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2014年9月23日 ※訳者名、出版社名などのデータはまだ記入が終わっていない箇所があります。 実施要項:Twitterにて「非英仏語圏ミステリベスト100」アンケート実施!(翻訳ミステリー大賞シンジケート、2014年9月3日) リアルタイムの結果発表の模様:「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表(Togetter、2014年9月23日) ベスト100の書影付き一覧(ブログ「翻訳ミステリー大賞シンジケート」) ※ただし書影はamazonにデータがあるもののみです「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その1) (1位~30位) 「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その2) (31位~62位) 「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その3) (64位~100位) 「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その4) (「北欧」「ドイツ語圏」「その他」ベスト10、作家ランキング) Index ベスト100 107位~190位 北欧ミステリベスト10、ドイツ語圏ミステリベスト10、「その他」ミステリベスト10 作家ランキング(上位30人) ベスト100 順位 点数 票数 タイトル 作者 国 原語 訳者 出版社・レーベル 1位 163.5 24票 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ イタリア 南欧 イタリア語 河島英昭 東京創元社、1990年1月 2位 137 24票 犯罪(短編集) フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 東京創元社、2011年6月 3位 120 20票 三秒間の死角 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 角川文庫、2013年10月 4位 115 22票 ミレニアム スティーグ・ラーソン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 他 *1 ハヤカワ・ミステリ文庫、2011年 5位 93.5 16票 笑う警官 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 角川文庫、2013年9月 6位 83.5 13票 風の影 カルロス・ルイス・サフォン スペイン 南欧 スペイン語 木村裕美 集英社文庫、2006年7月 7位 54.5 11票 猫たちの聖夜 アキフ・ピリンチ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 池田香代子 ハヤカワ文庫NV、1997年11月 10票 オックスフォード連続殺人 ギジェルモ・マルティネス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 和泉圭亮 扶桑社ミステリー、2006年1月 9位 51.5 9票 香水 ある人殺しの物語 パトリック・ジュースキント ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 池内紀 文春文庫、2003年6月 10位 48.5 7票 粛清 ソフィ・オクサネン フィンランド 北欧 フィンランド語 上野元美 早川書房、2012年2月 11位 45.5 9票 白雪姫には死んでもらう ネレ・ノイハウス ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2013年5月 12位 44.5 8票 緑衣の女 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 北欧 アイスランド語 柳沢由実子 東京創元社、2013年7月 13位 40.5 7票 テロリスト シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 高見浩 角川文庫、1983年4月 14位 39.5 7票 予告された殺人の記録 ガブリエル・ガルシア=マルケス コロンビア ラテンアメリカ スペイン語 野谷文昭 新潮文庫、1997年12月 15位 38.5 7票 湿地 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 北欧 アイスランド語 柳沢由実子 東京創元社、2012年6月 16位 37.5 7票 冬の灯台が語るとき ヨハン・テオリン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 三角和代 ハヤカワ・ミステリ、2012年2月 6票 特捜部Q 檻の中の女 ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 北欧 デンマーク語 吉田奈保子 ハヤカワ・ミステリ文庫、2012年10月 6票 ブエノスアイレス食堂 カルロス・バルマセーダ アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 柳原孝敦 白水社 エクス・リブリス、2011年10月 19位 34 6票 イデアの洞窟 ホセ・カルロス・ソモサ スペイン 南欧 スペイン語 風間賢二 文藝春秋、2004年7月 20位 33.5 5票 殺人者の顔 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2001年1月 21位 32.5 6票 深い疵(きず) ネレ・ノイハウス ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2012年6月 22位 30.5 5票 サイコブレイカー セバスチャン・フィツェック ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 赤根洋子 柏書房、2009年7月 23位 30 4票 喪失 カーリン・アルヴテーゲン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 小学館文庫、2005年1月 4票 虚擬街頭漂流記 寵物先生(ミスターペッツ) 台湾 東アジア 中国語 玉田誠 文藝春秋、2010年4月 25位 28 6票 黄昏に眠る秋 ヨハン・テオリン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 三角和代 ハヤカワ・ミステリ文庫、2013年3月 6票 六人目の少女 ドナート・カッリージ イタリア 南欧 イタリア語 清水由貴子 ハヤカワ・ミステリ、2013年1月 5票 ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件(短編集) ボルヘス&カサーレス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 木村榮一 岩波書店、2000年9月 28位 27.5 5票 『伝奇集』or「死とコンパス」or「八岐の園」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 鼓直 岩波文庫、1993年11月 29位 26.5 5票 目くらましの道 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2007年2月 30位 25.5 4票 エニグマ奇襲指令 マイケル・バー=ゾウハー イスラエル 西アジア 英語 / ヘブライ語 田村義進 ハヤカワ文庫NV、1980年9月 31位 25 4票 エーミールと探偵たち エーリヒ・ケストナー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 池田香代子 岩波少年文庫、2000年6月 32位 24.5 5票 わたしの名は赤 オルハン・パムク トルコ 西アジア トルコ語 宮下遼 ハヤカワepi文庫、2012年1月 4票 背後の足音 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2011年7月 4票 コリーニ事件 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 東京創元社、2013年4月 35位 24 4票 時の地図 フェリクス・J・パルマ スペイン 南欧 スペイン語 宮崎真紀 ハヤカワ文庫NV、2010年10月 36位 23 5票 夏を殺す少女 アンドレアス・グルーバー オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2013年2月 4票 蝶の夢 水天一色(すいてんいっしき) 中国 東アジア 中国語 大澤理子 講談社、2009年11月 38位 22.5 4票 消え失せた密画 エーリヒ・ケストナー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小松太郎 創元推理文庫、1970年2月 39位 22 5票 失脚/巫女の死(短編集) デュレンマット スイス ドイツ語圏 ドイツ語 増本浩子 光文社古典新訳文庫、2012年7月 4票 唾棄すべき男 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 高見浩 角川文庫、1982年11月 41位 20 2票 バッハ 死のカンタータ セバスティアン・クナウアー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 藤田伊織、帯純子 大成出版社、2013年12月 42位 18.5 4票 天使のゲーム カルロス・ルイス・サフォン スペイン 南欧 スペイン語 木村裕美 集英社文庫、2012年7月 43位 18 3票 白い国籍のスパイ ヨハネス・マリオ・ジンメル オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 中西和雄 祥伝社 ノン・ポシェット、1996年10月 44位 17 3票 消えた消防車 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 高見浩 角川文庫、1973年 45位 16.5 3票 契約 ラーシュ・ケプレル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 ハヤカワ・ミステリ文庫、2011年7月 3票 死刑囚 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 武田ランダムハウスジャパン、2011年1月 3票 特捜部Q カルテ番号64 ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 北欧 デンマーク語 吉田薫 ハヤカワ・ミステリ、2013年5月 3票 雪の中の三人男 エーリヒ・ケストナー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小松太郎 創元推理文庫、1971年11月 3票 バウドリーノ ウンベルト・エーコ イタリア 南欧 イタリア語 堤康徳 岩波書店、2010年11月 3票 世界を売った男 陳浩基(サイモン・チェン) 香港 東アジア 中国語 玉田誠 文藝春秋、2012年6月 51位 16 4票 ヘッドハンターズ ジョー・ネスボ ノルウェー 北欧 ノルウェー語 北澤和彦 講談社文庫、2013年10月 3票 白紙委任状 カルロ・ルカレッリ イタリア 南欧 イタリア語 菅谷誠 柏艪舎、2005年1月 3票 シャーロック・ホームズ リオ連続殺人事件 J・ソアレス ブラジル ラテンアメリカ ポルトガル語 武者圭子 講談社、1998年12月 54位 15.5 2票 煌めく氷のなかで ヴィヴェカ・ステン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 三谷武司 ハヤカワ・ミステリ文庫、2014年3月 55位 15 4票 『神を見た犬』 or 『七人の使者/神を見た犬』 ディーノ・ブッツァーティ イタリア 南欧 イタリア語 関口英子脇功 光文社古典新訳文庫、2007年4月岩波文庫、2013年5月 3票 五番目の女 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2010年8月 2票 ロセアンナ(ロゼアンナ) シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 角川文庫、2014年9月 58位 14.5 2票 雪の女 レーナ・レヘトライネン フィンランド 北欧 フィンランド語 古市真由美 創元推理文庫、2013年1月 2票 カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー ロシア ロシア ロシア語 (多種) (多種) 60位 12.5 3票 特捜部Q Pからのメッセージ ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 北欧 デンマーク語 吉田薫、福原美穂子 ハヤカワ・ミステリ文庫、2013年12月 2票 裏切り カーリン・アルヴテーゲン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 小学館文庫、2006年9月 62位 11.5 2票 湖のほとりで カリン・フォッスム ノルウェー 北欧 ノルウェー語 成川裕子 PHP文芸文庫、2011年5月 2票 パンドラ抹殺文書 マイケル・バー=ゾウハー イスラエル 西アジア 英語 / ヘブライ語 広瀬順弘 ハヤカワ文庫NV(新装版)、2006年3月 64位 11 2票 密室 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 高見浩 角川文庫、1983年1月 2票 タンゴステップ ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2008年5月 2票 制裁 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 ランダムハウス講談社、2007年7月 2票 冬の生贄 モンス・カッレントフト スウェーデン 北欧 スウェーデン語 久山葉子 創元推理文庫、2013年3月 2票 犯罪心理捜査官セバスチャン ヨート&ローセンフェルト スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 創元推理文庫、2014年6月 2票 スミラの雪の感覚 ペーター・ホゥ デンマーク 北欧 デンマーク語 染田屋茂 新潮社、1996年2月 2票 スノーマン ジョー・ネスボ ノルウェー 北欧 ノルウェー語 戸田裕之 集英社文庫、2013年10月 2票 死者の声なき声 フォルカー・クッチャー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2013年8月 2票 きたれ、甘き死よ ヴォルフ・ハース オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 福本義憲 水声社、2001年5月 2票 黒のクイーン アンドレアス・グルーバー オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2014年1月 2票 両シチリア連隊 アレクサンダー・レルネット=ホレーニア オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 垂野創一郎 東京創元社、2014年9月 2票 判事と死刑執行人 デュレンマット スイス ドイツ語圏 ドイツ語 平尾浩三 同学社、2012年5月 2票 オリーブも含めて アンドレア・ヴィターリ イタリア 南欧 イタリア語 久保耕司 シーライトパブリッシング、2011年8月 2票 盗まれた夢 アレクサンドラ・マリーニナ ロシア ロシア ロシア語 吉岡ゆき 作品社、1999年10月 2票 アムステルダムの異邦人 ヤンウィレム・ヴァン・デ・ウェテリンク オランダ オランダ オランダ語 / 英語 池央耿 創元推理文庫、1981年1月 2票 パウリーナの思い出に(短編集) アドルフォ・ビオイ=カサーレス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 高岡麻衣、野村竜仁 国書刊行会、2013年5月 80位 10 2票 妖女ドレッテ ワルター・ハーリヒ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 稲木勝彦 東京創元社《世界推理小説全集》、1959年 2票 『探偵ダゴベルトの功績と冒険』or「奇妙な跡」*2 バルドゥイン・グロラー オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 垂野創一郎 創元推理文庫、2013年4月 2票 蜘蛛女のキス マヌエル・プイグ アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 野谷文昭 集英社文庫(改訂新版)、2011年5月 1票 楽園を求めた男 マヌエル・バスケス・モンタルバン スペイン 南欧 スペイン語 田部武光 創元推理文庫、1985年8月 1票 顔に傷のある男 イェジィ・エディゲイ ポーランド 中東欧 ポーランド語 深見弾 ハヤカワ・ミステリ、1977年 1票 ペンギンの憂鬱 アンドレイ・クルコフ ウクライナ 中東欧 ロシア語 沼野恭子 新潮クレスト・ブックス、2004年9月 86位 9.5 2票 ネルーダ事件 ロベルト・アンプエロ チリ ラテンアメリカ スペイン語 宮﨑真紀 ハヤカワ・ミステリ、2014年5月 87位 9 2票 スミルノ博士の日記 S・A・ドゥーゼ スウェーデン 北欧 スウェーデン語 宇野利泰 東都書房《世界推理小説大系》、1963年 1票 夜と灯りと(短編集) クレメンス・マイヤー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 杵渕博樹 新潮クレスト・ブックス、2010年3月 1票 ブラックアウト マルク・エルスベルグ オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 猪股和夫・竹之内悦子 角川文庫、2012年7月 1票 捜査 スタニスワフ・レム ポーランド 中東欧 ポーランド語 深見弾 ハヤカワ文庫SF、1978年8月 1票 最後の証人 金聖鍾(キム・ソンジョン) 韓国 東アジア 韓国語 祖田律男 論創社、2009年2月 92位 8.5 2票 催眠 ラーシュ・ケプレル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 ハヤカワ・ミステリ文庫、2010年7月 93位 8 1票 パパ、ママ、あたし カーリン・イェルハルドセン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 木村由利子 創元推理文庫、2014年3月 1票 カイウスはばかだ ヘンリー・ウィンターフェルト ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 関楠生 岩波少年文庫、2011年6月 1票 祖母の手帖 ミレーナ・アグス イタリア 南欧 イタリア語 中嶋浩郎 新潮クレスト・ブックス、2012年11月 1票 Q ルーサー・ブリセット イタリア 南欧 イタリア語 さとうななこ 東京創元社、2014年4月 1票 枯草熱 スタニスワフ・レム ポーランド 中東欧 ポーランド語 沼野充義、吉上昭三 国書刊行会、2005年10月 *3 1票 アウェイゲーム アレクサンドラ・マリーニナ ロシア ロシア ロシア語 貝澤哉 光文社文庫、2003年4月 99位 7.5 2票 笑う男 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2005年9月 100位 7 1票 踊る骸(むくろ) エリカ&パトリック事件簿 カミラ・レックバリ スウェーデン 北欧 スウェーデン語 富山クラーソン陽子 集英社文庫、2013年4月 1票 グルメ警部キュッパー フランク・シェッツィング ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 熊河浩 ランダムハウス講談社、2008年2月 1票 謝罪代行社 ゾラン・ドヴェンカー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小津薫 早川書房*4、2011年8月 1票 ソラリスの陽のもとに(ソラリス) スタニスワフ・レム ポーランド 中東欧 ポーランド語 飯田規和 ハヤカワ文庫SF、1977年4月 1票 火葬人 ラジスラフ・フクス チェコ 中東欧 チェコ語 阿部賢一 松籟社、2012年12月 1票 ペトロフカ、38 ユリアン・セミョーノフ ソ連 ロシア ロシア語 飯田規和 ハヤカワ・ミステリ、1965年3月 *5 1票 影のドミノ・ゲーム パコ・イグナシオ・タイボ二世 メキシコ ラテンアメリカ スペイン語 田中一江 創元推理文庫、1995年1月 *1 … 《ミレニアム》は「1」と「3」がヘレンハルメ美穂、岩澤雅利訳、「2」がヘレンハルメ美穂、山田美明訳。 *2 … 「奇妙な跡」は江戸川乱歩編『世界短編傑作集』第2巻(創元推理文庫、1960年)などで読める。阿部主計訳。 *3 … 『枯草熱』は国書刊行会、スタニスワフ・レムコレクション『天の声 / 枯草熱』(2005年10月)に収録。 *4 … 『謝罪代行社』は2011年8月、ハヤカワ・ミステリ(ポケミス)とハヤカワ・ミステリ文庫【上下巻】で同時発売。 *5 … 『ペトロフカ、38』は早川書房『世界ミステリ全集』第12巻(1972年)にも収録。 107位~190位 順位 点数 票数 タイトル 作者 国 年 訳者 出版社・レーベル 107位 6.5 2票 最後の審判の巨匠 レオ・ペルッツ オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 垂野創一郎 晶文社ミステリ、2005年3月 108位(3作) 6 1票 死を招く料理店(トラットリア) ベルハルト・ヤウマン ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小津薫 扶桑社ミステリー、2005年2月 1票 シルフ警視と宇宙の謎 ユーリ・ツェー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 浅井晶子 ハヤカワepiブック・プラネット、2009年8月 1票 巨象の舌を引き千切れ ワシット・デートクンチョン タイ 東南アジア タイ語 111位(62作) 5.5 1票 警官殺し シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 スウェーデン語 高見浩 角川文庫、1983年3月 1票 白い雌ライオン ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2004年9月 1票 ファイアーウォール ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 創元推理文庫、2012年9月 1票 死を哭く鳥 エリカ パトリック事件簿 カミラ・レックバリ スウェーデン 北欧 スウェーデン語 富山クラーソン陽子 集英社文庫、2012年4月 1票 満開の栗の木 カーリン・アルヴテーゲン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 柳沢由実子 小学館文庫、2013年1月 1票 赤く微笑む春 ヨハン・テオリン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 三角和代 ハヤカワ・ミステリ、2013年4月 1票 アンダルシアの友 アレクサンデル・セーデルベリ スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 ハヤカワ・ミステリ、2014年1月 1票 特捜部Q キジ殺し ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 北欧 デンマーク語 吉田薫、福原美穂子 ハヤカワ・ミステリ文庫、2013年4月 1票 夜の人 ベルンハルト・ボルゲ ノルウェー 北欧 ノルウェー語 片岡啓治 ハヤカワ・ミステリ、1960年 1票 フラテイの暗号 ヴィクトル・アルナル・インゴウルフソン アイスランド 北欧 アイスランド語 北川和代 創元推理文庫、2013年11月 1票 エーミールと三人のふたご エーリヒ・ケストナー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 池田香代子 岩波少年文庫、2000年7月 1票 蜘蛛(短編) H・H・エーヴェルス ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 1票 ゼルプの欺瞞 ベルンハルト・シュリンク ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 平野卿子 小学館、2002年10月 1票 消滅した国の刑事 ヴォルフラム・フライシュハウアー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 北川和代 創元推理文庫、2013年6月 1票 治療島 セバスチャン・フィツェック ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 赤根洋子 柏書房、2007年7月 1票 ラジオ・キラー セバスチャン・フィツェック ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 赤根洋子 柏書房、2008年1月 1票 アイ・コレクター セバスチャン・フィツェック ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小津薫 ハヤカワ・ミステリ、2012年4月 1票 ひつじ探偵団 レオニー・スヴァン ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 小津薫 早川書房、2007年1月 1票 緋色の楽譜 ラルフ・イーザウ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 東京創元社、2011年10月 1票 この世の涯てまで、よろしく フレドゥン・キアンプール ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 東京創元社、2011年5月 1票 首斬り人の娘 オリヴァー・ペチュ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 猪股和夫 ハヤカワ・ミステリ、2012年10月 1票 濡れた魚 フォルカー・クッチャー ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 創元推理文庫、2012年8月 1票 罪悪(短編集) フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 酒寄進一 東京創元社、2012年2月 1票 アウステルリッツ W・G・ゼーバルト ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 1票 ボリバル侯爵 レオ・ペルッツ オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 1票 チェスの話(短編) シュテファン・ツヴァイク オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 1票 ふちなし帽(短編) トーマス・ベルンハルト オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 1票 嫌疑(疑惑) デュレンマット スイス ドイツ語圏 ドイツ語 1票 約束 デュレンマット スイス ドイツ語圏 ドイツ語 前川道介 ハヤカワ・ミステリ文庫、2002年5月 1票 メルラーナ街の混沌たる殺人事件 カルロ・エミーリオ・ガッダ イタリア 南欧 イタリア語 千種堅 水声社、2011年12月 1票 権力の朝 レオナルド・シャーシャ イタリア 南欧 イタリア語 千種堅 新潮社、1976年 1票 その夜の嘘 ジェズアルド・ブファリーノ イタリア 南欧 イタリア語 千種堅 早川書房、1989年7月 1票 声 ダーチャ・マライーニ イタリア 南欧 イタリア語 大久保昭男 中央公論社、1996年 1票 悲しきバイオリン アンドレア・カミッレーリ イタリア 南欧 イタリア語 千種堅 ハルキ文庫、1999年12月 1票 混濁の夏 カルロ・ルカレッリ イタリア 南欧 イタリア語 菅谷誠 柏艪舎、2005年3月 1票 オーケ通り カルロ・ルカレッリ イタリア 南欧 イタリア語 菅谷誠 柏艪舎、2005年5月 1票 眼を閉じて ジャンリーコ・カロフィーリオ イタリア 南欧 イタリア語 石橋典子 文春文庫、2007年2月 1票 弁護士はぶらりと推理する(中編集) マルチェロ・フォイス イタリア 南欧 イタリア語 草皆伸子 ハヤカワ・ミステリ文庫、2004年1月 1票 僕は、殺す ジョルジョ・ファレッティ イタリア 南欧 イタリア語 中田文、村上圭輔 文春文庫、2007年4月 1票 通訳 ディエゴ・マラーニ イタリア 南欧 イタリア語 橋本勝雄 東京創元社、2007年11月 1票 自由への逃亡 バスケイス=フィゲロウア スペイン 南欧 スペイン語 1票 フランドルの呪画 アルトゥーロ・ペレス=レベルテ スペイン 南欧 スペイン語 佐宗鈴夫 集英社文庫、2001年5月 1票 サンタ・クルスの真珠 アルトゥーロ・ペレス=レベルテ スペイン 南欧 スペイン語 佐宗鈴夫 集英社、2002年10月 1票 白の闇 ジョゼ・サラマーゴ ポルトガル 南欧 ポルトガル語 1票 P2 ルイス・ミゲル・ローシャ ポルトガル 南欧 ポルトガル語 木村裕美 新潮文庫、2010年6月 1票 きず アンドニス・サマラキス ギリシャ 南欧 ギリシャ語 小池滋 創元推理文庫、1987年10月 1票 エペペ カリンティ ハンガリー 中東欧 ハンガリー語 1票 狩場の悲劇 アントン・チェーホフ ロシア ロシア ロシア語 松下裕 ちくま文庫 *6、1994年3月 1票 セバスチャン・ナイトの真実の生涯(英語作品) ウラジーミル・ナボコフ ロシア ロシア 英語 1票 ロリータ(英語作品) ウラジーミル・ナボコフ ロシア ロシア 英語 1票 幽霊殺人 ストルガツキー兄弟 ソ連 ロシア ロシア語 深見弾 ハヤカワ・SF・シリーズ、1974年8月 1票 リヴァイアサン号殺人事件 ボリス・アクーニン ロシア ロシア ロシア語 沼野恭子 岩波書店、2007年2月 1票 砂の本(短編集) ホルヘ・ルイス・ボルヘス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 1票 英雄たちと墓 エルネスト・サバト アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 1票 ルシアナ・Bの緩慢なる死 ギジェルモ・マルティネス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 和泉圭亮 扶桑社ミステリー、2009年6月 1票 センチメンタルな殺し屋(中編集) ルイス・セプルベダ チリ ラテンアメリカ スペイン語 杉山晃 現代企画室、1999年7月 1票 ペドロ・パラモ フアン・ルルフォ メキシコ ラテンアメリカ スペイン語 1票 借屍還魂(『楚留香 蝙蝠伝奇』所収) 古龍 中国 東アジア 中国語 1票 丁庄の夢―中国エイズ村奇談 閻連科 中国 東アジア 中国語 1票 白い城 オルハン・パムク トルコ 西アジア トルコ語 1票 精神分析ゲーム バチヤ・グール イスラエル 西アジア ヘブライ語 秋津信 イースト・プレス、1994年12月 1票 オレンジ色のねこの秘密 (リレー小説) 各国 各国 多言語 173位(6作) 5 1票 マドモワゼル・ド・スキュデリ E・T・A・ホフマン ドイツ ドイツ語圏 ドイツ語 1票 ゴーレム グスタフ・マイリンク オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 1票 無意識の証人 ジャンリーコ・カロフィーリオ イタリア 南欧 イタリア語 石橋典子 文春文庫、2005年12月 1票 切手コレクション(短編) カレル・チャペック チェコ 中東欧 チェコ語 1票 バイク・ガールと野郎ども ダニエル・チャヴァリア ウルグアイ ラテンアメリカ スペイン語 真崎義博 ハヤカワ・ミステリ文庫、2002年11月 1票 棠陰比事(裁判エピソード集) 桂万栄 中国 東アジア 中国語 179位(5作) 4 1票 スーツケースの中の少年 コバブール&フリース デンマーク 北欧 デンマーク語 土屋京子 講談社文庫、2013年7月 1票 ひとつのポケットから出た話(短編集) カレル・チャペック チェコ 中東欧 チェコ語 1票 ムントゥリャサ通りで ミルチャ・エリアーデ ルーマニア 中東欧 ルーマニア語 1票 日向で眠れ アドルフォ・ビオイ=カサーレス アルゼンチン ラテンアメリカ スペイン語 1票 アンデスのリトゥーマ マリオ・バルガス=リョサ ペルー ラテンアメリカ スペイン語 木村榮一 岩波書店、2012年11月 184位(5作) 3 2票 安全マッチ(短編) アントン・チェーホフ ロシア ロシア ロシア語 1票 ボックス21 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 ランダムハウス講談社、2009年4月 1票 ヘルシンキ事件 マウリ・サリオラ フィンランド 北欧 フィンランド語 牧原宏郎 TBS出版会、1979年7月 1票 赤ちゃん盗難事件(短編) カレル・チャペック チェコ 中東欧 チェコ語 1票 罪と罰 ドストエフスキー ロシア ロシア ロシア語 189位 2 1票 コマドリの賭け ジョー・ネスボ ノルウェー 北欧 ノルウェー語 井野上悦子 ランダムハウス講談社、2009年2月 190位(6作) 1 1票 オーロラの向こう側 オーサ・ラーソン スウェーデン 北欧 スウェーデン語 松下祥子 ハヤカワ・ミステリ文庫、2008年8月 1票 靄の旋律 アルネ・ダール スウェーデン 北欧 スウェーデン語 ヘレンハルメ美穂 集英社文庫、2012年9月 1票 ジョゼフ・フーシェ(評伝) シュテファン・ツヴァイク オーストリア ドイツ語圏 ドイツ語 1票 海のカテドラル イルデフォンソ・ファルコネス スペイン 南欧 スペイン語 木村裕美 武田ランダムハウスジャパン、2010年5月 1票 螺旋 サンティアーゴ・パハーレス スペイン 南欧 スペイン語 木村榮一 ヴィレッジブックス、2010年2月 1票 奇妙な大脳損傷(短編) 残雪 中国 東アジア 中国語 *6 … 長編「狩場の悲劇」は、ちくま文庫『チェーホフ全集』第2巻に収録。 北欧ミステリベスト10、ドイツ語圏ミステリベスト10、「その他」ミステリベスト10 投票があった195作品のうち、世界10か国の児童文学作家によるリレー小説『オレンジ色のねこの秘密』を除く194作品の内訳は、北欧55、ドイツ語圏51、その他88(南欧33、その他の欧州諸国23、ラテンアメリカ18、アジア14)だった。 ここでは「北欧」「ドイツ語圏」「その他」の、それぞれの上位10作品を示す。 北欧ミステリベスト10 1位 三秒間の死角 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 120 2位 ミレニアム スティーグ・ラーソン スウェーデン 115 3位 笑う警官 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 93.5 4位 粛清 ソフィ・オクサネン フィンランド 48.5 5位 緑衣の女 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 44.5 6位 テロリスト シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 40.5 7位 湿地 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 38.5 8位 冬の灯台が語るとき ヨハン・テオリン スウェーデン 37.5 特捜部Q 檻の中の女 ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 37.5 10位 殺人者の顔 ヘニング・マンケル スウェーデン 33.5 ドイツ語圏ミステリベスト10 1位 犯罪(短編集) フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 137 2位 猫たちの聖夜 アキフ・ピリンチ ドイツ 54.5 3位 香水 ある人殺しの物語 パトリック・ジュースキント ドイツ 51.5 4位 白雪姫には死んでもらう ネレ・ノイハウス ドイツ 45.5 5位 深い疵 ネレ・ノイハウス ドイツ 32.5 6位 サイコブレイカー セバスチャン・フィツェック ドイツ 30.5 7位 エーミールと探偵たち エーリヒ・ケストナー ドイツ 25 8位 コリーニ事件 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 24.5 9位 夏を殺す少女 アンドレアス・グルーバー オーストリア 23 10位 消え失せた密画 エーリヒ・ケストナー ドイツ 22.5 「その他」ミステリベスト10 1位 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ イタリア 南欧 163.5 2位 風の影 カルロス・ルイス・サフォン スペイン 南欧 83.5 3位 オックスフォード連続殺人 ギジェルモ・マルティネス アルゼンチン ラテンアメリカ 54.5 4位 予告された殺人の記録 ガブリエル・ガルシア=マルケス コロンビア ラテンアメリカ 39.5 5位 ブエノスアイレス食堂 カルロス・バルマセーダ アルゼンチン ラテンアメリカ 37.5 6位 イデアの洞窟 ホセ・カルロス・ソモサ スペイン 南欧 34 7位 虚擬街頭漂流記 寵物先生(ミスターペッツ) 台湾 東アジア 30 8位 六人目の少女 ドナート・カッリージ イタリア 南欧 28 ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件(短編集) ボルヘス&カサーレス アルゼンチン ラテンアメリカ 28 10位 伝奇集(短編集) ホルヘ・ルイス・ボルヘス アルゼンチン ラテンアメリカ 27.5 ※『伝奇集』のポイントは、『伝奇集』が獲得した18.5ポイントのほか、収録作である「死とコンパス」の3ポイント、「八岐の園」の6ポイントを合算したもの。 作家ランキング(上位30人) 作品それぞれの得点を作家ごとに合算したもの。 順位 作家 点数 各作家の最高得点作品 次点 1位 シューヴァル&ヴァールー スウェーデン 北欧 204.5 7作 笑う警官 テロリスト 2位 ウンベルト・エーコ イタリア 南欧 180 2作 薔薇の名前 バウドリーノ 3位 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ ドイツ語圏 167 3作 犯罪 コリーニ事件 4位 ルースルンド&ヘルストレム スウェーデン 北欧 150.5 4作 三秒間の死角 死刑囚 5位 ヘニング・マンケル スウェーデン 北欧 129 8作 殺人者の顔 目くらましの道 6位 スティーグ・ラーソン スウェーデン 北欧 115 (1作) ミレニアム三部作 7位 カルロス・ルイス・サフォン スペイン 南欧 102 2作 風の影 天使のゲーム 8位 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 北欧 83 2作 緑衣の女 湿地 9位 ネレ・ノイハウス ドイツ ドイツ語圏 78 2作 白雪姫には死んでもらう 深い疵 10位 ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 北欧 72 4作 特捜部Q 檻の中の女 特捜部Q カルテ番号64 11位 ヨハン・テオリン スウェーデン 北欧 71 3作 冬の灯台が語るとき 黄昏に眠る秋 12位 エーリヒ・ケストナー ドイツ ドイツ語圏 69.5 4作 エーミールと探偵たち 消え失せた密画 13位 ギジェルモ・マルティネス アルゼンチン ラテンアメリカ 60 2作 オックスフォード連続殺人 ルシアナ・Bの緩慢なる死 14位 アキフ・ピリンチ ドイツ ドイツ語圏 54.5 1作 猫たちの聖夜 15位 パトリック・ジュースキント ドイツ ドイツ語圏 51.5 1作 香水 ある人殺しの物語 16位 ソフィ・オクサネン フィンランド 北欧 48.5 1作 粛清 17位 カーリン・アルヴテーゲン スウェーデン 北欧 48 3作 喪失 裏切り 18位 セバスチャン・フィツェック ドイツ ドイツ語圏 47 4作 サイコブレイカー 治療島 / ラジオ・キラー / アイ・コレクター 19位 デュレンマット スイス ドイツ語圏 44 4作 失脚/巫女の死(短編集) 判事と死刑執行人 20位 ガブリエル・ガルシア=マルケス コロンビア ラテンアメリカ 39.5 1作 予告された殺人の記録 21位 カルロス・バルマセーダ アルゼンチン ラテンアメリカ 37.5 1作 ブエノスアイレス食堂 22位 マイケル・バー=ゾウハー イスラエル 西アジア 37 2作 エニグマ奇襲指令 パンドラ抹殺文書 23位 ホセ・カルロス・ソモサ スペイン 南欧 34 1作 イデアの洞窟 アンドレアス・グルーバー オーストリア ドイツ語圏 34 2作 夏を殺す少女 黒のクイーン 25位 ホルヘ・ルイス・ボルヘス アルゼンチン ラテンアメリカ 33 2作 伝奇集 砂の本 26位 寵物先生(ミスターペッツ) 台湾 東アジア 30 1作 虚擬街頭漂流記 オルハン・パムク トルコ 西アジア 30 2作 わたしの名は赤 白い城 28位 ジョー・ネスボ ノルウェー 北欧 29 3作 ヘッドハンターズ スノーマン 29位 ドナート・カッリージ イタリア 南欧 28 1作 六人目の少女 ボルヘス&カサーレス アルゼンチン ラテンアメリカ 28 1作 ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件 ※「ホルヘ・ルイス・ボルヘス」と「ボルヘス&カサーレス」は別作家扱いにしている。アドルフォ・ビオイ=カサーレス個人の獲得ポイントは15ポイント。 関連ページ フランスミステリベスト100
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韓国推理作家協会のソン・ソニョン氏が語る「季刊ミステリ新人賞」 (&韓国ミステリの現状) 2010年3月31日 2010年の本格ミステリ大賞(本格ミステリ作家クラブ主催)の候補にもなっている「アジア本格リーグ」から昨年刊行された、韓国の美術ミステリ『美術館の鼠』(李垠(イ ウン)、2009年11月 講談社)。先日読んだこれが、あまり…少なくとも「本格」としては面白くなかったので、「アジア本格」「アジアミステリ」についてちょっとした失望のようなものを感じていたんですが…。 そんな中、さっき読んだ韓国の推理作家ソン・ソニョン氏のブログ記事(2009年11月21日付、http //blog.daum.net/ilovemystery/27)がかなり熱く韓国の推理小説の未来について語っていて感動したので、急きょ、半年ぶりぐらいに記事を書くことにしました。 韓国の推理小説・推理小説界の状況については、これ→(ハンギョレ新聞 2008年12月26日記事(日本語)「‘殺害された’ 韓国推理小説‘ 真犯人’は誰か」、記事執筆:『季刊ミステリ』編集長 バク・クァンギュ)を読んでもらえば分かると思いますが、非常に悪い状態なわけです。韓国の国内作家が非常に少ない。そんな中、韓国で推理小説の新人賞を実施し、新人推理作家を育てているのが韓国推理作家協会が発行している『季刊ミステリ』(계간 미스터리、年4回発行)です。この雑誌では、韓国内外の短編推理小説の掲載をしており、日本の推理小説特集(2008年夏号)、綾辻行人の館シリーズ特集(2005年秋号)なんかもありました。ほかにも、韓国の推理作家の長編連載や評論、推理小説関連情報が掲載され、そして、推理小説(短編・中編)および評論を募集する「季刊ミステリ新人賞」が行われています。 で、韓国の推理作家ソン・ソニョン氏(yahooでページをweb翻訳すると「手ションヨン」と訳されてしまいますが…)によると、「季刊ミステリ新人賞」は、年に4回も新人を選んでいるが、それは多すぎなんじゃないかと、文句が来たそうなんですね。確かに、季刊ミステリ新人賞では毎季ごとの応募数が30編程度だそうですから、たとえば日本のミステリーズ!新人賞(東京創元社、2004年-)が毎回400編を超える応募作の中から受賞作を選んでいるのと比べれば、相当「ゆるい」賞と言えないこともない。ただ、韓国ミステリの現状を考えれば、そんなことは言ってられないわけです。そして、「ゆるい」というのも決して正確ではない。 ソン・ソニョン氏によれば (以下、ソン・ソニョン氏のサイト「ソン・ソニョンの推理ミステリ世界(손선영의 추리 미스터리 세상)」の2009年11月21日付記事「推理小説家を胚胎する季刊ミステリ新人賞についての断想(추리소설가를 잉태하는 계간 미스터리 신인상에 대한 단상.)」から要約) 韓国では、「本格文学」「純文学」では、1年間でおよそ300人が新人賞を受ける。ただ、そのうち10年後にも執筆している作家はといえば、10パーセント未満。それだけでは収入が得られないというのが理由だろう。 そして、季刊ミステリが1年間で選ぶのは4人。これは、韓国で1年間に誕生する新人300人の中のたった4人にすぎない。この中で10パーセントが10年後にも執筆をつづけているとすれば、その数値は0.4人ということになり、「一人」にもならない。 韓国で、2008年に刊行されたすべての本を数えると、43099タイトル(注:40099と書いてある箇所もある)になる。このうち、文学が約15.59パーセント(4700タイトル)。 このうち、韓国の作家による推理小説は27タイトル。なんとも暗鬱、切ないことである。 (※注:2008年に韓国で刊行された推理小説267冊のうち、韓国作家の作品は10分の1の27冊。しかもこれは、季刊ミステリ2008年冬号によれば、『韓国スリラー小説短編選』『韓国ホラー小説短編選』『韓国推理スリラー短編選』などを含んだ数字なので、日本で「推理小説」と呼ばれるような作品は(実際に内容を確認した訳じゃないですが)もっと少ないということになります。) このような状況で、1年間で4人というのはむしろ少ないと言える。1年間(季刊なので4冊分)で季刊ミステリ新人賞への応募数は約150編。この中から4人を選んで、推理小説を書くように奨励しているが、10年後まで執筆するのが10パーセント未満だという数値どおりに考えるのなら、10年後に彼らが推理小説を書いているという保証はない。 (要約終わり) そして、ソン・ソニョン氏は、ミステリとサスペンス、ミステリとホラーとの違いなどを説明して、(たとえばミステリは、読者と主人公がほとんど同じ情報をもって事件を解いていくもの。サスペンスは、読者がより多くの情報をもっており(たとえば犯人が分っているとか)、読書する過程での感情を重視することで創作が成り立つ)この新人賞には推理小説、ミステリを応募してほしいということを訴えます。 推理小説以外では約300の賞が設けられている。一方で、推理小説を専門に募集する賞はこの「季刊ミステリ新人賞」だけ。そう考えれば、この賞も決して易しいものではないと、ソン・ソニョン氏は言います。そして、韓国での「文学」重視の傾向の中で、「推理小説」も「文学」になりうるのであるということを、현재훈(ヒョン・ジェフン、玄在勳)氏の「누가 도요새를 쏘았나」(誰がシギを撃ったか)の前文を引用して説きます。ソン・ソニョン氏によれば、純文学の隆盛の中で、推理小説のようなジャンル小説は恥ずかしいものとされるのが常だった。だから今、季刊ミステリという、推理小説プロパーの作家のための登龍門があるということは、まさに祝福の一つである。 「多くの推理小説家たちが生まれてきて、認識の変化が生じたら、我が国も日本やヨーロッパ、アメリカのような推理小説黄金期を謳歌することができるのではないだろうか」 「さて、受賞者が多いと、コネやら賄賂の温床になるんじゃないかという質問だが、季刊ミステリ新人賞の選考委員は、推理小説などのジャンル小説で15年間筋を通してきた人たちだ。自尊心1つで劣悪な状況を耐えてきた人たちが、その自尊心を捨てるようなことがあるだろうか。雑誌に掲載されている審査過程を見れば、選考委員が応募作をすべて読み、ある作品がどうして新人賞にふさわしいのか、論理的に分析しているのが分かる。」 「『季刊ミステリ』ほど、新人賞を選ぶことに念を入れ最善を尽くすところはないと自負している。なぜかというと、推理小説家を選ぶ賞だからだ」 『季刊ミステリ』も、2009年は4月以降しばらく刊行されず、まさか休刊になってしまったのかと心配したりもしていました(その後、夏号と秋号が11月に刊行されました)。そんな、あまり明るくない韓国ミステリ界ですが、ソン・ソニョン氏のような人がいるのならば、韓国ミステリ界ももっともっと発展していけるだろう、という気がしてきます。これからの韓国ミステリに期待します。 さてここで、ソン・ソニョン氏の作品や、季刊ミステリ新人賞の受賞作なんかを紹介できればいいのですが、実はわたしは残念ながら、小説が読めるほど韓国語を知ってるわけではないので(苦笑)、どこかの出版社で、季刊ミステリ新人賞の受賞作品や、韓国の若手推理作家のアンソロジー『12人12色』(韓国のネット書店アラジンへのリンク)なんかを訳してくださいませんかという、他力本願な願いでこの項終了とさせていただきます。(…すみません) p.s. ちなみに、季刊ミステリ新人賞受賞者ソル・インヒョの短編(受賞後の作品)「そして誰もいなくなった」は、早川書房『ハヤカワミステリマガジン』2009年1月号で翻訳されているので読むことができます。この短編、『ミステリーが読みたい! 2010年版』なんかでは褒められたりもしていましたが、自分としてはあまり…。「本格」を期待しなければ、楽しめるかもしれません。 言及したソン・ソニョン氏の記事:http //blog.daum.net/ilovemystery/27 翻訳にどうぞ(yahoo web翻訳):http //honyaku.yahoo.co.jp/url ■追記■2010年4月1日 ソン・ソニョン氏が何者なのか、詳しい話を書くのをまったく忘れてました。 ソン・ソニョン(손선영)氏は、2008年に季刊ミステリ新人賞を受賞してデビューした新人推理作家です。受賞作は、季刊ミステリ20号(2008年夏号)に掲載されている「ツバメの巣城殺人事件」。 (ウクライナに実在する城で、日本語では「ツバメの巣城」というみたいです。「Swallow s Nest castle」でググれば、すぐ写真が出てきます。季刊ミステリ20号は日本の推理作家特集でもあるので手に入れたいのですが、現在品切れで入手不能) 韓国若手推理作家アンソロジー『12人12色』に載っている経歴によると、デビュー後は、「誰がわたしのラーメンを食べたんだ?」(韓国推理作家協会編『2008 今年の推理小説』に収録)シリーズなどの日常の謎ミステリを中心に書いているとのこと。また、インターネット上で8編の長編と40余編の短編を発表しているそうです。 韓国ミステリ紹介 目次へ
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/238.html
2014年8月18日 昨年作成した「北欧ミステリ邦訳一覧」、「南欧ミステリ邦訳一覧」、「ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧」の姉妹ページです。 続いて「中南米ミステリ邦訳一覧」も作成しました(2014年8月19日)。 Index ロシア(ソ連)(1)戦前の作品 (2)1950年代~に邦訳された作家 (3)1960年代~に邦訳された作家 (4)1970年代~に邦訳された作家 (5)1980年代~に邦訳された作家 (6)1990年代以降に邦訳された作家 (7)少年少女向けミステリ チェコ ポーランド ブルガリア ウクライナ 関連事項 ロシア(ソ連) (1)は邦訳時期に関わらず、戦前の作品(1945年までの作品)を示す。 (2)以降では、それぞれの作家について最初の邦訳の早かった順に並べている。 (1)戦前の作品 アントン・チェーホフ(Антон Павлович Чехов, 1860-1904, 日本語版Wikipedia)『狩場の悲劇』 ※邦訳は主なもののみ示す原卓也訳、『世界推理小説大系』第5巻、東都書房、1963年 松下裕訳、『チェーホフ全集』第2巻、ちくま文庫、1994年3月 「安全マッチ」 ※邦訳は主なもののみ示す「或る犯罪の話」(宇野利泰訳、『宝石』1955年4月号) 「安全マッチ」(宇野利泰訳、江戸川乱歩編『世界短編傑作集』第1巻、創元推理文庫、1960年) 「安全マッチ」(松下裕訳、『チェーホフ全集』第2巻、ちくま文庫、1994年3月)ほかにもチェーホフの作品にはミステリと呼べる作品があるようである ロシアの文豪の作品では、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』や『罪と罰』がミステリとして語られることがある。『カラマーゾフの兄弟』は2012年版『東西ミステリーベスト100』で198位。 ウェルシーニン(ウエルシーニン)(Вершининか? 詳細未詳)「衂られた爆弾」(『新青年』1922年2月増刊) 『怪奇探偵 死の爆弾』(天岡虎雄訳、博文館《探偵傑作叢書》第9編、1922年9月)「死の爆弾」(pp.1-188) ※「衂られた爆弾」と同一作品かどうかは未確認 「死毒」(pp.189-258) 「地下室の謎」(pp.259-284) 「大破滅」(森下雨村訳、春陽堂『探偵小説全集』第19巻、1930年) 『死の爆弾』の訳者の天岡虎雄については、中西裕『ホームズ翻訳への道 延原謙評伝』(日本古書通信社、2009年2月)に記述があるらしい(未確認)。 『死の爆弾』巻末の《探偵傑作叢書》の広告では、『死の爆弾』の著者名は「エム・ウエルシーニン」、訳者名は「梅田秋夫」となっている。 +国枝史郎のウェルシーニンへの言及(クリックで展開) 国枝史郎のウェルシーニンへの言及 国枝史郎「マイクロフォン―雑感―」(『新青年』1925年12月号 / 青空文庫)ウェルシーニンの「死の爆弾」を、喝采謳歌しないような、探偵小説家はヤクザである。さすがに前田河広一郎氏は、ウェルシーニンを認めていた。 国枝史郎「マイクロフォン」(『新青年』1926年2月号 / 青空文庫)しかし小酒井不木氏とか松本泰氏、江戸川乱歩氏、横溝正史氏、アーサー、リーヴ、チェスタトン、ビーストン、ウェルシーニンというような、代表的作家の人物批評は、是又大いに必要である。 ほかに『探偵趣味』1925年9月号でも好きな探偵作家の1人としてウェルシーニンを挙げているようだ。(参照:奈落の井戸>参考文献/資料集 1925(大正14)年) マリエッタ・シャギニャン(Мариэтта Сергеевна Шагинян, 1888-1982, 日本語版Wikipedia) ※邦訳書はすべて「ジム・ドル」名義『革命探偵小説 メス・メンド』(広尾猛[本名・大竹博吉]訳、世界社、1928年 ※5分冊) ※全体の5割強ほどの翻訳『メス・メンド 第1巻 職工長ミック』(広尾猛訳、同人社希望閣、1929年) ※完訳 『メス・メンド 第1巻 職工長ミックの巻』(広尾猛訳、内外社、1931年) ※完訳増補版 『続メス・メンド 鉄工ローリーの巻』(広尾猛訳、内外社、1931年) アレクセイ・トルストイ(Алексей Николаевич Толстой, 1883-1945, 日本語版Wikipedia)『技師ガーリン』(広尾猛訳、内外社《ソヴエト・ロシア探偵小説集》1、1930年12月) SFファングループ「THATTA」のサイトで読めるオンライン・ファンジン『THATTA ONLINE』の271号(2010年11月号)(→リンク)に掲載されたフヂモト・ナオキ氏の「ウィアード・インヴェンション~戦前期海外SF流入小史~038」で『メス・メンド』が扱われている。邦訳刊行時にこの作品がどのように評価されたのかを、当時の新聞記事などを引用して丁寧に紹介している。 アレクセイ・トルストイの『技師ガーリン』は《ソヴエト・ロシア探偵小説集》の第1巻。「近代デジタルライブラリー」で読める(リンク)。『新青年』1937年新春増刊号のアンケート企画で、海野十三が『技師ガーリン』を海外長編探偵小説の第4位に挙げている(参照:「本棚の中の骸骨」>「〈新青年〉海外探偵小説十傑」)。 《ソヴエト・ロシア探偵小説集》では続巻としてレオニード・ボリソフ(Леонид Борисов, 1897-1972)の1927年の作品『記憶を喪った男』(Ход конем)が予定されていたが、これは刊行されなかったようである。 +邦訳が未刊に終わった『記憶を喪った男』のあらすじ(クリックで展開) 邦訳が未刊に終わった『記憶を喪った男』のあらすじ 飯田規和「ソ連の探偵小説」(『EQMM』1965年4月号 / ほぼ同じものがユリアン・セミョーノフ『ペトロフカ、38』[ハヤカワ・ミステリ、1965年3月]の巻末にも収録)ではこの作品は以下のように紹介されている。(飯田氏はタイトルを『桂馬の一手』としている) レニングラードのある街で起こった犯罪の究明をテーマにしている。ある日突然一人の女性が殺された。最初に、嫌疑は、殺された女性の知人で、彼女を憎んでいた精神異常の男にかけられる。しかし、その精神異常者の周辺を洗っているうちに、もっと有力な別の手がかりに行き当たり、結局、大きな暗黒勢力を背景にした真の下手人を探し出すまでの物語である。この小説は話の組立てのうまさ、事件の調査が進行するにつれて、殺人事件の関係者をまるで写真の現像のように次第にはっきりと次々に浮びあがらせる手法の見事さなどによって、二〇年代のソ連の複雑な社会を知るにはもってこいの作品である。 深見弾氏は「ロシヤ・ソビエトSFはこんなに訳されている(戦前)」(ナウカ株式会社『窓』1978年3月号)で《ソヴエト・ロシア探偵小説集》について以下のように書いている。 内外社のソヴエト・ロシヤ探偵小説の企画は第二弾としてレオニード・ボリソフの『記憶を喪った男』を準備していた。どうやらこれは不発に終ったらしい。調べた限りでは、出版された形跡がない。しかし、未刊だったと判定もできないでいる。ご存知のかたがあればお教えいただきたい。 同エッセイでは、『記憶を喪った男』のあらすじが広告文から引用されている。それを以下に孫引きする。「(中略)」は深見氏による省略箇所である。 ――チエカとアフラナの力くらべ―― アフラナは旧帝政ロシヤの特務機関だ。いまは白色欧洲の諸都市に巣喰つている、反ソヴエト戦線の犬だ。(中略)本編の主人公ガルキン。大戦で隻脚と共に記憶も喪って、精神病院に永く入院していたが、十三年ぶりに記憶が時々ボンヤリとよみがへつてくる。事件の発端はこの殺人狂の病院脱走から始まる。 絶世の美人マルタ・シヤトノフスカ、変装に巧みな秘密だらけの怪人フリトフ、精神病学の泰斗ソトニコフチエカの刑事部長トベルゲ、淫売上りの白色将官夫人ドリヤ等々が、ガルキンを中心に渦を巻く。怪奇な筋のラビリスが、白赤の二大闘争の遺族を通じて、読者を徹夜にまで誘惑するその間に現在ソヴエト・ロシヤの世情人態を微細に写して余るところがない。 ウラジーミル・ナボコフ(Владимир Владимирович Набоков, 1899-1977, 日本語版Wikipedia)『絶望』(貝澤哉訳、光文社古典新訳文庫、2013年10月) ※訳書は最新のもののみ示す ナボコフの作品ではほかに、『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』(富士川義之訳、講談社文芸文庫、1999年7月)や『青白い炎』(富士川義之訳、岩波文庫、2014年6月)がミステリの一種として言及されることがある。『青白い炎』はステファーノ・ターニ『やぶれさる探偵 推理小説のポストモダン』(高山宏訳、東京図書、1990年)で「メタフィクショナルな反‐探偵小説」として論じられている。(なお、『絶望』はナボコフがロシア語で書いた作品、『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』と『青白い炎』は英語で書いた作品) 短編集『ナボコフの一ダース』(中西秀男訳、サンリオSF文庫、1979年9月 / ちくま文庫、1991年4月)は紹介文に「SF、童話、ポルノ、探偵小説などさまざまな様式をとって繰り広げられるナボコフの反宇宙的世界」、「本書は“文体の魔術師”ナボコフが、SF、ポルノ小説、童話、探偵小説などの体裁をとりながら、彼独自の世界を見事に結実させた短編集である」(筑摩書房 書籍紹介ページ)とあるが、収録作のどの短編が「探偵小説」的作品なのかは未確認。なお収録作は、『ナボコフ全短篇』(作品社、2011年8月)(短編68編収録)でも読める。 (2)1950年代~に邦訳された作家 ロマン・キム(Роман Николаевич Ким, 1899-1967, ロシア語版Wikipedia)『切腹した参謀達は生きている』(高木秀人訳、五月書房、1952年1月) ※一部がカットされている『切腹した参謀たちは生きている』(長谷川蟻訳、晩聲社、1976年12月) ※完訳 S・アレフィエフ(С. Арефьев, 生没年未詳)「試射場の秘密」(『星雲』[※日本初の商業SF誌]創刊号、1954年 、著者名表記「S・アレフィヨーフ」) 原題:Тайна полигона か? 「万年筆殺人事件」(袋一平訳、『政界往来』1955年8月号) 原題:Глубокий снег 「赤い小箱」(袋一平訳、『探偵倶楽部』1957年1月号) 原題:Красная шкатулка レフ・サモイロフ=ヴィリン(Лев Самойлов-Вирин, 生没年未詳)「夜の雷雨」(袋一平訳、『探偵倶楽部』1955年10月号および11月号) 原題:Майор милиции(上記と同じ作品)「雷雨」(住田伸二訳、『小説読本』1956年8月号) アナトーリィ・ベズーグロフ(Анатолий Алексеевич Безуглов, 1928- , ロシア語版Wikipedia)「にせのサイン ――弁護士の日記より――」(袋一平訳、『宝石』1956年2月号、pp.72-82) 「予審判事の捜査記録」(深見弾訳、『ミステリマガジン』1991年12月号、pp.53-77) レフ・シェイニン(Лев Романович Шейнин, 1906-1967, ロシア語版Wikipedia)「婦人探偵の推理眼 =うっとうしい事件=」(袋一平訳、『探偵倶楽部』1957年11月号) 「ミスター・グローバーの恋」(ノーボスチ通信社編『りんご漬け 現代ソビエト短編集』ソビエト社会主義共和国連邦大使館公報課、1963年) ※現物未見。ミステリかどうか不明 「狩猟ナイフ」(永井淳訳、『ミステリマガジン』1965年11月号)(上記と同じ作品)「狩猟ナイフ」(稲垣晴美訳、『ミステリマガジン』1972年1月号) ※永井淳訳の方を勧める 「セメンチューク事件」(深見弾訳、『ミステリマガジン』1978年3月号) (3)1960年代~に邦訳された作家 ユリアン・セミョーノフ(Юлиан Семёнович Семёнов, 1931-1993, 日本語版Wikipedia)『ペトロフカ、38』(飯田規和訳、早川書房 ハヤカワ・ミステリ883、1965年3月 / 早川書房『世界ミステリ全集』第12巻、1972年) 長編抄訳『会長用の爆弾』(ソ連大使館広報部刊行『今日のソ連邦』1973年第1号(1月1日)~第7号(4月1日)、全7回連載) 『春の十七の瞬間(とき)』(伏見威蕃訳、角川文庫、1991年6月) 「一九三七年の夏」(ジェローム・チャーリン編『ニュー・ミステリ ジャンルを越えた世界の作家42人』[早川書房、1995年10月]に収録) ※非ミステリ イリヤ・ワルシャフスキー(Илья Иосифович Варшавский, 1908-1974, 日本語版Wikipedia)「シャーロック・ホームズ秘話」(イリヤ・ワルシャフスキー『夕陽の国ドノマーガ』[草柳種雄訳、大光社、1967年]に収録) ※ミステリのパロディ 「ドブレ警部の最後の事件」(井桁貞義訳、『季刊ソヴェート文学』1974年夏季号[通巻48号]、pp.210-234) ※ミステリのパロディ (4)1970年代~に邦訳された作家 アレクセイ・コロビツィン(Алексей Павлович Коробицин, 1910-1966, 日本語版Wikipedia)『逃亡 ――犯罪なき犯罪』(香川二郎[本名・末包丈夫]訳、1970年12月、法律文化社) ワイネル兄弟(Братья Вайнеры, 日本語版Wikipedia)アルカージイ・ワイネル (Аркадий Александрович Вайнер, 1931-2005, ロシア語版Wikipedia) ゲオルギー・ワイネル (Георгий Александрович Вайнер, 1938-2009, ロシア語版Wikipedia)長編抄訳『ミノトール訪問』(泉清訳、『季刊ソヴェート文学』1974年夏季号[通巻48号]、pp.22-160) レオニード・スローヴィン(Леонид Семёнович Словин, 1930-2013, 日本語版Wikipedia)「目撃者のない事件」(酒枝英志訳、『季刊ソヴェート文学』1974年夏季号[通巻48号]、pp.162-208) ストルガツキー兄弟(Братья Стругацкие, 日本語版Wikipedia)アルカジイ・ストルガツキー (Аркадий Натанович Стругацкий, 1925-1991, ロシア語版Wikipedia) ボリス・ストルガツキー (Борис Натанович Стругацкий, 1933-2012, ロシア語版Wikipedia)『幽霊殺人』(深見弾訳、早川書房 ハヤカワ・SF・シリーズ、1974年8月) - 原題の直訳は『ホテル「死滅したアルピニストの許で」』 ア・アヴデェーエフ(Алексей Иванович Авдеев, 1910-????)「勇気」(深見弾訳、『ミステリマガジン』1977年9月号) 『Чекисты рассказывают』収録の「Мужество」の翻訳か? ワイネル兄弟、レオニード・スローヴィン、イリヤ・ワルシャフスキーの作品を収録した『季刊ソヴェート文学』1974年夏季号(通巻48号)は「特集:ソ連の推理小説」。ほかにイリーナ・ボガートコ(岡野肇訳)「ソヴェートの推理小説 ――最近年間の作品の概観――」(pp.236-244)が掲載されている。 ストルガツキー兄弟ではほかに、マクシム・カンメラー(登場人物名)三部作(『収容所惑星』、『蟻塚の中のかぶと虫』、『波が風を消す』)のうちの第2作『蟻塚の中のかぶと虫』(深見弾訳、早川書房 海外SFノヴェルズ、1982年4月 / ハヤカワ文庫SF、1990年1月)は行方不明の人物を秘密調査員のマクシムが捜索するというストーリーで、「ソ連SFの雄が贈る会心のSFミステリ」として邦訳紹介されている。 (5)1980年代~に邦訳された作家 トーポリ ニェズナンスキイエドワード・トーポリ (Эдуард Владимирович Тополь, 1938- , ロシア語版Wikipedia) フリードリヒ・ニェズナンスキイ (Фридрих Евсеевич Незнанский, 1932-2013, ロシア語版Wikipedia)『赤の広場 ブレジネフ最後の賭け』(原卓也訳、中央公論社、1983年4月) - 週刊文春ミステリーベスト10、第3位 『消えたクレムリン記者 赤い麻薬組織の罠』(原卓也訳、中央公論社、1983年7月) エドワード・トーポリ(エドゥアルド・トーポリ)『ソ連潜水艦U137 人工地震エンマ作戦』(江川卓訳、中央公論社、1984年3月) 『赤いパイプライン』(江川卓訳、新潮文庫、1988年6月) 『暗黒のクーデター』(川合渙一訳、新潮文庫、1992年2月) 『公爵夫人ターニャの指輪』(吉浦澄子訳、新潮文庫、1993年4月) - 妻のエミリアとの共著 フリードリヒ・ニェズナンスキイ『赤い狼 KGB"T"機関の陰謀』(工藤精一郎訳、中央公論社、1985年6月 / 中公文庫、1989年11月) 『「ファウスト」作戦 書記長暗殺計画』(原卓也訳、中央公論社、1987年9月) ニェズナンスキイの『犯罪の大地 ソ連捜査検事の手記』(工藤精一郎訳、中央公論社、1984年7月 / 中公文庫、1986年12月)はそのタイトル通り捜査手記。小説ではない。 (6)1990年代以降に邦訳された作家 イリーナ・ムラヴョーワ(Ирина Лазаревна Муравьёва, 1952- , ロシア語版Wikipedia)「土壇場」(菅沼裕乃訳、サラ・パレツキー編『ウーマンズ・ケース』上巻、ハヤカワ・ミステリ文庫、1998年2月) アレクサンドラ・マリーニナ(Александра Маринина, 1957- , 日本語版Wikipedia)モスクワ市警殺人課分析専門官アナスタシヤ1 『盗まれた夢』(吉岡ゆき訳、作品社、1999年10月) 2 『孤独な殺人者』(吉岡ゆき訳、作品社、2000年8月) 3 『死刑執行人』(吉岡ゆき訳、作品社、2002年3月) モスクワ市警殺人課分析官アナスタシヤ・シリーズ1 『アウェイゲーム』(貝澤哉訳、光文社文庫、2003年4月) 2 『無限の殺意』(佐々洋子訳、光文社文庫、2003年10月) 3 『死とほんのすこしの愛』(佐々洋子訳、光文社文庫、2004年4月)作品社版と光文社文庫版でシリーズ名が異なっているが、同じシリーズ。本国での刊行順は2『アウェイゲーム』→3『盗まれた夢』→4『孤独な殺人者』→5『無限の殺意』→7『死とほんのすこしの愛』→12『死刑執行人』。 ほかに、シリーズ第1作『事の次第』の一部分が光文社『ジャーロ』の企画「世界のミステリーを読む」で翻訳掲載されている(鴻英良、2001年冬号、通巻2号)。 ボリス・アクーニン(Борис Акунин, 1956- , 日本語版Wikipedia)『堕ちた天使 アザゼル』(沼野恭子訳、作品社、2001年4月) - 2002年フランス・ミステリ批評家賞受賞、2003年英国推理作家協会(CWA)最優秀長編賞ノミネート 『リヴァイアサン号殺人事件 ファンドーリンの捜査ファイル』(沼野恭子訳、岩波書店、2007年2月) - 『本格ミステリ・ベスト10』8位、早川書房『ミステリが読みたい!』9位 『アキレス将軍暗殺事件 ファンドーリンの捜査ファイル』(沼野恭子、毛利公美訳、岩波書店、2007年2月)3冊ともファンドーリン・シリーズ。本国での刊行順は上記の順と同じ。 ボリス・アクーニンはファンドーリン・シリーズにより、2004年のフィンランド・ミステリ協会外国推理作家賞を受賞している。 2005年、ポーランドのミステリ賞である大口径名誉賞をボリス・アクーニンとアレクサンドラ・マリーニナが受賞している。国内外の傑出したミステリ作家に贈られる賞。 (7)少年少女向けミステリ アナトーリー・ルイバコフ(アナトーリー・ルィバコフ)(Анатолий Наумович Рыбаков, 1911-1998, ロシア語版Wikipedia)「根つけ綺譚」(吉上昭三訳、勁草書房『新しいソビエトの文学』第3巻、1968年) この作品はチェコでは『日本根つけの謎』(Záhada japonské spony)というタイトルで刊行されていてミステリとして扱われているようである。 「根つけ綺譚」は少年クローシを主人公とする3部作の第2作。第1作は1964年刊行の講談社『少年少女新世界文学全集』第25巻(ソビエト現代編3)に「クローシの冒険」(福井研介訳)というタイトルで収録されており、1984年には理論社から『おとなへの第一歩』(中込光子訳)というタイトルでも出ている。第3作の邦訳はない。 アナトーリ・アレクシン(Анатолий Алексин, 1924- , ロシア語版Wikipedia)『ナターシャ、ぼくを見て! アリク少年の探偵物語』(佐伯靖子訳、新読書社、1988年12月) Тайна старой дачи (1968) チェコ カレル・チャペック(Karel Čapek, 1890-1938, 日本語版Wikipedia)Povídky z jedné kapsy (1929) 24編収録『ひとつのポケットから出た話』(栗栖継訳、至誠堂 現代人叢書第9巻、1960年[著者名表記 カレル・チャペク] / 晶文社 文学のおくりもの15、1976年 / 晶文社 文学のおくりものベスト版、1997年8月) 『ひとつのポケットからでた話』(栗栖茜[※栗栖継の息子]訳、海山社、2011年2月) Povídky z druhé kapsy (1929) 24編収録『ポケットから出てきたミステリー』(田才益夫訳、晶文社、2001年11月) 『もうひとつのポケットからでた話』(栗栖茜訳、海山社、2011年2月) エゴン・ホストヴスキー(Egon Hostovský, 1908-1973)『スパイ』(岡田真吉訳、角川書店、1958年)改題文庫化『秘密諜報員 アルフォンスを捜せ』(角川文庫、1966年) ヨゼフ・シュクヴォレツキー(Josef Škvorecký, 1924-2012)『ノックス師に捧げる10の犯罪』(宮脇孝雄・宮脇裕子訳、出版:The Mysterious Press、発売:早川書房、1991年5月) パヴェル・ヘイツマン(Pavel Hejcman, 1927- )『鋼鉄の罠』(田才益夫訳、発行:有楽出版社、発売:実業之日本社、1996年3月) パヴェル・コホウト(Pavel Kohout, 1928- , 日本語版Wikipedia)『プラハの深い夜』(田才益夫訳、早川書房、2000年10月) ヴァーツラフ・ジェザーチ(Václav Řezáč, 1901-1956)『かじ屋横丁事件』(井出弘子訳、岩波書店 岩波少年文庫2075、1974年)(児童文学) また、ラジスラフ・フクス(Ladislav Fuks, 1923-1994)の1967年の作品、『火葬人』(阿部賢一訳、松籟社《東欧の想像力》第9巻、2012年12月)はポーランドの評論家が選出したミステリのオールタイムベスト100の1冊に選ばれており、ミステリの一種と見られているようである。 ポーランド ブルーノ・ヤセンスキー(Bruno Jasieński, 1901-1938)『人間は皮膚を変える』『人間は皮膚を変へる』(黒田辰男訳、白揚社、1937年、著者名表記「ブルーノ・ヤセンスキイ」) 『人間は皮膚を変える 上』(黒田辰男訳、青木書店 ヤセンスキー選集、1957年) 『人間は皮膚を変える 中』(黒田辰男訳、青木書店 ヤセンスキー選集、1957年) ※下巻は刊行されていない 『人間は皮膚を変える』は、江戸川乱歩と文通したソ連の推理作家ロマン・キムが手紙の中で、1930年代の探偵小説の傑作としてタイトルを挙げているスパイ小説。 ヤセンスキー作品の邦訳事情については、SFファングループ「THATTA」のオンライン・ファンジン『THATTA ONLINE』241号(2008年5月号)に掲載されたフヂモト・ナオキ氏の「ウィアード・インヴェンション~戦前期海外SF流入小史~008」が詳しいが、それによれば、1937年の邦訳『人間は皮膚を変へる』は第一部のみの翻訳であり、全訳ではないそうだ。戦後も1957年にヤセンスキー選集で『人間は皮膚を変える 上』、『人間は皮膚を変える 中』が刊行されたが、この選集の出版は中絶しており、下巻は刊行されていない。 探偵雑誌では、『探偵倶楽部』1955年6月号(6巻6号)にヤセンスキーの「人造運命の支配者」が掲載されている(南沢十七訳、著者名表記「E・ヤーシンスキイ」)。 イェジィ・エディゲイ(Jerzy Edigey, 1912-1983, 日本語版Wikipedia)『顔に傷のある男』(深見弾訳、ハヤカワ・ミステリ1292、1977年) 『ペンション殺人事件』(深見弾訳、ハヤカワ・ミステリ1312、1978年) スタニスワフ・レム(Stanisław Lem, 1921-2006, 日本語版Wikipedia)『枯草熱』(こそうねつ) - 1979年フランス推理小説大賞吉上昭三、沼野充義訳、サンリオSF文庫、1979年9月 沼野充義、吉上昭三訳、スタニスワフ・レムコレクション『天の声 / 枯草熱』、国書刊行会、2005年10月レムの作品では、『捜査』(深見弾訳、ハヤカワ文庫SF、1978年8月)もそのタイトル通り推理小説仕立ての作品である。 ブルガリア アンドレイ・グリャシキ(Андрей Гуляшки, 1914-1995, 日本語版Wikipedia)「ザホフ対07」(袋一平訳、『ミステリマガジン』1967年2月号) (上記と同じ作品)『007は三度死ぬ』(深見弾訳、創元推理文庫、1985年) ウクライナ アンドレイ・クルコフ(Андрій Курков, 1961- , 日本語版Wikipedia) ※ウクライナ語ではなくロシア語で書く作家『ペンギンの憂鬱』(沼野恭子訳、新潮社 新潮クレスト・ブックス、2004年9月) クルコフはウクライナのロシア語作家で、『ペンギンの憂鬱』は1996年の作品。日本では新潮クレスト・ブックスで刊行されたが、アメリカでは『Death and the Penguin』というタイトルでミステリ叢書《Melville International Crime》の1冊として刊行されている。法月綸太郎氏によるレビューは評論集『盤面の敵はどこへ行ったか』で読める。 関連事項 光文社『ジャーロ』の創刊号(2000年秋号)から第11号(2003年春号)まで続いた企画「世界のミステリーを読む」で、ポーランドのアンジェイ・スタシュク「コシュチェイニと夜の闇」(ケン・オカモト・カミンスキ訳、2001年秋号、通巻5号)、スロヴァキアのドゥシャン・ミタナ「冬景色を横切って」(ケン・オカモト・カミンスキ訳、2002年冬号、通巻6号)が訳載されているが、どちらもミステリには分類しづらい作品。 関連ページ ソ連・ロシア関連ソ連/ロシア推理小説略史 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 日ソ推理作家交流史 1950年代に江戸川乱歩と文通していたソ連の推理作家ロマン・キムの数奇な生涯 中東欧関連チェコ推理小説略史 ポーランドのミステリ評論家が選んだ最重要ミステリ100 非英語圏ミステリ2014年の邦訳出版一覧 北欧ミステリ邦訳一覧 南欧ミステリ邦訳一覧 ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧 オランダ語圏ミステリ邦訳一覧 中南米ミステリ邦訳一覧 東アジアミステリ邦訳一覧 東南・南アジアミステリ邦訳一覧 中東ミステリ邦訳一覧 アフリカミステリ邦訳一覧 フランスのミステリ賞受賞作の邦訳一覧 フランス・ミステリ必読30冊(『ミステリマガジン』2003年7月号) フランスミステリベスト100 ポケミス非英語圏作品一覧 創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧 年間ミステリランキング 非英語圏作品一覧 非英語圏ミステリ各種リスト
https://w.atwiki.jp/narou_lightnovel/pages/78.html
ミステリー 事件の謎を主題として扱う作品。 ミステリーの好きな作家 「作家 テーマミステリー」をタグに含むページは1つもありません。 ミステリーに該当する作品 「作品 テーマミステリー」をタグに含むページは1つもありません。 ジャンル テーマ テーマミステリー
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2014年8月14日 ※訳者名、出版社名などにまだ記入が終わっていないところがありますが、とりあえず公開いたします。 実施要項:Twitterにて「フランスミステリベスト100」アンケート実施!(翻訳ミステリー大賞シンジケート、2014年7月31日) リアルタイムの結果発表の模様:「フランスミステリベスト100」結果発表(Togetter、2014年8月13日) ベスト100の書影付き一覧(ブログ「翻訳ミステリー大賞シンジケート」) ※ただし書影はamazonにデータがあるもののみですフランスミステリベスト100結果発表!(その1) (1位~30位) フランスミステリベスト100結果発表!(その2) (31位~69位) フランスミステリベスト100結果発表!(その3) (70位~100位) Index ベスト100 101位~188位 作家別ランキング(上位30人) ベスト100 原題一覧(別ページ) 順位 点数 票数 タイトル 作者 年 訳者 出版社・レーベル 1位 151.5 25票 ウサギ料理は殺しの味 ピエール・シニアック 1981 藤田宜永 創元推理文庫 2位 143.5 23票 殺人交叉点 フレッド・カサック 1957 平岡敦 創元推理文庫 3位 115 17票 黄色い部屋の謎 ガストン・ルルー 1907 (多種) (多種) 4位 77 13票 騙し絵 マルセル・F・ラントーム 1946 平岡敦 創元推理文庫 5位 71.5 15票 シンデレラの罠 セバスチアン・ジャプリゾ 1963 平岡敦 創元推理文庫 6位 68.5 12票 わらの女 カトリーヌ・アルレー 1956 安堂信也 創元推理文庫 7位 68 11票 死者を起こせ フレッド・ヴァルガス 1995 藤田真利子 創元推理文庫 8位 52 8票 私家版 ジャン=ジャック・フィシュテル 1994 榊原晃三 創元推理文庫 9位 51 8票 怪盗紳士ルパン (短編集) モーリス・ルブラン 1907 (多種) (多種) 10位 44.5 8票 第四の扉 ポール・アルテ 1987 平岡敦 ハヤカワ・ミステリ 7票 パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない ジャン・ヴォートラン 1974 高野優 草思社《ロマンノワール》 12位 41 7票 813、続813 モーリス・ルブラン 1910 (多種) (多種) 13位 40 6票 殺人四重奏 ミッシェル・ルブラン 1956 鈴木豊 創元推理文庫 14位 39 7票 八点鐘 (短編集) モーリス・ルブラン 1923 (多種) (多種) 6票 私が、生きる肌 【別題:蜘蛛の微笑】 ティエリー・ジョンケ 1984 平岡敦 ハヤカワ・ミステリ文庫 16位 37.5 7票 奇巌城 【別題:奇岩城】 モーリス・ルブラン 1909 (多種) (多種) 17位 34 9票 殺人者は21番地に住む S・A・ステーマン 1939 三輪秀彦 創元推理文庫 18位 33 8票 日曜日は埋葬しない フレッド・カサック 1958 中込純次 ハヤカワ・ミステリ 19位 32.5 4票 パコを憶えているか シャルル・エクスブライヤ 1958 小島俊明 ハヤカワ・ミステリ 20位 31.5 5票 人喰い鬼のお愉しみ ダニエル・ペナック 1985 中条省平 白水社《白水Uブックス》 21位 31 5票 機械探偵クリク・ロボット (中編集) カミ 1940s 高野優 ハヤカワ・ミステリ文庫 22位 30.5 4票 地下組織ナーダ ジャン=パトリック・マンシェット 1972 岡村孝一 ハヤカワ・ミステリ 23位 30 6票 連鎖反応 フレッド・カサック 1959 平岡敦 創元推理文庫 * 24位 29.5 6票 マーチ博士の四人の息子 ブリジット・オベール 1992 堀茂樹、藤本優子 ハヤカワ・ミステリ文庫 25位 29 4票 グルーム ジャン・ヴォートラン 1981 高野優 文春文庫 26位 27.5 6票 病める巨犬(おおいぬ)たちの夜 A・D・G 1972 日影丈吉 ハヤカワ・ミステリ 4票 名探偵オルメス (短編集) カミ 1926 28位 27 6票 ルルージュ事件 エミール・ガボリオ 1866 太田浩一 国書刊行会 4票 愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える * ジャン=パトリック・マンシェット 1972 中条省平 光文社古典新訳文庫 30位 25.5 4票 穴 ジョゼ・ジョバンニ 1957 岡村孝一 ハヤカワ・ミステリ 31位 25 5票 死体をどうぞ シャルル・エクスブライヤ 1961 三輪秀彦 ハヤカワ・ミステリ文庫 5票 私のすべては一人の男 ボアロー&ナルスジャック 1965 中村真一郎 * 早川書房《ハヤカワ・ノヴェルズ》 33位 23.5 5票 夜鳥 (短編集) モーリス・ルヴェル 1913 田中早苗 創元推理文庫 3票 ニコラ警視の事件1 ブラン・マントー通りの謎 ジャン=フランソワ・パロ 2000 吉田恒雄 ランダムハウス講談社(文庫) 35位 23 5票 狂人の部屋 ポール・アルテ 1990 平岡敦 ハヤカワ・ミステリ 36位 22.5 5票 エッフェル塔の潜水夫 カミ 1929 吉村正一郎 ちくま文庫 等 5票 悪魔の舗道 ユベール・モンテイエ 1963 三輪秀彦 ハヤカワ・ミステリ 38位 20 4票 長い日曜日 セバスチアン・ジャプリゾ 1991 田部武光 創元推理文庫 39位 19.5 4票 『そして誰もいなくなった』殺人事件 * ジャックマール&セネカル 1977 矢野浩三郎 集英社文庫 4票 森の死神 ブリジット・オベール 1996 香川由利子 ハヤカワ・ミステリ文庫 41位 19 3票 墓場なき野郎ども ジョゼ・ジョバンニ 1958 岡村孝一 ハヤカワ・ミステリ 3票 新車の中の女 セバスチアン・ジャプリゾ 1966 望月芳郎 創元推理文庫 43位 18.5 3票 技師は数字を愛しすぎた ボアロー&ナルスジャック 1959 大久保和郎 創元推理文庫 44位 18 2票 論理は右手に フレッド・ヴァルガス 1996 藤田真利子 創元推理文庫 45位 17 5票 悪魔のような女 ボアロー&ナルスジャック 1952 北村太郎 ハヤカワ・ミステリ文庫 2票 青チョークの男 フレッド・ヴァルガス 1991 田中千春 創元推理文庫 47位 16.5 4票 おれは暗黒小説だ A・D・G 1974 岡村孝一 ハヤカワ・ミステリ 3票 殺人者なき六つの殺人 ピエール・ボアロー 1939 松村喜雄 講談社文庫 3票 めまい 【別題:死者の中から】 ボアロー&ナルスジャック 1954 太田浩一 パロル舎 50位 16 3票 悪童日記 アゴタ・クリストフ 1986 堀茂樹 ハヤカワepi文庫 2票 マラヴィータ 【別題:隣りのマフィア】 トニーノ・ブナキスタ 2004 松永りえ 文春文庫 52位 15.5 3票 彼の個人的な運命 フレッド・ヴァルガス 1997 藤田真利子 創元推理文庫 2票 リコ兄弟 ジョルジュ・シムノン 1952 54位 15 3票 シンドロームE フランク・ティリエ 2010 平岡敦 ハヤカワ文庫NV 2票 キャンティとコカコーラ シャルル・エクスブライヤ 1966 藤田真利子 現代教養文庫 2票 七匹の蛾が鳴く フランク・ティリエ 2006 吉田恒雄 ランダムハウス講談社(文庫) 57位 14.5 3票 クリムゾン・リバー ジャン=クリストフ・グランジェ 1998 平岡敦 創元推理文庫 2票 男の首 ジョルジュ・シムノン 1931 (多種) (多種) 2票 鏡の中のブラッディ・マリー ジャン・ヴォートラン 1979 高野優 草思社《ロマンノワール》 60位 14 2票 黒衣婦人の香り ガストン・ルルー 1908 (多種) (多種) 2票 死刑台のエレベーター ノエル・カレフ 1956 宮崎嶺雄 創元推理文庫 2票 記憶のための殺人 ディディエ・デナンクス 1984 堀茂樹 草思社《ロマンノワール》 63位 13.5 2票 オペラ座の怪人 ガストン・ルルー 1910 (多種) (多種) 2票 バーネット探偵社 (短編集) モーリス・ルブラン 1928 2票 甦える旋律 フレデリック・ダール 1956 長島良三 文春文庫 2票 生きていたおまえ... フレデリック・ダール 1958 長島良三 文春文庫 2票 二千万ドルと鰯一匹 カトリーヌ・アルレー 1972 安堂信也 創元推理文庫 2票 穢れなき殺人者 ブリス・ペルマン 1981 荒川浩充 創元推理文庫 69位 12.5 2票 黄金の檻 カトリーヌ・アルレー 1961 安堂信也 創元推理文庫『黄金の檻/泣くなメルフィー』 70位 12 3票 サンタクロース殺人事件 ピエール・ヴェリー 1934 村上光彦 晶文社 2票 ブロの二重の死 クロード・アヴリーヌ 1932 三輪秀彦 創元推理文庫 2票 ディーバ デラコルタ 1979 飯島宏 新潮文庫 73位 11.5 2票 三つの消失 ピエール・ボアロー 1938 松村喜雄 晶文社『大密室 幻の探偵小説コレクション』 2票 罪深き村の犯罪 ロジェ・ラブリュス 1984 高野優 ハヤカワ・ミステリ 75位 11 2票 金の斧 (短編) ガストン・ルルー 1912 2票 緑の目の令嬢 モーリス・ルブラン 1927 2票 三人の中の一人 S・A・ステーマン 1932 松村喜雄 番町書房《イフ・ノベルズ》 2票 素晴らしき愚か娘 シャルル・エクスブライヤ 1962 秘田余四郎 ハヤカワ・ミステリ 2票 猫 ジョルジュ・シムノン 1967 三輪秀彦 創元推理文庫 2票 眠りなき狙撃者 ジャン=パトリック・マンシェット 1982 中条省平 学習研究社 2票 失われた夜の夜 ジャン=クロード・イゾ 1995 高橋啓 創元推理文庫 82位 10.5 3票 パリは眠らない ミッシェル・ルブラン 1966 藤田真利子 現代教養文庫 2票 13の秘密 (短編集) ジョルジュ・シムノン 1932 大久保輝臣 創元推理文庫『13の秘密/第1号水門』 84位 10 2票 災いの天使 パスカル・フォントノー 1992 吉田良子 扶桑社ミステリー(文庫) 1票 二年間の休暇 【別題:十五少年漂流記】 ジュール・ヴェルヌ 1988 (多種) (多種) 1票 破戒法廷 【別題:けだもの】 ギ・デ・カール 1951 三輪秀彦 創元推理文庫 1票 顔のない告発者 ブリス・ペルマン 1983 荒川浩充 創元推理文庫 1票 カロリーヌはめいたんてい (絵本) ピエール・プロブスト 1988 山下明生 BL出版 1票 火曜日の手紙 エレーヌ・グレミヨン 2010 池畑奈央子 早川書房 90位 9 2票 サン・フォリアン寺院の首吊人 ジョルジュ・シムノン 1931 (多種) (多種) 1票 ルパン対ホームズ モーリス・ルブラン 1908 (多種) (多種) 1票 水晶の栓 【別題:水晶栓】 モーリス・ルブラン 1912 (多種) (多種) 1票 マネキン人形殺害事件 S・A・ステーマン 1932 松村喜雄 角川文庫 1票 まだ殺されたことのない君たち イゴール・B・マスロフスキー 1951 木々高太郎、槙悠人 東都書房 1票 男の争い オーギュスト・ル=ブルトン 1953 野口雄司 ハヤカワ・ミステリ 1票 呪い ボアロー&ナルスジャック 1961 大久保和郎 創元推理文庫 1票 完全犯罪売ります ユベール・モンテイエ 1969 野口雄司 ハヤカワ・ミステリ 1票 死体銀行 カトリーヌ・アルレー 1977 加藤尚宏 創元推理文庫 1票 七番目の仮説 ポール・アルテ 1991 平岡敦 ハヤカワ・ミステリ 1票 鉄の薔薇 ブリジット・オベール 1993 堀茂樹 ハヤカワ・ミステリ文庫 +集計についての補足(クリックで展開) 集計についての補足 2位の「殺人交叉点」について実施要項で書籍としての『殺人交叉点(併録:連鎖反応)』には投票不可、投票する場合は「殺人交叉点」、「連鎖反応」に個別に投票してほしいとお願いしました。ただし、この要項が周知されているかどうか不安があったため、「殺人交叉点」への投票者には集計する以前に、書籍としての『殺人交叉点(併録:連鎖反応)』ではなく「殺人交叉点」単品への投票としてカウントしていいかどうかを確認しました(その結果、1人の投票者が「殺人交叉点」から「連鎖反応」に投票対象を変えましたが、それにより「殺人交叉点」の順位に変動があったりはしませんでした)。 9位の『怪盗紳士ルパン』についてモーリス・ルブランの短編集『怪盗紳士ルパン』には6票(40.5ポイント)の投票があり、それとは別に、同短編集の収録作である「女王の首飾り」(王妃の首飾り)に1票(5.5ポイント)、「遅かりしシャーロック・ホームズ」に1票(5ポイント)の投票がありました(8票はすべて違う人の投票です)。この8票はすべて短編集『怪盗紳士ルパン』の得票として合算しました。 26位の『名探偵オルメス』についてカミの短編集『名探偵オルメス』には2票(12ポイント)、短編集『ルーフォック・オルメスの冒険』には1票(5.5ポイント)の投票があり、またどちらの短編集にも収録されているルーフォック・オルメス・シリーズの「赤ん坊は渇く!」には1票(10ポイント)の投票がありました(4票はすべて違う人の投票です)。『名探偵オルメス』と『ルーフォック・オルメスの冒険』の収録作は重複もありますが同じではありません。ただ、これらの4票はルーフォック・オルメス・シリーズへの投票と見なし、短編集『名探偵オルメス』の得票として合算いたしました。 101位の『赤髯王の呪い』についてポール・アルテの短めの長編「赤髯王の呪い」と短編3編(「死者は真夜中に踊る」「ローレライの呼び声」「コニャック殺人事件」)を収録した作品集『赤髯王の呪い』に1票(3ポイント)、「赤髯王の呪い」単品に1票(5.5ポイント)の投票がありました(この2票は違う人の投票です)。この2票は作品集『赤髯王の呪い』への投票として合算いたしました。 実施要項の注意事項(2)について (2)創元推理文庫のミッシェル・ルブラン『贋作/モンタージュ写真』やフレッド・カサック『殺人交叉点』(「殺人交叉点」、「連鎖反応」を収録)のように、長編2作品を収録している書籍があります。これについては、収録作の両方に投票したい場合はそれぞれ個別に投票をお願いします。書籍としての『贋作/モンタージュ写真』や『殺人交叉点(「連鎖反応」併録)』への投票はお控えください。作品が3編以上収録されている場合は「短編集」とみなし、書籍単位での投票も可能とします。 この注意事項を書いた時点で、モーリス・ルブラン『ルパン対ホームズ』(「金髪の美女」「ユダヤのランプ」の2中編からなる)や、カミ『機械探偵クリク・ロボット』(「五つの館の謎」「パンテオンの誘拐事件」の2中編を収録/文庫版にはさらにコントを追加収録)のことは頭から抜けておりました。『ルパン対ホームズ』、『機械探偵クリク・ロボット』への投票は受け付けました。実施要項を書いた際に考慮が行き届いてない書籍・作品がありましたことをお詫びいたします。 101位~188位 +クリックで展開 ※ベスト100のみを対象にページ内検索ができるようにするため、こちらのリストはクリックで開く形式にしました 順位 点数 票数 タイトル 作者 訳者 出版社・レーベル 101位 8.5 2票 赤髯王の呪い ポール・アルテ 平岡敦 ハヤカワ・ミステリ 2票 赤い霧 ポール・アルテ 平岡敦 ハヤカワ・ミステリ 103位(6作) 8 2票 棺桶島 モーリス・ルブラン 1票 虎の首 ポール・アルテ 平岡敦 ハヤカワ・ミステリ 1票 メグレ警視のクリスマス ジョルジュ・シムノン 1票 ワトスン夫人とホームズの華麗な冒険 ジャン・デュトゥール 長島良三 講談社 1票 禁断のクローン人間 ジャン=ミッシェル・トリュオン 長島良三 新潮文庫 1票 危険な道づれ フランシス・リック 日影丈吉 ハヤカワ・ミステリ 109位 7.5 2票 消しゴム アラン・ロブ=グリエ 中条省平 光文社古典新訳文庫 110位(7作) 7 1票 第二の顔 マルセル・エイメ 生田耕作 創元推理文庫(ホラー&ファンタジイ) 1票 異邦人 アルベール・カミュ 窪田啓作 新潮文庫 1票 その子を殺すな ノエル・カレフ 宮崎嶺雄 創元推理文庫 1票 ハイド氏の奇妙な犯罪 ジャン=ピエール・ノーグレット 三好郁朗 創元推理文庫 1票 思い乱れて ボアロー&ナルスジャック 大久保和郎 創元推理文庫 1票 ルパン危機一髪 ボアロー&ナルスジャック 南洋一郎 ポプラ社 1票 HHhH ローラン・ビネ 高橋啓 東京創元社 117位(11作) 6 2票 六死人 S・A・ステーマン 三輪秀彦 創元推理文庫 1票 チューインガムとスパゲッティ シャルル・エクスブライヤ 堀内一郎 読売新聞社《フランス長編ミステリー傑作集》 1票 黄色い犬 ジョルジュ・シムノン 1票 メグレと殺人者たち ジョルジュ・シムノン 1票 倫敦から来た男 ジョルジュ・シムノン 1票 絶体絶命 【別題:ピンチ】 フレデリック・ダール 中込純次 三笠書房 1票 GATACA フランク・ティリエ 平岡敦 ハヤカワ文庫NV 1票 カービン銃の妖精 ダニエル・ペナック 平岡敦 白水社 1票 牝狼 ボアロー&ナルスジャック 岡田真吉 東京創元社《現代推理小説全集》14巻 1票 ルパンの告白 モーリス・ルブラン 1票 疲れた船長の事件 (短編) ルネ・レウヴァン 『ミステリマガジン』2006年1月号 128位(40作) 5.5 1票 クムラン エリエット・アベカシス 鈴木敏弘 角川文庫 1票 理想的な容疑者 カトリーヌ・アルレー 荒川浩充 創元推理文庫 1票 死ぬほどの馬鹿 カトリーヌ・アルレー 安堂信也 創元推理文庫 1票 黒頭巾の孤島 カトリーヌ・アルレー 安堂信也 創元推理文庫 1票 ザディーグまたは運命 (中編) ヴォルテール 植田祐次 岩波文庫『カンディード 他五篇』 1票 ハンサムな狙撃兵 シャルル・エクスブライヤ 藤田真利子 現代教養文庫 1票 バチニョルの小男 (短編) エミール・ガボリオ 松村喜雄 各務三郎編『クイーンの定員 I』(光文社文庫) 1票 地下鉄のザジ レーモン・クノー 1票 ブロデックの報告書 フィリップ・クローデル 高橋啓 みすず書房 1票 コーヒー沸かし(短編) テオフィル・ゴーチエ 1票 メグレと若い女の死 ジョルジュ・シムノン 1票 青の寝室 ジョルジュ・シムノン 1票 小犬を連れた男 ジョルジュ・シムノン 1票 名探偵エミールの冒険3 丸裸の男 ジョルジュ・シムノン 1票 フェルショー家の兄 ジョルジュ・シムノン 1票 メグレ罠を張る ジョルジュ・シムノン 1票 寝台車の殺人者 セバスチアン・ジャプリゾ 望月芳郎 創元推理文庫 1票 並木通りの男 フレデリック・ダール 長島良三 読売新聞社《フランス長編ミステリー傑作集》 1票 死者の部屋 フランク・ティリエ 平岡敦 新潮文庫 1票 死は誰も忘れない ディディエ・デナンクス 高橋啓 草思社《ロマンノワール》 1票 罠(戯曲) ロベール・トマ 『今日のフランス演劇』3 1票 マドモアゼル・ムーシュの殺人 アラン・ドムーゾン 長島良三 講談社文庫 1票 王子の亡霊 マンダリン・タンの冒険と推理 トラン・ニュット 岡元麻理恵 集英社 1票 罪のなかの幸福 (短編) バルべエ・ドルヴィリ 『怪奇小説傑作集 4 フランス編』 1票 午後四時の男 アメリー・ノートン 柴田都志子 文藝春秋 1票 幻滅 バルザック 1票 赤い橋の殺人 シャルル・バルバラ 亀谷乃里 光文社古典新訳文庫 1票 ニコラ警視の事件2 鉛を呑まされた男 ジャン=フランソワ・パロ 吉田恒雄 ランダムハウス講談社(文庫) 1票 解剖学者ドン・ベサリウス ペトリュス・ボレル 『怪奇小説傑作集 4 フランス編』 1票 トルビアック橋の霧 レオ・マレ 中野貞雄 文芸社 1票 ロックの娘 モーパッサン 1票 自殺ホテル(短編) * アンドレ・モーロワ 1票 奇跡(短編) ジョルジュ・ランジュラン 1票 踏みはずし ミシェル・リオ 堀江敏幸 白水Uブックス 1票 謎の家 モーリス・ルブラン 1票 悪魔の赤い輪 モーリス・ルブラン 1票 マルペルチュイ ジャン・レイ * 篠田知和基 月刊ペン社《妖精文庫》 1票 覗くひと アラン・ロブ=グリエ 望月芳郎 講談社文芸文庫 1票 フランス・ミステリ傑作選1 街中の男 (アンソロジー) ハヤカワ・ミステリ文庫 1票 グラン=ギニョル傑作選 (アンソロジー) 真野倫平 水声社 168位(5作) 5 2票 パズル アントワーヌ・ベロ 香川由利子 早川書房 1票 殺戮の冬、パリ フレデリック・クリヴィーヌ 高野優 ハヤカワ文庫NV 1票 女魔術師 ボアロー&ナルスジャック 江口清 創元推理文庫 1票 虎の牙 モーリス・ルブラン 1票 ルパン、最後の恋 モーリス・ルブラン 173位(7作) 4 1票 裏返しの男 フレッド・ヴァルガス 田中千春 創元推理文庫 1票 チャンセラー号の筏 ジュール・ヴェルヌ 1票 地底旅行 ジュール・ヴェルヌ 1票 八十日間世界一周 ジュール・ヴェルヌ 1票 ある秘密 フィリップ・グランベール 野崎歓 新潮クレスト・ブックス 1票 胸像たちの晩餐 (短編) ガストン・ルルー 1票 地下の怪寺院 ジャン・レイ 榊原晃三 岩波少年文庫 180位(4作) 3 1票 ジゴマ レオン・サジイ 久生十蘭 中公文庫 1票 オー! ジョゼ・ジョバンニ 岡村孝一 ハヤカワ・ミステリ 1票 ファントマの逆襲 スーヴェストル&アラン 伊東守男 ハヤカワ文庫NV 1票 エスピオナージ ピエール・ノール 竹尾淳 角川書店 184位(4作) 2 1票 神秘の島 ジュール・ヴェルヌ 1票 死んだギャレ氏 ジョルジュ・シムノン 1票 ひとり狼 ジョゼ・ジョバンニ 岡村孝一 ハヤカワ・ミステリ 1票 真夜中の犬 セルジュ・ブリュソロ 長島良三 角川文庫 188位(8作) 1 1票 カーテンの陰の死 ポール・アルテ 平岡敦 ハヤカワ・ミステリ 1票 ルコック探偵 エミール・ガボリオ 松村喜雄 旺文社文庫 1票 三銃士の息子 カミ 高野優 ハヤカワ・ミステリ 1票 イカロスの飛行 レーモン・クノー 1票 狼の帝国 ジャン=クリストフ・グランジェ 高岡真 創元推理文庫 1票 シャーロック・ホームズを訪ねたカール・マルクス アレクシス・ルカーユ 西永良成 中央公論社《C novels》 1票 ルパンの冒険 モーリス・ルブラン 1票 死美人 黒岩涙香(ボアゴベ) 作家別ランキング(上位30人) 作品それぞれの得点を合算したもの。 +クリックで展開 ※ベスト100のみを対象にページ内検索ができるようにするため、こちらのリストはクリックで開く形式にしました 順位 作家 点数 各作家の最高得点作品 次点 1位 モーリス・ルブラン 247 15作 怪盗紳士ルパン 813 2位 フレッド・カサック 206.5 3作 殺人交叉点 日曜日は埋葬しない 3位 ガストン・ルルー 157.5 5作 黄色い部屋の謎 黒衣婦人の香り 4位 ピエール・シニアック 151.5 1作 ウサギ料理は殺しの味 5位 フレッド・ヴァルガス 122.5 5作 死者を起こせ 論理は右手に 6位 ジョルジュ・シムノン 121.5 16作 リコ兄弟 男の首 7位 カトリーヌ・アルレー 120 7作 わらの女 二千万ドルと鰯一匹 8位 セバスチアン・ジャプリゾ 116 4作 シンデレラの罠 長い日曜日 9位 ボアロー&ナルスジャック 111 9作 私のすべては一人の男 技師は数字を愛しすぎた 10位 ポール・アルテ 102.5 7作 第四の扉 狂人の部屋 11位 シャルル・エクスブライヤ 95 6作 パコを憶えているか 死体をどうぞ 12位 ジャン・ヴォートラン 88 3作 パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない グルーム 13位 カミ 82 4作 機械探偵クリク・ロボット 名探偵オルメス 14位 マルセル・F・ラントーム 77 1作 騙し絵 15位 ジャン=パトリック・マンシェット 68.5 3作 地下組織ナーダ 愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える 16位 S・A・ステーマン 60 4作 殺人者は21番地に住む 三人の中の一人 17位 ブリジット・オベール 58 3作 マーチ博士の四人の息子 森の死神 18位 ジャン=ジャック・フィシュテル 52 1作 私家版 19位 ミッシェル・ルブラン 50.5 2作 殺人四重奏 パリは眠らない 20位 ジョゼ・ジョバンニ 49.5 4作 穴 墓場なき野郎ども 21位 A・D・G 44 2作 病める巨犬たちの夜 おれは暗黒小説だ 22位 フランク・ティリエ 41.5 4作 七匹の蛾が鳴く / シンドロームE (同ポイント) 23位 ティエリー・ジョンケ 39 1作 私が、生きる肌 24位 フレデリック・ダール 38.5 4作 甦える旋律 / 生きていたおまえ... (同ポイント) 25位 ダニエル・ペナック 37.5 2作 人喰い鬼のお愉しみ カービン銃の妖精 26位 エミール・ガボリオ 33.5 3作 ルルージュ事件 バチニョルの小男 (短編) 27位 ユベール・モンテイエ 31.5 2作 悪魔の舗道 完全犯罪売ります 28位 ジャン=フランソワ・パロ 29 2作 ニコラ警視の事件1 ブラン・マントー通りの謎 ニコラ警視の事件2 鉛を呑まされた男 29位 ピエール・ボアロー 28 2作 殺人者なき六つの殺人 三つの消失 30位 ジュール・ヴェルヌ 24 5作 二年間の休暇 チャンセラー号の筏 / 地底旅行 / 八十日間世界一周 関連ページ ポケミス非英語圏作品一覧 ハヤカワ・ミステリ文庫非英語圏作品一覧 創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧 文庫で刊行されたフランスミステリの一覧 フランス・ミステリ必読30冊(『ミステリマガジン』2003年7月号) フランスのミステリ賞 - 受賞作の邦訳一覧 年間ミステリランキング 非英語圏作品一覧 非英語圏ミステリ2013年の邦訳出版一覧 非英語圏ミステリ2014年の邦訳出版一覧 フランスのミステリ編集者が選んだ必読ミステリ100 非英語圏ミステリ各種リスト
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ミステリー (mystery) は、 神秘的、謎、不可思議なこと。 ミステリ、ミステリイとも言う。 文学などフィクションのジャンルで「ミステリー」と言えば、 推理小説等のミステリーを用いた創作物を指すことが多い。 ミステリーとは小説、漫画、テレビドラマ、ゲーム等の創作物におけるジャンルの一つ。 何らかの犯罪の発生(法律上は犯罪と定義されないケースも含む)に起因する物語を言う。 完全犯罪が成立して終結する場合と、 その解決に向けての捜査活動および推理がなされて犯人が逮捕されたり 真相が明らかにされる場合がある。 後者において特に事件解決に貢献する推理を主に行う個人がいる場合、 主人公にする場合もある。 このような個人は一般に探偵と(職業が探偵でなくても)呼ばれる。 こうしたことから推理もの、探偵ものと呼ばれることもある。 歴史的には、ミステリーというジャンルの起源は小説にある。 その詳細は推理小説を参照のこと。 推理小説の舞台化やテレビドラマ化等から始まり、 今は幅広いメディアにおいてミステリーというジャンルの作品が存在する。 なお、 一般にはミステリとミステリーは同義語で使うが、 厳密に使い分けられている場合もあるので注意が必要である。 辞書によっては推理小説と同義に扱う場合もあるが、 原語のmysteryが小説以外も含めて指す語でもあり、 メディアの多様化によって現代では小説に限定されずに用いる用法が行われている。
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フランネル城 - 地下牢獄 フランネル城 - 地下牢獄P843 牢獄(地下牢獄) P845 牢獄(ヒドゥンメイア) P847 地下牢獄入口 P849 地下牢獄1 P851 地下牢獄2 P853 地下牢獄3 P855 地下牢獄4 P857 地下牢獄5 P859 地下牢獄6 P861 地下牢獄7 P863 地下牢獄8 P865 地下牢獄9 P867 ヒドゥンメイア1 P869 ヒドゥンメイア2 P871 ヒドゥンメイア3 P873 ヒドゥンメイア4 P875 ヒドゥンメイア5 P877 ヒドゥンメイア6 P879 ヒドゥンメイア7 P881 ヒドゥンメイア8 P883 ヒドゥンメイア9 P885 ヒドゥンメイア10 P887 ヒドゥンメイア11 P889 ヒドゥンメイア12 P891 ヒドゥンメイア13 P893 ヒドゥンメイア14 P895 ヒドゥンメイア15 P897 ヒドゥンメイア16 P899 永遠の奈落 P843 牢獄(地下牢獄) ┏━━━━━━━━━┓ ┃│ │ │ │■│┃ ┃┼■┼─┼─┼─┼┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼─┼─┼─┼─┼┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼■┼─┼─┼─┼┃ ┗━━━━━━━━━┛ P845 牢獄(ヒドゥンメイア) スキャン P333 ヒラメキノクサ ┏━━━━━━━┓ ┃ │■│ │ ┃ ┃─┼─┼─┼─┃ ┃ │ │ │ ┃ ┃─花■┼─┼─┃ ┃ │ │ │ ┃ ┃─┼─┼─■─┃ ┃ │ │ │ ┃ ┗━━━━━━━┛ P847 地下牢獄入口 ┏━━━━━━━━━━━┓┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─■─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─■─┼■┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┗━━━━━━━━━━━┛ P849 地下牢獄1 モンスター P119 アイウィング (11章以降) ┏━━━━■━━━━┓ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼─┼─┼─┼─┼┃ ┃│ ■ │ │ │┃ ┗━━━━━━━━━■ P851 地下牢獄2 スキャン 成長の石碑 (MP) P377 ゼノンクロス (ゼノンバードイベント) ┏━━━━━■━━━┓ ┃■─┼─┼─┼■┼┃ ┃│ │ │ │碑│┃ ┃┼─┼碑┼─┼─┼┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼─┼─┼─┼─┼┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┗━━━━━━━━━┛ P853 地下牢獄3 モンスター P207 サルガタナス (11章以降) ┏━━━━━━━━━━━┓┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ ■ │ │■│ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─■─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┗━━━━━━━━━━━┛ P855 地下牢獄4 P857 地下牢獄5 キャラクター P67 ワーマン (クリア後) ┏━━━━━━━━━┓ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼■┼─┼─┼─┼┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼─┼─┼─┼─┼┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼■┼─┼─┼─■┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┗━━━━━━━━━┛ P859 地下牢獄6 モンスター P97 ヘルナイト ┏━━━━━━━━━━━┓┃ │ │ │ │ │ ┃┃─■─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │■│ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─■─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┗━━━━━━━━━━━┛ P861 地下牢獄7 P863 地下牢獄8 スキャン P433 ヘカトンケイル ┏━━━━━━━┓ ┃ │ ■ │ ┃ ┃─┼─┼─┼─┃ ┃ │ │碑│ ┃ ┃─┼─■─┼─┃ ┃ ■ │ │ ┃ ┃─┼─┼─┼─┃ ┃ │ │ │ ┃ ┗━━━━━━━┛ P865 地下牢獄9 スキャン P503 妖の刀村正 P867 ヒドゥンメイア1 P869 ヒドゥンメイア2 キャラクター P75 帝国騎士 (クリア後、ジャッジメントバトル) スキャン P529 雷神のハンマーミョッルニル ┏━━━━━━━━━┓ ┃┼─┼─┼─┼─■┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┃■─┼─┼─┼─┼┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼─┼碑┼─┼─┼┃ ┃■ │ │ │ │┃ ┗━━━━━━━━━┛ P871 ヒドゥンメイア3 スキャン P323 コンゴウラン P873 ヒドゥンメイア4 モンスター P97 ヘルナイト ┏━━━━━━━━━━━┓┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─■─┼─┼─┃┃ │ │ │■│■│ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┗━━━━━━━━━━━┛ P875 ヒドゥンメイア5 P877 ヒドゥンメイア6 P879 ヒドゥンメイア7 スキャン 成長の石碑 (MP) ┏━━━━━━━━━┓ ┃┼■┼─┼─┼■┼┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼─┼碑┼─┼─┼┃ ┃│ │ │■│ │┃ ┃┼─┼─┼─┼─┼┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┗━━━━━━━━━┛ P881 ヒドゥンメイア8 P883 ヒドゥンメイア9 スキャン 成長の石碑 (HP) ┏━━━━━━━━━┓ ┃┼─┼─┼─┼─■┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼─┼─┼─┼─┼┃ ┃■ │碑│ │ │┃ ┃┼─┼─┼─┼─┼┃ ┃│ │ │ │ ■┃ ┗━━━━━━━━━┛ P885 ヒドゥンメイア10 モンスター P105 バルバズン ┏━━━━━━━━━━━┓┃ │ │ │ │ │ ┃┃─■─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │■│ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼■┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┗━━━━━━━━━━━┛ P887 ヒドゥンメイア11 P889 ヒドゥンメイア12 スキャン P603 伝説の鎧 P891 ヒドゥンメイア13 P893 ヒドゥンメイア14 スキャン P361 コンジキソウ P477 武骨なる剣ジェネラルソード (マップ評価が金で出現) ┏━━━━━━━━━┓ ┃┼■┼─┼花┼─┼┃ ┃│ │ │ │ │┃ ┃┼─┼─┼─┼─┼┃ ┃│ │ │碑│ ※┃ ┃┼─┼─┼─┼─┼┃ ┃│■│ │ │ │┃ ┗━━━━━━━━━┛ ※ ジェネラルソードのメタライズが必要 P895 ヒドゥンメイア15 P897 ヒドゥンメイア16 モンスター P81 ゴブリン P85 キングゴブリン ┏━━━━━━■━━━━┓┃ ■ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │■┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ ■ │ │ ■ ┃┃─┼─┼─┼─┼─┼─┃┃ │ │ │ │ │ ┃┗━━━━━━━━━━━┛ P899 永遠の奈落 スキャン P387 ジェネシス P491 天地創造剣ジェネシス (クリア後)
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2012年9月9日 最終更新:2023年12月10日 海外ミステリの年間ランキングで10位以内にランクインした非英語圏作品の一覧。 順位はネット上で確認したのではなく、すべて雑誌やランキング本の現物を見て確認しています。 関連ページ:非英語圏ミステリ 年間ランキングでのランクイン史(言語・地域別)(2022年12月8日) 表の見方の注意(「年(度)」の表記について) 『本格ミステリ・ベスト10』、『このミステリーがすごい!』、『ミステリが読みたい!』上記3つは、年が翌年表記になっています。たとえば「2012年 第3位」とあれば、それは2011年の年末に発表されたランキングで第3位だったことを示します。 これは上記3つが表題に「翌年度」を表記する方針を採っているためです。(たとえば、2011年末に刊行されるのは『2012 本格ミステリ・ベスト10』、『このミステリーがすごい! 2012年版』、『ミステリが読みたい! 2012年版』) 『週刊文春』ミステリーベスト10、『IN☆POCKET』文庫翻訳ミステリー・ベスト10上記2つのランキングは、ランキング発表年をそのまま使用しています。たとえば「2012年 第3位」とあれば、それは2012年の年末に発表されたランキングで第3位だったことを示します。 Index 本格ミステリ・ベスト10(原書房)『13・67』(2017年邦訳版出版)以前の華文ミステリとランキング このミステリーがすごい!(宝島社) 『週刊文春』ミステリーベスト10(文藝春秋) ミステリが読みたい!(早川書房) 『IN☆POCKET』文庫翻訳ミステリー・ベスト10(講談社) 東西ミステリーベスト100(1985年版、2012年版) 更新履歴 本格ミステリ・ベスト10(原書房) 順位 タイトル 作者 国 備考 2001年 第1位 ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件 ボルヘス、ビオイ=カサーレス アルゼンチン(スペイン語) 2003年 第1位 第四の扉 ポール・アルテ フランス このミス4位、文春2位 第8位 死者を起こせ フレッド・ヴァルガス フランス 2004年 第1位 死が招く ポール・アルテ フランス 2005年 第1位 赤い霧 ポール・アルテ フランス 文春10位 第7位 イデアの洞窟 ホセ・カルロス・ソモサ スペイン 文春9位 2006年 第3位 カーテンの陰の死 ポール・アルテ フランス 第9位 最後の審判の巨匠 レオ・ペルッツ オーストリア(ドイツ語) 第10位 柳園の壺 ロバート・ファン・ヒューリック オランダ (※執筆は英語) 2007年 第3位 赤髯王の呪い ポール・アルテ フランス 第4位 オックスフォード連続殺人 ギジェルモ・マルティネス アルゼンチン(スペイン語) 2008年 第1位 狂人の部屋 ポール・アルテ フランス このミス7位、早ミス3位 第8位 リヴァイアサン号殺人事件 ボリス・アクーニン ロシア 早ミス9位 2009年 第3位 七番目の仮説 ポール・アルテ フランス 2010年 第3位 虎の首 ポール・アルテ フランス 第7位 騙し絵 マルセル・F・ラントーム フランス 2011年 第6位 殺す手紙 ポール・アルテ フランス 2013年 第10位 彼の個人的な運命 フレッド・ヴァルガス フランス 2015年 第10位 その女アレックス ピエール・ルメートル フランス このミス1位、文春1位、早ミス1位、IN☆POCKET1位 2016年 第7位 悲しみのイレーヌ ピエール・ルメートル フランス このミス2位、文春1位、早ミス5位、IN☆POCKET7位 2017年 第10位 傷だらけのカミーユ ピエール・ルメートル フランス このミス6位、文春1位、IN☆POCKET6位 2018年 第1位 13・67(いちさん ろくなな) 陳浩基(ちん こうき) 香港(中国語) このミス2位、文春1位 第4位 黒い睡蓮 ミシェル・ビュッシ フランス このミス5位、早ミス7位 2019年 第2位 あやかしの裏通り ポール・アルテ フランス このミス6位、文春8位 第3位 元年春之祭(がんねんはるのまつり) 陸秋槎(りく しゅうさ) 中国 このミス4位、文春6位、早ミス5位 2020年 第3位 ディオゲネス変奏曲 陳浩基(ちん こうき) 香港(中国語) このミス5位、文春7位、早ミス3位 第4位 雪が白いとき、かつそのときに限り 陸秋槎(りく しゅうさ) 中国 第5位 金時計 ポール・アルテ フランス 第6位 黄(こう) 雷鈞(らい きん) 中国 文春9位 2021年 第2位 網内人(もうないじん) 陳浩基(ちん こうき) 香港(中国語) 文春5位 第3位 殺人七不思議 ポール・アルテ フランス 第5位 死亡通知書 暗黒者 周浩暉(しゅう こうき) 中国 このミス4位、文春7位 第10位 時計仕掛けの歪んだ罠 アルネ・ダール スウェーデン このミス8位、早ミス10位 2022年 第3位 文学少女対数学少女 陸秋槎(りく しゅうさ) 中国 第9位 混沌の王 ポール・アルテ フランス 2023年 第5位 死まで139歩 ポール・アルテ フランス 第10位 辮髪のシャーロック・ホームズ 神探福邇(フーアル)の事件簿 莫理斯(トレヴァー・モリス) 香港(中国語) 2024年 (未記載) 『13・67』(2017年邦訳版出版)以前の華文ミステリとランキング 日本で華文ミステリ(=中国語圏ミステリ)の翻訳出版が本格化していくのは2009年ごろからのことである。2010年には、前年に台湾の第1回島田荘司推理小説賞を受賞した寵物先生(ミスターペッツ)の長編本格ミステリ『虚擬街頭漂流記』が翻訳出版された。陳浩基『13・67』以前では、この寵物先生『虚擬街頭漂流記』が最も「ベスト10入りに近かった」作品であった。(←この段落、2022年12月7日追加) 2011年版の11位~20位の非英語圏作品は以下の通り。 台湾の本格ミステリ『虚擬街頭漂流記』はあと1ポイントで、F・W・クロフツ『フレンチ警部と毒蛇の謎』、ピーター・トレメイン『修道女フィデルマの洞察』と並んで第10位でした。残念。 (『2011 本格ミステリ・ベスト10』には10位までの結果しか掲載されていませんが、各アンケート回答者の回答内容はすべて掲載されているので、それを当サイトで集計しました[集計結果]) 2011年第12位 - 寵物先生(ミスターペッツ)『虚擬街頭漂流記』(台湾、中国語) 第14位 - 水天一色(すいてんいっしき)『蝶の夢 乱神館記』(中国) 第18位 - カミ『機械探偵クリク・ロボット』(フランス) 2013年版で香港の本格ミステリ、陳浩基(ちん こうき、サイモン・チェン)『世界を売った男』は第18位でした。また、中国の本格ミステリ短編、馬天(ばてん、マーティエン)「日本鎧の謎」を収録したアンソロジー『エラリー・クイーンの災難』(飯城勇三編)は第11位でした。(これも『2013 本格ミステリ・ベスト10』に掲載されている全回答を当サイトで集計しました) + 『2013 本格ミステリ・ベスト10』海外部門 11位~20位(クリックで展開) 『2013 本格ミステリ・ベスト10』海外部門 11位~20位 背景色水色=非英語圏作品 順位 獲得ポイント タイトル 作者 国・地域 第11位 59 エラリー・クイーンの災難 (アンソロジー) アメリカ、中国 等 第12位 47 破壊者 ミネット・ウォルターズ イギリス 第13位 39 裏返しの男 フレッド・ヴァルガス フランス 第14位 34 失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 フリードリヒ・デュレンマット スイス(ドイツ語) 第15位 33 ワンダーランドの悪意 ニコラス・ブレイク イギリス 通信教育探偵ファイロ・ガッブ エリス・パーカー・バトラー アメリカ 第17位 32 シンデレラの罠 セバスチアン・ジャプリゾ フランス 第18位 31 世界を売った男 陳浩基(サイモン・チェン) 香港 法螺吹き友の会 G・K・チェスタトン イギリス 第20位 29 アイ・コレクター セバスチャン・フィツェック ドイツ 湿地 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド (回答で挙がったタイトルの総数:64) (『エラリー・クイーンの災難』に収録された作品で英語以外の言語で書かれたものは馬天(ばてん、マーティエン)「日本鎧の謎」のみ) このミステリーがすごい!(宝島社) 順位 タイトル 作者 国 備考 1991年 第1位 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ イタリア 文春1位 1995年 第10位 猫たちの聖夜 アキフ・ピリンチ ドイツ 1996年 第10位 パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない ジャン・ヴォートラン フランス 2003年 第4位 第四の扉 ポール・アルテ フランス 本ミス1位、文春2位 第9位 グルーム ジャン・ヴォートラン フランス IN☆POCKET10位 2007年 第4位 風の影 カルロス・ルイス・サフォン スペイン 文春2位、IN☆POCKET1位 2008年 第7位 狂人の部屋 ポール・アルテ フランス 本ミス1位、早ミス3位 第9位 目くらましの道 ヘニング・マンケル スウェーデン 早ミス6位 2009年 第6位 タンゴステップ ヘニング・マンケル スウェーデン 早ミス9位、IN☆POCKET8位 2010年 第2位 ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 スティーグ・ラーソン スウェーデン 文春1位、早ミス1位 第9位 ミレニアム2 火と戯れる女 スティーグ・ラーソン スウェーデン 文春1位、早ミス1位 第10位 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 スティーグ・ラーソン スウェーデン 文春1位、早ミス1位 2012年 第2位 犯罪 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 文春2位、早ミス2位 第4位 背後の足音 ヘニング・マンケル スウェーデン 文春6位、早ミス4位、IN☆POCKET1位 2013年 第4位 湿地 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 文春2位、早ミス1位 第5位 失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 フリードリヒ・デュレンマット スイス(ドイツ語) IN☆POCKET9位 第5位 ファイアーウォール ヘニング・マンケル スウェーデン 第9位 天使のゲーム カルロス・ルイス・サフォン スペイン 文春10位、IN☆POCKET2位 2014年 第10位 緑衣の女 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 文春2位、早ミス2位 2015年 第1位 その女アレックス ピエール・ルメートル フランス 本ミス10位、文春1位、早ミス1位、IN☆POCKET1位 第6位 ハリー・クバート事件 ジョエル・ディケール スイス(フランス語) 文春4位、早ミス9位 第10位 北京から来た男 ヘニング・マンケル スウェーデン 2016年 第2位 悲しみのイレーヌ ピエール・ルメートル フランス 本ミス7位、文春1位、早ミス5位、IN☆POCKET7位 第5位 声 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 文春4位、早ミス2位 第9位 彼女のいない飛行機 ミシェル・ビュッシ フランス IN☆POCKET9位 2017年 第1位 熊と踊れ アンデシュ・ルースルンド、ステファン・トゥンベリ スウェーデン 文春2位、早ミス1位、IN☆POCKET2位 第6位 傷だらけのカミーユ ピエール・ルメートル フランス 本ミス10位、文春1位、IN☆POCKET6位 2018年 第2位 13・67(いちさん ろくなな) 陳浩基(ちん こうき) 香港(中国語) 本ミス1位、文春1位 第5位 黒い睡蓮 ミシェル・ビュッシ フランス 本ミス4位、早ミス7位 第10位 シンパサイザー ヴィエト・タン・ウェン(阮清越) ベトナム / アメリカ 文春10位、早ミス7位ベトナム系アメリカ人(※ベトナム生まれ、執筆は英語) 2019年 第4位 元年春之祭(がんねんはるのまつり) 陸秋槎(りく しゅうさ) 中国 本ミス3位、文春6位、早ミス5位 第6位 あやかしの裏通り ポール・アルテ フランス 本ミス2位、文春8位 第7位 乗客ナンバー23の消失 セバスチャン・フィツェック ドイツ 文春3位、早ミス3位 第8位 監禁面接 ピエール・ルメートル フランス 文春5位 2020年 第5位 ディオゲネス変奏曲 陳浩基(ちん こうき) 香港(中国語) 本ミス3位、文春7位、早ミス3位 第8位 1793 ニクラス・ナット・オ・ダーグ スウェーデン 第10位 国語教師 ユーディト・W・タシュラー オーストリア(ドイツ語) 早ミス4位 2021年 第4位 死亡通知書 暗黒者 周浩暉(しゅう こうき) 中国 本ミス5位、文春7位 第5位 パリのアパルトマン ギヨーム・ミュッソ フランス 第7位 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ヨルン・リーエル・ホルスト ノルウェー 第8位 時計仕掛けの歪んだ罠 アルネ・ダール スウェーデン 本ミス10位、早ミス10位 第9位 三分間の空隙 アンデシュ・ルースルンド、ベリエ・ヘルストレム スウェーデン 早ミス4位 2022年 第5位 台北プライベートアイ 紀蔚然(き うつぜん) 台湾(中国語) 文春9位、早ミス9位 2023年 第10位 魔王の島 ジェローム・ルブリ フランス 早ミス9位 2024年 (未記載) 『週刊文春』ミステリーベスト10(文藝春秋) 順位 タイトル 作者 国 備考 1983年 第3位 赤の広場 ブレジネフ最後の賭け エドゥアルド・トーポリ、フリードリヒ・ニェズナンスキイ ソ連 1990年 第1位 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ イタリア このミス1位 1997年 第10位 眠りなき狙撃者 ジャン=パトリック・マンシェット フランス 2002年 第2位 第四の扉 ポール・アルテ フランス 本ミス1位、このミス4位 2004年 第9位 イデアの洞窟 ホセ・カルロス・ソモサ スペイン 本ミス7位 第10位 赤い霧 ポール・アルテ フランス 本ミス1位 2006年 第2位 風の影 カルロス・ルイス・サフォン スペイン このミス4位、IN☆POCKET1位 2008年 第9位 深海のYrr(イール) フランク・シェッツィング ドイツ 早ミス5位、IN☆POCKET3位 2009年 第1位 ミレニアム スティーグ・ラーソン スウェーデン このミス2・9・10位、早ミス1位 2011年 第2位 犯罪 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ このミス2位、早ミス2位 第6位 背後の足音 ヘニング・マンケル スウェーデン このミス4位、早ミス4位、IN☆POCKET1位 2012年 第2位 湿地 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド このミス4位、早ミス1位 第6位 ルパン、最後の恋 モーリス・ルブラン フランス 第9位 罪悪 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 早ミス10位 第10位 天使のゲーム カルロス・ルイス・サフォン スペイン このミス9位、IN☆POCKET2位 2013年 第2位 緑衣の女 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド このミス10位、早ミス2位 第4位 コリーニ事件 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 早ミス8位 第9位 HHhH プラハ、1942年 ローラン・ビネ フランス 2014年 第1位 その女アレックス ピエール・ルメートル フランス 本ミス10位、このミス1位、早ミス1位、IN☆POCKET1位 第4位 ハリー・クバート事件 ジョエル・ディケール スイス(フランス語) このミス6位、早ミス9位 2015年 第1位 悲しみのイレーヌ ピエール・ルメートル フランス 本ミス7位、このミス2位、早ミス5位、IN☆POCKET7位 第4位 声 アーナルデュル・インドリダソン アイルランド このミス5位、早ミス2位 第9位 ゲルマニア ハラルト・ギルバース ドイツ IN☆POCKET4位 第10位 禁忌 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 早ミス10位 2016年 第1位 傷だらけのカミーユ ピエール・ルメートル フランス 本ミス10位、このミス6位、IN☆POCKET6位 第2位 熊と踊れ アンデシュ・ルースルンド、ステファン・トゥンベリ スウェーデン このミス1位、早ミス1位、IN☆POCKET2位 第9位 その雪と血を ジョー・ネスボ ノルウェー 早ミス10位 2017年 第1位 13・67(いちさん ろくなな) 陳浩基(ちん こうき) 香港(中国語) 本ミス1位、このミス2位 第7位 湖の男 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 早ミス6位 第10位 シンパサイザー ヴィエト・タン・ウェン(阮清越) ベトナム / アメリカ このミス10位、早ミス7位ベトナム系アメリカ人(※ベトナム生まれ、執筆は英語) 2018年 第3位 乗客ナンバー23の消失 セバスチャン・フィツェック ドイツ このミス7位、早ミス3位 第5位 監禁面接 ピエール・ルメートル フランス このミス8位 第6位 元年春之祭(がんねんはるのまつり) 陸秋槎(りく しゅうさ) 中国 本ミス3位、このミス4位、早ミス5位 第8位 あやかしの裏通り ポール・アルテ フランス 本ミス2位、このミス6位 第9位 許されざる者 レイフ・GW・ペーション スウェーデン 早ミス8位 2019年 第4位 三体 劉慈欣(りゅう じきん) 中国 第6位 刑罰 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 第7位 ディオゲネス変奏曲 陳浩基(ちん こうき) 香港(中国語) 本ミス3位、このミス5位、早ミス3位 第8位 わが母なるロージー ピエール・ルメートル フランス 第9位 黄(こう) 雷鈞(らい きん) 中国 本ミス6位 2020年 第5位 網内人(もうないじん) 陳浩基(ちん こうき) 香港(中国語) 本ミス2位 第7位 死亡通知書 暗黒者 周浩暉(しゅう こうき) 中国 本ミス5位、このミス4位 第10位 言語の七番目の機能 ローラン・ビネ フランス 2021年 第9位 台北プライベートアイ 紀蔚然(き うつぜん) 台湾(中国語) このミス5位、早ミス9位 第10位 僕が死んだあの森 ピエール・ルメートル フランス 2022年 第7位 異常(アノマリー) エルヴェ・ル・テリエ フランス 2023年 第8位 恐るべき太陽 ミシェル・ビュッシ フランス 早ミス5位 第10位 厳冬之棺(げんとうのひつぎ) 孫沁文(そん しんぶん) 中国 『週刊文春』ミステリーベスト10の2023年のランキング(2023年12月14日号掲載)は「こちら」で公開されています。 ミステリが読みたい!(早川書房) 順位 タイトル 作者 国 備考 2008年 第3位 狂人の部屋 ポール・アルテ フランス 本ミス1位、このミス7位 第6位 目くらましの道 ヘニング・マンケル スウェーデン このミス9位 第9位 リヴァイアサン号殺人事件 ボリス・アクーニン ロシア 本ミス8位 2009年 第5位 深海のYrr(イール) フランク・シェッツィング ドイツ 文春9位、IN☆POCKET3位 第9位 タンゴステップ ヘニング・マンケル スウェーデン このミス6位、IN☆POCKET8位 2010年 第1位 ミレニアム スティーグ・ラーソン スウェーデン このミス2・9・10位、文春1位 2012年 第2位 犯罪 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ このミス2位、文春2位 第4位 背後の足音 ヘニング・マンケル スウェーデン このミス4位、文春6位、IN☆POCKET1位 第9位 死刑囚 アンデシュ・ルースルンド、ベリエ・ヘルストレム スウェーデン 第10位 特捜部Q 檻の中の女 ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 2013年 第1位 湿地 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド このミス4位、文春2位 第4位 特捜部Q Pからのメッセージ ユッシ・エーズラ・オールスン デンマーク 第10位 罪悪 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 文春9位 2014年 第2位 緑衣の女 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド このミス10位、文春2位 第8位 コリーニ事件 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 文春4位 2015年 第1位 その女アレックス ピエール・ルメートル フランス 本ミス10位、このミス1位、文春1位、IN☆POCKET1位 第9位 ハリー・クバート事件 ジョエル・ディケール スイス(フランス語) このミス6位、文春4位 第10位 三秒間の死角 アンデシュ・ルースルンド、ベリエ・ヘルストレム スウェーデン IN☆POCKET8位 2016年 第2位 声 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド このミス5位、文春4位 第10位 禁忌 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ 文春10位 2017年 第1位 熊と踊れ アンデシュ・ルースルンド、ステファン・トゥンベリ スウェーデン このミス1位、文春2位、IN☆POCKET2位 第5位 悲しみのイレーヌ ピエール・ルメートル フランス 本ミス7位、このミス2位、文春1位、IN☆POCKET7位 第9位 ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 ダヴィド・ラーゲルクランツ スウェーデン 第10位 プラハの墓地 ウンベルト・エーコ イタリア 2018年 第6位 湖の男 アーナルデュル・インドリダソン アイスランド 文春7位 第7位 シンパサイザー ヴィエト・タン・ウェン(阮清越) ベトナム / アメリカ このミス10位、文春10位ベトナム系アメリカ人(※ベトナム生まれ、執筆は英語) 第9位 悪魔の星 ジョー・ネスボ ノルウェー 第10位 その雪と血を ジョー・ネスボ ノルウェー 文春9位 2019年 第3位 乗客ナンバー23の消失 セバスチャン・フィツェック ドイツ このミス7位、文春3位 第5位 元年春之祭(がんねんはるのまつり) 陸秋槎(りく しゅうさ) 中国 本ミス3位、このミス4位、文春6位 第7位 黒い睡蓮 ミシェル・ビュッシ フランス 本ミス4位、このミス5位 第8位 許されざる者 レイフ・GW・ペーション スウェーデン 文春9位 2020年 第3位 ディオゲネス変奏曲 陳浩基(ちん こうき) 香港(中国語) 本ミス3位、このミス5位、文春7位 第4位 国語教師 ユーディト・W・タシュラー オーストリア(ドイツ語) このミス10位 2021年 第4位 三分間の空隙 アンデシュ・ルースルンド、ベリエ・ヘルストレム スウェーデン このミス9位 第10位 時計仕掛けの歪んだ罠 アルネ・ダール スウェーデン 本ミス10位、このミス8位 2022年 第9位 台北プライベートアイ 紀蔚然(き うつぜん) 台湾(中国語) このミス5位、文春9位 2023年 第9位 魔王の島 ジェローム・ルブリ フランス このミス10位 2024年 第5位 恐るべき太陽 ミシェル・ビュッシ フランス 文春8位 『ミステリマガジン』2024年1月号(2023年11月25日発売)で発表された「ミステリが読みたい! 2024年版」のランキングは「こちら」で公開されています。 『IN☆POCKET』文庫翻訳ミステリー・ベスト10(講談社) 順位 タイトル 作者 国 備考 1998年 第9位 鉄の薔薇 ブリジット・オベール フランス 2002年 第10位 グルーム ジャン・ヴォートラン フランス このミス9位 2003年 第6位 夜鳥(よどり) モーリス・ルヴェル フランス 2004年 第7位 蜘蛛の微笑(のちに『私が、生きる肌』に改題) ティエリー・ジョンケ フランス 2006年 第1位 風の影 カルロス・ルイス・サフォン スペイン このミス4位、文春2位 2008年 第3位 深海のYrr(イール) フランク・シェッツィング ドイツ 文春9位、早ミス5位 第8位 タンゴステップ ヘニング・マンケル スウェーデン このミス6位、早ミス9位 2010年 第10位 五番目の女 ヘニング・マンケル スウェーデン 2011年 第1位 背後の足音 ヘニング・マンケル スウェーデン このミス4位、文春6位、早ミス4位 第5位 謝罪代行社 ゾラン・ドヴェンカー ドイツ 第7位 時の地図 フェリクス・J・パルマ スペイン 2012年 第2位 天使のゲーム カルロス・ルイス・サフォン スペイン このミス9位、文春10位 第5位 深い疵(きず) ネレ・ノイハウス ドイツ 第7位 濡れた魚 フォルカー・クッチャー ドイツ 第9位 失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 フリードリヒ・デュレンマット スイス(ドイツ語) このミス5位 2014年 第1位 その女アレックス ピエール・ルメートル フランス 本ミス10位、このミス1位、文春1位、早ミス1位 第8位 三秒間の死角 アンデシュ・ルースルンド、ベリエ・ヘルストレム スウェーデン 早ミス10位 2015年 第4位 ゲルマニア ハラルト・ギルバース ドイツ 文春9位 第6位 悪意の波紋 エルヴェ・コメール フランス 第9位 彼女のいない飛行機 ミシェル・ビュッシ フランス このミス9位 2016年 第2位 熊と踊れ アンデシュ・ルースルンド、ステファン・トゥンベリ スウェーデン このミス1位、文春2位、早ミス1位 第7位 悲しみのイレーヌ ピエール・ルメートル フランス 本ミス7位、このミス2位、文春1位、早ミス5位 2017年 第6位 傷だらけのカミーユ ピエール・ルメートル フランス 本ミス10位、このミス6位、文春1位 第10位 怒り ジグムント・ミウォシェフスキ ポーランド 『IN☆POCKET』休刊(~2018年8月号)のため、2017年11月号での発表分をもって終了 2006年 - ギジェルモ・マルティネス『オックスフォード連続殺人』(アルゼンチン、スペイン語)、「作家が選んだベスト10」第7位 2007年 - ルカ・ディ・フルヴィオ『ディオニュソスの階段』(イタリア)、「作家が選んだベスト10」第10位 2008年 - ルイス・フェルナンド・ヴェリッシモ『ボルヘスと不死のオランウータン』(ブラジル、ポルトガル語)、「翻訳家&評論家が選んだベスト10」第7位 2013年 - フィンランド在住のアメリカ人ミステリ作家がフィンランドを舞台にして英語で書いた、ジェイムズ・トンプソン『極夜 カーモス』が第10位。作者は1998年からフィンランドで暮らし、現地の女性と結婚し、フィンランド語を流暢に話すという。 東西ミステリーベスト100(1985年版、2012年版) 1985年 第16位 黄色い部屋の謎 ガストン・ルルー フランス 第23位 わらの女 カトリーヌ・アルレー フランス 第30位 笑う警官 マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー スウェーデン 第41位 813 モーリス・ルブラン フランス 第67位 シンデレラの罠 セバスチアン・ジャプリゾ フランス 第83位 男の首 ジョルジュ・シムノン ベルギー(フランス語) 2012年 第7位 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ イタリア このミス1位、文春1位(1991年版) 第12位 《ミレニアム》三部作 スティーグ・ラーソン スウェーデン このミス2・9・10位、文春1位、早ミス1位(2010年版) 第28位 黄色い部屋の謎 ガストン・ルルー フランス 第30位 笑う警官 マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー スウェーデン 第41位 シンデレラの罠 セバスチアン・ジャプリゾ フランス 第52位 犯罪 フェルディナント・フォン・シーラッハ ドイツ このミス2位、文春2位、早ミス2位(2012年版) 第53位 わらの女 カトリーヌ・アルレー フランス 第92位 奇岩城 モーリス・ルブラン フランス 更新履歴 2012年10月2日文庫翻訳ミステリー・ベスト10(講談社『IN☆POCKET』に掲載)の結果を追加。 2013年1月6日東西ミステリーベスト100の結果を追加。 2014年1月12日2013年11月中旬~12月初頭に発表されたランキングの結果を追加。 2018年11月6日5年近く更新していなかったが、2014年末、2015年末、2016年末、2017年末に発表されたランキングの結果を追加。 2020年8月17日2018年末、2019年末に発表されたランキングの結果を追加。 2021年12月4日2020年末に発表されたランキングの結果を追加。また、ランキングがネット上で公開されている『週刊文春』ミステリーベスト10と『ミステリマガジン』の「ミステリが読みたい!」については最新の情報を記載。 2022年12月7日2021年末に発表されたランキングの結果を追加。また、ランキングがネット上で公開されている『週刊文春』ミステリーベスト10と『ミステリマガジン』の「ミステリが読みたい!」については最新の情報を記載。 2023年12月10日昨年末(2022年末)に発表されたランキングの結果(『本格ミステリ・ベスト10』と『このミステリーがすごい!』)を追加。また、ランキングがネット上で公開されている『週刊文春』ミステリーベスト10と『ミステリマガジン』の「ミステリが読みたい!」については最新の情報(2023年末のランキング結果)を記載。 関連記事 非英語圏ミステリ 年間ランキングでのランクイン史(言語・地域別) ポケミス非英語圏作品一覧 創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧 『ミステリマガジン』洋書案内〈世界篇〉で紹介された本とその邦訳状況 ヨーロッパの推理小説 - ヨーロッパの推理小説に関する日本語文献の一覧 非英語圏ミステリ各種リスト
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