約 829,468 件
https://w.atwiki.jp/onjpawapoke/pages/331.html
(ぐおん、ぐおん、ぐおん...) パワポケ「...ああ...俺たち、いったい、どこまで連れて行かれるんだろう...長い航海だなあ... 『しあわせ島』って、いったいどんな島なんだろう...?」 そして...船はしあわせ島に到着した。 パワポケ「ここは... ここが、しあわせ島なのか...?」 「うおっほん! ようこそ、しあわせ島へ。 諸君は、幸せだぞ。こんないい所で働けるんだからな。それじゃあ、宿舎まで、かけ足!」 宿舎までかけ足で向かうところ、山田そっくりの人と遭遇した。 パワポケ「あれ? 山田君...? 山田君じゃないか?」 「え? 誰のことでやんすか? オイラの名前は、落田 太二(おちた たいじ)でやんすよ?」 パワポケ「え...?」 落田「まあ、とにかく、仲良くするでやんす。 この島でわからないことがあったら何でもオイラに聞くといいでやんす。」 「次!」 パワポケ「はい、パワポケです。」 「この島は、我々BB団が管理しておる。 ここに来た者は、畑・工場・鉱山の3ヶ所で働いてもらうことになる。 そして、労働の引き換えにもらえるクーポン「ペラ」を借金分集めれば、 日本へ帰してやろう。お前の場合1000ペラが必要だ。」 パワポケ「え...あの、野球は?」 (バキ!) 「ワシの話は、最後まで黙って聞け! お前のような野球選手候補は、他の収容者と違って10日ごとに野球のテストを行なう。 その結果によってはペラを渡そう。また、テストの結果が良好なら、 チーム・ブラッドバタフライに所属してもらう。普通に働くよりも、ずっとペラの入りがいいぞ。」 パワポケ「...」 「だが、基本は島での労働だ。お前は、江川の班に入る。おい、江川!」 江川「はい、副所長さま。」 副所長「この新入りを連れて行け。島での細かい生活上のことは、今後この江川班長に聞け。」 パワポケ「はい。」 (バキ!) 副所長「「わかりました、副所長」だ! それから、我らBB団に逆らうことは許さんぞ!」 パワポケ「......」 副所長「貴様、なんだその反抗的な目は!」 (ドカバキボコ) (そして...) 江川「困るよ、パワポケ君。 この島での支配者は彼らで、ワタシらは弱い立場なんだから。 今後、ああいう反抗的な態度はしちゃだめだよ。」 パワポケ「はい...」 江川「ああ、それからワタシのことは「江川班長」と呼んでくれたまえ。 他の者へのしめしもあるからね。」 パワポケ「江川班長も借金かなにかで?」 江川班長「ある銀行の部長候補だったんだけど、ワタシの出世をねたんだヤツにはめられてね。」 パワポケ「そうですか...」 江川班長「だがね、この島も慣れてみると結構いいもんだよ。この島に来てもう8年になるけど。」 パワポケ「ええっ、8年も!?」 江川班長「ああ、部屋についたよ。おーい、新入りのパワポケ君だ。」 落田「ああ、さっきの人でやんすね。よろしくでやんす。」 パワポケ「それにしても山田君に似ているなあ。まあ、とにかくよろしく。」 落田「最初は畑か工場か鉱山で働くのがオススメでやんす。 いきなりリフレッシュ小屋や練習場に行ったら、BB団に目をつけられるでやんすよ!」 パワポケ「目をつけられる...?」 落田「仕事をサボってると思われたら処分されるのでやんす!」 注意! 気力が0になったり、犬レベルが0か100になるとゲームオーバーになってしまいます。 また、特定のイベントで間違った選択肢を選んだり、 最終日になった時に既定の額のペラが足りない場合もゲームオーバーです。 ゲームオーバーになると、最後にセーブしたところから やり直さないといけなくなるので、注意してください。 副所長「いてて...」 「どうした、マコンデ。新入りを殴って拳でも痛めたか?」 マコンデ「あのパワポケとかいうやつ、反抗的です。なにより、まだ目が死んでない。」 「アッハハハ! そのぐらい元気でないとこの島じゃ、長持ちしないよ。」 パワポケはしあわせ草畑に向かった。 パワポケ「しあわせ草畑に来たぞ。 これが、しあわせ草なのか...何のためにこんな草を育てているんだろう...?」 落田「ここで生き延びたいなら、細かいことはあまり気にしない方がいいでやんす。」 パワポケ「.....」 落田「ところで、パワポケ君、この島での仕事は初めてでやんすね? 仕事のレベルについての説明を聞きたいでやんすか?」 聞くを選択 落田「それじゃ、親切なオイラが教えてあげるでやんす。 ここでの仕事は、どの仕事にもラク、普通、キツイの3種類のレベルがあって、 その日の仕事を始める前に自分で、どのレベルの仕事をするかを選べるでやんす。 だから、気力の充実してる時にはケガをしにくいから、 キツイ仕事をしようとか自分で管理できるのでやんす。」 パワポケ「でも、ラクな仕事だと、やっぱりもらえるペラが少ないんだよね?」 落田「それは、当然でやんす。 あ、それから、同じ仕事を繰り返してすると、もらえるペラが増えていくのでやんす。 要は、仕事回数に応じて昇給していくのでやんす。 でも、事故を起こすと昇給はリセットされるから、事故には、よ~く注意するでやんす。 ということで、早くここから脱出するためにも、がんばって働くでやんす!」 作業後... 落田「あれ、道具が出しっぱなしでやんす。また小杉でやんすねー。」 パワポケ「小杉?」 落田「そう、あの小杉でやんす。元プロ野球のスター選手だったんでやんすが、スランプを苦にして...」 小杉「うるせえな。ほらよ、片付けとけばいいんだろ!」 落田「...今はあのとおりでやんす。」 (バキ!) 小杉「だまれ、凡田(ぼんだ)のくせに!」 落田「だから、オイラは落田だって何度言えばわかるでやんす!」 「いったい、何の騒ぎです? あなたは! もしや、モグラーズにいた...」 パワポケ「は? いえ、違いますよ。」 「ああ、そうですよね。あの人が、こんな所に来るはずなんかないですよね。」 パワポケ「あなたは?」 「ああ、私ですか...倉刈 仁志(くらがり ひとし)と言うものです。 こう見えても、以前はプロ野球の選手だったこともあるんですよ。」 小杉「あっ、倉刈!」 倉刈「ああ、小杉くん。」 小杉「小杉...「くん」だぁ? 小杉「さん」だと、何度言ったら分かるんだよ! とにかく、お前だろ、道具を出しっぱなしにしたのは!」 倉刈「え、あれは小杉...さんが置いておけって言ったんじゃ?」 小杉「なんだとぉ~! ...まあ、いいや。そのかわり10ペラよこしな。」 倉刈「え! 10ペラ? どうして...」 小杉「いいからよこせよ!」 パワポケ「倉刈さん、そんなもの渡す必要ないですよ!」 小杉「なんだとぉ~!」 BB団の兵士「こら! 就寝時間に、何やっとるか!」 小杉「いけね! ...いいか、10ペラだぞ!」 パワポケ「なんなんだ、あいつは...」 パワポケは鉱山に向かった。 パワポケ「鉱山に来たぞ。 ここでの仕事は、すごく力がいりそうだな。しかし、いったい何を掘ってるんだろう...?」 落田「何度の言うようでやんすが、ここで生き延びたいなら、 細かいことはあまり気にしない方がいいでやんす。」 パワポケ「.....」 パワポケはキツイ仕事をこなした。 3日目 BB団の兵士「起床ー! 全員洗面所に並べ!」 パワポケ「ああ、眠い................うわ!」 「なんだよ、人の顔見て驚くなよ。」 パワポケ「あ、ごめん。」 「...この前、来たヤツだな。俺、布具里 珠男(ふぐり たまお)。お前も借金したのか?」 パワポケ「う...ちょっと勝負に負けて。」 布具里「この島に来るやつは、大抵そうさ。 借金が返せなくなったり、賭けに負けて売られたり...まあ、俺は違うけどね!」 パワポケ「というと?」 布具里「俺は、この島に流れついたの! 「この島の秘密を知ったものは」とかなんとか言われて、他のヤツラと同じ扱いさ。 あ~あ、母ちゃんどうしてるかな~。」 パワポケ「.......ん、島の秘密?! オイ、この島から出て行ったヤツは本当にいるのか?」 布具里「ああ、俺が知ってるだけでも何人かいるぜ。あ、洗面の順番が来た。」 パワポケ「(じゃ、どうしてこの島のことがマスコミに取り上げられないんだ? まさか出て行った連中は...)」 4日目 パワポケは気力を回復するため、リフレッシュ小屋に向かった。 パワポケ「リフレッシュ小屋...? 落田君? ここは、何をする所だい?」 落田「ここは、名前のとおり、リフレッシュする所でやんす。 人間、たまには、息抜きをすることも必要でやんす。 気力が下がってきたら、ここで気分転換するといいでやんす。」 パワポケ「なるほど...さて、何をしようかな?」 パワポケはヤギと過ごした。 5日目 「やあ、キミ10ペラないかい?」 パワポケ「ありますけど。」 「ちょうどよかった。ちょっと貸してくれないか? 後で返すからさ。」 パワポケ「いいですけど...」 落田「渡辺さん、早く返すでやんす。」 渡辺「ああ、はいはい。」 落田「10ペラ 確かに返してもらったでやんす。」 .......... 渡辺「いや、助かったよ。そういや、キミ 新しい人だよな。名前は?」 パワポケ「パワポケです。」 渡辺「パワポケくんか。俺 渡辺。よろしくな。」 6日目 パワポケ「ああ~、もう無くなっちゃった。」 落田「ほんとに、ここのメシは量が少ないでやんすね~。」 パワポケ「あれ? 中田さん、そのオカズ食べないんですか?」 中田「ああ、腹壊してて食欲ないんだ。欲しかったらやるよ。」 パワポケ「ほんとですか? じゃ、いただきま~す!」 落田「オイラには無いでやんすか?」 中田「ああ、これも喰っていいぞ。」 落田「中田さんは、いい人でやんす~!」 7日目 パワポケ「あれ? 女の人だ。しかも、BB団の服を着ているぞ。」 小杉「バカ、あれは所長だよ!」 パワポケ「えっ?」 所長「おい、そこのヤパーナ。私になにか用か?」 パワポケ「「ヤパーナ」って?」 所長「「日本人」だ。私は貴様の名を知らぬのでな。 それと、今の問いには管理者に対する恐れと敬意が足らぬようだ。」 (パチン!) BB団の兵士「はい、なんでしょうか。」 所長「この男を、ムチ打ち20回の上、今晩は懲罰房へ。」 パワポケ「え?」 (ピシ! バシ! ビシッ!) (うぎゃあああぁ~...) パワポケ「あー、ひどいめにあった。」 作業後 小杉「あ~あ。」 パワポケ「どうしたんだ? この島じゃ、数少ない娯楽として仕事の後に酒が買えるじゃないか。」 小杉「うん。この島の原住民が作った果実酒を木のコップで飲むわけだが... 最近、ビールやウイスキーが飲みたくてたまらないんだよ。それもグラスで...」 パワポケ「一応、交渉してみるか。」 (そして...) BB団の兵士「グラスは割れると危ないので許可できない。 だが、ビールに関しては次の船で運んで来させてもいい。やや高額になるがな。」 小杉「それでもいいや。やったー!」 パワポケ「よかったな。」 9日目 江川班長「おい、みんな聞いてくれ。明日、江川班は試合だ。」 パワポケ「やったー! やっと野球ができるぞ。 工場や畑で働くばかりで不安になっていたところだよ。」 みんな「........」 パワポケ「あれ、みんな?」 布具里「お前は、初めてだから仕方ないよな。 いや、俺も高校時代は野球バカだから野球ができるってのはうれしいんだ。 けど、相手はBBの一軍なんだ。あ、BBってのはBB団じゃなくて 野球チームのブラッドバタフライのことだぜ。」 パワポケ「それがどうして問題なんだ?」 布具里「試合で活躍するとペラがもらえるんだ。 でも、試合に負けると全員がペラを取られる。 だから、試合で活躍できないとペラを取られるばかりなんだ。」 パワポケ「試合に勝てばいいんじゃないのか?」 布具里「ムリムリ、ぜってー勝てないよ。実力が違いすぎるって。」 パワポケ「............ こうなったら、俺が活躍してみんなの戦う気持ちに、火をつけるしかないな!」 パワポケは兵器工場に向かった。 パワポケ「兵器工場に来たぞ。 ここでの仕事は、すごく器用さが必要そうだな。 しかし、いったい何のために兵器を作ってるんだろう...?」 落田「何度の言うようでやんすが、ここで生き延びたいなら、 細かいことはあまり気にしない方がいいでやんす。」 パワポケ「.....」 パワポケはキツイ仕事をこなした。 パワポケ「こういう作業は和桐で慣れたつもりだったんだけどな...あっ!」 (ガリッ!) (ポコン!) 「コラーッパワポケ! チンタラやってると怒りのプラスチックハンマーが飛ぶぞ!」 パワポケ「三谷(みたに)さん、投げた後で言わないでくださいよ。」 三谷「おお、わりい、先に手が動いちまった。」 10日目 パワポケ「よし、今日は試合の日だ! うぉおおお、やってやるぞー!」 マコンデ「...............おおい、江川ぁ。」 江川班長「ハイ、なんでしょう副所長様?」 マコンデ「あいつ、ずいぶんイキがいいな。......わかっとるよな?」 江川班長「............もちろんですとも、はい。」 (そして...) パワポケ「え? あれ? 俺って控えなの?」 小杉「まあ、新入りは黙って見てろよ。」 中田「そうそう。」 (そして...) パワポケ「........あの、試合終わっちゃいましたけど? しかも、ボロ負けで。」 江川班長「いや、申し訳ない! キミには期待してたんだよ。 ここ一番のピンチでリリーフに送ろうと思ってたんだが。」 パワポケ「そ、そうなんですか...」 BB団の兵士「おーい! 二軍の連中は試合に負けたから全員、50ペラ徴収だぞー!」 落田「はいはい、しょうがないでやんすね。」 中田「今日は俺、マイナス30だ。」 パワポケ「え、俺も払うの?」 小杉「あったりまえだろ。お前も二軍なんだから。」 パワポケ「で、でも、俺は出てないよ?」 小杉「ああ、そうみたいだな! ...決まりだからあきらめな。」 パワポケは仕方なくだまって50ペラを払った。 パワポケ「....どうぞ、50ペラです。」 BB団の兵士「うむ。行ってよろしい。」 そして...その夜 パワポケ「......チクショウ...だが、俺は負けないぞ...」 パワポケに謎の声がした... (悪を打ち払う者よ...) パワポケ「誰だ!?」 (この島にはより大きな悪の力が渦巻いている。 そなたと仲間達の力を合わせて大いなる悪を打ち倒すのだ。) 光からマスターリングが現れた。 パワポケ「これは...」 パワポケはマスターリングを手に入れ、すぐに手首にはめた。 (過酷な試練と戦うのだ...そして大いなる悪を打ち倒すのだ...) パワポケ「いったい何だったんだ...? ......もう寝るか。」 次の朝 パワポケ「なあ、布具里。 君は、この島に流れ着いたって言ってたよな。乗っていた船が沈んだのかい?」 (ぎっくう!) 布具里「あはははは。そ、そうだっけ?」 パワポケ「?」 パワポケはさらに尋ねてみた。 パワポケ「どうしてそんなに動揺してるんだ? そういえば、船が沈んだのなら捜索とかありそうなもんだけど...」 布具里「うるさいな! どうでもいいじゃないか、そんなこと。」 パワポケ「...あやしいな。何を隠してるんだ?」 パワポケ「........うわっ?!」 (ドシン!) パワポケ「いてててて...誰だ、こんな所に穴を掘った奴は!」 布具里「あー、悪い悪い。」 パワポケ「布具里?! お前のしわざか!」 布具里「ちょっと...そこが掘ってみたくなってな。」 パワポケ「...なんだそりゃ? お前、この島に来る前に日本で何をやってたんだ?」 布具里「ふふふ、聞いて驚くな。 俺の親は、有名下着メーカー フールグーレの社長だったんだぜ。 だから、俺はのんびり大学にいたんだ。」 パワポケ「へえ.....ん? その会社って倒産したような...」 布具里「そうなんだ。 しかも、そのあとで家が火事になってさあ...だから、俺も決心したわけよ。」 パワポケ「なにを?」 布具里「......ああ、もうこんな時間だな! さあ、帰ろうぜ。」 パワポケはさらに追求した。 パワポケ「なにを隠してるんだ? だって、普通の大学生なら突然、穴を掘りたくなんてならないだろう?」 布具里「しつこいね、お前も。悪いが、俺には夢があるんだ。」 パワポケ「どんな夢なんだ?」 布具里「だから、秘密なの! じゃあな!」 (タタタタタッ...) パワポケ「あ...くそ、何なんだよ、いったい。」 13日目 (タッタッタ....) パワポケ「ランニングか。そういえば、野球班以外の連中って何してるんだ?」 落田「あれは短距離走でやんすね。あとはマラソンとか、幅跳びとか重量挙げとか...」 パワポケ「なんだか、運動の基礎能力を見るような競技ばかりだな。」 収容者B「オイオイ、おかしなこと言うなよ。 俺は重量挙げだが、力だけじゃなくタイミングとか技術が必要なんだぞ。」 パワポケ「あ、すみません。そういうつもりじゃなくて...」 収容者B「ま、お前ら野球班はいいよな。 一軍に入れば、対外試合ばかりで島の作業なんてしなくていいんだろ? 他の班には、試合なんてないんだぜ。」 パワポケ「でも、成績がよければペラがもらえるんでしょう?」 収容者B「まあな。おかげで、150キロなんてものまで上げられるようになっちまったぜ。」 パワポケ「ええっ、あなたが?! あの...以前から、重量挙げの選手だったんですか?」 収容者B「いんや。この島に来てから始めたんだけどな。おっと、作業に戻らねえと。」 パワポケ「(いくらなんでも、あの体格でその成績は変だぞ?)」 その後工場で作業後、三谷は缶ビールを飲んでいた。 パワポケ「あ、倉刈さん!」 倉刈「ああ、君でしたか。体調はおかしくなってないかい? ここは、体がおかしくなったらすぐにお払い箱になってしまうからね...」 パワポケ「ええ、おかげさまでなんとか大丈夫ですよ。ところで、倉刈さんはどうしてここに?」 倉刈「えっ? 私ですか...はは、恥ずかしい話ですよね。」 パワポケは倉刈に話を聞いてみた。 倉刈「娘がね...大学に受かったんですよ。」 パワポケ「よかったじゃないですか。」 倉刈「でもね、大学に行かせるのにお金がいるんですよ。」 パワポケ「大学って、そんなにお金がかかるんですか?」 倉刈「いや、医学部なんですよ。医者になりたいらしいんですよ。最低でも1千万は必要らしいんです。 お金が無いせいで、娘の将来をダメにしたくはないでしょ? 出来るんですよ。出来る子だからよけいに...」 パワポケ「娘さんには、何て言ってここに?」 倉刈「いえ、別に...」 パワポケ「何も言ってないんですか?」 倉刈「ええ...でも、よくしてくれる人が周りにいますから。」 パワポケ「そんな...いいんですか? そんなので。」 倉刈「しかたないじゃないですか...でも、やっぱりきちんと話をしておけばよかったですかね。」 パワポケ「......」 三谷「おい、小杉! グラウンドの整備をサボっただろう。」 小杉「あ、そういえばオレの当番だっけ。悪りぃ悪りぃ、忘れてた。次から気をつけるよ。」 三谷「.........」 パワポケ「小杉って、なんでもいいかげんだよな。」 落田「それに、何度言ってもオイラのこと凡田と呼ぶのが気に入らないでやんす。」 パワポケは小杉と話してみた。 パワポケ「おーい、小杉!」 小杉「なんだよ?」 パワポケ「いつも君は落田君のことを凡田って呼ぶけど、凡田って誰なんだい?」 小杉「凡田は凡田だよ! ......オレの二軍時代の知り合いだ。」 パワポケ「そんなに似てるのかい?」 小杉「そりゃあもう、外見も中身も本人としか思えないぐらいだぜ! ...でも、ホンモノの凡田はモグラーズで活躍してるはずだしな。」 パワポケ「凡田に会いたいのかい?」 小杉「会っても、あいつはオレだとは気づかないだろうな。」 パワポケ「え? それっていったい...」 小杉「さあね。どういう意味かは秘密だ。」 パワポケ「?」 パワポケは練習場に向かった。 パワポケ「野球の練習場に来たぞ。落田君? ここは、いつでも練習できるのかい?」 落田「できるでやんす。いつも誰かが練習してるから一緒に練習するといいでやんす。 でも、練習場の使用料は、ちゃんと取られるでやんす。しっかりしてるでやんす。」 パワポケ「それじゃ、ペラが足りないと練習できないのかい?」 落田「そうでやんす。1回練習するのに、10ペラ必要でやんす。」 パワポケは野球の練習をした。 18日目 BB団の兵士「今日はこのあたりの草刈りを行なう。午前中に終了させるのだ!」 パワポケ・落田「はい。」 BB団の兵士「声が小さい!」 パワポケ・落田「はーい!!」 BB団の兵士「よろしい。」 パワポケ「ちぇ、この作業はペラがもらえそうにないな。」 (ガサガサ) パワポケ「! .....?!」 (すまねぇ、ちょっと通るよ。) (ガサガサガサ...) パワポケ「誰なんだ、今のは。」 落田「バオって奴でやんすね。この島の原住民でやんすよ。」 パワポケ「えっ?」 落田「島の反対側には集落があるでやんす。」 パワポケ「でも、日本語しゃべってなかったか?」 落田「戦争が終わった後も、この島に日本兵が住んでいたそうでやんす。 それに、今はBB団の連中が日本語を話してるでやんすからね。」 パワポケ「へえ....」 工場で作業中、三谷は横着してる収容者たちに激を飛ばしていた。 パワポケが三谷に話すと機械屋としてのプライドだという。 20日目 マコンデ「今日は、二軍選手の力を見てやろう。」 江川班長「はい、副所長様。」 江川班長は、全員に辛く当たるように呼び集めた。 江川班長「おい、お前たち! とっとと始めるんだ。コントロールのテストからだ。 コンバートもありうるから、現在のポジションにかかわりなく全員がやるんだぞ。」 パワポケ「この前の試合は出られなかったけど今度こそ俺の投球術を見せてやる。」 (ドン!) 小杉「ああ、すまんすまん。俺が先ね。」 パワポケ「お、おい! ...ちぇ、仕方ないな。でも、その次は俺だぞ。」 落田「ダメでやんす。テストは、この収容所に来た順番と決まってるでやんす。」 パワポケ「え! じゃ俺は最後か。」 (そして...) マコンデ「ふぁ~あ。退屈だからそろそろ帰るか。」 江川班長「あと一人なんですが...」 マコンデ「最後は誰だ? ああ、アイツか。まぁ、一応見てやるか。」 パワポケ「(よーし、ここで俺の実力を見せてやる!)」 目標は8点です。 パワポケは的をしっかりと狙い、良い点数を取った。 江川班長・マコンデ「.......」 BB団の兵士「ほほー、あのパワポケとかいう者なかなかやるもんですな。」 (バキ!) パワポケ「どうやら、うまくいったようだな。」 江川班長「パワポケ! テストの成績がよかったから、賞金が出たぞ。」 続く 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14238.html
登録日:2011/06/12(日) 00 22 59 更新日:2024/05/04 Sat 08 23 47NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 CCR サングラス スーツ パワプロクンポケット パワポケ ポケ8 ラセツ 新撰組 日本刀 灰原 茶番 隊長 はいばら パワプロクンポケット8(※1)の登場キャラクター。 下の名前は不明。 主人公や白瀬芙喜子の直接の上司であり、黒駒部長の総指揮のもとサイボーグ対策室(CCR)の作戦実行隊長を務めている。 高い判断・指揮能力を持ち、極めてクールな性格で感情も表に出さない。 その冷徹さが彼の威圧感を強めている。 違法サイボーグの金井が子どもを人質にした際にも、離れた所から金井だけを的確に撃ち抜いて子どもを救出。 しかし、急所を外して撃ったつもりだったが金井を殺してしまった(※2)。 主人公が山形の正体に気付けなかった場合は灰原隊長と芙喜子が代わりに山形の軍団を壊滅させる。 隊長は山形を追い詰めるが抵抗されたので仕方なく命を奪った(※2)。 この時の隊長のセリフ 「降伏は無駄だ、抵抗しろ」 は名ゼリフとして人気がある。 …なに言ってるかわからない? 灰原隊長が何者で何が任務かを考えれば、彼が何もおかしな事は言っていないとわかる。 名前は伏せるがA子さんがサイボーグだと判明して逃亡をはかった際も、銃声によって銃弾を回避されないように風下から射撃。見事逃亡を阻止して彼女の連行に成功する。 また、白瀬などCCRの隊員に訓練過程で意識操作のビデオを見せていた(主人公は観ていない)。 その内容は『教室で笑顔で線の少ない子ども達の中に、一人だけ顔が劇画調になり恐ろしい形相になっていく』というもの。 このビデオは過激すぎるため訓練に使うことは取り止められたが、灰原はこれで組織内の異分子への憎しみを強化できると考えていた。 以下、ネタバレ 実は彼自身もサイボーグでありオオガミ製の第三世代アンドロイド。 サイボーグ同盟の追跡任務も「違法サイボーグ取り締まり」は建て前で、本当の任務はオオガミの実験施設から脱走した彼らの確保もしくは破壊。 サイボーグ対策室も実質彼がリーダーで、前線で指揮するのはその方が全体の管理もしやすいため。 黒駒もお飾り、その実灰原の部下である。 灰原の精神構造はかなり強化されており、オオガミへの忠誠心も高い。 自分がサイボーグであること、アンドロイドであることも『任務』に必要なことだと割り切っており、脱走したサイボーグ同盟を「感情をコントロールできない不良品」と言って一切の容赦をしなかった。 主人公が真相に気付かない場合は今まで通りにCCRの作戦隊長を継続するが、正史では真相に気付いた主人公の口を封じるために立ちはだかる。 本作中におけるラスボス。 サイボーグを取り締まる組織のトップがサイボーグであることを「実に効率的」と語るが、主人公からは茶番だと返されてしまう。 直後のミニゲーム(ばんばんど〜ん)では唯一銃火器ではなく日本刀を使用。 完全格闘型なら楽勝……かと思いきや、なんと壁をすり抜ける衝撃波を放ってくる。 さらにこちらを視界に捉えると残像をつくるほどの速さで距離を詰めてくるため、やっぱりラスボス強ぇ…かと思いきや、長い直線の通路に誘い込むと自分から弾丸に当たるように突撃してくるため、案外すんなり勝てたりする。 フッキーの方が強かったよ! 結果的に主人公に敗れて死亡するが、なんとパワポケ11にほぼそのままのグラフィックで再登場。生きていたのか…と思いきや!! 別人でした。 なんでも灰原の発展型アンドロイドらしく、同じ顔なのは二人が同じDNAから造られた存在だからなのだという。 パワポケ10の裏サクセス《装甲車バトルディッガー編》にはラセツという名前で登場。 高性能でヤシャの出番を奪っているしたたかなお方。 表の灰原をそのまま持ってきたようなキャラクターで、「刀と槍の技量差は三倍」との挑発にも「三倍でいいのか?」と冷静に返す。カッコいい。 13裏《海洋冒険編》にもサムライのハイバラとして登場し、相変わらずのクール&凄腕で漢を見せる。ただしドジっ子。 居合いを見せるために船のマストを斬っちゃったり、甲板で刀の手入れをしていたら潮を被ったりでしょんぼりする顔も見られる。 これまでの灰原や犬井のイメージとは少し違った印象で、かなり可愛い。 ちなみに彼の着ている服は新撰組の制服にそっくりである。 ※1 パワプロクンポケットシリーズは野球バラエティゲームです。 野球の話がなかったって?気にするな! ※2 もちろんわざとです 立て逃げは無駄だ、追記修正しろ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/onjpawapoke/pages/388.html
俺はスター選手の小杉 優作(こすぎ ゆうさく)。 去年は新人王を取ったし、入団2年目の今年も絶好調だ。 今日も試合で大活躍。今もこうして記者達に囲まれて困っている。 「パワポケくん~、今からミーティングでやんすよ。」 パワポケ「うるせえな! そんなメンドクサイものに俺は参加しねえんだよ。」 「ええ~?! クビになってしまうでやんすよぉー!」 パワポケ「なんなんだよ、ついてくんなよぉー! ふん、どうせ俺ぁお荷物選手だよっ!」 (タタタタタッ...) 小杉「じゃ、ボクはこれで。今からテレビ局に行かなくちゃダメなんです。」 (タッタッタッタ...) (ドガッ!) なんと!! パワポケと小杉が衝突! パワポケ「あっ?!」 小杉「うわあっ?!」 ......。...くん、...パワポケくん。 パワポケ「ん? な、なんだ? (誰だ、こいつ...)」 「あ、気がついたでやんすね。」 パワポケ「えーと...君は誰だい?」 「なに言ってるんでやんす。オイラ、凡田 大介(ぼんだ だいすけ)でやんすよ。」 パワポケ「へ? ...凡田? あれ、俺がテレビに出てる...」 凡田「あれはジャイアンツの小杉でやんすよ!」 パワポケ「え? 小杉は俺じゃあ...?」 凡田「なに言ってるんでやんすか?! あんたは、万年二軍でモグラーズのお荷物選手のパワポケ君でやんすよ!」 パワポケ「は? お、俺は...小杉...だろ?」 凡田「まだ言うでやんすか! あそこのカガミで自分の顔を見てくるでやんす!」 パワポケが鏡で自分の顔を見てみると... パワポケ「え? えええーー!? 誰だよ、こいつー?! これ、俺の顔...? ウソだろー!! 俺は小杉だろー?! 俺はスターなんだ!」 凡田「はいはい、そのくらいにするでやんす。 さあ、元気になったんだからバカなこと言ってないで、さっさと退院するでやんす。」 その翌日... 凡田「パワポケ君、おはようでやんす。」 パワポケ「...おはよう。」 凡田「元気ないでやんすね? たしかに、現実はつらいでやんす。 でも、そこから逃げ出さないで今日も元気に練習するのでやんす! じゃ、先に行ってるでやんすよ。」 (タッタッタッ...) パワポケ「...廊下でぶつかった時に、俺とパワポケってヤツの体が入れ替わったとしか思えない。 でも、こんな話、誰も信じないよな。他にすることもないし、野球の練習でもするか。 どうせ、夜までのガマンだ。」 練習後...パワポケは路上で小杉を見かける。 パワポケ「おい、ちょっと待て!」 小杉「! ...なんの用だい。」 パワポケ「とぼけるな! 俺の体を返せ!」 小杉「ハハハ。いいかい、オレがあんたの体を盗んだわけじゃないんだ。 あくまでもあれは事故だろ。」 パワポケ「でも、俺のふりをしてるじゃないか。」 小杉「ああ、あんたもな!」 パワポケ「え、いや、それは...こんな話、誰も信じないからしかたなく...」 小杉「それに、いったいどうやって元に戻すつもりなんだ?」 パワポケ「うっ! だ、だから、それを一緒に考えよう。」 小杉「やだね。オレは、このままの方がいいや。」 パワポケ「じょ、冗談じゃない!」 (バキッ!) 小杉「あきらめなよ。今の体じゃ、ケンカしたってオレの方が強いんだからな。」 「あら、そこにいるの、優作さん?」 小杉「ああ、浅上 綾華(あさがみ あやか)さんか。ちょっとヨッパライにからまれたんだ。」 パワポケ「(綾華? 球場によく応援に来てくれた俺のファン...) おい、ちょっと待て! まさか、彼女に...」 (バキ!) 小杉「あんなのは相手にしないでさっさと行こうぜ。」 綾華「え? ええ。」 パワポケ「.....。」 小杉に一方的にやられたパワポケは... パワポケ「チックショー、今に見てろ!」 次の週 凡田「どうしたんでやんす? 練習に行くでやんすよ。」 パワポケ「うるさいな! 俺は練習どころじゃないんだ!」 (バキ!) 凡田「パワポケ君、あきらめたらそこで終わりでやんす! なにか悩みがあるのなら、親友のオイラが相談にのるでやんすよ。」 パワポケ「(ひょっとしたら信じてくれるかな?) 実は、俺は小杉という人間なんだ。でも、この前廊下でぶつかって...」 (バキ!) 凡田「いいかげんにしないと、温厚なオイラでも怒るでやんすよ!」 凡田は怒ってパワポケの部屋を出て行ってしまった。 パワポケ「...うう、本当の事なのに... でも、なにかいい考えを思いつくまでパワポケとして行動した方が良さそうだな。 さもないと、いざってときに誰も相手にしてくれないかもしれないし。」 次の週 凡田「あれ、水木さん。復帰したんでやんすか?」 水木「ああ、ケガの方はバッチリ。けど、しばらくは二軍生活だな。」 凡田「水木さんは、一軍と二軍の行き来が激しいでやんすねー。」 水木「ふん! ほとんど二軍にいるお前には言われたくねーな。」 凡田「いや、オイラはまだマシでやんす。パワポケ君に比べれば。」 パワポケ「えっ、俺?」 水木「ああー、そうだな。お前は実績も全然ないし、 この前マヌケな事故で入院してたし、もっともクビに近い男だよな。」 パワポケ「おいおいそんなの困るよ。俺、野球以外なんにもできないのに。」 水木「はぁ? 俺たちは、みんなそうじゃないか。いまさらなに言ってんだ、お前。 クビがイヤなら、もっと練習して、試合で活躍して、それでもって監督に認められないとな。」 パワポケ「......。そうか。野球の実力が認められないとクビになってしまうんだ。 そんなことになったら、体を取り戻すどころじゃないぞ。 くそっ! このまま、体を奪われたまま終わってたまるか!」 1年目 4月4週 パワポケは路上で誰かにつけられていることに気づく。 パワポケ「.......。さっきから、誰かにつけられているような気がするな。おい、誰だ!」 「あ!」 パワポケ「なんの用だ?」 「え? えーっと...その...おやすみなさい!」 (タタタタタッ...) パワポケ「なんなんだ、今の子は。」 「いやー、あいかわらず冷たいね、お前って。」 パワポケ「(また、変なヤツが現れたな) えーと、あなたは?」 「ありゃ、記憶喪失のウワサは本当か。塚本 甚八(つかもと じんぱち)だよ、お前の親友。 最近、お前が遊びに来ないんで心配になったんだよ。白木 恵理(しらき えり)のヤツも、 最近お前がかまってくれないんで様子を見に来たってとこだろう。」 パワポケ「(白木 恵理(しらき えり)? ...さっきの子か。)」 塚本「まあ、別にお前がどうなろうと知ったこっちゃあないが、貸した金は返してもらわないとな。」 パワポケ「調子にのるな!」 塚本「おいおい、怒るなよ。ちょっとからかっただけだって。 意外に元気そうで安心したぜ。それじゃ、またな。」 パワポケ「...このパワポケって奴には、妙な知り合いが多かったんだな。」 次の週 「パワポケ。おい、パワポケ!」 パワポケ「あ!? はい! (まだ、この名前には慣れないな...)」 「この前の事故で、記憶が混乱してるって聞いたけど、大丈夫か?」 パワポケ「はい、なんとか...ええと、あなたは?」 「おいおい、本当に大丈夫かよ? 二軍監督の古沢 小一郎(ふるさわ しょういちろう)だよ!」 パワポケ「あ、そうでした。」 古沢監督「...その様子だと、コーチたちのことも忘れたとか言うんじゃないだろうな。」 パワポケ「え...はい、実は。」 古沢監督「よし、まずはあいつからだ。あのやたらと筋肉質なヤツが 筋力コーチの鬼鮫 清次(おにざめ せいじ)。」 パワポケ「は? 筋力コーチ?! 打撃コーチとかじゃなくて?」 古沢監督「なに言ってるんだ。見るからに筋力って感じだろ?」 パワポケ「(そういう問題なのか?)」 古沢監督「次にあの男だが...」 パワポケ「あの...木からぶら下がってる人ですか?」 古沢監督「変化球コーチの迅雷 隼人(じんらい はやと)。最後にあの男が...」 パワポケ「あ、普通だ。」 古沢監督「技術コーチの手久野 正巳(てくの まさみ)。」 パワポケ「(...名前が変なのか。)」 古沢監督「いいか、一軍に行くためにはあの3人のコーチの教えを受けることが重要だぞ。」 「コーチコマンド」が使えるようになりました! パワポケはジンライコーチの指導を受け、その次でイサム、馬井に会った。そして... 「む~~~ん。」 「む~~~~ん。」 パワポケ「なんだありゃ?」 凡田「へ? いまさら、荒井兄弟が珍しいのでやんすか?」 パワポケ「いや、さすが双子だけあって似てるよな。」 凡田「え? 双子じゃないでやんすよ。」 パワポケ「え、他人のそら似なのか!」 凡田「それ、新種のギャグでやんすか?」 「む~~~~~ん。ぼくたちがどうかしたのかな~~?」 パワポケ「(げ、3人め! 3つ子なのか!?) い、いや...記憶が混乱していてさ。えっと、キミは荒井...?」 「む~~~ん。ぼくは、荒井 金男(あらい かねお)なんだなぁ~。」 「む~~~~ん。ぼくは、荒井 銀次(あらい ぎんじ)なんだなぁ~。」 「む~~~~~ん。ぼくは、荒井 晴男(あらい ぱるお)なんだなぁ~。」 凡田「モグラーズの球団職員でやんす。しかし、この3人を忘れるなんて相当重症でやんすね。」 金男「む~~~ん。二軍暮らしはつらいんだなぁ~。」 銀次「む~~~~ん。つらいことは忘れてもいいんだなぁ~。」 晴男「む~~~~~ん。でも、忘れてしまっても現実は変わらないんだなぁ~。」 パワポケ「な、なんか、むちゃくちゃ言われてないか?」 金男「それがいやなら、一軍に上がれるようにがんばるんだなぁ~。」 銀次「必死で練習するんだなぁ~。」 晴男「でも、努力が報われるとはかぎらないんだなぁ~~。」 凡田「同じ顔を3つも並べて、そんなわかりきったこと言うな! でやんす!!」 パワポケ「(これが二軍ということなのか。 スターのはずの俺が、どうしてこんな目に...とりあえず、一軍へ行くぞ!)」 6月1週、パワポケは凡田に外出して気分転換するように努められ、ファミレスへ向かった。 ファミレス 「いらっしゃいませ。席にご案内します、何名様ですか?」 パワポケ「あ、一人だけど...」 「こちらの席にどうぞ。何になさいますか?」 パワポケ「きみ。」 「わたしですね? 注文は、以上でよろしいですか?」 パワポケ「あ、はい。」 「ちなみに、私はすごく高いですよ?」 パワポケ「値段は、いくらなの?」 「100億万円です。」 パワポケ「2000円にまけて?」 「イヤです。」 パワポケ「それじゃ、ハンバーグセットでいいや。」 「ありがとうございます。しばらくお待ち下さい。」 (そして...) パワポケ「あ~うまかった! さてと、お腹もいっぱいになったし そろそろ帰ろう。」 「ありがとうございました!」 そして、試合へ... 凡田「パワポケ君、今日の試合は監督が見に来るらしいでやんすよ。」 パワポケ「監督なら毎日ベンチにいるじゃないか。」 凡田「それは古沢監督でやんす! 今日来るのは一軍の北条 洋平(ほうじょう ようへい)監督でやんす。 あ、ほら、あそこにいるでやんす!」 パワポケ「(ああ、そういえばモグラーズの監督はあの人だったな。)」 凡田「とにかく、いいところ見せて一軍に昇格でやんす。」 パワポケ「よし、いいとこ見せるぞ!」 北条監督「で、一軍で使えそうなヤツはいるのか?」 古沢監督「あのパワポケってヤツが、最近いいんだよ。」 北条監督「ほう?」 パワポケは試合で大活躍した。 北条監督「ふん、まあまあ選手は育っているようだな。」 古沢監督「パワポケはどうだった?」 北条監督「...まあな。」 続く 目次へ 次の話へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12530.html
登録日:2010/12/10(金) 23 56 29 更新日:2024/09/20 Fri 20 30 37NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 スナイパー デンノーズ パワポケ フリーター ポケ12 中の人 主人公 二股疑惑 冤罪 無職 聖人 職さがせよ 野球しろよ 確かに、結果が出ないと意味がない。 でも、頑張らない限り、絶対に良い結果は得られないよ。 パワプロクンポケットシリーズ、『パワプロクンポケット12』の主人公。 野球大好きで、小〜大まで野球部だった。大学は経済学部。 実家は漁師だが、主人公は継ぐのを嫌がっている。 ●ストーリー 元々は普通に会社の内定をとり、普通に会社に通い、野球とは無縁な普通の人生を過ごすはずだった。 しかし、入社する直前になって会社が倒産。結果主人公は無職に一直線。 そうして落ち込む中、色々親身に接してくれた先輩の中山がいたが、中山は呪いのゲームで消滅。いつものメガネの開田もまさかの消滅。 先輩とメガネを助けるため、主人公もそのゲームに挑むことになる。 ●性格・特徴 THE普通。パワポケ史上最高クラスの普通。元々は普通の人生を歩むはずだったんだから当たり前だが、特には特徴もない。ついに自ら野球をしなくなった。 高校時代までは野球に打ち込んでいたようだが、歴代主人公とは異なり甲子園にも行けず、プロに行けるほどの実力も無かった。 性格もまともで、武内ミーナのうなじを見て弾道が上がったりするなどちょっとHだが、歴代の面子に比べれば可愛いレベル。 彼女との絡みもあまりはっちゃけた掛け合いはなく、夏目准から毒舌を吐かれたときも一般的なツッコミで、どっかの風来坊のようにおかしなことを言ったりはしない。 ああ、なんてまともな人だ。 パソコン関係はもの凄く疎く、アバターの意味もわからずに名前を堂々と本名で登録したり、若い女性アバターの子にいきなり『学校行かなくていいの?』など言っていた。 パソコンゲームにも初めは全く興味を示さず、『自分がやることはないだろう』と言っていた。 しかし、呪いのゲームの真相を知るためとはいえ、ゲームやり始めてカオルや仲間達と接していく内に、開田が言っていた『ネットでは現実で出来ないことが出来る』の本当の意味を感じ、楽しむようになる。 そのまともさの象徴ともいえるイベントに荒井三兄弟のイベントがある。 今までの主人公は三兄弟が不法侵入したり迷惑なことをしてやる気がさがり、プレイヤーのストレスメーターも上がるが、なんとこの主人公容赦無く通報するのだ。 これには三兄弟も戸惑っており、最初はブラフと思って暢気にしていたが、パトカーのサイレンが聞こえ、やりにくさを感じながら撤退していった。 マイナスイベントではあるが、長年パワポケをやってきたプレイヤーにとっては積年の恨みを晴らせたのでプラスイベントだと思う。 たいていのファンは超スッキリした。 ちなみにアルベルトも、今作は主人公本人が野球をするわけではないので、やりにくさを感じ、がっかりしていた。 このイベントは単純にマイナスイベント。 プレイヤーにとってもマイナスイベント。 だが、普通とはいったもののピンクルートではピンクと合体はしているがカズと渡り合い、射撃のセンスも素晴らしくパカーディルートではあのジオットをして『スカウトしたい』と言わせるほどの動きで恐竜ドラコを撃退するなど、闘いに関する才能はかなり高いようだ。 ●その他 彼のその後は4パターン。これには信用度が重要になってくる。 無事内定をとり、正社員に 高校時代の顧問に頼まれ、野球部のコーチをする。 ドーム近くのお土産屋の店員をする。 定職なし パワポケ12以降でも、浅井漣が再登場した際に彼らしき人物の存在が示唆される(漣に異性としての好意を持たれている)など一定の存在感を放っていた。 そして、パワポケ14で彼女候補だったピンクが再登場した際に「彼氏」なる人物が登場。 収入が少ないことを気にしているなど、12主人公ではないかと思われる。 上述したように漣の思い人でもあり、クリスマスにはピンク以外の女性と歩いていたなど二股疑惑も……。(*1) 彼女はピンクなんだろうが、漣ルートも経由して好意だけ持たれた状態で12のストーリーを終えたのかもしれない。 真ルートの最終決戦では、12主人公の疑惑がある彼氏がピンクと合体した姿で参戦。 12主人公疑惑のあるこの彼氏だが、ピンクに大怪我を負わせたホンフーに激しく怒っていた。 なお、この彼氏=12主人公だと仮定すると、14主人公と会話を交わしているため、旧主人公と主人公が会話を交わしたという珍しい状況ということになる。 追記・修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この人の彼女はピンクかな?蓮はそれでもアタックする女性て感じ…少なくとも、二股はない -- 名無しさん (2014-03-16 12 19 27) 容赦なく通報で草不可避 -- 名無しさん (2014-04-08 11 56 14) 個人的には漣グッドエンドが正史 -- 名無しさん (2014-04-08 11 59 47) ピンクと合体した時は恐らく(8主は分からないが)歴代最強 -- 名無しさん (2014-08-15 17 16 37) 11主と12主だったらどっちが強いんだろう…11主はプロ野球選手だから身体能力も高そうだし、個人的には11主≧12主≧1・3主な気もする -- 名無しさん (2014-12-05 20 18 58) ↑追加。ピンクと合体した状態なら8主とタメはれるレベル。下手すりゃ9主にも勝てそう -- 名無しさん (2014-12-05 20 22 20) わりと歴代でも最強くらすのデンノーズ -- 名無しさん (2016-04-20 21 07 38) 作中での活躍を見ていると本当に普通のフリーターなのかお前って言いたくなる -- 名無しさん (2017-10-07 22 47 16) カイジみたいな追い詰められることで覚醒するタイプなんだろう。あとは単純に、射撃や戦闘の才能なんて普通の人生じゃ開花しないし本人も気がつかないだろう。案外野球じゃなくボクシングとかやってたら大成してたかもしれない -- 名無しさん (2019-07-04 21 23 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13463.html
登録日:2010/10/23 Sat 05 02 11 更新日:2022/01/21 Fri 00 50 50 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アルバイト キャプテン サイボーグ ドリル ネオプロペラ団 ネタバレ項目 パワプロクンポケット パワポケ パワポケ唯一の主人公2回の男 ポケ1 ポケ3 主人公 人気者 仮面ライダー 初代 極亜久高校 死者蘇生 火星オクトパス 熱血漢 被害者 記憶喪失 高校生 みんなの前で恥をかいてこいよ。 逃げていたら、恥が恥じゃなくなるわけじゃない。 恥っていうのは、自分自身を裏切っていることなんだ! 『パワプロクンポケット1』の主人公にして『パワプロクンポケット3』の主人公。 シリーズで唯一主人公を二度務めた上にポケ3でまさかのサイボーグ化と、プレイヤーにかなりの衝撃を与えた。 ●人物 ただ一言熱血漢。 ポケ1では極亜久高校に通う野球少年で父親と二人暮らし、ポケ3では火星オクトパスの選手でありネオプロペラ団のアジトに居候している。 小さい頃に父親と甲子園観戦して以来甲子園優勝を目標にする。 一人っ子であるが、幼い頃に生まれるはずだった弟が流産されて母親もその時に亡くなってしまう。 逆境に強く、廃部寸前の野球部を部員を増やすなどして立て直したり、死が目前に迫っても生き延びる事を諦めない。 その熱血漢ぶりは3でも彼女攻略や亀田との決戦などで遺憾無く発揮された。 かつて最悪の不良高校だった極亜久高校の野球部を再建し、甲子園優勝まで導いた猛者。 ただ極亜久出身だけあって意外に手が出るタイプ。 後々まで存在感を残す漢であり、亀田光夫を始め四路智美、沢井ようこ、寺岡薫、倉刈仁志など彼から強い影響を受けた人間も多い。 不幸とは言わないまでも不運に見舞われやすく、年上の女性に押しかけられ流されるまま結婚してしまう、その新婚旅行中に事故に遭う、かつての親友に利用されるなど待遇は決して良くない。 プレイヤー視点で言うなら交通事故がいい例だろう。 それでもメゲず先へ進む主人公の姿は智美や薫、唐沢ヒナコのハートを奪っていく。 ひどいあだ名を付けられることもあり代表的なものではうんこマン、くそむし等。 また荒井三兄弟は後の作品でも「キャプテン」として話の引き合いに出している。 プレイヤーには分からないが、彼女候補の発言などから容姿自体は美男子ではない……というかむしろ悪いことを匂わせる描写がある。 イラストでは後発の主人公達と異なって目つきが悪いなど、悪人面であることも示唆されている。 また、パワポケ2の主人公の容姿もこの主人公と似ているらしく、荒井三兄弟の発言からパワポケ6とパワポケ8の主人公も同じ雰囲気があるらしい。 後のシリーズに出てくるサイボーグの印象から強いイメージがあるが、格闘のプロというわけでもなくボディも安物のダメパーツばかりのため喧嘩の実力はそれほど高くない(後述)。 また、ポケ3時の主人公には同調するプレイヤーも非常に多い。特にストレスの面で。 合い言葉はかめだしね。 ちなみにスタッフのミスなのか意図的なのかは不明だが、ポケ1では誕生日が6月3週(6月21日)、ポケ3では5月4週になっている。 ●各主人公の実力比較(ポケ11まで) 8>9>6>11≧3>その他の主人公(一般人なので大差なし) 前述したが、パーツの問題などでサイボーグの割にはそこまで強くはない それでどんくらいダメなパーツかというと、ちょっと濡れただけで錆びるくらい。 それでもミサイル積めるんだから相当強いと思うが、公式によると対人ミサイルは弱いらしい。 パワポケ14のリセット座談会において3時代の主人公の強さに関する話題が出るが、その時の大神の発言が『ただの若者に負けるサイボーグが強いわけないだろ!』 戦うための体では無いから戦闘力は低いようだが、一方でこの時の大神には脳味噌だけの状態から蘇ったことに関しては褒められている。 こんな感じでサイボーグとしてはむしろ一般人より弱い気すらしてくるが、そんな彼がガンダーロボを倒したのだから凄いことだろうとも公式で言われている。 だからと言って、主人公 ガンダーロボという図式にもならないようだが……。 ガンダーロボの戦闘力は「鉄球を吊り下げたクレーン車程度の戦力」らしいので意外とショボイ印象もあるが、それでも殺害意志を持つクレーン車に勝つだけ普通に凄い。 ●ゲーム中の活躍・半生 極亜久高校で野球部に入り、亀田たちと出会う。 野球部の先輩陣が怪我と謹慎で退部した後はキャプテンに就任。他の部からメンバーを引き抜いて部を立て直す。 本格的に甲子園を目指し、最終的にパワフル高校や聖皇学園といった強豪を下して見事甲子園優勝を果たす。 しかしそこが人生の絶頂期だった…。 高校卒業後はプロに行くが、ここでまさかの怪物荒井紀香と結婚(もちろん全然乗り気ではなく、結婚式では父親もどこか哀れみを纏った表情をしていた)。 プロ野球では大した活躍もできずパッとしない選手止まり、更に紀香との新婚旅行中に崖からの転落事故で命を落とす(よく間違えられるが紀香による保険金目当ての殺害ではない)。 だが脳が生きていたのが幸いし、彼を監視していたプロペラ団が脳を回収、しばらく保管されていた。 それから三年後。 亀田と唐沢博士の脱走の際に脳を持ち出され、機械の体を持ったサイボーグとして復活する。 しかし手術の影響か、記憶が相当なくなっていた(実際は、利用しやすいように亀田の手によって都合の悪い記憶は消されていた)。 ここからパワポケ3のストーリーが始まる。 その後は亀田が作ったネオプロペラ団に半ば強引に入団させられ、火星オクトパスの仲間たちと共にプロペラ団主催の裏野球大会優勝を目指す。 オクトパスは数々の試練を乗り越え、裏野球大会に優勝。本拠地を破壊してプロペラ団をぶっ潰すことに成功する。 その後、街を歩いている時に頭にボールが直撃。 失われていた記憶を完全に取り戻し、自分がネオプロペラ団ないし亀田に利用されていただけと知る。 この時の主人公の行動は善悪ゲージがどうなっているかでマルチエンディングとなっており、 1.善90以上→亀田を許す 2.善0以上90未満→亀田andガンダー決闘 3.悪→亀田と共に世界征服へ 正史は2。 亀田と本気の殴り合いに勝利してガンダーロボをも打ち倒し、その熱い想いで亀田を改心させる。 亀田の改心によって再び人間の肉体に戻る事ができた主人公は、亀田と共に再びプロ野球界へ殴り込みをかける。 その後どうなったかは不明だが、ポケ11の内容からポケ3の正史ではヒナコと結ばれたものと思われる(明言はされていないものの、ポケ11の回想で唐沢博士が相手の男性を野球バカと言っていたり、台詞や描写がヒナコルートと全く同じであるため可能性は高い)。 公式によると四路智美と寺岡薫と唐沢ヒナコと交流があったらしいので詳細は不明だが、薫は身を引き智美は行方不明ということなので正史では二人とはあくまで交流止まり、残るヒナコルートでほぼ確定としていいかもしれない。 パワポケ14の主人公の両親は1.3主人公とヒナコであるという説も存在する。 (外藤の発言や、14自体の1や3との繋がりを意識した描写やパワポケ最終章であるが故の物語の流れ的な意味で) その可能性は十分高いが、14主人公の両親の状況的に疑問点も多いので確実視することはできない。 14主人公の両親は8主人公と森友子だと見る説もあり、現在まで明確な結論が生み出せていないところではある。 ……仮に14主人公の両親だとすると、ヒナコルート後の主人公もヒナコも平穏に生きれなかったという証明にもなるので虚しい物ではある。 ●主な名言 『何もする前から諦めるな!才能なんてものはな、人生が終わってはじめてわかるもんなんだよ!!』 『恥ってのは、自分に対して嘘をついているってことなんだ!』 『努力してこそ、苦労してこそ、「やり遂げた」ってことなんだよ!』 『亀田君がサイボーグにしてくれなかったら、俺はみんなに会えなかったし、なにより野球もできなかったんだから。』 『極亜久高校の時、同じクラスだったあの娘だったのか。思い出せなくてごめん。』 『…大丈夫です。やり直せます。そして今度は俺がヒナコちゃんを守ります。』 記憶力がないので追記・修正よろしく。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 女運は無いものの、紀香と結婚して間もなく、事故で死んでから紀香の呪縛から解放された事は幸いだと思う。智美や明日香と結ばれなかった分、ヒナコと結ばれて良かったと思う。3の紀香の悪夢であいつ呼ばりしてストレスが上がるから、良い思い出無さそうだし…… -- 名無しさん (2014-08-23 09 49 47) 結局14の主人公って、これとヒナコの息子なのか? -- 名無しさん (2014-08-23 10 12 29) ガンダー撃破ルートの1・3主も十分聖人なんだよな。自分をコキ使った事に対して怒る事もなく、むしろ『努力してこそやり遂げたって事なんだよ!』と喝を入れるぐらいだし。その上亀田のやった事を全部許し、『2人でまた野球バカに戻ろう!』とまで言うからな… -- 名無しさん (2014-12-18 19 30 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/2031.html
【作品名】パワポケ5 忍者戦国編 【ジャンル】ゲーム 【名前】主人公 【属性】忍者 【大きさ】特殊な体形(公式サイトの画像等を参照)の成人男性並 【攻撃力】手裏剣や刀の攻撃は、銃や砲(戦国時代の物)で撃たれても平気で戦闘続行可能な相手にダメージを与えられる威力 【防御力】戦車に轢かれてもほぼ無傷 銃や砲(戦国時代の物)で撃たれても平気で戦闘続行可能 【素早さ】鍛えた犬を遥かに上回る vol.21 567 :格無しさん:2008/09/09(火) 22 14 05 主人公(パワポケ5忍者戦国編) ○ハーン・サムウェル 攻防はいくらか上 反応もこっちが上 ○ももたろ社長 一両ずつ斬って勝ち △ゴン 溜めのある攻撃はかわせるがこっちの攻撃もガードされる △クロ 倒せない当たらない ○○天野河リュウセイ、バロム1 斬殺勝ち ×ハイン 一撃で斬り殺すのは難しい 眠らされ負け △星野和夫 倒せない倒されない ×九七式中戦車 主砲負け ○レン 飛ばされる前に斬殺 ×ピクル ぶん殴られ負け ハイン>主人公(パワポケ5忍者戦国編)>バロム1
https://w.atwiki.jp/onjpawapoke/pages/398.html
ーー
https://w.atwiki.jp/kaisuku/pages/5.html
パワプロ・パワポケ専用wiki ここは、パワプロ・パワポケ関連についてのwikiです。 パワプロ12
https://w.atwiki.jp/pawapokerowa/pages/261.html
見下された女の行動~調和~ ◆YCsZPcr8k2 ことの発端はわん子がトイレに行きたい、 と言い出したことだった。 「タツヤさん、トイレに行ってくるワン」 「それじゃあ私もついていきますね」 「ああ、分かった」 トイレは消防署の二階にある。つまり上川の手元からわん子が離れるということだ。が、催眠術をかけたうえ信頼を勝ち取っている上川はそのことにすら気づいていなかった。椿についても同様だ。 「それで兄ちゃん、あの我威亜党とかいう連中をどう思うよ」 そんな議論を耳にして二人はトイレに向かった。 「まずいですね…」 実をいえば天本は椿の身から離れる気はさらさらなかった。彼からはまだまだ十分搾り取れる。少し距離を置いてこれからの行動方針を考えたいな、程度のことしか考えていなかったのだから。 「天本さんは椿さんのことをどう思っているわん?」 「彼は私を怪しいおじさんから救ってくれたんですよ。だからそれなりに信頼してます」 そんな会話をしつつトイレの中に入った。 「それじゃあ、少し待ってて欲しいワン」 そしてわん子はそのまま個室の中に入った。そして、彼女の欲しかった一人で考える時間ができる。 その時。何気なく半開きになっている窓から様子を見、彼女は取り戻した笑い顔を再び取り崩した。 ――白瀬が茂みの中にいた。 あの女がまだこの場にいる。見たのがわん子だったら危なかった。静かに危機を知らせるどころかアプローチをして私たちを危険にしかねない。死ぬかもしれなかった?もっとも、白瀬がさっきした話は本当かもしれない。しかし、常に最悪を想定しないといけないのは分かっている。 なぜなら天本の最終目的はあくまで優勝。最終的には椿も白瀬も敵なのだ。後ろ盾を失って だから彼女は念のため持ってきていた二人分の支給品が入ったデイパックからあるものを取り出した。 「わん子さん、ここから温泉に行きません?」 「なんでだワン?タツヤさんがいるワン」 「たくさん動き回って疲れたでしょう?上川さんに迷惑をかけないためにも少し疲れを取りましょう」 「分かったワン」 「それじゃあ、屋上に来てください」 屋上で天本がデイパックから取り出したのはとぶやつ。しかし、青野に支給されたそれとは大きさが違う。説明書には「あのバトルディッカーも運べます」と書いてある。 バトルディッカーなる単語に思い当たりは無かったがそれでもこの場を切り抜けるには十分だ。 「このロケットに乗るんですよ」 「すごく、大きいワン!」 「そうですね、手を離さないでくださいね?」 二人はつわものの巣靴、消防署から抜け出す事に成功する。 そして5分ほどで目的地である温泉のある山頂にたどり着いた。 しかし自分でも強引だったな、とは思う。 何故一人で良かったのにわざわざ芽森わん子も連れ出したのか。言いくるめるのが面倒だったのもあるが、1番は芳槻さらなる女子高生が危険人物だという話を聞いたからだ。自分と同じ女子高生が殺し合いに乗っている。この事実を知った参加者は自分のことを簡単に信じないだろう。だから小学生であるわん子を連れた。 そのわん子は山頂の温泉につくや否や温泉に飛び込んだ。 「気持ちいいワン!」 その言葉を聞きながら天本は考える。 わん子はあまり頭が良くないのは見て分かる。だが、流石にこのままこの場にとどまらせるのは至難の技だ。どうするべきだろう? だが、やらなきゃいけない。 日の出島に帰るために。 ピンポンパンポン~♪ 【E-4/温泉/一日目/昼すぎ】 【天本玲泉@パワプロクンポケット4】 [状態] 健康、暖かい [装備] なし [道具] 支給品一式、 [思考・状況] 基本:日の出島に帰る。 1:一応は芽森を利用して協力者を探してみる。 2:人を結果的に殺すが、今は様子見。 3:第3放送前後にホテルに行く? 【とぶやつ@パワプロクンポケット10】 基本的には青野に支給されたものと同じ。 しかしディッカー用であるため人が3人乗った状態で、エリア2個分移動し かつ往復が可能なエネルギーを有している。 その分サイズも4倍。 エネルギーを注入できれば再利用できるだろう。 説明書には「バト(ry」 【芽森 わん子@パワポケダッシュ】 [状態] 疲労小、暖かい。 [装備] ヒーローのスカーフ@パワポケ7、モップ@現実 [参戦時期] わん子ルート、卒業直後 [道具] 支給品一式(食料はキムチと何か)、ヒーローの衣装セット@パワポケ7、ヒーローのスカーフ四個@パワポケ7 [思考・状況] 基本:殺し合いから脱出する。 1:天本さんに付いていって温泉に入る。 2:帰ってきたらタツヤさんと行動。 3:走太君を探したい。 4:いつかタツヤさんに自分の正体を伝えたい。 一方。消防署の中で襲撃のときを待ちかえている愛。彼女にもまた選択の時、そう放送が近づいていた。彼女には選択肢が3つあった。白瀬を殺すか消防署の中の5人を殺しに行くか、それか …逃げるかだ。なぜ今頃逃げるという選択肢が出てくるのか?愛に予想外が二つあったからだ。一つめは白瀬が予想外に大人数を連れて来たこと。二つめは白瀬が消防署の中に帰ってこなかったところ。どちらも「自分が死ぬ」というリスクが大分高まるものだった。愛の最終目的はあくまで生存だ。その過程である優勝のために無理をして死んでしまっては意味がない。 (白瀬、悪かったわね。裏切らせてもらうわ) 信頼が薄ければ裏切るのも容易い。愛は慎重に消防署の後ろに回り一気に駆け出した。 愛は日頃から風賀の国を走り回っている忍者だ。そのため身を隠すのも移動するのも一人ならお手の物、彼女は一気に神社まで移動した。 ちなみに神社に移動したのは愛が森を得意とする忍者だからである そして鳥居に飛びのったその時、2回目の放送が鳴り響いた。 次々と死者の名前が告げられていく。 それを一応メモはするが彼女の頭にあったのはこの前、城をせめられたとき逃げ出したことだった。あの時は彼女の父、野々村の活躍で事なきをえたが愛はずっと後悔していた。 「お父さん……」 鳥居から見えたのは月ではなく太陽だった。 【C-2/神社/一日目/昼】 【愛@パワプロクンポケット5裏】 [状態]右脇腹に傷(応急処置済み) [装備]ウージー [道具]支給品一式×3(不明支給品0~2)、ベレッタM92(6/15)、ベレッタの予備弾倉×5、煙幕×2 [思考] 基本:自分が生き残ることが第一。 1:とりあえず休む。 2:生き残るためなら、他の人間を殺すのもやむをえない。 3:白瀬は死んでくれているとありがたい。 [備考] ※参加者はそれぞれ違う時間から誘拐されたと何となく理解しました。 ◆ ◆ ◆ 「兄ちゃん、あの二人はどこに行った?」 ちょうどとぶやつを使って天本とわん子が消防署から抜け出して20分。椿は2人がいなくなったことに気づいた。 「トイレ……にしては遅すぎるな。さっきの白瀬って女が潜んでいてやられたのか?」 「いや、ピンク髪の女って奴の方が怪しいな。白瀬も怪しいことには変わらないが、あいつは。どちらにせよ見に行く必要があるだろう。どちらがいく?」 「俺が行こう」 手を挙げたのは椿だった。すぐに猟銃を手にし、上川が何かいう前に消防署の2階に登っていった。 残された上川はデイパックから紙とペンを取り出し放送の準備をした。 正直なところわん子から絶大な信頼を受けてはいたが上川自身、もう椿に乗り換えたほうがいいのではという気もしていた。椿の連れもいないようだしこのまま2人でチームを組んだほうが便利だろう。仲間がいるらしいしそいつらと合流できればもうわん子に用はない。裏切りの可能性もあるがそれはお互い様だ。 ……そろそろカネオに催眠術をかけるころかな。 そう思いカネオのほうを見やると食べものを食べて眠くなったのか奥の方で眠っていた。 ピンポンパンポン~♪ 【D-2/消防署/一日目/昼】 【上川 辰也@パワプロクンポケット8】 [状態] 疲労中、走力+5 [装備] 走力5@パワポケ3、ヒーローのスカーフ@パワポケ7、拳銃(麻酔弾)予備カートリッジ×3@パワポケ8 [参戦時期]美空生存ルート、ルナストーン引き渡し後 [道具] 支給品一式、レッドローズの衣装@パワポケ8、ヒーローのスカーフ三個@パワポケ7、本@パワポケ8裏、『人間の潜在能力の開発』に関する資料@パワプロクンポケット4、黒い板@パワポケロワオリジナル [思考・状況] 基本:殺し合いからの脱出 1:とりあえず放送を聴く。椿とチームを組みたい。 2:首輪を詳しく調べたい。 3:放送の後に港へ向かい、脱出方法が無いかを調べる? 4:そろそろカネオに催眠術をかける? 【カネオ@パワプロクンポケット9裏】 [状態] 疲労(小)、睡眠中 [装備] なし [道具]リュックサック、ヒーローのスカーフ@パワポケ7 [思考] 1:まだまだ食べ足りないんだな~ 2:弟たちを探す。 3:春香に会ったら、『おしおき』をする。 [備考] ※参戦時期は9裏主人公の戦艦に最初に乗り込んできた後です。 ※春香の名前は知りません。また春香の見た目に関する情報も、暗かったために曖昧です。 ※テレポートをすると疲れが溜まる事を認識しました。 テレポートの移動距離に関する制限は認識していません、またテレポートの制限の度合いは以降の書き手にお任せします。 ※名簿は見ていません。 ◆ ◆ ◆ 椿が二階に上がるのと同じタイミングで白瀬もまた行動を開始していた。 彼女は天本に見られたことに気づいていた、当たり前だ。そしてすぐに椿に自分の位置を知らせるだろうと思って、逃げ出す準備をしたとき。流石の彼女でも予想できなかったことが起きる。屋上から天本ともう一人の女が巨大なロケットを使い南のほうに飛んでいったのだ。銃を持っていれば打ち落とすこともできたが無いものねだりはできない。そもそも問題はそこではない。問題は天本が椿たちに自分の存在を伝えたかどうかだ。 もし伝えたなら猟銃を担いでいた椿に殺される可能性が高い。消防署から立ち退かずこの場所に身を潜めていること自体もうおかしいことなのだから。 伝えて無かったならチャンスだ。まさか二回から人間が現れるとは思ってないだろから隙ができる。愛はそれなりにやってくれるだろし、勝てる! (チャンス到来ね……) 天本の行動は4人の狡猾な人間の運命を大きく狂わせた。 調和の糸はもう存在しない。 運命の放送が――来る。 【D-2/消防署/一日目/昼】 【椿@パワプロクンポケット9】 [状態] 健康 [装備] 鉈、ムラタ銃 [道具] 支給品一式×2、不明支給品1~4 [思考・状況] 基本:生き残るのに手段は選ばない。 1:とりあえず二階のトイレを確認。 2:天本とともに行動。 3:一応は協力者or黒野鉄斎を探してみる。 4:天本を利用してゲームを有利に進める。 5:第3放送前後にホテルに行く。 【白瀬芙喜子@パワプロクンポケット8】 [状態]左肩に刺し傷 [装備]ソード@パワプロクンポケット9裏 [道具]支給品一式、さおりちゃん人形@パワポケ6裏、ケチャップ(残り1/4程度) [思考]基本 優勝する 1:戦力増強のため弱者から倒す、強者は後回し。 2:放送と同時に椿を殺す。 3:八神を最優先で殺す。 4:愛と行動するが、灰原と合流できそうならば愛から灰原に乗り換える。 5:過去の人間が居るってことは……未来の人間も居るってことかしらね? [備考] ※未来や過去から集められてるのではないかと思っています。 ※灰原に関しては作り直したのか、過去から浚ったかのどちらかだと思って 投下順に読む 096 彼女の決意とイタチの気まぐれ← 戻る →098 The Killing Fields 3 Minutes 時系列順に読む 093 迷走ヒーロー← 戻る →092 第二回放送 前へ キャラ追跡表 次へ 087 潜むは蛇と鬼 愛 101 月光潜伏 087 潜むは蛇と鬼 天本玲泉 102 あるいは裏切りという名の犬 087 潜むは蛇と鬼 カネオ 099 The Killing Fields 3 Minutes 087 潜むは蛇と鬼 上川辰也 099 The Killing Fields 3 Minutes 087 潜むは蛇と鬼 白瀬芙喜子 099 The Killing Fields 3 Minutes 087 潜むは蛇と鬼 椿 099 The Killing Fields 3 Minutes 087 潜むは蛇と鬼 芽森わん子 102 あるいは裏切りという名の犬
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15536.html
登録日:2011/10/08 Sat 16 40 01 更新日:2024/05/08 Wed 01 10 09 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 パワプロクンポケット パワポケ ホッケーマスク ポケ13 十一番 十三番高校 大畠 投手 改造人間 混黒高校 被害者 高校生 うるせえ、ヒノキめ 気安く話し掛けるんじゃねぇ 大畠(おおはた)とは、パワプロクンポケット13の登場人物である。 主人公、雨崎らとは同年代。 もともとは12あるキャンパスの頂点、混黒高校野球部のメンバーだったのだが九能監督の判断により、本校野球部の能力に相応しくないと言われ本校を追い出された。 その時に福山校長からアスナロの木について話される。 ヒノキにとてもよく似ている木で、俗説だが立派な木であるヒノキに「明日はなろう、明日はなろう」と思っているからアスナロ。 しかし残酷なことにアスナロはいつまでもヒノキにはなれない。 要は福山校長の言いたいことは彼の思想から考えれば 「クズはいつまで経ってもクズ」 という訳だ。とりあえず校長はさっさと朽ち果てればいいよ そして開拓分校に「都落ち」することになるが本校とのあまりの環境の違いに絶望し、野球の練習はほとんどせずにいた。 しばらくした後、彼は突如として開拓分校から姿を消してしまう。 ここまでは主人公が開拓分校に移転するまでに起きた出来事。 彼はどうしているのか……何と、十三番高校という都市伝説として12のキャンパス中に伝わる13番目のキャンパスにいた。 それはホンフー先生に絶望していたところを拾われ、スカウトされたためであった(*1)。 その後十三番高校で漢方などの中国の秘薬でドーピングされ、練習の上限を外した末にスーパープレイヤーと化した。 しかし副作用として一部の選手達は顔が崩れる、呂律が回らなくなる等の症状が現れる。 そのため十三番高校は選手の本名・顔等の個人情報を非公開にしており、大畠をはじめ選手達はホッケーマスクを被っている。 名前も番号で呼ばれており、大畠の場合は「十一番」。 絶望と自分の強くなりたい意志で十三番高校に来た大畠だったが、皮肉にもモルモットとして扱われることになった。 甲子園で主人公達に敗れた後は、十三番高校は混黒高校の解体に伴いそのまま廃校となったが、自身を含む選手全員は回復に向かってリハビリ中であり、武内ミーナによると社会復帰も可能と伝えられている。 ◎能力 十一番、背番号11、右投右打、ピッチャー、オーバースロー3 球速160、コントロール90、スタミナ120 Hスライダー2、フォーク2、Hシュート2 ピンチ〇、打たれ強い、重い球、テンポ〇、剛球 弾道4、ミートカーソル14、パワー200、走力・肩力9、守備力7、エラー耐性11 「立て逃げでも完成されていても、編集してしまえば大して違いはねぇ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 高校キングの国王と違い、デビルスターズ入りしなかった事が惜しまれる…。是非とも14のデビルスターズに入って欲しかったね……。 -- 名無しさん (2018-09-27 13 20 40) 都落ちして十三番高校で実験材料にされた挙句、馬鹿にしてた開拓が甲子園に来た上に決勝で下されて、似たような経歴を持つ野球マスク程絶対的な能力も得られていない(デビルスターズ入りしていない上にプレイヤーからも強い扱いはされていない)って何もかも報われないなこの人。本人の性格のせいもあるんだが。 -- 名無しさん (2020-07-16 18 22 39) 1000字以上になったのを確認できたので削除審議状態を解除しました。編集者の方に感謝いたします。 -- 名無しさん (2024-05-08 01 10 09) 名前 コメント