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パワプロクンポケット2 part24-74 74 :パワプロクンポケット2:2006/08/03(木) 12 13 33 ID hfhUwYMi パワプロクンポケット2 極悪久高校優勝から一年後。 高校、大学野球と続けてきた主人公はドラフト6位でドリルモグラーズに指名される。 自分の行きたかった球団ではないものの、好きな野球を続けるため入団する主人公。 しかし、モグラーズは万年Bクラスの弱小球団。 赤字経営で寮もボロボロ。つぶれるという噂すら流れている。 前向きな主人公は、自分の活躍でモグラーズを再建させることを誓うのだった。 第一章 恐怖!首切り球団 2軍から選手生活が始まることとなった主人公は、 厳しい磯田コーチ、温厚な2軍監督野々村の指導を受け、練習に励んでいくうちに、 唯一の同期で、亀田、矢部にそっくりでマニアなメガネの凡田、 腰を痛めて二軍にいる最年長の古沢、 野球センスは抜群だがやる気のない水木、 貧乏だが日本一の選手を目指すくらがり、 動物好きでいろんな動物を飼っている畑山といったチームメイト達と出会う。 貧乏球団の厳しい現実を目の当たりにしながら、試合で活躍していく主人公。 しかし、モグラーズのオーナー企業で、ガンダーロボのヒットで一気に成り上がった ドリルトーイの社長、任月高志は野球に飽きてしまい、 赤字経営のモグラーズの大量リストラを発表する。 入ったそうそう大ピンチの主人公。 何とか試合で自分の実力をアピールし、クビになるのは免れるのだった。 しかし、この出鱈目なリストラはほんの序の口にすぎなかった………。 76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 12 19 23 ID hfhUwYMi 訂正 第二章 怪奇!二軍消滅 なんと任月は「テレビに映らないから」という理由だけで二軍の廃止を決定。 腹心である曽根村にすべてを任せる。 滅茶苦茶な指示と社長からの扱いの悪さに不満を覚える曽根村。 支部長となった智美は、実質ドリルトーイの経営を全て任されている曽根村に接触を図る。 一方、自分の行きたかった球団へ行った、高校時代のマネージャー弓子の弟 小角雄二と出会った主人公は、球団数が半端で入る新人の数が減っているため、 モグラーズがなくなるかもしれないという話が出ていることを知る。 プレッシャーを感じる主人公。 ある日、新しいチームメイトとして変な日本語を話す外国人、ドミオ・バンデラスが 二軍にやってくる。彼は年棒が高いためリストラされた外国人選手たちの代わりとして モグラーズに入団したのだが、任月の「メジャーリーグ出身じゃなきゃ貧乏臭い」 というわがままのため、二軍に入ることとなったのだ。 社長のわがままにあきれ返る曽根村と槌田一軍コーチ。 主人公は練習に励みながらも、 古沢に実家のトーテムポール作りを継がせないため車を爆走させたり、 畑山の檻から逃げた殺人クワガタと戦ったり、 くらがりの家賃のために内職をしたり、 野球が嫌になった水木とノック対決をしたりして、 ほかのチームメイトの退団のピンチを救っていく。 そして再び契約更改。 最低年棒とはいえ、なんとか一軍入りが決まった主人公は仲間達と喜びをわかちあう。 だがその裏で曽根村は会社の乗っ取りを計画。 モグラーズの赤字を増やすために、槌田コーチに試合にわざと負けるよう頼むのだった…。 77 :パワプロクンポケット2:2006/08/03(木) 12 20 24 ID hfhUwYMi 第三章 モグラーズよ永遠に 春キャンプが始まり、主人公は野々村監督の一軍監督就任を祝うが、 逆に怒られてしまう。 それもそのはず、一軍監督がクビになり、野々村はその穴埋めに起用されただけ。 選手達の一軍昇格も同様に、年棒が高い一軍の選手達が辞めさせられた結果の 繰上げ昇格のようなものだったのだ。 沈んだ雰囲気の中、主人公は言う。 「カントク、ゆうしょうしましょう。」 突然の言葉に驚く監督とチームメイト。 何時つぶれるかわからない球団で、こんな扱いのまま終わっていいのか、 という主人公の言葉で、みんなの闘志に火がついた! オーナーの思い通りにさせてたまるかという雑草根性でひとつとなったモグラーズは 全員で猛特訓を開始。 実質2軍や1軍半のメンバーの集まりにもかかわらず、開幕戦から快進撃を続ける。 当初はダラダラミーティングを行うなど嫌がらせ程度だった槌田コーチの妨害工作も、 ペナントを勝ち進むにつれ、弁当に下剤を入れるなどどんどん過激なものへとなっていく。 苦難を乗り越え、勝利をもぎ取っていくモグラーズ。 そして1位のチームとの最終決戦の結果、何とかモグラーズリーグ優勝! そして10月の日本シリーズ。 相手は小角、そしてプロペラ団によって強化手術を施されたH亀田(ハイパー亀田)のいる 自分が志望していた球団だ! 3勝3敗でお互いに後がない最終戦。1-3で追い詰められるモグラーズ。 だがモグラーズにはこれまで培ってきた逆境への強さがあった。 土壇場で踏ん張り、激戦の末、逆転。 ついにモグラーズは日本一の栄冠に輝いた! しかし、歓喜の中、観客達にどよめきが起こる。 何と電光掲示板でモグラーズ解散が発表されていたのだ。 呆然としながら、天国から地獄へと突き落とされるモグラーズの面々。 モグラーズ日本一からしばらく経ったある日、 世間からの非難を受けた任月は曽根村を呼び出す。 任月は槌田コーチを脅し、曽根村の乗っ取り計画を知った旨を伝え、 曽根村に役員会議でモグラーズ解散の責任を負ってやめるよう促す。 しかし、曽根村にも策があった。 任月の思い通りにならないよう、プロペラ団にドリルトーイの半分の株を売り抜けていたのだ。 任月を脅す曽根村。 しかし、任月も取り引きの失敗の穴埋めをするためプロペラ団に半分の株を売っていた。 ドリルトーイがプロペラ団の物となったことに唖然とする二人。 プロペラ団の手により、モグラーズはプロペラモグラーズとして存続の決まったものの、 主人公はトレードに出されることとなってしまった。 最初に行きたかった球団に行けるものの、共に日本一まで行った仲間との別れを残念がる主人公。 そんな中、突如プロペラを付けた凡田が現れる。 何と主人公のトレード相手はH亀田だったのだ。 格好、性格まで瓜二つの二人に不気味なものを感じた主人公は、 関わり合いにならないほうがいいと 静かにモグラーズの寮を出て行くのであった…。
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パワプロクンポケット5 part30-601 601 :パワプロクンポケット5:2007/06/26(火) 12 24 10 ID PPOBTPhk0 599 それじゃパワプロクンポケット5いきます。携帯からパソにしました。 かなり簡単にいくと 舞台は、サイボーグがその仲間たちとともにプロペラ団を壊滅させたり、 離島にある日の出島高校が奇跡の甲子園優勝を勝ち取ったりしたその後。 球界では大卒のスーパールーキー、小杉優作がその名を馳せていた。一年目で新人王を獲得。2年目の今も絶好調で 今日の試合も大活躍で、こうして記者に囲まれている。テレビ局での取材の為にその場を去る小杉。 一方その頃同じ球場でモグラーズの万年二軍選手が同僚の凡田に悪態をついていた。どうせお荷物だよ! 、と叫び走り去る男。 そんな二人が運悪くぶつかりあってしまった。あまりの衝撃に気を失う小杉。 気がつくと医務室で寝ていた。見知らぬメガネ男、そして今ここにいるはずの自分がテレビの中で取材を受けているのを発見。 メガネの凡田によると「あんたはモグラーズの万年二軍選手でやんす!」とのこと。 え、どうなってんの!?俺があいつで、あいつが俺で? ひょんな事からモグラーズのお荷物選手に小杉優作の魂が入ってしまった人物、それが今作の主人公である。 悩んでるならおいらに相談するでやんす、という凡田にありのままを話すも、やはり信じてもらえない。とりあえず体の元の持ち主に成りきって 日々を過ごす事に。やはりお荷物選手の魂がはいっていた今の「小杉」にも会ったが、今の体がいいと全く取り合ってもらえない。 おまけに自分と仲のよかったファン、綾華にも手を出しているようだ。憤る主人公。 球団の同僚や、お荷物選手の恋人だったらしい女性恵理、悪友だったらしい塚本に出会いつつ、入れ替わる前のこの男の程度を知る主人公。 途方に暮れていると怪しい科学者、黒野鉄斎に出会う。話しをつけるならその体でスター選手になり、立場を平等にしちゃえばいいじゃん、 という黒野の言葉を真に受け、やる気を出す主人公。 だがこのなまりきったうえに若くない体は冗談抜きで一般人レベル、それにあまりに低い評価のためにクビに一番近い男、それがこの体の持ち主であった。 だが根性と持ち前のセンスで身体能力と評価をあげていく主人公。オーナーが大神グループに変わったり、 その御曹司(4にも登場、かなりの実力派で性格もまるくなった)が球団に入ってくる中、いつしか主人公はチームの主力になっていた。 なにかと個性的な仲間たちもその姿に感化され、チームは優勝を目指していく。 一方、その性格が災いして身体能力があっても成績不振、暴力問題等を起こして転落の一途をたどる現小杉。 だったが全くダメだったモグラーズ、そして自分が大活躍するのを見ているうちにふざけんな、と逆切れ気味に一念発起する小杉。 二人は元の体云々というより、ただ勝利を求めて邁進し続けた。 そしてモグラーズは2度目のリーグ優勝を果たす。日本シリーズの相手は小杉がいるチームであった。 スランプを克服したルーキーと遅咲きの選手が対決!という新聞記事を見て、 ルーキーとしてもてはやされた彼自身に比べて、とても長い間、苦労していただろうお荷物選手の心情を感じる主人公。 そして対決。もはや互いに、今現在の己の力量を信じてぶつかりあうだけである。 激闘の末に日本一となったのはモグラーズであった。 だがこのとき、二人はもう元の自分の体に未練はなかった。今現在の自分の仲間たちとともに、来年の再対決を誓って別れる二人。 以上です。二年近くさわってないからちと怪しいか?ちなみにリーグを越えたライバル同士になった二人、 のはずでしたが現小杉は6でしあわせ島という島(6の欄参照)にいます。何やってんだか。 ゲーム中、主人公やモグラーズが活躍できないと小杉は墜ちるところまで墜ちるので、6の小杉の台詞などと併せてこちらの方が 正史に近い気がしますが、公式サイトによるとモグラーズ優勝が正史なようです。そのへんがかなり微妙。
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パワプロクンポケット2 part24-74 74 :パワプロクンポケット2:2006/08/03(木) 12 13 33 ID hfhUwYMi パワプロクンポケット2 極悪久高校優勝から一年後。 高校、大学野球と続けてきた主人公はドラフト6位でドリルモグラーズに指名される。 自分の行きたかった球団ではないものの、好きな野球を続けるため入団する主人公。 しかし、モグラーズは万年Bクラスの弱小球団。 赤字経営で寮もボロボロ。つぶれるという噂すら流れている。 前向きな主人公は、自分の活躍でモグラーズを再建させることを誓うのだった。 第一章 恐怖!首切り球団 2軍から選手生活が始まることとなった主人公は、 厳しい磯田コーチ、温厚な2軍監督野々村の指導を受け、練習に励んでいくうちに、 唯一の同期で、亀田、矢部にそっくりでマニアなメガネの凡田、 腰を痛めて二軍にいる最年長の古沢、 野球センスは抜群だがやる気のない水木、 貧乏だが日本一の選手を目指すくらがり、 動物好きでいろんな動物を飼っている畑山といったチームメイト達と出会う。 貧乏球団の厳しい現実を目の当たりにしながら、試合で活躍していく主人公。 しかし、モグラーズのオーナー企業で、ガンダーロボのヒットで一気に成り上がった ドリルトーイの社長、任月高志は野球に飽きてしまい、 赤字経営のモグラーズの大量リストラを発表する。 入ったそうそう大ピンチの主人公。 何とか試合で自分の実力をアピールし、クビになるのは免れるのだった。 しかし、この出鱈目なリストラはほんの序の口にすぎなかった………。 76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 12 19 23 ID hfhUwYMi 訂正 第二章 怪奇!二軍消滅 なんと任月は「テレビに映らないから」という理由だけで二軍の廃止を決定。 腹心である曽根村にすべてを任せる。 滅茶苦茶な指示と社長からの扱いの悪さに不満を覚える曽根村。 支部長となった智美は、実質ドリルトーイの経営を全て任されている曽根村に接触を図る。 一方、自分の行きたかった球団へ行った、高校時代のマネージャー弓子の弟 小角雄二と出会った主人公は、球団数が半端で入る新人の数が減っているため、 モグラーズがなくなるかもしれないという話が出ていることを知る。 プレッシャーを感じる主人公。 ある日、新しいチームメイトとして変な日本語を話す外国人、ドミオ・バンデラスが 二軍にやってくる。彼は年棒が高いためリストラされた外国人選手たちの代わりとして モグラーズに入団したのだが、任月の「メジャーリーグ出身じゃなきゃ貧乏臭い」 というわがままのため、二軍に入ることとなったのだ。 社長のわがままにあきれ返る曽根村と槌田一軍コーチ。 主人公は練習に励みながらも、 古沢に実家のトーテムポール作りを継がせないため車を爆走させたり、 畑山の檻から逃げた殺人クワガタと戦ったり、 くらがりの家賃のために内職をしたり、 野球が嫌になった水木とノック対決をしたりして、 ほかのチームメイトの退団のピンチを救っていく。 そして再び契約更改。 最低年棒とはいえ、なんとか一軍入りが決まった主人公は仲間達と喜びをわかちあう。 だがその裏で曽根村は会社の乗っ取りを計画。 モグラーズの赤字を増やすために、槌田コーチに試合にわざと負けるよう頼むのだった…。 77 :パワプロクンポケット2:2006/08/03(木) 12 20 24 ID hfhUwYMi 第三章 モグラーズよ永遠に 春キャンプが始まり、主人公は野々村監督の一軍監督就任を祝うが、 逆に怒られてしまう。 それもそのはず、一軍監督がクビになり、野々村はその穴埋めに起用されただけ。 選手達の一軍昇格も同様に、年棒が高い一軍の選手達が辞めさせられた結果の 繰上げ昇格のようなものだったのだ。 沈んだ雰囲気の中、主人公は言う。 「カントク、ゆうしょうしましょう。」 突然の言葉に驚く監督とチームメイト。 何時つぶれるかわからない球団で、こんな扱いのまま終わっていいのか、 という主人公の言葉で、みんなの闘志に火がついた! オーナーの思い通りにさせてたまるかという雑草根性でひとつとなったモグラーズは 全員で猛特訓を開始。 実質2軍や1軍半のメンバーの集まりにもかかわらず、開幕戦から快進撃を続ける。 当初はダラダラミーティングを行うなど嫌がらせ程度だった槌田コーチの妨害工作も、 ペナントを勝ち進むにつれ、弁当に下剤を入れるなどどんどん過激なものへとなっていく。 苦難を乗り越え、勝利をもぎ取っていくモグラーズ。 そして1位のチームとの最終決戦の結果、何とかモグラーズリーグ優勝! そして10月の日本シリーズ。 相手は小角、そしてプロペラ団によって強化手術を施されたH亀田(ハイパー亀田)のいる 自分が志望していた球団だ! 3勝3敗でお互いに後がない最終戦。1-3で追い詰められるモグラーズ。 だがモグラーズにはこれまで培ってきた逆境への強さがあった。 土壇場で踏ん張り、激戦の末、逆転。 ついにモグラーズは日本一の栄冠に輝いた! しかし、歓喜の中、観客達にどよめきが起こる。 何と電光掲示板でモグラーズ解散が発表されていたのだ。 呆然としながら、天国から地獄へと突き落とされるモグラーズの面々。 モグラーズ日本一からしばらく経ったある日、 世間からの非難を受けた任月は曽根村を呼び出す。 任月は槌田コーチを脅し、曽根村の乗っ取り計画を知った旨を伝え、 曽根村に役員会議でモグラーズ解散の責任を負ってやめるよう促す。 しかし、曽根村にも策があった。 任月の思い通りにならないよう、プロペラ団にドリルトーイの半分の株を売り抜けていたのだ。 任月を脅す曽根村。 しかし、任月も取り引きの失敗の穴埋めをするためプロペラ団に半分の株を売っていた。 ドリルトーイがプロペラ団の物となったことに唖然とする二人。 プロペラ団の手により、モグラーズはプロペラモグラーズとして存続の決まったものの、 主人公はトレードに出されることとなってしまった。 最初に行きたかった球団に行けるものの、共に日本一まで行った仲間との別れを残念がる主人公。 そんな中、突如プロペラを付けた凡田が現れる。 何と主人公のトレード相手はH亀田だったのだ。 格好、性格まで瓜二つの二人に不気味なものを感じた主人公は、 関わり合いにならないほうがいいと 静かにモグラーズの寮を出て行くのであった…。
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PAR改造コード よろしければコメントにご協力ください。増やしてほしいコードなど。強制ではありません。 全てのコードはL+R同時押しでコードONになります。 まだコードは少ないですが、これから増やしていきます。 パワプロクンポケット8ゲームコード ゲームID サクセス専用コード体力150 やる気最大 寿命100 筋力999 すばやさ999 世間の評価100% 野球知識100P チームメイト100% 全能力MAX(MAX以上) 試合無敵コード 裏サクセスエリア99 時間 探知機99 リモコン99 像99 財布99 ロケット99 金MAX 全能力MAX(MAX以上) ランクMAX1位 2位 3位 3位 4位 5位 表サクセスサクセスすぐに終わり 病気しない(体&心・マニアも含めて) マニアポイント0 消費アイテム99 増やしてほしいコードなどについて パワプロクンポケット8 ゲームコード AP8J ゲームID 79c8f85c サクセス専用コード 体力150 023096AC 00000096 023096B4 00000096 やる気最大 023096B0 0000000A 寿命100 023096C4 00000064 筋力999 123096C8 000003E7 すばやさ999 123096D4 000003E7 世間の評価100% 023096BC 00000064 野球知識100P 023096C0 00000064 チームメイト100% 023096B8 00000064 全能力MAX(MAX以上) 94000130 000003ED 223092B0 00000009 223092B4 000000FF 223092B8 00000063 223092BC 00000063 223092C0 00000063 223092C4 00000063 223092C8 00000009 223092D4 000000FF 223092D8 000000FF 223092DC 000000FF D0000000 00000000 試合無敵コード 94000130 000003ED 12305E00 00000063 12305E02 00000063 12305E04 00000000 1230610C 00000000 1230610E 00000000 12306110 00000063 裏サクセス エリア99 94000130 000003ED 2230A4AC 00000063 D0000000 00000000 時間 94000130 000003ED 2230A4B0 00004650 D0000000 00000000 探知機99 94000130 000003DE 2230AF90 00000063 D0000000 00000000 リモコン99 94000130 000003DE 2230AF94 00000063 D0000000 00000000 像99 94000130 000003DE 2230AF98 00000063 D0000000 00000000 財布99 94000130 000003DE 2230AF9C 00000063 D0000000 00000000 ロケット99 94000130 000003DE 2230AFA0 00000063 D0000000 00000000 金MAX 94000130 000003DE 2230AFA4 000F423F D0000000 00000000 全能力MAX(MAX以上) 94000130 000003ED 2230AFD0 00000009 2230AFD1 000000FF 2230AFD2 00000063 2230AFD3 00000063 2230AFD4 00000063 2230AFD5 00000063 2230AFD6 00000009 2230AFE3 000000FF 2230AFE5 000000FF 2230AFE6 000000FF D0000000 00000000 ランクMAX 1位 94000130 000003ED 223240AC 00000063 223240B0 000F423F D0000000 00000000 2位 94000130 000003ED 223240B4 00000063 223240B8 000F423F D0000000 00000000 3位 94000130 000003ED 223240BC 00000063 223240C0 000F423F D0000000 00000000 3位 94000130 000003ED 223240C4 00000063 223240C8 000F423F D0000000 00000000 4位 94000130 000003ED 223240CC 00000063 223240D0 000F423F D0000000 00000000 5位 94000130 000003ED 223240D4 00000063 223240D8 000F423F D0000000 00000000 6位 94000130 000003ED 223240DC 00000063 223240E0 000F423F D0000000 00000000 表サクセス サクセスすぐに終わり 94000130 000003ED 123096D8 00000086 D0000000 00000000 病気しない(体&心・マニアも含めて) 94000130 000003ED 12309714 00000000 12309718 00000000 1230971C 00000000 12309720 00000000 12309724 00000000 12309728 00000000 1230972C 00000000 12309730 00000000 D0000000 00000000 マニアポイント0 94000130 000003ED 12309758 00000000 D0000000 00000000 消費アイテム99 94000130 000003ED 123097A4 00000063 123097A8 00000063 123097AC 00000063 123097B0 00000063 123097B4 00000063 123097B8 00000063 D0000000 00000000 増やしてほしいコードなどについて 305B56 255 くるくるバキューン無敵 -- (名無しさん) 2010-06-18 23 44 22 94000130 fcff0000 b21c6588 00000000 b0000004 00000000 20000300 00000006 -- (名無しさん) 2010-06-20 12 42 31 アルバムコンプ -- (名無しさん) 2010-07-08 02 05 04 裏サクセスすぐ終わり -- (..................) 2010-08-13 23 08 38 アルバムコンプ -- (名無しさん) 2010-10-23 16 38 58 コードフリークのコードを書いてください -- (名無しさん) 2010-10-24 13 35 33 どうやって入力するんですか? -- (名無しさん) 2010-11-05 20 05 27 アルバム全開 -- (ドラム缶) 2011-01-05 20 28 08 どうやって入力するの -- (あkbgtrssg) 2011-08-26 21 17 59 野手登録数初期化(0)欲しいですな 登録バグあるんで -- (名無しさん) 2011-09-11 01 54 25 どうやって入力するんですか????? -- (名無しさん) 2011-10-15 19 46 31 本番OKらしいです(´-ω-)★ http //jn.l7i7.com/ -- (ありません) 2012-01-09 09 35 01 リセット回数0 -- (名無しさん) 2012-04-05 03 00 19 球速255km/h -- (名無しさん) 2013-01-13 13 38 24 なんでparはこんなにあるのにcfは少ししかないのぉぉぉ -- (名無しのα) 2013-01-19 09 53 07 どうやってコード作ってるんだろ -- (アルバムコンプーん) 2013-03-14 20 53 59 リセット0ほしいです -- (あ) 2013-05-03 20 24 42 [SELECT]でアルバム全開 94000130 FFFB0000 0210CB3C FFFFFFFF 1210CB40 0000FFFF 2210CB48 00000003 0210CB4C FFFFFFFF 0210CB50 FFFFFFFF 1210CB54 0000FFFF 0210CB58 FFFFFFFF 0210CB5C FFFFFFFF 0210CB60 FFFFFFFF ばんばんどーん [SELECT]で弾数MAX 94000130 FFFB0000 22305B38 0000000F 22305B44 00000063 ばんばんどーん [SELECT]でプレイヤーのライフMAX 94000130 FFFB0000 12305AF4 00000168 12305AF8 00000168 ばんばんどーん [SELECT]でキャラ全開 94000130 FFFB0000 2210CB64 00000007 動作確認済み -- (名無しさん) 2020-06-16 20 14 00 名前 コメント すべてのコメントを見る
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パワプロクンポケット5 part30-601 601 :パワプロクンポケット5:2007/06/26(火) 12 24 10 ID PPOBTPhk0 599 それじゃパワプロクンポケット5いきます。携帯からパソにしました。 かなり簡単にいくと 舞台は、サイボーグがその仲間たちとともにプロペラ団を壊滅させたり、 離島にある日の出島高校が奇跡の甲子園優勝を勝ち取ったりしたその後。 球界では大卒のスーパールーキー、小杉優作がその名を馳せていた。一年目で新人王を獲得。2年目の今も絶好調で 今日の試合も大活躍で、こうして記者に囲まれている。テレビ局での取材の為にその場を去る小杉。 一方その頃同じ球場でモグラーズの万年二軍選手が同僚の凡田に悪態をついていた。どうせお荷物だよ! 、と叫び走り去る男。 そんな二人が運悪くぶつかりあってしまった。あまりの衝撃に気を失う小杉。 気がつくと医務室で寝ていた。見知らぬメガネ男、そして今ここにいるはずの自分がテレビの中で取材を受けているのを発見。 メガネの凡田によると「あんたはモグラーズの万年二軍選手でやんす!」とのこと。 え、どうなってんの!?俺があいつで、あいつが俺で? ひょんな事からモグラーズのお荷物選手に小杉優作の魂が入ってしまった人物、それが今作の主人公である。 悩んでるならおいらに相談するでやんす、という凡田にありのままを話すも、やはり信じてもらえない。とりあえず体の元の持ち主に成りきって 日々を過ごす事に。やはりお荷物選手の魂がはいっていた今の「小杉」にも会ったが、今の体がいいと全く取り合ってもらえない。 おまけに自分と仲のよかったファン、綾華にも手を出しているようだ。憤る主人公。 球団の同僚や、お荷物選手の恋人だったらしい女性恵理、悪友だったらしい塚本に出会いつつ、入れ替わる前のこの男の程度を知る主人公。 途方に暮れていると怪しい科学者、黒野鉄斎に出会う。話しをつけるならその体でスター選手になり、立場を平等にしちゃえばいいじゃん、 という黒野の言葉を真に受け、やる気を出す主人公。 だがこのなまりきったうえに若くない体は冗談抜きで一般人レベル、それにあまりに低い評価のためにクビに一番近い男、それがこの体の持ち主であった。 だが根性と持ち前のセンスで身体能力と評価をあげていく主人公。オーナーが大神グループに変わったり、 その御曹司(4にも登場、かなりの実力派で性格もまるくなった)が球団に入ってくる中、いつしか主人公はチームの主力になっていた。 なにかと個性的な仲間たちもその姿に感化され、チームは優勝を目指していく。 一方、その性格が災いして身体能力があっても成績不振、暴力問題等を起こして転落の一途をたどる現小杉。 だったが全くダメだったモグラーズ、そして自分が大活躍するのを見ているうちにふざけんな、と逆切れ気味に一念発起する小杉。 二人は元の体云々というより、ただ勝利を求めて邁進し続けた。 そしてモグラーズは2度目のリーグ優勝を果たす。日本シリーズの相手は小杉がいるチームであった。 スランプを克服したルーキーと遅咲きの選手が対決!という新聞記事を見て、 ルーキーとしてもてはやされた彼自身に比べて、とても長い間、苦労していただろうお荷物選手の心情を感じる主人公。 そして対決。もはや互いに、今現在の己の力量を信じてぶつかりあうだけである。 激闘の末に日本一となったのはモグラーズであった。 だがこのとき、二人はもう元の自分の体に未練はなかった。今現在の自分の仲間たちとともに、来年の再対決を誓って別れる二人。 以上です。二年近くさわってないからちと怪しいか?ちなみにリーグを越えたライバル同士になった二人、 のはずでしたが現小杉は6でしあわせ島という島(6の欄参照)にいます。何やってんだか。 ゲーム中、主人公やモグラーズが活躍できないと小杉は墜ちるところまで墜ちるので、6の小杉の台詞などと併せてこちらの方が 正史に近い気がしますが、公式サイトによるとモグラーズ優勝が正史なようです。そのへんがかなり微妙。
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登録日:2011/01/20 Thu 16 21 35 更新日:2024/05/19 Sun 17 41 05NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 2002年 GBA KONAMI ゲーム ゲームボーイアドバンス コナミ パワプロクンポケット パワポケ ファンタジー ホラー ポケ4 呪い 日の出高校 神隠し 高校野球 パワプロクンポケットシリーズ第4作。 野球の試合画面はシリーズ初のGBAソフトである前作から大幅に改良され、本家パワプロには遠く及ばないものの「野球してる感」がより味わえるようになった。 また本作はパワポケシリーズきってのホラー作品で、幽霊絡みのネタが若干多め。 表サクセス 【日の出高校編】 父親の仕事の都合で本土の大安高校から日の出島の日の出高校へ転校してきた主人公。 越してきた初日に戦死者の慰霊碑を倒して呪われてしまい、それ以降主人公の周りで怪奇現象が起こっていく。 戦死者たちの無念を晴らし自分自身が助かるためにも、主人公は甲子園の優勝を目指す。 今回も部員集めから始まる。 最低9人でも勝ち続ければ問題ないが、一敗するごとに一人が神隠しに遭い主人公以外の人間からは忘れられるため、仲間は余分にいた方がいい。 ちな部員が8人以下になると主人公が神隠し。ゲームオーバーとなる。 【登場キャラクター】 ◇日の出高校 ●主人公(パワポケ4) 今回の事件のきっかけを作ってしまう。 ●山田平吉 マニアで相棒のメガネ一族。 ポジションは主人公と被らないよう投手か捕手。 彼に限って神隠しに遭うことはない。 ●菱村飛男 一つ先輩で野球部のキャプテンだったが、序盤で強制的に神隠し、以降は主人公がキャプテンとなる。 ●山本有三 自主的に野球部に入ってくれたいいヤツだが、やはり強制的に消されてしまう。守備位置は一応外野。 ●島岡武雄 村長の息子。三塁手。 金持ちだがそれに甘えることなく、自分らでできる事にはお金をかけない。その事から博之とはたびたひ衝突する。 6でも登場する事がある。 ●小山高雄 怪力持ちの外野手。 見かけによらず血が苦手。 ●森本満 サル顔の遊撃手。 「ウキー」としか喋らないが成績はむしろ良い方。 ●堤篤弘 理系の二塁手。 展開次第では試合に負けなくても消される。 ●村田克哉 能力は他のメイン部員ほどではないが、サードをメインに、セカンドやショートも守る事が出来る。13では開拓高校の教師かつ監督として再登場する。 ●大神博之 大企業の御曹司。一つ下のピッチャー。 後のシリーズでは重要人物になる。 ●黒野球一/球二/球三郎/球四郎 みんな同じ顔の兄弟。 球三郎は投手で他は野手。 ●上田/石田/秋穂 村田と同様、能力は他のメイン部員ほどではないが、チーム補強とゲームオーバー回避にも助かる。 秋穂はむしろ消えた方がいい。 ◇その他メインキャラ ●赤坂洋一 やたら熱い主人公のライバルで親友。大安高校の捕手。 ●布具里珠男(ふぐりたまお) 小さい子にはわからないかもしれない、存在そのものが下ネタの男。 鎮台高校のエース投手。 ●湖南高校の方々 キャプテンの写六をはじめ、全員が探偵みたいな名前をしている。 何故か行く先々で事件が起こるらしい。 ●皇帝(すめらみかど) 超最強(ぐれいてすと)学園のキャプテン投手。 自分が負けるのは有り得ない。だが負けた。そうだ、野球のルールがおかしいんだ! 10では監督として登場。 パワプロアプリでフルネームが判明したが国王(くにおう)とキャラ被ってね? ● 黒野鉄斎 日の出島の館で暮らす、黒野兄弟の父親(いろんな意味で)。 後のシリーズでも主に味方側で登場する。 ●天本セツ 玲泉の祖母。不吉ババア。 呪いの真相を知る数少ない人物。 ●(主人公の)父親 島に越してからは開業医をしている、主人公のもう一人のライバル。 ◇彼女候補 ●天本玲泉 呪いに苦しむ主人公にアドバイスを送る同級生の巫女。 スタッフからもプレイヤーからも高い人気を誇る。 ●神木唯 同級生の野球部マネージャー。 ハイキックで白を見せてくれる青髪ポニテ。○>< ●高城秋生 赤いワンピースの女と縁のある、大安時代の主人公の同級生。 アルバムが1枚しかない上に謎が多い。 ●田中深雪 クラスの担任教師。ランダム四天王。 ルートによっては父親にNTRされたり、○○だったりする。 合い言葉は「甲子園優勝」…! ●島岡希美 武雄の姉。恰幅がよく姉御肌。 6でも彼女候補として島岡希美が登場する。 ●葉月 泉で出逢う少女。ランダム四天王 ルートによって正体が変わる。 裏サクセス 【RPG風ファンタジー編】 剣と魔法の世界。外交に必要な『野球人形』が一体盗まれ、主人公は新たな野球人形を組み立てるため冒険に出る。 200日以内に心、技、体の珠を集め城に献上すればクリアとなるが、道中で仲間が死んでも生き返らない(一部例外あり)、主人公も死んだら即ゲームオーバーと気の抜けない内容となっている。 【ミニゲーム】 ●弾出る飛行機ぴゅんぴゅんぴゅん 横スクロールシューティング。 ポケ5で同作の第二段が登場した。 ●大岩ごろごろGOGOGO! 背後から追ってくる大岩をボタン連打で逃げ切ればクリア。 ●さるさるパラダイス カーソルを猿に合わせてボールを投げつける。 ダミーとして森本も出現するため注意。 ●ときめき算数ざんす 数が指定され、足してその数になるよう9枚のパネルから3つの数字を選ぶ。 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最初のシューティングで詰まった思い出が・・・・ -- 名無しさん (2014-03-23 15 59 46) 表サクセスはリセットを使うと試合の結果を捏造できるバグがあるから実質一章をクリアできれば選手登録可能。 -- 名無しさん (2015-06-12 01 53 44) 名前 コメント
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パワプロクンポケット12 概要 ストーリー 追加点、変更点 表サクセス「電脳野球編」の特徴 問題点 バグ・仕様削除 表サクセス 賛否両論点 野球のバランス 表サクセス「電脳野球編」 個性溢れすぎるチームメイト(彼女候補) 評価点 システム面 裏サクセス「秘密結社編」 総評 余談 パワプロクンポケット12 【ぱわぷろくんぽけっとじゅうに】 ジャンル 野球バラエティ 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 コナミデジタルエンタテインメント(パワプロプロダクション) 発売日 2009年12月3日 定価 5,250円 廉価版 ベストセレクション:2010年7月15日/1,980円 判定 なし ポイント 表・裏共にバグが多いネトゲで野球。遂に現実で野球しなくなったネトゲ廃人の愉快な仲間達(彼女候補含む)『11』に引き続き過去作キャラの同窓会やはり賛否両論のストーリー癖のあるゲームバランストラウマの一つメロンパンEND裏サクセスの世界観は相変わらず好評 パワプロクンポケットシリーズリンク 概要 本家とは似ても似つかないシナリオや彼女、サクセスで人気を集めてきたパワプロクンポケットシリーズの13作目(外伝のダッシュは含み、リメイクの『1・2』を除いてカウント)。 キャッチコピーは「めちゃめちゃ遊べるプロ野球ゲーム!」 パワポケシリーズで唯一ベストセレクション(廉価版。以下ベスト版)が出ており、後述のバグが改善されている。 初心者でも簡単に打撃操作が出来る「フルダケ」が登場。 表サクセスは「電脳野球編」。ネット野球ゲーム「ハッピースタジアム」で敗北した人間をネットの中に引きずり込むホラー事件に立ち向かう。 裏サクセスは「秘密結社編」。中世をベースにした人間と魔族の戦いと闇を描いたダークファンタジーRPG。 ストーリー 表サクセス「電脳野球編」主人公は小学生から大学生までずっと野球をやっていたが、プロ入りはできず一般企業に就職しようとしていた。ところが内定先だった会社が倒産。就職先が見つからず、フリーターとなってしまう。そんな折、大学時代の先輩からとあるネットゲームを進められるがその先輩が突如失踪、またそのゲームをプレイしていたルームメイトがパソコンに取り込まれる現場を目撃してしまう。行方不明となった先輩と友人を探す為、主人公は現実と慣れないネットの世界を駆けずり回り、ゲームの謎を追っていくこととなる。 裏「秘密結社編」突如謎の飛行城が現れた田舎町を舞台に、世界を守る秘密結社の戦いを描く、クエスト型ファンタジーRPG。 追加点、変更点 グラフィックの向上、演出強化など野球パートをより進化させようとしている。 前作の「ロックオン2」がただ振るだけでミートカーソルを気にしなくていい「フルダケ」が追加。 初心者でもかなり打ちやすくなったが、ストライクゾーンが非表示でボール球の見極めが難しくなっており見極めの戦略性は残っている。 表サクセスでも「フルダケ」に変更可能。ただし能力値は低くなるのでストーリーを楽しむ際や初心者向けのシステムである。 『10』『11』にあった野球センスが廃止された。 スローボールでもコントロールが影響するようになった。 『11』ではパワポケポイントで伏線回収の追加イベントを購入したが、本作では3人以上選手を表サクセスで登録すると最初に「事件の真相」を知るか否か選ぶシステムとなった。 グッピーで全選手をアレンジチームとして登録する事が出来るようになった。その他、試合数が増えたりするなどの調整が行われた。 パワポケPモードが廃止されそれぞれのモードでパワポケPを使うようになった。 ニンテンドーDSiに搭載されているカメラを使って撮影した写真をミニ顔として使用できるようになった。 Wi-Fi通信で選手をダウンロードできるようになった。現在はダウンロード不可能。 新しい特殊能力が追加された。 その中に「サブポジ○」「サブポジ△」があるが初期版には重大なバグがある(詳細は後述)。 表サクセス「電脳野球編」の特徴 『3』『6』『9』に続いて4度目のアマチュア野球編。 本作の主人公は「就職活動に失敗(面接に受かったものの大学卒業直後に会社が倒産)したフリーターの主人公がネトゲ野球でホラー事件を解決する」というもの。 『3』のようにアルバイトでお金を稼いだり「信用度」を稼いでいく。 現実世界と電脳世界の2箇所をうろつく事が出来る。 本作の表サクセスは野球ゲームらしさをイメージしたのか、「パワプロ君」の体型が初代パワプロ 94のようにずんぐり太った体型である。 チームメイトが彼女候補を務める人数の数はパワポケでも歴代一位の(4名)である。 厳密には『9』のミニサクセスに次いで2度目だが、本編で野球をしない表サクセスはパワポケでも本作のみ。 余談だが「心」ゲージをミニサクセスから引き継いでおり、また本作の主人公はミニサクセスの主人公と同年代とも言われている。 主人公本人は小学生から大学まで野球を続けており、着る必要もないのにいつものユニフォームに身にまとっている経験者で、EDの一つには「高校の野球部のコーチとして雇われる」というものもある。 問題点 バグ・仕様削除 新得能「サブポジ○」を持った選手がメインポジションを守ると守備能力が激減する。 不幸中の幸いで、表サクセスでは主人公以外には影響がない。 『8』の野手登録バグに匹敵するシリーズ最悪クラスのバグである。KONAMIはソフト交換でのバグ修正(現在は終了)を行ったほか、ベスト版でバグ修正を行われている。 一部選手の登録名とウグイスコール・実況が異なる人物が居る。 アレンジチームでペナントを行うと数試合後に選手がCOMチームと全員入れ替わる。 野球パートでのバグはどれも不具合ばかりだが、裏サクセスにも「全クエスト出現バグ」が存在するがこちらは賛否両論になっている。なおこのバグもベスト版では修正されている。 『初代』から任天堂据え置きハードの『パワプロ』にパスワードで選手を送れる互換性があったが、任天堂据え置きの『パワプロ』が『実況パワフルプロ野球NEXT』で打ち切りになったため、本作から『パワプロ』への選手互換性も同時に打ち切られてしまった。 任天堂据え置きではないPS3やPSPの『実況パワフルプロ野球2010』には本作の選手が送れず、互換性がない。 表サクセス 序盤の展開を上手く抜けないと「逮捕」されるバッドEDになるが、慣れるまで抜けるのが大変。 「うろつき」で情報を集める必要があるので序盤のプレイスタイルが束縛されがち。 生活費と月末の家賃代が足りないと「心」と「信用度」が大幅に下がってしまう。これらがゼロになると実家へ帰る事になる。 信用度は序盤の「逮捕」を回避して渦木刑事と手を組むにはそれなりに必要な上、EDで主人公が就職できるかどうかにも関わってくる。また浅井漣のシナリオでは信用度の調整がアルバムの為に必須。 このため序盤はうろつきとバイトにいそしみ、予選の賞金が入る頃にようやく「(ネットで)練習」する余裕が出来る事になる。 本作は実質4か月弱の出来事(4月下旬~9月1日まで)であるためか育成期間が短く感じる。 更にサイデン・BARU・ウズキといった仲間達と出会って、他の仲間(彼女キャラ含む)を集めることが出来るのが6月。本格的に動けるのは実質3ヶ月という事になる。 初戦のマナーの悪い「ネットセイバーズ」との試合はサイデンとBARUの助力もあるのだが、大半の仲間選手がNPCという状況から始まってしまう。それもデンノーズのNPCは「投手1」「野手2」など素っ気のないキャラ。 このNPCキャラは野手の仲間キャラを全員集めきらないとどこかに入り込む。 序盤を切り抜けても後半になると仲間のミーナの紹介で「デウエス(敵)の敵」としてジオットという男から情報を得て、とある場所をうろつく必要がある。期間中にそこへ向かわなければ逮捕END。 ジオットは普通のルートだと主人公にちょっとおごらせる程度の掴みどころのない男なのだが、とある彼女キャラのBADエンドにおいてはトラウマレベルの「狂気」を見せるため周回プレイしていると彼の協力を得る事が複雑に感じる可能性もある。 また全体的にミニゲームの難易度は高い。イベント上、敗北が許されない強制ミニゲームが2つあるので練習が必要。 「うろつき」で仲間キャラや彼女キャラのイベントが起こらず汎用イベント(ただ練習したり体力が回復したりだけで終わる)ことがやや高い。 『11』のように過去作キャラの登場が多く、新規には分かりにくい部分が多い。 賛否両論点 野球のバランス ミートが強い。 「統一球をいち早く導入した」と揶揄されるほどボールは飛ばないがミートで打てばヒットは出る。強振が弱いがミートは強く、内野を抜けやすい。 これまでのパワポケシリーズのアクション野球は軒並み強振が強かったので、ミートが基本戦術となるバランス自体は悪いものではない。ただし、本作の場合はミートが強すぎる。 パワポケポイントのためにサクセスで作った選手を潰してポイントを多めに入手する事が出来なくなった。 ただし選手登録した上でもらえるポイント自体は増えている。 本作は『13』『14』の裏サクセスと違って裏サクセスで選手を作るまで時間がかかる。 表サクセス「電脳野球編」 野球するもののゲーム内という設定。遂に(現実で)野球をしなくなった。 この「遂に野球をしなくなった」設定が賛否両論の最大の原因と言われている。 一方で前作で生まれた『巨悪』ツナミグループに対抗する一部彼女シナリオでの共闘、『6人組』に連なり世界の脅威になりつつあるデウエスとの戦いは流れとして熱いと評価する意見もある。 ゲームシステムとしても癖が強い一作である。 所持金の存在がかなり関わるため『3』に近いという意見もある。 課金する事によってモブや仲間キャラのステータスを上げることが出来るが、主人公のステータスは課金では上がらない。 また「本戦で負けたらデウエスに食われる」という設定からか野球勝負では負けられない勝負が多いため試合難易度は高い。 フルダケで緩和は出来るし、本作ではミート打ちが異様に強いのでなんとかなるのだがビハインドの試合も多め。 ラスボス・デウエスのチーム「ナイトメアーズ」との戦いは、カオルと「六人目」の犬井の援護で弱体化している事も人によっては達成感が薄いという意見もある。そのままの設定だと超絶チートなので勝ち目は確かにないのだが……。 当初は「カオルが主人公の為に頑張ってナイトメアーズを弱体化してくれた」という事を信じていたが、「真相を知る」ルートを選ぶと犬井が関わってる事が判明するがそこに白けたという人も居る。 カオルは本作の主人公に協力的でラスボスとも因縁があるのだが、犬井には少なくとも本作の仲間チームとはそういった縁はない。『14』だと犬井の義理の姪がチームに居たりするのだが……。 これに限らず「真相を知りたい」ルートは後出しで「主人公の知らない裏事情」がぺらぺら明かされるためか、前作に引き続いて賛否両論となっている。新参お断り過ぎるのも人によっては批判されやすい。 デウエスは最終戦で「デンノーズのメンバーのアバターをリアルの外見にする」という精神攻撃で主人公達を揺さぶって来るが、試合シーンでは相変わらずアバター姿なのであまり意味をなしてない。 強いていうなら1周目でパカ・レン・ピンクといった仲間キャラのリアルの姿が判明するので彼女達に興味を示しやすくなるくらいだろうか。本作は仲間にしてもルートに入らなければリアルでの姿は分からないようになっている。 ゲーム中という設定もあってか球場が癖のあるモノになっている。 「予選」はまだ普通の球場に近いのだが、「本戦」は球場の雰囲気が暗く「最終戦」では「0」と「1」を背景にした空間になっておりボールが見づらいものになっている。 このせいで前述の「アバターを現実の姿に変える精神攻撃」もあってデウエスがセコく見えるという意見もある。 『11』に引き続き旧作からの継続キャラが多い事は賛否両論になる。 『7』の頃から心境の変化を経て彼女候補キャラに昇格した「ピンク」はまだしも、『6』の和桐社長、『7』の真央、『8』の白瀬、リン、『9』の電視、准(本作では「謎のおねえさん」として登場)、『11』の甲斐、犬井などが立ち位置は様々ながら本作のストーリーに関わってくる。そのため新参バイバイの色は前作に続いて大きい。 大神、犬井、甲斐、ジオットは「追加イベント」での登場がやたら多い。また今回も「悪漢」ジオットがツナミの新会長に戻るという次回作に丸投げした煮え切らないオチでもある。 そして『3』『8』で登場した「寺岡薫」が本作のキーパーソンとして登場。「しあわせ」を追い求め他人を食らい続けるラスボス「デウエス」と密接なかかわりがあり、アバター「カオル」として主人公に助力する。 無論『10』の大江和那ことカズはピンクルートで深く関わってくる。 本作からカズは「ダークスピア」と呼ばれるようになり、ツナミが開発したヒーロースーツを装着するようになった。 ピンクルートでは10主人公と再会するカズを真央とピンクが見守るアルバムが追加されたが、一方で漣ルートでは10主人公が天月五十鈴と結婚してる事を匂わせる発言があった。 ご丁寧に本作の裏サクセスで五十鈴を元にしたキャラ「イーベル」はアルバムで主人公の子供(『14』の五十鈴の娘である紗矢香に酷似)を産んだ事を示唆している。 カズ「知らん奴の幸せなんか関係」10主「俺は五十鈴と出会えた事がむしろ幸運だよ!(正史)」 個性溢れすぎるチームメイト(彼女候補) + チームメイトと彼女候補達 列挙すると「荒井紀香の姪と結婚してしまった悲劇の警部」「10から皆勤賞にもかかわらず攻略出来ないジャーナリスト」「ネットではやたら紳士的な田西君」「RMTやってたBARU君」「野球超人伝くれる爺ちゃん」「新世界の神」「戦争マニアの小学生」「自称アイドルの40歳男性」「ネット弁慶の大学生」「ネトゲ廃人の人妻」「ネットでは素直クールぶるがリアルではデレデレ残念美人」「ヘタレと化したヒーロー娘」「金でネトゲ相場を破壊する世間知らず合法ロリ」である。 ネットでは紳士的な対応を取るがリアルではウザかったり(サイデン=田西君、EL=電視炎斬etc)、逆にネットではいけ好かない態度で接してくるもののリアルで付き合うと好意的だったり(レンetc)などの例もある。 本作から相棒が「メガネ一族」ではなくなった。 同居人の「開田(かいだ)」はメガネ一族か明言はされていないもののメガネ一族のような姿でオープニングで居るが、序盤で呪いのゲームに負けて行方不明となる。 これはこれで「マンネリ打破」と評価する声もある。 裏サクセスでは「カイダ」として非戦闘員ながら存在感をアピールしている。 代わりに本作では「渦木(ウズキ)刑事」が登場。呪いのゲームの真相を追っており、序盤は主人公を怪しむが誤解が解けた後はネットでもリアルでも頼れる仲間になる。 右手をサイボーグ化しておりツナミの追手を返り討ちにするなど戦闘力も高いのだが、嫁が『1』『2』で多くのプレイヤーと主人公を苦しめた荒井紀香の姪でありアルバムでは「ふふふ~ん」言いながら迫りくる嫁に渦木が恐怖するモノとなっている。 『7』からサブイベントで皆勤賞でウザい言動を繰り返してきた「田西君」は本作では紳士的で頼りになる「サイデン」として登場。彼の株を上げる事となった。 本作の野球超人伝は彼女からもらうのではなく、仲間キャラのユウジロー(山隈虎男)からもらう。この「仲間キャラから野球超人伝をもらう」という流れは『14』でもあった。 本作の彼女候補キャラは6人の内4人が仲間選手も兼ねている。野球ゲームという設定ではあるものの『ダッシュ』より多い。 その分、出会うには仲間にすることが必須であり出会うまで時間がかかることもしばしば。 後輩の友人の口調を真似て素直クールを装う『仮面の騎士』は、就活中の女子大生『浅井漣』 落とした財布を偶然主人公が拾って追いかけた事から主人公と出会い、それを「運命の出会い」と呼んで主人公に懐く。年上の主人公に敬語で接し、両手を頬に当ててデレデレする仕草をよく行う。 特定のバイトを繰り返さないと出会えないため攻略本やサイトを見ない無情報での攻略は難しい。更にマニアな側面もあるためマニアポイントが溜まりやすい。本作の「難易度は高いが強い選手を育成しやすい」枠。 心を持つAIを作る事が夢であり、最終戦の後にデウエスのデータ搾取を行おうとする。 この際主人公が選択をミスれば漣はデウエスに食われてしまい、主人公が遺されたAI「レンちゃん」を漣本人と思い込んで精神崩壊するバッドEDになる。この時、開田の「あんたの彼女は帰ってこなかったでやんす!」という呼びかけにもマトモに答えられない姿から後述のパカBADと並んで本作の鬱EDとして挙げる声も多い。 デウエス戦の後に漣を守りきれば主人公と同居して結ばれる。漣は『6』に出た和桐製作所に入社して共働き状態。アルバムは野球コーチにならないと出ないが生活の慣れもあって主人公を尻に敷くなど貴重な「ツン」を見せる。 『13』では桜華、『14』ではさやかのシナリオで登場して助力する。その際、彼女達に「レンお姉様」と呼ばせようとしたり(小学生のさやかは実際「レンおねえさま」と呼んでいる) 「いいなぁ。私もあの時(高校・小学)にあの人と出会ってたら一緒に野球したかったな~」などデレデレしながらつぶやいたりと残念美人さを増している。だがそれがいいという声もあり人気は高い。 ネトゲを廃課金で潰し回った痛い廃人『パカ王子』は、ヨーロッパ大財閥カエサリオンの最後の生き残り『パカーディ・ハイネン』 世間知らずで夢見がちな性格。「ドラゴンを倒して白馬に乗った王子様に迎えに来てもらう」という夢がある。子供っぽいが体型は成熟しており弾道が上がるイベントが多い。 その一方で執事の呉と共に、信頼していた義姉のティータの仇を討つため反ツナミグループをのたまってた小悪党のルッカに資金提供を行うが人を見る目がなかったせいで破産してしまう。 BADエンドがパワポケ史上、一二を争うほどエグい。 終盤、立花二号のマフラーを巡っての争いで送り込まれた生物兵器「ドラコ」に呉が殺され、その後主人公がドラコに立ち向かう。 この時ドラコを撃破出来なければ主人公はパカの記憶を消されてしまい、パカ自身はジオット・セヴェルスに捕まる。そしてジオットはカエサリオンに妹を殺された恨みからかパカの脳髄のみを培養液の中で管理し、彼女は死を与えられる事なく永久に苦痛を味わう「地獄」へ送られる。ちなみにドラコ戦のミニゲームは練習不可。 この時の脳だけで生かされる状態を「メロンパン入れ」として揶揄する声もあったものの、そうでもしなければやってられないおぞましさがある。 本作で初登場したジオットは本筋では主人公に和桐社長を紹介するなどの協力者でもあるのだが、パカルートでは彼が抱える狂気を垣間見る事になる。ジオットは『13』でも暗躍するほか『14』でも事実上のラスボスとして14主やレッド達の前に立ちはだかる。 ドラコを撃破すれば、パカがカエサリオンとの関わりが薄い事と主人公の実力を認めた事からもパカはジオットから見逃される事になる。その後はパカは主人公とささやかながら幸せな暮らしを送っている。 また彼女のルートをBADエンドで通らなければ最後までデンノーズの仲間で居てくれる事も救いである。 ファンタジーエリアで出会う『ピンク』は、『桃井百花(ももいももか)』という偽名を使う『7』で初登場したヒーローの一人。あれから芹沢真央と行動を共にしていた。当時はヒーロー体だったが「男が中に入っている」と言われることが嫌だったことから練習して人間の姿になる事が出来た。なおこの時の姿は『9』の裏サクセスと同じ。 『7』の頃は勝気で善悪はどうでも良く暴れる事を楽しんでいた性格だったが、好きだったブルーとの別離、好いてくれていたオレンジとの死別、真央(ブラック)との腐れ縁、台頭する裏社会の強大さから弱気な性格になっており、窮地には泣きべそをかく事も多い。 裏切って真央に重傷を負わせたカズことダークスピアにビビりまくっていたが、主人公との「合体」と奇策でダークスピアを倒す。その後、カズがヒーローを裏切っていたのは実は裏切ってなくツナミを欺くために真央と共謀しての自作自演だった事が判明。ピンクが本当の意味での「ヒーロー」として成長するシナリオが展開された。 『14』でも真央・カズと共に登場。「彼氏」と共に合体してジオット軍と戦う姿が描かれた。 ファンタジーエリアで出会う『ゼット』はジャジメントスーパーで働く2児の子を持つ未亡人『小池雅美』 子供を放置してネットゲームに向かい続ける典型的なネトゲ廃人のおばちゃん。 ストーリー中では「昼ドラ」のようなノリが展開される。 『矢橋美保』は仲間キャラではなく、公園へ行くとランダムで出会う自称CEOの人物。本作のランダム女王。 当初はかなりの毒舌で主人公の痛い所をえぐって来るが根はそれほど悪い人間ではなく終盤は可愛い所を見せる。 『田村典子』はお隣に住む中学2年生の少女。仲間キャラではないが優しい少女で、当初は主人公も苦手意識があったが付き合っていく内に主人公に料理のおかずを分けてくれる。 無職の父親と同居しているが、その父親は事故死した幽霊。イベントを経て自分の死に気付いて主人公に典子を託して逝く。その際、ランダムで超特殊能力をくれる。 中学生なので彼女には出来ないが、グッドエンドでは数年後に結婚して幸せになった主人公と典子を幽霊の父親が笑顔で見守るアルバムがある。 『10』から皆勤賞の女性ジャーナリスト「ミーナ」は今回、(ゲーム中とはいえ)野球選手として仲間になりイベントでの印象も深いが今回も攻略できない。 主にEL=電視のイベントで登場する謎のおねえさん(夏目准)もドリルからクラゲみたいな髪型になったが本作では攻略できない。 事実上、本作のストーリーのメインヒロインと呼んでも過言ではない「カオル」「デウエス」も攻略不可能。 カオル(寺岡薫)は記憶を失っても生き続けたが、『3』主人公の事は好きだったにも拘らず別の人物に譲っていた。「選ばれなかった彼女キャラ」の悲哀を感じさせつつも、自分の半身であるデウエスを止めるべく主人公に助力する。 デウエスも「なおらないびょうきのからだなんてぜったいにこーへいじゃない」「だってわたしはまだしあわせになってな い じ ゃ な い かぁあああああああ!」という断末魔は薫の本音そのものであり、哀愁を感じさせる。 ストーリー的には異色作であり、「迷走した駄作」という人も居れば「これはこれで熱い」という人も居る。 評価点 問題点の多い表サクセスだが、「現実とゲーム内で(アバターの概念により)見た目が違う」などの「ゲーム内のゲーム内」という表現を気に入る人も存在し、主人公に対するシナリオ展開の薄かった『11』と比べて、何かと理不尽なシナリオを含めた「総合的なビジュアル面での評価」をする人もいる。 もちろん「野球してない」という絶対的な否定意見は正しいが、シリーズをまとめてみると挑戦的である作風である、と良い方向に捉えることもできる…かもしれない。 システム面 結果的にバグは多くなったもののアレンジチームの保存数の増加、グッピーの調整など野球パートを改善しようとする努力の跡は見て取れる。 「フルダケ」はストーリーだけ楽しみたい層や初心者に好評であり、『13』『14』でも引き続き搭載された。 裏サクセス「秘密結社編」 『11』の「ハタ人間編」をベースにして、『7』の「大将冒険奇譚編」のクエストシステムを混ぜた一作。 表もすごいがやはりこちらもCERO-Aとは思えないような内容で、人のような見かけの魔族の敵が人を食う描写がある(しかもその際「ばきぼきべき」などの効果音が入る)など、パワポケ全開である。 中世をベースにした人間と魔族の戦いを描いたダークな世界観。 敵の魔族の中に死んだ人間の慣れの果てが居たり、あるいは主人公の所属する『銀の盾』にも人間に味方する魔族(サラ・メモリー・イーベルetc)が居たりと種族を超えた複雑な争いが感じられる。 本作も『第1章』と『第2章』がある。だが第1章の日数制限は厳しく、全員を仲間にするにはリセットを何度も繰り返すか後述のバグを使うしかない。基本は仲間にするキャラを厳選する事になる。 仲間にも指示が出せるようになったが、CPというポイントを消費して命令する事になる。 このCPを上げるには仲間の信頼度を上げるといい。また一部のキャラは主人公の信頼度の量でイベントの結果が変わる。 信頼度が0になってしまうと仲間が脱退して二度と復帰しなくなる。第2章以後ではリセットペナルティで下がる事も。 素材のアイテムを錬金術で合成して装備品を強化出来る。 第2章の「魔王城の冒険」のクエスト中で仲間がやられたらオイセレになってしまう。これを倒して脱出すると仲間が復帰する。 後述のクエストバグで仲間を増やすのに必要。 スタートかセレクトを押しながらクエスト選択画面に入ると全てのクエストが選択できるバグがある。 『7』のしあわせ草バグ並にバランス崩壊バグだが、仲間を全員集めるには有用なバグ。マトモにプレイしたい人には勧められないがいつもと違う遊び方が出来る点では好評。 本作の裏サクセスは『11』『13』と違って仲間を全員集めるまでの日数ハードルが高い。そのために普通にやるとリセット地獄が必要になるが、このバグを活用すれば全員仲間もなんとかいける。 主人公がヒロインにモテるのはパワポケ裏の定番だが、本作では「イーベル(『10』の天月五十鈴)」と「アマルダ(『4』の天本玲泉)」が妊娠する。しかも両立できる。 この二人はパワポケの表サクセスでも数少ない「正史ヒロイン」と推測されている。 アマルダのイベントは「子孫を遺したい」という理由でアルバムでも主人公に触れられていないのだが……。なお天本は「引退した」はずだが本作のアマルダは『4裏』『5裏』の「イル」ではなく、表の天本に近い性格をしている。 イーベルのアルバムでは後の『14』に出てくるさやかの原型と思われる娘が登場する。 本作でも『11』と同じくスキル粘りが大きく関わってくる。 特に精神異常耐性がつく「冷静」を少なくとも主人公につけられるか否かで2周目以降のラスボスの撃破難易度が大きく変わる。 総評 新規お断りの『11』の後の異色さ加減はユーザーのパワポケ離れを引き起こす事になってしまい、『13』『14』の売り上げが大きく落ちる一端を担っているのは事実であろう。 『11』に引き続き、世界観の肥大化によって一話完結がやりづらくなった事を「硬直化」と評する意見もある。 しかし『3』を彷彿させるシステムやゲームバランス、『10』『11』に比べると本筋に積極的に関わろうとする主人公などを評価する意見もある。「パワポケで野球をするなんて……」という意見に対する極地であるとも言えるだろう。 余談 野球バランス 『14』までのほぼ全てのナンバリングで「強振 ミート」のバランスのため、ミートが強いのは本作のみであった。 『3』はバント『8』は四死球を狙わないとやってられないバランスなので例外。 また、『ダッシュ』や『9』以降のカード野球ではバットに当てることが大切なためミートが強い。 続く『13』では野球中心のストーリーに戻り、『14』でも「野球少年が世界を救う」ことをテーマに据えている。
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登録日:2010/10/26(火) 10 29 41 更新日:2024/04/10 Wed 17 25 57NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 シスコン バグ パワプロクンポケット パワポケ ポケ8 リン 情報屋 攻略できない 緑髪キラー 緑髪キラー←される方 金髪 パワプロクンポケットシリーズに登場するキャラクター。 初出は8にて。 非彼女候補ながら高い人気がある。 プロの情報屋で、金髪に黒いコート、クールで鋭い言動が魅力的な大人の女。 イライラするとジョジョよろしく ゴゴゴゴという文字付きオーラを笑顔で発しながらもクールに怒る。 【パワポケ8】 8主人公に様々な情報を提供してくれるものの、多くの場合は寿命が縮む内容なので調べる際には覚悟が必要。 情報屋としての腕は確かだが、持っていない情報を教える際にも最低50円は要求する。 8主人公とは以前からの顔見知りらしく、主人公曰く「腐れ縁」。 雪白冬子のお兄ちゃんもお世話になっている様子。 家族というものに憧れを抱いており、実際に妹ができると溺愛するようになる。 実は主人公が好きだったけど妹のために身を引いて自分はいなくなる。 その容姿や主人公との絡みから、リンも彼女候補だと思った人も少なくない。だが彼女にはならない。 でもバグじゃない。 これは仕様だ! 【パワポケ10】 登場はしないが、高科奈桜とのイベントでそれらしい人の話が聞ける。 武器も使わずたった1人で暴走族を壊滅させ、奈桜に隠密術を教えたとか。 そういえば奈桜の髪も緑ですね。 【パワポケ12】 呪いの野球ゲームを調査中。 といっても仕事内容はELへの伝言・伝令がほとんど。 相変わらずの怒るとこわいオバsうわなにをするやめr …きれいなお姉さんである。 ネット内のアバターは8の妹の姿そのままであり、あの娘が再登場かと思いきや中身はリン。 ハンドルネームもまんま『RIN』。 別に妹と合体願望があるわけではない、はず。 プロフィールではスタッフからも「妹離れしたほうが」とか言われちゃう。 やっぱりシスコ(ry このことから、8では茜ルートが正史ではと言われている。 それか茜とリンが知り合ったことが正史という可能性もある。 9のバグとも共演。 今回の仕事の依頼主はどうやらあの人のようで、緑髪伝説の女の子らと繋がりを着実に得てきている。 きっとそのうちリコも…。 裏サクセスでのリンは名前も変わることなく、 設定も表サクセスの彼女ほぼそのままとなっている。 9裏ではリコと知り合いになっていた。 表と裏のサクセスで一番ブレの小さいキャラクターかもしれない。 ちなみに主人公の台詞によるとほぼ毎回主人公が来る場所に現れる。実はストーカーなnうわなにをするやめr 追記・修正を50円で依頼します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 8 -- 名無しさん (2014-07-27 18 14 46) 誤爆ごめん。8主から告白みたいな質問されたときはやっぱり嬉しかったのかな? -- 名無しさん (2014-07-27 18 20 05) 名前 コメント
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パワプロクンポケット7 Part27-200~209・224~227 200 :パワプロクンポケット7:2006/12/23(土) 05 38 02 ID 8mQev3KX0 以前にパワプロクンポケット7を予約した野郎だ。 もう誰もが忘れてるかもしれんが、暇になったので投下する。 分量がちと多めなんで、読むのが面倒な奴向けに始めに要約を書いておく。 そういう奴は多分要約スレを探すのも面倒だろうから。 要約版: ごく普通の高校、花丸高校の弱小野球部に突如現れた謎のヒーロー。 他の部員とは比べ物にならない力量を持つ彼らは、始めは穏やかに、 その後は大胆に野球部を名実共に乗っ取っていく。 このままではいけないと、実力でヒーローたちを追い出すことを決意した主人公は 仲間達と共に特訓に励み、ついには試合でヒーローを追い出すことに成功する。 ついでに、ヒーローを倒したその力と勢いをもって甲子園優勝をも果たすのだった。 201 :パワプロクンポケット7:2006/12/23(土) 05 39 04 ID 8mQev3KX0 では、以下から具体的紹介に入ることにする。 とりあえず、主要な登場人物の紹介でも。 登場人物: 主人公:高校編おなじみの熱血野球馬鹿。 湯田:今作のメガネ。高校生という立場上金がないのでマニア度は低め。 有田:仲間その1。モデルは海砂利水魚の片割れ。 他の仲間に比べて明らかに色々と優遇されている。 展開によっては主人公の彼女をもかっさらっていくナイスガイ。 森盛:仲間その2。スーパーサイヤ人化可能な超人。 野丸:仲間その3。仲間の中では一番の変人。 白石:仲間その4。影が薄い。 台場:仲間その5。やっぱり影が薄い。 最初からいる顔のある同級生部員の中では一人だけ個別エンディングがない不遇の人。 黒打:仲間その7。途中参加の目無し君。コロコロの読者応募キャラ。 花丸高校野球部でもトップクラスの実力の持ち主だが、そのくせ肝心な試合には出てこない微妙に役立たずな人。 東:仲間その8。先輩でキャプテンで優等生で生徒会長。 立場や性格がとってもパワプロっぽくてパワポケ世界では明らかに浮いている人。 勝野:仲間その9。地味な方の先輩。 登場してからあっという間に消える彼のその後を知りたい方はパワポケ9をプレイすべし。 佐和田:昔は熱血教師だったが、最近では投げやりな指導で定評のあるやる気のない花丸高校野球部監督。 どうしようもない現実に屈したかつての理想主義者。 本村:主人公のクラスの担任。 熱血教師を目指す教師。でも権力には弱い。 レッド:ヒーローたちのリーダー。ヒーローの中ではまともな部類。 ブルー:ヒーローたちのサブリーダー。冷徹で自分勝手な部分が散見される。 レッドのことをあまり気に入っていない様子。 イエロー:カレー大好き、ヒーローの怪力担当。 野球部の面々に馬鹿にされるのが主な役割。 ブラック:隠密行動能力では群を抜く、ヒーローの各種工作担当。レッドが特別扱いしているイレギュラーの一人。 なぜか世界に関する知識を殆ど持ち合わせていない。 ワルドス:犯罪組織“ワルクロ団”首領。展開次第で運命が大きく変わる人。 元は普通のサラリーマンだったらしい。 黒野:70過ぎてもまだ現役のマッドサイエンティスト。悪を演じるのが好きな善人。 改造人間や巨大ロボットを作るのが趣味。 以下は展開によっては出てこないこともある重要人物。 よって、必ず出てくる人物のみで本筋を書くことを目的としたこのストーリー紹介では登場しない。 ピンク:索敵能力に優れる、ヒーローの情報収集担当。イレギュラーの一人。 中の人が男との噂があるが、ちゃんと女が入っていることがパワポケ9で判明。 芹沢真央:無表情と台詞の三点リーダの多さが特徴のポイント彼女。 彼女の中ではストーリーの核心に最も近い立場にいる人。 彼女の真の恐ろしさは「さあ、練習、練習!!」という一見何気ない台詞に込められている。 202 :パワプロクンポケット7:2006/12/23(土) 05 40 48 ID 8mQev3KX0 以下、本編。 定期イベントのみと河原のみで本編の紹介を行うという方針でいくため 多少理解しにくい部分も散見されるだろうが、そのあたりは何卒ご容赦願いたい。 9月初頭の練習試合。 花丸高校野球部は、いつものように負け寸前であった。 試合は既に9回裏2アウトだが、ホームランが出れば逆転サヨナラの場面。 だが、バッターはチャンスに弱いことで定評のある勝野先輩なので、まったく期待できない状況である。 「こんな時に、強力な代打がいてくれればなぁ~……」 ぽつりと漏らす主人公。 そんな彼の言葉に応えるように、一人の人物が球場のスコアボード上に現れた。 「広い銀河のこの星に、ピンチになったら現れる、粋でクールなナイスガイ! レッド参上っ!」 レッドと名乗る全身赤尽くめのマスクマンは、颯爽とグラウンドへ飛び降りると打席へと立ち 見事逆転サヨナラホームランを放って見せた。 歓喜に沸く一同の中、中身はきっと勝野先輩だと湯田は言うが その当人が急に腹の具合が悪くなったからトイレを済ませてきたとの言葉と共に彼らの背後から現れる。 試合中に現れた謎の人物“レッド”。 その存在は、波乱に満ちた高校生活の幕開けを告げるものであった。 翌日の教室。 野球部員の間では、登場に試合に圧倒的な存在感を見せ付けたレッドの話題で持ちきりだった。 「あんな人がうちの野球部にいてくれれば、甲子園も夢じゃないんでやんすけどねぇ」 湯田の言葉に思わず苦笑いする主人公。 そうこうするうちに担任の本村が教室にやって来て、このクラスに転校生が入ると告げる。 その転校生とは、昨日の試合に現れたレッドその人であった。 そして、レッドはそのまま野球部に入部する。 妙なことになってきたと思う部員一同と、その実力に感心する佐和田監督。 野球の経験がないと言うレッドに、監督は主人公を指導員として指名する。 その実力とやる気に、主人公も自分もうかうかしていられないと気合を入れなおすのだった。 本名は不明、住所も素顔も不明、おまけにヒーローの姿のまま授業を受ける。 誰もが怪しいと感じるレッドだが、その正体は依然として謎のままである。 そして、9月も終わりに近づく頃、練習試合が組まれる。 レギュラーに選ばれたレッドの圧倒的な実力により、甲子園も夢ではないと 思い始める野球部一同だが、そこでキャプテンの東先輩がランナーと激突して手首を傷めてしまう。 秋季大会には出られないとの診断結果に落胆する一同。 自分たちがキャプテンの穴を埋めようと気勢を上げる主人公だが、 その翌日にブルーと名乗る新たなヒーローが突如野球部に入部をする。 そして迎えた秋季大会。 レッドと、レッドと同様圧倒的な実力を見せ付けるブルーの力により順調に試合を進める 野球部の活躍を、主人公はベンチでじっと見つめていた。 だが、勝利目前と誰もが思ったその矢先、勝野先輩のとんでもない大エラーにより 野球部は逆転負けを喫してしまう。 翌日、勝野先輩は野球部にも学校にも姿を見せず、家にすら帰っていないとの連絡が入る。 心配する一同をよそに、監督はいいニュースもあると告げる。 それは、三人目のヒーローであるイエローの入部だった。 どんどんと増えていくヒーローたちに、主人公は一抹の不安を感じるのだった。 203 :パワプロクンポケット7:2006/12/23(土) 05 41 22 ID 8mQev3KX0 不安を抱えながら練習を繰り返していく主人公。 ある日、商店街に向かうと、ワルクロ団と名乗る怪しい一団が 福引きの景品を根こそぎ奪っていこうとしている姿を目撃する。 そこに現れたレッドは、ワルクロ団を颯爽と撃滅する。 事後、レッドからワルクロ団が犯罪組織であるということを告げられる主人公と湯田。 「折角ヒーローがいるんだから、福引の景品を盗むなんて スケールの小さい犯罪じゃなく、もっと大きな犯罪を働いて欲しいでやんす」 ワルクロ団に対する率直な感想を漏らす湯田と、それに同意する主人公。 そんな二人の様子を見て、レッドは呟く。 「……そういうものなのか」 福引の景品が盗まれたその後、宝石強盗事件、ダム爆破事件と ワルクロ団の起こす犯罪はどんどんとスケールが大きくなっていき、エスカレートする一方。 それを重く見たヒーローたちは、町内パトロールなど気合を入れてワルクロ団に立ち向かうことを誓う。 そんな彼らと危険な犯罪者集団と化したワルクロ団とのやり取りは、もはや別世界の出来事のようであった。 春になり、2年生に進級した主人公たち。 心機一転して野球に取り組もうと思った矢先、ブルーに練習の後片付けを命令される。 どうして自分でやらないのかとつっかかる主人公だが、練習時間や場所はは限られているから ベンチのお前よりも主力である自分が練習した方がチームの為になるとあっさり論破されてしまう。 事実、実力差は圧倒的であるので主人公は何も反論できず、片付けに向かった。 しばらく経ったある日、主人公は新しく入部した一年生の実力を調べておいたほうがいいのではないかと レッドに提案するがレッドはレギュラーポジションは自分たち二年生でいっぱいだから 一年生には練習の手伝いをさせると言ってのける。 それでは新戦力も育たないし進入部員のやる気も出ないと反論するが、レッドはここでも 新戦力は育てるものではなく勝手に出てくるものだから、やる気のない奴にはとっとと辞めてもらえばいいと断言する。 また、打撃マシンを独占し続けるイエローに抗議する部員達に対し「打線の要だから」との一言で議論を遮り 自分たちのサポートに徹させるレッド。 自分たちの目前の勝利しか考えていないヒーローたちに不信感を募らせる主人公たち。 そんな中迎えた夏季大会。 ヒーローの力で順調に勝ち進む花丸高校野球部だったが、三回戦開始直前に ワルクロ団による犯罪が起き、ヒーローたちはやむなくワルクロ団の鎮圧に向かう。 だが、主力であるヒーローたちを欠いてやる気をなくした監督のめちゃくちゃな采配により 試合はヒーローたちが戻ってくる前に3回コールド負けという無残な結果に終わり、 彼らの2回目の夏季大会は幕を閉じた。 204 :パワプロクンポケット7:2006/12/23(土) 05 42 35 ID 8mQev3KX0 夏季大会が終わり、引退を告げる先輩たちだが、東先輩はレッドがこれからの野球部の中心になると 明言しながらもキャプテンを誰も指名しなかった。 レッド以外のキャプテンが考えられない状況下で、そのようなことを行った東先輩の意図を推測する部員たち。 「東先輩は、レッドをキャプテンに指名したくなかったんじゃないですか? 彼は普通じゃないですし」 ふいに、野丸の口からそんな言葉が飛び出す。 正義のヒーローだから普通じゃないのは当たり前と苦笑する主人公たちに、そこが怪しいと彼は続ける。 「敵から正体を隠して、一般の生徒のふりをするのが普通でしょう? ヒーローの格好のまま学校に来て正体を隠して授業を受けるなんて、普通と全く逆じゃないですか」 その言葉に思うところがあった主人公は、彼らの素性について監督に相談(*1)するが 彼はヒーロー抜きで試合に勝てるのかと主人公の疑問を一蹴する。 「多少怪しくたっていいじゃないか。俺たちを甲子園に連れて行ってくれるかもしれない連中なんだぞ 多少のことは大目に見ないとな」 「で、でも監督! そういう問題じゃ……」 「そういう問題なんだよ! 何なら、お前がレッドの代わりになってくれるか? 無理だろ? だったら黙ってろ。 もし、よそでレッドたちの悪口を言うつもりなら、お前のほうに野球部から出て行ってもらうからな!」 そう宣告された主人公にもはや反論する術はなく、肩を落として職員室を後にするのだった(*2)。 その後、すっかりヒーローが中心となった野球部。 だが、その発言力が圧倒的な実力差から来ていると考えた主人公は 実力差さえ埋められれば何とかなるんじゃないかと部員たちに河原での追加練習を提案する。 練習量の増加に始めは乗り気でなかった部員たちだったが、実力差からこの状況はやむなしと考える部員たちも やはりヒーローたちの引き立て役で終わるのは悔しいというのは共通した認識のようで、 結局は河原で練習を行うことになった。 そして、河原に向かうとヒーローたちに自身の製作した怪人量産マシーンを盗まれたと言う怪しい老人“黒野鉄斉”と出会う。 野球部員ならどうして学校で練習しないのかと当たり前の疑問を投げかける彼に、 主人公は野球部はヒーローに乗っ取られたからと答える。 すると、黒野は主人公たちをヒーローの敵である同士と認める。 そのテンションに少し引き気味の主人公たちが自分たちは野球が上手くなりたいだけだからと告げると、 黒野は翌日勢いで製作した怪しい特訓マシーンの数々を河原に持ってくる。 凡人には天才の発明が理解できないのは仕方ないが、とりあえず騙されたつもりで使ってみろと告げる黒野に 主人公たちは一抹の不安を感じながらそれを使った特訓を開始するのだった。 夏休みも終わりに近づく頃、下校途中の主人公に突如トラックが突っ込んでくる。 間一髪でそれを避けた主人公は、トラックの中から黒い姿のヒーローが出てくるのを目撃する。 奴が運転して自分を轢き殺そうとしたのではないかといぶかしむ主人公。 その翌日、あの黒いヒーローはどう考えてもレッドたちの仲間だと主人公が考えているところへ “黒打ブラック”と名乗る転校生が転校してくる。 何度目かの転校生に教室が沸く中、彼は考え事をしている主人公をじっと見つめているのだった。 特訓を繰り返しながらも迎える秋季大会。 ここでもやはりヒーローたちの圧倒的な力が目立ち、野球部の話題はほぼ全てがヒーローたちを占める状況に至っていた。 そんな中でも腐らずに順調に勝ち進む花丸高校野球部だが、三回戦時、視察に来ていた教育委員会の運営委員から ヒーローたちの格好について文句が入る。 マスクを取れと強行に迫る彼に対し、ヒーローたちはマスクは絶対に脱げないと要求を突っぱねる。 それを見た監督は迷わず試合を放棄し、彼らの秋季大会は終わりを告げた。 その夜、ヒーローたちの格好についてぼやきながら帰路に着く運営委員をワルクロ団が襲い その後に規約が改正され、試合中のマスク着用が正式に認められることとなった。 205 :パワプロクンポケット7:2006/12/23(土) 05 47 15 ID 8mQev3KX0 そして、ヒーローたちを打倒すべく河原で練習を重ね(*3) 黒野の怪しいマシンの効果かどうかは解らないが、めきめきと実力をつけていく主人公たち。 その裏で、本来は敵対関係にあるはずのレッドとワルドスがなぜかワルクロ団の本拠地で密会を行っていた。 レッドの指示どおり全ワルクロ団員をホールに集めたと告げるワルドスに、 レッドは前回の夏季大会ではワルクロ団のせいで自分達が試合を抜けなくてはならなくなったという前例を踏まえてか、 もうすぐ夏季大会だから余計なことはするなと釘を刺す。 結果的に自分たちに金品を提供してくれる仲間の頼みを断る訳がないとワルドスは答えるが レッドはこちらはもっとドライな関係だと思っていたと返す。 その直後、ホール方面から激しい物音が響いてくる。 突然のことに戸惑うワルドスに、レッドは告げる 「もう、君たちのような目に見える悪役は必要ないんだ。 最後は、ここで本物の悪役らしくオレたちに倒されてくれ」 呆然とするワルドスを尻目に、ホールの連中は全て片付けたとブルーが報告を入れる。 それを聞いたワルドスは這う這うの体で抜け穴から逃げ出そうとし(*4)、レッドはそれを追跡する。 だが、全ては主人公たちの与り知らぬところで行われている出来事であった。 そして、時は過ぎ、高校生活最後の野球大会である三度目の夏季大会を迎える。 だが、部員たちがどれだけ力をつけようと、事ここに至れば注目されるのはもはやヒーローのみになっていた。 全てにおいて無視同然の扱いを受けるという、大会前、大会中のあまりの扱いの低さに ヒーローを追い出そうと提案する部員も出るが、主人公はぐっとそれを堪え、機会を伺おうと窘める。 そして、順調に勝ち上がった末に地方予選の決勝戦にも勝ち甲子園出場を決めた一同だが 素直に喜べないという思いだけがどんどんと膨れ上がっていった。 翌日、河原でちょっと練習していこうとした主人公は、逃げ出してきたワルドスと偶然に鉢合わせする。 彼を捕らえようとする主人公にワルドスは抵抗するが、主人公もまた ヒーローに利用されている人間の一人だと知ったワルドスの口から、主人公は思いがけない事実を聞かされる。 黒野の下から盗み出した怪人量産マシーンを使って団員たちを集め、ワルクロ団を設立したはヒーローたちであること。 ヒーローとワルクロ団の関係は、ワルクロ団が事件を起こし、ヒーローがそれを鎮圧するどさくさにまぎれて 金品を奪うことでヒーローは名声、ワルクロ団は金品を手に入れるという 出来レースでマッチポンプでやらせの関係であったこと。 ワルクロ団を全て始末しても騒ぎになっていないことから、ヒーローは警察やマスコミとも何かしらのコネを持っていて、 それを最大限に利用して自分たちのイメージを作っているということを。 「まあ、用済みになった後であいつらに処分されないようにせいぜい気をつけるんだな!」 捨て台詞を残し、去っていくワルドス。 一人残された主人公は、あまりの事実に思わず呟く。 「なんてことだ……」 206 :パワプロクンポケット7:2006/12/23(土) 05 47 55 ID 8mQev3KX0 そのまた翌日、レッドたちがいないことを見計らって仲間に昨日の事実を告げる主人公。 その事実に驚愕する仲間に、主人公はレッドたちを野球部から追い出すことを提案する(*5)。 素直に言うことを聞くとも思えないし、まともに戦ってもまず勝てないという仲間たちに 主人公は一見完璧なレッドたちが野球の練習をするのは、自分たちに野球において欠けている部分があると自覚しており、 また、何かしらの事情があって野球に執着しているからという推測を根拠に 彼らがまず断らないであろう野球での勝負申し込みを行い、こちらが勝ったら出て行ってもらおうと提案する。 受けてくれなかったら口封じをされるかもしれないという湯田の不安を これまでの努力を無駄にしていいのかという言葉で押し切り、彼らヒーローたちに勝負の申し込みを行う。 レッドは自分たちが勝ったら主人公たちが野球部から出て行くという条件を加え、勝負を受けて立った(*6)。 そして、彼らは勝った。 最後の手段として実力行使を行おうとするイエローに、レッドは告げる。 「もう彼らはオレたちを必要とはしていない。ひとつの答えが出たんだ」 自分たちを凌駕するほどに強くなっていた部員たちを称えるレッド。 最後まで解らずじまいの正体を問いただす主人公に、レッドは答える。 「さあな。正義の味方、ではなかったようだが」 そして、彼らはまるで最初からそこにいなかったかのように消えていった。 翌日、ヒーローたちが消えたという事実に言葉を失う監督を見たりしつつも、 主人公はたまたま出あった黒野に自身の疑念をぶつける。 レッドたちヒーローが悪だと考えたから自分たちは野球で彼らを追い出したが 彼らの存在によって弱小だった自分たちは強くなり、甲子園に行けるようになった部分があるのもまた事実なら 自分たちのやったことは果たして正義だったのか、悪だったのかと。 黒野は答える。 「悪の反対は善、善の反対は悪じゃ。正義の反対は、別の“正義”あるいは“慈悲・寛容”なんじゃよ 正義とは、人の従わねばならん道理を言う。正義を行うとなれば、道理を守らせることにもなる。 それは必要なことじゃが、問題は道理が一つでないことじゃ。 “殺すな・奪うな”までは殆どの思想で共通じゃが、その先はバラバラじゃ “男女は平等”かもしれんし、“女性は守るべきもの”かもしれん “どんな命令にも従う”が正義なら、“悪い命令に逆らう”のもまた正義。 結局、みんな正しいんじゃよ。 道理に関する限り、正しいことは一つとは限らないんじゃ じゃが、それでは困るから“法”がある。なにをしていかんかの約束じゃ。 ……これも正しいとは限らんがね。 じゃから、結局のところはその時々で何が正しいのかよく考える必要があるじゃろうな。 結局のところ、みんなにとって最も良いことを探して選択するのが“善”なんじゃろう。 じゃから、正義が善とは限らん。ともすれば、自分の信じる道理を他人に押し付けることになるからな」 「……よくわかりません」 「じゃあ、最初の質問に戻ろう。 やらなきゃならんと思ったからやったんじゃろう? 本当にそれが正しかったのか、最善のやり方だったのか、ときどき反省してみるんじゃな。 いずれ、自分で納得できる時が来る」 「……はぁ。じゃあ、悪って何なんです?」 「一般的な定義から言うと、世の中のルールを破って他に迷惑をかける行為じゃな」 「でも、博士は“悪”なんですよね? どうしてわざわざそんなものをやってるんですか?」 「わははは、一般的と言ったじゃろ? ワシにとって、悪はロマンなんじゃよ。ロマン。わかるか? ルールにとらわれないことじゃ! 希望、生命力、突破点、新しいもの。幸せになりたいという欲望! 昔は、“科学”も“自由”も“人権”も“平等”もみーんな“世の中の平和をみだす悪”じゃったんじゃよ」 「まさか!」 「なーに、ちょこっと歴史の本を読めばわかることじゃよ それじゃあな、少年! 若いうちは悩んでおけよ!」 そして、黒野は去る。 残された主人公は、自分の行った行為の意味を考えながら甲子園へ向けて気合を入れるのだった。 207 :パワプロクンポケット7:2006/12/23(土) 05 50 25 ID 8mQev3KX0 そして迎えた甲子園。 ヒーローたちが消えたということは既にあちこちに広まっており、下評馬では評価は最悪、 対戦相手には当然見下され、ヒーローを失った監督もまるでやる気がなく、誰の目からも不利は明らかだった。 だが、超人的な身体能力を持つヒーローたちを下した実力を持つ花丸高校野球部員は、そんな評価をものともせず 順調に勝ち上がっていき、ついには念願の甲子園優勝をも果たすのだった。 真紅の優勝旗を手に、意気揚々と凱旋を果たす花丸高校野球部。 だが、謎の爆発と共に彼らを出迎えたのは、試合に負けて消えたはずのヒーローたちであった。 大会中に発せられた“試合に勝ちたい”という強烈な想いと 願いが達成されたことによる感情の爆発が自分たちを呼び戻し、復活させた主張するレッド。 そして、主人公たちを倒せば自分たちの存在がこの世界に安定すると野球部員に襲い掛かろうとする。 絶体絶命の大ピンチだが、その時遠くから地鳴りのような音と地響きを立てながら 学校の反対側から巨大な何かが近づいてきた。 振り返ると、そこには巨大なガンダーロボ(*7)。操縦するは製作者でもあるマッドサイエンティスト、黒野。 “こんなこともあろうかと”ロボを開発しておいたと告げる彼に主人公は助かったと喜ぶが 黒野はヒーローたちは主人公たちの願望から生まれたのなら自分の手で始末しなくてはならないと 主人公へ操縦装置を投げてよこすとさっさと逃げていった。 ともあれ、ガンダーロボに搭乗した主人公は、激闘の末にヒーローたちを再び下し完全勝利を果たす。 断末魔を残しながら消えていくヒーローたち。 だが、レッドだけは妙にあっさりとしていた。 その理由を問いただす主人公に、レッドは答える。 「この2年間、ずっと考えてきた。なぜ、オレたちのような者が必要なのだろうと。 そして、今日、結論が出た。 おそらく、これが正しい結末なのだ」 「どういうことだ?」 「単に甲子園に行きたいという願いをかなえただけならお、お前たちが満足たされることはない。 願いの代償として、オレたちを越えなければならなかったのだ」 「……!」 「願い事をかなえるために召喚されてきた者は数あれど、俺のように満足して退場していける者は少ない。さらばだ」 そして、ヒーローたちは消えていった。 オーバーヒートしたガンダーロボの爆発を置き土産に。 208 :パワプロクンポケット7:2006/12/23(土) 05 52 07 ID 8mQev3KX0 数ヵ月後。 チームメイト以外がヒーローのことを最初からいなかったように忘れている世界。 主人公は、見事ドラフト上位指名をされていた。 そこへ、父親がインタビューされたときのための話のネタを探していたら面白いものが見つかったと 主人公が小さな頃に描いたクレヨン画が描画された一冊のスケッチブックを手にやってくる。 主人公はそれを受け取ると、懐かしさ混じりにそれを開く。 そして、目を丸くした。 そこに描かれていたのは、紛れもなくレッドそのものであったから。 「たしか、これは24色のクレヨンを買ってやったら喜んで描いたんだよな。変身ヒーローたちの絵をさ」 懐かしそうに父親が漏らす横で、主人公は次々にスケッチブックのページをめくっていく そこには、よく見知った顔が矢継ぎ早に現れていった。 ブルー、ブラック、イエロー、ピンク───。 微妙にデザインが違っていたことを褒める父親を尻目に、主人公は黒野のもとへと向かう。 当然のごとく黒野もヒーローの存在を忘れていたが、主人公はある言葉で黒野にヒーローの存在を信じ込ませる。 そして、全ての説明を受けた黒野に、主人公は相談する。 「……で、これってやっぱり俺がレッドたちを呼び出したってことなんでしょうか」 単に主人公の記憶を基にかりそめの姿を作っただけかもしれないと指摘する黒野に、 主人公は結局連中の正体は謎のままかと落胆する。 そんな主人公に、黒野は声をかける。 「じゃが、動機はわかる。 お前さんの過去の記憶に影響されたんなら、お前さんたちの願い事をかなえに出てきたんじゃろう。 じゃが、連中は姿形が正義の味方じゃったから、正義の味方として行動することを期待されるようになった。 まあ、周囲からの期待に振り回された哀れな連中じゃったのかもしれんな」 「でも、やっていたことはあんまり正義じゃなかったような」 「正義派、本質的に妥協を禁じる。 じゃから、善悪の判断が不安定な者がとにかく正義を行おうとすれば自分に逆らうものはすべて排除するという行動に行き着く あるいは、同じ価値観に洗脳するか」 「……とんでもない話ですね。 やれやれ、そんな連中がいなくなって一安心ですよ」 会話が一段楽したところで、遠くから湯田の呼ぶ声が聞こえる。もうすぐ取材が始まると。 そして、皆に急き立てられ、また、祝福されながら記者会見場に向かう主人公。 こうして、彼の高校生活は最高の結末を迎えた。 殆どの人間が覚えていない、奇妙な事件。 年月を重ねれば、彼もまたその事件の細かい部分は忘れてしまうかもしれない。 だが、レッドたちがいなければ、 そして、彼らを倒そうという努力がなければ、 花丸高校の日本一という事件だけは決して起こらなかった。 どれだけ月日が経とうとも、その事実だけは彼の中から決して失われることはないだろう。 「ありがとう、レッド……」 209 :パワプロクンポケット7:2006/12/23(土) 05 55 03 ID 8mQev3KX0 以上。 黒野の説教がちょっと長くてくどいが、これはヒーロー戦と並ぶヒーロー編の肝なんでご容赦願いたい。 以下、余談。 ・その存在特性上、ヒーローたちには基本的に中身がない。中身のある人も僅かにいるが、そいつは紛れもないイレギュラー。 ・ヒーローたちは消えたと書いたが、実は8の表でピンクとオレンジに生存確認がなされている。 ・9の表“さすらいのナイスガイ編”は、物凄く大まかに書くと主人公がこの話のヒーロー側になったストーリー。 以下、補足。 *1:本村に相談することも可能。そのときは仲間を信用しないなんてよくないよという趣旨のことを言われる。 誰にも相談しないことも可能だが、その場合はヒーローたちに不戦敗を喫することになる。 *2:この後、監督はマネージャーに依頼してレッドを職員室に呼びつける。 そこで交わされる会話の内容は不明だが、恐らくは主人公がレッドのことを探っているとでも忠告したものと思われる。 *3:河原で練習しなくてもヒーロー達に挑戦することは一応可能。難易度がかなり上がるが。 なお、この間にブラックが主人公の家に侵入するという定期イベントがあるが、重要なものではないので文中では割愛。 *4:逃げ出すことができずに始末される展開ももちろんある。その場合はもちろんヒーローへの挑戦不可能。 なお、ヒーローとワルクロ団の関係は某彼女からも聞き出すことが可能だが、ワルドスが始末されてる場合は聞き出せない フラグ管理の都合上なのだろうが、個人的にはなんか納得いかない。 *5:あの場で追い出すことを提案すると、後で追い出すことを提案したときに仲間からひがみととられて相手にしてもらえない ついでに、仲間評価が低い場合は事実を説明してもあっさりと黙殺される。 *6:色々と分岐が多い部分。 条件次第でヒーローのエネルギー源であるラッキョウを買い占めてパワーダウンさせたり、卒業した東先輩が特別試合と いうことで助けに来たり、某彼女がいると条件がさらに不利になったり色々状況変化が起こります。 いずれにせよ、まともにやると難しいこの試合だが、こんなときに限って実力者の黒打君は試合に来てくれません。 ちなみに、この試合で負けた場合に見ることが可能なバッドエンディングはある意味必見。 *7:こちらのシリーズが出元だが、現在はパワプロシリーズでもおなじみのロボ。 材質は恐らくガンダリウム合金か超合金と思われる。裏では、矢部一族の一人である亀田の愛機と化している。 210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 08 41 18 ID MQBEIa3mO 乙です。 野球ゲームのくせに、なんかそのへんのRPGよりよっぽどストーリー性高いな。 209のオレンジって 201の重要人物紹介に載ってないが、重要じゃない奴なの? しかしレッドブルーイエローブラックピンクオレンジだと6人になっちゃうな あと、よければ 201の「芹沢真央」の「真の恐ろしさ」も気になるので説明キボン 211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 08 45 16 ID WAuRsc9a0 パワポケの人お疲れ。9からやってみたんだけど表サクセスの主人公にそういう設定があったのか… なんか彼女別でもストーリーは変化しなさそうだけど、できれば彼女別のシナリオの違いも見たいものです。 212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 09 49 02 ID lZpMVgJt0 *6で言ってるバッドエンドはヤヴァすぎてシャレにならん。 213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 09 55 15 ID 2Txt/HWs0 いや、必見とか言わないで、そういうのまで解説するスレじゃないか? 214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 10 02 51 ID MQBEIa3mO 俺もその必見のバッドエンドとやらは気になる 215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 10 14 12 ID vTZcQ2R/0 バッドエンドのひどさは散々ネタにされたからなぁ 216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 10 34 23 ID DkszAt+60 適当にググったけど、ヒーローに洗脳されて野球するだけの人になるっぽい。 その時の絵が怖いとか何とか。 224 :パワポケ7の人:2006/12/25(月) 00 34 19 ID BYs9HYrw0 210 オレンジは全く重要キャラじゃない。ていうか、7ではすぐ消える勝野先輩の方がはるかに台詞が多い。 本文中にもあるが、ヒーローは24色クレヨンで書かれたものなので24人いる。8では都合上2人増えているが。 芹沢の真の恐ろしさは、真のエンディングとでも言うべきエンディングを見るためには色々条件があり、 中でも特定の条件フラグが立つ確率が低く、それが立ったかの確認も攻略本無しでは極めて困難であること。 紹介文中の台詞はそれを確認する手段。 211 今のところは用意してないし、書く気もあまりない。 本作では4の天本や6の木岡、8の白瀬みたいに本筋に思いっきり絡んでくる彼女キャラがいないから。 まあ、気が向けば投下する。 213 俺個人としては、ここはあくまでもストーリーの根幹を重点的に説明するスレと 解釈してるので、そのように取り扱っただけではある。 まあ、俺がストーリー書いてるのはパワポケを殆ど知らない奴に興味持ってもらうための 布教活動の一環って部分もあるので、枝葉のイベントについて書かないのは そこら辺を実際にプレイして確認させるため、つまりパワポケを手にとって プレイしてもらうための戦略ではあるし、何より俺自身が面倒くさい。 そもそも、このスレはある意味書いたもの勝ちのスレだから、枝葉が必要なら自分で調べるなり プレイするなりして追加しろとしか言えんな。後から要求されればとりあえず書くけど。 大まかな内容は 216の通りだ。 222 とりあえず、はいで頼む。 以上、多段レス失礼。 225 :パワポケ7の人:2006/12/25(月) 01 34 17 ID BYs9HYrw0 まあ、これだけでは単なるスレ汚しなので裏である大正編も書いておく。 本編は表であるヒーロー編以上に単発イベントの数珠繋ぎによりストーリーが構成されている面が強く ストーリーラインの根幹を成す線がかなり細めなので、俺が書くとあっさりしたものになるということを あらかじめご了承願いたい。 226 :パワプロクンポケット7 大正冒険危憚編:2006/12/25(月) 01 36 04 ID BYs9HYrw0 パワプロクンポケット7 大正冒険危憚編: 時は大正。日本が夢と希望に満ち溢れていた時代。 世界を又にかける探偵兼冒険野郎である主人公は、世界各地の遺跡を調査しまわる父親が 借金を繰り返すせいで、一万円(作中の注釈にしたがって現代円にレート変換すると五千万円)という 極めて高額な借金を背負わされてしまう。 高額な借金にも関わらず返済期日は二百日後に迫っており、もはやあまり猶予はない状況である。 そこで、主人公は野球人形という野球を行うための特殊なからくり人形のコンテストに出場し 優勝することで高額賞金を手に入れ、借金を返済しようと当て込む。 しかし、父親顔負けの冒険野郎である主人公もまた度々国内外での冒険を繰り返すため金がなく 現在は野球人形の部品を買う資金はおろか、出稼ぎ旅行のための資金すらも付きかけている有様であった。 それを相棒である行商人の湯田に窘められていると、ノックを叩く音が聞こえてきた。 扉を開くと、そこには羽振りのよさそうな中年男性付き添いの刑事の姿が。 和桐商店の会長和桐と名乗った中年男性は、自分の所有していたダイヤが盗賊に盗まれたので取り返して欲しいと依頼する。 二百円という高額の報酬に釣られた主人公と湯打は、勢い勇んでその盗賊が立てこもる屋敷へと足を向ける。 堅牢な機械兵士で厳重に警備された屋敷を突き進んで行く主人公は、奥で盗賊と対峙する。 主人公は、ダイヤを盗んだのは“我威亜党”なる組織の目的を達成するため、主力となる機械兵士を警官隊と戦わせ 性能テストを行うためでしか過ぎないと語る盗賊を撃滅し 彼を取り逃がしてしまうものの 目的であったダイヤを奪還することには成功する。 事後、話の流れで和桐が主人公の後援者となることを申し出てきたのを、主人公は快諾する。 大商人の和桐を後援者につけ、冒険に出向くための資金繰りに関して当面の目処が立ったる主人公は 事情を話して借金を返してもらおうという湯田の提案をそれはいつでも可能だと却下する。 主人公は、不承不承ながらも彼の提案を受け入れた湯田から資金を稼ぐ為の冒険のネタを仕入れようと提案され、 自力で借金返済資金を稼ぐ為、ネタ集めに冒険にとに奔走する日々が始まったのだった。 一方その頃、盗賊は我威亜党の本部に帰還していた。 帝都東京を壊滅させ首都を京都へと戻そうと画策する紛れもない反体制組織である彼らは、主人公の行く先々に 明として暗として関わってくることになるのだった。 せわしない冒険の日々は、めまぐるしく過ぎていく。 数々の冒険をこなし、多くの金銭と野球人形の部品、そして各々の意は違えど主人公と共に歩んでくれる 多くの仲間を手に入れた彼は見事野球人形コンテストに優勝し、手持ちの資金と合わせて借金を完済することが 可能となり、あとは返済期日を待つだけであった。 だが、迎えた返済期日。帝都を、突如として未曾有の大地震が襲った。 突然のことに混乱する帝都の人間たち。主人公たちも例外ではなかった。 そんな彼らの耳に、我威亜党の戦闘員や怪人が大挙して帝都を襲撃しているという知らせが入る。 この地震が我威亜党によって引き起こされたものであると推測した主人公は、仲間たちを引き連れ 現れた我威亜党の幹部や党首である亀田、さらには予測不可能的に現れた帝都に眠る穢れ神をも撃滅し 帝都の平和をも守ることに成功したのだった。 昭和冒険編 ~狙われた黄金像~ (8裏)に続く。 骨子だけ抜き出すとこんな感じ。 ちなみに、野球人形コンテストを一切無視して自力で現金一万円を稼ぐことも十分可能。 227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 03 25 21 ID prVVuZOJO 修正 危→奇 狙われた→呪われた
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2135.html
パワプロクンポケット13 概要 ストーリー 評価点 ゲームシステム 王道スポ根の「表サクセス」 彼女シナリオ パワポケRPGの集大成「裏サクセス」 その他サクセス 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 パワプロクンポケット13 【ぱわぷろくんぽけっとじゅうさん】 ジャンル 野球バラエティ 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 コナミデジタルエンタテインメント(パワプロプロダクション) 発売日 2010年11月25日 定価 5,250円 判定 良作 ポイント 『10』の北乃と『11』の魔人と『12』などの失敗を活かし、汚名返上高校球児がドン底から仲間達と共に逆襲する王道ストーリー裏サクセスも残り日数が長く奥深いDSパワポケでは(ストーリー的に)初心者向けの一作 パワプロクンポケットシリーズリンク 概要 本家とは似ても似つかないシナリオや彼女、サクセスで人気を集めてきたパワプロクンポケットシリーズの14作目(*1)。 表サクセスは高校野球編。事故で再起不能になると思われたエリート主人公が仲間達と共に分校を搾取するマンモス高校への「逆襲」を経て甲子園を目指す王道ストーリーへ回帰している。 裏サクセスはパワポケRPGとしては最終作。次作の『14』では独自のカードバトルになっている。 キャッチコピーは「うおおおおおおお 激アツ!野球」 ストーリー 『逆襲球児編』小学校のころから野球を行い、日本選手権に出場経験もある野球エリートの主人公。幼馴染の相棒・雨崎優輝と腐れ縁のメガネ・餅田ともに11の分校と本校で形成されるマンモス高校・混黒高校に入学した主人公は充実した野球生活を送るはずだった。しかし不慮の事故により利き手の握力が無くなり、『能力なし』と判断され、分校の一つである開拓分校に飛ばされてしまう。そこで見たものは、本校に豪華な設備を維持するために予算・設備を奪われ犠牲となっている分校の姿だった。混黒高校の歪んだ実態に疑問を持った主人公は、本校に全てを奪われながらも懸命に活動する開拓分校の姿を見て本校へ立ち向かうことを決意。開拓分校野球部のメンバーと共にその支配に対して野球で戦っていくことを誓う。今、開拓分校野球部の混黒高校に対する『逆襲』の物語が始まろうとしていた。 『海洋冒険編』伝説の冒険家が隠した宝を求めて、仲間と共に世界中の大海原を自分の船で冒険する、クエスト型海戦RPG。 評価点 ゲームシステム 甲子園を目指す『表サクセス』 独自のシステムを構築しているRPGの『裏サクセス』 「11」から継続的に追加された『グッピー』に加えて、新モード『センシュクラッチ』が追加。 3Dと実況が更に進化。 実況バリエーションが増えた。 投手以外の守備と打者以外の走者も3Dになった。 隠れ人気のあった『5』のミニゲーム「ハコDEグチャ」がそのまま帰ってきた。プレイヤーキャラはパワポケマスコットの「ほるひす」 過去作品の選手のデータをパスワードで送った場合、能力の弱体化が投手の変化球レベルが下がるのみとなった。 王道スポ根の「表サクセス」 本作の表サクセス「逆襲球児編」は王道ストーリー。 エリート高校「混黒高校」に親友かつライバルであるユウキ・餅田と共に入学してきた主人公。 序盤で先輩の策略によって大怪我をしてしまい握力が再起不能になって「開拓分校」へ落とされる。 そこで「踏みつけられる者」の心境を味わった彼は、出会った気のいい仲間達と共に混黒高校への「逆襲」と甲子園進出を目指す。 最大の特徴は近年のパワポケ最大の賛否両論点である「野球するしかない主人公」を全く無視して異能バトルを行う人物があまり居ない事。 水面下では色々動いているのだが主人公が置いてけぼりにされる事は(比較的)少ない。 パワポケシリーズ全般の黒幕、世界の文明を滅ぼす危険性のある生物兵器、世界でも一二を争う戦闘力を誇る武術家のトリックスターや戦闘用ロボットなどが居るには居るものの、黒幕や生物兵器は「野球」に携わる事で人間性を得ている描写があり、暗躍するトリックスターも「一流の野球高校生」としては主人公の事を認めているため全く野球が関わらないという事は抑えられている。 『11』や『12』のように周回プレイで見ることが出来る過去作キャラによる「真相解明」の展開はなくなった。ストーリー的に初心者向けと呼ばれる所以である。 ただし冴花・千羽矢のシナリオでは一度グッドEDを見てから次の周回でBADエンドルートで甲子園で負けることで黒幕として暗躍するジオットの隠しイベントが見られる。 周囲を取り巻く仲間キャラや彼女キャラも嫌味のあるキャラが少ない。 主人公が元エリートという事もあるのか今作の相棒である「ツメイ」や彼女候補のマネージャー「冴花」を初めとした仲間達からの信頼も厚い。 主人公自体も彼らの気持ちに応える気持ちが強く、基本的な雰囲気は明るい。 仲間キャラは「勧誘」で増やすことが出来る。ミニゲームをクリアする必要はあるがターンを消費して時期が合えば必ず仲間を増やせる。仲間になったキャラは甲子園の最終戦で決意を語るため、仲間に出来るキャラ全員で挑むと熱い。 遂に敵になったメガネ君である「餅田」もやや影は薄いものの主人公に絡むイベントは上手くライバル心を煽って主人公のプラスになる事が多い。スタッフからは「努力家」「敵の中では一番いい奴」と高評価される憎めない構ってちゃん。 親友でライバルの「ユウキ」も2年目では主人公の仲間として頼りになるが、主人公と戦ってみたいという気持ちが芽生えて3年目では敵として立ちはだかる。捕手としても投手としてもパワポケ屈指のステータスを持つ。 他にも真面目な守備の名手「杉田」、名前通りの軽薄な男だが野球に対しては誰よりも熱い「軽井」、応援団の「透」の幼なじみの「御影」、努力家で実力もあるが不器用な「下山」等その他の仲間も高い能力と熱いイベントが用意されている。 本作の監督の「ムラッチ」は『4』の仲間キャラだった人物。ノリは適当だが、設備が整ってない中で利にかなった練習方法を提示したり、何気ない一言で選手たちの緊張を解いたり、一人で頑張りすぎなマネージャーを「もっと人に頼れ」と助言するなど、指揮官としては優秀。また選手のオーダーを主人公に丸投げするので無茶苦茶なオーダーで壊滅するという事もない(『8』の大地や『11』の古沢等にも言えることで、監督としては問題があるが…)。 『10』では悪役寄りだった桧垣も再登場するが、本作では主人公の怪我をしあわせ草で治療する他、一部の彼女シナリオでは主人公に協力する「恩人」としての側面が強い。本人は善悪を問わず科学を邁進しているだけだが立場が変わる事で印象が変わるのはパワポケらしい。 高校編パワポケとしては『1』『4』以来、久しぶりに「部員集め」の要素がある。最初からモブ部員は集まってるのでゲームオーバーにはならないが戦力が弱いので試合を安定して勝つには仲間集めをするのが重要。ただしとある彼女キャラは仲間集めすら許さないが……。 練習で増える「根性値」とケガなどで増える「爆弾値」が登場。 根性値は練習で増える。試合で負けてもやり直せるようになる他、彼女キャラを攻略する際の一部の選択肢にも関わってくる。 爆弾値は増えすぎると怪我した後遺症が爆発して再起不能になりゲームオーバーとなる。 「負けたらゲームオーバー」の試合が多く難易度は高め。 だが『12』から搭載されている、タイミングを合わせてボール球を見きればヒットが打てる「フルダケ」で初心者でも楽しみやすい。 彼女シナリオ 相変わらず濃い。むしろ「ギャルゲー」と揶揄されるパワポケの帰着点と言ってもいい。 今作での主人公はイケメンであると明確に設定しており、彼女候補も大半が主人公に好意を向ける前から好意的であり、そのうちの一人に至っては一目惚れしている他、バレンタインではモブキャラ達に大量のチョコを貰うなど、明らかに優遇されている。 野球好きなだけの一般人である主人公をガン無視するシナリオはなく、どのシナリオでも主人公がある程度は関わる事が出来る。 なおある一人のキャラを除いて「体力が減って弾道が上がる」イベントがある。 + 本作の彼女候補 「木村冴花」は父親が元プロ野球選手の開拓分校の生徒。転校してきた主人公に付き合う形で野球部のマネージャーになる。頭の回転が速く彼女のシナリオを攻略しなくても主人公の頼れる仲間として毎回関わる。本人はいたって普通の人物。 「モグラーズ・ホッパーズ」「ナマーズ」とこれまでのプロ野球編のサブ選手として登場してきた冴花の父親やメイドサイボーグのジナイダが裏社会に深く関わっており、彼女を攻略する事でパワポケ世界の過去と未来の行く末が垣間見える。彼女のルートでグッドENDを迎えるにはジナイダとの交流も鍵を握る。 根性を消費する事で「実は俺、誰かに聞かれてる方が燃えてくるんだ」という気合の入った選択肢を選ぶ事が出来る。その際「体力が減って弾道が上がる」。そして超特殊能力を得られる。 「雨崎千羽矢」はライバルのユウキの義妹で主人公とも幼馴染。2年目から開拓分校へ行った主人公と義兄を連れ戻すべく「混黒高校」の野球部マネージャーとして冴花と頭脳戦を繰り広げる。口先では厳しいが主人公に怪我をさせた混黒高校の先輩に報復したり、主人公・ユウキ・餅田が野球をしているのを見守ってもいる。 1周目は強制BADエンド。テロメアが短いせいで短命なことが発覚。甲子園へ向かった主人公をユウキと共に応援するものの仮に甲子園に勝っても負けても死んでしまう。 再度攻略する事で寿命を延ばす事の出来る「手術」を受けさせることが出来るが、そこで人工的に生み出されたアンドロイドで人を食らう生物兵器である事が発覚。記憶を失い助けを求める彼女に対して、助けられないと化け物として覚醒して記憶を失い生物兵器として利用され、残された子供も主人公ともども監視されるビターエンドになる。 冴花や桧垣の協力を得て助けに行っても彼女に戦わせると人食いの化け物としての意識が出てくる。その上で彼女に戦わせない覚悟と判断力が彼女が混黒高校のマネージャーに出戻って幸せになる一つの道である。 なお4つのENDがあるが、とある外れENDを除けば「体力が減って弾道が上がる」イベントを経て彼女になる。死亡ルートでは寒いから温めあって「体力が減って弾道が上がる」。非救出ルートでは主人公から飛びついて「体力が減って弾道が上がる」。救出ルートでも化け物の意識が出ると弾道は上がらないが体力は減る(*2)。人間の意識が強いと恋人らしい事をするという約束を果たすべく心臓を抜き出した状態で主人公に飛びついて「体力が減って弾道が上がる」。 「尾木靖子」は開拓分校を練習風景を見に来る謎の女性。主人公やツメイを一方的によく知っているが、本作のヒロインでも比較的普通に見える。だがその実態はタイムマシンでやって来た主人公の孫。ピースメーカー(『14』でのとある仲間キャラ)の能力が暴走して世界が半壊してしまった未来から来た。BADエンドだと未来へ帰るためにコールドスリープしようとしたところを暗殺される。 唯一「体力が減って弾道が上がる」イベントがないヒロイン。だがGOODエンドでは現代に残って主人公と結ばれたらしく、エンディングに祖母と同じ名前の孫・靖子が登場する(*3)。 「二階堂真琴」は負けず嫌いの混黒本校の剣道部員。当初は分校で野球をしている主人公を小馬鹿にして対立していたが付き合う事で和解する。イベントが進むと産まれる時代を間違えたサムライ「マダラ」との一騎討ちの決闘になる。この時に選択肢を間違えるとギャグ色の強い超展開が繰り広げられ、道行く恋人に喧嘩を仕掛ける「ラブブレイカー」に仕立て上げられる。 マダラを普通に倒した後に遊園地でデートした際、観覧車に乗りこんで「体力が減って弾道が上がる」。 「一ノ宮桜華」はツンデレお嬢様。神桜分校の理事長の孫であり、本校の支配から分校を解放しようとする人物として登場。同ライターの過去ヒロインである浅井漣と接点があり、協力してくれる。当初は混黒高校の生徒だったがイベントで開拓分校に転入する。 海へ行って彼女の白い水着を見て「体力が減って弾道が上がる」。 3年目の主人公の誕生日に自宅へ呼んで「野球超人伝」を渡した後、主人公が「やっぱり今日はこのまま…」桜華とずっと一緒にいたいという選択肢を選んで条件を満たすと桜華の家へ泊り込んで弾道は上がらない代わりに体力が減ってパワーヒッターが手に入る事がある。 本作のヒロインでも「難易度が非常に高い代わりに強い選手を作れる」枠。大量の根性値と爆発させない爆弾、甲子園優勝がグッドエンドへの必須条件。甲子園で負けると洗脳で人格を捻じ曲げられてしまう。仲間の勧誘をほぼ諦めて練習に励んで根性を上げなければいけない。 「七島麻美」は混黒高校のバスケ部の少女。シリーズおなじみの緑髪ヒロイン。本校時代から主人公と交流があり主人公が分校に移った後も出くわせば仲良く漫才をする仲。だがバスケ部で先輩からいじめに合って利き腕に怪我を負わされ再起不能。親友の由良里と共に開拓分校に移る。主人公の励ましもあって明るさを取り戻すが、自分と違って怪我から再起した主人公に嫉妬して「負けちゃえばいいんだよ!」と言い放ってしまう。彼女と和解するには彼女の親友の由良里のアドバイスが必要。 主人公と和解して交際を始めた後、混黒本校と決着をつけた後に低確率で主人公と2人きりの教室に鍵をかけた後、「体力が減って弾道が上がる」。 「川田由良里」は麻美の親友で掴みどころのない少女。だが彼女のルートに入ると主人公との交流を経て表情が豊かになってきてデレる。 麻美ルートから派生する形で攻略可能。パワポケの緑髪ヒロインのお供キャラでは珍しく攻略可能だが、おまけ扱いなのか超特殊能力とアルバムはない。だが終盤で主人公の家に夜中に押しかけてきた後、「体力が減って弾道が上がる」。 パワポケRPGの集大成「裏サクセス」 本作の裏サクセスは海を舞台にしたクエスト型RPG。『11』の『ハタ人間編』と『12』の『秘密結社編』をベースに独自進化している。 今までに比べると期限が9900日と長いためレベル稼ぎをやりやすい。 ゲームオーバーやリセットによるペナルティは今までだと仲間がいなくなったり信頼度が下がったりと重たいものもあったが、本作では所持金が減らされるだけ。 耐性や「特殊技」を付いた武器防具を粘る事も大事。特に各キャラの固有技には強力なものがあり、ジュンやエンゼルなど強力な固有技の有無で戦力が大幅に変わってくるキャラも少なくない。 そのため勝てない敵に対して繰り返しミッションでレベルを稼いで再挑戦するという事がやりやすくなった。 戦闘は戦略性を増した。 一人の敵に集中攻撃を仕掛ける「ロックオン」が出来るようになった。今までのように複数の敵に攻撃を分散して被害を増大させるという事がなくなった。 HPとSPとTSの三つのパラメータがある。 SPはまずダメージを受けると減るステータス。戦闘中の回復手段は後列へ戻る事、また後列では「励ます」で前列メンバーにSPを分け与えられる。このSP量と後列での回復量は防具で決まるため強い防具を与える事が重要になる。 HPはSPが削りきられた後にダメージを食らう他、強力な特殊技の代償で消費する。だが各キャラの固有技には強力なものもある。 TSはHPとSPを回復するためのゲージ。これが残っていれば戦略で強敵に立ち回れるので高難度ミッションは敵を回避したり煙幕で逃げるなど温存も鍵を握る。 海賊や戦艦との「海戦」もある。基本は有利な位置から砲撃すれば勝てるが、それでもある程度の戦力は必要。 船を改造したり、装甲を回復する「船大工」や敵船を火事にしやすくなる「メイド」などを入れるなど陸戦と海戦のバランスを考える必要がある。 野球人形による選手作成は、序盤から選手が作れる上に資金稼ぎにもってこい。 9900日を迎えて主人公が事故死するまではいくらでも野球人形を作れるので高ステータス選手を量産できる。また日数もレベル稼ぎに余裕がある。 仲間にするまで選択肢をミスする事の出来ないキャラが多いのは相変わらず(レン、アンドウなど) ただ前述のように本作はリセットペナルティが緩和されてるので選択ミスがあってもやり直しやすい。 その他サクセス 『センシュクラッチ』は最大10枚のスクラッチカードを削って選手を作る。完全にランダムでハズレやマイナス得能がつく事もあるが短時間で選手を作れる。 運が良ければ手軽に選手を作れるのが強み。ただしパワポケポイントは溜まらない。 このモードはスマートフォンアプリ『パワフルプロ野球TOUCH2013』にも逆輸入された。 『11』から登場した試合を勝ち抜く事で選手を強くしていく『グッピー』も進化。 オプション設定でロックオンやフルダケ、ナゲルダケ、守備セミオートなどを選択できるようになった。ただしロックオンやフルダケでは試合を進めやすくなる代わり一部の能力が下がる。 各選手の成長タイプを切り替えることが出来るようになった。 試合開始前のメニューにギブアップである「登録」が選べるようになった。 『14』では主人公と監督・マネージャを追加してストーリー性を付加した「トツゲキ甲子園」へ進化する。本作からは監督の「ムラッチ」とマネージャーの「冴花」が参戦して主人公と掛け合いをする。 賛否両論点 概ね好評な「王道ストーリー」だが、人によっては「王道過ぎてパワポケらしい毒が薄い」という意見や、逆に「裏社会の臭いがどうしても隠しきれてない」という意見もある。 『12』の頃から顕著だが、黒幕ジオットの悪行を主人公がちっとも阻止出来ないという流れは本作にも通じる要素である。 千羽矢の細胞から生み出されたハームレスは千羽矢本人かどの部位を使ったかという細かな際はあっても、どう足掻いても殺人兵器としてホンフーによってジオット軍まで引き渡される事になる。 ルートによっては『9』の彼女候補の維織に対して嫌なフラグを立てて終わっており、『9』の維織ルートで重要キャラだったマスターはジオットの部下であるマゼンダに殺されてしまった事になっている。 あくまで「特定彼女のグッドエンドのアルバムを出した後で、わざとその彼女ルートのバッドエンドを甲子園敗北して見る」というややこしい隠しイベントではあるものの、パワポケ末期のこういう伏線の張り方自体に拒絶感のある人からは批判意見が出ている。 シナリオの流れは分校を搾取する本校「混黒高校」との二度にわたる対決が燃える。二戦目はライバルのユウキとの対決に加えBGM「逆襲の時!」が高評価。 だが混黒との決戦で燃え尽きてしまい甲子園が流れ作業であると感じる人も居る。「靖子」「桜華」以外のヒロイン以外は別に甲子園で負けてもアルバムは見れる。 甲子園ラスボスの「十三番高校」は混黒の「13番目の分校」という設定で人体実験のモルモットにされ生徒も番号で呼ばれている非人道的な学校という設定なのだが……敵の監督からこのチームが主人公とユウキより低評価されてたり、パワーアップするものの最初にこちらが1点リードした状況から始まったりとラスボスとしてちょっと弱い。勝利後は自分達に勝った開拓高校を認めたり、リハビリで復帰できる希望を見せてたりという面はあるのだが。 一部ライターのキャラの扱いに疑問を持つファンも居る。 + 本作の「他ヒロインに比べて旨味が多すぎる」ヒロイン 本作では表の一ノ宮桜華と裏のレン(浅井漣)が該当する。 桜華シナリオはその攻略からして多大な根性を溜めなければいけないが、裏を返すと「仲間の勧誘を諦めて自分だけ強くなっていけばいい」というライバル校のワンマン投手「国王」をバカに出来ないスタイル(*4)を強いられる事になる。 元々「根性システム」は試合に負けてもやり直すためではなくて、「彼女と交流するだけで強くなる」という皮肉へのアンチテーゼとして練習を取り入れるためのシステムだが、結果的に「彼女キャラを救うために仲間との交流を捨てる」というのは本作の気のいい仲間達との友情とは噛み合わないという意見もある。更にバッドENDは洗脳されて人格を捻じ曲げられた桜華が主人公と別れて破滅の道を突っ走るハメになるという後味の悪すぎるもの。 とはいえ「強い選手を作るための高難度彼女」としては評価されている。ストーリーの流れも「弱小部をキャプテンが引っ張っていく」という流れとしては他の彼女シナリオとは違った関わり方が出来るという見方もある。ランダム要素もそれほどないため慣れればクリア自体は楽。キャラ的にもツンデレお嬢様で魅力はある。 経験点と特殊能力が多くもらえる上に「野球超人伝」の所有者であり超特殊能力も自由に手に入れられるため、以前の彼女候補のように「マイナスイベントが多い」「デートでの回復・経験点があまりない」「ランダムが関わる」などのデメリットもない。このように経験点と特殊能力が優遇されてる上に超特殊能力の選択がある問題は『14』のさやかにも通じていく。 レンは仲間にする際と途中のイベントで永久離脱するイベントがあり攻略サイトか攻略本が必須。その上で(『11』で同ライターが担当した)シズヤとのイベントが非常に多く、超強力な船パーツや数多くのミッションはレンを冒険に連れていかないと手に入らない。あまりのイベントの多さに「ごり押し」を感じる人も居る。とはいえ人気の高いヒロインだった事もあり、表でのレンが好きな人からは好評でステータスも使いやすいため「メインヒロイン」と呼ぶ声もある。 元々るりか(『ダッシュ』の縦読みヒロイン)と五十鈴(『10』の主人公の正史妻)を親友同士にするなど交流を広げる癖のあるライターだったが、『12』以降は特にその傾向が強まって「(キャラの魅力は置いといても)ごり押しが気に入らない」という意見や「正史」をややこしくしているという意見もある。 ただし『10』のカズと五十鈴に関しては「10主はカズの事を友人として扱っていて、五十鈴一筋だったのではないか」という意見も少なからずある。 シズヤとレンが主人公と自前キャラだけ依怙贔屓するような便利キャラと化してしまった所も少なからずあるのかもしれないが、本作では本筋が王道であるせいか余計に目立ってしまった節がある。 なお『14』の表サクセスでは同ライターの「さやか」(*5)、裏サクセスの札侍編では桜華が優遇されている。 擁護するならば、るりかは「全国大会での優勝」、五十鈴は「野球」、シズヤは「魔人」、レンは「デウエス」、さやかは「魔球」と各作品の主人公の抱える本筋に深く関わっているため10以降の「主人公が本筋に関われない」という欠点の補完にはなっている。 ただ本作では主人公が本筋に深く関わっており、またライバルであるユウキとの関係性も見どころの一つであるが、桜華は冴花や千羽矢、麻美やゆらりに比べて他のヒロインに比べてユウキに対して言及する事もなく、「甲子園」も本作ではストーリー的にそれほど勝ち上がる事は重要ではないため、どこか桜華シナリオが本筋からブレてしまっている印象を与えてしまう。 主人公チームの開拓分校に専門捕手が居ない。 主人公のポジションによってはユウキが捕手になってくれるが彼は三年目で離脱する。ツメイに任せるか、自分が捕手を選ぶかの二択になる。 ライバルとして立ち位置はわからなくもないがユウキと共に甲子園へ行くルートがない事を残念がる声もある。 余談だが彼は義妹の千羽矢ルートで生存させる場合、完全に「空気」と化してしまう。彼の立ち位置的にあまりパワポケらしくないから仕方ないのかもしれないが。 『ダッシュ』で初登場し、『9』から『12』までサブで選べた「カード野球」が本作では廃止。初心者用システムを「フルダケ」に完全移行する事になった。 なお『14』では裏サクセスでカードゲーム度を増した「札侍編」が登場する事になる。『9』以来、カード野球の要素がないパワポケは本作のみ。 問題点 千羽矢ルートで彼女を救出するルートの場合、先に「救出したまではいいものの化け物としての意識が覚醒する」恐怖ENDを観た後に「千羽矢が幸せになる」トゥルーENDを観るとアルバムが消失するバグがある。だが「千羽矢が幸せになるEND」を先に見ておけばいいので彼女のアルバムを出す時は注意が必要。 「緑髪ヒロインのおともキャラは攻略出来ない」というバグは川田由良里で解消されているが、今度は彼女のアルバムが存在しないことに不満が出た。イベントが多いのに彼女に出来ないキャラクター、通称「バグ枠」の事である。 重大なバグは少ないが、細かいバグや表記ミスは相変わらず多い。 お試し選手として登録されている天道と須界の能力が、鏡の物になってしまっている不具合がある。 総評 『10』『11』『12」で見え隠れした主人公置いてけぼり展開の反省として、あくまで主人公の逆襲ストーリーに焦点を当てた表サクセスと、パワポケRPGの帰着点ともいえる裏サクセスは好評。 主人公のストーリーへの関わり方は、DSパワポケでは『9』と並んで初心者向けと言われることが多い。 野球システムは概ね完成されており、初心者は「フルダケ」があるので遊びやすく、野球パートの出来も良いためパワプロファンでも遊びやすい出来になっている。 余談 選手がリアル頭身になった「リアル野球」モードと、投球設定の「ナゲルダケ」が追加。 「リアル野球」はただのネタモード。しかし選手のモーションは一つ一つリアルに作り込まれているので、選んでみるのも悪くはない。ちなみにサクセスでは選択不可。 「ナゲルダケ」は本当にワンボタンで投げるだけで、別段打たれにくくなるわけではない。強力な「フルダケ」と違って存在意義が分からない。一応、投手視点で操作できるのはGB版『2』以来で新鮮ではある。 今作でも低迷した売り上げは回復せず(*6)、次作の『14』で裏社会編の総決算を行って一連のシナリオが終了する事となる(*7)。人によっては裏社会の要素を薄めたシナリオ、順調に進化してきた裏サクセス、魅力的な彼女キャラから『14』よりも『13』を支持するファンも多い。 その後の展開 パワプロアプリに雨崎優輝・餅田浩紀が登場。 雨崎はパワクエで本来の混黒高校に所属する。