約 3,129,625 件
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/471.html
オリジナルスタンド図鑑No.1721~1730 ■ No.1731 【案師】 ID UUcmRh.0 【絵師】 ID OlVxywAO 【絵師】 ID YFnhTzM0 【スタンド名】 リンゴ・スター 【本体】 短髪の不良 硬派でうぶ 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 オオクワガタをモチーフにした人型 【能力】 ドロドロとした粘着質のジェルを生み出す ジェルは乾くとものすごく滑らかな上に硬くなる 生み出すときに乾くまでの時間を操作できる ジェルで固めたものは本体が解除、又はジェルが破壊されるまで永遠にその状態のまま保管される ジェルを相手にぶつけ妨害し、それを固めて動きを封じたり、自らにジェルをコーティングして ナイフや銃弾を滑らせて回避したり、固めたジェルを打ち出したり 破壊力-C スピード-C 射程距離-B 持続力-C 精密動作性-A 成長性-A ■ No.1732 【案師】 ID gk4ODUDO 【絵師】 ID .waWiYAO 【スタンド名】 リエントール・アン・ソイ 【本体】 裏で手を引くのが好きな男 黒幕的な存在ではなくNo.2の位置を好む司令官的な立場 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 デフォルメされた死神のようなスタンド。鎌の先が矢印の形をしている 【能力】 スタンドの鎌で突き刺したものに矢印を差し込む 矢印を見たものは矢印が刺さっているものにしか興味がなくなる 例えば、本体に攻撃しようとしても矢印が刺さっているものを攻撃してしまう 矢印は三つまで差し込むことができる。 視界内に複数の矢印が入ったものはきっと混乱してしまうだろう 破壊力-C スピード-C 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C ■ No.1733 【案師】 ID nelgd2AO 【絵師】 ID znqgqcc0 【スタンド名】 リーチ・フォー・ザ・スカイ 【本体】 車椅子の少年 【タイプ】 近距離型 【特徴】 肘から手首までが蛇腹状になっている。 腰から下はプロペラ状で宙に浮いている。 【能力】 腕の蛇腹部分を伸縮することが出来る。 腕は射程距離を超えて伸ばすことが出来る 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-C 成長性-D 【能力射程】 C ■ No.1734 【案師】 ID z0DpO2tg0 【絵師】 ID HLYwBrg0 【スタンド名】 クール・ハンド・ルーク 【本体】 スタンド名と同じ異名を持つ脱獄囚。その異名は暗器使いであるゆえ 【タイプ】 近距離型 【特徴】 動きやすそうな服装の人型 【能力】 本体の持つ『暗器』を、スタンドに適用させる能力。 能力を発動すれば、本体が体中に仕込んだ『暗器』を、 スタンドは身体の一部として使えるようになるが、本体は丸腰になる。 『暗器』は、本体が持つ相手を殺傷できるであろう物全てに適応されるため、 通常の『暗器』のほか「銃」、「毒蛇」、「大剣」なども持っていればスタンド化される。 破壊力-B スピード-A 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-A 成長性-C ■ No.1735 【案師】 ID 325dj4I0 【絵師】 ID HwAj9Cgo 【スタンド名】 アイボリー・テンパランス (象牙の節制) 【本体】 よく学校をサボる女子 【タイプ】 装備型 【特徴】 六芒星型の髪飾り。常に光っている。 【能力】 髪飾りを取り付けている間、本体の存在感は射程圏内の他人にばら撒く能力。 監視カメラにも映らないし、よっぽど注意深い者でなければ目の前にいても本体を認識できない。 だが、存在感を全てばら撒いてしまうと、存在そのものが消え去ってしまうため、 本体は必ず寸止めしている。 破壊力-E スピード-E 射程距離-B 持続力-A 精密動作性-E 成長性-D ■ No.1736 【案師】 ID weSwl9g0 【絵師】 ID j.icQgAO 【スタンド名】 ザ・リング 【本体】 髪の長い女 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 古びたビデオと、白いぼろぼろの布を纏い長い髪で顔が見えない女性型のヴィジョン。 女性型のヴィジョンの顔は見えないというだけでちゃんとある。そしておぞましい。 【能力】 スタンドビデオの内容を見たもの追跡し呪い殺す。 手順は以下のとおり ①スタンドビデオを差し込む(テレビでなくとも『ホワイト・S』のようにどこにでも差し込める) ②ビデオの内容を最後まで見てると、ビデオの中から女性型のヴィジョンが這い出て来る ③攻撃開始 スタンドは自らの髪の毛(?)をかきあげて素顔を見せようとする スタンドの素顔を長時間見てしまうと、心臓発作で死亡してしまう スタンドビデオはいくらでも発現できるが場所は本体の近くである必要があるため、 本体は標的ととおりすがったときに バッグなどの所持品の中にビデオを発現させるという方法をとっている。 ビデオの映像な為殴っても削っても消滅させても決して破壊することはできず、不死身。 差し込んだビデオを破壊したり取り出せば像はとりあえず消滅する。 基本的に殴ったり蹴ったりといった格闘戦はせず、 握ったり潰したりといったスピードのいらない攻撃で弱らせた後、 髪をかきあげ呪い殺す。 破壊力-A スピード-D 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-E 成長性-E 【能力射程】 女性型ヴィジョンが見えていればOK ■ No.1737 【案師】 ID su/GdUAO 【絵師】 ID .waWiYAO 【スタンド名】 ダンシング・イン・ザ・ダーク 【本体】 根暗な少女 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 クナイを持った忍者のような外見。 【能力】 周囲の暗さに応じてスピードを増す。闇が深ければ瞬間移動も出来る。 破壊力-C スピード-C (通常時) 射程距離-B 持続力-B 精密動作性-C 成長性-D ■ No.1738 【案師】 ID .waWiYAO 【絵師】 ID znqgqcc0 【スタンド名】 ゴッサム・ロンド 【本体】 恥ずかしがり屋のOL 【タイプ】 近距離型 【特徴】 コウモリのような人型 【能力】 殴ったものが本体に抱く興味を削ぐ能力。持続時間は三分間 破壊力-C スピード-B 射程距離-D 持続力-D 精密動作性-C 成長性-B ■ No.1739 【案師】 ID 4CiL0ZI0 【絵師】 ID znqgqcc0 【スタンド名】 トランジスタGガール 【本体】 銭形妙。名字のせいで16年間いじられ続けた女子高生。外見は普通 【タイプ】 近距離型 【特徴】 千切れた手錠を手首に取り付けている女性のような人型 【能力】 殴ったものを『手錠』で拘束する能力。 『手錠』のサイズは、殴ったものによってそれぞれ変わるが限度はある。 ラッシュを喰らわせれば、顔以外の全身を『手錠』で拘束することができる。 また、「拳圧」を『飛ぶ手錠』として飛ばすこともできるが、 『飛ぶ手錠』はスタンドから離れるにつれて拘束力と精密動作性を失う。 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-C 成長性-A 【能力射程】 B ■ No.1740 【案師】 ID 3mxOD7I0 【絵師】 ID t0Q5iIDO 【スタンド名】 KOKORO 【本体】 杜王町の小学生、一応男だが女っぽい。ヘッドフォンをつけてる。 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 長身の女性のような見た目。体の真ん中に大きなチャックがある。 【能力】 自分の体にあるチャックは白い部屋(倉庫みたいなかんじ)に繋がっており、 本体が部屋に入ったり物を部屋に置いたりできる。 (スタンド使いであれば他人も部屋の中に入れる) 部屋はそこそこ頑丈だが六人程度が最高なため戦うには適していない。 本体が部屋の中に入るとスタンドは透明になり見えなくなる。非常時に便利。 攻撃は普通に殴ったり蹴ったりしかないがあくまで一般人よりもちょっと上程度。 基本は、あらかじめ部屋の中においておいた武器を使うことになる。 (ちなみに本体が置いている物の割合は武器ではなくゲームのほうが多い) 破壊力-C スピード-B 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-B 成長性-C オリジナルスタンド図鑑No.1741~1750 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/1699.html
1 / 2 ページ ―― オリジナルのスタンドを考えて絵師にデザインしてもらうスレ ―― ―― オリスタトーナメントスレ! ―― この空前のイベントを前に秘密裡に選ばれたオリスタ民達の熱気は……今まさに沸点に達した!! 「お・つ・い・ち~~~~~~~!!」 「 1さ~~~~~~~んッ!!」 「乙イッちゃんステキ~~~~~!!」 スー…… 乙1「地上最強のスタンドを見たいか―――――ッ!!!」 「「「「オ―――――――――!!!」」」」 乙1(ワシもじゃ……ワシもじゃみんな!!) 乙1「選手入場!!」 2 / 2 ページ 『全選手入場です!!!!』 親泣かせは生きていた!!さらなる研鑽を積みダメ人間が甦った!!"エロ小僧"「アリウム・セパ=エイト・ハンドレッド」だァ―――ッ!!! 物質同化型はすでに私が完成している!!サイボーグ化スタンド「バレエ・メカニック」だァ―――!!! 噛みつきしだい噛ませ犬にしてやる!!セーラー服少女「エンヴィ・キャットウォーク」だァッ!!! スタンド戦術なら俺の能力がものを言う!!優男の金髪フェミニスト「ドッグ・マン・スター」!!! 真の色気をしらしめたい!!やわらかいおっぱい「ポール・ムニ」だァ!!! ドラッグレースなら三階級制覇だがスタンドバトルなら全階級オレのものだ!!日本のプッチ神父「コスモ・スピード」だ!!! 打撃対策は完璧だ!!綻ばせるスタンド「イーグル・ハート」!!! 全世界の自然現象は私の中にある!!天気の神様が来たッ「ヒューマン・ネイチャー」!!! タイマンなら絶対に負けん!!集中線で注目集めたるフラッシュヘッド「ライン・ライダー」だ!!! なんでもありならこいつが怖い!!ドラ息子の傲慢暗器使い「マイシクル・ティアーズ」だ!!! バルセロナから気持ち悪い男が上陸だ!!トカゲスタンド「オホス・デ・ブルッホ」!!! 制約のないケンカがしたいから警察官になったのだ!!プロのケンカを見せてやる!!「ニール・コドリング」!!! 地元の土産に甲子園の土とはよく言ったもの!!選手時代の秘技が今実戦でバクハツする!!甲子園準優勝投手「トライアングル・スクランブル」だ―――!!! ナイフ術こそが地上最強の近接戦闘術だ!!まさかこの男がきてくれるとはッッ「ジャック・ナイフ」!!! カチ割りたいからここまできたッ、キャリア一切不明!!林業のスタンドファイター「バッド・バード・ラグ」だ!!! 私は空中戦最強ではない、スタンドバトルで最強なのだ!!御存知ホウキスタンド「スター・キャスケット」!!! スタンドの本場は今やブラジルにある!!センセイを驚かせる奴はいないのか!!「アナザー・センチュリー・エピソード」だ!!! おっぱいデカァァァァァァいッ!説明不要!! B101cm(推定)、Hカップ!!「メテオ・クラッチ」だ!!! 比喩表現は実際に使ってナンボのモン!!超メタスタンド!!兄貴デザインから「メープル・リーフ・ラグ」の登場だ!!! 茜はオレのもの、邪魔するやつは思いきり殴り思いきり蹴るだけ!!見境なき自動操縦スタンド「エンヴィー」!!! ボールを弾ませにここへきたッ!!スーパーボールジャグラー「テンポラリー・プレジャー」!!! 占いに更なる磨きをかけ、"占い師"「ウォント・ゲット・フールド・アゲイン」が帰ってきたァ!!! 今の自分に撃ち損じはないッッ!!百発百中ガンナー「ナポレオン・ソロ」!!! 荒野の魔女のスタンド能力が今ベールを脱ぐ!!欧州から「ゴースト&ダークネス」だ!!! 観客の前でならオレはいつでも全盛期だ!!手負いの曲芸師「タイト・ロープ」松葉杖で登場だ!!! 美容師の仕事はどーしたッ!!闘士の炎未だ消えずッ!!ロケット花火も巨大ロケットも思いのまま!!「クレセント・ロック」だ!!! 特に理由はないッエージェントが強いのはあたりまえ!!財団にはないしょだ!!愛煙家「タール・ムース」がきてくれた―――!!! ライブで磨いた実戦スタンド!!ロックバンドのデンジャラスドラマー「デリケート・サウンド・オブ・サンダー」だ!!! 「引力」だったらこの人を外せない!!超A級弁護士「グラビティ・オブ・ラヴ」だ!!! 超一流ダンサーの超一流のスタンドバトルだ!!生で拝んで金よこしやがれッ!!ストリートの黒人キッド「ティー・ペイン」!!! 纏衣装着型はこの男が完成させた!!ディザスターの切り札「T-REX」だ!!! 若き騎士が帰ってきたッ!! どこへ行っていたンだッ、英国紳士ッッ!! 俺達は君を待っていたッッッ!! 「フリーズ・フレイム」の登場だ――――――――ッ!! ▼単発SS一覧へ戻る
https://w.atwiki.jp/jojoxixipage/pages/109.html
ポポソと青山、何だか理由はよくわからんがとりあえずお互いがスタンド使いであること、そしてお互いが戦わねばならないことを悟った。 青山「貴様に我がユニーバサル・ラヴが敗れるかっ!」 ユニーバサル・ラヴの拳が唸り、ポポソの顔面を襲う! ポポソ「無駄ぁッ! トップ・オブ・ザ・ワールド!」 カウンターを繰り出すトップ・オブ・ザ・ワールド。先に拳がめり込んだのは、青山の顔だった。 青山「グ……貴様、なかなかいい拳をもっているが、まだまだだな」 ポポソ「はたして、そうかな」 青山「何? う、うお、おああ……」 ポポソ「そして、手羽先は……動き出す……」 青山「て、手羽先ぃいいいいっ!! この近くに肉屋はない! 名古屋まで行かねば!」 青山は戦いを放棄して、駅に向かった。そして、手羽先を食べて自分の敗北を悟り……泣いた……。 青山、リタイア ポポソ「ハーハッハッハ! 名古屋の手羽先は世界一ィィィ!!」 そう叫んだ瞬間 「半径50メートル以内に到達しました」 平八のスタンド「Anikiザグルービンナイト 」が発動する ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・ 平八「お前らも来ると思っていた」 ・・・ その場に居合わせた、しょっかー、ざっきも変体ワールドに巻き込まれた、そうスタンド使いは惹かれあうのだった。 ざっき「名古屋は世界一ぃぃぃ?べっっ別に嬉しくなんか無いんだからな」 ポポソの足をしこたま蹴りまくる ポポソ「ギャァァァァァァ」 ざっき「お前の敗因はたった一つ、お前は俺を照れさせた」 ポポソ死亡 ****** 平八「よぉー、まじで無職だよぉ~。これからどうすんだよぉ~。」 ざっき「平八さん・・・。無職になったんですか・・・?働かない奴に生きる資格なんてないですよ?」 平八「え?ちょ!ぐほっ!いてぇえええぇえぇえっ!足にワイヤーがぁっ!」 (や、やばいぜ・・・なんで無職だと聞いた瞬間切れたんだ?くそ!こ、こうなったら、俺もやるしかねぇ!) 平八「Anikiザグルービンナイトッッーーーッ!!さぁ、引きな、てめぇ・・・一本だ。俺もお前も一本・・・・・・。」 ざっき「えっ!?体が勝手に・・・」 (3?割り箸に3って書いている・・・?) 平八「よっしゃぁっーー!引いたぜ、王様をな・・・このスタンドの弱点は俺自身が王様を引けるとは限らねぇことだ・・・しかし、今俺は手繰り寄せたぜ、王様をな・・・。くそ、ワイヤーがいてぇ・・・。さぁ、お前は何番かな?番号は1~5だ、当たる確立は五分の一。しかしよぉー、お前は3番って顔してるぜ?(本当は割り箸の割れ方で番号が分かるんだがな、フヒヒヒヒィィー!)イイこと思いついたぜぇ!お前はシャイだからよぉ。とりあえず駅前で全裸になってきな。王様ゲームと言えば最初は軽い命令からってのが常識だがそうも言ってられないからな。さぁ!行って裸になって来い!」 ざっき「ひ、ヒィィィィッッ!体が勝手にぃ!やだ、やだよぉおおおお。恥ずかしいよぉおおおおお!ビクンビクン!」 ざっきは恥ずかしさの余り失神した。 ざっきリタイア。 平八「さぁ。今日も職安に行くか・・・。 ****** 平八は職安への道を歩きだした (ん…??王様割り箸じゃねぇ~か、いつのまに王様引いたんだ? でも無意識に王様ひいちまうなんてよぉ、俺に運が回ってきたってことなんじゃぁねぇか~? 超ラッキーだぜ!今日はいい職が見付かりそうだ) その平八を陰からみるやつがいる しょっかー「…平八、お前がざっきに命令をだした時点で俺のスタンド Scary World Theory が発動した。 シャイなざっきは見られたと思って気絶したが誰にもみられてないんだよなぁコレが。 オメーはそのまま職を探してな」 平八 スタンド使いと戦ったことを忘れる。 ざっき ざっきが復活してるぅ~~!! ****** イルムガルト「俺は頂点にのしあがらなければならない…障害となる者は全て…始末する…!しょっかー…あいつは危険かもしれないな…早めに潰しておくか… 頂点に立つ人間には…『運』も必要だ…そして俺はその『運』を引き寄せてみせる! ジャッジメントマイセルフッ!スピード特化だ!今より10倍のスピードを手に入れるッ! 『コイントス』だッ『表』よ出ろッッ!!」 『表』バァーーーンッッッ イルムガルト「ふはははッッ俺こそが頂点に相応しいのだッさ始末してやるぞしょっかーッッ」 「しょっかーを殺すって?そいつは無理だな…お前はここで俺に倒されるんだからな…」 イルムガルト「!?貴様は…ざっきッ!俺を始末しにきたのか…?だがッお前には今の俺を――」 ざっき「無駄だ…スデに『結界』を張ってあったんだからな…」 ビシイイイイイインッッ 辺りにはワイヤーの結界が張りめぐらされてあったッ イルムガルト「(こ…これではスピードを出す前に…動くことができないッッ!)」 ドドドドドドドドド ざっき「締め上げろ!『ワイヤーマザー』!!!」 ギギギギギギギギィィィィィィィィーーーーーーッッッ イルムガルト「GUUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」 イルムガルト再起不能 ざっき「しょっかー…借りは返したぜ…」 ****** 一方その頃、職安に着いた平八 ムラマァーサ「お前は『今日も仕事無いか・・・』と言う」 平八「今日も仕事無いか・・・ハッ」 ムラマァーサ「無駄無駄無駄無駄無駄ぁ」 平八「あ~~~やるきねぇ、このまま無職で良いや、帰ってF-メガでもやろう。」 平八、人生リタイア To Be Continued...
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/726.html
どんなスタンド好き? クレ・D! じょうすけのスタンド好き この世で とっても 優しいよ じょうすけのスタンド どんなスタンド好き? ザ・ハンド! おくやすのスタンド好き 右手でガオンと削り取る おくやすのスタンド どんなスタンド好き? エコーズ! こういちのスタンド好き きゅうちを乗り越え 成長さ こういちのスタンド どんなスタンド好き? うふっ スタプラ! じょうたろうのスタンド好き 史上最強のスタンド じょうたろうのスタンド スタンド スタンド スタンド スタンド いろんなスタンド ある・う・ぅ↑ スタンド スタンド スタンド スタンド いろんなスタンドある どんなスタンド好き? ぜぇんぶぅ 全部のスタンド好き みぃんな それぞれ魅力的 全部のスタンド 全部のスタンド 原曲【おかあさんといっしょ「どんな色がすき」】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm1783598】
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/1887.html
オリジナルスタンド図鑑No.8511~8520 ■ No.8521 【案師】 ID ePY.3g.eu 【絵師】 ID iEq.xj.w4 【絵師】 ID iEq.xj.w4 【スタンド名】 セヴンス・ヘヴン 【本体】 ギャンブルで日銭を稼いで生きている男。強い訳でも運がある訳でもなく、単にスリルを味わいたいだけ。 ポンと全財産やら自身の命やらを賭けたりする。バイトすらしていないため、生活が豊かな時と貧しい時の差が凄まじい。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 黒と白の市松模様の人型。全身に「$」と「7」の装飾がある。 【能力】 触れた物体にレバーを取り付ける。レバーはスタンド使いなら誰でも倒す事ができ、倒すと物体から実体化した「コイン」が排出される。 このコインは100円玉くらいの大きさの金色の硬貨で、その物体の「価値」である。 コインを排出するほどその物体の価値は下がっていき、それに伴って周囲からの評価も下がる。 排出し続けると「無価値」を通り越して「負価値」にまで到達し、周囲から批判・攻撃の対象になったり、害意・反感を持たれたりする。 負価値の限界はその物体の本来の価値と同じで、例えば1000円の物体は「-1000円」が限界。 また、コインを他の物体に挿入する事でその物体に価値を与える事もできる。 排出されるコインの量は、レバーを倒した者がその都度決められる。レバーは同時に複数の物体に取り付ける事が可能で、何度でも倒す事ができる。 レバーはスタンドが解除されれば消え、排出・挿入されたコインも全て元に戻る。 破壊力-C スピード-B 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-D 成長性-B ■ No.8522 【案師】 ID 8uX.yn.1d 【絵師】 ID GyM.a2.6g 【スタンド名】 ベッドルーム・フロア 【本体】 『大瓜ここのつぼし動物園』にて飼育されているメタボなツチノコ 飼育員に甘やかされており、基本的には一日中ぐーたらして過ごしている 【タイプ】 生物型 【特徴】 本体より大きい蛇型 【能力】 スタンドに噛まれた対象はその牙から『酔っぱらってしまう』毒を注入される 酔っぱらってしまうことでどのようなことが起きるのかはその対象次第である 注入する毒の量はコントロール可能で、毒の量にもよるが大体15~30分くらいで酔いは醒める 破壊力-C スピード-B 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-D 成長性-A ■ No.8523 【案師】 ID OLx.vx.a1 【絵師】 ID GyM.a2.6g 【スタンド名】 ドリーミング・マシーン 【本体】 いくつか脳みそのネジが外れてるとしか思えない理科の教師。 見た目と頭こそよいものの中身はキチガイである。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 ネジや磁石、謎の突起物が体から出ている人型。 腕がなく、手だけが浮いている。 【能力】 スタンドが右手で触れたものをN極に、左手で触れたものをS極の磁石に変える。 変えれる量に制限はない。 磁石の磁力の強さは、周囲30mの鉄製の物を、引き寄せるくらいはある。 破壊力-A スピード-C 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-B 成長性-C 【能力射程】 30m ■ No.8524 【案師】 ID j22.ag.5p 【絵師】 ID EGa.dk.up 【スタンド名】 テープフェイス 【本体】 常に口にテープを貼り付けている女。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 色とりどりのテープで作られたミイラのような姿。 【能力】 スタンドが生み出すテープを物に貼り、それを剥がす時に、一緒に本体が指定した物も『引き剥がす』能力。 例えば人体に貼り付けてから『血液』を指定して引き剥がすとキズはできないが、血液だけがテープに張り付いて人体から『引き剥がされて』しまう。 テープに張り付く物の量はテープを長く張り付ければ貼り付けるほど多くなっていく。 破壊力-C スピード-B 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-C 成長性-C ■ No.8525 【案師】 ID Gxb.lz.uh 【絵師】 ID CSO.wa.uh 【スタンド名】 デス・オン・トゥー・レッグス 【本体】 屈折した、恨み深い性格のOL。 「自分は今まで家族以外の誰からも愛されなかった」と本気で思っている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 怨霊然としたおどろおどろしい亜人型。 両腕全体が巨大な万力のようになっていて、必要のない時にはボルトで固定して抑えている。 「ボルトが外れたら」「逃げた方がいい」 【能力】 このスタンドの万力の接触面に触れたものの情報は、キッカリ4時間44分持続する。 要するに、相手に逃げられたりこちらが逃げたとしても、接触面に相手が一度でも触れてさえいれば、相手を遠くから一方的に潰せる。 ただし情報で潰す場合でも、あまり離れてしまうとパワーが減りすぎ、相手を潰せない。 破壊力-A スピード-D 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-E 成長性-B 【能力射程】 最大パワー維持限界地点は5m、パワーゼロ地点は14mから ■ No.8526 【案師】 ID rr1.ff.ab 【絵師】 ID Fgt.yb.ev 【スタンド名】 アンダー・ザ・ミルキーウェイ 【本体】 能力を使って駆け落ちを手助けする事を生業にする男、毛皮の帽子と長いマフラーと全身コートの出で立ち。全身真っ黒で一目で怪しいと分かる。 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 額縁を持った人型 【能力】 額縁を自由なサイズに変えたりしてどんな物体にも嵌め込める。嵌め込まれた額縁は向こう側との距離を限り無く0にする力を持つ。 なので普通の部屋の壁だろうと、厚いシェルターの壁だろうと額縁を通して簡単に抜けられる。繋げる繋げないは自由で、縮める距離も多少操作可能。 額縁を向こうに繋げない場合は中が異空間になり、人や物を隠したり、果ては自分が隠れられる。スティッキィみたいに中に入れたままにもできる。 ショーウィンドウとか金庫とかの中にある物を額縁を使って取り出したり。 破壊力-C スピード-C 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-C 成長性-E 【能力射程】 A ■ No.8527 【案師】 ID FnU.aa.jw 「ハァイ☆これからぁ、みんなと一緒にぃ、仲良くしてきたい…ナ☆」 「あなたがぁ、傷つきたくないのならぁ?私が守ったげるよ!マカセロ☆」 【絵師】 ID tYg.4g.tr 【絵師】 ID tYg.4g.tr 【スタンド名】 ガールハッピー 【本体】 「降星学園」高等部一年女子、 自分の存在をアピールしたい、とてもキャピキャピしてる。とてもバカ。裏の顔は人の心の機敏がわかる、聡明な努力家。でもバカ。 【タイプ】 群体型/同化型/若干のチート 【特徴】 丁寧にカットされた色とりどりで鮮やかな宝石達 【能力】 本体が纏い振り撒く雰囲気と同化する。集まって本体に対する「羨望」だけを通す輝く壁を作る。 結果的に「羨望を抱かない意思」は、壁が濾過して浄化する。そして本体が輝く。好意や賞賛のプラスのみを受け入れ、嫉妬や殺意のマイナスを本体の輝きへと変えていく。 この能力を触れた状態で、許可した誰かと共有したり、果ては渡すこともできる。 精神的に傷ついた子をこの能力で悪意から守れる。渡してしまうと、本体は守るものがない状態で、能力を回収するまで自分へのマイナスの意思を受ける。 破壊力-E スピード-E 射程距離-C(渡したときはA) 持続力-B 精密動作性-C 成長性-B ■ No.8528 【案師】 ID p13.ul.ov 【絵師】 ID ane.co.6y 【スタンド名】 スロウ・ダウナー 【本体】 社会(というより、自分も含めた全ての人間)に絶望した青年。 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 下向きの矢印の装飾がある人型。 【能力】 本体がいる建造物に「存在しない最下階」を作り出す。 能力発動と同時に「本来の最下階」に下りの階段やエレベーターなどが出現し、そこから「存在しない最下階」に移動できる。 この「最下階」は、その建造物のいずれかの階層を模したデザインとなる。完璧なコピーではなく、物体の配置や間取りなどはある程度変更できる。 そして、最下階は任意で「外部から完全に隔絶する」ことが可能。その時点で階段など上階に登る手段は消え、外部との通信も途切れる。この状態になると脱出は不可能。 ただし、スタンドの発動中、本体は最下階から出られない。出ようとするとスタンドは強制解除、最下階に入っているものは「本来の再下階」に移動する。 破壊力-D スピード-C 射程距離-「最下階」内部 持続力-A 精密動作性-C 成長性-D ■ No.8529 【案師】 ID vzw.di.3t 【絵師】 ID SLJ.cb.di 【スタンド名】 スキャンダラス・セックス・スウィート(S3) 【本体】 性格の悪い女記者。腕は確か 【タイプ】 近距離型 【特徴】 纏うタイプのスタンド。カラスを思わせる真っ黒なボディスーツ。 【能力】 自身の身体を『インク』化し、触れたものの表面に『書かれる』能力。 『インク』化した身体は物体表面を滑るように移動できる。 掴んだものも同様に『書かれ』させることが可能だが、 『インク』化はできないためグチャグチャに潰れることになる。 『書かれ』させる前に『インク』で包むことでこれを回避できる。 破壊力-C スピード-B 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-B 成長性-D 【能力射程】 A ■ No.8530 【案師】 ID eAi.ru.zq 【絵師】 ID UHP.es.ia 【スタンド名】 イイルクーン 【本体】 不良高校生。普段はクールに振るまっているが、子供っぽい思想も持ち合わせており、おもちゃや遊園地などの『楽しいもの』を好む。 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 眼球に星の文様が描かれた人型スタンド。 【能力】 任意の物体を『びっくり箱』にする能力。 『びっくり箱』が作動する条件は「触れられる」「衝撃」など様々設定可能だが、「開けられた」場合は必ず作動してしまう。 『びっくり箱』が作動すると内部からは紙テープや紙吹雪、ぬいぐるみなどが勢いよく飛び出る。 おおよそのイメージとしてはおもちゃのびっくり箱だが、ディティールは設定可能。 そもそも中身があるものを『びっくり箱』化させたのならその中身が飛び出ることもありえる。 また、『びっくり箱』化できる物体は、「開閉が可能なもの」に限定されるが、箱、扉、マンホールの蓋、人の口など開閉さえできればあらゆる物体が対象になる。 飛びだす勢いも調整可能なので、思い切り開く扉で攻撃したり、マンホールの蓋が飛ぶ勢いでジャンプするなどの応用も効くだろう。 破壊力-C スピード-C 射程距離-B 持続力-D 精密動作性-D 成長性-A 【能力射程】 B オリジナルスタンド図鑑No.8531~8540 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/1196.html
オリジナルスタンド図鑑No.4671~4680 ■ No.4681 【案師】 ID TaPdcaRDO 【絵師】 ID 54ne0VGp0 【スタンド名】 ウィンズ・オブ・プレイグ 【本体】 生来、病弱な体で人生の大半を病院で過ごしてきた女性 太陽の光が眩しすぎて日傘が無いと外に出れない 【タイプ】 近距離型 【特徴】 半ば霧状の体を持つ人型スタンド。肩の部分に口を持ち、それが舌を出している。 肝心の顔には、口が付いていなく、ジッパーで閉じられている 【能力】 スタンドを飛沫に混ぜることで、怪我、病気を『飛沫感染』させる能力 本体及び感染者のくしゃみや咳で飛び散った飛沫を体内に取り入れた生物は、 耐性がない場合、相手の怪我や病気が感染する 怪我の感染の場合、鍛えていない部位や既に負傷している箇所に怪我が現れやすい 飛沫には、スタンドの一部が混ぜられているため、 ある程度感染者が増えてくるとスタンドエネルギーの都合で新しく感染者が出なくなる 破壊力-C スピード-C 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-C 成長性-B ■ No.4682 【案師】 ID XW4Zsp2s0 【絵師】 ID Lz9+iDeh0 【スタンド名】 ストロング・イナフ 【本体】 絵心ゼロな画家。いつか自分の才能が認められると思ってる。 【タイプ】 近距離型 【能力】 スタンド像の『デッサン』が狂っているため、予測できない攻撃が展開される。 線が繋がっていない部分は攻撃が通らず、 線がはみ出ている部分はとても鋭く、厚さ4cmほどの鉄板すらも貫く。 無論だが精密性は群を抜いて低く、鉄板は破壊できてもスタンドはペンを掴むことすらできない。 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-E 成長性-E ■ No.4683 【案師】 ID Dt51wHE/0 【絵師】 ID omw1hchh0 【スタンド名】 ナンバー・オブ・ザ・ビースト-666- 【本体】 正体不明の人物。いや、人物というより怨霊の類に近い存在なのかもしれない… 【タイプ】 近距離(パワー)型 / チート 【特徴】 まるで悪魔の様な禍々しい亜人型。 【能力】 命の重さを操る能力 命を軽くして範囲内の全ての生命をかすり傷一つで死に至らせる状態にしたり、 自身の命を重くしてほぼ死なない状態にすることができる。 また、既に死した命をこの世に留める事もでき、 上記の方法で殺したほぼ無傷の身体にその命を転生させる事もできる。 本体はこの能力で何度も転生を繰り返している。 破壊力-B スピード-A 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-D 成長性-E ■ No.4684 【案師】 ID EvnvkKgAO 【絵師】 ID b7ucEc8qo 【絵師】 ID G+tci7Nlo 【スタンド名】 フルーツ・ケーキ 【本体】 記憶喪失の女性。警戒心の強いチェーンスモーカー。 名前はスタンドと同じ『フルーツ・ケーキ』(仮)。 【タイプ】 装備型 【特徴】 注射器に似たダーツの矢。 【能力】 このスタンドの毒を注射すると、『有機物』を『無機物』に変えることができる。 相手を石化して動きを止めたり、自分の身体を金属に変えて防御力を上げたりできる。 結果だけを見るなら『ベイビィ・フェイス』に似た能力。 破壊力-B スピード-C 射程距離-本体が投げられる範囲 持続力-C 精密動作性-C 成長性-A ■ No.4685 【案師】 ID WfbhxCfr0 ICO作品 No.10 【スタンド名】 セッツァー 【本体】 やけに色素の薄い男。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 水色の角が体中に生えている人型。 角は取り外し可能で、中は空洞になっている。 【能力】 角で汲み取った水を飲んだ生物の傷を癒す。 どんな水であってもその生物の傷を少しずつ治せるが、 角を多用し過ぎると回復度合いが下がる。大きな傷の場合は横着をせず一本の角で水を汲むべき。 破壊力-B スピード-E 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-D 成長性-C ■ No.4686 【案師】 ID YBtnTJAu0 【絵師】 ID b7ucEc8qo 【スタンド名】 ステップ・トゥ・ユー 【本体】 俊足を持つ女子高生。女はもちろん男ですら彼女に脚で勝つ事ができない。 【タイプ】 近距離(パワー)型 【特徴】 雷神の後ろにある輪っか?を持つ人型。イメージカラーはシルバー。 【能力】 対象が次に踏み込もうとした位置に瞬間移動する能力。 踏み込まれた対象は足場がなくなったためバランスを崩してしまう。 対象が後退した場合でも、対象の背中(後ろ足の地点)に瞬間移動する事ができる。 破壊力-C スピード-A 射程距離-C 持続力-D 精密動作性-A 成長性-B ■ No.4687 【案師】 ID pkXu6mj30 【絵師】 ID EIhwvZNg0 【スタンド名】 チェンジ・スライマー 【本体】 モノマネが得意なピエロ。精神病院から脱走した元殺人鬼。 【タイプ】 遠隔操作型(初期状態) 【特徴】 不思議な色をしたスライムが泥人形の様に人の形をとっている。 【能力】 自分のタイプを変える能力。 遠隔操作型を基本として、 ゴリラの様な形になる近距離型 コンドルの様な形になる自動操縦型 蝙蝠の様な姿を取る一人歩き型(特定条件はその場で指定可能) 猛犬の姿の生物型 無数の蜘蛛の姿の群生型 チェーンソーの形の装備型 マーブル模様のシルクハットの形になる纏衣装着型 服に取り付いて身体能力を底上げする物質同化型等の姿に変化できる。 破壊力-E~A スピード-E~A 射程距離-A~C 持続力-E~A 精密動作性-E~A 成長性-E ■ No.4688 【案師】 ID nnWKp9Cz0 【絵師】 ID Pn2//7Jg0 【スタンド名】 ラヴ・チンチンマン 【本体】 存在自体が性的なピザ男。 『ディザスター』ポルノ部隊隊員 【タイプ】 範囲型 / 下ネタ 【特徴】 愛のキューピッドを思わせる天使型。持ってるのは電ちゅみバイブだが。 【能力】 本体がマスターベーションしてる間、周囲の全生物からモテモテになる能力。 どんな堅物な女でも惚れるし、男でも惚れる。そして本体はそいつらを電ちゅみで掘る。 マスターベーションが終わると全員元に戻る。 破壊力-なし (電ちゅみバイブ‐A) スピード‐D () 射程距離‐B 持続力‐A 精密動作性‐D 成長性‐E 【能力射程】 50m ■ No.4689 【案師】 ID isW/asWW0 【絵師】 ID Yc2LIdGGP 【スタンド名】 キャッチ・アイ・ストッパー 【本体】 色っぽい女教師。 【タイプ】 近距離型 / 纏衣装着型 【特徴】 肘まである手袋で、手の甲には不可思議な時計のハークがかかれている。 【能力】 触った物を『停止』させる能力。 手袋に触れたものはそのままの形で動かなくなる。 炎に触れば熱を持ったままその形に固定され、触れるようになり、 空中にあるものを触ればそれは停止し、足場にする事さえできる。 停止したものは何があっても壊れることも汚れることも無くなり、 能力は手を叩くと解除することができる。 破壊力-C スピード-C 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-A 成長性-A 【能力射程】 A ■ No.4690 【案師】 ID y6J0nK/qo 【絵師】 ID bt3r0uIY0 【スタンド名】 シープ・クリープ 【本体】 ジト目で白ロリファッションの女 【タイプ】 近距離型 【特徴】 羊のような巻角を生やした人型 【能力】 スタンドの周囲20mに濃い霧を発生させる能力。 非スタンド使いにも見えるこの霧は、中にいると1m以上先の物が全く見えない。 一度霧を発生させれば半径20mの霧は30分は晴れないが、 その間再び霧を発生させることはできない。 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-C 成長性-C 【能力射程】 C オリジナルスタンド図鑑No.4691~4700 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/242.html
オリジナルスタンド図鑑No.5321~5330 ■ No.5331 【案師】 ID 5bBdg2fm0 【絵師】 ID bYcUpyv0o 【スタンド名】 ダンス・リトル・ライアー 【本体】 いつも落ち着きがない少年 【タイプ】 近距離型 【特徴】 足がなく、下半身がボール状の亜人型 【能力】 『バウンド』を操る能力 範囲内のバウンドの方向や反発力などを自由に決める事が出来る 最大まで反発力を上げれば刃物の一撃すらバウンドしてしまう 本体の身体は攻撃を跳ね返すよう設定されており、並大抵の攻撃では傷一つつかない 破壊力-A スピード-D 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-B 成長性-B 【能力射程】 B ■ No.5332 【案師】 ID Jf9hLVE00 【絵師】 ID im/DZGzP0 【スタンド名】 ビッグ・ミラー (大鏡) 【本体】 最強の陰陽師として名高き男。 霊から様々なものを奪い、1000年以上生きている。 世界を掌握できるだけの力を持ちながら、それを実行しようとする野心はない。 だが関わろうとする者は絶対に殺す。 【タイプ】 無像型 / 纏衣装着型 【特徴】 ありとあらゆる霊の、苦悶の表情が浮かび上がるグロテスクな黒い鎧。 霊を取り込み続けることで、鎧として姿を成しているので、鎧がスタンド像ではない。 【能力】 ありとあらゆる霊を纏い、本来持っているべきもの、得るべきだったものを奪う能力。 本体が得るものとして、 まず生きたであろう「命」(これは天寿を全うせず死んだ者のみ適応)。 所有していた「知識」や「能力」、この世に残した未練などの「意志」などを指す。 ちなみに、スタンド使いの、スタンド能力を取り込むことはできないらしい。 吸収するのは身体能力や技術などだけ。 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-D 成長性-A ■ No.5333 【案師】 ID 5bBdg2fm0 【絵師】 ID yXSFnAySO 【スタンド名】 [Champagne] 【本体】 過去に囚われた青年 【タイプ】 近距離型 【特徴】 王冠を首に下げた人型。両腕にも王冠を模した腕輪を付けている 【能力】 任意の物を『掴む』能力 物を掴もうとしている時、スタンドの腕はその物以外に触れる事はない その為何かの内部にある物を掴み、無理矢理に取り出す事が出来る 例えば心臓。スタンドの腕は相手の服、皮膚、筋肉、骨を通過し直接心臓に届く 腕までしか通過しないので、内部の物を掴める限界は深度1m弱程度 掴もうと思えば、形のない流体を掴む事もできる 空気や水を掴み引いた時、カーテンを引く様に周囲も一緒に動く その時腕は保護される訳ではないので炎などを掴んだ時には普通に火傷してしまう 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-A 成長性-D ■ No.5334 【案師】 ID z19cLt++O 【絵師】 ID vPLp6/Ad0 【絵師】 ID Vvoi4bK20 【スタンド名】 ユーズド 【本体】 むさ苦しいホームレス 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 人型。口が裂けたようなホラーチックな大きな頭を持つ。 【能力】 三半規管を狂わせる叫び声を上げる。 声を長く聞いてしまうと立っていることも困難な状態になる。 破壊力-B スピード-B 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C ■ No.5335 【案師】 ID YeqzMMJB0 【絵師】 ID uKPX9jYh0 【スタンド名】 ループ・スライダー 【本体】 自己中心的な男 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 竜巻のヴィジョン。表面に顔が浮かび上がっている。 【能力】 指定された対象を、徐々に成長しながらどこまでも追跡する。 初期段階では、手の平大で、風力もただのつむじ風程度だが、 追跡を開始すると周辺の物を巻き込みながらゆっくりと成長し、 対象に到達するまでどこまでも巨大化し続ける。 対象に到達すると、巻き込んで舞い上げながらダメージを与え、30秒ほどで消滅する。 移動速度は最大でも人が走る程度の速さなので、逃げることは可能。 だが、逃げれば逃げるほど竜巻は巨大化し、周囲への被害は甚大になる。 スタンドの特性上、ある程度遠距離から追跡を開始させないと意味が無いが、 指定できる対象は、本体の視界内の相手に限定される。 破壊力-E~A スピード-C 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-E 成長性-A ■ No.5336 【案師】 ID pqhPxs9S0 【絵師】 ID RsRtFuifo 【スタンド名】 コップ・アンド・ハーフ 【本体】 ジャージを着たポニーテールの女。行方不明の兄を「倒す」べく居所を探している。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 星のパーツが付いた帽子を深々と被った人型スタンド 【能力】 触れたものを「2で割る」能力。 このスタンドは、触れたものを2で割って半分にすることができる。 一度に2で割れる対象は一つだけだが、その対象に対して何度でも2で割ることができる。 例えば、2リットルのペットボトルに1回触れれば1リットルに、 2回触れれば500ミリリットルにできる。 他にも、大きさを半分にして小さくしたり、スピードを半分にして遅くしたり、 温度を半分にして低下させたり、IQを半分にして馬鹿にしたりすることもできる。 更に、能力が成長したことによって、地面に触れることで相手との「距離」を半分にしたり、 複数あるものの数を半分にしたりといったことも可能となっている。 他の対象に能力を使用するときは一度能力を解除しなければならない。 解除した場合や対象が射程外に出た場合、一瞬でもとの状態に戻る。 破壊力-C スピード‐A 射程距離‐E 持続力‐C 精密動作性‐B 成長性‐D 【能力射程】 10m ■ No.5337 【案師】 ID uUiTy/voO 【絵師】 ID EkOznS0SO 【スタンド名】 ズー・ディザイア 【本体】 痛車を颯爽と乗りこなすイケメンオタク。 【タイプ】 無像型 【特徴】 能力を使うときは本体自慢の痛車で時間移動することが多い。 【能力】 本体が60km/h以上で以上で動いている時のみ、 好きな時間にタイムスリップすることができる。 本体と一緒に動いているもの(車、同乗者)も含めて転移可能。 ただし、D4Cと同じように、過去や未来の「同じ人物」や「同じ物」どうしが出会うと お互いに消滅してしまう。これは本体自身も同様。 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-なし 持続力-なし 精密動作性-なし 成長性-なし ■ No.5338 【案師】 ID hCzlZIDO0 【絵師】 ID mdW865jSO 【スタンド名】 ハード・キャンディー 【本体】 特製フライパンを武器に戦う波紋使いの少女 フライパンに特殊な波紋を流して自然治癒力を大幅に向上させる料理を作ることができる 【タイプ】 物質同化型 【特徴】 波形模様の羽を持つ美しい蝶のスタンド。スタンドが同化した料理はキラキラ輝く 【能力】 本体の料理を食べたものに取り憑き、対象の波紋の伝導率をマックスまで引き上げる 波紋の伝導率を上げることで波紋のダメージを増幅させたり 本体特製料理の自然治癒力を更に引き上げたりできる 取り憑きは本体の料理が胃で全て消化されるまで続く 一度に一人までしか取り憑けない 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C ■ No.5339 【案師】 ID DawN6HqjO 【絵師】 ID LNjRWtDSO 【スタンド名】 コックローチ! 【本体】 歪んだ正義感を持つ同人作家 【タイプ】 憑依装着型 【特徴】 ゴキブリをモチーフにした全身を覆うスーツ 【能力】 「走る」ことにおいて無類の強さを発揮する 時速150キロで走ることができる。この時、本体にかかる空気抵抗はゼロになる 走っている間は重力を無視して壁面を走ることができる。走行を中断すれば落下する 思いっきり足をバタつかせば空も飛べるかもね…… 破壊力-C スピード-A 射程距離-なし 持続力-C 精密動作性-なし 成長性-E ■ No.5340 【案師】 ID /8yLlbgG0 【絵師】 ID YZrVJmq70 【スタンド名】 ホワットエヴァー 【本体】 一見知的に見えるが実際は天然系の女性。 20代大学生。ナランチャ程ではないが頭も残念な人 かなり呑気な性格であり緊張感ゼロ おっぱいは無駄に大きい 自分の能力を「自然にお金が貯まる能力」だと思っておりある意味危ない人 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 縦半分に白黒に色分けされた豚の貯金箱 白い方に天使の羽、黒い方に悪魔の羽があり常に飛んでいる 【能力】 「金運」を吸収しお金に変える 本体の周囲20m以内の人間から無差別に「金運」を奪い現金に変える 奪う量は「一人に対し10分で約100円分の金運」人数が多いほど奪う金運も増える 奪う金運の量に上限はなくいくらでも金運を奪う(24時間で一人約14400円分の金運を奪う) 金運を奪われた人はその日のうちに奪われた金運分の不幸が襲う (100円分の人は100円溝に落とすなど) 奪った金運はスタンドの体内で現金に変換され背中の穴から出て来る (実際の現金と同じで実体化しておりきちんと使える) 能力は人間にしか効果がない 破壊力-なし スピード-C 射程距離-A 持続力-無限 精密動作性-E (なし差別) 成長性-E 【能力射程】 C オリジナルスタンド図鑑No.5341~5350 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/jojoxixipage/pages/136.html
…え? 『超能力』? そう言ったんですか? 頭がマヌケなんじゃないですか、このアバズレ? …失礼。 『スタンド』ですよ。 いいですか? 『スタンド』能力と言うんですよ、それ? 理解しましたか、この売女?…失礼。 好きじゃあないんですよ、『女』って。 何でかは知りませんが… 生理的に受け付けない。 私は男性にしか興味を抱けない。 …え?『男じゃないのか』? 失敬な、このメスブタが。…失礼。 紛れもなく男ですよ、私はね。 所謂『ホモセクシュアル』ってヤツですよ。 よくあることです。 …え?何で『スタンド』と呼ぶかって? 失礼、話がそれましたね。 それは私にも分からない。 どういった意味なのか、誰がそう言ったのか。 以前渡航した際に、たまたま会った男が言っていたんですよ。 『立ち向かうもの=スタンド』ってね。 どうでもいいことじゃあないですか、ビッチ。…失礼。 よく見掛けますよ、『スタンド』使い。 隣町にも何人かいるんじゃないですか? ほら、ちょっと話題にのぼったでしょう? なんとかライダー。あの着ぐるみヤロウですよ。 ムーンライダー? そうそう、そんな名前です。 あれは間違いなくそうだ。 一度見掛けましたよ。隣町で。 そのときは四人いたな… 何が?って? 信じがたい低能ですね、クソアマ。…失礼。 『スタンド』使いに決まってるでしょう? ムーンライダー、液体使いのビッチ、銃を持ってるのもいましたね。 もう一人…アル中みたいなアバズレですね、能力は分かりませんでしたが。 間違いなくそうです。 分かるんですよ、なぜか。 結局、ムーンライダーはやられちゃいましたけどね。 結構好きな声だったのに… ああ、昨日行った時も見ましたよ。 銀色の鎌を持った青年、蝶々を使う男。 あと…町の境の学校の…佐藤先生。 以前、生徒だったんですよ、彼の。 驚きましたよ。彼、トラックにはねられるんですから。 救急車を呼ばなかったのか? 呼ぼうとしましたよ。 彼は以前から私を理解してくれてましたから。 そしたら、蝶々が先生を…治してしまった。 驚きましたよ。うれしかったんですがね。 『スタンド』って、あんなこともできるんですね。 え?私は何かしなかったのかって? しませんでしたよ、売女。・・・失礼。 私じゃあ何もできない。 私の『スタンド』ではね・・・ ところで・・・あなたは『スタンド』使いじゃぁないんですか、メスブタ?・・・失礼。 ・・・・・違う? 面白いですね。 私の『スタンド』を見て声をかけてきたのでしょう? 『スタンド』は、『スタンド』使いにしか見えないと聞いたのですが・・・ まぁ、いいでしょう。 私が知っているのはこれだけです。 いきなり引き止めて・・・ただでさえ嫌いな女と喫茶店で長話までさせて・・・さらにまだ拘束する・・・なんて事はありませんね、このケツメド野郎?・・・失礼。 ・・・まぁ、私の分の払いは済ませておいてあげましょう。 ふふ・・・では、ごきげんよう。 二度とお会いしないことを願ってますよ、尻軽女。・・・失礼。 ちりーん・・・ 喫茶店員「ありがとうございました~」 「ふぅ・・・」 大きく息を吸う。 あのアバズレのせいで、息苦しかった。 「・・・さて、行こうか。『ブルース・ドライブ・モンスター 』。彼らは面白そうだ。」 最近頻発している『スタンド』使いが起こす「事件」。 それは、彼の中で並々ならぬ興味となって彼を行動させた。 「・・・ふふ」 鬱蒼とした曇り空のもと、彼は踏み出した。 【本体:ムトウタチバナ/スタンド:ブルース・ドライブ・モンスター】 「ふふ・・・楽しめそうだ」 そう呟いて、彼は雑踏に姿を消した・・・ ****** 「さて……面倒くさい事になってきた」 ムトウが出て行った喫茶店で一人ため息を付く女性。 (しかし、紳士的な奴だと思ったのに女嫌い……ましてや『ホモ』だったとはねぇ) 「ま、何にせよ色々と話を聞けただけでも良しとするか」 そうつぶやくと彼女はおもむろに席を立つ。 しかし、その足取りは出口に向かうものとは少し違っていた。 「きゃ……あ、ありがとうございます!」 転びそうになった喫茶店の店員に手が添えられる。 まるで、そこで店員が転ぶのを察知していたように……。 「ここ、少し濡れてるみたいだから拭いといた方がいいよ?」 店員の体勢を整えてあげると彼女は床を指して店員に微笑みかける。 「(もう少しで可愛い店員さんのパンツを拝めたのに……)」 「(だから、そんな事は止めとけって言ったんだよ……)」 なにやら隣の席でボソボソと男達が話しているが、気にせず彼女は会計へ向かった。 「ありがとうございました~」 彼女が会計を済ませた後、バツが悪くなったのか先ほどの男達が会計を済ませていた。 「エェーッ!?そんなに注文してたっけ!?」 「しかし端末にはしっかりと記録されてますし……」 「お前結構食べてたし…」 何やら会計が予想より高くなっていた事に驚く男。 そして、事実だと認めるその友人。 「女の子を転ばそう何て卑劣な事をするからよ……そう思わない?ワールド・ワイド・ウェブ」 その、奇妙な現象は彼女の能力によって引き起こされたものだった……。 【本体:コウ/スタンド/ワールド・ワイド・ウェブ】 「『立ち向かうもの』かぁ……無知を装って色々聞けたのだけれども……出来れば立ち向かいたくは無いものだわね……」 そう言いながら彼女は『情報』を求めに向かう。 戦いを『避ける』為に……。 ****** ムトウタチバマという男、そしてコウという謎の女性が喫茶店を後にした、ちょうどその時 ピッ ガガーーッ 「よし、退勤、、と。 じゃあ、先にあがりますー。」 先ほどの喫茶店からさほど遠くない、隣の繁華街にある別の喫茶店「CAFE DEUX MAGOTS」 オープンテラスのあるすこし洒落た店で、名物はチョコレートパフェ。 最近若者達に人気のこの店での仕事を終え、その男は店を出た。 「うーーん、今日はお客さんも少なかったし、結構暇だったなぁ。」 「あ、裕。もうあがり??」 「ああ、今日は楽な1日だったよ♪ じゃあ。」 そうやっていつもの様に差し障りのない会話を同僚達と交わし、裕の足は家ではなく、商店街の方へと向かう。 「まだ居酒屋のバイトまで時間あるし、、、本屋でも行こうかな。 そろそろ新しい本がでる頃だしな。」 _______________________________ 「ん、、おお! コレ探してたやつじゃん! あ、あの本は、、、、!! くぅ、、やっぱいいなぁ、石波文庫は、、 あ、あれも、、、、、 げ、高ぇ、、、。」 ずらりと並ぶ本棚を前に、若者とは思えない食いつきで本を物色している。 裕は本屋で過ごす時間が好きだ。 幼い頃から父親の書斎に入っては、壁一面に敷き詰めれた本を何冊かとり、いつも時間を忘れて読みふけっていた。 やがて、彼は書斎の本を全て読んでしまい、次第に図書館にも足を運ぶ様になった。 だが、彼の1番の場所は本屋だ。 「やっぱ、本屋はさ、、新作が、こう、、ズラッて並んでるのがいいよなぁー。 人気売れ行きランキングとか、注目のアーティストとかさぁ。 買ってくれ! オレは面白いゾッ!!って本が訴えかけてくるんだよなぁ。 ネットでもたくさん情報は手に入るけど、あれじゃダメなんだよ。 好きな時に好きなページをゆっくり読めなきゃな。 やっぱ、この紙の質感、この香り、、! 図書館もいいけどさ、なーんかあそこは生気がないんだよなぁ。まぁ、内容量の深さは認めるけど、、、 やっぱ、自分のモノにしたいじゃん?返却日とかきにしないでさぁ。 んで、、ゆっくりお気に入りの本を読みながら酒を飲む、、、 あぁー、 最ッッ高、、、!」 そんな訳で今日も裕は本屋でニヤニヤしながら独り言をつぶやくのだった 「で、それ、、買うの??」 店の奥から店主が呆れて裕を見ている。 「、え!? あ、ああ!すみません!! えっと、、 あ。」 「??」 「、、、、すみません、この本お取り置き出来ないですか、、?」 財布の中身を確認し、裕は申し訳なさげにその本を店主に渡した 『世界の超人達☆素晴らしきその肉体』 「、、、、、それ、そんなに人気でてないから、取り置きするまでもないけど。 まぁ、馴染みのお客さんだしね。 とっとくよ。」 「やった! ありがとうございますッ! あ、もうこんな時間だ!バイトに遅れちまう! それじゃ!!」 裕は慌てて店を出た。 「やば、、間に合うかな。 さっそく使うか、、。『アボガドスキー』ッッ!!」 とたんに裕のスピードが速くなる。 「さすが、、!世界の超人達はスゴイなッ♪ でも、こんどはめくるだけじゃなくて絶対買ってやるぞ!」 そういって彼は黒人の様なバネをもっているかの様に、颯爽と商店街を走り抜けていった。 ****** 怪人をブチノメシタあの後、シバミはどうしてもシルビアと仲良くなりたくて、熱烈アプローチを繰り返した。 ザキは片腕を失ってスタンド処か、全うに歩くこともできない体で入院しているが、そんなこともスッカリ忘れていた程だ。 シルビアは襲撃してきた時のことが嘘のように大人しかったが、襲撃の動機や、日本に来た目的など一切話してはくれなかった。 聞けたことと言えば、シルビアはあの夜にブチ猫と見知らぬ男に出会って以来、スタンド能力が失われてしまったということ…。 「シルビア、ショック受けてたな……見知らぬ男に、ブチ猫かぁ、猫はいたなぁ現場に…」 考えてもどうにもならん、ザキの怪我のことなど忘れて当然、シルビアは姿を眩ましてしまったし、むしろそっちが心配だ。 シバミは居酒屋で一人ブツブツ言いながらビールを飲んでいた、口に出さないと考えがまとまらないのだ。 「あ…忘れてたけど、行方不明になったザキの友達と関係あるのかな?」 注文していた手羽先が来たので頬張る、うまい。 ザキが「忘れてたって…任せろって言うから頼んだじゃないっスかぁ…」って男らしくないことを言ってる気がした。 「ああ、あんなお人形さんみたいな美少女と仲良くなりたいなぁ…シルビア、行く所あるのかな?」 ザキの友達のことより、とにかくそっちが心配なのだ。 スタンド能力が無くなった……。 ムトウタチバナは携帯で会話をしながら歩いていた。 「色々と見てきたけど、中には昔の恩師もいてね、及第点を付けられるのは彼くらいじゃあないかなぁ?」 電話をしながら肩に乗ったブチ猫ドルチの喉をなでる。 「解っているさ、他者を巻き込まないで済むならそれに越したことはない、キミの考えは私が一番に理解しているよ」 優雅過ぎるその歩き方は正直街には浮いてるくらいだ。 それはまるで宮殿を歩く貴族の様。 そこに正面から男が歩いて来た。 タチバナは衝突しないように避けようとしたが、ガラの悪い男が嫌がらせに道を塞ぐのを彼は感じ取る。 (「醜悪だな、私が避けてやる価値はない」) 彼はそういったゲスな精神がカンに触るタチだ。 ドン! 歩調を緩めず直進し正面から来る男の体を押す、すると男の体が両開きのドアの様に真っ二つに裂ける!? ズバーン!!? 「ぎひぃやぁぁぁほほうっ!?」 男はその無残に裂けた自分の体を見ると、断末魔の叫び声を上げ絶命した。 ……。 かのように見えたが、男の体はなんともない。 過ぎてみれば、タチバナが男の体をすり抜けたようにも見える。 だが、確かに彼の体は真っ二つに割れたように見えたのだ。 ゴゴゴゴゴ……。 そして、上げたハズの断末魔の叫び声は上がってはいない、何故なら今度は彼の下顎がゴッソリ無くなっているからだ。 「キミの汚らしい声で、小鳥のさえずりを掻き消して欲しくないんでね」 そう言ったタチバナの手の中には下顎が握られていた。 「慌てなくていい、私はキミの下顎を『分解』したが、これは破壊したのとは訳が違う、だから私の意思でまた元にもどすことができる。証拠に一度『分解』したキミの体は元に戻ってちゃんと機能しているだろう?」 あまりのことに男はすでに失神していたのだが、タチバナは男の頭を掴み、「静かにしていてくれよ」と言うと男の頭をウンウンとうなずかせた。 「よし、ならば顎を返そう、感謝したまえ」 下顎はタチバナの手を飛び出し、元どおりの位置に戻る。 そこでドルチがニャアと鳴いた。 なるほど、と言ってタチバナは携帯を取る。 「もしもし、つっかかって来る馬鹿がいたと思ったらスタンド使いだった、とは言っても知らずに片付けた後にドルチが教えてくれたんだがね」 ドルチがニャアと鳴いた。 「ろくなヤツじゃあなさそうだ、例によってコイツの能力も消してしまうよ」 タチバナが言うと、ドルチは動いた。ドルチの背後に現れたのは猫の姿をしたスタンド! 『ドルチ/スタンド名:ダイハード・ザ・キャット/能力:スタンド使いのスタンドの出し方を忘れさせる』 ドルチとタチバナはスタンド使いが不自然に増える街で、危険と思われるスタンド使いからスタンドを奪って廻っているのだ。 それを提案したのは電話の先の人物。 「今日のキミの声はとても美しいメロディーを奏でるんだね、作品の完成が近いのかい?だったら首から上をキミのアトリエに残してくれば良かった」 冗談ではなく、タチバナのはそれができる能力だ。 「え?体だけじゃあロクに動かないだろうって?いいのさ、キミの作品が見られるのならば、うん、とにかく私と小さな友人を信頼してキミは自分のことに集中していてくれよ、サトヨシ」 タチバナは通話を終え、ドルチは先行して歩き始める。 「さて友人、次は何を見せてくれるのかな?私はもう当たりを引いてくれても構わないよ、危険はサトヨシに及ぶ前に処理しておきたいからね」 タチバナはドルチを追いかけた。 スタンド使いが急増している、これは恐ろしいことが始まる前触れ。 ****** 「おはようございまーっ!」 居酒屋のバイトが元気良くシバミの横を通り過ぎて調理場に消えた。 バイト、祐は最近一流シェフ並みの腕前を手に入れたので、どうにもバイトがくだらなく思えていた。 先輩の手際があまりに悪いので、「やります、どいてください」と言ったら止められたので「僕の方がうまいので」と正直に言ったらキレられた、なんてつまらないんだろう。 朝は痴漢をみつけたので手を捻りあげたら、サブミッションをマスターしていたので、オジサンの手がポッキリ折れてしまって、何故か警察に怒られたんだ。 人より僕の方が優れているのに怒られるなんて変だな、コイツら全員僕より劣ってるのにな。なんでだろう、僕が凄いからみんな嫉妬してんのかな? 『完全他殺マニュアル』『凶悪犯罪者の心理状態』 祐の鞄から来る途中に読み終えた二冊の本が覗いていた。これは恐ろしいことが始まる前触れ。 居酒屋は客でいっぱいだった。 「黄金時間」と呼ばれるこの時間。 帰宅途中の人や、宴会、合コンする人で溢れていた。 「王さまだ~れだ? ……ヤッタバアアアアアア」 「馬鹿……そんなに頼むな!」 「え~。久々に依頼を達成したんだから良いじゃん!」 「ケッ……」 「いい加減就職しないとなあ……」 「働いたら負けだと思っている」 なんだか聞いたことのある声が多数あるが、物語とは関係無い。 「とりあえず生一つ頂戴」 なんだか食べてる所ばかりの描写ねぇ……誤解しないでね。私は大食漢なわけじゃないから。 注文通り運ばれてきた生を飲み、コウは一息ついた。 「でもあれだわぁ~。酒はやめられない……これは神が私に与えた最大の幸福!」 シバ美は相変わらず酔っていた。今はザキのことも、シルビアのことも忘れている。 「店員さ~ん~。生 5 つ 」 「はぁ!?」 店員が驚くのも無理は無い。三時間も前からシバ美はソロで飲んでいた。 「お客様……肝臓に毒ですよ……」 「良いのよぉ……水に戻すからぁ……」 水に?今そう言ったか? このやり取りを聞いていたのは二人。 一人は店員の「祐」そして…… 「あそこにアバズレのビッチ野郎は見たことがあるな……ムーンライダーと戦っていた……シバ美……」 「にゃ~ん」 正確には一匹も聞いていた…… 「丁度良い機会だ。あの野郎もシルビアみたいにしましょうか。ね?ドルチ」 ****** 「ふむ・・・・」 シバ美を視界の端に置きつつ、ざっと店内を見渡す。 「ふふ・・・全く、何てことだ。ねぇ、ドルチ?」 ―――にゃぉん。 あいずちをうつように、彼の足元で、ネコが鳴き声をあげた。 「ふふ・・・そうだね。『スタンド使いは惹かれあう』。店中、『スタンド』使いだらけじゃぁないか?・・・ふふ」 愉快そうに肩を揺らす。 ―――にゃおん。 「あれ~?おにぃさん、やけに楽しそうじゃない~?」 「・・・・・む?」 声のするほうに目をやると・・・いや、というか、「それ」はタチバナによっかっかってきていたのだが。 「あははは~・・・どぉ?一緒に飲まない??」 ぴきぴき、と彼のこめかみに血管が浮き出す。 (こ・・・・このアル中のクサレビッチが・・・・!!!) 「ど~したのぉ??ほらほら、こっちこっちぃぃ~」 「・・・・・・・・・・この下品な尻軽売女が・・・失礼。」 タチバナの悪態に気づかずに、酔っ払いはカウンターへと彼を引きずってゆく。 もちろん、ドルチのことなどお構いなしである。 「いきなりごめんねぇ・・・・。私、シバ美ってのよ~」 「・・・・ムトウ、タチバナと申します。・・・・このアバズレ。・・・失礼。」 「あははは!面白い人!ほらほら、飲もうよ!」 「(しかたがないですね)・・・わかりましたよ、メスブタ。・・・失礼。」 怒りをこらえつつも、シバ美のソロに付き合うタチバナ。 その様子を、ドルチは他人事のように眺めていた。 ―――にゃぉん。 「はぁい!お待たせしました!生中・・・5・・・つ・・・・?」 先ほど頼まれた生中をカウンターに運んできて、祐は声をなくした。 だって・・・ 「お客様・・・「二名様」ですよね?」 「あぁ、それ全部私のよ~?」 「え!?」 驚いた視線の先には、シバ美。 そして、眉根を寄せてワインをたしなんでいる、ムトウタチバナ。べたべたとシバ美に触られたので、怒りは頂点に達している。 (この「女」は・・・!) 「あぁ・・・『水に変えれる』んでしたよね?お客様?」 「そぉよぉ・・・ほら、『シバミティア』!」 運ばれてきた生中が、ただの『水』に変化する。 「な・・・!」 思わず、タチバナは声を上げた。 (このアマ・・・!どれだけ低能なのだッ!?) 一般人に自慢げに『スタンド』を見せ付けるなど、彼からすれば狂気以外の何物でもない。 「・・・スゴいっすねぇ・・・」 気づけば、祐の表情が「凶悪犯罪者」のそれに、変わっている。 彼の『スタンド』能力。 「でもよぉ・・・・許せんよなぁ・・・」 (・・・この男・・・『スタンド』使い!) 「大事な『酒』をよぉォー・・・『水』にしちまうなんてよォ・・・」 持っていたトレイを振り上げる。 そして、それはシバ美の頭に・・・ ガシィッ! 直撃する直前。 ブルース・ドライブ・モンスターが、彼の腕を捕らえていた。 「・・・・『ブルース・ドライブ・モンスター』。・・・やめたまえ、君。美しくないな。」 「ッ・・・!はなせや!このダボがぁぁァッッ!!」 「ちょっと・・・!やめなさいよ!楽しく飲みましょうよぉ!」 急な展開に、シバ美が割って入る。 店の奥から、店長らしき人物も姿を現していた。 「酔わせて・・・眠らせるッ!『シバミ・・・』」 「こら祐ッ!やめないかッ!おとなしく俺の手羽先を食ってろ!『トップ・オ・・・』」 シバ美がタチバナの腕を掴み・・・ 店長が祐を羽交い絞めに・・・・ ――プッツン。 「私に・・・私に触れるなッッ!!この汚らしいアル中のクサレビッチがァァァァッ!!!」 「・・・・え?」 触れたはずのシバ美の腕が、肩から『分解』されていた。 「・・・・・・・・・取り乱してしまった。・・・・失礼。」 『分解』したシバ美の腕を持ち、ぼそり、とムトウタチバナはつぶやいた。 ――――にゃぉん。 猫が鳴いた。 ****** 店内が騒然としていく中、一人目を閉じている女性が居た。 「……そろそろね」 彼女がそう呟くと店内が一気に暗闇に変わり非常ベルが鳴る! 「か、火事です!お客様速やかに店から出てください!」 同時に店員の叫び声が店内に響き渡る。 店内の人達は一斉に出口へと駆け出した。 「うおッ!」 その人波に弾かれ裕はムトウ達と距離が離れる。 目を閉じていたコウにはそれを確認する事が可能ですぐさま行動に移る。 「こっちよ!」 いきなりの暗闇の中困惑しているムトウに呼びかける聞き覚えのある声……。 (なんて名前だったか……。まぁ、ビッチでいいか……。) などと考えつつもムトウは考えを巡らせていた。 (もしや、罠なんじゃあないか……?) 声の方向からは煙が立ち込めている。 そんな思いをドルチは見抜いたのかニャアと鳴き声の方へと歩き出す。 (フム……罠では無いようだな……) ムトウは煙を吸い込まない様に胸ポケットからハンカチを取り出し、口に当て声の主を探した。 「その必要は無いわ、これは私の能力……」 煙の中には数時間前、喫茶店で話していた女性……コウが立っていた。 「……やはり『スタンド使い』だったのですね……しかしビッチ……失礼、能力を曝け出すのはいただけませんね?」 「能力を明かしたのは貴方を信用させる為、そしてこの危機を脱する為よ」 ムトウの見下す様な視線を物ともせず凛とした目で説明をするコウ。 「私はね……面倒事には関わりたくないの」 店内の人がすべて非難したのを確認してシャッターの操作パネルを操作しながらコウは続けた。 「でも、弱者を……ましてや女性をッ!いたぶる奴を無視する事などは出来ないわッ!」 そう言い終ると同時に店のシャッターが閉まる。 「私の『スタンド』は直接的な『攻撃』はできないわ……だから、『協力』して欲しいのだけど?」 煙が晴れてお互いの姿を確認する。 その時、コウは異変に気付く。 「ッ!?一緒に居た女の人は!?そ、その腕はもしや……」 黙って聞いていたムトウがため息と共に口を開く。 「アバズレにしてはなかなか『熱い想い』を持っている、嫌いじゃあ無いですね……」 ムトウは能力を解除する。 シバ美の身体を呼び寄せる為にッ! 「これが私の能力です……女性は嫌いなんですが、ビッチ……失礼、協力しましょう」 その瞳を見つめて確信したコウは笑顔を見せる。 「奇遇ね……私も男性は嫌いなのよ」 ****** ジリリリリイリリイリイイリイリイリイイイイィィィィ グァシャン!!! 「、、、、。」 裕は火災報知器を殴り、その音を止めた。が、まだ店内は暗闇のままだ。 「ち、、。煙は見えるが全然火の気が無いじゃぁないか、、。騙しやがってッッ!!」 いきなり店内が真っ暗になったと思えば、あの男が消えやがった。 、、、そういえば、あいつ、不思議な事をやってのけてたな。 いきなり、女の肩を、、、 そう、『取り外した』 あれは、、「能力」なのか、、?僕の、「アボガドスキー」の様な、不思議な能力。 それに、あの女も、、。酒を水に、、、、、。 いや、重要なのはそこじゃない。 あいつらが俺みたいに不思議な力を使えるとか使えないとか、そういうのは全然問題ない。 重要なのは、逃げられたという事! 男がいなくなったから、まずは片腕の取れた、、、あの、、俺が殺そうとしているにも関わらず、片腕がいきなり無くなったのにも関わらず、、!ボケっとしてるあの酔っぱらいを殺ろうって思ったのに!! 「割ったグラスでメチャメチャに刺し殺してよろうと思ったのによぉ!畜生!!どこ吹っ飛んでいきやがったッ!!」 不思議だ、、。 裕は自分の気持ちが異様に高まっているのに気付いた。最近読んだ本、、あれが関係してるのか?読んでみろっていきなり変わった奴に勧められて、、、、。 全然面白そうな本じゃ無かったけど、、むしろ、その手のジャンルはあまり好きではなかったし、、でも、ページをひらく度に、なんか、、どす黒いゾクゾクしたものが体中に入り込んできて、、 最初は確かにびびった。なんか胸がズキズキするし、、見ちゃぁいけないモノだって分かった。 だけど、、クセになるんだ、、!読む事を拒めば拒むほど、興味が、どんどん湧いてくる、、!!拒めない!!読むのを、止められないッッ!!!!! 新しいジャンルを発見した時、人は好奇心からすぐ夢中になるだろぅ?あれと一緒だ。そしてハマったらドンドン盲目的になる!続きが読みたくなる!『実践』してみたくなるッッッ!!!! 分からない、、。ただ、わかるのは、、、今!! 気 分 が い い って事だ!!!!! 「逃げられた、、確かに逃げられた、、。 だがそれはつまり、これから追いかけて殺す楽しみが増えたって事だよなぁぁぁ。 楽しみだ、、追いかけて追いかけて、恐怖しやがれ、、。そして最期に、俺がその恐怖でひきつった顔をめちゃくちゃにしてやるぜ。もちろん、普通には殺さねぇ、、芸術的に、、なぁぁ。」 いけ好かない男、酔っぱらいの女、そして、逃亡を手引きした奴、、いるのは分かってるんだ。声がしたからなぁ。何人いるのかはわからないが、、いや、何人いても構いやしない。 能力を使えようと使えまいと、、俺は今気分がいいんだ。出てくる奴はみんな、、、皆殺しだ!! ****** コウとムトウがいる場所は飲み屋が入ったビルの裏口、火災報知器の効果で客や従業員は正面出口に集まっていることだろう。 実際に火災が起きた訳ではない以上、誤作動を疑いすぐに人がビルに足を踏み入れるに違いない。 彼女がこの能力を得たのはごく最近、スタンドなんていうこともムトウに聞くまで知らなかったくらいだ。 コウのワールド・ワイド・ウェブはあらゆるコンピューターの操作端末といえる能力、コウはそれを使い情報を集め、最近になって能力が関連してると疑わしい事件が頻発していることに気がつく。 そしてあの事件、『暴走族全滅事故』を調べている時にある想像が過ぎった。あの事故は人為的に起こされたもので、35名が死亡した中でたった一人生き残ったナガセはそれがきっかけで能力に目覚めたのではないか? そう、この一連のスタンド使いの急増は誰かの差し金である可能性が高い! そして、スタンド能力者同士の殺し合いが始まるにつれて、いずれ自分も殺される危険への不安を拭えずにいた。そこで他のスタンド使いとは違う目的意識を感じさせる行動をとる猫と男にたどり着き、コンタクトを取ることにしたのだ。 自分の身を守るために。 ムトウ「アナタの言う通りこの一連の騒ぎが誰かの思惑によるものであるとしたら少々軽率ですね、もし私がなんらかの目的で暗躍する首謀者であった場合、アナタみたいな人間を真っ先に消すでしょうからね」 コウ「とにかくほおっておけないのよ、ムーンライダー、殺人鬼、判断はつかないけど、増やすのが目的の割には減らすことを念頭においているような…」 ムトウ「増やしておいて、殺す…さっぱり要領得ませんね」 コウ「だから私は身を守る、戦わない為に誰か、少しでも事情を知っている人間の協力が必要だった」 当面、あのスタンド能力に過剰反応して『殺人の衝動』に駆られた少年も能力者で、その首謀者とやらの計画の一環である可能性は、「そうではない」ことよりずっと自然だ。 ムトウ「シャクですが、アナタがワタシに行き着いた手腕は確かなようですね。堕落した雌どもとは違い普段から美しくも訓練を怠らず、心身ともに美しく一流で、どんなことも一流のアスリート並にこなす、この美しい私に助力を頼むのは当然のこと」 ムトウは知らない、祐は今「黒人の瞬発力」「マニュアルのような格闘技術」「完璧な殺人術」「猟奇殺人犯の心」を持っていることを…。 「アナタは(人格的に問題があるけど)頼りになりそうだし、彼女なんでしょ?ムーンライダーを倒したのは…?」コウの言葉をムトウの舌打ちが遮る。 ブルース・ドライブ・モンスターで分解したものは、解除と共に惹かれあい接触することで元に戻る。シバミの腕を持ってきたムトウが分解を解除した時点で、シバミはこちらに引っ張られるハズなのだ。 ムトウ「くっ、あの豚!中で柱にでもしがみついているのか、どっかに引っかかっていやがるとでも言うのか!?愚かな!これだからアル中の雌はっ!!」 コウ「中に戻るしかないわね…」 ムトウ「このままではすぐに人が入ってきてしまいます。お手数ですがビッチ、このビルに火を放って大火事にしてください、人を遠ざけて消防車が来るまでにあのアバズレを回収します」 コウ「正気なの!?」 ムトウ「敵のスタンド使いとの戦いも人に見られたくはないのでね」 ムトウが壁を「分解」して中に入ると、まるですり抜けたように壁は元に戻る。 そこには一人残されたコウの姿。ドルチはいつの間にか姿を眩ませている。 コウ「ちょっと、一人にしないでよ、私のスタンドは直接攻撃能力無いんだから!?」 コウは慌てて裏口の扉へ向かい、ムトウを追いかける。 その様子を見ていた男がいた「聞いたぞ、聞いたぞぉ、能力を消して回ってるだって?そいつは許せんよなぁ?さて、居酒屋の彼に興味は無いけど、協力してやるかな。俺のこのカーペンターズは建築物内じゃあ、無敵だぜぇ」 『ヒデエモン/スタンド名:カーペンターズ/能力:建物内のどんな物でも、直したり、操る事ができる』 ****** 「どこにいやがる阿呆共……そして何故だ……どんどん道が変わっていく……」 居酒屋の内部はまるで侵入者を拒む意思を持ったように、次々と形を変えていく。 祐は居酒屋をさ迷っていた。しかし、それはムトウとコウも同じだった。 「まるで臓器だな……汚らわしい」 「なぜ私がここまで苦労しなければいけないのだ……いや、これも彼のためだ」 「あのビッチはどこだ?まさか殺されたのか?」 ムトウはひとしきり呟いた。右に曲がろうとしたら行き止まりになり、左に行こうとしたらいつの間にか右曲がりになる。 分解しようにも、分解した後の道まで変わってしまい、意味がなくなってしまう。 『黙っておこうかしら……私のWWWで調べたら……近くに【もう一人スタンド使い】がいる』 『でも敵意は無いみたい……』 『シバミを見つけてからのほうがいいかしら……』 コウは黙っていた。自問自答を繰り返しながら、黙っていた。 これはヒデエモンなりの配慮であった。いま出会えばシバミの一部を抱えるムトウは100%やられる。 実際、曲がっているように見えるが、全部まっすぐシバミへ進むように誘導していた。 逆に祐の方はどんどん遠ざけて行った。 彼今行っている方向は無い。厨房をグルグルと回っている。 「ったくよー。世話がかかりやがるぜ……。カーペンターズ、しっかり働けよ!」 「へイ!オヤカタ!」 「ガッテンダ!」 「マカセヤガレッテンダ!」 「オレタチニマカセトケバアンシンダ!」 そのころシバミはというと…… 「片腕が無いと不便ねぇ……そういえばザキはどうやって生活してるのかしらぁ?」 シバミは懲りずにビールを飲んでいた。 これから起こることなどまったく考えていないシバミの姿がそこにあった。 ****** 「胸騒ぎがして来てみれば…」 シャッターをぶち破って入った居酒屋の中は、荒れ果てていた。 「タチバナは…無事なのか?」 仮にも彼の『生徒』であり『友人』なのだ。 心配しない要素などない。 ―――ふみゃぁ。 「ドルチ?」 立ち込める埃の中から歩み寄って来る猫を見つける。 『スタンド能力を消す』猫。 数週間前。 そう、一例のスタンド事件が始まった頃、ふらりと現れた猫。 人為的な『スタンド使い』の増加で荒れそうなこの町を正常出来るかもしれない『鍵』。 「無事なようで何よりだよ、ドルチ。…タチバナは?はぐれてしまったのかい?」 ―――にゃぁう。 一鳴きして、埃が舞う店の奥を振り返るドルチ。 「このドグサレがーッッ!!」 「この私への攻撃はッ!」 割れたビンやグラスを振り回す青年…いや、確か「裕」という名前だったか。 そして、流れるような動きと、スタンドによる『分解』で、攻撃を躱すタチバナ。 「ウバシャアアァァァッ!!」 「そんな醜い攻撃はッ!通用しないと認識していただこうッッ!!」 がむしゃらに攻める祐と、華麗に躱し続けるタチバナ。 それはまるで―― 「―美しい」 舞踏会の一場面の様だった。 「…無事アトリエに戻れれば、描くことにしよう。」 思わず、佐藤は呟く。 「…うわぁ、驚いた」 尻餅をついたまま、シバ美はそう漏らした。 カウンターにしがみつきながら、なんとかビールを干していたとき、後ろから割れたグラスで襲いかかってきた裕と。 辛うじて避けた勢いで突っ込んだ壁から、突然現れたタチバナ。 …私を抱き留めて、「手間を掛けさせないでください、ビッチ。…失礼。」とか言ってたけど。 そうしたら、二人が争い始めたのだ。何故か守ろうとするタチバナと、何故か殺そうとする裕が。 「ん。先生か」 不意に、タチバナが呟く。 攻防は泥沼。 攻める祐、流すタチバナ。 流麗に、延々と繰り返す。 「クソッ!!大人しく死ねッッ!」 「いいタイミングです。…『ブルース・ドライブ・モンスター』」 タチバナにふりおろされた裕の両腕は身体から分解され、彼のスタンドの手の中で垂れ下がった。 「両腕がなくては、暴れようもないでしょう。そして…任せましたよ、先生。」 …呆然とする裕に、『オールラブ』の拳がめり込んだ。 ****** オールラブに殴られた瞬間、裕の中にあったドス黒い感情が消えていく。 「オレは……なんて事を……」 ガクリと膝をつく裕。 正気に戻った裕は今までの行動を悔いた。 そんな裕に佐藤は優しく声をかける。 「いいんだよ……結果的には誰も傷付けなかった」 そして、優しく包み込む……。 「先生がすべて許そう」 「せ、先生ぇ……」 計り知れない佐藤の愛情にそのまま泣き崩れる裕。 いつの間にか迷路化していた居酒屋は元に戻っておりムトウを探していたコウも駆けつける。 「オヤカタァー!」 「ホットイテイインデスカイ?」 「ヤツラ『ノウリョク』ヲケストカ」 「イッテヤシタゼッ!?」 カーペンターズが立ち去ろうとするヒデエモンに聞いた。 「最初はオレっちも『悪者』だと思ったさ……でも、中を覗いてみりゃどうやら『悪者』はあっちの兄ちゃんだったみたいでな」 キシシシと笑いながらヒデエモンは続ける。 「そしたら、あの佐藤先生まで来るじゃねえか!一度学校で見かけたが、あんなにも生徒に好かれている先公はいねぇ……オレっちの出る幕じゃあねぇよ……」 「オヤカタ、シブイッ!」 「ソコニ」 「シビレルッ!」 「アコガレルッ!」 そう言うやり取りをしながらヒデエモンは居酒屋を後にした……。 「なんだ、、案外あっけなかったですね。まぁ一応、腕は元に戻しておいてあげましょう。」 そういうと、タチバナは分解された裕の腕を元に修復した。 「あ、、。」 手を、何度か動かして、両腕の感覚を確かめる 「よかったな、これでまた大好きな本が読めるぞ。」 「先生、、、!」 佐藤の暖かい言葉に裕は思わず泣きそうになった。なんて、素晴らしい人なんだろう。さっきまで、いくらスタンドの影響とはいえ、人を殺す事に快楽を覚えていた僕なのに、、! 感動し、目を熱くする生徒とその教師、、、まさに青春ドラマの1シーンのような完璧な構成だ。 が、割ってはいる影が1人 「、、、ちょっと!あんまり先生の顔をジロジロ見ないでもらいますか?」 「え?」 「確かにあなたは『オール・ラブ』で救われた。しかし、先生は私を心配して、この居酒屋にやってきたのですよ?その点を誤解してもらっては困ります。」 「え、、えーと」 「あなたは所詮、先生のスタンド攻撃を受けた一人、私の様に、『生徒』でも、ましてや『友人』でもない。思い上がりもいいところです。」 「、、、、。」 別に、そんなつもりじゃあないんだけどな、、 裕は、笑顔をひきつらせて応対するのがやっとだった。すると、佐藤は不思議な顔をしてタチバナに言った。 「何を言ってるんだ?私にとってはすべてが生徒達だぞ。」 「な、、だが、真の意味で言わしてもらえば私が、、、、、」 「、、、、。」 「、、、、、、!!」 タチバナと佐藤が『生徒』という解釈でしばしもめている間、裕はそれを呆然と見ていた。すると背後から猫の鳴き声、、。 にゃあ いつのまにか、少し離れたから裕をみつめる1匹のブチ猫。 「、、、、、、、そうでした、ドルチ。スタンドを消し去る用事が残ってましたね。」 「 「 「 「 「!!」 」 」 」 」 「タチバナ、、この子は別に自らの意思でスタンドを利用したんじゃない、むしろ、その特殊性を何者かに利用されたんだ、なにも彼のスタンドを消す必要は、、、」 「その男の言う通りよ、タチバナ。私のワールド・ワイド・ウェブで入手した情報でも、その男にもはや敵意はないわ。むしろ怪しいのはその本を提供した奴で、、」 「スタンド、、、、、『 消 す 』って、、、、言った?」 「そりゃねぇよ!途中から首つっこんでたが、そのあんちゃんもう悪さしねぇんだろ!?スタンド消すってぇのはいただけねぇよ!あんた、『悪者』かよ!」 「オヤカタッ!」「カエルンジャ」「ナカッタノ」「カヨ!!」 「しかし、また再びこのような事にならないとも限らない、、、サトヨシに危害が加わる可能性があるなら私は、、ちょっと、、、私の肩を持たないで頂きたい、ビッチ、、、失礼。」 「だが、この通り本は没収したし、、、」 「まずは情報を手に入れるが先よ。それからこの男の始末を考えたっていいんじゃないの?下手に動いて不利な状況になるのは嫌よ、私は。」 「、、、、、、、、、現場にいた、、、猫、、、。」 「止めとけって!そいつは将来有望な若者だぜ!?大工の本でも読ませりゃ俺んトコでいい職人になれるってもんよ!」 「オヤカタ!」「ソレ」「コイツ」「リヨウシテルッ!!」 「このアバズレッッ、、、!いいかげんに、私の肩から手を、、、」 「 あ な た が ! ス タ ン ド を 消 し た の ッ ッ ッ ッ??!!!」 辺りをつんざく様な、まさに白鶴の、、もとい、鶴の一声 自分たちの騒がしい会話をも飲み込むほどの、強い力と感情がこもったその声の方を、タチバナ達は見た。 そこには、先ほどまで酔っていたとは思えない程の、しっかりとした瞳で、こちらの方を見つめるシバミの姿があった。 ナァー 猫は、彼らの事など気にもせず耳をかいていた。 ****** 「シルビアに何をしたぁ!」 激情に任せシバミはシバミティアでムトウに殴りかかる。 しかしシバミティアの拳はブルース・ドライブ・モンスターに易々と掴まれ地面に押さえ込まれた、片手でだ!? スタンドの馬力、本体の戦闘力共に圧倒的な差があった。 「近距離型スタンドの割に平凡なパワーですね。水分を変質させる力も触れさせなければどうということもない、強敵をマグレで倒したくらいで思い上がらないでいただこう」 ムトウがシバミを冷たく見下す。 「うあああああっ!!」 瞬間シバミが叫ぶ、シバミティアがブルース・ドライブ・モンスターを振り切りムトウの腕を掴む!「なんだとっ!?」そのパワーとスピードにムトウは驚愕する。 自分の血液をアルコールに変える禁じ手を使ったのだ!後はヤツを倒した必殺の手で…「!?」 しかし、掴んだつもりの手は空を切る。あるハズの右腕はそこには無く!?ムトウの左手に握られていた。 「早トチルなっ!このボンクラがっ!!」 ムトウは左手で持った『切り離した自分の右腕』を鞭のように使い、2m先のシバミの横っ面をブチ殴り飛ばす! 「タチバナ!」佐藤が吹き飛ばされたシバミを空中で受け止め、クッションになった。 「相手は女の子なのよっ!」コウが咎めるが、ムトウが「差別はしない」と睨みつけ、戦慄させる。 ムトウ「ドルチ、アナタですね、先生を此処に呼んでしまったのは…」 ーーーにゃゃあぉ。 ムトウ「このムトウタチバナ、今この場の全員を同時に敵に回したとて、近距離戦闘により圧倒、殲滅し、能力を奪うことができる」 ゴゴゴゴゴ…。 ムトウ「しかし優しく説得してあげましょう、私は狂人ではないのだから」 佐藤、コウ(変態だけどな…)シバミ(ホモめ)ヒデエモン(てやんでぇ!) ムトウ「私たちがスタンドを消す2つの理由。一つ、とても常人には解決できないような事件再発の危険を防ぐ為」 裕(もうしないよ…)佐藤(キミが一番危険なんだが…)ヒデエモン(てーやんでぇ!) ムトウ「一つ、人為的に与えられた不自然な才能であること。それが先天的な物であれば個人の才能として黙認しよう、しかしこの青年のように読んだだけで何もかもを身につけられる能力、そんなものが誰かの意図により不自然に増え続ければ生態系のバランスは狂ってしまう」 コウ(ホモで生態系を乱してるくせに)シバミ(ホモめ!)ヒデエモン(てやんでぇ!てやんでぇ!) ムトウ「そしてもっとも重要な一つ」 佐藤、コウ、ヒデエモン(3つ言った!?)シバミ(ホモめ…)裕(……あ、3つ目だ!?) ムトウ「この一連の事件の首謀者の目的は『スタンド使いを増やす』こと、そしてその『スタンド使いを殺し合わせる』ことと推測できる」 コウ「あっ!?」 佐藤「スタンド使いはどういう訳か引かれ合う…スタンド能力を持っている限り命を危険に晒され続けるというわけか!?」 ムトウ「御明察です先生」 佐藤「この先、凶悪な敵を迎え撃つ覚悟と力量の無い者は、スタンド能力を手放して日常に帰るべきだ」 佐藤は最近心を通わせた二人の生徒のことを考えていた。あの殺人鬼にしてもサシでやっていたら勝てたか怪しかった、それくらい強敵だったのだカンベエは。もしそれ以上の敵に遭遇した場合とても助かるものではない。あの二人も説得する必要がある、愛する生徒を命の危険にさらしてはおけない。 ムトウはコウを振り返る「そこのビッチ…失礼、アナタも心配していた身の危険から解放されます」 コウ「……」 ムトウ「いつもだれかが助けてくれるとは限らない、私の見立てではこの先自分の責任で身を守る胆力を持っているのは佐藤先生くらいのものですが?本来ならさっさと消してしまう処ですがね、今回に限り先生の顔を立てて個人の意志を尊重しましょう」 ムトウは考えていた、サトヨシは「人を危険に巻き込みたくない」と言っている、ムトウは自分だけがサトヨシの助けになりたいと思う、しかしこれから方々で起きるであろうスタンド使いによる事件を鎮圧するのに二人と一匹では手が足りないのもたしか、佐藤先生には協力を頼みたい。 今回の件に先生の能力は向いている気がするし、何よりドルチが連れてきたという事は資格があるということだ。 『スタンド使いを殺す』ことが何者かの目的たるならば、一人でも多く『死なせてはならない』ムトウはそう考える。 「能力を手放して日常に戻り、当初の夢や目的の為に生きるのか?あるいは能力を持つ以上は納得いく回答を聞かせていただきたい」 ムトウは全員に選択を迫る。 シバミ、佐藤、コウ、裕、ヒデエモン、それぞれの未来を決断する時だ。 ****** シバミの脳裏にはナガセと、彼女の仲間達、そしてザキの顔が浮かんだ。 『彼らは、首謀者のせいで命を落とした……ナガセに至っては私が殺した。そして私だけが生きのこった……』 だが……断る シバミは沈黙を破った。全員がシバミの方を向く。 「私は……平穏なんて望まない。首謀者がいる限り、私も、ザキにも、ナガセや、その仲間にも、平穏なんて無い。だから……」 シバミは一息溜めて、言い放った。覚悟の言葉を…… 「私は首謀者を倒す!!」 強い光が彼女を支配していた。それを表現するとしたら、これしか無い。 黄金の精神 「私は絶対に砕けない。ムトウ、どうするの?私のスタンドを消すの?」 ムトウは表情を作らない。じっとシバミを見ている。 「てやんでい!ここでシバミの姉御だけを行かせるなんざ、大工の恥じの恥じよぉ!」 「オヤカタカッコイイー!」 「あっしは着いて行くぜ、シバミの姉御!」 ヒデエモンの発言にカーペンターズは賞賛を送る。 また1つ、覚悟が生まれた。 「コウ、祐、貴方達はどうします?」 感情を感じさせない、金属のような声。祐はその声に震えてしまった。 「ぼ……僕は本を読めればいい!いいんだ!」 祐は思った。【もう、嫌だ】。それが彼の出した結論だった。 「私は命令されるのが嫌いなの。特に、男にはね」 コツコツとコウはシバミに向かって歩いて行く。 「だったら、女のリーダーの方が良いわ。これが決断よ」 シバミ、ヒデエモン、コウ、この3人に覚悟と、精神が生まれた。 「先生は……聞くだけ野暮ですね。貴方はどうせ、生徒を守るためにスタンドを残すのでしょう?」 ムトウは少し残念そうな顔をして、言い放った。 「私はもう貴方達には構いません。死ぬなり何なりと勝手にしてください。行きますよ。先生」 ムトウは足早に立ち去った。 『以前のムトウは、私にでさえスタンドを消しにかかったただろう。まさか……ムトウの中で何かが変わっているのか?』 『それを見守るのも教師である私の仕事だ』佐藤先生は小走りにムトウの下へと走って行った。 「シバミの姉御!どうしやす?」 「私のWWWなら情報を掴めるかも……」 「まあ待って」 シバミは二人を制す 「まずは親睦を深めるために飲み会よ!もちろん て つ や ♪」 2人は早くも後悔し始めた。 第3話『始まりのワルツ』To Be Continued... ・外伝『after koh』 ・外伝『地球最後の日』 ・外伝『3話外伝』
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/637.html
オリジナルスタンド図鑑No.2311~2320 ■ No.2321 【案師】 ID zPJ3cYU0 【絵師】 ID TydVU6SO 【スタンド名】 アンダー・ザ・デスク 【本体】 ネトゲオタク といってもにわかであり、社交性は備えているし外出もする 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 影に潜むスタンド 自分の入っている影に入ったものを攻撃するが外には出られない 【能力】 影から影へ移る能力 基本的に本体はスタンドの動きを操作することは出来ないが、 この能力に関してだけは制御する事が出来、 この能力を使うことで攻撃したい対象にスタンドを嗾けさせることができる 破壊力-A スピード-C 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-E 成長性-E 【能力射程】 20mくらい ■ No.2322 【案師】 ID uldDjC.0 【絵師】 ID CQCx8swo 【絵師】 ID CQCx8swo 【絵師】 ID CQCx8swo 【スタンド名】 デッドバイ・サンライズ (お前は夜明けに死ぬ) 【本体】 常に時間を気にする女性。 普段は物静か、追い詰められるとかなりヒステリックにブチきれる 【タイプ】 近距離型 【特徴】 頭から垂れたウサギの耳ようなものが生えている 女の体つきをした人型 【能力】 触った物や人に『時限爆弾』をとりつける 爆発までの残り時間はデジタル表記で表示され 一度発動した爆弾は本体以外には解除も破壊も出来ない。 残り時間がゼロになる前ならば他の人や物に触る事で爆弾を押し付ける事が出来る。 爆弾の威力と規模は残り時間に比例する。 (数秒程度なら爆竹ほどの威力しかない) 破壊力-A スピード-C 射程距離-D 持続力-A~C 精密動作性-D 成長性-C 【能力射程】 A ■ No.2323 【案師】 ID LFVCLXA0 【絵師】 ID 0uMy0kE0 【スタンド名】 ブルー・ナイル 【本体】 肌が褐色の20代女性 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 メカニカルなイルカ、両ヒレに2発ずつ小型魚雷がある。 【能力】 物体を泳ぐように透過するスタンド。(生物は透過出来ずにぶつかる) 生物のみ反射する特殊なスタンドエコーで生物の位置を探知出来る。 魚雷は生物に当たった時だけ爆発する。 破壊力-B スピード-C 射程距離-B 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C 【能力射程】 B ■ No.2324 【案師】 ID SDcMdYDO 【絵師】 ID v59HEIAO 【スタンド名】 ゲット・レディ 【本体】 いたずら好きな女子高生 【タイプ】 近距離型 【特徴】 小さめのハンマーを持った人型スタンド。 女性的な体つき。よくロシア人が被っている帽子を装着している 【能力】 スタンドの持つハンマーで殴ったものを能力射程内の穴から飛び出させる ある意味瞬間移動能力といってもいいだろう。 無論本体も能力を使用して穴から飛び出すことができる 穴が複数ある場合は最も近くにある穴から飛び出す 破壊力-A スピード-C 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-E 成長性-E 【能力射程】 C ■ No.2325 【案師】 ID mS49tyLM0 【絵師】 ID EVcRL.AO 【スタンド名】 メタフィジック 【本体】 醒めた目をした眼鏡の青年。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 カミキリムシの頭部を持ち、騎士鎧のような外骨格に覆われた人型。 鎧の縁にCuttingの文字が彫りこまれている 【能力】 『 空間の連続性を裁ち切る』能力。 範囲はスタンドの拳から50センチ以内、一度に一箇所のみ。 その切断面は厚さの無い板状の鏡として視認され、 いかなる物体も通過できない(光が通過できず全反射される為鏡面になる)が 『空間の復元力』により数秒で消え去る。 切断した空間を占めているは物体は物理的強度に関係なく空間ごと『裁断』される。 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-C 成長性-A 【能力射程】 2メートル弱 ■ No.2326 【案師】 ID wjdLz060 【絵師】 ID mi/UHrYo 【スタンド名】 スリー・ミニッツ 【本体】 たった一人の人間を殺すために生きてきた男 【タイプ】 近距離型 【特徴】 本体が理想とするヒーロー像 【能力】 3分間、どんなダメージを受けても超速回復する 即死レベルのダメージでも瞬時に回復する しかし3分後、3分間に受けた全てのダメージが一気に襲い掛かる 破壊力-A スピード-B 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C ■ No.2327 【案師】 ID Qj2RSxZQO 【絵師】 ID ddeaMgAO 【スタンド名】 ベルフェゴール (怠惰) 【本体】 いつも寝ている女子高生 夢遊病を患っている 【タイプ】 一人歩き型 【特徴】 不気味な眼が描かれたアイマスク型スタンド。自意識を持ち、本体の体を介して喋ったりする 【能力】 本体の夢遊病を強化するスタンド 夢遊病を発症している間、本体は常人を遥かに凌ぐ身体能力を発揮する (5mぐらいはジャンプできるし岩をも破壊できる) 本体の行動はスタンドが操る 本体が起きるとスタンドは一時的に消滅する 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-なし 持続力-寝ている間 精密動作性-なし 成長性-なし ■ No.2328 【案師】 ID Qj2RSxZQO 「傍観は同罪である」 【絵師】 ID ddeaMgAO 【スタンド名】 the 8th sin (第八の罪) 【本体】 様々な罪を犯している女子高生 脱獄以外の犯罪はすべて犯している 死後は幽霊になってさまよい歩いている 【タイプ】 一人歩き型 【特徴】 ノトーリアスBIGを人型にしたような見た目のスタンド。鎖が巻き付いている。自意識を持つ 【能力】 本体が死ぬことで発現する、他人の罪を学習し無限に成長するスタンド まず、生前の本体の「罪」を基盤に行動し、あらゆる犯罪行為を行う このスタンドは人助けをしていたりする「善人」に対して優先的に犯罪を行う 他人の罪を以てスタンドは無限に成長する (この場合の成長とは、犯罪の巧妙さや手際の良さを指す) 破壊力-A スピード-C 射程距離-∞ 持続力-A 精密動作性-E 成長性-∞ ■ No.2329 【案師】 ID .BwkYawo 【絵師】 ID tXYyXJUo 【絵師】 ID tXYyXJUo 【スタンド名】 ゲェツ・ヨウビー 【本体】 月曜日に絶望し、自殺した。 【タイプ】 一人歩き型 【特徴】 | ∧ ∧|/ ヽ ./ .∧| `、 / ∧|  ̄ ̄ ̄ ヽ| ̄ ̄ ̄月曜日 ̄ ̄ ̄)| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\|ヽ-=・=-′ ヽ-=・=- /| \___/ /| \/ / 【能力】 スタンドを見た人々に絶望感を与える。人々の絶望をスタンドはエネルギーとし元気になる。 ただし、NEETなる人の前ではこのスタンドは力を失ってしまう。 破壊力-A スピード-A 射程距離-∞ 持続力-A 精密動作性-A 成長性-A 【能力射程】 ∞ ■ No.2330 【案師】 ID LFVCLXA0 「目には目をって言うでしょぉぉぉ~~~!」 【絵師】 ID fyMpLFo0 【スタンド名】 ハーティング・イーチ・アザー 【本体】 長髪の女子高生、学校ではリーダー格の存在。 仲間思いだが、少しの狂暴性も持ち合わせている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 頭部や手などに眼がついた、魔人を思わせる風貌の人型スタンド。意外にデカい。 【能力】 スタンドを見た者を「視る」能力。最大8人ぐらい(本体の力量しだい) スタンドと判断できれば視界に入っただけで「見た」事になる。 いったん視界から外れれば視られないで済む。 破壊力-A スピード-A 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-C 成長性-B 【能力射程】 A オリジナルスタンド図鑑No.2331~2340 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/414.html
女子「ジョジョ遅いなぁ~・・ 彼女の名は【佐伯 明菜(サエキ アキナ)】先日、スタンドの才能が開花した遥の友人である。 携帯で時間を確認する。――現在、待ち合わせ10分前である。30分前に来た自分がせっかちすぎたようだ・・ 明菜「(でも、楽しみにしてたからなぁ~・・仕方ないよね。 携帯をしまい、柱にもたれ掛かったその時、携帯が鳴り出す。 ―――「オラッ!ホシインダロッ!?オラッ!ホシインダロッ!?コノメス・・・ ―ピッ 明菜「【ニューオーダー】・・・この着信音ヤメてくれない? ドドドドドド・・・ 携帯の画面部分からニュッと顔を出す郵便屋の格好をした小人。 小人「お言葉ですがマスター。こっちは危険を知らせるのが仕事です。 目立つ音にしなきゃいけない訳でね・・・ ま、そんなに言うなら次は別の音にしますよ。 明菜「・・・あんまり恥ずかしいのはヤメてね。 すると今度は携帯のボタン部分から、ペンを持った別の小人が現れる。 小人「マスター!時間ないよぅ!あと20秒だよぅ! 明菜「えぇ!?早く言ってよ~ッ! 携帯を両手で掴む明菜。 明菜「ホォ~・・リャリャリャリャリャリャリャリャッ~!! ――ポチポチポチポチポチッ 猛烈な勢いでメールを打ち始める明菜。 明菜「送信完了ッ! 危険は私を避け、隣に居る人に降りかかるッ!! ――ビチャッ 遥「(これは・・鳥の糞?と・・とっておきの一着なのにッ! 明菜「きゃあ!ジョ・・ジョジョ!! 鳥のウンコが・・・って!! ぁああ~~ッ!ご、ごめんなさいッ!! 遥「い、いいのよ。私も忙しそうだと思って声かけなかったから・・ 彼女・・明菜のスタンドの名は【ニューオーダー】 携帯電話に憑依する2体の小人型スタンドで、 本体に危険(危機)を知らせる未来予知能力。そしてソレを書き換える能力を持つ。 ――――― 明菜「ホントごめえぇ~んッ!ランチ奢るから許して! 遥「・・許すッ! 明菜「良かったぁ~!あ、そう言えば彼氏は? 遥「フフ・・今日は来んなって、キツく言っておいたからね。 アイツったら、いつも私のバイトが終わるまでずっ~っと店の外で待ってんのよッ!?どういう神経してんのかしら? 明菜「愛されてるじゃな~い、羨ましいなぁ~・・・ ―――――― 悠「(ぉ?ぉおおッ!? 彼氏って言われて否定しなかったぜッ!!否定しなかったッ!! ヨッシャー!! 人混みに紛れて、小さくガッツポーズするストーカーが一人。 ―――― ――プルルルル・・ ――ピッ ?「・・もしもし。 柳井「もしもし、柳井だけど。 ?「あぁ、お前か。 何の用だ? 柳井「例の二人の件だよ、分かってるくせに。君の事だから報復に出るんじゃないかと思ってね。 ?「報復?・・・ハッ!まさか!・・その逆だ。 柳井「・・何? ?「正直、あの馬鹿二人には愛想が尽きてたところだ。 ・・・あの二人は俺がもらう。 二人欠けて、二人入る・・それだけの話だ。 柳井「――ッ!何を!あの二人は僕が・・ッ ?「黙れ・・肋骨の他にまだ怪我を増やしたいのか? 柳井「くっ・・ なら、好きにしたら良いさ!あの二人は一筋縄じゃいかないよ。 ?「俺はお前と違って、説得なんて欠伸の出るような事はしない。 ブン殴って言うことを聞かせる・・服従させるんだよ。 柳井「そんなやり方・・・僕は、好きじゃない。 ?「お前の好き嫌いなんか知るか。 俺は、俺のやりたいようにやる・・・ 見つけた。切るぞ。 柳井「待てッ!―――ッ。 ドドドドドドドド・・・ ?「見つけたぜ・・上城 遥・・・ 明菜「ところでジョジョ。私のスタンドってさ、戦ったり出来るのかなぁ? 遥「う~ん・・まだ分からないけど、厳しいかな、と思う。 明菜「やっぱり?・・まあ良いんだけどね~。 ?「――隣の女もスタンド使いか。 能力は未知だが・・だからこそ、先に潰しておくッ!! 携帯「デッデデデデッ。デデデデッ。デデデデデデデデデッ。 明菜「ッ! ―ピッ またも猛烈な勢いで携帯を打つ明菜! 遥「フフフッ。水戸黄門って・・・面白いスタンドね。 それとも本当の着信音? ―グルンッ! 血相を変えて振り向く明菜。 遥「え? 明菜「――ジョジョッ! 逃げてッ!! 明菜のすぐ隣に激しい爆炎が巻き上がるッ! 明菜「きゃあッ!!? 吹き飛ばされる明菜。 ドドドドドドド・・ ?「・・今の攻撃でやれる筈だったが ・・・そういう能力なのか? そう言って、一人の男が姿を現す。 遥「・・・!(新手のスタンド使いッ! ドドドドドドドドド・・ それは炎で出来た人であった。 マスクを被り、半ば炎と同化した様な形態だ。 ?「こいつは【レッド・ホット】・・・ そして俺は氷室 泰晴(ヒムロ ヤスハル) 襲撃チームのリーダーだ。 この間は、うちのモンが世話になったな。 ドドドドド・・・ 遥「――!(何コイツッ?この間って何の話よ?それより明菜は・・?) ドドドドドド・・・ 遥「あんたが何の話をしてるか、私には分からない・・けど、あの子に手を出した事は許せないッ! ――全力でブン殴るッ!! 氷室「ハハハッ!話が早くて良いな! ・・来いよッ! 遥「スター・ゲイザーッ!! 氷室「レッド・ホットッ!! S・G「オラオラオラオラオラァッ!! R・H「ドラドラドラドラドラァッ!! ―ドガッ!ドガガッ! 遥「――ッうぉ! (は・・速いッ!それに何てパワー! 氷室「ハハッ!どうやら俺のスタンドの方がパワーもスピードも上みたいだなッ!! 遥「・・ッく!(しまった・・体制を崩したッ!) 氷室「俺はな、女だろうが何だろうが・・遠慮なくブン殴れるッ!レッド・ホットッ!! ―ゴォッッ!! 遥「(避けられないッ・・!! ―――ドッゴォッ! 悠「うぐぅッ!! 遥「――ッ!?(あの馬鹿ッ!付いてくるなって言ったのにッ! 氷室「おや?お前が横尾か? 悠「げほっ!げほッ!・・・正解~。ヌフフ 氷室「やはり、そうか。俺は・・・ 悠「いや、さっき聞いてるから自己紹介は良い・・・ それより てめえッ!! 人の女に手ェ出すとはいい根性してんじゃねえかッ!! 悠「―――ッ!誰がてめぇの女だァ~~~ッ!! 氷室「ハハハッ!!二人まとめて相手してやるか! オラ、どうした!かかってこいよ。 悠「スペース・カウボーイッ! 遥「ォオオッ!! 明菜「・・うっ、うぅ~ん・・・うぅ、ジョジョ・・ 10m近く吹き飛ばされ気絶していた明菜が目を覚ます。 ドドドドドド・・・ 明菜「――こ、これはッ!! 悠「ぐっ・・くそッ・・ 遥「はぁッ・・はぁッ・・・強いッ・・ 全身に火傷を負った悠。 怪我こそないがヒドくバテている遥の姿があった。 明菜「ジョジョッ!横尾君! 遥「明菜ッ!逃げてッ!! 氷室「むざむざ行かせると思うか!? レッド・ホット! あの女もやれッ!! 明菜「ひぃいッ!? 遥「やめろォオオ!ッッラァッ!! ―ゴゥッ! 剛腕がレッド・ホットの顔面を捉えた。 ――しかし。 ―ズボフゥッ! S・Gの拳はR・Hの顔面を貫通する。 まるで炎が揺らぐかのようにこちらの攻撃を無効化するのだ。 遥「・・ッ!(やはり、こちらの攻撃は効かない・・それもだけど、今はッ! R・H「ドラァッ! ―バキィッ!! 遥「・・(やっぱり痛くないッ・・・あの馬鹿ッ!! 悠「っぐはっッ!! ゴゴゴゴゴゴゴ・・ 氷室「泣かせてくれるなぁ~?横尾。 上城への攻撃も全部お前が入れ替わって受けてんのか。 ・・だったらお前からやるしかねぇなァ!? 遥「やめろォ~!!ヤメてくれッ! 氷室「う~ん・・・そこまでお願いされちゃあ、やるしかねえわな。ハハッ! ・・・ん!? 氷室の手に縄がかかっている。 氷室「馬鹿の一つ覚えだな。俺のスタンドは燃えているんだぜ?入れ替えたりしたらお前の身体はどうなるんだ?ァア? ―ドヒュドヒュッ! 氷室「あ!? 次々と縄が氷室にかかる。 悠「ゲホッ・・んな事は分かってる。現に今も縄が燃えちまってるからな・・ 二人が・・逃げる時間を稼ぐだけで良い。 氷室「ぉおおぉ!? 良いね!最高だッ! その【覚悟】!【自己犠牲】! 喰らい尽くして服従させてやるぜッ!! 遥「馬鹿ッ!お前が逃げろ~ッ!! 会社員「君ッ!ガス管のガスが漏れて火が出てるかもしれないッ!! 早く逃げろッ! 明菜「・・!?ジョジョ!そのスタンド、一般人にも見えてるわッ! ドドドドドドド・・ 遥「――ッ!!(・・・そうかッ) 明菜ァ!今から30秒後に火をそっちにやるから、雨で消してッ! 明菜「え?わ、分かった!! 【ニューオーダー】!早くメールをッ! 氷室「――ッ!?気づきやがったか! 横尾ッテメーは後だ! R・Hッ!上城とあの女からヤレッ!! 既に服の背中まで火の付いた悠から踵を返し、遥達に向かいダッシュを始めるR・H! あっと言う間に、遥達まであと1mと言うところまで迫る。 ―しかし 悠「ヌフフ・・・成る程。あともう一仕事って訳ね。 遥「・・悪いわね。今度映画くらいなら付き合ってあげるから。 悠「オーケー!俄然やる気がムンムン湧いてきたッ! 氷室「・・・やられたッ!アイツ、自分の身体が燃える中、入れ替わりやがったッ!! 氷室のはるか後ろに居た悠は遥のすぐ後ろに。 遥のすぐ後ろに居た氷室ははるか後ろに。 氷室「あの女の能力は不明だが、火があれば雨を降らせられるって事は分かった!だったら・・・ ―ブチブチッ! 身体に巻き付いた縄を千切る氷室。 それに伴い、燃えた縄は消え失せ、悠の身体に付いていた炎も消える。 氷室「これで燃えた縄は投げられねぇなぁ!?横尾ォーッ! 明菜「来たッ!メールッ!! 烈火の如く走り寄る 氷室のR・Hッ! 迎え撃つ悠のS・Cッ! 明菜へ向かい走り出す遥! R・H「―ドラドラドラァッッ!! S・C「YEAHHHHHAッ!! ――ドグシャアァッ!! 悠「ぐ・・・はッ・・ 当たり負け、後方へ吹き飛ばされる悠。 氷室「ハハハッ!!死に損ないがァッ!! 次は上城だァ! 悠「・・(これで・・良い。ジョジョ・・後は上手くやってくれ・・・ッ! 遥「オォオオ!!スター・ゲイザーッ!! オオラァッ!!!! R・Hに吹き飛ばされた悠をボレーシュートの要領で、全力で明菜へ向けて蹴り飛ばす!! 悠「うぐっほおぉ・・!!(きょ・・強烈!) 氷室「――ッ?はぁ?何やってんだお前等!? 氷室に対し、向き直る遥。 遥「あいつの背中・・・燃えてるのはスタンドじゃない。 洋服が燃えてんのよね。 どこだかで、3万したって言ってたかしら? アンタに弁償して貰わなきゃね・・・ 氷室「ひ、火ってのはスタンドじゃなく・・横尾自身ッ!? マズいッ!! 戻れ!R・H!! 明菜「送信完了ッ!!ゲリラ豪雨よ!! ものスゴい速さで消え入る氷室のスタンド。 ――ドジャーッ!! その直後降り始める豪雨。 氷室「・・あ、危うく死ぬところだった・・・てめえ! ――うゲッ!! 言い終わるより早く、S・Gの拳が氷室の腹にめり込む。 氷室「こ・・・この雨じゃスタンドを出せねぇ・・クソがッ! ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 遥「無抵抗の相手をブン殴るのは嫌いな筈だけど・・何故かアンタに対しては、これほど楽しい事はないッて、思えるのよね・・・ 覚悟は出来てるかしら? 氷室「く、くそぉォ~~ッ!! 遥「スター・ゲイザーッ!! ―ゴドグシャッッ!! 氷室「―ぐばぁッ!! S・G「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラーッ!! ォオオオラァァァッ!!!! ―ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴッ!! ―ドグッシャアァッ!!!!! 氷室「・・・・・・・・~~~~ッ!! ―ドスンッ ピクッピクッ・・・ 遥「ふぅーッ・・・ 明菜「やったわ!友情の勝利ねッ!! 遥「ええ。明菜がいなかったらやられてたわ・・ありがとう。 明菜「いいのよ!スゴく格好良かったわ、ジョジョ! でも、ビショビショ・・・アハッ 遥「フフフッ・・・ホントね。 悠「あの~・・・出来れば早く病院に・・(水も滴る・・違うな、美女がビジョビジョだな。ヌフフッ 明菜「あ!ごめんなさい!今すぐ病院にッ!! 遥「大丈夫よ。そうつはこんな時でも、美女がビジョビジョ~とか、考えてる奴だから。 悠「・・ヌファ!ひでぇ!(でも、これって運命の赤い糸が成せるテレパシーってやつかも!ヌフフ 明菜「そうなの?じゃ、横尾君。一人で病院行ってね~。 遥&悠「いや、流石にそれは・・・ 上城 遥 スタンド【スター・ゲイザー】 負傷無し。 とっておきの洋服はクリーニング行き。 佐伯 明菜 スタンド【ニューオーダー】 柔らかお尻が幸いし、奇跡的に負傷無し。 横尾 遥 スタンド【スペース・カウボーイ】 背中と腕に火傷、殴られすぎて顔がお岩さんになるが名誉の負傷。 3万の上着は氷室の財布を使って新調した。 氷室 泰晴 スタンド【レッド・ホット】 フルボッコ。 目が覚めると財布が無くなっていた上、お尻にごめんなさいの落書きが・・・ 本当は入院が必要だが、気合いで翌日から登校してきた。 使用させていただいたスタンド No.242 【スタンド名】 ニューオーダー 【本体】 佐伯 明菜 【能力】 本体に訪れる危機が着信音と共に送られ、それに干渉できる No.310 【スタンド名】 レッド・ホット 【本体】 氷室 泰晴 【能力】 炎であることが能力 < 前へ 一覧へ戻る 次へ > 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用、AI学習の使用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]