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本体名…ナガセ 本体説明: 暴走族「愚連騎士(くれない)」の元ヘッド。 激情型でセンチメンタリスト。 深夜、地元埼玉を暴走中、チームが無差別に何者かに矢で狙撃される。 他の仲間は転倒~炎上で全員死亡、ただ一人スタンド使いとなり生き残った。 星になった仲間の復讐を誓い夜ごとバイクを走らせる。 スタンド名…ムーンライダー スタンド説明: 身にまとうタイプ(スーツ状)のスタンド。 本体の攻撃方法はパンチ、超絶ジャンプ、キック、…と、噛みつき攻撃。 噛まれた相手の「足の裏」以外に働く引力が逆転し、地面に足の裏が着いたまま逆さ吊りのような状態になる。 血液が頭部に集まって意識が朦朧となり、そのまま放っておけば…。 特殊な症状として、噛まれた相手の眼、視界共に真っ赤に染まる。 能力の解除方法などは…、お任せします。 応用 本体がスタンドスーツ装着と同時に、愛車「アポロ」もスタンドをまとう。 「バイクのスタンド」には特別な攻撃能力は無いが(パワー:E)、 本体は離れた場所から愛車を遠隔操作できるようになる(射程距離B)。 制約 満月の夜にだけ自分がコントロールできなくなる。 満月自体、または円形の光るものを見ると自動的にスタンドが発動、 ある特定の条件を満たす人間を襲い、噛み殺して回る。 射程距離:E パワー :B スピード:B 持続力 :C 精密動作:C 成長 :E 第3部に登場
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「ううっ、グスッグスッ……、なんで、なんであなたが……」 後は言葉にならない。溢れ出す涙をこらえるなんてできない。 告別のミサで、少女は嗚咽していた。今永遠の別れとなる相手は、彼女の親友であった。 義父との折り合いが悪く、家から飛び出して不良の仲間入りをしたのはいいが、気弱なためにつまはじきにされていた彼女を支え続けてくれた大切な人であった。 それが、殺された。それも、麻薬の売人に誘拐され、薬を打たれ、凌辱の限りを尽くされた揚句に殺されたのだ。 それが、彼女には許せなかった。親友ほどのいい人が、何も悪いことをしてもいないのにそんな悲惨な目に遭うことがどうしても納得できなかった。 彼女は、生まれて初めて人を憎んだ。未だ見つかっていない犯人をだ。そして、幸か不幸か彼女には復讐を成すだけの、人とは違う力を持ち合わせていた。 「……必ず敵は討つわ。行きましょう、『インハリット・スターズ』」 謎めいた言葉を残し、首筋に星型の痣を持つ少女は教会を後にした。彼女の名はジョルナータ・ジョイエッロ。 2003年、ネアポリスの町でのことであった。 「答えて、私の親友を殺した売人は誰なの?」 少女の震え声での問いに、クスリ売りは答えることが出来なかった。何も知らなかったわけではない。その喉を、己が両肩から生えてきた少女の両腕に締め付けられていたからだ。 初めての行為に内心怯える少女自身は、そのことに気づくこともできず、グイグイとまるで機械のように相手の首を絞め続ける。 自分が、限度を超えていたことに気付いたのは、相手が既に二度と答えることのできない状況になってから数分たってからのことであった。 「私が……、人を殺した? ど、どうすれば……」 己が、とうとう人として足を踏み入れてはいけない世界に入り込んでしまったことに気付いた少女は、恐怖に震えながら路地裏を後にした。 頭の中でリフレインするのは「捕まりたくない」という思いだけ。こうなれば、もう手段は一つしかない。この町を裏で支配するギャング組織『パッショーネ』へと身を寄せることだ。 『パッショーネ』には己と同じような能力を持つ人たちが沢山集まっており、また麻薬取引を極力排斥しようとしている、といううわさを聞いた。 今はその噂を信じるしかない。そこに行けば、きっと自分も匿ってもらえるし、親友を殺した犯人も見つけてもらえるだろう。 それだけを考え、少女は夜の街をあてどなく彷徨い始めた。 「なんでウチのボスともあろう人が、たかが一人の女の子の保護要請ごときにわざわざ出向くんだよォーッ! ちっとは用心しろよ、ジョルノッ!」 「いや、ミスタ。調べによると、どうやら彼女は『スタンド使い』らしい。そして、彼女の親友が殺された事件も、どうも『スタンド使い』の売人が起こした事件のようです。 もしかしたら、そこから今ネアポリスに広まっている麻薬の出所を特定することが可能になるかもしれません」 「なるほどな、それはまあいいとしよう。そして、『敵』に知られないように人数を抑えるのもまあいい。だけど、護衛が二人ってのは少し少なすぎやしねえか?」 隣の男が騒ぐのにも意に介さず、パッショーネのボスは少女に指定された場所へと向かっていく。これが、運命の歯車が回る起点となっていくとも知らず。 (? 誰か、近づいてきている?) 明け方、通りに面したカフェの一席で少女はふと顔をあげた。まだ早いため人通りはさほどでもないこの道で、特定の誰かが自分へと近づいてくる。そんな気がした。 「来る」と感じた方向へと顔を向ける。その方向からやがて現れたのは、二人の若者を連れた金髪の青年。なぜか、どこか懐かしい感覚がした。おそらく、彼こそが組織からやってきた人なのだろう。 (妙だな、初めて会った気がしないぞ?) ボスが持った少女への最初の印象はそんな奇妙なものであった。だが、今はまず彼女の事情を知ることが先決だ。 彼は口を開く。 「さて、お嬢さん。君はこの国に税金を払ってますか?」 「え? え、えっと、消費税とかならときどき払っていますけど、それ以外は払っておりません。私、一応は実家を飛び出した不良ですし……」 「なるほど、国にはさほど頼れないということですね? しかし、よく考えたほうがいいですね。僕たちはギャングだ。ギャングに保護を求める、ということは自分が思う以上の負債を持つことになる」 「か、かまいません! 私は友人の仇を討てればそれでいいんです。それさえできれば、なんだってします!」 彼女の言葉に、ボスは内心あまりいい思いはしていなかった。なぜだか、彼女をあまりこういった世界に関わらせたくない気持ちになったのだ。 「ところで、その事件について一つ確認したい。僕の元には、その少女が『いきなり蝿の群れに包まれて、それがいなくなった時には姿を消した』と入っています。それは、正しいですか?」 「はい、そうみたいです。私は見たわけじゃないんですけど、友達は『彼女がまとわりついてきたハエを払った直後のことだった』って言ってました。 あの、これって、それぞれ違った能力を持つ『悪霊』か何かを操れる人のやったことなんでしょうか?」 「ええ、おそらく」 彼がうなずいた時だった。 「おい! そこのトラック、止まれ!」 長い付き合いの側近の叫び声が聞こえた。 そのトラックは、一言で言えば異常だった。どこか違和感を感じさせる黒い人形様のものが運転席に陣取ったそれは、迷うことなくまっすぐに彼らの元へと進んでくる。 警告のために一人が放った銃弾がガラスを貫通しても、ひるむ様子を見せない。 「チッ……、聞こえねぇってか。なら、覚悟はできてるんだろうなぁッ! ピストルズ、運転手の頭をぶちぬけッ! ロッソ、てめーはボスを守れ!」 もう一人の護衛に命令して、男は即座に運転手へと銃弾を放つ。その上には、小さなスタンドが乗り、弾丸はまっすぐに進んでいく。 相手がスタンド使いだろうがなかろうが、何かしら反応をすれば、弾丸の軌道を変える。そのつもりだったのだが、相手は討たれる直前にその形を崩した。 「ミスタ! コイツ、人間ジャネェ! 無茶苦茶ニ集マッテ、人ノ形ヲ真似シタムカデノ大群ダ! シカモ、コノトラックニハ蜂ノ巣ガ積マレテタ! アイツラ、ソレヲ車カラ放リ出シテ、自分タチモ出テイッタゾ!」 「何だと?!」 弾丸に乗っていたピストルズの報告に、男は顔色を変えた。咄嗟に車のタイヤに銃を撃って凌ぐが、爆弾の方は! 「ボ、ボス! スズメバチです! 逃げてください!」 護衛の言葉に、ボスははっと顔を上げた。見ると、スズメバチの群れが自分たちへと猛烈な勢いで接近している。その翅には数字が……、数字? 「危ない!」 彼が咄嗟に少女に覆いかぶさった直後、カフェの壁にぶつかったスズメバチの群れは『爆発』し、周囲のものを吹き飛ばした。 「おほっ! まさかこれほど威力があるとはねぇ。 俺の『シンフォニー・オヴ・デストラクション』で操った蜂の『速度』を爆弾化して吹っ飛ばす、って言った時には訳がわかんなかったが、なかなかたいしたもんじゃねえか。 あんたの『ボンバー・キング』、俺のスタンドとかなり相性がいいんじゃねぇか?」 「だろ? 俺もマジでそう思うぜ、できれば今後もいいお付き合いをしてぇくらいだ。けどな、わかってるんだろうな? あんたは、『パッショーネのボスを仕留め、ネアポリスの街を献上する』って条件でうちのボスに寝返った。それが失敗しちゃ無意味なんだぜ?」 「わかってるぜ! 安心しろよ、こっからは俺一人でも大丈夫だからよー! ひひひ、ようやくあの恨み重なるボスをぶち殺せるぜ……」 付近の建物の屋上で、爆発の様子を眺める二人の男がいた。どうやら、ボスたちを襲ったのはこの男たちの仕業らしい。 (しっかし、こいつは本当にわかっていやがるのかねぇ。ま、こいつ一人が死のうが俺たちにはどうでもいいんだがな。巻き込まれない限りではな) 『虫使い』の様子に、何か嫌なものを感じたのか、派手な格好をしたもう一人の男は、 「まあいいさ。なら、一人でどうにかしてくれ。俺はボスにあんたの意気込みを伝えてくっからよー」 と言って姿を消した。 それにも気付かず、男は 「ひひひ、これでようやくクスリが手に入る。クスリ、クスリ、クスリぃッ!」 とわめき散らしていた。 (くっ……、スズメバチが『爆弾』になってた、だと?) 爆風の中で護衛役の少年は、自分たちの油断からボスに危害が加えられたことに愕然としていた。 本来、爆発にまともに巻き込まれて即死していたはずの彼が無傷でいられたのは、ボスが爆発の途中でスタンド『ゴールド・E・レクイエム』を発現させたからである。 その能力、「相手の動作や意思のエネルギーを全てゼロに戻す」ことで、大半のハチの誘爆と、少年の爆死という「真実」に到達させなかったのだ。 しかし、直前に少女をかばったことで発現が一拍遅れた。その結果、一部のハチの爆発までは無効化できず…… 「ボス! しっかりしてください!」 彼の敬愛するボスが意識を失って石畳に倒れこんでいる。黒く焼け焦げたその背中には、爆風で吹っ飛んできた壁の破片がめり込んでいる。 このままでは命が危ないっていうのに、助けられた少女の方は、これまで住んできていた世界から逸脱した出来事に放心状態になったのか、腰を抜かしている。 その足元には、いつ落としたのか、彼女の空っぽの財布が開いて落ちており、中からは粉塵で煤けてよく見えない写真が顔をのぞかせている。 「おい、君! 君もスタンド使いなんだろ?! ボスを治療できないのか?!!」 「くそっ! ウジャウジャウジャウジャどっから湧いてきやがるんだ、チクショオ!」 一方、もう一人の護衛は次から次へと押し寄せるムカデやら蜘蛛やらの大群の波に翻弄されていた。 個々は別に何の変哲もない節足動物ではあるが、それが大量に集まると始末に悪い。何せ、彼のスタンド『セックス・ピストルズ』はこのような相手を退治するには全く向いていないのだ。 おまけに、ここ数年で己が無敵のスタンドを完全に行使できるようになっているボスまでが奇襲で負傷したときている。 爆発があったのは一回だけで、それからは虫どもが爆発することはないからには、「爆弾化」させるスタンド使いはどういうわけか助力を止めたと見ていいだろうが、それで危機が減じたというわけではない。 一体一体は大したことがなくても、壁一面を埋め尽くしているかのような大群に飲み込まれるとどうなるかは考えたくもない。 まずい、まずいまずいまずい! 彼の心中を焦りが支配しかけた瞬間、どこからかスズメバチの群れが携帯を載せて彼の目前で停止する。 その携帯から聞こえてきたのは、非常に不愉快な笑い声であった。 「ひひひ、ボスの片腕ともあろうグイード・ミスタ様がなんてぇざまだ! ボスを負傷させた今、てめーらが俺の『シンフォニー・オヴ・デストラクション』にかなうことはありえねぇな! ボスが倒れた今、ロッソ・アマランティーノの『ガーネット・クロウ』とてめーの『セックス・ピストルズ』じゃあ、俺を殺すことはできねぇんだぜぇ~?」 携帯を片手に、売人は屋上で小躍りをしていた。よせばいいのにわざわざ身を乗り出して地上の護衛めがけて手を振っている。 いくら銃弾が届かぬ高さにいて、しかも虫の群れで相手を足止め出来ているからとはいえ、愚劣にもほどがある行為だ。現に、届かないと知りつつ護衛は弾丸を彼めがけて放っている。 派手な服装をしたギャングは、既に遠く離れた安全な場所に移動しているというのに、望遠鏡で彼の姿を見るたびに冷や汗がだらだら流れていた。 「やはり、ヤク中の売人ごときに期待する方が無謀だったってわけかよ……。まあいい、出がけの駄賃にてめーの『脈拍』は爆弾にしてるんだ。負けても一人くらいは巻き添えにしてくれんだろうよ。それじゃあな、アリーヴェデルチ!」 男はニタリと不気味な笑みをもらし、いまだ消えぬ朝霧の中へと姿を消していった。 「おい、君! 君もスタンド使いなんだろ?! ボスを治療できないのか?!! 頼む、答えてくれ!」 少年が肩をわしづかみにして揺すぶりつつ大声で叫んでいるというのに、少女はまだ茫然と眼を見開いたままであった。彼は、その様子にとうとう決意を固めた。 「やむを得ない……。『ガーネット・クロウ』、この子に『立ち向かう勇気』を、そして『守ろうとする決意』を!」 ズギュン! 彼の背後に現れた深紅の姿が、少女の頬を思いっきり張り飛ばす 「きゃっ!」 顔面をひしゃげさせて少女は派手に転倒した。これでもかなり手加減はしている方だ、本気でぶん殴っていたら少女の顔面一つは簡単に粉砕できる。 「な、何をするんですか!」 起き上った少女はいきなりぶん殴られたことにものすごく腹を立てたのか、機関銃のごとくまくしたてる。 「……俺の『ガーネット・クロウ』は『触れた人間の感情を操作する』能力。君の心に『勇気』と『決意』を与えた」 「え?」 少女は彼の言葉に目を見開いた。そういえば、さっきまでの恐怖が跡形もない。これって、ふっきれたってことなんだろうか? 「殴ったことを謝る時間なんてない。教えてくれ、君のスタンドはボスの傷を治すことはできるのか?」 その言葉に、彼女はハッと我に返った。見れば、彼女をかばったせいか、ギャングのボスという青年が大けがを負って倒れている。彼女はしゃがみ込んでその背中を子細に観察し、ややあって沈痛に首を横に振った。 「私には無理です。背中の皮膚は『インハリット・S』で補えます、傷口から流れた血も輸血できます。ですが、めり込んだ壁の欠片を一々取り出すだけの余裕がないのではとても……」 「そんな……。じゃあ、ボスの意識が戻らない限り傷の手当ては……」 少年が絶望の言葉をもらす。しかし彼女は、その言葉に返って耳をそばだたせた。 「この人の『悪霊』なら、傷を癒せるんですか?!」 「あ、ああ! ボスのスタンドは、進化する前の能力『生命を作り出す』ことを受け継いでいると聞いている。それを応用すれば、めり込んだ欠片を自分の肉体に変えることはできるはずだ」 俄然元気を取り戻した少女の言葉に、彼は眼をぱちくりさせながら返答を返す。 「それなら大丈夫です。お願い、『インハリット・S』!」 その瞬間、少女のスタンドが姿を現した。額に勾玉のようなものがついたそれは、少女の楚々とした様子とは似ても似つかない無骨な男性に似ていた。 しかしそれが行ったことは、手刀を振るってボスの右腕を切り落とすことであった。 「君、なにを!」 「大丈夫です、この人の右腕を借りただけです。血も出ませんし、後でつなげることはできます。真の能力までは無理ですけど、古い能力くらいなら、これで貸してもらえます!」 驚いた少年ににこりと笑いかけ、少女は自分の肩に切り取ったボスの腕をつなげる。そこから現れたのは、まぎれもないボスのスタンド、『ゴールド・E・レクイエム』の右腕。 その腕が破片に触れるたびに、ボスの傷が塞がれていく。これで、どうやら問題はなさそうである。 ボスが身じろぎしたのを機に、彼女は頭上へと目を向けた。その先には、いまだ馬鹿笑いを続ける犯人の姿。 「あの人を捕まえてくればいいんですよね? ちょっと待っていてください!」 そう言い残し、彼女はボスの腕を返す直前に石畳を殴りつけた。そこから伸びてくるのは巨大なツタ。 彼女はそれに触れ、 「『インハリット・スターズ』!」 一声叫んで姿を消した。その場に残ったのは、彼女の腰から下の部位だけであった。 「ひゃひゃひゃ……うおっとぉ?!」 馬鹿笑いを続けていた売人であったが、その眼は急に驚愕の色を帯びた。その足にツタの先端が巻きついている。 馬鹿な、これはボスの能力! 愕然とした彼がふと顔をあげた時、彼が目にしたものは、 「注射器と麻薬……? それに、この能力は……、もしかして、あなたが!」 ツタの中ほどから上半身を生やした少女の姿であった。 少女はその瞬間確信した。こいつが、『敵』だ! 「『インハリット・スターズ』!」 『悪霊』の拳が一直線に走る、しかしそれは昆虫じみた拳によって払われる。 「あ、あぶねえじゃねぇか、嬢ちゃんよぉー! だがな、分かるか? この瞬間、おめーは俺の敵になったんだ。そして、俺は娘っ子にも容赦はしねえんだよ。『シンフォニー・オヴ・デストラクション!』」 男の号令に応じ、物陰から大量の白アリが現れ、ツタへと襲いかかる。 「!!!」 「そのツタは、ボスの能力だな? 俺が、その程度予測しないで裏切るとでも思うのか? そして、ツタの先端も切り落とすっ!」 ボゴン! 『シンフォニー・オヴ・D』の足が、男の足を束縛していたツタの先端を踏み千切る。そして、シロアリはますますツタに群がって噛み砕いていく。 「勝った!」 男が勝ち誇ったその瞬間、 「『インハリット・スターズ』!」 千切れたツタの先端から飛び出した拳が、彼の足を打ち砕いた。同時に、シロアリがツタを噛むのを止め、元の居場所へと戻っていく。 「千切れたツタはもう『生命』ではないわ。でも、元の石畳の一部に戻るにはワンテンポ間があるみたい。 そして、『シンフォニー・オヴ・D』の防御はカメさんみたいなのろさだった。『インハリット・スターズ』が体の一部を引きちぎれるほどにね!」 ツタの先に身を生やしながら、少女は笑った。だが、その眼は全く笑っていない。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………… 少女の体が、ツタの成長に従って急速に男へと近づいていく。 「答えて、あなたは最近一人の女の子を連れ去って、弄んだ。そうなんでしょ?」 「だ、だったらどうだってんだよぉー!」 敗北の予感に身を震わせながら、男は開き直った答えを返す。それに、少女は、 「そう、やっぱりあなただったんだ。なら――」 ――ゼッタイニユルサナイ 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アッ!」 『インハリット・S』の拳が猛烈な勢いで繰り出されていく、的確に男の体へと打ち込まれていく。 「あでぶひぎゃぁっ!」 「無駄ァッ!」 そして、最後の拳が男を地べたへとたたき落とす。 頭から真っ逆さまに落ちていく彼を、しかし頑丈な腕が捕まえ、乱暴に石畳へと投げ下ろす。 「裏切り者がどうなるか、知っててやったんだろうな。コラぁああーッ!」 地上で待ち構えていたのは、既に意識を取り戻したボスと、その護衛二人。 男は失禁しつつも、気丈に最後の言葉を残した。 「貴様らがそもそもボスを裏切っ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アッ!」 「ウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラガーーーーーーーーーーーノ!!!!」 「イイィーハァーーーッ!」 二つのスタンドの乱打と、銃弾が呻った。 「ごべぇっ!」 自業自得とはいえ、三人もの実力あるスタンド使いからの同時攻撃を受け、売人はなすすべなく路地裏の壁へと叩きつけられた。 「『ゴールド・E・レクイエム』、これでおまえは何処へも逝くことはないッ! だが、次の死へと向かうまでに尋問しなくてはならない。パッショーネには動物を爆弾化させられるスタンド使いはいないはずだ。 協力者の正体と、その目的を吐いてもらおう。自白すれば、このスタンドの能力を解除し、再起不能にする程度で済ませる、と約束しよう」 ツカツカと近づいてくるボスに、売人はペッと唾を吐きかけた。ボスは首をかしげてそれをよけるが、これで彼の意思は伝わったはずだ。 「けっ! 誰が話すかよ! 相方がパッショーネのシマを狙っているギャング『ヴィルトウ』のやつで、やつのスタンド『ボンバー・キング』は、体から微弱な電気を流し、感電させた物品または生物の『数字』を『爆弾化』する能力で、 そんでもってやつらは、麻薬と称して、スタンド能力を発現させる何かを混ぜてばら撒くことで、自分の意のままになるやつらを大量に作り出そうとしてることなんてよぉーーッ! はっ!」 そこまで一気にまくし立てて、売人はハッと口を押さえた。な、何でしゃべっちまったんだよ?! 「……俺の『ガーネット・クロウ』は『触れた人間の感情を操作する』能力。先ほどのラッシュの際に、俺はあんたにいくつかの感情を与え、奪った。 『ボスからの質問には素直に知っている限りの真実を話す決意』、『今後どんなに死に続けようと、精神を崩壊させないだけの覚悟』を与え、 『無限に死に続ける現実への絶望・悲嘆』を奪ったッ!」 「な、何だってェェェェェッ!」 「ま、自分を知れってことだな。ボスを裏切っといて、なおかつ尋問に素直に答えようとしなかったてめーがわりい」 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!」 それで、終わりだった。再びボスからのラッシュを浴びた売人は、付近の下水溝へと吹き飛ばされ、そこで消えた。 「お話を聞かせていただきました! えっと、つまり麻薬を流す他のギャングと、抗争が起きるってことなんですよね! じゃあ、私にも手伝わせてください! これ以上、私の友人みたいな麻薬の犠牲者は出したくないんです!」 背後から聞こえてきたその声に、ボスたちは振り返った。そこには、いつの間に降りてきていたのか、先ほどの少女が決意に満ちた目で彼らへと向き合っていた。 「いや、悪いがカタギの君には……」と、断りを言おうとしたボスは、彼女の瞳にふと口を閉ざした。 そこには、かつてこの組織に入り、元のボスと戦った時から今に至るまで自分たちが抱えている黄金のごとき意思と同質の、まるで宝石のように眩く輝く決意を見たのだ。 「……いいだろう。数日以内に、『試験』を受けてもらうことにする。それを乗り越えることができたら、君をパッショーネに迎え入れよう」 ボスの重々しい言葉に、彼女はパッと目を輝かせた。 翌日、とある本屋で「著者:リアリテストの本体」と書かれた日本直輸入の同人誌を読みふける少女がいた。 「『クラフト・ワークッ! てめーの中で、俺が出したばかりの真っ白いモノを固定するッ!』、『あ、兄貴ィィィー、ぬふぅ!』、『てめーにブチ込めるようになあああああ』『なにィーーーッ!! あっ、あっ、あっ、アッーーーー!』。ふぅ……。や、やだ、鼻血出ちゃった」 ……訂正しよう、いわゆるヤオイ本を朗読するアブナイ少女がいた。 その時だった。 「……君が、ジョルナータ・ジョイエッロだな?」 ドドドドドドドドドドドドドドドドド…… 彼女を呼び止める声がした。 使用させていただいたスタンド No.570 【スタンド名】 インハリット・スターズ 【本体】 ジョルナータ・ジョイエッロ 【能力】 『肉体』と『精神』を与え、また与えられる No.99 【スタンド名】 シンフォニー・オヴ・デストラクション 【本体】 元パッショーネの薬の売人 【能力】 小型の非知的生命体を選択し、操る No.448 【スタンド名】 ボンバー・キング 【本体】 ギャング『ヴィルトウ』の男 【能力】 体から微弱な電気を流し、感電させた物品または生物の「数字」を「爆弾化」する No.721 【スタンド名】 ガーネット・クロウ 【本体】 ロッソ・アマランティーノ 【能力】 触れた人間の感情を操作する 一覧へ戻る 次へ > 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用、AI学習の使用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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本体 コウ スタンド ワールド・ワイド・ウェブ(WWW) 面倒くさがりの事なかれ主義。面倒な事態にはなるべく関わろうとせず、関わるならばなるべく楽に、効率的に済まそうとする徹底した合理主義者。 ただし、女子供・老人が巻き込まれている時は話は別で、そういった人種が虐げられているのは渋々助ける。 ネットオークションでたまたま競り落とした「矢」で指を切ってしまい、スタンド能力に目覚める。 ヴィジョン:指先から出るケーブル 能力:『情報』を操る 物理的攻撃力は全く持ち合わせていないスタンド。 自分の周囲10mのありとあらゆる『情報』を操作、知覚、計算することが出来る。 光や音を操って幻覚を作り出したり、他人の記憶や行動を書き換えたり、銃で撃たれても弾道計算をしつつ自分の身体に『最善手の動き』を『入力』することによって、ある程度までなら避けたりもできる。 また、PCやケータイ等、あらゆる「ネットワークに接続されている機器」にケーブルの姿をしたスタンドを打ち込むことで、別の端末の周囲10mに影響を与えることも出来る。 が、『自分以外のスタンド使い』や『他人のスタンド』を操作したり、ストーンフリーのようにケーブルで物理的な作用を起こしたりすることは出来ない。本人曰く『地上最弱にして最高のスタンド』 破壊力 …0(なし) スピード…0(なし) 射程距離…A(10m~無限大(端末のある所ならどこでも) ) 精密動作…A(超スゴイ) 持続力 …D(ニガテ) 成長性 …C(普通)
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オリジナルスタンド図鑑No.5721~5730 ■ No.5731 【案師】 ID 1cHiWkBF0 【絵師】 ID jD/hYn7X0 【スタンド名】 ネヴァーマインド 【本体】 援交常習の女子高生 周りから酷い陰口を叩かれているが記にしない鋼の精神力を持つ 【タイプ】 近距離型 【特徴】 右肩にくすんだ宝石が埋め込まれた人型スタンド。 宝石の周りには鎖が巻かれていて、その鎖がスタンドの首にはめられた輪に繋がっている 【能力】 触れた物体の姿を固定する 例えば、赤ちゃんは赤ちゃんの姿のまま成長し、人を老化させる能力も見た目だけは変わらせない あらゆる攻撃を食らっても視覚的には無傷(ダメージや痛みはある) 能力を解除すると、外見固定中になるはずだった外見の変化を体験させられる 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-A 成長性-A ■ No.5732 【案師】 ID cKykKajd0 【絵師】 ID KhIpK2Uo0 【スタンド名】 W.W.R.Y (We Will Rock You) 【本体】 タンクトップでチョビ髭のオッサン 【タイプ】 纏衣装着型 【特徴】 巨大なパワードスーツ型のスタンド 上半身に覆いかぶさる形で装着する。 【能力】 破壊力は膨大で、銃弾を防ぐ程度の装甲も持つが、 かなり動きにくいので、敏捷性は低い。 また、首が固定されるため、後方からの攻撃に弱い。 破壊力‐A スピード‐C 射程距離‐なし 持続力‐B 精密動作性‐C 成長性‐B ■ No.5733 【案師】 ID E8TV/b7d0 【絵師】 ID KhIpK2Uo0 【スタンド名】 15 Doors (フィフティーン・ドアーズ) 【本体】 女性。 【タイプ】 遠隔操作型 / 群体型 【特徴】 1から15までの数字の刻まれた、15個の扉。 【能力】 射程距離内の『床、壁、天井』等の平面の任意の場所から、扉を出現させる能力。 本来は一度に全ての扉(15個)を出現させることが出来るが、本体の今の精神力では一度に2つ3つが限界。 扉は出現させる場所から迫り上がってくる、出現させた地点からは移動させる事は出来ない。 扉は『閉まっている状態』ならば何をされても『絶対に壊れない』 なので『非常に強力な防御壁(盾)』として使うことができる。 扉が『開けられた状態』だと、『普通の扉と同等の強度』になる。 扉は、本体や本体以外のスタンド使い(とそのスタンド)なら自由に開け閉めが可能。 破壊力-なし スピード(扉が迫り上がる)-C 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-E 成長性-A ■ No.5734 【案師】 ID 6qDynHIS0 【絵師】 ID KhIpK2Uo0 【スタンド名】 アナザー・アルケミー 【本体】 メガネをかけ、白衣を着た知的な男性。 【タイプ】 物質同化型 【特徴】 アメーバのような液体。液体の表面にはうっすら歯車の模様が浮かんでいる 【能力】 スタンドがとりついたものを新品同様にする能力。 音の出なくなった蓄音機、色あせた写真、ぼろぼろの廃墟などを完全なまでに修復させる。 ただし効果があるのはスタンドがとりついている間のみで、スタンドが離れると元の状態に戻る。 いわば「老化を忘れさせる能力」である。 この能力は生物にも使うことができ、人間ならば20歳くらいの姿になる。 当然、未発達のものにはこの能力は使えない。 破壊力-E スピード-E 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C ■ No.5735 【案師】 ID bROfk2kt0 【絵師】 ID KhIpK2Uo0 【スタンド名】 ジトニー・イロープメント 【本体】 他人に干渉することを嫌う性格の男。 人嫌いというわけではなくて、 他人から干渉されることは嫌では無いらしい。 「自分からは何も与えないのに、人からは与えて欲しい」 っていう自分勝手な性格の男 【タイプ】 近距離型 【特徴】 瞳が真っ暗の人型スタンド 【能力】 本体が少しでも『能動的に』関った出来事の、 客体を制限する事が出来る。 例えば、本体が『放った』弾丸は、何に当たるかを、 本体が選択できる(選択してないものはすり抜けていく。) また、本体が「少し」でも『能動的に』関っていれば、 能力を行使できるために、弾丸を発射したのが本体でなかったとしても、 本体が『挑発した』とか『命令した』とかいうだけでも、 能力を行使する事が可能である。 破壊力-C スピード-C 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C 【能力射程】 A ■ No.5736 【案師】 ID 6yX8NDss0 【絵師】 ID KhIpK2Uo0 【絵師】 ID jD/hYn7X0 【スタンド名】 Lust for Life 【本体】 元気あふれる高校生。見た目は不良っぽいが、中身はいいヤツ。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 凶暴そうな人型。背中から3m程の長い尾の様なものが生えていて、先端に矢尻が付いている。 【能力】 周囲の生命力を吸収しながら戦うスタンド このスタンドは戦闘能力だけを見れば、とても強力である。 しかしそれを維持するためには生命力を供給し続けなければならず、 それがなければ並以下の能力しか発揮できない。 背中の尾を地面や木に突き刺す事で生命力を吸収する事が出来る。 その為吸収時には限られた範囲でしか行動出来ず、迎撃において真価を発揮する。 一気に生命力を吸収すれば傷も回復するので、供給源さえあればほぼ無敵である。 人工物からは生命力を吸収できない為、ビルなどの中での戦いに向いてはいない。 迎撃に特化、移動が出来ないとは言ったが、供給源が持ち運べるものならば変わってくるかもしれない。 本体は試した事が無いが、人間から生命力を奪えばあるいは…… 破壊力-A(D) スピード-A(C) 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-A(C) 成長性-A ※ 補足 ( )内は供給源のない状態での戦闘能力 ■ No.5737 【案師】 ID 6yX8NDss0 【絵師】 ID jD/hYn7X0 【スタンド名】 ランド・オブ・ザ・フリー 【本体】 皮肉屋の青年。自分の能力に信頼を置いており、よく人を小馬鹿にする 【タイプ】 近距離型 【特徴】 王冠を斜めに被ったカーボン柄の人型。 【能力】 重力を吸収、または放出する能力 掌で触れた物の重量を増したり減らしたりする事が出来る。 その時本体の体重も同じだけ増減し、軽くなったり重くなったりする なので物の重量を変化させる他に自身の体重を変化させる事にも活用できる 重量を変化させられた物は一定時間が経つと元の重量に戻る 両手で違う物に触れながら能力を発動させれば重量を移し替える事が出来る また、常に触れ続けている空気に体重を放出する事もでき、一瞬で身軽になれる 空気には重量がないため、そこから吸収する事は出来ない 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-D 成長性-B ■ No.5738 【案師】 ID Faif39eo0 【絵師】 ID Gy1abLJ10 【スタンド名】 ダーク・パッション・プレイ 【本体】 発現したのは自分の器の小ささに悩んでいた青年。すでに亡くなっている。 【タイプ】 一人歩き型 / 生物型 【特徴】 6対のコウモリの羽根が生えたヘビのような像。 【能力】 本体の自制心と罪悪感を食べる。 食べ尽くしたら別の人間へ乗り移り、その人間を本体とする。 食べた感情をエネルギーとして、本体不在の状態でもしばらくは活動できる。 本体の自制心、罪悪感の減少に伴って、スタンドの情緒と凶暴性は増していく。 (本体不在の状態における知能はただのヘビ程度) 2つの感情が完全に尽きた時、このスタンドは「なんとなく」で本体を絞め殺す。 破壊力-E スピード-A 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-D 成長性-A ■ No.5739 【案師】 ID jCJ5CEyI0 【絵師】 ID jD/hYn7X0 【スタンド名】 ノン・ストップ・ロード 【本体】 『織井橋七星商店街』の喫茶店の店長の男性。 ストイックな性格で口数が少ない。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 頭部、胴体、両腕、両脚がそれぞれ切り離されている人型。 頭部は、コインのような円盤の形をしている。 【能力】 触れた物を地雷にする能力。 物は、紙や硬貨、木の枝など色々。大きいものやあまり小さすぎる物は対象外。 地雷にされた物は踏んづけると爆発し、対象を殺傷する。 その後、地雷となって爆発した物はそのまま残り、 再びそれを踏んづけても爆発しない。 破壊力-B スピード-C 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-D 成長性-C 【能力射程】 A ■ No.5740 【案師】 ID jqNt5hVd0 【絵師】 ID jD/hYn7X0 【絵師】 ID 3t9lRSzL0 【スタンド名】 オンリー・ザ・グッド・ダイ・ヤング 【本体】 軽い態度のシスター 【タイプ】 近距離型 【特徴】 不敵に笑う天使像 【能力】 殴った対象の罪を清算する能力。 対象が過去に犯した罪の亡霊が襲いかかり、それに傷付けられるたびに犯した罪が消えていく。 罪に殺されると、本体が犯した罪の亡霊としてスタンド能力の一部に変わる。 破壊力-C スピード-C 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-A 成長性-C オリジナルスタンド図鑑No.5741~5750 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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オリジナルスタンド図鑑No.8561~8570 ■ No.8571 【案師】 ID sjU.wf.qw 【絵師】 ID t0Nn3KJs0 【スタンド名】 ステリオグラム 【本体】 胡散臭い少女 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 頭がレンズ式プラネタリウム投影装置のようになっており、身体に目の模様がある人型スタンド 【能力】 幻覚を投影する能力。 スタンドの頭部から放たれる光は、射程内全域に任意の映像の幻覚を被せることができる。 ただし幻覚は何も影響を与えることはなく、それどころかよく見れば元の景色が透けて見えたりするので一般人にすら容易に見破られてしまう。 しかしスタンドの働きによってリアリティを与えることで、その幻覚の内容を対象の『精神』に反映させ、まるでそれが現実であるかのような影響を対象の肉体に生じさせる。 具体的には、例えば上空の幻覚を見せたとして、そのままでは対象は特になんともないが、スタンドが足払いで転ばせるなどして対象に「落ちる感覚」を与えることで、まるで本当に上空から落下しているかのように錯覚させることができる。 この時対象は落下の風圧なども感じ、(特に能力がなければ)せいぜい体を広げて落下を遅らせるなど相応の行動しか取れない。 そして幻覚の地面が近づいた辺りで、例えば頭を掴んで地面に叩きつけてやれば、本当に空から落下して地面に激突したかのようなダメージを引き起こすことができる。 スタンドは巧みに幻覚に紛れてこのようなことを行えるが、スタンドの存在が対象に露見した場合、幻覚を含めたすべての影響は霧散する。 破壊力-D スピード-C 射程距離-B 持続力-C 精密動作性-E 成長性-D ■ No.8572 【案師】 ID K9D.e3.e5 【絵師】 ID Lrg.kz.pb 【スタンド名】 サマー・ナイト・ハイキング 【本体】 7月7日の誕生日に家族と口論になり家出した少女。 【タイプ】 物質同化型 【特徴】 星々煌めく夜空模様のプレゼント箱。中に向日葵の花の部分だけが入っている。 【能力】 箱を開ける事で、一人だけの『箱の世界』を作り出すことができる能力。 『箱の世界』と現実世界との違いは自分以外の生物が存在しない事と、いつまでも空の星が輝く夜である事だ。 『箱の世界』の物質は決して動かす事はできず、破壊もできないが、現実とリンクしている為か人の乗っていない車や電車が独りでに動いているのを見ることができる(通り抜けるので触れない)。 『箱の世界』に入るためには本体のスタンドである『箱』を開けないと入ることができない。意図せず開いた場合はもっとも近い人物のみが強制的に『箱の世界』に入る事になる。 『箱の世界』は現実とそっくりでありその範囲も無限のように感じるが、5kmほどで見えない壁に道を塞がれる小さな世界だ。 『箱の世界』から脱出する方法は『箱の世界』のどこかにある『箱』の中の『向日葵に触れる』事である。 破壊力-E スピード-E 射程距離-B 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C 【能力射程】 B ■ No.8573 【案師】 ID O9Y.t6.2t 【絵師】 ID t0Nn3KJs0 【スタンド名】 バック・チャット 【本体】 トラブルメーカー気質の女子高生。街を探索するのが趣味。 本能で動いているようで視野は広く、一般的常識は備えている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 頭部が「エイリアン」のように細長い人型。 ドレッドヘアのような太い質感の管がアゴからヒゲのように生えている。 【能力】 『数の正確な把握』能力。 お菓子の袋に触れれば、入っているお菓子の個数を正確に知ることができるし、 外から部屋のドアや壁などに触れれば、中にいる人間や指定した物の、人(個)数を知ることができる。 ただし、把握できるのは飽く迄「数」だけなので異物の混入などは看破できない。 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-D 成長性-A 【能力射程】 半径5mほど ■ No.8574 【案師】 ID ftY.ek.uz 【絵師】 ID t0Nn3KJs0 【スタンド名】 ナイト・ボート(夜の小舟) 【本体】 台詞が一々気障ったらしく、外見もチャラくてムカつく男。『ディザスター』の所属で依頼仲介人を勤める。役割上、一部メンバーの能力を多少は把握してる。 【タイプ】 遠隔操作型または遠隔自動操縦型 【特徴】 腕をダランと伸ばした赤い人、体を縦半分に分けるようにレール状の跡がある。 【能力】 本体が依頼を受けたさいに、その依頼を平行世界の過去にいる知ってる人物(以下遂行者)に斡旋できる。 遂行者にN.Bを憑依させて、依頼の成否を本体は把握できる。また、情報の共有は同じ場所にいればN.Bを通して遂行者と本体間でいつでも行える。 結果が出たと本体が認識した後は基本世界へN.Bを戻し、自動操縦に切り替える。N.Bは遂行者の起こした事に関わる物を標的とし追跡する、 そして標的に触れた時にその出来事をこの世界で発生させられる。 報酬は平行世界のN.Bの本体が渡す決まり。 破壊力-E スピード-C 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-なし 成長性-A 【能力射程】 全平行世界 ■ No.8575 【案師】 ID uu6.ek.0x 【絵師】 ID t0Nn3KJs0 【スタンド名】 The・thing 【本体】 典型的な不思議くん。稀に独自の言語を話す。 宇宙人と交信している(らしい)。 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 アダムスキー型のUFOに、人の上半身がついた亜人型。本体より二回りくらい大きい。 ↓の向きの、矢印が装飾としてついている。 【能力】 このスタンドの真下には、地球の重力の、10倍の重力がかかる。 主に上空から一方的に潰す戦法を得意とする。 重力の射程に制限はなく、スタンドが出ているのなら、例えスタンドが大気圏にいたとしても、真下には常に10倍の重力がかかる。 破壊力-D スピード-B 射程距離-A 持続力-C 精密動作性-D 成長性-E 【能力射程】 無限 ■ No.8576 【案師】 ID cxx.bm.bw 【絵師】 ID KbA.7e.il 【スタンド名】 センチメンタルハートボーイ 【本体】 『Z1プロダクション』所属の童顔男性アイドル。 所謂「男の娘」として売り出され本人もノリノリ演じているが、ネット、SNSでは別名で毒や愚痴を吐きまくっている。 なお、No.8532「ヒステリックナイトガール」の本体とは腐れ縁的仲だったりする。 【タイプ】 装備型 【特徴】 本体の右手に現れる大砲の様なデザインのメガホン。 【能力】 このスタンドに向けて吐いた罵詈雑言を「ナイフ」に変えて射出する。 この効果で現れるナイフは実体化し、非スタンド使いにも見える。 吐かれた言葉が汚く、本体が本気でそう思っているほど放たれるナイフのカズ・威力・スピードは増す。 破壊力-C~A スピード-C~A 射程距離-なし 持続力-E 精密動作性-E 成長性-B 【能力射程】 10m ※ナイフの射程 ※ 補足 破壊力・スピードはナイフのもの ■ No.8577 【案師】 ID Ik9.kz.44 【絵師】 ID OAx.hj.il 【スタンド名】 タイド 【本体】 『大瓜ここのつぼし動物園』で飼育されているメスのアミメニシキヘビ。 スタンドを『使いすぎた』影響で、感性が人間のそれに近い形に変化しつつある。 ある飼育員に恋をしており、動物園をたびたび脱走して彼をストーキングしている。 【タイプ】 無像型 【特徴】 スタンド像はないが、見る人が見れば腕や胴体を蛇の体に変化させたり、顔から蛇の舌を出したりする、持続力の低いスタンド能力のように見える。 【能力】 『人間に変身する』能力。 変身にはルールが存在し、「本能的、動物的」な態度をとる度に「理性が加算」されて、感性の「人間化」が進む。 逆に「理性的、人間的」な態度、思考を行うと、体の一部が「蛇に」戻る。 再度「本能的」になれば人間体に戻るため、その部位で相手を攻撃するなどすれば、すぐにもとに戻る。 因みに、人間としての本体の姿は、背の高い黒髪長髪の、三白眼の女性となっている。 破壊力-A スピード-B 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-B 成長性-B ※ 補足 精密動作性は本体の訓練でここまで上昇させた(当初はE) ■ No.8578 【案師】 ID xXZ.om.sr 【絵師】 ID mel1ExBw0 【スタンド名】 サンデー・バイオレット 【本体】 『大瓜ここのつぼし動物園』でバイトをしている女子高生。 Iカップの爆乳の持ち主で、学校ではそのチチを活かして遊びまくっていると思われているが、実際は身持ちの固い処女。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 目から胸のあたりまで、目玉の模様が直線状に描かれている人型。 【能力】 このスタンドは、『誰が』『どこを見ているか』を決して見逃すことはない。 本体の豊満な胸をチラ見している奴がいれば、それを完璧に把握できるだけでなく、チラ見後の目が泳いだ先の追跡も可能。 また、異様に『見ている』ものが移り変わりやすいキョロキョロしている奴などを追跡すれば、犯罪を未然に食い止めることもできるかもしれない。 破壊力-A スピード-C 射程距離-D 持続力-D 精密動作性-C 成長性-B 【能力射程】 10mほど ■ No.8579 【案師】 ID oYT.l3.0t 【絵師】 ID mel1ExBw0 【スタンド名】 クイーン・オブ・ハート 【本体】 色っぽい女性。 とある地方のギャング 【タイプ】 近距離型 【特徴】 猫のような頭部とハートのマークがある女性型。 【能力】 スタンドか本体にキスをされた男性を操る能力。 操られている男は催眠状態にあるため強い衝撃で解けることもある。 キスをした男性を操れる範囲は半径10km程。 キスをされ操られている男性には首筋に赤いキスマークのような模様が浮かび上がる。 破壊力-C スピード-A 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-B 成長性-E ■ No.8580 【案師】 ID SMg.7w.t1 「貴方、かわいいわね」 【絵師】 ID ryu/F6K.0 【スタンド名】 キューティーダリー 【本体】 小さい男が好きな女性 カワイイを愛するあまりに犯罪に手を染める 【タイプ】 遠距離操作型 【特徴】 煙状になっているスタンド 濃い煙の中に顔と複数の手足がある 【能力】 煙を出して相手の視界を遮る 煙に触っているならそれを本体は感知出来、本体は煙の中でも問題なく行動できる 煙の中なら顔と手足は自由に動きまわせて敵を攻撃したり物をつかんだりすることも可能 この煙は一般人にも見る事が出来るがスタンドの顔と手足は見えない 破壊力-C スピード-D 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C オリジナルスタンド図鑑No.8581~8590 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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オリジナルスタンド図鑑No.3471~3480 ■ No.3481 【案師】 ID KCUROjps0 【絵師】 ID Z298rg290 【スタンド名】 ピケティ・ウィッチ 【本体】 『長いものに巻かせろ』を信条とする多数派至上主義者の女。 腕と足を覆うように布をビッシリ巻いている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 魔女のようなトンガリ帽子とローブを纏った女性型。 ローブは体のラインがよく分かる動きやすそうな感じ。 【能力】 なでたものの表面にあるものを「払う」能力 地面にある砂や床の汚れ、擦り傷、顔面のパーツなど、 極端に出た表面の凹凸を払うことで取り去ることができる。 払ったものは放置すればその先にあるものに取り付けられるが、 それが物体の一部であれば、空間を超越して連続性を保つ。 (生物なら血は通うし、機械なら電気は通る) また、スタンドは短時間なら払ったものを自分に取り付けずに扱うことが可能。 破壊力-C スピード-B 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-A 成長性-C 【能力射程】 B ■ No.3482 【案師】 ID k8Ethq5+0 【絵師】 ID u6EiuzlBO 【スタンド名】 ザ・グレイテスト・ショウ・オン・アース (地上最大のショウ) 【本体】 常にピエロメイクを施した黒いスーツの男。 その実態は謎に包まれており、どこにでも現れ、神出鬼没。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 ドス黒く渦巻くねじれのような人型。 【能力】 本体が『指定した時間の本体』を、全世界の指定した場所に召喚する能力。 例として挙げるなら、「2年前の本体」を「日本M県S市杜王町」に召喚すると指定すれば、 そこにその時代の本体が現れる。 『指定した時間の本体』は、実際に過去から連れて来ているわけではなく、 本体の記憶から再現されたコピーである。 コピーは、当然このスタンドを行使し戦うが、 コピーのスタンドがコピーを作りだすことはできない(D4C同様、オリジナルは唯一無二)。 また、コピーは一度に何体でも作り出せるが、 召喚する場所は100km以上距離を置く必要がある。 コピーが死んでも、本体には何の影響もない。 破壊力-A スピード-A 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-E 成長性-E 【能力射程】 全世界 ■ No.3483 【案師】 ID kLz3cog/0 【絵師】 ID 2G+kfg1hO 【スタンド名】 チャイナ・シンドローム 【本体】 『降星学園』卒業生。足下見えねえんじゃないの?ってくらいの巨乳美女。 もともとチャイニーズマフィアのボスの娘で、当然のことながら組を継いでいる。 また、『おっぱい番付』の一位を取ったことがあるらしい。 【タイプ】 装備型 【特徴】 龍のようなデザインの拳銃。カラーは赤紫。 【能力】 超高密度に圧縮された火球を発射する能力。 威力は高いが、あまり射程距離は長くない。 火球は、何かに着弾することでその対象を燃やし、 また、回転しながら燃え移り易い火の粉を辺りに拡散させる。 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-B 成長性-D 【能力射程】 C ■ No.3484 【案師】 ID NTaQ3OI0O 【絵師】 ID FPXuLWxTO 【スタンド名】 ムーン・レイカー 【本体】 イタリアのジェノヴァで靴磨きをしている少年 ギャングスターになって、今の貧乏な生活から抜け出したいと思っている。 将来の夢は宇宙飛行士 【タイプ】 近距離型 【特徴】 スカウターを装備した人型スタンド。ムカデをモチーフにした見た目をしている 【能力】 このスタンドが殴ったものに「ホーミング機能」を付与する能力 このスタンドが目標を設定すると能力が発動する ホーミング機能が付与されるだけで、必ず目標に届く保証はない ターゲットは現在3つまで同時にロックオンできる 破壊力-A スピード-B 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-C 成長性-A ■ No.3485 【案師】 ID hZQNK8VQ0 【絵師】 ID c4uh9/VB0 【スタンド名】 スターヴォヤージュ2008 【本体】 ストーキング趣味のヤンデレ女 【タイプ】 近距離型 【特徴】 アゲハチョウのような羽がある人型 【能力】 動くものの気配を探ることが出来る スタンドの射程距離内なら対象が死角にいる場合でも動きを知ることが可能 どんな小さな動きであろうがなんであろうが 動きさえ知ることができればちゃんとした位置も分かる また生物や非生物を問わずに使うことも可 破壊力-D スピード-C 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-A 成長性-B 【能力射程】 50m ■ No.3486 【案師】 ID qlb7puPoO 【絵師】 ID 7WVO8clo0 【スタンド名】 フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー 【本体】 極めて高い知能をもつ少女 【タイプ】 近距離型 / チート 【特徴】 檻をモチーフにした甲冑を身にまとった人型 頭部はどことなく猫っぽい 【能力】 脳を食べた生物の人格を『多重人格』として取り込む能力。 取り込んだ人格は 「鏡などに映った自身の像と眼を合わせる」ことによって切り替わることができる。 どの人格に切り替わるかの主導権は常に本体にあるが、選択を他の人格に委ねることも可能。 人格が切り替わると、肉体も精神も人格の持ち主のものに替わる。 スタンド使いである場合はスタンドの発現も可能。 主人格である本体は表に出ている人格の状況や思考を完璧に把握可能で、 指図を出すこともできるが、行動や思考自体を操ることまではできない。 本体の人格が表出しているとき以外に殺されてもその人格が消滅するだけで 本体に害はなく、必要ないと感じた人格を削除することもできる。 表に出ている人格が消滅すると強制的に本体の人格が表出する。 取り込める人格の数に制限はない。 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-E 成長性-∞ ■ No.3487 【案師】 ID 8n5eC4vn0 【絵師】 ID 56jan68/0 【スタンド名】 レヴォリューション・ルネッサンス 【本体】 陰湿的な正義を実行する小物の男。彼曰く「悪には悪を・・・」らしい 【タイプ】 近距離型 【特徴】 マントを翻す痩せた人型。悪魔のような仮面を被っている 【能力】 唾を針に変える 本体は針で口内を傷つけないように訓練した。 他者はまず訓練することはないので口内ずたずたになるだろう 口内だけでなく、吐き出した後の唾ももちろん針に変えれるため、含み針!みたいなことができる 破壊力-C スピード-B 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C 【能力射程】 5m ■ No.3488 【案師】 ID 8Q4It0L5O 【絵師】 ID VZvYkiMF0 【スタンド名】 S・Y・F (スプレッド・ユア・ファイアー) 【本体】 躁鬱病の女子大生 茶髪ロングに前髪と後ろ髪左辺りに紅いメッシュ線、 前髪のほうは掻きむしるのでチリチリになっている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 人型。頭は丸い球体で真中に目玉が一つ。 それを囲むように太陽のようなマークがついており、胸にも同じマークがある 肩にはどちらかに火、もう片方には月のような形のパッドみたいなものが着く。 グローブは黒くおどろおどろしい 【能力】 スタンドに意思があり、むしろスタンドが本体の精神を操るタイプ スタンド周り半径5メートル以内の対象に対し、 そのときの本体と同じ精神状態(心の火)を送り込むことが出来る つまり本体の鬱状態を対象にブチ撒けることが出来、 相手の戦意もしくは通常の心理状態を削ぐことが可能。 そのあとスタンドによって一方的にタコ殴りに出来る しかし、鬱状態の心の火を広め攻撃体勢に移ると本体の精神も高揚してしまい、 このとき他の対象がスタンドの攻撃範囲内に入ってしまうと 逆に相手に予想外の戦意を与えてしまい、こちら側が不利になる。 タイマンか、敵全てが攻撃範囲内にいるときに使うべきスタンド 破壊力-D(※1) スピード-C(※2) (能力スピードはA) 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-A 成長性-D 【能力射程】 C ※ 補足 1. 心の火によってB 2. 心の火によってB ■ No.3489 【案師】 ID 8u9Wuhi9O 【絵師】 ID 0NC6PHIV0 【スタンド名】 スリーピー・ヘッド 【本体】 「あ~…」が口癖の男 【タイプ】 近距離型 【特徴】 目がストップウォッチみたいになっている人型スタンド。胴体には振り子時計みたいになっている 【能力】 本体が指定した行動に「制限時間」を設ける能力 能力射程内にいる全ての生物の頭上に制限時間が浮かび上がる 殴る、蹴るなどの行動に対して制限時間を設定できる (一度設定すると全員の頭上の制限時間のカウントが始まる) 残り時間が少なくなるほどに体が崩れていき、タイムアップになると完全に消滅する どの行動に制限時間が設定されたかは、鏡か何かで自分の頭上を見れば分かる 破壊力-B スピード-B 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-C 成長性-B 【能力射程】 C ■ No.3490 【案師】 ID ik6kj9JF0 【絵師】 ID 0vHw9.HA0 【スタンド名】 メガロポリス・パトロール 【本体】 2291年の未来から来た未来人を自称する女子高生。 色んなものをやたらと珍しがる。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 シャープなデザインのロボットみたいな人型。 【能力】 物質を消失させるレーザーを照射する能力。 レーザーが着弾した地点にあったものは、それが何であろうと一瞬で消えてなくなる。 生物には全く効かないが、人間に当てれば確実に衣服は消滅する。 破壊力-なし スピード-B 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-D 成長性-E 【能力射程】 B オリジナルスタンド図鑑No.3491~3500 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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県立織須田病院―――― 風呂戸「ここに入院してるのか・・・って、大和久。何持ってんだ? 大和久「何って・・見舞いに手ぶらで来る訳にはいかねぇだろが。 はい、育毛成分配合シャンプー! 川上「ブッ・・・! 中条「ひでぇ・・・ ひでぇよお前。ソイツがハゲてるか俺は知らねえけど、それは無いわ。 大和久「バカお前、奴の頭を見たことねぇから言えるんだよ。 田村「・・・着いたぜ。 管尾「・・・ここって、集中治療室じゃない。 大和久「・・・・・! ―ピッ・・・ピッ・・・ そこにいたのは、ベッドと機械に繋がれた江藤。 田村「まだ意識が戻ってないんだ。家族以外、面会謝絶だってよ・・・ 悔しいけど俺はここから入れない。 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ ―クルッ・・ 踵を返し、出口へ歩き出す大和久。 風呂戸「あ、おいッ!どこ行くんだよ? 中条「・・・どこに行くって。決まってんだろ? アイツはその殺人鬼ってのを探し出すつもりだよ。 川上「そんな・・危ないよッ! 中条「危なくても行くさ。 アイツはそういう男だ・・・ いづみ「最新で最高の治療を受けられるように手配したわ・・ あのオジサンはそんなつもり無かったでしょうけど、結果として敵を分散させてくれた訳だからね。 さ、行くわよ風呂戸。 風呂戸「え?俺達も行くのか? いづみ「当たり前じゃろうがボケェッ! 私に楯突く糞共はグッチャグチャにすり潰してやるんだよォ~ッ!! 風呂戸「へいへい・・・分かりましたよお嬢様。 田村「お・・・お前ら・・・グスッ ありがとうッ! 風呂戸らがエレベーターに乗り込み、去っていく。 中条「いってらっしゃ~い。 田村「お前・・・・・行かないの? 中条「え?俺は、行くなんて言ってないけど? と言うか、送っていかなきゃいけない奴らもいるし・・・ 管尾&川上「・・そうだね。帰り道ちょっと怖いし・・・ 田村「ぁ・・あぁ、そっか。そうだよな・・・(言い方が性格悪いぜコイツ・・・) ゴゴゴゴゴゴ・・・・ 中島「はぁ・・・はぁッ! 人気の無い道を何かから逃げるかのように走る中島・・・ 目の前にゴミ置き場が見え、それをかわすように全力で駆ける。 ―ダッ! 中島「えッ!? ―ドガッシャアァアッ!! だが路地裏のゴミ置き場につまづき派手に転んでしまう。 中島「ぐ・・・!何だってんだクソッ!たった今、避けたじゃねえか! この町にあんなバケモンがいるだなんて聞いてねぇぞッ!! ―ザッ・・・ 不意に、目の前に足が見える。 中島「・・・? ゴミを被ったまま、顔を上げる中島・・ ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 御子神「バケモノとは随分だな・・・ 中島「ッ!リアル・ナイトッ!! ―ドスドスドスドス・・ッ! 中島の掌から生えた複数の刃が御子神の胸を貫く! 御子神「ゴフッ!? ―ビチャビチャッ・・ 御子神の口から鮮血が溢れ、地面を濡らした。 中島「・・・! どうだ!見たかこの野郎~ッ!! ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 御子神「そんなに怯える事はない。殺す気ならとっくに殺しているさ・・・ 中島「・・・・ ・・・・え? 中島の目の前には、未だ御子神の立ち姿があった・・・ 傷はおろか、血の跡すら付いていない。 ゴゴゴゴゴゴ・・・・! 中島「馬鹿なッ! 確かに手応えはあった筈・・・ 裂ける肉の感触も血の匂いも俺は覚えているッ! 御子神「フゥ~・・・ そんな事はどうでもいいんだ。 単純な事。実に単純。 私に協力「する」か「しない」か・・・ 簡単だろう? 君は役に立つ。一緒に一(にのまえ)を倒そう・・・ 中島「・・・嫌だと言ったら? 御子神「・・・次に会った時、君を排除するだけさ。 だが・・私に付いてくるなら、君の望む最高の舞台を用意しよう。 中島「・・・・・!! ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・ 風呂戸「ところでよ・・・ どうやってソイツを探すんだよ? 大和久「・・・・(そういや、考えてなかったな) いづみ「ソイツはこの町にいるんでしょ?なら簡単よ。ちょっと電器屋に向かって。 風呂戸「電器屋? ――――J,s電器(織須田店) ―ウィーン。 店員「いらっしゃぁせーッ! 大和久「何をするんだ? いづみ「まぁ見てて。 そう短く言い残し颯爽と店員に近づくいづみ・・・ 店員「しゃあせッ。何かお探しですか? いづみ「この店にあるテレビとPCのモニター・・・全部貰うわ。 店員「・・・・・ ・・・・え?仰る意味が分かりませんが。 いづみ「だからこの店のテレビと 店員「いらっしゃあせーーッ!! いづみ「・・・・ 店員「ふぅ~・・・お嬢ちゃん、馬鹿言っちゃいけませんよ。 うちがいくら安いって言ってもお子さまのお小遣いで全部なんて買える訳・・・・ 財布からカードを取り出し、無言で店員に見せるいづみ。 店員「・・・マジで?本物のブラックカード・・・いや、違う。これは一議員の・・・名刺ッ!? いづみ「さっさと持ってきなさい。 店員「は、はい!ただいまッ!! 風呂戸「半端ねぇ・・・さすが金持ち・・・・ 大和久「ブラックカードがすげえのは知ってるけどよぉ・・・たかが名刺一枚で・・・ いづみ「礼司ったら分かってないのね。 この国の企業のほとんどが父親の息がかかってるの。 かかってないのは氷室グループくらいだけど・・・まぁ、あっちはあっちで海外の財団と仲良くしてるみたいだから。 ・・・とにかく、名刺一枚あれば何でも出来るって事。 一枚欲しい? 大和久「いらねぇよ。 いづみ「・・・そう。でも、欲しくなったらいつでも言ってね。 風呂戸「俺!俺欲しいッ!! いづみ「あ゛?テメー今なんつった? 風呂戸「あ、いや・・・何でもないっす。 店内に整然と並べられたテレビやモニター。 倉庫からも引っ張り出してきたようでその数は100以上あるだろう。 いづみ「じゃ、始めるわよ。 キャッツ・・・やりなさい。 キャッツ「でし! ―ズギュウゥン!! ―ガチッ! キャッツ・グローブの尾がコンセントに刺さると全てのテレビとモニターに映像が映し出される! 大和久「こいつは・・・・! 風呂戸「この町の防犯カメラか? ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ いづみ「これならいちいち探し回らなくても良いでしょ? 大和久「だな。よし、探そう。 ――――――――――――― 管尾「どうもありがとう。 中条「おぅ、戸締まりちゃんとしとけよ? 管尾「うん、わかってる。 それじゃまたね。 ―バタン・・・ ―・・・ガチッ 鍵のかかる音を確認し、鞄を肩に掛け直す中条。 中条「さて・・・・ じゃあ川上さん、行きましょうか? 川上「駅までで良いわ。 中条「あ・・・はい。じゃあ駅まで送ります。 川上「・・・・・・ 中条「・・・・・ 2人の間に沈黙が流れる。 つい先ほどまでは管尾が仲を取り持ってくれていたのだが、その管尾はもういない。 中条「・・・・(何か話しかけづらい雰囲気じゃあねえか。 つーか何を話したら良いんだよ・・・) 二、三度中条が話しかけるが、会話が続かない。問いかけても返事だけで終わってしまうのだ。 そうこうしてる間に2人は駅へとたどり着き、何となくの流れで別れた。 中条「・・・何だかなぁ~、何か苦手なんだよなぁ。 やっぱ嫌われてんのか俺? ドドドドドドド・・・・ 広い世の中には 「嫌いじゃないんだけど何故か苦手」 そんな人間もいるのだ。 中条「さて・・・と。 いるんだろ?出てこいよ。 振り向きもせず、何者かに声をかける中条。 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 駅から出てくる人の流れに逆らうかのような影が一つ。 ?「気付いていたか・・・。 さすがはビックボスと言った所だな。 中条「てめぇ・・・! 振り向けば、顔の片側に奇妙な入れ墨の入った男が1人・・・ ?「俺の名は榎戸。 元ビックボス・・・悪いが、今のビックボスの伝説の為に死んでもらう。 感情のこもっていない低い声から察するに【死んでもらう】というのは本気なのだろう。 中条「備府町の人間か・・・ 今はてめえらに構ってる暇は正直ねえんだが。 喧嘩を売られて逃げる事はできねえな・・・! 榎戸「喧嘩? そいつは違うな、お前が死ぬだけだよ・・・ッ! ―スタスタ・・・・ 榎戸の脇を、携帯をいじりながら歩いていた男子学生が抜けようとする・・・すると ―・・フワッ 学生「え? ―ギュウゥーーン!! 中条「ッ!? 突然、榎戸のそばを抜けようとした学生の体が浮き、引っ張られるかの様に中条へ向かって飛んでくるッ!! 中条「くっ!! ―ドガシィイッ!! 間一髪で男子学生を受け止める中条! 「あ、あの俺・・・! 何が起こったのか・・・分からないんだけど・・・ありがとう。 中条「いや、気にすんな。 中条が男子学生に気をとられた一瞬で榎戸の姿はなくなっていた。 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 中条「・・・!(あいつも・・・スタンド使い!どうなってんだ?俺が町にいたころは会った事なんかねえのに・・・) 榎戸「(今のはほんのデモンストレーションだ・・・ 次でお前は死ぬッ!) 中条「声が直接脳内に? スタンドを通して話しかけてやがるのか・・・ 声はすれども姿は見えず、帰宅ラッシュの人の群は敵の姿をすっかり隠してしまっていた。 中条「・・・・どこだ? どこにいやがる・・・ッ! 辺りを見回すが、見あたらない・・・ 中条「くそッ! 人がいなくなれば分かるだろうが、奴がそれまで待つはずがねぇッ!! ドドドドドドド・・・・! 中条が再び辺りを見回そうとした瞬間、どこからか声があがる。 ?「後ろだ!少年ッ!! 中条「―――ッ!? 声に釣られて後ろを振り向くと、黒い甲冑を身につけた武者が刀を今にも振り下ろそうとしているッ! ―グオォッ! 中条「うぉおおおッ!?M・T・Bッ!! ―ギュロロロロッ!! 武者「ッ! ―ギチイィッ!! 刀が振り下ろされるよりも速くM・T・Bの触手が鎧武者を拘束するッ! ―ギギ・・ギ・・・ ガチャガチャと音を立て、拘束を解こうとする鎧武者だが、ほどけるより先に黒光りする拳がその体を打ちつけた。 ―バキャアァッ!! 武者「ッ! ―ズザァッ・・! 拘束されたまま尻餅をつく鎧武者・・・・ 中条「・・・・・・? 何とも言えぬ違和感を中条は感じ、追撃の手が止まる。 ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 中条「・・・(何だ・・?ブン殴ったのに、効いてる気がしねぇ・・・?) 武者「オォオロォ~ッ!! ―ブヂブヂィッ! 中条「くッ!! 触手を引きちぎられ、中条の腕に傷が発生する・・・ 中条「・・!(そうか、フィードバックだ。この武者をブチのめせば本体だって!) オラオラオラオラオラァ!! ―ゴガガガガガンッ!!! M・T・Bのラッシュは一発も防がれる事なく、全て命中した。 だが・・・ ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・! 中条「ま・・・まただ・・・! この感じ・・・『攻撃が効いてる』って気が全くしねぇッ! 武者「オロアァッ! ―ブオンッ! 中条「ッ! ―ガシイィッ! 振り下ろされた刀をスタンド触手で掴むッ! 中条「・・・のッ野郎~!! ウオォオオ・・・ッ!! ―・・ググッ! 中条は、渾身の力を込めて押し返そうと試みるが・・・ 武者「オロロォ・・ッ! 貧弱貧弱ウゥゥゥ!! ―グンッ 中条「なッ!(何て馬鹿力だ・・!押し返せねぇッ!?) 離せこの野郎ぉおおッ!! ―ゲシゲシゲシッ! 触手を纏わせた足で何発も蹴りを叩き込むが、全く効いていない。 ―ズシィッ! 中条「―――――! 肩口に鋭い痛みが走り膝をつく・・・! 中条「か・・・肩が・・・!切られたッ! このままじゃあ、真っ二つにされちまうッ! 武者「オロロロォ・・・ 安心しな・・!てめえを殺すのは俺じゃあねぇッ! 中条「何を・・・!ハッ!? ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 気配を感じ、後ろを振り向くとそこには、先ほど姿を消した榎戸がすぐそばに立っている・・・! 榎戸「こんな町中で人間が真っ二つになったら、大事件だろうがよ・・・? てめーには『事故死』してもらうッ!! ―ズギュンッ!! 中条「・・・・・・ 榎戸「・・・・・ ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 中条の頭に薄い紙のような、何かが刺さる。 榎戸「差し込んだぜ・・・ 地獄行きの切符をな。 中条「・・・ッ! 榎戸の傍らには、電光掲示板のような顔をした小型のスタンドが浮いている。 中条「(やられたッ!敵は1人じゃあなかったのか) ゴゴゴゴゴ・・・ 榎戸「・・・何からでも『切符』を発行し その切符を何かに挿入すると、発行元へ飛んでいく・・・・ それが俺のスタンド【シーリング・タッチ】・・・! さっきのはお前の鞄から発行した切符を、差し込んだのさ。 中条「・・いつの間にッ! 榎戸「そんな事はどうでもいいだろ? あと数秒で『発行元』が能力射程内に到着する・・・ それで終わりだ。 中条「発行元・・・? ・・・・ッ!? ―フワ・・・ッ 突然、中条は接地感が消え体が浮いたような感覚を覚える。 ―グンッ! 中条「うおぉッ!? 次の瞬間には中条は何かに引っ張られ、体が道路へ飛び出していた! 中条「こ・・・れはッ! まさか・・・ 『路線バス』に引っ張られているのかぁああああッ!? ―グオォオッ! 中条「くッ!!M・T・Bッ! ―シュルルルーッ!! 榎戸「・・・はッ!? ―ビシィイッ! 中条のスタンド触手が榎戸の首に絡み付き、バスへの進行を止めるッ! 中条「・・てめえぇッ!!今すぐ解除しやがれッ!! ドドドドドドドド・・・・! 榎戸「かは・・・ッ。 そいつは・・・出来ないな。 お前には死んでもらう。 中条「その前にお前をぶっ潰すぞッ!! ドドドドドドドド・・・・! 榎戸「潰す・・・? そいつは・・無理だな。2対1なのを忘れたか? ―スッパアァッ!! 中条「・・・・・ッ! 中条の触手が武者の一太刀によって切断されるッ! 再びバスへ向かって吹き飛ぶ中条が最後に見た光景は、榎戸に先ほどの男子学生が肩を抱かれている様であった。 中条「・・・・・そん、な・・・ッ! ―グオォオオッ!! 無情にも、巨大なバスが迫り来るッ! 榎戸「勝ったッ!ジョン万次郎完ッ!!!!! ・・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・ 榎戸「あ・・・あれ? おかしい。 ぶつかった音がしない・・・ と言うか、中条の姿が無い。 榎戸「お、おい・・・行木。あいつ、どこ行きやがった? 行木と呼ばれた男子学生が辺りを見回すが、中条の姿はどこにもない。 行木「分からない・・・見てくるよ。 そう言って、鎧武者と共にバスへ向けて歩き出す行木・・・ ―プシュー・・・ ロータリーに停車したバスのそばをくまなくチェックし、何もなっていない事を確認する。 行木「あいつ、どこに行った? 底に張り付いているのかもしれない。そう思った行木が鎧武者のスタンドをバスと地面の隙間に這わせる・・・が、いない。 報告をしようとスタンドがバスの間から顔を出したその時 ―ゴシャアァアアーッ!! 突然、頭上から何者かに踏みつけられる鎧武者ッ! 行木「なッ!? ドドドドドドドドド・・・・! ?「おかしいな・・・ スタンドをおもくそ踏みつけてやったのに、ダメージが無いぞ? 見た感じ、自動操縦でもなさそうだし・・・ダメージがいかないってのがお前のスタンド能力なのか? 行木「・・・・・!! ドドドドドドド・・・・!! 榎戸「だ、誰だ・・・? 行木「・・・てめぇ~ッ!! 何者だあぁああ!? ?「俺か・・・? 名乗るほどのもんでもねぇ・・・ ただの『正義の味方』ってやつよッ!! ―グオォッ!! 男の体からスタンドが発現し、鎧武者の頭を再び踏みつけようとするッ! 行木「――ッ! ―ドゴシャアァアッ!! 間一髪、バスの下にもぐり込み攻撃を避ける鎧武者 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 行木「・・・・思わず。 思わず避けちまったけどよぉ~・・・ よく考えたらそんな必要全然無かったんだよなぁ・・・ てめえの言う通り、俺のスタンド【ルーク】はダメージをフィードバックさせねぇ。 だから避ける必要なんか全くねえんだわ。 ?「・・・・ふーん。それで? 行木「馬鹿か・・・俺のスタンドは無敵って事だよッ! ぶっ殺せ【ルーク】!! ?「はぁ・・・今時の若い奴ってのは・・・・ 【本体が近くにいちゃあ、スタンドが無敵でも意味がない】ってのにも気付かねえのかッ!? 【イースタン・ユース】ッ!! ―バギィイイッ!! ルークと呼ばれた鎧武者が、男の脚に切りつけるよりも速く、男のスタンドが行木の顔面を殴りつけるッ!! 行木「~~ッ!!!?? それと同時に行木の体は、10m以上吹き飛ばされ、駅前のゴミ箱に直撃! ―ドガッシャアァアアンッ!! 行木「・・・・(ピク・・ピク・・・) ?「あら・・・手加減が足りなかったか? 榎戸「(な・・・何だアイツっ!?一発で行木をノシちまいやがった・・・!) ?「さて・・・と。 男はネクタイを緩め、足早に榎戸へ近づく。 ―カッ・・カッ・・・ 榎戸「く・・来るなッ! 何なんだお前ッ!大体、お前には関係ないだろうッ!? ?「ああ、関係ないね。 だが、ガキの喧嘩にしちゃあやり過ぎだ・・・! 黙って見てる訳にゃあいかねえだろ。 ドドドドドドドド・・・・・! 榎戸「ひ・・・ッ! ?「人を殺そうとするって事は覚悟があるんだよな・・・? 自分がぶっ殺されても良いって覚悟が・・・! 凄みとも言える圧力に、榎戸の足が震えはじめる。 榎戸「く・・く、来るなァーーッ!! 【シーリング・タッチ】ッ!! ―カシュッ!カシュッ!カシュッ!! 近くに停めてあるバイクや自転車へ、手当たり次第に『路線バス行き』の切符を差し込むッ!! 謎の男の後ろには路線バス・・・ つまり、切符を差し込んだ物は謎の男(の後ろのバス)に向かって飛んでいく!! ―ドヒュウゥーーンッ!! 榎戸「(避けられちまえばそれで終わりだが、逃げる時間位は稼げるだろッ!) ?「面白い能力だが・・・ パワー不足だぜッ!! ウラアァアアアアッ!!! ―バギャバギャバギャバギャ・・ッ!! 決して遅くはない速度で向かってくるバイクや自転車を拳で打ち返す男のスタンド・・・! 榎戸「んな馬鹿なぁあ~ッ!? ・・・・はっ!? ―グオォオオオッ! ―ドガッシャアァンッ!! 榎戸「みぎゃあぁあああああッ!! 打ち返された自転車が榎戸にぶち当たり、そのままゴミ箱へと飛んでいく! ―・・・ガシャーン ドドドドドドドド・・・・ ?「久々に暴れさせてもらったぜ・・・ やっぱ気ぃん持ちいぃ~~ッ!! 榎戸&行木 【スタンド】シーリング・タッチ&ルーク ―再起不能(リタイア) ゴゴゴゴゴ・・・・ 中条「う・・ここは・・・? 少しだけ冷たい風と落ち掛かった夕日にさらされて目が覚める。 体を起こすと見慣れない上着がかかっており、ますます中条の頭を混乱させた。 中条「・・・誰の上着だ? つーか、ここって駅近くの公園じゃねぇか。 確かアイツらと戦ってて・・・ それから・・・ ?「お、少年!起きたか! 中条「・・・? 振り返ると、コンビニの袋を持った20代半ばと思われる男が立っていた。 ?「やっぱまだ夕方は冷えるなぁ~。あ、上着返してくれる? どうやらこの上着はこの男のものらしい。 促されるままに上着を返す。 ?「う~寒寒・・・ そう言って上着を羽織る男の首もとには星型のアザがくっきりとついている。 珍しい形だな。と中条は思ったがそれ以上は特に何も感じなかったので触れない事にした。 状況は完全に飲み込めていなかったが、恐らくこの男が自分を助けてくれたのだろう。 ・・・まずはお礼が先だ。 中条「あの・・・あなたが俺を助けてくれたんですよね? ありがとうございました。 ?「あ~・・・良いよ、気にしなくて。 2対1だったからさ。 あいつら、ちゃんと懲らしめといたから安心してくれ。 中条「あいつらを倒したって事は、あなたもスタンドを・・・ 一体どんな? ?「そいつは答えられねぇ・・つーか教える気は無い。 ま、ここで会ったのも何かの縁だ。 スタンド使いは引かれ合う・・・また会う時があればその時分かるだろ。 ―バタン・・ッ 中条「・・・・!? 目の前に突如として現れた車に男は乗り込む。 ?「じゃあな、少年! 袋に肉まん入ってるからそれ食ったらまっすぐ帰れよ? 中条「あ、あの・・! ?「俺はただの会社員!名乗るほどのもんじゃねえよ。 ―ブロロロロ・・・・! ―ガッシャァーンッ! 中条「この公園、車止めが見えにくいって言おうとしたんだけど・・・ ?「お、俺の車があぁあ~!? ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ ―――To be continued No.2418 【スタンド名】シーリング・タッチ 考案者:ID szZIIkQwO 絵:ID urMWos+I0 No.2088 【スタンド名】ルーク 考案者:ID L1Vy7Z91O 絵:ID itxnipdw0
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オリジナルスタンド図鑑No.8201~8210 ■ No.8211 【案師】 ID Qrh 【絵師】 ID oiq 【スタンド名】 ディファイング・グラビティ 【本体】 ヒステリックな少女 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 頭が重し、触手が鎖、先端に錨が付いたタコのような姿 【能力】 重い錨のついた触手を振るって相手に巻き付け、地面に叩きつける。 精密性が微妙で、錨を直接ぶつけるのは苦手だが、リーチを活かして鎖の部分をぶつけ、巻き付ける。 巻き付けられたものは錨の重さで勢いよく地面に叩きつけられることになる。 スタンド自身錨のついた鎖を持ち上げ、振り回すので精一杯なので、人間を巻き取って振り回すのは無理。 その性質上、本体との距離が近いほど、鎖が多く巻き付き、動きをより封じられる。 スタンド自体すさまじく重いが、スタンドの物質透過能力や浮遊能力を発揮することでスタンド自体の重さで床をぶち抜くことは避けられる。 射程距離の関係で本体はスタンドから殆ど離れられないが、スタンドが鈍重すぎてほぼ動けない、よって、本体もスタンドを出している間は足を止める必要がある。 このスタンドの力を振るう様は、はたから見れば強力な重力場でも出しているように見えるかもしれない。 破壊力-B スピード-E 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-D 成長性-C ■ No.8212 【案師】 ID 2OV 【絵師】 ID bpq 【スタンド名】 アイアンメイデン 【本体】 マイペースな高校生、気分屋。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 全身は銀色で身体にラインが入っている。体格は世界のような大柄の人型。 【能力】 スタンドの右腕で触れたものを軟化、硬化する能力。 軟化させたものは少し力を加えただけで簡単に壊れ、硬化させたものはダイヤモンドよりも硬くなる。 この能力は本体、スタンドにも使うことができる。硬度を変えることができるのが1箇所のみである。 対象、本体が10m以上離れると能力の効果は失われる。 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-A 成長性-A 【能力射程】10m ■ No.8213 【案師】ID zVV 【絵師】 ID bGd 【スタンド名】 レッド・ブルー 【本体】 チビでヘタレなバイク乗りの男子大学生 【タイプ】 近距離型 【特徴】 赤と青のカラーリングのスタイリッシュな人型 【能力】 本体が車輪の付いた物で走った跡を炎上、あるいは冷気を噴出させる能力 炎上時、冷気噴出時の高さは最大で10mまで、温度は最高で1000度、最低で絶対零度まで操作できる 本体化スタンドの体の一部が走った跡に触れていればいつでも能力は発動できる 破壊力-B スピード-A 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C ■ No.8214 【案師】 ID g8F 【絵師】 VpC 【スタンド名】 ファリス・ファラリス(神の左手悪魔の右手) 【本体】 運命を信じる青年。一見軽薄に見えるが芯の強さを持っている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 漆黒の右腕と白銀の左腕を持つ人型。 【能力】 左手で触れた物の時間を戻し、右手で触れた物の時間を進める能力。 一秒間触れるごとに10時間分触れたものの時間を進めたり戻したり出来る。 生物にも有効だが、それによって寿命を伸ばしたり縮めたりは出来ない。(運命に反するため) 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-C 成長性-A ■ No.8215 【案師】 ID 3Mg 【絵師】 ID ji0 【絵師】 ID gAN 【スタンド名】 アメリカン・イディオット 【本体】 愛煙家の男性。それ以外の娯楽には特に興味が無い。 【タイプ】 近接型 【特徴】 煙の体を持つスタンド。普段は人型を保っているが、自由に散ったり集まったりできる。 【能力】 スタンドは可燃性ガスと同じように燃焼する性質を持つ。 燃焼し続けてもスタンド像は無くならないため、炎を纏い続ける事ができる。 それによるスタンドや本体へのダメージは無く、火をつけた体で相手を包んで焼き殺したり、 集まった状態であれば屋外でも大規模なガス爆発を起こせる。 破壊力-C スピード-B 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-E 成長性-D ■ No.8216 【案師】 ID F0Q 【絵師】 ID jn0 【スタンド名】 クルックド・マン 【本体】 不気味な雰囲気の青年。 【タイプ】 近接型 【特徴】 手足や胴体が捻じれて変な方向を向いた人型。 【能力】 あらゆる線を曲げて曲線にする。 物の形を変えたり、人の体を曲げて折り畳み、殺害するといった芸当が可能。 また、銃弾や攻撃の軌道を変える、「視線」を曲げて千里眼紛いの事をする、など応用の幅が広い能力。 破壊力-A スピード-D 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C ■ No.8217 【案師】 ID GuX 【絵師】 ID lo3 【絵師】 ID JEg 【スタンド名】 マイティ・ハイ 【本体】 人間並みの知能を持つ鷹。飛行できないあらゆるものを見下している。 【タイプ】 近距離(パワー)型 【特徴】 機械的な、巨大な『鳥』のヴィジョン。 【能力】 飛行していることを条件に、本体と『地表』との距離を『増やす』能力。増やせる距離は最大で『十倍』。 見た目の距離や気圧等は変わらないが、『地表』から本体に向かうもの、あるいは本体から『地表』に落としたものは、『増えた』距離を体感する。 例えば『十倍』に距離を増やした状態で、小石が『地表』から本体へ投げられた場合、外部からは小石が十分の一の速度で空中を進み、本来の飛距離の十分の一で落ちてしまうように見える。 逆に本体が投げ落とした小石などは、やはり速度は十分の一だが、『地表』に届く頃には重力加速度でかなりの破壊力を生む。 破壊力-B スピード-C 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-E 成長性-C ■ No.8218 【案師】 ID uWj 【絵師】ID uWj 【スタンド名】 モノリス 【本体】 思慮深い男 【タイプ】 近距離(パワー)型 【特徴】 『monolith』の文字が各所に刻み込まれた人型。 【能力】 触れた無生物に『情報』を刻み込む能力。 対象には奇妙な『マーク』が発生し、触れた生物に無差別に『情報』を送り込む。 『情報』は本体が保有しているものなら、視覚映像や音の記憶、あるいは知識そのものなど何でも良い。前者であれば生物は幻視や幻聴のようにそれらを『体感』し、後者であれば瞬間的かつ感覚的に『理解』する。ただし前者の『体感』は触れている間のみ。 『マーク』が汚れや土台の破損で削れると、その分『情報』の正確さも損なわれる。 破壊力-B スピード-E 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-A 成長性-C ■ No.8219 【案師】 ID pEv 【絵師】 ID wAqkdeto0 【スタンド名】 オール・ヒズ・マイト 【本体】 「アンカー」の構成員の青年。 過去に友人をスタンド使いによって殺されており、アンカーとしての活動ついでに犯人を探している。 【タイプ】 近接型 【特徴】 人型で、全身が藍色。シンセサイザーのノブが腕や足に付いている。 【能力】 周囲にある音響機器や人間の喉などの音を出す物をジャックし、そこから出る音を操る。 音は本体が一度聞いた事のあるものや想像できるものなら何でもよく、 スピーカーから人間の声を出したり、人間を犬や猫の鳴き声しか出せない状態にできる他、 本体自身の声を変えて別の人間に成り済ましたりすることも可能。 破壊力-C スピード-B 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-B 成長性-A ■ No.8220 【案師】ID Uhq 【絵師】 ID VLR 【スタンド名】 ウィアード・アル 【本体】 幽霊屋敷に住む地縛霊の少女、虐めてた女の子に復讐されて殺された過去を持つ 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 全身に奇妙な紋様が描かれた人型、体色は紫色で目はカメレオンの様。 【能力】 幽霊屋敷にあった物を持ち出した相手をどこまでも追いかけて殺害し、持ち出された物を取り返す。その時、持ち出した物以外に殺された人間が一番大切にしていた物も一緒に盗っていく。極端に頭が悪く相手が身に付けている物で判別して対象を追いかける。 破壊力-C スピード-A 射程距離-無限 持続力-A 精密動作性-E 成長性-E オリジナルスタンド図鑑No.8221~8230 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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オリジナルスタンド図鑑No.5461~5470 ■ No.5471 【案師】 ID 9mAsXfDFo 【絵師】 ID rLofkjpOo 【スタンド名】 マイ・クエスト 【本体】 ゲームに夢中な男子中学生 【タイプ】 近距離 / 装備型 【特徴】 一昔前の携帯ゲーム機のような見た目。 【能力】 スタンドのゲーム機でクエストを1つクリアすると一定時間空中を「走る」ことができる。 「飛ぶ」のではなく「走る」。 クエストが難しくなればなるほど、走れる時間も長くなる。 破壊力-C スピード-A 射程距離-C 持続力-A~E 精密動作性-C 成長性-B 【能力射程】 C ■ No.5472 【案師】 ID gVI5hFZt0 【絵師】 ID Cm9iDKmAO 【スタンド名】 1910・フルーツガム・カンパニー 【本体】 乱雑に見えてしっかりとした男。とある組織の中心的な役割を担っている 【タイプ】 近距離型 / 範囲型 【特徴】 身体に半球状のくぼみが規則的に入った人型 【能力】 『風船爆弾』を発生させる能力 スタンドのボディのくぼみから風船が発生し、辺りを漂う 本体以外の生物が触れたり壁に当たった時、風船は大きく弾け飛ぶ その威力はかなりの物で、コンクリートに穴が空くほどである 風船同士では触れ合っても弾けないが、近くで起きた衝撃には誘発する なので風船に囲まれてしまうとひとたまりもないであろう 本体は発生した風船を操作する事は出来ないので、狙いを付ける事は出来ない 数打ちゃ当たるの戦法で彼は常に周囲に風船を漂わせている 破壊力-A スピード-D 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-E 成長性-B 【能力射程】 C ■ No.5473 【案師】 ID FfdnDBSN0 【絵師】 ID Ecr3Z0XAO 【スタンド名】 ギルティ・ペイン 【本体】 チェザリア・マダラ 深くかぶった帽子も、服装も真っ黒な少女。 鼻の上でクロスした縫合跡があり、体中の傷と刃物を隠すために厚着で包帯を巻いている 『カリガリ博士』に登場する夢遊病患者チェザーレに由来する名を持つ No.5341『ブラック・ジャック』本体の妹 人造の吸血鬼だが、このスタンドによって他人から血を吸うことを回避している。 オカルトが苦手 【タイプ】 装備 / 範囲型 / ネタ系 【特徴】 一般人にも見える黒いナイフの形状、能力発動時に金属及び本体と同化する 【能力】 黒いナイフを掲げ、念じることで金属を吸収する。 それによって血液中の鉄分と同化させた刃物、重火器による攻撃が可能となるほか、 周囲の膨大な量の金属を吸収することで巨大化できる 彼女はその形態を「UGG(ウルトラジャイアントガール)」と呼んでいる。UGGの特徴は以下 「シェアッ(透き通るような声)」とかしか発声しないが本当は喋れる 彼女の能力を限界まで引き出した形態なので、数分しか持たない メタル化した皮膚は外敵から身を守る 巨大な刃物を飛ばして敵を切り裂く 破壊力-B スピード-B () 射程距離-C (同化範囲) 持続力-A 精密動作性-なし 成長性-B ■ No.5474 【案師】 ID IIwlkpFh0 【絵師】 ID E4zdphbk0 【スタンド名】 エグザイル・キング (流浪の王) 【本体】 No.2に甘んじた父親を嫌い、No.1を目指す男。 【タイプ】 装備型 【特徴】 王冠のデザインが入った拳銃 【能力】 これから撃つ弾丸の軌道が見える能力。 つまり、撃つ前に当たるか、外れるか、弾かれるか、といった結果が見える。 弾丸の未来を見る能力と言ってもいい。 跳弾も思いのまま。 破壊力-B スピード-B 射程距離-C 持続力-D 精密動作性-C 成長性-B ■ No.5475 【案師】 ID xy/UvBUx0 【絵師】 ID rggo4crSO 【スタンド名】 イオン・スウィート・ダーク (永劫の甘き闇) 【本体】 『降星学園』五年生女子。顔色の悪い巨乳少女。茶道部副部長。 友人に彼氏が出来始めたため、多少焦っている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 背中が大きく開いた黒いスーツを着た女怪盗のような人型 【能力】 殴ったものに甘い香りを付加する能力。 甘い香りは、チョコレートの数倍強力にしたようなような香りで、 その対象が動くたび、周囲に発散され続ける。 また、甘い香りの付加したものには、ハエなどの虫や、生物などが寄ってくる。 それがスタンドの場合であっても、この能力の影響を受けたものは、 『スタンドはスタンドでしか攻撃できない』と言うルールが適応されず、 香りは生物等に察知される。 破壊力-C スピード-B 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C 【能力射程】 C ■ No.5476 【案師】 ID Ktf1lzhYo 【絵師】 ID oFQ3gVoAO 【絵師】 ID oFQ3gVoAO 【絵師】 ID FjheFVpY0 【絵師】 ID 6AuXJqa20 【スタンド名】 ファースト・クエスチョン・アワード 【本体】 「探偵」を自称する少女(13)。明るく好奇心旺盛。 【タイプ】 装備型 【特徴】 「?」を象ったルーペ型スタンド。 【能力】 ルーペで覗いた人間の精神から「探していた記憶」を見つけ出す。 その人間が忘れていることでも、 それが本人や第三者が「探していた」ものであれば一瞬で見つけることが可能。 見つけ出した「記憶」は画像や文となってルーペの中に具現化される。 (紙などに焼き付けることもできる) ヘブンズ・ドアーのように、記憶を消したり書き換えたりすることはできない。 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-ルーペに映る範囲 持続力-A 精密動作性-A 成長性-A ■ No.5477 【案師】 ID JOhk/Abe0 【絵師】 ID h8YMYxsDO 【スタンド名】 イッツ・レイト 【本体】 待つのが嫌いな女 【タイプ】 近距離型 【特徴】 人型。両手の甲に花の装飾がある。胸や腰周りに蔦(つた)が巻き付いている 【能力】 匂いを再現する。 手の甲の花から本体が今まで嗅いだ事のある匂いを霧状にし、空間に漂わせる事ができる。 スタンド使いでない一般人にも匂いを感じさせる事が可能。 ある程度匂いの強さを調節できる。 両手の甲からそれぞれ違う匂いを放ち、匂いを混ぜる事ができる。 対象との距離が近い場合、対象の生物が持つ「匂いの記憶 (対象の生物が今まで嗅いだ匂いの記憶)」を嗅ぎ取り、 自身の「匂いの記憶」に追加する事できる。 破壊力-C スピード-C () 射程距離-D (匂いの届く距離-10m) 持続力-B 精密動作性-B 成長性-D ■ No.5478 【案師】 ID CpwvboPA0 【絵師】 ID SRK2EMlSO 【絵師】 ID DLjNdO1l0 【スタンド名】 1@ 【本体】 いつもにこやかにしている少女。ピンクのキャット帽がお気に入りで、よくかぶる。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 サンバイザーを被った機械的な女性型スタンド 【能力】 触れたところの「力」を「抜く」能力。 このスタンドは、触れたところから「力」を「抜く」ことができる。 抜かれた力はその間、発揮することができなくなる。 例えば、筋肉に触れればどんなに力んでいたとしても一瞬で緩んでしまうし、 ゴムから「反発力」を抜けば反発しなくなる。 バッテリーから「電力」を抜けば使い物にならなくなる。 一度に抜ける力の「種類」は一つまで (例えば、一つのものから複数の力を抜くことはできないが、 同じ力を抜くのなら複数のものから抜くことが可能)。 破壊力-C スピード‐A 射程距離-E 持続力‐C 精密動作性‐C 成長性‐C ■ No.5479 【案師】 ID Ktf1lzhYo 【絵師】 ID wSyLMAqAO 【スタンド名】 セックス・マシーン 【本体】 フランス人形のように華麗なロリータファッションの女。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 ピエロを彷彿とさせるカラーリングの人型。“彷彿とさせる”だけで“ピエロそのもの”とは違う。 【能力】 スタンドが触れたものを、本体の口の中にワープさせる。口に入れられる限り何個でも可能。 ワープさせたものを勢いよく吐き出すと弾丸のように飛ばすこともできる。 普通は口に入らないサイズの物でも縮小ができるが、縮小できる大きさには限度がある。 またその場合、口から出た瞬間に元の大きさ・重さに戻る。 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-C 成長性-D ■ No.5480 【案師】 ID qzuTNMDAo 【絵師】 ID u0TneAcc0 【スタンド名】 オーメンズ・オブ・ラブ 【本体】 眼鏡の女性。彼氏募集中らしい。 【タイプ】 近距離型(いるだけ) 【特徴】 手乗りサイズの人型。青いハートマークが特徴。 【能力】 本体の身体に「紙の性質」を付与する能力。 高い所から落ちてもヒラヒラと舞い落ちられるし、 グシャグシャにされても無事だし、切れ味は悪いが手刀で物を切ることもできる。 ただしデメリットもあり、風が吹くと吹き飛ばされたり、 火がつくとあっという間に焼けたり、水に濡れると動きが鈍ったりする。 デメリットを有効活用することもできなくはない。 破壊力-C スピード-D 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-C 成長性-A オリジナルスタンド図鑑No.5481~5490 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]