約 3,469,717 件
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/498.html
電脳戦機バーチャロンマーズ 16-325・327~329・356~358・390~391・418~419・439~440・447・453~455 325 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)00 54 09ID XrDTUkhE これまでの歴史 西暦から電脳暦にシフトしてからはやXX年。戦争を放棄した人類は、しかしその反動で従来の国家形態が崩壊。 新たに企業国家が勃興し、戦争の変わりに「限定戦争」とよばれるスポーツライクな戦争形態を発明。 これが大ヒット事業となり、消費社会の一大コンテンツとなります。 巨大ロボ「バーチャロイド」(VR)を使った限定戦争が特に人気を博します。 国際戦争公司という組織が、限定戦争を取り仕切っています。 O.M.G事件…VR生産最大手のDN社の総帥アンベルIVは、突如として自社の所有する 9つの工場(プラント)を売却。混乱の最中、月の超古代文明遺跡「ムーンゲート」が暴走する。泣きっ面に蜂。 ムーンゲートの暴走を食い止めるためにDN社は「オペレーション・ムーン・ゲート」を発動、 公私問わず多くのVRが出動し、暴走を食い止めることに成功しました。 (『電脳戦機バーチャロン』) オラトリオ・タングラム戦役…”時空因果律制御機構タングラム”を擁する第9プラントが謎の失踪。 タングラムの行方を巡ってDN社直属社内軍D.N.A.と謎の新興組織R.N.A.の2陣営の抗争激化。地球圏全域に戦乱が拡大 マーズの時代にもいまだ抗争は続いています。 (『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム』) フォース→マーズの時代…「D.N.A」と「R.N.A」の2大勢力が火星でそれぞれVRを大量投入し、しのぎを削ってます。 (『電脳戦機バーチャロン フォース』) 火星ではマーズクリスタルをめぐったり、シェア争いの激化のために犯罪が相次ぎ、 こりゃいかんと国際戦争公司は特捜機動公安部隊「MARZ」を設立します。 その「MARZ」に所属する兵士、それが主人公です。 327 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)00 57 10ID XrDTUkhE ごくカンタンな用語解説 平行宇宙…バーチャロン世界では、平行宇宙という概念があります。 人は日々、無数の選択をすることによって世界を決定しますが、 選択されなかった事象もまた木の枝のように無数に分岐し、平行宇宙を形作ります。 たとえばある朝にパンを食べることを選択した現在があるとします。一方で、パンを食べなかった別の未来も存在し、 それらは平行宇宙として無限に分岐していきます。 C.I.S…電脳虚数空間。さらに深部には異世界があるとされています。 Vクリスタル…活性化することで人間の精神に変調を来してしまう危ないおっきな石。 また、活性化することでこの世界とC.I.Sを結ぶ鍵(門)の役割を果たします。 さらに最大活性化するとき、平行宇宙の事象の挿げ替えを可能とします。 VR(バーチャロイド)…巨大人型ロボット兵器。大きさ15メートルくらい。 Vクリスタルの結晶を塗布したVディスクをVコンバーターに入れ起動することでC.I.Sからエネルギーを得て実体化します。 タングラム…自我をもつ時空因果律制御機構。ドラえもんでいう「もしもボックス」です。 Vクリスタルの制御機構であり、これを得るものは現在の世界で起きている事象と平行宇宙の事象をすり変えることが可能に なり、自らが望むままに運命を決定することが出来るのです。悪用されたら大変です。 アンベルIV(人名)…DN社総帥。O.M.Gの混乱を引き起こした張本人であり、オラトリオ・タングラム戦役では R.N.Aの盟主となりタングラムの奪取をたくらむ人物。オーバーロードと呼ばれる超法規的特権階級であり、 『フォース』という私軍を持つ。 リリン・プラジナー(人名)…少女。めっちゃ頭がいい。 タングラムの悪用を防ぐため、タングラムに自我を施し、C.I.Sに逃がす手引きをしました。 イッシー・ハッター(人名)…歴戦の勇士。抜群の戦歴を誇り、 所属組織もD.N.A、SHBVD、国際戦争公司(戦闘教官)、MARZ捜査官と多岐に渡る。 直情径行、自己革新性の強い行動派。現在階級は軍曹。人呼んでハッター軍曹。 328 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)01 01 04ID XrDTUkhE 1.火星編 犯罪抑止のため昼夜問わず火星を疾駆している(はずの)主人公。その主人公にある日、任務が言い渡されます。 「我がMARZの捜査官、歴戦の勇士ハッター軍曹がゆくえふめいになった。探してこい」 主人公の駆る機体は「テムジン」という、現行最新最鋭機体。(ストーリーが進むと色んな機体に乗れるようになります) ハッター軍曹を探しに、火星を走り回る主人公。捜索地域はD.N.Aの勢力が台頭しており、 公安組織MARZに属する主人公に何故か歯向かってきます。 司令部いわく「謎 の 闇 組 織がD.N.AやR.N.A、国際戦争公司に働きかけて 限定戦争を裏工作している疑いがある。ハッター軍曹が失踪したのも関係があるのかも知れない。きをつけろ」 任務の邪魔になるものは全て殲滅が信条の主人公、D.N.Aのわからずやどもを機体の性能差でバッサバッサと切り倒します。 この「テムジン」という機体、右手にもつどでかいビームランチャーが強力で、ビーム撃つわ、変形してレーザー撃つわ、 剣にもなるわ、おまけに平べったくなって空中サーフィンも出来る超スグレモノ。 ついにハッター軍曹を見つけ出した主人公。しかし!何と軍曹はロボットごと十字架に磔にされていたのでした。 磔状態でうめく軍曹「友よ…ここは危険だ…」 助けようとする主人公の目の前に、突如現れる重機動要塞「ジグラット」。要塞形態からレーザー砲形態に変形し、 あろうことか磔の軍曹にレーザーを照射する外道ロボットです。てこずっているとハッター軍曹の命が危ない! 要塞形態では全くと言っていい程ダメージを与えられないのですが、レーザー砲形態時には防御力が大幅に落ちるという弱点を 見抜いた主人公。ジグラットの撃退に成功します。 軍曹は無事か!?と見やると、「しゃッ!」なんと自力で拘束具をぶちこわし、大回転ジャンプしながら 着地をキメる。「サーンキューーーーーーーーーーーーーー!! ベリ・マッチ!」 ここに、一つの出会いが生まれた。Something Wonderful. 329 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2005/06/30(木)01 06 28ID XrDTUkhE とりあえず今日はここまでです。 久しぶりにリプしてるとこのゲーム、思ったより(ロードが)長い(そして無駄にテキスト多い)。 326 本が2、3冊余裕で出てしまうほどの分量になってしまうので勘弁してください。 フォースあたりまでの話・設定を詳しく知りたい方はココ↓ ttp //www.occn.zaq.ne.jp/vc/ を、参照してください。 356 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)23 32 51ID XrDTUkhE 2.木星編 その1 主人公とその友・ハッター軍曹(なぜかコンビ組まされた)は、 今度はR.N.Aが主力を形成する木星圏での陽動作戦を命じられます。 (木星はガス惑星なので、フォボスかディモスあたりの衛星で戦線が展開されていると思われます) D.N.A@火星と同じようにここでもやはり襲いかかってくるR.N.A。 「っしゃ!シャッター破壊で前進だ!」「グゥレイト!パーティーに間に合ったぜッ!」「GoodJob!」 拘束されてた反動か、それとも素なのか、やたらハイテンションなハッター軍曹。無駄に心強い。 格闘特化機体「アファームドT」をさらにカスタムチェンジした「アファームド・ザ・ハッター」を使い、 殴る蹴るの独擅場です。 次々と敵を撃破し、戦況をかき回す二人。そこに、司令部から通信が入ります。 「木星圏でジュピタークリスタル調査を行っているアンベルIV、彼が謎の組織に関する情報提供をしてくれることになった。 ついては、君たちの近くに待機している彼の配下『薔薇の三姉妹』と接触してくれたまえ」 筆頭シルビー・ファング、好戦的なデボラ・バイト、おっとり系のジェニファー・ポイズン…薔薇の三姉妹。 彼女らの駆る「マイザー」は、飛行形態に変形が可能な高機動強襲機。 ロボットなのに何故かキャットウォークで主人公達に近づくシルビー機。 ハッターが「気をつけろ!こいつらは悪名高い『毒蛇三姉妹』だ!」と名指しで批判。 この発言が彼女らの逆鱗に触れてしまったからさぁ大変。ハッター軍曹の軽口のために、戦闘を余儀なくされてしまいます。 2対3ながらも善戦する主人公とハッター。しかし機転を効かせるシルビーは 「埒があかない!あの暑苦しい方から始末するよ!」と軍曹一人に的を絞って集中攻撃します。 「ガッディぐおっまだまだ愚ふぁーあqqwせdrftgyふじこ」 三機の猛烈なコンビネーションアタックに息も台詞も絶え絶えなハッター軍曹。ついに力尽き 「ド・ン・マ・イ…!」 主人公に激励(?)の言葉を残して、その場に倒れてしまいます。 1対3という絶望的な状況にも関わらず、彼女らを退けるスーパー主人公。 シルビー、デボラは捨て台詞を残してとっとと逃げ出しますが、ジェニファーたんは 「これを差し上げましょう…ダイモン・フラグメント。」と、ダイモンフラグメントなるものを主人公に渡し、立ち去ります。 司令部になんじゃこりゃと聞くが、司令部もよくわかってないようです。 357 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)23 35 18ID XrDTUkhE 2.木星編 その2 ハッター軍曹はなんとか一命をとりとめたが、重傷を負ってしまい、 主人公には代わりの僚機が付くことになりました。 「よろしくおねがいします」 軍曹と比べて覇気が無い…まぁ仕方ないでしょう。 引き続きMARZの説得に耳を貸さないR.N.Aをかき回す主人公(とおまけの僚機)。 しばらくすると司令部 「ダイモンフラグメントはどうやらVクリスタルに似た特性を持っているようだ。 君らにはちょっと近傍のジュピタークリスタルエリアに向かってJクリスタルの観測データを入手するのだ。」 まぁここまではいいとして、 「現在、ジュピタークリスタルの活性値上昇によってC.I.Sの住人-戦闘結晶体アジム、ゲランの 実体化の可能性が高まっている。 彼らはマジ強い上、出現すれば交戦は避けられない。」 突如として鳴り響くアラート。やはりというべきか、件の戦闘結晶体アジム&ゲランが実体化して 主人公達に襲いかかります。 合体・分離を繰り返すアジム&ゲランに苦戦しつつなんとか倒す主人公たち。2体が消滅しようとする正にその時、 巨大な球体オブジェクトのシルエットが浮かびます。そして響く謎の声(CV若本則夫)。 「MARZの犬よ、この辺りで騒がれるのはうっとおしい。しばらく、よそで遊んでおいで。フッフッフッフッフ………」 もういかにも悪役といった声が消えるや否や、主人公は突然妖しい光に包まれてしまいます。 主人公の運命やいかに…!? 358 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)23 39 19ID XrDTUkhE すいません、フォボスディモスは火星の衛星でした…orz。 まぁ木星の沢山の衛星の一つで戦ってると思ってください。 390 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/01(金)23 44 38ID dUFsvBXb 3. 月編 主人公が気がつくと、そこは月でした。寝起きの主人公に、司令部からの通信が入ります。 「Jクリスタル消滅のあおりをくって飛ばされたんだろうが、詳細はわからん。 とにかく、そこはムーンゲートに近い危険戦闘地域だ。速やかに非干渉地帯へ離脱せよ。 あ、ちなみに地球圏はMARZの管轄外だから当局はあんま援助出来ないんでよろしく」(意訳) 立ちはだかるVRどもを倒し、非戦闘地帯へ向かいます。 「MARZだー(ガクガクブルブル)」どうやら月にも、MARZの勇名は轟いているらしいです。 「こ…こいつ(主人公)、シャドウか…?(ガクガクブルブル)」シャドウ?なんのこっちゃとぶった切る主人公。 しばらくすると、漆黒のVRと遭遇します。 その漆黒のVRこそシャドウといい、Vクリスタルの干渉によって精神汚染されて強力になったVRらしい。 ここがムーンゲートから近いため、このような奴らが出てくるようです。 「おそらく先ほどのVRは君の戦闘能力に驚き、君をシャドウだと勘違いしたのだ」と司令部。 理由はどうあれ、だんだんと強さを認められはじめた主人公。悪い気はしません。 何回目かのシャドウとの戦闘中、突然まばゆい光が!光の中から、純白のテムジンが現れました。 シャドウを倒してくれる純白のテムジン。味方…?と、思いきや 「君にはシャドウ感染の疑いがある。悪いが、試させてもらうぞ!」 主人公敗北。純白のテムジンと主人公機、さながらスーパーサイヤ人とクリリンくらいの性能差があります。 戦闘後「どうやら精神汚染の兆候は無いようだ。君を非干渉地帯に連れて行こう。ついてきてくれ」 白虹(びゃっこう)の騎士-クリアリア・バイアステンは言います。司令部もその提案に同意。 彼は、地球圏最強と言われる白虹騎士団の一員で、シャドウ殲滅が主な任務だそうです。 たくさんのシャドウVRを倒しつつ、ズンドコ進む二人。 白虹の騎士「これだけ多くのシャドウが突然出るのは、多分Jクリスタルの歪みを引き摺っている君が原因だ。 ついては、君は自らのシャドウと対峙して、勝つ必要がある。君の歪みを矯正することで他のシャドウも消える。私の直感だ」 ほんとかよと思いつつ、言われるままにシャドウディスクなるものを集めて自らのシャドウを召還する主人公。 自分そっくりのブラックVRを倒しました。 「シャドウの発生率が低下している…これで我が任務も完了した。さらば!」 白虹の騎士は去った。あっさりと。ついでに非干渉地域にも到達。ありがとうさようなら白虹の騎士。 391 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/01(金)23 47 04ID dUFsvBXb 3.月編 その2 非緩衝地域に到達した主人公。 司令部が主人公を回収する船を出してくれました。ランデブーポイントに向かおうとする正にその時! 「白騎士に救われるとはね…悪運が強いよ、MARZの犬。」いつかの若本声が響きます。 「だがまぁそろそろ消えてもらうとしようか、我らが『ダイモン』のために…」 彼らの手先と思われるVRや巨大スイカみたいな機械と戦います。 さらにハッキングを仕掛け性能低下させたりして、主人公を苦しめます。 司令部「ダイモン…彼らこそがあの闇組織…我々の追うターゲットに違いない。」そうでしょうな。 バンバン倒して行くと、さすがにキレたのか謎の声 「…貴様はやり過ぎた。限度を知らないことが人間の幼き所以でありなんたらかんたら」主人公に説教を始め、 アナルボールを巨大化したようなボス「ダイモンアーム」を召還してきます。そいつを倒すと、 今度は地球へと転送されてしまいましたとさ。 418 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/03(日)22 32 14ID iqdcYH/l 4 地球編 その1 ダイモンのはからいによって母なる地球へと飛ばされた主人公。司令部は、 「貴官が居る地域は禁制領域『シバルバー』といい、管轄している企業国家TSC以外は 立ち入り禁止の区域だ。危険だからとっととそこから離脱せよ。あ、ちなみに地球圏は(ry」(意訳) 向かってくるVRをなぎ倒し、領域外へと向かういます。 MARZの管轄外で立ち入り禁止区域なのに何故か味 方 の 拠 点 があったり、 味 方 ト レ ー ラ ー の 護 衛 を命じられたりしますが、おおらかな気概の主人公は気にしません。 しばらく進むと司令部 「その先に薔薇の三姉妹がいる。彼女らにシバルバーからの脱出方法を教えてもらえ」 前回(軍曹のせいとはいえ)あんまし良くないファーストコンタクトだった主人公。一抹の不安を胸に彼女らに会います。 三人「久しぶり。上からは情報提供しろって言われてるけど、この前の遺恨もあるし、まぁアタシらと戦え」 戦闘。するとそこへ! 「待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てえええええぇぇぇぇぇい!」どこかで聞いたような声。 「友の命は我が命!毒蛇共、やるならやれ!俺から先に!!」そう、木星で重傷を負っていたハッター軍曹が現れました。 どうやって立ち入り禁止区域に入って来たんだというツッコミはおいといて、二人で協力し三姉妹に勝利。 例によって逃げるシルビーとデボラ、そして残るジェニファーたん。今度も何かくれるらしいです。 「これ、ワイルドクリスタルって言うんですよ。たくさん集めて下さいね。」クリスタルを渡し、去ります。 司令部はWクリスタルのことは良くわからんがとにかく移動しろと言います。 軍曹「Wクリスタルの正確な用途は…司令部はどうも知っている様子だったな…ぁゃιぃ」 行動派の軍曹、司令部に情報提供を求めますが、司令部は聞く耳をもちません。 戦闘の時折、敵からWクリスタルを手に入れる主人公たち。だんだんと司令部に対し不満を募らせる軍曹、 「俺にはこのWクリスタルが、何かをおびき寄せるための エ サ !…そう思えてならない」とこっそり話したりします。 不満と不安を抱えつつ進む二人。突然、謎の声が! 「…だが、この程度の試練では物足りないだろう?MARZの犬よ」若本声がまたもや響き渡ります。 「な、なんだ!?」驚く軍曹。「駄犬どもにうろちょろされるのは煩わしい。我らが『ダイモン』の贄となれフハハハハ」 突如現れる巨大VR…そう、軍曹救出の際にも立ちはだかった重機動要塞ジグラットです。 「なんとおぉぉぉぉぉっホーゥ!?またこいつかァァァァァァッヒャー」異常なテンションの(いつもだが)軍曹。 しかし以前とは違い、今度は2対1。なんなく撃破します。しかし、ついにキレる軍曹。 「友よ!もう俺はどうにも我慢ならん!司令部の態度とか謎の敵とかイライラする!俺はここで別れる。 真実を見きわめたいんだ。…さらばッ!」一方的に離脱を通達し、ハッター軍曹はどこかに行ってしまいました。 419 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/03(日)22 35 24ID iqdcYH/l 4 地球編 その2 司令部はハッター軍曹の離脱には感知せず(怒ってる?) 「Wクリスタルは集めるとシバルバーの結界を解くことが出来ると先ほどTSCから聞いた。 だが気をつけろ。ここが禁制領域たるゆえんは…『ヤガランデ』という超強い巨大戦闘体の存在が確認されるからだ」 エェーッ!?ヤガランデに遭遇しないよう祈りつつ必死でWクリスタルを集める主人公。 いくつか集めると、突然Wクリスタルが合体したのだ!「ワイルドゲートが開かれた」(←ナレーション) よく分かんないけどやったーと思いきや司令部「気をつけろ!直近に高エネルギー反応がある」 まぁ、その、流れからいって幻獣戦機ヤガランデが襲ってきます。それも2体同時に。ひでぇ。 ハッター軍曹の言う通りでした。なんとか倒しシバルバーを脱出した主人公に司令部 「Wクリスタルの結界は、ヤガランデ発現を阻止する機能をもっていたようだ。 ゲートを解放することはヤガランデを解放することと同じ…貴官には酷な状況でスマソ。」 とことん後出し検証な無能司令部。「まぁとにかく回収船が向かっているからポイントに向かえ」 と、その時再びアノ声が… 「少しは骨がありそうだねぇMARZの犬よ。我らダイモンは歓迎の意を表しようHAHAHAHAHA…」 月の時と同じく、ハッキングされつつダイモン軍と戦います。倒しつづけてキレるダイモンの中の人 「今や、正義も悪も(ry…消費を理念とする企業国家(ry…ダイモン正しい。MARZわるい。」 自説を延々と喋り、アナルボールを巨大化したようなボス「ダイモンワーム」を召還してきます。 そいつを倒し、なんとか回収船にたどりつくことができました。 「貴官が遭遇した一連の出来事…木星のJクリスタル消失…地球圏への転送…シャドウなどは 全部ダイモンのしわざに違いない!」と司令部。 言われなくても分かってます。 439 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/04(月)23 42 36ID t5kMnrvo 5.帰って来た火星編 その1 始まりの地、火星へと呼び戻された主人公。アジム&ゲランを倒した際に消失していたJクリスタル(木星編参照) が火星にあることが判明したので(当然のことながらダイモンが原因です)それをMARZ総力で奪還するとのこと。 火星圏全域でドンパチが起こっていますがD.N.A、R.N.A、や国際戦闘公司までもがダイモンに協力しており、 MARZは現在劣勢に置かれています。 「貴官の力がどうしても必要だ」 その一言で奮い立った主人公、名無しの僚機と共に拠点を防衛したり、逆に敵拠点を破壊したり、 地雷原を疾駆したりと大活躍。 「ダイモンはVクリスタルを制御するオーバーテクノロジーを持っている。 D.N.A、R.N.A、国際戦闘公司はその魅力に目がくらんでしまったのだろう。 荒廃した火星復興を名目に、理念なき利益追求に奔走する企業国家。 今や、我々の戦いは改革攻勢と言ってもよい。」 現状を憂う司令部&ガンガン進む主人公。Jクリスタルまであと少しという所で、 「心せよ!貴官の前方には『SHBVD』が立ちはだかっている!」との通信が。 SHBVD(Special Heavy BattleVirtualoidDivision)と言えば、VR『ライデン』のみで編成された、 VR乗りで知らないものはいない(たぶん)と言われる超エリート大隊。 ダイモンもいよいよ本腰を入れて来たようです。 場面はSHBVD側へ…。2機の特殊塗装されたライデンが走っているシーン。 「…いいんですか、ギル少尉?この話(ダイモンの)に乗っちゃって… せめてサルペン大尉に相談してからの方が」少年風の声。 「言うな、レドン!」渋いおっさん声が答えます。「現場の迅速な判断が明暗を分ける。今はそういう時だ。 …それに、なんと言ってもダイモンの話は儲かる。」 「相手はMARZですよ!?」びびり声のレドン軍曹を叱咤するギル少尉 「MARZとて人の子、俺たちは『SHBVD』だ。やってやれないことはない。」 主人公(と僚機)、SHBVDのザコライデンを倒し、ギル機&レドン機のコンビと対峙します。 彼らの『ライデン』は双肩部に強力なレーザーを持つ重戦闘VR。ギル機、レドン機はそれをハイカスタムし ライデンの弱点である機動力を改善されている強敵です。 ですがもはや主人公はMARZのスーパーエースと言って差し支えない男。2機を撃破しました。 440 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/04(月)23 45 02ID t5kMnrvo 5.帰って来た火星編 その2 超エリート大隊SHVBDを倒した喜びも束の間、「きーさーまー!分かっているのかー!?」 そ、その声は…地球で袂を分かったはずのハッター軍曹!なぜ今頃…? 「火星なんて企業国家や戦争屋がダイモンとつるんで牛耳っている以上、なーんにも変わる訳は ないっっ!! だから俺は決心した。…かき回す…なにもかも かき回す、かき回す、かーきーまーわーすー! …もちろん、俺一人の力などたかが知れている。だが、それとても 貴 様 を 粉 砕 す る !! ぞ っ !!」 えーと…暑さでおかしくなっちゃったんでしょうか軍曹。何故か機体も強そうな赤色に変わってます。 真実を見極めると言っていた過去の彼は見る影もありません。 「カモーン!」主人公に牙をむくハッター軍曹。倒れると「立てっ!」「立て立てたてぇー!」 しばしの殴り合いの末…勝ったのは主人公(負けることも出来ます)。ハッター軍曹、 ダイモンフラグメント(木星編参照)を主人公に手渡し、「友よ…強く、なったな…」その場にダウン。 ハッター軍曹との戦闘後、司令部 「ハッター軍曹の造反は不可解だ。…荒ぶる魂を止める手だては無い、ということか…」 あらぶるたましいをとめるてだてはないということか(リピート)。そんな結論でいいんかい司令部。 とにかく、当初の目的であるJクリスタルのある場所に到達しました。 「待っていたよ、負け犬くん」何だか子供のような挑発をするダイモン声。 捕縛されているJクリスタル。4体の浮遊機動要塞『ミルトン』を倒し、Jクリスタルを解放する主人公。 目的は果たされました。めでたしめでたし…と思ったところへダイモンの声が。 「我らはダイモン。姿無きダイモン。知性の末裔。あるいは、過去の亡霊。以下略」 政治家の街頭演説さながらの持論を延々と披露します。 戦いはまだ、終わりません。 447 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/05(火)23 04 56ID af6VD0rg 6 太陽系行脚編 ダイモンの真の目的…それは、彼らがC.I.Sにもつ『事象崩壊要塞』の起動。 実空間に存在する全ての事象を崩壊させるこの恐るべき兵器を止めるには、ダイモンフラグメントを7つ集め それを逆探知し、事象崩壊要塞の場所を特定・突入するしかないといいます。 ダイモンフラグメントを保持している機動要塞を、太陽系の様々な場所で見つけ、倒さなければならないのだ! …主人公ひとりで。 「こんにちは!」今までの無骨な男の声からうってかわって、戦地におよそふさわしくない 萌え萌えなおにゃのこの声が司令部から送られます。 「作戦が新段階に以降したことに伴い、司令部のオペレーターは私が(アセアセ) …えっと、貴官配属のスタッフが配置されることになりました。私…がんばりますので…どうかよろしくおねがいします!」 俄然元気がでる主人公。 地球、月、火星、木星のエリアから、ダイモンフラグメントがあると思われる地域を選択し、 各地域の最後のボスを倒すことでダイモンフラグメントが手に入ります(それを延々と繰り返します)。 ときにはハッター軍曹、薔薇の三姉妹、ギル&レドンが邪魔をしにくることがありますがストーリーとはほぼ関係ありません。 「ご苦労様!」「どうかご無事で!」「お務め、ご苦労様です!」オペ子たんがいろいろ励ましてくれます。癒し系。 戦闘の合間にオペ子たんはダイモンの出自について語ってくれます。かなり長いです。まとめると 「ダイモン…それは遥かな昔、ムーンゲート(月編参照)を作った生命体の残留思念が、 現代のデジタルベースに浸食してきたもの。 電脳社会のアキレス圏であるデジタル情報網を掌握し、そこに無いはずの戦いを創出し、人類に目先の利益をちらつかせ あるべき平和をかき乱しているんです。 ダイモン駆逐と平和のため、心ある人々は時空因果律制御機構タングラムを開発 …その一員に、リリン・プラジナーもいました。 タングラムの力を使えばダイモン消滅は果たされます。しかしダイモンの力は強大で、 タングラムはC.I.Sに逃げ込んでしまいました。 現在起こっている火星の紛争や地球圏のオラトリオ・タングラム戦役はすべてダイモンの手によるものです。以上」 (タングラム、C.I.S、オラトリオ・タングラムについては用語解説参照) 7つのダイモンフラグメントを集めた主人公。いよいよ、事象崩壊要塞へと突入します。 453 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/06(水)22 13 49ID pH4L0lKG 7 C.I.S突入編 「ゲートオブタングラムが開かれました!いよいよです!」 いつになく強い口調のオペ子たん。 「MARZの真の目的は、タングラムの奪回。 それは、自らの運命を自らの手に取り戻すこと。そのために、私、リリン・プラジナーはMARZを設立いたしました」 そう、オペ子たんは実はMARZ最高司令リリン・プラジナーだったのです!な、なんだってー(棒読み) 「さぁ、真のMARZよ」主人公をそう呼び、「最後の決戦に臨みなさい!」 C.I.Sにある事象崩壊要塞に突入した主人公。 優しげな女性の声が聞こえます。 「ようこそ。私は…囚われのタングラム。ああ…早く来て…私の中に…!」 微妙にエロチックな感じがしますが気のせいでしょう。 出てくる巨大スイカや巨大アナルボールを倒し、突き進む主人公。 進んで行くと、タングラムたんからの言葉が。 「私はここに囚われて…事象崩壊要塞と一体化しているのです。 私は貴方に助けを求めながら、貴方を攻撃している…一体、どうすれば…(シクシク)」 一刻も早く助けなければ! 最終防衛ラインで、『八超拠点防衛要塞ストラトス』との連戦を強いられます。 全方位レーザーを放つストラトスの猛攻に屈してしまいそうな、その時… 「アイ・シャル・リターン!(Ishallreturn!)」あのハッター軍曹が現れました! どうやってここへ…というツッコミは、もはや無粋でしょう。 「このハッター、一命を救われた恩義は忘れない。助太刀させてもらう!」 「ファイットォォォォォォーーーーー!」二人の友情パワーでストラトス撃破に成功します。 戦いが終わり「さあ友よ、行ってくれ。ここから先はそちらが主役だ。」(えっ…じゃあ今までは?) 「何としてでも勝利を掴め!…そして、自分だけのSomethingWonderful…!を見つけてくれ。 …畜生、眩しいぜ!」そう言ってハッター軍曹はクールに去りました。とにかくありがとう軍曹。 ついにタングラムのいる空間へと辿り着きました。最終決戦です。 タングラムは複数のクリスタルによって拘束されています。悲鳴がまたいちいちエロチックな感じがしますが 何せタングラムの外見は巨大な目玉のような機械なんで心中複雑です。 全てのクリスタルを破壊し、ダイモンの手からタングラムを解き放った主人公… 454 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/06(水)22 14 57ID pH4L0lKG エピローグ 「今、運命が解き放たれました。 私、タングラムという名の運命が、あなたの力によって解き放たれたのです。 (中略) ダイモンは、人類が抗うにはあまりにも強力な存在です。 でも、すべてを超越し、嘲笑うかのような彼らでも、自らの運命に逆らうことは出来ません。 あなたが私を手にすれば、彼らとてあなたに手出しは出来ません。 それこそ、運命を手にする意志なのです。 Something wonderful !! (中略) 私はタングラム。あなたの、あなた自身の、あなた方すべての、それぞれの真実。」 実世界の宇宙。 タングラムと一体化(?)した主人公らしきものが浮遊しています。 それが火星を飛び回ると、 荒廃している火星は緑と水の美しい惑星へと生まれ変わりましたとさ。 めでたし、めでたし おわり 455 電脳戦機バーチャロン マーズ の中の人sage2005/07/06(水) 22 18 19 ID pH4L0lKG とりあえず終わりです。後半、どうしても説明文が多くなってしまって読みづらかったと思われますが ご容赦を。 書いてみてつくづく、ハッター軍曹居ないとしょーもないゲームだな( ・ω・`)
https://w.atwiki.jp/wiki2_pcr/pages/4.html
https://w.atwiki.jp/vo4th/pages/125.html
概要 全10面(ヤガ、アジムあり)。 ステージ毎に出てくる機体は固定。 通常のCPU戦ではテムジンから始まりライデンで終わるという順序だが、 このミッションはその逆でライデンから始まりテムジンで終わるという逆順になる。 ただそれだけで特に制限も無く、基本的に通常のCPU戦と変わらない。 補足 筐体の設定に関わらず、常に1セットマッチとなる。
https://w.atwiki.jp/vo4th/pages/18.html
https://w.atwiki.jp/vo4th/pages/208.html
どんなテクニックか 敵1体を無視し、相手にしない事。 ある程度相手をして行動の抑止はするが、積極的に相手はしないことを「半放置」ともいう。 説明 単体で勝てない相手に対応する手段の一つ。 代表的なのは、エンジェラン等の高機動援護機がテムジン等の前衛機を相手にせず、後ろに下がって相方へ援護を送る、といった形。 うまく放置して相手の土俵で戦わない事で、被害を抑える事が出来る。 しかし放置しようとした結果、目を離した隙にダメージをもらっては元も子もない。 目的と手段が入れ替わってしまわないよう気をつけよう。 あくまでも「相手にはしないが、好き勝手はさせない」という事を頭に入れておこう。ある程度のチェックはしておく事。 「放置していたつもりが実は自分が放置されていた」なんて事のないよう注意。 こうした放置をされてしまった場合の対処方法として、 追いかけながら追いかけている相手を放置して援護攻撃を送るようにすると良い。 攻めている間、攻められた相手は攻め手を往なしやすい位置をとる傾向にあるため、 この習性を利用して相手の攻撃があまり有効でないところへ誘導しながら援護を狙ってみよう。 また、マイザー系や景清系のTCWのように「誘導性のある射程距離の長い武器」を持っている場合、遮蔽物に隠れて敵リーダーを闇討ちするという手段も使える これらの機体を使っているのなら逆に放置されたのを好機とみて逆転を狙ってみるのも面白いだろう 備考 それなりに難度の高い行動である。 多くの場合、視界外の相手の動きを把握できなければ出来ず、 「放置出来る相手」かどうかも知っていなければ自分から負けに行く事になる。 自分が放置されたらまず相方に知らせておく事。 そしてそのまま追うか、逆に放置し返すのか等を判断する事になる。 この辺は各機体の相性と相談しながら。
https://w.atwiki.jp/vo4th/pages/44.html
https://w.atwiki.jp/vo4th/pages/50.html
https://w.atwiki.jp/vo4th/pages/35.html
https://w.atwiki.jp/vo4th/pages/43.html
https://w.atwiki.jp/vo4th/pages/61.html