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明け方近くに帰って来ると言っていたはずのお父さんからかかってきた電話で、あたしは目を覚ました。 半分眠ったままの頭で聞いていた話によると、なんだかどこかの誰だかに不幸があったらしい。なにしろ半分眠ったままだったのでよく憶えてない。 はっきり憶えてるのは、予想外に帰りが遅くなりそうだっていうことだけ。下手したら今日明日では帰れないかもしれないって。 やっぱり寝ぼけたままだったあたしは、ユージくんが泊まりに来てくれるから大丈夫、とだけ答えて電話を切っていた。 受話器の向こうからはお父さんの声が聞こえていたかもしれないけど、よくわからない。なんと言ってもあたしは寝ぼけていたのだ。別に威張ることじゃないかもしれないけど。 寝直して起きた後でユージくんにそのことを話すと、あっさりとOKしてくれた。一人で留守番することもそうだけど、まだあたしの体調を心配してくれているらしい。 ・・・気まずい。 そんな気まずさを抱えたまま登校して、気がつけばもう授業も終わっていた。 今日は部活がない。ないんだけど、あたしは道場へと向かっていた。昨日干しておいた洗濯物を取り込んでおかないといけない。 ・・・本当は昨日のうちにやっておくべきことだったんだけど、昨日はその、あんなことがあったもので、動転して忘れていたのだ。 道場へと辿り着き、洗濯機のある方へと向かおうとしたところで・・・ なにか、聞こえた。 ・・・なんだろう。道場の外からじゃない、中からだった。 道場の中を見渡す。けれど、別になにもない。 ・・・また聞こえた。なんだろうか。声みたいだったけど。 えっと、今のは・・・ 「・・・ジ、くん・・・」 あ、また。今度はさっきより大分はっきりと聞こえた。出所もわかった。男子更衣室の方だ。 あたしはそろりそろりとそちらへ近づき、扉に耳を当てた。泥棒だろうか? それとも、昨日みたいに・・・いやいや、あんなことが二日連続であるはずがない。 「あ、ん・・・ユージ、くん・・・っ!」 ・・・ユージくん? あたしは眉をひそめた。わからないことは三つ。 まず一つ、聞こえたのが女子の声だったということ。ここは男子更衣室のはずなのに。 次の一つ、なんでそこでユージくんの名前が出てくるんだろうということ。ユージくんならあたしを待って自転車置き場にいるはずなのに(帰る家が同じなんだから仕方がない)。 そして最後の一つ、聞こえてきた声が、耳に憶えのあるものだったということ。これは・・・ 疑問を解明したいという欲求に勝てず、あたしは扉を開いた。 「東さん? ユージくんがどうし・・・」 そして、そのまま動きを止めた。 「・・・っっ!!!???」 同時に、中にいた彼女も動きを止めたらしかった。 そのまましばし、なんだかよくわからない空気をまとった沈黙が訪れる。 ・・・あたしが動きを止めた理由は簡単だった。単純に、室内の状況がちっとも理解できなかったからだ。 更衣室の中にいたのは、予想した通りに東さんだった。うん、それは別にいい。 ただ、そもそもどうして男子更衣室にいるのか、それがわからない。 もう一つ、どうして下着を膝の辺りまで下ろしているのか、それもわからない。 更にもう一つ、ユージくんのロッカーの前で籠手(たぶんユージくんのなんだろう)をスカートの中に潜り込ませているのはどうしてなのか、それもわからない。 とどめにもう一つ、顔を真っ赤にして目も潤ませて、しかも息まで荒らげているのはどうしてなのか、それもわからなかった。あ、これは一つじゃないかな。 わからないことだらけだった。当然、東さんがあたしの方を見たまま石化している理由もわからない。 「・・・東さん? どうしたの?」 それになにしてるの? と聞こうとしたところで。 見る見るうちに、東さんの顔色が赤から蒼白へと変わった。持っていた籠手を取り落として、かたかたと小刻みに首を振動させる。 「タ、タ、タ、タ、タマちゃ、いえ、これは、あの、その、ちが、違うんです、わた、私はその、別に、いやらしいことをしていたわけでは、その、なくってですね!」 言っているうちに、東さんの目にじわりと涙が浮かんできた。 「あ、あの、ですから、これは、その、アレなんです! 陰謀なんです! きっとそうです! そうに決まってます!」 必死に弁明? をしながら、けれど東さんはその場にぺたんと座り込んでしまった。 ・・・しくしくと泣き声を上げる。 「あ、ああ・・・よりによって、タマちゃんに見られるなんて・・・もう、ここまで来るとドジとかそういうレベルじゃない・・・」 「・・・東さん、さっきからなんの話してるの?」 よくわからないまま動転した挙句に落ち込まれ、あたしは疑問を口に出していた。せめてちゃんと説明して欲しい。 東さんは俯いたまま、やっぱり鳴き声で答えてきた。 「なんのって・・・その、見たまんまというか。抑えきれない衝動に身を任せてしまった結果と言うか、そんな感じのアレです」 ごめん、さっぱりわからない。 とりあえず東さんの方に近づいて、あたしは開かれたロッカーを見た。うん、やっぱりユージくんのだ。 「それ、ユージくんの籠手だよね? なにしてたの?」 東さんが床に落とした籠手を見ながら聞いてみる。あれ、なんか親指のところが濡れてるような? と、東さんが顔を上げた。 「・・・あの、タマちゃん」 「なに?」 「もしかして・・・本気で聞いてます?」 「?」 その質問の意味はよくわからなかったけど、ともかく東さんは泣き止んでいた。ていうかどうして泣いてたんだろう。 「あ、いや、でも、タマちゃんならあるいは・・・」 「???」 あたしは眉をひそめた。なんだろう、あたしがどうしたんだろう。そしていつになったらこの状況の説明をしてくれるんだろう。 こほん、と咳払いをしてから、東さんは立ち上がった。 「あ、あの、タマちゃん。厚かましいお願いなんですけど・・・ここで見たこと、全部胸の中にしまっておいてもらえますか?」 「・・・? どうして?」 「どうしてもですっ! お願いします! ちゃんと説明しますから! 一から十まで! だからお願いしますっ!!!!」 さっきまでとは打って変わった気迫で言い寄られ、あたしは思わずこくこくと頷いていた。よくわからないけど、口外しない方がいいならしない。 ふう、と東さんがため息をつく。 「ありがとうございますタマちゃん。じゃ、じゃあその、説明しますけど・・・」 と、再び顔を赤くしつつ、東さんがあたしの肩からを手を離す。 あ、その前に東さん。 「・・・下着、上げないの?」 指摘すると、彼女はもの凄い勢いで下着を本来の位置に戻した。 ・・・別に、それほど長い説明だったっていうわけじゃない。十分くらいだろうか。 「・・・とまあ、その、そういうわけ、なんです。タマちゃん、わかってもらえました?」 あたしは答えられなかった。たぶん、目の前の東さんと同じくらい顔が真っ赤になってると思う。 こんな場所で、しかもユージくんの防具を使って、東さんがそんなことに耽っていたっていうのも充分に驚くべき事実なんだけど・・・それ以上に。 あたしの脳裏には、昨夜の出来事が蘇っていた。 つ、つまり・・・あれも、そういう行為だったのだ。だから、その、なんて言うか・・・せ、性欲をどうにかするための。 あたしが返事をしないのを見て不安になったのか、東さんが再び詰め寄ってくる。 「あ、あの、タマちゃん。ホントに、みんなには内緒にしててくださいねっ!? お願いしますねっ!?」 「う・・・うん」 するわけがない。今正に同じ羞恥を味わっている身として、彼女の考えは痛いほど理解できた。 東さんは更にもう一度だけ「お願いしますねっ!!」と念押ししてから、更衣室を出て行った。なんだか歩き方がおかしかったけれど、それは別にいいとして。 ・・・あたしは、と言えば。 その場を動けなかった。 ・・・なんてことだ。昨夜の、あれが。そんな行為だったなんて。 ユ、ユージくんの・・・その、それを使って、あたしはそんなことをしていたのだ。恥ずかしくて死にそうだった。 さっきの東さんの動揺が、今は嫌というほど共感できた。うん、もう恥ずかしいとかそういう問題ですらないのかもしれない。 頭がぼーっとしていた。考えたくないし、考えるべきじゃないってわかっているはずなのに、昨夜の記憶が鮮明にフラッシュバックしてくる。 ・・・どうしよう。ユージくんの顔をまともに見られるんだろうか。ていうか、ユージくん今日もうちに泊まるのに。 それでもどうにか、更衣室を出ようと踵を返したところで・・・ 床に落ちたままの、ユージくんの籠手が目に入った。 ・・・あたし、とんでもないこと考えてる。
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※色名の太字はデフォルトカラーであり、リメイクにより変更可能な色を示しています 名称 種別 入手方法 販売価格 DIY可否 リメイク 色名 必要素材 囲炉裏(いろり) 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー2 硬い木材5 鉄鉱石5 粘土4 鹿威し(ししおどし) 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー3 石8 雑草3 ダークなバンブーラグ 家具 DIY 非売品 ○ ✖ 煤竹 バンブー6 竹垣 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー6 竹の一輪挿し 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー1 竹の籠 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー7 竹の車止め 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー3 竹のシェルフ 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー15 竹のスツール 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー5 竹の毬(まり) 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー3 バンブードラム 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー3 柔らかい木材2 竹のスクリーン 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー7 石6 竹のフロアスタンド 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー8 竹のベンチ 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー8 竹の弁当箱 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー4 竹のキャンドルホルダー 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー3 粘土2 竹のスピーカー 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー3 鉄鉱石1 バンブーな壁 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー15 バンブーな床 家具 DIY 非売品 ○ ○ 青竹 枯竹 煤竹 バンブー15
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#blognavi バンブーです。 *************************** エルド・カムラ兄弟撃破。みんななんのピアスをもらったのかな?w 世界クエ(その前の盆から)まだ終わっていない人がいましたら また企画しようと思いますので声をかけてくださいなぁ~ *************************** 世界クエをやりにいきませんか~? 参加者があつまりそうでしたら以下日程でやってみたいです。 ■日程:2/16(土) 21 00~ ■参加者 セツナさん、フミさん、ケインズさん、カツさん、ガロウさん、ミルさん、バジョさん、シールさん、プーさん、バンブー ■編成 忍忍 + 青or侍 + 詩赤白or詩赤黒 忍/戦:バジョさん、ガロウさん、フミさん 青/忍:ケインズさん 侍/忍?:カツさん 詩/白:ミルさん 赤/暗:セツナさん、バンブー 白/暗:シールさん 黒/白:プーさん ■持参するもの (必須)毒薬,やまびこ草 (任意)リレ、オポポ+昏睡、イカロス、ジュース、ポーション系 ■戦術 1.忍1が絡まれ釣りでカムラ(弟)をマラソン 2.忍2が入り口方面へエルド(兄)を引っ張ってフルボッコ 3.本気モードの場合、連続魔スタンで【全力で攻撃だ!】 4.カムラ(弟)をフルボッコ 参加希望者はここにコメントを残すか、メッセ、LS会話、TELL、電波等でバンブーまで連絡をお願いします。 カテゴリ [BC] - trackback- 2008年02月11日 14 31 54 参加希望ですーうううぅ。黒しかありませんがゼヒ…後で一応メッセも入れておきますねー。 -- Pooo (2008-02-14 17 26 05) なんでサガッテルンダロ(´・ω・`) まぁ、参加できず(´・ω・`) -- てぃり (2008-02-14 20 05 09) 名前 コメント #blognavi
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83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/12/17(月) 15 19 28 ID QP+VpJOU そうざい日誌 ○月×日 最近学校や部活のツテでうちのお店のお客さんが増えてうれしいな。 だからあたしがお店番する日は、日記をつけてみる事にした。楽しい事が一杯あるといいな。 で、さっそく今日はサヤが帰りに寄って、カニクリームコロッケとオムポテトを買っていった。 カロリー高いよぉ、とクギ刺しといたけど「今日はおやつ食べなかったからいーの!」だって。 あの子この間までダイエットだー!とかゆって3日くらい何も食べてないんじゃなかったっけ… リバウンド…ううん、サヤはちょっと位むにむにしてた方がいーんだよね。 △月○日 今日は練習試合をした町戸高校の…えっと、原田さんがメンチカツを買いに来てくれた。 ふっふっふ、ハマってくれてるみたいで何より。こないだは冷めたのだったけど うちのメンチカツは勿論できたてのが一番おいしんぼさんなんだから。さくさくほかほか! それから他のお客さんが来るまで原田さんとお喋り。 大人の男性の生き様について屑々と語ってあげると熱心にメモを取ってた。 いやーあんなに真面目に聞いてくれるとあたしも喋り甲斐があるなあ。 ×月△日 今日は雨降ってたせいで誰も来なかった… と思ったらお母さんが「さっき室江の生徒さんが傘さして自転車で通ったわよ、危ないわあ」なんて。 タマちゃんだ…や、やっぱりアレは、注意しないとだめかな?部長さんとしては。 普通のお客さんもあまり来なかったので晩ご飯はもちろんお店の残り物。 牛バラ肉の時雨煮、煮鶏、きんぴらごぼうに、ひじきの煮物に、切干大根… …うん、見事に日持ちのするお惣菜ばっかりだね。明日はお弁当沢山できそう。 後で先生にメール送っておこう。 ―――――”大漁ですよぉ^^”
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熱いぜ天馬! 作画 福本伸行 掲載誌 マガジンSPECIAL?1989年12月号~1990年5月号 話数 全6話 あらすじ 麻雀だけは誰にも負けない。そんな中学生、赤木天馬。強敵相手でどんなピンチに陥っても、天馬には必殺の大三元がある。その武器を携え、天馬は頂上を目指す。(竹書房近代麻雀コミックス版書籍詳細ページより) 単行本 レーベル名 出版社 判型 巻数 奥付 Amazon 講談社コミックス 講談社 新書 全1巻 1990年初版 熱いぜ天馬! (少年マガジンコミックス) 近代麻雀コミックス 竹書房 B6 全1巻 1998年9月27日初版 熱いぜ天馬 (近代麻雀コミックス) バンブーコミックス 竹書房 B6 全1巻 2004年11月22日初版 熱いぜ天馬!―福本伸行作品集 (バンブー・コミックス) バンブーコミックス(『福本伸行作品集 鉄と天馬』) 竹書房 B6 全1巻 2008年7月13日初版 鉄と天馬―福本伸行作品集 (バンブー・コミックス) 備考 『福本伸行作品集 鉄と天馬』は競馬漫画『無頼な風 鉄』および読切「星降る夜に」「次男のブルース」(非麻雀漫画)との合本。 80年代 90年代 バンブーコミックス マガジンSPECIAL 福本伸行 講談社コミックス 近代麻雀コミックス
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<< part18-878 >> バンブー・ザ・ライトニング 《バンブー・ザ・ライトニング》 効果モンスター 星3/光属性/戦士族/攻 0/守 0 リバース:以下の効果から1つ選択して発動する。 ●エンドフェイズまでフィールド上のモンスター1体の攻撃力を0ポイントアップさせる。 ●デッキから「竹光帝の陵墓」を1枚手札に加える。 part18-878 コメント 名前 コメント << part18-878 >>
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何時見ても幼い体つきだ 珠姫にSEXはまだ早いように思えるので 無理強いはせず、毎夜両手でシテ貰っている。 いや、むしろ一生懸命に擦る珠姫を見ながら 果てるのも悪くない。 珠姫「U字君…こうすると気持ち良い?」 裏筋を親指で搾る様にしごいてくる。 珠姫には色々と技術を教えた。 だから当たり前のように気持ち良いのに 確かめるように聞いてくるのは自信が無いのか、 それとも解ってて俺の反応を観ているのだろうか。 「良かった…」 と微笑む珠姫に無用な勘繰りは消し飛ぶ。 負けじと珠姫の女性器に指を這わす。 小さいワレメに似合わず指を包み込む陰唇に 火傷しそうな熱の愛液が絡み付く。 珠姫「んあっ…あぁっ…」 快感とそれに対する不安で体が震え、 息づかいが荒い。 それでも両手の動きを止めることはなく 不安を払おうと、すがる様に更に強く絞ってくる。 お互い立ち膝で向かい合い性器を刺激しあう。 喘ぎ声も半分啜り泣きになってきた。 珠姫「ごめんなさい、イクとまたオシッコでちゃう…」 「かまわない」と言い、左手を珠姫の腰に回して支え 昇天と放尿を促す。 楽な体勢になった珠姫は 「手でごめんね、次はきっと最後まで頑張るから…」 腰は己の発言で興奮したかカクカクと震えだし、愛液は 音を立てる程溢れている。 イキそうだ。 珠姫は泣いていた。 珠姫「っ…きちゃうっ…やぁぁっ!」 ここぞとばかりに自分も腰を動かし、 しごいている両手を珠姫の顔に持っていく。 「珠姫でイクのをよく見るんだよ」 珠姫「う、うん。イって欲しい、気持ち良くなって ……っでちゃう、オシッコでちゃうぅ…!」 珠姫「ふぁぁ…イクっ!全部でちゃうっ!~~~ゃぁぁ~~~~」 勢い良くオシッコが吹き出すやいなや自分も果てた。 が、イク瞬間を見てくれなくて拗ねた自分は 意地悪して少し口の中に射精した。 珠姫は魂まで放出したかの様にぐったりしている。 力が入らないようだ。 体をティッシュで拭いてあげる。 珠姫「イク度にオシッコもらしちゃって恥ずかしくて 最後まで出来ないかも…」 と落ち込む。 徐々に我慢は出来ればいいよ、SEXも。とフォローしたが 申し訳なさそうにするので じゃあ今度からはお尻でして見ようと言うと、 躊躇いながらコクンと頷いてくれた。 ここから本格的に珠姫を調教する日々が始まる。
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今夜のたまちゃん 胸が無いのはステータスと言う アニメキャラがいたけど 私はそんな短絡に考えられない。 やっぱり、おっぱいは欲しい… だから寝る前は牛乳飲んで胸を揉むのが日課。 「ぁ…ぅ……んくっ」 段々と気持ち良くなると、 結局オナニーになる。 想う人はいない。 よって私のソレは初めて性器を悪戯して 興奮する子供と似た行為。 だから私は子供おっぱいなんだ… 「…やっ…こんな小さいのに、いっぱい感じる……」 Hな自分が怖い。 「ぃくっ……ぃやっ…やぁぁぁ!」 いつか、好きな人が出来てこの胸が膨らみますように……
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身も蓋も無いことを言えば。 もとより性欲などというものは子孫を残すための「本能」なのであって、人間のメカニズムの一つにしか過ぎない。 それは自分の遺伝子を遺し、種を途絶えさせないためのもの。 だから逆に言えば、その種が永遠に滅びないと言う確証さえあれば、性行為は必要ないことになる。 現実にそれはありえないことだ。すべての命には終わりが来る。 それはこの世界に生きる全てのものに適応するルールなのだから。 けれどそれから外れたものがいるとすれば、それからは性欲は排除されるのではないか。 そう考えて、ティトォは自分から性欲が消え失せた事を納得した。 それまでに数年掛かった。納得し、受け入れるまでの期間。 わかってはいるが、普通の身体ではないということは、そう言う点でも堪えた。 他の二人に直接尋ねる事は出来なかったが(というか出来るはずが無い)、 恐らく彼女らも同様だったのだろうと推測出来る。 己が永遠に生きるのならば子孫は必要ない。 その上、特殊な――――他に類を見ない身体の構造をしているからである。 星のたまごの影響も絡んでいるのだと思う。 けれど、どうしてだろう。 自分の下で赤い顔をしているリュシカを見ながら、ティトォは自問した。 どうして今更になって、それをしたいなどと思ったのだろう、と。 「・・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・・」 お互い黙ったまま、視線を合わせようともしない。 世界一の大国、更にそのお城の中にあるベッドは、肌触りがよく心地いい。 しかし今の彼らにそれを味わう余裕などなかった。 (どうしよう) そもそもどうしてこうなったか。他愛も無いことだった。 お互い好意を抱いている男女が行き着く先としてはごく当然のものと言える。 更に、いつまたあのヨマのような強敵が襲ってきて、いつ誰が死ぬと解らない、そんな不安な状況。 先の見えない現状で、急ぐように求めてしまった。雰囲気に流されてしまった。 シャワーを浴びてベッドに入るまで、その雰囲気が冷めなかったほうが奇跡なのだ。 そして今、麻痺していた思考が復活した。 (・・・・どうしたらいいんだろう) ティトォは額に汗が浮かんでいるのを感じながら逡巡する。 焦っているのが自分でも解った。こう言う時に限って知識は思うように働いてくれない。 ――――知識はあれども実践していないのだ、どうすればいいのか解る筈もない。 薄暗い闇の中で、白くリュシカの肢体が見える。 それだけで既に自身は疼き始めていた。百年間微動だにしなかったものが。 何で今になって、とティトォは必死に考えたのだが、答えは見つからない。 強いて言うなら、星のたまごの不調の一種だろうか。マジックパイル実験の影響だろうか。 それとも――――、 「・・・・・・・あの」 「はっ、はいっ!?」 急に破られた沈黙に、必要以上のリアクションで答えてしまう。 リュシカは先程よりもずっと赤い顔をしていた。胸の上で手を軽く組んでいる。 顕になっている胸部を隠そうか隠すまいか、悩んでいるように見えた。 「・・・・・やっぱり、やめませんか?」 「・・・・・な、なんで」 「なんだかはずかしい・・・・・・じゃなくて、・・・・・・まだ早い気がして」 そう言うとリュシカは顔を逸らす。髪の間から見えた耳元は、頬よりも赤い。 言葉どおりに恥ずかしがっているのだろう。 だが、それはティトォも同じ事で、――――早いと思うのも同じことで。 「・・・・・・そうかな、やっぱり・・・・」 「・・・・・」 リュシカはまた黙ってしまう。言葉を出すことすら勇気がいった。 けれどここでやめたならそれこそ中途半端だ。 恥ずかしいし、早いかもしれないけれど、それでもここでやめたなら、明日からどんな風に顔を合わせればいい? 「・・・・・怖い?」 敢えて、真っ直ぐ目を見ようと試みた。言葉を受けて、リュシカはすぐさま首を横に振る。 「そういうことじゃ、ないんですけど・・・・・ティトォさんなら大丈夫だって思いますし」 経験がないという旨は、みっともないながらもすでに伝えてある。 だからこの場合の“大丈夫”はつまり“優しくしてくれる”という意味の言葉だろうと推測できた。 そう思ってくれているのは嬉しいのだが、 「・・・・・嘘でしょ」 ティトォが言うと、リュシカがばつの悪そうな顔をした。 怖くないはずが無い。未知の領域に入る際に怯えるのは当然の事だ。 ややあって彼女は視線を逸らし、本当に小さく頷いた。 目を凝らしていなければ解らないほどの、とても小さな肯定だった。 「怖いです」 「やっぱりね。ぼくも怖いよ」 「・・・・・じゃあ、やっぱり」 二人の視線が交差した。 しかし、リュシカの目に映ったのは、――――意地の悪そうなティトォの微笑み。 「でも、やめない」 そう言うと、何かを言いかけたリュシカの唇を、唇で塞いだ。 不安そうな彼女の顔を見ていたら、あれこれ考える必要はないと、思ったのだ。 というよりか、あれこれ考えている暇はないと思った。 自分のほうがずっと年上なのだから、導いてやらねばならない。 例え何もわからなくても。 「ん、」 唇を重ねながら、組まれた手を解く。 ほんの僅かな抵抗があったが、すぐに胸部が顕になった。と言っても、目を瞑っているから見えないのだが。 こうなったら手探りだ。滑らかな肌の中で、特に柔らかい―――が芯のある場所に到達する。 リュシカがびくりと背中をしならせた。 「ふぁ」 息を吸おうと僅かに離れ、開いた口に、ティトォは舌を滑り込ませる。 リュシカは反射的にシーツを強く掴んだ。 左手で身体を支え、右手で胸を撫で、舌は休むことなくリュシカの口内を蹂躙していく。 溢れた雫が口の端からこぼれた。 取りあえずはこうして性感帯を刺激していれば、性行為は成り立つ―――らしい。 ティトォは自分の情けなさに辟易する。100年生きてきた中で一番焦っている気がしていた。 「ふ・・・・」 息が苦しいのと、頭がぼうっとしてきたので、唇を離す。銀糸が伸びて直ぐに切れた。 リュシカは肩で息をしている。 少しやりすぎたか、と思ったのだが、リュシカの表情はどこか穏やかな色を含んでいた。 だが直接触っている部分を見る勇気―――というか気概はない。 見ないまま、妙に硬くなってきたその部分に違和感を覚えて、何となく摘んでみた。 「ひあっ!」 「え?あ、痛い?」 「い、いえ・・・・そうじゃない・・・・んですけど・・・・」 リュシカはそれきり、顔を真っ赤にして黙ってしまった。 ティトォはどうしていいものか暫し悩んだのだが、痛いのでなければ大丈夫だと判断する。 掌全体で乳房を押し上げると、リュシカが悩ましげに息を吐いた。 声があがらないのにちょっとだけ不満のようなものを抱いて、もう一度、硬くなった頂点を摘み上げる。 「んっ」 ――――どうやらここが敏感らしい。ちょっと悪い気もしたのだが、ティトォは摘み上げたそれを擦ってみた。 「ふ、んんっ」 どうしてだか、その声をもっと聞きたいと思った。 右手を彼女の頭の脇に置いて、今度は左手で、左胸を弄る。 天辺の柔らかい場所に指を這わせば、リュシカは震えた吐息を吐き出した。 「リュシカ、・・・・声、我慢しなくていいよ」 リュシカは首を横に振って拒否する。 「・・・・・恥ずかしいです」 「もうとっくに恥ずかしいことしてるじゃない」 「・・・・・でも・・・・・いやですょ・・・・・」 リュシカの気持ちは解らないでもない。 だが、ティトォとしてはその声が聞きたくて仕方がないのだ。 だからちょっとずるいと思いながら、リュシカが油断している間に、左手で硬くなった天辺を摘み上げた。 「んあっ!」 案の定、声があがる。自身が疼くのを感じた。 左手でこりこりと硬くなった部分を弄りながら、今度は舌で右のそれを刺激する。 理性などどこかに吹き飛んでしまったようだった。 「うぁ、ティトォさ、いや、あっ!」 リュシカの手がティトォの左手と肩を掴むが、力が抜けているのか弱々しい。 「や、んっ、・・・・・うんっ」 リュシカの声はティトォの愛撫にあわせてあがる。 それはどんどん艶やかになっていき、彼を膨張させるには充分だった。 ひとしきりその声を堪能したあと、ティトォは自身がもう抑えられないことを悟る。 荒い息をしているリュシカと目を合わせた。 彼女の表情は蕩けていたが、その中にどこか拗ねたような色を滲ませていた。 しまった、と、どこかに行っていた理性が戻って来る。 「・・・・・リュシカ、・・・・・えーと、ごめん」 「・・・・・ひどいです・・・・・」 「う・・・で、でもほら、可愛かったよ」 フォローのために言った言葉は、更にリュシカを赤くさせてしまう。 リュシカはぷいと視線を逸らそうとし、暗闇の中になにやら赤黒い物体を見つけた。 彼女の太腿の辺りに、それは浮いている――――ように、見えた。 「・・・・」 「・・・・リュシカ?」 「・・・ティトォさん、それって」 「え」 リュシカが指さしたほうを、ティトォが見やる。 そして次の瞬間、 「うわああああ!」 ティトォは素っ頓狂な声を上げて、慌てて手でそれをリュシカの視界から覆い隠した。 いつのまにやらとんでもなく膨張してしまっていたのだ。 意識してしまえば、我慢の限界が近いことがわかった。 リュシカはそんな彼をきょとんと見ていた。 が、位置関係やティトォの慌てぶりから、彼女なりに考えて答えを出した。 そして、赤面した。 「ちっ、違うんだよリュシカ、これはそのえーと」 「・・・・意外と・・・・」 「へっ?」 「い、いえ!何でもないです!」 素直な感想を言いそうになった自分を律し、リュシカはひきつった笑顔を見せた。 二人はしばし気まずい空気の中に身を置いていたのだが、――どうにかしなければならないのだ。 ここまでしたからには続きが必要である。 沈黙を破ったのはティトォだった。 「・・・・い、・・・・・いれて、いいかな」 単刀直入な言葉にリュシカは僅かに怯んだが、 「い・・・いいんじゃないでしょうか」 「だ、大丈夫?」 「たぶん・・・・」 頼りない返事である。 それでも、もう挿れない限りは収まりそうにも無かった。 そもそもこの行為は、それを目指して行ってきたものではなかったか。 「・・・じゃあ」 言って、ティトォはその場所へと手を伸ばした。リュシカがあれっという顔をする。 「ティトォさん、・・・・・それ・・・・じゃ、ないんですか?」 「う、うん。いきなりこれは心配だから」 傍から見ていると訳の解らない会話である。 リュシカは小さく頷いた後、再びシーツを強く掴んだ。恥ずかしさで死んでしまいそうだ。 ティトォはティトォで、恐る恐る手を伸ばしていった。 茂みに手が触れると、リュシカの腰がびくりと震える。 そして意を決して、更にその下まで這い進んだ。 「・・・ふ・・・・ん・・・・」 触れた彼女の秘部は、充分に湿っていた。ぬるりとした液体が指に纏わりつく。 これがいわゆる挿入の際の潤滑油として役割を果たすのか、と安心感を抱く。 指を動かすたびに水音がして、それが更に彼を掻きたてた。 リュシカは真っ赤な顔で、やはり耐えている。 入り口と思しき場所に辿り着いた―――――と、何か突起を見つけた。 ふと抑えがたい興味が湧いて、そこを撫でてみる。 「ひゃあっ!!」 胸を弄っていたときよりも大きな声があがって、ティトォは驚いて手を離してしまった。 リュシカも自分がどうしてそんな声をあげたのか、よく解らないという顔をしている。 「ごめんリュシカ、大丈夫?」 「へ・・・・・あ、は・・・・・はい・・・・・」 ほっとして、ティトォはまた指を這わせる。今度はそっと、その何かを指の腹で撫でた。 「ひぅっ・・・・ん、あっ!」 くちゃ、と粘着質な音がする。その場所を刺激するたびに、蜜は次々と溢れ出てきた。 もう充分だと思われる。ようやっと入り口に辿り着いて、中指をあてがった。 「あぁ・・・・・あ」 「リュシカ、・・・・挿れるよ」 「は・・・・・い」 入り口とはおおよそ言えないような小さな穴に、半ば無理に中指を押し進めた。 シーツに大きな皺が出来る。柔らかな壁が指に纏わりついてきた。 「んっ・・・・・」 彼女の声には不安が混じっていた。ティトォは軽く呼びかけると、その唇にキスを落とす。 リュシカの力が僅かだが抜けた。 それを確認してから、根本まで入った指を、中で僅かに動かしてみる。 「は・・・あ・・・・・・っ」 先ほどの胸への愛撫とは違い、それは僅かな不安を孕んでいた。 この場所は誰も立ち入った事の無い未開の道のようなものなのだ。 ティトォは知る由もないが、リュシカは自分で挿れたことも無かった。 「ひあ、あっ、ん!」 頃合を見て、人差し指も挿入した。 指を膣内で動かすたびにリュシカは嬌声を上げ、水音が暗い室内に響く。 その間にもティトォの半身は疼きつづけていた。 だがこうしてほぐしておかなければ、リュシカの感じる痛みは大きい。 ――――その不安から、痛いほど張り詰めている自身も耐えられる。 それでも僅かに焦って、二本の指をばらばらに動かしてみた。 「うあっ、あっ、ああっ・・・・・ふああっ!」 リュシカはもう声を我慢しようともしていない。背が弓なりに反って、小振りな乳房が揺れる。 もう充分だ、と考えて、ティトォはそっと指を抜いた。 手は溢れ出した液体で濡れているが気にならない。 そうして、真っ赤な顔をして荒い息をしているリュシカの首筋に口付けた。 白い肌に赤い印がつく。 「リュシカ、挿れるよ」 「・・・はい・・・」 「痛いだろうけど・・・・ごめん」 「・・・ティトォさんが、謝る事じゃないですょ。・・・・大丈夫です」 じくじくと濡れた入り口に、ティトォ自身がぴたりとあてがわれた。 指よりもそれは、一回りも二回りも大きい。 やはりまだ不安はあり、ティトォはベッドの両脇に投げ出されているリュシカの細い腕を見やった。 「リュシカ、腕、ぼくの背中に回して」 「え・・・・だ、駄目です、爪立てちゃいますょ」 「いいんだよ。その方が安定するでしょ」 「・・・・でも」 「傷なら後で治せるから。ね」 汚れていない方の手で、リュシカの髪を梳くと、ティトォは柔らかく微笑んだ。 リュシカは渋ったものの、やがておずおずと彼の背中に両手を置いた。 一方で、百年ぶりにその役目を取り戻しているそれは、今か今かと言うように透明な液を零した。 リュシカの掌の温もりを背中に感じる。 今更ながら、今までで一番近い距離にいるのだと気がついた。 心臓が高鳴る。 ティトォはふと、目を閉じてその時を待っているリュシカの耳元へと口を寄せた。 「リュシカ」 ぴく、とリュシカが頬を震わせた。 自分では駄目なのかとか、一緒にいたいとか、お互いそんな抽象的な言葉しか言ってこなかった。 直接思いを伝えてはいない。それで十分だと思っていたけれど、 ―――何故だか、無償に伝えたくなった。 ティトォはふと微笑んで、大切なその少女の耳元で囁く。 「好きだよ」 弾かれたように開いた目が、ティトォを見た。 潤んだ緑色から透明な雫がぽろりと零れる。驚いたような表情はやがて、幸せに染まっていく。 「・・・・・あたしも・・・・・大好きです」 目を細めて笑う。 リュシカの潤んだ瞳が、橙の小さな灯りを受けて、綺麗に光った。 二人はどちらからともなく、もう何度目かわからない口付けを交わす。 そして、いよいよその領域へと進んでいった。 ず、と狭い入り口に押し込んでいく。 子孫を残せないであろう彼自身。けれども、この行為の目的は何もそれだけではないのだ。 心の底から愛しいと思う相手と、本当の意味で一つになること。 それを幸せと言わずしてなんと言えばいいのか。 「う・・・・・・んっ・・・・」 リュシカがうめく。それの大きさは指の比ではない。ティトォの背中に小さく痛みが走った。 「く・・・・」 押し進めていく方も大変だった。何せかなりの力で締め付けられているのだ。 百年間忘れていた射精欲が一気に高まるのがわかった。 落ち着け、まだ駄目だ、と自身に言い聞かせながら、ゆっくり進んで行く。 「ふぅっ・・・・・う、・・・・んんっ・・・・・う!」 リュシカの声は、苦痛一色に変わっていた。 ティトォが彼女の中を進んで行くほどに背中には痛みがあり、リュシカの声と息は詰まっていく。 「リュシ、カ」 「は・・・・・」 「・・・・・リュシカ、行くよ・・・・・!」 その先には進めなくなっていた。何か薄い壁が行く手を遮っている。 これが文字通り、最後の壁なのだと悟った。 リュシカがぎゅうと目を瞑り、こくりと頷いたのを見、ティトォは一気にそれを貫いた。 「――――い、ああああああああああああああ!!」 ぶち、と嫌な音がしたかと思うと、リュシカが悲鳴を上げた。 同時に、汗で薄まった血がティトォの背中から落ちた。 ひりひりとした痛みは、爪が皮膚を突き破ったためだろうか。 二人が繋がった場所からは、純潔を失った証が零れてきていた。真っ白なシーツに赤色が広がっている。 「はあっ・・・・・・は、・・・・あ・・・・・」 「リュ、シカ・・・・・動、くよ」 突き上げてくるような快感に目眩を覚えつつ、ティトォはリュシカの頬に手を添え告げた。 リュシカの涙が掌に滲んでいく。苦痛の中で、リュシカは弱々しく笑って見せた。 本当は辛いだろうに。ティトォもそれに応えて微笑む。 動かしたら直ぐに達してしまいそうだったが、何とか堪え、ゆっくりと後退した。 「う・・・・くう、・・・・い・・・・たっ・・・・・・」 秘部からは絶えず淫靡な水音が響いている。 半分ほど抜いた後、同じような速度で再び壁を掻き分けて進んだ。 「んんっ、う・・・・う・・・・・んぅっ・・・」 リュシカは下唇を噛み締めていた。涙と汗が混じって、顔はくしゃくしゃだ。 ティトォはそんな彼女を出来るだけ気遣ってやりたいと思っていた。 だが、予想以上の感覚に視界がちかちかとしてしまって、とてもじゃないが意識を散らす事など出来はしない。 単刀直入に言えば、気を抜いたらすぐに出てしまいそうだということだ。 それでもせめて、リュシカが慣れて、楽になるまでは果てまいと決めた。 「リュシカ、・・・・・リュシカ!」 「うあ、ああっ、ティトォ、さ、あたし、あ、こわいっ」 リュシカの腕の力が再び強くなる。 その声から、リュシカの中で何かが変わって来ているということが読めた。 「リュシカ、大丈夫、だよ」 「はあっ、あ、へんなの、あたし、んっ、はぁっ!」 「ぼくも、なんだ、か、う・・・・あ」 リュシカが泣いて縋るたび、膣内は熱を帯びて締め付ける。 同時に、ピストンを繰り返すティトォもその中で更に大きさを増した。 「ひあぁ、あ、ティトォさん、ティトォさ、ああっ、はっ!」 「リュシカ・・・・リュシカ、もう・・・・・あ、うく・・・!」 きつく閉じていたリュシカの目は、いつしか薄く開いていた。涙はまだ流れている。 その瞳が熱に浮かされているのを見て、ティトォは察する――――リュシカ“も”限界が近い。 膣内に打ち付けるたび、粘り気のある水音が響く。 しかしそれも、いつしか高く大きくなっていたリュシカの嬌声にかき消されていた。 そしてその時は唐突に訪れた。 ティトォのそれが僅かにずれ、小さな突起部分を擦った瞬間。 リュシカが背を反らせて、悲鳴のような声を上げた。 「ふあ、あ、あ、ああああああああ―――――ッ!!」 膣内がびくびくと打ち震え、千切るのではないかというほどきつく締め付けた。 限界が近くなっていたティトォが、それに耐えられる筈もなく。 それは抜く暇も与えぬほど速く、あっけなく果ててしまった。 「く・・・あ!」 短い悲鳴を上げると同時に、リュシカの中にどろりとした液体が注がれる。 どくんとそれが射精するたび、リュシカが小さく声を上げた。 やっとの事で全て出し切ると、ティトォにもの凄い虚脱感が襲ってくる。 最後の気力をひり絞って彼女から自身を引き抜くと、這うようにしてリュシカの隣に倒れこんだ。 「・・・・はあ、・・・・は・・・・・・・・リュシカ、大丈、夫・・・・・?」 「・・・・は・・・・なん・・・・とか・・・・・」 リュシカは汗だくで、荒い息の中そう応えた。 天井を見つめる瞳は、相も変わらず昇天があっていない。時折思い出したように、身体が痙攣した。 つい先ほどまで誰の侵入も許したことの無い彼女の秘部からは、白い液体が零れ落ちている。 シーツには赤い染みがくっきりと残ってしまっていた。 ティトォはとりあえず、このままでは風邪をひくと思い、シーツを手繰り寄せてリュシカに掛けてやる。 その後に、躊躇ったが自分も身を寄せるようにして入った。 「・・・・リュシカ・・・・ごめん」 「・・・・? 何がですか・・・・?」 「ええと・・・・まあ、・・・・出来るってことは多分、ないと思うんだけど・・・・」 「何が・・・・で・・・・・」 ことん、とリュシカの頭から力が抜ける。 ティトォの方に顔を向け、そして彼女はそのまま寝入ってしまった。 よほど疲れたのだろう。ティトォは罰が悪いながらもホッとして、額に張り付いた前髪をそっと払ってやった。 そうすると、どっと疲れが押し寄せてきた。余韻に浸っている暇もないようだ。 ――――正直、まだ信じられない。 不老不死で、他の人間と違う自分が、普通の少女と繋がるなどと。 その上―――――と、そこまで考えて、ティトォもことんと寝入ってしまった。 月明かりが部屋を照らしている。 静かな部屋に、二人分の寝息だけが小さく聞こえていた。 目を覚まして、目の前に人が寝ていることに驚いたが、ややもせずに昨夜のことを思い出した。 ティトォは身体を起こして欠伸を噛み殺す。昨夜は夢も見なかった。 このタイミングで夢を見るとなると、アクアやプリセラにからかわれかねないから、それは逆にありがたいことだった。 窓からは柔らかい日の光が差し込んでいた。 部屋に渦巻いていた熱気も、すっかりなりを潜めている。 本当にあれは起こったことなのだろうかと怪しくなった。 「ん」 その時、隣で小さな声が聞こえて、ああやっぱり夢じゃない、と認識する。 目を擦りつつ起き上がろうとするリュシカを、 「ストップ」 と制した。裸のまま起き上がられたら、この明るい部屋ではたまらない。 リュシカはまだ寝惚けているのか、枕の上に頭を戻されて、不機嫌そうな顔で見上げてきた。 が、すぐにその顔が驚きの色に染まる。 「・・・・ティトォさん?あれ?なんでいるんですか?」 「・・・・リュシカ、まだ寝惚けてるね。ほらちゃんとシーツかぶって」 「あ」 リュシカははっと口を開けると、慌ててシーツを口元まで引っ張り上げた。顔が瞬時に茹でダコのようになる。 お約束の反応に思わず笑みを零すと、リュシカは頬を膨らませた。 そんな彼女の髪を梳いてから、ティトォはぽんと頭に手を置いた。 「大丈夫?身体とか痛くない?」 「・・・・ちょっと、その・・・・まあ、痛いですけど、大丈夫です」 「魔法で治せないかなぁ」 「筋肉痛みたいなものだから、無理なんじゃないでしょうか」 「それもそっか。まあ、一応やっとこ」 「ありがとうございます」 枕もとに置いたライターを手にとって、とりあえずは背中の引っかき傷を治した。 すまなそうな顔をするリュシカに、ティトォは大丈夫だよと言って笑う。 「跡も残らないよ。残っても別に気にしないし」 「・・・・ごめんなさい」 「いいってば」 リュシカへも白い炎を移す。 かちりとライターを鳴らして火を消すと、ティトォは躊躇いがちに口を開いた。 「・・・・・それよりも、えーと」 ティトォがこほんと咳払いをするのを、リュシカは疑問符を浮かべて見やる。 ティトォはどう切り出そうか迷っているようだったが、やがて、 「リュシカ」 真剣な眼差しで彼女を見た。 「は、はい」 「・・・・責任はちゃんと取るから」 リュシカが目を丸くした。 「は、はい?」 「自分のしたことにはちゃんと責任持つよ。命が掛かってるし」 「え?な、何のことですか?」 リュシカは真剣な眼差しにたじろぎ、苦笑いを浮かべる。 ティトォは頭を掻きながら、申し訳なさそうに―――それでいて恥ずかしそうに、言った。 「だから、ほら、・・・・・こどもが出来たらって話だよ」 「は・・・・・・・・はいっ!?」 「ぼくは普通の人間と身体の構造が違うから、子孫が残せるかどうかはわからないけど、でも万が一ってことがあるし――――」 「でも、そそ、そんな、一回で出来るなんて、そんなこと」 「だから、万が一だってば」 お互いに真っ赤な顔をしている。 もしこの光景を見ているものがいるとしたら、全員が口を揃えて「け!!」と言うに違いなかった。 冷静に考えれば、不老不死の人間が子孫を作ることが出来るとなると、生態系がめちゃくちゃになるどころではない。 不老不死になるまえに受胎をしたプリセラはともかくとして、だ。 リュシカは少々頭に血が上っているティトォにそれを言い聞かせようかと思ったのだが、何となく、 (別にいいか) と思ってやめた。 「・・・・じゃあ、ティトォさん」 ぺし、と腕を掴む。 「そうなったら、よろしくお願いします」 朝日に照らされて、リュシカが破顔する。 ティトォは内心ほっと胸を撫で下ろして、腕にかかったリュシカの手を、自分の手で握り締めた。 「うん」 「・・・・ティトォさん」 「ん?」 「ずっと一緒にいましょうね」 「・・・・もちろん」 握り締めた手は、昨夜と違ってさらさらと滑らかだ。 朝日の中で、二人は唇を重ね合わせるだけの、淡いキスを交わした。 そうして記念すべき彼らの初夜は、つつがなく幕を閉じたのだった。 おわり
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