約 1,311,415 件
https://w.atwiki.jp/sponsoracjapan/pages/613.html
フジテレビ系列 フジテレビ ローカルセールス ノイタミナ つり球(再放送) 2020/04~20/07 つり球(再放送) 2.43 清陰高校男子バレー部 2021/01~21/03 第1部 約束のネバーランド Season2 2021/01~21/03 第2部 バクテン!! 2021/04~21/06 平穏世代の韋駄天達 2021/07~21/09 王様ランキング 2021/10~22/03 四畳半神話大系(再放送) 2022/04~22/06 うる星やつら(2期) 2024/01~24/06 先輩はおとこのこ 2024/07~
https://w.atwiki.jp/megalon/pages/158.html
#blognavi 近所の図書館で資料集を借りて来たいきおいで描いてみました。洗面所で見つめ合う男子と女子。 面堂さんとバレー部キャプテン。「あなたのような美しい人にボールをぶつけてもらえるなんて以下略…」 早雲とらんま。たばこの煙が目にしみる。 犬夜叉とかごめ。「矢、抜いてくんないかな?」 あたると男子ちゃん。「諸星君、何か用かしら?」 狐坂の景色を思い浮かべてみました。 カテゴリ [メガロン] - trackback- 2006年01月21日 03 22 30 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/25438/pages/2864.html
1 2 ほのぼの その他短編 澪にゃんシリーズ 投稿SS 2014/05/22 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る うーむ澪梓純の3匹が姫子に飼われてる設定の時のが好きだな キャラ多過ぎ -- (名無しさん) 2014-05-23 08 35 51 バレー部の3人が犬系なんだな。 猫各々が原作とリンクした繋がりがあっていいね。 けいおんと動物の親和性は高い。 -- (名無しさん) 2014-05-23 02 47 19 この澪にゃんシリーズは凄く良いですね。 -- (名無しさん) 2014-05-23 00 12 13
https://w.atwiki.jp/mobilegamesrio/pages/24.html
<サヤカ> 8月4日、りおがくるみの家に泊まりに行った時に一緒にいた友達 AKBのともちんに似ているそうだ りおと学校・塾が一緒で頭がいいらしい バレー部のエース 電子・ボードともにゲーム類はしない模様 好きな人がいるらしい + りおによる紹介 ★サヤカ★(リアトモ) 本名は秘密です♪ 学校の友達で頭がいい子です。でも塾では寝てます^^; 家が近いのでよく遊びます。 他の登場人物(人格) りおとは? 車大剣レクサス 自爆鎚デルクス サリナ(サリー) 擁護龍リオレンジ 乳師匠 くるみ マスミ ワン サユリ など多数 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gakuengame/pages/23.html
【名前】水無月 茜/ジュンコ 【性別】女 【年齢】16 【学年】高2 【所属】バレー部 【容姿】 真っ赤な髪を高めの位置でポニーテールに。オレンジのどんぐり目。身長160センチくらい。 白髪のショートカット。その他はだいたい自分そっくりに作っている。 白を基調としたドレスっぽいようなダンサーっぽいような服装。動きやすい代わりに防御力はほぼなし。 【ステータス】 職業 剣士 メイス メイス クラッシュ 自然治癒 アイシクルランス 【ユニークスキル】 ブレイクダンス 重い武器でも軽々と振りまわせる。微程度身体能力も上昇。 【備考】 悩みの少ない幸せな性格の持ち主。
https://w.atwiki.jp/sprits/pages/16.html
風海中学校に通う中学3年生(Saviorは湘珊高校へ入学)。 イメージカラーは黄色。 麻美の幼馴染でスポーツ万能で根性がある性格。 部活はバレー部(1期はキャプテン、Saviorはレギュラー)。 勉強はいまひとつで授業中はいつも寝てばかり。体力・運動は学校でトップクラス。 スピリチュアになった麻美を助けたいという意志を持ったことでスターキャスフォルを得る。 星座エンブレムは竜座と牡牛座。精霊はヴォルト。属性は雷。3番目のスピリチュア。 誕生日…8月2日 星座…獅子座 血液型…A型 誕生石…サードニックス
https://w.atwiki.jp/kyrm/pages/20.html
Hello! Satomiです。 本当にご無沙汰してます。私はもう中学一年生になりました。クラスは1-4です。学校生活にもなれて新しい友達と、楽しくやっています。私は部活には入らずに、バレエに専念しています。他の皆は好きな部活に入っています。クラスの中で帰宅部は私だけで、皆はバレー部に入ったり、テニス部に入ったりと様々です。 さて、私はバレエで7/1に公演でドン・キホーテという物語を大きな舞台でやることになりました。今、一生懸命皆と練習しています。頑張るので、是非応援をよろしくお願いします。 それと、ペイントのような絵をかけるページを入れてみては、どうですか?お願いします!!! またの、お返事待ってます。
https://w.atwiki.jp/toritsu/pages/52.html
東京都立駒場高等学校 概要 1905年に府立三女としての創立以来、100年以上の歴史を有する伝統校です。戦前は白鴎高校や竹早高校と共に女子名門校として名を馳せていました。保体科を併置しており、東京屈指の運動部の強豪校として有名です。サッカー部やバスケットボール部をはじめ、柔道部、剣道部、陸上部、バレー部、水泳部、テニス部、バレー部などが有名です。文化部では百人一首部が強豪です。盛んな部活動を支える素晴らしい設備が整っており、広大な敷地に、開閉式の温水プールや、二つのアリーナ、陸上競技場、トレーニングルームなどが整備されています。「ハイレベルな文武両道の進学校」を掲げ、近年は進学校として高い大学合格実績をあげています。進学指導特別推進校に指定されており、主要教科は独自の公募制により選抜、合格した教員のみを配置。土曜日授業実施、夏休みの講習、冬期講習から、3年生のセンター試験直前講習など、講習・補習体制が充実しています。2年生では英語、古典、数学が学力別の少人数授業となります。予備校によるサテライト授業や、東大生のサポートティーチャーが質問を受け付ける自習室も完備しています。2010年の全国高校サッカーでは、全国大会出場の快挙を達成しました。2013年は国公立大合格者数が最多タイ。また京都大や東京工業大複数合格など最難関大の実績が大きく伸びています。 偏差値 66 (都立高校最新偏差値ランキング) ミニ情報 駅から近い 面倒見が良い 冷暖房完備 サッカー部強い バレーボール部強い バスケ部強い 実力拮抗校 青山高校 両国高校 新宿高校 駒場高校 竹早高校 小山台高校 【お得な情報】駒場高校が第一志望の受験生におすすめの併願校、都立田園調布高校の魅力 第二志望も都立高校で経済的負担を減らそう! 入試対策 ・都立入試対策おすすめ英語問題集 ・都立入試対策おすすめ英単語帳・英熟語帳 ・都立入試対策おすすめリスニング教材 ・都立入試対策おすすめ国語問題集 ・都立入試対策おすすめ漢字問題集 ・都立入試対策おすすめ数学問題集 ・都立入試対策おすすめ社会問題集 ・都立入試対策おすすめ理科問題集 都立専門家の視点 学校事情と将来の展望 東京有数の超人気校! 部活動の盛んさはトップクラス。難関私大の現役合格にも非常に強い 言わずと知れた人気校。一般入試も毎年実質2倍を維持している。運動部の強さは特筆すべきものがある。保体科の実績と思われるかもしれないが、実は大部分が普通科の実績(保体科は1クラスしかないため)。保体科と普通科がうまくかみ合って、素晴らしい実績を残している。環境も抜群で、設備も素晴らしい。入学後の学校への満足度もかなり高いようだ。大学合格実績もどんどん伸びていて、特に難関私大への現役合格に強さを発揮している。国公立大も伸びており、2013年度の国公立大合格者数は過去最高に達した。小山台高校、新宿高校、竹早高校、三田高校、白鴎高校などと比較検討するといいだろう。全国高校サッカー選手権では、見事に全国大会出場を決めた。 都立駒場高校リンク集 ・都立駒場高校公式サイト ・都立駒場高校掲示板 ・都立駒場高校の国公立大学合格実績は過去最高 文武両道で高い評判 ・都立3番手校が一番リア充 都立駒場高校とか最強
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13624.html
文芸部教室内部…。 情報管理室としての役割も担うその教室は、至って静かだった。 ―――目を覚まして、琴吹紬――― 紬「……はっ!」ガバッ 紬は意識を取り戻した。 慌てて周りの状況を確認する。 紬「あ、あれ……?」 紬は相変わらず椅子に座り、モニタの正面に居た。 しかしそのモニタには何も映っておらず、真っ暗だ。 長門「やっと起きたね。安心して。ここは現実世界から隔離された空間。 何者もこの場所に干渉することは出来ない」 紬「長門……さん…!?」 長門「僕は桜高1年生の長門有希じゃあないよ。ただ単にこの体を拝借してるだけ」 紬「何が……どうなってるの…?」 紬の頭は混乱していた。 部屋の外観はいつもと変わらないが、言いようのない違和感がある。 普通じゃない。 それだけは感じ取れた。 紬「! 唯ちゃんたちと『知覚網(シェア)』が出来ない…!?」 紬は長門を無視し、部屋から出ようとした。 ガチャガチャ 紬「っ!? どうして!?」 長門「紬、落ち着いて。今はこの部屋から出ることは出来ないよ。 それより、僕の話を聞いて欲しいんだ…」 紬はハッと息を呑み、振り返った。 そこに居たのは紛れもない、長門有希の姿――。 しかし声や雰囲気は長門のそれとはまるっきり、似ても似つかない。 全くの別人がそこに居た。 紬は後ずさり、背中を壁に沿わせ長門をじっと見据えた。 長門「そんな不審そうな眼で見ないでよ。僕は悪さするつもりじゃないんだしさ」 紬「あなたは……誰なの?」 用心深く、覗きこむように長門に訊ねる。 長門「そうだね……分かりやすく言うなら、僕は『手品師(マジシャン)』さ」 紬「!!」 紬は驚く。 警戒し、長門の様子を注意深く探るが、彼女は敵意を向けるどころか あらゆる部分で無防備なように思えた。 紬「……長門さんの体を乗っ取って…私に何をするつもりなの…!?」 長門「…………」 長門の体を乗っ取った『手品師(マジシャン)』はしばらく黙った。。 長門「…何から話せばいいのかな……そうだ、まずは今、僕とキミが置かれている状況を 整理しようか」 『手品師(マジシャン)』は柔らかい口調で話し始めた。 長門「キミたち軽音部は今、かつてない危機に見舞われている。職員組合の陰謀によって 現在、紬を除く4人は全員捕えられてしまった」 紬「な…っ!?どういうこと!?」 長門「ついさっきまで田井中律、平沢唯、秋山澪、中野梓は彼女らを捕まえようとするバレー部と応戦していた。 だけど教員組合は軽音部が今回の学園祭テロの首謀者と断定し、さらにはそれを全校生徒に広めた… 軽音部は桜高全てを敵に回してしまったんだ」 紬「私たちがテロの首謀者…!?」 長門「教員組合のインチキによって軽音部は崩壊した。 残されているのは紬…キミだけだ」 長門の瞳に紬の顔が映り込む。 少しの間、静寂が2人を包んだ。 紬「……講堂を爆発させ、生徒に『記憶改変(インプット)』したのは貴方ではないの?」 長門「…僕じゃないよ」 紬「でも貴方は学園祭テロの犯行予告をした……それに校長室侵入も貴方がやったんじゃないの?」 長門「その通りさ。その二つは正真正銘、僕がやった」 紬は長門の言っていることが良く分からなかった。 長門「…学園祭で起きた講堂の爆破、生徒の『記憶改変』、それらは教員組合の トップの連中が仕組んだ自作自演なんだ」 紬「…突拍子もないことを言わないで。そんなことをして誰が得を……」 紬はここまで言いかけ、ハッと気付いた。 長門「…紬も気付いたみたいだね。軽音部がいなくなることで得をする人間が誰なのか…」 紬「教員組合上層部…そのトップに立つ校長、そして政治的主権を握る教員議会…」 桜高の政治的側面を担う教員議会――その役員は教員組合の上層部で固められている。 彼らによって桜高のルールは定められていた。 ただし独裁政治とならないために、教員組合に意見を出せる生徒だけの組織…つまり生徒会の存在がある。 形としては教員組合の下部組織だが、実質的な立場はほぼ同等だ。 この二つの組織の均衡によって桜高は成り立ってきた。 風記を取り締まり、法の番人となる生徒会執行部は生徒会長がその最終司令官であるのに対し、 それとは別の法の番犬――バレー部は生徒会の更に上の役員たち、すなわち教員議会が 最終意志決定権を持っていた。 軽音部は、その少数精鋭の実力をもって生徒会と教員議員のバランスを取る役割もあった。 長門「校長たちは女子高生にしか使えない『魔技』という力を悪質な手段をもって研究し、 この桜高の完全独裁政治の道具に使おうと考えている」 紬「完全独裁政治…!?」 長門「バレー部が使うような『魔技兵器』を用いた恐怖政治さ…紬は自分たちが使う 『対魔技用思考楽器』や『魔技兵器』がどのようにして作られているか知ってるかい?」 長門が力を込めて言った。 長門「…この桜高に蔓延する、人ならざる異能の力…魔技の力そのものは、もとはと言えば全て 『オカルト研』に所属する部員からむりやり抽出した人工超能力なんだ!」 紬「…………」 紬はただ黙って『手品師(マジシャン)』の話を聞いていた。 長門「奴ら…教員議会の連中は、自分たちが魔技能力者でなくても魔技が使えるように 実験的にオカルト研の能力を一般生徒にも普及させ、その力を試していった…」 長門「機械を用いた魔技能力の調整…それが『楽器』や『魔技兵器』が作られた本当の目的さ」 長門「僕はその事実を、ただみんなに知ってもらいたかった…… 腐った教員組合の不正を暴き、軽音部のみんなが信じていた正義を貫く… 僕はそれがしたかっただけなんだよ!」 紬「…まさか、それで貴方は校長室に証拠を掴むために侵入を…?」 長門「………そうだよ。そして中間テストの場をもって堂々と宣戦布告した。 奴らを血祭りにあげる、そう脅かしてね…」 紬「駄目よ!そんなこと…!いくら不正を暴くと言っても、犠牲者を出してはいけないわ!」 紬は自分の言っていることがどんなに都合の良いことか分かっていた。 犠牲者を出さずに悪を裁く……それがどんなに難しい事かも。 長門「…ふふっ。やっぱり軽音部だね…どんなに攻性の治安組織を名乗っていても、 肝心の中の人たちは揃って理想主義なんだ」 長門「でも、キミたちのそういうところ…嫌いじゃないよ。 僕はいつだって軽音部の味方さ。犠牲者を出さないという信念も、理解できる」 紬(……軽音部の味方?) 紬は軽音部に協力するような犯罪者に心当たりはなかった。 長門「だから僕も、なるべく血を流さない方法で桜高の癌を退治しようとした。 ……あの犯行声明は、もとから実行する気なんてさらさらない」 紬「……ということは…あの中間テスト乗っ取りテロは、ブラフだったってこと?」 長門「理解が早くて助かるよ。そう、最初から教職員を血祭りにあげる予定なんて なかった。僕がこの学園祭でやりたかったこと…それは歴史の闇に隠された 真実を白日のもとにさらし、桜高が今後どうあるべきか、その判断を生徒たちに 委ねることだった……それも今や僕の手では叶えられそうにないけどね」 『手品師(マジシャン)』はフフ…と自虐的に口元を緩ませる。 長門「…僕はまんまと上層部に利用されたのさ。その点に関して、奴らは僕よりも 上手だったと言わざるを得ない」 長門「僕は文芸部と技術部のデータベースに侵入し、隠蔽された教員組合と生徒会の 癒着の証拠やオカルト研の過去、それに関わる魔技の秘密…それらの情報を 一般生徒にばら撒こうと企んだ」 長門「だけど上層部の連中は『手品師』という強大なテロリストの名前を使い 軽音部をその首謀者に仕立て上げ、僕の目論見を壊すどころか邪魔になる軽音部を 始末することにも成功してしまった」 紬「………!」 長門「後は協力な魔技兵器を持つバレー部を傘下に生徒会含む全校生徒を恐怖で支配して しまえば奴らの目標は達成される…そうなったら真実を伝えるチャンスは 無くなってしまうだろうね」 『手品師(マジシャン)』は再び紬に視線をむけた。 紬「……ひとつ疑問があるわ」 長門「なんだい?」 紬「なぜあなたはその強大な魔技能力を持っているのに、わざわざ学園祭を狙ったの? 中間テストの乗っ取りの時に、なぜそれをしなかったの?」 長門「…理由は二つある。まずひとつ目に、中間テストのように全校生徒が規律正しく 教室に詰め込まれている状態で僕が情報をばらまいても、手段を選ばない上層部は 全校生徒全員に瞬時に『記憶改変(インプット)』で記憶を消してしまうだろう」 長門「紬は、何故さっき桜高全域に魔技反応が出たか分かるかい?」 紬はこうなる前に、モニタに不可解な魔技反応が検出されたことを思い出した。 紬「あれは…魔技防壁ネットワークのエラーじゃないの?」 長門は首を横にふった。 長門「違う。あれが示しているのは魔技防壁ネットワークから直接『記憶改変(インプット)』が 発生しているということなんだよ」 紬「ネットッワークから直接…!?」 長門「技術部の一部の人間は教員組合の上層部と密かな繋がりがある。 奴らはあの魔技防壁ネットワークを使っていくらでも生徒を洗脳できるんだ」 紬「まさか……そんなこと出来るわけないわ!何より私たちの監視がある限り、 いくら教員組合でも許されないはず…!」 長門「だから軽音部が邪魔だったのさ。連中は僕と同じように、魔技の発生源をごまかすために学園祭の時を狙った。 それと同時に、魔技防壁ネットワークと呼ばれたシステムを別の意味で実験する目的もあったんだろう。 魔技防壁ネットワークの真の役割……それは桜高全体をひとつの魔技兵器として機能させること」 次々と明かされる事実に、紬は理解が追いつかない。 長門「そして僕がわざわざ学園祭を狙ったもう一つの理由……。 確かに僕の能力をもってすれば全校生徒に『記憶改変(インプット)』することだって 造作もないことだ」 長門「だけどそれじゃ意味がないんだ。桜高の生徒は自分の目で、耳で、この真実と 向き合わなきゃいけない……そして今後の桜高の方向性を決めるのは僕ではなく、 あくまで主体となるキミたち生徒たちに委ねたいという思いがあったからさ」 『手品師(マジシャン)』はそれだけ言うと、あとは黙って紬の言葉を待った。 紬「………貴方が言いたいことはだいたい把握したわ。 証拠はないけど、確かにその話は筋が通ってる。何故だか自分でもよく分からないけど、 信じてみたい…そう思える」 紬「ただ一つ、どうしても納得できないことがあるわ。 これほどの魔技能力を持ち、不正を許さない情熱がありながら姿すら現さない…。 貴方は……何者なの?」 紬は核心に迫った。 2人の間に緊張が走る。 長門「…………まだその問いに答えることは出来ない。 ただしキミが僕の頼みに応じてくれるなら、然るべき時に僕の正体を明かそう」 紬「頼み…?」 長門「それはね………」 ~~~~~ 律、唯、梓、澪の4人はバレー部によって捕えられ、魔技の使えない 拘置教室に放り込まれていた。 律「………くそ…ッ!」ガン! 澪「律、物に当たるな…」 4人はそれぞれ絶望していた。 唯はうずくまって何もしゃべろうとしない。 梓の表情も曇り、一点を見つめたまま動かないでいた。 律「…………ムギ……!」 律が紬の名前を呼ぶ。 軽音部が何者かの策略に呑まれ、こうやって無惨にも捕えられたことも腹が立ったが、 今の4人はそれ以上に紬のことを心配していた。 律「……文芸部教室で何が起きたんだ?」 澪「分からない……だけどムギが何か事件に巻き込まれたことは確かだ」 梓「…やっぱり、バレー部に攻撃されて…?」 澪「…それならとっくにここに連れてこられているはずだ。 おそらくまだ捕まってはいないんだろうけど…」 律「澪は攻撃された時、文芸部教室の前に居たんだろ?」 紬の居る所に唯一近づくことが出来た澪も、バレー部特等兵の泉こなたに見つかり、 ギリギリまで応戦したが結局捕まってしまったのだ。 澪「…文芸部教室が完全に閉鎖された空間になっていたことを、あの泉こなたも 知らなかった。あの現象はバレー部によるものじゃないことはあの驚きようから分かる」 もともとこなたは紬のいる文芸部を狙っていたらしい。 その時ちょうど居合わせた澪は、そのついでに捕えられたのだ。 唯「……私たち、これからどうなっちゃうんだろう……?」 唯がボソッと呟いた。 その言葉に、全員が沈黙する。 澪「………もしかしたら、軽音部はもう駄目かもしれないな」 梓「!!」 澪「何故かは分からないけど、私たちは学園祭テロの首謀者として扱われている…… バレー部の連中の言うことが本当なら、例え軽音部が解散しなくても防諜機関として 今までのように権限が与えられることはないだろうな」 律「畜生ッ!なんで私たちが……!それもこれも『手品師(マジシャン)』の野郎のせいだ!!」 律が怒鳴り散らす。 それでも他のメンバーは押し黙ったままだ。 虚しく、暗い空気が4人にのしかかった。 ギィ・・・ 律「!!」 拘置教室の扉が開いた。 入ってきたのは、視線を落とし、口を固く結んだ紬だった。 澪「ムギ!!」 4人は息を呑み、一斉に紬の元に集まる。 「おとなしくしてなさい」 紬をここまで連れてきた教職員は冷たく言い放つと、扉をバタンと閉めた。 唯「ムギちゃん!心配したんだよぉ!」ダキッ 勢い余って唯が抱きつく。 それでも紬は表情を変えず、その場に立ちつくしていた。 律「……無事だったか?」 紬「…うん。みんな、心配かけさせてゴメンね…」 紬がそれぞれの顔を見ながら言う。 梓「ムギ先輩が無事なら………」 梓は少し涙声になっている。 澪「ふぅ…、これでひとまずは安心したよ」 紬「…………」 律「……どうしたんだ?ムギ…」 唯「ムギちゃん……?」 紬がしばらく何も言わないことを察知し、4人に再び真剣な表情が浮かぶ。 紬「………あのね、みんな……これから私が言うことを信じてほしいの…」 意を決したように紬は話し始めた。 ――――― ―――― ――― ◆ ◆ ◆ 時は経ち、12月某日―――。 日の当たる時間は極端に減り、少し前までは紅い葉を灯らせていた木々も 今やその木皮を冷たい風にさらしていた。 律「う~っ、さぶい~……」ブルッ 律は埃の被った音楽準備室のドアノブに手をかける。 ガチャ 律「………まだ誰も来てない…か」 薄暗い部屋に、寂しく椅子や机が並べられている。 あれからまだ1カ月程度しか経ってないのに、まるで数年もの間放置されていたかのように 音楽準備室は哀愁に満ちていた。 律は懐かしむように部屋を眺め、手前のドラムに手を添えた。 律「……こんなに長くお前に触らなかったのは初めてかもな……」 ぼそっと独り言をつぶやく。 ガチャ 律の背後で扉が開く音が聞こえた。 律「……澪か」 澪「なんだ律、もう来てたのか……早いな」 部屋に入った澪も、律と同じような反応をする。 澪「……ほんのしばらく来なかっただけなのに、すごく懐かしい気がするな…」 律「電気、つけるか」 律が壁のスイッチをパチンと押す。 澪「……約束だと、確か今日の夕方5時に部室に集合だったよな? まだ30分くらいあるぞ」 律「つっても楽器弾くのは流石にな……休日だからすぐバレるだろうし……」 律と澪は静かに椅子に腰かけた。 ――あの日、軽音部は解散した。 12
https://w.atwiki.jp/lonerlife/pages/53.html
初出 元水泳部であるギョギョっ娘,水泳部である裸族っ娘、バレー部A,B、新体操部っ娘の5人組。 ギョギョっ娘 元水泳部。アスリートの身体能力を持って生まれなかったため成績としては全国レベルに収まっていたが、その技術は世界最高峰であり、裸族っ娘のコーチとして活躍していた。福貫とは仲が良く、両親に会わせたこともある間柄。 ジョブ「剣聖」、特殊能力「剣の極み」持ちで女子のなかではずば抜けて剣技を得意とする。アンジェリカという剣士の頂に出会い、その合理的かつ美しい剣技を継承していく。「剣王」の称号も獲得し、遥から「お魚流剣術」「ギョギョっ剣」と呼ばれる変人自在な剣技も編み出した。 胸部装甲は結構大きい。 裸族っ娘 水泳部。ギョギョっ娘に憧れ、師事し、彼女の美しい泳法を目指している。元々の身体能力と指導の成果が相まって国際大会に出場、強化選手にまで至った。 胸部装甲について、千佳よりは小さく水泳をしていても抵抗をあまり受けない模様。 千佳同様に「剣王」の称号を獲得し、女子のなかでは五本指に入るほどの剣士に。技術では千佳に劣るが、天性の感覚と生まれ持った競技者の身体を活かした剣筋はよく伸びる。短い剣を好み、より速く激しい乱舞による瞬間攻撃能力が特徴。攻守のバランスと切り替えが悪く、個人競技出身のためか突っ走る傾向があるところが弱点。 バレー部A,B バレーへの名残惜しさはあるが中高ともに万年2位だったので異世界でわいわいやっている間は気が紛れていると言っている。女子達の中では比較的に精神が強いし適応力も高いとはいえ、子供の頃から練習して身に付けた技術や経験が全部無駄になるなんて勿体ないし悔しくない訳が無いので強がりまじりだと遥は分析している。 胸部装甲は引き締まったお椀型で、女子の中でも大きい部類。 前後左右に加え上下の攻撃防御を多用する攻撃型の盾職コンビ。「ブレイド・シールド」を2人の全財産を出し合って32万エレで落札。その後、楯っ娘が楯委員長に就任するにあたって「カウンター・シールド」を譲られたのでそれも共有していると思われる。 新体操っ娘 戦闘においては柔軟性を生かした戦い方も特殊な武器も変幻自在で捉えどころがなく、対人戦に特化している。回転と旋回と跳躍を連続で繰り返す戦闘スタイルはスライムさんに近いものがあり、その特殊な動きを見たネフェルティリが逆に弟子入りで新体操を習っていたりするほど。基本的には武器を棍棒形態にしているので、「暴風のメイス」が似合う。 ネフェルティリの技を身につけ、中層の魔物の群れ程度の攻撃は容易く避けてしまうように。遊撃によって単身としてはキル数を一番多く稼いでいる。 子供の頃から新体操を続けていて、本人曰く異世界に来てからは期待という名の重圧が無くなって安心している部分もあるらしい。一方で遥は競う相手がいないからそう思うだけだろうと分析している。