約 4,271,870 件
https://w.atwiki.jp/monmusuharlem/pages/375.html
【キャラクター】 属性:水属性 レアリティ:☆☆☆☆☆(悶絶レア) 入手手段:17年1月~2月開催の期間限定ガチャ「夢魔の初恋バレンタインガチャ」にて確率で排出(18年2月に復刻)【ガチャ寸劇】 種族:エンプーサ CV:山本 亜衣 元モン娘:ルセッタ 限定版:メイド ルセッタ(15年11月文化祭ガチャ)/クイーン ルセッタ(16年8月1周年記念女王夢魔ガチャ) 温泉 ルセッタ(17年11月夢の湯けむり温泉ガチャ) 公式モン娘紹介: 夢魔、エンプーサの女の子。 普段は恥ずかしくて素直になれないので、バレンタインに乗じて想いを伝えようと頑張っているんだとか…!? 【スキル】 ☆5 スロット スキル名 スキル効果と最短リキャスト L ご賞味あれ! 水属性と風属性のモン娘の魔法力が増加(特大) -- S1 チョコレート戦争! 敵単体に水属性/魔法攻撃(大+)を与え、わずかな間スタンさせる 7 S2 夢魔のチョコはいかが? しばらくの間、火・水属性ダメージを減少(大)し、味方のHPを回復(大) 10 S3 事前予約必須! 【チェイン始動】味方の全てのバッドステータスを解除し、味方全員のスキル再使用を1ターン減少 12 ☆6 スロット スキル名 スキル効果と最短リキャスト L ご賞味あれ! 水属性と風属性のモン娘の魔法力が増加(特大) -- S1 覚悟して食べてねっ! 敵単体に水属性/魔法攻撃(特大)を与え、わずかな間スタンさせる 7 S2 夢魔のチョコはいかが? しばらくの間、火・水属性ダメージを減少(大)し、味方のHPを回復(大) 10 S3 事前予約必須! 【チェイン始動】味方の全てのバッドステータスを解除し、味方全員のスキル再使用を1ターン減少 12 【寸評】 全体的にリキャストがやや重いように感じるが、速度の値の高さとS3のリキャスト短縮で調整されており 同系統スキルの中では標準的な数値。 S2で持続10ターンの火・水軽減を持ち、同系統スキルを持つナース アリッサ、ゼットン、七夕 ノルンと相性が良い。 リーダースキルも水と風の魔法力増加(特大)と、2系統アップで活躍の場が広い。 全体的に強力なスキル効果が詰め込んであり、隙の無い構成になっている。 なお、通常版及び今までの限定版には速度バフと速度デバフのスキルが何らかの形で搭載されていたが、 バレンタイン版にはそれがないという特徴がある。 おそらく、バレンタインに「夢魔」ではなく一人の「女の子」として振る舞いたいルセッタの心情が反映されているのだろう。 立ち絵: 関連: バレンタインシモーネ(2017年バレンタインガチャ) コメントフォーム 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17427.html
紬「おくりもの」 紬「ホワイトデー……」 下校時、ベンチに座り電車を待つ私はふとつぶやいた。 そう、年に一度しかない一大イベントの一つ、ホワイトデーが今年もまたやってくるのだ。 紬「どうしようかな……」 毎年お友達や、家のお付き合いで経験してきたので、その事自体の不安は特に無い。 しかし、今年は今までと違う事がある。 本命チョコーー 生まれてから一度も、渡した事も貰った事もなかった宝物。 その宝物を、私は今年バレンタインデーでプレゼントし、された。 その相手は唯ちゃん。 平沢唯……私の大切な女の子。 あの日、私はときめきと緊張と楽しみと、色々な気持ちで一杯だった。 それはもちろん、不快なものではなくて。 バレンタインデートの帰り、切り出したのは同時だった。 紬・唯『あ、あのっ……プレゼントですっ』 ここまで……帰る直前まで言い出せなくて。 紬・唯『……えっ?』 なぜかわかった。唯ちゃんも私と同じ気持ちだったんだ。 ……もったいなくて。 プレゼントを渡してしまうのが。 この愛おしい時間を進め、終わらせてしまう事がなんとなくもったいなくて。 大切だから。貴女と関わるすべての時間が大切だから。 まして一年に一度のバレンタイン。早くプレゼントを渡したいという気持ちは溢れるほどあったけど、私には大切すぎてなかなか歩を進められなかった。 ーーそして、唯ちゃんも。 確証のないただの勘。 だけど、私……ううん、私達にはわかったのだ。 ハッキリした言葉が無くても、こうして見つめ合うだけで。 二人、同じ気持ちだったのだと。 紬『……ありがとう』 唯『私の方こそ、ありがとうっ』 私達はお互いのプレゼントを渡し合うと、真っ赤な顔をして見つめ合う事をなかなかやめられなかった。 嬉しくて。 プレゼントを貰えた事もだけど……ただ想い合っている以上に、こういう気持ちまでも一緒なんだって。 嬉しくて。 その時のキスは、どんな高いチョコレートも比べられないくらい甘く、美味だった。 紬「本当、最高だったな……」 プレゼントは気持ちとは良く言うけれど、本当だと思う。 物自体より、相手……それも自分の誰より大切な人が、自分を想って用意してくれた。 本当、それだけで心がポカポカするの。 だけど、プレゼントする側としては、やっぱり物自体も最高の物を贈りたいと思う訳で…… 紬「うーんっ……」 ホワイトデーのお返し、どうしよう。 バレンタインに渡し合ったとはいえ、やはりホワイトデーのお返しをしたい。 ガタタン、ガタタン…… あっ、電車が来た。 ーーその後も電車の中や家でずっと考えていたけど、良い案は思いつかなかった。 それから数日経ったある日の放課後、唯ちゃん以外の軽音部の皆でハンバーガーショップに来ていた。 律「で、どうした? 皆を呼び出して」 澪「最近調子悪いみたいだし、何か悩みでもあるのか?」 そう、ここ最近ずっとプレゼントの事を考えていたのだけど、まったく何も思いつかない私は、寝不足と精神的な疲労から体調を崩し気味だった。 唯ちゃんを始め、軽音部の皆、さわ子先生など沢山の人に心配されてしまい、答えも見つかる気配が無い私は、情けない話なのだけど、この件を皆に相談する為にここに集まって貰ったのだ。 紬「あのね、実はーー」 梓「最近部活でもミスを連続したり、ムギ先輩らしからぬ事が続いてましたもんね」 紬「ごめんなさい…… 本当は自分で決めなきゃいけない事なんだけど……」 落ち込む私に梓ちゃんは慌てた様子で、 梓「あっ、すみません……責めている訳じゃないんです。 私も同じ様な経験があるので、ムギ先輩の気持ちわかりますし……」 律「だな。 しかしバレンタインデーの時の、チョコ以外にも何かプレゼントしたかったけど思いつかなかったからって、ネコミミつけて『あずにゃんをプレゼントにゃんっ///』てのはどうかと思ったぞ」 梓「ちょ……それは二人の内緒って……っ。 律っちゃん……律先輩だって、今までにない位興奮してたじゃないですか!」 律「う、うるさいうるさいっ! 仕方ないだろっ!」 そういうと律っちゃんは、頬を赤らめてそっぽを向いてしまった。 澪「まあ何にせよ、ムギは一人で思い込みすぎだよ」 うう……その事、昔からお父様にも指摘されていたわ。 紬「ごめんなさい……」 澪「なに、むしろありがとな、相談してくれて。 誰だって悩む事はあるし、やっぱりこういうの大事だよ」 優しい笑顔で言ってくれる澪ちゃん。やっぱりお友達って良いな…… 律「しかし、澪はすぐ人……特に憂ちゃんに頼りすぎだから、もうちょっと一人で頑張る事も大切だと思うけどな」 復活した律っちゃんが、いたずらっ子の様な顔で澪ちゃんの肩を小突く。 澪「う、うるさいなっ。別に良いだろ!?」 梓「まあ、そういう所も大好きだって、憂から良くのろけられますが」 澪「わ、私も、頼りになって優しい憂が大好きだっ」 澪ちゃんもさっきの律っちゃん並に赤くなり、俯いてそうつぶやく。 さっきの律っちゃんと言い今の澪ちゃんと言い、幼なじみ二人の似た様な行動が可愛らしくて、私は少し笑顔になった。 梓「まあ私達の事よりも。 とにかく気持ちがこもっていれば、どんな贈り物でも唯先輩は凄く喜んでくれると思いますが……」 紬「そう……かな。そうだと思うけど、やっぱり最高の物をプレゼントしたくて……」 律「……たぶん気付いてると思うんだが、唯の奴、最近ずっとムギの心配しててな。 難しいとは思うんだけど、あまり考え込まない方が良いぜ」 そう。私の前では、私を気づかってくれるだけで決して見せないが、唯ちゃんもここ数日どことなく元気がない。 これは、私が原因だと思う事は決してうぬぼれではないだろう。 唯ちゃんに喜んで貰う為に唯ちゃんの元気を奪い、心配させるなんてまさに本末転倒だ。 梓「……そうですね。逆に自分が欲しいものをプレゼントしてみるとかはどうでしょう?」 私の……欲しいもの? 梓「はい。つまり、自分が貰って嬉しいものです」 律「ああ。それは良いかもな」 梓「もちろん、自分がアクセサリーが好きだし貰ったら嬉しいからって、金属アレルギーの人にアクセサリーを贈るみたいな極端な事はまずいですが、こういうのも一つの手かと思います」 澪「なるほどな。良いんじゃないか? 最初の説明から思うに、その観点では考えてなかったんだよな? 別の角度から考えたら良い答えが見つかるかもしれないし、有りだと思うぞ」 確かにその発想はなかった。ずっと、唯ちゃんが欲しい物・喜ぶ物は何かとしか考えていなかった。 そして思考の袋小路にはまり、皆に心配をかけさせるという結果になってしまっていた。 梓「ーー実は、さっき話に出た私の律っちゃんへのプレゼント……この考えの末に辿り着いた結論なんです」 ちょっぴり恥ずかしそうに梓ちゃんが言う。 梓「あの時私もムギ先輩みたいになって、もうどうしたら良いかわからなくなって。 それで考え方を変えてみたら……」 律「あずキャットとな」 梓「喜んで貰えたでしょ?」 律「…………当たり前だろ」 律っちゃんはまた、そっぽを向いてしまった。……とても嬉しそうに。 澪「うん。わかるよ。ようするに、カップルって二人がおんなじなんだよな。 当たり前だろって言われるかもしれない。逆に、恋人同士と言っても違う人間同士だからそんな訳無いって言われるかもしれないし、上手く言えないんだけど……おんなじだからカップルなんだよ」 ……そうか。そうよね。わかっていたはずだけど、忘れていた事。私と唯ちゃんは『おんなじ』なんだ。 例えば、唯ちゃんが自分の事しか考えてなかったら……正直言ってやっぱり寂しいし、逆に自分を犠牲にしてまで私に尽くしてくれたりしたら、ありがたいとは思うけれど嬉しくはない。 相手も自分も思いやり、お互いが喜ぶ事で、お互いが幸せになる。お互いを幸せに出来る。 恋人って、そういうものなんじゃないかな……? ごめんなさい唯ちゃん。私は唯ちゃんの事を考えていながら、実は唯ちゃんの事をおろそかにしていたみたい。 ーー私の視界が、大きく開けた。 紬「あっ、あの……っ! 皆、今日はありがとう! 私っ……」 激しい高揚感に思わず立ち上がってしまった私の顔を、皆はしばらく見つめ…… 律「……おう。力になれたなら良かったよ」 澪「私達は皆恋する乙女なんだ。 何かあったら助け合おうよ」 梓「行って下さいムギ先輩。応援してますよ」 穏やかで優しい笑顔でそう言ってくれた。 紬「うんっ! 本当に、本当にありがとうっ!」 私は駆け出した。もう外は暗くなりかけていたけど、構わなかった。 それからはあっという間で。これから眠り、目が覚めたらホワイトデー。 私は枕元に置いたプレゼントに視線をやる。 可愛らしいペアリングに、手作りのお菓子。 共にアルバイトで貯めたお金で買った物だから、輝かしい宝石の指輪でもなければ、高級な食材から作ったお菓子でもないけれど…… ーーそして、もう一つ。 楽しい時間が過ぎるのは本当に早く、ホワイトデーのデートももう終わり。 私も唯ちゃんも、プレゼントはまだ渡していない。 ーーもったいなくて。 大切だから。唯ちゃんと過ごすすべての時間が。その一つを完結させてしまうのが。 でもやがてーー早く来て欲しい。だけどいつまでも来て欲しくない……そんな、不思議なその時はついにやってきて。 紬・唯『あ、あのっ……プレゼントですっ!』 お互いに切り出すタイミングはまったく同じ。 紬・唯『…………あれっ』 一月前をまた体験しているかの様な状況に、私達はお互い、一度相手に差し出したプレゼントを渡す事も忘れて笑い出した。 紬「うふふっ……ありがとう、唯ちゃん」 唯「あははっ! ありがとう、ムギちゃんっ」 改めて、私達はプレゼントを差し出し合った。 唯ちゃんへと伸ばされた私の手には、可愛らしいペアリングに手作りのお菓子。 ……そして。 私と唯ちゃんの名前が書かれた、婚姻届。 おしまい。 以上です。 割り込んじまった方、本当ごめんな。 ではでは、ありがとうございました~。 7
https://w.atwiki.jp/wadaisenryaku/pages/532.html
バレンタインXI 重戦車 移動力 4 索敵範囲 2 燃料 50 索敵海中 1 生産資金 800 変形 不可 防御力 対空 8 対地 33 対艦 33 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 75mm砲QF 15 0 60 70 3 0 1 18 5 - - - 12.7mmMG 5 0 5 40 0 0 1 4 7 - - - NOT - - - - - - - - - - - - NOT - - - - - - - - - - - - 別名 歩兵戦車 Mk.III 巡航戦車A10に歩兵戦車の装甲を付けた代物。当然のようにマチルダ以下の 装甲と同程度の速度しかなかったが、量産性は優れていた。 メリットが少なかったためボツになりかけたが、ダンケルク撤退後の戦力再編の 必要と量産性の良さからイギリス最多量産された戦車となった。 ゲーム上では、2ポンド砲と移動力3の悪夢から脱出し、使いやすくはなった。 とはいえ、シャーマンIIが出ている状態では、全面的に少しずつ劣り、更に 将来性の低い本機体を使う意義があるかというと… マチルダIIより進化、チャーチルIVに進化可能。
https://w.atwiki.jp/konmade-seiseisensou/pages/26.html
43 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/11(土) 15 25 11.28 ID 2OPeyWl6o バレンタイン――――それは製菓会社の陰謀と女の思いと男の涙が渦巻く日。 聖杯戦争を終えたアナタにも、その魔の手は迫る。 さあ、君はどのアナタが見たい? 大体はギャグ時空なんだゾ。 初代『言峰』 二代目『物理』 五代目『LOVE』 六代目『紛争』 ↓7 50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/11(土) 15 25 43.08 ID A7XAvsd5o 初代 55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/11(土) 15 26 44.18 ID L7RtY3h30 愉悦二号のバレンタインだと・・・。 57 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/11(土) 15 29 37.54 ID 2OPeyWl6o 50 選んでしまったな、君は。 あの男は世界に絶望した。 救いのない場所。 貴方には穏やかな景色すら空虚な残骸にしか感じられなくなってしまった。 貴方は嗤う。 ただ、嗤う。 1:第五次聖杯戦争前 2:第五次聖杯戦争後 ↓5 62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/11(土) 15 30 13.13 ID 0IYMuwGP0 2 69 :◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/11(土) 15 38 51.85 ID 2OPeyWl6o 62の判定:2 ――――言峰綺礼が死んだ。 貴方はそう聞いていた。 同じく、ギルガメッシュも。 それを貴方はただそれを受け入れた。 ただ安楽椅子に腰掛け、キィと音が鳴るのを聞く毎日。 それが暫らく過ぎて、どれだけの時間が経っただろうか。 気づけば、貴方の傍には一人の少女が居た。 カレン「また、食事を残しているのですね」 《初代アフター~破綻者の末路~》 71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/11(土) 15 41 33.88 ID cE0tXcKZ0 シリアスじゃないですかー 73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県) [sage]:2012/02/11(土) 15 43 32.54 ID Nmfqqa0b0 ビターなバレンタインになりそうだな 74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(青森県) [sage]:2012/02/11(土) 15 44 27.95 ID 1ZinPd/K0 だがそれがいい!(ニヤッ 75 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/11(土) 15 49 13.66 ID 2OPeyWl6o ―――食欲が、沸かなくてね。 貴方はそう少女に答える。 カレン・オルテンシア。 本人は否定も肯定もしないが、綺礼の娘。 貴方を綺礼と同じく、教会で保護する少女。 そんな彼女はあまり食されていない食事に、眉を顰めた。 だが同時に、それを何も言わずに許容する。 椅子が軋んで、キィと啼く。 カレン「食べなければ、死にますよ」 ―――もう死んでるよ、半分はね。 泥の呪い。 あのとき、エミヤとの決戦後に貴方はそれに触れた。 今まで持ったのは、相性が良かったからだろう。 同じように、綺礼も死んだ。 なら貴方も、死ぬときは死ぬ。 それを漠然と理解しているだけだ。 別に、投げやりな訳じゃない。 そう貴方は力なく笑うと、カレンは絞ったタオルを持ってきている。 そして、貴方の体をゆっくりと拭いていた。 77 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/11(土) 15 57 59.95 ID 2OPeyWl6o カレン「少なくとも、そう死なれては困ります。ここは神の家、ならば貴方のような破綻者を神の御許に送るわけにはいきません」 ―――酷い言い草だな。 カレン「ですが、事実です」 ―――……そうだな。 確かに、色々やってきた。 殺し、殺され、そうして生きてきたんだ。 確かに、こんな人間が神さまの家で死ぬのは変だろう。 出て行こうか? そう貴方は問いかけると、彼女はそれを否定した。 カレン「ですが、貴方は生れ落ちた子羊のようにか弱く、迷える存在。神は貴方を受け入れますことでしょう」 ―――神様ってのは、太っ腹なことだ。 そういえば、10年前にもあの殺人鬼は言ってた。 神様は全人類を愛してる。 なるほど、アガペーという奴だ。 神は全人類の隣人である。 隣人愛、隣を愛せという奴だ。 ―――なら、貴方も隣人を愛した方が良いのかな? ―――それとも、愛してくれる? そうカレンに聞くと、彼女は口を開いた。 カレン「“私なりの愛し方”で宜しければ、そうしますよ?」 ―――聞かなかったことにしてくれ。 貴方は即答する。 キィと、小さく音が鳴る。 それが段々、弱弱しくなっていく気がした。 80 :◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/11(土) 16 07 39.36 ID 2OPeyWl6o カレン「逝くのですね」 ―――ああ、逝くよ。 カレン「ようやく世話から開放されます」 ―――頼んだ覚えはないけどな。 カレン「何か、必要なものはありますか?」 ―――持てる荷物はもう無いよ、重すぎて潰れそうだ。 貴方は理解していた。 もう、終わる。 貴方の夢が終わる。 もう、目が覚めるときなのだ。 目を閉じ、口を開く。 そして大きく息を吸い込み、吐き出す。 同時に、口に広がる甘い味。 絡み合う、舌と舌。 目を開ければ、金色の瞳と銀色の髪が視界に広がる。 それが離れたとき、その間には糸が伝っていた。 カレン「あの外道マーボーの反動で、甘いものが好きでしたよね?――――どうでしたか」 なんともなしに、そうカレンは言う。 貴方はそれに、笑った。 滅茶苦茶だ。 それが何か面白いのか、笑いが出た。 そのまま、貴方は安楽椅子に沈んだ。 目を閉じる。 厳かな教会の一室。 そこでキィと、小さく最後に響いた。 もう、安楽椅子が揺れることはない。 《END》 81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage saga]:2012/02/11(土) 16 09 37.63 ID SJPg2f/F0 うろぶちっく 82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/11(土) 16 09 39.80 ID t+vdzAKh0 なんというビダーエンド 83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/11(土) 16 10 07.29 ID rkGAuJE8o せつないな 84 :◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/11(土) 16 10 11.08 ID 2OPeyWl6o ちょっと休憩しますね。 86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/11(土) 16 13 05.52 ID gB5ZKUmi0 ラスボスは最後まで主人公に気付かれずに逝ったな、流石だ。 87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2012/02/11(土) 16 14 14.65 ID FOVxuqnUo ひっそりと逝ったか、だが良かったと思う 88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県) [sage]:2012/02/11(土) 16 14 37.83 ID Nmfqqa0b0 ラスボスって言うより黒幕だったな……こういうの好きだ 89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/11(土) 16 15 31.98 ID 4O5qzJe80 シリアス系ラスボスの最後ってなんか良いよね 92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/11(土) 16 16 41.02 ID t+vdzAKh0 散々不幸を振りまいておいて自分は安らかに逝く辺り流石だ。黒幕はこう在るべき
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11522.html
「ありがとうございましたー」 店員さんに、意味深な目配せをされてしまった。 一足遅い、バレンタインデーのプレゼントと勘違いされてしまったらしい。 ママのお手製の布バッグにチョコを詰めてから、私は無機質な灯りを満載したコンビニを出た。 今日は2月14日。時刻は午後11時。 天気は、雪。 「はぁっ……」 寒い。 身に染み込むような、という表現がぴったりだ。 信号機の青も、この冷気に凍りついてしまうのではないか。そんな気さえした。 身体が、内側から少しずつ冷えていくのがわかる。 パパが貸してくれたマフラーに顔をうずめると、タバコと汗のにおいがした。 空を見上げると、大粒の結晶が顔を打つ……痛い。 静かに舞い降りてくる雪の粒は、まるで遠い宇宙の流星群のようだ。 どんなに見ていても、飽きることなんてない。 「……っくち」 それにしても。変な見栄を張るんじゃなかった。 いくら律に小馬鹿にされたのが悔しかったからといって、 あげるアテもないチョコを買うなんて。 お金と時間の無駄使いも、いいとこだ。 でも……。 「……くすっ」 楽しい。 雪って、踏むと不思議な感じがするんだよね。 古い電車のシートに座るような、なんだか懐かしい感じ。 桜の木、枝の雪が重そう。ちょっとかわいそうだな。 タクシーの運転手さん、こんな時間までご苦労さまです。 ……どこかで、静かな崩壊の音がした。 屋根の雪が、静かに崩れる音だ。 「……寒い」 ちょっと、休憩しよう。 この公園、懐かしいなあ。 小さい頃、鉄棒の練習に来たっけ。 逆上がりがなかなかできなくて、泣いたんだよね。 ……哀れなベンチは、慣れない雪に埋もれて凍えていた。 これじゃあ、座れないな。 「……出ておいで」 「……いつから、気づいてたの?」 さっきから、ずっとだよ。 ほら、怒ってないから。こっちにおいで。 「……へへ」 パラソルをさしてあらわれたのは、困ったように笑う女の子。 黄色のピンが、ブラウンの髪によく似合ってる。 女の子はワンピース姿だった。半袖の、純白のワンピース。 寒くないのかな? 「どうして、私のあとをつけたの?」 見ると女の子は、私と同い年くらい。 桜高にこんな子がいればいいのに。そんなことを、ふと思った。 「あなたがさみしそうに見えたから、かな」 ……むう。 さみしくなんか、ないよ。 「ねえ、遊ぼ?いっしょに大きな雪だるま、つくらない?」 ……やれやれ、子供だな。 それから、私は。 その子と、雪だるまを作りました。 とても大きな雪だるま。 よく見ると、その子の歩いたあとには、足跡ひとつありませんでした。 不思議だけど、怖くはなかったな。 どうしてかな? 私にも、よくわからない。 ……ああ、手袋が濡れちゃう。 「……できた!」 「やったね、澪ちゃん!」 ぴょんぴょん跳ねてよろこぶ女の子。 まるで、雪ウサギだね。 私のお気に入りのウサちゃん。 もう、私のこと名前で呼んでる。 教えた覚えなんか、ないのに。 「ねえ、そんなかっこうで、寒くないの?」 こんな真冬に、白のワンピース一枚なんて。 ほら、手もこんなに冷たいじゃんか。 「手の冷たい人は、心があったかあったかなんだよ!」 ……そんなこと、知ってるよ。 私、今とっても暖かいもん。 大時計の長い針と短い針が、12で重なり合おうとしている。 それはまるで、私たちのようで。長い針が私で、短い針が女の子。 ……時計の針にだって、バレンタインを祝う権利があるよね。 でも、私が針のデートを見届けることは、できない。 もう、帰らなくちゃ。 「……そう、残念だなぁ」 女の子が悲しそうな顔になる。 止めて。そんな顔しないで。 そうだ、明日また会おうよ。今度は二人だけで雪合戦しよう。 雪ウサギも作ろうよ。私、作るから。君にそっくりな雪ウサギ、作ってみせるから。 ……ねえ、なんで首を横に振るの? 「ごめんね、私に明日はないの」 「朝がきたら、お日様が顔を出すでしょう?」 「そしたら、私たちは溶けて消えちゃうの。だから……」 そこまで言うと、女の子はうつむいてしまう。 「……そっか」 喉がツンと痛い。さっきの冷気が、戻ってきたみたい。 ……そのくせ、目の奥がどうしようもなく熱い。変なの。 「ねえ、そんなに悲しそうな顔しないで」 「私たち、また会えるから」 「雪の降る夜なら、きっとまた会えるから」 約束だぞ? 「うん、約束」 ……ありがとう。 そうだ、お礼をしなくちゃ。 えっと、何かあったかな? ……ああ、そうだ。これにしよう。 はい、これ。バレンタインチョコだよ。 赤いリボンで飾られた、ブラウンの箱を渡す。 箱はすっかり冷え切っていたけれど、女の子はとても嬉しそうに受け取ってくれました。 純白の歯が、愛想のない電灯に輝く。 虫歯にだけは、気をつけてね。 「ありがとう!私も何かお礼ができたらいいんだけど……」 いいんだよ。今日は本当にありがとう。 チョコ、大切に食べてね。 私が初めてあげる、バレンタインチョコなんだから。 さあ、もう帰らなくちゃ。 あと少しで、針と針が重なっちゃう。 そしたら、この魔法のような一日は終わってしまう。 「うふふー、まるでシンデレラみたいだね」 ふふっ、本当だ。 さようなら、私のお姫様。 あ、ちょっと待って。 君の名前を聞かせてよ。 「私?私の名前は……」 「……唯っていうんだ!」 そっか、唯っていうんだ。 素敵な名前だね。 ああ、もう時間がない。 最後にもう一度、伝えなくちゃ。 「ありがとう、唯!」 ……そして、長い針と短い針は結ばれ。 私と唯の時間に、終わりを告げました。 ……気がついたら、私は夜の公園に一人で立っていた。 近くの楡の木から、雪の塊が滑り落ち、優しい音をたてた。 公園には、まだ雪だるまが残っている。私と唯が二人で作った、大きな雪だるま。 持って帰りたい。一瞬そんな衝動にかられた。 だけど私は、首を横に振る。 ……思い出なんていらない。 だって私と唯は、きっとまた会えるから。 雪の降る、静かな夜に。 公園を足早に出て、家路を急ぐ。 足元で、雪が優しい音をたてる。古い電車のシートに座るような、どこか懐かしい感じ。 丸っこいかたちの車のボンネットに、雪が何センチも積もっていた。 さすがにこの車にはなりたくないな。 自販機の無表情な白い灯りが、私を誘う。 ……ココアでも買って、帰ろうかな。 ……小銭入れを開いてみて、私はおどろいた。 いつの間にか、入れた覚えのないガラス細工が入っていたのだ。 雪の結晶をかたどった、小さなガラス細工。 頬が緩むのを、押さえきれなかった。 ……唯の仕業だな。まったく。 いつの間にか、雪は止んでいた。 硬貨を三枚、自販機に入れてからココアのボタンを押す。 無粋な音が眠る町に響き渡り、そして凍った虚空に吸い込まれていった。 左手に小銭入れ、右手に缶を持って私は不慣れな雪道を歩く。 右手の缶は、確かに温かい。 だけど、なぜだろう。左手の方が暖かく感じるのは。 小銭入れの中の、小さなガラス細工のせいだろうか。 終わり 戻る
https://w.atwiki.jp/wadaisenryaku2/pages/316.html
バレンタインXI 重戦車 移動力 4 索敵範囲 2 燃料 50 索敵海中 1 生産資金 800 変形 不可 防御力 対空 8 対地 33 対艦 33 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 75mm砲QF 15 0 60 70 3 0 1 18 5 - - - 12.7mmMG 5 0 5 40 0 0 1 4 7 - - - NOT - - - - - - - - - - - - NOT - - - - - - - - - - - - 別名 歩兵戦車 Mk.III 巡航戦車A10に歩兵戦車の装甲を付けた代物。当然のようにマチルダ以下の 装甲と同程度の速度しかなかったが、量産性は優れていた。 メリットが少なかったためボツになりかけたが、ダンケルク撤退後の戦力再編の 必要と量産性の良さからイギリス最多量産された戦車となった。 ゲーム上では、2ポンド砲と移動力3の悪夢から脱出し、使いやすくはなった。 とはいえ、シャーマンIIが出ている状態では、全面的に少しずつ劣り、更に 将来性の低い本機体を使う意義があるかというと… マチルダIIより進化、チャーチルIVに進化可能。
https://w.atwiki.jp/niconicomugenjintori/pages/117.html
ジル・バレンタイン
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/1272.html
【完了】バレンタイン2018「バレバレ・バレンタイン」 イベント概要 ◆◆◆イベント期間◆◆◆ 2018/2/8 ~ 2018/2/25(ヴァースタイム) ◆◆◆イベント概要◆◆◆ 期間限定イベント「バレンタイン2018 ~バレバレ・バレンタイン~」を開催!久々の活動再開と思ったら神様が大暴れで もータイヘン!おまけに化身が出てきてチョコを集めて配ってとか言い出しちゃって!?もう、いったいぜんたいどうなるの~~~??? イベント中に真心込めたチョコをプレゼントしよう! 実は女性→男性という決まりは無いぞ! イベントの進め方 ◆◆◆チョコを集めよう!◆◆◆ 義理なら5個でギリギリクリア! 本命ならなんと1個でクリアです! 義理チョコでバレバレカウンター +1 本命チョコでバレバレカウンター +5 想いの限り、チョコをあつめてください! そして、5個以上集めまくると良いことが……? ◆◆◆チョコは想いを込めて!◆◆◆ 数合わせに作ったお情けチョコはカウントに入りません! 例え義理でも想いを込めて! その人のために用意したチョコじゃないとカウントされません! 恋のバレバレシステム ◆◆◆バレバレカウンター◆◆◆ 頭上のカウントは愛の数? イベント中、参加者の皆さんの頭上には貰った、贈った数が表示され、 文字通りバレバレとなるシステムが強制付与されます。 また、本命チョコの贈与があった場合は★マークが付きます! もし集まらなかったら…… 2月中、男性はあらゆる語尾がカカオになり、 女性はあらゆる語尾がココアになるぞ! あと、凄惨な結果がBC史に刻まれる Let s Happy Valentine!! 集計結果 名前 チョコカウンター ★ リュウト 0 - テルネ 430 - ヒュウマ 7210 ★★ クラミツ 0 住良木善一 7 - ルフトガ 0 - サヤマ 6 ★ いのり 7 ★ 伍箕 5 ★ しのぶんぶん 8 ベリサマ 5 - 春夏秋冬 7 - 珊瑚 6 - ラヴィ=ラヴィラ 5 - 晴迦羅 1 - 橋姫 ■■ ■■ エルデ 8 ★ ミア 7 ★ ЯiN 78245 ♥ 恵ちゃん 1 - SP記念記録:男子 名前 チョコカウンター ★ フェルア 6 ★ トオル 6 ★ セド 7 ★ カトル 7 ★ ルフ 5 ★ 虻川 4326 ★ 美倖 4 - 透子 24 ★ ラピエル 120000 計測不能 SP記念記録:女子 名前 チョコカウンター ★ アン 6 ★ エルキス 6 ★ ノルマ 7 ★ 樹理 7 ★ トロワ 5 ★ 咲名香 119 ★ 瑠璃 2 - 清根 24 ★ 鋼 5 ★
https://w.atwiki.jp/akadama/pages/256.html
●<♪ふふんふんふんふっふー ぅわっ…びびび、びっくりした…!! な、何でこんな所にいるんですか?晩御飯の買い出しですか…? 言ってくれれば僕が作るのに。…いえ、何でもないです 僕は、えと…その……あ! 僕も晩御飯の買い出しです このチョコは…んと…急に食べたくなったんです! 生クリームは…泡立てて食べようかなって チョコペンは……このまま吸ったら美味しいんです! 多くないです!!全部食べるんです!! ニキビ面になってもいいんです!! バ、バレンタイン? そういえばありますね!! ……あなたは誰かから貰う予定あるんですか? え……だ、誰ですか?誰に貰うんです!? 僕…? よかっ…違っ!! 僕のこれは違うんです!!違いますよ?違いますからね!! まだ練習用で…はっ!!いえ、だから……とにかくこれは違いますからね!! 期待されても何も無いですから…!!
https://w.atwiki.jp/akbdata/pages/105.html
https //ja.wikipedia.org/wiki/バレンタイン・キッス https //48pedia.org/バレンタイン・キッス