約 4,271,815 件
https://w.atwiki.jp/hokurikuesi/pages/20.html
北陸絵師窓合同誌企画 合同誌概要 東方バレンタイン合同誌 テーマバレンタイン (R-18不可) 装丁B5サイズ 表紙フルカラー/本編グレスケ 配布予定東方北陸祭5 ページ数・価格未定 参加方法 Webデータ投稿のみの募集 漫画かイラストかの参加を 北陸絵師窓、またはあぎまで 個別チャットにて知らせてください。 締め切り 一次締切 1月11日 二次締切1月18日 募集詳細 漫画、イラストカット サイズB5サイズ 187mm*262mm (塗りたし5mm含む) カラーモードグレースケールor白黒二階調 解像度600dpi or 300dpi ページ数2・4・6・8ページのいずれかで イラストのみの方も、最低2ページ分用意されるようお願いします。 保存形式PSD(推奨)/PDF/PNG/JPG あとがきページに枠テンプレートを用意しました。 sample http //gyazo.com/28b8435344f41d2f1ca77bd151fed71c (ちょっとわかりづらいんで後で作り直します) 記載するものは、絵でも文でも、自分のサークルやpixivの宣伝でもご自由にどうぞ。 最終的な掲載順は目次順になりますので、ご了承ください。 注意事項 東方projectに関連するイラスト・漫画を描いてください。 R-18になりそうな過度の露出や性的表現等、公序良俗に反する表現はご遠慮ください。 印刷費等、諸経費は主催側で出費させて頂きます。 ノンブルについて 右ページは右下 左ページは左下隅にページ番号を振ります。 希望の位置がある場合は、別途ご報告ください。 こんな感じ? 表紙 前書き(必要あれば) 表紙裏 Aさん(4P) Aさん(4P) Aさん(4P) Aさん(4P) Bさん(2P) Bさん(2P) Cさん(2P) Cさん(2P) Dさん(8P) Dさん(8P) Dさん(8P) Dさん(8P) Dさん(8P) Dさん(8P) Dさん(8P) Dさん(8P) あとがき(4名) あとがき(4名) 裏表紙裏 奥付 裏表紙
https://w.atwiki.jp/dunandval/pages/194.html
2月のビッグイベントといえば、なんといってもバレンタイン! ダンジョン バルキリーでもバレンタインイベントを開催します。 画像が正常に表示されない場合、ブラウザのキャッシュをクリアしてください 【イベント期間】 2013/02/08(金)メンテナンス後~02/18(月)13 00 【イベント詳細】 バレンタイン限定妖精「ぷちヒルデ」を全員にプレゼント! さらに、バレンタインイベント期間限定のスペシャルダンジョンが登場し、このダンジョン限定で「チョコ妖精」が登場します! ぷちヒルデ チョコ妖精 「ぷちヒルデ」と「チョコ妖精」4種を進化合成させると… ※「ぷちヒルデ」はバレンタインダンジョンでも手に入れることができます 「ぷちヒルデⅡ」に進化!さらに、「ぷちヒルデⅡ」同士でも進化合成可能! このイベントでしか手に入らない、バレンタイン限定妖精をゲットしよう!
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/3245.html
このワードは、特定の手順を踏むと閲覧できる言葉に登録されています。 登録タグ グロ 危険度3 映画 汚物 特定の手順を踏むと閲覧できる言葉 妊婦に悪魔が取り付くマタニティホラーを多く手掛ける映画監督。 それ以外の作品は大体ゲロを主題としている。 FILTHY WEBとNAVERまとめでは問題のシーンが無修正で貼られている。 なお画像と動画検索では全くヒットしない。 現在は「ルシファー バレンタイン 暇つぶし」で検索すると閲覧できる。 分類:グロ、汚物 危険度:3 コメント 子供が描いたようなパッケージでも有名 -- 名無しさん (2019-09-28 23 37 50) も少し幅を広げていただきたいものだ -- 名無しさん (2019-10-05 19 19 08) どこがバレンタインだ -- 東風谷 咲夜 (2020-03-03 19 50 56) ↑ -- 検いけ愛好家 (2020-03-03 22 32 48) ↑気持ちがビターになるからでしょう(遠い目) -- 検いけ愛好家 (2020-03-03 22 33 22) ↑なるほど -- 東風谷 咲夜 (2020-03-04 09 34 26) モンストファンが検索しそう -- スカ苦手 (2020-03-29 13 07 01) タイトル詐欺とはいえ、バレンタインとは言わない -- 名無し (2020-08-11 23 38 50) グラブルの検索結果しか出ない 検索ワード変えた方がいい -- 名無し (2021-12-14 02 04 07) NEVERじゃなくてNAVARじゃないの -- 名無しさん (2022-01-17 13 42 47) バレンタインって名前でしょ、The angela chapters, Lucifer Valentineとかにしてみたら -- ドナルドのうわさくしゅん (2022-09-09 01 53 51) かっこいい名前! -- ゲーム太郎 (2023-06-30 09 31 47) 復活おめ -- 名無しさん (2023-12-17 10 16 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/verklart/pages/153.html
トップページ 情報と考察 jRO最新情報 バレンタインイベント 公式サイト(イベント特設サイト) 2008年バレンタイン&ホワイトデーイベント
https://w.atwiki.jp/newgenreschool/pages/167.html
ツンバカ「ねえねえツンサメ? ある地方ではバレンタインで、鬼のお面をかぶった赤服白髭のおじいさんが、 『泣く子はいねーがー!』とか言いながらチョコをバラ巻くってホント?」 ツンサメ「……………誰に聞いたの?」 ツンバカ「え?友くんだけど?」 ツンサメ(後で噛み砕いておくか…)
https://w.atwiki.jp/srwkdm/pages/391.html
16代目スレ 2007/02/14 2/13教室 ルル「さて、明日は乙女の祭典。バレンタインデーです」 真龍「何そのフリ…」 ラキア「ルル、準備はOK?」 ルル「…何の準備ですの?チョコの準備なら皆でと…」 ラキア「チョコではない」 真龍「チョコでなければ何なんです?」 ラキア「覚悟はOK?」 ルル「何のですのっ!?」 ラキア「生半可な気持ちでは、出来ないだろう」 真龍「チョコを渡すのに、そこまでの覚悟は必要ないのでは」 ラキア「そこでリボンを用意するべきと思うのだが」 ルル「話を聞いてください」 真龍「リボン?ラッピング用なら、可愛いのがありますよ」 ラキア「それでは小さすぎる。ルルが用意するべきは『プレゼントは私』用のリボンだ」 ルル「ひ、必要ありませんっ!(/////」 真龍「冗談だと思われるから、信じちゃダメよ」 ラキア「冗談ではないのだが…致し方あるまい。ほれ薬はどうだろう?」 真龍「人の気持ちにそう言うのは、駄目かとっ」 ラキア「此を服用させれば、鈍感なバランガも人並みの甲斐性に!」 ルル「…いいかも」ボソリッ 真龍「自分が頑張らないでどうするの」 ルル「…そうでした。自分の力で挑まなければ意味がありません」 放課後 真龍「ルルはどんなチョコを作るの?」 ルル「ハート形の…チョコ」 ラキア「無難だな」 真龍「そんな事無いですよ。乙女にとって、思いを形にする事は大切です」 ラキア「成る程」 ニヤニヤニヤッ ルル「な、何ですの!何なんですの!…そう言うしーぽんとラキアさんは作るんですの?」 真龍「私は勿論ラッシュにあげるわよ。ラッシュ喜んでくれるかしら」 ラキア「私はラッシュとバランガ…後、色々世話になってるシラカワに。しかし普通に作ってもつまらないので、サプライズチョコを」 真龍「何入れるんです?」 ラキア「…えーと…カエル?」 ルル「いやぁぁあぁぁぁっ!」 真龍「それじゃただの嫌がらせですよ」 2/14登校中 アオラ「おはようルルちゃん。今日も寒いね」 ルル「お早う御座います、アオラ様(さりげなくさりげなく)…ァ、アオラ様」 アオラ「なに?」 ルル「こっ…これ!」ドゴッ 真龍「アオラ君が倒れてるっ!」 ラッシュ「大丈夫か、アオラ」 アオラ「ラッ…シュ、ボディが…甘かったよ…だ」ガクッ ラッシュ「アオラ、死ぬなぁー!」 ラキア「まだ死んでないぞ、ラッシュ…それにしても、カイツは何をしたのだ?」 真龍「何だチョコを渡そうとしたのね」 ラッシュ「何故その過程で、ボディブローになるんだ」 アオラ「俺が聞きたい」 ルル「…不幸な、事故です」 アオラ「ともあれ、ありがとうルルちゃん」 ルル「いえ、その…どういたしまして」 ラキア「バランガ、カイツからチョコ貰った感想は?」 アオラ「…何というか。一撃で耐久力を限界まで持って行かれた…母さんの踵落とし並に効いたよ」 真龍「それはチョコじゃなくて、打撃貰った感想です!!」 教室 ラキア「ラッシュ、バランガ。私からだ。食べてくれ」 アオラ「いいんですか?」 ラッシュ「ありがとう、姉さん」 ラキア「ちなみにサプライズチョコだ」 ラッシュ「俺は今、何も疑わず口に含んだことを後悔している」 アオラ「そう?美味いぜ、コレ」 ラキア「隠し味にカエルの肉が入ってる」 ブッーー! ラキア「つまらない反応だな」 ルル「結構驚いていると思いますが?」 真龍「ラッシュ、大丈夫!」 ラッシュ「バレンタインに、カエル食わされるとは思わなかった…」 ラキア「でも、美味しかっただろ?父さんに聞いて、ちゃんと作ったんだぞ」 アオラ「美味かったッス!」 ラッシュ「何で分かるんだよ…俺は全然分からん」 真龍「ラッシュ、コレ」 ラッシュ「ありがとう、真龍…勿論本命だよな?」 真龍「貴方以外あり得ないわ」 アオラ「くぅぅー、恋人同士は羨ましい。僕も本命が欲しい」 ルル「えっ!?」 ラキア(ほら、やっぱり理解してない) 真龍(リュウセイさん並に鈍感ですね) ラッシュ(アイツが気付くのは無理なんじゃないか) ラキア(バランガ対策はしっかり立ててある) 真龍(対策?どんなんですか) ラキア「(まあ、任しておけ)…カイツ話があるんだが」 ルル「何ですの?」 ラキア「この策ならバランガをも落とせるだろう」 ルル「何をすればいいんですの?」 ラキア「唇にチョコを塗って、もじもじしながら…」 ルル・真龍「「しながら?」」 ~~~~イメージ~~~~~ ルル「……私を食べて…アオラ様…」モジモジ ~~~~~~~~~~~~~ ルル「出来ませんっ!!」 ラキア「やってみない事には効果はないぞ。当たって砕けろだ」シャッ ルル「ッ!?」 真龍「一瞬で唇にっ!本当に実践するんですか!」 ラッシュ「姉さんが、チョコリップなんか持ってる事の方が驚きだが」 ラキア「バランガ、女性に恥をかかせるのではないぞ」 ラッシュ「それは同感だな。紳士的に対応して見せろ」 アオラ「…ふむ……柔らかくてとても甘そうだね、ルル」プニッ(←手で唇に触れる) ルル「(/////////////」プシュ~ ラッシュ「グッジョブ☆」 真龍「大丈夫、ルルッ!」 以上で終了。長めでスマソ
https://w.atwiki.jp/katayama/pages/152.html
2月13日、バレンタイン前日にして柔沢ジュウは迷っていた。 理由はちょっと前に見たニュースの報道。大手製菓メーカーが掲げた企業戦略。 その名も『逆チョコ』 男と女が逆になっただけじゃねぇかと思ったが売り文句に引かれた。 『日頃の感謝を形に』 ありきたりな売り文句だが、自分にとってはどうなんだろうか? 考えてみれば、雨にはなんら報いることをしていない。 雨が勝手に手をかしていた時なら何も思わなかっただろうが、最近は頼む事の方が多い。 借りは返すもの。そして自分には借りがある。だが、雨相手では返し所が見つからない。 企業戦略に乗るのは癪だが、何もない時にプレゼントは意味深すぎる。 多少の打算とプライド。行動を起こす理由には十分だろう。 バレンタインに男がプレゼントを渡す方が意味深であることに気づかずに、ジュウは買い物に出かけた。 近くのスーパーはバレンタインで丁度セールをやっていた。 買い揃えたものを出し、さっそく調理にとりかかる。 作るものは塩サブレにチョコレートクリームをまぶしたお菓子。企業戦略を掲げた製菓会社が公表したレシピのひとつ。 チョコレート菓子などつくったことのないジュウはとりあえずコレをつくることにした。 チョコレートの箱の裏側に書いてあるレシピ通りにつくるだけ。多少時間はかかるがそれなりに凝っている。 こういうのを作るのは初めてだが、案外簡単だな。 クリームを冷蔵庫に入れながら思う。生地は二時間寝かさないといけないらしい。 ついでに同じ材料で何かをつくることにする。 あまっている材料は ホットケーキミックス、ベーキングパウダー、砂糖、無塩バター、ココアパウダー、チョコレート、生クリーム。 どうせ使う機会はないから使い切ってしまおう。 チョコレートケーキくらいならつくれそうだな… 結局、生地をねかしている間にクッキーとスコーンまでつくってしまった。 クッキーはチョコレートでコーティングして更に上から砕いたスコーンをまぶす。 ぼろぼろ食べにくいスコーンと手が汚れるチョココーティングの問題はこれで解決されるわけだ。 このレシピ、よく考えてあるな… レシピとレシピ通りに作れた達成感からため息をつく。 調理時間にして三時間はかかったが、出来には満足できた。 義理で渡すには多少不自然な完成度だが、そもそもジュウはバレンタインというイベントには元々無縁だ。 義理でも手作りのお菓子を渡すドラマなどの知識しかない。 だが、一人にしか渡さない時点で本命のようなものだから、実際問題はないのだろう。 その事実にジュウが行き着くことはないが。 ジュウは良くも悪くもバレンタインというイベントを軽く見ていた。 思うことはひとつ。雨は喜ぶだろうか? 次の日は折り悪く休日。多少面倒だが雨を呼び出す必要があるだろう。 まだ携帯は買い換えてないので、家の電話から雨の携帯にかける。 きっかり3コール。今更、問題事以外で連絡するのは初めてだと気づいたが悪いことではないだろう。 『はい』 「雨、あした暇か?」 『明日は特に予定はありません。何か御用でしょうか?』 堕花雨もイベントには疎い方だろう。ならば家に赴いた方がいいか? 「そうだな…明日、家にいろ。午後一時くらいに訪ねる」 『わたしの方からお伺いしましょうか?』 「いや、すぐに済む。おまえは家にいろ」 『わかりました。それではお待ちしております』 「あぁ…じゃあな」 『はい』 電話をきる。自分から切らないと向こうがいつまでも切らないことは学習済みだ。 ねるか… 不思議とその日はぐっすり眠れた。 ――――――――― 「お姉ちゃん。明日はどっかいかないの?」 暗に柔沢ジュウと出かけないのかを聞く。 あいつの事だから、バレンタインなんか関係ないんだろうけど。一応確認。 「家にいるわ。光ちゃんは?」 と、いうことはお姉ちゃんからもアクションはナシか… 「伊吹先輩がくる事になってるんだけど…」 伊吹先輩とは未だにつきあってはいない。伊吹先輩から訪ねていいか確認の電話があったときはちょっと驚いた。 「そう…ジュウ様もいらっしゃるそうだから、にぎやかになるわね」 …あいつもくるのか… 嬉しそうに微笑む雨を見る限り、期待してるのは雨のほうのようだ。 「おやすみ。光ちゃん」 「おやすみ」 その日はなかなか眠れなかった。 明日あったらいぢめてやる… 頭に浮かんだのは、伊吹先輩じゃなくどっかの金髪だった 伊吹先輩に罪はない。そういう事だろう。 誰にいうでもなく、光はひとりごちた。 ―――――――― 「柔沢か?」 呼び止められ、振り向く。 「伊吹か。久しぶりのような気がするな」 「ざっと三年ばかりは会ってないからな」 「…いや、前会ったのはせいぜい二ヶ月前だろう?」 「体感時間というやつだ」 よくわからないが、伊吹なりの冗談なのだろう。それなりに機嫌がいいのかも知れない。 「ところでその手荷物はなんだ?」 いぶかしむのも当然だろう。それなりの重量がある紙袋。 「あぁ…雨に、ちょっとな」 「そうか。雨さん、愛されてるな…」 「そういうのじゃねぇよ」 「ならば、どういうものなんだ?」 伊吹がにやにやしながら尋ねてくる。こういうキャラだったろうか? 「おまえこそ、光とはどうなんだよ?」 「今から訪ねる。目的は柔沢と同じだろう」 「そうか」 「そうだ」 これ以上、話すこともない。二人は肩を並べ、堕花邸へと向かった。 ――――――――― 「なかなかの門構えだな…」 「きたこと無かったのか?」 「住所だけ聞いてはいたが、正直迷っただろうな」 伊吹のどうでもいい感想は軽く流し、インターホンを鳴らす。 『はい』 「雨か。おれだ。ついでに伊吹もいる」 『少々お待ちを』 伊吹がものいいたげな表情でこちらを見ている。 「声を聞くだけでわかるのか?」 「普通だろ」 さらに何かいいそうだったがその前に雨が出迎えた。 「ようこそ。ジュウ様。お上がりください。あなたは光ちゃんがくるまで待ってください」 「いや、おれはこれを渡しにきただけだからよ」 紙袋を差し出す。なかは前日つくったものだ。 「わたしに、ですか?」 「甘いの好きだったろう?」 「…ご迷惑でなければ、一緒にいただきませんか?」 「かまわないが…」 背後からくつくつと聞こえ、みやると、伊吹が声を抑えて笑っている。 「初々しいな」 「…おまえはそこで空気にでもなってろよ」 雨に促され、堕花邸へと入っていった。 ――――――――――― 通されたのは雨の部屋。 相変わらず地味で味気ないが綺麗に整頓されている。 荷物を雨が押し入れから出した折り畳み式のテーブルに広げる。 ほんのりと甘いチョコレートの香りが広がる。 「…もしかして、手造りでしょうか?」 「やっぱり、既製品がよかったか?」 見た目は悪くないが、やはり専門店などと見比べれば劣る。 若干不安の色を浮かべたジュウに雨はすぐさま己の意志を伝える。 「とても、とても嬉しいです…今まさに、愛を感じています…」 感激したように、胸に手を当て恥ずかしげもなく言ってのける。 どうしてこいつは… 黙りこみ真剣な顔でジュウは雨を見つめる。 まるで血が通ってないかのような白い肌。それはほとんど生気を感じさせない。薄く、色素の薄い唇が言葉を紡ぐ。 「…ジュウ様?」 乗せるのは、かすかな疑問。 見つめる俺を真っ直ぐに見つめ返す。 首を傾げた拍子で、さらりと前髪が流れる。印象的な瞳が覗く。 強気でいて、涼しげで、それでいて蠱惑的。 しばらく見つめていたい誘惑に駆られるような、そんな美しさ。 「雨…」 すっと手を伸ばし、手で前髪を払う。 障害物を押しのけ、綺麗な瞳を覗く。 じっと、見つめ合う2人。 「…なんでしょうか?」 微かに浮かぶ羞恥と困惑。 ほんのりと頬を染め、心を見透かすような強い瞳が今は不安で揺れている。 ジュウはふ、と目元を和らげる。 「いつも、ありがとうな」 目は口ほどにものを言う。 ジュウは会話の際はまず相手と目を合わさない。 しかし、今はオーバーな方がいい時だ。 堕花雨という少女に感謝を伝える。 形にし、言葉にし、態度にし。 この思いが錯覚でないことを伝えるために。柔沢ジュウが出来る事をつくして。 雨の瞳孔が、僅かに広がる。日頃は見えない感情のしるし。 「…わたしは、幸せものです」 「…俺について来ても、いいことなんかない。何にもない。感謝すべきは、俺だろう?」 そっと雨がジュウの手を両手で包む。 懸念を解きほぐす為に。自分を伝える為に。 「ジュウ様は、いつも沢山のものをわたしに下さいます。それは言葉で表すことは出来ない大切なものです…」 包んだ両手を胸へと寄せる。感じるのは、鼓動と温もり。 言葉を必要としないコミュニケーションが、確かなものだけを伝えてくれた。 あいた片手で雨をそっと抱き寄せた。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/797.html
僕の名前はシン、この家は狙われている! 嘘です、ごめんなさい。 今年のバレンタインはわりと普通に終わったんで話題になんないけど数だけ報告してやるぜ! まずはアムロ兄さん……5つ でもなぜか6つもらったって言うんだ、なぜか シロー兄さんは……4つ アイナさんからもらえてうれしそうだった ドモン兄さん……1つ ファンの子からたくさん届いたらしいけどレインさんがスタッフにあげちゃった コウ兄さん……? 何故かリビングで鼻血噴いて倒れた、チョコのせいか? カミーユ兄さん……6つ さっさと本命を決めちゃいなよ シーブック兄さん……1つ チョコパンだった……これはバレンタインと思っていいのだろうか…… ロラン兄さん……4つ 赤くて3倍の大きさのチョコはアムロ兄さんが処分してまった、もったいない キラ兄……5つ アンタって人はぁぁ!! ヒイロ……1つ ターゲットを殺しに行くと言ってチョコをもって帰ってきた、報酬がチョコなのか? ガロード……1つ わざわざ他の人のチョコを断ったらしい、もったいない ジュドー……4つ 流石に学校の先生からチョコをもらうのは…… ウッソ……たくさん この年でこれだけの数ッ!!恐ろしい子! アル……3つ クリスさんはわざわざうちに人数分のチョコを持ってきてくれた シュウト……3つ リリちゃんて二人いるの? こんなもんかな? あ、俺?俺は秘密だよ link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ シン・アスカ バレンタイン
https://w.atwiki.jp/m_coin/pages/4.html
バレンタインイベント開催! 年に一度のバレンタイン いつも支えてくれるあの娘に 淡い期待を胸に会いに行くと あの娘は何故かダンジョンの最奥に! チョコレートケーキのダンジョンで 待ち受ける試練を乗り越えて 彼女の心をゲットしよう! 開催期間 2013/2/8_15 00~2013/2/18_15 00 イベント開催中はイベントエリアにバレンタインダンジョンが出現! クエストの内容はバレンタインにて
https://w.atwiki.jp/mioazu/pages/175.html
よろしい、ならば戦争だ。 ◇ ◆ ◇ 自分の席のサイドにスクールバッグを引っかけて、ほっと一息つく。半ば凍りついていた身体がようやく融けはじめる。気温的にはそれほど暖かくはないはずだけど、校舎の中はもう天国と呼んでもいいくらい。特に最低気温が氷点下を記録した、今朝のような日であればなおさらだよね。 高校生になって最初の二月がやってきた。もちろん季節は冬たけなわ。地球温暖化の危機ってよく聞くけど、いったいどこの世界の話だろうって思っちゃう。ここしばらくは最低気温が氷点下になることだって決してめずらしくない。コートなしで登校なんて自殺行為だ。だけどこの気候とは裏腹に、毎年この時期になると激烈な戦いが繰り広げられることになる。 そ。明日は2月14日。いわずと知れた『バレンタインデー』だ。きっと日本の女子なら三歳児だって知ってるはずだよね。 「ねえねえ、バレンタインどうする?」 「みんなでつくりっこしようか」 最近はクラスメイトの間にも、どこかうわついた空気が漂っている。女子高ではそんなの関係ないと思ってたんだけど、最近は友だち同士でもチョコをやりとりするのはわりと普通だし、まあそういうのもアリなのかもしれない。さすがに夜更かしして前夜に集まり、手作りチョコを作って送るほどの気合はないけどね。 でも、チョコかー。 木枯らしの吹く窓の外の寒々とした光景をぼんやりと眺める。こんな時でも、やっぱり思い起こされるのは澪先輩の笑顔だ。もし私がチョコあげたら喜んでくれるかなぁ。それとも迷惑に思われちゃうのかなぁ。うーん……。 その時。 「何真剣に考え事してるのー?」 ──ドキッ!! 心臓が跳ね上がる。いつの間にか憂が机に両ひじをついて、自分の身体をあずけていた。下から見上げるような姿勢で、いたずらっぽい笑顔を浮かべながら私のことを見つめている。 「べ、別にバレンタインの事なんか考えてないんだから!!」 両手で口を押えたけど、もちろんもう遅い。し、しまったーっ。もうバカっ。私のバカっ!! 「あはは、バラしてるバラしてる」 そう言いながら憂は、いつもの人懐っこい笑みを見せてくれた。 「それで、誰にあげようと思ってるの?」 「う……」 それでも憂の追及は単純かつ明快、しかも容赦がない。あううう、ど、どうしよう。まさか澪先輩にあげたいだなんて、とてもじゃないけど恥ずかしくて言えない。たとえ相手が憂でも。 「えっと……軽音部の先輩達にいろいろお世話になってるから、お礼に渡そうかと」 ということにしておこう、うん。我ながら百点満点の模範解答だ。ところが憂はそれに対しては何のリアクションも示そうとしない。なにやら期待に満ちた表情で、穴が空きそうになるくらい私のことを見つめている。 あーはいはいわかったわかった。目は口ほどに物を言うって、まさにこういう状態のことだよね。 「もちろん憂にもあげるわよ。手作りのヤツ」 「えへー」 そう答えると、憂はとろけるような笑顔を浮かべた。どうでもいいけど、そこまで嬉しいのか、私からチョコ貰えるのが。なんか微妙に間違ってるぞ、イロイロと。でもこういうところは、やっぱ唯先輩と姉妹なんだなあと思ったり。 ま、いいか。こういうのは勢いだしね。しょうがない。あんまし料理とか得意じゃないけど、いっちょ気合入れてみるか。 「よーし。こっそり作ってみんなを驚かせてやるぞー」 「わー」 小さな拍手で憂が歓迎してくれた。それはありがたいんだけど、その前に私にはどうしても釘を刺しておきたいことがあった。 「というわけで、誰にも言っちゃだめだよ!?」 私は憂の両肩をがしっとつかみ、さらに彼女の両目をにらみつけるようにしながら念を押した。放っておくと、なんでもかんでも唯先輩に報告しかねないからな、この子は。 「うん、わかったけど……」 そう言いながら憂は後ろを振り返る。あれ、そういえば。いつになく教室が静かなような。 「クラスのみんなにはバレちゃったみたい」 「ああっ!?」 いつの間にか私たちはクラス中の注目を浴びてしまっていたらしい。みんながみんな、私たちのことをニコニコしながら見つめてた。好意的な視線という、ひょっとすると死に至るほどの恐るべき物理的圧力を、ひしひしと肌で感じてしまう。 ……つか、ぶっちゃけ死にたい。恥ずかしいにもほどがあるよ。 ◇ ◆ ◇ 放課後の部室で繰り広げられるお茶会は、今ではすっかり軽音部の日常となってしまった光景だった。だけど今日ばかりはこの時間も思うように楽しめない。というのも、朝からいろいろ考えているうちに、ひとつの重大な問題に突き当たってしまったからだ。 そもそも澪先輩って、部室であんまりお菓子食べてない。 ひょっとしたら甘いものが好きじゃないとか、そういう理由だろうか。もしそうだとすると、せっかくのバレンタインの計画が根本から崩壊してしまう。もし好きでもないものを贈られても心の底から喜べると主張する人がいるとしたら、それはよほどの聖人君子か、さもなきゃ自分でも気づいてないくらい真正の偽善者に違いない。 などと考えをめぐらせているうちに、いつの間にか私は澪先輩のことを見つめてしまっていたらしい。 「ジッとこっち見てどうしたの?」 けげんそうに澪先輩が、私のことを見つめ返してる。 「は、まさかっ!」 その表情がみるみるうちに驚愕へと変化していく。そんな、まさか、バレンタインのこと考えてたのに気付かれたっ!? 「ひょっとして今朝コンビニで買った焼きそばパン(20%OFF)のラベルが私の髪にくっついてるとかっ」 「なんでそこまで具体的なんですかっ!」 ……あ、しまった。つい反射的に突っ込んでしまった。なんとかフォローしなくちゃ。引きつっていた表情筋を理性の力でねじ伏せ、苦労して笑顔を浮かべる。 「いやその、安心してください。別に澪先輩の髪に何かついてるとか、そういう話じゃありませんから」 「それじゃいったい……?」 「あの、澪先輩って甘い物好き……」 ところが私の質問は、時ならぬギターの大音響でかき消されてしまう。振り返ると、レスポールをかかえてノリノリの唯先輩の姿が目に入った。 「ふぅ。今日は何か練習がはかどるぜ」 ちょっと唯先輩、なんで今日に限って部室でギターかき鳴らしてるんですか。かっとなった私は、思わず唯先輩のことを怒鳴りつけてしまう。 「うるさーい! 静かにしてください! 大事な話してるんですっ!!」 「ええええっ!? いつもと違う!!」 仰天する唯先輩の反応に、ようやく私は我に返った。 ……ああああ、またやってしまった。両手で頭を抱える。しかしすぐに別の視線が私に注がれていることに気づいた。 顔を上げてあたりを見回す。椅子にふんぞり返った律先輩が、私に向かって見るからに挑発的な視線を投げかけていた。しかも口元には不敵な笑みまで浮かべている。それを目にした瞬間、私の奥底にどうにもうまく言葉にできない予感が生まれた。 「おい梓。今からそんな調子じゃ、明日が思いやられるぜ」 この律先輩の一言で、先ほどの予感は確信へと変わった。それはひょっとすると、原初の時代からDNAレベルで受け継がれた、女としての本能に基づいた警告なのかも知れない。 「負けませんから、律先輩」 もしこの確信を無理やり言葉にすれば、きっとこんな意味になるのだろう。 バレンタインデーが終わるまで、貴女は敵だ──。 (つづく)