約 4,271,293 件
https://w.atwiki.jp/rakeplus/pages/122.html
バレンタイン企画は、バレンタインである2月14日前後を日程として行われる投稿企画。 2009概要 当時の鍛錬室一時閉鎖に伴う冬祭り企画中止を受けて、その代替企画として立案された。 ゆえに冬祭用作品の受け入れも行われている。 【お題】 チョコ 義理 大学受験 【枚数】 ◇25枚~300枚 【スケジュール(当初)】 ◇企画進行予定 1月11日(日)~2月15日(日):執筆期間。質問意見など受付。15日深夜24時終了。 2月12日(木)~2月15日(日):作品投稿期間。15日深夜24時終了。以降の作品投稿禁止。 2月12日(木)~2月21日(土):感想投稿期間。21日深夜24時終了。以降、感想投稿は継続するが、ランキングの集計外。 翌日の21(日)早朝に作品ランキング等の速報版を発表予定(発表は少し遅れる可能性もあります)。 【スケジュール(BBS移行後)】 ◇感想投稿期間:2009年2月12日(木)~2月21日(土) ◇作品投稿締め切り:2009年2月16日(月)24時 ◇第2回中間報告:2009年2月17日(火) 夜頃 ◇第3回中間報告:2009年2月18日(木) 夜頃 ◇総合結果報告(速報版):2009年2月22日(日)早朝予定 ◇総合結果報告(完全版):2009年2月24日(火)夜頃 2009結果 【総合部門】 1位、193ポイント、『漢部』、今日咲く企画(庵) 2位、192ポイント、『バレンタインに誰からもチョコを貰えないため、自分で買ったお話』、寺宙 3位、190ポイント、『【冬祭り】夢喰う人々』、ねぢりハチマキ(へべれけ) 4位、184ポイント、『【冬祭り用】長二郎有情剣』、いさおMkⅡ 5位、182ポイント、『【冬祭り用】蛍』、ナマケモノ 【得点部門】 1位、620点、『バレンタインに誰からもチョコを貰えないため、自分で買ったお話』、寺宙 2位、550点、『漢部』、今日咲く企画(庵) 3位、510点、『【冬祭り】夢喰う人々』、ねぢりハチマキ(へべれけ) 4位、470点、『【冬祭り用】長二郎有情剣』、いさおMkⅡ 5位、460点、『【冬祭り用】蛍』、ナマケモノ 【平均点部門】 1位、33.6点、『【冬祭り用】長二郎有情剣』、いさおMkⅡ 2位、32.9点、『【冬祭り用】蛍』、ナマケモノ 3位、32.4点、『漢部』、今日咲く企画(庵) 4位、31.1点、『【冬祭り用】てにをはの呪い~あるライターの「初心」表明~』、はびび 5位、28.6点、『【冬祭り用】白雪姫異譚』、ラプンツェル 【感想数部門】 1位、24個、『バレンタインに誰からもチョコを貰えないため、自分で買ったお話』、寺宙 2位、19個、『幾夜織り成す双月恋歌』、ホイルジャック(三月 椋) 2位、19個、『【冬祭り】夢喰う人々』、ねぢりハチマキ(へべれけ) 4位、17個、『漢部』、今日咲く企画(庵) 4位、17個、『増えるドア』、tiku ――――― 【感想人部門】 1位、河田友二朗、67個(完走!) 2位、サタンヱ口ス(Sのひと)、45個 3位、w、24個 4位、寺宙、23個 4位、ホイルジャック(三月 椋)、23個 ――――― 【バレンタイン企画賞】 ・最優秀賞:藤原ライラ、『水の中の月』 優秀賞:lie、『不可知なるifの輝き』 佳作:ホイルジャック(三月 椋)、『幾夜織り成す双月恋歌』 佳作:ゆう、『ビタースウィートな一日』 【バレンタイン企画キャラクター賞】 男性キャラクター部門 1位、楠長二郎、『【冬祭り用】長二郎有情剣』(いさおMkⅡ) 2位、僕=副店長、『好きになる人』(及川ハル) 3位、瀬川源三、『【冬祭り企画】負け犬探偵』(今日咲く企画/庵) 女性キャラクター部門 1位、鬼怒川花梨、『【冬祭り用】表向きのカードと裏向きのハート』(今日咲く企画/庵) 1位、神楽瑞希。『ふつうの話』(高嶺 透/ラスト) 1位、ミライ、『【冬祭り】夢喰う人々』(ねぢりハチマキ/へべれけ) 1位、マリア・ソフィア・マルガレーテ・カタリーナ、『白雪姫異譚』(ラプンツェル) 【バレンタイン企画お題賞】 ・バレンタイン企画お題賞:ホイルジャック(三月 椋)、『幾夜織り成す双月恋歌』 ・冬祭り企画お題賞:いさおMkⅡ、『【冬祭り用】長二郎有情剣』 【審査員特別河田友二朗賞】 ・Angelica、『ばいばい。わたしのフローズンヨーグルト』 2009問題 08年末の鍛錬室停止に伴い、バレンタイン企画はセキュリティを強化した新たな鍛錬室CGIを使って行われることが発表された。 新CGIは企画開始ギリギリに完成。しかしその実態はバグのデパート状態で、ただ投稿するだけにも不安定な代物だった。あろうことか企画中に暴走を起こしてサーバー自体を止められるという自体をも巻き起こし、物議を醸し出した。(『カスタネット』という流行語が生まれたのもこの時) これを受け、企画会場は創作・交流板などと同じレンタルのロケットBBSに移設。それまで新CGIに投稿されていた作品と感想は、スタッフにより全て手作業で移されるという膨大な作業がこなされた。 結果的に企画は円満に終了されたが、ラ研における数々の企画の中でも最も波乱に満ちたものであったことは間違いない。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/460.html
【所属】 不明 【名前】 バレンタイン 【読み方】 ばれんたいん 【種族】 不明 【元ネタ】 聖ウァレンティヌス 【字名】 不明 【登場巻】 第1巻下に名前のみ 【人物】 3世紀ごろに存在した司教。カエサルやゼノン同様、歴史再現における小ネタとして登場した過去の人物の一人。 所属は不明だが、史実を考えると後のM.H.R.R.あたりと推察される。(当時は古代ローマ帝国の時代だが、1648年に至るまでの各国の変遷は詳細不明) 史実では、「当時のローマ皇帝が士気低下を恐れ兵士の結婚を禁じたが、彼はそれに背き結婚式を執り行ったため処刑された」とされているが、この襲名者は史実を恐ろしい方向にねじ曲げて解釈。 「"兵士同士"の結婚」を推奨(というよりも押し付けである上に、時代的に兵士は男のみで女性はいなかった)し、結果として兵士の士気は確かに下がったため歴史再現に抵触することもなく史実通り"処刑"された。 後世ではその事実から、チョコバットを持った大男が突然現れ兵士同士の結婚を執り行なうというホラー系の物語の主人公になってしまった。 このあたり過去の行いを知っているからこその襲名者ならではのネタと言えるが、カエサルといいこいつといい、過去の歴史再現カオス過ぎるだろ。
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/362.html
バレンタイン桃花 作者:◆KazZxBP5Rc ※空白行をお楽しみください。 「たまには寄生のことも忘れてこうやって二人で過ごすのもいいものだな」 「なあ、今日はバレンタインだろ。だから、その、受け取ってくれないか?」 「バームクーヘンにチョコをコーティングしただけなんだけどな」 「彼方ならもっと凝ったものを作るのかもしれないけど…… ってこんなときに妹の話はナシだよな。すまない」 「おいしいだろ? 中身は私の一押しの店のだからな」 「唇にチョコが残ってるぞ。私がなめ取ってあげよう」 「んっ」 ドサッ 「ふふふ、自分から押し倒すような女は嫌いか?」 モワモワモワ 「なっ、よりによってこんなときに!」 『我が名は獣羽鶏寄生! 無限桃花、覚悟っ!』 「お前こそ! 人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえ!」 桃花の勇気が俺を救うと信じて! 第一部完! (第二部はありません) ホワイトデー桃花 無限桃花単発作品まとめに戻る
https://w.atwiki.jp/shousetsu/pages/385.html
「カゲリ」 「ん、どうしたカガリ?」 「その……これ」 カガリはそう呟くようにカゲリに言うと、小さな絹の袋を拙者に手渡してきた。これは……何だ?袋を開けて覗くと、中には小さな、それでいて日光をよく反射する石が入っていた。 「これは?」 「そ……その、ばれんたいんという日だから」 「ばれんたいん?」 「うむ、西洋の行事で異性に『ちょこれいと』というものを送るのだ。」 「詳しいな、カガリは。流石、とでもいうべきか」 「当たり前じゃ。これでも姫だったのじゃぞ?」 「確かに。でも……何で石?」 「う……」 カガリは濁った声を小さくあげると、急に俯いた。顔を覗き込むとその顔は真っ赤で、すぐに背けられてしまった。 「こ、これはだな……この辺りに『ちょこれいと』など売っておらぬし、金も……ないからじゃ」 納得。……やはり何かお返ししたほうがいいよな? 「カガリ、ありがとうな。ところで、これのお返しをする日はあるのか?」 「ん……、三月十四日にあるが」 「そうか、だったらその日に何かお返しをやるよ」 「な、べべべべ別にいらんっっ」 「いや、期待しておきな」 強引にそう言い切ると、拙者はもらった袋を首にかけ、先に進みだした。 「あっ、待て、待つのじゃー」
https://w.atwiki.jp/solentia/pages/225.html
トップページ 季節イベント バレンタイン2010 最終更新日:2010-10-16 バレンタイン2010バレンタイン記念杯 バレンタイン2010 期間:2010-01-28~2010-02-15 バレンタイン記念杯 (ただいま編集中です) ↑上へ戻る
https://w.atwiki.jp/girlfriendline/pages/1435.html
COOL 赤瀬川摩姫 聖人を祝うのは賛同できない…でも、思いを伝える呪いなら…さあ、これを… 伊勢谷里都 [名前]さん、ちょっといい?バレンタインのチョコ。受け取ってくれるかしら? 岩本樹 チョコレートは優秀だ。高カロリーで携行性にすぐれている。これは貴様の分だ。 音羽ユリ 先輩には色々とお世話になってるし。そのお礼で…はい、チョコです。 織部千華 あ、これ、チョコレート。いる?…それじゃ、食べてみてね。 皆藤蜜子 バレンタインでしょ?一緒に食べようと思ってチョコを作ったの。はい、あ~ん… 神楽坂砂夜 はい、チョコレート。あげるわ。…それで、今日は何個くらいもらえたの? 上条るい い、一個も貰えないのはかわいそうだから…ぎ、義理よ!手作りだけど義理だから! 川淵一美 神崎ミコト バレンタインだからチョコをあげるわ。クマちゃんチョコなの。可愛いわよね。 君嶋里琉 はい、バレンタインチョコ。ここのは美味しかったから、心配ないと思うよ。 霧生典子 これ、私から。…決まってるでしょ、チョコレート。今日くらいは野暮は言わないわよ。 黒川凪子 ハッピーバレンタイン?何だそれ?冗談だって。チョコあげるから泣くなよ~ 五代律 つ、ついにバレンタインが来てしまったな…実は拙者もチョコを用意してあるのだ。 椎名心実 [名前]さんへ渡したい物が…バレンタインの手作りチョコです。受け取って下さい。 鴫野睦 バレンタイン?そうですね。…あの、これ。一応、用意だけはしてきたので… 重藤秋穂 バレンタインか。賑やかな事だね。でも、それも悪くないと思うよ…はい。 東雲レイ ほら、3Dプリンターで作ったチョコ…冗談だって。普通のチョコも持って来てるよ。 不知火五十鈴 チョコレートを持って来た。いらなければ別に…そ、そこまで喜ぶこともないだろう。 千代浦あやめ ちょっと形にこだわってみたチョコ…味は普通だから、見終わったら食べちゃって。 月白陽子 はい、これ。…宿題じゃないわよ。その…バレンタインだし、チョコをね。 遠山未涼 これ、チョコレート。…私からなんて意外?そうかもしれないけど…はい。 夏目真尋 七海四季 バレンタインなんて、私には関係…あ、ところでこれ、どうぞ… 南條クミコ 飛原鋭子 今日はバレンタインだし、チョコを…私がくれるのが意外?おや、そうかな。 前田彩賀 伊賀に伝わる秘伝の丸薬が入ったチョコを作ってみた。さ、遠慮せずに… 正岡真衣 バレンタインですね。今日はお休みせずに来れてよかったです。どうぞ… ミス・モノクローム 私もチョコを手作りしてみました。…味ですか?…問題ありません、よ? 水野楓夏 見吉奈央 ダーリンのためにチョコいっぱい作って来たよ~食べさせてあげるね~、あ~ん。 村上文緒 バレンタインですね。えっと…[名前]さんへチョコレートを…どうでしょうか? 八束由紀恵 はい、手作りチョコをあげる。…意外な顔をしてるわね。だってバレンタインでしょ? 雪風真弥 いつも貰うチョコを参考に、作ってみたんだよ。口にあうようだと嬉しいな。 竜ヶ崎珠里椏 先輩、あの…その…アレだよアレ…その…バレンタインのチョコ!受け取れ! SWEET 朝比奈桃子 バレンタインチョコ、手作りしてみました~美味しいといいんですけど… 浅見景 作ってるうちになんだか大きいチョコになっちゃって…貰ってくれるかしら? 天都かなた 紅茶によく合うチョコのお菓子を作ったのよ。いっぱいあるから好きなのを選んでね~ 有栖川小枝子 バレンタインだからチョコを手作りしてきたの。いつも合唱部に来てくれるお礼よ♪ 伊勢崎郁歩 [名前]にプレゼント。バレンタインだから頑張って作ったんだ。食べてくれる? 一色愛瑠 [名前]にだけ特別なバレンタインライブだよ♪後でチョコもあるからね~♪ 円城寺小菊 頑張ってチョコを作って参りました[名前]様、受け取ってくれますか? 小倉愛 先輩、バレンタインですね。テニスボール型のチョコをプレゼントですよ~♪ 加賀美茉莉 はい、チョコレート。手作りだけど、美味しいと思うの。食べてくれると嬉しいな。 風町陽歌 あ、チョコ…あれ、どこだっけ……あったあった。はい、チョコあげるね~ 川上瀬莉 バレンタインに和菓子はいかがですか?私が作ったんですよ。食べてみて下さい。 クロエ・ルメール バレンタインデー、ウキウキの定番ですネ~これが手作りチョコですヨ、どうぞ~ 小日向いちご 先輩、一緒にフルーツチョコフォンデュを食べませんか?まずはイチゴから♪ 佐伯鞠香 ここで待ってれば来るかな、って思って。はい、チョコレート。手作りだよ。 笹原野々花 バレンタインだからチョコクッキーを焼いて来て…黒い?ほ、ほら、チョコだから… 島田泉 白瀬つづり 凄い物を見つけました!うな重型のチョコなんです!一緒に食べてみませんか? 白鳥詩織 今年は手作りケーキに挑戦してみて…ここで開けるの?それは恥ずかしいよぉ… 橘響子 はーい、先生も手作りしてきちゃいました。味わって食べてちょうだいね~ 鍋島ちより 成瀬まなみ 新垣雛菜 西野彩音 先輩にバレンタインのプレゼントです♪楽器と音符の形のチョコなんですよ~♪ 新田萌果 萌果の思いがたくさん詰まった手作りチョコですよぉ。ゆっくり味わって下さいね~♪ 長谷川美卯 ハッピーバレンタインですね~森の動物さんの形のチョコですよ。先輩、どうぞ~ 林田たまき はい、これ。[名前]にバレンタインのプレゼント。甘さ控えめのチョコなのよ。 柊真琴 ハッピーバレンタイン♪全力で、ハートのチョコケーキを作りました~♪ 日野奏恵 今日は何の日か知ってる?そうバレンタイン♪それでね、これ。手作りなの♪ 三科果歩 三嶋ゆらら [名前]くんはっけ~ん。ここかな~、って思って。はいこれ、チョコレート~ 南田七星 バレンタインなので、手作りチョコですよ~天の川銀河のデコレーションです★ 望月エレナ チョコを渡している女の子を激写しにいくわよ、早く~…あ、これ持ってね。 森園芽以 先輩へのバレンタインのチョコです。ちゃんとできたかな、って思うんですけど~ 山野こだま バレンタインなので手作りのフジヤマチョコですよ~ちょっと大きく作りすぎました 優木苗 バレンタインの手作りチョコと、この編みグルミのクマちゃんもプレゼントですよ~ 夢前春瑚 カカオ栽培から…は難しいので、普通に作ってみたのですよ~どうぞ~ ユーリヤ・ヴャルコワ バレンタインですね。ここは日本らしく、私もチョコをプレゼントです♪ POP 甘利燈 先輩の脳漿や流れる血を思いながら作りました。甘利特製ゾンビチョコですよ~♪ 綾小路美麗 下僕、チョコレートをあげるわ。ありがたく食べ…て、手作りよ?文句あるの! 石田いすき 江藤くるみ 先輩へのバレンタインのチョコです。失敗せずにおいしく出来ました~♪ 大山真由里 先輩、チョコッス!えっと実は自分が作った物で形がその……おいしいですか? 緒川唯 いつもありがとう。バレンタインの手作りチョコ。頑張ったけど…味はどうかな。 押井知 ボタンチョコにスイッチチョコ。色々作って来たんだ。[名前]くんのために♪ 小野寺千鶴 掛井園美 ホワイトチョコとビターチョコを合わせた腐チョコ…あ、待って。受け取って下さい~ 栢嶋乙女 チョコなんて普段作らないんだけど…一応、ほれ、バレンタインだからさ… 岸田稚慧 キシシ、は、チョコだよ。大丈夫なにも仕掛けてないから♪罠なんてないよ~ 桐山優月 バレンタインですね~UFO型チョコにしてみたんですけど…どうでしょう? 熊田一葉 小泉由佳 先輩、足速いって~マジ走りしちゃった。ハァハァ、はいプレゼント。おいしいよ~ 九重忍 バレンタインだし、チョコあげるね。なんだか、普通になっちゃって悪いんだけど… 相楽エミ ハッピーバレンタイン♪手作りチョコだよ。食べて良し、投げて良しだよ~ 櫻井明音 [名前]くんに手作りのチョコを…直接渡すのって緊張するよね、やっぱり。 篠宮りさ はい、これ。あんまり時間がなくて、凝った物はできなかったんだけどね。 鈴河凜乃 手作りの肉球チョコだよ~大将の肉球から型をとってみたんだ~ 高崎瑠依 バレンタインだよね。瑠依もチョコを頑張って作って来たんだ。すごくおいしいんだよ~ 武内未美 玉井麗巳 時谷小瑠璃 いつもいろいろご苦労だ~そんな訳でほら、日頃の労いに甘い物をあげよう。 戸村美知留 いやぁ、バレンタインだねぇ~板チョコにキャラを描いて、痛チョコなんつって~ 螺子川来夢 助手くんのためにチョコを作るロボくんを作ったよ。ニシシ、チョコ食べ放題だよ~ 葉月柚子 チョコレートの出前で~す…なんて。頑張って手作りしてみたんです、どうぞ。 羽鳥晶 たまには女の子らしい事をしようかなって。はい、手作りチョコ。ちゃんと食べてね。 林田希羅 バレンタインですね。先輩には特別なチョコを作って来たんですよ。食べて下さいね♪ 早見英子 [名前]、これあげる。サッカーボール型のチョコ。応援してくれるお礼だよ。 春宮つぐみ [名前]、バレンタインのチョコ。…その、あんまりほら、形はよくないかもだけど… 東野梓 急に呼び出してごめんね。渡したい物があって…はい、これ。バレンタインのチョコ。 姫島木乃子 ここにきのこの森があるじゃろ?これをこうすると…手作りチョコになるんじゃ。 芙来田伊吹 先輩に…あのっ、チョコです。頑張って手作りしました。あとフルーツ牛乳です! 古谷朱里 バレンタインだからチョコを作ったんだ。ロゼッタストーンチョコ。文字も手書きだよ~ 皆口英里 や~、バレンタインだね。一緒にチョコ味のソフトクリームを食べに行こう! 宮内希 今年のバレンタインも平和ですね。チョコを作ったので一緒に食べませんか? 山田はな [名前]がチョコいっぱい持ってる!はなのチョコもあげる~♪うれしい~? 湯川基世 バレンタインのために実験室に籠って作った我輩特製のチョコです。さぁ、どうぞ。 弓削楓 吉川繭子 会えてよかった。バレンタインだから、チョコと…手編みのセーターもあげるよ。 蓬田菫 バレンタインだのぉ。オマエさんにチョコを作ってきたがや。受け取れだ~がや~♪ 李春燕 その他 久保田友季 今年は頑張ってチョコクッキーを作ってきちゃった。食べてくれると嬉しいな。 荒井薫 バレンタインだな。一応チョコを用意してあるよ。味は食べてからのお楽しみだ。 畑山政子 ああ、ちょうど良かった。チョコレート食べるだろ?ま、バレンタインだしな。 秋穂&芽以 五十鈴&春瑚 春瑚と2人で作ってみたのだが、その、な… いろいろ工夫してみましたよ~どうぞ~ いちご&こだま こだまちゃんとチョコを作りました♪山野といちごちゃん特製ビッグチョコです! かなた&りさ りさちゃんと私の手作りチョコなのよ~ この苦労、わかってもらえるわよね? 小瑠璃&苗 苗の手作りチョコだ。ありがたく食べろよ?うふふ、部長と一緒に作ったんですよ。 彩賀&樹 検討の結果、小銃弾型という結論になった。苦無と手裏剣型のチョコもあるぞ、さあ。 園美&美知留 奈央&雛菜 ダーリン、2人でチョコを作ったんだよ~ 苺とブドウの二色チョコ。おいしいよ♪ 陽歌&凪子 二人で作ってみたんだよ、どうぞ~ ま、味の方は大丈夫だと思うよ。 真尋&文緒 桃子&凪子 凪子ちゃん先輩と作りましたよ~ そんなわけだから、大事に食べなー ユーリヤ&クロエ クロエさん、[名前]さんが来ましたよ。今こそ本気チョコを渡す時ですネ~ 柚子&桃子 モモと一緒にチョコを作ったんですよ。三人で仲良く食べましょうね~ レイ&木乃子 ほれ、チョコ。感謝して食べるがよいわ~きのこの森から離れるのが大変でな~ 文緒&明音 村上先輩と一緒に作ったんだよ。村上先輩も一緒に渡し…恥ずかしい? 文緒&明音&クロエ 三人で作ったチョコですヨ~ 三人で一緒に、せーの…ハッピーバレンタイン♪
https://w.atwiki.jp/agu-agu/pages/44.html
バレンタイン・デイは憂鬱だ。 何故か? そこには悲愴なドラマがあったのだ。 「へーい、マイハニー! 明日は何の日か知ってるかい?」 「もちろんよマイダーリン! 明日は宝瓶の月26日(太陽暦2月14日)じゃない!」 「だったら僕の言いたい事は解るよね!」 「とびっきりなのを用意しちゃうから覚悟して待っててね!」 しかしその日、獅子戦争が始まった。 そして彼女のいた街は戦果に飲まれ……約束の日、約束の場所に、彼女は来なかった。 その理由を想像して、彼は夜が明けるまで泣き続けた。 いつしか彼は、恋人を奪った戦場に身を置くようになった。 この戦争を一刻も早く終わらせるために、彼は剣を手に取ったのだ。 幾つかの戦場を渡り歩き、異端者と呼ばれる者達と遭遇し、剣を交え、 当事話術士だったラムザに勧誘され、戦争を裏で操る巨悪の存在を知り、 共に戦う事を誓って今、ここにいる。 戦争を終わらせ、愛しい彼女の魂に安らぎを与えるために。 「というエピソードがありましてね」 と、バレンタイン(汎用ユニット)は語った。 それを聞いた面々の反応は様々。 ラムザはつらそうな表情をして押し黙り、ムスタディオは号泣。 ラッドはどうでもいいとばかりにタバコを咥えたが上下逆さまだった。 マラークはどう反応すればいいのか解らずおろおろしている。 「という訳で、僕はバレンタインになると憂鬱なんです。 ですから明日のバレンタインは中止という事でお願いします」 「OK解ったぜブラザー! 明日のバレンタインは中止だ! チョコレートを受け取った奴は処刑だ! チョコレートを受け取った奴は処刑だ!」 確かに悲愴なお話だったけど、そこに同意するのはどうだろうと男性陣は思ったが、 生まれてこの方チョコレートをもらった事がないムスタ君は諸手を挙げて賛成した。 こうしてラムザ達男性陣の間に、チョコレート禁止令が敷かれたのだった。 バレンタイン・デイは憂鬱だ。 何故か? そこには悲愴なドラマがあったのだ。 「ちちうえー」 「何だい我が愛しいアグリアスよ」 「ちちうえ、ばれんたいんおめでとうございます!」 「おお、これはチョコレート! しかしこのいびつな形は……」 「りょーりちょーにおねがいしてキッチンをかしてもらいました!」 「手作り! これはもうパパ感動だね今日死んでもいいくらい」 「たべてー! わたしのチョコレートたべてー!」 「ははは! じゃーパパ食べちゃうぞー! 愛娘のチョコレート食べちゃうぞー! パク、モグモグ、ゲフッ、ゴフッ、ガハッ、グゴゴゴゴ……ウボァー」 「ちちうえ? ちちうえぇぇぇっ!!」 「という事があってな。バレンタインになると憂鬱なのだ……」 語り終えるアグリアス。つらい思い出のためか、その瞳にはうっすらと涙が。 しかし聞き手の反応は、全員腹を抱えたり口元を押さえたりして震えていた。 こらえているのだ笑うのを。 最初に我慢できなくなったのはラヴィアンだった。 「アグリアス様、いったいどんな殺人チョコを作ったんですか」 「庭に生えてたおいしそうなキノコを入れて……後でモスフングスだと知った」 「モスフングスとか。モスフングスとかー! これは笑うしかないでしょう」 大爆笑するラヴィアンを無双稲妻突きで沈黙にして黙らせるアグリアス。 アリシアもラファも笑う訳にはいかぬと必死に耐えた。 だがいい加減何か言わねば気まずい雰囲気。意を決してアリシアが問う。 「ではアグリアス様、ラムザさんにチョコレートは贈らないのですか?」 「贈る」 ついに、ついに、ついに訪れたその日の名は、バレンタイン・デイと呼ばれる日。 宝瓶の月26日当日は、世界の過半数の男の子を絶望に陥れる魔の一日。 しかし、だがしかし、一部の男の子はスーパーハッピー・デイとなる。 けれども、ああ、けれども、バレンタインのせいでチョコレートは禁止されている。 どうする!? 男性諸君!! 「という訳でケーキでも食いに行こうぜ」 とラッドは言いました。 「チョコレートケーキも駄目?」 「駄目だ。バレンタインの奴、血走った眼で黒い鎧を着込んで街を駆け巡ってるから」 「見つかったら……という訳ね。まあいいわ、バレンタインって元々、 男女関係無く贈り物をする日なんだし。イチゴの乗ったケーキを食べよう」 「そうだな」 と、ラッドはアリシアを連れて街へと消えた。 否、消えようとした。 「この世にバレンタインを楽しもうという不届き者が在る限り。 我は必ず降臨する」 屋根の上から黒い影が飛び降り、ラッドとアリシアの前に立ちふさがる。 何者か!? それは! 「天哭星ハーピーのバレンタイン! 243年振りに冥衣装着!! 喰らえ、グリード・ザ・ライブ!!」 グリード・ザ・ライブ――両手を頭上に掲げ小宇宙を放ちダメージを与える。 残念! ラッドのバレンタイン・デイはここで終わってしまった! 一方――アグリアス。 「完璧だ」 その手に掲げるは勝利のチケット、本命チョコ。 殺人チョコを作り続けたアグリアスの、究極の本気の結晶である。 「――という訳で店員、このチョコレートを買うぞ」 「合計2000ギルになります。ありがとうございましたー」 そう、既製品を金で買う。完璧である。 「そして! 本命チョコの他に義理チョコも用意しておいた! 隊の邪魔者に絡まれても、これをやれば容易に追い払えよう! 用意をしただけに容易にな! ファファファファファ!!」 テンションのおかしいアグリアスは、 早速チョコレートを持って宿屋に戻りました。 ラムザは部屋にいるだろうか? 一人でいてくれたら、チャンスだ。 そんな淡い期待を胸にラムザの部屋に突入ー! 「わっ、急に開けるなよ」 「何だムスタディオだけか」 そう、いたのはムスタディオ唯一人。 しかもこの男、バレンタイン・デイだというのに、一人さみしく銃を磨いている。 ――哀れ。哀れである。 「何だとは何だ」 「ラムザがどこにいるか知らんか?」 「あぁ、えーと、確か広場にある雑貨屋に行っつってた」 「そうか。解った、ありがとう、これはその礼だ」 と、アグリアスは義理チョコをひとつ、ムスタディオ目掛けて放った。 「こ、これは……チヨコレイトウ!!」 初めて女の子からチョコをもらったムスタディオ。 そりゃあ発音も変になりますとも! 「では邪魔したな」 アグリアスが出て行くと、ムスタディオは感涙しながらチョコを掲げた。 「苦節××年……ついに、ようやく、俺もチヨコレイトウを!!」 この瞬間――彼は忘れていた。 先日、友と果たした約束を。 ――OK解ったぜブラザー! 明日のバレンタインは中止だ! ――チョコレートを受け取った奴は処刑だ! チョコレートを受け取った奴は処刑だ! 「そう、処刑と言い出したのはお前だムスタディオ」 窓の外から、声。 振り返る、ムスタディオ。 刹那、窓ガラスを割って放たれた拳がムスタディオのチヨコレイトウを砕く。 「チヨコレイトウー!! な、何をするだァー! 許さん!」 怒りに銃が火を吹いたが、弾丸は窓からの侵入者が着ている鎧に弾かれる。 「な、何ぃ!?」 「裏切り者のムスタディオ……死という制裁をくれてやろう」 「お前はバレンタイン! た、たかが義理チョコで仲間を討つというのか!」 「愚問! 氷地獄へ堕ちるがよい! グリード・ザ・ライブ!」 残念! ムスタディオのバレンタイン・デイはここで終わってしまった! 雑貨屋に向かうアグリアスは浮き足立っていた。 今年こそ、まともなバレンタイン・デイをすごせるに違いないと。 今まで懲りずに手作りチョコを作り続け、その数だけ悲劇があった。 明らかな失敗作を食べてくれた父上。 外見だけ成功したとは知らずに食べてくれた近衛騎士団長。 娘がお世話になりますと挨拶に来たラヴィアンとアリシアの父親達。 オーボンヌ修道院でお世話になったシモン先生。 皆――バレンタイン・デイという悲劇を送った人々である。 「だが今年は、今年こそは! 私もまともなバレンタイン・デイを送るのだ! この既製品のチョコレートによって! そう、私はプライドを捨てた。挫折という嘆きの壁に屈したのだ。 敗北を認めた。 だが、それは前進である! 敗北を認めた時! 人は成長する! そして、私は気づいたのだ! 大事なのは手作りかどうかではない……。 大切なのはそう、気持ち! そして共に幸福なバレンタイン・デイをすごす事! 例え既製品のチョコレートであろうとも、私の愛は本物だ。 だから愛を込めて贈れば、例え既製品でも、手作りに勝る。勝るのだ!! ああ、私は何をムキになって手作りに拘っていたのだろう! 手作りに拘ったとて、結果、相手を病院送りにして何がバレンタイン・デイか! 今日! 今日という日は記念日となる。愛の勝利者という栄光を得る! そしてすごすのだ! 長年の夢! 愛しい殿方との! 愛しい殿方……つまりは! ラムザとの、甘く、切なく、とろけるような……バレンタイン・デイ」 天下の往来で妄想を高らかに演説するアグリアス・オークス。 行きかう人々は目を合わせないよう早足に立ち去っている。 が、立ち止まっている人物が一人。 「あんた……ド恥ずかしい事をこんなところで」 我々はこの男を知っている! この男のチョコレートのような肌を知っている! 「あぐっ!? ま、マラーク! なぜここに」 「バレンタイン・デイ禁止令が出てるから、暇潰しに散歩してんだけど……」 「バレ……禁止令? そんなもの誰が出した」 「えーと、ムスタとバレ……」 「ムスタディオだと? せっかく義理チョコをくれてやったというのに」 「え、あちゃー……あいつにバレたらどうなるやら」 「まったく、禁止令などとたわけた事をやっている暇があったら、 ラファをどこかに連れてってやるとか色々あるだろ。これ、コレやるから」 「あ」 「ではな」 こうしてアグリアスはマラークにも義理チョコを渡し、雑貨屋へと急いだ。 マラークはというと、禁止令なんて本当は嫌だったので、 バレンタインにバレないうちに食べちゃえばいいやとか考えて、 路地裏という非常にデンジャラスイベントが置きやすい場所へ隠れた。 「ったく、バレンタインの野郎……何が禁止令だ、俺を巻き込むなっての」 「ブルータス、お前もか」 「え」 ブルータスと呼ばれたマラークは、声のした方角、頭上を見た。 そこにはハートを背負う人影が落下中。何事? 直後、マラークの眼前に立つ天哭星ハーピーの男。 「ブルータスって誰!?」 「裏切り者の代名詞ッ! 喰らえグリード・ザ・ライブ!」 残念! マラークのバレンタイン・デイはここで終わってしまった! 「フォォオ……冥闘士として覚醒した俺に敵はいない。 そしてどうしても禁止令の誓いを破るというのなら……ラムザをも倒す!」 男性はターゲットにしても女性はターゲットにしない男、バレンタイン! そこには優しさではなく下心があるとかないとか! 雑貨屋ではラムザが黄色く透けるくしを手に取っていた。 「これは……すごいな、綺麗だ。何でできているんだろう? 鉱石? え~と、鼈甲? 値段はちょっと高いけど、う~ん……いいなぁ……」 それを棚の陰から見つめるは、バレンタイン・デイという聖戦に挑む勇者アグリアス。 「あ、あれは……もしや……」 アグリアスは確信した。 私がラムザにバレンタイン・チョコを渡す訳だ。 そうするとラムザはお礼にあのくしをプレゼントしてくれる訳だ。 そしてあのくしで私の髪を梳いてくれる訳だ。 優しく丁寧に愛でながら。 「完璧だッ!!」 「あれ? その声はアグリアスさん、どうしてこんな所に」 見つかってしまったアグリアス。大声なんか出すからである。 ラムザはとっくに買い物をすませていて、小さな買い物袋をぶら下げている。 勝負の舞台は、整った。 (チャンスだ! 適当にラムザを誘って、いい雰囲気になったところでチョコを――!) (見える! 僕にも死亡フラグが見える! バレンタイン・デイ禁止令を破ったら……!) 「ら、ラムザ。ここで会ったのも何かの縁、ちょっと一緒に街を見て回らないか?」 「い、いえ今日はちょっと疲れているので一日中寝てようかなーなんて思ってます」 (一日中……ベッド・イン! 求めているのか!? チョコだけでなく、私の操を!) (部屋に戻ればラッドやムスタ、この際マラークだけでも、邪魔者さえいれば護身完了!) 「そ、そうか。では宿に戻ろうか」 「え、ええそうしましょう。速やかに戻って、ああ早く休みたい」 (ハッ!? そ、そういえば宿で致すという事は、ラドムスマラに邪魔されるのでは!?) (ハッ!? しかし宿に着けば皆がいる事は彼女も承知している。帰り道で渡される!?) 雑貨屋を出て、宿へと歩く二人。 肩が触れ合いそうで触れない距離を左右に保ちながら、思考が激しく渦巻く。 (ならば! 今、この場でチョコレートを渡したほうがいいやもしれぬ) (ならば! さり気なく『チョコは要りません』と言って予防線を引けば) (いやしかしここはまだ人気が多い。他人とはいえ人に見られるのは、やはり……) (しかしいったいどう言えばいいんだ。甘党の僕が今更チョコを要らないなど説得力が……) (いや! ラドムスマラやラヴィアリラファに見られるよりは……いざッ!!) (いや! 何としても断らねば、背後から尾行する黒い影に……殺られるッ!!) その時、一陣の風。 合図ではなかった、だがそれがきっかけだった、故に同時に。 「ラムザ! 私の愛のこもった本命チョコレートを受け取ってくれ!」 「アグリアスさん! 実は僕急性発疹チョコレートアレルギー症候群に感染してしまって!」 ラムザは拒否の意を示すために手のひらを突き出した。 が、丁度そこにアグリアスの差し出したチョコがピンポイント直撃。 反射的に、それを掴んでしまって。 「天哭星ハーピーのバレンタイン! 燃え上がれ、俺の小宇宙! 一時的にとはいえ究極にまで高まった俺の小宇宙は、拳を光速の域に到達させた!!」 一筋の閃光が、アグリアスのチョコレートをぶち抜いた。 両の目から炎をメラメラと燃やしながら、アグリアスは振り向く。 漆黒の冥衣を着たバレンタインが、こちらに向けて拳を向けていた。 「貴様……よくも、よくも私の……私の……!!」 その時、アグリアスから金色のオーラが立ち上る。 「おおっ! こ、この究極にまで高まった小宇宙はまさしく小宇宙の真髄! 第七感…… セ ン ブ セ ン シ ズ !!」 下から風に吹き上げられているかのように金の髪がなびかせながら、 アグリアスは天空を指差して叫んだ。 「ここへ来て私の身体を覆え! 我が聖衣よ!」 ビュン、と音を立てて飛んできた黄金の矢がアグリアスの足元に突き刺さった。 しかも文が結ばれている。何事か? アグリアスは早速矢文を読んだ。 『現在蟹座の黄金聖衣は別の方が着用されています。 もうしばらくお待ちの上、改めて呼び出してください』 「そんな馬鹿なッ!!」 「命運尽きたなッ! バレンタイン・デイに終止符を打つ!」 バレンタイン必殺の拳がラムザに向けて放たれようとした、その瞬間。 それは現れた。 「バレンタイン!」 「な、何ィ!? そ、その声は……」 驚愕し振り向くバレンタイン。その先には一人の女性の姿が! 「マイハニー、エヴァ! 馬鹿な、君は一年前のバレンタイン・デイの日、死んだはず……」 「違うのよマイダーリン、バレンタイン! 私は去年のあの日からずっと、待ち合わせの場所を探していたの。 でも、行けなかった、たどり着けなかった。なぜなら……」 「なぜなら何だい?」 「私、方向音痴なの……」 「そ、そうか……それで……」 「でも今年のバレンタイン・デイで再会すべく、私は有名な占星術士に占ってもらったの。 蟹座の黄金聖衣を着た占星術士様は私が迷わぬようにと、 あなたがバレンタイン・デイの日に訪れるこの街まで案内してくださった。 さあ受け取ってバレンタイン! 私からのチョコレートを!」 「いいですとも!」 こうしてバレンタインは恋人と再会し、甘く切ないバレンタイン・デイを送った。 ――とは問屋が卸さない。 エヴァと仲睦まじくすごそうとするバレンタインの前に現れる黄金の影が三つ! 「山羊座の黄金聖闘士ラッド!」 「天秤座の黄金聖闘士ムスタディオ!」 「双子座の黄金聖闘士マラーク!」 『アジョラエクスクラメーション!』 こうしてバレンタインもろとも街は崩壊した。 「で、こうして瓦礫の山の上で途方に暮れている訳だが」 アグリアスとラムザは、瓦礫の頂上に腰掛けながら夕焼けを見ていた。 二人とも酷く疲れた様子で、周囲にはアグリアス達に救出された人々が倒れている。 「ああ、お腹空きましたねぇ」 ラムザがぼやくと、アグリアスは鼻っぱしらを赤くしながら、 懐から小さな包みを取り出した。 「まあ、何だ。チョコでもどうだ」 「え、まだあったんですか?」 「一応人数分買ってあったからな。 これはラッドへの義理チョコだったので、申し訳ないのだが……」 クスクスとラムザは笑う。 「じゃあ、僕に渡そうとしたあの大きなチョコは、やっぱり」 「さ、早く食べよう。開けるぞ。さあ、食せ」 「うん。とろけるような甘さが最高です、アグリアスさん」 後日談 「ラムザがあの櫛をプレゼントしてくれない。何故だか知らんか? ラッド」 「あの櫛は自分用だとさ。アホ毛の手入れに使うって言ってたぜ」 後日談2 「貿易都市にしか売ってないアイテムがあるよ」 「……バレンタイン。貿易都市が瓦礫の山と化した後、なぜそんな話を?」 「いや、オンラインヘルプのメッセージなんだけど、言うタイミングを逃して……」 「なるほど、それで今回の舞台は貿易都市だったのか」 「貿易歳らしさを見せるため鼈甲の櫛を買ったラムザ隊長に乾杯」 「あの櫛、5万ギルもすんのに経費で買いやがって。 俺も経費で何か買ってやる! 買ってやるぞー!!」 「ところで、その後エヴァって彼女とはどうなったんだ?」 「それがね、聞いてくれよムスタディオ。 ホワイトデーには30倍返しが基本なんだって! だから俺と協力してホワイトデーぶち壊し計画を実行しよう!」 「懲りない奴」 後日談3 「ラムザです。そしてこちらはエヴァ。 バレンタインの恋人で、今日からみんなの仲間になります」 「エヴァです、よろしくお願いします。 得意なジョブはアサシンとアルテマデーモンです」 「セリアとレディのネタバレしちゃったぁぁぁッ!?」 後日談4 「さて、突然ですが僕の首にかかった賞金が五倍になりました。 理由は貿易都市壊滅が僕の責任になったからです。 よってラッド、ムスタディオ、マラーク、バレンタイン。 この四名には今後半年、お小遣い抜きを命じます!」 「そ、それではどうホワイトデーを乗り越えろと言うのだ! 俺はアリシアにシルクのスカーフを買ってやると約束したんだ!」 「ラッド、君なら簡単に解決させる方法を知っているだろう? 盗んできなさいそのスカーフ」 「いかん、このラムザ俺よりずっと腹黒だ」 「ムスタとマラークもアグリアスさんに何かお返しするように。 ただし小遣いは出しませんし自腹です。資金は各自で用意! そしてバレンタインは僕への本命チョコを砕いてくれたお礼に、 一人でディープダンジョンのレアアイテム全部集めてきて」 「マジ堪忍」 後日談5 「ら、ラムザ! その鼈甲の櫛で、髪の梳きっこをさせてくれ!」 「……は? 梳きっこ、ですか?」 「ラムザの髪はふわふわで気持ちいいなぁ」 「アグリアスさんの髪もふわふわで……ふわぁっ」 「あくび? 眠いのか?」 「いえ、そんな事は…………すや、すや」 「やれやれ、可愛い寝顔だ。こんな可愛い寝顔にはほっぺにちゅーしてもバチは当たらないな」 「実は寝たフリでしたー。さあアグリアスさん、ほっぺに一発お願いします」 「あぐっ……………………………………ちゅっ……」 THE END
https://w.atwiki.jp/solentia/pages/216.html
トップページ 季節イベント バレンタイン2009 最終更新日:2010-10-16 バレンタイン2009期間限定ADV「スイート・バレンタイン2009」 その他の企画 バレンタイン2009 期間:2009-01-29~2009-02-19 期間限定ADV「スイート・バレンタイン2009」 素材とトッピングを組み合わせて、あの人の好きなチョコを贈ろう! 選択肢等、詳細はこちら ↑上へ戻る その他の企画 (ただいま編集中です) ↑上へ戻る
https://w.atwiki.jp/gs4_selif/pages/63.html
バレンタイン■普通以下 ■友好 ■好き以上 ■グループ結成後 ホワイトデー普通以下(義理) 友好以上 相手からのプレゼント内容(友好以上)1回目 2回目 メモ欄 バレンタイン ■普通以下 〇〇「風真くん!」 風真「やっと来たな。」 〇〇「ふふっ、お待たせ。はい、バレンタインのチョコレート。」 最高(スペシャルトッピングが◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 上手(属性のみ◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 普通(スペシャル・属性とも×) 風真「へー、手作りだな。」 〇〇「うん。がんばってみた。」 風真「そうだな……ま、色んな要素が入ってていいんじゃね?」 〇〇「うん。気に入ってくれたらいいけど。」 風真「ありがとな。あとで食べるよ。」 ミステリアスチョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 高級チョコ 風真「おい、大丈夫かよ、これ高いんじゃないか?」 〇〇「いつもお世話になってるから。」 風真「確かに。お世話はしてるな。」 〇〇「もう。」 風真「んじゃ、お守り代としてありがたく頂戴いたしまーす。」 〇〇(よかった。喜んでくれたみたい) 義理チョコ 風真「これ、シモンで買ったのか?」 〇〇「え?ううん、違うけど。」 風真「ま、どこでも売ってるのかな。おまえの気持ち、ありがたーくもらっておきます。」 〇〇(うーん。もっとちゃんとしたのあげればよかったかな?) ■友好 〇〇「風真くん!」 風真「お、早いな。優先順位的にはOKだ。」 〇〇「えぇと……何が?」 風真「何がって、今日はおまえ、あれだろ?」 〇〇「ふふっ、待ってたんだ?」 風真「はめたな?はいはい、待ってましたよ。」 〇〇「正直でよろしい。どうぞっ。バレンタインのチョコだよ。」 最高(スペシャルトッピングが◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 上手(属性のみ◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 普通(スペシャル・属性とも×) 風真「いいな、手作り。」 〇〇「ちょっとがんばってみたよ。」 風真「見りゃわかる。ありがとな。 まあ、ちょっとがんばりすぎた感はあるけどな?そこもおまえらしい。」 〇〇(あれ。もしかして風真くんの好みじゃないものも入れちゃった??) ミステリアスチョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 高級チョコ 風真「へー、これ高かったろ?」 〇〇「うん、奮発したんだよ?」 風真「おまえのバイト何回分だ?そう思うと、なんか食べにくいな。」 〇〇「ええ?美味しいから、ちゃんと食べてよ。」 風真「だな。ありがたくいただくよ。」 〇〇(うん。喜んでもらえたみたい) 義理チョコ 風真「……このチョコってなに?」 〇〇「えぇとバレンタインのチョコだけど。」 風真「それはわかってんだよ。ただ、みんなこれ渡してくる。」 〇〇「ええっ?そうなの?」 風真「ああ。シモンのお客さんとか、商店会のおばあちゃんまで。 で、おまえもだ。」 〇〇(うーん……もっとちゃんとしたチョコを渡せばよかったかな?) ■好き以上 ??「〇〇。」 〇〇「風真くん!探してたんだよ。」 風真「だよな。そう思ってこっちから来た。」 〇〇「ふふっ、ありがとう。じゃあ、はい。チョコだよ。」 風真「サンキュ。……他にも持ってるのか?」 〇〇「え?えぇと……」 風真「ま、あったとしてもプライオリティ的には俺のが一番っぽいから、許す。」 最高(スペシャルトッピングが◎) 風真「へぇー、すごいな。」 風真「俺の好みに寄せてるから、手作りってわかるけど……普通に売り物レベル。」 〇〇「ほんと!?ありがとう。」 風真「バカ、お礼を言うのはこっちだろ?ありがとうな。」 〇〇「ふふっ、どういたしまして。」 風真「でも、これ、食えるか?俺。」 〇〇「えっ?」 風真「壊せないし、噛り付くなんて論外。どうするかな……」 (パシャ) 風真「まずは、写真だ。」 〇〇「えぇと、ちゃんと食べてよ?」 〇〇(すごく喜んでもらえたけど、食べてくれるかな?) 上手(属性のみ◎) 風真「よく頑張ったな。手作りだろ?」 〇〇「うん、ちょっと力入れてみたよ。」 風真「ちょっとでこれなら、本気はすごそうだ。」 風真「……なあ、このチョコ俺の好みとおまえのセンスの組み合わせってことだろ?」 〇〇「ふふっ、子どもみたい?」 風真「おいっ、こ、子どもっておまえ!」 風真「……やばい俺、もう食えないかも。」 〇〇(えぇと、喜んでもらえてたよね?) 普通(スペシャル・属性とも×) 風真「気合入れてくれたみたいだな?」 〇〇「うん、手作りにしたんだ。」 風真「どれ……ん?まあ、おまえの真剣さは伝わってきた。」 〇〇「……あんまりだった?」 風真「そんなことない。こういうのは気持ちだろ。」 風真「俺が、どんな気持ちも受け止めてやる。ありがとな。」 〇〇(……あっ、もしかして苦手なもの入れちゃったのかな?) ミステリアスチョコ 風真「これって……チョコだよな?」 〇〇「うん……手作りチョコだよ?」 風真「一生懸命な感じが、おまえらしいチョコだ。仕上がりはまあ、あれだけどさ。」 〇〇「がんばったんだけど、ごめんね。」 風真「おまえの分身みたいでさ。俺は好きだよ。」 〇〇「風真くん……ありがとう。でも、このチョコとわたしが似てるっていうのはちょっと……」 風真「こら、生みの親がそんなこと言うな。」 風真「こいつのことは俺に任せろ。じゃな。」 〇〇(はあ……もっとちゃんとしたチョコを渡せばよかったかな……) 高級チョコ 風真「おまえ、無理しただろ?」 〇〇「え?」 風真「……ったく、いいんだよ。おまえの気持ち入ってれば。」 〇〇「だって、このチョコすごく美味しいみたいだから。」 風真「美味いに決まってるだろ。おまえがくれたんだから。」 〇〇「えぇと……」 風真「よし、後で一緒に食べようぜ。じゃな。」 〇〇(風真くん、喜んではいたよね?) 義理チョコ 風真「う……これ、おまえの気持ちってことでいいんだよな?」 〇〇「えぇと……うん。」 風真「そっか。なら、大切にするよ。」 風真「見ための問題じゃない。要は気持ちだ。」 〇〇(もっとちゃんとしたチョコを渡せばよかったかな……) ■グループ結成後 ※アーチに入ってる場合はグループ結成していない時と同じ。 渡す前(アーチ内に別男子がいる) ※グループ結成していない時と同じ 最高(スペシャルトッピングが◎)(アーチ内に別男子がいる) 風真「これ、手作りだろ?俺の好み入ってるよな……もらっていいのか?」 上手(属性のみ◎)(アーチ内に別男子がいる) 風真「これ、手作りだろ?俺の好み入ってるよな……もらっていいのか?」 普通(スペシャル・属性とも×)(アーチ内に別男子がいる) 風真「サンキュ。作りすぎたから、とかじゃないといいけど。」 ミステリアスチョコ(アーチ内に別男子がいる) 風真「サンキュ。作りすぎたから、とかじゃないといいけど。」 高級チョコ(アーチ内に別男子がいる) 風真「ありがとう。俺にこれなら、あいつにはどんなんだ……」 義理チョコ(アーチ内に別男子がいる) 風真「……サンキュ。はぁ、量産型か。」 ホワイトデー 普通以下(義理) 〇〇「あ、風真くん。」 風真「はい、これ先月のお礼。」 〇〇「ありがとう!」 風真「悪い。まだまだ先長いから、俺行くぞ。」 〇〇(風真くんたくさんのお返し大変そう。うーん……これは義理ってことだな) 友好以上 風真「〇〇、やっと見つけた。ちょっとこっち来い。」 風真「先月のお礼。ホワイトデーだろ、今日。」 〇〇「わぁ、ありがとう!」 風真「他のとはちょっと違うんだ。だからさ、見られたら面倒だろ?」 〇〇「そっか、ありがとう。風真くんは、たくさんチョコもらってたもんね?」 風真「おお、いいな。おまえにもそういう感情があるってことか。」 〇〇「ええ?どういうこと?」 風真「悪い悪い。それで許してくださーい。」 〇〇「ふふっ、仕方ないな。」 風真「ありがとうございました、じゃあな。」 〇〇(うれしいな。風真くんからホワイトデーのプレゼント、もらっちゃった) 相手からのプレゼント内容(友好以上) 〇〇(プレゼント、なんだろう……) 1回目 〇〇(“アイシングクッキー”) 〇〇(風真くんの手作りクッキーだ。本当に上手。色んな形でかわいいな。) 2回目 〇〇(“スノードーム”) 〇〇(かわいいな。外国の街かな?雪が待っていて素敵。あ、手を繋いでるカップルがいる……) 更新日時:2024/05/20 19 41 47 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gs3_selif/pages/116.html
バレンタイン■普通以下 ■友好 ■好き以上 ■親友状態 ホワイトデー普通以下(義理) 友好以上 親友 バレンタイン ■普通以下 「あ、琉夏くん!」 「○○。どした?」 「はい、これバレンタインのチョコ。」 最高(スペシャルトッピングが◎) 「スゲェ……」 「ちょっとはりきってみました。」 「え!?これ、手作り?あ、しかも俺の好み。……職人?」 (よかった。気に入ってくれたみたい) 上手(属性のみ◎) 「スゲェ、手作りってこと?」 「ちょっとはりきっちゃった。」 「へぇ……しかも俺の好みだ。趣味、似てんのかな?」 (よかった、よろこんでもらえて!) 普通(スペシャル・属性とも×) 「へぇ! これ、手作りじゃん!」 「ちょっとがんばっちゃった!」 「あれ? これって……」 「えっ? どうかした?」 「なんでも? じゃ、これもらってく。」 (もしかして、嫌いなものが入ってたかな……) ミステリアスチョコ 「!? これって……」 「手作りだよ?」 「それはわかった。すぐわかった……」 「あの……」 「そっか、あれだ、ドジっ子キャラみたいなこと?」 (もっとがんばればよかったな……) 高級チョコ 「スゲェ、高そうなチョコ。俺が喰ってもいいの?」 「どうぞ?」 「○○。いい人だね。」 (よかった。よろこんでくれたみたい) 義理チョコ 「サンキュ。あ、これ流行ってるやつじゃん。」 「あ、そうなんだ?」 「うん。今年は義理の人はみんなこれだ。」 「(やっぱり分かっちゃうよね・・・・・・)」 ■友好 「あ、琉夏くん!」 「○○。あれ、なんでだろ。今日は一段とカワイイ・・・・・・」 「わかってます。はい、バレンタインのチョコ。」 最高(スペシャルトッピングが◎) 「スゲェ…俺の好きなトッピングばっかり。オーダーメイドってこと?」 「手作りだよ?」 「マジ!?オマエってさ、チョコの職人ーーなんだっけ、ショコ人だ。」 「ショコラティエでしょ?」 「それだ。俺、ちょっと自慢してくる!」 「えっ!?待ってーー」 「(ちょっと恥ずかしいけど、琉夏くん、よろこんでくれてよかった!)」 上手(属性のみ◎) 「スゲェ……手作りだ。しかも俺の好みだし。」 「ちょっとはりきっちゃった。」 「俺のために……そんな健気キャラだったの?」 「そうだよ?」 「サンキュー。なんかもう、泣きながら喰おっと。」 (琉夏くんがよろこんでくれてよかった。) 普通(スペシャル・属性とも×) 「おっ、手作りだ!」 「うん、はりきっちゃった。」 「……あれ?」 「あれ? どうかした?」 「わざと?」 (琉夏くんの好みと違ったみたい……悪いことしちゃった) ミステリアスチョコ 「!? これは……」 「そう、手作りだよ?」 「大丈夫大丈夫……」 「えっ?」 「えっ?」 「あの……」 「サンキュ。よかった、俺。不死身で……」 (もっとがんばればよかったな……) 高級チョコ 「わっ、スゲェ!なにこれ、OLさんのチョコみたい・・・・・・」 「ん?OLさんからもらったこともあるの?」 「え?まさか!俺そんなこと言った?」 「怪しい・・・・・・」 「えぇと・・・・・・半分こする?」 「(まあ、よろこんでくれたみたいだし。奮発した甲斐あったかな)」 義理チョコ 「あ、これ流行ってるやつ。」 「あ、そうなんだ!」 「うん。」 「・・・・・・え?一個?一袋とかじゃなくて?」 「(ちゃんとしたチョコあげればよかったかな・・・・・・)」 ■好き以上 ???「○○」 「あ、琉夏くん!」 「ハァ……やぁ、偶然!」 「どうしたの、そんなに走って?」 「走ってって、俺のこと?そうだった?」 「ふふ。はい、チョコレート!」 「ウソ。俺に?サンキュ」 最高(スペシャルトッピングが◎) 「スゲェ……これ、ショコなんとかの人のみたいだけど、でも俺の好みになってるし……」 「手作りだよ?ちょっとはりきっちゃった」 「そっか。うん……そっか」 「あの……あんまり気に入らない?」 「まさか、そうじゃなくて……ありがとう。俺、世界で一番すごいチョコもらった」 「よかった」 「独りで食べんのもったいない。一緒に食おう?」 (琉夏くんがすごくよろこんでくれた!やったね!!) 上手(属性のみ◎) 「手作りだ……」 「うん、ちょっとはりきっちゃった。」 「スゲェ、ちゃんとおれの好みになってる。」 「まあね?」 「俺さ、このチョコの食べかた知ってるよ?」 「食べかた?」 「2人で一緒に、はじっこからかじんの。やってみよ?」 (もう……でも、よろこんでもらえて本当によかった!) 普通(スペシャル・属性とも×) 「スゲェ、手作りだ!」 「うん、ちょっとがんばってみました!」 「……っと。うん、スゲー旨そう。」 「スゲェ……けど、あれ? あぁ……」 「え? どうかした?」 「そっか、逆にアレだ。好き嫌いなくしてあげようっていう、アレ?」 (琉夏くんの好みと違ったみたい……悪いことしちゃった) ミステリアスチョコ 「スゲェ……けど、これ……」 「一応、手作りなんだけど……」 「だな。それはよくわかった。」 「なんか、ゴメンね?」 「なんで? 世界一欲しかったチョコだよ?」 「そんな……」 「大丈夫。そういうとこも好き。」 (やっぱり、もっとがんばればよかった……) 高級チョコ 「スゲェ! これ、食べてみたかったやつ。」 「ホント? よかった。」 「俺さ、安いのでいいのに。高いでしょ、これ?」 「ちょっとね?」 「よし、じゃあ半分おあがり。おいしいよ?」 (ルカがよろこんでくれてよかった) 義理チョコ 「えぇと、コレは……そういうあれ? なんとかプレイみたいな。」 「え?」 「走って損した……」 (もっとちゃんとしたチョコレートあげればよかったかな……?) ■親友状態 ※友好以上と共通 最高(スペシャルトッピングが◎) 「これさ、手作りだろ?すごくウマそうだけど、俺、勘違いするかもよ?」 上手(属性のみ◎)/普通(スペシャル・属性とも×)/ミステリアスチョコ 「あ、手作り。おすそ分けだ。さすが、気合入ってんね。」 高級チョコ 「お、ウマそう。なんか悪いね、友達の分際で。遠慮なく食うけどね。」 義理チョコ 琉夏「……これ?まあ、友達だからね。気にしてないけど。 でも、これ?」 ホワイトデー 普通以下(義理) 「○○。」 「あ、琉夏くん。」 「飴ちゃんあげる。」 「? ありがとう。」 「あ、それ、ホワイトデーの飴ちゃんだから。」 「(うーん・・・・・・これ、義理だよね)」 友好以上 「○○ちゃん。」 「あ、琉夏くん。」 「ちょっとおいで?」 「……?」 「……ん。」 「……なに?」 「いや、チョコのお返しにチューを。」 「…………。」 「ウソウソ。ホントはこれ、はい。」 「わぁ、ありがとう!」 「どういたしまして。」 親友 「○○。ジャーン!」 「あ、琉夏くん。……ジャーン?」 「ホワイトデーに、親友以上恋人未満の危険な男からお返しです。本命には秘密。OK?」