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いつものように太陽の畑で眠りについていた風見幽香は、その感覚で目を覚ました。 「なっ・・・!?」 彼女の本来の住まいであるはずの夢幻館へと戻った幽香。しかし、館はそこには無く。 「幽香様・・・」 地震、そしてその後に降った雨。緩んだ地盤は土砂崩れを引き起こし、館は見るも無残な姿となっていた。 幽香がいない間、館を守っていたエリーとくるみはどうにか無事だったが、 「これだけしか、持ち出せませんでした・・・」 幽香の好きな紅茶が一缶、ティーセット。そして幽香のパジャマ。土砂崩れが起きた際、すぐ近くにあったこれらのものを残し、みな土砂に埋もれてしまった。 「・・・仕方が無いわ。とりあえずここを離れて・・・」 そのとき、 『・・・待って・・・』 声がした。 夢幻姉妹。夢幻世界の住人。 「あなたたち・・・」 『この館が壊れて、幻想郷と夢幻世界の結びつきが不安定になっているの。早く代替となる建物を・・・そうでないと何が起こるかわからないわ』 「ずいぶんと曖昧ねぇ。具体的に言ってくれないかしら」 『最悪の場合、夢幻世界のすべてが幻想郷側に流れ込むことになるかも・・・どれだけのエネルギーが移動するかはわからないけど、幻想郷側も無事というわけにはいかないでしょうね・・・』 「・・・はぁ。厄介ねぇ」 『お願い・・・今の私たちにはどうにもできないの』 「はいはい、わかったわよ。それで、いつまでに代わりを見つければいいの?」 『一週間。そのくらいなら私たちにも食い止められるはず。できるだけここと条件の近い建物を・・・』 「条件の近い、ね・・・」 湖畔の洋館。思い当たる場所はひとつしかなかった。 それから三日。 「えーと、忘れ物は・・・ないですよね」 パチュリーの用でおつかいに出ていた小悪魔。 「ちょっと、そこのあなた」 「!?」 呼び止められた。しかも、風見幽香。幻想郷内においても最強クラスの妖怪に、である。 「大事な話があるの。ついてきてくれるわね?」 断れようはずも無かった。相手はその気になれば、自分など一瞬で葬り去るほどの力を持っているのだ。 「それで、何なんです?」 「実はね・・・」 「というわけであなたのところの館、頂くわね」 「そんな・・・」 一瞬気が遠くなった小悪魔。しかし、 「そんなの、無理です!」 「それはまた、どうして?」 「紅魔館の主が誰だと思っているんです?吸血鬼を殺すことなんて、あなたなんかに・・・」 しかしそのとき、小悪魔は気づいた。幽香の後ろに佇む彼女の部下に。 「ちょ、まさか・・・」 「そのまさか、よ。あなたの取れる選択肢は3つ。このまま主人諸共死ぬのを待つか、この襲撃を知らせて死期を早めるか、それとも私たちに与して主人を助けるか」 「・・・・・・」 「三日以内に結論を出して頂戴。こちらも時間が無いの」 三日間、小悪魔は悩んだ。死ぬほどに苦悩した。いっそ死のうかとも思った。しかし、今ここで自分が死んだところで紅魔館は陥落する。 「ごめんなさい・・・」 「さて、答えを聞かせてもらおうかしら」 「私は・・・パチュリー様を守りたい」 「なるほど、他の住人はどうなっても構わないと」 「私はパチュリー様の使い魔です。第一に優先すべきはパチュリー様・・・」 「あなたの主人はその選択を快く思うかしら?」 「まず、ありえませんね・・・。でも、私は嫌われようともどうなろうとも構いません。それでパチュリー様が助かるなら・・・」 「ふぅん。健気ねぇ。それで、手筈は?」 「明日1時から3時の間、咲夜さん―メイド長が買出しに出かけます。その間、私はパチュリー様を眠らせておきます」 「なるほど」 「ここが大事なんですけど、咲夜さんは殺さないでください。彼女の能力で図書館を拡張しているので、彼女が亡くなるような事があればパチュリー様も危険になります」 「私たちだって殺しがしたいわけじゃないのよ?あくまで対象は館主のみ。他はよほどの抵抗が無い限り殺しはしないわ。でもそうね・・・あなたたち、空間をいじることはできるかしら?」 幽香は夢幻姉妹へと問いかける。 『館を支配下に置けば、そのくらいのことはできると思うけど・・・』 「そう」 幽香は小悪魔のほうへ向き直ると、 「それじゃ、また明日ね」 笑顔でそう言った。 翌日。 「お客様・・・ではないようですね」 いつもの柔和な表情から、真剣な顔に変わる美鈴。 「エリー、ここは任せたわ」 「はい」 「ここは通しません!」 門番隊が集まってくるも、幽香の砲一発で吹き飛んでしまう。 「くっ・・・」 「あなたの相手は、この私よ!」 戦うは、館を失った門番と、館を守る門番。 妖精メイドを吹き飛ばしつつ館の奥へと進む幽香とくるみの前に、遂に彼女は現れた。 「ずいぶんな客ねぇ。招いても居ないのにこう騒ぎまわられては困る」 レミリア・スカーレット。館の主。 「こちらにも事情があってね・・・この館、いただく必要があるの」 「ほう・・・つまりはこの私を殺す、と」 「そういうこと」 「ハハ・・・そんなことできる筈が・・・なっ!?」 運命を視ようとしたレミリア。だが、 「何も・・・視えない!?まさか・・・」 「あなたが死んでからのことまでは、視えないんでしょうね」 そう言いつつ、幽香はレミリアを羽交い絞めにする。 「くるみ、始めなさい」 「はい、それでは・・・」 くるみは懐から笛を取り出すと、歩きながら吹き始めた。 「なぜダンピールが・・・!幻想郷にいる筈が・・・」 「この子、あんまり遠出はしないから。知らなくても無理は無いわね」 ダンピール。吸血鬼と人間の混血。 吸血鬼を探知し、殺す力を持つため、「最強の吸血鬼ハンター」とも言われている。 「勝算も無く乗り込んでくるわけが無いでしょう?事が大ごとなんだから」 「くっ・・・放せ!!」 体格差もあり、レミリアは幽香の腕から抜け出せない。無論、幽香もそれなりにダメージは受けているのだが、解放するまでには至らない。 「んうっ!?」 くるみは懐から今度は棒状の物体を取り出し、レミリアに突き刺す。 その血が滴る棒で床になにやら図形を描きつつ、笛を吹き続ける。 「幽香様、できました。これでレミリア・スカーレットは死んだ。我々の勝ちです」 「あ・・・ぁ・・・」 くるみの勝利宣言で、ダンピール式の吸血鬼退治は完了した。 レミリアの体が完全に灰化するまで、数十秒もかからなかった。 「ふぅ・・・」 「ご苦労様。なかなかいい手際だったわね」 「やり方は知ってましたけど実践は初めてなんですよ。失敗しないかとひやひやしましたけど、成功みたいですね」 『ありがとう。これで夢幻世界の崩壊は避けられる』 「それじゃ、エリーを迎えに行きましょう」 「エリー、終わったわよ」 「え、もうですか?」 「ええ、くるみがよくやってくれたわ」 「終わった・・・って・・・?」 美鈴の顔から急速に血の気が引いていった。 「言ったとおりよ。この館は私のものになった」 レミリアの帽子を手で弄びながらそう言う幽香。 「そんな・・・お嬢様が・・・」 「あなたには二つの選択肢があるわ。私に仕えるか、ここを出て行くか。私としては残って欲しいけどね。花壇を見る限り、あなたの・・・」 「うわああああああああああっ!!」 泣きながら、幽香に飛び掛かる美鈴。しかし、幽香は彼女の敵う相手ではなかった。 数十秒の後、美鈴は倒れ伏していた。 「残念ね、できれば残って欲しかったけど・・・。あ、あなたの花壇は私が管理しておくから心配しないでいいわよ」 「く・・・うぅ・・・」 美鈴は泣いた。主の死に。己の無力さに。 「これは・・・!?」 買出しから戻ってきた咲夜を待ち受けていたのは、予想だにしない光景だった。 倒れている美鈴。そしてその傍には咲夜の敬愛する主の帽子を持った、 「風見幽香!!お嬢様に何を!?」 「何をって、見ての通りよ。ここの主を私とするために、前の主を消した。それだけよ。それであなたはここに残る?それとも去る?」 「私は・・・」 咲夜は逡巡したが、 「残ります・・・」 確かにそう言った。 「咲夜さん!?何で・・・あ・・・」 美鈴は気づいた。咲夜の幽香へ向けている目は、主に向ける目ではなかった。それはまるで、 (咲夜さんが初めて館に来たときみたい・・・) 吸血鬼ハンターだった彼女がレミリアに負け、従者にならないかと誘われたときの、あの目。 「なるほど。私を殺せると思ったらいつでもかかってきなさい」 (このセリフも・・・!) レミリアがあの時言った言葉と、言い回しこそ違えど同じ意味だった。 その日、西洋の悪魔の館・紅魔館は東洋の悪魔の館・夢幻館となった。 主は変わり、門番も変わった。 妖精メイドたちは一度死に、記憶があいまいになったためか、新たな主をすんなり受け入れた。 地下に幽閉されている前の主の妹はまだこのことを知らない。もともと姉と顔を合わすことなど無かった為か、気づいていないようだ。 咲夜が機が熟したと思った時、知らされるのだろうが、それはまだ先の話である。 図書館の主は親友の死を悼んだが、使い魔を責めることはできなかった。 彼女がレミリアを見殺しにしてまで自分を助けたのは、召喚時の契約をそのまま履行しただけだとわかっていたからだ。 元門番は里で働き口を見つけ、暮らしを立てている。 しかし、咲夜がクーデターを起こすとあらば、即馳せ参じる準備は忘れていないようだ。 「おい霊夢!!」 魔理沙は博麗神社につくなり、大声で巫女を呼び出した。 「何よ、今忙しいんだから」 「そんなことはどうでもいい!何でレミリアを助けなかったんだ!!」 魔理沙が研究で数日篭っている間にたまった新聞。その紙面には「吸血鬼斃れる」の文字が躍っていた。 「この間の土砂崩れで神社にも土砂が流れ込んできて、おかげで結界が不安定になってるのよ。それで紫も私も手一杯。持ち場を離れるわけにはいかないわ」 「でも、だからって・・・」 「・・・魔理沙。土砂崩れで夢幻館が倒壊したのは知ってるわよね」 「ああ」 「夢幻姉妹のこと、夢幻世界のことは覚えてる?」 「それは覚えてるけど・・・それがどうした」 「もし幽香を止めていれば、夢幻世界は崩壊し、そのエネルギーはすべて幻想郷側に流れ込んでくる。結界が不安定な今の状態でそんなことになったら、幻想郷はただで済むと思う?」 「だから・・・だってのか?」 「幻想郷全土の人妖の命が脅かされる事を考えれば、レミリア一人の犠牲は已む無いのよ」 「・・・大多数のためなら少数を犠牲にしてもいいって言うのか?」 霊夢は答えない。 「その論理を振りかざす奴は大概、切り捨てられる側に立ったことが無いからそんなことが言えるんだ!!」 魔理沙はそう言い残して去っていった。 「魔理沙の莫迦・・・」 「私だって・・・辛いのよ・・・」 他にも方法があったと思えるからこそ紅魔館が可哀相 -- 名無しさん (2009-06-04 16 49 22) まあレミリア一人で済んだのでよし -- 名無しさん (2009-06-04 18 27 23) 湖畔の館と聞いて プリズムリバーの館しか思い浮かばなかっぜ… -- 名無しさん (2009-06-04 22 51 06) 実は一番かわいそうなのはフランだと思うのだが -- 名無しさん (2009-06-05 01 42 09) その論理を振りかざす奴は大概、切り捨てられる側に立ったことが無いからそんなことが言えるんだ!! という理論を振りかざすやつは大概、切り捨てざるをえなかった側に立ったことが無いからそんなことが言えるんだ!! 話し合いで一時的に紅魔館を貸し出すとか出来なかったのか?それが焦点 -- 名無しさん (2009-06-06 01 47 38) 交渉くらいしろとは思うが、 まあ自称最強(笑)とカリスマ(笑)の 野蛮な脳筋どものやることなので…… -- 名無しさん (2009-06-06 07 02 05) レミリアッー! -- 名無しさん (2009-06-10 14 40 22) ていうか幽香は最強じゃないだろ -- 名無しさん (2010-08-11 22 24 09) レミリアはよく死ぬなwww -- 名無しさん (2011-04-04 01 04 47) 「うわああああああああああっ!!」 ぐるぐるパンチを思い出したわw -- 名無しさん (2012-09-15 10 24 29) …あれ、フランは? -- 名無しさん (2013-06-25 12 59 27) 館の主が変わっても幽閉されたままのフランちゃん可哀想 -- 名無しさん (2013-06-25 18 00 03) フラン「解せる訳ないじゃない」 -- 名無しさん (2016-02-14 12 07 10) 魔理沙はこんな正義感のある正確じゃないとおもう -- 名無しさん (2016-03-06 16 46 09) れみかすも死んで一石二鳥やんけ() -- 名無しさん (2016-03-19 22 50 29) ↑ほんそれ。後はフランちゃんが幸せになってくれれば尚良し。 -- 名無しさん (2016-03-23 12 17 06) レミリア好きだから結構キツイなぁ… フランは嫌いだが…w -- 名無しさん (2016-04-23 00 26 18) 俺はレミリアもフランも好きだがな! だから両方かわいそうに見えたんは俺だけ? -- キング クズ (2016-06-06 18 01 21) フランにも教えてくれ〜 -- ロリこん (2018-01-11 19 53 17) いぢめるって愛情表現だから、○○が嫌いだから見に来てるわけじゃないしまずキャラが嫌いとかない。見ていて不快になるからそういうのやめてくれ⤴⤴ -- 名無しさん (2018-10-17 21 08 06) まあ、幽香はいずれ寝首をかかれそう(三国志の呂布みたいのがいれば)。 霊夢の判断は吉と出るか凶と出るか…。後者だと幻想郷がどうなるか見てみたい。 -- 名無しさん (2018-11-30 23 36 18) 俺はこういう風な紅魔館組が痛い目見る様な作品は大好きだな。 -- 名無しさん (2020-10-23 23 09 56) レミリア、死んでくれて有難う -- 名無しさん (2020-10-23 23 11 27) レミリア乙爆笑😂😂 -- 名無しさん (2020-10-23 23 15 55) 名前 コメント
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【立ち回り】【総合】 【開幕】 【遠距離】 【中距離】 【近距離】 【空対空】 【地対空】 【空対地】 【起き攻め】 【被起き攻め】 【固め】 【被固め】 【暴れ】 【キャラ専用コンボ】 【反撃確定ポイント】 【ピンポイント攻略】 【立ち回り】 [部分編集] 【総合】 B、JBを置く感じで戦うといいかもしれない、後はアズラエルが離れたら溜めなしフリントシューターで牽制後アフバするといいアズラエルのブラックホークスティンガーでアフバを狙えなくできる。バレットはHがあるのと無いのでは全然違う為火力コンするよりH2を維持出来る方がいい、そして火力コンはしっかり出来るようにしておき〆で殺し切るようにするゲージ吐けば火力凄いので自分が倒し切れる辺りまでH2を維持し一気に叩く。 [部分編集] 【開幕】 斜め後ろにJBが安定しそう。 アズラエルの開幕6Cに垂直ジャンプかバックジャンプのJCがch確定だったはず。 [部分編集] 【遠距離】 フリントを撒きながらアフバによるH上げかH維持。 アズラエルにゲージがある場合はフリントをクッションにしてBHSを喰らわないようにしよう。 完全に端と端なら当たらない?が、バースト後のABは確定だったはずなので、フリント忘れずに。 [部分編集] 【中距離】 B牽制刺さったらそこからコンボでダメージをしっかりとる。 アズラエルの5Cとバレットの2Bが噛み合わずお互いスカる。 グスタフは発生前なら2Bで潰せるが、発生していればこちらが潰される。 6C、グスタフ、空ダ当たりを念頭に牽制しよう。 [部分編集] 【近距離】 グロウラーに注意しながら戦うといい、AとBを軸に戦いしっかり投げを混ぜたりDによる二択を迫ってもいいと思う。 [部分編集] 【空対空】 JBを置くように出しておけば先端が当たり技を潰せる、コンボに繋ぐ気が無いならこれで安定する。 [部分編集] 【地対空】 ハンスと6Bが優秀だと思う。ハンスはHがあればそのままコンボで美味しい。 [部分編集] 【空対地】 JB、JC、JDを使う。 相手の2Cはそれなりに良性能対空で範囲も広くバレットほどではないが連打もできるので注意。 JDでの対空ずらし等でバカ正直に喰らわないようにしよう。 [部分編集] 【起き攻め】 Hが無いときは無理に起き攻めはしないほがいいアフバ出来ればそっち優先HがあればJDで被せれば安定JDからの二択にしてもいいと思う。 一応の昇竜とステップの拒否性能が高いのでそれを念頭に入れた崩しを行う。 具体的に言うと、詐欺飛びを起点とした各種行動。 1、詐欺飛びでのグロウラー狩り。 2、JCを出さずに空ダからバクステ狩り。 3、詐欺飛びからの着地投げorバクステ狩りのステップ各種攻撃等。 期待値としては2が最も高い。というのもゲージがない場合グロウラーの積極的な使用はなく、受けたとしてもダメージはごく僅かだから。 リターンを考慮してバクステを前提に崩していこう。バクステしないようなら着地択などを見せ狙いを絞らせないように。 [部分編集] 【被起き攻め】 中央でのJ2C〆に最速復帰しなければ2Aから拾われ三段から画面端へと運送されるので注意しよう。 端でJD〆後、最速復帰に5Dを重ねられると21Fの発生も合わさり見切りづらいので集中。 センチネルダンプでめくりつつ有利Fを取って5Dという連携もあるので頭に入れておくこと。シアでダンプさせないように。 [部分編集] 【固め】 バレット5Cは直ガで不利なのは承知だろうが、もしかしたら通常ガードでもアズラエルはバクステ安定かもしれない。 6Cを入れ込んでいた場合バクステからフルコンをもらう可能性があるので極力暴れつぶし以外で出さないように。 直ガされていた場合は必ず様子見を。 2Bで触り5Bからのjc、微ダ2B、微ダ2B潰しの暴れ潰し5C当たりが選択肢か。 固めるよりもダウンとってからの起き攻めでさっさと崩したい。 [部分編集] 【被固め】 グスタフによる距離を詰めつつの固めが厄介。グスタフを直ガしないことには話にならない。 三段いずれも直ガで小パン確定を覚えておくだけでもだいぶ違う。 アズラエル技は大半が有利Fを取れるので、直ガと割り込みポイントを認識しておかないと勝機はない。 直ガなんて安定しねーYO!という人はバリガ貼って上から逃げよう。 相手のガトは単純なのでルートを覚えるだけでも固くなる。 [部分編集] 【暴れ】 カッティングシアで割り込めると思うが範囲が狭いため確実に確半を狙う方がいいと思う。Hとゲージがあればコンボに繋がり美味しいがアズラエル戦は慎重にいった方がいい、二回転で返すならODですかした後が安定しそうOD中の無敵を利用してしっかり2回転を入れればミスを無くせるしゲージ100無くてもH消費追加2回転の打ち上げからコンボに行ける。 暴れるよりも上からさっさと逃げたいところ。三段などの小パン確定ポイントは必ず直ガしたい。 [部分編集] 【キャラ専用コンボ】 [部分編集] 【反撃確定ポイント】 アズラエルの足を上げる中段がかなり分かりやすくAかBで半確が安定しそう。 センチネルダンプは飛びを見てからでもシア確定。めくりには注意。 [部分編集] 【ピンポイント攻略】 アズラエルのガー不のブラックホークスティンガーは2回転で空かせる事が出来るがただ相手がDD単発で地上しか出来ない…タイミングで2回転がアズにやんに入るか分からないが反転返しで直ぐに2回転すれば両方すかる…。 所詮バレット4段なのでこの程度しか分からずすいません誰か強い人書き直して下さい…。ちなみに2回転空かしはまだしっかりと検証してないので間違っていたらすいません。 -- (不死川) 2013-01-27 16 12 57 アズラエル対策というよりは全般に言える事が所々ありますね。 あと×フリエント→○フリント -- (名無しさん) 2013-02-01 16 28 40 小ネタ程度ですがグスタフは3Cで潰せる場合があります -- (名無しさん) 2013-07-23 13 08 12 アズラエル戦は3Cがよく機能します 6D等が潰せます -- (名無しさん) 2013-07-29 15 43 11 空中で相手が 自分より下にいるときは JCに気を付けた方がいいと思います -- (名無しさん) 2013-09-23 16 41 36 そもそもアズラエルは上方向に判定が強い技が多いから、相手より上に行かないのが正解 -- (名無しさん) 2013-09-26 07 48 07 名前 コメント すべてのコメントを見る
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条件を満たしたので結合阻害弾を汎用バレットのページへ移動させました。それに伴い関連するコメントをコメントアウトしました。 - 名無しさん 2015-04-14 21 27 26 条件を満たしたので被喰⊿RIPを汎用バレットのページへ移動させました。それに伴い関連するコメントをコメントアウトしました。 - 名無しさん 2015-06-07 21 12 24
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/848.html
すげえ、あこがれのwikiにのったぜ!あ・・・涙が・・・。 -- DJ⑨ (2008-04-04 22 00 46) 面白いです -- FOXの人 (2008-04-05 18 46 04) ↑ミスったww 話しの内容やアンケートにさりげなく入ってる小ネタなどみる要素がいっぱいあり見入ってしまう 次の話に期待! -- 名無しさん (2008-04-05 18 48 19) DJ⑨氏。期待してますよw -- 視聴者 (2008-04-05 20 13 32) みんな・・・本当にありがとう。俺、本気で頑張るよ。 -- DJ⑨ (2008-04-05 20 31 22) がんばって~。次回作まってますよw -- S.K (2008-04-06 01 01 20) 4月9日に二話うp予定です。 -- DJ⑨ (2008-04-06 10 05 23) 少し早くして、明日の夕方あたりにうpできます。 お楽しみに。 -- DJ⑨ (2008-04-07 21 29 32) wktkだなww楽しみにしています。さて、俺も3話目作るか・・・。ノシ -- S.K (2008-04-07 22 36 22) 新作wktk wktk さぁ4話作成の続きをしてくるか・・・ガンガレ! -- FOXの人 (2008-04-08 12 52 58) 二話うpしやした。 いやぁ・・・ネタが全部分かる方いたらうれしいな・・・。 -- DJ⑨ (2008-04-08 20 17 49) 今だ!スネーク!スティンガーを打ちこめぇ!!とか言ってみたいw -- FOXの人 (2008-04-09 07 46 07) で?味は?? -- S.K (2008-04-10 18 40 31) そういえばS.K.さんはどんな作品をしてらっしゃいますか? -- DJ⑨ (2008-04-10 19 59 26) ところでうp主、クロスはフリーですか! -- ヴァイロ (2008-04-10 22 09 06) それが、作品のクォリティは下げたくないので、多少の打ち合わせをできれば、依頼があればOKです。 -- DJ⑨ (2008-04-11 00 12 39) 三話できたぜ! -- DJ⑨ (2008-04-11 18 20 50) なぜかバックに兄貴がいる気がする・・・・・・気のせいか・・・・ -- FOXの人 (2008-04-11 20 31 21) 消されてて吹いたww何故マイリスから逝けたwwww -- S.K (2008-04-11 20 45 57) リンクの修正しといたよ~。俺にできることはこれくらい・・・。がんばれ!! -- S.K (2008-04-11 20 59 55) アニキwww洗脳されすぎだよFOXwww S.K.さん、本当にありがとう! -- DJ⑨ (2008-04-11 22 19 01) 私の作品はあんまたいしたこと無いのでカンベン;;あえて言えば439人目の人としか言いようが無いw -- S.K (2008-04-13 00 47 03) 今思ったがやっぱり、MGSシリーズは神作だよな・・・。少なくとも私はそう思うが、おかしいだろうか?・・・。 -- S.K (2008-04-13 01 10 26) 実際の歴史とのリンク、ゲームの新しい切り口、自由度の高さ、そして何より、その作品に込められた大きなメッセージ。それらが全て調和した素晴らしい作品だと思います。 -- DJ⑨ (2008-04-13 08 46 54) ↑前おかしいって言われて悩んでたけれどやっぱりそうですよね。 動画見てくれるとは思わなかった。感謝感謝。 -- S.K (2008-04-13 13 13 19) 毎回楽しく見させてもらっています。突然ですがクロスオーバーしたいのですがいいでしょうか?名前が出る程度なんですけど…… -- 自衛隊の人(名桜) (2008-04-13 15 11 11) それでしたら大丈夫です。 時間軸とか少し緩く考える方針ですので、どうぞ。 -- DJ⑨ (2008-04-13 22 09 18) これを作ってるツールの名前って教えて頂けますかね? -- 名無しさん (2008-04-15 00 14 18) 紙芝居クリエータと、ウィンドウズムービーメイカーと、GIMPと俺のセンスwww COILが何してるかは・・・よく把握できてません。 -- DJ⑨ (2008-04-15 22 09 12) ほうほう・・・。どうもありがとうございます。色々と参考にさせて頂きます。 -- 名無しさん (2008-04-15 22 30 38) 新作でけたwww -- DJ⑨ (2008-04-19 19 54 21) うpお疲れ様です。自分のキャラが使われるのって嬉しいな! -- FOXの人 (2008-04-19 20 23 37) 遅くなりましたがブログのほうにツール等の情報を載せました -- coil (2008-04-23 23 02 07) 7話うp予定はかなり未定です。すみません。 ブログに詳細はあげてますので、良ければごらんください。 -- DJ⑨ (2008-04-27 13 35 59) パソコン復活しました。 これからまた制作活動続けます! -- DJ⑨ (2008-05-04 21 07 04) blog毎日見てますw復活オメデトウございます。頑張って下さいwあとその他のスタッフ様も -- S.K (2008-05-04 21 20 01) ブログに蛇が幻想郷入り零話をうpしました! 良かったら見てください。 -- DJ⑨ (2008-05-06 18 18 33) 8話うpしたぜ -- DJ⑨ (2008-05-08 00 28 44) 8話乙です。風呂・・・これは・・・・性欲を持て余す。 -- FOXの人 (2008-05-08 18 11 08) ⑨話を明日午後六時にうp予定っす。 -- DJ⑨ (2008-05-09 20 22 58) さぁ・・・早速10話が楽しみなわけだがwwwあの歌wwww -- FOXの人 (2008-05-10 17 51 04) ミクが歌ってもいいんですけどね・・・。 -- DJ⑨ (2008-05-10 18 05 09) 10話は少し後になるかもしれませんが、皆さん楽しみにしてくださいね -- DJ⑨ (2008-05-11 13 56 47) 今まで幻想入りは可能な限り避けてたんですが流石にこの動画でやっちゃう気になりました。僕はアイクでも出そうかと考えていますww -- 慶 (2008-05-11 16 25 52) あんたがスネークの人か!アイタカッタゾスネーク!パソコンに何があったかわからない(⑨)けど無事復活できることをお祈りしております! -- 冬月(493) (2008-05-19 20 58 52) おお、なんかいつの間にやらファンがまた増えたぜ。ありがたや・・・。 -- DJ⑨ (2008-05-19 21 06 48) 絵巻の返信法がわからなかったので、冬月さんにここで返答 ・・・モチコース! -- (DJ⑨) 2008-05-24 09 16 11 おぉお返事来た! とりあえず名前ぐらいしか出ませぬが今週中には仕上げたいと(ぇ 許可ありがとうございます -- (冬月(493)) 2008-05-24 10 56 38 ということでやっちまいました!完璧に名前しか出ておりませぬが ヘタレな⑨が幻想入り第8話後編にてクロスさせていただきました、ありがとうございます そしてこれからもお世話になるかもしれませぬのでどうぞよろしくお願いします -- (冬月(493)) 2008-05-25 14 42 38 いやはや、証拠勝手に使用してしまいまして申しわけありませんでした ただ仮にスネークがうっかりしちゃったらなぁ~とか思ってやってみたのですが まあこんな感じですがお褒めの言葉(と勝手に解釈)を頂きまして感謝です -- (冬月(493)) 2008-05-25 20 51 21 十一話できたあぁぁぁぁぁっ! -- (DJ⑨) 2008-05-29 17 46 42 お疲れー!ゆっくり休んでね!うふふふふこっちはまだ出来そうに無いですw 東方シリーズまたやり始めたりそろそろMGS4が出たりとかで・・・ね -- (FOXの人) 2008-05-29 18 15 27 11話制作お疲れ様です、そして復活おめでとうございます 今回もあいかわらず・・・ウマスギル! 次回作も無理しない程度に頑張ってくださいませ -- (冬月(493)) 2008-05-29 20 59 54 12話できたぜ! -- (DJ⑨) 2008-06-05 19 49 51 なんだこのOPは!? かっこよすぎてコメントできなかったじゃないか!(スタミナキル いつも同じですみませぬが次回が楽しみすぎる!(チルノ的に) あと通信(一方的盗聴)ネタでちょくちょくクロスすると思うので その都度よろしくお願いいたします・・・ご不満でしたら クレイモアでふっとばしちゃって構いませぬ -- (冬月(493)) 2008-06-05 22 33 27 早いっ!追いつかない!ところでこれはモアイさんの世界(時間軸)と一緒なんですか? -- (FOXの人) 2008-06-06 18 01 28 いや、バレットとグリムが決着つけたあとの結構先の話になってます。 ちなみに、ご本人は現在任務にあたっており、 今後スネークとは入れ違いな感じですけどね。 -- (DJ⑨) 2008-06-06 18 44 54 早!?もう紅魔館内だって!? しかも次回はかなり重要なアンケートなんて・・・これは一話から見直さざる終えない! -- (冬月(493)) 2008-06-06 21 00 22 暫く幻想入りシリーズ無視の生活してたんで今やっと自分の作品にも今まで楽しく見てた作品にも目を付け直した自分w 11~13話一気に見ましたwOPのクオリティにびびって絶望したww因みに僕の人生で一番性質の悪かった目覚めは顔に百足が張り付いてた起床でした。・・・・今でもトラウマです。 というかもう紅魔館入ってたとは・・・個人的には50話ぐらいまで引っ張っても楽しめそうな作品だと思うので長くてもじっくり創り上げてくのもいいと思いますよw それじゃ、次回の重要なアンケートに向けて作品を1話からもう1週してみたいと思います。 -- (慶) 2008-06-08 17 57 49 絵巻でも報告いたしましたがこちらでも報告したいと存じます 第⑨話後編にてクロスいたしました 内容は大まかに地味な戦闘(にもなってませんが)を少々 なおスネーク自体は誰にも見られていない(正体がばれていない) 状態なので潜入のほうは多分大丈夫です -- (冬月(493)) 2008-06-09 04 13 42 絵巻と私のページの方でも申し上げさせて頂きましたが、こちらにもお邪魔させて頂きます。 何だか、お礼コメントが多重影分身な勢いで申し訳ありません(何 クロスオーバー、本当にありがとう御座いました! お陰様で、シリアスシーンが自分の中で大分満足の出来る物となりました♪ では、蛇が幻想入りの方の新作も、楽しみに待たせて頂きますです! -- (結城の裏の人(600)) 2008-06-09 17 30 11 どうもこんばんわDJ⑨さん、Coilさん、そして超監督 弥香八さん。 今日は軽いクロスのおねがいがあって参りました。 えと、そちらの作品の第4話にて、スネークと魔理沙が箒で博麗神社まで移動するシーンをこちらのキャラが目撃した(こちらが一方的に目撃しただけで実際に対面したり会話はしていない)ことにしたいのですがよろしいでしょうか? ついでに無線もフリーではありますが一応こちらのネタキャラと通信させる予定なのでそちらも一応お伺いしますのでよろしくお願いします。 -- (慶) 2008-06-09 20 35 44 クロスについての了解、確かにいただきましたありがとうございます。この機会を是非とも有効に使わせていただきます。 一応こっちでは後々のツジツマ合わせに悩んでる最中ですが、できる限りそちらの邪魔にならない程度なオチにしときたいと思いますw 今更ながら、勝手な追っかけ行為が如何にそちら様の迷惑行為になってるかを認識できて、正直反省しています。 -- (慶) 2008-06-10 17 24 53 毎回楽しませてもらっています 最後のあれは雷電?そうなんでしょうか? -- (pop up) 2008-07-11 20 17 49 次回は手書きですと!?これはかなり楽しみとしか言いようがない! 手書きは大変でしょうが頑張ってくださいませ -- (冬月(493)) 2008-07-11 22 12 35 まさか、あの迷言が聞けるなんて・・・・・・・・・・・・ -- (ヤマダ) 2008-07-14 22 34 20 新作の編集しときました毎度毎度いいセンスで羨ましい -- (FOXの人) 2008-07-29 11 51 17 なんだこの長い謎のオープニングは、許せる! -- (冬月(493)) 2008-07-29 22 30 46 蛇幻が・・・九月になって大きく動きます。 ちょうど、月が綺麗な時期にですね。 とても運命的で仕方がないです。 24話をお楽しみにです。 -- (DJ⑨) 2008-08-27 23 57 10 こんにちは、いつも蛇幻たのしく見ています♪ 実はクロス・・・・的な事をお願いしたいのですが・・ 詳細は蛇幻のブログに書かせていただきました。 ご検討をお願いします。 -- (アルス) 2008-09-13 01 38 44 更新遅れますわ・・・すみません。 究極に多忙なので十月に新作がだせるか不安です。 -- (DJ⑨) 2008-09-28 15 23 17 お久し振りです。 突然ですが無線でクロスオーバーをさせてもらいました。 ちょっとした会話をした程度ですのでそちら側に問題はないと思いますが、何か問題があったならば連絡をください。 by幻想郷自衛隊 -- (名桜) 2008-10-19 14 48 56 ここにこっそり書かせて頂きます。 ・・・、自分の名前の読み方はDJ⑨(でぃーじぇーきゅう)です。 -- (DJ⑨) 2009-02-20 15 09 12 再生回数おめでとう -- (名無しさん) 2009-03-23 10 31 13 蛇幻第四十二話見ました。 とてもおもしろかったです。 一つ質問なんですが、これで終わりじゃないですよね? 次回、とても楽しみにしてます -- (OCELOT) 2009-05-12 13 33 59 誰も最終回とは言ってないので大丈夫ですよと、ここでだけ言っておきます。 すみません、ややこしいのが好きなもので・・・。 -- (DJ⑨) 2009-05-17 00 57 12 だがそれが良い -- (名無しさん) 2009-06-17 01 05 37 初めまして。 いきなりですがクロスオーバーさせてもらいます(フリーと書いてありますが一応確認を) とは言っても、第7話に出てきた無線機を登場させたいだけなんですが・・・ 蛇幻のブログのほうに詳細?を書いたのでご確認お願いします -- (bureiga) 2009-07-24 01 17 53 クロス許可していただきありがとうございます。 これからも頑張って下さい。応援しています! -- (bureiga) 2009-07-27 01 52 28 ストーリーが面白くて次が楽しみです~!! 蛇、最高! -- (ダンボールマン) 2009-12-03 13 36 52 DJ⑨さん頑張ってください! -- (ダンボールマン) 2009-12-16 17 37 27 ・・・頑張りますっ(涙)! -- (DJ⑨) 2009-12-17 17 18 41 MGSメタルギアは出ないんですか? REXとかRAYとか -- (ダンボールマン) 2009-12-19 17 43 49 ブログの方にクロスの持ちかけをしたのですが 返事がないのでここに書いておきます ただスネークに超強力な武器が渡るクロスなんで できるならでしたいのですがどうですか? -- (偽ジョニー) 2009-12-19 20 14 25 ダンボールをまた使うことはありますか? 27話みたいのは泣ける(゜_゜ )(ToT)/~~~ -- (ダンボールマン) 2009-12-21 10 12 49 49話はまだですか~!! -- (ダンボールマン) 2010-01-05 21 38 42
https://w.atwiki.jp/godeaterburst-wiki/pages/374.html
内蔵破壊弾A 4~の接続は 3の発生から~秒 だと思われます - 名無しさん 2011-04-12 14 08 37 ロリポップ プレビューでは「その場で停止する弾」が自分に当たらないため7、8のレーザーが発動しないため 威力が合計で171になってしまいますのでその編の記述もしておいたほうがよろしいかと 間違ってたらごめんなさい - 名無しさん 2011-04-12 14 16 45 速射機構はその場で狭く左回転ではなく右回転ですね - 名無しさん 2011-05-31 18 09 57 勝手ながら通電ちゃん備考()内”索引”を”牽引”に修正しました - 名無しさん 2011-04-15 23 57 21 テキサスショットその1を指示通りに作ったら3番目の弾が自分に当たります。レシピ間違ってないですか? - 名無しさん 2011-05-04 21 36 12 確認しましたが、自分に当たるような弾はありませんでした。もう一度、構成を見直してみてください。 - いつもの修正 2011-05-05 09 31 53 アルティテュードがチップオーバーで撃てない上に説明不足でしたのでコメントアウトしました - 名無しさん 2011-05-31 17 52 35 というか改良という割には肝心のホーミング性が劣化してたし - 名無しさん 2011-05-31 18 01 16 確認しましたが、チップオーバーにはなりませんでした。もう一度、構成を見直してみてください。 - 名無しさん 2011-05-31 22 38 44 普通に考えて高性能貫通弾を二つ使っている時点でぎりぎりなはずなんですけど - 名無しさん 2011-06-01 14 37 53 装飾SS3+M制御3+M制御3+S貫通弾27+S貫通弾27+Mレーザー3+Mレーザー3+Mレーザー3=72 ただ並べただけで軽くオーバーですが - 名無しさん 2011-06-01 14 43 19 レシピ通りに作ると チップ79 OP60威力なんか出せるわけ無いんですが - 名無しさん 2011-06-01 14 46 58 全部を通常のレーザーにすると、チップス31消費OP38になりましたが? - アルティテイードについて 2011-06-01 15 41 08 普通に考えて…それが正解みたいだね。直しといたよん - 名無しさん 2011-06-02 02 49 27 このバレットは①「間違えて貫通弾表記してしまった」②「貫通弾で撃てる妄想」のどっちなんでしょうか? - 名無しさん 2011-06-01 18 05 23 「間違えて貫通弾表記してしまった」だね。 - 名無しさん 2011-06-02 02 53 03 内臓破壊弾Aの(斜め上に打ち上げる弾)ってなんだ?載ってないんだが。 - 名無しさん 2011-06-02 16 41 15 Sの欄にありますよ一番効率のいい弾です - 名無しさん 2011-06-02 18 47 08 アルティがプリティの「改良」と言い切るならプリティ消せばいいじゃん。ロリポップはトリハピ前提ならサイズ上げてもいいだろう。ロリ、内臓、リングは特定というより汎用ではないのか。って思うがどうだろう? - 名無しさん 2011-06-02 23 24 01 わかった。「改良版」の部分を削っておいたよん - 名無しさん 2011-06-02 23 39 20 ↑3 Mサイズで探してたわ、ありがとう。 - 名無しさん 2011-06-03 12 01 53 特定条件用なのに条件不明が多いとはこれいかに - 名無しさん 2011-06-03 12 09 33 せめて、対○○の□□破壊を目的に作成した、くらいは記していただけると助かりますよね - 名無しさん 2011-07-10 21 50 30 プリティヴィ・マータの肩を破壊する為だけに使うなら、「プリティガン」と「アルティティード」のどちらが良いのでしょうか?…… - 名無しさん 2011-06-07 20 52 26 プリティの方が早い気がするが…どうなんだろうか - 名無しさん 2011-06-09 21 16 49 実際はプリティでしょうね、アルティみたいに単純なものが強かったなら、今まででなかったのはおかしいと思います。 - 名無しさん 2011-06-11 22 31 55 両者は結局のところ「打ち上げた敵の方を向く制御モジュールからダメージソース部分を撃ち込む」っていう同じモノなんだが…だから多重レーザーにもリングにも0.2爆弾すら仕込めるよ。自分で調節してみ? - 名無しさん 2011-06-22 02 54 51 追記。マータの肩ならアルティティードと同じ構成で銃身に応じてOP合わせながらモジュール調節する方が簡単 - 名無しさん 2011-06-22 02 57 41 自分にあったものを、ってことで - 名無しさん 2011-07-03 01 05 20 撃ちきるまでの時間でいくとプリティが上 だけど消費が激しい - 名無しさん 2011-07-07 12 17 09 新しいタイムトライアル確認、専用のバレット開発を。 - 名無しさん 2011-07-06 20 11 22 クイックドロー2・3用のバレットはもうスレに出てますね。どなたか追記お願いします - 名無しさん 2011-07-06 22 42 50 ダブルリングの基本データが抜けていたので追記。 - 名無しさん 2011-07-14 19 39 11 「サリエル用」を削除し、当バレットの内容説明を汎用バレット「0.2爆弾」の解説に移動した。経緯詳細は汎用バレットのコメント欄に記載。 - 名無しさん 2011-07-17 03 53 59 クイックドロー2 3のバレット作ったんですがどうしたらいいでしょうか - 名無しさん 2011-07-20 19 35 15 一度バレットスレ(ttp //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/handygover/1265298224/)に書き込んで意見をもらってください。同目的のバレットが既にいくつか投下されてるはず。それで特に問題なければwikiに追加していいと思いますよ。 - 名無しさん 2011-07-23 11 29 34 3連ボム、耐火スーツボンバーの解説を追記。過不足あれば修正をお願いします。 - 名無しさん 2011-07-23 11 24 55 プリティガンの Lレーザー 高性能貫通と SS弾丸 ごく短い弾がないんだが - 名無し 2011-08-11 14 02 07 ストーリー進めれば出てくる。それまでは他の弾で代用するよろし。 - 名無しさん 2011-08-11 19 59 56 耐火スーツ交差して爆発一回当たらなくないですか? - 名無しさん 2011-09-26 00 10 28 実際に敵に撃って3ヒットしないなら問題だが、プレビューの場合は銃身が短いと速射機構に当たって交差消滅する - 名無しさん 2011-09-27 07 22 56 テキサスフィナーレ。EXガト砲極で討ち漏らし三匹。参考までに報告です。 - 名無しさん 2011-12-13 21 19 36 テキサスフィナーレが何使っても討ちもらすんだが - 名無しさん 2011-12-28 03 34 11 鬼神閃砲で2発ずつ撃って撃ち漏らし1匹 - 名無しさん 2012-01-01 18 41 42 テキサスフィナーレ。ビューグル極、撃ち漏らし。イバラキ極、クリア。 - 名無しさん 2012-01-20 15 43 39 テキサスフィナーレ未強化のレイジングロアでいけました - 名無しさん 2012-02-10 12 01 40 1ショットキル。ファランクス極にて左方向に撃ち漏らしが2匹出ました - 名無しさん 2012-02-17 00 04 13 クイックドロー2用その1、レーヴァテインで撃ち漏らし有(右後方) - 名無しさん 2012-03-05 02 48 21 「エピオン斬り」の属性変えるとヴァジュラの足や顔に当てやすいな・・・味方ごと吹っ飛ぶからソロプレイ用 - 名無しさん 2012-03-19 23 38 14 ハンニバル頭破壊用の作成コストが3180fc、装飾レーザーを装飾弾丸にすると1920fc - 名無しさん 2012-03-20 01 26 56 M早く回転 L放射(追従)をやると周りの敵が排除できる - 名無しさん 2012-04-29 12 16 19 内蔵破壊弾Aの金が0000fcになっている - 名無しさん 2012-05-13 15 23 15 独鈷杵、どう読まれているのでしょう? 調べたら「トコショ」「ドッコショ」「トッコショ」「ドクコショ」と多彩だったので。 - 謎だ… 2012-06-01 22 36 38 「1ショットキル」ファランクスと同じ形をするEXガトリング砲極では行けたっすよ - 名無しさん 2012-06-20 02 01 44 「独鈷杵」の読み方は とっこしょorどっこしょ だと思います。 - 名無しさん 2012-07-19 22 28 27 ……ドッコフって呼んでた自分。なんだったかでそんなルビ有ったんだよなぁ - 名無しさん 2012-11-05 01 08 57 テキサスフィナーレを獣砲 老陽でいけました - 名無しの昆布 2012-09-05 00 28 08 早撃ち参、マジカルステッキで撃ち漏らしがありました。 - 名無しさん 2012-09-10 10 58 15 スミマセン、寝てないからか、パレット組み間違えてました……本当にごめんなさい、寝てきます。 - 名無しさん 2012-09-10 11 01 39 通電チャンいじくると贖罪の街のあの教会を全て貫通させて回復弾うてる - 雅子 2012-10-07 17 59 53 緊急回避弾使えるか? - 名無しさん 2012-12-08 10 32 29 ↑ 普通に使えるよー。咄嗟にガードできないガンナーだと特に。 - 狙撃の迷手 2012-12-08 11 02 08 プリティガンは、いちいち貫通レーザーにせずに、Lレーザーのほうが手数が増えて、肩の破壊しやすいと思います。まあ、あくまで個人的な見解ですけど。長文失礼しました。 - レイン 2013-01-08 20 17 28 今更だが貫通にした方が肩と同時に貫通弱点の胴へダメージが通るから討伐時間の短縮につながるぞ。適切に撃てば討伐前に確実に壊れる。 - 名無しさん 2013-04-30 17 19 37 テキサスフィナーレをイバラキで撃ってみたところ、器用がついていると撃ち漏らしがあるみたいです。外せば3秒でできました - 名無しさん 2013-02-12 23 15 59 すげぇぇぇぇえぇ - 名無しさん 2013-02-22 19 58 44 アルバレスト専用弾とかないかね?今使ってるのはトリハピ、節約、貫通強化つけて十数発撃てて威力も緑以上なら1200以上ある奴なんだが - 名無しさん 2013-05-28 21 13 20 ごめんなさい。無かったことにしてください。 - 名無しさん 2013-05-28 21 15 11 クイックドロー真用バレットいくつか上がっていたので転載・・・・・流石極東の兵器開発部は優秀だなっ - 名無しさん 2013-06-07 12 05 54 墓石砲安定SSS+クイックドロー真バレット完成したー 壁抜け利用で墓石砲以外試していないんで意味ないかも 手前のザイゴートの無敵時間と左右のオウガテイルのやたらシビアだった 【QD真用1】[特定条件用] チップ33/64 消費OP48 推奨銃:ブラスト(装填弾数 2発) 1: L装飾弾丸 上5° 2: ┗L装飾弾丸 ~が何かに衝突時 下5° 3: ┣S装飾弾丸 ~が何かに衝突時 右30° 4: ┃┗M制御:その場で回転 ~の発生から0.2秒 5: ┃ ┗L放射(追従) 6: ┗S装飾弾丸 ~が何かに衝突時 左30° 7: ┗M制御:その場で回転 ~の発生から0.2秒 8: ┗L放射(追従) 【QD真用2】[特定条件用] チップ31/64 消費OP58 推奨銃:ブラスト 1: SS装飾弾丸 2: ┗SS装飾弾丸 ~が何かに衝突時 3: ┗SS装飾弾丸 ~が何かに衝突時 4: ┣L放射 ~が何かに衝突時 上30° 5: ┣S装飾弾丸:射程が長い弾 右90° 6: ┃┗L放射(追従) 左90° 7: ┗S装飾弾丸:射程が長い弾 左90° 8: ┗L放射(追従) 右90° 器用付けず開始即変形1→1→2と撃って残り25秒でSSS+クリア 1発目は単純に発射タイミングを計るための空撃ち、敵が無敵で1撃っても2撃っても変わらない 2発目の1は手前に居る2体のザイゴートの無敵時間が長いのでLサイズを使って時間稼ぎ 3発目の2でやたら無敵時間が長い左右のオウガテイル倒して25秒SSS+取れる…ハズ - 名無しさん 2013-06-07 12 06 22 でもまあせっかく作ったんで改良版置いときますね 【真ガンマン1改】[特定条件用] チップ 40/64 消費OP25 推奨銃:破砕と火がそこそこ必要 1: SS装飾:射程が短い弾 上30° 2: ┗1の発生から0.2秒 L装飾:射程が短い弾 下30° 3: ┗2の発生から0.5秒 SS装飾:射程が極短い弾 下90° 4: ┗ 3の自然消滅時 M制御:生存時間が短い弾 上90° 5: ┣4の発生から2秒 S装飾:周りを広く右回転 6: ┃┗5と同時に L放射(追従) 7: ┗4の発生から2秒 S装飾:射程が短い弾 右5° 8: ┗5と同時に L放射(追従) 左60° 【真ガンマン2改】[特定条件用] チップ 56/64 消費OP40 推奨銃:1と同じ 1: L装飾 上15° 2: ┗1の発生から0.5秒 M装飾:重力の影響を受ける弾 左5°下15° 3: ┗2の発生から1秒 M制御:生存時間が短い弾 下15° 4: ┗ 3の発生から0.5秒 M制御:生存時間が短い弾 右5°下15° 5: ┣4の発生から0.5秒 S装飾:中間で湾曲する弾(左方向) 右120° 下5° 6: ┃┗5の発生から0.2秒 L放射(追従) 上90° 7: ┗4の発生から0.5秒 S装飾:手前で湾曲する弾(左方向) 左120° 下5° 8: ┗7と同時に L放射(追従) 下90° 【備考】 クイックドロー真クリア用バレットを安定して成功させるよう改良したもの 開幕直後に変形させて、1→2の順で撃ってください 今回は開幕直後に撃っても成功します どの銃身で撃っても大体当たりますが ブラストでパフェりたい場合は4を0.5秒から0.2秒にしてください - 名無しさん 2013-06-07 12 06 58 真ガンマン2改の1つ目はL装飾ならなんでもいいんだろうか - 名無しさん 2013-06-11 21 18 21 出遅れたけどクイックドロー真用のバレットができたので貼る 【クイックドロー真ー1】[特定条件用] チップ33/64 消費OP44 推奨銃:アサルト 1: S装飾弾丸 ボタンを押したら 2: ┗L装飾弾丸 1が何かに衝突時 3: ┗L装飾弾丸 2が何かに衝突時 4: ┗M制御 3と同時に 5: ┣L装飾弾丸 4の発生から2秒 右90° 6: ┃┗L放射(追従) 5の発生から0.2秒 左90° 7: ┗L装飾弾丸 4の発生から2秒 左90° 8: ┗L放射(追従) 5の発生から0.2秒 右90° 【クイックドロー真ー2】[特定条件用] チップ37/64 消費OP26 推奨銃:アサルト 1: L装飾弾丸:射程が極短い弾 ボタンを押したら 左60° 2: ┗L装飾弾丸:射程が短い弾 1と同時に 右60° 上30° 3: ┗S弾丸:重力の影響を受ける弾 2の発生から0.2秒後 4: ┗M制御:生存時間が短く上を向く弾 3が地形に衝突時 5: ┗SS装飾弾丸:射程が極短い弾 4の自然消滅時 6: ┗L装飾レーザー:周りを広く左回転 5と同時に 下90° 7: ┗L放射(追従) 6と同時に 上10° 8: 【備考】 器用つけて1→2の順番に撃てばちょうど5秒で終わる 銃身はファランクス極で成功したから同じ形の銃ならいけると思う 何故か2の5番目のSS装飾弾丸が不発になることがある - 名無しさん 2013-06-07 12 07 36 QD真の2の7の角度、上10ではなく下15では?自分はそちらで通りましたので、ご報告まで。 - 名無しさん 2013-07-01 23 19 23 クイックドロー真のバレットはオウガテイル1体を絶対うちもらす作り方になってるwww制作者マジでクソwww - 名無しさん 2013-07-24 00 53 25 ガンフレXXっtw - 名無しさん 2013-06-10 09 34 12 ミスった ガンフレXXってこのページに入れられないの? レシピ見つからないから、人頼みになるけど - 名無しさん 2013-06-10 09 35 57 ネタバレット2にガンフレXあるやん。ここにわざわざ入れる理由は? - 名無しさん 2013-06-18 14 50 09 コメントだと見づらいから誰かQD真用のバレット編集してくれたら有り難い… - 名無しさん 2013-06-18 17 52 19 とりあえず一つ編集してみた。名前はそのまま持って来てしまった、作成者に命名して欲しいとこだが。間違ってる部分あったら気づいた人修正宜しく。 - 名無しさん 2013-06-21 14 33 01 遅れましたが平に感謝です。編集者とバレット作成者に拍手! - 名無しさん 2013-06-26 11 18 22 トリック・ショットのバレットできたのでのせます。 - 名無しさん 2013-06-23 10 43 06 チップ63/64 消費OP32 1 SS装飾弾丸:射程が短い 左5゜ - 名無しさん 2013-06-23 10 49 21 ⒉:SS装飾弾丸:射程が短い 右5゜ ⒈が地形に衝突時 ⒊:SS装飾弾丸:射程が短い 下5゜ 2が地形に衝突時 4:S装飾弾丸:手前で湾曲する弾 上5゜ 3の自然消滅時 5:SS:弾丸:射程が短い弾 下45゜ 4の発生から0.5秒後 6:SS弾丸:バラけて連射される弾 右90゜ 下30゜ 4の発生から0.5秒後 7SS:装飾弾丸:射程が短い弾 左90゜ 下45゜ 4の発生から0.5秒後 8L雷:爆発 7が地形に衝突時 始まったらその場から動かずマータが着地した瞬間に撃つと成功します。 自分はイバラキ極で8秒でクリアしました。SSS+です。見ずらくなってしまってすいません。 スゲーいまさらだけど支援の方の緊急回避って「球」はいらない。っていうか何かミスってると思う。動画で見て作ってみたら、爆発後きれいな背面とびで球を越えちゃう。その動画だと球でストップしてたから、ミスってるんだと思う。どうなってるのかわかる人いませんかね?あと長文失敬 - S15 2013-07-03 01 21 02 わかりません。下の赤字くらい読もうか。 - 名無しさん 2013-07-03 15 39 03 球は空中用だよ。跳んでると爆発あたらないから - 名無しさん 2013-08-10 01 12 51 テスカの冠用バレットってありませんか? - 名無しさん 2013-07-15 18 26 05 できればホーミング付がいいです - 名無しさん 2013-07-15 18 47 33 汎用バレットページの"脳天直撃弾かんたん組み立てキット"で自分に合うの作って、それを連発すれば高難易度でも壊れるよ。グボロの砲塔みたいに、OP切れる前に壊れるほど脆くはないけど。 - 名無しさん 2013-07-15 19 32 58 ありがとうございました - 名無しさん 2013-07-23 20 06 00 SSS+のハンマーっていう弾はどうやったらでますか? - 名無しさん 2013-07-29 22 40 43 質問をする場所でないことを差し引いても、そもそもの質問の意味が全く分からないんだけども。 - 名無しさん 2013-08-05 12 54 43 需要ないかもだけど、クイックドロー真バレット、★EXガトリング砲で確認 - 名無しさん 2013-08-13 23 45 42 クイックドロー真獣砲 老陽駄目でした - 名無しさん 2013-08-19 16 22 07 ミラクルステッキ愛でいました - 名無しさん 2013-08-19 16 23 50 ミラクルステッキ愛でいました - 名無しさん 2013-08-19 16 23 50 カリギュラのブースター破壊用のバレットってないですかね? - 名無しさん 2013-08-20 22 51 46 2の前に久しぶりにやってみようと思って、バレットを探してて来てしまったが、いやー感動した!すごいよ!ありがとう! - 1911 2013-09-18 17 03 08 今更かもですが、クイックドロー用バレットの1ショットキルは2発撃つだけでクリアできたんですが、クイックドロー2、3、真用のバレットは使っても全部倒しきれませんでした(解説欄に書いてる銃使用)。その場で銃に変えて向き変えずに1→2と撃つので間違ってないですよね?もしかしたらupdateで仕様変わって攻略用バレットとして機能しなくなってるかもです。 - 名無しさん 2013-11-05 00 05 56 SSの装飾弾丸:射程が極短い弾ってどのミッションで解禁されるんですかねー - 名無しさん 2013-11-09 12 07 31 全ての弾丸クイックドローでDLC1.61でも問題ないこと確認しました。銃身をイバラキか64型機関砲でお試し下さい、バレットの角度の左と右間違えていませんか? - 名無しさん 2013-11-11 06 48 16 ↑追記:クイックドロー真のみ、トリガーハッピーなしの方が成功しやすいです。 - 名無しさん 2013-11-11 06 49 47 ↑わざわざ確認ありがとうございます。なんか自分がやったときは数体撃ちもらしがでたんですよ…。角度、向き、スキル等見直してみます - クイックドローの弾おかしくね?と書き込んだ者 2013-11-12 02 04 33 既出かもしれませんがクイックドローの1ショットキル、★レイジングロアで成功しました - 名無しさん 2013-11-16 07 54 11 クイックドロー真はトリハピなしのほうが成功しやすいって書いてくれた人マジでありがとう - 名無しさん 2013-11-24 00 01 58 クイックドロー真何度やってもオウガテイルが2体残って失敗する。 - 名無しさん 2013-12-01 22 29 27 クイックドロー真は1匹だけオウガテイルが残りますね バレットは何回も確認したし器用つけてるんだけど入力が遅いとかなのかな(トリハピ無し) - 名無しさん 2013-12-14 17 56 25 クイックドロー3にて、自分のミスかもしれないがM地点のコクーンメイデン堕天種に対しうち漏らしを確認 装備は☆ファランクス - 名無しさん 2013-12-27 07 28 28 ↑追記 テキサスフィナーレの弾が一ヶ所「M」ではなく「SS」になってた あと、推奨になってたイバラキでやったら成功した - 名無しさん 2013-12-27 14 34 55 クイックドロー真やってみたがトリハピ有りで一発でいけた。 装備はクロガネ強襲型 極 - 名無しさん 2014-01-03 00 42 55 プリの肩が破壊できない。どうしたらいいでしょう? - 名無しさん 2014-08-02 22 27 29 プリティガンを使用してみたが破壊できない。 - 名無しさん 2014-08-02 23 16 45 プリティガンを使用してみたが破壊できない。 - 名無しさん 2014-08-02 23 17 28 プリティガンを使用してみたが破壊できない。 - 名無しさん 2014-08-02 23 17 52 緊急回避弾があまり使えない - 名無しさん 2014-08-14 08 46 46 クイックドロー 1ショットキル 6をLサイズ 、弾丸射程の長い弾、右5、ボタンを押したらに変更 装備を64型、蠍剣、猿盾、トリハピ、パイロで あと弾の種類を雷にすると一番安定してクリアー出来ました - 名無しさん 2014-08-14 17 31 30 エピオン斬りだが、自分は普通に装飾レーザー(右5゜)に追従放射(左90゜)くっつけてる。範囲がそこまで変わらないし、OPは1少ない(だから何だって話だが) - 名無しさん 2015-02-14 00 39 24
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ルイーズ・バレットをお気に入りに追加 ルイーズ・バレットのリンク #blogsearch2 ルイーズ・バレットとは ルイーズ・バレットの64%は勇気で出来ています。ルイーズ・バレットの17%は世の無常さで出来ています。ルイーズ・バレットの14%はアルコールで出来ています。ルイーズ・バレットの2%はハッタリで出来ています。ルイーズ・バレットの2%は毒電波で出来ています。ルイーズ・バレットの1%は大阪のおいしい水で出来ています。 ルイーズ・バレット@ウィキペディア ルイーズ・バレット ルイーズ・バレットの報道 「人がつながりを持てるのは150人まで」その定説に挑戦した研究 論争が始まった:朝日新聞GLOBE+ - GLOBE+ 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 ルイーズ・バレットのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ルイーズ・バレットの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ルイーズ・バレット このページについて このページはルイーズ・バレットのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるルイーズ・バレットに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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属性 水属性 最大Lv 99 初期HP 4493 最大HP 6740 レアリティ ★6 タイプ シーフ 初期攻撃力 1720 最大攻撃力 2580 初期防御力 1093 最大防御力 1640 初期スピード 1727 最大スピード 2590 +HP上限 3600 最大HP上限 10340 +攻撃力上限 1140 最大攻撃力上限 3720 +防御力上限 600 最大防御力上限 2240 +スピード上限 975 最大スピード上限 3565 リーダースキル ビーチの制圧者 全てのユニットのスキル攻撃力を40%アップ フォーススキル1 群青サイクル 味方全体のスピード2ターン50%ダウンし、味方単体のスキルクールタイムをnターン短縮する。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 ディレイターン 0 効果持続ターン 2 フォーススキル2 スコールブラスト 味方全体のスピード2ターン50%ダウンし、水属性のn%防御無視単体攻撃。高確率石化。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 進化前 [常夏の武器商人]バレット 298 - 315 324 333 342 351 - - 387 通常進化 [砂上の女王]バレット ディレイターン 5 効果持続ターン 2 幻獣契約 なし 特殊能力 先制 / リバース[滅殺]ドラゴンキラー 契約素材 - 契約使用先 - 入手方法 幻獣契約 備考 CV:大森 日雅・水着バージョンの新ユニット登場!涼風を呼ぶ守護女神ガチャ開催_http //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=2053 k=3 ・限定クエスト『勝利の旗よ夏天に駆けろ』 資料 *公式最大ステータス。 +※立ち絵画像差分。 *立ち絵画像差分。 +※ 潜在解放ツリー 【効果】(5) ━【効果】(5) ━【効果】(15)┣【効果】(5)┗【効果】(5) ━【効果】(15) ━【効果】(20) ━【効果】(30)+[覇者の宝珠]or[同一ユニット]【1】 ※()内は[精鋭の宝珠]必要数 潜在開放後ステータス +HP上昇量 -% 最大HP - フォーススキル1 スキル名 +攻撃力上昇量 -% 最大攻撃力 - スキル効果 +防御力上昇量 -% 最大防御力 - +スピード上昇量 -% 最大スピード - ディレイターン - 効果持続ターン - +HP上限 - 最大HP上限 - フォーススキル2 スキル名 +攻撃力上限 - 最大攻撃力上限 - スキル効果 +防御力上限 - 最大防御力上限 - +スピード上限 - 最大スピード上限 - ディレイターン - 効果持続ターン - リーダースキル スキル名 特殊能力 - スキル効果 コメント 名前
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第一話 最新話 「…立ち塞がるなら…」 「…叩き斬るまでだ!…」 あらすじ ある日突然、幻想郷に迷い込んだ伝説のイレギュラーハンター"ゼロ"は訳も分からず彷徨う内に意図せずに幻想郷の住人と戦ってしまう。 紆余曲折を経て幻想郷の住人と和解し、なんとか自分のいた世界に帰還しようと奔走するゼロ。 しかし、その後に起きた幻想郷の異変に巻き込まれたゼロは幻想郷の住人達に狙われ、 やがては幻想郷全体を巻き込んだ戦いに身を投じることになる。 + 幻想入りの経緯(『ロックマンゼロ4』ネタバレ注意 ROCKMAN ZERO EPISODE ? それは幻想入り前… 悪の科学者「ドクター・バイル」の策略により地上への無差別攻撃を目的に造られた、 宇宙に浮かぶ衛生砲台「ラグナロク」。 バイル直属のアインヘルヤル八闘士のリーダー「クラフト」は、 自身が守りたい者の為にラグナロクを乗っ取った。 攻撃目標は、バイルのいるネオアルカディア評議会本部…。 ネオアルカディア壊滅の惨劇が始まった。 伝説のイレギュラーハンター「ゼロ」はクラフトを止めるため、 ネオアルカディアの、全人類の存亡を背負い、「ラグナロク」へと突入した。 …しかし結果はラグナロクの砲撃阻止に失敗。 クラフトを破壊するも既に行われた砲撃の被害は大きく、 ネオアルカディアは壊滅する。 だが、人々はまだ生きていた。 地上を守る為、落下を続けるラグナロクの破壊を試みるゼロ。 立ち塞がるバイルとの死闘の末、ゼロは命からがらバイルを倒す。 ラグナロクは宇宙で大破し、破片は流星群となって地上へ降り注いだ。 流星群には、見覚えのあるヘルメットが残されていた……。 幻想入りの現在… 「無縁塚」に現れたゼロは見知らぬ土地を彷徨いながら、 帰るべき場所を目指し歩き続けていた。 ある「魂」をその身に宿して…。 解説 ロックマンと東方と格ゲーが大好きなうp主こと 335氏 が展開する、 タイトル通りロックマンゼロと幻想郷の住人の戦いと普通では有り得ない誤字脱字を繰り出すうp主を楽しむストーリー動画である (動画タイトルは「伝説のイレギュラーハンターが幻想郷の住人と戦う@"対戦相手"」で表示)。 当初はストーリーは無く、ただ東方キャラにゼロが挑んでゆくのみの動画だった。 途中からストーリーが入るようになり、そしてそれがメインとなってストーリーに沿って幻想郷の住人と戦っていくようになった。 ゼロはプレイヤー操作であり、動画のコンセプトは「対戦相手に勝つまで戦うのを止めない!」が基本である。 初期の動画ではまだ慣れないゼロと対戦相手の強さから、中々勝てずにグダグダな試合が多かった。 しかし、ストーリーが入ってからは時にパートナーと一緒に戦いながら徐々に微妙すぎる腕前を上げており、 動画も途中から対戦戦績だけ表示して、勝った試合のみの動画を上げている。 ストーリー内容はそのまんま「ゼロが幻想入り」。 ストーリーが進むにつれてゼロに関わる『ロックマン』シリーズの歴史が絡んでいき、随所でロックマンファンはニヤニヤできる。 また、ゼロ以外にも『ロックマン』シリーズのキャラが幻想入りをしてくる展開が繰り広げられている。 ちなみに本作には「裏シナリオ」なる物が存在し、 表シナリオ(本作)で起こった出来事の裏側などを知る事が出来る他、表に登場していないキャラが出演していたりする。 335氏曰く、 「このシリーズは一つの『ゲーム』をイメージして製作しています ある種の『プレイ動画』を見ている感じで視聴してもらえると幸い」 との事。 余談だが、335氏はストーリーのために「無いなら作る!」の精神で「河城みとり」を製作。 完成後(完成度は70~80%で戦闘は可能)はストーリーに参戦を果たした。 キャラ自体も氏のホームページで公開されていたのだが、現在は入手不可。 更に余談だが、現在ストーリーのOPにあたるMADが存在する。 2017年4月、 開始から8周年目に突入。 + 335氏による活動10周年記念イラスト※pixivより転載 登場人物 ロックマンゼロ(プレイヤー操作) + 幻想郷の住人(ネタバレ注意) (以下対戦順) 射命丸文 パチュリー・ノーレッジ 博麗霊夢 西行寺幽々子 河城にとり(対戦以降はゼロのメンテ兼パートナー)にとゼロがうp主の脳内 霧雨魔理沙 東風谷早苗 ミスティア・ローレライ YuugenMagan 伊吹萃香 魂魄妖夢 比那名居天子天ゼロがうp主の安全地帯(震度零) 毛玉 小悪魔 十六夜咲夜 レミリア・スカーレット フランドール・スカーレット 紅美鈴 ⑨? また、あの夢か… 八雲一家 プリズムリバー三姉妹 死神と閻魔 霊烏路空 上海人形シャンデレ 謙虚な天人 美しき緋の衣 ゴリアテ人形 絶対氷結の剣士 リグル・ナイトバグ 大妖精 岡崎夢美 リリーホワイト(リリーシステム) 八坂神奈子 洩矢諏訪子 ケロちゃん(ZUN帽) 鍵山雛 アリス・マーガトロイド 水橋パルスィ(のりもの) キスメ 星熊勇儀 火焔猫燐 河城みとり(キャラ自作) 神綺 八意永琳 明羅 雲居一輪&雲山 鈴仙・優曇華院・イナバ + 非対戦の住人 (非対戦) 森近霖之助 ルーミア 古明地さとり メディスン・メランコリー 北白河ちゆり 藤原妹紅 蓬莱山輝夜 因幡てゐ ナズーリン 犬走椛 レティ・ホワイトロック 蓬莱人形 黒谷ヤマメ 綿月依姫 レイセン 綿月豊姫 村紗水蜜 + ロックマンシリーズから幻想入り (シリーズ別に表示) E缶(ロックマン) クイント(ロックマン) ブルース(ロックマン) デューオ(ロックマン) 悪のエネルギー(ロックマン) エックス 量産型ゼロ(ゼロ・レプリカ)(ロックマンX) VAVA(ロックマンX,3,8) シグマ(ロックマンX) ダイナモ(ロックマンX5,6) カーネル(ロックマンX4) スパイラル・ペガシオン イレギュラー化 (ロックマンX5) アイリス(ロックマンX4) ナイトメアソウル(ロックマンX6) ハイマックス(ロックマンX6) アクセル(ロックマンX7,8) シグナス(ロックマンX5,6,7) エイリア(ロックマンX5,6,7) 名前のみ レイヤー(ロックマンX8) 名前のみ パレット(ロックマンX8) コピーエックス(ロックマンゼロ) オメガ(ロックマンゼロ) パンテオン(ロックマンゼロ) 偽パンター・フラクロス(ロックマンゼロ) 偽フェンリー・ルナエッジ(ロックマンゼロ) ドクター・バイル(ロックマンゼロ) クラフト(ロックマンゼロ) ネージュ(ロックマンゼロ) 名前のみ シエル(ロックマンゼロ) 名前のみ エール(ロックマンゼクス) グレイ(ロックマンゼクスアドベント) ジルウェ(ロックマンゼクス) モデルX(ロックマンゼクス) モデルV(ロックマンゼクス) 名前のみ ロック・ヴォルナット(ロックマンDASH) ロール・キャスケット(ロックマンDASH) エデン(ロックマンDASH) リーバード(ロックマンDASH) 名前のみ 人類再生プログラム(ロックマンDASH) 名前のみ + カプコン系ゲームから幻想入り (作品別に表示) 第三のエネルギー(ディノクライシス) ウイルス(バイオハザード) + 本作におけるのゼロの設定 『ロックマンゼロ4』にて死亡したゼロの魂(サイバーエルフ)は「封印」という形で地獄に幽閉されていた。 しかし何らかの理由で封印が解けてしまい、その時偶然にも地獄と繋がっていた「無縁塚」に流れ着き、「亡霊」となる。 体は「魂」で構成されているため、彼の強さ(戦闘スタイル)は精神状態やオメガの影響を受けている。 また現在、彼の肉体(オメガボディー)は消滅したとされているが……。 + ストーリー展開における追加要素 (追加順に表示) スタイルチェンジ ゼロの戦闘スタイル(MUGENキャラ)を変更することにより様々な戦い方ができる。 微妙すぎる腕前 協力者 ストーリー途中で「協力者」となったキャラは戦闘においてゼロのパートナーとなり、 共に対戦相手と戦ってくれるようになる(ただし、ストーリー展開に合わせた時のみ)。 選択指 ストーリー展開にあたってゼロ(プレイヤー)に様々な選択指が掲示され、それをゼロが選ぶ。 (例:ステージ選択とその各ステージの難易度表示(難易度はS、AA、A…D)) リザルト ダメージ、タイム、リトライ回数等が表示され、それに合わせて「ハンターランク」が評価される. ハンターランク:S、特A…E、F、G…ムノウ、テツクズ… コメント + ネタバレ注意 ゼロ「チルノが砕け散るの!!」 ページ作ってみました。 -- 名無しの岩男 (2009-10-28 20 50 00) ↑X乙 -- 名無しさん (2009-10-28 22 51 22) コメント見て半信半疑でしたが、まさか本当だったとは… -- 335 (2009-10-28 23 21 15) ページ修正しました。ロックマン好きとして応援してます。 -- 名無しの岩男 (2009-10-29 02 40 27) 永江衣玖戦上げました -- 335 (2009-11-01 20 06 49) 『奴』や『彼』も登場するなら『あの老人』や『最悪のイレギュラー』もでないかなぁ -- 名無しさん (2009-11-02 11 11 22) ネタバレして良いなら一人だけ… 『ダイナモ』はだします -- 335 (2009-11-10 16 38 01) ここで予想を覆しロックマン&フォルテのダイナモマンが・・・ないなw -- 名無しさん (2009-11-10 20 20 55) え、ダイナモってMUGEN入りしてたの? -- 名無しさん (2009-11-10 20 50 57) 小さいけど、ちゃんとダイナモしてます -- 335 (2009-11-17 00 43 52) あと、新作上げました -- 335 (2009-11-17 00 44 12) アドチルかと思いきや出てきたのはジョブチェンジチルノw、本当のアドベントチルノは後出しかな〜。それともうp主アドチル持って無いとか? -- 名無しさん (2009-11-17 08 14 58) 持ってるが、出演の有無は考え中です -- 335 (2009-11-17 12 21 28) ↑なるほど、そうなんですか。まぁアドチルかなり強いからなぁ、人間操作なら出の早い技使えば良いけどゼロはちょっと厳しいかも……設定でイージーにすればなんとか -- 名無しさん (2009-11-17 22 39 31) イージーですと? イージーモードが許されるのは小が(ry -- 335 (2009-11-17 23 19 56) 新作上げました -- 335 (2009-11-20 17 40 57) キャラ作成ってまさか… -- 名無しさん (2009-11-22 03 47 17) おっと、それ以上は『発言禁止』だ -- 335 (2009-11-22 06 22 10) 【このコメントは禁止されました】 -- 名無しさん (2009-11-27 20 16 18) なんか最近急にロックマンキャラ増えたな -- 名無しさん (2009-11-28 11 40 47) うれしい限りですが、東方キャラの出演を増やさないとなぁ・・・ -- 335 (2009-11-28 21 32 49) 漸く完成できた… 教授はつよいなぁ・・・ -- 335 (2009-12-05 12 08 42) 教授の言ってた二人はZXの例の人 -- ネタばれ名無し (2009-12-06 12 00 16) ↑出す予定ではあるが、残念ながら違う -- 335 (2009-12-06 15 55 52) 新作できました しかし、相手がロックマン系だけってのは良いのかなぁ… -- 335 (2009-12-12 20 35 00) 展開的にロックマン系統と -- 名無しさん (2009-12-12 22 43 44) ↑すまんミス 展開的にロックマン系統と絡んだ方が自然 -- 名無しさん (2009-12-12 22 45 38) そうですか… でも多様は控えます -- 335 (2009-12-15 19 53 35) 他のワイリーナンバーズ出ないのかなぁ、有賀作品で大好きになったんだけど連中。 -- 名無しさん (2009-12-16 17 16 43) 後、同じく並行世界からEXEだの出せないかな?EXEは平行世界移動経験あるし。サードエナジー関連でナムカプとクロスオーバーできたりできないよなぁ・・・それは趣旨から外れるか。 -- 名無しさん (2009-12-16 17 19 01) 絵具ぜな -- 335 (2009-12-19 17 25 52) ↑ミス… EXEシリーズも一応一通りこなした感想としては、世界背景的にちょっと合わないですね… -- 335 (2009-12-19 17 27 35) 新作上がりました 今回からまたゼロのタイプが変わります 年内最後のアップですのであしからず… 皆様よいお年を -- 335 (2009-12-20 01 30 45) また一人敵化フラグが・・・ -- 名無しさん (2009-12-20 18 36 13) まぁ『対戦相手』ではありますね 『敵』には成らないのでご安心を… -- 335 (2009-12-25 14 32 22) 明けましておめでとうございます 今年も張り切って頑張ります 早速ですが、新作上げました あと質問、会話だけのパートってアリですか? -- 335 (2010-01-07 12 26 56) あけましておめでとうございます。会話だけのパートはありだと思いますよ。他のストーリー動画でも戦闘無しのパートってありますから。 -- 名無しさん (2010-01-07 13 55 19) 所で皆さん、『クイント(ロックマン2ワールド参照)』って、どうですか? -- 335 (2010-01-09 02 21 35) 色々とページ追加しました… -- 名無しの岩男 (2010-01-09 15 12 52) ↑わぉ!? よりゲームチックな説明に成ってる! 有難4 -- 335 (2010-01-09 15 34 47) ちょっとミス… 兎に角有難うございました -- 335 (2010-01-09 15 35 46) 新作アップ 前回の『後編』にあたります -- 335 (2010-01-10 18 16 36) よっしゃぁ!!! ロックマンゼロシリーズ、DS移植決定した!! -- 335 (2010-01-17 00 29 28) 緊急事態です! コントローラーとパソコンを繋ぐ配線が駄目に成ったので更新できません! 来月東京の実家に帰るので秋葉原で配線買いなおします! 後、実家ではキャラ制作も出来ません つまり、当分ストーリ関係の更新が止まります!!! -- 335 (2010-01-20 19 17 10) あちゃー・・・まぁ気長に待ってます。 -- 名無しさん (2010-01-26 15 06 16) 前々から気になってるんだけど、この動画は『幻想入りシリーズ』の作品なのか?もしそうだったらタグロックをしたほうがいい(あっちのローカルルールらしい)。そうでないならあのタグは外すべき。あっちはイザコザもよくあるので、目的が無いのであればあまり関わらないほうが良いかと。 -- 名無しさん (2010-01-26 17 11 45) 気合で修理できたので新作出来ました 【一つ上の方へ】いざこざ大いに結構!寧ろ荒らされた方が嬉しi(ry -- 335 (2010-01-27 02 07 07) そういう意味では無いんですがね>イザコザ 自分が言いたかったのは、幻想入りシリーズとして『作りはじめた』のでは無いのなら、あのタグは付けるべきではないということです。 -- 名無しさん (2010-01-27 12 58 50) ↑成る程… 最初は動画説明文だけで一種の小説の様な位置づけにしていたので『幻想入り』としては作っています。タグに関しては、タグロックをしてしまうと不快に思ってしまう方が居ると思って、何時でも消せる様にロックしてませんでした。ロックしてよいのであれば、ロックします -- 335 (2010-01-27 18 33 03) 新作できました 今回はロックマン成分が多いかも知れません -- 335 (2010-02-01 12 31 36) ↑×2『幻想入り』ではなく幻想入り『シリーズ』です。タグの有無は、元々シリーズコミュニティに入っているという認識なのかどうかって事です。 -- 名無しさん (2010-02-01 13 09 51) あ、『シリーズ』抜けてましたね、スイマセン 『幻想入りシリーズ』のコミュがあったんですか… 早速調べてみます -- 335 (2010-02-01 15 06 47) セリフに幅が出てきたね 同じ言葉を多用しなくなった -- 名無しさん (2010-02-02 17 30 46) 有難うございます -- 335 (2010-02-02 23 30 48) 新作完成しました 今回は萃香戦です -- 335 (2010-02-09 10 17 48) 早苗たちが敵なのが納得いかない…あの子はある意味エックスだと思っていたのに!! -- 名無しさん (2010-03-16 22 58 47) くっくっくっ… 守矢勢力については、まだ明かせませんね… ただ、本当の『敵』では無いです -- 335 (2010-03-17 16 39 33) 今回は一度に二話の新作アップ 今回も前、後編形式に近く成っちゃいました -- 335 (2010-04-12 22 29 17) 裏シナリオ解禁しました 裏の主人公はコピーエックスです -- 335 (2010-04-27 21 09 17) 前々から思ってたんだが、なんでキャラのサイズ変えないんだ?コピペがものすごく使いづらそうなんだが -- 名無しさん (2010-04-29 00 28 58) コピーに関しては物語の仕様上あのサイズのままです -- 335 (2010-04-29 02 09 29) あんま見栄え良くないから直した方がいいと思ったんだが…まあ仕様ならしょうがないな -- 名無しさん (2010-04-29 02 47 03) キャラ製作の事でお願いが… 何方か弾幕の設定の方法を教えて下さい… スッカリ停滞してしまってます -- 335 (2010-05-12 21 27 37) 新作アップしました それと、キャラ製作でアドバイスをくれた皆様有難うございます -- 335 (2010-05-31 00 23 20) ラスボス戦を除いてロックマンゼロのボス戦の戦闘曲出てきませんよね?使いにくいのかな? -- 名無しさん (2010-06-27 15 13 07) 特に理由は無いです 強いて言えば、ロックマン関係の相手との戦闘が余りないからですかね -- 335 (2010-06-30 22 33 58) 二戦目が気ままな黒猫氏のゼロなら製作者の名前載せないとまずくないですか? -- 名無しさん (2010-11-29 10 20 54) 二回戦目のゼロは『Bluecross Goku262002』と言う、おそらく外国人の方々作成の物です -- 335 (2010-11-29 14 42 37) にとゼロは俺達のネオ・アルカディア -- 名無しさん (2011-01-24 20 13 11) 途中まで見たが、みとりはどう絡むのだろうか… -- 名無しさん (2011-01-28 19 11 46) みとり製作ってどうなったの -- 名無しさん (2011-02-13 17 41 58) えー、ご存知の方が多いかと思いますが…。PCの寿命がマッハで死んでしまい、全データがクラッシュしました。サルベージを試みていますが、復旧の目処は立っておりません -- 335 (2011-03-04 00 17 45) (PCが)フェイタルKO! -- 名無しさん (2011-03-04 00 19 10) 皆さん無事ですか?。私は偶々東京を離れていた為被災は免れました。しかし、全データは被災してしまい、復活はまだまだ時間が掛かりそうです。すいません -- 335 (2011-03-12 19 56 02) up主が無事で何より、データが飛んだのは痛いがup主が無事なら気長に待ってればいつかは新作が見れる、あせらず自分のペースでやってください -- 名無しさん (2011-05-31 21 55 47) ストーリー新作あげました&追加編集感謝です -- 335 (2011-07-05 14 31 11) ↑リアル死な安ですな -- 名無しさん (2011-07-05 16 40 43) 燐が麟みたいだな -- 名無しさん (2011-07-05 16 58 47) みとりに飛び蹴り追加されたからドゥエにでもしてもらおうか -- 名無しさん (2011-08-16 00 43 36) 茶番に5分も使うな -- 名無しさん (2011-10-30 12 29 20) ↑貴重なご意見有難うございます -- 335 (2011-11-03 22 24 53) ただ、この動画シリーズの存在自体が『茶番』なので…スイマセン -- 335 (2011-11-03 22 25 50) このシリーズにハマった影響なのか最近ギャグ言えと言われ「チルノが砕け散るの」を使ってしまった。後悔はしてない。 -- 名無しさん (2011-11-04 21 11 36) 最新作、勝敗数が間違ってるぞ。正しくは2敗だ。 -- 名無しさん (2011-11-26 08 57 19) 久々に新作上げましたが、残念非戦闘回 -- 335 (2012-02-01 01 40 36) そういえばみとりの日だった -- 名無しさん (2012-03-10 23 25 01) すんません、リアル多忙で… -- 335 (2012-03-11 03 47 14) みとりに関する報告 ドット絵が全部揃いました。現在プログラムと格闘中です。委託先募集中 -- 335 (2012-04-01 02 07 05) ↑エイプリルフールですね、わかります -- 名無しさん (2012-04-01 02 08 09) バグコワイ、エラーガナオラン、イロバケナオンネェ…。トリアエズゲンカイ、ネル -- 335 (2012-04-02 15 36 32) みとり完成後にゼロ風にカオス改変されるくらいのインパクトが欲しいな。ハクレイムみたいに -- 名無しさん (2012-04-04 15 12 22) プログラム協力者から連絡がありました、感謝感激です!! -- 335 (2012-04-07 19 08 51) ↑ 改変キャラは、世に出した時に誰かしらやってくれるのを期待します。私にそんな腕は無い… -- 335 (2012-04-07 19 10 21) 裏シナリオ版のMAD上げました -- 335 (2012-04-08 19 14 38) 隠しシナリオ上げました -- 335 (2012-04-16 13 38 57) 外伝の『河城みとり編』上げました(ただし戦闘はない -- 335 (2012-07-08 13 51 13) みとりとの戦闘回完成しました、しかしまだまだ完成度低めです -- 335 (2012-07-29 19 30 15) 動画でもコメしましたが一応こちらでも、アドベントチルノが無断で改変パッチを配布されたために公開停止となりました、しかし、プレート氏が更新したいとのことで8月末まではアドベントチルノの公開版を配布するとのことです。 -- 名無しさん (2012-07-29 22 31 01) まったく、Σ達には頑張って博麗殺して欲しいもんだw アイツ赤いからこっちのヘイト稼ぎまくるんだよなw あと、慧音も消して欲しい、聖獣だから同じくヘイト稼ぎまくりでムカつくw -- 名無しさん (2012-12-07 17 08 30) ↑おまえは何を言っているんだ? -- 名無しさん (2012-12-10 22 31 39) シグマとX2のゼロを組ませよう(提案) -- 名無しさん (2013-06-03 22 26 00) シグマはいるけど、X2ゼロを持っとらんのよ。すまんね -- 335 (2013-06-27 13 23 50) MMX2 Style Zeroでぐぐると出てくるぞ。原作再現度高かった -- 名無しさん (2013-06-27 18 16 13) CVSゼロの制作者ってMUGENWikiのCVSアンディに使用禁止って書いてあるけどゼロは問題ないのか? ReadmeでDIEって書かれているのも気味が悪いし… -- 名無しさん (2013-06-28 21 42 02) 久々の更新キタ━(゚∀゚)━! -- 名無しさん (2013-11-12 16 33 35) 河城みとり、公開しました -- 335 (2014-08-09 00 26 20) ホームページ内の『動画関係』最下部においてます -- 335 (2014-08-09 00 27 13) ↑×6 それならわしのゼロを使うとええじゃろう。なにせ、ワシの最高傑作じゃからな。 -- ワイリー (2015-10-29 18 25 08) X8のルミネがMUGEN入りしていたようですが、リンク切れで現在はダウンロードできないようですね。残念・・・ -- 335 (2016-06-18 19 47 58) 新作アップしました -- 335 (2017-04-29 00 42 31) 名前 コメント マイリスト
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登録日:2016/02/16 Tue 18 33 22 更新日:2022/10/23 Sun 21 38 07NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 デュエルアカデミア バレット ビーストボーグ ロックバーン 勲章 勲章おじさん 勲章ものの項目 機械族 決闘者 獣戦士族 獣闘機 田中美央 融合召喚 遊戯王 遊戯王ARC-V 遊戯王登場人物項目 見上げたものだな、お前も勲章ものだ 【バレット、勲章ものの戦跡】 バレットとは遊戯王ARC-Vに登場する融合次元はアカデミアに所属するデュエリスト。 兵士らしく屈強な肉体と傷ついた左目を覆い隠す眼帯が特徴。 CVは田中美央。 本編開始以前はアカデミアの戦士としてエクシーズ次元で仲間と共にデュエリスト狩りを行っていたが、その際に仕掛けられた罠カードにより負傷。 こうして左目に傷を負った彼は前線からは退くことになる。 アカデミアに帰還後はじゃじゃ馬姫ことセレナの監視係に就任。 生半可なデュエリストでは歯が立たず、アカデミアからの脱走を企てたこともある重要人物の彼女の世話を任されるあたりアカデミア上層部からの信頼はかなり厚いのだろう。 流石はアカデミアの戦士バレット、勲章ものである。 だがしかし、何を思ったのか戦場で自分の力を証明しようとするセレナを止めるどころか寧ろノリノリで彼女に同行してスタンダード次元へと向かってしまう。 スタンダード次元に紛れ込んだエクシーズ次元の残党を倒すことによって手柄を立て、再び前線へと復帰することが目的だった模様。 こう書くと自分に与えられた本来の任務をそっちのけにしている無能なおじさんにしか見えないが、自身と同じく前線で闘うことを望むセレナへの共感もあったのかもしれない。 流石は女心に機敏な男バレット、勲章ものである。 スタンダード次元に侵入後、セレナと共に志島北斗らエクシーズ使いのデュエリストをひたすら奇襲していたところ、赤馬零児に遭遇し、彼とデュエルを行う。 言うなれば上司の息子である零児に対しても一切臆することなく戦場で鍛え抜かれたデュエルタクティクスと自慢の融合モンスターで彼を追い詰めるものの、あと一歩というところで敗北。 ちなみにこのデュエル、バレットがパンサー・プレデターの攻撃力を2000に留めて零児のテムジンを相討ちにしていればパンサー・プレデターの効果で融合素材モンスターを蘇生し、零児のライフを0にすることが出来ていた。 一見残念なプレミにも見えるが恐らくは零児が手札誘発の防御カードを持っていることを警戒し、ひとまずは攻撃力の高いモンスターでライフを削ることにしたのだろう。 流石は慎重な男バレット、勲章ものである。 零児に敗北後、自身とセレナがスタンダードにいることをアカデミアへと信号により通知し、そのまま帰還。 これによりセレナを奪回すべくアカデミアの戦士達がスタンダードへと襲来することに。 セレナをスタンダードに一人置き去りにしてくるという失態をおかすものの、結果的には未知夫や鉄平、ユースクラスのデュエリストなどスタンダードの戦力を削ぐことに繋がっている。 流石は転んでもただでは起きない男バレット、勲章ものである。 その後、ランサーズがシンクロ次元編に移動してからはアカデミア自体が物語の主軸から外れたこともあり、バレットも姿を見せなくなる。 「セレナを逃がして左遷されたのだろう」「流石にクビになったんじゃないのか」などなど全国のファンからバレットの現在を心配する声も少なくなかった。 しかしランサーズに潜入していたデニス・マックフィールドがその本性を表した時から再びアカデミアは動き始める……! フレンドシップカップで黒咲隼に敗れ、命からがら帰還したデニスの報告を受けたアカデミアはシンクロ次元のセレナと柊柚子を手にするべく、彼女達の奪回任務をとある男に託す。 そう、我らがバレットである。 スタンダードでのバレットの失態は笑って済ませるものではないはずだが、特に処分を受けた様子もないあたりやはり彼はアカデミアにとって貴重な戦力なのだろう。 流石はプロフェッサーの期待を一身に背負う男バレット、勲章ものである。 榊遊矢とクロウ・ホーガンのデュエルの最中、シティの闇夜にその姿を現すオベリスク・フォース達……。 大会が白熱するその裏でセレナと柚子を捜索する彼らであったが、ロジェの懐刀ことセルゲイやアカデミアに離反した紫雲院素良の手により次々と撃退されてしまう。 しかし一方、かつてエクシーズ次元で多くのデュエリストを追い詰めた経験を持つバレットはセレナ達が隠れる廃墟を易々と見つけ出す。 余談だがこの時共にいたオベリスクフォース達に隊長と呼ばれており、アカデミア内におけるバレットの地位はそれなりに高い様子。 流石は部下から敬われる男バレット、勲章ものである。 セレナや柚子、零羅を守ろうとする遊矢とデュエルを行うことになるも、新たな勲章カードの強力な効果で遊矢の動きを徹底的に封じるバレット。 デュエルは序盤からバレット優位に進むが、ユーゴ、ユーリがそれぞれのエースドラゴンを召喚したことをきっかけに遊矢が暴走。 柚子の登場により自我を取り戻した遊矢に対してバレットはデュエルの中止と大人しく二人を明け渡すことを提案するもつっぱねられてしまう。 目の前にいるのは鎖で身体を縛られた遊矢と(一見)か弱い少女の柚子、まともに動くことも出来ないセレナに素良、そして幼い零羅のみ……。 その気になれば遊矢を無視して柚子とセレナを連れ去ることなど容易いバレットだが、最後まで逆転を諦めない遊矢を一人の戦士として認め、デュエル続行を承諾する。 流石は敵であろうとも戦士として敬意を忘れることのない男バレット、まさに勲章ものである。 紆余曲折あったものの遊矢とのデュエルが再開。 が、突如として廃墟の屋根を突き破り空からセルゲイが登場、問答無用で二人のデュエルに乱入してくる。 セルゲイの発動したフィールド魔法により柚子までもが身動きをとれなくなってしまい、動揺を隠せない遊矢。 対してバレットは謎の乱入者に対して怯むどころか遊矢達に対して自分がセルゲイを倒して柚子を解放してやるとまで言ってのける。 流石は大人の余裕で子供達を安心させるバレット、勲章ものである。 バレットが得意の融合召喚と勲章カードでセルゲイを完膚なきまでに叩きのめしてくれるはず……視聴者誰もがそう確信していた。 しかし戦闘破壊された際に素材となったモンスターを特殊召喚できる獣闘機の効果が仇になり、セルゲイの地縛戒隷のバーン効果で敗北してしまう。 あえなくやられはしたもののこれは先述した通り、互いのモンスターの相性の悪さやバレットが一対一を前提にそれまでデュエルを進めていたこともあり、一概にバレットがセルゲイより弱いとは言えない。 このことに関しては公式サイトの超熱血!デュエル塾においてもセレナがフォローしてくれている。 流石はわた…バレット同様アカデミア出身のデュエリストセレナ様、勲章ものですぞ。 ライフが尽きたバレットは不幸中の幸いかセレナのすぐ近くへと吹き飛ばされる。 敗北によるダメージで薄れる意識の中、バレットは最後の力を振り絞ってデュエルディスクの転送機能でセレナの奪回に成功。 自身もそのまま意識を失い、シンクロ次元から姿を消すのであった……。 さらば勇敢な戦士バレット、また会う日まで。 【使用デッキ】 獣戦士族と機械族を融合した獣闘機(ビーストボーグ)モンスターを愛用する。 攻撃力こそあまり高くはないものの、バーン効果に融合素材モンスターを復活させる効果と中々の優秀さ。 バレットの豊富な経験と綿密に練られたデュエルタクティクスを遺憾なく発揮することの出来るモンスターと言えるだろう。 また素材の獣戦士族に漆黒の豹戦士パンサーウォリアーや漆黒の戦士ワーウルフといった懐かしのカードを使用し全国のデュエリストをほっこりさせた。 機械族は伏せカード確認や獣戦士サーチ等勲章ものの効果のセンチネルと名のつくモンスターを使用する。 獣戦士族で統一されたセレナ様の月光とは勲章ものの相性の良さですぞ。???「控えろバレット」 他にも獣闘機勲章と名のつく罠カードを使用。 モンスターの攻撃力を上昇させるものからバーン効果を持つものまで様々だが、中でも強力なのが紅鎖の獣闘機勲章。 自分フィールドに獣闘機が存在する限り相手の召喚・特殊召喚を封じるうえ、魔法・罠の発動まで不可能になってしまうという恐ろしい代物。 デッキによってはこのカードを突破することが出来ず、なにも出来ないまま敗北してしまうこともあるだろう。 見上げた追記・修正だな、お前も勲章ものだ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 項目立て乙、勲章ものだな -- 名無しさん (2016-02-16 18 43 28) この項目、勲章ものだな -- 名無しさん (2016-02-16 18 56 45) 田中氏はストラクチャーデッキのナレーションも担当。中の人の働きも勲章ものである。 -- 名無しさん (2016-02-16 19 11 51) ストラクのナレーションがかっこいい、勲章ものだな -- 名無しさん (2016-02-16 19 23 23) 勲章ものの再登場に期待がかかるな -- 名無しさん (2016-02-16 19 36 37) 獣闘機のOCG化はまだかな? -- 名無しさん (2016-02-16 20 08 46) ストラクの声バレットぽいなーと思ったらバレットだったのか。勲章物の渋かっこいいだな -- 名無しさん (2016-02-16 20 21 49) 紅鎖の勲章のロックは発動条件緩い割にロック性能が強すぎ。リアルだと1対多数なんてないだろうからなおのこと。OCG化したら弱体化不可避だわ。 -- 名無しさん (2016-02-16 20 36 48) フェルグラのストラク…勳章モノだな! -- 名無しさん (2016-02-16 21 34 13) 絶対違うと思うけどバレット=セレナの父説を妄想している -- 名無しさん (2016-02-16 21 37 00) 項目見てたらいちいち「勳章もの」って書いてあってジワジワ来たwww これ立てたのバレット本人だろ -- 名無しさん (2016-02-16 21 39 37) 何が怖いって主人公3週間なにもできずにフルボッコされたからなあ。セルゲイこなきゃ勝ってたし勲章おじさん強すぎー! -- 名無しさん (2016-02-16 22 39 00) やたらと勲章ものをつけるのは控えろバレット -- 名無しさん (2016-02-17 08 25 00) あの勲章ロックって乱入以外に破る方法あるのか……? -- 名無しさん (2016-02-17 10 47 20) セレナ転送した時xyzタッチしてたような気ガス・・・ -- 名無しさん (2016-02-17 11 16 33) ↑2対象になったモンスターをアドバンスセット(裏側表示のセットは召喚扱いではない)のリリースとして除去すればいいらしい -- 名無しさん (2016-02-17 11 30 07) うさぎでは割れないんだっけ、まあうさぎ自体魔法罠への対処カードとしては弱いけど -- 名無しさん (2016-02-17 11 39 55) やっぱストラクCMの声、バレットだったのか -- 名無しさん (2016-02-17 12 38 51) 自身のブログでコメントを返す時に勲章ものだなを使う田中氏、勲章ものだな、 -- 名無しさん (2016-02-17 12 45 22) このおじさんといい素良といいセレナといいぶっちゃけアカデミアそんなに悪に染まりきってないよね -- 名無しさん (2016-02-17 12 58 49) ↑プロフェッサーがアレなだけで、大半は真面目に仕事を果たそうとしてるよな。狩り発言は……学生とすれば割と子供だから? -- 名無しさん (2016-02-17 13 09 05) ↑6 成程ありがとう。意外と楽に抜けられるのね -- 名無しさん (2016-02-17 13 10 41) セレナを強制送還する時に押してた所がエクシーズ次元行きっぽかったんだけど回収されるのかな -- 名無しさん (2016-02-17 18 45 19) 中の人がナレーション担当したからってストラク買ったとかスタッフに「一度くらい勝ちたかった…」って零したら「乱入なければ勝ってましたよ」って励まされたとかそういうエピソードを聞いて好感度がうなぎのぼりしている -- 名無しさん (2016-02-18 01 38 07) バレット自身は相手に敬意を払って戦うタイプなんだろうけど、子供たち(オベフォもアカデミアの学生だよね?)がゲス顔ハンティングしてるのはどう思ってんだろうな -- 名無しさん (2016-02-18 02 47 39) バレットは戦術を教えているわけではないんじゃないか? -- 名無しさん (2016-02-18 17 06 48) ↑5 ドローできない上に、両手を鎖で縛られてるからディスクにカードをセットできないと思う。場に出てるカードで対応出来なきゃ積みな気がする -- 名無しさん (2016-02-21 11 10 47) セルゲイとは最初からデュエルしていれば互角だろうな -- 名無しさん (2016-03-24 01 27 30) 戦士とか言ってるけど性根は腐ってるよな。このおっさんも -- 名無しさん (2016-05-01 22 59 35) 赤馬戦でペンデュラムとそこからのエクシーズを身をもって知ったから、遊矢戦で鉄鎖と紅鎖の勲章でメタられたんだよなぁ -- 名無しさん (2016-05-14 01 12 30) 歴代・・・・・・イカサマしようがグールズボスだろうがリアリストだろうがデュエルの結果は守られた arc-v・・・・・・デュエリストでもデュエルの結果を無視する どうしてこうなった -- 名無しさん (2016-05-15 08 37 13) ついに再登場っぽいな 楽しみ -- 名無しさん (2016-06-30 17 25 27) バレット戦の社長って実は(相手の実力を知る為に)舐めプしてました説濃厚だったのは内緒だ・・・ -- 名無しさん (2016-06-30 20 28 29) 少年兵が居ても一般人を襲っても平和な街を壊しても自分は戦士だというマヌケなおっさんにしか頼るしかないアカデミアの戦力 -- 名無しさん (2016-07-01 01 19 36) ↑3。残念まだでした -- 名無しさん (2016-07-03 00 44 20) ロックとバーンの戦術は他のシリーズのデュエリストでも破るのが難しい -- 名無しさん (2016-08-24 03 59 36) 勲章がゲシュタルト崩壊してきた -- 名無しさん (2016-10-08 20 31 34) すっかり忘れられている人。 -- 名無しさん (2016-10-18 06 38 48) 融合次元編も、もうすぐ終了だというのに、バレットはどこに行ったんだろうね?BB編を描く前に、バレットとの決着を描いたほうが良かったかも。 -- 名無しさん (2016-10-28 22 00 29) メガバレットに剣闘使わせれば良かったのに -- 名無しさん (2016-11-22 17 52 09) セレナを勝手に連れ出しても罰せられるどころか「ちゃんと連れ戻せよ」くらいで済まされてたあたり、下手したらドクトルよりもハゲの信頼が厚い可能性もあったのだけれどこの人はオベフォ共々どこへ消えたのだろうか -- 名無しさん (2016-12-31 15 34 26) 主人公に勝てるレベルの強キャラなのにね -- 名無しさん (2016-12-31 16 11 18) ↑2 陰険なドクトルに比べれば、まだマシな人柄だしね。 -- 名無しさん (2016-12-31 18 43 30) サンダースやBB、ドクトルを出す前に、バレットとの決着を描くべきだった。 -- 名無しさん (2017-03-28 19 11 01) ここも一度コメリセした方が良さそう -- 名無しさん (2019-01-28 07 25 56) デュエルの結果を蔑ろにしてばかりの本作の象徴的キャラの1人だな -- 名無しさん (2020-10-13 07 31 04) セルゲイの乱入がなければ間違いなく勝ってたよな 赤馬戦だと弱そうに見えたから「こいつ本当はこんな強かったのか…」って当時は驚いた -- 名無しさん (2022-10-23 21 38 07) 名前 コメント
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登場人物 魂魄妖夢 半人半霊の庭師。最近ペースが乱され気味。 西行寺幽々子 天衣無縫の亡霊。何かを企んでいるけど……。 ○○ 白玉楼の使用人。未熟なので修行中。 白岩さん 最近は遊ぶ事が楽しいらしい。でも、お便りはちゃんと読みます。 「『すぺるかーどるーる』でござるか?」 妖夢殿がおっしゃるのは、この幻想郷において人妖が平和的に事を解決する決闘方法だそうな。 「ええ、○○さんは知っておいたほうがいいと思います」 「これは『弾幕ごっこ』なるものとは違うのでござろうか?」 「概ね変わりませんね。弾幕を使えない○○さんには前者の方がしっくり来ると思います」 「はて、何故でござろう?」 「スペルカードを宣言し、そのスペルを制覇すれば勝ちになります。 もっとも、弾幕が使えない○○さんにしてみれば勝ち目はありませんけど」 「ふむう。では、拙者には手段もござらんか。いや、そもそも争う理由など無いのでござるが」 「○○さんになくても、相手方にはあるかもしれないじゃないですか」 妖怪なる存在は、人間を襲うが故に妖怪という。 そして、人間は妖怪を退治する。 その両者の対立あって、初めて幻想郷は均衡を保つ。 と、慧音殿が言っていたでござる。 「なれば、拙者はいかようにすべきでござろうか?」 里の外であれば、妖怪に襲われてもやむなし。 もっとも、拙者がお会いした妖怪方は非常に友好的でござった。 しかし、それはもしや、幻想郷の均衡に反する事なのではなかろうか? 「別に、ただ襲われろというわけじゃありません。勝つすべは確かにありませんけど、負けない方法もあります」 「それは如何様にして?」 「避けきってください」 妖夢殿はおっしゃる。 弾幕ごっこなる概要の片鱗は、以前に魔理沙殿に教えいただいたことがござる。 『ますたーすぱーく』なる恐ろしき光。かのような神妙不可思議を避けきれるか……。 「一応、そのための修行をしてきたんです。もう少し自信を持ってください」 「そのための修行でござるか。さすれば、今まで教え頂いた事というのは」 「剣術の修行には違いありませんけど、まずは、生き残る方法ですね」 最初に受けた妖夢殿の斬撃は、拙者の目にも留まらぬものでござった。 今は、ようやく目で追えるほど。体は、ついていけるか五分五分といったところ。 「そうですね……。近々宴会もありますし、頃合でしょう。○○さん、庭に出てもらえますか」 「承知」 妖夢殿について、白玉楼の庭に出る。 広大な庭でこそ、修行も成り立つところゆえ、重宝しているところ。 「試しに、今から○○さんにスペルカードを使います。避けてください」 妖夢殿はすらりと刀を抜かれた。 抜かれた刀は、楼観剣。その切れ味は、幽霊数十体をまとめて切れるほどとのこと。 ちなみに、庭の手入れすらもこの名刀で行われるでござる。 とは、冗談でもこの場には似つかわしくも無い感想。 妖夢殿の顔は、凛とした真剣なもの。 拙者も気を引き締める。 「けっこう、本気でやりますので、気をつけてください」 「承知」 刀を持たぬ手で、妖夢殿は札を取り出し、 「人符……」 厳かに、 「『現世剣』」 札を宣言された。 気迫がこもる。 この剣気は、拙者が妖夢殿からいつも受ける太刀とは比べ物にもならぬ。 これぞ、妖夢殿の奥義か……。 「これは不意打ちが出来ないルール。スペルは宣言されました。では……」 妖夢殿は、ゆっくりと刀を構えられる。 抜き身の刀なれど、その雰囲気は抜刀に似つかわしく静かに鋭い。 「いざ、」 じり、と、拙者に向かい、 発するが如く、 応じ、拙者も言を重ねる。 「「尋常に、」」 ここにあるは、妖夢殿との真剣勝負。 妖夢殿が拙者に伝う事を、身を持ってなさるお覚悟か。 なれば、応えぬ通りも無し。 修行の成果、 とくと、ご覧あれ! 「勝負!」 その剣閃は、刹那の瞬きが如し、 されど、目に映るは刹那を二百由旬に引き伸ばしたかのごとき光景 ざ、と、妖夢殿の踏み足が見えたときには、すでに……。 ……… …… … 里に、○○さんと買い物に出かけました。 もちろん、幽々子様のお使いです。 『ちょっと宴会をするつもりなの。その為の買い物をしてもらえないかしら?』 わりとまともな内容なんですけど、そもそも何で宴会をする気になったんでしょう。 まあ、幽々子様のやることはいつも唐突で、気にしていたら切りが無いですし。 「して、妖夢殿。何を買われるのでござろうか?」 「お酒と肴です。多いほど良いでしょう」 単純にそれだけです。問題は量かもしれません。 幽々子様が言うには、けっこう客を呼ぶみたいですし。 「左様でござるか。しからば、この台車いっぱいに酒と肴が乗るわけでござるか」 「主にお酒ですね。みなさん、お酒が好きみたいですから」 宴会が連日行われる事もある。 白玉楼はそうならないだろうけど、一度にけっこうなことになるでしょうね。 流石に私一人では持ち運べないため、○○さんに手伝ってもらう事になったんですけど。 「里にきたならば、慧音殿にご挨拶をしなければならぬでござるか」 「また、こちらに知り合いを作って……いや、いいんですけど」 里にいる半獣、上白沢慧音。 人間に近しいあの人ならば、別に問題もないですね。 むしろ、教えられる事も多いことでしょうし。 「おお。噂をすれば」 「あ」 話に誘われたか、向こうの方から歩いてきたのは慧音さんでした。 「慧音殿。こんにちはでござる」 「これは○○さん。妖夢も、こんにちは」 「こんにちは、慧音さん」 「見たところ買い物のようだけど、近々行う宴会の買い出しかな」 「知っているんですか?」 「ああ、それはそうだよ。私のところにも誘いが来ている」 知りませんでした。 いえ、決めたのは幽々子様であって、教えてくれなかったのだから仕方ないんですけど。 白玉楼の者として、賓客のことを知らないのは良くないでしょう。 「おお、慧音殿もいらっしゃるか」 「ああ、楽しみにさせてもらうよ」 「もちろんでござる。……ところで慧音殿、本日は何をされておられるか?」 「当日に手ぶらでは客として決まりが悪い。その手土産を探しているところだ」 「そう言ってくれるのは慧音さんぐらいですよ……」 うちにくる客のほとんどは、そんな気を遣わない。 むしろ、勝手に入って勝手に飲み食いして勝手に出て行く。 冥界はいつからそんなに気軽な場所になったんでしょうね……。 「そうだ。どうせだから、一緒に見て回らないかな?」 「良いのではないでござるか、妖夢殿?」 「私に意見を求めるんですか……、良いんですけど」 「邪魔して悪いな」 「そんなことありませんよ」 一緒に見て回って、邪魔になること無いのに……。 よく分からないところまで慧音さんは気を遣う人です。 まあ、一緒に回るくらい別に良いんですけどね。 そのまましばらく、お酒を買い歩き、酒の肴をけっこう調達してまわりました。 慧音さんは何かを買う気配も無く、ただ私や○○さんと話していました。 そして、丁度○○さんが荷物の積み下ろしに少し外したときに、慧音さんが私に近づいてきました。 「妖夢。少し気になる事があるんだが」 「なんでしょう?」 いやに神妙な態度。 どうも、○○さんが外したときを狙ったみたいです。聞かれたらまずいんでしょうか? 別に、○○さんは人の話題をどうこう言う人じゃないんですけど。 「○○さんのことだが」 「○○さんの? 何か?」 「○○さんは外来人か?」 「? そうですけど。確か」 「そう、か。そうなのか」 「なんでしょうか。気になることでも。もしかして異変か何かに関係があるのですか?」 そういえば以前、紅白巫女が冥界の門の前まで来ていた事がありました。 もしかして、それに関係しているんでしょうか? あまり考えてなかったけど。 「いや、そういうわけではないが。少し妙で……」 「みょう、ですか?」 「ああ、思い過ごしかもしれないが。少し、雰囲気が違うと思ってな。昨今の外来人と比べると」 「そうなんですか?」 「ああ、考えすぎかもしれないが。少々、『古い』気がする」 「どういうことですか?」 記憶喪失の○○さん。 慧音さんが違和感を持つくらいだから、何かあるんでしょう。 それが悪いもので無ければいいんですけど……。 紫様も関係しているみたいだし、その事は改めて確認しないと。 「いや、まだ何もはっきりと分からない。少し確認したかっただけだ。特に彼に対して悪いものがあるわけではないからな。 問題は無いと思う」 「そうですか。まあ、悪い人じゃないのは分かりますけど」 「ああ、良い男だぞ、あれは……」 「そう、なんですか?」 「ああ、君にぴったりだと思うがな」 「な、なんですか、それは!?」 「驚く事もあるまい。君の相方としては、気負い無い、気持ちの良い性格だ」 「あ、ああ。そういうことですか……」 「ふむ……。何かあるようだが、……いや、そういうことだ。まあ、よろしくしてやってくれ」 「はい。こちらの方こそよろしくお願いします」 それからしばらく後に、買い物を終えた私たちと慧音さんは別れました。 結局、慧音さんは何も買いませんでした。 さて、帰ってから○○さんにスペルカードルールを教えないと。 … …… ……… すでに、私と○○さんは交差した後。 その結果は、考えるまでも無い。 「○○さん」 「……」 返事は無い。 振り返り、その身を見て、一言告げた。 「御見事です」 「……恐悦、至極に存じ上げまする」 どっと、○○さんは腰を抜かしたように倒れこみました。 その顔は笑顔、やり遂げた感があります。 「っくはあ! まるで生きた心地がしなかったでござるよ。なんとも凄まじい剣気。この首があるのはまさに僥倖」 「まさか。そんなことありません。○○さんに初見殺しを訓練した甲斐がありました」 如何なる弾幕も、最初の一撃で被弾してしまっては意味がありません。 そういう意味もかねて、剣術の修行は見切ることに費やし、体力は、後に必要である気合避けのために鍛錬しました。 体力に問題のない○○さんですから、初見殺しが少し心配でしたけど。 「本来は制限時間中ずっと避け切ってもらうものなんですけどね」 「なんと! もう一度やれといわれても、拙者にはとてもとても……」 「出来ますよ」 初見殺しは、そういうスペル。 一度見切られた時点で種の割れている事だから、次は無い。 「これは、二度目の無いスペルです。初撃を避けられた時点で勝ちはありません。示現流のようなものですね」 「示現流? いかな流派でござるか?」 「あれ? 有名だと思ったんですけど……」 そういえば、記憶がないのでしたね。 だったら仕方の無い事。 「初太刀に勝負の全てをかけて斬りつける、一撃必殺の流派ですね」 「なるほど。つまりは、妖夢殿が今しがた放たれた奥義も」 「まあ、そのようなものです。ちなみに、あれはまだ奥義じゃありません」 「あいやなんと!」 ○○さんはとても驚いた様子です。同時に、少々肩を落としたよう。 私の奥義と思っていた技を破ったと思っていたのですから、それも仕方の無い事かなとは思います。 でも、人間の身でここまでやれれば、本当に大したものです。 「自信を持ってください。この技を見切れるくらいなら、並大抵のスペルはものともしません」 「さ、左様でござるか?」 「はい、左様です」 先日会った、低位の妖怪にもし襲われたとしても問題はありません。 まあ、撃退も出来ないんですけど。 それくらいが、○○さんらしいかと思います。 「……」 「? どうしました、○○さん」 「いや、……」 ○○さんは頭を振りました。 「妖夢殿に笑顔を初めて頂いたでござる」 「え……、そうですか?」 「眼福にござるよ」 そう言って、さっきよりも嬉しそうに笑いました。 「あ……、」 人の笑顔は、見ていて気持ちがいいけど、 自分はそういう顔をしていなかった。 今まで、 そういうことを、考えたことも無かったから。 笑った事が無いわけじゃないけど。 私はそれを、あまり知らない。 この人は、それに気付いた。 「やはり笑顔が一番でござるよ、妖夢殿」 「そう、ですか?」 「うむ」 満足そうに、笑い返してくれる○○さん。 言われて恥ずかしくて消えかかった私の笑顔は、そのまま残って、 「これからも頑張ってくださいね」 ○○さんのこれからを応援した。 「精進するでござるよ。妖夢殿」 ……… …… … 「へえ、そうなの」 「はい。○○さん、人間なのに妖怪に交友関係を広げすぎですよ」 「あらあら……。なんでかしらね?」 「何がですか?」 「どの『なんで?』についての『何が?』かしら? ○○ちゃんが交友関係を広げる理由?」 「いえ、多分それには理由もないんじゃないですか。○○さん、深い考えがあるようには思えませんし」 「あらあら。分かってるじゃない。じゃあ、気になることって、アレかしら?」 「アレ? 何のことかはわかりませんけど、多分それです」 「そうね。なんで、『妖怪に襲われないか』、かしらね」 「まあ、今の○○さんなら、そこらの低位妖怪にやられることはないでしょうけど」 「あら、そんなに強くなったの?」 「いえ、逃げ切れるくらいです」 「まあ、そんなものよね……。それにしても、妖夢ったら、ずいぶんと○○ちゃんに懐いたものね」 「懐かれているんですよ。どちらかというと。あの人は、そんな感じです」 「妖夢。突然だけども宴会をするわよ」 「珍しいですね」 「あら、白玉楼の宴会は珍しいものだったかしら?」 「『突然』と前置きする事が珍しいんですよ。まあ、分かりました、準備をしますね」 「よろしくね、妖夢」 「そう……。そういうことなのかしら、紫……」 <幻想郷の白岩さん> Q.示現流って?(無垢なる刃・ウドンゲイン) A.作中に説明があったはずだけど? まあ、その名がついたのはずいぶんと昔のことね。 慧音の話だと、安土桃山か、江戸初期くらいの話ね。 ところで、名前大丈夫? Q.宴会の日程を教えて欲しいのだが(八雲の式) A.場所は白玉楼。日時は近いうちとしか知らないわね。 あ、でも、私は行かないわよ。用事があるもの。 というか、本人たちに聞きなさいよ。 Q.わしは呼ばれとらんのぉ(先代白玉楼剣術指南役) A.生死(?)不明の人を呼べるわけ無いでしょう。 Q.良くないことが起こりそうな気がするわ(回転防御の神) A.貴女が言うと冗談にならないわ。 あと、貴女の名前はそれでいいの? Q.この間は楽しかったですか? またどこかへ行きましょう。(●●) A.このお便りってどのタイミングで出したのかしら? どこかへって、……もうどこかへ行く約束があるじゃない。 あの後に会う前かしら……。まあいいわ。 ああ、それと。 楽しかったと言ってあげる。次も期待してるわ。 登場人物 魂魄妖夢 ○○の師匠(?)。お酒はあんまり強くないかもしれない。 西行寺幽々子 白玉楼の主。思うところあって宴会を開く。 ○○ 妖夢の弟子。立ち回りは上手かもしれないけど、それでどうにもならないこともある。 雪月花 自然にありし景物を愛でる、風流な言葉。 宴には格別の肴にござろう。 先の歌人がこぞって詠うのも頷ける話。 しかし、 拙者は、恐れ多くも、 この言葉にもう一文字付け足したいと思うでござる。 「宴は盛況にござるな」 「いつものことです。お酒さえ飲めれば、宴会の場所なんてどこでもいいんだと思います」 「左様でござろうか」 「はい、左様です」 宴に呼ばれし客人方は、皆が皆好きなように酒を飲んでいるようでござる。 いつの間にやら始まりしこの宴。気付けば幻想郷にて拙者が知り合った方々が大勢いるでござる。 「しかし、なんともにぎやかなる事か」 「騒ぎすぎ、とはいえませんね。普段からこんなものですから。弾幕ごっこが始まらないだけマシかもしれません」 「ほう、しからば、このまま宴が進めば弾幕ごっこをば見る事が出来るのでござるか」 「物騒な事を言わないでください。そんな事になったら色々大変ですから」 「なるほど。承知いたした」 「○○さんが承知したところで、止められるはずもないんですけどね」 「それは拙者も重々承知しているところでござるよ」 「それならいいんですけど。まあ、高位の弾幕は美しさにも似通ったものもあります。 見れないなら見れないで、寂しいかもしれませんけど」 弾幕美なる風情は、生憎と拙者は未だ拝見したことのないところにござる。 妖夢殿の剣閃、魔理沙殿の魔法。拙者が見たのはせいぜいそれくらいの事でござる。 「おいおい、酒の肴に難しい話はよしとけよ」 「おお、魔理沙殿。宴はいかがでござろうか?」 「うん? 最高だぞ? 酒が飲めるからな」 「なるほど。それは良い事でござる」 「というわけでお前も飲め。それでもって、弾幕抗議をしてやるぜ」 「まことにござるか?」 弾幕ごっこの如何をお教えいただけるとは、またとない好機。これは是非ともお伺いせねばなるまい。 「そういうことは私が教えます。貴女は別に余計な事を教えないで下しあ」 「おっと、こんな面白そうな事、独り占めは良くないぜ」 「何が独り占めですか。そもそも、貴女には権利すらありません」 「何の権利だかよく分からないが、本人は聞きたがってるぞ。それよりも、妖夢は他の客の酒に付き合わされるんじゃないのか?」 「何を言って、きゃあああーー!!」 「妖夢殿!?」 妖夢殿の姿が、すとんと何か闇に落ちるように忽然と消えてしまったでござる。 「何処でござるか、妖夢殿!」 「そう慌てなさんなって。今の、紫の仕業だぜ」 「紫殿の? 何ゆえそのような所業に?」 「あっちを見てみな」 魔理沙殿の指差す方。 そこには妖夢殿が賓客方に囲まれておいででござった。 なにやら困った顔をしているでござる。その目の前には、突き出された盃がござる。 「萃香にブン屋……、他諸々ってところか。妖夢もご苦労な事だ」 「どういうことでござろう?」 「なに、客の相手をしろってことだ。さしずめ、駆けつけ三杯でもやらされることだろうよ」 「むう、ここはお助けした方が……」 「おっと、お前はこっちの相手だ。なに、駆けつけ三杯なんていわないさ」 十分に酔ったお顔で、魔理沙殿がにんまりと笑みを浮かべられる。 その笑みに、拙者は空恐ろしいものを感じたでござる。 「何杯でござるか?」 「そうだな……。軽く十杯はいってもらおうか?」 魔理沙殿は拙者の襟首をむんずと引っつかみ、ずるすると引きずっていかれる。 妖夢殿を見れば、真っ赤な顔をして盃のものを飲み下しているところ。 「妖夢殿ぉ―、御武運をぉー!」 妖夢殿のお耳に届いたかは知らず。 拙者も、戦場に赴くのみでござる。 「ぷはぁーーー……」 これで、この人たちが言うところの駆けつけ三杯は終了しました。 紫様にも困ったものです。こんな修行の方々のど真ん中に放り込むなんて……。 「よぉし! それじゃあ改めての見直しだ! 行くぞ天狗!」 「はい! 行きましょう! それではご唱和ください! それ!」 「「「「一気! 一気! 一気! 一気! 一気! 」」」」 相変わらず並外れた飲酒量です……。 この二人は、今の時点でどれほど飲んでいるのやら。 「こぉら半霊! 何ぼおっとしてるんだ! お前もだろ!」 「そうですよ、妖夢さん! さあ、もう一度!」 「え、ええ!?」 「「「「一気! 一気! 一気! 一気! 」」」」 勢いに負けて、私もまた呑む事に……。 お酒はペースを守って飲むものなのに……。 「ぷふぁ……」 ようやく飲み干して、また一気飲みをするお二方を見ます。 なんというか、まあ、楽しそうで何よりですかね。 「ご苦労だな、妖夢」 「あ、慧音さん」 私の隣に腰を下ろして水を差し出してくれる慧音さん。 「すいません、お客さんなのに」 「気にするな。あの二人の相手をするのは並大抵では無いからな」 「出来れば変わって欲しいくらいです」 「それはさすがに遠慮する」 ほんのり酔いの回った赤い顔で慧音さんに断られます。 冗談がいえるくらいには酔ってるみたいですね。 「ところで○○さんはどうした?」 「あっちで魔理沙に連れて行かれました」 「なるほど。それは難儀だ」 「無事だと良いんですけど」 「大丈夫だろう。この宴席で人間を襲おうとは誰も考えまい」 「余興には使われると思うんですけど……」 「それは、……違いないか」 慧音さんは苦笑しました。 「大真面目に注がれた酒を飲んで、急性アルコール中毒になるかもしれないな」 「あり得る話です。そんなところで変な死に方されたら冥界でも受け入れを渋りますよ」 「拒みはしないだろうに」 「ええ、せっかく育てた使用人ですから」 いまや、十分に白玉楼の一端を担っている人です。 自由で困ったところもありますが、真面目ですから仕事に影を落としません。 まあ、逆に他のところで影を落としているような……。 「ところで妖夢、少し良いかな?」 「? ええ……、なんでしょう?」 内緒話でもするかのような、慧音さんの密やかな声。 「○○さんについてだが。一つの仮説がある」 「もしかして……、昔の人間かもしれないってことですか?」 「……なるほど。一緒にいるわけだから、気付かないはずもないか」 おおよそ、あの人の言動を考えれば分かる事です。 まあ、推測に過ぎませんけど。 「年賀状の文化は、葉書が普及した明治以降。それを知らないという事は、少なくともそれよりも昔という事になる」 「なるほど。もしかしたら、示現流を知らないのもそういうことかも知れませんね。ただ……」 「ああ、単なる記憶喪失における症状の一つかもしれないということだな」 仮説としたのは、そういうことでしょう。 少なくとも、○○さんは自分の昔の事を覚えていません。 それに通ずるものに対する記憶もまた、あやふやになっていても不思議じゃない。 「まあ、取り立てて問題があるとは思えませんけど」 「だといいのだがな。まあ、所詮は仮説。正直、聞いて欲しかっただけなんだが」 「かまいませんよ。その可能性は私も考えていましたし、信憑性もある話をもらいましたし」 「それなら良かった……」 慧音さんは胸をなでおろした様子でした。 「どうかしたんですか?」 「いや、大した事じゃない。この仮説は、あんまり面白くないからな」 「そうなんですか?」 「ああ、それも――」 「こぉおらあぁぁぁ!!」 慧音さんの話を遮る、酔いの回った声が私の背を叩きました。 そして、肩を鷲づかみにされます。 「な、なんですか!?」」 「こんなところで詰まんない話なんかしてないで飲めえぇ!!」 「ひい! 何ですかのその瓶は!」 「こいつは特性だぁ! 飲め! そして酔え!」 わしづかみされた手で、そのまま飲み込まれるようにまた酒の席へ……。 助けを求めようと慧音さんを見ると、困った顔で手をふっていました! 「ああ、その、なんだ……、がんばってくれ」 「そ、そんなぁ!」 引きずられながら見上げた夜は、綺麗な三日月。 こういう時は、やっぱり静かに飲むものじゃないですか? ○○さんなら分かってくれるはずですよ。 多分。 ……~~~~きゃあ~~~~ 「むう!?」 今、なにやら妖夢殿の悲鳴のよなものが……。 「何をよそ見してるんだ? もっと飲め。そして聞け!」 「む、申し訳ござらん」 拙者に酒を勧めるは、ここまで拙者を引き立てた魔理沙殿。 その横には、ありす殿と霊夢殿が座してござった。 「弾幕はパワーだ」 「違うわ。弾幕はブレインよ」 「何言ってるのかしら。そんなもの、勘で十分よ」 三者三様のお答えに別れ、酒の席に火花を散らされる。 このさまでは、宣告妖夢殿がおっしゃられたように『弾幕ごっこ』になりかねぬ。 「まあまあ、落ち着きなされお三方」 「は、ほら見ろ。○○もパワーだって言ってるぜ?」 「貴女こそ何を言ってるのかしら? 頭脳の勝利だと言ってるのよ」 「貴方たち耳が悪いんじゃないかしら。勘が一番強いって言ってるじゃない」 「……かような事は一言も言っておらぬのでござるが……」 「「「なに!?」」」 「な、何でもござらん!!」 女人の三人寄らば姦しきことこの上なき事。 これも風情の一つでござろうか……。 ふと、拙者の方には一片の雪。 寒々しくあるはずの夜雪は宴席の熱に解けて一滴となる。 「こら! なにを一人で風流ごっこしてるんだ!」 「むう、なんでござろう?」 酔いの回った魔理沙殿が拙者の視界をずずいと覆う。 「何でござろうじゃないだろうが! 結局どれが一番なんだ!?」 「どれと、申しまするか?」 「あなたは、ブレイン派? それとも勘? まさかパワーとか言わないわよね?」 ありす殿が笑みを浮かべながら拙者に尋ねられる。もっとも、これは非常に恐ろしき笑顔。 牛の刻に参らんとするに相応しき笑みにござる。 「まあ、順当に行けば勘よね。なんせ、妖夢が師匠なんだし」 「あら、どうしてかしら、霊夢」 「妖夢が師匠なんだから、どうせ初見殺しかなんかを訓練させてるでしょうから。勘だけど」 まさにそのとおり。 霊夢殿の勘、恐るべし。 「あら、それは頭脳的攻略法を知らないからそうなるんじゃないかしら。良さを知れば考えも変わるわよ」 「同感だな。それに、私だってこいつの師匠だ」 「あら、あなたそんなこともしてたの?」 「おっと、そいつは……いや、実験ついでにな」 「魔理沙らしいわね」 ありす殿の呆れた声。 それはそうと、魔理沙殿は拙者のなにで実験をされていたのでござろうか? 「それで、どれが一番良いか決まったか?」 霊夢殿が総括なさる。 されど、まだその真意なる事を教授されてはござらん。 「では、お三方のおっしゃる弾幕様式の真髄をお聞かせいただきたい」 そも、その概要を知らねば答えることも叶わぬ事ゆえ。 お三方は互いに顔を見合わせて、頷いた。 「じゃあ教授してやるぜ。一番すごいのは技を超えた純粋なパワーだって事をな」 「お粗末ね。柔よく剛を制するという言葉は人間が作った言葉なのに」 「力も技も、予期しないことには意味が無いわ。勘が全てよ」 お三方は自信たっぷりにそのご意見を披露され始めた。 「れすからぁ~あのひとはぁ~」 「ふんふんそれで?」 「う~。なんていいますか~、かってにどこでもほっつきあるいて~」 「それから?」 「もーう~、だれでもかれでもなかよくなって~、こっちのしんぱいもしらないで~」 「なるほどなるほど」 なんだか、私は何を言ってるんでしょう? 酔ってますね、うん、多分、かなり、けっこう。 「妖夢。無茶をしすぎだ。少し横になったらどうだ?」 「しんぱいいりませんよ~けーねさん。きょうはまんげつじゃありませんから~」 「……酔っ払いの発言だ、聞かなかった事にしておこう……」 なんだか慧音さん、困った顔してます。 また何か言いました? 「ところで妖夢さん? ○○さんにいいひとっているんですか?」 「いいひと~? そんなのわたしがききたいですよ~」 どこでもほっつき歩いている人ですから。私だって知りません。そんなもの。 いたら見てみたいです。 「へえ、じゃあ、妖夢は○○の事をどう思ってるんだ?」 鬼さんが面白そうに聞いてきます。 そんなに面白い事ですかねー。 「どうもこうも~、あのひとはてのかかるこどもですよ~」 「ん、じゃあ、別にどうとも思ってないんだ?」 「どうもこうもありませんよ~」 「ふーん、じゃあ。大した男じゃないんだ?」 「ちょっと~、そういういいかたはないれすよ~」 「妖夢、呂律が回っていないぞ」 なんだか熱くなってきました。 雪が降ってるのに、足しにもなりません。 それよりも、うちの使用人の文句は許しません。ひっく。 「じゃあ、何かすごいところとかあるのか?」 「いいましたね、おにさん。○○さんは~、……えーっと、彫物がうまいです!」 「ああ、それは知ってます」 天狗さんが同意してくれました。 ていうか、何で知ってるんですかー。 「私ももらいましたから」 「なんれもらってるんれすか~! あのひとはもー」 「ああ、それなら私も知ってたな。手製の瓢箪をもらった」 「鬼さんもれすか~! もらったならわかってるでしょうに~」 なんでもかんでもー。 ○○さんは、ほんとーに、お人よしー。 「ああ、それなら私も知っている。彫物の栞とは新しい」 「けいねさんまでー!?」 「ああ、ありがたいことだ。○○さんもまめなことだ」 「うー……」 「へえ、聞いてみると、けっこう面白そうなやつだな。よし!」 おにさんがけいきよく、ぱんと手を叩きました。 「ここはひとつ、○○を攫ってみよう!」 「は? はぁ~!?」 「悪い話じゃない。もともとは白玉楼に厄介になってて迷惑だったんだろ? だったらこっちで貰い受ける。人間をさらうのは鬼の領分だ」 「だ、だめれす!!!」 「へえ、何がダメなんだ? ちょっと聞かせてよ」 「いま、○○さんがいなくなったら、~いろいろこまります!!」 「いろいろって?」 「いろいろれす!」 いろいろと言ったら、いろいろ……。 酔っ払った頭のさらに奥底で、ちょっと考えました。 あの人は、私にいろいろなものを見せてくれます。 あの人は、私にいろいろなものを気付かせてくれます。 私は、あの人にいろいろと教えたいです。 私は、あの人にいろいろ気付かせてあげたいです。 だから、いろいろ……。 「まだ、たりないんです!!!」 そういって、握っていた杯を、ぐっと飲み干し、 「ふぇ?」 あたまが、ぐらりと揺れました。 天地がひっくりかえる、感じ? ですか? 「よ、よ…夢? だ…丈…か? し……り、し…!」 慧音さんが、視界の中でぐらぐらぐらぐら。 あー、 目の前がまっしろにー。 えーっと……。 ○○さん、後をお願いします……。 「ぐう……」 「ふむ。つまりは、心技体ということでござろうか?」 お三方の弾幕講義よれば、かいつまんでそういうことにござろう。 「さあどうだ? どれが一番いい?」 「まあ、どれでもいいじゃない。勘で決めなさい。その時点で決着はついてるわ」 「あら、話を聞いて考えて決めるのは頭脳派の意見よ」 心技体。 それは三種の均衡によって武の極意とする事。 なれば、どれかが傑出していれば良いというものではござるりますまい。 しかし、 「拙者には、『技』がござらんな」 「な、なにそれ!? そんな理由で?」 「でも賢明よね。無い物は無いのよ。だから無いものに頼ってはダメなの」 「そ、それを言うなら。勘だって!」 「パワーもね。だから、一番この中で可能性があるのは勘」 「そんなの違うに決まってるぜ。パワー、すなわち気合だ! こいつには体力がある!」 弾幕は撃ち返す事の出来ない拙者。 しからば、霊夢殿のおっしゃる勘と、魔理沙殿の言うところの気合で弾幕ごっこに望むしかござらん。 くしくも妖夢殿がおっしゃった様に、気合で避け切るのみ。 「ま、まあいいわ。弾幕できないことは認める。でも、弾幕の性質を見切って避け切るのはやっぱり頭脳が必要よ」 「それもまさしく然り」 「おいおい、なんだその言い草は。お前はパワーだろ」 「何言ってるの。勘だって言ってるじゃない」 「頭脳を今肯定したわ。あなたたちも負けを認めなさい」 「そういうわけにはござらぬ」 拙者の言葉に、お三方が顔を見合わせてこちらを見やる。 「お三方、おっしゃられる事に間違いはござらん」 「なにそれ。全員が正しいって言いたいの?」 「然り」 拙者の答えに、お三方はそろってため息を吐かれた。 「なんていうか、つまらない答えね」 「ああ、同感だな」 「まあ、そういう気がしてたわ」 そんなにつまらぬ答えでござったか? 「そんなこと、分かってるわ」 口火を切られた霊夢殿。 「私たちが聞きたいのは、その中で、貴方がどれを選ぶか?」 続くはありす殿。 「つまり、お前が一番ピンチのときにどれを頼りにするかだ?」 魔理沙殿が締めくくられる。 お三方が拙者にお尋ねになっていたのは、まさしく極意。 拙者が窮地に陥った場合に、頼るすべをお尋ねになっておられた模様。 「なるほど。いまさらになって、拙者も理解したでござるよ」 「遅いぜ」 「遅いわね」 「遅すぎよ」 お三方の容赦の無いお言葉。 拙者も自身の愚鈍さにため息をつきたいところでござるよ。 「お?」 魔理沙殿が不思議な声を出される。 その視線は拙者の肩の当たりを見られているでござる。 拙者もそれを確かめる。 「おお、これは……」 鮮やかなる蝶。 蛍のような燐光を全身から発する蝶は、拙者が気づいた事に反応したのか、先行きを先導するかのようにゆっくりと飛んでゆく。 「お三方、しばし席を離れさせていただくでござる」 「お、おお。なんなんだ、一体?」 「幽々子殿よりお呼び出しでござる」 「あら、そうなの?」 宴の始まる前より、幽々子殿はおっしゃられていた。 その中で、お呼び出しのあることを。 「じゃあ、行ってらっしゃい」 霊夢殿はお顔を変えずに拙者を見送られる。 拙者も、それにお答えして浅く頭を下げる。 「そうそう。先の答えでござるが」 「うん?」 「拙者は心を選ぶでござるよ」 おそらくは、心の強さが、拙者に唯一ある生き残るすべでござろうから。 「そう」 まるでそっけない言葉を返される、霊夢殿。 「気をつけてね」 それを意味するところは知れず。 しかし、その言葉には応じ、 「かたじけない」 拙者は、幽々子殿の下へ向かった。 白玉楼の庭園は公開されている、美しきもの。 春になれば桜の咲き乱れる、宴の名所となるとか。 今宵、桜が無き事が悔やまれるが致し方なきこと。 暖かいといえ、まだ冬。 雪と花がともに乱れる宵の宴は望むべくもなし。 雪月花。 雪は静かに舞い降りる。 天上の月は、ただ美しくあるのみ。 「来たのね」 庭園にて、一際大きな桜の木の下におられるのは、 白玉楼の主である、天衣無縫と呼ばれる亡霊の嬢。 「○○、ただいま参ったでござる。一体何様でござろうか?」 お呼び出しの理由は知れず。 ただ、そこおわすは幽々子殿は、まるで憂いを帯びたようでござった。 幽々子殿の表情に惹かれるように、淡雪は深々と月明かりと共に落ちてくる。 「これで桜が咲けば、よき風物詩でござったな」 「そうね」 拙者の声に応じ、幽々子殿は桜に触れる。 「見事な桜でしょう?」 「正に。春に咲くのが待ち遠しき限り」 「これは咲かないわ」 拙者の言葉は切って捨てられた。 「この桜は、西行寺にずっとある、妖桜」 「左様でござるか」 咲かぬ桜。 それはなんとも、悲しきもの。 咲けばさぞ美しかろうに。 「そう、咲かない桜。だから私は一度、この桜を咲かせようとした」 「そうなのでござるか?」 「ええ。失敗しちゃったけど」 桜から手を離し、拙者を見る。 幽々子殿の、まるで拙者を射抜くかのごとく鋭き眼。 「さっき、何の用か聞いたわよね?」 「む? そうでござるが……」 背筋に冷たきものが走るような、ぞっとする声音。 拙者は、忘れていたのかも知れぬ。 この、西行寺の主たる幽々子殿の資質を……。 「咲かない桜よ、見るに耐えないわ」 「それは、あんまりなお言葉……」 咲かぬ桜の木。 花の風情が無ければ無為という。 「だから、○○」 いっそうに、冷たき声音で、 幽々子殿は拙者を呼び捨てられた。 雪が濃くなる。 否、白に混じる、白に似た仄かな……桜色……。 気付や、咲かぬといわれた桜の木が、 花をつけてござった。 「貴方に、死んでもらおうと思うの」 乱れる粉雪に、 月が姿を写す、 咲き誇る桜を背に、 雪月花。 ここにあり。 「妖夢殿……」 何を思うたか、拙者の口から漏れた言葉は、 それだけにござった。 深々と降りしきる静かなる吹雪。 色白く、ともすれば花弁は亡霊のよう。 否、これは冥界に在りし桜。 それも、西行寺にして秘奥の妖桜。 そして、その前に立つ御方の雰囲気もまた、亡霊。 どこまでも儚き、透き通りし御身なれど、 その実、見目より溢れるは、 甘味のように醸し出される、殺気―― 「一つ、聞こうかしら?」 「なんなりと」 幽々子殿の超然とされたお顔が見て取れる。 「疑問を感じないのかしら?」 さもありなん。 ここ冥界の名家なれば、当主たる御方の判断なれば、 「拙者の命一つを秤にかけたとて、疑問はござらん」 そのご下命に意味が無いとは思えぬ。 「それは、死んでくれると言う事かしら?」 「否」 無にも等しき顔色であった幽々子殿の表情が、 わずかに、翳られた。 「それは何故かしら?」 「拙者、まだ妖夢殿に恩をお返ししてはござらん」 「あら、そうなの?」 「左様でござる」 拙者がお仕事を頂戴して尽くす事は、妖夢殿に剣術を教えていただく事で等価にござる。 まだ拙者は、妖夢殿に命のご恩がある。 「でも、私は妖夢の主よ」 「承知しているでござる」 「なら、妖夢のものは、私のもの。そういうことなの」 「左様でござるか」 主従の関係にあれば、幽々子殿のおっしゃる結論はゆるぎなきもの。 なれば、拙者の命とて例外なきことか。 これや笑止。 「拙者の命を所望されるのでござれば、妖夢殿のお下知を持っていただかれよ」 「あら……」 幽々子殿の表情が強張られた。 「私の言う事が聞けないという事かしら」 「こと、拙者の命に関することでござれば」 「そうなの。……でも、そんなことは関係ないの」 ぶわ、と、幽々子殿は扇を開いた。 まるで蝶の身が繭を破りし転生の様。 しかしてその蝶、死告蝶。 桜と淡雪に蝶が乱れ、白かりし桜色は紫にへと色を強めた。 「あなたは確かに要望に見合った人間。だけど、貴方は咲かない桜」 「……」 「だから、私はその桜をあきらめるの」 「……拙者をして、……何を咲かぬ桜と申されるかは、お尋ねはすまい」 思慮なき処断などされるお方ではござらん。 されど、それを甘んじて受けられようはずもござらん。 「もう一度、あえて申し上げまする」 拙者の進退を、処遇を委ねる御方はただ一人。 生真面目にして実直。 未熟さあれど、敬意を抱く御方。 拙者、の師。 「拙者は妖夢殿に恩がある。 ――この未練、否、志を遂げずして死を迎える事はまかりならん」 受けたき教えはいくらでもござる。 知りたきことは存分にござる。 そして、 今まで見てきた景色、 これよりもまた、見るであろう景色の彩り…… 景色の傍らにいた御方。 忘却せし過去の景色のように、失えようはずもなし。 「幻想郷の揉め事解決には、一つの方法があると聞いているでござる」 「……『スペルカードルール』ね」 見下ろす幽々子殿に、拙者は対峙する。 拙者には、勝つ方法はござらぬ。 されど、負けぬ方法は、在る。 「いいわ。それで、貴方が満足して死ねるなら」 天衣無縫の亡霊姫。 西行寺家の冷笑を湛え、児戯にも等しき真剣の勝負を受けられた。 「して、勝負は――」 「一枚でいいわ。○○に勝ちの無い勝負だもの。せめて、それくらいの慈悲はあるわ」 「無用」 「強がりね」 「それが、拙者の侍。『漢』たるゆえの意地」 「そう……」 す、と、幽々子殿は表情を納められた。 否、表情を消せられた。 「それが、一番聞きたくなかったわ」 羽化。 今、桜に舞いし死告の蝶は、 「『反魂蝶……』」 取り出されし一枚の札。 吹雪くが如く、 「『八分咲』」 開花、 した。 「始まったようね……」 「あら、そうなの」 「他人事ですのね」 「ええ、他人事ですもの」 「一石を投じるなんて言って、投げ込んだのは岩。それも、天戸の岩にも劣らない大きな岩」 「私にそんな力は無いわ。投げ込んだのはただの石」 「でも、蟻にとっては天をつく岩ね」 「貴女は蟻を拾ってきたのかしら?」 「いいえ。私が用意したのは、ただの人」 「それで、何か変わるのかしら?」 「何も変わりませんわ。……ああ、私とした事が。一言間違えましたわ」 「あら。さして興味も無いけど、何を間違えたのかしら?」 「私が用意したのは、ただの男よ」 「……大違いね」 「ええ、決定的に違いますわね」 初見。 吹きすさぶ桜吹雪。 乱れ舞う紫の蝶。 これ全て、弾幕か……。 なんという密度。 踏み足は、躊躇えば死を招く。 さりとて、勇み足も死に繋がる。 刹那と刹那に、見極めては一進一退の攻防。 「あら、流石に初見では死なないのね」 「無論。妖夢殿に鍛えていただいた事、伊達ではござらん!」 「まあ、意味も無いけど」 ことさら冷たい言葉に続く、高密度の攻撃。 拙者にも余裕なきこと。 身を擦り、芯をずらして直撃は避ける。 いくら我が身を削ろうとも、拙者の死に届かなければ負けはすまい! 「甘いわね」 されど、拙者の心を見透かしたかのごとく。 「妖夢は未熟。さらに○○は未熟。たかだか初見で死ななかった程度なのよ」 さらに、密度が増す―― 「私には撃ち返せない。そして貴方は力尽きる」 「刻限が在るはず!」 「それまで持つはずがないわ」 皮膚削ぎ、肉に達するかのごとく。 体は熱を帯びる一方で、内心奥深くには、間断無く襲い来る死に冷やされる。 雪の空、月の模様、 散りし花。 雪月花、 死に対しても風流なり。 「なら、貴方が死ぬまでお土産を話すわ」 幽々子殿の言葉に、応える事は、叶わず。 「貴方が死ぬ、冥土の土産」 訥々と語り出される、 「幻想郷のバランスを崩すかもしれないから。と言っても分からないでしょうね」 否、理解は出来よう。 これでも幻想郷の教えを受けた身。 その均衡についても、知り得るところ。 「妖怪は人間を襲ってこそ、妖怪。人間は、妖怪を敵的に退治してバランスを保つのが、幻想郷の理」 と、呟いたところで。 「そんなことはどうでもいいのだけれど」 断ずる。 されど、続く言葉は耳朶を打つ。 「問題なのは、○○が妖夢を惑わせる事」 ……馬鹿な。 「妖無は、貴方に惑わされている。未熟なだけに、余計」 「でも、それの何が悪いかなんて、分からないわよね」 「だけども、妖夢が自分で判断できないようでは、未熟なままでは困るのよ」 つまりは、拙者が妖夢殿に関わる事が、悪しと。 その根源たる理由は判然とせず。 否、今までの言葉は繋がりしこと。 拙者は、人を惑わすと……。 心当たりなどござらん。 そもそも、記憶すらもござらん。 拙者に非があれば喜んでこの身に罰を受けよう。 しかして、拙者にあずかり知らぬうちに非を持つなれば……。 知らぬが言い訳になりもすまい。 「幽々子、殿……」 「あら、まだ応える余裕があるのね。まあ、話しながら死なないようにね」 「拙者に、……非があると……」 「さあ?」 これだけ話して、解は明後日に投げられた。 それをして、無慈悲なる一言が投げ下ろされる。 「自分で考えなさい」 自分で、考えられよ、と。 申されるか―― なれば、 なれば、こそ、 「死ね、ぬ……」 非を知らぬままで死ねようか。 ただこの裁き、悪し様には終わるまいぞ。 「未熟たりとも、二心無し!」 「……何かしら」 幽々子殿の怪訝なる顔。 まるで、拙者を狂った亡者でも見るかのよう。 だが、ことここに至り、言の葉に衣着せられはせぬ。 「故に、拙者の命を断ずるは妖夢殿のみ!」 「……」 弾幕に包囲されし、最後にも等しけれども。 拙者には、懐に忍ばせた、守りが在る。 「他の誰にも取らせは、せぬ!」 それは、理屈にはござらん。 何があろうとも、拙者の命をゆだねしはお一人として決めた事。 非があるならば、その御方に差し出す。 さもなくば、恩に対する不忠。 否、その理屈すらも無し。 斬られるなら、妖夢殿が良いというだけの話―― 「妖夢は、貴方の何?」 「大切な御方」 澱みなど無い。 あろうものか。 叱られた事など、数え切れるものでもない。 だが、教えていただいた事も数知れず。 拙者の身を案じていただき、共に歩きもしていただいた。 その御身に危険あれば、身を投げる覚悟など当に出来ていた。 拙者ごときでは身の程知らずとは言われよう。 だが、妖夢殿は。 間違いなく、 娘にござる。 まだ見ぬ景色を共に見たいと思えるほどに。 「拙者が身を持ってお守りしたいと思う方」 刹那が、じりと、軋む。 すでに身を焼く弾幕に八方を塞がれている。 だが、死ねぬ。 「それは何故?」 幽々子殿の、愚問。 気付かれよ、問うまでもなき事と……。 「拙者は、――『男』にござる」 これぞ最期。 胸を押さえ、守りを握り締める。 「そう」 幽々子殿は小さく呟かれた。 ぱん、と、弾ける音に塗れ。 さんさんさん、と、収束する気配。 「このスペルは気合避けのスペル。理屈なんて必要ない」 桜は散華し、 花吹雪は淡雪に消ゆる。 月下、刹那の散り際の絶景さ。 「そして、これは避け切りスペル」 死に誘いし甘き香りは、 いまやなりを潜めて、残るは微笑。 「おめでとう、○○ちゃん。貴方の勝ちよ」 ――― SPELL BREAK !! ――― 拙者は、眼に景色を刻む。 拙者が居残りし生の景色を、しっかりと。 「絶景にござった」 「あらあら、暢気な感想なのね。まあ、○○ちゃんらしいっていうのもあるかしら?」 「質問をお返しするご容赦を。桜は咲いたでござろうか?」 「さらに質問を返すわ。○○ちゃんが生き残れた要因って何かしら?」 質問の堂々巡り。 これもまた一つの風情か。 懐より、守りを取り出す。 妖夢殿より頂いた、お守りにござる。 さらにその上、散華した桜の花びらを掌に乗せ、 「見たい景色がござった。その心にござろう」 「咲いてはいないけど、芽吹いているわね」 「恐悦至極」 芽吹きの意味はいざ知れずとも、 拙者の心に在りし、譲れぬ答え。 いま少し、我が心を見定めさめさせていただこうとも。 「あら、帰ってきたわね」 「蟻は自分よりも大きな物を運ぶ力を持ってますもの」 「私が投げ込んだ岩くらいは持ち上げられたと言う事かしら」 「あら、岩という自覚はあったようね」 なにやら含みの在る会話を交わしておられるは、れみりあ殿と、紫殿にござった。 「あら、私のことを岩扱いなのかしら? それとも、投げ込んだ事を今更どうこう言うつもりなのかしら?」 「まさか、そんなこと知らないわ。貴女が勝手に波風立て飛び込んだだけよ。私の言葉に飛ばされて」 「そんなに私は軽くないわ。どちらにしてもたどる道だったのよ」 「あら、やっぱり軽い小石ではなくて岩じゃない」 幽々子殿はれみりあ殿と会うなり小言をぶつけ合っているようにござる。皮肉は何を言いたいのか、見当もつかぬが。 「それにしても、ずいぶんとぼろぼろじゃない」 拙者の姿を見て、紫殿が呆れた声を出された。 それも無理からぬこと。この身はあちこちに傷が耐えていない。致命ならぬだけ、僥倖でござった。 されど、この僥倖にて拾ったものを、拙者は確かめたい。 「お尋ねするが、妖夢殿はいずこに?」 「あら、いきなりそれなのかしら。本当に、おめでとうと言ったところかしら? それともそれはあなたの力?」 「紫ったら、いい加減な事ばかり。そんなもの、無いのに。○○ちゃんはただの天然よ」 「幽々子が言うとおかしいわね、それ」 何やら、拙者は謀られたのではござらぬか? 否、そうあれども、無益では決してござらなかった。 「妖夢なら、藍に聞きなさい。ていうか、お酒で倒れて、藍の尻尾に絡まってるわよ。向こうにいるわ」 「承知したでござる」 紫殿の指差す方。 まさしく、そこにおられるは妖夢殿にござった。 近づいてみれば、藍殿の柔らかな尻尾を枕にして穏やかに眠っているようでござる。 これでは……、手が出せようも無い。 「藍殿」 「おお、○○さん。よく帰ってきてくれた。妖夢をどうにかしてくれ」 「しかし、妖夢殿はよく眠られているようでござるが?」 「どこで眠ろうとも変わらないだろうに」 藍殿は、その尾から強引に妖夢殿を引き剥がし。 拙者に預けられた。 「お、おお。これは……」 「寝言がうるさくて聞いてられないんだ」 「これは、申し訳ござらぬ」 「貴方が謝る必要は……、あるか。なにせ、貴方の名前がうるさくて敵わなかった」 くく、と、目を細めて意地悪な笑みを作られる。 これに拙者は、どう返せば良いのでござろうか。 「ふふ、そんな困り果てた顔をしないでほしい。とりあえず、妖夢を膝にでも寝かせてやってくれ」 「そ、そうでござるか」 言われ、そのとおりに横たえる。 その寝姿、寝顔は絶えず変わらず穏やかな様。 いや……、 「まるで橙だな。膝枕に身を丸めて、甘えるようだ」 「これはまた……、身に余る――」 「ことも無いだろう。その身傷なら、勲功にもなろうに」 これを褒美と言うなら、甘んじてお受けする次第。 否や、拙者が自らして、見つけた景色の標とも。 淡きかな、この幸せなる景色よ。 「おお、なんだかしんみりしてるな! 新入り!」 と、萃香殿が顔を出される。十分に酔っておられる赤ら顔にござるな。 その横には射命丸殿もおられる。その足元にころがる無数の酒瓶が、お二方のうわばみっぷりを物語る。 「よおっし、酒を飲め! 駆けつけに今度は何杯――」 「射命丸殿。酒を一献いただけるか?」 「え!? あ、はい」 失礼にはござるが、萃香殿のお言葉切って、射命丸殿に願い出る。 そそくさとお酒をついで下さる射命丸殿の横で、萃香殿が不機嫌そうにじとりとした目で拙者を見る。 「萃香殿、相すまぬが。拙者、この一献を酒祝いとさせていただきたい」 「………………………………………許す。飲め!」 先ほどまでの不機嫌さが嘘のように、にんまりと笑われたでござる。 また、その横から射命丸殿がお頼みしたお酒を渡してくださる。 「どうぞ」 「かたじけない」 盃を受け取り、仰ぎ見る。 淡雪は、いまだに肩を濡らす。 月明かりは、変わらず天上より静かに下ろす。 散りし桜は地の枕。 それに加えて、景色一体となる、穏やかに眠りし大切な御方。 雪月花 自然にありし景物を愛でる、風流な言葉。 先の歌人がこぞって詠う、極上の酒の肴。 されど、先人の見落とした風流に、拙者は一文字を加える。 雪月花“人” 格別なる風流を肴に、拙者は一献、酒を飲み下す。人見酒。 「……美味い……」 愛でる景物に漏れはなし。 拙者の、恐れ多くも膝元におわす最上なる景色を、そっと撫でる。 妖夢殿はくすぐったそうに頬を緩め、もごもごと、口の中で食むように、寝言を呟かれた。 「……○○、さん……」 「ここに」 寝言と分かっておいて応えるは戯れに過ぎねども、妖夢殿が呼んで応えぬわけにはゆかぬ。 「……未熟、なんです、から……」 「痛み入る」 「危ない、こと、したら……ダメです……」 「真に」 「○○さん……」 耳朶を打つ、 夢うつつとは知れども、 まことしやかと思えども、 疑えもせず。 「勝手に、どこかに行ったら……ダメ、ですよ……」 お望みとあれば、 是非も無し。 否、 拙者こそ、望むところ。 「承知仕る」 <幻想郷の白岩さん> Q.結局何がしたかったんだ、幽々子のやつ。 私の弟子をボロ雑巾にして。(霧雨魔理沙) A.さあ、その真意を知る事は出来ないわね。なんせ、相手が相手だもの。 まあ、無粋かもしれないけど要約すれば……月下氷人、ってところでしょ? Q.○○って、なにか変な能力でもあるの?(アリス・マーガトロイド) A.さあ、よく知らないけど。 そんなもの無いわ。 そうなると、非も無かった事になるんだけど。いいんじゃないかしら。 Q.でもまだ、終わってないんでしょ?(博麗霊夢) A.さあ、そんなこと分かる訳無いわ。 まあ、どこかの誰かさんが異変をどうのこうの言ってたみたいだし。 まだ何かあるんじゃない? Q.いい物を見れました! 最高です! でも、なんであんなところで雪を降らせたんですか? なぜか、季節外れの桜も咲いてるし。(●●より) A.ちょっとした座興ね。黒幕ですもの。 雪月花って言葉、そろう事なんて無いでしょうからね。 本当にいい酒の肴になるわ。 まあ、それと。 私も倣うとするわ。 雪月花“人” 貴方を見ながら、人見酒、ね。 登場人物 魂魄妖夢 まだまだ未熟な庭師。自分の中の何かに気付き始めるお年頃。 西行寺幽々子 つかみ所のない主。カリスマだったり腹ペコだったり。 ○○ 記憶喪失の居候。幽々子の弾幕を掻い潜った、ある意味Lunaシューター。 曰く、転んだ、と。 「はあ……、一体どんな転び方をすればそんなぼろぼろになるんですか?」 「うむ。拙者にすらも分かりかねる事。時は宴の真っ只中、判然とせぬ事ゆえ」 そう言いながら、○○さんは気まずそうにそっぽを向きます。 あ、嘘ついてる。 「本当ですか?」 「嘘ではござらぬ。ご容赦を」 「むぅ」 なんだか釈然としませんけど、この人がそう言う以上は仕方がありません。 「とりあえず、ちゃんと静養してください」 「承知したでござる」 「というわけで、今日はお仕事はお休みしてください」 「な、なにゆえ!?」 「何故そこで驚くんですか……。それと、今日は鍛錬もお休みしてください」 「そんな殺生な……」 「静養の意味を分かっているんですか?」 お休みを上げてるのに、何でそんなにしょんぼりしてるんでしょう、この人は。 「本当なら、その全身の生傷が癒えるまで休んでもらうところなんですからね」 「左様でござるか……」 「はい、左様です」 人間なんですから、それくらい気を遣わないと危ないですからね。 「とにかく、今日は一日大人しくしておいてください」 「むう……承知したでござる」 今日一日くらいは、私一人でもどうと言う事でもない。もともと、仕事は一人でしていたものですし。 まあ、普段の手入れもあって余裕はありますし。大丈夫でしょう。 ……それにしても……。 「本当に、まるで子供ですよ……」 不機嫌……というよりも、 なんだか拗ねた○○さんの顔。 なんだか見慣れなくて、……ちょっと可愛かったです。 幽々子様の気持ちが少し分かった気がします。 刻・朝間 「あら○○ちゃん、今日はお休みかしら?」 「妖夢殿より静養を命ぜられたでござる」 原因は、言わずもがな目の前の御方。 されども言わぬが花というもの。 しかし、妖夢殿のお気遣いは感じ入る事にござる。 「包帯もものすごく巻かれているわね。まるでゾンビみたい」 「笑い事にはござらぬ。妖夢殿、目を覚ました折に拙者の姿を見て悲鳴を上げられたのでござるから」 「あらあら、妖夢ったら心配性ね。ついでに過保護」 妖夢殿には本当によくしていただいているでござる。 されど、この傷の意を考えると、拙者は少々……。 「情けないでござるな」 何ゆえに傷ついた我が身か。 妖夢殿を惑わす非があると疑われても無理からぬこと。 「そんなことはないわよ」 「幽々子殿。気休めでござるよ」 「気休めじゃないわ。だって、妖夢があんなに優しいんだもの」 「左様でござるか? いつもと変わりなき様に見受けるが」 「それが分かるようになったら、もうちょっと男が上がるわね」 この言葉の意味するところ、拙者には俄かに理解しがたき事。とはいえ、理解せぬでも出来ぬでもなし。 「まあ、今日のところは妖夢に甘えておきなさい。滅多にない機会よ?」 「それはなんとも……」 「いいわね?」 最後の一言は、有無を言わせぬ気配でござった。 「承知致した」 にこやかにして冷厳とされる幽々子殿に逆らうなど滅相もない。 しからば、拙者は今日という日を暇に過ごすことにするでござる。 刻・朝間方 居候になってからより使っている寝間。 「しかし、暇でござるな……」 暇にすごす事とはいえ、拙者にはなんとも苦悶の時間。 遠出して幻想郷の風景を眺めるも叶わず、何かをしようにも止められてしまう所でござる。 また、寝てすごす事はあまりにも怠惰。 うむ、怠惰に過ごすは良くないでござろう。 「ここは一つ、妖夢殿には申し訳ないが外へ――」 「どこへ行く気ですか?」 「ほあ!」 襖の先よりこの声! 「よ、妖夢殿!」 「まったく、予想通りです!」 襖を開けて入ってこられる妖夢殿。 むう、拙者も信用がないでござるな。否、今しがた、拙者は自身でその結果を招いた次第。 「申し訳ござらん、妖夢殿」 「目を離したら何かすると思っていました。暇なのは分かりますけど、もう少し体を大事にしてください」 「なんとも申し訳なく……」 「謝ってばかりなんて、珍しいですね。反省しているならいいでしょう。……傷の具合はどうですか?」 「問題ござらん。今すぐにでも外に出られるでござる」 「自重してください!」 にべもなし。 とはいえ、これも御気を遣われての言葉と分かるでござる。 拙者のわがままで迷惑をかけるのは忍びなし。やはり、自重すべきでござろう。 「重ね重ね申し訳ござらん。これ以上約を違える事あらば、腹を切る次第でござる」 「大げさです! ……、まあ、大人しくしているのならそれでいいです。でも、嘘ついたら本当に斬りますからね?」 嘘、とは、言う。 怪我の原因については真実を申し上げられなんだ拙者には、少しばかり辛い事にござる。 「暇をもてあますくらいが丁度いいんですけど……。何か欲しいものはありますか?」 「むう、何かでござるか……特には――いや……」 「なんでしょう?」 「小刀と、木材をいただけるか?」 「小刀と、木材? 何をするんですか」 「手遊びゆえの手慰みにござるよ」 「はあ、いいですけど。また何か作るんですか」 「そうでござるな。何を作ればよいでござろう?」 「それを私に聞くんですか……」 「うむ。それを妖夢殿にお尋ねいたす」 所詮は手慰みゆえに、それほど凝ったものを作るつもりもござらん。 とはいえ、最終的には妖夢殿に差し上げるつもりにござる。 お尋ねした妖夢殿は、うーんと考えているご様子。 さて、いかなお題が出るものでござろうか? 「……そうですね……じゃあ……」 「ふむ」 「なにか……、私の喜びそうな物を作ってください」 「なんと!」 これは意外なお答えが。 妖夢殿が喜びそうなものとは、なんとも難しい課題にござる。 「駄目ですか?」 「まさか。そのような事を言われて退けるはずがあろうものか。これぞ武士の本懐にござる」 「武士は関係ないと思いますけど……」 「拙者、粉骨砕身の意気で頑張るでござるよ」 「そ、そこまで気合を入れなくても良いですから! ……もう、安静にしてくださいよ」 「承知したでござる」 しかし、これは難題。 妖夢殿の喜びそうな物。皆目見当のつかぬこと。 さて、何を彫ればよいものやら……。 刻・昼 お昼時、○○さんにお昼ごはんを持っていきました。 「○○さん、ぴくりとも動いてませんね」 「これは妖夢殿。お恥ずかしい事にござる」 私が木材と彫り物用の刃物を渡し縁側に座ってから、○○さんの作業は全く進んでいませんでした。 今も、首を捻りながらあれこれと考えている様子です。 「そんなに難しいなら、別のお題にしましょうか? 今度は兎とか猫とか」 「否、それで妖夢殿が喜ばれるのであれば良いのでござろうが。さもとってつけたお題では喜びも出来ぬでござろう」 「そうでもないんですけど……」 ○○さんの言葉の端々から感じ取るに、どうやら完成品は私に贈るつもりみたいです。 正直に言えば、それだけで嬉しいんですけど……。 何かを贈られれば、それだけで嬉しいものですし。 でも、それは言わない事にします。 そうしておけば、○○さんは考え込んでこのまま大人しくしていてくれるでしょうし。 「まあ、でしたらじっくり考えておいてください。それはそうと、お昼ですよ。ご飯を食べましょう」 「おお、かたじけない。妖夢殿」 縁側で日向ぼっこするように二人で並んで腰掛ける。 特に会話らしいものがあったでもなく、○○さんは食べながら考え事をしています。 なんとなく、のんびりしたお昼でした。 刻・昼過ぎ 「あら、○○ちゃん。それは何のポーズかしら?」 「む、幽々子殿。ふむ、少々考え事をしていたでござる」 「天地逆さまになったあぐらって、考え事に向いているのかしら?」 「なき知恵を絞っている次第。逆さまにでもなれば何か出てくるやもと」 「頭に血が上るからおやめなさいな」 まあ、こんなことしたところで解決にならぬとは、拙者にもわかっていたでござる。 「ふぅむ」 「何を考えているのかしら」 「これからまた彫り物をするに当たり、妖夢殿よりお題を預かったでござる。曰く、妖夢殿が好きなものとのこと」 話していて気付いたでござるが、幽々子殿はもしかしたら何か知っているのではなかろうか? 「あらあら、妖夢ったら。そんな事を言ったの」 「左様でござる」 「うーん、妖夢が好きなものって何かしら?」 幽々子殿にも分からぬご様子。 否、これは口に出されずにいてよかったでござるな。 妖夢殿のお好きなもの、拙者自身で考えるべきでござろうから。 「ところで、もう少しでおやつの時間なのだけど。○○ちゃんも一緒にどうかしら?」 「むう、折角のお誘いでござるが。お働きあそばせる妖夢殿に申し訳がつかぬ」 「あら、それなら大丈夫よ」 いつものように扇にて口元を隠し笑む幽々子殿。その意味をすぐに理解したでござる。 「こっちですか、幽々子様」 「これは、妖夢度物でござるか?」 「ええ、折角ですもの。みんなで食べた方がおやつもおいしいわ」 「なるほど。しからば拙者、喜んでお誘い受けるでござる」 「ええ、どうぞ」 「そんなところでかしこまってないで、こっちを手伝ってください」 縁側に略式の茶席が設けられる。 畏まったものではなく、随分と楽なもの。 そこに拙者、その隣に妖夢殿、さらに隣に幽々子殿と並んで茶をすする。 「このお菓子おいしいわね。どこで手に入れたのかしら?」 「それは萃香さんからいただきました。なんでも、良い飲みっぷりだったとのことで……」 「妖夢殿にでござるな」 妖夢殿は酔いつぶれていたでござるからな。相当飲んだのでござろう。 「う、なんか釈然としません」 「いいじゃない。もらえる食べ物はもらいましょう。悪いものじゃないはずだわ。おいしいし」 「そうでござるよ妖夢殿」 「はぁ……、二人とも気楽で良いですね」 なんとも呆れたご様子。 「そう肩を落としになさるな。妖夢殿。妖夢殿は笑ってこそでござるぞ」 「……なんですかそれは?」 「うむ。笑顔がお似合いということでござる」 妖夢殿の笑顔は、それは良いもの、よい風物詩。 否、無粋はいらぬ。 ただ、美しい。 「あらあら。よく口が回ることね」 「幽々子殿、拙者は本心でござるが?」 なんともからかわれた口調でござったが、皮肉に当てられるには無粋でござろうに。 見れば、妖夢殿は頬に朱の差したご様子。 「妖夢殿?」 「え、なんですか?」 「顔が赤いでござるが?」 「え、あ、え? 何でもありません?」 怒ったのでござろうか? 拙者、本心のままに言ったのでござるが……。 「妖夢ったら、嬉しいくせに」 「ちょっと、幽々子様ぁー」 妖夢殿は俯き加減にもじもじされているでござる。 なるほど、これは照れなのでござるな。 そう思えば、なんとも初々しき事。 察するに妖夢殿は、その手の言葉に縁遠かったのでござろう。 惜しい事でござるな。 「しかし、拙者もまだ妖夢殿の笑顔を見た事は一回しかござらん」 「あら、そうなの。いつの事かしら?」 「ちょっと! ○○さん! 幽々子様! 変な話をしないでください!」 「変ではござりますまい。あれは、宴前のこと。 妖夢殿に『すぺるかーどるーる』についてご教授賜ったときに、妖夢殿の『現世剣』をなんとか避けたときでござる」 「あらあら、妖夢ったら。そんな無茶なことしたの? 危ないんじゃないの?」 「た、確かに、そうですけど……」 妖夢殿は不機嫌そうにそっぽを向かれる。 幽々子殿に対して背けた顔は、即ち拙者に向いているということ。 目を閉じ、赤ら顔にて言葉を付け足された。 「○○さんなら大丈夫だと思ったんです!」 この言葉のなんと嬉しき事か! 「妖夢殿。拙者、感動の極み!」 「な! 別に、思った事を言っただけです!」 「あらあら。うふふ」 なんとも和やかな茶の席。 心地よきかな、白玉楼。 刻・夕 結局、拙者には妖夢殿の喜びそうな物は思いつかなんだ。 思えば、拙者は妖夢殿の嗜好についてどれだけ理解しているのでござろうか。 剣術に励まれる事には真面目にあり、仕事に対する態度も等しく実直。 しかし、拙者が知るところはそれだけでござる、か。 「何が好きなのでござろうな……」 喜びそうなものとすれば、やはり好きなものでござろう。 それが形を成している物であることは言わずもがな。して、それをいかにして形作るかが拙者の今の使命でござる。 こういうことは、そう。 先ずは自分がどんなものがすきかを考えてから、お相手がどのようなものを好まれるかを考える。 夕刻になってようやくその事に気付いたが、が。 「……ああ」 拙者、何が好きなのでござろうな? 記憶なき事を、今初めて不自由に感じたでござる。 おそらく、そのものを見ればそれが好きだとは分かるのでござろう。されど、目にするまではその存在自体が拙者の頭にない。 今、思い浮かばぬのでござるから、そういうことなのでござろう。 一人で眺める夕焼けの空。 黄昏は茜色の強きゆえに、人の面立ちをぼかし 佇む者を淡き人型にと照らし隠す。 夕の日よ、誰ぞ彼。 拙者は誰で、そして何者でござろうか……。 「妖夢殿」 気付けば、いつの間にか妖夢殿が傍らにおられた。 「なんだか深刻そうな顔をしてますね。別に、無理して作らなくてもいいんですから」 「否、これは――」 我が身を思い返したなどと、言う必要なし。 「――、妖夢殿が喜んでくださるにはどのようにすればよいか思案したところにござる」 嘘ではないが、真実でもなし。 ただ真実が在るのなら……。 「妖夢殿の笑顔が見たいと、そう思うが故」 息を呑むように、妖夢殿の喉が鳴った。 「何故です?」 問いかけは、――何故あろう。 真剣なもの。 それに応えるは一言。 「笑顔が好きだからでござるよ」 拙者が今、この身ここに在る理由でござろう。 思えば、幽々子殿はこれを気付かせるために拙者を追い詰めたのではなかろうか? 否、都合の良い想像でござろう。 「そう、ですか……」 「お気を悪くされたでござるか?」 「いいえ」 妖夢殿は頭を振られる。 「私も……、笑顔が……、好き、ですから……」 そう言って、笑顔を向けてくださった。 「左様でござるか」 「はい、左様です」 茜色に笑い合う。 やはり、笑顔は美しい。 この景色。まさに絶景なり。 この景色を忘れぬ術のためよ。 拙者は、過去に向き合うべきぞ。 刻・夜 ○○さんは、結局何も彫る事が出来ませんでした。 私も、我ながら意地悪な事を言ったとは思います。 ただ、○○さんが私の喜ぶもといったら、何を作ってくれるのか気になりました。 そんな、多分、悪戯心でした。 ○○さんは、必ずや作り上げるからご容赦を、と。 まるで切腹でも言わんばかりの勢いで言ってきました。もちろん許しました。 あの人は、私の喜ぶものというのを本当に作ろうとしています。 そのために、頑張ろうとしています。 なんでしょうね……。 今の時点で、 とても、嬉しいですけどね。 それにその後、 なんでしょう……。 不思議に、笑い合いました。 笑顔が好きと言いました。 それは、笑顔の私ですか? それは、私の笑顔ですか? そして、私も伝えた。 笑顔が好きと。 それは笑顔のあの人? それとも、あの人の、笑顔? 分かりません。 けども、 悪い気持ちじゃありません。 ただ、それが―― あの人が過去にこだわり出すきっかけになるとは思いませんでした。 <幻想郷の白岩さん> Q.誰そ彼って? あと、あのときの名前は姫様がつけたのであって、私自身が名乗ったわけじゃありません。(鈴仙・ウドンゲイン・イナバ) A.夕方の事を黄昏と言うけど、もともとは「誰そ彼」って言葉だったらしいわ。 顔の判別し難い夕方の時分に使われる言葉よ。 夕日に照らされると顔が分かりにくいから、「彼は誰?」ってこと。 まあ、名前に関しては……そんな気がしたわ。 でもいいのかしら? ミドルネームがカタカナよ? Q.○○って何者?(幸福を呼ぶ兎に寄付をお願いします) A.知らないわ。 多分知ってるのはあのスキマ妖怪くらいでしょうね。 あと、そんな胡散臭い兎に寄付なんて上げられないわ。 Q.鬼はどんなお菓子を上げたのかしら? うちの神社には持ってこないくせに。(神社の巫女) A.多分これは予想だけど、本当はお菓子じゃなくておつまみだったんじゃないかしら? 大酒飲み鬼ですもの。あり得なくはないわ。 あと、神社に鬼がいる事を当たり前に話すものじゃないわね。 Q.あんた最近浮かれすぎじゃない?(留年皇の妻) A.何のことかしら? 私は冬の妖怪。浮かれるような季節じゃないわね。 あと、幸せいっぱいの貴女にその言葉、そっくりお返しするわ。 ……そういえば、今回は●●から便りが来てないわね。 まあいいわ。 聞きたい事があれば直接聞けばいいだけだし。 そうだわ。 このことでも聞きに●●のところにでも行こうかしら。 そうね……何かお土産でも持っていったほうがいいわね。何が良いかしら? ふふふ、どうしようかしら♪ 登場人物 魂魄妖夢 未熟な半人半霊。その未熟さが、致命的な仇になる。 西行寺幽々子 亡霊のお嬢様。ちょっとした目的のためにいろいろと仕組んだりした。 ○○ 記憶喪失の侍。悩む事が先に来て気付かないこともある。 射命丸文 幻想郷パパラッチ。○○とはわりと懇意にしている。新聞のコラムにとあるコーナーがあるとか。 八雲紫 動くとろくな事をやらない神隠しの主犯。今回は幽々子の頼み(独り言)で動いた。 白岩さん 本名、レティ・ホワイトロック。冬の間にしか見られない妖怪で、会うにも、あった後も大変。 ●● 匿名時代から白岩さんコーナーの常連。告白玉砕、友達スタートといった経過を見せる。 射命丸殿がお持ちのからくりに、『写真機』なるものがある。 その小さな箱の中に風景を収め、紙に写してみせる奇怪にして雅やかなる風情を持つ物でござった。 いつぞや、拙者が取材を受けたときに収められた風景を拝見した事がござる。 余り遠くもない時の事、随分と昔のように感じる一方で、つい先日の事のように思い出せる事。 そこには妖夢殿の姿もござった。 妖夢殿の表情は、なにやら不満げな顔でござった。 そういえば、このとき拙者がご厄介になる事に対して反対していたのでござったな。 そう思えば、 時の流れとは、なんともいとおしい事でござろうか。 それを拙者は、知らぬまま、ここにいた。 ○○さんは、時々ぼうっと、何かを考えてます。 それ以外は、普段どおりですね。 真面目に働いて、一生懸命稽古して。 ちょっとお出かけして、 風景を見て、 何かに気付いたように、自由に話をして。 そんな普通の日々でした。 その中で、私は胸のうちにしまったまま、話していない事があります。 ○○さんの、記憶の事。過去の事。 それに関すること……。 話さないで、今の今まで。 ただ、今が、悪くないと思ったから。 そのままでもいいと思ったから。 嫌な想像なんて、ない方がいいと、 逃げてしまっていた――、 馬鹿でした。 「うーむ……」 仕事、剣術の鍛錬も済んだ午後、拙者は縁側に座して件の木とにらめっこをしていた。 「○○さん、まだ悩んでいるんですか?」 「妖夢殿。ふむ、妖夢殿の好みに気のつかぬ拙者の愚かさをお許しくだされ」 「あ、いや、別に責めてる訳じゃないです、よ? その、ゆっくり考えてくれたらそれでいいですから」 「かたじけない」 未だに彫り物は完成に至らず。否、手付かずのままでござる。 見極められぬ事、なんとも未熟な事か。 これも色男であれば早々に理解のし得ることでござろうに。 否、これも、知識の差でござろうか。 「妖夢殿、一つお尋ね申す」 「はい。なんでしょう?」 「拙者は、何が好きなのでござろうか?」 「え?」 驚きの声が上がれども、それも当然の事。 拙者自身が分からぬ事を、妖夢殿に分かるはずもなし。 「うーん……」 うなりだされた妖夢殿。しかし、それほど真剣にならずとも良い事。 「妖夢殿。少し聞いてみただけでござる。聞き流してくだされ」 「そう、ですか?」 「そうでござる」 所詮は世迷言ゆえ。 未熟な拙者が答えを導き出せぬために、つい尋ねてしまった甘えでござる。 「拙者には過去がとんと思い出せぬゆえ、これは答えなきこと。ご無礼仕る」 「そう、でしたね。別に無礼じゃありませんよ」 思い出せれば、妖夢殿の求めるものが分かる道理はござらん。 だが、拙者に今決定的に欠けている要素が、経験という名の記憶にござろう。 「そうですね……。いえ、考えてみます」 「妖夢殿?」 「思えば私も意地悪な事を言いました。ですから、お互いに考えなければ釣り合わないじゃないですか」 「それは、違うでござろう。妖夢殿はすでに撤回なされておられる。ですから、ここからは拙者の我がまま」 「でしたら、私も同じことですよ。○○さんは撤回しましたけど、私自身が納得できないだけです」 「さ、左様でござるか」 「はい、左様です」 妖夢殿は、分かってはいたが強情なお方。 ここは考えをお曲げにはなるまい。 縁側より立ち、妖夢殿の真正面に屹立して頭を下げる。 「しからば、よろしくお願い申し上げまする」 「そんなに畏まらないでください。ただ、対等になろうとしただけですから」 「それこそ恐れ多いこと。拙者は妖夢殿に教えを乞う身。お立場が等しいとはありえませぬ」 「……、そうですか?」 「左様にござる」 これは、けじめにござる。 初対面の時に軽んじた、けじめ。 「……あら?」 「む?」 妖夢殿が何かに気付いたらしく、空を見上げられた。 聞けば、いつぞやに拙者を轢殺せんばかりに特攻したあの羽音。 「とーーーーーーう!」 「ぬおおおおぉぉぉぉぉぉぉ、これはぁぁぁっぁ!!」 我が身、急な力にてその脅威を避けた。 轟、と、凄まじき風の逆巻く中、幻想郷最速と名高い御方が姿を現せた。 「おっと、惜しい」 「な、何が惜しいんですか! 危うく○○さんが轢かれる所だったじゃないですか!」 「そうですね。妖夢さんが身を挺して庇わなければ面白い写真になるところだったんですけど。 ……あ、これはこれで良い写真ですね。それでは!」 「何をしてるんですか!!」 どんと、拙者は妖夢殿から突き飛ばされたでござる。 さもありなん。拙者は、事もあろうに妖夢殿の胸元に庇われいたのでござったからな。 男子の身空としては、情けないことこの上なし。 「さて。では、まずはこれをどうぞ」 「む、なんでござろうか?」 「写真です。○○さんが幻想郷に来てからのものがほとんどです」 見せていただいた写真は、拙者の想い出なるものばかり。 一度見た風景を垣間見られようとは、このからくりのいかに風流なことか。 そういえばこのころ、 拙者はこともあろうに、妖夢殿を童呼ばわりしたのでござったな。 今にしてみれば、考えもつかぬこと。失礼極まりなきことでござったな。 妖夢殿は、お心を大人のそれとほとんど違いなくお持ちになられる。 本来のお年を聞くことは流石に拙者にもはばかられたが、そのお心相応のもでござろう。 少なくとも、今拙者がそう見えるように、 一介の娘でござろうな。 ……拙者も、不埒なり。 「またそれは……。私も見せてもらっていいですか?」 「はい。どうぞどうぞ」 妖夢殿は射命丸殿よりもらった写真を一生懸命眺めておられる。 その頃を思い出して、妖夢殿は何を思われる出ござろうな……。 拙者の不敬を想い、ため息でも吐かれるでござろうか。 「して。射命丸殿。本日は如何なる御用事でござるかな?」 「ええ、そうですね。そのことについてですけど……。ちょっと、慧音さんに話を伺ったんですよ」 「慧音殿に?」 射命丸殿は満面の笑みを作られて、おっしゃられた。 「はい。○○さんが、過去の人間であることについてです」 ○○さんは驚いた様子でした、けど。 私の方が、もっと動揺していたかもしれません。 「ほう……。それは如何なる意味でござろうか?」 と、○○さんが文さんに尋ねる時には、私は怒鳴っていました。 「どういうことですか!!!」 どうもこうも、あるはずも無い。 ただ、そのことを何故いきなり本人に尋ねるのか。この無神経さに、嫌になりました。 しかし、一方の文さんのほうも何故か困惑気味でした。 「え、あれ? もしかして、ご存じなかったんですか?」 「あ……、そ、そうです!!」 嘘を吐きました。 「これはこれは、申し訳ありません。てっきりご存知のことかと……」 「文さんこそ、なんでそんな事を?」 「ですから、慧音さんから聞いたことなんですよ。今考えると、もしかしたらただ仮説を披露しただけなんでしょうけど……」 「はあ……、なんと人騒がせな……」 そんな根拠もないことでここまで突撃して欲しくないですね。 私も、まだその事について○○さんと話していなかったんですから。 「ということはですよ、○○さん」 「なんでござろうか?」 「幻想郷に留まるか、過去に戻るか何も考えていないわけですね?」 ――しま、った……。 「あ、文さん!」 「ど、どうしたんですか?」 「妖夢殿?」 つい、声を荒げてしまいました。 ですが、これは、本当に難しい話だと。慧音さんから聞いていたのに。 過去の人間である以上、また、その時代に戻らないといけない可能性がある。 「妖夢殿、何かご存知で?」 「あ、い、いえ、ちょっとびっくりしてしまって……」 「なるほど、拙者も同じく驚いたでござるよ。しかし、この場合どう選択すべきでござろうか……」 過去の人間だから、戻らないといけないことはない。 何故なら、と、あの時に慧音さんは続けました。 結果が今ここにある。 ここでの選択が、すでに結果として存在している以上、何を選択していても正解なのだと……。 「そういうことは、○○さん次第ではないですか? 私個人としては、いてもらったほうが色々とネタになりそうなので面白いですが」 文さんの物言いは短絡的ですけど、少し安心しました。 少なくとも、今ここに残る選択をしても拒まれないから。 いえ、幻想郷はそういう場所だから。全てを受け入れる場所だから。 「ふうむ、左様でござるか……」 ○○さんは考えているみたいです。 それは、そうでしょうね。 「○○さん、すぐに答えを出す必要ないんですよ? 第一、外来人を決壊の外に連れて行くにしても、それは今の時代の人間だけですからね。 まず、どうやってこの時代に来たか分からないことにはどうしようもありません」 「むう、確かにそのとおりにござるな妖夢殿」 原因なんて、考えるまでもないんですけどね。 しかし、それにしたって理由が分からない。ただの愉快犯の可能性がある。 ああでも、 私は、もう少しこの問題に真剣に向き合ったほうがいいかも知れない。 「あら、ちょと足りないところが無いかしら?」 いきなり、後ろから声が。 「これは幽々子さん、こんにちは」 「あ、らこんにちは」 「幽々子殿、足りぬところとは?」 ○○さんの興味が、突然現れた幽々子様の推測に惹かれている。 その推測は、私も知ってる。慧音さんから聞いてたから。 それを、幽々子様は口にする。 「今というのは過去が合っての今。すでに結果がここにある以上、選択すべき事は決まってるのよ」 逆説。 「あなたは、ここにある結果のための選択しかしてはいけないということよ。 つまり、○○ちゃんが仮に過去に戻って何かを成し遂げたのなら、そのとおり選択をしないといけない。でないと、――」 歴史が、変わる。 慧音さんが恐れた事態です。 「で、でも幽々子様。今ここでした選択こそ、この現在に反映されるべきでは?」 「いいえ、違うわ。ここで私たちが話し合うことだって無意味。 だって、結果は決まってるんだもの。 だから、仮に過去に戻ることになるのなら、それはどう足掻いても過去に戻る選択しかされないということなのよ」 視点の違い。 今ここでする選択は、すでに結果として現在があるのか。 すでにある結果の為に、選択は決定されているのか。 「まあ、どちらにしても分からないわよね」 「おお、さすがは幽々子さん。実に興味深い説ですね」 「あらあら、これはちょっとした屁理屈よ。だから、○○ちゃんも悩まなくて良いのよ」 優しい声音で、幽々子様は○○さんに言います。 「あなたがどれを選択しても、それは最善なのよ」 前説であれ後説であれ、選択は必然。 結果はどうあっても正しく受け入れられる。残酷なまでに。 「……左様でござるか」 「そういうことなのよ。だから、いつ決めて、いつ帰っても、帰らなくても、それはどれであっても正しいのよ」 「なるほど、分かり申した」 ○○さんは神妙に頷きました。 ただ、そのときに私の事をちらりと見たのは、気のせいかもしれません。 「○○さん」 「なんでござろうか、妖夢殿?」 「昔のこと、思い出したいですか?」 「……然り」 本当の事を話せなくって、後手に回った挙句に誤魔化した罪悪感から、私は口に出しました。 どの選択をしようとも、正しい。 その言葉も、後押しになったのかもしれません。 何故、私はここまで後ろめたさを覚えるのか。 あまつさえ、怯えているのか。 全ては、この人のこと。 いなくなってしまった時の事を考えたときの事。 一緒に過ごすのが当たり前になったのは、たった数ヶ月の間での出来事なのに。 そのたった数ヶ月で、いなくなる事が想像できないくらいに自然な存在なったから。 自然な存在だからこそ、誠実でありたかった。 過去の話を話さなかった後ろめたさに報いたいくて、私は……。 「では、思い出してみましょう。そうしたら、○○さんの悩みも解決するんじゃないんですか?」 そう、自分を偽りました。 「うむ! そうでござるな! 流石は妖夢殿!」 「おおっと、これは予想外の展開ですね。これは面白いです。ですけど、どうやって思い出してもらうんですか?」 「……そうですね。医学的に考えるなら専門家に頼むのが妥当だと思います」 「それもそうですね。妙案かと思います。その際には是非ともご同行をさせてください」 「えっと、それは○○さん次第ですね」 なんだか話が早くなっていきます。 いえ、この話は遅かれ早かれたどり着いた事です。○○さんも気になっていたことですし。 でも、その一番の近道を私は話してない。 「あらあら」 幽々子様も、笑って―― 「いいの?」 と、尋ねました。 「なにが、ですか?」 「なんでもないわ。でも、とりあえず、そんなまどろっこしい事しなくてもいいわよ」 「そうなんですか?」 「ええ、――紫が犯人だもの」 それは、予想のついていたことでした。 正攻法、普通の記憶喪失でなかったら、やはり紫様がしでかした事なのでしょうから。 だから、口にしなかったことなのに。 「そう言うと思ってきちゃったわよ」 「うわぁ!」 いつの間にか背後に立っていた紫様。 何故でしょう? 話が早すぎて、すごく不安になります。 「おお! こんなところで幻想郷伝説の大妖怪にお目にかかれるなんて!」 「鴉天狗の取材は後にしてちょうだいな。今は、こちらのお話を進めたいのだけれども、よろしいかしら?」 「ええ、かまいません! 私はその一部始終を記録させていただきますので」 「勝手になさいな。それはどんな記事になるのかしらね」 薄く笑われる紫様は、小さく、付け足しました。 「悲劇かしら、喜劇かしら――」 そこから、 あっという間で、 簡単で、 「貴方はいいのね?」 「うむ。よろしくお願いするでござる」 たったそれだけで、 ――終わりました。 猛烈な閃光の様に拙者の頭を打つ記憶の奔流。 それは、些細なことであり。 大切なことであり。 致命的な事でござった。 「さあ、どうぞ」 紫殿、が、おっしゃる。 どうぞ? なにが、なにを、どうぞ、だと? 「……○○さん?」 妖夢殿が、気遣わしげに、 本当に心配そうに、拙者を見る。 今は、それが、 たまらなく申し訳ない。 運命とは、 すでに決していたのでござろう。 無念、也。 目を合わせることも出来ず、 拙者は、一人で、 しかし皆に聞こえる声で、呟いた。 「……拙者は、帰らねばならぬ」 くしゃりと、妖夢殿のほうから音がしたでござる。 それは、写真を握り締めてしまった音でござった。 その写真は確か、 拙者と妖夢殿が映っていた物でござったか。 判然としない意識で、○○さんは、それだけをしっかりと言いました。 報いなのだと思います。 逃げて、臆して、嘘を吐いて。 例え決まっていた結果だとしても、 これは、報いなのだと思います。 そこに自然にあった、この人が。 突然、遠くなって、しまいました……。 <幻想郷の白岩さん> Q.写真っていつごろからあるの? あと、地味って言うな!(サニーミルク) A.さあ、専門家じゃないからよく分からないけど。 まあ、幻想郷じゃ珍しいものよね。 香霖堂にいけば、もしかしたらあるかもしれないわよ? 使い方は分からないけど。 あと、別に地味とか言ってないわよ。 地味も立派な個性なんじゃないかしら? 知らないけど。 Q.伏線回収する気あるの? A.それは私の感知するところじゃないわね。 まあ、できるだけ頑張ってみるらしいけど、どこまで出来るものやら……。 Q.私って便利に使われすぎじゃない?(神隠しの主犯) A.あなたの最強且つ便利設定がいけないのよ。 それでも、出番があるだけいいじゃない。 世の中には、同じ欠点を持つのに一方的な憂き目にあう人もいるのに……。 Q.レティさん。 この間はどうもありがとうございました。とても嬉しかったです。 まさかお見舞いに来てくれるとは思いませんでした。 貴女と友達になれて、本当に、本当に良かったです。 今まで、ありがとうございました。(●●) A.あら、おおげさね。ちょっとお見舞いに行ってあげただけなのに。 それにしても、体弱いのね。そんなんでよく冬の山までこれたものよ。 もっと体は大事にしなさい。 これは、お友達として、心配しているんだから。 ちゃんと言うこと聞きなさい? 約束よ。 あと、この手紙の書き方だとお別れみたいじゃない。 まだ会えるでしょうに。 それとも、今年の暖冬を心配してるのかしら? あなた言ったじゃない。次の冬まで待つこともなんともないって。 心配しなくても、ちゃんと会って上げるわよ。 ……あら? まだもう一枚お便りがあるわね。 面倒ね。 まあ、ちゃきちゃき済ませましょう。 Q. 診断書 患者・●● 病名・悪性腫瘍 通常の術式により多少余命を延ばせますが、もって半年。 当診療所の特別術式による完全治癒の可能性は五分五分です。 最悪の場合、さらに命を縮めることになる危険なものですが、現状では他に打つ手がありません。 仮に成功した場合でも、事態がいつ急変するとも限りません。 経過を見るのに一年は必要でしょう。 ●●氏は外来人で身寄りがないためこちらにお送りいたしました。 よく内容を吟味された上で当診療所にご連絡ください。(八意診療所) A. ……なに、これ? 何の冗談かしら? おかしくない? だって、ちょっとした風邪でしょ? ●●は、そんな、重たい病気なんかじゃないでしょう? どういうことよ、説明してよ!? もって半年? 最悪、それ以下!? ふざけないでよ! なによそれ!? なんなのよ! 成功したかどうかも、そのころの私には知る方法がないじゃない! 馬鹿! あの馬鹿!!! いまさら、 そんな人間の弱さを見せないでよ! あの、 馬鹿ぁ……。 ───────────────────────────────────────────────────────────