約 3,538,207 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8074.html
809 通常の名無しさんの3倍2016/04/27(水) 08 20 49.85 ID h44Rt03z0 良くも悪くもガンダム主人公の中では普通の子供だからな、ベル ツッコミに回すか何かテコ入れしないと目立てない 813 通常の名無しさんの3倍2016/04/27(水) 20 27 04.33 ID FBfnBpzwO 機体が派手で万能な分割り食ってる感 とりあえずトレードマークのウサギネタで攻めるとか 814 通常の名無しさんの3倍2016/04/27(水) 20 53 41.24 ID 1+GvFbcD0 813 >トレードマークのウサギ ミッキー・サイモンかな? 815 通常の名無しさんの3倍2016/04/27(水) 21 07 41.96 ID ITkjuHGg0 813 デラーズ「我々の変装道具を借りたいとな?」つ【バニースーツ一式】 ベルリ「要りません!」 ガトー「遠慮はいらんぞ。我々も以前ミネバ様の護衛に使用したのだ」 ベルリ「要らないって言ってんでしょ!」 デラーズ「しかし今後も使用する可能性があるのできちんと返却するように」 ベルリ「話を聞いてよ!」 ~ ~ ~ オードリー「………!」ゾワワッ! バナージ「どうかしたの、オードリー」 オードリー「なんだか、とてもおぞましい気配を感じまして…」
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8203.html
945 通常の名無しさんの3倍2016/10/16(日) 22 51 02.61 ID LGkmPzyT0 シャアガキタゾー!オンゾウシモキタゾー! ワーワードタバタ シャア「・・・・・・。三日月君、いつからこの体術を?」 三日月「前から思ってたんだ、武器を使わない術も持ってたらって。 そっちが得意なのうちに居たし。」 シャア「そうか・・・ガクッ」(念仏の鉄状態) アムロ「だれだ!三日月に『○斗の○』読ませたのは!! 自分で納得したことは素直に飲み込む子だって言ったでしょ!? 後ドモンとセカイはどこだー!!」 ドモン「ん?お願いされたからこの前の修行に連れていったが、あいつ元々素養はあったぞ?」 ※3話クランク戦、バンカー後の動き アムロ「うるさーい!!」 バナージ(言えない・・・。三日月に『あの目』でお願いされたから、 自分が知ってるMS戦でも使える体術を教えちゃったなんて・・・。) 946 通常の名無しさんの3倍2016/10/16(日) 23 19 19.88 ID rGnwNQXb0 刹那(投擲武器の扱いを教えたが大丈夫だろうか?) 三日月「メイスはあまり投げるのには向かないな」 刹那(大丈夫みたいだ)
https://w.atwiki.jp/kusamushiri/pages/61.html
『幼馴染を引きこもりから脱却させて、昔みたいな付き合いに戻す感じ』 この目標で始まったこのスレは、代打の運命を変えることとなる。 ぬーこやあーちゃんとも知り合うことができ、代打は女運に恵まれはじめたようだった。 しかし、なじみには暗い過去が見え隠れして――!? Windows XP/Vista用 恋愛アドベンチャーゲーム 『引きこもり予備軍の幼なじみがいるんだが・・・』 発売未定! 「あらずし」? 直すつもりはありませぬwww
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/5956.html
937 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/06(金) 20 00 46.93 ID ??? ( ´・ω・`)【チリソース】 (´・ω・`)「コンナノミツケタケド、ドウスルモノナンダロウ……」 938 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/06(金) 21 24 35.50 ID ??? ハロ長官「ELSが暴走しているだと!?」 カレン「ELSが炎を吐きながら南区から中央区方面へ進行してるよ。」 シロー「なんでELSが炎を吐くんだ。怪獣になったとでも言うのか?」 ELS(`>ω<´)「カライ、カラスギル。ガオー」 939 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 00 18 36.86 ID ??? デカルト「あんた中々やるじゃないか」 カガリ「え?私は何も…」 ミーナ「いや、ELS暴れてるんだけど」 ビリー「チリソースを食べさせれば逃げるか暴れだすか…彼女は一か八かの賭けに出たんだね」 カガリ「だから私は何もやってないんだってば!」 ミーナ「でもチリソースと言えばオーブのお姫様の代名詞だって聞いたんだけど」 カガリ「誰からだよ!?」 ビリー「この街では有名なんだけどね」 デカルト「謙遜しなさんなって。あのELSに一泡吹かせるなんて並みの人間には無理なんだ」 アスラン「どうかしましたか?」 カガリ「あ!アスランからも言ってやってくれ!こいつら、ELSが暴れてるのは私がチリソース飲ませたからとか言うんだ!」 アスラン「すみませんすみません!うちのカガリがまた無茶やったみたいで!」 カガリ「アスラン!お前もか!?」 941 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 00 52 30.76 ID ??? 938 ELSは一は全、全は一って生き物だから1人(?)が辛いと感じたら全員辛いと感じるからなww しかしELSが火を噴くってどんな状態だ?大型から小型までゴジラの形になってるんだろうか? 942 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 01 56 09.62 ID ??? キョウジ「怪獣だと!?行くぞ、デビルガンダム!!」 デビルガンダム「ガオー!」 943 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 02 06 01.98 ID ??? シュウト「大変! 止めなきゃ!」 ジェネラルジオング「グガー!」 キラ「昔、仮面の忍者赤影ってのがあったよねー」 ウッソ「古過ぎますよ兄さん…」 944 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 02 07 23.94 ID ??? ハロ長官「総員ELSを取り囲め!足り押さえるんだ!」 シロー「待ってください長官!ウチの刹那が!」 刹那(大人)「俺が対話する!教えてくれELS、何故暴れる!?クアンタムバースト!」 ハロ長官「なるほど、彼ならELSを沈静化しt」 メタル刹那「これは・・・はらふぃ!?(辛い!?)ふおおおおおおおおおおおおお!!!????」 エレドア「隊長!隊長!ダブルオークアンタが火を、うお熱っ!?」 ハロ長官「・・・・火力の元が増えたね」 シロー「増え、ましたね・・・・・ハハハ・・・・・」 945 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 04 49 58.46 ID ??? どうやら萌え台風を呼び起こして砂糖の嵐が必要のようだな という訳でガロードとティファを今すぐ僕たちに任せてくれ 946 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 07 35 04.51 ID ??? 長官!謎の二人の焼死体が見つかりました! 948 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 09 32 10.34 ID ??? 本編でちょっと意地張ってチリソースの方が美味しいと言ってしまったばかりに こんな扱いになってしまったカガリちゃん哀れ トロワ「迂闊な言動は身を滅ぼす……」 949 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 09 55 02.29 ID ??? チリソースの有効性 オリヴァー・マイ・ガンダム 誠に遺憾であり かゆ うま 950 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 13 24 05.33 ID ??? 942 キッド?「ようし、行け鉄○!」 「ガオー!…ってなにやらせんだキッド!?しかもDXの塗装変えてるし!」 951 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 13 31 57.29 ID ??? トビア「いけっ! ロボーッ!」 トロワ『ま゛』 デュオ「おめーもノってんじゃねえ!」 953 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 15 30 32.84 ID ??? 943 カイ「呼ばれたような気がした」 ノリス「私も」 955 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 19 56 26.06 ID ??? リリーナ「ほっほ~い、カンタムもいくゾ~」 956 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 20 11 20.55 ID ??? 955 アリー「帰るぞ。しんのすけ~」 ガトー「リリーナ。元に戻ったら帰るぞ」 ヒイロ「貴様等が待て。そこの声優ネタなおっさん」 957 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/07(土) 21 14 21.31 ID ??? サーカスにて シャア「これでは道化だよ」 ハマーン「学生時代にピエロを夢見た者の言う事か!」 トロワ「ん…俺の涙か…」 959 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/08(日) 01 51 36.62 ID ??? 944 ちなみに舌が辛くて仕方ないときは、適量の塩を口に含んで水で濯ぐと楽になる。これ豆な。 フ○ット「送信…っと」 960 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/08(日) 12 55 05.80 ID ??? DOME「辛みは甘みや苦みといった味蕾で感じる味じゃなくて舌にある痛さなどを感じる神経で感じる味なんだ つまり辛みを和らげるためにはその辛み以上の痛さを舌に感じさせればいいわけだけど… 無機生命体をも涙目にする最凶激辛ソースみたいなものが 塩 で ど う に か な る の か な ? 」 バナージ「人間だけが神を持つ、可能性という内なる神を! だからこのチリソースだってどうにかできる可能性があるんだ!」 DOME「可能性は自分でどうにかしようとしないと発生しないものだよ どっかのアニメで『ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん』って格言もあるしね」 ガロード「どうやったらELSとかデビルガンダムそんなチャチなもんじゃない兵器から 勝てるっていうんだよ…………あ」 アスラン(頭部戦線後退の予感が…) バナージ「お願いします!あのチリソースどうにかしてください!」 ガロード「どうかこの通り!アンタが最後の希望だ!」 アスラン「ふざけるな!あんなスパイシーハザード俺がどうにかできるわけが」 グラハム「いや!四六時中チリソースまみれの生活をしていた君ならば チリソース耐性ができていてあのチリソースとも対話ができるはずだ!バ〇ュラのように!」 アスラン「歌えとでも言うんですか!」 ジュドー「あれをどうにかしたら銅像立てて末代まで敬うから!」 アスラン「別にいらない!というか、なんで銅像のデザインがヒタイダーバージョンなんだ!」 961 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/01/08(日) 13 47 48.20 ID ??? そういえばELSって、アスランの腕かどっかに巣食ってたよね アスラン「面倒になるからもう帰るぞ」 (´・ω・`) コクコク グラハム「手なずけている…だと?」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/15426.html
そんなきがするんだ【登録タグ NexTone管理曲 そ れるりり 初音ミク 曲】 作詞:れるりり 作曲:れるりり 編曲:れるりり 唄:初音ミク 曲紹介 他の誰でもない、この世界にたった一人の君なのに。 歌詞 (ピアプロより転載) 眠れない夜は決まって 君に電話をかけてみる 止まらないコールの音で 余計眠れなくなってしまったみたいだ 君とずっと一緒にいたいと僕は願ってるんだけど 最近ちょっと二人の距離はなれているようなそんな気がするんだ 言葉だけ繋いでほしかっただけなのに 君の思い出が今夜もベッドの中 甘えてくるんだ この世界でたった一人の君が どこか遠くいなくなってしまうそんな気がするんだ 久しぶりにつながった電話は 少し元気が無いけれど なんでだろう 知らない誰かのことを楽しそうに僕に話すんだ 長い間一緒に歩いてきたはずなのに いつしか気持ちはすれ違って繋いだ手を離そうとするんだ 長い夢から目覚めた僕たちには 重なることのない未来が待っているんだろう もうさよならだね 扉を開くよ さっきまでは簡単に言えると思ってたのに 君を目の前にした瞬間 涙がとまらなくなった この世界でたった一人の君が どこか遠くいなくなってしまうそんな気がするんだ コメント こんな曲を待ってたよ! -- こもこも (2011-04-26 21 58 18) 今までなんで無かったんだろ・・・ -- らるろ (2012-08-19 13 27 39) 大好き -- めら (2014-09-10 17 48 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6624.html
5 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/28(金) 18 36 02.31 ID ??? イワーク「 1乙することを...強いられているんだ!!」 6 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/28(金) 18 43 03.93 ID ??? < アセム!邪魔をするな!2getせねばならんのだ。どんな犠牲を払おうと! < テンプレを犠牲にしてまで お前は…いったい何をしようとしているんだ! < …私はやり遂げねばならんのだ! 1乙の感情など とうに捨てている! < 1乙することを捨ててまで 成し遂げる2getに何の価値がある! モニタにお茶を吹くために! そのためにお前は兄弟スレを求めたのではないのか! 今のお前は住人であると言えるのか!! < 私は……!2getに…2getに全てを捧げたのだっ!!悔いなどない!! < ゼハート! < 私のこの掌から… こぼれ落ちていく……。 どうして… 掴めないんだ… やり遂げたかった…。 1000取り合戦を、2getを… でなければ 私は 何のために生きたのか分からないんだ…。 お前は…キリ番をとった私に嫉妬していたのだろう。 しかし逆だ。 俺も… 愛する人と子をつくり お前のように生きたかった… 7 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/28(金) 19 26 45.91 ID ??? シュバルツ「 1乙する心があれば恐れるものなど何もない!」 8 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/28(金) 20 28 28.72 ID ??? グラハム「あえて言わせてもらおう 乙であると!!」 9 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/28(金) 21 07 12.27 ID ??? バナージ「屋根裏からだけど乙!!」 10 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/28(金) 22 06 13.16 ID ??? カミーユ「オレは乙だぁーーっ!」 11 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/28(金) 22 08 27.50 ID ??? 前スレ999w 12 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/09/28(金) 22 13 06.59 ID ??? 999 :通常の名無しさんの3倍:2012/09/28(金) 22 06 46.13 ID ??? 55秒「 1000なら私もリア充に!!」 からの 6
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/5541.html
134 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/06/09(木) 13 56 24.24 ID ??? 新作情報きた様だがマジネタなら兄弟入りできるのかあれw 142 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/06/09(木) 15 09 11.70 ID ??? シュウト「ドキドキ」 アル「ワクワク」 セレーネ(どうすんのよ、あの子たち年齢が近そうだからってめちゃくちゃ期待してるわよ) アムロ(いつ頃表に出てこれることやら……) 143 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/06/09(木) 15 45 44.10 ID ??? チラ裏 フリット「兄さん」 アセム「伯父さん」 キオ「爺ちゃん」 …何この電王 147 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/06/09(木) 17 25 51.87 ID ??? バナージ「もしもし、通販ですか?ベッドと学習机を注文したいのですが…… はい、いつものように天井裏に……」 148 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/06/09(木) 18 37 12.67 ID ??? ロラン「ブラックロー運送?誰にだろう?」 キラ「確かにうちの前に止まってるけど、入ってくる気配がないね」 コウ「路面駐機かな?」 シロー「ったく最近多いんだよな。ちょっと注意してくる」
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2687.html
37話 信じる事で憎しみを消して欲しい 「何だって、長谷川さんに沖田さんが死んだなんて……!?」 死亡者の名前として長谷川泰三と沖田総悟の名前が呼ばれた事にショックを受ける志村新八。 信じられない、あの二人が死んだなど。ただ単に放送で名前を呼ばれただけで。 しかし主催者が嘘を言うとは思えなかった。首輪が爆発すると言う事を開催式の時実演してみせたのだから。 「くそっ、何て事だ…!」 「新八君…」 「…すみません、フラウさん…」 「い、いや、謝る事は無いよ」 悲しむ新八を気遣うフラウ自身もまたクラスメイトの名前が数人放送で呼ばれていた。 そんな彼女に心配をかけさせている事は新八は申し訳無く思う。 「…怪我の方は、大丈夫? 相馬さん」 「何とか…動けるぐらいにはなったよ、ありがとう」 医務室のベッドの上に座るピューマ獣人の女性相馬祐実にフラウは声を掛ける。 発見した時、重傷を負い血塗れになっていたが、新八とフラウによる応急処置が功を奏し、一先ず歩けるようになるまで回復した。 彼女の知り合い二人は放送では呼ばれなかったが、だからと言って祐実は安心する事は出来ない。 一度死に掛け、祐実は更に二人に会いたいと強く思い始める。 「…移動しましょうか、そろそろ」 「どこへ行く…?」 移動を提案する新八に大崎綾が訊く。 「…うーん…東の方に行くと、市役所があるみたいだから…そこに行きしょうか」 「市役所…分かった、大崎さん、相馬さん、良いかな」 「大丈夫」 「分かった…」 次の行き先が決まり、四人はそれぞれ荷物を纏め始める。 …… 黒い毛皮を持つ魔犬、関直哉は絶望し、悲嘆に暮れていた。 先刻、市役所で虎獣人の少女に襲撃され、同行者を殺されたが、その襲撃者も彼自身が返り討ちにした。 だが、その後、一旦冷静になった直哉は、最悪の光景に出くわす。 最初は気付かなかった。ただ単に、市役所の中に複数死体が転がっているとしか思っていなかった。 だが、その、転がっている死体の一人に見覚えがあった。 「英里佳……俺は……もうどうしたら……」 細田英里佳、自分の恋人。 幾度となく身体を重ねる仲にまでなっていた。 この殺し合いに呼ばれているのだと分かった時から絶対に捜し出して守ってやらねばならないと思っていた、のに。 「…ああ、痛いなぁ」 銃撃され失明した左目と、胸元が痛んだ。 ◆ とある夜。 英里佳の家の二階、英里佳の自室に予定通り忍び込んだ黒い魔犬は、 持参した毛布の上に英里佳を全裸で四つん這いにさせ、圧し掛かり激しく味わう。 「ああ、気持ち良いよ、直哉ー」 「グルル…英里佳、今日も、沢山、種付けしてやるからな」 「うん、ズボズボ突っ込んで、ビュクビュクってして…直哉の濃いの、奥に欲しいの」 「興奮させる事言うね、それじゃ遠慮無く沢山注いであげるから…」 「ああー」 ぐちゅぐちゅと淫らな水音、そして少女と獣の声を押し殺した喘ぎが部屋に響く。 ◆ 「…もう出来ないんだな、英里佳とは…」 在りし日の思い出に胸を馳せ、いつしか残った右目から涙が溢れていた。 「…あはははっ、あははははっ、なーんかあれだな! もうどーでも良くなってきたな!」 そして何か吹っ切れたように笑い始める。 「ははははっ……もう良いや……英里佳もいないし、頑張る必要無いな……みんな殺してやろーか、うん」 そして己の支給品の一つを魔力により背中に構える。 対戦車ライフル、PTRD1941。 前方に見えるはショッピングセンターの正面入口。 そして、中から人が出てくるのを確認した。 「ははははは、もう何も怖くない」 乾いた笑いを浮かべながら、直哉はPTRD対戦車ライフルの照準をショッピングモール内から出てきた、 四人の参加者に向けた。 …… ドゴォォン!! まるで爆発音のような音が市街地に響く。 「えっ…」 志村新八が言葉を失う。 フラウも。 相馬祐実も。 大崎綾の頭部が破裂して無くなった。 ドゴォォン!! 次に、相馬祐実の身体が下半身と上半身に分かれ肉片と血が飛び散った。 「…う、あ、ああああぁああああ!!!?」 突然の、同行者二人の凄惨な死に様に新八が悲鳴をあげた。 「新八君、こっち!」 フラウが新八の首根っこを掴みすぐ近くに停まっていた大型トラックの陰に走る。 とにかく、銃撃してくる襲撃者から身を隠さねばならないと、フラウはそう思った。 しかし。 ドゴォォン!! 「きゃああぁあ!?」 「ひっ!?」 三発目の銃声と同時にトラックのコンテナに大きな穴が空く。 銃弾が貫通したのだ。相手が使っている銃は銃声や威力からして普通の銃などでは無いと、 新八とフラウは悟る。 「一体どんな銃使ってるんだ!?」 「銃って言うか、何て言うか、対人用じゃないと思う、もしかしたら対戦車ライフルとか…」 「嘘おおお!? そんなもんで撃たれたら一溜まりも無い…」 新八とフラウの脳裏に、ついさっきの、綾と祐実の死に様が蘇る。 自分達もああいう風に、頭が破裂したり、身体が真っ二つになって死ぬのか。 ドゴォォン!! 「うあああああ!!」 「きゃああ!」 今度は運転席下のタイヤが炸裂してしまった。 もしガソリンタンクでも撃ち抜かれたらこのトラックは大爆発を起こすのでは。 ドゴォォン!! フラウのすぐ傍を大口径銃弾が貫通しトラックの破片が飛び散る。 「ぐぅっ」 「フラウさん!?」 フラウが苦鳴をあげる。 破片が左肩に突き刺さったのだ。 「しっかり!」 「い、痛い……!」 破片が突き刺さったフラウの肩からはドクドクと鮮血が溢れ、 フラウは涙を滲ませ苦痛に苦しむ。 ドゴォォン!! 再び爆音のような銃声が響き、トラックと荷台の連結部分が破壊されてしまった。 (くそ、ここまでなのか……!?) 下手に身を出せばあの強烈な破壊力の銃撃に身体を粉砕される。 既に二人殺され、一人は重傷、残る一人――自分は、持っている物は先刻綾から譲り受けたスティレットと、 巫女服。フラウは銃を持っているが新八が扱っても命中率はたかが知れているだろう。 状況は最悪。新八は半ば諦念を抱いていた。 しかし、爆音のような銃声は突然聞こえなくなった。 代わりに足音が新八とフラウの耳に入る。獣が走って近付いてくるような音。 「……っ、フラウさん、待ってて」 「……?」 新八はスティレットを構え、覚悟を決めたかのように前方を見据える。 …… PTRD1941を全弾撃ち尽くし放棄した直哉は二人が隠れていると思われる大型トラックへ走る。 大型トラックはPTRD1941の銃弾を何度も受け、穴だらけになり大破している。 恐らく向こう側へ貫通しているだろう、二人が無事でいるとは考え難い。 銃器が無くとも、直哉には魔犬としての俊敏性と、鋭い爪と牙がある。 相手が生きていて、銃を持っていたとしてもある程度ならかわせる自信があった。 「はははは」 笑いを浮かべながら、直哉がトラック運転席側から二人がいると思われる方へ回り込む。 「は―――」 笑い声が止まる。 「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」 眼鏡を掛けた、着物姿の少年が自分に向かって突進してきた。 身構えるが、次の瞬間、その少年の姿は消えた。 いや、消えたのでは無い。跳んだのだ。 それに直哉が気付き上を向こうとした。 しかしそれよりも前に、後頭部に衝撃を感じた。 「……ァゥ」 身体が動かせなくなった。喉の奥から何か熱い液体が込み上げる。 首からしたの感覚が消え失せ意識が遠退く。 喉の下あたりから、何かが突き出しているような――感覚が消え失せる一瞬前に感じた。 (英里佳、えり、か、えりかえりかえりか――――――ごめん、な。) 絶命する間際の、最後の脳の働きが彼にさせた事は、愛していた少女を守れなかった事に対する懺悔だった。 …… 襲撃者の、黒い大きな犬は倒した。 後頭部から刺し貫いたスティレットを引き抜く志村新八。 すぐにフラウの元へ駆け寄る。既に破片は引き抜いていた。 「しっかりして下さい、フラウさん」 「う、う」 手に入れていた手拭いで傷口をしばり止血をする新八。 「…襲撃者、は」 「…倒しました、僕が」 「そう……」 「……」 「死んじゃった…二人…」 「……はい」 目を背けたくなるような有様となっている綾と祐実の死体。 ついさっきまで会話していたと言うのに。 不可抗力だったのかもしれないが、守る事が出来なかった。 それが、新八がとても悔しかった。 【相馬祐実@オリキャラ:死亡】 【大崎綾@オリキャラ:死亡】 【関直哉@オリキャラ:死亡】 【残り:16人】 【午前/D-3ショッピングモール「トヨミツ」:周辺市街地】 【志村新八@銀魂】 [状態]肉体疲労(中)、悲しみ、やり切れない思い [装備]スティレット(血塗れ) [持物]基本支給品一式、テトの巫女服@自作キャラでバトルロワイアル [思考・行動] 0:銀さん達と合流し殺し合いを潰す。 1:……くそっ……。 [備考] ※原作ラブチョリス編以降からの参戦です。 ※春巻龍の知人の情報、フラウのクラスメイト、相馬祐実の知人の情報を得ました。 【フラウ@自作キャラでバトルロワイアル】 [状態]肉体疲労(中)、左肩負傷(応急処置済、出血多)、悲しみ [装備]Cz85(15/15) [持物]基本支給品一式、Cz85のマガジン(3)、レミントンM870(0/4)、12ゲージショットシェル(8)、 スタームルガー スーパーレッドホークアラスカン(4/6)、.480ルガー弾(6)、パワーバングル [思考・行動] 0:殺し合いを潰す。 1:……。 [備考] ※本編死亡後からの参戦です。 ※春巻龍の知人の情報、万事屋トリオ及び長谷川泰三、沖田総悟の情報、相馬祐実の知人の情報を得ました。 036:Satan s boy 目次順 038:気付いてた「もう…戻れない」 034:ボロボロの雌猫と眼鏡と二人の女狐 志村新八 042:例え全て失っても 034:ボロボロの雌猫と眼鏡と二人の女狐 フラウ 042:例え全て失っても 034:ボロボロの雌猫と眼鏡と二人の女狐 大崎綾 GAME OVER 034:ボロボロの雌猫と眼鏡と二人の女狐 相馬祐実 GAME OVER 030:ああ直哉君フォーエバー 関直哉 GAME OVER
https://w.atwiki.jp/supakuro/pages/315.html
アビリティ名 最大Lv 最大Lv時の効果 PAコスト HPアップ20最大HP70000アップ2 ジュドー、シャア、シャア(ボイス)、ドモン、ドモン/レイン、ロラン、メロウリンク、万丈、万丈(ボイス)、獅子王凱、カレン、 ゼロ、相葉祐希、キョウ、甲児(Z/カイザー)、弓さやか、甲児(カイザー)、甲児(ZERO)、海動、真上、鉄也、竜馬(ゲッター1、ドラゴン)、 竜馬(真ゲッター1)、デューク、真吾、香取敬、マリン、忍、葵、一矢、剣人、豹馬、健一、闘志也、ギャバン、円条寺大作、シンジ、 タカヤ・ノリコ、ノノ、シモン、シモン(大人)、シモン/ヴィラル、アポロ、アマタ、タクト、真夏ダイチ、シュウ、クスハ、 ゼンガー、アサヒ、シャッテ、オリーヴ、ベルタ、アサヒ/シャッテ、アサヒ/ホノカ、ホノカ(小悪魔)、ドルテ、グーニラ、ジギー、 クラン、セニア、テユッティ、ミオ、榊千鶴、白銀武、峰崎拳一、戦部ワタル、 アタッカー20攻撃力100%、CRTダメ100%アップ、行動力500アップ5 ジュドー、シャア、トビア、ドモン、ドモン/レイン、シン、刹那、刹那(ボイス)、セイ/レイジ、ショウ、ジョルディ、万丈、万丈(ボイス)、 獅子王凱、オルドリン、オルドリン(ボイス)、ゲイナー、キョウ、甲児(Z/カイザー)、弓さやか、ハニー、海動、鉄也、竜馬(ゲッター1、ドラゴン)、 號、竜馬(真ゲッター1)、マリン、忍、葵、ロム、一矢、剣人、豹馬、健一、ギャバン、円条寺大作、タカヤ・ノリコ、ノノ、カンチ、 シンジ、シモン、シモン(大人)、シモン/ヴィラル、アポロ、レントン、タクト、タクト(ボイス)、真夏ダイチ、アンジュ、キョウスケ、 ゼンガー、アサヒ、アサヒ/シャッテ、アサヒ/ホノカ、フローリア、ドルテ、ジギー、ミオ、ハニー(CHU)、静流、まあち、御剣冥夜、彩峰慧、 峰崎拳一、戦部ワタル、 インファイト20攻撃力80%アップ、行動力800アップ3 カミーユ、カミーユ(ボイス)、ジュドー、アムロ、シャア、シャア(ボイス)、トビア、ドモン、ガロード、シン、刹那、刹那(ボイス)、 セイ/レイジ、ロラン、ショウ、ジョルディ、ケーン、万丈、万丈(ボイス)、獅子王凱、カレン、スザク、オルドリン、オルドリン(ボイス)、 キョウ、甲児(Z/カイザー)、弓さやか、ハニー、甲児(ZERO)、海動、鉄也、竜馬(ゲッター1、ドラゴン)、號、竜馬(真ゲッター1)、 デューク、香取敬、忍、葵、ロム、一矢、剣人、健一、闘志也、ギャバン、シモン/ヴィラル、アマタ、エウレカ、アオ、真夏ダイチ、 アンジュ、マサキ、シュウ、キョウスケ、ゼンガー、アサヒ、シャッテ、アヤメ、アサヒ/シャッテ、フローリア、グーニラ、ジギー、 ヤンロン、ミオ、御剣冥夜、峰崎拳一、戦部ワタル、トッド、 ガード20自分の受けるダメージを50%軽減3 ドモン、ドモン/レイン、メロウリンク、カレン、ダバ、相葉祐希、キョウ、甲児(Z/カイザー)、弓さやか、真上、鉄也、 デューク、ロム、闘志也、タカヤ・ノリコ、シンジ、シモン、シモン(大人)、アポロ、アマタ、タクト、真夏ダイチ、アサヒ、 シャッテ、ドルテ、グーニラ、クラン、輝/ミンメイ、鎧衣美琴、峰崎拳一、戦部ワタル、 ガンファイト20攻撃力80%、命中率150%アップ3 アムロ、シャア、シャア(ボイス)、バナージ、ヒイロ、ガロード、キラ、セイ/レイジ、キリコ、ダバ、クリン、ユウシロウ、 香取敬、無限真人、アールジェタン、アオ、宗介、エクセレン、カタリーナ、アサヒ/ホノカ、カタリーナ(体操服)、 ホノカ(小悪魔)、ハヤテ、オズマ/ランカ、アルト/シェリル、クラン、輝/ミンメイ、フォッカー、静流、珠瀬壬姫、鎧衣美琴、 白銀武、 スピードスター20回避率150%アップ、行動力1500アップ、攻撃力30%アップ5 カミーユ、シーブック、トビア、キラ、刹那、ショウ、ケーン、スザク、キョウ、竜馬(真ゲッター1)、無限真人、レントン、 アオ、マサキ、シズキ、エクセレン、カタリーナ、アサヒ/シャッテ、エーメル、ジギー、アルト/シェリル、輝/ミンメイ、 フォッカー、静流、鎧衣美琴、トッド、 タフネス20HPが1/5以上のときに、3回まで致命ダメージに対して残りHP20%で耐える4 カミーユ(ボイス)、ジュドー、アムロ、トビア、ドモン/レイン、ヒイロ、シン、ロラン、キリコ、メロウリンク、ショウ、ジョルディ、 万丈(ボイス)、カレン、ゼロ、オルフェウス、クリン、ユウシロウ、ゲイナー、弓さやか、甲児(ZERO)、真上、竜馬(ゲッター1、ドラゴン)、 竜馬(真ゲッター1)、真吾、無限真人、忍、葵、闘志也、円条寺大作、ノノ、カンチ、シンジ、アポロ、エウレカ、アオ、タクト(ボイス)、 真夏ダイチ、マサキ、シズキ、アサヒ、アヤメ、ベルタ、エーメル、ミラージュ、ハヤテ、オズマ/ランカ、アルト/シェリル、 輝/ミンメイ、セニア、ヤンロン、静流、まあち、御剣冥夜、榊千鶴、鎧衣美琴、峰崎拳一、トッド、 プロテクション20自分の受けるダメージを40%軽減2 バナージ、ウッソ、セイ/レイジ、オルドリン(ボイス)、海動、香取敬、アールジェタン、剣人、ギャバン、アンジュ、エクセレン、 カタリーナ、ベルタ、ホノカ(小悪魔)、フローリア、ドルテ、セニア、テユッティ、ミオ、珠瀬壬姫、彩峰慧、白銀武、 マークスマン20命中率150%アップ、行動力1500アップ、CRTダメ50%アップ4 ヒイロ、万丈(ボイス)、ダバ、クリン、デューク、香取敬、無限真人、アールジェタン、アマタ、宗介、エクセレン、 アサヒ/ホノカ、カタリーナ(体操服)、ホノカ(小悪魔)、オズマ/ランカ、テユッティ、静流、珠瀬壬姫、白銀武、 リベンジ20味方が撃破されるごとに、攻撃力100%アップ4 シン、甲児(カイザー)、アールジェタン、タカヤ・ノリコ、 回避アップ20回避率150%アップ3 カミーユ、カミーユ(ボイス)、バナージ、シーブック、トビア、ウッソ、キラ、シン、刹那、刹那(ボイス)、セイ/レイジ、 メロウリンク、ショウ、ジョルディ、スザク、オルドリン、オルドリン(ボイス)、ゲイナー、ハニー、真上、無限真人、 エウレカ、アオ、宗介、アンジュ、マサキ、シズキ、エクセレン、アヤメ、カタリーナ、アサヒ/シャッテ、 カタリーナ(体操服)、エーメル、ハヤテ、オズマ/ランカ、アルト/シェリル、輝/ミンメイ、フォッカー、静流、鎧衣美琴、 トッド、 攻撃アップ20攻撃力15000アップ2 ジュドー、シーブック、ウッソ、ドモン、シン、セイ/レイジ、メロウリンク、オルフェウス、相葉祐希、デューク、マリン、 タカヤ・ノリコ、ノノ、カンチ、シモン/ヴィラル、アマタ、エウレカ、タクト、タクト(ボイス)、マサキ、クスハ、ゼンガー、 フォッカー、テユッティ、まあち、彩峰慧、トッド、 行動アップ20行動力1500アップ3 シーブック、ウッソ、ドモン、ヒイロ、キラ、キリコ、メロウリンク、ショウ、ケーン、スザク、ダバ、ユウシロウ、相葉祐希、 甲児(カイザー)、ロム、ギャバン、円条寺大作、カンチ、シモン、シモン(大人)、シモン/ヴィラル、エウレカ、レントン、 アオ、シズキ、キョウスケ、シャッテ、オリーヴ、カタリーナ、アサヒ/シャッテ、アサヒ/ホノカ、カタリーナ(体操服)、 ミラージュ、ハヤテ、クラン、輝/ミンメイ、フォッカー、セニア、ヤンロン、ミオ、ハニー(CHU)、まあち、御剣冥夜、榊千鶴、 珠瀬壬姫、鎧衣美琴、戦部ワタル、トッド、 装甲アップ20装甲55000アップ1 ジュドー、獅子王凱、甲児(Z/カイザー)、弓さやか、甲児(ZERO)、海動、真上、鉄也、號、デューク、シモン/ヴィラル、 キョウスケ、クスハ、ゼンガー、ベルタ、ドルテ、戦部ワタル、 命中アップ20命中率150%アップ2 カミーユ、カミーユ(ボイス)、バナージ、ウッソ、ヒイロ、刹那、刹那(ボイス)、セイ/レイジ、ジョルディ、ケーン、ダバ、クリン、 ゲイナー、ハニー、海動、鉄也、デューク、マリン、アールジェタン、剣人、豹馬、闘志也、円条寺大作、シンジ、レントン、 タクト(ボイス)、宗介、シュウ、シズキ、ゼンガー、シャッテ、アヤメ、カタリーナ、アサヒ/ホノカ、カタリーナ(体操服)、 ホノカ(小悪魔)、ドルテ、ジギー、ミラージュ、テユッティ、ハニー(CHU)、静流、御剣冥夜、榊千鶴、珠瀬壬姫、彩峰慧、鎧衣美琴、白銀武、 峰崎拳一、戦部ワタル、トッド、 アタッカー特効10アタッカーの敵に対して、攻撃力150%アップ2 カレン、ロム、クラン、 シューター特効10シューターの敵に対して、攻撃力150%アップ2 ディフェンダー特効10ディフェンダーの敵に対して、攻撃力150%アップ2 カレン、ロム、クラン、 ファイター特効10ファイターの敵に対して、攻撃力150%アップ2 一矢、アオ、真夏ダイチ、クラン、 ブラスター特効10ブラスターの敵に対して、攻撃力150%アップ2 アオ、真夏ダイチ、 ゲージ攻撃10通常攻撃成功時、敵の行動ゲージを100%減少させる1 ゲージ必殺10必殺スキルで、敵の行動ゲージを100%減少させる1 ダバ、一矢、真夏ダイチ、アサヒ/ホノカ、ホノカ(小悪魔)、アルト/シェリル、テユッティ、 コア回避10回避発動時、100%でレインボーコアを2つ獲得2 カミーユ、カミーユ(ボイス)、シーブック、シン、ショウ、万丈、クリン、キョウ、ハニー、アンジュ、 アサヒ/シャッテ、エーメル、 コア攻撃10通常攻撃成功時、100%でレインボーコアを2つ獲得2 オルフェウス、 コアバリア10バリア、特殊装甲発動時、100%でレインボーコアを2つ獲得2 カレン、ゼロ、甲児(カイザー)、シンジ、宗介、シュウ、白銀武、 コア必殺10必殺スキルをあてるごとに、100%でレインボーコアを獲得4 シャア、シャア(ボイス)、キラ、セイ/レイジ、万丈、万丈(ボイス)、オルドリン、オルドリン(ボイス)、オルフェウス、 ユウシロウ、真吾、シンジ、輝/ミンメイ、テユッティ、 コア防御10防御発動時、100%でレインボーコアを2つ獲得2 アマタ、アサヒ/ホノカ、 一気呵成10バトル開始から2ターン、味方の行動力1000アップ6 トビア、クリン、ユウシロウ、無限真人、アオ、カタリーナ(体操服)、エーメル、輝/ミンメイ、静流、まあち、 榊千鶴、彩峰慧、 一斉攻撃10自分が攻撃したユニットに対して、自分と隣接する味方ユニットが100%で一斉攻撃を行う4 シャア(ボイス)、ケーン、ゼロ、デューク、シモン/ヴィラル、白銀武、 回復回避10回避発動時、HP60%回復し、状態異常を解除2 スザク、ハニー、 回復攻撃10通常攻撃成功時、HP60%回復し、状態異常を解除2 ドモン/レイン、シズキ、クスハ、 回復バリア10バリア、特殊装甲発動時、HP60%回復し、状態異常を解除2 ゼロ、ロム、ベルタ、 回復必殺10必殺スキルをあてるごとに、HP30%回復し、状態異常を解除2 ドモン/レイン、アルト/シェリル、 回復防御10防御発動時、HP60%回復し、状態異常を解除2 ベルタ、 急速復帰10HP1/2以下で、行動力4500アップ3 バナージ、ガロード、ロラン、キリコ、獅子王凱、相葉祐希、甲児(ZERO)、海動、號、真吾、 剣人、円条寺大作、シモン、シモン(大人)、アポロ、アマタ、シュウ、エクセレン、アサヒ、カタリーナ、 フローリア、オズマ/ランカ、アルト/シェリル、輝/ミンメイ、セニア、ヤンロン、榊千鶴、 危機回避10HP1/2以下で、回避率200%アップ4 ガロード、キラ、ケーン、オルフェウス、ダバ、無限真人、健一、アンジュ、アサヒ/シャッテ、フローリア、ハヤテ、 軽減無効攻撃10通常攻撃で、敵の軽減50%無効1 ドモン、獅子王凱、甲児(ZERO)、一矢、シュウ、ゼンガー、グーニラ、ハニー(CHU)、 軽減無効必殺10必殺スキルで、敵の軽減50%無効1 ドモン/レイン、ガロード、シン、ロラン、獅子王凱、相葉祐希、海動、鉄也、竜馬(ゲッター1、ドラゴン)、竜馬(真ゲッター1)、 真吾、忍、葵、豹馬、健一、闘志也、円条寺大作、タカヤ・ノリコ、ノノ、カンチ、シモン(大人)、シモン/ヴィラル、 マサキ、シュウ、クスハ、ゼンガー、アヤメ、ジギー、峰崎拳一、戦部ワタル、 支援攻撃10自分と隣接する味方が攻撃したユニットに対して、100%で支援攻撃を行う3 バナージ、弓さやか、ハニー、デューク、豹馬、健一、シズキ、クスハ、カタリーナ(体操服)、グーニラ、ミラージュ、ハニー(CHU)、 彩峰慧、白銀武、 自己修復10自分のターン開始時、HP全回復し、状態異常を解除4 カミーユ、カミーユ(ボイス)、獅子王凱、相葉祐希、竜馬(ゲッター1、ドラゴン)、真吾、マリン、カンチ、シモン、シモン(大人)、 エウレカ、クスハ、アサヒ/シャッテ、アサヒ/ホノカ、ホノカ(小悪魔)、テユッティ、 疾駆101度だけ自分のターン開始まで行動力2500アップ3 シーブック、刹那(ボイス)、ロラン、メロウリンク、ジョルディ、ダバ、アールジェタン、ギャバン、タクト、タクト(ボイス)、 カタリーナ、ハヤテ、フォッカー、 修理技能10自分のターン開始時、最もHPが少ない味方1体のHP全回復3 レントン、シャッテ、グーニラ、まあち、 全体修理技能10自分のターン開始時、味方全体のHP35%回復5 ロラン、ドルテ、オズマ/ランカ、セニア、 底力10HP1/3以下で、攻撃力、命中率、回避率150%、装甲500%アップ4 ジュドー、ドモン/レイン、ヒイロ、ガロード、キリコ、メロウリンク、獅子王凱、カレン、相葉祐希、ゲイナー、 甲児(Z/カイザー)、甲児(カイザー)、甲児(ZERO)、海動、鉄也、竜馬(ゲッター1、ドラゴン)、號、竜馬(真ゲッター1)、 デューク、真吾、香取敬、マリン、葵、豹馬、ギャバン、円条寺大作、タカヤ・ノリコ、ノノ、シモン/ヴィラル、アマタ、 レントン、宗介、アンジュ、マサキ、シュウ、ゼンガー、アサヒ/ホノカ、フローリア、ドルテ、ジギー、オズマ/ランカ、 アルト/シェリル、輝/ミンメイ、ミオ、ハニー(CHU)、鎧衣美琴、白銀武、峰崎拳一、戦部ワタル、トッド、 耐性アップ10状態異常にならない3 ジュドー、アムロ、キリコ、万丈、万丈(ボイス)、オルドリン、オルドリン(ボイス)、鉄也、號、カンチ、アポロ、 キョウスケ、フローリア、静流、 闘争心10バトル開始から3ターン、攻撃力100%アップ、行動力1000アップ3 カミーユ、カミーユ(ボイス)、シャア、シャア(ボイス)、ドモン、セイ/レイジ、メロウリンク、ダバ、相葉祐希、 甲児(ZERO)、號、香取敬、忍、葵、豹馬、ギャバン、円条寺大作、タカヤ・ノリコ、シモン、シモン(大人)、 アサヒ/シャッテ、エーメル、オズマ/ランカ、クラン、輝/ミンメイ、トッド、 反撃10自分を攻撃対象に選択したユニットに対して100%で反撃する3 アムロ、シャア、シャア(ボイス)、キラ、刹那、刹那(ボイス)、ケーン、獅子王凱、スザク、キョウ、竜馬(真ゲッター1)、 葵、剣人、アポロ、マサキ、ミオ、彩峰慧、 必殺アップ10必殺スキルの威力50%アップ1 バナージ、ドモン、ヒイロ、ガロード、セイ/レイジ、メロウリンク、ショウ、ケーン、ユウシロウ、甲児(Z/カイザー)、 ハニー、甲児(カイザー)、ロム、ノノ、エクセレン、オリーヴ、エーメル、ジギー、まあち、御剣冥夜、峰崎拳一、 見切り10CRT率50%、命中率、回避率100%アップ、行動力300アップ5 カミーユ、カミーユ(ボイス)、ジュドー、アムロ、シャア、シャア(ボイス)、バナージ、シーブック、ウッソ、ドモン/レイン、 キラ、シン、セイ/レイジ、キリコ、ショウ、ジョルディ、ケーン、万丈、万丈(ボイス)、カレン、スザク、オルドリン、 オルドリン(ボイス)、オルフェウス、クリン、ゲイナー、キョウ、ハニー、真上、竜馬(ゲッター1、ドラゴン)、竜馬(真ゲッター1)、 無限真人、アールジェタン、一矢、健一、ギャバン、エウレカ、アオ、タクト、タクト(ボイス)、宗介、アンジュ、マサキ、 シズキ、キョウスケ、エクセレン、シャッテ、アヤメ、カタリーナ、カタリーナ(体操服)、フローリア、グーニラ、エーメル、 ジギー、ハヤテ、オズマ/ランカ、アルト/シェリル、輝/ミンメイ、フォッカー、フォッカー、ヤンロン、ハニー(CHU)、静流、 彩峰慧、 乱打10攻撃をあてるごとに、10回まで攻撃力20%アップ、CRTダメ20%アップ3 シーブック、トビア、真上、ロム、シンジ、ゼンガー、アヤメ、グーニラ、ミラージュ、クラン、ハニー(CHU)、 連続攻撃10自分が通常攻撃したユニットに対して、100%の確率でさらに1回通常攻撃を行う3 アムロ、刹那、スザク、オルドリン、オルドリン(ボイス)、オルフェウス、弓さやか、真上、シモン/ヴィラル、シズキ、クスハ、 グーニラ、ミラージュ、ハニー(CHU)、御剣冥夜、 3連攻撃2自分が通常攻撃したユニットに対して、80%の確率でさらに2回通常攻撃を行う3 トビア、ウッソ、ドモン、キラ、刹那(ボイス)、カレン、甲児(ZERO)、竜馬(真ゲッター1)、剣人、シュウ、キョウスケ、 ヤンロン、ミオ、白銀武、 ゲージプロテクション2敵からの行動ゲージ減少を無効化する3 ジュドー、アムロ、シャア、シャア(ボイス)、ウッソ、ヒイロ、ショウ、ジョルディ、万丈、万丈(ボイス)、オルドリン、 オルドリン(ボイス)、ロム、アールジェタン、一矢、ノノ、シンジ、タクト、タクト(ボイス)、シズキ、オリーヴ、 フローリア、ハヤテ、オズマ/ランカ、榊千鶴、 コアジェネレート2自分のターン開始時、自分のタイプと同色コアを2つ獲得2 カミーユ、カミーユ(ボイス)、ドモン、ドモン/レイン、ガロード、刹那、刹那(ボイス)、万丈、ゼロ、甲児(ZERO)、 無限真人、忍、葵、アールジェタン、一矢、闘志也、レントン、エクセレン、シャッテ、オリーヴ、オズマ/ランカ、 セニア、まあち、珠瀬壬姫、 コアホルダー2自分のタイプと同色コアをバトル開始時に2つ所持3 ウッソ、ガロード、ロラン、クリン、ユウシロウ、竜馬(ゲッター1、ドラゴン)、真吾、香取敬、円条寺大作、アマタ、 タクト、タクト(ボイス)、マサキ、オリーヴ、アサヒ/シャッテ、アサヒ/ホノカ、エーメル、アルト/シェリル、 フォッカー、セニア、テユッティ、榊千鶴、 スパーク攻撃2通常攻撃に80%で1ターンのスパークを1つ付与2 豹馬、健一、 バリア貫通攻撃2通常攻撃で、敵のバリア貫通1 シャア、シャア(ボイス)、ジョルディ、オルフェウス、ミオ、 バリア貫通必殺2必殺スキルで、敵のバリア貫通1 ウッソ、ドモン、ガロード、キラ、ジョルディ、オルフェウス、カンチ、ジギー、鎧衣美琴、 ヒートアップ2自分のターン開始時、10回まで攻撃力、命中率20%アップ、行動力200アップ3 シーブック、ドモン/レイン、ロラン、ユウシロウ、ゲイナー、海動、豹馬、健一、タカヤ・ノリコ、ノノ、シモン、 シモン(大人)、アポロ、アンジュ、アサヒ、アヤメ、ハヤテ、ヤンロン、トッド、 シューター耐性2シューターから受けるダメージを70%軽減3 ドルテ、 ブラスター耐性2ブラスターから受けるダメージを70%軽減3 ドルテ、 マインドチャージ2精神スキルの再使用を2ターン短縮3 ゼロ、オルドリン、甲児(Z/カイザー)、真上、真吾、ギャバン、カンチ、シモン、シモン(大人)、アマタ、エクセレン、 シャッテ、オリーヴ、ホノカ(小悪魔)、輝/ミンメイ、榊千鶴、珠瀬壬姫、 マインドブースト2精神スキルの効果を2ターン(2回)増加4 ノノ、クスハ、アルト/シェリル、 攪乱戦術2回避率200%アップ、攻撃力、命中率50%ダウン、行動力300ダウン5 キリコ、クリン、エウレカ、レントン、宗介、エーメル、 機動戦術2行動力2500アップ、攻撃力、命中率、回避率50%ダウン4 オリーヴ、フローリア、 強化スロウ攻撃2通常攻撃に80%で1ターンの強化スロウを付与2 ミラージュ、 強化暗闇攻撃 ミラージュ、 強化燃焼攻撃2通常攻撃に80%で2ターンの強化燃焼を1つ付与2 剣人、 重技2必殺スキルで、敵の防御無効、装甲無効2 ヒイロ、號、レントン、アヤメ、 重撃2通常攻撃で、敵の防御無効、装甲無効2 號、彩峰慧、 神技2必殺スキルで、敵の防御無効、バリア貫通2 バナージ、シン、万丈、万丈(ボイス)、キョウ、甲児(Z/カイザー)、鉄也、シンジ、アポロ、アサヒ、 アサヒ/ホノカ、ホノカ(小悪魔)、 神撃2通常攻撃で、敵の防御無効、バリア貫通2 刹那(ボイス)、キョウ、甲児(カイザー)、アポロ、クスハ、 精密戦術2CRTダメ120%、命中率200%アップ、回避率50%ダウン、行動力500ダウン4 ヒイロ、ダバ、ユウシロウ、宗介、ミラージュ、珠瀬壬姫、彩峰慧、 装甲無効攻撃2通常攻撃で、敵の装甲無効1 シュウ、 装甲無効必殺2必殺スキルで、敵の装甲無効1 アムロ、クラン、珠瀬壬姫、戦部ワタル、 耐久戦術2最大HPが70000アップ、回避率100%ダウン行動力500ダウン2 ゼロ、オルドリン、オルドリン(ボイス)、クリン、號、剣人、タカヤ・ノリコ、オリーヴ、ドルテ、 セニア、榊千鶴、 通技2必殺スキルで、敵の装甲無効、バリア貫通2 ロラン、竜馬(ゲッター1、ドラゴン)、 通撃2通常攻撃で、敵の装甲無効、バリア貫通2 ハニー、 突破戦術2攻撃力100%アップ、行動力1500アップ、命中率、回避率100%ダウン4 バナージ、セイ/レイジ、キリコ、ユウシロウ、相葉祐希、シモン、レントン、タクト、タクト(ボイス)、 宗介、真夏ダイチ、キョウスケ、オリーヴ、アヤメ、御剣冥夜、 反撃無効攻撃2通常攻撃で、敵の反撃無効1 ゼロ、忍、葵、シモン/ヴィラル、キョウスケ、御剣冥夜、 反撃無効必殺2必殺スキルで、敵の反撃無効1 ゼロ、忍、一矢、シモン/ヴィラル、真夏ダイチ、キョウスケ、アルト/シェリル、フォッカー、御剣冥夜、珠瀬壬姫、 不動2状態異常にならず、敵からの行動ゲージ減少を無効化する5 ドモン/レイン、オルフェウス、ゲイナー、甲児(Z/カイザー)、香取敬、マリン、カンチ、ベルタ、ドルテ、 セニア、ミオ、 分身無効攻撃2通常攻撃で、敵の分身無効1 タクト、タクト(ボイス)、ミラージュ、ヤンロン、 分身無効必殺2必殺スキルで、敵の分身無効1 香取敬、アンジュ、ホノカ(小悪魔)、オズマ/ランカ、輝/ミンメイ、ヤンロン、鎧衣美琴、峰崎拳一、 防御無効攻撃2通常攻撃で、敵の防御無効1 グーニラ、ハニー(CHU)、 防御無効必殺2必殺スキルで、敵の防御無効1 シーブック、ハヤテ、フォッカー、テユッティ、 妙技2必殺スキルで、敵の装甲無効、分身無効2 闘志也、 妙撃2通常攻撃で、敵の装甲無効、分身無効2 忍、 流技2必殺スキルで、敵の防御無効、分身無効2 カミーユ、カミーユ(ボイス)、アムロ、トビア、スザク、ゲイナー、真吾、無限真人、アールジェタン、 エウレカ、アサヒ、カタリーナ、アサヒ/シャッテ、カタリーナ(体操服)、 流撃2通常攻撃で、敵の防御無効、分身無効2 トビア、ケーン、スザク、ゲイナー、真上、健一、エウレカ、カタリーナ(体操服)、 練技2必殺スキルで、敵の分身無効、バリア貫通2 ジュドー、刹那、刹那(ボイス)、キリコ、弓さやか、アサヒ、シャッテ、 練撃2通常攻撃で、敵の分身無効、バリア貫通2 刹那、弓さやか、豹馬、ベルタ、
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2618.html
6ページ目『ドッペルゲンガーって信じる?』 アマティの奮闘により異空間から現実(どちらも姫乃の部屋ではあるが)へ戻ってきた神姫達と姫乃は、まるで異空間に行ったことが白昼夢であったかのように、移動した際と同じ立ち位置、姿勢でいた。異なることといえば、ホムラに振り回された時の目眩を落ち着かせる暇もなく、異空間から戻る際の意識をかき混ぜられるような感覚に襲われた姫乃が真っ青になっていること、それに、 「うっぷ……」 「袋だヒメ! これに吐け!」 正気を取り戻した直後であってもマスターのサポートに回ることができる悪魔型ストラーフ、イルミがいることだった。姫乃が元の大きさに戻ったため神姫と身長差ができ、背中をさすることができないイルミは、次の袋を探しにいく。 「ヒドい絵面にゃ。嘔吐系ヒロインの需要が日本にあるとは思えにゃいよ。これからはワガハイがヒロインを努めてやるにゃから、オマエは引っ込んでコメントフォームにポエムでも書いてるがいいにゃ」 「う、うるさ……けほっ……」 「が、頑張った反動で、体がイタイ……私の勇姿、ちゃんと見ててくれたんですよね? 強かったですよね? ねえほむほむ」 「ん? ああ、決め技の『戦乙女パンチ』は腰が入った良い拳だったな」 「見てないじゃないですか! 嘘つくならもっとマシな嘘を考えてくださいよ!」 取っ組み合いを始めるアマティとホムラを白い目で見ながら、イルミが袋を見つけられずに戻ってきた。心配するイルミに姫乃は目と仕草で「ありがと」と言って、洗面台へ向かう。お互いのことを完全に思い出した二人は、改めて二人の間柄を意識することもなく、自然に【マスターと神姫】の関係でいられた。 「キミらには礼を言うべきだろうな。フィギュアとして飾られたままでは、ヒメで遊ぼうとする弧域に天誅を下すことができないからな」 「オマエ、フィギュアだった時の記憶があるのかにゃ」 「断片的なものだがな。それがどうかしたか」 「どうしたもくつしたもないにゃ。ほむほむとアマティはフィギュアになってからワガハイに触られるまでの記憶がスッポリ抜けてるにゃ。ワガハイが何も言わなかったら、あの二人は【ある日突然正気を失ったけどカグラ様にお助け頂いたから一生従います】としか考えられないはずにゃ。つーか、ただのフィギュアに記憶があるとかホラーにゃよ。オマエ――」 顔に似合わず考えこむカグラは、懐中時計のような形をしたレーダーを取り出してスイッチを入れた。すると丸い緑色の画面にシンプルな記号と座標らしき数値が表示され、ピコンピコンとレトロな電子音が鳴った。画面上で点滅する黄色い丸は測定対象らしく、一緒に表示される矢印と合わせて対象の位置を探るためのものであることが分かる。 ぶっちゃけドラゴンレーダーのパクリである。 カグラはレーダーを自分の周囲、上下左右に振ってみて、最後にイルミに向けて手を止めた。レーダーに表示された矢印は、レーダーがどの方向を向いていても、イルミのほうを指し示していた。 「正直に吐くにゃ。この神姫フィギュア化事件のこと、何か知ってるにゃろ?」 「フッ、記憶があるだけで犯人と決め付けるとは、気の早い名探偵もいたものだな。では聞くが、単なる神姫である私がどうやって全国の神姫をフィギュア化させる? 神姫に関わる人間の記憶改竄は? 誰かが何かをした、というレベルを超えた事象だと思うがな」 「おやおやぁ? おかしいにゃ、どうして【全国の神姫がフィギュア化したことを知ってるにゃ?】臭いにゃあ臭いにゃあ、オマエから嘘の臭いがプンプンするにゃ」 「キミらはヒメに説明しただろう。それを私も、やはり断片的ではあるが聞いていただけのことだ」 「その言葉が本物かどうかはこれからワガハイの手で直々に判明させてやるにゃ。そうにゃあ、手始めにオマエの頭の中を覗いてみるかにゃ」 いやらしい笑みをたたえながらカグラはイルミににじり寄った。噛ませ役が似合いそうな、喩えるならば北斗の拳において奇声を発しながら爆散するモヒカン達のような安っぽい殺気だったが、カグラのそれは間違いなく冗談ではないとイルミに伝わる。 (こいつ、改造神姫か) 明らかに戦闘のランクが下であろうカグラを相手に怯むイルミではないが、倫理を無視する者、つまり姫乃に害をなす改造神姫がこの部屋に侵入していることは看過できなかった。 チラリとアマティ、ホムラのほうを伺うと、都合よく二人は掴み合い、口汚く罵り合っている。 (私には【時間がない】……やるなら今、か) カグラに気付かれぬよう学生服の下に手を入れ、ナイフの柄を握った。騒がれるわけにはいかないから、一撃で、可能ならばカグラ本人にすら気付かれることなく仕留めなければならない。 「くっふっふ。抵抗しないのにゃ? 諦めが早いヤツは好きにゃよ?」 自身の危機に気付けないカグラはじわじわとイルミに近づく。ナイフが届く距離、そこがカグラの命運の境界線。 (あと4歩……3歩……2歩………………今だ!) 首を狙ったナイフが鈍く光った、その時。 「うう、まだ気持ち悪い……あら、アマティほむほむ、ケンカは駄目よ」 イルミにとっては間が悪く、カグラにとっては幸い、姫乃が洗面台から戻ってきた。 もつれ合いながら机の上で転がっていたアマティとホムラを引き剥がした姫乃は、イルミがナイフを構えたまま固まっていることに気付いた。 「イルミもどうしたの? そんなもの出して」 「いや、何でもない」 暗殺に失敗したイルミは、せめてもの憂さ晴らしにと、ナイフの柄でカグラの頬を殴った。 「ぶふぇっ!? な、殴ったにゃ!? オヤジにも殴られたことにゃいのに!」 「みんな仲良くしてよ。これから弧域くんのエルっていう神姫を目覚めさせなきゃ、なんだから」 「エル? ああ、あのロングコートのアルトレーネか。近くにいるのか」 「近くも近く、隣の部屋よ」 「思い出しました。姫乃さんって確か」 「神姫センターのバカップルにゃね。ある意味、物売屋のおっぱい娘とケモミミより有名にゃよ」 「嘘、有名なの!? そ、そうだったんだ、恥ずかしいような嬉しいような――って、そんなことより、今はエルのほうが大事よ。みんなでやればすぐ終わると思うし、だから、ね。ちょっと協力してくれない、かな?」 「でも、さっきの戦いで体の調子が……日を改めちゃダメです?」 「で、できれば今すぐがいい、かな。その、ほら、いつまでもフィギュアのまま固まってるのって可哀想じゃない。せっかく人数がいるんだし、こう、パパーッとできるかなって、ね?」 姫乃がしどろもどろになるのも当然、彼女は打算的なことを考えていた。さっきは「ケンカは駄目」と言っておきながら、姫乃こそ弧域と絶賛ケンカ中なのだ。しかも勉強が嫌で部屋を飛び出したという、あまりに情けないことをしでかしている。 (何かきっかけがないと、どんな顔して謝ればいいかも分かんないもん) だから姫乃は、エルを目覚めさせることに成功するかはともかく、【動くフィギュア】を弧域に見せ、注意を引くだけでも良いと考えていた。 刻一刻と謝りにくくなっていく姫乃の心情的に、今すぐエルを目覚めさせたい気持ちは、一応の友人としての義務感でもあったが、それ以上に口実だった。 あの子は可愛くて素直で良い子やけど、セコい時はとことんセコくなる、とは鉄子の弁である。 「俺自身、あのアルトレーネには借りがあるからな。いいだろう、次は俺がやる」 「ほむほむ一人で大丈夫ですか? 心配ですねー。お願いしてくれれば、私が手伝ってあげないこともないですよ」 「何か言ったかボロ雑巾」 「ああもう、ケンカは駄目だって言ってるでしょ。じゃあ行きましょう、敵は本能寺にありよ(?)」 姫乃が差し出した手の上に、ホムラ、アマティ、カグラが飛び乗った。あと一人、イルミは、 「ヒメ、すまないが私は残る」 そう言って、動こうとしなかった。 「具合悪い? そうよね、目が覚めたばかりだもん、無理しないほうがいいかも。ゆっくり休んでて、ね」 「それがいいにゃ。一緒に来られたらほむほむとキャラが被るからにゃ」 「貴様はまともなことを吐けないのか。そして俺の名はホムラだ」 イルミ一人を部屋に残し、姫乃達は弧域と鉄子が勉強している隣室へ向かった。その姿を見送りながらイルミは、ぽつりと呟いた。 「これはヒメが望んだことだ。私も上手くやれるよう祈っているぞ」 勇気を振り絞って呼び鈴を押し、弧域を呼び出したまではいいものの、姫乃は目を合わせられなかった。弧域がそれほど怒った様子でないのは幸いだったが、代わりに訝しんでいる。 姫乃は今更になって気付いた。謝罪をしようとする人は普通、その手にフィギュアを乗せていたりはしない。 「えっと、ね。違うの、これは」 「にゃにをモジモジやってるにゃ。オイ、そこのバカップル2号、いつまでワガハイ達を寒い外に立たせる気にゃ。早く案内するにゃ。そうにゃあ、飲み物はマタタビヂェリーのホットでいいにゃ」 弧域とて、結果的に姫乃を追い出す形となってしまったことに負い目がないわけでもなかった。だから姫乃が再び訪ねて来た時は、何事も無かったかのように迎えよう、そう考えていたのだ。 その姫乃が勉強道具どころかフィギュアを持ってきて、さらにそのフィギュアが動き、喋ったとあらば、彼はもう、どのように姫乃を迎えればよいのか皆目見当もつかなかった。 「Ah…Himeno? What are they?」 「何故に英語? 混乱するのは分かるから、まず私の話を聞いて。これは――」 「Enough! …Sorry. OK, let me see……au,hmmm…OK,OK…good girls…」 三人の神姫をためつすがめつして見た弧域は、ようやく腹をくくった。玄関の前に立つ姫乃を一歩下がらせ、何事もなかったかのように扉を閉めた。カチャリ、と鍵が閉まる音がした。 外の廊下に流れる冷たい風が、姫乃の黒髪を揺らした。 「ちょっ、なんで閉めるのよ!? 開けて! ちゃんと勉強するからぁ!」 握りこぶしで扉を叩いても、向こう側の弧域は扉から身を引いているらしく、開けようとはしなかった。 『いや、悪かったのは俺だ。謝る。すまん。申し訳ない。愛してる。だからその……怒らないでくれよ。黒魔術とかそういう方向に走るのはよくないと思うんだ』 「だから違うんだってば! この子達は神姫なの! ちゃんと機械で動いてるの!」 『あ、ああ、そうだな。姫乃がそう言うならそうなんだろ。大丈夫、俺だけは何があっても姫乃の味方だからな』 「味方は部屋から締め出したりしないわよ! 早く入れて、ホントに寒いの!」 『部屋に入って何する気だ? ……まさか「ほぉら弧域くん、火の精霊を呼んだらすっごくあったかいでしょ。でもいろんなモノが燃えちゃったねぇ、にっはははははは!」とかじゃないだろうな』 「どんなキャラよ!? 私って弧域くんにそんな風に見られてたの!? そ、そうだ、鉄ちゃんは? 鉄ちゃんなら分かってくれるはずよ」 『竹さんならさっきバイトに……そうか、物売屋なら! ――――もしもし、竹さん? 火急の仕事を頼みたい。姫乃を普通の女の子に戻してくれ!』 「恋人が変人にランクダウンした!?」 固く閉ざされた弧域の部屋の前に立ち竦む姫乃。彼女の肩によじ登ったカグラは、哀れみを込めて姫乃の頬をポンポンと叩いた。 「分かるにゃあ、オマエの気持ちはよぉぉぉぉおおおく分かるにゃよヤンデレ。それが若いってことにゃのさ。どうにゃ、心の傷をほろ苦いものに熟成させてくれるアイドルユニット【キャツアイ】に入らにゃいか。ワガハイ達と一緒に【ネコ二十七キャット】の連中を根絶やしにしようにゃ」 「慰めなんて……私なんて……もう放っといてよぉ……」 ついに心が折れて扉を背にうずくまってしまった姫乃を動かそうとアマティが再三の説得を試みるも、姫乃は耳を貸そうとはしなかった。 姫乃が弧域と付き合い始めてから今日に至るまで、お互いのことが理解できずに衝突することは多々あった。どちらかが折れるまで言い争い、時にそれは数日間にも及ぶことすらあった。草木も眠る丑三つ時を壊すように言い争い、一階に住む大家さんに怒られることもあった。 姫乃は、その気持のぶつかり合いを【楽しんでいた】。 相手が自分に対して強い言葉を吐くこと、それは即ち、相手が自分だけを見ていることに他ならない。たとえそれが断じて心地よい感情でなかったとしても、その時だけは相手の意識を独占できるのだ。マゾヒズムではない、純粋な欲望を叶えるための、不純なコミュニケーション。 至極簡潔に言えば姫乃は【弧域に構ってほしい】だけなのだが、こんな形で拒絶されるのは初めてのことだった。 しかも、神姫が動くという正しい事実を否定されて。 しかもしかも、勉強が嫌すぎて魔導の道に走る痛い子扱いされて。 「気にしすぎですって。姫乃さんだって最初は私達のことをオカルト扱いしたじゃないですか。恋人さんのアレが案外、普通の反応かもしれませんよ」 「今日はもう引き上げるぞ。おい、レーダーの反応はどうだ」 「相変わらずヤンデレの部屋の中に反応しまくってるにゃ。これは徹底的にあの学ランを調べたほうがいいかもにゃ」 「マスターが心配しますし、私達そろそろ帰らなきゃいけませんけど……姫乃さん」 「……うん。ごめんね、付き合わせちゃって。私は大丈夫だから」 誰がどう見ても姫乃の様子は大丈夫ではなかったが、アマティは後ろ髪を引かれながら、カグラとホムラは今日が発売だった漫画のことを思い出しながら、ボロアパートを去っていった。 一人廊下に取り残された姫乃は、一際強い風に吹かれて体を縮こまらせた。 「……寒い」 冬なのだから、当然である。 携帯を取り出して、アドレス帳から弧域の番号を出した。しかし弧域が出ない可能性を考えると、どうしても発信ボタンを押すことができなかった。 暫く弧域の電話番号の羅列をぼんやりと眺めていると、突然、別の番号が表示され、携帯がやかましく鳴り出した。弧域のものと同様に見慣れた数字の並び、鉄子の番号である。 「……もしもし」 『生きとるかー傘姫。よく分からんけど、今さっき弧域から仕事の依頼があったんよ』 「弧域くんったら、さっきの電話は本気だったのね……」 内容が内容だけに弧域のブラックジョークだった可能性に期待していた姫乃だったが、今その可能性は潰えた。 (本気で【痛い子】扱いされてるのね、私は) 皮肉にも、割り切ってしまうことで少しだけ気が楽になってしまう姫乃だった。 『武装神姫が動くとか動かんとか、精霊がどうとかって言っとったけど、なんのこっちゃ』 「鉄ちゃんの部屋にもフィギュア、あったよね」 『レラカムイのこと? あとハーモニーグレイスは前壊れたけん今はないけど、それが動くん?』 「そ、動くの。弧域くんは目の前で見せても信じてくれなかったけど、鉄ちゃんは、どう?」 『どうもこうも、実際に見てみらんことには分からん。まあ、動いたら動いたで、そんなもんなんやろうね』 姫乃は、鉄子のシンプルな性質に信頼を寄せている。鉄子の理解の範疇にないことでも「そんなもんなんや」と簡単に人を信じられることを、姫乃は羨ましく思っている。 (人を信じすぎるから、コロッと騙されないか心配なのよね) 口には出さず心配する姫乃だが、実は鉄子から似たような心配をされていることには、お互い気付いていない。 ベクトルが真逆ではあるが、似た者同士でもある二人。理解し合える友人がいることは、今の姫乃にとってはありがたいことだった。 『まだ外におるんやろ? 早く部屋ん中入らんと風邪ひくやないね。背比には私からキツく言っとくわ』 「ん、ごめんね、心配かけて。愛してるわよ、鉄ちゃん」 『そーゆーことは私の聞いとらんとこで、背比に言ってくれんかね』 「にはは」 立ち上がり、尻をはたいた姫乃は自分の部屋の扉を開いた。 そして、絶句した。 『じゃあ傘姫、また明日ね』 「…………」 『かさひめー? おーい』 「…………」 『電波が悪くなったんかね。かーさーひーめーさーん』 「……ねえ、鉄ちゃん」 『聞こえとったんかい。返事くらいしてよ』 「ドッペルゲンガーって……信じる?」 『はあ?』 姫乃は扉を開いたまま、固まった。それというのも、またしても部屋に侵入者がいたからだ。 しかし、今度の侵入者は身長15cm程度の神姫などではなく、立派な人間が、堂々と椅子を占拠している。 見た目は小学5、6年生くらいの少女。顎のラインなどから細身であることが分かるが、ファー付きのダウンコートの中にかなり着込んでいるらしく、雪だるまのように膨れている。サイドテールに結った髪は若さ相応にツヤツヤと黒光りしていて、手に取りたくなるほど瑞々しい。そして顔立ちは、いつか弧域が言っていた【可愛さと美しさを足して二を掛けたような】造形をしている。キレの良い目と唇、スラリとした鼻、それでいて人の良さを表すような、柔らかな表情。 若干太めの眉が意思の強さを表しているようで、その部分だけは【姫乃の特徴とは異なっていた】。 「今、目の前にね、私? がいる、のよ。しかも子供の頃の」 『何それ、背が縮んで見える鏡でも見とるん?』 鏡写しと言うには年齢がまったく異なるのに、姫乃がその子を自分の分身としか考えられないほど、瓜二つだった。 椅子に腰掛けたその子が姫乃に気付き、トテトテと近づいてくるのを、呆然と見ていることしかできなかった。 姫乃の側まで来た、どころか近づく勢いのまま姫乃に抱きついたその子……一ノ傘射美は、疑いなど知らないと言わんばかりの無邪気さで、姫乃を迎え入れた。 「おかえりママ、寒いから早く玄関閉めてよ。あと、帰ったらうがい手洗いだからね」 ■キャラ紹介(6) エル 【元ヨドマルカメラのヂェリー販売員】 第三のヂェリーと発売日をほぼ同じくするアルトレーネ・アルトアイネスは全国的に見ても、初めて飲むヂェリーが【不味くはないが決しておいしくはない第三のヂェリー】であることが多かった。 エルと名付けられたアルトレーネは特に、妹のアルトアイネス・メルと共に第三のヂェリー販促員として起動されたため、初日に口を付けたヂェリ缶の中身を半分以上残し「こんなものなんだ」と軽い失望感を味わった。 ズラリと陳列されたヂェリ缶の前で、精一杯声を張り上げながらも、私はこんなことをするために生まれてきたのだろうかと、心の奥底から冷めた自分に苛まれ続けた。 くたくたに疲れ、他の先輩神姫が催してくれるという歓迎会も断ろうとした時である。力無く開いていたエルの口に無理矢理ヂェリ缶を突っ込んだのは、大ベテランの初代ストラーフ、レミリアだった。 翌朝、メルと共にぐったりとした彼女の中からはもう、悲観的な気持ちは綺麗サッパリ消えていた。 レミリアに付き従うようになったエルは、業務時間外に遊び半分のバトルをすることがあった。 レミリアはエルがまだバトルに不慣れなことを差し引いても圧倒的だった。装備が充実しているのかというとむしろ逆で、初代ストラーフの標準的な装備である副腕と強化脚だけを身につけ、ナイフや機関銃を持とうとはしなかった。 「刃物や銃なんてのは極論、人間が人間を倒すために使う道具でしょ。だから身体の仕組みが違う神姫には必要ないものなんだよ。武装神姫っぽくないことを言うって? にゃはは、それは私に勝ってから言うんだね」 強靭な副腕で壁や床を殴りつけ、その反動を利用する高速移動術をレミリアは『デーモンロードウォーク』と呼んでいた。瞬間的に懐に詰め寄ったところから繰り出される体当たりをエルは必ずといっていいほど受けてしまい、反撃に転じようとしたところでレミリアは素早く離れてしまう。 この時エルはアルトレーネ型標準の装備――初代ストラーフのものほど出力はないが精密さで上回る副腕と強化脚、遠く広く展開することも空を飛ぶ翼とすることも可能なスカート状の鎧、それに戦乙女らしい剣と楯――を持っていたのだが、それらの装備は専らダメージを軽減させるための鎧としてしか機能しなかった。瞬発力も含めた総合的な性能では、新型であるアルトレーネが初期型のストラーフに劣るはずがないのに。 「どうしたらレミリア姉さんみたく、強くなれますか?」 第三のヂェリーとは比べ物にならないくらい心地よい気分にさせてくれるニトロヂェリーを呷りながらエルは、単刀直入に聞いてみた。 隣で三本目を開けたレミリアは、メルを酔い潰さんと目を光らせるフランドールを指さしてゲラゲラ笑いながら、 「そりゃあ精進あるのみだよ、若いの」 と言うだけだった。翌日エルはやはりコテンパンにされるだけだった。 そんなことがしばらく続いたある日。エルは、どうせ突進を受けるのならば勘頼みでカウンターを狙ってみようと、目を瞑ってヤケクソ気味に上段から真っ直ぐ大剣を振り下ろした。当然タイミングが合うはずもなく、剣はレミリアが接近するより大分早く、床を殴りつけただけだった。 しかし、あまり力を込めすぎたためにエルの体は浮き上がり、彼女にとっては不本意ながらも突進するレミリアの頭上を舞うことができた。 互いを真上に見ながらのすれ違い様、ほんの一瞬のことではあったが、レミリアがとても嬉しそうな表情をしたことを、エルは今でもはっきりと覚えている。 次ページ『その頃、鉄子は』 15cm程度の死闘トップへ