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第1シーズン連勝ランキング (2010年07月18日20時46分~2011年01月19日17時45分) 連勝 数☆ キャラ名/作者 勝利コメント/DATA 5 雑魚兵士 生産屋 「俺は雑魚兵士(キラーン」 体 20 攻 13 防 13 速 4 登録日 2010/08/06 17 59 5 雑魚兵士 生産屋 「俺は雑魚兵士(キラーン」 体 20 攻 13 防 13 速 4 登録日 2010/08/05 19 42 5 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/07/25 19 12 5 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/07/23 16 11 4 超鈍足野郎 モビラー 「やったァーッ! こんな体験できるヤツは他にいねーっ!」 体 24 攻 1 防 24 速 1 登録日 2010/11/11 20 16 4 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/08/12 16 44 4 雑魚兵士 生産屋 「俺は雑魚兵士(キラーン」 体 20 攻 13 防 13 速 4 登録日 2010/08/04 11 06 4 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/08/03 12 38 4 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/08/01 17 13 4 怪獣バギラ qeg 「グガアアアァッ!!!」 体 5 攻 20 防 20 速 5 登録日 2010/07/28 13 56 4 愁随 愁随 「ルネッサァ~ンス!!」 体 20 攻 10 防 13 速 7 登録日 2010/07/27 20 00 4 一式陸上攻撃機 石坂線の鬼神 「こちら第743機、帰還しました!」 体 1 攻 18 防 1 速 30 登録日 2010/07/19 07 46 4 吾妻光 四季 「にひひ」 体 10 攻 20 防 15 速 5 登録日 2010/07/18 22 13 3 漬物 いちご 「まだまだだな」 体 17 攻 8 防 18 速 7 登録日 2010/12/28 14 10 3 怪獣バギラ qeg 「グガアアアァッ!!!」 体 5 攻 20 防 20 速 5 登録日 2010/08/23 18 32 3 一式陸上攻撃機 石坂線の鬼神 「こちら第743機、帰還しました!」 体 1 攻 18 防 1 速 30 登録日 2010/08/15 21 20 3 愁随 愁随 「ルネッサァ~ンス!!」 体 20 攻 10 防 13 速 7 登録日 2010/08/07 23 38 3 炎暑のme あるばーた 「もっと熱くなろうぜェ――ッ!!!」 体 19 攻 10 防 17 速 4 登録日 2010/08/04 20 20 3 ダロノ いちご 「しゃ」 体 21 攻 12 防 9 速 8 登録日 2010/08/03 08 18 3 一式陸上攻撃機 石坂線の鬼神 「こちら第743機、帰還しました!」 体 1 攻 18 防 1 速 30 登録日 2010/07/31 20 58 トータル勝利数ランキング 勝利 数☆ キャラ名/作者 勝利コメント/DATA 23 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/07/25 19 12 18 超鈍足野郎 モビラー 「やったァーッ! こんな体験できるヤツは他にいねーっ!」 体 24 攻 1 防 24 速 1 登録日 2010/11/11 20 16 16 雑魚兵士 生産屋 「俺は雑魚兵士(キラーン」 体 20 攻 13 防 13 速 4 登録日 2010/08/06 17 59 13 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/08/12 16 44 13 一式陸上攻撃機 石坂線の鬼神 「こちら第743機、帰還しました!」 体 1 攻 18 防 1 速 30 登録日 2010/07/19 07 46 12 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/08/03 12 38 12 吾妻光 四季 「にひひ」 体 10 攻 20 防 15 速 5 登録日 2010/07/18 22 13 11 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/08/06 10 23 11 雑魚兵士 生産屋 「俺は雑魚兵士(キラーン」 体 20 攻 13 防 13 速 4 登録日 2010/08/05 19 42 10 一式陸上攻撃機 石坂線の鬼神 「こちら第743機、帰還しました!」 体 1 攻 18 防 1 速 30 登録日 2010/07/31 20 58 9 炎暑のme あるばーた 「もっと熱くなろうぜェ――ッ!!!」 体 19 攻 10 防 17 速 4 登録日 2010/08/04 20 20 9 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/07/28 12 43 9 愁随 愁随 「ルネッサァ~ンス!!」 体 20 攻 10 防 13 速 7 登録日 2010/07/27 20 00 9 ミニラビ2 幽胡蝶 「フ~、満腹満腹♪ 」 体 18 攻 1 防 30 速 1 登録日 2010/07/23 16 11 8 漬物 いちご 「まだまだだな」 体 17 攻 8 防 18 速 7 登録日 2010/12/28 14 10 8 愁随 愁随 「ルネッサァ~ンス!!」 体 20 攻 10 防 13 速 7 登録日 2010/08/02 19 16 8 彼岸の青年 四季 「どーもどーも!」 体 1 攻 18 防 1 速 30 登録日 2010/07/23 07 55 7 一式陸上攻撃機 石坂線の鬼神 「こちら第743機、帰還しました!」 体 1 攻 18 防 1 速 30 登録日 2010/08/15 21 20 7 雑魚兵士 生産屋 「俺は雑魚兵士(キラーン」 体 20 攻 13 防 13 速 4 登録日 2010/08/04 11 06 7 ダロノ いちご 「しゃ」 体 21 攻 12 防 9 速 8 登録日 2010/08/03 08 18 バトルロイヤルR - ver1.00 アイコン製作:BARBIELCRAFT Powered by TOK2
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参戦資格は一作品でも小説が発行されている作品であると言う事 小説・ライトノベルは無条件で参戦資格が与えられ そして漫画も公式の小説作品が存在していれば参戦資格が有る(例、ドラえもん→大長編 のび太と鉄人兵団が小説化しているので参戦資格有り、だが別の作者の作品の魔人探偵脳噛ネウロは 小説化していて参戦資格有りだが、同じ作者の漫画、暗殺教室は小説化してないので×と言った感じ) 舞台はそれぞれの世界が半端な形で無理に融合させられた仮想空間 東京の街やキノの旅のコロシアムなどが無秩序に並ぶ、食料や物資などは存在するが数に限りがある 参加者には開始時にそれぞれ2つランダムで道具が与えられる 道具の内容は何気ない日常品やそれぞれの世界の道具やアイテム ドラえもんのひみつ道具など様々な物がランダムで支給される。 ただし、ドラえもんは4次元ポケット、未来日記所有者は元の自分の未来日記を 初期装備しているのでその分スペースが圧迫されるメリット、デメリットがある。 そして、このバトロワの最大の特徴として別の作品同士のキャラが争い 相手を脱落させた場合でも、キャラは死んだ事にならず一時的な存在の消滅と言う状態になる事 これはこのバトロワの主催者の存在が関与しており、存在が消えたキャラの魂は 基本バトロワ終了時に開放されるが、強い念を持つキャラは一定時間でその場に再生する。 ただし、同じ作品同士のキャラが殺しあった場合、その時は完全に消滅してしまう それて一定時間毎に主催者は参加者の偽者の存在を作り出して送り込み内部分裂を誘発させる。
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東方projectバトルロワイアル 1 :創る名無しに見る名無し:2010/08/06(金) 11 30 09 ID Ku6AzJE3 これは同人ゲーム東方projectのキャラによる、バトルロワイアルパロディのリレーSS企画です。 企画上残酷な表現や死亡話、強烈な弾幕シーンが含まれる可能性があります。 小さなお子様や、鬱、弾幕アレルギーの方はアレしてください。 なお、この企画は上海アリス幻楽団様とは何の関係もございませんのであしからず。 ■現行スレ 東方projectバトルロワイアル 符の無無 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1281061809/ ■まとめWiki(過去SS、ルール、資料等) http //www28.atwiki.jp/touhourowa/pages/1.html ■新したらば掲示板(予約、規制対策、議論等) http //jbbs.livedoor.jp/otaku/13284/ ■旧したらば掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/12456/ ■過去スレ 東方projectバトルロワイアル 符の陸 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1263709667/ 東方projectバトルロワイアル 符の伍 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1253970854/ 東方projectバトルロワイアル 符の四 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1248691156/ 東方projectバトルロワイアル 符の参 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1244969218/ 東方projectバトルロワイアル 符の弐 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1239472657/ 東方projectバトルロワイアル 符の壱 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1235470075/ 東方projectバトルロワイアル http //jbbs.livedoor.jp/otaku/9437/storage/1224569366.html ページ最上部へ
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その血の運命 ◆wYOF3ar91U 二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。一人は泥を見た。一人は星を見た。(フレデリック・ラングブリッジ『不滅の詩』) 『ジョジョ、おまえがいなかったらこのディオに仮面の力は手に入らなかっただろう……しかしおまえがいたからいまだ世界は、おれのものになっていない! 神がいるとして運命を操作しているとしたら! おれたちほど、よく計算された関係はあるまいッ! おれたちはこの世において、ふたりでひとり!』 石仮面を巡るその血の運命(さだめ)に選ばれた二人。 『こ、これが……これがぼくの、生命(いのち)……生命(いのち)最後の波紋だ。……弱くって、あの屍生人(ゾンビ)を完全に、破壊できないが……これで、充分だ……』 運命に導かれるまま二人は戦う。 『逃げるんだ……エリナ……。この船を、ば……爆発させる……』 そして運命は沈み行く船に二人を誘う。 『泣いてくれてもいい……でも君は…………生き……なくては……ならない……!』 沈み行く船の中で重なる運命。 『ディオ……君のいうように、ぼくらはやはりふたりでひとりだったのかもしれないな。奇妙な友情すら感じるよ……。 そして今、ふたりの運命は完全にひとつになった……。そして……船の爆発で消える……』 そして―――― 『はなせ……ジョジョォォ……離すんだ。考えなおせ、ジョジョ。おまえにも永遠をやろうではないか! その傷もなおす……エリナと永遠を生きれるぞ……ジョジョ! ジョジョ……!? …………こ……こいつ……! 死んでいる……!』 一八八九年 二月七日 ジョナサン・ジョースター死亡 ジョナサン・ジョースターの人生は忘却の彼方に消えさった―――― ――――はずだった。 運命はジョナサン・ジョースターを再び弄ぶ。 「――――ここは……どこなんだ?」 アスファルトに固められた道路。 瓦屋根の民家。 目前に広がるのは、十九世紀のイギリスに育った者にとっては、 まるで未知の文化様式に満たされた町並みだった。 しかし今のジョナサンを困惑させているのは、未知の町並みではなかった。 「喉の怪我も治っている…………ぼくは船でディオと死んでいくはずだった……」 ジョナサンは自分の記憶を手繰る。 宿敵である吸血鬼・ディオと決着を着けたジョナサンは、エリナ・ペンドルトンと結婚。 客船で新婚旅行に向かっていた。 しかしその洋上で、倒したはずのディオに襲撃される。 ディオに喉を貫かれ致命傷を受けたジョナサンは、その最後の力を振り絞って船を爆破。 エリナを脱出させたジョナサンは、ディオと運命を共にする。 しかし次の瞬間にはキュゥべぇからバトルロワイアルの開始を告げられた。 そして今また、見覚えの無い場所に送られている。 催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなものでは断じてない。 瞬間移動。波紋使いにも、おそらくは吸血鬼にも不可能な業。 更にはジョナサンの怪我も治っている。 何重の意味にも信じ難い現実に、ジョナサンにはここが死後の世界かとすら思える。 (…………ちがう! ぼくの呼吸は、確かにぼくの肉体で波紋を作り上げている。ぼくの肉体には、確かに生命が息づいている!!) ジョナサンは波紋の呼吸法を行う。 師匠ウィル・A・ツェペリより教わった波紋法とは、呼吸によって血液中に波紋を起こし作り出す技術。 波紋とは生命のエネルギーそのもの。 如何なる形であれ、死者に可能な物ではない。 自ら波紋を作り出せることこそ、ジョナサンが未だ生者である証拠であった。 (ぼくはまだ生きている……それならば、状況はどうであれエリナの元に帰らなければならない!) 船で生き別れる形になった妻エリナ。 エリナは今頃どれほど心を痛めているだろうか。 命が助かった以上、ジョナサンは夫として一刻も早くエリナの元に帰らなければならない。 生きてエリナと再会する。ジョナサンの目的は決まった。 ジョナサンはバトルロワイアルのルールを思い返し、生還方法を考察する。 考古学者でもあるジョナサンは、明晰な頭脳を持っている。 しかしこの場合は考察を必要としない。 何しろルールの方が明晰なのだ。 バトルロワイアルからの生還方法とは即ち、最後の一人となること―――― (――――悲鳴!?) ジョナサンの思考を遮るように叫び声が聞こえる。 それも幼い少女の物。 ジョナサンは紳士を生き方の模範としている。 いかなる状況であっても少女の危機を聞き捨てることはできない。 ここはバトルロワイアル。そこにどんな危険が待つかは分からない。 それを承知の上で叫び声の聞こえてきた方向へジョナサンは走り出す。 血の運命は再びジョナサンを戦いへ誘う。 * アスファルトに固められた道路。 瓦屋根の民家。 目前に広がるのは、現代日本に育った者にとっては、 ほとんどが見覚えのあるような町並みだった。 しかし今の源静香は、その片隅で為す術も無く恐怖に震えている。 文字通り恐怖で立っていることも叶わず、その場にへたり込んでいた。 その静香に影が覆い被さる。 筋肉隆々たる男が見下ろすように、座り込む静香の眼前に立つ。 顔を覆う異様な兜を被ったその男と静香が出会ったのは、バトルロワイアルが始まってすぐの頃だった。 その異様な風体と剣呑な気配に恐怖を覚えた静香は、悲鳴を上げながら男から逃げ出した。 しかしそれは叶わない。 静香がどれほど逃げ隠れしても、男は静香の気配その物を察知しているかのように追いかけてきて、 異常な身体能力で追い立ててくる。 そしてついに路地の突き当たり、袋小路の所まで追い詰められる。 「フフッ……おまえみたいなガキ一人、おれが逃がす訳無いだろ」 静香を見下ろす男は、そこに有る傷を誇示するように胸を張る。 北斗七星のごとく並ぶ、七つの傷。 そして男はある問いを口にした。 静香を追い立てている間、ずっと口にしていた問いを。 「おいおまえ~……おれの名をいってみろ」 「……し、知りません……」 「なぁに~!?」 途端に怒気を剥き出しにした男は、静香の髪をを無造作に掴む。 「北斗神拳唯一の伝承者のケンシロウさまを知らないってのか~!!」 「きゃあっ!!」 男・ケンシロウは片手でまるで木っ端を払うように、静香を道路に投げ飛ばす。 それだけで静香の身体は五メートルほど転がった。 アスファルトに全身を打たれた痛みで呻く静香。 その静香の頭がケンシロウに踏み付けられる。 殺される。 小学生の静香にも逃れられない死の予感に満たされた。 ケンシロウの異常な能力と、そして容赦の無さは、 それほど圧倒的な物として、静香に圧し掛かる。 「おいガキ……死にたくなければ、おれの言うことをよく聞くんだ」 静香を踏み付けながら、ケンシロウは言い放つ。 「バトルロワイアルを生き残りたければ、この北斗神拳伝承者のケンシロウの下に集まれと伝えて回れ。 もしおまえが、そうだな……十人を集めることができたら、殺さないでおいてやる」 ケンシロウは勝ち誇ったように、静香に命令を下す。 それは絶対的な強者が命を盾に取った、弱者には決して抗うことができぬ命令。 命令を下された静香は徐に返答した。 「…………そ、そんな約束はできません……」 それを命令ではなく約束と言い、静香は消え入りそうな声で、 しかしはっきりと断った。 もしケンシロウの下に人を集めれば、それだけ犠牲が増えるだろう。 静香はそれを良しとはしなかった。 例え自分の命が盾に取られていても。 「きさま~、このケンシロウに逆らって命があると思っているのか~!!」 静香を踏み付けていたケンシロウの足に更なる力が篭る。 重圧が静香の頭を襲った。 苦悶が静香の口から漏れる。 「フハハハハ!! ケンシロウさまに逆らった、自分の愚かさを恨むんだな~!!」 「『愚かさ』ではないッ! 『勇気』だ!!」 突如、静香の頭から足を離し、ケンシロウが飛び退く。 そこに入れ違いになる形で、男が飛び降りてくる。 ケンシロウより更に長身の男。 端正な顔に強く、それでいて優しげな眼光をたたえている。 男はその眼光でケンシロウを睨んでいたが、不意に振り返り静香を抱き抱えた。 「君、大丈夫か!?」 自分を抱き抱える男の腕から、不思議な暖かさが伝わってきて、 静香は奇妙な安心感を覚える。 それと同時に張り詰めていた静香の意識は失われた。 「眠ったか……怪我自体は深いものでは無いし、波紋で応急措置をしたから大事は無いだろう」 「きさま~、誰の邪魔をしたのか分かってるのか~?」 男は静香を道路に降ろすと、いきり立つケンシロウに向き直った。 ケンシロウは隆々たる筋肉から熱気のような物すら発し、怒りを露にしている。 「君が何者で、彼女とどんな事情があったかは知らない。 しかし君は抵抗できなかった彼女を一歩的に傷付けていたように見えた! 紳士としてその暴挙、見過ごす訳にはいかない!!」 男はケンシロウの威圧を真っ向から受け止めながら、毅然と言い放つ。 「弟みたいに甘っちょろいこと言いやがって。見過ごさなかったらどうするんだ、あぁ!?」 「ぼくは吸血鬼でも屍生人でもない人間と戦うことは好まない…………しかし彼女の名誉と誇りのために、君と戦おう!」 「戦う? フフッ……北斗神拳伝承者のこのケンシロウに勝てると思っているのか~!!?」 ケンシロウは両手の指を鳴らしながら呼吸を整える。 呼吸によって肉体の能力を十全に発揮させる。 北斗神拳においては、初歩の技術である。 対する男も呼吸を整える。 東洋に仙道として伝わる呼吸法、波紋を使うために。 そして男は、自らの名をケンシロウに告げた。 「怒りをもって戦う相手とはいえ名乗られたからには、紳士として名乗り返そう。ぼくの名はジョナサン・ジョースター」 それはジョジョの奇妙な冒険、その始まりを告げる名。 次の瞬間、ケンシロウの身体が跳ね飛んだ。 ケンシロウは予備動作も無く、人を超えるほどの高さまで瞬時に跳躍する。 (早い!! 吸血鬼にも匹敵し得るかもかも知れない!) 「北斗千手殺!!」 ジョナサンですら驚く跳躍で瞬時に頭上を取ったケンシロウは、 無数の突きを頭上の死角からジョナサンへ打つ。 常人ならば無数の突きを一つとして見切ることはできないだろう。 (だがツェペリさんから波紋を受け継いだ今のぼくならば、容易に見切ることができる!) しかし北斗千手殺の突きはジョナサンに回避される。 ジョナサンは波紋の修行をする前から、常人を遥かに超える身体能力を持っていた。 更にジョナサンが修行で身に付けた波紋は、運動能力や五感など、 人間の持つ能力を総合的に底上げする効果が在る。 その上ジョナサンは波紋の師、ツェペリからその命にも等しい最後の波紋を受け取っていた。 今のジョナサンは北斗神拳の修行者をすら凌ぐ身体能力を身に付けていた。 「グェッ!」 更に回避と同時に、カウンターの要領でケンシロウを殴りつける。 胸に打ち込んだ拳の一撃で、ケンシロウは身体ごと吹き飛んだ。 「グエェェ!! お、おまえ! おれに何をした~!!?」 ジョナサンに殴られたケンシロウの身体に、電流のような衝撃が駆け巡る。 それこそ波紋の効果。 吸血鬼や屍生人のように肉体を消滅させるような効果は発揮できないが、 対生物なら、治癒から攻撃まで自在の効果を与えることができる。 痛みに呻いているケンシロウに向かって行くジョナサン。 そして追撃の、波紋を込めた右拳を繰り出す。 「バカが!! かかったな!」 しかし今度はジョナサンがカウンターで、ケンシロウの突きを打ち込まれる。 打ち出した右腕に側面から。 (あの波紋を受けて、すぐに動けるのか!? しかも衝かれた右腕が痺れて動かない!!) ジョナサンはケンシロウを二つの意味で甘く見ていた。 一つはケンシロウの耐久力。 ケンシロウに打ち込んだ波紋は、命に別状が無いように加減はした物の、 それでも人間ならば戦闘不能にまで持ち込めるだけの物。 しかし北斗神拳の修行で鍛えられたケンシロウの肉体耐久力もまた並外れていた。 そしてもう一つは北斗神拳の技術。 それは打ち込んで来た拳を逆に狙い打てるほどの技術水準をもたらし、 何より経絡秘孔で敵の肉体を操る技術が存在する。 ケンシロウはジョナサンの右腕の秘孔を突いて、その自由を奪ったのだ。 「フフフ、おまえが北斗神拳の恐ろしさを味わうのはこれからだ~!!」 ジョナサンは今度は左拳に波紋を込めて打ち出す。 しかしそれと入れ違いになるように、ケンシロウはジョナサンから見て左側面に回り込む。 そしてジョナサンの顔に逆に拳を叩き込まれた。 口中に血が滲み痛みが広がるジョナサン。 それでもジョナサンは怯まず、身体を捻って右脚の蹴りを放つ。 しかしそれもジョナサンの左側面に回り込んだケンシロウに回避される。 「フフハハハハ!! 死角が在る以上、おまえはおれに手出しはできないんだよ!」 ケンシロウが指摘するジョナサンの死角。 それが右腕を封じられたジョナサンの左側面。 人間の腕は内側に捻る時こそ腕力を充分に活かすことが可能なのだ。 そのため右腕を封じられてしまえば、身体の左側に有効な攻撃は難しくなる。 しかもケンシロウはジョナサンにもそうだと分かるほどの武術の熟達者。 蹴りも警戒されているらしく、予備動作から回避される。 「どうだぁ? 嬲り殺しにされる気分は?」 ジョナサンがどれほど攻撃しても、死角に回り込みながらヒット・アンド・アウェイに徹するケンシロウに当たらない。 そしてケンシロウは一方的にジョナサンを攻撃できていた。 戦況はケンシロウの言葉通り嬲り殺しの様相を見せていた。 「コオオオオオオオ!!」 しかしジョナサンの戦意は揺るがない。 そして更なる波紋の呼吸を練る。 「ヘッ! その呼吸から妙な効果のある攻撃を出せるらしいがな、当てられなきゃ痛くも痒くも無いんだよ!」 ケンシロウはジョナサンの使う波紋が、直接接触しなければ効果が無いことを既に察している。 しかし全く懸念が無い訳ではない。 (しぶとい野朗だぜ……) それは持久力の問題。 ヒット・アンド・アウェイを繰り返しているケンシロウは、必然的にジョナサンより大きな動きを要求される。 単純計算すれば、ケンシロウの体力が先に尽きる形になる。 (……どうせ奴は死角からの攻撃に対応できない、さっさと勝負を決めるか) 素早い動きでジョナサンの死角に回るケンシロウ。 そしてケンシロウは神速とも言える動きで無数の突きを放ちながら、 死角からジョナサンに向かって行く。 「終わりだーっ!! 北斗羅漢撃ーっ!!!」 「左手にためる、太陽のエネルギーの波紋! 山吹き色波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!」 同時にジョナサンも波紋を込めた左拳を打ち込む。 自分の右腕に。 そして太陽のエネルギーの波紋が打ち込まれる。 経絡とは云わば肉体の気=エネルギーの通り道であり、秘孔とはその云わば要所である。 そして波紋とは細胞から発生したエネルギーを操作して使う技術。 ジョナサンは波紋によって、自分の右腕にエネルギーを流し込む。 半ば無理やり右腕の経絡に生命エネルギーの流れを取り戻した。 それによってジョナサンの右腕の戒めが解かれた。 ジョナサン右手を振り上げ、そこに波紋を込める。 「うおおお!! 右手に込める波紋!!」 (バカな!? 秘孔を解いたのか!!?) 秘孔を破り右腕を動かすジョナサンに驚く。 それでもケンシロウには余裕がある。 ケンシロウはジョナサンの左側面から攻撃を仕掛けているのだから、 ジョナサンがケンシロウを右腕で攻撃するには、体勢を変えなければならない。 しかし次の瞬間ジョナサンの右拳が不自然に、ケンシロウへ伸びて行った。 「喰らえッ!! ズームパンチ仙道波紋疾走(オーバードライブ)!!!」 右腕の関節を外して腕を伸ばす。その激痛は波紋でやわらげる。 それによって人体の構造上、ありえない伸びと角度による攻撃が可能となった。 これが師ツェペリより教わった波紋戦闘法・ズームパンチ。 ズームパンチは完全にケンシロウの不意を衝いて、その鉄仮面に叩き込まれ、 そして波紋を流し込んだ。 「うぎゃあ~!!」 顔面から波紋を流されて、苦痛にのた打ち回るケンシロウ。 かつて義弟に付けられた頭の傷まで痛み出す。 (やべぇ!! このまま戦い続けたら弟を殺す前に、おれが死んじまう! ……こいつとあのガキには、既に“仕掛け”を打っておいた。ここはこれ以上、危険を冒す必要も無いか…………) 戦況の不利を悟ったケンシロウは決断を下す。 それは撤退。 「…………いいか~!! おまえはこのケンシロウが殺してやる! 必ず殺してやる!!」 ケンシロウは頭を抑えながら立ち上がる。 そして足元の道路のアスファルトを踏み砕く。 砕け散り破片となったアスファルトを蹴り飛ばした。 アスファルトの破片が散弾と化して飛散した。 意識を失い、道路に横になっている静香に向かって。 「不味い!!」 ジョナサンが静香の前まで駆けつけて、立ちはだかる。 そして両腕に波紋を流して、眼前に構えて防御体勢を作る。 アスファルトの破片を防ぎ切った。 「くぅ……………………逃がしたか」 破片を全て防ぎ両腕を下ろした時には、ケンシロウの姿はもう無かった。 ジョナサンはケンシロウを逃がしたと悟る。 一先ずケンシロウを退けることに成功したジョナサンは、静香を再び抱き抱える。 再度診ても、やはり大事は無い。 静香を守ることができたことにジョナサンは安堵する。 紳士としての勤めは果たすことができたのだから。 ジョナサンは穏やかな笑みを静香の寝顔に向ける。 「……君には感謝しないとな。君を守ることによって、ぼくは紳士としての生き方を見失わずに済んだのだから」 バトルロワイアルのルールによれば生還者は一人。 それを認識した時、ジョナサンの脳裏に浮かんだのは全員を殺して生還する方法だった。 ある意味、必然的な帰結と言える。 しかし少女を助けたことで、紳士としての心構えを再び自覚することができた。 (無辜の人を手に掛けるなど、思い描くだけでも紳士として恥ずべきことだ。そんな真似をすれば、エリナに会わせる顔が無い) 仮にジョナサンが他の参加者を皆殺しにして帰還したとしても、エリナは決してそれを喜ばないだろう。 無辜の人々を犠牲にした時点で、それはジョナサンがジョナサンで無くなるということだ。 ジョナサン決して人の命に手を掛けるような真似はしまいと決意する。 そしてそれはエリナの元への帰還を諦めることを意味しない。 (エリナ!! ぼくは君に誓う、君の元へ必ず帰ると! 誰を犠牲にすること無く! 君の夫として恥じない紳士としてだ!!!) 【F-6/市街地/一日目-深夜】 【ジョナサン・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:疲労(中) [装備]:無し [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3 [思考・行動] 基本方針:誰も殺さずにバトルロワイアルを脱出してエリナの元へ帰る。 1:少女(静香)を保護する。 2:ケンシロウに警戒。 [備考] ※第09話「最後の波紋!」より死亡後からの参戦です。 【F-6/市街地/一日目-深夜】 【源静香@ドラえもん】 [状態]:気絶中、全身打撲 [装備]:無し [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3 [思考・行動] 基本方針:????? [備考] ※参戦時期は不明です。 「ハァハァ……ジョナサンの野朗、よくもこのおれを邪魔してくれたな~」 ジョナサンから逃げてきたケンシロウは、ようやく足を止めて一息を入れる。 ケンシロウとしては、ジョナサンとの戦いに命を掛ける訳にはいかない。 彼の目的は弟を殺すことにある。 「まあ、ちゃんと仕掛けは打っておいた……精々ケンシロウと潰し合うんだなぁ」 彼の弟とは北斗神拳の真の伝承者であるケンシロウ。 そう、彼の本当の名前はケンシロウでは無い。 ケンシロウの義兄、ジャギである。 「クックック、ケンシロウ……おまえはこのバトルロワイアルで、全ての参加者を敵に回して地獄に落ちるんだよ~」 ジャギがケンシロウを名乗り、それを広めようとしていたのは、 ケンシロウの悪評を広めて、陥れるためである。 ケンシロウが全ての参加者を敵に回して、不遇の内に死ぬ。 その様を想像するだけで笑みが零れる。 それほどジャギのケンシロウへの恨みは深い。 末弟でありながら、兄を差し置いて伝承者の座を得たケンシロウへの。 「バトルロワイアルを生き残るのは末弟のケンシロウでも、その末弟に伝承者の座を譲った腑抜けた兄者たちでも無ぇ! このジャギさまだ!! そしてその時こそ、このジャギさまが北斗神拳の唯一の伝承者となるのだーっ!!!」 【F-6/市街地/一日目-深夜】 【ジャギ@北斗の拳】 [状態]:疲労(大) [装備]:無し [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3 [思考・行動] 基本方針:ケンシロウの悪評を広めた上で殺す。 1:バトルロワイアルを優勝する。 [備考] ※参戦時期は不明です。 時系列順で読む Back ]] Next [[ 投下順で読む Back 隠者の出会い Next 死物語 GAME START ジョナサン・ジョースター GAME START 源静香 GAME START ジャギ
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~死者スレ 士郎がさっき考えたストーリーの感想をドナルドとカヲルが述べていた 「というのは…。」 「ドナルド的には0点かな☆」 「カオスさを求めたんだろうけどカオスというよりはいい加減にやったって感じだね。 ていうか『敗北』と同じ臭いがする。」 「でも、ラプソーンやテラカスを何とかしないとさ…」 「だ~か~ら~さ~かがみのホワイトスネイクで幻想だったことにされてるじゃん つまりリセットなんです←結論ってことだよ☆ 矛盾修正とか、分岐だとか、IFルートだとかそういうの必要ないってドナルドはそう思うんだ☆ そもそもテラカスは野比玉子によって消滅したはずだし」 「つまり最初からいなかったってことさ。というわけで…」 「「却下。」」 「はい…。」 【テラカス@テラカオスバトルロワイヤル とっくの昔に死んでます】 【暗黒神ラプソーン(テラカオス)@ドラゴンクエスト8 最初からいませんでした】 【磯野カツオ@サザエさん 生存確認】 【世界崩壊まであと4時間】 「じゃあ私はまだ死者スレと現世を行き来できるんだな」 「君は死ぬまで永久追放だよ☆」 「俺のマグカップの件は許してやろう」 【南夏奈@みなみけ やっぱり死者スレ追放確認】
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ズガンッ!! 銃声が響いたと同時に、友蔵は前のめりに倒れ、その生涯を終えた。 「悪いねぇ、おじいちゃん。これがバトロワというものだ、って奴だよ」 友蔵の死体を前に、まる子は不敵な笑みを浮かべた。 そういえば、リアルではさくらももこは祖父を嫌っていたんだっけ。 「まったく、ロリショタだかなんだか知らないけど、主役であるこのあたしを無視して藤木と永沢なんか出すなんてさ。 わかってないよねぇ。しかも二人とももう死んじゃったみたいだし。あたしゃ情けないよ。 ここは誰が出るべきだったかを、きっちり見せ付けてやんなきゃね」 【さくら ももこ@ちびまる子ちゃん】 [状態] ノリノリ [装備] 拳銃 [道具] 支給品一式 [思考] 1 自分の存在をパロロワ界に知らしめる 【さくら 友蔵@ちびまる子ちゃん 死亡確認】
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【名前】 モナー 【出展】 AA(FLASHゲーム「密室船」) 【AA】 ∧_∧ ( ´∀`) ( ) | | | (__)_) 【人物】 とあるホテル会社の社長。完成祝賀会を開いていた最中停電が発生し、直後にバトルロワイヤルに巻き込まれることに 性格は社長だけあって責任感が高く、真面目ではあるが、「大丈夫、そんな訳ないモナ…」と希望的観測が多い、言わばプラス思考寄りな性格 特徴的な口調は語尾に「~モナ」と付ける所。口癖は「オマエモナー」だが、出典元では言ってない。 姿は人型猫でスーツ姿。そしてタレ目 過去に冒した罪を償わなくては、そして「彼」に全てを打ち明けて詫びなくてはいけない、と言う強い意志を持っているが、はたして… 【あだ名】 ??? 【能力と制限】 ??? 【解説】 正式名称は「オマエモナー」 煽りに対し「オマエモナー」と切り返すために使られたAA。 八頭身モナー(八頭身)やモララーの派生元。 【出典元】 FLASHゲーム「密室船」 モナーはレジャーランドプロジェクトを手がけたホテルの社長であり、事件の最初の犠牲者 この殺人事件の発端は、どうやら彼の過去に原因があるようだが… 以下、ネタバレを含む +開示する 本ロワにおける動向 【スタンス】 殺し合い脱出派 【勝利時の願い事】 【本編での動向】 登場話数 タイトル 出来事 No.18 バトルロワイアル?サバンナでは日常茶飯時だぜ! 初登場 No.45 カルネアデスの板 ウラー、ミルコと出会う。罪の告白をする。 No.76 さー、新展開。 クタタンと会う 【キャラとの関係(最新話時点)】 キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 サバンナ 敵対 ライオン 襲われそうになる バトルロワイアル?サバンナでは日常茶飯時だぜ! ウラー 味方 カルネアデスの板 ミルコ・クロコップ 味方 カルネアデスの板 クタタン 敵対 さー、新展開。 【最終状態】 【座標/場所/日数/時刻】 B-2/路地/一日目・朝
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『目覚めろ、◆02GOODMe2.!』 ―――俺は疲れてんだ、少し眠らせてくれ。 『目覚めろ、◆02GOODMe2.!』 ―――だから、眠いんだって。 『目覚めろ、って言ってんだろ!』 メリッ! ◆02GOODMe2.はいきなり何者かに殴られた。 ―――痛ぇな、この野郎。 『てめぇが起きねぇからだろ!』 ◆02GOODMe2.が目を覚ますと辺りは漆黒、真っ暗だ。 ―――夜なんだから、寝ててもいいだろというわけで俺は寝るぞ! 『………』 メリッ!ニチャ!ドカッ!トキィ!バキッ!グチャ! ◇ 『人の話を聞かず眠るとは、関心できませんなぁ』 ―――はい、すいません。というかなんか聞いちゃいけない擬音まで聞こえてきたんですけど 『こまけぇこたぁいいんだよ!!』 ―――ダリナンダアンタイッタイ ◆02GOODMe2.は顔をボコボコになりながら聞いた。 『……ヒントをやろう』 ―――答えをください。 メリッ!ニチャ!ドカッ!トキィ!バキッ!グチャ!メメタァ!ボキィ!ポカーン! 謎の男 の レベルが上がった! 『ヒント1 俺はあの時、崩壊する前の秋葉原にいた』 ―――あの時にいた? 『ヒント2 お前がアーカードナルドの融合に巻き込まれた時にみた記憶の中で訳の分からない記憶があっただろ』 ―――ああ、あったなそんな事も。 『ヒント3 お前の体の構成の割合を言ってみろ』 ―――アーカードナルドが80% 柊かがみが19% その他が1%だろ 『ラストヒントだ。何故、お前はあったことの無い6/氏を容姿を知っている?』 ―――なんとなく、分かったよ、あんたの正体が。 ◆02GOODMe2.はやっと気付いた。 ―――あんたは「俺」だろ。 『その通りだ』 そう、今◆02GOODMe2.の目の前にいるのは◆02GOODMe2.だった。 何を言っているのか、俺にもさっぱりわからねぇ。 『厳密に言うと平行世界の◆02GOODMe2.なんだけどな』 「時空振動弾」の暴発によって、多種多様な平行世界が一つに融合したことにより、このバトルロワイヤルに参加させられた。 この◆02GOODMe2.(以降 平行02)は既に秋葉原にいたが、誰にも気付かれなかった。 そこにもう1人の◆02GOODMe2.(以降 02)が現れたが、秋葉原の崩壊に巻き込まれた。 その後、この平行02も何故か知らないが死んだ。 そして、二人の◆02GOODMe2.がアーカードナルドの融合に巻き込まれた。 ◆02GOODMe2.が融合に巻き込まれたとしか書かれていなかったので、何の矛盾もない。 そして、そのまま二人が融合しあの記憶である。 ―――つまり、あんたの世界でもバトルロワイヤルと聖杯戦争が行われていたんだな。 02が見た記憶の最後の3つ、 聖杯戦争の終了。 日本消滅。 主催陣営の真の目的。 これらは平行02の記憶である。 ―――こういう事を知っているという事はあんたの世界のバトルロワイヤルはもう終わっているのか? 『いや、主催者との最終決戦の前に「時空振動弾」の暴発があってな』 ―――その世界であんたは6/氏と出会ったのか? 『ああそうだ、6/氏は俺の仲間だ』 ―――へぇ~、そうなのかー その後も平行02の説明は続いた。 青年説明中… 『つまり、そういう事だ』 ―――へぇ~、そうなのかー なんだか02は飽きてきた。 『そこで、本題に入るぞ』 ―――へぇ~、そうなのかー 『………』 受けてみよ我が全霊の拳を! テーレッテー KO! WIN平行02 『本題に入るぞ』 ―――はい…… もうやめて、02の体力ゲージは0よ。 『柊かがみを救って欲しい』 平行02から出た言葉は意外なものだった。 ―――えっ!? 『頼んだぞ!それではさようなりー』 ◇ 目を覚ますと見知らぬ天井が目の前にあった。 「………夢か………」 気が付くとちゃんと服を着ていた。 しかも、 「これは…イナバ製作所の作業着だ」 そして右腕の痛みも消えていた。 「やっと、起きましたか」 先程、聞いた声がした。 「あんたは6/氏?」 「いや、私は10/です」 確かに6/氏に似ているが色が黒い。 「あんたがここまで運んでくれたのか?」 「はい」 「柊さんは?」 「柊さん?ああ、あの少女なら隣で寝てますよ」 02は隣のベットで寝ているかがみを見つけた。 『柊かがみを救って欲しい』 さっきの平行02の言葉が脳裏に浮かぶ。 「そういえば、まだ名乗っていなかったな。俺の名は◆02GOODMe2.だ。 02とでも呼ぶがよい」 「分かりました、02さん」 丁寧にさん付けでよぶ10/。 「あんた名前が6/氏に似ているけど、なんか関係でもあるのか」 「わかりません。ただ」 「ただ?」 口ごもる10/。 「その6/って奴を消せと命令が出てることしかわからないんです」 「な、なんだってー!」 MMRばりのリアクションをとる02。 思わずファイティングポーズをとる。 「ああでも、私はそんなことはしたくないんです」 「そうなのか」 その言葉を聞いて構えを解く02. 「信じてくれるんですか?」 「あんたは俺たちここまで運んできて、イナバ製作所の作業着まで着せてくれたんだ。 いい奴に決まってんだろう?」 なんだかよく分からない理由で決めつける02。 「02さん…」 思わず涙がほほ伝う10/。 「おいおい、泣くなって」 「すいませんけど、なんか嬉しくて」 10/が生み出されて、初めて出会ったレプリカ以外の人はいい人だった。 【一日目・午後6時20分/金星・秋葉原郊外】 【◆02GOODMe2.@書き手】 (マスター) 【状態】健康、 柊かがみ(イーター)と契約、令呪残り三画 怒りの王子◆02GOODMe2.に変身可 【装備】イナバ製作所の作業着 【道具】無し 【思考】 1:10/と話す。 2:柊かがみを救う? ※平行世界の◆02GOODMe2.と会話しました。 【柊かがみ@らき☆すた】 (クラス・イーター) 【状態】腹以外ぽっちゃみん、◆02GOODMe2.と契約、全裸、気絶中、嘔吐により縮小 【装備】無し 【道具】無し 【宝具】変態的性欲 【思考】 1:気絶中 2:◆02GOODMe2.、素敵!でも私! 【10/@現実?】 【状態】健康 【装備】黒いSS用万年筆 カブトゼクター&ライダーベルト@仮面ライダーカブト 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】 1:02さんに6/について聞く
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ライトノベル・バトルロワイアルについて ラノベ・ロワイアルとは別企画。未完。 【概要】 通称 サブラノ スレ所在 2ch創作文芸板→2chサブカル板 継続期間 2006年1月~2007年2月20日 投稿形態 リレー参加型、トリップは不要 登場人物 様々なライトノベル(12作品)の登場人物 参加人数 72名 主催者 管理者は仮装舞踏会&折原臨也。黒幕は未定 優勝賞品 元の世界に帰れる+願いを一つ叶えてもらえる 舞台会場 異世界の孤島(マップ無し) 作中時間 一日目、開始直後 進行状況 スレストにより中断。 スレッドについて 開始前の準備にスレッドを3つ使う。後にSS投下スレと感想議論スレに分かれる。 マップ画像は用意されず、ラノロワ同様に後付け補完予定だった。 オープニングが投下され開幕には漕ぎつけたが、序盤なのに過疎で存続が危ぶまれる。 開店休業のまま一年が過ぎる頃、板違いなどの理由から削除依頼が出されて受理された為、SS・議論スレ共にスレッドストップ。 新スレが立つ気配も無く、dat落ちを待たずして実質終了。 投下話数、オープニング含め計3話。 発足経緯 ラノロワの過疎が進み、カーラ・異界化などの賛否両論の設定や、時間経過が遅すぎること、マーダー不足に対する不満が噴出、リスタート要求が出始める。 また、それを受けて交流スレでも「○○が嫌で書くのをやめた」「やり直すなら書き手になる」などと言った書き込みがなされた。 その結果創作文芸板に建てられたのが、この企画スレである。 過疎の原因 開始前に、前述したラノロワでの問題を起こさせないための細かい注意・禁止事項の追加(下記ルール参照)議論が白熱する。 特に能力制限で揉め、開幕までにかなり時間がかかった。 このため多くの書き手志望者と読み手が疲弊し、企画から離れていった。 交流雑談所42より 178 :Classical名無しさん:06/02/14 23 57 ID HFxQOvz. ラノロワは整備に時間かけすぎて慌ててスタートしたらブレーキ効かずにカーブをまともに曲がれない あちこちぶつけながらも走り続けて現在ポンコツ寸前(でもまだ走る サブラノは道端に石ころが落ちてるたびに停車、石ころを投げ捨ててその度に整備 そんなことを延々と繰り返してるから車は綺麗なままだけどいつまでも目的地に辿りつけない 参加者とルール ■参加者リスト 全72(+2)名 6/6【イリヤの空、UFOの夏】 01.○浅羽直之/ 02.○浅羽夕子/ 03.○伊里野加奈/ 04.○榎本/ 05.○水前寺邦博/ 06.○西久保正則/ 6/6【キノの旅】 07.○キノ/ 08.○(キノの)師匠/ 09.○シズ/ 10.○ティファナ/ 11.○弟子/ 12.○陸/ 6/6【灼眼のシャナ】 13.○坂井貫太郎/ 14.○坂井悠二/ 15.○シャナ/ 16.○天目一個/ 17.○マージョリー・ドー 18.○吉田一美/ 6/6【スレイヤーズ】 19.○エリシエル=ヴルムグン/ 20.○ガウリイ=ガブリエフ/ 21.○グレイシア=ウル=ナーガ=セイルーン/ 22.○ラドック=ランザード(ズーマ)/ 23.○リナ=インバース/ 24.○レゾ(コピー)/ 6/6【デュラララ!!】 25.○門田京平/ 26.○岸谷新羅/ 27.○セルティ・ストゥルルソン/ 28.○園原杏里/ 29.○平和島静雄/ 30.○遊馬崎ウォーカー/ 6/6【とある魔術の禁書目録】 31.○一方通行/ 32.○インデックス/ 33.○上条当麻/ 34.○神裂火織/ 35.○ステイル・マグヌス/ 36.○御坂美琴/ 6/6【フォーチュン・クエスト】 37.○クレイ・S・アンダーソン/ 38.○トラップ/ 39.○トレイトン・サブラァニア・ファンデュ(シロちゃん)/ 40.○ノイ・キットン/ 41.○パステル・G・キング/ 42.○ルーミィ/ 6/6【ブギーポップ】 43.○霧間凪/ 44.○早乙女正美/ 45.○高代亨/ 46.○谷口正樹/ 47.○マンティコア/ 48.○宮下藤花《+ブギーポップ》/ 6/6【フルメタル・パニック!】 49.○ガウルン/ 50.○クガヤマ・タクマ/ 51.○相良宗介/ 52.○千鳥かなめ/ 53.○椿一成/ 54.○テレサ・テスタロッサ/ 6/6【魔術士オーフェン】 55.○アザリー/ 56.○オーフェン/ 57.○キリランシェロ(キリングドール)/ 58.○ドロシー・マギー・ハウザー/ 59.○ハーティア/ 60.○マジク・リン/ 6/6【マリア様がみてる】 61.○小笠原祥子/ 62.○島津由乃/ 63.○支倉令/ 64.○福沢祐麒/ 65.○福沢祐巳/ 66.○松平瞳子/ 6/6【ロードス島戦記】 67.○アシュラム/ 68.○スレイン・スターシーカー/ 69.○ディードリット/ 70.○パーン/ 71.○ベルド/ 72.○レイリア《+カーラ》/ ■管理者 折原臨也 @デュラララ!! 仮装舞踏会幹部(ヘカテー、シュドナイ、ベルペオル) @灼眼のシャナ ----基本ルール---- 全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる。 勝者のみ元の世界に帰ることができ、加えて願いを一つ何でも叶えてもらえる。 ゲーム開始時、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される。 ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。 プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる。 開催場所は異次元世界であり、海上に逃れようと一定以上先は禁止エリアになっている。 ----「首輪」と禁止エリアについて---- ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」を填められている。 首輪が爆発すると、そのプレイヤーは死ぬ。(例外はない) 主催者側はいつでも自由に首輪を爆発させることができる。 この首輪はプレイヤーの生死を常に判断し、主催者側へプレイヤーの生死と現在位置のデータを送っている。 24時間死者が出ない場合は全員の首輪が爆発し、全員が死ぬ。 プレイヤーには説明はされないが、実は盗聴機能があり音声は主催者側に筒抜けである。 「首輪」を外すことは専門的な知識がないと難しい。 下手に無理やり取り去ろうとすると首輪が自動的に爆発し死ぬことになる。 なお、どんな魔法や爆発に巻き込まれようと、誘爆は絶対にしない。 主催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。 禁止エリアは3時間ごとに1エリアづつ増えていく。 ----放送について---- スタートは真夜中の0時から。放送は朝6時と夜18時の1日2回、12時間ごとに行われる。 つまり初回放送までの間のみ6時間となる。 放送は各エリアに設置された拡声器により島中に伝達される。 放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去12時間に死んだキャラ名」 「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。 ----制限について---- 超人的な身体能力・特殊能力を備えるプレイヤーには能力の制限がかけられている。 ※各キャラごとの個別制限については別スレを参照。 能力制限関係スレ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/6037/1141560976/l50(※現在は消失) ----スタート時の持ち物---- プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。 ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。 また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。 ゲーム開始直前にプレイヤーは主催側から、以下の物を「ザック」にまとめられて配給される。 「地図」「コンパス」「着火器具、携帯ランタン」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「支給品」 「ザック」 → 他の荷物を運ぶための小さいザック。 四次元構造になっており、参加者以外ならどんな大きさ、量でも入れることができる。 「地図」 → 舞台となるフィールドの地図。禁止エリアは自分で書き込む必要がある。 「コンパス」 → 普通のコンパス。東西南北がわかる。 「着火器具、携帯ランタン」 → 灯り。燃料は約24時間分。 「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。 「飲料水」 → 1リットルのペットボトル×2(真水) 「食料」 → 複数個のパン(丸二日分程度) 「写真付き名簿」→全ての参加キャラの写真と名前がのっている。 「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。主催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。 「支給品」 → 何かのアイテム※ が1~2つ入っている。内容はランダム。 ※「支給品」は作者が「作品中のアイテム」と 「現実の日常品もしくは武器、火器」の中から自由に選んでください。 銃弾や矢玉の残弾は明記するようにしてください。 必ずしもザックに入るサイズである必要はありません。 また、イベントのバランスを著しく崩してしまうようなトンデモアイテムはやめましょう。 ハズレアイテムも多く出しすぎると顰蹙を買います。空気を読んで出しましょう。 【本文を書く時は】 名前欄:タイトル(?/?)※トリップは必要ありません。 本文:内容 本文の最後に・・・ 【名前 死亡】※死亡したキャラが出た場合のみいれる。 【残り○○人】※死亡したキャラが出た場合のみいれる。 【本文の後に】 【座標/場所】※時間表記は基本的に本文での描写のみ。状態表には必要ありません。 (本文でも具体的な時刻表記はなるべく避けましょう) 【キャラクター名】 [状態]:キャラクターの肉体的、精神的状態を記入。 [装備]:キャラクターが装備している武器など、すぐに使える(使っている)ものを記入。 [道具]:キャラクターがザックなどにしまっている武器・アイテムなどを記入。 [思考]:キャラクターの目的と、現在具体的に行っていることを記入。 以下、人数分。 ━━━━━お願い━━━━━ ※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活はどんな形でも認めません。 ※新参加キャラクターの追加は一切認めません。 ※書き込みされる方はスレ内を検索し話の前後で混乱がないように配慮してください。 ※参加者の死亡があればレス末に必ず【○○死亡】【残り○○人】の表示を行ってください。 ※又、武器等の所持アイテム、編成変更、現在位置の表示も極力行ってください。 ※具体的な時間表記は書く必要はありません。 ※人物死亡等の場合アイテムは、基本的にその場に放置となります。 ※本スレは容量512KBを超えると書き込みできなります故。注意してください。 ※その他詳細はスレでの判定で決定されていきます。 ※放送を行う際はスレで宣言してから行うよう、お願いします。 ※最低限のマナーは守るようお願いします。マナーはスレでの内容により決定されていきます。 ※主催者側がゲームに直接手を出すような話は極力避けるようにしましょう。 外部リンク ■スレッド(DAT落ち) ライトノベル・バトルロワイアルSS投下専用スレ ライトノベル・バトルロワイアル ライトノベル・バトルロワイアル Part.2 ライトノベル・バトルロワイアル Part.3 【コメント】
https://w.atwiki.jp/jojobr2/pages/85.html
荒木飛呂彦 このゲームの主催者で神に等しき存在。 1960年M県S市にて誕生したような気がするが、そんな事はなかった。 同姓同名の漫画家の方がウルトラジャンプで連載していますが、彼とは無関係です。 一見、飄々としていながら子供のように喜び、人を怖がらせるのが好きという悪魔のような一面もある。 波紋の達人もしくは吸血鬼であると噂され、世界で最も有名な絵画レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』のモチーフにもなっている。 未来に起こる大きな事件を予言する事があるとも言われており、 それは「何度も宇宙の一巡を繰り返し見てきた超越者」だからこそであるが、 この世界の住人でそれを知る者はいない。 『荒木飛呂彦』という存在は、まるでジョナサン・ジョースターとジョニィ・ジョースターのように、その『世界』の数だけ存在する。 世界が一体どれくらい沢山あるのかはわからないが、彼を倒してもまた別の荒木が、同じようにバトルロワイアルを主催するのだ。 荒木飛呂彦は気まぐれで日記を書いており、そこに自分の主催したバトルロワイアルについての出来事が書かれている。 例え荒木がバトルロワイアルの最中に殺されても、その日記を拾った人物は、何故かはわからないが……事の顛末を記す。 その日記を別の荒木が奪い、読み、自分のバトルロワイアルを成功させるべく、研究するのだ。 荒木のスタンド 『バトル・ロワイアル』 破壊力B 持続力無限大 スピードC 精密動作性C 射程距離無限大 成長性D 空間変化系 能力…指定した空間内を外界から孤立させる。脱出するには発動時に定められた条件をクリアするかスタンドを解除させるしかない。 これは前回の荒木のスタンドであり、今回の荒木のスタンドが同じものであるとは限らない。 が、空間を操る事は確かである。