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千葉県の某所で、2機のモビルスーツが激戦を繰り広げていた。 かたや赤い異型のMS、アルケーガンダム それを駆るのは殺意と闘争本能のままに戦う男、アリー・アル・サーシェスだ。 かたや赤い騎士のような風体のMS、ガンダムエピオン。 それを駆るのはライトニング・カウントの異名を持つ亡国の王子、ゼクス・マーキス。 勝利の女神は、果たしてどちらに微笑むのだろうか。 「くたばりなぁ!!」 アルケーガンダムはライフルを敵のガンダムに向けて放つ。 それは正確な射撃だったが、ガンダムエピオンは軽々と避けてしまう。 これはもう30分以上も繰り返されてきた光景だ。 ガンダムエピオンの動きを見ただけで、サーシェスは相手が只者ではないと悟る。 だが、それはサーシェスにとって望む所。 弱者をつぶすのも戦争の醍醐味だが、強者との戦いもまた戦争の醍醐味。 サーシェスは歓喜に目を大きく開き、攻撃を続行する。 「そうそう!そうゆう相手を待ってたんだよ、俺はなぁ!!!」 サーシェスはライフルを放ちながらも、別の武装、GNファングを展開する。 ライフルとファングの同時攻撃でガンダムエピオンを仕留めるつもりだ。 「……お前のような男に!」 ゼクスの声と同時にガンダムエピオンの瞳が光る。 まるで主の闘志に答えようとしているように。 次の瞬間、ガンダムエピオンは変形し、鳥のような姿へと変わる。 ガンダムエピオンのモビルアーマー形態だ。 その並外れた機動性とゼクスの技量により、ガンダムエピオンはアルケーガンダムの攻撃を回避しながらアルケーガンダムへと接近していく。 その美しい様は、逃げようとしていたLとベルナドットが思わず見とれてしまうほど。 「くるかァ!!」 自分の攻撃が全て回避されたというのに、サーシェスに焦る様子はない。 目の前のMSは確かに高い性能を持っており、パイロットの技量も自分に匹敵するものだ。 それでも、サーシェスには敵を倒す絶対の自信があった。 「貰った!」 ガンダムエピオンのクローが大きく展開される。 すれ違いざまにアルケーガンダムに一撃を加えるつもりなのだろう。 2機の距離はどんどんと縮まっており、ガンダムエピオンが標的を引き裂くのは時間の問題のように思えた。 「詰めが甘いぜ、ガンダムさんよ!」 ガンダムエピオンの行く手を阻むように、4機のGNファングが展開され、一斉射撃を行う。 これはガンダムエピオンが突撃してくることを読んだサーシェスが予め配置しておいたもの。 その射撃精度は先ほどのそれとは段違いだった。 前回の攻撃の際、サーシェスは相手の油断を誘う為手を抜いていた。 今度の攻撃はサーシェスの本気の一撃。 新型ナノマシンで闘争本能が強化されていることを加えれば、サーシェスの生涯最高の一撃といえるかもしれない。 「捕らえたぜ!!ガンダム!」 そして、ガンダムエピオンの居た場所にGNバスターソードが振り下ろされる。 この一撃で、ガンダムエピオンは無残に撃墜される。 筈だった。 「何ィィィ!?」 そこには何も無く、サーシェス渾身の一撃は空しく空を切っていた。 そして、アルケーガンダムの背後には無傷のガンダムエピオン。 すでにモビルスーツ形態に戻っている。 ガンダムエピオンが静かにビームソードを振りかぶる。 サーシェスは必死で回避を試みる。 それにより、致命的なダメージを負うことは避けられたが、左腕を綺麗に切断されてしまう。 「ぐぅぅ!!!」 「仕留め損ねたか…だが!」 再度ビームソードを振りかぶる。 だが、アルケーガンダムから放たれていた全てのGNファングが一斉に突撃してきた為、その一撃は空を切る。 ガンダムエピオンがGNファング達を全て破壊したときには、既にアルケーガンダムは離脱していた。 「これ程とはな………。」 ガンダムエピオンのコックピットの中で、荒い息を吐きながら一人呟く。 その顔にはいくつもの汗が流れている。 操縦の際に訪れる殺人的な加速や、ゼロシステムの精神的負担により彼は気力・体力共に消耗していた。 結果的に無傷で勝てたとは言え、ゼクスにとっても楽な戦いではなかったのだ。 コックピットに常備された携帯飲料を口にしながら、ゼクスは眼下の人影を見下ろす。 アルケーガンダムに追われていた男達、Lとベルナドットだ。 彼らをどう扱うべきだろうか。 二人の男を見ながら、ゼクスは静かに考える。 「あのデカブツ…俺達を護ってくれた、んだよな?」 「………そうですね。少なくても敵意は見えない。」 一方で、Lとベルナドットもまた、ガンダムエピオンへの対応を決めかねていた。 【一日目・16時20分/日本・千葉県】 【ゼクス・マーキス@新機動戦記ガンダムW 】 【状態】疲労(中)、精神的疲労(中) 【装備】ガンダムエピオン@新機動戦記ガンダムW 【道具】支給品一式 そのほか不明 【思考】基本:バトルロワイヤルを止める 1:目の前の男達への対処を考える 【ピップ・ベルナドット@HELLSING】 【状態】健康 【装備】自動式拳銃 M16 【道具】支給品一式 【思考】基本:バトルロワイヤルを生き残る 1;あのデカブツ(ガンダムエピオン)は味方なのか? 2:逃げそびれちまった 【L@DEATH NOTE】 【状態】健康 【装備】自動式拳銃 【道具】支給品一式 手榴弾×25 【思考】基本:バトルロワイヤルを止める 1:あのロボット(ガンダムエピオン)と接触する? あれ以上戦っても、サーシェスに勝ち目はなかっただろう。 闘争本能が増大しているサーシェスも、不利な時はさっと引くのだ。 この状況判断の的確さが、彼が多くの戦場で生き残った強者である証といえるだろう。 「はぁぁ……、はぁぁ………。ちくしょォォ!!」 まんまと逃げ切ったサーシェスだったが、その顔は屈辱にゆがんでいた。 必殺の一撃を軽々と避けられた上、大きなダメージまで負ってしまった。 「次会った時は…必ず堕とすぜぇ、赤いガンダム!!」 【一日目・16時30分/日本・千葉県】 【アリー・アル・サーシェス@機動戦士ガンダム00】 【状態】疲労(中)、強い屈辱 、ヒゲがない 【装備】アルケーガンダム@機動戦士ガンダム00 (左腕無し、GNファング全機喪失) 【道具】支給品一式、熱線銃 【思考】基本:カオスロワという名の戦争を楽しむ 1:参加者は片っ端から虐殺 2:赤いガンダム(ガンダムエピオン)には必ず雪辱する ※新型ナノマシンにより、闘争本能等が増大しました。 ※主催の一員ですが、すっかり頭の中から抜けてしまいました
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11ページ目 銃を持つ手に力が入る。 トンガリくんは殺し合いに乗っているのだろうか? こんなところで1人マイペースに寝ている辺り恐らくは乗っていないのだろう。 だとすればどうする? このままトンガリくんが起きるのを待つか。 それか今すぐこの場を離れるか。 もしくは…………。 仮にトンガリくんが起きて、一緒に行動するようになったとする。 その場合は仲間が出来て非常に心強くなるが、常に殺されるかも知れない恐怖に追われることとなる。 今は殺し合いに乗ってないとはいえ、いつ心変わりするかは誰にも分からない。 ならこの場から逃げるか。 その場合はトンガリくんの武器、この回転式拳銃も持っていくのが懸命だろう。 だがそんなことをすれば武器の無いトンガリくんが生き残るのは殆ど不可能になる。 トンガリくんが死んでしまった場合、自分が殺したも同然になるということだ。 なら、いっそ今ここで……。 【1日目 昼】 【こうし】 [状態] 健康・葛藤 [装備] 回転式拳銃(トンガリ) [思考・状況] 1 トンガリくんをどうするか 2 いっそのこと…… 【1日目 昼】 【トンガリ】 [状態] 健康・睡眠 [装備] 無し [思考・状況] 1 zzz... 2 殺し合いには絶対乗らない こうしは銃口をトンガリくんへと向けた。 そして――――。 【トンガリ 死亡】 次へ トップへ
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17ページ目 どうすることも出来ない。 そう、諦めた瞬間。 「きゃあああああああああああああ!!」 耳をつんざく程の悲鳴が一帯に響き渡る。 「ッ!?」 (…………今やッ!) こうしが声の方へ顔を向けた一瞬の隙をついて、まいどは全速力で駆け出す。 住宅街エリアで辺りが入り組んでいたのが幸いだった。 十秒と経たない内にまいどの姿は路地の中へと消えてしまっていた。 「…………まぁ、いいでしょう」 殺す順番が変わっただけだ、とこうしは心の中で呟く。 それよりも気がかりなのはさっきの悲鳴。 こうしは拳銃に弾を装填しつつ、悲鳴が聞こえた方向へ歩き出す。 次へ トップへ
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10ページ目 それから更に数十分。 ようやくこうしは決心し、なるべく音を立てないようにそっとタンスを開く。 大丈夫、ハムちゃんズの皆なら――。 「…………いない?」 部屋の中には侵入者のものであろうデイパックが置かれているだけだった。 ひとまずは安心するこうしだったが、それから恐怖心が襲い掛かる。 ドアの音は聞こえなかった。侵入者はまだこの家の中にいる。 どこか別の部屋にいるはずだ。 もしかすると自分のデイパックは既に見つけられていて侵入者はこうしがやってくるのを舌なめずりして待っているのかも知れない。 だが、もしそうだとしてもわざわざここにデイパックを置く意味はあるのだろうか。 (大丈夫……。向こうは気付いていない!) そうだ。相手は自分に気付いていなく、自分は相手に気付いている。 こちらの方が圧倒的に有利な立場にいるのだ。 こうしは侵入者のデイパックを開け、中身を確認する。 入っていたのは何日分かの食料、水、名簿、そして回転式拳銃。 武器もそのままだ。 こうしは銃を手に取り確信する。 自分はツいている――。 銃を手に、こうしは家の中を慎重に見て回る。 侵入者は間抜けにも寝室で眠りについていた。 元々マイペースな奴だったがよくこんな状況で寝られるものだ、とこうしは思う。 むしろさっきまで震えていた自分には見習うべき存在なのかも知れないが。 ベッドで眠るトンガリくんを見ながらこうしは考え込む。 さて、どうするか――。 【1日目 昼】 【こうし】 [状態] 健康 [装備] 回転式拳銃(トンガリ) [思考・状況] 1 トンガリくんをどうするか…… 次へ トップへ
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2chバトルロワイアルパロディ企画リスト 現行スレの保管庫 2ちゃんねる(違う所も混じってますが)のロワスレ早見表&関連リンク集。 存続中(過去ログ行きになっていないスレッドがある)のパロロワが対象です。 (トップページの「現行スレッド」に載っているのが存続中です) 注:開始未定の現行スレッドは載っていません。ひとまずこちらでカバー。 過去ログの関連リンクを見る :ロワ一覧(板別) 現行スレも過去スレも一括して見る :ロワ一覧(出典別)、ロワ一覧(発足順)※並び方を替えただけで内容は同じです(たぶん)。 下記リストの見方 関連項目とリンク 板名 タイトル 外部リンク 続 ラウンジ 書き手ロワイアルinジャンロワ+α まとめ ラウンジclassic 漫画キャラバトルロワイアル まとめ 外部板 完 (JBBS) 文房具ロワイヤル スレッド まとめ 完 (JBBS) 書き手バトルロワイアル スレッド まとめ イベント企画 ラノロワ オルタナティブ まとめ 外部板 イベント企画 ジョジョの奇妙なバトルロワイアル まとめ 外部板 イベント企画 JUMP BATTLE ROYALE 2nd まとめ 外部板1 外部板2 イベント企画 スクールランブルバトルロワイアル まとめ 外部板 完 AAサロン AAバトルロワイアル スレッド ? サブカル ロリショタバトルロワイアル まとめ 外部板 創作発表 kskアニメキャラバトルロワイアル まとめ 外部板 特撮! 仮面ライダーバトルロワイアル まとめ 外部スレ1 外部板2 宝塚・四季 四季版バトルロワイアル スレッド 日本近代史 幕末ロワイアル スレッド シャア専用classic ガンダムバトルロワイヤル第四回 まとめ 外部板 大学受験サロン 大学バトルロワイヤル まとめ 外部板 三国志・戦国 三国志バトルロワイアル第七回 まとめ 外部板 お笑い芸人 お笑いバトルロワイアルII inエンタの神様 まとめ 外部板 ジャニーズ ジャニモニ・ロワイヤル スレッド ジャニーズ2 バトルロワイアル スレッド ゲームサロン RPGキャラバトルロワイアル まとめ 外部板 ゲームサロン 任天堂バトルロワイアル まとめ(Wiki) 外部板 ゲームサロン Royale Sa・Ga サガバトルロワイアル まとめ まとめ2 ゲームサロン パワプロクンポケットバトルロワイアル まとめ 外部 家ゲーRPG テイルズ オブ バトルロワイアル まとめ 外部板 家ゲーRPG 女神転生バトルロワイアル まとめ 外部板 家ゲーRPG AAAキャラバトルロワイアル まとめ FF・ドラクエ FFDQバトルロワイアル3rd まとめ 外部スレ1 外部板2 FF・ドラクエ ドラゴンクエスト・バトルロワイアル まとめ 外部板 FF・ドラクエ ファイナルファンタジー・バトルロワイアル まとめ 外部板 FF・ドラクエ ファイナルファンタジーバトルロワイアル3rd スレッド 家ゲーSRPG SRPGバトルロワイヤル まとめ 保管庫 ロボットゲー スパロボキャラバトルロワイアル まとめ 外部板 ロボットゲー 第2次スパロボロワイアル まとめ 外部板 ギャルゲー ギャルゲ・ロワイアル まとめ 外部板 完 アーケード AC Character Battle Royal まとめ 外部板 卓上ゲーム バトルロイヤル(TRPG) スレッド ポケモン POCKET MONSTER BATTLE ROYALE スレッド まとめ (2ch外) バトルROワイアル まとめ 漫画サロン ネギまバトルロワイヤル まとめ(1~10) まとめ(11~) 漫画サロン ジャンプキャラ・バトルロワイアル まとめ+外部板1 外部板2 外部板3 漫画サロン 福本漫画バトルロワイアル まとめ 外部板 少年漫画 コミックボンボン・バトルロワイヤル まとめ 外部板 文芸・書籍総合 富士見ファンタジア文庫キャラ・バトルロワイアル スレッド ライトノベル ラノベ・ロワイアル まとめ まとめ2 外部板 絵本 御伽ロワイアル まとめ (JBBS) 邦楽バトルロワイヤル〔2〕 外部スレ HIPHOP HIPHOPバトルロワイヤル まとめ 旧まとめ 完 難民 お笑いバトルロワイヤル2006 まとめ なんでもあり テラカオスバトルロワイアル まとめ 外部板 ニュー速VIP ガチホモバトルロワイヤル まとめ2 まとめ エロゲネタ・業界 バトル・ロワイアル(葱BR) まとめ 外部スレ エロゲネタ・業界 バトル・ロワイアルII【聖杯戦争】(葱BRII) まとめ Leaf・Key 葉鍵ロワイアル II まとめ 外部板1 外部板2 Leaf・Key 葉鍵ロワイアル3 まとめ1 まとめ3 外部板1 外部板2 Leaf,Key ハカギスタッフ・コテハンロワイアル2007 まとめ 上記リストの見方 『板名』の並び順は2chBBSの掲示板一覧に倣っています。斜字は18禁板。 『外部リンク』は2chパロロワ事典@Wikiではないページです。 まとめサイトなど周辺コンテンツが主ですが、無ければスレッド本体でも可。 なおスレッド本体の情報は、個別の項目か、項目が無ければスレッド数量を参照。 スレッド:現行スレッド DAT落ち:html化されていない過去ログ ログ:2ch内にあるhtml化された過去ログ ミラー:2ch外にあるhtml化された過去ログ まとめ:保管庫(まとめサイト) 外部板,外部スレ:避難所 『続』は存続状況。 完:完結終了(エンディング投下後) ×:途中終了 (空白):存続中 ?:開始前(オープニング投下前)など ―:その他(連作ストーリーが趣旨のスレッドではない等) リレー小説企画スレもそうでない小説スレも一行ネタスレも混ぜこぜです。 (「企画リスト」というページ名は失敗だったかも) 関連項目 継続期間表 スレッド数量 バトルロワイアルパロディ メモ:企画落ちスレ? 略称リスト 外部リンク 2ch野球板 バトルロワイアル 参加者名簿(野球パロロワについてはこちら) 2ch DAT落ちスレ ミラー変換機 ver.12 【コメント】 ジャンル別に分類する必要は無いか? -- 試作 (2006-08-31 00 03 54) 以前より使いづらいようなら旧版に戻します。 -- 入れ替えた人 (2006-09-11 02 15 16) 完結と打ち切りの区別がつかない -- 名無しさん (2006-09-28 22 37 59) リストに手を加えてみた。でも完と未完を別々にする手も有るなぁ -- (2006-09-29 00 29 59) 五十音順・作成日時順・ジャンル順・板順など、どの順序が使いやすいでしょうか? 今は板順ですが -- リストの並べ方の話 またはサーバ順というかURL順 -- b -- j 名前 コメント
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ロイヤルボックス ◆ROYAL9uibY 「………ん?」 気が付くと、桂木弥子は見知らぬ場所に横たわっていた。 瞼を開けると、フローリングの床が目に入った。 素材や感触から、ここが体育館であることがわかる。 自分はここで眠ってしまったのだろうか。 不思議に思いながら身を起こす。 「何……これ……」 弥子は辺りの光景に驚愕した。 床の上には五十人は越える人々が倒れている。 外は夜なのだろう。窓から入る光は無く、体育館内は照明の光で照らされている状態だ。 弥子が横たわっていた場所は、ステージを前とすれば、そこから一番遠い後ろの壁近く。 自分の知る学校ではないが、どこかの学校の体育館に居るらしい。 いったい何が起こっているのかと身を固くするする弥子に、突然声がかけられた。 「先生、ようやくお目覚めになられましたか」 聞き覚えのある声に、弥子は振り返る。 そこに居た人物は魔人探偵、脳噛ネウロ。 弥子を奴隷のように、いや、奴隷以下の待遇でこき使い、食糧である『謎』を求める魔界の住人である。 「ネ、ネウロ!?」 「はい、桂木弥子魔界探偵事務所所長である先生の忠実なる下僕。助手の脳噛ネウロです」 何が忠実な下僕だ。 実際の関係はまったく正反対のものではないか。 弥子は心の中で悪態を吐く。 声に出さないのは、そんなことをすれば首を百八十度ねじられるのが目に見えているからだ。 少しばかり不平が募ったが、今は知り合いが居たという安心感の方が大きい。 とりあえず、この助手モードのネウロと話しをしようか。 「ネウロ、何か知って……」 「先生、見てください。他の皆さんも目覚め始めたようですよ」 弥子は話しかけようとしたが、先に口を開いたのはネウロの方だ。 ネウロが指さす方を見れば、ネウロの言う通り、倒れていた人々が起き始めているところだった。 彼等もどうしてここに居るのかわからないらしく、辺りを見渡したり、自分の状況を確かめようとしている。 「……ん? ここはどこだお?」 「どういうことだおい」 「どこよここ。これってどういう状況?」 「うわっ! コスプレ!?」 体育館内に、ざわめきが広がっていく。 「皆さん、落ち着いてください!!」 そんな人々に向かって、ネウロが一際大きな声を発し注目を集める。 全員の目が集まったことを確認すると、ネウロは爽やかな顔で言葉を続けた。 「誰か、何故私達がこのような場所で気を失っていたのか、わかる方はいらっしゃいませんか?」 ネウロが人々に向けて質問を飛ばすが、人々はお互いに顔を見合わせるだけで、質問に対する答えは返ってこない。 「ふむ。誰もここに居る理由がわからない、と……。実は、私達もここに居る経緯がわからないのです。ですが、ご安心ください! この名探偵桂木弥子が華麗に『事件』を解決し、ここに居る全員を無事に送り帰す! と先生はおっしゃっています!!」 毎度お馴染みの『先生がおっしゃっています』宣言をすると、ネウロは弥子の背中に手を掛け前へと押し出した。 「うわっ、ちょ、ちょっとネウロ」 「黙って我が輩の言うとおりにするのだ下僕。ここは人間界とも魔界とも違う、何か異様な気配がする。今の内に主導権を握れなければ──」 ──死ぬぞ。 ネウロが耳元で囁かれたその言葉に、弥子は背筋をぞくりとさせる。 いつもの脅し文句などではない。本気の声色だった。 これはそこまで拙い(まずい)状況なのか。 ネウロは、私達もここに居る経緯がわからないと言っていた。 それが演技の内ではなく、本当に『何もわからない』のだとすれば……。 いや、ネウロに限ってそんなはずがない、と湧きあがった不安を押し込めた、その時だった。 「おいおい、そんな後ろを向いてもらってちゃ困るぞ。これから『バトルロワイアル』の説明を始めなきゃいけないんだからな。 ここに居る全員は、ステージに注目しろ」 体育館に取り付けられているスピーカーから、声量が増幅された女性の声が響いてきた。 その声に反応して全員がステージに目を向けると、今まで下りていたステージの幕が上がっていく。 徐々に上がる幕の隙間から、ステージ上に立つ人物の姿が見えてくる。 どうやら、ステージに立っているのは一人だけらしい。 ステージに立つ人物は、地面を踏みしめるように大きく足を広げている。 スカートが見えてきた。どうやら女性のようだ。スカートの下には黒いスパッツを履いている。 女性の隣には、直径一メートルほどの黒い球体が鎮座している。何かで固定されているのか、その黒球は微動だにしない。 制服を着ている。どこかの学生なのだろうか。弥子はその制服を見たことはなかった。 恐らくはこの女生徒が先程スピーカーから流れた声の主なのだろう。手にはマイクを持っている。 そして、幕が女性の顔の前を通り過ぎたところで、その異様な風体が衆目に晒されることとなった。 『普通』ではない。一目見ただけで誰もが認識できる、明らかに『異常』な格好だ。 一体何の意味があるのか、それとも盲目なのか、女性は頭部の周囲に布か何かを何重にも巻いており、自身の両目を完全に塞いでしまっている。 あれでは何も見えないだろう。 それなのに、まるで問題なく見えているかのように群衆を見渡すと、口元を吊り上げながら信じられない事を言いだした。 「これから、お前達には最後の一人になるまで殺し合いをしてもらう」 一体何を言っているのかと、その場に居る全員が思ったはずだ。 だが、その笑っている表情とは裏腹に、女性の言葉からは冗談で言っている気配が微塵も感じられない。 「平戸同級生! 貴様は自分が何を言っているのかわかっているのか!!」 凛ッ! そんな擬音が聞こえてきそうな勢いで、壇上の女性に向かって叫ぶ者が現れた。 平戸同級生、と呼ばれたステージ上の人物と同じ制服を着ていることから、彼女と同じ学校に通う同学年の者なのかもしれない。 「一体何事かと問うつもりであったが、殺し合いをしろだと!? 冗談では済まされんぞ!」 「冗談じゃあないよ、黒神めだか。本気だぜ」 ステージ上で終始にやけている女性、平戸ロイヤルはめだかの言葉に対してそう答えた。 しかし、そのような返答に黒神めだかは納得しない。 大勢の人間の拉致に加えて殺人の強要。 自身の愛する箱庭学園の生徒が犯罪を犯そうとしている。 拉致については未然に防げなかったことが悔やまれるが、まだ引き返せる余地はある。 めだかがロイヤルに向けて何か言おうと口を開いたが、言葉が発せられるより前に別の人物が声を上げた。 それは、誰かに語りかける気のない、現状を機械のように淡々と吐き出すだけの独り言のようなものだった。 「警告。Index-Librorym-Prohiditorumは意識を失い未だ覚醒していません。周囲から異常な干渉を感知。 書庫内の一〇万三〇〇〇冊により周囲、および自身にかけられている魔術を逆算。失敗、該当する魔術は発見できず。 未知の魔術による攻撃と判断。現状、一〇万三〇〇〇冊の『書庫』の保護を優先し、元凶と見られる存在への攻撃を開始します。 ───元凶に対して、最も有効な魔術の組み合わせに成功しました。これより特定魔術、『聖ジョージの聖域』を発動。 元凶の破壊、及び危険要素を排除します」 声の主は白い修道服に身を包んだ少女だ。 少女が感情の籠もっていない無機質な言葉を述べ終えると、少女の両眼に血のように真っ赤な魔法陣が形成される。 形成された魔法陣が直径二メートル強の大きさに拡大し、少女の顔前に展開される。 少女がステージ上の平戸ロイヤルへと顔を動かすと、その動きに連動して魔法陣も移動した。 『聖ジョージの聖域』が発動される、その瞬間。 爆発音と共に少女の頭部が弾け飛び、血や脳漿を周囲にばらまいた。 その純白の修道服は自身の血肉で赤く染まり、飛び散った肉片は少女を中心に放射状に広がっている。 まだ心臓が動いているのだろうか。 無くなった頭部から新鮮な血液を垂れ流しながら、少女の体はぐらりと倒れた。 倒れた衝撃で、薄桃色をした柔らかい中身が、べちゃりと外に漏れ出した。 「きゃあああああああ!!」 「インデックス!!」 「うっ……」 体育館内は悲鳴で埋め尽くされた。 中には嘔吐する者も出てきている。 「見ての通りだ。お前達の頭には爆弾を仕込んである。逆らおうとすれば今のように爆弾を爆破させるぞ。黙って説明を聞いてもらおうか」 平戸ロイヤルは狼狽える人々などお構い無しに、表情も口調も一切変わることなくマイクを使って話を進める。 だが、頭に爆弾を仕込まれていると言われても、爆破を見せつけられたとしても……否。 惨劇を見てしまったからこそロイヤルの話を遮る者が居た。 「箱庭学園一年十三組平戸ロイヤル!!」 黒神めだかは今までにない剣幕で、惨状を引き起こした人物へ食ってかかる。 その目に涙を浮かべ、奥歯を軋ませながら言葉を続ける。 「今の凶行は……貴様が引き起こしたのだな? 貴様の仕業で間違いはないのだな!?」 「そうだよ。そう言ったじゃないか。理解したなら黙って説明を聞いてくれ。今の奴みたいにはなりたくないだろう?」 「これが黙っていられるものか!!」 激昂するめだかに変化が現れる。 藍色に近い美しい頭髪が、徐々にその色を濃くして行き、より深い色へと変わっていく。 「頭に爆弾があるのが事実だとしても、例え四肢がもがれようとも首が切り離されたとしても! 箱庭学園生徒会長として、これ以上貴様の愚行を見過ごすことはできない! 何か思いつめる事があったのだろう、こうしなければならない深い事情があったのだろう。 それに気付くことができなかったのは私の落ち度だ。だが、貴様がしたことは到底許されることではない! 平戸ロイヤルよ! 生徒会長命令だ! 今より私と共に警察へ出頭し、己の罪を償うが良い!!」 この言葉を言い終える頃には、めだかの髪は漆黒へと変貌していた。 顔は鬼のような形相となり、 今にもロイヤルに掴みかかりそうな程の怒りを露わにしている。 しかし、めだかはロイヤルを信じている。 きっとロイヤルは己の行いを後悔しているに違いない。過ちを起こしてしまったと、間違いを起こしてしまったと悔いているに違いない。 そう思っているからこそ、めだかは今の自分を律することができている。 箱庭学園生徒が殺人を犯した。これは生徒会長である自分の責任でもある。 もし、ロイヤルが警察への出頭を拒むようであれば―――その時は無理やりにでも連れて行き、そして会長の役職を辞任しよう。 「乱神モード……いや、今は改神モードだったか。これは拙いな。予想はしていたが、このままでは何人もここで殺すことになりそうだ」 反省の色のない、まるで過負荷のようなその物言いに、めだかの理性は吹き飛んだ。 床を踏み砕く勢いで跳躍し、平戸ロイヤルに掴みかかろうとする。 「なにっ!?」 だが、床は砕かれていなければめだかもその場から一歩も動いていない。 否、動けない。 何故か全身が硬直しており、口以外を動かす事が不可能となっている。 周りからも驚きの声が上がっていることから、どうやらロイヤルを除いた全員に、めだかと同じ現象が起こっているらしかった。 「爆弾に怖気づいてくれれば楽だったんだけどな。ベクトル操作だの時間停止だのを使われると流石に面倒なんだよ。 それに、これ以上人数を減らすわけにもいかない事情があるんでね。 『バトルロワイアル』のルールを書いた本をデイバッグの中に入れておいたから、詳しい事はそれを読んで確認してくれ。 お前達には、これから殺し合いの会場に行ってもらうぜ」 ロイヤルがそう宣言すると、人々の体が足先から徐々に消えていった。 「なんだなんだ!?」 「どうなってンだ!?」 「これは……!?」 自分の体が消える事態に、人々に動揺が走る。 ロイヤルはどよめく人々を無視して言葉を続けた。 「そうそう、重要なことは今伝えないといけないな。一つ、会場中に設置したこの黒い玉から、六時間ごとに禁止エリアと死亡者の放送を行う。 聞き逃しても、適当にいじればある程度の情報は得られる。黒玉によっては、誰が何人殺したか、誰に殺されたかなんかを知ることもできる。 どんな機能があるかは試してみてからのお楽しみだが、この玉を移動させることはできないから注意しろ。 そして、これが一番重要なことなんだが―――」 ロイヤルは一呼吸置くと、告げた。 「生き残った最後の一人の願いは、どんなことでも叶えてやるぞ! 死者の蘇生から全ての魔女を消し去ることまで、文字通りどんなことでもだ! 無論、魔法少女になるとかそんなデメリットはないから安心しろ。このバトルロワイアルで死んだ奴等を生き返らせることでもオーケーだ。 殺し合いの記憶を消して元の場所に戻してやっても良い。だが、それは最後の一人の願いがそれだった場合の話だ。 優勝者の願いが大金持ちになりたいとか、永遠の命が欲しいとかのありきたりな願いだったら、死んだ奴は死んだままだな」 「何故だ! 何故こんなことをする!! 答えろ、平戸ロイヤル!!」 めだかが叫ぶ。足先から消えていた彼女の体は、もう胸のあたりまで消失していた。 他の人々の中には、すでに頭が消え去っている者もいる。 ロイヤルは答える。 「五十七人分のエネルギーを集めるためさ。こっちだってこんなことは不本意だったんだぜ? でもな、安心院なじみを始めとした、少年ジャンプでいうラスボスに対抗できる力が欲しいと願ったら、こうなっちまったんだ」 そう言ったロイヤルの顔は、目隠しによりその表情を伺い知ることはできないはずなのに、どこか、悲しそうな顔に見えた。 「平戸ロイヤル、貴様は……」 そこまて言って、消失範囲がめだかの口元に達してしまい、言葉の続きが体育館内に発せられる事はなかった。 最後までロイヤルから逸らさなかった双眸も消えていく。 体育館に残った人物は、平戸ロイヤル唯一人となった。 「悪いな、黒神めだか。もう、後戻りはできないのさ」 床に転がるインデックスを見つめながら、平戸ロイヤルは小さく呟いた。 しばらくしてから、ステージ上の黒球に手を触れる。 すると、先程の群衆ち同じように、ロイヤルの体も消えて行く。 ここは、平戸ロイヤルの用意した箱庭だ。 この会場に名前を付けるとすれば、『箱庭(ロイヤルボックス)』が相応しいだろう。 平戸ロイヤルがこれから移動する場所は、参加者から干渉されず、且つ参加者の動向を逐次監視できる『特等席(ロイヤルボックス)』。 場所は違えど、生きている者達は全員、ロイヤルボックスへと移動を完了させた。 体育館に残っているのは、黒い球一つと、赤に染まった修道女の死体だけとなった。 【インデックス@とある魔術の禁書目録 死亡】 【残り 58人】 【主催者 平戸ロイヤル@めだかボックス】 二次元キャラバトルロワイアル─────────始動!! 時系列順で読む 戻る 次へ:なにもかもがわからない 投下順で読む 戻る 次へ:なにもかもがわからない キャラを追って読む 行動開始 桂木弥子 桂木弥子の世にも不幸せな物語 行動開始 脳噛ネウロ 貴様の物は我輩の物 我輩の物も我輩の物 行動開始 黒神めだか 舞い降りし道標 行動開始 インデックス 死亡 行動開始 平戸ロイヤル ▲
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ライトノベル・バトルロワイアルについて ラノベ・ロワイアルとは別企画。未完。 【概要】 通称 サブラノ スレ所在 2ch創作文芸板→2chサブカル板 継続期間 2006年1月~2007年2月20日 投稿形態 リレー参加型、トリップは不要 登場人物 様々なライトノベル(12作品)の登場人物 参加人数 72名 主催者 管理者は仮装舞踏会&折原臨也。黒幕は未定 優勝賞品 元の世界に帰れる+願いを一つ叶えてもらえる 舞台会場 異世界の孤島(マップ無し) 作中時間 一日目、開始直後 進行状況 スレストにより中断。 スレッドについて 開始前の準備にスレッドを3つ使う。後にSS投下スレと感想議論スレに分かれる。 マップ画像は用意されず、ラノロワ同様に後付け補完予定だった。 オープニングが投下され開幕には漕ぎつけたが、序盤なのに過疎で存続が危ぶまれる。 開店休業のまま一年が過ぎる頃、板違いなどの理由から削除依頼が出されて受理された為、SS・議論スレ共にスレッドストップ。 新スレが立つ気配も無く、dat落ちを待たずして実質終了。 投下話数、オープニング含め計3話。 発足経緯 ラノロワの過疎が進み、カーラ・異界化などの賛否両論の設定や、時間経過が遅すぎること、マーダー不足に対する不満が噴出、リスタート要求が出始める。 また、それを受けて交流スレでも「○○が嫌で書くのをやめた」「やり直すなら書き手になる」などと言った書き込みがなされた。 その結果創作文芸板に建てられたのが、この企画スレである。 過疎の原因 開始前に、前述したラノロワでの問題を起こさせないための細かい注意・禁止事項の追加(下記ルール参照)議論が白熱する。 特に能力制限で揉め、開幕までにかなり時間がかかった。 このため多くの書き手志望者と読み手が疲弊し、企画から離れていった。 交流雑談所42より 178 :Classical名無しさん:06/02/14 23 57 ID HFxQOvz. ラノロワは整備に時間かけすぎて慌ててスタートしたらブレーキ効かずにカーブをまともに曲がれない あちこちぶつけながらも走り続けて現在ポンコツ寸前(でもまだ走る サブラノは道端に石ころが落ちてるたびに停車、石ころを投げ捨ててその度に整備 そんなことを延々と繰り返してるから車は綺麗なままだけどいつまでも目的地に辿りつけない 参加者とルール ■参加者リスト 全72(+2)名 6/6【イリヤの空、UFOの夏】 01.○浅羽直之/ 02.○浅羽夕子/ 03.○伊里野加奈/ 04.○榎本/ 05.○水前寺邦博/ 06.○西久保正則/ 6/6【キノの旅】 07.○キノ/ 08.○(キノの)師匠/ 09.○シズ/ 10.○ティファナ/ 11.○弟子/ 12.○陸/ 6/6【灼眼のシャナ】 13.○坂井貫太郎/ 14.○坂井悠二/ 15.○シャナ/ 16.○天目一個/ 17.○マージョリー・ドー 18.○吉田一美/ 6/6【スレイヤーズ】 19.○エリシエル=ヴルムグン/ 20.○ガウリイ=ガブリエフ/ 21.○グレイシア=ウル=ナーガ=セイルーン/ 22.○ラドック=ランザード(ズーマ)/ 23.○リナ=インバース/ 24.○レゾ(コピー)/ 6/6【デュラララ!!】 25.○門田京平/ 26.○岸谷新羅/ 27.○セルティ・ストゥルルソン/ 28.○園原杏里/ 29.○平和島静雄/ 30.○遊馬崎ウォーカー/ 6/6【とある魔術の禁書目録】 31.○一方通行/ 32.○インデックス/ 33.○上条当麻/ 34.○神裂火織/ 35.○ステイル・マグヌス/ 36.○御坂美琴/ 6/6【フォーチュン・クエスト】 37.○クレイ・S・アンダーソン/ 38.○トラップ/ 39.○トレイトン・サブラァニア・ファンデュ(シロちゃん)/ 40.○ノイ・キットン/ 41.○パステル・G・キング/ 42.○ルーミィ/ 6/6【ブギーポップ】 43.○霧間凪/ 44.○早乙女正美/ 45.○高代亨/ 46.○谷口正樹/ 47.○マンティコア/ 48.○宮下藤花《+ブギーポップ》/ 6/6【フルメタル・パニック!】 49.○ガウルン/ 50.○クガヤマ・タクマ/ 51.○相良宗介/ 52.○千鳥かなめ/ 53.○椿一成/ 54.○テレサ・テスタロッサ/ 6/6【魔術士オーフェン】 55.○アザリー/ 56.○オーフェン/ 57.○キリランシェロ(キリングドール)/ 58.○ドロシー・マギー・ハウザー/ 59.○ハーティア/ 60.○マジク・リン/ 6/6【マリア様がみてる】 61.○小笠原祥子/ 62.○島津由乃/ 63.○支倉令/ 64.○福沢祐麒/ 65.○福沢祐巳/ 66.○松平瞳子/ 6/6【ロードス島戦記】 67.○アシュラム/ 68.○スレイン・スターシーカー/ 69.○ディードリット/ 70.○パーン/ 71.○ベルド/ 72.○レイリア《+カーラ》/ ■管理者 折原臨也 @デュラララ!! 仮装舞踏会幹部(ヘカテー、シュドナイ、ベルペオル) @灼眼のシャナ ----基本ルール---- 全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる。 勝者のみ元の世界に帰ることができ、加えて願いを一つ何でも叶えてもらえる。 ゲーム開始時、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される。 ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。 プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる。 開催場所は異次元世界であり、海上に逃れようと一定以上先は禁止エリアになっている。 ----「首輪」と禁止エリアについて---- ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」を填められている。 首輪が爆発すると、そのプレイヤーは死ぬ。(例外はない) 主催者側はいつでも自由に首輪を爆発させることができる。 この首輪はプレイヤーの生死を常に判断し、主催者側へプレイヤーの生死と現在位置のデータを送っている。 24時間死者が出ない場合は全員の首輪が爆発し、全員が死ぬ。 プレイヤーには説明はされないが、実は盗聴機能があり音声は主催者側に筒抜けである。 「首輪」を外すことは専門的な知識がないと難しい。 下手に無理やり取り去ろうとすると首輪が自動的に爆発し死ぬことになる。 なお、どんな魔法や爆発に巻き込まれようと、誘爆は絶対にしない。 主催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。 禁止エリアは3時間ごとに1エリアづつ増えていく。 ----放送について---- スタートは真夜中の0時から。放送は朝6時と夜18時の1日2回、12時間ごとに行われる。 つまり初回放送までの間のみ6時間となる。 放送は各エリアに設置された拡声器により島中に伝達される。 放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去12時間に死んだキャラ名」 「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。 ----制限について---- 超人的な身体能力・特殊能力を備えるプレイヤーには能力の制限がかけられている。 ※各キャラごとの個別制限については別スレを参照。 能力制限関係スレ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/6037/1141560976/l50(※現在は消失) ----スタート時の持ち物---- プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。 ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。 また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。 ゲーム開始直前にプレイヤーは主催側から、以下の物を「ザック」にまとめられて配給される。 「地図」「コンパス」「着火器具、携帯ランタン」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「支給品」 「ザック」 → 他の荷物を運ぶための小さいザック。 四次元構造になっており、参加者以外ならどんな大きさ、量でも入れることができる。 「地図」 → 舞台となるフィールドの地図。禁止エリアは自分で書き込む必要がある。 「コンパス」 → 普通のコンパス。東西南北がわかる。 「着火器具、携帯ランタン」 → 灯り。燃料は約24時間分。 「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。 「飲料水」 → 1リットルのペットボトル×2(真水) 「食料」 → 複数個のパン(丸二日分程度) 「写真付き名簿」→全ての参加キャラの写真と名前がのっている。 「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。主催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。 「支給品」 → 何かのアイテム※ が1~2つ入っている。内容はランダム。 ※「支給品」は作者が「作品中のアイテム」と 「現実の日常品もしくは武器、火器」の中から自由に選んでください。 銃弾や矢玉の残弾は明記するようにしてください。 必ずしもザックに入るサイズである必要はありません。 また、イベントのバランスを著しく崩してしまうようなトンデモアイテムはやめましょう。 ハズレアイテムも多く出しすぎると顰蹙を買います。空気を読んで出しましょう。 【本文を書く時は】 名前欄:タイトル(?/?)※トリップは必要ありません。 本文:内容 本文の最後に・・・ 【名前 死亡】※死亡したキャラが出た場合のみいれる。 【残り○○人】※死亡したキャラが出た場合のみいれる。 【本文の後に】 【座標/場所】※時間表記は基本的に本文での描写のみ。状態表には必要ありません。 (本文でも具体的な時刻表記はなるべく避けましょう) 【キャラクター名】 [状態]:キャラクターの肉体的、精神的状態を記入。 [装備]:キャラクターが装備している武器など、すぐに使える(使っている)ものを記入。 [道具]:キャラクターがザックなどにしまっている武器・アイテムなどを記入。 [思考]:キャラクターの目的と、現在具体的に行っていることを記入。 以下、人数分。 ━━━━━お願い━━━━━ ※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活はどんな形でも認めません。 ※新参加キャラクターの追加は一切認めません。 ※書き込みされる方はスレ内を検索し話の前後で混乱がないように配慮してください。 ※参加者の死亡があればレス末に必ず【○○死亡】【残り○○人】の表示を行ってください。 ※又、武器等の所持アイテム、編成変更、現在位置の表示も極力行ってください。 ※具体的な時間表記は書く必要はありません。 ※人物死亡等の場合アイテムは、基本的にその場に放置となります。 ※本スレは容量512KBを超えると書き込みできなります故。注意してください。 ※その他詳細はスレでの判定で決定されていきます。 ※放送を行う際はスレで宣言してから行うよう、お願いします。 ※最低限のマナーは守るようお願いします。マナーはスレでの内容により決定されていきます。 ※主催者側がゲームに直接手を出すような話は極力避けるようにしましょう。 外部リンク ■スレッド(DAT落ち) ライトノベル・バトルロワイアルSS投下専用スレ ライトノベル・バトルロワイアル ライトノベル・バトルロワイアル Part.2 ライトノベル・バトルロワイアル Part.3 【コメント】
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大変お手数ですが、真下から閲覧してください。 カズネ「うん 全力で 生き残る… はぅ…(一人になり、座り込む) 」 真庭鳳凰(四季崎)「まぁ・・・精々生き残れよカズネ?ハッハッハッハッハ(消え去る) 」 カズネ「そう なの 何でも お見通し なのね 私も この刀… 大体 分かってきた 気がする 」 真庭鳳凰(四季崎)「知る必要はない・・・お前も政府も他の奴らも・・・みんな俺の手の内だ・・・・。くっくくっく 」 カズネ「崩壊…? 」 真庭鳳凰(四季崎)「べつにそうでもないが・・・多い方がいい。なるべくな。来たるべき未来のために・・・そして『崩壊』のためにはな。 」 カズネ「刀を使ってくれる そんな人…そんなに 少ないの 」 真庭鳳凰(四季崎)「そうだよ。俺にとっちゃお前は俺の目的のためには欠かせなかったからな。 」 カズネ「私が 使う 人だと…見抜いて 」 真庭鳳凰(四季崎)「あぁ、そうだ。っていうか、刀なんてものは戦うための道具だ・・・使ってもらわねぇと・・・ふっふっふっふっふ 」 カズネ「私 ほかの人より 弱いのに 貴重な刀 渡したの 」 真庭鳳凰(四季崎)「ああ、それを承知でお前に血刀「鉉」を渡したのさ。 」 カズネ「見えて… 分かっていたの こうなる 事 」 真庭鳳凰(四季崎)「実はいうとな・・・・俺は『見えてた』・・お前が・・・そして変体刀所有者が犯罪者リストに載るという未来が。 」 カズネ「戦いでは…当たり前 でも そうじゃない時も そうなのは…怖い 」 真庭鳳凰(四季崎)「大変だなぁ?犯罪者リストに載ったって?まぁおれもだが・・・。どうだい?命を狙われる気分は?(カズネに) 」 カズネ「ぁぅ… 四季崎 久しぶりね(体を起こす) 」 真庭鳳凰(四季崎)「よ、カズネ。 」 カズネ「ぁぅー…(ソファで寝そべる) 」 刀仙「・・・相変わらず、といったところでしょうか。デューは・・・。・・・・今宵は騒がしいですね 」 デュー「―――――――ニヤ」 刀仙「わかりました、楽しみにしていますよ?では・・・(その部屋を出ていき外に出る) 」 デュー「そうですか、分かりました。ではまた後ほど……新たな粛清リストを本部の方へ提出しますので、心待ちにしてください。 」 刀仙「いいえ、結構です。自分で出られますわ。 」 デュー「ほう…貴女らしい"答"ですね。…つくづく、貴女が上司で良かったと惚れ惚れいたします。(離れる)…おや、もうこんな時間。今日はわざわざお越しいただきありがとうございます。お送りの方はいかがなさいましょうか。 」 刀仙「・・・・。私の目指す正義は、「愛」と「気概」に満ちた正義・・・・。正義も・・そしてすべてを見失うものなら・・・・、この世を己の魂ごと斬り捨てます。 」 デュー「愚問ですが…もし仮に、貴女から大事なものが失われたら…どうします?これまで大切にしてきたものがある日突然見失ったとき、貴女はどうします? 」 刀仙「・・・なんですか? 」 デュー「――――そうなってください。(互いの顔を近づける)…刀仙さん、一つ貴女に問います。 」 刀仙「クス・・・そんなこと言わないでください。貴方にまで親馬鹿のようになってしまいます。 」 デュー「総べては“正義”の名の元に―――――ゴクリ…(グラスの酒を飲み干す)…… 刀仙さん、今私がこうしていられるのも貴女のご指導があった由縁です。貴女には恩を返したい…。 」 刀仙「そうですか、・・・クス、貴方でもそんな表情ができるのですね 」 デュー「ああ、そうえば死にましたね、"あんな奴"。(引き攣った笑みを浮かべ黒壁を見つめる)いえ、私の手ではありません。奴は自ら死を望み、死んだ…それだけです。ですが、直接手を下すまででもなかった様で手間が省けました。(振り返るとそこには憎悪に満ち充ち溢れた表情が出来上がっている) 」 刀仙「命拾いだなんて・・・。そういえば・・・貴方のご親友・・・でしたでしょうか?まりる・・と言う方、死んでしまったと報告がありましたが・・・・あれは貴方が? 」 デュー「はは…そうですか。ご忠告ありがとうございます…お陰で命拾いしました。(苦笑 だが目は笑っていない) 」 刀仙「あら、これはどうも・・・・ですが、控えさせていただきます。・・・酒を飲むと無性に人が斬りたくなるタチでして。 」 デュー「お気を鎮めてください。(いつの間にか水で割った酒の入ったグラスをテーブルの上に置いていた) 」 刀仙「生き残っていた・・・自分だけオメオメと生き残るとは・・・。なんと浅ましい女ですこと。大方、あの女がでしゃばったせいで・・足を引っ張ったせいで私のかわいい火愚病は負けてしまった・・・そうです、そうに違いありません・・・・あの小娘にはあとで・・・少々きついお灸を据えてあげますか・・。(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ) 」 デュー「梓のことですね。彼女はタイムアップになるその時まで生き残っておりました。……。 」 刀仙「(笑顔のまましばらく硬直、そして)・・・やはりあの女。かわいい火愚病にまとわりつく疫病神め・・・。(梓のことを言っているらしい) 」 デュー「大変申し上げにくいのですが…Dブロック予選の第ニ回戦で、タイムアップにより敗退しております。 」 刀仙「四名ですか・・・まぁそんなものでしょうね。明日、期待していますよ?ふふふ。・・・・・ところで、私の可愛い火愚病はどうでした? 」 デュー「おっと、それは失礼。(口元に手を当て笑みを零す)そうですね…今のところ四名だけです。選手方が、目の前で戦っている相手が犯罪者・囚人とも知らずに殺ってくれたおかげで手間が省けました。ですが、明日―――――今度はこちら側も動き、本格的に計画を発動させたいと思います。 」 刀仙「それはわかっています。私が聞きたいのは・・・ 者はどれほど粛清できたかを聞いているのです。(デューに) 」 デュー「(自分は座らず、両手を後ろにしてゆっくりとした足取りで部屋を歩き回る)大会の方は順調に進んでおります。今のところ大したアクシデントもなく、唯順調に…。 」 刀仙「ここならよさそうですね(座る) 」 デュー「ガチャン(扉を閉め)只今『支配人』は留守にしておりまして…それはさて置き。話の続きをいたしましょう。どうぞ、お腰をかけてください。(黒いふかふかのソファに手を向ける) 」 刀仙「あら、どうも(入る) 」 デュー「(通路の先にあるエレベーターに乗り、地下通路へと出る。そこもまた綺麗に清掃されているが、先程よりもさらに暗い通路が続く)こちらです。(レディーファーストが成っているのか、通路奥側の扉を開けて刀仙を招く) 」 ルキウス「(場所を変える、か…よっぽど重要な話なのかな?まぁいっか、それほど深入りしても仕方ないし…)ま、とにかく出ようか。僕ももう用無しだからね(会場へ出る) 」 刀仙「ええ、わかりました。(デューについていく) 」 デュー「ええ、まあ…。…しかし何です、場所を変えて『支配人』の部屋でお話ししましょうか。(モニタールームを抜けそのまま暗い通路へと出る) 」 刀仙「クス、まぃいでしょう・・・・。大会は順調のようですね。安心しました。(デューに) 」 デュー「―――――!!おやおや…これは失礼いたしました…刀仙さん。随分お久しぶりで…。 」 ルキウス「(まぁこれも諜報の一環、仕方ないよねー…)(にこにこ顔でただ佇んでいるだけ) 」 アグヒラ「……。(俯いた後は無言になる) 」 法衣の女性→刀仙「おや・・・さんざんあなたの手伝いやお世話をしてあげたのに・・・悪い子ですね。クス(※Wikiおよび政府関係者参照) 」 カンプ「(やっべー何この雰囲気何この一触即発勘弁してくれよ…なんで俺伍長なんて半端なポジションなんだよなんでこんな身長2m超えてんだよ…)(遠巻きに政府軍の面々を見る) 」 デュー「今度は誰だ、名を名乗れ名を。アグヒラ、お前は俺が一目置いた男だ…だからこんな大役任せてんだぜ?それが分かるよなぁ。(クククと不敵な笑みを浮かべる)んじゃ、そういうことで。 」 アグヒラ「――――ッ!……そ、それは……。 」 法衣の女性「おや、デュー・・・。貴方はデューではありませんか?(デューに歩み寄る) 」 ルキウス「(うーん、面倒だなぁ…でも一応籍を置いてるわけだし、やらないとまた厄介な事になっちゃうかな…)(政府軍の一員としてその場に居る) 」 法衣の女性「・・・どうやら、大会は順調のようですね。(遠くから大会会場となるカオスホールを見る) 」 デュー「アグヒラ、お前も……ミゾノと同じか。(引き攣った笑みを浮かべる) 」 アグヒラ「デューしゃんよぉ…主催者のあんたと言えど、それはむちゃくちゃですわぁ~。(汗) 」 カンプ「やべぇ俺勝手に出てきてるわ……パトロールって名目だし大丈夫かね 」 法衣の女性「何年ぶりかしら・・・この地にくるのは。・・・ずっと政府の仕事で忙しかったから、懐かしいですね・・・。(歩いてくる) 」 カズネ「…うん 」 ジール「ま、『政府には気を付けなよ』フフッ(カズネにそう言い残し車に乗り込む) 」 デュー「そろそろだ…そろそろ俺たち『政府』も動こうかと思う。明日から、本部から兵士を何十人か連れてくる。会場一帯に潜む犯罪者及び囚人共を捕えていただく。 」 カズネ「ふぅ…(皆に 知られない 様にしないと 皆にまで 危険…及ぶ) 」 アグヒラ「…ぉぃおい…デューしゃん、それどういうことっすか…!?(驚きを隠せぬ表情でやっとデューの方へ振り返る) 」 デュー「あんまりこの区域を出回れてしまっては厄介事も生じる。…さて、そろそろ…本部から兵士たちを連れてこようかな。 」 ジール「ふーん?なら良いんだけど(微笑) 」 アグヒラ「カタカタカタ…(ディスプレイに付属されたキーボードの様なものをつつきながら作業をしている)まあいいんじゃないっすか?俺は別に反対しませんがよ。 」 カズネ「…大丈夫 何でも 無い…(そばにあった椅子に座り込む) 」 ジール「顔色悪いじゃないか、大丈夫?(在らぬ方向を見ながら) 」 デュー「とんだ馬鹿が迷い込んできたよ、ったく。今度その辺のがたいの良いガードマンでも雇って出入口の見張りしてもらおうかな。 」 ピカチュウの中の人「ふぅ、当てもないのに主催者に抗議に行くとか言うなって、いろいろ事情があんだから・・・(バンスローに)お、カズネちゃん。 」 カズネ「あぅ じ ジール…(肩に手を置かれ) 」 アグヒラ「誤ってここへ迷い込んだ人がいた様っすね。ここ、部屋に扉がないんで廊下での会話筒抜けでしたよ。 」 デュー「(モニタールームへ戻ってくる) 」 ジール「やあカズネちゃん。(背後から微笑んでカズネに肩に手を置く) 」 カズネ「はぁ… はぁ 危なかった でも これで 分かった 私は… 狙われている それも 高額の懸賞金 つけられて…(今度こそ通常区域に出る) 」 バンスロー「ちょ、ストップストップ!落ち着くから!(動きを止める) 」 ピカチュウの中の人「ま、まて、落ち着けって!モッカを呼ぶぞ!(笛を吹こうとする) 」 ジール「んっんー♪(会場内を歩き回る) 」 ミゾノ「…ま、まて…ッ ……。(呼び止めようとした時には既に逃げられていた)……。(何か思いつめた表情で走っていくカズネを見つめる) 」 バンスロー「離してよー!早く暴れたいのー!(肩を掴まれてじたばたとする) 」 カズネ「ぁ…! ごめんなさ… !(ミゾノを見て逃げようとする) 」 デュー「はん、とんだ方向音痴だなw まあいい…。 」 カズネ「私の 懸賞金 変体刀 持っているだけで あんなに… (通常区域に出る) 」 ピカチュウの中の人「だからやーめーとーけって。(きょろきょろとしているバンスローの肩を掴む) 」 ミゾノ「ドンッ(暗くて狭い通路をあるていると、正反対から走ってきたカズネに気づかずぶつかる)…っと… ……!お前は…。(カズネを見て) 」 茶色コートの男「あれ、そうだったか?ちょっくら道に迷っちまってな。すぐ失せるさ(歩いていく)(声‐杉田智和) 」 バンスロー「うーん、わかんないや・・・誰か知ってる人いるかな・・・(あたりをきょろきょろとする) 」 デュー「誰だおめぇ…?ここは関係者以外立ち入り禁止だ。はよ失せろ。(しっしとする) 」 カズネ「ぁ… うん ありがとう… (早急に反対方向に行く) 」 ピカチュウの中の人「おいおい、運営さんサイドにも事情があんだからさ、そんなウズウズしてないで落ち着けって・・・そもそも主催者がどこにいんのかわかってんのか?(バンスローに) 」 茶色コートの男「…!不味い、こっちへ来る……嬢ちゃんはあっちへ先行ってな(カズネをデュー達のいるほうとは正反対のほうに行かせて) おっと…いやー、すまんすまん(デューの前に)(声‐杉田智和) 」 アグヒラ「……。(音にはあまり反応せず、デューが去ると同時に監視用のモニターを消す) 」 バンスロー「あたしの試合まだかな・・・主催者んとこ行ってみるかな・・(観客席をウロウロしている) 」 カズネ「あ ぁぅ…(貴方は… あの時の…) (震えている) 」 デュー「――――!!誰だ…ッ!?(振り返る)……あ?気のせいか…?な訳ねえよなぁ?(怪しく笑みながら音のした方へ歩み寄る) 」 茶色コートの男「…しーっ。静かにしてろ(声‐杉田智和)(カズネを連れ込んだ正体) 」 デュー「うわっ、ゴキブリだキメェ!!(踏みつぶそうとする)まあまあそう言わず…代わりに倍の給料やってるんだからさ。(ディスプレイに目をやる)……はは、見ろよ…あの顔。俺に睨まれてびくびくしてらぁ…。(暗い部屋の中、ディスプレイ画面の光で表情が憎悪に満ちている) 」 カズネ「ぁむ…むー…!!(連れ込まれる) 」 ?????「ガバッ(カズネをデュー達にバレないように連れ込んでくる) 」 カズネ「きゃッ…!!!?(突然の音に悲鳴を挙げてしまう) 」 ガシャンガラララガン!(カズネの真後ろにあったバケツやモップが突如倒れ大きな音を鳴らす) アグヒラ「…あぁ、まあね。一応主催者のあんたの頼みだからやってはいるが……俺ぁ、自分の役割で精一杯ですよぉ。(参った表情で) 」 カズネ「(デュー やっぱり 貴方も 政府の・・・) 」 ゴキブリ「カサカサカサカサッ(デューのところに) 」 デュー「いやぁ~、悪い悪い。んじゃああちしが自分で持っておくわ。(カズネが先程目を通していた 者リストの用紙をはぎ取り、折りたたんでポッケに突っ込む)さ、Dに続きCも決勝が終わったね。次はGと来るか…まあいい。それよりアグヒラ君、例の奴等の監視、は…うまく出来てるかい? 」 アグヒラ「ああ、そうっすか。それで…。(納得したように頷く)……あ、あとデューさんよぉ、あんなところに物騒なもの張らないでくださいよぉ。いくらあんたが『政府』の人間だからって、ここまで範囲伸ばされたらかえって仕事しづらいわぁ~。 」 カズネ「(いくら 見えなくても 油断 できない あれは デュー それに あの人は…) (モニター室を覗き込む) (透明) 」 カズネ「(こんなに 高額… 変体刀 それまで 危険…) …!(モニター室を通り過ぎる前に二人に気付いて隠れる) 」 デュー「ん…?ああ、そうだね。表の会場は観客の熱気で冷房がまるで効いているように思えないからねぇ。せめて裏側だけ強くしてあるんだよ。もう表に出たら熱いの何の…。 」 アグヒラ「ああ、主催者デュー。とりあえず、いたって平気さ。今日の試合も如何様が無いようで大丈夫そうだ。しかしデュー、なんか冷房効きすぎじゃないか?(苦笑) 」 デュー「調子はどうだい、アグヒラ君。(呑気な顔で暗くて狭い奥側の通路から出てくる) 」 カズネ「(これ 犯罪の… あ わ 私の さ 三十億…) そんな… 」 なんとその用紙は…大会自体には全く関係のない「 者リスト」だった。そしてそのリストの下の方には――――――"カズネ 本名:不明 懸賞金:30億" 」 カズネ「(これにも… 何か 書かれている) (靡く用紙を見て) 」 ピラ…(壁にテープで張られたある一枚の用紙が、冷房の風によって靡いている) カズネ「(何か 何かに関する 書類 ほかにも・・・) (部屋を見て回る) 」 アグヒラ「♪~(禁止区域のモニタールームにて、ディスプレイを見ながら先程の戦いのチェックを行っている) 」 カズネ「(何処かに… 情報 無い かな) (「ミストスクリーン」で姿を消して会場の関係者立ち入り禁止区域を歩いている) 」 デュー「……ザッ…(関係者以外立ち入り禁止区域へと去っていく) 」
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異端オリキャラでバトルロワイアル 本編 異端オリキャラでバトルロワイアル本編SS目次・投下順 参加者名簿 ネタバレ参加者名簿 死亡者リスト ルール マップ
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話数 タイトル 作者 登場人物 000 THE OPENING ◆P2vcbk2T1w ロージェノム、Dボゥイ、相羽シンヤ、モロトフ 話数 タイトル 作者 登場人物 001 JING in ROYAL『E』 ◆hNG3vL8qjA ジン、ヨーコ 002 この血塗られた指先で救えるのなら ◆oRFbZD5WiQ 小早川ゆたか、Dボゥイ 003 嗚呼川の流れのように ◆P2vcbk2T1w 糸色望、カレン・シュタットフェルト 004 人の名前を変えんじゃねえ!!(前編)人の名前を変えんじゃねえ!!(後編) ◆WcYky2B84U 素晴らしきヒィッツカラルド、カミナ、ビクトリーム 005 シモン、あなたはどうしていますか? ◆XzvibY6nJE ニア、ドーラ 006 それが我の名だ ◆tu4bghlMIw 結城奈緒、ギルガメッシュ 007 ラピュタの雷 ◆5VEHREaaO2 ムスカ大佐、エドワード・エルリック 008 泥棒の少女は知らず探偵に力を教える ◆d5V5t.thbI 金田一一、ミリア・ハーヴェント 009 バトルロワイヤル開始! ファイター大集合! ◆SEE7n9Y/L2 シュバルツ・ブルーダー、衛宮士郎 010 ブレブレブレブレ ◆umwdy9coMs 柊つかさ、風浦可符香、柊かがみ 011 Cat Blues ◆P2vcbk2T1w スパイク・スピーゲル、読子・リードマン 012 主催者打倒宣言! ◆s1y9vYGV9k ルルーシュ・ランペルージ 013 熱血ハートのサイボーグ ◆10fcvoEbko クロ、八神はやて 014 「私にしか出来ないから」 ◆oRFbZD5WiQ ジェレミア・ゴットバルト、シャマル 015 立つ鳥後を濁さず ◆AZWNjKqIBQ 木津千里 016 鮮血の結末 ◆t2vl.cEw/o ティアナ・ランスター、クアットロ、キャロ・ル・ルシエ 017 せめて歩ませよ我が外道の道を ◆AaR9queMcU ニコラス・D・ウルフウッド 018 破壊者二人と仮装強盗 ◆ARkjy9enog スカー(傷の男)、ヴィシャス、アイザック・ディアン 019 線路の影をなぞる者(レイルトレーサー) ◆hsja2sb1KY リザ・ホークアイ、クレア・スタンフィールド 020 番外バトルってレベルじゃねーぞ!! ◆g6Z9FGx6uY ミー 021 怒れドモン! 恐怖のバトルロワイアル ◆/eRp96XsK ドモン・カッシュ、エド 022 最凶で最低で最悪の災厄 ◆WyVk2HGxbg パズー、言峰綺礼 023 friend ◆4XfkJ/Yphc 間桐慎二 024 藤乃静留が修羅にならなかった理由(ワケ) ◆1sC7CjNPu2 ジャグジー・スプロット、藤乃静留 025 光を求めて影は ◆ZJTBOvEGT. シモン、鴇羽舞衣 026 復活のマオ ◆XzvibY6nJE マオ、シータ 027 魔人 が 生まれた 日 ◆hNG3vL8qjA 剣持勇、ヴィラル、枢木スザク 028 勇気の意味を知りたくて ◆o4xOfDTwjY スバル・ナカジマ、マース・ヒューズ 029 ディシプリン・コンチェルト ◆RwRVJyFBpg ジェット・ブラック 030 『高遠少年の事件簿』計画 ◆VavZ5Yv7KE 高遠遙一 031 英霊と台風 ◆10fcvoEbko ヴァッシュ・ザ・スタンピード、ランサー 032 汝は~なりや? ◆FbVNUaeKtI チェスワフ・メイエル、玖我なつき 033 いきなりは変われない ◆h8c9tcxOcc 泉こなた、アルフォンス・エルリック 034 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――開幕 ◆tu4bghlMIw 明智健悟、ロイ・マスタング 035 Flying in the sky ◆Yf4GQL3Gk6 アレンビー・ビアズリー、ガッシュ・ベル、キール 036 マタタビの欲求!! ◆kILBiSHoqM マタタビ 037 私がみんなを知っている ◆5VEHREaaO2 菫川ねねね 038 ラッド・ルッソは大いに語り大いにバトルロワイヤルを楽しむ ◆UTAZOboXAs 高嶺清麿、ラッド・ルッソ 039 嗚呼。それにしても酒が欲しい…… ◆AZWNjKqIBQ 神行太保・戴宗、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ(ムスカ大佐) 040 紙は舞い降りた ◆LXe12sNRSs アニタ・キング、相羽シンヤ、ロイド・アスプルンド 041 探し人同盟 ◆h8mvk8rUsY パルコ・フォルゴレ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 042 両雄思案――そして激突 ◆8pP6SaUBG6 東方不敗、衝撃のアルベルト 043 失ったもの/失いたくないもの ◆WcYky2B84U 鴇羽舞衣、シモン 044 獣を見る目で俺を見るな ◆ZJTBOvEGT. クアットロ、ニコラス・D・ウルフウッド 045 魔法少年ラディカルエリオHeaven s feel ◆2kGkudiwr6 エリオ・モンディアル、ランサー 046 響け!フォルゴレの歌! ◆hsja2sb1KY 菫川ねねね、イリヤ、パルコ・フォルゴレ 047 夜に起きてれば偉いのか? ◆XzvibY6nJE ヴィラル 048 風のイ・タ・ズ・ラ ◆tu4bghlMIw チェスワフ・メイエル、シュバルツ、玖我なつき、衛宮士郎 049 今 そこにいる私 ◆AaR9queMcU 泉こなた、アルフォンス・エルリック 050 マタタビからの挑戦状 ◆hNG3vL8qjA マタタビ、リザ・ホークアイ