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2012/04/06(金) 開場 20 50 開演 21 00 『バットマン:アーカム・シティ』30時間ぶっ通し!全クリアまで終わらない生放送! http //live.nicovideo.jp/watch/lv85383172 ※放送時間が変更となりました。 4月6日21時からノンストップ30時間で、 『バットマン:アーカム・シティ』のクリアを目指します。 多くのゲーム実況生主達が集いリレー方式で ゲーム実況をやり続ける番組です。 『バットマン:アーカム・シティ』とは? ワーナー エンターテイメント ジャパン様より発売されたこの作品は 全世界初週460万本という驚異的なセールスを誇る作品です。 昨年末に発売されたばかりのこの名作が早速全クリアゲーム実況に登場! 果たして何時間でクリアできるのか、30時間ノンストップ、 目が離せません!もちろんクリアするまで生放送しつづけます! 乞うご期待!! 諸事情により開始時間・終了時間等変更の可能性も御座いますご了承下さい。 ■出演者 (一部、名前をクリックすると出演者情報が確認できます) =============== 4月6日金曜日 1【21 00~24 00/ 計3時間】ぬどん co1087269 2【24 00~03 00/ 計6時間】せんとす co204285 4月7日土曜日 3【03 00~06 00/ 計9時間】M.S.S Project co212608 @FB77777 KIKKUN-MK-Ⅱ あろまほっと eoheoh_out M.S.S Project CD発売情報⇒『東方Double Maximization』公式サイト 4【06 00~09 00/計12時間】しゃけとり くまごろう co1199726 5【09 00~12 00/計15時間】くるくる☆ぱっぱ co421159 6【12 00~15 00/計18時間】れじぇっか co327656 7【15 00~18 00/計21時間】るしゃにゃん(姉) co1178255 JERRY(妹) co1553660 ⇒18時間58分 一周目クリア!! 8【18 00~21 00/計24時間】梛 co39281 はな co1557577 9【21 00~24 00/計27時間】レトルト co22673(V)ミ(◕‿◕。)彡(V) 10【24 00~3 00/計30時間】hrdmko co101767 11【03 00~06 00/計33時間】しゃけとり くまごろう co1199726 12【06 00~09 00/計36時間】セカイチ co1421642 13【09 00~12 00/計39時間】hrdmko co101767 14【12 00~15 00/計42時間】れじぇっか co327656 梛 co39281 =============== (敬称略) ※この番組はワーナー エンターテイメント ジャパン様より 『バットマン:アーカム・シティ』 の使用とクリアの実況許諾を得ております。 ハッシュタグはコチラ⇒ #batman_ac ーーーー メールで応援メッセージなども募集中です ⇒ 25news@niwango.co.jp 応援イラスト募集中!ニコニコ静画のタグはコチラ ⇒ バットマン30
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登録日:2016/08/16 (火) 15 23 48 更新日:2021/10/12 Tue 17 47 56 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス New Earth アメコミ エリック・バトル シェーン・デイビス ジェイソン・トッド ジム・アパロ ジム・スターリン ジャド・ウィニック ジョーカー ダグ・マーンキ バットマン ブラックマスク プレフラッシュポイント ポストクライシス ポール・リー レッドフード 『Batman Under the Hood』は2005年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 +作品情報 『Batman Vol.1』#635~#641、#645~#650 発売 2004年12月から 脚本 ジャド・ウィニック 作画 ダグ・マーンキ(#635~#639、#641、#645、#647~#648)、ポール・リー(#640)、 シェーン・デイビス(#646)、エリック・バトル(#649~#650) 『Batman Annual Vol.1』#25 発売 2006年5月 脚本 ジャド・ウィニック、ジム・スターリン 作画 シェーン・デイビス、ジム・アパロ 日本では2013年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 2010年にアニメ化されている。 復活を遂げた2代目ロビン/ジェイソン・トッドを描いた作品。一部が『インフィニット・クライシス』とクロスオーバーしている。 アメコミにおいて死んだキャラクターが復活するのは日常茶飯事だが、ジェイソンは1988年の『バットマン デス・イン・ザ・ファミリー』で命を落として以来復活することなく3大復活しないキャラクターと言われたほどだった(他の2名はキャプテン・アメリカのサイドキック、バッキー・バーンズとスパイダーマン/ピーター・パーカーの叔父ベン・パーカー)。 そんなジェイソンの復活を描いた本作は過激なヴィジランテに変貌を遂げたジェイソンを描くとともに、 不殺を信条とするバットマンと殺しをいとわないジェイソンの戦いを通じてバットマンという存在が如何なるものかを描いている。 『Batman Vol.1』#635~#641、#645~#650 『Batman Annual Vol.1』#25 『Batman Vol.1』#635~#641、#645~#650 【物語】 ゴッサムに謎のヴィジランテ、レッドフードが現れる。レッドフードはギャングのトップであるブラックマスクを標的とし 過激な方法で街の浄化を行おうとする。そのやり方に相容れないバットマンは彼を止めようと戦いを挑む。 レッドフードはその戦いの中でバットマンのマスクを外すと自身のマスクも外す。 マスクの下にある顔は死んだはずのジェイソン・トッドだった。その事実を前にバットマンのとる行動は。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。突如現れたレッドフードの戦い方に何かを感じヒーローたちに相談する。 その後、実際に正体を明かしたジェイソンをどうすべきか悩み抜くことになる。 レッドフード(ジェイソン・トッド) ゴッサムに現れた謎のヴィジランテ。 その正体は復活した2代目ロビン/ジェイソン・トッド。かつてゴッサムにいた同名ヴィランと同様に赤いヘルメットのようなものをかぶっている。 ロビン時代から変わって銃やナイフを使用し、人を殺すことも手段の1つとして受け入れている。 麻薬を子供に売らないことと売上の何割かを自分に入れることでギャングの身の安全の保護を提案しブラックマスクにダメージを与える。 バットマンに挑発的行動を繰り返し、自身の行動を認めさせようとする。 ≪バットファミリー≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。とある事件でバラバラになった仲間たちに代わり、ジェイソンのことで思い悩むブルースを心配する。 ナイトウィング(ディック・グレイソン) 初代ロビンで現在は独立し活動している。ブラックマスクの密輸の現場を狙うバットマンを援護する。 ≪ヒーロー≫ ザターナ(ザターナ・ザターラ) 言葉を反対に唱えることで魔法を使う魔女。普段は奇術師として活動している。 封印したラザラス・ピットを魔術で使われたかどうかを調査するためにバットマンに呼ばれる。 ジェイソン・ブラッド 悪魔エトリガンをその身に宿すオカルト研究家。死者の復活を探るバットマンに協力する。 オニクス スターシティ郊外の男子修道院で修業したヴィジランテ。バットマンにゴッサムでの自警活動を認められている。 バットマンがゴッサムにいない時にレッドフードから接触され、彼と麻薬を扱うギャングを退治する。 しかし彼がギャングたちを殺したのを見て動揺しナイフで肩を刺され重傷を負う。 グリーンアロー(オリバー・クイーン) スターシティで活動する弓矢の名手。かつて死からの復活を経験したためバットマンに相談を受ける。 その際、『ある事件』の負い目から攻撃的な態度をとってしまう。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。グリーンアロー同様、かつて死からの復活を経験したためバットマンに相談を受ける。 ≪ヴィラン≫ ブラックマスク(ロマン・シオニス) 顔に黒いマスクがくっついたギャングのボス。ギャングたちの抗争を勝ち抜きギャングのトップとなった。 レッドフードの激しい攻撃に合い追い詰められていく。 ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ) ある事故がきっかけで氷点下の中でしか生きられなくなり特殊なスーツに身を包む科学者。妻の病気を治すために犯罪を行う。 ブラックマスクから新しいスーツを与えられ彼に協力する。レッドフードとブラックマスクのクリプトナイト取引の現場に出向き彼を殺そうとする。 しかしレッドフードの反撃とバットマンの介入で失敗し姿を消す。 アマゾ 『ジャスティス・リーグ』の能力を持つアンドロイド。ブラックマスクの密輸品だったがバットマンとナイトウィングの介入で目覚め彼らに襲い掛かる。 旧型だったため能力が少なく、持っている能力も封じられ敗北する。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。 とある事件でダメージを負いそれを癒すため『バットマン キリングジョーク』でゴードン痛めつけた遊園地に隠れていた。 そこで復活したジェイソンに痛めつけられ彼に拉致される。 キャプテン・ブーメラン(ジョージ・ハークネス) ブーメランを使って犯罪を行うヴィラン。フラッシュのライバル。バットマンの回想に登場。 デスストローク(スレイド・ウィルソン) 実験で驚異的な能力を得た傭兵。『シークレット・ソサエティ・オブ・スーパーヴィランズ』の中枢メンバー。 レッドフードの対処に困るブラックマスクに協力を持ち掛け彼にソサエティのヴィランを派遣する。 キャプテン・ナチ(アルブレヒト・クリーガー) 父親から改造を受けたナチスの生き残り。135歳とは思えない強靭な肉体と電子義眼を持つ。 デスストロークに派遣されたヴィランの1人。他のヴィランと協力してバットマンとレッドフードを追い詰めるが、 反撃を受けレッドフードに殺される。 ハイエナ(ジバン・シ) 呪いが伝染しハイエナの獣人になった精神科医。デスストロークに派遣されたヴィランの1人。 他のヴィランと協力してバットマンとレッドフードを追い詰めるが、レッドフードに利用されカウント・バーティゴに襲い掛かってしまう。 カウント・バーティゴ(ウェルナー・バーティゴ) 他の人間にめまいを起こさせる力を持つ元王族。デスストロークに派遣されたヴィランの1人。 他のヴィランと協力してバットマンとレッドフードを追い詰めるが、レッドフードに利用されたハイエナに襲われてしまう。 ケモ 化学物質が突然変異して自意識を持った怪物。ソサエティによってブルードヘイブンに落とされ街を壊滅させた。 ≪その他≫ ルシアス・フォックス ウェイン・エンタープライズのCEO。ブルースにバットマンの装備を作っていた研究開発部門が買収されたことを伝える。 デビッド・リー ブラックマスクの有能な秘書。彼から最も信頼されている。 『Batman Annual Vol.1』#25 【物語】 ジョーカーによって殺されたジェイソン・トッド。しかしそれは正しい歴史の流れではなかった。 とあるヒーローの力によって正しい歴史を一時的に取り戻した結果、ジェイソンは復活し新たな一歩を歩み始める。 【登場人物】 ジェイソン・トッド ジョーカーに殺された2代目ロビン。 とある墓地に埋葬されていたが、スーパーボーイ・プライムが次元の壁を壊したことで一時的に世界が正しい歴史を取り戻した。 その余波で彼も復活を果たし自力で棺から脱出し保護された。 その後は記憶もなく植物状態だったため保養所に送られたが本能によって脱走し路上生活を行っていた。 そこでかつてロビンに会ったことがある男からタリアに連絡が入り『リーグ・オブ・アサシンズ』に保護された。 タリアに同情された彼は復活の泉『ラザラス・ピット』に入れられ傷を癒し記憶を取り戻した。 スーパーボーイ・プライム スーパーヒーローが存在しない世界『Earth-Prime』唯一のヒーロー。 『DCユニバース』の世界観を大きく変えたイベント『クライシス』の末に、 通常の次元とは異なる空間に取り残されていた。彼がその空間の壁を壊した結果、ジェイソンは復活した。 タリア・アル・グール 『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘。とある筋からの情報でジェイソン生存を知り彼を保護する。 その後、彼に同情したのか彼を『ラザラス・ピット』に入れ彼を癒しバットマンに出会うまでサポートした。 ラーズ・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領。神秘の泉『ラザラス・ピット』によって永遠ともいえる命を得ている。 タリアの保護したジェイソンを受け入れるが彼が元に戻らないと悟り別の場所で世話をしようと考えていた。 しかし、タリアが勝手に『ラザラス・ピット』を使ったことで怒り狂っていた。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 後のアーカムナイトである -- 名無しさん (2016-08-19 01 21 01) 逆恨みでバットマンを殺したがってるアーカムナイトと、バットマンに認めてもらいたいだけの反抗期なレッドフードを一緒にしたくないけどね。あと英wiki見るとキャプテン・ナチはここでは死ななかったらしい。 -- 名無しさん (2016-10-12 11 06 01) 俺はどっちも好きだなぁ、アーカムナイトもオリジナル版レッドフードも。正直アーカム世界のバッツもジェイソン失ってすぐにティムと組んでる辺りは擁護できないし。 -- 名無しさん (2016-10-27 14 14 56) OVA版見たら最後の最後で泣いた。あの流れであの演出は卑怯過ぎる…… -- 名無しさん (2021-10-12 17 47 56) 名前 コメント
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【バットマン】出典の支給品 【ジョーカーモービルとそのリモコン@バットマン】 ジェームズ・ゴードンに支給。 前面にジョーカーの顔を摸した飾りのある派手な車。バットモービルに対抗して作られた。 車体の前後に機銃が装備され、戦闘用に改造されている他、高架設置機能などでちょっとした亀裂や川なども渡れる。 ただし、ゴードンに支給されたそれがどの程度の性能かは不明。 【バッタラン@バットマン】 Vに支給。 バットマンの使う主武器の一つ。 主にコウモリを摸した形の手裏剣で、軽量ちょうつがいタイプ、ハードインパクトタイプ(刃先が鈍く硬い、衝撃を与える)、スピンタイプ(ブーメランの様に曲がる)、カッティングタイプ(刃が鋭く切断性能が高い)、ミニ・バッタラン(5cmほどで小型の手裏剣タイプ)など、様々な大きさ、形、性能のものがある。 強化合金製で、耐衝撃性セラミックコーティング処理済み。 【コルト・ニューサービス@バットマン】 誰への支給かは不明。おそらく、ヨハン・リーベルトか相沢栄子 コルト社とS W社が開発した回転式拳銃。 【ロビンのチュニック@バットマン 】 ジョーカーに支給。 バットマンの相棒、ロビンの防具。 ケブラー繊維を用いた三重構造の防弾仕様で、表面は優れた耐火性を誇るノメックス生地。 【ジョーカーベノムガス噴霧器@バットマン 】 松田桃太に支給。 銃口にピエロを模した顔が付いており、その口部分がから玉がでるような形状。 この銃からは、ジョーカーが作成した浴びた人間を笑い死にさせる笑気ガスが噴霧される。 【グリーンアローの弓矢@バットマン】 武藤まひろに支給。 グリーンアローとはDC世界にいるヒーローの一人であるが書くと長くなるのでこちらに説明を譲る 軽くしなやかな合金製で、60cmほどの洋弓。緑色。 特殊矢は何種類か有り、爆薬の他、催涙ガスや電気ショック、麻痺薬など色々と考えられる。 【スーパーマンのコスチューム@バットマン】 藤村大河に支給。 バットマンの友人、クラーク・ケントがスーパーマンとして活躍するとき着るコスチューム。 スーパーマンのチート的能力は、全て本人の能力のため、服に特殊効果はない。 【バットガールのコスチューム@バットマン】 相沢たけるに支給。 バットマンの仲間の一人、バットガールのコスチューム。 何代目かによって、多少異なるが、漆黒のボディラインの判るスーツ。 【アズラエルの篭手@バットマン】 相沢たけるに支給。 復讐の天使アズラエルの武器である、黄金色の篭手。中から伸縮自在の炎をまとった刃が飛び出す。 本来両手に装着されているが、片手分の篭手しかない。 【ゾンビルーツのスプレー@バットマン】 誰に支給されたかは不明。 ポイズン・アイビーが、南米原産の稀少植物のエキスから抽出加工した催眠洗脳効果のあるエキス。 このエキスをスプレーしかがされた者は、しばらくのあいだ自由意志を失った催眠状態になり、他者の命令に従う。 10㎝ほどの小さな香水瓶に入れられており、量は少ない。 (どの程度の時間、どの程度の命令までを聞くかは不明)
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バットマン(コンバット)とは KINCHOから出ている、いわゆるゴキブリほいほいである 普通のゴキブリほいほいとは違い、 ゴキブリが毒の入ったえさを食べる→巣に戻る→巣で糞をする→死ぬ→糞や死骸のなかに有効成分が残っているので巣ごと全滅させれるというすぐれものである http //www.kincho.co.jp/wnew/combat.html 確かに1度で2度効くが、使用者談によるとゴキブリが食わないとかw 最近近畿にきたミリスンのスパイである 南海の発言から、ミリスンの「コンバット」と同一人物だということがわかった ミリスンBBSで発言しまくっているので、かなり常連なのかな? チャットで「ミリスンが嫌いならかかわらなければいいじゃないですか」とかほざいていた り、近畿を嫌ってる印象があったのにかなり長時間近畿に居たため 不審に思ったw.cが「バットマンはミリスンのスパイなの?」と言ったら 「何にもしらないこっちからしたらいい迷惑」とか言ってきた のに次の日町を去っててワロタww 暇だからちょっと反論してみる(笑) コンバット「ミリスンが嫌いならかかわらなければいいじゃないですか」 構うか、構わないかは近畿の自由だよね? それなのに、ちっぽけなミリスン住民(いや、ミリスン信者というべきか)が近畿の自由に干渉してきて近畿住民を反省させるは無理ですjk あと「ミリスンが嫌いな人はミリスンに構わない」なんていう馬鹿馬鹿しい考えを持つ人なんていないでしょw 近畿にとってミリスンの滑稽な言動がおもしろい⇒ミリスンからしてみれば近畿を嫌に感じる と解釈していいのかな?近畿がミリスンをネタとして扱っているんだから、ミリスンに構わずにいられねぇwww! 実際にミリスンBBSに意見書き込んだら、日本のタウン界を代表するゴキブリほいほいコンバットが出てきてくれた、って訳だ。 もちろん、彼の内容も期待していた通りクソマジメwwwありがとう、ゴキブリほいほいコンバットくんwww コンバット「何にもしらないこっちからしたらいい迷惑」 いい迷惑って何ですか、どMですかw 以上。
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登録日:2016/09/02 (金) 11 00 14 更新日:2021/07/19 Mon 20 38 56 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス Earth-0 J・H・ウィリアムズⅢ New Earth Zur-En-Arrh アメコミ グラント・モリソン トニー・S・ダニエル ドクター・ハート バットマン ヒーロークラブ ブラックグローブ プレフラッシュポイント ポストクライシス ライアン・ベンジャミン 赤と黒 『Batman The Black Glove』は2007年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 +作品情報 『Batman Vol.1』#667~#669、#672~#675 発売 2007年8月から 脚本 グラント・モリソン 作画 J・H・ウィリアムズⅢ(#667~#669)、トニー・S・ダニエル(#672~#674)、ライアン・ベンジャミン(#675) 日本では2012年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 異才グラント・モリソンの描くバットマン・サーガ第1部の第3巻。グラント・モリソンが『Batman Vol.1』のライターに就任した際、 70年にも及ぶバットマンの歴史を一人の人間が歩んだものとして描くアイデアを採用した。 その中で特に扱いが難しいのが1950年代のSF風のバットマンに似つかわしくないストーリーだったが、 モリソンはあえてこの時代を取り上げストーリーに多く取り入れている。その傾向は本作『ブラックグローブ』から強くなっている。 前半の『ヒーロークラブ』事件は孤島に呼び出されたヒーローたちが謎の殺人鬼に苦しめられるというクローズド・サークル方式の作品。 そこには世界各国のバットマンたちが現代風にアレンジされて登場する。 後半のエピソードでは偽バットマン/バット・デビルとの戦いが描かれる。 その中にはバットマンが体験した奇妙な実験やギャグキャラクターだったバットマイトが登場する。 『Batman Vol.1』#667~#669 『Batman Vol.1』#672~#674 『Batman Vol.1』#675 『Batman Vol.1』#667~#669 【物語】 世界各国のバットマンたちが集められた『ヒーロークラブ』の会合が主催者ジョン・メイヒューの孤島で久々に開かれた。 メンバーは姿が変わったもの、名前を受け継いだものそして落ちぶれたものまで様々に変化していたがそれぞれ再会を楽しんでいた。 そんな中、メイヒューの顔の皮をかぶった何者かがスクリーンに映し出されヒーローたちの皆殺しを宣言する。 ヒーローたちは疑心暗鬼になりながらも犯人捜索を開始する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。かつて自分も参加していた『ヒーロークラブ』の会合に久々に参加し事件に巻き込まれる。 ロビン(ティム・ドレイク) ディック・グレイソン、ジェイソン・トッドに次ぐ3代目のロビンでブルースの養子。 『バットマン・アンド・サン』で偽バットマン/バット・ベインと戦い肩を痛めている。 『ヒーロークラブ』の会合に参加するバットマンに付いてきた。持ち前の洞察力で隠し部屋を発見するも スクワイアと共に捕まってしまう。 ≪ヒーロークラブ≫ 元々は1957年の『World s Finest Vol.1』#89に登場した組織。 メンバーの多くは1955年の『Detective Comics Vol.1』#215に初登場している。 ナイト(シリル・シェルドレイク) イギリスのバットマンで2代目ナイト。甲冑のような服装をしている。ワーデンシャー州の伯爵。 子供の頃は父で初代ナイト(パーシー・シェルドレイク)のサイドキックで2代目スクワイアだった。 父の死後、自暴自棄になり浮浪者になるがベリルと彼女の母に救われナイトとして復活しベリルをサイドキックとした。 父の死の遠因となったメイヒューを恨んでいる。犯人捜索中に爆弾を飲まされてしまう。 スクワイア(ベリル・ハッチンソン) ナイトのサイドキックで3代目スクワイア。シリルの命を救ったのをきっかけに彼のサイドキックとなった。 事件発生後はロビンと行動を共にしていたが彼と共に捕まってしまう。 エル・ガウチョ(サンティアゴ・バルガス) アルゼンチンのバットマン。顔に赤い覆面をつけている。ポーラやナイフが武器。 マスケティア(ジャン・マリー) フランスのバットマン。羽根つき帽子をかぶり細身の剣が武器。かつて戦闘中に誤って敵を殺してしまい 精神病院に入れられてしまうが、その間に出版した自伝が大ヒットになり大金持ちとなった。 マン・オブ・バッツ(ウィリアム・グレートイーグル) アメリカのインディアン保留地区のバットマン。インディアンの民族衣装を身に着けている。表の顔は医師。 医師の経験から爆弾を飲まされたナイトの対処に当たる。 彼とレイブンレッドは1954年の『Batman Vol.1』#86に登場したキャラクター。 レイブンレッド(チャーリー・グレートイーグル) マン・オブ・バッツのサイドキックで彼の息子。子供の頃はリトルレイブンを名乗っていた。 犯人に捕まりピラニアの入った水槽に吊り下げられてしまう。 リージョナリー(ジョバンニ) イタリアのバットマン。古代兵士のような服装をしている。かつては長槍を使って高い壁を飛び越えるなどしていたが 現在はワイロを受け取り見る影もなく太り言動も下品になっている。 犯人からのメッセージの直後、モニター室を発見するが刺殺される。 ウィングマン スウェーデンのバットマン。かつてはその名の通り翼をつけていたが現在はバットマンのようなダークな姿をしている。 バットマンから直接訓練を受けたが現在は彼を嫌っている。何者かに顔を焼かれ首をつられ殺された。 元々は1951年の『Batman Vol.1』#65に登場したキャラクター。 ダーク・レンジャー オーストラリアのバットマン。かつてはレンジャーを名乗りボーイスカウトのような服装だったが現在は銃を武器にして ヘルメットとジェットパックを身に着けている。 ≪その他≫ ジョン・メイヒュー 『ヒーロークラブ』の発起人。20代の頃に一財産を築き冒険や映画製作などあらゆることに手を出してきた。 ある時メトロポリスに基地を作って各国のバットマンたちに提供し『ヒーロークラブ』を結成した。 しかしバットマンが参加しなくなったのと初代ナイトとの対立がきっかけになり『ヒーロークラブ』を解散し 彼は自分の島で世捨て人のような生活を送るようになった。 久々に『ヒーロークラブ』の会合を開きヒーローたちを自分の島に招くが何者かに殺され顔をはがされた。 元々は1957年の『World s Finest Vol.1』#89に登場したキャラクター。 ナイト(パーシー・シェルドレイク) シリルの父で初代ナイト。子供の頃はシャイニング・ナイトのサイドキックで初代スクワイアだった。 12年前の『ヒーロークラブ』の会合でメイヒューによる何らかの犯行に気付き彼に飛び掛かった。 しかしその後、証拠を発見できず鬱状態になり最後は爆弾を飲まされ死亡した。 『Batman Vol.1』#672~#674 【物語】 突如偽バットマン/バット・デビルがゴッサム市警本部を襲撃しゴードンを人質に取った。 ベースジャンプに興じていたブルースはバットマンになって急行しゴードンを救出しようとする。 バット・デビルから胸に爆発弾を受け心停止状態になったバットマンは不可思議な幻を見る。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。イザベルとチャリティの一環でベースジャンプをしていたが、『バットシグナル』で呼び出され ゴードン救出に向かう。バット・デビルの反撃を受けた彼は幻を見た後、バット・デビルに救出され拷問を受ける。 ≪ヴィラン≫ 偽バットマン/バット・デビル(マイケル・レーン) バットマンのコスチュームを身に着けた元警官で独特なマスクをつけている。 その正体は軍と警察が行ったバットマンがいなくなった時の代わりを生み出す実験の被験者。 悪魔教徒に家族を殺されたトラウマを持つため被験者に選ばれた。 ゴッサム市警本部を襲撃し実験の責任者だったヴェーン本部長の身柄を要求する。 代わりに現れたゴードンを人質に取りバットマンをおびき寄せる。現れたバットマンを心停止状態にすると 実験が行われた部屋に彼を連れていき治療し拷問を行う。 偽バットマン/バット・ベイン(ブランカ) バットマンのコスチュームを身に着けた元警官でベインのような肉体を持つ。 バット・デビル同様バットマンの代わりを生み出す実験の被験者。家族思いの真面目な男だったが 命令のまま『ヴェノム』や『怪物血清』を使い精神を病み妻子を殺してしまう。その後、とある更衣室に 閉じ込められていた。バット・デビルの計画に協力する。 ≪その他≫ ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長。バットマンの良き理解者。突如現れたバット・デビルに困惑しながらも 彼が元警官だと知り説得を試み人質になる。バットマンに救出されると今度はさらわれたバットマンの救出に乗り出す。 その際、偽バットマンについて知るファレリから事の真相を問いただす。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。イザベルに入れ込むブルースを心配する。ブルースの幻の中では彼の葬儀に参加していた。 タウニー・ヤング、リンダ・パーク、ビッキー・ベイル、エミリー・ブリッグズ トーク番組ザ・シーンでブルースの恋愛について語る女性4人。 タウニーはグリーンランタンと縁がある女性レポーター。 リンダは3代目フラッシュ(ウォリー・ウェスト)の妻。 ビッキーはゴッサムのジャーナリストでブルースと付き合ったこともある。 エミリーはモデルで吸血鬼ヒーロー、ルッカーとしても活動している。 ファレリ 『バットマン・アンド・サン』に登場した悪徳警官。軍と警察によるバットマンを生み出す計画に参加しており、 そのことを他の参加者と共に黙っていた。しかしバット・デビルの暴走を見てゴードンに真実を伝える。 イザベル・ジェット 元モデルで小国ムタンバの元首。暗殺された父の跡を継いだ。ブルースと付き合っており彼とベースジャンプをする。 バットマイト ブルースの幻に現れたバットマンのような姿をした謎の存在。ジルフー五次元世界のB空間から来たと語り 背中に謎の生物を乗せている。幻の中でブルースに語り掛け、目覚めたブルースにも語り掛け続ける。 元々は1959年の『Detective Comics Vol.1』#267に初登場したギャグキャラクター。 ジョー・チル ブルースの両親を殺したとされる男。ブルースの幻に現れバットマンに精神的に追い詰められていき最後には……。 バーバラ・ゴードン、クラーク・ケント、ハル・ジョーダン、ディック・グレイソン、オリバー・クイーン ブルースの幻の中で彼の葬儀に参加していた面々。 サイモン・ハート 数年前バットマンに感覚遮断実験を施した人物。バットマンの専門家を語る。 感覚遮断実験を利用して新たなバットマンを生み出す実験を行うが失敗し姿を消した。 元ネタは1963年の『Batman Vol.1』#156に登場した宇宙医学を研究する博士。 ロビン(ディック・グレイソン) バットマンの幻や過去の回想に登場する若き日のディック。 『Batman Vol.1』#675 【物語】 バット・デビルとの戦いから1週間後、ブルースはイザベルと食事に出かけた。 そこで彼女が自身の行動に疑問を持ち始めていることを知ったブルースは彼女と別れようとする。しかしそこに謎のテロリストが現れる。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。気を許し始めたイザベルが自身の二重生活に気付き始めたため、 別れを告げようとするが謎のテロリストに襲われる。 イザベル・ジェット 元モデルで小国ムタンバの元首。ブルースとのレストランでのデート中、彼の裏にある何かを感じ追及するが別れを告げられる。 直後に現れた謎のテロリストに人質として連れていかれる。 ≪ヴィラン≫ 九つの目を持つ怪人 ブルースとイザベルのデートを襲撃したテロリスト。目隠しをしており左手の中指がない。 ブルースも修業したことがあるアフリカ北部の砂漠にいる十目教団のゴースト一族の1人で追放された身。 目で見る代わりに指につけた目のマークで見る。 ドッグ団 冒頭でロビンとナイトウィングに壊滅されたギャング。犬の被り物をしている。 レイガン・レイダー ロビンとナイトウィングに捕まった小悪党。ジェットパックで空を飛ぶ。 ≪その他≫ ロビン(ティム・ドレイク)、ナイトウィング(ディック・グレイソン) 3代目ロビンと元初代ロビン。どちらもブルースの養子。ゴッサムの小粒の悪党を退治していたところ レストランでの事件を知り急行する。 タリア・アル・グール 『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘。どこかの基地でダミアンの教育をする一方、 ブルースに近づくイザベルを探る。 マーリン 暗殺者集団『7人の死の使徒』の1人で弓の名手。現在はタリアに仕えておりダミアンの弓の教育を行う。 ダミアン ブルースとタリアの息子を名乗る少年。マーリンから弓を教わる。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2016/09/15(木) 03 50 35 更新日:2024/02/04 Sun 11 42 12NEW! 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 CHILD OF DREAMS DCコミックス KCコミックス アメコミ ←逆輸入版 チャイルド オブ ドリームス ハロウィーン バットマン バンブーコミックス ファナティック フェイク マガジンZ マスカレード マックス・アラン・コリンズ 仮装 偽者 子供の夢 日本 竹書房 自己投影 麻宮騎亜 世の中には英雄(BATMAN)が足りない!! バットマン チャイルド オブ ドリームス 『バットマン チャイルド オブ ドリームス』は麻宮騎亜作・画による漫画。 『マガジンZ』で2000年2月号~9月号にわたり連載され、同年11月にKCコミックス(全2巻)、2005年に竹書房のバンブーコミックスから出版された(が、どちらも現在は廃刊)。 後に出たアメリカ版は英語訳をマックス・アラン・コリンズが担当した。 数多に存在するバットマンシリーズの正規作品では、史上初となる日本オリジナルのバットマン作品。 日本製バットマン自体は桑田二郎氏による『バットマン(バットマンガ)』が元祖であるが、これはバットマンが日本で活躍しているエルスワールドもの。 また本作以後には夏目義徳氏の『バットマン:デスマスク』が制作されている。 前半はゴッサム・シティに蔓延した謎の薬物とそれに絡む偽ヴィランとの戦い、後半はバットマンが日本に舞台を移して黒幕を探すというストーリーが描かれている。 【物語】 一年前から違法薬物『ファナティック』が蔓延するゴッサム・シティに、突然あのトゥー・フェイスが現れた。 これを難なくねじ伏せるバットマンであったが、トゥー・フェイスはアーカム・アサイラムに収監されているはず。 更に逮捕された偽者……「フェイク」のトゥー・フェイスは怪奇な死を遂げてしまう。 日本から取材にきた女性キャスターの優子と共に事件を追うバットマン。 その前にペンギン、リドラー、果てはジョーカーといったフェイクたちが次々現れては混乱を巻き起こし、やはり同じように息絶えていく。 そしてついに現れたフェイク・バットマンは「子供の夢を叶えるのは苦労する」と謎めいた言葉を言い遺す。 やがて、一連の薬物の出処を突き止めたバットマンはゴッサムを離れ、異国・日本へと発つが……。 【登場人物】 バットマン/ブルース・ウェイン 「光栄だな 君のような女性に覚えてもらっているなんて 君は?」 ゴッサム・シティを守護する闇の騎士。そして若き実業家。 幼いころ犯罪者によって両親を奪われ、それに対する復讐を誓い、蝙蝠の衣装を纏って戦うようになったクライムファイター。 バットマンとしてフェイク事件を追いかける中で、バットマンへの取材目的でゴッサムを訪れた優子を助け、更にその後たまたまゴロツキに襲われていた優子を助けたことでブルースとしても彼女と出会う。 表向きはプレイボーイということで、その才覚は優子に対して遺憾なく発揮。 ブルースとして交流を深め口説きにかかる一方、バットマンとしての正体は頑なに隠し通しているが、優子の過去を聞かされた時は「僕も同じような事を経験した」と感情を露わにした。 この会話シーンの中で出た「その時はまだバットマンはいなかった」という台詞は、皮肉なことにバットマンという存在の核心を突いている。 次々と出没するヴィラン達のフェイクと戦った末、全てのカギは日本にあると睨み、優子の帰国とほぼ同時期に来日。 彼にとって日本企業のセキュリティは(ゴッサムと比べて)ザルも同然らしいが、雑居ビルの外壁をロープでよじ登る姿はちょっとシュール。 ちなみに日本にも結構バットマンのファンがいる事については、まんざらでもない様子。 数々の装備を保有するのがバットマンの特徴だが、本作ではバッタランを差し置いて射出式グラップリングフックが大活躍する。 描写を見る限りわりと大型な上に使い捨てのようだが、連発してるところを見ると結構な数を持ち歩いているのだろうか。 また本作ではオリジナルの六輪式バットモービルも登場。 通常のガソリンエンジンの他、ステルスの電気駆動、そしてジェットタービンエンジンでの超加速が可能で、バットモービルが日本の高速を突っ走る姿はなかなかに貴重。 なお本作ではロビンはおらず、単独で事件解決にあたっている。 八木優子 「どうやったらバットマンに…彼に会う事ができるのかしら?」 日本からバットマン取材のために訪れた美人女性キャスター。本作のヒロイン。 叔父は日本の大企業『富岡製薬』の社長であり、これが由来で巷からは「お嬢様キャスター」とも呼ばれている模様。テレビ関東の所属。 過去に自身と両親がゴッサムでバットマンに助けられた体験から「今の自分があるのはバットマンのお陰」と考えており、彼をヒーローとして常に尊敬し、自室にはバットマンのポスターを飾っているほど。 そのためかバットマンの事になると熱意が強く、今回の『ゴッサム・リポート』もやる気十分。ゴードンも呆れるほどの行動力を発揮するが、その熱意をつけ込まれ敵の策略に利用されてしまう。 フェイク事件を受けて日本帰国後は仕事を外されてしまうが、来日したブルースから独占密着取材のオファーを受けて復帰、彼と共に行動するようになる。 ブルースの正体が他ならぬバットマン本人であることは知らないが、彼との交流を経て好意を抱いていく。 黒髪ロングの大和撫子的な容貌。序盤はまだ描き慣れていないせいか少し顔が濃いが、どんどん可愛くなっていく。 ブルースにバットマンとのアポを頼んで承諾してもらった時の子供のようなはしゃぎっぷりは、実にギャップ萌え。 さらに作中ではシャワーシーンも披露してくれる。スタイルも抜群。 アルフレッド 「旦那様 何か他に気になる事が?」 ブルースの執事。 出番は少ないが、今回もバットマンの活動を陰でサポートする。 羽田空港への自家用ジェット手配、バットモービルの密かな持ち込み、解毒薬の開発など、日本での活躍はだいたいアルフレッドのおかげ。 ジェームズ・ゴードン 「日本の女性はもう少しおしとやかと聞いていたが……」 ゴッサム市警の警部。本部長。 一年前から巷に蔓延するファナティックだけでなく、フェイク達の起こす事件にも頭を悩ませている。 危険な事件現場に乗り込むことも厭わない日本人取材クルーに対し、(ヒーローへのインタビューが目的なら)メトロポリスのスーパーマンを取材したらどうだと提案するも、あくまでバットマン取材が目的の彼らには頑として聞き入れられなかった。 この時さりげなく、日本の女性におしとやかなイメージを抱いていたことも判明するが、優子の活発ぶりには少々面食らった様子。 本作での出番はそこまで多くはないが、違法薬物の出処が日本であると掴んでバットマンに情報を提供する。 部下のハーベイ・ブロックも1コマだけ登場。 永井耕作 「事件現場に警察とマスコミとヤジ馬がいるのは東京もゴッサムも同じってわけさ」 日本から渡ったTVクルーのプロデューサーで、優子とは親しい同僚。テレビ関東所属。 一度はバットマンへの取材チャンスを逃すも、マスコミ根性で優子と共に粘り強くバットマンを追い続ける。 その一方で、他人には異常なまでに見られたくない何がしの荷物を抱えているようだが……。 富岡健児 「私は病める全ての人…国を救いたい それが私の使命だと思ってます」 大企業『富岡製薬』の社長で、優子の叔父にあたる。 作中時点で46歳のはずなのだが、外見はむしろ60代ぐらいに見えておかしくないほどの老け顔。 元は研究者であったが、28歳の時に会社の派閥争いに巻き込まれてリストラされ、友人と共に会社を立ち上げた。そのため経営者陣は「博士」のニックネームで呼ばれている。 富岡製薬は人間の遺伝子を解析して病気への特効薬を開発すると、公開治験を行って結果を発表することで次々に新薬の販売を成功させ、大企業にのし上がった。現在はテレビ関東の大手スポンサーを務めている。 優子との仲はとても良く「叔父様」と慕われている。折に触れて一緒に食事をとったり、優子が危険なゴッサムに赴く際にはお守りとして勾玉のペンダントをプレゼントしている。 また優子と同じくバットマンの大ファンであり、ウェイン産業と慈善基金の契約をする際も、20分程度で会談を切り上げ延々とバットマンの話を語り続けるほど。 日本にバットマンのようなヒーローがいない事を嘆いている。 【ヴィラン】 本作に登場するヴィラン達の大半は、日本製の違法薬物『フェイク・ファー』の効力で肉体的・精神的にオリジナルと変わらない存在と化したごく普通の人間である。 ただし、その実態は裏で糸を引く黒幕の体のいい操り人形に等しく、言動こそオリジナルに近いが、本質(根底の信念など)では全く及ばない。 最初の四人は派手なアクションを起こして人々の注目を集めること自体が、黒幕より与えられた目的。 トゥー・フェイス(フェイク) 「ウェルカム・トゥ・パラダイス!!」 かつて敏腕検事だったハービー・デントが、硫酸を浴びせられたことで発生した二面性のヴィラン。 センタービルで立てこもり事件を起こし、取材に訪れた日本人取材クルーたち(*1)を人質にとった。 事前にバットマン絡みの情報を調べ上げていた優子は、収監中の彼が脱獄したのかと一時は思ったようだが、同時に部下を使わず単独の犯行に及んだことを疑問視していた。 またコインを投じてその表裏で人を裁くことを絶対の流儀としているにもかかわらず、優子に対するコインが表=無罪であったことをバットマンに指摘された際は「それがどうした」と端からガン無視の姿勢で答えるなど、本来のトゥー・フェイスの信念とはかけ離れている。 その後、護送中にミイラ化するという謎の死を皮切りに、フェイク達の忌まわしいマスカレード(仮装パーティー)が幕を開けた。 ペンギン(フェイク) ペンギンに似た容貌の小男で、狡猾な犯罪を繰り返すヴィラン。 やはりこちらも単独犯であり、ゴッサム中の教会をターゲットに次々と爆破テロを引き起こした。 鳥を用いた愉快犯だった登場当初および映画『バットマン・リターンズ』で描かれたフリークスのヴィランとしてはともかく、原作コミックにおける現在のペンギンはゴッサムのヴィランでは珍しい、実業家を自称して利益を得る為の組織的かつ計画的犯罪を行うヴィランである。 そのため単独犯行はもちろん、何の利益にもならない教会爆破テロなど行うわけもなく、やはり本物のペンギンとは大きく異なっている。 台詞は無し。 リドラー(フェイク) なぞなぞをこよなく愛するヴィラン。 今回はなぞなぞも出さずにただ宝石強盗を働くという、従来のスタンダードなリドラー像を知る読者からすれば不可解な犯行を見せるが、これも「彼らが全てガワだけのフェイク」という暗喩であろう。 ペンギン共々、トゥー・フェイスのフェイク同様に変死を遂げた。 笑い声のみで台詞は無し。 ジョーカー 知らぬ者はいない、バットマンの宿敵。フェイクとオリジナルの両方が登場。 「たとえフェイクでもオリジナルでも ジョーカーはお前を苦しめるって事さ!!」 オリジナルはバットマンが収監中の彼へ面会に訪れる形で登場。 事件の謎について質問するバットマンに、親切にもアドバイスをくれる。 フェイク・ヴィラン達とその行動について「命をかけたマスカレード」と語り、バットマンには「自分になりたい奴が現れないってンでむくれてんじゃねーのか? あァ?」などとからかいつつも、最後は窓ガラスにベッタリと顔を押しつけ「お前を地獄にたたき落とすのはここにいるこの俺だ」と凄み、面会は終了する。 オリジナルとしてはここだけの出番なのだが、相変わらずブレない。 「ヒッヒッヒ お前は自分がオリジナルだと言えるのかね? バットマン!」 フェイクは最初に「ゴッサム市民への慈善事業」という名目で大量の違法ドラッグ・ファナティックの山を公園に築き上げ、中に仕込んだ爆弾を爆発させ街中に飛散させた。 その後、黒幕の使いから更に任務を与えられ、優子を人質にしてクルーザーへバットマンをおびき寄せる。 バットマンのスーツや体の一部を条件に交換しようとするが、バットマンに優子を奪還されて失敗。 ちょうど薬の効果が切れた副作用で生命活動が維持できなくなり、歯が抜け落ちるなど体を崩壊させ、フェイク・ヴィランではない、大衆の注目を浴びたかった一人の人間としての本心を吐露しながら死亡。 同時に船を爆破するが、バットマンに脱出されてしまう。 オリジナル・フェイクともどもバットマンに対する執着を見せるが、フェイクは何のひねりもなく(というよりトゥー・フェイスとネタ被りしている)人質にとった優子の顔に硫酸をかけようとするなど、犯罪界の道化王子としては明らかに犯行が見劣りしている。 逆に言えば最悪の犯罪計画を実行できる、悪魔のごとき頭脳を持つジョーカーの個性は誰にも真似できないという証明でもある。 フェイク・バットマン 「フフフ…案外 俺がバットマンだったのかもしれないぜ 子供の頃からな…」 とうとう現れてしまったバットマンのフェイク。 優子を救出したバットマンの前に現れ、上記の台詞のように自分こそが本物だったかもしれない、とうそぶきながら襲いかかる。 ただし、その実態は筋肉強化剤を自ら投与した普通の男性であり、衣装も仮装並みの安物。邂逅時のバットマンの反撃で片耳が折れているのが区別点。 成り立ち上、他のヴィランと違って厳密なフェイクではない。 それでもスーツに隠した爪やグレネードランチャーを駆使し、全開時の実力はバットマンと拮抗する強敵である。 しかし、あらかじめ強化剤を投与してバットマンを待ち伏せていた事を見抜かれ、バットマンに薬効が切れるまでの持久戦に持ち込まれて敗北。 最後の悪あがきにバットマンの顔を引っ掻いた後「子供の夢を叶えるのは苦労する」と言い残し、隠し持っていたドラッグを服用して自害した。 正体はTVクルーの永井。フェイク騒動を仕組んだ黒幕の回し者だった。 彼には多額の借金があり、別れた妻子へ高額の生命保険を残すことを条件に協力した。実はバットマンを倒すことが重要ではなく、例え敗北しようが一欠けらでも肉片を掠め取って、残った細胞を黒幕側に提供するのが真の役目。 そのため偽装救急車で搬送された段階ではまだ死亡しておらず、乗り込んでいた協力者によって殺害された後、右手を切断、持ち去られる。 このフェイクとの戦闘が結果的にバットマンを、ブルースを日本に来日させるきっかけを作ることになる。 フェイク・キャットウーマン 闇の騎士と敵対し、時に惹かれあう不殺の女怪盗。フェイク。 日本で事件の黒幕を探るバットマンの前に現れ、本物以上のパワーとスピードで彼を激しく攻め立てた。また耐久力も向上しているのか、トラックと衝突しても平然としている。 しかし何処か精神的に不安定なようで、明確な言葉を発さず、その戦い方は精彩に欠けている。 これまでのフェイク事件に加え、彼女の事を深く知るがゆえにバットマンは即座に中身がセリーナ本人ではないことを見抜いた。 狂乱するキャットウーマンを捕縛したバットマンは、これまでのフェイク同様に彼女が死んでしまうのを阻止すべく、フェイク・ファーの治療薬を求めて黒幕のもとへと決戦に挑む。 以下、本作の黒幕に関する記述のためネタバレに注意。 + "夢"の怪物 イーヴル・バットマン/富岡健児 「僕は本物が欲しくなってきた! そうさ本物のバットマンが欲しいんだよ もちろんコスチュームだけじゃない! 中身もね!!」 本作の全ての黒幕にして、バットマンシリーズでは希少なアジア系/日本人のオリジナルヴィラン。 富岡製薬の社長という姿は表向きに過ぎず、自身が開発・研究したフェイク・ファー完成のために数多くの人間を犠牲にし続けた。 フェイク・ジョーカー達もその一部であり、日陰者ゆえに大衆から注目されることを渇望した人間達の心につけ込み、開発途上のフェイク・ファーを与える代わりにゴッサム・シティを舞台とした壮大なコマーシャル(犯罪活動)を行わせることで、新薬の効力をスポンサー達に知らしめるのが狙いだった。 スポンサー達はフェイク・ファーを軍事利用し、優れた兵士を生み出す薬剤として販売する事を目的としていたようだが、しかし富岡の狙いはまったく違った。 子供の頃からひ弱であった富岡は、強いヒーローのバットマンを初めて見た時から強烈な憧れを抱いており、ファンであると同時に熱狂的なコレクターでもあった。 彼に関係のあるもの(歴代の衣装、バットモービル、新聞記事etc……)は財力と人脈を尽くしてかき集め、あるいはデータをもとに再現し、自社の研究所にバットミュージアムなる博物館(兼自宅)を建設するどころか地下にバットケイブを模した広大な空間のセットを作り上げるほど。 (なお偽バットケイブはあくまでもセットなので耐久性は低い) しかし、尊敬の念に留める優子と違って富岡の憧れはいつしか肥大化していき、ファンの度を越え始める。 やがて自分がバットマンになってオリジナルのように東京で活躍したい、更には憧れのバットマンをも超える存在になりたいという願望を持つようになった。 研究の中で人間のDNAの数がショウジョウバエの約2倍しか無いと判明し、人体のDNA構造の書き換えが不可能ではない……と現実味を帯びて来てからは、他のチームが癌や糖尿病の治療など真っ当な活用を考える一方で、バットマンになりたい己の夢を実現するためにフェイク・ファーの研究に没頭した。 歳の割に老けているのも、恐らくは開発の過程で自身をも実験台にした副作用の可能性が高い。 ヴィランとして特筆すべきは、バットマンを日本へ呼び込むべく仕掛けた用意周到な計画である。 まずゴッサムにファナティックを流通・蔓延させ、テレビ関東のスポンサーとして「ゴッサム・リポート」の制作を後援。優子をゴッサムに送り込み、フェイク事件に巻き込む事でバットマンに保護させ、彼女に渡したペンダント=発信機からバットケイブの情報を収集。バットマンとブルースが同一人物であることまで突き止める。ついでにケイブの構造も把握したので大喜びで再現した。 さらにバットマンが薬の出処に気づくよう仕向けると、表向きブルース・ウェインが来日する理由となった慈善基金の契約を持ちかけ、バットマンを来日させる事に成功。ついでに御本人とバットマンについて大いに語る。 あとは、己の手足とするため永井Pに借金を背負わせた消費者金融と、彼に生命保険をかけた保険会社が富岡のダミー企業であることを掴ませてバットマンが自分を疑うよう仕向ける。 ダメ押しに優子を利用してフェイク・キャットウーマンを送り込み、正体に気付かせることでバットマンの義憤を煽り、バットミュージアムへと招き寄せる。ついでにバットモービルを鹵獲して陳列した。 ……と、ほぼ全ての出来事が富岡の計算によって仕組まれており、クライマックスに至るまで完全にバットマンの行動を巧みに誘導し続けていた。 優子の行動力は叔父譲りであったことがうかがえる。 ただ、慈善基金の会談の別れ際には前述の願望を遠回しに打ち明けたり、後述の提案をぶっちゃけたりしており、本人を前に内心テンション上がっていたのだろうが口緩すぎである。 この時点でのブルースは富岡の異様な老け顔に違和感を抱いてはいたものの「熱量が凄い、少し変なバットマンファン」という印象に押されたせいか、まだ正体を掴むには至らなかったので幸い黒幕とはバレずに済んだ。 「そう! 僕はバットマンになりたいのだ! そして前にも言ったよね バットマンは二人もいらないと!!」 「君が死んだ後は僕が新しいバットマンになる! 安心して死んでくれ!!」 「わかったのさ 僕は君を追いかけて君に追いつくことが目的だったんじゃない」 「君を追い越す事こそ…バットマン以上のバットマンになる それがゴールだったんだ!!」 そんな富岡の問題点を挙げるとすれば、優子のような正しい意味でのリスペクト感情が存在しないことだろう。 何故なら彼にとって「バットマンは自身が踏み越えるべき目標」だから。 尊敬するがゆえ本物に引導を渡し、自分が本物を超えた本物になるという、ファンの風上にも置けない思想を抱いているのである。 別の分野で例えれば大好きなアイドルを殺して自分がそのアイドル以上の存在になり上がるわけだから、真っ当なファンからすると身勝手極まりない。 もっと言えば、富岡のバットマンに対する認識はハッキリ言って浅い。 彼のことを徹底的に調べ上げるほどの熱意があっても、おそらく成り立ち自体に踏み込んだ知識は無く「悪を成敗する格好いいヒーロー」としか思っていない節さえある。 もちろんバットマン本人にしてみれば、富岡のそれは致命的な勘違いでしかない。 「私は 私が生きてきた時間の流れの中に存在する それは私だけのものだ」 「私は自分でこの姿を選んだが… それは私の時間が作ってきた私だから(・・・・)この姿になることを選んだのだ!」 何故なら、バットマンは犯罪への復讐を誓ったブルース・ウェインの人生から作られた唯一の存在。 他者が成り代わることは決してできないし、同じ生い立ち、同じ生き様を真似ることもできない。 そう、富岡には同じクライムアレイの記憶は無い。所詮は「ファン」の域に留まり、オリジナルを形作るに至った唯一無二の人生までは模倣できない以上、どんなに頑張っても本物を超えることは無い……夢を叶えた大人にはなれない運命なのだ。 根源にある動機は「子供の夢」と呼ぶに相応しい無垢なものだが、その過程で血縁である筈の優子をも巻き込んだ倫理観皆無の手段の数々は到底褒められたものではない。 上記の致命的な勘違いに絡んで、決戦中に本人から「私は私自身でしかないし君は私になれない! だから私を超えることはできない!」と否定された時は聞き入れるどころか「殺してやる!! ブルース!!」と逆上するなど、無垢というかむしろ幼稚な精神性も垣間見える。 こうもたいへん利己的極まりない願望にもかかわらず、富岡は「人のための研究を選んだチームと自分達はどちらも「夢」を実現させるために仕事しているのであり、何ら変わらない(意訳)」とまで言い切った事から、熱意が行き過ぎて罪悪感すら欠如していることがうかがえる。 それでも曲りなりに抱く、バットマンへの執着心と熱意は確かなもの。 簡単に倒せる相手ではないため、フェイク・ファーが副作用無し・解毒剤要らずの完成品となるまでは大人しく機が熟すのを待ち、バットマンのスーツを模倣・改良した高性能スーツも用意している。 完璧な薬効とスーツの性能が合わさることで、彼は単なる「フェイク・バットマン」では収まらない。 イーヴル(悪魔)の名を冠するにふさわしい、もう一人のバットマン……「イーヴル・バットマン」が誕生するのである。 その実力たるやオリジナルに殆ど反撃を許すことなく圧倒しており、「次はスーパーマンのDNAでも採取しようか」とまでうそぶくほど。 事件の中で誕生したフェイクたちと違い、もはや只の真似事と呼べるものではなく、本物と偽物をテーマにした本作のラスボスにピッタリと言える。 「もしバットマンが二人いたら……面白くないですかね?」 一方で、もしバットマンになれたら本家と共に活躍したいという欲もあったのか、前述の会談後でこれまた遠回しに「二人でゴッサムと東京を守ろう(意訳)」と持ち掛けており、富岡なりの妥協点も見受けられる。 だが、当のブルースからの反応はイマイチといったところで「どうかね…僕はバットマンじゃないのでわかりかねるが」とにべもなく返された。 そもそもオリジナルを超えたい願望を秘めた彼の事である。万が一ブルースが賛同して手を組んだとて、結局は裏で抹殺する腹積もりでいた可能性もありうる。 故にブルースの返答を拒絶と受け取った富岡は狼狽するでもなく、「自分がバットマンを倒し、バットマンそのものに成り代わる」という狂気の夢へと改めて暴走を始め、後に雌雄を決することになる。 なおバットマンに自己投影する点は、犯罪心理学の教授でもあるヴィラン、ヒューゴ・ストレンジを思わせる。 二者の違いは単純にバットマンのファンであるか否かの違いに加え、ヒューゴは狂気から自分をバットマンと思い込むコスプレイヤーと化すのに対し、富岡は彼そのものになりたいと望んで狂気に走ったという点で異なる。 もっと分かりやすく例えるならヒューゴはトチ狂ったコスプレイヤー、富岡は公式を潰して自分が公式になろうとする超絶厄介オタク。特に後者は我々的に全く笑えない。 + "夢"の子供 八木優子 フェイク・キャットウーマンの正体。 富岡に誘われた食事で彼の罠にかけられ、知らずしてフェイク・ファーを投与された上で催眠をかけられていた。 そして叔父から家に届けられた猫とキャットウーマンのコスチュームが暗示となり、上記のフェイク・キャットウーマンへと変貌した。スタイルが一発でわかるぴっちりスーツは実にエロい。 このように血縁の優子さえも親族の立場で騙し、平気で計画の一部として利用し、バットマンへの刺客として差し向ける所に富岡の外道な本性がよく表れている。 一応、フェイク・ファーの副作用を完全に無くすまで投与を待っていた辺り、それなりに親族としての情と配慮はあったのかも知れないがやはり外道には変わらない。 しかしセリーナがバットマンを愛していたためか、優子のバットマンに対する強い思慕の念もあって、バットマンを窮地に陥らせる行動にはかなりの精神的負荷がかかった模様。 故に仕留めることは出来なかったものの、それも含めた全てが富岡の計算のうちであった。 「私… 何か夢を見てたみたい…」 「それがね変なの! 私がキャット・ウーマンになってバットマンと戦ってるのよ」 「変な夢でしょ? フフフ…」 最終的には一連の事件からバットマンによって救助、治療され、幸い完成版フェイク・ファーに死の副作用が無かったこともあり無事に生還。 自分がフェイク・キャットウーマンになっていた事は記憶になく「キャットウーマンになってバットマンと戦う夢を見た」と認識している。 事件解決後、日本から立ち去るブルースに対して再会の約束と共にキスを送った彼女が取った選択は、日本を離れてゴッサム市TV局のキャスターとなる道だった。 バットマンに憧れ、彼を追いかけ続けた少女は、その傍にあり続けることで、夢を叶えた大人になったのだ。 【余談】 バンブーコミックス版の麻宮氏へのインタビューによれば、元々はマガジンZのピンナップ企画で「バットマンが描きたい」とダメもとで要望を出した所、DC側のOKを頂いたばかりかコミックも描いていいという話にまで発展したとのこと。 このきっかけとなったピンナップ「FirstCrime」は、マガジンZ版コミックスに折り込みで収録されている。また、マガジンZ版コミックスに掲載されたイラスト集をもとに、公式で本作のフィギュアシリーズも制作された。 当初のストーリーはバットマンの生い立ちを説明する構想であったが、既に『バットマン イヤーワン』等の似たような作品があることから、DC側の要望で現在のストーリーに変更された。DC側は優子がかなり気に入ったらしい。 ただ本編中で映画『バットマン』を彷彿とさせるデビュー当初のバットマンの姿や、『イヤーワン』で印象的に描かれた巨大コウモリ、そしてウェイン夫妻の死のカットなども登場し、読み進める内にバットマン誕生経緯は自然と伝わってくるようになっている。 また日本人が描くという事でアジア系ヴィランのラーズ・アル・グールを登場させる案もあったようであるが、結果的にはフェイクたちを始めとするオリジナル・ヴィランとの対決となった。 ちなみに作中に(連載当時から現実で30年以上前の)ドラマ版モービルが登場しており、また「バットマンは20年近く前の当時売り出し中だった」と語られている事から、本作におけるブルースの年齢が気になるところである。 実際作中でもあまり若々しい描写はされておらず、仮に40歳近いとすれば、その体格の良さもあって『ダークナイトリターンズ』で引退する直前くらいの時系列という妄想も……。40代近いのに20代半ばの美人キャスター口説き落とせるブルースはさすがである。 なお本作のヴィランにとっては皮肉なことに、後にバットマンが『バットマン インコーポレイテッド』を立ち上げた際、東京のヒーローをスカウトして「東京で活躍するバットマン」を誕生させている。 彼は師匠であった往年の名ヒーローをヴィランに殺された若者で、そのコスチュームはバットマンの模倣ではなく師匠と彼自身のスーツを模した、まったく新しいものであった。(さらに言うなら桑田版バットマンと日本特撮ヒーローへのオマージュでもある) また、2011年にDCコミックス界で大規模な世界一新が行われたため、色々な意味で希少な属性持ちの本作ヴィラン(とその設定)や優子が今もDC世界で生きているのかは不明。 追記・修正は、自分自身で生み出した自分だけの姿になってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ふつうに面白かったよね、これ。 -- 名無しさん (2016-09-16 12 55 47) 本作のヴィランは、ゴルゴ13のエピソード『アム・シャラーの砲台』に出てくる超大陸弾道砲台の設計者と似ている。両者とも、ある対象へ純粋に憧れていたが、それと『自分自身』の境界が解からなくなってしまっていた。 -- 名無しさん (2016-09-17 12 58 01) フリークなヴィラン達をコピーして犯罪に用いられただったからアレだったけど、ヒーロー達の能力を人助けに使うとするなら警察とかに採用されてもおかしくない薬の気が。一連の事件でマイナスのイメージが付いてしまった上に開発者が死んだから難しい? -- 名無しさん (2016-09-17 14 19 25) ↑ヒーローの能力をコピーして平和利用するというとウルトラやライダーでもしばしば見られるね。ただその分暴走の危険性も大きいけど -- 名無しさん (2019-05-30 08 44 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/713.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:7-2をクリアしてEDを見る 開始時間:2007/10/31(水) 01 42 11.57 終了時間:2007/10/31(水) 02 51 45.75 FCでは2本出ているバットマンゲーのうちの2本目(1本目は「バットマン」)。 スタンダードな横スクアクションゲーム。 序盤から最後まで初見殺しな場面が連発するので難易度は高い。 グラフィック、音楽、操作性どれも悪くないから アクションゲーマーなおまいなら楽しめるんじゃないかな?( ^ω^) グラフィックはFC最高レベルで、悪くないどころかSFCと見間違うと言ってもいいくらい 多重スクロールとかもガンガン使ってます。 その反面アクション自体は前作より出来が良くありません。変な慣性が効いたり 技術を見せつけているデカキャラが枷になっている気もします。 音楽はFC後期サンソフトらしくファミコンではあまり使われていないDPCM音源をガンガン使ってます。 ライフ&残機制 コンテ有り 操作 ←→ 移動 ↓ しゃがむ ↓+A スライディング A ジャンプ B ショット※溜め撃ち可 主1雑感: 保守プレイのハズがだれもこなかったのでクリアしてしまいました/(^o^)\ 一つ言えることは…スライディング性能悪すぐるwwww なぜならば…移動範囲が狭い。 穴に落ちると、墜ちた時点で垂直落下する(ロックマンのような落下はしない) なので一部上部が狭いステージのみ専用ですな\(^o^)/ あとは…ステージが短いのである程度ゴリ押しで。 STGステージは乱射できる装備あれば楽勝ですた/(^o^)\ ボス戦…前のボスよりパターン化しやすかったです(;´∀`) あとは…装備がよかったかな。 ということで、どこかで見たようなEDをどうぞ( ^ω^) しっかし…確かにFCとは思えないクオリティではあったですね… 絵と音楽は……
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今日 - 合計 - バットマンフォーエバーの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 12時57分21秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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BATMAN 機種:PCE 作曲者:原伸幸 開発・発売元:サンソフト 発売年:1990 概要 前年に公開された映画『バットマン』を題材としたアクションゲーム。 発表当初の開発中画面では横スクロールアクションだったが、製品版では見下ろし型のドットイートタイプのゲームとなった。 このためヒーロー感が全くないゲーム内容ではあるが、幕間に挿入されるビジュアルシーンのグラフィックはとても気合が入った出来になっている。 音楽の方もサンプリングによるドラム音やオケヒが駆使されており、非常にクオリティが高い。 またファミコン版『バットマン』の曲の一部が、PCエンジンの内蔵音源用にアレンジされて使われている。 作曲はファミコン版の音楽も手掛けた原伸幸氏。 収録曲(仮曲名) 曲名 補足 順位 Title Stage 1~3 Stage 4~6 ファミコン版の「ステージ2・5」と同曲 Stage 7~9 Stage 10~12 Stage Clear Demo 1 ビジュアルシーン1~3ファミコン版の「オープニング」と同曲 Demo 2 ビジュアルシーン4 Cathedral Final Stage Ending Game Over continue or end Stage 7~9(未使用版) シンバルの音がオケヒに変更されたバージョン本編未使用でプログラム内にデータのみ存在