約 6,377,442 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36908.html
登録日:2017/05/21 Sun 15 09 25 更新日:2023/01/21 Sat 16 59 02 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス どうあがいても絶望 アメコミ エドゥアルド・リッソ ジェームズ・ゴードン ジョーカー トーマス・ウェイン バットマン バットマン ナイト・オブ・ベンジャンス フラッシュポイント ブライアン・アザレロ ヴィレッジブックス 『Flashpoint Batman - Knight of Vengeance』は2011年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Flashpoint Batman - Knight of Vengeance』#1~#3 発売 2011年6月から 脚本 ブライアン・アザレロ 作画 エドゥアルド・リッソ 日本では2012年にヴィレッジブックスから『Flashpoint Project Superman』と『Flashpoint Emperor Aquaman』を同時収録した邦訳本が発売されている。 『フラッシュポイント』のタイインの1つで 『フラッシュポイント』の準主役的存在だったバットマン/トーマス・ウェインにスポットを当てた作品。 改変前のゴッサムとは別方向に荒んでいるゴッサムを舞台に、在りそうで無かったバットマンとジョーカーの関係性と戦いを描いている。 時系列が本編の『フラッシュポイント』と食い違っているがそれを気にさせない衝撃を持つ作品。 【物語】 バットマンとその正体トーマス・ウェインによって守られるゴッサムで、街の裁判官ハービー・デントの双子がジョーカーに誘拐される。 バットマンはジョーカーを止め2人を救うため捜査に開始する。 【登場人物】 バットマン(トーマス・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。息子を失ってから犯罪者と戦うために蝙蝠のようなコスチュームに身を包んだ。 表の顔はゴッサムのカジノやホテル、警備会社の経営者にして医師。殺しを厭わないがジョーカーだけはなぜか殺さずにいる。 ハービー・デントの双子を誘拐したジョーカーの行方を捜す。すでにバリーと出会っているらしく世界を元に戻すことについて考えている。 改変前の世界では彼の息子ブルースがバットマンであり彼と妻の死がバットマンを生み出した。 ジョーカー ピエロのような風貌をしたバットマンのライバル。例え捕まっても脱走して犯行を繰り返す。今回はハービーの双子を誘拐した。 改変前の世界でもバットマンのライバル。 ジェームズ・ゴードン トーマスが警察を企業化したゴッサム警備保障の部長。未婚。トーマスの親友でバットマンとしての活動もサポートしている。 オラクルから得た情報をもとにジョーカーを見つけ出し、自分だけでけりを付けようとするが……。 改変前の世界ではゴッサム市警本部長でバットマンの良き理解者だった。 オラクル(セリーナ・カイル) かつてジョーカーに下半身不随にされた猫好きの女性。様々な情報端末を駆使しバットマンの活動をサポートしている。 ジョーカーの居場所のヒントをつかみゴードンに教える。 改変前の世界ではオラクルはゴードンの娘バーバラがバットガールとしての活動ができなくなってから名乗った名前。 セリーナは猫のようなコスチュームを着た女盗賊キャットウーマンだった。 オズワルド・コブルポット 小柄な体躯が特徴的な男。トーマスの右腕でカジノ事業を取り仕切っている。 改変前の世界ではペンギンという名前を持つヴィランだった。 ハービー・デント ゴッサムの裁判官。双子を誘拐され苛立ちトーマスとゴードンに怒りをぶつける。 改変前の世界では元検事の2という数字にこだわりを持つヴィラン、トゥーフェイスだった。 キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ) 特殊な皮膚病でワニのような姿を持つ犯罪者。下水道で食料となる人間を捕らえていたが目撃者を捜すバットマンと戦闘になり殺された。 改変前の世界でもほぼ変わらないが人間性は保っている。 レニー・モントーヤ、ハービー・ブロック バットマンが情報収集に現れたバーの店主と客。 改変前の世界ではゴッサム市警の刑事でゴードンの部下だった。 ブルース・ウェイン トーマスの息子。強盗ジョー・チルに殺されトーマスがバットマンになるきっかけとなった。 改変前の世界では彼がバットマンだった。 「畜生!」 「今度は何をしでかした…」 「‥M A R T H A(マーサ)!」 ジョーカー(マーサ・ウェイン) トーマスの妻。息子ブルースの死を受け入れられず心身を崩してしまい、 トーマスが息子を殺した強盗ジョー・チルを殺して家に帰ると彼女は自らの頬を引き裂き笑顔を作りジョーカーへと変貌していた。 居場所をつかみウェイン邸に現れたゴードンにジョーカーの衣装を着せた双子の娘を撃たせ、動揺した隙を突きゴードンの喉を引き裂き殺害した。 遅れて現れ娘を治療しようとするバットマンを執拗にハンマーで殴るも、窓から投げられた際には彼にかばわれた。 その後、バットマンから改変前の世界では自分たちの代わりにブルースが生きていること、その世界を取り戻そうとしていることを知り正気を取り戻す。 しかしその世界ではブルースがバットマンであると知り……。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そりゃ殺せんわなぁ・・・バットマンとジョーカーはトランプの表と裏という表現の新解釈だな -- 名無しさん (2017-05-22 01 20 50) でも最近の『ボタン』の展開でトーマスは少し救われたと思う -- 名無しさん (2017-05-22 03 40 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shfiguarts/pages/991.html
バットマン(INJUSTICE ver.)(BATMAN (INJUSTICE ver.)) 商品画像 情報 登場作品:Injustice Gods Among Us 定価:6,264円 発売日:2014年11月29日(土) 再販日: 商品全高:約160mm 75周年を迎えたバットマン ついにS.H.Figuartsに登場!特設ページでバットマンとジョーカーの詳細公開 付属品 手首:×5(右×3、左×2) 武器:バットラング×2、グラップル・ガン一式 その他:フルフェイスマスク キャラクター概要 商品解説 格闘ゲーム「Injustice Gods Among Us」よりバットマンがS.H.Figuartsで商品化。 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 ジョーカー(INJUSTICE ver.) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49391.html
登録日:2021/09/24 Fri 11 51 37 更新日:2024/09/05 Thu 23 01 10NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス やりたい放題 アニメ アニメ映画 キャットウーマン ゴリラ・グロッド ジョーカー デスストローク トゥーフェイス ナイトウィング ニンジャバットマン ハーレイ・クイン バットマン ベイン ペンギン ポイズン・アイビー レッドフード レッドロビン ロビン ワーナー・ブラザース 中島かずき 久正人 岡崎能士 戦国時代 星雲賞 映画 月刊ヒーローズ 水崎淳平 漫画 神風動画 豪華声優陣 この時代には、この時代の強さがある。 日本が世界に放つ 戦国タイムスリップ・アクション・エンターテイメント! 『ニンジャバットマン(原題 Batman Ninja)』とは、日本のアニメ映画。配給はワーナー・ブラザース映画。 DCコミックスの『バットマン』を原作としており、本国アメリカではイベントでのプレミア上映の後、2018年4月にネット配信限定で公開され、日本では2018年6月に劇場作品として上映された。 また、久正人による公式コミカライズが月刊ヒーローズにて連載された(後述)。 ●目次 【あらすじ】 【概要】 【登場人物】<バットファミリーと仲間達> <ヴィラン大名> 【登場メカ】時空震エンジン バットモービル ヴィラン大名の居城 【余談】 【あらすじ】 時は戦国、最狂の愉快犯<ジョーカー>による歴史改変を阻止するため、<バットマン>はすべての武器を失い、それでもなお立ち向かう——。 現代の犯罪都市ゴッサムシティの悪党たちがタイムスリップし、群雄割拠する戦国時代の日本。 戦国大名となった悪党たちがこのまま自由に暴れ続ければ、日本だけでなく、世界の歴史すらも変わってしまう! 絶望的な乱世で、現代テクノロジーからも切り離されてしまったヒーローは世紀の歴史改変を阻止することができるのか? 日本と世界の歴史を賭けて、時空を超えた壮大な戦が幕を開ける! (公式サイト「INTORODUCTION」より) 【概要】 上記の通り、アメコミヒーローの代名詞「バットマン」を原作に、日本で製作されたアニメ映画。 製作は神風動画とYAMATOWORKSで、ほぼ全編が両社の得意とする3DCG主体で製作されている。 監督は神風動画の代表も務める水崎淳平、脚本は中島かずきが担当。 アメコミ的なテイストをベースに、日本のアニメや特撮文化のパロディ・オマージュを盛り込んだ和洋折衷の演出・ストーリーが特徴。 また、キャラクターデザインにイラストレーターの岡崎能士を迎えており、和風にアレンジされたお馴染みのヒーロー・ヴィラン達のデザインも見所の一つ。 スタイリッシュな映像に定評のある神風動画製作なだけあって映像作品としての評価は非常に高いが、一部ではストーリーの消化不良が指摘されており、全体的にはやや賛否両論気味。 一方で日本公開と同時に月刊ヒーローズで連載開始された久正人による漫画版は、序盤こそ時系列が多少前後する程度だが中盤からは完全に漫画版独自の展開・設定となっており、ストーリーもより踏み込んだ描写がされている。 結果的にそれが功を奏し、第51回星雲賞のコミック部門を受賞している(*1)。 【登場人物】 ※キャストは日本語版/英語版 <バットファミリーと仲間達> バットマン/ブルース・ウェイン 演:山寺宏一/ロジャー・クレイグ・スミス ご存知ゴッサムの「闇の騎士」。 アーカムで何らかの計画が動いているのを察知、ロビンと共に阻止に向かうが、時空震エンジンの暴発に巻き込まれる。 他の面々が一斉に飛ばされた中、ブルースだけは2年遅れて戦国時代の日本に到着。 現代科学の兵装と不屈の精神を武器に戦いを挑むが敗北してしまう。 そこでその時代を生き抜いている人々の持つ「時代の強さ」を悟り、ニンジャバットマンとして立ち上がる。 本作では黒髪だが、漫画版ではチャンベール風の明るい髪色で描かれている。 キャットウーマン/セリーナ・カイル 演:加隈亜衣/グレイ・デリスル バットマンの恋人だったりそうじゃなかったりするキャット・バーグラー。 アーカムに高級そうな機材が運ばれている事を知り、それを盗みに来た先で時空震エンジンの暴発に巻き込まれ、戦国時代の日本に漂着。 現代に戻るべく、2年遅れで現れたバットマンをアルフレッドとバットモービルの元まで案内する。 + ネタバレ 映画ではバットマンを利用して時空震エンジンを入手したゴリラ・グロッドに寝返るも、ジョーカーの介入で再度バットマンに味方し、ハーレイ・クインを打倒する戦果を挙げる。 その後、帰還した現代でちゃっかり拝借していたゴリラ・グロッドの壺を「保存状態の良い年代物」として高値で売り捌いていた。 漫画版では2年も待ち構えていたブルースがジョーカーに敗れた事で彼を見限り、トゥーフェイスを寝返らせてジョーカー機動包囲網を構築するも、それすら織り込み済みで計画を立てていたジョーカーにまんまと利用されてしまう。 しかし決して折れずに立ち上がったブルースを見て奮起し、ハーレイを倒して城への侵入ルートを確保。 バットファミリー逆転のキッカケを作り、最終的に現代に帰還した。 ナイトウィング/ディック・グレイソン 演:小野大輔/アダム・クロアズデル サーカス出身、ファミリー1のプレイボーイな初代『ロビン』。 ヴィラン達を追ってアーカムに潜入、時空震エンジンの暴発に巻き込まれ(ry 最終決戦では、映画では忍者の格闘術を学んでペンギンと、漫画版では相撲取りの「狡さ」を学んでポイズン・アイビーと対決する。 漫画版だと久作品定番の緊縛シーンを披露しているので多分ヒロイン。 レッドフード/ジェイソン・トッド 演:石田彰/ウィル・フリードル 死んだはずがヴィラン/ダークヒーローになって復活した、ファミリーの異端児な2代目『ロビン』。 ヴィラン達を追ってアーカムに潜入、時空震エンジンの暴(ry なおエンジンの暴発やジョーカーの洗脳解除はジェイソンの仕掛けた爆弾が原因の一端であり、ある意味元凶の一人。 ロビン軍団では唯一、忍者ではなく虚無僧風の衣装に身を包む。 + ネタバレ 映画では独自にヴィラン達の動向を探っており、農民として潜伏していたジョーカー達に激しい暴行を加えるも、ブルースに止められる。まあジェイソンの方が正しかったんだけどな! 最終決戦ではデスストロークと対決した。 漫画版では全体のキーマンとして存在感を発揮。 死んだ母のように難民キャンプ代りの隠れ里作成を主導して弾圧された人々を匿っていただけでなく、戦国時代に持ち込んだ8連装×2挺分=16発の.45ACP弾は一発も減っておらず、ブルースの不殺の誓いを尊重していた。 最終決戦では映画同様デスストロークと対決。殺し者の習性を逆手に取って弾薬の匂いをブラフに使い、自作の爆音尺八で不殺の誓いを破らずに撃破した。 また、隠れ里で師事した刀鍛冶の指導の下、万が一ブルースが刀を抜かなければならなくなった時に備えて「鎧を斬った衝撃で刃の層が剥がれ単なる鉄の棒になる刀」= 「斬れない刀」 を製作。 怨敵ジョーカー最後のジョークを痛烈にへし折ったと共に渾身のドヤ顔を見せた。 漫画版ではケツ顎でネコ目という強烈なルックス。でもイケメン。 レッドロビン/ティム・ドレイク 演:河西健吾/ウィル・フリードル バットマンの正体を自力で突き止めた、インテリ系の3代目『ロビン』。 ヴィラン達を追ってアーカムに潜入、時(ry 映画では道中の足となるバット忍者馬を工面。 漫画版では石工の職能衆「穴太(あのう)」に師事し、石運びで体を鍛えると同時に「力の相互作用」を学ぶ。 最終決戦ではトゥーフェイスと対決した。 ロビン/ダミアン・ウェイン 演:梶裕貴/ユーリ・ローエンタール 暗殺組織に育てられたブルースの実の息子にして、現在の『ロビン』(5代目)。 バットマンと共にヴィラン達を追ってアーカ(ry 戦国時代ではお猿のモン吉(演:麦穂あんな)と仲良くなり、漫画版では難民の一人である動物使いの与次郎に動物と話す術を学ぶ。 最終決戦では、映画ではポイズン・アイビー、漫画版ではペンギンと対決する。 アルフレッド・ペニーワース 演:大塚芳忠/アダム・クロアズデル ブルースに仕える、アメコミ界の元祖スーパー執事。 バットモービルを預かってアーカムの前で待機していたところを時空(ry 茶屋に偽装した格納庫でバットモービルを預かっており、日本の緑茶用茶葉を発酵させて紅茶を作ったり、漫画版では棚田を応用した麦畑でパンを作っていたなど、時代と場所が変わってもその万能ぶりは変わらない。 影闇(えいあん) 演:上田燿司/マシュー・ヤン・キング 映画版にのみ登場。 飛騨の忍者集団「コウモリ衆」の頭領で、コウモリ衆に伝わる神話を信じてバットファミリーに力を貸す。 絶望的な状況であってもバットマンを見捨てず、彼を「お頭」と呼んで忠義を尽くす忍者の鑑。 配下のモブ忍者の皆さんはバットマンそっくりの忍者装束に身を包んでおり、ハーレイ・クインは最初バットマンが増えたと錯覚していた。 難民の皆さん 漫画版にのみ、コウモリ衆と入れ替わる形で登場。 全国の様々な所でヴィラン大名の圧政から逃げ出したところを、ロビン軍団の隠れ里に匿われた。 「蝙蝠の英傑」が自分たちを救ってくれるというロビン達の言葉を励みに、それぞれの地や一族などに伝わる技術を使って2年の月日を生き延びてきた、その時代を生きる強い人々。 + ネタバレ 最終回にて、戦国時代でバットマンが助けた少女の子孫「ミズ・コモリ」が市長主催のパーティに訪れ、ブルースと対面。 彼女が時空震エンジンが修理され歴史が正常化された中でも失われなかったバットマンへの恩と、戦国時代から受け継がれてきたバッタランを返すシーンで物語は幕を閉じる。 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警の良心にしてバットマンの理解者の一人。 映画ではエンディングのコミック風エンドロールにのみ、漫画版では第1話と最終話に登場。 アーカムごと消えたと思ったら一瞬で戻ってきたバットマンにヴィランを引き渡され、困惑していた。 <ヴィラン大名> ジョーカー 演:高木渉/トニー・ヘイル バットマン永遠の宿敵、『犯罪界の道化王子』。 ゴリラ・グロッドの洗脳でアーカムに引き寄せられた所を時空震エンジンの暴発に巻き込まれ、戦国時代の日本に漂着。 現地の大名に成り代わり、尾張(ジ・エンド)の国の領主「第六天魔王ジョーカー」として日本の最大勢力に君臨していた。 居城は蒸気機関と巨大な腕、移動用キャタピラを搭載した「亜火無(アーカム)城」。 映画版では城内に時空震エンジンも保有している。 + ネタバレ 映画ではバットマンと協力したゴリラ・グロッドにしてやられ、全ての記憶と一切の殺気を失った一介の南蛮農民(ファーマー)に零落するという衝撃の展開に。 しかしそれすら時限式の自己催眠で取り繕った仮面に過ぎず、記憶を取り戻すと地獄ヶ原での合戦に介入。 美味しい所だけを横から掻っ攫って巨大ロボット『五城合体・超絶天魔王キングジョーカー』を完成させ、日本の王となるべくバットファミリーを追い詰める。 ……が、最終的にはニンジャの力を物にしたバットマンとの一騎打ちで敗北。 他のヴィラン大名共々捕縛され、現代でゴードン本部長に引き渡された。 一方漫画版では世を儚んで山に篭っていたゴリラ・グロッドが介入しなかったため、他のヴィラン大名によるジョーカー機動包囲網を真っ正面から迎え撃つ……と見せかけてやっぱり『五城合体・超絶天魔王キングジョーカー』を完成。 アーカムごと琵琶湖に沈んでいた時空震エンジンを引き揚げ、歴史の改変を確定せんと目論む……というのすら建前であり、本当は自分を止めに来たバットマンと正真正銘の「殺し合い」をする事こそが目的であった。 しかし、レッドフードとバットマンの絆の証である「斬れない刀」とバットマンの面に込められた人々の想い、そして時代を生き抜く"忍ぶ力"を借り受けたバットマンの前に敗れ去り、映画同様ゴードンに引き渡された。(*2) ハーレイ・クイン/ハーリーン・クインゼル 演:釘宮理恵/タラ・ストロング ジョーカーの愛人兼ストーカー、クレイジーな女道化。 ゴリラ・グロッドの洗脳でアーカムに引き寄せられた所を時空震エンジ(ry 本作ではジョーカーをお馴染みの「プリンちゃん」ではなく「ミスター・殿」と呼び、忠実な副官「魔小姓」として振る舞う。 ゴリラ・グロッド 演:子安武人/フレッド・タタショア フラッシュの宿敵としてお馴染みのサイキックゴリラ。 本作では時空を超えた移動を可能とする「時空震エンジン」を開発し、自身の野望の邪魔となるアーカムのヴィラン達を時空の彼方に消し去る計画を立てていたが、バットマン達の介入でエンジンが暴走。 バットファミリーや他のヴィラン共々、戦国時代の日本にやってくる。 ……と、ここまでは映画も漫画も大して変わらないのだが……? + ネタバレ 映画では山奥の温泉で猿達を従えて悠々自適の隠居生活を送っていたが、バットマンがやって来た事で彼を利用してジョーカーを出し抜く事を計画。 天魔王の地盤を継いだ猿よろしく見事に亜火無城を奪取したのも束の間、地獄ヶ原の合戦でジョーカーに下剋上を喰らい、バットマンに救助される。 その後、猿のモン吉をかばってピンチに陥ったロビンを咄嗟に救って重傷を負い、配下の猿に指示を出す竹笛を託すと戦線を離脱。 最後は大人しく捕縛され、現代で他のヴィラン諸共に警察行きとなった。 漫画版では飛ばされてすぐの時点でジョーカーの下剋上に遭った事、肝心要の時空震エンジンが琵琶湖に沈んだまま引き揚げ不可能になった事などが重なって戦意を完全に喪失。 エンジンの影響で時間の連続性が断たれた不安定な時代を儚み仙人の如く隠居、バットマンが訪れた時点では現代での姿が嘘のように痩せ細り、ヴィランとしての覇気も消え失せていた。 しかし琵琶湖に現れたキングジョーカーと、仲間の猿や自分を庇おうとしたモン吉の姿を見て改心。 たまたま城から転がり落ちたバナナを食べて復活し、テレパシーで猿達を組体操の如く合体させてキングジョーカーを足止めする活躍を見せる。 最終的には劣化していた時空震エンジンを修理して現代に帰還。映画と同じく警察に引き渡された。 子安声のインテリゴリラだがイボンコではない。 ポイズン・アイビー/パメラ・リリアン・アイズリー 演:田中敦子/タラ・ストロング 植物至上主義のエロエコテロリスト。 ゴリラ・グロッドの洗脳でアーカムに引き寄せられた所を時空(ry 戦国時代では「美毒麗将ポイズン・アイビー」として越後の大名に成り代わっていた(*3)。 居城は巨大な毒蔦を触手の如く唸らせる「百花繚乱の樹毒(じゅどく)城」。 映画ではロビン、漫画版ではナイトウィングと対決する。決まり手「壁ドン」 デスストローク/スレイド・ウィルソン 演:諏訪部順一/フレッド・タタショア 超感覚を持つ凄腕の傭兵ヴィラン。ウィルソンの饒舌じゃない方。 ゴリラ・グロッドの洗脳でアーカムに引き寄せら(ry 戦国時代では陸奥の大名に成り代わり「独眼銃正宗デスストローク」を名乗っている。恐らくは隻眼繋がりか。 妻子持ちの癖にヴィラン大名では一人だけエロい美女を側に置いていたムッツリ野郎。 居城は多数の火砲を備えた「一触即発の撃砲(げきほう)城」。 映画、漫画版共にレッドフードと対決する。 ペンギン/オズワルド・コブルボット 演:チョー/トム・ケニー ゴッサム裏社会の顔役にして無類の鳥好き犯罪紳士。 ゴリラ・グロッドの洗脳でアーカ(ry 戦国時代では甲斐の大名「風林火鳥ペンギン」を名乗って越後のアイビーと小競り合いを続けながらも、彼女やデスストロークらと共にジョーカー包囲網を形成していた。 戦国時代の日本にもかかわらず(鳥の方の)ペンギンを従えていたが、漫画版によればこれは金山を丸々一つ使い潰して輸入したとの事。 居城は巨大な傘を武器にする「難攻不落の鳥人(ちょうじん)城」。 映画ではナイトウィング、漫画版ではロビンと対決した。 トゥーフェイス/ハーヴェイ・デント 演:森川智之/エリック・バウザ コイントスで全てを決める、二面性のヴィラン。 ゴリラ(ry ヴィラン大名では唯一の親ジョーカー大名「双面武神トゥーフェイス」として近江を支配していたが……。 + ネタバレ 映画版では地獄ヶ原でゴリラ・グロッドに付く……と見せかけて裏切る(*4)も、デスストローク諸共に一蹴される その後はレッドロビンと対決した。 漫画版ではブルースを裏切ったセリーナの提案で行ったコイントスで裏切りを決め、セリーナに盗ませたバットモービルのエンジンで起動させた城達でジョーカー機動包囲網を形成して尾張に侵攻。 しかし全てはジョーカーの掌の上の出来事であり、城を乗っ取られると同時に他のヴィラン共々ゴリラ・グロッドの洗脳を再発動させられてジョーカーの配下となる。 最終決戦では同じくレッドロビンと対決。コインを駆使した変則剣術で圧倒するが、その場に存在する全ての物の流れを読んでいたレッドロビンに一瞬の隙を突かれ、敢え無くKOされた。 居城は「表裏一体の双面(そうめん)城」。 映画では頭部が阿修羅像に変身するギミックを備えた巨大な千手観音像の番える光の弓矢、漫画版ではコイン状の巨大ローラーを武器とする。 ベイン 演:三宅健太 知力・膂力共に優れ、バットマンに完全勝利した事すらあるスーパーヴィラン。 ……なのだが、どういう訳か、ジョーカー子飼いの脳筋噛ませ力士「横綱仮面ベイン」になっていた。 映画における出番は1〜2分ちょっとで、まともな台詞も「どすこぉぉぉい!」「よいしょぉ!」「ごっつぁんです……!」しか無い。(*5) 更に更に、エンドロールにも唯一登場しない為、ベインだけ事件収束後にゴッサムに帰ってこれたのかどうかすら怪しい始末。 この扱いにあのシュマッカー版映画の既視感を感じた人も そんな訳で漫画版には登場せず。出番が無くて悲しいんだか、噛ませにならなくて良かったんだか…… 【登場メカ】 時空震エンジン ゴリラ・グロッドがアーカム内部に建造した巨大装置で、本作のキーアイテム。 その名の通り時空を震わせ、時間と空間を自在に行き来する事ができる。 本来の計画ではゴッサムでの事業に際して邪魔になるヴィラン達を時空の彼方に消し去るはずだったが、起動直前にバットファミリーが介入した事で意図せぬ不具合を起こしエンジンが暴走。 その場にいたヒーローやヴィラン達をアーカムごと戦国時代の日本にタイムワープさせてしまった。 時空震エンジンを利用した歴史改変は非常に不安定であり、エンジンを再度調整して「確定」させない限り、本来の時間からは切り離され、改変は無かった事になる。 映画ではジョーカーの居城である亜火無城に安置されていたが、漫画版ではアーカム諸共に琵琶湖の奥底に沈んでいた。 バットモービル ご存知水陸空対応の万能マシン。 車体前面にバットマンの顔を配したクラシック仕様とメカニック感あふれるモダン仕様をミックスした、アニメならではのデザインにアレンジされている。 本作では装甲パージで形態を切り替える仕様で、パーツを脱ぐ毎に空戦型の「バットウィング」→二輪の「バットポッド」→パワードスーツ型の「アーマード・バットマン」に変化。 更に漫画版ではそれぞれの車輪が4人の『ロビン』が駆る4台の小型バイクに変形するギミックも披露した。 一方でその分離ギミックが仇となり、漫画版ではそれぞれに積んだ動力ユニットが悪用されてしまう事態に……。 ヴィラン大名の居城 全国に5つ建造されたヴィラン大名の居城。各城の特徴は上記の登場人物項を参照。 それぞれが城主であるヴィランの代名詞たる名と能力を与えられており、映画では人型、漫画版では多脚戦車型の巨大ロボへの変形ギミックを備えている。 示し合わせたように同じギミックを備えている格好だが、これには理由があり……。 + ネタバレ ヴィランの諸君ッ! 合体だよォォォン!! 超絶天魔王キングジョーカー 5つの城が、隠されたギミックによって「五城合体」する事で完成する超・巨大ロボット。 別々に作った城が同じギミックを備えていたのは、ゴリラ・グロッドがアーカムでかけた精神支配が残っていたのを利用して無意識下でそうなるように仕向けていたため。 名前は城を乗っ取ったジョーカーによる命名であるため、本来は別の名前だったと思われる。 デザインや劇中での役割は媒体によって大きく異なる。 映画版では漂着した日本の王となるべくゴリラ・グロッドが建造させた決戦兵器。 地獄ヶ原の戦いで集結させた城を乗っ取って完成させる腹づもりだったが、気球で乗り付けたジョーカーに土壇場で城ごと指揮権を奪われ、天守にジョーカー顔の気球を貼り付けられた事で「巨大なジョーカー型ロボット」として完成した。 それぞれの城が元々持っていた兵装に加え、胸部に備え付けられた「火炎道化砲」から放つ火炎放射を武器とする。巨体に任せた肉弾戦も脅威。 最終決戦ではゴリラ・グロッドの竹笛で集められた猿が組体操の要領で合体した巨大なモン吉、そしてそれらがコウモリ衆の術で集められた蝙蝠の鎧を纏って完成した巨大バットマンと激突する。 こちらは全体的に角ばっており、城のディテールが無敵将軍を思わせるデザイン。 顔が絵の描かれた気球を貼り付けただけなので絶妙にダサいのが残念だが、貼り付けなかったところで天守剥き出しになっていたと思われるのでどっちがマシかは微妙なところ。 漫画版ではアーカムごと琵琶湖に沈んだ時空震エンジンを引き揚げるためにゴリラ・グロッドが建造した巨大重機。 巨大すぎたため一箇所に纏めて建造できず、上記の精神支配を利用して5つに分けて建造させた。 ジョーカー曰く「お池に落としたコインを拾うのにこんなロボ作っちまうとはよ!! 類人猿にしちゃ気の利いたジョークだぜ!!」。ごもっとも。 動力は戦国時代でも建造可能な蒸気機関を想定していたがパワーが足りず、ゴリラ・グロッドはこの時点で計画を断念。 しかし彼から城を奪ったジョーカーはバットマンが乗り回してきたバットモービルの動力ユニット×5基を使う事でこの弱点を克服。 バットマンを裏切ったセリーナに敢えて4基を盗ませる事で各城を一斉に起動させ、一気に攻め立ててきたそれらを取り込む事で完成にこぎ着けた。 火炎道化砲のような特殊な武装は持っておらず、元々の兵装と肉弾戦で戦う。 最終決戦では改心したゴリラ・グロッドがあり合わせの木材を支柱にテレパスで繋いだ大量の猿で組み上げた巨大ゴリラ・グロッドと対決した。 こちらはより人型に近いスマートな体格で、ジョーカーが元々自分で使うつもりで建造していたため、顔もハーレイが「私好み」に仕上げたメカニックなジョーカーの顔になっている。 【余談】 神風動画繋がりなのか、何故か『ポプテピピック』とコラボしたプロモーション映像が製作された。 バットマンに扮したポプ子を山寺氏が、ジョーカーに扮したピピ美を高木氏が演じている。 監督曰く「互いが欠けているものを持っている」のがバッツとジョーカー、ポプ子とピピ美というコンビの共通点だとか。お前は何を言っているんだ また、「黒目がバットマークに見えた」のもコラボした理由との事で、映像やそれに合わせて製作された非売品フィギュアでは実際に黒目がバットマークの形になっている。 Wiki篭りの諸君ッ!追記・修正だよォォォン!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「許さんジョーカー!怒りのバットマンが悪を切り裂く!城が動く、蝙蝠が舞う!富士地獄ヶ原超時空百万匹大決戦!」のキャッチコピーが何一つ嘘を言ってないの好き -- 名無しさん (2021-09-24 11 59 30) 個人的には漫画版の方が余分なところをカットしつつロビンたちの活躍もマシマシで描かれてるから好き -- 名無しさん (2021-09-24 12 26 21) 漫画読んでなかったし読みたくなった、映画館で見たけど映像と音楽が滅茶苦茶よすぎた -- 名無しさん (2021-09-24 13 47 31) ガッタイガッタイガッタイガッタイガッタイガッタイガッタイガッタイガッタイ -- 名無しさん (2021-09-24 14 06 25) ポプテピピックとのコラボで山ちゃんポプ子のイケボっぷりよ…。ポプテ本編にも参加してほしかった気持ちもある。 -- 名無しさん (2021-09-24 18 12 50) 漫画版の「何ごとも最初は補助輪が必要だから世界を救うって大義名分を用意してやったぜ?」って台詞が実にジョーカーらしい歪んだバットマン愛 -- 名無しさん (2021-09-24 19 14 56) リドラーやフリーズがいたら何処の大名に成り代わったんだろう -- 名無しさん (2021-09-25 12 48 55) ファーマーとのやり取りには何を見せられてんだ…?ってなったよ まぁ他の部分に比べたら小パンチなんだけどさ -- 名無しさん (2021-09-29 02 55 58) 『ニンジャバットマン』のあのシーンからあの漫画は着想を得たのだろうな…いちおうあれも猿だし -- 名無しさん (2022-03-18 22 40 44) 城が動き出して合体しだすのにはいい意味でビックリした -- 名無しさん (2022-03-18 22 41 15) ニンジャバットマンVSヤクザリーグ発表されてたけど、フツーにこれの続編っぽい?なんか変な日本に飛ばされてたが -- 名無しさん (2024-07-05 11 11 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/23555.html
登録日:2011/01/18 (火) 13 01 31 更新日:2023/10/17 Tue 13 07 51 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DC Black Label DCコミックス Earth-31 アメコミ エルスワールド キャットガール キャリー・ケリー ジョーカー スーパーマン ダークナイト・リターンズ ディック・グレイソン バットマン フランク・ミラー ブレイニアック レックス・ルーサー 最高傑作の続編 ←あくまで 漫画 『Batman The Dark Knight Strikes Again』(DK2)は2001年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman The Dark Knight Strikes Again』#1~#3 発売 2001年11月から 脚本 フランク・ミラー 作画 フランク・ミラー 日本では2005年にJIVEから邦訳本が発売され、2009年に小学館集英社プロダクションから『バットマン ダークナイト・リターンズ』を同時収録した邦訳本が発売されている。 86年にミラーが発表した『バットマン ダークナイト・リターンズ』(DKR)の15年後のまさかの続編である。 コミックの世界に徹底したリアリズムとシニカルな視点を持ち込みコミックの潮流を変えた前作に対して、本作ではスーパーヒーロー自体を主人公に超展開を積極的に盛り込んだ内容になっている。 …その為、前作の再臨を期待したファンからは(絵柄の変化もあり)戸惑いを感じる内容であった事は確かだが、根底に流れるテーマ性、ヒーローコミックを利用したシニカルな問題提起は何も変わっていない。 【物語】 #1 バットマンの反乱が政府により沈静化されてから3年…合衆国は新大統領リカルドの下で、警察国家への道を歩もうとしていた。そんな中、かつてのスーパーヒーロー達が何者かの手により解放される事件が起きた。 バットマンの復活を察知した政府=ルーサーはスーパーマンに捕獲を命じるも、逆にバットマンはバットケイブに突入してきたスーパーマンを散々に打ちのめし、宣戦を布告するのであった…。 #2 スーパーマンをあっさりと退けたバットマンは更に影の政府にまで乗り込み、ルーサー達を前に高らかに復活を宣言する。 …一方、打ちのめされたスーパーマンはかつての恋人ワンダーウーマンに励まされていたが、メトロポリスに強大な力を持つ敵が宇宙から襲来した事と、それに対処する事をルーサーから命じられるのだった。 #3 自作自演によるヒーローの死の計画が潰されたルーサーとブレイニアックは、遂に強引な手段を以て世界を粛清しようとする…果たして、バットマンと復活したスーパーヒーロー達はそれを止める為に如何なる作戦を執るのか…? 【主な登場人物】 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) 地球最強のスーパーヒーローで、大事な存在を人質に取られて政府の傀儡となっていた。 政府に逆らえないながらも懸命に人々を守ろうとしてきた自分達の苦労を無に帰しかねないとして、政府の命令だけでなく自分の意志でも復活したバットマンを捕らえようとするが、前回の戦いを経て十分な準備をしていたブルースに完全敗北を喫してしまうが……。 本作の事実上の主役。 ワンダーウーマン(ダイアナ・プリンセス) 神々に力を与えられた不老不死のアマゾネスの女王。 クラークのかつての恋人であり、彼の窮地に十数年振りに姿を表す。 ラーラ クラークとダイアナの娘で、父親譲りのスーパーパワーを持つが、人類と接して来なかった為にまるで神の如き傲慢な視点で話す。 キャプテン・マーベル(ビリー・パットソン) スーパーマンに匹敵する地上最強の男…だが。 アトム(レイ・パーマー) 原子以下にまで身体を縮小化出来る物理学者。 縮小されたままで捕らえられていたが、バットマンに救われ彼の戦いに加わる。 クラークの襲撃の際には脳に入り込んで暴れ回った。 フラッシュ(バリー・アレン) 光速で走る能力を持つ地上最速の男。 その能力を活かしハツカネズミばりの方法で発電施設を動かされていたが、バットマンに救われ軍勢に加わる。 エロンゲイテッドマン(ラルフ・ディブニー) 身体を自在に伸縮させる能力を持つ、フラッシュのかつての相棒。 享楽主義者で社会主義国家と化した中でも表向きは政府に恭順するフリをしつつタレント活動をしていたのだが、復活したバットマンに力を貸す。 プラスティックマン(イール・オブライエン) 自由に身体を変化させる能力を持つ。 精神がやや破綻しており、人外魔境の地と化したアーカムに封印されていたがバットマンにより復活させられる。 能力が似ているラルフとは啀み合っている。 クエスチョン(ビック・セージ) 顔の無いヒーローで、特殊マスクの下の顔はTVキャスター。 密かにバットマンの間諜として働く。 マンハンター・フロムマーズ(ジョン・ジョンズ) 直訳すると火星人探偵。 本来は非常に多彩な超能力を持つヒーローなのだが、政府によるナノマシン処理を受けた末にその能力も失われてしまい、死期を待つのみの身だった。 火星人だけに火が苦手。 グリーンアロー(オリバー・クイーン) 弓を武器に使う「地上最高の射手」 前回以降バットマンに協力し、彼の戦いを支えていた。 億万長者転じて共産主義者の偏屈者。 ジミー・オルセン デイリー・プラネットのベテラン記者でスーパーマン=クラークの元同僚。 政府に公然と異議を唱える。 バットボーイズ 前作後、バットマンが街のチンピラ達(ミュータント団、バットマンの息子)を鍛え上げて作り上げた戦闘部隊。 バットマンやキャリーと同じく新開発の装備を与えられている。 前回のラストよりかなりの数が淘汰されてしまったようだがそれだけに少数精鋭の軍隊としては強力で、厳しい戒律により統制が執られている。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 宇宙の守護者たる最強の戦士。 地球人に絶望し宇宙へと旅立っていたがバットマンの呼び掛けに応えて帰還を果たす…。 自らに力を与えるパワーリングその物と合体してしまった為、もはや単純な人や神とも呼べない存在となっている。 キャットガール(キャリー・ケリー) 前作のロビンが成長した姿で、バットボーイズの指揮官を務める。 経験が浅い為か自信の無い発言をするが、天性の才能を発揮する。 バットマン(ブルース・ウェイン) 本作の狂言回し。 前作のラストで死亡を偽装した後に部隊の設立と共に自らを鍛え上げて戦いに備えていた。 銀河の果てをも見据えるチートっぷりを発揮する。 ≪スーパーヒーロー・チック≫ ヒーロー擁護、復活の立場から政治的発言を発信するスーパーヒーローのコスプレをしたネットアイドル。 ある意味、本作を象徴する存在。 ブラックキャナリーチック 何でも性的なニュアンスに喩える癖がある。 ワンダーチック メンバーでは一番おバカ。 …多分自分達の活動意義も解ってない。 バットチック クールな諫め役。 かなりのインテリと思われる。 ≪その他≫ リカルド大統領 レー○ン後の現職大統領。 …実はこの世に存在しない人間(そもそも作り物)。 ジョーカー かつてのバットマンの宿敵を名乗る。 ヒーロー達を殺害して回る不死身の存在。 ブレイニアック 宇宙の片隅で生まれた邪悪なコンピューター人間。 スーパーマン最凶の宿敵で、ルーサーに協力し地獄の管理社会を作り上げた。 クリプトンの一都市ギャンダーを人質に取っている。 レックス・ルーサー スーパーマン最大の宿敵で、世界制覇を成し遂げた悪の天才。 政府を陰から操り、理想の管理社会を作り上げようとしていた。 【余談】 ヒーローによるテロを描いた本作だが、奇しくも完結編を前にした「9.11」に「ニューヨーク同時多発テロ」が発生…。 最終巻の内容の変更…発売の遅延があった。 『バットマン ダークナイト・リターンズ』の続編である本作だが、設定については敢えて変更されている面も存在する等、パラレル世界にある可能性もある。 追記、修正は自分の好きなヒーローのタイツを身に纏ってからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 見方によっては「もし、ディックとブルースが和解出来ないままなら?」という作品とも取れる……かもしれない。 -- 名無しさん (2014-10-31 19 11 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/batman/pages/16.html
オープニング 総員、ゴッサム市役所に集合せよ。 ジョーカーが逮捕された。現在バットマンがアーカム島へと向かっている。 The Joker 下がれマヌケども、俺は爆弾を持ってるんだぜ… よし、いいぞ。ヒヒ… Intensive Treatment The Joker よう、シャーピー!あんたが作ったこの場所、好きだぜ! Warden Sharp 私はウォーデン・シャープだ。ボールズ! The Joker よう、フランキー!家族と子供はどうしてる?俺に会いたかったかい? Boles 黙れ道化め!ここの多くの人間はお前と話したがってるんだぜ。 The Joker マジかよ、俺は別に歩いてもいいんだぜ! そんなにきつくはないぞ、お前ら。スーツがしわくちゃになっちまうな。 Warden ここからこの汚い堕落者を連れていけ! Batman ウォーデン、何かが良くない。彼と一緒に行く。 Batman ゴードン市警本部長はもう来ているか? Staff はい、彼はえーと、Patent Handoverであなたを待っています。彼はあなたがジョーカーを捕まえる前にここに来ました。 The Joker シャーピーはカメラがお好きみたいだねえ、よう、シャーピー!よく撮れてるかい?だがちっ、全て順調だろ? Warden 今回は彼を拘束しておきたい。また脱走が起きれば私の市長選のサポートが失われる。 Staff 心配しないで下さいよウォーデンさん。今日はスタッフ全員がここに集まっています。 The Joker 見ろよこの古いセキュリティを… Warden 十分だといいいがね、ノース巡査。君のためにも。 The Joker バットマン、何を隠してるんだ?おい、教えてくれよ!バットラング?バットクロウ?バットお菓子? Staff ジョーカーへのスキャンでは何も悪いところは無いです。 ゲートを開けろ!彼をそこから出せ! The Joker お前のための時間はたっぷりあるぜキャッシュ。お話の時間だ、チク、タク、チク、タク。俺が聞いたのはワニさんかい? The Joker 俺の好きな番組だ!「私はウォーデン・馬鹿です。」「あなたがかたは逃げられません。」 言っとくが、この政府の建物の電線の状態は衝撃的だぜ。そこの俺の部下は不運な炎で傷つけられるんだろうな。 Doc 囚人を見ててくれよボールズ巡査。 Boles 何でもいい、とにかく急げ! Doc (長い) The Joker ばあ! 体温計がいるかい?パンツを脱げて幸せだろうな。 Doc 彼はあんたらのものだ。連れていってくれ。 Staff 彼は大丈夫だ。ドアを開けてくれ。 Announcement (長い) The Joker 彼女の話を聞いたか?他のサイコがいるらしいぜ。 この興奮を感じられるか?出来ない?それなら警備員の一人になってみろよ。キラークロック、お前かい? Staff 用意しろ! 銃をいつも向けておけ。 怒っているようだ! 何をやっている? Killer Croc あんたのにおいがしたぜ、バットマン。お前を狩ってやる。 おもちゃの首輪なんかで俺を止められはしない。ばらばらにして骨を食ってやる。 The Joker 俺みたいだな。マジで新しい靴が欲しいぜ。 パーティにふさわしい素晴らしい夜だ! Batman お前が行くところではない。 The Joker 夜はまだ始まったばかりだバットマン。俺はまだ一つか二つ袖にトリックがあるんだぜ。つまり、俺の部下の百人が起こしたブラックゲート刑務所の火事でやつらが移送されてきたのを不思議に思わないのかい?
https://w.atwiki.jp/sfcall/pages/763.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2021/03/04(木) 23 03 05.41 終了時間:2021/03/06(土) 00 55 21.59 参加人数:1 おなじみアクレイムジャパンの海外版の移植。 同名の映画のスピンオフ作品…だがロルフ氏をして「昔からクソで、フォーエバー(永遠)にクソだ」と言わしめた出来。 警備員を助けると「\(^o^)/」ポーズ。失笑間違いなしw 分かり図らい操作方法 十字キー上でジャンプ。 セレクトボタンでワイヤー発射。上ボタンとセレクトボタンの同時押しではジャンプしてしまう。上向きに発射するには、セレクトボタンを押した直後すぐに上ボタンを押す必要がある。しかも穴をフックで登るには正しい場所にいる必要があるのだが、ほとんどピクセル単位のズレも許されない。 穴を降りるのはR+↓。Rボタンを押した直後すぐに下ボタンを押す必要がある。 タイトル画面 キャラクターは「BATMAN」と「ROBIN」から選択可能 今回は「BATMAN」で難易度「MEDIUM」を攻略しました ストーリーやチュートリアルは作中でも表示されますが…… ご覧の通り翻訳等は一切ありませんので英語が苦手な初見者には厳しい作り 画像はラストステージのもの ラスボスは怒涛の3連戦 ……というか、この直前にも「HORO RIDDLER」×2と「RIDDLER」戦があり実質ボス6連戦となります 「TWO-FACE」は「BAT BOLA」(↓↓A)で動きを止めて回し蹴り 「BIG RIDDLER」はしゃがみパンチを飛び越えてきた所を正面アッパーで撃墜 「RIDDLER」はしゃがみパンチを飛び越えてきた所を振り向きアッパーでそれぞれ対処可能 いずれも然程の強敵というわけではありませんが残機には余裕を見ておきたい所 こちらがED ストーリーを知りたい方は映画の視聴をオススメしますw なおスタッフロールはクリアしなくても見られるので割愛 ・雑感 アメコミヒーローの中でもとりわけメジャーな存在であるバットマンのゲームなのですが、不勉強にて原作の知識が全くありませんのでゲーム単体についてのみ言及したいと思います。 まず特筆すべきは滑らかに動く美麗なグラフィックであり、逆にあまりにもぬるぬると動き過ぎる為に却って違和感すら覚える向きもなくはないのですが、SFCという枠組みの中に於いてはこの点トップクラスのデキと言って良いのでは。 しかしこのグラフィックの代償なのかどうかは不明ですが、SFCにも関わらず妙にロード時間が長いのはマイナス要素。地味ながら結構辛い。 他方でバットマンの動きはもっさり気味で、スピード感のある華麗なアクション等とははっきり言って無縁。 少数の敵を相手にじっくり立ち回る展開が多いのですが、敵が比較的強めに設定されていることから真向からの殴り合いは分が悪く、基本的には隙の少ないしゃがみパンチで牽制しながら相手のジャンプを誘発し、こちらの頭上を飛び越えてくるのを見計らって着地前に振り向き様アッパーをかますという戦法が有力。 しかしながら敵が複数いる場合には挟み撃ち等によって上記の戦法が上手くいかないケースも多く、結局しゃがみパンチ等をメインにチマチマ削らざるを得ない場面もちらほら。 要するに結構地道なプレイングを要求されるわけですが、アクションとしての面白さや爽快感が感じられるかというと……w その他、オプション武器が多く取り揃えられており原作ファンには嬉しい配慮ではと思われる反面、こちとら「原作を知らない」「英語が読めない」「説明書がない」の三重苦により効果や使い方がまるっきりわからなかったので、ここはどうしても攻略サイトに頼らざるを得ませんでした(まあ前述のしゃがみパンチ→アッパー戦法も攻略サイトからの受け売りですけど……)。 結局殆ど使わなかったので個人的にオススメという程の物はありませんが、幾つか使用した中では「BAT BOLA」が比較的万能な印象で、特に「TWO-FACE」戦では効果を発揮するので選んでおいても損はないのではと思います。
https://w.atwiki.jp/shfarts/pages/1023.html
バットマン(INJUSTICE ver.)(BATMAN (INJUSTICE ver.)) 商品画像 情報 登場作品:Injustice Gods Among Us 定価:6,264円 発売日:2014年11月29日(土) 再販日: 商品全高:約160mm 75周年を迎えたバットマン ついにS.H.Figuartsに登場!特設ページでバットマンとジョーカーの詳細公開 付属品 手首:×5(右×3、左×2) 武器:バットラング×2、グラップル・ガン一式 その他:フルフェイスマスク キャラクター概要 商品解説 格闘ゲーム「Injustice Gods Among Us」よりバットマンがS.H.Figuartsで商品化。 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 ジョーカー(INJUSTICE ver.) ハーレークィン(INJUSTICE Ver.) スーパーマン(INJUSTICE ver.) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/2139.html
※誤訳は修正して違うセリフにしてます。また、演出は一週目のものです プロローグ バーナーの炎が点火し、青くなる。 ジョーカーの死体が映り、笑顔のままみるみる焼けていく。 (二週目では目覚めて笑いながら叫ぶ) 市警本部長、ジム・ゴードンが呟く。 「これが事の顛末だ。こうしてバットマンは死んだんだ」 死亡したジョーカーを火葬した後、ゴッサム市警はジョーカーの跡目を巡る新たな争いに備えていたが、後継者をかけた争いの代わりに、ゴッサムで戦争が起きようとしていた。 アサイラムで姿を消した筈のスケアクロウが、ゴッサム本土のMIAGNIアイランドにあるダイナーに毒ガスをばら撒いたのだ。 そのガスを吸った人は幻覚に襲われ、視界に映る全てが自分の恐れる光景に見えてしまう。 人々はその場で恐怖に駆られて暴れ始め、それが凄惨な現場としてゴッサムでニュース放映された。 序盤 「ゴッサムよ、これが唯一の警告だ」 テレビがジャックされ、スケアクロウがゴッサムに警告を発する。ダイナーで起きた事はデモンストレーションであり、明日にはゴッサム全域で同じ事が起こると分かると市民は大混乱に陥った。 警察の管理の元、ゴッサム本土から市民達は次々と避難していく。 街に人がほとんどいなくなり、残る者は街の混乱ぶりを喜ぶ無法者達、そして街を護ろうとする者達の二つに別れた。 たった一日に街は悪党の天下となり、ゴッサム市警署を囲む夜空にいつもの蝙蝠のシグナルが上がる。 そこに降り立つバットマンを迎えるゴードン。 事態の経緯を確認し合う二人。 バットマンはゴードンの視界から姿を消すと、犯罪者達に襲われている警官を助けに向かう。 犯罪者達を薙ぎ倒し、警官を助け出したバットマンに武装車が襲い掛かる。 バットモービルを呼び出し、対処したバットマンは、その場で兵士の拷問を開始する。 「この情報が嘘なら、もう片方の腕もへし折ってやる」 操縦者から聞き出した情報を元に辿り着いた建物では、アサイラムで打ち倒したポイズンアイビーがスケアクロウの部下に囚われていた。 彼らを制圧し、アイビーを救出したバットマンは襲いかかる戦車を破壊した後、彼女を市警に送り、監禁する。 友人ルーシャスにバットモービルのスピード機能を起動して貰った後、ゴードンの娘でありバットマンの協力者であるバーバラとクロックタワーで合流し、スケアクロウのガスを分析する。 そしてスケアクロウの居場所を突き止める為に必要な地点に向かうと警官がスケアクロウの兵士に囚われていた。 武装しており、大人数で固まっていた兵士を相手取るのは危険と判断したバットマンはルーシャスに頼み、新たな戦闘スーツを送ってもらう。 機能が向上したバットスーツで敵を一瞬で無力化したバットマンは、そこでスケアクロウの居場所を突き止めた。 その場所はエースケミカルという化学工場で、バットマンはそこへ向かい、ジムと合流する。 「老兵が。これで最期だ」 しかしそこに謎の戦闘ヘリが現れ、エースケミカルに入る為の橋を破壊される。そして大量の戦車に迎撃され、一旦退避するバットマン一行。 締め出されたバットマンはエースケミカルに上から侵入し、そこで大量の兵士を目撃する。 バーバラの通信からその司令官の名前がアーカムナイトだとわかったバットマン。 アーカムナイトは先程の戦闘ヘリの操縦者でもあった。 エースケミカル内に点在する兵士達を倒しながらバットモービルを強引にエースケミカル内に投入したバットマンは、囚われた作業員を救出する過程でアーカムナイト本人と対面するが、同時に兵士に包囲されてしまう。 「お前の事はなんでもお見通しだ。」 何故かバットマンの秘密を知る口振りのアーカムナイト。 隙を見てバットモービルで砲撃し、バットマンはアーカムナイトを退ける。 二人目の作業員を救出すると、アーカムナイトに遠隔操作された戦闘ヘリが襲いかかってきた。 ヘリを破壊後、作業員をエースケミカルから脱出させ、バットマンはエースケミカル地下に侵入する。 「諸君、今夜ゴッサムは恐怖の金字塔になるのだ。」 そこにはスケアクロウの指示を受けて化学薬品を運ぶ兵士達の姿があった。彼はエースケミカルでガスを爆発させ、ゴッサムをそのガスで包もうと策していたらしい。 兵士達を始末したバットマンはスケアクロウを捕らえるが、彼の口から自分を解放しなければバーバラが死ぬと脅される。 直ぐにバーバラと連絡をとるバットマンだが、通信が途絶えてしまう。 その隙にスケアクロウに逃げられ、バットマンは制御室に閉じ込められる。 執事アルフレッドにその場から逃げろと通信で言われながらもその場に留まってガス中和剤を作り、バットマンは爆発半径を抑えようとする。 だが作り終えた中和剤を運ぶ過程で、バットマンの元に死んだ筈のジョーカーが現れ、彼に銃口を向ける。 「寂しかったか?」 時を遡り、アーカムシティの騒動の後、バットマンは隠れ家の一つであるBREAK アイランドのPanessa スタジオにジムを招待していた。 ジムはそこでバットマンに隔離されたゴッサムのとある格闘家、歌手、会社役員、校長の四人と対面する。 バットマン曰く、彼らは病院の手違いでジョーカーの血を輸血された結果、元来の性格にジョーカーの暴力性、執着心、愉快犯的人格が作用し、ジョーカーと化してしまったらしい。 しかしその内の一人である校長ヘンリーだけは異変が見受けられない。 バットマンは彼が治療の鍵だと判断し、強制的に拘束していたのだ。 しかしジムは隔離監房が五人分ある事に気づいた。 五人目は誰なのか問うジム。 五人目の隔離監房に備え付けられたガラスに、バットマンの姿が反射する。それを眺めながらバットマンはその問いかけに答える。 「彼はもうすぐここへ入る」 中盤 「聞こえるか?ブルース?」 時は現在、バットマンはジョーカーに囁かれながら途切れた意識を戻した。以前からバットマンの頭の中に住み着いてジョーカーの精神が、毒ガスを吸った事で幻覚に反映されたのだ。 その後、エースケミカルからなんとか脱出したバットマン。 バーバラが攫われた事をジムに告げ、クロックタワーを起動。この騒動の中でバーバラに協力させていた事を知ったジムは激怒し、バットマンとの連絡手段を放棄し、ジムは単独で行動を開始する。 バットマンもクロックタワーでオラクルを攫った人物はアーカムナイトだと突き止め、監視カメラを手がかりにアーカムナイトの車のタイヤ痕を再現し、それを頼りに追跡を開始する。 オラクルがデータを隠した事を知ったバットマンはルーシャスにそれを分析させると、信号を追って軍隊に占拠された地下にたどり着く。 しかしアーカムナイトはそれを予測しており、待ち構えていた。そのまま不意打ちを受けたバットマン。 アーカムナイトはバットマンの胸にある蝙蝠のマークが最も装甲の厚い部位だと知っていた為、弱点の脇部分に銃弾を撃ち込み、致命的なダメージを与える。 そして兵士達にバットマンを襲うように指示し、自分は去っていく。 兵士を撃退した後、バットモービルでアーカムナイトの声信号が発信されている戦車を追っていくが、車の中には変声器を使ってアーカムナイトに擬声した兵士しか居なかった。 激怒したバットマンは、その場で兵士をバットモービルの下敷きにしながら拷問を開始する。 兵士は口を割り、アーカムナイトがオズワルド(ペンギン)に会いに行ったと知る。 「全身の骨を折ってやる」 その場所に辿り着いたバットマンはペンギンに襲いかかるが、後ろからペンギンの部下に取り押さえられ、ペンギンに逃げられてしまう。そこにバットマンの元助手、ナイトウィングが助けに来る。 その場にいる全員を叩きのめした後、バットマンはペンギンから聞き出した情報を元に、遥か上空のスタッグ飛行船に向かう。 そこではスタッグがアーカムナイトの部下に襲われ、殺される寸前だった。 バットマンはスタッグを救出するが、そこに再びジョーカーが現れる。 「俺もお前も、オラクルがもう死んでるって勘づいちゃってるよなぁ?」 先程無力化した兵士達も立ち上がり、全員がジョーカーの姿になっていく。 彼らに取り囲まれながら必死に踠き、幻覚を振り払うバットマン。 その隙にスタッグは連れ去られていたが、再び助けようとするうちにスタッグがスケアクロウに手を貸していた事を知る。 保身に走り、裏切ったスタッグを牢に入れ、毒ガスを浴びせようとしていたスケアクロウの部下を倒したバットマンだが、スタッグを牢から出さずに先に進む。 そこにはジョーカーと二人のスケアクロウがいた。 どちらが本物かわからないバットマンをからかうジョーカー。 偽物の身体に触れた瞬間、バットマンは毒ガスを浴びせられる。 その場で苦しみ始めるバットマン。スケアクロウは喋りかける。 「民衆はいずれ気付く。救世主などいない。バットマンはもうすぐいなくなるんだ。」 急に目を見開くバットマン。スケアクロウに掴みかかりながら返答する。 「・・・・・あるいはもう居ないかもな」 毒ガスせいで彼の内側にいたジョーカーが顕現してしまう。 その場にいる全員を残虐に叩きのめしていくバットマン。 最後にスケアクロウを追い詰めたバットマンにジョーカーが囁く。 「どうした?やれよ」 「こいつはお前の両親を殺したゴロツキと同じだ。さあ引き金を引け」 バットマンは目を瞑り、両親の死因である銃を手に取り、引き金を引く。 自分のした行動に気づいたバットマンはその場に崩れ落ちる。 だがスケアクロウは幻覚を利用してバットマンから逃れていた。 バットマンの暴力性に違和感を覚えながらスケアクロウはその場を去る。 バットマンはアルフレッドの連絡でオラクルの居場所が公開された事を知る。 しかしその場に助けに来たバットマンに怯え始めたオラクルは、拳銃で自殺してしまう。 失意の内に沈むバットマンだが、スケアクロウの計画を止める為にアイビーの手を借りる事を決める。 だがその前後に、バットマンの基地にジョーカーの恋人、ハーレイ・クインが侵入していた事に気づき、基地に戻る。 しかし時既に遅く、隔離していたジョーカー病感染者が解放されてしまう。 その場で持ち堪えていた自分の助手、ロビンに加勢した後、バットマンは三人のジョーカーを再び拘束するためにヘンリーの協力を借りながらロビンと共に三人の元へ向かう。 役員のジョーカー(クリスティーナ)を捕まえたバットマン。残る二人を捕まえようとする道中、拘束されている怪我人を発見する。 助けたその人は、過去に自分の助手をしていた二台目ロビン(ジェイソン・トッド)だった。 「ジェイソン?お前は死んだ筈だ」 ジョーカーに殺された筈のジェイソンが生きている事に困惑するバットマン。 彼の元にジョーカーが現れる。 ジェイソンを唆し始めるジョーカー。 バットマンが新しい助手を連れている事をジェイソンに告げ、自分とタッグになろうと言いよる。 断るジェイソンを尻目にジョーカーは鉄アレイを手に持つと、ジェイソンに語りかける。 「心を鬼にしなきゃならない時もあるんだぜ?」 闇に消える二人。幻覚が消えたバットマンは、二人目のジョーカーを捕まえる事に成功する。 しかし三人目を捕まえようとした矢先、また幻覚が始まる。 ジェイソンを中心に周りが暗くなる。闇からジョーカーが現れる。まだバットマンの事を信じているジェイソン。 ジョーカーはジェイソンを飼い犬に喩え、彼に焼き印を刻み込もうとする 「お前はずっと俺のものだ。」 悲鳴があがり、辺りが明るくなる。幻覚が消え、三人目も捕まえたバットマン。 隔離棟に戻ってくる途中にハーレイも捕まえ、ハーレイとその手下、そして感染者達を阻止する事に成功した。 だが、隔離棟に戻ってくると、他の感染者が殺されていた。 バットマンは唯一協力的だった感染者、ヘンリーがハーレイを手引きした黒幕だと悟った。 「進化論がわかるか?バットマン?」 「アメーバですら進化する。最期の勉強だ。」 ヘンリーが銃をバットマンに向け、殺そうとした瞬間、バットマンから再び暴力性が漏れ始める。 ヘンリーはバットマンこそより良いジョーカーだと気付き、銃を自分に向け直し、自ら命を絶ってしまった。 自分が最後のジョーカー感染者だと現助手・ロビン(ティム)にバレてしまったバットマン。 「君が最後の"ジョーカー"だ。最後の監房には君が入るんだ。」 バットマンは監房の中に入る。 ロビンはバットマンを残し、戦いに出る。 するとそこに再びジョーカーが現れ、バットマンに話しかける。 「そうそう。ジェイソンについて、最期の話がまだだったよなぁ?」 辺りが暗くなり、ジェイソンとジョーカーが現れる。 カメラを手にジェイソンを撮影するジョーカー。 「誰が憎い?」 「・・・・・バットマンだ」 それを聞いたジョーカーはバットマンを嘲りながら、ジェイソンにバットマンの正体を尋ねる。 しかしバットマンの正体をジェイソンが答える前に撃ち殺してしまう。 幻覚が消える。 まだロビンはその場に居り、自分は収監されていなかった。 ジョーカー感染者達との戦闘で"助手(ロビン)が死ぬ"事を一層危惧し始めたバットマン。 彼はロビンの死を恐れ、バットマンが収監される筈だった部屋にロビンを監禁して基地に残したまま一人で外に出て行ってしまう。 その後、アイビーの手を借りる事に成功したバットマンだが、スケアクロウの計画、"クラウドバースト"が発動し、ゴッサムシティ郊内が毒ガスの雲で満たされ、バットモービルも故障してしまう。 「恐怖の街、ゴッサムへようこそ」 バットマンは故障したバットモービルを直すため、飛行船に戻り、スタッグを脅してバッテリーを奪う。 腹を空かせた猿達の近くにスタッグを閉じ込めたバットマンは、飛行船を後にする。 毒ガスだらけの雲に飛び込むと、毒ガスを吸った犯罪者たちが殺し合っていた。バットマンは苦しみながらバットモービルを修復するが、気づくと辺りのチンピラが全員ジョーカーになっていたのだった。 ジョーカーを轢きながらそのままアイビーの指示に従い、地下深くの巨大樹を呼び覚ましたバットマンは、襲いかかるアーカムナイトの軍隊を返り討ちにする。 だがアーカムナイトの仮面が取れるとそこにはジョーカーがいた。 笑い転げるジョーカー。 いつの間にか再び幻視していた事にバットマンは気づく。 その場を離れ、アイビーの元に向かう。 「自然は常に勝つの」 毒ガスを吸い過ぎたアイビーは身体を花粉に変化させ、自然に還っていく。 ゴッサム市警に帰還し、ゴードンの居場所がわかったバットマンは、ジム・ゴードンがアーカムナイトの基地を突き止めた事を知り、加勢しにいく。だがアーカムナイトにそれすら予想されていた。ジムを助けようとしたバットマンの背後から銃口を向けるアーカムナイト。 「本当に俺がわからないのか?ブルース」 マスクをとった彼は二代目のバットマンの助手であったロビン、ジェイソン・トッドその人だった。 ジョーカーに激しい拷問を受け、顔面が変形してしまっていたジェイソンだが、バットマンはすぐに彼だと気付き、死んだと思っていたと告げる。 それを聞き激昂したアーカムナイト(ジェイソン)。 彼はバットマンに見殺しにされ、捨てられたと感じていた。 さらにはバットマンが新しい助手を見つけたと知り、怒りに駆られたアーカムナイトはバットマンへの復讐に手を借りるため、スケアクロウに協力していたのだった。 バットマンはアーカムナイトと戦闘を開始し、追い詰めるが、アーカムナイトの仮面が壊れ、変形したジェイソンの顔、そして刻まれたジョーカーの焼印を再び目に入れると、振り上げた拳を止めてしまう。 「また一緒にやり直せる」 それを聞いたアーカムナイトは銃を下ろし、その場を去る。 スケアクロウを止める為に、そのままジムと一緒にスケアクロウの元に向かうが、そこに死んだはずのオラクルがスケアクロウの部下に連行されて現れる。 バットマンは、オラクルの死すらガスによる影響で幻視していたのだ。 とうとうオラクルの救出に成功したバットマンだが、代わりにジムが連れ去られてしまう。 オラクルを市警に送り届けたバットマンは、スケアクロウの部下がクロックタワーで自身の情報を探している事を知り、叩きのめしに行く。 その後帰還すると、ゴッサム市警がスケアクロウの軍隊に取り囲まれ、襲撃されてしまう。 「ゴッサム市警の諸君。自分が助かると考えぬ事だ」 終盤 「ここの連中はお前を頼り、信じてた」 「お前が法を破っても気づかないフリをしてくれていた」 「なのにお前は今、その全員を見殺しにしようとしている」 自分の迂闊な行動の数々をジョーカーに揶揄されながらゴッサム市警の外に出るバットマン。 その後完全封鎖した市警の電気を復旧し、バットモービルで戦車隊を蹴散らし、屋上から再び侵入しようとしていた残党も鎮圧する。 だがこの襲撃はバットマンを釣る陽動だった。 スケアクロウはその隙にバットマンの基地、Panessaに侵入し、監禁していたロビンを連れ去る。 ゴードンとロビンの二人を人質にしたスケアクロウにバットマンは従う他なく、装備を放棄させられ、トラックで連行される。 その途中、何かがトラックに衝突し、トラックはバットマンを乗せたまま横転する。 脱出したバットマンは現在地がかつて両親が殺された場所であると知る。 両親の死体を幻視するバットマンの元にジョーカーが姿を見せる。 「大層幸せな両親だったが、その子供は哀れなものだな。」 「悲劇のブルース坊やはとうとう立ち直れなかった。だがそんな事はもう後悔しても無駄だよな。」 「さあ両親に会いに行け。後は俺に任せろ。ここから先は俺がやる。」 バットマンは大量に現れたジョーカーに襲いかかる。 残酷な方法で次々にジョーカーを無力化するバットマン。そしてとうとうジョーカーの首をへし折ってしまう。 その場に座り込むバットマン。 そこはトラックの中だった。 倒れていたジョーカーが起き上がり、バットマンに話しかける。 「とうとうやっちまったな。」 「最後の最後に、お前はキレちまった」 「もうお前は殺人鬼さ」 「後はスケアクロウがお前の中にいる俺を解放してくれる」 アーカムアサイラムにトラックが到着し、バットマンはテレビ中継に晒されながらマスクを脱がされる。 ゴッサム中にバットマンの正体が露見してしまった。 スケアクロウは毒ガスをバットマンに注入する。 そしてバットマンの意識が遠退き、ジョーカーの意識が浮上していく。 彼が目覚めるとペンギン、トゥーフェイス、リドラー、キラークロック、そして彼らの手下が自身を見つめ、殺し方を話し合っていた。 それに気づいたバットマン(ジョーカー)は彼らに呼びかける。 「皆さん方!待っておりました!皆さまを探し出すのに苦労いたしました!!」 そして彼はその場で彼らを虐殺し始める。 虐殺を制止しようと呼び掛けるアルフレッドに、自分がもはやバットマンではない事を告げるバットマン(ジョーカー)。 そんな光景を思い浮かべながら楽しそうに笑っているジョーカーにスケアクロウが話しかける。 「俺の行い全てがバットマンへの復讐だ。」 「素敵だねぇ」 スケアクロウは賛同するバットマン(ジョーカー)に困惑する。 「わからないのか?お前の最期なのだよ」 「俺の返事は変わらんよ」 笑い始めるバットマン(ジョーカー)にスケアクロウは更なる毒を注入する。 するとジョーカーの視界が暗くなり始める。 「バットマン?お前か?」 明かりがつくと、目の前に死体の自分を抱き上げたバットマンの絵画があった。 視線を移せば、そこは自分が火葬された場所で、自身が焼却機の中に移されていく。 暗闇の中、道を進んでいくと、自分の石像から首が転げおちた。 「ああそうかい、俺は死んだって事か?」 バットマンの仕業だと気づいたジョーカーは、意に介さない様子で進んでいく。 突然バットマンの石像が現れ、趣味の悪いジョークだと笑いながら像を破壊する。 さらに進むと女性の泣き声が聞こえてくる。 その場にたどり着くと、そこには泣きながら一人で自分の葬式を開いている自分の恋人、ハーレイがいた。 「これのどこが葬式なんだ?!誰も居ないじゃないか?!」 自分の葬式に誰も参加していない事に憤慨しながら道を進むと、ラジオが流れてきた。 そのラジオではジョーカーの死が触れられていた。 しかし途中から話者達が別の話題に関心を移し始めていく。 誰も自身を忘れるわけないと言いながら出口を探すジョーカーだが、来た道が無くなっている。 そして新しい道の先には雷鳴が響き、バットマンの石像が立っていた。 それを破壊するジョーカーだが、視線を外すと、バットマンの石像が増えていた。 再び石像を破壊するジョーカー。 しかし自分の見えない視界の端で次々とバットマンの石像が現れていく。 そして1体の像がジョーカーに襲いかかり、一瞬の内に姿を消してしまう。 自分が怖がる物などないと笑うジョーカーは道を進み、出口に辿り着くが、バットマンがそこに現れてジョーカーに話しかける。 「お前は灰になる事が怖いのだ」 「お前は忘れ去られる事が怖いのだ」 「だがすぐにそうなる」 「私が手を下す」 バットマンはゆっくりと近づいていき、首を掴んで持ち上げる。 「私は"復讐"」 「私は"闇夜"」 「私は"バットマン"」 「お別れだ、"ジョーカー"」 ジョーカーを心の独房に幽閉したバットマン。 ジョーカーの精神汚染を完璧に克服したバットマンは、自分は何も恐れないとスケアクロウに告げる。 そこにアーカムナイトが現れ、スケアクロウの銃を弾き、バットマンを解放する。 バットマンに襲いかかるスケアクロウだが、バットマンに取り押さえされ、毒を注入される。 「どうした?怖いのか?」 突如、大量のコウモリを幻視し、怯え始めるスケアクロウ。 スケアクロウは取り乱しながらバットマンの居た場所に視線を戻す。 そこには自分を見つめているコウモリの怪物がいた。 エピローグ 事態は収束したが、バットマンの正体が全世界に知られてしまった。 バットマンは身内を守るため、"ナイトフォール"作戦を開始する。 自分の屋敷に戻ると、大量の記者とレポーターがバットマンを待ち構えていた。 屋敷に消えるバットマン。 その直後、屋敷が爆発し、炎に包まれる。 屋敷が崩れさると、再びゴードンが告げる。 「これが事の顛末だ。こうしてバットマンは死んだんだ」 真エンド バットマンを殺した犯人をジム・ゴードン達は探し出そうとしたが、結局見つからなかった。 バットマンが居なくなった街で、悪党が再び跋扈しつつあった。 昼のゴッサムの裏通りで、かつてのバットマンと同じように強盗に襲われる少年とその両親がいた。 強盗に襲われてしまう三人だが、強盗の内の一人が屋根にいる何かに気づく。 それは次第にコウモリの怪物に変貌していき、強盗に襲い掛かった。 誰かの悲鳴があがり、暗転する。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38774.html
登録日:2018/01/30 (火) 21 25 49 更新日:2021/09/04 Sat 20 50 11 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス New Earth アメコミ ジム・アパロ ジョージ・ペレス ティム・ドレイク ディック・グレイソン トゥーフェイス トム・グラメット ナイトウィング バットマン プレフラッシュポイント ポストクライシス マーブ・ウルフマン ロビン 『Batman A Lonely Place of Dying』は1989年にDCコミックスで行われたクロスオーバーイベント。 + 作品情報 『Batman Vol.1』#440~#442 発売 1989年10月から 脚本 マーブ・ウルフマン、ジョージ・ペレス 作画 ジム・アパロ 『New Titans』#60~#61 発売 1989年10月から 脚本 マーブ・ウルフマン、ジョージ・ペレス 作画 ジョージ・ペレス、トム・グラメット(#61) クロスオーバーの順序は『B』→『NT』の順。 日本では2012年に小学館集英社プロダクションから発売された『バットマン デス・イン・ザ・ファミリー』に収録されている。 3代目ロビンとなり長年読者に愛されるティム・ドレイクが初登場した作品。 『バットマン デス・イン・ザ・ファミリー』で2代目ロビン(ジェイソン・トッド)は編集部の判断と読者の投票そしてジョーカーに殺されたが、 彼の死はバットマンとナイトウィングを深く傷つけ、2人の関係は悪化しバットマンの物語をより暗いものへと変えていた。 そんな状況で新たなロビンを求める声が上がり、編集部は初代ロビンを成長させ2代目ロビン登場に関わったマーブ・ウルフマンにその役目を任せた。 ウルフマンは新たなロビンをバットマンの後継者ではなくロビンになろうとしているロビンとして登場させ、 バットマンにとって相棒がいかに大事な存在かを描き、読者に新たなロビンを受け入れてもらえるよう努め成功させた。 【物語】 ジェイソンの死後、バットマンは冷静さを失い己の身を省みない戦いを続けていた。 自らの推理力でバットマンやロビンの正体を突き止めたティム・ドレイクはバットマンの心身を心配し、 ナイトウィングにロビンに戻りバットマンを支えてもらおうと彼の行方を捜していた。 かつて所属していた『ヘイリーズ・サーカス』を訪れていたナイトウィングに接触したティムは、 彼に自らの素性を明かしバットマンと和解するよう呼び掛ける。一方バットマンは復活したトゥーフェイスとの戦いに臨んでいた。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ジェイソンを亡くして以来、無茶な戦いを続け生傷が癒えない日々を送っている。 アルフレッドの言葉で少し落ち着きを取り戻し最近の事件の裏にトゥーフェイスがいることに気が付く。 彼を罠にはめようとするが同時期に彼が起こした誘拐事件を優先し失敗してしまう。 しかし今までの事件からトゥーフェイスの隠れ家に気が付き、単独では危険と思い回りくどい方法でナイトウィングを呼び寄せる。 そして2人で隠れ家を探索するが罠にはまりピンチに陥ってしまう。 ナイトウィング(ディック・グレイソン) 初代ロビンとして活躍し現在はバットマンから独立して活動している。独立の際にバットマンと仲違いしており、ジェイソンの死でさらに悪化している。 青年ヒーローチーム『タイタンズ』に所属していたがバットマンとの確執を解消するため脱退しゴッサムを訪れていた。 バットマンとの和解が失敗に終わりかつて所属していた『ヘイリーズ・サーカス』を訪れると、サーカスが売られようとしていることを知る。 最後の思い出にサーカスに出演した際、サーカス売却を巡る事件に巻き込まれティムの協力を得て解決する。 そしてティムが自分やバットマンの秘密を知っておりバットマンをロビンとして助けるよう求めたため、彼をウェイン邸に連れていきその理由を聞く。 話を聞き終えバットマンの危機を理解するがナイトウィングであることは譲れず、ナイトウィングとしてバットマンの助けに向かう。 ティム・ドレイク ジェイソンの死に苦しむバットマンに気が付きナイトウィングにロビンとして彼を助けるよう求める少年。 外国で活動している両親を持ち寄宿学校に通っている。抜群の推理力と体術の心得を持つ。 幼少の頃、ディックの両親が殺されたサーカスの公演に居合わせ、ディックの4回転ジャンプやディックを気遣うバットマンの姿が心に刻まれていた。 しばらくしてバットマンとロビンの活躍を見た際に、ロビンとディックの動きが重なり芋ずる式でバットマンの正体や2代目ロビンの死に気付いた。 そしてジェイソンを失い暴力的になったバットマンのため、ディックにバットマンの相棒に戻ってもらおうと動いていた。 『タイタンズ・タワー』やディックのアパートで情報収集を行いディックの居場所を知り、『ヘイリーズ・サーカス』で彼と接触する。 彼にウェイン邸に連れていかれ自らの素性とバットマンとロビンの思いを語り、ディックにロビンに戻ってもらおうとするが失敗する。 ナイトウィングがバットマンを助けに向かった後、ウェイン邸に待機していたが2人のピンチを知りロビンのコスチュームに目を向ける。 ≪ヴィラン≫ トゥーフェイス(ハービー・デント) 顔の半分を酸で焼かれ精神が歪んだゴッサムの元地方検事。とある事件でゴッサムを離れていたが、バットマンを倒すために戻って来た。 ラジオから聞こえる声に従い2が関係する事件をいくつも引き起こし、自身の存在を示しながらバットマンを抹殺しようとしていた。 バットマンが自分の存在に気づき罠を仕掛けたと同時に誘拐事件を起こしバットマンをおびき出そうとするが、すれ違う結果となり失敗する。 その後一連の事件で自分の隠れ家のヒントを完成させ、現れたバットマンとナイトウィングを隠れ家の崩壊に巻き込むことに成功する。 ラベッジャー トゥーフェイスの依頼を受けた犯罪者。2が関係する殺人を繰り返しダムでバットマンと戦う。激しい戦いの末にダムに落下した。 ≪その他≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。バットマンの活動をサポートし、無茶な戦いを続ける彼を戒める。 その後ディックが連れてきたティムの話を聞いてティムの思いを理解する一方、ブルースとディックの考えも尊重する。 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長でバットマンの良き理解者。彼と共にトゥーフェイスの事件に当たる。 最近荒れ気味のバットマンを心配しておりナイトウィングの頼みで『バットシグナル』を点灯する。 ニュー・タイタンズ 若い世代のヒーローで構成されたヒーローチーム。 登場メンバーは 惑星タマランの王女でナイトウィングの恋人スターファイヤー(コリアンダー) 半身が機械のチームリーダーサイボーグ(ビクター・ストーン) ワンダーウーマンの妹として生み出されたトロイア(ドナ・トロイ) 話すことが出来ないデスストロークの息子ジェリコ(ジョセフ・ウィルソン) 弓の名手でグリーンアローの相棒スピーディ(ロイ・ハーパー) 悪魔トライゴンと人間のハーフレイブン(レイチェル・ロス) ディックの行方を捜す少年を怪しんで警戒する。その後、謎の暗号が届き警戒を強めるもバットマンが関係すると気づきディックに報告する。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gpbcd/pages/29.html
【本名】ブルース・ウェイン アース361のネオンフラッシュが時空を歪めた(事故)の影響で復活したバットマン。自身が犯した償いきれないほどの過ちと向き合いながら、バリーの時空を救う旅に同行する。