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『チーム・バチスタの栄光』(チーム・バチスタのえいこう)は、2006年(平成18年)に宝島社から刊行された海堂尊の長編小説。作者のデビュー作であり、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した。受賞時のタイトルは『チーム・バチスタの崩壊』。 概要 作中に登場する「東城大学医学部付属病院」を舞台とした『田口・白鳥シリーズ』の第一作にあたり、『このミステリーがすごい!』大賞は選考委員の満場一致、しかも選考会開始後数秒で受賞が決まった。 現役の医師である海堂が描くリアルな医療現場や、大学病院における医局政治や人間関係、バチスタ手術中の謎の死をめぐるミステリーもさることながら、何よりもその強烈で印象的なキャラクターとその語り口が、選考委員の間で評価され、読者の間でも話題となり、320万部を超えるベストセラーとなる。 なお、作中で描かれたバチスタ手術は2006年時点の技術に基づいて描かれている。現在ではこの手術に関する技術などはより進歩している。 しかし本人は、二次選考通過の連絡がなかったため落選だと思い、ただちに『螺鈿迷宮』を江戸川乱歩賞に応募した。が、その後二次選考通過の知らせが来た。最終選考日当日もなかなか電話がないので今度こそ落選だと思ったら、電話で大賞受賞を伝えられた。 執筆時は構想から一週間で200枚書き上げたところで田口公平にこれ以上調査を任せるのは酷だとわかったため筆が止まったことがあるが、田口と正反対の性格のヤツが外部から調査に来ればいいと思い至ったために、もう一人の探偵役である白鳥圭輔が生み出されたというエピソードがある。執筆時のBGMは、アンダーグラフ「ツバサ」。 ストーリー 桜宮市の東城大学医学部付属病院は、フロリダのサザンクロス心臓疾患専門病院から心臓外科の権威、桐生恭一を招聘し、心臓移植の代替医療であるバチスタ手術を専門に行うチーム、『チーム・バチスタ』を結成、『チーム・バチスタの奇跡』と呼ばれる程の驚異の成功を収めていた。 しかし、成功率100%だったチーム・バチスタが、3例立て続けに謎の術中死に遭遇する。少年ゲリラ兵へのバチスタ手術により世間の注目を集める中、疑念を解明するため、病院長・高階は神経内科学教室の万年講師で、『不定愁訴外来(別名・愚痴外来)』の責任者・田口に内部調査を命じる。 だがチーム・バチスタの調査が難航した時、外部からの調査者、厚生労働省の役人「ロジカルモンスター」白鳥がやってくる。
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概要 作中に登場する「東城大学医学部付属病院」を舞台とした『田口・白鳥シリーズ』の第一作目にあたり、『このミステリーがすごい!』大賞は選考委員の満場一致、しかも選考会開始後数秒で受賞が決まった。 現役の医師である海堂が描くリアルな医療現場や、大学病院における医局政治や人間関係、バチスタ手術中の謎の死をめぐるミステリーもさることながら、何よりもその強烈で印象的なキャラクターとその語り口が、選考委員の間で評価され、読者の間でも話題となり、320万部を超えるベストセラーとなる。なお、作中で描かれたバチスタ手術は2006年時点の手術の技術に基づいて描かれたものであるため、現在ではこの手術に関する技術などはより進歩している。 ストーリー 桜宮市の東城大学医学部付属病院は、フロリダのサザンクロス心臓疾患専門病院から心臓外科の権威、桐生 恭一を招聘し、心臓移植の代替医療であるバチスタ手術を専門に行うチーム、『チーム・バチスタ』を結成、『チーム・バチスタの奇跡』と呼ばれる程の驚異の成功を収めていた。 しかし、成功率100%だったチーム・バチスタが、3例立て続けに謎の術中死に遭遇する。医療ミスか、単なる偶然か、それとも故意によるものか。マス・メディアにより世間の注目を集める中、疑念を解明するため、病院長・高階は神経内科学教室の万年講師で、『不定愁訴外来(別名・愚痴外来)』の責任者・田口に内部調査を命じる。 そこへ、外部からの調査者、厚生労働省の役人「ロジカルモンスター」白鳥がやってくる。 登場人物 登場回数一覧参照。 書籍情報 ハードカバー・ISBN4796650792 文庫版(上)・ISBN9784796661614 文庫版(下)ISBN9784796661638 コミック(佐藤いづみ)・ISBN 9784796662468 映画 東宝邦画系にて、2008年2月9日公開。2007年10月7日にクランクイン、11月17日クランクアップした。 映画化にあたり、主人公・田口公平が女性・田口公子に変更され年齢も引き下げられた。興行収入15.6億円。 スタッフ 監督 - 中村義洋 エグゼクティブプロデューサー - 間瀬泰宏 企画 - 市川南 プロデューサー - 佐倉寛二郎、山内章弘 脚本 - 斉藤ひろし、蒔田光治 音楽 - 佐藤直紀 医療監修 - 須磨久善 医療指導 - 天野篤 撮影 - 佐々木原保志 照明 - 祷宮信 録音 - 小野寺修 美術 - 部谷京子 編集 - 阿部亙英 装飾 - 小池直実 制作プロダクション - クロスメディア 制作協力 - 東宝映像制作部 制作 - TBS、東宝、このミス!大賞連合、MBS毎日放送、CBC中部日本放送、RKB毎日放送、HBC北海道放送、S・D・P、朝日新聞社、TCエンタテインメント、クロスメディア 主題歌 EXILE 『You re my sunshine』 テレビドラマ 関西テレビの企画・制作により、フジテレビ系列(テレビ宮崎は2009年2月2日から同年2月20日まで平日の16時台で放送)にて、2008年10月14日から同年12月23日まで毎週火曜日の22 00 - 22 54(JST)に連続テレビドラマとして放映された(初回は22 10 - 23 14)。共同制作はMMJ。 ドラマオリジナルキャラを配置し、田口の設定変更や真犯人を変更するという改変を行い、内容も原作を扱いながらのオリジナルストーリーを展開し、原作とは異なる内容となっている。 楽曲 主題歌 - 青山テルマ「守りたいもの」 挿入歌 - 永崎翔「答えはそこだ」 スタッフ 脚本 - 後藤法子 音楽 - 羽岡佳・妹尾武 プロデューサー - 豊福陽子・遠田孝一・八巻かおる 演出 - 植田尚・今井和久 技術協力 - フォーチュン、Kカンパニー、バウムレーベン、SPOT 美術協力 - フジアール スタジオ - レモンスタジオ 制作 - 関西テレビ・MMJ その他 第2話で登場したドクターヘリは、前クールまで放送されていたドラマ(フジテレビ系 木曜劇場)『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』と同じ機体、MDヘリコプター社製のMD エクスプローラー(通称MD902)、朝日航洋所属 JA6790である。 コンピュータゲーム ハドソンからニンテンドーDS用アドベンチャーゲーム『チーム・バチスタの栄光〜真実を紡ぐ4つのカルテ〜』が2008年12月25日に発売された。原作を元にしたストーリーに加え、ゲームオリジナルのストーリー3本を収録、ゲームオリジナルキャラクターである厚生労働省の新人調査官、村上翔太と水嶋涼子を主人公に話を進めていく。 関連項目 『このミステリーがすごい!』大賞 バチスタ手術 オートプシー・イメージング ナイチンゲールの沈黙 ジェネラル・ルージュの凱旋 螺鈿迷宮
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チーム・バチスタの栄光 題名:チーム・バチスタの栄光 上/下 作者:海堂 尊 発行:宝島社文庫 2007.11.26 初刷 上)2008.01.31 5刷 下)2007.11.21 3刷 価格:各\476 医療ミステリーというだけで腰が引けてしまうところがある。医療機器関連の仕事に長いこと身を置いていたせいなのかもしれない。小説に多くを求めるはずの現実との距離感を、医療ミステリーは埋めてしまい、自分の関わる日常の側に小説を引き寄せてしまうからだ。 本業医師、しかし作家デビューしたという人では、帚木蓬生が思い浮かぶのだが、生真面目すぎる印象と、いかにも医師らしいというヒューマニズムが、作品の底浅に繋がってしまい、意外性に欠け、娯楽小説でありながら使命感に満ち満ちている辺りが説教臭く思えるようになって、ぼくは敬遠するようになってしまった。 もっとも、最初の頃の帚木蓬生は、ミステリーに新しい地平を切り開いた勇気ある作家というイメージであった。『白い夏の墓標』『十二年目の映像』の二作は、ミステリーというより、その頃ブームであった冒険小説の気概に満ちていた。だが『アフリカの蹄』あたりから、ルポルタージュ色が強まってしまい、現実の側にミステリーが阿るように見え始め、小説としては重たさが増し、一方でエンターテインメントとしてはつまらなくなってしまった。その後、ぼくは医療ミステリーへのアレルギーを示すようになる。 この小説を手にしたのは、とある会社の同僚に勧められたためである。そもそもこの本を医療ミステリーとさえ知らなかった。手術チームが、スポーツチームのように人間ドラマを繰り返し、栄光を手にするまでのスポコンもののような小説なのかと勝手に思い込んでいた。 だから随分と遅くなってしまったが、同僚が、この小説の面白さは、最初の設定にありと、序章に当たる部分だけを喋って聴かせてくれたからだ。なるほど。そういう娯楽性に溢れたものであるのなら、読んでみようか。 実際に驚いた。ミステリーとしての手腕と、医者だから思いつくことのできる犯罪であるという二点について。ミステリーとしての骨格は、ちゃんとしていた。しっかりと捜査する側の探偵コンビがいて、それもキャラクターがしっかりと立っている。 探偵役の厚生労働省役人・白鳥圭介は、東野圭吾のガリレオ、あるいは奥田英朗の伊良部先生を思い起こさせるなと思っていたら、しっかりと巻末解説で茶木則夫氏が同じ二人の名を挙げていた。それほど、奇抜でユーモラスな現代風の探偵像がまた一人確実に誕生しているのだ。しかも解決への導き方が並ではない。唸ってしまうほどに見事だ。 医学的知識を与えた東野圭吾、とでも言おうか。つまり娯楽色に医療の情報性という専門知識をプラスした作品なのである。一般の人が読んでもかなり反響は高いと思うが、同業の病院関係者、あるいは医療に関連する仕事に携わる人々にとっては、たまらない一冊なのではないか。 それも、一つには現代の病院が抱えるヒエラルキーその他の旧態依然とした課題を、重たく、暗くではなく、明るく喜劇風に笑い飛ばしてしまう痛快さを、作品全体が秘めているからだ。そのために生み出した語り手としての、はぐれ勤務医・田口先生であるのかもしれない。 ちなみに犯罪の謎解きもこれまた知識がある人には、相当に面白いと思う。ぼくはある診療科の機械に狭い範囲でちょっとした知識を持っているのだが(業界人だったから)、謎解きの時点であっという仕掛けがあって驚かされた。バチスタ手術の天才外科医や、その他の脇役たちの配備、病院と言う機構そのもののおかしさ、そうしたすべての医療に関する情報をすべて、小説としての面白さを演出する道具に変えてしまった作者の語り部としての才に、価値を見出すべき作品であると思う。 医師としての作者については知り得ないにせよ、作家としての海堂尊その人は、まぎれもなく快哉に値する成功例そのものであったと思う。 この後、作者は凄いペースでシリーズを何作も書いているらしい。そうした続編の方も、読みたくてたまらなくなった。何度でも再会したくなるほどに、白鳥・田口コンビは、魅力的な探偵であるからだ。 (2008/02/17)
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amazonで探す @楽天で #チーム・バチスタの栄光 を探す! 火22フジ 2008.10.14~2009.09.15 13.2% 公式HP wikipedia 前 モンスターペアレント 次 トライアングル Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 謎 2008/10/14 15.2% 2 噂 2008/10/21 11.7% 3 絆 2008/10/28 12.5% 4 望 2008/11/04 12.2% 5 恋 2008/11/11 11.8% 6 オペ室の完全犯罪…犯人はお前だ 2008/11/18 13.2% 7 間違っていた推理...真犯人登場! 2008/11/25 13.5% 8 義兄弟の亀裂…オペで異常事態! 2008/12/02 14.2% 9 偽アリバイと致命的ミス 2008/12/09 12.3% 10 衝撃の結末!!医療ミスか殺人か!? 2008/12/16 12.2% 11 わずか3秒の完全犯罪!!今、最も危険なオペが始まる 2008/12/23 16.5% SPECIAL~新たな迷宮への招待~ 2009/09/15 12.1%
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- チーム・バチスタの栄光 宝島社文庫 海堂 尊 ★×5 売れる本には売れる理由があるんだなあ、と思う本。 素直におもしろいです。 なんか売れてるなあ、くらいの前印象で手に取ったのですが、これは本当に売れるだけあるなと思います。 このミス、見直したよ! 「沈む さかな」と「そのケータイはXXで」でかなりこのミス不信に陥ってた時期に読んだので、ほんと嬉しい。 キャラ立ちまくりな登場人物もすごいし、白鳥が教えてくれる謎の聞き取り手法もすごい。 「アクティブフェーズ」「パッシブフェーズ」とかぐぐると海堂さん関連しか出てこないからたぶん自作理論ですよね…ほんとすごい。 専門家の目から見たらつっこみどころもあるのかもしれないけど、心理学をほんのちょっとかじった自分からは興味深い理論です。 たんにエンタテイメントとしての面白さだけでも優秀ですが、「Ai」「ドクターヘリ」なんかの言葉を一般人に浸透させるきっかけにもなってたりするんだろうなあと思うと、さらにすごいです。 お医者さんだから理系なんだろうに、文章もへたな作家より巧い。 多忙なはずなのに執筆スピードもすごくて、専門家ならではの知識や視点がビシビシ入ってて、これはもう半端な専業作家では追いつけないですね。 実はゴーストライターがいましたとか2人組でしたとか言われても納得できるかんじ。 「連載2本に、構想中の書き下ろし1本。月2回のテレビ出演に月約5回の講演、そして医師業務」ってオフィシャルサイトに書いてあるんですけど、大丈夫なの作者さん… 繰り返しになりますが、いやほんと、繰り返しになるけどキャラの立ちっぷりすごいです。 白鳥に似た知り合いがいるので、読んでる間中その人が頭の中にいて、それでよけいに親近感持ったのかもしれないけど。 「ナイチンゲールの沈黙」も読んだけど、白鳥が出てきたら「やっと出た!」ってかんじでした。 「ひかりの剣」は白鳥も田口も出てこないから物足りなかった… ちょっとしたジャンキーです。 ちょっと意地悪に見ると、名前しか出てこないキャラがいるあたりは最初からシリーズ化を意識して書いていて、プロ意識というかあざとさを感じるというか… あざとすぎるのは商業主義っぽくていやですが(中身で勝負しろよと思う)、これくらいなら全然OKです。 オフィシャルサイトを貼っておきますよ http //author.tkj.jp/kaidou/ ちょっと、本の中身とは関係ない話。 この本、上下巻で文庫は各500円なのですが、本て高くなったなあと思う… わりと薄っぺらいから1冊でもいけそうな気がするのに、わざわざ分けてるのも商業主義の表れなのかと邪推してみたり。 面白い本が読めなくなったら困るから出版社さんには儲けてほしい。 けど、消費者としては安いに越したことはないのです。 面白いと分かってる本は高くても買うなぁ。 ジャケ買いとかなんとなく買う機会は減るかな…。 こんな読者ですみません。
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人物・経歴・略歴 バチスタ(Rafael Batista) サンペドロマコリス高-アストロズ-ロッテ 1947年10月20日左投左打183cm88kg 年度別成績・通算成績 シーズン打撃成績 年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 勝点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球(故) 死球 三振 併殺 打率 長率 1975 ロッテ 48 147 137 12 28 9 0 3 46 13 - 1 0 1 1 5(0) 3 26 2 .204 .336 通算 1年 48 147 137 12 28 9 0 3 46 13 - 1 0 1 1 5(0) 3 26 2 .204 .336 守備成績・各種成績 シーズン守備成績 年度 総失策数 守備位置別出場数 1975 6 一40指7 通算(1年) 6 一40指7 タイトル・表彰 初打席本塁打(1975.6.3) 資料情報 外部リンク その他
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目的 桐生 恭一をリーダーとする、バチスタ手術を専門に行うために結成されたチーム。 所属メンバー 桐生 恭一 臓器統御外科助教授 執刀者 垣谷 雄次 臓器統御外科講師、医局長 第一助手 酒井 利樹 臓器統御外科助手 第二助手 氷室 貢一郎 麻酔科講師 麻酔科医 羽場 貴之 臨床工学技士 臨床工学技士 鳴海 涼 基礎病理学教室助教授 病理医 大友 直美 手術室看護師主任 手術室看護師(星野響子退職後メンバー入り) 星野 響子 手術室看護師 手術室看護師(結婚退職) 慨歴
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amazonで探す @楽天で #チーム・バチスタの栄光SP+ナイチンゲールの沈黙 を探す! フジ21 00 2009.10.09 11.1% wikipedia Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索
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登録日:2013/04/15(月) 23 46 56 更新日:2024/02/07 Wed 23 23 00NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 08年秋ドラマ 09年秋ドラマ 10年春ドラマ 11年夏ドラマ 14年冬ドラマ アリアドネの弾丸 グッチー シリーズ項目 ジェネラル・ルージュの凱旋 チーム・バチスタの栄光 ドラマ ナイチンゲールの沈黙 フジテレビ ミステリー ライブ感 医療 医療ドラマ 原作レイプの成功例 実写化 後藤法子 映画 東宝 海堂尊 火10 犯人当てクイズ 病院 金曜プレステージ 関西テレビ 「チーム・バチスタシリーズ」とは、関西テレビ製作のテレビドラマ。 チーム・バチスタが関係してくるのは1作目だけだが、以降もシリーズの冠として使われているので、ここでもそう扱う。 放送枠はCX系の火曜22時。 ジャンルは医療ミステリー。 原作は海堂尊の小説「田口・白鳥シリーズ」だが、大まかな話の流れ以外はほとんど別物である。 ネタバレ対策のためトリックが変更されていたり、オリジナル展開が入ったり、登場人物の設定や人間関係まで変更が加えられていたり…etc。 原作至上主義者にとっては憤慨ものであろう改変度の高さを誇る。 まあドラマ版スタッフのために言うと、原作で存在する『他作品とのリンク』(シリーズ内でも『ナイチンゲールの沈黙』と『ジェネラル・ルージュの凱旋』原作での「並行する2つの事件」設定等)や『医療の厳しい現実』等を詳細に反映させていたらかなり大変なことになっていた可能性がある。 しかし犯人当てをはじめとするエンターテイメント性がふんだんに盛り込まれており、二転三転するストーリーは視聴者を楽しませてくれる。 お茶の間であれこれ推理しながら、いかにも怪しい容疑者達の中から犯人を探し出そう。なお、その際は脇の脇まで目を向けるとよい。 主人公達の笑える掛け合いや、容疑者達との駆け引きも見所の一つ。 単体のドラマとしてよく出来ている良作である。 【あらすじ】 舞台は東城大学医学部付属病院とその関係施設。 チーム・バチスタの連続術死をきっかけに、医療界の諸問題や個々人の抱えるものなどが複雑に絡み合った事件が次々と起こる。 それに立ち向かうのは凸凹な二人組。彼らは力を合わせ、真実を求めて解決に走る。 【作品一覧】 《連続ドラマ》 ◆チーム・バチスタの栄光 (2008年10月~12月) 輝かしい実績を持つ手術チーム「チーム・バチスタ」が、色々やらかした末にその栄光を手放すまでのお話。 最初から最後まで「医療ミステリ」としての雰囲気が一貫しているのはこれだけかもしれない。 原作との別物度は他に勝るとも劣らず、原作の真相の先に更にもう一つの真相が隠されている多重構造である。 チーム・バチスタが関係してくるのもこれだけ。 ◆チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋 (2010年4月~6月) 「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれる天才救命医が、色々やらかした末にリタイアしかけて、でももう一度戻ってくるお話。 前半は運び込まれる救急患者の病気の謎を様々な視点から解く1話完結の医療ドラマ。後半はジェネラル・ルージュの隠している秘密を巡るサスペンスな展開。 ジェネラル・ルージュを中心とした群像劇で、主役が誰なのか分からなくなる構成をしている。 ◆チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸 (2011年7月~9月) Aiセンターを巡り対立する人々が、様々な事件を経て色々やらかした末に女神「アリアドネ」の導きで一つになるまでのお話。 大きく「MRI室内殺人事件編」「縦型MRI内殺人事件編」「松崎事件真相編」の3部に分かれており、最後は医療ほぼ関係無い。 まあ作品のテーマ自体が日本の死因究明制度の未熟さを問う内容で、微妙に医療からは離れているのだが。 ちなみに「アリアドネ」が誰なのかは本編を見れば分かる。 ◆チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 (2014年1月~3月) 螺鈿細工品が特産の鄙びた漁村に建つ、螺鈿に彩られた迷宮の中を、色々やらかした一族によって最後まで迷わされるお話。 初めて舞台が東城医大を離れ、終末期医療を行う地方病院の闇に挑む。 本作のみ原作が「田口・白鳥シリーズ」ではない(だが『ナイチンゲールの沈黙』・『ジェネラル・ルージュの凱旋』で残った謎の解明編&『ケルベロスの肖像』の切っ掛けでもあるというややこしい作品)。原作で主人公だった天馬は完全な脇役になっている。 それ故か、これまでのシリーズとは明らかに構成が異なる。 《SPドラマ》 ◆チーム・バチスタの栄光SPECIAL ~新たな迷宮への招待~ (2009年9月) 1作目の総集編SP。 主人公達が1作目を振り返る。 ◆チーム・バチスタ第2弾 ナイチンゲールの沈黙 (2009年10月) 2時間SP。 「ナイチンゲール」が沈黙を守ることで、複数の事件がごちゃごちゃになるお話。 2時間に纏めた所為か原作との別物度はシリーズでも随一。というかほぼタイトルだけ借りたオリジナルドラマである。 ◆チーム・バチスタSP2011 ~さらばジェネラル!天才救命医は愛する人を救えるか~ (2011年1月) 2作目の総集編SP。 盛りすぎなタイトルがポイント。 《劇場版》 ◆チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 (2014年3月公開) 東城医大に新たに設立される「ケルベロスの塔」を柱とした複数の事件を巡るお話。 ドラマシリーズの完結編。原作ががっつり他の作品(*1)を読まないと分かりづらく、また完結編なのに主人公達があまり活躍せずすっきりしないオチなため、「田口と白鳥の物語」として大きく再編されている。 また原作者たっての希望により、冒頭に原作を基にしたあるシーン(原作では「田口の隠れた趣味」も作用して生まれた情景)が存在している。 【登場人物】 《主人公》 ほぼ全ての特徴が正反対の凸凹コンビ。唯一の共通点は熱い正義感を隠し持っていること。 そのあまりの真逆さから最初は仲が悪く、白鳥の上から目線と横暴なブン回し、田口の情けなさも相俟って衝突しがちだった。 だがお互いを認め合ってからは次第に絆を深め、軽口でけなし合うコミカルな掛け合いがお決まりに。 尚、距離の縮まりと理解の深まりが進みに進んだ結果現在は掛け合いも夫婦漫才と化し、ツンデレ関係から段々ツンすら取れつつある。 院内で事件が起きると警察ばりに調査に乗り出し、「アクティブフェーズ」と「パッシブフェーズ」を利用した二人がかりの尋問術で容疑者を吐かす。 ◆田口公平 (演:伊藤淳史) 心療内科の僻地担当医。自他共に認める愚痴聞き名人。白鳥の助手→補佐。そして女房役というか嫁 心優しく純粋で、他人の心に寄り添うことが出来る。地味だが貴重な癒し。原作よりも年若く毒気も無い、馬鹿なくらいのお人好し。特技は人を信じること。 白鳥の煽りで怒ったり傷付いた相手を慰め、心を許させて証言を引き出す「パッシブフェーズ」の使い手だが、元々そういう性格なので本人は意識していない。 白鳥からはグッチーと呼ばれ、背が低いことをいじられまくる。両親を亡くしており、今の家族は祖父と妹二人。 趣味はサボテン収集。好物はチーズケーキ。コーヒーは砂糖三つ派。勤務医だからか給料が少ない。彼女いない歴は4作目の時点で6年目に突入している。 はじめはただお人好しなだけで、人間の闇に向き合うことを躊躇っていたが、白鳥にそれを厳しく指摘される。 以後、様々な事件を経て成長し、殺人犯の闇も受け止める度量を持つようになる。 やがて「白鳥は人を疑い、自分は信じる。そうすればどちらかは真実に辿り着けるから」と自らの立ち位置を定め、 常に汚れ役を背負う白鳥の信念にずっと付き合うと決めた。シリーズ中盤からは白鳥の心をも支えている。 ◆白鳥圭輔 (演:仲村トオル) 厚生労働省の変人官僚。医師免許を持つ。やたら長い肩書きは作品ごとに細部が変わる。探偵担当(だがミスリード担当でもある) 頭が良く高圧的で、攻撃的且つ捻くれた性格。相手の怒りを煽るのが大得意。特技は人を疑うこと。 わざと相手を怒らせ、冷静さを失わせて隠していたことを話させる「アクティブフェーズ」という方法を使うが、 気に食わない相手には特に理由がなくても煽っているため多分ほとんどが素。故に事件関係者からは「ゴキブリ厚労省」となじられ疎まれている。 趣味はグッチーいじり。何故か異常な肉食。コーヒーはブラック派。デフォ衣装は高級スリーピーススーツ。実はベタな過去持ち。 私生活は独身ということ以外ほとんど謎に満ちているが、作中の行動からして、衣食にはこだわるものの睡眠には然程頓着しないようだ。 はじめは田口のことをことあるごとに小さいだの頭が悪いだの馬鹿にしており、便利に使える小間使い程度にしか思っていなかったが、 こちらも様々な事件を経て、お互いに欠点を補い合える無二のパートナーだと認識するようになった。 3作目で田口が撃たれた時には、普段の全てを斜めに見て笑う余裕の態度が嘘のように取り乱している。 4作目に至っては田口の住むアパートに当たり前のように居座り、半ば強引に同棲生活をスタートさせる。この辺りが「公式で夫婦」と言われる所以である。 余談だが原作では「ゴキの如く跳ねるアホ毛持ちアブラギッシュ既婚デブ(*2)」であり、漫画版や『名探偵コナン』裏カバーで「名探偵」として描かれた時も大体そんな感じだった(田口は漫画版でも若い顔)。 そのため本作の「二枚目白鳥」の外見ベースは、映画版の阿部寛演じる白鳥と思われる。 《チーム・バチスタ》 1作目に登場。バチスタ手術という難しい心臓手術の専門チーム。 幾度も成功を収めてきたが、ある時から術死が頻発し始める。 それは果たして偶然か、医療ミスか、殺人か? ぶっちゃけなくても犯人はこの中にいる。 皆に重い事情があり、シリーズ屈指の○○保有率。 ◆桐生恭一 (演:伊原剛志) 執刀医。アメリカ帰りの天才外科医。 あらゆる意味でチームの核を担う。 医師として致命的なある秘密を抱えている。 長期休暇で暇なので家事手伝いしてガメラを追ったりはしない。 ◆鳴海涼 (演:宮川大輔) 病理医。桐生の義弟。 桐生が光ならばこちらは影。 兄とは名コンビに見えて…… 中の人はお祭り男。 ◆垣谷雄次 (演:鶴見辰吾) 第一助手の心臓血管外科医。 万年講師に甘んじているが、桐生も認めるほど経験豊富で腕は確か。 桐生とは意外な因縁が…。 射手座の理事長とは関係ない。 ◆酒井利樹 (演:鈴木裕樹) 第二助手の心臓血管外科医。田口とは同期。 優秀な外科医の息子で、それがコンプレックス。 チーム・バチスタの一員であるということが自らの存在意義の全てであり、その歪みが…。 ニキニキとか言ったりはしない。 ◆氷室貢一郎 (演:城田優) 麻酔科医。 物静かで、田口らの捜査にも比較的協力的。 激務のため食事はたまにカップ麺程度。 まともな医者扱いされない麻酔科の扱いに鬱屈した感情を抱いている。 記憶を操作するSPECは持ってないしキモストーカーでもない。 ◆羽場貴之 (演:戸田昌宏) 臨床工学技師。 リスクマネジメント委員の一人。 ◆大友直美 (演:釈由美子) 器械出し看護師。 手際のよさと判断、行動の素早さは桐生が太鼓判を押すほど。 美しき紅一点だが、女社会を勝ち抜くしたたかさも持つ。 きりゅうはきりゅうでも機龍のオペレーターではない。 《チーム・ジェネラル》 2作目に登場。救命救急センターの先鋭部隊。 カリスマセンター長を尊敬し付き従うが、その無茶苦茶なやり方に疲弊している者もいる。 団結力が無いのかあるのか、グラグラと揺れるチームの未来は如何に? 一部は後作にもゲスト出演しており、わりと優遇されている。 ◆速水晃一 (演:西島秀俊) 救命医。センター長。原作では田口・島津の同期だが、本作では白鳥と同期になっている。 過去の逸話から「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれる。厨二とか言ってはいけない。 いつも飴を食べている。患者の受け入れを決して拒否しない。色んな意味でブレイカーである。 4作目の第1話で再登場した際は変わらぬ辣腕振りを見せた。 FINALでは不精髭を蓄え異常なまでに筋肉量が増加しており、山男のような風貌と化した姿は連ドラ時と比べるとほぼ別人である。 ◆花房美和 (演:白石美帆) 救命の看護師長。 速水とはある秘密を共有している。 ◆佐藤伸一 (演:木下隆行(TKO)) 救命医。副センター長。 家庭が放置気味になっていることと、速水のフォロー疲れが悩み。 苦労性な印象があるが、速水が自分の後を託せると思っているほどの男。 ◆和泉遥 (演:加藤あい) 救命医。田口とは同期。 速水に救われたことがきっかけで救命医になった。速水に憧れている。 ◆長谷川崇 (演:戸次重幸) 救命医。 速水の方針には反発気味。 ◆滝沢秀樹 (演:松坂桃李) ◆永山康友 (演:足立理) ◆浅野和彦 (演:竹内太郎) 研修医。 殿が混ざってるように見えるのは気のせい。 三人で一セット扱いだが、後作の映画では殿っぽい人のみフィーチャーされた。若手俳優界とはそういうものである。 ◆栗山弥生 (演:浅見れいな) 看護師。 速水の怪しい行動を目撃する。 《Aiセンター運営会議メンバーとその周囲》 3作目に登場。国内初のAiセンターの運営に関わる人々。 それぞれの利益と損害を巡り、どの組織も譲らない。どころか、暗躍を始める者も出てくる始末。 こんな状態でセンターは動かせるのだろうか? 一見バラバラなように見えて、実は繋がりがあったりもする。 ◆斑鳩芳正 (演:高橋克典) 警察庁の官僚。 情報統括担当で、情報の操作やもみ消しが得意。 特命係長ではないし金太郎でもない。 ◆島津吾郎 (演:安田顕) 放射線科医。原作では田口・速水の医学生時代からの親友なのだが、本作では白鳥がスイスから引っ張ってきたAiのスペシャリストとなっている。 Aiがあれば死因は全てわかると豪語し、法医学を蔑視する。 傲岸不遜で白鳥並みに口が悪いが、思慮は白鳥より浅いため無駄に敵を作ってしまうタイプ。縦型MRIの無事を何より優先する。 4作目で再登場した際は大分穏やかな人柄になっていたが、自信家なところは変わっていなかった。 onちゃん。 ◆笹井スミレ (演:小西真奈美) 解剖医。法医学者。 法医学の立場からAiに反発する。 父親も高名な法医学者だった。 ◆宇佐見壮一 (演:福士誠治) 警察庁の刑事。北山の懐刀。 寡黙で何を考えているのかわからない不気味な男。 北山を崇拝しており、彼の指示ならどんなことでもする。 警察官としての使命感と正義感は非常に強いものの、強すぎて犯罪者や警察の邪魔になる者はどんな手を使ってでも排除しかねない危険思考回路の持ち主。 ◆須賀秀介 (演:市川知宏) 笹井の助手。法医学者を目指す大学院生。 笹井に思いを寄せている。 ◆北山錠一郎 (演:尾美としのり) 警察庁の官僚。 警察の立場と、過去に犯したある過ちからAiに反発する。 宇佐見の行動を制御できる唯一の人物。 《碧翠院》 4作目に登場。終末期医療を専門とする病院とそれを支配する一族。 無医村に近い場所のため普通の外来も行っており、医師は常に多忙。 かつてこの病院で働いていた立花によると、「とんでもない重罪」が行われているらしいが… ◆桜宮巌雄 (演:柳葉敏郎) 碧翠院に君臨する絶対的な支配者である院長。寡黙で厳格な人物。 かつては東城医大で将来を嘱望される外科医だったが、現在は終末期医療を専門としている。 更に僧侶でもあり、碧翠院で死んだ患者は自分の寺で弔っている。 地元医療を一手に引き受けていることから地域住人から絶対的な信頼を得ており、司法解剖も引き受けていて警察にも顔が利く。 ◆桜宮華緒 (演:相築あきこ) 巌雄の妻。 精神科医だが、葵の死後は螺鈿の間に引き篭もって螺鈿細工を作っており、家族以外の人間と顔を合わせることも滅多にない。 ◆桜宮小百合 (演:水野美紀) 巌雄の長女。緩和ケア医。 常に穏やかな態度を崩さず、白鳥のアクティブフェーズもなかなか通じない難敵。 穏やかな態度のまま恐ろしいことを口にすることもあるが… ◆桜宮すみれ (演:栗山千明) 巌雄の次女。産婦人科医。 「すみれエンタープライズ」という会社を作り、入院患者が病院の雑用を手伝い、その報酬を医療費に充てるというシステムを考案した。 姉とは対照的に激情家ですぐ人を怒鳴るが、根は優しい。 ◆桜宮葵 (演:山﨑賢人) 巌雄の長男。 医師を目指していたが、8年前崖から落ちて死亡する。 ◆戸山久司 (演:渡部豪太) 放射線技師。 重要な秘密を握っている。 ◆天馬大吉 (演:上遠野太洸) 東城医大の学生だが休学中。碧翠院の雑用係としてアルバイトしている。 葵とは親友だった。 後にロイミュードの番人になったとか。 《その他》 ◆高階権太 (演:林隆三) 東城医大の病院長。 白鳥にチーム・バチスタの調査を依頼し、田口と引き合わせた。 田口が事件に巻き込まれる時は大体この人か白鳥のどちらかが発端。 ◆藤原真琴 (演:名取裕子) 田口の勤める外来の看護師。看護師ネットの元締め。 高階とは旧知の仲で、田口をチーム・バチスタの調査要員に推薦した。 法医学教室の云々が劇中劇として出てくる。中の人がそういうドラマによく出てる。 ◆三船大介 (演:利重剛) 東城医大の事務長。 経済的な利益第一主義者で小物。 2作目では敵役だったが、3作目ではAiセンター設立準備会議の一員であり味方についた(白鳥にいいように使われていたとも言う)。 いつ傾いてもおかしくない東城医大の経営に常にぴりぴりしている。もしくは胃を痛めている。FINALではついに田口の患者になっていた。 ◆黒崎誠一郎 (演:榎木孝明) 心臓血管外科医。リスクマネジメント委員長。 患者の治療よりも権力闘争に明け暮れる、この手の医療ドラマによくいるダメな医者の典型。 高階と対立した派閥を持つ。うざいので白鳥に嫌がらせをされる。 ◆曳地敦夫 (演:佐野敦夫) 放射線科医。 黒崎の金魚の糞。 ◆西園寺正也 (演:遠藤憲一) 脳神経外科医。 腕はたつが、手術をゲームのように行うと自称する。 ◆三浦守 (演:袴田吉彦) 脳神経外科医。 西園寺の鞄持ちに甘んじている。 ◆浜田小夜 (演:山田優) 小児科の看護師。 不思議な魅力を秘めた歌声の持ち主。 ◆佐々木英二 (演:堀部圭亮) 医療機器メーカー「メディカル・アソート」の社員。 救命に出入りし、速水と共に怪しい行動をする。 ◆玉村誠 (演:中村靖日) 桜宮署の刑事。 3作目第1話にて田口の助言で事故死にされかけていた殺人事件が暴かれたことを機に、 警察の立場から田口達に協力する(白鳥にいいように使われていたとも言うその2)。 自称正義の味方。Aiセンターにも「現場の刑事にとっては事件を見逃すのが一番怖い」と警察関係者には珍しく全面的に賛成している。 ◆立花善次 (演:宅間孝行) かつて碧翠院で働いていた放射線科医。現在は長野中央病院勤務。 巌雄が犯したある重大な過ちの証拠を突き付けるために碧翠院を訪れるが、巌雄と会った後に失踪。 4作目では彼の失踪が始動キーとなる。 ◆東堂文昭 (演:生瀬勝久) 国際Aiセンター開設にあたり、白鳥がアメリカから招聘した教授。 超高スペック巨大MRI「リヴァイアサン」を何より大事にする。島津を上回る変人。 ◆別宮葉子 (演:桐谷美玲) 医療ジャーナリスト。 医療にまつわる様々な事件を調べている。滝沢とは昔からの知り合い。 【主題歌・挿入歌】 ◆守りたいもの(青山テルマ) 1作目の主題歌。 田口の心情を表したような歌詞。 ◆答えはそこだ(永崎翔) 1作目の挿入歌。 これも田口の心情が反映された歌詞だが、所謂「途中で流れ出す変な歌」。 ◆いくつの夜明けを数えたら(松田聖子) 2作目の主題歌。 歌手のチョイスが謎。 ◆アリアドネの糸(Do As Infinity) 3作目の主題歌。 歌詞とメロディは主人公達が振り返らずに走っていく様を表している。 ◆Hide Seek(東方神起) 4作目の主題歌。 「追記・修正に行こうか、グッチー!」 「はい、白鳥さん!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 嫌なら見るなのフジテレビだけど、こればっかりは必ず見ちまうくらい好き -- 名無しさん (2014-01-14 23 27 19) テレビはオチがちょっとなぁ。てっきり悪意を持った真犯人がいると思ったから拍子抜け。でも人間ドラマとしては良かった -- 名無しさん (2014-02-07 01 12 17) 富士っていっても関テレだからな。どうしても予算少ないイメージがww -- 名無しさん (2014-03-20 01 54 18) 凸凹コンビが原作では全シリーズの主人公じゃないと知って驚いた -- 名無しさん (2014-03-20 02 04 11) ジェネラル以前での島津の出番を全てカットしたせいでアリアドネでの設定の大幅変更して登場は普通に考えたら改変としてもやっちゃいけないレベルの話だよなあ(TBS版でもカットされてるけどな) 原作での田口速水島津の同期としての三人が好きなだけに速水や島津の設定変更は残念でならない -- 名無しさん (2014-10-07 16 22 16) FINALはネタバレになるからまだなしか -- 名無しさん (2015-04-12 08 54 03) 初代バチスタの時の原作の殺害トリック部分を調べる→あれ、ない。どういうこと -- 名無しさん (2017-03-23 11 38 01) 途中送信失礼。→トリック変えたのかあ。邪魔されてどうなるかと思った→犯人同じかよお!→え、え。どういうこと? の流れは原作読んでる身からすると興奮した。 -- 名無しさん (2017-03-23 11 39 39) 名前 コメント