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1 :どうですか解説の名無しさん:2007/06/19(火) 01 45 22.70 ID WMnv6xLe 他人を傷つけ、自分を傷つけ、互いを削りながら 短い生を全うして土に還ることに何の意味がある?
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6.1『市民と市民のぶつかりの中で』 尊古永二奉郎 ぶつかりの中で 人と人は怖い目に遭って 差があれば 地盤のなかで声をあげて 死を意味する 自身のなかで 自信と自身の意味のなかで 声を肉するカツオカレー 誰も知らない 人を怖く [翻訳] 知らない人はいないと思いながら、人を怖い目にあわすのは、人を思わないからです。だけど人を思うのは、誰もが孤独が怖いからです。人を怖くと言っても、人を知らないと言っても、人を笑いながら見たのは、合わない人がいるからです。だけど人を怖く思うのは、人は民権を持ってるからです。民権を思うなら、どうすればいいのかなんて、思わない方がいいのです。民権は、意味のないことには使えません。意味のあることにのみ使える。だから声がかかることは民権が動いている。力道山が死んだのは民権を腐敗してパワーにすべてを込めたから。力道山が生きたのは民権をまだ支配体制に使わなかったから。民権は誰もが共通に持たないといけないもので、それを人よりすごいとか、人より駄目とか言ってたら、民権は壊れてます。 ※人よりぶつかって、上にいったり下にいったりしたら民権がおかしくなってることを気づくべきです。すべての民権が下と上でなく平等なら、正しい時代です。人が人より強く出たり弱く出たりしたら、民権は、壊れて、むしろ民権とはという話になると、民権を怖くないとかじゃなく正しい時代のコスチュームとかじゃなく、新しいものでも古いものでもなく、民族が永都に存在していいという話です。 6.2『WHOにおける民権と強国と』ダリー・エイト・バンジャーナプライセスト 誰だって笑う 誰だって怒る 誰だって泣く この3つの感情を戒めるのは 民権を剥奪している 誰だって価値がわかるわけじゃないが 民権を守らないのは 戒めること これを守らないのは反族に類する者たちだ [翻訳] 人を壊すとかいらないとか言うのは、過去を欲しがらない人達です。やくざも相対します。ですが、国が作ってる場合でも、それはいいのではなく、国が民権をやぶるなら、それは工作員の血が通う国になることです。工作員も国の中にいるので、誰がなにをするのかわかりません。ですが、ひとりひとりの血が訴えることが大事です。 ※今日もないかなとか、愛かなとか、意味がないかなとか思うと、きまって変な流れがきていると思う。だが、シンカクが壊れているとそういうのもあるのは確か。だけど全てが万の状態でおかしいのに出会ったら、誰かが作った崖。たぶん工作員と見るのがいいでしょう。だけど、怖いテロップがあります。それは死なないで人を仁忠に入れた時、そういうことをするのは人がこなした学があります。それは人って死ぬんじゃなくて永遠のマクロを手に入れても、終わりがくること。終わらないのは無暗を持ってるから。確定をもった瞬間に自分も確定でくる。だからこそ面倒なのは面倒だが、本当に欲しい民権は、人に言わないで来るものじゃなく、愛ではなく神でもなく、人をちょちくるものでもなく、上でもなく下でもなく、意味を知る事です。 6.3『人間民論の考古学』 ジャブン・スーナーズ・フォルキエイダルーバージャックルアーサ 誰もが好きでも 愛が欲ばりでもなくても 星がひとつしかなくても 夢は見えないで 俺の家 しかし僕の家でもある 冷たい過去 残酷な命を意味しなくてもいいじゃん って誰かが言ったけど 笑いたいだけだよね 精霊 [翻訳] 雑学よりも考古学が好きな人にあるのが、昔の風習を分かる事で、今の風習の意味の大半が分かるようになることです。だけど、意味を知らなければ意味がありません。これはただでたらめでなく、人が死に出会ってもなく、黄泉のような世界もなく、或る日のことです。だけどここからです。人が一人しかありません。二人でなく3人でなく4人からおかしくなります。でもある日、見たら、危険と隣り合わせになってるが、面白いことがあります。それは夢が大きく成ってることです。人は多いほど、夢が大きくなります。それはモヒカンの量は関係ありません。それは地球全体ではありません。自分の属する民権の大きさです。人はよくいますが、意味があります。どういう人なんだろうは関係なく、数で夢の大きさが決まります。だから夢が大切なことを知れば、民権の大きさを信じるんですね。 ※人をやたらと殺す覚悟がないのに、殺してるのは馬鹿です。人を殺す代わりに一人につき1シマーレという単位で夢が減ってきます。だからこそ馬鹿な奴がかってに改宗して宗教を邪悪にしたりしただけで、人の夢は変わります。人は残酷です。 6.4『強国の自殺論』 シフトベーシ・アーレ・モサナークゴリアロヴ 邪悪と邪悪は怖いです 怖いからこそ 来ないのです 恐くなかったら 来るのです 恐くなかったら 来るのですが 恐くなくても 来るのですが 愛はハートの方を指図し 夢は危険を指図し 富は貧富を指図する 仕組まれです ですが今日は 人が自殺したら10が0になって誰も見なくなったらです これが怖いと思う人は10年間生きるパーセンテージが97.3だそうです 馬鹿ほど間抜けかというと 馬鹿ほど間抜けです [翻訳] 人ほど強くなくても、意味があると思いながら、意味がなく、せましぐれと思いながら、誰もが思うようです。それは仕方のない意味を知らないと、あとで後悔したとき、意味がなくなります。邪魔がなくなったら、新しい邪魔がくるようにと思わなければなりません。だけど人ほど夢にならないといけないので、夢とは次の人のことです。だから人を多く知ると、自分の目指したい夢の対象がわかって、はやく実現します。人ほど実現が難しいことに選ぶのは、人より団子では終わります。価値観が芋になりたいとか、雑誌になりたいでは、対象が人外なので無理です。邪悪な人ほど邪悪な夢の対象の人たとえば、空想世界のヒットラーとか選びます。こういうのがいいのか悪いのかは、民権で見ればいいと思います。 ※邪悪な人ほど夢を見るじゃなく、どっちも同じです。ですが、簡単に言って、知らない人と知ってる人を、混ぜこぜでやるのが普通ですが、夢を持つ意味を知らないで夢を持ってる人は、意味が適当な為、落ちるも上がるもあります。そういう意味なので。 6.5『精霊王と精霊の世界を人間界の理解に付随するなら』 アチャッペド・アーリマ・クロサッカーゴローチャ 自分たちの意味を持ち 自分たちの意味を持たない そんな曖昧な世界はない ずるいぐらいに意味をもち 意味を持つから 死があるという話 それと共に 意味が限定し 限定してるから死がこないという話 これが理解的なら 理解の夢を歩いて 理解ジャの話をとる 誰もが壊れた 人を持たねば 永遠はくる 全て同じモノローグではじまり 全て同じモノローグが終わり というのがこないなら 絶滅したりする人がいない 或る意味全部いてひとつなのである 精霊の世界は全部いてひとつなのである こういうのもなんだが 夢の産生がない 誰もがソフトに楽しい世界 それがいいならそうなってるが それがやだからこうなってるんだろう 人間が死ぬのも 夢のおいかけっこがしたいから 夢に躍起になってるんだろう 先日レイプの映像を見た 女には悲惨だが 男からしたらできたら夢の昇格 下の世界はそんなものだから ゲームがあるのかもしれない 例えば精霊が夢を求めて人を殺したり [翻訳] 人は人はといくはめに、人は人と人とを破壊したり、夢が人を破壊するのを好きだったり、そういうのがあるから、人間界は変化があって楽しんだろう。 ※人は人と人とを把握して、夢を近くにやったから立つんじゃない、情報が楽しんだ。情報が楽しいといいなと思う。情報が規格を超えるといいんだと思う。声にしないが、夢が夢なら、人をやれ。と思ったら人をくれ。と思ったら人を立て。思い出さなくても意味がある。 6.6『覇王剣墓物語』 リゼルト・グロセツール・アベンチャーアーマリシオ 人のことを終わらすのは 人の栄光を見なくていい人がいるから 300年の栄光を ルミナールトしてバラセクアすると 闇の中にこごまった人の世界を 賢明に人とりくした人がいる 賢者の中に 絶対に世が800世代生きなければいけない理由を説かない者がいる そいつはアーチャリン 魔王の覇王だ だが 人はいない方がいいと言うのなら 雑明記しない方がいいに決まってる 極端な話 闇になってもいなくても 意味はあるのだと [翻訳] 人を殺すのは意味がないといけないのは民権と夢でわかってる。だが、こくいう制度的な話をおっても、300年で死ななくてはいけない王とは、よくある話だが、絶対に死なないようにできていながらとかでなく、これ以上は無理でもなく、英知なのだとしたら、全てが分かるだろう。英知とは人を支える力ではなく、人を超す能力だ。これを夢の中で殺しても、英知はしらばっくれないし、英知は人にだけ操ることがある。だが英知は、人をまばゆくするものでなくて、自分を絶対に生かす意味で、これを持つと、いいとはある。だが英知が限界がきたら終わる。英知が来たらもう絶対に勝つが、英知は馬鹿には手に入らない。馬鹿には英知はつかないし、間抜けにもつかない。これを持つのは、仕組みを全て知っていてそして隠している人だけなのだ。FF12に王らしきダウンタウンの住人がいたが、ああいうのもいえる。所詮は物語だが、ああやって生きる意味を知ってるのは、自分がなにかの助けになることが、まず持つヒント1、ヒント2は有り余ったパワーを持ちながら老体とか、パワーを持たない風貌をしているのは、他人に殺されないため。ヒント3、粉とか浄土水とか、化学薬品に通じているのは、自分の身体に何が入っているのか知るため。ヒント4、怖くないのに怖い振りしたり、怖くなかったりは、前後作用ではなく、王権の資格と持っていた歴があり、それがつくってる。ヒントラスト、人を叱るのが下手。なぜなら他人が本当の道を知ることを、極端に恐れているから。 ※人を殺したのは、意味がないと思わない人だったら、簡単に始末がつくからいいが、ねちっこく、頭を働かせてくるのは、迷惑が多いため、そのために死体より覇王の王剣とか、別のアイテムに権力を集中させ、意味をずらすからである。 6.7『歴史が物語になる時』 ダーロック・シンジューム・アーロインバーパ 事をあらめて 人を信じる 人と信じる 人と信じる 夢をあらめて 人を殺す 人を殺す 人を殺す このどちらもの差が歴史にないメガヒットを飛ばすと 物語になる だからやくざの牢もそうだが そういうのが片っぽだけないと 育ってないと 分からないため 出来ない話になるのはあるが 敵地でなく 自地でやらないと成功しないため 無理な話が出てくる 敵地でやるなら工作員がもう簡単にやってる だけど人の誤りを見ると 大胆に人を殺して 人を死に見て いいことはなかろう と思うのは物語になった事がない人の考えることである これを持ってる国はその数だけブリントといって 死なない方程式 英知の科学が上がる 英知とは国家が持つものでなく ヒーローがもつもので すべての互換はヒーローが動かしている [翻訳] 人を殺したら人を意味したら、人を操作したら、いいと言う考えはある限り、人はいる。だが、考えのない人ほど、できるのも早いが壊れるのも早い。だけど国策を取る人は、国の要人でないといけないから、勝手なヒーローがやったらそいつはあと死ぬ。 ※自覚を持たねば終わるのがこの話 6.8『強国が死滅する厄災の黄金律』 バローラ・カストラレ・エレメンタロバー 弱点を持つ国は強いかというと 弱いです 弱点を持たない国はつくれるかというと つくれます 科学が一番にできるはずもないのは 人を殺したら見える能力です 科学はどんどん殺しを簡単に そしてわからなくしていきます 科学が一番分からない国が 勝って一番の国に知った科学を使うと 意味がわからず 負けます そうしていくとガイヤが一番終わります [翻訳] 即座に考えるのが苦手な人が人の体力をアピールしていると、本当に殺しがでてきます。一番に知らない人が、無意味に人を終わらし、人を終わらさないと終わります。だからといって一番の意味を知らないと、効果がハンギャップして、見えない人を強くします。そうしたら人は壊れたら、なにもできないことを知ります。だからといって、意味を知らないと終わります。 ※人に真心を持って終わらない人は終わります。とか書いて本当に真心を持ちだしたら、それも終わる人です。真心とは王のこつえと昔から言って、それがないで政治をとると、半角三(自殺)する時、簡単に自分が選ばれません。それでなくても王の時期と非王の時期を持たないと、終わりが来るときに死ぬと、もう終わりなので大変です。 6.9『FF12をリアルに解明すると』 弓きて死んだ王の名を 誰もがとらない国の人 終わりがきたら 死んだりと 雑な処分で亡骸を アーシェ以下は誰もいない ピータンな剣を持ち アニバーサリーとやいごむむ 人のかくり手 終わりごぬ [翻訳] 人の死にだれもいないとは終わらない。次の政務官が敵対国。だけど民権は誰も生きをとらせないとかきわないが、兵士は悪い運動する。だが、改略的に見て、死んだのにいままないのは、政務官の仕業かもしれないが、こういうものが、なんになるかは、次の通りである。自分たちの国を他国と誤認せずに、誤認する。すべての武力がこの国に流れている。だからかもしれないが、今のままでは終わると思った人が、次の行為をしなければならない。政務官暗殺。正直、国の問題外に暗殺をくれてやる機関が秘密裏にないとあぶない。人狼での、あの組織もそうだが、そういうのが日本の自治体とか言ってたらナマにアマすぎて無理だが、こういうことなのだ。 ※人を周知に知らないと終わる話である。だが、グレードが高い政務官の暗殺能力と、最初の国の暗殺能力は見比べても勝てないので正直無理だろう、と思う。グレードが高いという言葉は政務にあるので、よく使うといいと思う。 7.0『太郎が阿清暦宋乃儚に勝つ演劇』 リチャード・ブイストン・アール 甲羅の茂みに葉を置くと、何時もより頼りにならない太郎の間抜けな顔が見えた。 雑な事を言っても、今みじくも阿清暦宋乃儚に勝てる程、太郎は知識を有してなかった。 考えてみるがいい。弱音を吐いてばかりの太郎に阿清が負けるわけがなかった。 父は大丈夫と見たら終わりなどないのだ。 だが太郎はひとつ武器を持っていた。 それはナウいソードである。これは茂みの中までパクって走ったかいがあった。 これがあるだけで、太郎とぶきっちょなナウいソードはそそりたち怖いと思った。 阿清はこれを見て、忠告をしに、やってきたが、ナウいソードは波念で、阿清を殺した。 これだけの話だが、この後国は乱れた。誰も太郎を倒せない。大場友美子の話と似たおつである。 これほどの話を無理と言わず、まじでやったのは、敵と思うとけしたいからである。 最初にどちらともボンにブサイクであり、また一丁前に大場友美子は大場康弘がまじでロビーとかエドシーラン期にやってた歌声法を教え、ひとつの能力で、人の人心をうごかせる人間になり、凶悪に整形をし、普通のできる芸能人なったが、所詮素性は変わらないのだ。 だからある意味、大場友美子を殺したが、王墓の剣の件をまじでやってまじでやらないといけない年もくるかもしれない。 だから、魔神には魔神の精霊がつき、頑張って剣を手に入れ帰るという乙が必要なのだ。 ※帰らぬ人に愛をやってたら、彼女に殺された人に愛がくるのか考えてみなければいけない。もうよそうよ。こんな話。と言っている人は、本当に彼女が常にガトリング式に役上がりできる4カードを連射的に出して、人を人とも思わぬかぼちゃを歩いて砕いて管理人もついでに殺してどっかに去るような素性を持っていることを考えなければいけない。ドラゴンボールの魔神ブウは漫画の展開論上負けることが決まってるから、いいが、本人は古い人間にしないと、新しい技を持つと、こわすのに手間取るので大変なのだということを気をもってよう。
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ヴァギナ・デンタータとも。 アメリカインディアンの間にもこの話が語られている事がしられている。 分布域は北米大陸ほぼ全体に広がっているとか。 参考文献 『民間説話』トンプソン 民間説話―世界の昔話とその分類
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ep.663 お母さんの言った言葉の意味とは?「あなたは誰?」「大事な祠」 考察怪談 1.「あなたは誰?」 幽霊に憑りつかれて飛び降りそうになった話 → 調査中 悪魔がそそのかす 関連エピソード → 調査中 2.「大事な祠」 参加メンバー Tomo Kimura K-suke その他 登録されたタグ AI K-sukeの母 K-sukeの母方の祖母 Kimuraの実家 Photoshop X 『BUBKA』 『Cream』 『シックス・センス』 『スーパー写真塾』 『平凡パンチ』 『志村けんのだいじょうぶだぁ』 『私以外私じゃないの』 『蛸と海女』 『障ル話』 だっふんだ アイコラ ゲシュタルト崩壊 スクール水着 フェイク動画 三角の土地 中学校 信仰 土地 変なおじさん 大黒柱 審神者 将門塚 川谷絵音 平将門 幽霊 床下 志村けん 悪魔 悪魔学 憑りつく 投稿者は幽霊 春画 東洲斎写楽 母 洒落怖「おつかれさま」 洗礼 牧師 祖父 神父 祠 稲荷信仰 結婚式 絵師 英会話教室 英会話教室のバイト教師クリス 葛飾北斎 豊川稲荷 逆柱 霊感 ⇐PREV NEXT⇒ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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■政局12Ⅲ より 最新の情報は、■政局 へ 130627 公明の参院選公約、加憲を明記 原発「ゼロ」掲げる [朝日] 130626 国会閉会 参院選へ 首相問責、重要法案廃案 [毎日] 130623 東京都議選 自民59人全員当選 第1党奪還 民主惨敗 [毎日] 130628 G8、日本に財政再建計画要請 アベノミクスに一定評価 [東京] 130521 みんな、維新との協力解消決定…「価値観違う」 [読売] 130515 首相「村山談話受け継ぐ」 飯島氏訪朝、説明拒む [朝日] 130515 13年度予算が成立…17年ぶり5月に [読売] 130428 自民、山口補選で勝利 参院選の与党獲得目標63に [東京] 130427 民主・海江田代表、96条改正反対で党内集約へ [読売] 130425 生活・社民・みどり、参院選での選挙協力で合意 [読売] 130423 与党、抜本改革置き去り 「0増5減」衆院通過 [東京] 130415 内閣支持率60%、経済政策に好感 朝日新聞社世論調査 [朝日] 130412 0増5減の区割り法案、衆院提出 与野党駆け引き激化 [東京] 130407 民主、維新、みんなの3党 予算案の動議を共同提出へ [朝日] 130407 小沢氏、民主との選挙協力に意欲 「参院選は前哨戦」 [朝日] 130401 参院選、民主は維新との共闘断念 全選挙区擁立目指す [東京] 130331 橋下氏「冗談だ」…石原氏の参院選出馬要請に [読売] 130329 「答弁に何度も詰まった」人事案2件が不同意 [読売] 130328 「一票の平等」迫る 昨年の衆院選、16判決中「違憲12」「違憲・無効2」 [東京] 130327 陸山会事件、大久保・池田被告上告せず刑確定へ [読売] 130326 衆院選、岡山も「無効」判決…猶予期間設けず [読売] 130325 昨年衆院選は違憲・無効と判決 広島高裁、初のやり直し命令 [東京] 130321 国民新党、解党を決定 自見代表は無所属に [朝日] 130315 黒田氏の総裁就任、正式承認 緩和強化、ただちに検討へ [朝日] 130226 TPP自民慎重派、首相一任を容認 公明も一任を伝達 [朝日] 130217 安倍内閣支持率62% 前回を上回る 朝日新聞世論調査 [朝日] 130226 補正予算、1票差で可決 参院本会議、維新なども賛成 130226 130212 米財務次官、アベノミクスを支持 構造改革伴う必要 [東京] 130212 首相、経済3団体に賃上げ要請…デフレ脱却で [読売] 130129 予算案決定、景気優先で歳出拡大 15カ月予算、百兆円超 [東京] 130128 危機突破に与野党の叡智を…安倍首相、所信表明 [読売] 130127 内閣支持66%に上昇 人質事件対応を63%評価 [東京] 130127 みんな・渡辺代表が維新批判「合流あり得ない」 [読売] 130113 安倍内閣の支持率68%…読売世論調査 [読売] 130111 政府、「60万人」の雇用創出へ 緊急経済対策を決定 [東京] 130108 地方など含め事業規模20兆円超 経済再生本部が初会合 [東京] 130108 維新・みんな、民主を敬遠…野党選挙協力に暗雲 [読売] 130627 公明の参院選公約、加憲を明記 原発「ゼロ」掲げる [朝日] 公明党は27日、参院選の公約の「当面する重要政治課題」を発表した。憲法改正の発議要件を定める憲法第96条の先行改正には慎重姿勢を示す一方、第9条では現行の条文を維持した上で自衛隊の存在を明記するなど「加憲」の議論の対象として検討する方針を盛り込んだ。原発政策では「原発ゼロを目指す」とした。 参院選特集ページはこちら 重要政治課題は、4日に発表した成長戦略などの「重点政策」とあわせて、参院選の公約となる。 第96条改正に関し、「改正の内容とともに議論するのがふさわしい」と改正手続きを先行させることには慎重な立場を示した。一方で96条改正自体には「(憲法は)通常の法律の制定と比べて、より厳格な改正手続きを備えた『硬性憲法』の性格を維持すべきだ」と慎重姿勢をにじませつつ、賛否への言及を避けた。山口那津男代表は記者会見で「(要件緩和を)否定するものではない」と語った。 一方、憲法改正自体には「新たに必要とされる理念・条文を現行憲法に加える『加憲』が最も現実的で妥当」と前向きな姿勢を示し、具体例として環境権や地方自治の拡充を挙げた。 第9条については、戦争放棄や戦力不保持をうたう第1項、第2項は堅持し、「加憲」対象として自衛隊の存在の明記や国際貢献の在り方を検討するとした。 原発政策では新規着工を認めず「原発に依存しない社会・原発ゼロを目指す」と強調。再稼働は「厳格な規制基準を満たすことを大前提に、国民、住民の理解を得て判断する」とした。 130626 国会閉会 参院選へ 首相問責、重要法案廃案 [毎日] 生活、社民、みどりの風の3党が提出した安倍晋三首相に対する問責決議案は国会最終日の26日、参院本会議で採決され、野党の賛成多数で可決された。この影響で、電力システム改革を進める電気事業法改正案や生活保護法改正案などの重要法案が廃案になった。第183通常国会は同日、150日の会期を終えて閉会し、7月の参院選に向けて与野党の戦いが本格化する。首相は閉会後の記者会見で「参院選で与党で過半数を目指していきたい」と述べ、国会の「ねじれ」解消に強い決意を表明した。 国会最終盤での与野党対立は、参院第1党の民主党が、衆院小選挙区を「0増5減」する公職選挙法改正案の参院での採決を見送ったのが発端。反発した自民、公明両党は21日、平田健二参院議長への不信任決議案を提出し、首相ら政府側と与党は24、25両日の参院予算委員会を欠席した。これを今度は野党が「憲法違反」と断じ、首相の問責決議案を提出。法案審議そっちのけで、与野党の駆け引きばかりがエスカレートした。 与党は24日、改正公選法を衆院で再可決し、成立させた。しかし、問責決議で参院の審議が止まった結果、海賊多発海域船舶警備特別措置法案など政府提出の4法案と、議員立法の水循環基本法案、雨水利用推進法案の2法案、韓国・中国との投資促進協定などの条約承認案6件が廃案になった。平田議長の不信任案は26日の参院本会議で野党の反対多数で否決された。 首相は会見で「問責決議の可決こそがねじれの象徴だ。これによって重要な法案が廃案になった」と野党の国会対応を厳しく批判した。これに対し、民主党の海江田万里代表は党両院議員総会で「私たちは最後の最後まで国民生活に影響のある法律を成立させようと努力した」と強調。与野党が自らの正当性を主張すればするほど、国会の機能不全が浮かび上がる構図になっている。 一方、「つきまとい行為」の対象に迷惑メールを繰り返し送信することを加える改正ストーカー規制法と、同居中の交際相手による暴力からの保護を目的とした改正ドメスティックバイオレンス(DV)防止法は26日の衆院本会議で全会一致で可決、成立した。【中田卓二】 130623 東京都議選 自民59人全員当選 第1党奪還 民主惨敗 [毎日] 参院選の前哨戦として注目された東京都議選(定数127)は23日投開票され、自民党が全42選挙区に擁立した59人全員の当選を果たし、都議会第1党の座を奪い返した。自民の獲得議席は過去10回では1977年と85年の56議席を抜き最多で、全員当選は史上初めて。協力関係にある公明党も23人全員が当選した。共産党は現有8議席から倍増以上の17議席を獲得し、第3党に躍進。前回54議席と大勝した民主党は15議席にとどまり、第4党まで転落した。都議選では初の本格参戦となった日本維新の会も2議席と伸び悩んだ。投票率は前回(54.49%)を大きく下回り、過去2番目に低い43.50%となった。 今回の都議選は都政課題の明確な争点がなく、各党は安倍政権の経済政策「アベノミクス」への評価を主要な争点に取り上げた。 自民党は「準国政選挙」(安倍晋三首相)と位置づけて、3分の1の14選挙区に複数擁立するなど攻めの戦いを展開。港区で2議席独占、3人を立てた大田、世田谷、練馬区でも全員当選を果たすなど強さを見せつけた。現職のみを公認した堅実な選挙で第2党になった公明と引き続き協力体制を敷き、都政運営を主導する構えだ。 民主党は公認を前回より14人少ない44人に絞ったが、1人区で全敗したほか、定数8の世田谷区、同6の杉並区でも議席ゼロになるなど、昨年の衆院選から続く失速に歯止めがかからなかった。都議会ではこの4年間で離党者が相次ぎ、第1党としての存在感を発揮できなかったことも、都民の失望につながった。 3回連続で議席を減らしてきた共産は、自公の大量得票で当選ラインが下がった定数3以上の選挙区などで健闘し、現有議席を大きく上積みした。みんなの党も無党派層の一定の受け皿となり、支持を伸ばした。 一方、大量の34人を擁立した維新は、共同代表の橋下徹・大阪市長の従軍慰安婦問題などを巡る発言による逆風をはね返せなかった。昨年の衆院選に続いて首都圏で足場を築くのに失敗し、参院選に向けての戦略見直しが迫られる。【清水健二】 130628 G8、日本に財政再建計画要請 アベノミクスに一定評価 [東京] 【ベルファスト共同】英国・北アイルランドで開かれている主要国(G8)首脳会議(ロックアーン・サミット)は17日夜(日本時間18日早朝)、世界経済に関する首脳宣言を発表した。宣言は、安倍政権の経済政策に一定の評価を与えた上で、財政再建の道筋を示す中期財政計画をつくるよう要請。安倍晋三首相は、景気回復など環境が整えば、消費税率を予定通り引き上げ、経済再生と財政再建の両立を目指すと表明した。 初日の討議では、一部の首脳が日米の金融緩和策が通貨安競争を招くなどと懸念を示し、日本の経済政策への不満があることも明らかになった。 130521 みんな、維新との協力解消決定…「価値観違う」 [読売] みんなの党は21日昼、国会内で役員会を開き、日本維新の会の橋下共同代表による、いわゆる従軍慰安婦問題などを巡る一連の発言で信頼関係が失われたとして、夏の参院選での維新の会との選挙協力解消を正式決定した。 東京都議選(6月23日投開票)での協力解消もあわせて決めた。 役員会で渡辺代表は、「基本的な価値観の相違がある以上、関係の全面的見直しを行わざるを得ない」と述べた。みんなの党は、維新の会が候補を立てている千葉選挙区などで候補擁立を検討している。これに先立ち、維新の会の松井幹事長は21日午前、大阪府庁で記者団に、「(選挙協力が)白紙だと言われれば、自分たちの候補のいない選挙区は維新の政策を示し、有権者の選択肢を示すのがあるべき姿だ」と述べ、みんなの党への対立候補擁立を目指す考えを示した。 130515 首相「村山談話受け継ぐ」 飯島氏訪朝、説明拒む [朝日] 安倍晋三首相は15日の参院予算委員会で、アジア諸国に対する「植民地支配と侵略」への反省とおわびを表明した村山談話について「政権としては全体として受け継いでいく」という考えを明らかにした。 村山談話をめぐり、首相は4月22日の参院予算委で「安倍内閣として、そのまま継承しているわけではない」と答弁。この日は「アジアの国々に多大な損害と苦痛をあたえたことは安倍内閣としても歴代内閣の立場を引き継ぐ考えだ」と強調し、「しかるべき時期に21世紀にふさわしい、未来志向の談話を発表したい」と述べた。 ただ、旧日本軍による侵略や植民地支配の有無を問われた首相は「私は今まで『日本が侵略しなかった』と言ったことは一度もない」とかわし、「権力をもつ者として歴史に対して謙虚でなければならない。歴史認識は歴史家に任せるべき問題だ」と語った。 戦時中の旧日本軍慰安婦を「必要だった」などとした日本維新の会の橋下徹共同代表の一連の発言には「私の、または安倍内閣、あるいは自民党の立場とはまったく違う発言だ」と指摘。「慰安婦の方々がされたであろう筆舌に尽くしがたいつらい思いに心から同情している」と述べた。 飯島勲内閣官房参与の北朝鮮訪問については「総理大臣として、政府としてノーコメントだ」と繰り返し、説明を拒んだ。北朝鮮による拉致問題については「対話と圧力の姿勢で完全解決を目指していく。これが安倍政権における不動の姿勢だ」と強調した。 民主党の小川敏夫氏、川上義博氏、大河原雅子氏の質問に答えた。 130515 13年度予算が成立…17年ぶり5月に [読売] 2013年度予算は15日夜、成立した。 一般会計総額は92兆6115億円で、7年ぶりの減額予算となったが、別枠で計上した4・4兆円の復興予算と合わせると過去最大規模になる。公共事業費は前年度当初予算より7000億円多い5・3兆円となった。 13年度予算は、15日夜の参院本会議で民主、みんな、生活、共産、みどりの風、社民、日本維新の会の野党7会派などの反対多数で否決された。衆院は与党の賛成多数で可決しているため、衆参両院の代表者による両院協議会が開かれたが意見はまとまらず、伊吹衆院議長が衆院の議決の優越を定めた憲法60条2項の規定に基づき、衆院の議決が国会の議決になることを宣告した。 昨年の衆院解散・総選挙と政権交代を受け予算編成が遅れ、5月に成立するのは1996年度以来、17年ぶりだ。4月以降は暫定予算が組まれていた。 130428 自民、山口補選で勝利 参院選の与党獲得目標63に [東京] 第2次安倍内閣が発足して初の国政選挙となった参院山口選挙区補欠選挙は28日投開票され、自民党新人で公明党が推薦した元下関市長江島潔氏(56)が、民主党などが推薦した元法相平岡秀夫氏(59)ら3氏に圧勝し初当選した。欠員だった非改選議席が確定した結果、与党が参院過半数を実現するための参院選の獲得目標は63議席以上となった。安倍晋三首相は初の審判での勝利により政権運営に弾みをつけたい考えだ。 自民党の参院会派勢力は84議席となり第1会派の民主党の85議席に1議席差に迫った。民主党では室井邦彦参院議員が離党届を提出しており、実質的に並んでいる。 (共同) 130427 民主・海江田代表、96条改正反対で党内集約へ [読売] 民主党の海江田代表は27日、憲法改正の発議要件を定めた96条について、「安易に変えてはいけないという考え方が党全体の考え方となるようリーダーシップをとる」と述べ、自らが主導して改正反対で党内の意見集約を図る考えを示した。山口県岩国市内で記者団の質問に答えた。 だが、同党内では、要件緩和のための96条改正に積極的な議員と、反対する議員がそれぞれ超党派の議員連盟設立を進めるなど、意見が割れている。意見集約が難航することも予想される。 海江田氏はまた、政府が28日に開催する「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」に出席することを明らかにした。 130425 生活・社民・みどり、参院選での選挙協力で合意 [読売] 生活の党、社民党、みどりの風の3党は25日、国会内で幹事長会談を開き、夏の参院選での選挙協力で合意した。 改選定数1~2の選挙区での相互推薦や無所属統一候補の擁立などを検討する。民主党など他の野党にも協力を呼びかける。3党は脱原発依存、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加反対などの共通政策を掲げることでも一致した。 130423 与党、抜本改革置き去り 「0増5減」衆院通過 [東京] 衆院小選挙区の「一票の格差」を縮める「〇増五減」の区割り改定を盛り込んだ公職選挙法改正案は二十三日午後の衆院本会議で、与党の賛成多数で可決、参院に送付された。与党は、野党が過半数を握る参院で否決されたり、審議が停滞した場合は衆院で三分の二以上の賛成で再可決することも視野に入れているが、成立しても一票の格差が十分に是正されないため、野党は定数削減や制度の抜本改革を求めて反発している。 〇増五減は、一票の格差が大きく二倍を超えた二〇〇九年衆院選後の一一年、最高裁が「違憲状態」と指摘したことを受けた緊急避難的な措置。一〇年の国勢調査に基づくと、新たな格差は現行の二・五二倍から、人口最多の東京新16区と最少の鳥取新2区で一・九九八倍に縮まるが、総務省の今年三月の人口推計による試算では、〇増五減しても、少なくとも六選挙区で二倍を超えた。 昨年の衆院選後は、戦後初の無効判決が出るなど全国の高裁が厳しい判断を示したため、野党側は「〇増五減で選挙をすれば再び違憲判決が出る」(細野豪志民主党幹事長)などと法案の先行処理に反対してきたが、与党は今国会で抜本改革案をまとめるのは不可能と判断。六月二十六日の国会会期末をにらみ、強気の対応を選択した。 参院で法案が否決されるか、衆院通過から六十日が経過すれば、憲法五九条の規定で衆院で再可決、成立させられるためで、採決日程を優先した。 衆院本会議では、民主、みんな、共産、生活、社民各党は出席して反対。日本維新の会は棄権した。 (東京新聞) 130415 内閣支持率60%、経済政策に好感 朝日新聞社世論調査 [朝日] 朝日新聞社が13、14日に実施した全国定例世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は60%で前回3月調査の65%から下がったが、なお比較的高い水準を維持している。不支持率は19%(前回17%)だった。安倍首相が取り組む政策で一番評価するものを五つの選択肢から選んでもらうと、「経済政策」が50%で他を引き離した。経済政策への好感が高い支持の背景になっているようだ。 就任して4カ月になる安倍首相の仕事ぶりの評価を聞くと、「大いに評価する」16%、「ある程度評価する」61%、「あまり評価しない」17%、「まったく評価しない」4%と、評価が大きく上回っている。 一番評価する政策は「経済政策」に続いて「外交・安全保障」14%、「社会保障」11%、「原子力発電やエネルギー」と「憲法改正」がそれぞれ6%だった。 安倍首相の経済政策で日本経済が成長することを期待できるかと尋ねると、「期待できる」が55%と半数を超えた。「期待できない」は26%。賃金や雇用が増えることに「結びつくと思う」は45%で、「そうは思わない」が37%。2月の定例調査では「結びつく」は35%にとどまり、「そうは思わない」41%が上回っていたのが逆転した。 環太平洋経済連携協定(TPP)への参加は、「賛成」が55%で「反対」の22%を上回った。 衆院小選挙区の「一票の格差」をめぐり、国会に提出された新区割り法案で格差がほぼ2倍になっていることについては、是正は「十分だ」は18%にとどまり、「不十分だ」が64%に上った。 「いま投票するとしたら」として聞いた参院選比例区の投票先は、自民46%、日本維新の会10%、民主6%、みんなの党6%などだった。 ◇ 〈調査方法〉 13、14の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した(福島県の一部などを除く)。世帯用と判明した番号は3118件、有効回答は1535人。回答率は49%。 130412 0増5減の区割り法案、衆院提出 与野党駆け引き激化 [東京] 政府は12日午前、衆院の「1票の格差」是正に向け、小選挙区定数「0増5減」の区割り改定を盛り込んだ公選法改正案を閣議決定し、衆院へ提出した。自民、公明両党は早期成立へ月内の衆院通過を目指すが、定数削減を含む選挙制度の抜本改革を求める野党側は0増5減の区割り法案の先行処理に反対姿勢を強めており、駆け引きが激化しそうだ。 与党は、野党が多数の参院で否決された場合でも、衆院での3分の2以上の議席による再可決で成立させる方向だ。一連の高裁判決が昨年12月の衆院選に違憲、無効判決を下した点を踏まえ「まず違憲状態の解消が必要」と訴える。 (共同) 130407 民主、維新、みんなの3党 予算案の動議を共同提出へ [朝日] 民主党の桜井充、日本維新の会の浅田均、みんなの党の浅尾慶一郎の3党政調会長が7日、東京都内で会談し、衆院で審議中の2013年度予算案に反対し、組み替え動議を共同提出する方針で一致した。3党で原案をつくり、他の野党にも賛同を呼びかける。 12年度補正予算案は2月の採決で維新が賛成に回り、野党多数の参院でも可決した。民主党の桜井氏は会談後、記者団に「(3党で)歳入庁を設置する法案、公務員制度改革についても折り合えるだろう」と述べ、政策面で連携を進める考えを示した。 また、浅田、浅尾両氏は桜井氏とは別に会談し、維新とみんなで参院選の共通公約を作ることで合意した。両党は計25選挙区で候補者を一本化することで合意しており、共通公約を掲げることで他の野党と差別化を図る考えだ。 130407 小沢氏、民主との選挙協力に意欲 「参院選は前哨戦」 [朝日] 生活の党の小沢一郎代表は6日、岩手県花巻市での講演で「もう一度同志を糾合し、政権を目指すのは夢物語ではない。次の衆院選で政権交代を目指す。参院選はその前哨戦だ」と述べ、参院選での民主党など他の野党との選挙協力に意欲を示した。また、参院岩手選挙区について「同志を擁立して戦う」と述べ、生活として候補者を擁立する考えを改めて強調した。 130401 参院選、民主は維新との共闘断念 全選挙区擁立目指す [東京] 民主党は1日の役員会で、夏の参院選対応をめぐり、日本維新の会などとの野党共闘を進める従来の方針を断念し、全選挙区で独自候補の擁立を目指すことを決めた。憲法改正を求める自民党、日本維新などの勢力が参院で改正発議に必要な3分の2以上の議席を確保することを阻止する目標も確認した。 細野豪志幹事長は記者会見で「日本維新とは選挙協力しない。これまですみ分けを模索してきたが、方針を転換し候補擁立に最大限努力する」と明言した。 日本維新とみんなの党は、民主党を除外して改選1~3人区で候補の一本化調整を進めており、共闘実現は困難と判断した。 (共同) 130331 橋下氏「冗談だ」…石原氏の参院選出馬要請に [読売] 日本維新の会は30日、昨年9月の結党後初の党大会を大阪市内で開き、橋下共同代表は夏の参院選の目標として、みんなの党と連携し、非改選議員も含めた参院での与党過半数を阻止する考えを強調した。 また、憲法改正を実現するため、改憲に積極的な自民党などと合わせ、改正の発議に必要な3分の2以上の議席確保も目指す意向も示した。 党大会には、党所属の国会議員、地方議員ら約800人が出席。石原共同代表は東京都内からテレビ中継で参加した。参院選目標などを盛り込んだ2013年活動方針を決定。参院選の1次公認候補予定者として、選挙区11人、比例選22人の計33人を発表した。 橋下氏はあいさつで、「自民党はやはり既得権だ。自民党、公明党の過半数阻止を絶対にやらなければいけない。みんなの党と選挙協力をやって、一丸となって戦わなければならない」と語った。民主党との連携に関しては、「労働組合を始め既得権に支えられている」と批判し、否定的な見解を重ねて示した。維新の会とみんなの党は29日の幹事長会談で、1~3人区(44道府県)のうち25選挙区で候補者の一本化に合意しており、今後、残る選挙区でも調整を加速させる考えだ。民主党は両党との選挙協力に前向きだが、現状のままでは多くの選挙区で競合することになりそうだ。 橋下氏は石原氏との対談で、改正の発議要件を定める憲法96条改正について、「憲法を変えていく勢力が3分の2を形成することも重要な参院選のテーマだ」と訴えた。 石原氏は橋下氏に対し、参院選への出馬を促した。橋下氏は党大会後、石原氏の出馬要請について「冗談だ」とかわした。 130329 「答弁に何度も詰まった」人事案2件が不同意 [読売] 参院は29日の本会議で、人事院人事官に上林千恵子法政大教授、会計検査院検査官に武田紀代恵立教大教授を起用する政府の国会同意人事案について、民主党、みんなの党、日本維新の会などの反対多数で否決、不同意とした。 両人事案は衆院で同意されたが、衆参両院の可決が必要なため、両氏とも不同意となった。国会同意人事が不同意となったのは昨年12月の安倍政権発足後初めて。政府は新たな人事案を近く提示する。 野党各党は、19日の両氏の所信聴取で、「答弁に何度も詰まった」などと批判していた。人事官が4月1日、検査官は5月10日が任期満了で、それまでに新たな人事案が同意されなければ空席となる。 両人事案の参院採決では、与党の自民、公明両党に加え、社民、新党改革の両党、無所属議員が賛成。民主、みんなの党、生活、共産、みどりの風、維新の会が反対した。賛成115票、反対120票だった。民主党を除籍される予定の川崎稔氏は賛成した。 130328 「一票の平等」迫る 昨年の衆院選、16判決中「違憲12」「違憲・無効2」 [東京] 昨年十二月衆院選の「一票の不平等」をめぐる訴訟は仙台高裁秋田支部が二十七日、「違憲」と判断し、全国十四の高裁・高裁支部で計十六件の判決が出そろった。広島高裁、同岡山支部が初の「違憲・無効」を宣告し、十二の高裁・高裁支部が「違憲」、二高裁が「違憲状態」で、国会に極めて厳しい判断を示した。今秋にも最高裁が初めて無効判決に踏み込むかどうかが大きな焦点になる。 各高裁・高裁支部の判決が判断基準にしたのは、二〇〇九年衆院選を「違憲状態」とした一一年三月の最高裁判決。各都道府県に一議席を割り振る「一人別枠方式」が格差を生む要因だとして廃止を求めた。これに国会がどう対応したかが今回判決のポイントになっている。 昨年十二月の選挙戦は違憲状態のまま突入。区割り作業は間に合わなかったが、国会は解散間際の昨年十一月に「一人別枠方式」の法律の規定を削除し、一票の格差を二倍未満に抑える「〇増五減」案を盛り込んだ緊急是正法を成立させた。 だが、人口が最も少ない鳥取県でも定数二を維持した状態に、各高裁の見方は厳しかった。「違憲、選挙は有効」とした今月七日の札幌高裁は「最高裁判決の指摘に沿った改正とは質的に異なる」と批判。「違憲状態」とした十八日の福岡高裁でさえ「弥縫策(びほうさく)にすぎない」と切り捨てた。 猶予期間を設けず無効とした二十六日の広島高裁岡山支部判決の対象となった岡山2区は、有権者数が最少の高知3区との格差が一・四一倍。法律が定める「格差は二倍未満」は満たしている。格差が何倍という数字より、どれだけ「平等な一票」に近づける取り組みをしているかを問題にしているといえる。 元最高裁判事の泉徳治弁護士は「最高裁の一人別枠方式を廃止せよという判決は、都道府県の選挙を人口比例にしなさいというメッセージだ。国会は二倍未満にすればいいとすり替えている」と批判。政府の衆院選挙区画定審議会は二十八日、〇増五減に基づく区割り見直し案を安倍晋三首相に勧告する予定だが、泉氏は〇増五減で二倍未満になっても「一人別枠方式を実質的になくさない限り、最高裁での違憲は避けられない」とみる。 最高裁は一気に無効とする可能性は低いとみられるが、現在の小選挙区制になって初の違憲判決を出す公算は大きい。 <「一票の不平等」訴訟の判断基準> 裁判所は合憲か違憲かを判断するに当たり(1)著しい不平等にあるか(2)その状態が相当期間続いているか-を基準にしてきた。(1)だけなら「違憲状態」、(1)(2)の両方が認められれば「違憲」。違憲の場合は選挙が無効か有効かを判断する。 (東京新聞) 130327 陸山会事件、大久保・池田被告上告せず刑確定へ [読売] 小沢一郎・生活の党代表(70)の資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡る事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた同会元会計責任者・大久保隆規(51)、元事務担当者・池田光智(35)両被告は27日、1審に続き有罪とした2審・東京高裁判決に対して上告しないことを決めた。 同日が上告期限だった。 大久保被告は禁錮3年、執行猶予5年、池田被告は禁錮1年、執行猶予3年が確定する。同事件での有罪確定は初めて。池田被告の前任の石川知裕衆院議員(39)は上告しており、起訴された元秘書3人の間で対応が分かれることになった。 大久保被告は上告断念の理由について、「判決内容は不満だが、今後の時間を有効に活用したい」とのコメントを出した。 130326 衆院選、岡山も「無効」判決…猶予期間設けず [読売] 「1票の格差」が最大2・43倍だった昨年12月の衆院選について、二つの弁護士グループが選挙無効(やり直し)を求めた一連の訴訟で26日、新たに7高裁・支部が選挙を「違憲」とする判決を言い渡した。 このうち広島高裁岡山支部は岡山2区の選挙を無効とした。無効判決は25日の広島高裁判決に続き2件目だが、同高裁とは異なり、無効となるまでの猶予期間は設けず、より厳しい判断となった。 昨年12月の衆院選を巡っては14高裁・支部に計16件の訴訟が起こされ、26日までに15件の判決が出された。内訳は、「違憲、無効」が2件、「違憲だが選挙は有効」が11件、「違憲状態」が2件。27日に仙台高裁秋田支部で最後の判決が言い渡される。いずれも上告され、最高裁が年内にも統一判断を示す見通し。 25日の広島高裁判決は、無効判決の効力が出るまで約8か月間の猶予期間を設けた。しかし、26日の同高裁岡山支部の判決で、片野悟好のりよし裁判長は「投票価値の平等に反する状態が続く弊害に比べ、選挙を無効とすることによる政治的混乱は大きいとはいえない」と述べ、判決が確定した段階で猶予期間なく無効になると判断した。 判決で片野裁判長はまず、1票の最大格差が09年の2・30倍から2・43倍に拡大し、格差が2倍超の選挙区も45から72に増えていることから、「憲法に著しく反する状態だった」と指摘。11年3月の最高裁判決が09年衆院選を「違憲状態」と判断してから1年9か月間にわたって区割りを是正しなかった国会の対応は怠慢で、「司法判断に対する甚だしい軽視だ」と批判し、選挙は違憲との考えを示した。 130325 昨年衆院選は違憲・無効と判決 広島高裁、初のやり直し命令 [東京] 最大2・43倍の「1票の格差」が是正されずに実施された昨年12月の衆院選をめぐる全国訴訟の判決で、広島高裁(筏津順子裁判長)は25日、小選挙区の区割りを「違憲」と判断し、広島1、2区の選挙を無効とした。無効の効果は「今年11月26日の経過後に発生する」とした。 同種訴訟の無効判決は初。直ちに無効とはならないが、格差の抜本的な是正に乗り出さなかった国会に司法が選挙のやり直しを命じる異例の事態となった。 一連の訴訟で小選挙区についての判決は8件目で、違憲判断は6件目。 昨年11月に議員定数を「0増5減」する緊急是正法が成立したが、衆院選には適用されなかった。 (共同) 130321 国民新党、解党を決定 自見代表は無所属に [朝日] 国民新党代表の自見庄三郎参院議員は21日、同日付で党を解党すると表明した。党はすでに空中分解状態で、残ったのは自見氏1人。今後は無所属となり、夏の参院選ではいずれかの政党から立候補をめざす。 自見氏は自民党に国民新党を吸収合併させ、自身も復党して参院選で立候補することを望んだが、自民側に拒まれた。国民新党に所属していた他の議員も、相次いで離党していた。 国民新党は昨年、約4・4億円の政党交付金を受け取った。総務省によると、残額があれば国が返還命令を出すという。自見氏は21日の会見で「法律に従い、事務的に処理したい」と述べた。 130315 黒田氏の総裁就任、正式承認 緩和強化、ただちに検討へ [朝日] 日本銀行総裁に元財務官の黒田東彦(はるひこ)アジア開発銀行総裁(68)、副総裁に岩田規久男学習院大教授(70)と中曽宏日銀理事(59)を起用する国会同意人事が、15日の参院本会議で与党などの賛成多数で同意された。衆院でも同意されており、正式に承認された。3氏とも20日付で就任する。 政府と日銀はデフレ脱却のため、2%の物価上昇をめざす目標を盛り込んだ共同声明を作成。黒田氏ら新執行部はただちに、物価目標の達成に向けた金融緩和の強化策の検討に入る。 黒田氏の起用案には、自公両党に加えて民主や日本維新の会が賛成し、みんなの党や共産、生活、社民の各党が反対した。採決結果は賛成186票、反対34票など。民主の風間直樹氏は党の方針に従わず、反対票を投じた。岩田氏には維新やみんなが賛成し、民主や共産、生活が反対。中曽氏は民主や生活が賛成、維新、みんなは反対した。 正副総裁の任期は5年。ただ黒田氏の場合は、現職の白川方明(まさあき)総裁がほかの副総裁に合わせる形で19日に辞任するため、本来の総裁任期の4月8日までに、新たな5年の任期の同意をもう一度得る必要がある。 黒田氏は日銀総裁就任に伴い、18日付でアジア開発銀行総裁を辞任する。政府は後任に、財務省の中尾武彦財務官(57)を擁立する方針を決めている。 130226 TPP自民慎重派、首相一任を容認 公明も一任を伝達 [朝日] 環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加をめぐり、自民党内の慎重派でつくる「TPP参加の即時撤回を求める会」(森山裕会長)は26日、安倍晋三首相に対応を一任することを容認した。公明党の山口那津男代表も同日、首相に電話で対応を一任する考えを伝えた。首相の参加表明に向けた環境が整ってきた。 即時撤回を求める会の会合は自民党本部であり、約80人が出席。「交渉参加は両院議員総会を開いて参加するかしないか決めるべきだ」(保利耕輔元文相)といった声も出た。だが、森山氏は「参院選を控え、党内対立があることを見せると批判を受ける」と引き取り、会合後には記者団に「首相の判断を尊重すべきだ」と述べた。慎重派は、党の外交・経済連携調査会で「政府は国益をどう守るか、明確な方針を示すべきだ」と決議することも検討している。 一方、自民党内の推進派もこの日、党本部で勉強会を開催。共同代表の川口順子元外相は記者団に「日本の利益を反映しようと思えば早くやるべきだ」と語るなど、早期の参加表明を求めた。 公明党は26日の常任役員会で、TPP交渉参加について山口氏と井上義久幹事長への一任を決定。山口氏は首相に電話で「情報を国民に提供し、議論を経てコンセンサスを作るよう配慮してほしい」と伝えた。 130217 安倍内閣支持率62% 前回を上回る 朝日新聞世論調査 [朝日] 朝日新聞社が16、17日に実施した全国定例世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は62%で、不支持率は17%だった。支持率は1月19、20日実施の前回調査の54%、昨年12月末の内閣発足直後に実施した調査の59%を上回り、第1次安倍内閣発足直後の2006年9月調査、10月調査の63%とほぼ並んだ。 第1次内閣の支持率は、発足後3回目の調査で53%に落ち込み、その後、5割を回復することはなかった。続く福田、麻生、鳩山、菅、野田の各内閣の支持率は1回目が最高で、2回目以降は下降し、いずれも短命に終わった。第2次安倍内閣の支持率の動きは、最近の内閣では異例だ。 支持政党別にみると、全体の37%を占める自民支持層は内閣支持が93%(前回91%)と圧倒的で、不支持はわずか1%(同2%)。8%を占める民主支持層も内閣支持は39%(同21%)と伸び、不支持は40%(同64%)に減った。45%を占める無党派層の内閣支持は42%(同31%)で、不支持は24%(同29%)だった。 130226 補正予算、1票差で可決 参院本会議、維新なども賛成 130226 安倍内閣が提出した緊急経済対策を含む2012年度補正予算が26日の参院本会議で自公両党や日本維新の会などの賛成多数で可決し、成立した。採決では、賛成117票、反対116票の1票差だった。 民主、みんな、生活、社民の4党は、公共事業費の削減などを盛り込んだ補正予算案の修正案を共同提出したが、否決された。 補正予算案は総額は13・1兆円で、公共事業費が4・7兆円を占める。安倍政権が進める経済政策「アベノミクス」で「3本の矢」とされるうちの一つの財政出動と位置づけられている。 130212 米財務次官、アベノミクスを支持 構造改革伴う必要 [東京] 【ワシントン共同】ブレイナード米財務次官(国際問題担当)は11日の記者会見で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」について「成長を取り戻しデフレから脱却する日本の努力を支持する」と表明した。米政府高官が、現在の安倍政権の経済政策について公式に評価するのは初めて。 ブレイナード氏は「マクロ経済政策は構造改革を伴うことが重要だ」として、財政出動や金融政策に依存するだけでなく成長戦略を実現するよう期待した。 急速に進む円安をめぐっては「現在の市場動向を論評しない」とした上で「為替相場は市場が決め、通貨安競争を回避するとした合意を確認する」とした。 130212 首相、経済3団体に賃上げ要請…デフレ脱却で [読売] 安倍首相は12日、経団連の米倉弘昌会長、経済同友会の長谷川閑史代表幹事、日本商工会議所の岡村正会頭ら経済3団体の首脳と、経済政策などについて首相官邸で意見交換した。 安倍首相は「業績が改善している企業は、報酬の引き上げなどの取り組みをぜひ検討していただきたい」と述べ、従業員の賃金引き上げへの協力を求めた。 米倉会長は「業績が良くなってくれば一時金や賞与に反映される。景気回復が本格的になると、給料や雇用の増大につながる」と応じた。 今回の会談は、政府側からの呼びかけで実現した。3団体は今後、首相の要請を会員企業に伝える方針だ。 今回の安倍首相の要請は、物価が持続的に下がるデフレからの脱却を確実にする狙いがあるとみられる。国民の収入が増えれば消費が活発になり、モノの値段が上がることが期待できるからだ。春闘の労使交渉が本格化するのに合わせ、経営者側に賃上げを促した形だ。 ただ、経済界では、実際に企業の業績が回復するかどうかは「まだ確実ではない」(米倉会長)との声も根強い。米倉会長の安倍首相に対するこの日の発言も、業績が改善した場合の一般論を述べたものとみられる。 130129 予算案決定、景気優先で歳出拡大 15カ月予算、百兆円超 [東京] 2013年度政府予算案を決める臨時閣議に臨む(左から)谷垣法相、安倍首相、麻生副総理=29日午後、首相官邸 政府は29日の臨時閣議で、2013年度政府予算案を決定した。一般会計の総額は92兆6115億円。安倍政権は、15日に決めた国の支出が13兆1054億円の12年度補正予算案を合わせた「15カ月予算」で、100兆円を超える大規模な財政支出に踏み切る。当面は景気回復を優先し、歳出を拡大する方針をはっきりと示す予算になった。 新たに発行する国債の金額は、4年ぶりに税収見込み以下に抑え、表向きは財政規律を守った形にした。ただ補正を含めると新規国債は48兆円を超え、借金膨張に歯止めがかかっていない。 (共同) 130128 危機突破に与野党の叡智を…安倍首相、所信表明 [読売] 第183通常国会が28日、召集された。安倍首相は午後の衆参両院本会議で第2次安倍政権として初の所信表明演説を行い、〈1〉経済再生〈2〉震災復興〈3〉外交・安全保障――の3点に絞って当面の政権の取り組みを説明した。 野党側は安倍政権の経済政策などについて実効性を問う構えで、夏の参院選をにらんだ与野党の攻防が繰り広げられそうだ。会期は6月26日まで。 首相は演説で、「日本の未来をおびやかしている数々の危機を何としても突破していかなければならない」と訴え、「与野党の叡智 えいち を結集させ、国力を最大限に発揮させよう」と協力を求めた。そのうえで、敗戦後の混乱期に首相を務めた芦田均氏の「我々自身の手によって運命を開拓するほかに道はない」という言葉を引用し、「強い日本を創る」ために「自信を取り戻そう」と国民に訴えた。 130127 内閣支持66%に上昇 人質事件対応を63%評価 [東京] 共同通信社が26、27両日に実施した全国電話世論調査によると、第2次安倍内閣の支持率は、昨年末の発足当初の62・0%から4・7ポイント増の66・7%になった。安倍晋三首相が掲げる「経済再生」への期待が押し上げた形。アルジェリア人質事件への政府対応を63・3%が評価。海外での非常事態時に邦人を救出するための自衛隊法改正には71・3%が賛成した。 夏の参院選の比例投票先は37・2%が自民党を挙げ、日本維新の会の12・1%、民主党の8・8%、みんなの党の6・2%を引き離した。人質事件対応を「評価しない」は31・1%。自衛隊法改正に反対は24・9%。 (共同) 130127 みんな・渡辺代表が維新批判「合流あり得ない」 [読売] みんなの党は27日、東京都内のホテルで党大会を開き、「(今夏の)参院選で、自民、公明両党での過半数を阻止すること」を目標とした2013年の運動方針を採択した。 目標達成のため、「日本維新の会などとの選挙協力は、基本政策などの一致を前提に1~3人区を中心に調整を進める」と明記した。 運動方針採択に先立ち、みんなの党の渡辺代表はあいさつで、維新の会との合流について「あり得ない」と否定した。維新の会が先の衆院選前に旧太陽の党と合流したことを理由に挙げ、「政策がまるで分からなくなった。信頼が崩れている」と指摘。衆院選で維新、みんな両党の候補者の競合が28小選挙区に上ったことについても、「自民党を利した。猛省を促したい」と述べるなど、維新批判を繰り返した。 130113 安倍内閣の支持率68%…読売世論調査 [読売] 読売新聞社が11~13日に実施した全国世論調査(電話方式)で、安倍内閣の支持率は68%となり、内閣発足直後の前回調査(昨年12月26~27日)の65%からやや上昇した。 不支持率は24%(前回27%)となった。 安倍内閣が日本銀行との連携を強化し、経済成長重視の政策を進めていることを「評価する」との回答は66%に上った。事業規模で20兆円超の緊急経済対策など、デフレ脱却に向けた施策を積極的に進めていることが高い支持を維持している要因とみられる。 新年度予算で防衛費を11年ぶりに増額する方針についても、「評価する」が54%で、「評価しない」は36%だった。 消費税率引き上げに伴い、軽減税率を「導入すべきだ」との答えは76%を占めた。 130111 政府、「60万人」の雇用創出へ 緊急経済対策を決定 [東京] 政府は11日午前、安倍政権が掲げる経済再生の実現に向けた緊急経済対策を閣議決定した。政府は国の支出だけで10兆3千億円を投入、地方の負担や民間を含めれば事業費は20兆2千億円になる。実質国内総生産(GDP)を約2%押し上げ、60万人の雇用を創出できると見込んだ。安倍政権は景気の早期回復のため、民主党政権が減らした公共事業を復活させ、財政拡大路線に転換した。 安倍晋三首相は記者会見で「長引くデフレ、円高からの脱却が決定的に重要だ。(経済の)先行き懸念に対し強力なてこ入れを行うため(経済対策を)思い切った規模にした」と述べた。 (共同) 130108 地方など含め事業規模20兆円超 経済再生本部が初会合 [東京] 政府は8日、経済政策の新たな司令塔となる日本経済再生本部の初会合を開き、有識者が成長戦略を議論する産業競争力会議の設置と緊急経済対策の骨子を決めた。15日に閣議決定する2012年度補正予算案の国の拠出分は総額13兆1千億円に達し、うち緊急対策が10兆3千億円。地方や民間の負担分を加えた事業規模は20兆円を超える見通しだ。 競争力会議は安倍晋三首相が議長を務め、民間メンバーではローソンの新浪剛史社長、コマツの坂根正弘会長(経団連副会長)、竹中平蔵慶応大教授ら9人を内定した。 官邸主導で省庁の縦割りを排し、デフレ脱却に向けた政策立案を加速させる。 (共同) 130108 維新・みんな、民主を敬遠…野党選挙協力に暗雲 [読売] 夏の参院選をめぐり、民主党が意欲を見せる改選定数1の「1人区」を中心とした野党選挙協力に早くも暗雲が立ちこめている。 日本維新の会の松井幹事長が7日、民主党との選挙協力に否定的な見解を示し、みんなの党からも民主党を敬遠する声が出た。政策面で違いが大きく、野合批判を浴びかねないと懸念しているためで、民主党は近く、野党各党に幹事長会談を呼びかけるものの、協議は難航しそうだ。 民主党の海江田代表は7日の役員会で、「参院選にあたっては、他の野党との協力も必須だ」と強調した。 同党の細野幹事長は7日の記者会見で、「参院選の勝敗ラインは、自公両党で過半数を確保するか、それを(野党が)阻止できるかだ。維新の会と全く選挙協力できないなら、おのずと自民党を利することになる」と語り、維新の会との連携にこだわりを見せた。 これに対し、松井氏は7日、記者団に対し、日本教職員組合(日教組)出身の輿石東参院議員会長を名指しし、「協議は絶対に無理だ」と言い切った。維新の会は、公立学校の校長公募など日教組が反発している教育改革を進めている。みんなの党幹部も「選挙協力は維新の会とだけにして、民主党とは戦う」と語る。
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14日 【速報-画像あり】 韓国人450人が中国大使館に侵入!中国の国旗を食べる、燃やすなどし、中国に謝罪と賠償を要求 お家芸 今回の相手は日本とはレベルが違う 【ヒッグス粒子】 つまり、質量とは抵抗なわけね。そうじゃないかと思ってた(*´ω`*) 蓄積したデータをグラフ化 両チームともほぼ同じ位置に、ヒッグス粒子を示す部分が アトラスチームのデータが正しい確率は98・9% 物理学上の発見は99・9999%以上が求められる 実験のペースを3倍にあげ、来年前半には結論 宇宙誕生の100億分の1秒後に、すべての真空を満たすように宇宙全体に広がって「ヒッグスの海」をつくった 素粒子は水のような“抵抗”を受けて動きが鈍り、質量が生まれた 【政治】 「ODA、来年度から増額したいというのが私の強い意志だ」 ~玄葉外相、日米中戦略対話を提唱 クリントン長官に打診へ 外相が公の場で日米中戦略対話の必要性に言及したのは初めて 財源は大増税 GDP世界第二位の国に援助 売国奴 民主党「世襲禁止と言ったな。もちろん嘘だ」 羽田父子の世襲容認へ 長野県連が雄一郎氏擁立でまとまれば、公認も排除しない考え 何枚舌か数え切れない 13日 イラン「偵察機の暗号解読まであと少し」 米国「イラン!返して!イラン!」 米国は領空侵犯を認め公式な謝罪の代わりに、機体の返還を要求 メフマンパラスト報道官は返還する考えがないことを強調 ノーベル平和賞を取った大統領が居る国 謝罪すらしてない 最新鋭機 中国で建設中の橋が崩壊 → 「計画的に行った破壊実験です(キリッ」 高架橋 崩落した部分は900平方メートル 53: 【九電 68.9 %】 i 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 (福岡県):2011/12/13(火) 23 52 30.13 ID rlmG97US0 これは日本のゼネコンでもある話 ようは建設中の手順のまちがい いかに安全確実な方法で建設していくか、これが問題 82:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/12/14(水) 00 01 24.92 ID M2bTmGXg0 53 こんなのとかな。 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E6%96%B0%E4%BA%A4%E9%80%9A%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E6%A9%8B%E6%A1%81%E8%90%BD%E4%B8%8B%E4%BA%8B%E6%95%85 87: 【九電 68.9 %】 i 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 (福岡県):2011/12/14(水) 00 07 24.19 ID rlmG97US0 82 数年前に日本のゼネコンでODAでの海外での事故もあったな http //blogs.yahoo.co.jp/srfch485/49747890.html 福島「47倍。」 45都道府県「え…?」 福島「お前ら合計の47倍被爆してる」 事故後4カ月間で積算値は1平方メートルあたり683万ベクレル 27:名無しさん@涙目です。(愛知県):2011/12/14(水) 22 22 11.36 ID Qr9wVBZA0 大阪18 愛知19 岐阜30 静岡1200 長野2400 神奈川7000 東京20000 FUKUSHIMA 6300000 【動画】まるで生き物、球体に変形する6脚歩行ロボ MorpHexがかっちょいい ノルウェーのエンジニアが趣味で製作中の六脚歩行ロボ 【政治】財務省、年金積立金取り崩しへ 国庫負担維持、「つなぎ国債」断念 基礎年金の国庫負担50%維持のための約2兆6千億円の財源について 将来の消費税収を償還財源とする「つなぎ国債」を断念 生活保護費は3兆円突破 韓国スワップ5兆円、円高介入9兆円 野田首相 「優秀な人材を世界から獲得していくことが重要」 …あ?俺ら日本人はどうすりゃいいんだよ 12日開いた国家戦略会議 海外からの人材受け入れを拡大 一定の技術や学識を持つ外国人に出入国管理上の優遇措置を与える制度を早期に導入する必要性を改めて強調 学歴や職歴などを点数化する「ポイント制」によって行う方針 出入国の手続きや永住許可の要件などで優遇し、配偶者への一定の優遇も検討 優秀な研究者が海外に流出するのを防げ 優秀な政治家がほしい 【速報】生活保護改革キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 職業訓練やめたら打ち切り 厚生労働省と全国知事会など地方側代表 生活保護制度改革案の「中間とりまとめ」 地方側が要望していた全額国庫負担は事実上見送り 12日 野田「老人の医療負担引き上げは見送るよ。だって選挙で不利になるもんっ。若者が負担しろよな」 70~74歳の医療費の窓口負担について 来年度から2割に引き上げる案を見送り 11日 【福島】高線量の中で懸命の作業…陸上自衛隊の除染活動、報道陣に公開 約9キロ離れた富岡町役場の平均放射線量は毎時7・7マイクロシーベルト 隊員約150人が側溝のカバーを一つ一つ外し中にたまった落ち葉や土をかき集め、土のう袋に 本当は事業者である東電がやらなければいけない 金と時間と人命の無駄遣い事業 電離放射線障害防止規則 第四章 汚染の防止(第二十二条-第四十一条の二) (放射性物質がこぼれたとき等の措置) 第二十八条 事業者は、粉状又は液状の放射性物質がこぼれる等により汚染が生じたときは、直ちに、 その汚染が拡がらない措置を講じ、かつ、汚染のおそれがある区域を標識によつて明示したうえ、 別表第三に掲げる限度(その汚染が放射性物質取扱作業室以外の場所で生じたときは、 別表に掲げる限度の十分の一)以下になるまでその汚染を除去しなければならない。 【政治】野田政権100日…安全運転もう限界? 党内では首相が目指す消費増税への反発が沸騰 野党とは閣僚の問責決議 詐欺師としては菅鳩山より優秀 有権者の判断材料なんて「人柄が良さそう」とか 【経済】「もう米国民は関わらない」迷走欧州に米報道官 IMF資金供出も否定 欧州連合(EU)がまとめた危機対策は不十分との見方 EU新基本条約制定やユーロ共同債で合意できなかったことに不満 リーマンではあれだけ迷惑かけておいて アメリカとイギリスが撤退 12月ギリシャ償還期限ラッシュ 国連の分担金も滞納→払わないぞで決議を通す 160 :名無しさん@12周年:2011/12/11(日) 00 09 19.16 ID HRaIX05T0 対外債務 主な貸し手 アイルランド 170兆円(GDPの10.9倍) ← 英、独 イギリス 700兆円(GDPの4.36倍) ← 米、独、スペイン スペイン 200兆円(GDPの2.84倍) ← 独、仏 ギリシア 40兆円(GDPの2.52倍) ← 仏、独 ポルトガル 40兆円(GDPの2.51倍) ← スペイン フランス 400兆円(GDPの2.35倍) ← 英、米、独 ドイツ 400兆円(GDPの1.76倍) ← 伊、仏、米 イタリア 200兆円(GDPの1.63倍) ← 仏、独 アメリカ 1000兆円(GDPの1.01倍) ← 英、日、独、仏 日本 200兆円(GDPの0.50倍) ← 米、英、仏 ロシア全土でデモ プーチンやメドベージェフの退陣要求などで15万人 【画像】「反プーチン」抗議集会がロシア全土に拡大 数万人規模 50都市以上に 首都モスクワでは約2万5000人 デモの主催者ら「参加者は最大で15万人」 許可なく行われたデモの中には拘束者も 1991年のソ連崩壊後、最大規模 抗議のシンボルである白いカーネーションを手にデモに参加 クレムリン付近では少なくとも100台の機動隊車両が待機 5万人デモやってもモスクワでは拘束者ゼロ アメリカの明石大佐は存在しそう(明石 元二郎:ロシア革命を引き起こした工作員) 6名無しさん@涙目です。(静岡県)[]:11/12/11 14 01 ID jljfuNg60 議席数 増減 統一ロシア 238 -77 ロシア共産党 92 35 公正ロシア 64 26 自由民主党 56 16 159名無しさん@涙目です。(東京都)[sage]:11/12/11 14 14 ID ThVeQaCB0 6 ロシア自民党って極右政党なんだっけ 173名無しさん@涙目です。(アラバマ州)[]:11/12/11 14 15 ID aw+wreT90 159 ガチ極右 アラスカ、北海道占領を公約に入れた 269 名無しさん@涙目です。(東京都)[]:11/12/11 14 26 ID krf7aqdC0 185 ロシアには不凍港がないから 北海道あたりは狙い目らしい。 アメリカとの対外関係も不凍港を手に入れられれば ぐっと有利になるとか。 72名無しさん@涙目です。(埼玉県)[]:11/12/11 14 08 I D 4kr97HMJ0 エジプト ↓ リビア ↓ シリア ↓ ロシア 260名無しさん@涙目です。(兵庫県)[]:11/12/11 14 24 ID 2p+dHRr40 72 次は中国かなーと思ってんだけど 資源、敵国 ↓ 資源、敵国 ↓ 資源 ↓ 資源、超敵国 ↓ 資源、超敵国(中国) 302名無しさん@涙目です。(兵庫県)[sage]:11/12/11 14 31 ID fNbh9fS9P 260 そのレスみて思ったんだけど どこも石油やら主要な産業に対して資本が入ってない国だな 明らかに狙って革命させててワロタ 700 名無しさん@涙目です。(大阪府)[sage]:11/12/11 17 25 ID JbA1SBSj0 302 アメリカのヒラリーが戦争は金かかるから極力避ける、 これからはターゲットの国内で内乱起こす方向でやる ってインタビューで言ってた へぇと思ったらその数ヵ月後にエジプトで内乱発生だったわ 371 名前:名無しさん@涙目です。(静岡県)[] 投稿日:2011/12/11(日) 14 40 20.78 ID vYcJBJPv0 具体的にプーチンの何が嫌で、どうしたいのかな ロシアはそんな失策続きなイメージがないから、よくわからん 403 名前:名無しさん@涙目です。(アラバマ州)[] 投稿日:2011/12/11(日) 14 45 52.89 ID aw+wreT90 371 日本の自民の下野と近い理由だと思われる プーチンは税収を極東や南部地域のインフラ開発にばら撒いて 周辺共和国の離反や侵略に備えた その結果社会保障に回るはずの金が大幅に減り都市部住民の反発を招いた ここ10年中程度のインフレにロシアは見舞われたが、そのなかでも年金は 一定に保たれ、医療費はほとんど増えなかった この部分を共産党は批判して、地方に回す金をもっと都市部に使えと主張して 支持を拡大してきた 478 名前:名無しさん@涙目です。(新疆ウイグル自治区)[sage] 投稿日:2011/12/11(日) 15 07 28.88 ID dMkA80Tu0 403 ロシアって最近、やたらと大型の公共工事(地下鉄、大型吊橋の架橋、発電所建設)やってるのは、そう言う事だったのね。 よく考えてみると、帝政時代もソビエト時代も、 このパターンでの分配問題で揉めるってことを繰り返してるよなあ。 ロシアの国土がああである限り最適解が出ない問題なのかも。 【政治】政府主催拉致問題シンポ、山岡拉致担当相そそくさと退出…会場からため息 山岡を担当大臣にしてる時点で野田は解決する気ゼロ 中国が保有している核弾頭 430発だと思ってたら3000発以上だった 5000kmに及ぶ地下基地 ジョージタウン大教授のフィリップ・カーバー氏らの研究グループ 四川大地震で被災地の地表の陥没状況などから、大規模なトンネルが存在し軍事秘密基地に気づく 【北朝鮮拉致】キムジョンイル「世界各国で子ども拉致し、スパイに育成するよう指令」 子供の工作員教育が上手くいかず 女性工作員が外国人と子供を産み、工作員とする方針に変更 菅に怪しい献金してた団体によど号犯の息子 【消費増税】 自民党「生活必需品は減税しようよ」 民主党 財務省「だが断る」 民主は税額控除の恩恵が少ない層に手当を支給する「給付付き税額控除制度」を採用する方針 自民は生活必需品の税率を下げる軽減税率(複数税率)の導入を求める 「生活必需品」の範囲を決める際に利権も生まれる可能性があるためとしている 10日 【政治】野田首相、12年度税制改正に「国民目線に立ち、経済情勢に配慮した内容」と評価 首相官邸で開かれた政府税制調査会の全体会合で 自画自賛 民主党が言う「国民」の定義 【政治】 民主党議員 「消費増税を掲げて次期衆院選に突入するくらいなら新党結成だ」 自公両党は来年中に衆院解散・総選挙に追い込もうと攻勢 小沢グループは選挙基盤の弱い若手議員が多く次期衆院選に突入するくらいなら新党結成 生活保護受給者の医療費自己負担は見送りへ 来年の通常国会での生活保護法抜本改正は断念し、 医療機関への指導強化といった運用面の改善に 病気で失業した人もいる 癌末期患者の中国人が医療+生活保護のためわざわざ日本に来る 生活保護の場合は通院交通費も別途支給 提案→見送りが民主のお仕事 【日本の原点】 トヨタ副社長「日本のものづくり基盤の崩壊が始まっている!」 下請けにアホみたいに安い値段で部品作らせるから 末端労働者を自己責任で切り捨て 円高は政府の責任に 下請けを奴隷扱いしてきたツケ [ 37510 ] 名前 名無しさん 2011/12/10(Sat) 10 00 ラビ・バトラ ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%BB%... 国際間の競争が激しくなると、生産者は競争力をつけるためにコストを下げざるを得ない。 コストを下げるためには人件費、つまり労働者の賃金を低く抑えざるを得なくなる。 労働者の賃金を低く抑えれば、無い袖は振れないので結局消費活動は鈍化してしまう。 消費活動が鈍化すると不況の原因になる。 NASA、月の石を紛失 研究者に貸し出したまま行方不明になったケースが多い 月の石など貴重な地球外物質の試料517点 試料を35年間借りながら一度も研究に使わなかった事例も NATOとタリバンがtwitterで喧嘩しててワロタ 「馬鹿」「なんだと?」「黙れや」 カブール(CNN) アフガニスタンで10年来の戦闘 北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)と反政府武装勢力タリバーン 早期撤退を迫られるNATOは口論での勝ち負けは、米世論などを味方につけるため重要な意味を持つのも事実 煽り耐性のなさ 今日も平和 もう戦争はTwitter上でやれ 【観察】準備はいいかい?赤い月を見るビックチャンス到来!もうすぐ皆既月食がはじまるよー!! 皆既月食中の月の色は「赤銅色」 プーチン首相、アメリカがデモを支持するシグナルを送ったと批判 両国関係は一層悪化 先の下院選挙で不正があったとする野党勢力の抗議デモについて クリントン長官の発言が拡大につながったと批判 【一蓮托生】ユーロ共同債発行キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! 各国の財政状態に関係なく全加盟国の借り換えを全額保証するもの ユーロ連環の計 借金の借り換え どうせ買わされる日本 イギリス・キャメロン首相「幸運を祈る」 ユーロ救済から撤退 英国のほか、場合によってはハンガリーとスウェーデン、チェコが新たな財政規律の枠組みの外にとどまる見通し 日本だったら関係なくてもいつの間にかATMに ドイツ、「ユーロになんか加盟するんじゃなかった・・・」 ドイツ国民の約半数に上ることが最近の調査で明らかに 欧州の統合強化について国民の約半数が反対 逆に財政難のスペインやギリシャなどでは支持する声が多い 【滅亡】季節外れのアブラゼミが多数発生!!! 昆虫の警告ヤバイ!!! 地震、噴火の前触れか?? 9日 【参院】みんなの党が賛成で一川、山岡問責可決へ みんなの党は調子に乗って野田首相の問責も提出 一川防衛相と山岡国家公安委員長への問責決議案は9日午後の参院本会議で可決されることが確実に あれ、TPPの話題消えてね?? 外務、経済産業、農林水産の3省は10日、TPPの情報収集のため、マレーシアに職員数人を派遣 マレーシアではTPP交渉参加国の会合が9日まで 終了後に同国の首席交渉官から会合の内容を聞き取る 日本は早くとも来春までは交渉参加が認められないため FTAで韓国がアメさんにカツアゲされたばかり 【経済】東電、料金10%値上げ検討 13年春から原発再稼働も 2012年秋から時限的に10%値上げする検討に入った 停止中の柏崎刈羽原発(新潟県)も13年春から順次、再稼働を目指す 廃炉のため公的資金による資本注入や金融機関の追加融資で総額3兆円の調達を検討 企業年金とボーナスはそのまま 【人災】 東電がちゃんと対処していたら炉心融解してなかったことが判明 原子力安全基盤機構(JNES) 「非常用復水器」津波から45分以内に稼働なら炉心溶融なかった ICは今回の事故でも地震直後に自動起動 10分後に原子炉温度が急激に下がり、運転員が手動停止 再起動させたのは津波から約3時間後 福島県民「あれ、県からハガキだ。なんだろう」 → [あなたの被爆量は37ミリシーベルトです] 外部被曝線量について、住民約1730人の推計値が最高37ミリシーベルト、平均1ミリシーベルト強だったことが県の解析で 飯舘村など空間線量が高い3町村の住民 約半数の住民が4カ月間で年間限度1mSvを超える被曝 県は近く結果を公表し、本人に郵送で連絡 【速報】福島第1原発の吉田前所長の病名がヤバい件 食道がんと公表 放射性ヨウ素 【ハシゲ激怒ww】 大阪市の職員に大甘ボーナス!平均80万円!D評価の職員は2万人中たったの5人w 9日支給した冬のボーナス(期末・勤勉手当)の査定 標準額を下回る最低ランクのD評価 管理職では1897人中ゼロで、一般職員を含めても2万2768人中5人(0・02%)だけだった 大阪維新の会は、必ず5%をD評価にする職員基本条例案を提案 均等に5%になるシステムはそれはそれでおかしい 【橋下!橋下!】 文部科学省「橋下の言う教育基本条例は法律違反」 橋下「バカな小役人は全員死ね」 文科省は、「知事が教育目標を設定する」とした条例案の根幹部分について、教育委員会の職務権限を侵す目標設定は、地方教育行政法に抵触するとの見解 橋下氏は「目標いかんによっては違法の可能性があるという、毒にも薬にもならない意味のないコメント」と切り捨て 橋本:元弁護士 「法の範囲を超えたら違法」っていうどうでもいい指摘 朝鮮学校への都補助金、予算削除検討へ 石原都知事「実態がだんだん分かってきたからだ」 無償化審査へも影響か 平成24年度予算案の概算要求に盛り込まれた約2200万円の削除の検討に入る 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)による流用が指摘される朝鮮学校への自治体補助金 都を含めた多くの自治体が予算計上したうえで「凍結」扱い いままで腫れ物扱いして触れてなかったのも問題 EU赤字拡大国へ制裁自動発動へ…独仏首脳、導入で一致 新条約には赤字国に対する罰則規定を盛り込む 財政赤字の上限を各国が憲法で定めることなどを盛り込む方針 債務危機の対応としてユーロ圏各国の首脳が「経済政府」をつくり、当面は毎月会合を開く予定を明らかに 【睡眠に勝る薬無し】 夢を見ることで、心に痛みを覚えるような記憶のつらさが軽くなる?レム睡眠中の「夜間セラピー」、脳スキャンで検証 レム睡眠時に感情を司る部分の活動が低下 同じ写真にそれほど心を乱されなくなったと報告 海馬→帯状回→大脳新皮質への記憶の精緻化フォーマット 【新技術】 ゴボウの種で膵臓がん縮小 富山大、臨床試験開始 富山大和漢医薬学総合研究所(富山市)の門田重利教授(天然物化学)ら 治療法が少ない膵臓がんの治療薬として実用化が期待 【速報】17歳女子高生がガンを殺すナノ粒子システムを考案して10万ドル(777万円)を手に入れる シーメンスの数学・科学・技術コンクール(高校生のコンクール) モンタビスタ高校に通う17才の女子高生アンジェラ・チャン 実用化される見込みのない癌療法は多い 8日 「日雇いおk(30日以内に緩和)」「製造業への派遣おk」「ピンハネ公表」…労働者派遣法の改正案 製造業への派遣を原則禁止するとした 規定などが削除 派遣元企業が受け取る料金のうち、企業が受け取る割合を情報公開するよう義務づけ 自民党や公明党が、規制を厳しくしすぎると雇用が縮小するなどの影響が出かねないなどと反発 「2か月以内」の日雇い派遣を原則禁止するとした規定を「30日以内」に緩和などの修正 15:名無しさん@涙目です。(新潟県):2011/12/08(木) 04 02 26.02 ID T2vs3AyD0 経団連 「国際競争力のためには日本人が奴隷化するのは当然だ。出した利益はバブルなアメリカ市場にじゃぶじゃぶ投資だ!」 ↓ 「サブプライム崩壊で大損した。日本人は車も家電も買ってくれない。なぜこうなったの? エリート経営者の頭脳をもってしても理解できない。たぶん最近の若者が怠け者なせいだろう」 ↓ マスコミ「若者の消費離れ。草食系で覇気がない」 精神科医「最近の若者は統合失調だから消費しない」 三菱総研「職がないならワープア介護職で働けばいいのに」 自民党幹部「貧困層は子供さえ持てないからいずれいなくなるだろう」 中央官僚「自殺対策事業の公益法人に天下り」 ↓ 奥田碩・元経団連会長「外国人歓迎しよう。第二の大和民族を作ってもいい」 米倉経団連会長「外国からの移住者をどんどん奨励すべきだ」 MIT名誉教授「日本は景気対策が世界一ヘタ」 富士通総研「デフレの原因は賃金下落と非正規雇用増」と今さら指摘 ↓ 米倉経団連会長「東京電力の賠償は税金で負担しろ」 民主政権「消費税10%にするよ。もちろん生活必需品の軽減税率なんか不要」 厚労省「非正規雇用問題が深刻だから「非正規」という名前を変えよう」 【速報】マルチ献金の山岡消費者相、辞任か 一川防衛相に加え、山岡消費者相に対する参院の問責決議案も可決する可能性が強まり対応に苦慮 任命責任(笑) 山岡:出自が不明、経歴を誰も知らない しかし公安トップ 野田総理「国会はクイズ大会かっ!て」 自身や閣僚に対し、知識や認識不足をあぶり出すために事象や政策の細部をただす質問を連発していることをぼやいて 一川防衛相は自民党の佐藤正久氏に「自衛隊法の懲戒処分にはどんな種類があるか」と問われ「処分の形態は七つか八つかぐらいに分かれていると思う」と答弁 漢字とカップラーメンの値段を聞いた民主党 クイズ大会で政権交代した党のお言葉 自民の野党化 東電、実質国有化へ 公的資本1兆円注入 福島第1原発の事故対応費用の増加などで、13年3月期に東電が債務超過に陥る可能性が高まっているため 原子力損害賠償支援機構が東電の新株(優先株)を引き受ける形で来夏の実施を目指す 東電側は原発の早期再稼働と電気料金の大幅値上げを強く求めている 支援機構経由で国から計8900億円の支援を受けているが、使途は賠償費用に限定 今後除染費用や事故炉の廃炉費用が判明していく過程で債務超過に陥るのは確実 高卒でも残業ほぼなし+そこらのメーカばりの年収+超手厚い福利厚生 東電社員の家庭は電気代無料 東京電力株が暴落キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 前日比10%超の下落 政府が少なくとも総額1兆円規模の公的資本を注入する方向で調整に入ったとの一部報道が売り材料視 国有化となれば既存の株主の権利がどうなるかわからないと不透明 ボーナス払って公的資金 東京電力、冬ボーナス 「37万4000円」 夏のボーナスに引き続き、基準内給与の1か月分 東電賠償支援の政府保証枠、5兆円に拡大へ 冬のボーナスは37万4000円(一般職の組合員平均) 一般職=高卒 元野村マンでオリンパス損失隠しの中心人物・佐川肇氏が妻に自宅を10ドルで譲渡しケイマン諸島へ 21億ドル(約1630億円)での英ジャイラス・グループ買収で、ファイナンシャルアドバイザー(FA)を務めたアクシーズ・アメリカ(ニューヨーク)の佐川肇社長(当時) フロリダのボーカラトーンにある自宅(670平方メートル)の権利を妻に10ドルで譲渡し、その約1週間後に離婚 破産の準備は万全 露骨な離婚偽装 会社倒産すると社長が離婚して慰謝料代わりに財産移動してしまうのは様式美 ケイマン諸島:イギリス領(ただし自治)で税金が安いので、資金を入れやすい、厳しい警察機構もない お金引き出す時足がつかない 警視庁が2ch潰しに全力になっててワロタwwwwwwwwwwww 「暴力団排除条例」の施行は、改めて警察組織の“権威”を誇示する結果 警察トップの“特命”で着々と捜査が進行 もっと他にする事があるだろう 【そして内乱へ】 韓国完全終了。政府高官一斉逮捕、与党も分裂、大統領周辺もロビー疑惑? 李明博大統領の兄、李相得議員の秘書を収賄の疑いで拘束 贈賄側は大統領兄弟の側近に幅広くロビー活動を展開 現政権の複数の高官が逮捕されたり捜査を受けたり 与党ハンナラ党も議員秘書による選挙妨害事件への批判を受け執行部が分裂 296 :名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/12/08(木) 20 31 37.44 ID fFHvKU0x0 韓国歴代大統領 初代~3代 李承晩(イ・スンマン)・・・不正選挙を行いデモ隊186名を射殺し失脚。副大統領は一家心中。養子の長男が実父母と実弟を射殺し自らも自殺。 第4代 尹ボ善(ユン・ボソン)・・・軍事クーデターで失脚。 第5代~9代 朴正煕(パク・チョンヒ)・・・政敵を殺害目的で拉致。狙撃され夫人が死亡。圧政の末、部下に射殺される。 第10代 崔圭夏(チェ・ギュハ)・・・軍事クーデターで失脚。 第11代~12代 全斗煥(チョン・ドゥファン)・・・政敵を逮捕監禁。デモ隊191名を射殺。反乱罪・内乱罪・収賄罪で死刑判決。後に特赦。 第13代 盧泰愚(ノ・テウ)・・・不正蓄財、反乱罪も発覚し懲役17年。後に特赦。 第14代 金泳三(キム・ヨンサム)・・・在任中に次男が斡旋収賄罪と脱税で逮捕される。経済危機に陥りIMFの介入を招く。 第15代 金大中(キム・デジュン)・・・自宅軟禁、重症交通事故、拉致、投獄、死刑判決をへて大統領に就任。在任中に息子3人が収賄容疑で逮捕。 第16代 盧武鉉(ノ・ムヒョン)・・・選挙違反で弾劾訴追され一時的に大統領職務を停止される。退任後、収賄容疑で事情聴取を受け自殺。 第17代 李明博(イ・ミョンバク)・・・現職 軍事クーデターが起きれば死にも逮捕されもせずに済むみたいだな プーチン退陣要求デモ、呼びかけ人の野党指導者を拘束 ロシア下院選での不正や、プーチン首相の退陣などを訴える抗議デモが続いている デモの呼び掛け人である野党指導者のネムツォフ氏が警察当局に拘束 警察当局は許可がないとして、阻止してもみ合い エリツィン政権の第一副首相だったネムツォフ氏 支持者合わせて300人余りを拘束 野党側の支持者が抗議行動で拘束されたのは、これで3日連続 本当の独裁者は批判すら許さない 40:名無しさん@12周年:2011/12/07(水) 03 19 59.02 ID 4FNBcV1V0 同一人物が複数の投票所で投票して回ったりする 監視映像があったり、公式の投票が始まる前から投票箱の中に 投票用紙が一杯入ってたりやりたい放題らしいw ロシアの下院選挙をめぐり、投票所などでの不正行為を撮影したとする映像が、 インターネットの動画サイトに投稿され、野党支持者などから批判の声が上がっている。 問題となっている映像は、投票日の4日に市民が撮影したもので、 投票所の職員が、投票用紙の束に何かを書き込んでいる様子が映っている。 その後、市民が不正を問いただしたが、職員は釈明せず、市民に出ていくよう要求した。 また、別の投稿映像では、投票所に用意された青色のペンについて、 ほかのペンで上書きすると文字が消える仕かけになっていると、実演つきで 説明している。 こうした政権側の不正疑惑を受けて、モスクワなどでは連日、野党支持者らが 抗議デモを行っていて、7日のデモでは120人以上が拘束された。 10日にも、大規模なデモが計画されていて、1万5,000人以上が参加するとみられている。 こうした中、プーチン首相は7日、2012年3月の大統領選挙に向け、選挙管理委員会に 立候補の届け出を行った。 ソース・ニュース動画は http //www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00213131.html 7日 「致死率60%のH5N1ウイルス」…研究所は世界中から猛批判を受ける フェレットへの感染実験を10回 容易に空気感染(飛沫感染)して高率に死に追いやる変異H5N1鳥インフルエンザウイルスを作成 フェレットは免疫システムが人と似ているため、インフルエンザウイルスの感染実験に使われる 日本を除く世界の先進国の報道に載った オランダのエラスムス医学センターのウイルス学者であるRon Fouchier教授のチーム 東京医科研の河岡義裕教授 自民、公明両党 「違法ダウンロードしたやつは逮捕」 音楽や映像ファイルの違法ダウンロードに対し、2年以下の懲役か200万円以下の罰金を科す法案 維新の会 「朝鮮学校は金正日の肖像画を外し、日本の教科書を使い、総連を捨て、財務を公開しなさい」 4要件が守られない場合、補助金返還を求める付帯決議などをつけたうえで、補助金を盛り込んだ議案に賛成する方針 3 名無しさん@涙目です。(大阪都) 2011/12/07(水) 21 12 41.59 ID wR089risP 大阪府の橋下徹知事は30日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が 府の「君が代起立条例」を非難する論評を掲載したことに関し 「あんたらは将軍様万歳と肖像画を掲げ、教科書にも将軍様、将軍様とばかり書いている。何をやっているんだ」と反論した。 知事は「労働新聞の記者にこっちに来てほしい。(面会)時間はフリーで取る」とも言及した。府庁で記者団に応えた。 労働新聞は29日、「教職員を通じ学生らの頭の中に軍国主義の歴史観を植え付けようとするものだ」などと掲載した。 http //www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20110630-797767.html 震災復興債の2兆5千億円が、年金の財源に 改正国民年金法成立 基礎年金の国庫負担割合を2分の1に維持するための改正国民年金法民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決 復興のために使わない復興債 ヒント 年金機構の連中が東電株で溶かした額と大体同じ 復興補正予算といいながらB型肝炎の賠償金数兆円混ぜる 36 :名無しさん@涙目です。(アラバマ州):2011/12/07(水) 13 28 16.47 ID ZRLX54df0 安住淳財務相が感謝状贈るとかいってたよね どんな文面になるんだ 73 :名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/12/07(水) 13 41 16.57 ID w2egq7bZ0 36 > 購入から3年目の利払い日時点の保有残高に応じ、1000万円ごと に純金製の1万円金貨1枚、100万円ごとに純銀製の千円銀貨1枚がもらえる。 さらに記念硬貨もらえるようになったぞ 円天みたいに見えるのは俺だけか 復興財源に充当、記念貨幣がもらえる国債募集へ 財務省は6日、東日本大震災の復興財源に充てる復興債の一種として、保有残高に応じて記念貨幣がもらえる個人向けの「復興応援国債」の募集を来年3月から始めると発表した。 個人に対し復興債の購入を促す狙いがある。 購入から3年目の利払い日時点の保有残高に応じ、1000万円ごとに純金製の1万円金貨1枚、100万円ごとに純銀製の千円銀貨1枚がもらえる。 復興応援国債の利回りは、発行後3年間の年率を個人向け国債の下限の0・05%に固定し、4年目以降の年率は変動10年と同じになる。 http //www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111206-OYT1T01202.htm 104 :名無しさん@涙目です。(茨城県):2011/12/07(水) 13 56 11.82 ID 2ydGjuGh0 73 償還される頃にはハイパーインフレで、サれるべき国債も破綻してるから、 せめて金貨銀貨で許してや、っていう粋な計らい。 【資源】黄金の国ジパング再来、金輸出100トン突破へ 個人の換金売り殺到で 個人からの換金売りが大幅に増えているため 1-10月の日本の金輸出量は95.6トンと、世界有数の産金国の生産量に肩を並べるくらいに増 80年-90年代に金地金や金宝飾品を購入した個人からの売り戻しが増えてきたため 日本から金が向かう先は、香港やタイ、シンガポールなど経済発展が著しいアジア諸国 産金国でもないのに輸出している国は日本だけ 金生産国の中国は1トンも輸出していない 【CERN】 12月13日に重大発表!!! タイムマシンを遂に発明か!!!!?? 人類ついに5次元へ ついに世界の物理学者が探し続けた「神の粒子」こと"ヒッグス粒子"を発見か CERNが緊急記者会見 物質を構成する素粒子に質量を与えたとされる未知の粒子「ヒッグス粒子」を見つけた可能性 現代物理学の基礎である標準理論を説明する粒子の一つ 世界の物理学者が40年以上探索 CERNの「ATLAS」実験チームと、欧米中心の「CMS」実験チーム 「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」:陽子と陽子を高速で衝突させ、そこから出てくる粒子をそれぞれ分析 参考:やさしい物理教室 ビッグス粒子と質量 290 名前: 名無しさん@涙目です。(北海道) 投稿日:2011/12/08(木) 05 17 29.97 ID XmC4oS6E0 ヒッグス粒子 10兆分の1の生成か・・・。 何に役立つかって? 超単純明解に教えてやろうw ヒッグス粒子を量子加速させて、光の原子にぶつけると 10の23乗に細分化(理論上)できる。即ち光さえ更に細かく砕く事ができるのだ。 更に電磁波でもって細分化原子の座標を決めてやればその通り 再融合される。 これを実生活に応用するなら、一瞬で1つの物質を細分化させ 2個全く違う物質に設計図通りに再生成事ができる。 単純に言うなら、ヒッグス粒子を量子加速させる電子レンジ みたいなものに時計の設計図を入力して、数種類の金属を入れ たら、その時計が設計図通りにできるという具合だ。 あと存在する全ての物質にも有効。次元転送装置なども可能と なるだろうし、どこでもドアみたいな事も可能なのだ。 6日 【政治】 "未来志向の日韓関係構築を" 「朝鮮王朝儀軌」などの古文書1200冊を、6日に韓国政府に引き渡し…政府 古文書は野田佳彦首相が10月に訪韓した際、1205冊のうち5冊を李明博大統領に引き渡した 成田空港から韓国の仁川空港へ空輸 でも大統領変わったらきっとまた無くす 在日も返還したい 日韓基本条約を破って未来志向って無茶苦茶 韓国「韓米FTA締結したニダ」 米国「韓国産の関税維持するわ」 韓国「えっ!?」 米国「えっ!?」 韓国など3カ国から輸入する鉄鋼厚板に対する反ダンピング(不当廉売)関税と相殺関税を維持する決定 インド、インドネシア、韓国製の鉄鋼厚板に対する反ダンピング関税と相殺関税を廃止した場合、国内産業に被害が予想されると告知 6人の全委員が関税据え置きを支持 ただ同時に審査対象となったイタリアと日本製は被害の可能性が低いとして、これらの関税を廃止 全然自由貿易じゃない 194 名無しさん@涙目です。(埼玉県) [sage] Date 2011/12/06(火) 18 35 05.13 ID wjeTi8pJ0 Be たとえばだな、簡単に言うと ある品物の価格が、 韓国内価格 150円 輸出品価格 100円 こういうのは不公正貿易となる ここに反ダンピング関税を掛けることができる アメリカ政府「おめーふざけろ50%関税掛けるわ」 ↓ 米輸入価格 150円 これで公平性を保つことができる
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7710.html
まこ「京太郎」 京太郎「はい?」 まこ「聞きたいことがある」 京太郎「なんですか?」 まこ「あー……久からじゃ。わしの本意じゃない」 京太郎「部長が?分かりました」 まこ「おんし、彼女はおるんかの?」 まこ(まったく、久も面倒なこと押し付けおって) 京太郎「えっ?」 まこ「唯一の男子部員じゃからの。外からの目を気にしてるそうじゃ」 京太郎「なるほど、そうですか……」 まこ「後は、他の一年のモチベーションに関わる言うておる」 まこ(三人ともドアの向こうで聴いてるんじゃろうが) 京太郎「へっ……?」 京太郎「いやいやいや、それはないですよ、あいつらがそんなこと」 まこ「まあ、今はそう思うとれ。で、おるんか?」 京太郎「……ええ、まあ、そうですね。というか、その」 まこ(……扉の向こうが騒がしいのう) 京太郎「先輩?」 まこ「久から相手も聞き出せ言われちょるが、わしはとしてはな……」 京太郎「なら、適当に誤魔化してやめません?」 まこ「そうしようかのう」 久「話は聞かせてもらったわ!」 京太郎「へっ?」 まこ「なんてとこに潜んどるんじゃ……」 久「まあ、いいじゃないの。ちょっと埃っぽいけど、いいとこよ?」 まこ「そういう意味じゃないわ……」 久「それで、須賀君!」 京太郎「はい?」 久「彼女が誰だか言えないのよね?」 京太郎「まあ……当人に了承を得てないですし」 まこ「……」 久「なら……そうね、どういうデートをしたとか教えてくれる?」 京太郎「それになんの意味が……」 久「そこから、相手を推察くらいしたっていいじゃないの」 京太郎「えぇ……部長、楽しんでません?」 久「まあねー」 京太郎「はあ……」 まこ「それくらいならええじゃろ」 まこ(いい加減、三人も落ち着きたいじゃろうしの) 京太郎「あー……そうですね、それなら」 京太郎「一緒に本屋を巡ったり」 咲「!!」 京太郎「麻雀を付きっきりで教えてもらったり」 和「!!」 京太郎「タコスの味を見てもらったり」 優希「!!」 京太郎「まあ、他にもお家に上げさせてもらったり」 京太郎「でも、健全なお付き合いをしてますよ」 まこ「…ばかたれ」 久「ふーん、そうなの…へぇ…」 京太郎「……照れくさいんでこれくらいでいいですか?」 久「そうねえ……じゃあ、最後に一つ」 まこ「おい、久、いい加減に…」 久「ここまで来たら今さらよ」 まこ「おんしが言う言葉じゃないわ、あほう」 京太郎「まあまあ、先輩。それで、なんです、部長?」 久「須賀君の彼女って、麻雀部にいるのかしら?」 まこ「久!」 久「何よ、まこったら。そんなに大きい声出さなくてもいいじゃない」 まこ「頼むから。堪忍せい……」 久「へっ?」 京太郎「……そういうことなんです、部長」 カンッ
https://w.atwiki.jp/childrights/pages/324.html
子どもの権利委員会・一般的意見24号:子ども司法制度における子どもの権利 一般的意見一覧 参考:子どもにやさしい司法に関する欧州評議会閣僚委員会指針(2010年) CRC/C/GC/24 配布:一般(2019年9月18日)[注] 原文:英語 日本語訳:平野裕二(日本語訳PDF) [注] 技術的理由により2019年11月11日に再発行されたもの。 子どもの権利委員会 子ども司法制度における子どもの権利についての一般的意見24号(2019年) I.はじめに 1.この一般的意見は、少年司法における子どもの権利についての一般的意見10号(2007年)にとって代わるものである。そこには、国際的および地域的基準、委員会の先例、子どもおよび青少年の発達に関する新たな知識ならびに効果的実践(修復的司法に関連するものを含む)に関するエビデンスの普及の結果として生じた、2007年以降の進展が反映されている。また、最低刑事責任年齢についての傾向および自由の剥奪の根強い利用などの懸念も反映されている。この一般的意見では、非国家武装集団(テログループとして指定されているものを含む)による徴募および使用の対象とされている子どもならびに慣習的司法制度、先住民族司法制度またはその他の非国家的司法制度における子どもに関連する諸問題のような、特定の問題も取り上げている。 2.子どもは、その身体的および心理的発達の面で、大人とは異なる。このような違いが、より低い有責性の認識、および、差異化された個別的アプローチをともなう独立の制度の根拠となる。刑事司法制度との接触が子どもにとって害となり、子どもが責任ある大人となる可能性を制約することは実証されてきた。 3.委員会は、公共の安全の保全が、子ども司法制度を含む司法制度の正当な目的のひとつであることを認知する。しかしながら、締約国は、子どもの権利条約に掲げられた子ども司法の原則を尊重しかつ実施する自国の義務を前提として、この目的を追求するべきである。条約が第40条ではっきりと述べているように、刑法に違反したとして申し立てられ、罪を問われまたは認定された子どもは、常に、尊厳および価値についての子どもの意識を促進するのにふさわしい方法で取り扱われることが求められる。エビデンスの示すところによれば、子どもが行なう犯罪の発生件数は、これらの原則にのっとった制度が採択された後に減少する傾向にある。 4.委員会は、条約に合致した子ども司法制度を確立するために行なわれてきた多くの努力を歓迎する。条約およびこの一般的意見に掲げられた規定よりもいっそう子どもの権利に資する規定を有している国は称賛の対象であり、かつ、条約第41条にしたがい、いかなる後退的措置もとるべきではないことを想起するよう求められる。締約国報告書が示すところによれば、多くの締約国はいまなお条約の全面的遵守を達成するために相当の投資を行なう必要があり、このことはとくに防止、早期介入、ダイバージョン措置の開発および実施、多職種連携アプローチ、最低刑事責任年齢ならびに自由の剥奪の削減との関連で顕著である。委員会は、自由を奪われている子どもに関する国連国際研究を主導した独立専門家の報告書(A/74/136)に対し、各国の注意を喚起する(この報告書は、委員会が端緒となった国連総会決議69/157にしたがって提出されたものである)。 5.この10年の間に、司法へのアクセスおよび子どもにやさしい司法を促進するいくつかの宣言・指針が国際機関および地域機関によって採択されてきた。これらの枠組みは、犯罪の被害者および証人である子ども、福祉手続における子どもならびに行政審判所の審理の対象とされる子どもを含む、司法制度のあらゆる側面における子どもを対象とするものである。これらの進展は、貴重ではあるものの、この一般的意見の範囲には入らない。この一般的意見では、刑法に違反したとして申し立てられ、罪を問われまたは認定された子どもに焦点を当てている。 II.目的および適用範囲 6.この一般的意見の目的および適用範囲は次のとおりである。 (a) 子どもの権利条約の関連の規定および原則に関する現代的なとらえ方を示すとともに、各国に対し、子どもの権利の促進および保護につながる子ども司法制度のホリスティックな実施に向けた指針を提供すること。 (b) 防止および早期介入の重要性ならびに制度のあらゆる段階における子どもの保護の重要性をあらためて指摘すること。 (c) 子どもの発達に関する知識の増進にのっとって、刑事司法制度との接触がもたらすとりわけ有害な影響を低減させるための主要な戦略、とくに次に掲げる戦略を促進すること。(i) 刑事責任に関する適切な最低年齢を定め、かつ子どもが当該年齢に達しているか否かにかかわらず適切に取り扱われることを確保すること。 (ii) 公式な司法手続からの子どものダイバージョンおよび効果的プログラムへの付託の規模を拡大すること。 (iii) 子どもの拘禁が最後の手段であることを確保するため、社会内処遇措置の利用を拡大すること。 (iv) 体刑、死刑および終身刑の使用をなくすこと。 (v) 自由の剥奪が最後の手段として正当とされる数少ない状況において、当該措置が年長の子どものみを対象として適用され、厳格な期間制限に服し、かつ定期的再審査の対象とされることを確保すること。 (d) 組織、能力構築、データ収集、評価および調査研究の向上を通じた制度の強化を促進すること。 (e) この分野における新たな進展、とくに非国家武装集団(テログループとして指定されているものを含む)による子どもの徴募および使用ならびに慣習的司法制度、先住民族司法制度および〔その他の〕非国家的司法制度と接触する子どもについての指針を示すこと。 III.用語法 7.委員会は、刑法に違反したとして申し立てられ、罪を問われまたは認定された子どもに関連して、スティグマにつながらない言葉の使用を奨励する。 8.この一般的意見で使用されている重要な用語を以下に列挙する。 適切な大人(appropriate adult):子どもを援助できる親または法定保護者がいない状況においては、締約国は、適切な大人が子どもを援助することを認めるべきである。適切な大人としては、子どもおよび(または)権限ある機関によって指名された者も考えられる。 子ども司法制度(child justice system)[1]:罪を犯したとみなされる子どもにとくに適用される法律、規範および基準、手続、機構ならびに規定、ならびに、このような子どもに対応するために設置された制度および機関。 自由の剥奪(deprivation of liberty):いずれかの司法機関、行政機関その他の公的機関の命令によるあらゆる形態の拘禁もしくは収監または公的もしくは私的な身柄拘束環境への措置であって、対象とされた者がみずからの意思で離れることを許されないもの [2]。 ダイバージョン(diversion):関連の手続の開始前または進行中のいずれの時点であるかにかかわらず、子どもを司法制度から切り離して他の対応に委ねるための措置。 最低刑事責任年齢(minimum age of criminal responsibility):法律により、当該年齢に達していない子どもは刑法に違反する能力がないと判断される最低年齢。 未決拘禁(pretrial detention):逮捕の時点から処分または刑の言い渡しの段階までに至る拘禁(審理の全期間を通じて行なわれる拘禁を含む)。 修復的司法(restorative justice):被害者、罪を犯した者および(または)犯罪活動の影響を受けた他のいずれかの個人もしくはコミュニティ構成員が、しばしば公正かつ中立な第三者の援助を受けながら、犯罪から生じた問題の解決にともに参加するすべてのプロセス。修復的プロセスの例としては、仲裁、会議、調停および量刑サークルなどがある [3]。 [1] この一般的意見の英語版では、「少年司法」(juvenile justice)に代えて「子ども司法制度」という用語を用いる。 [2] 自由を奪われた少年の保護に関する国連規則(ハバナ規則)、第11条(b)。 [3] 刑事事案における修復的司法プログラムの利用に関する基本原則、パラ2。 IV.包括的な子ども司法政策の中核的要素 A.子どもの犯罪の防止(最低刑事責任年齢に達していない子どもを対象とする早期介入を含む) 9.締約国は、「犯罪防止および刑事司法の分野における子どもに対する暴力の解消に関する国連モデル戦略および実務措置」ならびに刑事司法制度への子どもの関与の根本的原因に関する国内的および国際的比較研究を参照するとともに、防止戦略の策定の参考とするために独自の調査研究を行なうべきである。調査研究の結果、さまざまな社会制度(家庭、学校、コミュニティ、仲間関係)に存在する、子どもが示す深刻な行動上の困難を助長する側面に肯定的変化をもたらすことを目的とした、家庭およびコミュニティを基盤とする集中的な処遇プログラムにより、子どもが刑事司法制度に関与するようになるおそれの低減につながることが実証されている。防止および早期介入のプログラムにおいては、家族、とくに脆弱な状況にある家族または暴力が生じている家族への支援に焦点が当てられるべきである。危険な状況にある子ども、とくに通学しなくなった子ども、退学させられた子どもまたはその他の形で教育を修了していない子どもに対して支援を提供することが求められる。仲間集団による支援および親の強力な関与が推奨されるところである。締約国はまた、子どもの特有のニーズ、問題、悩みおよび関心に対応し、かつその家族に適切なカウンセリングおよび指導を提供するような、コミュニティを基盤とするサービスおよびプログラムも発展させることが求められる。 10.条約第18条および第27条は子どもの養育に対する親の責任の重要性を確認しているが、条約は同時に、締約国に対し、親(または他の養育者)が親としての責任を果たすにあたって必要な援助を与えることも求めている。乳幼児期のケアおよび教育への投資は、将来の暴力および犯罪の発生率の低下と相関関係にある。このような援助は、たとえば親としての能力増進を目的とする家庭訪問プログラムなどによって、子どもがごく幼い時期から始めることが可能である。援助のための措置は、コミュニティおよび家族を基盤とする防止プログラム(親子の相互交流向上プログラム、学校とのパートナーシップ、肯定的な仲間関係ならびに文化的活動および余暇活動など)に関する豊富な情報を活用することが求められる。 11.最低刑事責任年齢に満たない子どものための早期介入においては、子どもが最低刑事責任年齢に達している場合には犯罪とみなされるであろう行動の最初の兆候に対し、子どもにやさしい多職種連携型の対応をとることが必要となる。このような行動の背後にある複合的な心理社会的原因のみならず、レジリエンス(回復力)を強化する可能性がある保護的要因も反映した、エビデンスに基づく介入プログラムを発展させるべきである。介入に先立って、子どものニーズの包括的かつ学際的アセスメントが行なわれなければならない。絶対的優先事項として、子どもは家庭およびコミュニティにおいて支援されるべきである。家庭外への措置が必要となる例外的事案においては、そのような代替的養護はなるべく家庭的環境のもとで行なうことが求められる。ただし、必要とされる一連の専門家によるサービスを提供するため、一部の事案においては施設養護への措置が適切である場合もありうる。施設養護への措置は、最後の手段として、かつもっとも短い適切な期間でのみ用いられるべきものであり、また司法審査の対象とされるべきである。 12.防止に対する組織的アプローチには、貧困、ホームレス状態または家族間暴力の結果であることが多い微罪(学校の欠席、家出、物乞いまたは住居侵入など)の非犯罪化を通じ、子ども司法制度への経路を閉ざすことも含まれる。性的搾取の被害を受けた子どもおよび同意に基づく性的行為を行なう青少年も犯罪者として扱われることがある。地位犯罪としても知られるこれらの行為は、成人が行なう場合には犯罪とみなされない。委員会は、締約国に対し、自国の法令から地位犯罪を削除するよう促す。 B.最低刑事責任年齢に達している子どもを対象とする介入 [4] [4] 後掲IV.Eも参照。 13.条約第40条(3)に基づき、締約国は、適切な場合には常に司法手続によらずに子どもに対応するための措置の確立を促進しなければならない。実務上、このような措置は一般的に2つのカテゴリーに分類される。 (a) 関連の手続の開始前または進行中のいずれの時点であるかにかかわらず、子どもを司法制度から切り離して他の対応に委ねるための措置(ダイバージョン)。 (b) 司法手続の文脈でとられる措置。 14.委員会は、締約国に対し、双方のカテゴリーの介入に基づく措置を適用するにあたって、子どもの人権および法的保障が全面的に尊重されかつ保護されることを確保するために最大限の配慮がなされるべきであることを想起するよう求める。 司法手続の利用を回避する介入 15.司法手続の利用を回避しながら子どもに対応する措置は、世界中の多くの法体系に導入されてきており、一般的にダイバージョンと呼ばれている。ダイバージョンにおいては、事案が公式な刑事司法制度から切り離されて他の対応(通常はプログラムまたは活動)に委ねられる。このようなアプローチは、スティグマが付与されることおよび前科がつくことを回避できることに加え、子どもにとって望ましい結果をもたらし、かつ公共の安全に適合するとともに、費用対効果も高いことが証明されてきた。 16.ダイバージョンは、事案の大多数において、子どもに対応する望ましいやり方とみなされるべきである。締約国は、ダイバージョンが可能な犯罪(適切な場合には重大犯罪を含む)の範囲を継続的に拡大するよう求められる。ダイバージョンの機会は、制度への接触後の可能なかぎり早い段階から、かつ手続全体を通じたさまざまな段階で、利用可能とされるべきである。ダイバージョンは子ども司法制度の不可欠な一部とされるべきであり、かつ、条約第40条(3)にしたがい、あらゆるダイバージョンの手続およびプログラムにおいては子どもの人権および法的保障が全面的に尊重されかつ保護されなければならない。 17.ダイバージョンの正確な性質および内容について決定し、かつその実施のために必要な立法上その他の措置をとることは、締約国の裁量に委ねられている。委員会は、社会奉仕、指定された職員による監督および指導、家族集団会議ならびにその他の修復的司法措置(被害者に対する原状回復および賠償を含む)など、コミュニティを基盤とする多様なプログラムが開発されてきたことに留意するものである。 18.委員会は次の点を強調する。 (a) ダイバージョンは、申し立てられている犯罪をその子どもが行なったこと、子どもが脅迫または圧力を受けることなく自由かつ自発的に責任を認めていること、および、子どもが当該責任を認めたことがその後のいかなる法的手続においても子どもの不利になるような形で用いられないことについて確証がある場合でなければ、利用されるべきではない。 (b) ダイバージョンに対する子どもの自由かつ自発的な同意は、措置の性質、内容および期間ならびに措置に協力せずまたは措置を修了しなかった場合の結果に関する、十分かつ具体的な情報に基づいたものであるべきである。 (c) 法律においてどのような場合にダイバージョンが可能かが明らかにされるべきであり、かつ、警察、検察官および(または)その他の機関による関連の決定は規制および審査の対象とされるべきである。ダイバージョンのプロセスに参加するすべての国の職員および関係者に対し、必要な研修および支援を提供することが求められる。 (d) 子どもに対しては、権限ある機関から提示されたダイバージョンに関連する法的その他の適切な援助を求める機会および措置の再審査の可能性が認められなければならない。 (e) ダイバージョンの措置に自由の剥奪が含まれるべきではない。 (f) ダイバージョンの修了をもって、当該事案は確定的かつ最終的に終結したものとされるべきである。ダイバージョンの記録は、行政上、再審査上、捜査上および研究上の目的で秘密が守られる形で保存することができるものの、当該記録は刑事上の有罪判決とみなされるべきではなく、または犯罪歴の記録とされるべきではない。 司法手続の文脈における介入(処分) 19.権限ある機関によって司法手続が開始されるときは、公正かつ適正な審判の原則が適用される(後掲D参照)。子ども司法制度においては、社会的および教育的措置を活用する機会、ならびに、逮捕の時点から、手続全体を通じ、かつ量刑において自由の剥奪の使用を厳格に制限するための機会が豊富に用意されるべきである。締約国は、指導および監督の命令、保護観察、コミュニティモニタリングまたはデイレポートセンター〔通所型保護観察施設〕ならびに拘禁からの早期釈放の可能性のような措置が最大限かつ効果的に活用されることを確保するため、十分な訓練を受けた職員による保護観察機関または同様の機関を整備することが求められる。 C.年齢と子ども司法制度 最低刑事責任年齢 20.犯行時に最低刑事責任年齢に満たなかった子どもは、刑法上の手続において責任を問うことはできない。犯行時に当該最低年齢に達していたが18歳未満であった子どもは、条約を全面的に遵守したうえで、正式な告発および刑法上の手続の対象とすることができる。ただしこれらの手続(終局的結果を含む)は、この一般的意見で詳しく述べられている条約の原則および規定を全面的に遵守するものでなければならない。委員会は、締約国に対し、適用される年齢は犯行時の年齢であることを想起するよう求める。 21.条約第40条(3)に基づいて締約国は最低刑事責任年齢を定めなければならないが、同条は具体的な年齢を明らかにしていない。50以上の締約国が条約批准後に当該最低年齢を引き上げており、国際的にもっとも一般的な最低刑事責任年齢は14歳である。にもかかわらず、締約国が提出する報告書によれば、受け入れられないほど低い最低刑事責任年齢を維持している国があることが明らかになっている。 22.子どもの発達および神経科学の分野で記録されてきたエビデンスが示すところによれば、12歳から13歳の子どもはその前頭皮質がいまなお発達中であるため、その成熟度および抽象的推論能力もなお発達途上にある。したがって、この年齢層の子どもが自己の行動の影響または刑事手続について理解できる可能性は低い。これらの子どもは、思春期に達しようとしていることからも影響を受けている。思春期における子どもの権利の実施についての一般的意見20号(2016年)で委員会が指摘しているように、思春期は、急速な脳の発達によって特徴づけられ、その後の人生のあり方を左右する人間発達上の特有の段階であって、このことがリスクをともなう行動、ある種の意思決定および衝動制御能力に影響を及ぼしているのである。締約国は、最近の科学的知見に留意するとともに、自国の最低年齢をしかるべき形で、少なくとも14歳まで、引き上げるよう奨励される。さらに、発達および神経科学に関わる証拠は、青少年の脳が10代を終えてもなお成熟し続けており、ある種の意思決定に影響を及ぼしていることを明らかにしている。したがって委員会は、より高い最低年齢(たとえば15歳または16歳)を定めている国を称賛するとともに、締約国に対し、条約第41条にしたがって、いかなる場合にも最低刑事責任年齢の引き下げを行なわないよう促すものである。 23.委員会は、最低刑事責任年齢を合理的に高い水準に設定することは重要であるものの、アプローチが効果的なものとなるかどうかは、当該年齢以上および当該年齢未満の子どもに国がどのように対応するか次第でもあることを認識する。委員会は、締約国報告書の審査においてこの点を引き続き吟味していく。最低刑事責任年齢に達していない子どもは、そのニーズに応じた援助およびサービスを提供されなければならず、刑法上の犯罪を行なった子どもと捉えられるべきではない。 24.年齢の証明がなく、かつ子どもが最低刑事責任年齢未満であるか否かが立証できないときは、その子どもは灰色の利益を認められなければならず、刑事責任を有しないものとされなければならない。 最低年齢の例外を設けている制度 25.委員会は、たとえば子どもが重大な犯罪を行なったとして申し立てられている事件において、より低い最低刑事責任年齢の適用を認める慣行があることについて懸念を覚える。このような慣行は、通常は公衆の圧力に対応するために設けられたものであり、子どもの発達に関する理性的理解に基づいたものではない。委員会は、締約国がこのような慣行を廃止し、その年齢に達していない場合には例外なく子どもの刑法上の責任を問うことができない、統一された単一の年齢を定めるよう強く勧告する。 2つの最低年齢を設けている制度 26.締約国のなかには、2つの最低刑事責任年齢(たとえば7歳と14歳)を適用し、低いほうの年齢には達しているものの高いほうの最低年齢には満たない子どもについて、十分に成熟していることが実証されないかぎり刑事責任を欠くという推定を設けている国がある。当初は保護のための制度として設けられたものだが、これが実際には保護につながらなかったことは証明済みである。刑事責任の個別鑑定という考え方を支持する声もあるものの、委員会の見るところ、これは裁判所の裁量に多くを委ねることになり、結果として差別的実務につながっている。 27.締約国は、単一の適切な最低年齢を定めるとともに、このような法改正が最低刑事責任年齢に関する立場の後退につながらないことを確保するよう、促される。 発達の遅れまたは神経発達障害に関連する理由で刑事責任を欠く子ども 28.発達の遅れまたは神経発達障害(たとえば自閉症スペクトラム障害、胎児性アルコール・スペクトラムまたは後天性脳損傷)がある子どもは、たとえ最低刑事責任年齢に達していたとしても、けっして子ども司法制度の対象とされるべきではない。このような子どもは、自動的に除外されない場合、個別鑑定の対象とされるべきである。 子ども司法制度の適用 29.子ども司法制度は、犯行時に最低刑事責任年齢に達していたものの18歳には満たなかったすべての子どもに適用されるべきである。 30.委員会は、自国の子ども司法制度の適用を16歳(またはそれ以下の年齢)未満の子どもに限定している締約国、または16歳ないし17歳の子どもが例外的に(たとえば罪種を理由として)成人犯罪者として扱われることを認めている締約国に対し、自国の子ども司法制度が犯行時に18歳未満であったすべての者に差別なく全面的に適用されることを確保するために法律を改正するよう勧告する(一般的意見20号、パラ88も参照)。 31.子ども司法制度は、犯行時に18歳未満であったものの審判または量刑言い渡し手続の間に18歳に達した子どもに対しても保護を提供するべきである。 32.委員会は、一般的規則としてまたは例外としてのいずれであるかにかかわらず、18歳以上の者に対する子ども司法制度の適用を認めている締約国を称賛する。このアプローチは、脳の発達は20代前半まで続くことを示す発達学上および神経科学上のエビデンスにのっとったものである。 出生証明書および年齢鑑別 33.出生証明書を持たない子どもに対しては、年齢証明のために必要とされるときは常に、国によって速やかにかつ無償で当該証明書が提供されるべきである。出生証明書による年齢の証明ができない場合、当局は、年齢を証明しうるすべての書類(出生届、出生登録抄本、洗礼証明書もしくはそれに類する書類または学校成績表など)を受理するよう求められる。書類は、別段の証明がないかぎり真正なものとみなされなければならない。当局は、年齢についての親の事情聴取もしくは親による証言を認め、または子どもの年齢を知っている教員もしくは宗教的指導者もしくはコミュニティの指導者による宣誓書の提出を認められるようにするべきである。 34.これらの措置が功を奏さないことが証明される場合にかぎり、専門の小児科医または発達のさまざまな側面の評価に熟達した他の専門家によって実施される、子どもの身体的および心理的発達の鑑別を行なうことができる。このような鑑別は、迅速な、子どもおよびジェンダーに配慮した、文化的に適切なやり方(子どもが理解できる言語による、子どもおよび親または養育者の事情聴取を含む)で実施されるべきである。国は、とくに骨および歯の分析に基づく医学的手法(これらの手法は、誤差が大きいために不正確であることが多く、かつトラウマにもつながりうる)のみを用いることがないようにするよう求められる。もっとも侵襲性の低い鑑別手法が適用されるべきである。決定的証拠がないときは、子どもまたは若者に対して灰色の利益が認められなければならない。 子ども司法措置の継続 35.委員会は、ダイバージョン・プログラムまたは社会内処遇措置もしくは施設内処遇措置を修了する前に18歳に達した子どもが、成人向け施設に送致されるのではなく、当該プログラム、措置または刑の修了を認められるべきであることを勧告する。 18歳を前後して行なわれた犯罪および成人とともに行なわれた犯罪 36.若者が複数の犯罪を行ない、その一部は18歳前に、一部は18歳に達した後に行なわれた場合について、締約国は、合理的理由があるときはすべての犯罪について子ども司法制度を適用できるようにするための手続規則の制定を検討するべきである。 37.子どもが1人または複数の成人とともに犯罪を行なった場合、審理が併合されるか分離されるかにかかわらず、子どもに対しては子ども司法制度の規則が適用される。 D.公正な審判のための保障 38.条約第40条(2)には、すべての子どもが公正な取扱いおよび審判を受けられるようにすることを目的とした一連の権利および保障が掲げられている(市民的および政治的権利に関する国際規約第14条も参照)。これらの権利および保障は最低基準であることに留意するべきである。締約国は、より高い基準を設けかつ遵守することが可能であるし、そのように努めることが求められる。 39.委員会は、これらの保障を維持するために、子ども司法制度に関与する専門家の継続的かつ体系的訓練が欠かせないことを強調する。このような専門家は、学際的なチームを組んで働くことができるべきであり、かつ、子どもおよび思春期の青少年の身体的、心理的、精神的および社会的発達ならびにもっとも周縁化された子どもの特別なニーズに精通しているべきである。 40.差別を防止するための保障措置が刑事司法制度との接触の最初期から審判全体を通じて必要であり、かつ、いかなる集団の子どもに対する差別についても積極的是正が要求される。とくに、女子に対しておよび性的指向またはジェンダーアイデンティティを理由に差別されている子どもに対して、ジェンダーに配慮した注意が払われるべきである。障害のある子どもに対する配慮も行なわれるべきであり、このような配慮としては法廷その他の建物への物理的アクセス、心理社会障害のある子どもへの支援、意思疎通の援助および文書の読み上げならびに証言のための手続的調整などが考えられる。 41.締約国は、制度との接触(職務質問、警告または逮捕の段階を含む)の時点から、警察その他の法執行機関による拘禁中、警察署、拘禁場所および裁判所間の移送中ならびに尋問、捜索および証拠物の収集の際において子どもの権利を保障する法律の制定および実務の確保を図るべきである。あらゆる段階および手続において、子どもの所在および状態に関する記録を保管することが求められる。 子ども司法の遡及的適用の禁止(第40条(2)(a)) 42.いかなる子どもも、実行のときに国内法または国際法によって犯罪とされていなかったいかなる犯罪についても、有罪とされない。テロリズムを防止しかつこれと闘うために刑法の規定を拡大する締約国は、これらの変更によって子どもの遡及的処罰または意図せざる処罰が行なわれないことを確保するよう求められる。いかなる子どもも犯行時に適用されていた刑罰よりも重い刑罰を科されるべきではないが、犯罪後の法改正でより軽い刑罰が定められた場合、子どもは当該改正の利益を受けられるべきである。 無罪の推定(第40条(2)(b)(i)) 43.無罪の推定により、どのような性質の犯罪であるかにかかわらず、被疑事実の立証責任は検察側に課されなければならない。子どもには灰色の利益が認められ、これらの被疑事実が合理的な疑いを超えて立証された場合にのみ有罪とされる。子どもの疑わしい言動は、手続に関する無理解、未成熟、恐怖心その他の理由によるものである可能性があるため、当該言動を理由として有罪の推定が行なわれるべきではない。 意見を聴かれる権利(第12条) 44.委員会は、意見を聴かれる子どもの権利についての一般的意見12号(2009年)のパラ57~64において、子ども司法の文脈で意見を聴かれる子どもの基本的権利について説明を行なった。 45.子どもは、最初の接触の時点から始まる手続のすべての段階において、代理人を通じてのみならず、直接意見を聴かれる権利を有する。子どもには黙秘権があり、子どもが陳述を行なわないことを選択した場合に、いかなる不利な推論も行なわれるべきではない。 手続への実効的参加(第40条(2)(b)(iv)) 46.最低刑事責任年齢に達している子どもは、子ども司法の手続全体を通じて参加する能力を有しているとみなされるべきである。実効的に参加するために、子どもは、代理人弁護士に指示を与える目的で被疑事実ならびに考えられる結果および選択肢について理解し、証人に異議を申立て、出来事について陳述し、かつ、証拠、証言および科されるべき措置について適切な決定を行なうための支援を、すべての実務家から提供されなければならない。手続は子どもが完全に理解できる言語で進められるべきであり、また通訳者が無償で提供されなければならない。手続は、子どもの全面的参加を可能とする、理解に満ちた雰囲気のなかで進められるべきである。子どもにやさしい司法に関わる進展は、あらゆる段階における子どもにやさしい言葉遣い、子どもにやさしい面接空間および法廷の配置、適切な大人による支援、委縮につながる法服の廃止ならびに手続の修正(障害のある子どものための配慮を含む)を促進するきっかけを提供している。 被疑事実に関する迅速なかつ直接の情報(第40条(2)(b)(ii)) 47.すべての子どもは、自己に対する被疑事実を迅速かつ直接に(または適切なときは親または保護者を通じて)告知される権利を有する。迅速にとは、子どもが司法制度と最初に接触してから可能なかぎり早期にという意味である。親に対する告知を便宜上または資源上の理由で怠るべきではない。被疑段階でダイバージョンの対象とされる子どもは自己の法律上の選択肢を理解できるべきであり、また法的保障が全面的に尊重されるべきである。 48.当局は、子どもが被疑事実、選択肢および手続について理解することを確保するべきである。子どもに公式書類を提供するだけでは不十分であり、口頭による説明が必要となる。子どもは、いかなる書類についてもそれを理解するために親または適切な大人の援助を受けるべきであるが、当局は、被疑事実の説明をこれらの者に委ねるべきではない。 弁護人その他の適切な者による援助(第40条(2)(b)(ii)) 49.国は、手続の最初の段階から、防御の準備および提出において、かつすべての不服申立ておよび(または)再審査が尽くされるまで、子どもに対して弁護人その他の適切な者による援助が保障されることを確保するべきである。委員会は、締約国に対し、第40条(2)(b)(ii)に関して行なったいかなる留保も撤回することを要請する。 50.委員会は、多くの子どもが、弁護士による代理の利益を受けることなく、司法機関、行政機関その他の公的機関において刑事告発の対象とされ、かつ自由を奪われていることを、依然として懸念する。委員会は、市民的および政治的権利に関する国際規約第14条(3)(d)において、弁護士による代理を受ける権利はすべての者にとって刑事司法制度における最低限の保障であるとされており、これが子どもに対しても平等に適用されるべきであることに留意するものである。同条では自ら防御することが認められているものの、司法の利益のために必要とされるときは弁護士代理人が選任されなければならない。 51.以上のことに照らし、委員会は、子どもが成人を対象とする国際法上の保障よりも弱い保護しか提供されていないことを懸念する。委員会は、各国が、司法機関、行政機関その他の公的機関において刑事告発の対象とされているすべての子どもに対し、効果的な弁護士代理人を無償で提供するよう勧告する。子ども司法制度においては、放棄の決定が自発的に、かつ公平な司法的監督のもとで行なわれる場合を除き、子どもが弁護士による代理を放棄することが認められるべきではない。 52.子どもがプログラムへのダイバージョンの対象または有罪判決、前科もしくは自由の剥奪に至らない制度の対象とされているときは、十分な訓練を受けた職員による「その他の適切な者による援助」が援助の形態として容認される場合もある。ただし、すべての手続において子どもに弁護士代理人を提供できる国は、第41条にしたがってそのようにするべきである。その他の適切な者による援助が認められている場合、当該援助を提供する者は、子ども司法手続の法的側面について十分な知識を有しており、かつ適切な訓練を受けていなければならない。 53.市民的および政治的権利に関する国際規約第14条(3)(b)で求められているとおり、防御の準備のために十分な時間および便益が保障されなければならない。子どもの権利条約に基づき、子どもとその弁護士代理人またはその他の援助者との通信の秘密が保障されなければならず(第40条(2)(b)(ii))、またプライバシーおよび通信への干渉から保護される子どもの権利(条約第16条)が尊重されなければならない。 遅滞なく、かつ親または保護者の関与を得たうえで行なわれる決定(第40条(2)(b)(iii)) 54.委員会は、犯罪の遂行から手続の終結までの期間は可能なかぎり短いべきであることをあらためて指摘する。この期間が長くなるほど、対応によって所期の成果を得られない可能性が高まる。 55.委員会は、締約国が、犯罪の遂行から警察による捜査の完了、子どもを告発する旨の検察官(または他の権限ある機関)の決定ならびに裁判所または他の司法機関による終局決定までの期間について期限を定め、かつ当該期限を実施するよう勧告する。当該期限は、成人について定められたものよりもはるかに短いものであるべきであるが、それでも法的保障を全面的に尊重できるものであるべきである。ダイバージョン措置に対しても同様の迅速な期限を適用することが求められる。 56.手続全体を通じ、親または法定保護者が立ち会うべきである。ただし、裁判官または権限ある当局は、子どもまたはその弁護人その他の適切な援助者の求めにより、または子どもの最善の利益にかなわないという理由で、手続における親の立会いを制限し、制約しまたは排除する旨の決定をすることができる。 57.委員会は、締約国が、親または法定保護者が手続に最大限可能なまで関与する旨を法律で明示的に定めるよう勧告する。このような関与は、子どもに対する全般的な心理的および情緒的援助を提供し、かつ実効的成果に寄与する可能性があるためである。委員会は、親でも法定保護者でもない親族と非公式に暮らしている子どもも多いこと、および、親の援助が得られない場合には本当の養育者が手続において子どもを援助できるようにするために法律を修正すべきであることも、認識する。 自己負罪の強制からの自由(第40条(2)(b)(iv)) 58.締約国は、子どもが証言することまたは罪を自白しもしくは認めることを強制されないことを確保しなければならない。自認または自白を引き出すために拷問または残虐な、非人道的なもしくは品位を傷つける取扱いを行なうことは、子どもの権利の重大な侵害である(子どもの権利条約第37条(a))。このようないかなる自認または自白も、証拠として認容することはできない(拷問および他の残虐な、非人道的なまたは品位を傷つける取扱いまたは刑罰に関する条約第15条)。 59.子どもに自白または自己負罪的証言を強要することは容認されない。「強制され」という文言は広く解釈されるべきであり、有形力に限定されるべきではない。虚偽の自白のおそれは、子どもの年齢および発達、理解の欠如ならびにどうなるかわからないという恐怖(収監の可能性を示唆されることによる恐怖も含む)ならびに尋問の期間および状況によって、高まる。 60.子どもは、弁護人その他の適切な援助者にアクセスできなければならず、かつ尋問の際には親、保護者または他の適切な大人による支援を受けられるべきである。裁判所その他の司法機関は、子どもによる自認または自白の任意性および信頼性を検討するにあたり、その子どもの年齢および成熟度、尋問または勾留の期間、ならびに、弁護人または他の独立の援助者および親、保護者または適切な大人の立会いの有無を含む、あらゆる要素を考慮に入れるよう求められる。警察官その他の捜査機関は、強要されたまたは信頼性を欠く自白または証言につながる尋問の技法および実務を回避するための十分な訓練を受けているべきであり、また可能な場合には視聴覚技術が利用されるべきである。 証人の出廷および尋問(第40条(2)(b)(iv)) 61.子どもは、自己に不利な証言を行なう証人を尋問し、かつ自己の防御を支援する証人の関与を得る権利を有しており、子ども司法手続においては、平等な条件のもと、弁護人による援助を受けた子どもの参加が望ましいものとみなされるべきである。 再審査または上訴の権利(第40条(2)(b)(v)) 62.子どもは、あらゆる有罪の認定または科される措置について、上級の、権限ある、独立のかつ公平な機関または司法機関による再審査を受ける権利を有する。この再審査の権利はもっとも重大な犯罪に限定されるものではない。締約国は、とくに前科または自由の剥奪に至る事件において再審査が自動的に行なわれる措置の導入を検討するべきである。さらに、司法へのアクセスはより幅広い解釈を要求するものであって、あらゆる手続的または実体的誤謬に基づく再審査または上訴が認められ、かつ実効的救済が利用できることが確保されなければならない [5]。 [5] 人権理事会決議25/6。 63.委員会は、締約国が、第40条(2)(b)(iv))についてのいかなる留保も撤回するよう勧告する。 通訳者による無償の援助(第40条(2)(b)(vi)) 64.子ども司法制度で用いられる言語を理解できずまたは話せない子どもは、手続のあらゆる段階において、通訳者による無償の援助を受ける権利を有する。当該通訳者は子どもとともに活動するための訓練を受けているべきである。 65.締約国は、意思疎通上の障壁を経験している子どもに対し、十分な訓練を受けた専門家による十分かつ効果的な援助を提供するべきである。 プライバシーの全面的尊重(第16条および第40条(2)(b)(vii)) 66.手続のすべての段階においてプライバシーを全面的に尊重される子どもの権利(第40条(2)(b)(vii))は、第16条および第40条(1)とあわせて解釈されるべきである。 67.締約国は、子ども司法の審判は非公開で実施されるという原則を尊重するべきである。この規則に対する例外は、きわめて限定された、かつ法律で明確に定められたものであることが求められる。評決および(または)量刑が法廷において公開で宣告される場合、子どもの身元が明らかにされるべきではない。さらに、プライバシーについての権利とは、子どもに関する裁判書類および記録は厳重に秘密とされるべきであり、かつ、事件の捜査および裁定ならびに事件についての判決言渡しに直接携わる者を除き、第三者に対して非開示とされるべきであることも意味する。 68.子どもに関連する判例報告は匿名で行なわれるべきであり、また判例報告がネット上に掲載される場合にもこの原則が順守されるべきである。 69.委員会は、締約国が、いかなる子ども(または犯行時に子どもであった者)についても、いかなる公的な犯罪者登録簿にもその詳細を掲載しないよう勧告する。非公開ではあるが再統合の機会へのアクセスを妨げる他の登録簿にそのような詳細を記載することも回避されるべきである。 70.委員会の見解では、子どもが行なった犯罪については生涯にわたって公表からの保護が保障されるべきである。公表を禁止する規則を設け、かつ子どもが18歳に達した後も禁止を継続しなければならない根拠は、公表が継続的なスティグマの原因となり、教育、仕事、住居または安全へのアクセスに悪影響を及ぼす可能性が高いところにある。これにより、子どもが再統合し、かつ社会において建設的役割を果たすことが阻害される。したがって締約国は、あらゆるタイプの媒体(ソーシャルメディアを含む)について、生涯にわたるプライバシーの保護が一般的規則とされることを確保するべきである。 71.さらに委員会は、締約国が、子どもが18歳に達したときにその犯罪記録を自動的に(または例外的場合においては独立の審査を経たうえで)削除することを認める規則を導入するよう勧告する。 E.措置 [6] [6] 前掲IV.Bも参照。 手続全体を通じたダイバージョン 72.子どもを司法制度の対象にする旨の決定がなされたからといって、その子どもが正式な裁判手続を経なければならないというわけではない。前掲IV.Bで述べた所見にしたがい、委員会は、権限ある機関――ほとんどの国では検察官――はダイバージョンその他の措置を通じて裁判手続または有罪判決を回避する可能性を継続的に模索するべきであることを強調する。換言すれば、ダイバージョンの選択肢が、最初期の接触の時点から審判が開始されるまでの間に提示されるべきであり、かつ手続全体を通じて利用可能とされるべきである。ダイバージョンを提示する過程においては、ダイバージョン措置の性質および期間は要求水準の高いものとなる可能性があり、したがって弁護士その他の適切な者による援助が必要であることを念頭に置きながら、子どもの人権および法的保障が全面的に尊重することが求められる。ダイバージョンは、公式な裁判手続を一時的に停止するための手段であり、ダイバージョン・プログラムが満足のいく形で履行されれば当該手続も終了するものとして、子どもに提示されるべきである。 子ども司法裁判所による処分 73.条約第40条を全面的に遵守した手続が行なわれた後(前掲IV.D参照)は、処分についての決定が行なわれる。法律は、幅広い社会内処遇措置を掲げるとともに、自由の剥奪が最後の手段としてかつもっとも短い適切な期間でのみ用いられることを確保するため、社会内処遇措置が優先されることを明示的に定めておくべきである。 74.社会内処遇措置(修復的司法措置を含む)の利用および実施については幅広い経験が存在する。締約国は、このような経験を役立てるとともに、これらの措置を自国の文化および伝統にあわせて修正することによってその発展および実施を進めるべきである。強制労働または拷問もしくは非人道的なおよび品位を傷つける取扱いに相当するような措置は明示的に禁じられ、かつ処罰の対象とされなければならない。 75.委員会は、制裁としての体罰はあらゆる形態の残虐な、非人道的なおよび品位を傷つける取扱いおよび処罰を禁じた条約第37条(a)違反であることをあらためて指摘する(体罰その他の残虐なまたは品位を傷つける形態の罰から保護される子どもの権利についての委員会の一般的意見8号(2006年)も参照)。 76.委員会は、犯罪への対応は常に、犯罪の状況および重大性のみならず、個人的状況(子どもの年齢、有責性の低さ、状況、および、適切な場合には子どもの精神保健上のニーズを含むニーズ)ならびに社会の種々のニーズおよびとくに長期的ニーズにも比例したものであるべきであることを強調する。厳格に懲罰的なアプローチは、条約第40条(1)に掲げられた子ども司法の原則にしたがうものではない。子どもが重大犯罪を行なった場合、罪を犯した者の状況および犯罪の重大性に比例する措置を、公共の安全および制裁の必要性に関する考慮を含む形で検討することができる。第一次的考慮事項としての子どもの最善の利益および社会への子どもの再統合を促進する必要性が重視されるべきである。 77.委員会は、自由の剥奪が子どもおよび青少年に引き起こす害およびそれが再統合の成功の展望に及ぼす悪影響を認識し、締約国が、犯罪を行なったとして申し立てられた子どもを対象として、「もっとも短い適切な期間」の原則(子どもの権利条約第37条(b)を反映した刑の上限を定めるよう勧告する。 78.一定以上の量刑を義務づけることは、子ども司法における比例性の原則、および、拘禁は最後の手段でありかつもっとも短い適切な期間でなければならないという要件と両立しない。子どもに刑を言い渡す裁判所は白紙の状態から出発するべきである。裁量に基づく最低量刑制度でさえ、国際基準の適正な適用を阻害する。 死刑の禁止 79.条約第37条(a)は、18歳未満の者が行なった犯罪に対して死刑を科すことを禁じた慣習国際法を反映したものである。いくつかの締約国は、この規則は執行時に18歳未満である者の死刑執行を禁じているにすぎないと考えている。18歳まで執行を延期する国もある。委員会は、明示的かつ決定的な基準が犯罪遂行時の年齢であることをあらためて指摘するものである。ある者が犯行時に18歳未満であったという信頼できる決定的証拠がないときは、当該者には灰色の利益が認められるべきであり、死刑を科すことはできない。 80.委員会は、18歳未満の者が行なったすべての犯罪に関する死刑の言い渡しをまだ廃止していない少数の締約国に対し、緊急にかつ例外なく廃止の対応をとるよう求める。犯行時に18歳未満であった者に対して言い渡されたいかなる死刑も、条約に全面的に一致する制裁へと減じられるべきである。 仮釈放のない終身刑の禁止 81.犯行時に18歳未満であったいかなる子どもも、釈放または仮釈放の可能性がない終身刑を言い渡されるべきではない。仮釈放の検討までに経なければならない期間は成人よりも相当に短くかつ現実的なものであるべきであり、かつ仮釈放の可能性が定期的に再検討されるべきである。委員会は、釈放または仮釈放の可能性がない終身刑を実際に子どもに言い渡している締約国に対し、このような制裁を科すにあたっては条約第40条(1)の実現に向けて全力を尽くさなければならないことを想起するよう求める。このことは、とくに、終身刑を言い渡された子どもに対し、その釈放、再統合、および社会において建設的な役割を果たす能力の構築を目的とした教育、処遇およびケアが提供されるべきであることを意味するものである。また、釈放の可能性について決定するために子どもの発達および進歩を定期的に審査することも求められる。終身刑は、再統合という目的の達成を、不可能ではないにせよ非常に困難にするものである。委員会は、拷問および他の残虐な、非人道的なまたは品位を傷つける取扱いまたは処罰に関する特別報告者が、2015年の報告書において、終身刑および長期刑(累積刑など)は、子どもに対して科されたときは著しく比例性を欠いており、したがって残虐な、非人道的なまたは品位を傷つける処罰にあたると認定していること(A/HRC/28/68、パラ74)に留意する。委員会は、締約国が、犯行時に18歳未満であった者が行なったすべての犯罪について、あらゆる形態の終身刑(無期刑を含む)を廃止するよう強く勧告するものである。 F.自由の剥奪(未決拘禁および審判後の収容を含む) 82.条約第37条には、自由の剥奪の利用に関する重要な原則、自由を奪われたすべての子どもの手続的権利ならびに自由を奪われた子どもの取扱いおよび環境に関する規定が掲げられている。委員会は、到達可能な最高水準の身体的および精神的健康を享受するすべての者の権利に関する特別報告者の、2018年の報告書に対して締約国の注意を喚起するものである。特別報告者は、同報告書において、拘禁および監禁の対象とされている子どもの苦痛の規模および甚大さに鑑み、コミュニティを基盤とするサービスへの投資の拡大と並んで、子どもを対象とする刑務所および大規模養護施設の廃止に対する世界的コミットメントが必要であると指摘している(A/HRC/38/36、パラ53)。 84.この一般的意見のいかなる記述も、自由の剥奪の利用を促進しまたは支持するものとして解釈されるべきではなく、自由の剥奪が必要と判断される少数の事案における正しい手続および環境を示したものとして解釈されるべきである。 主導的原則 85.自由の剥奪の利用に関する主導的原則は次のとおりである。(a) 子どもの逮捕、拘禁または収監は、法律にしたがって行なうものとし、最後の手段として、かつもっとも短い適切な期間でのみ用いられる。(b) いかなる子どもも、不法にまたは恣意的にその自由を奪われない。逮捕が未決拘禁の出発点となることは多く、各国は、逮捕の文脈において第37条を適用する明確な義務が法律で法執行官に課されることを確保するよう求められる。各国はさらに、子どもが移送留置または警察における留置の対象とされず(最後の手段としてかつもっとも短い適切な期間である場合を除く)、かつ成人とともに収容されないこと(そのような収容が子どもの最善の利益にかなう場合を除く)を確保するべきである。親または適切な大人のもとに速やかに釈放する手続を優先させることが求められる。 86.委員会は、多くの国で、子どもが数か月の未決拘禁に苦しんでおり、その期間が数年間に及ぶことさえあることに、懸念とともに留意する。これは条約第37条(b)の重大な違反である。未決拘禁はもっとも深刻な事案を除いて利用されるべきではなく、もっとも深刻な事案においても、コミュニティへの措置について慎重に検討した後でなければ利用されるべきではない。未決段階でのダイバージョンは拘禁の利用を少なくすることにつながり、たとえ子どもが子ども司法制度における審判の対象とされる場合でも、未決拘禁の利用を制限するために社会内処遇措置が注意深く目指されるべきである。 87.法律で未決拘禁の利用の基準について明確に定めておくべきであり、その利用は主として裁判所における手続への出頭を確保することを目的とする場合および子どもが他の者に差し迫った危険を及ぼす場合に限られるべきである。子どもが(自分自身または他の者にとって)危険を及ぼしていると考えられるときは、子ども保護措置を適用することが求められる。未決拘禁は定期的再審査の対象とされるべきであり、かつその期間は法律で制限されるべきである。子ども司法制度に携わるすべての者は、未決拘禁下にある子どもの事案に優先的に対応することが求められる。 88.自由の剥奪はもっとも短い適切な期間でのみ科されるべきであるという原則を適用するにあたり、締約国は、勾留(警察留置を含む)から早期に解放して親または他の適切な大人のケアに委ねられるようにする恒常的機会を提供するべきである。権限を認められた者または場所に出頭することのような条件を付したうえで釈放するか否かについては、裁量の余地を認めることが求められる。保釈金の支払いについては、ほとんどの子どもにとっては支払い不可能であり、かつ貧しい家族および周縁化された家族を差別することになるため、要件とされるべきではない。さらに、保釈について定められている場合には、子どもは釈放されるべきであるという裁判所の原則的認識が存在することを意味するのであって、他の手続を活用して出廷を確保することが可能である。 手続的権利(第37条(d)) 89.自由を奪われたすべての子どもは、弁護人その他の適切な者による援助に速やかにアクセスする権利、および、その自由の剥奪の合法性について裁判所または他の権限ある、独立のかつ公平な機関において争い、かつ当該訴えに対する迅速な決定を受ける権利を有する。委員会は、公共の安全または公衆衛生に関わる真正の懸念が存在する場合を除いていかなる子どもも自由を奪われないようにすることを勧告するとともに、締約国に対し、子どもの自由を合法的に剥奪することの年齢制限(16歳など)を定めるよう奨励する。 90.逮捕されて自由を奪われたすべての子どもは、当該自由の剥奪(またはその継続)の合法性について審査するため、24時間以内に権限ある機関に引致されるべきである。委員会はまた、締約国が、未決拘禁を終わらせることを目的とした定期的再審査が行なわれることを確保するようにも勧告する。最初の引見(24時間以内)のときまたはその前に子どもを条件付きで釈放することが不可能なときは、当該子どもは、可能なかぎり早期に、かつ未決拘禁が実行されるようになってから30日以内に、申し立てられている犯罪について正式に審判開始請求の対象とされ、かつ、当該事案の処理のため裁判所または他の権限ある、独立のかつ公平な機関の前に引致されるべきである。委員会は、裁判所による審理がしばしば複数回、かつ(または)長期にわたって行なわれる慣行があることを認識し、締約国に対し、審理継続の回数および期間の上限を定めるとともに、裁判所または他の権限ある機関が当該請求についての最終的決定を拘禁の開始日から起算して6か月以内に行なうことを確保するために必要な法律上または行政上の規定を導入するよう、促す。当該期限が守られなかった場合には。子どもは釈放されるべきである。 91.自由の剥奪の合法性について争う権利には、裁判所の決定に不服を申し立てる権利のみならず、行政決定(たとえば警察、検察官その他の権限ある機関によるもの)について再審査を求めるために裁判所にアクセスする権利も含まれる。締約国は、条約で要求されているように、迅速な決定を確保するため、不服申立ておよび再審査の終了に関する短期の期間制限を定めるべきである。 処遇および環境(第37条(c)) 92.自由を奪われたすべての子どもは、警察の留置房における場合も含めて、成人から分離されなければならない。自由を奪われた子どもは、成人用の施設または刑務所に措置されてはならない。成人用施設に子どもを措置することが、子どもの健康および基本的安全ならびに犯罪とは無縁の生活を維持しかつ再統合する将来の能力を損なうことについては、豊富な証拠があるためである。成人からの子どもの分離について条約第37条(c)で認められている例外――「子どもの最善の利益にしたがえば成人から分離すべきではないと判断される場合を除き」――は狭義に解されるべきであり、締約国の都合が最善の利益よりも優先されるべきではない。締約国は、自由を奪われた子どもを対象として、適切な訓練を受けた者が職員として配置され、かつ子どもにやさしい方針および実務にしたがって運営される、独立の施設を設置するべきである。 93.このような規則があるからといって、子どもを対象とする施設に措置された子どもが、18歳に達したらただちに成人用施設に移送されなければならないというわけではない。子どもを対象とする施設に引き続き留まることも、それがその子どもの最善の利益にかなっており、かつ当該施設の子どもの最善の利益に反しない場合には、可能とされるべきである。 94.自由を奪われたすべての子どもは、通信および面会を通じて家族との接触を保つ権利を有する。面会の便宜を図るため、子どもは家族の居住地から可能なかぎり近い施設に措置されるべきである。このような接触の制限につながりうる例外的事情は、法律で明確に定められるべきであり、当局の裁量に委ねられるべきではない。 95.委員会は、とくに、自由の剥奪のあらゆる事案において次の原則および規則が遵守されなければならないことを強調する。 (a) 隔離拘禁は、18歳未満の者については認められない。 (b) 子どもに対し、入所措置の目的である再統合に資する物理的環境および居住環境が提供されるべきである。プライバシー、感覚刺激、仲間と交流する機会ならびにスポーツ、身体運動、芸術および余暇時間活動に参加する機会に対する子どものニーズについて、正当な配慮を行なうことが求められる。 (c) すべての子どもは、そのニーズおよび能力(受験に関連するものを含む)に適合し、かつ社会復帰の準備を目的とした教育に対する権利を有する。加えて、すべての子どもは、適切な場合には、将来の就労の備えになると思われる職種についての職業訓練を提供されるべきである。 (d) すべての子どもは、拘禁施設または矯正施設への入所と同時に医師または保健従事者による診断を受ける権利を有し、かつ、施設に滞在する全期間を通じて十分な身体的および精神的保健ケアを提供されなければならない。当該保健ケアは、可能な場合には地域の保健施設および保健サービス機関によって提供されるべきである。 (e) 施設職員は、子どもがより幅広いコミュニティと頻繁に接触することを促進し、かつそのための便宜を図るべきである。このような接触には、家族、友人その他の者(定評のある外部の団体の代表を含む)との通信ならびに自宅および家族を訪問する機会が含まれる。子どもが、弁護士または他の援助者と、秘密が守られる形でかついかなるときにも通信できることについては、いかなる制限も課されてはならない。 (f) 抑制または有形力は、子どもが自分自身または他者に対する切迫した脅威となっている場合に限って、他のあらゆる統制手段が尽くされた場合にのみ用いることができる。抑制は従わせるために用いられるべきではなく、また意図的に苦痛を加えることはけっしてあってはならない。処罰の手段として用いられることもけっしてあってはならない。身体的、機械的、医学的および薬理学的抑制を含む抑制または有形力の使用は、医学および(または)心理学の専門家による緊密な、直接のかつ継続的な管理下に置かれるべきである。施設職員は適用される基準についての研修を受けるべきであり、また規則および基準に違反して抑制または有形力を用いた職員は適切な処罰の対象とされるべきである。国は、抑制が行なわれまたは有形力が用いられたすべての案件の記録、監視および評価を行ない、かつ抑制または有形力の使用が最低限に留められることを確保するよう求められる。 (g) 規律の維持のためのいかなる措置も、少年の固有の尊厳の擁護および施設ケアの基本的目的に合致したものでなければならない。規律の維持のための措置のうち条約第37条に違反するもの(体罰、暗室への収容、独居拘禁、または対象者である子どもの身体的もしくは精神的健康またはウェルビーイングを害するおそれがある他のあらゆる処罰を含む)は厳格に禁止されなければならず、かつ、規律の維持のための措置において子どもの基本的権利(弁護士代理人による面会、家族との接触、食料、水、衣服、寝具、教育、運動または他者との意味がある日常的接触など)が奪われるべきではない。 (h) 独居拘禁は子どもを対象として用いられるべきではない。子どもを他の者から分離するいかなる措置も、可能なもっとも短い期間で、かつ子どもまたは他の者を保護するための最後の手段としてのみ、用いられるべきである。子どもを分離して収容することが必要であると判断される場合、適切な訓練を受けた職員の立ち会いまたは緊密な監督のもとで行なわれるべきであり、かつ理由および期間を記録することが求められる。 (i) すべての子どもに対し、内容について検閲を受けることなく、中央行政機関、司法機関または他の適切な独立機関に要請または苦情申立てを行ない、かつその返答について遅滞なく知らされる権利が認められるべきである。子どもは、自己の権利について知るとともに、要請および苦情申立てのための機構について知り、かつこれらの機構に容易にアクセスできなければならない。 (j) 独立のかつ資格を有する査察官に対し、定期的に査察を実施し、かつ職権で事前通告なしの査察を行なう権限が与えられるべきである。査察官は、施設に措置されている子どもと秘密が守られる環境下で話をすることをとくに重視するよう求められる。 (k) 締約国は、子どもの自由の剥奪を促進する誘因、および、措置に関する腐敗または物品およびサービスの提供もしくは家族との接触に関する腐敗の機会が存在しないことを確保するべきである。 G.特定の問題 軍事裁判所および国家安全保障裁判所 96.軍事裁判所および国家安全保障裁判所による文民の裁判は、権限ある、独立のかつ公平な裁判所による公正な裁判を受ける逸脱不可能な権利の侵害であるという見方が広がりつつある。このような裁判は、常に専門の子ども司法制度によって対応されるべき子どもの場合、さらに懸念される権利侵害である。委員会は、いくつかの総括所見においてこの点に関する懸念を提起してきた。 非国家武装集団(テログループとして指定されているものを含む)による徴募および使用の対象とされている子どもならびにテロ対策の文脈で罪を問われている子ども 97.国際連合は、非国家武装集団(テログループとして指定されているものを含む)による子どもの徴募および搾取が行なわれた無数の事案を確認してきた。このような事案は、紛争地域のみならず非紛争地域(子どもの出身国および通過国または帰還先の国を含む)でも発生している。 98.子どもは、そのような集団の支配下にあるとき、複合的形態の人権侵害の被害を受ける可能性がある。強制的徴募、軍事訓練、敵対行為および(もしくは)テロ行為(自殺攻撃を含む)における使用、処刑の強要、人間の盾としての使用、誘拐、売買、取引、性的搾取、児童婚、薬物の輸送または売買における使用、または危険な任務(スパイ行為、見張り、検問所の警備、見回りまたは軍備の輸送など)を遂行させるための利用などである。非国家武装集団およびテログループとして指定されている集団が、忠誠心を示させることおよび将来の逃亡を抑止することを目的として、自分の家族に対してまたは自分のコミュニティのなかで暴力行為を行なうことを子どもに強制しているという報告も行なわれてきた。 99.締約国当局は、このような子どもに対応する際、多くの課題に直面する。締約国のなかには、子どもの権利をまったくまたはほとんど考慮しない懲罰的アプローチをとってきた国もあり、その結果、子どもの発達にとっての永続的影響および社会的再統合の機会への悪影響が生じ、ひいてはより幅広い社会にとって深刻な影響が及ぶ可能性も出ている。このような子どもは、紛争地域における行動、および、それほどの規模ではないものの、出身国または帰還先の国における行動を理由に、しばしば逮捕、拘禁、訴追および裁判の対象とされている。 100.委員会は、安全保障理事会決議2427 (2018)に対して締約国の注意を喚起するものである。理事会は、同決議において、あらゆる非国家武装集団(テロ行為を行なった集団を含む)と関係を有する子どもまたは関係があると主張されている子どもを子どもの保護に携わる関連の文民関係者に迅速に引き渡すための標準運用手続を確立する必要性を強調した。理事会は、軍隊および武装集団によって適用可能な国際法に違反して徴募されてきた子どもおよび武力紛争中に犯罪を行なったとして申し立てられている子どもについて、第一義的には国際法違反の被害者として主に扱われるべきであると強調している。理事会はまた、加盟国に対し、訴追および拘禁に代わる選択肢として再統合に焦点を当てた非司法的措置を検討することも促すとともに、軍隊および武装集団との関係を理由として拘禁されたすべての子どもを対象として適正手続を適用することも求めた。 101.締約国は、犯罪を理由に告発されたすべての子どもが、犯罪の重大性または文脈にかかわらず、条約第37条および第40条の規定にしたがって対応されることを確保するとともに、意見の表明したことを理由にまたは非国家武装集団(テログループとして指定されているものを含む)と関係があることのみを理由に子どもの告発および訴追を行なわないようにするべきである。一般的意見20号のパラ88にのっとり、委員会はさらに、締約国が、テロ対策関連の安全保障理事会決議(決議1373 (2001)、2178 (2014)、2396 (2017)および2427 (2018)など)および総会決議72/284(とくにパラ18に掲げられた勧告)を実施する際にも、社会的要因および根本的原因に対処するための予防的介入ならびに社会的再統合措置を採用するよう勧告する。 慣習的司法、先住民族司法および非国家的司法 102.公式な司法制度と並行してまたはその周縁で運用される複数の司法制度と接触を持つことになる子どもは多い。このような制度には、慣習的司法制度、部族司法制度、先住民族司法制度その他の司法制度が含まれる場合がある。これらの制度は、公式な機構よりもアクセスしやすく、かつ、文化的特性に適合した対応を迅速に、かつ相対的に費用のかからない形で提案できる利点を有することがある。このような制度は、子どもに対する公的手続に代わる手段となりうるものであり、子どもと司法に関する文化的態度の変化に好ましい形で貢献する可能性が高い。 103.司法部門のプログラムの改革においてこのような制度に注意を向けるべきであるという合意が形成されつつある。手続的権利に関する懸念および差別または周縁化の危険性に関する懸念に加え、国家の司法および非国家的司法との間に生じうる緊張関係も考慮し、改革は、関係する比較可能な諸制度についての全面的な理解を踏まえた、かつすべての関係者が受け入れることのできる手法により、段階的に進められるべきである。慣習的司法の手続および結果については、憲法ならびに法的および手続的保障との一致を図ることが求められる。同じような犯罪を行なった子どもが並行的な制度または場において異なる形で対応される場合、不公正な差別が生じないようにすることが重要である。 104.子どもに対応するすべての司法機構に条約の原則が浸透させられるべきであり、締約国は条約が知られかつ実施されることを確保するべきである。修復的司法に基づく対応は、慣習的司法制度、先住民族司法制度または他の非国家的司法制度を通じて達成できることが多く、かつ公式な子ども司法制度にとって学びの機会を提供してくれる可能性もある。さらに、このような司法制度を認知することは先住民族社会の伝統の尊重を高めることにも貢献しうるのであり、そのことが先住民族の子どもにとって利益となりうる。介入、戦略および改革は特定の文脈に応じて立案されるべきであり、プロセスは国内の関係者によって主導されるべきである。 V.子ども司法制度の組織 105.これまでのパラグラフで述べてきた原則および権利の全面的実施を確保するためには、子ども司法を運営するための実効的組織の確立が必要である。 106.包括的な子ども司法制度においては、警察、司法機関、裁判制度、検察官事務所内に専門部署を設けること、ならびに、専門の弁護人その他の代理人が子どもに法律上その他の適切な援助を提供することが必要となる。 107.委員会は、締約国が、独立の部局としてまたは既存の裁判所の一部としてのいずれであれ、子ども司法裁判所を設置するよう勧告する。実際上の理由からこれが実現可能でないときは、締約国は、子ども司法関連の事件を取り扱う専門の裁判官が任命されることを確保するべきである。 108.保護観察、カウンセリングまたは監督のような専門のサービスが、専門の施設(たとえば通所型処遇センター、ならびに、必要な場合には子ども司法制度から付託された子どもの入所型ケアおよび処遇のための小規模施設)とあわせて設けられるべきである。これらのあらゆる専門的な部局、サービスおよび施設による諸活動の効果的な機関間調整を継続的に促進することが求められる。 109.加えて、子どもの個別鑑別および多職種連携アプローチが奨励される。最低刑事責任年齢に達していないものの支援が必要であると鑑別された子どもを対象とする、コミュニティを基盤とする専門のサービスに対して特段の注意が払われるべきである。 110.非政府組織は子ども司法制度において重要な役割を果たすことができ、かつ現に果たしている。したがって委員会は、締約国が、自国の包括的な子ども司法政策の策定および実施においてこれらの組織の積極的関与を求めるとともに、これらの組織に対し、このような関与のために必要な資源を提供するよう勧告する。 VI.意識啓発および訓練 111.犯罪を行なった子どもはメディアで否定的な取り上げ方をされることが多く、これがこうした子どもたちに対する差別的および否定的なステレオタイプの形成を助長している。このように子どもを否定的に取り上げまたは犯罪者扱いすることは、しばしば犯罪の原因に関する不正確な説明および(または)誤解にもとづいており、かつ、より厳しいアプローチ(ゼロトレランスおよび「3ストライク・アウト」アプローチ、義務的量刑、成人裁判所における裁判および第一義的には懲罰的性質を有するその他の措置)を求める声に帰結するのが常となっている。締約国は、子ども司法制度の対象とされている子どもについて条約のあらゆる側面が擁護されることを確保するための教育およびその他のキャンペーンを促進しかつ支援する目的で、議会議員、非政府組織およびメディアの積極的かつ前向きな関与を求めるべきである。子ども、とくに子ども司法制度に関わった経験を有する子どもがこれらの意識啓発の努力に関与することがきわめて重要となる。 112.子ども司法の運営の質にとって、関連するすべての専門家が条約の内容および意味について適切かつ学際的な訓練を受けることは不可欠である。このような訓練は体系的かつ継続的であるべきであり、関連する国内法および国際法の規定についての情報に限定されるべきではない。このような訓練には、とくに、犯罪の社会的その他の原因、子どもの社会的および心理的発達(現在の神経科学上の知見を含む)、一部の周縁化された集団(マイノリティまたは先住民族に属する子どもなど)への差別に相当する可能性がある格差、若者の世界の文化および傾向、集団活動の力学ならびに利用可能なダイバージョン措置および社会内処遇刑(とくに司法手続に訴えることを回避するための措置)に関してさまざまな分野から得られる、確立された情報および明らかになりつつある情報が含まれるべきである。ビデオによる「出廷」のような新たな技術の利用の可能性についても、DNAプロファイリングのような他の新技術のリスクに留意しつつ、検討することが求められる。機能するやり方に関する継続的再評価が行なわれるべきである。 VII.データ収集、評価および調査研究 113.委員会は、締約国に対し、子どもが行なった犯罪の件数および性質、未決拘禁の利用および平均期間、司法手続以外の措置(ダイバージョン)により対応された子どもの人数、有罪判決を受けた子どもの人数ならびにこれらの子どもに科された制裁の性質および自由を奪われた子どもの人数に関するものを含む細分化されたデータを体系的に収集するよう促す。 114.委員会は、締約国が、子ども司法制度の定期的評価が、とくにとられた措置の実効性について、かつ差別、再統合および再犯パターンとの関連で、実施されることを確保するよう勧告する。このような評価は独立の学術機関によって行なわれるのが望ましい。 115.子ども(とくに現に制度と接触している子どもまたはかつて制度と接触したことのある子ども)がこのような評価および調査研究に関与すること、ならびに、評価および調査研究が、調査研究への子どもの関与に関する既存の国際的指針にのっとって行なわれることは重要である。 更新履歴:ページ作成(2020年2月18日)。/パラ75「制裁としての制裁」を「制裁としての体罰」に修正(9月9日)。
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1.1 白い加護を分けても、白は白。 でも黒がいるから、白はきばれる。きばれるから意味がある。 でも昇華したら、どれも同じなのは人間だからねって意味がある。 だが過去形を欲したら、過去形は意味を破壊するのは嫌いな人間がばれるからだ。 だけど真実を知りたいから過去を知りたがる。 でも終わりならいいじゃんって意味でしょ? 考えれば考えるほど、人間っていない方がいいでしょ? って言う奴いるけど、自分の存在は何? もう一回言う。 覚悟は決めたかい? 白も黒も同じの意味に、あなたはどこにいる人間? この意味ワードがわかるには、広い世界に滞在しないと無理。 遊ばれているのも、遊ばさせているのも、意味があるから。 それは栽培という考え方。 でも人間はカタチだけ大きいんじゃない。 意味があるから大きいんだ。 だからこれは、力と力の話。 そういう意味で、読む人に言うが、これは経営者とかGLPLの部長とかそういう人を対象として書いてある。 だから小魚がこれはいい、これはだめっていう内容じゃない。 OK? 1.2 時間と時間が困惑する。 時間と時間が仁吾を話す。 時間と時間がダジャレを言う。 時間と時間が馬鹿を言う。 時間と時間が畏怖を言う。 だけどその代わり意味を知らないといけない事がある。 だめかもしれないって言われたら、しらばっくれて、無理な事を言う。 駄目な話、時間かもしれない。 だけど、人間の意識には時間かもしれないがある。 だけど、人間かもしれないがある。 だから、人間って井の中のかわずと言ったのは神かもしれないが、人間に興味がないかもしれない。 でも、可能性に何の価値もない奴が選んだ世界なのかもね。 と思ったら、気が重くなる。それだけ重量には意味があるから、嬉しいのかも。 でも終わりと知ったら、終わりを知らない。だから終わる。 いつまでも生きようよ。 1.3 雑なことを言っても、雑でないことを言っても、陰りは意味を無くして、陰りは意味を有して、存在して、でも終わらない可能性だけが欲しいと思う。これが人間だ。だけど、可能性は意味のないことを言っても、可能性は可能性だし、意味のあることを言っても、可能性は可能性だし、ただ欲しいのは、活動の意味なのだ。 だけど欲しいなら活動の意味を欲しいなら陸地の意味をと言う。 だけど終わらないのは課目ならいいと思う。 だけど実際に必要なのは人生だ。 終わらないのは愛だ。 と言っても、仕事をしてる人がこんなこと言ったら、正真正銘の障碍者だと思う。 だからいいなら、とか、いいくないから、とか、思わないといけない。 こういうことを言うならいいが、実際に犯録を見ても、終わる人の人生にあるのは、永年変わらないイデオロギーだ。 だから変わる奴は、時間をかけないといけないが、可能性を見て、変えなければいけない。 それで、意味のないことをしても、楽しいと思えることが大事なのだ。 1.4 可能性をもってしてもグローバルはやめた方がいいと言えることがある。それは文明が荘寿しないで、仮想的に自分の国がすごい国になった気分がある。そして金が入るのは他県。 でも他県を好めば、入るのは工作員なので、工作員を知らずにじゃない、顧みず、楽しいからといって入れていく奴は確実に殺さないといけない。 こういう奴の正体は、頭が考えることができないで、色の変更ばかり追ってる駄目な奴なので、こういう奴に限ってパチンコやピンボールが好きである。またRCとか、音と気温の物に特殊な紀要を持つ。 全員がそうでないが、文化的にどこも市民が10万以上いたら、統計で二人から三人いる。こういうのが大きな力を持つと恐ろしいことになるので、絶対に力を搾取しないといけない。 天然的にブスでもブサイクでも、かっこいい奴でもかわいい奴でも、おかしい話はある。それは過去が全然違うのではなく、同じ生き方をしないと、死ぬ死ぬいう奴である。まず、頭に高等的に刺激がいかないので、わからないで、大事を起こしまくる。 こういう奴を殺すことが、まず最強の国に必要である。 とくに政治にこういう奴が入ってきたら確実暗殺である。確実に暗殺しないと、あぶない。本当の話にこういう奴がいたとして、何したか聞いてみろ。絶対みじかの店の中にい以外何も言えない。言えることと、言えないことの差を考えてみろ。ここまでできない奴が、虚栄心ついたら、もう殺戮はしないといけない。 1.5 家具津といって、終わらない人は生き返られないとある。これの意味は死ぬことであり、死んだことを表明したら、息ができない人である。 こういう属種を「ここのいつ」と呼び、体が7つの怪獣を文字いて言う。 だが、ここのいつがぼっぱしても、これ以上殺さないといけないと言う。 だが、ここのいつが死んでも、世の中は変わらないが、特殊にならないため、いいと言う。 で、「こおろざき」という言葉があり、これは、サイケとか、キタンでできており、夢の中に、終わらない人表明でありながら、人を殺すとうるさいいわくである。 だが、殺さないといけないのは、駄目な人程、人のやってることに疎く、考えないで場を混乱させるので、そういう人の下についているのは、別口、ごめんと言う。 だけど、人は読解力を持っても、嘘はつくのは、やり方が疲れるからであり、疲れないなら嘘つかないのに、嘘つくのは、それは病気でほくろさんである。 1.6 人の酔い かごめ恋い さえずり泣いてもアキバのテクノロジー つくられても 終わりをつげても 愛妻家 場を暗く騙して 人を殺して 永年過ごす 欲望のままに身をつつみ 自分の加護を 他人のハガメ 興味の舞いに 人の恋い 人をあやして 法善教(他民の宗教)を身をつつみ なにを考え終わりをついで 人の恋い 誰だってやになる本当に 人を恋してあねく(恋示談)もなく 誰だって放火をやめないで 人を殺して三あねく 山の宴になにも知らない 我見ず ※人の恋を殺して自分のものにし、さいても自分の恋ばかり見て、他人を見ないから殺された、危害人間のことを愛しくもなく呼んだ酔。 1.7 誓いを駄目にした教科書を殺し 人を割いても殺されてきた犯口家の夢を見 騙した人を ほう然と見 それでも殺さぬ我の身を 実際の心得なくてもいいから 殺さないでおくれと 夢をさち 誰も言わない癌空(邪語としての空)を興味のない悲鳴を聴き こうなってもいいと終わりを見定め 元日の日に境内に生き恋いしましたと書く 厚木 太子 憲法人 ※このころ国づくりは的確に最高によかった。それは上が終わっていて、その未熟を市民がふさぐ紋舵にし、市民が圧倒的に盛り上がった年。なにも国は一面だけが終わればすべてが終わるわけではないということを説いている。だが、可能性で言えば、上が終わればしたが終わる。賢人という制度の民主区域に誠実につくした後部茂(あとべ しげる)長官が命を張って実名にした。本人は格下に門中殺しに遭い、悲劇死したが、だが時代の切願によって、存命を与義なくし、その後、比国留荷風化(ひこくるに ふうか)として今も生きている。だが、可能であれば死をいとわないで市井の喜びを守り抜く、その考え方に元賢人も大きく影響を受けた。 1.8 教授は散策をし 今日の一日を過ごした これが馬鹿に見えない 人風歌(曲を聴く気持ち) 誰もが夢見て教授を目指して 恋心 仁義のなかに 人を殺す 明治譜(大名の喋るマニュアル)を それでも終わらない 人の恋い 夢を終わりて人に恋せず 月天譜(人を殺める恋心のマニュアル) 非凡な力をつかった酔桜 嗚呼 境内の上で歌う今日の日は 誰もが愛した 明治天皇 ※人を殺して成りあがった明治天皇。主に牛肉のバイビーコロッケサンドロアと合流扇動装置を利用している国の警備課を暗殺した。これで仁中を掴み、天皇にかわって明治天皇にあがったが、こういう人間が最終的に何ができるかというと、殺しであがっただけに殺ししかできない。だからこそこれを見た万竺(明治神宮のアーサーのみかど)の小坊が深夜に宅に入り暗殺したのは、刑務所辞典にのってる筆頭の有名な話であり、その後明治天皇が力の中枢になったと告げているのは、国民に、殺戮でなく力で物事上がるのだと教えている印象風景である。このように、国を扱う政治は的確に本当のことを教えるのでなく、嘘でもいい効果があることを手腕にできる国は、なにも日本なのだぞと解く。これを考えたのはよたうつぎの神のほろにくと呼ばれている西野カナ中佐である。美貌や歌手で表に出て、世間のアンペアを数えながら、日本の奥地で計算して国交を考えている。 1.9 清水の次郎長恋をして 今にいぜりく(強風)相を次(密告) 眼たれた瞳に 奥寺(闇の話)に 覚悟も重ねて 読み込みて 第六政治の壁は愛屋(性交部屋)の問いに だまってちりっと(ペスト…エイズ)騙しず恋をして 騙した金で謳歌して 嘘を見た国ヒンズー教 それでも仏教ぷぅをして 誰もが黄泉で良かったよと 言うのは政治の仕方は仏教あらず これ楽しき事で 市井も酔いをする 政治 市井も恋をする 嗚呼 記憶の甘納豆 ※人はいろんな人間がいた方ができる奴になれると言える。それは色んな人間に合ってる程、いろんな遊びができるようになると言われている。だからこそ、人は木綿でいいとは言わない。だからといっても、人間に愛や恋を入れなくても、女と会うのもいいし、そういう付き合いがいい事を言う。だからと言っても、罪もない人を殺すと、その人に会っていたデータが全て消える。これが愛なのかというと、愛とは人を奴隷にする感覚があればいいとか、多岐にとむのは、小説を見ればわかる。小説には色んな人間の可能性が書かれている。だから勧告的に言う。人をいろんな風に生きてはいけないとからめているのはヒンズー教で、仏教でない。インドの奥地は他宗教がいっぱいある。これは宗教を未完成と考え、色んな風土に生かしたからである。だが、インドが壊滅したのも、物理計算を他の教につけなかったせいかもしれない。これだけやれば、結構面白いと思うが。そして政治を次期の仏教で値付けをしようと考えるのがラムザ=トエンティーと本人は名乗っている人である。これがあるだけで、自民党とか市民党が意味をなくし、仏教が一番いい話である。まず仏教が一番いいのは、誰でも学べると、子供の頃の値付けの時点で性能は上がって、無意味な殺戮がないからである。また東海氏が亡くなったが、彼女は元年と新しく呼ばれるたびの、末付きのたびに、海外に旅行に行き、本人だけ浴びてない。だから江戸時代人民らしい、殺ししかない人間になってるので、こういうことはしないようの自戒である。 2.0 人を見た 籠目にいれて人入り 夕暮れの月 青さしのび夜やついで 籠の中 籠の中を殺し抜き 雑な人を滅ぼすと 世間は一体何言うの 警察を民権と呼んだ声を殺し 民権を殺し警察生かし 明治維新の何を言う 殺したカデ(時間の感覚)の夢見たし 雑学王が今日もでた 民権は殺したと 市民のイデオロギーに作状あれば 民権はなんとなる イデオロギーに作状のない意味の言葉集団 それで脳を形成したら 一体何を喋る 東の常(日本) 殺されたばかりで言うが 作状知らず 東大生 ミケランジェロのMIT ハーバードのオクサニティ 彼らばかりが社会立ち 東大前は エクセル屋 作状ごめん 俺民権殺した人知ってる それは警察官 馬鹿言う前に こんな国にしたいしろぎの 本当は誇りたいいっちょ前 恥を誇りに入れられない理由はカナのパンティ100枚持ってる自室のこと 西野カナは知ってる唯知ってる だけど誰も入れないから ここまで酷く 紅一重(明治維新から37時代が変わった平成の64前) ※知らないといけないのは意味もあるが、馬関ことをすると言わないと臆して罰ばかり考える。その故、ひそろぎは文明を落として、自分の罰を過ちを軽くしようとした。上がけっこう市民的に自由なため、本当の市民が罰にこんな目を受けた。それゆえ時間が経ちながら克明に市民は最終的な意味は作状がとれないようになった。これにより、ひそろぎは見つかる確率が格段と下がった。カナは黒パンばかり盗むのは、なにか訳があるのかもしれないと思い、黙ってたのが問題だ。市民団の抗議の内容は、作状がなくなったことである。今の作状の有り方を弾圧されていると言う。政治政局的に物事を動かすのがプロいために、弾圧などジムケードごとは自在に出来、今は過酷に罰せられて死刑囚になり、世の中に去った。しかし生き返し方を政府が持っているため、他所の国の工作員がそれをやると、自在に市民を扇動する頭のコードを持っている発信装置を有しているので、邪悪になる。
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現代設定 バッジ設定 その日、一匹の親れいむはゴミ捨て場から見つけてきた生ゴミを口の中に入れ、家路を急いでいた。 巣にしている自動販売機脇には二匹の子れいむがおなかを空かせて待っている。 親れいむには、親としての義務感があった。 二匹の子供を養うため、体も頭のリボンも薄汚れてみすぼらしい姿になるまでご飯を探した。 体を小奇麗にする暇など無いくらい、動き回った。 そうしなければご飯は殆ど手に入らない。 この街は野良猫やカラスといった外敵や競争相手は少なかったが、れいむの一家が満足に 食べ物にありつけるほどには人間はゴミ捨て場の管理を緩くしてはくれなかった。 ゴミ捨て場の大きなゴミ入れ箱はとても親れいむには開ける事の出来ない代物だったし、 親れいむが漁る事の出来る程度の、ゴミ袋を置いてネットをかけるだけのゴミ捨て場は少なかった。 そんな数少ないご飯の調達場所であるゴミ捨て場も、人間という天敵に見つかる危険が常にあった。 人間はとても恐ろしい生き物だった。 親れいむの姿を見つければ、殺されはしないもののさんさん追い掛け回され、蹴り飛ばされたり棒で殴られたりした。 そうでなくても、人間は自分より強くて逆らってはいけない存在だというのは親れいむは以前より熟知している。 というのも、親れいむはもともとは人間に飼われているゆっくりだったからだ。 ゆっくりペットショップで躾を受け、購入され、バッジも持っていた。 それが今ではとある事情により野良ゆっくりであった。 「おちびちゃん…まっててね! いまおかあさんがおいしいごはんを…」 そんな親れいむが巣の前までたどり着くと、目にした光景に思わずあんぐりと口を開けた。 生ゴミがいくつかこぼれてアスファルトの地面に転がる。 自動販売機の前に一人の人間が立っていて、その足元には二匹の子ゆっくりたちがいたからだ。 それも、人間の足に向かってポスンポスンと体当たりを繰り返しているではないか。 纏わりついているのでも、じゃれついているのでも無い。 人間に、攻撃しているのだ。 「にんげんしゃんはさっしゃとれいみゅたちに、あみゃあみゃよこしてにぇ!」 「よこしぇ~ くじゅにんげんはさっさとしんでにぇ!」 子れいむたちは二匹とも、そんな攻撃的な言葉を繰り返しながらしかめっ面をしている人間の足に 対して効いてもいなさそうな体当たりを続けている。 人間は今のところ子れいむたちに危害を加える様子は無い。 が、その表情がだんだんと不機嫌にイラついて来ているのを、親れいむは読み取っていた。 「ゆあああああああ!? おちびぢゃんだちなにやっでんのおおおおおお!? おうちにかぐれでなざいっていっだでじょおおおおおお!? なんでにんげんざんにしづれいなごどやっでるのおおおおおおおお!!」 親れいむは思わず飛び出し、短く跳躍するとちょうど人間の目の前に落ちるように顔面から着地した。 フライング土下座である。 「ごべんなざい! なにがあっだがわがりまぜんが、ちびぢゃんだぢをゆるじでぐだざい! まだほんのこどもなんでず! なにもわがらないちびぢゃんなんでず! ゆるじでぐだざい!」 人間に対しては、下手に出る事だ。 どっちが正しいとか悪いとか、そんなのは関係ない。 子れいむたちが勝手に「お母さんが帰ってくるまで、誰にも見つからないように隠れている事」という いいつけを破って人間に突っかかって行っている経緯はわからない。 だが、人間はゆっくりより強いのだ。 逆らえば最悪殺されるし、でなくても命をとられなかっただけでもマシというくらい痛めつけられる。 自分が殺されるだけなら、それでも親れいむにとってはマシだ。 大事に育てている子供達が殺されたりしたら…想像ずるだに恐ろしい。 子供たちは親れいむの生きがいなのだ。 野良として生きるれいむには少しのゆっくり出来る時間も無い。 だが、子供たちはゆっくりできる存在だ、と親れいむの本能はそう思っていた。 子供達がいるから、野良生活でも一生懸命生きていけるのだ。 「…こいつらの親はてめえか」 人間は短く親れいむに問いかけた。 その声質がかなり怒りを含んでいる事ははっきりと見て取れた。 親れいむはアスファルトに顔を擦り付けながら震え上がった。 「おい、地面にへばりついてねえで顔を上げろ」 人間がそういったので、親れいむはガバ、と全くゆっくりせずに顔を上げた。 とにかく平謝りして、素直に言う事を聞き、怒りを解いて許してもらうしかない。 でなければ、ゆっくりできない目に… 「なにクサレ饅頭の分際で人間様に物を強請りに来てんだこのボケ!」 逢わされた。 「ゆびいいいいいいいっ!?」 人間のかかとが親れいむの顔面にめり込み、餡子を押しつぶされる痛みに親れいむは苦痛の呻き声を上げた。 そのまま二度、三度と人間は親れいむを顔と言わずぽんぽんと言わず、蹴り付ける。 一発一発に怒りが込められていた。 「なにがあまあま寄越せだ! 人がジュース買って飲んでる所に『それはれいみゅのものだよ』だ! 俺が金出して買ったものが何でお前らのものだっつーんだ!? ああ!?」 「ごべんなざい! ゆぎゅっ! ごべんなじゃい!! ゆびゅっ!! ゆるじでぐだじゃい!! ゆぎいっ!? こどもだちはなんにぼわがらないんでず!! ゆびゃあああああ!! どうがゆるじでぐだざい!! ごどぼのやっだごどなんでずうううううう!!? ちゃんどあどでいっでぎがぜまずがらもうゆるじでぐだざいいいいいいい……」 人間は親れいむをさんざんに蹴り付け踏み付けたあとに、ぺっと唾を吐き捨てて去っていった。 後には、前にもましてボロボロに汚れ傷ついた親れいむと、その脇でぷくーと膨れている子れいむたちが残った。 「ゆっ…おちびちゃん…けがは…ない…?」 傷ついた体で親れいむは子れいむたちを気遣う言葉をかけた。 親れいむが卑屈に頭を下げ、暴力を受けてまで守り通そうとした子供たちは二匹とも、どこにも傷も汚れも無いようだった。 良かった…と親れいむが安堵しようとしたのもつかの間、子れいむたちの口から吐き出されたのは思いもかけない言葉だった。 「ゆー! よけいにゃことしゅるおかーしゃんはゆっくちしにぇ! れいみゅたちあのにんげんしゃんから あみゃあみゃをてにいれりゅとこりょだったんだよ!」 「おかーしゃんのせいで、あみゃあみゃよこしゃなかったんだよ! まんじょくにかりもできにゃいくしぇに、れーみゅのかりのじゃましにゃいでにぇ!」 …事の顛末は実に単純なものだった。 二匹の子れいむたちは、自動販売機から甘いジュースが出てくることを、買いに来る人間たちを見て知っていた。 そこで、人間からあまあまを貰おうとした。 それも、『恵んでください』ではない。 ゆっくり特有の『それはれいむのものだよ!』という要求によって。 身の程知らずもいいことだ。 親れいむが這いつくばって、蹴られて、怪我を負ってまでして命乞いをしなければどんな事になっていたのか、 子れいむたちには全くわからない。 目の前で親れいむがさんざんに痛めつけられたのを見ていても、人間が振るう暴力がどんなものか目の前にしても全く理解できない。 夜、冷たい風が吹く中で親れいむは二匹の子れいむを自動販売機の裏側の隙間に入れて廃熱で暖め、 自分はその隙間を塞ぐようにして寒さを堪えながら過ごしていた。 子れいむたちは親れいむが取って来た生ゴミをお腹一杯食べて満足そうに「ゆぴー ゆぴー」と眠っている。 親れいむは考えていた。 かつて飼いゆっくりだったころ、親れいむには子れいむ達だけでなく子まりさもいた。 暖かい家とゆっくりできる美味しい食事を与えられ、とてもゆっくりした子供たちを授かり、 親れいむはとても幸せでゆっくりできていた。 だが、その子まりさはある日、飼い主である人間の機嫌を損ねてさんざんに折檻を受けた後、衰弱死した。 その理由は些細なことだ。 ほんの少し、飼い主に我侭を言っただけだ。 『にんげんしゃんはまりしゃにあみゃあみゃをよこすんだじぇ! そしたらまりしゃのうんうんでみょたべさせちぇやるのじぇ!』 人間は、ゲスの子供なんか産みやがって!! と親れいむにも折檻を加え、その日以来冷たく当たった。 親れいむは言われた「ゲス」というのがよく解らなかった。 飼いゆっくりというのは通常、人間に飼われやすいように性格や適正を振るいにかけられ、不適格なものは間引きされる。 親れいむの相手となった飼いまりさも、親れいむの飼い主の知人と通じて見合いをした生粋の飼いゆっくりだ。 ゆっくりは親の記憶や性格がある程度子世代に受け継がれる性質を持っているために、 飼いゆっくりと飼いゆっくりの番であれば、それなりに筋の良い子ゆっくりが生まれるはずである。 だが、稀に生まれつきゲスな個体が産まれる事がある。 躾けや調教によって飼いゆっくりとなるように矯正されたゆっくりでも、我侭であるとか欲求が強いとかの 資質は潜伏した状態で残ることが多い。 そのため、生まれた子ゆっくりにもそれが受け継がれれば表面に出る事もある。 そしてそういう個体は子ゆっくりのうちに処分されるか躾によって矯正され、ゲス性の強くない子のみが生き残ることを許される。 しかし親れいむの飼い主だった人間は、ゲスの子が生まれたと言う事に強いショックを受けたのか 飼いゆっくりそのものが嫌になり、ついに子れいむたち共々親れいむを捨ててしまったのだった。 処分して殺さなかったのは、仮にも一度飼っていたゆっくりを殺すのはかわいそうだという中途半端な情けが残ったためである。 親れいむは、そうしたゆっくりという生物としての性質から生まれる「ゲスの子」という物が上手く理解できなかった。 自分は幼いころから飼いゆっくりになるための躾を受けてきたし、バッジもあった。 ペットショップにいたころも、人間に我侭や悪態を向けるゆっくりなんて仲間は一匹も見たことが無かった。 仮にそんな子がいれば、厳しい折檻を受けた。 だから、親れいむは自分が産んだ子供達も、ほんのちょっと我侭なだけなんだと思っていた。 しっかし躾をして、やっていい事といけない事を覚えさせれば、素直ないい子になると思っていた。 なにしろ自分はバッジ付きの飼いゆっくりだったんだもの。 そんな自分から生まれた子供が、いい子でないはずはない。 親れいむは、そう信じながら明日も子れいむたちのために頑張ってご飯を探してこようと固く誓うのだった。 「にんげんしゃん! ここはれいみゅたちのゆっくりぷれいしゅだよ!」 「いたいみぇにあいたくなかったりゃ、さっさとあみゃあみゃをよこしてにぇ!」 翌朝…昨日受けた傷の痛みと疲労によって日も大分高く上るころになって目を覚ました親れいむの耳に聞こえてきたのは 子れいむたちが自動販売機の前の方で人間に対して要求と縄張りの主張をしているところだった。 親れいむが疲れ果てて眠っていたので起きず、揺らしても体を擦り付けても叫んでも目を覚まさない子れいむたちは やがて空腹に業を煮やしたために自分達でご飯を調達しようと、やって来た人間にたかりに表に出て行ったのだった。 「ごめんなざい! ごべんなざい! ちびちゃんだぢがしづれいなごどじでほんどうにごべんなざい!! がわりにれいむがおじおきざれまずがら、ちびぢゃんだちはゆるじでぐだざい!! とってもゆっぐりじだおちびぢゃんなんでず! どうか、どうがおちびぢゃんだちだげはっ…ゆぎゅうううう!!」 「うぜえ!!」 そうしてまた親れいむは子れいむたちを庇ってさんざんに踏みつけられ、傷を負ったのだった。 親れいむにも、考える所はあった。 子れいむたちが自分に「狩りも満足に出来ない」とか言ったり、いいつけを守らないで自分達でご飯を手に入れようとするのは 親れいむがいつも取ってくるご飯が、不味い生ゴミしか無いという事を。 空腹の辛さには代えがたいものは無いので仕方なく食べているが、子れいむたちに取っては親れいむと一緒に 人間に飼われていたときに与えられていたゆっくり用フードに比べれば、天地の差がある食事の質だろう。 それに対して、ふがいないと親れいむは自分を責める気持ちがある。 子供たちは捨てられて以来(親れいむ自身もだが)ゆっくりさせて上げられていない。 一日の殆どをご飯を探して駆けずり回る時間に取られており、一緒に遊んであげたりおうたを歌ってあげる時間も無い。 子れいむたちの親れいむへの不満も溜まるだろう。 それが反抗的な態度や言葉に表れるのは仕方が無いことだ、と。 だが、生活の割合をご飯を探す時間に割かなければ親子揃って飢え死にするだけである。 だからこそ親れいむは一生懸命ご飯を探すのだ。 そして、明日こそは、いつもの生ゴミなんかよりも美味しいご飯を見つけて、子供達をゆっくりさせてあげよう。 親れいむは再び固く心に誓うのだった。 その日、親れいむはゴミ捨て場から見つけてきた、珍しく殆ど手の付かない状態で捨てられていた 甘いどら焼きを口の中に入れ、家路を急いでいた。 巣にしている自動販売機脇には二匹の子れいむがおなかを空かせて待っている。 親れいむには、親としての義務感があった。 それ以上に子供への掛け値の無い愛情があった。 二匹の子供を養うため、体も頭のリボンも薄汚れてみすぼらしい姿になるまでご飯を探した。 人間に何度も踏みつけられ酷い怪我を負った体に鞭打って、全力であちこちのゴミ捨て場を駆けずり回った。 そうして手に入れた、きっと子れいむたちも喜んでくれるだろう「あまあま」を携え、わき目も振らず巣へと向かっていた。 足をアスファルトの硬い地面が傷つけ、体が埃や自動車の排ガスで汚れるのを気にする暇も無かった。 「おちびちゃん…まっててね! いまおかあさんが、こんどこをおいしいごはんを…」 そんな親れいむが巣の前までたどり着くと、目にした想像もしない光景に驚愕で口を思い切り開き、叫んだ。 口の中からどら焼きがこぼれてアスファルトの地面に転がる。 自動販売機の前に二匹の子ゆっくりたちがいたからだ。 だが、その体はひどく平坦に…ぺしゃんこになっていて、口から大量の餡子を吐き出していた。 潰されていたのだった。 誰がそんな事をしたのかは、わかりきっていた。 子れいむたちの体には、人間の大きな靴跡がくっきりと残っていた。 「あ…あ……どおぢで…どおぢで…れいむのおちびぢゃんだぢが……だいじなおちびぢゃんだぢがあ……」 それは親れいむが戻ってくる数十分前の事だった。 自動販売機の前で飲み物を買いに来た人間の前に出てきた子れいむ二匹は傲岸不遜な態度でその人間にあまあまを要求した。 人間は、「またか」的なうんざりした表情と、そしてイラつきを態度に表していたが子れいむたちは気付く様子も無い。 「ゆゆー! ゆっきゅりちていっちぇね! れいみゅにあみゃあみゃよこちてにぇ! よこしゃにゃいといたいみぇにあわしぇるよ!」 「ゆー! ここはれーみゅのゆっくりぷれいしゅだよ! あみゃあみゃよこしたらさっさとでてっちぇね! いちみゃんえんでみょいいよ!」 子れいむたちは、母親と違って人間という物を全く恐れていなかった。 飼われていた時期は子れいむ達にとっては短い時間でしかなく、しかも人間は自分達にご飯を与えてくれる存在としてしか認識していなかった。 十分に人間に躾けられ、立場や力関係をよく認識していた母れいむに比べて躾けの経験もまだ少なかったのもあった。 そして、姉妹である子まりさが折檻を受けたのも目の前で見ていなかった。 ただ、人間が意地悪をして死なせたのだと思い、それが人間に対する反発・反抗的な態度を後押しした。 そして、野良になってからは、子れいむたち自身は不幸なことに認識が薄かったが常に親れいむに守られていた。 親れいむが人間に暴力を振るわれているのを見たことはあっても、自分達が痛い目に合った事は無かったのだ。 だから、子れいむたちは母親はなんら抵抗もせずに人間にへいこらしているだけのヘタレにしか移らなかった。 子ゆっくり程度の知能と危険認識能力では、それは無理からぬ事ではあった。 「お前ら…大概にしろよ…?」 その人間はこめかみに青筋を立てて、いかにも不機嫌を通り越して怒り心頭といった面持ちでゆっくりと足を持ち上げた。 そして、「ゆ?」と間抜け面をしている子れいむたちのうち、やや小さい方を足で軽く踏みつける。 「ゆみゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」 「れーみゅっ!!」 「ふざけんな…俺の憩いのひと時の度にお前ら出てきて邪魔しやがって…こっちは朝から休み無く働いて やっと一息入れようとして買いに来てんだ! 毎回毎回うぜーんだよ! 死にたいのか? そんなに踏み潰されたいのか!? ああっ!?」 人間は、それまで「子どものゆっくりだから」とどんなにウザくても、日々の仕事のストレスを 八つ当たりするのは大人気ないからと我慢してきた怒りをその日に限って子れいむたちに顕にしてぶつけていた。 その姿は傍から見ても、あまり誉められた行為ではない。 だが、運の悪いことにその時人通りはその周辺に少なく、そしていつもなら庇って人間に土下座して 暴力を受け付ける親れいむはまだ帰ってきていなかった。 「いぢゃいよぉぉぉぉくりゅしいよぉぉぉぉぉ! れいみゅをふみゅにゃぁぁぁぁぁ! さっさとはにゃせばきゃにんげん!」 「れーみゅのいもうちょをはにゃしぇぇぇぇぇ! いたいみぇにあわしぇるよ! れーみゅはとっちぇもつよいんだよ! こにょくしょにんげん!」 踏まれた方の子れいむも、怒って人間の足にポスンポスンと体当たりを加える子れいむも、揃って 人間に悪態を付いたがそれは返って人間の怒りを加速するだけだった。 そして人間は、ゆっくりと踏む足に力を加え、じわじわと子れいむを踏み潰してゆく。 「ぐりゅぢぃぃぃぃぃ! おねえぢゃんだじゅげぢぇぇぇえぇぇ!? ゆびゃぁぁぁぁぁぁぁ! ぶぎゅっ!!」 「ああああああああれーみゅのいもうちょがぁぁぁぁぁぁ!! こにょゆっくちごりょしぃぃぃ!! にんげんはしにぇ! ゆっくちしにぇぇぇぇぇ! どおちでれーみゅがこうげきしちぇるのにしにゃないにょぉぉぉぉぉ!?」 妹だった子れいむを潰され、残った子れいむは怒りのままに体当たりを続けるが全く効いている様子が無いのに涙を流し始める。 にちゃり、と言う音とともに靴底に餡子をへばり付かせた人間の足が再び持ち上がり、そして子れいむに影を落とす。 その子れいむは、潰されてぺちぇんこになった「妹だったもの」と人間の足を見比べ、そして絶望の涙を流した。 「ゆぁぁぁぁぁぁぁ! しにちゃくにゃい! れーみゅぺちゃんこになりたきゅにゃいよぉぉぉぉぉ! たすけちぇ! おかーしゃんたしゅけちぇぇぇぇぇぇ! いやだよぉぉぉぉぉ!!」 子れいむは生まれて初めて人間に対する恐怖という物を味わった。 妹が目の前で殺され、初めて人間に対する力の差ととうものを思い知った。 そして、自分も殺されるのだという時になって、母親が自分を今まで守ってくれていたのだという事を悟り、 身代わりに人間に踏まれ蹴られる母を求めて叫んだ。 そしてその子れいむも、姉妹仲良くゆっくりと踏みつけられて潰れてアスファルトの染みになった。 翌日、自動販売機の前には二匹分の子れいむの死骸と、賞味期限の切れているどら焼きが転がっており、 親れいむは自動販売機の角に頭を打ち付けて死んでいた。