約 5,089,998 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48199.html
登録日:2021/05/27 Thu 16 46 00 更新日:2024/07/07 Sun 17 21 21 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 B.O.W. T-ウイルス みんなのトラウマ クリーチャー ハンター バイオハザード 両生類 亜種 何故かなかなか立たなかった項目 合成獣 怪物 悪役 爬虫類 狩人 首刎ね 今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。 皮をひんむいたゴリラのような奴だ。 生きたエサがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、足をもぎ取ったり、 内臓を引き出したり遊んだあげく、やっと食いやがる 飼育員の日誌 より ハンターとはバイオハザードシリーズに登場するクリーチャー。 製薬会社のアンブレラコーポレーションが開発したB.O.W.の傑作兵器で、たびたび改良された品種が登場する。 製造方法は人間の受精卵に爬虫類の遺伝子を入れ込むという手法で、本来相容れない要素をT-ウイルスの能力で可能にしている。 (初期の設定では「ラクーンシティにいたホームレスを誘拐して実験材料に使っていた際に誕生した」という事が攻略本などに書かれていた。) なお、ほぼ同じ製法で蠅の遺伝子を取り入れたキメラというB.O.W.もいる。 後述の特徴故に兵器としての完成度が非常に高く、かつ安価で手に入れられ量産も可能というメリットがある。 2004年に発生したバイオテロ「テラグリジア・パニック」にも相当数のハンターαが投入されるなどベストセラー商品となっている模様。 初代で入手できるスライド(プレゼン資料と思われる)によると、原種であるα型の開発ナンバーは「MA-121」。 目次 特徴 登場作品と亜種バイオハザード(初代) バイオハザード(初代リメイク) バイオハザード0 バイオハザード3 LAST ESCAPE バイオハザード ガンサバイバー バイオハザード ガンサバイバー4 バイオハザードRE 3 バイオハザード アウトブレイク バイオハザード アウトブレイク FILE2 バイオハザード CODE Veronica バイオハザードリベレーションズ バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ 特徴 以下は主に原種である「α」の特徴について述べる。 全身を緑色の鱗で覆われ(*1)、外見も人間と爬虫類の中間のような姿をしている。 両腕は鋭い鉤爪のようになっていて、ゾンビのような噛み付きではなく切り裂いて攻撃する。 性格は極めて獰猛だが、ある程度の知性を有している(初代の設定ではオランウータン程度らしい)。 そのため訓練によって十数種類の単純な命令遂行能力や、仲間との連携攻撃が可能。亜種の一部はカメラでターゲットを記憶・識別する事もできた。 上記の同様の製造法を辿ったキメラは知能が発達せず失敗作となっていることから、ハンターの知性の高さは驚異的なものと言える。 身体能力にも優れ、人間を遥かに超える跳躍力と反射神経を有している。 その敏捷性は低弾速のグレネードランチャーを回避したり、遠距離から飛びかかりすれ違い様に首を刎ねるという芸当も可能にしている。 耐久力も遺伝子操作によって表皮が防弾チョッキ並みの強度と化しており(*2)、マグナムなどの相当な威力の弾を撃ち込まなければ一撃で倒すのは容易ではない。 またクローン技術で量産も可能で、初代における設定ではアークレイ研究所の事故前に少数だがクローン量産されている。 この点から兵器としてのコストパフォーマンスも極めて高いことがうかがい知れ、多くの組織に採用される一因となっている。 反面、爬虫類の影響を受けているのか低温環境下では行動不能になる、硫酸などの化学攻撃に弱いなど欠点も有している。 特に硫酸への弱耐性は原種から多くの亜種に共通しており、ゲーム中では硫酸弾が有効な武器となるケースが多い。 あと、弱点か微妙だがゾンビと違い神経系統は正常なので痛覚がある。(GC版1でダガーナイフを刺すと明確に痛がる描写がある) 登場作品と亜種 バイオハザード(初代) 原種となるαが登場。寄宿舎から洋館へ戻ってきたプレイヤーの新たな敵となり、以後何体とも戦う事となる。説明書などに掲載されたイラストでは犠牲者のものとおぼしき眼球を爪からぶら下げ、後年の爬虫類的な特徴とは違って皮を剥いたゴリラ的な外見となっている(*3)。 ゾンビと違い俊敏な動きで翻弄し、あっという間にダメージを蓄積されて挙句首狩りで即死させられたり、レベッカの救助に間に合わず殺されてしまった経験は誰にでもあるだろう。 研究所に入るとキメラが代替として出てくるため、以後は登場しなくなる。 攻略本のシナリオチャートによると研究所爆破ルートのエレベーター前で追いかけてくる敵はハンターらしい。クリス編だとレベッカとジルはベレッタだけで対処しているが、大丈夫か? 登場シーンではハンターの主観視点のムービーが挟まる。寄宿舎から走って主人公を追跡し、エレベーターをジャンプで軽々と飛び越え、館まで追いかけてくる。 ムービーの締めくくりは鋭い爪の生えた手がドアノブを握って開けるものとなっており、ゾンビとは異質な、高い身体能力と知能を持った敵である事が暗示されている。 初登場でその強さから普通に配置される雑魚敵ながらプレイヤーにトラウマを残した。 だが実は全個体が左手でしか攻撃しない上に攻撃もすべて単発、恐怖の即死攻撃もこちらからダメージを与えない限り絶対に行わないという形で攻撃性能に隙があり、 そこに気付けば回避やナイフ撃破も可能。さらに言えば、コルトパイソンやグレネードガンといった強力な火器であれば一撃で抹殺できるので、「ダメージ覚悟で回避」or「強力な火器で排除」という手段を取れれば、脅威度はゾンビと同等かそれ以下に落ち着く。 とはいえゲーム内にヒントはなく、狭い空間でこれらを回避・対処するのは相当な熟練が必要となる。 セガサターン版ではティックスという亜種が登場。 ダニ(Tick)の遺伝子を組み込んで開発された経緯があり、外見が赤いがそれ以外の性能差は無い。 バイオハザード(初代リメイク) 同じく原種となるαが登場。グラフィックも新たに登場となるが、その恐怖感は色褪せる事なくプレイヤーに焦燥感を与えてくる。 攻撃方法や登場期間は原作とほぼ同じ。一部ステージではドアを蹴破ってくるなど獰猛さに磨きがかかっているものの、ホール裏の墓地と絵画室などにショートカットが追加された関係上、原作と比べて遭遇の機会はかなり減らされている。 あと、マグナムがオリジナル版よりも早く入手可能になったので「マグナムで一発で始末する」という戦法を最初から取れるのはうれしい。 本作で追加されたカウンターは有効だが、ダガーナイフだと苦痛で前進しながら暴れるのですぐ対処しないと逆にダメージを受ける要因になる。 そのほか中途半端に攻撃を与えると激高してやや赤みを帯び、より好戦的になるなど対処が難しい。 登場シーンもリメイクされ、より素早く動き回りハンターの狩人らしさが演出されている。 バイオハザード0 原種のαが登場。列車以外の全ステージに出てくるが、各1・2か所ぐらいづつと出番は非常に少ない。 基本性能は初代リメイク版とほぼ同じ。 出現ステージが狭いため機敏な性質も活かせず、出自も曖昧(*4)なため若干影が薄い。 バイオハザード3 LAST ESCAPE 亜種のβとγが登場。どちらもカルロス操作時の病院から出現するようになる。 βは低コストかつ性能アップのため神経系を改良したタイプで、赤く上半身を覆った肉腫と退化した右腕が特徴。20体ほどが陸路でラクーンシティに投入された。 アサルトライフルの攻撃すら瞬間的に躱す敏捷性を有しており、複数で連携しつつ攻撃をしてくる。 出現位置はランダムで、運がいいと最低数しか相手をしなくていい。 攻略本によると「遭遇する者を全て抹殺せよ」という簡単な命令なら遂行できるとのことなのだが、こんなことなら命令するまでもないのでは? γは両生類の受精卵「に」人間の遺伝子を組み込んだ亜種(他と逆)で、ヨーロッパ支部で開発されていた。 直立歩行するオオサンショウウオのような姿で、体色は青緑色で両目が無く口腔部が非常に大きい。 攻撃方法は鉤爪ではなくエッジ状の水掻きで、即死攻撃も首刎ねではなく丸呑みとハンター界でも異彩を放っている。 知能指数は非常に高く(ただし言うことはあまり聞かない模様)、両目が無いにもかかわらず優れた感知能力で敵を見つけ出せる。ゲーム的にはプレイヤーを視認で探知しているが 作中最初の出会いである病院地下では2体がカプセルに入っているが、これは病院関係者が命がけで眠らせて捕獲したもの。 ラクーンシティの市民は伊達ではないという証左の一端である。 バイオハザード ガンサバイバー αが登場。 本作においてトップクラスの危険度を持ったクリーチャー として、プレイヤーの前に立ちはだかる。 理由としては「 一撃の威力が高い(こちらの最大HP200に対し、約30ダメージ) 」こと。 そして「 逃げようとしてもジャンプして一瞬で目の前に回り込んでくる 」ことの2点が挙げられる。 ただし幸い即死攻撃の類は持っておらず、耐久力もやや低い。ショットガンがあれば距離にかかわらず2~3発で倒せるので、遭遇しても慌てずに対処したいところ。 バイオハザード ガンサバイバー4 「ハンターエリート」と呼ばれる、通常種よりも強化された種が登場。 作中のファイルによれば「品評会向けに作られた」との事らしく、通常のαと比べても筋肉質でガッシリとした体つきが特徴。 そのマッシブさ、そして「エリート」の名に違わず、目にも止まらぬ速さのサイドステップで銃撃を回避するなどの動きを見せ、さらにハンドガンではほとんどひるまないなど、耐久力にも優れている。 ただし素早いのは回避行動だけで、全体的な行動速度はむしろ遅め。終盤で登場した時は走ることで難なく無視できてしまったりもする。 ゲーム序盤で中ボスとして2体同時に出現する他、それ以降の場面でもザコ敵として出現するなどその存在感は強め。 中ボス個体出現時にはショットガンも手に入っているはずなので、惜しまず使ってすぐに倒してしまうのが安全。 上述したように終盤でも登場する…が、大抵マグナムかラスボス用の特殊武器で瞬殺されてしまうので、序盤ほどの脅威はない。 また、エリートとは別に下水道で独自進化を遂げた、目のないカエルのような姿に光るイボが特徴の「グリマー」という亜種も存在する。 このグリマーの特徴は「擬態して姿を隠す事ができる」という点。不意に近づこうものなら、飛びかかった後に頭上からゲロを吐きかけるという、不意打ちされたことも相まって極めて不快な気分になる攻撃を仕掛けてくる。 こうすると反撃してやりたくもなるが、終盤での戦闘を考えるとこいつらに弾を消費してしまうのはもったいない。うまく攻撃をかわしてさっさと進んでしまいたいところ。 なお、「水辺(の付近)に出没する」「擬態する」「口から液体を吐いて攻撃する」という習性は本家「4」のノビスタドールに通じるものがあるが、設定的にもメタ的にもどの程度相関があるのかは不明。 バイオハザードRE 3 同じくβとγが登場。 βは姿が大きく変わり、肉腫が無くなり左右の腕のバランスも均一化されているためαと遜色無く見える。 鳴き声も獰猛さが顕著だった旧作と比べ、DJがターンテーブルでスクラッチしたかのような声に変わっており、また顎が昆虫を思わせるそれになっている。 敏捷性は相変わらずで左右前後に動き回り、頭部を破壊すると肉腫が露出して即死攻撃を仕掛けてくる。 登場時期は病院からだが、研究所に入っても登場し続けるため旧作に比べると交戦頻度は高め。 また難易度によって個体数も顕著に変わるため、より難度が増している。 病院のとある部屋では獲物の残骸を切り刻んで弄んでいる個体がいるなど、1の資料で散見された習性が確認できた。 γも姿が大きく変わり、全身が白く頭部と胴体が異常に大きくなっている。 半面腕と足は縮退していて、攻撃方法は口を開いて目の前の対象を丸呑みするか、胴体を振り回す体当たりに限られている。 設定も変更され、βと同じく戦闘データ収集のために実戦投入された旧作と異なり、炎に弱く弱点を曝け出しているため兵器としての価値の低さから廃棄処分が確定していた。 だが、とある研究員の偏執的な愛情から持ち出されたという経緯になっている(*5)。 主に下水道で対峙するハメになるが、通常火器では倒すのに難儀するため、グレネードランチャーの火炎弾を有効利用していきたい。 高難易度では病院地下施設でも登場する。 バイオハザード アウトブレイク バイオハザード アウトブレイク FILE2 1ではγが、2ではμが登場。 また、『OB1』の「零下」シナリオではアンブレラ地下研究施設でハンターαが暴走している。 研究員の命懸けの決死行の末に施設内の冷却装置を意図的に暴走させて動きを封じていた。 γは3で出てきたタイプよりだいぶ小柄に思え、腹が非常に肥大化している。 主に「決意」シナリオの地下浄水施設で登場するのだが、水中では丸呑みの即死攻撃を仕掛けてくるため厄介極まりない。 しかし分岐ルートを別のものにすれば、一切出会わずにクリアーできるため、苦手ならそちらを選ぶ事を推奨する。 なお、なぜ大学の浄水施設にハンターγがいたのかは不明。 μはαを小型化したような姿をしており、実際ほぼ全てのプレイアブルキャラクターよりも体躯が小さく子供のようにも見える。 設定的には攻撃面でαに劣るらしいが、侮っているとあっという間に体力を削られてしまうためスルーするのが得策。 『OB2』の「突破」シナリオではタイラントが道すがらに大抵ボコボコにしてくれるので、可哀想ではある。 なお、どちらにせよ装備中のハンドガンやショットガンを破壊する攻撃を行ってくる場合があり、一部のPC以外は修理が出来ないため非常に厄介。 バイオハザード CODE Veronica 改が登場。 アンブレラ社を離反したアルバート・ウェスカーとライバル会社のH.C.F.が共同開発した亜種で、外見は殆どαと共通。 自走式監視器との連携で効率良くターゲットの殺害を遂行できる運用性の高さから、αより実用性は高いと評価されている。 ロックフォート島でウェスカーの手により実戦投入された。 だが、同じく潜入していたクリス・レッドフィールドを発見すると私怨からターゲットをクリス単体に設定し、ハンターを島中に解き放つ。 更に赤紫色の外見を持つ『スウィーパー』が登場。こちらは爪に毒が含まれており、攻撃を受けると確率で毒状態になる。 バイオハザードリベレーションズ ファルファレルロという亜種が登場。 名前の由来はダンテの『神曲』に登場する12体のマレブランケ(悪魔)の一角で、「軽快なお化け」を意味する。 従来タイプに更にT-Abyssというウイルスを注入したタイプで、青みがかかった体色が特徴。 T-Abyssの注入により擬態能力を有し、周辺環境に紛れる。このステルス性能はかなり高く、肉眼はおろか監視カメラにも映らない。 ただし2種類のウィルスを同居させているせいか制御性に欠けるらしく、従来の首狩りに加えて本来から有している狂暴性からか体当たりなどの攻撃も仕掛けてくる。 ヴェルトロも取り扱いには難儀していたようで、輸送中は1時間毎に麻酔を投与して昏睡状態を維持する必要がある。 ヴァルコイネン・モッキ空港を強行離陸した輸送機の積荷だったようだが、墜落時にも生き残ってケージを破壊して脱走してしまった。 擬態中にジェネシスを使うと居場所を判別出来、擬態中はファルファレルロの周囲の風景が若干歪んでいる。 地面をよく見ると歩いている最中は埃や雪などが舞っているためジェネシス無しでも居場所の推測自体は可能。 …何より最悪なのは、「アメリカ主導の対バイオテロ組織であるFBCがファルファレルロの運用をしていた」(*6)という点だが。 また、本作で語られたバイオテロのテラグリジア・パニックでは上述のようにハンターαが投入されていた。 その際は高層ビルの壁を這いずり上がるような形で登攀し窓をぶち破って屋内に侵入する姿も見せた。 2004年時点で型落ちしているようだが、3週間に渡るFBCとの交戦の末に市街地のみならず対策本部が設置されていたビルをほぼ制圧するなど、数の暴力や閉所での制圧能力は健在である模様。 作中のメイン舞台であるクイーン・ゼノビアにも後半にて大量に投入され、数の暴力で襲い掛かってくることになる。 バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ 「アンブレラ・クロニクルズ」では道中に登場するザコ敵として登場。 洋館事件のシナリオは勿論のこと、ラクーン市壊滅事件やアンブレラ終焉のシナリオにも登場する。 ラクーン市壊滅事件では原典と違ってαが登場する。決して使いまわしとは言わないように 素早い動きでこちらを翻弄してくる...のだが、実はジャンプして空中にいる間に攻撃されると即死するという重大な欠点を抱えている。 この仕様を知っていればぶっちゃけハンドガンでも倒せるので脅威度は低め。 「ダークサイド・クロニクルズ」では「忘却のゲーム」のシナリオでハンター改が登場。 「ジャンプ中に攻撃されると即死する」という欠点は克服されており手強くなっている。 「オペレーション・ハヴィエ」のシナリオではハンターγが登場し、水辺で襲いかかってくる。 なぜ正規の商品として開発されたわけではないγが登場するかは不明だが、安価で市場に流出したのを購入したのかも知れない。(*7) 追記・修正はハンターを倒してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アンブレラ社開発商品の中では初めて成功したB.O.W。だが、テロには投入されるものの、戦場で活躍しているという話はさっぱり聞かないので、やっぱり閉所や建物内での運用が一番向いているのだろう。戦場ではタイラントやU-8みたいな大型B.O.Wの方が使い勝手が良いのかもしれない -- 名無しさん (2021-05-27 17 12 40) ていうか、意外なことに今まで項目無かったのね。 -- 名無しさん (2021-05-27 17 13 12) 指摘されてるファイルなんかは無いんだけど、ゲーム的にもそんなに耐久力高くないのが欠点。オリジナル3が顕著だけど、それ以外でも回復あまり気味だったらハンドガン対処で十分だったりする。 -- 名無しさん (2021-05-27 17 41 20) 商品として考えて車で例えたらカローラとか言われてたな。大衆向けの安定した製品って意味で -- 名無しさん (2021-05-27 18 21 29) ↑4 ベースがベースだけに意外と環境に左右されるのかしら? -- 名無しさん (2021-05-27 18 59 13) 受精卵に爬虫類の遺伝子ってことはキメラみたいに女性を実験にしてたのかと思ったけど、実験体のホームレスって女性だったんだろうか -- 名無しさん (2021-05-27 19 23 17) 暴走しないのは良いですね -- 名無しさん (2021-05-27 19 26 55) 性能以上に安価なのが商品としての売りらしい 一体数十万前後? -- 名無しさん (2021-05-27 19 32 19) ↑6オペラクハンターとかいう害悪 -- 名無しさん (2021-05-27 19 33 55) ↑4 -- 名無しさん (2021-05-27 19 52 24) 良い性能をしてるのにリベレーションズを最後に出番が無くなったんだよな。バイオ世界はB.O.Wの廃れ流行りが激しいのか? -- 名無しさん (2021-05-27 20 43 48) 安価、性能良し、知能良し。商品として見たらぶっちゃけコイツだけで良くない? -- 名無しさん (2021-05-27 20 48 44) 人間レベルの知性を有したまま人外の耐久力と身体能力を持たせられるプラーガとかCウィルスが出回るようになっちゃったからなぁ -- 名無しさん (2021-05-27 20 55 22) これ量産すればいいじゃん、の結果がテラグリジアとなります。 -- 名無しさん (2021-05-27 20 56 22) 昔は皮をひんむいたゴリラ≠ハンターと言われていてキメラ説・エリミネーター説・まだ見ぬ別のBOW説とかがささやかれていたけど、今だと公式設定として皮ゴリラ=ハンターで確定なのかな? -- 名無しさん (2021-05-27 21 46 11) アンブレラクロニクルでは大群が3-2のボスに抜擢されてるけど本作のハンターは馬鹿正直に近づいてくるから狙いやすい上にショットガンのカモにしやすく、しかもジャンプ中に撃たれると即死するからとても弱い -- 名無しさん (2021-05-27 21 52 56) プラーガやCウィルスなら人間を後から異形の怪物に作り替えられるわけだから、ぶっちゃけ受精卵を改造するなんて手間のかかることしなくて良いんだよね -- 名無しさん (2021-05-27 22 49 02) ダークサイド・クロニクルズではハンターに代わる次世代主力B.O.Wとしてアヌビスという新型B.O.Wが開発され、のちの時代でもリッカーβやタイラントの方が出てくるから、やはりハンター系列には何かしらの問題というか、段々他の新型B.O.Wに性能的に見劣りする部分が出てきて廃れたのかもしれない -- 名無しさん (2021-05-27 23 34 50) 目的地まで輸送する手間とコストと危険性が馬鹿にならないぐらい高いんだろうなあ。リベレーションズではファルファレロ輸送させようとした飛行機がファレロの暴走?で破壊されてたし。 -- 名無しさん (2021-05-27 23 55 54) クローンで増やせて制御できる程度の知能がある傑作。こいつとハイエンドモデルのタイラントだけでいい気もするが、アンブレラのBOW開発は新人類作る実験の建前だからしょうがないね。 -- 名無しさん (2021-05-28 00 19 06) ↑3 プロジェクトクロスゾーンだったかで『6』時点のレオンが『1』のタイラントT-002と対峙して「確かに初期BOWの傑作だろうが、今更そんな旧式を引っ張り出されてもな」とか言うくだりがあるぐらいたし、改良は徐々にされていてもタイラントの亜種ほどの性能向上は見込めないままコンセプトそのものが時代遅れになったのかもしれないね。タイラントと違って擬態出来ないし -- 名無しさん (2021-05-28 00 32 09) テラグリジアに出てきたのはαだったけど、ガンサバイバー4で出てきたハンター(エリート)が本来の実戦配備形態だったんだよね。でもコストの問題、あるいはαで必要十分と見なされたのか、結局売られているのはβやエリートでなくαという。もしくはより高級モデルとしてβやエリートがあるけど、ヴェルトロの連中は質より量でαを選んだのか -- 名無しさん (2021-05-28 02 15 41) ハンター自体は優秀だけど、最近のbowは平然と火器を扱うから相対的にハンマーの需要が少なくなっている気がする -- 名無しさん (2021-05-28 07 59 50) RE 3でこちらの体力十分あるから行けると思ったら普通に即死攻撃するようになっていたからビビりました -- 名無しさん (2021-05-28 10 58 03) 商品として見るなら20年前の型落ちだからな 今はb.o.w.の人型兵士まで実践投入されるご時世だから -- 名無しさん (2021-05-28 11 30 10) ファルファレルロは透明になる代わりに即死攻撃はしてこない。透明+即死は流石に自重してるらしい(なおリベ2) -- 名無しさん (2021-05-28 17 58 29) 雪山での活動は旧ハンターにもできるぞ、アンブレラクロニクルズでハンターが雪原を走っていくシーンがある -- 名無しさん (2021-05-28 21 43 02) いろいろやってきたけどプラーガとかよりも即死攻撃持ちのハンターの方が脅威度は上だったな。用途にもよるがこいつらが型落ちになることはないよ。というかテロに使うのに適しているBOWだな。 -- 名無しさん (2022-02-18 11 37 10) ↑逆に軍隊とかでは使えなさそう。強さとかの前に「化け物なんざ軍に配備するな」って反発感情凄そうだし、一匹でも逃げたら大惨事だし。 -- 名無しさん (2022-05-25 23 58 27) どちらかというとワニっぽいこいつを「皮をひん剥いたゴリラ」と表現した飼育員 -- 名無しさん (2022-12-01 23 13 24) ↑6ラクーン事件とほぼ同時期にほぼ人間型&銃を使いこなす&人間の隊長の命令に従って動くという条件を既にクリアしていたUTユニットとかいうオーパーツ -- 名無しさん (2022-12-26 02 23 57) 人間の兵士が銃火器装備したのを比べてどこが優れてるのかわからない -- 名無しさん (2023-01-11 17 51 42) 銃弾を何発も撃ち込まないと倒れない+生身の身体能力が人間の比じゃない+見るからに怪物なので敵を威圧するにも十分っていうだけで十分使い出はあると思うよ。ゲームじゃ地方警官に倒されてるって?プレイヤーが操作してる時点で普通の人間じゃないから… -- 名無しさん (2023-01-11 18 32 18) ↑NPCですらない病院のモブに捕獲されてる時点で兵器としての性能はどうなんだ?というツッコミが3の時点でされてたね…。 -- 名無しさん (2023-01-11 22 01 51) ↑あそこは院内の設備だけでTワクチンを完成させてしまうような変態病院だから…… -- 名無しさん (2023-01-27 06 35 08) 火器を装備した人間はまずその火器含めたその他諸々の装備を支給する必要があるし給料だって払わないといかんし死んだら社会保障も必要だし……で金かかるからね。ハンターはそれよりはどう見ても安くすむし、性能をオペラク準拠あたりで考えるならそこら辺の警官あたりじゃ勝てないスペックはありそうだし -- 名無しさん (2023-04-22 09 34 51) RE版がゴリラ爬虫類顔ではなく虫が混ざったような顔になってるのってノミで作ったティックスのデータの応用で爬虫類だけじゃなく昆虫も混ぜたからだったりするのかな -- 名無しさん (2023-05-23 00 22 46) ダムネーションでリッカー使うならハンターのがいいじゃんって思ったけどお高いのかな? プラーガ式制御法使うならテキトーなゾンビに餌やり続けるだけで作れるリッカーのがコスパ高いのか -- 名無しさん (2023-12-05 17 16 13) ↑ダムネーションのリッカーはCGモデルから察するに、「5」でトライセルが繁殖可能なB.O.W.として改良したリッカーβだと思う。「5」の後にトライセルは倒産してるから、余ったリッカーが[だいぶ昔にアンブレラが作ったハンター]よりも安価で横流しされてるとか? -- 名無しさん (2024-05-11 23 44 39) 知能が高く強いが、高価で暴走の可能性があるタイラントよりも、安価でそれなりの知能と戦闘力のあるハンターの方が汎用性が高いと思う。 -- 名無しさん (2024-07-07 17 21 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1367.html
バイオハザード ガンサバイバー part38-415~418,420,422~425 415 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01 05 31 ID xeVjQT4P0 wikiの未解決一覧に載っているバイオハザード ガンサバイバーを投下します。 本作では外伝的な位置付けのストーリーが繰り広げられ、簡単に言うと、 アンブレラの所業が追加され、バイオハザード状況下からの生存者と犠牲者が増える だけの物語です。 メインストリームのシナリオには一切影響を及ぼさないここだけの話が展開されます。 (ガンサバイバーというタイトルが持つ宿命なのでしょうが) バイオハザードという世界を、また違ったゲーム性で楽しむ、という意味合いの強いゲームだと言えます。 この辺を了承していただいた上で↓に続く長文を読んでいただければと思います。 416 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01 06 50 ID xeVjQT4P0 闇夜の静寂を切り裂いて飛ぶヘリコプターに、一人の男がしがみ付いていた。 男は逃がさないぞと叫び、ヘリに向かって発砲。 銃弾を受けたヘリは緩やかに高度を下げ、男の思惑通りに事が運んだかと思いきや、その男は手を滑らせ落下してしまう。 そしてヘリは墜落し炎上するが、操縦していた男(主人公)は自力で脱出するもその場で気絶してしまう。 主人公が目を覚ます。 しかし主人公は何故ヘリが背後で炎上しているのか理解する事ができない。 その上ここがどこなのか、自分が誰なのか、何一つ思い出すことができなかった。 唯一の所持品であった拳銃を手に、主人公は炎上するヘリから離れる。 路地裏らしき場所へ入った主人公の目の前で、男が地面に横たわっていた。 この男こそ主人公の乗るヘリに銃弾を撃ち込んで墜落させた張本人なのだが、主人公は思い出すことができない。 男が握り締めていたネームタグにアーク・トンプソンという名前が刻まれている事を見ると、 その名を呼び彼の死を悼んで言葉をかけていた。 背後に現れた気配に気付き、主人公が振り向くと、そこには一体のゾンビがいた。 交戦の末撃破すると、ゾンビは古びた鍵を所有していた。 それを使って主人公は先に進んでいく。 ここで進行ルートは教会、レストラン、映画館の三つに分岐するが、どのルートを選んでもストーリーに変化はなく、 この町とアンブレラのかかわりに関して得られる情報に僅かな差が出る程度である。 得られる情報を統括すると、 ここはアンブレラ社が保有し、アンブレラの関係者だけが滞在する島であること、 ラクーンシティという町が壊滅し、その原因はウィリアム・バーキンが新型ウイルスを独占しようとしたためであること、 そしてこの島にもラクーンシティを壊滅させたものと同じTウイルスとその研究所が存在していることが分かる。 いずれかの建物を脱出しても出口は同じ通りに面しており、ここでいったん分岐は終了する。 通りに出た主人公をゾンビ犬と公衆電話の呼び出し音が出迎える。 電話は受話器をとった瞬間に切れてしまい、不気味といえば不気味な状況である。 橋に続く階段を下り、リッカーなどのBOWと交戦しながら進む。 再び別の通りに出ると、またもや公衆電話の呼び出し音が鳴る。 受話器をとると、男の声で『ビンセント、お前は人殺しだ』と告げられる。 電話の相手が誰なのか、自分の名前がビンセントなのか、 それが本当なら誰を殺してしまったのか一切分からないまま、電話は向こうから切られてしまう。 そしてここでも三種類の建物が主人公を待ち構えていた。 417 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01 08 19 ID xeVjQT4P0 ルートは三つに分岐し、病院、ゲームセンター、図書館に分かれる。 どのルートを選択するかでここから先の登場人物や、道中でのイベントが変更される。 病院を選択した場合、病院に訪れた主人公を監視カメラで追いかける人物が登場する。 この人物は冒頭でヘリにぶら下がっていた男である。 その男は主人公に向かって『インチキビンセントめ殺してやる』という発言をする。 院内ではどの患者が人体実験に利用できるか否かという内容が記述されたカルテを入手することになる。 そしてストーリー上ではもっとも早いタイミングでタイラントと交戦する。 ゲームセンターを選択した場合、島にヘリが訪れる。 ヘリからロープを伝って降下していく部隊があり、その指揮官らしき人物が、 町の生き残りはアンブレラの幹部だろうと全て始末しろ、と命令する。 ゲームセンター内で、ゾンビを殲滅した部隊(UTユニットというアンブレラ社が保有している私設部隊。掃除屋などと呼ばれる)と、 主人公が鉢合わせてしまい戦闘になる。 ゲームセンター内を進むと再びUTユニットと戦闘になりかけるが、外からの銃撃でUTユニットは倒される。 窓に近づくと、図書館から銃を発砲してくる男が僅かに見えた。 主人公が慌てて身を隠す。 図書館から発砲してくる男は、死ね、ビンセント、と叫んでいた。 図書館を選択した場合、主人公を小柄な中年男性が出迎える事になる。 その中年男性は主人公を見るなりビンセント、俺を殺さないでくれと命乞いをする。 紆余曲折あって中年男性は部屋に鍵を掛けて閉じこもってしまうが、主人公が図書館を探索していると、 その中年男性によってある部屋に閉じ込められてしまう。 ドア越しに中年男性の高笑いが響く。 そして部屋の奥からBOWのハンターが現れるが撃破する。 するとハンターの断末魔を主人公のものと勘違いしたためか、部屋の鍵が開く。 扉のすぐ前で待ち構えていた中年男性は、部屋から出てきたのが主人公である事に気付くと慌てて逃げ出していく。 今度は鍵をかけられることもなく追跡に成功し、先に進む。 図書館では既存のBOWに関する資料を入手すると共に、タイラント以上のBOWを開発している事が分かる。 418 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01 09 09 ID xeVjQT4P0 病院、ゲームセンター、図書館、どの分岐を選択しても同じ下水道に辿り着く。 下水道を進むと下水道管理室でアンディ・ホランド(図書館で会った中年男性)の日記を手に入れる。 そこにはビンセントがアンブレラ本社から派遣されてきたエリートであり、 率先して人体実験を行っているなど、よくない噂が絶えない人物だという記述を目にする。 日記の最後にビンセントがここへ視察に来て、嫌がる彼を無理矢理写真に収めてしまったと書かれている。 出てきた写真には、主人公がカメラに向かって手をかざそうとしている様子が写し出されていた。 主人公が自らの過去に悲嘆している最中、部屋を一人の少年が訪れた。 少年は主人公に向かって、お願い殺さないで、あれは仕方なかったんだ、との言葉を残して部屋を去る。 下水道管理室を出て少年を追いかける主人公だったが、少年の姿を捉える事は出来なかった。 下水道から脱出した主人公は刑務所の真っ只中に出た。 刑務所内を進む途中、所長室で日記を発見する。 それは所長が書いたものだったが、その中にはまたもビンセントの残虐な行為に関する記述があった。 集団脱獄をはかった若者達を虫けらのように射殺し、脱獄ではなく自殺と報告するよう所長に強要したという内容である。 所長はアンブレラ本社に真相を伝えるべき立場であるが、これが露見した場合はビンセントに何をされるか分からない、 という板ばさみの心境をつづっていた。 牢獄でも日記を発見するが、囚人は何の罪もない、アンブレラによって拉致された一般人であった事が分かる。 そして研究所で行われている人体実験がどのようなものであるか、脱獄の計画が着々と進行しつつあることが記されていた。 だがむなしくも日記はそこで途切れていた。 420 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01 09 46 ID xeVjQT4P0 ルート分岐。 再び下水道を進むルートと、市街地に入りミュージックスタジオ内を通過するルート、建物の屋上を突破するルートに分かれる。 が、例によって各ルート終了時に到達する場所は一緒。 入手するファイルやイベントは一切ない分岐。 下水道を進むとバイオハザード2でも登場した巨大ワニと交戦する。 ミュージックスタジオを進むとタイラントと連戦する事になる。 建物の屋上を突破する道を選ぶと、UTユニットから襲撃を受ける事になる。 422 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01 10 36 ID xeVjQT4P0 主人公の目の前にそびえ立つアンブレラのビル。 主人公がビルに向かって足を踏み出すと、過去の記憶らしきものが呼び起こされた。 路地裏に倒れていた男と向き合っている場面……そしてアンディと下水道管理室で何らかの会話をしている場面である。 思い出せたのは本当にそれだけだった。 自分がビンセントである、という確信に繋がる行為の記憶は全く無かった。 ビルに侵入し、エレベーターで最上階を目指す。 防火シャッターに道を遮られたものの、その手前にある部屋に入る分には問題なかった。 主人公はその部屋のモニターで一人の少女を目撃する。 切羽詰った様子も無く、椅子に腰かけ足をぶらぶらさせている。 主人公がマイクを通して少女に返事をするよう話しかけるが、少女が応じることはなかった。 ここでビンセント・ゴールドマンの日記を入手する。 日記には刑務所の件が事実に相違ないという記述がなされている他、町にスパイが入り込んでいる事をロットが知らせた事や、 彼のやり方に反発するグループの動きを察知しており、報復として事故に見せかけてバイオハザードを発生させた事が記されていた。 主人公がビル内部を進むと、突然ビンセントの名を呼ぶ声が聞こえた。 その声は自らを母と名乗り、ビンセントの非道な行為をいさめ、自分のもとへ帰って来てほしいと説いた。 声がしたほうへ向かうと、そこにモニターで見た少女がいた。 少女は機械に入れたテープを回していたが、主人公の存在に気付くと、悲鳴をあげて逃げ出してしまう。 少女の行く手を遮り、さっきのテープはなんだったのか主人公が問うと、 少女はここで待っているよう兄に言われたが、退屈だったので聞いていただけだと答える。 主人公に向かってバットが振り下ろされる。 主人公に襲い掛かったのは下水道管理室で出会った少年だった。 少女は少年をロットお兄ちゃんと呼び、ロットは少女をリリィと呼び先に逃げろと言う。 リリィを先に逃がしたロットは主人公と対峙する。 主人公が説得を試みるが、ロットは主人公の言葉を意に介する様子もなく拒絶。 あろう事か殺すつもりなんだろう、こっちに来るな、と叫んで逃げ出してしまう。 ロットとリリィはビルを出て水路へと飛び降りる。 主人公も後を追い縋り、二人ははしごを伝って水路から出る。 はしごを上りきった主人公は民家の庭に出た。 民家へ入るとロットの日記を入手できる。 その中には刑務所に連れて来られた者達をアンブレラが治療する、というように吹き込まれている内容や、 突然自分達に降りかかったバイオハザードの恐怖がつづられていた。 クローゼットの中に隠れていたリリィを発見し、彼女が一人でいることに疑問を持った主人公はロットの居場所を尋ねる。 するとリリィはロットを助けてほしいと懇願し、ロットが工場へ向かったと言った。 必ずロットを助けて君を迎えに来ると誓い、リリィは家で隠れているように指示する。 ロープウェイを使って移動するが、降りた場所から工場へ向かう道は三つに分かれていた。 423 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01 12 10 ID xeVjQT4P0 ルートは海岸道路、山道、洞窟の三つ。 例によって例のごとく分岐後の到着地は一緒。 海岸道路を進むとUTユニットの待ち伏せにあう。 山道を選ぶとタイラントと連戦することになる。 洞窟を選ぶとハンターとリッカーに襲われる。 424 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01 13 43 ID xeVjQT4P0 それぞれのルートを突破すると、主人公の目の前に洋館が現れる。 洋館の内部は至る所で崩落を起こしていたが地下へ続く階段には瓦礫が降り注いでおらず、主人公は地下へ向かう。 地下は地上の廃墟と化していた洋館と違い、設備の整った工場の一角である事が見て取れた。 ここでもバイオハザードが発生しているようでBOWが主人公の行く手を阻む。 工場を探索する最中、職員の日記らしき物を手に入れる。 つづられていたのは人間の頭蓋を生きたまま切り開き、恐怖心を煽る事で脳が分泌する物質を摘出する日々。 せめて麻酔を用いた手術を、と懇願するがビンセントに却下されてしまったと書かれている。 先に進むと、ロットの叫び声が聞こえる。 ロットは果敢にもハンターにバットで立ち向かおうとしたが、 逆に通路の端に追い詰められて転落しそうになっていた。 ロットを引き上げようと駆け寄った主人公の背後にハンターが迫るが、 主人公の活躍によって窮地を脱し、助け出す事に成功する。 ロットが主人公に自分を許してくれと謝罪する。 対して主人公は、全ての元凶はアンブレラの行為に加担した大人達、 中でも特に悪いのはビンセントで、それは自分なのかもしれないと語った。 主人公の告白を聞くやロットは、主人公が私立探偵のアーク・トンプソンであると告げる。 では何故ロットは自分を恐れ逃げ出したのか尋ねると、主人公の存在をビンセントに密告したからだと答えた。 主人公は自身をビンセントと偽り、下水道施設の視察という理由でアンディに接触していた。 本当のビンセントを知っていたロットはその様子をビンセントに語ったのだった。 主人公の記憶が呼び覚まされる。 ラクーンシティの生存者、友人のレオン・S・ケネディに頼まれてこの島に訪れていたこと。 町の実態を知る事となった主人公はバイオハザードの騒ぎに乗じてアンブレラのビルに潜入、 人体実験の証拠品を探していたが、ビンセントに見つかりスパイとして殺されそうになったこと。 必死の抵抗でビンセントの手から逃れる事ができたものの、その際にネームタグを奪い取られたこと。 そしてビンセントが屋上に用意していたヘリを利用して町を脱出しようとしたが、 ビンセントにヘリにしがみ付かれてしまったために撃ち落とされて、記憶を失ったのだった。 425 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01 15 30 ID xeVjQT4P0 全てを思い出した主人公はロットにリリィを迎えに行くよう指示、 工場奥にある駅で合流する事になった。 直後に工場の自爆装置が作動、カウントダウンを開始する。 主人公が工場を進むと、培養槽に収められたヒュプノス-T型と対面する。 むごたらしい人体実験の果てに作り出されたタイラントを超える新型BOWである。 ヒュプノスの体は全体的にスマートだったが、左腕は異様な発達を遂げており、手首から下が特に肥大化、 生え揃った爪は腕をぶらりと下げれば地面に届くかという長さになっていた。 だがここで一戦交えるような事態にはならず、主人公は部屋を出て先を急ぐが、足元に打ち込まれた銃弾がそれを止める。 ここで道中に選択したルートによって登場する人物が異なる。 病院を通過していた場合は本物のビンセントが、 ゲームセンターの場合はUT-ユニットの指揮官が、 図書館を訪れていた場合はアンディが現れる。 それぞれが主人公に向かって言う内容は細部が違うが、 どいつも言っている事はお前を生きては帰さない、という内容。 しかし主人公に向けられた銃が火を噴くことはなく、背後に音もなく忍び寄ったヒュプノスに腹を貫かれ、 失意の言葉を搾り出して絶命してしまう。 ここでヒュプノスを行動不能に陥れた主人公は駅へと辿り着きロット、リリィと合流。 列車を発進させることに成功した主人公達は、到着した駅から地上に出る。 地上に出た主人公達の目の前にヘリポートが現れる。 そしてヘリポートと格納庫を遮るシャッターの向こう側には無傷のヘリが存在した。 主人公はロットとリリィに早くヘリに乗るよう指示した。 格納庫の前で立ち止まった主人公がふと振り向くと、ヒュプノスがヘリポートの塀の上から主人公を見つめていた。 ヒュプノスの体が宙に舞い上がる。 ヘリポートの中央に降り立ったヒュプノスを前にして決着を迫られた主人公は、ヒュプノスにダメージを与える。 これまでの様子とは違い、苦痛に耐えかねて暴れまわるヒュプノス。 その体に変化が起き始めた。 上半身の筋肉が膨れ上がり心臓がむき出しになったが、左腕の爪を更に巨大化させて再度主人公に襲い掛かる。 Tウイルスの驚異的な力を誇る巨体を再び地に沈め、主人公はロットとリリィの待つヘリに乗り込む。 主人公達を乗せたヘリが島から遠ざかっていく。 その背後では島の研究所が閃光を発し、立ち上る炎の中に消えていった。 助かったと安堵する一行を、突然の揺れが襲う。 ヘリの側面に取り付いたヒュプノスが機体を破ろうと爪を振りかぶっていた。 伏せろと叫んだ主人公がミサイルの発射スイッチを押す。 わき腹に突き刺さったミサイルに怯み、ヒュプノスはヘリから引き剥がされた。 そのままヒュプノスを伴ってヘリの前方に突き進んでいくミサイル。 そしてもう一発のミサイルがヒュプノスに迫った瞬間、ヒュプノスは一際高い咆哮を上げ、爆発と共に消し飛ばされた。 兄妹が主人公に、これから先、自分達がどうなるのかと尋ねる。 主人公はその答えを示す事はできなかったが、あの島にいるよりはいい、と朝日に向かって飛び去るのだった。 バイオハザード ガンサバイバー 終
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17546.html
登録日:2012/02/19 Sun 20 54 57 更新日:2024/06/15 Sat 02 27 05 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 2011年 3DS CAPCOM なけるぜ ウロボロスウェスカー←なんか違う カプコン クレア ゲーム サンボル無双 トーセ ニンテンドー3DS ハンク バイオハザード バイオハザード4 バリー マーセナリーズ レオン「…」 レベッカ 体術の爽快感ぱねぇ ←ヴシャアッ!! 巨大チェーンソー←またお前か 熱血!マーセ塾 神グラ 鈴木史朗 本能の赴くまま、戦え。 バイオハザードシリーズの、ニンテンドー3DS用ソフト第1作目。 バイオハザード3 LAST ESCAPEから始まる隠し要素『ザ・マーセナリーズモード』(タイム・スコアアタック)に特化した作品。 今作はバイオハザード5のザ・マーセナリーズを土台に、様々な要素を追加して独立させたものである。 “セーブデータの削除ができない”ことで有名であり、この点については不満の声が非常に大きい。 故に、中古のデータでは既にやり尽くされた状態になっている可能性があるため、自分の力でゲームをやり込みたいという方は、購入の際には新品を購入することが望ましい。 画質は非常に滑らか且つ綺麗で、DS系統のソフトとしては申し分なく、3DをONにした場合、とてもDSソフトとは思えないほどのグラフィックを誇る。 操作性は悪くない程度だが、スライドパッドには未対応。 バイオハザード アウトブレイク FILE2以来、久しぶりに移動撃ちが復活した。 ☆キャラクター 使用キャラクターはクリス、ジル レベッカ クレア ハンク バリー クラウザー ウェスカーの8人。内、クリスとジル以外はミッションをクリアしていくことで出現する。残念ながらレオンは不参戦。 各キャラクターの性能は、過去のザ・マーセナリーズよりも細かく分かれていて、体術はもちろん、被ダメージ量、体力の回復量、武器・スキルとの相性、移動速度などなど、他にもよく観察すれば様々な違いが見えてくる。 コスチュームも、各キャラクターに一つずつ用意されている。 今回のスコアは、そのミッションの総スコアで表示され、キャラ別スコアはD~SSで記録される。コスチュームを変えた場合は別キャラとして記録されるので、一つのミッションに記録できるキャラクター数は16人となる。 なお、コスチュームを変えると、体術以外の性能が若干変わる。 以下は各キャラの簡単な説明- ()は初期武器。 クリス 平均的な能力。全ての武器と相性がいい。 (ハンドガン ショットガン ライフル) ジル 足が速い。蹴り上げは発生が早く使いやすい。相変わらずエロい。とくに尻が。 (マシンガン ナイフ ショットガン) レベッカ ジルより足が速いが、打たれ弱い。でもそこが可愛い。ちなみにコスチュームはナース姿である (マシンガン グレネードランチャー) クレア 体術にクセがあり、初心者では若干扱いづらい。 (ハンドガンマチルダ 電撃グレネードランチャー ライフル) ハンク 即死体術を2つ持つが、演出は長い。人によってはかなり使いづらいこともある。 (ハンドガン 閃光グレネードランチャー マシンガン) バリー 足は遅いが、ダウン追撃のマグナムが強力で、必ずクリティカルが発生する。 (サムライエッジ マグナム ライフル) クラウザー 今作の最強候補。毒針は発生が早い上に即死。基本的には毒針狙い。 (アーチェリー ナイフ ロケットランチャー) ウェスカー 相変わらず掌打が強力。彼の武器には、ちょっとした罠が…。 ☆クリーチャー 以下は今作に登場するクリーチャー。 マジニ(市民) マジニ(武装兵) ガナード(邪教徒) 巨漢マジニ ケファロ デュバリア ブイキチワ 処刑マジニ ガラドール ガトリングマジニ ポポカリム チェーンソーマジニ 巨大チェーンソー男 ☆スキル スキルを3つ付けることによって、キャラクターや武器を強化することができる。 スキルはミッションをクリアしていくことによって入手でき、経験値をためることでLV3まで上げることが可能。 LV3まで上げると追加効果が付加され、より強力になる。 ☆ステージ レベルは1~5まであり、エンディングを迎えると高難易度のExが解禁される。 村と古城と孤島は4でのステージ。少々狭くなってるが気にならないくらい ※LEVEL1~3まではチュートリアル用ステージなので省略 LEVEL4- 村 ミサイル施設 孤島~夕刻 集会場 船首甲板 処刑マジニやチェーンソーマジニが出現し出す LEVEL5- 古城~深夜 鉱山 船首甲板 監獄 孤島 ミッション2の鉱山では、巨大チェーンソーが現れる。こちらにまっすぐ向かってくる時は移動速度が速いため、強力な武器で怯ませないと危険。 LEVEL Ex- 村~深夜 鉱山 船首甲板 古城 集会場~夜 孤島 ミサイル施設 監獄 孤島 ほとんどのミッションにチェーンソーが出現する。 いくらなんでも出しすぎだろ ☆システム 基本的には、4や5と同じ。 前述の武器替えに加え、オンライン環境がある方はデュオプレイを楽しむことができる。 デュオプレイではコンボの共有や連携体術など、ソロでは味わえない楽しみもある。(ただし連携体術自体は、スキルによって体力251以下の時のみ、ソロでも使用可能) ダイイングに陥ると一人では復帰できない、攻撃がパートナーにも当たるなどの制約はあるが、やり込み要素のメダルを全て手に入れるには、数回以上デュオプレイを行う必要がある。 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ウェスカーの轟砲膝のお陰でLとRが壊れた3DSでもまあまあ遊べる。 -- 名無しさん (2013-10-25 15 26 18) ハンクでスキルを選べば無双できる -- 名無しさん (2014-06-25 22 15 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pakemon/pages/473.html
バイオハザードの歴史 1960年代 ●技術者マイケル・ウォーレン(後のラクーンシティ市長)がラクーンシティの電化を開始。 ●アシュフォード家の5代目当主、エドワード・アシュフォードが「始祖ウィルス」の捜索に着手。 1962年 ●オズウェル・E・スペンサーが建築家ジョージ・トレヴァーに洋館の設計、建設を依頼。 1966年 ●オズウェル・E・スペンサーがジェームス・マーカス、エドワード・アシュフォードらとともに 生体の遺伝子を組み替えてしまう「始祖ウィルス」を発見。 1967年 ▼11月 ●ラクーンシティ校外アークレイ山中に洋館・研究所完成 ●建築家のジョージ・トレヴァーの妻ジェシカと娘のリサに「始祖ウィルス変異体」が投与される。 ジェシカはウィルスの定着化に失敗し廃棄処分に、リサはウィルスの定着化に成功し、保護観察下に置かれる。 ●ジョージ・トレヴァー、実験の被験体とされるが、廃棄処分となる。 1968年 ●欧州でラクーンシティの路面電車製造開始、開通。 ●オズウェル・E・スペンサーが、ジェームス・マーカス、エドワード・アシュフォードらとともに カモフラージュ起業である製薬会社アンブレラを設立。 ▼7月 ●エドワード・アシュフォードが「始祖ウィルス」に感染し死亡。 息子であるアレクサンダー・アシュフォードがアシュフォード家の6代目当主に就任。 ▼8月 ●アンブレラがアークレイ山中に幹部養成所を設立。 ジェームス・マーカス博士が初代所長に就任。 1969年 ▼2月 ●アレクサンダー・アシュフォードがアンブレラ南極基地建設計画を始動。 地下に極秘プロジェクト「コード:ベロニカ」のための研究所を秘密裏に設置。 ▼11月 ●アンブレラ南極基地及び研究所が完成。 1971年 ●「コード:ベロニカ」計画成功。 アルフレッド・アシュフォード、アレクシア・アシュフォードの双子の兄弟が誕生。 1977年 ●アルバート・ウェスカー、ウィリアム・バーキンが幹部候補として アンブレラ幹部養成所に配属。 1977年 ▼1月 ●ジェームス・マーカス博士、「t-ウィルス」の開発に成功。 ▼7月 ●アンブレラ幹部養成所の閉鎖が決定。 アルバート・ウェスカー、ウィリアム・バーキンとともに「t-ウィルス」の 研究はアークレイ研究所に移行。 ジェームス・マーカス博士は、養成所の施設を用い独自に研究を続行。 1981年 ▼7月 ●アレクシア・アシュフォードが10歳にして有名大学を主席卒業。 アンブレラ南極研究所の主任研究員となる。 ●ウィリアム・バーキンがアレクシア・アシュフォードにライバル意識を抱く。 1982年 ●アレクシア・アシュフォード、父アレクサンダーに「t-Veronica」を投与するも、実験は失敗に終わる。 公には、当主アレクサンダーは謎の失踪として処理される。 1983年 ▼12月 ●アルバート・ウェスカーが「t-ウィルス」の二次感染性を調査。 オズウェル・E・スペンサーの計画を疑問視。 ●アレクシア・アシュフォードが「t-Veronica」を自らに投与。 15年間のコールドスリープに入る。 公には感染事故死と発表。 1987年 ●マイケル・ウォーレンがラクーンシティの市長に就任。 1988年 ●アルバート・ウェスカーが、オズウェル・E・スペンサーの命令によりジェームス・マーカスを暗殺。 ●ウィリアム・バーキン主導による「t-ウィルス」計画において、 B.O.Wの究極形態「タイラント」を開発。 ●アンブレラがヨーロッパ第六研究所において「ネメシス」計画を発動。 1991年 ●アンブレラがラクーンシティの地下に巨大地下研究所を建設開始。 ●オズウェル・E・スペンサーがウィリアム・バーキン立案の 「G-ウィルス」計画を承認。同計画始動。 ●アルバート・ウェスカー、情報部へ転属。 1992年 ●アンブレラの援助金により、ラクーンシティの市庁舎が改修、総合病院が設立。 市庁舎にマイケル・ウォーレン市長の銅像が設置される。 1993年 ●ラクーン市警察署長ブライアン・アイアンズがアンブレラと癒着。 ●ウィリアム・バーキンがラクーンシティ地下研究所に転属。 ラクーン市警察署長と密約を交わす。 ●アルフレッド・アシュフォードがイギリスの大学を卒業。 アンブレラ南極基地所長に就任。 アンブレラ幹部となり、ロックフォーと島の基地の司令官にも就任。 ▼12月 ●ロックフォート島に対B.O.W.対策部隊の軍事訓練所が完成。 1994年 ●アークレイ研究所に、ウィリアム・バーキンの後任としてシカゴ研究所からジョンが赴任。 ●アルフレッド・アシュフォードがロックフォーと島に私邸と刑務所を建設。 1996年 ●ラクーン市警管轄の特殊部隊「S.T.A.R.S.」設立。 隊長にはアルバート・ウェスカーが就任。 ●ハンク(後のアンブレラ特殊工作部隊員)が、ロックフォート島の訓練所で軍事訓練を受ける。 1998年 ▼5月 ●アンブレラ幹部養成所でジェームス・マーカス博士の擬態が出現。 ●アークレイ研究所において、大規模なウィルス漏洩事故。研究所は壊滅。 ●ケルベロスによる最初の犠牲者。20歳前後の女性のバラバラ死体が発見される。 ▼6月 ●ケルベロス目撃情報がラクーンシティの週刊誌で報じられる。 ▼7月 ●アンブレラが、幹部養成所に2回に分けて調査隊派遣。 第一次調査隊が養成所内のB.O.W.によって全滅。 ●アークレイ山地で遭難者及び行方不明者が多発。ラクーン市がS.T.A.R.S.の捜査介入を決定。 ●出動したS.T.A.R.S.ブラヴォーチームのヘリが謎のエンジントラブルにより、アークレイ山中へ不時着。 ●S.T.A.R.S.ブラヴォーチームがアンブレラの黄道特急及び幹部養成所跡地を調査。 アンブレラ幹部養成所が消滅。 ●連絡の途絶えたS.T.A.R.S.ブラヴォーチーム捜索のため、同じくアルファチーム出動。 ●洋館事件発生。 ●アルバート・ウェスカーの正体がS.T.A.R.S.ブラヴォーチームのエンリコ・マリーニ隊長にばれる。 ウェスカーはエンリコを射殺。 ●ウィルスに浸食されたアークレイ研究所・洋館が自爆。 S.T.A.R.S.アルファチーム4人、ブラヴォーチーム1人が生還。 (以下のリスト参照) クリス・レッドフィールド ジル・バレンタイン バリー・バートン ブラッド・ヴィッカーズ レベッカ・チェンバース ●アルバート・ウェスカー、自爆直前のアークレイ研究所から脱出。 ▼8月 元S.T.A.R.S.隊員のクリス・レッドフィールドは「G-ウィルス」の情報をつかみ、 ヨーロッパへ出発。反アンブレラを掲げる。 ▼9月 ●ウィルスがネズミを媒介に流出、ラクーンシティの市街地全域がバイオハザードに見舞われる。 市街地では「人食い病」が多発。事件が報道される。 ●ウィリアム・バーキンにより「G-ウィルス」完成。 ●ゾンビ集団がラクーン市警察署内へ侵入。 ●ラクーン市警察署が壊滅。ブライアン・アイアンズ所長が狂乱。 マイケル・ウォーレン市長は娘を置いてラクーン市を脱出。 ●U.B.C.S.(アンブレラ・バイオハザード対策部隊)がラクーンシティに到着、民間人救出作戦を開始。 ●新人警官レオン・S・ケネディがラクーンシティに到着。 同じ頃、クレア・レッドフィールドも市内に到着。 ●アンブレラが新型B.O.W.「ネメシス-T型」を投入。 元S.T.A.R.S.隊員ジル・バレンタインの追跡を開始。 ●アンブレラが量産型タイラントをラクーン市内に投下。 ●レオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドは救出した ウィリアム・バーキンの娘シェリーを連れてラクーンシティを脱出。 ●米軍が介入し、市に戒厳令が発令される。 ●U.B.C.S.の生存者がアンブレラの「監視員」ニコライ・ジノビエフに利用され、 次々と死亡。ラクーンシティの病院が爆発。 ●エイダ・ウォンとアンブレラ特殊工作部隊のハンクが、 それぞれ「G-ウィルス」のサンプルを回収。 ●ラクーンシティ地下研究所が消滅。 ▼10月 ●米国政府が「滅菌作戦」の結構を決議。 大統領命令によりラクーンシティがミサイル攻撃を受け、消滅する。 ▼12月 ●クレア・レッドフィールドがアンブレラ・パリ研究所に潜入するも捕らえられ、 ロックフォート島の刑務所に投獄される。 ●アルバート・ウェスカー率いる謎の特殊部隊が島を襲撃し、島全体に「t-ウィルス」が流出。 ●ロックフォート島の刑務所から脱獄したクレア・レッドフィールドが、 電子メールでレオン・S・ケネディに救助を要請。 居場所が兄クリスに伝わる。 ●ラクーンシティを脱出したジル・バレンタインが、クリス・レッドフィールドのアジトに到着するが、 クリスはすでにロックフォート島に出発。 ●アルフレッド・アシュフォードがロックフォート島から脱出。 ●クリス・レッドフィールドがロックフォート島に到着後、アルバート・ウェスカーと再会。 ●アンブレラ南極研究所でアレクシア・アシュフォードがコールドスリープから目覚める。 ●アルフレッド・アシュフォードが死亡。 ●クレア・レッドフィールドがアンブレラ南極基地で兄クリスと再会。 2人で協力してアレクシアを倒す。 ●クリスとクレアがアンブレラ南極基地を脱出。同基地消滅。 2002年 ●ジャック・クラウザー、事故を偽装して死を装い アルバート・ウェスカー率いる秘密組織に加わる。 2003年 ▼2月 ●アンブレラ・コーカサス研究所(ロシア)におけるB.O.W.破壊作戦に クリス・レッドフィールドとジル・バレンタインが参加。 新型B.O.W.「T-A.L.O.S.」の破壊に成功。 2004年 ●アメリカの大統領の娘、アシュリー・グラハムがロス・イルミナドス教団に誘拐される。 (実行犯はジャック・クラウザー) ●アシュリーの警護役になる予定だったレオン・S・ケネディが、 誘拐事件の捜査を命じられる。 ●レオン・S・ケネディがヨーロッパのとある村にて、寄生体プラーガの卵を植えつけられる。 その後、同じく卵を植えつけられたアシュリー・グラハムを教会にて保護。 ●レオンとアシュリー。古城に一時退避するも教団の信者である サラザール家第8代目当主ラモン・サラザールの手によってアシュリーが再び捕らわれ、 クラウザーに孤島へと連れ去られる。レオンはサラザールと対峙し、これを倒す。 ●レオン・S・ケネディは孤島へ向かい、アシュリー・グラハムと合流。 ジャック・クラウザー及び教団の教祖オズムンド・サドラーを倒す。 また、孤島にあった設備でレオンとアシュリーの体内の寄生体を除去。 ●エイダ・ウォンがレオンから寄生体のサンプルを奪取。 ●レオンとアシュリー、ジェットスキーで孤島から脱出。
https://w.atwiki.jp/bio6dlc/pages/3.html
カウンター 今日 - 人 昨日 - 人 合計 - 人 現在-人が閲覧中。 更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3738.html
バイオハザード 概要 オリジナル版からの追加・変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 バイオハザード HDリマスター 概要(HD) 特徴(HD) 評価点(HD) 問題点(HD) 総評(HD) バイオハザード 【ばいおはざーど】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 ニンテンドーゲームキューブWii 発売・開発元 カプコン 開発元 【Wii】ジャンクション 発売日 【GC】2002年3月22日【Wii】2008年12月25日 定価 【GC】7,140円【Wii】4,190円 廉価版 【Wii】BestPrice! 2009年12月3日/2,990円 2011年6月30日/2,100円 判定 良作 ポイント 名作を最新の技術でリメイク バイオハザードシリーズ そこを歩く、という恐怖。 概要 カプコンの大ヒットサバイバルホラー『バイオハザード』シリーズ第1作のリメイク作品。 基本的なゲームシステムやストーリーはオリジナル版とほとんど変わらないが、演出・グラフィックの強化や新要素の追加がなされている。 本作からタイトルの英語ロゴが小文字表記に変わっており、ハード性能の向上により柔軟かつ緻密なゲームデザインが可能になった新世代『バイオハザード』の第1作ともとれる(*1)。 オリジナル版からの追加・変更点 新たな敵 一度倒したゾンビは一定時間経つと「クリムゾンヘッド」と化す。 クリムゾンヘッドは通常のゾンビより体表が赤く、鋭い爪で襲いかかってくる。 特にその動きは通常のゾンビとは比較にならないほど俊敏になっており、逃げる主人公に追いすがってくる。 ゾンビのクリムゾンヘッド化を防ぐには、部位破壊か武器・灯油による焼却が必要となる。 灯油は各所に存在するが、使用回数が限られている上に持ち運び用の携行缶が必要。 いつクリムゾンヘッドと化すかは基本的にはランダムだが、難易度とゲーム進行のスムーズさによって変動する。最短で5分、最長で150分。 クリムゾンヘッド化する場合は主人公が近くを通ったタイミングで蘇るが、時には灯油による焼却をしようとした途端に蘇って襲ってくることもある。 前半の中ボスとして、「クリムゾンヘッドプロト1」という、最初にクリムゾンヘッド化した個体も登場する。 余談だが、ゾンビの復活要素そのものは実は原作の時点から存在した。研究所の廊下等にいる裸ゾンビがそれで、一度倒しても部屋を跨ぐと再配置される形で復活する。 本作を語る上で外せない追加クリーチャー「リサ・トレヴァー」 人の顔の皮をまとっているため素顔は見えず、手錠をはめられ、拘束具の鎖を鳴らしながらゆっくりと追いかけてくる不死身のクリーチャー。 前方、後方への攻撃手段を備えている上にその威力は総じて高く、大量の弾薬を用いても一時的にダウンさせることしかできない。 会話では「鎖の化け物(*2)」と称され本名は明かされないが、散在するファイルの数々から次第にその正体が明らかになってゆく。 悲劇的な過去と狂ってゆく過程を記したファイル、不気味な登場箇所、そしてなによりそのビジュアルから、多くのプレイヤーに強烈なインパクトを与えた。 本作中での最期も、哀れなものとなっている(*3)。 新たな探索場所・イベント 以下にその代表的なものを羅列する。 洋館の西側2Fの構造や攻略順がオリジナル版と大きく異なり、最初にこっちを一度通った後2度目に洋館に来た際に図書室付近を攻略する流れになっている。 洋館に3階(*4)、墓場エリアを追加。 洋館墓場、洋館地下にボス戦を追加。 中庭に森林~謎の小屋エリアを追加。 中庭地下エリアを拡張。 寄宿舎地下の水槽エリアを拡張。 中盤のリチャード(*5)関連のイベント分岐を追加 マルチエンディングの分岐箇所の変更 これらに伴って多くの仕掛けも変更されているが、特にオリジナル版経験者に対する引っ掛け的な変更点も存在する。 + ネタバレ 例えば、オリジナル版ではムービーでのみの登場だった洋館玄関を開けた際のケルベロスが、実際に襲ってくるようになった。 新たな武器 アサルトショットガン 通常のショットガンよりも装弾数・威力で優れており使いやすい。 あるイベント分岐によって入手できるかどうかが決定する。 バリーの44マグナム ジル編のみ入手可能な箇所があるが、こちらもイベント分岐次第。弾薬(44口径マグナム弾(*6)が入手できないので使い捨てだが威力は圧倒的でタイラントさえ一撃で倒せる。 護身用拳銃 レミントンデリンジャー。威力が高い上に発射後の隙も少ないが、1発しか撃てず弾薬(22口径マグナム弾)も存在しないため、使用後は用済みとなる。 入手場所を見れば分かると思うが、作中の絶望的な雰囲気を強調するための演出的な存在。 サムライエッジバリーVer. 隠し武器のハンドガン。弾数は無限。 威力はわずかに通常より高い程度だが3点バースト機能を持つ上に、貫通性能を有する(*7)。 ロケットランチャー(隠し武器型) 作中ラストに登場するロケットランチャーとは仕様が異なり、見た目がライフル型になっている。 本シリーズのロケットランチャーにしては珍しく、上段・下段攻撃ができる。 ディフェンスアイテムの登場 ディフェンスアイテムとは、持っていると敵の攻撃を受けた際に(自動又は手動に設定可能)使用され、敵の攻撃を無効にしつつダメージを与えるアイテムである。 取得するとアイテム欄とは別の場所にストックされ、クリス・ジル共に2種類を複数個持ち歩くことが可能。 基本的にこちらを拘束する攻撃に対して使用可能。全ての敵の攻撃に対応できるわけではないため、単純な「保険」にはなっておらず、戦闘バランスを崩してはいない。 ディフェンスアイテムは「ダガーナイフ」「閃光手榴弾」「バッテリーパック」の3種類。 ダガーナイフはクリス・ジル共に入手でき、攻撃してきた敵に突き刺して反撃する。ゾンビに刺した状態で頭部を破壊すれば、拾って再利用が可能。拾わずにそのままにしておきレベッカ操作時に拾えばレベッカも使用できる。 閃光手榴弾はクリス専用。攻撃してきた敵に閃光手榴弾を咥えさせる。相手の頭を砕いて即死させ(*8)周囲の敵も巻き込む(こちらは即死にはならない)が、距離が近いと自分もダメージを受けてしまう。 スタンガンはジル専用。攻撃してきた敵に電撃を食らわせる。即死ではないがクリスと違いリスクは無い。使用にはバッテリーパックが必要(スタンガン本体は初期装備)。 ちなみに、ラスボスにもこれらの武器は使用可能だが、ひるむだけでノーダメージとなっている。なお、閃光手榴弾はどう見ても爆風圏内だがクリスもノーダメージで済む。 豊富なクリア後の隠し要素 シリーズ恒例の隠し武器は前述のサムライエッジバリーVer.と隠し武器仕様ロケットランチャー。 ちなみに、隠し武器は初期装備のサバイバルナイフと入れ替えで所有され、入手条件が厳しいロケットランチャー側を優先的に保有するようになっている。 例えばサムライエッジ入手条件は満たしたがロケットランチャーがまだの場合は、クリスは初期装備がサムライエッジのみ、ジルはサムライエッジと通常ハンドガンでナイフは最初からアイテムボックス内に移動。 ロケランの条件を満たすと装備のサムライエッジがロケランになり、サムライエッジ自体はアイテムボックス内といった具合。 難易度にかかわらず1度クリアすると、特定の場所でコスチュームチェンジできる鍵を持った状態でプレイできる。 隠しコスチュームはオリジナル版から一新されており、クリス・ジル共に2種類。ただしクリアした方のみが解禁される。 クリスで隠しコスチュームを着用するとレベッカのコスチュームも変わる。ただし、ジルで隠しコスチュームを着用してもバリーのコスチュームは変わらない。 隠しコスチュームを着てゲームクリアするとランク画面のイラストが変化する。 中でもストリートタイプコスチュームのクリスでクリアした時のイラストは必見。タイラントを鉄拳制裁するクリスが見られる。 主人公・難易度にかかわらず1度クリアすると、「ハードモード」が選択できるようになる。 敵の体力や攻撃力は変わらないが、入手可能弾薬・回復アイテム数が減少し、後述のゾンビ復活時間が短くなる他、敵の配置も少し変わる(*9)。 一部の仕掛けの謎解きの制限時間やミス条件もシビアになる。 主人公を問わず難易度ノーマル以上でクリアすると、「リアルサバイバルモード」が選択できるようになる。 難易度がハード固定・自動照準無効・アイテムBOX同士のリンク無効・隠し武器使用不可となっている。 ただし一部の制限が緩和される(*10)という、僅かなバランス調整も行われている。 両主人公を難易度ノーマル以上でクリア、またはリアルサバイバルモードクリアで「インビジブルエネミーモード」を選択可能になる。 難易度は選択可能でアイテムBOXはリンクしているが、自動照準無効・隠し武器使用不可はリアルサバイバルモードと同様。 その名の通り全てのクリーチャーが完全に見えなくなる(主人公が攻撃を受けた際だけは姿を表す)。声や足音で判断するしかない。 ただし見えなくなるのは「クリーチャ本体のみ」であり、鏡や水溜りに映る鏡像・クリーチャー周囲のエフェクト(クリムゾン・ヘッドの茶色い息やヨーンの這う時の埃(?)など)・反撃でこちらが刺したダガーナイフなどは見える。 本作中では最高難度と言えるモードであり、クリア特典として設定原画集やディレクターの三上氏からのメッセージを見ることができる。 クリス・ジル共に難易度ノーマル以上でクリアして2周目をプレイすると、洋館内に爆弾ゾンビ(*11)が出現するようになる。 クリムゾンヘッド並みの素早さがあり攻撃手段は通常ゾンビと同様だが、体中に爆弾を巻きつけており、攻撃したら即ゲームオーバーとなる。これはナイフ攻撃であっても例外ではない(*12)。唯一の例外はクリムゾンヘッドの殴り攻撃による同士討ちだが、敵同士のダメージはないためこれで撃破は不可能。 フォレストゾンビの出現に伴って、敵の配置がやや変化する。ちなみに元々のフォレストの死体も消える。 その他細かな追加・変更点 敵の強さや行動パターンなどがかなり変化している。ぱっと見で分かるものとして以下のようなものがある。 + ... ゾンビの噛みついてくる回数が1~2回(*13)に抑えられ、振りほどくのが遅くてもオリジナル版ほど極端にダメージを受けない。 反面、受けるダメージにランダム性が追加され、場合によっては1回だけ噛みつかれてもジルやレベッカなら最低でも1/4は削られるほど攻撃力が増している。 ケルベロス・ハンター(旧作の首刈りとは別)・キメラ・ヨーン・スーパータイラントに隙はデカいものの即死攻撃が追加(*14)。 旧作ではプレイヤーのライフが一定未満(*15)でないと即死攻撃を使わなかったが大抵の敵、特にケルベロスはライフに関係なく使ってくるので、気を抜けなくなった。 アダー、ハンターは体色が赤の個体が追加。その場合、アダーだと噛みつき攻撃で確定で毒状態になり、ハンターだと即死攻撃を繰り出すようになる主人公のHPの上限が上がっており、純粋に通常個体よりも強化されている。 ネプチューンとプラント42が大幅に巨大化しており、ネプチューンは親個体の攻撃がすべて即死・子が旧作の親並の強さ(ただし水中でも倒せる)。 プラント42は銃器系は「動かない本体めがけて攻撃」になったため、旧作の半分の確率で攻撃外れる要素がなくなったが花弁状の器官でこちらの攻撃を防御するようになった。 クモ系の敵を倒した際の子蜘蛛が、ただの背景で無害になっている。逆にクモ本体死骸から毒液が噴き出て毒状態になることがある。 タイラントは大幅に強化され、初戦が推奨武器のマグナムリボルバー(旧コルトパイソン)基準だと、HPが2倍近く(撃破に約3発 → 6発)に引き上げられている。 スーパー版は爪のない右手側に回り込むと捕まえて上述の即死攻撃(つかまれてからでも回避は可能)を使うようになった他、2周目以降だとロケットランチャーを回避することも行うようになった。 ハンドガンでクリティカル判定が発生する(*16)。発生条件は変化しており、攻撃回数で決まる(*17)。 ジルのキーピックの性能が下がり「剣のカギ」の扉を開けられなくなった(*18)。 グレネードランチャーの弾を撃ち終わる前に交換できるようになった(『2』以降と同様の仕様)他、「グレネード弾」は「榴弾」に、「火炎弾」は「焼夷弾」に名称が変更された。「焼夷弾」はゾンビに対して焼却効果があり、倒すと同時にクリムゾンヘッド化を防ぐことも可能。 オリジナルでは入手が中盤以降だったマグナムリボルバーが中庭に配置された。 ゲーム進行で例えると中~終盤から序~中盤始め位の時期に変更された。尤も全武器の中では最後の方の入手になるのだが、これによりハンター出現に間に合うようになった。 全てのムービーが実写からCGムービーに変更され、一部の残虐描写がカットされている。 一部のキャラクターの外観の変更 レベッカがバンダナではなく、チョーカーを着用している。また性格もオリジナル版に比べると幾分落ち着いた印象になった。 バリーの髭が剃られており、口元がすっきりした。 評価点 シリーズ最高峰の恐怖演出 本作が名作たる最大の理由は、オリジナル版の良さを損なわず「恐怖演出」の質を最大限に引き出したことにある。 リメイク作品はオリジナル版と比較されるのが常であり、時に劣化部分が大いに批判されることがあるが、本作にそういった点はほとんど見られない。 恐怖演出の基本はオリジナル版にあった「雰囲気で魅せる恐怖」である。 安易にパニックホラー的要素を大量追加してオリジナル版の良さを打ち消す…なんてことはなく、オリジナル版の良さを十分継承しつつ強化して恐怖を演出している。 「雰囲気で魅せる恐怖」はハードパワーによるグラフィック強化と非常に相性が良かったため、臨場感と恐怖演出はオリジナル版の上位互換といってもいい出来。 「動画背景」と呼ばれる演出手法によって、薄暗く不気味な洋館や鬱蒼とした森などが特筆すべきクオリティで作り込まれている。 光源処理も効果的で、頼りなく揺らぐ電灯や月光の差し込む廊下が恐怖を一層引き立たせており、逆にセーブポイントのランプの光がプレイヤーに与える安心感も増している。 現在でも大きくは見劣りしないため、グラフィックの粗さからオリジナル版のプレイが憚られるという人にもお勧めできる。 オリジナル版と同様に固定カメラ切替方式のみを採用しており、『コード ベロニカ』にあった移動カメラ方式は無い。 固定カメラ視点はオリジナル版よりも工夫されており、先に進む恐怖や臨場感を煽りつつ、映画的な見栄えもする視点になっている。 固定カメラ視点を利用した恐怖演出も多く盛り込まれており、まるでプレイヤー自身に向かって敵が襲いかかってくるかのような場面も存在する。 追加クリーチャーの存在感 クリムゾンヘッドの存在は作業的になりやすい探索パートに戦略性とスリルを盛り込むことに成功している。 厄介なクリムゾンヘッド化を避けるために各アイテムを計画的に使ったり、該当エリアをできるだけ通らないルートを選ぶといったの戦略性が重要。 一方で、意を決して強行突破を試みたり、部位破壊を狙って攻撃したり、複数のゾンビをまとめて焼却できるように倒す位置を調整したりといった戦術性も求められる。 シリーズの象徴にもかかわらず、近作では単なるザコ敵となっていたゾンビに再び脚光を当てたという点も無視できない。 「ただのゾンビ」の死体がいつ蘇るか分からない恐怖と緊張感は、ゾンビ(腐った死体)でありながら非常に新鮮。 主人公が通りかかるとまるで糸で操られたマリオネットのように不意に起き上がる様は衝撃が大きい。 なお、このためか洋館内に「最初から横たわっている死体」があり、実際には大半が背景か危険の少ない這いずりゾンビ(*19)だが、初見ではこれも十分怖いはず。 本作の恐怖の象徴とも言うべき「リサ・トレヴァー」 「ひたすら追ってくる」「不死身」というコンセプトを持つクリーチャーは『3』のネメシス-T型が初出であるが、リサはネメシスと違い走って追いかけてきたり、ロケットランチャーを撃ってきたりはしない。ただゆっくりと…ゆっくりと…鎖の音を響かせてにじりよってくるのである。 上述のようにダメージを与えてもネメシスのように撃退することはできず、すぐ復活してしまうために文字通りに逃げるしかない恐怖とプレッシャーを叩きつけてくる。 そして「敵が意図的に対象抹殺のため送りこんできた存在」であり、拘束具を着てロケットランチャー装備とわかり易い外観のネメシスに対し、こちらは詳細を知るまではその正体についても襲い掛かってくる理由についても不明のまま。 「理解できない異質な存在がじわじわと、それでいて着実に迫ってくる」という点では、「雰囲気で魅せる恐怖」に非常に馴染んだ存在となっている。 その悲惨な経緯が記された作中のファイルも手伝って、ややもすれば単なる排除対象でしかなかったクリーチャーにシナリオ的な深みを担わせることに成功している。 なによりビジュアルが一目で解るほどに怖い。 1シナリオあたりのボリューム増加 探索場所や仕掛けが増えたことで、必然的にオリジナル版に比べ1シナリオあたりのボリュームがアップしている。 本作までのシリーズ作品を振り返っても、『コード ベロニカ』に比肩しようかというボリューム。 探索場所が増えたが、ショートカットできる場所も増えてマラソン感が多少緩和されたのも地味に嬉しい点。 賛否両論点 隠し武器の微妙な要素 サムライエッジ(バリーver.)は三点バースト発射・貫通性あり・弾数無限と確かに通常ハンドガンの上位互換である。 だが、飽くまでハンドガンなので威力が低い(*20)。よって上記のケルベロスなどの強化もあり、ゾンビと一撃で倒せる小型の敵以外に使うと近距離では倒しきれずに反撃される場合もある。 かといって弾数無限なのをいいことに離れきって撃ちまくる安全策をやってもいまいち爽快性はない。 ただ、従来のシリーズとは異なり、後述の無限ロケットランチャー取得の際にこのサムライエッジを使用してもいいようにされている。感覚的には後の『RE2』における無限ナイフに近いポジションと考えれば、ある程度その性能にも納得がいくだろう。 ロングマガジン化やスライドの重厚化で見た目はゴツくて非常にカッコいいので、ライトミドルな性能の無限武器でスマートなプレイングを開拓していく楽しみはある。 S.T.A.R.S.現役時代のハイパワーなバリー仕様のサムライエッジが登場する唯一の作品でもあるので、設定面での魅力はふんだんに用意されていると言えるだろう。 ちなみに、ロケットランチャーの方はすべての敵を一撃で倒せる火力(*21)に加え、連射速度が速い(重火器としては)、上下に打ち分け可能、近くに着弾しても自爆ダメージ無し、構え動作・発射後硬直が通常武器と変わらない隙のなさ、アイテムスロットも1枠しか使わない、と歴代トップレベルの強さとされている。 唯一の欠点は部位破壊が起きず、焼却効果もないため、ゾンビのクリムゾンヘッド化を防ぐことができないことくらい。しかしそのクリムゾンヘッドも敵ではなくなるので不意打ちに注意すれば些細な問題である。 旧作では無限マグナム(*22)や無限マシンガン(*23)といった爽快性に溢れた隠し武器が用意されていたので、本作ではバリーの44マグナムや火炎放射器などの限定武器の無限版をおまけ要素として用意しても良かったのでは? という声もある。 お色気描写が追加された ジルの特定衣装において乳揺れの描写があるのだが、『バイオハザード』にこのような描写を求めない層からは苦言を呈する声もある(*24)。 もっとも、これは特定の衣装に依存する表現なので、その衣装を使用しなければ回避できる問題ではある。 旧作にあった「倒しても敵が無限に出現し対処法のないマップ」がすべて削除 寄宿舎の蜂のいる部屋は、旧作同様その場で何度倒しても巣から増援が出てくるが、この部屋で拾える殺虫剤で全滅できるようになった。しかもキーアイテム入手に必須。 倒しても戻るとまた出てくる研究所の裸ゾンビは復活しない(クリムゾン化さえもならない)と旧作より大幅に弱体化した。 ゾンビの部位破壊要素が増したのだが実感が薄い 旧作ではクリティカル発動で「頭部破壊(即死する)」と武器攻撃で時々「片腕破壊(振り解き易くなる)」で『2』から下段攻撃で「脚部破壊(這いずりゾンビになる?」が追加されたが、今作ではさらに両腕破壊も追加された。 しかし、発動条件は「特定の銃器(ショットガンやマグナムなど)攻撃が胴体に命中で25%」か「特定の銃器攻撃が側面から腕に命中で100%(ただし腕に当たる確率はランダム)」というもの。 側面から何度も攻撃すればある程度は狙って出せそうな気がするが、後の『4』のように主観視点ならともかく、リモコン操作ではそもそも距離が離れるとゾンビが画面外に出ることが多く、近づくとゾンビがこちらを向いて側面攻撃ができなくなる。 さらに言うと、腕破壊で得られるメリットは「両腕(片手だけではだめ)を破壊されると胃酸攻撃だけしかしなくなり、撃破してもクリムゾン化しなくなる」だけ。そんなことをするぐらいなら「特定の銃器(*25)」を引き付けてから頭部に撃ち込み頭部破壊(発動で即死、クリムゾン化もしない)を狙ったほうがよっぽど早い。 無意味すぎたのか『0』では、破壊できるのが頭部と脚部のみに戻っている。 問題点 フィールド内の暗さ 雰囲気作りに一役買っているといえど、あまりに暗い箇所が多い。 その筆頭が新しく追加された中庭の森地帯。明るい部屋でプレイすると、蒸発現象によって地形の把握が非常に難しくなる。明るすぎるとホラー性の縮小に繋がるが、本作はやや暗すぎると言えよう(*26)。 また、この頃の『バイオハザード』シリーズで画面の明るさのオプションにて「この線が見えない明るさに調整して下さい」などの指示があるが、調整するのはそれぞれの家庭のテレビ側(*27)。ゲームに合わせて調整すると本来のテレビ放送に影響してしまう。 リメイクに伴う各クリーチャーの調整のばらつき リメイクに伴いクリーチャー間の強弱が見直されたが、その上方修正・下方修正のばらつきが大きい。 ケルベロスは飛び掛かる瞬間に撃たなければハンドガンでは怯まなくなった他、動きも素早いため、ただ撃つだけでは対応しにくくなった。 特に複数を相手にする場合が顕著。ラジコン操作も相まって、初心者では素早い動きに翻弄されてそのまま殺されてしまう事もある。 ハンターはオリジナル版同様、こちらのHPが多く残っていても即死攻撃を繰り出してくる上、基本攻撃の火力も上昇している。 さらに地上での爪振り払いでこちらが大きく怯むようになり、そこから即死攻撃のコンボを繰り出すこともあるなど、より凶悪度を増している。 追加されたもう1つの即死攻撃は阻止そのものは楽だが、ここでダガーナイフを刺すとハンターが暴れながら前進してくるのでダメージは小さいものの引っかかれてしまうおまけつき。 一方でオリジナル版ではほぼ予備動作なしで即死攻撃を繰り出してきたのに対し、雄叫びを上げるという予備動作が追加されたため、その間に回避したり阻止しやすくなっており、必ずしも強化点ばかりではない。 プレイヤーを視認する以外の察知手段がないこと、ジャンプ攻撃の下をくぐり抜けやすい弱点もそのまま。 ヨーンはあからさまに動きが鈍くなっており、特に撃破必須な2回目は本棚が部屋にあるのでこれを盾に利用すれば、攻撃のできない尾部だけ狙ってナイフでもノーダメージで倒せるようになってしまった。 ゾンビはさほど変わりないが、HPのばらつきがやたらと激しい。ハンドガン3発で死ぬ時もあれば12発でようやく死ぬ時もある。 本作は序盤の弾薬の入手量がかなりシビアなため、高耐久のゾンビに運悪く連続で当たってしまうと、最悪弾薬が枯渇してしまう場合も。 新キャラのクリムゾンヘッドはHPこそゾンビ準拠だが、中ボスのプロト1は「まずクリムゾンヘッドとして基本HPを範囲内からランダムで設定+そこからボス補正で固定値上乗せ」なので、プロト1戦で最低HPが当たると「タフなゾンビ / クリムゾンヘッドより耐久力が低いあっさり倒せる中ボス」になってしまうことがある。 一方、終盤で登場するキメラは即死攻撃が追加されたものの、逃げようとすると抱きついたりトリッキーな動きをしてきたオリジナル版と比べて動きが悪化するなど弱体化している。 強くすることで戦闘バランスが悪化する懸念があるとは言え、オリジナル版体験者からは物足りない強さに落ち着いてしまっている。 タイラントは上述のように体力こそ増えたものの、動きは散漫なままなので根本的な能力は旧作とほぼ変わらない。攻撃動作や攻撃後の隙も大きくなったので、むしろ弱体化気味。 スーパータイラントも同様に予備動作が増えた他、休みなく猛攻を仕掛けてきた旧作と違い背中に回っても攻撃してこなくなったりとこちらもやや動きが悪化している。 クリムゾンヘッド対策の煩わしさ クリムゾンヘッドの存在自体は恐怖を煽る要素として一定の評価を得たが、その発生を抑える対策は煩わしさも孕んでいる。 部位破壊は確実性に欠けるため焼却が基本対策となるが、それに必要なアイテムが有限かつ散在しており、気軽に入手できるものではない。 加えて、焼却用アイテムは数少ないアイテム欄を圧迫するため、アイテムボックスとの間を頻繁に行ったり来たりする羽目になる。 特にジルに比べて2つもアイテム所持数の少ないクリスで顕著。火炎弾のような焼却武器がゾンビの居る場所で登場しない事も足を引っ張る(*28)。 かといってクリムゾンヘッド対策を怠ると倒したゾンビが片っ端から復活してしまうため、サボると物資弾薬を激しく浪費してしまう。 先述の通りクリムゾンヘッドは、作業的になりやすい探索にスリルを盛り込む要素だが、初見プレイ以降はこの対策自体が作業と化す。 対処法がないわけではなく、洋館は兜の鍵入手後にハンターが出現する都合上、途中で大半の部屋の敵配置がリセットされるため洋館の初回と寄宿舎の攻略を速攻で行えば、再配置されない一部の部屋を除いてクリムゾン化させずに研究所に到達できる。 つまり、処理のため何度も燃料ボトルを取りに戻る手間をかけるより、あまり焼却をせずに先に進んだ方が安全という事である。 しかし、これを意識するとクリムゾン化抑制のために迅速な攻略を余儀なくされ、落ち着いた探索・攻略ができない。そもそもルートや配置等を予め吟味しておく必要があるため、相応にやり込まなければ難しい。 開発側もこれらの問題点を認識したのか、このクリムゾンヘッドが登場する作品は本作のみであり、以降の作品には現在に至るまで登場していない(*29)。 謎解き関連 基本的に謎解きパートの仕掛けがクリス・ジル共に同じであり、もう片方の主人公でプレイした時の新鮮味が薄い。 もちろんイベントが異なったり、別々のパートナーの介入があったりはするのだが、謎解きの内容自体はほとんど一緒で代わり映えがなく、『2』のように主人公によってルートやキーアイテムが変わるなどもない。せっかくのリメイクだけに惜しい所(*30)。 謎解きの増加に比例してキーアイテムも増加しているが、主人公のアイテム所持数はオリジナル版から変わっていないため、小まめにアイテムボックスに戻らないとすぐに所持数が埋まってしまう。これもクリムゾンヘッド対策同様クリスで顕著。 本作のオリジナル版のみにあった「アイテムのアングルを回して調べる」という要素が拡張され、本作では多数のアイテムに要求される。 元々オリジナル版において「本を開く」「特定のアイテムを別のアイテムにはめ込む」などのバリエーション豊かだったものがそれらに加えて更に多様性を増したのだが、全体的に「裏返す」「何度も調べる」などの単調な内容のものも目立ち、ゲームプレイや謎解きの面白さへの貢献度が高いものはそれほど増えてない。 例えば「救急箱」は、少しアングルを変えて調べるだけであり、ただ入手に無駄なひと手間が追加されただけとなっている。 謎解きも数が多いだけで全体的に単調であり、面白味より手間を感じやすい。特に4つのクレスト(風日月星)は槍玉に挙がりやすい。 事前に入手したウィンドクレストをはめ込むと残り3つのクレストを追加入手でき、その3つの裏側を全て調べた後に、すぐ隣の窪みにはめ込むとマグナムを入手…いくら何でもおかしすぎやしないか。 はめ込むとマグナム入手という不自然さは兎も角、はめ込む窪みがすぐ隣にあるのなら、わざわざ3つ拾わせて裏側を調べさせる必要性が全くない。 クレストを1つはめ込んでマグナム入手という仕掛けに作ればいいだけであり、二度手間三度手間にしかなっておらず、多くのプレイヤーから突っ込まれた。 仮に手間を掛けさせるにしても、クレスト1つをはめ込むと挑戦できるパズルにするなど、いくらでも工夫できるはずである。 その上でパズル内容にオリジナルに出てきた4種のクレストを関わらせれば、オリジナル版経験者へのファンサービスも両立できる。 難易度・操作キャラの格差 オリジナル版でもクリス・ジルのイベントや装備の差が問題になったが、今作ではより顕著になってしまっている。 先述の通りマグナムの入手時期が早まり、護身用拳銃等の武器が追加されたが、そのほとんどは両主人公で手に入るため差別化には至らず。 むしろジル編はアサルトSGの入手時期が非常に早い上(*31)、超強力なジル編限定武器が追加される等、狭まるどころかさらに格差が広がっている。 スタンダードアイテムのおかげでクリス編はライターを常に所持しているが、上で述べたようにアイテム所持数が僅か6つしかない。 しかも、ゾンビの焼却に関してはグレネードランチャーの火炎弾でも可能(*32)なので、釣り合いが取れているとはお世辞にも言い難い。 以上の点から、難易度はともかくそもそもゲームプレイの楽しさの面でも大きな差が生じてしまっている。 ジル編は様々な武器を活用して探索する楽しさがあり、難易度も適度、定期的にバリーが介入するためストーリー面でもメリハリがある。 一方クリス編は武器が少ないためゲームプレイの幅がジルより狭い。レベッカの回復イベントこそ強みだが、出番はバリーほど多くはない上に救出イベントに至ってはこなすのであればただの負担でしかない。 何よりアイテム所持数の少なさに起因するストレスが非常に強く、特に序盤はただでさえ少ないアイテム所持数を小さな鍵に圧迫されるため、クリス編は難しいのではなく面倒なだけとは決して間違った評価ではない。 一応の擁護点として、クリス専用のディフェンスアイテム「閃光手榴弾」は極めて強力で高い性能を誇る。 その気になればアイテム欄を全く圧迫せずにゾンビの処理とクリムゾンヘッド対策が同時に行えるほどの強みはある。 しかし閃光手榴弾も相応に貴重品であり、やはり格差を埋め切るまでは達していない。 そもそも原作で格差があったのは操作キャラで難易度が決められていたからであり、リメイク化によってキャラによる難易度設定が無くなった点も考慮すると、上記を総合しアイテム所持数の均等化や使用可能な武器などもう少し格差を無くす配慮が必要だったと思われる。 本作は全体的に、「プレイヤー側の利便性を削ぐ・手間を掛けさせることで高難度にバランス調整している」という印象が否めない。 先述したアイテム管理の難しさに始まり、数度通るとドアノブが壊れて一方通行になるドア、キーアイテム「燃料」を運ぶために走行と攻撃を禁止させる・ゾンビの焼却処理など、このバランス調整はそこかしこに見られる。 クリア後に追加される2つのモードは正にこれで、敵の透明化・アイテムボックスの繋がりがなくなる・自動照準無効と、いずれもプレイヤーに不便を強いるものである。 もちろん、こういったバランス調整自体は悪いものではないが、本作は些かそれを多用しすぎており、もっと別の部分で調整してほしかったところ。 ちなみに、これの問題が顕著なのが「リアルサバイバルモード」の階段通路(*33)突入部位で、ここを通って研究所に行くまでに「鉄と石製のオブジェ」が2つ、「オオワシのメダル」「オオカミのメダル」の4つのキーアイテムが必須でベストエンドのためにはこれに加え「MOディスク」もいる。 つまり、アイテム所持欄6つのクリスだと、アイテムボックスのつながりがないせいで「他のアイテムボックスから往復を2回以上しないと研究所に持ち込めるアイテムはただ1つ」という事態になる(*34)。 前半にあった「4つのデスマスクを集める」と違い、配置関係や設置場所の都合で「事前に通りかかった際に設置する」もできない。 もっとも、単調に敵の火力や堅さや数を引き上げて戦闘や弾薬集めを間延びさせられるよりは余程マシであり、アクション性に乏しい本作のゲーム性ではこのぐらいしか難易度を上昇補正する手段も無いのだが…。 シナリオ面の問題 リメイク化に伴い洋館の初期探索可能場所が一本道化(*35)したが、シナリオのセリフには変化が無い。 このためジル編の場合、バリーの「俺は食堂を調べるから反対側の調査を頼む」という提案通りに進められず、結局食堂側を調べなくてはならず矛盾してしまっている。 クリス編のバリーの扱いは本作でも改善されなかった。 クリス編の場合、序盤に一緒に洋館に逃げる途中でバリーははぐれ、そのままエンディングまで一切言及されない。これはオリジナル版からそうだったが、本作でも同じである。 バリーは公式設定では生き残っているのだから、リメイクである本作でその補完(*36)をしてあげても良かったのではないだろうか。 また旧作同様、隠しコスチュームが用意されていないという面でも不遇。彼の専用武器は隠し装備としてプレイヤー用に用意されてはいるが…。 ちなみにジル編でもレベッカが登場しないが、オリジナル版同様最初からレベッカの存在自体がオミットされているため、ストーリー上は違和感が無い。 クリス編クライマックスにおける起爆装置作動の展開は「研究所を滅菌するためレベッカが作動させる」というものから変更されず。 クリス編から『2』に繋げるとクリスたちの浅はかな判断で証拠を隠滅してしまったようになってしまうので、ここも何らかのフォローが欲しかったところだが、一切手が加わらなかった。本作では『2』の人物が本作の黒幕に送ったメモがファイルとして追加されているので、余計に際立ってしまっている。 一方で後年に「本作の黒幕はタイラントに殺されたと見せかけて復活」と設定されたためか、ジル編でも自ら復活させたタイラントに襲われてから起爆装置を作動させるという形に変更されている。クリス編にそうした調整が入らなかった理由が謎である。 ブラヴォーチームメンバーの扱いもやはりまちまち。多少なり描写は追加されているが、新たな謎が生まれるなど別の問題が発生している。 旧作ではケネスの遺体を調べると「ベレッタのマガジン(ハンドガンの弾)」が入手できたが、今作では「ケネスのフィルム」というファイルが入手に変更されている。 これを終盤の研究所で再生して見るとケネスがゾンビに食い殺される直前の場面が見れるが、「パニックになった彼が銃を乱射して弾切れを起こしゾンビに殺される」という描写になっている。 …冒頭で聞こえた銃声は旧作では位置関係から「ケネスが撃った」と言うのが定説だったが、聞こえてきた銃声は旧作・今作共に1発だけ。ケネスのものではないとすると一体…? という、新たな謎が生まれてしまった。 フォレストはやはり既に死亡しており、旧作アレンジモード同様にゾンビ化するが、ケネスのように死亡までをフォローするファイルはない。さらに後述する爆弾ゾンビの素体という謎の扱いを受け、プレイヤーからは鬱陶しがられている。 エドワードはOPの変更で本作での存在が抹消されている(元々旧作OPでも名前は出てこないが)。同時開発中だったであろう『0』との兼ね合いもあるのだろうが…。 『0』で明確に登場するまで、エドワードの存在は攻略本でしか語られたことが無い裏設定に近いものだったため、そもそも旧作プレイヤーでも彼の存在を知らないプレイヤーは少なくなかったため「ブラヴォーチームの6人目はケビンっていうのか」と思われ、あまり問題視されてはいないが。 他方でリチャードは元からルート次第で生存した状態で遭遇でき、ブラヴォーチームメンバーでも印象に残る存在だったが、本作ではさらに展開次第で生き延びる時間が延び印象に残る活躍をしてくれるなど、旧作以上に優遇された立ち位置になっている。 ゲーム性について 本作は謎解きの増加に加えてオリジナル版に忠実すぎる事が裏目に出ており、オリジナル版の問題であった「探索の自由度の高さの反面、あちこちを行き来させられてお使い感が強まる」という点がより顕著になっている。 この点が特に分かりやすいのが、ヨーン戦前とキーアイテムの「楽譜」である。オリジナル版では1Fで仕掛けを解き、盾の鍵を入手すればよかったが、何故か本作ではこの「楽譜」が2つに分けられている。 このため東2Fヨーン前に楽譜の半分を入手 → 西1Fでもう1つの楽譜入手 → 盾の鍵を入手し2Fへ戻る…という二度手間になってしまった(*37)。 寄宿舎や中庭地下も同様で、エリアが狭く出現クリーチャーの数も少ないため、「謎解きに行ったり来たりさせられる」感が非常に強い。 先述の謎解きの代わり映えの無さ・キャラ間の格差・シナリオの問題点等は、全てオリジナル版に存在した問題点である。 本作は多少の追加・変更点はあれど、オリジナル版にかなり忠実な作りであるため、オリジナル版の問題点もほぼそのまま継承している。 オリジナル版はシリーズ初期作故に粗も多かったため、オリジナル版を意識しすぎた結果、その問題点が改善されなかったのは惜しまれる点である。 ボリューム増量の不足感 難易度ハード及びリアルサバイバルモード・インビジブルモードの追加と、一見するとボリュームが大幅に増えたように感じられる。 しかし、これらはいずれも仕様(と物資弾薬の配置)が若干異なるだけであり、ゲーム性自体は通常難易度・通常モードと全く変化がない。 加えて原作では探索手順や通信機の入手手段などでED以外にもストーリーに細かな分岐があるのだが、それらも多くがオミットされてしまっている。 このため1周あたりのボリュームは確かに増えたが、全体のボリュームで見ると初代よりも少し増えた程度に留まっている。 オリジナルのディレクターズカット版にはアレンジモードがあり、またSS版にはミニゲームとしてバトルモードが存在しており、さらに『2DC』はEXTREME BATTLE、『3』にはMERCENARIES、『CV』にはバトルゲームと、初代以降には様々なオマケ要素が用意されていた。 これらのオマケではタイムアタックや本編では操作できない&期間限定の操作キャラなどを使う楽しみがあり、本編とは違う楽しみも味わえた。 こういったリプレイ性の高いオマケ要素が本作にはなく、2つのモードもゲーム性自体は変わらないため、どうしても従来作より飽きやすい。 本作ではジル、クリス、レベッカ以外のキャラもボス戦で味方として援護してくれていたので、彼らも使ってみたかったという声も大きい。レベッカは期間限定のみの操作で戦える敵なども限られているので、尚更惜しまれる。 せめてアレンジモードだけでも用意されれば…。攻略ルートが変わるため、新鮮な感覚でプレイする事ができたはずである。固定カメラの位置変更も継承してたら言うこと無い。 爆弾ゾンビ 前述の条件でクリアすると現れる爆弾ゾンビだが、タイムアタックなどでは邪魔な存在でしかない。 GC版ではメモリーカードを分けることで出現を回避できた。それより後の本体に保存する据え置き機では、主人公ごとにセーブデータを分けてプレイすると出現を避けられる。 その他 中庭の噴水を調べると「水中を泳ぐ透明な生物がいる」と説明される(旧作にはなかった)が、一切襲ってくることも攻撃することもできず、ファイルでもこいつの存在について触れたものがないため何なのかは謎である。 GC版の初版のみ、アイテムボックスからグレネードランチャーの弾を直接補充すると弾が増殖するバグが存在する。 主人公のその場旋回動作が、シリーズ旧作に比べてぎこちない動きになっている。旧作経験者はプレイの際に違和感を感じるかもしれない。 一応、リアリティの面からすると本作のような旋回の方がより自然かもしれないが…。なおこの仕様は『0』にも受け継がれている。 総評 オリジナル版と同系統の恐怖演出をストイックに追求した姿勢は、古参ファンには嬉しいポイント。 それでいて謎解きや戦闘等にも大幅なボリュームアップが図られており、一個の作品と見てもその完成度は非常に高い。 古き良き『バイオハザード』の魅力を十二分に堪能することができるだろう。 余談 旧作ではよく分からなかったが、グラフィック向上でこのゲームの特徴である固定カメラ視点は「実はプレイヤーを監視しているカメラのもの(*38)」だと匂わせる描写がある。 新たに追加された大水槽の制御室付近が分かりやすく、梯子から降りた直後には右上に監視カメラの側面が見えるが、通路の方に行くとここからの視点に切り替わり、さらに進むと先ほどの視点で通路先に見えたカメラ位置から見ている構図になる。 さらに最終版の独房が決定的であり、監視モニターを通した視点になるという特殊な演出がされている(*39)。 旧作にはないクリア後の所要時間を読み上げる声が黒幕の人物のものなので「戦闘データ入手のため彼が撮影していた」という設定なのかもしれないが、真相は不明。 ディフェンスアイテムを手に入れると主人公の腰に装着される。 本作に登場したリサ・トレヴァーは設定上『2』『3』とも紐付けられており、背中の眼球状の腫瘍に「G」の面影が、背中の触手に「ネメシス」の面影がそれぞれ見てとれる。 セーブポイント及びアイテムボックスがありながらボスクラスの敵が出現する探索箇所が、シリーズで初めて登場している。 終盤のステージにてゲームキューブ本体風の外見をした装置が置かれているが、『HDリマスター』では装置のデザインが修正された。 非任天堂ハードなら当然だが、Switch版でも修正されたままである。 2021年5月にデザイナーのジュディ・A・ユラチェク氏が、本作のとあるシーンに出て来る建築内装のテクスチャと剥がれた壁の模様の一部が自身の著書にある写真を無断使用したものであるとして、カプコンに対し最大1,200万ドルの損害賠償に加え、使用した写真1枚につき2,500ドルから25,000ドルの支払いを求める訴えを起こした(参照)。 その後、2022年2月に訴訟取り下げの申請が受理されたことで和解が成立。詳しい話し合いの内容は明かされていない。 バイオハザード HDリマスター 【ばいおはざーど えいちでぃー りますたー】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション3Xbox 360プレイステーション4Xbox OneWindows 7/8.1Nintendo Switch 発売/開発元 カプコン 発売日 【PS3/360】2014年11月27日【PS4/One/Win】2015年1月20日【Switch】2019年5月23日 定価(*40) パッケージ版【PS3】 通常版 3,990円 コレクターズパッケージ 4,990円 LIMITED EDITION 11,111円ダウンロード版【PS3】3,694円【PS4】4,290円【One】3,700円【Switch】3,362円(税込) 廉価版 【PS3】2015年9月17日 パッケージ版 2,990円 ダウンロード版 2,769円 レーティング CERO D(17才以上対象) 備考 PS3版以外はDL専売(*41) 判定 良作 概要(HD) 『バイオハザード』のHDリマスター版。初の任天堂ハード以外での発売となった。 PS3/360版以外はダウンロード専用で、PS4版の限定パッケージおよびSwitch版のオリジンズコレクションもダウンロードコードが封入され、ゲーム自体はダウンロードする形になっている。 特徴(HD) グラフィックの高解像度化 元々出来が良かったため見た目の違いは少ないが、キャラクターや背景がGC版よりクッキリした映像になっている。 また、GC版の特徴であった動画背景はリアルタイムレンダリングによる3Dオブジェクトに変更された。元々性能的にリアルタイムレンダリングができなかったための苦肉の策だったので、本来予定していた形になったとも言える。 画面サイズをGC版同様の4 3と、現在のテレビに合わせた16 9から選択出来るようになった 16 9表示は旧作アニメのリマスターなどで見られる画面の上下を切った映像になり、移動に合わせて上下がスクロールする。 音声もリマスタリングされ、5.1chのサラウンドを採用。 さらに日本語ボイスも追加されている 移動操作が従来のラジコン操作と、スティックを倒した方向に移動するアレンジ操作から選べるようになった(*42)。 また、操作タイプを切り替えられるようになっており、基本は近年作と同じシューター操作だが、従来に近い操作への変更もできる。 新コスチュームの追加 2014年10月1日に行われた「ラクーンシティ感染拡大キャンペーン」が100%を達成したため、『5』のクリスとジルのB.S.A.A.コスチュームが追加された。このコスチュームはゲーム開始直後から選択可能。 ちなみにこの新コスチューム、厳密に言えばコスチュームチェンジではなく、『5』の3Dモデリングにそっくりそのまま置き換わっている。使用されたモデリングは『5』のDLC「LOST IN NIGHTMARES」のもの。 特典映像「ウェスカーズリポート I II」を収録 GC版のセット商品「コレクターズボックス」に収録されていた冊子「ウェスカーズ・レポートファイル」を元にしている。 設定を反映してか彼の日本語ボイスを担当した中田譲治氏によるナレーションで進行する形になっており、氏の淡々としたナレーションでおぞましい内容を語られるため没入感は上々。 ちなみにこのレポートはネタバレが多数含まれており、ゲーム開始直後に見るのはお勧めしない。また、海外版では未収録となっている。 また、ゲーム中のムービーシーンを閲覧出来るギャラリーも用意されている。 トロフィー/実績に対応 RE.NETに対応し、プレイヤーごとのクリアタイムなどを競うネットランキング機能が追加されている。あまり有効に機能しているとは言えないが…。 PS3/360版は解像度が720pに対して、PS4/One版は1080pになっている。フレームレートはいずれも30FPSで固定。Win版は環境に合わせて解像度を自由に変更可能。フレームレートは30FPSと60FPSから選べる。 評価点(HD) より高精細になったグラフィック GC版でも史上最高と言われていたが、高画質化によりさらに美麗になっており好評を博した。 ポストエフェクト処理が追加され、光源がより強調され、美しさが増している。キャラクターの服の影などもクッキリ描写されており、比べると鮮明さがだいぶ異なる。 ただし、一部背景は違和感を感じるところも。 洋館東の物置に置いてある木箱などが分かりやすい。横にあるアイテムボックスと比較すると雲泥の差。 アレンジ操作の追加 従来はラジコン操作のせいで人を選ぶ部分があったが、アレンジ操作の追加で見事に解消している。 ラジコン操作自体は画面切り替え時に操作の混乱が起きないようにという配慮で作られたものだが、今作のアレンジ操作ではスティックを倒し続けていれば画面切り替え後もまっすぐ走ってくれるようになっている。 日本語音声の追加 従来の英語も選択出来るので、字幕を読むのがわずわしい人等は選択するといいだろう。声優陣もおなじみとなったクリス役の東地宏樹氏とジル役の湯屋敦子氏(*43)をはじめ、上記したウェスカー役の中田譲治氏など、洋画の吹き替えで活躍するベテランばかりで安定した演技である。 ちなみに一部字幕と音声が異なっているため、ともすれば洋画の字幕上映と吹き替えのように感じられるかもしれない。 問題点(HD) 仕様的に仕方のない事だが、プリレンダムービーが低画質。ゲーム中のイベントムービーはリアルタイムなので問題はない。 プリレンダ背景も同様に低画質でのっぺりとした印象を受ける。特に中庭地下の遺跡にある、プリレンダ背景として組み込まれている女神像と動かすことのできる女神像を見比べてみるとわかりやすいだろう。 良くも悪くもGC/Wii版の忠実なリマスターなので、評価点は当然として問題点もほぼ据え置き。 特に、恐らく誰もが望んだであろう「ロード時間を誤魔化すための扉を開ける演出」は、残念ながらカットされなかった。 このため、どの機種でもロード時間はほぼ一定。たとえPS4 ProにSSDを積んだとしても、扉の演出に変わりはないしなくならない。 同じリマスターである『4』は、ロード時間・フレームレート共に大幅に改善されていたため、遊び比べると悪い意味で差が分かりやすい。 ゲーム開始やセーブが長くなった RE.NETとのデータ連携を行う関係で地味に長く、ストレス要素になっている。 どうしても気になるのであれば設定からインターネット接続を切にしてしまえばよい。 トロフィーの中で条件がおかしいものがある 明らかに初代からあった縛りプレイ「ナイフクリア」を想定している「ナイフで十分」のトロフィー獲得で銃器を使うとアウトなのは当然で、ディフェンスアイテム(ダガー ナイフ含む)もアウトなのはわからなくもない(*44)。 だが、「はいずりゾンビを振りほどく際の頭部踏みつぶし」や、「ゾンビの死体を灯油で焼却する」もアウトである(*45)。ナイフクリアをやった人のうち、この2つを縛った人はほとんどいないと思うのだが…。 そのくせ絶対にナイフ以外はダメというほど厳格でもなく、スーパータイラント戦に関してはロケットランチャーなしだと詰むので特例としても「V-JOLTをプラント42に使用する」や「ネプチューン(大)を通電で感電死させる(必須ではなく避けて進める)」はOKとされるなどの判断基準が分からない。 難易度VERY EASYの存在もあり、トロフィー獲得だけであればそこまで難易度が高くないのは救いか。 ちなみにいろいろシステムは違うが、同シリーズの『バイオハザード アウトブレイク』でのノーウェポンクリア判定は「(ナイフを含む)武器を自分が攻撃に使用しない」(スプレー系は武器扱いなので回復スプレーの仲間に向けての噴射もNG)であり、釘打ち機(マシンガンのように使える)を本来の用途で通路塞ぎの板を止める行為に使用したり、体術(体当たりやキック)で攻撃する場合はOKであった。 最初のゾンビ遭遇時のBGMが変更になっている オリジナル版はドラムによる非常に不安感を煽るBGMだったが、リマスター版は通常探索時と変わらず、臨場感が無くなっている。 総評(HD) 高精細化されたグラフィックや操作の追加などで好評を得た良質なリマスターである。 対応機種も幅広くなったので、手軽に遊べるようになったのも嬉しい点。この機会に名作リメイクを手に取ってみるといいだろう。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/19507.html
登録日:2009/09/04 Fri 02 27 24 更新日:2024/09/19 Thu 19 17 44NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1996年 CAPCOM DS EDが神曲 PS SS かゆい うま こっちじゃない… みんなのトラウマ アンブレラ ウワッアッーーーーー!! カプコン ゲーム セガサターン ゾンビ ニンテンドーDS ハンター超強い バイオ1 バイオハザード パチスロ化 パチンコ化 伝説の始まり 全ての始まり 全てはここから始まった 初代 原点 名作 夢で終らせない… 洋館 洋館事件 研究所 高難易度 迫りくる恐怖との死闘。あなたは生き残れるか 現在様々なメディアで展開されている人気サバイバルホラーゲーム『バイオハザードシリーズ』、その記念すべき第1作目。 1996年にPS用ソフトとして発売。 その後、アレンジが加えられたディレクターズカットや振動機能に対応したデュアルショックver.が発売。 SSやDSにも移植された他、GCでは大幅にアレンジされたリメイク版が発売。 2020年代もダウンロード版などとして新ハードへの移植されたりしている。 CM 誰も、それ(・・)からは、逃れることは出来ない……。 ※推奨BGM:夢で終らせない… 映画を超えたサバイバルホラー登場 BIOHAZARD 当時はまだドット絵格ゲーの印象が強かったカプコンが初めて手掛けたポリゴンゲーでもある。 当初は大した注目タイトルというわけではなかったが、発売後に口コミで広がり爆発的に売れていった。 現在はネタにされることも多い「ファミ通」のクロスレビューが、真っ当に人気の獲得に貢献したゲームのひとつとしてもよく知られている。 本作の大ヒットを受け、以後シリーズが続いていくが、元々は「大衆受けするようなものでなくマニアックな作風でいい」というコンセプトであった(*1)。 そのため結果的に現在の視点で見ても、歴代でトップクラスに難易度の高い作品となっている。 その巧みな恐怖演出、特殊な操作方法(*2)も相まって、買ったはいいが途中で挫折してしまうプレイヤーも非常に多かった。 キャッチコピーは「死より恐ろしい現実がここに…」。 【あらすじ】 1998年8月。 アメリカ中西部に位置するラクーンシティでは、近くのアークレイ山地で住人や観光客が何者かに食い殺されるという怪事件が多発していた。 事態を憂慮したラクーン市警は、特殊部隊S.T.A.R.S.の投入を決定。しかし先に出動したブラヴォー・チームが消息を絶ってしまう。 彼らを追って出動したアルファ・チームだが、草むらを散策中に謎の狂暴な怪物の襲撃を受け、急遽近くに建っていた洋館に逃げ込む。 しかし、それは悪夢の始まりにすぎなかった…… 【主な登場人物】 ★クリス・レッドフィールド 男主人公。タイトルデモで悲鳴を上げてるのはこのお方。空軍上がりのアルファ・チームの突入役。 肉体派のタフガイだが、頭脳労働は苦手で逃げる途中で銃を落としたりとおっちょこちょいな一面もある。 プレイヤーキャラとしては体力が高く、銃の予備動作が速いと戦闘に長けるナイスガイ。 反面、アイテム所持数が少ないため、レベッカのサポートを受けられるもののジリ貧になりがち。(*3) その上グレネードガンが入手できないので、中盤から後半に苦戦を強いられる。 冒頭の登場人物紹介ではタバコをくわえているが、それが災いし、海外版だと規制により一人だけ取って付けたような映像に差し替えられてしまった。 ★ジル・バレンタイン 女主人公。アルファ・チーム隊員。23歳。 爆発物処理が得意な他、ピアノも難なく弾けたり薬物知識もあったりと探索面では完璧超人。 プレイヤーキャラとしては「EASY」の表記通りアイテム所持数が多く、キーピック(*4)を使える。 さらにショットガンを謎解きなしで手に入れられ、ボス戦でも役立つグレネードガンを序盤に入手可能と、明確に難易度が低く設定されている。 ただし女性であり防弾ベストを着ていない為か体力は低く、油断して集中攻撃を受けるとあっさり死ぬ。 クリアには無駄なダメージを受けないよう、不必要な戦闘を極力回避していくことがが肝要となる。 特に操作に慣れていない初心者にとっては回避がままならず、却って死にやすいといった面がある。 …ということで、クリス編に比べて楽なのは確かだが、難易度自体はそれなりに高い。 初心者は最初はクリスでラジコン操作の練習をして、慣れてきたらジルでやり直すといい。 ★レベッカ・チェンバース クリス編でのパートナー。ブラヴォー・チームの生き残り。 18歳にして大学を飛び級で卒業した天才で、今回が初仕事となるルーキー。 実戦経験に乏しい新人ゆえに未知の経験を前にすくんでしまうこともあるが、 薬物のエキスパートとしての知識を活かし、幾度となくクリスの支えとなる。 ★バリー・バートン ジル編でのパートナー。アルファ・チーム隊員であり、ガンマニアの親父。 ジルと分かれて探索するが、ところどころで怪しげな素振りを見せる。 生還フラグがいまいち分かりにくく、多くのバリーがせっかちプレイヤーのせいで散っていった。 ★アルバート・ウェスカー アルファチームの隊長にしてS.T.A.R.S.の隊長。 夜だというのに片時も離さないグラサンが特徴。 パッと見だととても頼もしい人物のように見えるが、いつの間にかいなくなったりなど不審な行動を繰り返す。 SS版のバトルモードではゾンビで登場し、やたらタフ。 ベストエンディングで見られた、研究所の自爆装置を作動させた後の無惨な死に様は無かったことになりました。 ★ジョセフ・フロスト いきなり犬(ケルベロス)に食われて死んだアルファ・チーム隊員。 赤いバンダナがトレードマーク。血気盛んな性格の半面、突発的な異常事態への遭遇には滅法弱い。 オープニングで謎の怪物の襲撃で真っ先に傷を負わされたことからパニックに陥り、ショットガンを乱射。 必死の抵抗も虚しく無残に食い殺されてしまった。生前は武器整備担当の陽気なムードメーカー。 アルファ・チームで唯一、どのルートを通っても死亡するという可哀想な人。 ★ブラッド・ヴィッカーズ アルファ・チームのヘリ操縦士。顔は出ない。臆病な性格であだ名も「チキンハート」。 ジョセフが化け物に殺された事でビビって隊員を置き去りにし、我先に逃げだしてしまったヘタレ。 …が、実はクリス達を完全に見捨ててはおらず、上空で滞空したまま待ち続けていた。 まあ降りてきたところでジョセフの二の舞だったし、ガス欠寸前まで逃げずに待っただけ大したもんだ。 もし彼がいなければ最後の最後でクリス達は負けていたかもしれなかったわけだし…。 今やカプコン名物となったヘリコプターの受難を無事に回避した運命力の持ち主。 しかし続編では早々にゾンビとなってしまった。 ★ケネス・J・サリバン ブラヴォー・チーム隊員にして、チームで最初に見つかる犠牲者。そう、あの振り向きゾンビに喰われてる人。 彼の体を張った喰われっぷりはみんなのトラウマ。ちなみに暗くて分かりにくいがスキンヘッドの黒人。 ジル編でホールから出たり入ったりしてグズグズしてると脚まで喰われる。 ベレッタ(ハンドガン)のマガジンを2つ持っているので、3回調べる事ですべて入手できる。 リメイク版では自分が死ぬ瞬間の映像フィルムという役立たずのアイテムを入手できる。 生前は綿密な捜査に定評がある最年長のベテラン隊員で、チームのポイントマンだった。 科学の博士号を取得している化学防護要員で口数が少ないが温和な性格。趣味は造園でプロ級の腕前。 ★リチャード・エイケン ブラヴォー・チーム隊員。 ヨーン様に咬まれて瀕死になっており、急いで血清を届けても死ぬと云う助け甲斐がないあんまりな扱いの人。 でも助けないと通信機をくれない。リメイク版では助ける事ができるが、後にどっち道死ぬ。その場合は形見のアサルトショットガンが手に入る。 通信機はどの道入手できるしブラッドのウザイ愚痴を聞くだけなので別にいらないのだが 日本人でもわかる酷い棒読み。「あうち☆」「れべっかー、びーけあふぉーおおおーぅ」。 なお、「アンブレラクロニクルズ」ではとあるシナリオで2Pキャラとして登場した。 ほかにも彼のS.T.A.R.S.加入の経緯を知るファイルが入手できるなど優遇されている。 ★フォレスト・スパイヤー ボロボロの体でテラスに出て、カラスにつつかれて死んでたブラヴォー・チーム隊員。 ジル編では彼の持っていたグレネードガンが役に立つことに。無印ではそのまま死んでいるが、アレンジ版ではゾンビ化する。 そしてGC版のリメイクでは手榴弾を巻き付けて館中を走り回る変態と化した…もちろん撃ったら誤爆で死ぬ。ナイフでつついても死ぬ。 ちなみに電脳犯罪・整備担当でクリスやジルとは入隊以前からの仲であり、射撃能力も高くクリスと1、2を争う程という設定があるが、特に活かされたりはしない。 ★エンリコ・マリーニ S.T.A.R.S.副隊長兼ブラヴォー・チーム隊長。口髭のハンサム中年。バリーとも仲が良い。 本来ならS.T.A.R.S.隊長について然るべき経歴と優れた人間性の持ち主なのだが、設立にあたって出資を行った製薬企業の意向で、その立場をウェスカーに譲る。 洋館を単独探索中に猟奇殺人事件の真相と、S.T.A.R.S.内に裏切り者がいることを知る。 中庭の地下道にて瀕死の重傷を負い動けず、クリス達を最初は疑るが真相を伝えようとして謎の男に射殺される。 「0」では洋館へブラヴォー・チームを誘導したり、「アウトブレイク」ではアンブレラの施設に彼の時計が落ちていたりと彼もアンブレラと関わりがある可能性が高い…かも。 ★エドワード・デューイ 手。 チーム一の巨漢でヘリ操縦担当。ライフル狙撃を得意とする。趣味はダンス。本作ではオープニングでわんこに食い千切られた手(拳銃付き)だけが登場。『バイオハザード0』では森でゾンビ犬の群れに襲撃され致命傷を負い、黄道特急でレベッカと会うが力尽きた。 リメイク版では一切登場せず『0』の展開上、存在さえなかったことに。良かったね!良かったのか? 【探索場所】 ●洋館 ゲーム開始&中盤の探索地点。 閉じ込め、釣り天井、ガス室と館系のお約束のトラップ、クリーチャー面では初っ端から食事中のゾンビとコンニチワ。 ゾンビに慣れた所で窓や柵から山を縄張りとするお犬様一行のダイビングエントリー、それも対処できた所で大蛇が登場。 更に寄宿舎から帰って来た探索者一行をもてなすべく、黒幕が嗾けたハンターの皆さんのサプライズエントリー。 このように幾度となく繰り返しプレイヤーの心を随時恐怖でへし折ってくるビックリハウスである。 …だが当時の技術力の限界で各所のクリーチャー配置数自体はそれ程でもないので、落ち着いて応対出来れば倒すのも逃げるのも容易である。 「ホラーゲームの最大の敵は自らの恐怖から来るミス」という事を身をもって教えてくれるポイント。 今作のメインウェポンはここで手に入るので忘れずに手に入れておこう。 ベストエンディングを見ないのならハンドガン、ショットガン(クリス)、グレネードガン(ジル)辺りあればなんとかなるのだが… ●中庭 洋館を抜けて「ついに外だ、脱出への道のりが開けた!!!」…と喜ぶプレイヤーの心をへし折るポイント。 ここは洋館、寄宿舎、地下通路を結ぶ通過点に過ぎないのだがケルベロスが集団で徘徊している。 ご丁寧に一匹毎にエントリーしてきてくれた洋館と違い、こちらに気付くとほぼ同時に襲撃してくる。 対処にしくじるとジェットストリームアタックの如く連続で噛みつかれ、アッサリあの世へと連れていかれる。 走って逃げようにも初期位置自体はバラけているので、逃走地点や曲がり角でもう一匹が待ち伏せ→飛び掛かられるというケースも多い。 加えて視界が悪いので、戦うにしても逃げるにしても厄介なポイントとなる。 敵が再配置されない事と、ハーブが大量に置いてあるのでダメージのリカバリーが容易なのが救い(オリジナル版のみ)。 ●寄宿舎 中庭の先にある研究員の宿舎。 新クリーチャーとして蜘蛛、鮫、植物がいるが蜘蛛は完全にスルー可能、鮫はギミックで無力化出来る。 植物は酸性液を避けながら触手の届かない位置から銃弾を叩きこめばゴリ押しで倒せる(*5)事と、ギミックが単純なので意外と苦労しないポイントである。 だがこの後の洋館二回目の探索でハンター襲撃イベントがあるので、強力な武器は温存しておいた方が賢明。 ●中庭地下 中庭の二つのエレベーターとクランクを用いたギミックでたどり着ける研究所への地下通路。 六角クランクを用いたギミックや転がってくる岩、ハンターやブラックタイガーとの闘いもあるのでやはり気の抜けないポイントである。 クリス編では途中でフックにかかっている火炎放射器を拾っておかないと、研究所方面の扉を通過できないので注意。 ベストエンディングを見ないのなら二つ目の岩のトラップは作動させずに済む。 ●研究所 今作の最終ポイント。 これまでに入手したMOディスクを使ってパスコードを入手したり、パソコン入力でロックを解除したりとこれまでとは違う機械的なギミックを用いた探索となる。 クリーチャー面は最初はゾンビしか出てこないのでハンドガンでも十分だが、動力炉方面でキメラが、そして最後でタイラントと戦闘する事になる。 その為に終盤は強力な武器を持っておいた方がいいだろう。 但し、MOディスクとパスコードは仲間を助けないなら省略できるし、タイラントもバリー&レベッカが死亡するルートなら暴走しない。なのでキメラ対策だけしておけば十分にクリア可能になる。 【主なクリーチャー】 ◆ゾンビ 洋館に巣くう人肉を求めて徘徊する人間だったモノ。 最初のケネスを食っていたゾンビはバイオシリーズ一の名演技と評判。 顔面蒼白で緑色の服、赤黒い顔の白衣、全裸で筋肉組織がむき出しのゾンビ改の3タイプが登場。 それぞれが元職員、研究者、被験者にされた人間の成れの果てと思われる。ちなみに毛根も全滅するのか全員がハゲ。 無印では噛みつかれて振り払っても完全に倒れないため、挟み撃ちになると死亡が確定する(DS版ではタッチで殴り殺せる様になった)。 ディレクターズカット版のアレンジモードでは移動速度が早いゾンビも登場する。その内の一体はショットガンのヘッドショットに耐える程タフ。 ◆ケルベロス オープニングでも登場したゾンビ化したわんこ。犬種はドーベルマン。 こちらはゾンビと違い、生物兵器B.O.W.とするべく創られた存在。 ドーベルマンなのは厳ついイメージと身体能力故か。 かわいい見た目のトイプーやポメラニアンをケルベロスにされてもそれはそれでミスマッチだし リメイク版では犬笛で呼べることが判明した。その内の一体は元は普通の飼い犬だったようなので、厳密にはゾンビ犬と言うことになる。自然発生したものと変わらない生物兵器とは……? ゾンビとは違い、俊敏な動きで走り回って飛びかかってくる。 初登場時、廊下でパニクって食い殺された人も少なくない。 一つ頭なのにケルベロスとはこれいかに。 ◆クロウ ウイルスで狂暴化したカラス。特定の状況では静観して襲ってこない。 つつき自体は大したことないが、変則的に飛び回るため厄介。 走って通過すれば最小限の被害で済むので下手に相手せず無視しとこう。 ◆ヨーン 洋館に巣くう大蛇。 咬まれると毒を食らってしまう他、条件を満たすと丸呑みで即死させられる。 リベンジ精神が強く、2回(DS版では3回)戦うことに。 グレネード硫酸弾が効果的。クリスはショットガンで頑張れ。リメイク版では変な形になった。 屋根裏での一戦目は奥に落ちているキーアイテムさえ回収すれば、倒さずにスルーすることができる。 ◆アダー 中庭などにいる小さい蛇で、ヨーンの変異元。木の上や水門付近に潜んでいる。 サイズは普通だが、噛みつかれると毒を食らってしまう。しかも初代は無限沸き。 体力と弾を消費させる罠なので、最低限の処理以外は無視するのが正解。 ◆ウェブスピナー 巨大化した蜘蛛。こいつも一応B.O.W.だが知能が低すぎる初期の失敗作らしい。 毒液を吐き出す他、死ぬと子蜘蛛を腹から出す。ただし炎による攻撃や威力の高い武器で倒すと子蜘蛛は出ない。 『2』でも似たような大蜘蛛が出るが、そちらは自然発生でB.O.W.ではないらしい。 ◆ネプチューン 寄宿舎地下にいる御大層な名前の引きこもりのサメ。 ゾンビのように腐っているわけでもなく、ウェブスピナーのように巨大化したわけでもなく(大きいと言えば大きいがサメなら特大サイズでありそうな範囲)、 ハンターやキメラのように異種生物が混じったわけでもなく、クロウのように狂暴化したわけでもない(襲ってくるがホオジロザメなら普通に人を襲う)ので、 「どこにウィルスの影響があるのか?」がいまいちわからない。 公式パーフェクトガイドによると「鮫のような古い型の生物にはウィルスの即効性が薄く、大した強化もできないため経過観察用を残して廃棄された」という設定らしい。 大小二種の個体がいるのは、その残された1体が実験前から卵を身ごもっており、複数生まれた内の2匹だけが成長したもの。 そして生まれた子供の鮫にもウィルスの影響が見られたことで興味深い実験材料となったという。 水中では無敵だが、これは水のせいで銃弾などがちゃんと当たってないだけで強化されたわけではなく、水を抜いてしまえばナイフであっさり死ぬ陸に上がったプクプク。 3匹並んでピチピチしているのはどことなくかわいい…かも。 ちなみに『運命のラクーンシティ』ではどっから外出したのか、ラクーンシティの河川にも出現していた。 『アウトブレイク』でも川に登場し、これがTウィルスの力かと思いきや「オオメジロザメ」というサメ(ホオジロザメを小型にしたような外見)は普通に川を遡上する(*6)。 どこまでも「本当にこいつ改造されているのか?」と思いたくなる生物である。 リメイク版ではB.O.W.じゃなく海洋生物のウイルス適合実験の一環で生まれた事になっている。 ◆ワスプ ウイルスの影響で巨大化した蜂。ディレクターズカット版の攻略本によると、そのサイズは10Inch=25.4cmほど。 更なる巨大ワスプもまれに巣から現れる。下のプラント42の花粉で感染したミツバチなどもいる。 飛び回っていて厄介な上に刺されると毒も食らう。ちなみに死骸は踏みつぶせる。 ◆プラント42 寄宿舎に居着いた巨大な植物。 ウィルス流出前の段階で、研究員のひとりが興味本位で研究所内で栽培されていた植物にウィルス投与したことで巨大化した。 触手のような蔓を振り回したり、溶解液を振りまいたりして攻撃してくる。その外見はおぞましいの一言。 植物なので火に弱いほか、遠回りになるが強力な除草剤V-JOLTで弱体化できる。 一応蔓を全部切り落とすことでも倒せるらしく、ナイフプレイでも問題はない。 ただしこう見えて即死攻撃持ちであり、体力が一定値以下の時に蔓に捕まるとそのまま真っ二つに引きちぎられてしまう。 ◆ハンター 2足歩行する爬虫類のような化け物。後半の館でゾンビに代わって大量に登場。 動きが早く、鋭い爪で攻撃し、場合によっては飛びかかって首を刈る。 その強烈な能力に数多のプレイヤーを恐怖のどん底に首ごとつき落とした。 だが実は即死攻撃はハンターがダメージを受けていないと使用せず、攻撃は全て単発なので連続で噛みついてくるゾンビよりもダメージが低い。 そのうえ攻撃は全て左腕から繰り出されるので右に移動すれば攻撃されにくいので、逃げるのに専念すれば意外と楽に対処できる。 アレンジモードでは一度に登場する数が増えているが、開発中にセーブ部屋の前に三体配置したところ、誰も突破できなかった為、一体減らされる事になったそうな。 ◆ティックス SS版のみ登場するほぼハンターの色違い。 違いを言うなら声が少しハンターより高く、即死攻撃のモーションが異なる。 ◆ブラックタイガー エビ …ではなく、中庭地下にいる野生化した超巨大な蜘蛛。 しかし大きさだけで行動パターンはウェブスピナーと変わらない。 実は倒さなくてもいい。 ◆キメラ 主に研究所で出てくるぶんぶんハエ人間。 耐久力が高く至近距離のショットガンでもなかなか死なない上、天井に張り付いたりとトリッキーな行動をする。ハンターと違って右利き。 撃たれたり死んだりするとウジをまき散らす。このウジは攻撃してこないが、キモイ。 ちなみにこいつら、ハエの遺伝子を組み込んだ受精卵を人間の女性の子宮へ戻し、出産させるという狂気的な方法で作り出された。 戦闘力は高いが知能もハエ並の失敗作B.O.W.…っていうか作り方からいって絶対量産向きじゃないので研究者の性癖の産物なのでは。 そこそこの数が出てくるが、他の方法で増殖でもしない限りは相当な人数の女性が犠牲にされていることだろう(*7)。合掌…。 …というか数体作って失敗と分かった時点で止めるのでやっぱり単に研究員の性へk(ry 尚、この性癖の被害者女性はラクーンシティにいたホームレス女性達である。 ◆タイラント 製薬会社アンブレラが完成させた究極の生物兵器。 一人の成人男性をベースに作り出された有機体型改造人間である。 凄まじい身体能力を持つが、この手のお約束というか知性が失われていて人の話を全く聞かない。 3m近い大きな成人男性の姿をしており、左手の巨大な爪で攻撃してくる。 SS版のみクリス編の場合、2体目が登場して連戦となる。 一度倒されるとリミッターが外れ、凶暴性が増して高速で移動するようになる。 最終決戦で倒すにはロケランが必要。タイラント=ロケランで退治のお約束はこの頃から。 ルート次第では2戦目はなく、スタッフロール終了後に森の中に獣のような咆哮が響くと共に影が映り、 タイラントが生き残っていることが示唆されるという後味の悪い終わり方になる。 【ドラマCD】 バイオハザード ドラマアルバム~マコバヴィレッジの惨劇~ ジルが主役で時系列が本作より前。今回の任務に参加する直前の話となっている。 詳細は項目参照 バイオハザード ドラマアルバム~運命のラクーンシティー~ 1から2に至るまでの「空白の二ヶ月」が描かれたサイドストーリー。全3巻。 詳細は項目参照 【余談】 ファミコンやスーパーファミコンの時代と比べてハードの性能や容量が上がったとはいえ、PS1の技術的制約はやはり大きく、本作の特徴的な仕様はその制約をカバーするために生まれたものが多い。本作は元々、銃ではなく剣を使って戦うゲームにするつもりだったが技術力の関係で頓挫。更に、一人称視点で操作するつもりだったのがこれも頓挫。皆がよく知る三人称(固定カメラ的な視点)での操作となった。本作がラジコン操作を採用しているのは、部屋を移動するたびにカメラのアングルが微妙に切り替わるため、それに合わせて動かすべき十字キーがコロコロ変わってプレイヤーを混乱させることを防ぐため。そのぶん操作がとても難しくなってしまったが、皮肉にもゲームの内容とマッチして好意的に捉えられることとなった。 『プリレンダの背景を固定カメラで映し、その上にポリゴンキャラをラジコン操作で動かすホラーゲーム』という仕組みそのものは、本作に4年先駆ける海外ゲーム「Alone in the Dark」がすでに採用している。バイオシリーズのゲーム史への貢献は全く新しいものを産み出したというよりは、「Alone in the Dark」の手法を高い完成度で突き詰め大ヒットに導いたことでジャンルを普及した、という側面が強い。 部屋を移動するとドアを開けたり階段やハシゴを移動するイメージ映像が挿入されるのは、長いロード時間を退屈させないようにするため。かつてカプコンが手掛けた同趣のゲーム「スウィートホーム」(1989年)のノウハウがここで活きたとも言われている。 本作ではクリス編とジル編で大きな矛盾(特にレベッカとバリーについて)が出るが、後続のシリーズではクリス編とジル編を統合した上で「クリス、ジル、バリー、レベッカ(とブラッド)が生還者」という前提になっている。初代制作の時点では続編を想定していなかったためと思われるが、この点はリメイク版でも補完されることはなかった。レベッカについてはサターン版の特典として付属したハードカバー本『BIO HAZARD -The True Story Behind BIO HAZARD-』収録のプロローグに当たる短編小説では「クリスとは洋館事件発生前の時点ですでに面識がある上にブラヴォー・チームには同行しておらず、アルファ・チームに同行を願い出るも入隊間もないことを理由に拒否される」という流れになっているため、ここからジル編に繋がると考えれば全く登場しないことについてはつじつまが合う。 ゲームだからしょうがないと言ってしまえばそれまでだが、舞台となる屋敷の中に像だのコインだの宝石だの絵画だのといったカラクリが大量に設置されており、それをいちいち解き進めなければいけないというのは冷静に考えればツッコミどころ満載であるため、プレイヤーからしばしばネタにされる。これらの仕掛けについては、後年の後付け設定などで最低限の説得力が保てるように徐々に補完がなされていったが、「なんで回りくどいカラクリが大量に用意されているのか」というツッコミどころは、次作の「バイオハザード2」でむしろ悪化した。 なお、本作の時点でも屋敷の設計者の死の過程を記した「ジョージ・トレヴァーの手記」というファイルでこれらのツッコミどころに対する言い訳理由付けがなされる予定だったのだが、話が分散してプレイヤーに混乱を招いてしまうという理由で没となったことが、SS版特典本『BIO HAZARD -The True Story Behind BIO HAZARD-』開発秘話にて明かされている。(ディレクターの三上氏のあずかり知らぬところで勝手に没にされていたらしく不満だったらしい)これについては、後のリメイク版にて、内容を改変した上で日の目を見ることになった。 オープニングはシリーズでも唯一の実写となっている(当時のCG技術ではハイクオリティなムービーが作れず、十分な恐怖演出ができなかったため)。ゲームキューブ以降のリメイク版ではOPEDムービーは完全フルCG化されている。実写の撮影は多摩川の土手で深夜に行われたらしく(ジル役の女性は当時女子高生で照明の光に集まってくる大量の虫や蚊にパニックを起こしていたそうな…)、安上がりだが恐怖効果は充分であり割と評価が高い。なおデュアルショックver.には日本語吹き替え版が、ファンディスクである「バースオブバイオハザード」やPC版ではカラー版が収録されている。興味があるなら動画サイト等で視聴して見るといい。尚、後に『ゲームセンターCX』特別編#12で『ディレクターズカット』が取り上げられた際に、本人は参加していないものの撮影をカメラの阿部さんが当時に所属していた会社が請け負っていたという裏話が語られた。 無印のみエンディングテーマとして「夢で終らせない…」が流れるが、以後の移植版では総じてカットされている。 本作が発売された際、年齢制限のないゲームに残虐描写が多く含まれていることを問題視する声が高まったためか、続編の「バイオハザード2」以降、「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が~」という赤い三角形のマークが表示されるようになった(当時はCEROレーティングも無かった)。いや、まあ大きな目玉の描かれたパッケージに「サバイバルホラー」って書いてあるんですけどね? 今作の登場人物が喋っている英語は実際に英語圏出身者が声を担当しているが、ハッキリ言って演技力は拙く、全体的に台詞の喋り方が大仰でニュアンスを上手く表現し切れていない(先述した実写パートが割と安上がりだったこともあってか、「これもどうせ日本人が喋ってるんだろ」と誤解していたプレイヤーも多数いたという)。というのも、本作のセリフは台本などがロクに用意されておらず、スタッフはエクセルのシートに300行ほどザッとセリフを並べ、それを役者に渡して断片的に収録させるという方式を採っていたため(計3回ほど収録させ、その中から最良と思われるテイクを採用したんだとか)。演じている当人ですらロクにストーリーなどの情報を与えられないまま収録していたわけで、当然といえば当然である。 また、あくまでも日本人の発想で考えられた英語脚本だったため、ネイティヴスピーカーや英語に詳しい人から見れば言葉遣いのセンスも杓子定規的でどこか珍妙なものであった。バイオシリーズの英語力はナンバリングを重ねるごとにどんどん上達していったが、本物のアメリカ人が聞いても違和感がないような英語の実現は「4」以降を待つこととなる。この演技力と語彙力の組み合わせがあまりにも強烈だったためか、プレイヤー間では一周回ってネタにされており、後年のリメイク版の台詞をオリジナルに変更するMODを作るものまででたらしい。 DS版ではそのDS機能から、待機中のジルやレベッカのおっぱいやお尻をつついたりするハイタッチなイタズラができる。 iOS/Androidアプリとして、「少年バカボン」とのコラボゲーム「バカハザ~少年バカボン×バイオハザード~」が存在する。初代のシナリオをバカボン風にアレンジしたものとなり、登場クリーチャーもバカボンぽくディフォルメ化されている。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 数々のプレイヤーを「嘘やん…」と言わせてきたハンターをクールに撃ち落としたバリーに惚れたのは俺だけ? -- 名無しさん (2013-08-16 00 04 04) ルートにもよるけどバリーはおろかレベッカがハンターの群れとガチあって生還する事もあんだよな…ハンターさんマジ空気読める優秀なB.O.W -- 名無しさん (2013-08-16 08 35 24) 一応2のファイルにはクリス、ジル、レベッカ、バリー、ブラッドの5人生還してることが書いてあったな。 -- 名無しさん (2013-09-17 12 47 42) ブラッドは2と3の時期に死んじゃったけどね。 -- 名無しさん (2013-10-21 12 59 03) PC版だと条件満たすと無限マシンガンが入手出来たり、SS版だとゾンビウェスカーやハンターさんの流用だけど、ティックスという新規のクリーチャーもいたな。 -- 名無しさん (2014-12-14 19 07 08) GCリメイク版が出てもPS版の面白さが全く褪せないのが凄いな。 -- 名無しさん (2015-02-05 02 25 25) リメイク版だとハンドガンの水平射撃ではケルベロスを撃てないのに気付いて投げてしまった -- 名無しさん (2015-10-11 16 01 36) クリス、ジル、バリーといったメンバーは後のシリーズでも出るのに、レベッカだけはその後どうしてるのかまだ語られてないよな?今後のシリーズには出番はあるのだろうか…? -- 名無しさん (2016-01-23 15 58 33) ↑新作のCG映画でレベッカが出るみたい -- 名無しさん (2016-01-23 16 03 14) 攻略本か何かの設定に載ってたけど、キメラの製造方法がヤバかった記憶がある。研究所の一角で女性の死体が大量に安置されてたが、アレって・・・。 -- 名無しさん (2016-07-10 04 10 30) ↑どっかの出版社の攻略本でキメラの母体って記載されてた… -- 名無しさん (2016-07-10 11 28 59) 記念すべきシリーズ初回作の記念すべきゾンビ1号氏がシリーズでいちばん怖い。その人間度の高いウーウー声とか含め -- 名無しさん (2019-02-10 18 31 45) ケネスが2つ目まで持ってたのは知らなかった。ハンター出てくると死体が消えてぽつんと置いてあるけど -- 名無しさん (2019-03-08 16 24 48) ケネスの亡骸の残りはハンターさんがおいしくいただいたのか -- 名無しさん (2019-03-08 18 57 24) 今作の英語は日本人が収録したもの。>ちげーよ、全員ネイティブだ。 -- 名無しさん (2019-12-10 16 30 21) PS版のハンター視点ムービーをよく見るとちゃんとを手でドア開けてるんだよね。お前初期タイラントより頭いいんじゃ・・・ -- 名無しさん (2020-04-24 08 37 46) 当時演じた役者もまさかここまで有名なゲームになるとは思ってなかっただろうな。何かの特典とかで当時の心境を聞いてみたい… -- 名無しさん (2020-09-04 17 38 16) ↑2 ハンターは簡単な命令をこなす程度の知能を獲得した成功例なんだから、手でドアを開けろくらいのことはこなせるだろう。そもそも初期タイラントは知能の獲得と制御に失敗した失敗作だし -- 名無しさん (2020-11-29 11 21 29) バイオ2に出てくる量産型(つまりちゃんと製品化に成功した)タイラントの時点ですらドアの開閉が理解できてないんだよ。だから壁破壊しながら登場するわけで -- 名無しさん (2020-12-04 15 48 07) PS版では、ヨーンが二度目の出現と同時に、床に空けた穴から下に降りて、そこにある墓から探索を進めるけど、本来は別の仕掛けがあったんだろうか? その先の厨房は、廊下側から鍵がかけられてたけど、鍵をかけたのは生前のゾンビか? -- 名無しさん (2020-12-18 22 42 49) クリスもジルも両方難しいとかいうよくわからん話が通説になってるけど普通にジルの方が楽。そもそも基本殲滅プレイでも弾が足りるくらい余裕があるから体力の低さが気になる場面もボスくらいしかない。ついでにハーブも潤沢にあるから変にケチらない限りそのボス戦で死ぬこともない -- 名無しさん (2021-05-09 21 43 26) ↑それは何度もプレイして手慣れた人や、後年になってからの話し。あの時はまだまだ類を見ないホラー表現に多くのプレイヤーが驚かされっぱなしで、慣れない内にはキャラ動かすのもままならないしで、今から想像する以上に難しかったんだからな。初心者やどうしても不慣れな人にとってはどっち選んでも難しかった -- 名無しさん (2021-05-25 12 08 03) どっかの動画で遊戯王DMのBGMにのせてスーパータイラントを嵌めるプレイがあったな。ロケラン取る時が一番ダメージを受けやすいという。 -- 名無しさん (2021-05-25 15 41 27) 研究員なのに白衣にサングラスのウェスカーは未だにネタにされる。メタ的にはプレイヤーにひと目で研究員の中にウェスカーがいるとわからせるための表現なんだろうけど。 -- 名無しさん (2022-08-09 11 51 12) かゆい うま -- 名無しさん (2022-08-09 12 00 07) 無印もリメイクもそれぞれ怖さのベクトルが違くて、良リメイクのいい例だと思う。無印のチープ故の不気味さは今じゃ再現できないな。 -- 名無しさん (2022-09-29 15 37 54) 実はスウィートホームの発売から6年しか経ってない。技術の進歩は早いものである。 -- 名無しさん (2022-10-17 22 18 05) 3月22日は1作目が発売した日だけど、近年はその日にちなんだ「#バイオ誕生日」というハッシュタグワードが作られてるし -- 名無しさん (2023-03-22 08 51 11) OPの実写クリスの情けない姿は今じゃ考えられんな -- 名無しさん (2023-04-10 19 40 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fcgamecapture/pages/29.html
現在の装備とプレイスタイル オフライン2人プレイしてます。 2人ともアクションは得意ではないので、2人してチキンプレイ。 と言っても、バイオ1,2はすげーやり込んだ記憶アリ。 4も、普通にノーマルくらいならクリアしたよ。 アマチュア、ノーマル、ベテランをクリアして、現在プロフェッショナルに挑戦中。 アマチュアはとりあえず手探り、ノーマルはBSAAエンブレム打ち抜き、ベテランはトレジャー収集、プロフェッショナルはとにかく生き延びろ!を目標にプレイしてきました。 でもトレジャーあと2つ取ってない…ひとつはラスチャプにあるんだけど、いつ取りに行こうかな…。 ウェポンコンプリートは取得済みなので、隠し武器は全部持ってます。 ガトリング&ロングボウだけでプレイとかしてみたいなぁ。 →してみた。 クリスが12%くらい、シェバが54%くらいという、とんでもない命中率になった。 【無限弾解放済み武器】 ハンドガン/M92F ショットガン/ハイドラ ライフル/H K PGS1 マグナム/S W M29 マグナム/S W M500 分担 クリス(リア家族) シェバ(自分) コスチューム ゼブラ。ダサイけど閃光手榴弾無効がありがたい。 アマゾネス。ちちしりふとももー! 方針 危険なことは他人にやらせる そげキング 使用武器 マグナム/S W M29 ライフル/H K PSG1ショットガン/ハイドラ 武器解説 威力と連射力のバランスがよく、ザコからボスまでオールマイティーに対応できる。今作のザコはすさまじい俊足なので、ヒット アウェイが失敗することも多いため、多数の敵を同時に相手にするのは危険。過信せずサポートしてもらうことが大事。貫通力を生かして、細い通路に誘い込んで戦うことも有効。つーか本来は自分でショットガン持てばそれで解決。 PSG1は、倍率の高いスコープと高い連射力を備えた扱いやすいライフル。反面、威力は高くないので過信は禁物、ヘッドショットか連射で確実にしとめよう。スコープを覗いている間はアクションコマンドが出ないので、ボス戦では状況をよく見て。ハイドラは広い攻撃範囲と近距離での高火力を併せ持つ、反則とも言えるショットガン。接近されそうな場合や相方が囲まれそうな場合は早めに持ち替えよう。 苦手なザコ アジュレ。なんかワンちゃん。今回は犬種が2種類いるみたい。 デュバリア。上半身がくぱぁってなって即死攻撃してくるザコ。 苦手なボス ンデス一択!どれだけ隠し武器を買おうが限界まで改造しようが無限弾解放しようが、全ての努力を無に帰す最凶のボス。普通に戦わせろ~! 特徴 シェバが遠狙タイプなのに、行ってって言わないと先陣切ってくれない。どうもカバーは苦手なようで、打ちもらしが狙撃手に向かってくる。最近射撃の腕が上がったみたいで、遠距離でも結構当てる。そのかわりこっちのライフルがスカって命中率だだ下がりだよチクショウ。シェバが狙ってるライフルのスコープ見ながら自分の照準をあわせる小技も見せる。敵に狙われやすいので、おとりとして重宝。ボス戦ではマグナムの攻撃力で大活躍。 近接格闘から狙撃までオールマイティを目指すが、結局そげキングになってしまう。だってハイドラは命中率ガンガン下がっていくんだもん…でもプロフェッショナルだとそんなことも言ってられない。ぅぅ。ライフルに異常なまでのこだわりを見せるが、必要に応じて各種手榴弾も使う。スタンロッドを持つと一転、リーパー相手だろうが突っ込んでいく。最終的にはロングボウで命中率80%越えを目指したい。 自分達的にはこの組み合わせは結構やりやすいんではないかと思っている。 プロも、今のところ詰まらず進めている。 …ん? ンデスは例外ですよ? .
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/688.html
※吹替版を紹介します。 死闘の末、シモンズを撃破したレオンとヘレナ とある墓地 墓石に花を手向けるヘレナ ヘレナを見届ける二人 ヘレナ「それじゃあ、私は行って来る。」 墓石を背に歩むヘレナ ヘレナ「ありがとう。気が済んだ?」 頷くハニガン ヘレナに銃を持たせるレオン ヘレナ「どうして?私、テロを手伝ったのに…。」 ハニガン「証拠を検討した結果、調査委員会はシモンズの罪をあなたに負背う事はないと判断したそうよ。但し、シモンズの関与は報道されるけど。」 ヘレナ「でも…」 レオン「大統領なら、ご無事な筈だ。」 ヘレナ「…。」 ハニガン「それじゃ、戻りましょうか。」 ヘレナ「レオン!」 受け取るレオン ヘレナ「次、会った時、返せばいい。」 レオン「…女って奴は…」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48237.html
登録日:2021/05/31 (月曜日) 17 14 00 更新日:2024/04/30 Tue 01 54 23 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 S.T.A.R.S. アルバート・ウェスカー クリス・レッドフィールド サムライエッジ ジル・バレンタイン スターズ バイオハザード バリー・バートン ラクーン市警 レベッカ・チェンバース 壊滅組織項目 特殊部隊 警察 Special Tactics And Rescue Service. S.T.A.R.S.とは、バイオハザードシリーズに登場する組織の名称。 概要 ラクーンシティで増加傾向にあった都市型テロ犯罪や多様化していく組織犯罪などの特殊案件に対処すべく、1996年に市の治安強化及び環境改善を目的として立ち上げられた『明るいラクーン21計画』の一環として発足された。なお、本計画の出資者はラクーンシティの支柱でもあるアンブレラ社である。 その独特な運用方針から、参入するメンバーはそれぞれに特殊技能を持った者で構成されている。参加者はスカウトやアンブレラ社からの推薦などで参入した者が多く、文字通りプロフェッショナルな集団と言えるだろう。 待遇も破格で、専用装備のサムライエッジが支給されており、一部の隊員はカスタマイズして使用している。(ただしリメイク以前の初代バイオではベレッタが制式採用銃となっている) 更にショットガンやグレネードランチャー、ボウガンやロケットランチャーなど実戦部隊にしては派手な装備を有している。 指揮系統も所管轄から独立しているため独自行動が可能など特権的な部分も多い。 彼らのオフィスも警察署内の2階に位置し、専用の鍵も厳重に保管されている。 メンバー メンバーはアルファチームとブラボーチームでそれぞれ6名ずつの計12名で構成されている。 それぞれに、LDR(リーダー)、PM(ポイントマン)、BUM(バックアップマン)、OM(オムニマン)、RS(リアセキュリティ)の役割を与えられている。各人数は必ずしも1名という訳ではなく、2チーム共にRSが2名在籍していた。 ■アルファチーム + ... アルバート・ウェスカー(LDR) 生物工学に明るく、元陸軍技術将校の来歴を持つ。アルファチームの隊長であると同時にS.T.A.R.S.の総指揮を執る。 アンブレラから推薦された経緯を持つ冷徹な男で、隊員からの信頼も厚い。 クリス・レッドフィールド(PM) 元アメリカ空軍のパイロットで航空機の操縦技術が高く、射撃の精度も非常に高い。 タフネスで勇敢かつ正義心溢れる漢だが、まだゴリラではない。 バリー・バートン(BUM) 元空軍兵かつSWAT出身の経歴を持つガンマニア親父。火器の補充と整備を担当していた。 彼のデスクはモデルガンがあるなど生粋で、ガンショップのケンドとも旧知の仲である。 ジョセフ・フロスト(OM) 武器の整備担当で、赤いバンダナを巻いた頭部が特徴。 洋館事件の調査開始直後にケルベロスの群れに襲われ死亡し、アルファチーム最初の犠牲者になってしまう。 ジル・バレンタイン(RS) デルタフォース訓練課程を履修済みという高学歴。対トラップ・爆発処理要員で、小説では父親から盗みの技術を教わったという過去も持つ。 キーピックによる開錠技術やグレネードランチャーなどで助かったプレイヤーも多いのでは。 ブラッド・ヴィッカーズ(RS) 化学防護要員だが作中ではヘリのパイロットをしていた。臆病で銃の扱いも未熟な彼がどうして受かったのか疑問視する声もあったらしいが、3作中では数日間ラクーン市街を生き残った実績もあるため伊達ではないらしい。 S.T.A.R.S.採用試験のポスターの顔になるなどリメイクでは優遇され、漢と評されるようになった。 ■ブラボーチーム + ... エンリコ・マリーニ(LDR) ブラボーチームのリーダー。実績・人望共に高く、アンブレラによるウェスカーの推薦が無ければこの男が総指揮を執っていたと評されている。 勘にも優れていたらしく、部隊内の裏切り者を告発する寸前で暗殺されてしまう。 ケネス・J・サリバン(PM) 化学博士号を授与されている化学防護要員で、洋館内で最初に目にする死体。クリスと同格の立場なはずなのにどうして……。 リメイク版のカメラ映像はブレッブレで目によろしくない。 リチャード・エイケン(BUM) 通信要員。年齢が近いレベッカの良い兄貴分として振る舞っていたのか、洋館内部では激励する姿も見られる。しかしヨーンの攻撃で毒を患ってしまう。 彼より彼の持つショットガンに価値を見出すプレイヤーが続出していた。 フォレスト・スパイヤー(OM) 整備・対電脳犯罪担当。洋館のテラスでカラスに襲われ死亡しており、ジルを操作しているとグレネードランチャーが手に入る。 いわゆるフォレストゾンビで、リメイクの2周目では非常に厄介な敵となって洋館中を走り回る。 エドワード・デューイ(RS) ヘリコプターの操縦士……なのだが、何故か洋館事件の際はケビン・ドゥーリーという警官が担当していた。黄道特急事件でゾンビかケルベロスに襲われ、後にゾンビ化してしまう。 PS版1でジョセフが拾った手首以外に 0に至るまで一切の存在感が無く(なんと説明書の隊員紹介でハブられている上に攻略本にも容姿の設定が載ってない)、いざ出てきたと思えば僅かな登場のみという不遇中の不遇。 レベッカ・チェンバース(RS) 飛び級で大学卒業を成し遂げた期待の新人。化学・薬品に関する豊富な知識を持つ衛生要員で、バックパックは救急キットを持っていた。 長らくクリスのサポートとしての限定的な操作しかできなかったが(*1)、0で遂にメインキャラへ昇格する。 登場作品 バイオハザード(初代) 物語開始直後から、先遣隊であるブラボーチームが消息不明となったためアルファチームが現場へ急行するシーンから始まる。 しかし不測の事態でアルファチームのジョセフ・フロストが死亡し、逃げ込んだ先の洋館内部ではブラボーチームを中心に多数の死傷者を生む惨劇が起こる。更にチームの隊長であるウェスカーの謀反や、S.T.A.R.S.を用いた戦闘実験が行われていたなど衝撃的な事実も出てくる。 最終的に脱出できたのは、クリス、ジル、バリー、レベッカ、ブラッドの5名のみであり、この事件で組織は壊滅同然の状態になってしまう。 バイオハザード0 ブラボーチームの足跡を辿る作品で、新人隊員のレベッカ・チェンバースを操作して進む。 原因不明のエンジントラブルから始まり、死刑囚脱走の調査と並行して黄道特急事件に巻き込まれるなど未成年の新人には荷が重すぎる数々のトラブルを乗り越えていく。 レベッカが調査する施設には隊長のエンリコも洋館による前に来ていたなど、僅かだが掘り下げがあった。 バイオハザード2 クリス・レッドフィールドの妹のクレア・レッドフィールドが兄の消息を掴むべくラクーンシティへ入る。 そこでラクーン市警のマービン・ブラナーの口から、『S.T.A.R.S.は洋館事件で気が狂った集団だ』など前作からの期間で同僚たちからかなり冷遇されていた様子がうかがえる。 また作中のファイルや署長の発言から、選抜警察隊の強化やアンブレラへの調査に対する妨害工作をされていたようで、隊長含め多数の死傷者を出したのも相まって組織としても弱体化が極まっていた。 警察署内にあるS.T.A.R.S.オフィスに入る事ができるが、組織人数に対して圧倒的に狭いスペースや机の数など突っ込み所がある。 ただメンバー全員が写った写真やクリスの日記、バリーの机には銃のカスタムパーツが散乱し、ジルの机には恋人と思われる写真、レベッカの物と思われる救急ポーチ、ウェスカー秘蔵のレベッカの写真があるなど名残は非常に感じる。また、壁にかけられたクリスのジャケットは前作の隠しコスチュームである。 バイオハザードRE 2 旧作とほぼ変わらないが、ファイルや証言の類がほぼ無いため情報量は圧倒的に少ない。 オフィス内部はレイアウトが若干リメイクされ、武器庫の新設やジルの机上にあった写真が犬に変更されるなどアレンジが成されている。だがウェスカーが所有していたレベッカの写真は健在で、今作では机の奥深くにあるなど念入りに隠しているようだ。 また、S.T.A.R.S.のメンバー補充を考えていた様で採用試験のポスターが署内に貼られている。 バイオハザード3 LAST ESCAPE メンバーのジル・バレンタイン及びブラッド・ヴィッカーズが登場。 ヨーロッパへ向かったクリスらと違い、一人残って捜査を続けていたジルはラクーン事件に巻き込まれる。その最中でS.T.A.R.S.をつけ狙うネメシスと会敵し、ブラッドを殺害された上しつこく追われる事となる。 S.T.A.R.S.オフィスでキーピックの回収をしたり、各メンバーのその後の動向が垣間見れるなど情報は豊富だった。 バイオハザードRE 3 旧作とほぼ同じだが、アンブレラ社の妨害工作が顕著なうえジル自身もヨーロッパへ出立する直前だった。更にブラッドが初代で一人逃走した事を悔やんでいたり、その他市警の同僚らの風評も悪くないなど変更点も多い。 ただS.T.A.R.S.オフィスにジルが立ち寄る事は無く、アンブレラ私設部隊U.B.C.S.のカルロスとタイレルが立ち寄ってオフィス内PCのハッキングをしている。その際にオフィス内の物色も可能。 バイオハザード アウトブレイク プレイアブルキャラクターの一人であるケビン・ライマンが、2回もS.T.A.R.S.試験に落選した設定がある。 基本スカウトや推薦でしか参加理由が語られなかった(*2)S.T.A.R.S.において、試験による参入方法が語られたのは地味だが重要な情報である。後の事を考えると連続して落ちたのは運が良いのかもしれない。 バイオハザード5 新組織BSAA(バイオハザード)が登場し、その参画メンバーの中枢にクリスやジルなどの旧S.T.A.R.S.らがいる事が判明。 バイオハザードⅡ アポカリプス 実写映画。 こちらでは設定が改変されており、S.T.A.R.S.隊員は大量に存在するようになっている。ジルも登場するが初期からゾンビの対処方法を知っている節があるため洋館事件に似た騒動に巻き込まれた可能性が高い。 その他の隊員は主に街中にある銃砲店で登場。10名以上で立て籠もっていたが、偶然通りかかったネメシスの評価試験対象となり見事に全滅してしまう。 バイオハザード(小説) ブラボーチーム救援に駆けつける前のミーティング回りが描かれている。しっかりチームの指揮をするウェスカーなど組織立った言動が垣間見える。 追記・編集はS.T.A.R.S.試験に合格してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リチャードはアンブレラ・クロニクルで見せ場ができたな -- 名無しさん (2021-05-31 18 05 45) レベッカは1の時点で「操作可能キャラ」ではあるんじゃ? -- 名無しさん (2021-05-31 18 31 45) PXZ2では追跡者が律儀に「S.T.A.R.S.・・・!」→「BSAA・・・!」と訂正するシーンも -- 名無しさん (2021-05-31 20 11 24) ケネスやエンリコはDS版の対戦モードで操作できたね -- 名無しさん (2021-06-01 07 20 40) フォレストゾンビは慣れるとただ鬱陶しいだけの存在に -- 名無しさん (2021-06-01 20 38 06) オムニってどういう意味だ? -- 名無しさん (2021-06-02 05 19 54) ↑ 機器の操作や重火器の整備・運用などを行う。 -- 名無しさん (2021-06-02 14 45 10) ↑ 続き らしい -- 名無しさん (2021-06-02 14 46 40) ↑3接頭辞(omni-)で、「全ての」「一括の」といったような意味合い。個人としての専門分野は別として、部隊の一員としてはなんでも屋、マルチプレイヤーって意味合いじゃないかな。 -- 名無しさん (2021-06-02 14 51 21) 物凄い精鋭集団なのか地方警察の選りすぐりレベルなのかイマイチはっきりしない。裏の設立目的を鑑みれば前者よりっぽいけど。 -- 名無しさん (2022-04-28 18 07 18) 名前 コメント