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「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。依頼内容は「オルタナティブ エディションの評価点、問題点、総評の追記」「Alternative Editionの追加エピソード、新モードの補足」です。 このページでは、『バイオハザード5』および『バイオハザード5 オルタナティブ エディション』を扱っています。 バイオハザード5 概要 プロローグ 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 バイオハザード5 オルタナティブ エディション 概要(完全版) 変更点 バイオハザード5 【ばいおはざーど ふぁいぶ】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション3Xbox 360Windows XP/Vista/7プレイステーション4Xbox OneNintendo Switch(*1) 発売・開発元 カプコン 発売日 【PS3/360】2009年3月5日【Win】2009年9月17日【PS4/One】2016年6月28日【Switch】2019年10月31日 定価 【PS3/360】8,800円(税5%込)【Win】7,340円(税5%込)【PS4】2,593円(税別)【One】2,600円(税別)【Switch】3,300円(税10%込) レーティング CERO D(17才以上対象) 備考 360版のみDeluxe Editionあり 判定 賛否両論 ポイント 舞台は灼熱の大地アフリカ協力プレイありきの内容相変わらず邪魔なQTE薄れたホラー要素TPSとしては高水準Win版には追加 削除要素あり バイオハザードシリーズ 恐怖の原点は、恐怖の頂点へ 概要 バイオハザードシリーズのナンバリングタイトル第5作。主人公は『コード ベロニカ』以来の登場となるクリス・レッドフィールド。 プロデューサーは前作『4』の小林裕幸氏から竹内潤氏が引き継ぎ、稲船敬二氏が監修を務めた。 初代および『2』に携わった安保康弘氏(ディレクター)や内海秀明氏(サウンドデザイナー)らも参加している。 操作システムを従来シリーズからより洋ゲー向けに修正している為(*2)「洋ゲーを意識して作られた」とよく言われる。 360版のみ、メタルケースの特別パッケージに一部BGMのオリジナル版が収録された「セレクショントラック」が付属する(*3)、数量限定版『Deluxe Edition』が発売されている。 Win版ではCS版よりも敵の数が増える「マーセナリーズ Unlimited」が追加。 マウスでの操作にも対応しており、ある程度のスペックがあれば、高解像度・高フレームレートでの快適なプレイが可能。 一方で、オフラインでの協力プレイやVERSUSモードなど削除された要素もある。また、DLCも長らく未配信だった。 今作は海外版でもランチャーで設定することにより日本語化・字幕表示が可能となっており、国内版に比べて安価であることや対応MODの豊富さ、残虐表現の規制解除等から人気が高い。 2016年6月28日にはシリーズ20周年プロジェクトの第ニ弾としてWin版を基にしたPS4/One版の配信も開始した。 全DLCの他、「マーセナリーズ」と「マーセナリーズ リユニオン」を統合しUnlimitedモードを実装した「マーセナリーズ ユナイテッド」を収録。 プロローグ アフリカの大地に伸びる道を行く1台の車。やがて車はキジュジュ自治区内の近くに停車し、1人の男が降り立った。 クリス・レッドフィールドである。クリスが辺りを見回していると、女性が近づいてきた。 「ようこそアフリカへ、シェバ・アローマよ」 差し出された手を握り返し、クリスは今回の作戦でも相棒がいることを知る。多くの任務をこなす中、失った仲間も少なくない。 この世界は命をかけてまで守る価値があるのだろうか?その自問に、今はまだ答えはない。 だが、クリスにはこれだけは分かっていた。 俺にはやらなければならないことがある。 特徴・評価点 基本システムは『4』がベースであり、これに数々の変更・改良が加えられている。 コンセプトは「相棒」 今回は前作までと違い、シリーズではお馴染みのキャラである「クリス」と新キャラである「シェバ」が、ゲーム開始から終始2人1組で行動する。 そのため、今作では2人で仕掛けを解く、2人で協力して敵を倒す、窮地に陥った相方を助けるなど、互いの協力が必要な状況・アクションが多い。 アクション性の向上 今回の敵は前作と同じく「プラーガ」が大半だが、前作のものの改良型という設定である。 攻撃性や身体能力が向上しており、出現数も多くゲームスピードは前作と比べてかなり早い。 そのため本作ではアクション性がかなり高くなっており、その代表的な例が体術の大量増加。 頭・腕・足で発生する体術が異なり、また正面・背後でも変化、さらには特定クリーチャー固有の体術も多数存在する。 今回は倒れた敵への追い打ちも可能であり、前作のようにナイフでちまちま斬る必要はない。 発生する体術はクリス・シェバで異なり、威力も範囲も全く違う。クリスは大振りだが高威力のパンチ技が大半で、シェバはやや低威力だが広範囲で出が早い蹴り技が大半。 2人で協力して繰り出す体術もあり、発動は難しいが下手な銃器よりも遥かに攻撃力が高く、爽快感も格別である。 先述したように今回は敵が強い上に多く、弾切れにもなりやすいので、この体術を前作以上に活用する必要がある。 瀕死 今回は常時2人1組の行動であるため、即死攻撃といった一部の攻撃を除き、敵の通常攻撃でいきなりゲームオーバーになる事はない。 ライフゲージが0になると「DYING」状態になる。DYINGになったプレイヤーは移動以外の行動が不可能になり、また移動速度も大きく低下してしまう。 体力ゲージとは別にDYINGゲージがあり、体力ゲージが無くなるとDYINGゲージに移行する。 DYINGゲージは時間経過で減少していき、これが無くなるとゲームオーバーとなるため、相棒が回復あるいは蘇生する必要がある。2人ともDYINGになるとその場でゲームオーバー。 そのため、自分の体力とは別に相棒の体力にも気を配る必要がある。 逆を言えば、いくら攻撃を受けてもDYINGゲージが無くならない限り死ぬことはない。 ステージ構成 前作と同じチャプター方式であり、今回はチャプター1-1から6-3まである。チャプター自体は前作より多いが、総ステージ数はほとんど変わらない。 『デビルメイクライ』シリーズのように、クリア済みであれば好きなステージを選択できるため、繰り返し遊んで弾薬・お金・回復アイテム等を稼ぐ事ができる。 武器アイテムの売買は、今回は武器商人ではなく、ステージ開始時やリスタート時に行う仕様。 「ゥウウェルカムウ…!」が聞けなくなったのは残念だが、リスタートでいつでも売買画面に移行できるため利便性が向上している。 武器 武器の数は前作から大量に増加。ハンドガン・ショットガン・マシンガン・ライフル・マグナムはいずれも最低3丁用意され、全て性能や特性が異なる。 これによって武器を選び使う楽しみ、武器を改造する楽しみが大幅に向上している。 特定武器をフル改造すると隠し武器が追加される。この隠し武器自体も前作より多く、中には弾数無限のものもある等非常に強力。 スタンロッドや感知式爆弾といった銃器以外の武器も増えた。特に前者は使いにくいもののかなり強く、弾薬の節約にもなる。 シリーズお馴染みの武器の復活 前作のマインスロアーがリストラされた半面、前作でリストラされたグレネードランチャーが復活。今回は弾薬が6種類と非常に多く、状況によって使い分けられる。 『2』以来久々に火炎放射器が復活。クソの役にも立たなかった従来と違い、イベント武器ではあれどかなり強力で存在感がある。 シリーズお馴染みの隠し武器であるガトリングガンが復活。今回は背中に巨大な弾倉を背負うため前が見えない。しかし弾倉が盾となり背後からの攻撃を防ぐ、という意外な実用性も…。 ゲームクリア後の要素として、対価を支払うことで武器の無限化が可能。隠し武器以外の無限化は『2』のディレクターズカット版以来となる(ただし一部武器は不可能)。 オンラインによる協力プレイ 本作は『アウトブレイク』シリーズ同様インターネット通信によるオンライン協力プレイに対応している。したがって『OB』同様にアイテム画面を出していてもゲームはポーズ状態にならない。 特筆すべきは充実性であり、本編の最初から最後まではもちろん、マーセナリーズ等、ゲーム内のプレイモード全てが協力プレイに対応している。 2人1組というゲームデザインやアクション性の向上もあり、プレイヤーからの評価は非常に高い。もちろんボイスチャットにも対応しており、特にフレンドとワイワイ喋りながらのプレイは大変面白い。 画面分割によるオフライン協力プレイも実装されており、ネットワークに繋げなくてもコントローラーが2つあれば、いつでも協力プレイが可能。 PS3版と360版では仕様が若干異なり、前者は1Pが2人に分身する形となるが、後者は2人が別プレイヤーとして扱われる。 IDやセーブデータの紐付け、2P側で制限される動作などに違いがある。一部は後者が有利だが、全体的に前者の方が面倒の少ない仕様で家族や友人とのプレイには向く。 その他のシステムの変更 所持アイテムは3x3の9つまでで、それが2人分。2人1組というゲームデザインとの兼ね合いかやや少なめだが、「チェックポイントを過ぎる → リスタート」で準備画面に戻れるため、そこまで困る事はない。弾薬も前作と比べて比較的入手しやすい。 今回は敵の数が多い上にゲームスピードが速い、というゲームバランスであるため、前作ではできなかったアイテム画面でのリロードが再び可能になった。 梯子の登り降り中や体術中でも可能であり、上手くやれば円滑なゲームプレイに繋がる。特にマーセナリーズでは必須テクニック。 武器アイテムの切り替えを方向キーの上下左右に振り当てられるようになった。これによりいちいちメニューを開く必要がなくなった。 その他の評価点 グラフィック・モーション関連 グラフィックは当時の国内作品としては最高峰。海外製作品と比べても引けは取らず、細部まで作り込まれている。 モーションも細部まで練られており、例えば敵として登場するワニは捕食時の行動として、獲物に噛みついたまま水中でぐるぐる回る性質「デスロール」が見事に再現されている。更にはクリスとシェバで各銃器のリロードモーションが異なるという拘りぶりである。 シリーズ恒例のコスチュームチェンジも健在。本作のデモシーンはリアルタイムレンダリングなので、きちんと反映される。 BGM・SE関連 「Sad but true」や「Wind of Madness」を始めとしたオーケストラを用いた壮大な戦闘曲が好評。恐怖心を煽るものからプレイヤーを焦らせる緊張感あるBGMまで用意されており評価が高い。 サウンドトラックでは一部の楽曲はアレンジされたデジタルバージョンとなっており、オリジナルのオーケストラ版は360のみの発売だった『Deluxe Edition』付属のセレクショントラックに収録。 細かいことだが、銃器の銃声は全て実銃から収録されており、リアリティと迫力がある。 より充実したやり込み要素 前作ではミニゲームのおまけでしかなかったフィギュア集めは、特定の条件を満たすことで解禁され、対価を支払って購入する仕様になりコンプする楽しみが増した。 賛否両論点 ゲームデザインの変更による弊害 先に述べたように、本作ではオフ/オンライン協力プレイを前提としたゲームデザインであり、それが本作最大の評価点になっている。 しかしこれは裏を返せば、「シングルプレイで遊ぶとそんなにそんなでもない」ということでもある。 協力して戦わないと異常に硬い敵や、助けがないと脱出できない長演出の即死攻撃などは、シングルプレイではむしろマイナスになってしまっている。 仕掛けも協力が必要なものが多いが、2つあるレバーやスイッチなどのギミックを2人で同時に作動させる、片方が足場を確保しもう片方が渡るなど単純なものばかりで捻りが無い。 協力プレイだと大して気にならない要素であり、むしろ共闘感の向上にもなっているのだが…。 ホラーゲームながら、「共闘」という恐怖感を削ぎかねない要素を押し出したへの批判もある。特にシリーズ経験者には戸惑いも大きかった。 とは言え本作は共闘云々以前にそもそも恐怖演出がかなり弱い作風ではあるが。 相棒のAI 前作のNPCであった非戦闘員のアシュリーと比べてはいけないのかもしれないが、今作の相棒は視界の邪魔になったり、自分から発見されに出て行く等と、AIがあまり賢くない場面が目立つ。 相棒に出せる指示は、簡単に言えばオフェンシブとディフェンシブの2種類のみ。 オフェンシブは「ガンガン攻撃してくれるがその分弾を浪費する」で、ライフル以外の武器を持たせている場合ある程度敵に接近する。 本作の弾薬はもちろん有限であるため、低威力の武器を持たせていると頻繁に「弾が切れた!」と悲鳴を上げる(*4)。 放置するとナイフで敵と交戦し始める可能性があるので、弾を分けてやらざるを得ない。一応アイテムの入ったオブジェやアイテムを優先的に壊したり拾ってくれるのだが。 ディフェンシブは「クリスから離れないが攻撃頻度が低い」で、基本的にはこちら。 あまり攻撃してくれないが、その分自分が攻撃役になれば良い。リスクは伴うがスタンロッドを持たせておけばこれを使うため弾薬の節約も可能。 プレイヤーの傍から離れずに積極的に攻撃してくれる指示、及び「この場で待機」は存在しない。そこまで困ることではないが、後者は前作や『バイオハザード0』ではできたことである。 実は「待て」の合図は協力プレイ時に使用可能。何故シングルプレイにも対応させてくれなかった? プレイヤーがDYINGになった際、AIは救助可能な距離でも最速で反応してくれるとは限らない。特にプロフェッショナルではDYINGゲージが凄まじい速さで減るため、僅かな遅れが死につながってしまう。 こういったAIの頭の悪さも、本作のシングルプレイ、ひいては全体の評価を下げる要因である。 なお、AIには「命中精度が異常に高い」「敵の弱点を優先且つ正確に狙う」という特徴がある。従って反動が大きいマシンガンや連射がきかないライフル等との相性が良く、根本的な改善はできないがある程度のフォローは可能である。 ただし、後述のンデス戦(特に難易度の異様に高いプロフェッショナル)については例外。 最適化された動きを要求されることに加え弾丸が無限であるため、AIの特徴と非常に相性が良い。 ここばかりは、攻略記事などでも協力プレイで倒せなければソロでAIと挑戦した方が良い と言われるほどである。 難易度について 難易度はアマチュア・ノーマル・ベテランの3つから選べ、ベテランで全チャプターをクリアするとプロフェッショナルが選べるようになる。 今作のプロフェッショナルは、チャプターセレクト・アイテム引き継ぎ・協力プレイ等の新要素があるためか、前作に比べてかなり難易度が高くなっている。 大きな違いは被ダメージで、例えアーマーを付けていてもほぼ全ての攻撃が一撃DYING(*5)になり、救出できる有効時間もすぐそばにいなければほぼ間に合わないほど極端に短い。 ただし、無限武器を含む強化済みの武器を持ち込むことができ、それによるペナルティも一切ない。「やられる前にやれ」といった感じであり、武器さえあれば前作より遥かに楽である。 問題点 クリーチャー関連 終盤に出現する、近代装備を身に付けた武装兵マジニの存在 終盤はマシンガンやロケットランチャーを装備した武装兵が頻繁に現れ、互いにバリケードに隠れて顔を出しながら撃ち合う事になる。 中には防弾仕様のヘルメットやアーマー、プロテクターを装着した敵もいる。 これらの部位にはマグナムを除く銃器による攻撃がほぼ無効なため、露出している部分を集中砲火するか、そこから体術で追撃する以外に対処方法が無い。 追加シナリオでは、何処とも分からない頭上や視界外から蜂の巣に。囲まれているので、射線を遡って位置を確認する余裕はあまり無い。 TPSやFPSではお約束のシチュエーションではあろうが、このゲームの武装兵は行動パターンや攻略手順が洗練されているとは言い難い。 終いには汎用敵ザコがロケットランチャー(範囲爆発・ほぼ瀕死)を使用するように。当然前述したアーマーを着ている者もいる。 中盤ボス「ンデス」が鬼畜。 こいつが現れるチャプターは固定銃座の照準のみを操作するガンシューティングになるのだが、通常武器禁止に巻き込まれる形で回復アイテムも使用不能になり、大ダメージからの復帰操作も禁止される。防具も効果が無いため、コンプリート難度が極端に高い。 特に最大難易度のプロフェッショナルでは正に鬼のような難易度。 ンデスの攻撃を1~2回食らえば死ぬ上、一部の回避QTEの受付時間は目視してからの入力がほぼ不可能なレベルまで短くなっており、パターンや要領を完璧に把握していても難しいほどである。 シナリオ関連 + ネタバレあり クリスやジル、ウェスカー、スペンサーの扱いに不満を感じる人も。 クリスは本作ではキャラが薄くなっており、シナリオでの見せ場も従来に比べると少なく今ひとつ地味な存在になってしまった感がある。 また、「長い年月が流れた」とはいえ『1』や『コード ベロニカ』時代とは似ても似つかぬほど筋肉がムキムキのゴリラみたいな姿になっていたためファンからは「ゴリス」などとネタ半分で言われたりもしている(*6)。顔つき自体はリメイク『1』の面影を残しているのだが…それにしても全体的な印象はもはや別人である。 その相棒であるジルはというと、発売前の広告は「ジルの墓に詣でるクリス」という図式が公開され、多くのユーザーはジルが死んだと思い「何てことをしてくれたんだ!」と嘆き怒る声が多数上がった。 とはいえ、創作ではよくある「死んだと思わせて実は…」なパターンだろうと察しがついた人もいた。 結局のところ、ジルは今作でも生存している。ただし、ウイルス抗体による影響で髪の色が金髪になり、風貌が変化した上、ウェスカーによって投与された薬物により超人的な動きをみせることから戸惑いの声も上がった。 ウェスカーは過去のシリーズの時点で既に超人といえるほどのアクションを見せていたが、今作では銃弾をマトリックスばりの超高速で避けたり、ミサイルを片手に持って投げつけたりするシーンがあるため「やりすぎだ」と批判されることも。 この超回避はゲームの処理上「暫く逃げ回ってこちらを見失わせるか特定タイミングでカウンターを取るかしない限り何をやっても完全無効」である。この点を鬱陶しいと感じるか、ゲームデザイン上これはこれでありと思うかは人それぞれである。 シリーズ通じて謎に包まれたアンブレラの黒幕であるオズウェル・E・スペンサーが初めて姿をあらわにした(*7)のは多くのユーザーの注目を集めた。 しかし、本編では回想のみの登場でありウェスカーの出生の真相を告げた後に即殺されてしまうので、どのように絡むか期待したファンは肩透かしを食らうことになった。 ただ、この点は追加コンテンツ「LOST IN NIGHTMARES」にて回想シーンに至るまでの内容がプレイできるようになり、大方解消される。 『バイオハザード』として 先述したように今作の敵は「マジニ」という存在である。前作の「プラーガ」の改良型に寄生された人間達。 しかし、実写映画版を意識したのか今作はそのマジニと銃撃戦をしたり、マジニが主人公の乗るジープをバイクに乗って追いかけたりするシーンもあるため古くからのシリーズファンは違和感を感じやすい。 終盤ではマシンガン 防弾アーマーを支給された大量のテロリストと、遮蔽物に隠れながら延々撃ち合う等最近のシューター作品を意識したような構図も目立つ。 つまらない訳ではないのだが、あまり「『バイオハザード』らしい」とは言えない。 ステージの大半が朝や昼など明るい空間なのでシリーズならではの「暗闇の怖さ」がほとんど無い。前作ですら序盤の最後辺りや後半の孤島の研究所で夜の村落や暗闇の研究室の恐怖を味わわせてくれたというのに。 「炎天下の白と黒のコントラストを狙った」という話ではあるのだが、元々真っ暗な夜が舞台だった過去作と比べ、雰囲気が違いすぎてしまう。 数少ない暗闇マップが洞窟だけ。前述の「ンデス」戦のステージも暗いが、残念ながら自由に歩き回ることはできない。 その洞窟はイベントアイテムである投光器を持って目の前を照らしながら進むエリアであり、ほとんど何も見えない真っ暗闇である。我々が求めているのは恐怖を煽る暗闇であり、本当に何も見えないレベルの真っ暗闇までは求めていない。むしろ恐怖よりも煩わしさの方が目立つ。 シリーズおなじみのセーブポイントであるタイプライターが登場しないのもバイオらしさを損なう理由の一端となっているだろう。 一応、中盤で過去のシリーズに登場したクリーチャーの改良版が登場する。 結局は『4』同様「『3』以前の『バイオハザード』とは違うベクトルの作品」といっていい。 本作では難易度を問わず一度クリアしていれば、チャプターセレクトでチャプターと難易度を自由に選んでプレイできる。またそれにより、お金や弾薬などを稼ぐことができる。弾薬を稼げるのは便利と言えば便利ではある。 だが、『バイオハザード』は元々限られた弾薬を節約しながら進む作風なだけあって、そういった稼ぎ行為ができてしまうことも『バイオハザード』らしさを損なっている要因の1つとなっている。 QTE(クイックタイムイベント) 前作で不満の多かったQTE(*8)は本作でも健在。雰囲気を楽しむこのシリーズだからこそ目立つ。 協力プレイ時は双方が成功しないと失敗・死亡判定になる事も多い。仲間内だと盛り上がる要因にもなりうるが、野良相手では空気が悪くなる恐れも。 ランダムで表示されるコマンドの中には□+×があるが、走るコマンドには必ず×が割り当てられており、走っているだけで自動的にコマンドを失敗してダメージを食らうことすらある。 「QTEさえ無ければ(少なくともTPSとしては)良作だった」とまで言われる程。 なお、難易度プロでは戦闘中のワンボタンアクションはコマンド以外のボタンを押したら失敗扱いになる。 アイテムストック・弾薬関連 投擲武器と、グレネードランチャー以外の弾薬を購入できず、敵を倒すか拾い集めるかして地道に収集していくしかない。 中盤以降はともかく、初回プレイの序盤は武器の改造があまり進んでおらず、数回ある雑魚ラッシュも相まって弾薬不足に陥りやすい。 ただし、「所持数が少ないほどドロップ率が上がる」「マガジンの改造で装弾数が全快する」という仕様は前作と変わっていない。 それらに加え、少し面倒だが「チャプターセレクトで簡単なチャプターに巻き戻って弾薬回収後に終了」という手段も取れるので、少し考えれば対処自体は容易である(*9)。 アイテムストック(倉庫)の容量が少ない。54+9x2で全72スロットあるが、各種装備を2人分揃えようとすると最終的には足りなくなる。 縛りプレイや低難易度向けに未改造の武器を用意しておく等、プレイスタイルが広ければ広いほど気になってくる問題である。 対策としては、販売品限定だが「装備ではなく資金を集める」ことである。使う分だけ手元に残して換金、その資金で必要な時に改めて購入するようにすれば十分にやりくりできる。 …とは言えこれもコレクターには厳しく、武器が豊富なだけに辛い仕様であることは間違いない。 マルチプレイ関連 マッチングシステムが粗雑。 ホストとしてセッションを立てる際、「部屋名・説明文」「回線速度」「国・地域の制限」「ボイスチャットの有無」といった重要な要素を設定できない。 知人とプレイする分には気にならないだろうが、所謂「野良マッチング」においては致命的。 クライアントがどんなプレイヤーなのかは来てみないと分からず、ラグが酷かったり、強制ONのボイスチャットで環境音や外国語を垂れ流されることもある。 クライアントとしてセッションに参加する場合、上記のうち「国・地域の制限」のみ指定でき、ホストの大まかな回線速度も検索結果に表示される。 マルチプレイ全般に「回復アイテムを持っていると味方の救助が遅れる」という謎の仕様が存在する。 正確には「回復アイテムで救助する際、体力回復の瞬間までDYINGゲージが減り続ける」というもの。 回復アイテムが無い状態で救助する、またはAIが回復アイテムでプレイヤーを救助する場合は、発動した瞬間にDYINGゲージの減少が止まる。 プロフェッショナルではDYINGゲージが凄まじい速さで減るため、協力プレイで「ボタンを押したのに救助失敗」という現象が多発する。 マーセナリーズ関連 前作よりキャラ・ステージが大幅に増加した他、体術で敵を倒すとタイムボーナスが入る等の変更点によって、戦略性が増している。 しかし、使用キャラ自体は増えたが同一人物のコスチューム違いが大半であり、キャラ単位で数えれば実質4人になってしまっている。 ゲームプレイに直接影響を与える事ではないが、前作では全員に用意されていた専用BGMが、本作では共通BGMしかないのも気になるところ。 キャラ格差も激しく、特にクリスとシェバは装備が貧弱で、本編との兼ね合いのためか体術の威力も低めに設定されている。 特にシェバは「低威力・広範囲」という味付けと、全体的に癖が強い装備構成が相まって、使用キャラの中でも使い辛さが際立っている。 一方でウェスカーは装備が比較的良く、ヘッドショットから派生する体術「先崩掌打」が高威力かつ寄生体の出現防止と高性能。 「HPを少し消費して高速移動できる」という彼限定の特殊システムもあり、スコアランキングでは1人だけ抜きん出てしまっている。 本作は前作と比較して即死攻撃を持つ敵が多いため、一部ステージの難易度がかなり高く、ステージ間のバランスはあまり良くない。 先述の通り、本作はマーセナリーズでも協力プレイが可能でそれが楽しい反面、協力プレイでなければ大して面白くないとも言える。 この即死攻撃の多さも、協力プレイなら共闘感と緊張感に繋がるが、ソロプレイだと理不尽さと煩わしさを感じさせやすい。 地味ながら気になる問題点として、装備スロットの推奨配置が本編とマーセナリーズで統一されていない。 本編では1丁目の武器が上・2丁目は左・3丁目は右に自動的に配置されるが、マーセナリーズでは左・右・上と配置されている。 両方満遍なくプレイしているような場合だと武器切替時に混乱しやすく、どうせなら統一してほしかったところである。 詳しくは後述するが、後に使用キャラを増やした上でバランス調整施した「マーセナリーズ・リユニオン」が追加された。 こちらは武器構成・敵のHP・キャラ間のバランス・体術の威力等が高次元でまとまっており、プレイヤーからの評価は非常に高い。 ただしHD版ではリユニオンと統合されてしまい、通常のマーセナリーズをプレイできなくなってしまった。また、統合によりクリスやシェバ(リユニオンで登場したコスチュームを除く)の性能の低さがより際立ったという問題も。 その他 前作同様基本武器の照準はレーザーポインターのみになっているが、やや斜め後ろからの視点のせいで「狙い難い」と言う声も。 ちなみに、機銃などの固定武器はレーザーポインターでは無く小さな赤い丸の照準が出る。それを基本武器にも反映させてくれれば…(*10)。 アイテム画面で武器のリロードができるようになり、円滑なゲームプレイが可能になった反面、武器改造でリロード速度を上げる意義が薄れた。 体術モーション中等の短い時間にアイテム画面リロードを行うのは少々難しいが、慣れてしまえばリロード改造の必要性がほぼ無くなる。 前述の通り各武器の弾薬を無限化可能だが、無限化させると装填速度と装弾数が意味を成さなくなるため、同カテゴリの武器で上位互換・下位互換が発生してしまう。 リロードの速い武器や装弾数の多い武器は長所を殺されてしまう一方、装填速度や装弾数以外が優秀なハイドラのような武器が有利になりがち(*11)。 もっとも、無限化自体が任意で選択できるいわば公認チート要素であり、無限化を前提に評価するべきではないのだが。 無限化を前提とするならば、大抵のシーンにおいてロケットランチャーが最強となってしまう。 無限化を考慮しなければ装弾数の多い武器には「弾薬でインベントリを消費しない」という利点が生まれるため、ある程度の差別化はできている。 対戦モードであるVERSUSモードは上記のマーセナリーズのシステムを対戦用に調整しており、最大4人プレイにも対応している。 プレイモードはマーセナリーズのように敵を倒してスコアを競う「SLAYERS」とプレイヤー同士で戦う「SURVIVORS」がある。どちらも2VS2のチーム戦対応。 「SLAYERS」は敵を倒し続けるとマジニが枯渇してしまい、高スコアの中ボスも数体しか湧かないためポイントが有限で逆転が難しい上、プレイヤー同士での攻撃も通るのでプレイヤーキル(PK)が可能。 初期からPKに対して強いショットガンを持っているキャラも多く、もし殺し合いになったらショットガンを持っていないキャラは一方的に殺されるしか無い。 同時に仕返しも多発してゲームが崩壊しかねないため、部屋ごとにローカルルールでPKを禁じている場合も多い。 「SURVIVORS」は長時間怯む焼夷手榴弾、爆風で動きが止まった隙に狙い直す → 転ばせて追撃できるグレネードランチャー炸裂弾などの凶悪さが目立ち、しかも焼夷手榴弾は特定キャラの初期装備となっている。 アイテム配置はマップ毎に数パターンしかなく、救急スプレーが1箇所に複数まとめて置かれていたりとバランスが悪い上、梯子を上る動作に無敵がなく上階の相手を攻めるのが非常に難しい。 上級者が自重しない場合、装備を占有したうえで高所に籠もるという一方的な展開になりがち。 どちらのモードも部屋名や説明文を書く、特定の武器を禁止にするといった機能がなく、初心者はなす術なくやられることが多いため野良試合で腕を磨くことが難しく、上級者同士であっても結局は諸々を自重した側が不利になるだけ。 ボイスチャットの音質が悪く意思疎通の手段として役に立たない上、他プレイヤーのボイスチャットをOFFにできないため、罵詈雑言を防ぐにはホストが該当プレイヤーをキックするか自分がセッションを抜けるしかない。 スプリットプレイの開始が途中参加のみ。キャンペーン開始時のソロ・CO-OPを切り替える設定項目にスプリットプレイが無い。 弾稼ぎ・金稼ぎなどチャプターセレクトを利用して同じチャプターを繰り返しプレイする場合、スプリットプレイだとチャプターを開始する度にボタンを押して2Pを参加させる必要があり面倒。 家族と肩を並べてプレイするような環境を想定していない節がある。 総評 前作からの大きな変更がない分、安定感のある続編として仕上がっており、単体のTPSとして見れば十分に遊べる出来である。 やはりQTEが多いという問題点はネックだが、バランス等も決してソロプレイでクリアできないものにはなっておらず、むしろ(最高難易度を除けば)かなり良好な部類である。 しかし「次世代機の『バイオハザード』」としては幾分パンチに欠け、『4』からさらに進化した作品を望むユーザーの期待に添う出来には至らなかったようだ。 「下手に内容を変えるよりは…」という意見もあるが、大きな進化が無い分逆に細かな粗が目立ってしまった感じはぬぐえない。 またTPSの操作性で作ると語るものの、操作性どころかジャンルの本質までにも影響されてしまっており、シリーズとしての印象を抜きにしても「ホラーゲーム」要素の少なさは流石に擁護のしようがない。 ただし前述のように本作の評価はユーザーによって正反対であり、またソロプレイか協力プレイかで評価も大きく変わるので、限られた目線から評価するのは安直すぎるだろう。 そういう意味で、賛否両論作品とするのが最も適当かと思われる。 余談 上述のように賛否分かれる評価・結果となったが、売り上げは好調で、シリーズ最高クラスを記録している。 2008年にトレイラーの公開に伴って、アフリカ系の黒人が変貌したクリーチャーを白人男性である主人公=クリスが殺していくという内容を、人種差別的な観点から問題視するブログ記事をアフリカ系の女性が投稿し、それを受けてネットで議論が起きた。 「黒人じゃなかったらいいのか?」といった反対意見も多く出た他、人類学の専門家からは「これらのクリーチャーは第三者の企業に操られる被害者でもある」「現実のアフリカの歴史的問題とはかけ離れた描写がされている」として、人種差別ではないという擁護もされている。 またトレイラー公開時点では、本作のもうひとりの主人公であるシェバなどのアフリカ系のキャラの多くも発表されていなかった。 この騒動を受け、カプコンのシニアPRマネジャーであるメロディ・ファイファー氏は「差別問題についてより一層の配慮を考慮していく」という旨のコメントを残している。 一応、開発陣からは本騒動が内容になんらかの影響を与えたことは否定されているが、前述のトレーラーに登場するマジニが全員黒人だったのに対し、実際のゲームでは黒人以外の見た目(北アフリカ系?)のマジニも登場する。 360版のCMには芸能人の温水洋一、栗山千明の両氏が出演。一方、PS3版のCMは作中シーン中心の構成となっていた。 2009年3月16日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』において、本シリーズをやり込んでいるシルバーゲーマーとして有名な加山雄三、鈴木史朗の両氏が即行で買ったゲームであることが判明している。 2011年2月17日に発売された『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』にクリス・レッドフィールドとアルバート・ウェスカーが本作の姿で参戦した。 ちなみに、ウェスカーは『ロスト プラネット 2』のDLC版で登場している。ジル・バレンタインも『MARVEL VS. CAPCOM 2 New Age of Heroes』とは全く違った性能で本作の姿でDLCとして登場した。 3DSで発売された『バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D』では、クリスと回想シーンのジル・ウェスカー(別衣装でウロボロス感染版)が登場している。 このゲームの発売前後にて製作者ではなく広報からだと思われるが、ゲーム内容について「(敵を)バリバリと殺しまくれる爽快感をお楽しみください!」というのが猛批判を浴びて謝罪をしている。 マジニというクリーチャーではあるが、主語を飛ばしている為に「殺人を楽しむゲームと勘違いされてしまう」「趣旨が異なる」と非難された。ユーザーとの乖離が垣間見えてきた一例。 バイオハザード5 オルタナティブ エディション 【ばいおはざーど ふぁいぶ おるたなてぃぶ えでぃしょん】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション3 発売/開発元 カプコン 発売日 2010年2月18日 定価 4,990円 廉価版 PS3 the Best 2010年11月11日/2,990円ダウンロード 2012年3月29日/1,900円ツインパック 2012年3月15日/5,490円 判定 賛否両論 恐怖の記憶が、いま、蘇る。 概要(完全版) 2つの新エピソードと新モードを追加した完全版。新要素分のトロフィー・実績が20個追加されている。 無印版に収録されていた特典映像はない。なお、副題の「Alternative」は二者択一を意味する。 無印『5』は360版も存在したが、こちらは日本では販売されなかった。 おそらく日本に限り360がマイナーハードだったことから、 販売が見送られたものとみられている(*12)。 とはいえ、無印を持っていればDLC購入で同様の内容にすることができた。 なお、海外では360でもパッケージ版が併売されている。 変更点 セーブデータは無印版のものを使用できる。また、無印版を購入したユーザー向けに追加要素が有料DLCとして配信されている。 追加エピソードの1つである「LOST IN NIGHTMARES」は、本編でわずかしか語られなかった部分を補完する内容であり、従来の『バイオハザード』の雰囲気が出ているとファンからの評価は高い。 過去作のように扉を開ける際に演出が入ったり、特定の操作を行うと従来の固定カメラに切り替わるというファンサービスもある。 弾の数が相当少なく、中ボス格の敵が多数出現するため、ストーリーをクリアしたノリでプレイすると痛い目を見る事になる。 ちなみにオンラインは現在ほとんど人がいないため、フレンドと一緒にハラハラしながらするのが一番いいだろう。 もう1つの追加エピソード「DESPERATE ESCAPE」は、本編の裏で起こったジルとジョッシュの脱出劇が描かれる。 前述の「LOST IN NIGHTMARES」とは対照的にアクション特化の内容であり、本編に登場した様々なマジニが大量に押し寄せてくる。 新モードの1つである「THE MERCENARIES REUNION」では久々にバリーとレベッカが参戦しており、ファンを大きく喜ばせた。 キャラクターが増えただけでなく細かなバランス調整が施され、かなり遊びやすくなっている。プレイヤーからの評価は高い。 Win版は追加コンテンツが未配信で、完全版も発売されていなかったが、2015年3月26日にSteamでGOLDエディションとして配信された。 PS3版はPlayStation Move対応。 2010年9月14日のアップデートにより対応(ベスト版は最初から対応済み)。同年10月21日には同封版である「スペシャルパック」も登場した。 元々モーションコントローラによる操作はWii版『4』で好評を得ており、またPS Move自体の性能の高さも相まって直感的且つ快適な操作が可能となっており、プレイヤーからの評価は上々。 2012年3月15日に発売されたツインパックは廉価版『オルタナティブ エディション』と『リバイバルセレクション』のセット。 ちなみに、『リバイバルセレクション』も廉価版となったツインパックも後に発売されている。 2012年3月29日からダウンロード版の配信が開始された。 フルインストール式なのでパッケージ版と比べてロード時間が早く、SSDを使用すればパッケージ版の7秒前後から2秒前後にまで短くなる。
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バイオハザード3 動画 1日目 2日目 3日目(No.1、 NO.2) 4日目(ラスト) バイオハザード2 クレア裏動画 1回目(No.1、 No.2、 No.3、 No.4) 2回目(No.1、 No.2) 3回目(ラスト) クレア表動画 1回目(No.1、 No.2) バイオハザード2 デュアルショックVer. バイオハザード3 ラストエスケープ
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632バイオハザード2sage04/09/28 02 17 48 ID il3C5sXd ■要約版 新人警官のレオンは、兄を訪ねてきたというクレアと共に、ゾンビに占領されたラクーンシティの脱出を試みるため、警察署を目指す。 そこの留置場で生き残っていた記者から、この騒動の原因となったアンブレラ社の実態を知る。 レオンとクレアは生き残りの少女シェリーと出会い、ゾンビ化するウィルスを作り出したアンブレラ社員に遭遇する。彼は研究成果を独占すべく、自身の体にウィルスを投与し、怪物へと変貌していた。さらに娘であるシェリーの体に子孫繁栄のため胚を埋め込んでしまう。一行はシェリーの治療方法と脱出経路を求め、アンブレラ研究所へ向かう。 研究所でウィルスワクチンを作り、シェリーは無事回復。 しつこく追いかけて来ていた怪物も倒し脱出。一行はアンブレラを潰すと誓う。 ※それぞれの主人公に表編・裏編が存在するが、ストーリー上の大きな違いはない ここではクレア表、レオン裏で進める ■プロローグ 恋人との大喧嘩が原因で、出発が遅れた新人警察官のレオン 彼がラクーンシティに着く頃には、とうに日が落ち、あたりは闇に染まっていた 一方、クレアは突然連絡が途絶えた兄クリスを探す為、単身ラクーンシティに訪れる 大型バイクを駆る彼女が街の食堂前に愛車を止めた頃、やはり辺りは真っ暗闇になっていた 人気のない大通りを走っていたレオンは、女性の死体を発見する 死体を調べていると、あちこちの路地から住民が現れ、こちらへ向かって歩み寄ろうとしていた ふらついた足取りに異様さを覚えたレオンは銃を向けるが誰も反応しない ふと足元を見ると確実に死んでいたはずの女性が彼の足を捕らえ、今にも噛み付こうとしていた レオンは彼女を撃ち、周りの住民たちにも銃撃を加えたが、誰一人として倒れない 路地裏に追い込まれたレオンは物音を聞いて咄嗟に銃口を向けたが、 そこにいたのは本物の生きた女性、クレアがいた レオンとクレアは路地裏を抜け、放置されたパトカーに乗り込み猛スタートを切った 混乱する頭を落ち着かせながらも、自己紹介をする二人 その背後には大型のトレーラーが迫っていた 突然、後部座席から青白い手がクレアに掴みかかった ゾンビ化した男が車内に潜んでいたのだった ハンドル操作を誤った車は街灯に激突し、 ゾンビはフロントガラスを破って車外に飛び出された 一息つく間もなく、背後から放置車両を弾き飛ばしながらトレーラーが迫る 二人が車外の右と左に飛び出した直後、トレーラーが突っ込み大爆発が起こった 炎上する車に道を分けられたレオンとクレア 2人は警察署で合流することを決め、長い夜の一歩を踏み出した 634バイオハザード2sage04/09/28 02 21 50 ID il3C5sXd ■ゲーム本編 警察署へ辿り着いたクレアは、重傷を負った警察官に出会う。男はこの騒動の原因となったアンブレラの報復を恐れ、正体を暴こうと呼び掛ける洋館事件(バイオ1)の生き残りの言葉を無視してしまったことを後悔していた。男は治療を拒み、クレアに生き残りを探すよう依頼した。 一方、レオンは警察署の裏にあるヘリポートに到着していた。ふと見上げるとアンブレラのヘリが飛んでおり、警察署に謎のタンクを落下させ、夜空に消えて行った。建物に入ると、タンク内部からコートに身を包んだ2mをこえる大男が現れ、レオンに襲いかかった。レオンの反撃に一切の感情を見せない大男の正体は、アンブレラの新生物兵器「改良型タイラント」だった。無法地帯と化したラクーンシティを絶好の実験場と見た、アンブレラによる企てだった。レオンは何とかこれを倒すが、部屋を移動した際、地に伏していた筈の巨人が姿を消していることに気づく。 ・備考 以降、裏編の主人公はたびたびタイラントに襲われることになる 635バイオハザード2sage04/09/28 02 23 18 ID il3C5sXd 捜索の中、クレアはゾンビに追われる少女を発見する。彼女の後を追うと、レオンと再会。少女は見失ってしまった。警察署内も安全な場所ではないと悟ったクレアは脱出ルートの発見をレオンに頼み、クレアは少女の捜索を行うことにする。レオンはクレアに通信機を渡し、再び二手に分かれた。 クレアは墜落したヘリに遮られた扉の前で、不審な悲鳴を聞く。押収物倉庫で入手したプラスチック爆弾でヘリを爆破すると、奥には豪奢な署長室があった。悠々と椅子に腰掛ける警察署長の前には、先刻の悲鳴の主である美女が横たわっていた。署長は彼女の死を悼みながらも「どうせ皆こうなる」と自暴自棄な様子だった。 クレアは奥へ進むと、隠し倉庫で少女シェリーを見つけ出す。シェリーは相手がゾンビでないとわかり、安心して泣いてしまった。街よりは安全だという親の忠告で、警察署に訪れていたのだった。クレアは一緒に行こうと促すが、少女はゾンビよりも大きな化け物が自分を探していると言って怯えている。その言葉に応じるかのように謎の咆哮が響き渡り、驚いたシェリーは走り去ってしまった。 道を引き返すと署長の姿はなく、代わりに彼の手記を発見する。密かにアンブレラと繋がりのあった署長は、この現状に絶望し、署員の脱出経路を断った上で人間狩りに興じていたのだった。 637バイオハザード2sage04/09/28 02 25 43 ID il3C5sXd 警察署の地下を捜索するレオンは、謎の女性エイダと出会う。とある記者を探しているという彼女に協力し、留置場で記者を発見する。彼はこの騒動について何やら知っているらしいが、真面目に答えようとしない。レオンは外に出ろ、と気色ばむが記者はそれに応じず、外に居るのはゾンビだけではないと意味深な言葉を返す。同時に何処からか謎の雄叫びが響き渡った。 2人は記者から聞いた下水処理場への抜け道に向かう。レオンの協力で下水処理場通路へ侵入したエイダは、ばったりとシェリーに出くわす。驚いたシェリーは慌てて逃げ去り、ペンダントを落としていった。エイダは別ルートを探すと言って姿を消し、レオンは単独行動に戻った。 638バイオハザード2sage04/09/28 02 27 41 ID il3C5sXd クレアは署長室の隠し通路を進むと、署長に銃を突きつけられる。鬼気迫る表情でにじり寄る彼は、何故か苦しげに胸元を押さえていた。クレアは、アンブレラの研究員ウィリアム=バーキンが署長に宛てたメールについて問うと、署長は洋館事件を起こしたTウィルスとは比べ物にならない究極の生物兵器、シェリーの父であるウィリアムが開発した「Gウィルス」のことを語る。それにより生み出された怪物が既に署内にいるのだと言う。来るべき破滅にクレア巻き込もうとした署長だったが、突如として苦しみ始める。署長は怪物によってG増殖の為の寄生体を植え付けられていた。もがく彼の体内から、肉を食い破りながら甲殻類を思わせる奇妙な生き物が現れ、署長は無惨な死を遂げる。 地下へと逃げた寄生体の後を追って下水道へ向かう。姿を現したGが襲い掛かってくるが、何とかこれを倒し署長室でシェリーと再会。新たな道を求めて下水処理場へと向かった。 一方、捜索を続けるレオンの耳に突然の悲鳴が届いた。声の元へ駆けつけると、深手を負った記者が格子の前に倒れている。署長を襲ったGが記者の前にも現れていたのだ。息も絶え絶えの記者は、ウィリアムと署長の癒着の証であるメールの写しをレオンに渡し、彼らの悪事を暴いてくれと言い残して絶命する。遅れて現われたエイダはメールに記されていた薬品工場へ去り、直後に無線を寄越してきたクレアも警察署を離れ下水道へ向かうという。引き止めるレオンを女性陣は完全に無視。 「全く女って奴は!」 レオンは沈黙する無線機に怒りをぼやいた。 415バイオハザード2sage05/01/24 03 21 42 ID zjeCdF0i レオンは先行するクレア達を追い、警察署地下の浄水室にたどり着く。しかし、おぼつかない足取りで金髪の男が立ち塞がり、聞き覚えのある咆哮を発する。同時にめきめきと異音を上げ、男の体が数倍にも膨れ上がり、右肩に開いた亀裂から彼を印象付ける巨大な目が現れる。これこそが記者を引き裂き、署長の体内に寄生体を埋め込んだ怪物、 G だった。 レオンはこれを倒すと、Gは自ら欄干を乗り越え、底知れぬ暗がりへ落ちていった。奥へ進むと、排水構内を滑り降りてきたエイダと再会する。レオンは声を荒げて彼女の軽率な独断先行を責めたが、彼女は全く動じていない様子だった。 一方、下水道南口。 通路への扉を開こうとしたクレアとシェリーの前に、レオンとの戦いで姿を消したGが現れる。怯えるシェリーを励まし、一瞬を狙って通路内へと駆け込んだ。ほっと息をついた瞬間、シェリーは排水溝の隙間から水路へと引き込まれ、二人は離れ離れになってしまった。 ひとり通路内をさまようシェリーは、誤ってダストシュートに落ちる。シェリーはゴミの山に叩きつけられ、気を失ってしまう。力なく呻きながら横たわる少女の体に、ふと影が差した。その後姿は、紛れもなく先刻逃れきった筈のGだった。 シェリーを探して通路を急ぐクレアの目前に、突如現れた金髪の女性が銃を突きつける。彼女はクレアをアンブレラのスパイと思い込み、夫のGウィルスが目当てだろうと憎々しげに吐き捨てる。彼女はシェリーの母親アネット=バーキンだった。クレアはシェリーがこの下水道ではぐれたことを知らせると、アネットは見る見るうちに蒼白になった。 「なぜこんなところへ?ウィリアムが狙っているのよ!?」 416バイオハザード2sage05/01/24 03 23 25 ID zjeCdF0i アネットはこの街が地獄と化した理由を語った。 ウィリアムはアンブレラの思惑に背きウィルスの独占を図ったが、アンブレラが仕向けた特殊部隊の強襲を受け、ウィルスは奪われてしまう。瀕死のウィリアムは隠していたGウィルスで怪物に変貌してしまい、下水道を駆ける特殊部隊を皆殺しにする。アタッシュケースから漏れたウィルスは下水道のネズミに感染し、街を侵食していったのだった。 出所を語ったアネットは、Gと化したウィリアムは理性や記憶を失い、遺伝情報の近いシェリーに、子孫を残す為の 最適の宿主として狙っていることを告げる。そこにシェリーの悲鳴が響き渡り、はっと顔を上げた二人は左右に別れ、それぞれシェリーを探して駆け出した。 下水処理場を進むレオン達は、アネットとはち合わせる。レオンはエイダに向けられた銃撃をかばい、傷を負って気絶してしまう。怒りに燃えるエイダは反撃をするが、不意を突かれ、銃を弾き飛ばされてしまう。エイダがアンブレラシカゴ支部のジョンの恋人だと知ったアネットは、彼はゾンビになって死んだと言い、Gウィルスを狙う者は皆死ぬのだと笑う。その直後、アネットは先程エイダが拾ったシェリーのペンダントに気がつく。動揺した彼女の隙を突き、エイダは彼女を処理プールへ転落させた。ペンダントを開くと、二重底の仕掛けの下には、Gウィルスのアンブルが隠されていた。 417バイオハザード2sage05/01/24 03 28 44 ID zjeCdF0i シェリーを探すクレアは、集積プールのゴミ山で彼女を見つける。しかし突如として黒い水面が泡立ち、ウィルスによって変異した巨大ワニが襲いかかる。怪物を退けシェリーを介抱すると、彼女のそばから、あの甲殻を持つ生き物が逃げ去る。目を覚ましたシェリーは謎の腹痛を訴え、悪い予感を覚えつつも彼女を励まし、その場を後にした。 気絶していたレオンは目を覚まし、エイダを探して集積プールにたどり着く。対岸にいるエイダに呼びかけた直後、先程クレアを襲った巨大ワニが現れる。道幅一杯に迫る巨体に押され防戦一方に追い込まれるが、高圧ボンベを利用して巨大ワニを爆死させる。 エイダはケガを負ったレオンを手当てし終わると、恋人のジョンが死んだと呟いた。聞き返すレオンに対し、エイダはただ静かに首を振り、先を急ぐよう彼を促した。 18 :大神 ◆l1l6Ur354A2006/11/30(木)08 44 21ID oUPYDT8b0 クレア達はロープウェイで廃工場にたどり着き、巨大なエレベーターに乗り換え、アンブレラの秘密研究所を目指す。エレベーター上の電気機関車内で待っていると、シェリーの腹痛が悪化し、高熱を出して倒れてしまう。アネットが恐れていたとおり、Gによって胚を植えつけられるという最悪の事態が起こってしまっていた。クレアは脱出手段だけでなく、彼女の体内に巣食う破滅の芽生えを防ぐ方法も探さねばならなくなった。 遅れて来たレオン達はロープウェイを呼び戻し、廃工場を目指す。発車して間もなく招かれざる同乗者が天井に取り付いている事に気づかされる。天井を突き破って何度も繰り出される巨大な爪に銃撃を加え続け、何とか撃退に成功する。姿を消した怪物の不気味な影を感じながらも、二人は先へ進んだ。 19 :バイオハザード2:2006/11/30(木) 08 47 26 ID oUPYDT8b0 突如、クレア達が乗ったエレベーターは音と共に揺れ、獣のような唸り声がとどろいた。車外へ飛び出し振り仰ぐと奇妙な化物が電気機関車の天井に陣取り、彼女を見下ろしていた。恐らくかつては人間であっただろうと分かる怪生物は変形を始めた。辛うじて人の形をしていた頭部が左胸の中に沈みこみ、代わりに右肩の肉がめりめりと音を立てながら盛り上がって新しい頭となる。右腕に比べて不釣合いに太い左腕を掲げると、その先端から巨大な爪が肉を割って飛び出した。次の瞬間、化物はクレア目掛けて飛び降りてくる。レオン達が乗ったロープウェイと共に、娘の後を追いかけてきたウィリアム=バーキンとの初めての対決が幕を開けた。 なんとかこれを撃退したクレアは、秘密研究所に到着する。クレアは警備室のベッドにシェリーを横たえ、お守りだと言って、自分ベストをシェリーに着せた。両親に遊んでもらえず、ずっと一人ぼっちだったがもう寂しくないと言うシェリーは、その言葉とは裏腹に泣き出してしまう。そんな姿に、クレアは何としても彼女を救いだそうと、硬く決意した。 20 :バイオハザード2:2006/11/30(木) 08 50 10 ID oUPYDT8b0 タイラントの追跡から逃げながら、レオンは達は研究所へ向かう。彼らが乗るエレベーターの電気機関車に何物かが襲い掛かる。唸り声と共に、エイダの背後から巨大な爪が飛び出し、彼女の背中を引き裂いた。クレアの攻撃から復活したGは、腹部から二本の副碗を生やし、一回り近くも巨大化して、更に人の姿からかけ離れた怪物に成り果てていた。激闘の末、全身から血を滴らせたGは、驚異的な跳躍力で上空へと姿を消した。激しい戦いの影響か、エレベーターはオーバーヒートを起こし、緊急停止した。 意識を取り戻したエイダは、足手まといの自分を置いて一人で逃げろと呟く。レオンは「生きてここを出るんだ、待っててくれ」と力強く励まし、電気機関車を出て行った。 347 :バイオハザード2:2007/01/01(月) 10 43 47 ID czljH99k0 低温実験室で作ったヒューズにより、途断していた研究所の電力を復活させた後、 いよいよ本格的な探索に乗り出したクレアの前に新たな生物兵器が現れる。 洋館事件の「プラント42」をベースに作り出された「イビー」と名付けられたこの怪物は、 人間大の「歩く植物」で、彼らに半ば支配された研究所内部は 放棄された植物園のような有様となっていた。 化物たちを葬りつつ階下のCエリアへ達したクレアは, そこで地下ホーム直通ゲートと記された通路を発見するが、頑丈なシャッターで塞がれていた。 シャッターを開く為のMOディスクを探してクレアは更に内部へと侵入する。 緊急停止したターンテーブル上からダクトを伝い、研究所内通路へと着地したレオンの背後で モーター音が響いた。 動力が回復して、テーブルが再下降を始めたらしい。 突き当たりのエレベータを使い、後を追おうとするが電源が入っていない。 溶鉄プールで電源を入れ、道を戻ってエレベータに乗り込むと、反対側にも扉がある。 マスターキーを使う事により非常ルートを開けるようだ。 エレベータを使って到着した降車場はゾンビの巣窟となっていた。 群がる敵をなぎ払い、電気機関車にたどり着く。 だが、重傷を負って座席に横たわっていたはずのエイダは車内から忽然と姿を消していた。 348 :バイオハザード2:2007/01/01(月) 10 44 36 ID czljH99k0 エイダの姿を探し、また脱出方法を探して研究所内を奔走するレオン。 P-4レベル実験室で動力室のカギを発見したレオンは動力室へ向かう。 先刻進入してきたダクトがある通路を駆け抜けようとしたその時、足元に銃弾が跳ね、火花を散らした。 振り返ると先刻下水道で遭遇したあの金髪の女性が、怒りに燃える目でこちらを睨みつけている。 「よくも夫を!分かってるわよ、G-ウイルスが目当てね」 エイダに貯水プールに落とされた後、いかなる手段を使ってか、彼らの後を追ってきたアネット=バーキンだった。 夫の遺産を簡単には渡さない、とアネットは何かのアンプルを握った指をレオンに向かって突きつけたが、 所で一緒にいた女は?お仕事中かしら?と何故か急にエイダの行方を聞いてくる。 急に現れた素性もよく分からない女性に、敵意もあからさまに訳の分からない事を言われて 面食らうばかりのレオンだったが、彼女の言葉に不穏なものを覚えて問い返すと、アネットは 「あんた、何も知らないの?おめでたいわね!」 いかにもひとを小バカにした風に笑い声を上げた。 つづくアネットの言葉にレオンは耳を疑った。 アネットがこの研究所から引き出したデータによると、エイダはG―ウイルスを奪う為にどこかの組織が送り込んだ工作員で、 エイダが恋人だと言っていた研究員のジョンも、アンブレラの情報を盗むための足がかりだったというのだ。 彼女はそんな女じゃない、と信じようとしないレオンに向けてアネットは銃の狙いを定めた。 「そんな事はどっちでもいいわ。お前はもう死ぬんだから!」 しかしすんでの所でその撃鉄が引かれる事はなかった。 やはりレオン達の後を追っていた不死身の追跡者、あの禿頭の大男が突如として天井から現れたのだ。 アネットは驚き、逃げ去った。 ある意味で彼はレオンの恩人であるが実際は単に死神がもっとタチの悪い死神に摩り替わったに過ぎない。 新たに現れた死の運命に対抗する為、レオンは武器を構えるのだった。 349 :バイオハザード2:2007/01/01(月) 10 46 27 ID czljH99k0 大男を倒し、動力室へ至ったレオン。通路を進む彼の背後に不気味な影が地響きを立てて降ってくる。 先刻倒したばかりのあの大男が、例にもまして異様な回復を見せて彼を追ってきたのだ。 通路を後じさり、奥に向かって駆け出したがその先には壁しかない。 追い詰められたレオンが腹をくくって振り返った時、大男が突然響いた銃声と共に、わずかに前につんのめった。 「逃げて!」ゆっくりと振り返る大男の巨体の陰から見えたのは、赤い服をなお赤く血に染めたエイダの姿だ。 のしのしと歩み寄ってくる男にエイダは立て続けに銃撃を見舞ったが、 その歩みの速度すら緩めさせる事が出来ない。 あえなく弾切れになったのにも気付かず更に数度引鉄を引いてから、予備のカートリッジを取り出そうとした所で 首根っこを掴まれて、エイダは高々と宙吊りにされた。 しかし照準と身体の自由をほぼ奪われて、それでも彼女はあきらめなかった。 手早くリロードを済ませると、敵の顔面目掛けて弾丸の連打を浴びせかける。 この攻撃は少なからず大男にダメージを与えたようだったが、その代償として彼女はメインシャフトに叩きつけられた。 顔を覆い、ふらつきながら歩きだした直後、大男はバランスを崩し、遥か階下の溶鉄プールへと落ちて行った。 血の池の中にうずくまるエイダの肩を駆け寄ったレオンが抱くと、そんな状態になってさえ、エイダは彼に逃げるよう促した。 「俺たちはチームだ。一緒に行こう」 声を詰まらせたレオンの言葉にエイダは首を振り、とぎれとぎれに呟いた。 「私はただの女よ。あなたを愛した女……」 二つの視線が絡み合う。 ひしゃげたメインシャフトがショートする火花を浴びながら、二人はそっとくちづけを交わした。 けれども過酷な状況を共に駆け抜けた彼らの間に急激に燃え上がった愛情は、 しかとそのぬくもりを確かめる間もないまま、むなしく断ち切られた。 レオンの二の腕に添えられていたエイダの指が滑り落ち、ぱたりと床を叩く。 はっとして身を起こしたレオンに溜息のような声だけを残して、更に大量に出血したエイダの体から全ての力が失われた。 「エイダ……嫌だ……エイダ―――!!」 レオンの上げた絶叫を、破壊されたメインシャフトが起こす地鳴りが飲み込んでいく…… 350 :バイオハザード2:2007/01/01(月) 10 48 48 ID czljH99k0 最奥のP-4レベル実験室でラボのカードキーを発見、戻ろうと部屋を出たクレアの鼻先に、突然銃口が突きつけられた。 「よくもウィリアムを…許さない!」 ウィリアムの人としての最後の場所からクレアが現れたせいで (アンブレラの強襲部隊がウィリアムを射殺した部屋がP-4レベル実験室) その時の記憶がフラッシュバックしたのか、自らが新たに作り上げた G ウィルスのサンプルを手に 「夫の残した偉大な研究を今から私が受け継ぐ」 と歯をきしらせるアネットだったが、シェリーが宿主にされて殆んど意識が無い現状をクレアから聞かされ、激しく動揺する。 その時、もう今夜何度聞いたか分からない程に聞き慣れた咆哮が二人の耳を打った。 凍りついたようになったのも束の間、 「ウィリアム…」 呟いて、駆け出したアネットの眼前に、 G が天井のダクトを破り、飛び降りてきた。 「ウィリアム。生きてたのね…」 呆然と呟く彼女は正気をなくした彼女の夫に取って最早ウィルスを持つものでしかなく、 彼はアネットに無感情に鉤爪を振り下ろした。 悲鳴にクレアが駆けつけると「ウィリアムが生きてる。彼は更に強く成長してるわ」 全身を血に染めたアネットは息も絶え絶えに語り、娘の名を呼んだ。 シェリーを救う方法を必死で問うクレアに、アネットは震える手で数枚の紙からなるファイルを差し出した。 「娘を助けて…そして悪いママだったけど―――愛していたと伝えて」 最後にもう一度、シェリーと言いかけて果たせず彼女は動かなくなった。 エイダを床に横たえ、レオンはゆっくりと立ち上がった。 頭上では無機質なコンピュータ音声が研究所爆破装置の作動を繰り返し告げ、無情に彼を急きたてている。 愛した人の死を嘆くため、立ち止まる事は今の彼には許されない。 今は逃げ延び生きるため、ひたすら走り続けなければならない。 それが、彼女が最後に望んだ事だったから。 「君を忘れない……さよなら、エイダ」 固い決意を込めた別れの言葉を呟くと、レオンはエイダが叩きつけられたせいで メインシャフトのコンソールから床に跳ね飛んでいたマスターキーを拾い上げ、まっしぐらに駆け出した。 彼が部屋を出たその直後、煮えたぎる鉄の中から巨大な爪が飛び出すと、 炎を発するほど熱された鉄の熱さをものともせずに、溶鉄プールの縁をがっしりと引っ掴んだ。 483 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 42 47 ID n03vPJF20 「……爆破装置が作動しました。繰り返します。爆破装置が作動しました。 停止することはできません。研究員は最下層のプラットフォームから非常車両で脱出してください……」 その緊急放送はアネットの亡骸の側から立ち上がったクレアの耳にも届いていた。 モニター室まで引き返したクレアをビープ音が引き止める。 見上げると居並んだモニターの一つにレオンの姿が映し出されていた。 トランシーバーを取り出したクレアは回線を開いて呼びかけ、モニターの中のレオンが慌てて無線機を取り出した。 「クレアか?今どこに?」レオンの質問にモニター室よ、と答えた後 クレアは警備室のシェリーを連れて先に逃げるよう、レオンに言った。当然レオンはクレアはどうするのかと聞いたが 「私はまだやる事があるの。頼んだわよ!」 早口に言って、クレアはさっさと通信を切ってしまい、それっきりうんともすんとも応答しない。 仕方なくレオンは警備室を目指し、走り出した。 警備室の簡素なベッドに横たえられていた少女は具合が悪いのか辛そうな様子だったが、 クレアが待ってる、と言うレオンの声に顔をこちらへ向けた。 「クレアが?」 乱れがちの息の下から苦しげに問う少女にレオンは頷き、彼女をそっと抱き上げてエレベーターへと向かった。 入ってきた扉とは反対側の扉の操作盤にマスターキーを差し込むと、モニターに新しいルートが示される。 通路を切り替えているらしい幾度かの振動の後、エレベーターは最下層のプラットホームに到着した。 扉を出ると目の前に、頑丈そうな貨物列車が発車の時を待っている。 シェリーを乗務員室の長椅子に横たえ、レオンは運転室に入った。 運転室は薄暗く、作動レバーは動く気配もない。動力が供給されていないためこのままでは動かせないようだ。 手段を探してホーム脇のゲートを潜ると地響きが起こり、爆発五分前のアナウンスが流れた。 いよいよぐずぐずしてはいられない。レオンは歩道橋を駆け抜け、反対側のホームへ向かう。 484 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 44 05 ID n03vPJF20 階段を下りた所に頑丈そうなバーに守られた大容量プラグの収納庫があり、そこでジョイントプラグを手に入れた。 奥の突き当たりに扉がある。開くと再び地響きがレオンを襲った。爆発が近いのかもしれない。 部屋の両脇にある溶鉄プールからも不穏な火柱が上がっている。 部屋の奥に列車への電力供給用らしい装置を見つけたレオンは差込口にプラグを差して、レバーを倒した。 警告音と共にモニターにメッセージが出る。 非常モード起動の為電力供給が一時ストップし、その後電力回復と同時に非常列車が起動されるようだ。 かしゃん、と何かが切り替わる音がしてライトが消える。 残った非常灯の心許なげな光を押しのけ、室内は両脇のプールで溶ける鉄が発する不気味な仄明かりに支配された。 と、そのオレンジに光る海の中から何かが飛び出し、ずしりと重い音をさせて床の上に降り立った。 巨大な爪、しかしそれはあの G ではない。 度重なる戦闘によって幾度も傷付けられ、そのたびに立ち上がり、 それゆえ更に与えられ続けたダメージは、全身を灼熱の海に沈められるまでに至って遂に彼の戒めを解いた。 身に付けていたコートは燃え尽き、隆々とした上半身は炎に包まれているというのにその無表情は小揺るぎもしない。 両腕に備えた巨大な爪を高々と振りかざし、大男は、いやアンブレラの生物兵器、 量産型タイラントは耳が割れるほどの雄叫びを上げた。 避難していた研究員達の末路だろうか、白衣を着たゾンビで一杯のラボの奥にMOディスクを見つけたクレアは それにより、脱出用の通路へ至っていた。通路を過ぎたカーゴルームの突き当りには巨大なリフトがあり、 これを使えば通常は資材搬入出用、緊急時は脱出用となる特殊高速車両が停車しているプラットホームに 抜ける事が出来る。 リフトに近づくと床が激しく揺れて、緊急アナウンスが聞こえてきた。 爆破五分前だという。急いでリフトの呼び出しボタンを押し、到着を待つ。 階数表示が点灯する。しかし、ランプが三つも点かないうちに、頭の上でイヤな音がした。 そう、何かが天井の鉄板を殴りつけているような…… 二歩、三歩、後退した所で鉄板が折れ曲がり、 G が姿を現した。 前見たときよりも更に猛々しい姿に変形している。元が人間だったとは思えないくらいだ。 悪趣味な天使のように広がった背後の副腕をかわし、与えたクレアの攻撃に悲鳴じみた声をあげ、 G は床にくず折れた。だが安堵したのもつかの間、一声高く雄叫びを上げると G は更なる変形を始めた。 上半身が膨れ上がり、無数の牙がたてがみのように首周りを覆う。 体型は最早二足歩行の為のものではなく、四足獣、さながらライオンかイノシシのようだった。 それはつまり、小回りを捨て、強力な突進力を得た事を意味していた。 だが、資材の間を跳ね回る敵に照準を狂わされ、時には突進で壁に叩きつけられてもなお、 クレアは立ち上がり攻撃を続けた。 彼女には、シェリーがいた。背中に守る者を庇ったクレアの前に遂に巨大な怪物は横たわり、クレアは最後の戦いを制した。 485 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 46 19 ID n03vPJF20 両腕の爪により攻撃力が格段に上がり、更にスキを見せれば一瞬で距離を縮めてくる、 これまでにないタイラントの素早さにレオンは苦戦を強いられていた。 その上今回は時間というもう一つの敵がいる。 一向に膝をつく様子のないタイラントに焦る内にもタイムリミットは刻々と迫ってくる。 もう駄目かと思われたその時、頭上の通路に人影が差した。 「これを使って!」 確かに聞き覚えのある声が投げ落としたのは、戦車でも吹っ飛びそうなロケットランチャーだ。 「エイダ、君か!?」 わが耳を疑いながらもレオンは問いかけたが、胸元に金のペンダントを光らせた影は彼に応える事もなく そのまま姿を消してしまった。 後ろ髪を引かれる思いでレオンはしかし彼女の物騒な置き土産に駆け寄り、担ぎ上げた。 「これで終わりだ!」 狙いを付けたレオンの叫びと共に引き金は引かれ、白煙を上げて飛び出したロケット弾が タイラントに向かって一直線に飛んでいく。 その威力は凄まじく、轟音と共に不死身の追跡者の体は四散し、二度と立ち上がることのない肉片となった。 レオンが構えた武器を下ろすのと同時に電源が回復し、列車への電力供給が始まった。 道を後戻って列車を動かさなければならない。 ホームにはどこから迷い込んだのか、恐らく実験用サンプルだろう、全裸のゾンビ達が緊急放送も知らぬげにさまよっている。 勿論感傷など感じよう筈もない。 レオンは掴みかかってくる彼らを掻き分けて非常トンネルへ続くゲートを開くと、列車の中へ駆け込んだ。 もう待っている時間も通信をする時間もない。クレアが来る事をただ信じて、レオンは重い発車レバーを押し上げた。 まるで眠りから醒めるように運転室の全てのモニターに色とりどりの明かりが点り、列車がゆっくりと動き出す。 崩壊の前兆か、天井から大量の砂埃が降ってきた。 祈る思いで待つレオンの眼に、砂塵舞う通路の奥のクレアの姿が映る。 「クレア、こっちだ!」 思わず扉から身を乗り出し、必死で叫んだ。 気付いたクレアが脱兎の勢いで駆け寄ってくる。 片手をドアのふちに掛け、もう片手はクレアを引っ掴まえんばかりに振り回してレオンは尚も叫び続けたが、 先頭車両がトンネルに入り、危うく乗り出した体ごと両断されそうになってすんでの所で身をかわした。 目を白黒させ、息をついた所で後続の貨物室のドアが開き、クレアが客室に入ってくる。 大きく開け放たれた貨物室の荷物積み込み口から車内に飛び込んだのだ。 再会を喜ぶ間もなく列車が激しい揺れに襲われ、座席のシェリーが床に放り出される。 「シェリー!」叫んでクレアは駆け寄ろうとしたが、 「伏せろ!」レオンに怒鳴られ反射的に身を伏せる。 遂に爆破装置が作動して、爆発が始まったのだ。 「シェリーの意識が……!」 シェリーを庇ったレオンが身を起こし、顔色を変える。先程のひどい揺れにも最早シェリーは眼を閉じたまま反応しなくなっていた。 絶体絶命かと思われたその時、クレアが懐から緑色の液体を封じ込めたアンプルを取り出す。 「ワクチンがあるわ。これを打てば……」 彼女が通信で言った「やる事」とはこれだった。 アネットの残したGに対する抗体の製法を元にクレアは研究所内を駆け巡り、ワクチンを作り出していたのだ。 486 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 47 32 ID n03vPJF20 暗いトンネルの中を、猛スピードで列車が駆け抜けていく。 「クレア、どうなんだ」 目を閉じたままのシェリーを覗き込んで、焦りの色を見せつつ尋ねるレオンを制し、クレアはシェリーに呼びかけた。 「さあシェリー、起きて。お願い、目を開けるのよ!」 言葉そのものがシェリーに命を与えると信じているかのように、クレアは強い口調で少女に呼びかけた。 一拍の間、その後唐突にクレアの願いが通じた。 「クレア……ここは?」 戸惑って視線を左右にやるシェリーに「やったぞ!」「シェリー……」レオンとクレアは明るい笑顔を見合わせる。 そんな二人に状況を悟ったのか、 「ありがとう……」 シェリーははにかんだような微笑を見せた。 「終わったな」 立ち上がったレオンが息をつくと、「まだよ」その背に向けてクレアはきっぱりと首を振る。 「兄を、探さなきゃ」 レオンは 「そうだな。まだ始まったばかりだ」 頷いて、運転室の扉を開けた。 列車のヘッドライトが照らし出す、来るべき未来に向かって語りかける。 強い決意を秘めた、別れの言葉を。 「さよなら、エイダ」 「お守り、効いたわね」 クレアに言われてシェリーは背中を振り返った。 クレアのベスト、その背中には今正に爆弾を落とさんとする物騒な天使、そして「Made in Heaven」の文字がある。 「これからずっと一緒よ」 クレアは温かく微笑んでウインクを投げ、シェリーは彼女の優しい守り手に抱きついた。 487 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 49 11 ID n03vPJF20 だが、その瞬間。 突如緊急列車は激しい揺れに襲われる。 ビープ音が鳴り響く中、レオンは慌てて運転室を飛び出し、クレアに状況を尋ねるが当惑した様子で首を振るばかりだ。 取り敢えず車内の様子を確かめようとレオンが客室を出ると、コンピュータ音声の緊急放送が入った。 バイオハザード発生の危険があるためこの列車は強制処理モードに入り、爆破されるというのだ。 余りの事に驚く内に、背後でドアがロックされてしまう。車内のクレアにもどうしようもないようだ。 結局前に進むしか取る手がなく、後続の貨物車両へと向かう。 最初の車両には何もない。通り過ぎ、二番目の車両に足を踏み入れた所で天板をブチ抜いて太い鞭が降ってきた。 否、太い鞭と見えたのは長くぬめった奇妙な触手だ。 大慌てで身を翻し、一番目の貨物車両まで駆け戻った所で更に二本の触手が伸びてきて出口のヘリに自らを引っ掛け、 それに引っ張られて巨大な本体が現れた。 赤と緑のグロテスクなイソギンチャクの中央に長い首、 両脇に異様に充血した赤い両眼を埋め込んだとしか形容しようのない怪生物。 それが幾体ものゾンビやその他の化物たちを飲み込み再生進化を繰り返した結果暴走し、 肉体を保つ事が出来なくなったウィリアム=バーキンの哀れな姿だった。 レオンは残された僅かな気力体力、そして武器弾薬の全てを振り絞り、この最後の敵と戦った。 巨大化しすぎた為に敵の動きは鈍く、長い四本の触手角以外脅威らしいものはなかったが、一晩中 (そう、この悪夢のような出来事は正しく悪夢の名の通り、たった一晩の出来事なのだ!) 戦い続けた彼の体は限界と言うのもおこがましいほど限界を通り越してしまっていた。 迫る刻限を示すかのようにじりじりと迫ってくる巨大な肉塊に長い長い夜を断ち切るとどめの一撃が吸い込まれ、 長い首がぐったりと倒れ伏した時には、レオンはもうほとんど貨物車の壁に背を付けんばかりになっていた。 軟体状の体がしゅうしゅうと音を立てながら液状化していく。 レオンは汗まみれの顔を拭い、振り向きもせずに貨物車両を後にした。 アナウンスが爆破装置の作動を告げている。 「各車両は順次、爆破されます。繰り返します……」「……そんな!」 理不尽な現実に抗議の声を上げてもどうにもならない。ドアを叩いてレオンが列車を止めるようわめいている。 「だめよ、運転室もロックされてるわ!」 クレアの絶望的な叫びにレオンは焦りの色を濃くしたが、 背後から響いてきたごぼごぼとした唸り声に気付いて息を呑み、身を翻した。 あの化物は一体何をどうすれば死んでくれるのか。 またぞろ復活した G が背後の車両を一杯に埋め、触手を伸ばすのももどかしいと言わんばかりに ずらりと牙が並んだ丸い口を開き、ぬるぬる迫ってきていた。 「クレア、どうしたの?」 不安そうに問いかけるシェリーに「下がってなさい」ぴしゃりとクレアは言った。 硬い表情に怯えながらもシェリーはこくんと頷いて部屋の端まで走り、運転室のドアに背中を押し付ける。 途端に轟音を上げてドアがひしゃげ、少女は悲鳴を上げて座り込んだ。 拍子に足元の排気口が目に映る。大人は潜れないが、子供になら通れる幅だ。だったら……! 二度目の打撃は怪物からの攻撃を想定して設計されていない貨物列車のドアには荷が重すぎた。 あっさりと吹き飛んだ扉の向こうには牙だらけの肉の塊がみっちりと詰まっている。 「何て事……」思わず低く呟いて、クレアはそこにいる筈の若者の名を呼んだ。 「レオン、どこなの!?」 488 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 51 17 ID n03vPJF20 その叫びはレオンの耳に届かなかった。 もちろん死んだわけではない。これまでの地獄を駆け抜けてきた彼は、こんな所で死んでやるほど諦めがよくない。 彼の耳にあるのはただ轟々たる風の音。 列車の屋根に張り付いたレオンは背後を眺めやり、なおも追いすがろうとする触手達にうんざりとした薄笑いを向けた。 「……最高!」 背中で上がった金属音に、クレアは首を振り向けた。 「シェリー、何を?」慌てて制止しようとするがその時には開いた穴にごそごそと這いこむ後ろ姿が見えるばかりだ。 「電車を止めればいいんでしょ?」 できるもん!とでもいいたげな声にクレアは一瞬動揺するが、他に手立てがあるわけでもなし、 第一こういう時の彼女がガンとして聞かないのはとっくの昔に証明済みだ。 覚悟を決めたクレアは目の前一杯に迫る化物に振り返り、手を差し招いた。 「さあおいで、私が相手よ」 とは言うものの、このままでは一分も持たない間に追い詰められてしまう。 室内のあちこちに走らせたクレアの視線が床の一隅、金網になっている部分に止まる。 それを暫く眺めた後、クレアはタイミングを計るべく、睨むような視線を怪物に向けた。 運転室に入ったシェリーはコンソールの上を見回し、首を傾げていた。 「たくさんスイッチがあるわ。どれかしら?」 しかし彼女が考えても分かるわけがない。 適当な一つを押そうとしたところで間一髪、「シェリー!」天井が開いてレオンが現れた。 少女が顔を輝かせた次の瞬間、 G が列車に新たな一撃を加え、シェリーはよろめいて尻餅をつき、 その下では「もうダメ!」さかさまに列車の床にしがみ付いたクレアが珍しく弱音を吐いている。 「そこのスイッチだ!」 レオンが示す指の先、黄色と黒のエマージェンシーカラーで囲まれた赤いボタンをシェリーが掌でぱちんと叩く。 すると列車は火花を散らしながら緊急減速を始め、甲高い悲鳴の残響を残してほどなく停車した。 「出口だわ……!」 彼方に漏れる光を目にして、クレアは安堵の息を吐く。 シェリーの無事を確認するレオン。間もなくクレアも合流を果たした。 「みんな無事ね」 クレアの言葉に頷くのと同時に、窓ガラスが割れて触手が這い出してくる。 余計な相手の無事に、「しつこい奴だわ!」 舌打ちしたクレアの合図で全員が出口に向かって一斉に駆け出した。 車内から姿を消した獲物たちをまだ探しているのか、運転席に達した触手がフロントガラスを突き破る。 その瞬間。 爆破カウントがゼロを差し、タイムリミットを告げる、長く緒を引く電子音が鳴り響いた。 それに引き伸ばされたかのように G の不気味な瞳孔が細長くなって―――列車が次々に大爆発を起こした。 489 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 52 52 ID n03vPJF20 「もう大丈夫よね……」 トンネル内をロケット砲さながらに駆け抜けた爆炎の残滓が、夜明けの空に黒々と上がるのを眺めつつ、 クレアは首をこきこき鳴らした。ふと傍らを見下ろして片頬を歪める。 「シェリー、ひどい顔だわ」 言われたほうはけろりとして「クレアだって」と応じ、二人は笑みをかわし合う。 その輪に混じる事もなく、レオンは厳しい表情でやおら立ち上がった。 「さあ……立つんだ」 「どうしたのよ。まだ何かいるの?」 不思議そうにクレアが問うが彼は答えず、「行こう。遊んでる時間はない」とただ促すばかりだ。 「行くって、どこへ?」 訳も分からず立ち上がったクレアが、遥か向こうに並ぶ町並みに向かって歩き出した背中に再度問いかける。 冗談とも本気ともつかぬ口調、しかしその瞳には強い意思を光らせレオンは相棒を振り返った。 「アンブレラをブッ潰すのさ!」
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登録日:2010/11/27 Sat 19 33 02 更新日:2024/06/20 Thu 13 12 19NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 0 2002年 CAPCOM GC Nintendo Switch PS3 PS4 Steam Wii Xbox One Xbox360 XboxOne くぱぁ アワビ祭り カプコン ゲーム ゲームキューブ トーセ ニンテンドーゲームキューブ バイオハザード バイオハザード0 パチンコ化 パートナーザッピング ヒル レベッカ×99 前日譚 強力な武器=無双モード 最初で最後のエドワードの勇姿 本当の始まり 杉村升 NINTENDO GAMECUBE用ソフトとして発売された『バイオハザードシリーズ』の5作目。 後にWiiにも移植された。 【概要】 第一作『バイオハザード』の前日譚に相当し、時系列上一作目の前日から同日に渡って起こった事件を描いている。 よくあるエピソード0モノと同じく1をプレイしていること前提なのは勿論、『2』に登場したキャラやステージ(厳密には模したもの)もある。 なので前提知識としてその二作はプレイ済みであることが望ましい。 元はNINTENDO64用ソフトとして開発されていたが、64の衰退に伴い開発を中断、GCでリメイクされた初代の後に発売された。 本作の新要素としてパートナーザッピングシステムがある。 これはプレイヤーキャラであるレベッカとビリーのどちらかを操作し、時に一緒に行動したり、時に別行動したりして進んでいくシステム。 操作キャラは任意で交代でき、一緒の時はついてくるor待機、攻撃するorしないを選択できる。 ……しかし攻撃させるとすぐに弾を使い果たしてスッカラカンになり、逆に攻撃させないと最短距離を進むため敵の目の前に突撃するポンコツAIだったため… 結局、戦闘が得意なビリーが単独で進み、謎解きなどで必要な時だけレベッカに後を追わせるのがスタンダードなプレイスタイルになると言う本末転倒な結果となってしまった。 スタッフもそれに気づいていたのか、強制的に単独行動になる場面が多い。 (ちなみに『バイオハザード5』でも若干改善はされているものの相変わらずのへっぽこAIだったりする。しかも単独行動不可) また今作ではアイテムボックスが廃止され、アイテムは自由に置けるようになった。 アイテム欄が埋まってる時にアイテムボックスまで行かなくても、その場でいらないアイテムを置いて取れるようになったが、 あまり変なところに重要なアイテムを置いてるとわざわざ取りに行かなければならなくなるため注意。 ゲームシステム的には微妙な点も多いが、ストーリー的にはそれなりに評価されている。 エンディングはせっかくの爽やかさ台無しな終わり方をするが。 HDリマスターでは日本語吹き替え音声も収録されている。 【ストーリー】 1998年7月23日。 ラクーンシティ郊外で頻発する猟奇殺人事件の調査のため、ラクーンシティ警察から特殊チーム・S.T.A.R.S.のブラヴォーチームが派遣される。 ヘリがエンジントラブルで不時着したことから周辺調査を行う中、横転した護送車とMPたちの死体を発見した一同は護送中の死刑囚ビリー・コーエンの仕業と断定、チームは散会し捜索を開始する。 それから間もなく新人隊員のレベッカは近くで停止した真新しい列車"黄道特急"を発見するが、内部は荒れ果て乗客は死に絶えていた。 そしてレベッカは突如動き出し死体=ゾンビの群れに襲われるが、その窮地を救ったのは逃走中の容疑者ビリーその人だった。 次々に現れる怪物たちから逃れるためレベッカとビリーは協力するが、やがて二人はアークレイ山中で古びた建物を発見。 その建物は閉鎖されたアンブレラ社の幹部養成所だった…… 【主な登場人物】 ★レベッカ・チェンバース 主人公。 今回が初作戦となるS.T.A.R.S.ブラヴォーチームの期待のルーキー。 戦闘は若干苦手だが、卓越した薬学知識とどんな状況でも諦めない不屈の意志を持つ。 クリア後のコスチュームチェンジはリメイク1のウエスタンと、ギリギリローライズのレザー。 ★ビリー・コーエン もう一人の主人公。 元海兵隊員で、作戦中に23人の無罪の民間人を殺した罪で死刑判決を受けていたが、護送中に脱走して潜伏していた列車内でレベッカと行動を共にする。 薬学知識がない(ハーブの調合もできない)ことを除けば、戦闘は得意、ピアノも弾ける、重いものも押せると素敵なところばかりのいい男。 ヘタレなところがある男主人公が多いバイオでは、純粋にかっこいい男主人公。 コスチュームチェンジはどう見ても悪役なグラサンにジャケット。 ★アルバート・ウェスカー お馴染み厨二病グラサン。 閉鎖されていた幹部養成所の再利用計画のために探索部隊を率いて潜入していたが、ヒルによって部隊は全滅してしまう。 その後、アンブレラを裏切ることをバーキンに告げて立ち去る。 ★ウィリアム・バーキン 2で登場したあの人。 ウェスカーと共に潜入しており、裏切ることを告げたウェスカーをそのまま見送った。 今作でウェスカーとは同期であり、ライバル扱いされていた事実が判明する。 ★ジェームス・マーカス スペンサー、アシュフォードと共にアンブレラを創立したメンバーで、研究していたヒルを用いて始祖ウイルスからTウイルスを発見した人物。 また幹部養成所の所長でもあり、ウェスカーやバーキンも教育した。 極度の人間嫌いである反面、研究対象のヒルに異常な愛情を注いでいた。 冷酷で人を人間扱いしない態度の持ち主であるが、幹部候補生までも実験体にしたのが問題視され、10年前にウェスカーとバーキンに謀殺されるが…… ★エドワード・デューイ 今まで手だったり消息不明だったりしたS.T.A.R.S.ブラヴォーチーム隊員。 ケルベロスに襲われて重傷を負い列車に避難した。 しかし最終的に…… ★エンリコ・マリーニ S.T.A.R.Sブラヴォーチーム隊長。 レベッカとは別行動だが研究所に潜入しており、再会する。 ★その他のブラヴォーチームの皆様 OPで1では死体だったケネス、フォレスト、ケビンを含め生前の元気な姿を見ることができます。それだけ。 ★謎の美青年 各所に出没する謎の美青年。 美しい歌声を持ち、それでヒルを操っているようである。 その姿は若かりし頃のマーカスに似ている。 謎の美少年とは無関係。 【主なクリーチャー】 ●ゾンビ 毎度お馴染みゾンビ。 今作ではクリムゾンヘッドにはならないが、全体的に攻撃力が高め。 なお捕まれてもパートナーに撃ってもらえば脱出できるが、掴まれた時点でダメージが発生している。 ●ケルベロス 毎度お馴染みゾンビわんこ。 今作もリメイク1と同じくハンドガン程度ではひっくり返らない。 また今作では即死攻撃まで持つ。 Tウイルスに限れば恐らくシリーズ最強のゾンビ犬。あくまでも犬なので雑魚だけど。 ●クロウ いつものカラス。 ●プレイグクローラー Tウイルスで昆虫を改造したB.O.W. ヤゴのような姿をしており、鋭利な腕で攻撃してくる。 何気に即死攻撃持ち。 ●ジャイアントスパイダー いつもの大クモ。 ●エリミネーター 覆面パンツのエミリーではなく猿をTウイルスで改造したB.O.W.。 毛皮が裂けて露出するほど発達した筋肉により高い身体能力を持つ。 その敏捷性、ショットガンでもなかなか死なない耐久力、複数での連携攻撃はかなりの脅威で、ある意味ハンター以上の強敵。 ●ハンター そのハンター。 リメイク1とほとんど同じ。 とある場所を除き1対1に持ち込みやすいので、よほどのヘマをしない限りは強敵なイメージは少ない。 ●ラーカー カエルにTウイルスを投与したもの。 能力自体は雑魚だが長い舌で足を巻き取り呑み込もうとする。呑み込まれたら当然即死。『3』のハンターγの恐怖再びである。 こいつとだけは仲間と一緒に対処したい。 ●スティンガー Tウイルスで巨大化したサソリ。 その大きなハサミ、鋭い尻尾(毒はない)から強敵に見えるが、実は巨大化の弊害で頭部の外殻が脆く弱点になっており、 そこを攻撃されると怯んで後退するため、ナイフで下向きにチクチクしてればノーダメで倒せるバイオ史上最弱のボスキャラ。 ●センチュリオン Tウイルスで巨大化したムカデ。 レベッカを拘束された状態で、ビリーでのタイマンになる。 一定時間内に倒せないとレベッカが死亡してゲームオーバー。 ●インフェクティッドバット Tウイルスで巨大化したコウモリ。 飛びかかりや小さいコウモリを呼んで攻撃する。 グレネードで短期決着をつけたいが、飛んでいるため攻撃を当てづらい。 ●プロトタイラント 1のタイラントの前に開発されたタイラントで、研究所に廃棄されていたが蘇った。 ウィルスの効果が強すぎたため、全身の至るところが腐り落ちて骨まで露出している。 槍のように1本だけ伸びた爪が特徴。 左利きが多いタイラントの中では珍しい右利き。 他のタイラントと違い制御性は完全にゼロで、その攻撃性はまさしく「暴君」。 ●ヒル マーカスが研究していたTウイルスに感染したヒル。 ゲーム中ではプチプチ踏み潰す対象。 ●擬態マーカス ヒルが集合し生前のマーカスの姿をとったもの。 プレイヤーを感知すると擬態を解きおぞましい人型の姿で襲いかかる。 擬態解除に時間がかかる為逃げるのは容易だが最初から解除してるのもいる。 倒すとヒルが爆発するように吹っ飛んで大ダメージを与えるのが脅威。 下半身を攻撃して倒すか、火炎瓶や火炎弾による攻撃で倒すと爆発を阻止できる。 ●女王ヒル第1形態 謎の美青年を構成していたヒルが、その意識を乗っ取り異形の姿となった形態。 こいつとは強制的に二人で戦うため、ヒットアンドアウェイよりごり押しした方が早かったりする。 ●女王ヒル第2形態 ダメージを受けた女王ヒルが巨大化し這いずるようになった状態。 無敵の耐久力を持つが日光が弱点なので、レベッカがハッチを開ける間にビリーが撃って引きつけるのが仕事となる。 【主な武器/アイテム】 ●ハンドガン レベッカとビリーがそれぞれ違う形状のハンドガンを持っている。 性能に差は無く、意味は無いが交換して使用する事も可能。 ●火炎瓶 空き瓶とガソリンを組み合わせると使用可能な使い捨て武器。 ヒル相手に効果的で、グレネードの火炎弾を節約する意味でも序盤は有効。 ●マグナム/マグナムリボルバー 4以前では珍しくマグナムが二種類あり、通常手に入るマグナムハンドガンと条件を満たして使えるマグナムリボルバーがある。 ショットガンやグレネードは反動が大きく、レベッカでは回転率が悪くなるため採用されがち。 ●グレネード 榴弾・火炎弾・榴散弾の三種類ある。 ●サブマシンガン 条件を満たすとビリーが初登場時から所持している。 専用弾倉が必要だが入手機会はそれほど多くなく、却って重宝し続けるのが悪手になる可能性もある。 ●ロケットランチャー シリーズお馴染みの最強武器で、通常シナリオでは一切出てこず条件を満たす場合のみで解禁される珍しい例。 レベッカが最初から所持しており、デザインは1リメイクに近しいタイプ。 ●フックショット 序盤に手に入るキーアイテムで、姿形は大型の武器に見えるが作中では一切その用途で使用できない。 梯子を破壊された所の上階に行くために使用するのだが、3か所しか使わないくせに序盤~中盤まで必要で、しかもアイテム欄を2枠取るという仕様から多数のプレイヤーから蛇蝎の如く嫌われている。 ●ハーブ類 本作でも緑・赤・青の3種類を獲得できる。 ただし調合はレベッカしかできず、ビリーは不可能な点には注意したい。 ●白の像/黒の像 養成所ステージで必要となるキーアイテム。 そのままだと意味が無く、それぞれGOODの書とEVILの書を手に入れて翼を取り出し、GOODの像とEVILの像にしなくてはいけない。やたらややこしいな。 見てからに対となっているアイテムなので、EVIL=悪魔に対してGOODはおかしくないか?と疑問を持つのは常。 【備考】 クリア後に養成所内に散らばるヒルのオブジェを集めるミニゲーム、リーチハンターがプレイでき、集めた数に応じて特典アイテムを貰える。 実は洋館事件を起こしたのは謎の美青年。 ビリーは洋館事件以降の足取りが一切不明。 『バイオハザード2』64版では、「ビリーの死体を発見し、翌日回収しようとしたがゾンビ化して移動したのか死体を発見できなかった」というレベッカの(虚偽)報告書が発見されており、今作のエンディングにてこの報告書作成に繋がる伏線が拾われた。 レベッカも長らく足取りが不明であったが、『BIOHAZARD THE STAGE』および『バイオハザード ヴェンデッタ』でようやく生存が確認され、現在は大学教授とB.S.A.A.のアドバイザーを兼任していることが判明した。年齢は30代になっているが、初登場時とほぼ変わらず童顔で若々しくピッチピチ また、『BIOHAZARD THE STAGE』でソフィー・ホーム役を演じたRaychell氏はのちにHDリマスター版『0』のテーマ曲を歌っていた。 追記・修正はレベッカとビリーの行方を知ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ビリー再登場しないかな -- ☆ (2014-08-13 18 22 04) ストーリー評価されてなんかないだろ。普通にブラヴォーチームとしての活躍を見たかった人がほとんどだけど。 -- 名無しさん (2014-11-04 09 15 31) バイオの洋館事件の前にあんな大量のヒルを操るやつがいたとか、無理がありすぎ。 -- 名無しさん (2014-11-04 09 18 06) クリスやレオンみたいに10年以上バイオハザードに巻き込まれてないだけ彼女はある意味では幸せかもしれない。 -- 名無しさん (2014-11-11 11 09 00) 女王ヒルはある意味でハイスペックなBOWだな -- 名無しさん (2014-11-11 11 16 06) 何気にビリーって、26歳で少尉になってたんだよな。あの若さで尉官クラスまで出世する辺り、実は文武両道のエリートなのかもな。 -- 名無しさん (2015-01-04 22 40 02) 最近のしょこたんがマーカス所長のごとくヒルに愛情を注いでるとか -- 名無しさん (2015-02-06 18 51 15) レベッカまた出ないかなー。リベレーションズ3くらいで -- 名無しさん (2015-09-29 13 39 41) ↑ 3 キャリアはよく解んないけど、上官ほかほぼすべての隊員が狂ってた中一人人道的な行動をしていたあたり、育ちはよさそう -- 名無しさん (2015-10-04 11 47 46) ↑×2 新作のCG映画でレベッカが再登場するよ -- 名無しさん (2015-10-20 22 48 50) レベッカ20代通り越していきなり30代かよ -- 名無しさん (2016-06-03 11 08 10) 謎の「美」青年ってヒルのくせにおこがましい。 -- 名無しさん (2016-06-30 20 00 18) レベッカ再登場と聞いて歓喜した、大学教授兼バリー同様BSAAアドバイザーになってるとのこと。 -- 名無しさん (2016-12-13 18 09 12) 実写の6作目でマーカスが登場したけど、ゲーム版とは逆に善人 -- 名無しさん (2017-01-05 18 03 23) リマスターでのレベッカの服の数は製作者の愛情 -- 真由香 (2020-02-10 21 12 56) 列車の非常ブレーキを作動させるにはまず磁気カードを持って最後尾に行く→装置にカードを差して謎解き暗証番号打つ→運転席に連絡する→運転席で同じ謎解き暗証番号打つ→やっと非常ブレーキ使えるようになる。とかいうふざけた装置だしそんな危ない電車絶対に乗りたくない -- 名無しさん (2021-03-04 18 54 02) 「小さな生物が集まって人間そっくりに擬態し、記憶まで全部継承する」なんて特徴も初代~3・CVまでのBOWと比べたら浮いていたヒルだけど、後年になってこういう小さなBOWの集合型がちょくちょく出るようになるっていう -- 名無しさん (2021-06-03 02 57 44) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-10-05 09 06 05) 擬態マーカスをナイフで倒してる人いて改めてナイフプレイの凄まじさを実感した…… -- 名無しさん (2022-03-06 17 17 17) 0の地獄を生き延びた後そのまま流れで洋館事件に放り込まれるレベッカのブラック連勤っぷりは最早シリアスな笑い -- 名無しさん (2023-04-16 22 50 34) ラジコンバイオの中でも難しい方言われてるけど、ハードでも弾と弾薬が余りまくるし一周目以外だとかなり簡単な方に入ると思う。特にラスボス戦前のあの充実した薬の数は凄い -- 名無しさん (2024-06-20 13 12 19) 名前 コメント
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バイオハザード0 GAME ID RBHJ08 Life無限 0403F458 60000000 弾無限 041830DC 60000000 04183044 60000000 時間止まる 04165188 60000000 0407B988 60000000 ↓武器変更 レベッカ 043F39F8 xxxxyyyy ビリー 043F3A18 xxxxyyyy 武器ナンバー=xxxx 002 Knife 004 Hand Gun 005 Hunting Gun 006 Shot Gun 007 Grenadoranchar 008 Grenadoranchar 009 Grenadoranchar 00A Magnum 00B Submachine Gun 00E Petro Bomb 011 Custom Hand Gun 016 Magnum Revolver 017 Rocket Launcher 弾数=yyyy 無限はFFFF SIZE x1.3,SPEED x3 42000000 90000000 050F4EBC 3FA66666 050F4ED0 3FA66666 050F4EE4 3FA66666 050F4F50 40400000 050FEF3C 3FA66666 050FEF50 3FA66666 050FEF64 3FA66666 050FEFD0 40400000 E0000000 80008000 ↓ジャンプします。 Moon Jump (↑ ↓ ← →) 48000000 804B2A08 DE000000 80008180 4A100000 000006FC 28360276 00000008 14000000 C1800000 28360277 00000004 14000000 C2300000 28360277 00000002 14000000 C2A00000 28360277 00000001 14000000 00000000 E0000000 80008000 height level 1 ↑ height level 2 ↓ height level 3 → height level 0 ← コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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バイオハザード RE 3 バイオハザード レジスタンス 機種:PS4,Xbox1,PC 作・編曲者:上田雅美、鈴木幸太、加藤あずさ、小池令、袖岡隆泰、前田早織、齋藤匠、Jeff Broadbent 発売元:カプコン 発売年:2020 概要 『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のリメイク作。 『バイオハザード RE 2』のゲームデザインをベースにし、グラフィック・演出面において大幅に進化した。 一方で登場人物の行動や、追跡者(ネメシス)の形態変化など大幅に変更された点もある。 キャンペーンモードの他に、オンラインでの対戦モード『バイオハザード レジスタンス』も実装されている。 音楽は原作の『3』でメインコンポーザーを務めた上田雅美氏が再び参加。『3』からのアレンジ曲が多く含まれる。 『レジスタンス』のBGMは海外作曲家のJeff Broadbent氏が手掛けている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 A New Threat is Born 鈴木幸太加藤あずさ小池令 Escape 上田雅美 The City of Chaos 袖岡隆泰 Coming to Kill You 上田雅美 Free From Fear 前田早織 セーブ部屋 The City of Ruin 上田雅美 Nemesis Theme ネメシス出現 Desperate Ascent Fighting in the Flames ネメシス第一形態戦 No Other Way The City Without Hope Invincible Nemesis ロケットランチャーで襲うネメシス Save Room セーブ部屋(警察署内) Battle Against the Beast ネメシス第二形態戦 Surrounded by Terror 小池令齋藤匠 Determined to Find Carlos 加藤あずさ Laboratory Chase 鈴木幸太 Metamorphosis 上田雅美 ネメシス第三形態戦 Take Back the Vaccine 鈴木幸太 Every Mistake Has a Cost The End of Raccoon City Sadness and Regret 袖岡隆泰 Staff Credits 上田雅美 スタッフロール バイオハザード レジスタンスBGM Resistance Jeff Broadbent Descent Into Darkness City of the Undead Building Fear Downtown Panic The Malformation Of G RESISTANCE MIX 作:上田雅美編:Jeff Broadbent 『バイオハザード2』のアレンジ Twisted Science Jeff Broadbent Cruel Experiments Laboratory Nightmares Black Impact RESISTANCE MIX 作:康貞蘭編:Jeff Broadbent 『バイオハザード RE 2』のアレンジ Casino of Horrors Jeff Broadbent Pulsing Panic Tear and Mutilate The Carnivore Sick Diversions Lair of Evil Pursued and Hunted Final Countdown The Pressure Is On Resistance DOWNTEMPO MIX Have You Survived サウンドトラック バイオハザード RE 3 スペシャル・サウンドトラック ダウンロード配信
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登録日:2009/05/28(木) 17 52 52 更新日:2024/06/15 Sat 02 45 23NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 2005年 CAPCOM GC Nintendo Switch PS2 PS3 PS4 Steam TPS Wii Xbox One Xbox360 XboxOne ×ホラー ○スタイリッシュアクション アリエッタ カプコン ゲイボーイ山田 ゲーム ゲームキューブ ニンテンドーゲームキューブ ネタ公認 バイオ4 バイオハザード バイオハザード4 パンチラ プラーガ モチっとした餃子 リヨン 中野バーガー 名作 悪の皇帝 手コキ 教団 日本語でおk 村人メイクライ 森ネズミ愛好会 田舎 空耳 空耳の宝庫 鈴木史朗 『バイオハザード4』(Resident Evil 4)とは、サバイバルホラーゲーム『バイオハザードシリーズ』の一作。 タイトルのナンバリングは「4」であるが、本作以前に『CODE Veronica』と『0』がリリースされていたため、シリーズの基本となる本編タイトルでは第6作目にあたる。 CM 各紙、レオン様来日がトップです! 大フィーバー!空港にファン殺到!6,000人が沸いた!泣いた! ハイ、スポーツ紙各紙一面はレオン様一色です!どーですか、このアクションシーン!! 悩殺!レオン様のアクションシーン カッコイイ~。 女性ならずとも男が見てもカッコイイ~。 レオンの魅力をワイドショー風に伝えている。 【概要】 それまでのシリーズから世界観を引き継ぎつつ、舞台背景や敵、システムなどが一新され、操作性、アクション性などの向上が計られた。 これらの試みには過去作の象徴的クリーチャーであったゾンビの廃止なども含まれており、発売前は「バイオではない」等の酷評も受けたが、発売後はアクションゲームとしての良質さから好評を得る作品となった。 作中の舞台はスペインらしく、敵キャラクターの言語はスペイン語で、村や城はヨーロッパ的な地理で構成されている。 このスペイン語は我々にとって普段聞きなれないものであり、多少の訛りもあって本作名物の空耳を多数生み出している。 2005年1月27日発売のGC版に始まり、多くの機種に移植されている作品で、同世代ではPS2に、それ以降の世代ではWii、PS3、Xbox360、PS4、XboxOne、Switch向けにそれぞれ発売されている。PC版も旧バージョンがパッケージとして流通したほか、Steamでのダウンロード販売も行われている。更にVR対応版としてMeta Quest2にも展開されている。 回を重ねる事に追加武器や難易度追加などの調整が施されているため、新しく始める場合は最新機種で遊ぶのがおススメ。 本作では『3』までで採用されていたプレイヤーキャラクターの位置によって固定視点を切り替えていく所謂ラジコン操作風の操作から、プレイヤーキャラクターの肩ごし視点(ビハインドビュー)から狙いをつける(エイミング)ゲーム性に変更された。 最初は今までのゲーム性とは異なる形であったためファンからは不安が多かったが、蓋を開ければ評価は一転。 FPSのように狙いをつけて部位破壊を狙えてかつFPSでは難しい大胆なアクションが評価されるようになる。 本作以後『バイオハザードシリーズ』においてはTPS操作が定番となっていき、DEAD SPACEやギアーズオブウォーなどの名作アクションシューティングにも影響を与えている。 なお、ゾンビやアンブレラを出さなかった理由については三上真司氏が大まかに 「ゾンビのネタがネタ切れし始めた」 「人とゾンビを比べるとやはり人の方が怖いので一回敵を人にした」 「そうするとファンの人達の中からゾンビを出せ、アンブレラを出せという声が出そう」 「(実際にそういう声が出たら)『5』で元に戻せば(またゾンビやアンブレラを出せば)『分かってるじゃん、カプコンさん』という話になりそう」 と語っている。 また、新規路線の模索を行ったため開発中にも大幅な路線変更が行われており、路線変更前の旧verはファンからは『バイオハザード3.5』等と呼ばれている。 GC版発売日に購入特典として付属したシークレットDVDで路線変更前のムービーを見ることができる。 変更前は敵が幽霊っぽかったり、鏡の中から敵が現れたりと心霊物よりのホラーとなっており、今までのシリーズとは大幅に毛色が違うコンセプトだったことが解る。 結局この3.5は幻となりバイオハザードとしては日の目をみることはなかったのだが、後にバイオとは切り離して開発が継続され、『デビルメイクライ』という形で世に出ることになる。 そして、発売から18年が経った2023年にはリメイクシリーズである『REシリーズ』として日本語版もついた本作のリメイク版『バイオハザード RE 4』が発売されている。 【あらすじ】 ラクーンシティの惨劇により、数々の事件を引き起こしたアンブレラは業務停止命令を出されて倒産、世界はバイオハザードの危機から逃れたかに見えた。 ラクーンシティ事件から6年後の2004年秋。 合衆国エージェントに転身したレオン・S・ケネディは警護を予定していた大統領の娘、アシュリーが誘拐されたため、目撃情報があったヨーロッパのある山中の村へと派遣されることになる。 しかしそこは狂気の世界への入口だった…… 【主な登場人物】 ※ネタバレあり ★レオン・S・ケネディ バイオ2から久々に登板。 6年の間に心身共に大きく成長し、挑発におちょくったり、口説いたりとかなりやる男に。 ガトリングガンで撃たれても、ダイナマイトで爆破されても、アイアンメイデンに頭を串刺しにされても戦うエキセントリック。 一方で、昔ながらの熱いヒロイックな一面は残っている。 戦う理由はトラウマ。エイダは「俺の心の中にある幻影」らしい。クラウザーのジョークは分からん。 口癖は「泣けるぜ」(*1)。 死に際台詞は「あううぅん」。 ★アシュリー・グラハム 今作のヒロイン。典型的なDamsel in Distress(捕らわれの姫)。 彼女のしゃべり方をあえてカタカナ化すると、レオンというか「リオン」。 誘拐された大統領の娘。おっぱいガール。 ノーマルコスではそのお美脚の奥のパンチラ(*2)、スペシャルコスではむっちりなおっぱいとプリケツで(*3)、多くのストレンジャーの目線を釘付けにする強敵。 リオンのナイフ一発で死ぬが、爆心地に居なければ爆風程度では死なない不思議ちゃん。…鎧?ああ、そこで囮になってて たとえレオンが怪物にどつかれようが爆撃で吹っ飛ばされようが、アシュリーの側に倒れ込めば怒られる。だから5ではシェバ登場か? 露出が足りないと思う人は動画サイトでMODでも検索しよう。 ★エイダ・ウォン かつてラクーンシティでレオンと協力した謎多き女スパイ。 タイトで情熱的なチャイナ風ドレスの深いスリットからスラリと伸びる美脚に美しい黒髪という、素晴らしき東洋の美女。最高です。 厨二病を発症したウェスカーさんの組織に所属しておりプラーガのサンプルを狙う。 つれないように見えるが、実は序盤の村から最後までレオンを陰から助けてくれるという尽くすタイプ。 PS2版からはエイダ編シナリオも追加された。露出が(ry ★イングリッド・ハニガン 合衆国エージェントのオペレーター。 無線通信でレオンの作戦行動をバックアップしている眼鏡っ娘。 ★マイク レオンの組織の一員。 ガナードに囲まれ絶体絶命となったレオンの助太刀に来た(はず)。 本来輸送機であるUH-1にガトリングと空対地ミサイルを装備した、空飛ぶ魔改造火薬庫とでも言うべき圧倒的武力を傘に、単純な武器しか持たないガナード達を笑いながら殺戮する(*4)。 が、その時1人の勇敢なガナードが立ち上がり…… なお最高難易度のプロフェッショナルモードでは打って変わって、火力支援を殆どしてくれない。初心者には誤射、上級者には見殺しで対応する、どちらのポジションでも影が濃い飲み友達である。 ★ルイス・セラ ただのハンサムなプー。民家に引きこもって共闘するとHP無限の不死属性(*5)。 銃撃以外は前転で無効化する超人なので、敵から袋叩きにされている彼めがけて手榴弾を投げ込むと吉。 ★オズムンド・サドラー 舞台となるヨーロッパのど田舎な山林一体を支配しているロス・イルミナドス教団のカリスマ。 一連の事件の黒幕、夢はでっかく世界征服。 アメリカ人は信用していない。ハリウッドのクリシェ(ベタなお約束)には草生える。 無線機を通してレオンとの積極的なコミュニケーションを心がけている。 他の敵キャラクターに比べて姿は一見人間的だが、目は白目の部分が少ない奇妙なもの。ローブの下から伸びる汁まみれの器官でルイスやエイダを突く。 レオンが気に入ったので、巨大な虫ともタカアシガニともつかぬ格好になって四つん這いになる。が、生身の方がタフな気がする。 クリア特典武器によっては一秒ほどでご臨終。 ★ビトレス・メンデス 序盤の舞台となる村の村長。ハゲ。 イベントシーンでの銃撃はプレイ時より強力なのがお約束だが、彼に限っては攻略ヒントになっている。 暴虐の限りを尽くすストレンジャーから村人やサドラーの計画を守ろうと努力を尽くすが、ことごとく打ち破られる。 ついには「村が崩壊するのでは」と危ぶみ、ボロい山小屋で独り言を記録するほど追い詰められる。 挙句の果てに自ら打って出る暴挙に出るものの、レオンの卑劣な罠に掛けられ丸焼きの刑に。しかしその時、村を思う村長の真の力が目覚めて…… ★ラモン・サラザール 中盤の舞台となる古城の主人、サラザール家第8代目当主。 子供並みのチビで老け顔だがこれでも20歳。 自分そっくりの彫像型ロボットは趣味なのか。宝飾品もロケランもまとめてガラスケースに飾っているのは展示なのか。 小物感たっぷりの口調を使うが、強力な右腕と忠実な執事を持つ。 触手生物を放し飼いにしている迷路状の庭を持っており、迷路入り組みすぎで自分でもわかんないです(><)と謎の暴露をしてくる。 サドラーに唆されてサラザール家が代々封印していたプラーガを解き放つ。 レオンをミスター付けかつスコットと呼んでくれる数少ない人物の1人。 レオンいわく「お前のやってることはテロだ」。24に同姓同名のテロリストがいるが気にしない。 ★ジャック・クラウザー エージェント時代のレオンの同僚。通称蔵さん。 2年前に死んだとされていたが蘇った地獄のテロリスト。 アシュリーを誘拐した犯人で、レオンをSATSUGAIしようとする。 ウェスカーさんから送られたスパイ2号で、サドラーに取り入りプラーガのサンプルを狙っている。 レオンのナイフでハメられて人生オワタと思われたが復活し、赤いドレスのメス豚に立派なものをブチこもうとするが返り討ちにあい今度こそ死亡。 ★アルバート・ウェスカー おなじみグラサン。今回は遠くから命令している。 撃破数を競うミニゲーム「マーセナリーズ」にも参加。サイレンサーは銃声を抑えて敵を集めにくくさせる産廃。 ベロニカで見せた掌打も健在。厨二病。 ★ハンク ミニゲームでまさかの登場。 ガナードの首を折ってまわった。通常のチェーンソー敵も圧倒。 いかにも特殊部隊員といった外見ながらまさかの近接武器ゼロ。弾切れには注意。 ★武器商人 本作初登場。道中でレオン(とエイダ)に武器や弾を売ってくれる他、手に入れた物を買い取ってくれる。 覆面で顔を隠し、ロングコートにフード、大きなリュックサックと怪しさ全開。 正体は恐らくガナードだが、金さえあれば誰にでも商売する商人の鑑。敵はルイスやレオンより先にこいつを警戒するべきだった。 妙にテンションが高く、話しかけると「ウェルカァム!!」と威勢よく応え、ご丁寧に商品の解説もしてくれる。 本作で一部の武器が「反則武器」と呼ばれるのは、彼のセリフが由来。 ナイフが掠めると死ぬ。アシュリーが身じろぎもしない程度の爆撃余波でさえ死ぬ。でも何故かP.R.L.412では死なない。 ちなみに声優はレオンと同じだったりする。 ★犬 序盤でトラバサミに引っ掛かっている白いわんこ。 助けておくと後々良いことがある。 銃やナイフでトラバサミを壊しても一応助けられるが、こちらは犬の機嫌次第では後で来てくれないことも。 【クリーチャー】 今作に登場するクリーチャーはTウイルスではなくプラーガという寄生生物に寄生されて改造されたもの。 プラーガに寄生されたものは“支配主プラーガ”を宿した者に忠実な配下となり、サドラーたちの意のままに操られている。 ゾンビとは違ってある程度の知能を保ち、言葉をしゃべり武器を使いこなす。 ●ガナード プラーガに寄生された人間の成れの果て。 村人、邪教徒、戦闘員などの種類がある。 純粋に教団の被害者だったり、ガナード化以前から教団所属の敵勢力だったりもする。 平時は日常(?)を送っているが、見知らぬストレンジャーを発見すると襲い掛かってくる。 なお寄生体で情報を統一化しているため、一人に感知されると次々やってくることが多い。 「オッ○イのペラペラソース!」「ありえんなー!」「ウ○コがしてぇよおー!」「←おっきいのしてます!」「ヘボ山田」「燃やせピカリーニョ」「魔太郎!」 「萌えれ~萌えれ~」「手○キ」などいろいろぶち撒ける。 ●チェーンソー男、チェーンソー姉妹 プラーガの影響で狂暴化しチェーンソーを装備したガナード。通称チェンさん。 序盤の中ボス的存在で男と女二種類が存在。 一撃死であり、初見では多くのストレンジャーにトラウマを与えた。 かなりの体力を持つが、怯み耐性は普通のガナードに毛が生えた程度なので幾分マシ。 ハンドガンやマシンピストルで落ち着いて数発顔を撃てば悶絶。卵でも顔に当てると悶絶。 鍵を持たないのは無視できるが、倒すとルビーや大金を落とす。 ミニゲームには二連チェーンソーを振り回し(どっちにしろ即死)、階子をジャンプで昇り、耐久力もケタ違いの巨大チェーンソー男が二体も登場。 基本的に手榴弾連発か、強力な武器を胴体に撃ち込むことで対処できる。 ●ガトリング男 本来固定して扱うガトリングガン(おそらくミニガン)を持ち歩き、腰だめで連射して見せるターミネーターのような黒人…ではなく白人(スペイン人だから当然ね)の巨漢ガナード。ハゲだが、ベレー帽と眼帯を着用しているオシャレなやつ。 ガトリングはかなり遠くまで届くので危険だが、1発でも当たると止めてくれる優しい一面も。 耐久性が高いがレオンの滑車アタックには弱い。 「(ダダダダダ)どういうこと~?」 ●触手 頭が破裂し触手が出てきたガナード。3種類いる。エロくない。 攻撃力が高い初見殺しだが、閃光手榴弾でイチコロ。 どう見ても寄生獣です、本当にアリエスタ ●デルラゴ 湖にいるプラーガで巨大化したサンショウウオ。 ビビって湖の端っこを進むプレイヤーを中心部分にテレポートさせる超能力持ち。 無限モリで戦うことになるが、金もアイテムも落とさない。 好き嫌いが激しくボートは食べない。 ●コルミロス プラーガが寄生したわんこ。背後から襲うことはしない騎士道精神の持ち主。初見では序盤に助けた犬と勘違いして襲われた人多数。 振り向きざまにショットガン→すぐに反転して移動→ショットガ(ry ケルベロスよりは強いが焼夷手榴弾でイチコロ。触手プレイを始めようとしたら閃光手榴弾で。 ●エルヒガンテ プラーガにより巨大化したガナード。通称エルヒ、またはハルヒ。または、ロードオブザ… 非常にデカく狂暴でガナードも殺す。 序盤~中盤にかけての強敵。寄生体が弱点だが、ナイフより改造済みライフルやマグナムの方が有効かも? ●ガラドール 狂暴化したため目を縫われ、巨大な鉤爪を付けたガナード。 走る音や銃声を感知して向かってくる。つまり歩く音は聞こえない。息遣いもリロードのカチャカチャ音も聞こえない。 背中の寄生体を撃つと激しくダンス。その度に背中を撃てば死ぬまでアンコール。 ●ノビスタドール プラーガを使った昆虫と人間の混成体。通称のび太。 ステルス迷彩を持つものもいる。 よく宝を落とす。飛行中は何故か体力が激減しているので、遠くからのショットガンでまとめて駆除できる。 ●アルマデューラ 西洋鎧の中にプラーガが入り込んだもの。 主にトラップとして登場し、アシュリーを転ばせてパンツを見せてくれるイイ奴。 バトルの際は触手を出してから閃光手榴弾を使うと楽だがコイツにナイフで挑むと死ねる。 ●ヴェルデューゴ サラザールの"右腕"。右手が取れるのか? ヴェルデューゴ=執事は改造人間である。彼を改造したロス・イルミナドスは、世界制覇を企む悪の秘密結社である。 中盤の敵のくせしてHPは高く、何とラスボスの8000を超える20000。しかもダメージを与えられる機会も限定されているので、ぶっちゃけサラザールよりも強い。 余りに強いのでロケランかスルーがオススメ。 ただしタイラントと違い、単なるロケラン一発ではギリギリ生き残る。部屋のギミックは可能な限り使うべし。 ドアに引っかければナイフで殺せなくもない(*6)。 ●リヘナラドール 寄生体を複数宿すことにより、驚異的な再生能力を得た改造人間。 別にヘブンスマイルではないので、マグナム「キラー7」が特別効くわけでもない。 サーモススコープを用いて寄生体を正確に狙わなければ、弾を大量に消費してしまう。 胸も股間のミシャグジ様もなく、元の性別さえ不明。体毛は一切なく、灰色の全裸でゆっくりとこちらに近づいてくる姿はかなり怖い。 初見では間違いなくトラウマ。 その余りもの恐怖感と鼻息荒い存在感で一部には「リヘナラたん」などと呼ばれ熱狂的人気をもつ。 ショットガンで脚を吹き飛ばした後のナイフコンボでハメ撮り動画がうpされている。 全身針だらけの亜種、アイアン冥殿もいる。 ●U-3 アレ(It)。別名雄三。Itと呼ばれた子。人間と昆虫と爬虫類の融合体。 最初は狭いコンテナの中で出現するので厄介。 このゲーム関連のウェブサイトや攻略本をスルーしたプレイヤーにとって、この子の名前は永遠にアレ。アレとかコレとかボケが始まってるのか 【武器】 従来のシリーズ作品と違い、武器の種類が非常に豊富。 詳細は武器(バイオハザード4)を参照。 【主なシステム変更点】 視点の変更 映画的な第三者視点から常にプレイヤーの後を追うビハインドビューに変わった。 オートロックオンの廃止 銃を構えた時に敵を自動的に狙わなくなり、ポインターを動かして敵を狙わなければならなくなったが、弱点を狙ったり、オブジェクトを撃ったりと狙う楽しさがついた。 Wii版やパソコン版は敵の数が増えた反面、狙いやすい。 アイテムのドロップ 敵がアイテムをドロップするようになり、敵を倒す意義が増えた。 ちなみにドロップするアイテムは所有弾数の少ない武器の弾数が優先的に出るようになっている。 VR版ではドロップしたアイテムが拾うまで永遠に残り続ける。本編では急いで拾わなくていいので有難いのだが、マーセナリーズではアイテムテーブルが狂う元凶なので大迷惑である。 武器 プレイ中に拾うだけでなく敵が落としたお金(ペセタ)で商人から買えるようになった。 体術 ガナードの足や頭を狙って怯ませ接近すると、体術が可能になった。 頭でひるませるとハイキック。 膝をつかせた場合は「村人」と「それ以外」でアクションが変わる。前者は中段蹴り、後者はベリィトゥベリィとなる。 動作開始から終わりまで無敵なうえ、攻撃範囲は見た目よりかなり広い。 弾の節約、集団雑魚に囲まれないための初撃など用途はいろいろ。ナイフと体術だけでチェーンソー姉妹に挑む熟練者も居る。 初心者の場合、威力は弱いが弾薬が集まりやすい武器(主にマシンピストル)で雑魚の頭を狙い、 相手がひるんだところで体術を組み合わせるだけで、けっこうな弾薬節約になる。 VR版では一時的に三人称画面に切り替わる。 アクションコマンド プレイ中やムービー中にコマンドを要求され、敵を攻撃したり罠を避けたりしなければならなくなった。いわゆるQTE。 ボーッとムービーを見ていると死んでしまうことも。クラウザーさんとのナイフバトルは難易度が高く初見殺し。 プレイ中のコマンド実行中は短時間の自動操作で、プレイヤーの操作も敵の攻撃も受け付けない。場所によっては敵の攻撃がレオンをすり抜ける。 VR版ではモーションコントローラーを活かしたアクションに差し替えられており、一部場面は時間がスローになる。大岩やサラザール像をレオンと一緒に逃げる場面は爆笑必至。 しかもオプションでOFFにできるので気分に合わせてどうぞ。 【クリアテクニック】 フェイント やってくるガナードにダッシュで近づき、少し手前で後退すると敵は攻撃するも空振りしてしまい隙だらけになる。 本作の最重要なテクニックで、特に高難易度だと敵の反応の良さが仇となって確実に引っ掛かる。 ガナード以外でもリヘナラドール、U-3などの中ボスやボスキャラでも引っ掛かる。 逆に低難易度だと引っ掛からない。 ハシゴハメ ハシゴの上でナイフを構え、追いかけようとハシゴに上ってくる敵をナイフで落とすという戦法。 弾薬を消費せずに安全に敵を倒せるが、ハシゴの横向きでやらないと投擲でダメージを受け、ガトリング男等の一部の敵は大ジャンプで飛び越えてくる。 ちなみにレオンのハシゴに上る速度はガナードより速いので、ガナードが上りだしたら一度、降りて再度ハシゴに上るとガナードを突き飛ばす。 VR版では登っている最中に視界が暗転するが、その間しっかり突き飛ばしてくれるので安心されたし。 ムービースキップ 大量のガナードが出てくるムービーをスキップすると、定位置につくまでガナードは攻撃しない。 手榴弾でぶち込んだり、面倒ならそのまま通り抜けたりできる。 VR版ではスキップに長押しする必要があるのでラグが発生する。 アクション時の無敵時間利用 体術、窓を飛び越えるなどのアクションを実行してる最中は敵の攻撃を受けない。 ただし終えた直後は隙があるので注意。 ドアアタック エリア移動以外のドアに逃げ込むと、ドアは自動に閉じ、追ってくるガナードはドアを数回叩いて開ける。 開けた直後は無防備なので強力な武器で吹き飛ばせる。 武器改造で弾補充 武器商人に武器の装弾数を上げてもらうと弾が自動的に最大数に補充される。 改造前に弾を使い切っても装弾数を改造すれば「弾薬をもらった」ことになるのでお得。 弾入手が少ないマグナムなどが特に有効。 【バージョンごとの違い】 GC版 最初に発売されたベーシックなバージョン。 前年にファミ通カプコンに付属した体験版では、若干のグラフィックの質感や道中のアイテムやイベントが減っている。30,000ペセタ集めるとマシン・ピストルとオリジナルPVが解禁される。 PS2版 元々はGC独占と言われていたのだが、結局発売された。 マシンスペックの関係でグラフィックが荒くなってたり、敵の同時出現数が減らされるなどやや劣化した部分もあるが、代わりにエイダを主人公とした外伝が追加された。 その他、低難易度設定の追加、新武器「P.R.L.412」、新コスチュームの追加等、ハードの制限がある中で良いものを作ろうとする工夫・気概が随所に見られる。 Windows 2000 / XP版 通称「旧PC版」。PS2版がベースで、解像度が向上しておりロード時間も改善されている。勿論MODも導入可能。 しかしフリーズしやすい他、有志のパッチを入れないとキーボード+マウスの操作ができないという欠点もある。 パッケージ版のみなので地味に入手困難である。 Wii版 Wiiリモコンに対応した操作方法になっており、ポインターを使った照準の合わせやすさと、サーチナイフ(*7)で操作感はシリーズ随一。 敵の同時出現数はGC版に戻るどころか、マシンスペックに余裕が増えたのか更に増えたが、操作性が向上したのもあるため難易度はそこまででもない。 PS3/Xbox360版 所謂HDリマスター版で、Wii版までの追加要素も全部含まれている。ハード性能の向上によりロードやフレームレート等も大きく改善。 どちらもコードベロニカ(完全版)とのカップリングで発売された。 一方でサウンドがPCM 2chのみ、一部で音ズレが発生する等、気になる点もなくはなかったりする。 Steam版 上記のPS3/Xbox360版がベース。1080p・60fpsに対応し、マウス・キーボード操作も可能になった。 しかし従来にはなかった細かい不具合が多い他、マウス・キーボード操作の出来が悪い等、少々疑問符の付く完成度である。 PS4/XboxOne版 Steam版の最高設定をCSハードに移植したもので、PS360版にはなかった5.1chサラウンドに対応している。 ただし操作方法が従来とやや異なってる他、Steam版のいくつかの不具合を引き継いでいるという詰めの甘さもある。 とは言え何だかんだでこれが最も入手しやすく品質の良いバイオ4なので、遊びたいならとりあえずこれを選べば問題ない。 ちなみにトロフィー/実績はPS3/Xbox360版とは別になっている。もう一回遊べるドン! Nintendo Switch版 基本的な仕様はSteam版と同じ。Joy-Con操作を実装しようとして没になったのか、ナイフのダメージがWiiと同じく若干高い。 Switch版最大の評価点は携帯機(モード)でバイオ4を遊べるようになった事であろうか。 ただしハード性能の都合上、PS4/XboxOne版よりもフレームレート・グラフィックの面で若干劣化している。また、Switch Liteだと本体がそのままコントローラなので遊びにくいという弊害もある。 最大の問題点は価格。バイオ5にはジャイロ操作や即死系QTEのオート化等の追加要素があったが、こちらはほぼ単純なベタ移植で、そのくせバイオ5より高価格。流石に割高感は否めない。 Meta Quest2版 VR版。それまでの移植は操作性含めてそのままだったが、VR化に伴い標準的なVR作品と同じ操作になった。移植はアーマチュアスタジオが担当(*8)。 Unreal Engine 4で制作されており、ある意味では『7』のエンジンでリメイクされるRE4に先駆けたリメイク作品といえるが、全体的な再現度はかなり高い(*9)。 グラフィックこそ大きな向上はないものの、エイム中の移動や直感的な狙いが可能となり、操作性という点では大幅に改善されている。 レーザーポインターがあるので狙いやすさも良好。高難易度を求めるならオプションで無効化もできる。 ただしセクハラ台詞の削除や衝撃的なエンディング等が差し替えられているため、細かい違いが気になる人は注意。 VRならではの操作仕様として、銃とナイフを自由に左右それぞれに持てるので、二丁火器ランボーや遠近ハンドガンナイフなど多彩な戦術で遊ぶことができる。 単純に殲滅力が上がるだけでなく、ライフルもスコープを覗かず腰撃ちができるので、ボルトアクションライフルなども有効に扱える。 また投げた武器は一定時間で所定の位置に戻るが、その前に掴むことでジャグリングしたり、右から投げて左でキャッチして撃つといった曲芸も可能。 籠城時に2Fの窓から乗り出して、下にいるガナードと撃ったりと、VRならではの体験を堪能することができる。 後日のアップデートでマーセナリーズが追加。オリジナル版と同様の内容に加え、様々な条件を達成するチャレンジモードが追加。こちらは隠し要素も含めてかなりお楽しみ要素が強く、ファンなら一見の価値あり。 ちなみに敵の出現パターンはゲームキューブ版と酷似しているという報告が上がっている。 追記・修正よろしくぅぅぅぅん △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 神ゲー -- 名無しさん (2014-04-21 21 48 12) 本当にアリエスタで笑ってしまった -- 名無しさん (2014-04-21 22 01 17) 普通に良作。ただやっぱりバイオではないな -- 名無しさん (2014-08-06 22 06 53) バイオシリーズの女性キャラでけしからんボディのアシュリーのスリーサイズが知りたい。 -- 名無しさん (2014-11-06 00 51 47) 懐かしのP.R.L.412 -- 名無しさん (2014-11-13 00 52 50) オッパイのペロペロソース -- 名無しさん (2014-11-13 16 25 26) アタッシュケースに兵器や生卵を詰めるパズルゲーである -- 名無しさん (2014-11-20 23 36 47) このゲームが無かったらデドスペは生まれなかった、そう言ういみでは感謝しているゲーム。 -- 名無しさん (2014-11-21 00 16 13) マイクのとこの説明文わらたWWWW -- 名無しさん (2015-01-31 19 45 07) 賛否あるけど名作だわ。アクション苦手な俺も楽しめた。 -- 名無しさん (2015-01-31 19 47 05) サドラーって、設定上他のラスボスと比べてどれぐらい強いんだろ -- 名無しさん (2015-01-31 19 49 41) バイハは変わった…… -- 名無しさん (2015-01-31 20 19 35) ↑2 たぶんタイラントと互角か少し上程度じゃないかな。 所詮は個人だし、強化してないし。 -- 名無しさん (2015-01-31 20 20 49) (´・ω・`)ヤフミちゃんねる -- 名無しさん (2015-03-14 07 46 35) 初代系列のバイオではないけどガンサバイバー系列の完成系だと思う。 -- 名無しさん (2015-04-01 13 52 56) このゲームが好きならバイオハザード4で学ぶスペイン語講座 という動画を見ると多分もっと楽しめるだろう 騙されたと思って1〜2話だけでも見てみなさい -- 名無しさん (2016-02-05 21 37 35) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2017-03-12 09 04 22) サラザールの項目が立って後はアシュリー、ルイス、村長くらいか。 -- 名無しさん (2021-03-05 12 48 08) 狩野英孝という鈴木史郎や加山雄三の対極に立つ新たなる伝説。もっと称賛するべき。 -- 名無しさん (2021-06-08 03 29 12) ゾンビの進化系やタイラントの簡易量産型が敵じゃダメだったんだろうか。 -- 名無しさん (2021-06-26 06 58 20) ネトフリのCGバイオにアシュリー出演(写真のみ)。残念なことにある部分がナーフされておりました… -- 名無しさん (2021-09-10 20 53 11) レオンの呼び方ってアシュリーに限らず大抵のキャラが「リオン」って呼んで聞こえるけど、媒体によって違うのかな -- 名無しさん (2022-03-28 13 36 20) RE4ルイス生存とか来ないかなぁ。元は神ゲーだと思ってるがやはりQTEは何か改良が欲しいな。 -- 名無しさん (2022-06-03 13 09 48) アシュリーメチャクチャ可愛くなっててこれだけでも購入確定だわ -- 名無しさん (2022-06-03 19 50 24) RE2またはRE3みたいになるのか、ヴィレッジみたいになるのか -- 名無しさん (2022-06-29 19 08 24) RE4はクラウザー生存してクリスジルにとってのウェスカーみたいにレオンのライバルキャラになってほしいな、せっかくDCで掘り下げたしそもそもバイオというシリーズはヴィラン不足だ。 -- 名無しさん (2022-07-17 18 59 41) RE4の方はヴィレッジよろしくまた公式がはっちゃけている……日本アニメーション協力で「ふしぎの村のレオン」は草 -- 名無しさん (2023-03-20 12 37 20) 公式が空耳をネタに -- 名無しさん (2023-03-20 13 19 04) 空耳を公式がネタにしたのも相当面白いが、協力元の影響でネロみたいな純真な顔したレオンがハンドガン持ってる姿ほなんか草。しかも一話だからまだ続くのか… -- 名無しさん (2023-03-20 19 57 27) ふしぎの村のレオン、いきなりのペラペラソースが卑怯過ぎるw -- 名無しさん (2023-03-21 21 25 15) RE4だとアシュリーがメッチャヒロインしてる。日本語吹き替えが鬼頭さんなのも -- 名無しさん (2023-03-26 12 52 56) 鎧アシュリーは続投。新たにパンク系とゴシック系ファッション追加…違うそうじゃない(原版のヘソ出し白コス派) -- 名無しさん (2023-03-27 10 33 52) 本編より不思議の国のレオンの項目が立つことに一億ペリカ -- 名無しさん (2023-03-27 12 17 06) RE4は当然立つだろうけどアシュリーの項目は果たして立てられるのか -- 名無しさん (2023-03-28 19 33 56) 名前 コメント
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バイオハザード ヴィレッジ 機種:PS5,PS4,XSX,Xbox1,PC 作曲者:内山修作、佐藤奈央、Marcin Przybyłowicz、Brian D Oliveira 発売元:カプコン 発売年:2021年 概要 『バイオハザード7 レジデント イービル』の直接的な続編。ナンバリングシリーズにおいて『バイオハザード8』に相当する。 『7』からの約3年後の世界を舞台にした作品であり、先に『7』をプレイしたほうがストーリーの方が分かりやすい。 PlayStation 5やXbox Series Xといった次世代機のハードにも対応し、グラフィックがさらにリアルになった。 音楽は『バイオハザード RE 2』などを担当した内山修作氏とカプコンの若手である佐藤奈央氏などが担当している。 今作では特に「恐怖」を全面に出した音楽が多く、特に赤ちゃんが追いかけてくるシーンのBGMがトラウマになった人はいるはず。 イメージソングとして吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」の替え歌「俺らこんな村いやだLv.100」が公開。ゲーム内容とのギャップが凄い。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Ripples in the Calm 内山修作 タイトル画面 Village of Shadows Marcin Przybyłowicz A Bad Feeling 内山修作 Crisis The Hag The Duke A Moments Respite I The Dukes Emporium Bloodthirsty 佐藤奈央 Wandering the Dark Shes Not Here Out of Control オルチーナ・ドミトレスク戦 A Moments Respite II 内山修作 Monstrosity 佐藤奈央 赤ちゃんが追いかけてくるシーン Promenonsnous dans les bois 内山修作 ドナ・ベネヴィエント戦 Treading Water 佐藤奈央 Acid Rain サルヴァトーレ・モロー戦 Propelled 内山修作 The Final Movement 佐藤奈央 カール・ハイゼンベルク戦 Descent into the Village Remember 内山修作 The Path Eradicating Evil マザー・ミランダ戦 Rose Yearning for Dark Shadows Brian D Oliveira エンディングテーマ歌:Aga Ujma, Brian D Oliveira 第14回494位2021年350位 サントラ未収録曲 俺らこんな村いやだLv.100 吉幾三 イメージソング・CMで使用歌:吉幾三 サウンドトラック バイオハザード ヴィレッジ オリジナル・サウンドトラック
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バイオハザード4 体験版 機種 ゲームキューブ 配布元 エンターブレイン/カプコン 開発元 カプコン 配布年 2004年 配布数 不明 備考 雑誌特典/おまけディスク 概要 GCソフト「バイオハザード4」の体験版。 雑誌のおまけとしてついてきた物とゲームソフトのおまけとしてついてきた物の2種類がある。 2004年10月29日に販売された「週刊ファミ通増刊 ファミ通カプコン」というカプコンの新作ゲームを紹介するムックに付属。 その後、2004年12月22日発売のGCソフト「バイオハザード ダブルフィーチャー」に再録された。 「ダブルフィーチャー」は、当時GCで登場した「バイオハザード」「バイオハザード0」の2作を抱き合わせた限定版で、おまけとして本ディスクも付属していた。 この体験版は「東京ゲームショウ2005」のカプコンブースでプレイできた開発途上バージョンを収録したもの。そのため、ゲーム内容は製品版とは異なる。 あくまで体験版であり、一定時間経つとプレイは強制終了となる。その際にスコアが表示され、一定ポイント以上のスコアを獲得すると「ハードモード」が遊べる。 他にも体力ゲージや各種グラフィック、武器の細かい設定など、製品版との多くの差異がある。 特に「あくまで触りをプレイできるだけ」がモットーの体験版においてやり込み要素的なハードモードの存在は珍しい。 ちなみに、バイオハザードは「4」からゲームデザインが大きく変っわる。 ファミ通カプコンに付属していた本ソフトはその「新しいスタイルのバイオ」を一般人がいち早くプレイする機会だった。 名前 コメント 合計: - 今日: - 昨日: -
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バイオハザード ガンサバイバー / Resident Evil Survivor 2000年1月27日 バイオハザードシリーズの一つ、ホラーガンシューティング ガンサバイバーは任意で自分で移動できるので、ガンSTGよりもFPS感覚 『T-ウイルス』に犯されたゾンビ達を相手に『シーナ島』を舞台にした脱出劇 続編 ガンサバイバー2 バイオハザード CODE Veronica ガンサバイバー3 ディノクライシス ガンサバイバー4 バイオハザード HEROES NEVER DIE