約 4,047,450 件
https://w.atwiki.jp/bknd/pages/23.html
バカンダが配信しているゲームの中でも恐らく一番プレイしているゲームで、 2009年7月26日現在、Wii版バイオハザード4のプレイ時間は圧巻の530時間。 (PS2版時代を含めると、計700時間ほど?) ゲーム中にフラグを立ててやらかす様は圧巻。 主にNORMALかPROのTAをプレイしているが、やらかしによってTAのタイムが伸びないのが悩み。 最新作バイオ5が発売された為、バイオ4に別れを告げたと思いきや、 たまに懐かしみながらプレイしていたりする。 バイオ4撃退スコアタック中に19800ペセタを神ツモ(ドロップ確率0.1%)した図 TAの記録(機種はWii) モード タイム 難易度 NEW GAME 1 54 12 AMATEUR NEW GAME 2 03 40 NORMAL NEW GAME 2 13 13 PROFESSIONAL LOAD 1 50 28 NORMAL ハンドガン縛り 2 36 02 NORMAL ショットガン縛り 3 33 02 NORMAL ショットガン縛り 4 05 38 PRO THE ANOTHE ORDER 32 16 - ADA THE SPY 8 39 - クラウザー100回撃破 1 16 14 NORMAL クラウザー10回連続撃破(焼夷→ロケラン) 1 27 16 NORMAL プレイ中に立てたフラグ、やらかし 結果 バカンダ「大丈夫かなぁ」と心配する 死亡フラグ バカンダ「順調だなぁ」 死亡フラグ バカンダ「蟲さんにはお世話になってるから大丈夫ですよ」 蟲に攻撃される バカンダ「過去のTAでここ(5-2のトラック)で弾切れになったんですよねぇ」 トラックが突っ込んで来た時に弾切れで死亡する ロケットランチャーを発射してサラザールに命中、バカンダ「よし!」 当たりが悪くて死んでいない 回復アイテムや体力が少なく、バカンダ「喰らわなかったら大丈夫か」 U3の攻撃を受けて即死する バイオ4TA中、Baronが寄生体に食べられた一報を聞き、バカンダ「気を付けないと・・・」 1分後、バカンダも同じ場所で寄生体に食べられる 本番で急遽ルートを変更する 死亡フラグ 調子良いな(書き込み) 死亡フラグ アイアンメイデンをナイフでハメる為に素振りを行う 近くのボンベにナイフがヒットして死亡する 死亡0クリア挑戦中、バカンダ「ここ(1-1の岩)で死ぬなんてありえないでしょう」 岩に潰されて死亡する 死亡0クリア挑戦中、バカンダ「トラックで轢かれて終わりは無いでしょう」 トラックに轢かれて死亡、以後、数回轢かれてトラウマに 死亡0クリア挑戦中、3-4で邪教徒に襲われるアシュリーを守る為に焼夷手榴弾を投下 アシュリーが燃えて死亡する 死亡0クリア挑戦中、バカンダ「ここ(4-2の杭)で潰されて死んだ事もありましたねぇ」 杭に潰されて死亡する 死亡0クリア挑戦中、アイアンメイデンをナイフでハメて欲しいとの書き込みに応える ハメに失敗、針に貫かれて殺される 死亡0クリア挑戦中、もうすぐクリアできそうだから風呂に入って来る(書き込み) アシュリーがリヘナラドールに殴り殺される 死亡0クリア挑戦中、カメレオンキャンディーで紫(幸せは遠いよの意味)を引く 直後の2-3トラックに轢かれて死亡する 死亡0クリア挑戦中、カメレオンキャンディーで赤(とっても幸せ)を引く 死亡0クリアを達成する! THE MERCENARIESをプレイ前、バカンダ「村で死ぬことはないでしょう」 村でスコアを残すまでに4回死亡する レオン杯前に、バカンダ「城は死ぬことは無いでしょう、砦は迷わないことが大事」 城でスコアを残すまでに30分を要し、砦で2回死亡する 突発バイオ4TA中、やらかさずに進行していた所・・・ アシュリーのターンで石版を取り忘れるという暴挙をやらかす TA内容がgdgdになり、「真面目にやってたんですけどね」の発言後・・・ 直後にジェットスキーで爆死する バカンダ「次ミスッたらやり直します」 発言直後にアシュリーがトラバサミに引っ掛かる 難易度PROでデルラゴをパーフェクトに打開した後・・・ 緑+黄色ハーブを間違えて捨ててしまう暴挙をやらかす サドラー戦中に「ここでまさかのロケラン不発」の書き込みの直後・・・ サドラーがジャンプして特殊ロケランを神回避!! バイオ4TAイベント中、バカンダ「湖か。落ちる人はいるんでしょうか」 流木にヒットして湖に転落する ショットガン縛りでサドラーを打開してジェットスキーに乗り、バカンダ「さぁ、打開ですね。後は出るだけですね」 ジェットスキーが壁に当たって大破する あり主催のバイオハザード4 PRO TAに参加 湖で転覆、鎧に食べられる、軍曹のガトリング射撃でドラム缶の爆風で足止め→動けず死亡など、やらかし三昧の結果になる 上記のPRO TAに参加して「難易度は何?」と聞かれ 「僕はNightmare(悪夢)です」と、別次元の難易度でプレイしていた模様 あり主催のバイオハザード4 TA(2008年)に参加 アシュリーのブロックによる神ガードで死にかけ、アーチャーの矢がゴルゴの如く当たる、右腕にロケランを外すなど、やらかし担当の仕事を果たす 恐らく最後となるクラウザー戦を前に「最後はロケラン当てたいですね」 やっぱりロケランを外す あり主催のバイオハザード4 TA(2009年)に参加 3-1で剣を使用せずに混乱、4-1で剥けてない鎧に閃光、4-2で巨人を落とせず、フレイル⇒スタンロッドで死亡など、やらかし担当の仕事を果たす 3-2の蟲地帯をノーダメ宣言で抜け、バカンダ「フフフ・・・」 直後の赤服にライフルを8発も外す大惨事。そして3-3で死亡 バカンダ「赤服(3-2)は焼夷の範囲が広いから大抵燃えるんですよ」 燃えずに赤服は逃走 あり主催のバイオハザード4 PRO TA(2009年)に参加 赤服に苦戦、石像に空中一人幅跳び、ジェットスキーで爆死などやらかし三昧 突発バイオハザード4TAに参加 4-2のチェンさんに2度殺される、U-3に殺されるなど、痛恨のやらか死連発 突発ロケラン禁止バイオハザード4TAに参加 爪男から牙突、雄三にギロチンで死亡など、ロケラン使用箇所でやらかす
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50215.html
登録日:2022/01/11 Tue 21 25 52 更新日:2024/09/14 Sat 11 24 01NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 CAPCOM アクションゲーム カプコン カプコンヘリ カラクリ屋敷 クランク ゲーム サバイバルホラー シリーズ項目 ゾンビ ナイフ ハンドガン バイオハザード ホラー マグナム メディアミックス ロケットランチャー 何故かなかなか立たなかった項目 狩野英孝 複雑過ぎるセキュリティ バイオハザードシリーズはカプコンが発売しているサバイバルホラーゲーム。 ホラーゲームの認知度を大きく向上させ、実写映画にもなったことで一般でも認知されている人気ゲームシリーズである。 他にも漫画・小説・ドラマCD、CG映画、舞台など様々なメディアミックスが展開されている。 欧米では『Resident Evil』というタイトルで展開されている。 【ゲーム内容】 【物語】 【主要登場人物】 【頻出クリーチャー】 【シリーズ一覧】本編シリーズ スピンオフ メディアミックス 【ゲーム内容】 先へ進むために謎を解いてステージを攻略し、最後に待ち受けるラスボスを倒すのが基本的な流れ。 作品ごとにゲームシステムは異なっているが、3D視点でキャラを操作し、銃火器を使って敵と戦うアクションシューティング的な要素は共通している。 クリア後には隠し武器やサブゲームが解禁されるのがお約束となっており、『5』以降はDLCで新シナリオなどが遊べることも多い。 プレイヤー達によって最弱武器であるナイフのみでクリアする「ナイフクリア」やタイムアタックなどのやりこみも熱く、人気がある。 システム別に解説すると、以下のような分類になる。 【固定視点タイプ】 最初期シリーズで採用されたタイプ。 PlayStationの性能からフルポリゴンのステージが不可能だったため、プリレンダリングで描写されたステージを舞台とする。 操作キャラクターの位置に合わせてフィールド上に予め配置された視点から視点へと自動で切り替わる形になっており、定点監視カメラを見ているような感覚でプレイすることになる。 この形式によって「先の見えない恐怖」「映画的なゲーム性」といった演出と操作性を両立した。 いわゆる「ラジコン操作」のため慣れるまでは難しいが、慣れるとスイスイプレイできるようになる。 戦闘は上下方向以外はオートエイムとなっている。(*1) 全体的に入手できる回復アイテムや弾薬の数が少ない傾向にあり、節約や敵の回避を要求される。 『コードベロニカ』あたりからはハード性能の向上により初期構想通りのフルポリゴンステージが実現され、移動に合わせて視点が変化するシステムも採用されている。 実はこのシステム、海外で発売された『アローン・イン・ザ・ダーク』の方が先に採用していた。 後年、スタッフからも参考にしたことが公表されている。 【TPSタイプ】 フルモデルチェンジが行われた『4』から採用されたタイプ。 カメラが常にキャラクターの背後に張り付き、エイム操作も手動になったため細かく敵を狙えるようになった。 また、アクションゲーム要素が強化され、怯んだ敵に格闘攻撃を繰り出す「体術」やQTEが採用されている。 敵が弾薬やアイテムを落し、敵を殲滅して先へ進んだり、次々と湧いてくる敵を倒し続ける耐久ステージなども存在する。 『4』の時点では攻撃する際に毎回足を止める必要があり、移動とエイム操作を同時にできなかったが、『リベレーションズ』から同時操作が可能となった。 【FPSタイプ】 再度のフルモデルチェンジを果たした『7』から採用されたタイプ。「アイソレートビュー」と呼ばれている。 海外のホラーゲームではすでに採用されており、それに追随する形となった。 現状では『7』と『ヴィレッジ』でのみ採用されており、『7』は初期シリーズのように限られたアイテムをやり繰りしていくタイプだが、 『ヴィレッジ』は『4』のように敵がアイテムを落とし、アクションゲームとしての要素が強くなっている。 なお、他に主観視点を採用したタイトルとしてガンシューティングの『ガンサバイバー』や『クロニクルシリーズ』が存在する。 【物語】 「バイオハザード」とは生物災害の意味であり、ウィルスの流出によるパンデミックなどが物語の骨子となっている。 ほとんどのシリーズは同じ世界観が舞台であるが、一部作品はパラレルワールド扱い。 メインシリーズは製薬会社「アンブレラ」が作り出した「t-ウィルス」が引き起こした大規模バイオハザードに端を発し、 アンブレラ壊滅後もその研究を手に入れた企業などが人間を変異させる細菌・寄生虫を巡って暗躍している。 物語が進んだ現在では、それらによって開発された生物兵器「B.O.W.(*2)」を使ったバイオテロが一般化したという設定である。 主人公たちは色々な事情でそれらのバイオハザードに遭遇し、生き残るために戦いに身を投じていく。 【シリーズ年表】 + ネタバレ注意 年月日 出来事 ゲーム 1998年 7月23日 ラクーン森林地帯で猟奇殺人事件の通報。S.T.A.R.S.ブラヴォーチームが派遣されるが消息を絶つ。 バイオハザード0 7月24日 ブラヴォーチーム捜索のためアルファチームが派遣される。洋館事件発生。 バイオハザード(リメイク) クリス・レッドフィールド、ジル・バレンタイン、レベッカ・チェンバース、バリー・バートンが生還。アルバート・ウェスカー、超人化して脱出。 9月28日 アンブレラの研究所からt-ウィルスが流出。ラクーンシティが地獄と化す。 バイオハザード2(RE 2)バイオハザード3 LAST ESCAPE(RE 3) 9月29日 レオン・S・ケネディ、クレア・レッドフィールドがラクーンシティに到着。 アンブレラ、証拠隠滅のためU.S.S.を派遣。 政府の滅菌作戦によりラクーンシティ消滅。 11月頃 クレア・レッドフィールドがロックフォート島に囚われる。ロックフォート島でバイオハザード発生。クリスがクレアを助けるためロックフォート島へ向かう。 バイオハザード CODE Veronica 2003年 クリス・レッドフィールドとジル・バレンタイン率いる部隊によりアンブレラ壊滅。 バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ 対バイオテロ専門NGO組織BSAA設立。 2004年 レオン・S・ケネディ、拉致された大統領令嬢アシュリー・グラハム救出のため、欧州のとある村を訪れる。 バイオハザード4(RE 4) テラグリジアでテロ組織「ヴェルトロ」によるバイオテロが発生。テラグリジア崩壊。 バイオハザードリベレーションズ 2005年 ジル・バレンタイン、消息を絶ったクリスを捜索するため、海洋上を漂っていた客船クイーン・ゼノビアに潜入。 BSAAが正式に国際組織として編成される。 2006年 クリスとジル、オズウェル・E・スペンサー逮捕のため、とある館に乗り込む。公式記録ではジル・バレンタインが死亡。 バイオハザード5 2009年 クリス、ジルの生存を聞きつけてアフリカのキジュジュ自治区へ向かう。 2011年 クレア・レッドフィールド、モイラ・バートンと共に謎の孤島に拉致される。バリー・バートン、モイラを救うべく孤島へ向かう。 バイオハザード リベレーションズ2 2012年 12月24日 ジェイク・ミューラー、シェリー・バーキンと出会う。 バイオハザード6 2013年 6月29日 アメリカ、中国の主要都市で大規模なバイオテロが発生。 2014年 ルイジアナ州、ベイカー家近くの船着き場に船が漂着。中に乗っていた女性と少女がベイカー家に保護される。 バイオハザード7 レジデント イービル 2017年 7月 イーサン・ウィンターズ、3年前に行方不明になった妻からの手紙を手にベイカー家へ向かう。 2020年頃 イーサンとミアの間にローズマリーが誕生。 バイオハザード ヴィレッジ 2021年 2月 イーサン・ウィンターズ、クリス・レッドフィールドの部隊による襲撃を受ける。連れ去られたローズマリーを探し、とある村を訪れる。 【主要登場人物】 ・クリス・レッドフィールド 主人公担当作品:初代、CV、5、6 ウェスカーとの因縁からメイン主人公格にあたる。 ・ジル・バレンタイン 主人公担当作品:初代、3、RV 初代主人公の一人、クリスと共にBSAAを立ち上げる。 ・レオン・S・ケネディ 主人公担当作品:2、4、6 クリスと人気を二分する主人公、『4』の人気もあって露出の多いキャラ。 ・クレア・レッドフィールド 主人公担当作品:2、CV、RV2 クリスの妹。当初は女子大生で、現在はNGOとして活動している。 ・エイダ・ウォン 主人公担当作品:6(*3) 世界中を股に掛けるミステリアスな女スパイ、レオンとは腐れ縁の関係。 ・アルバート・ウェスカー 元S.T.A.R.S.隊長だが、その正体は…… 超人的な能力で立ちはだかるクリスの最大のライバル。 ・ハンク 『2』から登場、どんな地獄からも生還する傭兵で脇役だが根強い人気を誇る。 『リベレーションズ』では女性版のレディ・ハンクも登場した。 ・イーサン・ウィンターズ 主人公担当作品:7、8 『7』で初登場、苦労人であり宇宙一のパパ。 【頻出クリーチャー】 ・ゾンビ 初代から登場するお馴染みのクリーチャー。 t-ウィルスやC-ウィルス感染者の成れの果て。 ・犬 初代から登場する犬の素早さを持ったまま変貌したクリーチャー。 初代ではケルベロス、『2』『3』ではゾンビ犬、『4』ではプラーガが寄生したコルミロスなど種類は多種多様。 ・ハンター アンブレラが作り出したB.O.W.の傑作。 様々な改良種が存在する。 ・タイラント アンブレラが作り出した大男の姿をしたB.O.W.。 初代ラスボスで、『2』からは中ボスポジションを担う。 ・リッカー 『2』から登場するゾンビの突然変異体。 充分な栄養を摂取したことで変異した人間ゾンビの成れの果て。B.O.W.としても製造されており、改良種も登場する。 ・ガナード/マジニ 『4』から登場する寄生虫プラーガに寄生された人間の成れの果て。 ゾンビと違って人間だった頃と同じように行動し、会話なども問題なく出来る。 【シリーズ一覧】 本編シリーズ ナンバリングや本筋に関わる作品。 バイオハザード 1996年3月22日発売。記念すべき第一作目。 口コミでヒットを飛ばし、様々な模倣タイトルが登場する。 バイオハザード(リメイク) 2002年3月22日発売。ゲームキューブで発売されたリメイク作。 美しいグラフィックや新クリーチャー、ステージ構成の変更などによりさらに恐怖が倍増。キャッチコピーは「そこを歩く、という恐怖」。 バイオハザード2 1998年1月29日発売。シリーズの名声を確固たるものにした名作。 ダブル主人公とザッピングシステムを採用した意欲作。クリア後のおまけゲームも話題になった。 バイオハザードRE 2 2019年1月25日発売。20年目にして初のリメイク。 TPS系のシステムを採用しながら体術の撤廃、ゾンビのタフ化などで新たな恐怖を紡いだ。 バイオハザード3 LAST ESCAPE 1999年9月22日発売。ラクーンシティ編完結作。 時間制限のあるライブセレクションによるシナリオ分岐が特徴。アクション性も強化された。 バイオハザードRE 3 2020年4月3日発売。『RE 2』の素材を使ったリメイク。 バイオハザード CODE Veronica 2000年2月3日発売。 大人の事情でナンバリング作品では無いが、システム的にもストーリー的にも初期バイオの集大成と言える内容となっている。 クレア編とクリス編を続けてプレイしていく内容で、1周のボリュームが多い。 バイオハザード0 2002年11月21日発売。元はNINTENDO64で開発されていたが、GCへ移行した。 その名の通り『1』の前日譚を描き、レベッカが館に辿り着いた経緯を描く。 バイオハザード4 2005年1月27日発売。フルモデルチェンジを果たし、いまだ多くのプレイヤーがいる名作。 新ハードが出るたびに移植されるため、シリーズでもっとも遊びやすい一作と言える。 バイオハザードRE 4 2023年3月23日発売。待望の『4』のフルリメイク。よりホラーに寄せた作風に変更しつつ、パリィなどの新要素を追加。 『ザ・マーセナリーズ』は無料DLC、『the another order』にあたるエイダ編「セパレート ウェイズ」は有料DLCとして配信。 バイオハザード5 2009年3月5日発売。『4』の路線を引き継ぎ、新たにCo-opプレイに対応した。 反面、一人プレイではAIがお荷物になりやすい点が不評だった。 バイオハザード リベレーションズ 2012年1月26日発売。ニンテンドー3DS初期の作品ながら美しいグラフィックと原点回帰の恐怖を復活させた外伝。 時系列は「4」と「5」の間に位置する。 バイオハザード6 2012年10月4日発売。ゲージ消費制の格闘システムなど『4』系統の中でも独自要素が多い。 レオン、クリス、ジェイク、エイダの4人の視点から物語を描く。 バイオハザード リベレーションズ2 2015年3月19日発売。久々にクレアやバリーが登場。シナリオを一週間ごとに配信するという方式を採用した。 「リベレーションズ」の続編だが、ストーリーの繋がりは殆ど無い。 時系列は「5」と「6」の間に位置する。 バイオハザード7 レジデント イービル 2017年1月26日発売。再度のフルモデルチェンジを果たす。 ナンバリングタイトルながらシリーズキャラが終盤まで一切登場しないという異色作。新開発の「REエンジン」により美しく、グロく、そして切ない物語を描く。 バイオハザード ヴィレッジ 2021年5月8日発売。ナンバリングでは『8』にあたる2022年1月現在の最新作。 前作のシステムを受け継ぎつつ『4』を意識したアクションシューティング的な作品へと移行した。 バイオ村であそぼ♪のようなぶっ飛んだプロモーションも話題になった。 スピンオフ バイオハザード ガンサバイバー 2000年1月27日発売。シリーズ初のガンシューティング作品。ただし、プレイヤー自身で移動操作ができるためFPSに近い。 第2のラクーンシティとなった「シーナ島」を舞台に記憶喪失の主人公が脱出を目指すという物語。 ガンサバイバー2 バイオハザード CODE Veronica 2001年7月稼働。『CODE Veronica』をベースにしたアーケード用ガンシューティング作品。 ガンサバイバー4 バイオハザード HEROES NEVER DIE 2003年2月13日発売。ガンサバイバーシリーズ最後の作品。豪華客船が舞台。ちなみに『ガンサバイバー3』は『ディノクライシス』ベース。 バイオハザード GAIDEN 2002年3月29日発売。ゲームボーイカラーで発売された作品で、海外による開発。 シンボルエンカウント制を採用し、攻撃は移動するゲージを止めて行う。 バイオハザード アウトブレイク 2003年12月11日発売。ラクーンシティ事件を一般市民の視点から描いた作品。 シリーズ初のオンラインに対応し、最大4人でシナリオを攻略していく。 バイオハザード アウトブレイク FILE2 2004年9月9日発売。『アウトブレイク』のマイナーチェンジ版。 バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ 2007年11月15日発売。Wiiで発売されたガンシューティング作品。 初代、『0』、『3』のシナリオを追体験でき、謎に包まれていたアンブレラ崩壊が描かれる。 バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ 2010年1月14日発売。こちらは『2』『CODE Veronica』がベース。 『4』に登場したクラウザーとレオンの出会いを描く外伝も収録されている。 バイオハザード ザ・マーセナリーズ3D 2011年6月2日発売。シリーズお馴染みのおまけモード「ザ・マーセナリーズ」に特化した作品。 バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ 2012年4月26日発売。最大4人のチームでステージを攻略していくオンラインメインの作品。 バイオハザード アンブレラコア 2016年6月23日発売。対戦特化のシューターゲーム。評価は……それぞれで調べてください。 バイオハザード レジスタンス 『RE 3』に付属する非対称型オンライン対戦ゲーム。そのため『RE 3』を購入しないとプレイ出来ない。 バイオハザード RE バース 『ヴィレッジ』に付属するマルチ対戦ゲーム。『REシリーズ』をベースに歴代主人公が共演する。 メディアミックス + 多数展開されているので、記事のある作品のみ記載する。 【実写映画作品】 バイオハザード ミラ・ジョヴォヴィッチ主演。設定のみを使ったオリジナルストーリー。以降の作品は全て続編である。 バイオハザードⅡ アポカリプス 『2』『3』がベース。ゲーム版のキャラが初登場。 バイオハザードⅢ バイオハザードの名を借りたマッドマックス。 バイオハザードⅣ アフターライフ 『5』がベースのためマジニが登場。 バイオハザードⅤ リトリビューション 『4』『5』がベース。 バイオハザード ザ・ファイナル ミラ・ジョヴォヴィッチ版シリーズの最終章。 バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 上記のシリーズとは別の世界観で製作された実写映画。 『0』『1』『2』の要素を混ぜ合わせた作品。 【実写ドラマ作品】 バイオハザード(Netflix版) Netflix限定配信のドラマ作品。 【CG映画・ドラマ作品】 バイオハザード ディジェネレーション 『4』の後日談で『5』に繋がる物語のひとつ。 バイオハザード ダムネーション 『5』と『6』の間を描く。 バイオハザード ヴェンデッタ 『6』と『7』の間を描く。 バイオハザード インフィニットダークネス Netflix限定配信。『ディジェネレーション』と『5』の間を描く。 バイオハザード デスアイランド 『ヴェンデッタ』の1年後を描く。 【漫画作品】 バイオハザード ~マルハワデザイア~ 『6』の前日譚。 バイオハザード ~ヘヴンリーアイランド~ 『リベレーションズ2』の後日譚。 【小説作品】 バイオハザード 北海の妖獣 孤島を舞台にした作品。 バイオハザード 全6巻から成る小説シリーズ。1,3,5,6巻がそれぞれゲームシリーズ、2,4巻が間を補完するオリジナルストーリー。 【ドラマCD作品】 マコバヴィレッジの惨劇 『1』の前日譚とされているが、パラレルワールドにあたる。 運命のラクーンシティ 『1』と『2』の間の空白の2ヶ月を描く。 小さな逃亡者シェリー ラクーンシティを脱出した後のシェリーを描く。現在ではパラレルワールドになっている。 追記・修正は感染対策をしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最近◯◯シリーズの項目がよく立つね。バイオシリーズは劇場版絡みがいろいろ言われてしまうのが残念ではある…。 -- 名無しさん (2022-01-11 21 44 17) 3DSのリベレ1が初バイオだったが怖すぎて最初で最後のバイオになったゾ(隙自語) -- 名無しさん (2022-01-12 00 14 58) バイオハザード GAIDENは、なんとレオンがウィルスに侵されてバケモノになるというエンディングだったりする。まあパラレル設定ということだな -- 名無しさん (2022-01-12 00 54 49) まぁ流石にゾンビが彷徨いたりはしてないけどウィルスのせいで世界中大パニックに陥って落ち着きはしたものの経済的に深刻なダメージを食らっている現状は十分『災害』と言っても過言じゃないから実質リアルバイオハザードだよね。こんなものに毎回悩まされ続けてるバイオ世界の住人には同情するよ。 -- 名無しさん (2022-01-12 01 04 18) 時系列が5と6の間である舞台版の『BIOHAZARD THE STAGE』も良作 -- 名無しさん (2022-01-12 01 08 19) 年表おかしくない?アルファチームとブラヴォーチームが逆のはず -- 名無しさん (2022-01-12 01 59 06) 7で一度過去作の繋がりを一度バッサリ切ってイーサンの話にしたのは英断だと思う。というか6が色々やりすぎた -- 名無しさん (2022-01-12 03 08 04) ↑2修正しておきました -- 名無しさん (2022-01-12 05 12 48) 6の事象だけ起因が痴情のもつれなのは被害者がまじ浮かばれないと思う -- 名無しさん (2022-01-12 09 23 29) アンブレラと同じくシリーズを通して初期から出ているにも関わらず、未だにごく僅かな情報しか明かされてないHCFとかいう組織 いつか全貌が明かされる時が来るんだろうか… -- 名無しさん (2022-01-12 19 29 01) やったの後追いだけど、3とベロニカはナンバリングを名乗る方が逆だろうと思ってしまった -- 名無しさん (2022-01-13 21 52 10) 今更だけどREシリーズってバイオシリーズの正史って扱いでいいのかな? -- 名無しさん (2023-05-24 11 38 38) 七夕の日にデスアイランドが公開 -- 名無しさん (2023-07-07 20 39 59) 正史というか、まあ解釈というか表現の差というか -- 名無しさん (2023-07-10 10 39 51) 8月10日は「バイオの日」でハッシュタグワードにもなってる -- 名無しさん (2023-08-10 11 28 17) 海外名がResident evilになった経緯に関して、当時のアメリカのカプコン担当者のクリス・クレイマー氏が言うところでは「DOSに同名のゲームが存在したため商標として使えなかった」ということらしい。 -- 名無しさん (2024-01-01 19 02 44) バイオシリーズの主人公たちはどんどん高齢化してるけど、若い次代の新主人公たちは用意しなくて大丈夫なのか? -- 名無しさん (2024-05-14 19 32 39) ↑3でもその日はTウィルスよりも感染のひどいミームのTがいるからなぁ -- 名無しさん (2024-06-30 08 34 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/1308.html
今日 - 合計 - バイオハザード2の攻略ページ アクション ホラー 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] バイオハザードRE2攻略 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2021年03月12日 (金) 12時54分58秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/horror_vip/pages/445.html
バイオハザード 概要 2007年に公開されたホラーアクション映画。 『バイオハザード』 『バイオハザードII アポカリプス』 の続編。 前作、前々作とは趣が異なる。 あらすじ 前作から8年、結局ウィルス汚染は食い止められず全世界へと蔓延してしまう。 ウィルスは生物以外にも自然を破壊してしまい、 いまや地球は溢れ返る大量のゾンビと、 砂漠化した大地に覆い尽くされた死の星となってしまっていた。 一方、アンブレラ社も地下に潜み、 ウェスカーを筆頭にして各支部と連携をとりつつ現状の打開を模索していた。 大量に複製したアリスを使い、ゾンビに対抗する手段や血清を作る実験を繰り返していた。 そんな中、わずかに生き残った人々は安住の地を求め各地を旅していた。 仲間達と別れ、独り旅を続けながら各地を転々とするアリス。 ふと立ち寄ったガソリンスタンドにて アラスカが安全な土地だと書かれたノートを発見し、それに僅かな希望を抱く。 その後、生き残った人々やかつての仲間達と行動を共にしているクレアが率いる車団の通信を傍受したアリスは、彼らと合流する為に駐屯しているモーテルへと向かうのだった。 リンク バイオハザードIII - Wikipedia
https://w.atwiki.jp/cod4taisensure/pages/14.html
バイオハザード 当スレでは中々の人気を誇るゲーム。 始めは数多くいた仲間たちがゾンビ化していく中、その恐怖を乗り越える事が できるであろうか。いや、無い。 ゾンビの所属チーム・・・・・敵対勢力、スペツナズ 人間の所属チーム・・・・・海兵隊フォースリーコン、SAS ゾンビ 勝利条件:制限時間以内に人間を滅ぼせ。 ルール:使用武器、パークは限定。 最初のゾンビのみスモーク使用可。残り1分を切ったらスタン、フラッシュ解禁。 タグを「ONI」にしてください メイン武器 ハンドガン ナイフ フラグ 特殊手榴弾 UAV 空爆 ヘリコプター 武器 × × ○ × ○※ × × × ※特殊フラグが使えるのは最初のゾンビだけです。 C4 特殊手榴弾3 RPG-7 クレイモア フラグ3 弾薬帯 爆弾処理班 パーク1 ○ ○ × × × ○ × ※スモークを使うときは弾薬帯を。レベルが足りなかったらC4を。 動力を止めろ ジャガーノート 巧妙な手口 ダブルタップ オーバーキル UAVジャマー ソニックブーム パーク2 × ○ × × × × × ※侮ってはいけない、ゾンビは堅い。 体調絶好調 昇順安定 ラストスタンド 殉教 ディープインパクト 鉄の肺 デッドサイレンス 盗聴 パーク3 ○ ○ ○ × ○ ○ × × ※無難に体調がオススメ。 ヒント:1番難しいのが始めの1人をやるまで。2人も倒せばだいぶ状況が変わります。 スモークをどんどん放りましょう。孤立した敵を狙うといいかも。 残り1分でスタン・フラッシュが使えます。それまでには残り3人くらいには…! 人間 勝利条件:制限時間を生き延びろ。 ルール:すべての武器、パーク使用可。 空爆、ヘリも使用可能。あらゆる手を尽くして迫り来るゾンビをなぎ払え。 ゾンビにやられたら、チーム変更でゾンビチームに。 メイン武器 ハンドガン ナイフ フラグ 特殊手榴弾 UAV 空爆 ヘリコプター 武器 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※すべて使用可。 C4 特殊手榴弾3 RPG-7 クレイモア フラグ3 弾薬帯 爆弾処理班 パーク1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※すべて使用可。 動力を止めろ ジャガーノート 巧妙な手口 ダブルタップ オーバーキル UAVジャマー ソニックブーム パーク2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※すべて使用可。 体調絶好調 昇順安定 ラストスタンド 殉教 ディープインパクト 鉄の肺 デッドサイレンス 盗聴 パーク3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※すべて使用可。 ヒント:とにかくやられない事。1人死んだら2人分の差が縮まります。 仕様変更により若干堅くなっております。お気をつけください。 だからって2.3人のゾンビを10分間いじめ続けると泣きますよ。 ホストの方へ 以下ゲーム設定の変更点です。 ゲームモード:チームデスマッチ スコア制限:無限 観戦中:自由
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3818.html
このページは初代作品であるPS版『バイオハザード』と、その移植作であるSS版及びDS版を取り扱います。 GC/Wiiで発売されたリメイクについては『バイオハザード (GC)』をご覧ください。 バイオハザード 概要 ストーリー 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 発売前の逸話 初版以降の作品について バイオハザード(セガサターン版) 概要(SS) 評価点(SS) 問題点(SS) 総評(SS) バイオハザード ディレクターズカット 概要(ディレクターズカット) 評価点(ディレクターズカット) 問題点(ディレクターズカット) 総評(ディレクターズカット) 余談(ディレクターズカット) バイオハザード ディレクターズカット デュアルショックバージョン 概要(デュアルショック) 評価点(デュアルショック) 賛否両論点(デュアルショック) 総評(デュアルショック) バイオハザード デッドリーサイレンス 概要(DS) 主な追加要素 評価点(DS) 問題点(DS) 総評(DS) バイオハザード 【ばいおはざーど】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 カプコン 発売日 1996年3月22日 定価 5,800円 判定 良作 バイオハザードシリーズ 死より恐ろしい現実がここに…。 概要 いまやゲーム業界でその名を確固たるものにした、大ヒットシリーズのファーストタイトル。 ゲームシステムは3Dグラフィックで構築されたフィールド内を探索し、襲い来る敵を倒しつつ数々の仕掛けを解いて脱出を目指すというもの。 発売当初は全くの無名であったが、口コミにより評判が広がり、最終的にミリオンセラーを達成した。 徹底した恐怖演出、豊富な謎解き、弾薬制限のシビアさなどで、「サバイバルホラー」というジャンルを確立した作品である。 ストーリー 1998年、夏。アメリカ中西部の小さな街ラクーンシティ。その郊外のアークレイ山地では、暴徒が民家を襲撃し住民を食い殺すという猟奇事件が続発していた。犯行の異常性にもかかわらず、犯人グループの特定は難航。事態を重く見たラクーン市警は、特殊作戦部隊S.T.A.R.Sを出動させる。 7月24日、夜。先遣したS.T.A.R.Sブラヴォーチームからの通信が途絶えたことで、残るアルファチームが現地へと向う。しかし、異常に凶暴化した野犬の群れの襲撃を受けてジョセフが殺され、ヘリで待機していたブラッドは恐れをなして飛び去ってしまう。残されたクリス、ジル、バリー、ウェスカーたちは追われるがままに古びた洋館に逃げ込むしかなかった。 洋館内に次々と現れるゾンビと、異形の怪物。洋館に隠された謎とは何なのか。生き残りをかけたS.T.A.R.S隊員たちの戦いが始まった。 特徴・評価点 固定カメラ切替方式とラジコン操作 プレイヤーは第三者視点で主人公を操作するが、プレイヤーの視点は主人公の位置によって自動で切り替わる固定カメラ切替方式となっている。 元々これは背景を固定画像にして処理能力を補う苦肉の策であるが、映画的なカメラアングルとして演出の一部に昇華することに成功している。 SS版の特典小説内の開発秘話では、開発の初期段階では主人公の視点で表示されるFPS視点だったが、恐怖演出の追求のためこの方式へ変更されたという。 固定カメラ切替方式を導入した場合に生じる、カメラ位置によってプレイヤーが入力すべき方向ボタンをいちいち変えなければならないという問題を解決するために採用されたのが、本作のラジコン操作である。 ラジコン操作の場合、主人公がゲーム中でどの方向を向いていようとも、プレイヤーは十字キー上で前進、左右で回転、下で後退を行わせることができる。 これによりカメラが切り替わっても主人公の移動方向が変わらないため、スムーズな移動ができるようになっている。 ラジコン操作は慣れるまでにやや時間が必要なため、発売当時こそ難色を示したユーザーが多かったものの、作品を重ねるにつれこのような声は減っていった。 工夫されたハード制限への対処 ドアを開ける際には主観視点でドアの開閉を映したシーンが挿入される。 これはエリア移動に於けるローディングを意識させないようにした工夫であり、同時に扉の向こうの恐怖を煽る効果をもたらしている。 ドアは様々な種類やデザインが存在し、それがしっかり反映されるのもポイント。あるイベントの「ドアをぶち破って駆け込む」シーンにも専用の演出が用意されている凝りようである。 他にも、階段や梯子の昇降、リフトの使用などでもそれに応じた演出が入る。 舞台となる洋館は練りに練られた構成となっている。 技術的な問題で1つのエリアに多数の敵を登場させることが出来なかったため、少数でプレイヤーを妨害できるように考慮されている。 「洋館の狭い廊下を一体のゾンビがじわじわとにじり寄ってくる」…当時はこれだけのことがとてつもない恐怖だったのである。 シリーズの特徴である数々の謎解きの質も高い。後の作品で似た仕掛けが登場することからも、本作の充実ぶりがうかがえる。 二段構えの攻撃方法 攻撃方法は、「狙いをつける」→「攻撃実行」の二段構えとなっている。 従来の「攻撃ボタンを押したら即攻撃」ではなく、移動しながら攻撃することは出来ない。 狙いをつけると自動的に敵の方向に武器を構えるが、素早い敵には狙いを合わせている間に攻撃されたり逃げられることも。 慣れないうちはストレスを感じるが、この主人公の攻撃手順の微妙な拙さも、敵に対する恐怖感を高めるのに一役買っている。 モノの「有限」がもたらすシビアな戦略性 弾薬、回復アイテム、セーブをするためのアイテムなど、全ての入手数に限りがある。 本作主人公は格闘ができないため、何かしらの武器が必要。射撃武器は当然ながら弾薬がないと使えない。一応無限に使える「ナイフ」もあるが、攻撃力が非常に低い上リーチも短く、ノーダメージで敵を倒すのは至難の業(*1)。 このため常に残弾数を意識することになる。弾薬は少ないので、弾の節約のためにできるだけ敵を回避したり、強い武器の弾薬をボス戦のために温存する必要がある。 一応、全ての敵を倒すだけの弾薬は用意されているが、外すこともあり数はギリギリである(*2)。また強い武器をあまり温存せず敵を一撃撃破していったほうが楽に攻略できるが、初プレイの段階では手に入る弾薬数が分からないため、節約のために必然的に弱い武器で戦うことになってしまう。 最弱武器のみでクリアする「ナイフクリア」というやり込みも生まれた。後にシリーズ伝統のやり込みとなるが、開発者の想定外だったというのは有名な話である。 アイテム自体も有限だが、主人公が持ち運べるアイテム数も有限である。 アイテムはその大きさに関わらず1枠以上を消費するため、武器・弾薬・回復アイテム・キーアイテムを片っ端から持って歩くことはできない。 状況によって適切な取捨選択をしなければならない点もサバイバルらしい緊張感をもたらしている。 心電図による体力表示 本作では数値やゲージではなく心電図の色と波形の大きさで体力を表示する。 通常は緑or黄で大きな波形の「Fine」に、ある程度ダメージを受けると橙色で波形も小さくなる「Caution」に、さらにダメージを受けて瀕死になると赤で波形も極小の「Danger!」になり、毒をもらうと残り体力に応じた色で大小のばらつきが激しい波形の「Poison」になる。 現在の残り体力を曖昧にしか知ることが出来ないが、これもまたプレイヤーへ心理的圧迫感を与える恐怖演出の一環となっている。 心電図はメニュー画面に表示されるが、それ自体がメニュー画面デザインの1つとして上手く溶け込んでいる。 優れた恐怖演出 なんといっても恐怖演出こそが本作のキモ。その真髄は静と動の折り合いにこそある。 洋館の不気味な雰囲気が生む緊張、固定カメラなため常に生まれる死角、不慣れなラジコン操作が生む不安、有限なアイテムが生む焦燥…それらがマッチしてプレイヤーに与える精神的圧迫感こそが静の恐怖である。 本作の恐怖演出のベースはこれであり、いわゆるジャパニーズホラーと共通の方向性を持っている。 何の変哲もない階段を上がり下がりするシーンでも「ギッ、ギッ」という床の音だけで怖さを演出していくる。 静の恐怖がベースにあるからこそ、それを打ち破る動の恐怖が強調される。これは外国のパニックホラーと共通の方向性を持っている。 この静と動が絶妙なバランスで存在することこそ、本作が未だにシリーズ最恐と謳われる所以である。「そこを歩く、という恐怖。」は本作のリメイク作品『バイオハザード』のキャッチコピーであるが、これは当然オリジナル版である本作にも通ずる秀逸な表現である。 シリーズの「恐怖の質」を評価する際、本作でよく使われる言葉は「不意の恐怖」である。それだけ、プレイヤーの予想を裏切る場面で恐怖演出が出現することが多いという証左だろう。 各所に存在するFILEの存在が、絶望的な状況への没入感を引き出している。 事件の真相や仕掛けのヒントを断片的に記録した日記や資料などのFILEが各所に存在しており、これを探すのも楽しみの一つである。 特に「飼育係の日誌」は、ウイルスに感染し理性を失くして少しずつ狂ってゾンビとなっていく人間の姿が克明に描写されており、恐怖演出としてもネタとしても人気が高い。この日記の最後のページの「かゆい うま(*3)」は『バイオハザード』ネタの定番となった。 要所で効果的にCGムービーが挿入される。 ゲーム冒頭のゾンビの初登場はシリーズを代表する名シーンであり、中盤の強敵ハンターが猛烈な勢いで追ってくるムービーは、追われる恐怖を嫌と言うほど味わえる。 恐怖を煽るBGM 後続の作品と比べて派手さは少なく、雰囲気重視でじわじわと不穏を煽る曲調のBGMが多い。特に洋館2Fで流れる「Wandering About」は不気味な洋館の雰囲気と見事にマッチしており、プレイヤーに恐怖と絶望を与える。 一方で、敵の急襲時に流れるアップテンポのBGMや、セーブ地点で流れるマイナーながら静かでしみじみとした安堵感の曲調のBGMなど、演出やフィールドの雰囲気にマッチした楽曲の演出がメリハリを与えている。 戦闘や謎解き面ではキャラクターの背景設定をきちんと活かし、難易度調整をしている。 ジルは特技に「ピッキング(鍵を使わずに施錠された扉の鍵を外す技術)」があると設定されており、それを本編に反映してクリス編で必要な「館のカギ(剣)」と「机のカギ」を入手する必要がない。また、趣味である「ピアノの演奏」も実はある謎解きに関わってくる要素になっており、おかげでクリスより楽に解決することができる。 クリスはS.T.A.R.S隊員随一の射撃の腕前と設定されているのでジルよりも素早く武器を構えることができる。このため、複数の敵や素早い敵と対峙しても迅速な対処がしやすい。 日本版が唯一の無規制バージョン 『2』以降は日本版のほうが表現規制がされているこのシリーズだが初代に限っては日本版のみ規制がされていない。OPムービーやゾンビとの初遭遇ムービーが該当する。 海外版では死体の映るカットやジョセフがケルベロスに食い殺される場面、手首の断面がわからないような処理など残虐描写がいくつか修正されている。また、クリスがタバコを吸うカットも差し替えられている。 豊富なボリューム タイムアタック要素 クリアの時間とセーブ回数がクリア時に表示される。攻略の手順がわからない初回こそ時間がかかるが、手順を覚えて戦闘にも慣れれば当然短縮される。このためクリアのタイムアタックを行うプレイヤーは続出しており、攻略本もタイムアタック用のチャートが作られるものがあった。 本作の時点ではこの2つしか表示されず、また隠し要素の開放に関係するのはクリアタイムのみであったが、『2』からはセーブ回数や回復量なども考慮されるようになり、プレイ内容に応じたランク付けが行われるようになった。 2人の主人公による異なったストーリー展開 大まかな謎解きの内容こそ同じだが、主人公の能力やパートナーの違いによりストーリー展開も違いを見せており、それぞれで違う内容が楽しめるのも魅力。ボリュームの増大に一役買っていると言えよう。 マルチエンディング方式 会話イベントでの選択肢での選択や、危機に陥った仲間を救い出せたか否か、脱出人数などの条件により、エンディングが分岐する。 マルチエンディングを採用しているシリーズ作品は現在でも数える程である。 ベストエンドはパートナー生存 もう1人の主人公の救出になるが、バッドエンドのルートでないと見られないファイルがあるなど、各ルートの作りこみも細かい。 エンディングごとに実写ムービーも用意されており、その内容も様々。例えば、パートナーと二人で脱出するエンディングは、他のエンディングには無い会話シーン付きのムービーになっている。 エンディングだけでなくストーリーそのものもいくつか分岐があり、一部が読めなくなるファイルやパートナーがピンチの主人公を救出するか否かが分かれたりもする。 隠し要素の存在 ベストエンドを見たデータの引継ぎでスペシャルキーがもらえ、洋館のある場所でコスチュームチェンジが可能になる。 クリアタイムが3時間以内で、ラスボス専用武器のロケットランチャーが弾数無限で使用可能となる。ほぼすべての敵を一撃で粉砕する威力で、今まで悩まされたゾンビなどを次々に吹き飛ばせて爽快感抜群。 この入手自体がプレイヤーの腕前を示す一つの指標でもあり、人気の隠し要素として以降も定着することとなった。 さらに無限ロケットランチャーを入手したデータで、ベストorグッド(パートナーかもう一人の主人公のどちらか生存)エンドを見ると…?(以下ネタバレ反転) スタッフロールでのキャラクターの操演シーンの全てが、残虐シーン(敵を撃破・もしくはキャラが敵や罠により殺される)に差し変わる(通称「残虐エンド」) その他の特徴 アイテム欄にて「入手したアイテムを調べる」ことが可能。 3Dグラフィックで拡大表示されたアイテムを上下左右に自由に反転し、正式な名称が判明していないアイテムの識別やアイテム自体に隠されたギミックを発見することができる(*4)。 当時のCGとしてはアイテムのグラフィック全般がしっかり作りこまれており、武器類も現実の銃器の再現度が高い。 賛否両論点 多くの続編が出ている現在の基準で見ても、本作の難易度は易しいとは言い難い。謎解きや戦闘の回避など様々な場面で頭を使う必要があり、当時は投げ出すプレイヤーも少なくなかった。 戦闘の難易度の高さ プレイヤーの射撃攻撃は発砲のアクションより前に弾薬が消費される仕様であるが、この瞬間に敵から攻撃を受けるとまだ発砲していないのに弾が減ってしまう、いわゆる不発弾の現象が発生するので運が悪いと余計に弾薬を消費してしまうのも難易度を高めている要因となっている。弾薬の入手量も他作品と比べて少ない。 主なクリーチャーとなるゾンビが他のシリーズ作と比べて強い。 『2』や『3』と違いゾンビがあまり怯まず、狭い空間での戦闘になる。そのうえ攻撃範囲が広めで、少し近づいただけで掴みかかってくるため、鈍足にもかかわらず戦闘回避が難しい。 後発のシリーズと大きく異なるのが、敵を振りほどく際に周囲の敵を巻き込めないという点。複数のゾンビがいる場合、プレイヤーが掴まっている間は他のゾンビはその真横で棒立ちになっている。敵が3体もいれば、「ゾンビに掴まっている間に他のゾンビが接近 → プレイヤーが掴みかかっていた敵を振りほどく → 真横で棒立ちの敵に掴まる → その間に押し倒された敵が接近 → また掴まる」のループでゲームオーバー確定。 ダメージ自体は噛み付きで10と低いが、連続で何回も噛み付くため最弱に見えて実は本作で最もダメージ量の多い敵となりがちである(*5)。本作のゾンビは体力も高く、ベレッタの弾を激しく消耗する上、死んだふりも何回もするため本当に倒せたのか不安感を煽られる。 ゾンビが強いからこそ、先へ進む緊張感や遭遇した時の恐怖が強いともいえる。一体一体は弱いが物量で攻めてくる後のシリーズのゾンビとは違った恐ろしさである。 シナリオ中盤から洋館に出現するハンターは攻撃のリーチと移動速度に優れ、「主人公の体力が黄色以下かつハンターがダメージを受けている状態」だと予備動作無しの即死攻撃まで行ってくる(*6)。また、同じ条件のときには頻繁にジャンプ攻撃も行うため、攻撃をかわされることも多い。 有効な武器はグレネードガンのグレネード弾や硫酸弾またはコルトパイソンで、これらは一撃で倒せる。しかしコルトパイソンの入手は基本的に洋館攻略の終盤になってしまう(*7)。 このためグレネードガンを入手できないクリスは、コルトパイソン入手までの間をショットガンで代用しなければならない。その場合は近づいて数発撃たなければならないため、体力が黄色以下だと「タイミングが狂うと即死の危険性に常に晒される」こととなり、苦戦を強いられる。 また、コルトパイソンを入手しても弾薬の入手数も少ないため、どうしてもボス戦に向けて温存することを考えがちになる。実際はコルトパイソン入手後のボス戦はいずれも他の武器で代用して問題のない程度のものなので必ずしも温存する必要はなく、それに気が付くと楽に攻略できるのだが、初見プレイではまずそんなことはわからない。 最終ステージの研究所の後半に出現するキメラも、ハンター同様に強敵である。天井に取り付いて高速で移動したり、頻繁に床と行き来するなどトリッキーな動作が多く、攻撃を安定して当てることが難しい。 また、即死攻撃こそ持たないが、天井に張り付いて体当たりする攻撃はダメージ量が20と高く、ハンターとは違った意味で苦戦しやすい。耐久もコルトパイソンやグレネード弾では一撃であるものの、その他の弾薬では倒すのに必要な弾薬数はハンター以上である。一応ショットガンなら攻撃範囲が広いので、天井に張り付いている状態でも他の武器より命中させやすいというメリットはある。パイソンやグレネードでは一撃で倒せるものの張り付いていると当てにくいので、ショットガンで叩き落とした後に一撃で倒せる武器に切り替えて攻撃すれば逆に弾薬の節約になったりする。 『2』以降と比べてショットガンの火力が抑えめで、ゾンビこそは至近・上方射撃で一撃となるものの、ケルベロスやウェブスピナーは大抵は3発以上要する(以降のシリーズでは大抵は2発)。 さらには、クロウのようなゾンビ以下の雑魚敵でも1発では落とせないこともある(まず相手にすることはないものの)。ゾンビを除くと全体的にベレッタとショットガンでは倒すの必要な弾薬数の差が後のシリーズと比べて小さく、思わぬ弾切れを食らう羽目になることも。 この煽りを最も受けるのが中庭でのケルベロス対処である。死角の多い広い場所で四方から高速波状攻撃をしかけてくるため倒すのにも照準を絞り切れず、避けきるのも難しい。 攻撃を当てて倒れている間の無敵時間も長く、効率的に複数にショットガンを当てづらい。ケルベロス自体登場数は少なく、難しいのはたった2ヵ所であるが、何度も通ることになる場所である。 とはいえ、攻撃範囲が広く複数の敵を一度に攻撃できる点は有用であり、この武器が役立つ場面は決して少なくない。実際に特にヨーン戦は攻撃判定の大きさから効率的にダメージを与えやすく、ケルベロスやハンターとは異なり善戦しやすい。 逆に使うと無駄が多くなるのがプラント42戦である。的が大きくかつ動かず攻撃も回避しやすいため、威力が低くとも連射しやすいベレッタで十分対処できる。 触手に当たらないよう距離をとればショットガンの威力は減衰し、さらに攻撃を一定確率で無効化されるため、ここでショットガンの弾を消費するのはもったいない。特にクリス編ではここで浮かせたショットガンの弾数が後々響いてくることになる。 探索と謎解きの難易度が不安定 スタート地点となる洋館は最初から寄れる場所が多く、謎解きも集めるべきキーアイテムも多い為にかなり探索に苦労する。 その一方で、中庭地下以降はほぼ一本道で謎解きもかなり簡素になっていく。実際のところ、今作のプレイ時間の大半は洋館での探索活動が占める。 この序盤の探索箇所が一番探索箇所が広くて厳しいと言う仕様は『2』の警察署や『3』のラクーン市街地でも引き継がれている。 謎解きは謎解きにどのアイテムが必要か分かりにくい、そもそも初見ではどんな謎解きやアイテムがあるのか分からないので所持品満載で入手出来なかったり、必要アイテムが無いので解けないという展開になり易く、アイテムボックスを頻繁に経由する羽目になる等、煩わしさがある。 複数のアイテムを持ちいた謎解きや、一度使用したアイテムを暫く経ってから再度用いると言ったややこしい謎解きも多い事から初見では使用後のキーアイテムをアイテムボックスに入れるのを躊躇ったり、預けて必要になった際に地団駄を踏みながら回収に戻ると言った展開になりがちになってしまう。 探索の自由度が高い反面、数回クリアして全クリアまでの解法やダンジョンの構造が頭に入ってくると謎解きのためにあちこちを走り回される点が顕著に感じられやすくなり、アイテム運用の煩わしさも相まって冗長感が増しやすい。 本作限らず、アドベンチャーゲーム全般に言えることではあるが、本作はマルチエンディング方式という再プレイを促しやすい構造になっているので、やはり気になるところだろう。 主人公の選択 本作は2人の主人公から1人を選んでプレイする(*8)。 選択に応じてストーリー、HP、アイテム所持数、入手可能武器などが異なり、一応EASY/HARDの難易度が設定されている。 しかし、この選択が少々、曲者。 女性主人公は「ジル・バレンタイン」で、設定上の難易度はEASY。 所持可能アイテム数は8で、最初からベレッタ(ハンドガン)を持っており、序盤の道中で強力なグレネードガンが手に入る。グレネードガンは弾薬に種類があり、敵に対して効果的な弾を選ぶことができれば非常に強い。総じて威力の割りに弾数が豊富なのも嬉しい点。また、パートナー役のバリーが要所要所で助けてくれる。 バリーのおかげでショットガンがすぐに手に入るため、厄介なゾンビも最序盤から安全に排除可能。中盤以降になって出現するハンターもグレネードガン一発で倒すことができ、コルトパイソンを回収するまでに攻撃を受けるリスクが低い。 ただしHPが低く、ゾンビに数回(*9)噛まれただけで瀕死状態になるので、こまめな回復が必要。回復アイテムを探す手間も掛かるため、極力ダメージを受けないように立ち回る必要がある。 グレネードガンが3種類の弾薬を使用する仕様上、各武器の入手弾が少なくなる(*10)ので上手く武器を使い分ける必要がある。 戦闘や移動、そして今作の恐怖表現に不慣れなプレイヤーにとっては意外と厳しい。 男性主人公は「クリス・レッドフィールド」で、設定上の難易度はHARD。 所持可能アイテム数は6で、初期装備はナイフのみ。すぐにベレッタも手に入るが、ゾンビやケルベロス(犬)に対しては与えられるダメージが何故かジルより低く設定されている(=ジルより弾薬を消耗してしまう)。それでいてエリアの敵配置が、ジル使用時より数が多い場面がある。 手に入る武器の数自体はジルと同じだが、グレネードガンの代わりに取れる火炎放射器は限られた範囲でしか使えず、使い勝手で大幅に劣る。 必然的にショットガンやコルトパイソンを多用することになり、計画的なアイテム入手や弾薬使用が必要となる。ジルより持ち運べるアイテム数が少ないのもなかなか厄介。 キーピックによる鍵開け技能を持っていないため、洋館攻略の際の必要な鍵が1つ増え、入手まで不利なルートを通らざるをえない。机の鍵あけにも消費アイテムの「小さな鍵」が必要なためただでさえ少ないアイテム所持欄を圧迫する。 序盤のショットガンを手に入れるまでが特にきつい。攻撃力不足のベレッタではゾンビを全て倒すことはできず、敵を避けざるをえない。ジルと違い敵への有効な対処法を持たないままかなりの数の部屋を探索する必要がある。 後半洋館に戻ってきたときも、コルトパイソン入手まで有効な対処法がないままハンターと戦わなければならない。 パートナー役のレベッカは新人隊員だけあって頼もしい存在ではない(*11)ため、イベント面でもキツい展開が多め。 一方でHPがかなり高いので少々のダメージは気にしなくて済み、進行によってはレベッカが治療してくれる。また、武器が少ない分、各武器の配置弾薬が豊富で進行に応じて揃うので武器管理面においては若干楽。その為、意外に難所を強行突破したり、ゴリ押しでボスを攻略できたりする。 ジルは一応「EASY」と銘打ってはあるが、序盤で手に入る強力な武器を有効活用できず、弱い武器ばかり使ってしまうとダメージを受けやすくなり、低い体力のせいで難易度が高く感じてしまう。よって弾数を把握できない初見プレイでは結局どちらを選んでも難しいということになりかねない。 では本質的な難易度自体はどうなのかといえば、以下の要因からそこまで高いとも言いきれない。 + 具体例 メインとなるゾンビは他のシリーズ作に比べ配置数が少なく、ショットガンの至近・上段攻撃を使えば一撃で倒すことができる。 ハンターやキメラにはコルトパイソンやグレネードガンで(回避しても可)、ゾンビにはショットガンでと使い分けるようにすれば、ショットガンの弾自体はゾンビを倒す分には十分に足りる程度にあるので、あえて弱いベレッタを使う必要は薄い。 強敵とされるハンターにしても実際対処は難しくはない。 「攻撃は左手のみ(*12)で行われるため攻撃範囲は狭く、右横を走り抜けると簡単にかわせる」「視認範囲が狭い」「こちらが近づくまで止まっているかゆっくり動く」「同時出現数はゾンビよりも少なく、たいていは多くとも2体」「即死攻撃となる首狩りは自分から攻撃してHPをある程度減らさない限り使ってこない」「首狩り以外は攻撃力は並」「ゾンビのような連続攻撃はない」「ジャンプ攻撃の隙が大きめ」など弱点は多い。慣れればゾンビより簡単に回避する事も可能な上、多用するツメ攻撃は10ダメージしかなく、ゾンビのような拘束攻撃でもないため、一撃くらえば簡単にすり抜けられる。 クリス編では「コルトパイソン入手まで有効な対処法がないままハンターと戦わなければならない。」とは前述したが、この通りハンターはゾンビよりも回避が容易かつ基本ダメージも低めなため、慣れさえすれば序盤ほどのきつさはない。 要するに一見強そうに見えるが回避か一撃撃破を前提にするならば即死攻撃は封じることができるのでただのゾンビ以下のザコに成り下がる。 ハンター同様に強敵としたキメラについても右手のみで攻撃を行い、また基本的に影を避けて走っていれば攻撃を喰らうことはほとんどなく、更に主な出現箇所も1度行けばそれまでの場所であり、終盤の敵としてはかなり空気な存在。ハンターのような初登場時の専用ムービーなどもない。 またショットガンが通用しにくいケルベロスは銃声や付近でのダッシュ、接触で察知する特性があるため、慣れが必要ではあるが近づかないように歩いていればステルスしながらやり過ごすことができたりする。 さらに、回復手段となるハーブや救急用スプレーの量もかなり潤沢。 グリーンハーブについては大抵の場合3~4個まとまって配置されている場合も多く、それらに加えレッドハーブも1~2個同時に配置されていることも。 きちんとその都度回収・使用していけば「肝心な場合に回復できない」という事態に陥ることは少なく、体力の低いジルでも安心して攻略を進めることができる。 しかしながら、第1作でそれまで前例のなかったゲーム性ゆえに手探りでのプレイとなりやすかったこと、有限のアイテムや動かしづらいラジコン操作などからくる当時としても珍しかったシビアなゲーム性、恐怖演出に不慣れなプレイヤーでは冷静に分析して対処法を見出すのは容易な事ではなく、多くのプレイヤーが何度もクリーチャーの餌食となり、クリアには苦労を強いられた。 問題点 隠し要素の問題点 隠し要素は、クリアデータの次の周回にしか適用されない。 つまり1周目で3時間クリアでバッドエンドなら2周目ではロケットランチャーのみ解放されるが、2周目がベストエンドで3時間以上かかったなら3周目ではスペシャルキーのみ解放され、ロケットランチャーは未開放に戻ってしまう。これは後の本作の移植版でも同様。 一見して最強武器のロケットランチャーだが、実は微妙に取り回しが悪い部分がある。 射角の変更が不可能な仕様になっているので、水平射撃が当たらない敵には通用しない。よって這いずりゾンビや天井を移動している際のキメラには無力。ハンターにはジャンプで飛び越えられる場合も。 『2』以降は射角変更不可はそのままだが、上下の判定が広がり当たるようになった。 また構えるのに時間がかかるため、ハンターやケルベロスのような動きの速い相手には相性が悪く、反動も大きくて連射も効かないためカラスのように的の小さい相手が多数の場合には攻撃しにくい。 結局のところ、まともに相手できるのは的と動作が大きいボス敵と動きが遅いゾンビぐらいに限られ、他はこちらに気づいていないときに打ち込むか距離を詰められないうちにちまちま攻撃するような使い方になってしまう。 シナリオの問題点 ストーリー冒頭の展開は、クリス編は「クリス、ウェスカー、ジルが館にたどり着き、バリーは行方不明」で、ジル編は「ジル、ウェスカー、バリーが館にたどり着き、クリスは行方不明」となるのだが…。 ジル編では行方不明のクリスが終盤で黒幕に囚われていたという内容で登場するのに対し、クリス編ではバリーについて一切言及されない。 この点は続編以降で「生還者はクリス・ジル、バリー、レベッカ、ブラッドの5人」と確定された後に発売されたリメイク版でもフォローされていない。 ジル編ではクリス編のパートナーであるレベッカが登場しないのだが、レベッカの存在が完全に削られた内容となるのでストーリー上においては違和感はない(*13)。 英語音声・日本語字幕だが、英語の教科書の文章と言われるほど台詞のニュアンスと演技が拙い。 海外のプレイヤーからは酷評され、日本人からしてもやや違和感を感じるレベルである。ところどころ演技がオーバーすぎる箇所(*14)も散見される。 とりわけ中盤に登場するリチャードに至っては、上記注釈の例でピンとこない人でも一発で気づくであろう棒読みぶり。毒の影響で息も絶え絶えであるのを意識したのであろうが、これでは登場時の緊迫した雰囲気が台無しである。 後年、関係者が語ったところでは「300行ほどの台詞を並べたエクセルシートを役者に渡して3回ほど収録させ、一番いいテイクを用いた」とのことで、役者たちが台詞のシチュエーションがわからないまま収録に挑まされた結果、このような演技につながったのだという。 あまりにも強烈すぎてファンからは完全にネタとして扱われており、後年のリメイク版の台詞をオリジナルに変更するMODを作る有志まで現れるほど。 なお、英語ボイスの違和感から「日本人が演じている」と言われることもあるが、本作の声優は基本的に後述の実写ムービーの面々であるため、これに関しては誤りである。 数々の演出やゲーム設計の工夫で没入感は強いが、冷静に見ると設定やストーリーのツッコミどころは多く、また用意された設定が活かされずもったいない面もある。 何周もプレイしてホラー的な面に慣れてしまったプレイヤーからは一転してそうしたツッコミどころをネタにする、という面もある。 + 一例(ネタバレにつき折り畳み) 開始当初は美術品を活用した異常なカラクリだらけの怪しい洋館とそこに住まう魔物、という構図なのだが、ストーリーを進めると地下に生物兵器研究設備があり、怪物はその事故で誕生した、と判明する。このため後から考えるとSF的な設備を偽装するために古めかしいヘンテコな仕掛けを山積みしている、というシュールな図式になっている。 仕掛けも大きなクランクで水門を開ける、違うクランクで通路を回転させる、ピアノで特定の曲を弾くと隠し扉、毒ガスの出る穴を塞いでスイッチを押すとケースが開く、近づくと転がる大岩などやりたい放題。 本作では上記の通りスタート時点での雰囲気でそれを緩和しているためまだ大人しい部類であるが、『2』以降はこの壮大な仕掛けの傾向をどんどん強化していったため、ある意味「シリーズの特色」として受け入れられるようになっていった。 製作スタッフが後に語ったところによれば、洋館が仕掛けだらけとなっていることへの理由付けとして、洋館の設計者の死の経緯を記したファイルが登場する予定だったのだが、諸事情から没となってしまったという(*15)。 また舞台となる洋館および研究所は山の中に存在する設定だが、「野生動物がウィルスを広めるリスクが高い場所に研究所を作るとかおかしい」とも度々ツッコまれる(実際、事故により多数の野生動物に感染してそれが敵として出てくる)。こちらは後に公式でもツッコミのネタにされており、その上で特に深い意味のある理由付けが行われていない。 事件を起こす原因となった企業の大ボス達は残忍な人物達なので、生物災害が起こることを承知でデータの入手の為にあえて研究所をこの場所に設置したとも考えられる。後付けとも言えるが…。 ゲーム目的の一つである「行方不明になったブラヴォーチームの探索」という要素だが、肝心のチームメンバーの扱いは雑。 クリス編パートナーのレベッカ以外だと、会話できるメンバーはエンリコとリチャードのみで、残る3名(ケネス、フォレスト、エドワード)は発見時点で死亡している。リチャードもクリス編だとルート次第では既に死んでいる状態となっている。取扱説明書ではキャラ紹介がなされイラストも用意されているのだが、それがストーリーにほとんど活かされていない。 ゲーム中で説明がなく、謎に終わる要素・行動がいくつかある。 OPで拾われる千切れた腕の主。後述のように攻略本で説明されているが、ゲームだけだと一切説明がない。 ゲーム冒頭、一発の銃声を調査するために主人公が赴くという展開なのだが、結局銃声の主は不明。おそらく最初に発見されるケネスのものだと思われるが、ケネスの遺体からは銃弾しか見つからず銃そのものは拾えない。 さらにジル編ではケネスのいる通路の前に食堂で血痕を発見するが、それの正体も不明のまま。バリーがこれを調べるが、結局何も説明なし。引きずったようなものでもなく、何の脈絡も無くそこに血溜まりが忽然とあるだけなのでそもそもが非常に不自然。 メタ的に見るならば、この直後にゾンビとの初遭遇イベントがあるので一時的にバリーを引き離す必要があったのだろうが、もう少し違和感の無いものをバリーに調査させることは出来なかったのだろうか… 何故か全く扉などで通じていない空間(ボス戦で2階から穴が開くことで入れる)に墓石があり、地下の厨房に抜ける道が開くようになっている。そういう仕掛けにしてもあまりにも謎な配置の上、調べても誰の墓とも説明されない。 上述の没ファイルでは誰の墓だったのかが明かされており、リメイク版で正式に反映されている。 ジル編のバリーは当初、一度ジルと別れて食堂を調査に戻りジルは反対側の部屋から調べるという展開になるが、その後に別の部屋でジルと再会したり助けに現れることがある。その際に「食堂を調べていたのでは」と尋ねられるのだが、別の部屋にやってきた理由を説明しない。 最終的に彼は黒幕に脅されて行動していたことが分かるので、「食堂から調べる」はジルと離れるための嘘の可能性が強いが、だったらなぜわざわざジルのいるエリアの方に来たのかは結局謎。 こちらもメタ的に見るなら、バリーが調べると言った食堂側は全て鍵がかかっているので探索のしようがないという状況にはなっている(キーピックで開けられる部屋はあるが調べる前にジルに渡してしまっている)。そのためジルに調べる様に言った反対側に来た理由付けは出来なくもないのだが、バリーは「気になることがあってな」というあまり上手くない言い訳で有耶無耶にしている(ジルもあまり気にしていない感じではあるが)。 ジル編のバリーがプラント42戦で所持する火炎放射器の出どころや、最終決戦で投下されるロケットランチャーがヘリにあった理由が不明。後者は攻略本で説明されているが、前者はいまだ不明なまま(*16)。 クリス編でエンリコと出会うと、クリスを裏切り者と誤認したかのような行動をとるが、どうしてそのような誤解をしたのかが不明で、それを示すファイル等もない。なお、ジルの場合は「1人か?」と聞くだけで疑ってはいない。 「クリスが駆け寄ろうとすると制止し、「裏切り者め」と銃を構える→その後クリスの背後から銃弾が飛びエンリコ死亡」という内容なので、クリス本人への反応ではなく「クリスの背後に黒幕がいるのに気が付き攻撃を決意 → 射線にクリスが入らないように制止して構える → 一足先に黒幕から撃たれる」とも解釈できるが、描写がやや曖昧。 また、ジル編ではこういった反応が一切なく、ジル単独もしくはバリーといると知ると警戒を解いて話している最中に射殺されている。 後の作品では近隣の施設でアンブレラが出した書類にクリスの名前があったことから、クリスを内通者と誤解した、とも取れる内容が描かれている。 ジル編のベストエンディングルートのバリーの行動が、どうもうっかりさん過ぎる様に見えてしまう。 バリーによって危機を回避出来たジルは早く脱出しようと提案するが、黒幕との会話の内容を聞いたバリーは「そんな物騒なヤツをS.T.A.R.Sが野放しにするのか?」といった旨を話し、ジルも同意。意気揚々と究極の生物兵器であるという、タイラントをともに処分するために奥に進むのだが…。 タイラントの入ったカプセルを発見したバリーは「あの装置でモニターしているのだろう」と装置を操作し始める。おそらくは装置を止めて処分しようとしたのだろうが、タイラントが活動を始めてしまい、バリーは銃を構えるもののタイラントに吹き飛ばされて気絶。 結果、ジル1人で対峙することになり、その間に黒幕が起爆装置を起動する時間をも与えてしまうことに。直前にこそジルの危機を救ったものの、その後の行動はあまり良いところがない様に見えてしまう。 特に、装置を操作するシーンは見ようによっては「操作を誤ってタイラントを起動させてしまった」という様にも見えてしまう。リメイク版では無理のない演出になったものの、本作の経験者は先述の様に思った方もいるのではないだろうか。 研究所の起爆装置作動の展開は、ジル編では黒幕が作動させるため証拠隠滅と道連れを図ったと納得できるのだが、クリス編ではレベッカが「研究所のデータを調べたところ、まだウィルスが多数眠っていると判明したので思い切って爆破した方がいい」と提案、クリスも「後には引けない」と了承するというツッコミどころ満載のものになっている。 ゲーム中で手に入る資料だけでも、既に周辺の動植物にウィルス汚染が広がっており、市街にまでゾンビの被害が及んでいることがわかる。研究所の爆破だけでは滅菌として不十分だろうし、さらに言えばいくつかファイルで回収したとは言え大企業の汚職の証拠が大量に残された施設である。現場の判断で軽率に吹き飛ばしていいような話ではない。 『2』で洋館事件の真相を周囲に信じてもらえなかった背景には「警察署長の企業との癒着」「館の爆発による証拠の消滅」という理由があるのだが、クリス編から繋がると考えると2人の行動がますます軽率でマヌケに見えてしまう。前者はともかく、後者はそりゃそうだろうとしか言えない。 リメイク版でもそのままになっている。ジル編だと黒幕はタイラントに攻撃されてから姿を消し起爆装置を作動させるものになっているのだが、それならクリス編も同様で良かったような…。 完成時はまだ続編を出すということは想定していなかったので、原因を爆破で消去してハッピーエンド…というカタチで終わりにしたかったということもあったのかもしれない。 総評 アクションアドベンチャーにホラーの要素を加えたゲーム性は、「サバイバルホラー」という新たなジャンルを生み出し、そのデファクトスタンダードとなった作品である。 以降シリーズ化がなされ、カプコンの看板タイトルとして順調に成長してゆくことになるが、後の作品である『2』『3』『コード ベロニカ』などのシステムの大枠が本作と同じであることからも、その完成度が高いことは明らかである。 本作の最大の売りは徹底した恐怖演出であり、当時のユーザー達に衝撃を与えたほか、他社の同系統の作品にも多大な影響を与えたことは無視できない。 ただ、敵の理不尽な攻撃で体力が一気に減らされたり、即死の危険性に常に脅かされたりする一方で、攻略法さえ分かってしまえばザコ敵を一撃撃破で容易にクリアできてしまったりと、ゲームバランスについては極端であることは否めない。 また武器の種類が少なかったり、性能の限界で敵の同時出現数が少ないなどの問題点もあるが、その分シンプルに楽しむことができるともいえる。 シリーズが進むにつれて複雑化していったバイオシリーズの原点を知りたいならば本作をプレイしてみることをお勧めする。 余談 プレイする前から盛大なネタバレ 前述のように「地下に生物兵器研究設備がありゾンビたちはその事故で誕生した」ということが途中でわかるストーリーなのだが、よくよく考えると「BIO HAZARD=(病原体などの流出による)生物災害」というタイトル自体が真相をばらしてしまっている。 ゾンビ物にあるある設定ではあるし、プレイヤーの全てが言葉の意味を知っているわけでもないだろうが…。当然ながら、『2』以降は生物災害を前提にしたストーリー展開となっている。 TVCMでは例の振り向きシーンが使われた。これは平日ゴールデンの御茶の間にさえ流されていた。 ちなみにこの「振り向きゾンビ」だが、目にはっきりとした黒目があるなど生前の面影を残しており、かなり生々しい。 これは道中に出現するゾンビも同様で、不意に顔がドアップになった時はゾッとすること受け合い(*17)。後のシリーズやリメイク版のクリーチャー然としたゾンビよりも怖いという声も多い。 最強のゾンビ? ジル編にて上記「振り向きゾンビ」の場面の後、食堂へ戻ったジルを追って来たところをバリーが所持していたコルトパイソンで仕留めるという流れになるのだが、通常は一撃で撃破できるコルトパイソンの銃撃を3発耐えるゾンビらしかぬ異常な頑丈さを持つ。 そのためファンから冗談交じりで作中最強のゾンビとネタにされる事がある。てかタイラントと同耐久値のゾンビってどんな化け物だよ…。 ちなみに振り向きゾンビ遭遇直後にロケットランチャーで木っ端みじんにしようが何事もなかったかのように食堂に現れる。もしかしたら振り向きゾンビとは別個体なのかもしれない。 なお、リメイク版の同シーンでもマグナム弾を3発使ってようやく倒している。ただしこちらは最初の2発は撃ち所が悪かったともとれる描写となっており、不自然さは幾らか薄らいでいる。それでも化け物であることには変わりないが。 本作のハンターの即死攻撃は本当に首が飛ぶ。ゲームオーバー画面で表示されるプレイヤーキャラの死体も首無し死体である。あろうことか、本作の予告映像はこの首飛びで締め括っていた。 同社の看板作品である『ストリートファイター』シリーズの一作である『ストリートファイターZERO』のPS移植版に「ゲームインフォメーション」というモードでカプコンの新作を紹介するムービーを収録しており、本作の映像も見られる様になっていたのだが、こちらでも上述と同様に首を狩られる場面で締め括られていた。看板作品に収録されていたこともあり、うっかり観てしまって予期せぬショックを受けた方もいたのではないかと思われる。 ちなみに、テーマソングである『夢で終らせない…』が紹介映像中に流れる様になっているため、爽やかな曲に合わせて首がすっ飛ばされるという妙な映像となっている。 他にも、ボスキャラのプラント42の触手に捕まって殺されると体が真っ二つに千切られるなど、まだ規制が緩かったということを考えても、なかなか過激。 次回作以降の日本版は表現規制の強化の影響もあって海外版に比べて残虐描写が緩和されており、このような殺され方の場合でも精々、上半身が血塗れになるか大量の血が噴き出す程度に抑えられている。しかし、本作は日本版の時点でこれである。 ゾンビは「知能は低下しているが生前の習慣からドアの開閉程度の作業は出来る」という設定であるが、PSのシリーズ作品でドアを開閉してエリア移動するゾンビというものは(スペック上の問題で)登場しない(*18)。しかし、本作では一部のイベントでゾンビがドアを開けて侵入してくるシーンが見られる。 例の振り向きゾンビと、洋館地下のゾンビが該当する。後者はムービー付きで出現する。 ちなみにディレクターズカット版のアレンジモードでは、三上真司氏の遊び心から後者のゾンビは「ショットガンで頭部を破壊できない」「コルトパイソンですら倒すのに3発も必要」という凄まじい強化が施されている。 近年の作品ではゲームハードのスペック強化もあって、ゾンビがドアを開けて移動してくる機会も増えてきている。 状態異常「毒」について 前半に出てくる大蛇のボスキャラ「ヨーン」は毒を持っており、「この毒は(通常の毒消しの)ブルーハーブでは解毒不可」と公式ガイドブックなどにも明記されている。 だが、実際はこの時点ではブルーハーブが手に入らず(*19)、ブルーハーブ入手時期にある2回目ヨーンとの戦闘ではいくらかまれようがダメージだけで毒状態にならないので、攻略上はほぼ意味のない情報である。 なお、ヨーンの毒は館のある部屋に置かれている血清でのみ解毒可能な設定であり、これはイベント進行により入手可能なアイテムとなっている。劇中でヨーンに噛まれたリチャード隊員に届けるイベントがあり(*20)、ルート進行によっては自分が噛まれた時にはこれを取りに行くイベントが発生する(*21)。 イベントの進行状況によっては「パートナーに血清の部屋まで運ばれ、体力も回復する」ということになるので、後述の公式パーフェクトガイドでは(アイテム整頓も兼ねて)「一回はわざと噛まれるように」などととんでもないことを書かれていた(*22)。 シリーズ中では異色な点として、やたらと熱いOP&爽やかなEDボーカル曲と実写オープニング・エンディングがある。 OP曲『氷のまなざし』と、ED曲『夢で終らせない…(*23)』はタイトル通り日本語楽曲である(*24)。現在定着しているようなシリーズのイメージなど全く無かったが故に、現在から見れば正に異例の起用となっている。 海外版では例の如く別のBGMに差し替えられているが、日本版もSS版やディレクターズカット版ではそちらの曲の方が収録されている。権利関係の問題なのか作品に合わないと判断されたのかは謎である。 曲自体は良曲であり、今でも人気。ゲームの大ヒットによりオリコン初登場60位とヒットを飾った。『夢で終らせない』の方はTVCMでも使われていた。 差し替え後のED曲『Still dawn』も『夢で終らせない…』に似た爽やかな曲調となっており、合わないと思われていたとも限らない。また、差し替え後のOP曲『Terror』はそもそも『氷のまなざし』の原曲(*25)なのでほぼオフボーカルのような感じになっている。 『夢で終らせない…』はホラーゲームである本作の内容とタイトル名から「(凄惨な惨劇の数々を)夢で終わらせてくれ」などとネタにされることも多いが、実際は「現実を生きる者の力強さ」を随所にちりばめた熱い歌詞である。 曲と共に本編の雰囲気とはかなり趣の異なるものの、クリアの達成感や生還のカタルシスを非常に煽ってくれる演出に繋がっており、後のシリーズでは見られない本作オリジナル版ならではの要素と言える。 『氷のまなざし』はオープニングムービーの登場人物紹介部分で流れるのだが、キャラが切り替わる毎に違う部分を流し、それを繋ぎ合わせているのでこれを見ただけではどう言う曲なのかいまいち判りづらい。また、日本語楽曲だが一部英語詞も存在し、ムービーで使用されているのはその部分である。 熱い曲調と相反するタイトルだが、肝心の歌詞は氷に例えたまなざしのごとく冷たい恋模様を暖かく応援するラブソングである。 一見、本作と関連性の無さそうな歌詞だが、よく聞いてみると「時が止まっても(ゾンビ化)」「ツメアトは消えない(ハンター)」など、本編の内容をイメージしているとも解釈可能なフレーズがある。 オープニングムービーが実写なのは、当時はCGの技術力が不足していたため。後のシリーズではCGムービーを使うようになったため、結果的に本作のみの要素となった。 今見ると非常に切ないクオリティではあるが、グロ描写はたっぷり含まれており、実写映画さながらの迫力と臨場感もあって生々しい。後のCGオープニングムービーよりもむしろ良いという声もある。 襲い掛かってくる何者かからの視点で逃げまどうクリスを描写するカメラ、見開かれた眼球が大写しにされそこにタイトルが被さる…という演出も、実写ならではの生々しさが表れている。 ただこのオープニングのタイトルデモ、演出の一環というところなのだろうが劇中の勇敢に活躍するクリスと違い、やられ役のごとく一方的に襲われる様な映像になっているので、かなり情け無いという風にネタにされることもある。 登場人物を演じた俳優についてはスタッフロールにファーストネームのみが記載されているものの、あまり情報公開が行われていなかったため「スタッフ」「専門学校生」など様々な憶測を呼んだ。『バイオハザード』シリーズは後に、ゲームとは別世界の設定で実写映画が公開されたが、そちらに登場するゲームと同姓同名のキャラを演じた俳優より、似合っているとも言われる(*26)。 ジョセフが拾い上げた拳銃にちぎれた手首がついてくるという描写があるが、手首の主についてはゲーム中で一切解説されない。攻略本では「ブラヴォーチーム隊員エドワード・デューイのもの」と説明されているが、説明書の人物紹介にはエドワードについて一切記載がなかった(*27)。後にエドワードは『バイオハザード0』で登場している。 実は開発当初は日本語音声による吹き替えであった。雰囲気が出ないということで没になり、英語音声 + 日本語字幕で作り直された経緯がある。後にデュアルショックバージョンのコンプリートディスクのおまけとして日本語版ムービー(クリス版)が収録されている。 『ゲームセンターCX』のDVD-BOX第12弾にて有野課長がチャレンジした際、この実写映像のOPは多摩川の川原で、それ以外の部分は青山スタジオで撮影したという裏話が暴露された(*28)。撮影で貰ったベレッタのモデルガンを検問で見咎められて凄く怒られたなど、そのほかの裏話もされたが、「特典映像でもあかん」「Z指定よりもヤバい」とのことで、こぼれ話の一部は管プロデューサーによるナレーションで規制されている。残念な話である。 オープニングムービーの最後はキャストの紹介が行われていくのだが、ウェスカーのみ妙に気怠そうな態度をしている。他のキャラクターはカッコよくタバコを吸ったり、銃を構えたりしている中、何故か彼だけ疲れが見える演技である。担当した役者は乗り気でなかったのだろうか? ちなみに、この実写ムービーでクリスを演じた俳優のCharlie Kraslavsky氏は、『2』の非公式リメイクから生まれたサバイバルホラーゲーム『DAYMARE 1998』の続編『Daymare 1994 Sandcastle』にカメオ出演している(参照)。 サバイバルホラーというジャンルを確立させたゲームではあるが、元祖ではない。元祖は1992年に発売された仏製PCゲーム『Alone in the Dark』との認識が一般的。 本シリーズの特徴である固定カメラ視点やラジコン式操作方法、プリレンダリングの背景にリアルタイムポリゴンのキャラという画面構成や、謎解きのヒントや物語の背景が描かれた書物が存在するという点も共通している。 カプコンに残ったスタッフは『Alone in the Dark』についての言及を避けているが、本作のジェネラルプロデューサーを最後にカプコンから独立した藤原得郎氏は2003年の「CONTINUE」誌掲載のインタビューで「結果としては(表現方法を)参考にしました」と明言している。 ただ、パソコンゲームゆえに知名度が低くマニア層にしか知られていなかったタイプのゲームを一般ゲーマーに普及させた功績は大きい。演出面においても、テクスチャの貼っていない生ポリゴンだった『Alone in the Dark』と比べ格段に向上している。 また、操作性の面でも向上が見られる。『Alone in the Dark』は、調査や攻撃といった行動をステータス画面のコマンドから逐一、切り替えることで行う仕様となっており、もともとパソコンゲームであったことも手伝ってキャラクターの方向転換の仕方も非常に癖があるため、操作性そのものはあまりよくなかった。 一方の本作では、ラジコン操作の難しさという同様の点はあるものの、それが恐怖演出の一要素として作用していること、調査と攻撃をボタンだけで使い分けられることもあって、『Alone in the Dark』よりはるかに快適な操作性を実現している。 『Alone in the Dark』自体も、方向性や作風そのものは『バイオハザード』とは異なる形で展開していたが、4作目『Alone in the Dark The New Nightmare』ではかなり『バイオハザード』に近くなるなど、逆に本シリーズの影響が窺えるようになっていった(*29)。 そしてPS5/XSX/Winで発売されたリブート版『Alone in the Dark』では、逆に『バイオハザード』の『2』『3』のリメイク版である『RE 2』『RE 3』の要素が取り入れられていると公式インタビューで語られている。 ゲームシステムの根幹は前述の通り『Alone in the Dark』が先駆けているが、独特の恐怖演出やリアリティを追求したシビアな難易度といった点は、かつてカプコンからFCで発売されたホラーRPG『スウィートホーム』のエッセンスを継承・発展させたものである。 「エリア移動時に主観視点で扉が開く演出」「生存者の数によるマルチエンディング方式」「少ない手持ちアイテムをやりくりするゲーム性」など、様々な要素がこの作品から継承されている。 それどころか、発売前のトレーラームービーでは『スウィートホーム』のBGMが流用されていたりする(参照)。 本作のシステムを土台として、多くの類似したゲームシステムを持つ作品が生み出された。 『ディノクライシス』『デビルメイクライ』『鬼武者』などが例に挙がる。 また、クリーチャーとの戦闘や恐怖演出といった点では、『Parasite Eve II』『SILENT HILL』がその影響を受けている。 週刊少年マガジンにて、本作が完成するまでを負ったドキュメント漫画が掲載されていた。 ラスボス的に描かれたのが岡本吉起氏。言い得て妙である。 続編『2』の発売当時、本作のイベント進行で生死両方の展開があり得る人物(各主人公とそのパートナー)は全員生還した設定となったことから、「本作の黒幕も生死不明なので実は生きているのでは」という考察がされることもあった(*30)。 これはジルのパートナー生存ルートのみ、黒幕は目の前で死亡せず起爆装置を作動させに向かってからはイベントに登場しないことによるものだが、実は起爆装置の目の前に行くと死体があり、黒幕はどのルートでも死亡している。詳細はこの動画を参照。起爆装置の部屋はイベント進行のギミックを作動させた後はアイテム等も存在しないのでわざわざ向かう必要がなく、ここを見落とすプレイヤーが多かったことから生じた誤解であった(*31)。 後に黒幕は再登場するのだが、こういった経緯のため「最初から生存を見越していた」というより「設定変更により復活した」のが正しいだろう。 攻略本『公式パーフェクトガイド』(ファミ通編集)は、当時のクリーチャーやt-ウィルス、S.T.A.R.Sの設定も詳細に載せられた充実した内容で高い評価を受けている。 「t-ウィルスはクレイウィルスというウィルスの特定の型の変異種」という、後の始祖ウィルスに繋がる設定や、B.O.Wの狂気の製造法、S.T.A.R.Sの各隊員のポジションやロケットランチャーがヘリコプターに積まれていた理由などが細かく記載されている。後年の設定変更が行われた部分や細かい矛盾もあるが、資料的価値は高い。 攻略チャートを入れつつも「本作はノンフィクションである(=我々プレイヤーがいる現実世界であの事件が起きた)。事件後に発足した究明委員会が各種資料を整理した」という設定を前提にして資料を記載しており、解説の文体もそれに準じている。 なお、B.O.Wの解説に関しては委員会がアンブレラ社から押収した資料を元にしたと明記されている。『2』の開発当初はこれに則ってアンブレラが業務停止しているという設定になる予定だったが、開発をやり直した段階でシリーズを通じて暗躍する強敵としてアンブレラを再設定するにあたり、無かったことにされた設定の1つである(結局『4』時点で壊滅してしまうのだが)。 紙媒体の入手は困難になりつつあるが、ディレクターズカット版は現在でもkindleの電子版で読むことが可能である。 本作のみタイトル表記が単語ごとにスペースで区切られた『BIO HAZARD (バイオ ハザード)』という表記になっている。 『2』以降は英語・日本語表記共にスペースが入らなくなった。 『バイオハザード』シリーズ20周年、『天才バカボン』が翌年に50周年記念として、2016年10月25日にiOS/Android用アプリでコラボゲーム『バカハザ ~少年バカボン × バイオハザード~』が配信された。 ちなみに、パパではなくバカボンが主役(*32)である。なお、タイトルでネット検索すると実況動画のネタバレサムネがトップに表示されるので要注意。 その独特の操作性によって起こる、本シリーズならではの味のある動きをイジった「バイオコップ」なるコントが『感じるジャッカル - SENSITIVE JACKAL』という深夜のコント番組で繰り広げられたことがある。 本作のクリスの様な格好をした秘密兵器バイオコップが開発した博士とともに事件現場に駆けつけ、武器を構えたりやめたりを繰り返したり(*33)、壁際を擦る様に走ったり、突然物を動かすアクションを見せたりする等、経験者からするとニヤリと出来る内容であった。 なお、事件は解決しないで終了する。好評だったのか「バイオコップ2」も作られたりしていた。ちなみに、「2」の方はクレア(の様な人?)も出演して、初期の『バイオハザード』シリーズの会話シーンを再現した様なことも行っていた。 発売前の逸話 思わぬヒットとなった本作だが、『Vジャンプ』においては発売前から妙に注目されていたのではと思える描写がいくつか存在する。当時行われていた「Vジャンプフェスティバル(通称:Vフェス)」には各メーカーの新作を1本ずつ紹介していくというコーナーがあったのだが、そのコーナーにおいて『Vジャンプ』読者の年齢層からするとびっくりするくらいホラーな作品である本作がカプコンの新作代表として選ばれていた(*34)等。発売後も攻略記事を載せる等かなりの入れ込み様だったのではとうかがえる。 その中に各クリーチャーに有効な武器をクリスが紹介していくという攻略記事が存在していたのだが、ゾンビに有効な武器はナイフと紹介されていた。クリスによると「動きが遅いからナイフでも簡単に倒せちまう」ということだったが、ナイフで攻撃するにはゾンビに接近する必要がある。 ゾンビに近づくのは反撃を受ける可能性が大幅に上がるためハッキリ言って危険極まりない。上述のキャンセルを使った戦い方なら問題無いのかもしれないが、当然そんなテクニックを掲載しているわけでもなかった。この記事を鵜呑みにしてゾンビの餌食となった少年プレイヤーは決して少なくはなかったのではないだろうかと思われる。 他にも該当記事にはケルベロスやプラント42に有効な武器としてショットガンが挙げられている等も存在。ケルベロスが複数で襲って来る場所なら分からなくも無いが、両者ともベレッタで充分対処可能なレベルである。 もちろんそれなりに慣れと弾薬が必要になるが、余程攻撃を外しまくっていたり無駄撃ちしていなければ問題のない量が確保出来ているはずである。特にプラント42は上述の様に攻撃を無効化することもある上、対決前に探索に行くことになる部屋にベレッタの弾薬もそれなりの量が置かれている。 慣れていない人や初心者に向けてということだったのかもしれないが、それだったらベレッタでの戦い方を記事にしてくれればいいのにと思わずにはいられない。これでショットガンの弾薬を消費させられてしまったプレイヤーも何人かいることだろう。一応参考になる攻略記事も書かれてはいたが被害者も少なくなさそうである。 初版以降の作品について バイオハザード(セガサターン版) 対応機種 セガサターン 開発元 ネクステック 発売日 1997年7月25日 定価 5,040円 判定 良作 概要(SS) 「SSはポリゴン表現能力が低く、移植は不可能」という開発サイドの発言はあったが発売された。 初回特典として、本作のプロローグに当たる小説、開発秘話、未公開資料などが掲載されたハードカバー本『BIO HAZARD -The True Story Behind BIO HAZARD-』が付属した。 PS版からの変更点 一部残虐描写の削除 PSに比べ規制が厳しかったため、OPの実写ムービーやCGムービーの残虐描写の一部がカットされている。 その一方、ゾンビの噛みつきを受けてゲームオーバーになった後に死人に鞭打つかのようにさらに食い漁るような描写が追加されていたりする。 死亡してからホワイトアウトしていくまでがPS版よりやや遅くなっている様で、特にプラント42に身体が真っ二つに引きちぎられるシーンは、よりハッキリと生々しく映される様になっている。 上述のゾンビに貪り喰われる描写もホワイトアウトまでが長くなったことによるものが大きいと思われる。PS版でもよく見ると死亡して画面が薄れゆく中、ゾンビがプレイヤーに喰らうために姿勢を低くしていく様子がうっすらと映し出されていた。 新規敵の追加 ハンターの亜種である「ティックス」が登場。またクリス編ではタイラントが2体登場。 コスチュームの追加 クリス、ジル共に一着ずつコスチュームが追加されている。 クリア後の特典として、SS版の目玉とも言える「バトルモード」が追加 クリス、ジルのどちらかを選択し、エリア内のすべての敵をせん滅しながら進む。舞台となるエリアはあらかじめ決められており、ステージをクリアすると即座に次のエリアへ移行するので自分の足で移動する必要はない。回復や弾薬などのリソースは要所要所のセーブ部屋のアイテムボックスに用意されたものしか利用できない。 スタート開始時点から時間経過が記録されており、すべてのエリアを制覇するまでにかかった時間が記録されるが、メニュー画面及びアイテムボックスを開いている最中も時間は経過していく。 後にシリーズ恒例となる特典ミニゲームの元祖とも言えるもので、本編で死亡した黒幕がゾンビ化して登場することが話題となった。上述の様にこの時点では後の作品の活躍(?)等は考えられていなかったのだろう。完全に死ぬ人扱い(+ゾンビ化)である。 評価点(SS) 移植に当たって追加要素が加えられている。 後の移植版に比べると微々たるものだが、PS版のプレイヤーでも違った楽しみを得られるよう配慮されている。 ゲームバランスやストーリー内容に大きな支障を与える変更や劣化はほぼないので、きちんと代替品として通用する程度の移植となっている。追加はあってもPS版から削除された要素はほぼ存在しない。 問題点(SS) グラフィック・ロード時間の変化 上記の通りSSはポリゴン表現能力が劣るため、グラフィックのクオリティは比較的低く、ロード時間もPS版に比べるとやや長い。 全体的にポリゴンは角ばって太ましく感じられ、影の処理もジャギーが目立つ。 テクスチャにも変更が入っているが、クリスが何とも言えないゴツい顔立ちになったり中庭地下のボス・ブラックタイガーがほぼ完全な真っ黒になったりと、見た目の印象が大きく異なるキャラも。 半透明の処理が使えなかったのか、煙などのPS版で半透明だったエフェクトは透過部分と不透明部分を交互に並べる疑似的な半透明表現を行っており、パッと見てもPS版より絵面が汚く感じられる。 同様の理由なのか、研究所地下のタイラント戦の舞台となる培養槽の部屋は部屋の中央にある培養槽が全て割れた状態になっている。 ムービーに関してはPS版のプリレンダムービーや実写映像をそのまま使っており、ほぼ変化はない。 スタッフロールで流れるプレイ映像もPS版の流用である。見比べると映像が大きく異なるのがわかるだろう。 劣化はしているが、露骨に「何が描写されているのかわからない」というレベルでの変化はないので、プレイに支障をきたすほどでもなく、気になるかどうかは人によるという程度のものと言っていい範疇ではある。 一部追加要素の微妙さ SS版オリジナルの敵「ティックス」は中庭地下に配置されるだけ、見た目もハンターが多少変更された程度で強さ的にも大差ないなど、存在意義が薄い。情報がないと中庭地下には色替えされたハンターが登場すると勘違いして終わってしまいかねないレベルである。加えて後の作品(リメイク版ですら)でも全く話題にされていない、非常にマイナーなクリーチャーであると言える。 クリス編では前述通りタイラントを2体倒さなければならないが、ここのタイラントはコルトパイソン3~4発で倒せる程度なのでPS版と同じ感覚で弾薬の管理がうまく行えていれば、さして苦戦はしない。情報の無い初見のPS版経験者だとビックリはするかもしれないが。 バトルモードの格差 バトルモードのスコアはかかった時間と残り体力、そして残りの弾薬から算出される(*35)。 そしてジルは「クリスの所持弾薬+グレネード各種6発」である。要はこの時点で弾薬関連のスコアで有利になってしまっているのだ。 グレネードを駆使すればほとんどの敵を数発で倒せるので結果的に他の武器や回復アイテムの負担が少なくなり易く、本編の体力の低さがデメリットになりにくい。 一方でクリスは上記の様に弾薬がジルより少ない上に本編同様にベレッタの威力が低く調整されている。その為に必然的にショットガンやマグナムに頼らなければならず、ますますスコアを稼ぎにくくなると言う悪循環に陥る。オマケにクリス専用武器の火炎放射器はバトルゲームでは登場しない(あっても役に立たなそうだが…)。 クリスの体力が高いと言うメリットはバトルゲームを解放(本編クリア)出来るプレイヤーだと恩恵を受けにくいのでますますジルが有利になっている。 結論を言ってしまうとバトルゲームで高スコアを狙うならジル一択となってしまっている。 クリスとジルでスコア集計が別になっていれば、まだクリスでプレイする意味があったと思われる惜しいところである。 追加要素の存在により、純粋なオリジナル版と同じ内容で楽しむことはできない。 ゲーム内容に与えた影響は微々たるものだが、公式でも問題視されたのか以降の移植版はオリジナルから追加要素のないモードと追加要素ありのモードとが別個に用意されることとなった。 総評(SS) 開発サイドの発言通りに一部の劣化は見られるが、オリジナルの代替品として成立する程度に抑えられている。 追加要素の存在で純粋な移植ではなくなってしまい、またその追加要素も微妙なものが散見されるなど惜しい部分もあるが、原作の魅力は十分維持しており、総合では間違いなく元と同じ良作である。 以降の移植版では本作の要素は反映されておらず、その点では希少な存在となっている。 有名作品の移植版ということもあり、比較的安価に購入出来る物なので、PS版のみの経験者で本移植作に触れたことがないという方であれば一度プレイしてみるのもまた一興かもしれない。 バイオハザード ディレクターズカット 対応機種 プレイステーション 発売日 1997年9月25日 定価 4,800円 配信 ゲームアーカイブス2006年11月22日/600円 判定 良作 概要(ディレクターズカット) 『2』の開発が最初からやり直しになったため、本作に新たな要素を加えて発売された作品。DISC2には『2』の体験版が収録されている。 主な追加要素 ビギナーモード 弾薬及びインクリボンの入手数が2倍・主人公の体力増加(クリスは約1.2倍/ジルは約1.5倍)・敵の能力と配置の変更などを施したモード。通常に比べ難易度は大きく下がっている。 アレンジモード 主人公達が新コスチュームで、主人公の体力減少(クリス・ジルともに約0.7倍)・敵の数の変更・カメラワークの変更・アイテム配置の変更・足の速いゾンビ(通称ハイパーゾンビ)の登場などを施したモード。通常に比べ難易度は大きく上がっている(*36)。 主人公の初期装備のベレッタが強化されており、一定確率でコルトパイソンと同威力のクリティカルが発生するようになった。 コルトパイソンの入手タイミングが洋館攻略の序盤とかなり早くなっている(*37)ため、寄宿舎から戻ってきたばかりでもハンターに対抗しやすくなっている。 しかし、コルトパイソンやグレネードなどの強力な武器の攻撃力が低下しており、通常版では一撃で倒せた敵も場合によっては倒せなくなっている。ハンターやキメラはもちろん、ケルベロスに至ってはコルトパイソンでも一撃では倒せない。とはいえ威力自体が高いことに変わりはなく、弾薬の配置数も増えている。 前述した難易度表記だが、アレンジモードでは記載されていない。これは「ジルでも難しくなっているから」とのことである。前述通り、オリジナルでもジルが簡単かと言われると微妙なのだが。 攻略本のインタビューでプロデューサー・ディレクターである三上真司氏は「難しくなったので、自分たちもプレイ時オリジナルであえて取らずに放置してたアイテムを探すようになった」「開発当初、館に戻ってきて一番近いセーブポイント前に「これぐらいハイテンションな方がいい」とハンターを三匹セットしたが、難しすぎてオリジナルのスタッフが誰もクリアできず、頭を冷やして一個減らした」とも回答している。 評価点(ディレクターズカット) 充実した追加要素によって間口が広がった。 原作ほぼそのままのオリジナルモードがあり、SS版と違いきちんとオリジナル版の完全移植が遊べる。 ビギナーモードの追加により、ゲームが苦手なプレイヤーでも幾分遊びやすくなった。 アレンジモードはオリジナル版の熟練プレイヤーでも歯ごたえを感じさせる内容であり、新鮮な気持ちでプレイできる。 またアレンジ版の隠し要素として、ベストエンドの特典が「無限コルトパイソン」に変更された。その名の通り無限に弾を撃てるコルトパイソンで、扱いやすさはロケットランチャーより圧倒的に上。 この変更により、アレンジ版では1周目からコスチュームチェンジが可能になっている。 定価が若干安めになった。 問題点(ディレクターズカット) オリジナル版のセーブデータの引継ぎは不可能(アレンジやビギナーはもちろん、オリジナルモードでも)。 隠し要素の開放には改めて攻略しなければならなくなった。 アレンジモードのある場所のマグナム弾(コルトパイソンの弾)の設置にバグがあり、上手く活用すれば無限にマグナム弾を入手できる。当然、終盤攻略が楽になるというかゲームバランスが完全に崩壊する(*38)。 総評(ディレクターズカット) GCでリメイクされるまでの初代『バイオハザード』の決定版と言える内容である。 今でいう完全版商法のような内容だが、オリジナル版のプレイヤーでも新たに楽しめる追加要素は好評で受け入れられた。 余談(ディレクターズカット) DISC2には『2』の体験版に加えて『ロックマンDASH』(開発初期の段階だったのか、「ロックマンNEO」名義)の体験版も収録されている。 海外版においてフランス版のみOPが無規制バージョンで収録されている。しかもPC版で採用されていたカラーでの収録となっている。 バイオハザード ディレクターズカット デュアルショックバージョン 対応機種 プレイステーション 発売日 1998年8月6日 定価 3,800円 判定 良作 概要(デュアルショック) 『DIRECTOR S CUT』のマイナーチェンジ版。 主な追加要素 基本的な内容はディレクターズカット版とほぼ同じだが、コントローラ振動機能が加わり、BGMも一新されている。新規BGMの作曲者は、後にゴーストライダー騒動を起こした佐村河内守氏となっている(*39)。 また『1』(無印版・ディレクターズカット版)及び『2』(無印版・デュアルショック版)の隠し武器、コスチュームチェンジなどのおまけ要素が最初から出現しているセーブデータや、オープニング エンディングムービーの日本語吹き替え映像と『バイオハザード1.5』の未公開シーンが収録された「コンプリートディスク」が付属している。 ちなみに、コンプリートディスクのDC版データはデュアルショック版でも使用可能である。 評価点(デュアルショック) 基本は変わらないが、振動機能の追加で一部演出に臨場感が出た。 定価がさらに安くなった。 賛否両論点(デュアルショック) 一新されたBGMは、本作が初のプレイヤーには問題なく受け入れられたが、DC版以前のプレイヤーからは特に賛否が激しい。 オリジナル版の評価が高いBGMも差し替えられてしまったのは特に不満意見が上がる。 ディレクターズカット版のパーフェクトガイドでは三上真司氏が「音楽だけは変えられなかったのが心残り」と語っているので、スタッフ的には肝入りの要素なのだろうが、元が好評だったものを差し替える以上どうしても不満意見は避けられなかっただろう。 元の曲に変更できる機能なども未搭載。後年のリメイク作『RE』シリーズでの一部はリメイク前の音楽や効果音に差し替える機能が実装されているが、本作の影響があるのだろうか。 敵の急襲時の曲やブラックタイガー戦の曲、研究所での黒幕との対峙BGMは「緊迫感がない」などの意見が多く、やや不評。 熱くアップテンポだったOP曲もオーケストラに差し替えられたことで、キャラ紹介ムービーがどうもミスマッチなものになっている。 一方で差し替え後も落ち着いたオルゴールのように見せかけて微妙に音程が乱れて不安を感じさせるセーブポイント、ピアノの旋律が謎めいた雰囲気を呼ぶ後半の洋館2F、ラスボスらしく壮大で派手なタイラント戦BGMなどは高評価を得ている。 ED曲『TEMPEST』も例外なくオーケストラ調で、オリジナル版の『夢で終らせない…』や差し替え後の『Still dawn』とは全く雰囲気の違う曲となっているが、次世代ハードに移行する頃からシリーズのED曲はその系統が多くなっていく(*40)為、ある意味では先駆けとも言える。 総評(デュアルショック) おおむねDC版と同内容。振動機能やBGM一新などでマンネリ打破を試みたと思われるが、基本的に変わりはなく「コンプリートディスクのおまけ」のように言われることもある不遇の作品。 振動機能との兼ね合いに加え、BGMの作曲者の一連の騒動からゲームアーカイブスでの配信は絶望的と見られるが、通常のDC版と比べてあえてこちらを選ぶ理由も薄いだろう。 バイオハザード デッドリーサイレンス 対応機種 ニンテンドーDS 発売日 2006年1月19日 定価 5,040円 レーティング CERO 18歳以上対象(*41) 廉価版 BestPrice!2007年1月25日/3,129円New BestPrice! 20002008年12月25日/2,100円 判定 良作 概要(DS) 2006年に発売されたDSへの移植。 ディレクターズカットを基準としており、SS版、DCアレンジモード、振動版に準拠した変更点は無い。 ほぼ完全移植で、一部バグは修正されたが裏ワザも含めてオリジナル版とほぼ同じ感覚で遊べる。 色々と印象深かった実写ムービーも収録され、BGMもオリジナル版(SS版、ディレクターズカット版)に戻った。 主な追加要素 Lボタンを押せばいつでも使えるナイフ(*42)、R+Bボタンによるリロード、↓+Bボタンによるクイックターンと言った、後のシリーズで搭載されたシステムを実装。 さらにメニュー画面の操作をタッチペンで行えるようになったり、上画面にマップが映るなどDSの特色を生かしたUIの改良も行われている。 ナイフはいつでも使えるようになった反面、多段ヒットしなくなったので火力が低下している。 武器の名称が変更。ベレッタがハンドガンに、コルトパイソンはマグナムリボルバーになった。 リメイク版準拠の変更点として、ハンドガンのテクスチャ(柄)がサムライエッジのものとなっている。 オリジナルとほぼ同様の「クラシックモード」と、様々な変更点を加えた「リバースモード」に加え、対戦・協力プレイができる「バトルモード」を搭載。 クラシックモードは裏技でイージーモード(入手弾数を2倍、敵の耐久力と攻撃力の減少)にすることが可能。 リバースモードではタッチペンを使った戦闘や謎解きがあり、敵の数がオリジナル版より多く、隠し要素が追加されている。 また、タッチスクリーンを使う「ナイフバトル」が追加されている。 特定地帯を通るとランダムで発生、斬る、突く、ゾンビの胃酸攻撃をマイクへの吹付けで跳ね返すなどタッチスクリーンの機能を生かした戦闘である。 本編ではアイテムがランダムで入手できたり、あるボスをこのバトルで倒す必要がある。またミニゲームでこのナイフバトルだけをプレイすることも可能。 リバースモードに限り、クリス、ジル、レベッカの3人に従来のバージョンには無かった新たなコスチュームが追加されている。 新コスチュームは忍者装束のクリス、ホットパンツのセクシーな制服のジル、チアリーダーのレベッカと言ったような、まだ大人しめだった『1』としては異例のはっちゃけた衣装になっている。 レベッカのチアリーダー衣装は後の『バイオハザード0 HDリマスター』でまさかの再登場を果たしている。 バトルモードでのみ、条件を達成することで、本編では死亡するS.T.A.R.S隊員のエンリコ、ケネス、リチャード、フォレストでプレイできる。 その他の変更・追加要素 ジル編の難易度表示はEASYからNORMALに変更された。 血の色を赤・緑の2種類から選べるようになった。 完全なお遊び要素だが、待機モーションに入った主人公の尻か胸(クリスは胸でなく頭)をタッチすると反応を示すようになっている。何やってんのカプコン。 スタッフロールにてゲーム映像が流れず、黒い画面の中スタッフ名などが流れる仕様になり、エンディング曲もリメイク版のエンディング曲となっている。 評価点(DS) キャラクターのグラフィックや各種モーションが手直しされ、自然さが増している(*43)。 データロードの高速化により、ドア開閉シーンや一部ムービーのスキップ機能が追加。プレイ時間をさらに短縮できるようになった。 UIをDS用に改良したことにより、快適性が向上している。 問題点(DS) 容量削減(*44)のために各所でその弊害が発生している。 洋館2階のBGMが1階でも、さらにはハンターが出現した後でも使われ続けている。 各種ムービーの画質が大きく劣化し、シーンによっては何が映っているのか判別しにくい。 実写ムービーは海外の規制版に日本語字幕を挿入したものとなっている。 元を知らなければ然程違和感も無いのだが、キャラ紹介が差し替えられているクリスは他のメンバーと比べて「動きが無い」「直前の逃走シーンが挿入される」など、取ってつけた感が否めなくなっている。 しかし、その一方でゲーム中には規制は無い。最初に遭遇するゾンビの振り向きシーンはノーカットで、プレイ中においても一部の死亡シーンにおける残虐描写もそのまま残っている。ハンターの首狩りも、プラント42の千切りも健在である。 改良されたUIだが、グレネードガンの弾の種類変更が相変わらず不可能、クラシックモードにもかかわらずパソコン操作にタッチペンを強制される等、気になる点もある。 リバースモードの謎解きには、無理やりDSの機能を使わされている感が否めない。 原作では普通に電気のスイッチを切るところがマイク機能で息を吹きかけて蝋燭を消すものになったり、寄宿舎地下でレバーを上げて水を抜くだけだった部分が突然毒水が噴出、タッチペン操作でバルブを閉めて対応する(*45)ものになるなど。 タッチペンで円を描く動作に若干癖があり、それを使う部分がやや難しい。前述の寄宿舎地下はその点も批判されている。 ソンビ振り解きの攻撃力。 ゾンビに捕まった際にスクリーンを連打することでもゾンビを振り解けるが、レバガチャと異なり攻撃判定がある。 このダメージが非常に高く、ゾンビの体力によっては一撃で倒すことも可能なため、回復アイテムに余裕がある状態であれば武器を使わずともゴリ押しで進める状況になってしまう。 総評(DS) オリジナル版の内容そのままに、全体的な遊びやすさは向上している。 DS機能を使う部分は若干調整が甘く見られるところがあるが、総合的には良質な移植と呼べる内容である。 その他に、Windows版も存在。オープニングムービーがカラーになっていたり、追加武器として4時間以内にクリアすることでクリス編では「ミニミ」、ジル編では「イングラム」というマシンガン系の武器が続編から先行して使用できる様になるのが大きな特徴であった。
https://w.atwiki.jp/8511476/pages/16.html
ストーリ/バイオハザード4 キャラ紹介/バイオハザード4 アイテム/バイオハザード4 書類/バイオハザード4 武器/バイオハザード4 敵/バイオハザード4 チャプター攻略/バイオハザード4 隠し要素/バイオハザード4 裏技・バグ/バイオハザード4 ミニゲーム/バイオハザード4 ps2版追加要素/バイオハザード4
https://w.atwiki.jp/kourou/pages/241.html
バイオハザード0 GAME ID RBHJ08 Life無限 0403F458 60000000 弾無限 041830DC 60000000 04183044 60000000 時間止まる 04165188 60000000 0407B988 60000000 ↓武器変更 レベッカ 043F39F8 xxxxyyyy ビリー 043F3A18 xxxxyyyy 武器ナンバー=xxxx 002 Knife 004 Hand Gun 005 Hunting Gun 006 Shot Gun 007 Grenadoranchar 008 Grenadoranchar 009 Grenadoranchar 00A Magnum 00B Submachine Gun 00E Petro Bomb 011 Custom Hand Gun 016 Magnum Revolver 017 Rocket Launcher 弾数=yyyy 無限はFFFF SIZE x1.3,SPEED x3 42000000 90000000 050F4EBC 3FA66666 050F4ED0 3FA66666 050F4EE4 3FA66666 050F4F50 40400000 050FEF3C 3FA66666 050FEF50 3FA66666 050FEF64 3FA66666 050FEFD0 40400000 E0000000 80008000 ↓ジャンプします。 Moon Jump (↑ ↓ ← →) 48000000 804B2A08 DE000000 80008180 4A100000 000006FC 28360276 00000008 14000000 C1800000 28360277 00000004 14000000 C2300000 28360277 00000002 14000000 C2A00000 28360277 00000001 14000000 00000000 E0000000 80008000 height level 1 ↑ height level 2 ↓ height level 3 → height level 0 ← コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/hemomushi/pages/44.html
いまさらバイオハザード4 EX 2009年05月05日 11時03分 投稿 第一村人~村長戦 いまさらバイオハザード4 EX2 2009年05月30日 19時01分 投稿 ガラドール~水の間 いまさらバイオハザード4 EX3 2009年06月05日 19時12分 投稿 3-2ノビ~サロン いまさらバイオハザード4 EX4 2009年06月11日 05時45分 投稿 檻ガラ~竜の間 いまさらバイオハザード4 EX5 2009年06月16日 17時08分 投稿 アルマデューラ~Wガラ いまさらバイオハザード4 EX6 2009年06月22日 19時05分 投稿 ヴェルデューゴ~Wエルヒ いまさらバイオハザード4 EX7 2009年06月29日 21時21分 投稿 遺跡~トロッコ いまさらバイオハザード4 EX7.5 2009年07月06日 05時37分 投稿 トロッコ別take~皿像 いまさらバイオハザード4 EX8 2009年07月11日 02時35分 投稿 塔~ベーター~サラザール いまさらバイオハザード4 EX9 2009年07月20日 03時44分 投稿 孤島開幕~リヘナラたん いまさらバイオハザード4 EX10 2009年07月29日 12時52分 投稿 メイデン~地下通路 いまさらバイオハザード4 EX11 2009年08月04日 02時13分 投稿 ドーザー~ボイラー室 いまさらバイオハザード4 EX12 2009年08月11日 17時55分 投稿 雄三~弾集め いまさらバイオハザード4 EX13 2009年08月18日 16時05分 投稿 戦場 いまさらバイオハザード4 EX14 2009年09月05日 03時32分 投稿 カードキー~最終通路~弾集め いまさらバイオハザード4 EX Final 2009年09月12日 08時18分 投稿 カリスマ いまさらバイオハザード4 EX Ending 2009年11月24日 04時38分 投稿 回想&未公開シーン少々
https://w.atwiki.jp/applelove/pages/13.html
バイオハザード4 価格 900円 とりあえず攻略