約 4,045,376 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3738.html
バイオハザード 概要 オリジナル版からの追加・変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 バイオハザード HDリマスター 概要(HD) 特徴(HD) 評価点(HD) 問題点(HD) 総評(HD) バイオハザード 【ばいおはざーど】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 ニンテンドーゲームキューブWii 発売・開発元 カプコン 開発元 【Wii】ジャンクション 発売日 【GC】2002年3月22日【Wii】2008年12月25日 定価 【GC】7,140円【Wii】4,190円 廉価版 【Wii】BestPrice! 2009年12月3日/2,990円 2011年6月30日/2,100円 判定 良作 ポイント 名作を最新の技術でリメイク バイオハザードシリーズ そこを歩く、という恐怖。 概要 カプコンの大ヒットサバイバルホラー『バイオハザード』シリーズ第1作のリメイク作品。 基本的なゲームシステムやストーリーはオリジナル版とほとんど変わらないが、演出・グラフィックの強化や新要素の追加がなされている。 本作からタイトルの英語ロゴが小文字表記に変わっており、ハード性能の向上により柔軟かつ緻密なゲームデザインが可能になった新世代『バイオハザード』の第1作ともとれる(*1)。 オリジナル版からの追加・変更点 新たな敵 一度倒したゾンビは一定時間経つと「クリムゾンヘッド」と化す。 クリムゾンヘッドは通常のゾンビより体表が赤く、鋭い爪で襲いかかってくる。 特にその動きは通常のゾンビとは比較にならないほど俊敏になっており、逃げる主人公に追いすがってくる。 ゾンビのクリムゾンヘッド化を防ぐには、部位破壊か武器・灯油による焼却が必要となる。 灯油は各所に存在するが、使用回数が限られている上に持ち運び用の携行缶が必要。 いつクリムゾンヘッドと化すかは基本的にはランダムだが、難易度とゲーム進行のスムーズさによって変動する。最短で5分、最長で150分。 クリムゾンヘッド化する場合は主人公が近くを通ったタイミングで蘇るが、時には灯油による焼却をしようとした途端に蘇って襲ってくることもある。 前半の中ボスとして、「クリムゾンヘッドプロト1」という、最初にクリムゾンヘッド化した個体も登場する。 余談だが、ゾンビの復活要素そのものは実は原作の時点から存在した。研究所の廊下等にいる裸ゾンビがそれで、一度倒しても部屋を跨ぐと再配置される形で復活する。 本作を語る上で外せない追加クリーチャー「リサ・トレヴァー」 人の顔の皮をまとっているため素顔は見えず、手錠をはめられ、拘束具の鎖を鳴らしながらゆっくりと追いかけてくる不死身のクリーチャー。 前方、後方への攻撃手段を備えている上にその威力は総じて高く、大量の弾薬を用いても一時的にダウンさせることしかできない。 会話では「鎖の化け物(*2)」と称され本名は明かされないが、散在するファイルの数々から次第にその正体が明らかになってゆく。 悲劇的な過去と狂ってゆく過程を記したファイル、不気味な登場箇所、そしてなによりそのビジュアルから、多くのプレイヤーに強烈なインパクトを与えた。 本作中での最期も、哀れなものとなっている(*3)。 新たな探索場所・イベント 以下にその代表的なものを羅列する。 洋館の西側2Fの構造や攻略順がオリジナル版と大きく異なり、最初にこっちを一度通った後2度目に洋館に来た際に図書室付近を攻略する流れになっている。 洋館に3階(*4)、墓場エリアを追加。 洋館墓場、洋館地下にボス戦を追加。 中庭に森林~謎の小屋エリアを追加。 中庭地下エリアを拡張。 寄宿舎地下の水槽エリアを拡張。 中盤のリチャード(*5)関連のイベント分岐を追加 マルチエンディングの分岐箇所の変更 これらに伴って多くの仕掛けも変更されているが、特にオリジナル版経験者に対する引っ掛け的な変更点も存在する。 + ネタバレ 例えば、オリジナル版ではムービーでのみの登場だった洋館玄関を開けた際のケルベロスが、実際に襲ってくるようになった。 新たな武器 アサルトショットガン 通常のショットガンよりも装弾数・威力で優れており使いやすい。 あるイベント分岐によって入手できるかどうかが決定する。 バリーの44マグナム ジル編のみ入手可能な箇所があるが、こちらもイベント分岐次第。弾薬(44口径マグナム弾(*6)が入手できないので使い捨てだが威力は圧倒的でタイラントさえ一撃で倒せる。 護身用拳銃 レミントンデリンジャー。威力が高い上に発射後の隙も少ないが、1発しか撃てず弾薬(22口径マグナム弾)も存在しないため、使用後は用済みとなる。 入手場所を見れば分かると思うが、作中の絶望的な雰囲気を強調するための演出的な存在。 サムライエッジバリーVer. 隠し武器のハンドガン。弾数は無限。 威力はわずかに通常より高い程度だが3点バースト機能を持つ上に、貫通性能を有する(*7)。 ロケットランチャー(隠し武器型) 作中ラストに登場するロケットランチャーとは仕様が異なり、見た目がライフル型になっている。 本シリーズのロケットランチャーにしては珍しく、上段・下段攻撃ができる。 ディフェンスアイテムの登場 ディフェンスアイテムとは、持っていると敵の攻撃を受けた際に(自動又は手動に設定可能)使用され、敵の攻撃を無効にしつつダメージを与えるアイテムである。 取得するとアイテム欄とは別の場所にストックされ、クリス・ジル共に2種類を複数個持ち歩くことが可能。 基本的にこちらを拘束する攻撃に対して使用可能。全ての敵の攻撃に対応できるわけではないため、単純な「保険」にはなっておらず、戦闘バランスを崩してはいない。 ディフェンスアイテムは「ダガーナイフ」「閃光手榴弾」「バッテリーパック」の3種類。 ダガーナイフはクリス・ジル共に入手でき、攻撃してきた敵に突き刺して反撃する。ゾンビに刺した状態で頭部を破壊すれば、拾って再利用が可能。拾わずにそのままにしておきレベッカ操作時に拾えばレベッカも使用できる。 閃光手榴弾はクリス専用。攻撃してきた敵に閃光手榴弾を咥えさせる。相手の頭を砕いて即死させ(*8)周囲の敵も巻き込む(こちらは即死にはならない)が、距離が近いと自分もダメージを受けてしまう。 スタンガンはジル専用。攻撃してきた敵に電撃を食らわせる。即死ではないがクリスと違いリスクは無い。使用にはバッテリーパックが必要(スタンガン本体は初期装備)。 ちなみに、ラスボスにもこれらの武器は使用可能だが、ひるむだけでノーダメージとなっている。なお、閃光手榴弾はどう見ても爆風圏内だがクリスもノーダメージで済む。 豊富なクリア後の隠し要素 シリーズ恒例の隠し武器は前述のサムライエッジバリーVer.と隠し武器仕様ロケットランチャー。 ちなみに、隠し武器は初期装備のサバイバルナイフと入れ替えで所有され、入手条件が厳しいロケットランチャー側を優先的に保有するようになっている。 例えばサムライエッジ入手条件は満たしたがロケットランチャーがまだの場合は、クリスは初期装備がサムライエッジのみ、ジルはサムライエッジと通常ハンドガンでナイフは最初からアイテムボックス内に移動。 ロケランの条件を満たすと装備のサムライエッジがロケランになり、サムライエッジ自体はアイテムボックス内といった具合。 難易度にかかわらず1度クリアすると、特定の場所でコスチュームチェンジできる鍵を持った状態でプレイできる。 隠しコスチュームはオリジナル版から一新されており、クリス・ジル共に2種類。ただしクリアした方のみが解禁される。 クリスで隠しコスチュームを着用するとレベッカのコスチュームも変わる。ただし、ジルで隠しコスチュームを着用してもバリーのコスチュームは変わらない。 隠しコスチュームを着てゲームクリアするとランク画面のイラストが変化する。 中でもストリートタイプコスチュームのクリスでクリアした時のイラストは必見。タイラントを鉄拳制裁するクリスが見られる。 主人公・難易度にかかわらず1度クリアすると、「ハードモード」が選択できるようになる。 敵の体力や攻撃力は変わらないが、入手可能弾薬・回復アイテム数が減少し、後述のゾンビ復活時間が短くなる他、敵の配置も少し変わる(*9)。 一部の仕掛けの謎解きの制限時間やミス条件もシビアになる。 主人公を問わず難易度ノーマル以上でクリアすると、「リアルサバイバルモード」が選択できるようになる。 難易度がハード固定・自動照準無効・アイテムBOX同士のリンク無効・隠し武器使用不可となっている。 ただし一部の制限が緩和される(*10)という、僅かなバランス調整も行われている。 両主人公を難易度ノーマル以上でクリア、またはリアルサバイバルモードクリアで「インビジブルエネミーモード」を選択可能になる。 難易度は選択可能でアイテムBOXはリンクしているが、自動照準無効・隠し武器使用不可はリアルサバイバルモードと同様。 その名の通り全てのクリーチャーが完全に見えなくなる(主人公が攻撃を受けた際だけは姿を表す)。声や足音で判断するしかない。 ただし見えなくなるのは「クリーチャ本体のみ」であり、鏡や水溜りに映る鏡像・クリーチャー周囲のエフェクト(クリムゾン・ヘッドの茶色い息やヨーンの這う時の埃(?)など)・反撃でこちらが刺したダガーナイフなどは見える。 本作中では最高難度と言えるモードであり、クリア特典として設定原画集やディレクターの三上氏からのメッセージを見ることができる。 クリス・ジル共に難易度ノーマル以上でクリアして2周目をプレイすると、洋館内に爆弾ゾンビ(*11)が出現するようになる。 クリムゾンヘッド並みの素早さがあり攻撃手段は通常ゾンビと同様だが、体中に爆弾を巻きつけており、攻撃したら即ゲームオーバーとなる。これはナイフ攻撃であっても例外ではない(*12)。唯一の例外はクリムゾンヘッドの殴り攻撃による同士討ちだが、敵同士のダメージはないためこれで撃破は不可能。 フォレストゾンビの出現に伴って、敵の配置がやや変化する。ちなみに元々のフォレストの死体も消える。 その他細かな追加・変更点 敵の強さや行動パターンなどがかなり変化している。ぱっと見で分かるものとして以下のようなものがある。 + ... ゾンビの噛みついてくる回数が1~2回(*13)に抑えられ、振りほどくのが遅くてもオリジナル版ほど極端にダメージを受けない。 反面、受けるダメージにランダム性が追加され、場合によっては1回だけ噛みつかれてもジルやレベッカなら最低でも1/4は削られるほど攻撃力が増している。 ケルベロス・ハンター(旧作の首刈りとは別)・キメラ・ヨーン・スーパータイラントに隙はデカいものの即死攻撃が追加(*14)。 旧作ではプレイヤーのライフが一定未満(*15)でないと即死攻撃を使わなかったが大抵の敵、特にケルベロスはライフに関係なく使ってくるので、気を抜けなくなった。 アダー、ハンターは体色が赤の個体が追加。その場合、アダーだと噛みつき攻撃で確定で毒状態になり、ハンターだと即死攻撃を繰り出すようになる主人公のHPの上限が上がっており、純粋に通常個体よりも強化されている。 ネプチューンとプラント42が大幅に巨大化しており、ネプチューンは親個体の攻撃がすべて即死・子が旧作の親並の強さ(ただし水中でも倒せる)。 プラント42は銃器系は「動かない本体めがけて攻撃」になったため、旧作の半分の確率で攻撃外れる要素がなくなったが花弁状の器官でこちらの攻撃を防御するようになった。 クモ系の敵を倒した際の子蜘蛛が、ただの背景で無害になっている。逆にクモ本体死骸から毒液が噴き出て毒状態になることがある。 タイラントは大幅に強化され、初戦が推奨武器のマグナムリボルバー(旧コルトパイソン)基準だと、HPが2倍近く(撃破に約3発 → 6発)に引き上げられている。 スーパー版は爪のない右手側に回り込むと捕まえて上述の即死攻撃(つかまれてからでも回避は可能)を使うようになった他、2周目以降だとロケットランチャーを回避することも行うようになった。 ハンドガンでクリティカル判定が発生する(*16)。発生条件は変化しており、攻撃回数で決まる(*17)。 ジルのキーピックの性能が下がり「剣のカギ」の扉を開けられなくなった(*18)。 グレネードランチャーの弾を撃ち終わる前に交換できるようになった(『2』以降と同様の仕様)他、「グレネード弾」は「榴弾」に、「火炎弾」は「焼夷弾」に名称が変更された。「焼夷弾」はゾンビに対して焼却効果があり、倒すと同時にクリムゾンヘッド化を防ぐことも可能。 オリジナルでは入手が中盤以降だったマグナムリボルバーが中庭に配置された。 ゲーム進行で例えると中~終盤から序~中盤始め位の時期に変更された。尤も全武器の中では最後の方の入手になるのだが、これによりハンター出現に間に合うようになった。 全てのムービーが実写からCGムービーに変更され、一部の残虐描写がカットされている。 一部のキャラクターの外観の変更 レベッカがバンダナではなく、チョーカーを着用している。また性格もオリジナル版に比べると幾分落ち着いた印象になった。 バリーの髭が剃られており、口元がすっきりした。 評価点 シリーズ最高峰の恐怖演出 本作が名作たる最大の理由は、オリジナル版の良さを損なわず「恐怖演出」の質を最大限に引き出したことにある。 リメイク作品はオリジナル版と比較されるのが常であり、時に劣化部分が大いに批判されることがあるが、本作にそういった点はほとんど見られない。 恐怖演出の基本はオリジナル版にあった「雰囲気で魅せる恐怖」である。 安易にパニックホラー的要素を大量追加してオリジナル版の良さを打ち消す…なんてことはなく、オリジナル版の良さを十分継承しつつ強化して恐怖を演出している。 「雰囲気で魅せる恐怖」はハードパワーによるグラフィック強化と非常に相性が良かったため、臨場感と恐怖演出はオリジナル版の上位互換といってもいい出来。 「動画背景」と呼ばれる演出手法によって、薄暗く不気味な洋館や鬱蒼とした森などが特筆すべきクオリティで作り込まれている。 光源処理も効果的で、頼りなく揺らぐ電灯や月光の差し込む廊下が恐怖を一層引き立たせており、逆にセーブポイントのランプの光がプレイヤーに与える安心感も増している。 現在でも大きくは見劣りしないため、グラフィックの粗さからオリジナル版のプレイが憚られるという人にもお勧めできる。 オリジナル版と同様に固定カメラ切替方式のみを採用しており、『コード ベロニカ』にあった移動カメラ方式は無い。 固定カメラ視点はオリジナル版よりも工夫されており、先に進む恐怖や臨場感を煽りつつ、映画的な見栄えもする視点になっている。 固定カメラ視点を利用した恐怖演出も多く盛り込まれており、まるでプレイヤー自身に向かって敵が襲いかかってくるかのような場面も存在する。 追加クリーチャーの存在感 クリムゾンヘッドの存在は作業的になりやすい探索パートに戦略性とスリルを盛り込むことに成功している。 厄介なクリムゾンヘッド化を避けるために各アイテムを計画的に使ったり、該当エリアをできるだけ通らないルートを選ぶといったの戦略性が重要。 一方で、意を決して強行突破を試みたり、部位破壊を狙って攻撃したり、複数のゾンビをまとめて焼却できるように倒す位置を調整したりといった戦術性も求められる。 シリーズの象徴にもかかわらず、近作では単なるザコ敵となっていたゾンビに再び脚光を当てたという点も無視できない。 「ただのゾンビ」の死体がいつ蘇るか分からない恐怖と緊張感は、ゾンビ(腐った死体)でありながら非常に新鮮。 主人公が通りかかるとまるで糸で操られたマリオネットのように不意に起き上がる様は衝撃が大きい。 なお、このためか洋館内に「最初から横たわっている死体」があり、実際には大半が背景か危険の少ない這いずりゾンビ(*19)だが、初見ではこれも十分怖いはず。 本作の恐怖の象徴とも言うべき「リサ・トレヴァー」 「ひたすら追ってくる」「不死身」というコンセプトを持つクリーチャーは『3』のネメシス-T型が初出であるが、リサはネメシスと違い走って追いかけてきたり、ロケットランチャーを撃ってきたりはしない。ただゆっくりと…ゆっくりと…鎖の音を響かせてにじりよってくるのである。 上述のようにダメージを与えてもネメシスのように撃退することはできず、すぐ復活してしまうために文字通りに逃げるしかない恐怖とプレッシャーを叩きつけてくる。 そして「敵が意図的に対象抹殺のため送りこんできた存在」であり、拘束具を着てロケットランチャー装備とわかり易い外観のネメシスに対し、こちらは詳細を知るまではその正体についても襲い掛かってくる理由についても不明のまま。 「理解できない異質な存在がじわじわと、それでいて着実に迫ってくる」という点では、「雰囲気で魅せる恐怖」に非常に馴染んだ存在となっている。 その悲惨な経緯が記された作中のファイルも手伝って、ややもすれば単なる排除対象でしかなかったクリーチャーにシナリオ的な深みを担わせることに成功している。 なによりビジュアルが一目で解るほどに怖い。 1シナリオあたりのボリューム増加 探索場所や仕掛けが増えたことで、必然的にオリジナル版に比べ1シナリオあたりのボリュームがアップしている。 本作までのシリーズ作品を振り返っても、『コード ベロニカ』に比肩しようかというボリューム。 探索場所が増えたが、ショートカットできる場所も増えてマラソン感が多少緩和されたのも地味に嬉しい点。 賛否両論点 隠し武器の微妙な要素 サムライエッジ(バリーver.)は三点バースト発射・貫通性あり・弾数無限と確かに通常ハンドガンの上位互換である。 だが、飽くまでハンドガンなので威力が低い(*20)。よって上記のケルベロスなどの強化もあり、ゾンビと一撃で倒せる小型の敵以外に使うと近距離では倒しきれずに反撃される場合もある。 かといって弾数無限なのをいいことに離れきって撃ちまくる安全策をやってもいまいち爽快性はない。 ただ、従来のシリーズとは異なり、後述の無限ロケットランチャー取得の際にこのサムライエッジを使用してもいいようにされている。感覚的には後の『RE2』における無限ナイフに近いポジションと考えれば、ある程度その性能にも納得がいくだろう。 ロングマガジン化やスライドの重厚化で見た目はゴツくて非常にカッコいいので、ライトミドルな性能の無限武器でスマートなプレイングを開拓していく楽しみはある。 S.T.A.R.S.現役時代のハイパワーなバリー仕様のサムライエッジが登場する唯一の作品でもあるので、設定面での魅力はふんだんに用意されていると言えるだろう。 ちなみに、ロケットランチャーの方はすべての敵を一撃で倒せる火力(*21)に加え、連射速度が速い(重火器としては)、上下に打ち分け可能、近くに着弾しても自爆ダメージ無し、構え動作・発射後硬直が通常武器と変わらない隙のなさ、アイテムスロットも1枠しか使わない、と歴代トップレベルの強さとされている。 唯一の欠点は部位破壊が起きず、焼却効果もないため、ゾンビのクリムゾンヘッド化を防ぐことができないことくらい。しかしそのクリムゾンヘッドも敵ではなくなるので不意打ちに注意すれば些細な問題である。 旧作では無限マグナム(*22)や無限マシンガン(*23)といった爽快性に溢れた隠し武器が用意されていたので、本作ではバリーの44マグナムや火炎放射器などの限定武器の無限版をおまけ要素として用意しても良かったのでは? という声もある。 お色気描写が追加された ジルの特定衣装において乳揺れの描写があるのだが、『バイオハザード』にこのような描写を求めない層からは苦言を呈する声もある(*24)。 もっとも、これは特定の衣装に依存する表現なので、その衣装を使用しなければ回避できる問題ではある。 旧作にあった「倒しても敵が無限に出現し対処法のないマップ」がすべて削除 寄宿舎の蜂のいる部屋は、旧作同様その場で何度倒しても巣から増援が出てくるが、この部屋で拾える殺虫剤で全滅できるようになった。しかもキーアイテム入手に必須。 倒しても戻るとまた出てくる研究所の裸ゾンビは復活しない(クリムゾン化さえもならない)と旧作より大幅に弱体化した。 ゾンビの部位破壊要素が増したのだが実感が薄い 旧作ではクリティカル発動で「頭部破壊(即死する)」と武器攻撃で時々「片腕破壊(振り解き易くなる)」で『2』から下段攻撃で「脚部破壊(這いずりゾンビになる?」が追加されたが、今作ではさらに両腕破壊も追加された。 しかし、発動条件は「特定の銃器(ショットガンやマグナムなど)攻撃が胴体に命中で25%」か「特定の銃器攻撃が側面から腕に命中で100%(ただし腕に当たる確率はランダム)」というもの。 側面から何度も攻撃すればある程度は狙って出せそうな気がするが、後の『4』のように主観視点ならともかく、リモコン操作ではそもそも距離が離れるとゾンビが画面外に出ることが多く、近づくとゾンビがこちらを向いて側面攻撃ができなくなる。 さらに言うと、腕破壊で得られるメリットは「両腕(片手だけではだめ)を破壊されると胃酸攻撃だけしかしなくなり、撃破してもクリムゾン化しなくなる」だけ。そんなことをするぐらいなら「特定の銃器(*25)」を引き付けてから頭部に撃ち込み頭部破壊(発動で即死、クリムゾン化もしない)を狙ったほうがよっぽど早い。 無意味すぎたのか『0』では、破壊できるのが頭部と脚部のみに戻っている。 問題点 フィールド内の暗さ 雰囲気作りに一役買っているといえど、あまりに暗い箇所が多い。 その筆頭が新しく追加された中庭の森地帯。明るい部屋でプレイすると、蒸発現象によって地形の把握が非常に難しくなる。明るすぎるとホラー性の縮小に繋がるが、本作はやや暗すぎると言えよう(*26)。 また、この頃の『バイオハザード』シリーズで画面の明るさのオプションにて「この線が見えない明るさに調整して下さい」などの指示があるが、調整するのはそれぞれの家庭のテレビ側(*27)。ゲームに合わせて調整すると本来のテレビ放送に影響してしまう。 リメイクに伴う各クリーチャーの調整のばらつき リメイクに伴いクリーチャー間の強弱が見直されたが、その上方修正・下方修正のばらつきが大きい。 ケルベロスは飛び掛かる瞬間に撃たなければハンドガンでは怯まなくなった他、動きも素早いため、ただ撃つだけでは対応しにくくなった。 特に複数を相手にする場合が顕著。ラジコン操作も相まって、初心者では素早い動きに翻弄されてそのまま殺されてしまう事もある。 ハンターはオリジナル版同様、こちらのHPが多く残っていても即死攻撃を繰り出してくる上、基本攻撃の火力も上昇している。 さらに地上での爪振り払いでこちらが大きく怯むようになり、そこから即死攻撃のコンボを繰り出すこともあるなど、より凶悪度を増している。 追加されたもう1つの即死攻撃は阻止そのものは楽だが、ここでダガーナイフを刺すとハンターが暴れながら前進してくるのでダメージは小さいものの引っかかれてしまうおまけつき。 一方でオリジナル版ではほぼ予備動作なしで即死攻撃を繰り出してきたのに対し、雄叫びを上げるという予備動作が追加されたため、その間に回避したり阻止しやすくなっており、必ずしも強化点ばかりではない。 プレイヤーを視認する以外の察知手段がないこと、ジャンプ攻撃の下をくぐり抜けやすい弱点もそのまま。 ヨーンはあからさまに動きが鈍くなっており、特に撃破必須な2回目は本棚が部屋にあるのでこれを盾に利用すれば、攻撃のできない尾部だけ狙ってナイフでもノーダメージで倒せるようになってしまった。 ゾンビはさほど変わりないが、HPのばらつきがやたらと激しい。ハンドガン3発で死ぬ時もあれば12発でようやく死ぬ時もある。 本作は序盤の弾薬の入手量がかなりシビアなため、高耐久のゾンビに運悪く連続で当たってしまうと、最悪弾薬が枯渇してしまう場合も。 新キャラのクリムゾンヘッドはHPこそゾンビ準拠だが、中ボスのプロト1は「まずクリムゾンヘッドとして基本HPを範囲内からランダムで設定+そこからボス補正で固定値上乗せ」なので、プロト1戦で最低HPが当たると「タフなゾンビ / クリムゾンヘッドより耐久力が低いあっさり倒せる中ボス」になってしまうことがある。 一方、終盤で登場するキメラは即死攻撃が追加されたものの、逃げようとすると抱きついたりトリッキーな動きをしてきたオリジナル版と比べて動きが悪化するなど弱体化している。 強くすることで戦闘バランスが悪化する懸念があるとは言え、オリジナル版体験者からは物足りない強さに落ち着いてしまっている。 タイラントは上述のように体力こそ増えたものの、動きは散漫なままなので根本的な能力は旧作とほぼ変わらない。攻撃動作や攻撃後の隙も大きくなったので、むしろ弱体化気味。 スーパータイラントも同様に予備動作が増えた他、休みなく猛攻を仕掛けてきた旧作と違い背中に回っても攻撃してこなくなったりとこちらもやや動きが悪化している。 クリムゾンヘッド対策の煩わしさ クリムゾンヘッドの存在自体は恐怖を煽る要素として一定の評価を得たが、その発生を抑える対策は煩わしさも孕んでいる。 部位破壊は確実性に欠けるため焼却が基本対策となるが、それに必要なアイテムが有限かつ散在しており、気軽に入手できるものではない。 加えて、焼却用アイテムは数少ないアイテム欄を圧迫するため、アイテムボックスとの間を頻繁に行ったり来たりする羽目になる。 特にジルに比べて2つもアイテム所持数の少ないクリスで顕著。火炎弾のような焼却武器がゾンビの居る場所で登場しない事も足を引っ張る(*28)。 かといってクリムゾンヘッド対策を怠ると倒したゾンビが片っ端から復活してしまうため、サボると物資弾薬を激しく浪費してしまう。 先述の通りクリムゾンヘッドは、作業的になりやすい探索にスリルを盛り込む要素だが、初見プレイ以降はこの対策自体が作業と化す。 対処法がないわけではなく、洋館は兜の鍵入手後にハンターが出現する都合上、途中で大半の部屋の敵配置がリセットされるため洋館の初回と寄宿舎の攻略を速攻で行えば、再配置されない一部の部屋を除いてクリムゾン化させずに研究所に到達できる。 つまり、処理のため何度も燃料ボトルを取りに戻る手間をかけるより、あまり焼却をせずに先に進んだ方が安全という事である。 しかし、これを意識するとクリムゾン化抑制のために迅速な攻略を余儀なくされ、落ち着いた探索・攻略ができない。そもそもルートや配置等を予め吟味しておく必要があるため、相応にやり込まなければ難しい。 開発側もこれらの問題点を認識したのか、このクリムゾンヘッドが登場する作品は本作のみであり、以降の作品には現在に至るまで登場していない(*29)。 謎解き関連 基本的に謎解きパートの仕掛けがクリス・ジル共に同じであり、もう片方の主人公でプレイした時の新鮮味が薄い。 もちろんイベントが異なったり、別々のパートナーの介入があったりはするのだが、謎解きの内容自体はほとんど一緒で代わり映えがなく、『2』のように主人公によってルートやキーアイテムが変わるなどもない。せっかくのリメイクだけに惜しい所(*30)。 謎解きの増加に比例してキーアイテムも増加しているが、主人公のアイテム所持数はオリジナル版から変わっていないため、小まめにアイテムボックスに戻らないとすぐに所持数が埋まってしまう。これもクリムゾンヘッド対策同様クリスで顕著。 本作のオリジナル版のみにあった「アイテムのアングルを回して調べる」という要素が拡張され、本作では多数のアイテムに要求される。 元々オリジナル版において「本を開く」「特定のアイテムを別のアイテムにはめ込む」などのバリエーション豊かだったものがそれらに加えて更に多様性を増したのだが、全体的に「裏返す」「何度も調べる」などの単調な内容のものも目立ち、ゲームプレイや謎解きの面白さへの貢献度が高いものはそれほど増えてない。 例えば「救急箱」は、少しアングルを変えて調べるだけであり、ただ入手に無駄なひと手間が追加されただけとなっている。 謎解きも数が多いだけで全体的に単調であり、面白味より手間を感じやすい。特に4つのクレスト(風日月星)は槍玉に挙がりやすい。 事前に入手したウィンドクレストをはめ込むと残り3つのクレストを追加入手でき、その3つの裏側を全て調べた後に、すぐ隣の窪みにはめ込むとマグナムを入手…いくら何でもおかしすぎやしないか。 はめ込むとマグナム入手という不自然さは兎も角、はめ込む窪みがすぐ隣にあるのなら、わざわざ3つ拾わせて裏側を調べさせる必要性が全くない。 クレストを1つはめ込んでマグナム入手という仕掛けに作ればいいだけであり、二度手間三度手間にしかなっておらず、多くのプレイヤーから突っ込まれた。 仮に手間を掛けさせるにしても、クレスト1つをはめ込むと挑戦できるパズルにするなど、いくらでも工夫できるはずである。 その上でパズル内容にオリジナルに出てきた4種のクレストを関わらせれば、オリジナル版経験者へのファンサービスも両立できる。 難易度・操作キャラの格差 オリジナル版でもクリス・ジルのイベントや装備の差が問題になったが、今作ではより顕著になってしまっている。 先述の通りマグナムの入手時期が早まり、護身用拳銃等の武器が追加されたが、そのほとんどは両主人公で手に入るため差別化には至らず。 むしろジル編はアサルトSGの入手時期が非常に早い上(*31)、超強力なジル編限定武器が追加される等、狭まるどころかさらに格差が広がっている。 スタンダードアイテムのおかげでクリス編はライターを常に所持しているが、上で述べたようにアイテム所持数が僅か6つしかない。 しかも、ゾンビの焼却に関してはグレネードランチャーの火炎弾でも可能(*32)なので、釣り合いが取れているとはお世辞にも言い難い。 以上の点から、難易度はともかくそもそもゲームプレイの楽しさの面でも大きな差が生じてしまっている。 ジル編は様々な武器を活用して探索する楽しさがあり、難易度も適度、定期的にバリーが介入するためストーリー面でもメリハリがある。 一方クリス編は武器が少ないためゲームプレイの幅がジルより狭い。レベッカの回復イベントこそ強みだが、出番はバリーほど多くはない上に救出イベントに至ってはこなすのであればただの負担でしかない。 何よりアイテム所持数の少なさに起因するストレスが非常に強く、特に序盤はただでさえ少ないアイテム所持数を小さな鍵に圧迫されるため、クリス編は難しいのではなく面倒なだけとは決して間違った評価ではない。 一応の擁護点として、クリス専用のディフェンスアイテム「閃光手榴弾」は極めて強力で高い性能を誇る。 その気になればアイテム欄を全く圧迫せずにゾンビの処理とクリムゾンヘッド対策が同時に行えるほどの強みはある。 しかし閃光手榴弾も相応に貴重品であり、やはり格差を埋め切るまでは達していない。 そもそも原作で格差があったのは操作キャラで難易度が決められていたからであり、リメイク化によってキャラによる難易度設定が無くなった点も考慮すると、上記を総合しアイテム所持数の均等化や使用可能な武器などもう少し格差を無くす配慮が必要だったと思われる。 本作は全体的に、「プレイヤー側の利便性を削ぐ・手間を掛けさせることで高難度にバランス調整している」という印象が否めない。 先述したアイテム管理の難しさに始まり、数度通るとドアノブが壊れて一方通行になるドア、キーアイテム「燃料」を運ぶために走行と攻撃を禁止させる・ゾンビの焼却処理など、このバランス調整はそこかしこに見られる。 クリア後に追加される2つのモードは正にこれで、敵の透明化・アイテムボックスの繋がりがなくなる・自動照準無効と、いずれもプレイヤーに不便を強いるものである。 もちろん、こういったバランス調整自体は悪いものではないが、本作は些かそれを多用しすぎており、もっと別の部分で調整してほしかったところ。 ちなみに、これの問題が顕著なのが「リアルサバイバルモード」の階段通路(*33)突入部位で、ここを通って研究所に行くまでに「鉄と石製のオブジェ」が2つ、「オオワシのメダル」「オオカミのメダル」の4つのキーアイテムが必須でベストエンドのためにはこれに加え「MOディスク」もいる。 つまり、アイテム所持欄6つのクリスだと、アイテムボックスのつながりがないせいで「他のアイテムボックスから往復を2回以上しないと研究所に持ち込めるアイテムはただ1つ」という事態になる(*34)。 前半にあった「4つのデスマスクを集める」と違い、配置関係や設置場所の都合で「事前に通りかかった際に設置する」もできない。 もっとも、単調に敵の火力や堅さや数を引き上げて戦闘や弾薬集めを間延びさせられるよりは余程マシであり、アクション性に乏しい本作のゲーム性ではこのぐらいしか難易度を上昇補正する手段も無いのだが…。 シナリオ面の問題 リメイク化に伴い洋館の初期探索可能場所が一本道化(*35)したが、シナリオのセリフには変化が無い。 このためジル編の場合、バリーの「俺は食堂を調べるから反対側の調査を頼む」という提案通りに進められず、結局食堂側を調べなくてはならず矛盾してしまっている。 クリス編のバリーの扱いは本作でも改善されなかった。 クリス編の場合、序盤に一緒に洋館に逃げる途中でバリーははぐれ、そのままエンディングまで一切言及されない。これはオリジナル版からそうだったが、本作でも同じである。 バリーは公式設定では生き残っているのだから、リメイクである本作でその補完(*36)をしてあげても良かったのではないだろうか。 また旧作同様、隠しコスチュームが用意されていないという面でも不遇。彼の専用武器は隠し装備としてプレイヤー用に用意されてはいるが…。 ちなみにジル編でもレベッカが登場しないが、オリジナル版同様最初からレベッカの存在自体がオミットされているため、ストーリー上は違和感が無い。 クリス編クライマックスにおける起爆装置作動の展開は「研究所を滅菌するためレベッカが作動させる」というものから変更されず。 クリス編から『2』に繋げるとクリスたちの浅はかな判断で証拠を隠滅してしまったようになってしまうので、ここも何らかのフォローが欲しかったところだが、一切手が加わらなかった。本作では『2』の人物が本作の黒幕に送ったメモがファイルとして追加されているので、余計に際立ってしまっている。 一方で後年に「本作の黒幕はタイラントに殺されたと見せかけて復活」と設定されたためか、ジル編でも自ら復活させたタイラントに襲われてから起爆装置を作動させるという形に変更されている。クリス編にそうした調整が入らなかった理由が謎である。 ブラヴォーチームメンバーの扱いもやはりまちまち。多少なり描写は追加されているが、新たな謎が生まれるなど別の問題が発生している。 旧作ではケネスの遺体を調べると「ベレッタのマガジン(ハンドガンの弾)」が入手できたが、今作では「ケネスのフィルム」というファイルが入手に変更されている。 これを終盤の研究所で再生して見るとケネスがゾンビに食い殺される直前の場面が見れるが、「パニックになった彼が銃を乱射して弾切れを起こしゾンビに殺される」という描写になっている。 …冒頭で聞こえた銃声は旧作では位置関係から「ケネスが撃った」と言うのが定説だったが、聞こえてきた銃声は旧作・今作共に1発だけ。ケネスのものではないとすると一体…? という、新たな謎が生まれてしまった。 フォレストはやはり既に死亡しており、旧作アレンジモード同様にゾンビ化するが、ケネスのように死亡までをフォローするファイルはない。さらに後述する爆弾ゾンビの素体という謎の扱いを受け、プレイヤーからは鬱陶しがられている。 エドワードはOPの変更で本作での存在が抹消されている(元々旧作OPでも名前は出てこないが)。同時開発中だったであろう『0』との兼ね合いもあるのだろうが…。 『0』で明確に登場するまで、エドワードの存在は攻略本でしか語られたことが無い裏設定に近いものだったため、そもそも旧作プレイヤーでも彼の存在を知らないプレイヤーは少なくなかったため「ブラヴォーチームの6人目はケビンっていうのか」と思われ、あまり問題視されてはいないが。 他方でリチャードは元からルート次第で生存した状態で遭遇でき、ブラヴォーチームメンバーでも印象に残る存在だったが、本作ではさらに展開次第で生き延びる時間が延び印象に残る活躍をしてくれるなど、旧作以上に優遇された立ち位置になっている。 ゲーム性について 本作は謎解きの増加に加えてオリジナル版に忠実すぎる事が裏目に出ており、オリジナル版の問題であった「探索の自由度の高さの反面、あちこちを行き来させられてお使い感が強まる」という点がより顕著になっている。 この点が特に分かりやすいのが、ヨーン戦前とキーアイテムの「楽譜」である。オリジナル版では1Fで仕掛けを解き、盾の鍵を入手すればよかったが、何故か本作ではこの「楽譜」が2つに分けられている。 このため東2Fヨーン前に楽譜の半分を入手 → 西1Fでもう1つの楽譜入手 → 盾の鍵を入手し2Fへ戻る…という二度手間になってしまった(*37)。 寄宿舎や中庭地下も同様で、エリアが狭く出現クリーチャーの数も少ないため、「謎解きに行ったり来たりさせられる」感が非常に強い。 先述の謎解きの代わり映えの無さ・キャラ間の格差・シナリオの問題点等は、全てオリジナル版に存在した問題点である。 本作は多少の追加・変更点はあれど、オリジナル版にかなり忠実な作りであるため、オリジナル版の問題点もほぼそのまま継承している。 オリジナル版はシリーズ初期作故に粗も多かったため、オリジナル版を意識しすぎた結果、その問題点が改善されなかったのは惜しまれる点である。 ボリューム増量の不足感 難易度ハード及びリアルサバイバルモード・インビジブルモードの追加と、一見するとボリュームが大幅に増えたように感じられる。 しかし、これらはいずれも仕様(と物資弾薬の配置)が若干異なるだけであり、ゲーム性自体は通常難易度・通常モードと全く変化がない。 加えて原作では探索手順や通信機の入手手段などでED以外にもストーリーに細かな分岐があるのだが、それらも多くがオミットされてしまっている。 このため1周あたりのボリュームは確かに増えたが、全体のボリュームで見ると初代よりも少し増えた程度に留まっている。 オリジナルのディレクターズカット版にはアレンジモードがあり、またSS版にはミニゲームとしてバトルモードが存在しており、さらに『2DC』はEXTREME BATTLE、『3』にはMERCENARIES、『CV』にはバトルゲームと、初代以降には様々なオマケ要素が用意されていた。 これらのオマケではタイムアタックや本編では操作できない&期間限定の操作キャラなどを使う楽しみがあり、本編とは違う楽しみも味わえた。 こういったリプレイ性の高いオマケ要素が本作にはなく、2つのモードもゲーム性自体は変わらないため、どうしても従来作より飽きやすい。 本作ではジル、クリス、レベッカ以外のキャラもボス戦で味方として援護してくれていたので、彼らも使ってみたかったという声も大きい。レベッカは期間限定のみの操作で戦える敵なども限られているので、尚更惜しまれる。 せめてアレンジモードだけでも用意されれば…。攻略ルートが変わるため、新鮮な感覚でプレイする事ができたはずである。固定カメラの位置変更も継承してたら言うこと無い。 爆弾ゾンビ 前述の条件でクリアすると現れる爆弾ゾンビだが、タイムアタックなどでは邪魔な存在でしかない。 GC版ではメモリーカードを分けることで出現を回避できた。それより後の本体に保存する据え置き機では、主人公ごとにセーブデータを分けてプレイすると出現を避けられる。 その他 中庭の噴水を調べると「水中を泳ぐ透明な生物がいる」と説明される(旧作にはなかった)が、一切襲ってくることも攻撃することもできず、ファイルでもこいつの存在について触れたものがないため何なのかは謎である。 GC版の初版のみ、アイテムボックスからグレネードランチャーの弾を直接補充すると弾が増殖するバグが存在する。 主人公のその場旋回動作が、シリーズ旧作に比べてぎこちない動きになっている。旧作経験者はプレイの際に違和感を感じるかもしれない。 一応、リアリティの面からすると本作のような旋回の方がより自然かもしれないが…。なおこの仕様は『0』にも受け継がれている。 総評 オリジナル版と同系統の恐怖演出をストイックに追求した姿勢は、古参ファンには嬉しいポイント。 それでいて謎解きや戦闘等にも大幅なボリュームアップが図られており、一個の作品と見てもその完成度は非常に高い。 古き良き『バイオハザード』の魅力を十二分に堪能することができるだろう。 余談 旧作ではよく分からなかったが、グラフィック向上でこのゲームの特徴である固定カメラ視点は「実はプレイヤーを監視しているカメラのもの(*38)」だと匂わせる描写がある。 新たに追加された大水槽の制御室付近が分かりやすく、梯子から降りた直後には右上に監視カメラの側面が見えるが、通路の方に行くとここからの視点に切り替わり、さらに進むと先ほどの視点で通路先に見えたカメラ位置から見ている構図になる。 さらに最終版の独房が決定的であり、監視モニターを通した視点になるという特殊な演出がされている(*39)。 旧作にはないクリア後の所要時間を読み上げる声が黒幕の人物のものなので「戦闘データ入手のため彼が撮影していた」という設定なのかもしれないが、真相は不明。 ディフェンスアイテムを手に入れると主人公の腰に装着される。 本作に登場したリサ・トレヴァーは設定上『2』『3』とも紐付けられており、背中の眼球状の腫瘍に「G」の面影が、背中の触手に「ネメシス」の面影がそれぞれ見てとれる。 セーブポイント及びアイテムボックスがありながらボスクラスの敵が出現する探索箇所が、シリーズで初めて登場している。 終盤のステージにてゲームキューブ本体風の外見をした装置が置かれているが、『HDリマスター』では装置のデザインが修正された。 非任天堂ハードなら当然だが、Switch版でも修正されたままである。 2021年5月にデザイナーのジュディ・A・ユラチェク氏が、本作のとあるシーンに出て来る建築内装のテクスチャと剥がれた壁の模様の一部が自身の著書にある写真を無断使用したものであるとして、カプコンに対し最大1,200万ドルの損害賠償に加え、使用した写真1枚につき2,500ドルから25,000ドルの支払いを求める訴えを起こした(参照)。 その後、2022年2月に訴訟取り下げの申請が受理されたことで和解が成立。詳しい話し合いの内容は明かされていない。 バイオハザード HDリマスター 【ばいおはざーど えいちでぃー りますたー】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション3Xbox 360プレイステーション4Xbox OneWindows 7/8.1Nintendo Switch 発売/開発元 カプコン 発売日 【PS3/360】2014年11月27日【PS4/One/Win】2015年1月20日【Switch】2019年5月23日 定価(*40) パッケージ版【PS3】 通常版 3,990円 コレクターズパッケージ 4,990円 LIMITED EDITION 11,111円ダウンロード版【PS3】3,694円【PS4】4,290円【One】3,700円【Switch】3,362円(税込) 廉価版 【PS3】2015年9月17日 パッケージ版 2,990円 ダウンロード版 2,769円 レーティング CERO D(17才以上対象) 備考 PS3版以外はDL専売(*41) 判定 良作 概要(HD) 『バイオハザード』のHDリマスター版。初の任天堂ハード以外での発売となった。 PS3/360版以外はダウンロード専用で、PS4版の限定パッケージおよびSwitch版のオリジンズコレクションもダウンロードコードが封入され、ゲーム自体はダウンロードする形になっている。 特徴(HD) グラフィックの高解像度化 元々出来が良かったため見た目の違いは少ないが、キャラクターや背景がGC版よりクッキリした映像になっている。 また、GC版の特徴であった動画背景はリアルタイムレンダリングによる3Dオブジェクトに変更された。元々性能的にリアルタイムレンダリングができなかったための苦肉の策だったので、本来予定していた形になったとも言える。 画面サイズをGC版同様の4 3と、現在のテレビに合わせた16 9から選択出来るようになった 16 9表示は旧作アニメのリマスターなどで見られる画面の上下を切った映像になり、移動に合わせて上下がスクロールする。 音声もリマスタリングされ、5.1chのサラウンドを採用。 さらに日本語ボイスも追加されている 移動操作が従来のラジコン操作と、スティックを倒した方向に移動するアレンジ操作から選べるようになった(*42)。 また、操作タイプを切り替えられるようになっており、基本は近年作と同じシューター操作だが、従来に近い操作への変更もできる。 新コスチュームの追加 2014年10月1日に行われた「ラクーンシティ感染拡大キャンペーン」が100%を達成したため、『5』のクリスとジルのB.S.A.A.コスチュームが追加された。このコスチュームはゲーム開始直後から選択可能。 ちなみにこの新コスチューム、厳密に言えばコスチュームチェンジではなく、『5』の3Dモデリングにそっくりそのまま置き換わっている。使用されたモデリングは『5』のDLC「LOST IN NIGHTMARES」のもの。 特典映像「ウェスカーズリポート I II」を収録 GC版のセット商品「コレクターズボックス」に収録されていた冊子「ウェスカーズ・レポートファイル」を元にしている。 設定を反映してか彼の日本語ボイスを担当した中田譲治氏によるナレーションで進行する形になっており、氏の淡々としたナレーションでおぞましい内容を語られるため没入感は上々。 ちなみにこのレポートはネタバレが多数含まれており、ゲーム開始直後に見るのはお勧めしない。また、海外版では未収録となっている。 また、ゲーム中のムービーシーンを閲覧出来るギャラリーも用意されている。 トロフィー/実績に対応 RE.NETに対応し、プレイヤーごとのクリアタイムなどを競うネットランキング機能が追加されている。あまり有効に機能しているとは言えないが…。 PS3/360版は解像度が720pに対して、PS4/One版は1080pになっている。フレームレートはいずれも30FPSで固定。Win版は環境に合わせて解像度を自由に変更可能。フレームレートは30FPSと60FPSから選べる。 評価点(HD) より高精細になったグラフィック GC版でも史上最高と言われていたが、高画質化によりさらに美麗になっており好評を博した。 ポストエフェクト処理が追加され、光源がより強調され、美しさが増している。キャラクターの服の影などもクッキリ描写されており、比べると鮮明さがだいぶ異なる。 ただし、一部背景は違和感を感じるところも。 洋館東の物置に置いてある木箱などが分かりやすい。横にあるアイテムボックスと比較すると雲泥の差。 アレンジ操作の追加 従来はラジコン操作のせいで人を選ぶ部分があったが、アレンジ操作の追加で見事に解消している。 ラジコン操作自体は画面切り替え時に操作の混乱が起きないようにという配慮で作られたものだが、今作のアレンジ操作ではスティックを倒し続けていれば画面切り替え後もまっすぐ走ってくれるようになっている。 日本語音声の追加 従来の英語も選択出来るので、字幕を読むのがわずわしい人等は選択するといいだろう。声優陣もおなじみとなったクリス役の東地宏樹氏とジル役の湯屋敦子氏(*43)をはじめ、上記したウェスカー役の中田譲治氏など、洋画の吹き替えで活躍するベテランばかりで安定した演技である。 ちなみに一部字幕と音声が異なっているため、ともすれば洋画の字幕上映と吹き替えのように感じられるかもしれない。 問題点(HD) 仕様的に仕方のない事だが、プリレンダムービーが低画質。ゲーム中のイベントムービーはリアルタイムなので問題はない。 プリレンダ背景も同様に低画質でのっぺりとした印象を受ける。特に中庭地下の遺跡にある、プリレンダ背景として組み込まれている女神像と動かすことのできる女神像を見比べてみるとわかりやすいだろう。 良くも悪くもGC/Wii版の忠実なリマスターなので、評価点は当然として問題点もほぼ据え置き。 特に、恐らく誰もが望んだであろう「ロード時間を誤魔化すための扉を開ける演出」は、残念ながらカットされなかった。 このため、どの機種でもロード時間はほぼ一定。たとえPS4 ProにSSDを積んだとしても、扉の演出に変わりはないしなくならない。 同じリマスターである『4』は、ロード時間・フレームレート共に大幅に改善されていたため、遊び比べると悪い意味で差が分かりやすい。 ゲーム開始やセーブが長くなった RE.NETとのデータ連携を行う関係で地味に長く、ストレス要素になっている。 どうしても気になるのであれば設定からインターネット接続を切にしてしまえばよい。 トロフィーの中で条件がおかしいものがある 明らかに初代からあった縛りプレイ「ナイフクリア」を想定している「ナイフで十分」のトロフィー獲得で銃器を使うとアウトなのは当然で、ディフェンスアイテム(ダガー ナイフ含む)もアウトなのはわからなくもない(*44)。 だが、「はいずりゾンビを振りほどく際の頭部踏みつぶし」や、「ゾンビの死体を灯油で焼却する」もアウトである(*45)。ナイフクリアをやった人のうち、この2つを縛った人はほとんどいないと思うのだが…。 そのくせ絶対にナイフ以外はダメというほど厳格でもなく、スーパータイラント戦に関してはロケットランチャーなしだと詰むので特例としても「V-JOLTをプラント42に使用する」や「ネプチューン(大)を通電で感電死させる(必須ではなく避けて進める)」はOKとされるなどの判断基準が分からない。 難易度VERY EASYの存在もあり、トロフィー獲得だけであればそこまで難易度が高くないのは救いか。 ちなみにいろいろシステムは違うが、同シリーズの『バイオハザード アウトブレイク』でのノーウェポンクリア判定は「(ナイフを含む)武器を自分が攻撃に使用しない」(スプレー系は武器扱いなので回復スプレーの仲間に向けての噴射もNG)であり、釘打ち機(マシンガンのように使える)を本来の用途で通路塞ぎの板を止める行為に使用したり、体術(体当たりやキック)で攻撃する場合はOKであった。 最初のゾンビ遭遇時のBGMが変更になっている オリジナル版はドラムによる非常に不安感を煽るBGMだったが、リマスター版は通常探索時と変わらず、臨場感が無くなっている。 総評(HD) 高精細化されたグラフィックや操作の追加などで好評を得た良質なリマスターである。 対応機種も幅広くなったので、手軽に遊べるようになったのも嬉しい点。この機会に名作リメイクを手に取ってみるといいだろう。
https://w.atwiki.jp/bhzrd4/
このサイトは 2005年にカプコンから発売されたゲーム 「バイオハザード4」の攻略wikiです 公式GC版 PS2版 Wii版 PS3・Xbox360版 2chスレbiohazard4バイオハザード4攻略スレッドArea233 バイオハザード4 マーセナリーズpart19 ニコニコ生放送 バイオハザード4実況総合★41 編集方針について 編集は誰でもできます、気軽に編集してください わからない人に分かるようにする編集を心がけてください
https://w.atwiki.jp/uwvd/pages/541.html
バイオハザードオペレーション・ラクーンシティ バイオハザードはこちら。 ○パイロット パイロット ○ユニット ユニット ○メッセ メッセージ ○アニメーション アニメーション
https://w.atwiki.jp/biofive/pages/56.html
PS3版はゲームの進行状況によって「PlayStation®Home」で使用するリワードアイテムが入手できます。 項目数:不明 関連リンク: PlayStation®Home (公式)、 PlayStation Home@Wiki (非公式) 「PlayStation®Home」バイオハザード5のリワードアイテム及びゲーム起動について 『バイオハザード5』でホームリワードを獲得、およびメニューパッドからのゲーム起動を行うためには ネットワークに接続し、『バイオハザード5』のパッチをダウンロードする必要があります。 PlayStation(R)Homeを一度も起動したことがない場合 ホームリワードをPlayStation(R)Homeで取得するには、下記手順を踏む必要があります。 『バイオハザード5』でホームリワードを獲得後、 PlayStation®Homeのゲームデータを作成するため、PlayStation®Homeにログインして、ログアウトします。 『バイオハザード5』を起動後にメニュー画面まで遷移させ、『バイオハザード 5』のセーブデータをロードさせた後、ゲームを終了します。 PlayStation®Homeにログインします。 ログイン時に取得したリワードアイテム名が表示されます。 アイテム名 獲得条件 詳細情報 クリスのフィギュア(Home内名称:クリス・レッドフィールド) バイオハザード5を起動後Homeに行く シェバのフィギュア(Home内名称:シェバ・アローマ) 難易度NORMALでクリア後Homeに行く ジルのフィギュア(Home内名称:ジル・バレンタイン) 難易度VETERANでクリア後Homeに行く アルバートのフィギュア(Home内名称:アルバート・ウェスカー) 難易度PROFESSIONALでクリア後Homeに行く 宝箱の家具(Home内名称:宝箱) トレジャーを全種類集めた後、Homeに行く クリスコスチューム(正式名称不明) バイオ5撮影スタジオのアダムズショップで購入(有料) 金のカブトムシのフィギュア(Home内名称:金のカブトムシ) バイオ5撮影スタジオのミニゲームで残り時間 3:00~2 15に探し出し報告 緑銀のカブトムシ 上記ミニゲームで2:14~1:30に探し出し報告 茶色カブトムシ 上記ミニゲームで1:29~0 45に探し出し報告 ホウセキカミキリ 上記ミニゲームで0:44~0:00に探し出し報告 ウェスカーのサングラス(男・女) 上記ミニゲームでもらえるフィギュアを全て集め、資料室でミッションの経過を報告する
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54294.html
登録日:2023/06/05 Mon 17 28 54 更新日:2024/08/07 Wed 14 43 24 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 2015年 CAPCOM Nintendo Switch PS3 PS4 PSV PSVita Steam Xbox360 XboxOne t-Phobos アニメ ウロボロスウイルス カプコン クレア・レッドフィールド ゲーム サバイバルホラー バイオハザード バイオハザードシリーズ バイオハザードリベレーションズ2 バリー・バートン パチンコ化 フランツ・カフカ リベレーションズ 何故かなかなか立たなかった項目 変身 孤島 恐怖 脱出劇 賛否両論 EVIL IS WATCHING ●目次 【概要】 【特徴】 【ストーリー】 【登場人物】【レイドモード限定キャラ】 【ウイルス】 【登場クリーチャー】・アフリクテッド ・レヴェナント 【レイドモード限定クリーチャー】 【DLC追加エピソード】「ある戦いの記録」 「小さな女」 【概要】 『バイオハザード リベレーションズ2』は、カプコンが2015年3月19日に発売したバイオハザードシリーズの外伝作品のひとつ。 対応機種はPlayStation4、PlayStation3、PlayStation Vita、Xbox One、Xbox360、Nintendo Switch、PC(Steam他)。 バイオハザード リベレーションズの続編だが、システムやレイドモードといった要素を受け継いでいるだけで直接的なストーリーの繋がりはない。 一応、テラグリジア・パニック等のワードも出てきたり、本作にはその生存者やFBC長官の右腕が登場したりもするがぽっと出の初出なので微妙なうえに、前作のラストで伏線?として残った肝心の"あの2人"についても一切触れられない。 ウェスカーやウロボロスがキーワードとなる等、前作よりもむしろバイオハザード5の方が繋がりが強い。 また、クレアが主人公でありながら孤島に囚われ、 年少者の生き残り(モイラ)と共に脱出を試みる一方、 彼女らの救出に駆けつけるもう1人の男性主人公(バリー)というシチュエーションからも分かる通り、コード・ベロニカにも近い作風である。 ネタバレになるのであまり詳しいことは避けるが、本作のEDではしっかりバイオハザード6へ繋がる言及もある。 ゲームシリーズでは久々にクレア・レッドフィールドが主人公になっており、もう一人の主人公としてゲーム版ではバイオハザード GAIDEN以来の登場となるバリー・バートンが登場する。 また、過去作のシステムやシチュエーションが再利用されているのも特徴。 バイオ5の前日譚だった前作同様、今作はバイオ5とバイオ6の間に位置する物語のひとつとなっており、時系列的にCG映画のバイオハザードダムネーションと同時並行である。 前作ではダンテ・アリギエーリの「神曲」をフィーチャーしていたが、今作では「変身」などで有名なフランツ・カフカの作品をフィーチャーしており、ステージ各所に写し書きが置かれていたり各エピソードのタイトルになっていたりする。 【特徴】 ・2人の主人公 前作ではジルを操作するメインパートと他のキャラクターを規定の装備でクリアするサブパートに分かれていたが、 今作ではクレア編とバリー編がともにメインパートの扱いになっており、交互にそれぞれのストーリーが展開していく。 バリー編はクレア編から少し時間が経過した状況であり、バイオ2のザッピング同様にクレア編で起こした事象がバリー編に影響する。 例えば、クレア編で火炎放射装置を使って敵を倒すとバリー編ではその火炎放射が邪魔になり、先へ進むために止める必要がある…という感じ。 状況によってはクレア編で動かした装置のおかげでバリー編でレアアイテムが入手できたりすることも。 また、とあるシーンでは、ストーリーの結末にも影響するイベントも存在する。 ・アシストキャラクター バイオ5以来お馴染みのバディ制を今作も採用。 ただし、今作では銃を使えるのはクレアとバリーのみとなっており、パートナーは文字通りアシストを担当する。 メインキャラとパートナーはバイオ0と同じようにボタンひとつで切り替え可能になっており、別々に分かれて行動する場面もある。 メインキャラは主に攻撃担当。銃器を使用可能で持てるアイテム数も多い。 また、上手く使い分けができれば主人公との連携攻撃も可能であり、 例えばクレア&モイラなら、モイラでフラッシュライトで敵を怯ませて、その隙にクレアに切り替えて体術でダウンさせたあとにまたモイラに切り替えて、ナイフより強力なバールで追い討ちでとどめを刺してクレアでの弾薬消耗を最低限に留めたり、 バリー&ナタリアなら、似たようにナタリアが投石で敵を怯ませて、バリーに切り替え… と言った具合でやれるので上手く使い分けること。 アシストキャラはアイテムを持てる数が少なく、威力の低い攻撃しかできない代わりに隠されたアイテムを探し出せる能力を持つ(前作のジェネシスの役割)。 他にも打ち付けられた扉を開けたり、ミリタリーボックスを開けることが出来たりと探索面で重要になる。 なお、前作と違って無敵ではないがダウン状態の時に近づいて蘇生させればゲームオーバーを免れる。 ・しゃがみ移動 / 不意打ち 今作の新アクション。しゃがみ移動で敵の背後に近づき、近接攻撃を繰り出すと一撃で敵を倒せるようになった。いわゆるステルスキル。 しゃがみ中はスナイパーライフルの手振れが軽減されたり、スキルを習得するとしゃがむ瞬間が無敵になったりもする。 ・アイテム合成 獲得した素材アイテムを組み合わせて、回復アイテム・投擲アイテムのいずれかを作成できるようになった。 ・スキル 獲得したBPを払ってスキルを習得し、強化していくシステム。 今作ではストーリーモードでもスキル習得が可能になっており、クレア編EP1をクリア後に解禁される。 一度習得したスキルは次回周回でも保持されるため実質的な強くてニューゲームができる。 BPの獲得方法はエピソードクリア報酬やステージに隠された宝石入手、実績の達成などで得られる。 レイドモードではレベルアップで得られるスキルポイントを消費して習得する。 キャラクターごとにアクティブスキルとパッシブスキルを習得可能で、武器種全般に適用される段階的な強化や耐久力を向上させたりと様々なスキルが用意されている。 ・インビジブルモード / タイムリミットモード 各エピソードのクレア編とバリー編をクリアするとプレイ可能になる高難度モード。 リメイク1同様、敵の姿が見えなくなるインビジブルモードと、 制限時間内にエピソードをクリアするタイムリミットモードがある。 タイムリミットモードの制限時間はマーセナリーズのように敵を倒すことで増加する。 ・レイドモード 前作と同様、協力プレイが可能なハック スラッシュ形式のマーセナリーズのようなゲームモード。 今作のステージが少なめのためか、大半のステージはバイオ6からの再録。一部リベ1のステージもある。 登場するクリーチャーもメーデーさんやラスラパンネなどのトラウマクリーチャーが再登場する。 敵側にもスキルが設定されるようになったため、超巨大化したハンターなんかとも戦える。 なお、今作はレイドモードにもストーリーがあり、謎の戦闘シミュレーションシステム「レッドクイーンα」が舞台という設定。 オリジナルキャラ「アノニマス」が各キャラのアバターを纏ってシミュレーションに挑戦する。 ・その他、前作からの変更点 前作では敵が攻撃する時にタイミングよくスティックを入れることで発動した回避が、スティックとボタンの組み合わせで簡単に出せるようになった。 スキルを習得することであらゆる動作を回避でキャンセル可能になる。 新要素としてダッシュが追加。高速で移動できる他、スキルを習得すればすれ違いざまにナイフで攻撃できる。 ただし、画面には表示されないものの、スタミナゲージが存在するので走り続けると途中でバテてしまうので注意。 ハーブは落ちている物を拾う従来のシステムに変更。ボタンひとつで使用できるが効果発動までタイムラグがあり、ゲージが溜まるまでボタンを押しっぱなしにする必要がある。 また、ハーブ自体もアイテム欄を圧迫するので拾いすぎると弾薬を持てる数が減ってしまう。 今回はレッドハーブも登場し、合成するとグリーンハーブを3個に増やせる。 【ストーリー】 テラセイブ本部のパーティー中、クレアは新たな職員として採用された友人のモイラを歓迎していた。 ところが、武装ヘリと謎の部隊による襲撃を受け、気が付くと牢獄に囚われ、腕には緑色に発行するモニター付きの腕輪が付けられていた。 唐突に開いた牢から脱出したクレアはモイラと合流するが、謎の化物の襲撃を受けてしまう。 腕輪から聞こえる謎の女の声、ゾンビでもガナードでもない謎のクリーチャー…果たしてここは一体何なのか…。 一方、モイラが発したSOSの録音を聞いたバリーは、モイラを救出するため二人が囚われた孤島へ向かう。 バリーはそこで謎の少女ナタリアと出会い、共にモイラの足跡を追い始める。 【登場人物】 クレア・レッドフィールド 「ウソでしょ……ここはどこなの…!?」 主人公のひとり。ディジェネレーションで明かされた通りバイオテロ被害者を支援するNGO団体テラセイブに所属している。 何度も窮地に立たされてきただけあって落ち着いており、混乱するモイラを引っ張っていく頼もしき姉御。 本作での彼女も今やレオンやクリス同様に、体術で敵を一掃できてしまうぐらい強くなった。 謎の部隊の襲撃で孤島の牢獄に囚われ、脱出を目指す。これで2回目だよ モイラ・バートン 「もうサイアク…!」 クレア編のパートナー。 テラセイブに入社した新人でクレアの友人。そしてバリーの娘。 父親とはあまり上手くいっていない模様。 今どきの若者といった感じか、口調が相当悪い。F××K! 所持武器はバールとライト(懐中電灯)。 ライトで照らすと光る場所があり、構えて照らし続けると隠しアイテムを発見できる。 ただし構え続けてライトのゲージがなくなると、短時間ながら使用不可能になるのでほどほどに。 バール自体の威力は低いが、敵をライトで照らすと怯ませることが出来、怯んだ状態にすると自動的にクレアが蹴りでダウンさせるのでその隙に追撃してトドメを刺せる。 釘で打ちつけられた扉やミリタリーボックスをこじ開けるのにも使える。 バリー・バートン 「今行くぞモイラ…頼む、無事でいてくれ」 主人公のひとり。モイラの父で現在はBSAAのアドバイザーをしている。 モイラのSOSの録音を聞き、救出のため単身で孤島へやって来た。 到着早々にナタリアを保護し、仕方なく一緒に行動することになったが事あるごとに保護者気質全開な微笑ましい姿を見せてくれる。 老年スレスレの歳ではあるものの、その戦闘能力は衰えておらず、 また、クレアやクリスやかつてのパートナーだったジルのように体術で敵を一掃できるほどの腕っぷしもある。 初代より愛用しているサムライエッジとマグナムはもちろん健在(*1)。分岐エンド次第では終盤で初代プレイヤーをニヤリとさせるセリフも。 ナタリア・コルダ 「モイラは…死んだ」 バリー編のパートナー バリーが島に上陸した直後に出会った幼い少女。 長い間ひとりぼっちだったらしく、置いていこうとするバリーにすがって共に行動する。 所持武器はないが、鋭い感覚を持っており周囲の敵の位置をオーラの様な形で目視出来る能力を持つ。 しゃがむ事で探知範囲をさらに拡大させる事もできる。 構えると指を差し、モイラ同様に隠しアイテムを発見することができる。 石を拾えば攻撃も可能だが、何回か当てると壊れる使い捨て。ちなみに近づけば石で殴打することも可能で、石でガンガン殴る姿はシュール。幼女の打撃で倒されるBOWって(笑) ニール・フィッシャー 「化け物が…政治を語るかぁ!」 テラセイブの幹部。国籍はアメリカ。 鋭い洞察力と判断力を持ち、個性の強いテラセイブメンバーをまとめる頼れるリーダー。 島ではゲーブ、ペドロと一緒に行動していたが、追って来るアフリクテッドを引きつけ、二人を逃がしたのちにクレア達と合流。 ほどなくして再びアフリクテッドの群れに遭遇して囮として別行動を取るが、そうして離れるまでのニールにモイラはある「違和感」を抱いており…。 ジーナ・フォリー テラセイブの職員。国籍はイギリス。 クレアの同僚だったが、序盤でアフリクテッドに襲われクレアの目の前で命を落とす。 その後クリーチャーと化してクレア達の前に現れ、襲いかかってくる…というわけでもなかった。 ガブリエル・チャベス 「キジュジュに比べたら、まだマシだ!」 テラセイブの職員。国籍はアメリカ。通称ゲーブ。 タンクトップ一枚の筋肉質な男で元軍人の整備員。元軍人らしい頑健な肉体と強い精神力を持つタフガイ。 オーバーシアの言葉がカフカの著作からの引用だと見抜くなど、知識面でも優秀な模様。 漁村の奥で放置された伝説の死亡フラグで悪名高いヘリを発見し、修理を試みるのだが… ペドロ・フェルナンデス 「クレア、聞いてくれ。腕輪の通信が解析できた」 テラセイブの職員。国籍はメキシコ。 機械工学の知識を持ち、死亡したエドワードの腕輪を解析してオーバーシアが通信を送って来る場所を特定したり、電動ドリルを軽々と使いこなす。 一方で非常に臆病で、状況が状況だけに声をかけられただけで驚くほど怖がっており、それがのちに彼の運命を決定付ける引き金となってしまう。 エフゲニー・レビック 「お前たちにどんな災いが起ころうと、俺の知ったことか」 孤島の住人の唯一の生き残りで、下水道の一室に住んでいる老人。 腕輪を嵌めていないことから被験者ではない模様で、行方不明になった娘を探している。 咳込んでおり、何かしらの病気に蝕まれてるようだが、それでも強気な姿勢を崩さずに生き延びてる辺りは只者ではないことが窺える。 コード・ベロニカに登場したロドリゴ・ファン・ラバルのようなポジションのキャラではあるが、彼は生まれ故郷の島からの立ち退きから逃れる為に仕方なくアンブレラに雇われており、クレアを自ら捕らえつつものちに自ら逃したが、 エフゲニーはアンブレラのような悪の組織に属することなく、またクレア達のことも、なぜ島に彼女らがいるのかすら知らない。 オーバーシア 「私は…オーバーシア…恐怖を導き出し、そして…監視する者」 クレア達が付けられた腕輪から話しかけて来るオーバーシア(監視者)を名乗る謎の女。 フランツ・カフカの詩を引用しながらクレア達をどこかへ誘導していくが…? 物語のカギを握る存在。詳細は個別記事を参照(ネタバレ注意)。 【レイドモード限定キャラ】 アノニマス / グレーゴル・ザムザ レイドモードの主人公。 謎の女の声によって戦闘シミュレーションシステム「レッドクイーンα」に囚われる。 ジル・バレンタイン クリス・レッドフィールド レオン・S・ケネディ アルバート・ウェスカー ハンク ロッティ ナタリアの友達のぬいぐるみ。アップデートでアノニマスの衣装として追加された。 レイチェル・フォリー 前作に登場したFBCのエージェント。アップデートでジーナの衣装として追加された。 ジーナとは同じファミリーネームだが関係性は不明。 ジェシカ・シェラワット 前作で登場したFBC時代のパーカー及びBSAAでのクリスのパートナー。アップデートでジーナの衣装として追加された。 服装はFBC時代のものに準ずる。 レディハンク 前作のレイドモード用DLCで配信されたキャラクター。アップデートでジーナの衣装として追加された。 【ウイルス】 t-Phobos 本作のキーアイテムである改良型t-ウイルス。(*2) このウイルスの最大の特徴として、感染後すぐに変異が始まるのではなく、アドレナリンとノルアドレナリンの分泌量が一定数を越える…つまり強い恐怖に支配されることで発症する。 被験者に嵌められた腕輪は恐怖心を図るバロメーターであり、緑や橙の時は問題ないが、赤く点滅を始めると恐怖を抱いていることを現し、完全に赤くなってしまうと発症が確定する。 この独特な性質から他のウイルスと比べるとバイオテロには適さない様に思えるが、どうやら製作者には別の目的があるらしい。 「闇の血」(ウロボロス・ウィルス) 「5」に登場した人類選別ウィルス。 今は亡きアルバートが生前にサンプルを提供しており、t-Phobosの完成後に研究が行われていた。 試作段階なのか、改良が加えられているのか、本作に登場するウロボロス由来のクリーチャーは「5」に比べてひじき黒い膿疱が控えめなデザインとなっている。 【登場クリーチャー】 ・アフリクテッド 今作のメインクリーチャーで過去作のゾンビやガナードに相当する存在。 t-Phobosに感染させられた島の住民やテラセイブ職員たちが拷問によって苦痛と恐怖に駆られた結果、変異したもの。 痛々しい拷問の痕が見られ、全身血塗れなのもこれが原因。アフリクテッドとは負傷者の意。 ゾンビとガナードの中間のような特性を持ち、理性は失われているが腐敗していないため走ったり武器を使用したりもする。 また、たまに頭部に膿の塊が付いたアフリクテッドも存在し、そこを攻撃すれば簡単に撃破できる代わりに、周囲に膿の塊「シスト」を撒き散らしてくる。 アイアンヘッド 頭部に鉄の仮面を着けた体格の大きいアフリクテッド。 元炭鉱夫を素体としているため強靭な膂力を持ち、巨大なハンマーを振り回してくる。 ヘッドショットは無効だが、首回りに弱点部位がある。 スプローダー シスト同様、t-Phobosの漏洩で変異を起こしたある菌に感染したアフリクテッドの亜種。 上半身が巨大な嚢胞となっており、近づいたり銃撃すると自爆してくる。前作のウーズ・チャンクポジション。 破裂時に毒性のある体液を撒き散らし、浴びるとしばらく画面が体液にまみれて視界不良になる。(*3) たまに倒したアフリクテッドが変異を起こしてスプローダー化することもある。 ロトン 変異してから時間が経過したアフリクテッドの変異体。名前の通り腐っている。 バリー編での最弱クリーチャーで、距離が遠いと小走りで接近するが動き自体は緩慢でいつものゾンビに近い。 オルトロス t-Phobosに感染した犬。漏出したもので自然発生した個体と人為的に生み出された個体が存在する。 頭部はずだ袋で覆われ、アゴにトラバサミが埋め込まれている歴代犬クリーチャーの中でも残酷な見た目をしている。 犬らしく群れで集団行動し、エモノに襲い掛かる。 しかし、お馴染みのケルベロスなどと比べて体型がころころしていたり、道で横になって寝ていたりと可愛く(?)見える所もある。 シスト t-Phobosに感染した粘菌が不衛生な環境で異常発達した膿疱の塊。 触ったり攻撃したりすると急に膨らんで爆発する、クリーチャーというよりトラップのような存在。ダメージは大きく、食らうと視界不良まで貰うおまけ付き。 地面や床に付着している他、前述の通りアフリクテッドから飛び散ることもある。 後者はクレア編では無害だが、放置しているとバリー編では地雷として機能する。モイラのライトを照射して消すことが可能。 グラスプ 漏出したt-Phobosに感染したノミ科と思われる虫が巨大化したクリーチャー。 短いサイクルで世代交代をする間に人間を取り込んだのか、人間の顔や足などの名残が見られる。 身体から噴出するガスで視神経に異常を与える能力を持ち、ノビスタドールのごとく透明化する。 透明化しながら徐々に接近し、接触と同時に即死攻撃をしかけてくる本作屈指のクソウザ強クリーチャー。 オオウデムシ 漏出したt-Phobosの影響で巨大化したウデムシ。 今作最弱のクリーチャーで、攻撃力も低くナイフ一発で倒せる。 なんなら襲ってさえこない無害なウデムシもいたりする。 「ある戦いの記録」では通常のウデムシが食糧として登場する。 ヴォルケンブラバー クレア編のボスのアフリクテッド変異体。ブラバー=贅肉の名の通り太った外見をしているが、素体は女性。 苛烈な拷問や薬物投与によって現在の姿となったらしく、女性だった名残は腰回りのボロボロになったスカートらしき布切れしか残っていない。 松明と火薬の入った筒を携行しており、火薬に火をつけて火炎弾を発射してくる。 また筒を松明で叩き鳴らして、他のアフリクテッドらを呼ぶこともある太鼓の達人。 ・レヴェナント バリー編で登場する、複数の死体や無機物を繋ぎ合わせてウロボロス・ウイルスを介在させることで誕生したB.O.W.。 リヘナラドールのように体のどこかに弱点が存在しており、弱点を破壊しない限り倒せない。ただし、リヘナラと違って弱点は一か所だけ。 弱点は攻撃すると出現する他、ナタリアで見ると弱点部位が見えるので位置を覚えて対処することが基本。 ウロボロス・ウイルス由来のクリーチャーのため、後述するクリーチャーと合わせて全体的に炎に弱い。 スプラッシャー 腕に嚢胞を持っているレヴェナントの変異体。英語で「撒き散らす者」の意を持つ。 その名の通り、腕に含まれている毒性の膿を撒き散らす。浴びるとスプローダーやシストと同様に視界不良になる。 スリンガー 肥大化した嚢胞で上半身を包まれたスプラッシャーの上位種。 上半身の肉塊を勢いをつけてこちらに投げつけてくる遠距離攻撃型のクリーチャー。前作でのウーズ・トライコーンに相当するポジション。 投げ飛ばした後も肉塊は何度でも再生し、近づくと殴りつけてくる。 ドルーガ レヴェナントにさらに大量の死体を継ぎ接ぎしたB.O.W.。 レヴェナントと違って腹部の弱点が常に露出しているが、その分長い触手を使った遠距離攻撃に長ける。 触手は破壊することが可能だが、破壊するごとに移動速度が少し速くなる。また、即死攻撃も有してる。 バリー編のボスとして登場する個体はエフゲニーの娘が素体となっている。 【レイドモード限定クリーチャー】 今作のレイドモードでは、過去作に登場したクリーチャーが一部登場する。 ナパドゥ 「6」で登場。Cウイルス感染者がサナギ化を経て変異したクリーチャー。 堅い外皮に覆われたクリスゴリラのような姿をしており、その強靭な体が武器となる。 本作はカウンターアクションやクイックショット等がないので間違えないように。 ラスラパンネ 同じく「6」に登場するCウイルス由来のクリーチャーで、原作では不死身・分裂する体に加えて印象的な即死攻撃というみんなのトラウマだったが、今作では即死攻撃は仕掛けてこない。 ハンター 初代より登場するお馴染みのB.O.W.。モーションやデザインは「RV1」に準ずる。 高いフットワークに爪による素早い斬撃は健在だが、即死攻撃である「首狩り」は行わない。 しかしエネミースキルによって強化されたものは油断しているとあっという間にやられるため油断禁物。 スキャグデッド 「RV1」に登場するT-アビス由来のクリーチャー。通称メーデーさん。 ウイルスにより肥大化した肉体と右腕が巨大な丸鋸のように変異しており、触れるだけでもダメージを喰らう。 前者2体と違ってこちらは即死攻撃が健在。更にエネミースキルで強化された個体(特にスピード強化)は原作以上の強敵と化している。 処刑マジニ 唯一「5」からのクリーチャー。 プラーガによって強化された強靭な肉体で以って巨大な斧を振り回す。 斧を喰らうと大ダメージだが、つかみ攻撃は行わない。動きがゆっくりなので、遠くから落ち着いて攻撃しよう。 【DLC追加エピソード】 DLCにてモイラとナタリアを主人公とした2つのEXエピソードを遊ぶことができる。 「ある戦いの記録」 モイラを主人公とするEXエピソード。このエピソードに限りモイラも銃器を使える。 このエピソードはサバイバルとなっており、動物を狩って食料にするシステムが用意されている。 この食料というのは死亡時の保険、つまりコンティニューする為の残機制であり、これが0の状態で死亡すると完全にゲームオーバーとなってしまう。 ステージ制であり、1つクリアするとまた次のマップへ自動的に切り替わるようになっているので、武器や弾薬や回復類を取り逃がす戻って来れないようになっている。 次へ進む前にマップを念入りに探索してから進む方がオススメ。 「小さな女」 ナタリアを主人公とするEXエピソード。 本編同様のナタリアと、黒い服を着たもう一人ナタリアで進むステルスアクション。 黒服ナタリアは敵に感知されない幽霊のような存在で、自由に探索が可能だがアイテムを取得したりできない。 黒服ナタリアができるのは敵を「指差す」のみ。指差した敵はターゲッティングされ、白服ナタリア側からも確認できるようになる「ナタリアセンス」という専用システムを駆使して探索する。 「腕輪の輝きが恐怖の色へと変わる…追記修正の時間よグレーゴル」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ジーナ・フォリー レイチェル・フォリー関係あったのかな? -- 名無しさん (2023-06-05 20 58 31) 最後のナタリアはどっちなんだろうか 結局乗り移られたのか、素のおかしい部分が表面化したのか -- 名無しさん (2023-06-05 21 42 36) テラセイブをテラセレブだと間違えてすっごいセレブによる対バイオテロ組織だと割と長い間思ってた -- 名無しさん (2023-06-05 22 14 36) 娘さんの日記が怖い -- 名無しさん (2023-06-05 23 20 33) ↑3あるいは二人の人格が融合した、とかね -- 名無しさん (2023-06-06 00 06 18) I have thisをやってくれたのは嬉しかった -- 名無しさん (2023-06-06 01 11 08) バリー編始まるまでに半年はたっているのにペドロの電動ドリル動き続けてるのはある意味凄い -- 名無しさん (2023-06-06 14 29 09) リベレーションズシリーズは不穏なエンディングによる伏線が回収されないんだけどいつ回収してくれるのやら。このシリーズもRE化するのか? -- 名無しさん (2023-06-06 17 29 26) ナタリアはスキルをフル強化するとハンドガンの3倍の威力を持つ石を投げれる。ぅゎょぅι゛ょっょぃ -- 名無しさん (2023-06-06 21 45 20) I have this!ってマグナムを見せるのはかっこいいよね。二戦目あるとは知らなかったから俺のバリーは弾切れのマグナム見せつけてかっこつけてたけど…。 -- 名無しさん (2023-06-06 22 10 27) レイドモードは火炎弾と誘導弾無双ゲー -- 名無しさん (2023-06-07 15 13 55) 切り替え必須なうえに精密射撃を求められるのでテンポ悪かった思い出。2人プレイができたのはいい思い出なんだけど、画面がすげえ見にくかったなあ。 -- 名無しさん (2023-06-08 09 45 13) 高難易度レイドが前作と違って敵を硬くしときゃ大丈夫だろ的なレベル設定で手抜きすぎる -- 名無しさん (2023-06-08 22 36 25) のちのヴィレッジでBSAAがある意味テラセイブと同じような状況になってたのが皮肉だよね -- 名無しさん (2023-09-05 17 57 39) アレックスの言ってた器、実はモイラだった気がする。まぁ先にナタリアを見つけてたのがあるが、モイラgoodエンディングだと「銃に対しての恐怖を克服した」この上ない逸材な訳だ。その後を見るにナタリアに転生出来たかもしれないが、あの醜悪な見た目にならずに転生するという点はむしろモイラかもしれない。 -- 名無しさん (2023-11-17 00 37 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/baiolive001/pages/43.html
バイオシリーズ本編の武器投票ページ 本編のみで、ガンサバイバーシリーズ、アウトブレイクシリーズ、クロニクルズシリーズ、 携帯アプリは除いております。 また、同じ武器名称(型番が同じ)である物についてはまとめてます。 追加も自由に出来ますので、不足分については適宜追加願います。 (結構入れたつもりなので、一見してなさそうでも実はあるとか結構あるかと思います。) 尚、集計時期等々はまだ考えてませんw 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 バイオハザード4_ハンドガン(通称初期ハンドガン) 299 (6%) 2 バイオハザード4_卵 291 (6%) 3 バイオハザード4_銛 290 (6%) 4 バイオハザード1、4、5_閃光手榴弾 260 (5%) 5 バイオハザード4_レッド9(モーゼルC96) 256 (5%) 6 バイオハザード1_護身用拳銃(レミントンデリンジャー) 246 (5%) 7 バイオハザード1_スタンガン 220 (4%) 8 バイオハザード0_火炎ビン 200 (4%) 9 バイオハザード1、2、5_火炎放射器 200 (4%) 10 バイオハザード2_ハンドガン(コルトS.A.A.) 200 (4%) 11 バイオハザード4_クラウザー用アーチェリー 200 (4%) 12 バイオハザード0、4_ナイフ 161 (3%) 13 バイオハザード4_パニッシャー(FN_Five-seveN) 160 (3%) 14 バイオハザード4_ブラックテイル(スプリングフィールドXD) 160 (3%) 15 バイオハザード4_マチルダ(H K_VP70) 160 (3%) 16 バイオハザード0_猟銃 115 (2%) 17 バイオハザード2_スパークショット 115 (2%) 18 バイオハザード4、5_ライオットガン(ベネリM3) 115 (2%) 19 バイオハザード4_キラー7(L.A.Rグリズリー) 71 (1%) 20 バイオハザード3、4_マインスロアー 70 (1%) 21 バイオハザード5_スタンロッド 70 (1%) 22 バイオハザードCODE Veronica_ゴールドルガー 30 (1%) 23 バイオハザード0_グレネードランチャー(RSAF_アーウェン37) 25 (0%) 24 バイオハザード0_サブマシンガン(H K_MP5) 25 (0%) 25 バイオハザード0_ショットガン(モスバーグM50) 25 (0%) 26 バイオハザード0_ハンドガン(コルト・ガバメント) 25 (0%) 27 バイオハザード0_ハンドガン(ベレッタM92S.T.A.R.S.) 25 (0%) 28 バイオハザード0_マグナム(L.A.Rグリズリー) 25 (0%) 29 バイオハザード0、5_マグナムリボルバー(S W_M29) 25 (0%) 30 バイオハザード1_44マグナム 25 (0%) 31 バイオハザード1_アサルトショットガン(ベネリM4) 25 (0%) 32 バイオハザード1_グレネードガン 25 (0%) 33 バイオハザード1_サムライエッジ_バリーバージョン 25 (0%) 34 バイオハザード1_ショットガン(レミントンM870) 25 (0%) 35 バイオハザード1_マグナムリボルバー 25 (0%) 36 バイオハザード1、2_ベレッタ(ベレッタM92FS) 25 (0%) 37 バイオハザード1、2、3、Veronica、0、4、5_ロケットランチャー(RPG-7) 25 (0%) 38 バイオハザード1、2、Veronica_コンバットナイフ(M9) 25 (0%) 39 バイオハザード1、3_ダガーナイフ 25 (0%) 40 バイオハザード1、Veronica_コルトパイソン 25 (0%) 41 バイオハザード2、5_マグナム(デザートイーグル) 25 (0%) 42 バイオハザード4_ボウガン 25 (0%) 43 バイオハザード4、5_手榴弾 25 (0%) 44 バイオハザード4、5_焼夷手榴弾 25 (0%) 45 バイオハザード5_ロングボウ 25 (0%) 46 バイオハザードCODE Veronica_キャリコM-100P 25 (0%) 47 デッキブラシ 20 (0%) 48 バイオハザード2_サブマシンガン(MAC11) 17 (0%) 49 バイオハザード2_ショットガン(レミントンM1100-P) 11 (0%) 50 バイオハザード2_ハンドガン(H K_VP70) 11 (0%) 51 バイオハザード2_ハンドガン(ブローニングHP) 11 (0%) 52 バイオハザード2_ボウガン(ピストルクロスボウ) 11 (0%) 53 バイオハザード2、3、5_ガトリングガン 11 (0%) 54 バイオハザード2、Veronica_グレネードランチャー(M79_グレネードランチャー) 11 (0%) 55 バイオハザード3_アサルトライフル(M4A1) 11 (0%) 56 バイオハザード3_グレネードランチャー(Hk-p_グレネードランチャー) 11 (0%) 57 バイオハザード3_ショットガン(M73) 11 (0%) 58 バイオハザード3_ショットガン(ベネリ_M3S) 11 (0%) 59 バイオハザード3_ハンドガン(SIGPRO_SP2009) 11 (0%) 60 バイオハザード3_ハンドガン(STI_EAGLE6.0) 11 (0%) 61 バイオハザード3_マグナム(S W_M629C) 10 (0%) 62 バイオハザード3、5_ハンドガン(M92F) 10 (0%) 63 バイオハザード4_P.R.L.412(Plaga_Removal_Laser_412) 10 (0%) 64 バイオハザード4_シカゴタイプライター(トンプソンM1A1) 10 (0%) 65 バイオハザード4_ショットガン(セミオート)(RDI_ストライカー12) 10 (0%) 66 バイオハザード4_ショットガン(レミントンM870) 10 (0%) 67 バイオハザード4_マグナム(S W_スコフィールド) 10 (0%) 68 バイオハザード4_マシンピストル(ステアーTMP、MP9) 10 (0%) 69 バイオハザード4_ライフル(M1903A4) 10 (0%) 70 バイオハザード4_ライフル(セミオート)(H K_SL-8) 10 (0%) 71 バイオハザード4、5_ハンドキャノン(S W_M500) 10 (0%) 72 バイオハザード5_グレネードランチャー 10 (0%) 73 バイオハザード5_ショットガン(RDI_ストライカー12) 10 (0%) 74 バイオハザード5_ショットガン(イサカM37) 10 (0%) 75 バイオハザード5_ショットガン(ハイドラ) 10 (0%) 76 バイオハザード5_ハンドガン(H K_P8) 10 (0%) 77 バイオハザード5_ハンドガン(SIG_P226) 10 (0%) 78 バイオハザード5_ハンドガン(サムライエッジ) 10 (0%) 79 バイオハザード5_ハンドガン(ベレッタM93R) 10 (0%) 80 バイオハザード5_ハンドガン(ベレッタPx4) 10 (0%) 81 バイオハザード5_マシンガン・アサルトライフル(AK74) 10 (0%) 82 バイオハザード5_マシンガン・アサルトライフル(H K_MP5) 10 (0%) 83 バイオハザード5_マシンガン・アサルトライフル(SIG_SG556) 10 (0%) 84 バイオハザード5_マシンガン・アサルトライフル(Vz61) 10 (0%) 85 バイオハザード5_感知式爆弾 10 (0%) 86 バイオハザード5_狙撃銃(H K_PSG-1) 10 (0%) 87 バイオハザード5_狙撃銃(S75スナイパーライフル) 10 (0%) 88 バイオハザード5_衛星レーザー 10 (0%) 89 バイオハザードCODE Veronica_アサルトライフル(AK47アサルトライフル) 10 (0%) 90 バイオハザードCODE Veronica_サブマシンガン(イングラムM11) 10 (0%) 91 バイオハザードCODE Veronica_ショットガン(スパス12) 10 (0%) 92 バイオハザードCODE Veronica_スナイパーライフル(MR7) 10 (0%) 93 バイオハザードCODE Veronica_ハンドガン(M93R) 10 (0%) 94 バイオハザードCODE Veronica_ハンドガン(グロック17) 10 (0%) 95 バイオハザードCODE Veronica_ボウガン(クロスボウハンドガン) 10 (0%) 96 バイオハザードCODE Veronica_リニアランチャー 10 (0%) その他 投票総数 5018
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2560.html
バイオハザード CODE Veronica バイオハザード CODE Veronica 完全版 機種:DC,PS2,GC,PS3/360 作曲者:三浦健、安瀬聖、笠原咲奈恵 開発元:ネクステック 発売元:カプコン 発売年:2000(DC),2001(完全版・PS2),2007(GC), 2011(PS3/360) 概要 バイオハザードシリーズ4作目。2・3の三ヶ月後の物語。 背景グラフィックがリアルタイム3Dになり、視点も移動するようになった。 作曲はカプコンの作曲家ではなく開発元であるネクステックの作曲家が担当。そのため過去作と比べBGMの趣きがやや異なる。 本作のBGMはBerceuse(アレクシアの子守唄)のメロディーが使われている楽曲が複数ある。 後にムービーシーンが追加された完全版が発売された(すべての移植版も同様)。 収録曲(完全版サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 The Movie タイトルデモムービー Title Calling ゲームスタート Prologue オープニング:ナレーション Opening Claire Version(*1) クレア編オープニングムービー Thrown Into Despair ロドリゴに逃がされるクレア Once Again 墓地ゾンビ出現ムービー First Contact スティーブ初登場 Death Siege 刑務所建物内 Steve's Chafe 監視室でのスティーブとの会話 Incoming ゾンビ侵入などの汎用ピンチ曲 Putrid Smell 刑務所医療棟 The Palace of Insane アシュフォード家公邸 A Moment of Relief タイプライター部屋 Infants 兄弟の幼い頃のビデオ Hot Rescue スティーブ救出などの汎用ピンチ曲2 Through the Scope アルフレッド初登場 Piano Roll(*2) アレクシアの子守唄(ピアノ版) ピアノ288位 Greetings 公邸前でのウェスカー登場シーン Induction 空港、軍事訓練所 Other side of Glass 生物実験室:襲われる研究員 Getting Out 生物実験室カウントダウン Target Locked アルフレッドに狙われるクレア Pulsating Right Arm バンダースナッチ出現 Here Comes the Knight クレアのピンチを救うスティーブ Entrapment 軍事訓練所地下 Curiosity 訓練所地下水道でのスティーブとの会話 Father ゾンビ化したスティーブの父 Lachrymal 父を撃ち失意のスティーブ The Suspended Doll アシュフォード家私邸 One-man Show アレクシア?とアルフレッドの会話 Ashford’s Music Box アレクシアの子守唄(私邸オルゴール版) Pandora’s Box 私邸:玩具部屋など The Secret Door 襲いかかるアレクシア? Not Alexia アレクシア?の正体判明 A State of Emergency 孤島の自爆装置作動後、バトルゲーム It’s back! タイラント目覚める The Theme of Tyrant3 Ver.A 連絡通路でのタイラント戦 As You Wish 孤島脱出後のスティーブとの会話 Revenge! ハリアーに乗りこむアルフレッド The Theme of Tyrant3 Ver.B カーゴルームでのタイラント戦 Midnight Sun クレアにキスしようとするスティーブ Crash! 南極輸送基地に墜落する輸送機 Blanc 南極輸送基地 The Confined IT 拘束されたノスフェラトゥ You Think You’re Safe Now? アルフレッド落下 Resonance of Blood 拘束を破るノスフェラトゥ Go With The Digger 掘削機ムービー The Theme of Nosferatu ヘリポートでのノスフェラトゥ戦 The Ending of the Beginning クレア編終了ムービー Disc2 The Opening Chris Version(*3) クリス編オープニング I Need to Know ロドリゴ関連イベント R.I.P. Rodrigo Rest In Peace ロドリゴの死 Intrigue 軍事訓練所:B.O.W.保管室など Berceuse アレクシアの子守り歌 Claws of Doom 監視機とハンター改 Here they Come ハンター改出現~ハンター改戦 Still Alive 孤島でのクリスvsウェスカー To Antarctica ハリアーで南極に向かうクリス Subzero クリス編南極輸送基地 Fortress of Ants 巨大蟻塚を見上げるクリス Bad Way or BAD Way アレクシア登場~大蜘蛛出現 Deja Vu 南極研究所:洋館モチーフエリア At Last クリスとクレアの再会 Sardonic Smile クリスとクレアの前に現れるアレクシア Divided ホールでの触手ムービー Rasen 南極研究所 Not Steve スティーブ怪物化 Love? スティーブの死 You Want It 対峙するアレクシアとウェスカー T-Veronica アレクシア変身ムービー Murderous Eyes アレクシアvsウェスカー(完全版) The Theme of Alexia Type 1 南極ホールでのアレクシア戦 The Resurrection of Alex 起き上がるアレクシア Silence of the Air ドア越しのクリスとクレアの会話 The Code Is Veronica 自爆装置作動に向かうクリス Transformation アレクシア出現~リニアランチャー起動ムービー Resurrection アレクシア第2形態化ムービー Final Weapon アレクシア第3形態化~リニアランチャー起動完了ムービー The Theme of Alexia Type 2 ラストバトル:アレクシア第2形態~第3形態戦 For S.T.A.R.S. ウェスカーと対峙するクリスとクレア Confrontation 南極でのクリスvsウェスカー1 Awesome Powers 南極でのクリスvsウェスカー2 Invincible 南極でのクリスvsウェスカー3 Velocity 南極基地からの脱出ムービー End Credits エンディング:スタッフロール(完全版)主要曲のメドレーアレンジ Set Free エンディング・バトルゲームのリザルト画面1 Doze エンディング・バトルゲームのリザルト画面2 New Battle バトルゲーム・キャラ選択 Albinoid’s Battle BGM アルビノイド成体戦曲前半はGetting Out Sandworm! 砂虫出現 Jingles Collection ショートBGM集 Music Box Clock Version アレクシア子守唄(公邸オルゴール版) End Credits Dreamcast Original Version エンディング:スタッフロール(DC版) Murderous Eyes アレクシアvsウェスカー(DC版)完全版サントラ未収録 サウンドトラック バイオハザード・コードベロニカ ― オリジナル・サウンドトラック DC版 バイオハザード コード ベロニカ 完全版 ― オリジナル・サウンドトラック [Soundtrack] 完全版
https://w.atwiki.jp/teppei46iwakuma21l/pages/18.html
デザート・イーグル(バイオハザード) バイオハザード2などに登場したレオン編の拾える最強銃器。 現在はガスガンしかないのですが「ガスガン、燃費(?)悪すぎ」という考えの元に、東京マルイの18禁のエアガンを改造しました。 ↑シルバーを塗装しては、クリアを塗装して…を繰り返しています。 ↑サイトはノーマル。グリップとの相乗効果で狙いやすく、距離5mで直径3cmにおおかた着弾する。手持ちのエアガンで一番の命中精度を誇る。 ↑グリップはグルーガン、紙粘土、パテで作製。歪な形だが手にフィットし、非常に持ちやすい。 選択肢 投票 いいねぇ (0) 戻る
https://w.atwiki.jp/yaruoaaintroduction/pages/118.html
/;'。 /;;;;;;{'。 ,, / } } `sー―s。__ __ ,;;;;;" ,ィ´;;;;;;'""´;;;;;;;;;ー―弋o`s。ィー''/ / _____ミ`Y/;' ,、 /7_ィへ;i;i;iミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__>wWWWw y ノi} ミ;;;;、`_;;; iへ ,ィ___,/ム、 ,,,,,,,,,,,,,,,,,/,,;;;;;;;;;;;ノ;;;t;;{;;;;y';;;;;;;;;;;;;;;;;;;/wwW wwwwリ { i /s、`・,ィ;;;;;;;;;;>、 }`, Y/=`、 λ ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ィ;;;;;;ィ/;;;;;;;;/;;/;;;/,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;`・、 wW`' __,ィイ7>s、 }ミ;;;;;;イ;;;;;ノィ ,;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;} ィo;;;',;;;;;`,;;;;;;;;`;;;;/,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ;;;;;;;;;;;;;;;;{;;;;;;;;;;/;;`,;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;` w,,,,,, ,ヤ, ャイ`,;;;; ;;;;イ;;;;;;`,Y} `¨}i;;;ト。ィ;;;;;;;;;;/;;;;;;;゜ ィ };;;_;;;;;/} >sミs、;;;;;イ;;;;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;;;;;;;;;;ィ;;;;;;;;,ィ;;;;;;;',;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;`v//ヤ' }7o;;;;;;t;;;};;}/ィ ノ ,ィ-=-'Vィ;;;;;;;;/;;;;;{;;;;;;;;;;;トイW;;;;/;/ // tミ;;`;;;;;;;;;;;イ;;;;;;;;;;-、;;{;;;;;;;メ;;;;;;;;;;;;;;;;;};;; ¨¨¨ ---t;;;;;;;;;/¨ twwて;;/;;/ィ_/ /ィs、 /7 /{;;;;;;;{;;;ィ;;;;;;;;;`{ ', ',;;;;;;;/ / / }`,;;;;ィへ;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ;;;;;;;;;;;;;;ィ;;;;;;; リ 入',イフ/ィ゜ {ijミsV /イ >¨;;;;;;;`・、;;;;lMl', ',;;;;' i/イ ;;;;;;;;;;;;};;;;';;;;;;;;;;;;;;y;;;;;;;;;;;;;;;_-¨》;;;;;;;/,/,' /;/¨と_ノ イji;/;;} {;;',', /;;;;;;;;;ヽ、;;;;;;`-===-';;;`, {i| /j;;;;;;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;;;;;;{;;;;;;;_--¨;;;;;;;;;;;;;イ/イ rt_/ {;;;;;;;;;、;;;;;;;',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;};;;;;;;/j;;;;;j {{ /;;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;;i;;;;;I'。;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''"" ;;;;;;;;;;;;`,;;;;;;',',;;;;;;;;;;;;;;;;;};;;;;;ィヘj/イ;;;;/"""""";;;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;;;;;',;;;;;;;;;;;',;;;;;;;;};;;;s。;;;;'" ,イ;;;;;;;;;;;;;',;;;;;',;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ト---/イ¨`Y;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;;',;;;;,;';;;;;;;;;;;;} ,;;;;;;;',;;;;;;;;;;;;;;};;;;;',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;/. ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_-_;;;;;;;;;;;;;;;i ;;;;;;;;;;;` 、;;;;;;i;;;;;;;};;;;;;;;;;;;;;;;;;入、 ;;;;;;;;};;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/`---';;/;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;}`t__;;;;;ィ==-_;`・、;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;;;;;" i;;;;;;;/i;;;;;i `・_____;;`・;、`t、;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,ィ''' {;;;;;;;;;;;;;;; };;;;; .|;;;;;| `・、;;`,`s。;;;;;;;;ノ ',;;;;;;;;;;;;;;'。 ',;;;;;', i;;;;;i `V;;;;;;;;`,;;;;;;} 。;;;;;;;;;;;;;;。 ',;;;;;;',i;;;;;;} tyyyy;;;;;; V;;;;;;;;;;;;;;;'。 ', i } 名前:フェンリル 性別:オス/メス 原作:バイオハザード リベレーションズ 一人称:なし 二人称:なし 口調:雄叫び は行-は-バイオハザードシリーズ-クリーチャー(バイオハザード).mlt 『T-abyss』を投与された狼を素体にしたB.O.W.。 山間部向けで灰色の小型と黒色の大型の2種類いる。 『T-abyss』由来の変異体であるが、海洋生物の特徴は見られず『T-ウィルス』に感染したゾンビ犬やケルベロスと同様に 身体の各部分が剥き出しで欠如しているが、彼らと同様に俊敏さは失われていない。 上記の通りB.O.W.としては犬ではなく狼をベースにしているために先に開発されたケルベロスに制御性で劣るが 野生は突出している。 また狼が元の為、群れでの連携も得意。 主に『FBC』で運用され、北欧の山岳地帯に投入された。 初登場はテロ組織『ヴェルトロ』のアジトを探すクリスとジェシカを集団で襲撃した場面。 名前の由来は北欧神話のフェンリル。 Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 運用法 AAは4枚程ある。 複数体いるAAもある。 主に生物兵器よりアンデッド的な獣系のモブモンスター辺りの起用が良い。 ゾンビ犬や「ドラゴンクエスト」のアニマルゾンビらと同時に出してもいいしそれぞれを補助する使い道が望ましい。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/10000.html
【TOP】【←prev】【Wii】【next→】 BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES タイトル BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ 機種 Wii 型番 RVL-P-SBDJ ジャンル ガンシューティング 発売元 カプコン 発売日 2010-1-14 価格 7340円(税込) タイトル BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES コレクターズ・パッケージ 機種 Wii 型番 RVL-R-SBDJ ジャンル ガンシューティング 発売元 カプコン 発売日 2010-1-14 価格 8390円(税込) タイトル BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES Best Price ! 機種 Wii 型番 RVL-P-SBDJ-1 ジャンル ガンシューティング 発売元 カプコン 発売日 2011-9-29 価格 2990円(税込) バイオハザード 関連 Console Game SS BIO HAZARD PS BIO HAZARD BIO HAZARD DIRECTOR'S CUT BIOHAZARD 2 BIO HAZARD DIRECTOR'S CUT DUAL SHOCK Ver. BIOHAZARD 2 DUAL SHOCK Ver. BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD GUN SURVIVOR BIOHAZARD 5th Anniversary Special Package "Nightmare Returns" N64 BIOHAZARD 2 DC BIOHAZARD 2 Value Plus BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD -CODE Veronica- BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 GC biohazard BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 biohazard 0 BIOHAZARD 2 BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD COLLECTOR'S BOX biohazard DOUBLE FEATURE biohazard 4 Wii biohazard 4 Wii edition バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ biohazard 0 biohazard BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES BIOHAZARD CHRONICLES VALUE PACK Handheld Game GB BIOHAZARD GAIDEN 駿河屋で購入 Wii