約 1,775,745 件
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/3038.html
【三和】のベビースプーン(【みわ】のべびーすぷーん) 毒物に触れると触れたところが黒く変色する。 L:【三和】のベビースプーン = { t:名称=【三和】のベビースプーン(アイテム) t:要点=(純銀製、名前入り、誕生日入り) t:周辺環境=びろうどのケース t:評価=なし t:特殊={ *ベビースプーンのアイテムカテゴリ = 非消費型着用アイテムとして扱う。 *ベビースプーンの着用箇所 = その他(手に持つもの) *ベビースプーンの位置づけ = 個人所有アイテムとして扱う。 *ベビースプーンの効果 = なし *ベビースプーンの効果 = 毒物に触れると触れたところが黒く変色する。 *ベビースプーンに掘ってある内容と日付 =藤村 三和 2010/09/30 } t:→次のアイドレス:なし } 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 鍋の国 10/12/20:購入 藤村 早紀乃 1 参考資料 さくら貴金属 アイドレスWiki:【三和】のベビースプーン(未掲載) 上へ 戻る 編集履歴:矢上麗華@天領 (2010/12/22)
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/3036.html
【音角】のベビースプーン(【ねすみ】のべびーすぷーん) 毒物に触れると触れたところが黒く変色する。 L:【音角】のベビースプーン = { t:名称=【音角】のベビースプーン(アイテム) t:要点=(純銀製、名前入り、誕生日入り) t:周辺環境=びろうどのケース t:評価=なし t:特殊={ *ベビースプーンのアイテムカテゴリ = 非消費型着用アイテムとして扱う。 *ベビースプーンの着用箇所 = その他(手に持つもの) *ベビースプーンの位置づけ = 個人所有アイテムとして扱う。 *ベビースプーンの効果 = なし *ベビースプーンの効果 = 毒物に触れると触れたところが黒く変色する。 *ベビースプーンに掘ってある内容と日付 =藤村 音角 2010/09/30 } t:→次のアイドレス:なし } 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 鍋の国 10/12/20:購入 藤村 早紀乃 1 参考資料 さくら貴金属 アイドレスWiki:【音角】のベビースプーン(未掲載) 上へ 戻る 編集履歴:矢上麗華@天領 (2010/12/22)
https://w.atwiki.jp/totori-atelier/pages/943.html
素材別分解品一覧 素材 分解装備 強化値 店 店売り価格 鉄鉱石 ハンドアックス +0 アルバナ 420G ハープーン +0 アルバナ 420G アスピス +0 グリード 500G コンポジットボウ +0 グリード 700G サイフォス +0 グリード 980G 鋼の大剣 +0 グリード 1120G バルディッシュ +0 グリード 1680G ヘヴィアックス +0 バッケイヤ 3500G ヘヴィアックス +0 シンカ村 3500G ヴァリアントアックス +0 マイルーム 5400G 鋼石 こうらの腕当 +0 バッケイヤ 770G こうらの膝甲 +0 バッケイヤ 770G こうらの脛当 +0 バッケイヤ 770G スカウトガード +0 シンカ村 1120G スカウトホーズ +0 シンカ村 1120G スカウトブーツ +0 シンカ村 1120G ヘヴィマチェット +0 バランドール 1400G ヘヴィマチェット +0 バッケイヤ 1400G 戦士の盾 +0 シンカ村 1400G ナイトシールド +0 シンカ村 1400G シルバーアーム +0 全ての店 1400G シルバークウィス +0 全ての店 1400G シルバーフット +0 全ての店 1400G 王宮騎士の腕当 +0 全ての店 1470G 王宮騎士の膝甲 +0 全ての店 1470G 王宮騎士の脛当 +0 全ての店 1470G こうらの軽鎧 +0 バッケイヤ 1500G グレートソード +0 グリード 1680G フランキスカ +0 バッケイヤ 2100G パルチザン +0 シンカ村 2100G スカウトチェスト +0 シンカ村 2240G シルバーシールド +0 全ての店 2240G シルバープレート +0 全ての店 2800G 王宮騎士の胸甲 +0 全ての店 2940G マスターフルーレ +0 全ての店 3200G シルバーメイス +0 全ての店 3200G 王宮騎士の槍 +0 全ての店 3200G 風雅の弓 +0 全ての店 3200G 青竜刀 +0 バッケイヤ 3500G 斬馬刀 +0 全ての店 5400G ロックブレイカー +0 マイルーム 5400G 銀鉱石 フェンサーガード +0 グリード 350G フェンサーホーズ +0 グリード 350G フェンサーブーツ +0 グリード 350G スパイクガントレ +0 グリード 490G スパイクフォールド +0 グリード 490G スパイクソルレット +0 グリード 490G メイス +0 グリード 700G フェンサーチェスト +0 グリード 700G プレートガントレ +0 バランドール 800G プレートクウィス +0 バランドール 800G プレートサバトン +0 バランドール 800G グラディウス +0 グリード 980G 鎌切 +0 グリード 980G スパイクアーマー +0 グリード 980G シャインボウ +0 バランドール 1400G 銀の錫杖 +0 バランドール 1400G シャインボウ +0 バッケイヤ 1400G プレートアーマー +0 バランドール 1600G 聖銀の弓 +0 バッケイヤ 2100G ソーサラーワンド +0 バッケイヤ 2100G 聖銀の弓 +0 シンカ村 2100G 黄金色の綿毛 イノセントグローブ +0 全ての店 1000G イノセントトラウザ +0 全ての店 1000G イノセントシューズ +0 全ての店 1000G イノセントチュニック +0 全ての店 2000G
https://w.atwiki.jp/bacbelbyd/pages/29.html
DARIUSシリーズ【英字・数字】 AN機関 Gダラのシルバーホークに搭載されているシステム。 全てを無にするヤバげな力「ALL NOTHING」を動力源とし、攻撃に用いている。 一部の家庭用作品も無に帰せないものか。 Ti2(ティーツー) 非人間に搭乗者を限定した、シルバーホークバースト一号機「レジェンド」のパイロットにして、ダライアスネットワークの最新型のAI端末。人間の少女を模した容姿は、人間に同胞意識を持たせ「兵器」への恐怖を和らげると共に、「彼女」の戦闘経験を有人戦闘機にフィードバックするためのものである。 搭乗者に人間では耐えられらない程の負荷がかかるレジェンドシルバーホークバーストの操縦はおろか、バースト機関が暴走した機体から抜け出し、単身での宇宙空間の活動まで可能にする程の強靭な肉体と、体内にフレッシュファクトリー(生体工場)を併せ持ち、自己及び他者の肉体が破損した場合、補完パーツを作り出すすることが可能。リーガの左目も彼女が再生したものである。 また「感情のような物を持つ」ほど高度に発達したAIであり、あるエンディングでは「愛する人類のため」ジ・エンブリオンへ(戦闘機に乗って)説得に赴く……のだが、上で説明したような剛の者っぷりもあって10スレ目で「覇王」と解説され、それがスレでの扱いに繋がっているとかいないとか。ネコミミ。 【スレ内での立場】 主にリーガと、火星基地で購入してきたというANGEL PAC、ビッ○カメラで購入してきた洗濯機の緋蜂と暮らしている。リーガの為に色々な料理を作るが、ほぼ全てがゲテモノと化す、所謂「メシマズ」的な設定を付けられている(最近はゼロスフォースやバイド体を使った料理が多い)。 お残しすると容赦のない制裁を加えてしまうことも多々。 最近の趣味は、自宅での映画鑑賞。見た映画の影響を受けやすいので、リーガが事前に安全な映画か判断する。安全でなくても見るが… そのほか、残虐表現が有名な某格闘ゲームの技を使用したりし、ハープーンを隠し持って外出時にリーガが少しでも離れると容赦なく発射して「Get over here!!(和訳:ちょっと来なさい!)」と叫んで引き戻したり、刃のついた麦藁帽子も被っていることもあり、結果殺害しては再生する。一度だけ再生に失敗した経緯もある。 AI仲間として、GuardianやCom-Human、HYPERIONとも絡んでいることもある。貧乳を気にしており、ダライアス本星の技術陣に改良を頼み込むも、今のところ改善予定はないとのこと。 戻る 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fweo/pages/179.html
松型フリゲートとは蒼海連邦が運用する新型フリゲート 艦級 松型フリゲート 同型艦 松・竹・梅・桃・桑・桐・杉・槙・樅・樫・榧・楢・柳・椿・櫻・檜・楓・欅 前級 橘型フリゲート 次級 松Ⅱ型フリゲート 運用者 蒼海連邦海軍 設計 本艦級は各国で急増する潜水艦や小型艦艇に対するけん制および蒼海連邦海軍と蒼海連邦沿岸警備隊の共同領海警備の能力強化を主目的に建造された。 本艦級は世界で三番目に設計されたフリゲート艦であり蒼海連邦はこの分野においても他国よりかはリードしているとはいえ対潜能力は各国で急増する潜水艦に対する警戒は完全ではなく、軍上層部にはそのことに対数r不安が募っていた。そのことから2021年3月に海軍省から新型フリゲート建造が呉海軍工廠に要請された。 本艦の特徴としては高いステルス性と汎用性、対潜攻撃能力の高さがあげられる。また新型フリゲートシリーズは省人化に対しても手を加えているほかこれまで海軍艦艇に存在しなかった女性専用区画が設置されたことで女性軍人が乗艦できる初のフリゲートとなった。 機関 本艦級は海賊対処任務など海外派遣も想定されており、DXとして作成された要求性能概案の時点では、従来のDDと同程度の30ノットとなった。 本型では、CODAG方式が採用された。これは低燃費を狙ったものと考えられており、また機関部をコンパクトにできるというメリットもある。低速機としてはMAN社12V28/33D STCディーゼルエンジン2基、加速機としてはロールス・ロイスMT30ガスタービンエンジン1基を搭載する。推進器は従来どおりの可変ピッチ・プロペラとされている。 装備 C4ISR 本型に搭載される艦船運航システム・艦船維持管理システム・艦内外通信システム・指揮統制システム・各種武器システム等はオープンアーキテクチャ(OA)化が進められ、標準化されたネットワーク・システムに組み込まれるかたちで構成される。情報処理装置はOYQ-1と呼称され、端末としては情報処理サブシステムOYX-1-29が搭載される。これは、出羽型ヘリ空母以降の主力艦・潜水艦で標準的に採用されているものである。戦術データ・リンクとしてはに対応する。なお通信用のアンテナは、マストトップに配置された情報収集装置として統合されている。 主たるセンサーとして多機能レーダーが搭載される。これは「新型フリゲートによるレーダーシステムおよびネットワーク早期展開に対するの研究」に基づき、これまでのFCS-3系列とは別系統のレーダーとして開発されたもので、Xバンドの対空・対水上レーダーおよび砲管制に加えて、電子戦の指揮や情報も共用化することで、小型化・低コストを目指す。これらを統括するシステムはステルスマスト内に収納されており外側に出ている部分は少ない 対空戦・対艦戦 対空兵器としては、SeaRAM近接防空ミサイル・システムとCIWSが搭載される。また62口径5インチ砲(127mm単装砲)も対空兵器として使用されうるが、その射撃指揮は、上記の新開発システムで管理されるなお本艦級はOA化が進められていると前述しているが本艦級が収集する情報は自軍内部の情報部支局にしか送信されない上、情報に関しては外部からのシステム攻撃を受けないように設計されている。 対艦兵器としては、62口径5インチ砲に加えて、艦対艦誘導弾の4連装発射筒2基が搭載される。この他、国産の12.7ミリ機関銃装備型を2基搭載する。 また本艦級ではミサイルの垂直発射装置(VLS)を搭載して、長射程の新艦対空誘導弾や新艦対艦誘導弾の運用能力を付与し、主隊の前方数十海里においてHUK/SAG先遣部隊として派出されて、攻勢的防御を担うことも検討されていることから16セルが搭載された。 対潜戦 本型では対潜迫対潜砲・垂直発射魚雷投射ロケットに加え、3連装短魚雷発射管搭載しており、ここから、短魚雷を発射することができる。なお、船体のステルス化設計に合わせて、短魚雷発射管は通常は艦内に収容されており、使用時のみ舷側を開口して魚雷を発射する。 対機雷戦 対機雷戦のため、対機雷戦ソナー・システムが搭載されるほか、無人機雷排除システム用水上無人機と機雷捜索用無人機の運用能力が付与される。 無人機雷排除システム用水上無人機とは音波を自軍艦艇とは電波を用いて情報の中継を行う。またEMDの運搬・投下・中継や、自身による掃海具の曳航を行う。無人機雷排除システム用水上無人機と機雷捜索用無人機の連携は「機雷除去における国内航路の安全確保のための無人機構成要素の研究」(が相当する。 機雷捜索用無人機は大和革命時から開発されていた「自律型水中航走式機雷探知機」であり、OZZ-5として装備化された。既存のS-10は外部電源や通信ケーブルを必要とするROVであったのに対し、基本的に自立駆動・制御で航行するためより広範囲の捜索が可能になる。ソナーはサイドスキャンによる高周波・低周波合成開口ソナーを用いており、これにより高周波は小型・ステルス化した機雷を、低周波は泥質海底に埋没した機雷を探知することができる。 電子戦 電子戦装置としては、従来護衛艦と同系列のNOLQ-3E電波探知妨害装置が搭載される。 航空機 松型では、国産の哨戒ヘリコプターを1機搭載する。これは近年急増する潜水艦に対する自国内領海通過阻止のための強化でありこれは同時に蒼海連邦沿岸警備隊の強化のための試験的な意味合いもあった。 飛行甲板上には、蒼海連邦兵器開発局が開発した着艦拘束装置が設置されている。これは、ハープーン・グリッド・システムと呼ばれるもので、蜂の巣上のステンレス板を飛行甲板中央に甲板と面一になるように埋め込み、ここにヘリコプター胴体下面に設置された伸縮式のハープーンをさしこんで、機体を拘束するという仕組みである。 要目 船体・乗員 満載排水量 4050トン 全長 134メートル 全幅 15メートル 吃水 5メートル 機関方式 CODAG 推進器 スクリュープロペラ×2軸 出力 70,000 ps 速力 30ノット 乗員 87名 兵装・電子戦装備 62口径5インチ単装砲 1基 SIWS 1基 Sea RAM 1基 RWS 2基 VLS 16セル 4連装対艦ミサイル発射筒 2基 3連装魚雷発射管 2基 対潜迫撃砲 1基 電波探知妨害装置 電子戦 対機雷戦用ソナーシステム 水上艦用ソナーシステム 搭載機 対潜哨戒ヘリ 1機
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/270.html
召喚世界線ではミニイージス改修+主砲は国産155mm砲に換装とかになりそう() - 名無しさん (2024-05-04 20 21 23) 2027年度までに退役する事が決まった様です。 - 名無しさん (2023-07-03 22 45 37) なんかなろうの感想で大和の主砲弾はぁって熱弁語ってた奴居たが、三式弾や零式弾の様な榴弾だったら普通に対空ミサイルでどうこうできるし徹甲弾だったとしても弾道変える事ぐらい出来るっつーの - 名無しさん (2021-04-09 07 04 11) それはターターシステムでもできるでしょうけど、はたかぜ型とどのような関連が。 - 名無しさん (2021-04-09 14 06 26) ナハナート海戦で言った方が良いよ、しまかぜが対GA戦で出てたから一応関係はあるけどさ - 名無しさん (2021-04-09 15 20 19) 三巻189Pで「主砲、斉射用ー意。」って言ってるけど、主砲を"斉射"できるのはあの場ではしまかぜだけだ - 名無しさん (2021-04-08 03 28 40) これ予算申請時に3番艦を1隻要求したのに、イージス艦の調達が実現しそうだからって、あめクラス2隻に変更させられたんだよな - 名無しさん (2020-02-11 22 49 21) そらとぶトカゲを落とす、魔帝のジェット戦闘機や対艦ミサイルにも対応する。「両方」やらなくっちゃあならないってのが召喚世界の自衛隊の辛いところだな - 名無しさん (2019-08-01 10 41 36) イージスシステムがなきゃ27DDG(8200トンイージス)作れんしこのまま主力の座にいるんじゃね。(現実じゃ練習艦だろうが) - SIG 516 2018-02-10 04 55 26 タータシステム(MK.13)は下から給弾?される(ミサイルの数はおおかた15~20発の間だと思う) - HG.85手榴弾 2018-02-03 18 01 59 ミス(ミサイルは小型のやつMk.22仕様と勘違いしたわ) - HG.85手榴弾 2018-02-03 18 06 00 40発(ハープーン、スタンダードミサイル、SM‐1,2)どれでも撃てるからすごかった(1980年後半の感想)最近はVLSだらけ(オリバーペリー級好きだったのになー) - AGM-88 2018-02-03 18 12 17 トカゲ相手にSM‐1、2は贅沢過ぎるスタンダードミサイルか5インチ砲でいいから(後継艦どうなることやら) - HG.85手榴弾 2018-02-03 18 26 15
https://w.atwiki.jp/namacha/pages/115.html
▼7番艇「白鴎58号」(PGM-358) ■アッシュビル級(白鴎51号(パエク51号)性能緒元 基準排水量 225t 満載排水量 245t 全長 50.1m 全幅 7.3m 喫水 2.9m 主機 CODAG 2軸 GE LM-1500ガスタービン 1基(13,300馬力) カミンズVT12-857-Mディーゼル 2基(1,450hp) 速力 40kts 航続距離 1,700nm/16kts 乗員 25名 【兵装(アッシュビル級/白鴎51号(パエク51号)】 対艦ミサイル RGM-66DスタンダードARM/単装発射筒 2基(ミサイル4発搭載) 砲 50口径3インチMk34単装速射砲 1基 近接防御 ボフォース 60口径40mm単装機関砲 1基 M2 12.7mm重機関銃 4挺 ■''パエク級/PSMM MK5型)性能緒元'' 満載排水量 268t 全長 53.7m 全幅 7.3m 喫水 2.9m 主機 CODOG 2軸 TF-95ガスタービン 6基(16,800馬力) 速力 40kts 航続距離 2,400nm/18kts 乗員 32名 【兵装(パエク級/PSMM MK5型)】 対艦ミサイル RGM-66DスタンダードARM/単装発射筒 2基(前期型) RMG-84Aハープーン / Mk141連装発射筒 2基(後期型) 砲 50口径3インチMk34単装速射砲 1基(前期型) オットー・メララ 62口径76mm単装速射砲 1基(後期型) 近接防御 KCB 30mm連装機関砲 1基 M2 12.7mm重機関銃 2挺 【電子兵装(パエク級/PSMM MK5型)】 対水上レーダー AN/SPS-58 1基(前期型) HC-75 1基(後期型) 火器管制レーダー AN/SPG-50 1基(前期型) W-120 1基(後期型) 光学照準システム Mk35 1基 戦闘システム Mk1200 チャフ・フレア RBOC Mk33 2基 1970年代、韓国海軍は北朝鮮海軍がソ連から多数導入していた205型高速ミサイル艇(NATOコード:Osa/オーサ)の脅威に晒されており、東海(日本海)上で放送船(政治宣伝用)が沈められるなどの被害も発生していた。また、1960年代から70年代にかけては北朝鮮工作船による韓国沿岸部への浸透作戦も相次いでおり、沿岸警備艦艇の整備も喫緊の課題であった。当時の韓国海軍は小規模で、北朝鮮の高速艇に対応できる艦艇も殆ど有しておらず、北朝鮮が多数保有するミサイル艇や魚雷艇や小型高速艇に対して、これらの艦艇に対処可能な海軍戦力の構築が望まれていた[1]。 その様な状況下において、1974年に勃発した第四次中東戦争でイスラエル海軍のサール3/サール4級ミサイル艇がシリアとエジプト海軍のソ連製ミサイル艇を圧倒したことは、韓国海軍にとって海軍戦力の整備方針を決める上で重要な参考事例となった[1]。アラブ連合軍のミサイル艇は戦争中に55発のP-15「テルミット」(SS-N-2「スティックス」)SSMを発射したが、イスラエル艦艇の電子妨害装置やチャフの散布によって1発の命中弾も与える事はできなかった。逆にイスラエルのミサイル艇部隊は、対艦ミサイルと砲撃により戦争中にアラブ連合軍のミサイル艇を含む12隻の艦艇・船舶を撃沈している[1]。 イスラエルは1967年の第3次中東戦争においてイスラエル駆逐艦「エイラート」がソ連製対艦ミサイルP-15「テルミット」によって撃沈された「エイラート事件」後に行った戦訓や情報分析から、P-15「テルミット」は中高度を亜音速で飛来するため比較的発見が容易であり、元々大型艦艇に対する攻撃を前提として設計されているためレーダー波反射率の低い排水量500トン以下の小型艇を探知する能力は十分では無いことを突き止めていた[1]。これを踏まえて、イスラエルでは小型のミサイル艇に十分な能力を有する電子妨害装置やチャフ発射装置を搭載すればP-15「テルミット」の攻撃を防ぐことが可能であると結論付けていた。第四次中東戦争の実戦結果は、イスラエルの読みが的中した形となった[1]。 第四次中東戦争の戦訓は、イスラエルと同じくソ連系ミサイル艇戦力と対峙していた韓国にとって参照すべき事例であり、韓国海軍ではミサイル艇戦力の構築に向けて動き出す事になった[1]。ただし、1970年代初めの韓国では重工業化政策が徒についたばかりであり、国内造船業が自力で韓国海軍の要求に応じたミサイル艇を建造する事は困難であった。 そのため韓国では、同盟国のアメリカからの対外軍事援助を利用して沿岸哨戒用の高速艇を導入することになった[1]。アメリカ海軍のアッシュビル級哨戒砲艇のベニシア(PG-96→PGM-96)を購入することが決定し、1971年10月15日、米カリフォルニア州サンディエゴで韓国海軍への引渡しが行われ「パエク(Pae-Ku:白鴎の意)51号」と命名された[2]。 アッシュビル級哨戒砲艇は、東南アジアなどの沿岸部での海上警備任務や沿岸の海上交通の監視・制御などの運用を前提に米タコマ造船所で開発された沿岸哨戒艇[3]。PG-84型とPG-94型の二つのタイプがあり、合計17隻が建造されヴェトナム戦争では沿岸哨戒任務に従事した[3]。アッシュビル級は基準排水量225t、満載排水量245t、全長50.1m、全幅7.3m、喫水2.9m[4]。船体は重量軽減と整備補修の簡略化の目的から主船体は軽合金を、甲板室には軽合金と強化樹脂構造を採用している[5]。主機はCODOG(Combined Diesel Or Gas turbine)方式でスクリューは2軸。巡航時はカミンズVT12-857-Mディーゼル 2基(1,450hp)を使用し最高16ktsで航行。高速航行時にはGE LM-1500ガスタービン 1基(13,300馬力)を作動させて最高速力40ktsを発揮する。航続距離は16ktsで1,700nm。乗員は25名[4]。 米海軍籍時代の兵装は、50口径3インチMk34単装速射砲1基、ボフォース 60口径40mm単装機関砲1基、M2 12.7mm重機関銃4挺であったが、韓国海軍での就役を前にミサイル艇への改装が実施され、艦尾にスタンダード艦対艦ミサイル発射筒2基(搭載ミサイルは予備を含めて4発)が搭載された[4]。 韓国海軍は導入したパエク51号の運用試験の結果がおおむね良好であった事から、アッシュビル級を開発した米タコマ造船所に韓国海軍での試験運用の実績を反映させた改良型の発注を行った[1]。アッシュビル級は巡航時にディーゼルエンジンを使用し、高速航行時にガスタービンを使用するCODOG方式であったが、韓国海軍では北朝鮮高速艇に対抗するにはさらなる加速性が求められるとして、兵装強化と合わせて改良を求める事となった。タコマ社がこの要求に応じて開発したのがPSMM MK5(Patrol Ship Multi-Mission Mk5)型ミサイル艇である[4]。韓国が発注したPSMM MK5型は、アメリカのタコマ造船所で建造された前期型3隻(52、53、55号)と、韓国タコマ造船所(現在の韓進重工)で建造された後期型5隻(56~59、61号)に分かれる。 PSMM MK5型は加速性向上のため機関をCOGAG(Combined Gas turbine And Gas turbine)方式に変更している[1]。6基のTF-95ガスタービンにより合計出力16,800馬力を発揮し、停止状態から30秒で最高速度40ktsに達する優れた加速能力を確保することに成功した[1]。 アメリカで建造された前期型は、対艦ミサイルと艦載砲については白鴎51号と同じRGM-66DスタンダードARMと50口径3インチMk34単装速射砲であったが、韓国で建造された後期型はRMG-84AハープーンMk141連装発射筒2基とオットー・メララ 62口径76mm単装速射砲に換装されている[1]。オットー・メララ 62口径76mm単装速射砲は、砲弾発射速度がMk34の40発/分から85発/分と倍以上になっている[1]。近接火器としてはKCB 30mm連装機関砲1基と12.7mm重機関銃2挺が装備されている。対艦ミサイルに対する妨害装置としてRBOC Mk33チャフ・フレア発射機2基が搭載されているのは、前述した第四次中東戦争の戦訓によるものである[1]。 PSMM MK5型の兵装は北朝鮮のミサイル艇を完全に上回る装備であり、特にハープーンは1978年に導入した韓国海軍念願の長距離対艦ミサイルで、これにより北朝鮮のミサイル艇を射程外から圧倒する性能を得ることが出来た。 パエク級/PSMM MK5型の性能は北朝鮮の高速艇に対応するのに充分なものであったが、実際に運用を開始すると想定していなかった問題が明らかになってきた。まず、加速性能向上のために導入したCOGAG方式であるが、これは巡航時も高速航行時もガスタービンを使用するので、燃費の面で問題が生じた。その燃料消費量は、排水量200トン台の小型艇なのに、燃料消費量は排水量1,500トン級のフリゲイトに匹敵すると評された程であった[1]。また運用上の問題としては、手本としたイスラエル海軍とは異なり韓国海軍は北朝鮮の浸透作戦に備えてはるかに広い海域を哨戒・監視する必要があったが、パエク級/ PSMM MK5型は必ずしも哨戒任務に適した艦艇ではなかった。燃料消費量の多さだけでなく、長期間の哨戒任務に従事するには船体が小型に過ぎた[1]。パエク級/ PSMM MK5型は高価なガスタービン・エンジンを多数搭載しており建造費用が高額のため、短い航続距離を補うために多数を建造するという手段を取る訳にも行かなかった[1]。 韓国海軍はパエク級/PSMM MK5型のさらなる建造を希望していたが、実際の運用により上記の問題が判明した事もあって、調達は8隻で終了することになった。 韓国海軍では、次世代水上戦闘艦としてパエク級/PSMM MK5型で効果が証明された76mm速射砲やハープーンSSMを搭載したより大型で30日程度の哨戒任務に従事できる艦艇を調達する方針を決定した[1]。これが後のウルサン級フリゲイトとして実現することになる。そしてウルサン級と組み合わせてハイ・ロー・ミックス運用を行う沿岸哨戒用艦艇として、安価で大量建造に向いたチャムスリ型戦闘艇が開発され、同級は90隻以上に上る大量建造が行われ韓国海軍高速艇の主力を構成することになった。 パエク級は韓国が国産化した初の近代的な水上戦闘艦艇であり、その調達は必ずしも当初の目論見通りには行かなかったものの、得られた教訓はその後の海軍整備計画に大きな影響を与える事になった、 韓国海軍で運用されたパエク級は艦の老朽化が早く、また搭載しているガスタービン・エンジンの信頼性が低く慢性的に故障が発生していたため(同様の問題は、PSMM MK5型の改良型を導入していた台湾海軍でも発生していた。)、その退役は早く、既に9隻とも退役済みである。 1番艇 白鴎51号(パエク51号) 旧米海軍PGM-96 Benicia PGM-351 米軍向けに建造されたアッシュビル級。1969年12月20日米海軍就役。1971年10月15日韓国海軍に再就役。1998年退役。 2番艇 白鴎52号(パエク52号) PGM-352 米タコマ社で建造されたPSMM MK5型前期型。1975年3月就役(退役済) 3番艇 白鴎53号(パエク53号) PGM-353 米タコマ社で建造されたPSMM MK5型前期型。1976年2月就役(退役済) 4番艇 白鴎55号(パエク55号) PGM-355 米タコマ社で建造されたPSMM MK5型前期型。1976年2月就役(退役済) 5番艇 白鴎56号(パエク56号) PGM-356 韓国タコマ社で建造されたPSMM MK5型後期型。1976年2月就役(退役済) 6番艇 白鴎57号(パエク57号) PGM-357 韓国タコマ社で建造されたPSMM MK5型後期型。1977年就役(退役済) 7番艇 白鴎58号(パエク58号) PGM-358 韓国タコマ社で建造されたPSMM MK5型後期型。1977年就役(退役済) 8番艇 白鴎59号(パエク59号) PGM-359 韓国タコマ社で建造されたPSMM MK5型後期型。1977年就役(退役済) 9番艇 白鴎61号(パエク61号) PGM-361 韓国タコマ社で建造されたPSMM MK5型後期型。1978年就役(退役済) ▼(参考)米海軍のアッシュビル級「Marathon (PG 89)」。武装は砲兵装のみ。(C)NavSource Naval History ▼スタンダード艦対艦ミサイルを発射するアッシュビル級哨戒砲艇「ベニシア」(PGM-96)。後の「白鴎51号」(PGM-351)。(C)NavSource Naval History 【参考資料】 [1]e MILITARY NEWS「北、西海で挑発すれば。韓国海軍の戦闘システム」(月刊ミリタリーレビュー2008年12月号) [2] NavSource Online Motor Gunboat/Patrol Gunboat Photo Archive「Benicia (PG 96) ex-PGM-96」 [3]Global Security「PG 84 Asheville」 [4]Jane's Fighting Ships 1980-1981(Captain John E. Moore, RN (Jane's Publishing Company, London, 1980)301頁。 [5]近代世界艦船事典「アメリカ アシュヴィル級哨戒砲艇」 韓国海軍 2010-08-31 22 47 27 (Tue)
https://w.atwiki.jp/heroesplacement/pages/153.html
スプーンメイドさん 分水 つばめ(ぶんすい ‐) 北信越 キャラクター 新潟県 燕市 コスト:[北信越1] AP:500 DP:1000 能力1 (CH)自分のデッキを6枚破棄する:このキャラにDP+2000する。 能力2 (PL)[北信越2]を発生する。(自ターン終了時まで有効) 「スプーンをお探しですか?お持ちしますね。」 収録エキスパンション:エピソード1 超日本始動編 カードナンバー:00056 レアリティ:C illust.ななろば華 Q A エラッタ コメント
https://w.atwiki.jp/cfbj/pages/78.html
運命のスプーンたどって ◆8nn53GQqtY 灯りひとつない、漆黒の闇である。 深夜の、それも鬱蒼とした森林の中ともなれば、街灯はおろか月明かりさえ届かない。 だというのに、その女性は怯えることなく木に背中を預けて支給されたルールブックを読んでいた。 文字を読むどころか物の形すら分からない闇の中で、灯りさえ点けずに読書をしている。 “視界がきかない”ことぐらい、彼女にとっては障害になりえないのだ。 腰のあたりまであるつややかな黒髪が、夜風に遊ばれて樹木の肌を撫でる。 黙読を行い、その意味を理解するにつれて、紫色の瞳に怒りが宿る。 「私たちだけではなく、サカキ様をこんな悪趣味に放り込むとは……」 参加者の一人――サカキという男を『様』付けで慕う彼女の名前はナツメ。 カントー地方のヤマブキシティを守るジムリーダーである彼女だが、ポケモントレーナーの才能以外にも“力”を持っている。 ナツメは、生まれついての“超能力少女(エスパーレディー)”である。 開いたふたつの目には見えない景色も、心の目で見ればいいだけのことなのだ。 さらに言えば、その能力は視界の及ぶ範囲だけにとどまらない。 「景色から考えて、私『たち』がいるのはG-8西部の森林。 周囲に気配は無し。お前も“サイコキネシス”で感知しているだろうが、少し遠くまで探ってみても戦闘音はない。 まだ大きな戦闘は起こっていないのか、あるいは私たちが孤立した場所にいるのか。 どちらにせよ、動いてみなければ始まらないな」 例えば、少し離れた場所での戦闘の推移を知る――場所の察知だったり。 例えば、少しだけ先の未来で出会う人間が分かる――未来の予知だったり。 もっとも、場所の察知――『千里眼』――の一点だけならば、彼女より秀でた能力を持つジムリーダーもいるのだが、それはまた別の話。 ルールブックをぱたんと閉じて、彼女は言い聞かせるかのように喋りはじめた。 「まずは何を差し置いてでも、サカキ様の元に馳せ参じなければね。 あの広間で『ダイ』という少年は不可思議な力を使っていた。 ポケモンも無しにあんなことができる人間がいるなら、サカキ様にだって万一のことがあるかもしれない。 異常なことと言えば、私たちがいるこの状況もそうね。 島ひとつを貸し切っての殺し合いに、どれほどの財力と権力が要ることか。 私たちもマサラタウンの住民を丸ごと拉致したことがあったけれど、それには『組織』の力が欠かせなかった。 バーンという老人は、私たちの『ロケット団』より大きな『組織』の力を持っているのだろうな」 そしてもう一つ、彼女には裏の顔があった。 それは、三年前までカントー地方を脅かしていた巨大犯罪組織、『ロケット団』の元幹部という肩書き。 驚くことなかれ、ポケモン犯罪組織であるロケット団は、その首領であるサカキも、三幹部であるナツメ、マチス、キョウの3人も、全員がポケモン協会の認定を受けた『ジムリーダー』という公僕だったのである。 とは言っても、ナツメはべつだん、大量のポケモンを強奪したり実験材料として切り刻もうという野心を持っていたわけではない。 彼女を動かすのは、カリスマある悪の首領、サカキに対する敬愛であり心酔のみであった。 『ついて来るな』と言われたのに指示を欲しがるようでは、呆れられてしまうかもしれないな。 独白するように小さく呟くと、元の語りかけるような調子を取り戻した。 「しかし、サカキ様は必ずやバーンに立ち向かおうとするだろう。 『魔王』を名乗り、巨大な組織力を持ち、それを悪事に活用するような人物と相容れるロケット団ではない。 ダイが言ったようにバーンが平和をおびやかす存在なら、いずれサカキ様が帰還される場所で勝手をさせるわけにいかない」 ナツメの知るサカキは、得体の知れない相手だからと屈してしまうような男ではない。 主催者に踊らされるまま殺し合いをして勝者となるよりは、主催者の思惑を叩きつぶして勝者となることを選ぶだろう。 そもそもロケット団の本懐とは、あらゆる町を襲い、支配し、ポケモンを思うがままにすることにあった。 邪魔者を排除するとなれば手段は選ばないが、支配する余地もなく殺してしまうことはロケット団の流儀ではない。 つまり、ナツメの掲げる方針などは最初から決まっていた。 普段の大人びてとり澄ました表情が剥がされ、切れ長の相貌に鋭い決意が宿る。 氷でできたナイフのような視線が、闇の向こうを射ぬくように見据える。 「そういうことだから、私は殺し合いに乗るつもりはない。 むしろ、お前のトレーナーとも手を組んで事に当たるつもりでいる。 スオウ島の一件で、あいつらと手を組んだようにね。 合流の優先順位が高いのはマチスだけれど、レッドたちの動きも把握したいところだな。 あの子どもたちが簡単に死ぬタマじゃないのは、よく知っている」 『図鑑所有者』と呼ばれる子どもたち――レッドやブルーといった面々には、行く先々でロケット団の企みを阻まれ、何度も煮え湯を飲まされた。 しかしワタルを筆頭とする四天王との戦いでは、彼らを共通の敵として手を組んだ、一時の同盟関係でもある。 いずれロケット団が再結成されたならば敵として戦うことになるだろうが、現状のナツメにとっては手を結べる相手だった。 それにロケット団の利害は別にしても、個人として、トレーナーとしてのナツメは、あの少年たちが嫌いじゃない。 戦闘とは無関係な会話を交わしてしまったり、相手の欲しがりそうな情報をサービスしてしまったりと、不思議と『甘く』なってしまう。 あいつら、こうしている間にも死んだりしていないよな、と。 その呟きに少しだけ心配げな感情が混じり、聞いていた生き物の耳がぴくりと反応した。 「とはいえ、探すといってもアテがない以上、適当に会場を巡るしかないだろうな。 幸い、私にはこれがある」 どこからともなく取り出されたのは、彼女に支給されていた一本のスプーン。 何の変哲もないただのスプーンに見えるそれの使い道を、しかし彼女だけは正しく理解していた。 彼女の手持ちポケモンである、フーディンの思念が込められたスプーンである。 自らも超能力に造詣があるナツメは、エスパーポケモンの使う超能力に対してもより理解が深い。 そんな彼女が己のエスパーポケモンと協力して編み出したのが、『スプーンに思念を集中させることで、求めるものの所在を予知させる』という技だった。 戦いに対する意気込みをスプーンに向けて念じると、それは粘土細工のようにくにゃりと曲がる。 スプーン曲げ自体はナツメが最初に開花させた能力であり、念動力の基本だった。 「西か……東に行けば行き止まりなのだから、当然と言えば当然ではあるな」 スプーンの示した先には、ナツメの護るべき主や、合流すべきマチスたちがいるかもしれない。 あるいは、ナツメと共に殺し合いを打破する為の、パートナーとなり得るべき人間がいるかもしれない。 そこでは、急な解決を要すべき、何らかの事態が発生しているかもしれない。 しかし何が待っているにせよ、それが直面すべきことには違いないと確信している。 ナツメの能力は、曖昧ではあっても外れたことなどない。 「まずはスプーンの指針に従えば、何かしら見つかるだろう。 ――以上で、私の方針に関する説明は終わりだ。同意してもらえるか?」 ここまでのことを、彼女はそこにいたもう一つの『支給品』に向かって言い聞かせていたのである。 闇の中で赤い瞳を輝かせるのは、たいようポケモン、エーフィ。 場の空気の流れを読み取ることに長けた薄紫の体毛は、ナツメという女性の動きを感知することに向けられている。 長く言葉を尽くして説明したのは、そのエーフィが彼女の知り合いであり、因縁のある存在だから。 実験動物としてロケット団に利用されていたイーブイと、その実験を指示していたロケット団幹部。 それがかつての関係であり、現在は『レッドの手持ちポケモン』と『レッドの腐れ縁であるジムリーダーナツメ』というだけの間柄になった。 エーフィの側からしても、ロケット団に恨みや恐怖を残していないはずはない。 しかし、レッドのポケモンになってからは人と共にある喜びを知り、シロガネ山ではナツメともなごやかに対面を交わしたことさえある。 そんな微妙な間柄である両者だが、共通していることはある。 レッドと、サカキ。 それぞれに守りたい主が、この争いの渦中に放り込まれている。 だから、いつかのレッドたちのように手を組めるはずだとナツメは思った。 「“ブイ”という名前だったな、お前は」 まだイーブイだったころ、レッドが名付けた名前を使って呼ぶ。 エーフィの目には、憎悪の感情はなかった。 そこにあるのは、ただの警戒心のみ。 お前はこの場において信用に値するのかと、それだけを推し量る目だった。 「すまなかった、とは言わない」 すまなかったで済むような事はしていないし、すまなかったと言うような悔悛は持ち合わせていない。 しかし、とナツメは続けた。 「かつての敵味方だとしても、ひとたび手を組めばそれは『同志』だ。 ロケット団は、決して『同志』を見捨てない。 殺し合いが終わるまで、お前も、お前の護りたい者も、決して切り捨てることはしないと約束しよう」 その言葉に嘘はないと知るだけの知性と予知能力を、そのエスパーポケモンは持っている。 理知的な赤い瞳が、ほんの少し細められた。 額をナツメの細い脚にすり寄せ、了承を伝える。 両者の間には、それで十分だった。 一人の超能力戦士と、一匹のエスパーポケモンは、連れだって西へと歩き出す。 歩む先には、アスファルトの公道が見えていた。 【G-8/道路/一日目・深夜】 【ナツメ@ポケットモンスタースペシャル】 [状態]:健康 [装備]:運命のスプーン@ポケットモンスタースペシャル、レッドのイーブイ@ポケットモンスタースペシャル [道具]:基本支給品、不明支給品0~1 [思考・状況] 基本行動方針:サカキ様を補佐し、殺し合いを打倒する 1:スプーンの示した方角に進む 2:サカキ様、マチス、レッドたち図鑑所有者との合流 ※少なくとも第三章終了後からの参戦です 【レッドのエーフィ@ポケットモンスタースペシャル】 たいようポケモン くうきの ながれを よみとることで これからの てんきや あいての うごきなどを すべて あててしまう。 レッドの手持ちポケモン。NNはブイ。 性別はオス。 とくせいはシンクロ(相手の技で毒や麻痺になった時、相手も同じ状態になる)。 性格はおっとり。 技:“かみつく”“あさのひざし”“サイコキネシス”“じこあんじ” 元はロケット団に実験動物として飼育されていたポケモン。 そのためにイーブイ時代は“サンダース、シャワーズ、ブースターの三種に自由に進化しては元の姿に戻る”という特殊能力を持っていた。 エーフィに進化してからはその能力もなくなった。 【運命のスプーン@ポケットモンスタースペシャル】 ナツメのフーディンが作中で何人もの登場人物に配っているスプーン。 スプーンの持ち手の思いを読み取って、求めるものの場所へと方角を指し示す力がある。 作中では『レッドに手渡される→レッドの傷を治癒する秘湯の場所を教える→その後、レッドにリニアモーターカー暴走の現場を教える→さらにその後、レッドたちを敵の居場所へと誘導する』といった活躍をしており、 その手に持っているだけで次に駈けつけるべき現場へ案内してくれるかなり便利な性能。 自分を隠すための笑顔 投下順 甘き毒薬―キャンディ・マン― 自分を隠すための笑顔 時系列順 甘き毒薬―キャンディ・マン― GAME START ナツメ [[]] 目次
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6398.html
101: 194 :2020/09/11(金) 19 20 57 HOST ai126213028071.77.access-internet.ne.jp 短編ネタ 現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件その24-2 かの国は如何にして考えるのを止めて、手の込んだ自殺をするに至ったのか ルートB・韓国本土決戦その2 無血上陸に成功した釜山を除いた残り二か所で、攻防戦が開始された。 まずは仁川方面から見ていこう。 仁川方面の最初の目標は、仁川国際空港。滑走路に複数の大穴が開いた同空港だが、本格的な制空権の確保の為、攻略される事となった。 海軍艦艇からの艦砲射撃の援護の下、乙旺里海水浴場から上陸を試みる。 海岸線へと近づこうとしたその時、ハープーンが八発此方に向かって飛翔して来た。どうやら、インフラ破壊の隙をついて現地に運び込まれたらしい。 すぐさま迎撃が開始されると共に、発射地点を割り出し、砲撃を浴びせる。 発射されたハープーンの内、二発が動作不良で脱落。四発がRAMで撃墜。残り二発が迫るも、33式四連装レーザーCIWS・・・なんJな野球好きな人間達からは何故か、 「な阪関無CIWS」(数字的な意味で) と、よく分からない綽名(大本営発表)が付けられている・・・・・が迎撃。 竹島沖でこそ、迎撃可能時間の短さから不覚を取ったが、今回の様に十分な迎撃時間が取れる場合は問題無くその力を発揮。空中で爆散させた。 脅威を排除し、艦砲射撃の支援の下LCACの大軍で強襲揚陸を掛ける事に。 付近からの迎撃の砲火は無く、無事に揚陸成功。どうやら、水際での迎撃を諦めているようだ。 部隊の戦闘に展開・進軍する戦車は、30式改戦車。ティ連から齎された技術をベースに、より大出力のエンジンを搭載。電源車無しでのレールガンの運用を可能にしたタイプだ。 最も、配備を急ぐ事を優先した為原作の10式みたいな足回り全般の変更は、今回は見送られている。しかし、電源車を引かなくて良くなった分、使い勝手は大きく向上している。 空港まであと数キロの地点で、韓国側の迎撃部隊に遭遇。ダッグイン状態で待ち構えるK1A1戦車三両と、歩兵一個小隊の戦力だ。 先頭車両に攻撃が命中。キャタピラを破損させてしまう。 しかし、そのお返しは強烈だった。改となって初めてのレールガン射撃は、正確に敵戦車砲塔前面に直撃。複合装甲を軽々と貫通して砲弾を誘爆。撃破に成功した。 歩兵達も、パンツァーファウスト3を手に反撃するも、全く叶わずに撃破。残存兵力は降伏した。 結局戦車一両を擱座、死傷者六名程の損害で迎撃ラインを突破、空港に突入する。 空港ターミナルの一室一室を陣地代わりに立て籠もり、抵抗を試みる韓国軍だが、兵力差は如何ともし難く、敢え無く降伏を余儀無くされる。 問題の滑走路の大穴は、ティ連の工作艦の手であっと言う間に修復に成功。以降、国防空軍の航空機隊が進出し、制空権確保に貢献する事となる。 その後は、海岸線一体の確保にも成功。輸送船から本格的に戦力の揚陸を開始。ソウルへ向け、一路東進する事となる。 102: 194 :2020/09/11(金) 19 21 27 HOST ai126213028071.77.access-internet.ne.jp 次は北の国境線の攻防を見よう。 北の参戦の報を受け、急ぎ国境線の封鎖を試みるべく行動を開始しようとする韓国軍。だが、北の方が一歩早かった。 進撃ルートの確保を目標に、北の特殊部隊が侵入。流石に韓国軍の制服を着る様な国際法違反な行動は慎んでいるが(元帥様からの勅命)、国境を封鎖しようとした 小部隊と交戦。ルートの確保に成功する。こと北に関しては、日米ロが行動を開始する少し前から戦いが始まっていた。 勿論、少なくないルートが対戦車障害物や地雷で封鎖されたが、確保に成功したルートを使い、砲撃支援の下で南進する事に。 北佐官「砲撃開始。偉大なる元帥様に、栄光あれ!」 北士官「砲撃用意!目標、南朝鮮の傀儡」 国境線に集結した長距離砲・自走砲の全力射撃の後、軍主力部隊が国境線を突破。損害を無視してソウルへと突進を開始した。 一方の韓国側も負けてはおらず、北に対する反撃の砲火を展開。両軍の間で激しい砲撃と高地争奪戦が繰り返される事となった。 韓国軍側は辛うじて高地陣地の保持に成功している物の、徐々に疲弊しつつある。何せ、北の砲弾は尽きる事が無い。日米ロ朝四か国の事前の取り決めで、ティ連から 無尽蔵と言ってよい砲弾が供給されているのだ。このままでは、突破・包囲も時間の問題。そう判断した師団本部は、遅滞戦術に移行し高地陣地を放棄。 徐々にソウルに引き、戦力が伸び切った所に一撃を与える方針を採る事となった。 また、これとは別に臨津江方面からも水陸両用旅団が、支援射撃の下で渡河作戦を強行。此方も激戦が展開されている。 戦火は徐々に、ソウルへと迫りつつあった。 103: 194 :2020/09/11(金) 19 21 57 HOST ai126213028071.77.access-internet.ne.jp 以上です。ソウル進撃開始の回となりました。とはいえ、まだ距離の方は有りますが(汗) 韓国軍も果敢に反撃をしますが、やはり苦戦を強いられます。しかも、日米ロまで攻め込んできている状態なので、深刻な戦力不足な状態です。 さて次回は何処までいけるか・・・・・この時点ではわからなかったり(ヲイ) 書いた事の無い市街戦とかの描写も有るし、不安も有りますが、何とか頑張っていこうと思います。 wiki掲載は、自由です。 146: 194 :2020/09/12(土) 17 49 39 HOST ai126213028071.77.access-internet.ne.jp 読み直してみたら脱字がorz 101 誤 33式四連装CIWS・・・なんJな野球好きな人間達からは何故か、 正 33式四連装レーザーCIWS・・・なんJな野球好きな人間達からは何故か、 wiki掲載に、修正をお願いします。