約 2,144,070 件
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/4429.html
アマガミSS Blu-ray BOX "クリスマスパック"/PSVita エビコレ+ アマガミ Blu-rayBOX・ゲーム発売日:12月18日・1月30日 大ヒット恋愛シミュレーションゲームのアニメ化作品が初のBlu-ray BOX化! 6人の個性豊かなヒロイン達、それぞれと織り成す青春恋愛劇! ・合田浩章描き下ろし特製BOX ・ノンクレジットOP/ED ・特製ブックレット ・オーディオコメンタリー 2010年放送。Amazonインスタントビデオが配信開始。 続編にアマガミSS+ plusがある。 http //www.tbs.co.jp/anime/amagami/ 監督 平池芳正 原作 エンターブレイン シリーズ構成 平池芳正 キャラクターデザイン 合田浩章 スーパーバイザー・構成協力 高山箕犀、坂本俊博 小物設定 江間一隆 美術監督 高橋麻穂 色彩設計 松山愛子 コンポジットディレクター 加藤友宜 CGプロデューサー 松浦裕暁 CGクリエイティブディレクター 鈴木大介 CGラインディレクター 田中臥竜 レタッチ イノイエシン 編集 廣瀬清志 音響監督 飯田里樹 音響効果 奥田維城 録音調整/選曲 土屋雅紀 録音助手 砂庭舞 音楽 大森俊之 アニメーション制作 AIC 脚本 平池芳正 木村暢 待田堂子 絵コンテ 平池芳正 島津裕行 畑博之 金崎貴臣 安田賢司 高本宣弘 鎌倉由実 唐戸光博 井出安軌 小林智樹 木村隆一 篠原俊哉 村木一真 演出 高島大輔 唐戸光博 奥野耕太 仁昌寺義人 小林智樹 筑紫大介 高橋順 関田修 畑博之 作画監督 合田浩章 杉本功 清水貴子 羽野広範 宮崎修治 猪股雅美 諸石美雪 竹上貴雄 北島信幸 藤本さとる 服部憲知 高橋直樹 立川聖治 小関雅 渡辺奈月 許宰銑 金祈南 柴田志朗 清水裕輔 うめつゆきのり 加藤里香 三嶽理絵 Amazonインスタントビデオ アマガミSS Ep. 1 "アコガレ" 監督 高島大輔 再生時間 0時間24分 初公開日/初回放送日 2010年1月1日 提供 TBSオンデマンド ■関連タイトル アマガミSS Blu-ray BOX "クリスマスパック" アマガミSS COMPLETE ALBUM PSVita エビコレ+ アマガミ TVアニメ「アマガミSS」 オリジナルサウンドトラック ENDING THEME COLLECTION 第1期エンディングテーマ集 TVアニメ「アマガミSS」キャラクターイメージソングス For You・・・ アマガミSS ビジュアルファンブック 原作ゲーム版 アマガミ オフィシャルコンプリートガイド フィギュア・ホビー:アマガミ PS2 エビコレ+ アマガミ Limited Edition 特典 オムニバスストーリー集「アマガミ -Various Artist- 0」付き
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4649.html
出張メイドカウンセリング。 おそらく似たようなシステムでひどくいかがわしい商売に俺は心当たりがあったのだが、 そこは一応ハルヒに尋ねてみた。 「そりゃあ読んで字のごとく、よ。自分が作り出しちゃった重荷に絶え切れずに、へばっちゃった人たち。そうした人たちのところにこっちから出向いて、悩みを解決しましょう、って言うサービスね。」 「今の日本経済の低調は、どこかの大国の経済の不調が原因でも、新興国の勃興でも、制度の疲弊でもないわ。ズバリ競争力の低下よ。そしてそれを招いたのは、なんと言ってもインターネットの普及によって、少なからぬ人が心にどろどろした澱、怒りと不信感を抱えてしまったせいよ。」 団長席の机に仁王立ちになり、腰に手を当てて演説を始めるハルヒ。 「だから今、私たちがそういうおじけづいた連中の尻をひっぱたいてやりましょうってわけよ。それも、こっちからわざわざかわいいメイドが出向いてね。そして私たちは、立ち直った人たちから正当な対価を頂きましょうっていう事。人よし我よし世間よしのこの計画、成功間違いなしよ!」 相変らずの自信100%の満面の笑みで、人差し指を突きつける。 聞いた限りでは絵空事だが、しかしこいつの話はいつだって絵空事だ。 『しかし、お前カウンセリングの心得なんてあるのか?そんな一筋縄ではいかないような引きこもりたちを、首尾よく立ち直らせる目算でもあるのか?』 ハルヒは俺の事をはす目でちらりと見つめると、鼻で笑いながら言った。 「あのね、やれうつ病だ、やれひきこもりだなんていっても、主たる原因はつまりネット依存症なのよ。だからとりうる手段はズバリ一つ、」 ハルヒが、胸の前で拳を下から突き上げる。 「一に鉄拳二に鉄拳、三、四がなくて、五に拳よ!目の前でPCと携帯を叩き壊して、頬の2、3発も引っ叩いてやれば、怖気づいた心にも喝が入るってものよ!」 電話一発、メイド姿の女子高生が飛んできて、家財道具を破壊した挙句に住人を叩きのめしてゆく、そんな事がまかり通る世間になれば、それはおちおち家に引っ込んでもいられないかもしれない。 腰の入ったフォームで拳を振るうハルヒとは対照的に、当のメイド姿の張本人である朝比奈さんは、手を胸の前に抱えて体を固くし、恐慌状態に陥っている。 「そ、それは、わたしもするんですかぁ?」 ハルヒはふと朝比奈さんを見つめ、今気付いたかのように手を打って言った。 「そういえばみくるちゃんがいたか。そうねえ、じゃあみくるちゃんは適当な鈍器でも持っていけばいいわ。ストッキングに100円玉をいっぱい詰めたのなんかいいんじゃない?有希かキョン、ちょっとコンビニ行って、1万円札崩してきなさい。」 黙って席を立つ長門に、「ひいい」とばかりに更に恐慌状態をエスカレートさせる朝比奈さん。 これはいかん、そう思った矢先に、今まで沈黙を守ってきた古泉が挙手をした。 「ちょっと、よろしいですか。」 ハルヒはそう言えば古泉君がいたわね、と言って長門を手で制し、発言を促した。 「お三方の案ですが、それぞれ興味深く拝聴しました。そこで僕の案なのですが、」 「ちょっと涼宮さんの案と重なるんですが、メイドマッサージ店経営を挙げさせて頂きたいと思います。」 挙手を下げつつ立ち上がった古泉は、立て板に水の如く説明を始めた。 「まあ、いま都会の方で少し流行ってる商売で、読んでそのままメイドの格好をした人が客に時間あたりいくらのマッサージをするサービスなんですが、これがまあなんと言うか今そこそこの人気を得ているようなんですね。」 「そしてこれがこの案の急所なんですが、どうもこのマッサージと言う商売、行うに当たって、特に何か資格のような物が必要ではないようなんですね。はっきり言ってしまうと、別に昨日アルバイトで始めたばかりの高校生がマッサージをしてしまった所で何ら問題は無いようで、実のところ実際にそうした店も存在するんです。まあ、個人的な意見では早晩問題視されるとは思うんですが、それまでの束の間、われわれがこの商売に打って出てみるのも、そうつまらないではないアイディアでもなかろう、と思って発案した次第です。」 ちょっと目を離した隙に、世の中際どい商売がはびこってるもんだな。しかし古泉、マッサージをするのは高校生で問題なくても、店の代表者や、店を開く場所を借りる為の名義なんかはもちろん俺達じゃだめだろう。 「ええ、そのことなんですが、「たまたま」僕の知り合いの貸しビルオーナーが、今まで間借りしていた小間物屋が店じまいするとかでビルの1フロアが開くそうなんですね。そこで部屋をあそばせておくのもなんだし、次の店子が決まるまでの間、何かちょっとした商売でもはじめるなら、部屋を格安で提供してくれて、商売の名義人にもなってくれる、と言う話なんです。」
https://w.atwiki.jp/himaitame/pages/1231.html
暇だから女友達にイタメール その1005 234 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 22 08.60 ID nmIUh3uU0 なかなかヤバスな状況なんだが・・・ 239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 23 03.03 ID sAGOEx050 234 !!!!kwsk!!! 241 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 24 53.62 ID nmIUh3uU0 スマソ俺がヤバス・・・ 実は前タゲのときにこうさとにイタメスレを見せたんだが どうやらそれに思い当たったらしいorz 249 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 26 16.76 ID nmIUh3uU0 それでまた暴走スイッチが入ってしまったみたいで・・・ 251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 27 04.95 ID SA6ArzlT0 SS 報告するならまとめておくれ~ 会話されるとまとめの人や実況や携帯組が泣くお 255 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 28 49.49 ID nmIUh3uU0 251 スマソ 今回は鬱っぽい 誰にも会いたくないと言ってる そこでメール安価 265 257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 29 32.48 ID MKxHsw+c0 255 スペキボン 265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 30 56.29 ID x6vWhOrt0 まっ気にするな ただの遊びだwwwww 269 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 31 26.61 ID nmIUh3uU0 『SS』 ・性別:[男] ・年齢:[20] ・特徴:[普通] ・性交渉経験:[4人] ・相手との関係:[彼女] ・ニックネーム:[こうさと] ・性別:[女] ・年齢:[19] ・特徴:[メンヘラ・かわいいお] ・性交渉経験:[1] 270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 31 28.68 ID +7cxdiHd0 |∵|ゞ|∵|ゞ|∵|ゞごっつぁんです!! 274 :バッジョ ◆7SLjwiN4fk :2006/01/26(木) 00 31 46.68 ID 5sJNs14e0 265 ワロスwww 苺の欠片もねぇぜww 287 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 34 32.91 ID nmIUh3uU0 270送信 291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 35 22.99 ID Bh4KwJ900 あーあーやっちゃった。 SSもうだめぽ 292 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 35 28.40 ID nmIUh3uU0 すまん・・・誤爆した・・・ もう|ι´Д`|っ < だめぽ 295 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 36 17.18 ID nmIUh3uU0 265 追撃送信 303 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 38 47.29 ID nmIUh3uU0 265?(たぶん) 270はスルーっぽい 返信 そんな遊びに私を使うの? 315 315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 41 52.93 ID Bh4KwJ900 だってお前との関係そのものが遊びだし。 こんな丁度いい相手いないぜ実際 324 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 43 15.85 ID nmIUh3uU0 うは・・・キビシス・・・ 315 送信 348 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 47 24.57 ID nmIUh3uU0 315 返信 そうだよね・・・ もしSS君が私のこと ホントに好きって思ってくれてるなら あんなメールしないもんね・・・ ヤバス・・・ 360 356 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 49 13.58 ID nmIUh3uU0 なんか俺人間として終わってる希ガスorz 360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 49 56.65 ID +Gtfpj6G0 まあ最初から女峰 目的だったからな 本命のとちおとめは 他にいるし 368 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 51 16.17 ID nmIUh3uU0 360 どんどん鬱自殺ルートへ・・・ フォローできるか・・・ 送信 371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 52 21.33 ID z48y9Wny0 368 2回目を 経験してみないか? 包丁ブラザーズ 383 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 54 33.49 ID nmIUh3uU0 371 もう正直言って俺が刺されるならいい・・・ こうさと自殺とかなったら俺が壊れるわ・・・ おまいらのフォローに期待してたけど 他人任せではだめか・・・ 俺のは趣旨ずれてるしな 386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 56 17.58 ID MKxHsw+c0 383 本当にヤバイなら自力のほうが良いぞ クオリティの為に命を粗末にするな おまいの命も、タゲの命も 392 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/26(木) 00 57 55.55 ID nmIUh3uU0 必死にクオリティーあげようとしてたけど これ以上はもうスレ汚しの域だな・・・・ これからこうさとんとこ行って土下座してくる スナイポしてくれたヤシ㌧クス ヘタレでスマソ 393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 58 28.83 ID MKxHsw+c0 392 イ㌔ 乙 396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 00 59 39.22 ID PKN65wc00 392 冷静にな、冷静に。 399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/26(木) 01 02 18.63 ID z48y9Wny0 392 人として大切な物を見失わないように。 400 :バッジョ ◆7SLjwiN4fk :2006/01/26(木) 01 03 07.69 ID 5sJNs14e0 遅れたが 392お疲れ 頑張ってな! しかし人減ったな… 暇だから女友達にイタメール 1009 463 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/27(金) 17 50 20.62 ID LkRQidyq0 最終報告よろしいでしょうか? 465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/27(金) 17 51 02.45 ID BzPTS7L40 463 wktk 495 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/27(金) 18 00 56.51 ID LkRQidyq0 こうさと宅へ 合鍵で入ったらこうさと号泣 土下座で謝りつつイタメであった事を話す 「本当に申し訳ありませんでした。 気の済むまで好きなようにしてください」 全力のビンタが飛んできましたorz 「しばらく会いたくない・・・一切連絡もしないで」 最後に一回土下座して終了です 501 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/27(金) 18 04 23.87 ID LkRQidyq0 終わったよ・・・ 終わってしまったよ・・・ ウワァァァンヽ(`Д´)ノ 505 :SS ◆uAzaJUOQks :2006/01/27(金) 18 07 30.97 ID LkRQidyq0 こうさととクオリティー両方求めた結果 二 兎 を 追 う も の は 一 兎 も 得 ず 名無しに戻ります 622 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/27(金) 19 00 13.65 ID LkRQidyq0 それでも全力びんた+絶縁になった俺 623 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/27(金) 19 01 08.48 ID ep2RIZ7C0 622 どんまいorz 632 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/27(金) 19 09 08.32 ID RbhxGlTB0 毎日一通謝罪 愛の告白メール 638 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/27(金) 19 15 33.29 ID LkRQidyq0 おまいら・・・㌧クス!!!! 1回だけ謝罪メール送ってみる SS6?
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/783.html
「殺してやる」 そう俺はハルヒに言うと近くにあった椅子を片手で持ち上げた 人を殺すという異常な行動に反して俺の頭の中はとても冷静だった 何がハルヒに選ばれた、だ 何がSOS団だ 確かに楽しいときもあった だがなんだこの所業は ただ俺は平凡で、ちょっとばかし楽しいことがあれば良かったんだ 神だろうが救世主だろうが知らん、何故俺の人生に干渉するんだ なんでお前に俺の生活を脅かされなくてはいけないんだ なんでお前に俺の幸せを取り上げられなくてはいけないんだ そして俺はハルヒに近づくと持っていた椅子を振り上げ 次の瞬間に俺は壁に叩きつけられていた 「落ち着いてください、キョン君」 古泉が俺に言う、つまりこれは古泉の仕業か そうか、閉鎖空間なら力を発揮出来るんだったな 「なんで止める、俺は被害者なんだ、だからこいつを断罪してやるんだ」 そして再度俺は狂いの根源を潰しにかかる 今度は持っていた椅子が燃えカスになった はははは、そうか、俺はハルヒを殺すことが出来ないんだ ふとハルヒに目をやるとハルヒはとても怯えていた まるで自分が被害者の様に 「何故だ、お前が全て悪いのに 俺は被害者なのに、お前が加害者なのに クソクソクソクソクソクソクソクソ 死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ」 いつの間にか俺は泣き叫んでいた 古泉の仲裁の元に結局、俺は今、家に居る 俺は何も出来なった、これからも辛い日々が続くんだろう 今、俺はこの世の全てを呪っていた 明日の学校に行きたくない、いや永久に行きたくない 妹が俺を見に来ているのが気配でわかった 「どうした、俺に何か用でもあるのか?」 俺は平然を装う 「キョン君、学校で何かあったの?」 的中だ、鋭い 「むむむ、流石は我が妹だ 実はな学校の期末テストで赤点を取ってしまったんだ おっと、これは父さんや母さんには秘密だぞ」 俺は明るく振舞ってやる、どうやら警戒は解けたようだ 妹が居なくなるのを確認するとため息をつく 緊張がとけると不思議と大粒の涙がこぼれてきた 俺はこれからどうすればいいんだ そして ふと、机の上のカッターナイフが目に付いた はははは、意外と出るんだな そう、俺は自傷行為に手を出していた 世間様はリストカットなんて呼んでいるが、そんなもんじゃない 俺は死ぬつもりだ この世界がハルヒの思い通りに進んでいくというのなら俺は生きている限り不幸であろう だから逃げ出してやる、こんな世界こちらから願い下げだ、グッバイだ 段々と意識が薄れていくのがわかる もうすぐだ、もうすぐで全部終わる 気がつくと俺は教室で自分の席に座っていた 確かに俺は死んだはずだ、何故生きている 考えていると谷口が話しかけてくる、どうせ嫌がらせだろう 「なー、キョン、昨日のMステ見たか? まさかあそこでマイクが倒れるとは思わなかったよなー」 まったくもって理解不能だ なんだ、何が起こっているんだ 全て夢だったのか? いやあの苦痛やあの感覚は夢や幻なんかではない あっという間に一日が終わり放課後、古泉に呼び出された 「つまり、お前の言うことをまとめると 俺が死んだ世界は消滅し再構築され今、現在俺がここにいるというわけか」 混乱しながらも古泉から話された事を自らまとめ、そして確認を取った どうやら俺は確実に死んだらしい 地元の新聞にも取り上げられたそうだ ここからが要所だ 俺が死んだ事実を知ったハルヒは精神状態がおかしくなったそうだ そしてハルヒは、お得意の能力で世界を分解、再構築させ この一件について何もなかった世界を作ったそうだ なんとも便利で身勝手な能力だ 「当の本人は覚えているのか?」 俺は素朴な疑問を古泉にぶつけた 「いえ、どうやら覚えていないようですね まあ、あの事については誰もが忘れたいことでしょうから」 古泉が返す 「じゃあ何で俺らの記憶はハッキリしているんだ」 そんな粗のあるハルヒの能力に対する疑問をぶつけた 「おそらく、二度と繰り返してはいけない為でしょう」 もっともな意見が帰ってきた こうして微妙に納得できないまま俺達は解散した そしてありふれた日常が戻ってきた 相変わらずハルヒは無茶をしているし長門は無口だ 朝日奈さんに限ってはドジっぷりに拍車がかかってるような気がする そう全て元通りになったんだ、これで良かったんだ しかし俺のハルヒに対する私怨は、まだ消えないままだ だが俺を生き返してくれた点については少しは評価してやろう この事件で色々なものを失い、その色々なものが元に戻った 幾つか失ったものはあるが、これから埋めなおせばいい これでいいんだ、これでハッピーエンドなんだ 俺の中で一段落つけると朝日奈さんが入れてくれたお茶をすすった 古泉(僕も涼宮さんのおかげで キョンたんのアナルを手に入れることが出来ました、フヒヒヒヒ!感謝感謝!)
https://w.atwiki.jp/dngssc3/pages/103.html
各ラウンドSS一覧 試合SS 公開予定 投票締切 試合結果 第1ラウンドSS一覧 10/28(日) 00 30 11/03(金) 22 30 第1ラウンド結果一覧 第2ラウンドSS一覧 11/05(日) 00 30 11/10(金) 22 30 第2ラウンド結果一覧 第3ラウンドSS一覧 11/12(日) 00 30 11/17(金) 22 30 第3ラウンド結果一覧 第4ラウンドSS一覧 11/19(日) 00 30 11/24(金) 22 30 第4ラウンド結果一覧
https://w.atwiki.jp/yuiritsu/pages/80.html
SS51 言えないよ 「私、律のことが好きなんだ」 「そうなんだ。でも、それは私に言うよりもりっちゃんに直接伝えないと」 休日に呼び出してまで何を今さら… 澪ちゃんがりっちゃんの事をそういう意味で”好き”なんてことは出会ってすぐのころから知ってるよ。 今まで長い時間りっちゃんと一緒に居たはずなのに、なんで今さら行動しようとするんだろ? ――――りっちゃんは私のものなのに―――― 「それはそうなんだけど…いざ言うとなると恥ずかしくて…律に嫌われたらどうしようって不安で…唯はどう思う?」 ”どう思う”って別に私に何言われても気持ちが変わることは無いんでしょ? 「私は…りっちゃんじゃないからわかんないよ。断られるにしても、澪ちゃんの事を嫌いになったりはしないんじゃないかな?」 「そうかな?律は私の事好きかな?」 ああもう、何でそんなに話が発展してるの? りっちゃんが澪ちゃんの事を好きだなんてありえないんだよ。 「好きなんじゃないかな?どういう好きかはわかんないけど…」 言いたいよ。昨日も一昨日も、りっちゃんは私の腕の中で寝たんだよって… りっちゃんはとっても甘えんぼさんなんだよって。 「唯?どうかしたのか?」 「…何でも無いよ。ごめん澪ちゃん。私、部屋に人を待たせてるんだけど…連絡していいかな?」 「人?もしかして彼氏か?」 「うん。そんなところ」 「唯に彼氏!?…意外だな」 意外なのは澪ちゃんだよ。りっちゃんの事は全然気が付かないのに、なんでそういう所だけ感が良いのさ。 まぁ、”彼氏”じゃなくて”彼女”なんだけどね。 「急に呼び出して悪かったな。でも、唯の彼氏ってどんな人なんだ?」 その質問に答えたら、澪ちゃんはどんな反応してくれるの? 別に殴られたっていいけど、りっちゃんに余計な人の事考えさせたくないし…とばっちりで私達の関係に何かあっても困るから。 ――――言えないよ―――― end
https://w.atwiki.jp/dangerousss/pages/98.html
決 勝 試 合 MAP 氷穴 戦闘領域:洞窟内 天然の冷蔵庫と呼ばれる氷穴を再現しました! 出入り口は2つですが、中は迷路のようにいりくんでいます。 綺麗な地底湖も見られますが、今の時期は薄く氷が張ってるようですね。 光苔が淡く照らしていますがツルツル滑るし視界もよくないので、 氷柱や氷筍で怪我をしないよう注意しましょう。 対戦者 白王みずきvs伝説の勇者ミド SS 白王みずき 伝説の勇者ミド 投票結果 投票結果
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/140.html
京×咲スレ1、2 京×咲スレ3 京×咲スレ4 京×咲スレ5、6 京×咲スレ7 京×咲スレ8 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (京太郎×咲スレ共有SS)
https://w.atwiki.jp/openj3/pages/167.html
SSスレとは、短編小説(ショートショート)スレのことである。 おんJでの扱い2014-2016年 2017-2018年 2019-2022年 SSスレの失敗例一気に書き上げない・長編物になってしまった 投稿者が豆腐メンタル 質問・煽りにいちいち反応する 何もかもが酷い 関連リンク コメント欄 おんJでの扱い 汎用性の高いやきう民や原住民、ポジハメやおんちゃん等、 なんJやおんJで作られた顔文字を利用したSSが主流となっている。 2014-2016年 移民最初期の2014年は、安価によって進行する形式のSSが人気を博していた。 おんj安価小説『カープの尺金』 おんJサバイバル やきう民と原住民の無人島生活 【安価有り】 北方「え?俺が広島へトレード?」 実在の野球選手を題材にした、所謂「一場SS」等もなんJから輸入され、好評であった。 2015年に入ると、順位スレやお絵かきスレの興隆に引っ張られる形で、 球団顔文字やフェリス等の顔文字を使ったSSが増えていく。 6月に投稿された小料理屋志衛シリーズは、半年に渡る長期連載となり、 ネットニュースに掲載されるなど、過疎板であるおんJでは考えられないほどの驚異的な盛り上がりを見せた。 「お、居酒屋やんけ。入ったろ」 『おーぷん2ちゃんねる』の「小料理屋 志衛」シリーズ完結 (ガジェット通信) 同時期、やきう民を使って宇宙関連の用語を説明する一風変わったスレが登場する。 彡(゚)(゚)「・・・ブラックホール?」 原住民との掛け合いを交えた分かりやすい解説が好評となり、 専門用語や事件事故などを顔文字を使ったSS形式で紹介する「やきう民で学ぶスレ」ブームが起きる。 しかし、中にはWikipediaの文章をそのまま顔文字に喋らせたような粗製品も数多くあった。 ここに来て、SSによっておんJが外部から注目されるようになった結果、ある困った事態が起こる。 SSを転載したまとめサイト等から流入してきた、マナーの悪い読者による暴走である。 先述の小料理屋志衛シリーズでは、読者の一部がWikipediaにSSについての記事を作成するなど、 各所で行き過ぎた宣伝を行い、内外に迷惑をかけた。 某漫画を題材にした (*^○^*) 賭博黙示録ポイジ では、 投稿待ち中の雑談はスレを埋めかねないとして控えるように求める一派と、 雑談は投稿者を喜ばせるから続けるべきと主張する一派によるレスバトルがSSそっちのけで繰り広げられ、 そうこうしているうちに便乗してSSを潰そうとする荒らしまで呼びこみ、スレが埋め立てられてしまった。 おんJ産のSSが頻繁に外部に取り上げられるようになったため、 「おんJは自作SSを公開するのにうってつけの場所」等と認識されたのか、 外部のノリをそのまま持ち込んだようなSSが多発するようになる。 (終始標準語、アニメキャラ多用、なんJ(おんJ)の顔文字を一切使わない等) そのような中で起きたのがたまころもニキ騒動である。 ss作家ワイ、全然面白いもん書けなくて咽び泣く 小説サイトに投稿したSSをステルスマーケティングし、売名しようという趣旨のスレだったが、 ヒントの出し過ぎによって、自分のブログやツイ垢を特定されてしまう。 これにより投稿者の痛い言動や過去の作品までもが掘り返される祭りに発展し、 志衛やポイジの件で増加していたSSアンチの鬱憤を爆発させる形となった。 以上の経緯から、現状SSスレはおんJ内において肩身の狭い立場に置かれている。 しかし、このような逆風の中でも不定期に良SSが投稿されたりしているので、 今後SS文化が復興する可能性は十分にあるだろう。 + 代表的SS マウンドを愛したプロ野球選手彡(゚)(゚) 王道の純野球SS。 やきうみんの一生 こちらは安価形式の野球SS。安価が織りなす山あり谷あり笑いありの物語。 彡(^)(^)「おっ、RPGツクールやんけ!ワイが主人公のゲーム作ったろ!」 (通称:ガバアナ探検隊) 安価で進む冒険物。個性溢れるキャラと絶妙な安価捌きが魅力。 彡(゚)(゚)「エッチなゲーム? 初めてやけどやったろ!!」 安価で進む恋愛物。 オバンドー・プラティニ・小久保等、ヒロイン候補にスポーツ選手の実名が付けられているため、ややシュール。 彡(゚)(゚)あれ?ワイは確かにマリアナ沖で零戦と共に墜とされたはずやで・・・・・? 架空戦記物。オールユーニードイズキルのWW2版といった内容。 無能ニキによる無能シリーズ 学ぶスレ。歴史に埋もれたマイナーな無能共を解説。 デカチン! アブノーマル系。お絵かきニキの迫真のイラストが光る。 原住民探偵事務所シリーズ 短編のミステリーホラー作品。イッチによる挿絵付き。 しえいでおさけをのむんやで 小料理屋志衛の二次創作…の皮を被った純ホラーSS。 彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」 学ぶスレ。ヒトラーの生涯を彼の友人目線で追う。 彡(゚)(゚)「ファッ!? 男と女が入れ替わった世界!?」 性的タブーがもしも男ではなく女のほうが強かったらどうなるのかを書いたSS DQN「おう姉ちゃん」幼馴染(美少女)「ひっ...」ワイ「...」 主人公がDQNと戦う戦闘もの 彡(゚)(゚)「愛してるで」 やきうと少女の感動SS 2017-2018年 2017年は安価SSが主流となり、数パートに渡る長編物が数多く誕生した。 しかし、「脱糞!立浪!うんこ!」という鉄板のネタばかりが安価として出されたために、 ストーリーの画一化・単調化が指摘されるようになった。そんな中発生したのが天上天下唯我独尊問題である。 各地の安価スレでスレ主の頭を悩ませたこの問題は、安価側の重要性について考え直す切欠になった。 また安価SSの派生として、スレ主が安価に沿って絵を描き、ストーリーを展開するお絵描きSSが人気を博した。 通常形式のSSでも、 彡(゚)(゚)「AIを育てるバイト?」 がが久々のヒットを記録。 しかし完結直前で過激派おんJ民に見つかってしまい、埋め立て荒らしが発生。スレ主は行方不明となってしまった。 その他、SSよりも暴言の方が面白い男ライブレニキがVIP?に出現し、長期に渡る連載を敢行。 直接的な関係は無いものの、おんJにて追っかけスレが立てられる程の注目を集めた。 2018年は下半期に新機能の追加ラッシュがあり、演出面の幅がやや広がった。 レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ツイッターで別人になるの楽しい」 ではkoe機能を応用することで、 SSにSEやBGMを導入しており、短編ながら読み応えのある内容となっている。 新機能によるSS界隈の活性化が期待される。 + 代表的SS ちうごくのおにいちゃんシリーズ どちらかというとネタスレの部類。雑雑アンド雑だがそれが逆に好評を博すことに。 パイドラ 2016年末に立てられたものの、あまりの前衛的内容からそのまま埋もれてしまったSS。 某まとめサイトが半年かけて猛プッシュしたことで日の目を見る。 彡(^)(^)「おんJ楽しいンゴwwwwww」 模範的すぎたおんJ民のお話。 彡(゚)(゚)「中国のゴキブリ養殖場に見学に行く?」 モンスターパニック。洋画的な展開が特徴的。 2019-2022年 その後は安価SSスレのみが栄え、SSスレはあまりたたなくなっていった 理由としては本人が飽きたのもあるが、荒らしによる粘着での疲労が一番の原因だと思われる 今後はたまあに立つレアなスレとして存在していくと思われる + 代表的なSS 先生「どうだね出木杉くん・・・先生の舌づかいは」ジュポジュポ 宮迫「え?全部どっきり?」 コナン「ん?この経血の匂いどこかで…妙だな…」 SSスレの失敗例 何らかの理由により荒れてしまったり、定期スレ化したSSスレの一部を抜粋して紹介しておく。 これからSSを書こうとする者達は、是非これらを反面教師としてもらいたい。 一気に書き上げない・長編物になってしまった 小料理屋志衛シリーズや ポイジ などの共通点として、長期に渡って連載したことが挙げられる。 休載中もスレ内で投稿を待ちわびるレスが投稿され続け、自治厨の発生や荒らしに目をつけられる結果となった。 また、上記のSS以上に長期間連載し続け、作者の横暴もあり大騒動を巻き起こした 無能力SS事件 は特に悲惨な例である。 投稿者が豆腐メンタル 彡(゚)(゚)で学ぶ全画面攻撃 1 :名無しさん@おーぷん:2015/10/18(日)21 15 07 ID LFG(主) × 彡(゚)(゚)「くっそ原ちゃんに攻撃あたらん・・・」 彡(゚)(゚)「せや!全画面攻撃したろ!」 彡(゚)(゚)「というわけで全画面攻撃について説明するで」 4 :名無しさん@おーぷん :2015/10/18(日)21 19 13 ID V60 × AAとセリフ調いらんから1レスでまとめてくれ どうせ内容そんなにないやろ 6 :名無しさん@おーぷん :2015/10/18(日)21 22 53 ID uVD × 説明あくしろよ 10 :名無しさん@おーぷん :2015/10/18(日)21 26 50 ID uVD × イッチ拗ねてもたやないか 質問・煽りにいちいち反応する 彡(^)(^)『実況者になったろ!』 9 :名無しさん@おーぷん :2016/07/20(水)16 10 11 ID pXS × AAとセリフ調いらんから1レスでまとめてくれ どうせ内容そんなにないやろ 10 :名無しさん@おーぷん :2016/07/20(水)16 10 44 ID OGh(主) × 9 彡(゚)(゚)『それはタブーや』 45 :名無しさん@おーぷん :2016/07/20(水)16 21 02 ID pXS × なぜわざわざこっちで書くのか 48 :名無しさん@おーぷん :2016/07/20(水)16 22 11 ID OGh(主) × 彡(^)(^)『ワイの動画の伸び具合は………』 彡(゚)(゚)『再生数12、マイリス1……まあ最初やしこんなもんか』 45 SSまとめに載せてみたいんや 何もかもが酷い 彡(゚)(゚)「ノルマンディ上陸するで」 3 :名無しさん@おーぷん :2017/11/07(火)22 03 45 ID 4zC(主) × 上陸 アメリカ軍「突撃!」 アメリカ軍「ウラー!」 4 :名無しさん@おーぷん :2017/11/07(火)22 04 24 ID 4zC(主) × ドドーン! 彡(゚)(゚)「ティーガー戦車だ!」 シュトロハイム少佐「ナチスの科学力は世界一いぃぃぃ!」 彡(゚)(゚)「くそ!黒森峰か!」 (`・ω・´)「ガルパンかよw!」バチーン シュトロハイム少佐「草」 26 :名無しさん@おーぷん :2017/11/08(水)01 27 55 ID 4B7(主) × どこがダメなのか明確に明記しない以上それは批判ではなくやっかみなのだ by俺 関連リンク おんjのSSスレ教えてクレメンス 過去の良スレが載っている。 タグキーワード「SS」を含むページ一覧 おんJwikiにあるSS関連のページ一覧。 コメント欄 やきう民が太平洋戦争に参戦するSS好きやったで -- (名無しさん) 2016-10-24 02 22 22 SSネタ自体はいいと思うんやけどなぁ過去に良スレもあるだけに現状は勿体無いやね -- (名無しさん) 2016-12-19 14 50 17 やきう民の一生とガバアナ探検隊がない、やりなおし -- (名無しさん) 2017-02-12 21 10 02 割と管理人も毒舌で草生える -- (名無しさん) 2017-07-05 20 59 40 初期の安価SSについては安価スレの記事にも記述したほうがええんやない? -- (名無しさん) 2017-12-06 22 20 34 未だにAIの続編来ませんね… -- (名無しさん) 2018-10-06 14 00 12 (*^◯^*)がアイドルになる安価SSスレ好きやったなあ -- (名無しさん) 2019-02-02 23 18 13 2019年もちらほら集まってきたかな -- (名無しさん) 2019-08-25 23 32 56 これ面白かったわ(さっき間違ってトップページにコメントしたわスマンな) https //hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1434726710/ -- (名無しさん) 2019-11-12 18 10 26 宮迫SSも保存しておこうや -- (名無しさん) 2022-01-10 22 47 15 名前 コメント すべてのコメントを見る ▽タグ一覧 SS 用語
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2084.html
付き合って3ヶ月目の俺とハルヒ。今日は日曜日。 昨日は探索をこなし、今日はデートの予定だ。天気は快晴、気候もよし。 「なのに、なんでお前の部屋で二人で寝てんだろうな」 「知らないわよ、そんなの。あ~、良い天気ね」 「ハルハル~、外にデートに行こうぜ~」 「行かない、疲れてるもん。それとキョン、その呼び方やめなさいって何度言ったかしら?」 自分だって、俺を名前で呼ばないじゃないか。とは言えない。 だから、俺は何度でもそう呼ぶことで反抗するのさ。 「ハルハル~。昼飯も食べないといけないだろ~?」 やはり、ポカポカ陽気のせいか話し方までダラダラしてしまう。 「後であたしが作ってあげるわよ。……今度『ハルハル』って言ったら別れるわよ」 「そんなこと言うなよ、ハルハル~」 「あ、もう怒った。二度と口きかないんだから」 ハルヒは俺に背を向けるように寝返りをうった。……本気で怒ったか? しかし、この呼び方は意外に気に入ってたりする。 「ハルハル? 怒ったのか?」 「……………………」 返事はない。ただの屍のようだ。とか言ってみる……無理。本気で殺される。 「ハルハル、こっち向かないと……キスするぞ?」 「……………………」 返事はない。OKの証だ。俺はハルヒの首を捩じり、優しく口づけた。 「ちょっと! 勝手に何してんのよ!」 「いや、こっち向かないとキスするって言っただろ?」 「言ったけどさ……もっとほら、雰囲気とか……」 ハルヒは拗ねたように唇を尖らせた。その唇にもう一回キスしてみる。 「だーかーら!」 「今、キスして欲しかったから唇を尖らせたんだろ?」 大きな溜息の後、ハルヒは無言でまた背中を向けた。そろそろマジギレか? 「……………………」 ……遊ぶのは終わりだな。背中から『あんたなんか嫌いオーラ』が出てる。真面目に謝ろう。 「ハルヒ、俺が悪かった。俺はただ、お前とデートがしたかったんだよ」 「……あたしはただあんたと一緒に居たいだけなのに」 背中を向けたまま放たれたその言葉は、どこか『いじけた感』を感じさせる発音だった。 あぁ、やっぱり怒ってるな。しかしその理由がまたかわいい。 「俺が悪かった。だから機嫌直せよ、な?」 ここで後ろから抱きついてみる。これで機嫌直してくれるか? 「……離してよ、別れるって言ったじゃない」 まだ機嫌は直らない。しかし、伊達に3ヶ月も付き合ってるわけじゃないぜ。 こんな時の対処法もバッチリだ。ハルヒが頑なな態度を崩さない、そんな時は……突き放す。 「あぁ、そうか。勝手に抱きついたりしてわるかったな、『涼宮』」 「……え?」 「じゃあ、俺帰るから。また明日学校でな、『涼宮』」 ここで足早に立ち去る。……フリだけどな。 「え、ちょ……ま……待ちなさい!」 ほら来た。 「う~……ごめん。あたしが調子に乗りすぎた」 付き合って初めて見たハルヒの謝る姿。これがまた、意外にかわいいんだ。やみつきになるね。 それに考えてみろ。あの、何者にも屈しないハルヒが自分に謝ってくるんだぞ? ある一種の征服感を感じないわけにはいかないだろ? 「だから……もっかい」 仲直りのキスを求めてくるんだ、こいつは。まぁ、キスとか抱き締める以上のことはしないんだけどな。 ハルヒが求めてくるまで、俺はそれ以上をしようとは思わん。それに今のままで充分満足だ。 俺は一言、「しょうがないな」と言ってベッドに戻り、ハルヒに口づけた。 まったく、可愛らしい奴だ。ハルヒに気に入られた俺は幸せ者だな。 「あたし、ご飯作ってくるわ!」 そして、仲直りの後はいつものことだが、照れ隠しのために理由をつけて目の前を去るんだ。 ここら辺、ハルヒらしいなと俺は思う。 ハルヒの作ってきたかなり美味い昼飯を食べ、再びゴロゴロダラダラの時間へ。 いい加減どっか行かないか? と言おうと思ったが、やめた。 これはこれで幸せだからな。特に買い物がしたいわけでもないし、どこかでイベントがあるわけでもない。 ハルヒにうで枕をして、たまに言葉を交わす。そして、たまに抱き合ったり、唇を重ねたりする。 これが幸せだと思えない奴がいたら俺に教えろ。俺の幸せそうな表情を見せてやるから。 「ねぇ、キョン。どっか行きたいなら行ってあげてもいいわよ?」 おっと、これは予想外だ。いつもはこんなことは言ってこないんだけどな。 あらたなパターンを知るイベント発生か? ……まぁ、俺の選択肢は決まってるがな。 「いーや、遠慮しとく。お前は行きたいのか?」 するとハルヒは、こんなことを言いだした。 「違うけど……あんたがしたいことがしたいからさ」 ……フラグ成立か? 俺がここで一言、「ちょっとエッチなことがしたい」とか言うとどうなる? さすがに断るよな。「あんたキモすぎるわ」とか言われて。 しかし、初めての展開ならやってみる価値はある。もちろん、最後までやる気は毛頭無いが。 「俺がしたいこと? ん~……お前とちょっとやらしいことがしたい」 さぁ、どう出る? 困るだろ、顔真っ赤にして……かわいいんだよ、バカ! 「……い、いいわよ」 ハルヒは小声で言った後、強く目を瞑った。ヤバい、このまま突入だけはヤバい。 「や、優しくしなさいよ……」 なんでこいつは予想外のことをするんだよ……。しかも「優しくしなさいよ」ってなんだよ。 ……我慢できなくなるだろ、バカ。 とりあえず、ハルヒを跨いで座り、上からキスしようと顔を近付ける。 「……っ」 あ~、やっぱダメだ。こんな顔をしてる奴とやるのは無理。あたし我慢してます、みたいな顔するなよ。 俺はハルヒの額に頭突きをかまして、再び横に寝転んだ。 「あたっ! ……キョン、なんでやめるのよ! あ、あたしは全然怖くなんてないんだから!」 「冗談だよ、冗談。無理しなくても、ずっと俺は好きでいてやるよ」 ハルヒに対して優位に立っているとこんなセリフが出るもんさ。 今の俺はなかなかカッコいい部類なんじゃないか? あ、勘違いか、すまん。 「キョン、ありがと……」 ケンカ(もどき)の後のハルヒは完全に言いなりだな。ま、他の奴等といる時は完全に俺が下だが。 それくらいのサービスをもらってもいいよな? 普段は俺がこき使われ、二人なら俺が優位。これが俺達のバランスの取りかたらしい。 つーか、幸せなら何でもいい。バランスもいらん。ただ二人だけの時間が増えさえすればな。 「すー……すー……」 おっと、うで枕が気持ちよかったのか、眠りはじめやがった。これでまた、俺の腕は痺れることになるな……やれやれ。 しょうがないから俺も寝るか。それじゃ、おやすみ……。 おわり