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元スレURL 【SS】デュエルファイタールビィ 概要 MTGがクッソ弱い赤単使いの煽り屋ルビィ 練習台に挑発したにことデュエルすることになるも… タグ ^黒澤ルビィ ^矢澤にこ ^短編 ^コメディ ^バトル 名前 コメント
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SS職人 セッションログからSSを起こす人のことを総じてそう呼ぶ。 Aマホをより楽しむためにとても活躍してくれている。 見かけたらみんなで乙をしよう! 取り扱い上の注意 作家という生き物はウサギよりも寂しがり屋なので、感想を書いてあげると、とても喜びます。スルーにきわめて弱い生き物なので、適度にかまいつつ、次の作品をwktkしましょう。 SSがなかなかうpされないときは、たぶん職人さんが忙しいときです。筆が乗らなかったり、白いワニに食べられたり、遊び歩いていたりするのも、職人さんの仕事のうちです。 あんまり追いつめないで、適度に「マダ~?」と心の中で叫んでください。
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出張メイドカウンセリング。 おそらく似たようなシステムでひどくいかがわしい商売に俺は心当たりがあったのだが、 そこは一応ハルヒに尋ねてみた。 「そりゃあ読んで字のごとく、よ。自分が作り出しちゃった重荷に絶え切れずに、へばっちゃった人たち。そうした人たちのところにこっちから出向いて、悩みを解決しましょう、って言うサービスね。」 「今の日本経済の低調は、どこかの大国の経済の不調が原因でも、新興国の勃興でも、制度の疲弊でもないわ。ズバリ競争力の低下よ。そしてそれを招いたのは、なんと言ってもインターネットの普及によって、少なからぬ人が心にどろどろした澱、怒りと不信感を抱えてしまったせいよ。」 団長席の机に仁王立ちになり、腰に手を当てて演説を始めるハルヒ。 「だから今、私たちがそういうおじけづいた連中の尻をひっぱたいてやりましょうってわけよ。それも、こっちからわざわざかわいいメイドが出向いてね。そして私たちは、立ち直った人たちから正当な対価を頂きましょうっていう事。人よし我よし世間よしのこの計画、成功間違いなしよ!」 相変らずの自信100%の満面の笑みで、人差し指を突きつける。 聞いた限りでは絵空事だが、しかしこいつの話はいつだって絵空事だ。 『しかし、お前カウンセリングの心得なんてあるのか?そんな一筋縄ではいかないような引きこもりたちを、首尾よく立ち直らせる目算でもあるのか?』 ハルヒは俺の事をはす目でちらりと見つめると、鼻で笑いながら言った。 「あのね、やれうつ病だ、やれひきこもりだなんていっても、主たる原因はつまりネット依存症なのよ。だからとりうる手段はズバリ一つ、」 ハルヒが、胸の前で拳を下から突き上げる。 「一に鉄拳二に鉄拳、三、四がなくて、五に拳よ!目の前でPCと携帯を叩き壊して、頬の2、3発も引っ叩いてやれば、怖気づいた心にも喝が入るってものよ!」 電話一発、メイド姿の女子高生が飛んできて、家財道具を破壊した挙句に住人を叩きのめしてゆく、そんな事がまかり通る世間になれば、それはおちおち家に引っ込んでもいられないかもしれない。 腰の入ったフォームで拳を振るうハルヒとは対照的に、当のメイド姿の張本人である朝比奈さんは、手を胸の前に抱えて体を固くし、恐慌状態に陥っている。 「そ、それは、わたしもするんですかぁ?」 ハルヒはふと朝比奈さんを見つめ、今気付いたかのように手を打って言った。 「そういえばみくるちゃんがいたか。そうねえ、じゃあみくるちゃんは適当な鈍器でも持っていけばいいわ。ストッキングに100円玉をいっぱい詰めたのなんかいいんじゃない?有希かキョン、ちょっとコンビニ行って、1万円札崩してきなさい。」 黙って席を立つ長門に、「ひいい」とばかりに更に恐慌状態をエスカレートさせる朝比奈さん。 これはいかん、そう思った矢先に、今まで沈黙を守ってきた古泉が挙手をした。 「ちょっと、よろしいですか。」 ハルヒはそう言えば古泉君がいたわね、と言って長門を手で制し、発言を促した。 「お三方の案ですが、それぞれ興味深く拝聴しました。そこで僕の案なのですが、」 「ちょっと涼宮さんの案と重なるんですが、メイドマッサージ店経営を挙げさせて頂きたいと思います。」 挙手を下げつつ立ち上がった古泉は、立て板に水の如く説明を始めた。 「まあ、いま都会の方で少し流行ってる商売で、読んでそのままメイドの格好をした人が客に時間あたりいくらのマッサージをするサービスなんですが、これがまあなんと言うか今そこそこの人気を得ているようなんですね。」 「そしてこれがこの案の急所なんですが、どうもこのマッサージと言う商売、行うに当たって、特に何か資格のような物が必要ではないようなんですね。はっきり言ってしまうと、別に昨日アルバイトで始めたばかりの高校生がマッサージをしてしまった所で何ら問題は無いようで、実のところ実際にそうした店も存在するんです。まあ、個人的な意見では早晩問題視されるとは思うんですが、それまでの束の間、われわれがこの商売に打って出てみるのも、そうつまらないではないアイディアでもなかろう、と思って発案した次第です。」 ちょっと目を離した隙に、世の中際どい商売がはびこってるもんだな。しかし古泉、マッサージをするのは高校生で問題なくても、店の代表者や、店を開く場所を借りる為の名義なんかはもちろん俺達じゃだめだろう。 「ええ、そのことなんですが、「たまたま」僕の知り合いの貸しビルオーナーが、今まで間借りしていた小間物屋が店じまいするとかでビルの1フロアが開くそうなんですね。そこで部屋をあそばせておくのもなんだし、次の店子が決まるまでの間、何かちょっとした商売でもはじめるなら、部屋を格安で提供してくれて、商売の名義人にもなってくれる、と言う話なんです。」
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3姉妹コラボSS ある晴れた日の午後、それは何の前触れもなく襲来した。 ハルヒ「やっほー、有希!妹達連れて遊びに来たわよ!」 アスカ「ファースト、あんたの事はウワサで聞いてるわよ~。」 綾波「……。」 アスカ「あんた、家事全然出来ないんですってね~。」 綾波「……。」 アスカ「全く情けないったらありゃしないわ。それに比べて私は家事全般ソツなくこなしてるわよ!ここら辺があんたと私の格の違いよねぇ~。」 綾波「……確かに私は家事は不得意。でも……。」 アスカ「でも?」 綾波「でも、そんな私を心配して碇君が様子を見に来てくれるから大丈夫。」 アスカ「な 、何 で す っ て ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ !」 綾波「……(´,_ゝ`)プッ 」 ハルヒ「有希、3人での生活はどう?うまくやってる?」 長門「……ユニーク。」 ハルヒ「そう、よかったわね!私の方はバカな妹達に振り回されて大変よぉ~。なんで姉の言う事を素直に聞けないのかしら!」 長門「……。」 ハルヒ「ほんっと、あいつらときたら……っと!そうだ!大事な話があったのよ。」 長門「?」 ハルヒ「キョンの妹から聞いたんだけど、先週の日曜日、私達にも内緒でキョンとみくるちゃんが二人きりで買い物に行ったらしいのよ!」 長門「!」 ハルヒ「べ、べつにアイツのことなんか何とも思ってないんだけどさ。ただ、SOS団の団長としては規律を守らせるために罰が必要だと思うのよ!どう思う?有希。」 長門「賛成。しかるべき処罰が必要。」 ハルヒ「やっぱそうよねぇ~!それで考えたんだけど、全裸で校庭10周+奉仕活動30日間とかはどうかしら?」 長門「やや甘い。全裸で校庭10周を町内10周に変更する事を申請。」 ハルヒ「おぉ!有希、今日は冴えてるわね~!じゃあさ、じゃあさ~……。」 二人の『キョン処罰会議』はまだまだ続く。 騒がしい二人の姉から少し離れた所で翠星石とルリは紅茶を飲んでいた。 翠星石「ルリが入れてくれる紅茶はなかなか美味しいですぅ。」 ルリ「ありがとう。安物なんだけど、そう言ってもらえると嬉しいです。」 翠星石「……それにしても翠星石のバカ姉共はどこに行っても糞やかましいですぅ!」 ルリ「元気のいいお姉さん達なんですね。」 翠星石「元気過ぎですぅ!たまには静かにしやがれですぅ。それに比べてルリの姉達は静かそうでうらやましいですぅ。一人交換してくれですぅ。」 ルリ「ハハハ……。私の姉達もかなり変わり者なのできっと苦労されますよ。」 翠星石「そうですかぁ。全く末っ子は損ですぅ。出来の悪い姉達に振り回されて苦労が絶えないですぅ!」 ルリ「ホント、そうですね。……だけど……。」 翠星石「ん?」 ルリ「だけど私はそんな出来の悪い姉達が好きなんです、たぶん。」 翠星石「ルリ……。」 ルリ「翠星石だってきっと姉さん達の事、好きなんでしょ?」 翠星石「べ、別に翠星石はアイツらの事なんか!す、好きなんかじゃ……ゴニョゴニョ。」 ルリ「ふふふ……。それに世話のかかる姉達をほっておく訳にもいかないでしょ?」 翠星石「そ、そうですぅ!あのメンヘラ姉達をほっておいたら大変な事になるですぅ!翠星石がしっかり世話してあげないと危なかしくて見ておけないですぅ!」 そんな二人の会話の外で姉達はまだ騒いでいる。 ルリと翠星石は肩をすかしながら姉達を見た。 ルリ「ほんと、バカばっか……ですね。」 翠星石「そうですぅ。バカばっかですぅ。」 言葉とは裏腹に二人は小さく幸せそうに笑っていた。
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140文字SS:ハピネス注入!冬のSS祭り2015【R18】 1.[競作2015]ひびかなバレンタイン『Delicious』/Mitchell Carroll 「美味しいよ、奏……」 チョコレートがたっぷりとかかった奏の小振りな胸に、カブリつきながら響は言う。 この極上のsweetsは、贅沢なことに二つもある。もちろん、響は両方ともいただく。 「もっと……もっと食べて、響……あたしを味わって……」
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右野斬子、幕間SSという名のプロローグSSの続き 「ういおshごすjgへjfvwじゅhbtごうwhkdjfgびうーーーー」 言葉にならない絶叫が、廊下中に響き渡った。 その絶叫の主、長井 一物(ながい いちもつ)は両足を揃えてピョンピョンと飛び跳ねる。 しかしそこに愉快さは無い、股間から血を垂れ流し、大の男が涙を流しながら痛みに跳ね狂うその姿は醜悪そのもの。 「おーい、大事なモンが落ちてんぞ。拾わなくていいのか―」 そんな男に笑いながら声をかける、制服姿の少女が一人。 ひときわ特徴的なのは、彼女の右腕……今しがた切り落とした男の血に塗れたそれは、人間の腕ではなかった。 その色は血の色と見分けがつかない程の真紅、先端は巨大な鋏……そう、蟹の腕である。 少女の右腕がシャキシャキと開閉する。その刃の先には、今しがた斬って捨てたものが転がっていた。 とてつもなく長い、人間の肌色をした丸い棒。長さは2メートル以上もあろうか。そしてその丸太の先は赤黒く、実にグロテスク。 そう、魔人、長井一物のイチモツであった。 (うーわー、凶悪ーー。あんだけ完璧に先手を取ったなら、とっとと首を落とせばいいのにー。鬼ー。悪魔ー) (……てめえは黙ってろ) イチモツを見据える彼女の頭の中で、幼い女の子の声がする。 彼女の中に蟹の呪いと共に潜む少女、永久乃 挟子である。 そして挟子と頭の中で会話をする少女の名は右野斬子。 かつて彼女は永久乃 挟子……、いや永久乃 挟子という幼女の姿を借りて人々を浚い、その身を喰らってきた巨大な化け蟹、デビルキャンサーと死闘を演じ、それを打ち倒した。 だが、その代償として蟹の呪いにかかり、左目と右腕が巨大な蟹のものという半獣人となってしまったのである。 そして、デビルキャンサーの意思であった永久乃 挟子もまた、呪いと共に彼女の中に潜むことになった。 「さて、長井一物。年貢の納め時だ。てめえの自慢のイチモツはご覧の通り。大人しく生徒会に連行されるんだな」 その戦いから1年半以上が過ぎ、彼女は今希望崎学園の生徒となっていた。 特異な姿となってしまった彼女がその姿を隠さずに通うことのできる場所は、戦闘破壊学園と呼ばれ、魔人の中でも更にキワモノが集まるこの学園しかなかったのである。 そして彼女は修業中の狂怪ハンターという自らの経歴を活かし、学内の治安を乱す不良魔人達を取り締まる生徒会の助っ人という立場にあった。 役員としての勧誘も受けたことがあったが、こんな姿であり、更に厄介なものを抱えている自分が役員となっては、生徒会に迷惑がかかると固辞している。 (聞こえてない。聞こえてない。いくら私の腕だって、生殖器を斬ったら痛みは抑えられないよ。分かっててやったくせにー) 「ちっ、アレの長さの割に根性の無え野郎だ」 (無茶言うなってー。大体、アレが長くなるのは魔人能力でしょ。本人の気は案外小さかったりして) 斬子が今しがたイチモツを切り捨てた魔人、長井一物は己の股間を自由自在に伸縮できる能力を持っていた。その長さ、最大で13kmにも及ぶという。 近年、巷で増殖を続けているという生殖器を操る魔人の一人だが、同種の多くの魔人がそうであるように、長井一物もまた、その能力を正しいことに使わなかった。 自由に伸びる己のイチモツを駆使して女子を強姦すること数十件以上、完全なハードコアファッカー魔人と化してしまったのだ。 希望崎学園生徒会はそんな彼を遂に看過することはできなくなり、右野斬子に生死を問わぬ彼への処分が依頼されたのである。 (でも、"斬"での空間移動。もう完璧に自分のものにしたみたいだねー。今の一撃、見事だったよー) (癪だが……てめえやこの右腕との付き合いも長くなっちまったしな) そんな長井一物と右野斬子の戦いは、わずか数秒で決着が付いた。 大胆にも白昼堂々、新たな獲物を求めて希望崎学園内の廊下を徘徊していた長井一物に対し、斬子は正面から近づいた。 女に飢えた長井一物は即座に彼女を凌辱すべく、己の股間を斬子の股間へ向けて伸ばした。 Gパンを突き破り、斬子へ巨大なイチモツが迫る。 しかし斬子は長井が股間を伸ばすと同時に飛び上がった。 そして空中で回転する斬子、それと同時にその右腕の鋏が一閃する! 瞬間、斬子の体は逆立ちの状態で、空中に浮かびあがったまま長井一物の眼前へ登場した。 突然の事に驚愕する長井一物。しかし彼の最大の武器である股間は伸びきったまま、彼女を迎撃することはもはや叶わない。 斬子はそのまま右腕の鋏を長井一物の股間の根元へと伸ばす。そしてそのまま、その長いイチモツを一瞬でちょん斬った。 哀れ、長井一物は悲鳴を上げて飛び跳ねることとなったのである。 「便利なモンだよ、まったく。嫌なぐらいにな」 斬子の右腕に光る巨大な蟹の鋏は三つの能力を持つ。 一つ、右腕を薙ぎ払うことで、空間を切りさき、自らの体か、生物以外の物体を瞬間移動させることのできる能力、"斬"。 斬子はこの空間移動を使い、一瞬で股間を伸ばして迫った長井一物をかわし、逆に自らその眼前へと迫ることができたのである。 そしてもう一つ。その鋏で挟むことで、それが『生物』であればいかような箇所であれど切り裂くことのできる能力"挟"。 長井一物のイチモツは、実は伸縮自在なだけでなく、勃起時には鋼並みの固さも誇ったのだが、斬子の鋏はそれをまるで豆腐を斬るかのようにたやすく両断したのである。 更にもう一つ。鋏を閉じた状態で突き出すことでいかような物も跳ね返すことのできる"突"という能力もあるが、今回は披露の機会は無かった。 (あ、見てみて、お姉さんー。あの人、遂に泡を吹いて倒れたよ、お仲間だー、私の) 「何っ……!ちっ!おい、大丈夫か!」 斬子の"挟"による切断は、相手の細胞に傷一つ残さず、ゆえに痛みすらほとんど感じないという特性がある。 だがそれにも限界はある。股間を斬られた痛みなど、どんなに綺麗に切ったところで、男子たるもの消すことができようか。 まして長井一物は己のイチモツに絶対の自信を持っていた魔人である。 (ん、どうしたの?お姉さん?) 「……死んでやがる」 倒れた長井一物に駆け寄り、その状態を検分した斬子は彼が既に事切れていることに気付いた。 股間を斬られた痛みによるショックか、それとも元々そういう制約の魔人能力だったのか、魔人、長井一物は己の股間の最期と共に己の生命も絶ったのである。 (んー、まあー、別にいいじゃん? 生徒会も生死は問わないって言ってたしー。それにお姉さんもいつも悪党、変態は死ねって言ってるじゃん) 「ああ、こいつは殺されてもしょうがない奴だった。だが……」 だが、長井一物の履歴に強姦は多数あれど、殺人はまだ一件も無かった。 無論、強姦も殺人に匹敵する許しがたい犯罪である。長井のイチモツによって、心身に取り返しのつかない傷を負った女子もいる。 しかし生徒会から取得した長井の経歴を見ると、長井が凶暴化したのは魔人能力に覚醒した後であった。それ以前はごく至って平凡な学生であった。 長井が強姦魔と化したのはその魔人能力のせいではないか。己の力を失えばまだ更生する可能性が少しはあるのではないか。 斬子はそう思ったからこそ、彼の首ではなく股間を刎ねた。去勢されることによって彼が生まれ変わることにわずかな期待をかけたのである。 しかし結果はもう二度と長井にやり直す機会を与えることの無いものとなった。 (ヘーイ!ヘーイ!暗いぜベイビー! 一瞬だけど、あんな汚い物に触れて切り落とすことになった、あたしの身にもなってみなー。首で良かったのにー) (……そうか。てめえにはこの腕の感触が伝わるんだったな) 斬子の中に共存する永久野 挟子は、斬子の呪われた『蟹』の部分を通じて外界の知識を得ることが出来る。 例えば、斬子の左目から伸びる黒い『蟹』の目玉……通称、スキャンサーアイは四方200mを捉えることのできる優れものだが、 この映像を斬子の中の永久野 挟子が知覚し、それを斬子に伝えることで、"斬"による空間移動の位置を自在にすることが可能なのである。 そして彼女の『蟹の』右腕の感触もまた、永久野 挟子は知覚できる。だが……。 「んじゃ、もう少し味わってみっか?」 (え……?) 斬子は死体となった長井一物から離れ、ゆっくりと地面に落ちた彼のイチモツの側を歩いた。 そして、その先端へと向かっていく。 (ちょ……、おい、まて……) 斬子は数メートル程歩き、その足はそのイチモツが途切れたところで止まる。 そう、長井一物の巨大な亀頭の前で……。 「蟹にとって、亀は海の仲間だろ? 仲良くしようぜ、たっぷり」 (ぎゃーー!や、止めろこらっ!幼児ぎゃくたいはんたーい! ま、まてー、オラー!) 長井一物の巨大な亀頭に向かって右野斬子の右腕が伸びる! 斬子は1年以上侠子と過ごしたことで知っていた。彼女が割と人間の幼子に近い感性を持っていることを。 そんな彼女にとって大人の男のイチモツはグロテスクそのもの。それに触れ、撫でまわす感覚を味わうことがどれ程身の毛のよだつ行為か! (あ、ま、待って、お姉さん。ほら、この人の股間。なんか変なものが巻かれてるよ。なんだろう) 「あん? 今更気を逸らそうたって無駄だ……、ん?」 その時、急に長井一物の股間が光を放った。 いや、正確には永久野侠子の言う通り、長井一物の股間にはあるものが巻かれており、それが急に輝きだしたのである。 そしてその光は長いイチモツの体から離れるやいなや、右野斬子の右腕へと巻かれた。 巻かれた箇所は、彼女の右腕が鋏となって分かれるそのちょうど前の箇所である。 「なんだ……こりゃ? 一体?」 (ん、うーん……。これは……時計かな? 腕時計。でも変なの。なんか目盛がいっぱいあるような。時計……なのかな?) そう、長井一物は何と股間に腕(?)時計を巻いていたのだ。 その時計は主を失ったことで、斬子の右腕へと巻き付いたのである。 「こりゃー、1針時計だな。随分珍しいものを持ってやがったな。こいつ」 (1針……? 何それ) 「針一本で時間を現す、シンプルな時計だよ。まあ通な奴が持つような時計なんだが……なんで股間に巻いてやがったんだ?それでそれが何であたしに……」 その時、右野斬子、そして彼女と感覚を共有する永久野侠子の頭に膨大な量の情報が流れ込んできた。 それは、その1針時計が『迷宮時計』と呼ばれる時計の一つであること。 右野斬子が長井一物からその『迷宮時計』の所有権を引き継いだこと。 そして『迷宮時計』の所持者となったものに課せられる運命についてのことであった。 「ふーん、成る程……。『迷宮時計』……か。学園の生徒や生徒会の連中から噂は聞いていたが、まさか長井がこれの所持者だったなんてな」 (へー、面白そー。ねえねえ、お姉さん。当然参加するんだよね) 「てか、拒否することはできねえんだろ。まったく、また厄介なものを抱え込まされちまったみたいだな」 (またってなんだよー。振り返るなー。前へ進めー) 「確かにな……。殺し合いってのは気に入らないが……、この戦いで勝ち残れば望むことが何でも叶うかもしれねえんだろ?だったらてめえと別れることもできるかもな?」 (む……。ふっふーん。でも私だって、生き返ることができる可能性だってあるかもよ?) 「は……!ま、せいぜい期待してな。それに……」 (身体が元に戻るだけではなく……素敵な男とも出会えるかも……) 顔を赤らめ、ふと物思いに耽る斬子。 異形となって1年が過ぎても、まだ彼女はその純粋な気持ちを失っていなかった。 (ふーん……。よし!じゃあ、この迷宮時計さんの名前は『突子』さんだね。ちょうど針一本だし) (……は? なんだそりゃ?) (ほら、私が"挟"子で、お姉さんが"斬"子でしょ。この子が"突"子で、ちょうど"斬"、"突"、"挟"じゃない?) (無理やりすぎるだろ……それ。) (むー、ロマンが無いなー) (やれやれ。ま、先は思いやられるが、仕方がないか) とにかくこうなった以上、覚悟を決めるしかないようだ。 斬子は一度決断すれば、その意志は固い少女である。 斬子は己の赤い右腕、更にそこに新たに加わった大きな腕時計を見つめつつ、これから来るであろう新たな戦いへの思いを馳せていた。 このページのトップに戻る|トップページに戻る
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「殺してやる」 そう俺はハルヒに言うと近くにあった椅子を片手で持ち上げた 人を殺すという異常な行動に反して俺の頭の中はとても冷静だった 何がハルヒに選ばれた、だ 何がSOS団だ 確かに楽しいときもあった だがなんだこの所業は ただ俺は平凡で、ちょっとばかし楽しいことがあれば良かったんだ 神だろうが救世主だろうが知らん、何故俺の人生に干渉するんだ なんでお前に俺の生活を脅かされなくてはいけないんだ なんでお前に俺の幸せを取り上げられなくてはいけないんだ そして俺はハルヒに近づくと持っていた椅子を振り上げ 次の瞬間に俺は壁に叩きつけられていた 「落ち着いてください、キョン君」 古泉が俺に言う、つまりこれは古泉の仕業か そうか、閉鎖空間なら力を発揮出来るんだったな 「なんで止める、俺は被害者なんだ、だからこいつを断罪してやるんだ」 そして再度俺は狂いの根源を潰しにかかる 今度は持っていた椅子が燃えカスになった はははは、そうか、俺はハルヒを殺すことが出来ないんだ ふとハルヒに目をやるとハルヒはとても怯えていた まるで自分が被害者の様に 「何故だ、お前が全て悪いのに 俺は被害者なのに、お前が加害者なのに クソクソクソクソクソクソクソクソ 死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ」 いつの間にか俺は泣き叫んでいた 古泉の仲裁の元に結局、俺は今、家に居る 俺は何も出来なった、これからも辛い日々が続くんだろう 今、俺はこの世の全てを呪っていた 明日の学校に行きたくない、いや永久に行きたくない 妹が俺を見に来ているのが気配でわかった 「どうした、俺に何か用でもあるのか?」 俺は平然を装う 「キョン君、学校で何かあったの?」 的中だ、鋭い 「むむむ、流石は我が妹だ 実はな学校の期末テストで赤点を取ってしまったんだ おっと、これは父さんや母さんには秘密だぞ」 俺は明るく振舞ってやる、どうやら警戒は解けたようだ 妹が居なくなるのを確認するとため息をつく 緊張がとけると不思議と大粒の涙がこぼれてきた 俺はこれからどうすればいいんだ そして ふと、机の上のカッターナイフが目に付いた はははは、意外と出るんだな そう、俺は自傷行為に手を出していた 世間様はリストカットなんて呼んでいるが、そんなもんじゃない 俺は死ぬつもりだ この世界がハルヒの思い通りに進んでいくというのなら俺は生きている限り不幸であろう だから逃げ出してやる、こんな世界こちらから願い下げだ、グッバイだ 段々と意識が薄れていくのがわかる もうすぐだ、もうすぐで全部終わる 気がつくと俺は教室で自分の席に座っていた 確かに俺は死んだはずだ、何故生きている 考えていると谷口が話しかけてくる、どうせ嫌がらせだろう 「なー、キョン、昨日のMステ見たか? まさかあそこでマイクが倒れるとは思わなかったよなー」 まったくもって理解不能だ なんだ、何が起こっているんだ 全て夢だったのか? いやあの苦痛やあの感覚は夢や幻なんかではない あっという間に一日が終わり放課後、古泉に呼び出された 「つまり、お前の言うことをまとめると 俺が死んだ世界は消滅し再構築され今、現在俺がここにいるというわけか」 混乱しながらも古泉から話された事を自らまとめ、そして確認を取った どうやら俺は確実に死んだらしい 地元の新聞にも取り上げられたそうだ ここからが要所だ 俺が死んだ事実を知ったハルヒは精神状態がおかしくなったそうだ そしてハルヒは、お得意の能力で世界を分解、再構築させ この一件について何もなかった世界を作ったそうだ なんとも便利で身勝手な能力だ 「当の本人は覚えているのか?」 俺は素朴な疑問を古泉にぶつけた 「いえ、どうやら覚えていないようですね まあ、あの事については誰もが忘れたいことでしょうから」 古泉が返す 「じゃあ何で俺らの記憶はハッキリしているんだ」 そんな粗のあるハルヒの能力に対する疑問をぶつけた 「おそらく、二度と繰り返してはいけない為でしょう」 もっともな意見が帰ってきた こうして微妙に納得できないまま俺達は解散した そしてありふれた日常が戻ってきた 相変わらずハルヒは無茶をしているし長門は無口だ 朝日奈さんに限ってはドジっぷりに拍車がかかってるような気がする そう全て元通りになったんだ、これで良かったんだ しかし俺のハルヒに対する私怨は、まだ消えないままだ だが俺を生き返してくれた点については少しは評価してやろう この事件で色々なものを失い、その色々なものが元に戻った 幾つか失ったものはあるが、これから埋めなおせばいい これでいいんだ、これでハッピーエンドなんだ 俺の中で一段落つけると朝日奈さんが入れてくれたお茶をすすった 古泉(僕も涼宮さんのおかげで キョンたんのアナルを手に入れることが出来ました、フヒヒヒヒ!感謝感謝!)
https://w.atwiki.jp/nicoten/pages/786.html
キョン子 きょんこ 【キャラクター】 09-07-05最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 「キョン子」とは、涼宮ハルヒの憂鬱の二次創作キャラクター。 主人公「キョン」の性別を逆転させたキャラクターである。 本来は男性である者が手術などで女性となった、というのではなく、本来的に女性として描かれている。 キョン子を含め、性転換シリーズのキャラクターは二次創作のため、作者ごとに異なる。 もっとも、元々のキャラクターから導かれる一定の要素は共通して備えている場合が多い。 キョン子の場合、もみあげやポニーテール、普段は面倒くさそうな風だが付き合いはいい性格(「ダルデレ」)などがある。 このようなファン活動は以前から主に腐女子の間であったらしいが、キョン子はニコ動ユーザーの間で人気を呼び、ニコ動においては「性転換シリーズ」と呼ばれ、著名になっている。 動画検索 「キョン子」でタグ検索 上位分類タグ 性転換シリーズ (タグ検索 → 検索結果) random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm2639182ハルヒ性転換画像集【キョン子はみんなの嫁】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2639182 sm2734952【また】「性転換させてみた」でハ/レハ/レ踊らせてみた【未完成か】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2734952 か行の単語一覧にもどる 「キャラクター」に関する単語の一覧 トップページにもどる - -
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本ページは、本Wiki企画にて2008年10月19日~よりニュース速報(VIP)内、涼宮ハルヒSS関連スレッドにて募集されたSSを公開するページです。 関連リンク ニュース速報(VIP)@2ch http //yutori.2ch.net/news4vip/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所 http //yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP雑談所(携帯) http //same.ula.cc/test/p.so/yy42.60.kg/haruhizatudan/ 涼宮ハルヒのSS in VIP-支援サイト http //vipharuhi.s293.xrea.com/ 投下ページ・長編用 http //yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1224342042/ 投下ページ・短編用 http //yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1224341988/ 感想スレ http //yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1154218892/ トップに戻る ・作品リスト 【長編】 篝火の元で~涼宮ハルヒの鬱憤 episode K~ 夢幻のハロウィン 魔法使いのジャックくん 巡りゆく秋の日 よいに奔りて シフォンの幸福論おかわり。 きっと祭りは笑うもの 【短編】 キョンは大変なものを盗んでいきました in ハロウィン 君、思えど うさみくる I m still waiting for you 秋は夕暮れ ~Trick or Chinese=Dumpling?~ 「もみじ」 ミッション・イン・ハロウィン トリック・オア・トリック ~ハロウィンの日の甘い魔法~ トップに戻る
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元スレURL しずく「SS屋ぁ~♪ SS屋です~♪ SSは要りませんか~♡」カラカラ 概要 SS売りの座長 タグ ^桜坂しずく ^上原歩夢 ^天王寺璃奈 ^優木せつ菜 ^エマ・ヴェルデ ^綾小路姫乃 ^中須かすみ ^短編 ^コメディ 名前 コメント