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《オーバーハンドレッド・コール》 通常魔法 自分フィールド上に「No.10X」と名のついた モンスターエクシーズが3体以上存在する場合に発動できる。 自分のエクストラデッキから「No.10X」と名のついた モンスターエクシーズ1体を特殊召喚する。(Xは1〜7の任意の数値) この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、 攻撃宣言できず、エンドフェイズ時に自分のエクストラデッキに戻る。 使用キャラクター ナッシュ タグ一覧 ナンバーズ 通常魔法 魔法カード
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概要 プラグインまとめ 編集時の注意事項 サーヴァント コメント 概要 このページは、サーヴァントのセリフをまとめる編集用のページです。 ページ作成後、サーヴァント個別ページに以下のコマンドを用いて表示します。 #include(サーヴァント名/ボイス) プラグインまとめ 以下のプラグインで文字にルビを振ることができます。宝具の真名解放などの箇所に使用すると便利です。 ruby(テキスト1){テキスト2} ruby(こんなかんじになります){使用例} 使用例(こんなかんじになります) 編集時の注意事項 テンプレはこちらから → 編集用テンプレ/セリフ集 新しいページを作成する際は、編集モードを「pukiwikiライクモード」にしてください。 テンプレへの意見は、このページのコメントフォーム、または掲示板/編集掲示板まで。 項目の追加は自由です。 明らかにそのキャラでは使用しない項目があれば、その行は削っても構いません。 注釈などは左側の列の「セリフのタイミング」の部分に記述し、右側の列は「セリフそのもの」のみを記述するようにしてください。 2016.02.10のアップデート以降、「サーヴァント画面 > ボイス」から全ての台詞を確認できるようになりました。 この順番に対応したテンプレへと切り替えていく予定です。 使用しない項目がある場合は、行頭に「//」と記述してください。 セリフを記述する箇所に置かれている全角スペースは、空白時に表示が崩れないようにするためのものなので、記述後は消しても構いません。 「……」三点リーダー 「――」ダッシュ 感嘆符、疑問符は全角文末でなければ後ろに空白を挿入 報告はこのページ下部のコメントフォームにお願いします。 セリフを聞き取ることができないキャラ(特にバーサーカーなど)のセリフを、どのように扱うかについての意見も募集中です。 サーヴァント マシュ・キリエライト/ボイス 編集 マシュ・キリエライト アルトリア・ペンドラゴン/ボイス 編集 アルトリア・ペンドラゴン アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕/ボイス 編集 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕/ボイス 編集 アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕 ネロ・クラウディウス/ボイス 編集 ネロ・クラウディウス ジークフリート/ボイス 編集 ジークフリート ガイウス・ユリウス・カエサル/ボイス 編集 ガイウス・ユリウス・カエサル アルテラ/ボイス 編集 アルテラ ジル・ド・レェ/セイバー/ボイス 編集 ジル・ド・レェ/セイバー シュヴァリエ・デオン/ボイス 編集 シュヴァリエ・デオン エミヤ/ボイス 編集 エミヤ ギルガメッシュ/ボイス 編集 ギルガメッシュ ロビンフッド/ボイス 編集 ロビンフッド アタランテ/ボイス 編集 アタランテ エウリュアレ/ボイス 編集 エウリュアレ アーラシュ/ボイス 編集 アーラシュ クー・フーリン/ランサー/ボイス 編集 クー・フーリン/ランサー エリザベート・バートリー/ボイス 編集 エリザベート・バートリー 武蔵坊弁慶/ボイス 編集 武蔵坊弁慶 クー・フーリン〔プロトタイプ〕/ボイス 編集 クー・フーリン〔プロトタイプ〕 レオニダス一世/ボイス 編集 レオニダス一世 ロムルス/ボイス 編集 ロムルス メドゥーサ/ボイス 編集 メドゥーサ ゲオルギウス/ボイス 編集 ゲオルギウス エドワード・ティーチ/ボイス 編集 エドワード・ティーチ ブーディカ/ボイス 編集 ブーディカ 牛若丸/ボイス 編集 牛若丸 アレキサンダー/ボイス 編集 アレキサンダー マリー・アントワネット/ボイス 編集 マリー・アントワネット マルタ/ボイス 編集 マルタ メディア/ボイス 編集 メディア ジル・ド・レェ/キャスター/ボイス 編集 ジル・ド・レェ/キャスター ハンス・クリスチャン・アンデルセン/ボイス 編集 ハンス・クリスチャン・アンデルセン ウィリアム・シェイクスピア/ボイス 編集 ウィリアム・シェイクスピア メフィストフェレス/ボイス 編集 メフィストフェレス ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト/ボイス 編集 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕/ボイス 編集 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 クー・フーリン/キャスター/ボイス 編集 クー・フーリン/キャスター 佐々木小次郎/ボイス 編集 佐々木小次郎 呪腕のハサン/ボイス 編集 呪腕のハサン ステンノ/ボイス 編集 ステンノ 荊軻/ボイス 編集 荊軻 シャルル=アンリ・サンソン/ボイス 編集 シャルル=アンリ・サンソン ファントム・オブ・ジ・オペラ/ボイス 編集 ファントム・オブ・ジ・オペラ マタ・ハリ/ボイス 編集 マタ・ハリ カーミラ/ボイス 編集 カーミラ ヘラクレス/ボイス 編集 ヘラクレス ランスロット/ボイス 編集 ランスロット 呂布奉先/ボイス 編集 呂布奉先 スパルタクス/ボイス 編集 スパルタクス 坂田金時/ボイス 編集 坂田金時 ヴラド三世/ボイス 編集 ヴラド三世 アステリオス/ボイス 編集 アステリオス カリギュラ/ボイス 編集 カリギュラ ダレイオス三世/ボイス 編集 ダレイオス三世 清姫/ボイス 編集 清姫 エイリーク・ブラッドアクス/ボイス 編集 エイリーク・ブラッドアクス タマモキャット/ボイス 編集 タマモキャット ジャンヌ・ダルク/ボイス 編集 ジャンヌ・ダルク オリオン/ボイス 編集 オリオン エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕/ボイス 編集 エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕 玉藻の前/ボイス 編集 玉藻の前 ダビデ/ボイス 編集 ダビデ ヘクトール/ボイス 編集 ヘクトール フランシス・ドレイク/ボイス 編集 フランシス・ドレイク アン・ボニー&メアリー・リード/ボイス 編集 アン・ボニー&メアリー・リード メディア〔リリィ〕/ボイス 編集 メディア〔リリィ〕 沖田総司/ボイス 編集 沖田総司 織田信長/ボイス 編集 織田信長 スカサハ/ボイス 編集 スカサハ ディルムッド・オディナ/ボイス 編集 ディルムッド・オディナ フェルグス・マック・ロイ/ボイス 編集 フェルグス・マック・ロイ アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕/ボイス 編集 アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕 ナーサリー・ライム/ボイス 編集 ナーサリー・ライム ジャック・ザ・リッパー/ボイス 編集 ジャック・ザ・リッパー モードレッド/ボイス 編集 モードレッド ニコラ・テスラ/ボイス 編集 ニコラ・テスラ アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕/ランサー/ボイス 編集 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕/ランサー ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス/ボイス 編集 ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス チャールズ・バベッジ/ボイス 編集 チャールズ・バベッジ ヘンリー・ジキル&ハイド/ボイス 編集 ヘンリー・ジキル&ハイド フランケンシュタイン/ボイス 編集 フランケンシュタイン アルジュナ/ボイス 編集 アルジュナ カルナ/ボイス 編集 カルナ 謎のヒロインX/ボイス 編集 謎のヒロインX フィン・マックール/ボイス 編集 フィン・マックール ブリュンヒルデ/ボイス 編集 ブリュンヒルデ ベオウルフ/ボイス 編集 ベオウルフ ネロ・クラウディウス〔ブライド〕/ボイス 編集 ネロ・クラウディウス〔ブライド〕 両儀式〔セイバー〕/ボイス 編集 両儀式〔セイバー〕 両儀式〔アサシン〕/ボイス 編集 両儀式〔アサシン〕 天草四郎/ボイス 編集 天草四郎 アストルフォ/ボイス 編集 アストルフォ 子ギル/ボイス 編集 子ギル 巌窟王 エドモン・ダンテス/ボイス 編集 巌窟王 エドモン・ダンテス ナイチンゲール/ボイス 編集 ナイチンゲール クー・フーリン〔オルタ〕/ボイス 編集 クー・フーリン〔オルタ〕 女王メイヴ/ボイス 編集 女王メイヴ エレナ・ブラヴァツキー/ボイス 編集 エレナ・ブラヴァツキー ラーマ/ボイス 編集 ラーマ 神槍 李書文/ボイス 編集 神槍 李書文 トーマス・エジソン/ボイス 編集 トーマス・エジソン ジェロニモ/ボイス 編集 ジェロニモ ビリー・ザ・キッド/ボイス 編集 ビリー・ザ・キッド ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕/ボイス 編集 ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 アンリマユ/ボイス 編集 アンリマユ イスカンダル/ボイス 編集 イスカンダル エミヤ〔アサシン〕/ボイス 編集 エミヤ〔アサシン〕 百貌のハサン/ボイス 編集 百貌のハサン アイリスフィール〔天の衣〕/ボイス 編集 アイリスフィール〔天の衣〕 酒呑童子/ボイス 編集 酒呑童子 玄奘三蔵/ボイス 編集 玄奘三蔵 源頼光/ボイス 編集 源頼光 坂田金時〔ライダー〕/ボイス 編集 坂田金時〔ライダー〕 茨木童子/ボイス 編集 茨木童子 風魔小太郎/ボイス 編集 風魔小太郎 オジマンディアス/ボイス 編集 オジマンディアス アルトリア・ペンドラゴン/ランサー/ボイス 編集 アルトリア・ペンドラゴン/ランサー ニトクリス/ボイス 編集 ニトクリス ランスロット/セイバー/ボイス 編集 ランスロット/セイバー トリスタン/ボイス 編集 トリスタン ガウェイン/ボイス 編集 ガウェイン 静謐のハサン/ボイス 編集 静謐のハサン 俵藤太/ボイス 編集 俵藤太 ベディヴィエール/ボイス 編集 ベディヴィエール レオナルド・ダ・ヴィンチ/ボイス 編集 レオナルド・ダ・ヴィンチ 玉藻の前〔ランサー〕/ボイス 編集 玉藻の前〔ランサー〕 アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕/ボイス 編集 アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕 マリー・アントワネット〔キャスター〕/ボイス 編集 マリー・アントワネット〔キャスター〕 アン・ボニー&メアリー・リード〔アーチャー〕/ボイス 編集 アン・ボニー&メアリー・リード〔アーチャー〕 モードレッド〔ライダー〕/ボイス 編集 モードレッド〔ライダー〕 スカサハ〔アサシン〕/ボイス 編集 スカサハ〔アサシン〕 清姫〔ランサー〕/ボイス 編集 清姫〔ランサー〕 マルタ〔ルーラー〕/ボイス 編集 マルタ〔ルーラー〕 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン/ボイス 編集 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン クロエ・フォン・アインツベルン/ボイス 編集 クロエ・フォン・アインツベルン エリザベート・バートリー〔ブレイブ〕/ボイス 編集 エリザベート・バートリー〔ブレイブ〕 クレオパトラ/ボイス 編集 クレオパトラ ヴラド三世〔EXTRA〕/ボイス 編集 ヴラド三世〔EXTRA〕 ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ/ボイス 編集 ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ イシュタル/ボイス 編集 イシュタル エルキドゥ/ボイス 編集 エルキドゥ ケツァル・コアトル/ボイス 編集 ケツァル・コアトル ギルガメッシュ〔キャスター〕/ボイス 編集 ギルガメッシュ〔キャスター〕 メドゥーサ〔ランサー〕/ボイス 編集 メドゥーサ〔ランサー〕 ゴルゴーン/ボイス 編集 ゴルゴーン ジャガーマン/ボイス 編集 ジャガーマン マーリン/ボイス 編集 マーリン 宮本武蔵/ボイス 編集 宮本武蔵 “山の翁”/ボイス 編集 “山の翁” 謎のヒロインX〔オルタ〕/ボイス 編集 謎のヒロインX〔オルタ〕 新宿のアーチャー/ボイス 編集 新宿のアーチャー エミヤ〔オルタ〕/ボイス 編集 エミヤ〔オルタ〕 新宿のアヴェンジャー/ボイス 編集 新宿のアヴェンジャー 新宿のアサシン/ボイス 編集 新宿のアサシン アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕/ボイス 編集 アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕 土方歳三/ボイス 編集 土方歳三 茶々/ボイス 編集 茶々 メルトリリス/ボイス 編集 メルトリリス パッションリップ/ボイス 編集 パッションリップ 鈴鹿御前/ボイス 編集 鈴鹿御前 BB/ボイス 編集 BB 殺生院キアラ/ボイス 編集 殺生院キアラ 不夜城のキャスター/ボイス 編集 不夜城のキャスター 不夜城のアサシン/ボイス 編集 不夜城のアサシン エルドラドのバーサーカー/ボイス 編集 エルドラドのバーサーカー レジスタンスのライダー/ボイス 編集 レジスタンスのライダー シャーロック・ホームズ/ボイス 編集 シャーロック・ホームズ ポール・バニヤン/ボイス 編集 ポール・バニヤン ネロ・クラウディウス〔キャスター〕/ボイス 編集 ネロ・クラウディウス〔キャスター〕 フランケンシュタイン〔セイバー〕/ボイス 編集 フランケンシュタイン〔セイバー〕 ニトクリス〔アサシン〕/ボイス 編集 ニトクリス〔アサシン〕 織田信長〔バーサーカー〕/ボイス 編集 織田信長〔バーサーカー〕 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕/ライダー/ボイス 編集 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕/ライダー エレナ・ブラヴァツキー/アーチャー/ボイス 編集 エレナ・ブラヴァツキー/アーチャー 源頼光/ランサー/ボイス 編集 源頼光/ランサー イシュタル〔ライダー〕/ボイス 編集 イシュタル〔ライダー〕 パールヴァティー/ボイス 編集 パールヴァティー アーチャー・インフェルノ/ボイス 編集 アーチャー・インフェルノ アサシン・パライソ/ボイス 編集 アサシン・パライソ 宝蔵院胤舜/ボイス 編集 宝蔵院胤舜 柳生但馬守宗矩/ボイス 編集 柳生但馬守宗矩 加藤段蔵/ボイス 編集 加藤段蔵 刑部姫/ボイス 編集 刑部姫 メカエリチャン/ボイス 編集 メカエリチャン メカエリチャンⅡ号機/ボイス 編集 メカエリチャンⅡ号機 オケアノスのキャスター/ボイス 編集 オケアノスのキャスター 哪吒/ボイス 編集 哪吒 ミドラーシュのキャスター/ボイス 編集 ミドラーシュのキャスター アビゲイル・ウィリアムズ/ボイス 編集 アビゲイル・ウィリアムズ エレシュキガル/ボイス 編集 エレシュキガル アルテラ・ザ・サン〔タ〕/ボイス 編集 アルテラ・ザ・サン〔タ〕 葛飾北斎/ボイス 編集 葛飾北斎 セミラミス/ボイス 編集 セミラミス 浅上藤乃/ボイス 編集 浅上藤乃 アナスタシア/ボイス 編集 アナスタシア アタランテ〔オルタ〕/ボイス 編集 アタランテ〔オルタ〕 アヴィケブロン/ボイス 編集 アヴィケブロン アントニオ・サリエリ/ボイス 編集 アントニオ・サリエリ イヴァン雷帝/ボイス 編集 イヴァン雷帝 アキレウス/ボイス 編集 アキレウス ケイローン/ボイス 編集 ケイローン ジーク/ボイス 編集 ジーク 沖田総司〔オルタ〕/ボイス 編集 沖田総司〔オルタ〕 岡田以蔵/ボイス 編集 岡田以蔵 坂本龍馬/ボイス 編集 坂本龍馬 ナポレオン/ボイス 編集 ナポレオン シグルド/ボイス 編集 シグルド ワルキューレ/ボイス 編集 ワルキューレ スカサハ=スカディ/ボイス 編集 スカサハ=スカディ ジャンヌ・ダルク/アーチャー/ボイス 編集 ジャンヌ・ダルク/アーチャー 茨木童子/ランサー/ボイス 編集 茨木童子/ランサー 牛若丸/アサシン/ボイス 編集 牛若丸/アサシン ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕/バーサーカー/ボイス 編集 ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕/バーサーカー BB/ムーンキャンサー2/ボイス 編集 BB/ムーンキャンサー2 女王メイヴ/セイバー/ボイス 編集 女王メイヴ/セイバー 謎のヒロインXX/ボイス 編集 謎のヒロインXX ディルムッド・オディナ/セイバー/ボイス 編集 ディルムッド・オディナ/セイバー シトナイ/ボイス 編集 シトナイ 酒呑童子/キャスター/ボイス 編集 酒呑童子/キャスター 項羽/ボイス 編集 項羽 蘭陵王/ボイス 編集 蘭陵王 秦良玉/ボイス 編集 秦良玉 始皇帝/ボイス 編集 始皇帝 虞美人/ボイス 編集 虞美人 赤兎馬/ボイス 編集 赤兎馬 ブラダマンテ/ボイス 編集 ブラダマンテ ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕/ボイス 編集 ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕 紅閻魔/ボイス 編集 紅閻魔 李書文/アサシン/ボイス 編集 李書文/アサシン 美遊・エーデルフェルト/ボイス 編集 美遊・エーデルフェルト 紫式部/ボイス 編集 紫式部 キングプロテア/ボイス 編集 キングプロテア カーマ/ボイス 編集 カーマ 司馬懿〔ライネス〕/ボイス 編集 司馬懿〔ライネス〕 アストライア/ボイス 編集 アストライア グレイ/ボイス 編集 グレイ 大いなる石像神/ボイス 編集 大いなる石像神 ラクシュミー・バーイー/ボイス 編集 ラクシュミー・バーイー ウィリアム・テル/ボイス 編集 ウィリアム・テル アルジュナ〔オルタ〕/ボイス 編集 アルジュナ〔オルタ〕 アシュヴァッターマン/ボイス 編集 アシュヴァッターマン アスクレピオス/ボイス 編集 アスクレピオス 魔王信長(織田信長)/ボイス 編集 魔王信長(織田信長) 森長可/ボイス 編集 森長可 長尾景虎/ボイス 編集 長尾景虎 レオナルド・ダ・ヴィンチ/ライダー/ボイス 編集 レオナルド・ダ・ヴィンチ/ライダー イアソン/ボイス 編集 イアソン パリス/ボイス 編集 パリス ガレス/ボイス 編集 ガレス バーソロミュー・ロバーツ/ボイス 編集 バーソロミュー・ロバーツ 陳宮/ボイス 編集 陳宮 シャルロット・コルデー/ボイス 編集 シャルロット・コルデー サロメ/ボイス 編集 サロメ 宮本武蔵/バーサーカー/ボイス 編集 宮本武蔵/バーサーカー 刑部姫/アーチャー/ボイス 編集 刑部姫/アーチャー カーミラ/ライダー/ボイス 編集 カーミラ/ライダー 葛飾北斎/セイバー/ボイス 編集 葛飾北斎/セイバー アルトリア・ペンドラゴン/ルーラー/ボイス 編集 アルトリア・ペンドラゴン/ルーラー 謎のアルターエゴ・Λ/ボイス 編集 謎のアルターエゴ・Λ オキタ・J・ソウジ/ボイス 編集 オキタ・J・ソウジ スペース・イシュタル/ボイス 編集 スペース・イシュタル カラミティ・ジェーン/ボイス 編集 カラミティ・ジェーン アストルフォ/セイバー/ボイス 編集 アストルフォ/セイバー ナイチンゲール〔サンタ〕/ボイス 編集 ナイチンゲール〔サンタ〕 超人オリオン/ボイス 編集 超人オリオン マンドリカルド/ボイス 編集 マンドリカルド エウロペ/ボイス 編集 エウロペ カイニス/ボイス 編集 カイニス モルガン/ボイス 編集 モルガン 妖精騎士ランスロット/ボイス 編集 妖精騎士ランスロット コメント アルトリア・リリィ、オリオンの復刻イベント関連ボイス追加しました -- 2019-01-13 22 10 36 ダビデの復刻イベントボイスや、他にも追加ボイスなど細かく追加しています。持っているサーヴァントだけ…… -- 2019-01-13 22 45 11 アサシン式、アストルフォのイベント関連ボイス追加しました -- 2019-01-14 16 05 06 ダ・ヴィンチちゃん復刻イベント関連ボイスを追加しました。表記ゆれなどありましたら修正お願いいたします -- 2019-01-14 17 57 25 ジーク、坂本龍馬、ケツァルサンタのイベント関連ボイス、一部サーヴァントの誕生日ボイスを追加しました -- 2019-01-15 00 34 37 バレンタイン用のセリフ全員分頑張らなきゃ(ヽ'ω`)!! -- 2019-02-05 22 14 21 水着頼光さんのスキルボイス、追加されてる……?「あら、いかがされました?」って聞こえたような気がするんだけど…… -- 2019-02-23 18 05 58 風魔小太郎のボイスを一部追加しました -- 2019-08-21 23 35 11 カラミティ・ジェーンのボイス一覧を作成しました。ここの一覧にも追加したほうがいいのでしょうか? -- 2019-11-19 21 43 09 ガレスの会話10は条件があるのか、自分は出ませんでした。内容からして1部6章をクリア(自分は未クリア)とかかなと思うのですが…。 -- 2020-05-01 12 26 30 コメント すべてのコメントを見る
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+ 〔霊衣を持つ者〕特性持ち一覧 Class Rare Name 剣 5 アルトリア・ペンドラゴン アルテラ 沖田総司 モードレッド 両儀式 アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕 シグルド 伊吹童子 4 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 ネロ・クラウディウス ジークフリート ランスロット ガウェイン 蘭陵王 斎藤一 3 ベディヴィエール 弓 5 アルジュナ 新宿のアーチャー 4 エミヤ トリスタン 3 ロビンフッド エウリュアレ 1 織田信勝 槍 5 スカサハ カルナ エルキドゥ エレシュキガル 妖精騎士ランスロット 4 パールヴァティー 長尾景虎 謎のアルターエゴ・Λ 騎 5 女王メイヴ アキレウス レオナルド・ダ・ヴィンチ オデュッセウス ネモ 4 アストルフォ 3 メドゥーサ 牛若丸 マンドリカルド 2 エドワード・ティーチ 術 5 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン マーリン 4 エレナ・ブラヴァツキー ニトクリス ギルガメッシュ 3 ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス アスクレピオス 殺 5 謎のヒロインX 酒呑童子 李書文 光のコヤンスカヤ テスカトリポカ 4 新宿のアサシン スルーズ ヒルド オルトリンデ 3 風魔小太郎 静謐のハサン 岡田以蔵 2 シャルル=アンリ・サンソン 狂 5 坂田金時 クー・フーリン〔オルタ〕 アルジュナ〔オルタ〕 宮本武蔵 モルガン 伊吹童子 4 タマモキャット エルドラドのバーサーカー 1 ポール・バニヤン 盾 3 マシュ・キリエライト 裁 5 ジャンヌ・ダルク 天草四郎 アムール〔カレン〕 スカサハ=スカディ 4 ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕 壱与 讐 5 巌窟王 エドモン・ダンテス ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 スペース・イシュタル 4 クロエ・フォン・アインツベルン 分 5 沖田総司〔オルタ〕 キングプロテア 蘆屋道満 月 5 BB 降 5 ワンジナ 詐 5 オベロン
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ヴィヴィオに仕えるハサンの一日 なんとか説明し事なきを得て行動を共にしている、しかし魔導師殿は私の姿に苦手意識を持っているおられる。 この容姿に問題があるのかもしれない、六課の方々に挨拶した際も多少驚かれた(叫ぶまたは攻撃された) この身は魔導師殿にとって奴隷や道具といった都合良きもの、何ら心配はないと説明はしたものの・・・ ヴィヴィオ「やっぱりこわいよぉ」 私のほうを一瞥してすぐさまそう断じて物陰へと隠れられてしまった。 主の役に立つどころか不快感を与えていたのでは仕える者としては悔やんでも悔やみきれん。 魔導師殿の周囲の方々に理解して頂いただけでも得るものはあった、暫くは霊体化して側に控えているのが最良の策だろう。 …魔導師殿のお側にいる番犬、いやザフィーラ殿だが獣の容姿ながら恐れられる事無い様子、何故? いや別に不満はない、単純な疑問であって気にしているわけではない・・・が、着ぐるみの調達が必要かもしれぬと思った。 小ネタへ
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+第42予選サーバ PC 貴方(ライダー) 貴方のサーヴァント 『ライダー』(特殊召喚) NPCマスター一覧 『セイバー』:モードレッド マスター:岸波白野 『アーチャー』:織田 信長 マスター:トワイス・H・ピースマン 『ランサー』:クー・フーリン マスター:臥藤 門司 『バーサーカー』:坂田 金時 マスター:間桐 臓現 『キャスター』:メディア マスター:衛宮切嗣 『アサシン』:ハサン・ザッバーハ マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 脱落 『アーチャー』 『アサシン』 『ランサー』 『セイバー』 『キャスター』 『バーサーカー』 第44予選サーバ通過者 貴方本選へのエントリーが可能になりました 補足データ +第43予選サーバ PC 貴方(傭兵ちゃん) 貴方のサーヴァント 『アーチャー』(ロビンフッド) NPCマスター一覧 『セイバー』:ジャンヌ・ダルク マスター:ダン・ブラックモア 『ランサー』:ディルムッド・オディナ マスター:岸波 白野 『ライダー』:ディルムッド・オディナ マスター:岸波 白野 『バーサーカー』:ヘラクレス マスター:美遊・エーデルフェルト 『キャスター』:ジル・ド・レェ マスター:クロエ・フォン・アインツベルン 『アサシン』:佐々木小次郎 マスター:衛宮切嗣 脱落 『ランサー』 『アサシン』 『セイバー』 『バーサーカー』 『ライダー』 『キャスター』 第43予選サーバ通過者 貴方本選へのエントリーが可能になりました 補足データ +第44予選サーバ PC 貴方(武士道) 貴方のサーヴァント 『セイバー』(モードレッド) NPCマスター一覧 『アーチャー』:常に涼やかな態度を崩さない男 マスター:言峰綺礼 『ランサー』:ヴラド=Ⅲ世 マスター:ケイネス・エルメロイ・アーチボルド 『ライダー』:バイザーで視界を封じ、ボディコンに身を包んだ妖艶な女性 マスター:衛宮切嗣 『バーサーカー』:スイッチを消す音 マスター:岸波白野 『キャスター』:ナーサリー・ライム マスター:雨竜龍之介 『アサシン』:佐々木 小次郎 マスター:間桐臓現 脱落 『アサシン』 『キャスター』 『ランサー』 『セイバー』 第44予選サーバ通過者 ???予選敗戦により、本選への出場権利を消失 補足データ +第45予選サーバ PC 貴方(東方P) 貴方のサーヴァント 『アイドル』(エリザベート・バートリー) NPCマスター一覧 『セイバー』:ガウェイン マスター:レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ 『アーチャー』: ロビンフッド マスター:ラニ=Ⅷ 『ライダー』:ゲオルギウス マスター シエル 『バーサーカー』:エリザベート・バートリー マスター 岸波白野 『キャスター』:玉藻の前 マスター:衛宮切嗣 『アサシン』:ジャック・ザ・リッパー マスター:ケイネス・エルメロイ・アーチボルド 脱落 『キャスター』 『アサシン』 『セイバー』 『アーチャー』 『ライダー』 第45予選サーバ通過者 貴方本選へのエントリーが可能になりました 補足データ +第46予選サーバ PC 貴方(がおー) 貴方のサーヴァント 『セイヴァー』(ガウタマ・シッダールタ) NPCマスター一覧 『セイバー』:モードレッド マスター:レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ 『アーチャー』:無銘 マスター:葛木宗一郎 『ランサー』:エリザベート・バートリー マスター:遠坂凛 『ライダー』:フランシス・ドレイク マスター:衛宮切嗣 『バーサーカー』:ランスロット マスター:ユリウス・B・ハーウェイ 『キャスター』:ウィリアム・シェークスピア マスター:コルネリウス・アルバ 『アサシン』:ジャック・ザ・リッパー マスター:ケイネス・エルメロイ・アーチボルド 脱落 『キャスター』 『アーチャー』 『ランサー』 『バーサーカー』 『セイバー』 『アサシン』 『ビースト』 第46予選サーバ通過者 貴方本選へのエントリーが可能になりました 補足データ令呪全喪失もセイヴァーにより三画復活 +第47予選サーバ PC 貴方(フラン貴女) 貴方のサーヴァント 『アーチャー』(ケイローン) NPCマスター一覧 『セイバー』:ジークフリード マスター:ケイネス・エルメロイ・アーチボルト 『ランサー』:クーフーリン マスター:カレン・オルテンシア 『ライダー』:アストルフォ マスター:エルキパパ 『バーサーカー』:アバドン マスター:ありす 『キャスター』:アンデルセン マスター:戦闘狂の代行者 『アサシン』:グリム=リーパー マスター:とある人形遣い 脱落 『セイバー』 『ランサー』 『ライダー』 『バーサーカー』 『キャスター』 第47予選サーバ通過者 補足データはちゃめちゃモードの為本選出場者無し +第48予選サーバ PC 貴方(白鯨貴女) 貴方のサーヴァント 『アサシン』(李書文) NPCマスター一覧 『ルーラー』:ジャンヌダルク マスター:レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ 『アーチャー』:アイアス マスター:ウェイバー・ベルベット 『ランサー』:ディルムッド・オディナ マスター:ケイネス・エルメロイ・アーチボルド 『ライダー』:アキレウス マスター:蒼崎 橙子 『バーサーカー』:アーキタイプ・アース マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ 『キャスター』:ナーサリーライム マスター:久遠寺 有珠 脱落 『ランサー』 『ライダー』 『キャスター』 『ルーラー』 『アーチャー』 『バーサーカー』 第48予選サーバ通過者 貴方本選へのエントリーが可能になりました? 補足データ +第49予選サーバ PC 貴方(魔王貴方) 貴方のサーヴァント 『セイバー』(ガウェイン) NPCマスター一覧 『アーチャー』:エミヤ マスター:衛宮 士郎 『ランサー』:クー・フーリン マスター:岸波 白野(♂) 『ライダー』:英国かぶれの女性 マスター:言峰 綺礼 『バーサーカー』:ランスロット マスター:間桐 桜 『キャスター』:玉藻の前 マスター:レオナルド・B・ハーウェイ 『アサシン』:手に鎌を持つ異形 マスター:遠坂凛 脱落 『アーチャー』 『アサシン』 『ランサー』 『ライダー』 『キャスター』 『バーサーカー』 第49予選サーバ通過者 貴方本選へのエントリーが可能になりました? 補足データ +第50予選サーバ PC 貴方(拷問貴女) 貴方のサーヴァント 『ランサー』(エリザベート・バートリー) NPCマスター一覧 『セイバー』:アーサー・ペンドラゴン マスター:岸波 白野(♀) 『アーチャー』:ダビデ マスター:沙条 綾香 『ライダー』:豪放とした戦士 マスター:ラニ=Ⅷ 『バーサーカー』:アルクェイド・ブリュンスタッド マスター:遠坂 凛(EX) 『キャスター』:ぶつぶつと何かを呟く紳士 マスター:遠坂凛 『アサシン』:紺色の陣羽織に長大な太刀を帯びた耽美な青年 マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 脱落 『アーチャー』 『バーサーカー』 『セイバー』 『アサシン』 『キャスター』 『アサシン』 『ランサー』 第50予選サーバ通過者 貴方本選へのエントリーが可能になりました? 補足データ
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代 名前・家系/素質 特殊設定 スキル パートナー 備考 第一期主人公 初代 一条基(7/8) -- -- ヴラド三世 第一次聖杯戦争に勝利し、聖杯を獲得する。 二代目 セミラミス -- -- 間桐慎二 設定のみ。 三代目 三森弥生(6/4) -- -- 第三次……百の貌のハサン第十一次…アストルフォ 第三次聖杯戦争において六日目に死亡する。第十一次聖杯戦争は凍結。 四代目 卯月京四郎(4/1) -- -- 玉藻の前 第四次聖杯戦争に勝利するが、初代に敗北し、聖杯獲得ならず。 五代目 衛宮五鈴(8/9) 【衛宮家の住人】 『固有時制御』 メドゥーサ 第五次聖杯戦争において九日目に死亡する。のちに再開し勝利を収めるも、聖杯は獲得できず。 六代目 メディア -- 『陣地作成』『道具作成』 衛宮士郎 第六次聖杯戦争に勝利する。さらに初代との戦いに勝利し、聖杯を得るも、両儀式に敗れる。 七代目 文月夏奈(2/0) 【心の鎧】 『ノックバック』 佐々木小次郎 第七次聖杯戦争に勝利する。さらに六代目との戦いに勝利し、聖杯を得るも、両儀式に敗れる。 八代目 八幡葉月(5/7) 【星を追うもの】 -- アストルフォ 第八次聖杯戦争において二日目に死亡する。 九代目 間桐九佳(0/2) 【蟲蔵に住まうモノ】 『刻印蟲』『翅刃蟲』 答えを得たエミヤ 第九次聖杯戦争において八日目にサーヴァントを失い敗退する。 十代目 出雲十也(6/0) 【起源:虚無】 『直死の魔眼』 一回目…フランケンシュタイン二回目…ネロ・クラウディウス虎聖杯…玉藻の前…………ネロ・クラウディウス 第十次聖杯戦争において初日に死亡する(一回目)。サーヴァント再選択後、やっぱり初日に死亡する(二回目)。第一次虎聖杯戦争に勝利し、虎聖杯を獲得する。 十一代目 遠坂凛(8/8) -- 『管理者』『宝石魔術』 ランスロット 第十二次聖杯戦争において二日目に死亡する。 十二代目 --(4/0) 【忠誠を誓うモノ】【天に愛された才能】 『固有結界』 百の貌のハサン 第十三次聖杯戦争に勝利する。さらに七代目との戦いに勝利し、聖杯を得るも、両儀式に敗れる。 十三代目 --(0/4) 【アインツベルンの魔術師】【誓いを胸に】 『魔術使い』 セイバー・オルタ 第十四次聖杯戦争において三日目に死亡する。リスタート後に勝利を収め、さらに十二代目との戦いに勝利し、聖杯を獲得する。真実へ一歩近づくことを選択し、真ルーラー√へのフラグを立てる。 十四代目 ナーサリーライム -- 『自己改造』 間桐桜 第十五次聖杯戦争において初日に一度死亡したのち、ルート選択から再開が選ばれたことにより終了。 十五代目 --(9/0) 【破綻者】【渇望を抱く】 『概念武装所持』 ジル・ド・レェゲオルギウス 第十六次聖杯戦争で途中サーヴァントを失うも勝利、さらに十三代目との戦いに勝利し、聖杯を獲得する。直後、介入者によるシステム異常が発生、真・ルーラー√へ。 ??? 『ルーラー』(0/0) -- 『現代に生きる英雄』 真・ルーラー√においてジャンヌを救うために立ち上がった貴方。『介入者』や過去の主人公たちの助力を得て、永い永いプロローグに終止符を打つ。 第二期主人公 初代 --(0/4) 【星を追うもの】【ハーフボイルド】 『未熟な信念』 ロビンフッド バゼット・フラガ・マクレミッツを同行者としている。第一次聖杯戦争に勝利し、聖杯を獲得する。聖杯を手に入れたことで【聖杯の座】に就く。【座の理】は『頼れるのは自分という切札だけ』。初期感情から同盟関係が排除される。 二代目 --(6/6) 【誓いを胸に】【忠誠を誓うもの】 -- ガウェインエミヤ 第二次聖杯戦争において二日目に一度死亡する。その後サーヴァント選択から再開が選ばれたことにより初日から再スタート。のはずだったが、設定がまとまらず止む無く破棄される。 三代目 --() 【英霊信仰】 四代目 五代目 バゼット・フラガ・マクレミッツ
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249 :◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/22(日) 23 40 40.09 ID yP/LQXqjo 《第二日目》 この国に来て慣れてきた寝床から身を起こす。 特に体に問題もない、貴方はゆっくりと洗面所へと足を進めていった。 さぁ、どうするか――― 現在時刻:朝 1:探索に出る 2:拠点に居る 3:自由行動 254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/22(日) 23 41 17.96 ID 3qfrAIVm0 1 259 :◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/22(日) 23 44 10.79 ID yP/LQXqjo 254 判定1により探索へ どこへ行こう? 1:新都 2:教会 3:住宅街 4:港 5:学園 ↓5 264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/22(日) 23 44 52.44 ID jNbW2j7io 3 268 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/22(日) 23 46 53.32 ID yP/LQXqjo 264により住宅街へ 直後、コンマ一により判定。 成功以上で接触。 269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/01/22(日) 23 47 16.63 ID DYx8OjF70 3 272 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/22(日) 23 50 09.43 ID yP/LQXqjo 269により判定:失敗 ―――――特に、何も感じれなかった。 アサシンも感じないらしく、無言のままだ。 さて、どこかへ移動する必要があるだろう。 昼、貴方は――― 1:新都 2:教会 3:学園 4:自由安価 ↓5 277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/01/22(日) 23 50 36.60 ID DYx8OjF70 小学校へ 279 :◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/22(日) 23 54 03.90 ID yP/LQXqjo 277により小学校へ 貴方はぶらりと街を歩く。 気づけば目の前には修学施設、つまりは学校があった。 しかも低学年児童を対象とした施設、小学校だ。 ……まさかね。 直後、コンマ成功(大)以上でマスター発見。 280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/22(日) 23 54 07.61 ID 3qfrAIVm0 1 286 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/22(日) 23 56 55.61 ID yP/LQXqjo ―――まぁ、居るわけないよな。 貴方は頭を振り、校門から離れる。このまま居ると周囲の目が痛くなってきそうだ。 もうすぐ夕方だ、貴方は――― 1:新都 2:教会 3:商店街 4:公園 5:自由安価 291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岐阜県)[sage]:2012/01/22(日) 23 57 22.07 ID rrdjjZKDo 1 295 :◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 00 57.14 ID KbZ7C6L2o 291より新都へ 貴方は冬木市における中心街、新都へと移動した。 ここは外国人も多く、貴方や外来の魔術師にとってもそう違和感が無い場所だ。 直後コンマ判定:夜+1 成功以上で遭遇 大成功以上で発見 《コンマ表》 1~4:失敗 5~7:成功 8~0:大成功 296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/23(月) 00 01 03.14 ID hXVV08Gko d 298 :◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 02 50.99 ID KbZ7C6L2o 296 成功判定により遭遇 相手は誰? ↓5 303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/23(月) 00 03 27.41 ID YjMWp1HIO ライダー 305 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 07 24.35 ID KbZ7C6L2o 303によりライダーと遭遇 そこには、昨日見つけたライダーのサーヴァントが立っていた。 向こうもこちらに気づいているのか、その顔は険しい。 ライダーは――― 直後コンマ一の位により判定 1~5:何故か、現代風の衣装を纏っていた。 6~0:そこまで高くないビルの屋上、そこに立っていた。 306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/23(月) 00 07 30.64 ID BGGdN3kn0 宝具を使って鯖を暗[ピーーー]る 310 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 10 20.83 ID KbZ7C6L2o 306より判定 ―――何故か、現代風の衣装を身に纏っていた。 思わずお互いが硬直する。 周囲の人並みのせいか、変に動こうにも動けない。 ……どうすればいいのだろう。 そう思っていると、ライダーに声をかける存在が現れた。 ……マスターだろうか。 マスターは?↓5 315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/23(月) 00 11 03.08 ID BGGdN3kn0 龍之介 327 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 16 26.24 ID KbZ7C6L2o 315より龍之介 ???「あれライダー?アンタの知り合い?」 そこに居たのは、どこか危なげな気配を持つ青年。 彼の手には、令呪。 つまり、ライダーのマスターだろう。 だが、手には二画しか刻まれていなかった。 ライダー「……」 マスターらしき青年を見たライダーの美貌が憎たらしげに歪む。 関係はどうにも悪いようだ。 貴方は――― 1:場所を変えようと提案 2:撤退(人ごみの中のため確実に成功) 3:自由安価 ↓5 332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/23(月) 00 17 11.25 ID hXVV08Gko マスターを狙って攻撃 340 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 22 07.32 ID KbZ7C6L2o 332により 「いや、知り合いじゃない」 貴方は青年にそう言って、人ごみを通り抜ける。 そしてそのまま、ぼそりと呟いた。 ――――やれ、アサシン。 アサシン「御意」 直後、アサシンによる暗殺判定。 ライダーの存在により-1、執行者により+1 成功で暗殺成功 大成功以上で暗殺成功と魔術による情報改竄 341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/23(月) 00 22 12.34 ID BGGdN3kn0 宝具でマスター暗殺 345 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 25 10.73 ID KbZ7C6L2o 気配遮断+1を追加してなかった すいません再度安価です↓3コンマ ・執行者+1 ・気配遮断+1 ・ライダーの存在-1 《コンマ表》 1~4:失敗 5~7:成功 8~0:大成功 348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/23(月) 00 25 29.81 ID hXVV08Gko もういっちょ 356 :◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 29 52.50 ID KbZ7C6L2o 348の判定 失敗 アサシン「人目が多すぎます魔術師殿、これでは……」 アサシンの忠告が届く。 確かにこれは派手すぎるが、こう感じさせるほどにあの青年は異常に感じた。 それを振り払うように貴方はそのまま、急ぎ足で離れる。 後ろを振り返れば、なぜか悲しげなライダーの姿が目に映った。 もう夜だ――― 1:探索(場所指定) 2:拠点に居る ↓5 361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2012/01/23(月) 00 31 06.46 ID ExzVIYkFo 1遠坂邸 369 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 36 22.48 ID KbZ7C6L2o 361により遠坂邸 貴方はそのまま足を冬木における御三家の一つである遠坂邸へと向ける。 当代は様々な方面へと幅広い人脈を持つ遠坂時臣。 魔術協会や聖堂教会からも聖杯の取得においては問題なし、とされているマスターだ。 当然のことだが、貴方もそれは聞いている。 場合によっては協会へ確認を取らなければならないだろう。 彼は敵か、味方か。 直後コンマ一判定 成功以上(5以上)で遠坂邸へ襲撃者 370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]:2012/01/23(月) 00 36 28.27 ID CIRUVE1no hey 372 :◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 37 48.25 ID KbZ7C6L2o 370の判定:7 襲撃者(マスター) ↓5 377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/23(月) 00 39 07.97 ID YjMWp1HIO ケイネス 385 :◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 46 14.69 ID KbZ7C6L2o 377より襲撃者はケイネス ケイネス「これを日本では“アナグマ”と言うのだったかな?しかし、その穴を突かれれば出ざるを得ないだろう!」 甲高い、謡うような男の声。 貴方はその男、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトを知っている。 時計塔の名物教師であり、当代最高峰の魔術師の一人。 傍らには魔翌力を流し込まれ、生命のように流動する水銀、そしてランサーが控えていた。 時臣「やれやれ、魔道における決闘は望むところとはいえ……庭園を破壊されるのは参るね」 もう一人、宝玉のついたステッキを片手に立つ赤いスーツの男、遠坂時臣。 彼は周囲へと炎を纏わせるように浮かべ、ケイネスを向かい入れる。 どこか演劇めいた光景。 そして時臣のサーヴァント、あれは――― ↓5 390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/23(月) 00 47 21.92 ID BGGdN3kn0 ギル 400 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 00 57 08.00 ID KbZ7C6L2o 390より そこに居たのは、圧倒的な存在感を纏う黄金の男。 男は、いやサーヴァントは掲げるように手を上げる。 すると、背後から現れるのは、目に収まりきらないほどの大量の宝具――― アーチャー「時臣、一つ我が宝物庫の至宝たちを見せてやろう。そこな雑種には、勿体無いだろうが―――せめて散り様で我を興じさせよ!」 それが、うなり声を持ってランサーへと殺到した。 直後コンマ一の位、アーチゃー攻撃判定 1~4:失敗 5~7:成功 8~9:大成功 0:クリティカル 401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/01/23(月) 00 57 12.40 ID CdHLqmp40 9 403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]:2012/01/23(月) 00 58 06.94 ID pvfEqMzJo ランサーが死んだ! 409 :◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 01 03 09.65 ID KbZ7C6L2o 401 膨大すぎる、宝具の軍勢。 その暴力はランサーを飲み込んでいく。 一本の剣が太ももを貫く。 一本の槍が腹を貫く。 肩を、胸を、足を―――まるで面白半分に虫を[ピーーー]子供のように殺意が飛んでいく。 そして締めくくるようにランサーへと突き立ったのは、ランサーの持つ二槍と酷似した二本の赤槍と黄槍。 ランサーは、それをどう感じたのか分からない。 すでに、ランサーという存在は原型を止めていなかった。 ランサーの消滅により矛先がケイネスへ。 1:助ける 2:見捨てる ↓7 416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/01/23(月) 01 04 25.02 ID YjMWp1HIO 2p 424 :◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 01 10 03.48 ID KbZ7C6L2o 416により2選択 貴方はそのまま踵を返す。 これから先を見る必要は、もはや無い。 サーヴァントを失ったマスターなど、この戦争において意味はないのだから―――。 《二日目終了》 428 : ◆otXcqJ9cB.[sage]:2012/01/23(月) 01 13 05.55 ID KbZ7C6L2o 《貴方》 ・貴方は平凡的な魔術師の家に生まれた(家系:4)が、その才能は他を抜きん出ていた(才能:0) ・戦闘スタイル:近~中距離型 ・特性:『執行者』(どのような戦闘判定にも常に+1となる、???) ・属性:中立 中庸(行動によって変異) 【サーヴァント】 クラス:アサシン 真名:ハサン・サッバーハ 宝具:妄想心音(ザバーニーヤ) 《判明している他陣営》 『青い戦装束へと身を包んだ少女騎士』 クラス:セイバー 真名:??? 宝具:??? マスター:??? 『赤と黄の二槍を掲げた槍兵』 クラス:ランサー 真名:??? 宝具:??? マスター:ケイネス・エルメロイ・アーチボルト 『蝶の髪飾りをつけた少年騎士』 クラス:ライダー 真名:??? 宝具:??? マスター:雨竜 龍之介 『黒い靄に覆われた戦士』 クラス:バーサーカー 真名:??? 宝具:??? マスター:??? 『無尽蔵の宝具を持つ黄金の王』 クラス:アーチャー 真名:??? 宝具:??? マスター:遠坂時臣 《未登場》 ・キャスター 《脱落》 ・ランサー
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ゾフィークリスティーネエーバーハルディーネ(ゾフィー・クリスティーネ・エーバーハルディーネ) 神聖ローマ帝国のアンハルト=ベルンブルク=シャウムブルク=ホイム侯の系譜に登場する人物。 関連: レーブレヒトフォンアンハルトベルンブルク (レーブレヒト・フォン・アンハルト=ベルンブルク、父) エーバーハルディーネフォンヴェーデ (エーバーハルディーネ・フォン・ヴェーデ、母) クリスティアンフォンシュヴァルツブルクゾンダースハウゼン (クリスティアン・フォン・シュヴァルツブルク=ゾンダースハウゼン、夫)
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月を望む聖杯戦争 ◆Ee.E0P6Y2U ……月が綺麗な夜だった。 彼がその坂を登るのは何度目だっただろうか。 僅かに息荒くしながら彼はたった一人で歩き続ける。 その途中風が吹く。道沿いに生い茂る木々がざわざわと生き物のように揺れた。 こんなにも涼しくて気持ちの良い夜だというのに、彼の身体はじっとりと汗ばんでいる。 この山のせいかな。 彼は学生服の襟元を正しながら思った。 その視線の先には延々と続く坂道だ。艶のないアスファルトの道が月に照らされぬっぺりと浮かび上がっている。 ゆるやなに蛇行しているため坂の上に何があるかまでは見えなかった。 こんなにも長い坂道では帰るのも一苦労だ。 この山の上には幽霊が出ると噂の屋敷があるが、幽霊だってこんな山の上には住みたくないに違いない。 と、そこまで考えたとき、あんな坂は山とは認めない、といっていたクラスメイトを彼は思い出した。純朴だが、変な奴だった。 実際、山というのには少し無理があった。それなりに長く、それなりに急な坂であるが、それでも一時間もあれば登り切れてしまう。 だから疲れはするが、別に登れない訳ではない。特に今日は月が綺麗だ。 彼は空を見上げた。都会の雑踏から逃れくっきりとその存在を示す星々の中心、漆黒の夜を背景に真ん丸と光る大きな月がある。 あれはきっと満月だろう。彼は理由もなく決めつけた。 あれがあるから今日は楽だ。実際、深夜にこの坂を上るのに道沿いに備えた電灯では少々心もとない。足下が見えるだけ楽なのだろう。 空を見上げる彼の頬をと不意に風が撫でた。熱がすう、と引いていくのが分かった。 寒いとまではいかなかったが、汗ばんだ体に冷えた風は少し堪えた。 早く帰った方がいい。 冬はまだ遠いとはいえ、こんな夜<じかん>なのだから。 そう思い彼が足を進めようとしたとき、 「……あら」 ――美しく響く銀色の声を聞いた。 そこには一人の少女がいた。 金色に光る瞳は夜の中浮かび上がる。その肌はぞっとするほど白い。 そして、おかしなくらい美しい月に照らされ、その銀色の髪は艶やかにきらめいた。 声は出なかった。 その美しさに見蕩れたか、少女の持つ妖しげな雰囲気に気圧されたか、彼は呆けたように彼女を見ていた。 「こんなところで“マスター”に出会うなんて、少し意外でした」 が、対する少女は素っ気ない。自分との邂逅を、意外と言いつつも何でもないことのように語った。 吹きつける風に真っ黒な服が音を立ててたなびく。そこでようやく彼は少女が法衣服を纏っていることに気付いた。 シスターなのだろうか。そんな、あまりにもぼんやりとした印象を、彼は抱いた。 ひゅうう、と風が吹いた。 少女の髪が舞った。銀色が月光に溶け込むようだった。 吹きつける風に彼は身体を震わせる。 ……今度ははっきりと寒気を覚えた。 早く、早く帰らなくてはならない。 「…………」 だが彼は足は止まっていた。歩くどころか、指先一つ動かせない。 だって、少女が見ているから。 金色の瞳はまっすぐに自分を射ぬいている。その無機質な視線は、あたかも自分の価値<バリュー>を測ろうとしているかのよう。 見竦められた彼は不思議な息苦しさを覚えた。ここにあるだけで、何か罪を覚えているかのような、奇妙な居心地の悪さがそこにはあった。 少女がシスター服を着ているから、なのだろうか。 彼は手に持った学生鞄を手放さないようぐっと手を握りしめた。 教科書やら新聞部の資料やらの、ずっしりとした重みが少しだけ心地よかった。 「いえ。どうやら貴方は“まだ”のようですね」 ……しばらくして、少女は興味を失ったように彼から視線を外した。 そしてふぅ、と息を吐く。そこには僅かに失望の響きがあった。 「“マスター”でないのなら、私に会ったところで何も意味がありません。 少し早かったですね、私に会うのが」 少女はそう言ったきり、彼の方を見なかった。 その言葉の意味は分からない。 自分が何か失敗したのだろうか。 ……そう思いはしたが、それ以上に視線から逃れられた安堵が大きかった。 彼はほっと胸をなでおろす。降りかかっていた圧迫感から逃れられたようだった。 彼は迷いつつも、再び歩き始めた。 何かを探すように坂を見つめる少女を無視して、彼は帰ろうとする。 もうこれ以上、彼女の前にはいたくなかった。 「ああ、それと一応」 すれ違いざま、少女がぽつりと漏らした。 「名乗っておきます。今の貴方には無用の情報でしょうが、近いうちに必要になると思われますので」 彼はもう少女を見ていない。恐らく少女も彼を見ていないだろう。 淡々と仕事をこなす、事務的な素っ気なさで彼女は言った。 “――――――カレン” 機械を思わせる冷淡な口調でありながら、しかしその名は、人を思いやる上質な音楽のように胸に響いた。 「カレン・オルテンシア。私の名前です」 そう彼女は名乗り、そして去って行った。 夜道はくれぐれもお気をつけを、と最後に付け加えて。 そうして彼は歩き続ける。 凍てつくよう月の光を受け、彼は一人歩いていた。 結局彼は、少女に対し一言も喋ることができなかった。 ◇ そうして坂を上り切ると、そこには大きな門があった。 例の幽霊屋敷のものだろう。その門は、来訪者を拒むようにそびえ立っている。 錠前はついていないようだった。入ることだけなら、誰でもできるだろう。 本当に人が住んでいるのだろうか。 門の向こうに続く薄暗い林道を眺めながら、彼は少し疑問に思った。 幽霊だって住みたくないだろう、と先程は思ったが、 それこそ幽霊でもなければこんなところ、住めないのではないだろうか。 彼は何となしに門に触れた。ぎぃと錆びついた鉄の音がする。 硬く、冷たく、来る者を拒絶するような門。しかしこの門はいま開いている。 迷い込む者を口を開けて待っているのだろう。人をおかしな世界にぱっくりと呑み込むことを、この門は待っている。 この先にいけば、きっと―― 風が吹き続けていた。 夜の林はいまや歌っている。あちらでも、こちらでも、揺れ動く木々が奇妙な音を立てていた。 彼は森全体がバケモノになった気がした。 バケモノはこうささやいている。 カエレ カエレ カエレ と。 「帰ら、なくちゃ」 ようやく彼は口を開いた。 その声は変に上ずっていた。自分の声だと言うのに、初めて聞いたようなおかしな乖離がそこにはあった。 それでも、自分がするべきことを確かめ、彼は門から離れ自分の道を行こうとする。 意を決して一歩を踏み出そうとした。 しかし、彼は幽霊を見た。 「え」 見て、しまった。 幽霊は森に現れた。 静まり返った夜の中、白い顔がぬうっと浮かび上がってきたのだ。 そのヒトガタは人と呼ぶには小柄過ぎた。膝までの丈しかないような小人が、闇に溶け込むような黒いローブを羽織っている。 ――真っ白な髑髏が夜の中浮かび上がった。 声は出なかった。悲鳴すら上げられない。 こんなにも近くにいるのに、今の今まで気配すら感じることができなかった。 その事実に彼はぞっ、と総毛立つ。 一秒もなかったと思う。 彼は一目散に駆け出していた。 学校<にちじょう>のものが詰まった鞄を放り投げ、去ろうとしていた異界への門を通り抜けた。 そして、とにかく走る。 走る。走る。走る。汗が吹き出て、視界が歪み、足が悲鳴を上げようと彼は走り続けた。 は、は、は、と彼は必死に息をする。 苦しかった。辛かった。しかし止まる訳にはいかなった。 止まればアレがする。アレは駄目だ。追いつかれれば、自分はただ死ぬしかない。 何故だか知らないが彼はそう確信していた。乱れぼやけ曖昧な意識の中にあって、その事実だけははっきりとしていた。 ――だってあれはサ雎ァ縺トじゃないか。サ雎ァ縺トに人は勝てない。それが聖h縺戦¥譁というものだろう、 彼は叫びたかった。助けて、と。 だが声は出なかった。言葉が見つからない。あるべきはずの言葉を、自分は知らないのだ。 ――メモリーを、預けた記憶を返してもらわなくては。 でも、帰らないと。カエラナイと。 その思いが意識を探る彼の手を邪魔する。 もう指先はかすっている。あとほんの少し、少しだけ手を伸ばせば、届くと言うのに……! 逃げ続けながら彼は必死に手を伸ばす。 あった筈の記憶へ、持っていた筈の想いへ、秘めていた筈の悲願へ、魔術師<ウィザード>としての力へ、 ただ生き残る為に。 だが、届きはしなかった。 だって、それよりも速く暗殺者<アサシン>が追いついてきたのだから。 そもそも勝負にすらなっていなかっただろう。 小柄な体を生かした俊敏な動きを長所とするサ雎ァ縺トに、ただの人間が逃げようなどというのは。 あれ、と彼は思った。身体が急に動かなくなっていた。 変な音がした。すると何故だか力が抜けて、気付けば鈍い音を立て地面に突っ伏していた。 ぎこちなく彼は首を動かした。すると大きな大きなお屋敷が見えた。ああこれが幽霊屋敷か、と納得する。古い造りをしたそれは、いかにもな外観をしていた。 事実幽霊が立っている。突っ伏した彼を見下ろし、手に持った刃をてらてらと赤く光らせながら。 「他愛ない。目覚める前のマスターなどこんなものか」 不意に、幽霊はそんなようなことを言った気がした。 笑っているような、泣いているような、奇妙な表情をした面が彼を無慈悲に見下ろしていた。 「本来はルールに抵触しているそうだが、これも主人の命令だ」 幽霊の言葉は遠い。目の前にいるはずなのに、ずっと向こうの方から聞こえているような心地がした。 どういうことだろう、と疑問に思ったが、すぐに答えが出た。 ああ、遠のいているのは自分の意識の方か。 幽霊が近づいてくる。その手には刃がある。 確実にトドメを刺すつもりなのだろう。万が一生き延びることがないように。 そうして死が彼に触れようとしたとき、 「そこまでです、アサシン」 凛とした声が響いた。 「一般NPCの大量殺戮は禁じられています」 遠のく意識を何とかつなぎ留める。少しでも気を抜けば持っていかれそうだ。 それでも彼は何とか顔を上げた。ここでオイテイカレる訳にはいかない。 そして、一人の聖女を見た。 「貴方は既に再三の警告を受けているので分かっているでしょう。 これはメモリー復帰前のマスターにも適用される条項です」 凛然と語るその姿は気品に満ち溢れており、その青い双眸には一切の迷いがない。 銀の飾りに収められた金色の髪、輝く甲冑とたなびく藍色。 何よりその手にあるものが異様だった。 それは旗だった。大きな大きな、背丈ほどもある旗を聖女は堂々と握りしめている。 「アサシン、ハサン・サッバーハ。今すぐに攻撃を止めなさい」 その警告には差し迫ったものがあった。 最後通告。聖女が決して悪を告発する際の、有無を言わせぬ戒めがあった。 それを前にして、幽霊は僅かにたじろいだようだ。トドメを指さんとしていた刃はぴたりと止まり、幽霊は聖女を見た。 対峙する二騎のサ雎ァ縺ト。 聖女と幽霊。それはまるで生と死を象徴しているかのようであった。 一対の狭間で、彼は必死に意識を繋ぐ。 ――ああ思い出してきた。 ――ここで僕がやるべきこと、やりたかったことは。 つう、と右腕に痛みが走った。 それまでのぞっとするほど冷たい刃の痛みとは違う、熱く煮えたぎる力を感じさせる痛み……! 強引に痛みを振り払い、彼は右手を掲げた。 そこには三画の光が灯っていた。見覚えのない奇妙な紋章。しかしそれが力であり印であり、何よりこの場にいる証明であることを彼はもう思い出していた。 「令呪……! いままさに“マスター”としての目覚めが始まっているのですか」 聖女が僅かに驚きを滲ませ、動きを止める。 その瞬間を見計らってのことだろう、幽霊の黒衣が静かに待った。 刃がきらめく。白の髑髏が目覚めつつある彼へ猛然と迫る。 「令呪を以て命じます――止まりなさい、アサシン」 が、それを聖女が制した。彼女がその腕に灯した光をかかげると途端に幽霊は動きを止め、ぬぅ、と唸り声をあげた。 「何故止める、ルーラー! その男はもはや一般NPCなどではない。この聖杯戦争の参加者たるマスターだぞ!」 「その判断は“裁定者”のサーヴァントである私が下します。 完全に記憶が覚醒しない間、彼はNPCであり保護対象になります。そして――」 不平を叫ぶ幽霊に対し、聖女はそこで一度言葉を切る。 一瞬の間が空く。その間に彼女は持ち合わせた溢れんばかりの容赦をすっぽりと置いてきたかのように、 「――アサシン。再三に渡る警告の無視した貴方は処罰の対象になります。 ステータス低下、令呪の剥奪等のペナルティを課します。貴方のマスターに伝えてください」 そう突き離すように告げた。 その言葉に幽霊は一瞬動きを止める。だが、一瞬だった。幽霊は何かに突き動かされるように再び地を蹴った。 その標的は地に伏せる彼ではなく、聖女。 「【空想電――」 聖女の下へと飛び込んだ幽霊はその左腕を解放せんとする。 空間がぐにゃりと歪み、そこから秘められた神秘が溢れ出る。そして聖女の命を奪わんと異形の腕が迫る。 「愚かな」 しかし、幽霊の神秘が届く前に、聖女は告げていた。 「令呪を以て命じます――アサシン、自害しなさい」 と。 聖女の掲げる光が迸ったとき、事は全て終わっていた。 幽霊は己の胸を自ら突き、末期の言葉一つも漏らすことなく静かに倒れた。 そうして再び森は静かになった。幽霊の身体は光に包まれ、その存在感を薄めていき、最後には跡形もなく消え去っていた。 騒いでいた木々も、耳障りなほどうるさかった風も、幽霊のように何時の間にか過ぎ去っていた。 月はたださんさんと輝いていた。そびえ立つ古屋敷の前で倒れ伏したまま、彼は手に届きそうなほど大きな月浮かぶ夜空を眺めた。 ――ああ、月が綺麗な夜だ。 そう思った時、またあの声が聞こえた。 「終わりましたか、ルーラー」 月と同じ色をした、凍てつくほど美しい声が。 揺れる銀の髪、人形のように美しい肌、映すものの罪を表すかのような澄んだ瞳。 カレン・オルテンシア。 闇の中より歩いてきたのは、会ったばかりのあの少女だった。 今度は法衣服ではなく奇妙なほど扇情的な漆黒の衣装を身に纏っている。 また、一枚の長い布が彼女を守るようにその身に絡んでいる。 紅い紅い、布だった。 「はい。結果としてアサシンを脱落させることになりましたが、まずかったですか?」 「いえ問題ありません。あれほどの警告を無視した以上、当然の処置です。 最後の攻撃はマスターの令呪でしょうね。あのアサシンも愚かなマスターを持ってしまったものです。 もっとも、そのマスターも今頃解体が始まっているでしょうが」 淡々と語るカレンらの声を、彼は現実味の薄い、どこか遠くのことのように聞いていた。 が、しかしもはや彼はそれを無視することができない。先ほどまでは全く意味の分からなかった言葉が、今や自分の身に迫った情報として頭に入ってくるからだった。 「……それで、彼ですが」 聖女――ルーラーと呼ばれていた少女が倒れ伏す彼を一瞥した。 その視線には傷つく者に手を差し伸べる慈しみが感じられたが、同時に聖女として確かな規範を重んじているような色があった。 「“マスター”として目覚めているようですね。令呪が刻まれ、記憶も取戻しつつある」 カレンが平坦な口調で言った。ルーラーのそれと違い、非常に事務的な響きだった。 「で、あなたはもう今の状況が分かるでしょう?」 頭上から問い掛けが降ってくる。 カレンのの声色は先ほどの、何も知らなかった頃に会ったときと何ら変ってはいない。 「……聖hィ戦争」 彼は声を絞り出した。その単語をひねり出すだけで、じん、と頭が痛んだ。 消された筈の、空白に上書きされた筈の言葉を思い出す。そんな矛盾が痛みを読んでいるのかもしれない。 「まだ記憶の封印が完全には解けていないようですね」 その様子を見てカレンがふぅと息を吐いた。 「まぁこうして覚醒の瞬間に居合わせたのも縁です。少し手伝ってあげましょう。 貴方が持っている筈の記憶をたどる形で状況を説明していけば、おのずと記憶の回復もできるでしょうし。 では、説明いたしましょう。この聖杯戦争――月を望む聖杯戦争について」 セイハイ、センソウ。 聖杯戦争。 その単語がようやく意識に浮かび上がってきた。 そう、それがずっと思い出せなかった。 届かなかった。 「聖杯戦争とは万物の願いをかなえる“聖杯”を奪い合う争い。 魔術師たちが己が望みを物にすべく七騎の“サーヴァント”を統べ競いあう。 あり大抵に言ってしまえば、万能の願望機を求め殺し合う。 そんなシステムのことです」 聖杯、サーヴァント、願望機……その単語が聞こえる度、脳みそをかきまぜられているような痛みが走る。 同時に、ああ、あの幽霊はサーヴァントだったんだな、と納得もしていた。 「サーヴァントとは聖杯がこれまでに観測し記録してきた膨大なデータから再現される、過去の英霊たち。 人類が生み出してきた情報の結晶。それを七つのクラスに当てはめる形で再現する。 セイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカー……彼らサーヴァントを参加者たるマスターは令呪によって従えるのです。 このシステムは当初、それぞれ一騎づつ選出された、七騎のサーヴァントで行われていました」 ですがこの“月を望む聖杯戦争”は違います。カレンはそう淡々と告げた。 「この“月を望む聖杯戦争”で呼ばれるサーヴァントはその何倍にも多い。 二十……いえ三十に近いサーヴァントが呼ばれることでしょう。 それはひとえにあの月に依るもの。 地球をその誕生から観察し続け、地球上のあらゆる生物、あらゆる生態、あらゆる歴史、そして魂さえも記録してきた――月の聖杯。 ある者はそれをこう呼びました。 量子コンピュータが魔術的概念により実現されている自動書記装置。 “ムーンセル・オートマトン”と」 そして、とカレンは月を背に言った。 「ここは月を手にしようとする者が集う箱庭。月に停泊せし放浪者。存在しない筈の二番目の月。その観測のされ方は様々です。 月は観測者次第でいかようにも姿を変え得る。貴方方がここをムーンセルの付随物としてみたように、ある者はそれを方舟<アーク・セル>として見た。 しかし何にせよ意味は同じです。それは……月に到る階段<スパイラル・ラダー>」 月の聖杯、ムーンセル、方舟……理解が追いつかない。何しろ思い出しながら、だ。 それでも、彼は一つ分かっていた。 そうか、自分はいまあの月を目指しているのか。妖しくも美しいあの月に、手を伸ばしている。 「ここはムーンセルが観測した過去。月より降りそそぐ情報を受け船が造り出したユメ。 例えばこの屋敷。ここはかつて一人の魔法と使いと、一人の魔女、そして一人の孤独な青年が住んでいました。地名自体は白犬塚というそうです。 少なくともそんな可能性を持った並行世界があり、月は観測した。それを再現した場所。 ここでは月が識る、土地や歴史、木々、水、空、そして人間が再現されている。 どこでもあって、どこでもない、過去であり、未来であり、現在である」 そう、それが今回の聖杯戦争の舞台。 彼はようやく思いだしてきた。自分が何者であったかを。 「貴方がたは様々な方法でこの方舟にアクセスしてきました。 量子ハッカー、魔術師<ウィザード>として月を見つけた者、古来より伝わる魔術師<メイガス>として月に到った者、全く異なる並行世界の力より月を探し当てた者、はたまた月のきまぐれか何の能力もないのに呼びこまれた者……その手段は様々です。 鍵は様々なカタチで観測されました。それはある時はデータ上に浮かび上がるコードとして、ある時は聖遺物の欠片として現れ“ゴフェルの木片”として。 ただそれを手にし。参加者としてマスターとなった以上、何かしら願いを持っているはずです。 月を望み、月に到る。万能の願望機を願った貴方がたには先ほど告げたように殺し合ってもらいます。 ――最後の一人となるまで」 殺し合う。その言葉もまた、カレンは淡々と言った。 「そして、私たちはその監督役。聖杯戦争が滞りなく行われるかを裁定する者。 私とルーラーは参加者ではなく、運営に携わるものということです」 よろしくお願いします。 言ってカレンはぺこりと頭を下げた。 隣りに佇むルーラーも軽く礼をした。彼も挨拶をしようとしたが、それよりも早くカレンが口を開いていた。 「監督役として、助けを請われれば出来る範囲で応えましょう。円滑かつ平等に活動が行える取り計らいましょう。 ですが場合によっては警告と、そして制裁を下します。先ほどのアサシンのように」 今しがたルーラーにより脱落させられた幽霊――アサシンの姿が脳裏を過る。 ルールを破れば、ああなる。彼女らにはそうする力がある。 「もっとも、余程のことがない限り私たちは手を出しませんが。現状、一般NPCへの度を過ぎた無差別殺戮は禁じられていますが、それ以外で大きく動くことはないでしょう。 NPCの殺人も、よほどひどくない限りは何も言いません。サーヴァントの魔力源として魂喰いを行うこと自体は何らありません。 その他追加ルールがあれば随時お伝えします。ただしルーラーにはその権現、各サーヴァントへ二回まで使用可能な令呪があることを覚えていてください」 令呪。 その単語を聞いた彼は右手の甲に刻まれた三画の紋様を眺めた。 先ほどはぼんやりとしていた光も、今やくっきりと確かな輪郭を持ってその手に定着していた。 「令呪とは本来マスターとしての証、たった三回だけのサーヴァントへの絶対命令権。 それがあるからこそ、貴方たちはマスターでいられる。 逆にいえば、失われた時点でマスターとしての資格を失います。令呪なくともサーヴァントを従えることができるのなら別ですが、そうでないのならば強制的にSE.RA.PHより消去<デリート>されます。 それを手に入れるまでが“予選”でした」 “予選” 思わず彼は聞き返していた。 「“予選”です。全てのマスターはSE.RA.PHにアクセスした際、そのメモリーデータを封印された状態でアバターが生成されます。 聖杯戦争のことは勿論、魔術のことも、自分が秘めた願いのことも、全て忘れた状態でこの街で過ごしてもらいます。 その状態に違和感を抱き、記憶の封印を解き、自らマスターであることを思いだす。そのとき初めて令呪が浮かび上がるのです」 そうか、だから忘れていたのか。 自分自身のことを、こうまでも。 彼は不思議と腑に落ちた心地になった。 「それが“予選”。中には自分がマスターであったことを思い出すことすらできず、NPCとして埋もれていく者もいます。 そんな中、貴方は思い出しました。マスターとして、月に認められたのです」 おめでとうございます。カレンは平坦な口調で祝福の言葉を漏らした。 彼はそれを呆然と受け止める。 まずカレンの顔を見つめ、次にくっきりと浮かぶ令呪を見つめ、最後に蘇りつつある自身の願いを見つめた。 ――ああそうか、僕は……月を望んでいたんだな。 「記憶封印の解除と同時に、月よりサーヴァントが宛がわれます。 日常の違和感に気付き、心に刻んだ願いを思い出し、サーヴァントと契約する。 それが参加者に与えられた最初の試練」 胸が昂揚するのが分かった。自分はいま、喜んでいる。 最初の試練を、辛くも自分は突破したのだ。 「サーヴァントを手に入れれば、あとは残りのマスターを全て倒すだけです。 それだけで、貴方は月に到れる」 そんなこと簡単だろう、と彼は奇妙な自信に支配された。 先ほどの状況を突破できたのだから、あとはもう大丈夫、と。 根拠もなく思っていた。 カレンは顔色一つ変えず口を開く。 「ですが」 そこで、それまでカレンの隣で無言を保っていたルーラーが、どういう訳か顔を背けた。 「貴方にもうその資格はありません」 ――え? 「だって、貴方もう死んでいるもの」 ……その口調は相変らず平坦で、事務的で、淡々としていて、それでいで優しさやいたわりといったものを感じさせた。 彼はそこでようやく己の胸を窺った。 アサシンに一突きされた胸からは血がだくだくと流れ、心臓部はぽっかりと穴が開いていた。 身体<アバター>は既に解体が始まっている。情報が剥がれ落ち傷口は泥のように黒ずんでいた。 「あの時点で一般NPCだった貴方は保護対象でありましたが、だからといってその際に受けたダメージの回復まではできません。 貴方が助かる見込みはもうないでしょうね。目覚めるのが、あと少しだけ遅かったですね。 帰ろうなんて、思っているから。帰る場所もないのに」 ああ、そうか。 そういえば、さっき 自分はどこに帰ろうとしていたのだろうか? そもそも、僕の名前は。 「貴方の脱落は傷を見た瞬間分かっていました。 それでもわざわざ丁寧に説明したのは、半分マスターとして覚醒していた貴方のデータが、変な形で残らないようにするため。 死んだことにすら気づかず、サイバーゴーストになんてなられても監督役として困るもの。 だから、納得して死んでもらいます」 カレンはそう言って目を閉じた。 それはまるで冥福を祈るよう―― せめて名前を教えて欲しい。 僕の名前を、僕が何というカタチをしていたかを。そしてできることなら呼んで欲しい。 でも、無理だろうな。 そう思ったからこそ彼はただ陶然と月を見ていた。 綺麗な綺麗な、月。 空に浮かぶ月は依然変わらず手が届きそうで―― 「では、聖杯戦争を始めます」 ――絶対に届きはしない。 ◇ そうして、月海原学園の一学生を演じていた筈の彼は、消滅した。 彼がいかな願いを持った、どんな魔術師であったのか、カレンは知らない。 ただ、もう彼にまつわる全ての情報が解体されてしまったことは確かだった。 それを見届けたカレンは一言呟いた。 「では、聖杯戦争を始めます」 と。 「始まるん……でしょうか」 その呟きをルーラーはどこか自信なさげに反芻した。 「まだ、あとから目覚める人も居るんじゃないですか。 さっきのあの人のように」 「かもしれませんね。でも、恐らくないでしょうね。 記憶の封印を解けるとしたら、大体今ぐらいがリミットでしょう」 封印された記憶と、長く付き合えば付き合うほど元の記憶は埋もれていく。 だから、この辺りが限界だとカレンは当たりをつける。 恐らく各マスターが目覚めた時間にそれほど差はない。あって数時間程度の差だろう。 だから実質聖杯戦争が動き出すのは今ぐらいからだ。 「一体、どんなサーヴァントが呼ばれているのでしょうね」 ルーラーがぽつりと漏らした。 これから始まるであろう戦いに、思いを馳せるように。 カレンは視線を上げた。 その視線の先には、この丘から見下ろした街の光がある。 錆びれたマンションがある。昔ながらの商店街がある。できたばかりのレジャープールがある。奇妙な噂の絶えない名家の屋敷がある。人を導く教会がある。 月が用意した此度の聖杯戦争の舞台。 今頃街では多くのマスターがサーヴァントと出会っている頃だろう。 いかなる英霊、あるいは反英霊がこの地に呼ばれたのか。 それはまだ分からなかった。 ――ただひとつ分かることがあるとすれば、 カレンは無言で空を見上げた。 月が、ある。 美しく輝く、月が。 こんなにも近しくあの光を拝めるのは、きっとここだけだろう。 ――みなあの月を望んでいる、ということでしょう。 【アサシン(ハサン・サッバーハ)@Fate/hollow ataraxia 脱落】 【プロローグの青年 @Fate/EXTRA 脱落】 【二次二次聖杯戦争 開幕】 主催 【カレン・オルテンシア@Fate/hollow ataraxia】 【ルーラー(ジャンヌ・ダルク)@Fate/Apocrypha】 BACK NEXT OP.1聖杯戦争序幕 ~ 宙船、来たる ~ 投下順 001 言峰綺礼・セイバー OP.1聖杯戦争序幕 ~ 宙船、来たる ~ 時系列順 001 言峰綺礼・セイバー BACK 登場キャラ NEXT 参戦 ルーラー(ジャンヌ・ダルク) 029 初陣 参戦 カレン・オルテンシア 050 主よ、我らを憐れみ給うな