約 2,936,030 件
https://w.atwiki.jp/syougakujosikouyuri/pages/32.html
おませさんには指導を(仮題)の続編です 暑い。 私は額から流れ落ちる汗をハンカチで押さえた。 「詩織さん、手が止まってますよ」 「センセ、ムリ」 詩織は椅子の背もたれに体重を預けて完全に脱力していた。 いつもなら快適な室温を保ってくれるエアコンが、昨夜急にうんともすんとも言わなくなってしまったらしい。 だから詩織の部屋は蒸し風呂状態である。 「だいたい、なーんで日曜日まで勉強しなくちゃいけないの」 「それは詩織さんがこの前のテストで60点しかとれなかったからです」 「60点もとったら充分でしょ」 「80点以上とる約束、でしたよね」 「まあいいじゃん、固いことは」 笑ってごまかそうとする詩織に、私は軽い苛立ちを覚えた。 いけない。これくらいで怒るなんて大人げない。 私は、冬生まれのせいか暑さは苦手だった。 おかげで最近頭がボーッとなることが多い。 今日も詩織の声はどこか遠くに聞こえるし、どうもよくないのだ。 「ねえ朝子先生」 「なんですか」 「海行こうよ、海。こんなとこで勉強してたって効率悪いだけだもん」 「海、ですか……」 それは魅力的な提案だった。 確かにこの環境では、勉強したところでなかなか身にならなそうだ。 気分転換も大事かもしれない。 「いいですn――」 答えようとした瞬間、私の脳裏に浮ぶビジョンがあった。 ビキニのトップをはずし、こどもらしからぬ妖艶な笑みを私に向ける詩織。そして―― 「ねえ、朝子先生。サンオイル、塗ってくれる?」 「あ……」 目眩がして、私はとっさに詩織の肩につかまった。 「せ、先生? 大丈夫?」 危ない。海は危ない。 「いけません! 海なんて絶対にダメです! 危険です!」 「き、危険?」 私の剣幕にびっくりしたのか、詩織が少しのけぞる。 しかし彼女はめげなかった。 「あ、ならさ、プールはどうかな?」 「プールですか」 なるほど、プールならサンオイルなんてこともない。 「いいですn――」 答えようとした瞬間、詩織がつぶやいた。 「わたし、新しい水着がほしいなあ」 水着!? その時私の脳裏に浮んだのは、なぜかスクール水着を着た詩織の姿だった。 幼い肢体。小さな膨らみ。そして―― 「ねえ、朝子先生。わたしに泳ぎ方教えてくれる? 手取り、足取り……うふふ」 「あああっ!」 頭を抱えて思わず身悶える。 詩織がちょっと怯えていた。 「朝子先生、だ、大丈夫……じゃないよね?」 危ない。プールは危ない。 「ダメです! プールなんてダメに決まっています!」 「あ、そ、そう……」 「まったく、詩織さんは無防備すぎます」 「は?」 「わかってるんですか」 「いや、あの、ごめん全然わかんない」 詩織は困惑を隠そうともせず、さっきよりもさらにのけぞっていた。 いけない。これはまずい。 やはり暑さが私から冷静な思考能力を奪っているのだ。 落ちつかなくては。 落ちついて、勉強できる場所―― 「あ」 「こ、今度はなに?」 なんだ。こんな簡単なこと、どうしてすぐに思いつかなかったのだろう。 「詩織さん、私の家へ行きましょう」 「え、朝子先生の部屋? 行きたい」 詩織がすぐに立ち上がり、嬉しそうにピョコンと跳ねた。 「はい。あ、い、いえ、リビングですよ。リビングにしましょう」 「え~っ。いつんなったら入れてくれるのぉ」 「んー、そのうちに」 「いっつも、そのうちそのうちって……」 詩織はぶつぶつと文句を言っていたが、強引に上がりこむつもりはなさそうだった。 私の部屋には入れるわけにはいかない。 なぜなら私の部屋では、先日勢いで用意したばかりの特大パネル仕様『ラブラブ詩織ちゃん』がにっこりと微笑んでいるからだ。 本当に、夏は危険な季節である。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nicorap_lyric/pages/627.html
[ verse1 / ラッパークマー ] 最初に握ったマイクは2コンのマイク 痛恨の一撃 ぶっ飛ぶライフ 骨折り損のゴールド 経験値 ゴムも ぶっ潰れる決定キー カーチャン、そいつはファミコンじゃねーって言ってるだろ まだわかんねーのかよ 振動 一撃必殺 データ破壊 ぶち切れる元気すら出ない 秘密のコマンド 電撃作戦 上上下下 あとなんだっけ 死に覚えゲー コンティニューの嵐 身に覚えねぇ 呪いのアイテム 装備中 即ピチューン じゃ取り戻せない 昔のオレが救いだした世界 オレこそ勇者 画面の向こう 旅立ちにいこう って思っちゃうオレやっぱ 根っからゲーマーなんだ ドンガラガッタ フン(フフンン)フン(フフン) カボチャ なんぞは いらねー出てくんな 切り札 ブラウニー ドッカン サヨナラ [ hook ] ラッパークマーは ge-mu suki MCフォレストは ge-mu suki FUNKY髭HANKは ge-mu suki MCまゆむしは ge-mu suki カニエもファレルも ge-mu suki メソッドマンも ge-mu suki スチャダラボーズも ge-mu suki ラッパーは大概 ge-mu suki [ verse2 / フォレスト53 ] I'm Gamesta Gamesta 右にMIC 左コントローラー GAMEOVER 無しのSurvival Safari Park 朝になるまで嵌め外して叩くボタン 連打!! 簡単に死ぬようじゃダメダメ 先に進むの堪えて鍛錬だ くぬやろジャンパー羽織って 魔法でもビクともしない最強の男を目指せ 目立てる場所ここしかない あとどのくらいある残り課題 もういらない 興味が無い 正気じゃない お家がアジト Check The Rhyme 爆破 戦闘モード 必殺技 繰り出す 緊迫感が嫌なら ふっかつドリンク飲んでBounce On Beat 悪乗りした結果 I Got a Master Key それを使って宝箱掴んで天空の遊覧船に向かってこう言う オ レ ハ コ ノ ゲ ー ム ノ ベ テ ラ ン [ hook ] ラッパークマーは ge-mu suki MCフォレストは ge-mu suki FUNKY髭HANKは ge-mu suki MCまゆむしは ge-mu suki カニエもファレルも ge-mu suki メソッドマンも ge-mu suki スチャダラボーズも ge-mu suki ラッパーは大概 ge-mu suki [ verse3 / FUNKY髭HANK ] 朝から晩まで頭がパーになってまでも 気にせんクロック、enter the box 魔法の箱、取り憑いた デジタル ケミカル テリブル プロゲーマー納得の発狂ぶり Trip in da 電子音、液晶、ポリゴン、ドット 1コン離さん依存症 病状 相当異常 本当のこと だってシルバーサーファーやメタルスレイダー ハードの限界越えに勃起する身 反面 いまだ勝てないアビゲイル ブラッドプールでおぼれているヘルプミー インベーダーの筐体買って兄弟間で奪い合う 利き手腱鞘炎 バンテリン塗ってはバンゲリングベイ とおちゃんかあちゃんじいちゃんばあちゃん泣いてら あ か ら さ ま な は た ん パ タ - ン 間抜けなバグ技 クソゲー等にはLOVE 迷路にはまる いい加減に頭も冷め忘れたころに 襲う現実は チョッキンチョッキンシザーマン [ hook ] ラッパークマーは ge-mu suki MCフォレストは ge-mu suki FUNKY髭HANKは ge-mu suki MCまゆむしは ge-mu suki カニエもファレルも ge-mu suki メソッドマンも ge-mu suki スチャダラボーズも ge-mu suki ラッパーは大概 ge-mu suki [ verse4 / まゆむし ] ゲームをしたい ゲームをしたい ゲームをしたい ゲームをしたい 暴れるまゆむし左手を横目に 怒りで噴射する 荒々しい体から緑の光 アンバランスなフロウで片付ける 蹴るバス 狂う来る回す森の中を引きずり回す 危ないラップ 舌打ちされるとゾクゾクするから 舌打ちされるとゾクゾクするわ 舌打ちした家クタクタのボムから電脳 あたまの中は8bit お父さんごめんなさい僕はこんなにこんなにピコピコマン うんこからうんこからうんこからうんこっこうんこうんこ [ hook ] ラッパークマーは ge-mu suki MCフォレストは ge-mu suki FUNKY髭HANKは ge-mu suki MCまゆむしは ge-mu suki カニエもファレルも ge-mu suki メソッドマンも ge-mu suki スチャダラボーズも ge-mu suki ラッパーは大概 ge-mu suki [ outro ] ラッパークマーは ge-mu suki MCフォレストは ge-mu suki FUNKY髭HANKは ge-mu suki MCまゆむしは ge-mu suki サイプレス上野は ge-mu suki DJ OASIS ge-mu suki マーシャルマザーズ ge-mu suki ラッパーは大概 ge-mu suki Lyric by KOEDAME Track by まゆむし
https://w.atwiki.jp/2011311/pages/53.html
2012年6月 6月3日 「『「危険な話』の危険なウソ」の「不安全」 追記あります 初稿 年 月 日 時 分 6月1日、首相官邸前の再稼動方針に対する緊急抗議に参加したのは夜でした。午前中は・・・ 国会図書館で、野口邦和さんの「危険な話」の危険なウソ」文化評論1988を読んできました。雑誌記事といっても34ページの大論文でした。 野口氏はこの大論文を、日本共産党の文化科学機関誌である『文化評論』に掲載後、文芸春秋にほぼ同文で掲載しました。文芸春秋版は、同じ出版社の雑誌『諸君』掲載記事への批判を削除したぐらいしか、変わりがありません。 野口論文は、広瀬隆「危険な話」の通俗的な語り口を、実にたんねんに揚げ足取りをしていました。これは、私には鼻につく語り口で、野口氏が広瀬氏の語り口が鼻についたように、私は野口氏が鼻につきました。 1988年の近未来が野口氏の分析どおりになっていれば、それは、野口氏の圧勝で、広瀬氏の完敗だったのです。 広瀬氏の「非科学性」を揶揄して鬼の首を取ったかのような野口氏の筆致ですが、24年たった今これを読むと、圧倒的に野口氏のほうが不利です。なぜ? 野口氏の決定的な不利は、何の根拠もなく日本でもチェルノブイリのような事故が起こる、と語る広瀬氏を、嘲笑い罵倒した段落です。 これ今となっては、 「科学的に緻密な」野口氏のほうが、「非科学的でがさつな」広瀬氏に比べて未来予見力に劣っていたという証でしかないのです。 そもそも科学に対する信頼は、人間社会の災厄を未然に防ぐという、「未来予見性」にあります。 野口さんが信奉する「科学的社会主義」とは、益々そういうものです。その本来あるべき機能が、「科学」から失われてしまったという現実こそ、311だったのです。 野口氏が、広瀬氏の「非科学性」と「通俗性」を緻密に論破すればするほど、24年後の現実は野口氏を裏切っているのですから、 野口氏の論述は、「数学的帰納法」の如く、科学の無力を証明する手続きとなってしまっているのです。 だからといって、私は科学全般の「不能化」を言ってるのではありません。 私が言いたいのは、「科学」を道具に「非科学」の鬼の首を取るような方法論は、もはや自戒するときがやってきた。科学者は新しい「科学」方法論を模索してほしい、ということです。 野口氏のこの古い方法論は、悲しいことに今日、「ニセ科学退治」の錦の御旗をかかげて、放射能に対する正当な恐れを抱く人に、ホームレス狩りをするように襲い掛かる輩(大学人)の系譜につながっています。ざんねんなことです。 24年たった「「危険な話」の危険なウソ」を今日読んだとき、もうひとつの野口氏の不利は、当時の新聞報道に対する擁護です。 昨年、多くの新聞社、とりわけ広瀬氏が非難し野口氏が擁護した朝日新聞が、原発肯定的チェルノブイリ報道を反省する連載を敢行したことをもってして明らかです。 (以上) 追記 以上の論には何の根拠もない、というご批判がありますが、根拠はこちらにありますので宜しくお願いします。 http //iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I2878320-00 。 2012年6月 .
https://w.atwiki.jp/faren_ency/pages/401.html
ヒール 光系統に属する回復魔法。オールヒールとは別物。 魔力さえあればヒール1でもすっごい治せる。ただし範囲が1である関係上、過信は禁物である。 -- (´・ω・`|∀・)っ|) (2009-01-25 00 17 48) 3まであるが、大抵の場合は2で間に合ってしまうため使われることはほとんどない。 -- 名無しさん (2009-01-25 23 49 30) これが使える一般・人材がいない陣営はそれだけで難易度の★(陣営選択画面に出てくる難易度の下に出ている★の難易度)が3つくらい多くなる -- 名無しさん (2020-04-29 17 20 41) 人間系陣営の場合、ヒール使いがいない陣営は1ターン目で意地でも光魔法D以上の人材を引くまでリロードしたほうがいい 本当に まじで おすすめです -- 名無しさん (2021-12-04 00 12 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sakura398/pages/519.html
知らなかった・・・ 私達の日常に潜む朝鮮人犯罪の影 <目次> 海外(韓国以外) 韓国国内 放火・放火未遂事件2009年10月~12月 2010年1月以降 日本国内<「犯罪」とは言えないが、物議をかもしだしています。> ■ブログランキング応援クリック 海外(韓国以外) 米バージニア州銃乱射事件に見る米国の本音 韓国人がホームステイ先の白人家庭で6歳の女児と4歳の男児を乱暴する 韓国国内 【韓国】児童への性犯罪 再犯率50%(前半) 20080404 【韓国】児童への性犯罪 再犯率50%(後半) 20080404 小学生を集団レイプする韓国 放火・放火未遂事件 ソウル南大門が全焼、放火の疑い 2008年02月11日 2009年10月~12月 2009年10月~12月に厳選! 韓国情報のブログに取り上げられた放火事件 ★腹立ちまぎれに隣家の米とキムチ、食用油を盗んで放火 ★隣家がうるさい 丶`Д´? ★標高470mの山で遭難 丶`Д´? ★愛人が電話に出ない 丶`Д´? ★日本大使館テロ未遂の男 「 丶`∀´? ★保証金が少ない #`皿´? ★電気を止められて暗い 丶`Д´? ★嫁さんうるせぇ ;`Д´? ★娘からの電話を夫の浮気相手からの電話と勘違い 丶`Д´? 2010年1月以降 2010年1月以降に厳選! 韓国情報のブログに取り上げられた放火事件 ★娘二人がムカつく #`皿´? ★ #`皿´? ★あたしが通っている教会はどうもレベルが低い… 丶`Д´? ★嫁さんと喧嘩した 丶`Д´? ★ぬ~すんだバ~イクが走らない~ #`Д´? ★はぁ…遺産がほしいよぉ… 丶´Д`? ★嫁が酒を買ってくれないよぉ 丶TДT? ★退屈 丶´Д`? ★恋人と別れた 。・゚・ ノД`? 日本国内 ★厳選! 韓国情報★より 【★日本を席巻する韓流犯罪旋風】 「朝鮮人による性犯罪の実態」・・・レイプ事件一覧あり 韓国人によるレイプ事件 (女性を自宅に持ち運んでレイプ) 韓国人によるレイプ事件 (暴力団を装って女性を強姦) イ・ドンホ容疑者、帰宅中の女子を尾行 → 強姦 暴力団の9割は「在日と同和」、彼らは恐喝のために右翼団体を名乗る その1 2 3 4 5 6 ★厳選!韓国情報★ 韓国人による犯罪資料 <掲載日>2008.08.05 街宣右翼の正体 ■解説■日本の街宣右翼は暴力団、在日コリアン、同和、北朝鮮、韓国との関わりが深い。本当の 保守愛国者は、自分達が右翼と呼ばれることを好まず、天皇陛下や靖国の英霊達の尊厳を 貶めるようなことは行わない。【関連】 右翼の正体 右翼とヤクザの関係について 在日韓国人朝鮮人の日本における悪行の数々 北朝鮮の拉致に関わった人間にインタビュー「日本は多くの朝鮮人を連行した拉致拉致うるせーんだよ」 Online Videos by Veoh.com 薬事法違反の疑いで朝鮮総連傘下団体にに強制捜査と在日の激しい抵抗(05.10.14)(朝鮮人の異常性が良くわかります) 韓国の違法操業船韓国に帰国したら英雄扱い 船長「日本の海上保安官がいきなり殴りかかった」(05.06.05) Online Videos by Veoh.com 多発する韓国人の武装スリ集団(04.12.16)ワイドスクランブル Online Videos by Veoh.com 証言北朝鮮ミサイル部品はほぼ日本製、朝鮮総連から万景峰号を使って入手(03.08.25)Jチャンネル 【社会】 “過去最高額” 韓国人姉妹、相続税28億円脱税…大阪 http //mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1205205289/ http //s04.megalodon.jp/2008-0311-1243-57/sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080311/crm0803111138014-n1.htm NHKのニュースだと、│日本国民には、 日テレ 清水初枝容疑者(64)│⇒李初枝(64)には一切触れず 石井淑子容疑者(55)│⇒李淑子(55)には一切触れず の2人だそうです。│知らされません テレ朝 080311在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高)報道ステーション http //www.veoh.com/videos/v17120492gSaN6YMZ TBS 080312在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高) http //www.veoh.com/videos/v17120180ATat7W4G TBS 080311在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高)朝ズバ http //www.veoh.com/videos/v17120190PJX42rqg 日テレ 080312在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高)日テレの通り名報道 http //www.veoh.com/videos/v17121219wzZm9CNN NHK総合 080311在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高)NHKの通り名報道 http //www.veoh.com/videos/v171203614GPftyrc NHK総合 080311在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高)NHKの通り名報道2 http //www.veoh.com/videos/v17120369pnaspR5k <「犯罪」とは言えないが、物議をかもしだしています。> 韓国人の国民性を参照されたし。 スタンスは呆韓・笑韓たまに怒韓です~ 特亜を斬る 朝鮮総連と日本政界編(1) 日本よ何処へ せと弘幸Blog 韓国の不法残留者 厳選! 韓国情報 韓国の工作集団「VANK」 博士の独り言 韓国の不法残留者 博士の独り言 日本は犯罪場に非ず 韓国人9人と中国人1人逮捕 密出国企図ほう助容疑などで対馬南署 博士の独り言 韓国「民間人大虐殺」 朝鮮軍による非武装民虐殺 博士の独り言 韓国・強姦大国 厳選! 韓国情報 在日サイトで共犯募集 韓国人強盗・在日求人サイトで協力者募集。日本各地でやりたい放題。 博士の独り言 厳選! 韓国情報 危険、シナ・朝鮮外国労働者問題 韓国人の来日ビザ免除以来、韓国人の凶悪な犯罪が増え続けています。 せと弘幸Blog 積水ハウス ネズミ事件! 顧客の日本人に土下座させ、韓国人にお金を渡す事で和解。 よーめんのブログ 積水ハウスに電突! 韓国人犯罪者 杉並強盗傷害 韓国人2人逮捕状 身柄引き渡しへ 世田谷強殺関与か せと弘幸Blog 国交無き工作集団の使用を認めるな! 負けるな、岡山ホール! 博士の独り言 エスワン(日本のセコムと 韓国サムスンの合弁会社)の社員が警備を担当していた顧客の家に侵入し強盗に及んだ事件が発生! 厳選! 韓国情報 仰天スクープ 韓流ブームの落とし穴 「ヨン様」韓国ツアーでレイプ強盗続発! 厳選!韓国情報 嘘つきコンプレックス大国・韓国! 日本の空手が起源の哀れなテコンドー。アメリカ人が韓国人の歴史捏造を告発! 今日の韓国通信 嘘つきコンプレックス大国・韓国!恥を知れ! 従軍慰安婦の嘘 嬉野市の朗報! 博士の独り言 韓国籍の男が拳銃で男性の額を撃ち抜き殺害 厳選!韓国情報 元韓国人・ヌルヌル秋山・体にワセリン、グローブの中にメリケン(金属の凶器)の卑怯者! 恥知らずの男 よーめんのブログ 秋山メリケン装着疑惑動画 韓国人の異常な大嘘 日本に及ぼす苦痛と国辱 博士の独り言 韓国慰安婦の大嘘! 米留学中 韓国人小学生2人が女児2人レイプして逮捕 ハングル板@2ch 韓国老人の異常な性暴力 今日の韓国通信 韓国売春婦、朝鮮の性売春は「文化」「伝統」であり主要な「産業」。韓国の性産業はGDPの4%を占める。 博士の独り言 韓国「反日留学生」一考 韓国留学生の厳正再審査を! 博士の独り言 マスコミが報道できない在日に関するニュースをあつかっているサイト 在日朝鮮人による性犯罪 謝罪しない韓国 金大中の身勝手 博士の独り言 総連系「偽装輸入」 特定国ぐるみの偽装犯罪 博士の独り言 竹島「韓国不在者投票」日本領土・竹島 博士の独り言 朝鮮人の精神侵略 数千人対20人! 在日韓国人のデモに抗議! よーめんのブログ 叫ぼう! 「日本が嫌いなら日本から出て行け!」 よーめんのブログ 韓国人による強姦事件の多発とマスコミの偏向報道 マスコミが報道出来ない凶悪犯罪 右翼の目的は愛国者を名乗りながら、故意に犯罪や騒音を繰り返すことで、国家のイメージを落とすことです 右翼の正体 心から愛国心ある保守派(右派)と、エセ右翼があるので注意しましょう。 在日朝鮮人による性犯罪 マスコミが報道できない在日による性犯罪問題を扱っています ↑リストに追加よろしくです。 ■ブログランキング応援クリック | 真実を国民に知らせるために ブログランキング応援クリックをお願いいたします。(一日一回のみ有効) ⇒#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ)
https://w.atwiki.jp/masa63/pages/18.html
https://w.atwiki.jp/zakuromaru/pages/168.html
6.現実から目を背ける母親 ~「人生はバラ色」で生きられるならよいけれど・・・・・~ 現実から目を背ける母親は自分自身の感情と向き合おうとしないため、 常に芝居をし、常に注目されていないと気がすまない。 他人から見ると外交的で社交的に見えるかもしれないが、 娘から見た母親は反応の鈍い冷たい人だ。 「娘は幸せな子供だった」と信じていたい。 「怒っていることや機嫌が悪いということを顔に出してはいけません。 いつもにこにこしていなさい。」母は今でも私は幸せな子だったのと思っています。 でも、私には嫌な思い出がたくさんあります。 よく夜中に起き出しましたが、絶対に誰も起こさないようにしました。 母は私が不幸だということを知りたくなかったし、私が不幸な気持ちになるのが許せなかったんです。 母は問題に向き合えなかったから、逃げていたんです。 そんな風にされたら、すぐ黙るよりほかありません。 母はサイズの合わない服を買ってきて、私が喜ばないと怒りました。 口癖のように「あなたって冷たい子ね」と言っていましたが、冷たいのは私ではありませんでした。 「私が結婚した時も離婚した時も、母は何も言いませんでした。 一度怒って言ったことがあります。 「ママは私の離婚の原因が何かってことさえ、聞かなかったじゃないの!」 母はゼリーみたいな人です。 ゼリーにしゃんとしろと言っても、できるわけがありません。 上機嫌な母親に反比例するように もし、あなたの母親が現実から眼を背けるような母親なら、何か問題が起きても母親に助けを求めるのは、やめたほうがいい。(具体的なアドバイスがない) このタイプの母親は、状況が悪くなるとひたすら現実から目を背ける。 このタイプの母親と親密になれる可能性はほとんどなく、彼女の人生にもあなたの人生にも誠実さというものはほとんどない。 彼女はバラ色の夢を描くのに忙しく、不快な現実と向かい合うことができない。 もちろん、このような現実逃避は、愛情と関心という形で表現される。 彼女は、自分の娘をひたむきに愛する母親だと思い込み、娘もそれを信じて人生の大半を過ごす。 「同性としての共感」は親離れの兆候です もちろん、自分の夢や目標も含めた、ありのままの自分を見せ、自分はもう子供ではないとはっきり示すことも、親離れの重要なプロセスだ。 「小さい頃の話」を持ち出されたときは 母はいまだに、なんの悪さもしない赤ん坊の時のイメージで私を見ています。 母が私の話を聞いてくれなかったり、私をいらいらさせるようなことを言ったりしたら、深呼吸をしてこう思うことにしています。 「ママの意見もなるほどと思うけれど、私の考えはこうよ!」 音大卒の女性に多い「不感症」 現実から目を背ける母親の娘が大学生になると、悩みが出てくる 感情を表に出すなと教えられてきたからだ しかし、本当の自分と親の望む娘像とを調和させることができず、深いジレンマに陥ってしまう。 「母は欠点が一つもない人でした。 母が長靴を履きなさいと言えば、履きました。 赤い服を着なさいと言えば、着ました。 私は相手が喜ぶなら、波風を立てないよう、言われたとおりにする人なんです。 私が好きなのはバロックで、なぜかというとすべて収まるべきところに収まり、すべてきちんと決まっているからです。 ブラームスは弾きませんでした。 自分を表現できないというのは母の育て方のせいなんです。 私はすごく悩みました。」 娘の性の問題は直視できない、したくない 現実から目を背ける母親は、性の問題に関しては、全く頼りにならない。 おそらく彼女自身、性に関する不安を危険視していて、娘の不安に答えることができないのだろう。 初潮があったときには、母は私のベッドの上に本を一冊置いただけでした。 質問を実際に口に出しかけると、母はすかさず「あなたはまだ子供だから」と言って、私を黙らせました。 母は私が成長していることに気づこうともしませんでした。 母からのメッセージは、「性的な関心は非常に危険なものだから、その存在を認めることはできない」ということでした。 このメッセージは長い間、私の頭の中にこびりついていました。 結婚相手にこんな人を選びがち このタイプの母親は、男の子との交際についても否定的で、時代遅れの考えを持っている。 彼女はやたらと早い門限を定め、「私が若い頃はグループ交際だったわ」と言って昔を懐かしむ。 あなたが女らしく見えるデザインの服を着ると文句をつける。 あなたが自分の気持ちを受け止めてもらおうとすると、彼女は逃げる。 現実から目を背ける母親を持つ娘にとって特に危険なのは、結婚相手に母親と同じような冷淡で無感情で反応の鈍い人を選んでしまいがちなことだ。 あなたは彼を変えたいと思う。 だが、相手を自分の思い通りに変えることはできないだろう。 あるいは正反対の人・・・熱情的で、感情を過度に表すような人・・・に熱を上げるかもしれない。 自分が感情を表現させてもらえなかったからだ。 自分に欠けている感情を彼が埋め合わせてくれるだろう、とあなたは考える。 子供の時に自分の望みが満たされなかったという悲しみを直視しなければ、いつまでも心の奥底でそのわだかまりはくすぶり続ける。 そして、すべての親密な人間関係に悪影響を及ぼすだろう。 「自分の性格さえもっとよかったら、頭さえもっとよかったら、相手をもっと愛してさえいたら、相手は自分の要求に応えてくれたはずだ」 とあなたは心の中でつぶやく。 子供の時、母親のいうとおりにしていれば愛してもらえると信じていたのと、全く同じだ。 相手を喜ばせたいと言うこの自虐的な願望もまた、幼少期の名残である。 また、彼女が冷淡なことを気にしないふりをしているが、本当はいつだって気にしているのである。 不安になると、ついこんな行動に出てしまう 子供の時のトラウマを克服できないと、大人になってから、子供時代をそっくり再現するような環境を、自ら作り出してしまうことがある。 何らかの要因によって心のバランスが崩れると、私たちは不安になり、衝動的な行動に走ることがある。 自分の感情を直視したり、きちんと処理したりするよりも、行動に移した方が不安は消えるように思えるからだ。 たとえば、捨てられそうだという予感がちらりとよぎると、あわてて自分から捨てられるように仕向ける。 「また苦しみを味わうのか」と恐れながら、そのときを待つのは、現実の苦しみよりも大きいから先手を打つのだ。 こういった衝動についてあらかじめ知っていれば、たとえ衝動を感じても不安に陥らなくて済むはずだ。 人生に「取り返しがつかない失敗」なんてない。 成長し、変化し、自分を発見するプロセスは、孤独で不安なものだ。 もし、あなたの母親が感情を表現することを許さず、対話を拒み、あなたに羞恥心と罪悪感を抱かせる母親だったとしたら、あなたの成長へのたびは困難なものになるだろう。 きちんとした自分を持っていない女性は、特に精神的に弱い。 拒絶されたり非難されたりすると、ほかの人なら気にも留めないようなことでも、深く傷つく。 自分を信頼していれば、このような障害も乗り越えることができる。 現状を変えるためには、誰かに相談したり分析したりすることはもちろん、自ら行動を起こすことも必要だ。 ときには、これまで避けてきたことでも、思い切ってやらなければならないこともあるだろう。 心の痛みから立ち直るためにまず必要なのは、嘆き悲しむのを自分に許すことだ。 現実から目を背ける母親とうまくやっていくために 1.自分の心のブラックホールから眼をそらすのをやめよう あなたには3つの選択肢がある、 まず母親のもとに再び逃げ込むこと。 つぎに不安な心から逃げ、衝動的な行動に走ること。 3つ目はブラックホールを掘り下げて、何が埋もれているか見つけ出すこと。 2.甘いお菓子に逃げてはダメ 自分の子供時代の心の痛みを癒してあげよう。自分はいかに感情を押し殺してきたか、いかに自分を虐待しているのか・・・ たとえば過度に自分を批判したり、自分の間違いを許さなかったり・・・を理解することも必要だ。 それと同時に、育った境遇によって自分の精神構造がじわじわと蝕まれてきたこと、無難な型に自分をはめ込んだことにも気づく必要がある。 そのあとで、やさしく気持ちを受け止めてもらえなかったことを嘆き悲しまなくてはならない。 心の痛みを否定して、何かほかのことでまぎらわそうとしても、なんの助けにもならない。 3.安心感を自分の外に見つけない 危機にどう対処していくか、心の準備をしておこう。 どんな危機も、自分の力で乗り越えられるという自信を持つことが大切だ。 そうでなければ、あなたは何かあるたびに母親に見捨てられるのではないかと怯えることになるだろう。 子供の時は、愛されていない、守られていないということが怖いと思うのも当然だ。 だが、それは遠い昔のことだ。 大人になったあなたに、あなたが求めているような安心感を与えてくれる人は、どこにもいない。 それは自分自身のなかにみいだされなければならないのだ。 4.マイナス感情の原因がわかれば半分は解決したようなもの。 緊張や不安を感じた時には、何が起きているのか、何に対して何故動揺しているのか、自分に問いかけてみよう。 動揺している原因が特定できれば、逃げ出さなければ、という気持ちは薄れるだろう。 自分は何に怯えているのか考えてみよう。 自分を理解することができれば、自分をコントロールする能力も高まり、漠然とした不安も和らぐ。 5.過去ではなく、現在の行動に責任を持とう 今起きていることに対してはあなたに責任があるが、子供の時に起きたことは、あなたの責任ではない。 もし母親や恋人の理想とする人間に自分がもっと近ければ・・・などと考えるのはやめよう。 これは愛情ではなく不安である。 過去に満たされなかった思いを心の奥から引きずり出すことは、新しい気づきにつながる。 しかし、過去に囚われ続けていたら、前進することはできないのだ。 6.こんなことは「勲章」くらいに考えよう。 辛い現実に向き合おう。 自分が子供の時に、満たされないものがあったと認めるのは辛い。 だが、この事実を受け入れてはじめて、母親とは違う見方で自分を見られるようになる。 そのときはじめて、母親に認めてもらうために努力するのをやめ、いくらか心が安らぐだろう。 現実は時につらいものだが、勇気を出して現実をしっかりと見据えよう。 さもないと、一つの幻想からまた別の幻想へと渡り歩くだけの人生になってしまうのだから。
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1703.html
危険な関係 第4話に戻る ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 5. 連休初日の朝、私とゆーちゃんは、かがみ達と待ち合わせの場所になっている、 東京駅の、東海道新幹線の改札口に到着した。 「おっす、こなた」 「おはよう、こなちゃん。ゆたかちゃん」 既に待ち合わせ場所で待っている、二人が同時に声をかけてくる。 「おはよー。かがみ、つかさ」 「おはようございます。柊先輩」 ゆーちゃんがぺこりと頭を下げた。 「やっぱり、ゆたかちゃんがいると時間通りにくるわね」 かがみは腕を組みながら、少しだけイジワルそうな表情をみせる。 「信用ないなー 」 「あんた、遅刻の常連じゃない」 まったくもってその通りなのだけど、遅刻をしていない日に言われるのは不本意だよ。 「そろそろ行かないと…… 」 つかさが困ったような顔をして時計を指した。見上げるとちょうど10時を指し示している。 「では、いきますか」 「そうね」 改札口を通り抜けてホームに入る。私達が乗る列車は16番線に停まっていた。 電光掲示板には、10時13分発、のぞみ19号、博多行き、と表示されている。 「こなちゃん。カモノハシみたいだねえ」 つかさが列車の先端を指差しながら素直な感想を述べる。 確かにそう見えるけど、やっぱり空気抵抗を考えているのかな。 「こなた、11号車だったわよね」 「そうだよ」 長い新幹線のホームを歩いて11号車に乗り込み、予約した指定席を見つけて、 座席の向きを対面に変える。 二人分の荷物をかがみに置いてもらった時、ベルが鳴って扉が閉まり、滑るように車輌は動き出した。 品川、新横浜と短い区間で停車してから、本格的に加速していく。 「ねえ、こなた」 熱海駅を通過した頃、かがみが、缶コーヒーを片手に持ちながら尋ねてきた。 「今日は、何処を回るつもりなの? 」 「そうだねえ。一応プランはあるんだ」 私は、京都のガイドブックを広げながら答える。 「こなちゃん。もう決めてあるの? 」 「あんたにしては計画的ね」 「そうだよ。つかさやかがみがOKといったら、私の計画通りになるのだよ」 「ふうん。で、どこに行きたいの? 」 「まずはスタンダードに鹿苑寺へ行こうと思うんだ 」 「ろくおんじ? 」 つかさの頭に、大きなクエスチョンマークが浮かんだ。 「つかさ。金閣寺のことよ」 「うん。金閣寺は通称で、正式名は鹿苑寺だよ」 私の言葉につかさは肩を落とす。 「こなちゃんに負けた…… 」 つかさ、そんなに落ち込まないでよ。流石に傷つくよ。 「まあ、こなたが知っていたというのは驚きだけどね」 「う…… かがみまでひどい」 私がほっぺたを膨らますと、かがみは、からからと笑った。 「で、その後はどうするの? 」 「ひとつ寄りたいところがあるんだけど」 私が、同人誌の即売会のパンフレットを見せた。 「こなた。やっぱりあんたらしいわね」 やれやれと肩を竦めながら、それでも頷いてくれた。 「つかさはOKかな」 「そんなに…… 人、多くないよね」 不安そうな顔色に変わる。冬コミのトラウマが未だに残っているらしい。 「大丈夫だよ。有明のコミケは特別だからね」 「それならいいよ。こなちゃん」 「さてと、ご承認をいただいたことだし、少し遊びますか…… 」 私はおもむろに鞄からトランプを取り出した。 小刻みに揺れる、列車の振動に閉口しながらも、『大富豪』というゲームで時間を潰した。 正午近くに名古屋に停車した時、やや疲れたこともあって、私はトランプをバッグに仕舞ったが、 名古屋を発車してすぐに、つかさは眠りに落ちてしまっていた。 「つかさ、夜更かしでもしていたかな? 」 「ううん。9時には寝ていたはずよ」 「よく寝る子だねえ」 私とかがみは顔を見合わせて苦笑した。 名古屋を出てからは、しばらくは田園地帯を走る。 岐阜羽島駅の前後にある、大きな河川を何度か越えると単調だった景色が急に変わる。 「ここが関ヶ原なんだね。お姉ちゃん」 ゆーちゃんが窓の外を眺めながら口を開いた。 「ずいぶん、狭いのね」 かがみも、林と段差の多い耕作地をみながら感想を漏らす。 確かに、東西合わせて16万という大軍が、合戦を繰り広げたとは思えない狭さであり、 山あいの細長い窪地という感じだ。 「まあ、交通の要衝だからね」 私は、関ヶ原と、その奥にそびえ立つ伊吹山を眺めながら呟いた。 「ところで、ゆたかちゃん」 「えっ」 ゆーちゃんが、びくんと震える。 「身体の方は大丈夫かしら」 「はい。おかげさまで、今日は調子がいいみたいです」 ゆーちゃんは両手をわざわざ前に持ってきて、握りこぶしをつくってみせた。 こんな何気ない仕草も、萌え要素の一つになってしまう。なんて恐ろしい子。 「そう…… でも、気分が悪くなったら遠慮なく言いなさいよ」 「ありがとうございます。かがみ先輩」 二人のやり取りをみて、私はほっと息を吐き出した。 先日のような冷たい空気は、今のところは流れておらず、私はほっとする。 米原を通過するあたりから、再び田園風景がひろがってくる。 湖西の山並みを遠くに望みながら、列車は高速で駆け抜けて、12時35分、定刻通りに 京都駅に滑り込んだ。 車輌から降りると、どこか空気の味が違っていた。 「ふわあ…… 」 京都に到着する直前まですやすやと眠っていたつかさは、大きく伸びをする。 「よく眠れましたか? 」 ゆーちゃんが声をかけると、つかさは眠そうな瞼を擦りながら、 「もうちょっと寝たいよお」 と、大きなあくびをみせた。 新幹線のホームから階段を降りて、中央改札口を抜けて右に曲がって再び昇ると、 周囲が黒っぽく変わる。京都の駅ビルの色調が、黒で統一されている為だ。 「うわあ。人がいっぱい」 つかさが物珍しそうに周囲を見渡すと、かがみは呆れたように言った。 「いや。東京の方が確実に人多いから」 「でも、鷺宮よりは多いよ? 」 「当たり前だ」 巫女姉妹のコントを聞きながら、京都駅の上を横断して、バスターミナルの手前に降りる。 私はガイドブックを広げて確認してから、3人に向かって伝えた。 「金閣寺は、B3乗り場だって」 B3と書かれた場所で待つと、間もなく金閣寺方面に行くバスがやってくる。 「ゆーちゃん。酔い止めの薬は飲んだかな? 」 「う、うん。飲んだけど。でも、大丈夫だよ」 ゆーちゃんは、心配性の私に向けて微笑んだ。 車内は予想通り、金閣寺に向かう観光客で混雑していた。 なんとか空いている席にゆーちゃんに座らせたけれど、残る3人は立ちっぱなしだ。 「こなた…… 金閣寺までどのくらいかかるのよ」 ジト目で睨みつけてくるかがみから、視線を逸らす。 「40分くらいだよ。うん、すぐについちゃうよ」 かがみは、がくっと肩を落としながらぼやいた。 「そうね…… 40分なんてすぐね。確か、名古屋から京都の間もそのくらいかかったわよね」 新幹線と、市バスを比べる方がどうかと思うけど、不必要に刺激することもないから反論はしない。 バスは西大路通りをひたすら上り、(ちなみに京都では北に行くことを上る、 南に行くことを下るというらしい)金閣寺道という名の停留所でとまる。 「ゆーちゃん。平気? 」 「う、うん。大丈夫だよ。お姉ちゃん」 ゆーちゃんは健気に笑顔をみせてくれる。やっぱりかわいいな。 バスを降りてから周囲を見渡すと、観光客でごった返している。 外国人の姿もかなり多い。さすが国際的な観光名所だ。 人の流れに沿って歩くと、すぐに入り口が見つかり、拝観料を支払って中に入る。そして…… 「金閣寺だね」 「ちょっと、こなた」 何故か、かがみはむくれている。みさきちが言うとおり、最近ちょっとヒスチックな気がする。 「なにかな。かがみん」 「どうして入った途端、最終目的地があるのよ。ナジミの塔で、いきなりゾーマじゃない」 「昔のRPGの事、言われてもね」 「でも世界遺産なんだよ。お姉ちゃん」 「いや、それって関係ないし」 金閣寺を選んだ訳は、京都駅からは距離はあるものの、あまり歩かなくても済み、 ゆーちゃんの負担が軽いというのが大きな理由だった。 もっとも、清水寺は修学旅行で既に行ったということもあるけれど。 「とりあえず、みんなの写真をとろうよ」 つかさの一言で立ち止まり、通りすがりのカップルにデジカメを渡して撮ってもらう。 Say Cheese ―― パシャ! 3層の金閣寺を後にして、順路に従って歩いていくと、右手にお茶屋さんが見えてくる。 「ちょっと休憩しよっか」 茶店特有の赤い敷物の上に座ると、なんだか気分が落ち着いてくる。 間もなく、桜色の着物を着た店員さんが抹茶と和菓子を運んでくれる。 「いただきま~す」 中にあんが入った小さな和菓子を口に含むと、ほんわかとした甘さがひろがる。 次に抹茶を飲むと、渋さと甘さがほどよく混じりあう。 「こなたお姉ちゃん。お抹茶、美味しいね」 「うん。そうだね」 ゆるゆると歩く人の流れを眺めながら、私達4人は落ち着いた時間を過ごした。 金閣寺を出てから、四条河原町方面のバスに乗り、四条河原町からはタクシーを使う。 「こなた、こんなところで即売会なんてやっているの? 」 「うん。そうだよ」 「あたりには、平安神宮と、美術館しかないわけだけど…… 」 きょろきょろと、かがみは周囲を見渡しながら聞いてくる。 「美術館の隣の建物だよ。かがみん」 「『京都会館』って書いてあるところよね」 かがみは、ガイドブックと周囲を交互にみながら言葉を続ける。 「そだよ」 みんなを案内して、少しだけ歩くと、どっしりとした構えを見せている、 灰色系統の建物が迫ってくる。 私達は、2階にある会議場の扉を開き、会場に入った。 今回は40ほどのサークルが参加している、ごくありふれた規模の即売会であり、 建物の中にいる限りは、つかさが迷うことはない。 「先輩。ここっスよ」 会場に到着すると、早速、良く知っている女の子が声をかけてくる。 田村ひよりちゃんだ。 丸いめがねと、流れるような長い黒髪が特徴的な一年生で、ゆーちゃんのクラスメイトだ。 「ひよりん、お疲れ様だねえ」 「わざわざ来てくれてありがとうございます。今日は関西のサークルと合同で 販売させてもらっているっス」 ひよりんの隣には、セミロングの女性が売り子さんをしている。 「わざわざ埼玉から来てくれたん? ありがとうなー 」 私の顔をみると、穏やかな微笑を浮かべて、サークルの新刊を渡してくれた。 「田村さんと、こんな遠いところで会えるなんて」 つかさはとても嬉しそうに駆け寄ってくる。 彼女は、同人誌のことをほとんど知らないのに、何故かひよりんの同人活動を熱心に応援している。 みかんのネタが日の目を浴びることが果たしてあるのだろうか? 「柊先輩。こんにちはっス」 「一冊、500円なんだね 」 いきなりお財布をとりだすつかさに、ひよりんは慌てて言った。 「つかさ先輩、お代はいらないっス。関係者には差し上げていますから」 「えっ、あっ、ありがとう。ひよりちゃん」 つかさは初夏の木漏れ日のような、思わずどきりとしてしまうくらいに無垢な笑顔を浮かべた。 「えへへ。田村さん、覗きにきちゃった」 つかさの脇から、ゆーちゃんも顔をのぞかせる。 「えっ、小早川さん!? 」 小柄なゆーちゃんが、ひよりんの目の前にあらわれた直後―― 「自分、そっくりさんやなあ」 隣の売り子さんが、ゆーちゃんの顔をみて驚いている。 「えっ? えっ? 」 目を白黒させているゆーちゃんに、売り子さんは後ろの箱から、別の同人誌を取り出して渡した。 「なあ、なあ、この本のモデルさんやろ」 「ちょ、まずいっす。それはダメっす」 ひよりんは黒髪を振り乱して、ひどく慌てている。 「え、ほんでも、モデルさんやし…… 」 ゆーちゃんと、ひよりんを交互に眺めながら、売り子さんは戸惑っている。 「あ、あの、拝見してもいいですか? 」 自分の姿が書かれた表紙を見て、顔を赤らめたゆーちゃんが口を開いた。 「あ、それあげるで。もちろんお代はいらへんよ」 「ありがとうございます」 「だめっ、本当にダメっす」 本気で泣き叫びながらひよりんは、ゆーちゃんの手から同人誌を奪おうとするけど、 残念ながら長机が邪魔をして届かない。 「あきらめよう…… ひよりん」 私は、絶望に打ちひしがれる少女の肩をぽんと叩いた。 気持ちは痛いほど分かるけど、ゆーちゃんの承諾はやっぱり要るよ。 許可がおりるとはとても思わないけどね。 「あ、あの…… 」 裸エプロンを着たゆーちゃんが、狼さんと化したみなみちゃんに陵辱されるという、 18禁ガチ百合本を読み終えて、当然ながらゆーちゃんは顔を真っ赤にしている。 「小早川さん、嫌っていいよ。友達を汚した私は地獄の業火に焼かれて死ぬべきっス。 豆腐の角に頭をぶつけて逝ってしまうべきっス。もう十字架に貼り付けになっても、 釜茹でになってもイイッス。ああ、カムバック、どきどき百合観賞らいふはもうゼロっス」 ゆーちゃんは、涙を流してうずくまっている、迷えるふじょしの頭にゆっくりと掌を置いた。 「ごめんなさい。生まれてきてごめんなさい」 すっかりと脅えて泣き叫ぶひよりんが、あまりにも哀れでたまらない。 「田村さん、あのね…… 」 「もう、一思いに殺してくださいっス」 「私、嬉しかったんだ」 「へ? 」 涙で濡れた顔をあげたひよりんは、呆然としている。 彼女の予想とは異なり、ゆーちゃんは微笑んでいた。 「恥ずかしかったけど、とても綺麗に描いてくれて嬉しかったよ」 「小早川さん…… 」 天使を見つめるような眼差しを、ゆーちゃんに向けている。 「本当に許してくれるんスか…… 」 「許すも、許さないもないよ。田村さんの絵、温かくて好きだから」 ゆーちゃんの慈愛にみちた言葉に、田村さんは感極まっている。 「小早川さん。一生ついていくっス。小早川さんの道を邪魔する者は 僭越ながら排除させていただくっスよ」 おーい。ひよりん。方向性が間違っているよ。 「ありがとう。田村さん」 そこは否定しないのか。ゆーちゃん。 どこかゆーちゃんの微笑みに打算じみたものを感じてしまうのは、本当に気のせいだろうか。 最近いろいろな事があって素直になれない自分が恨めしい。 でもね、ひよりん。決して深入りしてはいけないよ。 私は、ゆーちゃんの笑顔の虜になってしまった一人だから、とても良く分かるんだ。 暫く雑談とサークル巡りを楽しんだ後、BL本に夢中になっていたかがみを回収して会場を後にする。 「かがみん。全部立ち読みするのはマナーとしてどうかな」 「わ、悪かったわよ」 顔を赤らめてそっぽを向くかがみの仕草が、ツンデレの様式美なのだろうな、なんて思いながら、 予約をしたホテルに向かって歩く。 鴨川の上に架けられている橋を渡っている時に、西の空が茜色に染まっていることに気がついた。 ホテルに荷物を置いて、寺町通と呼ばれるアーケード街まで繰り出して夕食をとり、 再び部屋に戻ると、既に9時を回っている。 「ふー 食べた」 私は、苦しそうにおなかを押さえているかがみに向かって言った。 「かがみん。限定リミット解除しすぎだよ」 「う、うるさいわね」 数日後に体重計に乗って真っ青になっている少女の姿を想像してニヤニヤしてから、一同を見渡した。 「さて、そろそろ部屋の割り振りを決めないといけない訳だけど」 私の一言によって、ゆるゆるとした空気は消え去り、にわかに黒い雷雲がわき上がる。 「普通に考えると、私とゆーちゃん、かがみとつかさだけどね」 「そんなありきたりな事は許さないわ」 かがみは、躊躇いなく言い切った。 「少なくとも、機会は平等に与えられるべきよ」 かがみさん。もしかして酔っていませんか? 一方、ゆーちゃんは危機感をあらわにしており、森の中で天敵に出くわした 小動物のような瞳で、かがみを睨みつける。 「えへへ。私も参加したいなあ」 一方、つかさはのんびりと微笑を浮かべている。緊張感がないのは毎度のことだけど、とても楽しそうだ。 「トランプで決めようか? 」 私は、新幹線で遊んだトランプを取り出し、シャッフルをする。 「いいけど、何をするのよ」 「そだね。ここは単純にババ抜きでいいんじゃない? 」 「でも、どういう風に部屋を分けるの? 」 つかさが唇に人差し指をあてながら、質問をしてくる。 「うーん。1位と4位、2位と3位が同じ部屋でどうかな」 私の提案に、3人はあっさりと頷いた。 「いいわよ。こなた」 「いいよ。こなちゃん」 「分かったよ。こなたお姉ちゃん」 ゆーちゃんとかがみの間に激しい火花が散る。 どちらと一緒でも眠れそうにないな、なんて思いながら、私はカードを配り始めた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 危険な関係 第6話へ続く コメントフォーム 名前 コメント 修正しようと思いましたが、適切な単語が見当たらないので、とりあえずこのままにしました。 -- 23-251 (2008-03-29 10 08 19) 「閉口」の使い方に疑問符 -- 名無しさん (2008-03-29 03 37 41) いよいよかがみんとゆーちゃんの前面衝突(ry -- 九重龍太 (2008-03-14 23 08 31)
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/24569.html
危険海域 オルカハザードδ VR 水 (6) クリーチャー ムートピア[サバイバー?] 6000 ◼︎SV-パワード・ブレイカー ◼︎SV-このクリーチャーがバトルゾーンに出て、その能力がトリガーする時、その能力は1度のかわりに2度トリガーする。 ◼︎サバイバー 作者 はんむらび OverEvoに汚染されたムートピア。サバイバーのcipを倍増するという単純に凶悪な能力を持つ。《キング・ムーγ》《死縛虫グレイブ・ワームγ》《雲上の精霊オービスγ》《シェル・ファクトリーγ》なんぞと並べると大変なことになる。 フレーバーテキスト 収録弾 裏革命編 第一章 叡智証明のプロメティウス‼ 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kolia/pages/1005.html
■5.知らなかったじゃ済まない!危険な売国政策を知るコース■ 外国人参政権反対!ねこ漫画フラッシュ 売国法案リスト外国人参政権の正体人権擁護法案の正体国籍法改正案の正体児童ポルノ法改正案の正体大量移民の恐怖国立国会図書館法改正案の正体反日法律家の正体法務省の正体最高裁判所裁判官リスト国会監視所地方監視所戦後レジームの正体地球温暖化説の是非夫婦別姓制度男女共同参画の正体