約 1,690,961 件
https://w.atwiki.jp/irosuma_doujinshi/pages/1374.html
「アタシの爪ににはね、毒があるの♪」 cv:みきさーど 年齢 8???歳(ライスマ第1戦時) 性別 男(オネエ) 種族 悪魔 誕生日 ? 好きなもの 噓、人の苦しむ姿、人のおびえる姿 嫌い(苦手)なもの 十字架、200歳に満たないエルフの女性 イメージカラー 赤、ライムグリーン 武器 毒入りマニキュア、投げキッス、物理技 人物 魔界からやって来た。 魔界の七人の魔王のうちの一人、アスモデウスに仕えている。魔界では将軍の立ち位置についていた。通称「色欲の魔将軍」。 イケメンオネエキャラである。 性格は冷酷で残忍。人をいじめたりからかったりして高笑いするタイプ。 戦闘スタイル ライスマファイタートップレベルの実力者。さすが軍人といったところか。 魔法、物理技どちらも周囲に見劣りしないレベル。 一見、攻撃らしからぬものが強力な技だったりするので油断は禁物。 武器 マニキュア 魔界の強力な毒でできている。摂取量によっては命に関わるがベリアルは一切影響を受けない。 使う技 投げキッス 物理的に飛んでくる。さらに爆発する。 毒爪一撃 毒の付いたマニキュアで引っ搔く。技を使う時には爪が鋭く伸びる。 垂直飛び 羽根を使って、素早く直上に飛び上がる。 対人関係 ラグーノ 隠しキャラ戦で戦った。 毒で殺しかけたことがある。 ベズ 主人であるアスモデウスがベズLOVE♡なので面識がある。 お互いに「嫌い」と言っているが、実際は喧嘩するほど仲がいい。 登場作品 ライスマ
https://w.atwiki.jp/codeofjoker/pages/3361.html
Ver. 2.2EX カードNo. 2-2-104 種類 ユニット レアリティ VR 名称 転生・べリアル 属性 赤 種族 戦士/悪魔 CP 5 BP 7000/8000/9000 アビリティ 【スピードムーブ】 ■起動・転生の邪炎全てのユニットに3000ダメージを与える。 ■憤怒の爆炎弾このユニットがプレイヤーアタックに成功した時、対戦相手の全てのユニットに【オーバーヒート】を与える。 Ver.2.0でスタン落ちされた蛮王ベリアルのリメイク。 PA成功時には相手ユニットを【オーバーヒート】させる。 ベリアル自身が【スピードムーブ】を持ち、アタック自体は決めやすい。 ミラージュ・アウローラで条件を満たすのも良い。 起動アビリティは無差別3000ダメージ。 上記の【オーバーヒート】と合わせれば6000に上昇できる。 ライバルはコスト/BPやアビリティで共通点の多い暴虐のネビロス。 ネビロスのバーン効果は味方へのダメージがなく、 ベリアルを採用する場合は発動タイミングの違いや【オーバーヒート】を活かしたい。 デザイン:遠矢大介(https //twitter.com/Gnohito/status/926390621635350528) イラスト:ニジハヤシ CV:五十嵐巧巳 フレーバーテキスト 彼にとって地獄とは天国のようなものだった。煉獄の炎は彼に知恵と無尽蔵の力を与えた。その力は世界の全てを喰らうほどに強大なものとなった。 ユニットボイス タイミング ノーマル フォイル ■憤怒の爆炎弾 業火の苦しみを! 爆ぜる準備はいいかぁ!? その他効果発動時 灰と化せ! 灼熱地獄だ! アタック 消えろ! くいしばれ! + エラッタ 2017年12月21日付修整リスト (Ver.2.3_01) 種族【悪魔】が追加
https://w.atwiki.jp/dq10_dictionary/pages/430.html
概要 【アークデーモン】がいるところにベリアルありということで、今作でも登場。 ドラクエ8では雑魚モンスターとしての扱いを受けていたが、今作ではラスボスの取り巻きというかなり優遇された役割についた。なら最初から襲撃面子に入れとけよと言いたいが、「まさかここでベリアルが出てくるとは」とプレイヤーの度肝を抜く役割は果たしたといえる。たぶん主がいない時に【冥王の心臓】の番とかしてたんだよきっと。 アークデーモンの上位種らしく【イオナズン】はもちろん【イオグランデ】まで使用してくる。 1.2時代までは冥王ネルゲルの取り巻きに出現するだけであり、基本ストーリーでは一匹のみ倒すことができた。 同期の【アトラス】、【バズズ】が魔法の迷宮のボスとして選出される中、ベリアルだけは一人寂しく取り残されてしまう。しかし1.3において彼は大きく出世をすることになる。 Ver1.3 提案広場にて「アトラスとバズズがコインになれたんだから、ベリアルと再戦したい!」という声が多かったのか、 ベリアルと魔法の迷宮で再戦できるようになった。ちなみにこの変更点によって図鑑説明がかなり変わっている。丁度【魔軍12将】の設定が掘り下げられ始めた頃であった。 しかしコインボスの中では一番不人気なモンスターとして扱われてしまっている。 その理由は討伐報酬の「銀のロザリオ」にある。 このアクセは「銀」と名前についているため、上位版のアクセである「金」のロザリオが出るのは明白であった。 コインの値段も非常に安く、はぐメタより低い5万Gあたりを彷徨っている頻度が多い。 ふくびきでベリアルコインが出るとがっかりするが、小瓶や聖水よりはマシなのでバザーに出品しよう。 コインのチープさから難易度とは別の意味で入門用コインボスとされてしまっている。 他にも多額の金と暇を持つ廃人達には、本来の用途とは全く違うはぐメタコイン高速回しに使用されていたりする。 Ver1.5 コインボスの方がベリアル(コイン)という表記になったため、図鑑の説明文が元に戻った。 しかし、 みやぶる判定が別扱いになった という地味な変更点があり、片方で見破って安心していた一部のプレイヤーを絶望させる結果となった(特にストーリーで登場した方を見破っていない場合)。 ただし中期での強冥王の登場により通常冥王との再戦もできるようになったため、必然的にみやぶれるように。 【バトルチョーカー】や【ちからのペンダント】?と部位が被る前衛はともかく後衛にとってはロザリオも使えないという訳ではなく、むしろ強ボス等の強敵相手にはこれに助けられる場面も多い。カード実装で行きやすくなった為、当たったら取りに行って損はないだろう。 後期からは【アトラス】【バズズ】と共にコインがオーグリード大陸の【ふくびき】から外されて店売りされるようになり、バザー価格も値上がりしてちょっと戦いづらくなった。 攻略 ネルゲル戦時同様にイオナズン、グランデの他、ジゴスパーク、ヘルファイアと多彩な範囲攻撃を持つ。 特にジゴスパークは逃げおくれるとダメージと同時にマヒを喰らうため、確実に避けたい所。 マヒガードがあるのがベストだが、マヒは汎用性が乏しい為かバザーにも数が出回ってないため、【キラキラポーン】に頼るのも手。なおジゴスパークは主に【ターンエンド】や【怒り】状態で多用する傾向がある模様。 範囲攻撃は避けられる物が多い為、それほど脅威ではないのだが、そんなものよりもこいつとの戦いで一番脅威となるのが ベ ホ マ である。 モンスターズなどと違って回復量のキャップが999(これでも今作では十分脅威だが…)などと言うことはなく9999なので、使われると振り出しに戻るレベルの脅威である。 幸い怒り時にしか使ってこないので、即【ロストアタック】を入れて解除したい。 万が一使われたら運が悪かったと思って、焦らず戦っていこう。 倒すと「大悪魔バスター」の称号がGETできる。 主な行動 (ネルゲルの取り巻き) 【イオナズン】 【イオグランデ】 ※怒り時のみ 【ジゴスパーク】 【ヘルファイア】 (コイン) 【イオナズン】 【イオグランデ】 【ジゴスパーク】 【ヘルファイア】 【デスファイア】 【ベホマ】 ※怒り時のみ 討伐報酬 【銀のロザリオ】 【銀のロザリオの破片】? 1~3個
https://w.atwiki.jp/bkneko/pages/472.html
キャラクター一覧|ALLキャラ進化表|デバフもち|クリティカルもち|小判&ドロップもち|キャラダメージ表 + ガチャキャラ一覧 ガチャ(レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ※限界突破のステータスは上限解放が記載されていないものは未解放状態での値です ※限界突破のステータスは推測値ですので+-10ぐらい前後する場合があるかもしれません。(参考までに 夏のベリアル キャラガチャ「サマー 第1弾」にて出現するキャラ。 夏のベリアル 夏の獄魔・ベリアル 朱夏・超獄魔ベリアル キャラ名 タイプ 属性 レアリティ レベル 体力 魔力 CP 夏のベリアル 魔法 火水 超激レア 20 5526 330 400 夏の獄魔・ベリアル 魔法 火水 超激レア 20 19414 1190 860 朱夏・超獄魔ベリアル 魔法 火水 超激レア 30 26768 1554 860 上限解放 40 28843 1675 860 限界突破 +20 51917 3015 760 夏のベリアル 夏の獄魔・ベリアル 朱夏・超獄魔ベリアル マジックスキル夏のベリアル 夏の獄魔・ベリアル 朱夏・超獄魔ベリアル 射程+22射程-15(火)(バトル開始44秒以上)攻撃間隔60%短縮(火)(バトル開始44秒以上)ふっとばし高さ+80ふっとばし距離+10火属性攻撃60%増加水属性攻撃60%増加火属性のバーストサイズ90%増加水属性のバーストサイズ100%増加火属性の詠唱時間100%短縮(火)(バトル開始44秒以上) 射程+22射程-15(火)(バトル開始44秒以上)攻撃間隔85%短縮(火)(バトル開始44秒以上)ふっとばし高さ+100ふっとばし距離+13火属性攻撃150%増加水属性攻撃150%増加火属性のバーストサイズ180%増加水属性のバーストサイズ250%増加火属性の詠唱時間100%短縮(火)(バトル開始44秒以上) 射程+22射程-15(火)(バトル開始44秒以上)攻撃間隔85%短縮(火)(バトル開始44秒以上)ふっとばし高さ+120ふっとばし距離+13火属性攻撃160%増加水属性攻撃180%増加火属性のバーストサイズ190%増加水属性のバーストサイズ280%増加火属性の詠唱時間100%短縮(火)(バトル開始44秒以上) 進化素材表 夏のベリアル 神竜の紅玉3 火のオリハルコン15 降臨の書・真5 夏の獄魔・ベリアル 神竜の紅玉5 火のオリハルコン15 聖獣の血2 朱夏・超獄魔ベリアル 説明 バトル開始から44秒後に真の力を発揮し、近接連続魔法を繰り広げる。 ビーチバレーを楽しむ者たちからビーチボールを盗んで自分の物にするのが夏の趣味。 主に男女グループから盗んでいく傾向があるようだ。 バトル開始から44秒後に真の力を発揮する。 リゾートビーチのライフセーバーとして働くベリアル。 しかしあくまでも給料を得ながらビーチを満喫したいだけなので、溺れているものがいても無視というまさに悪魔の所業っぷり。 ネコ仙人が溺れていても、もちろん助けることはないサボり魔。 ビーチの眺めを満喫しながら日に照らされ、日焼けサロン代を節約する。 備考
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13226.html
登録日:2009/10/26 Mon 20 42 18 更新日:2024/09/03 Tue 10 42 52NEW! 所要時間:約 45 分で読めます ▽タグ一覧 DARKNESS HEELS だいたいこいつのせい どうあがいても絶望 めちゃイケ ウルトラマン ウルトラマンジード ウルトラマンベリアル ウルトラ怪獣 ウルトラ銀河伝説 エタルダミー ギガバトルナイザー コメント欄ログ化項目 スペースゴジラ チート デビルスプリンター ベリアル ベリアル銀河帝国軍 リクの不幸の元凶 レイオニクス レイブラッド星人 主人公の父親 主人公の親 元・シルバー族 光の国が生んだ最強・最悪のウルトラマン 公式が病気 円谷プロ 凶悪 劇場版ウルトラ怪獣 力こそパワー 哀しき悪役? 子持ち 宮迫博之 小野友樹 巨影都市 後藤正行 怪獣化 悪トラマン 戦友との不和 所要時間30分以上の項目 暴君 最凶最悪のヒール 次元移動 毒親 父親 父親失格 生首 皇帝 石渡真修 藤原啓治 親バカ 颯爽登場銀河美皇帝 高塚正也 黒いウルトラマン 黒き王 (((何事も暴力で解決するのが一番だ))) 光の国が生んだ最凶最悪のウルトラマン―― 画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より ©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 ベリアル……! ウルトラマンベリアル……!! ウルトラマンベリアルとはウルトラシリーズに登場する、M78星雲・光の国出身で数少ない闇に堕ちた暗黒のウルトラマン。 初登場は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』。 ウルトラマンケンことウルトラの父はかつての戦友。 ウルトラマンゼロは自身の野望を何度も打ち砕いて来た宿敵。 息子にはウルトラマンジードが存在する。 声優 宮迫博之 ※『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 高塚正也 ※玩具版、PSPゲーム『HEROES'VS』 藤原啓治 ※『ウルトラ怪女子』 小野友樹 ※『ウルトラゼロファイト第2部「輝きのゼロ」』~ 演:石渡真修 ※『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』 ●目次 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』■ウルトラマンベリアル アーリースタイル【技】 ■ウルトラマンベリアル【武装】 【技】 ■百体怪獣 ベリュドラ 『ウルトラマンベリアル THE STAGE 超最強!ベリアル銀河帝国』 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』■銀河皇帝 カイザーベリアル【能力】 ■超銀河大帝 アークベリアル 『ウルトラゼロファイト』■暗黒大皇帝 カイザーダークネス ■ゼロダークネス【能力】 『ウルトラマン列伝』 『新ウルトラマン列伝』 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』■ウルトラマンベリアル(エタルダミー) 『ウルトラマンオーブ』 『ウルトラマンジード』 『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』 『ウルトラマンR/B』 『ウルトラマンタイガ』 『ウルトラマンZ』 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』 『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』ウルサマ情報局2022 ★映像作品外『Another Genesis』(電撃ホビーマガジン連載小説) 『ウルトラかいじゅう絵本 児童ぶんがく編 「はしれギンガ」』 『怪獣バスターズ』 『怪獣バスターズパワード』 『ウルトラ怪女子』 『feat.POPComiccode』 『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』 『ウルトラ怪獣モンスターファーム』 ■余談ウルトラマンベリアル カイザーベリアル 総論 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 ■ウルトラマンベリアル アーリースタイル 画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より ©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 元々は銀色の体をしたオーソドックスなシルバー族のウルトラ戦士。この頃から目がつり上がり気味の悪そうな顔をしていた。 かつて、ウルトラ族とエンペラ星人の軍勢が繰り広げた「ウルトラ大戦争」でウルトラの父と共に活躍した功労者だったが、その戦争の最中エンペラ星人の闇の力に魅了されたらしい。 どこのスト様かと。 戦争後は「名誉・地位・妻」を手に入れ、公私共に充実した日々を送るウルトラの父との格差にプライドを傷つけられて道を踏み外し、人工太陽・プラズマスパークの力を手に入れようするが失敗、光の国から追放された。 後の闇落ちの原因はエンペラ星人に惹かれたことと、後述の通りレイブラッド星人に力を分け与えられた事が原因だが、 この時から既に「平和のために敵は皆殺しにすべき」「絶対的な力を持ったものが全てを支配すれば宇宙は平和になる」という危険思想の持ち主だったようである。(*1) 『ウルトラマンジード』で描かれた回想では「超えてやる!俺を見下したあいつらを!!」と、光の国の住民に見下されたと感じているような発言がある。 実際にベリアルが見下されたのかどうかは不明だが、他の宇宙人も所属している宇宙警備隊ならともかく、光の国の住民となると光の国の実情からして若干不自然なため、ベリアルの被害妄想説が濃厚。 ただし、劣等感を抱いていた当時の状況などを考えると他者の悪意のない発言や行動が結果として複雑なベリアルの心を傷つけた可能性はあるかもしれない。 例えば、その時の状況的に正であれ負であれケンと比べる発言をされただけでもベリアル的には精神的なダメージを受けていただろう。 なお、アーリースタイルのスーツはウルトラマンゼアスのスーツの一つを改造した物らしい。 【技】 ●ベリアルクロー 赤いエネルギーを手に纏わせ、引っ掻くようにして切りつける。 ●ベリアルサンダー 手から赤い雷撃を放つ。宇宙警備隊の隊員程度なら一撃で吹き飛ばす威力を持つ。 ●デスシウム光線 両腕を十字に交差して赤い稲妻状の光線を放つ必殺技。 他のウルトラ戦士同様、スペシウム光線のベリアル版アレンジと思われる。 ウルトラ戦士の心なんてのは、何万年も前に捨てたよ。 画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より ©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 俺は、宇宙最強の力が欲しいだけだ! ■ウルトラマンベリアル 身長:55m 体重:6万t 光の国を追放されて宇宙の果てを彷徨っていたところをレイブラッド星人に目を付けられ、レイオニクス(レイブラッドの遺伝子を継ぐ怪獣使い)として光の国に反旗を翻した。 復讐のために光の国に再来し「ベリアルの乱」を起こすが、ウルトラマンキングの圧倒的な力によって、成す術なく宇宙監獄に封印されてしまう。 しかし、数万年後、ザラブ星人の助けによって脱獄。 レイブラッド星人に与えられた「ギガバトルナイザー」を再び手にし、光の国をかつてない危機に陥れる。 黒いボディに赤いラインが入った筋肉モリモリマッチョマンな大柄な体形となり、カラータイマーの色も紫に変化。 悪のウルトラマンではあるが、かつての戦友のウルトラの父同様に、カリスマも有している。 赤いラインはアーリースタイルと同じ模様。 特筆すべきは異常なレベルの体力であり、有効打を何発もらってもまともにダメージが通らない無茶苦茶なタフさを有している。 【武装】 ●ギガバトルナイザー レイオニクスが持つ怪獣召喚アイテム「バトルナイザー」の超強化版。 黒い棍棒のような形状で、操れる怪獣はなんと100体を超える。 その強力さゆえ、レイブラッド星人と彼に選ばれたベリアルしか完全に扱うことができない。 キングによって怪獣墓場の地下「炎の谷」に封印されたが、 『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』での戦いを経て、ベリアルの元へ戻った。 持ち主なしで自立的に動き回る上、ウルトラ戦士より強い。 電撃出したり呼び出した怪獣に干渉したりと、ちょっとした動作程度ならレイオニクスであればなんとかなる模様。 『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』では亡霊魔導士 レイバトスが自身の魔力と共鳴させて使用していた。他の人物が使うよりかは力を発揮できていたが、(元の力が凄まじいのもあるが)本来の力ほどではなかった。 『ウルトラマンジード』では再びベリアルの手に戻っている。 なお、本来は惑星クシアで作られた対ギルバリス用の武器(の試作型)であり、 完成型のギガファイナライザーと異なりこちらは悪の心によって力を発揮する。 レイブラッド星人との関係は現状では不明でバトルナイザーの性質が最初からなのか後付けなのかも不明。 最初からだとすれば量産されているギャラクトロンを怪獣たちに相手させるという目的も成立しそうではある。 【技】 ●ウルトラ念力 超能力でギガバトルナイザーを自在に操る。「ジード」ではフュージョンライズの際のカプセルとライザーのコントロールにも使用。 ●ベリアルショット ギガバト(ryの先端からバズーカのように砲撃を繰り出す。 ●ベリアルデスサイズ ギガバトを大鎌のようにして放つ光刃。主力にして必殺技。 ウルトラマンジードにおいては、前方にいたウルトラ戦士を数十人まとめてぶった切り、ウルティメイトゼロを真正面から打ち破ってウルティメイトブレスレットを損傷させると滅茶苦茶な威力を見せた。 ●キックパワー ギガバトの力で自身のキック力を増強する。 ●ベリアルウィップ ギガバトから伸ばした光鞭で敵を攻撃する。 ●ベリアルジェノサンダー ギガバトルナイザーから放つ黒い電撃。恐らくアーリー時代のベリアルサンダーの強化版。 ゲームでもベリアルの上位技。 ●ベリアルブラックホールサンダー ギガバトで発生させた闇の空間に敵を吸い込み、四方八方からベリアルジェノサンダーを乱射する技。 劇中未使用の技であり、『ウルトラ銀河伝説』公開後の読者公募企画で採用された技。 『大怪獣バトル』のカードでイラスト化された際にはにせウルトラマンが被害を被っていた。 光の国に侵攻し、迎え撃ったウルトラ戦士をことごとく蹴散らしてプラズマスパークを奪取。 地球ではザンドリアス親子以外に無敗だったウルトラマン80先生もタッグ戦とは言え遂に負けた。 その力で怪獣墓場の怪獣を蘇らせ、100体もの怪獣を従えた。 怪獣墓場に乗り込んだウルトラマン・ウルトラセブン・ウルトラマンメビウス・レイを窮地に陥れ、 続いて駆けつけたウルトラマンダイナとZAP SPACYも絶体絶命の状況に追い込んだ。 しかし駆け付けたウルトラマンゼロによって怪獣軍団は全滅。 さらにタイマンで早々にギガバトルナイザーを弾き飛ばされ、圧倒された上に溶岩へ落とされてしまう。 倒されたかと思いきや…… 俺には絶対に勝てない!! 画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より ©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 ■百体怪獣 ベリュドラ 全長:4000メートル 怪獣墓場に漂う魂と融合し、超巨大な怪獣として復活。 圧倒的なラスボス補正で最終決戦メンバーを追い詰めたが、レイの機転で怪獣達の魂が反抗し、 不安定になった所でウルトラマン達とZAP、EXゴモラに集中攻撃を食らい本体のベリアルがゼロに肉迫される。 ま、まだ終わらんぞ! この宇宙を手に入れるのだ! その野望、俺が叩き潰す! そして、必殺のプラズマスパークスラッシュを受けてついにベリュドラの制御が不可能に。 俺は……不死身だァァァァァ……!! その叫びを最後に怪獣たちの中に飲み込まれ、ベリュドラは大爆発を起こして消滅。 ギガバトルナイザーもレイの目の前で砕け散り、完全に敗北することになった。 しかし、ラストシーンでは満身創痍の状態ながらもどこかの小惑星の上に人知れず投げ出されていただけなのが発覚。 そしてベリアルの眼の光が再び灯り始めたところで映画は幕を閉じる。 『ウルトラマンベリアル THE STAGE 超最強!ベリアル銀河帝国』 ライブステージで描かれた「超決戦!」の前日談。 ゼロに敗れた後、ボロボロの状態でアナザースペースに漂着したベリアルだったが、現地で侵略行動を行っていたヤプールの襲撃を受け捕縛されそうになる。 ギガバトルナイザーを失い、ウルトラ戦士達から喰らったダメージも残っている満身創痍での戦いを余儀なくされたベリアルは、ヤプールの配下や呼び出された超獣の攻撃に大苦戦を強いられる。 一時「俺は間違っていたのか?」と逃避しかけたが、力への執念とゼロ達への復讐心、そして意地の力で「ウルトラ戦士達を倒すまでは死ねん!」と再起。 さらに、この時ヤプールの配下だったアイアロンとダークゴーネがカリスマに惹かれて寝返ったことで形勢が逆転、ヤプール軍団を一掃した。 そして…… 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 疼く……疼くぜ、この傷が!! 画像出典:ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(2010年)より ©︎円谷プロ、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会 ■銀河皇帝 カイザーベリアル 身長:55m 体重:6万6000t 『ウルトラマンベリアル THE MOVIE~超最強!ベリアル銀河帝国~』 ……ではなく『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』に登場。 前作で敗れたベリ様が別次元の宇宙「アナザースペース」でパワーアップし、皇帝となった御姿。 身に着けたマントと、ゼロに傷つけられた顔の傷痕が特徴で、爪も大きく進化している。 参謀ダークゴーネと将軍アイアロンと共にベリアル銀河帝国軍を率い、自らの野望「銀河制覇」に乗り出す。 脱獄直後で荒れていた前作に比べ、自分の帝国を築いたからかやや落ち着いた立ち振る舞いになっている。 ちなみにネット上でベリアルの愛称となっている「陛下」の由来の一つがこれ。 【能力】 ●デスシウム光線 ようやく公開されたギガバト経由ではないウルトラマンとしての必殺技。 手を十字に組んで暗黒の力「デスシウム」を放つ破壊光線。 その威力はゼロの「ゼロツインシュート」を遥かに超える。腐っても光線技に長ける元・シルバー族の賜物ともいえる。 アーリースタイルでは赤い稲妻だったのだが、闇の力の影響なのか黒い粒子が軸として追加されている。 ●カイザーベリアルクロー より鋭く伸びた爪。 ギガバト代わりに接近戦で用いる他、対象に突き刺すことでベリアルウィルスを注入し、操ることができる。 ●カイザーベリアルリッパー 両手から振り放つエネルギーの刃。劇中未使用だが、後にジードの「レッキングリッパー」として採用された。 前作ではゼロにほぼ手も足も出ずフルボッコにされたが、今作ではゼロキックを素手だけで防ぎきる等互角に渡り合っていた。 ゼロの初登場補正が切れたのを抜きにしてもその実力は非常に高く、流石ウルトラの父の同期といったところ。 超全集によると、前作ではギガバトルナイザーに頼っていたがこれが本来のベリアルの実力らしい。 ヤプール軍団との激戦を経て実戦の勘を取り戻したのだろう。 ゼロからウルトラゼロアイを奪った上で監禁。 光の国へ100万体以上のダークロプス軍団を送り込むところを見せ付けて、 無力さに絶望させようとするが、ゼロの仲間達の奇襲を受けて変身を許してしまう。 それでも互角の格闘戦を繰り広げた後光線技の撃ち合いで圧勝、その後とっておきの駄目押しとばかりに何処かへ消えるが…… 体の底から力が漲ってきやがる……!これで全ての宇宙は俺のものだ!! 画像出典:ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(2010年)より ©︎円谷プロ、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会 ■超銀河大帝 アークベリアル 身長:300m 体重:30万t カイザーベリアル陛下がエメラル鉱石のパワーを吸収し、スペースゴジ…もとい超巨大怪獣へと変貌した姿。 背中からは取り込んだエメラル鉱石の結晶体が突き出しており、口からはアークデスシウム光線を放つ。 この光線、持続時間が異常に長い上に直撃すれば惑星も吹き飛ぶというとんでもない威力を持つ。 この手の形態にありがちな理性を失った暴走状態などということはなく、普通に言葉を発していた。 超全集や大怪獣バトルの台詞によると、ゼロ達を倒した後この姿で光の国に直接殴り込むつもりだったらしい。 悪魔的なベリュドラと違い、あまりゴテゴテしていないスマートなウルトラ怪獣らしい御姿になっており、非常にカッコいい。 尚、怪獣化したのは人型の敵が多かったバランスを取る為。 パンフでは「追い詰められたベリアルが変身した」などと書かれているが、 実際は追い詰めたゼロに更なる恐怖と絶望を与えるために変身している。 この点も強化形態としては珍しい。 凄まじい力でゼロ・グレンファイヤー・ミラーナイト・ジャンボットを圧倒するが、 ゼロが強化形態『ウルティメイトゼロ』となったことで形勢が逆転。 再度アークデスシウム光線を発射するも、グレンとジャンに撹乱され、 その隙にミラーが展開した鏡に写ったゼロの虚像に撃ってしまい不発に終わる。 驚愕した隙にゼロの放った「ファイナルウルティメイトゼロ」を受け、遂にウルトラ一族の命であるカラータイマーが粉砕。 二度も自らの野望を打ち砕いたゼロの名を叫びながら大爆発を起こし、要塞もろとも吹き飛んだ。 実は当初登場予定の無かった形態であり、「今作の敵は人型ばかりだから最後くらい怪獣を出そう」という事で急遽デザイン画が描き上げられた。ちなみにその時の仮称は「タイラントベリアル」。 なのでスーツが完成したのも撮影終盤頃であり、故障しやすくて大変だったそうな。 『ウルトラゼロファイト』 ダークネスファイブを名乗る一人、メフィラス星人・魔導のスライに人質に取られたピグモンを救うため、怪獣墓場へ飛ぶゼロ。 スライを苦もなく蹴散らすが、そこに現れたのは―― 久しぶりだなァ……フッフッフッフッフ……会いたかったぜぇ、ゼロォ…… 画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より ©︎円谷プロ ■暗黒大皇帝 カイザーダークネス 『ウルトラゼロファイト第2部 輝きのゼロ』に登場。 ゼロに倒され亡霊となったベリアルが怪獣墓場でアーマードダークネスに憑依して仮初の肉体を得た姿で、第1部に登場したバット星人グラシエやダークネスファイブが「あのお方」と呼んでいた黒幕。 初めはアーマードダークネスの姿で現れたが、すぐに兜部分を脱ぎベリアルの顔を晒した。 顔の傷が消えているが、これはあくまでまだベリアルは霊体で顔部分も鎧の一部であるため。 つまり二重兜である。 ダークネストライデントやダークネスブロードといったアーマードダークネスの武器を使い、エンペラ星人と同じレゾリューム光線も撃つことができる。 が、肉体がないためウルトラマンとしての力は使えない模様。 宮迫氏が癌の治療の為スケジュールが合わなかったこともあり、本作から担当声優が小野友樹氏に変更。 当初は「若返った」とよく言われたものの、喋り方はかなり宮迫ボイスに似せており概ね好評。 ゼロに戦いを挑み、ストロングコロナをも圧倒。 ゼロの奥の手であり単独での最高戦力であるウルティメイトゼロとも互角に渡り合う。 しかし一瞬の隙を突かれてウルティメイトゼロソードの一撃を受けて倒され、バラバラとなった。 円谷にとってゼロファイト第2部の黒幕はとっておきの隠し球であり、 特撮ネタバレの最速定番ルートである玩具カタログバレを防ぐためにバンダイにも特例的な協力を要請、 公式ブログでもファンに向けて「万が一ネタバレを知っても拡散しないで」と頼むなど異例の厳戒態勢をとっていた。 ……が、空気読まないAmazonが速攻で名前も姿もバラしてしまい努力は無駄に終わったのであった。Amazonェ…… と思いきや、である。 俺はゼロであってゼロではない……そうだな……ゼロダークネスとでもしておくか…… 画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より ©︎円谷プロ ■ゼロダークネス 身長:49m 体重:3万5千t アーマードダークネスを破壊された直後、抜け出したベリアルの魂がゼロに憑依して完全な肉体を得た姿。 ベリアルの本当の目的はウルトラマンゼロという「宇宙最強の肉体」を手に入れて復活することだった。 姿はゼロのままだが、体色やカラータイマーの色、体の模様、目の光り方がベリアルのものになっている 最強の肉体であるゼロに邪悪で容赦のないベリアルの魂が宿っただけに、下記の通り規格外の戦闘力を持つ。 またこの形態でもゼロ自身の意識は健在であり、周囲の状況はしっかり認識出来ても何も手出し出来ない状態となっている。 ベリアルに操られた姿ではあるが、この姿は「かつてのベリアルと同じく、プラズマスパークを欲したゼロが、 セブンの愛やレオ兄弟との稽古、ピグモンとの交流がなかった場合」のifでもある。 【能力】 ●デスシウムショット 手から放つカッター状光弾。 軽い繋ぎっぽい技なのに無茶苦茶な威力を見せた。 ●ダークゼロツインシュート ゼロツインシュートと同じく、カラータイマーの両脇にゼロスラッガーを装着して放つ光線。 この他にも、ゼロスラッガーを使用している(逆手に持つゼロとは異なり順手に持つのが特徴)。 復活直後にウルティメイトフォースゼロとダークネスファイブとの戦いに乱入。 デスシウムショットの一撃でジャンボットをバラバラにして完全破壊しつつマイティベースを真っ二つにするという衝撃のデビューを遂げる。 その後も自らを浄化しようとしたミラーナイトを顔面へのゼロ距離デスシウムショットで、説得によってゼロの魂を呼び起こそうとするジャンナインをダークゼロツインシュートで、同じくゼロを目覚めさせようと決死で挑んだグレンファイヤーをゼロスラッガーの一撃で惨殺。 ウルティメイトフォースゼロを容易く全滅させた。 更にゼロの意識に自分の体が仲間を惨殺していくところを見せつけ、絶望させるという精神攻撃までかまし、勝利を確信。 ダークネスファイブを引き連れて宇宙を支配すべく進軍を開始するが、スライが連れてきていたピグモンを殺そうとしたところで精神世界で死んでいった仲間達の叱咤激励を受けてまだ自分には「守るべきもの」があると自覚したゼロの反逆を受ける。 シャイニングウルトラマンゼロの力を覚醒させたゼロに精神世界で圧倒され、「何故守るものを持たない」「お前だってウルトラマンだろうが!」と諭された上に取り込まれそうになる。 ゼロの肉体から脱出するも、魂だけでは存在を維持できないためそのまま消滅することとなった。 そしてゼロは時間遡行能力「シャイニングスタードライヴ」を発動。 時間を巻き戻し、仲間たちを蘇らせたのであった。 守るべきもの……貴様の強さはそれかァ、ゼロォ! 画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より ©︎円谷プロ 俺は更に強くなり、全ての宇宙を手に入れてやる! 生 き て ま し た 最後の最後、居並ぶダークネスファイブの前にいたのは、かつての姿となったベリアルだった。 シャイニングスタードライヴによってベリアルも肉体が消滅する前まで時間を戻されたのである。 『ベリアル銀河帝国』の時より前に戻されたからか、顔の傷もなくなっている。 ダークネスファイブを引き連れ、改めて宇宙を支配することを宣言したところでゼロファイト第2部は幕を閉じたのであった…… 『ウルトラマン列伝』 『新ウルトラマン列伝』 第100話にて電波怪獣ビーコンを用いて番組ジャックを行い、 第100回記念に自らが合体したベリュドラにちなんで100体の怪獣を紹介すると豪語する。無茶すんな ダークネスファイブの実況も交えつつ紹介していくもののペースを全く考えずやったため、 たった13体(アストロモンスのおまけで紹介した、ベリュドラには合体していないオイルドリンカーを除くと12体) 紹介したところで時間切れになってしまい、そのことをスライに指摘されると 「延長すりゃいいじゃねぇか~~~~~!!」とコアテックに喧嘩を売りつつ逆ギレした。 第103話ではノリノリで同族を紹介するダークネスファイブに、その力は認めつつも結局最後はウルトラ戦士に倒されたことを厳しく指摘(正確にはグローザムは違うのだが)。 自身もあそこまで追い詰めておいて結局ゼロに敗れたことを自嘲して、ダークネスファイブを解散させて一人で何処かへ行こうとするが、スライ達が自分に仕えた時点で命を捨てる覚悟を持っていることを示したことで改めて彼らを受け入れ、共により強くなるための「守るべきもの」を探すことを表明した。 その後、新ウルトラマン列伝第49話で再登場し、行方不明だったジャタールが戻ってきた直後に姿を現す。ジャタールがゼロに敗北したうえ、長期の行方不明に関して謝罪した際は、特に咎めず「お互い一度は死んだ身だ、変わらず俺に尽くせ」と復帰を承諾する器の大きさを見せた。 自身の野望のために全ての宇宙を調べているというスライから『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』の世界であるプラズマギャラクシーを紹介されこの宇宙を気に入り、ベリアル軍団全員(場所が場所なので仕方ないがタイラントははぶられた)でプラズマギャラクシーに遠征をかけた(*2)。 そのときにM78星雲ウルトラマン特有の赤い玉状態になってグレイブゲートを通って向かっていた。 同じ「より強い力を求めてプラズマスパークに手を出した」という境遇はゼロに限りなく近くまた対になっているものであり、 その後の行動もアナザースペースで仲間を作る、絶対に諦めず何度でも蘇る、一旦は仲間を捨てようとするとゼロの鏡写しのようになっている。 遂にはゼロと同じ「守るべきものがあれば強くなれる」という結論に達しており、徐々に単なる最大最強の敵からライバル・ダークヒーローポジションへと変わってきている。 上記の列伝新撮シーンはベリアルの歴史を紹介する一部書籍では掲載されていないことが多い。 しかし同じく列伝新撮の「UFZを離れようとするゼロをグレンが一喝して引き留める」シーンは、ツブラヤイマジネーション連載の外伝小説『ウルティメイトフォースゼロ ~Side Story~』にて触れられたため、ベリアルサイドの物語も正史と考えていいのかもしれない。 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 フフフフフ……フハハハハハハ…… 画像出典:劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!(2015年)より ©︎円谷プロ、「劇場版 ウルトラマンギンガS」製作委員会 ■ウルトラマンベリアル(エタルダミー) 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』に登場。 本人ではなく、エタルガーの使用する「相手が最も恐れる存在を実体化させる能力」でゼロの記憶から複製された存在として登場。 能力の効果の意味も考えて、なんだかんだでゼロが最も恐れる存在=ベリアルということが証明された。 劇中では時空城の屋上を目指すウルトラマンギンガビクトリー、ウルトラマンコスモス、そしてウルトラマンゼロを時空城・第四層フロアにて襲撃。 勿論これをゼロが迎え撃つことになる。 基本的にエタルダミーは自我も持っていなく言葉も発さない只の模造品の筈だが、 何故かベリアルのエタルダミーはゼロに対して明らかに舐めた態度でメンチを切りながらケラケラ笑っていた。 模造品でもベリアルはベリアルだった様子……(ちなみにこの演出はゼロとベリアルの担当スーツアクターの提案。) 今回は武器や装備も何も使わず完全なノーマル状態でゼロとタイマンの肉弾戦を展開。 流石にゼロの記憶から生み出されただけあってオリジナルのベリアルに匹敵する実力を見せるが、最終的にはストロングコロナゼロのウルトラハリケーンからのガルネイトバスターのお決まりコンボで空中に打ち上げられ、 空中でルナミラクルゼロのミラクルゼロスラッガーでメッタ斬りにされた挙句、 トドメはシャイニングウルトラマンゼロのシャイニングエメリウムスラッシュでベリアル自身ごと地下層まで階層の床をぶち抜かれ大爆発 ………というまるで『ロストヒーローズ2』で見たようなようなオーバーキルコンボを叩き込まれ敗北した。 やはりベリアルでもコピー品は劣るようだ。 なお、掛け声や叫び声などは過去に使用された宮迫氏と小野氏の声を流用・併合して使用されている。 『ウルトラマンオーブ』 ベリアル本人ではなく、その力を宿したウルトラフュージョンカードが登場。属性は闇。 魔王獣の封印に使われていた力をクレナイ ガイがオーブリングの力でカードにした他のフュージョンカードとは異なり、 劇中初登場した時には既にカードになっており惑星侵略連合のメフィラス星人ノストラが所有していた。 ジャグラス ジャグラーも自らの野望を成就させるための「黒き王」として狙っており、当てつけの如くブラックキングのカードを渡されたり裏切られたことを機にノストラを暗殺、奪取する。 その後ダークリングを通してゾフィーが施していたマガオロチの封印を破壊した。 その後、力を取り戻したタマユラ姫からガイに託され、 「サンダーブレスター」へとフュージョンアップするために使用された。 あくまでもベリアルの持つ力の一端であり、他のカード同様本人の意志が介在しているわけではない。 手に入れた当初はガイがマガゼットンの一件で闇の力を無意識に拒絶していたためリード不能であり、玉響姫がマガオロチに消し飛ばされたのを見てキレたことでようやくリードに成功。 その時も、リード後に響く掛け声の代わりに高笑いが響くなど、他のフュージョンカードに比べてより明確な意思を持つように描かれており、初登場回のサブタイトル『黒き王の祝福』というのも相まってかなり不穏。 だが一度力を発揮すれば他のヘナチョコウルトラマン共の力を借りた形態では全く歯が立たなかった相手を一方的に屠殺してしまう強さは流石は陛下と言った所か。 なお、ガイはカードを最初に受け取った時までは呼び捨てだったが、それ以降はさん付けで呼んでいる。陛下って呼んでもいいのよ? 最終回ではオーブオリジンが諸先輩方の力を借りる際、カードの力が実体化したイメージ画像で登場。 奇しくも、宿敵たるゼロと並び立つ形でデスシウム光線を放ち大魔王獣マガタノオロチにとどめをさした。 力の一端によるイメージ映像とはいえ、あのベリアル陛下が地球を守るために光線を放った歴史的瞬間でもあった。 『ウルトラマンジード』 超時空消滅爆弾、起動。 フハハハハハ……! 精々足掻くがいい……! 画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~12月23日) 第1話「秘密基地へようこそ」より ©︎円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会 久々に本人が登場。 主人公のウルトラマンジード=朝倉リクの父親という衝撃的な設定が発表され話題となった。 今作でのベリアルは性格や物腰が以前とは違うが、これはシリーズ構成の乙一こと安達寛高氏の意向により、「以前までのチンピラっぽさを抑え、悪の帝王としての威厳を強調した」とのこと。 本編以前の動向はシャイニングウルトラマンゼロの時間の巻き戻しの直後に、ギガバトルナイザーを再び手にする為にレイバトスを利用。 目論見通りにギガバトルナイザーを復活させると「テラー・ザ・ベリアル」と呼ばれる軍団を結成し、宇宙警備隊に宣戦布告。 光の国がある「M78ワールド」のみならず、「アナザースペース」など複数の宇宙を巻き込み、後にオメガ・アーマゲドンと呼ばれる大戦争を引き起こし、長きに渡り戦い続け、ウルトラマンヒカリがウルトラカプセルを投入しようとした直後にサイドスペースへと侵攻する。 第1話「秘密基地へようこそ」アバンタイトルにてオメガ・アーマゲドンの最終局面が描かれており、 以前よりも更にパワーアップしており、多くのウルトラマンの攻撃を物ともせず蹂躙しつつ地球に侵攻、世界中を荒廃させた上ウルティメイトゼロをも倒す。 その上宇宙を破壊しようと超時空消滅爆弾を起動、地球が木っ端微塵になり宇宙も崩壊しかけた大事件「クライシス・インパクト」を引き起こした。 崩壊そのものはキングによって防がれたが、ベリアルはこの混乱に乗じて姿を消し生死不明の状態となった。 クライシス・インパクトの後はウルトラマンキングの力を取り込むことを計画し、 地球近海に作った異空間に潜み、狂信者たる伏井出ケイにベリアル融合獣にフュージョンライズの力を授け、彼を使ってキングの力の結晶である「リトルスター」を得ることを画策する。 本作の主人公であるウルトラマンジード/リクはリトルスターの媒介たる《ウルトラマン》を求めたケイがベリアルの遺伝子から作り出したデザイナーベビーであるが あくまで模造品、ベリアルの器にすぎないと存在を否定するケイに対し、ベリアル自身はジードを「息子」と呼ぶなど割と普通に見ている(*3)。 第11話「ジードアイデンティティー」にて、AIBに自身のひそむ異空間への入り口をケイ/ストルム星人との電波交信を傍受されたことで突き止められ、 第12話「僕の名前」でケイにより悪役に仕立て上げられた腹いせ代わりの嫌がらせでゼロに封印された……かに見えた。 そして第16話「世界の終わりが始まる日」。リトルスターを狙ったゴドラ星人襲撃の混乱の中、異空間を飛びだし地上へ再来。 ジードと戦っていたゴドラ星人をギガバトルナイザーの一撃で撃破した。 息子よ…迎えに来た。父、ベリアルの下へ来い…! ベリアルの出現に動揺するジードだったが、そこに宿敵の復活を見たウルトラマンゼロが急襲。 ひょっこウルトラマンどもの力を借りて初手から全力を振るうゼロビヨンドを相手に押されるかに見えたがジードの横槍が入ってゼロがペースを乱された瞬間にベリアルデスサイズで2人をぶっとばし、そのままジードを圧倒。 あくまで拒絶するジードに対しても泥レスまがいにオイルまみれにして余裕と実力の違いを見せつけた。 そして、自らライザーを起動してフュージョンライズしキメラベロスへと変貌を遂げた。 ただでさえ消耗していたジードはキメラベロスの力に対抗することが出来ず、吸収されてしまう。 「息子」をその身に取り込んだベリアルは、翼を広げて地球を離れ、ジードを完全に融合する時間を稼ぐべく月面に移動するのだった。 第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!!」ではリクの精神に囁きかけ、一時は完全に取り込むところまで進行するも、リクと仲間たちの決死の努力と奮闘によりジードを吸収しようとしたベリアルの企みは一時瓦解。 暫くの間表舞台から姿を消すことになる。 この顛末はキメラベロスの項目を参照。 その後のベリアルの消息はしばらく不明だったが、「フュージョンファイト」での先行登場を経て本編でも復活を遂げた。玩具展開の都合上とはいえ、実際の登場の2か月近く前から既にバラされていたが……。(*4) 【終盤の展開では】 第23話「ストルムの光」にて、伏井出ケイの口から彼がベリアルに心酔する理由が語られた。 ストルム星人という弱い種族である自身に失望していたケイは、故郷たるストルム星の滅亡に際し、力の化身というべきウルトラマンベリアルと偶然から出会い、 その在り方に心奪われて自らそのしもべとなったのだと、対峙したリクに語った。 そして始まった、ウルトラマンジードとペダニウムゼットンの激突。 身を削り合う死闘の果て、ストルム星人はロイヤルメガマスターの全力の一撃の前に敗れ去る。 人間の姿に戻りつつも足掻くストルム星人だったが、必死に手を伸ばした怪獣カプセルを拾い上げる者があった。 私の息子に勝てるとでも思ったのか? それは、22話で彼自身が抹殺したはずの石刈アリエ。 ケイの体から命の源たるストルム器官を抉り出して吸収した彼女は、ベリアルのシルエットと声をかぶせながら語る。 傷つき記憶を失ったケイを拾い、支援し、最後には切り捨てられたはずのアリエ(Allie)こそが、ベリアル(Belial)の地球での器だったのだ。 私はずっとお前と共にいたのだ。不思議には思わなかったか? 私が姿を消してからも、お前はフュージョンライズすることが出来た。私がお前に力を与えていたのだ、ずっと。 だがここまでだ…ストルム器官を失ったお前は数日で息絶える。お前の使命は終わった。 冷酷に告げてケイを切り捨て、アリエの体から抜け出たベリアルはウルトラマンの姿を取り戻し、宇宙空間へ移動。 そしてウルトラマンキングの力を吸収しつつ、二つのカプセルを用い、宇宙最強の存在・アトロシアスとなって完全復活。 幻影を地球に投影、全宇宙に拡散したキングの力を吸収し究極の存在になり、その暁には光の国への見せしめとして地球をあらためて破壊することを宣言した。 AIBは、カレラン分子分解酵素をカラータイマーに打ち込んで弱らせ、その隙にゼガンの力で異空間に放逐する作戦を決行。 その先陣を切ったウルトラマンゼロの登場を感知し、地球へ降り立った。 アトロシアスになって以降の活躍は(親子喧嘩も含めて)個別項目を参照。 『ゼロファイト』での戦いで「守るべきものがもたらす強さ」を知ったのにどういうこと?と疑問を持たれることがあるが、ツブラヤイマジネーションでの連載インタビューによればゼロファイト以降の展開としてゼロ達のピンチにベリアル軍団が助太刀に現れる展開が構想されており、当該の台詞はその仕込みであったとの事。 つまりベリアルの守るべきものとはゼロ……? ゼロファイト2に携わった岡崎Pやアベ監督が不在の状況でジードが制作されたため構想は拾われず、守るべきものを得るためにジードを作ったという設定もなかったため、今となっては「守るべきものがウルトラマンの強さ→だったらそれを全部ぶっ壊してやる」との考えに至ったと強引に解釈する他ない。 また、最終回でリクが垣間見た「怒りと哀しみの記憶」の中にダークネスファイブの姿があったこと、直後のカットで超時空消滅爆弾を一人で見上げていたことから、「オメガ・アーマゲドン直前の戦いでダークネスファイブが全滅し、守るべき仲間を失ったショックで巨悪の部分だけ残ったのでは」という推察もある。 書籍『映画監督 坂本浩一 全仕事』にて坂本監督はダークネスファイブが滅んでいるとしているが、生みの親であるアベ監督はゼロ10周年イベント等で「生きていると思う」と発信しており、解釈が分かれている。 監督ごとのキャラ像の違いは当人達も感じているようで、アベ監督のインタビュー同人誌ではジードでのベリアルが自分の描きたかったものではなかったと触れられている。 『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』 『ジード』最終話にて(とりあえず)退場となったベリアルだが、『オーブクロニクル』では第7章「激闘!フュージョンアップファイト!」の〆にて、ガイのフュージョンカードホルダー内で自身のウルトラフュージョンカードが勝手に反応。 ベリアルさん……俺に何かを伝えようとしているのか? この直後に劇場版ジードの予告が入ったことから、「息子の危機に対してオーブを助っ人に呼んだ」「息子の銀幕デビュー作をオーブに宣伝させた」と話題になっている。 『ジードに新たな戦いが』……? そうか。 なら俺も、一肌脱がないといけないな。 かくしてガイは、オーブニカのメロディと共にジードことリクのいるサイドスペースへと向かうのだった。 しかし、閉鎖空間内で爆発四散して消滅したのに、ほぼ誰も死んだと思っていないのは陛下の人徳……なのだろうか? その後は強力な闇の力を持つ素材として陛下の力が各所で重宝されているようである。 『ウルトラマンR/B』 「ジード」の後の話であるため本人は登場していないが、その力を宿した闇属性のルーブクリスタルが登場。しぶとい。 光属性を持つウルトラマンクリスタル共々、美剣サキからアサヒを介して湊兄弟の手に渡った。 その後はイサミが所持。当初は精神バランスの崩れとコンビネーションの悪化が原因で使用不能だったが、兄弟がウルトラマンとしての覚悟を決めたことで力が解放され、ウルトラマンルーブへの変身を可能とした。 ルーブへの変身の際には他のウルトラマンと共にポーズを決めて登場する。 なお、この『R/B』の劇場版では新たなる悪のウルトラマン、ウルトラマントレギアが登場。 今までベリアルが務めていた、「悪の頂点に立つウルトラマン」のポジションを食いに来た。 『ウルトラマンタイガ』 「ジード」の後の話であるため本人はやはり故人扱いで登場せず。 ただし、ベリアルの遺伝子を含む因子からクローン的なものを生み出す技術があるらしく、マッドサイエンティストのチブル星人マブゼに利用された。 15話ではベリアル因子とゴモラ・レッドキングの遺伝子を合成してスカルゴモラを誕生させ、23話ではベリアル因子そのものを増幅させてニセウルトラマンベリアルが誕生した。 ニセウルトラマンベリアルの見た目は手とトサカが黄色い素のベリアルといった感じで、偽物感あふれるビジュアルとなっている。手が黄色い偽物…? ベリアルの肉体だけ復元した「器」に等しい存在であり、本家ベリアルと違って幼稚な仕草も多いが、パワー自体は本物に匹敵する強敵。 トライスクワッドとトレギアを相手に圧倒的な強さを見せつけたが、助っ人に現れたゼロの力でパワーアップしたタイガによって倒された。 また、マブゼ達が隠れ蓑に経営していた美蘭フーズでは「赤マムシ ベリアル+」なるやばげな健康食品も販売している。 『ウルトラマンZ』 こちらも「ジード」の後の話であるため本人はやはり故人扱いで登場せず。 しかし、かつてベリアルが暴れ回った際に負傷・爆散してばら撒いた細胞の破片が「デビルスプリンター」として宇宙各地で怪獣を復活・暴走させる原因になっており、これを悪用する宇宙人も後を絶たない。 今作のヴィランであるセレブロはウルトラメダルの製造法を悪用し、怪獣メダルだけでなくベリアルのメダルを製造しようと画策。 デビルスプリンターだけではすぐ消滅してしまって上手く行かなかったが、デビルスプリンターによって復活したギルバリスを追ってゼットのいる地球にやって来たリクを捕らえ大量のベリアル因子の入手に成功。 デビルスプリンターと混ぜ合わせる事で遂にベリアルのメダルの製造に成功し、怪獣メダルと組み合わせる事でベリアル融合獣への変身を可能としている。 その後、セレブロが呼び出したブルトンを撃破した際に空いた宇宙の穴から出現したグリーザを倒す為に「理屈を超えた力を持つウルトラマン」の力を欲したナツカワ ハルキ/ウルトラマンゼットがジャグラス ジャグラーの助力を得てベリアルメダルを強奪。 ゼロ・ジードのメダルと共鳴してウルトラマンベリアルアトロシアスライズメダルに変化。 ウルトラマンゼロビヨンドライズメダル・ウルトラマンジードライズメダルと共に闇を飲み込む黄金の嵐・デルタライズクローへの変身を可能にした。初変身の際、物凄い力で抵抗されたが「ハルキがちゃんと敬称付けなかったから怒ったのでは?」と言われる辺り流石陛下 一方で通常のベリアルメダルはラスボスであるデストルドスを産み出すキーアイテムにもなっており、敵味方問わない非常に重要なアイテムとなっていた。 また、グリーザを止めるためにわざと吸収されたジードが無の中で「宇宙の穴を縫う針」が生まれる瞬間に遭遇。 その際にジードのベリアル因子が「針」に混ざり、新たな「宇宙の穴を縫う針」として幻界魔剣・ベリアロクが誕生。そして経緯が経緯なのでグリーザにママ属性が付いたり、陛下に奇しくもライバルと同じくお爺ちゃん属性が付いたり、ゼットに助産師属性が付いたりとかなりカオスな事になった。 その見た目がまんまベリアルの首が乗っかった剣と言う衝撃的なものだったので、ジードも一瞬ベリアルと見間違えた。誰が呼んだか殿下面ソード。「殿下じゃなくて陛下じゃね?」と言う件は密に、密に(*5) ベリアロクには意思があり顎をパカパカ開閉して喋るもののベリアル本人ではなく、ベリアルとしての記憶もない模様。あったら困ります 手にする時には「俺様を手にしてお前は何をする?」と所有者に問い掛け、その答えに興味を示した場合のみ所有者として認め、場合によってはコロコロと所有者を変える気分屋な面もある。 ただし、「俺は斬りたいと思ったものしか斬りたくない」「お前の攻撃はつまらん。もっと面白いものを斬らせろ」と言って地面に突き刺さって使われるのを拒否するなど、本人譲りの傲慢さを備えている。 一方でハルキの様に礼儀正しく接すればちゃんと話をする辺り、全く融通がきかない訳ではない模様。 むしろ戦闘中に「行くぞ、ハルキ!」とバディの様に声を掛ける辺りハルキの事は気に入ってる様子である。 最終話にてデストルドス最強の攻撃、D4レイからハルキとゼットを庇い、特攻。 D4レイの発射を阻止するも消滅してしまった。 この際、ベリアロク全体に赤い亀裂が走り、さながらカイザーベリアルの顔のように見える描写がある。 ……尚、最終決戦後にハルキとゼットが宇宙に旅立った際、普通に復活して再登場。 「俺様は不死身だ」と不敵な態度で言い放った。 そんなところまでオリジナルに似なくても。 ちなみに、ベリアロクから繰り出す技はいずれもベリアルが生前使ったデスシウム光線よろしく頭に「デスシウム」がつくが、中でも「デスシウムファング」はベリアルの巨大な顔が放たれてそのまま敵を噛み砕くという強烈なインパクトがある。 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 本作ではウルトラ大戦争時の動向が少し描かれている。 マリーを見て「俺に相応しい」と述べたり、「いつか光の国を治めるに相応しい大物になる」と言っていたりとどうも尊大な態度や捻くれた、ゼロに言わせれば「ムカつく性格」は元からのものだったらしい。 この頃には既に「過剰な正義」を掲げていたらしく、降伏した敵をスペシウム光線で容赦なく抹殺してケンに咎められる一幕もあった(とはいえ戦争の真っ最中であり、その相手もエンペラ星人の部下、しかもババルウ星人とナックル星人という狡猾な奴らの同族であったためベリアルの行動も一概に間違いとは言えない)。 正史の通りエンペラ星人の闇の力に惹かれ、ケンとの力の差やマリーの心を奪われたことで劣等感を募らせていくが、その中でアブソリュートタルタロスの囁きを何度も聞くようになり、まるで自分を別の道に誘うかのような姿なき声に付きまとわれ精神的に疲弊。 最終的にはそれに押し切られるような形でプラズマスパークコアを奪おうとするが失敗。タワーの外に出てきたところで宇宙警備隊の隊員と交戦、駆けつけたケンをも振り切って自ら光の国を飛び出した。 この時ケンに対して「お前の正しさがおれを苛立たせる」と叫んでおり、自分のやり方が正道から逸れているという自覚はあった模様。 また、付き合いの長いケンはもちろん(話すシーンは短かったものの)マリーも「ベリアルさん」と呼び、苦手意識や嫌悪感のようなものを抱いている様子はなく普通に接しており、光の国の一般ウルトラマン達も特に彼を恐れたり悪く言うようなことはなかった。 このため、やや面倒くさい面や乱暴なところはあったが決して根は悪ではなく、所謂ツンデレ的な性格だったのかもしれない。 その後、小惑星に降り立ったところでアブソリュートタルタロスが出現。 正史において自らの辿った歴史を見せられ、力を手にしていたとしても結局は破滅に行きつくことを知って自暴自棄になるも、「お前の運命を変えてやろう」という甘言に乗る形でタルタロスの軍門に下った(この時タルタロスが見せたのはほとんどすべての歴史だったが、『ジード』における心境の変化などは伏せられている)。 この結果、おなじみのレイオニクス形態ではなくアーリースタイルのままとなり、レイオニクスの力もギガバトルナイザーもないウルトラ戦士としての素の力のみとなっている。さらに言えば光の国を飛び出した直後であるため、正史のベリアルよりも数万歳ほど若い。 エピソード6では同じくタルタロスに引き込まれたアーリートレギアと共に、正史の世界におけるウルトラ六兄弟とグア軍団の戦いの直後、増援として送り込まれる。 アブソリューティアンの力と思しき黄金の光を受けて襲い掛かり、疲弊していた六兄弟を撃破するも、今度は乱入してきたゼロとの戦いに入る。 ゼロとは初対面ながら本能的に嫌悪感を覚えており、反りの合わなさは歴史が代わっても健在であった。一方でゼロの方は思わぬ形でアーリーベリアルと遭遇することになったが、あのひねくれた性格が元々のものだったことを知ってさすがにうんざりした様子だった。 トレギアも加わった2対1ではあるが、歴戦の戦士となったゼロとは互角と言ったところであり、途中でタルタロスによって水入りとなり、「ザ・キングダム」へと向かっていった……。 『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』 トレギアと共にザ・キングダムの中枢に招かれ、アブソリューティアンの現状を説明されるとともにアブソリュート粒子を追加で注入され強化を受ける。 その後、トレギア共々グア・スペクターと激突するニュージェネレーションズの前に乱入し、ゼットを奇襲するとともにベリアロクを強奪した。 しかし、ベリアロクは本来の得物ではない上にベリアルの戦闘スタイルとも合致しておらず、パワーアップしたにもかかわらず戦い方が雑になってむしろ弱体化するという本末転倒っぷりを見せつける羽目に。(*6) 惑星ブリザードでの最終決戦ではゾフィー、ゼット・デルタライズクロー、ジード・ギャラクシーライジングとの戦いになるが、前回と異なり三人ともフルコンディションの上、ベリアルの方は慣れない武器に頼っていることが仇となって一方的に押し込まれてしまう。 最終的には無様な戦いぶりにベリアロクが「お前はつまらん」と愛想をつかし、さらに心の底を覗かれそうになって苛立ちと共に放り捨てたことでベリアロクがゼットのもとに帰還。その力でパワーアップしたゼット・デスシウムライズクローの前に敗北を喫した。 自身と似た存在に「つまらん」と否定された上、並行世界の自分の力に敗れ去るという、ベリアルにとってはあまりにも屈辱的かつ皮肉な敗戦であった。 そんな彼に、ジードが手を差し伸べるが、 ベリアロクの言おうとしたこと……何となくわかるよ。だって、僕も父さんの遺伝子を…… 黙れ! 俺は、お前の親父の並行同位体だ! 息子など作った覚えはねえ! 同じ「ウルトラマンベリアル」であっても、ジードの父と自分は違う存在なのだと切り捨て、そのままザ・キングダムへ帰還。 しかし、これを機にタルタロスの軍門を抜けることを決断し、タルタロスが秘匿していたギガバトルナイザーとトレギアアイを奪取(この時タルタロスは「トリガー」の地球に飛ばされて不在)、トレギアアイをトレギアに渡すと自身はそのまま姿を消した。 タルタロスの勧誘を受けた際に「ジードの父親」が辿った道を見ている以上、レイブラッドの力を得たとしても破滅が待っていることは承知のはずだが、果たして彼はこの先、どんな道を選ぶのだろうか……? 『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』 本人は登場しないものの、第18話「ShOUT」にてジードがベリアルの事を思い浮かべながら宿命に立ち向かう決意を再確認した際、何故かディメンションナイザーが起動。 なんとベリアルのカードが出現してロードされ、未来からベリアルの歴史が転送されると言う事態に。 つまり未来ではベリアルも「ウルトラヒーロー」としてカウントされてると言う、今までの所業からするとあり得そうにない事が発覚。 単に「悪に堕ちたウルトラヒーロー」と言う認識なのか、それともジードに深く関係する存在だから特別に転送されてきただけなのか、真相は不明。 ウルサマ情報局2022 ボイスドラマ第四回において、ジードの見た夢の中に突如出現。 「どうして悪の道を選んだのか」「ウルトラマンは正義の使者ではないのか」という息子の問いに対し、こう応じる。 悪だと? 笑わせるな。俺が望んだのは力。すべてを屈服させるための圧倒的な力だ。そこに善悪など入り込む余地はねえ。 お前、ウルトラマンを神様かなんかと勘違いしてるんじゃねえか? だったらお前は何だ? お前もウルトラマンだろうが。地球で神を気取ることができるくらいの力は与えたはずだぞ。 ウルトラマンは決して神ではない。超絶的な力を持っていても、それが地球人からは神のごとく見えたとしても。 初代ウルトラマンがメビウスを諭したように、彼らもまた命ある一つの生命にすぎなく、ウルトラマン80が言ったように、ウルトラ戦士も結局は、それぞれの星に住まう「人間」でしかない。 だから、ベリアルのような存在がいることは決して不思議でも例外でも何でもない。 ベリアルは別に、悪の道を選んだわけではない。そもそも善悪にこだわってすらいない。 彼はただ、全てをねじ伏せられるだけの力を求め、ひたすらにその道を突き進んだだけ。そしてそれが、多くの者たちにとっては悪と呼ばれる行いであったに過ぎないのだ、と。 お前は少年・朝倉リクという一つの生命体にすぎない。ウルトラマンから見れば、瞬きほどの時間しか生きちゃいねえ。 生き方を決めるのは背負った看板じゃねえ。俺も一個の生命体にすぎない。ただそれだけのこと…… 結局は自分で選ぶしかねえ。己の中の道は他人には決められねえ……選ぶ動機にはなってもな。 自身の行動が悪なのか善なのか……そんなものは結果論でしかない。肝要なのは、責任を自覚することだ。後悔と言う行為はその外側にあると知れ。 なんだか、難しいな…… そんなことはない。お前は既に自分で選択している。俺様を討った、あの時にな。 確かにベリアルの道は、ある意味レイブラッド星人によって歪められたものだったかもしれない。 しかし、彼は確かに、自分で考え、自分で望み、自分で選択した。誰が何と言おうが、己で決めた道を突き進み続けた。 だから後悔などない。するわけがない。 例えその果てが息子に討たれる結末だったとしても、それが自ら選んだ道の先なのだから。 この先も、お前は多くの選択を迫られる。その時にどんな答えを導き出すにしろ、覚悟を決めることだ。お前はお前らしく好きに生きろ。死ぬまでな。 どんな生き方を選ぶのかは全てジード次第。他の誰も決めることはできない。 ただ、望むことが、抱く信念があるのなら、それに従って突き進めばいい。それが善なのか悪なのかは、全てが終わった時に誰かが決めてくれる。 この先に待つ無数の選択と、その結果を受け止める覚悟を決めろ。 そう息子に言い残して、「父」は姿を消していった。 父さん……僕は前に進み続けます。それが、僕が僕らしく生きるための方法だと思うから。 ★映像作品外 『Another Genesis』(電撃ホビーマガジン連載小説) 映画とは異なり自力で牢獄から脱獄。 その後「光の国」を数分で木っ端微塵に破壊し、どこかへと姿を消した。そして「光の国」の破片は散らばり、宇宙全体に大きな影響を及ぼしていく…。 なおこの作品では言葉がカタコトであり、正史よりも狂気に支配されている節がある。 立体化企画の試作品名は「復讐鬼の咆哮」。 また、光の国を再興するために主人公を殺して光の国の破片(主人公はごく普通の地球人だがこれが原因でウルトラ一族のような超人と化していた)を奪ったウルトラマンの姿が、 体色が銀と赤のままであること以外はベリアルそっくりになっていた。 ベリアルと同じく闇に堕ちたという表現なのは一目瞭然だろう。 『ウルトラかいじゅう絵本 児童ぶんがく編 「はしれギンガ」』 怪獣たちを休みなく働かせていじめるワガママで悪い王様として登場。 直訴に来たギンガに怒って投獄しようとしたが、 友のため代わりに牢屋に入ったビクトリーと、実家まで往復して捕まりに戻ってきたギンガの友情を見て 「おれさまが まちがっていた。だれかを しんじるのは すばらしいこと なのだな」 と改心して怪獣たちを虐めるのをやめた。 若干信用できないのは陛下故か? このエピソードに限らず、かいじゅう絵本シリーズに登場する「悪の親玉」「悪い王様」役は大体ベリアルが担当している。 『怪獣バスターズ』 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』の来場者特典のカードに書かれたパスワードを入力するか、一度ゲームをクリアした後で追加されるミッションに登場。 ギガバトルナイザーは持っておらず、地面を殴っての衝撃波や地割れ、回し蹴りで戦う。 パターンを覚えればさほど手強くはない。 『怪獣バスターズパワード』 前作でパスワード入力で発生したベリアル出現ミッションは、今作ではパスワードを入力しなくても発生する。 今作ではカイザーベリアルもラスボスとして登場する。こちらはベリアルの技に加え、急降下キックや隕石投げ、炎の渦といった多彩な攻撃をしてくる。 ストーリー的には、宇宙各地の惑星で怪獣を暴れさせていた黒幕とされる。ぶっちゃけ影は薄いが。 『ウルトラ怪女子』 擬人化怪獣(怪女子)を勧誘。 しかし、一応はウルトラマンである為、姿が変わってないことを理由に肩身が狭い思いをし、泣きながら飛び去った。 『feat.POPComiccode』 未登場だが、どうも怪獣墓場学園に何らかの形で存在しているらしい。 正体不明の校長では?とも予想されたが別人だった。 『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』 演:校條拳太郎(無印)/石渡真修(SHINKA) 惑星テリオの実験で人間の姿で復活。 蘇った面子の中で最初に暴れ脱走し、惑星アバンに漂着。 自身と同じ闇に属する者であるにもかかわらずアバンに馴染もうとするカミーラに興味を持ち接触。 光の国を見返すために闇で全てを支配することを目的とし当初はアバンも支配しようと、アバン防衛軍ら同じく侵略を目論むテリオの刺客と戦っていたが、 アバンがウルトラマンに見捨てられた星であり、住人がウルトラマンを冷めた感情で見ていることを知ると考えを改め、自身の力を封じ“光の”力を使うテリオを打倒するためにアバンを去った。 『ウルトラ怪獣モンスターファーム』 本人は登場しないが、その存在が示唆されている描写が多々ある。 メインシナリオのネタバレにつき注意 遺跡の奥にあった円盤石のカラーリングはベリアルと同じ禍々しいもので、これを吞み込んだカネゾーはベリアルカネゴンに変貌。 更にそれに呼応するかのようにベリアル融合獣が暴走するという事態にまで発展した。 加えてベリアル融合獣の円盤石の欠片、デビルスプリンター(*7)も存在する事から、過去に起きたラトゥール島の争いの遠因になったとされる。 ■余談 ウルトラマンベリアル ●デザイン モチーフは鮫。 その体格からヴェノムだとかカーネイジに似てると言った意見もチラホラ。 ●弱点 暗黒の戦士とはいえ、ウルトラマンであることには変わりないのでカラータイマーは弱点である。 ウルトラ戦士がカラータイマーを闇雲に狙って勝てるわけではないが、ここぞというときに狙われたことが2回ある。 そしてカラータイマーを攻撃したのは2回とも宿敵のウルトラマンゼロであった。 ●監禁の理由 視聴者からは「キングはベリアルを数万年も監禁したままにせずに処刑しておくべきだったのでは」と指摘される事がある。 本編では処刑しなかった理由については一切明かされていないが、確かに処刑しておけば、脱獄後にベリアルが起こした数々の事件によっていくつもの宇宙に被害が出る事も無かったかも知れない。 その一方で、カイザーダークネス事件を踏まえて「キングがべリアルを処刑せずに監禁し続けたのは、亡霊になって事件を起こしたり、前より強くなって復活する事を警戒したのではないか」という説もある。 ベリアルの何度倒されても諦めない凄まじい執念を考えると、この説も頷けるかも知れない。 更に「ジード」で倒されてからもその遺伝子や細胞が多くの宇宙で混乱を引き起こしている事を鑑みると益々真実味を帯びている。 ●ベリアルの最強ルーム 公開前後、ニコニコ動画内に「ベリアルの最強ルーム」というDQN丸出しの個人ページを設け、宣伝に励んでいた。 自身の私生活を動画で公開する他、落書きだらけの相関図や獄中日記も掲載。 ●マナーCM 劇場でのマナーCMにも登場。 光の国の映画館に現れ、前の座席を蹴ったり、大声で携帯を使用したりとやりたい放題した末、モブトラマン達からスペシウム光線の一斉攻撃を食らう。 相手が並みのウルトラマンでも至近距離から不意打ちで一斉攻撃を受けたので、さすがのベリアル陛下もめっちゃ痛そうにしていた。 ●めちゃイケ 怪獣オーディションに登場。 怪獣達の団結力を確認するための意識調査と称して、出川哲朗から聞き出したプライベート情報を使いプレッシャー星人を追い詰めた。 しかしプレッシャーが負けじと、精神攻撃の如くベリアルの中の人のかなり危険なプライベート話を暴露し反撃。 これに暴走した中の人こと宮迫が乱入してプレッシャーとの交戦中に錯乱し、ベリアルを攻撃し、怒ったベリアルが怪獣達と共に宮迫を撃退するという、シリーズでも滅多に見れないウルトラマンVS中の人の戦いを実現した。最後は乱闘を仲裁しようとしたプレッシャーと宮迫へ、宮迫から飛び蹴りとボディプレスを喰らっていたレッドキングが、強烈なドロップキックをお見舞いして終わりとなった。 プレッシャー星人からの暴露話に対して、「ウオァァァァァ!貴様ァ!俺は貴様とは違い、嫁も子供もいるんだ(汗)」と発言したが、まさかこの7年4カ月後に本当のことになってしまったうえに主人公の名前が宮迫の息子と同名になるとは、この時誰も思わなかったことだろう。 もっとも、『ジード』でのCVは小野友樹氏だが、その小野氏も放送途中の2017年10月に既婚者である事を公表していたり。 ●ギガバトルナイザーとの関連 ベリアルの強さはこの武器ありきではないか、と言われることも多いが実際は逆であり、この武器を完全に扱えるほどベリアルが強いのである。 これは初登場した『ウルトラ銀河伝説』では、ギガバトルナイザーを落とした状態でゼロと戦った際には敗北してしまったのに対し、 『ウルトラマンジード』で再度ギガバトルナイザーを手にした際にはウルティメイトゼロに勝利していることから言われているのだが、 元々、何も持っていない状態でも並みのウルトラ戦士なら数万人相手に無双し、ウルトラ兄弟でもほとんど歯が立たず、劇中無敗だったウルトラマン80を倒すくらいには強い。 さらにゼロ相手にもアナザースペースでの対決では生身で勝利している。 初登場補正を抜きにすれば、牢獄から出たばかりでギガバトルナイザーに頼っており、さらに初見かつ全開のゼロに苦戦してしまった、と見るべきか。 鬼に金棒のたとえの通り、ただでさえ強いベリアルがこれを持つことで余計に強くなっている、というのが正確なところだろう。ギガバトルナイザーは強力な武器だが、ベリアルが使ってこそその真の力は発揮されるのである。 ●複製体の強さ シリーズを通じて何度か複製体が登場しているが、その強さは圧倒的とは言えど本物には及ばない。 元々ベリアルの強さは優れた肉体のみならず、ウルトラの父らと共に大きな修羅場を潜り抜けた実戦経験に依存する部分も大きい。 複製体は戦闘経験まで完全にコピーできていないため、ここぞという場面で光のウルトラ戦士を退けることができないのは必然と言えるだろう。 ●ベリアルの力を借りたウルトラマン オーブ以降、何度かベリアルの力を宿したアイテムを使用した形態を持つウルトラマンが登場しているが、ベリアルはウルトラマンと相反する力を持っているため、いずれも初変身時にはベリアルの闇の力を引き出せずに手こずっている。 ベリアルの力を借りた形態を持ち、初変身時にノーリスクで変身を成功させたのはベリアル由来の力を生まれつき宿しているウルトラマンジードのみ。 さすがはベリアルの息子と言ったところだろう。 ●元ネタ? 1980年に小学四年生で連載されていた、かたおか徹治の漫画版『ウルトラマン80』(後に『ウルトラ兄弟物語』に編入)には、サンダーアローという悪のウルトラマンが登場する。 詳しくは該当項目を参照してもらいたいが、こいつのやらかしたことが「ウルトラの星からの追放」「怪獣軍団を従える」「ウルトラの星を攻撃・壊滅させる」と悉く『ウルトラ銀河伝説』でのベリアルと同じである。 そのことから、「ベリアルの元ネタはサンダーアローではないのか」という説がまことしやかに囁かれている。ただ、サンダーアローはゾフィーと80を除くウルトラ兄弟とウルトラの母を抹殺しており、さらにプラズマ装置(プラズマスパーク)も破壊するなど、もたらした被害の大きさでは圧倒的に上である。ベリアルはあくまでプラズマスパークコアを手に入れるのが目的であったのに対し、サンダーアローは文字通り光の国を破壊するのが目的だったという違いはあるが……。 ●他形態との扱われ方の違い カイザーベリアル、アークベリアル、カイザーダークネスとアーリー含めて7つの形態を持つベリアルだが、このうちフュージョンカードやウルトラカプセルでは、ここに挙げた3形態は全て怪獣扱いであり、レイオニクス形態だけはウルトラマンとして扱われている。ただしウルトラメダルでは製作者が製作者故か、はたまたデビルスプリンターも精製時投入されたせいか、黒縁の怪獣扱いされている。 カイザーベリアル ●カイザーベリアル閣下の銀河最強ルーム 再び現れた最強ルーム。 映画の主役を主張しており、都合の悪い画像にはモザイクが入る。 又、四コマ漫画も始めた。 ●Twitter 「m78_belial」でアカウントを開設。 ポケモンの個体値厳選やイカ娘など、2010年当時のタイムリーで際どいネタが多かった。 …パスワードを忘れたなう、らしい。 ●カイザーベリアル最強パワーアップコンテスト 項目参照。 総論 文句のつけようがない悪役のベリアルだが、その一方「目的達成のために決して諦めない不屈の精神」「ベクトルは違えど他者を引き付ける在り方」と、 ウルトラマンらしい部分はしっかり受け継いでいる。こういう部分も含めて「悪のウルトラマン」ということなのだろう。(*8) 赤い球体という移動形態、人間への憑依など、そういう面でもウルトラマンらしさを発揮している。 ちなみにジョーニアスの存在を知り、彼と共演したいと自身のアニメ化を期待したが、 よりにもよってあのゼロに先を越されてしまった。 ジョーニアスと共演した場合、この世のルールを乱しているのでOP通り宇宙の果てまで運び去られてしまうのだろうか。 めちゃイケでのエピソードは上述したが、なぜかNHKの音楽番組にも乱入したことがあるなど、本編外では割とハッチャけ気味。 なお、2019年には彼の声を担当した宮迫が闇営業問題で事務所を解雇された。不謹慎だが、息子の名前だけでなく闇に染まり、禁忌に手を出して追放される所までベリアルと一致してしまった…(*9) 何度も何度もあなたは追記して、深い修正を抱いて……疲れたよね、もう……終わりにしよう……! 分かった事を言うな!! ジードォォォォォォッ!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 「俺様に相応しい」と一目惚れした女に1万年近く何も出来ないヘタレ属性と、自分の作ったAIにその女の声を付ける可哀想な人なイメージが付いてしまった… -- 名無しさん (2020-12-13 19 09 47) ↑2下手したら最悪ゼロが闇堕ちして全宇宙の脅威になる可能性すらあるよ -- 名無しさん (2020-12-14 15 47 54) 実力でも人格でもてんで敵わなかったケンが聖剣に選ばれてさらにパワーアップしてエンペラと互角に戦い始めたときの絶望感すごそう -- 名無しさん (2020-12-14 16 28 29) ↑3 作ったのはかわいそうな人だし、初期案ではその人のパートナーがモデルだったのに! -- 名無しさん (2020-12-14 16 55 13) 「ベリアルさん」「ケン」これでこじれないのが一般ウルトラマンでこじれたのがベリアルか…トレギアといい闇堕ちトラマンは人間臭えな! -- 名無しさん (2020-12-14 17 52 48) 模造品と認識してるのにジードを息子扱いしたり、妙に人間臭い感性といい、アーリーベリアル好きになったなぁ -- 名無しさん (2020-12-14 18 28 54) ずっとアブタロスに「力が欲しくないか?」って囁かれ続けたの?そんなん心が不安定になっちゃうよ -- 名無しさん (2020-12-14 19 01 09) (ファミチキください!) -- 名無しさん (2020-12-14 19 18 02) 若かりしウルトラの母にモジモジしながら告る陛下かわいい -- 名無しさん (2020-12-15 05 45 27) ↑7それで力を得たにも関わらず、ゼロにボロ負けして最終的に息子に殺されるというのまで知ってしまったからな…… -- 名無しさん (2020-12-15 18 57 47) 「俺の女にふさわしい……!」→「俺がトップになったら、そのぉ……(モジモジ)」 好き -- 名無しさん (2020-12-15 19 09 08) なんというか悪の皇帝やっててもチンピラ悪役やってても部下想いの兄貴分やってても草生やしまくってるクソコテやってても意外とちょろくて物わかりの良い生首剣やっててもコンプレックス抱きまくりの純情派やってても違和感ないのがズルい -- 名無しさん (2020-12-16 10 45 02) ケンの正しさがベリアルを傷つけ続けたが、つまりベリアル自身も「自分は間違っている」自覚があったのがまた痛ましいというか… -- 名無しさん (2020-12-16 15 28 12) ケンと一悶着起こした時に、なんか周りからも白い目で見られてるような感じがしたから、そういう事が重なって見下されていたと感じた可能性はあるな -- 名無しさん (2020-12-17 17 37 25) ↑「あの二人がどうして?」「なにかあったのかな?」程度の会話っぽそうなのがまた -- 名無しさん (2020-12-17 18 14 16) ギャラファイの展開についてはまだ書かないのかな? -- 名無しさん (2020-12-27 17 46 59) デビルスプリンターとタルタロスが同時進行…ニュージェネだけじゃなくてゼロの師匠たるレオ兄弟とゼロと早い段階で交流を持ったダイナとコスモスの2人もデビルスプリンター対応をしているのかもしれない レオ・アストラ・ダイナは怪獣墓場でベリアル(ベリュドラ)と戦ったメンバー、コスモスは鎮静化や浄化の手助けとして -- 名無しさん (2021-01-24 20 38 18) 作品によって黄色っぽいオレンジだったり、赤っぽいオレンジだったり、真っ赤だったり、微妙に目の色が安定してないような。頭のスーツ複数あるんだろうか -- 名無しさん (2021-01-24 21 11 28) 公開されたダークネスヒールズの漫画でゲオザークとの鮫対決が -- 名無しさん (2021-05-10 00 22 56) クロニクルZでの銀河伝説紹介では中の人の都合か一言もしゃべらずうなり声をあげるだけに… -- 名無しさん (2021-07-03 12 56 56) また出てきて欲しいけどあんなに苦労して倒したんだから復活して欲しくない→並行世界のベリアルが出てくるってのはうまい落としどころだと思った。 -- 名無しさん (2022-01-31 22 12 01) ↑です。苦労が無駄になるってよりジードの思いが報われないって方が大きいか。いずれにせよ本編のベリアルはちゃんと死んでてギャラファイで出てるのは全然違う歴史たどってるからジードの思いも無駄にならずかつベリアルを出せるといううまいやり方だと思う。 -- 名無しさん (2022-01-31 22 26 07) 光を得て、アーリー時代の黄色じゃなく息子と同じ青目になるの凄くいいな -- 名無しさん (2022-02-03 16 57 07) 圧倒的な力を欲していたが、死してなお自身が意図せず生み出したデビルスプリンター(故意、間接的に言えばタルタロス、エンペラ星人、レイブラッド星人も元凶)によってレイバトスやグア兄弟の並行同位体を翻弄するなどある意味、願いは叶っている。 -- 名無しさん (2022-07-18 00 28 31) 光の国出身の悪のウルトラマンという設定から10数年。なんだかんだで光の国の正しさが生んだ歪みにしてM78星雲人もただの人間に過ぎないことを証明した人物。彼を通じてトレギアもまた光の国に疑問と疑念を抱くが、地球の価値観で言えば2人は決してやばい異常者とは言えないと自分は思う。 -- 名無しさん (2022-08-12 01 36 14) ベリアルって名前もウルトラ語だと結構ちゃんとした意味があるんだろうか -- 名無しさん (2023-02-19 20 20 33) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2024-02-19 09 10 00) 最近はジードのベリアルと並行同位体のベリアルの絡みm -- 名無しさん (2024-03-01 12 06 52) ↑の続き。絡み見たいしそれでジード世界のベリアルも間接的に復活してほしいと思ってるな -- 名無しさん (2024-03-01 12 07 54) コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2024-04-01 10 13 57 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/skygaleon/pages/137.html
番号:A111 レアリティ:★★★ コスト:5 属性:無 分類:男性 識別:A111 配置:全て ステータス LV 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 HP 120 122 124 127 129 132 134 136 139 144 AT 50 51 52 53 54 55 56 57 57 60 AG 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 カード説明 ルシファーに次ぐ偉大な王とされるベリアル。悪名高いベリアルは燃え盛る戦車に乗った美しい天使であり、持つ魔力は強大であり、その実力は計りしれないという。 行動 特技:地獄の火炎(ゲージ:6) 敵全体にAT×1.5のダメージを与える 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 前列:重戦車の突撃 範囲内の敵にAT×0.7のダメージを与える 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □□□ 60% ×0.7 ■■■ 30% ×0.84 □□□ 10% ×1.05 中列:邪悪な鼓舞 範囲内の味方のATをAT×0.3アップする(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □■□ 60% ×0.3 ■●■ 30% ×0.36 □■□ 10% ×0.45 後列:邪悪な兆し 範囲内の味方のAGをAT×0.3アップする(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □■□ 100% ×0.3 ■■■ □■□ 考察 コスト5の無属性ながらHP等にペナルティが無いとても珍しい一枚。 各行動にも便利なものが揃うが、だから強いというわけではなく、他のカードを使ったほうがいい場合が多い。 まだ駒が揃ってない時に引けると便利なカードといえる。 特技:無属性の全体攻撃 「火炎」だが無属性。 威力は大きいもののゲージが長すぎるため発動はほとんど狙えない。 前列:無属性の突進 普通の突進。威力はともかくAGが低めなのが気になる。 UCセレス等の遅めの補助カードの強化を乗せられるため、使えないというわけではない。 ただデッキ全体のAGが低くなりすぎると不利なので、他のカードでカバーできると良い。 中列:自身を含む十字強化 普通の十字鼓舞。 コスト4のカードよりはATが高いため効果も多いが、やはりAGの低さが気になる。 後列:十字加速 範囲は絶対となっている。 そのためこの行動で自身も加速したい場合、後列中央に配置する必要がある。 7枚使いのデッキにすれば無駄なく効果を得られるが、当然ながら相手の十字攻撃をモロに食らうため非現実的。 それ以前に加速カードとしてはAGが低すぎるのだが・・・ 関連ページ 【第2弾】悠久のエジプト UCベリアル SRルシファー
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/9278.html
「ウルトラ戦士の心なんてのは何万年も前に捨てたよ… 俺は宇宙最強の力が欲しいだけだ!」 + 担当声優 宮迫博之 (雨上がり決死隊) 『ウルトラ銀河伝説』、『超決戦!ベリアル銀河帝国』 高塚正也 PSP『HEORES'VS』、玩具「ドラマチックサウンド ウルトラマンベリアル」 藤原啓治 ドラマCD『ウルトラ怪女子』 小野友樹 『ウルトラゼロファイト』、『ウルトラマン列伝』、 PS3/Vita『スーパーヒーロージェネレーション』 『ウルトラマンジード』、『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 円谷プロの特撮番組『ウルトラ』シリーズに登場する悪のウルトラ戦士。 初出は映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』。 警察組織が廃止されるほど善人しかいない光の国において、歴史上ただ1人の犯罪者であり、 映像作品において初めて登場した*1、偽物でも擬態でもロボットでもない正真正銘の悪のM78ウルトラマンである。 名前のベリアルとはソロモン72柱に数えられる同名の悪魔から由来。 概要 「いい女だ。俺に相応しい」 「俺は必ずこの光の国を治めるに相応しい大物になってやる。 そしたら、俺と……」 身長:55m 体重:6万t 元々は後のウルトラの父こと「ウルトラマンケン」と同世代のウルトラマンであり、 「ウルトラ大戦争」において、ケンやゾフィーの父らと共にエンペラ星人率いる怪獣軍団と戦い、 光の国側ではケンに次ぐ武功を上げるほどの実力者であった。 しかし、エンペラ星人を退けたケンには実力も名声でも劣っていた事、 それでいて差を埋められないどころかどんどん広げられた事で、抱いた焦りと嫉妬、 ウルトラ大戦争で垣間見たエンペラ星人の圧倒的な「力」に無意識下で魅了された事、 一方的に好意を抱いていたウルトラウーマンマリー(ウルトラの母)がケンと恋仲になってしまった事など、 様々な要因が積み重なった結果、更なる力を求めて光の国の人工太陽「プラズマスパーク」のコアの力を得ようと試みるが、 コアの発する強力なパワーに耐え切れずに失敗。 これは光の国において重罪に相当する行為であり、追放処分に処せられてしまう。 何も為せず何もかも失い、失意の内に宇宙を彷徨っていた所を、レイブラッド星人に目を付けられ、 大量のレイブラッド因子を注ぎ込まれレイオニクス化してしまう。 それに伴い、人格も悪の化身のように変貌し*2、復讐を果たすべく何度も光の国を壊滅させるべく襲撃するようになる。 性格は非常に負けず嫌いであり、そして執念深い。 特に劣等感を抱く元凶であったウルトラの父と、自分に何度も黒星をつけたウルトラマンゼロに対しては、 非常に屈折した敵意を抱いている(言うまでもなく逆恨み)。 基本的にチンピラ、あるいはヤクザのような粗暴な言動が中心だが、 一方で強力な宇宙人達を戦闘力だけではなくその人格に心服させるカリスマ性を見せる事もある。 作品によって、これらの粗暴性とカリスマ・威厳のバランスに差があるが、 これは、元々ベリアルが抱いていた妬みや憎悪と、レイモンバーストモードのようなレイオニクスの闘争本能が混濁し、 ある意味不安定な人格が形成されているのと、ゼロに散々負けたせいで時期によってある程度心情の変化があった事が原因である。 + 戦闘能力 元々ウルトラの父に次ぐ実力者だっただけあって、ウルトラの父には劣るが非常に優れた戦闘の才覚を持っていたらしい。 それがレイオニクス化した事でさらに強化され、並のウルトラ戦士を遥かに凌ぐフィジカルを備えている。 地球人のレイオニクスであるレイが怪獣並みの高さがある崖を平気で飛び降りる身体能力を備えた事例を踏まえれば、 多数のウルトラマンを相手にしても苦戦すらしないベリアルの戦闘能力にも納得がいく。 また、ウルトラ兄弟以上の豊富な戦闘経験も強力な武器の1つである。 相当な激戦だったとされる「ウルトラ大戦争」を生き延びた事はもちろん、 宇宙警備隊発足以前からウルトラの父共々戦場に立つような立場だったらしいので、 ウルトラの父とは同世代と言われている事から、年齢は公表されていないが16万歳前後と推測される。 一時期幽閉されていた事を差し引いても、年齢が2~3万歳前後のゾフィーらウルトラ兄弟とは年季が段違いなのである*3。 なお、ウルトラの父は『ウルトラマンA』時点で既に地球人で例えると全盛期を過ぎた年齢だったらしいが、 ベリアルはレイオニクス化したせいか、同世代ながら衰えの兆候は見られない。 しかし真に恐ろしいのはレイブラッド星人によって与えられた「ギガバトルナイザー」。 レイオニクス達が使用する怪獣の召喚装置「バトルナイザー」の上位種であり、怪獣を最大100体まで同時にモンスロードする事ができる。 上級レイオニクスのベリアルは、ギガバトルナイザーを使用すればレイブラッド星人同様に怪獣墓場に眠る怪獣達を蘇らせる事が可能であり、 その気になれば100体の怪獣を余裕で確保できる。さらに奥の手として使役する怪獣と合体する事も可能。 また、ギガバトルナイザー自体も強力な武器であり、ゾフィーのM87光線を受け流せるほどの強度を備えている他、 両端部から「ベリアルショット」、「ベリアルジェノサンダー」等の様々な光線技を放つ事ができる。 なお、元々は巨大人工頭脳ギルバリスを倒すために、ギルバリスを作ったクシア人に作られた武器だが、 いかなる経緯でレイブラッド星人が所持したのかは不明である。 ギガバトルナイザーがあまりにも強力で技が多彩であるため、ややこれに依存しがちな面があるのか、 ゼロとの初戦ではギガバトルナイザーを取り落とした途端に劣勢に追い込まれてしまっている。 ファンからはこれを指して時々ギガバトルナイザーが本体みたいに言われてしまう事もあったが、 素手前提で戦えば前述の通り格闘能力や光線技も勿論強力で、 特に光線技「デスシウム光線」にはゼロの必殺技「ゼロツインシュート」を正面から押し返してしまうほどの威力がある。 というかぶっちゃけた話、初登場の『ウルトラ銀河伝説』以外においては実力面で完全にゼロを圧倒しており、 外的要因によるパワーアップや仲間との協力を得てゼロが差を埋める形で食らいつき、 お互いに追い越しては追い越されを繰り返していたのが実情である。 また、敗北する度に強化・派生形態を得て復活する傾向があり、 レイの活躍でギガバトルナイザーを失いながらも怪獣墓場の怨念を取り込んで「百体怪獣ベリュドラ」に変身した。 更に『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』で復活した際には、 本来の戦闘スタイルである高い格闘能力を取り戻し、 長い鉤爪を得た(ついでにウルトラの父に対抗したのかマントを纏い)「カイザーベリアル」になっていた他、 その状態でエメラル鉱石を取り込み、身長300メートルの怪獣型ウルトラマンと化した「アークベリアル」に変身。 『ウルトラゼロファイト』では失った肉体の代わりにエンペラ星人の鎧「アーマードダークネス」に憑依して復活した「カイザーダークネス」。 カイザーダークネス状態でわざと敗北する事でウルトラマンゼロに憑依、その肉体を奪った「ゼロダークネス」となった。 『ウルトラマンジード』では亡霊魔導士レイバトスの手に渡っていたギガバトルナイザーを取り戻しており、 さらにウルトラマンヒカリの開発したウルトラカプセルの技術を盗用した「怪獣カプセル」を用いて、 二体のラスボス級怪獣の力で巨大な翼と重厚な下半身を得たベリアル融合獣「キメラベロス」、 そしてエンペラ星人とダークルギエル、ウルトラマンキングの力を吸収した最強形態「ウルトラマンベリアル アトロシアス」と化した。 + その末路(ネタバレ注意) ベリアルの乱、ベリアル脱獄事件、ベリアル銀河帝国設立及び光の国への再強襲、ダークネスファイブの使役とゼロへの憑依など、 何度負けても懲りる事なく不屈の精神で蘇っては騒動を起こしたが、その度にゼロ達に敗れる形で阻止され、 もはや腐れ縁と化したゼロの「何故奪うだけで、守るものを持たないんだ!!」という指摘で、 自分とゼロの間にある差は、力の根源となる「守るべきものの有無」と考え、自分の「守るべきもの」を見付けるために、 ダークネスファイブなどの部下に懲り構成された集団「テラー・ザ・ベリアル」を結成し、宇宙を放浪する旅に出る。 ところが、その過程で思考の変遷があったらしく、ここで初めてウルトラマン達が特に愛着を抱く守るべきもの「地球」に目を付け、 M78ワールドとは別の宇宙「サイドスペース」の地球を襲撃し、それを阻止しようとする宇宙警備隊との衝突「オメガ・アーマゲドン」を引き起こす。 かつて敗れたウルティメイトゼロにも勝利しイージスを破損させるなどしたが、 一方でベリアルも主要な部下を1名を除いて全て失い、超兵器「超時空消滅爆弾」によってサイドスペースそのものを消滅させようとする暴挙に出るが、 ウルトラマンキングによって阻止され、ベリアル自身もその余波で実体化できなくなる程の重症を負った。 ベリアルは再起を謀るため、唯一生き残った部下のストルム星人(伏井出ケイ)を動かして、 自分のクローンである人造ウルトラマン朝倉リク=ウルトラマンジードを誕生させる。 ストルム星人が光の国から盗み出した「ウルトラカプセル」を利用した復活を画策した。 当初のベリアルの構想では、リクに復活に必要な分のカプセルを起動させた後で奪って復活する、 それが失敗しても、カプセルを集める過程でベリアル融合獣と戦い成長したリクの身体を憑代にするという算段だったが、 ベリアル復活のために作った道具と見なしていたリクをベリアルが息子扱いする事に、 内心激しい嫉妬を抱いていた狂信者のストルム星人が独断専行に走ったため前者は失敗。 やむを得ず一時的に実体化できるまで回復した後に自らリクを確保しようとするが、 ウルトラマンキングの残留思念がジードに手を貸し、ロイヤルメガマスターと化したジードに撃退され後者も失敗した。 しかし、先んじてストルム星人にウルトラカプセルを多数取り込ませており、 自分は女性作家の石刈アリエに憑依して潜伏。 機が熟したところで正体を明かし、ストルム星人の「ストルム器官」を奪い、部下を捨て駒にする形で復活。 デモニックフュージョンによりアトロシアス化し、 先の事件で宇宙に散らばっていたウルトラマンキングのエネルギーをストルム器官で反転吸収して究極の力を手に入れようとした。 しかし、完全に吸収が完了する前にカレラン分子分解酵素が入ったミサイルをゼロに撃ち込まれ、 吸収は阻止され、奪ったキングの力を全て放出されてしまう。 しかし、まだ戦闘続行可能なベリアルに対し、ゼロは変身解除、既にジードは満身創痍であり勝機ありと思われたが、 ここに来てジードの加勢に駆け付けたウルトラの父によって「フォースフィールド」へ閉じ込められてしまう。 ウルトラの父はエンペラ星人に付けられた古傷という弱点を知られている事もあり時間稼ぎが彼にできる最良の手段であり、 フィールド消滅後、インターバルを完了したジードと再度戦闘になる。 ジードとゼガンにより異次元に追放するという渾身の策もゼガンを破って阻止し、 圧倒的実力でジードを追い詰めるが、なおも諦めないジードに解放されたキングの思念が力を貸し、 5形態に分身したジードを前に形勢を逆転され、合体光線「ジードプルーフ」を食らい、 ギガバトルナイザーを破壊された上にアトロシアス化を解除させられてしまう。 そのままプリミティブのジードに異空間に連れ込まれなおも激戦を繰り広げるが、 戦いの中で精神がリンクした事でベリアルの過去を垣間見たリクから、 何度も敗北しては憎悪を募らせて悪あがきを続けるその境遇を心の底から哀れまれ、 息子としての情と憐憫から「もう、終わりにしよう」と諭される。 その瞬間、精神世界のベリアルの体からレイブラッドの怨念が追い出され、かつての姿(アーリースタイル)へと戻っていた。 「何度も何度も貴方は蘇り、深い恨みを抱いて…!」 「ぐっ…うぅ……ああ…っ!」 「疲れたよね…?もう、終わりにしよう…!」 「…っ、分かったようなことを言うなぁ!!!」 それは、リクの言葉がベリアルに届いた何よりの証明であった。 この事実を否定するかのようにベリアルはデスシウム光線を放つが、ジードのレッキングバーストに競り負けて爆散。 その魂も異空間に永久に封印される事になり、もはや復活は叶わなくなった。 その最後の叫びは、どんなに努力しても敵わずあまつさえ恋した女を奪った盟友への恨みではなく、 幾度となくその野望を阻止された因縁の若き戦士への怨嗟でもなく、 ついぞそれまで名前で呼んでやることが無かった自分の息子の名であった。 そして、息子も彼を「父さん」と、最初で最後の親への呼びかけをするのだった。 「ジィィィィドォォォォォ…!!!」 「…さようなら…父さん……」 リクを取り込むための演技もあったとはいえ、 リク(ジード)に対して「俺の息子」「会いたかったぞ」「これからはずっと一緒だ」等と優しい言葉をかけたり、 彼から拒絶されても「反抗期」と言ってその抵抗を楽しんでいる節があったりと、 「実は親バカなんじゃねーの?」とファンからネタにされる事もある。 『大いなる陰謀』でタルタロスが過去の闇落ちする前のベリアルに正史の彼の顛末を見せた際に、 垣間見たジードの事を「自分の遺伝子から創られた」としか説明されていないにも拘らず、 間髪を容れずクローンではなく「自分の息子」と呼んでいる辺り、全くの的外れでもないらしい。 またアリエに取り付いていた際には、ケイやレイトにハニートラップを仕掛けたり、 ケイの策の一環として人質を演じた際に、レイト=ゼロにお姫様だっこで救出されたりと、 中身がベリアルだと理解してから見ると、あまりにもカオスな珍事を多数繰り広げている。 挙句の果てに、正体を明かしアリエから分離した直後は、一人称が「私」とアリエ時の癖が抜けていなかった(次回以降は何時もの「俺」に戻っている)。 リクが垣間見たベリアルの記憶では「自分を見下した」として光の国の者達への復讐心を滾らせていたが、 そもそも善人しかいない光の国には差別という概念が無いため、 ベリアルの被害妄想がレイブラッド星人の精神汚染により肥大化したが故の記憶だったと視聴者からは推測されている。 ただし、差別意識や侮蔑とは無縁な文化のせいで、後年タイガが悪意無しにタイタスの肌の色を指摘してフーマから注意された描写などから、 周囲が悪意無しにしたであろう、(ベリアルより優秀な)ウルトラの父を称賛するという何の変哲もない単純な事実の下でされた行為自体が、 人知れず抱いていたベリアルのコンプレックスを肥大化させてしまった可能性は十分に考えられる。 この他、『UGF大いなる陰謀』を見る限り、ウルトラの父含めて周囲は見下していたというよりも少々過激が過ぎる言動を心配していたようなのだが、 これも上記のコンプレックスから歪んだ解釈で受け取っていた可能性が高い。 あわやベリアルと同じ道を歩みかけたゼロはウルトラマンレオとピグモンの存在により道を踏み外す事は無かった。 父と同じく強烈な挫折を経験する事になったリクを踏みとどまらせて再起させたのはガイ達の「肩の力を抜け」といった心配の言葉ではなく、 父と同じ挫折者であったジャグラス ジャグラーと命懸けで大切なものを伝えたクシア人アイルであった。 もはや詮なき事だが、ベリアルがレイブラッド星人と会う前にリクのような「理解者」と出会っていれば、彼らのように正しい道を歩めたかもしれない……。 また、いくつもの宇宙で戦った事でベリアルの力の欠片が「ベリアル因子」等として残っており、 後にこの「ベリアル因子」を利用して悪事を働こうとする者が現れる他、孫がレギュラー出演する等、後のシリーズにも少なくない影響を与える事となった。 『ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』では、 アブソリューティアンにより本来の歴史から分岐した過去から連れて来られた「並行同位体」のベリアルが敵として登場している。 このベリアルはウルトラ大戦争からプラズマスパークの光に手を出す所まではほぼ正史通りだが、 厳密には途中でアブソリュートタルタロスが干渉しており、宇宙警備隊に追放される前に自ら星を飛び出すという正史とは微妙に異なる経緯を辿る。 そこで接触してきたタルタロスにより正史世界の自身の末路を未来として垣間見せられ、息子の手にかかる最期を迎えるくらいならばと、 タルタロスの勧誘に乗り本来の歴史の未来、即ち自分が死んだ後の世界へやってくる。 レイブラッド星人の接触よりも前の時点で連れ去られたため、こちらは本来の歴史のベリアルと違い赤と銀の体のアーリースタイルのままで、 ゼロやジードのことも知識として知っているのみである。 なおゼロとは因縁関係なしにウマが合わないらしく、初遭遇時から毛嫌いしていた。 次作『運命の衝突』では冒頭でアブソリュート因子を注がれ、前作よりもパワーアップし、 グア・スペクター戦で消耗していたニュージェネレーションヒーローズをトレギアと共に強襲、 自身に斬りかかってきたゼットからベリアロクを「いい声だ」と自画自賛しつつ強奪してしまった。 しかし剣士でもないのにベリアロクを使う事に固執した結果、本来の戦闘スタイルが完全に殺され、 前作より強化されたのに、フルコンディションのビクトリー、ゾフィーにタイマンで大苦戦 (一方余計な装備を入手しなかったトレギアは、ヒカリやタロウ親子と互角に立ち回っている)。 更にゾフィーと交代で参戦したジード&ゼットのコンビにも圧倒されてしまい、ベリアロクにも見放された上内面を暴露されそうになる。 ベリアロクを取り戻したゼットのゼスティウムデスバーストで戦闘不能になり、ジードから手を差し伸べられるも、 「俺はお前の親父の並行同位体、息子なんか作った覚えはねぇ!」と拒絶し、立ち去っていくのだった。 悪役達を題材としたクロスオーバー作品『DARKNESS HEELS』でも主役格で登場しているが、 本人なのかオリジナルの記憶や人格を巧妙に複製したコピー体なのかは不明*4。 人間の姿にされてしまい、変身能力も奪われたので戦闘能力は大幅に落ちている。 性格は生前のままだが、物語の舞台が侵略や圧政に苦しむ「ウルトラマンが来ない星」だったため、 敢えてその星を救う事でウルトラマン達の無能さを示すというツンデレダークヒーロー的な活躍を見せている。 漫画版では女戦士に殴られて一発KOされたり、メインヒロインに一目惚れされた挙句に唇を奪われたりもしている その他の作品のベリアル ソーシャルゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』でも実装されている。 チームに1体しか編成できない「レジェンド怪獣」という扱いで、貴重な無属性怪獣でもある。 固有スキル「悪に堕ちた心」は、攻撃の射程が増す他、味方より敵の数が多い際に攻撃力・防御力が増加したり、 必殺技を受けた際に敵怪獣を身代わりにしたり、倒したユニットが発動していたスキルを無効化するなど多彩な能力を持つ。 継承スキルもレジェンド特有の強力なものが揃っており、攻撃面の性能は極めて高い。 必殺技「デスシウム光線」も高威力な上に、敵全体の攻撃力をウルトラダウンやウルトラマン系キャラの移動力を破滅的にダウンさせる能力を持つ。 そして2021年1月20日、アークベリアルも実装された。 固有スキル「絶望と恐怖の侵略者」は攻撃の射程が増す他、相手フェイズ開始時に相手が3体以上いる場合はフェイズ終了時まで反撃を行い、 1ターン目開始時にリーダーの時は自分の周囲にエメラル鉱石が出現する。 そして自フェイズ開始時味方にエメラル鉱石がいる時、スキルボタンでエメラル鉱石への200ダメージと引き換えに、 次のフェイズ終了時まで以下のいずれかの効果を発動する。 移動力アップ(+1) 運が破滅的アップ 命中率がウルトラアップ 毒・火傷・暗闇・気絶になる確率がウルトラダウン(オート時は発動しない) また、エメラル鉱石の固有スキル「神秘のきらめき」は全ての状態異常になる確率が破滅的にダウンし、 自分への200ダメージと引き換えに以下の効果を発動する。 味方リーダーが攻撃する時、このアタック中のみダメージ量がアップ 味方リーダーが必殺または攻撃を受ける時、このアタック中のみダメージ量が半減 自フェイズ開始時に味方が自分だけの時、自分に9999ダメージを与える などの全体を支援する能力を持つ上、継承スキルもレジェンド特有の強力なものが揃っており、攻撃面の性能は極めて高い。 必殺技「アークデスシウム光線」も、次のフェイズ終了時まで相手全体の防御力をウルトラダウンさせる能力を持つ。 MUGENにおけるウルトラマンベリアル 2体のベリアル陛下が存在する。 + Blackcat氏 Woz氏製作 Blackcat氏 Woz氏製作 WinMUGEN、MUGEN1.0以降の両方で使用可能。 キャラ名と外見は『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』のカイザーベリアル準拠となっている。 主に上記の映画で見せた爪による攻撃がメインだが、ダウン追い打ちなどラフファイト感強めな戦い方が特徴。 超必殺技はデスシウム光線やダークロプズゼロを呼び出して攻撃する技の他に、ジードと共に親子で光線を放つ技がある。 AIもデフォルトで搭載されている。 動画リンク 紹介動画2(DLリンクあり) + MAX氏製作 MAX氏製作 海外サイト「千寻Mugen」で紹介されているが、現在はBaiduで公開されているため実質入手不可。 旧バージョンでは無手で戦っていたが、更新により性能を一新し、 ギガバトルナイザーを用いたリーチの長い攻撃やモンスロードで攻撃するようになった。 AIは未搭載。 紹介動画(旧バージョン) 紹介動画(最新版) 「俺は不死身だァァァァァ……!!」 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント *1 非映像化作品なら漫画作品に登場したサンダーアローやエルフ等が知られており、 一部ファンからはサンダーアローはベリアルの、エルフはトレギアの元ネタではないかとこじつけられている言われている (特にエルフとトレギアはタロウの元親友という共通点がある。 生まれながらのエリートであるタロウと比較されてしまって鬱憤が溜まりやすいとか?)。 また映像化作品でもM78(光の国)出身者以外ならば、 ヘラー軍団(ザ☆ウルトラマン。U40出身。ただし寿命を延ばす代わりに変身能力を失っているのでウルトラマンと呼べるかは微妙)や、 イーヴィルティガ、ティガダーク(ウルトラマンティガ。地球出身)等の悪のウルトラマンが登場していた。 ザギさんは偽トラマン扱い また、一概に悪とは言い難いがやはり漫画作品において、その傲慢な性分や大隊長に推薦された弟へのコンプレックスから、 「自分が全宇宙を支配すれば悪の根源を断てる」という妄執に囚われ、悪の宇宙人を人質の善良な宇宙人ごと殲滅するという本末転倒な所業を働き、 宇宙警備隊との内乱に発展し多くの同族が死傷する事態を引き起こした、 (帰ってきた方ではなく)ウルトラの父の兄・ウルトラマンジャックも重罪人の括りでは存在する。 *2 闇堕ち以前の時点で己の実力を過信する傾向にあり、加えて敵は徹底的に殲滅するなど過激な部分はあったようなのだが、 『ウルトラギャラクシーファイト』の描写を見るに、 ウルトラ大戦争の真っ只中で敵の命乞いに手を止めた若かりしウルトラの父の甘さを窘めるなど、現実的な観点は備えていた。 事実彼は後年のベリアルの乱の際、元友人相手に強化形態の使用を躊躇し被害を防げなかった事があり、 ベリアルの指摘も全くの間違いという訳でもなかった事が分かる。 同作の「お前(ケン)の正しさが俺を苛立たせるんだよ!」「プラズマスパークのコアさえあれば……俺も…俺もケンを超えられる……!」 というセリフからも、ケンが自分よりも心身共に優れた戦士である事、 そんなケンに対して抱いている怒りが、嫉妬から生じた逆恨みである事を他ならぬ自身が理解している事が窺えるため、 考えるより先に行動するタイプではあったが、根っからの悪人ではなかった事が分かる。 ……特に勢い任せな所は、鉄パイプ片手にギルバリスに立ち向かう息子といい勝負である。 *3 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』以降の『ウルトラ』シリーズの世界観は、 M78ワールドの地球人が地球から怪獣を根絶した時代であり、 少なくとも時系列的に『ウルトラマンメビウス』から数千年~数万年後という設定である。 このため、後のニュージェネレーション作品では、ベリアルやゼロの登場に前後して本格的に導入された「マルチバース」設定をベースに、 視聴者サイドの時代によく似た水準の別世界(レベル2バース)を舞台とし、そこに主役や客演のウルトラマンが出張する形式となっている。 一方で『ベリアル銀河帝国』での別世界への転移や、そこでの活動が非常に困難であるとされた設定は半ば無かった事になっている模様。ゼロからもたらされた情報を元にヒカリが頑張ったんだろう。多分 *4 黒幕が「死亡した闇の戦士たちを人間の姿で蘇生した」と語っている一方、原作で死んでいない上に、別の場所に居るはずの人物が登場しており、 その人物はロボットだという事が示唆されているため、彼らダークネスヒールズが本物なのか偽物なのかはハッキリしていない。 ただ、コミカライズ版に「何者かが作った精巧な人造人間」が登場しているので、(先述の一名以外は)人造人間に本人の魂を宿しているとも考えられる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/562.html
登録日:2012/01/02 Mon 22 19 29 更新日:2024/03/12 Tue 17 53 04 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DMC アッー アニヲタ悪魔シリーズ ウルトラマン ウルトラマンベリアル ゲゲゲの鬼太郎 サタネル ソロモン72柱 ベリアル ベル・イアル メガテン 元サタン 力天使 嘘 堕天使 悪徳 悪魔 無価値 赤おじさん 銀河では陛下 魔王 「キリストとベリアルの間に何の調和があるか?」 「コリントの信徒への手紙二」 ◆ベリアル◆ 「ベリアル(Belial)」はユダヤ/キリスト教の大悪魔。 名は「無価値(beliya'al)」を意味する。 ユダヤ/キリスト教に起因する神秘学では最も古い世代に属する悪魔めいた存在の一人で、かつてはサタンの代表格とされていた。 中世以降の悪魔学では、 「ルシファーに次いで創造された古い天使にして、人間に知恵を授けるべく地上に降りたが、女の色香に迷い堕天した、怠惰と悪徳を愛する者」とされる。 地獄の八十の軍団を率いる大悪魔で、ソロモン王に使役された悪魔としても特に有名だが、ソロモン72柱では序列六十八位に置かれる(別に力や地位の順位では無いが)。 また、その出自から七つの大罪では「傲慢」を司る悪魔とされる場合もある。 ベリアルは旧来には伝統的な悪魔の姿で顕されていたが、中世に堕天使としての設定が固まると炎に包まれた戦車に乗った美しい天使の姿で現れるとされる様になった。 一方で、ゲーム『女神転生』等に見られる様にサタンの異称の一つである「古き竜」に倣ったドラゴンの姿で描かれる場合もある。 ベリアルは悪魔の中でも特に悪徳を愛する者であり、美しく心地よい言葉で語りかけ、巧みに他者を欺くと云う。 これについては、芸人随一の「ええ声」にも喩えられる事からも明らかであるが、ベリアルは生来の嘘吐きであるので決して信用してはならないとされる。 旧約聖書にて、悪徳の果てに硫黄の火で灼かれたソドムとゴモラの町を堕落させたのはベリアルであるとされる。 また、弁舌が巧みであるとの設定から、イエスが悪魔の権利を不当に干渉していると訴えたとの説話でも知られる。 【由来】 名前の原義は前述の様に「無価値(知らんがな)」で、 ユダヤの教義や説話集に於ける敵対概念をディスった言葉が一人歩きした事から誕生した概念であったらしい。 サタン(障害)と同じく、元来はベリアル(イミフ、死んでいい位のニュアンスか…)は極々一般的な単語であったらしいが、 ヤハウェが唯一神として善の一元神として生まれ変わる際に分離した「悪魔」の呼び名として定着した様である。 尚、当初のベリアルは単に悪徳を為す存在でしか無かったが、 反逆天使ルシファーの概念がユダヤ/キリスト教徒の間に劇的に広がった後には共に堕天使であると考えられるようになり、 その最も強力な配下の一人とされたと考えられている。 ベリアルは新約聖書外典の『バルトロマイの福音書』『バルトロマイの質問』に於いて、バルトロマイに向かって、 かつては神の使者(サタナエル)と呼ばれていたが、神の似像(アダム)を拒否した後は地獄(タルタロス)を管理する天使を意味するサタナスと呼ばれるようになったこと、 自らが神によって造られた第一の天使であり、ミカエル、ガブリエル、ウリエル、ラファエル、ナタナエルらが自らに続いて造られたと語ったとされる。 ……上記の様に、この説話にもルシファー(堕天使)の神話の影響が見られるが、 そもそも、ルシファー(金星)が神(太陽)に挑み敗れたとする伝説はユダヤ/キリスト教以前の古代宗教に原型が見られるとの事で、 それこそが反逆天使ルシファーの概念が人々に受け入れられた原因でもあった。 また、ユダヤ…特にキリスト教に於いては悪魔は堕天使(反逆天使)で無ければならず、その意味でもベリアルが堕天使となったのは必然だったのだろう。 【悪魔】 最近の悪魔項目で、激しく混乱している方も居る様なので、改めて中世までの悪魔の概念を紹介しておく。 ■堕天使(デビル) ユダヤ/キリスト教に於ける悪魔の基本形。 ……何故ならば、この世の凡ては唯一神が創った事になっているので、悪魔も神の創造した存在で無ければ教会が困るから……である。 つまり、キリスト教に於ける悪魔は決して最初から存在する純粋悪等では無く、最後に敗れる事が約束された存在である。 特に、中世の黙示録に倣いイメージが固められた悪魔の王としてのサタンは強大な信仰を受ける反面、 神の万能性を脅かさない為に原型となったルシファーらの様には神に並ぶ全能を語られる存在では無い。 ……これに異を唱える神秘学者は神学を基本としつつ独自の悪魔の系譜を生み出すべく苦心しているが、その明確な答えは遠のくばかりであるらしい。 ※事実、キリスト教の悪魔は人間を堕落させる位の役目しか仕事が無く、旧世界を滅ぼすのは神自身である。 ■魔神(デーモン) 中世の悪魔学の横行と共に認められる様になった存在で、キリスト教が排斥した古代宗教や土着宗教の神々が悪魔として断罪された存在。 ……尤も、明確に区分が為されている訳では無く、由来を辿ればそうと解る程度でしかない。 事実、本来は他宗教の神であるベルゼブブやアスタロトは悪魔として高名であるが故に堕天使(デビル)として扱われている。 ……これらの説を採用したのは教会では無く、中世のオカルティズムに取り付かれた神秘学者である。 ■天使(エンジェル) 古代宗教の神々は西欧でも人気の高いギリシャ神話の神々を見れば判る様に、かなり人間に近い性格をしていた。 しかし、ユダヤ/キリスト教では自らの神を人間から逆に遠ざけ、更に唯一の神の概念を押し付けるべく理想の神の属性にそぐわない要素や概念を排斥した。 そうして神から分離した悪を背負ったのが「悪魔」なら、神の代わりに人間との仲介役を背負わされたのが「天使」である。 【主な登場作品】 ◆ゲーム『女神転生』シリーズ 特に有名なのが『真・女神転生』 本人はともかく(イベントの噛ませ)、アリスたんを連れて来た赤おじさんとして登場。 ◆ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズ 初登場は「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」 ハーゴンの部下の一体として登場する。 アークデーモン系の最上位種で、最強のステータスを誇る悪魔。 イオナズンが凶悪。さらにはベホマも唱える。 後にドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君でザコ敵として登場。 しかし隠しダンジョンに出現するため、強敵であることには変わりはない。 お馴染みのイオナズンのほか、激しい炎を吐いたり、テンションためを使ってくる上2回行動する事も多い。 攻撃力もあのレティスを超えているため、侮れない。 ◆ゲーム『パズル&ドラゴンズ』 燃え盛るバイコーンの戦車を駆る、紅蓮の髪を持つ魔神卿。堕天使のため、コウモリ翼ではなく鳥翼を生やしている。 レアガチャ限定のモンスターだが、神タイプではないので初期はゴッドフェスでピックアップされる事は無かった。(*1)しかしガチャキャラが増えるにつれ後にちゃんとピックアップされるようになる。 スキルは敵の攻撃を受けると火属性攻撃で受けたダメージの3倍分与えるというものであまり使い道が無かったが、後に上方修正で木ドロップを火ドロップに変化させる効果が追加された。更に後に究極進化、超究極進化、覚醒進化、転生進化が追加され、非常に強くなった。 ◆ゲーム『モンスターストライク』 緑色の長い髪を持つ美男子。…以上。 いや、戦えなくはないんだが、上のパズドラの方と比べて本当に説明する点がこれくらいしかないってくらい弱い。タダで手に入るキャラな上に星4モンスター。その上アビリティが魔王キラーLの1つしかないので育てる価値が低いのである。名前負けとはまさにこの事。 …が、2021年4月30日に彼にある転機が訪れようとは誰が想像しただろうか。 ◆ゲーム『グランブルーファンタジー』 個別項目参照。 ◆ゲーム『エルシャダイ』 個別項目参照。 ◆ウルトラシリーズ M78星雲・光の国40万年の歴史でただ一人生まれた悪と力に溺れた反逆者・ウルトラマンベリアルの名前の由来。 善人しかいない光の国の中で正義と理想に唾を吐いた「絶対悪」という意味では堕天使と言えるかも。 最近息子も登場したが、こっちは顔が怖いだけで正義の味方です。 ◆漫画『ゲゲゲの鬼太郎』 髭もじゃの中年男の姿だが、「脳を持つ水爆」と称される危険な悪魔。 明治元年にポルトガル商人に化けて来日し日本を支配しようとしたが、鞍馬山の烏天狗に見破られ封印される。 しかしねずみ男が封印を解いたため、現代日本で暴れ回った。 身体のパーツを無数に分身させた巨岩を作り出す術を有する。 ◆ゲーム『Devil May Cry4』 ネロが序盤に戦うことになるボスキャラ。中盤以降に今度はダンテが再戦する。詳細は個別項目参照。 ◆ゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』 ゲヘナ学園に通う自称アウトロー集団、『便利屋68』のリーダー陸八魔アルがベリアルをモチーフとしている。 (陸八魔→68魔→序列68の悪魔、ベリ「アル」、対価と引き換えに何でもやる等) 追記・修正は「悪魔」の甘言に負けぬ心でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 見た目も中身も、非常に悪魔らしい生き方をしている方。 -- 名無しさん (2014-08-23 17 33 27) なるほどベリアル陛下の元ネタか(堕天してたり、軍団率いてたり) -- 名無しさん (2015-02-08 14 18 06) べリアルっていったら無価値の炎しか思い付かない俺って…… -- 名無しさん (2016-09-04 19 34 02) 悪魔によっては取引次第でちゃんと恩恵も与えてくれたりする七十二柱の中では、屈指のタチの悪い魔神なんだよな。なにしろ善人面して契約者を破滅させることしか考えてないから。 -- 名無しさん (2016-09-04 21 09 42) 『七つの大罪』ではマエバリーヌに……。 -- 名無しさん (2017-04-17 21 05 01) デビルメイクライの誇り高きワンちゃんも追記して欲しい -- 名無しさん (2017-05-01 00 54 26) ↑3 はいよる混沌「せやな」 -- 名無しさん (2019-03-07 09 48 56) 青の祓魔師のベリアルは出番の少ない脇役だが、何故か悪魔総選挙という企画で3位という高順位に -- 名無しさん (2020-02-22 09 27 04) 壺の封印から72柱が解かれた際、71柱は魔界に戻ったのにベリアルだけ地上に残ってるんだよな。 -- 名無しさん (2020-06-12 00 31 19) 名が無価値を意味するからか、某アニメで虚飾を司る悪魔とされたのも納得 -- 名無しさん (2020-09-28 09 07 10) モンストだとただでさえ弱い星4キャラ(しかもタダキャラ)という冷遇っぷり。…なんだけど、今年2021年にある転機が訪れる事になる -- 名無しさん (2021-05-28 19 34 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1293.html
ri | | , ‐| |‐.、 / | | ヽ、 /{ . l l .. }ヽ、 ∠i ヽ ii ,イ i.ヽ、 ___ ヘ iヘ. ヽ | .,.' ノ; / / ̄. ヽ __ ⅵ ヘ '; i ,' , イ/レ' / . ;;;;l /. ヽ _, ィ| ,ヘ,ヘ } i i ,ィ '/ / ,' . ,ィ . i/. . 〉 ___ / ノi ヽヽ`‐===‐'./ /,r‐‐‐‐‐i /;;; / . ,,_//, ' | ノ / i '. ヽヾニ=ニノ //,;;;;;;;;;;;;;; i . /;;;;;; / . ;;ノ;;/ .,' ../_ _,,. -‐´ / i , ヽ_!_r'.ヘ ,;;;/ヽ i /,;;;;;./ .. / ,,ノ. ,.' . / .`ヽ、 __,;r-‐‐ィ'´ヽ,二〉 / . i ;',_._._._._...' \l ` 、i/ / . /;;;; / . , ' ../. .. 〉 /,;;;;;;;;; ,,,,,r‐‐ー--{ . i ,.' ,.' ,... . . . . ` / /;;;;;;;; / . ,.'. //. ,.' / / ,ィ , ./ i くヽィ ,' ヽ、ヽ; // ` 、;;;/ ,. ' /;;./. ,.' / ィ |_/ // / / ',イ( )){ _,' ヽ ヽ ヽ _ / , './;;;;,./.,.'/. i / / // // / ', ヽ'ヽ' { .ィ ...`,ー---‐‐‐''´/,.'/ `¨ |/. ヽ! l,/ l;/ iメ ヘ`¨ヽ 〉 ./ / ,/ // ヘヽ ', ヽ〈 / .// 〉; } / 〉 〉 / / / i i〈 { r' ノ { 名前:ウルトラマンベリアル 性別:男 原作:ウルトラシリーズ 一人称:俺 二人称:呼び捨て 口調:粗暴/尊大 AA:特撮/ウルトラマン/ゼロ・ベリアル.mlt 「ウルトラシリーズ」に登場する、悪のウルトラマン。 怪獣使い「レイオニクス」でもある。 ウルトラシリーズの中興の祖ウルトラマンゼロの最大の宿敵である。 彼が登場するまでは悪のウルトラマンといえば、偽物やコピーなどが定例だった(*1)が、 彼は数少ない正真正銘のM78星雲ウルトラの星出身の悪のウルトラマンである。 ウルトラの父ことケンとはかつては親友であり、3万年前のエンペラ星人侵攻の際にも共に戦った。 ケンが立身出世していく事に憔悴を感じ、ウルトラマンの力の源である「プラズマスパーク」を大量に浴び、 それが原因でウルトラの星始まって以来の犯罪者として追放されていたが、 全並行宇宙制服を目論む巨悪・レイブラッド星人に憑依され、漆黒の体を持つ邪悪なウルトラマンとなる。 レイブラッドの秘宝「ギガバトルナイザー」を用いてかつてのエンペラ星人と全く同じウルトラの星侵攻に着手。 ウルトラマンキングにより宇宙監獄に封印されるも、ザラブ星人がギガバトルナイザーを盗み出したことで脱獄。 勿論解放された直後にザラブ星人を瞬殺した。 性格は極めて利己的かつ、傲慢にして卑劣で、力こそ全てと考えてやまない。 彼本人のカリスマ性は非常に高く、ダークゴーネやアイアロンにダークネスファイブ、 ストルム星人伏井出ケイのような配下が大勢いる。 「ウルトラマンジード」主人公の朝倉リクの最大の敵でもあり、父親とも呼ぶべき存在で、 この作品において彼の壮大な物語のある意味一区切りが描かれた。 「ウルトラマンシリーズ」でも別宇宙の並行同位体を含め複数のシリーズにまたがって登場するが、 時として彼の力を宿したアイテムが主人公の助けになることもある。 絵本ではユリアンを攫おうとする天空の悪い巨人(ジャックと豆の木パロディ)だったり 怪獣たちを扱き使いまくりビクトリーを投獄する猜疑心の強い王様(走れメロスパロディ)だったり かつて操っていた怪獣たちともども地獄に落ちていたり(蜘蛛の糸パロディ)だったり、 悪役として多種多彩な活躍を披露している。 ちなみに「ベリアル」とは悪魔の名前であるが、実は元々悪事を働き天から落ちた堕天使とされる。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia MUGENwiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 亜人はBARに居る オリジナル コウガ=ニンジャのカイザルベリアル 脇 まとめ 予備 完結 キル夫は復讐のために戦うようです ドラゴンクエストIV エビルプリーストの戦闘形態 脇 まとめ やる夫Wiki 完結 コンピューター様、情報更新は義務です!! オリジナル 地球から来た神であり悪魔の堕天使ベリアル 脇 まとめ 完結 やる夫でドラゴンクエストモンスターズジョーカー DQMジョーカー ジェイルのアジトを襲撃したベリアル 脇 まとめ 完結 やる夫はDQ3の世界で生きていくようです ドラゴンクエストIII ゾーマに生み出された闇の勇者 脇 まとめ やる夫Wiki 完結 やる夫は怪獣の狩人になるようです。 ウルトラシリーズ M78星雲のベリアルの並行同位体 脇 まとめ R-18 安価あんこ 完結 やる夫は選ばれし子ども(22歳)になるようです デジタルモンスター ケルビモン 脇 まとめ 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/dragonuteningyougeki/pages/167.html
ウルトラマンべリアル率いる組織で、宇宙征服が目的。主に怪獣を構成員とし、ウルトラ怪獣やゴジラ怪獣、ガメラ怪獣で構成されている。地球近郊に駐留する帝都要塞マレブランデスに本部を構え、手始めに地球の侵略に乗り出す。 メンバー リーダー ウルトラマンベリアル 幹部 ダークゴーネ アイアロン メフィラス星人 ババルウ星人