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しまむらいだーのお部屋【ゆっくり解説】 - YouTube SHIMAMURIDER GAMES - YouTube Twitter しまむらいだーとは (シマムライダーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 https //dic.nicovideo.jp/a/しまむらいだー 東方版権キャラゆっくり政治動画投稿者のしまむらいだーさん、上海アリス弦楽団より警告を受けネトウヨと批判されレスバになり炎上する 同人速報 【悲報】ゆっくり解説YouTuber、東方公式をブチギレさせてしまうwwww わんこーる速報! 困窮している人を「だったら働けよ」とさげすむ社会の、居心地悪さ(ジュリア ショウ) | +αオンライン | 講談社(4/4)
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登録日:2022/10/01 Sat 00 30 00 更新日:2022/12/23 Fri 06 42 20 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ちび薔薇行進曲 サド ホモ ボディーペインティング マゾ ヤマジュン ヤマジュン学園ものシリーズ 君にニャンニャン 天誅 山川純一 漫画 美術部 薔薇族 複数プレイ 閲覧注意 ※WARNING※ この項目はホモエロネタです。 耐性のない方、学校生活を楽しんでいる18歳未満の方、男子より女子のほうが好みなノンケは今すぐブラウザバックしてください。 山川純一のホモ漫画。初出は『薔薇族』1985年7月号。 単行本『君にニャンニャン』に収録。後に復刻された『ウホッ!! いい男たち~ヤマジュン・パーフェクト』および『ウホッ!! ヤマジュン・セレクション やらないか』に収録されている。 本作が収録されている単行本『君にニャンニャン』のサブタイトルでもある。 ヤマジュン作品の中でも終始軽いノリで話が進み、過激なシーンはもっぱらヌードシーンで、本番シーンこそあるがかなり短く、ノンケでも読みやすいかもしれない。読みやすいとは言ってない。 特に、小松崎が足ズッコケをするシーンや、ラストの一コマなどはコロコロやジャンプのギャグマンガじみている。 ■あらすじ 舞台はとある中学校。 3人組の男子生徒が女子生徒と楽しく遊ぶ体育教師の小松崎直人を見て、苦虫を嚙み潰していた。 「ちび薔薇」である彼らは、思いを寄せる小松崎が女といちゃつく姿を見て我慢の限界を迎えてしまったのだ。 可愛さ余って憎さ百倍…、リーダーの日高はある天誅を思いつき、2人もノリノリで賛成するのだった。 その日の放課後、3人は小松崎を彼らが所属する美術部の部室に招待した。 絵のモデルになってほしいという依頼に、男が呼ばれたならヌードモデルだろうとあっという間に全裸になる小松崎。 ひょうきんなポーズをとる小松崎を見て、イメージが変わったと面食らう3人だったが、こんな性格なら少しぐらい驚かしても問題にならないと、計画を実行する。 それは、女のヌードを見せて勃起させ、笑いものにしようという計画だったが、小松崎は一向に反応を示さない。 焦る3人に不信感を抱いた小松崎は田代を締め上げ、計画を吐かせてしまう。 3人に落書きをして怒りを鎮める小松崎だったが、こっちを見せればエレクトしたのにと、ホモをカミングアウトして日高の股間を握る。 すると、日高はすでに勃起しており、3人ともホモであることが小松崎にバレてしまうのであった。 小松崎が女といちゃついていることが悔しかったと、涙ながらに語る日高に、小松崎は自分が女と付き合うのは自虐的行為だと自嘲する。 そして、ホモ仲間となった証に自らの裸体にボディーペインティングをしろと命令するのであった。いや、その理屈はおかしい。 ペイントされるうちにマゾっ気が刺激され、股間の一物を勃起させる小松崎。 ケツの穴が物欲しそうに動くのを見つけた田代は、無意識のうちに絵の具を注入してしまう。 中で固まったらどうするんだと焦る小松崎だったが、浣腸すれば出るかもと無責任に言う田代。 最初は拒否した小松崎だったが、ケツがつまるよりはましと、しかたなく教え子たちに浣腸させるのであった。 絵の具まみれの汚物をひりだした小松崎は、用務員にからかわれつつも、すっきりした様子でホモセックスを提案する。 「と、とにかくケツもきれいになったことだし、どうだ、これから思いきりセックスをやりまくらないか?」 白昼の美術室、教師と生徒3人…魅惑の4Pが繰り広げられるのであった。 ザーメンと絵の具まみれになった身体をどうやってきれいにしようかと悩む小松崎に、日高は美術室の水道でホースを使えばいいと提案する。 床が水浸しになってしまうと躊躇する小松崎に、大好きな先生のためならと3人は自分たちの服を差し出して床にしくのであった。 あとは教室にある着替えのジャージを小松崎に持ってきてもらうだけ…とは問屋が卸さず、サドっ気を発揮した小松崎は、悪戯の仕返しとばかりに、 制服のボディーペインティングをした3人を裸で教室まで歩かせるのだった。 ■登場人物 ちび薔薇3人組 小松崎に恋い焦がれる中学生3人組。全員美術部所属。 リーダーの日高(ひだか)、ぽっちゃりの田代(たしろ)、眼鏡(名前不明)。 女子生徒といちゃつく小松崎を困らせてやろうと悪戯を仕掛けるが、返り討ちにされる。 【名セリフ】 「かわいさ余って憎さ百倍!やつに天誅を加える日が来たようだぜ」(日高) 「ああ、あんなひょうきんもののバカ、ちょっとくらい驚かしたって問題になるわけないもんな」(眼鏡) 「笑いたけりゃ笑えよ。ああそうさ、俺たちはホモだよ。こんなことをしたのもあんたが好きだったからなんだぞ!」(日高) 「あっ、お尻の穴がひくひくしてる。おいしそー」(田代) 小松崎直人(こまつざき なおと) ちび薔薇達の中学校の体育教師。23歳。 端正な顔立ちと逞しい体つきで人気があり、昼休みにはいつも女生徒と遊んでいる。 しかし、本人曰く女と付き合っているのは自身のホモを隠すことへの自虐的行為。 マゾっ気とサドっ気を合わせ持っている。 浣腸を「あんなおぞましいもの」と言っているので、ホモだがスカトロ耐性は無いようだ。その点では阿部さんには及ばない。 作中での美術部への偏見に満ちたセリフは、現在なら炎上モノである。 いやまあホモ漫画に炎上もなにもないか。 【名セリフ】 「そうか、お前らが美術部の3バカトリオか。男子はみんな体育系のクラブにはいっているってのにそれすらできないへなちょこ野郎。そんなことだからこんな陰険なことしか思いつかねーんだよ」 「あーっ!?こいつ、たててる!!」 「俺ってマゾッ気があるんだよな。俺たちはもう仲間じゃないか、思いっきり楽しもうぜ!」 「ば、ばかっ!誰がやるか、あんなおぞましいもの!」 「ああ、ウンコが青くなって出てきたよ…」 「と、とにかくケツもきれいになったことだし、どうだ、これから思いきりセックスをやりまくらないか?」 「好きなら好きとなぜ最初から俺に打ちあけない?この弱虫野郎ども!!」 「俺ってサドっ気もあったんだよね!」 用務員のオジサン 浣腸された小松崎がトイレで絵の具を排出後にすれ違った。 老眼なので小松崎のボディーペインティング姿に気付いていないかと思われたが……。 【名セリフ】 「またずいぶん派手な服装ですな。新しい水着で?」 「そうそう、小松崎先生、絵の具を落としたい時は用務員室に来なされ。風呂をわかしときますからな」 ■余談 本作は、山川の初単行本『君にニャンニャン』や復刻本『ヤマジュン・パーフェクト』のトップバッターを飾る作品(*1)であり、 正規の方法で見た初のヤマジュン作品が本作であるという兄貴も多いハズ。 「ちび薔薇」は作者の造語であると思われるが、本作が掲載されていたゲイ雑誌『薔薇族』には「少年の部屋」という中高生専門の投稿コーナーがあり、 少年愛のせきららな体験談や妄想が数多く掲載されていた。…スゴイね、昭和。 と、とにかく項目もきれいになったことだし、どうだ、これから思いきり追記・修正をやりまくらないか? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今時の中高生ホモはこういう猥褻な場で自身の性癖を吐き出すことは出来なさそうで大変そう(子供のホモ並感) -- 名無しさん (2022-10-01 01 21 10) ついにヤマジュン作品全項目完成したのか! -- 名無しさん (2022-10-01 04 54 52) ↑残念ながら『裏切り』の項目だけがアットウィキ運営に凍結されてしまった模様…… -- 名無しさん (2022-10-01 06 27 51) これに限らずヤマジュン作品は性別変えればけっこう実用性高い作品が多い気がする(ノンケ並感) -- 名無しさん (2022-10-02 10 31 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/netoya/pages/16.html
ネトヤ業務契約委託契約 第一条 本契約は、ネトヤが提供する各種サービスを申し込まれる時に絶対的に締結しなければならない契約である。ただし、この契約は、業務委託系のサービスを申し込まれる際のみに契約すればよい。 第二条 契約者は、業務を委託する時、契約者にいかなる損害が与えられてもネトヤに対して責任を負わせてはならない。 第三条 ネトヤは、契約者に対して本契約を最大限尊重させる義務を有する。 第四条 ネトヤは、所定の手続きによって、本契約を放棄する事が出来る。 第五条 ネトヤは、契約者の申込によって損害が生じた時、業務委託者の責任とみなし、損害を負わせる事が出来る。 第六条 本契約は、ネトヤに対して契約の交渉をした時より成立する。ただし、契約の交渉から契約の申し込みが完了するまでは、契約者は無条件に契約を破棄する事が出来る。 第七条 本契約は、1年周期で更新されなくてはならない。更新時期に当たろうとする時は、通知しなくてはならない。 第八条 ネトヤはあらかじめ契約者に通知せず契約を改正する事ができる。ただし改正後施行する時は、自動的に本契約を更新する。 第九条 ネトヤは、契約を更新時期に当たる時は、所定の手続きを経ずとも放棄する事ができる。 第十条 本契約の更新周期は、本契約を無視して個別に定める事が出来る。
https://w.atwiki.jp/zzzhonki/pages/98.html
ルールは頭に叩き込んだから 2013年12月31日の大晦日にニコ生で開催されたシレン大会『帝国奴隷杯』においてぷーれが自信満々に口にした言葉。 帝国奴隷杯とはシレン配信者であるディーゼル氏主催の元に行われた大会。奴隷杯というだけあって、プレイヤーの行動はかなり制限されており、初期データからスタート 倉庫禁止 盾禁止 白紙禁止 上記の内容の他に追加ルールとして腕輪禁止 肉禁止 30Fで杖振るの禁止(投げるのはおk) 30Fギタン砲禁止 30Fで武器禁止 30Fで巻物使えるの各種1個づつだけ という内容になっている。 この厳しい条件には流石のぷーれも、当時の配信者コメントに『は?』と残している。 大方の予想通り、他のプレイヤーも次々に途中で力尽き、あるいはルール違反により1050年地下行きになっていった。 しかし、ぷーれはそんな劣悪な環境の中で、主催のディーゼル氏から「ずの優勝はない」と言われながらも、華麗にテーブルマウンテン30Fまで上り詰めた。 これには当時のリスナーも大いに沸き、ぷーれの時代が来たかと思われた。 そしてリスナーからの「ルール確認しよ」とのコメントに「ルールは頭に叩き込んだから!」と意気込んだ次の瞬間、思いっきり杖を振り、あえなく失格となった。 当時から芸人適性があったことを窺えるエピソードである。 ※この項目はぷーれの思い出話を元に書かれているため事実とは異なる場合があります。ご了承ください。
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紬「唯ちゃんは私の王子様だから」 紬「でね、クラシックと言ってもバロック音楽なんかシンプルで心地いいコード進行だから聴きやすいし、けっこうロックの人達が真似てたりするの」カチャカチャ 唯「」ジー 澪「へぇ、そうなのか」 紬「それにきちんとしたアンサンブルとか、アレンジの勉強にもなってると思うわ」クイッ コク 唯「」ジー 律「そっかー。私も普段聴かないの聴いてみようかなー」 澪「帰りにレンタル屋に寄るか?」 紬「りっちゃんもクラシック聴いてみるの?」パク ムグムグ 唯「おぉ~///」 律「いんや、私の場合はファンクやR&Bなんかだな」 澪「私もそうだな。リズム隊の基本だし」 律「やっぱドラムってオカズとかバシっと決まるとカッコイイけどさ、そのためには引き出しを広げとかないとね」 紬「ああ、そうね! 引き出しって素敵な表現かも」クイッ コクン 唯「おおぉ~~///」 澪「…………で、唯はなんでムギをガン見してるんだ?」 唯「うわっ、な、なんでもないよ~/// あ、あはは…」 紬「?(最近、唯ちゃんの視線をよく感じるけど、何かしら?)」 律「唯も初心者だからって甘えないで、アレンジに参加してくれよ」 唯「は、はいぃ。面目ないです…」シュン 澪「唯はカッティングとかアルペジオ、ミュートとか、基本のテクニックも覚えてきたし、あとはペンタトニックを練習すれば自分でリフやソロが作れるようになるよ」 唯「ぺ…ペンタ? ペンタ! なんか可愛いね! あははは!」 澪「はは…(なんか唯って、いくら腕が上がっても音楽用語とか覚えないで終わりそう…)」 律「よしっ、昨日に続いて新曲のアレンジやるぞー!」 澪唯紬「おー」 紬「唯ちゃん、イントロのギターリフ考えて来たの。聴いてくれる?」 唯「おぉ~! ムギちゃん、いつもありがとう」 ~♪~♪~♪ 紬「こんな感じよ」 唯「わぁ、凄いよ、ムギちゃん! 気に入りました!」 澪「唯、早速弾いてみて」 唯「えーと…」 ~♪~♪~♪ 唯「こんな感じ?」 律「完璧じゃーん!」 唯「いえー」 澪「(あ、相変わらず凄いな…絶対音感…)」 唯「ねぇねぇムギちゃん、これにみょーんって言うの入れちゃ駄目?」 紬「チョーキングね。みんなで合わせてみたとき決めればいいんだから、最初は唯ちゃんの好きに弾いていいのよ」 唯「じゃあ、やってみる! んと…」 ~♪~♪~♪ 澪「あ、カッコイイんじゃないか?」 律「いいね!」 澪「ムギ、今のところのコード進行教えて」 紬「えっと、ここは…」 唯「ぷ…」 澪律紬「ぷ?」 唯「ぷははは! あははははははは!」みょ~んみょ~ん 律「まだウケとったんかい!」 澪「はは、本番では笑い出さないようにな…」 紬「(唯ちゃん、可愛い///)」 ぶかつご! 律「うぅ~、文化祭終わったら、一気に寒くなった気がするなー」 唯「あわわわ、早く帰ってこたつに入らなきゃ…」 澪「もう、2人ともだらしないぞ」 紬「うふふ」 律「ところで新曲だけどさ、まだイントロのインパクトが足りない気がしないか?」 澪「そうか? けっこういいと思うけど」 紬「また別なリフ考えてくる?」 唯「えぇ~、あのリフ好きなのに」 澪「そうだな、私も」 唯「あ、りっちゃんのドラムから入ってみるのは? どんたかたんだだんじゃららら~ん、みたいな」 律「それだ! なかなか賢いぞ、唯」 唯「えへへ~」 紬「唯ちゃん、すごーい」 唯「えへへぇ~///」 唯の家! 唯「って感じなんだぁ」 憂「すご~い! お姉ちゃんのアイデアが採用されてよかったね!」 唯「えへへ~。あー、早く澪ちゃん、歌詞作ってくれないかなぁ。早く歌いたいよぉ」 憂「私も早く聴きたいなぁ」 唯「あ、タイトルはもう決まってるんだって。『わたしの恋はホッチキス』って言うんだよ」 憂「そ、そうなんだ…」 唯「ご馳走さまでした! 今日も美味しかったよ、憂!」 憂「うふふ、お粗末さまでした。それじゃ、お茶淹れるね」 唯「あっ、憂、紅茶にして! 紅茶でお願いします!」 憂「? うん、いいよ」 唯「」カチャカチャ 憂「……」 唯「」クイッ コクン 憂「……?」 唯「ねっ?」 憂「えっ!?(な、何が…?)」 唯「わっかんないかなー。もっかいやるね!」 憂「う、うん」 唯「」カチャカチャ 憂「……」 唯「」クイッ コクン 憂「……」 唯「憂、どう!?」 憂「えっと………………何が?」 唯「もーっ」 憂「ご、ごめんね、お姉ちゃん。私には難しいみたい」 唯「これはね、ムギちゃんの真似なんだ~」 憂「紬さん?(ほんわかした綺麗な人かー)」 唯「ムギちゃんはお嬢様だからね、お茶を飲んでるだけでも絵になるんだよぉ」 憂「ああ、それでお姉ちゃんも優雅にお茶を飲もうとしてたんだね」 唯「そう! 優雅! そんな感じなの!」 憂「うふふ」 唯「優雅かー、憂はいいこと言うなぁ」 憂「頑張ってね(お姉ちゃん、可愛い)」 次へ 戻る
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ラノで読む 「ああ、穴があったら入りたい……」 忠郎《ただお》は今日の失態を思い出すたびに悶えたくなるような気分になった。今朝隣で寝ている妻が目覚まし時計を寝相の悪さからけったくって壊してしまい、朝寝坊をしてしまったのだ。 学園の事務所で働いているため遅刻するわけにも行かず、忠郎は慌てて支度を済ませて家を飛び出した。 その時に間違ってスーツの上着を裏表逆に着てしまい、その上ズボンのチャックも全開だった。髪もぼさぼさのままだったしきっと学園に着くまでの間街ゆく人たちに笑われっぱなしだったに違いない。なんて恥ずかしいんだろう。これも全部妻のせいだと忠郎は思った。 仕事を終えた忠郎は、今朝のことを恥じながら帰路についていた。残業のせいですっかり辺りは真っ暗で、灯りはわずかな外灯と家々の窓から漏れる光だけだ。 「ちょっとそこの辛気臭い顔したおじ様」 そんな暗闇の中で、若い女の声が聞こえてきた。 声の下方向に目を向けると、外灯の灯りの下に奇抜な格好をした女が立っていた。黒いドレスに黒いとんがり帽子という出で立ちだ。まさに見たままの“魔女”と言った感じがする。コスプレかと思ったが、魑魅魍魎や変身ヒーローが跋扈するこの双葉区において魔女なんて珍しくはない。だがその魔女はトランクを広げ、何やら怪しげな物を並べている。子供の頃に街で見た露天商のようだと忠郎は感じた。 この通りには自分とその魔女以外の人間はいないから「おじ様」とは忠郎のことだろう。やれやれ、まだ自分は三十になったばかりなのにと腹が立ったが、無視するのも気が引け、忠郎は魔女の傍に寄った。 「なんだか悩みがありそうな顔だわ。ちょっとあたしの商品を見ていきなさいよ」 「悩みってほどのことじゃないけどね……きみはここで何を売ってるんだい」 「とあるルートで仕入れたマジックアイテムよ。きっとあなたの役に立つわ」 そう言って魔女は自慢げに商品を紹介してきた。 「これは火蜥蜴《サラマンダー》の尻尾、ライター代わりにちょうどいいわ。もっとも火力を間違えると自分が黒焦げだけど。それにこれはインド秘術の水晶で、人間の死期が見えるの。それでこれは猿の手……のレプリカ」 魔女は次々とトランクから胡散臭い商品を取り出すが、正直興味をひかれるものはない。こんなくだらない物を買うぐらいなら雑誌の広告のパワーストーンでも買った方がいくらかましだろう。 「ん? なんだこれ」 だが忠郎は一つだけ気になるものを見つける。トランクの傍らに置かれた一本のシャベル。それだけがオカルティックな商品の中で浮いていた。 「ああ、それは大したものじゃないわ。異能者の異能を魔術付与《エンチャント》しただけの物よ」 「ふうん。どんな効果があるんだ」 忠郎はシャベルを手に取った。ずっしりとした重量で、ひんやりとした鉄の感触がする。一見普通のシャベルにしか見えない。 「嫌なことを忘れさせてくれる魔法のシャベルよ。それで掘った穴に記憶と関連する物を入れて埋めると、その嫌な記憶を忘れることができるの」 それを聞いて忠郎はピンと来た。これだ。これが自分に必要なものだ。 「それは素晴らしい。いくらだ」 「十万よ」 「じゅ……買えるか!」 「なんて、ここで会ったのも何かの縁、特別に一万円にしてあげるわ」 「そりゃ安い。買った!」 妻にお小遣い制限されている忠郎にはそれでも痛い出費だが、これ一本あればこれから嫌なことがあってもストレスとおさらばできることだろう。しばらく煙草を買うのを控えることになるだろうが。 「それではお買い上げありがとうございました」 魔女は不気味にも黒のルージュが引かれた唇をニヤリと歪ませ、溶け込むように闇の中へと消えていった。 「ただいまー」 すっかり帰りが遅くなってしまったが、忠郎は妻に無理矢理ローンを組まされて買った一軒家――愛しいマイホームにようやく帰宅できた。だが玄関を開けようと思ったら鍵がかかっており、扉を叩いても反応がないため忠郎は仕方なく持っていた合鍵で開ける。 家に入っても電気はついていない。リビングに行くとテーブルの上にはラップにくるまれている夕飯(ほとんどスーパーの惣菜もの)が置いてあった。「チンしてください」というメモが貼られている。 「はあ……」 忠郎は寂しさを込めて肩を落とした。 どうやら妻は先に寝てしまったらしい。しかも晩飯もこれだけとは。一体夫をなんだと思っているんだ。結婚して数年はあんなにラブラブだったのに、と忠郎は幸せな新婚生活を思い出し、今の現実とのギャップに溜息をつく。 「だけど今日はその方が都合いいな」 魔女から買った魔法のシャベルを持って忠郎は庭の窓を開けた。特に手入れをしているわけではないので、ここを掘っても妻は何も言わないだろう。 忠郎はシャベルの先を庭の地面に向けて突き刺す。ここは堅い土のはずだが、まるでカステラでも切るように簡単に掘り進めていける。これも魔法のシャベルの力だろうか。 妻を起こさないようになるべく音を抑えて忠郎は穴を掘っていく。それなりの穴を掘った忠郎は、そこに今朝妻が壊した目覚まし時計を放り込んだ。その後土をかけ直して埋め終わると、すうっと気分がよくなっていく感じがする。 「あれ。俺は何を埋めたんだっけ」 すっかり目覚まし時計のことを忘れていた。それどころか、それに関する忘れたい記憶、寝坊して慌てて支度を失敗したことも忘却の彼方である。もうあの恥ずかしい記憶を思い出すことは無いだろう。 「何を忘れたのかすら思い出せないけど、どうやらこれは本物のようだな」 正直眉唾だったが効果は抜群だ。こいつはいいものを買った。忠郎は良い気分で今日は眠れるだろうと、妻が用意した夕飯を食べ始めた。 それからというもの忠郎は、何か嫌なことや恥ずかしい失敗をした時はこのシャベルでその思い出ごと穴へと埋めていった。 上司に怒られた時はミスして捨てることになった書類を穴の中へ埋めた。 通りすがりの女子高生にあのネクタイキモイとか言われたときはネクタイを穴の中へ埋めた。 エロマンガを買ったのを知り合いの女性に見られた時は泣く泣くエロマンガを穴に埋めた。 子供の頃の黒歴史ノートもおしみなく穴の中へと埋めていった。 「なんだかきみ最近調子いいね」 などと同僚にも言われるぐらい、忠郎はストレス知らずで快適な毎日を送っていた。 いや、ただ一つだけ、大きなストレスの要因が存在する。 「あらあなたお帰りなさい。わたし今からドラマ見るからお風呂沸かしておいてね」 「…………」 忠郎は文句も言うこともできずに、妻の言う通りに風呂を沸かした。 「はあ。仕事で疲れてるんだから風呂ぐらい沸かしてくれてればいいのに。ドラマ見てちゃ飯も当分後だな」 出会った頃はあんなに可愛いかったのに。今じゃこうして自分をこき使うだけだ。 最近妻は外出も多くて自分より遅く帰ってくることがある。一体どこで何をしているのかなんて話もしないし、聞いたら文句を言われそうだから忠郎は問いただすこともしない。 浮気でもしてるんじゃないだろうか、そんな懸念が忠郎の頭によぎった。 「まさかね」 そう呟きながら忠郎はスポンジで風呂桶をゴシゴシと磨いていく。妻はあんな性格ではあるが、見た目は美人だ。そんな妻に忠郎は一目惚れをした。今でも美容管理を怠ることはない。そういう点で言えば理想の妻とも言える。だがそれだけに心配事も多い。 それからも妻は遅く帰ってくることが多く、ますます忠郎は不審に思い始める。そして妻は相変わらず忠郎をこき使った。 「あなた。ゴミ出しておいて」 「うん」 「あなた。晩御飯の材料買うの忘れたから買ってきて」 「うん」 「あなた。肩揉んで」 「うん」 「あなた。狭くて眠れないからもっと隅寄って」 「うん」 なんで自分がこんな思いをしなくちゃいけないんだ。忠郎は妻の言うことに逆らえないままだったが、妻への不信感から、いつも以上のストレスを負い始めていた。 「疲れた……もうこんな生活は嫌だ」 ある晩家に帰ってきた忠郎は、くたびれたようにソファに座り込んだ。仕事では上司にこき使われ、家では妻にこき使われる。仕事でのストレスは穴に埋めて忘れてしまうことができていたが、忠郎は妻のことに関しては今まで穴に埋めてこなかった。 でも限界だ。もうなにもかも忘れてしまいたい。 今日も帰ってきたら妻がいなかった。それどころかいつもは適当でも用意されていた夕飯すらない。 本当に浮気でもしているんじゃないだろうか。自分は妻の奴隷として夫をしているわけじゃないんだ。その上他の男に気を持っているとなったら……疲れ切った忠郎の心の中で、何か黒い感情が湧いてくる。 気が付けば、忠郎は手にあの魔法のシャベルを握りしめていた。 妻のことを忘れてしまえば、自分は楽になることができるだろうか。だけどどれだけストレスを埋めて忘れてしまっても、妻とは毎日顔を合わせ、毎日こき使われる。 ならどうすればいい。いったい何を埋めてしまえば妻のことをすっかり忘れることができるのだろうか。 「…………」 忠郎はぼんやりと、シャベルを見つめていた。 すると、がちゃりと玄関が開く音が聞こえてくる。妻だ。またこんな遅くに帰ってきたのだ。忠郎は虚ろな目で、ズルズルと重たいシャベルを引きずりながら玄関の方へ行き、妻を出迎えた。 「ただいま。あら、何よそのシャベル。庭の手入れでもするつもり?」 妻は悪気無さそうな顔でそう言った。それが余計に忠郎の癇に障り、自然とシャベルの柄を握る手に力が入る。忠郎の怒りと我慢は限界だった。 「お前……今何時だと――」 忘れてしまおう。何かも。 妻のことも、全部。 しかし、忠郎がシャベルを強く握り締めた瞬間、 「あなた。誕生日、おめでとう! はいこれ、誕生日プレゼントよ」 「――え?」 妻は忠郎にプレゼント用の包装がなされた箱を差し出した。 「……誕生日? 誰の、俺の?」 「やだあなた。自分の誕生日が今日だって忘れてたの? これ、いつもお仕事がんばってるあなたのお礼もかねて、新しいネクタイを買ってきたの。ほら、前の趣味の悪いネクタイ無くなっちゃったでしょ」 そう言って妻は忠郎にネクタイの入った箱を忠郎に差し出した。忠郎はただ茫然として、しばらく何も考えられなくなる。 「わたし最近あなたが帰ってくるまで出かけてたじゃない。実はあなたに内緒でコンビニの短期バイトをしてたの。プレゼントなんだし、わたし自身で稼いだお金でプレゼントが買いたかったもの。それに驚かせたかったから黙ってたの。ごめんね、いつも遅く帰ってきて。今日でバイトも終わったから、明日からちゃんと家にいるわ」 妻は新婚の時のような、愛らしい笑顔で忠郎にそう言った。 カラーンっと、忠郎の手から離れたシャベルが床に転がる。代わりにネクタイの箱を握り締め、忠郎の目からは涙が溢れ出る。 「ごめんよ、ごめん……」 気が付いたら忠郎は妻を抱きしめていた。強く、熱い抱擁だ。 そうだ。妻は確かに気が強く、自分を尻に敷くような女だ。ズボラだし、見た目ばかり気にしているが掃除だってろくにやらない。 だけど、それでも自分は妻が時折見せる優しさに惹かれて結婚したのだ。 それを自分は忘れていた。 忠郎は子供の様に泣きじゃくりながら、しばらく甘えるように妻を抱きしめていた。妻はあっけに取られていたが、優しく彼の頭を撫でる。 「もう、そんなに感動しなくてもいいじゃない。遅くなっちゃったけど夕飯の支度しなくちゃ。今日はあなたの好きなハンバーグを作ってあげるわ。誕生日ケーキも買ってあるわよ、コンビニのやつだけどね」 「ありがとう。ありがとう」 それから二人は楽しく食事をした。 忠郎が久しく忘れていた、幸せな食卓であった。 翌朝、忠郎はシャベルを手に持って庭に立つ。 「何をするのよあなた。こんな朝早くに」 眠たい目をこすりながらも妻は忠郎の行動を見守っている。忠郎はシャベルを使って今まで埋めてきた忘れたい思い出の物を総べて掘り返していく。 「もう俺にはこんなもの必要ない」 そうして空っぽになったその穴に、忠郎はシャベルを投げ込んだ。 その上に土をかけると、忠郎はすっかり魔法のシャベルのことを忘れてしまった。 (了) トップに戻る 作品保管庫に戻る
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もう、いつもいきなりなんだから 編集 .i ┌- 、./ ,.r ''~´`~`7´ `'" \ ./ ハ ヽ | ', ,.r'"´ `ヽ、 l i ; ' // ヾ ; ゝ. ', l. ', ,r' ・ ヽ, .! ー=ッ , ' ./. ,'.,' ., , ! ヽ ヽ '; `` ! ', ! , ' ・ | ',´ /, / / .! ! i' .', ', 、 ヽ ' ,.'; ! i, i , ' い. ・ | ヘ ; './ .,'., . ,! ト i l i ! ハ. ヽ ', .ハ、ゝ`''’ i i ,' き も i ノ,ィ' i' i i! !ト`'ー , .ト+ー弋.ヽ', i ', l トヾ、 、 .! ;. ;' な う .! -=='-''´!! !! | | i! !」_ヾヽ, il .!,'_,,ゝ、、ヽ!i .!. ',. ,',' !, ',ヾ` ,' .,' .; り ! ! |ゝ', ! r=,=-、ヽヽ.iノ' .,,.r=,=ニi.j l,r',' .!iヽゝ,入 / / .i な い .! _,. 、!,ヾヽ ','ハ. ト', ) ‘'! "|‐'.' _,) '.ノ,ィ""ー-'' 彡'ノ゙ヾ, / l ん つ ', 人゛十 ""゛ー-!、 `~´ , `~´ ,.彳_ ``''ーy-‐',/λ. ,r' | だ も . ', 、ミ.,=!,,.t===! "" "" U ,┴_ー_-ニ_-j,-彡'"ノ ヘ .,r' ! か ヽノヾミニ|~ __,,...-.iヽ、 ,r‐、 j´__,,...,,_`'-ツ-‐''" ,.ノ'シ,r' i ら ゙ ミ、..,,__|彡===ョ- 丶、._ ` ' _,,..r='!'シ=ニミミヨ'Y-‐''",ィ彡〉 ', ・ 〈ミ、_,,7 !,._===ョ≡= /´ゝ`i¨"´,.r‐''" (二ニ=.、ソ-‐ミーt二,.r''ツ ', ・ ξ'’ \ , 、-‐ヲ7 ;i' / ,、 ! /i `! ξ-≠´ `く ~`'’ ' , ・ , 7, ゙ξv' /ハ,/ ! レ ,.! ! /` / ヽ ./ヽ ,.' ,.r' " ./,./,' !i ,i ,..!ツ └'7./ ./,.r'' ', ,r' ヽ、 ,.ィ’ ,.r'´ ,.ィ''´ .,、`ヾ; i!y'''""´ヽ // ;/'´ , '., ,.イ `''ー---ー'''" ,イ .,'´ -=ニ!`ー’'-ィ'フ’ ヽ/ / / ヽ ,.ィ’
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「ただいまー」 「遅かったじゃないの」 「なかなかお客さんがさばけなくてね」 「あれ、どうしたのよそのケガ!?」 「ちょっと油が跳ねちゃってさ」 「何のんびりしてるのよ、早く手当てしないと!」 「大丈夫だって」 「大丈夫じゃない! 跡が残ったらどうするのよ!」 「男にとっちゃそういうのは勲章みたいなものだから、気にしないよ」 「でも……」 「ほら、そんな今にも泣きそうな顔をしないでよ。それよりも、レッドベリルがこんなにも心配してくれることの方が、俺は嬉しいかな」 「な!? べ、べ、別にそんなのじゃないわよっ!」 「こういうことだけは素直じゃないんだからな。ほら言ってみな」 「ち、ち、違うもん! 何よ、もう知らないっ!」 「ははは、可愛いヤツめ」 「も、もう!」
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■ ネトウヨ、ネトサヨに嫌気がさした人のスレ 実況中… 2008.9.9- 2ちゃんねる ■ イスラエル情勢総合スレ Part2 実況中… 2006.8.11- ■ 【石工組合】湯駄屋の陰謀【啓蒙協会】23 過去ログ(1-1000)2008.7.28-8.14 ■ 【石工組合】湯駄屋の陰謀【啓蒙協会】24 過去ログ 2008.8.14-9.4 ■ 【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】25 過去ログ 2008.9.4-21 ■ 【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】26 実況中… 2008.9.21- ■ 【ユダヤ陰謀論】宇野正美スレ4【FRB】 過去ログ 2008.6.13-8.26 ■ 【ユダヤ陰謀論】宇野正美スレ5【FRB】 実況中… 2008.8.26 ■ 【先祖は】日本とユダヤの共通点【ユダヤ】 実況中… 2006.7.29- ■ 【第二次世界大戦の日本とユダヤの知られざる関係】 実況中… 2008.7.7- ■ 日本は現存する最古のユダヤ王国2 実況中… 2008.4.1- 資料 ● アジア人のY染色体タイプ別 D型は日本人とチベット人に固有 .
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日本会議【にほんかいぎ】 簡単に説明すれば、日本の保守・右派系の民間団体。 安倍政権を陰で操る悪の秘密結社で、安倍政権が(リベラル基準による)悪政を行うと必ずと言って良いほどこの団体との関連が指摘される。 また、「愛国」を称する政治家にとっては、この団体に籍を置く事が、ブルーリボンと並ぶ「愛国議員」のエビデンスとなってる面がある。 ネトウヨ【ねとうよ】 ネット右翼。 元は自民党への激しい愛や中国韓国への激しい憎悪のネットで吐露する人らの事を指してたはずなのだが、今では単に「自分達が気に入らない人々」に貼り付けるレッテルになっちまってる感がある。