約 3,949,405 件
https://w.atwiki.jp/ikuji_kakushitsu/pages/470.html
452 :名無しの心子知らず:03/03/13 08 41 ID GZs96o+h 貧血になったと言ったら「ろくなもん食べてないんじゃないの?」 妊娠性貧血の話をしても到底理解できない様子。 妊娠中のトラブルの話をしても自分のときのことはすっかり忘れてて なんでも私の体調管理が悪いせいだと思い込んでる。 つらくても「何事もなく順調です」って言わなきゃいけない。 実母がいないからついうっかり愚痴とか相談とかしそうになるんだけど やっぱり違う…。基本的に私の心配なんかしてないのがよくわかる。 私がろくな食事してない=息子と孫の食事の世話は大丈夫?と言わんばかり。 実は私、予定日すぎて焦ってるんだけど トメのやつ待ちきれずに出産祝いを贈ってきやがった。 とことん自分のことしか考えてないんだよな。 次のお話→10-454
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1767.html
「なあ佐々木」 「なんだい親友」 「お前さ、正直、国木田みたいな奴の方が付き合いやすいんじゃないのか?」 すると佐々木は「わかってないなあ」という顔で言った。 「なんでそう思うのだい?」 「いやな」 俺からみれば正直お前の言葉は難解だ。 ああ別に面白くないとかそういう事じゃないぞ、文字通り難解なんだよ。 お前が判じ物、そう、言葉のパズルが好きなのは解ってるし、普段からそうやってるのもなんとなく解る。 けどな、俺はあくまで「なんとなく」なんだ。 ほれ前にも言ったろ? 『判じ物なら間に合ってるぜ』ってな。 そうやってお前に本音を聞こうとしたろ。 「僕の喋りは嫌いかい?」 「嫌いなら一年も一緒にいねえし、親友だなんて呼ばねえよ」 当たり前の事を聞くな。 「泣かせる事をいうね。けれど、なら何であの時はああ言ったのかな?」 「俺は頭が悪い上に鈍重な感性だそうだからな」 他の時はいい、けどあの時、お前が何か大事な事を言ってくれてる事くらいは理解してたんだよ。 お前が俺に何かを想像させたがってる事くらいは解ったんだよ。 けどな、俺は頭が悪いんだ。 「間違った形で受け止めたくなかったんだよ」 間違った形で受け止めたくないんだよ。 「だから国木田くんって訳かい?」 「まあそうだ」 視線は外さない。 「国木田のお前評は正直的確だと思う。いつか一年ぶりに会った時も当意即妙の受け答えをしてたろ?」 俺たちが九曜を連れて、国木田があの谷口のアホと連れ立っていたアレだ。 ああいう会話こそが佐々木のツレには相応しいんじゃないのか? 「くく、そうかもしれないね」 佐々木は否定しない。 「彼のやり取りは知的だと思う。彼は僕が表現しようとするところも、時にはその奥にある本意すら看破しているように思えるからね。 その一切には無駄がない。或いは意図的に無駄を生み出す事で僕を傷つけまいとしている節もある」 後から思えば国木田の佐々木評はいつも正しかったし、あの再会であっさり佐々木の長文を翻訳してのけたように 独特で難解な言葉に対する分析能力も俺より遥かに高い。 そうとも、こいつらのシンクロニティは高い。 「だからこそ僕と彼は合わないし、僕はキミが好ましいのさ」 「前者も後者も結論としておかしくないか?」 「くく、そうでもないのさ」 いつものように笑い出した。 振動が伝わる。 「キミも磁石くらいは知っているだろ? 人間もそう、似たような感性を持っている程むしろ反発しやすいものさ」 どっかで聞いた話だな。つうかお前ら別に仲が悪かったようには見えんぞ? むしろCD貸し借りしたり仲良くなかったか? 「それは僕らが人間だからさ。付かず離れず、どちらにも都合のよい距離感、それを為せるのが人間の理性ってものだよ」 「ますますおかしいな。理性ある関係、相手に対する理解力、どちらもお前らしい関係じゃないか?」 するとますます可笑しそうに笑い出した。 「都合がよいからこそ面倒なのさ」 まあぶっちゃけようか、と前置きして 「要するにね、僕らじゃ化かしあいになっちゃうんだよ」 「僕らのタイプじゃままある事さ。 婉曲的に語るタイプ同士、意図はよく通じる。しかし婉曲的に語る者同士、ホントは本音を濁したいこともよく解るのさ。 だから近付きすぎてしまうと、意図を「隠せない」と感じ始める、隠そうとする、そうして化かしあいになる。 最初から直截な者同士ならまた違うのだろうけれどね?」 どうしてそこで俺を見る。 「都合のよい距離感を保ったままならともかく、近付こうとすると面倒になるタイプなんだよ」 「そんなもんかね」 ホントお前のいう事は解らん。 「そうだね。けど僕だってキミの考える事が全部解るわけじゃないよ?」 「そりゃ初耳だな。俺の考えなんて全部筒抜けだと思ったぜ」 だからいっつも煙にまかれるんだろってな。 「まあ僕はキミの事を割と見てるからね。観察の心を以ってキミを見ている事もある。 少なくとも中学三年時代に限定するならば誰よりもキミを見ていたし、誰よりもキミを知っていたと思うよ」 なんだその犯罪臭をどことなく感じさせる発言は。 「くくく、ストーカーだとでも言うつもりかい?」 「冗談だ」 「何、ただの興味だよ。キミが解らないからこそ見ている。それだけの話さ」 「また煙に巻かれた気がするんだが」 「そう、キミの考えが解らないからこそ、難のない『僕にとって都合のよい考え方』へ、そう僕の考えに誘導しようとする。 それがキミからすれば『煙にまかれた』と感じるんだろうね」 「おいコラ誘導してたのは認めるのか?」 「黙秘権を発動しよう」 弁護人はどこだ。 「それにね。そうして『自分の考えに誘導する』という事は、明確に自分の考えを持ってなきゃ出来ない訳だろ? つまりキミと話すと僕は自分の考えを、思考を、僕というものを再確認できるのさ。 くっくっく、そうだね、これほどの喜びはないよ」 「俺の立場的にはコメントしがたいな」 まあ俺がお前の役に立ってるなら結構なことだ。 「む。いや別にキミに負担をかけたいって訳じゃないんだよ」 「解ってる。というより実際負担と思ってねえんだ、ならどうってことないだろ? それにお前には俺だって迷惑かけっぱなしだからな」 お前には勉強といい妙な雑学といい受験知識といい色々と教えて貰ってばかりだからな。 俺に出来ることならしてやるさ。むしろさせろ。 「させろ、とは穏やかじゃないなあ」 「いやそういうのは勘弁しろ」 「くく、どういうのだい?」 ええいこいつは。健全な男子高校生ナメとらんか。 「くく、こうやって触れ合う感覚が、そう、好きなんだよ」 好きなんだよ、そう繰り返す。 「解らないから理解したい。解らないから煙に巻く。 そうだね、そうやってキミを知って、そして僕自身を知ることが出来るのさ」 それこそ考えをまとめようとするかのように言葉を繋げる。 「キミと触れ合っていると僕はどこまでも僕を再発見できる。 どこまでも僕であれる気がするし、どこまでも新しい僕を再構成できていく気がするんだよ。 僕はキミが解らない、だからキミの中にキミを探したい、そうやって探す内に僕はまた新しい僕自身を見つけてゆくのさ」 「なんとも解るような解らんような」 すると例によってくつくつと喉奥で笑い返した。 「大事なのは変化、例えば視点、アングルを変えてみる事だ。 一旦落ち着いて辺りを見回してみる、すると存外に自分が視野狭窄である事や、世界にも優しさと単純さがあると気付くものだよ。 例えば、そうだね。今まさにしているように、視点を縦から横に変えてみるだけでもいいのさ。 そしてその変化を与えてくれるのがキミとの接触なのさ」 「まあ確かに視点くらいは変わるかもしれんが」 そんな大層なもんか? 「そうだね、少なくとも僕は国木田くんよりもキミが好ましい。それは解ってくれたかい?」 「なんか国木田に失礼な気もせんではないが理解はした」 「そうかい」 だからその顔は止めろ佐々木。 「ああそうとも。俺は国木田でなけりゃ古泉や橘みたいな超能力者でもない、お前の考えてる事なんてそれこそホントに解らんのだ」 けどな佐々木、だからってお前を解りたくない訳じゃないんだ。 お前の事だからちゃんと理解したいんだよ。 だからな。 「まあたまにはな、素直になって話してみろよ?」 「くっくっく、善処しよう」 俺の固い膝なんぞで嬉しそうに膝枕をしながら、佐々木はくつくつと微笑むのだった。 )終わり
https://w.atwiki.jp/europe/pages/132.html
第16回公演「インテル入ってない」公演内容 第16回公演「インテル入ってない」 公演内容 大阪公演 日時 2004年8月27日(金)〜29日(日)全5ステージ 会場 ワッハ上方・ワッハホール 東京公演 日時 2004年5月19日(水)〜5月23日(日)全8ステージ 会場 下北沢駅前劇場 京都公演 日時 2004年9月1日(水)〜9月6日(月)全9ステージ 会場 アートコンプレックス 1928 作・演出 上田誠 出演 石田剛太 酒井善史 諏訪雅 永野宗典 本多力 松田暢子 奥田ワレタ 山脇唯 黒木正浩 角田貴志 坪倉英夫 土佐和成 西村直子 IT革命とか情報時代とかいろいろ言われてますけど、結局モノ作ってナンボだと思うんですよね人って。プログラマは工場員にケンカで負けると思うんですよね。シリコンバレーよりデトロイトの方が強そうだと思うんですよね。「デストロイ」みたいで。「ストロング」みたいで。そんな感じで、今回は産業の話をやってみようかと思います。となるとここはやっぱりマンパワーで攻めたいなということで、いつもよりも多くの人に出てもらうことにしました。近年めきめきと実力をつけてきた上海並の、はちきれんばかりのポテンシャルを感じます。日本の中小企業よろしく、ここは奴らに負けてられないな、というのが僕の今の心境です。労働の歓びを感じにきてください。 かつて2足歩行ユニットを開発したロボットメーカー「アサヒロボット」の工場が舞台。法規制によって今はすっかり落ちぶれてしまった工場を、13人の工員たちが、再び立ち直らせる、というようなストーリー。舞台上にロボット部品の組み立てラインを設計し、それがどんどん改善されて作業効率が上がっていく様子を、実際にやってみせた。 これまでのメンバーから一変して、新人や久しぶりのキャスト、客演が合計8人も加わり、前回公演とはまるで別物の大型アンサンブルとなった。 地味な流れ作業から始まり、最後は工場全体が大仕掛けで動き出すという、「動き」のダイナミズムを狙った、「ムーミン」と好対照の工業っぽい作品。 インテル入ってない 公演
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/1404.html
さよならはいらないから【登録タグ さ 新ノ宮 麻呂 曲 重音テト】 作詞:新ノ宮 麻呂 作曲:新ノ宮 麻呂 編曲:新ノ宮 麻呂 唄:重音テト 曲紹介 新ノ宮 麻呂氏の初オリジナル曲。 投稿時期からすると季節外れの卒業ソングだが、これは作者がニコニコ生放送を卒業予定ということで作ったため。 歌詞 季節が巡り行き、 新しい春が来るように 人も旅をする 新しい場所へと 辛い、旅を 乗り越えて 得られるものが あるのなら、 僕は、行こう。 その地平線の果て どんなに遠くても さよならは、いらないから、 君の笑顔を見たい。 そんな、悲しい顔を見たら、 旅立てなくなるだろ? 僕は逃げていた ずっと、分かっていたのにね ただ、それが怖くて、分からないふりした。 それじゃ、強く、なれないから。 ずっと、大人に、なれないから。 いつか、行かなきゃならないなら、 僕は、今、ここから、旅立つ。 さよならじゃ、辛いから、 手を振るなんて、しないでよね? いつか、また逢えること、 君は信じてくれる? さぁ、そろそろいかなきゃ、 最後なんて言わないで。 きっとまた帰ってくるから 次に逢うときには、大きくなればいいな。 さよならは、いらないから、 最高に笑って見せてよ。 弱虫の僕だけど、今だけ強がらせて。 (PIAPROより転載、一部動画内歌詞に合わせて編集) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/entschlafen/pages/71.html
編集 起こせないから奇跡って言う ,. '" ヽ. / ,.-‐- 、 / ', ,' で 何 i `ヽ、 / i i す 言 i _,.>__ィ'"=--─- 、 | .| か っ i _,.-,ゝ'"` `ヽ. | ! て ア / / ハ ト、 ヽ. ヽ i | ! る `/ / / / | /、 '; 、 !,,_ヽ ! '; i ,! ', ん , 7 i iV,.イ/ ヽ、! ___ヽ! i/-‐''"く ∠. フ メ / .i | !/ヽ!_ '"´ i i,,,ヽ ___! ` `' ー----‐ ァ ル \i i i ;'i´ ___ i i |「 |___,,..-'"´ __,,....,,,__ ン .へ .', i oi i .r''"´. \ i i L____! | ,. '"´ タ ン ヽヘ「,」i i ! ヽ. i ! l | ハ !! / 言 奇 起 ジ .や O !,.人i .!,_____,,,..,.-、i ,.イ ! り / !/ ____, '. う 跡 こ l 。 | ';ゝ>.、ァヽ. i. '; ハ ! /イ / \ ん っ せ じ ノ ) ( ( ,. -ァ'「 |´ !、,ノト、., i`"7ヽ,.、 ヽ. で て な ゃ ,.' ;' ) / ! . i'´!. !。 / | ノ!、___`ヽ, /`/ ./ヽ. i す い あ i '、 / | . | ;' レ' . . .'( `ヽ、`ヽノ ;' . ;' ' , ! . よ か る. ', rソ ,.-'ァ-、 / . . . ノ `ヽ. `ヾ.y' . / i ! ら ま )ヘ/.// ./ 、 ヽ;'. . ;.' ) ノ ./ ./.!. ', い ;.' ./ ;' ./ ,ンノ . i _,.イ `'く!/ ,' 〈 ヽ、.,___________ し / ' | .|ー-‐'i .| . . . レ'7´/ '、 ・__ノ! / `ヽ、 ;' | .| | .! . . . ./ . /  ̄ | / ,.-‐─-、ヽ. 同じタグへのリンク 早苗 霊夢 お客様 パァンに反撃する早苗さん ファミレス 紅魔郷 下 草刈 起きないから奇跡
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/9412.html
406 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/27(金) 12 02 37.30 ID dLu5812u0 ぷち報告いってみよう うちのサークルにいた今まで何の問題もなかったAが豹変したんだ。 豹変した理由はサークルに入ってきた新人のB。天然が割と入ってる。 Bは女性なんだが、TRPGの経験が浅いせいか色々と間違えるんだが、 Aはそれに対して「女の子だしな」とかそういう事をこぼすようになった。 んでBがGMする事になったんだが色々穴はあれど初めてだったなら十二分面白い出来のシナリオだったんだけど、 Aは「所詮女の子ならこんなもんか」「女の子の発想力なんてたかが知れてるよな」的な発言をしだした。 流石にお前それは、と思いたしなめるも止まらない。エスカレートしていってこりゃB抜けるかなぁ、と思ってたんだ そしたらB、ちょっと涙ぐんでたけど「次はもっと頑張ります」って言ってだな。 Aにひたすらどこが悪かったのか、何を直せばよくなるのか、と根掘り葉掘り聞きだした。 普段からPLばっかでGMなんて片手で足りるほどしかやってないAにはGM的なアドバイスなんてできずしどろもどろしてたんだが 「PLでもGMのここが悪いとかわかると思います」って言う風に言い切って質問責め。 さらには先輩である自分たちや、代表、時々来てくれるOBの人たちにもGM論を聞いて回る。 そんでGMする度にAに治すべき所とかをやはり質問責めにする、と言うのが繰り返されてAが面倒になったのか嫌になったのか来なくなった。 今では立派な面白いGMになったがあの時の事を聞くとうまくなりたかったから、と言われ「まぁ、あんだけ聞いて回ってりゃ上手くもなるか」と思った 天然って時々こういうのやらかすから笑う 407 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/27(金) 12 03 41.67 ID 30z6dB4o0 [2/3] 報告乙。それ絶対天然じゃないと断言できる 408 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/27(金) 12 04 50.01 ID bv88I0uQ0 [3/3] 「最初は厳しくしておいて後で優しくして姫ゲットだぜ」という困かと思ったら、 そういうわけでもなく普通にAが逃げたのかw スッキリ話や 409 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/27(金) 12 09 04.19 ID /cGCUrof0 Bが折れてたら困だが、結果的に折れなかったBの勝ち。 勝ち負けじゃ無いけど、向上心ってこう言うのだよなー。 410 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/27(金) 12 11 22.27 ID zgMMBZOB0 [4/5] 普通にいい話じゃんw 411 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/27(金) 12 13 07.36 ID rmLt0NHg0 [1/2] Bがわざとでも天然でも良くやった 性別ごときでガタガタ言う奴にろくな奴はいないからな スレ387
https://w.atwiki.jp/nioka/pages/961.html
1 :どうですか解説の名無しさん:2008/03/16(日) 09 21 47.10 ID WaCMx8hn 二岡「(開幕スタメン外れても)関・係ないから~関係ないから~」 2 :どうですか解説の名無しさん:2008/03/16(日) 09 25 24.80 ID 8ITnDynX 久しぶりの二岡スレ 3 :どうですか解説の名無しさん:2008/03/16(日) 09 32 01.61 ID IY3HVS8H ナベツネ「(強奪しても)問題ないからー問題ないからー」 4 :どうですか解説の名無しさん:2008/03/16(日) 09 59 15.79 ID DTOiMcFI 山崎武「俺は守りは関係ないから~関係ないから~」 5 :どうですか解説の名無しさん:2008/03/16(日) 10 01 55.73 ID se7ybYZ3 パウエル「(二重契約でも)関・係ないから~関係ないから~」 6 :どうですか解説の名無しさん:2008/03/16(日) 10 13 30.89 ID 5QMv8A2V ノムさん「マー!!」
https://w.atwiki.jp/texas_mother/pages/78.html
ウヨ猿はピンチでも買ってくれないのか -- (名無しさん) 2018-08-21 09 23 23
https://w.atwiki.jp/83452/pages/5195.html
――――――――――――――― 部室 澪「あのさ、私思ったんだけど」 律「ん?」 澪「ムギってダイエットしてるんじゃないか?」 唯「ダイエット!」 梓「ああ、確かに最近お菓子全然食べませんよね。そのせいだったんでしょうか」 律「そういえば水泳の授業も全然出ないよな。後で補習受けるとか言ってるし」 澪「お昼もほとんど食べてないし」 唯「でもでもどうして?なんで急にそんなことするの?」 梓「もしかして、この前のを聞かれてたとか……」 律「そういえば、あの時はムギ遅れてきたよな。実は聞かれてた?」 唯「この前のってなにー?」 澪「なんで唯が忘れてるんだ。ほら、ムギが……ぽっちゃりって言ってたやつ」 唯「おお!あれかぁ」 梓「おおじゃないですよ。もしかしたらそのせいで傷ついたのかもしれないんですよ」 唯「うう、どうしよう……」 澪「うーん、まさかムギに太ってないから心配するな!なんて言うわけにいかないし」 梓「ですねぇ……」 唯「あっ、わかった。じゃあ私に任せて!」 律「任せてって、元はといえば唯のせいなんだぞ?」 ガチャ 唯「あ、きた!ムギちゃんやっほー」トテトテ 紬「やっほー♪うふふ」 唯「うんうん」ジロジロ 紬「?」 唯「ムギちゃんはいいなー」 梓(?) 唯「実は私、最近太っちゃって……体重が50kgもあるんだよ!おでぶさんだよー。ぶひぃ」 紬「!(私と背はほとんど同じなのにずっと軽い) 唯「私156cmしかないのにこれじゃ困るよ。恥ずかしいよ」 唯(えへへ。私が自分の事をデブって言ってからムギちゃんを褒めればいいんだよ) 唯「ムギちゃんは?体重いくつ?」 紬「あ……えっと」 唯「うんうん、教えて!」 梓「唯先輩、体重を聞くのは失礼ですよ?やめましょう」 紬「……さん……」 唯「ええっ!?ムギちゃん43kgなの!すごーい!」パチパチ 紬「……ごじゅう……さん」 澪(終わった……) 唯「えっ、53kg?」 紬「うん……」 梓(どうするんですか唯先輩) 唯「ええーっ信じられないよ!まさかそんなに体重があるなんて!」 律「」 唯「ムギちゃんはてっきり40kg台かと思ってたよ。すごく着やせするんだね。羨ましいよー」 梓「唯先輩、もう黙ってて……」 唯「え?なんで?」 紬「……」グスッ 澪「あっ……」 紬「ぅ……」グスグス 律(泣いちゃった……) 澪「ムギ、そのくらいの体重普通だよ。気にしなくても大丈夫だから」 紬「……澪ちゃんは、スタイルがいいから」 澪「えっ……そ、そんなことないって///」 律「何真に受けてるんだよ。澪はちょっと胸が大きいだけだろ」 澪「ふんっ!」 バキッ 律「ぐわっ……」 唯「そうだよ。ちょっとくらい重くたって、胸についてればいいじゃん!」 紬「でもこの前、胸もそんなにないって……」グスッ 唯「えっ!聞いてたの!?」 梓(だからさっきからそう言ってるじゃん!) 唯「わわっ、どうしよう。じゃあアレも……?」チラチラ 律「何モジモジしてるんだよ」 唯「ムギちゃん、あれはちょっと口が滑った……じゃなくて、本当なんだけど、あうう」 紬「!」 梓「ちょっ唯先輩!いい加減にしてください!」 澪「そうだぞ唯、ちゃんとムギに謝るんだ!」 紬「み、みんな。もういいの……。全部本当のことだから……」グスッ 唯「あうぅ……。わかったよ。恥ずかしいけど言うよ」 律「恥ずかしいってお前な」 唯「ムギちゃん、変な目でみてごめん……」 紬「……」 澪「……」 梓「変な目?」 唯「私、ムギちゃんに見とれちゃっただけなんだよお」 紬「私に……見とれた?」 唯「ムギちゃんは可愛くて、キレイだから……つい目で追っちゃったんだよ」 紬「え……じゃあプールの時、水着の私を見てたのは?」 唯「それはぁ……ムギちゃん色白くてキレイだなって思って……///」 紬「で、でもあの時私を見て笑ってたもの」 唯「うー……ニヤニヤしちゃってごめん。気持ち悪かったよね……」 紬「……」ポカーン 梓「あのー、話についていけないんですが」 律「突然見とれただのなんだの、何言ってるんだ?」 唯「え?だって私がムギちゃんの事……す、好きって言うの、バレちゃったんでしょ?」 澪「はぁ?」 唯「だって、この前私がムギちゃんのこと可愛いって言ったの聞かれちゃったんだよ?」 紬「え……?私、そんなの聞いてない」 澪「それ、この前のムギが意外とぽっちゃりって言った時のことだよね」 唯「うん」 梓「そう言われれば、あの時ムギ先輩の事羨ましいとか可愛いとか言ってたような」 紬「……私、そのとき部屋の前で話を聞いてたの」 律「やっぱりそうだったか」 紬「でも、途中まで聞いたところで部屋から離れたから……) 唯「えっ……。じゃあ最後に私が可愛いって言ったのは、聞かれてない……?」 紬「……」コクリ 唯「……うわあああああっ!//」バタバタ 律「え、どういうこと?つまり唯はムギのことが……?」 梓「好k……むぐっ」 唯「ああああああ!あずにゃん言わないでっ!///」 紬「えっ、えっ?///」オロオロ 澪「私達はムギに失礼な事を言ったのを謝れっていったんだぞ?それを唯は」 律「可愛いって言ったのを聞かれたと思い込んで、途中からパニクって」 梓「ぷはっ。自分がムギ先輩のこと好きなのがバレたと勘違いして不要なことまで暴露したと」 唯「もうやめてよ!みんなさっきのは忘れて!」 紬「……///」ドキドキ 律「いやーもうここまできたら、なぁ?」 澪「うん、ちゃんと言うべきだぞ?」 唯「ううー……///」 唯「ム、ムギちゃん」 紬「は、はいっ」 唯「前から、ムギちゃんの事いいなって思ってて」 唯「えっと……その……」 紬「……」 唯「すっ、好きでしたっ。好きです!///」 紬「……///」 唯「えへへ……///」 律「……ってそれで終わりかよ!続きは!?」 唯「えっ、でもちゃんと伝えたよ?」 梓「」ガクッ 澪「まだ一番重要な事を言ってないだろ!」 唯「重要?」 梓「ああもう、付き合ってくださいって言わなきゃだめじゃないですか!」 唯「えっ……ええーっ!?///」 澪「ええーっじゃない。ムギ待ってるだろ?」 紬「唯ちゃん……///」 唯「すーはー。すーはー。よ、よーしっ」 唯「ムギちゃん、私と付き合ってください!」 梓「……」ゴクリ 紬「……はいっ///」 唯澪律「「「やったー!!!」」」 梓「ムギ先輩、本当によかったんですか?」 紬「うん。唯ちゃんがそんな風に思ってくれてたなんて、すごく嬉しかった///」 唯「そうだよあずにゃん、せっかくのムードに水を差さないで!」プンプン 梓「」イラッ ――――――――――――――― その後 唯「えへへ、ムギちゃーん♪」ギュー 紬「きゃっ♪」 唯「ムギちゃんの体柔らかくて気持ち良いよー♪」プニプニ 紬「やんっ♪唯ちゃんってば///」 イチャイチャ 梓「」イライラ 律「何イライラしてんの?構ってもらえなくなったから?」 梓「違います!見境無くベタベタしてるからうるさいだけです!」 唯「あれれ?ムギちゃん、なんだか前よりぷにぷにしてるよ?確かめなきゃ!」ズボッ 紬「きゃっ!?唯ちゃん、こんなところでダメよ……んっ///」 澪「唯、服に手を入れるな!そういうのは家でやれ!///」 唯「ムギちゃん大好きだよー♪」 紬「……///」 終 戻る
https://w.atwiki.jp/uyoku310/pages/167.html
俺は怒鳴りあってる二人を見て、頭を抱えてた。 お互い自己主張ばかり。 既に俺の事など完全に蚊帳の外。 俺は少し前に抗争事件で殺された若い黒人ラッパーを思い出した。 劣悪な環境で育ち矯正施設でラップに目覚め一山当てたけど、西と東の争いに巻き込まれて若くして命を亡くした話。 「テメーはどう思ってんだよ、あぁ!?」 ヘイ、ブラザー、俺が置かれたいまの状況も、アンタに負けず劣悪だ。 「コイツはウチの若いもんだって言ってんだろう!」 仁さんが息を荒くしながら怒鳴る。 「嘘つくんじゃねぇよ、どう見てもカタギだろうが!その場しのぎのでまかせはテメーの寿命縮めるぞ?コラ!」 「・・・・昨日から組員だ。文句あるか?」 俺も初耳だ。 「そんなごり押し通る訳・・・・」 「そのごり押し通す為にこの世界入ったんだろうが!!俺もアンタも!」 伊勢は黙った。 どうやら仁さんが勝ったみたいだ。 「オイ、昨日の金持ってこい!!」 昨日の奴が俺の渡した封筒を持って走ってきた。 「昨日の兄ちゃんはコチラの身内だそうだ!何やってんだ、テメー!!」 行き場のない怒りは全てコイツに向けられたみたい。 テーブルの上にあったガラスの灰皿でめった打ち。 血まみれの顔で俺に土下座して詫びを入れてる。 「・・・・すいませんでした。」 コチラこそすいませんって言いそうになったけどやめといた。 だって隣には般若の様な顔して息荒げなサンダがこっちを睨んでるんだもの。 「金はこれで全部ある。これ持って帰れ!」 ガイラは吐き捨てるとドアを開けて俺達に帰る様に促した。 「今日はコッチのわがまま聞いてもらってすいませんでした。また呑みに行きましょう。」 サンダがそう言うとガイラは手をあげて応える。 所詮この世はビジネスライクなんだ。 車に戻ると仁さんが事務所に向かう様に言った。 まだ話は終わってないらしい。