約 2,429,353 件
https://w.atwiki.jp/steptravel/pages/22.html
人事担当者から STEPトラベルグループは設立から9年目のまだまだ若い会社。 会社の基盤が整った現在、私たちが求めるのは、自ら行動を起こし、がむしゃらながら緻密に丁寧に仕事に取り組める人材です。特に営業職では、皆さんそれぞれの強みを活かし、自分なりにコントロールしながら自己表現する力が必要になってきます。営業力に自信のある当社に、さらに新しい目線を与えてくれる柔軟性、可能性を期待しています。 求める人材 主体性 指示を待つのではなく、自らやるべきことを見つけて積極的に取り組む。 計画力 課題の解決に向けた複数のプロセスを明確にし、「その中で最善のものは何か」を検討し、それに向けた準備をする。 発信力 自分の意見をわかりやすく整理した上で、相手に理解してもらうように的確に伝える。 主な仕事内容 自社商品である募集型企画旅行の取扱いを中心に、ホテル予約・各種チケット手配・JTB商品の取り扱いなどの業務を行う。 また、各企業の販促企画である「トラベルプレゼント」にて、当選したお客様を自社取扱いの募集型企画旅行へ案内。 旅の専門店化を目指し、お客さまに満足してもらえる旅行を提供する為に、STEPトラベルは、旅のメディア化を進めている。 募集要項 募集職種 ツアーコンダクター 給与 月19万円以上(各種手当含む)※未経験者歓迎 ※試用期間3ヶ月あり 勤務地 全国各地(本社・各支社による) 応募資格 年齢・経験不問 待遇 昇給年2回、賞与年2回 交通費実費支給 各種社会保険完備 休日・休暇 シフト制 / 月7日・年末年始・GW・夏期・有給・慶弔・誕生日休暇 応募方法 下記のSTEPトラベル各支社までお電話ください。面接の日時を決めさせて頂きます。 面接時は履歴書(写真貼)をご持参ください。 応募・問合せ 大阪本社 06-6634-0123 STEPトラベル採用担当まで 横浜支社 045-290-8320 STEPトラベル採用担当まで 広島支社 082-543-6031 STEPトラベル採用担当まで 福岡支社 092-477-8280 STEPトラベル採用担当まで 東京支社 03-5830-0018 STEPトラベル採用担当まで 入社後の流れ ● 新卒:新入社員研修~現場研修~OJT研修 ● 全体:営業研修・マネジメント研修・階層別研修などスキルアップしていきます。 新入社員研修で社会人の基礎を学んだあと社内留学制度にて、会社全体の業務を把握していきます。 社内の雰囲気は最高 会社に来客があると、社員全員が立ち上がって挨拶をするんです。「雰囲気がいい」という印象は変わらず。若い方が多いので活気もありますし、良い人間関係が築けていると思います。また、頑張ったことをきちんと会社が認めてくれるところも特長ですね。上司の方がよく目配りをして下さるのはもちろん、自己評価表や面談などで、自分の頑張りをアピールできる体制も整っています。「毎日成長している!」という実感が持てる会社です。 新入社員の皆さんと年代が近いということは、その気持ちも理解しやすいということ。皆さんが辛いと思うことや楽しいことなど、同じような経験を経ている先輩や上司たちが共感し、アドバイスしてくれます。 また、社長が常々口にしていることが「管理者は先生じゃない。指導ではなく背中を見せて、導いていく存在だ」ということ。ですから、上司から一方的に指示があるのではなく、まずは手本となって進んで業務を行い、皆さんを引っ張って行くスタイルです。 会社だけでなく社員も若く、同年代が多いので、皆さん感心するくらい仲が良いですね(笑)。しかし、仕事中はほとんど私語がなく、休憩時間に楽しくおしゃべりといった感じで、オンとオフがかなりきっちりと分かれています。メリハリがあるからこそ仕事の効率もいいみたいですよ。 上司との距離も近く、相談しやすい環境です。また、管理職のポストはまだ空いている状態。つまり皆さんの頑張り次第で、他社よりも速いスピードでの昇進も可能ということ。どんどん上を目指したい方にはチャンスがたくさん転がっていますよ。 周りとの連携も良く取れていると思います。それに誰かが困っているとき、それが自分の利益に関係なくても、進んで助けてくれる人たちばかり。それは同じチーム内ばかりでなく、他のチームや他部署の方でも。 営業が組織をリードする企業で、ここまで助け合いができるところは少ないのではないかと思います。 大阪・横浜・東京・広島・福岡と5つの支社があり、それぞれ「地元で働きたい」という方を応援しています。地元企業様とのお仕事がほとんどですので、住み慣れた地で就職したい、Uターン・Iターン就職したい方にも良い働き方ができると思います。
https://w.atwiki.jp/moshbu/pages/24.html
T採用【てぃーさいよう】 ①のせられたら断れない病気の人の総称。 ②アユにさからえない。 ③江古田を筆頭に小さい男や近親者がいる。
https://w.atwiki.jp/omnipedia/pages/134.html
1963年3月21日 対象者 JT•マーカム3世 件名 re バークレーの採用親睦会 ジャック、 「グループペインティングイベントJ用に75ガロンの下塗剤だと?説明もなしに認める と本気で思ったか?なぜ連中がスクールバスの塗装をしなきやならない?水牛皮のテン卜を12個もどうする?コミューンでも作る気か? プッチの時はどうだったか知らないが、私がくだらない支出を見逃すと思うな。キューバで使用した金額のせいで予算に余裕がないんだ。 ジーニーが来週、こうした支出について話し合えるように会議を手配している。 くれぐれも準備して来るように。「採用親睦会」に21000ドル使う理由が納得できるよう 、テッドに資料を持ってこさせろ。 -フェリックス
https://w.atwiki.jp/hammerheim/pages/49.html
葵い手は滅びのしるし 採用ルール:3.5版。基本的にはいつものハンマーヘイム準拠って感じかな。~ グレイホーク対応分の日本語版ルール全て。~ フェイルーンとエベロンは個々に相談(レルム固有っぽくなければOK率高し)。~ グレイホーク対応分外国語版については和訳分を準備すれば採用(ルール部分だけで良い。雰囲気分の翻訳は必須ではない)。~ 選択ルールは個々に考慮ですが、基本的に通常のハンマーヘイムのプレイで(何かやってましたっけ?)。~ キャラクター作成:1レベルキャラクターで開始。~ 能力値:PHBの標準的能力値決定方法(4d6のうち3d6)で3人作成+能力値購入方法(28P)で一人作成し、4人のうちから一人をキャラクターとして決定する。~ 種族:採用ルール内であれば基本的に全てOK。~ ただし、禁止はしませんが、シナリオの展開上、ゴブ族とかそいつらと共同生活していることが有名な種族は遠慮願いたい。やるなら、昔のゲームのように一つ間違えると翌朝死体で発見されるくらいの覚悟で。~ 基本的には5レベル以降シナリオ中心なので5レベルスタートできる調整・HD付種族をプレイ可能とします。低レベル時のルールがあるならそれを採用し、無い場合は個々に相談(基本的には負のレベルをつけて特殊能力については段階的に封印か)。5レベルの時に作り直せば良いじゃんとも言う。~
https://w.atwiki.jp/trpg-coc/pages/75.html
河合レイ 佐々木操 坂井涼 商店街のハロウィン 神代市久我山区の商店街。 この商店街では数年前からこの時期になるとハロウィンのイベントが行われていた。 昨今では市内の至るところでハロウィンのイベントが催され、この商店街のイベントもその一つだった。 このイベントは商店街以外からもボランティアで委員に参加している人もいる。 私立探偵の河合レイもそんな一人だった。 やる事といったら商店街の飾り付けやイベントについて打ち合わせがもっぱらだ。 空き店舗に長机とパイプ椅子を出しているだけの簡単な作りで、机のうえには計画書やらハロウィンイベントのチラシやらが置かれている。 操 あー、このお菓子食べてもいーですかー? 坂井 操、俺もそれ食べる。 レイ やれやれ・・・ レイの前で佐々木操と坂井亮がお菓子を食べている。 今回の実行委員の依頼を受けた際、レイは知り合いの桜田伸治に同行を頼んだが「クライアントからハロウィンのイベント用にシステムのアップデートを依頼された」とかで、泊まり込みの作業に追われているらしい。 操と坂井は、ほかのハロウィンイベントにも協力することになっているが、レイの頼みを聞き入れる形となった。 レイ 流石は社畜ね・・・ とはいえ、実行委員といっても何をすれば良いんですか、吉村さん? 吉村 まあ、実行委員なんて、こんなもんですよ。 レイに話を振られた男性は、吉村圭輔。 イベントの実行委員の一人で、呉服屋の若旦那だ。 新しいもの好きで、ハロウィンにもノリノリで参加している。 この実行委員本部にはもう一人いた。 サーカス団シルク・ドゥ・エトワールの事務員の笠原輝石だ。 イベントではサーカスの催し物もあるため、そのパイプ役をしていた。 笠原 そうそう、今月の頭にもアイルランドに旅行に行ってきたんですよー 流石は本場だけあって飾り付けもすごかったです。 ハロウィンのお土産も買ってきたんでみんなで食べましょう。 そう言って笠原は包みを開けると、ハロウィン用にラッピングされたキャンディやカボチャやコウモリを型どったクッキーを並べた。 操 わーい、笠原さんありがとー レイ 頂きます。 実行委員本部は商店街に面しているので色々な通行人が行き交う。 そこに、髪を結い上げた和服の女性が訪れた。 この実行委員の委員長でもある和菓子屋の女将の松前佐紀江である。 松前 皆さん御苦労様です。 これ、ウチで作った新作なんです。 カボチャの餡を練り込んだものなんですけど。 操 わぁ、すごく綺麗ですねー 吉村 どうぞ、お茶も淹れましたよ。 レイ あ、すいません。 いつもは助手が勝手に淹れてくれるので・・・ 次に訪れたのは雪駄を履いてドテラを着た老人だった。 こちらも実行委員を務めている氷川畳店の大将の氷川健三だ。 氷川 おうおう、やってんな。 俺は、外国のチャラチャラしたやつは良く分かんねーからなー ハロウィンってのは何なんだ? 操 カボチャとお菓子のお祭りですよー 坂井 あぁ、カボチャっすね~ 氷川 カボチャだってぇ~? 吉村 えっと、西洋版のお盆みたいなモンですよ。 氷川 へぇ、そうかい。 レイ どうでも良いけど、ハロウィンの実行委員なのに和風な人が多いなwww そんなやり取りをしていると、笠原に電話がかかってきた。 笠原 もしもし。 はい。 あ、はい、分かりました。 あの、すいません、サーカス団の方に用事があって外しますね。 笠原は電話を切ると、本部の面々に挨拶をして出て行った。 松前と氷川も自分の店に戻って行った。 入れ違いにスーツ姿の男性が訪れた。 所々に民芸品のアクセサリーを付けている。 坂井 あ、マユさんトコに変な依頼に来た骨董屋の・・・ 財部 おやおや、黛探偵の所にいた・・・ その節はどうも。 坂井 いえ。 財部 いやはや、ハロウィン、結構ですね。 ウチにもハロウィン用の雑貨は色々ありますんで、必要な時にはまた是非とも言って下さいね。 こないだも、ハロウィンだからと、魔女が使ったと云われる古い箒を買っていったお客様もいましてね。 レイ それって本物なんですか? 財部 まあ、信じるかどうかはお客様次第ですよ。 不審な火災 財部は本部の面々に挨拶をすると商店街に消えて行った。 ハロウィン実行委員の本部は、商店街の通りに面しているので多くの人々が通り過ぎる。 しばらくすると、人の動きが騒がしくなってきた。 そして一人の男性が駆け込んできた。 男性 吉村さん、大変です!! また、火事ですよ!! 吉村 何だって!? レイ また!? 吉村は男性と共に走って行ってしまった。 レイ、操、坂井も後を追った。 レイ (貴重品とか、そんなにないから本部を空けても大丈夫よね。) 煙も立ち昇り、消防車のサイレンも鳴り響いているので場所は簡単に特定出来た。 火災現場は井上珈琲店だった。 黒煙が立ち込め、真っ赤な炎に包まれている。 野次馬も集まり、消火活動を見守っていた。 駆け付けた3人も呆気に取られていたが、レイは微かに聞こえる声を拾った。 声 た・・・け、て・・・・ レイ !? レイはすぐに消火活動を行っている消防士に叫んだ。 レイ な、中にまだ人がいます!! 消防士 何だって!? 消防士 そう言えば、マスターの姿がありません。 消防士たちは、すぐに燃え上がる建物の中に突入した。 鎮火したのは、それから30分ほど後だった。 中に取り残されていたのはマスターの井上和幸さんで、全身に重度の火傷を負って救急車で搬送された。 辺りはすっかり暗くなっていたが、野次馬でいっぱいだった。 レイ 火事がまた、って言ってたけど・・・ 坂井 事件ですか? レイたちは、商店街から離れた場所からボランティアとして参加しているため、付近で起きていた連続不審火の事件を知らなかった。 坂井は野次馬に来ていたチャラそうな若者たちに話を聞いた。 坂井 あの~、火事が何件も起きてるんすか? チャラ男 ヤベーよ、マジヤベー。 チャラ男 アレじゃね?放火魔的な? 坂井 前にもあったんすか? チャラ男 最近ヤベーよ、いやマジで!! オレらも、路地裏でタバコとか吸ってたらお巡りに職質されんじゃね!? チャラ男 マジウケるんですけど~ レイ 坂井くん、お話にならないから。 レイは野次馬の主婦に声を掛けた。 レイ あの、この辺りって火事が多いんですか? 主婦 そーなのよー!! あなた知らないの? 3日前だったかしら、川畑さんてお宅も全焼で一家が焼け跡から見つかったとか・・・ その前も公民館が燃やされたとかで。 レイが主婦と話している横で、操も連れられていた男の子に話を聞いていた。 操 ねぇ、ボク、怪しい格好した人とか見なかった? 男の子 うん、見たよ。 操 え!?ホント? 男の子 うん、お昼に商店街でオバケとか魔女とか沢山見たよー 操 そっちかぁ~ 会話を一区切り付けたレイは、後始末をしている消防士に近付いて名刺を差し出した。 レイ お忙しいところ、すいません。 私、探偵をやっております河合と申しますが、この火災のことで少しお話を伺いたいのですが。 消防士 あ、はい。 何でしょうか? 原因とか火元とかは特定出来ているのでしょうか? 消防士 それが、火元が複数あるみたいなんですよ。 もちろん、厨房も火の勢いが強いですが、二階や窓の外なんかも燃え方の激しい箇所があるんですよ。 ここ3件の火災は原因が分からないんです。 レイ そうですか、ありがとうございました。 3人が野次馬から話を聞いていると、笠原が駆け付けて来た。 笠原 みんな、ここにいたのね。 実行委員長がお話があるそうで、本部に集まって欲しいそうよ。 レイ 分かりました、すぐ行きます。 実行委員本部には、ハロウィン実行委員の面々が集まっていた。 昼間に会った実行委員長の松前佐紀江をはじめ、氷川健造、吉村圭輔。 他に本田酒店の店主である本田照夫、新田医院の新田医師もいた。 そこに、レイ、操、坂井、そして笠原と、椅子に座った。 新田 おや、きみは・・・ 坂井 どーも、お久しぶりっす。 一同が集まると、委員長である松前佐紀江が口を開いた。 松前 えー、皆さん、お集まり頂きありがとうございます。 皆さんに集まってもらったのは、他でもありません。 このハロウィンのイベント期間中に起きている連続火災についてです。 不審火は放火の疑いもあるそうです。 できれば、皆さんで見廻りも実施したいと思います。 久我山区の商店街付近で起きている不審火に関して改めて説明がなされた。 1件目は商店街近くの公民館。 明治初期に建てられた古い木造建築で、男性1人が死亡している。 2件目は川畑邸。 地元の名士でもある川畑氏の屋敷。 洋風の建築で、川畑氏の一家5人が焼け跡から発見された。 そして3件目は井上珈琲店。 こちらも落ち着いた雰囲気の木造二階建ての店舗だった。 レイ みんな洋風で木造の建物ですね。 一同は各自見廻りなどを強化する事を話し合って解散した。 見廻り 翌日。 レイは操と坂井を引き連れて見廻りする事にした。 レイ さて、ここが怪しいわね。 そう言って訪れたのは、先月オープンした鉄筋コンクリート造りのショッピングセンターだった。 レイ 不特定多数の人が集まる場所は危険よね。 坂井 流石はレイさん!! 操 !? そーなのかー!? あれ? 昨日、洋風の建物がどーとか言ってませんでした? レイ あら、そーだったかしら? 折角入ったフードコートでお茶をしつつ3人は商店街付近の洋風の建築物をスマホで調べた。 何件かはすぐに引っかかった。 まず、羽賀邸。 こちらの羽賀氏も地元の名士で、自宅は有名な建築家によって設計されたりしている。 次に欧風料理店の「鹿鳴館」。 そして洋菓子店の「モントレゾール」。 いずれも洋風の木造建築で中庭もあるような立派な建物だ。 レイ もし、連続放火なら共通点のある建物を狙うハズ・・・ 坂井 全部食べ物屋? レイ 違うから。 羽賀亭じゃなくて、邸宅の方だから!! 操 今日は洋食かぁ~ レイ 嫌な予感がする・・・ でも、私はこれまでの火災現場もしっかりと見ておきたいんだよね。 坂井 「鹿鳴館」でご飯食べて「モントレゾール」でデザート食べて羽賀さんとこまで腹ごなしすればいんじゃね? 操 おー、それイイねwww レイ あの・・・聞いてる? 結局、レイは公民館、川畑邸、井上珈琲店を調査、操と坂井は鹿鳴館、モントレゾール、羽賀邸の見廻りという形となった。 操 レイさん、ごはんー レイ 領収書で落とせないからね・・・ 坂井 じゃあ、マユさんとこつけられないかなー? 一方、事務所にいた黛。 黛 ハックショーン!! ・・・何か、嫌な予感が・・・ レイはまず1件目の不審火があったという公民館の焼け跡に来た。 全焼ということで、跡地には何も残っていなかった。 付近の人に聞いても火元が特定できない事と、巻き込まれたのはたまたま通りかかった人だったという事くらいだった。 レイ う~ん、不審火の手がかりは何もないですね・・・ 川畑邸は塀に囲まれている屋敷だった。 門の前に来たが中には入れそうもない。 外から中の様子を伺うが、やはり火の手の強く燃えた箇所が複数あるように見える。 続いて井上珈琲店でも、消防士から聞いたように火元が特定できない。 ここでも改めて、付近の人に聞き込みを行なう。 レイ 火事の時に怪しい人とか見ませんでした? 商店街のハロウィン実行委員の方でも調査してるんですよ。 住民 そういえば、畳屋の大将を見かけたような・・・ レイ 畳屋、氷川さんですか? 住民 ああ、店は反対側だからこの辺うろついてるのは珍しくて。 レイ どうも、ありがとうございました。 (あまり収穫はなかったわね。2人と合流しようかしら・・・) 同時刻、操と坂井は欧風料理店「鹿鳴館」を訪れていた。 店員 いらっしゃいませ。 案内されて席に着く2人。 メニューを見て急にソワソワし始める。 坂井 (一番安くて1500円?) 坂井は財布の中身を見た。 坂井 操、いくら持ってる? 俺、9000円・・・ 操 ごめん私7000円。 坂井 ・・・ よし、カード使おう。 坂井はおもむろに財布からクレジットカードを操に見せた。 普段なら、そういったものを使うのは好まなかったが、今、坂井はすごくお腹が減っていた。 食事をしながら2人は店の造りを観察した。 シックな内装に加え、一面ガラス張りで中庭も一望できる。 店内や中庭から火の手が上がれば容易に燃え広がりそうだった。 しかし、怪しい人物なども現れるハズもなく、2人は食事と会計を済ませた。 店員 ありがとうございました。 お会計、2万1000円でございます。 坂井 あ、カードでお願いします。 結局2人はコースで食事を楽しんだ。 そして次の目的地に向かった。 洋菓子店「モントレゾール」はフランス風の造りの店舗だった。 ガラスケースには色鮮やかなケーキ、タルト、シュークリームが並んでいた。 操は目を輝かせて見ていた。 操 うわ~、沢山ある~www 坂井 俺もッ!! 坂井も操を押しのける勢いでショーケースにかぶりついた。 坂井は今日は以上にお腹が減っていた。 2人はケーキを注文して席に着いた。 この店も落ち着いた木造建築で、中庭がある。 天気の良い日には外でお茶をするのも気持ちが良さそうだ。 時間も遅くなってきたので客の数もそんなに多くなかった。 2人は、最近の火事について何か話していないか周囲に聞き耳を立てた。 すると、隣の席に座っていたカップルの会話が聞こえてきた。 女性 だから、キクカワさんって何なの? 男性 いや、キクとはそんなんじゃないから・・・ 女性 じゃあ、どんな関係なのよ!? 男性 プラトニックな関係なだけで・・・ 女性 もー マサオミくんの馬鹿ー!! 男性 ちょ、待てよチカ!! 女性が席を立つと男性は女性を追って店を出て行った。 坂井 おぉ・・・ これが修羅場ってヤツかぁ~ 操 いや~コワイね・・・ 2人は当初の目的を忘れてケーキを食べていたが、しばらくすると焦げ臭い臭いが店内に流れてきた。 慌てた店員が2人の所に駆け寄ってきた。 店員 すいません、お客様!! 店の奥から火が出て火事になってるので早く店の外に非難してください!! そういうと他の客の所に走っていった。 2人がふと中庭を見ると中庭にも火が見えた。 良く見ると、その火は宙に漂っていた。 操 坂井、あれ見て!! 坂井 何だ、あれは!? 2人は中庭に飛び出した。 中庭から店の2階のテラスに階段で行けるが、そのテラスに黒い人影が立っていた。 良く目を凝らして見ると、黒いマントをまとい、カボチャを被っていた。 まさに、ハロウィンの怪人・ジャック・オー・ランタンだった。 その怪人は、操と坂井に気付くと、なにやらボソボソと呟き始めた。 そして腰に下げたランタンをかざすと、辺りに青白い火の玉が幾つも出現した。 操 これが、放火犯じゃない・・・? 坂井 レイさんにも電話する!! レイはすぐに電話に出た。 レイ もしもし、こっちは何も・・・ 坂井 レイさん、すぐに洋菓子店に来て!! 怪しいヤツがッ!! そうこうしている間に2人は火の玉に囲まれてしまった。 操 うわッ!! 坂井 これ、やっぱり熱いよな・・・ 素手じゃ無理だ。 坂井は中庭に置かれていた椅子を持ち上げ、そのまま勢い良く火の玉をなぎ払った。 ぶんッ!! と風を切る音を立てて振り払うと火の玉は消えた。 坂井 操!! 椅子を持って振り払えば大丈夫だ!! 操 うん!! レイが駆け付ける頃には洋菓子店でも消火活動が行なわれていた。 店員の隙をついて中庭の方に行くと坂井と操が椅子を持って宙に浮かぶ火の玉をなぎ払っていた。 とっさに、レイも店内にあった椅子を抱えて中庭に出た。 レイ 坂井くん、操ちゃん!! 坂井 レイさん!! 操 2階のテラスに変な人がッ!! と、不意にレイの視界に黒い靄がかかる。 レイ なにこれ、スス? 怪人による視界を奪う術だったが、レイへの効果は薄かった。 坂井は中庭の火の玉をなぎ払って回っていたので、操とレイは2階への階段に向かった。 しかし、操は火の玉を怖がって椅子を振り回しても全然当たらなかった。 その隙にレイは階段を駆け上りジャックに詰め寄る。 そしてそのまま椅子で殴りかかった。 怯んだジャックは火の玉を召喚するが、レイはさらに追い討ちをかけた。 レイ このままいけるッ!! そう思ったレイだったが、ジャックは一瞬の隙を付いて身を翻した。 そしてそのまま闇に消えてしまった。 気がつくと、店内の消火活動も終わり、これ以上の延焼は防がれた。 坂井 レイさん、大丈夫でした? 操 ううー、なにも出来なかった・・・ レイ 大丈夫・・・だけど、逃げられちゃった・・・ 犯人の目星 翌日。 レイと操と坂井は、再び実行委員会での集会に出席した。 夕べの洋菓子店「モントレゾール」のボヤ騒ぎを受けてのものだったが、レイたちは敢えてジャック・オー・ランタンの事は話さなかった。 そして、見渡すと数人の欠席が見られた。 笠原、氷川、本田が来ていない。 レイ 今日欠席の方は? 吉村 あぁ、氷川の大将からは連絡もらったよ。 年末に向けての畳の張替えとかで忙しいそうです。 操 笠原さん、電話かけても出ないよ。 松前 実は昨夜もボヤ騒ぎがありました。 洋菓子店のモントレゾールさんです。 河合さんたちも近くにいたとか・・・? レイ はい、私と佐々木さん、坂井くんも一緒でした。 松前 あと、近くに本田さんも見廻り中だったそうですね。 まあ、ここにいる皆さんも、不審者、不審火の警戒を怠らぬよう、おかしな事があれば、すぐに警察に連絡して下さい。 集会が終わり、解散すると操は再び笠原に電話をかけた。 しかし、やはり繋がらない。 操 やっぱり出ないー レイ 今日来てない人も確認取っておいた方が良いかも。 操 うん、サーカス団に戻って笠原さんいないか探してくる。 レイ じゃあ、私は本田さんと氷川さんを訪ねてみるわ。 坂井 俺も笠原さん気になるから操に付いてくよ。 サーカス団シルク・ドゥ・エトワール。 事務所には笠原の姿はなかった。 操 お疲れ様でーす。 笠原さんいませんかぁー? 事務員 あれ? 今日、来てないからイベント実行委員の方で忙しいのかと思ってたよ。 操 じゃあ、何の連絡もないんですか? 事務員 そうだよ。 操 笠原さん来てないんですよね? 事務員 ああ、朝からいるけど顔も出してないよ。 操 そーですか、ありがとうございましたー。 そう言って操は事務所から出た。 操 笠原さん来てないって。 坂井 えー、じゃあ、どうすりんだ? 操 家に行ってみよう。 私、知ってるし。 坂井 そうかー 操と坂井は笠原の自宅であるマンションに到着した。 オートロックのマンションの入口で笠原の部屋番号を入力するが、反応がない。 坂井 留守かな。 操 このままじゃ、入れないよー あ、そうだ!! 2人はしばらく身を隠し、住人が出てくるのを待った。 そして、入口から出てくるのと同時に自然に中に入って行った。 笠原の部屋の前まで来た2人は改めてインターホンを鳴らした。 やはり反応がない。 郵便受けから覗いても特に変わった事はなさそうだった。 操は隣の部屋のインターホンを鳴らした。 すぐに、女性が出てきた。 女性 はい、何かしら? 操 あの、隣の笠原さんの知り合いなんですが、昨日から何か変な音とかしませんでした? 女性 え、昨日から? う~ん、お隣さんから昨日からは何も物音はしなかったわよ。 帰ってないんじゃないかしら? 坂井 帰ってない・・・? 操 ありがとうございました。 坂井 笠原さんは一体ドコに? とにかくレイさんに報告しよう。 時間は遡り、本田酒店を訪れたレイ。 店は閉まっていた。 店先には「本日、臨時休業」の文字が。 レイ 普通に閉まってるな・・・ 中の様子を伺ったが、特に変わったところはなさそうだった。 店の中の音に聞き耳を立てたが何の音もしない。 レイ 物音ひとつなしか。 これは!? まさか、中で人が死んでいるんじゃ・・・? そう呟くと、鍵の髪飾りを一本抜き取って、それをドアの鍵穴に差し込んだ。 カチャリと、音がしたが商店街の雑踏にかき消され誰も気に留める者はいない。 そのまま、レイは店の人のような素振りで店内に入った。 店内は自宅と兼用している造りで、店舗の奥はすぐに居間だった。 しかし、人の気配がしない。 レイ 本田さんいないけど、これ以上探しようがないわね・・・ レイは店の戸締りをして氷川畳店に向かった。 氷川畳店では、連絡を入れたように、氷川の大将が忙しなく畳を縫っていた。 レイ お疲れ様ですー 氷川 おう、探偵の嬢ちゃんか!? 丁度良かった!! あんた、探偵だから手先も器用だろ、ちょっと手伝ってくれよ!! レイ ええ~!? レイは強引に畳店の仕事を手伝わされた。 レイ あの、私も色々と案件を抱えておりますし・・・ 氷川 何だって? レイ あの、助手とかなんて、もう社畜なんです!! 氷川 え、あ・・・おう、そうか。 社畜なら、仕方ねぇな。 氷川の大将から解放されると、そこに坂井からの着信があった。 坂井 レイさん、笠原さんは見つかりませんでした。 レイ こっちも、氷川さんは仕事だったけど、本田さんは見つからなかったわ。 一度、合流しましょう。 3人は一度合流して、今後の見廻りルートを考えた。 レイと操は、まだ行ってない羽賀邸へ。 坂井は昨日と同じ場所のモントレゾールへ行く事にした。 羽賀邸。 こちらの邸宅も塀に囲まれている大きなお屋敷だった。 操 じゃあレイさん、私はこっちから行くね。 そう言うと、操はスルリと壁に登り、まるで忍者のようにサササと壁の上を走り闇に消えて行った。 レイ 技術はスゴイんだけどな~ レイは庭を抜け、玄関のインターホンを鳴らした。 ピンポーン。 しばらくして40代くらいの女性が出てきた。 女性 何でしょうか? レイ あの私、商店街のハロウィン実行委員会の者なんですが、最近の連続不審火の見廻りをしているんです。 怪しい人とか見ませんでしたか? 女性 家の中にいますからねぇ。 レイ 不審者が家にいるんですかッ!? 女性 ? 私たちが家の中にいるから変な人を見かける事はありませんって意味です!! レイ すいません、日本語って難しいですね。 あの、実は木造の洋館が被害に遭っているので、こちらも被害に遭わないかと、勝手に心配しまして・・・ 女性 はぁ。 レイ 宜しければ、少し庭を見せてもらっても良いですか? 女性 別に構いませんが・・・ レイは庭を見渡した。 そこそこ広い庭で、入り込みさえすれば火の手は上がりやすいだろう。 レイの立った側の木の上から声が聞こえた。 操 待ってました。 レイ 操ちゃん!? 普通に入っても問題なかったけどね。 2人は、しばらく待ったが、特に異変は起きなかった。 そろそろ飽きてきた頃に操のスマホに坂井からの着信があった。 操 もしもし~ 坂井ヒマ~ 坂井 いいから早く!! 昨日の洋菓子店だ!! レイ やっぱり現場に戻って来たかぁ~!! 操ちゃん、行くわよ!! いうが早いか、2人は駆け出した。 再戦ジャック 洋菓子店「モントレゾール」。 その中庭で坂井は火の玉に囲まれていた。 ボヤ騒ぎで休業だった店の中庭のテーブルに突っ伏していた坂井だったが、辺りは生暖かい空気に包まれていた。 ふと見ると黒い影がマントを翻して中庭に降り立った。 昨夜のジャックだ。 坂井はすぐに操に電話をかけたが、ジャックの召喚した火の玉に囲まれてしまったのだ。 さらに怪人は何やら呪文を唱え始めた。 すると、坂井の顔の周りに黒い靄が立ち込めた。 坂井の視界は完全にブラックアウトしたが、座っていた椅子を振り回して火の玉を払おうとした。 近くに熱を感じるため、感覚で火の玉を避けては椅子を振り回した。 幸運にも黒い靄はすぐに坂井の顔から霧散した。 操 坂井ーー!! 坂井 操!! 操 大丈夫だった? 坂井 レイさんは? 操 取り敢えず、私だけ全力で走って来た。 操を見たジャックはランタンを宙にかざした。 中庭にはさらに火の玉が出現した。 坂井 元を絶たないと、どんどん出てくる!! 操 じゃあ、このまま私が向かうね!! 坂井は中庭に漂う火の玉を手にした椅子でなぎ払っていく。 そして、レイも店に到着した。 中庭の坂井が目配せして操を見た。 レイは頷くと、操の後を追った。 ジャックは尚も2階のテラスにいる。 操は中庭を走り抜けてテラスへの階段を駆け上った。 再びジャックがランタンをかざす。 すると階段を登り切った操の目の前に火の玉が現れた。 操 なにーーー!! どんがらがっしゃーん!! 咄嗟に操は手にしていた椅子を振り回すが、態勢を崩してそのまま階段を転げ落ちてしまった。 レイ 操ちゃん、大丈夫!? 操 はい、なんとか。 でも、びっくりしたー レイ 先に行くわよ!! レイは操を差し置いて階段を駆け上った。 が、上った先の火の玉に驚き足がもつれてしまう。 そのまま、操の元に転がり落ちた。 操 レイさ~ん。 レイ まさか私も落ちるとは・・・ 坂井 なにやってんの~、2人ともッ!! 中庭の消火活動をしながら坂井が叫んだ。 レイは、すぐに体勢を立て直して階段を駆け上った。 階段の上の火の玉をなぎ払おうと再び椅子を振り上げる。 しかし、振り上げた瞬間にバランスを崩してしまう。 レイ ちょ、また!? レイは再び階段を転げ落ち、操の元に舞い戻った。 2人は改めて階段を上る。 しかし、今度は2人同時に、しかも椅子を抱えたまま階段を上ったためうまく上れなかった。 押し負けたレイは三度、階段を転げ落ちた。 レイ なんで3回もーーーーー!!! 坂井 レイさん、見事な階段落ちっす!! レイ 伝統芸能じゃないからーーー 操 レイさんの尊い犠牲は無駄にはしませんッ!! そして、私ももう落ちたくないッ!! 操は素早く階段を上りきると、軽々と身を翻して跳び上がった。 テラスで待ち構えていたジャックの背後をうまく取った。 そのまま椅子をジャックのカボチャ頭に叩き付ける。 椅子は粉々になったが、ジャックの頭のカボチャもヒビが入って割れた。 中から現れたのは知っている顔だった。 それは、笠原輝石だった。 操 笠原さん!? 笠原の瞳には光は宿っておらず、表情は凍りついたように無かった。 そして腰に付けていたランタンが怪しく光りだす。 周囲には次々と青白い火の玉が浮かび上がってくる。 階段を上りながらその様子を見ていたレイが声を上げる。 レイ 操ちゃん!! 腰のランタンよ!! 操 はいッ!! 操は素早い身のこなしで笠原の腰に付いていたランタンを奪い取って投げ捨てた。 ランタンを手放した笠原は、糸が切れた人形のように倒れた。 投げ捨てられたランタンの灯が消えると、辺りに漂っていた火の玉も消えた。 下の中庭にいた坂井も駆けつけた。 操は倒れていた笠原を抱き起こした。 操 笠原さーん 大丈夫ですか!? 笠原 う、う~ん・・・ 操・・・ちゃん・・・? あれ、私は・・・? レイ さっきのコト、覚えてないみたいね・・・ 坂井 操!! レイさんッ!! 急に坂井が声を上げた。 気がつくとランタンが再び怪しく輝きだした。 そして、その中の炎は周囲に飛び散り、建物は瞬く間に炎の海と化した。 レイ は、早くここから逃げ出さないとッ!! 幸い、笠原さんも意識を取り戻し、自分の足で走る事ができたため、4人は急いで建物から脱出した。 火の手は思いのほか早く、4人がテラスを降りて中庭を抜けて店の出入り口から出た時には、炎は店を包み込んでいた。 そして数分としない内に建物は崩れてしまった。 4人は火災の通報をした後、警察で事情聴取を受けた。 特に怪しい格好をしてアリバイもあやふやな笠原は厳重に調べられたが、本人に記憶はなく、服装もハロウィンの仮装と考えられた。 さらに、レイ、操、坂井の3人が、実行委員として見廻りのために現場付近にいたと証言したことで、証拠不十分としてすぐに釈放された。 あの不気味なランタンは、火災の際に巻き込まれて、恐らく燃えてしまったであろう。 焼け跡からも残骸は発見されなかった。 後日、笠原にランタンの事を聞くと、先日アイルランドに旅行に行った際にアンティークのランタンをお土産として買ったそうな。 露店で売っていたもので、店主は長身の黒人だったという。 因みに、本田さんは母親の具合が悪くなって急いで実家に帰っていただけだった。
https://w.atwiki.jp/monsters/pages/216.html
トリック・オア・パンプキン 5-113様 「待ってー!置いてかないでよー!!」 衣装の裾が木の枝に引っかかり、少女は身動きがとれません しかし無情にも、夜の冒険に心躍っている友人たちは、彼女の声に気付かずに、どんどん先へ行ってしまいます 先頭を歩いてゆくガキ大将が掲げるランタンの明かりが、木々の間をちらつきながら遠ざかって行き、やがて辺りを照らすのは薄い月明かりだけになりました 「・・・だからイヤだって言ったのよぅ・・・。」 今日はハロウィン。しかし、今年は何となくいつもよりもお菓子の量が少なく、みんな不平をこぼしていました なあ、隣町まで行ってみようぜ! 誰かがそう言うと、皆も賛同し、どうせなら肝試しがてらに森の中を通っていこうぜ、とも言い出しました 確かに、森の中を通っていくのは隣町への一番の近道です でも、この森はそんなに広くはないものの、脇道や獣道が複雑に交差していて、歩き慣れていないと迷ってしまうような森なのでした 「い、いやよ私。こんな夜中に森に入るなんて、怖いじゃない。危ないわよ。」 「なによ弱虫。」「裏切るのかよ。」「じゃあもう一人で帰ったら?」 そう言われると、全体の和を乱せないのが子供というもので 「・・・わかったわよ。私も行く。」 少女はしぶしぶ、承諾してしまうのでした 「よし行こうぜ!」「オレ先頭な!」「冒険みたいでわくわくするわね!」 しかし、のぼせあがった集団というのは周りが見えなくなりがちなもので、友人を一人、置いてきぼりにしたことに気付くことはありませんでした 「・・・はあ。こんなことなら、もっと引っかからないような衣装にするべきだったわ。・・・黒猫とか。」 枝に引っかかって破れた、魔女の衣装の裾をにらみながら友人を追いかけます しかし、さっきまで出ていた月も隠れ、森の中はどこまでも真っ暗闇 街の灯りも見えず、黒々とした恐ろしげな木々が、まるで覆い被さってくるように思えるのでした 友人を追いかけているつもりでいた少女は、いつの間にか脇道に入ってしまったようです 通ってきた道も、どこをどう通ってきたかわからなくなってしまいました 「どうしよう。道が分からなくなっちゃったわ・・・。」 泣いてもどうにもならないとわかっていても、どうしても次から次へと涙があふれてくるのでした 心細くなり、その場にうずくまりたくなってしまいます ふと、林の向こうに明かりが揺れているのを少女は見つけました 「もしかして、みんなが戻ってきてくれたのかしら!?」 ふわん、ふわんと揺れる光に近づいて行くと、なんだかおかしなことに気が付きます 「あら?これはカボチャのランタンじゃない。誰かの忘れ物かしら。」 切り株の上に置かれているのは、丁度少女が抱き抱えられるくらいの大きさの、今日はどこの家でも飾っている橙色のカボチャで出来たジャック・オ・ランタンでした ちょっぴり曲がった口は、笑みを浮かべています 「さっきはふわふわ浮いているようにみえたのに。不思議ねえ。」 少女がいぶかしんでいると、急に、ランタンの炎が強くなり、ふわっ、と浮き上がりました 「トリック・オア・トリート!」 いきなりジャック・オ・ランタンが喋り出し、びっくりした少女は尻餅をついてしまいました 「きゃあ!?カボチャが喋った?」 「そんなに驚かなくても、ジャック・オ・ランタンぐらい知ってるだろ?」 「そ、そりゃ知ってるわよ。カボチャの蝋燭立てくらい、どこの家でも飾ってるもの。」 「ま、ただの蝋燭立てってだけでもないんだがな・・・。 ところでお前、ハロウィンの夜だってぇのに、お菓子を貰いに行かないのかよ?こんな暗い森ん中でうろちょろと。」 「私、友達と隣町に行く途中で道に迷っちゃったのよ。あなた、帰り道を知らない?」 「トリック・オア・トリート!」 再びカボチャはそう言いました 「お菓子をくれるなら、町まで案内してやるぜ。小さな魔女さんよ。」 「ほんとに!?」 「ああ、勿論。そうだな、そのブラウニーがいいな。一番うまそうだ。」 「うっ、町一番のお菓子づくりの名人、マリーお姉さんのブラウニー、楽しみにしてたのに。 ・・・まあいいわ、はいどうぞ・・・って、どうやって食べるの?」 「口の中に入れて、中の炎にくべてくれりゃいい。」 ブラウニーを炎にくべると、ぽわっと炎が明るくなり、カボチャ色の炎が辺りを照らします 「おお、うまいな、このブラウニー!」 「わあ、明るーい。でもこの炎、熱くないのね、不思議だわ。」 「さて行くぞ。ちゃんと付いて来いよ?」 ジャック・オ・ランタンは、ふわん、ふわんと、森の小道を飛んで、少女の足下を照らして行きます 「そこ、根っこが出てるから気をつけろよ。」 「うん、ありが・・・きゃああっ!?」 注意を受けたにも関わらず、少女は根っこに躓いてしまいました 「・・・あら?」 しかし、少女は怪我をするどころか、地面に倒れてもいません 「ったく、世話が焼けるな。」 暗闇の中からかぼちゃの蔓が伸び、少女の体を支えているのでした 少女の体勢を立て直した後、蔓は再びするすると闇に戻っていきます 「あれ、あなたが出したの?」 「まあ、ジャック・オ・ランタンだしな。・・・たぶん。」 「・・・すごーい!ありがとう!・・・えーっと、そういえば、なんて呼べばいいのかな?あなたのこと。」 「ジャック・オ・ランタンに名前なんてあるかよ。俺らはただのさまよえる死者の魂だぞ? 生きてる頃はどんな奴だったのかさえも覚えてねえし。」 「そっか・・・じゃあ、『ジャック』って呼んでいい?」 「・・・!」 少女には、カボチャがなんとなく驚いた顔をしたように見えました。 「・・・どうかした?もしかして、イヤだった?」 「何か今・・・いや、何でもねえ。・・・まあ、好きに呼べばいいけどよ。・・・それにしたって安直すぎねえか?」 「いいじゃない!呼びやすいし!格好いいし!・・・他に思いつかないんだもの。」 「はいはい。・・・さ、行くぞ。もう転ぶなよ?」 やがて、木々の間から町の明かりが見えてきました 「もうここまで来たら大丈夫だろ?」 「うん、ありがとうね、ジャック。・・・ねえ、また会えるかな?」 「はあ!?おいおい、俺はお化けだぞ?そんなのに会いたがるなんて、とんでもない変わり者だな、お前。」 「い、いいじゃない別に!」 「・・・そうだな、また来年のハロウィンになって、まだ俺のことを覚えてたらまた来いよ。」 「来年まで会えないの?」 「ハロウィンなら他の幽霊とかも帰ってきてるし、そういう祭りだから気兼ねも無えよ。 ・・・人間とお化けが一緒にいるってのはあんまりいいことじゃねえだろうしな。」 「そっか・・・。じゃあ、また来年のハロウィンの夜、この森に来るね!」 「まあ、覚えてたらな。」 「忘れないわよ。」 「そうかよ。」 少女は、にっこり笑うと、町へと駆けてゆきました。 森から抜けたところで、振り返って大きく手を振ります。 「・・・またね!ジャック!」 手を振り返す代わりなのか、ゆら、ゆら、と、炎が揺らめき、やがて森の中に消えて行きました。 暫く経って森の中から、隣町に行っていた友人たちが帰ってきました 隣町でもらってきた沢山のお菓子がバスケットに詰め込まれています 「あ、いたいた!」 「もう帰っちゃったのかと思ってたんだ。ごめん。」 「ごめんね、置いてっちゃって・・・。」 「悪かったな。オレのお菓子、半分やるからさ。」 「ううん、もういいのよ。怒ってないし。」 「・・・何かいいことでもあったの?」 「えへへ。・・・ちょっとね。」 そして、一年が過ぎ、再びハロウィンの夜がやってきました 少女はバスケットに沢山のお菓子を詰め込んで、真っ黒な猫の耳としっぽの衣装をゆらしながら、真っ暗な森へと走って行きます 今年は割と沢山のお菓子がもらえたので、友人たちは早々に家に帰ってしまいました 「ジャックー!!」 「おう。なんだ、本当に覚えてたのか。」 「なによ。覚えてない方がよかったっていうの?」 「好き好んでお化けに会いに来るような、変な性格は直ってた方がよかったかもな?黒い子猫ちゃん。」 けらけらと、くるくるまわりながらジャックが笑う 「サリーよ。私の名前。去年言いそびれちゃったわ。」 「へえ、案外かわいい名前じゃねえかよ?黒い子猫ちゃん。」 「んもー!ちゃんと名前呼んでよ!」 「へっ、やーなこった。」 くるくる回りながら、ジャックは再び笑います そして、お化けに名を教えるだけでなく、あまつさえ名を呼ばれたがるなんて、そんな危なっかしくて縁起の悪いことを望むこの少女は、ほんとうに馬鹿な奴だと思いました それでも、それがなんとなく嬉しくて、くるくる回っているのでした 「トリック・オア・トリート!」 「はい、今年も町一番のお菓子づくりの名人、マリーお姉さんのお菓子をあげるわ。今年はトリュフだって。」 「ああ、去年のブラウニーはうまかった。」 「まさかマリーお姉さんも、お化けに誉められてるなんて思ってもないでしょうね。」 「ちげえねえな。」 切り株に腰掛けて、笑いあったり、町での出来事を話したり なんのことはない、他愛のない会話が楽しくて、気が付いたらすっかり夜は更けていました 「おい、そろそろ帰らないと親御さん心配するだろ。・・・また、来年な。」 「・・・うん。また来年、ね。」 それからまた一年、また一年と歳月は過ぎ、少女は毎年、ジャックとハロウィンの夜を過ごすのでした やがて少女は、ジャックと別れた後にはもう、来年のハロウィンが待ち遠しくて待ち遠しくて、どうしようもなくなっている自分に気がつきます しかし、少女が子供としてハロウィンを楽しむ時期は、もう終わりを告げようとしているのでした 「・・・そろそろ、潮時なのかもな・・・。」 夕暮れの、少女がまだ訪れていない森の中で、ジャックは苦しげに、ぽつりと呟きました 「ジャック!ジャックー!?・・・どうしちゃったのかしら・・・。」 真っ暗な森の中で少女は呼び続けましたが、カボチャ色の炎は現れてはくれませんでした いつもは、ジャックが居てくれると思えばこそ、この真っ暗な森も怖くなかったのに、ジャックがいないとなると、急に心細くなってしまいます やがて、遠くの方に炎が揺らいでいるのを見つけた少女は、ぱっと駆け出しました どことなくいつもよりも炎の色が違うような気がしましたが、そんなことを考えている余裕はありません 「もう!ジャック、居るんだったら返事くらいしなさいよ!」 しかし、追いかける少女に気づいていないのか、はたまた気づいていながら逃げているのか。 一向にその炎に追いつけないのです 「ジャック、待ってよ!一体どうしちゃったっていうの・・・っ!?きゃぁああああ!!??」 気が付いた時にはもう遅く、少女は足下にいきなり現れた崖に滑り落ちていきました しかし幸いにも、それほど大きな崖でもなく、底には乾いた落ち葉が堆積する深い窪地のような地形だったため 怪我はしていないようですが、上まで戻るのはちょっと難しそうです 外からはちょうど死角になるので、誰かに見つけてもらえそうにもありません けたけたけたけたけたけたけたけた 崖の上を飛んでいるジャック・オ・ランタンが、奇妙な笑い声をあげています 「・・・ジャックじゃ、なかったの・・・!?」 げらげらげらげらげらげらげらげら 気味の悪い笑い声をあげ、ランタンの炎の色が、橙色から青白い、気味の悪い色に変わります 「・・・なんなのよ、あんた。ジャックの知り合い?だったら、ジャックを知らない?さっきから探してるんだけど・・・」 げたげたげたげたげたげたげたげた しかし、青い炎のジャック・オ・ランタンは、ただ周りを飛び回り、少女をあざ笑うだけあざ笑うと、崖の上へと飛んでいきました ぼこ ん いきなり、なにかが割れるような鈍い音が響いた後、ぼろぼろと砕け散った橙色のカボチャのかけらが降ってきて 暫くすると、見慣れた、あたたかそうなカボチャ色の炎を灯すジャック・オ・ランタンが少女の前に降りてきました 「・・・ジャック!!」 「なーにやってんだよ。ばーか。」 「馬鹿とはなによ!・・・ずっとあなたを探してたのよ?ジャック。」 いつもよりうっすら仄暗い炎を灯したジャック・オ・ランタンは不機嫌そうにふわふわゆれていました 「・・・ジャック・オ・ランタンには2種類いるって、知らねえのかよ。 あいつは人を迷わせて、沼地とかに沈めて殺そうとする奴だ。 この辺にはこんなちんけな崖しかなくて、命拾いしたな。」 「・・・ジャックがもっと早く来てくれてたら騙されなかったわよ。」 「・・・ふん。」 「・・・ジャックは、いいジャック・オ・ランタンよね?」 「さあ、どうだかな?・・・もしかしたら仲良くするふりをして油断させた後、突き落とすのかも知れねえぞ。」 「そんなこと・・・!」 ジャックは、少女の目の高さで停止し、こう言いました 「ほら、お化けなんぞと居ても、ろくなことなんかねえだろう?・・・もうここには来るな。」 それはまるで、ジャックが自分自身に言い聞かせているようにも聞こえました 「もう・・・潮時だ。お前の友達も、お菓子を貰い歩くのをやめて、みんなでパーティーにでも行くようになった年頃だろ?・・・お前もそうしろ。」 「いやよ。」 「何だと?」 「いやよ、って言ったの。・・・ジャック、私、ジャックのことが好き。大好きよ、誰よりも。」 ランタンの炎が、一際大きく明るく、燃え上がりました 「・・・はっ!お化けのことが好きだなんて、お前、本当に馬ッ鹿じゃねえか!?」 「馬鹿でもなんでも、何を言われようと私はジャックが好きなの!・・・ねえ、ジャックは私のこと・・・嫌い?」 暫し悩んだ後、ジャックは答えました 「俺だって、お前のことは好きだ。」 「だったら何で・・・!」 「・・・だからこそだ。」 ジャック・オ・ランタンは死者の魂。邪悪な魂は旅人を惑わせ、底なし沼へと誘う 「俺自身、こうなる前にどんな奴だったのかさえ覚えてねえんだ。 覚えてないだけで、もしかしたら悪人だったかも知れねえ。 毎年毎年、お前に会う度に、お前に惹かれていく度に、不安は大きくなってった・・・ いつか何かの拍子に、生前の未練や憎悪にかられて、さっきの奴みたいにお前を酷い目に遭わせるかも知れねえってな・・・。 死者の国に、お前を引きずり込むかも知れねえんだぞ?」 「・・・それでも、私はジャックと一緒にいたいの!」 「まだ分かんねえのか!?・・・俺は、お前を傷つけたくなんか、ねえんだよ!」 「・・・だから、解らないのよ・・・この気持ちを、どうしていいのか!! ・・・毎年必ず会えるって分かってたから、一年に一回だけしか会えなくても我慢できたわ・・・。 でも、ジャックとこのまま、もう二度と会えないくらいなら、死んだ方がマシなんだもの!」 少女の瞳から、ぼろぼろと涙が溢れ出します 「・・・っ!!馬鹿が!」 暗闇からしゅるしゅるとカボチャの蔓が伸び、少女の体に絡みついて動きを封じてしまいました 「トリック、オア、トリート!・・・さあ、もう家に帰ると言え。 ・・・帰らないってんなら・・・もう来たくなくなるようにしてやるぞ。」 本気だ、とでもいうように、蔓は少女の首にも巻き付きました 「私、帰らないわ!そんなこと言うジャックにお菓子なんか・・・痛っ!?」 蔓の呪縛から逃れようと身をよじるうちに、少女は木の枝で指を傷つけてしまいました 「・・・っ?!おい、大丈夫か!?」 その一瞬、蔓がゆるんだ隙をついて束縛を抜け出した少女は、ジャックに飛びつき、強く抱きしめました 「ジャック・・・もう会えないなんて・・・そんなの、イヤ・・・。」 カボチャの表皮に少女の頬の温かさと、涙の冷たさが染み込みます 抱きしめられるやわらかな感触と、少女の指先から流れた血 カボチャ色の炎が、風に吹かれる蝋燭の火のように激しくゆらめきました 「・・・ジャック?どうしたの?」 少女は驚いて、思わずジャックの顔をのぞき込み、訊ねます 「・・・っくくくく。」 はーっはっはっはっは!!! 突然、ジャックが高らかに笑いだしました 「まったく。なーにが死霊だ。なにが邪悪だ、悪人だ。っくはははは。」 「ど、どうしたの?ジャック。」 「・・・色々とな、思い出したんだよ。・・・おい、指に傷跡は残ってねえか?」 「え?さっきの傷なら、もう血は止まってるけど・・・」 「そっちじゃねえよ。ほら、親指の付け根辺りだ。・・・その傷が出来たときの記憶はあるか?」 確かにそこには、うっすらと皮膚の色が違う古い傷跡がありました 「・・・ある。けど、なんで知ってるの?いつの傷だったかなんて、私、覚えて無いわよ?」 「そりゃあよ、俺は、今も昔も『ジャック』だったからさ。 ・・・俺はな、10年前にお前が作った、ジャック・オ・ランタンだったんだよ。」 「え?ええ!?」 「お前、俺を作ってるときに手を切っちまったんだよ。ほら、この口の曲がったとこだ。」 「・・・あ・・・!」 手をざっくりと切ってしまって、大泣きした記憶 包帯を巻いて、泣きながら、頑張ってジャック・オ・ランタンを完成させた記憶 『このこのなまえは「ジャック」よ!』 手の傷と、ジャックのちょっと歪んだ口を見比べると、色々な記憶が少女の脳裏に、鮮明に蘇ってきました 「・・・なんで気が付かなかったのかしら。」 「ああ、まったく。俺は人間ですらなかったんじゃねえか、馬ッ鹿馬鹿しい。・・・俺は今も昔も、ただのカボチャだったんだ。」 自嘲じみた独り言を言いながら、ジャックはゆらゆら揺れています 「・・・ねえ、ジャックは、なにか未練があってこの世に留まってたんじゃない? ジャックの未練って、何なの?思い出したんでしょ?」 「チッ、まーたお前は変なこと聞きやがる。」 「お願い。教えてよ。」 「・・・俺の未練は・・・あの後、お前が無事にハロウィンを楽しんだかどうか、だ。 結構ざっくり切ってて、包帯まで巻いてただろ?・・・出かける寸前までずっとベソかいてたし、カボチャなりに、なんとなく責任感じちまってよ。・・・で、どうだ?ハロウィンは楽しかったか?」 「・・・ええ、痛さも忘れるほど、とっても楽しかったわよ? ・・・家に帰って、ジャックがパイに変わってるのを見るまでは、だけどね。」 「お前が出かけてすぐに、俺は、せっかちなお前の親御さんにパンプキンパイにされっちまったからな。」 「・・・思い出したわ、大泣きしちゃって、結局パンプキンパイを食べずに泣きつかれて眠っちゃった事。」 「へえ、そりゃ残念だな。きっと美味しくできてたとおもうぜ?」 「もう、ジャックったら!」 いつもように、二人で笑い合います しかし、ジャックはこう言うのでした 「・・・なあ、これでお前も愛想が尽きたろ?俺は、パンプキンパイになった、ただのカボチャだったんだよ。 ・・・お前がハロウィンを楽しんだってんなら、この世にもう未練はねえんだ。だから、もう俺は・・・」 「・・・本当に、もう未練はないの?」 少女がそう問いかけると、ジャックは黙り込んでしまいました 「ジャックは、私のことが好きだって言ってくれたじゃない。人間の、私のことを。 ・・・私もジャックが好きよ。ジャックがただのカボチャでも、それは変わらないわ。」 少女はもう一度、愛しいジャック・オ・ランタンを抱きしめます 「・・・私は、ジャックと、ずっと一緒に居たいの・・・。」 「・・・ああ、まったく。大した変わり者だよ、お前は!よりにもよってカボチャが好きだなんてな!」 「ええ、違いないわね。人間が好きな、大した変わり者のカボチャさん?」 再び二人は、心の底から笑いました 「さて、悪戯か、お菓子か。・・・確か悪戯をお望みだったよな?」 ジャックが意地の悪い笑みを浮かべ、再び少女の体にカボチャの蔓が、今度はゆるりと、抱き寄せるように絡まってゆきました 「・・・俺を拒絶するなら、今のうちだぞ?」 「・・・え、い、『悪戯』って、そういう・・・えーと、その・・・ここで・・・?あ、でも別に、イヤって訳じゃ・・・。」 もじもじと、言葉を濁らせ、顔を赤らめる少女 「・・・ねえ?・・・『ただの』悪戯、なの?」 真っ赤な顔でうつむいて、上目遣いでそう訊ねる少女 ジャックは、さも愉快そうに炎を揺らめかせます 「・・・解った。・・・『本気で』悪戯してやるよ。」 カボチャの葉が、白い太股をふわっと撫でました 「ひゃんっ・・・!ジャ、ジャックのえっち!」 「・・・嫌か?」 まるで首を傾げるように、ジャックは傾きます 「イ・・・イヤじゃ・・・ない、けど・・・。」 初めて聞いた自分の嬌声に、少女は戸惑いを隠せません 「・・・じゃ、続けるぞ。」 「・・・うん・・・。」 蔓の先が、少女の素肌を晒さんがために、服のボタンを器用にぷちぷち外しはじめました 「ねえ・・・服くらい自分で脱ぐわよ?」 「やーなこった。脱がさせろ!」 「・・・ジャックのエロカボチャ!」 「何とでも言え!」 ジャックはゆっくりと、じらすように、少女の服を脱がしてゆきます 衣擦れの音が静寂のなかでやたらと大きく聞こえ、少女はさらに顔を火照らせました カーディガン、ブラウス、スカート そして 「ふーん、上下揃った下着、な?」 上下揃いの、細かなレースがあしらわれた下着 その、ちょっと背伸びをしてみたい年頃の女の子が好みそうなデザインは、少女によく似合っていました 「べっ、別に、ジャックのために、こういうのを期待して着てきた訳じゃ無いんだからね!? お、おしゃれよ!?おしゃれの一環よ!?見えないおしゃれってやつなのよ!?勝負下着なんかじゃ無いんだからねっ!?」 「あー、うん。・・・俺は別に、聞いてねえぞ?」 「あぅ・・・!?」 思いっ切り墓穴を掘った少女は、これ以上無いくらい顔を真っ赤にしてあわあわと慌てますが、ジャックは嬉しそうに揺れています 「それにしたって・・・」 鮮やかな緑。決して似合わない訳ではないが、この年頃の少女なら、もう少し淡くてかわいい色を選ぶのではないか? ジャックは少し疑問に思いましたが、上を脱がそうと蔓を伸ばし、あることに気がつきます ・・・同じ色・・・? ジャックの伸ばす蔓についている葉。それとほぼ同じ色を、少女は纏っているのでした 「・・・同じ色・・・だよな?」 ジャックの言葉に、少女はびくりと反応し、ふいっと顔を背け、真っ赤な顔のまま、ぽつりと呟きます 「やっぱり・・・似合わなかった・・・かな?」 成る程。図星か こいつはたまに、とんでもなくかわいいことをしやがるから困る。本当に困る 困って困って、なにも気の利いた言葉が思いつかず、ただ蔓で頭をわしわしと撫でる 「いや・・・よく似合ってる。・・・で、勝負下着ってことでいいんだよな?」 「う・・・もういいわよぅ、それで。」 「・・・そういえば今更だけど、ジャックの蔓って普通のカボチャの蔓と違うわよね。 なんか、しなやかっていうか、ごつごつトゲトゲしてないし。痛くないし。」 「まあ、その辺は俺の裁量次第ってとこだな。なんだ?もっとごつごつした蔓のほうがイイのか?」 「・・・そ、そんな趣味ないわよ!もう、ジャックの変態!」 「さて。下着のままあれこれすんのもイイけどよ、後で困るだろ?・・・脱がすぞ。」 やがて少女の、大人と呼ぶにはまだ少しだけ未成熟な裸体が、カボチャ色の炎に照らされます もっとも、見られたら恥ずかしい部分は手で隠したままでしたが 「ねえジャック、もうちょっとその炎、暗くならない?」 「暗くしたら見えねえだろが!」 「見えちゃうから言ってるの!」 「安心しろ。俺以外には絶対見せねえ。」 「そ、そういうことじゃなくてっ!・・・もう!ジャックの意地悪!」 「『悪戯』なんだから、意地悪するに決まってんだろ!」 「・・・変態エロカボチャ。」 「褒め言葉として受け取っとくぜ。」 蔓が少女の両手に絡み、隠していた胸をさらけ出させます 11月も目前の、ややひんやりとした外気に触れた胸の先端が起立し、より一層淫美さを際立たせました 少女の形のよい、まだ少々控えめな双丘に蔓が巻き付き、柔らかな白い肌を撫で回し、揉み、こねあげます 「ん・・・っ。なんか、くすぐった・・・っひゃん!?」 先端を蔓がくすぐり、葉っぱが撫でてゆく度に、少女は嬌声をあげ、身体をぴくりとふるわせます 「っんあ、く、・・・っは、う・・・ゃんっ!」 「結構、胸弱いのか?・・・声、もっと聞かせろ。」 「やっ・・・は、恥ずかしいわよ・・・馬鹿・・・っああ!」 誰もいない森の中とはいえ、いや、静かな森だからこそ、恥ずかしい声が辺りに響き渡り、余計に恥ずかしくなるのでした 「まあ、いつまでも胸ばっかりってのもよくねえな?」 胸をまさぐる蔓をそのままに、新たな蔓を何本か暗闇から伸ばし、腹部と、脇を撫で回します くすぐったいということは、その場所は敏感で、性感帯になりうるわけで 「ひゃ、あんっ!そんなとこ・・・っ、んんっ、くすぐらないでぇ・・・っあ!もお、ジャックのエロカボチャ!変態!」 「なんだよ。どこを撫でてもいい反応、いい声じゃねえか。エロいのはどっちだよ?」 「だって・・・っ、ジャックだから・・・っ。ジャックが触ってるか、らあっ・・・っあん!」 まったく、こっ恥ずかしい事を言ってくれる それほどまで求められているってんなら、応えてやろうじゃねえか 「じゃ、もっと感じてもらうとするか。」 闇から伸びる蔓がさらに増え、耳や首筋、背筋をくすぐってゆきます 少女はその愛撫に敏感に反応し、背筋を仰け反らせ悶えました 「っふ・・・ん・・・はぁっ、んん・・・っ!」 さらに、今まで一度も触れていない少女の秘部へと蔓が伸び、秘裂を擦りあげてゆきます 「・・・もうすっかりビショビショだな。」 少女の性器はすっかり蜜にまみれ、炎の明かりを反射してテラテラと濡れ光っています 蔓は、わざと淫らな音を立てて秘所の表面を這い回り、少女を辱めました 「あああっ、んんっ!ひあっ、駄目えっ、もう、立ってられな・・・っ。」 今までは蔓に掴まり、なんとか身体を支えていましたが、もう膝に力が入りません がくん、と少女が膝をついてしまいそうになった次の瞬間 ふわっと少女の身体蔓に持ち上げられ、空中でゆったりと腰掛けているような姿勢になっていました 「落ち葉の上じゃ汚れるだろ。」 「だ、だからってこれじゃ・・・ひゃうっ!」 相変わらず前進への愛撫は継続されていて、少女の身体にはさらに本数を増やした蔓が絡み付いています 蔓に持ち上げられていても、ある程度自由に手足は動かせますが、肝心の部分を手で隠そうとすると、あるいは足を閉じようとすると、それ以上手足は動かせなくなるのでした 抗議するような少女の目線は、見なかったことにしました 蔓の先端が、少女の秘裂に入り込み、ごく浅い所を何往復もかき回すします 「あ、うっ、はああんっ!もぉ・・・っんやぁっ!」 「・・・これだけ濡れてりゃもう十分だな。」 するるっと、新たな蔓が伸びる その蔓には他の蔓とは違い、あるものが付いていました 「・・・えーと、ジャック。それ、って・・・。アレ、よね?」 「・・・あー、まあ、気分だ、気分。お茶目な悪戯心ってやつだ。」 その辺のカボチャ畑に行けばよく見られる、カボチャの『雄花』の蕾 「やっぱり変態ー。ジャックの変態ー。」 「うっせえ!カボチャの生殖器官つったらコレしかねえんだから別にいいだろがよ。」 「そりゃ、そうだけど・・・。」 「大体、コレでナニすんのかがわかってる時点で、お前だってアレじゃねえか。」 「そ、そんなことないもん!変態なのはジャックだけよ!」 「どうだかな?」 「もー!」 「・・・もう一度だけ聞くぞ。・・・嫌、か?やめてほしいか?」 「・・・嫌じゃないわよ。・・・変態なジャックもエロカボチャなジャックも。・・・好き。」 「俺もお前が好きだ、サリー。・・・挿れるぞ?」 「うん・・・来て、ジャック。」 ゆっくりと、黄色みを帯びた蕾が、少女の膣内へと進入していきます 「ん・・・っ、なんか、変な感じ。」 少し奥に進むと、なにかに引っ掛かるような感覚がある。多分これが処女膜なのだろう 「・・・痛むぞ。耐えろ?」 「うん・・・っう!・・・痛・・・っ!」 「大丈夫か?・・・無理すんな。」 「ん・・・、平気よ。・・・って言いたいけど、やっぱり痛い。」 「じゃ、ゆっくり慣らしてくぞ。」 破れた処女膜を刺激しないよう気を配りつつ、蕾をさらに奥へと進め、最奥まで到達しました 初めはゆっくりと。次第に速度を上げ、かき混ぜるように少女の中を刺激してゆきます 卑猥な水音が大きく響き、羞恥は少女の快楽をますます引き出しました 「ひあああっ、ん、っあ、やあ、あぁん!うあっ!」 「たいした乱れようだな?サリー。」 全身の愛撫もさらに激しいものへとかわり、少女を責め苛みます 「ね、え・・・っ、ジャックは、私に・・・っあん、こういうことシテて・・・気持ちよく、ないの・・・?」 「あー、まあ、人間とは構造が違うしな。肉体的な快楽とかは無えよ。 ・・・けどな、お前のそういう反応を見るのはこの上なく楽しいし、心地いい。 お前に触れるのが嬉しいんだ。なんたって俺を『受け入れて』くれてるしな。」 これ以上の幸福を望むなんぞ、無理ってもんだ 「そう、なの?・・・んっ・・・じゃあ、もっと激しくしても、いいよ・・・?」 「いや、あんまり無茶させてもお互い楽しくねえし、程々にな。じっくり慣れてきゃいいんだ。」 淫核と、その裏側にあたる部分を重点的に責め、ジャックは少女を絶頂へと導いてゆきます 「んあああっ・・・はぅう・・・も・・・っ、気持ち・・・いっあ、ああん・・・なんか、腰が変な、感じ・・・ぃ。」 「イきそうか?」 「よく、わかんな、い・・・っ!はぁん、っ!なんか、ふわふわして、変なっ・・・んはぁあああっ!あっ、ああああああ!!!!」 真っ白に染まりつつある視界の中、愛しいジャック・オ・ランタンを求めて少女は腕を伸ばします 抱き寄せた愛しいカボチャには体温が無く、ひんやりとしていましたが、それでも少女は満足でした びくんびくんと体をひくつかせる少女を蔓で抱きしめながら、ジャックはこう思うのでした 暖めることの出来ない、熱を持たないカボチャの身体。それでも、それを少女が求めてくれるなら、不満はない。と 行為が終わり、少女の膣内に挿れていた蔓を、ゆっくり抜き取ってゆきます 「・・・っ?・・・な、なんか中がぞわぞわってするんだけど!?」 「まあ、そりゃそうだろな。」 蔓についていた蕾はすっかり花開いた状態で、少女の蜜と破瓜の血を纏って引き出されました 「う・・・やっぱりなんか変態チックなんだけど。」 「でも、好きなんだろ?」 「・・・ばか。」 惚れた弱みというべきか。少女はそれ以上、何も言えませんでした 腰の違和感でうまく服が着られず、ジャックに手伝ってもらってようやく着終わったところで、ジャックが訊ねました 「・・・ところでよ、今日も一応、菓子は持ってきてんだろ?そのバスケットの中。」 「う・・・。うん、まあ、一応。・・・マリーお姉さん、この間隣町にお嫁に行っちゃってね、その前にお菓子づくりを習って、私が・・・作ったんだけど。・・・やっぱり駄目!あげられないわ!」 「なんだよ。別に不味くても文句は言わねえぞ!?」 「違うのよ!・・・だって・・・。」 それは、とてもおいしそうな『パンプキンパイ』でした 「・・・これしか習えなかったの。・・・ごめん。」 「うめえうめえ!今まで食った中で一番うめえ!」 「ちょ、ちょっとジャック!人が悩んでたのに勝手に食べないでよ!?」 「へっ、別にパンプキンパイだからどうってこたねえさ。お前が作ったモンなら共食いだろうがなんだろうが・・・!」 「ちょっと!・・・無理して食べなくたっていいのよ!?」 「いや、本当にうまいぞ?店が開けるくらいにな。」 「もう・・・!でも、喜んでくれたなら、まあいいわ。」 少女は呆れたように、でもにっこりと、笑いました 乾いた落ち葉の上に腰掛け、一心地ついたところで、今度は少女が訊ねました 「でも、なんでジャックはジャック・オ・ランタンになったの?ただのカボチャだったんでしょ? カボチャが化けてでるなんて聞いたことないわよ。」 「さあな。『作られた』頃にゃあもう自我があったけどよ、知恵付いたのは『こう』なってからだし・・・ よくわかんねえけど、偶然なんかの拍子に魂が宿っちまったんじゃねえか? ・・・考えられる要素っつったら、おまえの血とかかもな?」 「血?」 「さっき昔を思い出したのも、お前の血が付いてからだし・・・案外お前は、そういう魔女の血筋なのかもしれねえな?」 そう言ってジャックは笑いましたが、少女の眼差しは真剣そのものです 「・・・もし、そうなら、大丈夫よね?」 「何がだ?」 「私が魔女なら、ジャックとずっと一緒にいたって、なんの問題もないわよね!だって魔女とお化けなんですもの!」 カボチャは、しばらくぽかーんとしていましたが、やがて大きく笑い出しました 「っはははは!そうだな!魔女ならしょうがねえ!喜んで尻に敷かれてやろうじゃねえか!」 「ふふふっ、覚悟しなさいよ!」 暗い暗い森の中で、二人には、明るい明るいこれからを語り合うのでした それから幾ばくかの年月が流れ ある町のはずれ、ある森のほとりに、一人の『魔女』と呼ばれる女性が住んでいました しかしこの魔女は、魔法や怪しい呪いをすることからそう呼ばれるのではなく 彼女の育てるカボチャが、まるで魔法がかかったようにすばらしく 本来あまり美味しくないはずの鑑賞用のカボチャでさえ、彼女がパンプキンパイにすれば まるで魔法でつくったように美味しくなることから、いつしかそう呼ばれるようになったのでした カボチャの季節になると、彼女は庭で小さなカボチャ料理のお店を開きます そのお店のパンプキンパイは、わざわざ遠い街から来る常連さんがいる程で 隣町で一番のお菓子作りの名人、マリーおばさんでもかなわないほどのおいしさなのでした 町の人々はそんな彼女を『カボチャの魔女』と呼び、彼女のつくるカボチャを毎年心待ちにしていました カボチャの品評会で何度も優勝を勝ち取る彼女に、人々はその秘訣を訊ねましたが、その度に彼女はいつも決まって、同じ答えを返します 「・・・でね、私、言ってやったのよ『カボチャのことは、カボチャに聞くのが一番よ』ってね。」 「へっ、ちげえねえや!」 その答えを聞いた人々は『きっと、カボチャにかける愛情が違うのだろうな』と、納得するのでした 「よいしょっと!・・・さて、今日の収穫はこのへんで終わりね。」 「じゃあ次は、こっちの方を収穫させてもらおうか。」 「っやぁん!・・・もう、ジャックったら!」 「カボチャに聞くんだろ?身体に教えてやるぜ!」 「ジャックの変態エロカボチャ!」 「ハッハッハー!最高の褒め言葉だな!」 ジャック・オ・ランタンは死者の魂。善良な魂は迷いし者を、正しい道へと導く ある町のはずれ、ある森のほとり いつだってカボチャ色の明かりが灯る家で、魔女とカボチャは いつまでもいつまでも、幸せに暮らしましたとさ おしまい ↑ 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … 人間♀ 和姦 植物 触手
https://w.atwiki.jp/goudaandhonekawa/pages/17.html
■募集要項 対象職種文系 投資銀行部門、アセット・マネジメント、証券部門、投資調査部門、ファイナンス部門、法務部門、経理部門、国際関連業務など 理系 投資銀行部門、トレーディング部門、投資調査部門、ファイナンス部門、オペレーション部門、システム部門、テクノロジー部門 対象学部全学部全学科 採用人員数100名(予定) ・労働条件 給 与 : 年12回 賞 与 : 年2回(業績に連動する) 通勤費用 : 全額会社負担 休 暇 : 法定休暇に従う。週休2日制 就業時間 : 原則8 30~17 30、フレックス制。残業あり ・福利厚生 保険制度 骨川健康保険組合、企業年金 貯蓄制度 住宅資金融資斡旋制度、貯蓄制度、従業員持株会 その他制度 提携保養施設制度、無料給食制度、ドラえもんアニメ作品映像支給制度、ひみつ道具支給(1回/年)、月見台医大附属病院における諸検査費用補助 厚生施設 保養所、スキー練習用マシン「おざしきゲレンデ」(本社内)、本社屋上(日焼け、甲羅干しなど) よくいただくご質問について 下に記載のないご質問はtwitter上で承ります。 ■待遇に関するご質問 Q.月給はいくらですか。 A.初任給は修士了月給22万8930円、大学卒月給19万1919円(2010年4月初任給実績)となっています。なお、役員の平均的な報酬はたったの50円程度とお考えください。 Q.賞与は業績に連動するのですか。 A.一部連動します。原則として当社基準に従い支給しますが、高い業績を上げた場合は従業員に還元します。 Q.住居手当はありますか。 A.世界各地へ転勤があるため、全額会社負担で支給します。なお、一部勤務地域では追加手当が支給されます。 ■業務に関するご質問 Q.証券会社と聞くと、仕事が多く睡眠がとれないイメージがありますが、大丈夫でしょうか。 A.あったかいふとんでぐっすりねる!こんな楽しいことがほかにあるか。 Q.研修制度について教えてください。 A.新入社員研修期間は1年です。居眠りしないで研修を行い基礎力をつけたうえで、配属先で活躍してもらいたいと考えています。 Q.英語が得意ではないのですが。 A.採用時には面接を重視していますので、一概に不利にはなりません。ただし、英語を含め語学力が配属、入社後の仕事の広がりに影響します。海外派遣時はTOEIC100点以上あることが望ましいと考えています。 ■採用に関するご質問 Q.選考において重視されるポイントについて教えてください。 A.個人の高い能力はもちろん必要とされますが、加えて業務の性質上チームワークが必要とされる業務が多くあります。従いまして、個↑々↓の業務が終了しても、「もういやだ、ぼくかえる。」といった勤務態度は歓迎されません。このことから、チームワークにおいて、各人の役割をきちんと遂行し、結果としてチーム全体を高める能力を重視します。 Q.選考情報を得るためにはどうすればよいですか? A.当サイトをできるかぎりこまめにご覧ください。選考情報をリアルタイムでお届けします。 Q.ネコ型ロボットが活躍できる職場でしょうか。 A.はい、能力に応じ、性別に関係なく活躍できる職場です。管理職として活躍しているネコ型ロボットも多数います。 採用実績校を教えてください。 以下の通りです。なお、あくまでこれらは一例であり、他にも多彩な大学から社員を受け入れています。 ・国公立 東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、筑波大学、首都大学東京、千葉大学、東京工業大学、電気通信大学、 一橋大学、横浜市立大学、横浜国立大学、東京学芸大学、九州大学、北海道大学、東京外国語大学 ・私立 慶應義塾大学、早稲田大学、聖バビロン学院大学、立教大学、中央大学、青山学院大学、学習院大学、法政大学、 国際基督教大学、明治大学、駒澤大学、上智大学、職業能力開発総合大学校、成蹊大学、成城大学、専修大学、 津田塾大学、東京女子大学、東京理科大学、東洋大学、日本女子大学、日本大学、明治学院大学、 A・I学園大学、創価大学、平成大学、関東大学 ・海外 University of Texas(米国), Oxford University(英国), University of London(英国), Money,viorence sex College(米国), Coat University of New york(米国),Acceed University in Takadanobaba(天使界) 会社説明会に参加できなくてもエントリーの応募は可能ですか? 可能です。会社説明会とエントリーの受付は別々に行いますので、会社説明会に参加できない場合であっても、 当社へご関心をお持ちいただける場合は、ぜひご応募ください。 OB・OG・KBS訪問はできますか。 当社では斡旋はしておりませんが、ご自身でお会いになることは全く制限しておりません。 ■福利厚生に関するご質問 寮はありますか。 練馬区内に独身寮を用意しています。学部卒生は5年、大学院卒生は3年程度を目安とする期間、入居が可能です。 なお、入居から1年間は相部屋、2年目以降は個室ですが、その後も希望で相部屋を利用できます(意味深)。 支給されるアニメやコミックには何がありますか。 原作はてんコミや大全集、アニメは日テレ版からわさドラまで幅広く取り揃えています。なお、2003年度より日テレ版ドラえもんも選択ができるようになりました(リアルタイム世代提供のテープを支給)。 部活動はありますか。 あります。社内の任意団体で野球部、部、部、部、部、叶わない夢を追う声優部などがあります。 オフィス環境について教えてください。 世界各地のオフィスには、共通して快適な設備、休憩室、地下室、屋上などが整備されています。なお、完全分煙です。 ■選考プロセス ※恐れ入りますが、詳細なプロセスにつきましてはこのページでは表示しておりません。 オンラインでのエントリーがお済みの方にご連絡しておりますので、ご了承ください。
https://w.atwiki.jp/mizutamasekanndo/pages/17.html
!採用条件! その一,マナーを守ること その一,あいさつはすること その一,楽しむこと その一,詐欺 横 × 以上の4つの条件を最低限守るように!黒龍、シャナ
https://w.atwiki.jp/koumutext/pages/14.html
国家公務員 人事院 人事院地方事務局へのリンク 各府省から探す | 国の政策(情報ポータル) | 首相官邸ホームページ 内閣官房 採用情報 内閣府 内閣府人事採用情報 - 内閣府採用情報 内閣府 沖縄総合事務局 職員採用 - 宮内庁 警察庁 採用案内|警察庁リンク|警察庁 採用試験 | 採用情報 | 皇宮警察本部-IMPERIAL GUARD HEADQUARTERS- 金融庁 採用情報 : 金融庁 消費者庁 採用情報 | 消費者庁採用募集_国民生活センター 復興庁 復興庁 | 採用情報 総務省 総務省|採用情報全国の消防本部等へのリンク集(メンテナンス中) 採用情報|消防庁消防大学校 消防研究センター 総務省|地方支分部局 総務省|総務省が所管する独立行政法人、特殊法人、特別の法律により設立される民間法人等の一覧 法務省 法務省:資格・採用情報裁判所|採用案内 職員採用案内 | 公安調査庁 採用情報:検察庁 外務省 採用情報 | 外務省 外務省在外公館派遣員制度のあらまし - 一般社団法人 国際交流サービス協会(IHCSA) 財務省 採用情報-財務省を志望される皆さんへ- 財務省採用案内|国税庁概要・採用|国税庁 採用案内 税関 Japan Customs 国税局・税務署を調べる|国税庁概要・採用|国税庁 所管の法人 財務省 文部科学省 採用案内:文部科学省 政策評価・独立行政法人評価:文部科学省 厚生労働省 採用情報|厚生労働省労働基準監督官採用試験│厚生労働省 農林水産省 農林水産省/採用案内農林水産省/所管法人 林野庁/採用案内 水産庁/採用情報 農林水産省/森林管理局 水産庁/漁業調整事務所 農林水産省/独立行政法人 経済産業省 採用情報・業務説明会情報等(METI/経済産業省)採用情報 | 経済産業省 特許庁 国土交通省 採用・キャリア情報 | 国土交通省職員採用/学生採用|海上保安庁 気象庁 | 気象庁職員募集案内 気象庁 | 気象大学校学生採用試験のお知らせ 採用等情報 観光庁における採用について | 観光庁について | 観光庁採用情報|国土地理院 環境省 環境省_採用・キャリア形成支援情報 採用の情報 | 原子力規制委員会 防衛省 防衛省・自衛隊:採用情報自衛官募集ホームページ:防衛省・自衛隊 採用情報 | 統合幕僚監部 自衛官採用情報|リクルート|[JASDF] 航空自衛隊 予備自衛官制度について|予備自衛官制度|リクルート|[JASDF] 航空自衛隊 退職自衛官|リクルート|[JASDF]] 航空自衛隊 事務官等採用情報|リクルート|[JASDF] 航空自衛隊 任期付自衛官制度/登録制度について|リクルート|[JASDF] 航空自衛隊 国会 事務局採用情報衆議院事務局 採用情報|トップページ 事務局職員の採用:参議院 採用情報|国立国会図書館―National Diet Library 地方公務員 全国自治体マップ検索 - 財団法人 地方自治情報センター(LASDEC) 東京都職員採用 トップページ | 特別区人事・厚生事務組合 図書館関係求人情報
https://w.atwiki.jp/nacho/pages/267.html
採用関連画像