約 2,647,016 件
https://w.atwiki.jp/mncorelay/pages/1232.html
辺境の森に登場するボス。 kavaliroが元ネタではあるがこんな敵は原作にいない。 その名の通り歪曲症候群?の上位格。 敏捷こそ低いがその他の能力は400越えと高いボス。 打撃以外の武器属性と風光無に強い。 半面打撃に弱いためゲストのギコルトの攻撃が実によく通る。 攻略としても能力を上げてギコルトで殴りまくるだけで割と勝てる。 ただし即死攻撃の狙い撃ちには注意が必要。 倒すと25000以上の経験値とここでしか手に入らない強化アイテムの壊れたリボルボンバーを落とすため是非とも倒したい相手。 ただしHPが21%以下になると逃げるようになるため2300ほどダメージを与えたら速攻しよう。 使う技といい眼帯が特徴といい歪曲症候群?のボスの正体といい誰かを彷彿とさせるが関連性は不明である。 本人がそうなったのか他人の空似であるのかただの幻で深い意味はないのか…今となっては謎である。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mncorelay/pages/333.html
しぃを救え!より出演。 アソパソマソ戦の時に一度だけ戦闘に参加するゲスト。 タコ部屋島の男子トイレ内でアソパソマソ達にカツアゲされかけていた所をネームレス達によって救われる。 トイレの外に出た時に彼女のしぃを人質に取られ、しぃを救うべく愛のちからによって覚醒。 見事アソパソマソ達を追い払うことができた。その後、自分達の乗ってきた船に乗船し、タコ部屋島から脱出する。 最強とあるが、能力値はかなり低め。アソパソマソ達の攻撃一発で沈んでしまうほど。 しかしその低能力をカバーするほどの必殺技、ギコパンチを覚えている。 威力はなんと489。これを出すまでにいかに生き残るかが勝利の鍵となる。 後にスーゼン共和国世界にてフサムレスが彼に変身し、ギコ(しぃを救え!)としてゲストに加わる。 その場合ただでさえ低い能力が余計に低くなっているが異常耐性が1%増加。それがどうした。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mncorelay/pages/190.html
ギコタクシリーズからNPCとして登場。 原作ではある種最強の孔明。 彼の所業を見返してみると・・・ エー?が保留していたサイバーギコの修理を勝手に一人で完遂。おまけに妙なパーツや波動砲なんていらんオプションまで増やす。 魔力無効化装置なる妖しげな装置で結界を消滅させる。 ドア型空間移動装置で他の次元への扉を作る。 ・・・おい。誰かこいつのチート性能を止めろ といいたいが原作でもこんなんだからどうしたらいいのかよくわからない。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bokuyo/pages/68.html
オーバーロードとオーバーライド よく頭の中でこんがらがるので整理しようかと。 オーバーロード(overload, 多重定義) void Func(){ std cout "unco" std endl; } void Func(int x){ std cout x std endl; } void Func(double x){ std cout x std endl; } void Func(int x, int y){ std cout x + y std endl; } 引数の型や、引数の数が違う場合に使うのがオーバーロード(overload, 多重定義)。 classのコンストラクタはオーバーロードし放題、デストラクタは多重定義できません。 オーバーロードはほどほどに。 template typename T void Func(T x){ std cout x std endl; } templateを使うとすっきり書けちゃったり。 未知の型を示す「typename」は「class」に置き換えることができるといえばできるけど、おすすめはしない。 コンパイラが型なのかclassなのかよくわからなくなっちゃうから、typenameとちゃんと明記しましょう。 オーバーライド(override, 上書き?) class IUnco { public virtual void Draw(); }; class Unpoco public IUnco { public void Draw(); }; void Unpoco Draw(){ std cout "EurekaSeven" std endl; } 継承元で宣言されてる仮想関数を定義すること。 override=上書きするイメージ。上からのっかかる感じ。のしかかり、ラプラス。 仮想関数を含むインスタンスは、仮想関数テーブルを保持している。 ちなみに通常のメンバ関数なら、インスタンス生成時に個々でそのメンバ関数を保持しない。 .
https://w.atwiki.jp/hebiquest/pages/176.html
武器名 攻撃力 値段 効果 オーバーキラー 5 ¥1500 この武器でオーバーキルするとオーバー分気力UP + 画像 通常 オーバーキルをすると、オーバーした分だけ気力を上げる武器。 オーバーキルだと行動消費の免除がなくなるため、ジャストキルか気力上昇かを使い分ける形となる。 行動消費無しと武器の能力を同時に発動できないためか、値段は安め。 ver.5にてオーバーツインの導入と同時にそれに近いグラフィックに変更された。 この武器と組ませよう 特に無し-ジャストキルのコンボルール上、無理にオーバーする必要は無い。普段は鋼のつるぎとして使おう。 入手方法 旅の商人(海辺エリアEX) 毒リンゴ大会 毒リンゴ大会EX 偽商人(海辺エリアEX) 選択肢 投票 とても強い (1) 強い (2) 普通 (0) 弱い (0) とても弱い (0) コメント 敵一体の戦闘がもう少し多ければ無敵なんだがな -- (名無しさん) 2012-10-04 09 21 30 常時鎧と組んでこそ真価を発揮する -- (名無しさん) 2013-04-05 03 46 15 訂正:常時回避鎧と組んでこそ真価を発揮する -- (名無しさん) 2013-04-05 03 47 00 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/4073.html
大変お手数ですが、真下から閲覧してください。 戻る 続き ミヤモト「―――(ピタリと足を止める)なんじゃい、終わりか・・・・。これにて全滅、支配者の圧勝、か。 」 ウィル「あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ァァァァァぁぁぁぁ゛っッッ――(ミヤモトの接近に気づかず、猛々しい獅子の如く唸り声を上げ、容易く受け止められた拳を押し込もうとするが、)――ゴポッ……!!(その思い虚しく、水の牢獄に囚われる)ガフッ、ゴポポッ……!(意識が続く限り無様に藻掻き続け、やがて意識が遠のいていく)(………すまねえ、プラナ……すまねえッ…――――)…コポ………。 」 ナナシア(ギコエル)・分身A「舞い踊れ、不死鳥よ――――生と死の狭間で―――――永遠に朽ちることなき無限という名の咎の中で… 」 ゴルト「――――――!(……あと…一歩……届かなk……)…ドサッ…。(燃え盛る拳の炎が消えると共に、地に倒れ伏して) 」 ――――― ド ッ グ ン ッ ! ―――――(ゴルトの身体を蝕む毒はやがて鋭い凶刃と化し、彼女の意識さえをも奪った。ゴルトの一撃は、虚しくもナナシアに届く前に崩れてしまった…) ナナシア(ギコエル)・分身B「 パ シ ――――(火炎の如き烈しさのある猛撃を、素手で、容易く受け止めた…)――――逆上した獲物は仕留めやすい。 バシャァ…ッ…!! ギュルンッ!!(自ら体を水に変化させてウィルの全身を包み込む。そのまま外へ出さないように完全に閉じ込め、気絶させる) 」 ミヤモト「(ほう、あの男・・・あの男・・・・まだ死んでおらん・・・・・ッ!!なるほど、これほどとは。)(ウィルの輝かしい姿に目を爛々と光らせながらそのまま歩み寄る) 」 ウィル「………(うなだれ、橙色の髪が目元を隠す)……醜い、哀れ?……結構だ…神としてのただの『偶像』でなく、この世に生を受けた以上は…一切の穢れない聖人・神になんかなれねぇ、成れるワケねぇ。汚れたところを隠し通すなんざ誰にも出来ない…! "だから輝く!!" (右腕が地を焼くほどの爆炎に包まれる) ずっと真っサラなヤツなんかモノと同じだ!人間も!不死身も!小鳥も!!醜いから美しいんだ!!!俺"ら"舐めんなッ、このクソ野郎ォォォオオッ!!!(プラナの惨状を見て激昂。歩み寄ってきた分身Bに真っ直ぐ殴りかかる) 」 ゴルト「…ッ――――――あ…ッ…!!(全身を切り刻まれ、血飛沫と共に転がっていって)―――ッ…!(……"あの時"の力さえ…出せれば……こん…な…ッ!)――――ッッ…!!(拳を握り締めて爆炎を宿すも―――"それ"は彼女自身が求めていた力では無い。…だが、それでも残る力を振り絞り、炎の拳を分身Aに叩き込んでいく) 」 ミヤモト「(死んでいくな・・・・どいつもこいつも・・・。)(プラナやゴルド、オーシャンクローの姿を見て) 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「(オーシャンクローの吹き出る鮮血を眺めながら、愉悦を含んだ笑みを浮かべて血だまりを踏み込んだ) 誇ると良い、貴様の死は無駄にはならん。その自慢の魔術も力も―――我がいただく。 」 ブシャアアァ…ッ…!!!(ナナシアの口上と共にゴルトの鎧と翼、全身がズタズタに切り裂かれ、血飛沫があがった) ナナシア(ギコエル)・分身A「シュンッ――――(ゴルトが立ちあがった時には既に彼女の背後に移動していた)――――― “滅脚” ――――― 」 オーシャンクロー 「 何――――――― お前が―――――――――…… ドサッ(ナナシアを見据えたまま地に倒れる) 」 ゴルト「ど、毒……ですって…!!(襲い来る毒の苦しみに耐えつつも何とか立ち上がって)…た、例え……"痛み"が永遠に続いたとして…も…!――――私は…屈しません…ッ!!(分身Aを鋭い目つきで睨みつつも) 」 ――――――ブシュアァ…ッ…!!!!(ナナシアの発言の後、オーシャンクローの全身から血飛沫があがった) ナナシア(ギコエル)・分身C「―――――――― 神 だ ―――――――― 」 ナナシア(ギコエル)・分身A「不死鳥は、文字通り不死の身体を持つ伝説の生物。朽ちることなき肉体、驚異的な生命力…神にも等しき力を持つ存在。人が持つ痛みは"永遠"のものであるが故に"一瞬"という時の中でしか生きられない。貴様たち不死にとって痛みはただの"一瞬"に過ぎない故に"永遠"に生き長らえるのだろう―――ならば――――" そ の 一 瞬 の 痛 み が 永 遠 に 続 く な ら "…?貴様たち不死鳥はどうなるのだろう。(愉悦と邪悪の入り混じった、悪魔の如き形相でゴルトに嗤う。先程の手刀は攻撃ではなく、対象者の中に「毒」を埋め込む大地魔法“ギフトボックス”を繰り出したのだ) 」 オーシャンクロー 「 う―――…(喉の奥でかすれるような音をあげてうめき声が漏れる)ッき、貴様ッ!!!あり得ん…!そんな芸当が通るものか、そんなものは…自然の化身か、あるいは…か、……神にしか出来ぬ芸当だ!!!何故貴様の様に邪悪な者にそんなことが出来るのだ… 貴様は…… いったい何なのだ!!?(困惑の不快感から怒りを露にして、震える声でそう怒鳴る) 」 ゴルト「―――――ッ!!(手刀によって貫かれるも、貫かれた部分に傷穴が存在しないにも関わらず、襲い来る激痛に顔を顰めて)……い、一体…何を…!? 」 ――――― ド ッ ギ ン ッ ! ――――― (その時ゴルトの身体に異変が生じる。体が飛び上がるほどの激しい衝撃の後、蠢く虫に蝕まれる様な凄まじい激痛に直面する) ナナシア(ギコエル)・分身A「ズ グ ン ッ ――――――ブシャ…ッ…! (瞬間的にゴルトの懐に現れ、彼女の胸部を手刀で突き刺し、すぐに引き抜いた。驚いたことに突き刺された部位には傷穴も流血もなく、一見は何の異変もないのだが…) 」 ナナシア(ギコエル)・分身B「不死身とは残酷な器だ――――神に近しい存在でありながら、自然の摂理を全くとして理解していない貴様ら小鳥共は、人間以上に醜く、そして哀れだ―――――そうは思わないか、人間。(狡猾な笑みを浮かべたままウィルに歩み寄る) 」 ゴルト「―――――!!(プラナ、プロンの2人が戦闘不能に陥った事に戦慄して)……(な、何て事…!……あの2人を……こんなにも簡単に……) 」 ナナシア(ギコエル)・分身D「ぐぶ…ぅ…ッ…!!(顔面が業火の一撃で蒸発し、顔面を失ったことで活動が停止し、ただの水となって朽ちた) 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「“ヴォーターマン”は自然エネルギーをもとに生み出される分身能力。そして分身はその自然エネルギーを即座に魔力へと転換することができる。つまり、もともと我に魔力は存在せず…貴様が今吸収したのは、ただの自然エネルギーだ。そんなものを吸収されたところで、我を討つことはできん。『これ』が由縁だからな。(そう言うと背後に存在する分身の大群をオーシャンクローに見せつける) 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「なに―――――!!?(光線を回避されたことに驚くが、それに加えて魔力を吸収する呪文をその身に受けることで、更に驚愕の色を伺わせた)ぬっ…お… おおおぉぉ……!? (魔力を吸収されることで徐々に戦闘力が低下すると思われたが…)―――――吸収の呪文か。(突然平然な顔に切り替わり、冷酷な目つきでオーシャンクローを見つめる)我が魔力は、貴様の察しの通り強大なものだ。ならばその根源を断ちきれば、我を弱体化できるのではと踏んだのだろう。…しかし、我は「水」だ。 」 ウィル「グ、グッ……(紅に染まる拳を振り被る)……爆ぜろォォォオッ!!バーンブリンガァァァァアアアアァッツ!!!(吹っ飛ぶように寄ってきたナナシアDの顔面に全体重を乗せた炎拳を叩き込む) あァ?お前もか…ッ!さっさとかかってきやが―――――(歩み寄るナナシアB、そしてその背後にある氷塊の中で胸部を貫かれたプラナを目にする)――――― 」 ミヤモト「―――そうさな。どこからどう見ても、分が悪い。・・・ふむ。(突如、ウィルの方へ歩み寄る) 」 オーシャンクロー「 シュオッ――――― バダン!バタバタバタ!シュタッ!!(光線を飛び前転で回避し、分身Cに向けてつま先を向け、魔力を吸収するあの呪文を叫ぶ)"マホトラァァァァァァァァァーーーーーーーー!!!!!!" 」 プラナ「――――!(胸部を貫かれ、静かにその場に崩れ落ちて)……ウィルッ…!…すま…ない……。 」 ナナシア(ギコエル)・分身E「我に抗いを示す者たちだ。だが、どちらが朽ち果てるかなど…時間の問題と言えよう。(必死に戦う戦士たちを睥睨しながら) 」 "ザラk――――おっとMP切れか。…少し借りるぞ。許せ兄弟…戦というものは非情なんだ。" オーシャンクロー 「 (だが…それは極論にすぎん、問題はどうやってそれを行うかだ。魔力を供給している本体を倒すのが一番手っ取り早いが、それは出来そうにも無い。今!皆の力を結集し、撤退の突破口を開くべきが最も賢明か!?クソッ!!どうすればよい!!)魔力を…魔力を断ち切ることが出来れば!!!!(迫りくる光線を前に顔を歪ませ言葉を叫ぶ)――――ハッ… 」 ミヤモト「――――して、戦っておるあの者等は?(ウィルやプラナ達を横目に分身Eにさらに問う) 」 ナナシア(ギコエル)・分身B「貴様の身体が氷そのものであればその中でも動くことはできただろうが――――――ザグンッッ!!! (手中に生み出した鋭い氷柱を持って、氷塊ごとプラナの胸部を貫いた) 静かに眠れ――――この麗しき鳥籠の中で。(プラナにとどめをさし、踵を返してウィルの元へと歩み寄る) 」 ナナシア(ギコエル)・分身D「――――――!!(グゥン…!!)(巻かれた包帯に引っ張られ、ウィルの目と鼻の先まで吹っ飛んできた) 」 プラナ「…ぅ…ッ…!(動けずともその目は分身Bを見続けつつも)…そういう…事…か…ッ…! 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「夜空に咲け散れ――――――― バ ゴ オ オ オ ッ ! ! (赤黒を帯びた掌から凄まじい破壊光線を一直線に解き放った) 」 ナナシア(ギコエル)・分身B「(焦燥に駆られるプラナを前に不敵な笑みを浮かべる) 目の前で理解し難い事実に直面したことで、流石の貴様も焦燥が走ったか。氷の弱点は炎に限ったものではない。氷の弱点は―――『氷』そのものだ。我の“コキュートス”(氷結魔法)は絶対零度の牢獄… 生身の人間なら死は確実だが、それでも何故不死鳥の…いや、"氷の不死鳥である貴様が氷の中で動けない"のか…。(クククと嗤う)単純なことだ。貴様の冷気と我が魔法の冷気が結合したことでカタレプシーが起こり…つまりは貴様の肉体の全神経が麻痺したのだ。 」 ウィル「うッぐはッ!!(ドッ ゴンッズザァァアアアッ…!)(水平蹴りは見事にウィルの体を捉え、床を削り滑走しながら体勢を立て直す)……く、くっ…『個』で勝てねぇ?今の内に言ってろ。二度と同じセリフが吐けねぇ体にしてやる……!!(口の端から一筋の赤が滴り、ギラリと目を光らせ嗤う。ナナシアDの足にウィルの包帯が巻かれていた)――――こっち来やがれェェェッツ!!(包帯をグイと一気に手繰り寄せる) 」 オーシャンクロー「 へへっ…―――(分身Cの行動を見て苦笑いする)勘弁してくれよッ……!!(―――元の存在は水なのだ、そしてこいつは魔力を自分で作り出せる、一個の生命でもない。ただの物質に魔力を与えられて、生きているかのように動いているゴーレム(人形)!為らば…こやつを倒すには、原動力となっている魔力のようなものを断ち切ることによって、消滅させることが出来る筈!) 」 プラナ「……(氷塊に覆われるが、平気な表情をして)それがどうし―――――!?(その瞬間、自らの体が動かなくなっている事に気づいて)―――――(何ッ…!?……一体、何が起こった…!!) 」 ナナシア(ギコエル)・分身E「良き形容だ。万物は我のもとに還元する。それこそがすべてだ。 」 ミヤモト「そうか。云わば―――――天下無双、といった処か?(ヌラリ・・・。) 」 ――――― パ キ ィ ー ン … ッ … ! ―――――(刹那、プラナの全身を氷塊が覆った。彼女自身にとってみれば寒さも冷たさも感じないほどに全くもって通用しない攻撃のはずだが、プラナはこの際初めて氷の中で驚愕する―――――己の体がピクリとも微動しない事実を…) ナナシア(ギコエル)・分身B「―――――――――― ニ ヤ (プラナの余裕を含んだ表情に対し、歪に口角を上げた) 」 ナナシア(ギコエル)・分身E「この狭い一帯の支配者だと…?笑わせてくれる… 我は貴様の目には届かぬ、全ての景観の支配者よ。 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「…『力』を履き違えるなよ、愚民め。我と貴様とでは…既に雲泥の差が浮き彫りよ。真の『力』というものを見せてやろう。貴様には過ぎたものだ。誇りながら―――――――死ね――――――― ギュオオオオォォオオンッ!!!!(オーシャンクローに掌を構えると、手中に赤黒のエネルギーが集束し始める) 」 プラナ「…ふぅん…。(分身Bの挑発にもプロンとは違い、冷静に返して)面白い…。…やれる物なら、やってみるがいい…。(手元に二本の氷の剣を発生させ、手に握って) 」 ミヤモト「――――ん(分身Eと向かい合い)抗う、とは?お主はこの焦土の支配者か?(無表情のような老貌で) 」 ナナシア(ギコエル)・分身E「(アイスビックルを討った後にミヤモトに気づき、彼の元へ近づく)貴様は何故ここへ赴いたのか…いや、迷い込んだだけか。問う、貴様は我に抗う者の一人なのか?(ミヤモトに) 」 オーシャンクロー 「 ………… …… 貴様ぁ…次から次へと分身だの変化だのと…(分身Cを睨み付けながら、苦笑いをうかべ冷や汗を垂らす)(これでは埒が明かぬ、こいつらは水で、水そのものを消し飛ばさぬ限り、いや、水を消し飛ばしたところで蒸気が集まり復活するやもしれん。いやそれは解らぬが…兎に角、拙者の氷結攻撃では一時的な無力化にはなっても奴を完全に倒すことは出来ぬ… どうすれば)ギリリ…(拳を握りしめ硬直する) 」 ナナシア(ギコエル)・分身B「氷を司る不死鳥は地獄の業火さえも凍てつかせるか…我の火炎魔法も貴様の前ではやはり通用しないか(常に余裕を含んだナナシアには珍しく、プラナの実力を認めつつ卑下している。しかし、その目はプラナ以上に鋭く冷たかった)。しかし我なら、貴様の自慢の氷塊を封じることなど造作もない。(腕を束ねたまま無防備の態勢で、プラナを挑発する) 」 ナナシア(ギコエル)・分身D「孤高の狼にも群れる仲間がいたようだな。(プラナとの関係に気づいたことでウィルを嘲笑する)『個』の力では我には勝てん――――ドゴォッ!!(無防備のウィルに水平蹴りを見舞う) 」 ナナシア(ギコエル)・分身A「己の能力を、性質を、誕生を…それらすべてを過信し過ぎた――――それが貴様等の決定的な咎よ。(沈む不死鳥を背に、両腕を広げ高らかと嘲笑する) 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「そうか、だが―――――貴様の氷が"仇"となったようだな。(その発言と同時にオーシャンクローに「周囲を見渡せ」と視線を送る。オーシャンクローの氷魔法の破片が床中に散らばり、それが別分身体の放ったノーヴァ(熱風波)の熱にとけて水になっていたのだが… その水は更なる分身体を生み出してしまい、オーシャンクローとアイスビックルの周囲には、先程以上の分身体が二人を包囲していた) 」 プラナ「…わかっている…。…むしろ、お前が来ているとなると…尚更だ…。(ウィルに答えつつも、目の前に来たノーヴァが一瞬にして掻き消え、分身Bを凄まじい猛吹雪が襲う)―――その程度の熱風で、私の氷を溶かし尽くせると思うな…。 」 プロン「…へ ――――――(それは、彼女自身も全く想像すらしていなかった事であり、唐突におきた"それ"によって呑まれていった…) 」 ウィル「ッ!! おらァッ―――(ナナシアDが眼前に迫ったのを目視した瞬間、拳を振り被るが)―――っヅァ…!?(眩い閃光に目を焼かれて視界を遮られ、拳は空を切る) 」 ナナシア(ギコエル)・分身B「パラパラパラ…(避けられたことで踵落としが床に直撃し、辺りに砂塵が舞う)…我が前に屈すがよい。“ノーヴァ”! ボォワアアアァァァッ!!!!(プラナに向けて至近距離で熱風波を解き放った) 」 アイスビックル 「――――――ぐおっ!?ガッ…ガハァ!!お、おのれぇ……すまぬ、兄弟……あとは…まかせ……(分身に貫かれ、その命の終止とともに氷の像となり動かなくなる) 」 ミヤモト「異形と異形の力のぶつかり合い、か・・・・さて、どちらに付くか・・・・。(迷っている様子) 」 オーシャンクロー「―――ふんぬああああああ!!!ドッゴオオオオン!!!(モンスターの筋力でそれを押し返す)バギャアアアアン!!(氷柱がバラバラに砕け跳ぶ)グルグルッ… シュタッ!(落下と同時に受け身をし、体制を立て直し距離を取る。)この俺に力で勝とうなどど片腹痛い。(分身Cの様子をうかがう) 」 ―――― チ ュ ボ ォ ン ッ ! ! ――――(ナナシアの口上でプロンの身体が瞬く間に発熱し、意識が "とぶ" ほどの凄まじい爆炎に呑まれた。ナナシアが仕組んだ魔法…それは互いの雷を結合することでプロン(雷の能力者)自身に引き起こる熱暴走(オーバーヒート)からなる爆発だったのだ) ナナシア(ギコエル)・分身A「ニ タ ァ ――――――(プロンが疑問を浮かべた瞬間、悪魔のような笑みを浮かべる)共鳴し、反撥し、そして昇華せよ!電撃――――――“オーバーヒート”―――――― 」 ナナシア(ギコエル)・分身D「 ブ ン ッ … ! (相殺された火炎の中から突風の如き勢いでウィルに迫る。その際、掌に光球を生み出していた)神聖――――“ラジェーション”。ドパァ…ッ…!! カアアァァァァァーーーー……ッ……!!!!(光球が勢いよく破裂することで眩い閃光が辺り一面に広がり、ウィルの視覚を奪った) 」 プロン「…ほぇっ?(青い電流を流し込まれて)……一体何のつもりかな?そんな事したって私に力を与えるだけなのに…… 」 ナナシア(ギコエル)・分身E「ヒュン――――(一陣の風と共にアイスビックルの背後に現れ、そして…)―――ズグシャァ…ッ…!!!!(閃光を纏った貫手で背後から胸部を貫いた) 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「次から次と…多彩な戦術を張り巡らすものだ。タン…―――――― ド ゴ オ ォ ッ ! ! (踵を返し、頭上オーシャンクローに背を向けたまま背後へ跳び上がり、氷の柱が振り下ろされると同時にオーバーヘッドキックを炸裂させる。空中でそのぶつかり合いによって生じた衝撃波が迸る) 」 ウィル「感動の再会は後だ、下手こくんじゃねーぞプラナ!(ナナシアDを見据えたままプラナへ声を張り上げる) へっ…(前髪を掻き上げると同時に、シュルリと腕の包帯が緩む)…抗う"だけ"じゃ済まねーよ………――――《バーンブリンガー》ッッ!!( ゴ ォ ウ ッ ! ! ! )(右腕で正拳突きをすると、腕が発火し熱風波を斬り裂くような火炎放射が放たれノーヴァを相殺する) 」 アイスビックル 「おぉ、効いている!これなら押し切れるかもしれん。 ザラキ!ザラキ!ザラキ!ザラキ!ザラキ!ザラk――――おっとMP切れか。…少し借りるぞ。許せ兄弟…戦というものは非情なんだ。(あろうことか、マホトラでオーシャンのMPを吸収)よーし… 」 ナナシア(ギコエル)・分身A「……!(ボガアアァァーーーン…ッ…!!!!)(プロンの凄まじい電撃が直撃し、自身がいた空中で爆炎が広がった)ブワッ―――――グンッ…!(しかしその爆炎の中から姿を現し、全身に先程の雷を帯びたまま彼女の首を素早く掴んだ。)貴様が雷を司る不死鳥だということは、先の戦いで解っている(プロンの脳裏に、ムスカ体のナナシアが発した雷魔法を吸収したことが思い出される)。だが貴様は今から起こる電光石火の如き刹那に戦慄を覚えるだろう―――――(そう言うとプロンの首を掴んだまま青い電流を流し込む。プロンに雷が通じないと知っていながら…) 」 ミヤモト「(菅笠をパサリと落とし、激戦の様子を垣間見る)いっひっひっひ、なんじゃこりゃぁ・・・!!セキガハラか?(爛々と目を輝かせながら歩み闘気をにじませる) 」 オーシャンクロー「ヒャダイン…!!バキバキバキバキバキギギギギッ―――フォシュアアアアアア… … ……(弧を描く氷の壁を目の前に生成し、熱風を遅らせる)ドシュッ――――…… 氷結魔剣―――ヒュオオオ…(空高く飛びあがったオーシャンクローは、両腕をあわせ振りかぶりそこに巨大な氷の柱が出来る)アイスクラッシュ!! ドバガアアアン!!(それをそのまま分身Cに振り下ろす) 」 プロン「…むぅ…!!(その性格故か、ナナシアの挑発へとまんまと乗ってしまったようで…)……言われなくても―――――そのつもりだよッ!!(そのまま急降下して自らの指先を地面に突き立て、地獄から雷を呼び寄せるッ…!!)――――"ジゴスパーク"ッ…!!!(地を走る無数の稲妻が一斉に分身Aへと襲い掛かる) 」 ドパァッ…!!(分身体が非常に多いためか、アイスビックルの即死呪文がその一体にかかり、水となって破裂した) ナナシア(ギコエル)・分身A「バシュン――――――小娘、もう一度我に自慢の雷を喰らわせてみよ。奇跡を信じれば、今度は効くかもしれないぞ…?(空中へ吹き飛ばされたプロンを追うように現れ、彼女の耳元に囁くように、挑発を駆ける) 」 アイスビックル「 ぬぅ、解凍が早くてはどうにもできん。かくなる上は…… ザラキ!(だめ元で分身達に即死呪文を仕掛けてみる) 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「……!(迫りくる氷の刃に目を見開き、構えを取る)“ノーヴァ”…! ボボボボボボアアァァッ!!!(熱風波を放ち、氷の刃を相殺しそのままオーシャンクローに向かって飛ばした) 」 プロン「…!!流石にこれは効い――――ッ!?(蹴り上げられて) 」 ナナシア(ギコエル)・分身D「陽炎にいるは孤高の狼か… よかろう、ならば独りで抗いを見せてみるがいい。火炎“ノーヴァ” ボボボボボボアアァァッ!!!!(両手を広げると同時に爆炎を伴う熱風波をウィルに解き放つ) 」 ナナシア(ギコエル)・分身A「……!!?(ドゴォッ!!!)(プロンのボルテッカーが炸裂し、そのまま押し流されていきそうになるが…)…ふん。ドゴォッ!!(密着しているプロンの胸部を蹴りあげ、天高く蹴り飛ばした) 」 プラナ「――――ッ!!(襲い来る踵落としを避けつつも分身Bに応戦して)…!!(現れたその影が意外な人物であった模様で、流石に驚きを隠せずに)――――ウィル…!! 」 オーシャンクロー 「 ブウン!!フォシュンッ !!!フォシュンッ !!! スパッ… ド ゴ ギ ャ ァ ッ(外れた攻撃が地面を抉り破片を飛び散らす)―――くっ…ちょこざいな…ッッ!!(―――やはり能力か、こうなれば)ギシィィィーーーーン!!!(最後の一振りを横一文字にナナシアに振り放つ)氷結呪文!!ヒャダルコ!! ピキッ… ----ガンッ バギバギバギドガガガガガガガ!!!!(氷の刃が地面から飛び出しナナシアに向かって追撃を開始する) 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「 スン――――(目視することなく体を右に反って爪の凶刃をかわす)よく動くことだ。(それ以降もオーシャンクローの攻撃をしなやかに回避し続けていく) 」 アイスビックル「ぬぉ!?(オーシャンを囮にした)おういけー兄弟!のしたれ! 」 ××× → ウィル「――――さっきから絆がどうとか、高説ご苦労。むしろ好都合だぜ………『個人技』なら俺の十八番だ。(鋭く目を細め、口角を上げ大胆不敵に笑いナナシアDを見据える) 」 プロン「……!(全く通用していないのを見据えつつも)…やっぱり一筋縄じゃ行かない…か。―――だったら…!!ビリリィッ…!…バチバチ…バチィッ!!バババリバリッシュゥッ!!!(自らの全身に凄まじい稲妻を纏い、稲妻が激しく荒れ狂う)…今度はこれぐらいの出力で行かなきゃ…ねッ!!―――――"ボルテッカー"!!!(眩く、激しい稲妻の如く、分身Aに突撃していって) 」 ×××「――――おいおい、曲芸とは傷つくな。今の結構マジだったんだぜ?(立ち昇る火柱が徐々にその背を低くし、燃え盛るステージの中心にぬらりと影を現す) 」 オーシャンクロー 「相も――――――――ギャガガガガガガガガ!!!!!! 変わらず速いッッッ なァ!!バギィンッ!!(篭手で爪をガードしのけ反る)フォンフォンフォンフォンッ(そのままバック転して距離を置く)ドシュンッ!!ダッ!!てやあああ バシュッ!!!!(すぐさま分身Cに向かって突撃し爪を縦に振るう) 」 ミヤモト「(菅笠を被り焦土となった町跡を歩いている)臭う・・・死合う者共の匂いだ。ふむ・・・。(激戦区へ歩みだす) 」 パキパキパキィ…ッ…!!―――――ピキッ…パリィィーーーン…ッ…!!!(アイスビックルの凍える意武器により分身体が一度は凍りつくが、瞬く間に解凍し、各々に活動を再開する) ナナシア(ギコエル)・分身B「ズドォンッ!!(砲弾の如き重い踵落としをプラナに繰り出そうと急襲を仕掛ける) 」 アイスビックル「よぅし…合点承知之助!どれどれ…… ――――――――フォォォォォォォォォ ゴオオオオオオオオオオッ(分身達のほうに"こごえるふぶき"を吐き出す) 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「分身と言えど我は我ぞ、侮るなよ―――――愚民。 ジャキィィイインッ!!!(一瞬でオーシャンクローとアイスビックルの間に割り込み、両の鋭い手による回転切りを見舞った) 」 ナナシア(ギコエル)・分身D「―――――! バシュン (分身体との群れに紛れていた一体が、空間からの火花に逸早く気づき、飛翔して火柱を避ける)…面白い曲芸だ…顔を見せろ。(得体の知れない存在を俯瞰する) 」 ナナシア(ギコエル)・分身B「水に対し電気を弱点とする…合理的―――――だと思ったか?バジッバジジッ…!!(全身に電撃を帯びるが、断末魔を上げることもなければ表情が歪むことなどなく、恐らくは全く通用していないようである)我が一個体の生命ならば、その考えはしごく合理的だっただろう。だが我は魂を持たぬ水の影武者。ただの水に電気を流しても、それで我がどうにかなることなどない。(邪悪な笑みを浮かべる) 」 オーシャンクロー 「阿呆が…無理して戦わなきゃ絆と言わん。(やれやれと言ったように微笑む)英雄様は、どうにも人が良すぎるのが玉に瑕よの。 生意気な口は結構だが、貴様如き粗悪品にこの拙者の相手が務まるとでも思うか。(分身Cを睨みつける) …手伝ってくれるのなら、有り難いさ。(ビックルに) 」 パチ パチパチ (分身ナナシアの付近の空間から火花が散り始める。そして――) ジ、ジッ――――――ゴォォォォゥゥゥゥゥゥゥゥッッツツ!!!! (突如として、轟音と共に巨大な火柱が立ち昇る) プロン「――――ッ!(ひらりと身をかわし、分身Aの方を振り向いて)…元々が水なら、これはどうかなっ…!!(分身Aに向かって指先から電撃を走らせて) 」 ナナシア(ギコエル)・分身C「ガギャァーンッ!!(背から生えた翼でオーシャンクローの攻撃を防ぐ)自ら挑んできたその勢いの良さに応え、我が存分に相手をしよう。ジャキャァンッ!!!(オーシャンクローの爪に対し、自らの指を鋭利状に長く伸ばした) 」 ナナシア(ギコエル)・分身A「コッ…コツ…(背後からプロンに忍び寄る)小娘、我はここだ――――ドゴォッ!!!(飛行して殴りかかろうとする) 」 アイスビックル「あん?何だその顔は。何をビックル(びっくら)こいてる。俺だよ俺!何だかわからねえが大変そうみてえじゃねえか?なんだったらお前、手伝おうか? 」 キサナ(XTREME)「…言われるまでも無し…!(こくりと頷き、モララーと共に分身をかぎ分け、本体の方に向かっていって) 」 モララー「(チクショウが…ッ…!こっちはたでさえあのデカブツ(サハスラブジャ)と本体で手がいっぱいいっぱいだってのによ……!……考えてもはじまらねえ…とにかく、俺はあいつ(本体)を仕留めねえと…!)聞こえるかお前ら!悪いことは言わねえ、危険を感じたらすぐにこっから逃げろ!!絶対に無理して戦おうとするな…!それがあいつの思惑だぁッ!! 来いキサナ!力を貸してくれッ!! ダァンッ!! (頼む……頼むから誰も死なないでくれよな…!!) (全員に向かってそう叫ぶと、分身体をかぎ分けて一目散に本体の方へと駆けだす) 」 オーシャンクロー 「……ビックル!?お前、なんでここに…ん?お前…はて、いや、すまぬ人違いではないか?(困惑) こやつ…ころころと姿を変えるだけでなく、分身まで使うとは…… ッだぁらァ!!ドシュウウ!!!(爪を分身体に振り下ろす) 」 BGM♪ ナナシア(ギコエル)「我一人でも貴様等を屠ることは十分に容易い… だが、貴様等の『絆』とやらが、どれほどのものか観察させてもらう―――――――――葬(や)れ。 (ナナシアの合図とともに、分身体が一斉に戦士たちに急襲した) 」 プロン「わわっ!?(周囲に現れた大量のナナシアを見つつも)…水が全部ナナシアになっちゃった…!? 」 モララー「何を言って――――!(何か仕掛けてくる…!)―――ッ!?(周囲に現れた大勢のナナシアに戦栗する)チッ…クソったれが…っ…!(拳を強く握りしめ、切迫した表情で辺りを見渡す) 」 ブクン…ッ…! ビュクブクブク…ッ… ブクンブクッ…(ナナシアの口上と共に床から水柱が湧きあがる。水は徐々に人の形を帯び始め、やがて色がつき始める。戦士たちを囲むように現れたすべての水は――――ナナシア(ギコエル)となった ) ナナシア(ギコエル)「民衆が寄ってたかれば神をも討つように… その『絆』の力とやらは我にとってこの上ない脅威だ、それは認めざるを得ない。(モララーの発言に対し)――――だが、その真実に気づいた我ならば恐るるに足りはしない。単純な理屈だ。我が―――その驚異の力よりもさらに上に君臨すればいいだけのことだ(人差し指を天高く突き上げる)一切の奇跡も偶然も起こさせはせん。『絆』の力が民衆共の刃なら、散り散りにしてしまえば造作もないことだ。大地――――“ヴァッサーマン”…! 」 モララー「(『絆』の力… 言われりゃあ確かに、誰か一人の力で世界を守った事実なんてなかったな… 俺たちは気づいていなかったのかもしれねえが、ナナシアの言う通り…それは確かに絆以外のなにものでもなかったと…今ならはっきりわかるってばよ…)(今までの激戦を思い返し、その度に仲間たちと共に乗り越えてきたことを思い出す)…つまりテメェは、自分自身を神と呼んで俺たちを見下している割には、俺達のことをよく知っているということだな。神なら何でも知っているとでも言いたげそうだが… 俺には、お前が俺達のその絆の力ってのに怯えているようにも聞こえるぜ、ナナシア。 」 ナナシア(ギコエル)「初めは我も侮ってはいた、だが、今日までこの世界を手にした輩が存在しないのは、その力が存在し、そしてそれが何よりも脅威であるが故だ。(静かに瞳を閉じたまま淡々とした口調で話す) 」 ナナシア(ギコエル)「我は気づいたのだ、今の今まで、何故彼らがこの世界を己の手に染め上げることができなかったのか…その真実を…(夜空を仰ぐ)…かつてこの世界に脅威を齎した猛者たちが―――各々に思想と力を併せ持ちながら、それでもなおこの世界に抗うことができなかったのは―――――(脳内に… メフィレス、シルヴィ、混沌の女神、追跡者、混沌の魔獣、サタナエル、ロバートなどの、ケイオスや英雄たちに多大な影響を及ぼした存在の像が次々と流れ込んでいく)―――――貴様らが『絆』と呼ぶその不可視の力が、それまでの限界を、常識を、更には奇跡さえをも超越したからだ。 」 ゴルト「言うだけの力はあるようですね…。……確かに、力の秘密さえわかれば……(ナナシアを見つつも) 」 モララー「……?? 何を言ってやがる…?(ナナシアの発言に訝しむように) 」 アイスビックル「 オイオイ、何してるんだ、兄弟。 」 ナナシア(ギコエル)「(ぴたりと歩みを止め、悪魔の如き歪んだ顔を保ったままモララーを、そして周囲の戦士たち全員の顔を見つめる) 貴様等の目には…我は神ではなく、異端者として映っているのだろう。(突如奇妙なことを言い出す)それは恐らく、過去これまで――――我と同じように貴様ら混沌世界の戦士たちと対峙した猛者たちも、今の我と同じ異端者でしかなかったのだろう… 故に貴様等は、我を過去の猛者たちの存在と何ら変わりない、単なる「異端者」としてか見ていない。だが言っておこうか――――――それが貴様等の誤りだ。(モララーを指し) 」 オーシャンクロー 「余裕を見せよってからに…(攻撃の弾かれる様を見て不愉快そうに眉を顰める)闇雲にスタミナを消費すればこちらの勝機は潰えるぞ…奴はなんらかの特殊な能力を有している、それが解れば攻めようもあったものを……(ナナシアの絶対的な強さの前に手を出せずにいる) 」 モララー「ケッ… テメェの御託はうんざりなんだよ、ナナシア。(怒りを含んだ鋭い目つきでしっかりとナナシアの姿を捉える) 」 ナナシア(ギコエル)「潔く我と一つになることを認めたか?だが光栄に思うが良い、我は貴様等の持つ力を、『名前』を、この身に刻み、未来永劫朽ち果てることなく、我の中に永久に保管されるのだから。(歪に口角を上げ、ゆっくりと接近を試みる) 」 キサナ(XTREME)「……。(そんなモララーの合図にこくりと頷いて答え、後ろに下がっていく) 」 モララー「ッ… (キサナに「一旦引け」と目で合図し、ナナシアと距離を置く)相変わらず奇妙な能力を使いやがるぜ… 昔テメェと殺りあった時とは、比べもんにならねえな…(口元を腕で拭い) 」 ナナシア(ギコエル)「何故動きを止めた。戦慄を覚えたのなら致し方ない。だが神に等しき我を前にして構えを解くのは死を許容するに同義。おこがましいことよ… ス……―――――――ダァンッ!!バギャァンッ!!グギャァンッ!!!(モララーとの会話の最中にゆっくりと片手を水平に構えると、キサナの放った魔力弾を打ち消す不可視の防御壁を張り、全ての弾を防いだ)……活気なことよ。(キサナ…それも彼女の目を一瞥し、鋭利な表情をしたまま呟く) 」 キサナ(XTREME)「…ふっ!(ナナシアに自らの魔眼で極限までに威力を高めた魔力弾を連射していく) 」 モララー「はぁ……はぁ……(温存の為にTURBOを解除しているとはいえ、なんだこいつの動き… 明らかに俺を見ていなかった… アンビションを使っているのか、それとも…)(少々荒い息を漏らしながらナナシアと対峙する) 」 ナナシア(ギコエル)「スン スン スン (モララーの攻撃を目視することもなく、風に揺れる草のように軽々と回避を続ける) 」 モララー「らぁッ!せやッ!ぬらぁッ…!!(地上で別の仲間たちが戦っている最中、ナナシアに対し連撃を叩き込んでいく) 」 ズッシャアアアアアアアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーーンッッッ!!!!!(コールドビルから離れた地上にて、戦士たちとサハスラブジャが激しく交戦している) サハスラブジャ「――――――― ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ (地に倒れ伏した戦士たちの頭上に君臨した千手観音には月光による後光がさしていた。万物の権化がうねりを上げる―――――) 」 ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ッ ――――――――――――――― 霧雨魔理沙「んな–––––––ッ(その山そのものが迫るような圧倒的破壊力、スケールの差で既に敗北を記し、攻撃が迫る風圧のみで帚が砕け糸が切れた人形のように周囲の建物の瓦礫に紛れ転落していく)––––––悪い(パッチェさん……アリス……こーりん……幽華、隙間BBA……)悪い……(咲夜……妖夢……霊夢–––– 皆 )–––– 済 ま ね ぇ 」 ドシャアアアアアァァァァァァーーーーーーン……ッ……! ! ! ! ! ! (魔理沙がマスタースパークを放つ前に、千手が先手を打った――――) 霧雨魔理沙「そん……な……(効いていない、いや……最早攻撃すら認識していない……非力だ、私は『普通の』魔法使いどころじゃ……ねぇ……)何が、何が魔法だ……くそ……!(千手の下す裁き、地獄絵図のような光景に愕然とし八卦炉を握りしめる)くっそ野郎オオオオォォォオォォォォ–––––ッ!!(脇目も振らず帚の出しうる最高速度でサハスラブシャの顔面へ真っ向から接近し、零距離でマスタースパークを放とうとするが……) 」 ヘリ「クソ、まるで効いちゃいない!クソ怪獣め―――――バォオンッ!!(千手のひとつがヘリの機体尾部を丸ごと削ぎ落とすように破壊する)――――ッ!!? メイデイ、メイデイ メイデイッ!! 高度を維持できない!制御不能!!アルファダウン アルファダウン―――――ドガァァァアアアンッ!!!(光源に近づきすぎた蛾のようにきりもみ回転しながら落下していき、滞空中に千手の追撃を受け全壊、大破) 」 ドンキー 「わ、ワリ――――――――――!!!(他人の心配をする暇すら無く、ワリオの後に無慈悲な連撃に地面に叩き伏せられた…) 」 村紗水蜜「―――・・・おいうそでしょぉ・・・・・?まだ、アルマゲドンTSUTAYAに・・・・・返してないのにぃいいいいいいいいいいいいい!!!?(轟音が地上に付くと同時にビルの瓦礫と共に・・・・) 」 ワリオ「へ―――――?(その光景に固まり、攻撃の手を止めて)……!!ムワアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!(千手の腕が次々とヒットしていき、ワリオマンが解除されてビルから転落していく) 」 ヒロ「……は?(戦闘機の窓から見て)……嘘だr(千手の腕のひとつが戦闘機に直撃、そのまま地に叩きつけられる) 」 ヒ ュ ゴ ゴ ゴ ォ ゴ ゴ ォ ォ ゴ ゴ ォ ―――――(とてもつもない速度で千手が落下し…そして――――)――――― ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ッ (慈悲の無き神の手が、民に断罪を下した) ―――――天から幾つもの隕石が降り注いだ… しかしそれは隕石などではなく、いやむしろ、それ以上の脅威を誇る――――――" 千 手 の 腕 の す べ て " だった 突然、戦士たちは攻撃の手を止めた…いや、止めざるを得なかったのだ。目に映る光景に酷く驚愕し、そして絶望したが故に――――― 村紗水蜜「 (ザブン、と空間から出てきて)うへぇ~、荒波はきついね。びっしゃびしゃだよもう・・・。―――砲撃、超人の一撃、弾幕・・・どれもこれも屁のツッパリにもならないってかい。 」 サハスラブジャ「――――――― パ キ ィ ー ン … ッ … ! ! ! (二本の手で両手を合わせると、赤い眼光が更なる赤みを帯び始め…全身が激しく振動し、それは大地さえも震撼させた) 」 ドンキー 「喰らい…やがれぇッ!!(サハスラブジャにタル爆弾を投げつける) 」 ヒロ「…よし、避け切れたか……!(次元的退避をした村沙を見て)なめるなっ…!(土を放り投げ、戦闘機のようなものを作り上げ、飛び乗る)……上手く、狙い撃つ……っ!!(土爆弾をサハスラブジャに向けて投下) 」 ナナシア(ギコエル)「(モララーと交戦している最中、サハスラブジャと交戦している一同を睥睨する)―――――――――― " 終 い " だ。 」 ヘリ「バララララララ………(数機の戦闘ヘリがサハスラブジャの付近へ飛んでくる) こちらアルファ 目標地点へ到達!敵影を補足、もう何百マイル前からも見えてたけどな…!”ゴジラ”の再来か、はたまたこれこそがハルマゲドンなのか――――攻撃を開始する!! ピピー ピピー ピピー ボバババババッ―――――!! (その時、突如としてサハスラブジャの胸元めがけ多数のミサイルが飛来する) 」 サハスラブジャ「ズギャギャアアァーーーン…ッ…!!!(魔理沙の放った星型弾幕が顔面に直撃し、頭部辺りに爆煙が広がる)――――――― ギ ュ ン ッ ――――――――(煙が晴れると同時に瞑っていた目が一斉に開き、赤い眼光を露わにする) 」 ワリオ「な――――――!?ビクともしねぇだと…!?チクショオオオオォォォォォォォォ!!!!(叫びながらマントで飛び回って必死に避けて) 」 霧雨魔理沙「ッ……!?お、おいお前等無事…ッ……かぁ……(ほっと胸を撫で下ろすもすぐに表情を引き締め上空を旋回)–––––とはいえ(このままじゃ唯一の足場がアブねぇな……あいつら、全員が飛行手段があるって訳じゃないだろうしここは……)おいおらぁ!こんデカブツ!ライトセーバーでも使わなくていいのかー将軍もどきー!やーい!(挑発を発しながら顔面に狙いを定め手から星形の弾幕を放ち注意を引こうと試みる) 」 ボッガアアアアアアァァァァァアアアーーーンッ!!!!(ヒロの投げた土爆弾と魔法がぶつかり合い、凄まじい爆発が起こる) 村紗水蜜 「あぁ!くそぉう!ヤバいぞぉおおおお!!!ゴジラなんぞよりはるかにヤバいぞぉオおおおおおお!!!総員退避!退避ぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!(空間に召喚した海に飛び込み、次元的回避) 」 ヒロ「……あの砲撃とパンチでも傷一つついてな……(サハスラブジャの魔法が襲いかかってくるのを見る)……危ないっ!(村沙の前に立ち、土爆弾を大量に魔法に向けてぶん投げ、相殺を試みる) 」 サハスラブジャ「ドガッシャアアアァァンッ!!! ズガアアァァンッ!!!! (一斉砲撃やワリオの強烈なパンチが直撃した――――――だが――――――その黄金の身体には傷一つついておらず、あたかも戦士らの無力さを嘲笑するように神々しく輝いていた)ボオオオオオォォォオオオッ!!!! ギシャアアアァァァァアアッ!!!! ピシャアアアアァァァアアンッ!!!! ビュオワアアアアァァァアアッ!!!!! ゴゴゴゴオオォォォオオンッ!!!!(十一面それぞれから炎や氷、雷に風、そして土の属性を司る強烈な魔法が解き放たれる。魔法は大地を抉りながら戦士たちに襲いかかった) 」 ワリオ 「 …ニンニク食べて、元気100倍、ワリオ―――――まああぁぁぁぁぁぁぁぁん!?(落下してきた拳の衝撃に吹っ飛ばされて)……やりやがったな…この野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!(サハスラブジャに突っ込んで行き、連続でパンチを繰り出す) 」 村紗水蜜 「うぎゃーーーーーーーーーー!!!なんじゃこのバ火力は!!?・・・う、撃て撃てぇえええ!!!(合図と共にサハスラブジャに向け轟音を立て無数の砲弾が飛ぶ) 」 サハスラブジャ「 グ ォ (接近する最中、一本の腕だけが独りでに動き始め、今まさに殴る態勢に入った。そして―――――)―――――――――ズガッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!!!!(巨大な拳が、風を切る銃弾の如き速度で、瞬く間に戦士たちのいる地上に落下した。たったの一撃で大地は激しく震撼し、砂嵐の如き砂塵と岩石が舞い上がった) 」 ヒロ「……なんじゃ、あの戦艦!!??(村沙が出した戦艦を見て)……くっ……!!!(砂塵が上がったのを見て) 」 村紗水蜜「後で料金請求されちゃうかなぁ~・・・・・ま、そんなこと言ってられないや。―――――『これよりは暗黒の海、亡霊の謳、漂う怨念は刃となり、怨嗟の声は業火の荒波!』(柄杓を地面にこつんと当てると、周りの空間にいくつかの波紋が現れ、荒れ狂う海の一端を次々召喚する。そしてそこから出てきたのは・・・・藻や泥、サンゴにまみれた古い戦艦の砲台が。)―――砲撃、容易!!(うごごご、と砲台がサハスラブジャの方を向く) 」 ヒロ「ん……それは…?(村沙の底の空いた柄杓を見て) 」 霧雨魔理沙「パンッ(両手で頭を叩き帚を杖にして立ち上がり、立ち塞がる観音の顔に相応しく無い禍々し気に当てられ苦し紛れに口角を釣り上げる)……悪い、猫さんよ、こいつの残機を削るのは『無理』と考えておいてくれ。私に出来るのはせいぜい……ボムを削るぐらいだ……ぜッ!(帚に颯爽と飛び乗り大気の波に乗るサーファーのように非行、サハフラシャを中心に旋回) 」 村紗水蜜 「倒すのは難しそうだね・・・でも、少しでも足止めはできるかもしんない・・・!(底の空いた柄杓を取り出し) 」 ワリオ「 …こうなりゃ、最初から全力で行くしかねぇな…!(ニンニクを食い始めて) 」 サハスラブジャ「 ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ … … ! ! ! (真っ黒に焦げた大地を抉りながら、ゆっくりとコールドビルに接近を図る) 」 ヒロ「……やるしかねぇだろ……逃げ切るとは、思えん……(村沙に) 」 ドンキー「ま、任せとけ!!パワーなら誰にも負けねぇ…… ……ことも無くも無いし、無いかもしれんがな……(汗) 」 モララー「チッ――――(ナナシアを前にしているってのにあんなデカブツの相手までしなきゃならねーのは正直…分が悪すぎる… ……ここは―――)―――――俺がナナシアをやる!お前たちはあのデカブツを任せたぞ!! ダァンッ!!!(そう言うと足を踏み込ませ、ナナシアに向かって駆け出した)」 サハスラブジャ「 ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ ズ … … ! ! ! ! (ナナシアの呼応に動き出し、コールドビルに向き合い―――――――"ビルに向かって直進しようとしている" ) 」 ナナシア(ギコエル)「―――――――――断罪せよ。(スッと掌を向ける) 」 村紗水蜜「なんてこった・・・あんなの、戦艦がいくつあっても足りやしないよ。――――どうすんだい?徹底抗戦、やってみる? 」 ワリオ「こ…こんちきしょうめ!サハギンだかブラジャーだか知らないが、で、ででで…デカけりゃいいってモンじゃねーんだぞ…!(サハスラブジャを前にして拳を向けつつも、足が震えていて) 」 モララー「ッ……!(俺の含め…今まで見た召喚魔獣の比じゃねえぜ…こいつぁ……!)(屋上から、動く巨大観音像を見て戦慄が走る) 」 BGM♪ ヒロ「……な、なんだよ……あのデカイのは………!!(サハスラブジャを見て) 」 ナナシア(ギコエル)「さあ、終焉に舞え――――――――神の祭典にて。」 霧雨魔理沙「GANTZ……千手観音……うッ、あ……頭が……(ガクリと膝を突き豆のように小さくなった瞳を振るわせ戦意を瞬く間に焼失していく) 」 ヒロ「は?……なんだよあのデカブツ……(サハスラブジャを見て呆然としている) モララー「ッ……!(召喚魔法…!?何かが来る……)いったい――――――!!!?(突如として現れた超巨大な影を見据え、出現による衝撃に耐えようと力強く足を踏み込ませる)…っ……何が出やがっ―――――!!!(サハスラブジャを見て驚愕を連続させる)な…なんてデカさだこりゃ… でっけえタマキンかと思ったぜ……(はははと苦笑しているが、目は笑っていない) 」 村紗水蜜「あぁりゃりゃ、あそこまで大きいの出てくると意味不明な達観しちゃうね・・・。でも、これはわかるよ、一番恐ろしいのは神の力なんかじゃない・・・神の力に溺れた人の心だ。(プハァ~と葉巻の香りが焦土の宙へと舞う) 」 キサナ(XTREME)「―――――ッ!(目の前に現れた召喚獣を見つつも)…これ程の召喚獣をも呼び寄せるとは…… 」 サハスラブジャ「ズッシャアアアアアアアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!(落下と同時に大地を震撼させ、砂嵐の如き砂塵を巻き起こした。砂塵が止むと中から姿を現したのは、超巨大な十一面千手観音像だった) ギ…ギギギギギ…ッ… ズゴゴゴゴゴゴゴ……ッ……!!!!!(軋みを上げながら体を起こすことでその全貌が明らかとなる。月光に反射し神々しく輝く黄金の身体、そして圧倒的な大きさと数を誇る千手により、全ての召喚魔獣の中でも神に近しいほどに強大な存在であることが解る) 」 ギ ュ ン ―――――――(陥没地帯の遥か上空に、大地を呑みこむほどの大きな魔法陣が展開される。その陣から巨大な影がぬっと現われ、陥没した大地の中央に勢いよく落下した) ナナシア(ギコエル)「戦慄して尚、我に抗いを見せるか…(鼻で嘲笑し) いいだろう、ならば、我が先程の閃光を再び解き放つまでに…我の心臓を喰らってみよ―――――――パキィーン…ッ!!!(両手を合わせる)―――――――召喚“サハスラブジャ”―――――――― 」 モララー「……!(前方にナナシアの姿を捉えた瞬間、我に返ってマフラーに手を添える)ああ、驚いた… 相も変わらずテメエは、化けもん染みてるよ… けどなぁ、神だが何だが知らねえが… 俺はてめえに敗れるわけにゃ…いかねーんだよ…。(冷や汗を拳で拭い、ナナシアを睨みあげる)……(俺は…こんなところで立ち止まっているわけにはいかねえんだ… 過去も、未来も…戦友(ダチ)も救わなきゃならねえ……!)(ぎゅうと強く拳を握りしめる) 」 村紗水蜜「神の力・・・か。(立ち上がりゆっくりと焦土を眺める)――――シュボ(葉巻を加え、マッチで火をともす)・・・・破壊するだけが神なら、創造するだけが神なら・・・兵器だって神にもなれるだろうさ。(突如ポツリとつぶやく) 」 ワリオ「…うまい事言ってる場合じゃねぇって……(魔理沙に)……もうダメだし、おしまいかもしれんな……(汗) 」 霧雨魔理沙「お、おーいおいおい……何個ボムを詰んだらこんな冥土喫茶になっちまうんだ……ははは、まいったな、こりゃ……ゆっくりと蛇に喰われる蛙の気持ちを理解したかのようだぜ 」 ナナシア(ギコエル)「ス…―――――(両の掌を広げたまま、ゆっくりとモララーたちのいる屋上付近まで下りてくる)神の力… 貴様等には過ぎた褒美だ。(クククと狡猾そうに笑みと、驚愕を響かせる戦士たちと対峙する)お気に召したか。これが我の持つ神の力だ。大地も、大海も、大空も、ありとあらゆる時空をも歪ませるほどの絶対的な"力"だ。貴様らでは、理解することなど出来やしない。 」 村紗水蜜「わ!!ちょ、まりさ!!(魔理沙に突き飛ばされ倒れこむように伏せる形に)「―――――!!・・・お、おいおいおい・・・いつからここは・・・ヒロシマナガサキになったんだ・・・・? 」 ドンキー 「………(一瞬で焦土と化した周囲を見回し、しばらくの間沈黙して)……お、おいおい…。…今までの比じゃねぇぞ…これ……(先程の自信も失っていき、冷や汗を流して) 」 音も、風も、雲も、空間そのものが静止しているかのように静寂が広がった――――― モララー「ッ――――――――――――!!!??(声にならない驚きをあげながら、冷静の欠いた表情で、変わり果てた風景を唖然と眺めていた)」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ … … … (光が途絶えると、目の前に灰色と黒色の二つが錯綜する景色が露わとなった。たちこめる土煙が晴れるとそこにはもう街の面影などはなく――――真っ黒な陥没地帯ができ上がっていた) ┣¨ ォ ッ (激しい閃光が戦士たちを、街を、空を、覆い尽くした――――) 霧雨魔理沙「 –––––!? むらッ……(モララーの叫びに反射的に反応し村沙へ向かって駆け出し彼女を突き飛ばして自らも倒れ込み伏せる)ばっ…かやろう!!喰っとる場合かァ––––ッ!! 」 ヒロ「……はっ?(モララーの叫びを聞いて伏せる) 」 ワリオ 「え…!?(モララーの叫びを聞いてドンキーと共にその場に伏せて) 」 モララー「(もし……もしも『あん時』と同じなら…――――――いや、『あの時』以上のことが起こったら……??…それは……それは――――――ッ!!)―――――――― 全 員 伏 せ ろ ォ ッ ! ! ! ! (声を荒げ、屋上にいる戦士たちに向かって叫ぶ) 」 ナナシア(ギコエル)「(戦慄する戦士たちを邪悪な笑みで嗤うと掌を真下へ向ける)――――――――“ 破 滅 の 閃 光 ”――――――――(高エネルギーが一点に集束し、そして、小さな光線として街に解き放った) 」 モララー「く…っ……―――――――!!!!(上空に佇む影…否、君臨した神を見上げて酷く驚愕し、戦慄した)ぁ……あ…… ……野郎…これじゃあまるで…『あん時』と同じじゃねえか…ッ……!(僅かに震える体を抑えようと、静かに左の肩に手を添え、強く掴んだ。ナナシアの真骨頂を前に、奴に植え付けられた絶望的な過去が何度も脳裏を駆けまわっていたのだった…) 」 キサナ(XTREME)「……(右眼に刻まれたXの紋章を光らせ、ナナシアを見上げつつも)…この姿に関しては閲覧したものの―――――これ程とは……! 」 霧雨魔理沙「私は完璧を嫌悪する!! 完璧であれば、それ以上は無い。 そこに創造の余地は無く、それは知恵も才能も立ち入る隙がないと言う事だ!命なんて他人が勝手に奪っていいモンじゃねえんだって… こうして生まれてきたんだよ! 自由に生きて自由に死ぬ権利ぐらいあるハズじゃねぇか!!(冷や汗を流し三白眼で明後日の方向へ咆哮) 」 ナナシア(ギコエル)「(天使の輪、純白の翼、全身から神々しい光を解き放つその姿はまさに――――――――『神』と形容するに相応しいものだった) ………"ここ"まで我を追い詰めた、その実力を高く評価し、我から貴様らに褒美を贈呈しよう――――ギジィ…ッ… ジジッ…バジバジ…ィ…ッ…!!!(右の掌に禍々しい赤い光を帯びた電流が迸る) 」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ … … … …(天空にはナナシアがいた。しかし、そこには先程の黒い体をしたナナシアは存在せず――――――ただ一人の『神』が一同を静かに俯瞰していた) 村紗水蜜「おお、なんという輝き・・・だが、惜しい哉(余裕をもって優雅に蕎麦をすすりながら登場) 」 ワリオ 「 クソッ……!!(激しい光に目を閉じつつも)眩しすぎて何も見えやしねぇ…! 」 ヒロ「……ってか……眩しい……これじゃ、捉えようがねぇじゃねぇか……!!(日本刀を構える) 」 モララー「ちくしょ―――――ぐあ…ッ…!!(ナナシアから放たれた猛烈な光で目を眩ませながら、両腕を交わして光を遮ろうとする) 」 ナナシア「 カ ッ ―――――――(全身から一節の閃光が迸る)カッ カッ カッ カッ カッ カッ (更に体の至る部位から閃光が迸っていく)ギャリ、ギャリィ、ギャリン…ッ!!! ピカアアアァァァァ――――――ズシャアアアアアアアアァァァァァッッ!!!!!!(ナナシアそのものが太陽の如く巨大な光球にへとなった瞬間、空を覆い尽すほどに膨張し破裂した) 」 霧雨魔理沙「 (その神々しい輝きに思わず息を呑み)れ、霊夢……私は……(私はついて行けるだろうか……)巫女のいないこの世界の、スピードに…… 」 モララー「………!(―――――まさか…ッ……!!?)(悠然と飛翔するナナシアを見上げ、彼がこれから取る行動に逸早く気づいた) 」 ――――――― 神 の 絶 対 な る 力 を ――――――― ナナシア「――――私はお前たちの力を否定しない。何故ならその力は結果として、私の物になるのだから…!(ある上空で停止し、モララーたちを俯瞰しながらゆっくりと両腕を広げた) バ ッ ――――――全てをいただく前に見せてやろう…―――― 」 BGM ドンキー 「…ビビってる場合かよ…。……ここまでやっちまったんだ。今更、引き下がれねぇだろ…?(腕を回しつつも) 」 ワリオ 「 じょ、冗談キツいぜ…。…こりゃあマジな化けモンじゃねぇか……(ナナシアを見据えつつも) 」 ヒロ「……くそっ……まだ、生きてやがる……!(ナナシアを見て) 」 前へ
https://w.atwiki.jp/gtsb/pages/86.html
弓の製造 弓の材料 ヘビークロスボウ 牛の皮 35 高級絹 20 サテン 15 金塊 14 銀塊 9 鉄 25 きれいな玉 24 銅鉱石 19 潤滑油 1 ゴマ 6.25 ユリの根 5 オクラ 5 スチールクロスボウの材料になっている。
https://w.atwiki.jp/crossnovel/pages/106.html
「私たちにも、アイツが何者なのかは詳しくは知らない……」 変身を解いたキュアピーチこと桃園ラブは、同じく変身を解いた士を真剣な目で見据えながら言葉を放っていく。 それは士にだけでなく、その当時仲間ではなかったキュアパッション、東せつなにも伝える意味を持っている。 「あの銀色の怪人は、『全てを一つに』って言ってた。 そして、その言葉の通りプリキュアを吸収しようとしていたの。一度は街を壊して、その街に住む人達も吸収しちゃった……」 その時のことを思い出したのか、ラブは僅かに肩を震わせる。 ラブにとってはあれはある種敗北の記憶、だが同時に成長したと実感出来る戦いだった。 だが、士はそんなラブを気遣うことなどせずに目を鋭くして顎をしゃくり続きを促す。 「前は、他のプリキュアたちと力を合わせて撃退したの。そのプリキュアとは今日会うことになっているんだけど……」 「ちなみに、その時に使ったのがこのレインボーミラクルライトだナツ!」 そう言いながらナッツは肩から下げたポシェットから一つのミラクルライトを取り出す。 一見するとただのペンライトにしか見えない。 だが、これはただのペンライトではないと士にも分かる。 「これはプリキュアの力を引き出す道具だナツ」 「なるほどな、海東の奴が欲しがりそうな分かりやすい『お宝』だな」 「海東……仮面ライダーディエンドのことナツか!?」 ナッツの言葉に士は驚きに顔を染め、直ぐに呆れに染まる。 手の早い奴だと思っていたが、まさかもう『お宝』に手を出しているとは思わなかった。 「もう手を出してたのか、相変わらず手の早い奴だ。で、あの馬鹿は何処だ?」 「……それが、仮面ライダーディエンドはあの怪人に負けて、吸収されてしまったナツ」 「……またか、アイツは」 士は驚いたような、けれども呆れたように呟く。 確かに海東大樹、仮面ライダーディエンドは強いが、どうにも慢心する嫌いがある。 まさかシンケンジャーの世界と同じようなことが起こるとは。 「全く、面倒ばかり運んでくる奴だ」 「多分、ディエンドの力へと手に入れてアイツは強くなってるナツ! 一刻も早くプリキュアたちが合流しないと……!」 ナッツが汗を流しながら力説する。 ディエンドの力とフュージョンの力の両方を知っているのは今のところナッツだけだ。 その唯一の人物だからこそ、現状の恐ろしさがよく分かるのだ。 自分が持つ情報をプリキュアに伝えるために犠牲になったシロップのためにも、一刻も早くプリキュアとの合流しなければならない。 「でも、ナッツ。思ったよりも早く集まりそうだよ」 「ナツ?」 だが、そんなナッツへとラブは落ち着かせるように笑顔で答える。 次に放たれたナッツの疑問の言葉、その言葉に答えるように呑気な声が響きわたった。 「おーい! みーんーなー! やっほーい!」 その呑気な声は士とせつなを除く四人は良く知った声。 声の主はラブたちと同じプリキュアの仲間、プリキュア5のリーダーポジションの夢原のぞみだ。 ナッツは目を輝かしてのぞみの姿を見つめる。 「ナツ! みんなー!」 「ナッツさん!? いつの間に来てたんですか!?」 「シロップは一緒じゃないんですか?」 ナッツの姿にキュアミント、秋元こまちが驚いたように声をあげる。 彼女たちの頭の中ではナッツはまだナッツハウスに居るはずなのだ。 それにナッツが居るのにシロップが居ないのもおかしいとうららも声をあげる。 「夏みかん、何でお前まで居るんだ?」 その横で、何故かのぞみたちと居る夏海に対して士が呆れたように尋ねる。 夏海はそんな士の様子に若干むっと顔をしかめるが、直ぐに慌てたように口を開く 「士くん、大変なんです!」 「仮面ライダーの偽物が出たんだろう、それぐらい分かる」 「……ひょっとして、士くんの所にも出たんですか?」 「ああ、ナイトとゾルダらしいのがな。動きは悪い上に頭まで悪そうだった」 「こっちはキバでした……なんか、銀細工の人形みたいでしたけど、あれはキバでした」 そう答えて、夏海は考えこむように顎に手をやる。 一方で士は軽く息をつき、先程聞いたプリキュアの敵について説明してやる。 その敵には形を変える特質があり、しかも力を収集するのが目的である。 収集の方法は、とてもわかりやすく人間を取り込むようにして吸収すると言うことだ。 それでこの世界にきて早々海東が取り込まれ、仮面ライダーの力を知られてしまった、というのが今の状態。 「つまり、その敵はプリキュアだけじゃなく士くんとユウスケも狙ってる……ということですか?」 「恐らくだが、まあそんなに外れてはいないだろな。多分さっきのは様子見か、それとも別の目的があるのか…… まあ、とにかく敵は十中八九、プリキュアたちが戦ったとか言うそいつだろうさ」 士が断定するような口調で言い放つ隣では、ナッツが慌てたように口を開く。 「ナ、ナツ……大変なんだナツ! ナッツハウスにあの時の銀色の変なのが出て……シロップが助けに来てくれたナツけど追ってきた奴に襲われて……!」 「ナッツ、一先ず落ち着くココ! とにかくシロップが危ないってことココ!?」 ナッツは動揺しているのか、焦るように早口で言葉を口にする。 そのナッツを諌めるようにのぞみの胸に抱かれたココが口を開く。 幼い頃から共にいたココの言葉にようやくはっとしたのかナッツは軽く深呼吸をした後に頷く。 「仮面ライダー……そういう力を新しく手に入れたアイツに襲われたナツ。 ナッツはシロップのおかげでラブたちと合流出来たけど、シロップは……」 そこで言葉を切るナッツに、ココは顔を真っ青にする。 シロップは仮面ライダーなる怪人の襲撃を受けて……死んだしまったかもしれない。 もちろん助かった可能性もあるが、それはあくまで希望的観測というものでしかない。 どうしても頭に過ぎってしまう嫌な予測に、ココは顔を青ざめたのだ。 「なるほどな、だいたい分かった。 つまり、とりあえずは他のプリキュアとそのシロップとか言うのを探すわけだな」 その話に聞き耳を立てていたのか、士は割り込むように口を開く。 ナッツの姿に気を取られすぎていたのか、驚いたようにプリキュア5の面々は士に視線を合わせる。 そこでラブが慌てて前に出て説明をする。 「えっと、こっちはさっきのナッツの話でちょこっと出てた味方の『仮面ライダー』さん。 それで、この子が新しいプリキュアの東せつな!」 「よろしく」 「門矢士だ」 「……どうもよろしくお願いします」 軽くかれんが頭を下げ、それに釣られるように他のメンバーも頭を下げる。 本来ならもっと盛り上がるはずなのだが、とラブは表情を暗くする。 「ちょっと、嫌なタイミングになっちゃったね」 たははー、と笑いながらラブは溜息をつく。 突然現れた敵と仮面ライダーと言う未知の存在によって新しい仲間と言う明るい話題も台無しだ。 出来る事なら、もっと和気あいあいとした場にしたかった。 「そうだね、だから早く、解決して一緒に遊んで仲良くなろっか!」 ラブのそんな気持ちを読み取ったのかのぞみが声を張り上げる。 何も考えていないような、それでも不思議と頼りになる表情を張り付けている。 一瞬ぽかんとしてしまうが、ラブは釣られるように笑顔になる。 やっぱり仲間と言うのは素敵だ、そしてその輪にせつなも入って欲しい。 それがラブの気持ちだった。 「……お前らプリキュアはあのライダーもどきを倒すんろう?」 その空気を断ち切るように、士は口を開く。 のぞみの言葉である程度場の雰囲気が良くなったと見て、次は現実的な話に持ち込もうとしたのだ。 空気を悪くする、と言ってしまえばそれまでだが、そういう役割が必要なのも事実だ。 「うん、またあんなことするだろうから、放っておくわけにはいかないよ」 のぞみはやはり深く考えていないように軽く返事をする。 この迷わない即決する態度は彼女の長所なのだろう。 そして、それを周りのメンバーがかばい合う。 りんはのぞみを自重させ、うららはのぞみに同調しつつも自分の考えを持ち、こまちはそれを見守り、かれんは冷静に問題を対処し、くるみはのぞみと競争しながら成長していく。 無駄のない良いチームとなっているのだ。 「出来るなら、力を持っている貴方にも手伝って……」 「……まあ、いい」 士はひどく鬱陶しそうな顔をしてかれんの言葉を遮る。 仲間になって欲しい、その言葉はあまり聞きたくないと言わんばかりに。 「俺には俺なりの考えがある、お前らと敵対することはないだろうがな。 今言えるのは、あのライダーもどきが俺の力を奪おうとか言うなら叩き潰す。それだけだ」 否定しているようなキツイ口ぶりで、結局は協力すると肯定の言葉を放つ士。 のぞみとはまた違うベクトルで変人だとプリキュアの面々は判断した。 そして、夏海は『はぁ……』と疲れたように息を吐いて親指を立てる。 光家秘伝の笑いのツボを突く際の構えだ。 「相変わらずめんどくさいな、士は。素直に協力するって言えばいいじゃないか」 だが、夏海が士の首筋に親指を立てるよりも早く、呆れたような言葉とバイクの排気音が響き渡った。 士と夏海にとっては聞き慣れた排気音だ。 二人の予想通りにそこにはスマートな流線を描くバイク、トライチェイサー2000に跨った青年・小野寺ユウスケの姿があった。 なにか続々と集まってきたな、と士は思いながら軽くため息をつく。 「元々、そういうつもりなんだろ? わざわざツンケンとした態度を取る必要なんかないじゃないか」 「別に俺はそんなつもりはない」 まるで出来た兄が駄々をこねる弟を諌めるようなユウスケの口調にカチンと来る。 士は士なりに考えがあり、それをわざわざ言う必要もないからそれなりの態度を取っているだけだ。 ゴマをする必要もない、だから自然と嫌な奴と取れる態度になってしまうというだけ。 「んー、ひょっとしてその感じだとその子たちもプリキュアなのか?」 「……その子たち、『も』?」 ユウスケの発言にその場に居る全員が不思議そうに声を揃える。 当のユウスケは相変わらず好青年という言葉が似合う表情で声を出す。 「俺もプリキュアに会ったんだ、もうそろそろ来ると思う。 しかしすごいな、まさか変身しなくても空を飛べるとは思わなかったよ」 「変身しないで空を……? でも、そんな人居たっけ?」 「ちょっと、知らないですね……」 「あれ、でも確かに変身して……キュアブルームとキュアイーグレットだったかな……」 「咲と舞は変身したら空を飛ぶけど、変身しないと飛べないわね」 『あれぇー? おかしいな』とユウスケは言いながら首を捻る。 その様子からユウスケが嘘をついているようには思えないが、変身もせずに空を飛べる仲間は居ない。 そんな中で、新入りのせつなが躊躇いがちに口を開く。 「新しい仲間、っていう人じゃないのかしら?」 「ああ! ええっと……満さんと薫さんだっけ?」 「そうそう、そんな名前だった!」 「だったらそいつらは今何をしてるんだ……!」 さすがだ!と言わんばかりにラブがせつなの言葉を受け入れ、ユウスケもうんうんと頷きながら肯定する。 士がいらついた様に非難の、だが確かに親愛のある言葉、いわゆるツッコミというものを入れる。 そして、お約束と言うべきか、それに答えたのはユウスケではなく空から響く甲高い声だった。 「ちょ、満、薫! 速いよ幾らなんでも! 落ちちゃう! 落ちちゃうぅ!」 その声には士と夏海とせつなを除く全員に聞き覚えのある声だった。 ソフトボール部のエースとして活躍している日向咲、腹から出る良く通る大きな声だ。 全員が空を見上げる。 鳥か?飛行機か?いいやプリキュアだ!と言わんばかりにゆったりと飛んでいる二つの影。 同じような速度でゆったりと着地する。 そこには暗い青色のセーターとロングスカートを着た二人の少女が日向咲と美翔舞を背負っていた。 「舞、ここで良いの?」 「え、ええ……ここがタコカフェ、よ……」 「大丈夫、咲」 「ダメかもしんない……」 ぐったりとした様子で、だが自分の足で咲と舞は立つが、直ぐに備え付けの椅子に座り込む。 空の旅は決して快適ではなかったようだ。 「って、皆居るの!?」 ぐったりすること、数分。 そこでようやく気づいたように咲は半ば叫びのような声をあげる。 まるでコントのようなやりとりに苦笑しながら、ココが頷く。 「久しぶりココ! そっちの子たちが咲と舞の仲間の女の子なのかココ?」 「そうムプ!」 「満と薫だフプ!」 ココの声に反応したのはその当事者でなく、肩に乗っかかっていた妖精のムープとフープ。 二匹の妖精が懐いていることから、決して悪い人間ではないようだ。 「えっと、こっちが霧生満で、こっちが霧生薫。その、空を飛んでたのは……」 「良いの、咲」 「プリキュアなんでしょ? だったら、私たちが自分で言うわ」 説明をする咲が何かを含むような言い方しているのに、勘の良い面子が僅かに顔をひねる。 そして、満と薫は顔を俯かせながら声を振り絞る。 まるで神様に懺悔する人間のようだ、と士は他人事のように思った。 「私は……かつて咲と舞、プリキュアに敵対してた、普通の人間じゃない人間」 「滅びの力を持った、生身でプリキュアとも戦えるような人間。 咲と舞が居なければ、間違いなくこの世界を壊してたような奴よ」 「で、でも、満と薫は私たちの友達だよ!」 「そうよ、満さんと薫さんは、私たちの大事な友達!」 咲と舞が慌てるようにフォローをする。 ここに居る皆がそんなことで満と薫を迫害するような人間ではないと知っている。 だが、それでも心配だった。 場が固まる、どう言えば良いのか分からないのだろう。 その口火を切ったのは、新たな仲間である東せつなだった。 「私と一緒……」 「そうだね、せつなと一緒だね」 せつなが思いつめたように口を開き、対照的に柔らかくラブが笑う。 次に美希と祈里が笑い、ラブが説明するように口を開く。 曰く、せつなは最初はラブたちの敵だったと。 曰く、ラブを騙すために近づいたがやがて友情を覚えたと。 曰く、その暖かいものに耐えきれなくなり攻撃を仕掛けるがそれでもプリキュアは受け入れたと。 その言葉に咲と舞、薫と満は唖然としたように口を開ける。 何故ならせつなのプリキュアになる成り立ちは満と薫と全く一緒だったから。 また、この場に居ないキュアブラックとキュアホワイト、美墨なぎさと雪城ほのかが居れば同じく唖然としていただろう。 そして、ほのかは思わず沈んでしまうかもしれない。 かつて親愛の情を覚えたキリヤという少年も、ひょっとしたらふたりと肩を並べて戦っていたのかもしれない、と。 「のぞみ……?」 「うん、大丈夫だよココ。ちょっと思い出してただけ」 一方で、のぞみはかつて鏡の奥に存在する世界で出会った、生まれたばかりで何も知らなかった友達のことを思い出す。 その友達は今はもう居ないが、満と薫とせつなと同じで敵だが友達になった女の子。 プリキュアのメンバーの空気がしんみりとするが、のぞみは笑顔を見せてそれを振り払う。 「いい話だなぁ……なあ、士」 「俺に振るな」 「そうですね……」 僅かに涙ぐんでいるユウスケに、士は冷たく突き放し、夏海は聞かれても居ないのに頷き返す。 こんなのばかりか、と思いながらも海東のようなのばかりというのよりはマシかと考え直す。 根はいい奴だがひねくれている士が居る分、割合は取れているのかもしれない。 「あかねさん、あかねさん! もう皆来ちゃったりしてますかー?!」 まるで空気読んだような、場の雰囲気が切り替わった瞬間に声が響く。 何度目ともなる、一部の人間以外には聞き覚えのある声。 弾むようなこの声は美墨なぎさだろう、そう思いながら全員がそちらを向く。 やはりそこには美墨なぎさと雪城ほのか、九条ひかりの姿があった。 だが、唯一予想外だったのはひかりが抱えている一匹の妖精の姿。 「シロップナツ!」 「無事だったんココね!」 「……」 ココとナッツが目に涙を浮かべながら喜びを示す。 ブラックとホワイトとルミナスの三人と一緒なら無事だろう、そう素直に思うことが出来るのだ。 この三人はバランスの取れたチームだ。 圧倒的な破壊力を持つブラックとホワイトに、プリキュア一の後方支援役のルミナス。 偏ったバランスではあるが、優れたチームであるのは間違いない。 「大丈夫ですよ、今は眠っているだけです」 返事をしないシロップを心配そうに眺めるココとナッツにひかりは優しく微笑みながら答える。 「あー、皆もう来てたのかー……」 「大変なんです、それが……」 なぎさは肩を落とし、ほのかは顔を引き締めて全員に話を始める。 だが、士はそれを聞かずに屋台へと向かう。 「聞かなくて良いのか、士?」 「いい、多分同じだろう。このことに関しては、だいたい分かったしな」 ユウスケの言葉に簡単に答えて士は腰に手を当てて、空を眺める。 「この空が唐突に曇ったのも、アイツの仕業ってことだ」 およそ数キロ先の、曇り切った空を眺めて、士はポツリと呟く。 余人ではその瞳の奥に眠る真意を探りきれない。 その瞳はこの世界で何を映し、何を思うのか。 仮面ライダーディケイド×プリキュアオールスターズDX みんなともだち☆奇跡の全員大集合! 【闇の戦士のライダーパワー! プリキュア最後の日!?】 . 「あれって……!」 なぎさが唇を噛み締めながら呟く。 見覚えのある風景だ、友達が増えた素晴らしい日であったが、同時に許せない敵を目の当たりにした日。 その敵は生きており、また悪事を企んでいる。 友人との変哲もない日々が大好きななぎさとしては見過ごせるものではない。 そして、それはなぎさだけではなく他のプリキュアも同じだったようだ。 全員が顔を見合わせ、頷き合い変身アイテムを手にとる。 「落ち着け」 「そ、そうやでー! 今はとにかく落ち着くんや!」 だが、それを諌めるように士とタルトが口をはさむ。 士はたこ焼きを作りながら、プリキュアたちへと言葉を投げかける。 タルトは止めたは良いものの、言葉が上手く見つからないのかオドオドとしているが。 「あれが敵の攻撃なんだろう? だけど、ここまでは届いてない。 そして、前も似たようなことがあったけど元に戻ったんだろう? なら、今は落ち着いて対策を練るべきだと思うがな」 「せやでぇー。勇み足で飛び出してそのまま落とし穴に落ちたら洒落にもならへん!」 「そうナツ……」 士の言葉にタルト、それにナッツも同調するように頷く。 そして、ミラクルライトを取り出しプリキュアたちに話しかける。 「推論に過ぎないナツけど……多分、アイツはプリキュアの力が天敵なんだと思うナツ。 ディエンドは簡単に吸収されちゃったけど、ピーチたちの吸収にはちょっと時間がかかったナツ。 プリキュアたちはそれぞれが持つ特性は違ってもベクトルは同じ光の力……それがアイツの弱点なんだと思うナツ。 そして、ここまであの曇り空が完全に届いていないのはプリキュアたちが集まってるからナツ」 ナッツの言葉にプリキュアたちは完全に足を止める。 士とタルトとナッツ、一人と二匹の言葉を合わせるなら確かに今は急ぐ必要などないのかもしれない。 だが、フュージョンを野放しにしてはおけない、という気持ちが嫌と言うほど表情に現れている。 士は僅かにため息をつき、たこ焼きをひっくり返す。 「たこ焼きが余っていたんだ。そのついでに新しいのも出来たから、せめてこれを食っていけ」 「……あかねさんがバイトが入るって言ってたけど、ひょっとして士さんなんですか?」 ほのかが目を丸くしながら、人数分のたこ焼きを持って外に出てきた士に尋ねる。 そうだ、と士は短く答えテーブルにたこ焼きを置いていく。 「あの……あかねさんは?」 その言葉に、状況が状況なだけに聞きたかったが聞けなかったひかりがオドオドとした様子で士に尋ねる。 「……さあな、買出しに行ってそのまま敵に飲み込まれたのかもな」 「そんな!」 たこ焼きを並べながら士はタンパクに答える。 「落ち着け、話を聞く限り前は敵を倒したら元に戻ったんだろう? 吸い込んだものは敵が倒されれば元に戻る、それが分かっている以上今は落ち着いて対策を取る時だ」 「そうは言っても……」 なぎさが僅かに顔をしかめる。 直接の後輩として可愛がっているひかりを煽るようなことをいう士の言葉を簡単に肯定はできない。 言っていることは正しいとは思う、だが言い方というものがあるのではないか、ということだ。 「ほれ、とりあえず食べろ。腹が空いてはなんとやら、だ」 そう言って焼きたての大量なたこ焼きをテーブルの上へ置き終わった。 ほかほかの湯気がたち、上に載せられたかつお節がゆらゆらと風にゆられまるで生きているようだ。 ついでと言わんばかりにジュースをジューサーごとテーブルに置く。 「ああ、金は払えよ」 「え、ええ!?」 「ひどいマッチポンプね……」 祈里が士の言葉に叫びを上げ、美希がたこ焼きを引くついた顔で眺めながら呟く。 確かに勝手に作って金を払えとはひどい話だ。訴えられても何の文句もできない、というか訴えられるべきだ。 元々集まってたこ焼きを食べるつもりだったが、こんなやり方はどうも納得できない。 とは言え、こちらを落ち着かせるための行動だと思うとこういう強引なのも悪くはない。 「おお、えらい美味いなぁ!」 「プリプー!」 沈んだ雰囲気の中、先に声を上げたのはフェレットのような妖精、タルトと赤ん坊型の人形を思わせる妖精、シフォンだった。 元々食い意地の張ってあるタルトと赤ん坊そのものなシフォンには美味しそうに漂ってくる香りは我慢できなかったのだろう。 その二人の言葉に、釣られるように妖精たちが食べていく。 「美味しいメポー!」 「いつものと違って、なんか新しい感じがするポポ!」 「本当……美味しい……」 まずは我侭な妖精の代表格であるメップルとポルンが食べ、次にパン作りが好きな満が興味津々に口へと運ぶ。 それにつられて他の面々もたこ焼きを食べていき、それぞれが感嘆の声をあげる。 自分のたこ焼きをほめる声に鼻高々な士は、一方で一角に座っている一団へと近寄る。 ほのか、かれん、美希、ナッツのこの状況で食い意地を張らずに何かを考えている一団だ。 最も、美希はたこ焼きが苦手なだけなのだが。 「で、そいつはどういう奴なんだ」 「士さん……」 ほのかが驚いたように声を上げるが、直ぐに顔を引き締め直して口を開く。 「一度、私たちの前に現れた敵は攻撃を仕掛けてきました、何の警告も発さずに。 そして、一度技をくらって飛散せずに空に逃げて行った」 「その後に空が突然暗くなったところがあって……そこに向かっていると敵の襲撃にあった。 最初みたいに一体だけの化け物じゃなく、徒党を組んだ化け物の集団に」 「私たちは、最初に敵とあって戦ったんですけどその時に敵が力が足りない、みたいに言ってたわね。 しばらくは何もなかったけど、そんなに間を空けずに街が破壊されて……明らかに力を増したアイツと戦って、一度は押された」 順にほのか、かれん、美希の順番の言葉だ、そしてそれを整理して士は考える。 恐らく敵の最初に襲いかかってきた、というのはナイトとゾルダのポジションだろう。 不完全なコピーで弱かったのではなく、技を受けて力を手にいれるために弱くしていた、と考えるのだ自然か。 聞いた話では、他のプリキュアの対応も士と変わりはなく真正面から撃破したらしい。 つまり見事に士たちは敵の作戦に引っかかったというわけだ。 「……士、聞きたいことがあるナツ」 「ナッツ?」 「仮面ライダーの力は恐ろしいナツ。それはディエンドとディケイドを見たからこそ、ナッツはそう思うナツ」 突然口を開いたナッツにかれんは不思議そうに問いかけるが、真剣な瞳をしたナッツは士を見据えたままに言葉をつなげる。 やがて、その隅の一団に気づいたのかこの場に居る全員の視線が士とナッツに映る。 「ナッツが読んだ文献にはディケイドは世界の破壊者、言うなら憎むべき敵として書かれてたナツ。 もちろんナッツはこうして味方をしてくるディケイドの印象が悪いわけじゃないナツ。 でも、あの文献はちゃんとした信用出来るものナツ。その文献に書かれてた、ということは何か理由が……」 「ナッツさん、その、士くんは」 「俺は過去の記憶がない」 夏海が耐えきれずと口を挟むが、それを封殺するように士が言葉を重ねる。 そして、ナッツの真剣な瞳を見返しながら、言葉を続ける。 「俺が何者なのか、俺がどこから来たのか、俺が何をするべきなのか、俺が休める場所はどこなのか。 ……それは分からない。だが、俺はここに俺として居るし、俺だけの考えで考えることが出来る。 そう出来る以上、俺は俺のやりたいようにやるだけだ」 ぶっきらぼうに言い切り、ジュースに口を含む。 その言葉は決してナッツの聞きたいことに対する答えではなかったが、不思議な説得力を持った言葉だった。 ナッツはもう何も聞かずに、たこ焼きに口をする。 それだけで良い、という意思表示なのだろう。 「それに、俺の勘が正しければお茶はそろそろ終わりだ」 「えっ? なんでラピ?」 口元をぬぐいながらディケイドライバーを取り出す士に長い耳が特徴的な妖精フラッピが尋ねる。 だが、士は答えずに曇った空を眺める。 士の視線に釣られるように全員が空を眺める。 その瞬間、雷のような閃光が降り立った。 「これって……!?」 ラブは見覚えがある光景に、震えるような声を出す。 そして、降り立った場所には、一つの銀色が、確かに居た。 『プリキュアァ……』
https://w.atwiki.jp/mncorelay/pages/269.html
「モンスターなどに屈し…、人の心を忘れ…、 仲間を売ったと言うのか! 何という奴なんDA…。」 ADVENTURERに登場した奴だYO! フルネームはジョアル=アイスバーグ、青い甲冑で身を包んだ騎士崩れの冒険者DA! 昔は荒れていたらしいNE! きっと口調と分厚い唇からしてB系ギャングスタだったに違いないZE! メ~ン!? HPと防御力が高い耐久型、奥歯ガタガタ。 即死が効き難く防御半減も無効化、逝こうか!? 氷の力を持っているので、氷系の技が存在し炎に弱いが氷に強い、効率よい。 また、一定の体力になると自身の防御力が高くなるのでその時はもう物理面に関しては鉄壁と化すと言ってもいいだRAW-チェケラウマザファカ。 誰がアヒャックのマネージャーだこのやろう。 お前ジョアルさんディスってんのか。 同じ防御型でもあんな奴やこんな奴と一緒にすんな。 パワーは悪くないんだぜ、頭も悪くないんだぜ、メ~ン!? そんなわけで上記の通り高い耐久力を持つキャラ。 HP500、防御400と748やモナニール以上の耐久力である。 特性発動後の防御力は450。並みの物理攻撃でこいつを落とすことは難しいだろう。 攻撃力も悪くないが精神と敏捷が低い典型的な鈍足アタッカー。 が、特技の効果がいまひとつ。 防御半減攻撃と味方全体の防御力を上昇させる騎士道精神は便利なのだが。 氷斬属性のレイバンドは威力の割りに燃費が悪く 氷属性のヘルダルと光属性のジャッカルは燃費はいいのだが精神依存の技のため、精神力の低いこのキャラにはいまいち。 100消費技も防御無視のx1.5斬属性と書けば聞こえはいいが正直燃費と威力がつりあっていない。 なので、主な仕事は肉の壁だろう。 上記に書いてある通り、攻撃力はそこまで悪くないのが救い。 性格は心優しい騎士で弱き者の味方。 チトルト村では子供達や村人からも信頼されている様子。 子供の面倒見もよくまさに良いお兄さん。兄貴に欲しい。 イケメンなぼるじょあである。ぼるメン。 騎士とは仲間を守る存在。ジョアルも何かを守るために騎士となった。 そのため、最後はアヒャックを庇ってブランドー先輩のロードローラーに潰されて行方不明となる。 最後まで騎士として仲間を守ったのだ。乙。 以上が通称「青ジョアル」の説明。 後に荒れていたころの本人だが別個体としてdatの世界に存在する「赤ジョアル」が登場。 (赤ジョアルはMemorys of Joaruからの出演) 赤ジョアルは青ジョアルが自分とは別に存在していることを認識していたが、青ジョアルが赤ジョアルの存在を知っていたかどうかは不明。 同一人物が複数存在しているというギコーゼ&プレシオスのような数少ないケースである、いやそうあってほしい。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/shomen-study7/pages/821.html
オーバー・アチーバー