約 2,407,628 件
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/139.html
21 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 09 46.20 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その14 託児所 夜 先生ニート「園長さんは夜は託児所に居ないのか まぁ普通は家帰るよな」 紫「先生~お腹が減って力がでないよ~」 先生ニート「紫は料理って・・・出来ないよな」 紫「失礼な!陽気になら自信があります!」 先生ニート「外食だな」 ピンポーン 先生ニート「ん、こんな時間に来客か?」 紫「強盗よ!バットはどこ?!」バッ 先生ニート「ばかたれ」グィ ガチャ 先生ニート「はいはい なんでしょう」 番長ニート「すまんが こいつを預かってやってくれんか」グィ 樹「はぅぅ~~」 先生ニート「えーと、チャージのほうは?」 番長ニート「済ませとる 樹(いつき) 後は頼む!」 樹「はぃぃ~わかりましたぁぁ~・・」 バタン 樹「あのぉぉ~・・よろしくお願いしますぅぅ~・・」ソワソワ 先生ニート「はいはい よろしくね・・・・!!!!」ピクッ (な・・なんだこの不自然な巨乳・・体に対してアンバランスすぎだろ・・超 エ ロ ス!!!!) 紫「危なーい!ヘンタイだー!世界の子供達を守るドロップキーーーークッ!」ドカッ 先生ニート「ぐはぁ!」 ドンガラガッシャーン 樹「ひゃぁぁうぅぅ~~~~~」ブルブル 22 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 10 33.61 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その15 先生ニート「あにすんだよ!何もしてねぇだろうが!」 紫「いやぁ!あれはあきらかに目で襲ちゃってたね!」 先生ニート「はぁ?何いってんだよ」 スタタタタ 紫「おっぱいぼいんぼい~~~ん!」ムギュ!!! 樹「へ?へ?・・・いやぁぁぁ~~~~~~~~~~~~」 先生ニート「やめんか!」バツーン 紫「いだっ!いいじゃんよー減るわけでもないんだしー!」 樹「ふぁぁぁぁん ふぇぇぇぇぇ~~~」 先生ニート「ほらほら、ごめんね樹ちゃん 泣かないでね」ナデナデ 樹「はぅぅ~~・・グスン・・・」 紫「あぁ~ん 何その甘い優しさ! 犯罪の匂いがぷんぷんするよ!あ~臭い臭い」 先生ニート「あいつバカだからさ ほっといたらいいかね ね」ナデナデ 樹「グス・・・はぃぃ~~」 紫「ムガ! 世界の子供達を守る・・・!!」 ガシッ 先生ニート「同じ技を2度も食らわぬわ!」 紫「くっ この卑怯者め!」 グゥ~ 紫「一時休戦!」 先生ニート「依存なし」 紫「腹が減っては戦ができぬ!」 先生ニート「俺が料理できりゃな・・」 樹「あのぉぉ~・・良かったらご飯~・・つくりましょうかぁぁ~?」 紫「結婚してください!」ザッ 先生ニート「なんでやねん」バシッ 23 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 11 11.30 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その16 ご飯 先生ニート「うまっ!何これ!うっはすげぇうまい!」もぐもぐ 樹「良かったぁぁ~~ありがとうございますぅぅ~~」 紫「もぐもぐ もぐもぐ」 先生ニート「いやぁ 樹ちゃん本当すごいよ!こんな料理毎日食えるなら俺も幼女ほしくなるなぁ」 樹「はぅぅ~嬉しいですぅぅ~//」 紫「もぐもぐ・・」 先生ニート「やっぱ女は料理だよな~」 樹「幼女ですよぉぉ~//」 先生ニート「誰かさんみたいに元気ありあまってるより 大人しくて料理うまいほうがよっぽどいいよ」 紫「もぐ・・」ガッ ビュン ベチャ!!! 先生ニート「うがっ?!」 樹「あぁぁ~~・・」 先生ニート「ちょ!お前、せっかく樹ちゃんが作ってくれたのに何やって・・うがっ!」 ビュン! ビュン! ベチャ! グチャ! 紫「樹ちゃんお風呂入ろーよ!」ガッ 樹「へ?へ?・・はぅぅ~」ブルブル 紫「早く早く」グィ 樹「ひぇぇ~~~・・」 ドタドタドタ 先生ニート「あの野郎・・・」もぐもぐ 24 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 11 56.74 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その17 お風呂 ジャバジャバ 紫「おぉぉ ナイスバディー」 樹「はぅぅ~・・そんなに見ないでくださぃぃ~・・」ソワソワ 紫「ちょいとお嬢さん お背中ながしましょうか」グィ 樹「わぁぁ~いらないですぅぅ~・・いやぁぁ~」 紫「内緒話!ここは洗いっこしないとオバケかでるんだよ」ヒソヒソ 樹「えぇぇ~!そんなぁぁ~・・・」ブルブル 紫「ほらほら だからいっぱい洗って あ げ る 」 樹「へ、変な事しないでくださいねぇぇ~~」 紫「しなーい↑しなーい↑ あ、手が滑った」つるっ もみ~~ん 樹「ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!!」 ガラガラガラ 先生ニート「おじゃましまーす」チラッチラッ 樹「え?え?・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!!」 紫「おいこらヘンタイ 何をしておる」 先生ニート「そりゃこっちのセリフだ ご飯で俺汚したのお前だろ 樹ちゃんをいじめるな」チラッチラッ 紫「女同士のお風呂はサービスサービス(はぁと)!」 先生ニート「どうせ広い風呂なんだからいいだろ シャワーも4つ付いてるんだし」チラッチラッ 紫「じゃあチラチラ樹ちゃんのおっぱい見るな!このロリコン変態親父!」 先生ニート「見てねぇよ」チラッチラッ 樹「あたしぃぃ~あたしぃぃ~はぅぅ~・・グス・・エグッ・・」 先生ニート「樹ちゃん大丈夫?ほらほら泣かないで・・///チラチラ」スタスタ 樹「いやぁぁいやぁぁ来ないでぇぇぇ~~~~」ブルブル 紫「見えすぎな下心に サマーソルトキック!」ズドンッ!!! 先生ニート「うがはぁ!!」 どっぼ~~~~ん!!! 25 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 12 54.27 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その18 湯船 ちゃぷーん 先生ニート「でっかい風呂は最高だなー」チャプチャプ 紫「こらそこ!何で普通に居座っちゃってんの」チャプン 樹「はぅぅ~はぅぅ~・・ブクブク」 先生ニート「いいじゃねーか、紫と樹ちゃん一緒に入れても危ねぇだろ」 紫「失礼な!先生と樹ちゃんよりはマシだ!」 先生ニート「だから3人で入ってんじゃねーか 樹ちゃんを守るだめに」 樹「あぁぁ~・・なるほどぉぉ~・・そうだったんですかぁぁ」ナットク 先紫「・・・・・」(一人で入ればいいていうのは気づかないらしい・・)チャプン 紫「はい!5秒前!4!3!2!」 樹「えぇぇ?何ですかぁぁ~~」ビクビク 先生ニート「説明が先だろ説明が」 紫「誰が長く息とめてられるか選手権~~~!パフパフー!!」 樹「ひゃぅぅ~無理ですよぉぉ~・・」 先生ニート「またアホな思いつきを・・はぁ」 紫「まぁ先生に勝つのは楽勝かな!へへーん」 先生ニート「んだと」キラン 樹「はぅはぅぅ~~・・」 紫「はい!5秒前!4!3!」 先生ニート「ったく しょうがねぇな」 樹「ひゃぁぁ~~・・」 紫「1!0!」 サブンッ!! ガッ 樹「・・・もが・・?」 紫「・・・ニヤリ」クィクィ 先生ニート(ったく子供の相手は疲れるぜ・・まぁこの程度でこいつらが満足できるなら楽なもんだけどな) 先生ニート(そろそろ1分はたつか・・限界・・あいつらびっくりしてそうだな ふふふ) ザパァ!! 先生ニート「っしゃどうだこらぁぁ!・・・って誰もいねぇぇぇぇ!!!」 先生ニート「・・・あの野郎///」チャプン 26 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 13 27.13 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その19 就寝前 紫「お布団は仲良く3つ並べる・・・・・と思ったかこのロリコンエロ親父!!」ビシッ 先生ニート「え・・違うんすか///」正座 樹「何がだめなんですかぁぁ~・・?」 紫「あんたバカだねぇ~ 布団なんか引っ付けてみなさい 寝相に見せかけてゴロゴロ転がってきておっぱい触られちゃうよ~」 樹「えぇぇ~~そうなんですかぁぁ~・・」ブルブル 先生ニート「こらこら 変な事吹き込むなアホタレ」 ( 図 星 !!!!) 紫「だからこうやってはなして、角度も変える」ズリズリ 先生ニート「・・・チッ」キッ 樹「ふぇぇ~?えぇぇ~~・・?」ブルブル 先生ニート「う えぁ ううん 大丈夫だよ あはは」ナデナデ 樹「あぅぅ~~・・」ビクビク 就寝 紫「樹ちゃぁん・・はぁはぁ」 樹「ひゃぁぁ~やめてくださいぃぃ~」 紫「うふふ 照れ屋さんなんだね 大丈夫 すぐ気持ちよくなるからね」 樹「いやぁぁ~~やめてぇぇ~~」 先生ニート「それ以上やかましいと3人並んで寝るからな」 樹「それもいやぁぁ~~~~~~」 紫「あ!まくら投げ!」 先生ニート「今度にしてくれ」 27 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 14 54.99 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その20 樹「・・・・スースー」 先生ニート「・・・・くかーくかー」 トテトテトテ もぞもぞ 先生ニート「・・・・んあ・・」 紫「・・・・・」ギュ 先生ニート「・・・て、何してんだよ」ヒソヒソ 紫「・・・・グス・・・」 先生ニート「・・・・・?」 紫「・・・・・」ギュ 先生ニート(ホームシックか・・?こいつがよくわからんわ・・しょうがねぇなぁ・・) 紫「・・・・クークー」 先生ニート「・・・くかーくかー」 紫「・・・・クークー」 樹「・・・・スースー」 28 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 16 20.77 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その21 翌朝 シャコシャコシャコ 先生ニート「・・・・ガラガラガラ・・・ペッ」 紫「朝ご飯できたよ~~~~~!!」ダダダダ 先生ニート「・・・シャコシャコシャコ・・・」 紫「朝ごはん~~~~!」 先生ニート「・・・シャコシャコシャコ・・・」 紫「・・・・・」 先生ニート「・・・ガラガラガラ」 紫「えいっ」ドンッ!!! 先生ニート「んが?!・・・ゴックン」 紫「朝ごはんが紫を呼んでいるぅぅぅぅ♪」ダダダダダ 先生ニート「・・・あの野郎」 キッチン 樹「ご飯できてますよぉぉ~好きな所座ってくださいぃぃ~」 園長「お、ニート君おはよう」 先生ニート「あ、おはようございます園長さん」 紫「もぐもぐ」 園長「1日体験してみて幼女託児所はどうですか」 先生ニート「まだ何とも言えませんが僕はこの仕事楽しいと思いますよ」 紫「たのちぃとおもいまちゅよぉ」もぐもぐ 先生ニート「やかましぃ」 園長「それはよかった 今後も営業なんかで留守が増えますがよろしくお願いします」にこ 先生ニート「いえいえこちらこそ」 紫「いんえいんえ こちゅらこそぅ~」もぐもぐ 先生ニート「・・・・」ムニュムニュ 紫「ひゃへふぉおおおお!」 園長「樹ちゃんの朝ご飯はとてもおいしいですよ」 樹「はぅぅ~ありがとうございますぅぅ~///」 29 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 17 08.71 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その22 託児所昼前 先生ニート「樹ちゃん悪いね、洗濯まで手伝ってもらっちゃって」 樹「いえいえぇ~いつも家でやってますのでぇぇ~//」 先生ニート「家事できるこが家いるってってほんと羨ましいよ」 樹「そんなことないですよぉぉ~・・」 紫「おい!そこのバカップル!客人がきたぞ」 先生ニート「え?客人?」 先生ニート「はいはい なんでしょうか」 俺元ニート「こんにちわ 幼女預けにきたんだけど」 僕ニート「あ・・ほらぁ 暴れちゃだめだよぉぉ」 羽鳥「・・・アゥー」バタバタ 奈美「託児所てここか~広いんやなぁ」キョロキョロ 先生ニート「はい チャージのほうは?」 俺元ニート「全部出来てますんでお願いしますね」 先生ニート「はい、チャージ切れなければいつでも預け迎え自由にで来ますので」 僕ニート「じゃあ2人共 いいこにしててよぉぉ」 奈美「うちに言わんといてよ いいこじゃないみたいやん」 羽鳥「キャハハハハ」 バタン 先生ニート「一気に2人かー・・収集つくかなぁ・・」 奈美「奈美(なみ)やでーよろしく、こっちが羽鳥(はとり)な」 羽鳥「・・・・アハッ」 先生ニート「はいはい よろしくね」 (奈美ちゃんのほうは紫に近い感じがするけど羽鳥ちゃんの可愛いさはちょっとヤバいぞ・・) 紫「ファンファンファン!!タイ━━━||Φ|(|´|゜|ω|゜|`)|Φ||━━━ホ!!」ドカン!!!! 先生ニート「ぎゃぁ!!!」 ドンガラガッシャーン!!! 30 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 17 52.32 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その23 先生ニート「てめ!まだ何もしてねーだろうが!」 紫「哀れな子供を守る!スパイダーマッ!」スチャ!!! 奈美「誰が哀れやねん」 紫「関西弁?!」ザッ 奈美「そうやで よろしくー」 紫「でたな!なんでやねん星人!」ザッ 奈美「ん?」 紫「わてたこやき大好きでんねん!」 奈美「よし お前ちょっと表でろや」 先生ニート「っと待て待て待てー!!」 羽鳥「キャハハハハ」 樹「あれぇぇ~羽鳥ちゃんと奈美ちゃんじゃないですかぁぁ~」 奈美「おお、樹やん こんな所でなにしてんの」 先生ニート「ん、知り合いか?」 羽鳥「・・・・ニャー!!!」トテテテテテ ガバッ 樹「ひゃぁぅぅ~~羽鳥ちゃんやめてぇぇ~~」バタバタ 紫「なんというダイレクトショット!その手があったかぁ!」 先生ニート「なんの手だよ」 奈美「先生他には幼女おらんの?」 先生ニート「ん?ああ、この4人だけだよ」 奈美「これで全部か立場はしっかりさせとかんとな、おいそこの・・」 紫「にゃ~~~~~~~」 ガバッ ドタン 樹「ひゃぁぁぁぅぅぅぅ~~~~~~」バタバタ 羽鳥「・・・・ハムハム」ムギュ 奈美「・・・なんやあいつは」 先生ニート「考えないほうがいいぞ」 31 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 18 25.33 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その24 託児所 夕方 先生ニート「人数が増えてようやく大変さがわかってきたな・・」 わーわーぎゃーぎゃー 奈美「お前うるさいねん!ちょっと黙れや!」 紫「なんでやねん光線発射!ナンデヤネンナンデヤネンナンデヤネン」 樹「羽鳥ちゃんそこの上乗っちゃ危ないですぅぅ~・・」 羽鳥「キャハハハハ」 奈美「本間それ以上やったらしばくぞワレぇ!!」 紫「なんでやねんゲージ上昇中!!顔赤いよ!病院いこか!ママが付いていってあげるからね!」 樹「わぁぁ~危ないぃ~~きゃぁぁ~~」ドターン!! 羽鳥「・・・ウァァァァァン」 わーわーぎゃーぎゃー 先生ニート「4人でこれだよ・・・今後大丈夫か俺・・・はぁ」 ご飯 先生ニート「5人分作るの大変じゃないか?」 樹「大丈夫ですぅぅ~楽しいですよぉぉ~」 奈美「ああ、先生、羽鳥一人で食われへんから食わしたってや」もぐもぐ 羽鳥「・・・あーん」 先生ニート「えぇぇぇ まじかよ~~」 紫「しょうがないわねぇ ママにまかせなさい」ヒョイ 羽鳥「・・・もがー」バタバタ 先生ニート「こら!から揚げまるごと入れるな!小さくちぎれって!」 奈美「おい紫 お前は何もすんな!」 紫「なんでやねんミサイル・・・もがもがー?!」 先生ニート「先に全部食えって」グィ 樹「先生大変そうですぅぅ~・・」 先生ニート「はいあーん」 羽鳥「あーん」 先生ニート「はいとじてー」 羽鳥「もぐもぐ」ボタボタボタ 先生ニート「うわぁ こぼしまくりかよー!」 奈美(やっぱ俺元さんは食わすのがうまいんか・・) 32 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 19 08.05 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その25 風呂 紫「やだ!今日もヘンタイ付きでお風呂なの!プライバシーの侵害だわ!ねぇ奥さんもそう思いません?」 奈美「知らんがな」 先生ニート「風呂で暴れて怪我でもされたら俺が困るんだよ」チラチラ 羽鳥「・・・アゥー」 樹「はぅぅ~~・・」コソコソ 紫「全員で樹ちゃんのおっぱいを守るのだ!」 ガバッ もにゅ 樹「ふぁぁぁ~~やめてぇぇぇ~~~」 奈美「やめんかい」スパーン 紫「なんと!オヌシも突っ込みか!」 先生ニート「それは助かる」 紫「ふははは!紫はボケと突っ込みの両刀使いなのだ!」ジャーン!! 奈美「あきらかボケ比率多すぎやろ」 紫「なんでやねーん!」ベシッ 奈美「フフン・・甘いなぁ・・」 紫「なんだと!」 奈美「本場の突っ込みはこうや!・・シュゴゴゴゴ!!!!なんでや・・・・・あれ?!」 紫「あ、ボディーシャンプーとってくれる?」ゴシゴシ 樹「はぃぃ~・・」ゴシゴシ 奈美「・・・てめぇ///」 先生ニート(奈美が相手してくれるから俺は羽鳥ちゃんの体洗いに専念できるのが素敵すぐる///)ゴシゴシ 羽鳥「・・・・アゥーアゥー」バタバタ 33 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 19 48.77 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その26 就寝前 紫「うーん・・布団5個ともなるとそんなにはなして置くのは無理かぁ」 先生ニート「そうすね///」正座 羽鳥「・・・ボー」 奈美「別にどーでもいいやん、布団の置き方なんて」 紫「バカァ!!樹ちゃんのおっぱいがどうなってもいいの?!」 樹「ひゃぅぅ~~~」ブルブル 先生ニート「そんなぁ 大丈夫ですよぅ~///」 紫「ほら!見てよこの先生の目を」ガッ!! 先生ニート「な、何をする?!」 奈美「んー?」 樹「えぇぇ~~」 先生ニート「べ、別に普通だよな?」オッパイワッフルオッパイワッフル 奈美「こらあかんな」ズボッ 紫「でしょでしょ~~」 樹「こわいですぅぅ~~」ブルブル 先生ニート「目がぁぁぁ目がぁぁぁぁぁ」バタバタ 羽鳥「キャハハハ」 紫「だからね 【樹 紫 羽 奈 先】ていう順番」 奈美「なんでやねん」 紫「グッドアイデア!紫あったまい~!ノーベル賞獲得!!」 奈美「この目はなんや」ガシッ 紫「な、何をする?!」オッパイワッフルオッパイワッフル 奈美「出直してこい」ズボッ 紫「目がぁぁぁ目がぁぁぁぁぁ」バタバタ トテテテテ 羽鳥「・・・・・ギュ」 樹「はぅぅ~~・・」ナデナデ 先生ニート「んで結局どうすんだよ~ 早く寝ようぜ」 34 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 20 17.28 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その27 奈美「羽鳥も樹のおっぱいすきやしなぁ・・【樹 奈 羽 紫 先】だな・・・げぼッ?!」ボフン 紫「なんでやねんマクラミサイル2発め発射!」ドンッ バシッ 奈美「ええ度胸してるやないけ」ニヤリ 紫「樹ちゃん!相手は強敵だ!心してかかるぞ!」 樹「へ?えぇぇ~~私もですかぁぁ~~?!」 奈美「泣いてもしらんでぇぇぇぇぇ!」ドンッ 紫「なんのー!そうでんねんミサイル発射ー!」ドンッ 樹「きゃぁぁぁ~~~」 わーわーぎゃーぎゃー 先生ニート「おいおい・・・お前ら何やって・・・げぼぁ?!」ボフン 先生ニート「・・・・・ズル・・」 先生ニート「ニート流無空波!!」ドンッ わーわーぎゃーぎゃーどたんどたん 奈美「どぉりゃぁぁぁぁぁ!!!」ドンッ 紫「のーみそぼーん!!!」ドンッ 先生ニート「ニート流菩薩掌!!!」ドンッ 羽鳥「ニャー!!ニャー!!」ポイポイポイ 樹「ひゃぁぁ~~やめてぇぇ~~」ポイ わーわーぎゃーぎゃーどたんどたんどたん・・・ 35 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/03/16(日) 01 20 52.25 ID tQrf.c2o 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望- その28 就寝 樹「・・・・スースー」 奈美「・・・クカークカー」 羽鳥「・・・ムニャムニャ」 先生ニート「・・・くかーくかー」 トテトテ もぞもぞ 先生ニート「・・・・んあ・・」 紫「・・・・グス・・」ギュゥ 先生ニート「・・・・・」 先生ニート「・・・・・くかーくかー」 紫「・・・・クークー」 自殺志願者だった俺がひょんな事から幼女託児所で働く事に 幼女の相手するのがこんなに大変だっとは・・ でもまだまだこれがほんの序の口だったなんて この時の俺には分かるはずもなく・・・ 【先生ニートの幼女白書①】-自殺願望--------END------- 関連作品 【俺ニートと幼女88】 【僕ニートと幼女77】 【番長ニートと幼女55】 時間軸は未来の話
https://w.atwiki.jp/tear_toa/pages/8.html
スレ内投下SS SS/スレ8 SS/スレ9 SS/スレ10 SS/スレ11 種類別(仮) SS/ほのぼの SS/ラブラブ SS/親子ネタ SS/シリアス SS/ギャグ SS/シリーズ物 その他 SS/直接投下
https://w.atwiki.jp/hirire_agkjrggzzw/pages/28.html
超多人数バトルロワイアル本編SS目次・投下順 【オープニング】 No. TITLE CHARACTERS 000 絶望症候群 モノクマ、苗木誠、日向創、潮田渚、殺せんせー 【第一回放送までの本編SS】 No. TITLE CHARACTERS 001 少女の蒼き魂 野比のび太、美樹さやか 002 愛は、盲な一直線。 桜田ネネ、ギロロ伍長、モノクマ 003 ニート、超高校級の日本舞踊家に出会う やる夫、西園寺日寄子 004 [[]] 005 [[]] 006 [[]] 007 [[]] 008 [[]] 009 [[]] 010 [[]] 011 [[]] 012 [[]] 013 [[]] 014 [[]] 015 [[]] 016 [[]] 017 [[]] 018 [[]] 019 [[]] 020 [[]]
https://w.atwiki.jp/kahluamilk/pages/27.html
Top 用語一覧 けいおんSS 名作選 けいおんSS 名作選 けいおんSSまとめサイトの一つ。 話題になったSSのみをまとめていた。現在は消滅している。 また、書き手の情報もまとめており、カルーアについてまとめた最初のサイトでもある。 一般的に、ここにまとめられたSSは名作であると言われているが、何を名作ととるかは個人差があることに注意。 また、終盤は更新頻度も落ちていたため、古いSSだけがまとめられていた傾向があった。
https://w.atwiki.jp/yuiritsu/pages/90.html
SS61 指先 「ムギ先輩の指って綺麗ですよね」 部長会議で律が居ない部室。 残りの部員たちは部室でお茶を飲みお菓子に手をのばしていた。 「そう?梓ちゃんの指の方が小さくてカワイイと思うけど?あ、澪ちゃんの指も長くてカッコイイわよ?」 「私もムギの指が一番綺麗だと思う」 「唯先輩はどうですか?ムギ先輩の指綺麗ですよね?」 「そうだね。ムギちゃんの指は綺麗だね。私と比べるとほら」 四人はそれぞれの指を凝視する。 「何を基準に判断したらいいのか解りませんけど…やっぱりムギ先輩の指が一番綺麗ですね」 「そうだねぇ。この中ならムギちゃんが一番だよ…うん」 「唯先輩、なんだか棘のある言い方ですね。何か私の審査に不満でも?」 唯と梓が妙な空気を出し始めた。 「あずにゃんの言う事は間違ってないよ。でもね、ムギちゃんよりも指が綺麗な人、私知ってるよ」 「聞きましよう、唯先輩。ムギ先輩よりも指が綺麗な人なんて居るはずありません!」 ―――りっちゃんだよ――― 「律先輩?まさか、律先輩の指がムギ先輩より綺麗なはずなんて…イメージ的にはささくれいっぱいの少年のような感じがします」 「律の指ってそんなに綺麗だったか?」 「幼馴染の澪ちゃんが解らないことは私達も…」 「みんな解ってないね。りっちゃんの指ってとっても綺麗なんだから」 「まぁいいです。律先輩が来たら私Tが判断します」 「りっちゃんは指さえも綺麗なんだよ?ほんと可愛いよね?澪ちゃん!」 「いやいや。そこで私にふられても…何か顔怖いぞ唯」 「まぁまぁ」 「お~い。部長のりっちゃん様のお帰りだぞ~。どした?何かあったのか?」 「律先輩!指見せてください!」 「指?なんで?」 「いいから早く見せてください!」 「なんだよ梓!ちょ、そっちの方向には手は曲がらん!」 「あずにゃん。りっちゃんの指は大切にだよ!」 ―――僕は君の指さえも愛おしい――― end
https://w.atwiki.jp/dispecter/pages/175.html
ここはスレに投下されたSSをまとめるところです 異界王来外伝 プロローグ オルガ&一夏対ISヒロインディスペクター アナザー・マスターズ 宣伝 VS七精電融王 SS冒頭 キャプテン・アイアンスパイダーSS 極東秘泉郷 レクスターズ・サーガ 疾走ドラグハート・マスターズ レジェンドオブ・デュエルマスター
https://w.atwiki.jp/kinisinai/pages/43.html
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, /" \ /-─-,,,_ \ / '''-,,, i /、 / i ________ r-、 ,,,,,,,,,,、 / i / L_, , 、 \ i / キニシたら /\ /\ | __,=-、 / < 負けかなと思ってる l イ '- | / tbノノ \ l ,`-=-'\ `l ι';/ \ のんびりキニシナイ(54歳・男性) ○o。.-O - ) -r'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヾ=-' / / ____ヽ ... / | / ̄ l `──'''' |
https://w.atwiki.jp/wiki7_vipac/pages/4.html
SS 今までスレに投下されてきたSSたちです。 怠け氏のSS 偽・ワイズ氏のSS 桃白々SS インペリアルSS カテドラルSS 寺杷さんと愉快な牧場の牛達 桃白々&王兄妹SS その他 ID 1N48Yluo0の内藤 てっくぼっと◆2I1jAt9VNAのSS 唯一ネ申Fa-Mas◆x6eOofpZMoSS CR-H95EE ◆1U4TFhNOR.のSS 絶滅危惧種のSS
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/933.html
ねぎぼうの140文字SS【1】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【2】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【3】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【4】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【5】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【6】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【7】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【8】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【9】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【10】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【11】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【12】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【13】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【14】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【15】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【16】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【17】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【18】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【19】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【20】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【21】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【22】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【23】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【24】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【25】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【26】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【27】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【28】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【29】(10話保管) ねぎぼうの140文字SS【30】 ねぎぼうの140文字SS【R18】
https://w.atwiki.jp/dangerousss4/pages/154.html
第一回戦SS・水族館その2 円筒状にそびえ立つ吹き抜けの水槽は天藍石の塔と見紛うほど高く、青く。 魚達が鮮やかに花を咲かせそれを彩る。 腕時計に表示された文字は『戦闘空間:水族館』。 『急ごう、時間が無い』 山禅寺は持ち前のメフィスト流バリツ(※推理戦闘術)を構え、塔と対峙した。 ◆ ヒトデ、あわび、イソギンチャク、コバンザメ。 水着に酸素ボンベを背負い、飯田カオルの肢体を彩る海鮮類。 「ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく!!(ああ~っ不埒な女魔人が私の演説の邪魔をする~っ!)」 水着からチラ、と見せる陰部を、可愛らしいコバンザメが絶妙な張り付きで隠した。 「ウオオ―――ッ!」沸き立つ観衆!自慰を始める者まで出始めた。 「おげ―――ッ!」こみあげる嘔吐感に堪える山禅寺!「男なんだよね!?あの人」 『迷宮時計にはそう書かれていたな。「飯田カオル(65):男」……と』相棒のふっくんが答える。 男。飯田が新たな淫靡体勢を発明する度に、山禅寺の精神値が下がる音が聴こえるようだ。 「よし壊そう」山禅寺は襲いかかる観衆を払いのけると、飯田の泳ぐ水槽に近づいた。 全力の右ストレートをお見舞いする。ピシリ、と水槽に亀裂。 意外と堅い。何度か攻撃してようやく破壊できた。 水槽内、大質量の水がフロアに流出する。 「ぶくぶくぶくあああ~~れぇぇ」 「どすこ~い!」 酸素ボンベを背負った飯田と力士がフロアに押し流される。 人々の手を逃れ、山禅寺はフロアの二階へ跳んだ。 ◆ フロアの水上。案内板に乗り上げた二人。 (やはり、あの小娘……) 飯田は上階で観衆と戦闘する山禅寺を見物する。 (ワスの正体を知っているダスな?) むしろ好都合だ。 「……フーッ!」 唐突に耳元へ息が吹きかかる。「ひぃィッ!?」 振りかえると、力士だ。「……フーッ!」 「近い近い!離れてなさいよ!」 顔をビンタされ、力士は数歩下がった。「ごっつあんです!」 「……ったく」 力士は迷宮時計の欠片の腹時計だ。 普段は飯田につき従い、ビンタしない限り自発的な行動は起こさない。だが油断すると背後近くまで近づいてくる。 笑っているように見える細い眼も、その奥は笑っていない。不気味だ。 ビタン!と音がした。 興奮した魚が力士の頬に跳ね当たった音だ。 「おやつの時間でごわす!」力士が飯田に近寄る。 「ちょっとアンタ!勝手に動いてんじゃないわよ!」 ◆ 黒服の男がフロアの水面へ投げ落とされ、水しぶきが山禅寺の顔にかかる。 『急げショウ子、あと5分だ』 「ん!」 顔に張り付いたコバンザメを引き剥し、階下へ投げる。 観衆にも手練がいる。飯田へ近づく為、あと数十人の観衆を相手にしなければならない。 「ハァァ……」 武産推理。メフィスト流バリツは攻撃形態を問わぬ。自然との合気こそ道。 達人――セカイ系ともなれば、その個人の些細な所作が三千世界(全宇宙)の命運を決する。 (……ま、私は宇宙を運命づけれるような境地に無いけれど) 低下したステータスをカバーすべく、山禅寺はメフィストバリツを構えた。 ◆ 山禅寺の能力がステータスの振り替えであるならば、最も有効な手段は精神削り。 飯田は己のコネ、カネ、色香を駆使し、あらかじめ敵の素性を調べ上げていた。 「ああ~ッ!」飯田のM字まんぐりがえし!「敵の魔人能力が私にエッチなポーズをさせている~ッ!」 観衆が興奮!対する山禅寺は見るからに衰弱! 「所詮、世の中顔なのよ!」飯田は自嘲げに笑った。 体力や精神力に値を振り、それらが低下した場合、当然、合計ステータスは下がる。 (敵がワスの正体を知っていればこそ、このストリップショーは意味を持つ!我ながら複雑な気分ダスが……) 「……フ~ッ!」 そこへ、背後から息。 「ちょ、またアンタ!?いい加減に――」 「……おいどんは知ってるでごわす。おかみさんは素敵でごわす」 「…………は?」 巻かれたゼンマイの動力のやり場を失くしたミニカーのように、腹時計は興奮し叫んだ。 「おかみさんは!男でも素敵でごわすッ!!」 見れば、彼の額にはコバンザメが張り付き、狂ったように『ビンタ』を繰り返している。 ――山禅寺の投げ捨てたコバンザメだ。 「おやつの時間でごわすッ!」腹時計の情熱的なキッス! ◆ 「ぶちゅうううううああああッ!?」 襲われる飯田! 「今ッ!」動揺する観衆の隙を突き、山禅寺は跳躍した。 飯田と力士の使用していた酸素ボンベ。 ジェネレーターを外し、二本のホースを飯田の股ぐらに秘す二つの孔に挿入! すぐさまその場から退避! 「いっやぁぁあああぁ~~~~ッ!オカマッ!」 飯田の肉体がぷう、と膨らみ、パンッと破裂した!いや、破裂したのは本物の肉では無い! 驚く無かれ!美人国会議員の中から現れたのは、小汚い全裸中年男性! エッチなハプニング飯田カオルの正体は、ぶくぶくに肥満した65歳の中年ニート!肉皮ゲーリングだ! 「ゲ――――――――ッ!」 観衆が嘔吐!山禅寺も嘔吐!魚達は失神し、 自慰していた観客数名は上階から身を投げ自殺! なおこの事件が原因で、この世界における凶悪犯罪発生率は10%増大したという。 ◆ 「よ……よし……」 吹き抜けフロア3階の通路。 山禅寺は嘔吐と戦いながらの撮影を終え、携帯端末を操作する。 「さて……」 飯田を見ると、まだ力士との戦いを続けていた。 その時。ヒュン、とそれが山禅寺の肩をかすめる。 一閃。 山禅寺の右肩から燃えるような赤い血がほとばしる。 (まずい) それは透き通るガラスの剣だった。 「探偵」 眉間に皺を寄せた、どこか見覚えのある熟女。 ワクワク動画に出演していた魔人――――『樹脂あくりる』だ。 「公人御用達の施設で大捕り物とは、やってくれるな」 「ぐっ……」三禅寺の襟首がぐいと掴まれ、通路の吹き抜けに中吊りされる。 『ショウ子!あと30秒――』 先程の飯田の正体で精神力を大幅に削られた。もはや、山禅寺に振るべきステータスは残されていない。 「カ……ハッ、もっと……早く」と山禅寺。 「覚悟しろ」樹脂あくりるの剣が極彩色の輝きを放つ。 『10秒!9、8……』 「もっと、急いで来てくれたら……ちゃんと謝れたのに」ドン!と山禅寺の脚が相手を蹴りとばす。 重力に身を任す3階からの落下。「こういうの、何て言うかご存知ですか――」 「逃がすものか!」突き下ろされる刃が、山禅寺の瞳をその切っ先に映しだす。 「――――タイムリミット」 ごう、と風を切る音が止んだ。 ◆ ◆ 『0』 青い水槽が立ち並ぶ。迷宮時計の表示は水族館。 「痛った……」肩の傷は深いが、休む暇は無い。 携帯端末を見る。飯田の正体を撮影した動画は動画サイトへアップロード済み。 監視カメラに観客の目……火消しには困難を極めるだろう。 飯田カオルがこの場に残るか、基準世界に戻るか、いずれにせよ彼と会わなければ交渉は不可能だ。 「急ぐよふっくん!」山禅寺は新たに駈け出した。 『それにしても、ホテルらしからぬ豪華な水槽だったな』ふっくんが言う。彼の話は始まると長い。 『ドイツにも似たような物があったが、大した技術だ。飯田カオルがあの場にいたのは、水槽ガラスの整備で忙しい樹脂あくりるとコンタクトを取ったあとだからだろう』 「うんうん、うん」 『そんなに急ぐ事は無いだろう……。試合前の24時間と違い、制限時間など無いはずだ』 駆け行く山禅寺の頭に相棒の声が響く。 『こうして一旦、試合が始まってしまえばな』 ……全く、世界が終わるわけでもあるまいし、と相棒は続けた。 ◆ このページのトップに戻る|トップページに戻る