約 2,407,268 件
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/5595.html
このページはこちらに移転しました 涼宮ニートの絶望初回限定版 作詞/174スレ340 絶望はいつも俺の前に なんでたろニートを選んだ漏れでつ 三年間ヒキニート人生オワタオワタ ニートー オナニーだけじゃつまらない エロゲ 買う金は親からいつも貰うよずっと 絶望でしょでしょ人生が絶望にかわる瞬間 ある晴れた日の午後は部屋で2chにエロゲ三昧 曖昧な日々を過ごして鋼のニートよ サクラサクミライに濃い夢みて絶望ブレブレぶれまくりまくりすてぃー 目指せ目指せ頑張れニート賞 いーじゃんいーじゃんすげーじゃん!モットモット!! 時を越え刻まれた絶望の記憶 抜け出してって悲しすぎる運命から卒業しても変わらないよ
https://w.atwiki.jp/generation-crossrays/pages/1056.html
基本データ COST EXP 性格 CV 作品名 80900 860 信念 堀内賢雄 機動新世紀ガンダムX 初期ステータス 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 230 290 250 230 260 80 100 50 30 80 160 習得アビリティ バルチャー 失われしニュータイプの力 習得スキル スキル1 Lv スキル2 Lv スキル3 Lv スキル4 Lv スキル5 Lv HPリペア1 1 ロックオン1 3 スウェー1 8 ENチャージ2 15 ダメージコントロールβ 25 スキル6 Lv スキル7 Lv スキル8 Lv スキル9 Lv マインドセーブ2 35 EXPブーストβ3 50 アビリティデリート 65 MPアップEX 80 原作搭乗機 機体名 ガンダムX ガンダムXディバイダー スカウト条件 派遣名 達成度 希望の灯は消さない 80% レベル別ステータス + サンプル値 レベル 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 1 230 290 250 230 260 80 100 50 30 80 160 10 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 20 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 30 418 450 339 329 362 192 205 150 130 181 273 40 488 540 362 370 406 243 250 195 175 226 320 50 563 600 405 409 445 287 292 237 217 268 366 60 629 650 444 446 482 329 332 276 256 307 410 70 678 689 471 473 509 358 360 301 281 332 438 80 719 706 488 490 526 370 374 317 297 348 452 90 740 717 499 501 537 373 384 328 308 359 462 99 761 728 510 512 548 378 393 339 319 370 471 備考 指揮と射撃が揃って伸びる攻撃型リーダー。 誰が呼んだか働くニート。 指揮と射撃が伸びるマスター、リーダー向けのパイロット。しかしスキルの推しが弱いので遊撃小隊よりは戦艦小隊が適任。 覚醒は成長こそするが「15年前のトラウマでニュータイプ能力を失っている」という設定に則してレベル99になっても500のハードルは越えず、アビリティを作動させるにはある程度ドーピングしてやる必要がある。 長射程の射撃機体に乗せて後方から支援攻撃に参加し続けるのが非常に強い。固有アビリティのバルチャーは効果量こそ微妙だが手数が増えれば増えるほど恩恵は大きくなる。 早めに覚えるENチャージ2があれば序盤にカツカツになりやすいEN事情にも対応できる。 指揮値が伸びるので戦艦連携を中心に立ち回る火力型艦長としても非常に強力。しかしその場合は失われしニュータイプの力が無駄になってしまうので悩ましい。 弱点はスキルテーブルが補助系メインで戦闘に直接関わるものが少なく効果量が小さいこと。また、パイロットとしては戦闘パラメ―タが伸び切らず、覚醒値込みで補う必要があること。 そのため総合的には微妙気味になってしまうが、育成が進むとパイロット型で運用するのか支援リーダー型で運用するのかで大きく設計が変わってくる面白いキャラクター。 そこまで育てばオンリーワンの強さが見えてくるが、そういう意味では大器晩成型。 育成に手間はかかるが、そこさえ越えてしまえば固定アビリティ枠でチャンスステップ+1を得られる貴重で強力なパイロットとなる。 ティファと違って元々の能力自体も高いため、ドーピング前でも自力で戦って経験値を稼げる点も優秀。 育ちきっても本人がEXPブーストβ3を覚えるので、後進の育成のためにあちこち連れ回すことになるだろう。 DLCだが頑張れば序盤からスカウトすることもできるので、悩みがちなリーダーの席に早いうちに固定できる強みはある。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2660.html
ハルヒニート最終章 「ただいま」 俺は仕事疲れの体を引きずって帰宅し、我が家の玄関を開けた。奥からエプロン姿のハルヒが顔を出した。 「おかえりキョン。ご飯できてるけど先に食べる? それともお風呂にする?」 家の中からはおいしそうな夕食の香りが漂ってきた。俺は風呂より先に食事にすることにした。 食卓の上には見た目にも美味そうな塩鮭や味噌汁などの和風メニューが並べられた。もちろん全てハルヒの手作りだ。その食事が4人分配膳されたところで、ハルヒが子供たちに声を掛けた。 「晩御飯できたわよ! パパも帰ってきたから一緒に食べなさい」 それを聞いて「は~い」という返事が二人分帰ってきて、子供二人がとたとたと足音を鳴らしながら食卓に着いていった。 「ほら食事の前はちゃんと手を合わせて、いただきますって言うのよ」 「「いっただっきまーっす!」」 子供たちは元気に答えた。 ハルヒの薬指には俺が送った結婚指輪、もうハルヒの姓は涼宮ではなくなっていた。 幸せを絵に描いたような光景を眺めながら、俺は…………。 「ちょっといつまで寝てんのよキョン? 会社に遅刻するわよ!」 俺は目を覚ました。ハルヒの声で。そう、全ては夢だった。なんて夢見ちまってるんだ俺……。疲れてんのか俺……? 「寝ぼけてないでさっさと起きて朝ごはん作ってよ! お腹空いちゃったあたし」 ハルヒはそう言って、再び台所へと引っ込んで行った。 妙な夢を見たせいで寝起きも悪い。一体なんだって俺とハルヒが結婚して、しかも二人の子宝に恵まれて暮らしてる夢なんて見たんだ俺は? フロイト先生も爆笑もんだ。 ハルヒは相も変わらず俺と同じアパートの部屋で生活している、食事代など生活費は俺に一切まかせっきりにしてだ。今のハルヒはいわゆるパラサイトとかニートと呼ばれる部類に属する生活を送っているのだった。 そして断っておくが俺とハルヒは結婚なんてしてないし、まして未だかつてそうしなければならなくなるような既成事実に繋がる行為をしたことも一度としてない、誓って言う。 俺はただハルヒが今のニート生活から脱却し、一人前の社会人になるまでの間こうして食事と生活する場所を一時的に提供しているだけだ。 「朝飯、何がいい?」 「ベーコンエッグ、あとサラダも付けて」 やれやれ、言葉だけ聞いてりゃ同棲相手の台詞にゃ聞こえんな。これじゃ少し大きめの子供と二人で暮らす父親といったところだ。 だがその子供にも最近少し様子に変化が伺えるようになった。 まず今だって、俺がフライパンで卵とベーコンの炒め物を作っている間に、ハルヒがそれを盛り付ける皿を自分から台所に出してくれている。 そんなの手が空いてれば誰だって当然することだが、少し前のハルヒからは考えられない行動だ。それにこれまた言われても無いのに、机の上を拭いて二人分の食パンをオーブンに入れてと、積極的に朝食作りを手伝ってくれていた。 そして食事の後はハルヒが俺と自分の食べた分の皿を流しで洗っていた。といってもこれは日替わりの当番制で、明日は俺がやることになっているんだがな。 一日中家にいる女と、日中働きに出ている男が家事を共有して、しかもどうしてそれを半分ずつというおかしな比率で配分されるのかと文句を言うのは、以前まではその家事すら俺が全部一人でやっていたことを知らない人間の考えだろう。 ハルヒは変わった。未だにニート状態からの脱却はかないそうにないが、家では掃除も洗濯も俺と共有してこなすようになったし、たまにだが食事も作ってくれるようになった。 そうなるために俺が努力した点もたくさんあるが、やはり何よりもハルヒ本人の気持ちがあったからこそここまでやってこれたのだと思う。 「ごちそうさん。それじゃハルヒ、行ってくるから」 「うん。いってらっしゃい、今日の帰りまた遅くなるの?」 「多分な。早くて6時過ぎ、遅けりゃ10時過ぎるだろうから、その時は電話するよ、晩飯は先に食べといてくれ」 「ううん。遅くなっても別にいいわ。キョンが帰ってくるまで待ってるから」 そりゃ自分で飯作るのが面倒だからか? とは聞かずに俺は家を出た。 風向きは変わってきている、それも確実によい方向に。 ハルヒは最近、以前と同じ活発さを取り戻してきていた。 ハルヒはあれほどハマっていたネットゲームからもすっかり足を洗った。まだ少しネットの掲示板を覗いたり、サイト巡りをする習慣は抜けていないらしかったが、パソコンの前に座ってるのはせいぜい一日に1・2時間程度ということだ。 この調子なら、本当にハルヒが働きだせるようになるまで心を快復させる日は近いかもしれない。いや、ひょっとしてもうとっくにそうなっているのかもしれない。 もしそうなったら、俺はこのハルヒとの奇妙な同棲生活を終えることができ、ハルヒも実家に帰ってまた元気に過ごすことになって、全て元通りのめでたしめでたしとなるわけだ。 俺はそれを望んでいたはずだ。恐らくハルヒにとってもそれが理想の形であるはずだ。 だが別に俺は今の生活になにか不満があるわけじゃない。 極論、今朝夢で見たような光景が将来にあったとしても文句を言いたい気分にはならない。 しかし冷静になって考えてみろ。ハルヒにだって選ぶ権利がある。あれほどの器量よしなら、きっとどんな男でも捕まるだろう。だったら、俺が無理にハルヒを引き止めることがあいつのためになるとは思えない。 「…………そりゃあな。元々吊り合わない仲だとは思ってたさ」 少なくとも俺がハルヒの立場なら、こんなさえない男に惚れたりしないと思う。だからハルヒも今は無頓着だが、あいつのためを思うなら今のうちにあいつを元の生活に戻してやって、早く社会復帰していい男と一緒になれるようにしてやるのが最善策なのさ。 やれやれ、俺にとってハルヒってのは何者なんだろうな? まるで年の離れていない子供を持っているような気持ちだ。気づけば俺はあいつの将来だのなんだのについて考えてる。 「え? 今日はもう帰っていいんですか?」 「ああ。取引先から急なキャンセルがあってね。今日予定してた仕事は全部無しになった。だからキョンくんもまだ早いけど帰っていいよ」 呼び出された上司からそう言われて、俺は一礼してからその場を後にした。 ちなみになぜ俺が職場でもキョンと呼ばれているかというと、同期入社してきた奴の中に俺と同じ名字の奴がいたため、区別するために俺の方があだ名で呼ばれることになったのだった。これで定年まで俺の本名を呼んでもらえる機会が無くなったわけだ。 「まあ、せっかくの半ドンだ。昼飯買って帰るか」 家では今頃ハルヒが一人で昼食の仕度を始めている頃だろうか。俺が会社を後にして、電車に乗って帰ってアパートに着いたときには、昼のお茶の間定番ソング「お昼休みはウキウキウォッチング」が流れている時間だった。 「ただいま、今日は早く帰れたから…………ってあれ?」 家の中には妙な景色があった。ハルヒがいるのは問題ないが、もう二人知らない人間が追加されていた。 「おかえりキョン、これあたしの両親、なんかあたしが心配で来たんだって……」 ハルヒがそう紹介した。 「あなたがキョンくんですか。娘が世話になっています」 母親のほうがぺこりと頭を下げた。俺もつられるようにお辞儀を返した。 「キョン。あんたが連絡してたんですってね、母さんたちに、あたしがここにいるってことを」 ハルヒはぶすっとして口をアヒル形にしながら言った。 そうだ、俺が連絡していた。ハルヒをこっちに連れてきた翌日に。つまりずっともう前の話になる。 そりゃあいくら家出人とは言え、黙って家に連れ帰って住ませてますとはいかないだろう、常識的に考えて。 俺はハルヒの両親に、ハルヒを預かっている旨、それについて本人の同意も得た旨、そしてしばらくしたら元のハルヒに戻ると思うから、それまで任せてみてくださいとの説明をしたのだった。 もちろん連絡先と住所も伝えていた。だがこのハルヒの両親は今更になってなぜいきなり尋ねて来たりしたのだろうか? 「うちのハルヒが随分世話になったようでしたな、キョンくん?」 ハルヒの父親が威厳に満ちた声でそう尋ねた。 「世話だなんてそんな……。別に迷惑だなんて思ってませんし……」 つい気おされるようになって、頭をかきながら俺は答えた。その様子をみてハルヒがふんと鼻を鳴らした。 「それで父さん、一体なんの用事よ? 会いに来ただけ? それならもういいでしょ、とっとと帰ってよ」 ハルヒはぶっきら棒にそう言ってのけた。俺は今までハルヒの家庭事情について詳しく知らなかったが、どうやらこの様子からすると、少なくともハルヒと両親との仲はそんなに良好なものではないらしい。 「ハルヒ、お前もいつまでも彼に面倒を見てもらっているわけにはいかんだろう。はっきり言おう、父さんたちは今日ハルヒを連れ戻すつもりでここに来た」 ハルヒの父親がそう言った。ハルヒはそう来るのはわかっていたとばかりに肩をすくめてため息をついた。 「はあ、やっぱりちっとも変わらないのね父さん。それと母さんも。いつもあたしにそうやって一方的に意見を押し付けるんだから」 「もうハルヒ! そんなこと言ってもあんたは滅多に母さんたちの言うことなんて聞かなかったじゃない! 高校選ぶ時だって、母さんたちが進めた私立の名門高校を受けずに何でもない公立高校に無理やり進学したのを忘れたの?」 「別にいいでしょ? あたしの事なんだからあたしが決めただけよ! 言っとくけど家になんて絶対戻らないわよ!」 ハルヒはぷいっと唇を尖らせて横を向いた。こうなったハルヒはもう誰の話も聞かない。俺でさえわかるんだから、このハルヒの両親も当然に理解しているだろう。 「……キョンくん」 「は、はい。なんでしょうか?」 というかこの人たちも俺をキョンと呼ぶのかよ。まあハルヒがそう教えたのだろうが。 「キミはハルヒの事をどう思っているんだね?」 「え? ど、どうって言われても…………」 「単刀直入に言おう、君はハルヒと結婚を前提として今の付き合いをしているのか?」 …………は? いきなり何を言っておられるのだこのハルヒパパは? 俺がハルヒと結婚する? なぜハルヒについての話が急に三段ワープ並みに飛躍して俺との結婚話にまで進展しているんだ? 「キミも常識ある大人なら、今のハルヒとの暮らしについておかしいと思うだろう? 一つ屋根の下で年若い男女が他人同士一緒に暮らしているなど……」 そりゃあ正論だと思う。俺とハルヒの生活は傍から見たら立派な夫婦生活と映るだろう。 「そうなったら社会的にはもう二人が一生を共にする気があるのか無いのかという疑問が出るのも当然だと思うだろう?」 「父さん! ちょっといい加減に……」 「ハルヒは黙っていろ! 私は今彼と話をしているんだ! キョンくん、だから君の考えを聞かせてもらいたい。もう君はハルヒと一生責任を持って共に暮らしていくつもりなのか、それともそうでないのかを」 「そんな急に言われても……。それにもしそうじゃないと言ったら、ハルヒを連れ帰ってどうする気なんです? ハルヒは知っての通り心の病を持っていて、とても一人で生きていける状態じゃあ…………」 「その事についてはもう心配いらない。知り合いの医者から紹介された派遣カウンセラーと話が通っている。ハルヒがうちに帰っても君の代わりはその人がする」 俺の代わりだって? そんな。俺がハルヒと一緒に暮らしてたのはそんな仕事みたいな関係じゃなくて………… 「キョンくん。誤解してもらっては困るからはっきり言おう。私は君にとても感謝している。この通りだ」 ハルヒパパは座ったまましかし深く頭を下げた。 「この家に来てハルヒを見て正直驚いたよ、以前家を出て行ったときとは比べ物にならないほど落ち着いてくれている。多分全て君のおかげなのだろう、本当にありがとう」 そうだ。ハルヒは前よりずっとまともになっている。もう自堕落に一日中パソコンと引っ付いて生活することもないし、部屋だって自分で掃除している。気の向いたときには俺に弁当を作ってくれることすらある程だ。 だったら…………ひょっとしてもうこの父親の言う通りにすべきではないだろうか? だってハルヒは誰から見てもほとんどまっとうな社会生活を営める能力を持っている。それが誰の手柄かなんて問題じゃない。ハルヒが戻れるなら、早く元の生活に戻してやるべきなんじゃないのか? そう、こんな不自然な関係はさっさと止めにして。 「ハルヒの仕事先についても大手の総合商社と話が付いている。ハルヒの一流大学の肩書きは中退とはいえ十分に買ってもらえたよ」 普通ここまでしてくれる両親ってのは中々いないと思う。ハルヒの両親も、紛れも無くハルヒを愛しているんだ。それは違いない。 でも、ハルヒは気にいらない表情でぶすっと顔をしかめていた。そして俺も内心同じ気持ちになるところがあった。それがなぜなのかはわからない。 「それでねハルヒ。あんたももう25でしょう? もういい相手を見つけて家庭を築いていく年よ、だからその会社で働きながら男の人と仲良くなって…………」 「イヤよっ!!」 ばあん、ハルヒが机をぶっ叩いて立ち上がり反論した。これには俺もハルヒの両親も驚いた。 「母さんも父さんも! いっつもそう!! あたしの事なのに全部そうやって勝手に決めて!」 「お、落ち着けよハルヒ!! 両親だってお前の事を思えばのことじゃないか!? ありがたい話じゃないかよここまでしてもらって! 感謝こそすれ文句をいう筋合いは無いだろ!」 俺がそうなだめると、ハルヒは荒い息を吐きながらもすっと椅子に腰を下ろした。 「……まあそういうことだキョンくん。それでさっきの質問の続きだ。君はハルヒをどう思っているんだ?」 ハルヒパパが落ち着いた、しかし低い声でそう尋ねた。 俺にとってハルヒがどういう存在なのか? それは…………ずっと前にも同じことを考えた。そして今も答えは同じだ。 俺はハルヒが好きだ。 この奇妙な同棲生活にも、言い得ないほどの満足感と幸せを感じていた。 だからハルヒと結婚を前提に付き合う気があるのかと聞かれれば。「はい」と答えることになる。 だが、だったらハルヒはどうなる? 今俺が一緒にいたいと言えば、ハルヒはこの場の勢いで同意するかもしれない。しかしそれが本当にハルヒのためになるのか? 今の生活を引きずってハルヒが婚期を逃すことを両親が一番恐れているのはわかる。そしてそうなったとき、俺は責任を取れるのか? そんなの取れるわけがない。親からすれば自分の娘の一生に関わる問題、必死になるのも頷ける。 ハルヒの両親はすでにハルヒのために家に医者やカウンセラーを準備させるとまで言っている。おまけに就職口も、いい結婚相手を探す方法まで用意してくれている。 今のハルヒは確かに以前のハルヒに戻ったが、それでもまだ高校生と同じくらいの精神年齢にしか見えない。そんなハルヒに今この場で無理やり俺を選ばせて、ハルヒが本当に幸せになれるのか? この両親だって口には出さねど内心は反対している、それは雰囲気で十分伝わってくる。そりゃあ当然だろう、ハルヒならもっと金持ちのいい男をいくらでも捕まえられる。可愛い娘を俺なんかにさらわれたくないと思っているだろう。 俺はハルヒが好きだ。だがそれ以上にハルヒ自身に幸せになってほしい。だったら、ここでの返事はもう決まっている。 「…………わかりました。もう俺がハルヒにしてやれることはありません。ハルヒをよろしくお願いします」 俺は手放した。いつでも手の届くところにあった俺の一番の幸せ、ハルヒとの生活を。 それ以上誰も何も言わなかった。 ただその時のハルヒが顔に浮かべた表情はひどくがっかりしたもののように見えた。ハルヒが一体誰に何を伝えたかったのかはわからなかった。 そしてその後の手続きはひどく事務的なものだった。 まずハルヒパパは、ここでハルヒが世話になった分の金銭を養育費として支払うと言ってくれた。 手渡された小切手に記された金額は、とても一人の人間が一年足らずの生活で必要とする金額ではなかったが、多い分は気持ちとして受け取ってほしいということだった。 それから、ハルヒはそのまま両親と共に家を後にした。これといった私物を持っていなかったハルヒは、ここに来たときと同様に手ぶらで着の身着のまま帰っていった。 あれほど怒り狂うように抵抗していたハルヒはなぜか帰るときはこの上なく大人しかった。 ぱたんと玄関の扉が閉じてからは静かだった。久しぶりに一人になった広い部屋で、俺は一人分の昼食を作って食べた。 それからまた元の生活に戻った。気楽で気ままな独身男性の生活ってやつだ。 仕事は忙しかったがそれが逆にありがたくもあった。早くハルヒの事を忘れちまいたかった。忘れないと俺自身がいつまでも前に進めないと思ったから。 部屋を模様替えして大掃除した。部屋にあったハルヒのために買って来た雑誌やらなんやらは全て捨てた。 クローゼットの中には一つだけ掛けられた女性物の服があった。以前まだハルヒが全くひきこもり状態から回復していなかったときに通販で一緒に選んで買ったものだ。家に送ってやろうかとも思ったがやっぱりそれも捨てた。 ハルヒだってさっさと俺の事を忘れるべきだと思ったから。俺の事も、ここでの生活も全て忘れて、ハルヒママの言う通りいい男でも見つけて幸せな家庭を築いていくべきなんだ。 1ヵ月経った。もうあまりハルヒの事を考えなくなった頃、夕方帰宅した時に一本の電話が掛かってきた。 せっかく家に帰ってまた会社から仕事の話じゃないだろうな。そんなことを考えながら俺は受話器を取って耳に当てた。 電話を掛けてきたの相手は会社の上司ではなく、ハルヒの母親だった。 ひどく狼狽している様子で、ハルヒの母親は恐ろしさから来る震えを堪えるのと同時に、嗚咽を漏らしながらむせび泣いていた。 なにがあったんですか? そう聞くと、ハルヒの母親はなんとか一言を搾り出すために呼吸を整えて、短く俺に告げた。 『ハルヒが自殺した』 後編に続く
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/3046.html
ジャミル・ニート [部分編集] 相剋の軌跡 CHARACTER(UNIT) CH-X7 茶 1-2-0 R バルチャー 艦船用修正(±0/+1/+1) (自動D):このカードが、「艦船」「拠点」を持たないユニットにセットされている状態で交戦中となった場合、手札1枚を廃棄する。廃棄しない場合、このカードをロールする。この効果は、「女性」と「NT」を持つ自軍キャラクターがいる場合、無効となる。 M Ad NT [2][2][2] 茶のウィニーキャラクター。バルチャーとNT、5国力キャラクター並みの高い戦闘修正を持つが、条件を満たさず交戦すると手札の廃棄かロールしてしまうデメリットを持つ。 交戦中でなければデメリットは無視できるし、逆に茶お得意のジャンクヤード利用を駆使すれば手札を廃棄するデメリットもメリットに変えることができる。 「廃棄しない場合」という記述があるため、敢えて手札を廃棄せずロールさせることは可能。逆に手札が1枚もない場合、ロールしたくない状況でも必ずロールせざるを得ない。 [部分編集] 宿命の螺旋 CHARACTER(UNIT) CH-X32 茶 2-4-0 R プリベント(3) 宙間戦闘(2) (敵軍戦闘フェイズ):《(1)》このカードは、「範囲兵器」を持つユニットにセットされている場合、リロールする。 M Ch NT [2][1][2] 旧連邦に所属していた頃のジャミル。 年齢が「子供」と幼くなり、また連邦に属しているためバルチャーは持たないが、その代わりかプリベントと宙間戦闘を持つ。 テキストは自身がセットされている範囲兵器持ちユニットをリロールする効果。タイミングが敵軍戦闘フェイズ中に限られるため防御にしか使えないが、高い範囲兵器の値を持つガンダムDX(Gファルコン装備)《14th》やガンダムDX(ディバイダー)などにセットすれば攻守共に活躍させることができる。 ただし、範囲兵器を持たないユニットにセットした場合はテキストの起動すらできない。範囲兵器持ちユニットを軸にしたデッキに投入して活躍の機会を与えたい。 [部分編集] 流転する世界 CHARACTER(UNIT) CH-X56 茶 2-4-0 R フリーデン 男性 大人 NT プリベント(3) クイック (自動B):このカードが、攻撃ステップ中にプレイされて場に出た場合、このカードがセットされたユニットを、戦闘エリアの任意の順番にリロール状態で移す事ができる。 (自動A):全ての自軍ユニットは「バルチャー」を得る。 [2][1][2] 月下の戦塵内蔵キャラクター。 戦闘エリアへリロール状態で移動させるという事で、ロール状態で場に出したユニットにセットして素早く攻撃に転じさせたり、防御時に飛び込ませて吃驚ブロッカーとして機能させる事が可能となる。 クイックを持っている「特徴:NT」である事から、パトゥーリア《EB》との相性も良い。 この「キャラクターで戦闘エリアに移動させる」役割を買われて、A.W.を用意した上で、PS装甲を持つユニットにセットする事でガンダムF91(ハリソン機)と同様の動きのコンボデッキが存在していた。 無理に飛び込ませずとも「月下の戦塵がクイックを持っている」と考えれば、コンバットトリックとしても優秀。 専用機のセットが成立するガンダムXディバイダー(ジャミル機)とはシナジーを形成している。敵軍部隊を焼いたあと、戦闘エリアに移動して追い討ちをかけることができる。 このカードによる戦闘エリアへの移動は出撃ではないので、高機動やズゴックE(ハーディー・シュタイナー機)《9th/EB1》等の「出撃できない」効果を無視できる。
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/151.html
「クソっ……!完全にハズレだっ……!こいつはっ……!死ぬっ……!死んじまうっ……!」 伊籐カイジには莫大な借金があった。元からあった借金に加えてギャンブルで大負けし、そこに利息なども含み今やその額は一千万に届こうとしている。 そんな破滅寸前のカイジにとって、突然巻き込まれたとはいえこの聖杯戦争はまさに天から降りてきた蜘蛛の糸、最後のチャンスだった。 しかし、それも今や風前の灯となっていた。目の前にはナイフを持った男たちが二人、先ほど自分が契約したばかりのサーヴァントはその二人に速攻でやられて転がっている。 最初に一人のサーヴァントが襲撃してきて勝負が始まったと思ったら、同じ顔のサーヴァントがもう一人出てきて後ろからカイジのサーヴァントを倒したのだ。 「ホホホ、あのサーヴァント相手が一人と思って油断してたアル」 「まぁ、無理も無いネ。冥土の土産に教えてやるアル。我らは生前、一人の殺し屋として名のしれた存在だたネ」 「しかし、その実態は同じ顔の双子の殺し屋アルアル短剣隊……おかげでアサシンとして召喚された時も二人一組の英霊として呼び出されたというわけヨ 」 二人の話などカイジの耳には既に聞こえていなかった。役立たずのサーヴァントには目もくれず、とにかくこの場から逃げ出そうとする……が……駄目っ……!恐怖っ……!目の前に迫る絶対的な死の恐怖がカイジの身体を重くする。 「チクショウっ……!なんで……なんで動かねえんだっ……!なんでっ……!」 「サーヴァントがいなくなればそのマスターもどうせ間もなく死んでしまうというのに愚かなやつネ」 「プロの情けアル、せめてコイツで苦しまずに逝くヨロシっ!」 カイジの姿を嘲笑いながら、アサシンは心臓にナイフを突き立てようと腕を振り下ろす。 「機巧変化(カラクリヘンゲ)、亀鋸(カメノコ)!」 だが、次の瞬間その振り下ろそうとした腕は宙を舞い、ドチャっと嫌な音を立てて落下した。 「実に力がみなぎってくる何とも心地の良い『悪意』ある攻撃だったぜ……」 いつの間にかカイジのサーヴァントが起き上がり、巨大な鋸に変化させた手甲でアサシンの腕を切断していた。 「なぁっ!?わ、私の腕がァ……!?」 「こいつよくも……イヤ!そ、それよりもなぜ心臓を貫かれて生きているアル!?」 アサシンの言葉にカイジのサーヴァントはニヤリスと笑って答える。 「んなもん決まってんだろ?オレがメチャクチャすげェからだよ」 「クッ……こうなれば、我らの奥義で始末してやるアル!」 「無敵の暗殺術を喰らって後悔するヨロシ!」 そしてアサシン達は掛け声とともに二人同時にカイジのサーヴァントに襲いかかる。 「ハイィ!」「ハイィ!」「「ハイィ!ハイィ!ハイィ!アルアル短k……!」」 「鋸挽(のこぎりびき)!」 吠えると同時に巨大な鋸になった手甲、亀鋸を一閃。二体のアサシンは真っ二つに切り裂かれ消滅した。 「うるせぇよ。雑魚は黙って死んでろ。」 戦いが終わると、カイジはようやく動くようになった足で立ち上がる。 「ニ、ニート……?お前生きて……いてぇっ!?」 よろよろと近づくカイジの鼻先を亀鋸の先っぽで軽く突く。 「オレをクラス名で呼ぶなっつったよな、カイジ?今度やったらその邪魔くせえ鼻と顎へし折るぞ」 ギロッと睨んで威圧するとカイジはヒッと小さく悲鳴を上げて慌てて顔を手で隠す。 「オレを呼ぶときは……バイスさんだ」 【クラス】 ニート(無職) 【真名】 機巧童子バイス@機巧童子ULTIMO 【ステータス】 筋力A 耐久D+ 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具A (平常時) ↓ 筋力A+ 耐久D+ 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具A (セカンド形態) 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 無し 【保有スキル】 無能:A 何の能力も持たない能無し。自身の全てのクラス適性を無効にして無職(ニート)になる。 本人曰く「無能こそ究極の悪のパワー、何も生み出さずただ消費し続ける。絶対的破壊力」 盗能:A(セカンド形態) 無能が極められ進化した能力。一度見たスキルをパクって体得することが出来る。 得たスキルは完全にコントロール可能。それは自身の精神に作用するようなものも例外ではない。 【宝具】 『霊(たま)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 機巧童子の発動機関。側にいる者の憎悪や欲といった悪意をエネルギーに変換し、身体の強化や自己修復を行うバイスのパワーの源。 これが壊れればバイスは完全に停止してしまうが、その破壊に悪意や敵意があった場合はそれを糧にして即座に復活することが出来る。 また、悪のエネルギーが一定値を超えるとバイスの身体をセカンド形態(バイスバックフロムダーク)へと進化させる。 『機巧変化(カラクリヘンゲ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 身体を物理法則や質量保存をガン無視して様々な形に変形させる能力。 亀鋸(カメノコ)-手甲を鋸に変化させ斬りつける。 鬼面(オニメン) -巨大化し鬼のような姿になる。その形態の正式名称はオーガバイス。 変形時に合体することでマスターが中に乗り込むことも可能。 鬼亀鋸(オニカメノコ) -鬼面状態で使用可能。手甲を巨大な鋸に変化させ相手を真っ二つに切り裂く。 鬼狐槌(オニコヅチ) -鬼面状態で使用可能。手甲を大槌に変化させ相手に叩き込む。 否骨(イナボーン) - 鬼面状態で使用可能。全身から無数の骨状の棘を伸ばし相手を攻撃する。 【weapon】 手甲と眼甲、袴の内側にある飛翔ユニット。いずれも容易に出し入れが可能。 【人物背景】 「善」と「悪」のどちらが強いのかを知るために生み出された意思を持つ人形の一体。究極の悪を体現した個体。 「働いたら負け」とか言って日本国民三大義務である勤労をガン無視するほどのド悪党。 カルピスは薄めずに飲む。 モチーフは亀と鬼。 また、「全ての次元に機巧童子は1体しか存在できない」という制約があり、同一の機体が存在する時空に重ねて出現することはできない。 【サーヴァントの願い】 マスターから悪を学ぶために聖杯戦争に参加する。 基本的にはマスターの方針に従うが、悪の衝動が優先。 【マスター】 伊籐カイジ@賭博破戒録カイジ(冒頭) 【マスターとしての願い】 借金返済 【人物背景】 高校卒業後に上京したが、就職せずにしょぼい酒と博打に明け暮れ、街で見かけた高級車への悪戯で憂さを晴らす、行き詰まった最低な日々を過ごしていた青年。 平穏な環境では怠惰で自堕落なダメ人間だが、命が懸かった極限の状態に置かれると並外れた度胸と博才を発揮し、論理的思考と天才的発想による「勝つべくして勝つ策略」をもって博打地獄を必死に戦い抜いていく。 どんな状況であろうと信頼した人間を裏切ることは決してしないが、信頼を寄せた人間に裏切られる経験を何度も繰り返しており、たびたび苦い思いを味わされている。そのため他人を突き放す口ぶりが多いが、最終的には追い詰められた人を見捨てられずに己の利を蹴ってでも救おうとする、良く言えば心優しい、悪く言えば甘い性格である。 どういうわけか、普通なら苗字で呼ぶような場面でも「伊藤」ではなく下の名の「カイジ」で呼ばれる。 【方針】 聖杯を手に入れるために動くが、カイジは人殺しをする度胸はない。
https://w.atwiki.jp/wiki12_soccer/pages/78.html
#blognavi いよいよワールドカップも決勝トーナメントが始まりました。 前回のワールドカップでは、フランスやアルゼンチンが予選リーグで敗退するなどサプライズがありましたが、今回のサプライズはチェコが決勝トーナメントに進めなかったことくらいでしょうか。 アジア勢に目を向けると、日本も含めアジア勢は残念ながら1チームも決勝トーナメントに進むことができませんでした。その結果、次回の南アフリカでのワールドカップではアジアのワールドカップ出場枠が減ってしまうのではないかと個人的には思っています。しかも次回のワールドカップアジア予選からは、オーストラリアもアジア枠に入ってきます。いよいよ日本にとっては厳しくなります。 そろそろ今回のブログのテーマの優勝国予想をしたいと思います。 まず、今回の予選を見ていて調子がいいと思ったチームは、ドイツ、アルゼンチン、ポルトガル、スペインといったところでしょうか。 次に戦力を見て強いと思ったチームは(予選突破しただけありすべてのチームがつよいのですが)、ブラジル、イタリア、オランダ、アルゼンチンといったところでしょうか。 次にワールドカップでの経験があるチーム(優勝経験)は、ブラジル、イタリア、アルゼンチン、イングランド、ドイツです。 以上より、私の予想は「アルゼンチン」の優勝という結果になりました。 しかし、なんとなく直感的に優勝するので葉にかと思っているチームがあります。それは「イタリア」です。アルゼンチンやブラジルは、いろんなところの予想で名前が挙がっています。確かに強いと思いますが、あるきっかけで、調子が出ず負けてしまうといったもろさを私は感じます。イタリアは調子が悪くても勝つことができるチームであると覆います。というのもアルゼンチン、ブラジルはすばらしい攻撃力を持ったチームです。しかし何かのきっかけで点数が取れない試合というのは必ずあります。イタリアはその点、守備力が充実しているので、点数が取れなくても点数を取られない試合ができると思います。トーナメントを勝ち抜くには、これは非常に大事なことだと思います よって私の最終的な優勝予想は「イタリア」に決定します。 ★トーナメント表(資料:Yahoo Sport) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ト画像保存ページ) カテゴリ [サッカー] - trackback- 2006年06月25日 22 14 59 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2750.html
ハルヒニート第二話『掃除』 ハルヒ「おはよう、朝ごはん出来てる?」 俺より遅いとはいえ、一応ハルヒも朝はちゃんとした時間に起きている。もっともそれは、俺がいるうちに起きないと朝ごはんが食べられないから仕方なくといった感覚だと思うがな。 まあそんなことはどうでもいい。今日まで俺はある一つの作戦を考案、実行に移すべく準備してきた。そしてそれを今から実行する。名付けて『ハルヒ更正プログラム! あしたのためにその1』だ! キョン「ハルヒ、お前プリン好きだったな。これを見ろ」 ハルヒ「そ、それは!? 神戸屋で一日100個限定販売の高級クリームプリン! でかしたわキョン!」 と、ハルヒがそれを食べようとしたところで俺はひょいっとプリンの乗った皿を持ち上げる。 ハルヒ「なにすんのよ!」 エサを取られた猛獣の如くハルヒが抗議した。その顔の前に俺は一本立てた人差し指を突き出して言う。 キョン「ハルヒ。プリンを食べたければ条件が一つある」 ハルヒ「条件? なによ一体?」 キョン「今日、俺が帰ってくるまでに部屋をキレイに掃除しておいてほしい」 俺は俺なりにハルヒを更正させることを考えていた。そして、とある本で見たのだが、『部屋を自分の手で掃除することで、そういうだらけた心も綺麗に退散する』という項目を見かけたのだった。 確かにハルヒの生活空間である俺の部屋は、カップ面の空容器やらなにやらで散々な散らかりようで、見ているだけで気分も滅入ってくる惨状だった。 だから、ニートハルヒ更正プログラムの第一歩として、俺は本人の手でこの荒れ果てた部屋を掃除させることにしたのだった。 ハルヒ「掃除? ふん、別にいいわよ。それよりさっさとそれ寄越しなさい!」 キョン「約束だからな、まあそのプリンは前金だ。帰りにまた同じのを買ってくるから、しっかり頼んだぞ」 ハルヒ「本当!? わかったわ! 約束だからね!」 俺はそう確認して、ハルヒと二人で朝飯を食ってから家を出た。 珍しく朝出て行く俺をドアの前まで見送って手を振っていたハルヒの姿は、まるで愛する主人を送り出す若妻のようにかいがいしく俺の目に映ったが、「プリン忘れんじゃないわよ!」との言葉で台無しだった。 朝の満員電車にもだいぶ慣れたが、やっぱり慣れても楽になるモンじゃない。 乗客の中にはこのイモ洗い地獄の中で新聞紙を広げる余裕まで持った猛者がいるが、俺はひたすら潰されないようにつり革に捕まるだけで精一杯だった。 だが今日は少し気分も軽い。少なくとも、仕事から帰って汚い家を掃除する手間が掛からないと約束され、さらにハルヒが元気な状態に戻るかもしれないときている。これなら一個600円とかいう暴利のような値段のプリンも安いものだ。 と、まあそんなことを考えながら俺は仕事を終え、約束通りにハルヒへのお土産を買って家に帰った。 キョン「ただいま」 おお! 思わずそう歓声を上げたくなった。部屋は見事に綺麗に片付いていた。 今朝までの『実録! これがひきこもりの部屋だ!』といった感じだった惨状はすっかり様変わりしていた。 結婚した男の喜びの一つに、帰ったら妻が部屋を掃除してくれていることと聞いたことがあるがそれも頷ける。 まあその妻にあたる存在がパソコンとにらめっこしてオンラインゲームをしていることだけが玉に傷だが贅沢は言うまい。今朝まで部屋に散らかっていたあらゆる物は異次元に吸い込まれたかのように完全にその姿を消失させていた。 キョン「ハルヒ、帰ったぞ」 ハルヒ「うん、ちょっと待って、今戦闘中で手が放せない」 てっきりプリンに飛びついてくると思っていたが、ハルヒにとって一番大切なのはゲームであってプリンでも帰宅してきた俺を迎えることでもないらしい。 キョン「はあ、お前は俺よりそのゲームのほうが大事なんだな……」 何気なく愚痴をこぼして、買って来たプリンを冷蔵庫に入れようとしたときだった。 ハルヒ「ああ!! あんたが変なこと言うから気が散ってミスして死んだじゃない!!」 そう言ってハルヒが立ち上がってこっちに歩いてきた。 ハルヒ「もういいわよ。それで、お土産ちゃんと買って来たわよね!?」 子供のように目をきらきらさせながらハルヒが言う。俺は「ほらよ」と紙箱に入ったプリンを差し出した。 ハルヒ「やったー! ありがとうキョン!」 ハルヒはさっそくスプーンを取り出して食卓に着いていた。 やれやれ。こんな何気ない一言でも救われるものだ。ハルヒが「ありがとう」と言ってくれた、その一言で俺は今日一日の働き疲れもその馬鹿高いプリンのこともどうでもよくなる。 人の存在価値ってのは役に立つ立たないだけじゃない、例えニートだろうとひきこもりだろうと俺にとってハルヒはあの頃のハルヒと何も変わらない。そう思えた。 ハルヒ「ちょっと、早くあんたも座りなさいよ! あたし一人で先に食べちゃうわよ!」 キョン「やれやれ。待ってろ、背広くらい脱いでから……」 そう言って、俺は脱いだスーツを片付けようとクローゼットを開いたときだった。 ドサドサドサドサ、そんな轟音と共に中から大量の衣類、本、ゲームソフト、その他もろもろが降ってきた。 全部今朝まで床に散らばっていた物だ。なるほど、どこに消えたかと思ったら全部棚に押し込んであったわけか。はははこりゃ納得だ。 ハルヒ「ちょっとなにしてんのよキョン!? せっかく片付けたのに台無しじゃない!」 …………俺はぶち切れた。 キョン「どこが片付いてる!? 散らかってた物全部集めて棚に放り込んだだけじゃねえか!! うわっ、しかもゴミまで混ざってやがる!!」 ハルヒ「なによ!! 片付けたんだからいいでしょ!? もういいわよ。プリンあたしが先に食べるからね」 呆れ果てて物も言えないとはこのことだ。俺はハルヒがまさにスプーンを差し込もうとしていたプリンを皿ごとつかんで一気に自分の口に押し込んだ。 ハルヒ「ああっ!! なんてことするのよバカキョン!!」 キョン「ふがもあひい! (やかましい!)」 さらにもう一つ、俺の分として買ってきていたプリンも一気にほお張って飲み込んだ。吐きそうなほどに甘ったるい。 ハルヒ「バカバカ!! なんて粗末な食べ方するのよ勿体無い! 吐き出しなさい!!」 キョン「こんな横着する奴にご褒美がやれるわけないだろ! 今から片付け直す! そしたらまた買ってきてやるから!」 ハルヒ「めんどい!! だったら今度はプリンじゃなくてケーキよ! イチゴのタルトとレアチーズケーキ!!」 ぎゃーぎゃーとわめいてブーたれながらも、俺が手伝ってやると言うとハルヒは大人しく床に散らかったゴミを拾い始めた。 何をやってるんだか、ハルヒの手で部屋を綺麗にさせるのが目的だったのに、俺が手伝っても仕方無いだろう。そう思ったときには、すでに部屋はきれいさっぱり片付いた後だった。 しかも時間もけっこう遅くなっていた。そろそろ風呂入って眠らないと明日がきつい。 キョン「やれやれ。風呂の掃除はまだだし、散々だな……。まあとりあえずお疲れ様だハルヒ、もういいからお前は先に寝ろよ」 ちなみにハルヒは滅多に風呂に入らない。たまに俺がいないときで気の向いたときにシャワーを浴びているそうだった。 ハルヒ「……ねえキョン。今日のお風呂掃除はあたしがするわ」 キョン「は? なんで」 ハルヒ「たまには私もゆっくり風呂に漬かりたいと思っただけよ。大丈夫、お風呂掃除の仕方くらい知ってるわよ。それじゃ、すぐ終わらせるからテレビでも見てて」 ハルヒはそういい残して風呂場に消えていった。 残された俺は一人で呆然としていた。 ハルヒが自分で風呂を掃除する? ホワイ? なぜ? あの全てにおいて自堕落で、落ちた箸すら自分で拾わないようなハルヒが風呂掃除をするだって? キョン「ひょっとして……さっそく効果ありってことか……?」 だとしたら実に喜ばしいことだった。 この調子でだんだんとハルヒが活動的になってくれれば、いずれあいつも職探しに目覚めるかもしれない。 いや、そこまで言わなくてもせめて俺が仕事に出ている間に部屋を掃除したり、夕食を作って待っててくれればもう十分だ。(ん? それってなんか…………まあいいか) ハルヒ一人に風呂掃除をさせるのはさすがに悪い、そう思って俺は浴室の扉を開けた。二人でやった方が早く済ませられるだろうからな。 キョン「ハルヒ、俺も手伝ってやるよ…………って、なんだこれはっ!?」 ハルヒ「あ!? ちょ、今入ったら駄目!!」 そういえば、さっき片付けをしながらも、妙に物が少ないんじゃないかと思った。 ゲームソフトや漫画本にしても、もうちょっと数があったんじゃないかな、そう思っていた。 それらはどこに消えた? その答えは、なぜか衣類、本、ゲームソフト、その他もろもろがたっぷり詰め込まれた浴槽が教えてくれた。 俺は今度こそぶっ倒れた。ハルヒ更正への道のりは果てしなく遠く険しい。 ハルヒニート 第二話 完
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43887.html
登録日:2020/02/01 (土) 00 19 15 更新日:2022/05/03 Tue 10 40 52 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 おそ松さん コスプレ コラボ デュエル・マスターズ ニート ニート(デュエル・マスターズ) ネタ種族 プータロー 無職 特殊種族 ちょっと!! みんな、デュエマのフリして好き勝手言ってるだけじゃん!!! ニートとは、デュエル・マスターズの種族である。 概要 DMEX-08『謎のブラックボックスパック』から登場した種族。 DMEX-08にて行われたアニメ『おそ松さん』とのコラボカードのクリーチャーが所持している。 これは松野六兄弟は無職(一応、就活やバイトも多少経験したことはある)であり、彼らのニート弄りが作品のネタの一つでもあるため。 クリーチャー化した六つ子は、全員デュエマのキャラ(チョロ松以外は各文明の象徴的キャラ風)を元ネタにしたコスプレをしている。 なお、コラボカードは全てGRクリーチャーであるため、現時点で通常のクリーチャーが存在しない種族でもある。 所詮は無職のコスプレ集団であるためか、カードスペックも小型の上に実用性がないに等しいレベル。 DMEX-08ではホイル仕様(*1)も用意されたが、裏を返せば弱スペックのカードにホイル枠を奪われるという現実もあり、一部のファンから問題視された。 まあそのようなヘイトを稼ぐのも、ある意味ろくでもない騒ぎを起こす六つ子の生き方の原作再現といえるかもしれない。 コラボカード特有のネタ種族なので、現状は種族サポートなどは望めそうにもない。 しかし、ニート自体は珍しくもない存在なので、今後も新規カードが登場する可能性はある。 まあ増えたところで種族デッキ的な運用の難易度は高いだろうが…。 ちなみに、松野六兄弟は設定的にはただの人間なので、本来はヒューマノイドかアウトレイジを伏せ持っていても違和感はない。 しかしそれらの種族を伏せ持つ判断がされなかった辺り、彼らのようなニートは「人間」扱いされないという示唆の可能性が存在する…? 主なカード 奇跡の長男 おそ松 火文明 (3) GRクリーチャー:ニート 1000+ パワーアタッカー+1(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+1する) 松野家長男・松野おそ松のクリーチャー化。火文明でボルツのコスプレをしている。 パワーアタッカーを持つが、パワーの増加量は+1であり、現時点でパワーアタッカー史上最低の増加量。 一応、パワー1000相手には攻撃中限定で勝てるスペックだが、だからなんだという話。それならパワー1000超えのGRクリーチャーを使えば良い話だろう。 パワーアタッカーの貧弱さを抜きにしても準バニラでしかないので、バニラサポートを考えるとバニラの方が余程マシだったのは言うまでもない。 他の兄弟と比較すると長男なのにカード的には一番使い道がない。他の兄弟が一応個性がある能力を所持している分、一層悲惨さが目立つ。 激痛の次男 カラ松 水文明 (3) GRクリーチャー:ニート 1000 自分がサングラスをかけていたら、このクリーチャーはブロックされない。 松野家次男・松野カラ松のクリーチャー化。水文明でキャップのコスプレをしている。 サングラスの着用でアンブロッカブルを獲得するという、ネタパックであるBBPらしいカードと同時に原作再現を果たしている。 カード以外の物体の持ち込みを要求する能力ではあるが、サングラスなので準備のハードルは格段に低い…同弾ではナーフガンの持ち込みを要求されるカードもあるし…。 アンブロッカブル自体が弱くないので全く使えないスペックではないが、基本的には《浸透 DS-10》の下位互換。 ただし、このカードを投入せずともサングラスを装着してプレイすれば、このカードが入っている可能性を相手に考えさせてブラフをかけられるようになった。そのプレイングが役に立つかは不明。 自然の三男 チョロ松 自然文明 (3) GRクリーチャー:ニート 4545 自分のマナゾーンにツインパクトカードがある間、このクリーチャーに「ガードマン」を与える。(「ガードマン」を持つクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからそのクリーチャーに変更してもよい) このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 松野家三男・松野チョロ松のクリーチャー化。自然文明でミノガミのコスプレをしている。 ちなみに彼のみクリーチャーコスとなっているが、もし彼に対応するキャラの格好をしていたらチョロ子ロリバージョンなんて刺激の強すぎる姿が予想されるため、やむを得ない処置だったろう。 マナゾーンにツインパクトカードがあればガードマン化する自宅警備員らしい能力とも言える。 パワーが中途半端な数字だが、これは原作第13話のある行動によってチョロ松に付けられたあだ名「シコ松」が元ネタ。 しかし不名誉な行動がデュエマでは功を奏しており、GRクリーチャーとしては高いパワー設定を獲得することに成功した。 相手プレイヤーを攻撃できないデメリットが敬遠されがちだが、一線級ではないがそこそこ使えなくもない性能と言える。 スペックが貧弱な六つ子の中では比較的マシ。あくまで比較的だが。 漆黒の四男 一松 闇文明 (3) GRクリーチャー:ニート 2222 このクリーチャーの攻撃の終わりに、この会場に猫がいなければ、このクリーチャーを破壊する。 松野家四男・松野一松のクリーチャー化。闇文明で別世界で共に戦っていそうなゼーロのコスプレをしている。 猫好きの設定を反映しており、攻撃終了時にプレイする対戦会場に猫がいなければ自爆するデメリットを持つ。 普通は会場に猫とかいない(本当に偶然野良猫が入り込む可能性はある)し、飼い猫を持ち込んだらそれはそれで別の問題が色々と発生する。 しかし、一見はネタにしか見えない事に反して、実はGRクリーチャーの中では自壊条件がかなり容易な点が強みだったりもする。 《破壊の儀》との相性がよく、【零龍】関係のデッキでの投入が検討される場合がある。 それでも猫の存在で自壊の難易度が変わるという不安定さがデメリットだが、上述したように実際はないも当然なので…。 なお、公式の裁定によると、ここで言う猫とは「生物学上ネコ科に分類される、生きている動物」との事。 つまり会場に「生物学上ネコ科に分類されない『猫』(*2)」がいても、猫とは見なされないため自壊してしまうようだ。 まあ後者のパターンとかどうやって確かめるんだって話だし。 また、「なければ」ではなく「いなければ」なので、例えば生物学上の猫がモチーフのクリーチャーが(《寝転ぶ猫 ニャンニャン》等)がバトルゾーンで生存していたとしても、おそらくは生きている猫にカウントされず自壊してしまうものと思われる。 煌めく五男 十四松 光文明 (3) GRクリーチャー:ニート 1400 このクリーチャーが攻撃する時、「マッスルマッスル! ハッスルハッスル!」と言ってもよい。そうしたら、クリーチャーを1体選んでタップする。 松野家五男・松野十四松のクリーチャー化。光文明でキラのコスプレをしている。 アタックトリガーで独特の台詞を叫ぶとクリーチャーを一体タップ可能。 指定がないので相手ではなく自分のクリーチャーもタップ可能なので、自分のクリーチャーのタップを求める系の能力(光臨、サイレントスキル、攻撃曲げ)と相性が良い。 タップ効果の自身への逆利用を考えると、使おうと思えば実戦でも割と力を発揮できるかもしれない。 自由の末弟 トド松 無色 (3) GRクリーチャー:ニート 910 カワイさ+1 松野家六男・松野トド松のクリーチャー化。無色で切札ジョーのコスプレをしている。 文明に関してはトド松だけイメージカラーに沿った文明が存在しないことと、「無色→むしょく→無職」というネタもあると見られる。 パワーアタッカーかと思いきや、「カワイさ」という独自の特性を+1だけ強化する能力を持つ。 パワー1000以下の910(キュート)という貧弱さなのに、「カワイさ」なんてもんを足されても…というのが現実。 そのため、単体のカードパワーだけ見た場合は長男以上に使い道がない。 しかし、「カワイさ」という特性は同弾でカード化された《ちょっと☆きゃわ☆じょらごん》に関連した能力でもある。 じょらごんの相手のクリーチャー選択を曲げる能力と組み合わせることが可能で、身代わり要員として使えなくもない。 そのため、じょらごんをデッキの主軸として使いたい場合は採用候補になる可能性が多少はあるかもしれない。 追記と修正をよろしく! ― トド松 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 十四松は恥さえ捨てれば使えなくない部類 -- 名無しさん (2020-02-01 00 29 41) サポートカードとしてチャントシターとかも出てほしかった -- 名無しさん (2020-02-01 01 13 55) 一松が使われるようになればメタとして飼い猫を用意する環境になるのか -- 名無しさん (2020-02-01 01 24 55) ブラフに次元GRを用意して置くようにブラフの為に猫とサングラスを用意しなくてはならない時代よ -- 名無しさん (2020-02-01 07 22 28) こういうおバカなカードたまに出すデュエマ好き。 -- 名無しさん (2020-02-01 18 11 18) ただ封入率が全く笑えないので色々とヘイトを集めちゃったのがなぁ…コモンカードなら笑えたんだけど… -- 名無しさん (2020-02-04 22 52 39) ゴミ -- 名無しさん (2020-02-22 17 55 20) コイツらはコイツらで産廃だけどぶっちゃけサイキックフィールドの方が個人的にはヘイト高いわ -- なんでワタルをドラグハートウェポンにしたし (2020-02-26 08 17 51) ↑↑↑↑偶に……?まあ憎まれっ子な所も原作再現だが、果たしておそ松さんのファンはこのカード目当てにパックを買うのだろうか? -- 名無しさん (2020-05-09 17 12 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki12_soccer/pages/30.html
#blognavi 先ほど、日本対ブルガリアが終わりました。 結果は1-2で日本の負け・・ 日本はシュート19本、たくさんチャンスを作っていました。 久しぶりに見ていてすぐに時間が過ぎる面白い試合だったと思います。 FWは玉田と巻、後半30分に巻が佐藤と交代しました。 3人それぞれについての、僕の感想です。 ●玉田● すごくよく動いてボールをもらい、よかったと思います。でも何回チャンス作ったら決めてくれんねん!ゴール入れてなんぼやろ!!!と思いました。でもジーコはワールドカップメンバーに選ぶでしょうね。 ●巻● 体張ってよかったと思います。また、ワールドカップにいきたいっていう気持ちがすごい伝わりました。ゴールも決めたしね!!ワールドカップメンバーに選ばれるかは微妙やけど、僕は選ばれてほしいと思いました。がんばれ!! ●佐藤● 15分だけの出場やったけど、顔つきが点を入れるぞって感じですごいよかった。是非、スコットランド戦はスタメンから出してあげてほしい。絶対ゴールを決めてくれると思う。がんばれ!!!! カテゴリ [サッカー] - trackback- 2006年05月09日 21 31 16 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/kids-ss/pages/40.html
SSノートとは・・・ 簡単に言えばSSのしおりのようなもの。子ども達がそれを見てSSを楽しみにし、 それを見てSSを思い出してまたわくわくできるもの。 例年は、持ち物リストや歌の歌詞、一日の感想を書くページがあったりしました。 SSの本番2週間前ぐらいに子ども宛に発送されます。 今年のSSノートのコンセプト 今年の自分流、自分発見のSSにあったSSノートはどんなノートだろうと考えました。 私のイメージは白いノートが4日間を通して真っ黒になっていく感じです。 自分で感じたこと、思ったことを好きな形で表現できたらと思います。 また、一日の振り返りで記入はしてもらうけどプログラムのときや自分時間など自分 が”発見”って 思ったら書き込めるのがいいのではないかなと思っています。 なのであえて多くは含めないことがいいのではないかなと思ってます。 ただ、必要なことはきちんと含めていきたいと思います。 私が思っている点をいくつかあげます。 ☆日記のページの横にその日その日で使えるメモみたいなものを1ページつける。 これをSSノートの前半にもってくる。 →自由に書けるページが1日見開き1ページある感じ。 メモは書きたいときにかける。(絵でも文字でも) 例えばこんなカレーは?っと行きの電車で思いついて、メモをしたいと思ったら書 く、見たいな感じです。 ※子ども達が1日を振り返るように少し枠組みを作ってもいいかなって思ったので すが、 ”自分で自分を発見”するには枠組みを作らないほうがいいのではと思いました。 ☆何も書いていないみの石の図を載せる。 →みの石の中をまわったときにここにこんなものがある!っていうのを書き込めるよ うにする 安全担当からの安全Mapをノートに入れるのでそれとどうかね合わせるかは安担と 相談しようと思っています。 ☆クリアファイルまたは何か入れることのできるものを付ける。 →何か見つけたものや、運営担当から出た指令書?を入れることができるようにす る。 ☆班構成、スタッフ紹介も何か変えようかなと思っています。 以上長々私の頭の中のSSノートの考えです。私の考えで勝手に進めているので皆様そ れぞれ思うことを ぜひぜひアドバイスください。”これだけは入れて!””この考えよくわからない” 等々なんでも。 今後のスケジュール 6月13日(金) SSノートの大枠決定 (各担当、または個人的に入れたいページなどをこの日までにメールしてください。) 6月18日(水) 各担当へ以下のお願いする内容の締め切り 6月24日(火) ブリーフケースにアップし、修正点等確認 7月2日 (水) 修正すること等締め切り 7月6日 (日) 原稿確定 7月12または13日 印刷、発送作業