約 2,407,259 件
https://w.atwiki.jp/neets/pages/14.html
ニートがつくるニートサイトつくるのはどうって某ちゃんねるの某スレで言ったら 「面白いじゃん」って言ってくれる人が居たので作る事にしました 協力者紹介 常に募集してます。コンタクト下さい。 協力者紹介 スペシャルサンクス 企画書・サイトコンセプト 企画書:初期段階の企画書 サイトコンセプト:企画書からさらに細部を明確にしたもの コンテンツ内容 コンテンツ内容:コンテンツ内容をさらに深く掘り下げたもの サイトデザイン デザイン案集:サイトデザインが決まるまで沢山作った案をまとめたデザイン集 最新更新情報について ニートがサイトをつくるまでのブログ:言い出しっぺ1の視点からサイトが出来るまでをつづったブログ ニート関連資料 資料(リンク)
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2659.html
ハルヒニートその3『おしゃれをしよう』 学生の頃の涼宮ハルヒは黙って座っている限りでは一美少女高校生であって、当然そのお陰で異性からモテにモテたとは谷口から聞いた話だった。 そして今それが成長してまあ美少女が美女になっていることには間違いないのだが、馬子にも衣装の逆というかなんというか…………。 まあどんな美人でもそれが3日前と同じ下着を履いて、風呂にも入らずぼさぼさの髪を頭の上に乗せて、どてらを羽織って一日中パソコンの前であぐらをかいてるのを見れば、目を当てられないといった表現が適切な事になるわけだ。 この光景を谷口あたりが見たらショックで記憶を失いかねん。いや、そもそもだいぶ見慣れた俺ですら10秒続けて眺めていると頭が痛くなるほどだ。 現在、ハルヒは一日中パソコンにくっついて部屋に引きこもっているという完璧なまでのニートっぷりを発揮している。 無職でしかもひきこもりネット中毒と来たものだから只事ではない。デフレと物価の下落が同時に起こるとやばいというがあれと一緒だ。ハルヒはニートとひきこもりを同時併発させているのだった。 そこで俺は考えた。というか、またしても本屋で立ち読みした『ひきこもり脱却に100の方法』という本で目に付いた項目だが、『おしゃれをすること』という作戦を考案したのだった。 ひきこもりが部屋から出れない理由はなによりその風貌に問題がある。そりゃあ風呂に入らず着替えもせずで外に出なさいと言ってもそれは不可能というもの、それだから必然、自分の姿を鏡で見るたびに外に出る気をなくしてしまうのだという。 だから俺はハルヒに一着服を買ってやることにした。それも外行きの高い服、値段はこの際気にしない、俺は貯金から数万円を下ろして購入資金に当てることにした。 だが一つ問題もあった。そもそもハルヒは家から出ないんだから、一体どうやって服を買わせるんだということだ。 俺が買ってこようにも、女性の好みはよくわからないし、一緒に買い物に行ってくれそうな女の知り合いもいない。 そこで考え付いたのがネット通販だった。 キョン「ハルヒ、お前に服を買ってやる。ネットでどれでもいいから好きな服を上下一着ずつ選んでくれ」 ハルヒ「な、なに? どうしたのよ急に……」 キョン「なに、俺からハルヒへの誕生日プレゼントだ」 ハルヒ「あたしの誕生日もう半年前なんだけど……」 キョン「去年の分、もしくは来年の分ってことでもいい。とにかく選んでくれ、金は気にしなくていいから」 ハルヒ「ほ、本当に……? わかったわ、ちょうど欲しい服があったところよ。そんなに高いもんじゃないから安心していいわよ」 意外だった。ハルヒはすでに欲しい服があって目を付けているそうだった。 ひょっとして、こいつも俺と同じことを考えていたんじゃないだろうか。 このまま部屋に閉じこもってちゃいけない。だから、いつか外に出るときはこの服を着て、そんな風に考えて一人でひそかにネットで欲しい服を探していたのか? いいさ、どんな服でも買ってやるよ。そう思っていると、ハルヒが「これよ」と言ってパソコンの画面を指差した。 キョン「…………えらくド派手な服だな。本当にこれ着るのか?」 ハルヒ「なに言ってんの、大人気なのよこれ。値段も結構するけど、これいいなってずっと思ってたのよ」 キョン「服の相場としてはそんなに高くはないと思うが……、それとこの服を売ってる店はなんでゲームみたいな画面しか出ないんだ? 実際の写真とか無いと困るだろ?」 ハルヒ「は? これはゲーム内で装備する服よ。写真なんてあるわけないじゃない」 ああ、途中からうすうす感ずいてはいたさ。まさかこんな背中にドでかい剣をしょった中世の騎士みたいな服が実際に売ってるわけないだろうし、まして値段がたったの900円という時点で商品として色々おかしい。 ハルヒ「前々から欲しいなって思ってたのよ。これ着てるとドラゴンとの遭遇率が上がるのよね~」 キョン「…………わかった、それも買ってやる。だが俺が言ってるのはゲーム内でのアイテムのことじゃない、お前が実際に着る服を買いたいと言ってるんだ」 ハルヒ「えっ……?」 そこで初めてハルヒが俺の方を向いて聞いた。 ハルヒ「どういうこと? あたし別に服なんてなくても困らないわよ」 キョン「…………理由なんてない。ただ俺がハルヒに服を買いたいと思ってるんだ」 ハルヒが外に出るためなんて言ったら気にするかもしれない、そう思って俺はそう言っておいた。 キョン「勝手に決めようと思ったが、それだとハルヒが気に入らなかったときに処分が効かないからな。ハルヒに選んで欲しいんだ」 ハルヒ「そんな……もったいないよ。だってあたし…………」 キョン「勿体ないことがあるか。別に無理に着て欲しいと言ってるんじゃない、ただ俺は…………」 そこで言葉に詰まった。くそ、なんて言えばいいんだ。本当の事を言うわけにもいかんし………… 俺が着るから? まさかだろ。 誰かにあげるから? それはハルヒが怒るだろう。 そんなこんなを考えていると、不意にハルヒが口を開いた。 ハルヒ「…………わかったわ。あんたがどうしてもっていうなら、服を選ぶくらいお安い御用よ。でも、後で金出せっていっても聞かないからね!」 キョン「ああ、わかってる」 ハルヒはそう言って、パソコン上の今まで開いていたネットゲームのページを閉じて、通信販売のページを開いた。 キョン「色々な項目があるな、食べ物だの家電だの」 ハルヒ「……女性用の服だったらこれね」 ハルヒがカーソルを移動させて画面を変える、また新しいページが現れる。 キョン「俺は通販ってのをやってことがないんだが、この中からどうやって自分の買いたい物を探すんだ?」 ハルヒ「そうね、服だったらブランドで絞り込めるわ。あたしが昔着てた服のブランドは…………ああ、見てこれ。ほら、覚えてる? 高校の頃あたしが着てた私服と同じやつよ」 ハルヒがPC画面を指差す、その先には確かに見たことのある服があった。これは、確か初めてSOS団の市内探索があったときにハルヒが着ていた服。まあ今となっては懐かしい思い出だ。 キョン「それにするのか?」 ハルヒ「まさか、どうせなら違うのにするわよ。言っとくけど結構高くなるかもしれないわよ、本当にいいの?」 キョン「構わないからハルヒの一番気に入ったやつにしてくれ」 ハルヒ「そう、わかったわ」 それから俺たちはしばしのウインドウショッピングを楽しんだ。結局、ハルヒの決めた服は上は半そでの夏服、下は薄手で短めのスカートだった。 これから着るにしてはだいぶ寒いが、ハルヒがこれがいいっていうなら別にいい。それに急に外に出たいなんて言い出さないだろうから、まあ丁度いいかもしれん。 ハルヒ「支払いは代金引き替えでいいわね? 住所は…………っと、これであとはボタン押したら注文確定よ。本当にいいの?」 キョン「そうだな、じゃあそのボタン俺に押させてくれよ。そのほうが、俺が買ってやったって気分になるからな」 ぽちっとクリック、そして注文を承ったという画面が出て来た。どうやら二日か三日で届くらしい。 それから俺は夕食を作った。ハルヒはまたネットRPGの世界にのめりこんでいる。 やれやれだ。心で思ったが口には出さなかった。ハルヒもハルヒなりになにか頑張っているのかもしれないんだ。俺はただそれを手伝ってやりたいと思って、こうしてハルヒと一緒に住むことにしたんだ。 だから今ハルヒがどうであってもそれに文句をつけるようなことだけは絶対にしちゃいけない。今のハルヒに愚痴をこぼしたり文句を言ったりするのは、怪我で入院している人間を役立たずだと罵る行為と同じだ。 ハルヒは今痛いところも苦しいところもないだろうが、それでも重い精神の病にかかっているんだ。それが治るものなのかどうかもわからない。ただ、それでも俺はハルヒと一緒にやっていくと決めたのだから。 そして俺は次の日もまた次の日も、満員電車に揺られて会社に通い、見飽きた上司の顔を眺めながら仕事をして、昼には値段の割りにまずい社内食堂の定食を腹に流し込んで、それから夕方まで仕事をしていた。 当然この不景気で定時に帰れることなど滅多と無く日が落ちて真っ暗になるまで残業した。帰りの電車はガラガラで、椅子に横になった酔っ払いのオッサンの姿があった。 キョン「やれやれ……」 そんないつも通りに、日本の頑張るお父さん然とした一日を過ごして俺は帰宅した。だが家にはかわいい子供も愛する妻もいない、いるのはいつもパソコンと一体化して一日中座っているだけのニートなハルヒだけだ。 全く持ってやれやれだ。一人呟きながら家のドアを開けた。 ハルヒ「おかえり」 キョン「ああ、ただい…………ま?」 中にいたのはいつもの通りハルヒだけだ、そしてパソコンデスクに腰掛けて画面を見つめている、そこに違いは無い。 だが、着ている服がいつもと違った。いや、服だけじゃない、髪だっていつものぼさぼさ状態ではなく、シャンプーしてリンスまで掛けたようにすらっと綺麗に下りていた。 服はこの前に注文した服だった、どうやら今日の昼に届いていたらしい。 ハルヒは椅子から腰を上げて、こっちを向いた。 ハルヒ「ど、どう? せっかくだからちゃんと髪とかもきれいに洗って着てみたんだけど、似合ってる?」 ハルヒは少し赤くなってうつむき気味に言った。 似合ってる? 馬鹿なことを聞くな。今のハルヒを見て似合ってませんだの、魅力的ではないと思うなどと言う奴がいたら目が悪いか頭がおかしいかガチゲイかのどれかだ。 ハルヒ「ちょ、ちょっと何とか言いなさいよ!」 キョン「ああ……、その、似合ってると思うぞ……!」 ハルヒ「思うってなによ! こっちはせっかくあんたのためにこうやって寒いの我慢して待っててあげたってのに」 こいつがこんなにかわいい台詞を吐けるなんて初めて知った。いや、言葉だけじゃない、着ている服も、その背格好も、顔も体もハルヒの全てが可愛いと思った。 いや、思ったじゃない。思っていたんだ。多分、高校に入学して初めて会ったときからずっと。 キョン「ハルヒ」 ハルヒ「なによ?」 キョン「すごく綺麗だぞ」 ハルヒ「な!?」 キョン「ん? お前顔赤いぞ? 大丈夫か」 ハルヒ「あ、あんたがヘンな事言うからよ! ああもう! 着替えるわ! 着替えるから部屋から出てけ!!」 俺はハルヒによって背中を押されながら部屋を追い出された。せっかくだから、写真くらい撮ってもと思ったがどうやらそれは無理のようだった。 ハルヒニート 第三話 完
https://w.atwiki.jp/ghasitu72/
日本における若年無業者(ニート)の算出方法は、 厚生労働省『特定調査票集計』の中の「詳細集計」 (総務省労働力調査)に基づいており、そのうち、15~34歳の 非労働力人口[6]の中から学生と専業主婦を除き、求職活動に 至っていない者と定義している。この点は前述した厚労省の それと差異は無いが、決定的に違うのは“家事手伝いの女性”を 含めていた点である[8]。内閣府によるフリーター及びニートの推計調査は、 2005年に行った『若年無業者に関する調査』を最後に実施されなくなった[8]が、 前述のように引きこもりに関する全国実態調査は実施している。
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/2554.html
みんな(ニート)のうた 作詞/68スレ77 世間はゴールデンウィークが終わって 五月病×2 ボクらにはゴールデンウィークがない 関係ねェよ・・・ニートだもん ポカポカ春休みが終わったら 夏休み 陽気な夏休みが終わったら 秋休み 短い秋休みが終わったら 冬休み 凍える冬休みが終わったら もうわかるよね? せーの・・・「春休み!!」 どうでもいいや歌おう ラーラーラー・・・ みんなで歌おう ラーラーラー・・・ 磯崎「田中!お前だけ音程がずれてるぞ!」 ターナーカー・・・ 田中「やーめーろーよー」 ラーラーラー・・・
https://w.atwiki.jp/bg5b57c/pages/11.html
このページは「僕は昔ニートだった」の編集ページです。 はじめに 就職 研修 支社
https://w.atwiki.jp/bcsarasi/pages/305.html
キャラクター名 しずの プレイヤースキル 財力 厨房度 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ 所属国 新政府 型 壮 発言の痛さ コメント 総評 戦功泥棒の壮、JIMMYの穴 本人への要望 合戦のとき邪魔なんで参加しないでください 本人より 本人からのメッセージはこちら http //link.mmo-station.com/user/34056 以下備考等 ウザすぎ -- 名無しさん (2010-03-23 14 36 21) 正しいキャラ名でお願いします... -- 名無しさん (2010-03-24 16 18 16) 流行語大賞の”なます”ってなんですか -- 名無しさん (2010-03-25 13 30 06) こいつのイメージは蛙か?全身緑でワラッタw -- 名無しさん (2010-03-29 10 40 07) だれだこの人 -- 名無しさん (2010-03-29 23 04 22) 最近みかけないが別名でやってるんだろw -- 名無しさん (2010-04-15 09 22 18) ニートのしずの→しずのって言うキャラ名だよ^^v -- 名無しさん (2010-04-21 11 25 26) ↑キモw こんなとこ見てる暇あったら働きなさい -- 名無しさん (2010-04-22 12 14 19) ↑キモw こんなとこ見てる暇あったら働きなさい -- 名無しさん (2010-04-24 16 19 01) こいつ無差別PKしてるJHRのjimmyの回復してたぞ -- 名無しさん (2010-05-07 10 52 39) 在日中華 -- 名無しさん (2010-05-07 11 12 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/15995.html
【検索用 あたしにーと 登録タグ 2011年 VOCALOID maretu あ 初音ミク 動画削除済み 曲 曲あ 雪月佳】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:maretu 作曲:maretu 編曲:maretu イラスト:雪月佳 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『あたしニート!!www』(あたしにーと) ミクは就職したがっています。(作者コメ参照) 現在は削除されている。 歌詞 (ピアプロより転載) 今日も自宅に篭って無意義にすごして歯車狂った情況 就活婚活総じて不調な全てが腐った情操 再生マイリス全然伸びないニコニコ止まった常考 自縄自縛自縄自縛自業自得自縄自縛ばくばく 縛縛爆縛みくみくあうあうあうあういぇー 体調優良 社会性僅少 身体健常 脳内は扇情 税金未納 社会性僅少 人生不回答 今日も苦労を嫌って疲労を嫌って社会嫌ってる内向 すべって転んで復興無効な自由気取ってる内臓 無能に育った無常に育った無用に育った内傷 自作自演自作自演自重自戒自作自演えんえん 厭厭縁厭みくみくあうあうあうあういぇー 解錠不能 精神は塊状 身体健常 脳内は戦場 睾丸不要 戒心の無い躁 人生無内容 ただ毎日が痛くて やる気ぜんぜんでなくて 生きてても意味ないから死んじゃおっかな? 今日も自宅に篭って無意味な夕食独り貪って快調 急いてる社会と老いてる自分を見比べちゃってる甲斐性 日増しに嵩じる容姿に耐乏仮面を被った開帳 自縄自縛自縄自縛自業自得自縄自縛ばくばく 縛縛爆縛みくみくあうあうあうあういぇー 体調優良 社会性僅少 身体健常 脳内は扇情 税金未納 社会性僅少 人生不快党 ただ毎日がつらくて イラついてあせっちゃうよ ゆっくりした結果がこれなんだね ただ毎日が痛くて やる気ぜんぜんでなくて 生きてても意味ないから死んじゃおっかな? コメント デスボ演出GJ 腹ペコ諸君はこういうの好きじゃない? -- pos (2011-05-18 03 53 23) これはいい 有名にならなくていい -- 名無し (2011-06-17 23 24 14) コメ欄俺しかいねぇ -- 名無しさん (2011-07-22 12 20 43) ほるもんwww -- 君だけじゃないぜw (2011-10-10 18 35 09) 初めて聴いたときから好き -- 中二女子 (2011-11-29 22 04 59) タイトル見てなんだこの曲って思ったけど意外とかっこよくていい曲。リズムがGOOD! -- 名無しかもしれない人 (2012-02-23 16 14 39) 考えるな、感じるのだ・・・ -- 限りなくニートに近い某 (2012-02-23 16 51 41) ↑×2全く同じ意見。 ついでに中毒性も少しあると思った。 -- めがねボーイ (2012-03-04 15 48 08) ニコカラこないかな(´・ω・`) ? -- 名無しさん (2012-05-03 22 54 07) コメ数が少なすぎ、まじ中毒性あるのに、どうして増えないのかな?。 -- {・。・}さん (2012-05-03 23 28 39) ニコカラでてほしい -- 名無しさん (2012-05-26 17 18 21) ミク姉って歌手・・・・だよね;;;;ニートなのk? -- 名無しさん (2012-05-26 17 26 19) リズム良いー! -- los (2012-08-23 03 11 11) 俺の将来はニート! (°з°)¶ -- 中二男子 (2012-10-01 03 14 41) ニートになる方法教えてくれ!。 -- (°∀°)♭ (2012-10-01 03 16 51) やべぇ・・・ミクたん··萌え~~~ -- (♭´°ω°`♭) (2012-10-01 03 20 16) 自宅警備員になりたい…同じかw -- 消失のネギ (2012-10-01 04 25 50) すごい中毒になるメロディと歌詞。なぜ評価されないのか…。もっと伸びるべきだ! -- MOTHER (2013-05-02 02 32 14) 私も好き。たまに聴きたくなって聴いちゃいます -- なわ (2013-11-28 18 04 08) あああああ見れねぇ!!聴きたいのに〜〜〜 -- メチルパラベン (2018-08-25 00 37 43) 最後の死んじゃおっかな?を聞いた時、死んじゃダメー -- いちか (2021-04-24 15 51 52) 自縄自縛自縄自縛自縄自縛自縄自縛 -- SARATU (2022-07-05 22 37 09) 不回答と不快党掛けてるの好き -- あ (2024-03-20 20 20 48) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2752.html
ハルヒニート最終章 「ただいま」 俺は仕事疲れの体を引きずって帰宅し、我が家の玄関を開けた。奥からエプロン姿のハルヒが顔を出した。 「おかえりキョン。ご飯できてるけど先に食べる? それともお風呂にする?」 家の中からはおいしそうな夕食の香りが漂ってきた。俺は風呂より先に食事にすることにした。 食卓の上には見た目にも美味そうな塩鮭や味噌汁などの和風メニューが並べられた。もちろん全てハルヒの手作りだ。その食事が4人分配膳されたところで、ハルヒが子供たちに声を掛けた。 「晩御飯できたわよ! パパも帰ってきたから一緒に食べなさい」 それを聞いて「は~い」という返事が二人分帰ってきて、子供二人がとたとたと足音を鳴らしながら食卓に着いていった。 「ほら食事の前はちゃんと手を合わせて、いただきますって言うのよ」 「「いっただっきまーっす!」」 子供たちは元気に答えた。 ハルヒの薬指には俺が送った結婚指輪、もうハルヒの姓は涼宮ではなくなっていた。 幸せを絵に描いたような光景を眺めながら、俺は…………。 「ちょっといつまで寝てんのよキョン? 会社に遅刻するわよ!」 俺は目を覚ました。ハルヒの声で。そう、全ては夢だった。なんて夢見ちまってるんだ俺……。疲れてんのか俺……? 「寝ぼけてないでさっさと起きて朝ごはん作ってよ! お腹空いちゃったあたし」 ハルヒはそう言って、再び台所へと引っ込んで行った。 妙な夢を見たせいで寝起きも悪い。一体なんだって俺とハルヒが結婚して、しかも二人の子宝に恵まれて暮らしてる夢なんて見たんだ俺は? フロイト先生も爆笑もんだ。 ハルヒは相も変わらず俺と同じアパートの部屋で生活している、食事代など生活費は俺に一切まかせっきりにしてだ。今のハルヒはいわゆるパラサイトとかニートと呼ばれる部類に属する生活を送っているのだった。 そして断っておくが俺とハルヒは結婚なんてしてないし、まして未だかつてそうしなければならなくなるような既成事実に繋がる行為をしたことも一度としてない、誓って言う。 俺はただハルヒが今のニート生活から脱却し、一人前の社会人になるまでの間こうして食事と生活する場所を一時的に提供しているだけだ。 「朝飯、何がいい?」 「ベーコンエッグ、あとサラダも付けて」 やれやれ、言葉だけ聞いてりゃ同棲相手の台詞にゃ聞こえんな。これじゃ少し大きめの子供と二人で暮らす父親といったところだ。 だがその子供にも最近少し様子に変化が伺えるようになった。 まず今だって、俺がフライパンで卵とベーコンの炒め物を作っている間に、ハルヒがそれを盛り付ける皿を自分から台所に出してくれている。 そんなの手が空いてれば誰だって当然することだが、少し前のハルヒからは考えられない行動だ。それにこれまた言われても無いのに、机の上を拭いて二人分の食パンをオーブンに入れてと、積極的に朝食作りを手伝ってくれていた。 そして食事の後はハルヒが俺と自分の食べた分の皿を流しで洗っていた。といってもこれは日替わりの当番制で、明日は俺がやることになっているんだがな。 一日中家にいる女と、日中働きに出ている男が家事を共有して、しかもどうしてそれを半分ずつというおかしな比率で配分されるのかと文句を言うのは、以前まではその家事すら俺が全部一人でやっていたことを知らない人間の考えだろう。 ハルヒは変わった。未だにニート状態からの脱却はかないそうにないが、家では掃除も洗濯も俺と共有してこなすようになったし、たまにだが食事も作ってくれるようになった。 そうなるために俺が努力した点もたくさんあるが、やはり何よりもハルヒ本人の気持ちがあったからこそここまでやってこれたのだと思う。 「ごちそうさん。それじゃハルヒ、行ってくるから」 「うん。いってらっしゃい、今日の帰りまた遅くなるの?」 「多分な。早くて6時過ぎ、遅けりゃ10時過ぎるだろうから、その時は電話するよ、晩飯は先に食べといてくれ」 「ううん。遅くなっても別にいいわ。キョンが帰ってくるまで待ってるから」 そりゃ自分で飯作るのが面倒だからか? とは聞かずに俺は家を出た。 風向きは変わってきている、それも確実によい方向に。 ハルヒは最近、以前と同じ活発さを取り戻してきていた。 ハルヒはあれほどハマっていたネットゲームからもすっかり足を洗った。まだ少しネットの掲示板を覗いたり、サイト巡りをする習慣は抜けていないらしかったが、パソコンの前に座ってるのはせいぜい一日に1・2時間程度ということだ。 この調子なら、本当にハルヒが働きだせるようになるまで心を快復させる日は近いかもしれない。いや、ひょっとしてもうとっくにそうなっているのかもしれない。 もしそうなったら、俺はこのハルヒとの奇妙な同棲生活を終えることができ、ハルヒも実家に帰ってまた元気に過ごすことになって、全て元通りのめでたしめでたしとなるわけだ。 俺はそれを望んでいたはずだ。恐らくハルヒにとってもそれが理想の形であるはずだ。 だが別に俺は今の生活になにか不満があるわけじゃない。 極論、今朝夢で見たような光景が将来にあったとしても文句を言いたい気分にはならない。 しかし冷静になって考えてみろ。ハルヒにだって選ぶ権利がある。あれほどの器量よしなら、きっとどんな男でも捕まるだろう。だったら、俺が無理にハルヒを引き止めることがあいつのためになるとは思えない。 「…………そりゃあな。元々吊り合わない仲だとは思ってたさ」 少なくとも俺がハルヒの立場なら、こんなさえない男に惚れたりしないと思う。だからハルヒも今は無頓着だが、あいつのためを思うなら今のうちにあいつを元の生活に戻してやって、早く社会復帰していい男と一緒になれるようにしてやるのが最善策なのさ。 やれやれ、俺にとってハルヒってのは何者なんだろうな? まるで年の離れていない子供を持っているような気持ちだ。気づけば俺はあいつの将来だのなんだのについて考えてる。 「え? 今日はもう帰っていいんですか?」 「ああ。取引先から急なキャンセルがあってね。今日予定してた仕事は全部無しになった。だからキョンくんもまだ早いけど帰っていいよ」 呼び出された上司からそう言われて、俺は一礼してからその場を後にした。 ちなみになぜ俺が職場でもキョンと呼ばれているかというと、同期入社してきた奴の中に俺と同じ名字の奴がいたため、区別するために俺の方があだ名で呼ばれることになったのだった。これで定年まで俺の本名を呼んでもらえる機会が無くなったわけだ。 「まあ、せっかくの半ドンだ。昼飯買って帰るか」 家では今頃ハルヒが一人で昼食の仕度を始めている頃だろうか。俺が会社を後にして、電車に乗って帰ってアパートに着いたときには、昼のお茶の間定番ソング「お昼休みはウキウキウォッチング」が流れている時間だった。 「ただいま、今日は早く帰れたから…………ってあれ?」 家の中には妙な景色があった。ハルヒがいるのは問題ないが、もう二人知らない人間が追加されていた。 「おかえりキョン、これあたしの両親、なんかあたしが心配で来たんだって……」 ハルヒがそう紹介した。 「あなたがキョンくんですか。娘が世話になっています」 母親のほうがぺこりと頭を下げた。俺もつられるようにお辞儀を返した。 「キョン。あんたが連絡してたんですってね、母さんたちに、あたしがここにいるってことを」 ハルヒはぶすっとして口をアヒル形にしながら言った。 そうだ、俺が連絡していた。ハルヒをこっちに連れてきた翌日に。つまりずっともう前の話になる。 そりゃあいくら家出人とは言え、黙って家に連れ帰って住ませてますとはいかないだろう、常識的に考えて。 俺はハルヒの両親に、ハルヒを預かっている旨、それについて本人の同意も得た旨、そしてしばらくしたら元のハルヒに戻ると思うから、それまで任せてみてくださいとの説明をしたのだった。 もちろん連絡先と住所も伝えていた。だがこのハルヒの両親は今更になってなぜいきなり尋ねて来たりしたのだろうか? 「うちのハルヒが随分世話になったようでしたな、キョンくん?」 ハルヒの父親が威厳に満ちた声でそう尋ねた。 「世話だなんてそんな……。別に迷惑だなんて思ってませんし……」 つい気おされるようになって、頭をかきながら俺は答えた。その様子をみてハルヒがふんと鼻を鳴らした。 「それで父さん、一体なんの用事よ? 会いに来ただけ? それならもういいでしょ、とっとと帰ってよ」 ハルヒはぶっきら棒にそう言ってのけた。俺は今までハルヒの家庭事情について詳しく知らなかったが、どうやらこの様子からすると、少なくともハルヒと両親との仲はそんなに良好なものではないらしい。 「ハルヒ、お前もいつまでも彼に面倒を見てもらっているわけにはいかんだろう。はっきり言おう、父さんたちは今日ハルヒを連れ戻すつもりでここに来た」 ハルヒの父親がそう言った。ハルヒはそう来るのはわかっていたとばかりに肩をすくめてため息をついた。 「はあ、やっぱりちっとも変わらないのね父さん。それと母さんも。いつもあたしにそうやって一方的に意見を押し付けるんだから」 「もうハルヒ! そんなこと言ってもあんたは滅多に母さんたちの言うことなんて聞かなかったじゃない! 高校選ぶ時だって、母さんたちが進めた私立の名門高校を受けずに何でもない公立高校に無理やり進学したのを忘れたの?」 「別にいいでしょ? あたしの事なんだからあたしが決めただけよ! 言っとくけど家になんて絶対戻らないわよ!」 ハルヒはぷいっと唇を尖らせて横を向いた。こうなったハルヒはもう誰の話も聞かない。俺でさえわかるんだから、このハルヒの両親も当然に理解しているだろう。 「……キョンくん」 「は、はい。なんでしょうか?」 というかこの人たちも俺をキョンと呼ぶのかよ。まあハルヒがそう教えたのだろうが。 「キミはハルヒの事をどう思っているんだね?」 「え? ど、どうって言われても…………」 「単刀直入に言おう、君はハルヒと結婚を前提として今の付き合いをしているのか?」 …………は? いきなり何を言っておられるのだこのハルヒパパは? 俺がハルヒと結婚する? なぜハルヒについての話が急に三段ワープ並みに飛躍して俺との結婚話にまで進展しているんだ? 「キミも常識ある大人なら、今のハルヒとの暮らしについておかしいと思うだろう? 一つ屋根の下で年若い男女が他人同士一緒に暮らしているなど……」 そりゃあ正論だと思う。俺とハルヒの生活は傍から見たら立派な夫婦生活と映るだろう。 「そうなったら社会的にはもう二人が一生を共にする気があるのか無いのかという疑問が出るのも当然だと思うだろう?」 「父さん! ちょっといい加減に……」 「ハルヒは黙っていろ! 私は今彼と話をしているんだ! キョンくん、だから君の考えを聞かせてもらいたい。もう君はハルヒと一生責任を持って共に暮らしていくつもりなのか、それともそうでないのかを」 「そんな急に言われても……。それにもしそうじゃないと言ったら、ハルヒを連れ帰ってどうする気なんです? ハルヒは知っての通り心の病を持っていて、とても一人で生きていける状態じゃあ…………」 「その事についてはもう心配いらない。知り合いの医者から紹介された派遣カウンセラーと話が通っている。ハルヒがうちに帰っても君の代わりはその人がする」 俺の代わりだって? そんな。俺がハルヒと一緒に暮らしてたのはそんな仕事みたいな関係じゃなくて………… 「キョンくん。誤解してもらっては困るからはっきり言おう。私は君にとても感謝している。この通りだ」 ハルヒパパは座ったまましかし深く頭を下げた。 「この家に来てハルヒを見て正直驚いたよ、以前家を出て行ったときとは比べ物にならないほど落ち着いてくれている。多分全て君のおかげなのだろう、本当にありがとう」 そうだ。ハルヒは前よりずっとまともになっている。もう自堕落に一日中パソコンと引っ付いて生活することもないし、部屋だって自分で掃除している。気の向いたときには俺に弁当を作ってくれることすらある程だ。 だったら…………ひょっとしてもうこの父親の言う通りにすべきではないだろうか? だってハルヒは誰から見てもほとんどまっとうな社会生活を営める能力を持っている。それが誰の手柄かなんて問題じゃない。ハルヒが戻れるなら、早く元の生活に戻してやるべきなんじゃないのか? そう、こんな不自然な関係はさっさと止めにして。 「ハルヒの仕事先についても大手の総合商社と話が付いている。ハルヒの一流大学の肩書きは中退とはいえ十分に買ってもらえたよ」 普通ここまでしてくれる両親ってのは中々いないと思う。ハルヒの両親も、紛れも無くハルヒを愛しているんだ。それは違いない。 でも、ハルヒは気にいらない表情でぶすっと顔をしかめていた。そして俺も内心同じ気持ちになるところがあった。それがなぜなのかはわからない。 「それでねハルヒ。あんたももう25でしょう? もういい相手を見つけて家庭を築いていく年よ、だからその会社で働きながら男の人と仲良くなって…………」 「イヤよっ!!」 ばあん、ハルヒが机をぶっ叩いて立ち上がり反論した。これには俺もハルヒの両親も驚いた。 「母さんも父さんも! いっつもそう!! あたしの事なのに全部そうやって勝手に決めて!」 「お、落ち着けよハルヒ!! 両親だってお前の事を思えばのことじゃないか!? ありがたい話じゃないかよここまでしてもらって! 感謝こそすれ文句をいう筋合いは無いだろ!」 俺がそうなだめると、ハルヒは荒い息を吐きながらもすっと椅子に腰を下ろした。 「……まあそういうことだキョンくん。それでさっきの質問の続きだ。君はハルヒをどう思っているんだ?」 ハルヒパパが落ち着いた、しかし低い声でそう尋ねた。 俺にとってハルヒがどういう存在なのか? それは…………ずっと前にも同じことを考えた。そして今も答えは同じだ。 俺はハルヒが好きだ。 この奇妙な同棲生活にも、言い得ないほどの満足感と幸せを感じていた。 だからハルヒと結婚を前提に付き合う気があるのかと聞かれれば。「はい」と答えることになる。 だが、だったらハルヒはどうなる? 今俺が一緒にいたいと言えば、ハルヒはこの場の勢いで同意するかもしれない。しかしそれが本当にハルヒのためになるのか? 今の生活を引きずってハルヒが婚期を逃すことを両親が一番恐れているのはわかる。そしてそうなったとき、俺は責任を取れるのか? そんなの取れるわけがない。親からすれば自分の娘の一生に関わる問題、必死になるのも頷ける。 ハルヒの両親はすでにハルヒのために家に医者やカウンセラーを準備させるとまで言っている。おまけに就職口も、いい結婚相手を探す方法まで用意してくれている。 今のハルヒは確かに以前のハルヒに戻ったが、それでもまだ高校生と同じくらいの精神年齢にしか見えない。そんなハルヒに今この場で無理やり俺を選ばせて、ハルヒが本当に幸せになれるのか? この両親だって口には出さねど内心は反対している、それは雰囲気で十分伝わってくる。そりゃあ当然だろう、ハルヒならもっと金持ちのいい男をいくらでも捕まえられる。可愛い娘を俺なんかにさらわれたくないと思っているだろう。 俺はハルヒが好きだ。だがそれ以上にハルヒ自身に幸せになってほしい。だったら、ここでの返事はもう決まっている。 「…………わかりました。もう俺がハルヒにしてやれることはありません。ハルヒをよろしくお願いします」 俺は手放した。いつでも手の届くところにあった俺の一番の幸せ、ハルヒとの生活を。 それ以上誰も何も言わなかった。 ただその時のハルヒが顔に浮かべた表情はひどくがっかりしたもののように見えた。ハルヒが一体誰に何を伝えたかったのかはわからなかった。 そしてその後の手続きはひどく事務的なものだった。 まずハルヒパパは、ここでハルヒが世話になった分の金銭を養育費として支払うと言ってくれた。 手渡された小切手に記された金額は、とても一人の人間が一年足らずの生活で必要とする金額ではなかったが、多い分は気持ちとして受け取ってほしいということだった。 それから、ハルヒはそのまま両親と共に家を後にした。これといった私物を持っていなかったハルヒは、ここに来たときと同様に手ぶらで着の身着のまま帰っていった。 あれほど怒り狂うように抵抗していたハルヒはなぜか帰るときはこの上なく大人しかった。 ぱたんと玄関の扉が閉じてからは静かだった。久しぶりに一人になった広い部屋で、俺は一人分の昼食を作って食べた。 それからまた元の生活に戻った。気楽で気ままな独身男性の生活ってやつだ。 仕事は忙しかったがそれが逆にありがたくもあった。早くハルヒの事を忘れちまいたかった。忘れないと俺自身がいつまでも前に進めないと思ったから。 部屋を模様替えして大掃除した。部屋にあったハルヒのために買って来た雑誌やらなんやらは全て捨てた。 クローゼットの中には一つだけ掛けられた女性物の服があった。以前まだハルヒが全くひきこもり状態から回復していなかったときに通販で一緒に選んで買ったものだ。家に送ってやろうかとも思ったがやっぱりそれも捨てた。 ハルヒだってさっさと俺の事を忘れるべきだと思ったから。俺の事も、ここでの生活も全て忘れて、ハルヒママの言う通りいい男でも見つけて幸せな家庭を築いていくべきなんだ。 1ヵ月経った。もうあまりハルヒの事を考えなくなった頃、夕方帰宅した時に一本の電話が掛かってきた。 せっかく家に帰ってまた会社から仕事の話じゃないだろうな。そんなことを考えながら俺は受話器を取って耳に当てた。 電話を掛けてきたの相手は会社の上司ではなく、ハルヒの母親だった。 ひどく狼狽している様子で、ハルヒの母親は恐ろしさから来る震えを堪えるのと同時に、嗚咽を漏らしながらむせび泣いていた。 なにがあったんですか? そう聞くと、ハルヒの母親はなんとか一言を搾り出すために呼吸を整えて、短く俺に告げた。 『ハルヒが自殺した』 後編に続く
https://w.atwiki.jp/quatropiliastro/pages/50.html
松野おそ松! 松野カラ松 松野チョロ松 松野一松…… 松野十四松! 松野トド松 オレたち六つ子! おんなじ顔が六つあったって……良いよな? さっき会ったよね? 覚えてたぜ、お前の顔 一回、二回じゃないんですよね 多分……これで六度目だよ 今夜はサイコー! ねぇ、踊ろーよー! キミの笑顔、可愛いよね あ、心配しないで! 僕らも六人っ! オレがアイツで、僕たちが僕 キミたちもそうだろ? ◆ ファニー・ヴァレンタインは睡眠から目を覚ました時、全てを思い出していた。 此処に来る以前に自分がアメリカ合衆国の大統領であったこと。自身のスタンドである『D4C』のこと。そして、奇跡を起こす『聖なる遺体』をめぐる戦いが行われた、『スティール・ボール・ラン・レース』……。 また、それらと同時に今自分が参加資格を得た、奇跡の願望器をめぐる戦い――『聖杯戦争』についての知識も彼は得ていた。 それは『スタンド』や『聖なる遺体』というオカルトを知っているヴァレンタインでも思わず存在を疑いそうになる程の物であったが、しかし、確かに死んだはずの彼が今こうして偽りの世界で官僚として日々を過ごしていることから、『聖杯』が起こす奇跡とやらはどうやら本物なのだろう。 死人を生き返らせるだなんて、どんなスタンドでも出来なかったことだ。 「そこまでの力を持つ『聖杯』……。これは必ずや合衆国の『利』となる物だ。他の誰にも渡すわけにはいかない……」 戦いの決意を固め、ヴァレンタインはベッドから上半身を起こした。 「さて……」 何故かと言うと、自分のサーヴァントを見つけるためである。 先ほど彼の頭の中に流れ込んできた説明によれば、『聖杯戦争』でマスターの武器となる存在――サーヴァントはマスターの記憶の復活と共に召喚されるらしい。 ――ならば、この部屋の何処かに私のサーヴァントが居るはずだ。 そう考えながら、ヴァレンタインは部屋の中を見渡す。 すると、すぐに目当ての存在は見つかった。 それに二人も。 「二人……?」 得た知識で一人のマスターが使役するサーヴァントは一体だと知っていた彼は、思わず困惑する。 ヴァレンタインは『起きたばかりで視界がぼやけていたか』と考え、軽く目を擦った。 しかし、もう一度その場に目を向けても、其処に居たのは二人の男である。 それも、二人の顔は――彼がD4Cで連れてくる平行世界の同一の存在程ではないとは言え――瓜二つと言えるくらいそっくりだ。 着ている服の色に緑と黄色という違いさえなければ、見分けは殆ど付かないであろう。 ――スキルや宝具によって分身、もしくは幻覚を生み出しているのか? そう推測するヴァレンタイン。 と、その時。 「チョロ松とー」 「十四松のー」 「「デリバリーコントー」」 「「本当は怖い『聖杯戦争』」」 目の前の二人の男が突然そのようなことを口にした。 ヴァレンタインを置いて、彼らはそのまま言葉を――コントを続ける。 「いやぁ、ようやく聖杯戦争が終わったね」 「そうだね!」 「おっ、聖杯が出現するぞ!」 「「おおおおぉぉぉ!!」」 そう言いながら、部屋のドア部分に注目する彼ら。 ヴァレンタインもそれにつられ、視線をそちらに向けた。 同時に、向こう側からドアが開かれる。誰かが開けたのだ。 其処に居たのは―――― 「「ヒジリサワショウノスケだぁー!」」 坊主頭に数本の毛が生え、唇から出っ歯が漏れている小さな男であった。 二人の男はそれを見るやいなや目を輝かせながらそう叫ぶ。黄色い服の男に至っては、嬉し泣きをし「宝具にすっべー!」と言いながらそれに抱き付いている程だ。 (な、なんだこの状況は……サッパリ理解出来ないぞッ!?……一体、何が起きていると言うのだッ!?) 大統領として、スタンド使いとして、今まで様々な『奇妙』と出会って来たヴァレンタインだが、流石の彼でも今この場のシチュエーションに汗を流して困惑するしかなかった。 しかし、彼の混乱はまだまだ加速することとなる。 「おいおいお前ら~、マスターのおじさん混乱してるじゃんかー。折角のファーストコンタクトが台無しじゃん」 「フッ、大人しくここはこの俺による†パーフェクトファッション†ショーにしておけば良かったものの……」 「いや、そっちの方が第一印象最悪じゃん!? 迷わず自害を命じるレベルだよ!? もしくはカラ松兄さんのあまりの痛さで、マスターが戦わずして死ぬからね!?」 そう言いながら――何も喋ってない一人を合わせて――四人の男がゾロゾロと、開かれっ放しのドアから入って来た。 「???」 頭の周りに疑問符と『PANIC』を踊らせるヴァレンタイン。 無理もない。何故なら、新たに入って来た四人を合わせて、この部屋に居る男たち六人は全員顔がそっくりだったからだ。 瓜二つどころか瓜六つである。 ◆ 「――というわけで、俺たちは六人で一体のサーヴァント扱いなんだよね」 「成る程……そう言う例外があったわけか」 六人のうち、赤い服を着た男――おそ松の説明を聞き、ヴァレンタインは納得する。 彼の言葉通り、六人の男たち――松野六人兄弟は六つ子であり、全員で一体のサーヴァント――『ニート』である。 それは絆や友情と言った綺麗なものではなく、ただ単に彼らクソカスゴミニート一人一人では英霊としての格が足らなかっただけなのだが……それはまあ良い。 ニートだろうと何だろうと、使える手駒が多いのは助かる。 彼はそう考えていた。 それに、自身がカスだと見下していた相手が、思いの外凄まじい力を持つことがあると彼は知っているのだ。 「もう一つ、聞きたいことがあるんだが、構わないか?」 「ん、何?」 それを置いといて、説明を受けていた時――いや、それ以前。サーヴァントを探していた時からずっと気になっていたことを質問するヴァレンタイン。 反応したのは先ほどと同じく赤い服を着た男であった。おそらく、彼はこの六人のリーダー的存在なのだろう。 「私には愛国心がある。この戦争の末に『聖杯』を手に入れたら、それを合衆国の幸福の為に使うつもりだ」 「へぇー、それはスゲェ」 「……で、だ。もし聖杯を手に入れたら、きみたちはそれに何を願うのかね?」 ヴァレンタインのこの発言の後、ニートたち六人は数秒思考し、次の瞬間には口々にこう言った。 「そんなん決まってるじゃん! 大金持ちなパチンコオーナーとして受肉するんだよ!」 「フッ、この世界の全てに俺の美しさを知らしめる……かな?」 「僕は……その……ふ、ふへへへへへ」 「……………」 「セックス! セックス! セックス!」 「世界平和……かな?」 目の前の彼らの欲深さに絶句するヴァレンタイン。 黙っている一名と『世界平和』などと言っている一名がいるが、表情からして彼らに俗な願いがあることは明白だ。 ――まさか、一番聖杯を渡したくないタイプがこんな身近に居るとは…… 思わず頭を抱えたくなるヴァレンタインであった。 【クラス】 ニート 【真名】 松野おそ松 松野カラ松 松野チョロ松 松野一松 松野十四松 松野トド松@おそ松さん 【属性】 中立・中庸 【パラメーター】 おそ松 筋力D 敏捷C 耐久E 魔力E 幸運D カラ松 筋力D+ 敏捷D 耐久B+ 魔力E 幸運E チョロ松 筋力E 敏捷C 耐久E 魔力E 幸運E 一松 筋力E 敏捷B+ 耐久E 魔力E 幸運C+ 十四松 筋力A+ 敏捷A 耐久B+ 魔力E 幸運B トド松 筋力D 敏捷B+ 耐久D 魔力D 幸運D 【クラススキル】 ニート A+ 成人してもなお、ロクに働かずダラダラとした堕落的な生活を送っていた者が得るスキル。六つ子にして全員がニートである彼らのこのスキルのランクはかなり高い。 己の陣地内(此度の聖杯戦争内だとヴァレンタインの邸宅)では魔力の回復速度が早まり、また、その場で戦闘を行った際には自分たちに有利な状況を引き寄せることが出来る。 しかし、デメリットとして、このスキルを持つ者は外部から必要とされた行動に積極的な参加の姿勢を見せず、あくまで己のやりたい事を優先する傾向が高まる。 なお、このスキルを持つ者が陣地を作成することはない。あくまで、自分の保護者や他人が作り上げた陣地に住み着くだけである。 【保有スキル】 六つ子 A ニートたちは六つ子である。 故に、顔が似ており、初見だとまず区別が付かない。 主に錯乱や身代わり作戦において役に立つスキル。 個性豊富 - ニートたちは個性豊かな六つ子であり、各人それぞれ自分の性質に見合ったスキルを保有している。 と、このような説明ではさながら『専科百般』の互換バージョンのスキルだと思われるが、彼らの本質はあくまでドクズのニート、その殆どは戦闘行為の役に立つとは思えない物であろう。 【宝具】 『F6(シックス・ビューティフル・フェイスズ)』 ランク E 種別 対人宝具 レンジ - 最大補足 - 普段はギャグ漫画のようなコミカルで線の少ない顔をしているニートたちが持つもう一つの顔。 この宝具を発動すると、彼らは顔立ちが少女漫画やアイドルアニメ、BL作品の登場人物のようになり、頭身もリアルなそれになる――つまり、びっくりするほどルックスが良くなるのだ。 この状態の彼らを見た者は性別を問わず魅了状態に陥る。 しかしこの宝具、内容の割には消費する魔力が多いらしく、長時間の使用は難しい。 『松野家の六つ子たち(シックス・セイム・フェイスズ)』 ランク D 種別 対人宝具 レンジ - 最大補足 - ニートでクズの彼らだが、一人一人の力を合わせれば、どんな困難も乗り越えられる…………はず。 この宝具はそんな思いを、またそれによって彼らが一つの限界を突破した(それで何らかの困難を打ち砕いたというわけではない)エピソードを昇華した物である。 1)彼ら全員がその場に揃っている。 2)全員の心が一つの目標の達成に向かっている。 これらの条件が満たされた時、ニートたちそれぞれの幸運以外のステータスにプラス補正が為される。 【weapon】 素手や石臼やバットやエトセトラエトセトラ 【サーヴァントとしての願い】 六人各々の願いは全く異なるが、一先ず『聖杯を取る』という点では彼らの考えは一致している。 【人物背景】 長男のおそ松、次男のカラ松、三男のチョロ松、四男の一松、五男の十四松、末っ子のトド松。 松野家の兄弟たちは六つ子である。 本来ならクソニートである彼らが英霊として聖杯戦争に参加できるわけがない ――のだが、それはあくまで一人一人での話。 六人全員が揃って、ようやくサーヴァントとして召喚されることとなった。 故に、六人のうち誰かが消滅した際には残りの五人も一緒に道連れになり消滅する。 ちなみに、彼らは全員共聖杯狙いでの参加だが、その願いは見事にバラバラなので、仮に彼らが聖杯を取った際、それの所有権を巡る新たな戦いが開かれるであろうことは火を見るよりも明らかである。 【マスター】 ファニー・ヴァレンタイン@ジョジョの奇妙な冒険 Steel Ball Run 【マスターとしての願い】 合衆国の幸福の為、聖杯を手に入れる。 【weapon】 ・銃 ・後述のスタンド 【能力・技能】 ・Dirty Deeds Done Dirt Cheap (いともたやすく行われるえげつない行為) 精神が具現化した存在――スタンド。 ヴァレンタインが持つそれはウサギのような耳が生えた人型のビジュアルをしている。 物と物の間に挟まることで平行世界を行き来できる能力を持ち、其処へ何かを持って行ったり、逆に持って来たり出来る。 しかし、一つの世界に同じものが存在することは出来ず、ヴァレンタイン以外の存在が平行世界での同じ物と出会った際、消滅が起きる。 (ステータスは破壊力A/スピードA/射程距離C/持続力A/精密動作性A/成長性A) 【人物背景】 第23代アメリカ合衆国大統領。 奇跡を起こす『聖なる遺体』を得るべく、アメリカ大陸で行われるレース『スティール・ボール・ラン・レース』に介入する。 愛国心の為ならいかなる行為をも厭わず、それはスタンドによる擬似的な復活が可能とは言え、自分の命すら顧みないほど。 ついに『聖なる遺体』を手に入れ、あらゆる攻撃を無効化し、吉良のみを手に入れる能力『ラブトレイン』を得るが、レースの参加者の一人であるジョニィ・ジョースターとの戦いの末に完全なる黄金の回転を食らい、敗北。後に彼から頭を撃ち抜かれて死亡する。 【ロール】 官僚
https://w.atwiki.jp/hidebuzako/pages/35.html
8/1 起床→平日昼:自ホスで募集→夜:host部屋 8/28 深夜に起床→募集 9/3 深夜に起床→募集→不人気終了 早朝募集→不人気終了 9/26 募集 10/4 深夜に募集し早朝5時まで部活。ニートなので日中寝ている分まだまだできると発言。