約 1,955,195 件
https://w.atwiki.jp/moematome/pages/568.html
ちーちゃんの通称。折ニート発言を繰り返したことからこの呼び名がついた。
https://w.atwiki.jp/warashibe/pages/11.html
自宅 公園 繁華街 ゲーセン パチンコ屋 図書館 美術館 禁断の洞窟 自宅 親父(朝昼夜)-エンディングへ 母(昼)-交換できない 姉(夜)-交換できない テレビ(心2) ベッド(1ターン進む) 公園 男の子(朝昼)―子供銀行券・ガムテープ 若い男性(昼夜)―ちり紙・輪ゴム おじいさん(朝昼)―新聞紙・うがい薬 おばさん(昼夜)―キャンディー・植木鉢 素敵な女性(夜)―ビー玉・キーホルダー 男の人と会話(心2) 男の子に輪ゴムをあげる(心2) 鉄棒(体5) 木(心2) すべり台(心2) 素敵な女性との会話(ダイヤの指輪でプロポーズ) 今晩は また会いましたね この公園が好きなんです 運命的なものを感じますね 風邪ひかないようにね 僕も会えるのが楽しみです 繁華街 コンビニ前若い男性(夜)―スコップ・サングラス 手前若い男性(昼)―つるはし・プリンター 手前若い女性(朝昼)―五寸釘・灰皿・何かの原石 メイド(昼夜)―-ねこ耳・同人誌・メイド服 女の子(朝)―サインペン・鉢巻 おじさん(朝昼夜)―スケッチブック・絵の具セット 奥若い女性(朝昼)―ろうそく・サンダル おばさん(昼)―CD-R・マンション・豪邸 手前コンビニ(心2) 手前若い女性にサングラスをあげる(技5) おもちゃ屋(体5) CDショップ(心2) スポーツ用品店(体5) 本屋(心2) メイドとの会話 うむ 今帰ったぞ 肩をもんでくれないか(体3) マッサージしてくれない?(体5) 食いすぎだ食いすぎ!(技5) 女の子との会話 お兄さんと呼びなさい もうおじちゃんでいいや おじちゃんでーす(体2) ゲーセン 男性店員(朝昼夜)―花瓶・毛糸の手袋・マイク 上ゲーマー(昼夜)―アイドルの生写真・聖書 右ゲーマー(朝昼夜)―熊の置物・ビデオデッキ・次世代ゲーム機 カウンター前オタク(昼)―ボール・エッチな本 若い男性(昼夜)―ヌンチャク 自販機前オタク(朝昼)―映画のパンフ・萌えフィギュア(バトル有)・タロットカード 男の子(朝昼)―グローブ・マフラー・小さな化石 両替機(心2) 格闘ゲーム(心2) シューティングゲーム(技5) マージャンゲーム(技5) 自販機(体5) メダルゲーム(心2) 右側のオタクにゲームを渡す(心2) カウンター前オタクとの会話 うむ 萌えないはずがない コスチュームがいいよね~ フーたんのCD買ったよ 子供モコリンっしょ(心2) パチンコ屋 自販機前若い男性(朝)-トランプ・ギター・手品セット 台前若い男性(朝昼夜)-腕時計・すごいエッチな本・PC おばさん(朝昼夜)―花束・銀の指輪(強制バトル有) 若い女性(昼夜)-電子辞書・原付 女性店員(朝昼夜)-香水・謎の設計図 おじさん(朝昼)―枝切りばさみ・液晶テレビ おじいさん(朝)-絵画(バトル有) パチンコ(心2) ベンチ(心2) カウンター(心2) おばさんとの会話 もうすぐ来ますよ もう少し辛抱しましょう! よっしゃ!来た!! おばさんの実力ですよ(技5) 図書館 図書館司書(朝昼晩)-悪魔の契約書 女の子(朝昼)-着ぐるみ 若い男性(夜)-ヒーローセット おじいさん(朝昼夜) 若い女性(昼夜)-ブランドバック おばあさん(朝昼夜)-馬主の権利・油田 謎の男(朝昼夜)-交換できない 純文学(心2) 小説(心2) 哲学(心2) 図書館司書との会話(銀の指輪でプロポーズ) 文学全集を探してるんだ 実用書を探してるんだ 本が好きなんだ お蔭で本が好きになったよ 若者こそ本を読んで欲しい いい本がたくさんあるね 君に会いたくて… 美術館 若い女性(朝)-ルビーの指輪(強制バトル有)・毛皮のコート・エクスカリバー 若い男性(朝)-恐竜の化石 おじさん(昼) 男の子(朝) 館長(朝昼)-牧場 謎の男(夜)-交換できない 館長との会話 芸術はバクハツですね! 世界で有名な女神像ですね ここに来ると落着きます 館長は分かるんですか?(技5) 禁断の洞窟 ※悪魔の契約書でエンディング闇の帝王を迎えた後、美術館の怪しい男に話しかけると行ける。 ボディビルダー(朝昼夜)-黄金のクリップ・映画出演の権利・自家用ジェット 魔女(朝昼夜)-交換できない 魔女との会話(ルビーの指輪でプロポーズ) ニートっす ニートですから 魔女に悪い人はいませんよ 話してると面白いんで 我はニート!封印解除!! 顔色が悪いですよ
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2753.html
後編 3月1日。桜並木の下で同じ学年の女子たちが泣きながら友人たちとの別れを惜しんでいた。 今日は卒業式、あたしは式の後すぐに部室棟へと向かった。朝のうちにみんなに言ってある、式が終わったら部室に集合するように、と。 あたしが扉を開けたときにはもうみんな集っていた。 みくるちゃんは一年前に卒業してたけど、今日はあたしたちの式を見に来ると言っていたので部室にも呼んでおいた。みくるちゃんは一年ぶりの懐かしいメイド服を着てみんなにお茶を配っていた。 有希は相変わらず座って本を開いていた。キョンと古泉くんは会議用の机に着いて話をしていたようだった。 あ、古泉くんのブレザーのボタンが一つ外れてる。やっぱり古泉くんだし、女子に目を付けられてたんだろうな。きっと第二ボタンを寄越せと迫られたに違いない。 キョンは、やっぱりボタンはきちんと全部付いたままだ。そりゃあ古泉くんはともかく、キョンがそこまで女にもてるはずないもんね。 それからあたしたちは学校を出て、みんなでSOS団最後の市内探索を行った。 その後はカラオケに行ったりして日が暮れるまで遊びつくした。 楽しかった。今日だけじゃなく、このSOS団のみんなと過ごした高校の3年間全てがとても楽しいものだった。 それだけに、これでお別れになってもうみんなと会えないと思うと、胸が痛くなるほどに心苦しかった。1年生の頃、夏休みが終わらなければいいなと思ったことがあった、あれを何倍にも強くしたときのような気持ちになった。 でもまた高校の3年間を繰り返したいとは思わなかった。輝かしい思い出はもうそれだけであたしの心を一杯にしてくれた。 古泉くんも、みくるちゃんも有希も、キョンもみんな掛け替えの無いあたしの友達。一緒に過ごした月日はあたしが忘れない限りいつでもあたしの中にある。だからもう一度繰り返す必要なんてない。あたしはもう満足だった。 別れ際、キョンの制服のボタンを一つ貰っておいてやった。どうせ誰にも欲しがられなかったあまり物でしょ、哀れだからあたしが貰ってあげるわと言って。キョンはぶつぶつ渋りながらも、制服のボタンをちぎってあたしに差し出した。 もうみんなと、キョンと会えないんだ。だから一生大切にするよ、キョンの第二ボタン。 それから月日は流れた。あたしはその間いろいろな事があったように思うが、実は悲しいほどにほとんど何もなかった。 卒業して大学に入ってから、あたしはすぐに大学での生活に物足りなさを覚えた。 何も面白いことなんてない。 新入生歓迎の合同コンパではたくさんの男が言い寄ってきたけど、どいつもこいつも判を押したみたいに同じ顔をしていた。男も女も、私の目には八百屋の店先に並んでるカボチャぐらいにしか映らなかった。 授業が退屈なのは高校までと一緒だけど、自由な時間が多いのがあたしにとってはかえって苦痛だった。どうせ一緒に遊ぶ友達なんていないからだ。 大学のサークルには全部仮入部してみたが、これも成果なし。どれもこれも普通すぎるくらい普通の人間が集っているだけだ。 なければ自分で作ればいい。そう思っても、その言葉を伝える相手すら今のあたしにはいなかった。こんなことなら、大学のランクを下げてでもキョンか古泉くんと同じ大学に行ってればよかったかもしれない。 そう、あたしにとって大学のネームバリューなんてどうでもいいことだった。別に将来出世してお金持ちになりたいわけでもないんだから。 あたしにとって大切なのは人生を楽しむことだったはず。それもただ娯楽に酔うだけの楽しみじゃない、もっともっと素敵な物を見つけて、この世界で誰もできないような愉快な体験をすることがあたしの目的だったはずだ。 なのになんで今あたしは一人でいるんだろう。これじゃあの頃と、高校に入ってSOS団を作るまでの一人ぼっちだった頃となにも変わらない。 高校でも結局宇宙人も未来人も超能力者も見つからなかった。 でも、あの3年間はそんなこと気にならなくなるくらいに楽しくて、毎日が輝いていた。 それはなぜ? 真っ暗だったあたしの世界に光を与えてくれたのは誰? 孤独な世界で一人立ち尽くしていたあたしに手を差し伸べてくれたのは一体誰? 気づけばあたしはまた一人ぼっちだった。 あたしは朝起きなくなった。起きたくなかったから。 大学にも行きたくなかった。ずっと一人でいたかった。 本も読まなくなってテレビも見なくなった。身の回りの全部に対して関心が持てなくなっていた。 3月、後期の授業が終わって留年の告知を受けたとき、もう大学は中退することにした。 家では部屋に閉じこもって、食事も母さんに部屋の前まで持って来させた。 なにやってんだろう。こんなの駄目だよ。はじめはそう思っていたが、やがて自分の事にすらあたしは関心を失っていた。 そこから先の数年間は毎日同じことの繰り返しだった。 起きては寝るの繰り返し。ネットの遊びを覚えてからは退屈しなくなったが、結局は同じこと、あたしは動物園のオリの中にいる動物と同じように、ただ毎日起きては部屋の中だけで動き回ってまた眠ることを繰り返していた。 ある日父さんが怒ってあたしに出て行けと怒鳴った。 あたしは言われた通りに、何も持たずに家を出た。 玄関の扉に向かって小声でごめんなさいと呟いたが当然返事は戻ってこなかった。 あてもなく街をぶらついた。 寒かった。寂しかった。辛かった。 もういっそ死のうかと思った時だった。あたしはその光景を見て最初夢を見ているんじゃないかと思った。もう頭がおかしくなって、幻覚を見てるんじゃないかと考えた。 キョンがいた。ちょっと身長が伸びてたけど、顔つきもしゃべり方もあの頃と変わらないままで、キョンがあたしに話しかけてきた。 そして、キョンはあたしと一緒に暮らしたいと言った。彼の優しさが身に染みて、あたしは思わず泣き叫びたいほどの気分になった。夢なら覚めないで欲しかった。 それからの生活はあたしにとって楽しいものになると思った。 だけど、実はそうじゃなかった。 辛かった。すごく苦しかった。 両親になら迷惑をかけるのも気にならなかった。怒鳴られて家を追い出されても構わないと思えた。 でもキョンの迷惑になることはあたしにとってこれ以上無く心苦しいことだった。 もしキョンがあたしを怒って、もうどうでもいいと放っておかれたらどうしようと考えた。それはあたしにとって最も恐ろしいことだった。そうなったらあたしはきっと生きていく気力すら無くしてしまっただろう。 何度も頑張ろうとした。何度も何度も、あたしの壊れた心に火を灯そうとした。早くキョンに迷惑をかけないで済むようにしようと思った。 だけど上手く行かなかった。部屋に引き篭もっている生活を楽しいと思ったことは一度もない。だけどそれ以上の事をする気力がどうしても湧いてこなかった。 でもキョンはそんなあたしを一度も怒ったりしなかった。あたしはキョンが眠った後、彼に向かって何度も頭を下げて感謝した。こんな優しい人、世界中探してもキョンだけだ。こんなにあたしを大切にしてくれる人なんてきっとどこにもいない。 部屋の掃除をしろと言われたときも、彼があたしのためを思って言ってくれているとわかった。だから頑張ろうと思った。頑張って、キョンを喜ばせたいと思った。 だけど、いざ片付けを始めようとしたとたんに体から力が抜けていった。信じられない、ただ床に落ちたゴミを掃除しようとしただけで、強烈な倦怠感と疲労に襲われて動けなくなってしまった。 何事に対しても気力が続かない、これがあたしの病気、以前両親に連れて行かれた病院でのカウンセリングで言われたことを思い出した。 『無気力疾患』そう呼ばれる状態だそうだ。あたしは今、心の燃料が全くゼロになって、何もすることが出来ない状態でいると医者から聞いた。その事を改めて思い知らされた。 あたしは泣いた。声を上げてわんわん泣いた。こんな、落ちてるゴミを拾ってゴミ箱に入れるという簡単な事すら満足にできないのがどうしようもなく情けなくて。 あたしが何も出来ずにいる間にもうキョンが帰宅する時間になっていた。必死の思いでなんとか部屋中の物を全て集めて見つからないように隠した。こんな子供みたいな手段で誤魔化せるわけないと知りながらもそれ以上のことがあたしには出来なかった。 もう殴られてもいいと思った。キョンにとことんまで怒られて、呆れられて、そして家を追い出されればいいやと思っていた。こんなあたしに生きてる価値なんてないと理解していたから。キョンにも見捨てられていいと思った。 そうなったらもうあたしがこの世界で生きていく理由なんてない、だからひっそり誰にも見つからないように死んでしまおうと決めていた。 だけどキョンはあたしを許してくれた。あたしに対して怒る気持ちが無いわけじゃなかったんだと思う。それでもキョンはあたしに手を上げることも、出て行けと罵ることもしなかった。 それからもキョンはあたしのために色々なことをしてくれた。あたしは彼のおかげで変われた。救われた。もう全く役に立たなくなって、捨ててしまうしかないと誰もが思うだろう壊れたあたしを、キョンは拾いあげてぴかぴかに磨いて修理してくれた。 いくら言葉を尽くしてもこの恩を伝えることはできないと思う。あたしのキョンへの思いを伝えようとしたら愛しているという言葉すら軽すぎるほどだった。 告白しようと思っていた。 こっそり仕事を探していた。それが見つかって働けるようになったら初めての給料でキョンにプレゼントを買って、好きだって、ずっと一緒にいたいって伝えようと思っていた。 そんなある日、両親が訪ねてきた。 あたしを連れ戻しに来たと言った。当然あたしはそんなのに聞く耳を持つつもりなんてさらさらなかった。 あたしは今の生活に満足している。キョンが帰れというならいざ知らず、父さんと母さんがなんと言おうと関係ない。絶対に帰らないつもりでいた。 キョンだってきっとあたしとの生活をまんざらでもないと思っているだろうとあたしは感じていた。あたしは迷惑の掛けっぱなしだが、それも最近ではだいぶキョンのために色々なことが出来るようになってきた。 だからキョンさえ「いいよ」と言ってくれるなら、あたしはいつまでもずっと一緒にいたいと思っていた。 でもキョンはあたしを両親の元に引き渡すと言った。あたしは愕然とした。世界が足元から崩れていくような感覚があった。 キョンはあたしといて楽しくなかったの? あたしはずっとキョンと一緒にいたかった。でもキョンはそう思ってなかったの? でもそれも当たり前だ。あたしがキョンにしてることなんて、生活の全てをまかせきりにしてキョンに負担と迷惑をかけることだけだった。 キョンもひょっとしてずっと我慢してたのかもしれない。別にあたしのことをどうも思ってなくて、本当にこれでようやく解放されると思っていたのかもしれない。 あたしは大人しく両親に連れられて家に帰った。久しぶりに見たあたしの部屋はきれいに片付けられていた。でも、あたしにはここが自分の家とは思えなかった。あたしの帰る場所はもうキョンの元だけだと思っていたのに。 でもそう思っていたのはあたしだけ。キョンはあたしに家に帰ったほうがいいと言った。 元の生活に戻ってからは全てが順調だった。 会社に入った時は、中途採用ということで紹介され、その日にあたしのための歓迎会まで開かれた。 大学生だった頃、朝起きて大学に行くことが苦痛でしょうがなかったのに、今あたしは普通に早起きして出勤していた。 職場の人たちもみんないい人ばかりだった。働いてお金をもらえることにはとても充実感を感じられたし誇りに思えた。 だけど、全然幸せじゃなかった。 今だからわかる。人って絶対に一人では生きていけない生き物なんだ。 野生のウサギは一匹でもたくましく生きていけるが、人に飼われてかわいがられたウサギは、ある日いきなり一匹だけで放置されると寂しくて死んでしまう。 あたしもそう。中学生のとき、一人で尖がってたときは孤独なんて全然平気だったけど、人のぬくもりを覚えてしまったから、もう一人ぼっちの孤独には耐えられないんだ。 たとえこうやって働いてお金を稼いで、色んな人からよくしてもらっても辛かった。もう一度あの頃に、無力なあたしだった頃に逆戻りしても、またキョンと一緒にいたいと思った。 そうだ。それがいいよ。全てうっちゃって、会社も辞めて、家を飛び出して、またキョンのところに戻ろう。きっと優しいキョンはまた暖かくあたしを迎えてくれる。 ねえ? いいよねキョン。あたしキョンのことが好きなの。もう一人ぼっちで生きていくのはいやなの………… 『俺はお断りだ。なんでまたお前の世話をしてやらにゃならんのだ面倒臭い。もうニートなハルヒの世話をするのは懲り懲りなんだよ』 キョンの声が聞こえた気がした。 そんなひどいことをキョンがあたしに対して言ったことは一度もない。でも内心はずっとそう思っていたのかもしれない。 キョンはあたしに言った、実家へ帰るべきだと。つまりもう一緒にいたくはない、と。 本当はすごく迷惑してたんだ、あたしが気づかなかっただけで、キョンはあんな生活ちっとも楽しくなかったんだ。 じゃなかったら引き止めてくれたよね。でもそうじゃなかった。キョンはあたしを手放した。あたしはキョンがいなくちゃ生きていけない、けどキョンにとってあたしは必要なかった。 気づいたら部屋に入ってきた母さんが金切り声のような悲鳴を上げていた。あれ? なんであたしの腕からこんなに血が出てるんだろう? どうしてあたしは右手にカッターナイフなんて握ってるんだろう? なんでもいいか。だってもう生きてたって辛いだけだもん。みんなに迷惑かけるだけだもん。 もっと早くこうしてればよかったのかな。 キョンもあたしの事なんて早く忘れて、いい女の子を見つけて幸せになってね。 あたしの意識はそこで途切れた。 俺の聞き間違いでなければ、電話口から響いたハルヒの母親の言葉は確かにこう聞こえた。『ハルヒが自殺した』と。 公衆電話から掛けているようだった。俺が落ち着いてください、何があったのか詳しく話してくださいと言うと、母親はひどく取り乱してまた泣き出してしまった。 ぶつりと電話が切れた。俺はどうしていいかわからなかった。 とりあえずハルヒの家に掛けてみたが誰も出ない。 受話器を置いてしばらくその場で立ち尽くしていると、また電話が掛かってきた。すぐに出た。電話口から聞こえてきた声はハルヒの父親のものだった。 「久しぶりだね、妻はだいぶ混乱しているようだ…………まあ私もそうだが……まさかこんなことになるなんて思ってもみなかった…………」 「ハルヒはどうしたんです!? その……自殺したと、聞いたんですが…………」 「医者の話では命に別状は無いらしい。部屋で手首を切って血を流しているハルヒを妻が見つけたんだ、すぐに病院に連れて行った、今は眠っている。妻は腕から血を流すハルヒを見たショックでだいぶ錯乱しているようだ」 ハルヒは生きている。それを聞いて俺は腹に溜まった息を吐き出した。 だがよかったとは言えないだろう、ハルヒが手首を切って自殺しようとしたという話だ。 「一体……何があったんです……?」 「…………わからない。私には何もわからない。ハルヒは会社に勤めるようになって、全てが順調だったのに……。昨日だってハルヒは朝早くに働きに出て夕方に普通に帰ってきたんだ……なのになぜ…………?」 「とにかく俺も今すぐそっちに向かいます。ハルヒがいる病院は市立病院でいいんですね?」 父親は「ああ」と言った、それだけ聞いて俺は電話を切った。そして服も着替えずに家を飛び出して駅に向かった。新幹線に乗れば今日中には向こうに到着できるだろう。 その時、俺がどうしてハルヒのいるところに行こうと思ったのかはよくわからない。ただ、俺が行かないといけない気がした。 病院に着いたときにはもう夜も遅かった、その日はもう面会時間を過ぎていたが、身内だと言って入れてもらった。 個室のベッドに横になったハルヒは腕に軽く包帯を巻かれているだけだった。傍らにはハルヒの両親もいた。ハルヒは仰向けになっているが眠ってはいないようだった。 「ほらハルヒ……、キョンくんが来てくれたわよ……」 「……………………なんの用?」 ハルヒは天井を見たまま口だけ動かして言った。 とりあえず大事ではないようでよかった。自殺未遂の原因も今はどうでもいい。ただハルヒが無事だったことが嬉しい。 「あたしの事を聞いてわざわざ向こうから来てくれたの? ご苦労なことね……」 「当たり前だろ。お前が怪我したって聞いて家でのんびりしてられるか」 そう、当たり前の事だ。電話してやれば古泉や長門も朝比奈さんもすっ飛んで来るに違いない。 「…………大きなお世話よ……」 ハルヒはぷいっと寝返りを打つようにして、俺に背中を向けた。 「ちょっとハルヒそんな言い方……!」 「キョン、あんたにとってあたしって何なわけ? 別に家族でもなんでもない、高校の同級生でただの友達ってだけでしょ?」 「そ、そりゃあ……そうだが…………」 違う。そうじゃないだろう俺。ハルヒは俺にとって特別な存在だ。決してただのお友達だとかいう関係じゃなかったはずだ。 「あんたにも色々迷惑かけたわね、もういいから、帰ってよ。あたしの事なんてほっといて…………」 俺は大人しく病室を後にした。今日はハルヒも精神的に参ってるんだろう。明日また出直そう。今日は実家の方に泊まることにするかな、最近親と妹にも会ってなかったからな。 そう思って病院を出ようとした時だった。何もないはずの場所で何かにぶつかって俺は足を止めた。 「うぷっ……」 なんだこりゃ? 病院の出口には見えない透明の柔らかい壁みたいなものがあった。 振り向いてカウンターを見ると受付の人がそこにいた、ただし眠っている。さっきまで今日の診察に関係したものと思われる書類を眺めていた受付係の人は机に突っ伏すようにして寝息を立てていた。 よく見ると、その奥には床に転がって眠っている看護師の姿もあった。どうして? 手術用の吸引麻酔がガス漏れでも起こしたのか? まさか……。いや、まさかじゃない、間違いなく原因はハルヒだ。俺は走ってさっきまでいたハルヒの部屋へと戻った。 しかし、そこにハルヒの姿はなかった。いるのは椅子に座ったまま目を閉じて眠っているハルヒの両親だけだ。 「どこに行ったんだハルヒ……」 心当たりはあった、思いつきたくも無かったが……。ハルヒは自ら命を絶とうとしている。それもきっと突発的な理由じゃあなく、本当にどうしようもなく死にたいと思っていたんだ。 だからあいつはきっとまた死のうとしている。だったら向かう先は大体見当が付く。屋上だ。 俺は廊下を思いっきり走った。病院内では走らないで下さいとの立て札が見えたが無視した。どうせみんな眠っちまって起きないんだから。 エレベーターが動いていた。それも一直線に上へ上へと進んでいる。乗っているのはハルヒで間違いないだろう。俺は階段を使って上がることにした。 1段抜かしで階段を駆け上がりながら俺は思った。なんで俺だけ眠らされていないんだ? 他の人たちはみんな寝ていた。それはハルヒが自分のすることを邪魔されたくないと思ったからだろう。 なら俺は? なんで俺だけをハルヒは無意識のうちに邪魔者の中から除外していたんだ? さっき部屋で会ったときも、あれほど邪険に扱って、さっさと帰れと文句まで言っていた俺をなぜ? そんなの決まってる。ハルヒはきっと本当は俺に帰ってほしくなんかなかったんだ。そして、本当は死にたくもないんだ。俺に止めてほしいと、助けてほしいと願っているんだ。 毎日デスクワークばかりで運動不足だった俺の体が屋上階に辿り着いたときには、ハルヒの乗ったエレベーターはとっくに屋上へと着いた後だった。 まだ手遅れじゃないはずだ。外への扉を開けたとき、ひんやりとした空気が流れ込んできた。空には月も星も見えない、その真っ黒な空の下、安全用に張られたフェンスの向こう側にハルヒの姿があった。 「ハルヒ!!」 俺が声を掛けると、ハルヒは振り向いて俺を見た。 「なによ……まだいたの?」 半分だけ開いた気力の感じられない目を向けて、小さな声でハルヒが言った。 「ハルヒ……聞いてくれ。俺はお前が好きだ、本当はずっと一緒にいたかった。だから死ぬな。また一緒に暮らそう」 「…………キョン、ありがとう。でも無理しなくていいよ。今、あたしが死にそうだから、それを止めたくて言ってるだけなんでしょ?」 ハルヒは目に涙を浮かべて、自嘲するようにして言った。 そう思うのも無理はない。だが本心から思っていたことだ。俺はハルヒが好きで、ずっと一緒にいたいと思っていた。 今のハルヒは何を言っても聞く耳を持ってくれないだろう。だから、俺は言葉じゃなくて別の方法でハルヒに俺の気持ちをわからせることを選んだ。 「……っ!? ちょっとキョン! あんた何してんの危ないわよ!!」 俺はハルヒの立っている場所から離れたところのフェンスを乗り越えて外側の縁に足をかけた。 下を見ると吸い込まれそうになった。滅茶苦茶高い。落ちたら間違いなく即死だろう。たとえすぐ目の前が病院でも関係ないくらいの大怪我をするに違いない。 そう、神様が奇跡でも起こしてくれない限り。 「ハルヒ、俺はお前を愛してる。その証拠としてここから飛び降りてやる」 「はあっ!? 馬鹿言ってんじゃないわよキョン! 昔のアホなドラマの見すぎなんじゃないの!? なんであんたが死ななきゃいけないのよ!!」 大丈夫、多分助かる。ハルヒが本当に俺に死んでほしくないと願っているなら、絶対に死なないはずなんだ。 とはいえ、本能的な恐怖は拭い去れない。足元に広がる光景はあまりに説得力を持って俺に死の予感を訴えかけてきた。勝手に足がガタガタ震えているのがわかった。 「ね、念のため聞いておくが、ハルヒも俺の事嫌いじゃないよな? 好きとまでは行かなくても、死んでほしいと思うほど嫌っちゃいないよな!?」 「な、なに言ってんのよ……!? そりゃあ、あたしだって……あたしだってあんたのこと好き! 大好きよ! 本当はずっと一緒にいたいって思ってるわよ!! でも……それじゃあんたが迷惑するだろうと思って…………!」 「そりゃあ嬉しいな。だけど、ひょっとして今俺が死にそうだから、無理して嘘ついてるんじゃないだろうな?」 「なに言ってんのよバカ! 本気よ! あたしはあんたとずっと一緒にいたいって思ってたのよ!!」 「だったらそこで見てろ! もしお前が本当にそう思ってるなら、俺は助かるはずなんだから!!」 こんなことしてなんになる? しかし滅多にありゃしないぜ、お互いがお互いを本当に想っているかを確かられることなんて。俺は覚悟を決めてロープ無しバンジージャンプを決行しようとした。 だがその時ハルヒの様子が変わった。ハルヒは俺の頭がおかしくなったことを嘆く意味か、それとも本気で俺のことを心配してか、ついに声をあげて泣き出してしまった。 「う……うええ、ひぐっ、わかったわよ。あたし信じる、キョンのこと信じるから、死なないで……お願い…………」 「は、ハルヒ……」 ハルヒは金網を掴んだまま、その場に泣き崩れた。 「す、すまないハルヒ……その、少し悪ノリが過ぎたかもしれん」 考えてみればハルヒは俺が落ちたら当然に死ぬと思っているんだ、そりゃあ泣くだろう。俺の安全がハルヒの力によって保障されている(かもしれない)ことをハルヒは知らないんだから。 「バカ……本当にバカ。死んじゃったらどうにもならないじゃない……このバカキョン……」 ハルヒ、今まで飛び降りようとしていた奴の台詞じゃないぞそれ。 俺は慎重にフェンスをよじ登って内側に戻った。ハルヒも同じ様にして戻ってきたが、こっちを見るなりいきなりダッシュで向かってきて、俺に体がくの字に曲がるほどの強烈なボディーブローをかましてくれた。 「うごっ!?」 「それはあたしを心配させて泣かせた分の罰よ! ドロップキックじゃないだけ有り難く思いなさい!」 今までのしおらしい態度は全部フェイントかよ、せめて平手打ちくらいにしておいてほしかったな。 そう思って顔を上げると、そこには涙を浮かべて真っ赤になったハルヒの顔があった。 「でも……嬉しかったわ。……だから、これはその分のご褒美よ…………」 そう言って、ハルヒは俺に顔を近づけた。 『ベタ』 「平べったい」が語源、誰もが予想できる展開やオチを指す。「ベタな話」「ベタなギャグ」など、お約束とも言われる。まあ具体的には今俺がやってることだ。 昔、ハルヒと共に迷い込んだ灰色世界での事を思い出した。しかし閉じた目を再び開いたときの俺の視界に映ったのは、夢オチを知らせる自分の部屋の天井ではなく、頬を赤らめてこっちを見るハルヒの顔だった。 それからの事を端的にまとめて話そう。 ハルヒは会社を辞めた。会社側としてはハルヒの仕事の能力を高く評価していたから、引っ越してもそこから近い支社にいてほしいと要求したとの話だった。 だがハルヒは自分の意思で退社することにした。給料は一年目にして俺よりも遥かに高額だったのに勿体無い。ハルヒがいらんならそのポストを俺によこせと思ったほどだった。 そしてハルヒはまた無職となって、俺と二人で暮らすようになった。 まあただ今のハルヒは世間的にニートと呼ばれる部類の人間ではなくなった。とあるところに永久就職することになったからだ。もちろんその職場に定年退職なんてない。死ぬまで一緒にいること、それが俺とハルヒの共通の仕事になった。 そういうわけで当初の目的とは全く違った形ではあるが、俺のニートハルヒ更正プログラムはこうして終わりを告げたのだった。 完
https://w.atwiki.jp/gachineet/pages/20.html
スレタイ:【wwww】VIPガチニート集まれ【wwww】(【】の中身は好きに変えて良いのよ?) ガチニート集まれ!■ニートの傾向■症状1定期的に昼夜が逆転する(睡眠は不定期)だんだん夜型になるけど一回転して昼型に戻ってまたすぐ夜型に戻る。昼夜が逆転しさらに逆転する現象が起こる■症状2なんか頭とかずっとぼーっとして体調悪く疲れが取れない■症状3食事は一日1か2食■症状4日中外に出ると日がまぶしい時がある■症状5何かをしようとすると急激に耐え難い眠気に襲われる。履歴書の作成や資格の勉強等、それまでピンピンしていたにも関わらず眠くて手につかない。■症状6中学や高校のときの夢しか見なくなるそのうち夢の内容がどんどん抽象化していく現実味があって現実よりも夢の世界にずっといたいと思うときがあるなので夢日記付け始めたり睡眠時間がだんだん長くなってくる 2 ■自意識過剰レベルLv.1外で笑い声がすると自分が笑われてるような気がするLv.2常に自分だけが異質、異常だと他人から思われているような気がするLv.3肌色にビビる上記の症状・レベルが当てはまる人はガチニートです是非参加しましょう当てはまらない新規ちゃんも是非参加しましょう■ガチorヒキニートは体調を崩しやすいです。以下、住人のみなさんの参考になれば読んでください・過敏性腸症候群http //www34.atwiki.jp/gachineet/pages/16.html・ウォーキングhttp //www34.atwiki.jp/gachineet/pages/17.html・塩風呂http //www34.atwiki.jp/gachineet/pages/14.html・山芋粥(風邪をひいたときに)http //www34.atwiki.jp/gachineet/pages/18.html■まとめWiki・VIPでガチニート@wikihttp //www34.atwiki.jp/gachineet/ 3 【注意書き】◆ここは無職のためのスレです 学生ニートやなんちゃってニート様を見つけ次第スルーしましょう。スレが荒れる原因です。 ※スルースキルが足りない場合は大人しくNG登録→透明あぼーん。心が安らぎます。・よくある質問・Q.浪人はニートに入りますか?A.4浪以上でもう全く大学に合格する気が無い人ならおkQ.軽くバイトしてるけど自分ではニートだと思っているA.自称ニートはお断りです。ここは文字通り無職のスレなので。Q.テンプレに当てはまらないけど無職だ…A.ようこそニートスレへ。あなたを歓迎します。◆次スレは、スレの流れを確認して 950もしくは 970を踏んだ人が立てましょう 流れが速い時→ 950 流れが遅い時→ 970 ダメなら他の人に頼んでみんなで減速しましょう◆スレを見失った迷い子へ… 「ガチニート」でスレタイ検索してください。みんながあなたの帰りを待ってます◆sage進行でお願いします 避難所がたったし、落ちすぎなので、あまり気にしなくてもいいです。 http //www34.atwiki.jp/gachineet/pages/43.htmlここまでテンプレ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2541.html
和「実際、ニートじゃない」 唯「ぐさっ!」 和「あんたさあ、もう本当に働くってことを考えなきゃダメよ。 いつまでも憂に頼ってばかりじゃいられないでしょう」 唯「いいんだよー、憂ならずっと私の面倒を見てくれるし」 和「あんたねえ……」 唯「私はこのままニート生活を貫くよ!」 和「誇らしげに言うことじゃないわよ。 ……っと、そろそろ会社に戻らないと」 唯「じゃねー、和ちゃーん」 和「はいはい、またね」 唯は高校卒業後、 願書を出した時点で合格が決まるような 超底辺大学へと進学し、 4回留年した末にお情けで卒業させてもらった。 そんな唯に就職口などあるはずもなく、 もう何年もニート生活を続けていた。 唯「はーあ、まだ5時かー。 憂が帰ってくるまでにはまだ時間あるなあ」 唯「でも今月のお小遣いももうピンチだし…… 家に帰ってゲームでもしよ」 平沢家。 唯「……」ぴこぴこ 唯「……」ぴこぴこ 唯「……」ぴこぴこ 唯「……」ぴこぴこ 唯「あーもうゲームも飽きたなあ」 唯「ニコニコ動画でも見よー」 唯「……」 唯「……」 唯「……」 唯「……」 唯「憂おそいなあ」 ガチャ 憂「ただいまー……」 唯「あー、憂! もう、遅いじゃん! 今何時だと思ってんの!?」 憂「えと、9時…… ごめんね、残業が長引いちゃって」 唯「ほんとにもう、残業なんかしてないで さっさと帰ってきてよ! こっちはお腹すいてんだから!」 憂「うん……今すぐ作るから、ちょっと待っててね」 唯「早くしてね! 私、部屋でゲームしてるから、出来たら呼んで!」 憂「うん…………」 唯「……」ぴこぴこ 唯「……」ぴこぴこ 唯「……」ぴこぴこ 唯「おなかすいたなー」 唯「憂ー!! ごはんまだー!?」 憂「ごめーん、もうちょっとだからー!!」 唯「早くしてよー!!」 憂「はーい!!」 唯「まったくもう……」ぴこぴこ 唯「……」ぴこぴこ 唯「……」ぴこぴこ 憂「お姉ちゃーん、ご飯できたよー」 唯「もう、遅いよ! 私どんだけお腹すいてたと思ってんのさ」 憂「ごめんなさい」 唯「しかもまたスーパーのお惣菜じゃん! 閉店間際で半額のやつでしょ」 憂「うん……ごめん。 でもお姉ちゃん、これ好きでしょ?」 唯「好きだけどさあ…… こう惣菜ばっかりだと嫌になるよ」もぐもぐ 憂「ごめんなさい」 唯「謝れば良いと思ってない?」もぐもぐ 憂「う……そんなことないよ…… 今度からちゃんとご飯作るから……」 唯「頼むよ、もう」もぐもぐ 憂「うん……いただきます」もぐもぐ 唯「そうだ、今日、漫画買いに出かけたらさあ」もぐもぐ 憂「うん」もぐもぐ 唯「和ちゃんに会ってさ」もぐもぐ 憂「へえ」もぐもぐ 唯「いいかげんに働け~って怒られちゃった」もぐもぐ 憂「ふうん」もぐもぐ 唯「働けるわけないじゃんね~、 この不景気にさー、学歴も資格もない私じゃさー」もぐもぐ 憂「そうだね」もぐもぐ 唯「だからさ、私はずーっとニートやるって言い返してやったんだ」もぐもぐ 憂「そうなんだ」もぐもぐ 唯「うん、憂がいれば私はいつまでもニートでいられるもんね!」もぐもぐ 憂「……うん、お姉ちゃんは私がずっと面倒見て上げるよ」もぐもぐ 唯「わーい、さすが憂だよ!」もぐもぐ 憂「……」 唯「あれ、もう食べないの?」もぐもぐ 憂「なんかお腹痛くなってきた」 唯「あっそう、じゃあ私がもらうよーん」もぐもぐ 憂「うん、いいよ」 唯「あっそうだー、今日ニコニコ動画でねえ」もぐもぐ 憂「うん」 唯「改造マリオの新しいのが出ててねえ、 これがまた面白かったんだよー」もぐもぐ 憂「へえ」 唯「憂にもあとで見せてあげるね!」もぐもぐ 憂「ありがとう……私、お風呂沸かしてくるね」 唯「へいへーい」もぐもぐ 唯「……」もぐもぐ 唯「……」もぐもぐ 唯「テレビでも見よ」もぐもぐ ピッ 唯「……」もぐもぐ 唯「……」もぐもぐ 唯「……」 憂「ふう……あ、お姉ちゃん、食べ終わった?」 唯「そんなことよりテレビ見てよ、憂!」 憂「? ニュース……?」 唯「民主党がまたやらかしたんだよ! これだから民主党はダメなんだよ! 分かる、憂?」 憂「うん、2ちゃんねるで言ってたんでしょ」 唯「そうだよ、マスコミより2ちゃんねるのほうが正しいんだから」 憂「ネットもいいけど、ほどほどにね…… じゃあ食器洗うから……」 唯「その前にー」 憂「? その前に?」 唯「デザートだよ、食後のデザート!! 買ってきたんでしょ!?」 憂「あっ……ごめん、買うの忘れちゃった……」 唯「えーっ、なんでー? もう、ほんと役立たずだな~、憂は」 憂「ごめんなさい」 唯「じゃあ、ん」 憂「?」 唯「私が自分で買ってくるから、お金ちょうだい」 憂「あ、うん……」 唯「ほらはやくー」 憂「うん……500円でいいかな」 唯「えー!? 500円ー!?」 憂「でも食後のデザートなら、これくらいで充分で……」 唯「確かにね、500円なら買えるよ、 コンビニでアイスとかケーキとかさ。 でもさ、それは憂が行った場合」 憂「? 意味が……」 唯「今の場合は私が買いに行くんだよ? 憂が買うの忘れたせいで、私が行くはめになったんだよ? そこに憂は責任を感じない?」 憂「感じるよ」 唯「じゃあ、そのぶんお金を多くちょうだい、って言ってんの」 憂「うん……じゃあ1000円でいいかな」 唯「1000円かー……まあいいや、これで許してあげる」 憂「うん、ごめんねお姉ちゃん」 唯「じゃー行ってきまーす」 ガチャ 憂「行ってらっしゃい」 唯「……」てくてく 唯「……」てくてく 唯「……」てくてく 唯「……」てくてく 唯「せっかーいでえー いっちーばんおっひめえさっまー♪」てくてく 唯「そおいーうあつかーいー こころーえーてーよねー♪」てくてく 唯「さぶいなー……」てくてく コンビニ。 澪「いらっしゃいませー……お、唯か」 唯「ちょりーっす」 澪「久しぶりだな」 唯「そういえばしばらく会ってなかったね。 コンビニのバイトはどう?」 澪「やる前は不安だったけど、今はもう大丈夫だよ」 唯「へえー」 澪「唯はバイトとかしないのか」 唯「えー、だるいじゃーん」 澪「そんなことないぞー、働くのって楽しいぞ」 唯「おお、元ヒッキーのくせに労働が楽しいとな」 澪は高校卒業後、 願書を出すことさえ畏れ多いような 超エリート大学へと進学し、 4回生の時に人間関係につまずいて 引きこもりになってしまった。 ずっと引きこもり生活を続けていたが、 数年前からコンビニのバイトをはじめていた。 唯「これとこれとこれ、くださいな」 澪「アイスばっかりだな、この寒いのに」 唯「寒いときに食べるから美味しいんだよ」 澪「おまえ、ぜんぜん変わってないなー…… えーと、3点で470円になります」 唯「はいはい」 澪「1000円お預かりいたします。 530円のお返しです、ありがとうございましたー」 唯「うーん、すっかりレジ打ちが板についちゃって」 澪「ははは、こやつめ」 平沢家。 唯「ただいまんこ!」 憂「お姉ちゃん、そんな下品な言葉を大声で言わないで」 唯「いーじゃん別に、2ちゃんでは普通だよ」 憂「2ちゃんの普通はリアルの非常識だよ」 唯「ほほう、憂も2ちゃんに詳しくなったね」 憂「お姉ちゃんの言動を見てれば分かるよ」 唯「まーいいや、アイス食べよーっと」 憂「3つも買ったの? お腹壊すよ」 唯「全部一度に食べるわけないじゃん、 また憂が買い忘れてくるかも知れないから、 そのときのために置いとくんだよ」 憂「あ……そう」 憂「私、お風呂はいるね」 唯「ダメだよ! なんで憂が一番風呂なのさ」 憂「え」 唯「私がお姉ちゃんなんだから、私が先なの! 憂は後から!」 憂「あ、うん……」 唯「まったくもう、身分ってのをわきまえてよね」 憂「ごめんなさい」 唯「分かればいいんだけどさあ……まったく」 ガチャ 憂「……お姉ちゃんって無駄に長風呂な上に 後が汚いから嫌なんだよね……」 ガチャ 唯「なんかいったー?」 憂「なんでもないよ」 2時間後。 唯「ふぃーいいお湯だったあー」 憂「あ、やっと上がった……じゃあ私はいるね」 唯「ふいふーい…… あ、もうこんな時間じゃん。 アニメ始まっちゃうよ」 ピッ 唯「……」 唯「……」 唯「アイス食べながらみよ」 唯「……」もぐもぐ 唯「……」もぐもぐ ピリリリリリ 唯「!?」 2
https://w.atwiki.jp/thplayer/pages/19.html
ニートリスト≠ニート
https://w.atwiki.jp/neetgakkiyarouze/pages/16.html
かすたねったー ◆onTVby1bS2 ぼくもふくしまー 「タンバリンなんかクソだ! ばーかばーか チャラチャラしてんじゃねーよ 動く度に音出して、自重しろってwwwwwwwwwwwww」 っと煽りながらスレにあらわれたため当分の間 1に荒らし扱いされる しかし4つ目に立ったスレで2ゲット成功 その後スレに13時間張り付き、試合前に語った 「やれば出来ると思うんですよ」 の言葉どうり無事に記録更新を成し遂げる 港区 ◆9rtWS/SgKE ニート暦4年です、ギターを練習しています。 そろそろ一人でやっているのに疲れました。 共通の趣味で皆でワイワイ出来たら幸せになれるかもって思っています。 ヨロシクお願いします。 ぼーかるの人ちゃん ◆44enui5.Yg 三重県鈴鹿市在住、定時制と深夜4時間くらいのバイトに通う。だからニートではないかな。予備軍。 孤立してはいるけど予備軍止まりな私は参加して大丈夫なんだろうか。 最近は日本語大熱唱をニコニコで見て、ばたふらいの歌詞覚えようとしたりしてるよ ベースってずっとドラムの親戚かと思ってたよ・・・ 1と同じ県に住むお方。 サックス吹き ◆VghTyRX7nQ 長野県在住 15♂ 音楽暦:サックスを2ヶ月ほど サックスといってもバリトンだよ、アルトやテナーじゃないよ>< 高校入学と同時に吹奏楽を始めました 好きな音楽:アニソン、ゲー音、(吹奏楽、オーケストラ) 友達はいるもののオタク仲間だけwwww\(^o^)/ 普通の人には接しづらいです>< 金管吹ける人ってすごいよな、尊敬するわ 人と接するのは苦手です>< ちなみに学校では吹奏楽やってます ◆W1bNcZiwIA syrup16gやモーサムを聞くのが 日常の中で唯一の癒しの中2女です…すみません…(´・ω・`) 神奈川在住、楽器はピアノを9年、ドラムは超初心者です。 いつかバンドでドラムができたら嬉しいです! 周りの女の子たちになじめず今は保健室登校と不登校をいったりきたり…。 クラシックと邦楽ロックと猫が好きです。 ◆warCeLEBK6 精神病で休学中ほとんどニート\(^o^)/ 岐阜/トランペット 歴1年ほど 面倒くさがりなんで基本ROM ギターも持ってるけど一度も弾いた事ありません>< そう言えば遊びでドラム叩いてたりもします やっとこさペダルでダブルストロークができるくらいのレベルですが ◆ABYSS/mFlw とりあえずいつぞやの学生チョッパーベーシストですが トリおいていきますね どちら様でしょうかwwwwwwwww ◆zeppElin0A 俺リヴァース・クオモ みたいな眼鏡っ子なんだが質問ある? 北海道の東の辺りだな 基本何でも聴くが、邦楽ならsyrup16g、the pillowsとか 洋楽ならフーファイとかnirvana、U2、ジャミロクワイとか好き 最近のバンドならkeaneとか ちなみにギターヴォーカルやってました ギター歴は6年、ドラム歴は半年 愛用ギターはgibson SG 61 reissue エフェクターはロシアンマフとスモールクローン あとBOSS BD-2 ドラムスティックはラディック 実はneetじゃないが似たようなもん ◆WIIEP92EG2 完全なガチニート 年は24才 ギターは8年くらいかな 好きなバンドは マキシマム ザ ホルモン とかオフスプリングかな。 ヒキ語りすと ◆mLboJ8YhiQ アコギ歴10ヶ月くらい。主に弾き語りしてる。 作詞作曲もしてみたりするけどまともなのが出来たためしはない。 ハナレグミ、クラムボン、吉井和哉などが好き。 ガチでニート、ってかむしろひきこもり(-_-) 東海地方に潜んでいる。 ◆RHvH5zGaTA 20歳♂ 好きな音楽はハードコア全般です>< ドラムがやりたいです>< 関西です>< ◆v5Ff25ZJps 俺もやりたいが2年以上ギターさわってないな 18♂ ゆとり 好きな音楽はハードロックやら アニソンも好きです ちなみに林檎さんLOVEです>< あとギターやりたいっす^^ 関西住み グラピ ◆K1ienknRk6 わたしく・・・おピアノ&おフルート&おクラリネットしかできないざわす。 おもったけどピアノ歴13年ってながいのか?(18歳な俺) かけだしベーシスト ◆pmlQkt6Kns 北海道在住、やや引きこもり気味の中3です なぜか無性に楽器を始めたくなりネットの格安の粗悪品っぽいベースセット購入しますた(シッパイシター) 好きなアーティストはGLAY、Mr.Childrenでエアーギター房である ◆cg3/ZH9iYA 楽器はベース、4年くらい メロコアとかメロパンが好き だけど♀Voのポップなのも好き(カエラとかシャカとか 大学生だけど口を開けば「学校やめたいでござる」か「働きたくないでござる」しか言わない予備軍 一応サークルは軽音にいるけど楽器は触らずに雑談する程度、おうちではいっぱい弾いてる どうやら今月末にライブがあるらしい ニートまっしぐら ◆epHb.nenzU ギターはアコギを二年くらいやってるけど真剣にやったのは1年くらい。 いま唯一の友達からエレキを借りてるけど一弦切れて\(^o^)/状態。 金髪幼女などを好むアニオタです。 ◆w/DJm087Vs 生演奏ブラックミュージック好き ◆nl2fSGtrHU 音楽学校行ってるけど孤立してる俺が通りますよ 一応ヴォーカルやってる埼玉在住19才♂専門学生 学校の授業でギターもちょっとかじってたりする 最近は真赤な近いとかSKILLしか聞いてないが基本なんでも好き 学校では誰とも絡めないので周りはわいわいやってる中一人でずっとipot聞いてすごしてる 過疎に舞い降りた天使 ◆R3CYTIS/9Y 一応16歳♂、大半さぼりだがピアノやって10年くらい クラスに親友1人いるだけで後は全く人付き合いできない人間、 クラスメートとの会話回数も殆ど無い。 某自殺率No1の県に在住。 カスラックが怖いから東方・ひぐらし系の音楽以外は あんまり好かない人間 ◆e3AISfk8NI 半ひきこもり人間不信の孤立人間なんですがバンドしたいです。仲間にいれてください 愛媛にいる高校生不登校ひきこもりのゆとりです。 好きな音楽はアニソンとかゲーソン。 できる楽器はエレクトーン2~3年、ピアノは9年習ってました、でもそんなにうまくない。 安物ですがキーボードは持ってます。 あとギターにも最近挑戦してます。 ◆Tg6ObZcMxY 住んでるところは福島です。 ギターを少々やってます。 好きな音楽は邦楽だと椎名林檎、東京事変・・・林檎ヲタっす 洋楽はレッチリとかヌーノが好きです。 よろしくお願いしますm(_ _)m ◆Jb74kHG6SI 岩手県民です もう一ヶ月くらい人に会ってません 歌をうたうのが好きです ギターも少しだけ弾いてます 洋楽、邦楽、アニソン、気に入ればなんでも聴きます よろしくお願いします>< ◆mWO6MxZkfY ニート歴半年 アコギは高二くらいからやってる俺20歳 ギターは一向に上手くなりません 一応弾き語リストです
https://w.atwiki.jp/shitsu-kote/pages/209.html
人生オワタ\(^о^)/ オ、オ、オワターオワオワオワター♪ \ オオオワターオワオオワオワタ/ ♪\(^о^) ♪ キュッキュ__) _ /◎。◎。 /│ \(^о^)ノ│ ̄ ̄ ̄ ̄│ │ ) )│ │/ (>>) \(^о^)ノ ノ ノ \(^о^)ノ (<<) ) ) (<<))
https://w.atwiki.jp/ataawk/pages/65.html
____ .. / \ おはようございますw / \ ─ ─\ ___今沖田w / ─ ─\ ⌒ ⌒ ヽ / \ / ⌒ ⌒ ヽノ(、_, )ヽ | / ― ― \ お仕事ですか?ご苦労様ですw | ,ノ(、_, )ヽ |-=ニ=- / / ⌒ ⌒ ヽ \ -=ニ=- / . | ,ノ(、_, )ヽ | ノ \⌒ ̄ ⌒⌒~ \ -=ニ=- / ~⌒ ⌒ ̄⌒ ⌒ ̄ ⌒⌒~ \ /⌒ ⌒ ̄⌒ ⌒ ̄ ⌒⌒~ ―― l ‐┼― ‐┼― _l_ヾ ー― ト― | ⌒ rー、 | | ―‐― l / ー _ノ / J | ̄ ̄| ーヽ-〃 ヽ_ノ ‐┼― |二二| _ヽ γ、ノ`ヽ | ⌒ |__| (_ , lノ ヽ_ノ / ー‐
https://w.atwiki.jp/neets/pages/58.html
◆名前の由来 顔文字に見えるが由来は定かではない ◆どういう人? プログラム好きニート ニートがやっているラジオ:ニートなお兄ちゃんのラジオ内のチャットで「サイト作り手伝えるかも」と声かけてくれました ◆職業 ニート ◆役割 サイトトップのメイン画像を静止画から動的なものに変える役割を担う。 その他「要望あれば気軽に言ってみて下さい」との事。 ◆今やっている事 画像の状態でのサイトトップのメイン画が出来上がるの待ち。 ◆性格 性格診断によると全体のバランスが完璧との結果が出た強者