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https://w.atwiki.jp/non_junk/pages/45.html
年号はすべて西暦で表記する。 このコーナーの正式名称は次の通り。 KOYA隊員の秋葉原平日お宝発見隊(2011年) Dynaの秋葉原週末お宝発見隊プチレポ(2012~15年) Dynaの秋葉レポート(2016年~) 更新した場合、新着情報欄にその旨記載(最終調査日も併記)。 2011年 (1/1~12/27) 2012年 (1/4~12/29) 2013年 (1/8~12/28) 2014年 (1/9~12/27) 2015年 (1/3~6/27) 2015年 (7/4~12/26) 2016年 (1/2~6/25) ※1/9を除く。 2016年 (7/2~12/3) 2016年 (12/10~12/31) 2017年 (1/7~) 平日の価格調査は、2011年をもって事実上打ち切られた。よって現在は冒頭に書いたようにDynaの秋葉レポートとしてのみ機能している。 これは今や平日隊レポートを存続させるための手段でしかない。 ならばむしろ、平日隊レポートを取りやめて休日隊レポートと統合するか、 あるいは平日隊レポートを中止してでも休日隊レポートの毎週化に踏み切るべきであるが、 いずれにしてもその意志がない(新春秋葉談義2013 参照)。 つまり、管理人は「暫く」という言葉を誤用(=「未来永劫」)している。(以上、Wiki管理人しるす)
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/2000.html
秋葉原各地でほぼ同時に開始されたいくつかの激戦。 その中でも、ある意味もっとも嫌な相手と戦っているのがこの二人だった。 「ふっぐう!!」 ミクに蹴っ飛ばされて、同人ショップの本棚に背中をうちつけるでぶみんことかがみ。 彼女と対峙しているミクと6/は、心中で同じことを呟いていた。 (よ、弱い……) 実際かがみは弱かった。攻撃パターンと言えばその脂肪がふんだんについた体で体当たりすることくらい。 宝具を出すまでも無く、ネギで殴ったり素足で蹴ったりするだけで吹っ飛んでいくのだ。 さっき出会ったライダーどころか、サーヴァントではない長宗我部にすら劣る。 だが、厄介なことに何度退けてもへこたれずにすぐに立ち上がってまた向かってくるのだ。 その打たれ強さはともすれば賞賛されるべきだろうが、今の容姿ではうざいだけだ。 「ちょっと何やってんのよイーター!! 全然弱いじゃない!! さっきの強さはどこ行ったの!?」 マスターであるもう一人のかがみに責められて、イーターであるかがみは顔を真っ赤にして怒鳴る。 「仕方ないじゃない!! こんな体になったせいで、思うように動けないんだブー!!」 (ぶー、とか言った……) (太ってるからって、本当に語尾にブとかつける人初めて見ました……) 二人とも、もはやgdgd感すら漂ってきたこの戦闘をさっさと終わらせようと思い始めた。 「なあ、そろそろ宝具を出して一思いに倒さないか?」 「そうですね。何か情報を聞き出せるかとも思いましたけど、どうもそれも望み薄ですし……」 ミクの返事を聞いて、ポケットから万年筆を取り出す6/。 「うがー、もうこうなったらパワーアップよ!!」 かがみはそう叫ぶと、床に散乱していた同人誌を手に取るとそれを次々に口の中に入れていった。 まるで菓子のようにばりばりと齧り、どんどん喉の奥へ飲み込んでいく。 その姿は、まさに食欲と性欲の両方に飢えた獣であった。 「こいつ……とんでもねえな」 「はい、サーヴァントにしても常軌を逸してますね」 「せっかくのレア物のみなみの同人誌を……こいつ、絶対に許さねえ!!」 「マスター、しばらく黙っててください」 そんな会話をしていたミクたちの目の前で、かがみはみるみる急激にさらに太っていった。 同人誌から得たカロリーを即座に脂肪にしているらしい。 もちろんこれもグリマスの『肥満の呪い』の効果であるが、かがみはそんなことは気に留めない。 「ふー、腹ごしらえも終わったし、今度こそあんた達を性的な意味で喰ってやるわよ!!」 そう言って、まさに変質者そのものの目で二人を睨んで突進していくかがみ。 ……が、その大きくなりすぎた体は、同人誌の飾ってある棚の間に挟まって動けなくなった。 (やっぱり……) 期待を裏切らないかがみの姿に、ため息すら出ないミクと6/であった。 「ちょっと、早く助けなさいよー!!」 じたばたと暴れるかがみを棚の間から引っ張りだそうと駆け寄るかがみ(マスター)。 しかし、彼女に助け出されたかがみは思わぬ行動に出る。 自らのマスターの肩に手を置くと、その臭い口を彼女の顔に思いっきり近づけて喘ぎ出したのだ。 「ハアハアハアハア……」 「ひ、ひいい!! な、何よ急に!!」 「こうしてみると、私もなかなかかわいいわよね……もうこの際別世界の自分でもいいわ。きっといい栄養になるだろうから」 その言葉の意味に気付いたミクと6/が止める間もなく、かがみは大きな口を開けてマスターの右腕に齧り付いた。 「ひ、ひぎいいいいいいいいい!! いやああああああああ!!」 少女の凄惨な悲鳴が店内に響き渡る。 その間にも、イーターのサーヴァントはぼりぼりとマスターの腕を、足を、一本ずつ咀嚼していく。 薄れゆく記憶の中で、かがみはここ半日間ほどのことを思い出していた。 いきなり殺し合いなんていうわけのわからないものが起きたと思ったら、いきなり目の前に青い髪の青年が現れ、 そしていきなり『別世界の自分』に引き合わされ、そいつの『マスター』とかいうのになるように言われた。 それからの起きたことは、はっきり言って地獄だ。 だが、これも全ては自分の大切な人を守ることに繋がると青年に聞かされて、必死に耐えて従っていた。 なのに、なぜこんな結果に…… 「つかさ……こなた……たすけ、て、……」 ばり。 イーターのサーヴァント、柊かがみはこうして自らのマスターを平らげた。 そしてその直後から、かがみの体に変化が起こる。 水を吸った乾燥ワカメの如く、みるみるうちに巨大化していくその体。 あっという間にその身長は天井にまで達した。 「!! マスター、逃げますよ!!」 ミクは6/の手を引いて、窓からビルの外へと飛び降りた。 その次の瞬間、ビルは瞬く間に崩壊した。 その代わりにビルのあった場所に立っていたのは、ビルと同じくらい巨大化した醜い太った女。 「はあはあはあはあはあはあ……まだ足りないわ!! もっと、もっとよ!! 男も女も、もっともっと食べたい!!」 果たして、女子高生が、いや人間が、ここまで醜くなれるものだろうか…… その巨体を見上げながら、ミクと6/は息を呑んだ。 この秋葉原から生きて脱出するには、この化け物を倒さなくてはならない――― 「よしミク、お前も気合で巨大化しろ!!」 「いや、どう考えても冗談言ってる場合じゃないでしょ!!」 【一日目・午前八時/日本・秋葉原】 【柊かがみ@らき☆すた 死亡】 【柊かがみ@らき☆すた】 (クラス・イーター) 【状態】でぶみん、全裸、巨大化 【装備】無し 【道具】無し 【宝具】変態的性欲 【思考】 基本:いつも通り、本能に従う。 1:セイバーとライターを「二つの意味で」食う 【◆6/WWxs9O1s氏@書き手】(マスター、クラス・ライター) 【状態】健康 SOS団臨時団員 【装備】無し 【道具】支給品一式、不明支給品 【宝具】SS用万年筆 【思考】 1:なにこいつ……気持ち悪い…… 2:死にたくない ※6期までの6/氏とは別人です ※ミクのマスターであり、同時にミクのサーヴァントです 【初音ミク@ボーカロイド】(マスター、クラス・セイバー) 【状態】健康 SOS団臨時団員 【装備】伝説の首領パッチソード@ボボボーボ・ボーボボ 【道具】支給品一式 【宝具】電子の歌声 【思考】 1 なにこの人……気持ち悪い…… 2:マスターに従う ※ 6/のサーヴァントであり、同時に6/のマスターです ※柊かがみ(イーターのマスター)が、聖杯戦争から脱落しました ※巨大化したイーター(かがみ)の姿は、秋葉原全域から視認できる可能性があります
https://w.atwiki.jp/osica/pages/128.html
㉗OSICA交流会 秋葉原 スイスドロー情報 OSICA交流会 秋葉原 開催日 2024年4月14日 カードプール ゆるキャン△ 小林さんちのメイドラゴン 結城友奈は勇者である―大満開の章― まちカドまぞく かぐや様は告らせたい―ウルトラロマンティック― ダンジョンに出会いを求めるのは間違ってるいるだろうかIV その着せ替え人形は恋をする SPY×FAMILY やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 魔法少女まどか☆マギカ 宇崎ちゃん まちカドまぞく ダンまちpart2 絆のアリル 僕ヤバ 参加者 20人 ※禁止カード有り(ゆるキャン△、小林さんちのメイドラゴン)。 ※チュートリアルの使用可(ゆるキャン△)。 入賞デッキ 1位 2位 3位 4位 リリス STアーニャ 山田杏奈 シャミ子 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 情報元 公式ツイート
https://w.atwiki.jp/non_junk/pages/44.html
年号はすべて西暦で表記する。 この時期、コーナーの正式名称はKOYA隊員の平日お宝発見隊。 (もりやん小隊長とまーすけ新隊員の秋葉原平日お宝発見隊ではない) ~3/28 4/2~12/28
https://w.atwiki.jp/tcgkira/pages/84.html
ホビーステーション秋葉原DT店 URL http //www.hbst.net/ 住所 東京都千代田区外神田1-10-11 森ビル2F 電話番号 03-3257-1728 営業時間 11:00~20:00 取り扱いカードゲーム遊戯王専門 備考 特になし この店舗の様子などに関するコメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 最終更新日2010-03-2314 34 43 trackback
https://w.atwiki.jp/susuribito/pages/16.html
麺屋 きわみ (秋葉原) 住所 東京都千代田区外神田4-3-11 TEL 営業時間 11 00〜23 00 定休日 無休 座席数 (店内カウンター10席 + 屋外カウンター7) 最寄り駅 JR山手線「秋葉原駅」徒歩2分 URL GoogleMap 大きな地図で見る *店舗情報は誤りや、最新になっていないものもあります。 秋葉原の駅から近い・・とんこつラーメン 夕方早かったので・・お客は自分らのみ。 この日、寒い雨模様の為、初回は基本のラーメンからと表の自販機で購入 店ではこれから忙しくなるのか、チャーシュを何本か出したり準備をしていた。 店に入るとその焼豚の良い匂い・・ 男性店員2名で応対 カウンターの席に座る。この店外にも、店を囲うようにカウンターが設置されている。 カウンターには、ゴマ、紅しょうが、にんにく、辛みがおいてある。 暫くするとすぐにらーめん到着 (ちょっと写真の映りが悪かった) スープはとんこつ系 しつこい濃さではないので飲みやすい。が特徴はあまりない めんは中細のストレートで少し固めであった。 具はチンゲン菜、甘めに煮付けられたメンマ(細い)、チャシュー、きくらげの細切り 全体的にはまずくは無いが、あまり特徴はない。 他にメニューは・・ ラーメン 650円 つけ麺 650円 味噌ラーメン 700円 味噌つけ麺 700円 ★★☆☆☆
https://w.atwiki.jp/non_junk/pages/139.html
年号はすべて西暦で表記する。 価格調査は毎週土曜実施。レポートは、翌朝までに旧平日隊レポートを使い「プチレポ・秋葉レポート」のタイトル(原文のまま)で追記(更新)する。また当日「巡回」終了後、本家掲示板に「秋葉スマホレポート(KB利用)」(2月までは「秋葉RX2レポートWin10」)のタイトル(いずれも原文のまま)で書き込む。 内容は次の通り。(2017年2月現在、項番はつかない) 1 店舗別価格調査…詳細は週末お宝発見隊参照。 2 今週のクイズ…「リアル店」向かいの蕎麦屋のPOP報告。「店舗別価格調査」に内包。 3 戦利品報告…当日購入した商品の報告。「店舗別価格調査」に内包(別途項目を設ける場合もある)。 4 今週のイベント…ベルサール秋葉原、UDXでの催事報告及び渋谷レコファンでの購入記録。内容はこれらに限らないが、秋葉原以外の話題は基本「渋谷レコファン」として扱う。 なおレポートは原則として月単位でまとめている。 このwikiでは、週末隊レポートの復活を求める“十大ニュース”への投稿に大いに共感、「プチ」ではない「秋葉レポート」として毎週掲載を求めていく所存である。 しかしながら管理人は、一度はそれを理解しながらも頓挫。これは本当に残念なことである。 1月 (7,14,21,28) 2月 (4,11,18,25) 3月 (4,11,19) ※18日分は19日に振り替え、25日は休載 4月 (15,22,29) ※1,8日は休載 5月 (13,27) ※6,20日は休載、13日分は21日に公開 6月 (3,10,17,24) ※22日にURL/URI変更 7月 (1,8,15,22) ※29日は休載 8月 (5,19,26) ※12日は休載 9月 (2,9,16,23,30) 10月 (7,14,21,28) 11月 (4,11,18,25) 12月 (2,9,16,23,30) 3月25日のレポートは「秋パラ」始まって以来初の「休載」。 それ以前にも撮影会などの理由でレポートを断念した日はあるが、純粋な休載は年始・盆休みを除くと異例。 なお翌週(4月1日)は価格調査のみ実施しているが、レポートは休載。
https://w.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/824.html
ビジュアルが豊富なmp3プレイヤーのが好きです いわずもがな「」の所は自分の名前で タイトル「秋葉原の冒険」 今俺は駅前の広場で蒼星石の到着を待っている。沢山の人が忙しなく通り過ぎていく中で俺はベンチに腰掛けて首から提げたmp3プレイヤーで 音楽を聴いていた。音楽とは全ての人に共通する娯楽文化であろう。俺のような今時の若者にはロックとか激しい音楽、 働き盛りのサラリーマンなんかはクラシック、年配の方には演歌と世代に関係なく馴染める優れものだ。最も演歌の好きな若者もいるし、 簡単には言い切れないが。音楽を聴いている間は外の世界とは隔絶された独自の世界に浸る事ができる。それは何とも素敵な事である。 同じカテゴリの音楽に興味のある者とはその世界観を共有する事が出来る。言わば人間関係を築く架け橋とも言えるだろう。 などと、評論家チックな事を考えているうちに蒼星石が歩いてくるのが遠くから見えた。俺は立ち上がり蒼星石の方に歩いていった。 「ごめん、待ったかな」 「いや別に」 蒼星石と合流した俺は、二人分の電車の切符を買うと都心へ向かう中央線に乗った。車内は休日という事もあり、いつもよりほんの少し空いていた。 なぜ二人で出掛ける事になったのかというと、事の発端は蒼星石からの一通のメールであった。 件名 お供してくれない? 本文 i-podが欲しいんだけどよく分からないんだ(?_?) 付き合ってくれないかな? 友人に聞いてもよく分からない、との返事ばかりで巡り巡って最後に俺にたどり着いたそうだ。かく言う俺も余りそういった知識がある訳でもないが、 「頼れるのは君だけ」という蒼星石のメールに断る訳にもいかず、蒼星石のi-pod探しの旅に動向する事にしたのである。 そろそろ新しいプレイヤーが欲しかった頃だったので、丁度都合よかったと言えばそうなのだが。 蒼星石は「どんな所なのかな」と始めていくあの街がかなり気になるらしく、さっきから質問攻めである。やがて目的の駅に着き、俺は降りる前に 「迷子になるなよ」と蒼星石に忠告した。蒼星石は「うん」と頷くと俺の横にピタリと寄り添った。改札を出ると、大きな建物の群れが目に入った。 かくして、蒼星石と二人で広大なコンクリート・ジャングルのフィールドを巡るちょっとした冒険の旅が始まった。 「うわあ、凄い人だね。ここが秋葉原かあ」 「見失わないようについて来いよな」 この街は、世間一般の風潮では所謂「オタク文化発祥の地」としての認識が強いようであるが、それはほんの一面に過ぎない。 元は日本有数の電気街としての面の方が強かったのだが、マスコミの相次ぐ特集ですっかり「オタクの街」という認識を植えつけられてしまった。 マスコミとは厄介なもので、自らのオマンマの為ならば歪んだ情報だろうと躊躇い無く報道する。それによって聴衆は歪んだ知識を得る事になる。 これは一種のウイルスであると言っても過言ではないと思う。実際蒼星石も「あそこはオタクの街でしょ」と来る前に抵抗を持っていた。 そう言った偏見じみた考えを持たれるのは何とも悲しいことだ。哀れでもある。マスコミの掌の上で踊り続けるのは。 それでも情報を手にする為には、下らない偏見を生み出すマスコミを頼らなくてはならないのは何とも皮肉な事だと思う。 蒼星石と高いビルに囲まれた街の中を歩いていく。俺たちの住んでいる立川も東京だが、比べ物にならない建物の多さに蒼星石は 驚きを隠せないようだった。そして中には一生縁の無い人が多いであろう少し変わった店もちらほら見える。 少しおかしな店を見つけては「ほらほら「」君見てよあれ」と子供のように騒いでいた。 「「」君、ここは・・・「とらのあな」?」 「あ、そこ違う。そこはあれだ。」 「あれって何なのさ?」と執拗に聞いてくる蒼星石に何とか別の話題をふって「あれ」の説明を回避した。上手く誤魔化せたようだ。 まさか「同人誌ショップだよ」などとは口が裂けても言える訳が無い。何の店なのか知っている俺もあれだが。濁った空気の歩道を歩いていく。 都心に近づくほど緑が少なくなる。その為殆ど空気の入れ替えが出来ない。そのくせ車が多いので、漫画のように灰色に濁った空気が見えそうだ。 この町にいる人間は大きく二つに分けることが出来る。スーツを着たサラリーマンと所謂アキバ系という人種だ。 若い女の間ではアキバ系というだけで差別的な扱いを彼らは受けるが、彼らにも思うところがあってそうしているのだろう。 別に俺は敬遠する気などはない。それに意外と話が合うと楽しいものなのかもしれない。 ふと蒼星石の方を見ると、とても不思議なものを見るような顔をしていた。 「お帰りなさいませ!ご主人様!!」 「ぶふぅ~!」 蒼星石の視線の先にあったものは偶にテレビで報道されているメイドカフェという物であった。数人の女性に囲まれた男性が店に入っていく。 それを蒼星石は好奇の目で見ていた。下劣な笑みを浮かべて男性は店の中に消えていった。何を思って彼はあの店に寄ったのだろうか。 時折他人の行動に凄く興味をそそられる事があるのだが、今がまさにそれだ。 「ねえ、「」君もああいうの好きなの?」 「バカ言え。あれは流石にマズイだろ」 「・・・僕もあんな風にしてあげようか?」 冗談ぽく言った蒼星石に少し間を置いて返事をした。 「無駄無駄無駄無駄ァ!!それより早く電気街に行こう」 5月の下旬だというのに真夏のような暑さのコンクリート・ジャングルを更に進んでいく。この暑さは人口の多さもあるが、 コンクリートが熱を吸収しているというのもある。昨日大学で地球温暖化についての討論をしたが、大いに盛り上がった。 白熱した意見の飛び交う中、俺は碌な意見も言えずにいたが。だがヒートアイランド現象を今まさに体験している今の俺ならば、 周りの皆が驚くような素晴らしい意見が言えるだろう。「皆さん、黒のジャケットを着てアキバに行くのは止めましょう」と。 汗をかきながら歩く俺の横を半袖半ズボンのラフな格好で歩く蒼星石をみて羨ましくなった。 ルンルンと楽しそうに、時折俺に笑顔で語りかけてくる蒼星石を見る度に難しい願望に苛まれる。 君が俺の彼女だったらいいのに。俺なら君をもっと楽しませてあげるのに。もっと俺に笑いかけてくれたらいいのに。 心の中で呟いた言葉は蒼星石には聞こえるはずも無く、蒼星石は笑顔で俺の横を歩くだけだ。俺はその願望を胸の奥に仕舞うと、 何事も無かったように蒼星石と話し出した。と言っても短い会話の連続だったが。「疲れない?」と声を掛けると「大丈夫だよ」と 気丈に振舞って見せた。おかしな事に、随分歩いたのだが一向に行きつけの店が見えてこない。いつもは10分程でつくのだが。 もう30分ぐらい歩いている。流石に蒼星石も疲れてきたのか、歩くペースが遅くなってきた。 「おかしいな。もしかして何らかのスタンドの攻撃を受けてるのかな」 「「」君。あのね、凄く言い辛いことなんだけど言っていいかな」 「どうぞ」 「僕達、迷ってない?」 暫しの間顔を見合ったまま沈黙が続いた。そして疲れたから休憩しようと近くのカフェに入った。 そこは先程のカフェとは違い普通のカフェであった。モダンな雰囲気が気に入ったらしく、蒼星石は「いいお店だね」と言っていた。 ウェイトレスの運んできたコーヒーを飲みながら外の様子を見る。見たことのある漫画のキャラクターと同じ服装をした人が目に留まる。 あれがインターネット上でみかけるコスプレなのだろうか。蒼星石と雑談をした後、店を出た。再び歩き出し、店を探す。 道なりに歩いていると、何やらコスプレの撮影会をやっているようだった。 2 「「」君!!何かやってるよ。「ローゼンメイデンコスプレ撮影会」だってさ!!」 ローゼンメイデン。聞いたことがある。確か人形が何かになるために戦う漫画だったような。 撮影の様子を見ていると、紅い派手なドレスを来た女性が笑顔で写真を撮られていた。 「すいません!貴女もコスプレしてみませんか?フヒ」 突然太った男が蒼星石に話しかけてきた。蒼星石はいきなりの事で驚いているようだった。 「何をするだァー!!蒼星石に話しかけるなーッ!」 「うおッ!貴方もジョジョ好きですか!?それに貴方DIO様に似てる!コスプレしませんか?」 そう言うと俺に話しかけてきた細い男は漫画で見たことのある敵キャラの服を持って来た。 俺は「ふざけるな、そんな暇はない」と断っていた。が、蒼星石に声を掛けられて振り向いた瞬間、蒼星石の姿を見てビックリした。 そこにはシルクハットに青いケープ、白のYシャツに白のフリル、胸元の黒いリボンにコルセット、青いズボンのいかにも漫画のキャラクター といった格好をした蒼星石がいた。 「そ、蒼星石?その格好は」 「「」君、似合う、かなぁ・・・」 オタ「蒼星石は自分の主を「マスター」って呼ぶんですよ。彼氏の事をマスターって呼んでくださいよ」 「そ、そうなの?じゃあ・・・ま、マスター?」 オタ「萌えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」 突然の事で俺はどう反応したらいいか分からなかった。蒼星石は恥ずかしそうにもじもじしている。 俺も男達に連れられて細い男の持っていた黄色い布地に膝に緑のハートがついた服に着替えさせられた。 オタ「じゃーんッ!!DIO様ッでーすッ!!」 「「」君・・・その格好は、何?」 異様な服装に金髪の長いカツラまでつけた俺を見て蒼星石はかなり驚いているようだった。 「フフフ蒼星石・・・お前の欲しい物は何だ?」 彼らに言われる前に俺はキャラの真似をしていた。何と言うか、結構楽しい。カフェの外から見た彼の気持ちが分かる気がした。 ジョジョオタ「なんだー、嫌がってたのにやる気満々じゃないすか!!さすが兄貴!!」 オタ「フヒーッ!ジョジョとローゼンのコラボ!!」 俺達は周りを囲まれてひたすら写真を撮られ続けた。始めは恥ずかしがっていた蒼星石も徐々に慣れてきたらしく、 「楽しいね「」君」と最後の方になると自らポーズを作っていた。俺も俺で楽しんでいた。 結局日が暮れるまで彼らに写真を撮られ続け、終わった頃には夜の9時を過ぎていた。 オタ「ありがとうございました!!いい写真が撮れました!!何かお礼がしたいのですが・・・」 「あ、じゃあ○○って店知ってる?迷っちゃってさ」 「俺ァおせっかい焼きのキモヲタ!!甘ちゃんのアンタが好きだから店まで案内するぜ!!まかせときな!!」 彼らに案内されて目的地の電気街に着いた。どの店も活気に満ちており、通るたびに「いらっしゃいませ」と 声を掛けられる。パソコンやら携帯やら、世界中の電化製品がここに集中しているのではという程の商品が並んでいた。 何より凄まじい人の数だ。ちょいと目を離したらすぐ蒼星石と離れ離れになってしまいそうだ。 店内に入り店の見取り図を見る。i-podはどうやら三階のようだ。 エスカレーターに乗り三階に行くと、今流行の大型液晶テレビが展示されていて、i-podはその奥にあった。 五色綺麗に並べられたi-podを見て目的のやっと目的の物を見つけた俺はやれやれとため息をついた。 青いi-podを買うと店を出て駅まで向かった。 「嵐みたいな人達だったね、マスター」 「え?」 「じゃなかった。「」君。癖がついちゃったよ。」 蒼星石がぎゅっと俺の手を握ってきた。「どうした」と聞くと「暗いから迷子にならないように」と照れ臭そうに言った。 少し肌寒そうにしていた蒼星石にジャケットを羽織らせてやると、「ありがとう、マスター」と恥ずかしそうに言った。 その後で、また間違えたことを指摘すると更に顔を赤らめた。電車は思ったより空いていたので隅の席に腰掛けた。 「いや、疲れたな蒼星石。パッパと帰るはずだったんだがな」 「クー、クー・・・」 どうやら疲れて眠ってしまったようだ。スースーと寝息を立てながらも、i-podの入った袋を大事そうに抱えている。 「僕のだよ、「」君」と寝言を呟いた蒼星石に「大丈夫だよ、誰も取らないから」と心の中で言い聞かせる。 まだ歩ける、と強気で振舞っていたのに、遊園地で遊びつかれた子供のように眠る蒼星石を見てクスリと笑う。 ガタリと電車が揺れ、蒼星石の体が俺の体にもたれ掛かった。柔らかな蒼星石の体が俺の体に触れる。 俺は気付かれないようにそっと首の後ろから蒼星石の肩に手を回すと、しっかりと肩を抱きしめた。電車が揺れて逆方向に倒れないように。 そしてまだ眠ってていいよ、俺が起こしてあげるからと優しく囁いた。ふと周りを見ると遠くに居るお婆さんが笑っている。 そう言えば店員にも駅員にも笑われていたが、向かいの窓に映った俺の姿を見て理由が分かった。 まだDIOのカツラを被ったままだった。ついでに蒼星石もシルクハットを被ったままだった。 後日、蒼星石がパソコンを持っていないことが分かり、パソコンを買いに行ったのはまた別のお話だ。 fin
https://w.atwiki.jp/non_junk/pages/142.html
年号はすべて西暦で表記する。 価格調査は毎週土曜実施。レポートは、翌朝までに旧平日隊レポートを使い「秋葉週末レポート」のタイトルで追記(更新)する。また当日「巡回」終了後、本家掲示板に以下のタイトルで書き込む。(一部例外あり)1月~6月8日,10月26日~…秋葉スマホレポート20196月15日~22日…CF-N9レポート6月29日~7月13日…秋葉CF-N9レポート7月20日~10月19日…秋葉CF-N9(UQ)レポート 内容は次の通り。(2019年10月現在、項番はつかない) 1 店舗別価格調査…以下の項目からなる。 (a)従来週末お宝発見隊で実施していた価格調査 (b)「リアル店」向かいの蕎麦屋のPOP報告 (c)当日購入した商品の報告 2 今週のイベント…ベルサール秋葉原はじめ秋葉原各所での催事報告ほか(内容はこれらに限らない)。 なおレポートは原則として月単位でまとめている。 このwikiでは、レポートの週単位での掲載復活を求める“十大ニュース”への投稿に大いに共感、・「秋葉(週末)レポート」としての週単位での掲載・ほぼすべてのレポートがそうであるがゆえの「(長編)」記述の廃止(「(短編)」記述は容認)・ほとんど使用実績のない「プチレポ」の廃止(「(短編)」としてのレポートを求める)を求めていく所存である。 管理人は一度はそれを理解しながらも頓挫したが、「週単位での掲載」以外は聞く耳を持たないわけでもない様子。 1月 (5,19) ※12,26日は休載 2月 (2,10,16,23) ※9日は休載し10日に延期 3月 (2,9,16,23) ※30日は休載、17日付で第三者の報告紹介 4月 (6,13,20,27) ※6日付レポートで前週の情報を併記 5月 (4,11,18,25) 6月 (1,8,15,22,29) 7月 (6,13,20,27) 8月 (3,10,17,24,31) ※10,17日付レポートは短編(翌日のupではない) 9月 (1,7,14,21) (2019/9/2) ※1日は「ハムフェア訪問記」、28日は休載 10月 (5,13,19,26) ※13日付レポートは短編 11月 (2,9,16,23) ※30日は休載し翌月1日に延期 12月 (1,7,14,21,28)
https://w.atwiki.jp/gundamwarshop/pages/197.html
イエローサブマリン マジッカーズ秋葉原店 0PAP_0004.jpg Google マップ ↑入り口、5F 【店舗名】イエローサブマリン マジッカーズ秋葉原店 【電話番号】03-5207-5053 【所在地】東京都千代田区外神田3-14-9 北澤第1ビル5F 【アクセス】 【営業時間】11:00~20:00 【店休日】 【店内の様子】明るい 【値段】不明 【シングル】ショーケースにカラーコピーのカードが貼ってある 【シングルの品揃え】良い 【コモンアンコの販売方法】ストレージ 【HP】http //www.yellowsubmarine.co.jp/shop/shop-047.htm 販売のみで大会は行われていない