約 4,321,262 件
https://w.atwiki.jp/taka610/pages/12.html
ドラゴンボールディスクロスとは、バンダイより2014年11月20日に稼動された、ガシャポン商品およびアーケードゲームである。『妖怪ウォッチ 妖怪おみくじ神社シリーズ』で展開されるくじガシャポンシリーズとして展開し、ガシャポンから買えるドラゴンボールのキャラクターが描かれたディスクロスバッジを使って遊べる特別なアーケードゲーム。ゲームは未使用のディスクロスを1枚でも持っていると、無料で遊ぶことができる。プレイに使用されるディスクロスは3枚までスキャンできる。ゲームクリア後にスロットでドラゴンボールを獲得すると特別なディスクロスを入手できる。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2624.html
ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説 機種:SFC 作曲者:高野豪 開発元:トーセ 発売元:バンダイ 発売年:1992 概要 『ドラゴンボールZ』初のスーパーファミコン用ソフト。 サイヤ人編とナメック星編を題材にしたRPGで、かなり原作に忠実な戦闘力の再現がされている。 派手な戦闘シーンは一見の価値ありだが、バグが非常に多いゲームとしても有名。 収録曲(仮タイトル) 曲名 補足 順位 タイトル カメハウス サイヤ人襲来 サイヤ人のテーマ 地球フィールド 通常戦闘 ゲームオーバー ダンジョン ダンジョン346位 ナメック星に到着 界王星 修行・界王様戦 重力修行 神龍のテーマ ドドリアを振り切れ! ナメック星フィールド フィールド223位 ナメック星の施設 フリーザのテーマ フリーザ戦 第5回721位 スタッフロール エピローグ 超ベジータ戦後
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55791.html
登録日:2024/02/22 Thu 13 17 00 更新日:2024/08/10 Sat 13 13 09 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 15代前の界王神 スケベ ドラゴンボール ドラゴンボールZ ドラゴンボール改 ドラゴンボール登場人物項目 ドラゴンボール超 ポタラ 下ネタあり 何故かなかなか立たなかった項目 初登場が魔人ブウ編 岩永哲哉 東の界王神 田の中勇 田中亮一 界王神 破壊神ビルス 第7宇宙 老界王神 胡散臭い 野本礼三 高性能じいちゃん わしゃあよおめえのよ 15代前のよ界王神なんだな~これが 界王神/老界王神とは漫画『ドラゴンボール』の登場人物である。 本作に『界王神』は複数存在するが、この項目では15代前の界王神である『老界王神』について記載する。 CV 野本礼三(Z、GT)/岩永哲哉(Z-青年期)/田の中勇(ゲーム『ドラゴンボールZ3』~『レイジングブラスト』)/田中亮一(改、超) 【概要】 【人物】 【原作での活躍】 【GT・超での活躍】『GT』 『超』 【余談】 【概要】 初登場はストーリー終盤の魔人ブウ編。 現代の界王神(以後シンと記載する)から数えて15代前の界王神。 人間と違い老化という概念がない界王神だが、この界王神はかなり高齢で、いわゆる『お爺さん』のような風貌をしている。 これの理由については、ある日魔法使いの老婆が彼の所持していた合体用の道具『ポタラ』をイヤリングと勘違いして装着してしまったことにより、その老婆と合体、老婆の特徴が外見に反映されたためである。 合体した時期は不明だが、合体直前の時はシンの様な姿の様に描かれており、若い時に合体した模様。 なお老化はしないが寿命そのものは存在するらしく、悟空に命を与える際は「あと1000年ほどしか生きられん」と発言している(*1)。 容姿こそ冴えないただの老人だが、魔法使いの老婆と合体したお陰でシンにも使えない数々の能力が使用可能。 約7500万年前に『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』との事だが……? 【人物】 性格は一言で言えばスケベである。(詳しくは後述) 作中のスケベ度ではこの人に次ぐレベルのスケベと言っていいだろう。孫悟空も彼と同じタイプと述べている。 スケベなだけでなく胡散臭い面も目立つが、当然ただの胡散臭いスケベ老人ではなく、孫悟飯の潜在能力を確実に引き出せる能力を持っており、実際に胡散臭さに苛立ち怒った悟飯も彼から引き出された力を実感するとすぐにおとなしくなった。 加えて、サイヤ人、ナメック星人、ドラゴンボール、精神と時の部屋、宇宙の歴史など様々な知識に精通しており見かけによらずかなりの博識人。 悟空も先述の悟飯の潜在能力を解放した能力や博識ぶりには感心し、『すげぇな~悟飯の力もアップさせちゃうしな~~さすがは界王神というだけのことはあるよな~~』と、一部の読者から無能扱いされる事があるシンに皮肉めいた笑みを浮かべながら話を振り、それに対しシンは『ふんだ…どうせ私は何の役にも立ってませんよ……』と拗ねた態度で応じることしか出来なかった。 ドラゴンボールを用いることに関しては『あれは真面目なナメック星人に許された言わば反則技みたいな物で、事実ナメック星人は他の星の出来事に使わなかったはず』と述べるなど、快く思っていない。 【原作での活躍】 凄まじい重さを持つ剣『Zソード』を軽々振り回せる程(*2)の剣さばきを身に着けた悟飯に対しシンが、Zソードの切れ味を試すべく宇宙一固い鉱物『カッチン鋼』を斬らせたところ、逆にZソードが折れてしまった事で剣に封印されていた老界王神が解放され登場した。 いきなり現れた謎の爺さんに対し、悟空は実力を試そうと極小の気弾を彼に発射するが、不意打ちであったため避けられずまともに被弾。 憤慨するものの、悟空の交渉術その1(詳しくは後述)もあり、すぐ機嫌を直し悟飯の潜在能力を解放することになる。 悟飯の潜在能力を引き出すためとはいえ、珍妙な踊りや悟飯に対して手をかざすと同時に漫画を笑い読むなど、どこか胡散臭くて不真面目な態度に痺れを切らした悟飯にも一時ブチ切れられたが、そのブチ切れた際の凄まじいパワーを悟飯自身も実感したことで潜在能力解放自体は確実に進んでいたことが証明されるのであった。 結局、彼の潜在能力解放(*3)により悟飯はゴテンクスや超サイヤ人を軽く超えるほどの力を手にし、魔人ブウ(悪)を軽くあしらうまでに至ったが、ブウもゴテンクスとピッコロを吸収してパワーアップ。悟飯も次第に押されていく。 この状況を打開するため、『当時死んでいた悟空(*4)に自らの命を差し出すことで蘇生させ、悟空と悟飯をポタラで合体させて戦わせよう』と提案。キビトやシンに反対されるが、他に手段もなかったため悟空を生き返らせる。 自らは死亡し倒れ、悟空も少ししんみりしたが、あの世である界王神界であっため、頭の上に輪っかがついて即座に起き上がり、『早く行け!』と悟空に対し促し、余韻も何もなかった。 その後の戦い自体は悟飯もブウに吸収されてしまうが、閻魔大王と占いババのファインプレーによりベジータが一時的に復活したことで、“天下無敵の合体おとうさん”ベジットが誕生。 宇宙最強の戦士二人が合体したベジットはさすがに強く、ブウを圧倒する。 その後ブウ(純粋)が地球を破壊したことにより、悟空とベジータはデンデとミスター・サタンを連れて界王神界に瞬間移動することを余儀なくされ、戦いの場は界王神界に移る。 その際、ドラゴンボールを利用しようとした悟空に対し前述の通り『大自然の混乱を招くから使ってはいかん!』と反発。 悟空の交渉術その2(詳しくは後述)に釣られそうになるもその会話を横で聞いていたベジータが大激怒したことでこの話は水に流れた。 その後、ブウに対抗するためにナメック星のドラゴンボールを利用した悟空とベジータの作戦に最後まで否定的な態度を取りつつも、デンデから『正しい事のために使って何が悪いのですか!』と諭されたことで遂に折れ、使用を承諾(*5)し、ボルンガの願いにより老界王神自身も生き返るのであった。 悟空に自ら命を与えたので自然死とカウントされなかったようである。 そしてサタンの尽力で完成した特大の元気玉により、ついにブウは消滅。 その後はシンから『大界王神さま』と呼ばれる場面があるので現在は彼が大界王神のポジションを引き継いだものと考えられる。 【GT・超での活躍】 『GT』 ドラゴンボールで願いを叶えるたびにボール内に蓄積される『マイナスエネルギー』の存在も知っており、『数十年のうちにドラゴンボールで願いを幾度も叶えたことにより蓄積されたマイナスエネルギーがボールの許容量を超えたせいで邪悪龍誕生に繋がってしまった』と、ドラゴンレーダーを開発したブルマを元凶として責めていた。メタ的に見れば後付けだが、ブウ編でドラゴンボール使用に強く反対していたのはこのためだと思われる。 『超』 全王が提案した敗北すれば宇宙自体完全消滅を余儀なくされる『力の大会』に当初はシンやビルスと共に困惑するが、時間が経つにすれ『ジタバタしてもしょうがない』とシンやビルスと比べれば落ち着いた態度を見せた。その後は前述の2人と共に観客席で力の大会を観戦。ビルスに対しては普段は遜った態度で接しているが、内心では先述の通り封じ込められたから嫌っている模様。 なお、ザマス編にて未来トランクスの世界ではZソードがダーブラによって石化された上で破損したためかそのまま死亡してしまっている。 【余談】 概要欄に記載した『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』との発言に矛盾を指摘する読者もいる模様だが、セリフ自体は「やたらめったら強くてよ わる~~いヤツがおってよ まあ いまの魔人ブウほどじゃあないがな~~」なので『ブウほど強くない』ではなく『ブウほど悪い奴じゃない』と解釈すれば一応筋は通る。そもそもドラゴンボールのような原作が既に完結している作品に強引に続編を作ろうと思えば矛盾や後付け設定が出てきてしまうのはやむを得ない所もあるので、作品を楽しみたいなら寛大に見てあげる事が大切である。むしろそれに続く「わしのおそろしさにビビったから封印した」という言い分の方がある意味では力関係的な意味で面白いかもしれない。 悟空の交渉術 彼については本編での活躍よりも悟空が彼に対して行った交渉の方が印象に残っている読者の方が多いかもしれない。 【注意】ここから悟空が彼に対して行った交渉内容を一応載せますが、一部キツめの下ネタ/セクハラネタが含まれているので、そういった要素が苦手な方は無視してください。 悟飯の場合(悟空の交渉術その1) 極小の気弾を不意打ちで放ってみたら普通に命中してしまい、老界王神の実力を疑問視する悟空。 老界王神は『敵が恐れたのはワシの恐ろしい能力』と主張するが、悟空がそれについて詳しく聞こうとしても『教えてやらん』と完全にへそを曲げてしまう。 そこで悟空は『今度エッチな本やるから教えてくれよ』と交渉するが、それに対して老界王神は『そんな事せんでも、ワシは神眼でギャルの入浴シーンとか着替えとかばっちり見えるからいらん』と神様としてあるまじき爆弾発言を返す。 その反応を見た悟空は『じゃあ本物の女のおっぱいや尻触らせてやっから』とこちらも爆弾発言をかまし、これに対しては実際に触覚という視覚では得られない感覚が得られるため老界王神も食いつく。 悟空の思惑通りに交渉は進んでいたが、ここで悟飯が『お父さん…そんな事に言ってどうするつもりなんですか?』と悟空に質問する。 そこで悟空は『どうするって…オラもう下界には行けねえからさ。おめえの彼女いたろ?あのビーデルって娘!悪いけど今度ちょびっとでいいから触らせてやってくれよ』と悟飯に頼む。 それに対し悟飯は 『冗談じゃありませんよ!!』 と悟空に対してアニメ版(*6)では顔が真っ赤になるほど大激怒。親子の会話ではなくまるで部活の先輩と後輩の会話……。 余談だが、このシーンは普段は父親である悟空に尊敬の念を抱き、基本的には悟空の指示には従う悟飯が悟空に対して猛反発して大激怒した大変貴重な場面なのである。 こんな理不尽なこと言われたら当たり前だが……。 悟飯に断固拒否された悟空は妥協案として『ちょっとだけ年増女でもいいかな?』と老界王神に聞き、老界王神は『色気があればよしとするか』と了承する。 そこで悟空は長年の付き合いのブルマに白羽の矢を立て、悟飯に対して『お前ブルマに事情説明して頼んでくれ』と懇願。 『僕がブルマさんにそんなこと頼むんですか!?』と困惑する悟飯だが、さすがに自分の彼女ではないからか驚くだけで怒ってはいなかった。 悟空は『尻やおっぱい触らせるだけで宇宙丸ごと救えるんだぜ!?』と念を押すが、悟飯は『そんなのセクハラじゃないですか、宇宙は救えても僕がブルマさんに殺されちゃいますよ』と全くの正論を返した。 ベジータの場合(悟空の交渉術その2) ブウ(純粋)による地球完全消滅後、界王神界に舞台を移すことを余儀なくされた悟空とベジータであったが、デンデと共にドラゴンボールを使用して全てを復活させる作戦を立案する。 その会話を聞いていた老界王神が『ドラゴンボールなんぞ使っちゃいかん!!』『ドラゴンボールは大自然の混乱を招き真面目なナメック星人に許された反則技みたいな物で、ナメック星人は他の星のトラブルには使わなかったはず』と強く反対する。 そこで悟空は笑みを浮かべながら、『そうかてー事言うなよ』『上手くいったら知り合いの女の子のホッカホカのエッチな写真撮って、その生写真あげっからー。ほらー欲しいでしょ?ちょっと若くねえけどまだまだプリプリだよ~』と下品発言連発で老界王神に交渉し、老界王神もそそられるが『そのオナゴは殺されてしもうたんじゃろ』と返す。 そこで悟空は『だからドラゴンボールで生き返らせるんじゃねぇか!』と老界王神にたたみ掛けるが、その会話を横で聞いていたベジータは『おいカカロット!その女とはまさかブルマの事じゃないんだろうな?』と質問。 図星を突かれ、動揺を隠せない悟空の態度を見てベジータは、 『や、やはりそうか! 貴様、勝手に人の妻を!』 『自分の妻のをやりゃーいいだろ!チチの乳の写真を!』 と大激怒しながら返す。 原作ではたった一コマだが、人造人間編序盤ではブルマがドクター・ゲロに攻撃されても見向きもしなかったベジータとは同一人物とは思えない明確な変化を描いている描写の一つでもある。そしてさりげなくオヤジギャグまで飛ばしている それに対し悟空は『い、いや。あいつ(チチ)はもうプリプリじゃねえし、殺されちまうよ……』と恐妻家ぶりを見せるのであった。(*7) ちなみにこの描写は公式もそれなりに印象に残るシーンと認めたのか、なんとゲーム『ドラゴンボールZ-KAKAROT』に後日談のクエストが追加されるまでになった。クエストの結末は自分の目で確かめて欲しい。 追記・修正は他人のパートナーを勝手に変な爺さんに売らない方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確か原作で悟空を生き返らせる時は「大界王様」って呼ばれていたんだっけ。後の描写からして鳥山先生が勘違いしていただけだと思うけど -- 名無しさん (2024-02-22 13 43 04) 男女でフュージョンって、まさか下は…………… -- 名無しさん (2024-02-22 14 28 33) ↑その発想は無かったな気付きたくもなかったが -- 名無しさん (2024-02-22 17 22 07) 7500万年前に封印された15代前の界王神ってことは単純計算で500万年で界王神が次代に譲っているということか -- 名無しさん (2024-02-22 18 29 15) 誰だよ、あの世で悟空に変な交渉術教えたの・・・。 -- 名無しさん (2024-02-22 19 42 24) ???「わしはあの世も結構気に入っておる。ピチピチした娘もたくさんおるしのう!」 -- 名無しさん (2024-02-22 19 45 54) 超では神ではない者がポタラを使っても1時間しか持たないって後付けされたのと、キビト界王神がドラゴンボールで元に戻ったのにこの爺さんは一向に戻ってないんだっけか。 -- 名無しさん (2024-02-23 09 56 57) 摂理に反するって反対してる立場だから使いたくないんじゃね -- 名無しさん (2024-02-23 10 01 26) もしかしたら神眼ってのも魔女由来の能力で、のぞきのためにとっておきたいのかも -- 名無しさん (2024-02-23 10 09 15) 未来世界ではZソードの石化により死んでしまった模様 -- 名無しさん (2024-02-23 10 19 06) ポタラの永久性ってはどっちか一人が神様だったらよかったのか、それともあの魔女も何かしらの神様だったのだろうか -- 名無しさん (2024-02-23 10 51 29) 両方とも界王神じゃなきゃダメだったらキビト神はそんな慌てないだろう -- 名無しさん (2024-02-23 11 13 44) この爺さん説得シーンが原因で悟空は「こいつもう筋斗雲乗れないだろ」と言われることに…w -- 名無しさん (2024-02-23 21 06 54) 確か当時の謎本で「ウーロンのぱふぱふのせいで悟空はブルマのことちょっと誤解してんじゃないのか」とか書かれてて吹いた -- 名無しさん (2024-02-23 21 15 18) 悟空の奇行については「亀仙人のじっちゃんと同じ扱い方でいいか」と認識したからだろうな… -- 名無しさん (2024-02-23 21 29 21) 『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』という評価を本人が聞いたら消されそうだな -- 名無しさん (2024-02-23 22 03 43) 超でビルスがボコった時のブウって原作の老界王神が件のセリフで言っている(ブウ)より強さがスポイルされてるんじゃなかったけか -- 名無しさん (2024-02-24 13 17 01) 悟空の交渉術の件で思うことは ベジータが昔のドラゴンボールを読んだら 悟空 亀仙人 ウーロン ヤムチャ クリリン の運命はいかに -- 名無しさん (2024-02-24 19 15 51) ↑2亀仙人のじっちゃん相手でもそんな提案する悟空とかイヤだよ… -- 名無しさん (2024-02-24 21 18 14) 例の交渉のシーンのセリフ、漫画とは微妙に言い回しが違うけど、アニメ準拠? -- 名無しさん (2024-03-05 10 16 39) 復活した直後で「わしゃおめえの15代前の界王神だ」と言ったのは封印中でも外部の情報を見れるのか、昔の悟空みたいに周囲の人の過去の記憶を探る能力を持ってるのかどっちだ -- 名無しさん (2024-03-05 10 25 17) 「界王神には老化の概念がない」ってどこで出た設定だったっけ -- 名無しさん (2024-06-24 09 06 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/xbox360score/pages/1420.html
ドラゴンボール アルティメットブラスト 項目数:49 総ポイント:1000 難易度:★☆☆☆☆ オン実績自力でやる場合は難易度:★★☆☆☆ 前作までと違い必要な称号の数が少ないので比較的楽。 wiki http //wikiss.me/dbub/ 役者はそろった! アバターを除く全キャラクター、全フォームを使用可能にする 35 ワールド制覇! 全マップでバトルする 10 テッテー的にきたえなおす トレーニングを初めてプレイする 5 基本が大切 チュートリアルを最後までクリアする 20 奇想天外な物語の始まり ストーリーモードのイベントバトルを1つクリアする 5 満月の夜の怪物 ストーリーモードの巨大ボス戦を初めてクリアする 10 大空中戦! ストーリーモードでチェイスバトルを初めてプレイする 5 バイバイ ドラゴンワールド ストーリーモードを初めてクリアする 30 俺が世界を変えるんだ! アバターモードのイベントバトルを1つクリアする 5 ほんとうの修行はこれから始まる アバターモードの修行を初めてクリアする 10 7つぜんぶ集まったぞ! ストーリーモードでドラゴンボールを7つ集める 20 俺が世界を変えたんだ! アバターモードを初めてクリアする 40 似合うかしら? アバターのヘアースタイルを初めて獲得する 10 オシャレに目覚めた アバターのコスチュームを初めて獲得する 10 武道家人生の始まり アバターのアクションスキルを初めて獲得する 10 師匠!入門させてください! アバターの師匠を初めて獲得する 10 限界突破 アバターのAPを20000獲得する 30 力が増えてきた アバターのAPを500獲得する 10 ポイントゲッター アバターのAPを1000獲得する 20 潜在能力を引き出す スキルを10個集める 20 スキルマスター スキルを20個集める 30 どれにしようかな? 必殺技を10個集める 20 必殺技コレクター 必殺技を30個集める 30 もっと戦いてぇ 対戦の1P VS COMで5勝する 15 強いヤツと戦いてぇ 対戦の1P VS COMで30勝する 20 戦いの求道者 対戦の1P VS COMを「とてもつよい」で50勝する 30 防御見習い 実戦でディフェンスリアクションの防御をトータル10回行う 10 防御職人 実戦でディフェンスリアクションの防御をトータル100回行う 30 回避見習い 実戦でディフェンスリアクションの回避をトータル10回行う 10 回避の鬼 実戦でディフェンスリアクションの回避をトータル100回行う 30 迎撃見習い 実戦でディフェンスリアクションの迎撃をトータル10回行う 10 カウンターヒーロー 実戦でディフェンスリアクションの迎撃をトータル100回行う 30 熟練者 実戦でムーブの読み合いをトータル20回成功する 10 全てお見通しだ! 実戦でムーブの読み合いをトータル100回成功する 30 技のオンパレード 実戦で必殺技をトータル50回行う 20 技を究めし者 実戦で究極技をトータル50回行う 20 天下一武道会チャンピオン 天下一武道会で優勝する 30 セルゲームチャンピオン セルゲームで優勝する 30 天下一武道会真のチャンピオン 天下一武道会を難易度「むずかしい」で優勝する 40 セルゲーム真のチャンピオン セルゲームを難易度「むずかしい」で優勝する 40 バトルの新米 Xbox LIVEで1回対戦する 5 バトルの常連 Xbox LIVEで10回対戦する 20 バトルのベテラン Xbox LIVEで30回対戦する 20 タイトルホルダー 称号を5個以上獲得する 20 タイトルキング 称号を30個以上獲得する 40 秘密の実績 うわーっ でっけえなー!! 神龍を初めて呼び出す 15 地球のよりぜんぜんでかい!! ポルンガを初めて呼び出す 20 どうもありがとうございました!! スタッフロールを見る 40 ドラゴンボール博士 キャラクター図鑑で全キャラクターのプロフィールを見る 20 レイブラ1,2と同シリーズ?だが完全に別のシステム。 全体的にQTE主体のゲームなので苦手な人は注意。 特に大ザル等のボス戦でのQTE失敗は致命的。体力減らし段階進んでも負けるとボス戦開始前まで戻る。 演出も長いので結構つらい。 秘密の実績、役者は揃った! ストーリーモードをスタッフロール後も含め、全て完了すれば解除。 「ドラゴンボール博士」については、「役者は揃った!」解除後、カプセルハウスで プロフィール欄を開き、RBでキャラクターを切り替えていけば律儀に見なくて済む。 また、「ワールド制覇!」もアバターモードで出ないナメック星、神界、地獄を ストーリーモードでこなせるため、こちらを進めるのが早い。 尚、ストーリーモード中の野良バトルは全く意味がないため、スルー推奨。 ドラゴンボール絡みの野良バトル、武道会だけこなせばOK。 アバターモード関連 自キャラが貧弱なため、ストーリーモードより難しい。 特に、超一星龍戦(一回目)から明らかに相手が強くなるため、 気溜め、ストライクブースターを上手く活用しよう。 特にストライクブースター中は、アサルト後の派生攻撃択で妨害されないため Y派生を許してくれない相手に有効。(背面攻撃と同等の効果。派生後の抜けはされる) ストライクブースター中にアサルトと必殺をループさせて、ダメージ勝ちしよう。 (大体倍の体力&倍の攻撃力の相手なので、これをやらないと明らかに負けます) また、CPUはキャラ毎に攻撃&防御時の二択である程度の傾向が見られるので、 それを逆手に取って優位に戦いましょう。 アプローチアタック(接近)はほとんど使えませんが、エスケープアタック(離脱)は 二択に勝てば安全にアサルトをヒットさせられるので、これも有効です。 気溜めは、相手必殺技の回避択、ストライクブースターの他に、ラッシュ食らい中の ボタン連打回数の増減にも関係があるので、可能な限り高めに保ちましょう。 グラップルレンジで距離が離れてる時であれば、比較的安全に溜められます。 アバターモードも、野良バトルが各所にありますが、多少の経験値だけでほとんど うま味がないのでスルー推奨。(武道会も野良と同じ経験値でした) メインの進行以外は、修行で戦いやすいキャラのスタイルを手に入れるだけでOK。 (戦いやすさは、シューティングレンジでの気弾の種類で顕著に表われます) 自キャラの強化もしくは修行のためにもう少し鍛えたい、という場合は クリア後に過去ステージをプレイできるようになるため、最初のギニューで稼ぐ。 (ギニューもラスボスも経験値に差はない模様) また、初期の段階から強化だけしたい場合は、ギニュー撃破直後に大猿が沸くので 倒したらメインメニューへ戻って再開、再度撃破~とやると安定して稼げる。 (大型の敵は自キャラに合わせて強化されないので、後半野良より楽になる。) 「限界突破」はアバターモード1周分とちょっと。 「スキルマスター」「必殺技コレクター」はアバター標準で修行していれば良い (軽量、重量は必殺技の取得数が少ないので手間が掛かる) 戦いの求道者 もっと戦いてぇ、強いヤツと戦いてぇと同時進行。 アバター作成後、未強化のままの状態のアバターを対戦相手に選べばOK 難易度「とてもつよい」だとさすがに読み合いは厳しいですが デフォルトキャラクターの方が圧倒的に強いので苦労しないはず 天下一武道会、セルゲーム関連 2コンがあればCPUなしでプレイできる。 ディフェンスリアクション関連 成功の可否は関係なく、選択するだけでカウントされる。 オンライン実績 国内は絶望的なので、外人と野良をするか、身内対戦推奨。 外人との対戦は細かい操作が不要なので割と快適。 だが地域によってはカウンターの際にラグが発生するのでこのゲームでは結構致命的。 野良は海外プレイヤーでもいるときで数人のため談合をするのが懸命である。 オンライン称号の「~を20回使用」「~回勝つ」「~回負ける」などの称号は どちらかが抜けてもキャラ使用回数、抜けた方は負け数、抜けられた方は勝利数に 加算されるので、談合の際は互いに変身可能なサイヤ人を使い、開始直後にお互い変身、 どちらか即抜け。一応これの繰り返しでも称号はとれる。ただ、究極技、必殺技で勝利系もあるので普通に戦う方が良い。 尚、悟空とスーパーサイヤ人悟空は「悟空」の使用回数に加算されるので、 10試合全て変身すればそれで「悟空20回使用」の称号が取得できる。他の変身キャラも同じ。 談合するにしても演出等が意外と長いので1試合に結構時間がかかる。 また称号獲得後、何の称号を取ったのか分からない為に一々、一覧まで確認に戻らないといけないので不便。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56681.html
登録日:2024/07/21 Sun 20 46 07 更新日:2024/08/04 Sun 16 23 25 所要時間:約 21 分で読めます ▽タグ一覧 2020年 GOHAN KAKAROT NO MUSUKO PS4 PS5 Steam Switch Win インフレゲー オープンワールド カカロット ゲーム サイバーコネクトツー ドラゴンボール ドラゴンボールZ ドラゴンボールゲームリンク バンダイナムコ 悟空体験アクションRPG ●目次 ゲームシステムエリア バトルシステムプレイアブルキャラクター限定プレイアブル サポート専用 DLC 育成コミュニティボード・ソウルエンブレム DLC新たな覚醒(前後編) -TRUNKS- 希望の戦士 -BARDOCK- たったひとりの最終決戦 波乱の天下一武道会 そして10年後 ストーリーについて 『ドラゴンボールZ KAKAROT』(DRAGON BALL Z KAKAROT)とは、バンダイナムコエンターテインメントから発売された、サイバーコネクトツー開発の「悟空体験アクションRPG」。 2020年1月16日にPS4およびXbox One向けに発売されたが、2021年9月22日にはSwitch、2023年1月12日にはPS5、同2月3日にはXbox Series X|Sでも展開されている。 海外ではSteamでも展開されていて、バンナムの意向で日本国内からは購入できない「おま国」が発売当初から続いていたが、2024年5月23日に国内向けの販売が解禁された。 価格・レーティング 機種 定価 【PS4/One】 4,000円 【Switch】 新たなる覚醒セット 6,680円 【以下全機種】 スペシャルエディション 5,980円 デラックススペシャルエディション 9,000円 アルティメットスペシャルエディション 10500円 レーティング名 対象年齢 CERO B(12歳以上対象、暴力、セクシャル) ESRB T(13歳以上) USK 12歳以上のみ対象 PEGI 12歳以上 GRAC 12歳以上のみ対象 「ドラゴンボールZ」を題材にしており、自らが「孫悟空」となり、圧倒的なボリュームと新しいビジュアルで描かれるアクションRPG。 サイヤ人編からラストの魔人ブウ編までを全面的にカバーしているが、基本は原作準拠で、Zのアニオリ展開は一部を除いて登場しない。後に外伝や原作最終回などを収録したDLCも発売されている。 本作の発売に合わせ、原作者の鳥山明氏によっていくつか新規の設定が判明している。 発売時には日本のみならずアメリカや欧米各国において多くのプラットフォームで売り上げ一位を記録し、 「PlayStation Partner Awards 2020 Japan Asia」では、「9eFootball ウイニングイレブン 2020」「ファイナルファンタジーVII リメイク」と並び、日本・アジア地域で開発されたタイトルかつ2019年10月~2020年9月の全世界売上げ上位3作品に贈られる「グランドアワード」に選出され、2022年9月時点で売上本数が累計500万本、2024年7月時点で累計出荷本数800万本を突破するなど高い人気を博している。 ゲームシステム オープンワールドの箱庭探索型アドベンチャーで、原作に登場した各街や荒野、海などのマップを自由に探索できる。 エリア マップはオープンワールド形式で、連なってはおらず「ゼノブレイド」のように小規模なエリアがいくつも用意された形となっている。外に行こうとすると警告とともにマップ内に戻される。果物がなる木、恐竜も含めた野生動物、魚を採取できる川や湖(海)、鉱石を入手できる結晶などで構成されている。 ドラゴンボールらしく超スピードでダッシュしたり気力を消費して高速飛行もでき、レベル差のある敵ならバトル無しで倒すことも可能。 水に潜ると酸素ゲージが出現するが、0になっても水上に戻るだけでペナルティはなし。どれだけ高い場所から落下してもダメージはない。 l1を押すことで気を探ることができ、一人称視点になり動物や恐竜は光った状態、果物やレアなアイテムは通常より大きく表示されるように見つけやすくなる。 敵はレベルが自分 敵の場合は青、自分=敵の場合は黄色、自分 敵の場合は赤色で表示される。 敵はマップ上ではシンボルエンカウントとなっており、敵に接触するとバトルとなる。特定のザコ敵(なぜかレッドリボン軍編に登場したガイコツロボとよく似ている敵と、フリーザ軍の雑兵、栽培マンとその色違いなどの種類がある)はこちらを追いかけて勝負を仕掛けてくる場合もあるが、ベジータやフリーザといった原作の強敵はボス扱いで、特定のポイントに到達するとバトルとなる。裏を返すと、こちらが該当ポイントに到達するまではフリーザやセル(セルジュニア)も律儀に待ってくれるという見方によってはシュールな光景が拝める。 さらに中には禍々しい赤い気を纏った「凶敵」も出現する。通常よりも強いが、倒すとレアなアイテムやZオーブが入手でき、全て倒すとさらに強い凶敵が出現する。そして各マップにいる凶敵を全て倒すと... 魚は水に潜って光った部分を通るか釣りによって入手できる。 釣りもまたドラゴンボールらしくただ釣るのではなく、原作第1話のように巨大魚をゴルフゲームのようなゲージをオレンジゾーン内で止めて釣り上げ、QTEで蹴りつけて仕留めるという豪快なものとなっており、孫親子に限り、幼年期の悟空が尻尾で釣りをしていた話を面白がったブルマが作った釣り用の尻尾を装着しての釣りが行える(他の者は釣り竿によって行う) 動物は追いかけて捕まえるか気づかれないように気弾を撃って倒せば肉や素材を入手できる。 恐竜は巨体なため近づいても倒せず、気弾を撃ちゲージを削り切ればピヨって動けなくなり動物と同じく肉や素材を入手できる。攻撃されると吹き飛ばされてしまうが、操作キャラはご存知皆非常に強い為ダメージはなく、空中から撃てばかなり安全に倒せる。 そしてなぜかマッスルタワーそっくりのタワーやミニ型のフリーザの宇宙船が出現することがあり、破壊すると獲得経験値をアップさせるアイテム(*1)を中心に各種アイテムを入手できる。 鉱石はマップ上に表示されるキラキラした鉱床をパンチや気弾で破壊すれば入手できる。 巨大な岩で封印された洞窟型の鉱床もあり、岩をパンチ(なぜか気弾では破壊できない)で壊すと入ることができる。この中には鉱石以外にも珍しいアイテムが落ちていることが多い。 メインストーリーが進行する場所には赤色の、サブストーリーは青色の、マーカーでセットした場所には黄色の柱が立ち、遠くからでも目的地がわかるようになっている。 但し西の都にマーカーが立っている場合は殆どが郊外を指しており、ファストトラベルしてすぐ詳細マップを開いてもマーカーは見えないので最初は混乱しがち。 入手した食材は悟空の家にてチチや街の料理屋や販売機で料理をする時に使い、HPや攻撃力のステータスがアップする。 特に「コース料理」はチチ(希望の戦士編ではブルマが代役)のみが作ることができ、ステータスのアップ量が高く、時間限定でステータスが大きく上昇したり強力な追加効果を得られる(*2)。 料理は「大成功」する場合もあり、大成功すると追加効果のアップ量が強化される。初期は確率だがある条件を満たすと必ず大成功になる(後述)。 料理を食べる際の演出はサイヤ人たちは原作通り凄まじい速さで、地球人組は普通の速度で食べる、食事を必要としないピッコロや18号は黙って見ているという演出がなされている(*3)(*4)。またその場合よく見ると水がおかれているなど芸も細かい。 鉱石はブルマのトレーニングルームやマシンの「開発」に使用する。 開発することでマシンの性能がアップしたり、「必殺技の消費気力を10%減少」や「15コンボ以上で与えるダメージが15%上昇」などの強力な効果を持つ極意を習得できるようになる。 物語中盤以降は上記のマシンでエアカーや二足歩行ロボット(*5)を開発してフィールドを走り回ることも出来る。悟空や悟飯が操作キャラなら筋斗雲に乗ることも可能。 このエアカーや二足歩行ロボットでは各エリアでタイムアタックに挑戦するミニゲームに挑戦することが出来、いいスコアを出すことが出来ればDメダル等の報酬を獲得可能。 基本的にゲーム内では舞空術で飛び回ることがほとんどだが、たまには気分を変えて乗り物でのんびりドラゴンボールの世界を走り回るのも面白い。 ちなみにエアカーは操作キャラが運転し一番目に設定しているサポートメンバーが助手席に乗る二人乗りなのだが、ベジータを助手席に乗せて悟空で運転(若しくはその逆)して街中を走る光景を見ることも可能に(*6)。 まろに☆えーるTVかな? また、このゲームはドラゴンボールZ時代から開始となっているが、フィールドの各所に落ちている思い出の品々を拾うことで「無印」時代のちょっとしたエピソードを見ることが出来る。「亀の文字が書かれた石」等の物によっては悟空があの頃を懐かしみコメントすることも。 無論ドラゴンボールも存在し、ご存知の通り7つ揃えると願いを叶えてくれる。願いの数も序盤は1つだが、デンデが神様に赴任して以降は3つになる。 願いはZオーブが一定数手に入るものと、レアな食材やコミュニティレベルを満遍なくアップさせる覚醒水をゲットできるもの、シュウよろしくゼニーを得られるものの他、なんと以前に倒した敵を復活させることもできる 復活の名目は「修業相手になってもらうため」で、復活させたキャラに応じたサブストーリーが解放されるが、なぜか復活した敵は天国で改心したダーブラ(戦いの後についつい元の性格が出てしまった発言があるが)を除いても生前よりも聞き分けが良く、ストーリーをクリアするとそのキャラのソウルエンブレムを入手できる。ここで入手できるエンブレムはコミュニティレベルも優秀なものが多く願う価値は大いにある。しかし本当にいいのか? 一度願うと原作同様世界中に飛び散り、リアルタイムで20分経つと再び集められるようになる(*7)。 バトルシステム バトルは典型的な格闘。 〇で通常格闘コンボ、□で気弾を撃つ、△で気を溜める。 気弾は火力は低いが敵をのけぞらせられ、必殺技発動を阻止することも可能。 通常格闘コンボは火力が高く、敵に近づいて殴る形になっている。スキルツリーでコンボレベルを上げることによってコンボ数とスピードが上昇していく。 攻撃を行い続けると敵が赤くなりそのままだと手痛い反撃を喰らうため、赤くなったらガードしたり逃げよう。 攻撃を行うことで敵のスタンゲージが減り、削り切ると「BLAKE」状態になって一定時間一方的に攻撃できるようになり、必殺技にカットイン演出が追加される。 回避は×で行うステップで可能。また、長押しするといわゆるダッシュ状態となりブースト移動が可能。敵の攻撃が当たる瞬間に回避すると「ダッジ」となり敵の動きが一瞬スローになる。 l1で事前にセットした必殺技を使用できる。選択時には画面がスローになるため初心者でも安心。必殺技はスタンゲージを大きく削る打撃系と、ダメージが高いがスタンゲージを削る力は低く一部の敵に吸収・無効化されてしまうこともある気弾・光線系に大別される。光線系の必殺技が敵のものとぶつかると相殺勝負となり、□を連打して押し返すことができれば回避不能の必殺技をお見舞いできる。レベル差によって有利不利が変動する。 l2でガード。敵から受けるダメージを軽減できる。ガード状態中に□で相手を強制的に吹き飛ばし相手のコンボを中断させる「バースト」、×で敵の背後に回り込み吹き飛ばす「バニッシュアタック」ができる。ただしずっとガードできるわけではなくダメージを受け続けるとガードブレイク状態になりその後はしばらく動けなくなってしまう。特に必殺技を受けている途中でガードブレイクされるとそれ以降は大ダメージを一方的に受けてしまうため必殺技はガードするよりも出来るだけ避けた方が良い。 R2を押すとアイテムパレットに事前にセットしたアイテムを使用できる。 そしてR2とL2を押すとご存知界王拳や超サイヤ人、アルティメット形態(悟飯)、同化の真価(ピッコロ)に変身することができる。編成したサポートキャラも同時にそのキャラの最上位形態に変身する。 変身中は気力か体力が徐々に減少するが与えるダメージがアップする。気力が0になると変身が解除されてしまい隙が生まれるため気力の管理には気をつけよう。 ただしストーリー中の戦闘は基本的に気力が減らず常に変身をキープできるようになっていることがほとんど。 バトルを進めていくと地面が抉れ、岩山が崩れ去り、大穴が開くなどの原作での戦闘の派手さを再現している。 フリーザやセルなどの大ボスとの戦いでは条件次第でド派手な特殊演出(多くは圧倒するもの)も入り、更に盛り上げてくれる。 ダメージを受けたり与えたりすると画面右奥の「テンションゲージ」が溜まり、気力が最大まで溜まった状態で△を長押しするとヒートアップ状態になる。 この状態になると攻撃力がアップし、通常格闘コンボがより強力になり、必殺技の後の隙をキャンセルして必殺技を連発する事が可能になる。必殺技連発時は吹っ飛んだ相手を自動で追いかける為一気に畳みかけることができる。さらに、特定の必殺技で敵を倒すと「スーパーフィニッシュ」が発動する。 さらにストーリー中で超サイヤ人(2・3・ゴッドSSなど)に初めて覚醒・変身した戦いではゲージが赤く燃えたち、常時この状態になり「覚醒して敵を圧倒する」という原作再現がなされている。 クリア後はさすがに常時とまではいかないが極意によって効果時間を長くすることが可能。 敵は一定時間毎にカットインと共に気が赤くなり必殺技ラッシュ状態になる。この状態で攻撃を行うのは危険な為、おさまるまで回避して逃げた方が吉。 サポートキャラを編成しスキルや必殺技を使うことでゲージが溜まっていき、満タンになると「Zコンビネーション」が使用できる。発動すると敵に大ダメージを与える。 戦闘終了後は経験値やZオーブ、アイテムを入手できる。 経験値は編成されているメンバーには均等に分配され、編成していないキャラクターにも獲得経験値の75%が全員に分配される。 ただし敵をただ倒すだけでは通貨のゼニーは入手できず、金策は「高級な○○」という名前の換金用アイテムを売ったり、サブストーリーをクリアしたりすることになる。 アップデートにより、三段階の難易度選択ができるようになった。 またストーリーの特定の場面に戻りメインストーリーを再度見たり未回収のサブストーリー(ソウルエンブレム)をクリアしたりできる「タイムマシン」もクリア後に使用可能になっている。 プレイアブルキャラクター 孫悟空 ベジータ 孫悟飯 ピッコロ 青年トランクス(クリア後に特定条件を満たすと常時使用可能になる) 限定プレイアブル ベジット ゴテンクス 元々は特定の戦いでしか使用できなかったが、アップデートにより常に使用可能となるサブストーリーが追加されている。 またベジットのサブストーリーではポタラに時間制限があったという超の設定が拾われている。 サポート専用 クリリン 天津飯 餃子 ヤムチャ 孫悟天(ブウ編にて一瞬だけ操作可能) ちび(現在)トランクス 人造人間18号 DLC 未来悟飯 バーダック ベジータ王子(幼年期)(「たったひとりの最終決戦」内の「ベジータ王子編」でのみ操作可能) 少年悟空(「波乱の天下一武道会」の最初のバトルのみで使用可能) 天津飯(「波乱の天下一武道会」で桃白白・サイボーグ桃白白戦限定で操作可能) パン(「そして10年後...」の猛血虎戦限定で操作可能) 育成 育成はレベルとスキルツリー、上記の料理や後述するコミュニティボード、カプセルコーポレーション内のトレーニングルームなどによって行われる。 ストーリー中では進行に応じた経験値が自動で入ることがあり、ザコを倒してレベル上げをする必要はほとんどない。 スキルツリーでは打撃のコンボ数を増加させたり、必殺技の威力や範囲をパワーアップさせることが可能。 ツリーを解放するにはマップ上に散らばっていたり敵を倒すと手に入る「Zオーブ」を必要とする。 Zオーブは赤、青、緑、虹、金、銀色の6種類が存在する。 各マップにはその場所に応じた色のZオーブが大量に散らばっており、近づくことで自動的に回収する。取ると時間限定で大量のオーブが出現する灰色の「タイムオーブ」と通ると自動で風に乗ってZオーブを回収できる「幻風道」もまれに出現する。 より強力な必殺技の習得にはその一つ前の必殺技を習得した状態で修業場で「 Dメダル」を消費してバトルに勝利する必要がある。Dメダルは各エリアに一定数散らばっており、気を探るとよく見えるマゼンタの玉がそれ。ワールドマップ上では取った枚数も記録されるため収集要素も兼ねている。またサブストーリーをこなすことによっても入手可能。 金と銀のオーブは主にマップ上にいる凶敵を倒すことによって入手できる。 スキルツリーは開始時からツリー全体がわかるようになっているため今後の敵や必殺技がネタバレになってしまうことも コミュニティボード・ソウルエンブレム 7つのコミュニティボードが存在し、ソウルエンブレムを配置してレベルを上げていく。 ソウルエンブレムはメインストーリーで自動入手したり、サブストーリーをこなすと手に入る。 キャラにはそれぞれ得意分野と不得意分野があり、上限レベルが高いコミュニティに編成し、関係が深かったり大きな共通点を持つキャラクターを隣同士に配置してボーナスを発動させるのが基本となる。 「限界突破の書・○○」を使用すると最大30までレベル上限を引き上げることができ不得意分野を無理矢理得意分野にする荒技も可能。 エンブレムを編成することで数値+発動ボーナス分経験値が溜まりコミュニティレベルがアップする。特に最大までアップした時の効果は「料理が必ず大成功する」「バトル時に貰える経験値100%アップ」などいずれも強力無比なものばかり。 それぞれのコミュニティにはリーダーが設定されており、リーダーは変更不可となっている。 コミュニティ名 リーダー 補正がかかる効果 Z戦士 孫悟空 格闘・気功攻撃力、サポートゲージの初期値 料理 チチ 料理の大成功率、ステータス付加効果、効果時間 修業 北の界王 格闘・気功防御力取得経験値 開発コミュニティ ブルマ マシンのパーツ費減少、レベル上限 神々 ミスター・ポポ 獲得Zオーブ、アイテム獲得率 オトナ 亀仙人 アイテムの売買、購入価格、フィーバー発生率 冒険コミュニティ ヤジロベー HP・気力補正・アイテムによる回復量 DLC + 詳細 新たな覚醒(前後編) 配信日 2020年1月16日 前編は破壊神ビルス・ウイスと出会い超サイヤ人ゴッドへの覚醒や使うと経験値が溜まる「神水」が入手できる「超レベルアップ修業」が行える。 特に超レベルアップ修業は本ゲーム最高効率でレベル上げが可能で、ストーリー中でも修業できる為行き詰まった時にはうってつけ。やりすぎると本編ストーリーの戦闘が楽になりすぎてしまうため注意 なお展開は原作映画とは大幅に異なっており、始めるといきなりビルスの星で悟空が目覚め、超サイヤ人ゴッドを目指す修業を積んでいくというものになっている。 また超サイヤ人ゴッドに覚醒する際はビーデル(パン)の出番がカットされ、未来トランクスが代役を務めている。 後編では「復活のF」をベースにしたオリジナルストーリーが展開される。フリーザはもちろん、ギニュー特戦隊やザーボン/ドドリアも復活しており、ナメック星編のメンツまんまとなっておりソルベやタゴマ、シサミは登場しない。それに伴い復活の経緯も改変されている。 味方側の展開も異なっており、天津飯に置いていかれないヤムチャや餃子、18号も戦いに参戦している。ただし代わりに亀仙人が置いていかれており、ジャコは登場せず邪悪な気を感じてフリーザだと気づく形に変更されている。 悟飯も原作とは違いフリーザが地球に降り立つ直前までちゃんとピッコロと真面目に修業しており、道着を無くしてジャージ姿にもなっておらず、あの映画の意趣返しのごとくパンチ一発で戦闘不能に追い込まれる展開も無くなっている。 バトル面は大量のフリーザ軍兵士を相手にする「群衆バトル」が追加される。クリアすると大量の経験値を入手でき、最高難易度版では8桁の経験値を獲得できることも。バトル中はコンボを重ねるとコンボ数×0.1%分与えるダメージがアップし(最大999コンボ、つまり最大99.9%アップできる。おそらくほぼここでしかコンボカンストは見られないと思われる)サポートキャラのゲージを貯めてZコンビネーションを発動することで一度に多くの兵士を殲滅できる。 Zコンビネーションによる撃破数はコンボを重ねてダメージ補正をあげるほど増えるため、無闇に低コンボ数内で撃っても効果は薄い。 なので、再び使えるようになるまでいかにコンボを途切れさせないようにより多くのコンボを重ねられるかが重要となる。 フリーザは最終的に原作映画と同じくウイスに時間を巻き戻され悟空に再び倒されるが、あるサブストーリーをクリアするとなんと悟空がフリーザたちをまた復活させてしまい、再び戦闘となるもまたしても悟空に負け再度隙をつき地球を破壊しようとするが、その時にビルスに止められる展開になりやむなくフリーザはさらに強くなるため悟空とベジータを修業相手に利用することとなった。その次のサブストーリーをクリアするとゴールデンフリーザと戦えるようになる。 またこのDLCを進めるとキャラクターのレベル上限が250から300にアップする。 -TRUNKS- 希望の戦士 配信日 2021年6月11日 番外編「TRUNKS THE STORY -たったひとりの戦士-」およびTVSP「絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス」をモチーフとしたシナリオ。 セル編にて現れたトランクスが生きた未来が舞台で、開幕では悟空が心臓病で息を引き取る所から始まる。 この歴史ではフリーザ親子は悟空が倒したことになっているが、そのバトルは残念ながら収録されていない。 「新たなる覚醒」と異なり、本編同様の章仕立て形式で進み、別時間軸が舞台である為、本編とのアイテムやパラメーターの共有は無く、独立したシナリオとなっている。ただしコミュニティボードとソウルエンブレムは引き継ぐ。 ピッコロが死亡したためドラゴンボールがないことも再現されている。 最終的に人造人間やセルは倒され、ドラゴンボール超で触れられた魔導師バビディ一味との戦いも収録されており、トランクスの超サイヤ人2への覚醒も描かれている。 -BARDOCK- たったひとりの最終決戦 配信日 2023年1月12日 タイトル通り、TVSP「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父~」をモチーフとしたシナリオ。 バーダックたちの戦いが収録され、群衆バトルを細分化した「殲滅イベント」が特徴となっている。メインキャラがバーダックとその仲間たちのため、サイヤ人としてフリーザの元での侵略行為を行うというダーティーなストーリーとなっている。 街の郊外に散らばった小規模な殲滅イベントをこなすことで街中央部にいる敵の総数が減り、最終戦が楽になるという仕様となっている。 そして原作が原作なので、ラストは「-TRUNKS-」以上に重い展開が待つ。「ファイターズ」にあったIF展開もないが、ラスボスは本編ストーリーでは戦闘が無かった第一形態フリーザで、ラストでは一度はエネルギー波を押し返す演出がある。 しかしその後は原作と同じ展開になり、地球に降り立ったカカロットが孫悟飯(じっちゃん)に拾われ孫悟空と名付けられるところで幕を閉じる。 ストーリーが終わるとなぜか破壊されたはずの惑星ベジータが復活したように見えるが、これはフリーザ戦直前の時間軸に戻されたことによるもの。 TVSP部分終了後にもシナリオはあるが、TVSP後を描いた「エピソード オブ バーダック」は残念ながら収録されておらず、まさかの「ベジータ王子編」である。 当時の幼年期ベジータを操作できるが内容は短く、ベジータ側で「殲滅イベント」を体験する程度だが、「きたねえ花火」ことキュイとの因縁が描かれる展開もある。 クリア後のやり込み要素としては通常の修行場とは別に高難易度の修行場が追加される。内容はボスとの再戦だが、レベルが大幅に上昇している。 またサブストーリーをクリアすることでバーダックの仲間たち(通称バーダックチーム)のエンブレムを入手できる。5人揃えれば全員のコミュニティレベルが10×5で50も上がる強力なものとなっているが、Z戦士コミュニティではその形状上組めないのが難点。またクリアで悟飯じっちゃんのエンブレムも入手できる。 波乱の天下一武道会 配信日 2023年08月17日 なんとゲームタイトルに反して無印時代の戦いが収録されることになった。ピッコロ大魔王とその息子マジュニアとの戦いが描かれる。 初バトルはピッコロ大魔王との最終決戦で、ここでのみ少年悟空を操作可能。 この時代の悟空はまだ舞空術を覚えていないため、地上での戦いとなるが、操作に変わりはないためバトル方法はほぼ普段通りである。 その後の戦いでは武道会のリングでの戦いとなり、追加されるルールとして残りHPが1/3以下の状態でリング端付近にいると警告アイコンが表示されそのまま場外に吹き飛ばされるとリングアウトになりと強制的に敗北となる。その為端にできるだけ近づかないように立ち回ることが重要になる。(*8) 回復アイテムは使用したら反則行為に見なされるため使用禁止になる。 またHPが0になっても10カウントされるまでに表示されたボタンを連打することでHPを回復した状態で復帰できる。ただしダウンを繰り返すとHPの回復量が減る。 試合中は天下一武道会アナウンサー直々の実況がリアルタイムで行われる。こちらや相手が必殺技を使った時や当てた時、攻撃をガードしたり回避したりした時もこちらの攻撃を一方的に当てた時も一瞬で倒した場合でも何から何まで丁寧に実況を漏らさずしてくれるという、彼の実況力の高さが窺える。 クリア後は悟空とチチの結婚後の平和な世界が探索可能。 舞空術が使えない為筋斗雲に乗って探索し、水中には入れない(入ると強制的に筋斗雲に乗せられる)。 ならず者たちを退治するパトロールもでき、バーダック編で追加された殲滅バトルになることも。 追加シナリオは天津飯がメインになっており、桃白白に殺し屋として厳しく育て上げられる過程が描かれる。 サブストーリーもこの時期ならではのもので、桃白白との再戦や後に人造人間を作り上げるドクター・ゲロの暗躍など本編を補完したりアニメオリジナル回を彷彿させるものがあるが、過去にタイムスリップして亀仙人と鶴仙人の師匠武泰斗に出会うストーリーは収録されていない。 そして10年後 配信日 2024年2月21日 原作ラストの「平穏な世界編」を主軸としており、第28回天下一武道会およびウーブとの戦いを描いたシナリオとなっている。 原作をベースに悟空視点で話が進み、原作では描かれなかった悟空がウーブの武道会参加に気づいたり、大会前の悟天とパンの組手といった場面も補完されている。 また天下一武道会本戦の1戦目ではパンを操作してバトル可能。無論武道会なので前DLCで追加された武道会ルールが踏襲されている。 ブウ編から10年後の設定のためインフレを反映してか敵も味方もレベルが100以上に設定されているが、超サイヤ人ゴッドやブルーには変身できない、ブルマと悟空が5年会っていない、フリーザが復活していない(*9)などあくまで原作ラストの設定に準拠している。 そしてクリア後にはオリジナルストーリーとして「二人のサイヤ人編」が展開される。ベジータとの戦いの歴史を刻みながら、なぜ2人は強さを求めるのかを描いている。原作ではなかったこの時代における2人の対決が実現するというファン必見の内容になっている。 またその他にもここでしか習得できないスキルもあり、本編にそのスキルを輸入することもできる。 ストーリーについて 基本的に原作再現度は非常に高く名シーンや名言も網羅されているが、CEROや表現規制などの影響で改変された部分も多くある。 例を挙げると大猿になった後元に戻った悟飯がズボンだけは履いたままになっていたり、グルドがクリリンと悟飯に負けていたり(*10)、その後のリクームとの戦いでは悟空が到着した時点でも悟飯が普通に立っている、ゲロ(20号)がアイビームで街を破壊せずちゃんと悟空の言う通りに場所を移す、トランクスがメカフリーザを切り刻むシーンやセルが16号を踏み潰すシーンなどは直接表現がされていない、セルがファイナルフラッシュを受けるシーンはカットされているなど(ファイナルフラッシュ自体はスキルツリー上で確認でき修業場で習得可能)。 ただしストーリー上改変が難しいためか天津飯がナッパに腕を切り落とされるシーンやフリーザがデススライサーで自滅するシーンは普通に流れる。 またモデリング節約のためかトランクスが超サイヤ人第3形態(通称ムキンクス)になるシーンがカットされており、原作を知らないと何の下準備もなしにセルに挑んで敗北したようにも見えてしまう。セルも同様にパワー重視形態にはならず、悟飯の蹴り一発で地面に叩きつけられ18号を吐き出す形に改変されている。ベジットがアメ玉になってもブウを圧倒するシーンやブウの体内シーンもカットされている。 そして原作を読んでいるとわかることだが、Z時代の悟空はここぞという時以外はよく戦線離脱するので寧ろ悟飯や仲間達視点の展開が多かった時期である。 そのため息子の悟飯を操作することが一番多いため、「KAKAROT」ではなく「GOHAN」や「KAKAROT NO MUSUKO」だとネタにされることも。 Z時代のRPG作品をやってた人にはおなじみの流れである また先述したようにデジタルリマスター版「改」同様Zのアニオリもほとんどがカットされているが、ヤムチャが野球選手になる回や悟空の免許皆伝回など拾われているものもある。 一方で途中で姿を消してしまったランチがちょくちょく登場したり、トランクスの予言から人造人間襲来までの3年間の描写や、セル戦後に「俺はもう…戦わん…」と言っていたはずのベジータが再び戦うようになった理由、クリリンと18号が付き合い始める経緯、動物型地球人をあまり見なくなった理由、精神と時の部屋の定員は2人のはずなのにブウ、ゴテンクス、ピッコロが同時に入れた理由、天下一武道会アナウンサーの本職など本作で補完されているストーリーも多い。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一部そこはカットしたらダメだろってなる場面も多い(フリーザが悟空を見てバーダックを思い出す件とか) -- 名無しさん (2024-07-21 21 07 59) そういえば、サイヤ人編が一番CERO関係で改変が目立ったな。大猿ベジータが元気玉完成後からの奇襲と悟空をなぶり殺しにせずにすぐに握り潰す(悟空は悲鳴を上げない)、大猿悟飯が変身解除の後にズボン履いてたりとか。 -- 名無しさん (2024-07-21 21 22 37) ナッパが悟飯を鍛えるスパルタおじさんになるのがなんか深い -- 名無しさん (2024-07-21 21 32 15) 再現度や原作愛が感じられるからこそ無い部分が余計に気になっちゃうけど良いDBゲーだった -- 名無しさん (2024-07-21 22 03 29) コミュニティボードに填めるメダル集めが楽しい ただ開発だけいらない子になるのと、dlc組があぶれるのが惜しい 他のゲームにも輸入できそうだ -- 名無しさん (2024-07-21 22 10 11) 元々から凄い話題作だったとは思うけど、VTuberが実況プレイの題材にするようになってからの跳ね方は驚異的なレベルだったと思う。鳥山明さんは亡くなってしまったけど、ドラゴンボールという作品を語り継いでいくのに少なくない貢献をしたんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2024-07-21 22 59 13) 確かにvtuberが大勢配信してるな。実況向きの作品なんだろうか -- 名無しさん (2024-07-22 11 04 48) DB既読勢は初見の反応を楽しめて未読勢はいっしょにリアクションできる…この上なく実況向きのゲームである -- 名無しさん (2024-07-22 11 55 06) 悟空を操作できる期間が意外に短いっていうのは、原作追体験系のDBゲーあるあるだな -- 名無しさん (2024-07-22 16 32 07) DBZのリバイバルブームも確かPS2のゲームが火付け役だった気がするし、同じようなこと起きてるのならちょっと面白い -- 名無しさん (2024-07-22 17 13 44) 「僕たちは天使だった」をBGMにサイヤ人編からブウ編までのダイジェストをこのゲームの映像、更にブウ編のベジータの独白を乗せたWEBCMがエモかったな -- 名無しさん (2024-07-22 18 18 32) 動物型地球人をあまり見なくなった理由の説明をしてくれるのはいいけど個人的には逆に動物型地球人の間で人型に変身する薬が流行っている設定にして欲しかった。プーアルはあまり興味はない、ウーロンは一度試してみたけどバクテリアンより酷い姿になったのですぐにやめたって説明すれば彼らの存在がおかしな事にならなかっただろうに・・・ -- 名無しさん (2024-07-22 23 05 10) 寧ろ追加DLCが多いからカカロット本編がオマケで今後もGT編や超編(ザマス&ゴクウブラック編、力の大会編)がもしくるならがもし来るならDLCセットがそのうち本編扱いされそう -- 名無しさん (2024-07-23 01 10 01) バグでクウラのモデリングがバレてたけど追加シナリオ来るのかな -- 名無しさん (2024-07-23 14 24 14) 映画のストーリーも網羅してもええんやで(チラッチラッ) -- 名無しさん (2024-07-23 19 28 27) 動物化薬はがっかりした。ああゆう人間がいるのが鳥山ワールドの良さだと思ったし -- 名無しさん (2024-07-23 19 30 49) あくまで物語後半であまり目にしなくなった理由付けにすぎないし、動物型人間は多数派じゃないだけで普通にいるんだろう -- 名無しさん (2024-07-24 01 21 04) 難癖つけたいだけだろ。動物型がどうだのカットしちゃダメなところだの -- 名無しさん (2024-07-24 01 42 03) 個人的にどの補完よりもDLCの復活のFがすごい良かった。本編が腑に落ちなかった人全員やってほしい -- 名無しさん (2024-07-24 11 33 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40019.html
登録日:2018/07/25 Wed 17 22 33 更新日:2024/04/07 Sun 22 10 17 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 きゅうり カンバー キュウリ キューカンバー サイヤ人 スーパードラゴンボールヒーローズ ドラゴンボール ドラゴンボールヒーローズ ドラゴンボール悪役リンク ドラゴンボール登場人物項目 ドラゴンボール超 マスク ユニバースミッション 小山力也 悪のサイヤ人 悪の気 悪役 拘束具 監獄惑星 監獄惑星編 胡瓜 気に入ったぞ…お前達…… 俺と…戦えぇぇ!! カンバーとは、ゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』の『ユニバースミッション』にて初登場となったキャラクター。 ヒーローズオリジナルストーリーの「監獄惑星編」において、主要敵役を務める。 ゲーム出身のキャラだが、監獄惑星編が短編アニメとなった事でDBのアニオリキャラクターとしても分類されることになった。 声優は小山力也。 氏にとってはドラゴンボールシリーズ初出演となる。 ●目次 概要◇人物像 ◇正体 作中の活躍ゲーム版監獄惑星編 宇宙争乱編 新時空大戦編 アニメ版監獄惑星編 宇宙争乱編 宇宙創成編 新時空大戦編 戦闘力 形態変化悪のサイヤ人 通常状態 超サイヤ人 大猿 超サイヤ人3 超サイヤ人3フルパワー 主な技 概要 フューが作り出した監獄惑星内にて存在して暴れていたらしい正体不明のサイヤ人。 見た目はブロリーのような長身・筋肉質と大きな尻尾、そしてラディッツのような異様に長い長髪が特徴。 実際に長髪が理由で、カンバーと言うオリジナルキャラクターと判明する前は「フューに洗脳強化されたラディッツではないか?」というミスリードになっていた。 服装はサイヤ人の戦闘服でなく、各所がボロボロに破れているシンプルなデザインの物。 逞しい見た目に加えて、常に赤と黒が混ざったオーラのような気に包まれており、凶悪さを醸し出している。 その気は超サイヤ人ブルーの最大の特徴である水色の強大なオーラの大きさすら大きく上回る。 PV映像では、悪のサイヤ人の姿の時には紫色の気も放っていた。 監獄惑星の主であるフューによって用意された人物のようで、未来トランクスの誘拐後に「超」の悟空一行が惑星内に現れた事で解放された。 脱出不可能な監獄惑星を抜け出すための特別なドラゴンボールの内、五星球と六星球を所持している。 カンバーも他の囚人と同様にドラゴンボールを集めるのに熱心なようだが、何故集めたいのか真意は不明(恐らく、単に他の収容者同様に監獄惑星からの脱出を狙っていたのだろう)。 監獄惑星編の次シリーズである宇宙争乱編では、監獄惑星の「コアエリア」に封印されていた、ザマスやハーツなどの全王抹殺を企てる徒党の一員だったことが判明。 ただし、コミカライズ版では一人先駆けてコアエリアから飛び出た末に悟空に敗走したことをカミンやオレンに見下されて嘲笑われていた。 同様にコミカライズ版では、ハーツがカンバーの行動を先読みした上であえて放置していた事が語られているなど、微妙に下っ端風に利用されている節がある。 それでもハーツ的にはコアエリアの徒党の中ではラグスと同格に必要な存在として認識されているようで、カンバーを失わないようにハーツは行動している。 名前の元ネタはサイヤ人の法則通り野菜で、キュウリの英語「キューカンバー」から。 ◇人物像 性格は極めて好戦的で、拘束状態での舐めプを行うなど意地の悪い部分も見せる。 声からもとにかく気性が荒い様子がうかがえるが、普通に会話はできるので完全に知能が逝ってる戦闘狂というタイプでもないようだ。 アニメ版ではベジット達を「下郎」呼ばわりするなど、プライドが高い一面も見せた。 ゲームにおける尻尾のないサイヤ人に対する反応から、サイヤ人という種族に対しての愛着や誇りが強い意識が読み取れる。 邪悪さこそがサイヤ人の本質や誇りであるという思想を持っており、それを失ったサイヤ人には一切の価値がないとしている。 自身の思想から外れるサイヤ人は見下すなど同族にすら差別的な意識を持っているが、そうして見下していたベジータに敗れた際には素直に絶賛して「同胞」とまで呼ぶなど、考えを改める一面も見せた。 ◇正体 圧倒的な戦闘力を持つサイヤ人という身分だが、その経歴やフューとの関係性は謎。 Vジャンプなどの雑誌では「フューに作られた」という人造人間のような記述があるが、一方でフューの「連れてきた」という発言もある。 コミカライズ版において、超サイヤ人ゴッドに変身した悟空と相対した際には赤髪に反応して頬の傷をうずかせており、赤い髪のサイヤ人=先代超サイヤ人ゴッドと何かしらの因縁がある事をうかがわせている。 ターレスには「伝説の悪のサイヤ人」と呼ばれており、カンバーという人物自体がサイヤ人にとって伝説である可能性も示唆されている。 『ドラゴンボール レジェンズ』では超サイヤ人ゴッドに変身できるサイヤ人の一族を撃破し、現行のサイヤ人のルーツとなった「悪のサイヤ人」と呼ばれるサイヤ人が過去にいたことが明かされているが、同名の肩書を持つカンバーと関連性があるのかは不明。 さらにユニバースミッション第3弾のSECでは、アビリティ名に「古の悪のサイヤ人」という気になるワードがある。 上述の描写と合わせて考えると、カンバーは過去の次元から現代に送り込まれた古代のサイヤ人なのだろうか…? 作中の活躍 ゲーム版 監獄惑星編 ユニバースミッション第1弾時点ではフューの元にいる事などの存在が示唆されただけで、登場はせず。 そしてユニバースミッション第2弾において「悪のサイヤ人」名義で登場。 悟空:ゼノやボージャック一味との戦いを経た悟空達の目の前にドラゴンボールの要求を迫る。 悪のサイヤ人を退けようと挑んだ悟空を悪の気で暴走状態にさせて引き込む。 しかし、ベジータに合流しに来たトランクスが連れてきたゴールデンクウラの奮闘により、一旦は退くことになった。 第3弾では、トランクス達と別行動に出た悟空とベジータの前に出現。 一応は悟空達の力を認めた悪のサイヤ人は、拘束具の束縛を解いてサイヤ人「カンバー」としての姿を披露する。 悟空を終始圧倒するカンバーだったが、ポタラ合体で現れたベジットブルーを見たカンバーは超サイヤ人を解放。 結果的にベジットブルーの力を前に押されるが、ベジットの目の前から姿を消す。 どうやらフューの介入によっての撤退だった(フュー曰く「決着はまだ早い」)ようだが、カンバー自身はその行動に不満を隠しきれなかった。 一方で悟空もカンバーの生存は確信しており、次の再会の可能性に緊張を抱えることとなったのだった。 第4弾では魔人オゾットと共にハッチヒャックを退けたトランクスと合流した悟空一行の前に出現。 ここに来てサイヤ人ながら尻尾がないベジータやトランクスを不思議がり、サイヤ人の誇りを捨てたのかと問う。 サイヤ人の誇りに尻尾は何の意味のないと反論するベジータの主張を「雑魚に何の誇りがある」と切り捨て、サイヤ人の誇りの姿として大猿に変身。 自身の知る大猿と違う姿に困惑するベジータを前にして、面白半分に介入してきたフューと共に暴れる。 しかし、大猿は監獄惑星を崩壊に導くことになり、その暴れっぷりにキレたフューを超フューに変身させてしまう。 フューにブルーツ波を打ち消す逆位相の波を浴びせられることで、大猿状態を解かれて通常形態に戻ってしまう。 大猿化を止められたカンバーだったが、全く動揺することはなく、崩壊する惑星の中で遊びは終わりだと宣言する。 超サイヤ人に変身したカンバーは大きな悪の気による柱の中で雄たけびを上げ、超サイヤ人3らしき姿に変身。 その様子を見た悟空がその気に唖然とする中で4弾のシナリオは終わる。 第5弾では、ゴールデンクウラや超サイヤ人ゴッドの悟空を超サイヤ人で圧倒し、彼らを消し去ろうとする。 そんな最中、孫悟空:ゼノとベジータ:ゼノが救援に参戦。 だが、超サイヤ人4に変身した彼ら2人相手にも互角な力を見せ、ベジータ:ゼノを絶句させるが、カンバーは更に超サイヤ人3に変身。 それを見て危機を認識した悟空:ゼノ達は、ポタラ合体を使用して超サイヤ人4のベジット:ゼノになる。 合体が解けながらもベジット:ゼノは超サイヤ人3のカンバーを撃破する。 ところが、フューとの戦闘の最中で異変を感じたトランクスやゴールデンクウラが見ると、カンバーは未だに戦闘不能になっていなかった。 「プランB」への変更を決定したフューが悟空一行の前から姿を消すと、カンバーは再び暴れまわり、ベジータ:ゼノを唖然とさせる。 絶望感が包む中、悟空が身勝手の極意を発動し、カンバーもそれを見て怯えることなく再度超サイヤ人3に変身する。 激戦の末にカンバーは身勝手の極意を前に倒され、絶叫を上げるのだった。 身勝手の極意に感心しながらも、カンバーはもう大丈夫だと判断した悟空:ゼノは、トランクス達を崩壊する監獄惑星から瞬間移動で脱出させようとする。 その時、消滅したはずの合体ザマスが謎の姿で出現し、身勝手の極意を発動している悟空は大きく取り乱してしまう。 「計画」の実行を宣言した合体ザマスによって、監獄惑星の爆発に悟空は巻き込まれて絶叫する。 悟空とカンバーが持っていたドラゴンボールは全て魔人オゾットの手によって回収されてしまい、オゾットは監獄惑星から脱出。 トランクス一行も悟空:ゼノの手助けで脱出するが、よりによって悟空だけ置いて行ってしまう格好となった。 悟空のみ行方不明となった結末で監獄惑星編は終結を迎え、第2章「宇宙争乱編」へと続くようだが、果たしてカンバーは…? 宇宙争乱編 案の定、ユニバースミッション第7弾において再登場。 ハーツ一味の一員として第11宇宙に移動しており、超サイヤ人3の状態でトッポ&ディスポと交戦。 彼らの一定の力量は認めながらも圧倒したところでそこにザマスが介入し、その後に悟空とも再び対面し、彼に身勝手の極意になることを要求しながら交戦する。 やがて、救援に参戦してきたフルパワージレンを見たことで「これまでに見た誰よりも強い」とその実力を認め、カンバーも超サイヤ人3のフルパワー形態への変身を遂げる。 その後、戦闘を切り上げる事にしたハーツと共に第3宇宙に移動した模様。 後にクウラがゴールデンメタルクウラとしてカンバーへ挑戦しに来ると、それに応じて交戦。 リベンジを果たされる形でカンバーは敗北するが、クウラもオーバーヒートを起こしたことで相討ちと言う結果に終わった。 ハーツはクウラによってカンバーが撃破されたことを確認するが、「まあいい」という程度の扱いで特に何かしらの感情を持った反応はされなかった。 新時空大戦編 ビッグバンミッション第8弾に登場し、惑星ベジータモドキでベジータやターレスと交戦するが、ベジータに敗れて彼の力を認め、ベジータからも再挑戦を促された。 その後、気絶している最中にハーツに回収される形で惑星ベジータモドキから脱出する。 第10弾ではハーツの指示に応じて超一星龍の対処をするが、自分一人でも十分だとアピールしていた。 第11弾ではフューの戦いに乱入するブロリーをハーツと共に食い止めるが、自分達を庇うような行動にカンバーが出たことにベジータは驚愕していた。フューの撃破後による消息は描かれていない。 アニメ版 監獄惑星編 第1話時点ではフューの手元に置かれており、出番はまだとのことで本格登場しなかった。 第2話では1話との間に移送されたのか、マグマに囲まれた独特な形状の牢獄に収容されていた。 直立状態で多数の鎖に縛られていたが、悪の気を高めて雄叫びと共に牢獄を爆破する力を見せ、フューを歓喜させた。 牢獄爆破後は悟空一行の前に出現し、多数の気弾で彼らに攻撃を与えようとする。 更に気弾の嵐を退きながら自身を殴ろうとした悟空を悪の気で暴走状態に陥れ、ベジータと同士討ち状態に発展させた。 ゲーム版とは違い、この時点でフューからの通告でベジータはカンバーの名前を知ることになる。 その後、クウラとトランクスのコンビがベジータと合流し、カンバーはゴールデンクウラに覚醒したクウラのゴールデンスーパーノヴァの直撃を受ける。 だが、ダメージは然程受けておらず、逆に悟空達を気に入ったカンバーは彼等との戦闘を望んで拘束具を破壊する。 通常形態を解放した際には、周りの地形を破壊しまくる暴力っぷりを見せた。 そんな中でマイがポタラを所持している事を知ったトランクスは、合体の時間稼ぎとしてカンバーを引き寄せに戦闘に挑む。 しかし、カンバーはトランクスを片手だけで戦闘不能に追い込み、トランクスを解放しようとしたゴールデンクウラの攻撃も全く通じない。 トランクスの絶体絶命の危機を見たベジータはポタラの使用を急ぎ、ベジットブルーへと変身するのだった。 第3話ではトランクス救出に向かったベジットブルーと激突。 結果としてトランクスへの止めを防がれ、カンバーもアニメにおいて初めて軽くダメージを受ける。 しかし、ベジットブルーの強さを評価するような態度を見せながら、界王拳を使用したベジットを相手に互角に立ち回るデタラメな強さを見せつける。 渾身のエネルギーボールはベジットブルー界王拳のファイナルかめはめ波との打ち合いに負けるが、その直後にデザストルクローを使う事でベジットブルーを逆に吹き飛ばした(但し、ベジットはダメージは受けていない)。 ベジットブルーとの戦闘を一通り味わったカンバーは、ベジット達を下郎扱いしながら葬る栄誉を与えるという事でパワーボールを空中に発射。 パワーボールを放ったサイヤ人特有の決め台詞と共に黄金大猿へと変化を遂げ、唖然とするベジットブルーに対してビームを発射。 攻撃自体はその瞬間にベジットのポタラ合体が解除された為に外すが、閉鎖空間である監獄惑星に亀裂を走らせるのだった……。 第4話では、光線と尻尾を用いた大猿形態とは思えない動きで悟空達を圧倒。 だが、大猿への変身から激化した戦闘の威力は監獄惑星の封鎖体制の限界を迎えさせ、管理者であるフューを激高させる。 超サイヤ人ブルー界王拳20倍を使う悟空と大猿カンバーの前に、怒り心頭なフューが介入。 フューを前にカンバーは威圧的な雰囲気を見せるが、フューは超フューに変身。 フューの件に収束された、ゲーム版で見せたと思われる逆位相の波による一撃で大猿形態が解除されてしまった。 フューの撤退後、カンバーは再度絶叫してデザストルクローを作り出す。 超サイヤ人ゴッドに変身した悟空はそれを交わすが、超サイヤ人ゴッドの姿を見たカンバーは「赤い髪」に反応し、憎しみのある顔を見せる。 第5話では超サイヤ人ゴッドを弄ぶかのように圧倒し、エネルギーボールによって変身を解除させる。 最早戦闘不能寸前の悟空を更に痛めつけ、最期の一撃を加えようとするが、介入してきた悟空:ゼノ達と対面。 介入してきた彼らにまだ暴れたりないと超サイヤ人3に変身したカンバーは、デザストルクローで早速攻撃を加えようとする。 カンバーの一撃を避け、ポタラ合体で現れた超サイヤ人4のベジット:ゼノの激突。 監獄惑星を壊し続ける程の肉弾戦を展開するが、ベジット:ゼノの力を前にカンバーも押され気味になる。 上空へと態勢を立て直したカンバーは、ベジットブルー界王拳との戦闘と同様の格好で巨大なエネルギーボールを発射。 ベジット:ゼノも対抗してかめはめ波を放ち、両者譲らぬ激突を見せるが、徐々にかめはめ波の威力が優勢になる。 エネルギーボールがかめはめ波に完全に包まれると、カンバーもついに驚きの表情と共にぶっ放され、監獄惑星の天井に叩き付けられ爆発。 一方のベジット:ゼノも合体が解け、ベジータ:ゼノは「やったか!?」と感触を確認するが、カンバーの反応が見られない中で上空は赤く包まれていて……。 案の定、第6話において超フューと悟空:ゼノ達の戦いの最中に通常形態に戻った姿でも復活。 周辺に気弾を撒き散らして大暴れする姿に対して、周囲がそのタフネスさに唖然とする中、フューは意味深な台詞を残して場を去り、悟空:ゼノらタイムパトロール達はカンバーを迎え撃つ。 カンバーの作り出した強大なパワーボールを悟空:ゼノ、ベジータ:ゼノが抑えようとするも危うい場面で、これまでダウンしていた悟空が身勝手の極意を発動。 その異様な姿を見てカンバーも困惑する中で悟空に攻撃を仕掛けるが通じず、一方的に身勝手の極意の力に圧倒される。 そして悟空が放ってきたかめはめ波を抑えようとするが、強大な一撃を跳ね返すことは出来ず、その一撃を浴びて完全にダウンするのだった。 カンバーがダウンして悟空も身勝手の極意が解除された途端、上空にはかつて全王に消滅させられたはずのザマスと謎の人物達が襲来。 悟空が驚く最中、沈黙したカンバーの身体はザマスによって回収されてそのまま姿を消し、ただ困惑するしかない悟空の絶叫と共に監獄惑星は大爆発を起こし、消滅を迎えるのだった…。 宇宙争乱編 第8話の終盤において、監獄惑星編の戦いから回復して活動している事が示される。 第6宇宙での破壊行為を続けていたハーツ達が第11宇宙への移動を決める前に、既に第11宇宙に移動していた。 第11宇宙最強の男であるジレンとの対面を果たす前にトッポと交戦していたようだが、どうやら殆ど苦戦する事もなく圧勝した模様。 第9話では、ジレンとの激しい戦闘の中で実力は互角だと推測したカンバーは超サイヤ人3フルパワーを解放。 しかし、その戦闘はハーツによって介入されてしまい、ジレンとの戦闘続行を訴えるカンバーだったが、もう十分と判断した彼の手によって第3宇宙への強制移動させられるのだった。 後にラグスもカンバーへの援軍としてハーツによって送られた。 ところが、第3宇宙にはメタルクウラに進化していたクウラが待ち構えており、ラグスと共にその戦闘力に追い込まれる。 超サイヤ人3に変身してもクウラは更にゴールデンメタルクウラへと進化したことで圧倒され、最後はゴールデンメタルスーパーノヴァを受け止めきれずに敗北した。 ゴールデンメタルクウラも技の使用でオーバーヒートを起こしたことで発狂の末に逃亡したために絶命までには至らなかったが、なおも僅かに残った意識で戦闘続行を訴えるが、カンバーには立ち上がる力は残っていなかった…。 宇宙創成編 クウラとの戦闘によって瀕死になってから密かに回収されていたらしく、フューがその悪の気を取り込んで積極的に用いている。 カンバーはどこかの空間にて、液体が充満したカプセルの中で監獄惑星にいた当初の拘束状態に戻された姿で深く眠りながら悪のオーラを提供させられ続ける装置のような状況となっている。 宇宙モドキが誕生する際にはカプセル付近にやってきたハーツに反応を示し、そのまま誕生の光に巻き込まれるが…。 新時空大戦編 カプセル内から解放されたらしく、宇宙モドキ内の惑星ベジータモドキに飛ばされる。 同じく飛ばされてきたベジータや自身と同様の悪のサイヤ人に覚醒したターレスと交戦状態に入り、三つ巴のバトルに発展。 悪のサイヤ人の力に遅れを取るベジータに邪悪さとサイヤ人の関係性を説くが、ターレスから注がれた悪の気を制御したベジータにその自論は否定され、最終的に撃破されてマスクも破壊される。 悪の気を取り込んだベジータを見たカンバーはサイヤ人の同胞として彼を認め、満足気な様子でダウンした。 ところが、惑星ベジータモドキに現れたハーツによって回収され、悟空側の勢力として合流。 身体のダメージも回復したようで、後に紅き仮面のサイヤ人が召喚した超一星龍に対してハーツと共に応戦する。 紅き仮面のサイヤ人が撃破されると同時に超一星龍も消えたことに名残惜しそうな容姿を見せたが、黒衣の戦士の協力でドラゴンボールで宇宙モドキから脱出。 脱出後は復活を果たしたフューと孫悟空の戦いに乱入するブロリーを妨害し、超フルパワーサイヤ人4・限界突破の力には超サイヤ人3で立ち回り、その戦いで滾って進化した超ハーツの支援を受ける。 最終的には激戦の末にブロリーと共に何処かに姿を消してしまったことが語られた。 戦闘力 ゲーム出身それもヒーローズ出身だからこその無茶苦茶な面もあるが、登場した2018年時点のドラゴンボールシリーズでも最強クラス。 カンバーの強さを支えるのは、カンバー自身のサイヤ人らしいパワースタイルの戦闘もあるが、何より「悪の気」の存在が大きい。 力任せの戦闘スタイルのように見えて、カンバーは自身の悪の気を臨機応変に腕や技として応用しており、地味に力任せでは勝てないと言える。 ゲーム及びアニメ版ではカンバーの強さを強調する以下のような描写がある。 力の大会後設定の超サイヤ人ブルーの悟空とベジータ二人を終始圧倒し、「次元が違う」と言わしめる ゴールデンクウラの「ゴールデンスーパーノヴァ」を始めとするクウラの攻撃を受けてもほぼ無傷(アニメ版) 超サイヤ人の未来トランクスの剣による一撃を片手で受け止めて抑える(アニメ版) ↑の状態から首絞めだけで超サイヤ人状態を解除させてダウンさせる(アニメ版) ベジットブルー界王拳相手にも通常形態で互角に殴り合ってしまう(アニメPV、アニメ版) 超サイヤ人ブルーの悟空を一方的に甚振ってしまい、悟空に弱音を吐かせる(V4PV) (尺の都合もあるが)超サイヤ人3に変身したのを見て、合体嫌いのベジータ:ゼノが即座にポタラ合体を敢行(アニメ版) ベジット:ゼノのかめはめ波を食らっても戦闘不能にならなかったため、フューですら驚愕してしまう(アニメ版) 力の大会後の設定であるトッポに完勝(アニメ版) ゲーム作中のカンバーに対しての悟空評は「ビルスともジレンとも違う強さ」とのこと。 違う強さという事なので単純比較は悟空自身も難しいのかもしれないが、彼らの名前が出される時点でとんでもない戦闘力である事が示唆されたと言えるだろう。 ジレンとは宇宙争乱編で対面を果たすが、実力は総合的にはほぼ互角の様子(ゲーム版とアニメ版では状況が違うので、多少印象は異なるが)。 更に多くの変身形態を持つサイヤ人と言う人種であるため、戦闘力向上のポテンシャルも最初から保証されているとインキチっぷりである。 しかし、宇宙争乱編の後半になってくるとコアエリアの戦士のインフレの激化やなおも圧倒的に描かれる身勝手の極意の影響により、以前よりもその無敵感は薄れた。 強さの描写が飛ぶ鳥を落とす勢いだったカンバーも、ついにはゴールデンメタルクウラのかませになってしまった。 そして、新時空大戦編編では、悪の気を制御し大幅なパワーアップを遂げた超サイヤ人ブルーのベジータに圧倒される顛末となった。 コミカライズ版はゲーム版やアニメ版と比べると強さの設定が大幅に落ち着いている…具体的には、監獄惑星編では大猿カンバーとベジットブルー界王拳が互角程度、もしくはカンバーが少し劣勢程度である。 更に、宇宙騒乱編では、超サイヤ人3フルパワー状態で破壊神トッポとほぼ互角の撃ち合いをする、宇宙の種を少しだけ吸収した究極カミオレンのビンタ一撃で大ダメージを負うなど、敵味方の強さのインフレに取り残されつつある。 また、そのカミオレンをたやすく倒したジレンをフューが「カンバーでは勝機はない」と評していることから、アニメ・ゲーム版と違い、ジレンとカンバーの実力差は歴然となっている。 カンバー側がそれでも強いことには変わりないが、上記2作より弱体化した印象は拭えないだろう。 形態変化 悪のサイヤ人 一番最初期の形態であり、カンバーという名前が分からなかった時期の姿なので「悪のサイヤ人」と呼ばれていた。 フューが用意したと思われる「IXI」の文字が記された拘束具で胴体部分を束縛されており、顔面もマスクで口元を覆われている。 眼もブロリーのような白目となっているが、拘束解放後のカンバーの様子から見るに別に理性がないとかみたいな訳ではない模様。 胴体部分の束縛によって腕が使えないためか、自身の悪の気を巨大な手の形に加工して用いていた。 ただし、束縛されていなくても気を手の形に加工するスタイルは止めていないので、カンバー自身が束縛されている応急処置のみに使っていた訳ではないようだ。 拘束状態にもかかわらず戦闘力が高く、この時点で超サイヤ人ブルーの悟空ベジータコンビよりも格上だった。 ゲームにおけるカンバーの台詞から察するに、この拘束形態もあえてそうなっていた「舐めプ」だった様子。 一応、フューの発言から見るに拘束具自体は相当強固な物らしく、それを破壊したカンバーの力を称賛していた。 もうこの姿に戻ることはないかと思われたが、宇宙創成編のアニメ版ではフューに回収されたことでこの姿で再び登場した。 通常状態 拘束具を解かれたカンバー本来の姿。 悪のサイヤ人時の白目は通常の瞳になっている他、隠れていた逞しい筋肉質の両腕が露わになった。 一方で、無理矢理拘束具を解いた影響で一部拘束具の装備が残っており、特に顔面のマスクが付いたままなので口元の姿は分からないまま(コミカライズ版でのみ、クウラに撃破される際に一瞬口元を披露している)。 戦闘力は更に向上しており、超サイヤ人でもないにもかかわらず「次元が違う」と悟空達に言わせた。 超サイヤ人 ユニバースミッション3弾にて、ベジットブルー界王拳を相手に解禁した超サイヤ人の姿。 通常の超サイヤ人とされているが、超サイヤ人2のように強烈なスパークを身体に走らせている。 更に元々のカンバーのヘアスタイルが長髪であるため、超サイヤ人3のように見えなくもない。 超サイヤ人特有の黄金のオーロラと悪のサイヤ人としての邪悪なオーラが合わさり、他の超サイヤ人には見られない独特な風貌となっている。 大猿 ユニバースミッション4弾の目玉になるカンバーの大猿形態。 ただの大猿ではなく黄金大猿であり、大猿ベビーや黄金大猿ブロリーのように、元の髪型が強く現れた容姿となっている。 マスクや服装は身体の巨大化に比例して大きくなっており、これらにも伸縮機能がある事を匂わせる。 ちなみに、マスクを着用しているのに口からビームを発射するという謎の構造を持つ。 戦闘力はとんでもなく高く、超サイヤ人ブルーの悟空や超サイヤ人4の悟空:ゼノでも不可能だった監獄惑星の破壊を簡単に成し遂げた。 アニメでは、悟空の超サイヤ人ブルー界王拳20倍の攻撃を受けてもダメージは大した入っていない防御力の高さも見せている。 アニメ版やゲームでのカンバーの台詞から、カンバー自身にとって大猿変身は気に入っている模様(制御できるが嫌々だったベジータとは対照的)。 超サイヤ人3 ユニバースミッション4弾ストーリーのラストにおいて姿を示唆したカンバー版超サイヤ人3。 監獄惑星編におけるカンバーの最終形態。 超4のベジット:ゼノや更には身勝手の極意の悟空とも殴り合える程度には強いのだが、他の形態と比べると負けが多いので印象は良くない。 超サイヤ人3フルパワー ユニバースミッション7弾にて現れた、超サイヤ人3の強化形態。 高い戦闘力を持つジレンを叩きのめすために開放した。 通常の超3と異なる点としては、異常なまでに筋肉が膨張(ついに服装が破れている)しており、ブロリーの様に白目を剥いてしまっている。 「伝説の超サイヤ人3」とも呼称されるブロリーの超3に近い印象か。 主な技 悪の気 カンバーが「悪のサイヤ人」と単純明快な名前で呼称されていた最大の原因なのが、カンバーの身に漂う強大な気。 カンバーの「気」はこれまでのドラゴンボールキャラでも見られない程に悪に満ちている。 その強すぎる「気」によって、カンバーに近づいた者は従来の気質に関係なく凶悪化させてしまうのだ。 アニメ版では、フューはこの悪の気に犯された状態を「触れた者の心を壊す」と表現している他、別宇宙を含めた数々の人物と戦ったベジータにも「こんなにも邪悪な気は初めて」と評させた。 後にフューが使用した際には超サイヤ人ブルーですらも暴走が適用されることが判明し、神の気をも上回る性質であることが判明している。 ただし、強い衝撃を受けると暴走は解除されるとのことで、例としてはゴールデンクウラによってダメージを受けた暴走中の悟空は正気を取り戻した。 フューはカンバーの気について興味深いとして研究しており、自身が使用できるように取り込んでいた。 しかし、このフューの様子から察するにカンバーが何故このような気を用いているのかという経緯は不明だと見られる。 この悪の気を直に受けた悟空は特殊な超サイヤ人2へ暴走変身を遂げ、ベジータ達に襲い掛かった。 暴走した悟空は何故かカンバーのみには攻撃していないので、暴走しても悪の気を持つ者にはその矛先が向かわないようになるのだと考えられており、後にフューが使用したことでそれが証明された。 ただし、超サイヤ人2悟空が暴走した一方で、同様にカンバーに触れた未来トランクスは何故か暴走変身に至らなかった(アニメ版)。 これは悪の気に触れた者の性質などの個人差が絡むのか、或いはカンバー側で相手の暴走に関しての調整が可能なのかは不明。 また、フューがベジットに使用した際にはバリヤーによって無効化された。 また、悪の気を取り込むと暴走と引き換えに単純な戦闘力は向上するため、何かしらの理由で悪の気による暴走効果が生じない場合は逆に相手をパワーアップさせてしまう可能性がある。 デザストルクロー 悪のサイヤ人として束縛されている時に使用。 手の形に加工した邪悪な気を爪のように用いて相手を複数回に渡って大きく切り裂く。 ゲームにおいて、最後の一撃を決める際の画面が赤黒く染まる演出が狂気的でカッコいい。 アニメ版でも通常形態でベジットブルーを相手に使用。 細かい動きによってベジットブルーに当てた他、ベジットブルー界王拳のファイナルかめはめ波に対して防御用として使用して技をかき消す威力を見せた。 デザストルイレイザー 通常時のカンバーが用いる必殺技で、これが基本的な技だと考えられる。 両手と邪悪な気で加工した手の形から、それぞれ作り出した合計4つの悪の気の塊を胸部分に収束。 大きな塊となった悪の気から巨大なレーザーキャノン砲のような強力な一撃を浴びせる。 サヴェージタイラント 超サイヤ人時に用いる必殺技。ただし、V4(ベジット4)誕生PVでは通常状態時でも使っていた。 相手を邪悪な気の手で掴んで拘束させ、宙に持ち上げた後に片手で作り出した悪の気の塊から巨大なレーザー砲の如き黒い光線を拘束した相手にぶっ放す。 絶大な威力のようで、超サイヤ人ブルーの悟空を一撃で瀕死状態に追い込む力を持つ。 デザストルコンプレス 大猿形態で用いる必殺技。 相手を大きく振り払った右腕で掴んだ後、両腕で強く握りつぶす。 そして握りつぶした相手をそのまま地面に大きく亀裂が入る勢いで投げつけてしまう。 ハードデザストルイレイザー 超サイヤ人3で用いる必殺技。 名前からも読み取れるが、デザストルイレイザーの強化版。 デザストルイレイザー発動時を上回る怪しげな邪気がカンバーを包む。 エネルギーボール(仮) アニメ版でベジットブルー界王拳を相手に使用した巨大なエネルギー弾。 ベジットブルー界王拳のファイナルかめはめ波と互角の威力を持つが、最終的にはギリギリで押し退けられる。 超サイヤ人3でも超4のベジット:ゼノ相手に使用するが、かめはめ波で完全に押し返されてしまった。 パワーボール 限られたサイヤ人にのみ作れる、大猿変身用の人工満月。 これを作れるカンバーはサイヤ人としてエリート戦士に相当するサイヤ人の身分なのか、それともターレスのように血筋は低いがその戦闘力が形成を可能としているのかは不明。 疑似尻尾(仮) コミカライズ版でのみ使用。大猿解除の為にフューに尻尾を切断された際に悪の気で疑似的に尻尾を再現し、悟空曰く戦闘力が上がったらしい。 ただの身体の一部箇所の疑似再現ではなく連撃にも使用しており、攻撃手段の手数を増やしたことで超サイヤ人4のベジット:ゼノの頭を悩ませた。 いいだろう、全力で追記・修正してやろう!ハアッ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] もしかしてヤモシと戦ったサイヤ人? -- 名無しさん (2018-07-26 14 46 33) ベジットブルー界王拳と互角、ベジットSS4とも対決予定という頭おかしい強さを秘めた化け物 -- 名無しさん (2018-07-27 02 47 05) 正直ブロリーとキャラがかぶってるんだよな 俺は好きだけど -- 名無しさん (2018-07-27 16 03 45) これからブロリーの映画やりますって時期に出すようなキャラじゃないのはたしか -- 名無しさん (2018-09-11 02 21 15) ストリートファイターの豪鬼思い出したよ。悪の気とか殺意の波動みたいだぁ -- 名無しさん (2018-09-13 02 35 59) 新ブロリーの強さがどの程度なのかわかってない現時点では間違いなく最強のサイヤ人 -- 名無しさん (2018-09-18 20 38 40) バランスめちゃくちゃでカード売れればそれでいいヒーローズオリキャラなんだから最強もくそもない、そもそも原作であるゲームのストーリーでは通常ベジットブルーにすら勝ててないからなカンバー -- 名無しさん (2018-09-28 02 35 40) 短編アニメ見てみたけど、ブロリーのリメイクキャラみたいな印象。ただ、よくわからん割に強すぎる -- 名無しさん (2018-09-30 03 56 43) ↑2 大猿にもなれるのにならないでいたり大猿化解除されても淡々と超3になるからストーリー上の展開でもベジット相手になめプしてるようなもんだぞ -- 名無しさん (2018-09-30 13 24 00) ↑3 ヒーローズのオリキャラだからって最強になっちゃいけないなんてことないだろ -- 名無しさん (2018-10-12 05 00 36) 賛否両論ってよりほとんどに叩かれてないか、デザインとか声優は好みだけどトップクラスの人気キャラのベジットの株下げてまでコイツを持ち上げる意味もない、あのヒーローズで散々魔改造されてるブロリーですらここまでの持ち上げ方はされて無かった。 -- 名無しさん (2018-11-04 18 50 13) いやもうブロリー今度の映画のやつはベジットブルー以上だろ -- 名無しさん (2018-11-08 17 57 12) 通常形態でベジットブルー界王拳と互角以上とかやり過ぎじゃねーの。ここから超サイヤ人3だの大猿だのになったらベジットが身勝手状態になっったとしても全く勝ち目なさそう -- 名無しさん (2018-11-16 01 24 48) ベジット4にしても、カンバーはまだ3なのにこんなに苦戦してどうするよという印象で、何だかカタルシスが無い -- 名無しさん (2018-11-20 17 11 16) 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-11-24 22 07 47) 新ブロリーと戦わせたら両者とも戦いの中で強くなっていって手が付けられなくなりそう…… -- 名無しさん (2018-12-25 08 31 55) 黄金大猿なあたり明らかに超サイヤ人4出てきそうだけど、既にベジットブルー界王拳、ベジット4、身勝手の極意と最強形態大盤振る舞いしてるがどうするんだろうなこれ -- 名無しさん (2019-02-27 17 25 21) 据置ゲームのオリジナルラスボスみたいな立ち位置だったら「物語を締めくくる以上強い敵がいるのも仕方ないか」で納得はできるけど続々と新弾が追加されていくアーケードのキャラじゃなぁ・・・どうせまだまだ強い奴出るのにここまで雑に強い通過点出してどうすんだよ -- 名無しさん (2019-04-25 16 55 23) 今にして思えばむしろ、新ブロリーがいいやつだから直前の時期に悪のサイヤ人としてブロリーを出すわけにいかなくなって急造されたのかもしれないな>これからブロリーの映画やりますって時期に出すようなキャラじゃない -- 名無しさん (2019-04-26 20 53 17) 超版ブロリーがでるから旧ブロリーネタができなくなると思って、旧ブロリー互換キャラ作った感バリバリ -- 名無しさん (2019-04-26 21 09 05) 全王より強いメチカブラと互角に戦えるベジット4より強いカンバー3を圧倒する身勝手の極意 -- 名無しさん (2020-02-23 20 17 28) 散々UR以上の枠取ったのに全部弱い癖にum9ゴッドボスとしてcv子安と一緒に登場した時とプロモビデオでのみ恐ろしく強い棒読みキュウリ嫌い -- 名無しさん (2020-09-27 17 46 15) 戦闘民族のサイヤ人に悪も何もないんじゃない? -- 名無しさん (2020-09-27 17 55 53) カンバーの気は聖杯の泥なの? -- 名無しさん (2020-10-01 14 28 50) 多分コイツなんだろうな、神龍の言ってた「ゴッドと戦った悪のサイヤ人」って -- 名無しさん (2022-01-05 04 36 50) 強かったのはプロモ版だけで実はそこまでぶっ飛んだ強さではないやつ -- 名無しさん (2022-03-10 14 15 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1395.html
ドラゴンボールZ スパーキング! メテオ / DRAGON BALL Z Sparking! METEOR バンダイナムコゲームス 2007年10月4日 PS2.Wii 『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズの3作目、3Dの対戦ACT 全161人のキャラクターが使用できる Wii版の方はみんなのおすすめセレクションに選ばれた 関連 ドラゴンボール タッグバーサス
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2487.html
ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説 【どらごんぼーるぜっと すーぱーさいやでんせつ】 ジャンル RPG 対応機種 スーパーファミコン メディア 8MbitROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 トーセ (プログラム、サウンド)D D (デザイン等) 発売日 1992年1月25日 定価 9,500円 セーブデータ 3個(バッテリーバックアップ) 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント 超バグ伝説きたねぇ花火が倒せない笑えないよベジータ ドラゴンボールシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 超バグ伝説 ゲームバランス その他の問題点 総評 その後の展開 その他・余談 概要 人気アニメ『ドラゴンボールZ』をゲームにしたもので、サイヤ人ラディッツの襲来からフリーザの打倒までをRPG化している。 特徴 戦闘システムはファミコンソフト『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』『同2 激神フリーザ!!』と同じく、トーセ製ドラゴンボールシリーズ独自のカードバトル形式。 様々な流派が書かれたバトルカードの両角にドラゴンボールを模した星と漢数字が付いており、その大きさでそのターンのキャラの行動と攻撃力、防御力が決定される。 左上の星が攻撃力、右下の漢数字が防御力。1~7で上昇し「Z」が最強。 最大で5枚しか手元にないので、1ターンにつき5人までしか戦闘に参加できない。参加していないキャラクターにダメージがいくことはない。 キャラ毎に基本の攻撃力と防御力、BP(戦闘力)が設定されているので、こちらの星が「Z」で敵の漢数字が「一」(最弱)だったとしても、例えばチャオズがフリーザに大ダメージを与えられるわけではない。あくまでそのターンの有利不利程度である。あまりに戦闘力に開きがあると星と数字関係なく高確率でかわされたり、そもそもダメージを与えられない事も。 キャラ毎に設定されている流派とカードの流派が一致すると全体攻撃をし、相手が一人の場合は攻撃力が上がる。 例えば神様から修業を受けた悟空は「神」、魔族のピッコロと、ピッコロから修業を受けた悟飯は「魔」など。 ゲーム展開によってキャラの流派は変化する可能性がある。例えば悟空はイベントで強制的に「神」から「界」へ変わる。 「必」カードは誰でも必殺技を使用できる。本作では攻撃力の星数によって別の強力な技に変化する技もある。(例:エネルギー波⇒連続エネルギー波⇒強力エネルギー波) おたすけカード このバトルカードとは別にドラゴンボールおなじみのキャラを模した「おたすけカード」もある。回復や補助、アシスト攻撃などバラエティに富んでいる。 おたすけカードは稀に敵が落とすか、こうかんじょで購入する。その際にお金のようなポイントで取引するのだが、このポイントを稼ぐ手段が乏しいためにおたすけカードは貴重なものとなる。 FC版とは違い、移動時にはカードを用いず、一般的なRPGの様に移動できる。 徒歩から舞空術で空を飛んだり、さらに気を開放して高速飛行もできる。 もちろん、徒歩<舞空術<高速飛行の順にエンカウント率も上がる。高速飛行時は戦闘を終えたばかりで即座に次のエンカウントなんてこともザラ。 評価点 原作を再現したストーリー。 悟空の兄・ラディッツ襲来から始まりベジータ・ナッパ戦を通してナメック星へ、フリーザ軍・ギニュー特戦隊との死闘から打倒フリーザまでを概ね原作通りに追体験できる。 カードバトル式DBゲーでは唯一、超サイヤ人悟空VSフリーザのバトルがまともに入っているゲームだったりする(*1)。 当時はまだ完全に仲間になったとは言えなかったベジータの立ち位置も見事にゲームシステムに組み込まれている。 ストーリー分岐は意外にも多彩。 最初のマップで悟飯カードを持っている状態でレベルをひたすら上げているとラディッツのほうから襲ってくる。 界王星で修業に時間がかかると悟空の到着が遅くなる。FCの強襲サイヤ人と同様だが、こちらは手早く済ませるとベジータ達に会うよりも早く合流できる。 仲間を集めずにベジータ達の所へ行くと、既にその仲間が戦っており、倒されてしまう。このままゲーム続行も可能だが、後になってからフリーズする。 ラディッツ編とナッパ・ベジータ編ではそれがシナリオ内のレベルリミッターを兼ねている。 ナメック星到着直後にキュイの所に行くと戦闘になる。このときにベジータカードを使うと一時的にベジータと協力することになり、戦闘後に離脱する。 ナメック星到着直後にツムリーとマイーマのところに行くと敵と間違われて戦闘になる。倒してしまうと強制ゲームオーバー。逃げて後に会うと彼らはフリーザに虫の息にされている。助けないとそのまま死んでしまいドラゴンボールが手に入らない。なぜかシナリオは問題なく進む。 サイヤ人編でピッコロ以外の仲間が死亡すると、原作と異なりフリーザ編終盤でピッコロと共に復活する(*2)。 ネイルがフリーザに時間稼ぎの戦闘を挑むシーンで、実際に戦闘で負けバトルになるのだが、7ターン以上粘ると最長老の寿命が来る前に3つ目の願いをかなえることができる。 ネイルのBP42000に対してフリーザはBP400000(*3)もあるので絶望的な戦いに思えるが、お助けカードを駆使すれば意外と何とかなる。 終盤でZ戦士一行がニセノフリーザと戦うイベントがあるのだが、なんとこのニセフリーザは特定ターン経過で変身が解けてコピーマンに戻って逃げ出してしまい、後でフリーザの元へやってきて処刑される。 そのニセフリーザは序盤のニセラディッツ同様コピイーマンが変身したものということになっているが、本来ならばコピイーマンの変身は本物の75%の戦闘力になるはずでフリーザ第1形態は原作通り530000なのに何故か58300とたったの11%しかない(397500でないとおかしい)。なお序盤では同様の変身を用いたニセラディッツも800(本物は1500なので1200になるはず)と相違がある。 この逃げ出してしまうパターンになると上記の通りその後ちょっとした違うストーリー展開が用意されているのだが58300程度なら、この時点で普通にプレイしたレベルでも余裕を持って倒せるぐらいなので意図的でないとまず起こせないためあまり知られていないマイナーなネタだった。 敵のバリエーションが大幅増。 『激神フリーザ』では中盤でザコ敵の強さが頭打ちになり、ザコ戦は完全に消化試合じみたヌルヌルな戦闘になっていたが本作ではラスト寸前まで新しい敵が出てくる。 ザコモブのアプール等のバリエーションは大幅に増し、ニセモノはキュイ、ドドリア、ザーボン3幹部だけでなくギニュー特戦隊のベースのものまで登場。 また上記作品ではザコ敵は有名キャラのニセモノも含めいずれもエネルギー波しか必殺技がなかったが(*4)それも個性が見られるようになった。 グラの流用も上手くニセリクーム「ゾフト」の「強力エネルギー波」は「イレイザーガン」が流用されていたり、ニセギニュー「ミルガ」はオリジナルギニューの「ボディチェンジ」のグラ活かしてHPを吸収する技「ドラキュービーム」など、元々のキャラの技グラを上手く取り入れた技にアレンジされている。 更に上記「ミルガ」の「ドラキュービーム」の他にも「コピーマン」(ニセサイバイマン)の変身だったり、「バニーラ」(ニセジース下位)「ラクト」(ニセギニュー上位)がBPをアップさせる「パワーアップ」、「プーリン」(ニセグルド上位)が動きを止める「超能力」(チャオズのそれと同じ)など、それぞれが個性的な技を出すようになり、最も多い機会であるエンカウントのザコ戦も見せ場がいっぱいで、前作の終盤にあった「ワンパンできるほど弱く、おまけに差別化もほとんどない敵と何度も何度も戦う冗長さ」はなくなった。 地球で戦うサイバイマンは恒例の「自爆」や「溶解液」と原作通りの技が再現され、ナメック星初期のタイミングで出てくるモブザコの「グレップ」も特殊な技「発光弾」を使ったり序盤ザコもかなり多彩な技を使う。「ジンコウマン」(ニセサイバイマン最上位)の「ダブルアタック」、「ゼラ」(ニセグルド下位)の「トリプルアタック」などは固有アクションまで作られている。 前作からシステム面が多少改善された。原作通りでなくとも、必要最小限の人数でも戦えるようになった事や、今まで入手手段がランダム(またはミニゲーム)だったおたすけカードが「こうかんじょ」にて購入できるようになった。 『激神フリーザ!!』と違ってバトルでやられた仲間は完全に死亡した扱いとなる。 ゲームオーバーはそのストーリーの進行時点でカギとなるZ戦士がやられることで、例えば最初は悟空、ピッコロのどちらかがやられるとその時点でゲームオーバーとなる。 他に後述の通りイベントでゲームオーバーになることもある。 ゲームオーバーになると、宇宙空間になりフリーザが飛んでくる。地球(サイヤ人編)でならベジータが飛んでくる。ベジータはいつから宇宙空間で生きられるようになった?なんてツッコミはヤボなのでやめておこう。 ゲームバランスを崩すほどに原作に忠実な戦闘力設定の為、戦闘の原作再現度は高い。ボスと戦っているうちに何度も「悟空―――! 早く来てくれー!!」というクリリンのような絶望感を感じられる事請け合い。一気にパワーアップするタイミングが多く、急激な成長でクリリン張りに浮かれることも。ただし後述のとおり、仕様上悟空が原作通りのタイミングでナメック星に到着することはできない。 特に原作ファンの間で議論になり易い最終形態フリーザの戦闘力について、ファンブック『ドラゴンボール大全集』に記載されていた「1億2千万」でなく、このゲームの「300万(*5)」を上げるファンが少なからずいる。後に発売された『ドラゴンボールZ 超悟空伝 覚醒編』でもこの数値が採用されている。 必殺技の演出 メインキャラは固有の技を必ずもっている。必カードの強さによって変化もするため、必殺技のバリエーションが多い。 「元気玉」が毎ターン溜める仕様になり(5ターン溜めると「超元気玉」)原作らしくなった。元気を集めている間は反撃できない為、フリーザとの最終決戦で超元気玉を使おうとすればさながら原作の忠実再現のようになる。ただし界王拳併用が必須な所は相違がある(原作でも言わないだけで併用していたのかもしれないが)。 なおゲームとしては同じ回数界王拳でかめはめ波を撃ちまくった方が効率がいい(それだけの数「必」カードがあれば)。 他にもFC版では当たると爆発してあまり切断技っぽくなかった気円斬が相手をズバン!と貫通したり、繰気弾が躱されても相手を追尾していく演出があったりと、FC版から演出はパワーアップしている。 ナメック星でのパワーアップ後は、高い数字の星(攻撃力)で一部の必殺技を使うと、より強力な隠し必殺技が使える様になるのも面白い。(例)気円斬→連続気円斬、繰気弾→特大繰気弾など 戦闘の長さにつながっているものの、拡大・縮小・回転というSFCの性能を活用した、当時としては迫力のある戦闘アニメーション。吹き飛ばし、叩きつけ、必殺技など随所に表示される。 特に大技のカットインとアニメーションは大迫力で、単調になりがちなバトルを盛り上げてくれる。 天津飯の気功砲のカットインは原作のナッパ戦で片手をもぎ取られた後のものをほぼそのまま使用しているため、気功砲を使うたびに片腕がなくなるかのような演出になってしまっている(*6)。なおカットイン挿入前の演出では本来のポーズをとっている。のちの作品でも類似した問題が生じている。 界王拳がリアルの倍率に応じた戦闘力変化技になった。 倍率は悟空自身のレベルやカードの星の数と連動しており1~20倍となる。 「1倍なんて意味ないじゃん」と思うだろうが表記こそ1倍だが実際の効果は1.5倍なのでムダではない。逆に20倍はその名に反して実際の効果は11倍だったりするが。 ヒーローアニメ調のBGM 序盤から終盤までザコ敵の戦闘BGMは同じ。ボスBGMも全員同じ。そのため印象に残りやすい。それでいてノリの良い歌詞でもついていそうなメロディ。 フリーザとの最終戦のみ専用の戦闘BGMが用意されており、この曲の評価も高い。 必殺技のタメ~発射音、命中音、回避音等も秀逸。海面叩きつけ音はSFCとしては高水準。 追撃時はテンションが上がる。弱キャラでもダメージを重ねる事も出来るので一矢報いるチャンスでもある。 + さらにコウゲキだ! ひゃっほおおうううう!!ダメージもテンションも上がる。 ただし確率は低いが敵も追撃してくることがあり、その際は大ダメージ必至。 賛否両論点 ザコキャラのバリエーションが少ない。 ザコキャラは、姿形の種類は少なく、色違いが多数。地球編ではサイバイマンの色違いばかり。ギニュー特戦隊やキュイ、ザーボン、ドドリアの色違いもいる。現在では水増しとも捉えられかねない内容であるが、当時のゲーム容量としては仕方ないところ。 実際、Zシリーズ全体で見ればこれでも多い部類ではある。 終盤で登場するギニューの色違いはかなり強力。 ザコキャラとして、原作に登場したアプールと、「クリリンに倒されたフリーザ軍の偵察兵」が登場する。 アニメにのみ登場したアプールの同型兵士「オーレン」も、アプールの上位ザコとして登場する。 一部、ストーリーの水増し感が強い。RPGに仕立てた以上は尺が必要であり苦渋の選択なのかも知れないが、悪い意味で原作に存在しない展開、必要性も無い展開が複数ある。 まずラディッツと戦うまでの間でも、「何故か洞窟の中にいる『コピーマン』が化けた偽ラディッツと戦う」という展開が挟まる。しかも原作でのラディッツとのやり取りの一部はこのコピーマンとの間で行われ、本物のラディッツとはしない。このコピーマンはフリーザ編でも出てくる。 ナメック星で最長老の家に行く時も、山の上にある最長老の家に行くのに、それまで普通に空を飛んでいたのに何故か地下の洞窟を抜けて山の上まで行く必要がある。しかもこの洞窟、合言葉が無いと通過する事ができないため、その合言葉を手に入れるためにさらに別の洞窟に行く必要がある。 フリーザ編でも、第二形態とある程度戦うとフリーザが一旦退却してしまう。原作ではその場で第三形態に変身していたのに、退却した上で新たな雑魚を引き連れている。もちろんこれらの雑魚を全て倒さないとフリーザとは戦えない。このフリーザを再度追い詰めると今度は普通にその場で第三形態に変身し出す。 同じくフリーザ第三形態とある程度戦闘すると、フリーザが勝手に「オモシロクしてさしあげます」と称してどこかに立ち去ってしまい、ランダムエンカウントでフリーザが出てくるまで飛び回っては逃げられてまたフリーザを探す…という流れが挟まる。こちらは一応、第三形態フリーザとピッコロのスピード勝負を形を変えて再現したものと言えなくもないが、原作ではこれによりピッコロが実力差を見せつけられてしまうのに対し、このゲームでは特に何も起こらず普通に戦闘が再開する。 キャラ単位の流派やその移り変わりに軽々しい点が垣間見える。 ナメック星で最長老にパワーアップしてもらっただけで流派が「惑」になる。パワーアップイベントは強制の為、ピッコロ(とベジータ戦で死んだキャラ)加入まではパーティキャラ全員が強制的に「惑」流派となってしまいバランスが悪い。 死亡した仲間キャラがポルンガイベントでピッコロと一緒に復活すると流派が「界」になる(一応これは「死後ピッコロと一緒に界王星で修行した」という設定なのかも知れないが)。 『激神フリーザ』に比べてバトルカードや流派のバランスが悪くなり、その時に扱えるキャラが居ない完全ハズレカードが多くなった。流派を一致させないとクリアが困難というほどでも無いが、必殺技を使わない全体攻撃は流派の一致が必要なので、合わない流派が混ざると雑魚戦のテンポが悪化しやすい。 「ギニューマーク」はギニュー特戦隊5人だけが持つ流派で、Z戦士も敵の大部分も一致する者がいない。それが普通に最序盤から混じって出てくる。 雑魚敵として特戦隊の色違いが出てくるが、そちらの流派は「惑」になっている。 上記のイベントによる流派の強制変化によって、ナメック星中盤以降は「神」「魔」も一致するキャラが居なくなってしまう。 「超」も終盤までハズレでしかない(*7)。 なおFC版にあった流派「亀」は本作では削除されている(*8)。これに関してはテンシンハン・チャオズの2人は「鶴仙人と絶縁してピッコロ大魔王のエピソードでは仲間になった」とはいえ「亀仙流として修業は受けていない」ことから元々違和感のあるものだったことと、FC版では描写されなかった神の下で修行する場面もあるため、クリリンやヤムチャを含めた形で共通の流派とするには「神」というのは無難な着地点と言えるかもしれない。 FC世代2作にあったあらすじがない テンポを損ねないためであったかもしれないが、地球編や修行編はともかく、フリーザ編においてゲーム再開した際にどういう状況なのか把握しづらい。ちなみにこの作品よりも後に出た作品ではしっかりとゲーム再開前にあらすじが用意されている。 問題点 超バグ伝説 「伝説の超サイヤ人」にかけたタイトル「超サイヤ伝説」に更にかけてこのように呼ばれるほど本作にバグが多い事は有名であるが、以下に確認されているバグの例を示す。 おたすけカードを使う際、所持カード一覧のあるページの一番下にカードA、その次のページの一番上にカードBという配置の状態で、カードAにカーソルを合わせて下とAを同時に押すと、「カードBを消費してカードAの効果」という現象が起こる。この時、カードBは実際にそのタイミング(*9)に使用できるカードである必要があるが、カードAは本来そのタイミングでは使えないカードであっても使えてしまう上、カードAは消費されない。 これにより、以下のようなバグった現象が起こる。 「かいおうさま」「さいちょうろう」など、使った戦闘中のみ効果を発揮する強化カードを移動中に使うと、ただ戦闘力が上昇しただけで元に戻らなくなり、そのままそれがそのキャラの素の戦闘力になってしまう。 「ベジータ」「シッポとツキ」など、1枚しか手に入らないカードを複数回使いまわす事ができる。ベジータは使った数だけベジータが増殖する。シッポとツキは使うたびにブルーツ波の月が出てきて悟飯が変身し、その度に戦闘力が10倍になる。なので キュイvsベジータ4人タコ殴り だとか、 ベジータ(18000)vs戦闘力10万越えの怪物 ということも可能。 戦闘中に使えない「ぶくうじゅつ」または「ドラゴンレーダ(*10)」を戦闘中に使うと、逃げられないイベント戦闘であっても離脱できる。これでイベント戦闘を離脱した場合、戦闘開始前に戻る戦闘もあれば倒したことになって先に進む戦闘もある。ラディッツ戦は後者であり、このバグ技により「悟飯」カードを使ってのイベントを起こす事無く戦闘を終わらせてしまった場合「悟飯」カードが手元に残るのだが、それを他の戦闘で使うと その敵に対して悟空犠牲イベントが起こる 。ちなみにこの方法で戦闘を離脱した場合、「かいおうさま」「さいちょうろう」の戦闘力上昇効果、悟空の技「かいおうけん」による戦闘力上昇効果、「シッポとツキ」による戦闘力10倍効果などの「戦闘終了時に効果が終わる」処理がスキップされるのか、効果が終わらずに上昇した戦闘力がそのまま保存されてしまう。戦闘終了時にいなくなるベジータ召喚だけは処理が違うのか、この方法で戦闘を離脱しても必ず消えてしまうが…。 中ボスのナッパ戦で、仲間キャラが突然全員悟空になってしまう事がある(勝利すると元に戻る)。 ギニューのボディチェンジを食らってギニューの身体と入れ替わっている状態の仲間が死ぬと、その後のイベントで生き返った際に肌色のギニューとして復帰する。名前は元のままだが、技はギニューのもので流派も「ギニューマーク」になる。 肌色なのは、ギニュー化したキャラが元々使っていたカラーパレットが引き継がれるため。チャオズや天津飯、ヤムチャなどは皆肌色カラーパレットである。ピッコロはギニュー戦の時点ではいないためピッコロが直接ギニュー化する事は無いが、更なるバグでギニュー化が感染してピッコロがそうなった場合は緑色のギニューになる。 通称「バグ界カード」というバグカードを作ることが出来る。 戦闘で使うと、キャラがザーボンに変身する(しかもそれが攻撃扱い)、大猿に変身する、デンデが殺されるメッセージがでてそれが攻撃になる、味方と敵で重力修行のアニメーションをする、四身の拳らしき技がでるなど、滅茶苦茶な効果が現れる。 ザーボン変身やデンデが殺された、四身の拳などは見た目がおかしいだけでただの攻撃だが、大猿変身は実際にそのキャラの戦闘力が10倍になる効果がある(攻撃でない扱い)。 攻撃力と防御力に関する星の数と漢数字も1~7・Zの範囲を逸脱して滅茶苦茶な数字になっていることが多く、異常なダメージが出ることがある。 特定の条件でベジータを倒すと、ナメック星に着いたときに高確率でZ戦士たちのBPが異常に高くなり強くなっているバグ。 その条件というのも、・ベジータ戦で全員を参戦させる(一度にでなくともいい)・「シッポとツキ」カードを使わない・(ナッパ戦後のイベントで死ぬピッコロ以外)誰も死なせない…という、知らずにプレイしていても普通に達成できてしまうもの。プレイヤーは損はしないが、バランスがめちゃくちゃになる上に初見では面食らうだろう。 その異常な強さはラストで登場する本作ならではの目玉要素(正攻法での)「超サイヤ人悟空」すら凌駕する。まさに「伝説の超サイヤ人」を超越した伝説級の「超バグ」。 界王星の修行に時間がかかりすぎると、悟空がベジータとの戦いに間に合わないという事態になるのだが、到着を待たずに他のメンバーでベジータを倒すとフリーズする。 ベジータの必殺技「ばくはつは」は敵全体に攻撃しつつ、ランダムで味方を巻き込む事があるという技。 味方を巻き込むことそのものはバグではなく仕様だが(理由は後述)このケースで味方にダメージを与え、かつそのダメージでその味方キャラが死亡すると、戦闘終了時に莫大な経験値が手に入る。 終盤、フリーザ(第3形態)がフィールド上で奇襲をかけてくる場面で、倒すと「ま、また消えたー!」という台詞と共に画面がバグる。 とはいえ、これはすぐ元に戻るが。 後述の「ベジータカード」をキュイ戦で使うと、ベジータとキュイの会話が表示されるのだが、ナメック星に着いた直後にキュイと戦うと、カードを使っていないのにその会話が流れる事がある。 ただ会話が表示されるだけで、ベジータ自身は現れない。 フリーザとの最終戦闘で、悟空を強化しすぎると戦闘力の数値がオーバーフローして逆に弱くなり、フリーザに一撃で殺される可能性がある。 具体的には超サイヤ人化のイベントを起こして超サイヤ人になった上で、「さいちょうろう」のカードを使って戦闘力を1.5倍にし、さらに流派一致のカードを使って戦闘力1.5倍の単体攻撃を仕掛けた時。「強化しすぎると」とは書いたが普通のプレイで起こり得る範囲。 セーブデータをロードすると画面がバグり、その後ネイルと偽ネイル(コピーマン)のいる部屋に飛ばされる事がある(プレイヤーは動かせない)。 これが起こると高確率でセーブデータが消える。 その他、突然発生するまったく原因が不明のバグも多数存在する。 例えば、普通はレベルアップやカードを使わないと変動しないはずのBPが勝手に微増減してしまうバグがあるのだが、これに至っては原因不明である。 3桁までしか表示が無い「気」が5桁くらいに増加してしまう事もあり、その場合は表示がバグる。数値としては増加した5桁で何故か正常にゲームが進む。 これらのバグの多くは後期ROMでは修正されている。 とはいえ、これらの伝説級バグが異常なほどのやり込みに昇華され「バグで100年遊べるゲーム」とも呼ばれるほどで、敢えてバグたっぷりの初期ROMの方が歓迎されている一面もある。 ゲームバランス カードバトル式RPGのDB作品すべてに言える事だが、博打性の高い戦闘システム。 上記の通り必殺技は「必」のカードが来ないと使えない上に威力を左右する星の大きさも数種類からのランダム。お助けカードで「必」カードを生成できるものの、ランダムで星の大きい「必」カードが来るのを祈るしかない。来たとしても、ボス戦まで温存しようとすると手札を圧迫する。 FC版では弱いカードを優先的に移動用に使ってしまう事で戦闘用に強いカードを溜め込むという事が出来たが、本作は移動時にカードは使用しない為、弱いカードの処分がし辛い。界王星での修業ミニゲームは、弱いカードしか無い状態でセーブしてしまうと最悪詰む。 お助けカードは敵やカプセル(宝箱)から入手する他にも、こうかんじょから買う事が出来るが、この際に必要な「クレジット(いわゆるお金)」の入手方法は「カードを売る」「カプセル(宝箱)からみつける」「修行場の賭けバトルに勝利する」しかなく、そうホイホイと稼げるものではない。ザコ敵が稀に落とすお助けカードを売却してわずかだがクレジットを稼げる。 HPが0になると「死亡」となり、ラディッツ戦の犠牲イベントで死ぬ悟空以外はナメック星でのポルンガイベントでしか復活できない。原作と違って1つの願いで全員復活できるのが救い(*11)。 更に、特定のイベント以外で孫親子かピッコロが死ぬとゲームオーバーになる。 クリリン・ヤムチャ・天津飯・餃子の4人は死んでもゲームが続行できるが、その後のナメック星編は敵が特に強い為、原作再現(クリリンと悟飯のみ)しようとするとナメック星編の難易度が高くなる。 ピッコロに関しては、ナッパ戦で圧勝しようが悟空が到着していようが 必ずナッパ戦後に悟飯を庇うイベントで死んでしまう 。ピッコロが死なないとナメック星に行く理由が無くなるため仕方ないのだが… ゲームの前半に当たる「ラディッツ編」「ベジータ・ナッパ編」ではレベルアップに上限があり、「ラディッツ編」では悟空・ピッコロのレベルが4、「ベジータ・ナッパ編」ではZ戦士のレベルが9になるとそれぞれボスを倒すまでザコ敵が一切出現しなくなるという強引なバランス調整を行っている。 本作のバグが有名なためバグを疑いたくなるが、これは立派な仕様である。 なおラディッツ編ではレベル4到達時に悟飯カードを所持しているとしびれを切らしたラディッツ自ら襲い掛かってくる。 こちらのBP(戦闘力)が1万も行かない頃に、2万前後の中ボスであるキュイ・ドドリアと戦わされる。 特にキュイはダンジョンでドラゴンボールを入手して脱出した途端戦闘になるのだが、ボールを入手するとそのダンジョン内ではなぜかザコが出現しなくなるため、取った後にセーブすると詰む危険性がある。 一応「ぶくうじゅつ」のカードを使ってダンジョンの入口に戻ると再び敵とエンカウントするようにはなる。 BP2万4千のベジータを呼び出せる「ベジータカード」を使えば楽に勝てるが、1枚しかないのでここで使うと次のドドリア戦がかなり面倒。 どちらも入念にレベルを上げ、お助けカードを駆使すれば何とか勝てるバランスではあるのだが、手間も時間もかかるしんどい戦いとなるのは必至。 ナメック星中盤で参入し、以降は主戦力とせざるを得ないベジータだが、ランダムで 「戦う気がない!」 とメッセージが出て何もしない事がある。ベジータ一人だけを戦わせた時にこのワガママパターンが起きると、 「○○○○(味方)を盾に使った」と出て、味方の誰か1人がランダムで攻撃を喰らうためだけ(こちらから攻撃できない)に出される という非常に厄介な性質がある。どちらのパターンが出ても必殺技を使わせようとしたり、強いカードで戦闘させようとした際は大きな無駄を払うことになる。 後者が特に厄介で、単に強いカードをムダにされるだけでなく必然的に1人が袋叩きにされることになるためチャオズあたりが対象になるとそのまま死に直結する恐れもある。 原作でのフリーザ編のベジータは完全に利害の一致で一時的な共闘関係になっていたにすぎないので非協力的なのは分かるが、気まぐれで戦闘拒否したり味方もろとも攻撃するキャラではない。(*12) ちゃんと指示通り動いてくれた場合には、圧倒的なBPによる攻撃や必殺技をしてくれるのだが…何もしない割合がかなり高い。しかもその立ち位置を反映してか、「爆発波」といった全体攻撃の必殺技は 味方も巻き添えにする事もある 。 敵が逃げるとベジータは「逃がすか!」と追撃して倒してくれるのだが、敵が逃げ出す時点で決定的な実力差があり経験値も雀の涙なので、大してうれしい要素ではない。 これらは当時のベジータのキャラクターから、開発スタッフが「ベジータは勝手な奴」というイメージを強く抱いていたためである。FCのRPG作品ではいずれも仲間にはなっても強制オート操作だった。これがゲーム版「我儘の極意」か。 これについて、スタッフの一人がゲームをプレイした子供たちから「ベジータを勝手に動かすのは止めて下さい」と言われたほどである。 原作では悟空到着まで手も足も出なかったリクームを、本作では自力で倒さなければならない。 シナリオ分岐でリクーム戦途中で悟空が合流するルートも用意されているのだが、システムの都合上どうやってもそのルートを通る事はできない。悟飯が虫の息にされようが、仲間が何人殺されようが悟空は助けに来てくれないのである。 この時点での主力キャラはベジータであり、必殺技「ギャリック砲」を2~3発当てれば倒せるくらいの強さなのだが、前述の通り気まぐれなのでちゃんと戦ってくれないことが多い。手を抜いている場合じゃないだろうに…。 ゲームの進行上、悟空が宇宙船での重力修業を終えた直後に戦うことになるので、重力修業シナリオでセーブしていると悟飯達を鍛える暇がなくなり、現時点の戦力で勝つ事を余儀なくされてしまう。 悟飯の時系列的にはザーボン戦のすぐ後で戦うことになる。重力修業中はお助けカードを補充する事ができないので、ザーボン戦でお助けカードを使いきっていると最悪詰んでしまう。 その他の問題点 ゲーム全体のテンポが悪い。 戦闘では1回の攻撃に殴り合い・ぶっ飛ばしといったアニメーションが入り、そのアニメももっさりしている。 「ナッパ・ベジータ襲来編」で悟空がザコのサイバイマン系を相手にしたり、バグ技などで圧倒的なパワーアップした時などは大体の敵を一撃で圧倒できる状態でも、今度は岩や地面に叩きつけられるアニメーションを毎回のように見せられるのでテンポはやっぱり悪い。 カード選択式であるために、決定ボタン連打で戦闘がスムーズに進まない。「レベル上げ」作業が煩雑になる。 マップ移動は徒歩・飛行・高速飛行と3つの方法がある。徒歩はトロいので、飛行か高速飛行したいところだが… 原作再現なのか、空を飛ぶと敵に気付かれる確率がグっと上昇する(エンカウント率が上昇する)。特にナメック星での高速飛行はエンカウント率が異常に高く、ほとんど前に進めないままエンカウントを繰り返し、立ち往生してしまう。かえって低速で飛ぶか歩いた方が速かったりする。 確かに飛行にデメリット無しなら徒歩の影が薄くなるが、それにしても高すぎるエンカウント率なのである。 悟空を戦闘で使える機会が少ない。原作からしてそうなので仕方ないのだが…。 しかも1番の見せ場であろうフリーザ戦で戦闘不能になるとリセット必至。 悟空は原作通りの倍率の界王拳を使う事を前提としたバランスなのか、界王拳や超サイヤ人にならない素のBPは低めに設定されている(Lv48を除く他のZ戦士よりは高いがピッコロやベジータに大きく劣る)。その為、界王拳を使う前に敵に先手を取られて1ターンで戦闘不能といった展開も普通にあり得る。 なお超サイヤ人にならずに正攻法でクリアすることも可能。 タイトルが「超サイヤ伝説」なので超サイヤ人用流派として「超」(そのカード自体も「ギニューマーク」共々最序盤から登場)があるのはわかるにしても、その本来の姿よりも例外のようなパターンに先に出くわしてしまう。 + ネタバレ注意 悟空が覚醒するよりも先にピッコロが上記のツムリー、マイーマに加えてデンデとも同化(*13)するとレベル48になり流派が「超」になる(*14)ため、「超」流派の意味があやふやなものに。 ゲームである以上は普通ならできる限り死者を出さないように気を付けて(誰か死んだらリセット等)プレーするので、肝心の悟空が超サイヤ人にならないままクリア(*15)なんてことも往々にしてある。こうなると本来の「超」流派の超サイヤ人を見ないまま終わり、「超」はピッコロ1人、或いは誰もいないことになり「「超」流派(カード)って何だったんだ?」という疑問を残すことになる(*16)。 そもそも流派「超」キャラクター(?)の初出は悟空の宇宙船にある重力装置で、人ですらない。 デンデの弟のカルゴをパーティに加えないとゲームが進行しないのだが、このカルゴの加わる場所が非常に分かりにくい。ヒントはカルゴがいる村とは別の村の「かくれんぼが得意だった子供がいた」というナメック星人の台詞のみ。 ある空き家の壺に隠れているのだが、本作はダンジョン以外で「調べる」コマンドを使う場面がほとんどない。また、全体マップもないので該当の家がどこにあるのか捜索が困難。 ゲーム中盤に洞窟探索をすることが多いが、徒歩移動のみとなるためにゲームやシナリオのテンポ・緊迫感を削がれる。 話にゲームオリジナルの進展があるわけでもなく、お使いイベントの拠点や通過するだけのダンジョンなので、引き延ばし感が出てしまっている。 また、洞窟内に、岩に轢かれる場所や毒ガスの噴出でダメージを食らうトラップが存在する。 ナメック星に到達したZ戦士達がたかが岩ごときに轢かれてダメージを食らうというのはどうなのか…。いずれにせよドラゴンボールの雰囲気がぶち壊しである。 ギニュー戦でボディチェンジを防ぐために必須な「カエルカード」(いわば原作再現のためのイベントカード)があるが、それを売却・廃棄できてしまう。 カエルカードを所持していない場合、ギニューはHPが一定量減少すると手当たり次第にボディチェンジを仕掛けてくる。そのため、ギニューを退治することが不可能と判断したプレーヤーもいるだろう。 一応、じいちゃんカードを大量に使用することでギニューを完封することが可能だが、通常プレイでは気づきにくい方法である。 漢字が使用されていないため、読みづらい点が多々ある。 ラスボスと界王星の修行以外では戦闘BGMがすべて同じ。 曲自体は良く、印象に残りやすいのだが、流石にずっと同じ曲は飽きやすい。 ラスボスは専用曲なのだが、その後の裏ボスではいつもの曲に戻ってしまう。 戦闘グラフィックの超サイヤ人悟空の髪型が通常時の色を黄色に変えただけ。追撃時のカットインでは通常時でも髪が逆立っていたためそれらしくなっているが、瞳が原作の緑色と異なり赤色(一応赤目で描かれた設定画は存在する)。 総評 バグやバランス等の問題もあるソフトなのだが、中には裏技的存在のバグもあったり、 原作を彷彿とさせる敵との戦闘力のバランス、 そして原作の知名度なども相まって、秘かにファンのいるゲームではある。 戦闘でのレベルアップの他に、修行や最長老さま等で急激にパワーアップする機会が多いことも特徴的。 その後の展開 1992年8月にファミコンソフトとして『ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間』を発売。 タイトルの通りセルを含む人造人間編かと思いきや、それはさわり程度と肩透かしでしかもラスボスであるセルさえも倒さずじまいで尻切れトンボに終わるなど、ゲーム自体はクソゲーでこそないもののアニメや原作連載が途中だったためゲーム化するには早すぎた弊害がモロに出てしまった。 スーパーファミコン作品としては1993年3月20日に『ドラゴンボールZ 超武闘伝』を発売。ドラゴンボールでは初の対戦格闘ゲームで登場。 当時は屈指の格ゲーブームだったことや、当時のアニメでは人造人間編の完結章である武闘大会「セルゲーム」真っ只中で、それに準える形になったこともあってドラゴンボールゲーの売り上げ新記録を達成した。 それまでカードシミュレーションバトルRPGで一貫してきたがその後の8月にファミコンで発売した『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』を最後に以後当面はこの格闘ゲーム路線での展開が主体となる。 その他・余談 後の原作の展開を知った上で見てみると「これこの後どうすんだ?」という展開がある。 まず1つ目は「ピッコロがデンデと同化すること」。これは選択式なので、原作通り同化せずにいてフリーザに殺される展開も可能だが、ゲーム中ではデンデの方から同化を申し出てくる上、実際に同化した際のボーナスが非常に大きい(*17)。同化は死んだ訳では無いのでドラゴンボールの蘇生の対象外であり、デンデがいなくなるという事は地球の神様の後を継ぐ人物がいなくなるという訳で…。 2つ目は「ナメック星が破壊されないこと」。原作ではフリーザが悪あがきとしてナメック星を破壊し、悟空は勝利したものの爆発寸前のナメック星から脱出するためにその辺に転がっていた宇宙船=ヤードラット星を攻めていたギニュー特戦隊の宇宙船を使ったためにヤードラット星に流れ着き、そこで瞬間移動の技を体得して帰ってくる。しかしこのゲームではフリーザがナメック星を破壊しようとせずそのまま倒されて終わるため、悟空が慌ててナメック星を脱出するような事にもならない。当然ヤードラット星に行く事も無い訳で、瞬間移動を体得しないという事はセルの自爆を地球から移動させる事もできない訳で…。 + そして3つ目は(ネタバレ) 隠しボスは超サイヤ人として覚醒したベジータで、フリーザ亡き後に自らが宇宙の支配者になろうとする。そして最期は悟空達によって倒される事になる。 原作ではこの後、ベジータの息子であるトランクスが未来からやってきた事で、悟空の病死の運命と人造人間によって地獄と化す未来が改変される。そしてベジータ自身も以後の戦いで重要な役割を果たし、後の『ドラゴンボール超』に至っても外宇宙の強敵や新たな巨悪を相手に悟空と肩を並べて戦い続けている。つまりここでベジータが退場してしまうと…。 なお原作でフリーザとの決戦やナメック星爆発の辺りが週刊少年ジャンプに掲載されていたのは1991年の5~6月ごろ(単行本は同年11月)であり、本作発売のほんの半年前。開発期間を考えると原作の話がそこまで進んでいない時期に作っていたと思われるため、仕方がない話ではある。 元はといえば作者自身もフリーザとの戦いを本当に最後としてドラゴンボールそのものの物語を完結させる予定だった。ある意味で作者が元々描いていたラスト像に近いものと取れなくもない。(*18) そもそもラストバトルではゲームオーバー条件が「Z戦士の全滅」のため、悟空・悟飯が二人が死んでいてもフリーザさえ倒せばクリアできてしまう(超ナメック星人のピッコロならなんとかなる)。こうなると原作も何もあったものではない。 本作のベジータの必殺技「強力エネルギー波」(星の数7orZの「エネルギー波」)は名前こそ安直だがモーションが後に原作で彼の最強技となる「ファイナルフラッシュ」(*19)にそっくり。 一部ではこれが原作に逆輸入されて上記の技になったのではと噂されている。実際裏ボスとして出てくる超サイヤ人で繰り出すと本当にうり二つ。 もちろん本作では「ギャリック砲」の方が威力が高いのは言うまでもない。 超サイヤ人の特例的な技の演出として「カットが変わりターゲット(主にフリーザ)の後ろからの目線になり画面奥から必殺技が飛んでくる」というのがある(例外として「超元気玉」もこれが適用される)。 確かに迫力ある演出だが、これが「超元気玉」や超サイヤ人悟空の「かめはめ波」はまだしも、超ピッコロの「魔貫光殺砲」までこれになるのは、ちょっと違うような気がしないでもない。 そもそも「魔貫光殺砲」とは文字通り貫く技で、原作では本来なら4倍近い戦闘力の差があり普通の魔光砲などでは簡単に弾かれてしまうほどだったラディッツの心臓を貫いて倒したように気を一点凝縮して放つことで貫く力に特化させた技なだけに、フリーザの体そのものを飲み込むほどのでかい気砲はもはや「貫」ではない。 フリーザ戦で仲間の死に激昂して悟空が超サイヤ人に覚醒するイベントは本ゲームにもあるのだが、覚醒条件がかなり緩い。 原作では他の誰でもない親友のクリリンを無残に殺害された上、そのクリリンの死を侮辱されたために悟空がブチ切れているが、このゲームでは誰でもいいのでとにかく仲間が1人死ねばそれだけで覚醒する。原作で一言も会話していないとネタにされるチャオズが死んでも、この時点ではまだ信頼する仲間ではなかったベジータが死んでもキレて覚醒してしまう(*20)。 そのため大帝の人はZ戦士最弱で殺されやすいチャオズを選んだと思われる。数多の本作プレイヤーがこんなことをしたと知ったら天さんが超サイヤ人に覚醒してもおかしくないほどメチャメチャキレそう………基本的には超ピッコロ>ベジータ>ノーマル状態悟空ときて、後に続く他のZ戦士はいずれもどんぐりの背比べなのでクリリンとチャオズとの差はフリーザの前ではないも同然なので原作通りクリリンが殺されるぐらい簡単だが、やはり超バグによるパワーアップの恩恵にあずかったプレイヤーにとってはザコ殲滅効率のいいクリリンをガンガンパワーアップさせた可能性が高いので… 尤も、厳密に原作通りにしたら「わざとクリリンを殺させるように」仕向けないと超サイヤ人になれない可能性が高い、というかプレイヤーによってはその時点でクリリンがいない可能性すらあるので、仕方ないと言えば仕方ないが。 ちなみに前述のバグでギニュー化しているキャラがいた場合、そのキャラは死んでも悟空はキレない。 本ソフトには説明書とは別に「㊙必勝アドバイス」という別紙が同梱されていた。内容は「超サイヤ人(*21)からのアドバイス」という体で、本作の特に不親切な攻略や進行フラグについていくつか箇条書きで説明しているのだが、その中に「俺(*22)とベジータが戦ってる途中でセーブしたり電源を切ったりしねぇでくれ」とあからさまにバグへの注意書きがある。 ちなみに無視してセーブしたり電源を切ると、上記のナメック星戦闘力バグが起きる場合がある。どうやらベジータ戦のプログラミングはかなり不安定な模様。 この中に「悟飯たちのもとに早く帰るためにも重力修行を早く終えろ」という内容のアドバイスがあるが、これに従って界王星の修行を早く終えると悟空にサイバイマン戦の経験値が加算されることによりレベルが上がってしまい、レベルが低いほどナメック星到着が早くなる宇宙船での修行の仕様上この時点で最も遅いギニュー戦での到着が確定してしまう。悟空抜きでも十分に対処できるサイバイマン戦に悟空が間に合うことによるメリットは特になく、罠アドバイスとなってしまっている。 没データとして「超サイヤ人版悟飯」と「黄金大猿化した悟飯 ベジータ」が存在する。本作開発当時、原作にもアニメにもこれらの形態は登場していなかった(*23)。 戦闘中にダメージを受けた際、どのキャラも独特の乙女っぽい倒れ方をする。ナッパもリクームもドドリアも、驚いて尻餅をついたお姫様のような手付き足付きになる。 戦死者の界王星での修業相手として、ギニュー特戦隊…ではなくナッパとラディッツが登場する。 ピッコロにとっては自分を殺した相手との因縁の対決である。とはいっても会話は無いが。 ちなみにこの時に前述の「ベジータカード」を使うとなんとベジータが界王星まで飛んでくる。いつの間に瞬間移動を会得したのか。 ヤジロベーカードの仕様 効果や設定上、サイヤ人との戦いが前提のカードであるのだがナメック星編でも問題なく使用可能(この時点ではほぼ回避、ノーダメージになってしまうが)。お前いつの間に宇宙船に乗り込んだんだよ。 本ゲームには栽培マンの色違いザコが出演している。『強襲!サイヤ人』に引き続いてのカイワレマン・キュウコンマンに加え、テンネンマン・ジンコウマン・コピーマンの計5種。 コピーマン以外は以降の作品にも登場することがあり、『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』や『ドラゴンボール ゼノバース』シリーズ、『ドラゴンボールZ KAKAROT』、スマホアプリの『ドラゴンボール レジェンズ』などにも出演している。 更に『ゼノバース』ではナッパに「テンネンマンやジンコウマンも混ざってやがる」とボイスで言及される優遇ぶり(?)である。 『KAKAROT』の解説によるとカイワレマンは「ただの地球人が闘っても勝つのは難しいが、武道家であれば何とか勝てるかもしれない」との事であるが、このゲームでのカイワレマンの戦闘力は200程度。Z戦士たち以外の地球人は平常時の亀仙人が戦闘力139であるため、武術の神と呼ばれるレベルの武道家に限った話のようである。 上記からハブられたコピーマンはゲーム中、様々な場面でニセモノとしてストーリーに絡んでくる。 悟飯はベジータ・ナッパ襲来前から既にナメック星編での衣装・ヘアスタイルである一方で、ベジータは最初から最後までナメック星到着時の容姿である(地球襲来時の戦闘では大猿にこそ変身するが、尻尾が見当たらない)。 ブルマも最初のラディッツ襲撃の時点で既にナメック星編の姿になっている(*24)。 『ゼノバース』のパラレルクエストの一つに本作をオマージュしたものがある。タイトルはそのものズバリな「超サイヤ伝説」。 フリーザ撃破時にベジータが生き残っていた場合、本作同様に超サイヤ人化して襲いかかって来る。その際の台詞も本作そのままとなっている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/485.html
ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人 【どらごんぼーるぜっと きょうしゅうさいやじん】 ジャンル RPG 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 4MbitROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 トーセ (プログラム、サウンド)D D (デザイン等) 発売日 1990年10月27日 定価 7,800円 プレイ人数 1人(天下一武道会モードのみ1~4人) セーブデータ 1個(フラッシュメモリ) 判定 なし ポイント 進化したカードバトル迫力ある戦闘アニメ餃子大活躍自殺する悟空 ドラゴンボールシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 移植 余談 概要 人気TVアニメ『ドラゴンボールZ』のゲーム化第1弾。 サイヤ人ラディッツの襲来からベジータ打倒までを扱っている。 『ドラゴンボールZ』のタイトルを冠したのは初ではあるが『ドラゴンボール』のシリーズの1つに違いなく(*1)実質『ドラゴンボール4』である。 前作にあたる『ドラゴンボール3 悟空伝』からちょうど1年後の発売となった。 特徴 本作はDBZ初のゲーム化。 前作までと同様に移動・戦闘・アイテムと、あらゆる行動にカードが関わってくる。 ストーリーは章立てで、最初は悟空とピッコロによるラディッツ打倒が目的。 次は劇場版オリジナルの敵キャラ・ガーリックJr一味との戦いと、悟空のあの世での修行を4章ずつ交互にプレイする事になる。 ガーリックJr一味とはピッコロ・孫悟飯・クリリン・ヤムチャ・天津飯・餃子の6人で戦うため、劇場版とは違い悟空は関与する事ができない。 最後は悟空の復活と、ベジータ・ナッパとの戦いを描く最終面に挑む事になる。 このストーリーモードの他、対戦のみを行える「天下一武道会モード」がある。 このモードには、ストーリーモードで育てたパーティキャラを、ステータス画面で確認できる「パスワード」を用いて最大4人まで出場させる事ができる。 人数が足りない場合は参加キャラの強さに応じたCPUキャラが出場する。よって1人プレイも可能。 コントローラーは1コンのみ対応。対人戦では複数人で使いまわすことになる これにより「初期レベルの悟空VS最強レベルの餃子」といった対戦も行える。 また、特定の組み合わせにより出現させる事のできる隠しキャラもいる。ヒントはマジュニア編(*2)。 評価点 シナリオ面及び原作再現要素 ストーリーモードをコンティニューする際、「これまでのあらすじ」が表示される。 ゲームオーバー時に表示されるテキストも章ごとに異なっている。 「悟空を生き返らせるためにボールを奪い合う」という形で劇場版のガーリックJr編が違和感なく挿入されている。 劇場版と異なり悟空が不在だが、ピッコロがサブリーダーとしてZ戦士を率いるという構図がムリなく挿入されており、そこからベジータ ナッパとの決戦編に突入するため、ストーリーの盛り上がりはFCのDBゲーでもトップクラス。 やられてしまうとイベント以外で生き返ることが出来ないため、戦闘に緊張感がある。 序盤でやられるとゲームオーバーになるので、一人旅を強制されるようなことにはならない。 さらわれた悟飯のいる位置をドラゴンレーダーで知る、蛇の道から落ちると到着が遅れる、悟飯の流派が「魔」、気円斬やヤジロベーで大猿のしっぽを切る→大猿解除、等、原作描写を細かく再現。 BP(戦闘力)も原作の設定を忠実に再現しているため、ゲーム開始時の416の悟空と408のピッコロ(*3)では力を合わせた所で1500のラディッツにまるで歯が立たず、非常に苦戦する。 ラディッツが倒せるぐらいにゲームが進むと、今度は戦闘力が上がったピッコロがサブリーダー的な頼もしさを発揮する(*4)。 劇場版同様、ガーリック三人衆のうちニッキーとジンジャーはピンチになると刀を取り出して攻撃してくる(*5)。再戦時の「ショウガヤキーッ!」「ノドアメーッ!」「ウナジューッ!」の掛け声も健在(*6)。 あの世での修行から蘇った悟空も戦闘力が8000以上に跳ね上がる他、強力な新必殺技をひっさげて自然に原作と同様の立ち位置に落ち着く。 普通にプレイすれば原作とほぼ同様の実力になるZ戦士だが、時間をかけて育てればヤムチャや餃子でベジータをぶっ飛ばせるほどに成長させることもできる。 アニメ版に出てきたオリジナルキャラやサブキャラがマップごとのイベントで登場する。思わぬ人物との再会も…。 ザコキャラとして、アニメオリジナルのエピソードに登場した「過去の半人前サイヤ人」も出演しているなど芸が細かい。しかも大猿に変身する奴もいる。 アニメでは名前が無かったが本作では野菜のもじりで名前が付いている。中には「ブロッコ」というのも…。 なお本作中では彼らザコサイヤ人に関する設定は語られないため、サイヤ人は割と普通に生き残ってるようにしか見えない。 原作の「絶滅寸前の種族」という設定はスルーされており、「少数民族」というセリフはカットされているし、ベジータのセリフも「この星が高値で売れなくなるぞ」が「この星は新しい惑星ベジータになるんだぞ」に差し替えられている。どうやら本作ではサイヤ人は移住目的で侵略に来たようだ。 各マップにはお助けカードをくれるサブキャラがおり、向かわせるキャラによって違う反応が見られる。 最初のマップではブルマがいるが、ピッコロを向かわせても怖がられてしまって話が進まない。 プーアルと出会うイベントにヤムチャを向かわせると、もらえるお助けカードが豪華になる。 またフリーザ編以降で「IF」の展開が想像できない事もあってか、ゲームならではの「IF」な展開もある。 後述するラディッツ戦での生き残ったキャラや、蛇の道の通過や界王様の修行にどれだけ時間がかかったかによる悟空到着タイミング等プレイヤー自身が関与できる物や、ガーリックJr編のように悟空復活のためのドラゴンボール探しと連動させる形で劇場版のネタバレ防止も兼ねたオリジナル展開にする等。 戦闘システム 戦闘時のグラフィックは『ドラゴンボール3 悟空伝』より更にパワーアップ。当時としてはかなりレベルが高い。 通常攻撃は怒涛の連撃・力を溜めての一撃・けん制からの攻撃…といったアニメーションがランダムで流れる。 画面いっぱい使っての必殺技は迫力満点。戦闘アニメの迫力に関しては当時のRPGでもトップクラスだろう。 続編ではテンポを重視して演出が簡素化されたり技そのものが減っており、本作独自の評価点ともいえる。特に復活した悟空の必殺技の多さは驚愕モノであり、一つ一つにちゃんと専用の演出が存在するのも特筆すべき点である。 地上戦は無く、すべて舞空術を使っての空中戦。 界王星ではバブルス君やグレゴリー(*7)との修行のミニゲームも登場するが、このミニゲームのアニメーションはSFCソフトにも負けない滑らかさである。 敵キャラにはHPが減った時のみ使用してくる必殺技も多数存在する。ガーリック三人衆の刀攻撃(*8)、ガーリックJr.(変身後)の「ブラックホール波」、ベジータの「ギャリック砲」「巨大猿変身」など納得のチョイス。ベジータは悟飯が大猿になったときのみ「気円斬」で尻尾を切ろうとしてくる。通常ではなかなか見られないが、こういった点でもぬかりがない。 登場するすべてのキャラの顔グラフィックは通常時とピンチ時の二種類が用意され、原作(アニメ)のタッチを忠実に再現している。 当時のバンダイのキャラゲーはキャラの顔が似てない事が多かったが、本作に限ってはそういった点は一切なく、完璧ともいえるクオリティを保っている。 続編ではピンチ時の顔グラフィックがカットされたり、クオリティそのものが落ちてしまっているので本作ならではの特色ともいえる。 ガーリック三人衆の「サンショ」のみ、どういう訳か色違いの雑魚の「シナモン」と配色が逆転してしまっているため、若干雰囲気が削がれる点もあるが… カラーパターンの都合か一部画面ではピッコロの顔が肌色になってしまっている。 修業や敵を倒した時に手に入るBP(バトルポイント)は経験値的な役割の他にも、現在の戦闘力となる。 HP等はレベルが上がった時に上昇するが、同レベルでもBPが上がるごとに攻撃や防御に補正値がかかる。そのため他のRPGより経験値が重要になってくる。 一部を除き、ではあるがそのまんま「戦闘力(経験値)=強さ」なので、ファンとしてはうれしいところ。 カードアイテム「スカウター」で原作通り相手の戦闘力が計れる。特に自軍を強化していなければ、たとえ知っていてもベジータの戦闘力に驚愕するだろう。 BGMは当時としては種類が多く、高評価。特にラディッツとナッパ戦で流れるBGMは人気。 戦闘時の曲数としてはシリーズ最多。しかもどれも高評価である。 賛否両論点 悟空は、あの世での修行にどれくらいかかったかによって到着のタイミングが変わる。(栽培マン×6戦・ナッパ戦・ベジータ戦の3通り) だからこそ修行ステージをどうするかの戦略もあるのだが、一番遅いベジータ戦で来られるとレベル上げのタイミングがなくなってしまう。 それまでのFCソフトで普及していたバッテリーバックアップではなく、『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』と同様のフラッシュメモリバックアップが採用された事で、バッテリー切れでセーブデータが消える事が無くなり、半永久的にセーブデータを残す事が可能となった。 反面、セーブデータに割り振れる容量が不足しており、セーブデータが1つしか作れない。(*9) セーブデータの容量確保のためなのか、セーブ・リセットを行うと手持ちのバトルカードが初期化される。 HPが0になると「死亡」となり、最終章直前の神龍イベントでしか復活はできない。また、特定のキャラ(最初のMAPでラディッツ戦以外でどちらか1人、ガーリックJr編でピッコロ)が死亡すると即座にゲームオーバーに。 ドラゴンボールでの蘇生は一度のみ、しかも戦闘力に対する救済はないので死亡時期によっては完全に戦力外に。 但しその蘇生イベントでは、原作と違ってクリリンと餃子も復活できる。 とはいえ、それ故に緊張感をもってボス戦に臨むことができる。 お助けカードについて 本作では神経衰弱ゲームでお助けカードを入手できる施設があるが、カードの並びにはパターンがあるため配置を覚えてしまえばカード総取りも可能(総取りすると好きなカードを+1枚もらえる)。現在は更に研究が進み、施設に入った際にどのパターンの配置になるのかも把握できるようになった(詳しくは攻略サイト参照)ため、ある程度自由にお助けカードのデッキを構成することができる。 お助けカードをフル活用すれば極低レベルでのボス撃破や復活した悟空をサイバイマン戦に到着させることも容易。 ただしお助けカードは持てる数が少ない上、捨てる事もできず使わないと消費できない。故にボスを倒して貴重なカードを複数入手できるはずが、諦めねばならない事がザラ。 雑魚敵がそれなりの確率でカードを落とすため、強力なものを揃えるためにもドンドン使った方が効率がいい。終盤は戦闘力差の関係で殆どの雑魚からダメージを受ける事がなくなるため、ブルマや亀仙人等のHP回復カードが消化しにくくなるのもネック。 キャラバランスについて 各キャラの戦闘力は大体原作準拠となっているが、必殺技はキャラ毎に大きく違い、それがキャラの使い勝手の良さ・悪さにつながってしまっている。中でも餃子は戦闘力こそ低いキャラだが、敵の動きを2ターン止める「超能力」が異常に強い。 原作ではナッパに全く通用しなかったが、本作ではナッパどころかベジータを含む全ての敵を2ターンも金縛りにできる。毎ターン使えば完封も可能。また、威力の影響を受けないため星の数が少ないカスカードでも必中という鬼仕様。 悟空と天津飯が使える「太陽拳」も同じであるが、超能力はこれに加えて敵の基礎防御力を2下げる(重ね掛け可)という仕様がある。限界まで重ね掛けすると防御力1まで下げてしまえる。そのため本作はZ戦士最弱と名高い餃子が非常に役に立ってくれるゲームであり、チャオズが常時参戦可能になってからはお助けカードをある程度揃えてあれば単体ボスはほぼ無力化できるバランスクラッシャーとなる。前作でも脇役の子ガメラが大活躍するというおかしな点はあったが…あえて欠点を上げると本作では行動順がランダムのため初ターンで後攻を引いてしまった場合は餃子自身のBPの低さから「超能力」をかける前に落とされる可能性もある。また相手が複数の場合も1体の動きを止めても他の敵に殴り倒されてしまうこともある。また「超能力」を「連発」するには「チチ」カードやBE回復カードによるサポートも必要になる。当然だが「超能力」には攻撃力がないため悟空、ピッコロ、天津飯等の技で畳みかけて倒してしまったほうが早い場合もあるだろう。 一応、最弱雑魚のカイワレマンの必殺技「シビレ液」も同等の防御力低下能力があるが、こちらはカイワレマン自体が弱い事もあって序盤以外はさして脅威にならない。 悟飯は初期BPは最も少ないがお助けカードの「シッポ」を所持した状態で「つき」を使用することで大猿化することができる。 原作では大猿化すると戦闘力が10倍になるという設定だったが本作ではなぜかBPが10000プラスされる。 このBP10000を突破できるボスは本作ではラスボスのみ。ガーリックやナッパの倍以上の戦闘力である。このため大猿化できれば序盤~中盤戦のボス相手にはほぼ無双可能。 欠点はお助けカードを揃えるのが知識なしでは困難であることや、ラスボスのベジータが大猿解除効果を持つ「きえんざん」を持っていること。そして基礎攻撃力と防御力が通常時より著しく低下すること。 なおBP+10000の効果は固定のため、極限までレベル上げを行うと通常時より弱くなってしまうこともある。 ちなみに余談だが悟飯のレベルを最大まで上げたときの最大HPとBPは悟空よりも上になるという設定がある。 対してクリリン、ヤムチャは取り立てて強力な技や特殊能力がないため不憫。もちろんBPを上げればその分強くなるため全く使えないというわけではないが…。 一応クリリンの「気円斬」には大猿解除効果、ヤムチャの「繰気弾」は必中効果があるが有効に働く場面は少なく威力も平凡。次回作以降で猛威を振るうクリリンの「拡散エネルギー波」も本作では単体攻撃。 前述でもお察しの通り、今作は全体攻撃が誰一人不可能。 そのため敵が6体出てくるパターンは最低でも2ターンは必要となっている。 ただ、ナッパやベジータの爆発波やガーリックのブラックホール波も全体攻撃ではないため、一丸に問題点とは言えない。 問題点 戦闘面 後続のカードRPGのDBゲーほとんどにも言える事だが、博打性の高い戦闘システムが厄介。 ボス敵がザコに比べて非常に強く、初期レベルのままでは二人がかりでも全く歯が立たない。必殺技など撃たれようものなら大ダメージ必至。死んでしまうとお助けカードでも復活できない。 補充されるバトルカードの強弱は基本的に運次第。しかもこちらが引けるカードの種類は限られている(*10)。 そのため修行や雑魚戦を重ねて地道にBPを上げ&お助けカードを補充し、ボス戦ではお助けカードに頼って短期決戦を狙うというプレイが効率的。 手持ちのカード分(5枚=5人)までは強制出撃となり、一切待機できない。 同じ敵を攻撃する際に、先の攻撃で倒してしまうと後に攻撃するキャラは残った他の敵に攻撃せず、「○○のあいてはもういない」と表示され1ターン無駄に過ごすことに。中盤以降は5人で2人の敵を攻撃する戦闘が多々あるので少し面倒。 こういった仕様は当時のFCのRPGではよくあることであったが、本作では1戦にかかる時間の長さやバトルカードのランダム性等も相まって、より一層不便さに拍車がかかった。次作では自動で次の相手と戦ってくれるようになった。 たとえ瀕死であろうとも、戦闘力が低く敵にダメージを与えられなくても、他にキャラがいなければ戦闘に参加しなければならない(*11)。 当たり前だが、たとえ圧倒的な戦闘力差があったとしても前述の戦闘描写が行われるため、まったく旨味の無い終盤の最弱ザコ相手に、いちいち間合いを測ったり乱打戦に持ち込んだりする様にはややイラつく。 上記の演出面についての点に加え、複数を攻撃する手段がないため、戦闘はザコであってもそれなりに長引く。原作で栽培マン数体を一挙に倒したクリリンの拡散エネルギー波も、本作では単体攻撃(次作で改善)。 登場する雑魚の種類が少なすぎるため、すぐにレベルが上がらなくなる。修行でBPを稼ごうにも、運要素が絡むのでどのみち退屈な作業ゲーとなる。 しかもザコはこちらが強くなると出会った瞬間にトンズラしやすくなる。序盤のオニオン、中盤のシナモン、終盤の栽培マンなどBPがオイシイ敵はこちらが強くなると出会い頭にほぼトンズラしてしまう(*12)。 逆に逃げないのがBP最低のカイワレマンだったりするため、余計レベル上げに時間がかかる。 全体的に経験値となる獲得BPが少ない。序盤では敵一体につき3~10ぽっちしかもらえず、100ほど上げるのにもかなり時間がかかってしまい、上述の戦闘アニメーションの長さと相まってテンポはかなり悪い。 こっちは最大5人しか出せないのに敵が6体出てくることもザラにある。 次回作でも同じだが、次回作では全体攻撃が導入されたためそこまで問題にはならない。 次々回作や超サイヤ伝説ではようやく最大戦闘可能人数より多い敵は現れなくなるよう改善される。 各キャラにはBPは設定されているが、他のRPGでいうところの攻撃力・防御力など細かい数値が表示されるわけではない。 しかもどのキャラにも能力補正値が存在するため、実はBPはあまり参考にはならない(*13)。 初期レベルのZ戦士はかなり弱いため、まめな回復や強そうな敵からは逃げるように気をつけないとすぐ戦闘不能になってしまう。 必要BEの問題から悟飯の魔閃光はともかく、ピッコロの魔貫光殺砲や天津飯の四身の拳・気功砲も初期レベルでは撃てない。 弱いうちは実戦ではなく修業でBPを上げるという方法もある。普通にやるとただの運ゲーなので失敗しやすいが、強めのカードを揃えてから修業すると大抵は成功するようになっている。 二人一緒に修業するのは効率が悪い。弱めのキャラ一人を修業させ、強めのキャラはいらないカードの消費でサポートするとよい。 ガーリックJr一味と戦う前に悟空以外のメンバーを2人ずつ、3組に分割しどの方角に行かせるか選択するが、途中変更はできないので選択に失敗すると苦労する。 初期BPが低い悟飯と餃子を組ませたりすると、最初の雑魚敵に勝てずレベルアップもままならないという、まるで前作の最序盤のような事態に陥る。 お助けカードのウーロンが非常に使えない ウーロンの効果はバトルカードを5枚差し替えるというものだが、前述の通り5人以上いる場合はどうあがいてもバトルカードが強制的に5枚差し替えられるため存在意義が薄い。 「どうしても「必」が欲しいがチチがない」といった時には役立つ事もあるが、やはり運頼みなため安定しない。 また、マップ面でも使用可能だがこちらもセーブしてリセットするとウーロンと同等の効果を強制的に得られてしまうため使う意味が薄い。 章ごとによる体力の全回復はラディッツ編終了後の1つしかない。 つまり全回復はピッコロと悟空しかない。 悟空に関しても死んだら全回復されていたのに生き返って合流しても界王との修行で受けたダメージは全くそのまま。死んだら全回復するのに生き返ってもダメージがそのままなのはどういうことなのか? 移動画面関係 移動画面ではバトルカードの「星の数」だけマスを移動できるのだが、丁度の歩数しか移動できない。 迂回や戻りで小さい数(奇数なら星が7でも1、3、5歩、同様に偶数はZ=8でも0、2、4、6歩)に調節は可能。 ガーリックJr城以前の章では、2人1組で行動するのだが、2人を別々に移動させなければならない。 周囲のマスにいない味方は戦闘に一緒に加わってはくれず、かつBPも上昇しないので、1人で行動するメリットが皆無。そのため、基本1歩か2歩ずつしか移動できない。 そのため最初のラディッツエリアで迂闊に1人だけで突出すると、悟空やピッコロでもザコサイヤ人にあっさりやられてゲームオーバーという事態も珍しくない。 一人でザコ戦をこなせるほど強くなっているなら敢えて別行動させてステージの探索をスムーズに行う、といったことも可能だが、大抵はそこまでレベルが上がっているならステージの探索もとっくに終わっている頃だろう。 人数が増えて移動が大変すぎると判断したのか、ガーリックJr城以降では全員が1組で行動できるようになるが、それ以前はただ不便なだけである。 シナリオ面の問題点 孫親子とピッコロ以外の仲間達は、セリフが一切無い。 実はこれは後の作品にも引き継がれるのだが、そちらではヤムチャ・天津飯・餃子は本来死んでいる原作を捻じ曲げての登場のため仕方ないかもしれないが本作の原作では普通に生存していたので本当に扱いが悪いだけ。 ラディッツを倒した時、悟空が死んでいると原作通りの展開になるのだが、ピッコロが死んでいると神様の手によって悟空は勝手に身代わりにされてしまう。 「なんとやられたはずのピッコロが生き返り、かわりに悟空が死んでいた!これはいったい…」といった驚愕のナレーションが流れ、唐突に死んでいる悟空が表示されるという超展開が繰り広げられる。 神様曰く、ピッコロでは界王様の下へ行く事は許されず、かといって神様の力ではたどり着けないため、悟空を身代わりにしたという事が語られる。 ドラゴンボールを集めて死人を生き返らせる数々の原作要素にも影響を与えるレベルの話になるし、次回作にあたる話でナメック星に行く必要が一切なくなってしまう。(*14) また、ガーリックJr.戦終了までにピッコロが死んでいるとドラゴンボールが使えなくなるために即ゲームオーバーになるのだが、他の誰かを身代わりにすればこの問題も解決してしまう。 そもそも原作どおりの設定であればピッコロが死んだ時点で神様も死んでしまうため、このような行為は本来不可能である。 ピッコロを残して悟空を修行へ向かわせる展開にする必要があるとはいえ、もう少しどうにかならなかったのか…。 なお両方生存していた場合は神様が現れ、サイヤ人との対決に備えて悟空を界王様の下で修行させようとするのだが、「死ななければ界王様のところに行けない」と言われ、悟空が自殺する。 しかもこの時のイベントは別に画面上に死亡シーンが表示されるわけでもなく、”「しなねばならんのじゃ! しんだものしか カイオウさまのもとへ いけぬのだ!!」 そして ゴクウはみずからの いのちをたち かみさまとともに あのよへむかった・・・・” とたった数行のテキストのみであっさり済まされる。 流石に無理があると思ったのか、後の『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』ではラディッツ戦をイベントバトルにした上で悟空死亡ルート固定となっている。 バグ・誤字 レベルをMAXにした上で戦闘に勝利すると、BPがバグって13万アップする。 更になぜか天下一武道会用のパスワードが無効になり、入力してもそのキャラを登場させられなくなる。 弱キャラに愛を注いでレベルをあげても、このバグのせいで天下一に出場させることが出来ずに泣きを見る羽目になる。 ピッコロ死亡時の神の台詞に「ゆるされなっかたのだ」という誤字がある。 界王拳などの特定の必殺技が発動すると戦闘BGMのフレーズの一部が抜け落ちてターンが終了するまで治ることがない。 総評 「ドラゴンボールのカードゲーム化」という意味では3作目となる本作だが、まだまだ荒削りである。 しかし演出面の出来は確かであり、細部にまで原作愛も感じられ雰囲気は抜群。 少々難はあれど今なおファンは多い。 本作の問題点自体は、次作『激神フリーザ!!』でほぼ改善され、1つの完成を見せるものの、その次の『超サイヤ伝説』はバグだらけ、更に『烈戦人造人間』はゲームシステムこそ洗練されているものの、また別の大きな問題が…。 そして、ドラゴンボールは「カードRPG」ではなく「格闘ゲーム」の時代へと移っていくのである。 その後の展開 1991年7月に『ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!』を発売。 本作のスタイルを引き継いだ続編且つ発展形だが実質1作目の『ドラゴンボール 大魔王復活』の移動毎のカード抽選が復活している。 1992年1月にはスーパーファミコン初作品『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』を発売。 内容は本作と上記作品をつなげて更に上記作品では取り入れられていなかった超サイヤ人を正式導入するなど完全版としたような内容。 ただ「超バグ伝説」と揶揄されるようにバグだらけなことで有名。 とはいえバグの内容は攻略やネタ的面白さに転化できるものばかりでプレイを阻害するだけの悪質なものは少ないのが不幸中の幸い。 移植 3DS『バンダイナムコゲームス PRESENTS Jレジェンド列伝』(2013年) 収録ソフトの1本として移植。ヒント機能や中断セーブが追加されている。 3DS『ドラゴンボールフュージョンズ』(2016年) 本体同梱版の特典として収録。上記『Jレジェンド列伝』から切り出したものであり、ほぼ同じ内容である。 余談 データ上では、「神」流派の悟空と、「界」流派の悟空は完全に別キャラとして扱われている。必殺技の違いが顕著だが、ステータスも「神」悟空は低ステータスになっているため、実は「神」悟空を必要以上にレベル上げするのはあまり意味のない行為だったりする。 アイテムカードを奇数個所有している場合、アイテム欄の右下の空欄に実は中回復の「亀仙人カード」が配置されており、無限に回復を行える(通称無限老師)。 エンディングでアイテムカードのキャラクター達がキャストとしてクレジットされているのだが、人物ではない「舞空術」や「尻尾」までクレジットされている。更にスカウターは「SUKAUTA」となっている。英語で書け。 週刊少年ジャンプから出ていた本作の攻略本には、悟空がプレイヤーの質問に答えるという形式のQ Aコーナーがあるのだが、なぜか悟空の口調が「○○するだよ!」となっている。それは奥さんの喋り方じゃ…(*15) 更にオカマ口調のはずのニッキーに「俺様は人間に負けはせぬ!」というキャプションが付いているなど、執筆者は原作やアニメをあまりよく知らない模様。 本ソフトに登場する「栽培マンの色違いザコ」は、『ファミコンジャンプII(*16)』とSFCの『超サイヤ伝説(*17)』を経て、『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』『ドラゴンボール ゼノバース』に出演した。 本作には妙に細かい原作愛に溢れた仕様がいくつかある。 ラディッツの必殺技「強力エネルギー波(*18)」をピッコロが喰らうとピッコロの内部補正値が大幅に下がるという仕様がある。恐らく原作でラディッツに片腕を吹き飛ばされた事の再現と思われるが、マニアックな小ネタである。 なお、この現象はピッコロでのみ発生する。悟空では補正値は下がらない。 ガーリック変身後の必殺技「ブラックホール波(*19)」は悟飯に対してのみ特殊なダメージ計算がされ、ダメージが大幅に少なくなる。これも劇場版最後で悟飯にデッドゾーンの力を跳ね返された事の再現と思われる。 栽培マンはHPが少なくなると原作同様自爆(*20)をやってくるが、実はこの自爆はヤムチャにしかやらない。原作準拠とはいえ…。なおヤムチャが強くなっていれば普通に耐えられる。 「ばくはつは」は、ナッパは「クンッ」、ベジータは腕を交差させて「ずあっ」のポーズで発動させる。 原作で奇襲的に使用された「繰気弾」「目から怪光線(*21)」「魔貫光殺砲(*22)」「ブラックホール波」「3倍界王拳」「連続エネルギー波(ベジータ)」は必中設定がある。 ちなみにシチュエーション的に避けることが不可能なはずの「ギャリック砲」には必中効果はない。地球がコナゴナになるぞ 天下一武道会でピッコロ対ピッコロの組み合わせにするとナレーションがナメック語になるというマニアックな裏技がある。 次作とパスワードに互換があり、本作の全員分のパスワードを用意する事で、本作のZ戦士のレベルを引き継いでプレイする事が出来る。 本作のパスワードから引き継ぐのはキャラとレベルのみなので、BPなどの細かいパラメーターは引き継がれない。また、次作のキャラの最低レベル(11)を下回っていた場合は補正されるため、次作で快適なプレイをするには本作でそれなりの稼ぎをする必要がある。 天下一武道会も同様であり、今作では強い「そんごくうう うううううう」(LV2、BP34493のヤムチャ)も次作では最低レベルのヤムチャに変換され、ただの雑魚パスワードになってしまう。 実は本作はファミコンのドラゴンボール作品では初作品の『ドラゴンボール 神龍の謎』に次ぐ売上本数を記録している。 しかもドラゴンボールゲーのスタイル「カードシミュレーションバトルRPG」は2作目『ドラゴンボール 大魔王復活』で築かれたもの(*23)なので、ある意味本作がシリーズで最も売れたと言っても過言ではない。 また、この当時スーパーファミコン発売が迫っておりファミコンも最後の追い込み状態のような形で、ファミコンにおける年間発売タイトルは過去最多の157本(*24)が発売され、年始早々から大作『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』や、ついにドラクエシリーズを肩を並べる作品となった『ファイナルファンタジーIII』をはじめ名作ぞろいで、そのまま後半期の勢いに繋がりそれに乗れたことも大きかっただろう。 ただ、それでも90万本とミリオンにはあと一歩届かなかった。
https://w.atwiki.jp/xbox360score/pages/2137.html
ドラゴンボールZ BATTLE OF Z 項目数:49 総ポイント:1000(オフライン実績830、オンライン実績170) 難易度:★★☆☆☆(オンライン協力者が居れば-1) 技術的に難しい実績はない カード収集は毎週チェックして購入していけば1~2ヶ月程度 プレイ時間は最低でも50時間 オンライン対戦実績が実質8人必要 うっひゃー! おめぇやるじゃねぇか! すべての実績を獲得する 0 超戦士はねむれない ミッションプレイ時間が50時間を突破 30 ボロボロの戦士たち サイヤ人編:Z戦士ルートをクリア 10 虚しい決着 フリーザ編:Z戦士ルートをクリア 15 さようなら戦士たち セル編:Z戦士ルートをクリア 15 大団円 そして…… 魔人ブウ編:Z戦士ルートをクリア 15 ミッションコンプリート すべてのミッションをクリア 30 頼んだ! エナジーシェアを成功させる 10 大丈夫か!? しっかりしろ! リバイブソウルを成功させる 10 これでもくらえー!!! 追撃を成功させる 10 一気に決めるぞ! メテオチェインをMAXまで成功させる 10 息を合わせるんだ!! シンクロラッシュを成功させる 10 くたばっちまえーっ!!!! 極限技を成功させる 10 ボクの気を使って! 元気リクエストで元気を送る 10 ハロー ドラゴンワールド! マルチミッションモードでルームに入った 10 力を合わせて戦おう マルチミッションモードでチームを組んで戦う 10 カードコンプリート カードを全種類入手する 30 アイテムコンプリート アイテムを全種類入手する 30 お宝みっけ! レアリティ7のカードを入手する 15 たったひとりの最終決戦 カード、アイテムを装備せずに難易度5のミッションをクリア 30 集結!!! Z戦士 同じキャラを使用せずZ戦士だけで4人のチームを組み、対戦で勝利する 15 集う超戦士たち DLCを除くキャラクターをすべて開放する 30 これからが本番だ プレイヤーランクが99に達した 30 ぶっちぎりの凄い奴 CPUパートナーランクをMAXにする 15 いでよ神龍! ドラゴンボール争奪戦でドラゴンボールを7つ集める 30 秘密の実績 こんどはいいヤツに生まれ変われよ… 魔人ブウ(純粋)を極限技で倒した 15 完全に消え去ってしまえ!!! セル!!! パーフェクトセルを極限技で倒した 15 おめえのツラはもう見たくねぇ フルパワーフリーザを極限技で倒した 15 地球のクズどもめ オレ様の勝ちだ!!! サイヤ人編:サイヤ人ルートをクリア 15 オレは宇宙一なんだ!!! フリーザ編:フリーザ軍ルートをクリア 15 これが本気になった私だ…… セル編:人造人間ルートをクリア 15 もうだれひとりオレのジャマをする者は存在しない!!! 魔人ブウ編:魔人ブウルートをクリア 15 フリーザ敗れる!! アナザーエイジのすべてのミッションをクリア 15 龍拳爆発!! エクストラエイジのすべてのミッションをクリア 15 勝つのはオレだ スペシャルエイジのすべてのミッションをクリア 30 そろそろ全開でいくかな ミッションクリア100回を突破 15 お前がナンバー1だ!!! バトルロイヤルで金メダルを10コ獲得 15 戦闘エリート 一度もリトライせずに難易度5のミッションをクリア 15 燃え尽きろ! 熱戦・列戦・超激戦 対人戦で100回勝利した 30 フリーザ軍 結集!!! 同じキャラを使用せずにフリーザ軍勢だけで4人のチームを組み、対戦で勝利する 15 サイヤ人 全員集合!!! 同じキャラを使用せずにサイヤ人だけで4人のチームを組み、対戦で勝利する 15 人造人間の宴 同じキャラを使用せずに人造人間だけで4人のチームを組み、対戦で勝利する 15 オッス!オラ悟空! 同じキャラを使用せずに孫悟空だけで4人のチームを組み、対戦で勝利する 15 もっと強く!!悟空の夢は超でっけぇ Zランクを取得したミッションが10個以上になった 30 キャラクターマスター すべてのキャラクターをプレイヤーが操作した 30 伝説のスーパーサイヤ人 トータルEXPが1,500,000,000を突破 90 100億パワーの戦士たち すべてのキャラクターのCPUパートナーランクがMAXになった 90 リッチコレクター 1,000,000DP以上の買い物をした 15 プレミアムコレクター 100,000PP以上の買い物をした 15 カードコンプリート 能力値+50系のカードはミッションクリアで出る場合がある事を確認 Lv表記のない金枠カードはミッションクリアで取得は確認できていない 単純に確率が低いのか分からないが自力で集めるならPPをためて週替わりのカードを買った方が確実 No142「デンデ神の奇跡(アイテム)」とNo64「ポルンガの願い」は WEEKLY LINE UP表記時ではなくGOLD LINE UP限定のカード GOLD期間は不明で2016年で確認できたのは2月16日、17日の2日間 2015年の2月辺りでも販売されていたとの報告あり アイテムコンプリート アイテムは全50個 その内15個はPPで購入するアイテム またNo32~No34のアイテム3個はWEEKLYのランダムコレクションで取得する 60回ランダムで取得できるが、出なければ1週間待ってまた回すしかない。 ランダムコレクションは運がよければPPでしか購入できないアイテムも出る そのため、まずはランダムコレクションを回すのが早道 集う超戦士たち シングルで全てのミッションをクリアしても残る場合 ランクが低いため出現していない場合がある。 出現していないだろうキャラが出現するミッションを選択し Sランクを取れば大体クリア後出現する ぶっちぎりの凄い奴 シングルでCPUに設定したキャラのLvが10に到達したら解除 マルチでもプレイヤーが足りない場合ホストならCPUを設定可能 その際もCPUに経験値が入る こんどはいいヤツに生まれ変われよ… 完全に消え去ってしまえ!!! セル!!! おめえのツラはもう見たくねぇ それぞれが単体で出現するステージをプレイする必要がある。 また極限技を持っているキャラが決まっているため確認した上で使用すること。 アイテム欄に「極限玉」を装備しないと発動できない。 発動までに失敗した場合スタートからリトライするとアイテムを消費せず再開可能 「極限玉」は週3個しか購入できない。 キャラクターマスター 全てのキャラクターが使える状態にするのが必須 キャラの出し方は実績「集う超戦士たち」参照 ミッションクリアする必要はない。自分にあったすぐに終わらせられるミッションを選ぼう もっと強く!!悟空の夢は超でっけぇ Zランクの条件として極限技でミッションボスを倒す必要がある。 (極限技条件は他の極限技系実績を参照) マルチでの評価がZでも良いのでアイテム節約するならマルチでやっていればある程度は取れる。 伝説のスーパーサイヤ人 ランク445で経験値が解除数値になる。 CPUパートナーレベルを上げつつ気長にやるのがいい オススメはミッション24 セルを時間内に倒せばリンクボーナスが無くても8,000 ある程度リンクボーナスがあれば10,000程経験値が貰える 倒せなくてもクリア扱いなためかなり楽 リッチコレクター 累計で到達すればよい PLAY LOGからトータル消費DPで確認できる。 プレミアムコレクター 累計で到達すればよい PLAY LOGからトータル消費PPで確認できる。 DPに比べ集めにくいのでミッションのスペシャル条件が分かればなるべく狙っていくとよい。 また、スキルカードNo64「ポルンガの願い」があればミッション終了時にEXPに応じたPPが手に入る。 ■オンライン実績関連■ いでよ神龍! 2人から解除可能 8人部屋でカードを有効にしてドラゴンボール争奪戦を行う 解除する側はカードを装備し、解除しない側は装備しないでプレイしていれば大体は揃えられる。 心配な場合は時間を15分に設定しておけばよい。 CPUがメンバに居ればドラゴンボールは拾わなくてもCPUが大体拾ってくれる。 お前がナンバー1だ!!! 2人から解除可能 2人で行う場合は2人部屋でカード有効にしてバトルロイヤルを行う。 部屋時間を5分に設定して、解除側は相手を1度倒して放置してこれを10回行えばよい。 燃え尽きろ! 熱戦・列戦・超激戦 2人から解除可能 ノーマルバトルでカード有効にして解除側はカードを装備してこれを100回行えばよい。 集結!!! Z戦士 フリーザ軍 結集!!! サイヤ人 全員集合!!! 人造人間の宴 オッス!オラ悟空! 2人から解除可能だが確実に解除を狙うなら7人集めなくてはならない。 8人部屋でノーマルバトルを行う。 メンバが8人に満たない場合CPUがランダムで選択される。 ランダムで選択されるCPUはホストが使用可能なキャラが選択される。 そのため解除用にセーブを作れば運ゲーの確率をかなり上げる事が可能。 参加者は全キャラ解除していれば使えないキャラを使用してもらうなどすればキャラ被りも回避できる。 100勝実績込みでやっていれば4人程度メンバ集めれば運ゲーでも解除の可能性は非常に高くなる。