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ノーマルD テクニカルD スペシャルD 曜日 ゲリラ・降臨 コラボ コイン その他 協力 レーダー 実施終了 旅立ちの塔火のダンジョン水のダンジョン木のダンジョン光のダンジョン闇のダンジョン試練の塔 ウルカヌ火山ネプトゥ氷河ディメテル樹林聖者の墓プルトゥ渓谷巨人の塔 ネルヴァ灼熱林メルクリア海底洞窟霊峰バッケスアポルォ双神殿ディエナ双神殿魔王の城 陽炎の塔極夜の塔森羅の塔聖者の墓 -深層- ヒュペリオ溶岩河オケアーノ大瀑布クローノス大密林レア・テミス寺院クレイアス監獄天へと続く塔 天上の海原ヴェスティーア大空洞プローセル凍土マルースクレーター空中都市ジュピテルジュノース島星空の神域 伝説龍の足跡天空龍の領域神王妃の不夜城勇者のアジト伝説の航路伝説の大地 練磨の闘技場極練の闘技場 stage1 豊穣の大地氷の大迷宮紅蓮街道名も信仰も無き神殿宵闇の森深淵の魔王城樹水の祠水火の祠炎樹の祠三界の神殿 stage2 ヒュプノ原生林ネレウスの入江ヘーメラウ火山地帯アイテール砂漠タロス奈落穴イーリスの虹の丘封印の塔風樹の塔水氷の塔猛炎の塔魔石龍の大洞窟 stage3 裏・深淵の魔王城裏・樹水の祠裏・水火の祠裏・炎樹の祠裏・三界の神殿裏・ヒュプノ原生林裏・ネレウスの入江裏・ヘーメラウ火山地帯裏・アイテール砂漠裏・タロス奈落穴 EX1 機械龍の巨大基地歴龍の大魔境戦国龍の領土龍騎姫の聖地神秘龍の史跡海賊龍の潜窟華龍の庭園蟲龍の密道 EX2 神王の空中庭園聖獣達の楽園伝説の山道伝説の丘陵伝説の空路伝説の雪渓伝説の樹海伝説の星海伝説の遺構伝説の空域マシンヘラ降臨!マシンゼウス降臨!マシンアテナ降臨!からくり五右衛門参上!マシンノア降臨! 闘技場 極限降臨ラッシュ!(百花繚乱)(百花繚乱2) 極限の闘技場極限の闘技場2極限の闘技場3運命の三針異形の存在列界の化身 裏・極限の闘技場裏運命の三針裏異形の存在裏列界の化身 超絶極限コロシアム 紅の華龍蒼の華龍翠の華龍橙の華龍紫の華龍 炎の蟲龍水の蟲龍地の蟲龍光の蟲龍闇の蟲龍 赤の丼龍青の丼龍緑の丼龍金の丼龍黒の丼龍 火の猫龍水の猫龍木の猫龍光の猫龍闇の猫龍 火と光の機甲龍水と闇の機甲龍木と雷の機甲龍 火と影の犬龍水と光の犬龍木と闇の犬龍 火と湖の古代龍雷と海の古代龍木と炎の古代龍 火と闇の鉄星龍水と光の鉄星龍木と焔の鉄星龍煌と地の鉄星龍冥と海の鉄星龍 赤の契約龍青の契約龍緑の契約龍橙の契約龍黒の契約龍 緋空の転界龍藍海の転界龍碧地の転界龍 火の護神龍水の護神龍木の護神龍光の護神龍闇の護神龍 火の宝珠龍水の宝珠龍木の宝珠龍光の宝珠龍闇の宝珠龍 火の戦武龍水の戦武龍木の戦武龍光の戦武龍闇の戦武龍 火の伴神龍水の伴神龍木の伴神龍光の伴神龍闇の伴神龍 月曜ダンジョン火曜ダンジョン水曜ダンジョン木曜ダンジョン金曜ダンジョン土日ダンジョン メタドラ大量発生!ルビドラ大量発生!サファドラ大量発生!エメドラ大量発生!ゴルドラ大量発生! 精霊の宝玉天使と死神潜在たまドラ発見!? ラグオデAコラボ【降臨】パズドラZコラボ【降臨】女神降臨!大泥棒参上!ヘラ・イース降臨!サタン降臨!ゼウス・ディオス降臨!ドラりん降臨!ヘラ・ウルズ降臨!大天狗降臨!アテナ降臨!タケミナカタ降臨!ベルゼブブ降臨!イザナミ降臨!ヘラクレス降臨!ドラゴンゾンビ降臨!ヘラ・ベオーク降臨!ガイア降臨!サンダルフォン降臨!ヘラ・ソエル降臨!ワダツミ降臨!ゼウス・ヴァルカン降臨!ノア降臨!トト&ソティス降臨!張飛参上!メフィスト降臨!カネツグ降臨!ゼウス・マーキュリー降臨!関銀屏参上!コシュまる降臨!暗黒騎士降臨!趙雲参上!グリモワール降臨!メジェドラ降臨!ディアゴルドス降臨!ソニア=グラン降臨!ゼウス&ヘラ降臨!かぐや姫降臨!スフィンクス降臨!アーミル降臨!周瑜参上!レジェロンテ降臨!インディゴ降臨!西遊記降臨!ヨルズ降臨!デウス=エクス=マキナ降臨!エーギル降臨!スルト降臨!ヘル降臨!ヘイムダル降臨!ヤマツミ降臨!サンタクロース降臨!タケミカヅチ降臨!ヘパイストス降臨!グラン=リバース降臨!ヨルムンガンド降臨!酒呑童子降臨!ハヌマーン降臨!セラフィス降臨!アグニ降臨!パズドラクロス・エース降臨!スタージャスティス降臨!リバティーガイスト降臨!パズドラクロス・アナ降臨!ケプリ降臨!コスモクルセイダー降臨!ミオン降臨!クラミツハ降臨!セルケト降臨!ラス降臨!ティターニア降臨!アザゼル降臨!ガチャドラ降臨!夏のガチャドラ降臨!ガチャドラ降臨!(ネイガチャドラ)秋のガチャドラ降臨!デモニアス降臨!エノク降臨!エルメ降臨!ルシャナ降臨!ジル=レガート降臨!クロガネマル降臨!ヘキサゼオン降臨!マンティコア降臨!ビッグフット降臨!白鯨降臨!パネラ降臨!エイル降臨!ソール&マーニ降臨!ニーズヘッグ降臨!リントヴルム降臨!マイネ降臨!ケツァルコアトル降臨!ザッハーク降臨!リベルタス降臨!チィリン降臨!シェヘラザード降臨!レイワ降臨!エリス降臨!ドロシー降臨!ブラフマー降臨!センリ降臨!ジャバウォック降臨!ヴィーザル降臨!ドット・ゼウス&ヘラ降臨!デザインコンテスト記念ダンジョン!ラジエル降臨!ニムエ降臨!ベレト降臨!ドット・ヴァルキリー降臨!ゼレンバス降臨! 【特殊】降臨系 ゼローグ∞降臨!ノルディス降臨!スカーレット降臨!ヴォルスーン降臨!リンシア降臨!ガイノウト降臨!ミル降臨! 超絶極限コロシアム ゲリラ ○○ドラ大量発生進化用~大量発生たまドラ大量発生!レアキャラ大量発生!ぷれドラ大量発生!降臨カーニバル精霊の宝玉ラッシュ!転生の間その他のゲリラ希石の神殿降臨希石ラッシュ! 覚醒素材降臨 西洋神 覚醒素材降臨!1西洋神 覚醒素材降臨!2和神 覚醒素材降臨!1和神 覚醒素材降臨!2東洋神 覚醒素材降臨!エジプト神 覚醒素材降臨!四獣神 覚醒素材降臨!北欧神 覚醒素材降臨!三国神 覚醒素材降臨!英雄神 覚醒素材降臨!天使 覚醒素材降臨!悪魔 覚醒素材降臨!戦国神 覚醒素材降臨! レーダードラゴン ヘパイストス=ドラゴン降臨!ノア=ドラゴン降臨!ガイア=ドラゴン降臨!ゼウス=ドラゴン降臨!ヘラ=ドラゴン降臨! (+297)降臨(ゼウス、ヘラ+297はレーダーのカテゴリ) 女神(+297)降臨!ヘラ・イース(+297)降臨!ゼウス・ディオス(+297)降臨!タケミナカタ(+297)降臨!ベルゼブブ(+297)降臨!ヘラクレス(+297)降臨!ワダツミ(+297)降臨! 【降臨五十音順】 あ 秋のガチャドラ降臨!アグニ降臨!アザゼル降臨!アテナ降臨!アーミル降臨!暗黒騎士降臨!イザナミ降臨!インディゴ降臨!ヴィーザル降臨!エイル降臨!エーギル降臨!エノク降臨!エリス降臨!エルメ降臨!大泥棒参上! か ガイア降臨!かぐや姫降臨!ガチャドラ降臨!ガチャドラ降臨!(ネイガチャドラ)カネツグ降臨!関銀屏参上!クラミツハ降臨!グラン=リバース降臨!グリモワール降臨!クロガネマル降臨!ケツァルコアトル降臨!コシュまる降臨!コスモクルセイダー降臨!ケプリ降臨! さ 西遊記降臨!サタン降臨!ザッハーク降臨!サンタクロース降臨!サンダルフォン降臨!シェヘラザード降臨!ジャバウォック降臨!周瑜参上!酒呑童子降臨!ジル=レガート降臨!スタージャスティス降臨!スフィンクス降臨!スルト降臨!ゼウス・ヴァルカン降臨!ゼウス・ディオス降臨!ゼウス&ヘラ降臨!ゼウス・マーキュリー降臨!セラフィス降臨!セルケト降臨!ゼレンバス降臨!センリ降臨!ソニア=グラン降臨!ソール&マーニ降臨! た 大天狗降臨!タケミカヅチ降臨!タケミナカタ降臨!チィリン降臨!趙雲参上!張飛参上!ディアゴルドス降臨!ティターニア降臨!デウス=エクス=マキナ降臨!デザインコンテスト記念ダンジョン!デモニアス降臨!ドット・ヴァルキリー降臨!ドット・ゼウス&ヘラ降臨!トト&ソティス降臨!ドラゴンゾンビ降臨!ドラりん降臨!ドロシー降臨! な 夏のガチャドラ降臨!ニーズヘッグ降臨!ニムエ降臨!ノア降臨! は 白鯨降臨!パズドラクロス・アナ降臨!パズドラクロス・エース降臨!パズドラZコラボ【降臨】ハヌマーン降臨!パネラ降臨!ビッグフット降臨!ブラフマー降臨!ヘイムダル降臨!ヘキサゼオン降臨!ヘパイストス降臨!ヘラ・イース降臨!ヘラ・ウルズ降臨!ヘラクレス降臨!ヘラ・ソエル降臨!ヘラ・ベオーク降臨!ヘル降臨!ベルゼブブ降臨!ベレト降臨! ま マイネ降臨!マンティコア降臨!ミオン降臨!女神降臨!メジェドラ降臨!メフィスト降臨! や ヤマツミ降臨!ヨルズ降臨!ヨルムンガンド降臨! ら ラグオデAコラボ【降臨】ラジエル降臨!ラス降臨!リバティーガイスト降臨!リベルタス降臨!リントヴルム降臨!ルシャナ降臨!レイワ降臨!レジェロンテ降臨! わ ワダツミ降臨! ポリンの塔太鼓の達人ECOコラボぐんまコラボCDコラボケリ姫コラボガンホーコラボガンホーコラボ【制限時間2分】神羅万象チョココラボカピバラさんコラボエヴァコラボCoCコラボグルーヴコースターコラボラグオデAコラボ【降臨】ドラゴンズドグマコラボ高岡市コラボアイルーでバザールコラボバットマンコラボアングリーバードコラボパズドラZコラボ【降臨】HUNTER×HUNTERコラボハローキティコラボパズバトコラボROコラボドラゴンボールコラボ聖闘士星矢コラボビックリマンコラボドラゴンボールコラボ2DCコミックスコラボ北斗の拳コラボ神羅万象チョココラボ2ファイナルファンタジーコラボデュエル・マスターズコラボ進撃の巨人コラボサンデーオールスターズコラボクローズコラボBLEACHコラボファイナルファンタジーコラボ2バットマンvsスーパーマンコラボるろうに剣心コラボキン肉マンコラボマガジンオールスターズコラボモンスターハンターコラボモンスターハンターコラボ2ジャスティス・リーグコラボ鋼の錬金術師コラボKOFコラボKOFコラボ幽☆遊☆白書コラボペルソナコラボマジック:ザ・ギャザリングコラボパワプロコラボガンホーコラボ2ガンホーコラボ2【制限時間2分】銀魂コラボソードアート・オンラインコラボ仮面ライダー昭和Ver.仮面ライダー平成Ver.妖怪ウォッチ ワールドFate/stay night[HF]コラボストリートファイターV AEクエストマクドナルド×ガチャドラ降臨!シャーマンキングクエストサンリオキャラクターズコラボチャンピオンオールスターズクエストサムライスピリッツクエスト コインダンジョン(配信履歴・ダンジョン一覧など) ガンホーコラボECOコラボ太鼓の達人ぐんまコラボグルーヴコースターコラボ高岡市コラボ ドラプラ大発生!伝説龍ラッシュ!天空龍ラッシュ!機械龍ラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ2! 極限ゴッドラッシュ!極限ヘララッシュ!極限デビルラッシュ!極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!特殊降臨ラッシュ! ゼローグ∞降臨!ノルディス降臨!スカーレット降臨!ヴォルスーン降臨!リンシア降臨!ガイノウト降臨! ペンドラの里 ヘラ・ウルズ降臨!(5×4マス)ノア降臨!(5×4マス)かぐや姫降臨!(5×4マス)トト&ソティス降臨!(5×4マス)イザナミ降臨!(5×4マス) キングカーニバル集結!進化ラッシュ!!集結!レア進化ラッシュ!!降臨カーニバルたまドラの里超絶メタドラ降臨! 火のアンケートカーニバル水のアンケートカーニバル木のアンケートカーニバル光のアンケートカーニバル闇のアンケートカーニバル イベントダンジョン一覧(贈り物系)公式生放送プレゼントダンジョン一覧 降臨チャレンジ!チャレンジダンジョン!ランキングダンジョンタイムアタック降臨ダンジョン制限付き降臨ダンジョン 一度きりチャレンジ!超絶極限コロシアム無限回廊真・無限回廊絶・無限回廊超絶・無限回廊超壊滅・無限回廊 伝説龍ラッシュ!天空龍ラッシュ!機械龍ラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ2! 極限ゴッドラッシュ!極限ヘララッシュ!極限デビルラッシュ!極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!超極限マシンラッシュ!超極限北欧ラッシュ!超極限中華ラッシュ! 白蛇の地下迷宮一層二層三層四層五層六層七層八層九層最終層 異聖の天上宮殿一階二階三階四階五階六階七階八階九階十階 緋炎の雲海都市一階二階三階四階五階六階七階八階九階最上階 王妃の舞踊神殿一階二階三階四階五階最上階 神王の天空境界一階二階三階四階五階最上階 魔神王の無間獄一層二層三層四層五層六層七層八層九層最終層 工龍契士の創玉殿一節二節三節四節五節六節七節八節九節最終節 クリスマスダンジョン私立パズドラ学園パズドラアイランドハロウィンナイトお正月ダンジョンジューンブライドダンジョン 火のアンケートカーニバル水のアンケートカーニバル木のアンケートカーニバル光のアンケートカーニバル闇のアンケートカーニバル 進化素材アンケートダンジョン進化素材アンケートダンジョン2 超極限アンケートラッシュ! リクウ降臨! アンケート1アンケート2アンケート3アンケート4アンケート5アンケート6アンケート7アンケート8アンケート9アンケート10アンケート11アンケート12アンケート13アンケート14アンケート15アンケート16アンケート17 光届かぬ悪魔の巣闇払う翼龍ブレイカーズジュエルの塔 協力プレイダンジョンの概要 2人でガッツリ スコアアタックダンジョン 極限ヘララッシュ!極限ゼウスラッシュ!極限デビルラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!特殊降臨ラッシュ! 3人でワイワイ 協力!無限回廊協力!進化ラッシュ!協力!極限の闘技場協力!降臨ラッシュ!協力!超壊滅ドラゴンラッシュ!協力!輝空の闘技路超壊滅・無限回廊 協力!アグニ降臨!協力!スタージャスティス降臨!協力!デモニアス降臨!協力!ケプリ降臨!協力!リバティーガイスト降臨!協力!ルシャナ降臨!協力!ビッグフット降臨!協力!セルケト降臨!協力!アザゼル降臨!協力!ヘキサゼオン降臨!協力!ゼローグ∞降臨!協力!ノルディス降臨!協力!クロガネマル降臨!協力!白鯨降臨!協力!パネラ降臨!協力!エイル降臨!協力!ミオン降臨!協力!ジル=レガート降臨!協力!エノク降臨!協力!クラミツハ降臨!協力!ラス降臨!協力!スカーレット降臨!協力!ソール&マーニ降臨!協力!ニーズヘッグ降臨!協力!コスモクルセイダー降臨!協力!ミル降臨!協力!リントヴルム降臨!協力!マイネ降臨!協力!ケツァルコアトル降臨!協力!ザッハーク降臨!協力!リベルタス降臨!協力!ヴォルスーン降臨!協力!エルメ降臨!協力!リンシア降臨!協力!ガイノウト降臨!協力!ティターニア降臨!協力!マンティコア降臨!協力!チィリン降臨!協力!シェヘラザード降臨!協力!レイワ降臨!協力!エリス降臨!協力!ドロシー降臨!協力!ブラフマー降臨!協力!センリ降臨! 協力!モンハンコラボ!協力!進撃の巨人コラボ!協力!ファイナルファンタジーコラボ!協力!キン肉マンコラボ!協力!サンデーオールスターズ!協力!幽☆遊☆白書!協力!ペルソナ!協力!マガジンオールスターズ!協力!マジック:ザ・ギャザリング!協力!銀魂!協力!ソードアート・オンライン!協力!仮面ライダー!協力!妖怪ウォッチワールド!協力!Fate/stay night[HF]!協力!ストリートファイターV AE!協力!シャーマンキング!協力!チャンピオンオールスターズ!協力!サムライスピリッツ! α版 協力オリジナルダンジョン(実施終了) 超絶極限ゴッドラッシュ!α超絶極限デビルラッシュ!αチャレンジダンジョン!α絶・無限回廊 特別版α 上記のカテゴライズはメニュー欄を元に作成した仮のものです。編集はこちらから プレゼント形式(クリア1回のみ) ノエルラッシュ!光の星導機パーツダンジョンアーマードロップ連動降臨 降臨ダンジョン(協力対応) ゼウス=ドラゴン降臨!ガイア=ドラゴン降臨!ヘパイストス=ドラゴン降臨!ノア=ドラゴン降臨!ヘラ=ドラゴン降臨! X連動降臨(★6以下強化) ドラクリスト降臨!ウェルドール降臨!ラグウェル降臨! 数字龍喚士降臨 ディアラ降臨!グラト降臨!ウォレス降臨!アムネル降臨!エナ降臨! プラス降臨(クリア1回のみ) ゼウス(+297) 降臨!ヘラ(+297)降臨! 大泥棒(+99)参上!ノア(+99)降臨!コシュまる(+99)降臨!アテナ(+99)降臨!サタン(+99)降臨! その他 シバマル大量発生!デビニャン大量発生!パイレーツ大量発生!フェアリー大量発生! パズドラクロス・エース(+10)降臨!パズドラクロス・アナ(+10)降臨! 伝説の炎龍伝説の氷龍伝説の島龍伝説の機龍伝説の邪龍 炎の天空龍水の天空龍樹の天空龍光の天空龍闇の天空龍 焔の機械龍氷の機械龍風の機械龍皇たる機械龍滅びの機械龍 炎の歴龍水の歴龍木の歴龍光の歴龍闇の歴龍 火の戦国龍水の戦国龍風の戦国龍光の戦国龍闇の戦国龍 焔の龍騎姫海の龍騎姫風の龍騎姫聖の龍騎姫影の龍騎姫 炎の神秘龍水の神秘龍地の神秘龍光の神秘龍闇の神秘龍 紅の海賊龍蒼の海賊龍碧の海賊龍金の海賊龍黒の海賊龍 ヘラ降臨!勇者降臨!ゼウス降臨!ツインリット降臨!トライフルーツ降臨! 三蔵法師降臨!沙悟浄&猪八戒降臨!サーティワンコラボ チャレンジ1チャレンジ2チャレンジ3チャレンジ4チャレンジ5チャレンジ6チャレンジ7チャレンジ8チャレンジ9チャレンジ10チャレンジ10チャレンジ11チャレンジ12チャレンジ13チャレンジ14チャレンジ15チャレンジ16チャレンジ17チャレンジ18チャレンジ19チャレンジ20チャレンジ21チャレンジ22チャレンジ23チャレンジ24チャレンジ25チャレンジ26チャレンジ27チャレンジ28チャレンジ29チャレンジ30チャレンジ31 一度きりチャレンジ!1一度きりチャレンジ!2一度きりチャレンジ!3一度きりチャレンジ!4 ↑カテゴリを選んでください 極限ドラゴンラッシュ!概要 真龍界 超絶地獄級(テクニカル) 真龍界 絶地獄級(テクニカル) 攻略指南超絶地獄級 絶地獄級 精霊の宝玉イベント スコアSランク コメント 極限ドラゴンラッシュ! 概要 スペシャルダンジョン「極限ドラゴンラッシュ!」登場! (公式ページ) ノーマルダンジョン星空の神域(神々の王)をクリアしていて、かつ最大スタミナが99以上の場合のみ挑戦可能となる、高難易度のテクニカルダンジョン。 難易度は「絶地獄級」「超絶地獄級」の2種類。 初めてクリアすると魔法石を1つもらえる。 【来歴】 2014.11.15(土) 12 00 初実装 2014.12.01(月) 0 00 コインダンジョンに実装 2015.12.21(月) 協力プレイダンジョンに常設絶地獄級の消費スタミナを99→66に軽減し、超絶地獄級を追加 2016.02.25(木) 以下のように変更コインダンジョンに再び常設され、そこから一人で潜入可能になった 協力プレイダンジョンから潜入した時の消費スタミナが半分に 2016.04.28(木) 協力プレイの仕様変更に伴い、不定期降臨になったコインダンジョンは引き続き常設 【実施期間】 +(左の[+]ボタンを押すと展開します。) 2014.11.15(土) 12 00 ~ 2014.11.17(土) 11 59 『 サービス開始1000日記念イベント 』 2014.12.01(月) 00 00 ~ 2014.12.15(月) 23 59 コインダンジョン(5,000,000コイン)として実施。新たに魔法石を入手出来る。 2014.12.04(木) 00 00 ~ 2014.12.05(金) 23 59 『 3200万DL達成記念イベント 』 「精霊の宝玉」イベント実施(5、6日目テーブル) 2014.12.23(火) 00 00 ~ 2014.12.24(水) 23 59 「精霊の宝玉」イベント実施(7、8日目テーブル) 2015.01.17(土) 00 00 ~ 2015.01.18(日) 23 59 「精霊の宝玉」イベント実施(7、8日目テーブル) 2015.01.30(金) 00 00 ~ 2015.01.31(土) 23 59 「精霊の宝玉」イベント実施(7、8日目テーブル) 2015.02.14(土) 00 00 ~ 2015.02.15(日) 23 59 「精霊の宝玉」イベント実施(7、8日目テーブル) 2015.03.01(日) 00 00 ~ 2015.03.02(月) 23 59 「精霊の宝玉」イベント実施(7、8日目テーブル) 2015.03.14(土) 00 00 ~ 2015.03.15(日) 23 59 「精霊の宝玉」イベント実施(7、8日目テーブル) 2015.07.26(日) 00 00 ~ 2015.07.27(月) 23 59 「潜在たまドラ発見!?」イベント実施 2015.08.11(火) 00 00 ~ 2015.08.12(水) 23 59 2015.08.30(日) 00 00 ~ 2015.08.31(月) 23 59 「精霊の宝玉」イベント実施 2015.09.17(木) 00 00 ~ 2015.09.18(金) 23 59 2015.09.29(火) 00 00 ~ 2015.09.30(水) 23 59 「精霊の宝玉」イベント実施 2015.10.09(金) 00 00 ~ 2015.10.10(土) 23 59 「天使と死神」イベント実施 2015.10.24(土) 00 00 ~ 2015.10.25(日) 23 59 2015.11.14(土) 00 00 ~ 2015.11.15(日) 23 59 2015.12.01(火) 00 00 ~ 2015.12.02(水) 23 59 2015.12.17(木) 00 00 ~ 2015.12.18(金) 23 59 2016.05.16(月) 00 00 ~ 23 59 2016.06.13(月) 00 00 ~ 23 59 2016.07.18(月) 00 00 ~ 23 59 真龍界 超絶地獄級(テクニカル) 【スタミナ:99(マルチ時50) バトル:8】獲得コインの目安 144,180 獲得経験値の目安 109,512 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 B1 究極炎龍・ムスプルヘイム 1,806,300 1,260 49,830 3 ゴッドマグマブレス 2連続攻撃 計74,746ダメージ(HP50%以下で使用) Lv10 究極炎龍・ムスプルヘイム/宝箱(40,000)をドロップ ランダムで1体出現 炎の逆鱗 99ターンの間、攻撃力2倍(HP25%以下で使用) 究極氷龍・ニブルヘイム 1,926,300 420 - 5 大きく口をひらいた 何もしない(初回のみ1度限り、次回以降ゴッドブリザードブレスを必ず使用) Lv10 究極氷龍・ニブルヘイム/宝箱(40,000)をドロップ ゴッドブリザードブレス 10連続攻撃 計1,143,900ダメージ 究極島龍・ユグドラシル 18,300 700,000 62,640 4 ゴッドガイアブレス 2連続攻撃 計93,960ダメージ(HP50%以下で使用) Lv10 究極島龍・ユグドラシル/宝箱(40,000)をドロップ プラントネット ランダムで4体が9ターンの間、行動不能 究極機龍・ヴァルハラ 1,506,300 1,260 24,390 1 バリアフィールド 999ターンの間、状態異常無効化 Lv10 究極機龍・ヴァルハラ/宝箱(40,000)をドロップ ゴッドホーリーブレス 5連続攻撃 計36,585ダメージ(HP50%以下で使用) 究極邪龍・ヘルヘイム 1,806,300 840 40,140 2 暗黒の吐息 ドロップが真っ黒になる Lv10 究極邪龍・ヘルヘイム/宝箱(40,000)をドロップ ゴッドヘルブレス 3連続攻撃 計90,315ダメージ(HP75%以下で使用) B2 緋天蒼龍・エルドラド 1,435,050 0 - 1 天龍飛翔 先制 4,632ダメージ Lv10 緋天蒼龍・エルドラド/宝箱(40,000)をドロップ※HP50%以下で火→水に属性変更 ランダムで1体出現 緋天の息吹 3~4連続攻撃 計10,422~13,896ダメージ 冷炎 現HPの50%の割合ダメージ(HP50%未満で使用) 蒼天の息吹 2~3連続攻撃 計9,264~13,896ダメージ 蒼天夜龍・ニライカナイ 2,410,050 1,340 - 1 天龍飛翔 先制 6,972ダメージ Lv10 蒼天夜龍・ニライカナイ/宝箱(40,000)をドロップ※HP50%以下で水→闇に属性変更 蒼天の息吹 2~3連続攻撃 計13,944~20,916ダメージ(HP100%時使用) 滅びの咆哮 何もしない(HP100%未満になると使用。その後はカウントダウン(3,2,1)を行い、「ロストユートピア」を使用) ロストユートピア 5連続攻撃 計191,730ダメージ 樹天緋龍・ホウライ 2,260,050 1,340 - 3 天龍飛翔 先制 11,112ダメージ Lv10 樹天緋龍・ホウライ/宝箱(40,000)をドロップ※HP50%以下で木→火に属性変更 樹天の息吹 2連続攻撃 計33,336ダメージ 逆鱗 999ターンの間、攻撃力2倍(HP50%未満で使用) 緋天の息吹 3~4連続攻撃 計50,004~66,672ダメージ(攻撃力2倍時) 聖天樹龍・シャングリラ 1,060,050 1,340 - 2 天龍飛翔 先制 6,792ダメージ Lv10 聖天樹龍・シャングリラ/宝箱(40,000)をドロップ※HP50%以下で光→木に属性変更 聖天の息吹 5~6連続攻撃 計16,980~23,772ダメージ 茨の呪縛 フレンドが3ターンの間、行動不能(HP50%未満で使用) 樹天の息吹 2連続攻撃 計20,376ダメージ 夜天聖龍・エリュシオン 1,285,050 1,340 - 1 天龍飛翔 先制 4,452ダメージ Lv10 夜天聖龍・エリュシオン/宝箱(40,000)をドロップ※HP50%以下で闇→光に属性変更 夜天の息吹 4~5連続攻撃 計11,132~13,915ダメージ 白光 7,791ダメージ+ランダムでドロップ1色をお邪魔ドロップに変化(HP50%未満で使用) 聖天の息吹 5~7連続攻撃 計11,130~15,582ダメージ B3 灼翼の双龍帝・ワングレン 5,205,943 784 - 1 灼炎の鱗 先制 5ターンの間、状態異常無効化 Lv7 双子龍・ワングレン/宝箱(40,000)をドロップ※紅蓮の龍炎を4回→炎帝という順で繰り返し使用 紅蓮の龍炎 1,238ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(1回目)3,096ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(2回目)6,192ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(3回目)12,383ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(4回目) 炎帝 61,915ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(次の攻撃は1回目の紅蓮の龍炎に戻る) B4 凍翼の双龍帝・ベイツール 6,222,610 784 - 5 アイスエイジ 先制 5ターンの間、水ドロップが落ちやすくなる Lv7 双子龍・ベイツール/宝箱(40,000)をドロップ アブソリュート・エンド 161,040ダメージ+ランダムでドロップ1色を水ドロップに変化 B5 嵐翼の迅龍帝・スリーディア 7,340,943 0 - 1 暴風結界 先制 4ターンの間、状態異常無効化 Lv7 迅龍帝・スリーディア/宝箱(40,000)をドロップ※HP50%未満で木→光に属性変更上から順にスキルを使用し、最後は天地崩嵐を繰り返し使用 迅風咆哮 15,128ダメージ+ランダムで1色をお邪魔ドロップに変化(火ドロップがある場合は必ず火ドロップを変化させる) 爪翼乱撃 4連続攻撃 計30,256ダメージ 龍巻旋封 12,102ダメージ+サブ全員が1~2ターンの間、行動不能 一時の凪 何もしない 天地崩嵐 5連続攻撃 計378,200ダメージ B6 星輝の黄龍帝・ファガン 5,903,580 952 24,949 2 龍星の輝き 先制 5ターンの間、スキル使用不可 Lv7 星帝の黄龍・ファガンを確定ドロップ ランダムで1体出現 真・双龍掌 2連続攻撃 計49,898ダメージ(HP70%以下で使用) 真・四神乱舞 4連続攻撃 計299,388ダメージ(HP30%以下で必ず使用) 絶冥の黄龍神・ファガン 5,903,580 952 14,274 1 畏怖の波動 先制 5ターンの間、ドロップ操作時間が2秒減少 Lv7 星帝の黄龍・ファガンを確定ドロップ 冥龍波 21,411ダメージ+ランダムで1色を闇ドロップに変換(HP70%以上では通常攻撃と交互に使用)(HP70%以下では絶・双龍掌と交互に使用) 絶・双龍掌 2連続攻撃 計28,548ダメージ(HP70%以下で冥龍波と交互に使用) 絶・神滅冥龍波 42,822ダメージ+ランダムで1色を闇ドロップに変換(HP30%以下で必ず使用) 超絶キングメタルドラゴン 77,782 1,500,000 5,500 1 ハングリーアングリー 先制 5ターンの間、攻撃力2倍(通常攻撃11,000ダメージ) Lv1 超絶キングメタルドラゴンを確定ドロップ ぺろりんちょ 4,400ダメージ+ランダムで1色をお邪魔ドロップに変化(攻撃力2倍時8,800ダメージ) がぶりんちょ 275,000ダメージ(6の倍数の行動時に使用) B7 紫棘の霜龍帝・イルシックス 9,240,684 1,044 (27,361) 1 根性 特性 HP30%以上の時、大ダメージを受けてもHP1で耐える Lv6 霜龍帝・イルシックス/宝箱(40,000)をドロップ※HP50%以下で水→闇に属性変更 剛氷の鎧 先制 999ターンの間、状態異常無効化 ハイプレスクロー 現在HPの99%のダメージ アイスエッジハンマー 32,833ダメージ デストラクションブリザード 2連続攻撃 計38,306ダメージ ①暴れ狂う②憤怒の眼光 ①27,361ダメージ 全ドロップを水、回復、お邪魔ドロップに変化②お邪魔ドロップをロック(①のお邪魔ドロップをお邪魔耐性で弾いた場合、②は通常攻撃(27,361ダメージ)となる)(HP1%〜30%で一度だけ使用) アビステンペスト 5連続攻撃 計136,805ダメージ(HP1%〜30%で必ず使用) フリージングゾーン 21,889ダメージ HPを50%回復(HP1%以下で必ず使用) B8 黒天の真龍王・ゼローグ 16,412,391 16,320 - 1 光の龍鱗 先制 4ターンの間、光属性の攻撃を吸収(先制で「闇の龍鱗」とどちらかを使用、以降効果が切れるごとに「闇の龍鱗」とどちらか片方を優先的に使用) Boss Lv12 龍王・ゼローグを確定ドロップ(先制)光or闇の龍鱗のどちらかを使用(1)グラビティブレスorゼロ・ブラスト(2)真龍王の魔爪(3)ブラックディザスターの順に繰り返し使用吸収が切れるたびに光or闇の龍鱗のどちらかがランダムで割り込む 闇の龍鱗 先制 4ターンの間、闇属性の攻撃を吸収(先制で「光の龍鱗」とどちらかを使用、以降効果が切れるごとに「光の龍鱗」とどちらか片方を優先的に使用) グラビティブレス 現HPの99%のダメージ(HP30%?以上で使用) ゼロ・ブラスト 現HPの100%のダメージ(HP30%?未満で使用) 真龍王の魔爪 41,182ダメージ+ランダムでサブ1体が1~2ターンの間、行動不能 ブラックディザスター 61,773ダメージ+ランダムでドロップ1色をお邪魔ドロップに変化 ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 +モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン 究極炎龍・ムスプルヘイム 12,040 14,700 究極氷龍・ニブルヘイム 12,040 14,700 究極島龍・ユグドラシル 12,040 14,700 究極機龍・ヴァルハラ 12,040 14,700 究極邪龍・ヘルヘイム 12,040 14,700 緋天蒼龍・エルドラド 11,950 12,800 蒼天夜龍・ニライカナイ 11,950 12,800 樹天緋龍・ホウライ 11,950 12,800 聖天樹龍・シャングリラ 11,950 12,800 夜天聖龍・エリュシオン 11,950 12,800 灼翼の双龍帝・ワングレン 6,325 8,400 凍翼の双龍帝・ベイツール 6,325 8,400 嵐翼の迅龍帝・スリーディア 6,325 8,400 星輝の黄龍帝・ファガン 13,465 13,440 絶冥の黄龍神・ファガン 13,465 13,440 超絶キングメタルドラゴン 10,500 10,500 紫棘の霜龍帝・イルシックス 30,000 15,000 黒天の真龍王・ゼローグ 23,082 23,040 真龍界 絶地獄級(テクニカル) 【スタミナ:66(マルチ時33) バトル:7】 獲得経験値の目安:45,066 or 47,184 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 B1 究極炎龍・ムスプルヘイム 1,030,260 756 28,422 3 ゴッドマグマブレス 2連続攻撃 計42,634ダメージ(HP50%以下で使用) Lv6 究極炎龍・ムスプルヘイム/宝箱(30,000)をドロップ ランダムで1体出現 炎の逆鱗 99ターンの間、攻撃力2倍(HP25%以下で使用) 究極氷龍・ニブルヘイム 1,098,704 252 - 5 大きく口をひらいた 何もしない(初回のみ1度限り、次回以降ゴッドブリザードブレスを必ず使用) Lv6 究極氷龍・ニブルヘイム/宝箱(30,000)をドロップ ゴッドブリザードブレス 10連続攻撃 計652,450ダメージ 究極島龍・ユグドラシル 10,438 420,000 35,728 4 ゴッドガイアブレス 2連続攻撃 計53,592ダメージ(HP50%以下で使用) Lv6 究極島龍・ユグドラシル/宝箱(30,000)をドロップ プラントネット ランダムで4体が9ターンの間、行動不能 究極機龍・ヴァルハラ 859,149 756 13,911 1 バリアフィールド 999ターンの間、状態異常無効化 Lv6 究極機龍・ヴァルハラ/宝箱(30,000)をドロップ ゴッドホーリーブレス 5連続攻撃 計20,865ダメージ(HP50%以下で使用) 究極邪龍・ヘルヘイム 1,030,260 504 22,895 2 暗黒の吐息 ドロップが真っ黒になる Lv6 究極邪龍・ヘルヘイム/宝箱(30,000)をドロップ ゴッドヘルブレス 3連続攻撃 計51,513ダメージ(HP75%以下で使用) B2 緋天蒼龍・エルドラド 818,510 0 - 1 天龍飛翔 先制 2,642ダメージ Lv6 緋天蒼龍・エルドラド/宝箱(30,000)をドロップ※HP50%以下で火→水に属性変更 ランダムで1体出現 緋天の息吹 3~4連続攻撃 計5,946~7,298ダメージ 冷炎 現HPの50%の割合ダメージ(HP50%未満で使用) 蒼天の息吹 2~3連続攻撃 計5,284~7,926ダメージ 蒼天夜龍・ニライカナイ 1,374,621 804 - 1 天龍飛翔 先制 3,977ダメージ Lv6 蒼天夜龍・ニライカナイ/宝箱(30,000)をドロップ※HP50%以下で水→闇に属性変更 蒼天の息吹 2~3連続攻撃 計7,954~11,931ダメージ(HP100%時使用) 滅びの咆哮 何もしない(HP100%未満になると使用。その後はカウントダウン(3,2,1)を行い、「ロストユートピア」を使用) ロストユートピア 5連続攻撃 計109,360ダメージ 樹天緋龍・ホウライ 1,289,066 804 - 3 天龍飛翔 先制 6,338ダメージ Lv6 樹天緋龍・ホウライ/宝箱(30,000)をドロップ※HP50%以下で木→火に属性変更 樹天の息吹 2連続攻撃 計19,014ダメージ 逆鱗 999ターンの間、攻撃力2倍(HP50%未満で使用) 緋天の息吹 3~4連続攻撃 計28,521~38,028ダメージ(攻撃力2倍時) 聖天樹龍・シャングリラ 604,621 804 - 2 天龍飛翔 先制 3,874ダメージ Lv6 聖天樹龍・シャングリラ/宝箱(30,000)をドロップ※HP50%以下で光→木に属性変更 聖天の息吹 5~6連続攻撃 計9,685~11,622ダメージ 茨の呪縛 フレンドが3ターンの間、行動不能(HP50%未満で使用) 樹天の息吹 2連続攻撃 計11,622ダメージ 夜天聖龍・エリュシオン 732,954 804 - 1 天龍飛翔 先制 2,539ダメージ Lv6 夜天聖龍・エリュシオン/宝箱(30,000)をドロップ※HP50%以下で闇→光に属性変更 夜天の息吹 4~5連続攻撃 計6,348~7,935ダメージ 白光 3,607ダメージ+ランダムでドロップ1色をお邪魔ドロップに変化(HP50%未満で使用) 聖天の息吹 5~6連続攻撃 計6,350~7,620ダメージ B3 灼翼の双龍帝・ワングレン 3,555,972 560 - 1 灼炎の鱗 先制 5ターンの間、状態異常無効化 Lv5 双子龍・ワングレン/宝箱(30,000)をドロップ※紅蓮の龍炎を4回→炎帝という順で繰り返し使用 紅蓮の龍炎 846ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(1回目)2,115ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(2回目)4,229ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(3回目)8,458ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(4回目) 炎帝 42,290ダメージ+ランダムでドロップ1色を火ドロップに変化(次の攻撃は1回目の紅蓮の龍炎に戻る) B4 凍翼の双龍帝・ベイツール 4,250,417 560 - 5 アイスエイジ 先制 5ターンの間、水ドロップが落ちやすくなる Lv5 双子龍・ベイツール/宝箱(30,000)をドロップ アブソリュート・エンド 110,000ダメージ+ランダムでドロップ1色を水ドロップに変化 B5 嵐翼の迅龍帝・スリーディア 5,014,306 0 - 1 暴風結界 先制 4ターンの間、状態異常無効化 Lv5 迅龍帝・スリーディア/宝箱(30,000)をドロップ※HP50%未満で木→光に属性変更上から順にスキルを使用し、最後は天地崩嵐を繰り返し使用 迅風咆哮 10,333ダメージ+ランダムで1色をお邪魔ドロップに変化(火ドロップがある場合は必ず火ドロップを変化させる) 爪翼乱撃 4連続攻撃 計20,668ダメージ 龍巻旋封 8,266ダメージ+サブ全員が1~2ターンの間、行動不能 一時の凪 何もしない 天地崩嵐 5連続攻撃 計258,325ダメージ B6 星輝の黄龍帝・ファガン 4,032,500 680 17,042 2 龍星の輝き 先制 5ターンの間、スキル使用不可 Lv5 星帝の黄龍・ファガンを確定ドロップ ランダムで1体出現 真・双龍掌 2連続攻撃 計34,084ダメージ(HP70%以下で使用) 真・四神乱舞 4連続攻撃 計204,504ダメージ(HP30%以下で必ず使用) 絶冥の黄龍神・ファガン 4,032,500 680 9,750 1 畏怖の波動 先制 5ターンの間、ドロップ操作時間が2秒減少 Lv5 星帝の黄龍・ファガンを確定ドロップ 冥龍波 14,625ダメージ+ランダムで1色を闇ドロップに変換(HP70%以上では通常攻撃と交互に使用)(HP70%以下では絶・双龍掌と交互に使用) 絶・双龍掌 2連続攻撃 計19,500ダメージ(HP70%以下で冥龍波と交互に使用) 絶・神滅冥龍波 29,250ダメージ+ランダムで1色を闇ドロップに変換(HP30%以下で必ず使用) 超絶キングメタルドラゴン 44,456 1,500,000 5,500 1 ハングリーアングリー 先制 5ターンの間、攻撃力2倍(通常攻撃11,000ダメージ) Lv1 超絶キングメタルドラゴンを確定ドロップ ぺろりんちょ 4,400ダメージ+ランダムで1色をお邪魔ドロップに変化(攻撃力2倍時8,800ダメージ) がぶりんちょ 275,000ダメージ(6の倍数の行動時に使用) B7 黒天の真龍王・ゼローグ 6,254,722 6,800 - 1 光の龍鱗 先制 4ターンの間、光属性の攻撃を吸収(先制で「闇の龍鱗」とどちらかを使用、以降効果が切れるごとに「闇の龍鱗」とどちらか片方を優先的に使用) Boss Lv5 龍王・ゼローグ/宝箱(30,000)をドロップ(先制)光or闇の龍鱗のどちらかを使用(1)グラビティブレスorゼロ・ブラスト(2)真龍王の魔爪(3)ブラックディザスターの順に繰り返し使用吸収が切れるたびに光or闇の龍鱗のどちらかがランダムで割り込む 闇の龍鱗 先制 4ターンの間、闇属性の攻撃を吸収(先制で「光の龍鱗」とどちらかを使用、以降効果が切れるごとに「光の龍鱗」とどちらか片方を優先的に使用) グラビティブレス 現HPの99%のダメージ(HP30%?以上で使用) ゼロ・ブラスト 現HPの100%のダメージ(HP30%?未満で使用) 真龍王の魔爪 15,694ダメージ+ランダムでサブ1体が1~2ターンの間、行動不能 ブラックディザスター 23,541ダメージ+ランダムでドロップ1色をお邪魔ドロップに変化 ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 +モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン 究極炎龍・ムスプルヘイム 7,224 8,820 究極氷龍・ニブルヘイム 7,224 8,820 究極島龍・ユグドラシル 7,224 8,820 究極機龍・ヴァルハラ 7,224 8,820 究極邪龍・ヘルヘイム 7,224 8,820 緋天蒼龍・エルドラド 7,170 7,680 樹天緋龍・ホウライ 7,170 7,680 蒼天夜龍・ニライカナイ 7,170 7,680 聖天樹龍・シャングリラ 7,170 7,680 夜天聖龍・エリュシオン 7,170 7,680 灼翼の双龍帝・ワングレン 4,518 6,000 凍翼の双龍帝・ベイツール 4,518 6,000 嵐翼の迅龍帝・スリーディア 4,518 6,000 星輝の黄龍帝・ファガン 9,618 9,600 絶冥の黄龍神・ファガン 9,618 9,600 超絶キングメタルドラゴン 7,500 7,500 黒天の真龍王・ゼローグ 9,618 9,600 攻略指南 超絶地獄級 絶地獄級との最大の差異はB7にイルシックスが追加されたこと。根性持ちで厄介な攻撃をするため難易度が跳ね上がっている。 根性発動ラインが30%なのに、発動するとHP50%まで回復するため根性を剝がすのにかなり苦労させられる。 当然のように状態異常無効を張るため、毒や威嚇も効かない。このイルシックス対策ができるかどうかが超絶地獄級攻略のカギとなる。 対応として一番楽なのは、「追加攻撃」の覚醒スキルを使うことである。 +覚醒ハクPT・ソロプレイ 【覚醒ハクPT・ソロプレイ】 LH各色軽減覚醒ハク FH闇軽減5ハク SHP5Hゼヘラ 攻撃5H覚醒オロチ 各色軽減H覚醒ロキ 闇軽減5H闇ナミ(ハイスフェルゼンでも可能だと思われるが回復力に難あり。) 封印体制は80%です。HP30,257、回復力3,978、自動回復2,500.HP満タンでワングレンの炎帝、スリーディアの爪翼乱撃、闇軽減がある場合ゼローグのブラックディザスターは耐えられます。 闇光のキャラ(ゼヘラ、ロキ)は左に寄せること。 B1~2 B2まではノースキルでも行けるが盤面が厳しい際はハクを使ってもよい。 B3 オロチのwayを活かして攻撃する。ハクのLSに修正が入っているため欠損しないことが多い。できるならスキルなしで突破。炎帝が来るターンに回復が枯渇した場合は闇ナミを使って耐えるかオロチを使う。オロチの場合は最終ターンまでは倒さないように注意。 B4 水のオチコンが発生しやすいため意外と削れる。ただしオチコンなので運が絡む。攻撃は受けられないので必要ならハクを使う。この場合はハクとロキ併用で突破する。 B5 先に闇ナミを使っておくことを推奨。B4でハクロキを使った場合はロキのエンハが残っているのでもう片方のハクを使いワンパンまたはツーパン。ロキとハク2枚が残っている場合は1ターン目にハクとロキ、2ターン目にハクで突破。 B6 誰が出てきても危なくなったらオロチを使う。 光ファガン…封印にかかったら耐久するが2ターン間隔での攻撃なので回復をしっかりすれば耐えられる。 闇ファガン…タイミング見て突破。ただし闇ドロップを生成してくるため思わず削れてしまうこと注意。 絶メタ…威嚇中にハクからの整地で闇15そろえる。かなり厳しい。絶メタはエンハ込みで闇4×3で9コンボが必要(ドロップ強化でコンボ数に変動有)なので闇15以上確保できないとかなり厳しい。 B7 耐久できそうでつらい。最初に闇ナミ使うこと推奨。半分以下に減らしてそこからゼヘラ→ロキ→ハク。 B8 筆者は闇吸収3連続でしたがどうにか耐えられるので回復枯渇に気を付けさえすればなんとか耐久可能。ただし、ゼヘラまでためている余裕はないかと思われる。 +マルチ周回用・火ツバキPT ■マルチ周回用・火ツバキPT Aチーム(ホスト側) L 究極アニマ(ドラゴン 悪魔3倍、マルチプレイ時に攻撃2.5倍) S 火ツバキ×3、ヤマトタケル Bチーム(ゲスト側) L 究極アニマ(ドラゴン 悪魔3倍、マルチプレイ時に攻撃2.5倍) S 火ツバキ×3、グラウカ Wドラゴンキラーのツバキを詰めて火ドロップが3個あれば敵をワンパンするPT アニマは無条件常時7.5倍(LFで56.25倍)で高速周回向けだが代用は効くツバキがドラゴン、グラウカが悪魔なのでこのPT編成だとほぼ最適 ヤマタケはスキブ要員 ボス戦で闇ドロップを消す役目スキブ18なので道中で適当にツバキを使っていればグラウカは溜まる 立ち回り B1~:敵は全部ドラゴンなのでワンパン。火が欠損したらツバキを使うだけ B4:ベイツールは5T湧きなので必要ならスキル溜めも可能 B7:順当に来ればAチームの手番。アニマでエンハしてワンパン(根性発動) フリージングゾーンは耐えられるのでグラウカで根性を剥がし、ワンパン B8:ヤマタケを使用し闇ドロを消し、アニマでエンハしてワンパン 光吸収なら何も問題なく倒せる。闇吸収の場合は落ちコンが来ないことを祈る 筆者が周回した限りでは、闇吸収での事故は一度も起きなかった対策したければゼロ・ブラスト用に潜在覚醒で闇軽減を張ればOK 絶地獄級 第4の絶地獄級ダンジョン。道中・ボスともにランダム要素が多いため挑むパーティによっては運ゲーになりがち。 ボスのゼローグは光と闇のどちらかをランダムで常に吸収する。場合によっては片方のみを延々と吸収し続けることも、両方を4ターンごとに交互に吸収することもある。 吸収スキルの再使用に1ターンを要するため、威嚇系スキルを使用すると通常の効果以上に攻撃頻度を下げる事に繋がる。 HP30%以下で使用する「現HPの100%ダメージ」は、パーティ内に闇軽減覚醒が1枚でもあれば死なずに済む。防御スキルや半減LSでももちろんやり過ごせる。 +覚醒ミネルヴァPT 【覚醒ミネルヴァPT】 LF覚醒ミネルヴァ S【シヴァor赤おでんor覚醒カグツチなどから1つ】、天狗、自由(強化花火用にウルズ↑↑、赤ソニアや変換要員など) Sの【】内はデブメタ対策。防御0、毒、防御減+貫通などで。 とにかく安全確実にノーコンしたい人向け編成 B1~3:全力で倒す。B4で貯め直すため、使えるスキルは使ってしまおう。 B4:天狗を使用し、耐久。パーティによっては5ターン毎に半分以上回復にパズル力を問われる場合も。 5ターンで倒せるくらいまで減らしたらリーダーを戻そう。 B5~7:全力。 B6の光ファガンは30%切ってしまうと耐えられない。デブメタは対応したスキルで。 防御軽減系スキルは上書きされるため、ミネルヴァのスキルをシヴァ、カグヅチのスキルの後に使わないこと。 LF覚醒ミネルヴァ S赤ソニア、赤ソニア、デブメタ要員(シヴァ、赤おでんなど)、ウルズ↑↑ 全員スキルマ前提。組むハードルは高いが安定して周回できる編成。B7の吸収対策に副属性闇を持つ者は左端に寄せておく。 B1~2:光か闇が出たとき以外はミネルヴァ等を使い速攻で倒す。光か闇が出たときはスキルを溜められるので非常に楽。 B3:勝手に向こうが火ドロップを作って自滅してくれるのでひたすら列で攻撃して突破。スキルは温存しよう。 B4:決戦の場。ここの突破状態次第で次が楽になるか若干運頼みになるか決まる。まず開幕強化花火でかなり削れるはず。あとは自力で削りきれれば最善だが、アイスエイジの影響もありどうにもなりそうになければ、もう片方のソニア使ってでも突破。 B5:龍巻旋封喰らうと終わりなのでそこまでに倒す。ソニアが片方残っていれば開幕変換から列で攻撃して大幅に削れる。残ってない場合でもミネルヴァを使って列で攻められれば倒せる。前の階でソニアを使い切った場合、あまりに不運かつアイスエイジが残っていると酷い盤面が連続で続く時があり、そうなるともう落ちコン頼みになり運が絡む。 B6:どれが出ても苦戦はしないはず。デブメタの場合、編成段階で対策してあるので楽勝。 B7:一番の雑魚。よほど遊ばない限りまず負けない。 +覚醒ネプチューンPT 【覚醒ネプチューンPT】 LF覚醒ネプチューンPT S 相思の天界神・ゼウス&ヘラ 覚醒ゼウス・マーキュリー 澪王妃・ヘラ・イース 霊峰の破戒神・大天狗 LF以外降臨モンスターで構成できるPT 水属性にとって鬼門であるスリーディアを安定して攻略できるがB1の出現モンスターによっては詰む可能性がある B1~2:光闇モンスターならスキルをためる ユグドラシルが出るとほぼ詰み ムスプルヘイム ニライカナイ ホウライはプラスにもよるが全力 B3:天狗のスキルがまだたまっていないならためる 炎帝が来る前に倒せそうにないなら天狗を使用してもいいが毎ターンドロップ変換されるので安定度は落ちる B4:天狗をリーダーにし、耐久。 5ターンで倒せるくらいまで減らしたらリーダーを戻そう。 B5:マーキュリーの花火→ゼウス&ヘラと究極イースのグラヴィティ+泥強 で相手の属性を変え(HP 55%*90%=49.5%) ネプチューンのエンハンスを使いワンパン B6~7:スキルを貯めなおしてスキルで撃破 絶メタの場合はもう片方のネプチューンの毒で撃破 ※ユグドラシルに関してはプラントネットを使用した場合、ネプチューンがスキルマだと次の攻撃ターンまでに毒がたまるので撃破可能だが バインドされているため今度はB2がニライカナイ、ホウライだと厳しい または天狗のスキルレベルを上げ、通常攻撃前にリーダーチェンジでき、 ネプチューンの毒がたまるまで通常攻撃であった場合(ネプチューンがスキルマだと1回)撃破可能 但しプラントネットは他の攻略情報などにはHP10%以下の場合との表記が見られるため、後者の攻略のほうが現実的を思われる +覚醒ラーPT 【覚醒ラーPT】 LF覚醒ラー S究極光カーリー 闇カーリー オロチ(どのオロチでもOK) 木自由枠 全員スキルマ推奨。安定性は高いが、Sランクはほぼ不可能。オロチのスキルをB7で使えるようにしておく。 このダンジョンでのオロチを使う戦法は、覚醒ホルスやベジット、曲芸師など他の強力な光or闇属性LFでも有効である。 下記のカーリーのスキルは光/闇どちらでもよい。ラーのスキルはB6で使えるようになっていれば、あとはどこで使ってもよい。 木自由枠について筆者はスキルマぐんまけんを使用したが、バステトやグリフォンなど、欠損せずターンが軽いなら代替可能と思われる。 プラスは不要だが、HP/回復にたくさん振ってあれば序盤・終盤の耐久が楽。 B1・B2:適当。B1がヴァルハラの場合、ここではスキル溜めをあきらめざるを得ない。 B3:1~2ターン消化後は、必要ならカーリーのスキルを使ってもよい。 B4:できるだけターンを消費して突破。カーリーのスキルは使わない。 B5:1ターン目で欠損がないなら、カーリーのスキルは2ターン目で使用したほうが安全。 B6:デブメタならラーのスキル、闇ファガンはカーリーのスキルでワンパン。 光ファガンは盤面が整うまで頑張って耐えて、整ったら攻撃。倒せなかったら2ターン目でカーリーのスキルを使う。 B7 オロチのスキルを使用。光吸収の場合はグラビティブレスを受けてから使用すれば、攻撃に3ターン使うことができる。 闇吸収の場合は闇カーリーの場所や自由枠の複属性にもよるが、特に問題なく倒せるはず。 途中で四神が出た場合のみ運が絡む。スキルを封じられたら5ターン耐久。 木自由枠のスキルを諦めてペルセウスを入れるのも手か。 +覚醒バステトPT LF覚醒バステト S 火劉備、木諸葛亮、封印耐性+木変換持ち×2(ミカエル、木ライダー、ヴェルダンディ、覚醒メイメイあたりから2体 or ペルセウス ペルセウスを使う場合はあと1体なんでもよいので木変換要因) B5~B7は毎階変換を使い一撃で粉砕したいのでなるべく温存する事。 ノーコンできるかはパズル力が全て。 変換要因は全てスキルマ必須。 HPはスリーディアの爪翼乱撃を耐えられる20,669くらいは欲しい。 B1 攻撃される前に倒す。バステトあたりのスキルを使って火力を上乗せしても良い。 B2 溜まっていないスキルがあればここで溜める。2wayを交えれば9倍でも倒せる。 B3 5ターン以内に倒す。2wayを交えた16倍を連発すれば比較的余裕で突破できるが、難しいなら変換を使う。 その場合、変換後にワンパンせずギリギリまで粘ってから倒すなどの工夫が必要。 B4 B3で変換を使った場合はここで溜め直し、あと1で突破。 B5 変換を使い16倍でワンパン。HPが少ない場合は何としても2ターン以内に倒す。 B6 基本は変換を使い16倍でワンパン。 光ファガン:HPを削りすぎなければスキルを溜め直せる余裕はある。 闇ファガン:操作時間減少はバステトのスキルで打ち消そう。 こちらもHPを削りすぎなければ幾許かのスキル溜めは可能。 絶メタ:諸葛亮のスキルを使い防御を崩せば比較的楽に貫通できる。 陣持ちを残していればお邪魔ドロップも怖くない。 B7 劉備のスキルを使い16倍でワンパン。 +ナッパ狼・要育成2体のみ・勝率36%〜60% L サイヤ人・ナッパ(レベルマ) F 光アマテラス(レベルマ、回復+99、HP+0) Sゼウス ヘラ×3(全てLv5以下) 闇の上忍(レベルマ、余裕があれば攻撃+99推奨) 全員覚醒不要・スキルLvも1でよい。 自動回復量は6594。ナッパの踏ん張りはHP70%以上でないと効かないため、最大HPを9420以下にしなければならない。サブはできる限りレベルを低くすること。上記パーティでゼウス ヘラが全てLv5の場合、HPは9318になる。 1F〜2Fの相手次第で詰む。逆にここで詰まなければ勝利確定。ノーコンチャレンジなどで一回クリアだけしたい人向けのパーティ。 四神は4F以外ならどこで乱入されても問題ない。HP20%切らないようにスキルを溜めて、ゴッグラ1発→ナッパ。4Fで乱入されると5Fが突破不能になる。 2015/04/04の明星の仕様変更により、闇の上忍もレベルマかそれに近くすることが必要になった。余裕があれば攻撃+99を振ってやると2Fを確実に突破可能になる。 立ち回り 1F…ムスプルヘイム・ヴァルハラ・ヘルヘイムが出れば突破可能。ニブルヘイム・ユグドラシルは出た瞬間詰み。 ムスプルヘイム・ヴァルハラ…HP50%切るまでに全スキルを溜め、50%手前で完治→ゴッグラ1発→ナッパ。ムスプルヘイムの場合はHP14077残るが、攻撃上昇の猶予があるので6ターン以内に通常攻撃で削り切れる。 ヘルヘイム…HP75%切る前に全スキルを溜め、75%手前から同上。 ニブルヘイム…最初から連続攻撃なので突破不能。 ユグドラシル…どうやっても貫通できない(攻撃+99明星でも無理)。ゴッグラを当ててもHP50%以下から連続攻撃なので突破不能。 2F…エルドラド・シャングリラ・エリュシオンが出れば突破可能=クリア確定。ニライカナイ・ホウライが出た場合、闇の上忍が攻撃+0だと盤面が良くないと突破不可能。+99なら問題なし。 エルドラド・シャングリラ・エリュシオン…開幕ゴッグラ2発と明星で倒せる。 ニライカナイ・ホウライ…闇の上忍がプラス無振りの場合は、開幕で同上しても倒しきれない。ニライカナイの場合はHP108026(闇なので光弱点)を4ターンで、ホウライの場合はHP82146を6ターンで、低レベルモンスターの通常攻撃(闇上忍以外の倍率1.5倍)で削り切らなければ勝てない。潤沢に光・闇ドロップが存在していれば突破できなくもないが、ドロップが足りないと倒しきれずにやられる。ただし闇の上忍が攻撃+99であれば、ホウライはスキルだけで確定撃破、ニライカナイもHP9026しか残らないので余裕で撃破できる。 3Fと4F…ドロップを消し忘れなければ絶対にやられない。適度にゴッグラやナッパを使って削り倒す。4F突破時に全スキルを用意。 5F…開幕ゴッグラ3発→ナッパ→明星で倒し切れる。 6F…どれが出ても問題なし。 光ファガン・闇ファガン…HP70%切る前に全スキルを溜め、70%手前からゴッグラ3発→明星で倒せる。 デブメタ…貫通できないが絶対にやられない。ゴッグラがたまり次第撃ち、1ダメ連打で無理やり削り切る。ちなみにHP44456に対してゴッグラ3発を3回、計9発叩き込むと、HP204まで減る。 7F…基本的にやられない。適当にスキルを使って倒すが、間違えて吸収されるスキルを打たないよう注意。 +覚醒シヴァPT LFシヴァ S 木曹操、ヤマタケ、覚醒レイラン(ウルド)、5~6ターン変換枠(火ヴァル、千代女、ミニ千代女、ミネルヴァ、マミヤのどれかが理想) バステトに比べると瞬間火力は一歩譲るものの、変換一つで容易にフロアを突破可能で、苦手なベイツールも5ターンあれば充分倒しきれ、さらに無理なく封印耐性を100%にできるためかなり相性がいい。カグツチを入れても強いが、闇を持っているので使いたければ左に寄せること。マミヤ、ヴァルにも言えることだが、マミヤは闇軽減を持っているのでゼロブラストで死なないため、持っていれば即採用して良い。 相応のパズル力は必要なものの、ハマればサクサク突破できるためSランクも狙いやすい。 ボスは2wayで仕留めるのもいいが、列を組んで攻撃したほうが確実なときもある。自身のプレースタイルに合った方法で試してみるといい。 1F...誰が出てこようがやられる前にやればいい。火ドロップが4個以上あれば2way込みの6コンボでユグドラシルを容易に貫通できる。ミネルヴァがいればより安心。ただしヘルヘイムは1ターンで出てきたときは迂闊に攻撃せず、やり過ごしてから仕留めるように。 2F...ニライカナイも余裕をもって倒せるため注意すべき点は特に無し。 3F...ザコ。勝手に火を作ってくれるので遠慮なく使わせてもらおう。 4F...山場。初手軽変換である程度削る。基本的にターン終わりで降ってきた火ドロップだけで押し切ることができるが、危なくなったら曹操のスキルで倒す。ただし盤面によってはコンボが組みづらいことがあるため使い所は盤面と相談しよう。 5F...属性有利なため倒すのは楽。盤面次第でスキル無しで倒すのもアリ。 6F...以下の通り。 光ファガン...封印は効かないが、70%以下は耐えられないので、2ターンの間隔ををうまく利用して変換で確実に仕留める。 闇ファガン...畏怖の波動が厄介。このパーティは上書きできないので、シヴァの時間延長に慣れていると思わぬミスが起こることも。曹操で威嚇しつつ火のコンボを決めて倒そう。 デブメタ...楽勝。シヴァのスキルを使えば防御力を375000まで落とせる。これなら火4個消し1コンボ+5コンボで確実に倒せる。 7F...レイランヤマタケシヴァで火の2列込みの6コンボで確実。列で行きたい人はこれでいい。カグツチがいれば2way押ししてもいいが、ゼロブラスト対策がなければグラビティを受けてから倒しにかかろう。 精霊の宝玉イベント + 精霊の宝玉データ バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 天導の朱雀・レイラン 2,483,763 372 10,558 1 封印の波動 先制 5ターンの間、スキル使用不可 Lv1 火の宝玉を確定ドロップ イベント時のみ道中で稀に単体で出現 南方七星陣 7連続攻撃 計59,122ダメージ(HP20%以下で必ず使用) 命護の青龍・カリン 2,483,763 372 10,558 1 封印の波動 先制 5ターンの間、スキル使用不可 Lv1 水の宝玉を確定ドロップ 東方七星陣 7連続攻撃 計51,737ダメージ(HP20%以下で必ず使用) 地鎮の玄武・メイメイ 2,483,763 372 10,558 1 封印の波動 先制 5ターンの間、スキル使用不可 Lv1 木の宝玉を確定ドロップ 北方七星陣 7連続攻撃 計22,169ダメージ(HP20%以下で必ず使用) 極光の麒麟・サクヤ 2,483,763 372 10,558 1 封印の波動 先制 5ターンの間、スキル使用不可 Lv1 光の宝玉を確定ドロップ 四源の舞 4連続攻撃 計84,464ダメージ(HP20%以下で必ず使用) 霊護の白虎・ハク 2,483,763 372 10,558 1 封印の波動 先制 5ターンの間、スキル使用不可 Lv1 闇の宝玉を確定ドロップ 西方七星陣 7連続攻撃 計51,737ダメージ(HP20%以下で必ず使用) ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 + 出現テーブル 期間中、3時間毎に 火→水→木→光→闇 という順で出現する模様。 異なるラッシュでも連日で開催された場合、テーブルはリセットされない。(例:11月6~7日にゴッドラッシュ、11月8~9日にヘララッシュが開催された場合、ヘララッシュは3日目のテーブルから) 以下は0:00からラッシュが開催された場合の出現テーブル。 1,6日目 -2 59 -5 59 -8 59 -11 59 -14 59 -17 59 -20 59 -23 59 2,7日目 -2 59 -5 59 -8 59 -11 59 -14 59 -17 59 -20 59 -23 59 3,8日目 -2 59 -5 59 -8 59 -11 59 -14 59 -17 59 -20 59 -23 59 4日目 -2 59 -5 59 -8 59 -11 59 -14 59 -17 59 -20 59 -23 59 5日目 -2 59 -5 59 -8 59 -11 59 -14 59 -17 59 -20 59 -23 59 ※6日目は1日目のテーブルに戻る スコアSランク Sランクを取るにはスコア50,000が必要。(スコア計算表) コメント ※ここはフレンド募集をする場ではありません、フレンドコード交換へどうぞ。 ※ゲリライベント開催日時についてのやり取りは「不正プレイ禁止」の観点からご遠慮ください。(ただし、公式発表されたものを除きます。) ※ここはPT診断をする場ではありません、チーム編成・報告診断へどうぞ。 続き裏エリュシオン闇セシルの闇無効パでクリア -- 2017-02-27 18 16 02 裏エリュシオンと闇セシルは闇軽減の覚醒の為で実質飾り -- 2017-02-27 18 18 01 超絶もジュリパで危なげなくクリア出来るね。イシルックスも余裕で耐えるw強過ぎ。オロチのスキルすら要らんな。陣一度だけしか使わんかった。 -- 2017-03-07 13 37 04 酷いサブだけどオロチ付きジュリでいけた。イルシックソのところ4回中4回オチコン乗りすぎ。普段そんなにコンボ乗せないくせによ。 -- 2017-06-08 20 02 23 イルシックソって、根性ラインと発狂ラインが同じなんだな。普通に根性剥がすと発狂で即死するのかw -- 2017-11-15 19 45 12 藍染パにキリ入れてスクルド仕込んでいけば簡単に終わる。やさしいせかい。 -- 2017-11-16 01 00 58 イルは発狂ラインで1ターン待つよ。まあ、水パでないならスキル必要だし追撃の方が楽。昔は青ソニアで殴り合ってた害悪とまで呼ばれた敵が今では足止めにもならないなんてな。 -- 2017-11-16 08 31 35 ああ、クソむかつくなぁ。。対策、対策のイタチごっこ -- 2017-11-19 23 38 19 30%で根性ってなんだよ。それリーダースキルに使わせろよ -- 2017-11-19 23 40 38 ↑懐かしの虹番ゾンビを思いだすな… -- 2018-02-28 20 42 07 コメント すべてのコメントを見る
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タイトル(コピペ用) ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル 発売日 1996/02/06 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 その他 -表示 過去最速 +表示 海外版 ここを編集 記録 18 08 追記回数 - Player Str8 TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 http //www.speedruns.net/component/option,com_docman/task,doc_details/gid,43,/ 分割リンク - マイリスト - 備考 Movieファイル 解説
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渡り廊下のほど近くに倒れた男へ向かい コルベールが寄ってくる そしておもむろに杖を振り上げた あわてるのはキュルケだった 「ちょっと、何をなさるおつもりッ!?」 「決まっているでしょう、殺すのですよ 彼…『この存在』は危険すぎる」 「バカなことをッ!! これなら充分、生け捕りにできるじゃありませんのッ」 生徒にあるまじき態度でくってかかるキュルケ 一応、敬語を使ってはいるが ガンバりを無駄にされて笑っている趣味はないッ だがコルベールも引き下がらなかった 「タダの使い魔であればそれも良いでしょう しかし、これはあまりに得体が知れないッ おまけに出てくるなり危害を加えたならば 皆を監督する者として、こうする以外にありませんッ」 スジは通っていた 出てくるなりいきなり殴りかかってくる使い魔など前代未聞だった 危険な生物を召喚してそのまま放っておき続ければ あるいはそんなに不思議なことでもないかもしれないが それでもキュルケは食い下がる 「ですが、あれは平民ですわ、ミスタ・コルベール」 「それこそバカなことではないのかな? 本気で言っているのかね?」 「………」 黙るしかなかった あんな平民がどこにいる? だが、それでも 今、目の前で折れた足をかばっている男は理性ある「人間」だ 最後の方、攻撃を明らかにためらったことに気づいていたキュルケである そこに火球を浴びせかけて反撃せざるをえないように追い込んだのだ そうしなければ、男は戦いをやめ、どこかに逃げるなりしていただろう 最初に暴れたワケは不明なままだが とにかくキュルケは確信していた それを言おうと口を開くがコルベールに先手を打たれた 「それに、だとしたらますます存在を許すわけにはいかない 貴族を殴り、使い魔を山ほど傷つけた そんな平民が生きていられると思うのかね?」 もっともだ もっともすぎる これほどハデにことが起これば隠蔽など不可能 人間と認めたら認めたで、かばいようがないッ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「つまり、『これ』には死刑判決以外ありえない」 コルベールは厳粛だった そして振り向く この真なる当事者に 「良いですね、ミス・ヴァリエール」 ビクッ ぐずりながら見守っていたルイズは肩を震わせる 何を言われたか そのくらいは理解していた 「気に病むことはありませんよ これは事故なのです あなたには何の責任もない これを始末した後で、また儀式をやり直しましょう そのくらいの時間はとってあげられます」 「……」 (…そうだわ これは事故なのよ 私には何も責任ない こんなところに出てきた平民がおかしいのよ) くじけた心はまたたく間にルイズに『弱い考え』を植え付けた (私は「ゼロ」じゃない だから、あんなの私が呼ぶわけがない これは何かの間違いなのよ そうに決まってるのよ…) ルイズは、コルベールに向かってうなずいてしまった 死刑の執行許可書にサインしてしまった (…見ッ下げ果てた奴ッ アンタ、やっぱり「ゼロ」だわ、ルイズ) キュルケが苦虫を噛み潰す横で コルベールが呪文の詠唱を始める 足を折られた元・鳥の巣は、なんとなく置かれた状況を理解した ナニゴトか唱えた後で炎が飛んできたり地面が固まったりしてきたのだ どうやらこのハゲは自分を殺す気らしいぞ そう思ったらしい 最後の抵抗を試みたようだ 「DORA!!」 ボコァ 見えない手が掘り返した土くれがコルベールに投てきされる ボグォム 「―― ぐはッ!?」 至近距離からのレーザービーム送球ッ!! 単なる土くれだったがスピードがシャレにならない 下腹部に直撃されたコルベールは呪文を中断して咳き込むことになる そして彼は男が闘志をあらわに睨み付けていることに気づくのだ 「…恐れることはない、私にも情けはあるさ 苦しませはしないよ…『炎蛇』の二つ名にかけてなッ」 『火×1』 正面からが駄目ならカラメ手だった 男の前後左右から迫り来る、文字通り炎の蛇ッ ススス ドヒャ! ドヒャ! のけぞって逃れようとする男の顔へ容赦なく飛びかかり 口をふさいで巻き付いたッ ゴゴゴォ チリ…チリ… 「Go…aa!!」 振り払おうと身体を激しく振るう男 見えない手もさかんに振り回されているようだ だが蛇は炎の塊でしかない つかめるものが何もない 白目をむくッ!! 炎を呼吸して肺を焦がすか 顔を焼かれたまま長い窒息の苦しみの果てに死ぬか 非情な二者択一をコルベールは迫ろうというわけだ 「早く受け入れたまえ…そっちの方が、楽だぞッ」 「Gaooa…DORAa!!」 バコォ ようやく「自分の顔を殴って脱出」という方法に思い至った男だったが その力は予想を越えて貧弱だった 炎の蛇が振り切れないッ 「なるほど、君自身の生命力に依存する力かね… 死にそうになればなるほど弱っていくわけだ 正直、興味深いよ だがね、生徒達の安全には変えられないんだ わかってくれるね」 這って渡り廊下までついた男だったが そうしたところでどうにもならない どうにかなりそうなモノも見当たらない 「王手の詰み」(チェックメイト)にハマッたのだ 「では、死…」 ゴッバォオーz_ ン その爆発は、トドメに刺された一撃ではなかった コルベールに使える魔法では、無いッ!! なにっ!? たったひとつの心当たりを見てみれば、 やはり、だがなぜ…ゼロのルイズが魔法の杖を掲げ、振り下ろしていた 「…これは一体、何のマネだね ミス・ヴァリエール」 今ので吹き飛ばされた男は全身、服がミジメなことになりはしたが まとわりついた炎の蛇もまた、どこかに消え失せてしまっていた 肩で息をして返事をしないルイズに、コルベールは再び問う 「…何のつもりだねッ!!」 ゼェ…ハァ… ルイズは少し呼吸を整え、答えた ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「儀式は途中です、まだ終わっていません」 「どういう意味だね、言っていることが少し、わからないのだが…」 「契約を続けるんですッ!! そこの、私の使い魔とッ」 ルイズは実家の家族達を思い出していた キビシイ父、キビシイ母、それにキッツイ長女ッ 魔法がマトモに使えていないことでだけでも 自分の頭をカチ割りたくなるような追及を受けまくっているのに そこへ今回の話がいったらどうなる? 予想どころではないし考えたくもない だが (ちい姉さま…) 次女カトレアはルイズに優しいのだ 怒られてばかりのルイズをなぐさめ励ましてくれたのはいつも「ちい姉(ねえ)」だった 今この瞬間だって絶対にそうだろう 父と母と長女の態度がつらくても、ちい姉さまがいるから頑張れる もちろん、今回のこれを聞かせることになると思うと泣けてくる しかしッ (呼び出した使い魔を見捨てて… そんな私に、ちい姉さまは笑ってくれるの…?) 答えはNOだッ ルイズの中のちい姉さまは許さないッ (ちい姉さまに会いに行くのに、イチイチおびえなくちゃいけないようになるなんて… 顔を見るたび、オドオドしなきゃいけないようになるなんて… 私はイヤよ、絶対にッ!!) だが考えてもみる あの使い魔はイキナリ暴れて大変なことをしでかした 今は死刑宣告をくらって執行されようとしている そんなものと一生寄り添って、どうするつもりなのだ? 新しく使い魔を呼んだ方が… (使いこなしてみせるわよ) そんな弱音は握りつぶしてみせるッ (ちい姉さまがたくさんの動物を手なずけるようにッ そうすれば…私は「ゼロ」じゃ、ないッ!!) ルイズは男の前に立ち、両腕を広げた 今まさに攻撃を再開しようとしているコルベールから、男を守るようにッ 「…セ・シ・ボン(結構だわね)、ルイズ」 一時は自分が彼の身柄を買い取ってしまおうかとまで考えていたキュルケだったが 進み出たルイズの姿にヒュウッと軽く口笛を鳴らした 「言いたいことはわかりましたよ、ミス・ヴァリエール」 杖は下ろさないまま、コルベールは言う 「あなたは全部、責任が取れるというのですね? 使い魔や衛兵の治療代に、貴族子弟を危険にさらした賠償金、全てをッ」 「……」 「使い魔が噛みついた責めは、全てその主にあるッ わかっているというのですねッ?」 「…わかっていますッ!!」 「安請け負いをす…」 コルベールはその先を続けることができなかった 渡り廊下が突然、崩れ始めた 原因は明白ッ ルイズの起こした爆発以外にあるものかッ グラァ ドドガァ 男はもとより 前に立ったルイズももろともに下敷きだッ!! ガラ ドォォ ズズン 砂煙が収まった後が見えてくる 男は無事だった あの正体不明の見えない力で防ぎきったものだろう だが、もう一人は かばったために一緒に巻き込まれたルイズはッ 「ル、ルイッ…」 キュルケをはじめとした、クラスメートの何人かが顔を真っ青にした ルイズは横倒しに、瓦礫の下敷きになっていた 肩から上は外に出ているが その下から赤い水溜まりが見え隠れ…大きくなっていた 「ガレキを全部、上に…魔法、使いすぎてるッ 魔力足りないのよッ…… タバサァァーッ 何ぼさっと見てんのォォーッ!!」 「……」 タバサは片手で杖を振り上げ『風×2』を器用に行使する 突風で瓦礫のみを取り除く、おそるべき精密性であった しかし、そうやって重みから解放されたはずのルイズは 「………」 どこからどう見ても、手遅れだった 血溜まりの直径が1メイル近かった まもなく死ぬだろう 誰もがそう思った だから そんな彼女に膝を引きずって近寄っていく男が何をする気なのか 誰も大して気にしていなかった …そして ズギュウウゥゥゥン 「え…」 「あ、あれ?」 逆再生のビデオそのものという、 この世界の誰もが見たことのない光景に、 全員、息を呑む…どころか反応できなかった 崩れ落ちた渡り廊下が全て元通りになってゆき… 横たわるルイズの下には、血溜まりなど、どこにも無かった 「…何、が?」 コルベールが二回、目をこすったとき、 男…元・鳥の巣はその場にグッタリ倒れ伏した 結局のところ、残されたのは謎だけだった 男が再び目覚める、そのときまでは… 6へ
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ゼロの番鳥-1 ゼロの番鳥-2 ゼロの番鳥-3 ゼロの番鳥-4 ゼロの番鳥-5 ゼロの番鳥-6 ゼロの番鳥-7 ゼロの番鳥-8 ゼロの番鳥-9 ゼロの番鳥-10 ゼロの番鳥-11 ゼロの番鳥-12 ゼロの番鳥-13 ゼロの番鳥-14 ゼロの番鳥-15 ゼロの番鳥外伝 「ルイズ最強伝説」
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ドラゴンズレア3 モードリードの呪い/Dragon s Lair3 THE CURSE OF MORDREAD ドラゴンズレアの続編。 後に同名のDVD版も登場しましたが、内容は別物です。 FDのため内容は短いですが、LDゲームとしての質はDVD版よりもこちらの方が上となっています。
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「遅せーぞ」 「…なんであんなのを普通に食べれるのよ…どっかおかしいんじゃない…?」 「…ほっとけ」 ふらつきながら教室に向かうルイズとその後ろを歩くプロシュートだが その後ろに今にも「Amen!」と叫ばんばかりに眼鏡を光らせたタバサがそれを見ていた事は誰も気付いていない。 教室に入り座るっているとコッパゲことコルベールが喜色満面の笑顔でなにやら珍妙な物を置いている。 それはおよそ一切のハルケギニアにおいて、聞いたことも見たこともない奇怪な物体であった。 長い円筒状の金属の筒に金属のパイプが延び、パイプはふいごのようなものに繋がり円筒の頂上にはクランクが付き、そしてクランクは円筒の脇に立てられた車輪に繋がっている。 そしてその先には車輪がギアを介して箱とくっついている。 コルベールが肉の芽でも埋められたかの如くニコニコと笑いながら火の魔法の講釈をたれる。 「で、その妙なカラクリはなんですの?」 キュルケが半ばどうでもいいと言った様子で聞き返すが最高に『ハイ!』な状態のハゲは笑いながらその正体を答える。 「うふ…ぐふふふふ…よくぞ聞いてくれました。これは油と火の魔法を使って動力を得る装置です」 どこぞのスーパー漫画家と同じ笑い方でハゲが答える。正直言ってキモイ。 「ふいごを踏み油を気化させ、この円筒の中に気化した油が放り込まれます。 そうして、その円筒の中に火を付けるとぉ~~~爆発を起こしその力で上下にピストンが動きます」 そうするとクランクが動き車輪が回転する。そしてギアを介して箱の中からヘビの人形が出たり入ったりしている。 「見てください!その爆発で生じるエネルギーの発生空間はまさに歯車的技術革新の小宇宙!!」 だが、生徒達の反応はハッキリ言って薄い。むしろ寒い。 「で、それがどうしたってんですか」 ホワイト・アルバムの冷たさの答えにハゲが少し凹むが気を取り直して説明を始める。 「えー、今は愉快なヘビ君が顔を出すだけですが、例えばこの装置を荷車に載せて車輪を回させる。 すると馬がいなくても荷車は動くのですぞ!例えば海に浮かんだ船の脇に大きな水車をつけて、この装置を使って回す!すると帆が要りませんぞ!」 「魔法で動かせばいいじゃないですか。そんな妙ちくりんな装置使わなくても」 「妙ちくりんと申したか」 ザ・ワールド! 何時もと違う妙に重い声で答えたコルベールに先ほどまでざわついていた教室が一気に静まり返った。 「おほん…!諸君!よく見なさい!もっともっと改良すれば、この装置は魔法が無くても動かす事が可能になるのですぞ! ほれ、今はこのように点火を『火』の魔法に頼っておるが、例えば火打石を利用して断続的に点火できる方法が見つかれば……」 咳払いをすると何時もの調子に戻ったコルベールだが『ハイ』になっているのはただ一人である。 生徒達は全員『それがどうした』という宇宙最強の台詞を頭に思い浮かべている時、一人声を上げる物がいた。 「エンジン…形態からして熱機関の火花点火式機関…ってとこだな」 妙に詳しかったりするが、ぶっちゃけギアッチョのたまものだ。 ギアッチョは妙に雑学に詳しいのである。 その手の知識だけならチーム1と言っても過言では無いのだが決まってキレるためギアッチョが雑学を披露しはじめたら周りの物を片付けるというのがチームの暗黙の掟となっている。 「えんじんとな?」 「オレんとこじゃそいつを使って、さっき言ってた事をやってる。ま…そいつじゃ無理だな。 出力が弱すぎるし、基本的な技術が足りねぇ。要はまだまだ発展途上って事だ。…だが独力でこれを作ったのには、いやマジに恐れいったよ」 「分かってくれるのかね…ミス・ヴァリエールの使い魔だったね君は…これで、船や馬車が動いているとは君は一体どこの生まれなんだね?」 「イタリ…ッ!」 イタリアと答えようとするプロシュートの腕に思いっきり肘撃ちをかましたルイズが小さく話しかける。 「…余計な事言うと、怪しまれるわよ」 この世界にイタリアが無い以上説明したとしても理解して貰えまいと思い、この場はルイズに任せる事にした 「ミスタ・コルベール。彼は…えー、その…そう!東方のロバ・アル・カイリエからやってきたんです」 コルベールが驚いたようにして一応の納得をする。メンドイのでプロシュートもそれに話を合わせそこで一応話は収まった。 「さぁ!では皆さん!誰かこの装置を動かしてみないかね?発火の呪文を唱えるだけで愉快なヘビ君がご挨拶!」 もちろん誰も手を上げる者は居ない。その様子に『家族は来ない』と寝ている横で何百回と囁かれた病人の如く肩を落すコルベール。 そこにモンモランシーがルイズを指差す 「ルイズ、あなた、やってごらんなさいよ。土くれを捕まえ、秘密の手柄を立て、あんな使い魔を召喚したあなたなら簡単でしょ」 『あんな使い魔』という言葉に教室が凍りつく。 今でこそ、大人しくしているがルイズの使い魔はギーシュを決闘で斃しているのである。 しかも老化というわけのわからない先住魔法ともいえる力で。 「やってごらんなさい?ほらルイズ。『ゼロ』のルイズ」 プッツン 「貴様程度のスカタンにこのルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールがナメられてたまるかァーーーー!!」 と心の中で叫びながら無言で教壇の装置に歩み寄る。 「止めとけ、オメーの爆発じゃその装置が持たねぇ」 その台詞でルイズの二つ名の由来を思い出したコルベールが半泣きになりながら説得を試みる。 ――が、無駄だった。鳶色の瞳がマジシャンズレッドの如く燃えている。 「やらせてください。わたしだって、いつも失敗しているわけではありません。たまに成功、します。止めてもやります」 声が震えているルイズを見てプロシュートは無駄だと悟った。 ギアッチョと同じである。ギアッチョもキレる前には声が震えている。 そう思った瞬間、即座に撤退を決め込みここら辺共に行動しているキュルケとタバサを引っつかみ教室を出た。 出てしばらくすると、爆発が起き窓ガラスが割れ中から悲鳴が聞こえ 「ミスタ・コルベール、この機械壊れやすいです」 という声が聞こえた。 頭を押さえながら教室に入ると、消火に使われた水で教室が水浸しになり椅子や机の燃えカスが散乱していた。 「ギアッチョの方がまだマシだな…」 ギアッチョならキレてもせいぜい机か椅子一つで済むが、この被害はそれを圧倒的に上回っている。 まぁキレる頻度はギアッチョの方が圧倒的に多いのでどっこいどっこいなのだが。 「余計なお世話だったかしら?なにせあなたは優秀なメイジだもんね、あのぐらいの火、どうってことないもんね」 勝ち誇ったようにモンモランシーが言うがルイズは悔しそうに唇を噛み締めるだけだった。 「…ちったぁ学習しろオメーは」 教室の片付けを終え、ここにきて扱い方をペッシからギアッチョに変えようかと思っていたプロシュートが半分呆れたように言い放つ。 「オメーの爆発は使いどころと場所を考えねーと洒落になんねーんだからな オレの仲間の一人がよく言ってたが能力ってのは使い方次第でいくらでも変わるもんなんだぜ」 「能力って言うけど…だったら、どうしてわたしは魔法が使えないの?あんたが伝説の使い魔なのに… 強力なメイジになんてなれなくてもいい。ただ、呪文を普通に使いこなせるようになりたい。得意な系統も分からずに失敗ばかりなんて嫌」 (スタンド使いがてめーの能力に気付かずに能力が一部暴走してるのと同じ…ってとこか) それを聞いて、やはりペッシ扱いだなと心でそう思う。 「得意な系統を唱えると体の中に何かが生まれて、そのリズムが最高潮に達すると呪文が完成するって言うんだけど、そんな事一度も無いもの」 「得意な系統がねーんなら自分で探しゃあいいだろ。ロクな道が無いんなら自分で草掻き分けてでも突っ走りゃあそのうち辿りつくもんだ」 もちろん意図は、ヤバイ状況で後退するよりむしろ前に出ればいい結果が出るという特定の世界の法則だが、当然そんな事知らないルイズは別の方にと受け取った。 「系統なんて全部試したわよ!『土』『水』『風』『火』知ってるでしょ!?あんたまでわたしの事、馬鹿にしてるのね!もう知らないわよあんたの服の事なんて!!」 そういって部屋へと駆け出す。 残されたプロシュートは苦笑いだ 「ペッシとギアッチョを足して2で割ったら、ああなんだろうな。試してねーのが一つだけあんだろーによ」 一応ルイズの部屋の前に行くが当然鍵は掛かっている。軽くノックをしても返事は無い。 どうしたもんかと下に目をやると文字が書かれた紙きれを見付けた。 「読めねぇな…やはり文字も覚えないと駄目か」 書置きという手段を取るとは思えないが、一応確認しておく必要はある。 タバサかキュルケあたりに読んでもらうという手もあったが、タバサの部屋は知らないしキュルケは何か色々悪化しそうなので除外した。 厨房の連中なら問題無いだろうと思い食堂に向かうと、シエスタが歩いているのを見付けた。ご都合主義万歳 「よぅ」 「ひゃあああああ」 「……オメーもか」 今朝凄まじく、同じ光景を見たような気がして軽く頭痛がする。 「驚かさないでくださいよ…ってどうしたんです?こんな時間に」 「ルイズの地雷踏んで締め出し食らってな」 「まぁそれは大変ですね…」 「で、そっちは何やってんだ?」 「あ!あの…!その…!珍しい品が手に入ったのでプロシュートさんにご馳走しようと思って厨房に行く途中だったんですけど」 「珍しい…?まぁオレにとっちゃあほとんどが珍しいもんなんだが…」 「東方のロバ・アル・カイリエから運ばれた『お茶』っていうんですけど」 (茶?…珍しいもんでもないだろうが…) イタリア人であるプロシュートにとって茶とは当然紅茶のことであり、ハルケギニアにも存在するため珍しくもなんともない。 目的地も同じだったため、厨房に向かうとマルトーが出迎えてくれ、茶を淹れてくれた。 「…こいつぁ…紅茶じゃねぇな」 「どうだ、珍しいだろ」 あまり口にする事が無いが、過去数度味わった事はある。 (日本…か、任務で数回行ったきりだが、そん時に飲んだな) 日本への任務は数が少ない上、色々と厄介なのでベイビィ・フェイスの分解で死体も残らないメローネが主に担当していた。 帰ってきたメローネが大量の紙袋や背負った鞄に巻いた厚紙などの荷物をよく持ち帰ってくるので、任務がついでという感じだったのだが。 (確か、メローネのやつそれをびーむさーべるとか言ってたな…どうでもいいが) とにかくプロシュートも数度行った事はあり、その時に着物を着て飲んだ事はある。 外人が着物というのも目立つと思うだろうが、時期が時期だけにそっちの方が逆によかった。 ただし、もう二度と着たくねぇというのが感想だったが。 「…まぁ懐かしいっちゃあそうだな」 「懐かしい?ああ、プロシュートさんは東方の出身なんでしたね」 懐かしいという言葉が思わず口にでてヤベーと珍しく少し焦る。 「プロシュートさんの国の話、ぜひ聞かせてください」 「おう、そいつぁ俺も聞きてーな」 一瞬言葉に詰まる。さすがにイタリア・ギャングの勢力状況などを話すわけにもいかない。 どうするかと思ったが、まぁ日常生活の範囲で話せばいいと思い茶を啜りながらイタリアの事を話し始めるハルケギニアとは大分違う文化に目を丸くする二人。 とりあえず全面的に信じてくれているご様子。 「凄いですね…」 「スゲーもんだな…」 「まぁ…それだけ厄介な問題もあるがな」 警官や役人の汚職の事など話でも意味が無いので割愛し一通り話を終えると結構な時間が経っていた。 「もう、こんな時間か。俺はそろそろ部屋に戻るがお前さんはどうするんだ?」 「締め出し食らってるからな…まぁ適当な場所で寝る」 「勝手なもんだな貴族ってのは!」 「オレが地雷踏んだからな」 と、そこにマルトーがプロシュートを見ているシエスタを見て、笑みを浮かべながら天までブッ飛ぶような台詞を吐いた。 「…そうだ、使用人の部屋が空いてたな。シエスタと同じ部屋だが…なに問題はあるまい!」 豪快に言い放つがシエスタは真っ赤である。 「マママママ、マルトーサンナニヲイッテルンデスカ」 「ん?嫌だったか?そりゃあ残念だ。それなら俺んとこにくるか?」 「イイ、嫌ダナンテイッテマセン…ケド」 「じゃあ、決まりだ。ほれ行った行った」 もう急き立て二人を厨房から出すが、去り際に一言残す 「ああ、鍵は掛けとけよ?急に誰かが入ってきて色々と見られたくないなら」 メイド・イン・ヘヴン!アドレナリンは加速し脳内妄想は一巡する! ボッシュウゥゥゥゥっというような音がして茹で上がったシエスタが倒れこんだ。 「あー、ちぃっとばかしからかいすぎたな」 ガハハとヘビー・ウェザー笑いをかますマルトーだがシエスタをプロシュートに預けると真顔になる。 「こいつは、本当にいい娘なんだ…だから…Goだ!Go!」 「表情と台詞が合ってねーぞ…」 「ハッハッハッハッハ!まぁ冗談だ!冗談!それじゃあ頼んだぜ!」 シエスタを部屋に運ぶと、適当な所に寝かせ自分も別のところに横になる。 さすがに教室の掃除なんぞをさせられたため疲労感はあった。 「あのオッサン、誰かに似てると思ったが…ホルマジオだな」 全てがそうではないが、誰かをからかう所がそっくりだと思いそのまま眠りについた。 余談だが、朝起きた時同じ部屋に居るプロシュートを見てシエスタが気絶するという事を三回程繰り返したのだが割愛させて頂く。 「…落ち着け」 「す…すいません…」 やっとこさ落ち着つかせたのだが、昨日拾った紙切れを思い出しそれをシエスタに見せた。 「これ何て書いてあるか分かるか?」 「…ミス・ヴァリエール宛の仕立て屋の請求書ですね…結構な額ですよこれ」 仕立て屋と聞いて昨日プッツンしたルイズが言った台詞を思い出した。 (しょぉ~~~がねぇなぁ~~) 思わず仲間の口癖が思い浮かぶ。 「手持ちじゃ足りそうにねーな…悪るいが頼みがある」 「え、その、はい!プロシュートさんの頼みならなんでも!」 「ふにゃ…わたしの側に…近寄るなぁぁぁぁぁぁぁ!」 どんな夢を見ているのか知らないが某ボスの如く寝言で叫んでいると扉が開き、キュルケが入ってきた。 ちなみにフレイムも一緒だ。 「きゅるきゅる…(これが初登場?遅くないかな?かな)」 グレイトフル・デッドの能力と凄まじく相性が悪いため出番は多分あまりない。合唱。 「おーい、起きなさい」 「うーん…次はいつ…どこから…」 「フレイムー♪」 ボウッ!っとフレイムが炎を吐きルイズの鼻先3セントまで炎を出し炙る。 「くらってくたばれ…かいえ…わきゃあああああ!熱!熱っい!」 「相変わらず寝起きが悪いわねぇ。地震とか起こったら死ぬわよ?」 「ななななな、なに勝手に入ってきてんのよーーーーー!」 「わざわざ起こしにきてあげたってのにその言い草?…ダーリンが居ないようだけどどうしたの?」 10秒ぐらい、どこ行ったのにあの馬鹿使い魔ーーーーー!と心中で叫ぶが脳に酸素が廻ると自分が締め出した事を思い出した。 「なにやってるのよヴァリエール。ダーリンがあなたを励ましてくれたのにそれに逆上して締め出すなんて」 一晩寝て頭が冷めたのか、圧倒的に自分に非がある事を自覚し言葉が出なくなる。 「はぁ…早く謝ってきなさいな。 彼、結構厳しいけど相手を信頼してるから厳しくしてくれてるのよ?ま…それが分からないから『ゼロ』なんでしょうけど」 キュルケが部屋を出ると、ルイズが着替え食堂に向かう。 「そうよね…あいつも自信を持てって言ってくれたんだから」 そう思うと急に足取りも軽くなる。 とりあえず謝るのは食事を済ませてからでいいやと思い朝食を摂りながらどうやって謝ろうかと考える。 (昨日は、失敗して落ち込んでただけで、ほ、本気で怒ってたわけじゃないんだから!…でもごめんね) 数度考え直し、これだ!と心の中で小さくガッツポーズを取る。 完璧なツンとデレ。脳内に『パーフェクトだウォルター』という幻聴まで聞こえる。 意気揚々と食堂を出てプロシュートを捜し回るが、居なかった。 いい加減叫びたくなった頃ふと目を窓にやるとそこから見えた光景を見てルイズが固まった。 「別に付いてこなくてもいいんだがな」 「いえ…まだ慣れてないでしょうから。マルトーさんの許可もとってありますし」 「あと、落ちねーようにしろと言ったがつかみ過ぎだ」 「へ…?あ、す、すいません!」 と、プロシュートを前に後ろから抱きつくようにして馬に乗っているプロシュートとシエスタの姿を見たッ! ルイズの目には色々と、その、何だ。背中に当たっている物が見える。というかそこしか見ていない。 「……( ゚Д゚)」 一時間経過 「………( ゚Д゚)」 二時間経過 「…………(゚Д゚)」 三時間経過 「授業サボって何やってるんだ『ゼロ』のルイズ」 「…あ…あ…あ……あんの馬鹿ハムーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」 ドッギャーーーーーz_____ン その日トリステイン魔法学校において一人の若きメイジがヘブンズ・ドアー(天国への扉)を開くことになった。 風上のマリコヌル ― 重ちーのように爆破され死亡 ゼロのルイズ ― 爆破の後片付けでその日、一日を潰す。 兄貴 シエスタ ― 夜頃、学院に帰ってくるもプッツンしたルイズにより締め出し継続。再びシエスタが気絶する事になる。 「まだ…死んでないど…」 ←To be continued 戻る< 目次 続く
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前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第二十四話「ラグドリアン湖のひみつ(後編)」 水棲怪人テペト星人 カッパ怪獣テペト カプセル怪獣ミクラス 大蛙怪獣トンダイル 登場 「か、怪獣よ! やっぱり出してきた!」 「ひぃッ! こっちに来るぅ!?」 テペト星人と戦いながら、怪獣テペトに目を向けたキュルケが叫び、ギーシュとモンモランシーは 半狂乱になった。テペトはラグドリアン湖の中央から、ザブザブ水を掻いて才人たちのいる岸辺へと 向かってくる。あれに上陸されたら、才人たちの勝ち目は一気になくなってしまう。 『才人! 俺たちの出番だぜ!』 「ああ!」 ゼロの呼びかけで、才人が懐のウルトラゼロアイに手を伸ばして触れた。だがその時、 「サイトぉ! わたし、怖いッ!」 「おわッ!?」 ルイズが後ろから才人に抱きつき、こっそり場を離れてゼロに変身しようとした彼を引き止めた。 「ル、ルイズ! 離すんだ! 今こんなことしてる場合じゃないだろ!」 このままでは変身できない。慌てて剥がそうとする才人だが、ルイズは余計に強く抱きつく。 「嫌ッ! サイト、どこにも行かないでぇ!」 「ああもうッ! こんな時までぇーッ!」 才人がてこずっている間にも、テペトは少しずつ迫り来ている。 『しょうがねぇ! 才人、こんな時にはアレだ!』 「ああ! 行け、ミクラス!」 仕方なく才人は青いカプセルを、周りに見られないようにこっそり投げ飛ばし、変身できない時の味方、 カプセル怪獣をテペトの前に出した。 「グアアアアアアアア!」 カプセルから出てきたミクラスがラグドリアン湖の水面に足を突っ込み、早速テペトへと 掴み掛かっていく。 「キャ――――――――!」 「グアアアアアアアア!」 テペトと両腕を捕らえたミクラスとの押し合いになるが、ミクラスの力の方が勝り、テペトを 突き飛ばして岸から引き離した。そして口から熱線を吐き、テペトの頭頂部の皿を撃つ。 「キャ――――――――!」 皿を焼かれたテペトは慌てて腰を折り、頭を湖面に突っ込んだ。水で皿を冷やすと頭を上げ、 改めてミクラスと向かい合う。 「グアアアアアアアア!」 ミクラスは水の抵抗を物ともせずにテペトに肉薄し、殴り合いで圧倒する。ミクラスの怪力に テペトは敵わず、一方的に押される。 「今の内に逃げられそうね……。ギーシュ、早く包囲を破ってよ!」 ミクラスが食い止めている中、生き残りのテペト星人にまだ囲まれている一行の内のモンモランシーが ギーシュに頼んだ。と、その時、彼女の頬を赤い舌がペロッと舐めた。 「あら? もう、ロビン。こんな時に甘えてこないでよ」 モンモランシーはそれをロビンと思い、たしなめたが、舌はペロペロ頬を舐め続けた。 「やめてったら! 聞き分けのない子ね」 と言っていたら、ギーシュが何やら顔を真っ青にしてこちらに視線をやっていることに気づいた。 「ギーシュ? 何ぼんやりしてるのよ」 尋ねると、ギーシュは震える手で自分を指差した。いや、よく見ると自分の足元を、だ。 「モ、モンモランシー……君の使い魔は、足元にいるよ……」 「え?」 下を見ると、確かに使い魔のカエルはモンモランシーの足元に控えていた。 「じゃあ、この舌は一体……」 自分の頬を舐めていた舌の正体を訝しむモンモランシー。よく考えれば、ロビンのものだとしても 大き過ぎだ。振り返って後ろを見てみたら……。 「カアアアアアアアア!」 赤い二つの目玉を人魂のように爛々と光らせている、カエルによく似た新たな巨大怪獣が、 地面から首だけ出して舌を伸ばしていた。モンモランシーの頬を舐めていたのは、その怪獣の舌だった。 「ぎゃああああああああああああああああああああッ!!」 モンモランシーとギーシュが絶叫を上げた。才人はすぐに端末で怪獣の情報を調べる。 「あいつは、大蛙怪獣トンダイル!」 その背後では、相変わらず才人にピッタリくっついているルイズが、モンモランシーと ギーシュを足したものよりも大きな悲鳴を上げた。 「嫌ああああああああああああ!! カエルうううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」 「うわぁッ!? お、おいルイズ!」 才人の身体からルイズの腕が離れたので、才人が慌てて振り返ると、彼女はコテンとその場に 倒れ込んで気絶した。小さなロビンも怖がるくらいだったので、超巨大なトンダイルを見て、 恐怖のあまり精神を保てなかったのだろう。 「ルイズ! ルイズったら!」 「駄目だぜ相棒。娘っ子、完全に気を失ってらあ」 才人が何度も呼びかけても、ルイズは目を覚まさない。デルフリンガーが呆れて言った。 「カアアアアアアアア!」 トンダイルは土の中から全身を出すと、才人たちには構わず湖の中に入る。そして口から 火炎を吐いて、テペトを追い詰めているミクラスを背後から攻撃した。 「グアアアアアアアア!」 背中を焼かれたミクラスが反り返ってよろめいた。その隙にテペトが持ち直し、反撃を行う。 「キャ――――――――!」 「カアアアアアアアア!」 トンダイルも同時に攻撃を仕掛ける。ミクラスは前後から挟み撃ちで叩きのめされ、一気に 窮地に追い込まれてしまった。 「トンダイルもテペト星人の配下なのか……!」 状況からして、テペト星人はトンダイルも支配下に置いているようだ。ミクラスのピンチに 焦る才人だが、不幸中の幸い、一番厄介だったルイズが離れた。これでゼロに変身できる。 「みんな! ルイズを安全な場所まで連れてく! 気をつけてくれ!」 「分かったわ!」 素早くルイズを背負って仲間たちに告げると、デルフリンガーを片手にテペト星人の集団へ 斬りかかっていった。 「おらおらぁー! どけどけぇッ!」 目の前の敵を斬り伏せて強引に包囲を突破すると、全速力で森の中に姿を隠した。そして湖から 離れたところでルイズを降ろしてそっと木に寄りかからせた。スヤスヤ眠っている姿に、ほっと息を吐く。 「デュワッ!」 満を持してウルトラゼロアイを取り出し、顔に装着して変身した。 「キャ――――――――!」 「カアアアアアアアア!」 テペトとトンダイルは、膝を突いたミクラスを容赦なく叩きのめし続けている。そこに、 森から飛び出したウルトラマンゼロが飛び蹴りの姿勢でラグドリアン湖へ急降下していく。 「ダァー!」 「カアアアアアアアア!」 鋭いゼロキックはトンダイルの頭部に決まり、トンダイルを横転させた。テペトはゼロの 乱入に驚いて、殴る手を止める。 「デヤァッ!」 「キャ――――――――!」 そのテペトの胸の中心にも横拳が入り、弧を描いて吹っ飛んでいく。敵怪獣を湖に沈めたゼロは、 ボロボロのミクラスを助け起こした。 『よく頑張ってくれたな、ミクラス。戻ってくれ』 ミクラスを気遣って、カプセルの中に戻した。それと同時に、トンダイルが水を掻き分けて起き上がる。 「カアアアアアアアア!」 トンダイルは口から、今度は赤い球体をいくつも吐き出してゼロへ飛ばす。これは本来 獲物を中に閉じ込め、冬眠中の保存食にするためのトンダイルカプセルだ。武器としても 使うことが出来るようだ。 『はッ! こんなヒョロ玉食らうかよぉ!』 しかしゼロはトンダイルカプセルを全て素手で叩き落とした。それからトンダイルに一瞬で飛び掛かり、 首元に水平チョップを入れる。 「カアアアアアアアア!」 『おらおらぁッ!』 早く鋭いチョップでひるませたところで、でっぷりと突き出た腹をボコボコに殴る。トンダイルは ゼロのラッシュになす術なく、大きくたじろいだ。 一見優勢なゼロだが、ここで違和感に気づいた。 『ん? テペトはどこ行きやがった?』 今湖面に立っている敵はトンダイルだけで、先ほど沈んだテペトが浮き上がってこない。 そう思った矢先に、 「キャ――――――――!」 『うおうッ!?』 水中を音もなく移動して近寄ってきていたテペトが、ゼロの足首をすくい上げて転倒させた。 仰向けに倒れたゼロに、すかさずテペトとトンダイルのタッグが覆い被さるように襲い来る。 「キャ――――――――!」 「カアアアアアアアア!」 『ぐッ! こ、こいつら! げぶッ!』 ゼロはテペトに腹部を、トンダイルに顔面を踏みつけられ、湖の中に押し込まれていく。 「ゼロが危ないわ!」 「危ないのはこっちも同じだよぉ!」 キュルケが叫ぶが、直後にテペト星人がまた一人飛び掛かってきたので、火炎で黒焦げにした。 メイジたちは依然としてテペト星人と交戦しており、ゼロを援護する余裕はない。 「キャ――――――――!」 「カアアアアアアアア!」 テペトとトンダイルはそれをいいことに、情け容赦なくゼロを水の中に沈める。テペトが ゼロの腹を散々に殴りつけ、トンダイルが顔を鷲掴みにして湖中にグイグイ押し込む。 すっかり水中に浸かったゼロだが、その瞬間に、彼の沈んだところから赤い輝きが巻き起こった。 『おらあああああッ! 調子づくんじゃねええぇぇぇぇぇぇぇッ!』 「キャ――――――――!?」 「カアアアアアアアア!」 直後に、怒声とともにストロングコロナゼロが超パワーで立ち上がり、その勢いでテペトと トンダイルをはね飛ばした。 即座に起き上がって二人がかり、いや二体がかりでゼロに襲い掛かるが、トンダイルは顎に 拳をもらい、テペトはみぞおちに肘鉄を入れられてあっさりと返り討ちにされた。 『ふんッ!』 更にゼロは二体の頭をむんずと掴むと、引き寄せてゴチン! と激しくぶつけさせた。 互いに頭を打った怪獣たちはフラフラと後ろへ倒れる。 「カアアアアアアアア!」 その内に、トンダイルが四つん這いの姿勢のまま逃亡を始めた。ゼロに敵わないと見ての行動だが、 トンダイルは根っからの人食い怪獣。みすみす逃がす訳にはいかない。 「セアッ!」 ゼロは通常の状態に戻ると、ほうほうの体で逃げるトンダイルの背にワイドゼロショットを撃ち込んだ。 必殺光線を食らったトンダイルは一瞬で爆散した。 トンダイルを倒したらテペトの番とばかりにゼロが振り返る。すると慌てたテペトが、 予想外の行動に出た。 「キャ――――――――!」 両手をこすり合わせて頭をペコペコ下げ、許しを乞い始めたのだ。 「怪獣が命乞いしてるわ……」 「呆れた……」 その光景を見たキュルケとタバサが、冷めた視線を送った。 「……」 ゼロは無言で腰に手を置き、テペトのことをじっと見つめる。テペトはすがりつくように、 黙ったままのゼロを拝み倒すが、 深く頭を下げた瞬間に、皿から怪光線を発射した! 『おっと!』 しかしそれは、ゼロが咄嗟にバツ印に組んだ腕にガードされた。それを見て、テペトは後ろに 倒れ込むと水中に潜り込み、泳いで逃げ出した。 『そんなしょっぱい騙し討ちに引っ掛かるかよぉ!』 言い放ったゼロは頭からゼロスラッガーを放り、水中に潜り込ませる。直後にザシュッ! と気持ちのいい音が鳴り、ふた振りのスラッガーが湖から飛び出してゼロの頭に戻った。 その後に、スラッガーに十字に切り裂かれたテペトの破片が四つ浮かび上がってきた。 「最後!」 ゼロが二体の怪獣を倒すのと、タバサが最後に残ったテペト星人にとどめを刺したのは ほぼ同時だった。地上に現れた敵が全て倒れると、ラグドリアン湖よりテペト星人の円盤が浮上し、 空へ向けて飛び上がる。このまま宇宙へ逃れようというつもりか。 「ジュワッ!」 しかしその円盤も、エメリウムスラッシュを受けて木端微塵に吹き飛んだ。敵を全滅させたと 判断したゼロは、空の彼方へと飛んで去っていった。 「みんなー。大丈夫だったか?」 元に戻った才人は、未だ眠り込んだままのルイズを背負い、岸辺へと帰ってきた。するとギーシュが咎める。 「遅いぞきみ! 敵はとっくにこのギーシュ・ド・グラモンが片づけてしまったよ」 「あんた、ほとんど何もしてなかったでしょ」 さっきまでの恐慌ぶりがどこへやら、見栄を張るギーシュにキュルケがツッコミを入れた。 そんな漫才のようなやり取りは置いておいて、モンモランシーが湖に目を向けて皆に呼びかける。 「みんな! 精霊の気配が戻ったわ!」 「本当か!? 良かった! これでルイズを元に戻せるな!」 それを聞いて、才人が一番喜んだ。 「水の精霊が戻ったのと、涙をもらえるかどうかは別の問題よ」 「細かいことはいいよ! とにかく、早く呼んでくれ」 才人に急かされて、モンモランシーがもう一度ロビンを湖中に送った。すると今度は、 水面が盛り上がって、水がアメーバのような形になった。これがモンモランシーの言う、 水の精霊らしい。 「水の精霊。わたしはモンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシ。 水の使い手で、旧き盟約の一員の家系よ。覚えていたら、わたしたちにわかるやりかたと 言葉で返事をしてちょうだい」 モンモランシーが呼びかけると、盛り上がった水はぐねぐねと形を変え、モンモランシーそっくりの 姿になった。才人は驚いて目を丸くした。 「覚えている。単なる者よ。貴様に最後に会ってから、月が五十二回交差した」 水の精霊はモンモランシーに答えると、彼女が何か言う前に言葉を紡いだ。 「まずは、貴様たちが我を捕らえ、我を支配しようとした、この世界とは異なる外の世界から 現れた異な者どもを退けたことについて礼を言おう。我は湖の奥深くに身を隠しながら、全てを見ていた」 「水の精霊がお礼! そんなの、滅多にないことよ」 モンモランシーが驚愕してつぶやくが、才人は水の精霊の発言に関心を持った。 「それって、テペト星人のことか? やっぱり、あいつらがいたからあなたは隠れてたんだ。 テペト星人は、あなたを捕まえようとしてたんだな」 聞き返した才人に、水の精霊が肯定する。 「そうだ。あの異な者どもは、この世界の理とは異なる不可思議な力を用いて、我を支配しようとした。 当然我は抗ったが、奴らは水を阻む鋼鉄の船から出てこなかった故に、我は手出しが出来なかった。 そのため、我は身を隠す以外になかった」 「水の精霊は、水に関しては万能だけど、相手が水に触れなかったら無力なの。そこを突かれたのね」 モンモランシーが補足説明を入れた。 「テペト星人、そういう目的でここに潜んでたのか……。もし水の精霊が操られてたら、 大変なことになってただろうな」 「侵略者の魔の手って、精霊にまで及んでたのね……。今回は失敗だったけど、ぞっとするわね……」 才人とキュルケのひと言で、一同は背筋を寒くした。しかし今は才人たちに、最優先の目的があるのだ。 モンモランシーが頼み込む。 「水の精霊よ、お願いがあるの。あなたの一部がすぐに必要なの。わけてはもらえないかしら?」 その頼みを、水の精霊は快く引き受けた。 「よかろう。貴様らは我を脅かす者どもを退治した。その恩に報いるのが道理」 「やったわ! 精霊にお願いを通すのは、本当はとても難しいことなのよ。わたしたちは、 ある意味ラッキーだったわね」 水の精霊が細かく震えると、ぴっ、と水滴のように、その体の一部がはじけ、一行の元へととんできた。 それが『水の精霊の涙』だ。ギーシュが慌てて持ってきた壜で受け止めた。 水の精霊は用を済ませると、すぐに水底に戻っていきそうになった。だがそれをキュルケが呼び止める。 「ちょっと待った! アタシとタバサは、実はもう一つあなたに用があるのよね」 「え? そうだったんだ」 才人らが驚いた顔をしていると、水の精霊が戻ってきて、キュルケに問い返した。 「なんだ? 単なる者よ」 「あなたが湖の水かさを増やすのを止めて、この辺りの洪水を引いてもらいたいのよ。あー…… 水浸しになったせいで、タバサの領地に被害が出てるから、元に戻すようにとの使命も受けて アタシたちは来たのよ」 確かに、時期的に考えて、洪水とテペト星人の襲来は別問題。このままだと辺りの土地は元に戻らない。 だがキュルケの頼みは、水の精霊は断る。 「ならぬ。貴様らへの恩は、先ほどのもので返した」 だがキュルケは引き下がらない。切り込み方を変えてみる。 「だったら、水かさを増やす理由を教えてくれない? アタシたちに解決できることなら、 なんでもするから」 それを聞くと、水の精霊は少し間を取ってから、返答した。 「お前たちに、まかせてよいものか、我は悩む。しかし、お前たちは我への脅威を取り払った。 ならば信用して話してもよいことと思う」 前置きしてから、水の精霊は理由を語り出した。 「数えるほどもおろかしいほど月が交差する時の間、我が守りし秘宝を、お前たちの同胞が盗んだのだ」 「秘宝?」 「そうだ。我が暮らすもっとも濃き水の底から、その秘宝が盗まれたのは、月が三十ほど 交差する前の晩のこと」 おおよそ二年前ね、とモンモランシーが呟く。 「我は秘宝を取り返したいと願う。大地を水が浸食すれば、いずれ秘宝に届くだろう。 水がすべてを覆い尽くすその暁には、我が体が秘宝のありかを知るだろう」 「な、なんだそりゃ。気が長いやつだな」 途方もないほど時間の掛かるやり方に、才人が呆気にとられた。 「我とお前たちでは、時に対する概念が違う。我にとって全は個。個は全。時もまた然り。 今も未来も過去も、我に違いはない。いずれも我が存在する時間ゆえ」 水の精霊の目的を知ったキュルケがうなずく。 「分かったわ。だったらアタシたちでその秘宝を取り返してあげるわ。それでいいでしょ、タバサ?」 タバサもコクリとうなずいた。それからキュルケが肝心なことを聞く。 「なんていう秘宝なの?」 「『アンドバリ』の指輪。我が共に、時を過ごした指輪」 「なんか聞いたことがあるわ」 モンモランシーが呟く。 「『水』系統の伝説のマジックアイテム。たしか、偽りの生命を死者に与えるという……」 「そのとおり。死は我にはない概念ゆえ理解できぬが、死を免れぬお前たちにはなるほど 『命』を与える力は魅力と思えるのかもしれぬ。しかしながら、『アンドバリ』の指輪が もたらすものは偽りの命。旧き水の力に過ぎぬ。所詮益にはならぬ」 「そんなシロモノを、誰が盗ったんだ?」 「風の力を行使して、我の住処にやってきたのは数個体。内の一人が、こう呼ばれていた。 『クロムウェル』と」 「聞き間違いじゃなければ、アルビオンの新皇帝の名前ね」 キュルケのひと言で、才人たちは嫌な予感を覚えた。アルビオン新政府と、侵略者が与しているのは、 タルブでの一戦で明らかになったこと。もし『アンドバリ』の指輪をクロムウェルが盗んだのなら、 当然それは宇宙人たち、延いてはヤプール人の手元に……。 「偽りの命とやらを与えられたら、どうなっちまうんだ?」 「指輪を使った者に従うようになる。個々に意思があるというのは、不便なものだな」 「とんでもない指輪ね。死者を動かすなんて、趣味が悪いわね」 呟いたキュルケが、水の精霊に請け負う。 「分かったわ! その指輪を取り返してくるから、水かさを増やすのを止めて!」 水の精霊はふるふると震えた。 「わかった。お前たちを信用しよう。指輪が戻るのなら、水を増やす必要もない」 「いつまでに取り返してくればいいんだ?」 「お前たちの寿命がつきるまででかまわぬ」 「そんなに長くていいの?」 「かまわぬ。我にとっては、明日も未来もあまり変わらぬ」 そう言い残すと、水の精霊はごぼごぼと姿を消そうとした。 「待って」 その瞬間、タバサが呼び止めた。その場の全員が驚く。タバサが他人を……、いや人じゃないけど、 呼び止めるところなんて初めて見たからだ。 「水の精霊。あなたに一つ聞きたい」 「なんだ?」 「あなたはわたしたちの間で、『誓約』の精霊と呼ばれている。その理由が聞きたい」 「単なる者よ。我とお前たちでは存在の根底が違う。ゆえにお前たちの考えは我には深く理解できぬ。 しかし察するに、我の存在自体がそう呼ばれる理由と思う。我に決まったかたちはない。しかし、 我は変わらぬ。変わらぬ我の前ゆえ、お前たちは変わらぬ何かを祈りたくなるのだろう」 タバサは頷いた。それから、目をつむって手を合わせた。いったい、誰に何を約束しているのだろう。 才人たちにはとんと見当がつかなかったが、唯一事情を知るキュルケは、その肩に優しく手を置いた。 才人たち一行が水の精霊の涙を手に入れて、学院に帰還している頃。アルビオン大陸の、 新政府の中心地の城にある、皇帝クロムウェルの部屋の中で、クロムウェルと秘書のシェフィールドが 虚空を見上げていた。 するとその虚空が、突然音を立てて割れた。比喩の類ではない。本当に、ガラスを割ったかのように 空中が割れたのだ。そしてその中には、赤く歪んだ空間とその中で蠢く何人もの怪人の姿がある。 それがヤプール人。宇宙人連合をハルケギニア世界に引き入れ、今アルビオンを傀儡としている黒幕の正体だ。 『そうか。テペト星人が散ったか。これで連合も、大分数が減ったな』 ヤプールはテペト星人がラグドリアン湖でゼロに敗れたことの報告を受けた。だがそれを聞いても、 少しも憐れむ様子を見せず、それどころか呆れたように鼻を鳴らした。 『まぁ、どうでもいいことだ。所詮、あんなゴロツキどもにはあまり期待を寄せてなかった。 超獣を十分に育成するまでの繋ぎだ』 「それで、我が支配者よ。次はどのような手を打たれますか? このままウルティメイトフォースゼロに 大きな顔をさせておいては、人間どもが発するマイナスエネルギーが低下するものと思われますが」 クロムウェルが淡々と呟くヤプールに指示を仰いだ。 しかし、本物のクロムウェルはとっくに処分されている。成り代わったナックル星人も、 タルブ戦で息絶えた。だというのに、クロムウェルがまだいる。今度は一体何者が化けているのか。 『我らが支配者! 今度はわたくしめに出撃の命令を! 最早宇宙人連合など、アテにはなりませぬ』 クロムウェルの部屋に、緑色の目をした怪人がどこからか空間転移により現れた。両手は ハサミになっており、頭部には紅葉に似た大きなヒレが生えていて、その派手さにより目を引きつけられる。 この怪人の名はギロン人。どこの星の宇宙人かは定かにはなっていないが、雇われの宇宙人連合とは違い、 ヤプール人に直接仕えて忠誠を誓う異星人なのだ。 『私に超獣を何体かお貸し頂ければ、ウルティメイトフォースゼロなど、軽くひねってやりましょうとも!』 ゼロたちの強さを知ってか知らずか、やたら大きなことを述べるギロン人に、ヤプール人が返答する。 『ならぬ。超獣はまだ育ち切っていない。今のままではウルティメイトフォースゼロには勝てん。 超獣を出すのは、もっとマイナスエネルギーを集めてからだ』 『はッ! 出過ぎた真似を致しました!』 ギロン人はあっさりと申し出を取り下げた。ヤプール人に危ういほどに心酔しているようだ、 と傍観しているシェフィールドは評した。 『しかし、ギロン人、お前には出撃してもらうことにしよう。差し当たっては、こいつらを使うといい』 ヤプール人が片手を上げると、部屋の片隅の鉢植えが突然ガタガタと音を立てて揺れた。 シェフィールドらが目を向けると、その陰から正体不明の物体がいくつか這い出てきた。 「ほう、これらは……支配者よ、また面白いものをご用意されましたな」 シェフィールドは出てきたものが何か知らなかったが、クロムウェルとギロン人には心当たりが あったようだ。ニヤニヤと不気味な笑みを見せている。 『そしてもう一つ。ウルティメイトフォースゼロを釣り出すのに、餌が必要だ。その餌は、 こいつが適任だろう。入ってこい』 更にヤプール人の指示により、扉が外から開かれて金髪の凛々しい顔立ちの、だが顔に 生気が全く見られない、気味の悪い青年が入ってきた。 『まずはこいつを使って、トリステインの新女王、アンリエッタを釣り上げる。それで奴らは 必ず誘き出される。そこを一気に畳んでしまえ! ギロン人!』 『ははぁッ! お任せ下さい!』 背筋を正してヤプール人に応えるギロン人。 その背後に控えた、新しく入ってきた青年は、王党派と貴族派の最後の決戦の折に、 ワルドに殺害されたはずのウェールズ皇太子だった。 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔
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魔法学院の朝① 窓から差し込む日の光で間田は目を覚ました。 固い床に寝転がっていたせいで体中が痛む。ストレッチでもして体をほぐそうかと思っていると、右手に何かを握り締めていることに気付 く。 それは、昨日ルイズに洗濯しておいてと投げつけられたシルクのパンツだった。 昨日はこれのおかげで固い寝床でもなんとか寝ることができた。パンツに感謝しつつ、間田は他の洗濯物をかき集め、外に出―――ようと したところで、どこで洗濯すればいいのか、いや、そもそもどうやって洗うのかわからないことに気がついた。 昨夜、ルイズを質問攻めにした際に返ってきた答えを聞いた限りでは、この世界には機械なんてものは存在せず、医療や土木といったあら ゆる分野で魔法の力を利用しているのだという。洗濯機なんて便利なものはなさそうだった。 となると、やっぱり洗濯板かなんかでゴシゴシこするしかないだろう。 力仕事が苦手な間田は、想像しただけで気が滅入った。 「魔法って便利なモンがあるんなら、わざわざ俺に洗濯させなくてもいいんじゃねーかなぁ・・・?」 そう呟いて、枕に顔をうずめているルイズを見やる。 よく考えれば、こいつらメイジは様々な分野に応用できる魔法の力を使えるというではないか。なぜ魔法も使えない(間田はスタンドが使 えるが)平民にわざわざ洗濯なんかさせるのだろう。 魔法なら腕力に頼る必要もないだろうし、ずっと効率もいいはず・・・。 まあ、考えていても始まらない。 とりあえず洗濯場の場所を突き止めて、洗濯物を片付けよう。 ルイズを起こすとうるさそうだったので、サーフィスでルイズをコピーし、そのコピーから洗濯場の場所を聞き出すことにした。 そーっと、細心の注意を払いながら、ベースの人形の手の先をちょん、とルイズの頬に触れさせる。 サーフィスは粘土細工のように形を変え、ネグリジェ姿のルイズへと変身した。 「朝から何なのよ? まさかまた変な真似する気じゃないでしょうね?」 コピールイズは不機嫌そうに言う。 「うるせぇぞサーフィスッ! とっとと洗濯場に案内しろや」 「何よその口の利き方は。 ご主人様に対してそんな口利いていいと思ってるの?」 「クキィーッ! な、ナメやがってえ!」 サーフィスはコピーした人間の性格がそのまま反映される。今までコピーした中には命令を聞かなかったり反抗するヤツもいたが、ルイズ のコピーはズバ抜けて言うことを聞かない。 口で命令するのは諦め、スタンドを『操作』し、無理やり案内させることにした。 クローゼットからルイズの制服を拝借し、サーフィスに着せると、一人と一体は部屋を出た。 サーフィスの案内のおかげで、洗濯場はすぐに見つかった。 間田は最後まで(魔法の力で動く洗濯機みたいなのがあればいいなー)とか淡い期待を抱いていたが、井戸の傍にタライと洗濯板がぽつん と置いてあるのを見てげんなりしている。 ため息をついて、タライに水を入れようとロープを引っ張っていると、後ろから足音が聞こえた。 「おはようございます、ミス・ヴァリエール」 「ん、おはよう」 女の子の声だ。コピーを本物のルイズと勘違いしたらしい。 額のネジに気づかれないようにしろよ、とサーフィスにこっそり命令しようとちらりと振り向いた刹那、固まった。 そこには。 『ある嗜好』を持つ者たちの憧れの存在がいた。 ヘッドドレス。黒い服。フリルがついた純白のエプロン。 そいつの名は。 『 メ イ ド 』 ッ ! ! 「(う、うおおおおおおぉぉぉッ!? マジか! マジでかァーッ!!)」 自他共に認めるオタク、間田。『ある嗜好』すなわち、彼はメイド萌えな男だったのである! 初めて見る本物のメイドに、彼はヤバイくらい興奮していた。 「(すげぇ・・・コスプレなんぞとは訳が違う! 本物は『良い』ッ!! なんて清楚なんだッ!)」 黒髪に東洋人的な顔立ちも間田の興奮を上昇させるのに一役買っていた。要するに、彼女は間田のタイプだったのである。 「あの・・・・ミス・ヴァリエール? あちらの方は一体・・・?」 血走った目で自分を見つめる陰気な男を見て、若干おびえた表情をサーフィスに向けるメイドさん。 サーフィスは「やれやれだわ」と呟き、間田を彼女―――シエスタに紹介する。 「あいつは私の使い魔のトシカズ。たまにああなるけど、悪い奴じゃないわ」 「は、はぁ・・・」 何事かブツブツ呟きながらギラついた目でこちらを見ている間田は、悪い奴どころかアブナイ奴なのだが、貴族の言うことなのでシエスタ は信じることにしたらしく、間田に近づいていくとペコリとお辞儀をし、自己紹介をした。 「初めましてトシカズさん。私、シエスタと申します」 「ど、どーも! 間田敏和ッス!」 子供のようなニコニコ顔で元気良く名を名乗る間田に、シエスタはクスッと笑う。 つい先ほどまでは明らかにヤバそうな奴に見えたのだが、意外とまともそうだ。 それから二人は、それぞれが持ち寄った衣服を洗濯した。 洗濯板を使って衣服を洗うのは間田にとって初めての経験だったので、シエスタに教えてもらいながら洗った。 その間、間田はずーっとシエスタを鼻の下を伸ばして見ていた。 全ての洗濯物を洗い終えると、間田が持ってきた分も干しておくと言い、シエスタは去っていく。 その後姿を、間田は涙ぐみながら見つめる。 「か・・・感動だッ! やっぱり本物のメイドさんは優しい上に気が利く!」 もうトリステインに永住しちゃおっかなぁ、と早くも故郷を捨てる気になっている間田の頭を、後ろにいたサーフィスが小突く。 「あんた、メイドごときに良くそこまで感動できるわね」 「だってメイドだぜメイド! 日本なんかにゃ一人としていねーんだぜ!? あ、待てよ。メイドさんて他にもいる?」 「まあ、あの子がいるんなら他にもいるでしょうね」 「・・・・う、うおぉおおぉ! 今日は人生最良の日だァーッ!!」 雄叫びをあげる間田に、サーフィスはもう何も言うまいと、寮へ向けて歩き出した。 「ほら、置いてくわよ!」 「おーう! 今行く!」 スキップしそうなほどルンルン気分の間田を見て、サーフィスは深いため息をついたのだった。 ルイズの部屋につくと、本物のルイズはまだ気持ちよさそうに眠っていた。 コピーに着せていた制服をクローゼットにしまったところで、サーフィスが口を開いた。 「この時間になったら起こしてくれる? そうしないと朝食に間に合わなくなるから」 「わかったよ。そんじゃ、戻れサーフィス」 コピーは瞬く間に元の木の人形へと戻り、力なく床に倒れる。 人形の関節を折りたたみ、ナップザックへ押し込むと、間田はルイズを起こしにかかった。 「おーい、起きろー」 「・・・・うー・・・・」 肩を揺する。起きない。 「ルイズ、早く起きないと遅刻するわよ!(裏声)」 「・・・・むー・・・・」 頬をつつく。そっぽを向かれた。 この女、幸せそーに寝やがって。今さらながら、自分を差し置いて暖かいベッドで寝るルイズにムカついてきた。 自分は固い床に寝転がるしかないというのに。 「早く起きろコラァー!」 なんとなく腹が立ってきた間田はルイズの毛布を引っぺがし、どさくさ紛れにルイズの頬をつねる。 ルイズは夢でも見ていたのか、何か叫びながら飛び起きた。 「いいい、いだいいだい! ごめんなさいお姉さま! ごめんなさ・・・アレ?」 「おはよーございます、お嬢様ーッ」 「・・・あ、あんた誰よ!?」 「マジで頭がカワイソーなことになってんのか? 間田敏和だ」 「へ・・・あ、ああ、使い魔ね。そっか、昨日召喚したんだっけ」 ルイズはひとつ欠伸をすると、ベッドに腰掛ける。 「服ー」 「ほい」 ダルそうに命令するルイズ。眠そうな目をこすりつつ足をブラブラさせる姿はなんとも可愛らしい。 思わず間田は微笑んでしまう。世話の焼ける妹ができたようなものだと思えば、この命令口調も気にはならない。 服を渡すと、今度は下着を取るように言われる。 ネグリジェを脱ぎ始めたルイズを見ないようにしながら、クローゼットの一番下をあさる。 「・・・チッ、ハデなのはねーなぁ」 「何か言った?」 「いや、何も。ほい」 後ろを見ずにパンツを投げる。あとはルイズが着替え終わるまで彼女に背を向けていればいい。 しかし、女の子が自分の真後ろで着替えているというのは・・・何というか、その・・・フフ・・・・。 間田が『チラッと見るだけならバレないかなぁ~』とか邪な思考を巡らせていると、ルイズが再び声をかけてきた。 「服ー」 「・・・あ? 今渡しただろ」 「着せて」 時間が止まった。間田の周囲だけ。 「ごめん、もっかい言って」 「だから、服。着せて」 「おま、なっ、何言ってんの! 自分で着ればいいじゃねーか!」 「平民のあんたは知らないだろうけど、貴族は部屋に下僕がいるときは自分で着替えたりしないのよ」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 振り向くと、下着姿のルイズが早くしろよとばかりに間田をねめつけていた。 「(い・・・いいのか!? 本当にいいのか、俺ッ! こんな展開マンガでしか見たことがねえぞ・・・!)」 心臓は早鐘を打つように激しく鼓動し、額には脂汗。 順子やアニメキャラなどで似たような妄想は腐るほどしてきたはずの間田だったが、それを本当に実行するとなるとさすがに尻込みしてし まう。 「ほら、早く! 朝食に間に合わなくなるでしょ!」 「は、はいィ~ッ! ただいま~!!」 間田はルイズに怒鳴りつけられ、慌ててブラウスを手に取るとルイズの元へ近づき―――そして落胆した。 何せルイズの体は凹凸というものがなかったのである。 見事なまでの幼児体系に、間田は先ほどまでテンパッていた自分を情けなく思った。 「(うん、俺はペッタンコには興味ねえんだ)」 ルイズに服を着せ終わり、外へ出ようとするルイズだが、ドアノブに手をかけようとしたとき、間田が何かを肩に背負っているのが目に入 った。 見れば、それは昨夜の木の人形が入った荷物である。 ルイズは当然のごとく顔をしかめ、荷物を指さす。 「・・・・あんた、それ持ってくの」 「え? ダメ?」 「いや・・・まあ、いいけどね」 ルイズは気味悪げに間田と荷物を見やり、再びドアに向かう。 ドアを開き、外に出ると同時に隣の部屋のドアが開き、中から褐色の肌と燃えるような赤毛を持つ美女が出てきた。 ルイズとは正反対とも言えるほどのナイスバディである。 「あら、おはようルイズ」 「・・・・おはよう、キュルケ」 キュルケと呼ばれた赤毛の美女はニヤリとした笑みを浮かべ、反対にルイズは露骨に嫌そうな顔をする。 ―――そして、我らが間田はというと。 「(す、すっげぇ・・・。おっぱいがルイズの頭蓋と同じくらいの大きさじゃねえか・・・)」 マンガでしか見たことのない爆乳に、再び感動を露にしているのだった。 .....To Be Continued →
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このwikiは2ちゃんねるのスレから派生したものです。 フレンド募集、プレゼント交換交渉は本スレで行わないでください。募集スレやフレンドコード交換ページへどうぞ。 現行スレ 【パズドラ】パズル&ドラゴンズ Combo11 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1330675445/ 過去ログ 【Puzzle】パズルドラゴンズ【Dragons】 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1329753676/ 【iphone】パズルドラゴンズ゙★2【パズドラ】 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1329978508/ 【パズドラ】パズル ドラゴンズ Combo2 (実質3) http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1330058128/ 【パズドラ】パズル ドラゴンズ Combo4 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1330171865/ 【パズドラ】パズル ドラゴンズ Combo5 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1330257884/ 【パズドラ】パズル ドラゴンズ Combo6 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1330354037/ 【パズドラ】パズル ドラゴンズ Combo7 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1330427983/ 【パズドラ】パズル ドラゴンズ Combo7 (重複のため実質8スレ目) http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1330429816/ 【パズドラ】パズル ドラゴンズ Combo8 (実質9) http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1330505547/ 【パズドラ】パズル ドラゴンズ Combo10 http //anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1330605619/ テンプレ パズルで大冒険! このゲームはモンスターと一緒にパズルの力で冒険するゲームです。 世界中のダンジョンを冒険し、伝説のドラゴンを見つけ出そう! パズル&ドラゴンズ http //itunes.apple.com/jp/app/pazuru-doragonzu/id493470467?mt=8 公式 GungHo Online Entertainment, Inc. http //www.gungho.jp/pad/ Wiki http //www18.atwiki.jp/pazdra/ 公式動画 http //www.youtube.com/watch?v=z4AdHFqVs58 ←PV http //www.youtube.com/watch?v=MtecdmzkvuM ←コンボ見本 ■進化条件や出現場所など、質問があるときはまず上記wikiやそれまでのレスを読んでから。 wikiは有志による編集で日々内容が充実してきており、だいたいの疑問は解決します。 また、wiki内にゲーム内ヘルプのページもあります。 ■フレンド募集、プレゼントの送り合いの募集、それにともなう話題はこのスレでは禁止です。 上記wikiの「フレンドコード交換」もしくは外部板(したらば)の下記板でしてください。 http //jbbs.livedoor.jp/netgame/10365/ ■次スレは 950が「宣言してから」立ててください。 950が「宣言しなかった」時は 960以降、立てられる人が立ててください。 前スレ ★★★「前スレのタイトルとURL」を入れてください★★★
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前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第十四話「ひきょうもの!シエスタは泣いた(前編)」 冷凍怪人ブラック星人 登場 トリステイン王女アンリエッタから、帝政ゲルマニアとの同盟に破局をもたらす手紙を アルビオンのウェールズ皇太子より回収する任務を受けて旅立ったルイズと才人たち。 しかし護衛につけられたグリフォン隊隊長ワルドは、『レコン・キスタ』の回し者だった。 ウェールズの命を狙うワルドは才人が一度は阻止したのだったが、宇宙人連合の横槍により、 結局ウェールズの命はワルドに奪われてしまった。そのため、任務は達成したが、 ルイズと才人の心には重い雲がのしかかった……。 「……よっと。これでいいか?」 『ああ、ありがとな。これでミラーナイトといつでも話が出来る』 旅を終えて魔法学院に帰ってきたルイズと才人が最初にしたことは、ゼロの頼みで姿見を 部屋に置くことだった。鏡ならルイズの部屋にももちろんあったが、全身が見えるものの方がいいと ゼロが言うので、新しく購入したのだ。そして今、それを部屋の壁際に設置した。 『ルイズもありがとうな。わざわざ新しく買ってくれて』 「別に礼を言われるほどのことじゃないわ。これくらい……」 ゼロの呼びかけに対するルイズの返事は、どこか暗かった。それを聞きとがめた才人が、 ルイズに尋ねかける。 「ルイズ、まだ皇太子のことを気にしてるのか? まぁ、俺も何とも思ってない訳じゃないけど……」 「……それもあるけど、それ以上に姫殿下のことが気に掛かってるのよ。姫殿下……あんなに 胸が張り裂けそうな顔をなさって……」 ルイズは、アルビオンから帰還してすぐに王宮に向かい、顛末の報告をした際のアンリエッタの顔を 思い出していた。 彼女は最愛のウェールズの死を聞かされて、静かに嘆き悲しんだ。だがそれ以上に、ワルドが 裏切り者だった事実にショックを受けていた。よりによって内通者を使者に選んだことで、 自分がウェールズを殺したようなものだと自らを責めていた。 軍の立て直しが急がれるこの大事な時に、魔法衛士隊の一角の隊長が離反したという事実は、 余計にトリステインの負担になり、アンリエッタの負担につながる。愛する人の死でただでさえ 精神が傷ついている彼女が押し潰されやしないかとルイズは気を病んだが、そんな彼女に アンリエッタは、努めて笑顔を作って言った。 『大丈夫ですよ、ルイズ。あの人は、最期まで勇敢に戦い、死んでいったと言いましたね。 ならばわたくしは……勇敢に戦って生きていこうと思います』 アンリエッタはそう宣言したものの、それでもルイズの心の暗雲は晴れなかった。あの時ウェールズを 最後まで守り抜けていれば……そう考えてしまう。それは才人も同じだった。 二人がいつまでも暗い顔をしていると、それを察したゼロが急に語る。 『ウルトラマンは神じゃない。救えない命もあれば、届かない思いもある』 「え?」 『前に親父たちが言ってたことさ。ウルトラマンは色んな超能力を持ってるが、それでも 何もかもが出来る訳じゃない。時にはどうしようも出来ないことに直面することもあるってな』 父親たちからの言葉を語るゼロは、けど、とつけ加える。 『だからって諦めちゃいけねぇんだ。立ち止まってちゃ、救える命も救えねぇ。たとえその時は救えなくとも、 前に進み続ければ、別の命を救えられるようになるかもしれない。大切なのは、最後まで諦めずに立ち向かうこと。 心の強さが、不可能を可能にするんだってな』 「……いいことを教えてくれるお父さんね」 ゼロの言葉で、ルイズも才人も少しばかり気持ちが軽くなっていた。そうだ、いつまでも ウジウジしていたってしょうがないじゃないか。今は何も出来なくとも、いつか自分たちに 出来ることがやってくるかもしれない。その時のために、今よりも成長することに 力を注ぐ方が大事なのだ。もう悲劇を繰り返さないために……。 『それより今は、ミラーナイトと話をしようぜ。あいつきっと、超空間で離ればなれになってからのことを 知りたがってるだろうしな』 ルイズたちが決心を固めていると、ゼロがそう言って、姿見に向かって呼びかけた。 『おーい、ミラーナイト! 聞こえてるかー!』 『はい。ちゃんと聞こえてますよ』 姿見の鏡面が揺らぐと、その中に等身大のミラーナイトの姿が映し出された。鏡の中に ミラーナイトがいる構図に、ルイズは驚いて小さく声を上げた。 『驚かせてしまいましたか? 改めて、自己紹介させてもらいます。私は鏡の騎士、ミラーナイト。 お二人にはゼロがお世話になっているようで、お礼を申し上げます』 ミラーナイトはルイズと才人に対して深々と一礼した。しかし腰を折っても、身体が鏡面から はみ出すことはない。完全に鏡の中に収まっている。 「これって幻術じゃなくて、本当にこの鏡の中にいるのよね……。鏡の中に入れるっていう ゼロの話は本当なのね……」 『私のことは既にゼロから聞かれてるようですね。ではゼロ、あなたから私に、この星のことを 教えてもらえませんか? 何分やっと到着したばかりで、右も左も分からなくて……』 『おういいぜ! まずは、このハルケギニアっていうところだが……』 ゼロはハルケギニアという星の特色や文化、文明、メイジのことや、この宇宙に到達してから 今日までのことをまとめてミラーナイトに伝えた。 『なるほど、分かりました。この星は、広い宇宙の中でも独特なようですね』 『あぁそうだな。それでここにいるのが、俺と同化してる平賀才人と、それを召喚したルイズ。 そっちの壁に立て掛けてる剣はデルフリンガーって言うんだ』 「あッ、どうも。ご紹介に預かりました、平賀才人です」 「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ。みんなルイズって呼んでるわ」 「この俺がデルフリンガーさまだぜ! 全くもう一人の相棒のお仲間は、相棒に負けず劣らず仰天人間だな!」 才人たちが名乗ると、ミラーナイトはもう一度礼をした。口調から受けるイメージ通り、 相当礼儀を重んじるタイプのようだ。 『これから長いおつき合いになることかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。 それでゼロ、あなたには私が不在のせいで大分苦労をさせてしまったようですね。申し訳ありません』 ミラーナイトは今までゼロが一人で怪獣、宇宙人と戦っていたことと、ゼロが移動に難儀していたことを すまなく感じていた。 『いいんだよ。しょうがねぇことさ。それより、お前が無事にたどり着いてくれて嬉しいぜ。 危ないところを助けてもらったしな』 『そのことは、ルイズさんのお陰でもあります』 「え? わたし?」 いきなり名前を出されたルイズがキョトンとする。 「でもわたし、あの時何もしてないわよ?」 『いいえ。この星の到着したばかりで、ゼロがどこにいるかも分からなかった時、あなたの声が聞こえたんです。 だから私はあの場に駆けつけることが出来た』 ミラーナイトが説明されたルイズは、指に嵌まった『水のルビー』に目を落とした。一度は アンリエッタに返却しようとしたが、彼女からせめてもの報酬にとそのままもらうことになった。 代わりに、ウェールズの形見である『風のルビー』を渡したのだった。 『あなたのゼロを助けたいと思う気持ちが、私を呼び寄せたに違いありません。感謝致します』 「そ、そんなお礼を言われるほどのことじゃないわ! 頭を上げて!」 礼を述べられたルイズは、特別なことをしていないのにそこまで感謝されて、むしろ申し訳ない気持ちになった。 そうしていると、ゼロが話を切り替える。 『とにかく、これでウルティメイトフォースゼロが一人集結だ! これからはお前も、 ハルケギニアを守る任務についてくれるよな?』 『もちろんです。それに、鏡さえあれば、ゼロも私の能力で現場へと移動できるようにしますよ』 『おぉっし! これで大分楽になるぜ!』 今までの問題が解消するより、ミラーナイトに会えたことの方が嬉しそうなゼロに、 才人とルイズが思わず苦笑した。 『私の力が必要な時は、鏡面に向かって呼んで下さい。いつでも馳せ参じます』 話が済んで、ミラーナイトの姿が鏡の中から消えると、ルイズは才人に向き直り、その中のゼロに向けて言った。 「あの、ゼロ……昨日は、ごめんなさい」 『ん? 急にどうしたんだ』 「昨日はわたし、ひどいこと言っちゃったでしょう。わたしの方こそ、あなたの事情を無視して勝手なお願いして、 当たり散らして……今になって思えば、自分が恥ずかしいわ……」 ルイズは王軍への助力を頼んで、断られたことで怒鳴り散らしたことを冷静になった頭で思い返し、 反省していた。申し訳なさそうな彼女を、ゼロはあっけらかんと許す。 『いいってことさ。俺も同じ立場だったら、無理言ってると分かっててもキレてただろうからな。 むしろお前が辛いのに、何の力にもなってやれず、すまないと思ってる』 「そ、そんな……こっちが悪いのに、そう思われたらほんとに申し訳ないわ」 二人が謝り合う状態になったことで、才人も含めて笑いをこぼす。そしてその件は、自ずと 水に流すことになった。 その後、才人はルイズの部屋を出てある場所へ向かっていた。 『才人、もうじき日が沈むっていうのに、どこに行くんだ?』 「厨房だよ。シエスタにお礼を言いに行くんだ」 シエスタとは、才人が魔法学院に来てからよく世話になっているメイドのこと。才人がこちらの世界で 最初に仲良くなった相手でもある。しかしルイズは、何故か彼女のことをよく思わないらしい。 別に反りが合わないという訳でもないようなのに、不思議だと才人は考えている。 「俺たちが留守にしてる間に、ルイズの部屋の掃除をしててくれてたみたいだしな。それで マルトー親方に、今どこにいるか聞くんだよ」 『そういえば帰ってきてから、シエスタを見てないな。まだ俺たちが帰ってきたのにも気づいてないかもしれねぇな』 ゼロと話し合いながら、厨房に足を運ぶ才人。しかしそこで、料理長のマルトーからとんでもないことを聞かされた。 「ええッ!? シエスタが辞めた!?」 「ああ。我らの剣が不在の間にな……」 ギーシュを倒した才人を、平民の希望の星だと呼ぶマルトーは、はっきりと告げた。 「そ、それってどういうことですか!? シエスタが何かしたんでしょうか……! それか家庭の事情とか」 「いや、そういうことじゃないんだ。胸糞の悪い話なんだがな……」 マルトーは不快そうに顔を歪ませて、事情を話す。 「先日王宮の遣いのモット伯っていう貴族がやってきてな。学院長に用事を告げて、そのまま 帰ればよかったってのに、偶然鉢合わせたシエスタに目をつけると、自分のメイドにするって言って 引っこ抜いていっちまったんだ……」 「何だって!? そんな無茶苦茶な! シエスタの意思は!?」 「もちろんあいつも嫌がってたが、平民の気持ちなんて、貴族にはどうだっていいのさ。 そして平民は貴族に逆らえない。悔しいが、俺たちじゃどうしようも出来ないのさ……」 残念そうにマルトーが語っている間に、才人は歯を食いしばって顔を歪めていた。 「モット伯? ああ、僕も噂には聞いたことがあるよ」 シエスタを連れ去ったモット伯の情報を得るため、才人はギーシュを捕まえてモット伯のことを尋ねた。 「『波濤』の二つ名を持ち、王宮の勅使の役を任されるほどの貴族さ。ただ、相当な好色家で、 あちこちで若く美しい平民の娘を買い入れて、自分の屋敷に囲ってるそうだ。特に最近は 頻度がひどいって話を聞いてるね」 「そうか……ギーシュ、お前みたいな奴なんだな」 「一緒にしないでくれないか……? 僕は無理強いはしないよ。か弱き女の子は、優しく愛でるものさ」 相変わらず歯の浮くような台詞を臆面もなく言うギーシュである。 「それでまさか、そのシエスタというメイドを取り返そうというつもりかい? やめた方がいいよ。 評判は良くないといえ、モット伯は王宮に直々に仕えるほどの貴族。平民の君にどうこう出来るものじゃないんだ」 「出来る出来ないじゃないんだよ! シエスタのためなんだからな!」 「……まぁ、警告はしたからね」 熱く語る才人に閉口したギーシュは、ふと思い出してつけ加える。 「あッ、そういえば、モット伯がゲルマニアの貴族が家宝にしてる、この世に二つとない 珍しい書物も欲しがってるって話を聞いたことがあるな。もしかしたら、それがあれば話は別かも……」 「何だって!? その貴族ってのは一体誰だ!?」 「うわわ!? や、やめてくれたまえ君!」 興奮した才人がギーシュを揺さぶったので、ギーシュは目を白黒させる。 「ぼ、僕も詳しいところは知らないんだ。それによく考えれば、ゲルマニア貴族の家宝を 手に入れるなんて土台無理な話だよ。今のは忘れてくれ」 「くそッ……まぁとにかく、色々と教えてくれて助かった。最後に一つ、モット伯の屋敷の道順を教えてくれ」 ギーシュより屋敷までの道のりを聞き出すと、才人は彼から離れた。 「道筋は分かったけど、実際問題どうするか……見当がつかないな。ゼロ、何かいい方法はないか?」 『難しいな……。この星の住人が相手じゃ、ウルトラマンの超能力を使う訳にはいかない。 あくまでこの星のルールに則らないといけないんだが……』 「方法はないか……。けど、とにかく行動しないと始まらないよな!」 手段は思いつかなかったが、才人はモット伯の屋敷に向かうことに決めた。だがちょうどその瞬間に、 角の陰から呼び止められる。 「ちょっと待ちなさい。ご主人様を放ってどこに行くつもり?」 「うわッ、ルイズ!? どうしてここに?」 陰から顔を出したのは、他ならぬルイズだった。 「妙に戻るのが遅いから、捜しに来たのよ。全く手間を掛けさせて……。まぁそれより、 モット伯のところへ行くつもりなんでしょ?」 「ま、まさか今の話聞いてたのか?」 無言で肯定したルイズは、ハァとため息を吐く。 「向こう見ずにも程があるわね。ギーシュも言ってたけど、モット伯は貴族よ? 今回ばかりは 力押しじゃどうにも出来ないでしょうし、平民のあんたじゃお目通り出来るかどうかも定かじゃないわ」 「けど、シエスタが! このまま黙ってることなんて!」 「ちょっと落ち着きなさい」 焦る才人を制して、ルイズが告げる。 「しょうがないから、わたしが一緒に行ってあげるわ。公爵家のわたしが相手なら無視は出来ないはずよ。 そしたら、交渉の余地もあるわよ」 「えッ、ほんとか!? 本当に協力してくれるのか!?」 申し出に大喜びする才人だが、直後に不思議がる。 「でも意外だな。お前ってシエスタのこと好きじゃなさそうなのに、力を貸してくれるなんて」 「確かに、あの子のことはあんまり気に入らないけど……不必要にサイトにベタベタするし……」 途中のひと言は、聞こえないように小声で話すルイズだった。 「でも、だからって放っておくのは目覚めが悪いわ。それにあんたはアルビオンへの旅で いっぱい頑張ったし、そのご褒美代わりよ」 「そうか! とにかく、ありがとうなルイズ!」 「お礼を言うのは早いわよ。メイドを取り返してからにしなさい」 非常に嬉しそうな顔を見せる才人を一瞥したルイズが、次のように思う。 (そうよ。サイトとゼロには何度も助けてもらってるんだから、せめてこういうところじゃ 力になってあげないと……) 才人とゼロにどんな力があろうと、貴族社会の中では無力に等しい。だから二人の代わりに力になろう。 今の自分では、そういうことでしか役に立てない……と、とにかく才人とゼロの役に立つことを望むルイズは考えた。 それからモット伯の屋敷へ急行したルイズと才人は、門番に話をつけて、屋敷の中に立ち入ることに成功した。 「うわッさぶッ! 何だってこんなに寒いんだ? 夏でもないのに、冷房効きすぎじゃないのか?」 門をくぐってエントランスホールに踏み込んだ才人は開口一番に、身体を震わせつつ言い放った。 屋敷の中は、明らかに外よりも冷え込んでいるのだ。 「レイボウが何かは知らないけど……確かに変ね。水系統の魔法でも暴発させたのかしら?」 ルイズも身震いしながら疑問に感じていると、二人の面前に問題のモット伯が、執事風の格好の老人と うら若き乙女を従えながら屋敷の奥よりやってきた。 ルイズと才人は、その内の乙女、もっと言えば彼女の格好に目を引きつけられた。ハルケギニアでは 見たことのない純白の衣装を纏っており、ルイズはどこの民族衣装だろうと考えた。 だが才人はその衣装の正体を知っていた。日本の伝統的な着物そのものなのだ。だが、 当然この世界に日本は存在しない。ならあの着物はどういうことか? その疑問を考える間もなく、 モット伯が口を開く。 「そなたがヴァリエール家の三女か。こんな夜更けに、どのような御用で」 非常に抑揚のない、冷たさすら感じられる口調だった。この屋敷の中の気温より冷たいかもしれない。 (変ね……学院で遠巻きに見ただけだけど、こんな人だったかしら。顔色もやけに悪いし…… もっとも、それはここの衛兵たちも同じだけど) モット伯や周りにいる衛兵たちの様子を観察していぶかしむルイズ。そろいもそろって 青白い顔を並べており、比較的血色がいいのは老人と女性だけというありさまだった。 しかし今はそんなことを考えていても仕方ない。気を取り直して口を開く。 「突然のご訪問をお許し下さい。実は、伯爵に折り入ってお願いがございます」 「それは一体何か」 「伯爵が学院よりお連れになった、シエスタという名のメイドをお帰しいただきたいのです。 彼女はわたしの使い魔がよく世話になっている娘ですので、急にいなくなられると困ると 使い魔が申しております。代わりに伯爵のご要望を、ヴァリエールの名の下に何でもお叶え致します。 どうぞ、お願い出来ませんでしょうか」 へりくだった態度で頼み込むルイズ。しかし、 「断る。今の私が求めるのは若い娘のみ。それ以外には何も求めぬ。帰るがよい」 「なッ……!?」 交渉する余地もなくはねつけられたことで、ルイズも才人も絶句した。上手く行かないかもしれないとは思ったが、 ここまで頑なな態度を取られるとは思わなかった。 「ち、ちょっと! 少しは考えてくれてもいいじゃないですか!」 必死に食い下がる才人だが、彼が口を開くと、モット伯は汚らしいものでも見るような目つきを向けた。 「黙れ。平民風情が、貴族の私に盾突こうというのか。衛兵、その男を叩き出せ」 「うッ!?」 モット伯の命令で、あっという間に衛兵が才人を掴んで、槍を向けた。想像以上の暴挙に ルイズが慌てていると、モット伯の前に黒髪でそばかすが目立つが整った顔立ちの 若いメイドの少女が飛び出てきた。彼女こそ、問題の中心のシエスタだ。 「お待ち下さい! 伯爵、この者をお許し下さい! 私が代わりに罰をお受けしますので、どうか!」 隠れて話を聞いていたシエスタは、すぐに才人への許しを乞うた。だがモット伯は態度を緩めない。 「邪魔だ。たかだかメイドが、お前も私に逆らうというのか!」 「あうッ!」 あろうことか、モット伯はシエスタを足蹴にした。これにはルイズも怒りを爆発させた。 「伯爵! いくら平民でも、何の罪もない娘に何て振る舞いを! すぐに謝りなさい!」 声を荒げて怒鳴ると、ルイズにも槍の穂先が突きつけられた。 「ちょッ!? ど、どういうつもり!? わたしに手を上げるなら、ヴァリエール家が黙ってないわよ! それでもいいの!?」 普段は出さない家の名前で脅しを掛けることまでするが、そうしたらモット伯に代わって老人がルイズを嘲った。 「黙れ黙れ、所詮は小娘が! 伯爵は今や、そんなものなど全く怖くないほどの力を得られたのだ! 痛い目を見たくないのだったら、このまま黙って帰るがいい!」 「何ですって……!?」 ルイズはたかが使用人が自分に向かって無礼な物言いをしたことより、その内容に耳を疑った。 公爵家の権威が怖くない力とは、どういうことなのか。おかしい。入った時点で思っていたが、 この屋敷はおかしいことだらけだ。 「ちょーっと、お待ちなさいな!」 危機的状況にルイズと才人が冷や汗を垂らしていると、急にこの場には似つかわしくないほど 明るい声が響き渡り、同時に門が外から勢いよく開かれた。そうして立ち入ってきた人物の顔を見て、 ルイズが唖然とする。 「キュルケ!? あんた、何でここに!?」 燃えるような赤い髪は見紛うはずもない、キュルケである。相変わらずタバサが同行しているのは、 シルフィードに乗せてもらったからだろう。ルイズの問いかけに、キュルケはしれっと答える。 「今日旅から帰ったばかりなのに、サイトがギーシュからモット伯爵の話を根掘り葉掘り 聞いてるところを目にしてね。これは何かあると思って、つけさせてもらってた訳」 「ちょっと! また野次馬根性出したってことね!?」 「まぁまぁ、今はそんなこといいじゃない。それよりモット伯爵」 ルイズを適当にあしらうと、キュルケはモット伯に向き直って、服の下から包みに覆われた何かを取り出す。 「聞けばあなた、我がツェルプストー家の家宝をご所望なんですって? ここにあるから、 それでお手打ちにして下さらないかしら?」 「え? 家宝って……まさかギーシュが言ってたゲルマニアの貴族って、キュルケのところだったのか!?」 かなり身近にいたことに、才人は思い切り面食らった。 「これは昔、あたしのおじいさまが、あるメイジが偶然何処かから召喚したものを買い取ったものなの。 あたしも中身を見たけど、ほんとにこの世に二つとないような珍しい本で、特に伯爵のようなお人が 欲しがりそうなものだったわ。だからこれに違いないと思って、嫁入り道具として渡されたこれを持ってきたって訳」 「い、いいの? 家宝をそんな簡単に交渉材料にしちゃって」 キュルケのことを毛嫌いしているルイズも、さすがに戸惑った。だがキュルケはあっさりとしている。 「字は読めなかったけど、載ってる挿絵だけならあたしには必要のない内容だったし、別に構わないわ」 「……断る。今の私に必要なものは、生身の娘だ。書物など、どうでもよい」 求めていたはずの書物を引き合いに出しても、モット伯は断固として譲らなかった。 しかしキュルケは下がらない。 「まぁそう焦らないで。中を見てからご判断なさっても、遅くないんじゃないかしら?」 と言いながら、包みを外して、中身を皆の目に披露した。その瞬間、才人が思わずつぶやく。 「えッ!? あれって、エロ本じゃ……」 書物の正体は、女性のあられもない姿が表紙になっている、ひと昔前のエロ本に間違いなかった。 予想外すぎる正体に才人が言葉をなくしていると、それに反応した者がもう一人いた。 「何!? それは地球の書籍か! 何故この星に?」 「……え?」 おかしなことを口走った老人に、ルイズや才人、キュルケらの視線が集中した。そうすると、 老人は途端にしまったという表情になる。 『才人、あいつもしかして……』 「ああ。俺も今そう思った」 ハルケギニア社会では耳にしない単語が飛び出たことで、ゼロも才人も老人の正体を勘ぐった。 そのため才人は、確信を得るために、こっそりウルトラゼロアイをガンモードで取り出して 老人に突きつける。 「おいあんた。これが見えるか?」 「ぬッ!? 貴様まさか! おのれッ!」 ウルトラゼロアイは、この星の住人では武器になるものとは想像できない形状なのにも関わらず、 老人は明らかに用途が分かっている反応を見せた。これで確定だ。 「お前人間じゃないな! 正体を見せろッ!」 「ぐわぁッ!」 トリガーを引いて光線を浴びせると、それにより老人の姿が揺らぎ、黒い身体に白い顔面、 ギョロリと剥いた大きな眼球に赤鼻が目立つ怪人の姿に早変わりしていた。 「そ、その姿は! もしかして!」 ルイズたちがこの変化に驚愕していると、正体を現した怪人は名乗りを上げた。 『バレてしまったならしょうがない! 私は宇宙人連合の一人、土星からやってきたブラック星人だ!』 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔