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デニー友利(36) デニー友利(デニーともり、1967年9月21日 - )は、中日ドラゴンズに所属する投手である(背番号は36番)。父はアメリカ人、母は日本人のため、日本名の友利 結(ともり ゆい)とアメリカ名のローレンス・フランクリン・デニーという二つの名前を持つ。ちなみに「デニー(Denney)」はアメリカ名のファミリーネーム(苗字)のため「デニー友利」という登録名はいわゆる「ダブルネーム(複合姓)」である。 略歴 * 身長・体重 1m92cm、90kg * 投打 右/右 * 出身地 沖縄県浦添市 * 血液型 B型 * 球歴・入団経緯 興南高 - 横浜大洋ホエールズ・横浜ベイスターズ(1987年-1996年) - 西武ライオンズ(1997年-2002年) - 横浜ベイスターズ(2003年-2004年) - ボストン・レッドソックス(2005年) - 中日ドラゴンズ (2006年-) * プロ入り年度・ドラフト順位 1986年(ドラフト1位) * 登録名 友利結(1986-1994年) - デニー友利(1995-1996年) - デニー(1997-2003年) - デニー友利(2004年) - Denney(2005年) - デニー・友利(2006年) - デニー(2007年-) 通算成績(2006年シーズン終了時) * 391試合 18勝29敗30S 415奪三振 防御率3.92 タイトル・表彰・記録 * 月間MVP 1998年7月 * オールスターゲーム出場1回(1998年) * 初登板 1987年10月8日 広島東洋カープ戦(横浜スタジアム) * 初勝利 1995年10月6日 阪神タイガース戦(阪神甲子園球場) 引用元Wikipedia
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―真っ暗だった (ここは一体、あたしは…) エルメェス・コステロは暗闇の中にいた。 記憶がはっきりしない。 確か自分は徐倫たちといっしょに神父と戦っていて、 時が加速して、 エンポリオの幽霊の弾丸を利用して海へと逃げて、 アナスイの作戦を聞いて、 ニュー神父が来て、 それから… そうだった。 自分は神父の新しいスタンドの攻撃(といっても打撃だが)を喰らい、そのまま海で息絶えたのだ。 (…じゃあここが、死後の世界ってやつ?) 死後の世界、キリスト教でいう天国。 確か死んだ人間がたどり着く楽園とか言ってたっけ。 しかしここは幼いころに親から聞いていたそれとはまったく違っていた。 何もない。 罰則や規律に守られた刑務所も、温かみあふれる家庭も、ともに笑いあった仲間も、光さえも存在しない完璧な暗闇。その中で自分は横になっている。 (そうだ、あいつらは?) 周りから聞こえてくるのは雑音だけで仲間の声はしない。死んだのは自分ひとりなのだろう。 (情けねぇなあ、あたし…) いつか自分が倒した男の口癖をつぶやく。 結局自分は助けられているだけで、助けることはできなかった。徐倫と出会い、そして文字通り死ぬまで。 (そういえばいろいろあったな) 今考えてみるとこの数ヶ月は本当におかしな出来事にあふれていた。 空条徐倫との出会い、不思議なペンダント、スタンドの発現、マックイィーンとの対決、農地の捜索、F・Fと仲良くなり、キャッチボール、スポーツマックスへの報復。 『……我が名…イズ・フラン……ヴァ…ール…』 …なんだ今の?いや気のせいだろう。なぜなら周りを見回しても暗闇の中にはあたししかいないのだから。 報復をした後、エンポリオと三人で脱獄して、徐倫の元カレに合い、まぶたストーン、神父を見つけ、墜落した飛行機の記憶、虹、カタツムリ、ウェザーの過去、新月のとき。 『…力を司るペン…ン。この者に祝福を…』 何なんだ、ブツブツブツブツと。自然界にこんな音あったか? そうだ、祝福。アナスイのやつ何もあんなときに結婚の申し込みなんてしなくても… 『我の使い魔と…』って、 「さっきからうっせェーんだよ!!」 結論から言うと、あたしのいた場所は暗闇なんかじゃなかった。どうやら気を失っていただけのようだ。 使い魔の兄貴(姉貴)!! 最悪だった。 何が最悪って今日という日のすべてが最悪だった。 朝起きて、最初に会ったのがキュルケ。多少いやみを言われたが気にしていなかった、なぜならもっと大切なことがあったから。 次に廊下で風邪っぴきにあった。汗臭いデブもブーブー何か言っていたみたいだが気にしない。なぜならもっと大切なことがあったから。 そう、使い魔召喚の儀。 なんとしても失敗できないと気合を入れて臨み、それでも何回も失敗した。 周りの人たちは「何度やっても無駄」というような冷たい目で見ている。 それでも彼女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールはあきらめようとしなかった。 失敗とともに起こる爆発によってだんだんと大きくなっていく穴に向けて、何度も何度も杖を振り下ろす。 何度も何度も何度も何度も振り下ろす。 そして爆発回数が百回を越えるころ、ようやく彼女は召喚に成功した。 ひときわ大きな爆発が起こり、爆風によって飛んでいくデブ。やはりこういう役まわりなのだろう。 爆発によって立ち上っていた砂煙がはれる。ルイズがおそるおそる爆発のくぼみを覗き込んでみると、そこにいたのは人間だった。 ドラゴンでも蛙でもトカゲでもなく、空気を操る猫みたいな草でも曲乗りとかいろいろできちゃうしゃべる恐竜でもなく、人間。 周りのざわめきが次第に大きくなり、そして彼女への嘲笑へと変わる。 「ギャァーーーハハハハハハハ!」 「呼び出されたのは…平民だったァーーー!!」 「さすが『ゼロ』だ。こんなことほかの奴らは考えもしなかっただろうよォ~」 「いや、完璧にまいったスよーッ」 「は、腹イテェーよォ~~~~~」 「こ、コルベール先生!しょ、召喚の、召喚のやり直しをさせてください!こんな、こんな、へへへ平民を使い魔にはできません!」 彼女は教師に召喚のやり直しを求めた、が現実はそれを許すほど甘くはなかった。 「いいえ、その人を使い魔とするのです。ミス・ヴァリエール」 「でも!でも!!」 「いいですか、ミス・ヴァリエール。二年生に進級するには使い魔の召喚が絶対。 しかしこの儀式であなたは今までに失敗した回数を数えていましたか? 私が数えるのをやめるほどの回数、あなたは失敗しました。そして今やっと召喚に成功したのです。 もうこれ以上時間をかける余裕はありません。ここであなたが選べる道は二つ。 1.あきらめてあの人を使い魔にする 2.一年生をもう一年繰り返す さて、どちらが良いですか?」 コルベールはあくまで笑顔でそう告げた。 ルイズは思わず息を呑む。1を選べば現在更新中の伝説をまたひとつ築くことになるのだろう。 2を選べばゼロの伝説は修復不可能な完璧な伝説として後世まで語り継がれるのだろう。 道は二つあるらしいが本質的には道はひとつだ(無論ゼロ的な意味で)。 ならば考えるまでもなく答えは決まっている。 「契約……してきます…」 「よろしい、ならば早くお願いします」 がっくりと肩を落としたままルイズは爆発跡地の中心にいる人物へと近づいていく。 やはり平民のようだ。貴族やメイジならもっとマシな服を着ているだろうし、先住民(エルフといったか、授業で習った覚えがある)ならばもっと身体的特徴があってもいいはずだ。 脇のあたりでそでが止まっている服、頭についている怪しい石、顔の奇妙な化粧、十中八九旅芸人だろう。 ルイズは深くため息をつき、穴の中の人物との契約に取り掛かる。 「……我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」 目の前の平民が動いたような気がする。当たり前だ。生きていなければ召喚できるはずがない。死体なんかを召喚した日には二つ名は間違いなくマイナス反転するだろう。 「五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え…」 今度は動いた。はっきりとわかる。ブツブツと何かつぶやいている。 目が完全に覚めてしまうと厄介だ、さっさと済ませてしまおうと思い多少早口になりながらも彼女が呪文を言い終わり、契約のキスを交わそうとしたときに事件は起こった。 「さっきからうっせェーんだよ!!」 そう、いきなり倒れていた人物が目を覚まし飛び起きたのだ。 ここで重なってしまった不幸は三つ、 ひとつはルイズが驚いてしまい身動きひとつ取れなかったこと ひとつはエルメェスが意味もなく飛び起きたこと そして最後のひとつはエルメェスが起きたのがキスの直前。つまり二人の距離はほぼゼロ距離だったということ。 ゴチイィィンという鈍い音が響いた。 やはり今日は最悪だったと朦朧とした意識の中でルイズはそんなことを考え、そのまま意識を手放した。 TO BE CONTINUED・・・
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図鑑のトップページへ戻る No. 通常入手系 レアガチャ限定系 コラボ系 期間限定D系 レーダー その他 タグ検索 覚醒 スキル No.001-No.051-No.101-No.151-No.201-No.251-No.301-No.351-No.401-No.451- No.501-No.551-No.601-No.651-No.701-No.751-No.801-No.851-No.901-No.951- No.1001-No.1051-No.1101-No.1151-No.1201-No.1251-No.1301-No.1351-No.1401-No.1451- No.1501-No.1551-No.1601-No.1651-No.1701-No.1751-No.1801-No.1851-No.1901-No.1951- No.2001-No.2051-No.2101-No.2151-No.2201-No.2251-No.2301-No.2351-No.2401-No.2451- No.2501-No.2551-No.2601-No.2651-No.2701-No.2751-No.2801-No.2851-No.2901-No.2951- No.3001-No.3051-No.3101-No.3151-No.3201-No.3251-No.3301-No.3351-No.3401-No.3451- No.3501-No.3551-No.3601-No.3651-No.3701-No.3751-No.3801-No.3851-No.3901-No.3951- No.4001-No.4051-No.4101-No.4151-No.4201-No.4251-No.4301-No.4351-No.4401-No.4451- No.4501-No.4551-No.4601-No.4651-No.4701-No.4751-No.4801-No.4851-No.4901-No.4951- No.5001-No.5051-No.5101-No.5151-No.5201-No.5251-No.5301-No.5351-No.5401-No.5451- No.5501-No.5551-No.5601-No.5651-No.5701-No.5751-No.5801-No.5851-No.5901-No.5951- 御三家カラードラゴン○○りんカーバンクルゴブリンオーガ・修験鬼ファイター・ナイトデビルキメラ忍び精霊ゴーレム魔剣士女の子(回復娘)玩具龍攻撃態勢(英雄)スキルLvアップ用モンスター幻獣枠メタドラペンドラムギドラノエルドラゴン進化用たまドラ潜在たまドラ○○ピィぷれドラ○○タン元スペダン龍魔石龍ナンバードラゴン常設Dボス降臨ボス晩成型ドラゴン精霊族フルーツドラゴン童話龍剣士旧特典モンスター分類不能希石レア希石:火レア希石:水レア希石:木レア希石:光レア希石:闇 ゴッドフェス限定・元ゴッドフェス限定 一覧 オーディンメタトロンソニアカーリー時女神龍契士獣魔和龍喚士鋼星神フェンリル龍神魔爵アテン日本由来クトゥルフ系ネイコットン争女神大魔女フェス限化降臨モンスター龍刀士クロノマギアメノア シリーズ神 西洋神新西洋神西洋神第3弾和神新和神インド神新インド神北欧神話エジプト神話新エジプト神天使新天使悪魔四獣の神英雄神三国の神新三国の神戦国の神新戦国の神戦国の神第3弾星機の神新星機神明王の神ケルトの神メソポタミアの神 その他 ドラゴンライダー忍者色違いヴァルキリーパズドラZマジシャン鎧騎士魔導書勇士新勇士幻獣ライダー機導龍機導獣パズバトコラボ大賢龍宝石姫伝説の英雄元フェス限定 コラボガチャあり CDコラボ神羅万象チョココラボエヴァコラボアイルーコラボバットマンコラボHUNTER×HUNTERコラボハローキティコラボパズバトコラボドラゴンボールコラボ聖闘士星矢コラボビックリマンコラボDCコミックスコラボぷぎゅコレコラボ北斗の拳コラボB-side Labelコラボファイナルファンタジーコラボデュエル・マスターズコラボ進撃の巨人コラボサンデーオールスターズコラボクローズコラボBLEACHコラボるろうに剣心コラボキン肉マンコラボマガジンオールスターズコラボモンスターハンターコラボ鋼の錬金術師コラボKOFコラボ幽☆遊☆白書コラボペルソナコラボマジック:ザ・ギャザリングコラボパワプロコラボガンホーコラボガチャ銀魂コラボソードアート・オンラインコラボ仮面ライダーコラボ妖怪ウォッチWコラボFate/stay night[HF]コラボストリートファイターV AEコラボシャーマンキングコラボサンリオキャラクターズコラボチャンピオンオールスターズコラボサムライスピリッツコラボ コラボガチャなし ROコラボ太鼓の達人コラボECOコラボぐんまコラボケリ姫コラボガンホーコラボカピバラさんコラボCoCコラボグルーヴコースターコラボラグオデAコラボドラゴンズドグマコラボ高岡市コラボサーティワンコラボアングリーバードコラボパズドラZコラボ三国テンカトリガーコラボパズドラクロスコラボ逆転裁判6コラボPepperコラボマクドナルドコラボ 季節もの+α お正月バレンタインパズドラ学園ジューンブライド夏休みハロウィンクリスマスフェス限ヒロイン龍契士 龍喚士龍楽士神器龍物語 降臨イベント 一覧 15MP級20MP級25MP級50MP級99MP級 スペダン龍 元スペダン龍 華龍蟲龍丼龍猫龍機甲龍犬龍古代龍鉄星龍契約龍転界龍護神龍宝珠龍戦武龍伴神龍 その他 プレゼント モンスターメダル ヌエ・双角トロール古老色違いガチャキャラ色違い降臨キャラその他 トレジャー レーダードラゴンレーダー龍喚士精霊王オルファリオンパーツその他 ステッカーコレクション書籍特典イラストコンテストモンスター購入専用パズドラレーダー連動モンスター交換所専用 リーダースキル:【7×6マス】リーダースキル:【追い打ち】リーダースキル:【コンボ加算】リーダースキル:【覚醒無効状態】 モンスター名で検索 して、 「図鑑/×××」の部分をクリック すると個別ページに飛べます。 タグ検索 ※リンク先は【覚醒スキル】を持つモンスターの一覧です HP強化攻撃強化回復強化火ダメージ軽減水ダメージ軽減木ダメージ軽減光ダメージ軽減闇ダメージ軽減自動回復バインド耐性暗闇耐性お邪魔耐性毒耐性火ドロップ強化水ドロップ強化木ドロップ強化光ドロップ強化闇ドロップ強化回復ドロップ強化操作時間延長バインド回復スキルブースト火属性強化水属性強化木属性強化光属性強化闇属性強化2体攻撃スキル封印耐性マルチブースト神キラーマシンキラー悪魔キラードラゴンキラー回復キラー攻撃キラー体力キラーコンボ強化ガードブレイク追加攻撃チームHP強化チーム回復強化ダメージ無効貫通覚醒アシスト超追加攻撃スキルチャージバインド耐性+操作時間延長+雲耐性操作不可耐性スキルブースト+HP80%以上強化HP50%以下強化L字消し軽減L字消し攻撃超コンボ強化コンボドロップスキルボイスダンジョンボーナス ■攻撃系 ダメージダメージ+吸収ダメージ+自傷割合ダメージ固定ダメージ ■回復系 体力回復バインド回復覚醒無効状態回復 ■デバフ系 ターン遅延防御減少毒属性変化 ■盤面変化系 目覚めドロップロックドロップロック解除 ■強化系 ドロップ強化全体攻撃コンボ加算 ■ギミック無効化系 ダメージ吸収無効化属性吸収無効化ダメージ無効貫通消せないドロップ回復 ■パラメータ強化系 属性エンハンスタイプエンハンス回復力エンハンス覚醒数エンハンス ■防御系 ダメージ軽減 ■操作補助系 操作時間延長時間停止 ■ドロップ変化系 シングル変換ダブル変換列変換ランダム変換全ドロップ変換ドロップリフレッシュ特定型ドロップ生成 ■変換先ドロップ 火ドロップ水ドロップ木ドロップ光ドロップ闇ドロップ回復ドロップお邪魔ドロップ毒ドロップ ■その他 4ターン以下のスキル反撃ランダム効果ヘイストリーダーチェンジ落ちコン無効ルート表示 ↑カテゴリを選んでください モンスター図鑑 シリーズ:ナンバードラゴン 「伝説の〜」とつくノーマル・テクニカルダンジョンのボスとして現れるドラゴンたち。いずれも名前に数字を含むのが特徴。 降臨ダンジョンボスに準じた扱いを受けている。 ノーマルダンジョン:伝説の航路、伝説の大地 テクニカルダンジョン伝説の山道、伝説の空路、伝説の雪渓、伝説の樹海、伝説の星海、伝説の遺構、伝説の空域 ヘビーメタルドラゴン No.682 レア度 6 レベル 1 最大Lv50 スキル グラビティブレス 進化素材 超キングメタルドラゴン コスト 40 HP 550 1155 ターン(最短) 35(20) 超キングメタルドラゴン タイプ ドラゴン 攻撃力 999 1299 Lスキル 龍の逆鱗 超キングメタルドラゴン 主属性 闇 回復力 -250 -250 進化元 なし ドラゴンフルーツ 編集 副属性 なし EXP 500万 883,883 進化先 龍王・ゼローグ ドラゴンフルーツ 龍王・ゼローグ No.683 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル グラビティブレス 究極進化 黒天の真龍王・ゼローグ コスト 50 HP 924 2233 ターン(最短) 35(20) 不倒の海賊龍王・ゼローグ タイプ ドラゴン 攻撃力 1169 1520 Lスキル 龍の逆鱗 不屈の戦国龍王・ゼローグ 主属性 闇 回復力 -250 0 進化元 ヘビーメタルドラゴン 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 究極進化(3種) 覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / 2体攻撃 黒天の真龍王・ゼローグ No.1215 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル グラビティブレス 進化素材 コスト 60 HP 924 2733 ターン(最短) 35(20) タイプ ドラゴン 攻撃力 1169 1570 Lスキル 龍王の逆鱗 主属性 闇 回復力 -250 0 進化元 龍王・ゼローグ 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 龍王・ゼローグ(退化) 覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / 2体攻撃 / 闇ドロップ強化 / 闇属性強化 / スキルブースト 超覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / バインド耐性+ 不倒の海賊龍王・ゼローグ No.1473 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル 海賊龍の王威 アシスト進化 ゼロサーベル&海賊龍王コート コスト 60 HP 924 3233 ターン(最短) 22(13) タイプ ドラゴン/悪魔/攻撃 攻撃力 1169 1720 Lスキル 海賊龍王の逆鱗 主属性 水 回復力 -250 0 進化元 龍王・ゼローグ 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 龍王・ゼローグ(退化) 覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / 2体攻撃 / スキルブースト / 2体攻撃 / 暗闇耐性 / 暗闇耐性 超覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / バインド耐性+ ゼロサーベル&海賊龍王コート No.3927 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル 海賊龍の王威 進化素材 コスト 100 HP 1000 ターン(最短) 22(13) タイプ 体力/攻撃 攻撃力 1000 Lスキル 無し 主属性 水 回復力 0 進化元 不倒の海賊龍王・ゼローグ 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし 覚醒 覚醒アシスト / 売却用キラー / 売却用キラー / HP強化 / 攻撃強化 不屈の戦国龍王・ゼローグ No.1712 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル 戦国龍の豪気 アシスト進化 龍刀・零黒天双鬼 コスト 60 HP 924 2933 ターン(最短) 18(10) タイプ ドラゴン/攻撃/悪魔 攻撃力 1169 1820 Lスキル 戦国龍王の逆鱗 主属性 火 回復力 -250 0 進化元 龍王・ゼローグ 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 龍王・ゼローグ(退化) 覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / 2体攻撃 / スキルブースト / 2体攻撃 / お邪魔耐性 / お邪魔耐性 超覚醒 能力覚醒用キラー / 売却用キラー / バインド耐性+ 龍刀・零黒天双鬼 No.3928 レア度 8 レベル 1 最大Lv99 スキル 戦国龍の豪気 進化素材 コスト 100 HP 200 ターン(最短) 18(10) タイプ 攻撃 攻撃力 1400 Lスキル 無し 主属性 火 回復力 0 進化元 不屈の戦国龍王・ゼローグ 編集 副属性 なし EXP 進化先 なし 覚醒 覚醒アシスト / 能力覚醒用キラー / 能力覚醒用キラー / 攻撃強化 / 攻撃強化 双子龍・ワングレン No.1224 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル バーニングシフト 進化素材 超キングルビードラゴン コスト 12 HP 955 2292 ターン(最短) 16(4) ドラゴンフラワー タイプ ドラゴン 攻撃力 415 706 Lスキル 炎熱の龍力 ドラゴンフルーツ 主属性 火 回復力 0 0 進化元 なし ダブルビリット 編集 副属性 なし EXP 400万 707,107 進化先 灼翼の双龍帝・ワングレン ダブミスリット 灼翼の双龍帝・ワングレン No.1225 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル バーニングシフト 進化素材 コスト 50 HP 1834 4584 ターン(最短) 16(4) タイプ ドラゴン 攻撃力 635 1203 Lスキル 煉獄の龍帝力 主属性 火 回復力 0 0 進化元 双子龍・ワングレン 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 なし 覚醒 火ドロップ強化 / 2体攻撃 / 火属性強化 / スキルブースト / 2体攻撃 / 火属性強化 / マルチブースト 超覚醒 2体攻撃 / 火属性強化 / バインド耐性+ 双子龍・ベイツール No.1226 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル フリージングシフト 進化素材 超キングサファイアドラゴン コスト 12 HP 966 2318 ターン(最短) 16(4) ドラゴンフラワー タイプ ドラゴン 攻撃力 401 682 Lスキル 氷結の龍力 ドラゴンフルーツ 主属性 水 回復力 0 0 進化元 なし ダブサファリット 編集 副属性 なし EXP 400万 707,107 進化先 凍翼の双龍帝・ベイツール ダブミスリット 凍翼の双龍帝・ベイツール No.1227 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル フリージングシフト 進化素材 コスト 50 HP 1854 4635 ターン(最短) 16(4) タイプ ドラゴン 攻撃力 614 1165 Lスキル 凍界の龍帝力 主属性 水 回復力 0 0 進化元 双子龍・ベイツール 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 なし 覚醒 水ドロップ強化 / 2体攻撃 / 水属性強化 / スキルブースト / 2体攻撃 / 水属性強化 / マルチブースト 超覚醒 2体攻撃 / 水属性強化 / バインド耐性+ 迅龍帝・スリーディア No.1471 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル ブローニングシフト 進化素材 超キングエメラルドドラゴン コスト 40 HP 702 1685 ターン(最短) 20(4) ドラゴンフラワー タイプ ドラゴン 攻撃力 511 869 Lスキル 雷嵐の龍帝力 ドラゴンフルーツ 主属性 木 回復力 67 114 進化元 なし ダブトパリット 編集 副属性 なし EXP 500万 883,883 進化先 嵐翼の迅龍帝・スリーディア ダブミスリット 嵐翼の迅龍帝・スリーディア No.1472 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル ブローニングシフト 進化素材 コスト 50 HP 1348 3370 ターン(最短) 20(4) タイプ ドラゴン/バランス 攻撃力 782 1408 Lスキル 雷嵐の龍帝力 主属性 木 回復力 103 258 進化元 迅龍帝・スリーディア 編集 副属性 光 EXP 500万 5,000,000 進化先 なし 覚醒 2体攻撃 / 木ドロップ強化 / スキルブースト / 2体攻撃 / 木ドロップ強化 / チームHP強化 / マルチブースト 超覚醒 2体攻撃 / チームHP強化 / バインド耐性+ 星龍帝・デフォード No.1630 レア度 5 レベル 1 最大Lv50 スキル スターライトブレス 進化素材 超キングゴールドドラゴン コスト 40 HP 838 2011 ターン(最短) 17(7) ドラゴンフルーツ タイプ ドラゴン 攻撃力 514 874 Lスキル 星震の龍帝力 ダブトパリット 主属性 光 回復力 0 0 進化元 なし ダブアメリット 編集 副属性 なし EXP 500万 883,883 進化先 天冥の星龍帝・デフォード ダブミスリット 天冥の星龍帝・デフォード No.1631 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル スターライトブレス 進化素材 コスト 50 HP 1609 4023 ターン(最短) 17(6) タイプ ドラゴン 攻撃力 787 1417 Lスキル 星震の龍帝力 主属性 光 回復力 0 0 進化元 星龍帝・デフォード 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 なし 覚醒 火ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 木ドロップ強化 / 闇ドロップ強化 / 光ドロップ強化 /闇ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / スキルブースト / 操作時間延長 超覚醒 L字消し攻撃 / コンボ強化 / バインド耐性+ 剛龍帝・リファイブ No.2091 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル ブレイズチャージ 究極進化 爆天の剛龍帝・リファイブ コスト 50 HP 1488 3570 ターン(最短) 23(13) タイプ ドラゴン 攻撃力 1008 1664 Lスキル 天焦の龍帝力 主属性 火 回復力 0 10 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 火ダメージ軽減 / 火ダメージ軽減 / スキル封印耐性 爆天の剛龍帝・リファイブ No.2092 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル ブレイズチャージ 進化素材 コスト 80 HP 1488 3720 ターン(最短) 23(13) タイプ ドラゴン/神 攻撃力 1008 1814 Lスキル 天焦の龍帝力 主属性 火 回復力 0 40 進化元 剛龍帝・リファイブ 編集 副属性 光 EXP 500万 5,000,000 進化先 剛龍帝・リファイブ(退化) 覚醒 火ダメージ軽減 / 火ダメージ軽減 / スキル封印耐性 / スキルブースト / 火属性強化 / 火属性強化 / 火属性強化 / 操作時間延長 超覚醒 火属性強化 / 火ダメージ軽減 / バインド耐性+ 霜龍帝・イルシックス No.2276 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル フリージングゾーン 究極進化 紫棘の霜龍帝・イルシックス コスト 50 HP 635 3,810 ターン(最短) 20(10) タイプ ドラゴン 攻撃力 415 1,370 Lスキル 断氷の龍帝力 主属性 水 回復力 0 0 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 水ダメージ軽減 / 水ダメージ軽減 / 水ドロップ強化 紫棘の霜龍帝・イルシックス No.2277 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル フリージングゾーン 進化素材 コスト 80 HP 635 4128 ターン(最短) 20(10) タイプ ドラゴン/体力 攻撃力 415 1453 Lスキル 断氷の龍帝力 主属性 水 回復力 0 0 進化元 霜龍帝・イルシックス 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 霜龍帝・イルシックス(退化) 覚醒 水ダメージ軽減 / 水ダメージ軽減 / 水ドロップ強化 / スキルブースト / 水属性強化 / 水属性強化 / 水属性強化 / 操作時間延長 超覚醒 水属性強化 / スキルブースト / バインド耐性+ 旋龍帝・セブンザード No.2753 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル カメレオンブラスト 究極進化 虹翼の旋龍帝・セブンザード コスト 50 HP 1254 3504 ターン(最短) 21(6) タイプ ドラゴン 攻撃力 801 1101 Lスキル 変転の龍帝力 主属性 木 回復力 101 251 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 木属性強化 / 闇属性強化 / スキルブースト 虹翼の旋龍帝・セブンザード No.2754 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル カメレオンブラスト 究極進化 コスト 80 HP 1254 3804 ターン(最短) 21(6) タイプ ドラゴン/バランス 攻撃力 801 1301 Lスキル 変転の龍帝力 主属性 木 回復力 101 301 進化元 旋龍帝・セブンザード 編集 副属性 闇 EXP 500万 5,000,000 進化先 旋龍帝・セブンザード(退化) 覚醒 木属性強化 / 闇属性強化 / スキルブースト / スキルブースト / 木属性強化 / 闇属性強化 / 回復ドロップ強化 / 回復ドロップ強化 / チーム回復強化 超覚醒 悪魔キラー / マシンキラー / バインド耐性+ アハトロス No.3011 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル アビスストローク 究極進化 コスト 50 HP 3342 ターン(最短) 16(8) タイプ ドラゴン 攻撃力 1522 Lスキル 干潮の龍力 主属性 水 回復力 506 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 888万 8,888,888 進化先 なし 覚醒 スキルブースト / 水ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 暗闇耐性 / 暗闇耐性 / バインド耐性 / バインド耐性 ディエイク No.3012 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル シャインストローク 究極進化 岩鱗の海龍帝・ディエイトロス コスト 50 HP 3950 ターン(最短) 16(8) タイプ ドラゴン 攻撃力 1485 Lスキル 満潮の龍力 主属性 光 回復力 328 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 888万 8,888,888 進化先 究極進化(1種) 覚醒 スキルブースト / 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 操作時間延長 / 操作時間延長 / スキル封印耐性 / スキル封印耐性 岩鱗の海龍帝・ディエイトロス No.3013 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル シャイニングアビスゲート 究極進化 コスト 80 HP 4250 ターン(最短) 12(8) タイプ ドラゴン/悪魔 攻撃力 1685 Lスキル 潮汐の龍帝力 主属性 光 回復力 378 進化元 ディエイク 編集 副属性 水 EXP 888万 8,888,888 進化先 ディエイク(退化) 覚醒 スキルブースト / 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 光ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / 水ドロップ強化 / スキル封印耐性 / コンボ強化 超覚醒 コンボ強化 / L字消し攻撃 / バインド耐性+ 鉄龍帝・ナインガルダ No.3244 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル ヘルブレイズシールド 究極進化 爆怒の鉄龍帝・ナインガルダ コスト 50 HP 2002 4509 ターン(最短) 24(9) タイプ ドラゴン/マシン 攻撃力 499 989 Lスキル 滅火の龍帝力 主属性 闇 回復力 109 309 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 500万 5,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 闇属性強化 / 闇属性強化 / 闇属性強化 爆怒の鉄龍帝・ナインガルダ No.3245 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル ヘルブレイズシールド 進化素材 コスト 80 HP 2002 4999 ターン(最短) 24(9) タイプ ドラゴン/マシン 攻撃力 499 1089 Lスキル 滅火の龍帝力 主属性 闇 回復力 109 399 進化元 鉄龍帝・ナインガルダ 編集 副属性 火 EXP 500万 5,000,000 進化先 鉄龍帝・ナインガルダ(退化) 覚醒 闇属性強化 / 闇属性強化 / 闇属性強化 / 闇属性強化 / 闇属性強化 / 火属性強化 / 火属性強化 / 火属性強化 / 火属性強化 超覚醒 スキルブースト+ / 操作時間延長+ / バインド耐性+ 烈龍帝・ヴァルテン No.3731 レア度 6 レベル 1 最大Lv99 スキル プロミネンスシフト 究極進化 暴威の烈龍帝・ヴァルテン コスト 85 HP 4680 ターン(最短) 22(2) タイプ ドラゴン 攻撃力 1400 Lスキル 滾炎の龍帝力 主属性 火 回復力 172 進化元 なし 編集 副属性 なし EXP 1000万 10,000,000 進化先 究極進化(1種) 覚醒 操作時間延長 / スキル封印耐性 / 火ドロップ強化 暴威の烈龍帝・ヴァルテン No.3732 レア度 7 レベル 1 最大Lv99 スキル プロミネンスシフト 進化素材 コスト 100 HP 5280 ターン(最短) 22(2) タイプ ドラゴン/神 攻撃力 1550 Lスキル 滾炎の龍帝力 主属性 火 回復力 202 進化元 烈龍帝・ヴァルテン 編集 副属性 なし EXP 1000万 10,000,000 進化先 烈龍帝・ヴァルテン(退化) 覚醒 操作時間延長 / スキル封印耐性 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / 火ドロップ強化 / バインド耐性 / バインド耐性 超覚醒 コンボ強化 / スキルブースト / 操作不可耐性 コメント めっちゃ見やすくなってるー! レイアウト弄ってくれた人に感謝 -- 2017-12-23 21 21 29 Include_cacheの仕様変更を受けてのフォーマット変更だったみたいだけどこっちの方が素直に探しやすくて見やすいね 作業お疲れ様です。 -- 2017-12-25 15 04 17 プラグインエラーになってちゃんと表示されていません…… -- 2018-03-03 16 58 03 スキル・リーダースキルについて、プラグインエラーになっている箇所を修正しました。 -- 2019-06-02 18 56 40 ハロウィンマドゥのページがない? -- 2019-11-04 14 38 58 もうだめだなここも -- 2019-11-29 16 32 23 どこよりも参考になるサイトだったのに終わったか? -- 2019-11-30 16 43 58 図鑑カテゴリ一覧の部分、スマホだと表示が崩れる -- 2019-12-02 23 37 35 取り急ぎ、名前だけ図鑑に入れたけど個別ページないからリンクにいれてませぬ -- 2020-02-21 20 12 08 こいつだけ同シリーズのキャラいないし、覚醒とがりすぎだし扱い特別すぎ -- 2020-07-07 14 15 12 コメント 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前ページ次ページゼロの使い魔は魔法使い(童貞) このトリステイン魔法学院には宝物庫というものが存在する。 その中ある宝物を盗もうと企んでいる盗賊がいた。その名も『変わり身のフーケ』 彼女からトリステイン学院に予告状が送られてきたのが先日の話だ。 『あなたの学院の宝物庫からあるものを盗みます フーケ』 変わり身のフーケという二つ名は周りの人物が畏怖をこめてそう呼んでいるものだ。 彼女は戦闘中にある姿に変わりその姿を見たものの命はないという。 「ねえ……どっかで聞いたことある事と思わない?」 「……っえ?」 ルイズとエイジは宝物庫の見張りをしていた。 二人して扉の前に座り込み、ルイズはフーケによる被害状況がかかれた紙を眺めていてエイジにそんな質問をしたのだ。 「あんたの"魔法"と似ている気がするのよ。戦闘中に姿を変えるとか、魔法を見たものの命はないとか。」 「気のせいじゃないんですかね……ハハハ……」 エイジは空笑いをするしかなかった。自分と同じ"萌"属性の魔法使いなどこの世界にはいないと思っていたのに。 萌属性の魔法使いが俺一人だったら、姿はあれだけれども 俺TUEEE状態になってモテモテになって王侯貴族になって、ハーレム、ハーレム、ハーレム! ……なのにっ! なのにっ!!! 「なんで俺の邪魔をするんだよおおおお」 「ってあんた、煩悩丸出し。まだフーケが"萌"属性の魔法使いって決まったわけじゃないのに。」 「すいやせん。取り乱してしまいやした……」 そのままエイジは黙り込んでしまった。ルイズもつられて黙り込んでしまう。 ずっとそんな状態で朝まで迎えるのだろうか。と思ってたらエイジの目がカッと開いて急に立ち上がった。 「どうしたの!?」 「何かが…来やす」 はたしてそれは窓から急にやってきた。 「危ない!」 エイジはガラスの破砕からルイズをかばい、目の前の敵を見定める。 目の前の敵は茶色いフードを被っていて姿を確認することは出来ない。しかし、わずかに見えた口元がにぃ…と歪むのが見えた。 「パソピア!!!」 ボンという爆発。これは"萌"属性の魔法使いの特徴。もはや決定的だった。 「変わり身のフーケ」その正体は"萌"属性の魔法使いだったのである。 「マジカルチェーンジ!!!」 彼女は手に持っているステッキを一振りさせて自分自身を眩い光に包ませる。 「なっ、なによこれ!? 全然前が見えないじゃないのよ!」 エイジはその光をものともせずただじっと見つめていた。 「……確かに全然見えやせん。朝アニメでももうちょっと見えるんですがね。」 つまり彼女が変身している間二人は一切の攻撃をする事が出来なかったのだ。 「何っ!」 彼女の姿は全身を紺色のスクール水着で覆い、頭には小学生とかが被る黄色い帽子をしており、下は白いストッキングを履いていてなぜか右足のほうだけずり落ちていて生足を露出させていた。 よくみると背中にはランドセルを背負っておりオレンジ色のカバーをしたリコーダーがはみ出している。 これが変身した「変わり身のフーケ」であった。 「……あんた何よ、その格好! 年ってものを少し考えなさいよ!!」 「うっさいわね! これが一番最適な衣装なのよ!」 「どこがよ! ただの年増女が無理して変な服を着てるだけじゃない!」 「変な服って言うなぁ!!!!」 ルイズが顔を真っ赤にしながら突っ込んだ。フーケも羞恥で顔を真っ赤に染める。 「はぁはぁ………」 「とぁっ!」 「はうっ!」 そんな様子のエイジを見てルイズは喉元にチョップを食らわせた。エイジは悶えながら床を転げまわった。 転がりまわったところでふと地面を見るとフーケの素足が見えた。 そして、改めて変身姿のフーケを眺める。そして一言 「キレイだ………」 エイジはすっかりフーケに見とれてしまっていた。そしてフーケから追い討ちをかける一言が 「エイジ君………きれいなおねえさんって、好き?」 「うん。ぼくちんきれいなおねえさんだいしゅき!」 いつの間にか赤ちゃん言葉になっているエイジが彼女に感じている"萌え"という名のエナジーは臨界点を突破しつつあった。 おねえさん、ランドセル、スク水、通学帽、たてぶえ、処女、羞恥、羞恥、羞恥、羞恥………そして手に持っているステッキ……ステッキ!? 「死になさい」 フーケがにやりと笑うと見る見るうちにステッキが光り始めた。 「マジカルコケティッシュウェーブ!!!!」 「!!!!」 ステッキから鋭い光線のようなものが放たれた。エイジは直下でもろに食らってしまいたちまち吹き飛ばされた。 「ぐわぁっ!!!!」 「エイジっ!」 あの魔法使いであるエイジを子ども扱いしたのだ。到底ルイズに敵う相手ではなかった。 「エイジ、あなたには"萌"が足らないのよ」 フーケはそう吐き捨てた。エイジもルイズも動くことが出来なかった。 「この"萌"パワー(略称:MP)は自分から補給するだけではない。他者から得た"萌"の感情もパワーに変えることが出来る! 私にやられたやつらもみんな私に萌えて死んだ。文字通りの『萌え死に』だったのよ!!」 「くっ………」 エイジは舌打ちした。いくら年上とはいえまだ20代前半の若くて綺麗なおねえさんだ。そんなお姉さんがあんなロリロリした衣装を着てたりなんかしたら…… 「自分、もう辛抱なりませ(ドゴッ)ぐはぁっ」 「だから煩悩をそのまま口に出すなぁ!!」 思わずルイズは突っ込みを入れてしまった。それに気づいたルイズははっとなり杖をとってフーケのほうに向けた。 「ほう……あんただけは私と戦う気かい? でもね狙いはあんたなんかじゃないんだよ!」 そしてフーケはどこからともなく特大注射器を取り出した。 「よっ、よせっ!! やめろっ!!!」 ドスッ 「ぎゃああああああああ!!!!!」 エイジの尻に特大の注射器が差し込まれた。エイジの体から魔法力がどんどん吸い取られていく。 「ああああああっ!!!!」 きゅぽん。 注射器が抜かれた。エイジが「パピコン!」と唱えても、もうステッキが出ることは無い。 「魔法の使えないあなたは変態……いいえただのド変態よ!」 フーケの体が光りだす。どうやら先ほどの一言によってまたパワーアップしたようだ。 「これで死ねっ! マジカルコケティッシュウェーブ!!!!」 フーケの魔法が放たれたその時、一頭の竜がルイズの前を掠めていった。 大きな爆発の後、そこには何も残っていなかった。 「………消えた!」 目の前の獲物が消えたのにどこか嬉しそうに微笑むとフーケはゴーレムで宝物庫の壁を壊しにかかった。 「間に合ってよかったわ………」 ルイズ達をドラゴンに乗せた彼女は思わず息をついた。 「何のつもりよキュルケ! これから私があのフーケをけちょんけちょんに倒してやるところだったのに……」 「お嬢さん……」 「何よ! この使い魔だってなんか変なものに刺されてたし、 あんたじゃあの『変わり身のフーケ』に勝てるわけ無いじゃない! せっかく助けてやったんだから少しは感謝しなさいよ!」 「べっ、別に好きで助けてもらったわけじゃないんだから!! ……でもちょっと感謝してるわ。 えっ、ええ!ちょっとだけ、ちょっとだけ感謝してあげるわ。これでいいかしら?」 「最高です!」 「あんたは黙ってなさい!」 ルイズが暴れようとしてるところを慌てて取り押さえるキュルケ。 一方竜の持ち主である彼女はただ前を見つめて小さくこう言った。 「学院長室へ向かうわ。スピードをあげるからしっかりつかまってて。」 スピードがあがってルイズもキュルケも竜にしがみついている中で、 ずっとエイジは自らの傷だらけになった右手を見つめていた。 前ページ次ページゼロの使い魔は魔法使い(童貞)
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「少年よ、ある種の事柄は死ぬことより恐ろしい…」 闇の底から声が響いていた。 「お前の『肉体』やわたしの『能力』がそれだ………」 闇の一点が蠢き、人の形が現れる。 巨大な男の影、恐るべき力を持った魔人。 「わたしも、おまえも同じだ………」 男の姿が闇に溶け、そして次の瞬間そこには蒼い異形が立っていた。 『 化 物 』 だ ! ! 「……………ッ!!」 育郎が尋常でない勢いで飛び起きる。 「夢か…」 荒い息を整え、右腕の袖を肘辺りまで捲り上げると、そこには爛れた肌が見えた。 青い、そこは人間の肌にはありえない色をしている。 「どうした相棒?」 すぐ傍に立てかけてあった剣、意思を持つ魔剣デルフリンガーが育郎に声をかける。 「デルフ…いや、何でもない」 「そうかい?のわりにはうなされてたぜ、相棒」 服の袖を戻し、目を閉じて先程の夢を思い出す。 「悪い夢さ…」 「ねえルイズ、貴方の使い魔なんか変じゃない?」 ミセス・シュヴルーズの授業中、キュルケがひそひそとルイズに話しかける。 「別に普通じゃない?ていうか、何であんたがそんな事気にするのよ… まさかまだあいつの事狙ってるんじゃないでしょうね?」 「あら、まさか私がそんな簡単に諦めると?」 「なんですっムガ!?」 ルイズの口が、ミセス・シュヴルーズが杖を振って出現させた赤土によって塞がれた。 「ミス・ヴァリエール、授業中に大きな声を出してはいけませんよ。 そもそもむやみに声を張り上げるのは、淑女としても褒められたものではありません」 怒られるルイズを、ニヤニヤしながらキュルケが見る 「淑女失格ですってよ、ミス・ヴァリエール。貴方の胸とおんなじね」 「ムガー!!(なんですってー)」 「ミス・ヴァリエール!」 「ムガ……」 しゅんとするルイズの様子に、教室にどっと笑いがおこる。 「はいはい、みなさん静かに、静かに! ハァ…まったく、少しはミス・ヴァリエールの使い魔を見習いなさい」 その言葉に、何人かが教室の後ろに立っている育郎を『何で平民なんかに?』 という目で見る。 最初の授業の一件以来、ミセス・シュヴルーズは礼儀正しい育郎を気に入り、 このように授業中騒ぎが起こった時には、何かと引き合いに出すのだった。 当の育郎はその騒ぎをよそに、今日の夢の事を考えていた。 「『化物』か…」 夢に出てきた男について考える。 名前も知らない男だったが、忘れることの出来ぬ相手だった。 「………」 授業を受ける魔法使い達を見る。 あるいはあの男がこの世界に生まれていたらどうなっていただろう? 受け入れられ、ごく普通の人生を過ごすこともできただろうか? 周りの使い魔たちを見る。 見慣れた動物もいるが、地球には存在しない異形の生き物もいる。 しかし、それは地球で生まれた育郎から見た話であり、この世界で彼らは、 唯そういう生き物であるというだけだ。 自分が今ここで『あの姿』になったら、この人達は自分をどう見るだろう? 珍しい生き物ぐらいに思うだろうか? だがその『力』を見たら? 「きゅるきゅる」 気付くとキュルケのサラマンダー、フレイムが心配そうな顔でこちらを見ている。 (やめよう…考えても仕方の無い事だ。 あの力を使えばルイズにも迷惑がかかる。使わないに越した事は無い) しゃがみこみ、フレイムの頭をなでてやる。 「ありがとう、大丈夫だから」 「きゅる…」 「ムガ…」 ルイズがミセス・シュヴルーズにばれない様、そっと後ろを振り返ると、育郎が フレイムの頭をなでているのが見えた。 「ムガムガ(なによ、キュルケの使い魔なんかと仲良くして…) ムガムガ(キュルケが変とか言うから、具合が悪いのかと思ったじゃない)」 そう思うと何故か怒りがこみ上げてくる 「ムガムガー!(というかなんで私がそんなこと心配しなきゃいけないのよ!) ムガー!(先生に怒られたし!)」 「ミス・ヴァリエール、授業に集中しなさい!」 「ム、ムガ…(す、すいません…)」 「親父…今何してやがんのかな…」 そのころデルフリンガーは、一人ルイズの部屋に取り残された寂しさからか、 武器屋の親父の事を思い出していた。
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前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第百十六話「弄ぶ眼」 奇獣ガンQ 登場 ガリア王国からタバサを救出し、遂に魔法学院へと帰還を果たしたルイズたち。しかしそれから ほどなくして、すぐに次の冒険がアンリエッタによってもたらされた。 ルイズたちはティファニアをウエストウッド村の子供たちごとトリステインまで保護するよう 命じられたのだった。やはり、ガリアが暗躍を見せる中で誰にも守られずにいるというのが心配 とのことだった。 道中目立ってはいけないので、アルビオンに向かったのはルイズ、才人、ギーシュ、タバサと キュルケの五人という少人数だった。本来は前者の三人だけのはずだったが、学院を出発した ところでタバサたちが同行してきたのだ。しかもそれを決めたのは、意外にもキュルケではなく タバサの方だという。シルフィードに乗せてもらえたので、結果的には大助かりではあるのだが……。 タバサの見せた積極性を、才人はいささか怪訝に思った。彼女は直前にも、侵略者ではなく 国家そのものを敵に回すということでとりあえず読み書きが出来た方がいいだろうと思い立ち、 勉強を始めた才人とばったり鉢合わせになると、何を思ったかその手伝いをしてくれたのであった。 お陰でとてもはかどったのだが……確かに今までにも何度も危ないところを助けてくれたとはいえ、 平時までこんなにも積極的に協力してくれるのは初めてのことだった。ガリアから救い出したことに 恩義を感じているのかとも思ったが、それならルイズたちにも同様でないといけない。今のところ、 それらしい様子は見られなかった。 タバサのそんな変化の原因について、彼女の親友キュルケに尋ねたところ「きっと、あなたは 特別なのよ」と何やら意味深な答えをいただいた。それはどういう意味なのか、才人にはよく分からなかった。 ウエストウッド村の入り口に到着してから、チラ、とタバサの顔を一瞥する。 「パムー」 タバサの頭の上のハネジローがひと鳴きした。ハネジローはタバサにベッタリなほど懐いており、 ウエストウッド村にまでついてきてしまったのだった。それはともかく、肝心のタバサの方は相変わらずの 無表情で黙りこくっており、何を考えているのかは窺い知れなかった。 黙りこくっているといえば、もう一人……ルイズもタバサに負けないくらい静かで、しかも 纏う雰囲気がどこか重かった。 キュルケが才人をつつく。 「ねぇサイト。ルイズ、一体どうしちゃったの? 朝から変よ。黙っちゃって……」 「いや……実はな」 才人が事情を打ち明けると、キュルケは驚いた声を上げた。 「まあ! 精神力が!」 「しッ! 声が大きいよ」 実は今のルイズは、精神力を使い果たして魔法を撃てない状態に陥っているのだった。 それが発覚したのは、前述のタバサに読み書きを教わったことに連なる混乱の際。タバサが 才人をいやに親しくしているのをルイズが邪推し、そこからなんやかんやあってまぁいつも通りに ルイズが憤怒して爆発を食らわそうとしたのだが……何も起きなかったのだ。他の魔法も一切、 発動しなかった。 このことについてデルフリンガーが、ルイズの精神力が底を尽きたのだと語った。しかも “虚無”の魔法の場合は普通の系統魔法よりも溜めるのに長い時間が掛かり、いつ回復するかは 彼にも分からないという。 「強いってことは、それだけ使いづらいってことさ。むしろ今まであれだけバカスカ撃ってて、 よく持ってたもんだよ。恐らく、相棒がそうだったように、娘っ子もでっけえ悪を前にした際の 感情の高ぶりで精神力を生み出してたんだろうな。だがそいつも遂に限界が来たんだろうね。 そうそう上手い話はねえってことさね」 それで朝から落ち込んでいたルイズではあるが、どうもそれだけではないようだった。 出発時に彼女へ実家からの手紙が届いたのだが、それを読んでからますますひどくなった ように見える。アンリエッタを前にした時も、ひと言も発しなかったくらいだ。 どんな内容が書いてあったのかは知らないが、あの厳格な家族の元から送られてきたものだ。 きっと今のルイズに追い打ちを掛ける内容だったのだろう、と才人は考え、ひとまずはそっと しておくことにした。 「あらら、じゃあゼロのルイズに逆戻りって訳? でも、爆発すらしないんじゃ、更に重症ね」 「言うなよ。気にしてるんだから」 「でも、そっちの方がいいんじゃない?」 キュルケが真顔で言った。 「何でだよ」 「あの子に“伝説”なんて、常々荷が重いって思ってたの。あたしぐらい楽天的な方が、 過ぎたる力にはちょうどいいのよ」 そうかもしれない、と才人は思った。 さて、一行はティファニアの家の前に並んだ。藁葺きの屋根から、煙が立ち上っている。 「お、いるみたいだな」 「いやぁ、こんな簡単な任務でいいのかねぇ。いつもの怪獣に追われるような苦労に比べたら、 何だか拍子抜けしてしまうよ」 ギーシュが鼻歌交じりに言った。 「もう、ほんとにお前ってば緊張感がない男だな」 「きみに言われたくないな。というか最近のきみはおかしいぞ」 「俺が?」 「そうさ。何だか妙な使命感に振り回されているように感じるよ。昔のきみはもっとこう、 適当だったじゃないか」 「そうか?」 「ああ。もっと気楽にいきたまえよ。気楽に! あっはっは!」 確かに言われてみれば、最近はどうガリアに立ち向かうかということばかり考えているような 気がすると感じる才人だった。しかし状況が状況だし、幾度もの戦いを越えて戦う勇気を手に したのだ。考え方の一つくらいは変わるだろう、と重くは受け止めなかった。 「そんな油断してるとね、ろくなことがないわよ」 キュルケがギーシュに呆れた目つきを送った。 「望むところさ! ウチュウ人でも何でも来い! さてと、この家だな」 ギーシュは調子づいて、ティファニアの家の扉の前で声を張る。 「ご家中の方に申し上げる! オンディーヌ隊長、ギーシュ・ド・グラモン! 王命により 参上つかまつった! では御免」 返事もなしに扉を開けたギーシュが、一瞬で固まる。 「何よ。どうしたのよ。ほんとに中にウチュウ人がいたの?」 キュルケも中を覗き込むと、やはりその身体が硬直した。 才人とタバサは顔を見合わせて、二人同時に扉の中に顔を突っ込んだ。家の中にいた二人の 人物の姿に、才人たちも固まった。 一人はティファニア。こちらに呆然とした顔を向けている。しかし懐かしいティファニアに、 声をかける余裕さえなかった。残りの一人が問題だったのである。 タバサがつぶやく。 「フーケ」 もう一人は、学院から破壊の杖――スパイダーと青い石を盗み出そうとした盗賊であり、 ウェールズを一度殺害したワルドに協力していた女であり、タルブの村を焼き、あの悲惨な アルビオン戦役の原因となったレコン・キスタに与していた、フーケがそこにいたのだった。 そこから、一時は大混乱となった。激昂した才人がフーケに斬りかかり、激しい決闘が 始まろうという事態にまでなった。しかしそれを止めたティファニアによって、フーケの 意外な事実が明らかとなった。フーケの本名はマチルダであり、彼女の父が仕えていた 相手でありフーケの命の恩人の娘がティファニアだということが。どこから捻出されているか 不明だったウエストウッド村の生活費は、フーケによって賄われていたのだ。もちろん、 フーケは己の仕事をティファニアには秘密にしているのだが。 憎き相手ではあるが、ティファニアの姉代わりだという彼女をよりによってティファニアの前で 倒すことは出来ない。才人たちは仕方なしに、フーケと同じ空間を過ごすことになった。ずっと ギスギスした空気が漂い、ハネジローだけが同じ小怪獣のミーニンに興味を持って戯れていた。 そして本題である、ティファニアのトリステインによる保護に関しては、意外にもフーケが賛同した。 その晩、さっさと帰り支度を行うフーケを才人は呼び止めて問いかけた。 「俺たちがどうしてテファを連れていこうとするのか、聞かないのか? 心配じゃないのかよ」 フーケは微かに寂しそうな表情を浮かべて、答えた。 「どんな道だろうが、わたしと行くよりは、マシだからさ」 そのひと言に、フーケも己の現状に思うところがあるのかもしれない、と才人は一瞬思った。 フーケはローブを深く被ると、才人に告げた。 「あんたもたまには、故郷に帰るんだね。親に顔を見せてやりな。わたしみたいに、帰る場所が なくなっちまう前にね」 その言葉が、才人の頭の中に残った。 眠れない才人はティファニアの家の外に出て、ぼんやりと月を見上げながらフーケに言われた ことを脳裏で反芻していた。 『故郷に帰るんだね』 そう言われても、ゼロと合体している内は帰ることは出来ない。 しかし……いざ分離する時が来たとしても、自分は地球に帰ろうとするのだろうか? どういう訳か、その欲求が湧いてこないのだ。何だか、自分のことでない話のように感じる……。 「サイト」 不意に名前を呼ばれ、振り返ると、ルイズが傍に来ていた。ずっと黙っていたのにどうしたのだろう、 と手を伸ばすと、ルイズの頬が濡れているのが触感で判明した。 ルイズは泣いているのだと、才人は慌てた。 「おい、どうしたんだよ。泣いてるじゃねぇか」 才人の言葉を無視して、ルイズは言った。 「あんた、帰りたくないの?」 「……え?」 「故郷に、帰りたくないのかって、聞いてるの」 「どうして、いきなりそんなこと聞くんだよ」 「答えて」 才人はゆっくりと、最近いつも繰り返していた言葉を口にした。 「いや、こっちの世界で、やれることをやってから帰ろうっていうか……」 「嘘」 「嘘じゃねぇよ」 「じゃあ、どうして、ちいねえさまには故郷のことを相談したの? わたしにはそんなこと、 ひと言も言わないのに」 才人は一瞬、呆気にとられる。 「どうして、お前が知ってるんだよ」 「ちいねえさまからの手紙に書いてあったのよ」 手紙を差し出すルイズ。それを受け取った才人は、月明かりの下で読む。タバサに教えて もらったお陰で、字を追うだけで内容が頭に飛び込んできた。 そこには、故郷を想っていた才人が心配であること、ルイズには才人を故郷に帰す義務が あることが書かれてあった。 涙で顔をぐしゃぐしゃにして、ルイズは言った。 「どうしてあんたは、わたしに本音を打ち明けてくれないの?」 才人はその理由を考える。惚れた女には弱みを見せたくないから……だけではない気がした。 そもそも、ルイズの前で故郷を意識したことがほとんどないのだ。 ルイズの後ろから、小さな声が答えた。 「使い魔だから」 「タバサ」 タバサがいつの間にか外に出てきていた。ルイズは自分に言い聞かせるように言った。 「そう。タバサの言う通りなんだわ。だからあんたは、わたしが傍にいると、帰りたいと 心の底から思わない。いや、思えない。こっちの世界に、いなければならない理由まで 作り上げて、あんたはわたしの傍にいようとする。いや、させられてる」 「違う。それは違う。それは……」 才人は否定しようとしたが、し切れなかった。ルイズの言うことは、筋は通っている。 タバサが語る。 「使い魔は、主人の都合のいいように“記憶”を変えられる。記憶とは、脳内の情報全てのこと。 あなたが簡単な勉強で、わたしたちの文字を覚えたのもそう。あまり故郷のことを思い出さない のもそう。そして“ガンダールヴのルーン”は、あなたの心の中に『こっちの世界にいるための 偽りの動機』を作ったのかもしれない。あなたは本当の気持ちをごまかされてる可能性がある」 「そんなことがあるのかよ?」 「その効果は、時間が経つにつれ、強くなる。使い魔が徐々に慣れ、最後には主人と一心同体にも なるのは、そういうこと」 「パム……」 タバサの頭の上のハネジローが、不安げな視線を才人に向けた。 「おいおい、そんな、自分が自分でなくなるなんて、そんなことが……」 才人がそう言ったら、背負っているデルフリンガーが発した。 「まあな、自分のことは、自分が一番分からんもんさ」 才人は思い悩む。タバサの言うことは真実なのか。自分は心を、知らず知らずの内に変えられて いたのか。もしかしたら、ゼロとともに戦う勇気までも、ルーンによって作られた感情では……。 「い、いや、それだけは絶対に違う! 作りものの勇気で、試練を乗り越えられたはずがねぇ! 俺の中に芽生えた勇気だけは本物だ! なぁ、そうだよな!?」 左腕のブレスレットを持ち上げて、ゼロに助けを求める。ゼロからの返答はこうだ。 『ああ。お前の勇気は本物だと、俺が保証するぜ。お前の熱い心の震えを肌で感じれば、 それは確かに分かる』 一瞬安堵する才人だったが……。 『けど、勇気は己の本心を覆い隠すためのものでもねぇ。……才人、お前は自分の偽りのない 本当の気持ちと向き合う必要があるのかもしれない』 「い、偽りのない本当の気持ちなんて……そんなのどうすれば」 才人が戸惑っていると、ティファニアたちまで目を覚まして才人たちの元に来た。 「サイト、それ、本当なの?」 「ティファニア」 「あなたの気持ちが偽られてるとか、記憶を変えられてるとか……」 「分かんねぇ。自分がどうなのか、自分じゃよく分からねぇ」 正直につぶやくと、ルイズがティファニアの方を向いた。 「ねぇ、ティファニア。あなた、記憶を消せるじゃない。その部分を消すことが出来る? ガンダールヴのルーンが作った才人の心の中の、『こっちの世界にいるための偽りの動機』を 消すことが出来る?」 「分からないけど……」 「出来るだろうさ。“虚無”に干渉できるのは、“虚無”だけだ」 「おいおい、人の心に勝手なことすんなよ!」 才人は叫んだが、デルフリンガーは取り合わずにルイズに問いかける。 「でもな、娘っ子……。その部分を消したら、お前さんへの気持ちもなくなっちまうかもしれないんだぜ」 「いいわ」 ルイズはきっぱりと言って、涙を拭いながら気丈に言い放った。 「め、迷惑だもん。す、好きでもない男の子に言い寄られるなんてひどい迷惑だわ。勝手に ナイト気取りでおかしいわよ。ほっといてよ!」 「ルイズ……お前……」 「ほら、さっさと魔法をかけられて、元のあんたに戻るがいいわ」 「ルイズ!」 ルイズは駆け出したが……一旦立ち止まり、うつむいて言った。 「わたし、お手伝いしたいけど。今のわたしじゃ無理よね。本当のゼロのルイズじゃ……」 ルイズはそれだけ言い残すと、この場から逃げていく。追いかけようとした才人の腕を、 キュルケとギーシュが掴んだ。 「離せよ! 離せ!」 「ぼくはね、きみを友人だと思う。だからこそ、こうした方がいいと思うんだ」 「あたしも同じ気持ちよ」 二人は珍しく真剣な顔で、うなずき合う。 更に才人の耳に、虚無のルーンが聞こえてきた。 「ティファニア……」 見ると、真剣な顔をしたティファニアが、才人に向かって虚無のルーンを唱えていた。 呪文が完成し、杖が振り下ろされると……才人の意識に色んな光景が現れてきた。 学校から帰ってきて、くぐった自宅の玄関。いつも観ていたテレビの番組。電話越しの クラスメイトとのどうでもいい会話。隣の席だった女の子。母の味噌汁の味。そして母の顔……。 それまで抑圧されていたものが解放されると、才人の目からどっと涙が溢れ出た。 「……帰りてえ。帰りてえよ」 そのつぶやきを最後に、才人は意識の糸が切れた。 翌日の早朝、ルイズたちはロサイスへの道をとぼとぼと歩いていた。 昨晩に気を失い、それから一度も目を覚まさなかった才人はウエストウッド村に置いてきた。 タバサが才人についていると言ったので、彼らは陸路でロサイスを目指しているのだ。 「ここからロサイスは五十リーグは離れてるんだろ? そんな距離を歩くなんて、いや、 随分と大変だな」 「仕方ないでしょ。タバサが残るって言うんだから。サイトが国にすぐには帰れないって、 そんなに遠いところなの?」 黙って唇を噛んでいるルイズに、キュルケが囁きかける。 「なんてね。ほんとはあたし、知ってるの。サイトが別の世界とやらから来た人間で、 ウルトラマンゼロの正体ってこと。タバサと一緒に気づいたのよ」 チラッとルイズに視線を送るキュルケ。 「しかしまぁ、あんたも冷たいわよね。何回もお世話になったサイトを置いていっちゃうなんて」 ルイズは押し黙ったまま、何も答えない。 「ねぇルイズ」 「何よ」 「ほんとはあなた、怖いんでしょ」 「何が」 「サイトの自分に対する気持ちが、使い魔としての気持ちだったらどうしようって……。 あなたはそれを見たくない。だからこうやって結果を見届けずに逃げ出してる」 「違うわ」 「タバサが“預かる”って言ってくれなかったら、どうするつもりだったの? 放っておいたの?」 「そんなことしないわ。姫さまが急いでティファニアを連れてこいって言うから、仕方なく 先に行くだけよ。タバサがそう言ってくれなかったら、そりゃ残ってるわよ」 「言い訳だけは一人前なんだから」 「言い訳じゃないもん」 「もし、サイトのあなたに対する想いが、使い魔のそれだったら、あなたはどうするの?」 「どうもしないわ。サイトがゼロと別れられる時が来たら、見送ってあげる。それだけだわ」 「じゃあその想いが、サイト自身の本物だったわ?」 「か、変わらないわよ」 「今、照れたわね」 「照れてない。照れてないわ!」 「ほんとに分かりやすい子ね。あなた。やっぱり大好きなんじゃないの。サイトのこと」 「勘違いよ! 馬鹿!」 「ねぇルイズ。あなたの今の行動、卑怯よ。相手の気持ちが偽りだったとしても、あなたの 気持ちがそうじゃないならいいじゃない。今度こそ、自分自身の魅力で勝負すればいいだけの話だわ」 「……わたし、好きじゃないもん」 と自分に言い聞かせるルイズだったが、目からは涙がこぼれた。 本当は分かっているのだった。キュルケの指摘が紛れもない真実だということを。彼女に とってはどんな大怪獣よりも、才人の自分への感情が偽りだったということを確かめることの 方が怖いのだ。だからこんな風にみっともなく、尻尾を巻いて逃げ出している。 才人と過ごした時間が、思い出が、掛けられた言葉が、全部嘘になってしまう。この世で 何より大事なものが……。どんなに成長しようとも、それを確かめられるルイズではなかったのだ。 最後尾のギーシュは、一人うなっていた。 「何だか哀れになって、サイトの“こっちの世界にいるための偽りの動機”とやらを消すことに 賛成してしまったが……考えてみたら余計に可哀想なことをしてしまったんではないかな」 もしかしたら才人は、そう思うことで精神のバランスを取っていたのかもしれないのではないか、 とギーシュは今更ながらに考えていた。『こっちの世界で自分が出来ることをする』というのは、 使い魔だからというだけでなく、精神のバランスを取るために、才人の心が生み出した苦肉の策では ないのか。 でも、才人は故郷に帰ろうという素振りを見せたことはついぞないではないか、とも思い、 自分がもし使い魔として召喚されたら? と想像した。 「うーむ」 しかし上手く想像できなかった。ハルケギニアしか知らないギーシュには、他の土地の ことなんて思い描けなかった。 そのため考え方を変えてみた。今の才人の置かれている状況を、自分に当てはめてみたのだ。 まず女の子がいて、次にメイドの女の子がいて、もう一人小さな女の子がいて、最後に ハーフエルフだが巨乳の女の子。そして忘れちゃいけないのが、 「みんな可愛い、という点だな、うん」 ギーシュははた、と膝を叩いた。何だ、そんな場所に召喚されたら、帰る必要なんかないじゃないか! 何とも浅はかな結論にたどり着いたギーシュは、この事実を落ち込んでいるルイズに教えて やろうと駆け出そうとしたが、その時に後ろから肩をちょんちょんとつつかれた。 「ん? 誰だね。今、忙しいんだ。後にしてくれたまえ」 再び、その肩が叩かれた。 「全く、ぼくの肩を叩く奴は誰だ?」 ふと疑問を抱いた。一緒に村を発った者が全員、自分の前にいる。彼らが自分の肩を叩く ことは出来ない。ということは……。 「きみはサイトだな! うんそうだ。どうしたね。戻ってきたのかね。というかきみの言った通り、 あのティファニアという女の子、胸が大変にけしからんな! あれはちょっと本物かどうか、 確かめる必要があるとこのギーシュ、考えた。断然同意だろう? なあきみ!」 振り返ったギーシュは絶叫する。 「ぎぃやああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」 それで前を歩くルイズたちは一斉に振り返った。彼らの顔は一瞬で青ざめる。 「な、何よあれ!」 いつの間にか自分たちの背後に、巨大怪獣が出現していた。 いや……あれも『怪獣』と呼んでいいものなのか? 身体の半分ほどもある異常な大きさの 一つ目から、手足が生えているかのような針の振り切れた異形。どう見てもまともな生き物 ではない。その眼が自分たちをジロジロ舐め回していた。 「イヒヒヒヒヒヒヒヒ!」 巨大な目玉そのものの怪物……奇獣ガンQが笑い声のような鳴き声を発した。 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔
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「さて…どうだね? 今のうちに言っておくが…」 仗助を宙に吊り上げたギーシュはスデに勝ち誇っていたッ 「キミ、敗北を認めたまえ! そしてぼくにわびろ 『いやしいワタクシのせいで二人の尊きレディの名誉にキズがつきました』とね 反省の色さえ見せてくれれば…なに、ぼくだって鬼じゃあないのさ」 地上から薔薇をふりかざし仗助を見上げ、一方的な言いたい放題 わざとらしく聞き耳を立てる仕草をし かすかに動く仗助の唇に注目する 「ンッン~? なんだい、悪いがよく聞こえないんだ もうちょっと大きな声を出してくれないか? それともなんだい 反省が足りないのかなぁぁ―――ッ」 ズドァッ 落とした 頭からッ! 首の骨でも折っちまう気なのか? 単にギーシュはハイになりすぎていた キュルケやコルベールさえ苦戦した使い魔に完封勝利をおさめつつあることにッ 「ドッ…ッラァ!!」 グシァ ギュンッ 頭からも血を流す仗助の反撃は 落ちた地面の土を掘りあげ投げつける コルベールに試みたものとまったく同じ ゆえにギーシュはあわてなかった 「おおっと!」 ドドッ ズバシィッ 地面の中から突如生えてきた槍が飛んできた土くれを阻んだ 土中から身を起こし完全な姿を見せたのは、青銅製の女神像ッ!! 「このぼくのワルキューレ 動きはそれほど速くはないが 正面から来るとわかっている『土くれ』程度、たたき落とせないほどヤワでもないのさ…」 すでに土の中 待機させていたッ 歯ぎしりをする仗助がまた宙に浮かんでいく 「あ――っと 言い遅れたが ぼくはギーシュ・ド・グラモン 二つ名は『青銅』 青銅のギーシュだ 以後お見知りおきを…使い魔君 そしてキミの今の態度 なるほど、もっと反省したいらしいね?」 「なに言ってんのよ!」 調子にのりまくったギーシュをどやしつけたのは、遅れてやってきたルイズ ようやく気をとりなおして後を追ってみたら 見せられたのは使い魔が痛めつけられる光景ッ そんな有様、我慢して見ていられる女では…やはり、なかった 「おわびなんかしようったって、しゃべれなくしてるのアンタじゃないッ フザけないで!」 「そうは言うがねミス・ヴァリエール 反省には態度ってやつがあるだろう? 彼からはね、なんというかァ、そのォ…見えてこないのだよ 誠意とかそういうものがね わびるべき相手にドロを投げつけるんじゃあ 救ってやりようがないよなぁぁ~~~」 「二股かけてたヤツがイッチョ前に反省とか誠意とかカタッてんじゃないわよッ 大体なによ、決闘は禁止じゃないのッ」 「だまりたまえッ 平民との決闘を禁じる法はないッ 彼は決闘を請け負った ここではそれが全てだろうッ! それともなんだねキミは この決闘を侮辱しようとでもいうのかい?」 押し黙ったルイズを放って 続きを楽しもうと振り返るギーシュ 彼は今、生まれて初めて「暴力」の甘美に酔っていた 強い力をより強い力で蹂躙する快感にッ 二股がバレてかいた恥も これで埋め合わせがききそうな気分だった 決闘! 決闘! 決闘! ハハハハハ ニィィ 「…では決闘だ キミがわびるまで落とすのをやめないよ クク」 くっ… 額を割りながらもなお にらむのをやめない仗助に ギーシュもまた ニヤついた顔をやめない 得意げにビシリと指さす 「次にキミが何を考えているか当ててやろう! また叩きつけられるその瞬間 キミは地面を殴って逃れようとしているな? そのいきおいでぼくの方へ飛び、この顔面に拳をくれようと思っているな?」 ドン! 「…っ」 「図星を刺された顔色だね フフフ」 薔薇を左右に振り始めるギーシュ 仗助の身体も左右に振れる 同時に槍をかかげ 直立するワルキューレ 「いいだろう、やってみるがいいさ! キミの拳とぼくの槍、どちらが先に届くか勝負しようじゃないか」 「~~!」 「キミに勝ち目があるとしたら、そのくらいだろう? 感謝したまえよ、ぼくの慈悲にッ 決闘の幕引きにはピッタリだと思わないかい?」 つまりギーシュはこう言っていた 「こいつで終わりだ!」と それはたった今駆けつけたルイズにもビンビン伝わった ルイズは息を呑んで見入る ワルキューレの掲げる大振りのランスに… 騎乗突撃用の大槍! こんな太いのをぶち込まれたらどう考えても即死! 見上げた先の使い魔からは血がしたたっているというのに 「ねえ、おまえッ」 耐えきれなくなってルイズは叫んだ 「どうして治さないのよッ わたしのキズを治したみたいに、自分のキズを治せばいいじゃないッ」 ……… 使い魔の反応は無い 不可解だ あれほどの力を持ちながら 自分のキズを治そうとしないなんて …あれほどの、力? 「あれほどの力だから連発できない」ッ! ルイズの脳天に雷が落ちた そうだ、トライアングルメイジやスクウェアメイジだからって 無尽蔵に魔法が使える人間などは存在しない あの使い魔… わたしの治療と建物の修復で、ほとんど力を使い切っているのか! うなずける上につじつまがピタリ合う 「フ、なるほど」 …ギーシュが気づいてしまったらしい わたしが叫んだせいでッ ルイズはサッと青ざめた 「考えてみれば当然ってやつだな 先住魔法だか何だか知らないが…あれだけハデなことをやったんだ そりゃ魔力も残っているわけないよなぁ――」 薔薇を振り上げる ついに落とす気だ この戦い最後の火蓋を 切って落とす気だッ! 「だが決闘にハイと言ったのはキミだぁぁ――ッ さあ落ちろ、そして来いッ 最後に血にまみれて反省しろぉ―――ッ」 もうダメだ あまりにもカワイソウすぎる わたしを助けたせいで自分のキズも治せなくなって こんなフウになぶりものにされて しゃべることも反撃もできないまま だからルイズは走った 走って… 「ル、ルイズ、なにを…」 ドグシャアッ 外野からも驚愕の声が上がった ルイズは走って、落ちてきた使い魔を「受け止めた」 実際は身体のサイズが違いすぎて 落ちてくる使い魔のために自分の身をしくことになった ゼロのルイズは レビテーションひとつ使えないからッ 「うぅぅっ……」 痛い…泣きそうだ 腕がつぶれたんじゃあないか? ほとんどしびれた感じの中に刺すようなのが混じってくる シャツに染み込んでくるぬるい感覚は 使い魔が流している血なんだろう 使い魔がなんだか目をぱちくりさせているから言ってやった 「ご主人様の言うこと…聞かないから、こーなるのよ あげく、わたしに手間かけて どういうつもりよ…」 「おま、え…」 「おまえ呼ばわりは禁止したはずだわッ… そこで… しばらく黙ってなさい」 使い魔の下から這い出して、右手をついて… 痛い痛い痛い痛い痛い! 左手をついて立ち上がった 服がひどいことになっている ご主人様を血で汚した報いはそのうち受けてもらうとして 今はギーシュ・ド・グラモンに… 「…な、なんのマネなんだい、ゼロのルイズ」 彼の理解を数百万リーグも超えた行動にアングリと口を開いているギーシュだが そんな様子になど構っているヒマはない 「わ…わたしの、使い魔の不始末を…おわびするわ」 「…は?」 ルイズは… その場にひざまずいた 外野のさらなる驚愕の声 王家に連なる侯爵家がッ ヴァリエール家の三女がッ! あの気位ばかり高い『ゼロ』のルイズがッ! 『ヴァリエール』が『グラモン』の前にひざまずくッ なにをやっているのかわかっているのか? きっとそう思っているんだろうな 「つ…使い魔のかみついた責めは主人にあるんだもの だから、ヴァリエールの名にかけて、伏してお願い申し上げるわ」 『どうか、お許し下さい』 頭をグイと下げる 悔しい…泣きそうだ でも泣いたらもっとヴァリエールの名に傷がつく もう、あのバカ使い魔を助命してやる方法はこれ以外になかった こうやって次々と取り立てていくの? お金の次はプライドを? なんてヒドイ疫病神よ 正直、殺してやりたいわ 「…よ、よしたまえよ『ルイズ・ド・ラ・ヴァリエール』 キミが頭を下げるほどのこともあるまい…」 これ見よがしに姓も一緒に呼ぶとは さぞかしイイ気分でしょうね、ギーシュ・ド・グラモン いいわよ 『プライド』くれてやるわ せいぜい鼻を高くしなさいよ これで使い魔にかけた『お金』がムダにならないのなら安いものよ… ヒュ… ドグチァ!! 「うげぇッ!?」 いきなりギーシュの顔面にすっ飛んできたドロの塊は ルイズには意味不明、意味不明、意味不明… 振り向いたらそこには使い魔 こいつが今のを投げつけた 確定! 理解不能、理解不能、理解不能、理解不能… 「な、に…な…ん…… なん、てこと、してくれんの、よ、あん、た」 ぼやく彼女の表情をたとえるならば そう… 『水中で窒息、あとわずかで顔を出せるところを目の前で水位がグングン上がっていく』絶望だった 「もう、おしまいだわ… わたしには、あんたのために支払えるもの何ひとつ残っていない」 「殺してもかまわないなッ ミス・ヴァリエールッ!!」 ドロをぬぐったギーシュの目つきはすわっていた ルイズは、その場にくずれ落ち、すすり泣きを始めてしまった… 「使い魔なのに 使い魔のくせに… どうしてムダにするの、どうしてわたしの頑張りをムダにするのよおおおお…」 「だからよー…てめー、の召使いになった覚えは、ねーよ」 はっとして仰ぎ見ると 立っている! 使い魔が横に立っている! 血だらけ傷だらけで今にも膝を屈してしまいそうなのが! 「先に言っとくけどよぉー おまえのガンバりは最初っからムダだぜ」 「なっ…」 「なぜならあいつに頭を下げて『ゆるして下さい』っつー理由が オレにもおまえにも無いからだ」 「……ほう?」 とんでもない悪人ヅラで微笑みを浮かべているギーシュに 使い魔はこともあろうに人差し指をさしてみせたッ! 「敗北だの反省だの誠意だのが今この場で一番必要なのはよぉぉ―― フツーに考えてテメーだと思うんだよなぁ――― そこんトコどうよ? グラモンさん」 「人を指さして気安く呼べる立場と思うなよ、下賤(げせん)ッ」 「そぉーッスかぁー 超安心ッスよ、話の通じねー貴族様でよぉぉ――― こころおきなく存分にボコッてやれるッスからなぁぁ――――ッ!!」 そのとき、ルイズは見た 使い魔がギーシュを指さしている左手から飛び出した もうひとつの左手 錯覚だと思ったがそんなことはない たしかにもうひとつ はっきり見える左手がある! そしてその手の甲に光輝いているのは…使い魔のルーン? あんなところにあったというのか! 繰り返すが、東方仗助にしてみれば 召使いになった覚えがないのは当然である どうしてこんなワケのわからないところに誘拐されて仕えなければならない? いきなり殺されかけたと思ったら下僕扱いされて ムチで叩かれて…冗談じゃない! だが、それでも…たとえそこから発した動機であったとしても 仗助を助けるためにその小さな身体を張り、下げにくいだろう頭を必死で下げた その後ろ姿に仗助は『タイヤのチェーンでズタズタになった学ラン』を見た そう思った途端に 身体が熱くて止まらなくなった 魂のエンジンに火が入ったのを実感した そして心底ぶっ飛ばしてやりたくなったのだ! 『学ラン』をズタズタに踏みにじる、あの二股のクソヤローがッ! (なんか泣き顔にうまく使われてるみたいでシャクだけどよぉー だけどこれでグッと来ねーヤツは男じゃねぇーぜッ そして、なんとなくわかってきた…今までバク然と使ってきたオレの『武器』) 歯車が、仗助の全身にピタリとはまりつつあった 今まさに呼ばれるその瞬間を待っている力の『砕けない名前』 運命であり、魂そのものであるそれは、今! 東方仗助の中で高らかに名乗りを上げたのだッ! 「クレイジー・ダイヤモンド…」 『そばに立つもの』、真なる覚醒ッ!!
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ノーマルD テクニカルD スペシャルD 曜日 ゲリラ・降臨 コラボ コイン その他 協力 レーダー 実施終了 旅立ちの塔火のダンジョン水のダンジョン木のダンジョン光のダンジョン闇のダンジョン試練の塔 ウルカヌ火山ネプトゥ氷河ディメテル樹林聖者の墓プルトゥ渓谷巨人の塔 ネルヴァ灼熱林メルクリア海底洞窟霊峰バッケスアポルォ双神殿ディエナ双神殿魔王の城 陽炎の塔極夜の塔森羅の塔聖者の墓 -深層- ヒュペリオ溶岩河オケアーノ大瀑布クローノス大密林レア・テミス寺院クレイアス監獄天へと続く塔 天上の海原ヴェスティーア大空洞プローセル凍土マルースクレーター空中都市ジュピテルジュノース島星空の神域 伝説龍の足跡天空龍の領域神王妃の不夜城勇者のアジト伝説の航路伝説の大地 練磨の闘技場極練の闘技場 stage1 豊穣の大地氷の大迷宮紅蓮街道名も信仰も無き神殿宵闇の森深淵の魔王城樹水の祠水火の祠炎樹の祠三界の神殿 stage2 ヒュプノ原生林ネレウスの入江ヘーメラウ火山地帯アイテール砂漠タロス奈落穴イーリスの虹の丘封印の塔風樹の塔水氷の塔猛炎の塔魔石龍の大洞窟 stage3 裏・深淵の魔王城裏・樹水の祠裏・水火の祠裏・炎樹の祠裏・三界の神殿裏・ヒュプノ原生林裏・ネレウスの入江裏・ヘーメラウ火山地帯裏・アイテール砂漠裏・タロス奈落穴 EX1 機械龍の巨大基地歴龍の大魔境戦国龍の領土龍騎姫の聖地神秘龍の史跡海賊龍の潜窟華龍の庭園蟲龍の密道 EX2 神王の空中庭園聖獣達の楽園伝説の山道伝説の丘陵伝説の空路伝説の雪渓伝説の樹海伝説の星海伝説の遺構伝説の空域マシンヘラ降臨!マシンゼウス降臨!マシンアテナ降臨!からくり五右衛門参上!マシンノア降臨! 闘技場 極限降臨ラッシュ!(百花繚乱)(百花繚乱2) 極限の闘技場極限の闘技場2極限の闘技場3運命の三針異形の存在列界の化身 裏・極限の闘技場裏運命の三針裏異形の存在裏列界の化身 超絶極限コロシアム 紅の華龍蒼の華龍翠の華龍橙の華龍紫の華龍 炎の蟲龍水の蟲龍地の蟲龍光の蟲龍闇の蟲龍 赤の丼龍青の丼龍緑の丼龍金の丼龍黒の丼龍 火の猫龍水の猫龍木の猫龍光の猫龍闇の猫龍 火と光の機甲龍水と闇の機甲龍木と雷の機甲龍 火と影の犬龍水と光の犬龍木と闇の犬龍 火と湖の古代龍雷と海の古代龍木と炎の古代龍 火と闇の鉄星龍水と光の鉄星龍木と焔の鉄星龍煌と地の鉄星龍冥と海の鉄星龍 赤の契約龍青の契約龍緑の契約龍橙の契約龍黒の契約龍 緋空の転界龍藍海の転界龍碧地の転界龍 火の護神龍水の護神龍木の護神龍光の護神龍闇の護神龍 火の宝珠龍水の宝珠龍木の宝珠龍光の宝珠龍闇の宝珠龍 火の戦武龍水の戦武龍木の戦武龍光の戦武龍闇の戦武龍 火の伴神龍水の伴神龍木の伴神龍光の伴神龍闇の伴神龍 月曜ダンジョン火曜ダンジョン水曜ダンジョン木曜ダンジョン金曜ダンジョン土日ダンジョン メタドラ大量発生!ルビドラ大量発生!サファドラ大量発生!エメドラ大量発生!ゴルドラ大量発生! 精霊の宝玉天使と死神潜在たまドラ発見!? ラグオデAコラボ【降臨】パズドラZコラボ【降臨】女神降臨!大泥棒参上!ヘラ・イース降臨!サタン降臨!ゼウス・ディオス降臨!ドラりん降臨!ヘラ・ウルズ降臨!大天狗降臨!アテナ降臨!タケミナカタ降臨!ベルゼブブ降臨!イザナミ降臨!ヘラクレス降臨!ドラゴンゾンビ降臨!ヘラ・ベオーク降臨!ガイア降臨!サンダルフォン降臨!ヘラ・ソエル降臨!ワダツミ降臨!ゼウス・ヴァルカン降臨!ノア降臨!トト&ソティス降臨!張飛参上!メフィスト降臨!カネツグ降臨!ゼウス・マーキュリー降臨!関銀屏参上!コシュまる降臨!暗黒騎士降臨!趙雲参上!グリモワール降臨!メジェドラ降臨!ディアゴルドス降臨!ソニア=グラン降臨!ゼウス&ヘラ降臨!かぐや姫降臨!スフィンクス降臨!アーミル降臨!周瑜参上!レジェロンテ降臨!インディゴ降臨!西遊記降臨!ヨルズ降臨!デウス=エクス=マキナ降臨!エーギル降臨!スルト降臨!ヘル降臨!ヘイムダル降臨!ヤマツミ降臨!サンタクロース降臨!タケミカヅチ降臨!ヘパイストス降臨!グラン=リバース降臨!ヨルムンガンド降臨!酒呑童子降臨!ハヌマーン降臨!セラフィス降臨!アグニ降臨!パズドラクロス・エース降臨!スタージャスティス降臨!リバティーガイスト降臨!パズドラクロス・アナ降臨!ケプリ降臨!コスモクルセイダー降臨!ミオン降臨!クラミツハ降臨!セルケト降臨!ラス降臨!ティターニア降臨!アザゼル降臨!ガチャドラ降臨!夏のガチャドラ降臨!ガチャドラ降臨!(ネイガチャドラ)秋のガチャドラ降臨!デモニアス降臨!エノク降臨!エルメ降臨!ルシャナ降臨!ジル=レガート降臨!クロガネマル降臨!ヘキサゼオン降臨!マンティコア降臨!ビッグフット降臨!白鯨降臨!パネラ降臨!エイル降臨!ソール&マーニ降臨!ニーズヘッグ降臨!リントヴルム降臨!マイネ降臨!ケツァルコアトル降臨!ザッハーク降臨!リベルタス降臨!チィリン降臨!シェヘラザード降臨!レイワ降臨!エリス降臨!ドロシー降臨!ブラフマー降臨!センリ降臨!ジャバウォック降臨!ヴィーザル降臨!ドット・ゼウス&ヘラ降臨!デザインコンテスト記念ダンジョン!ラジエル降臨!ニムエ降臨!ベレト降臨!ドット・ヴァルキリー降臨!ゼレンバス降臨! 【特殊】降臨系 ゼローグ∞降臨!ノルディス降臨!スカーレット降臨!ヴォルスーン降臨!リンシア降臨!ガイノウト降臨!ミル降臨! 超絶極限コロシアム ゲリラ ○○ドラ大量発生進化用~大量発生たまドラ大量発生!レアキャラ大量発生!ぷれドラ大量発生!降臨カーニバル精霊の宝玉ラッシュ!転生の間その他のゲリラ希石の神殿降臨希石ラッシュ! 覚醒素材降臨 西洋神 覚醒素材降臨!1西洋神 覚醒素材降臨!2和神 覚醒素材降臨!1和神 覚醒素材降臨!2東洋神 覚醒素材降臨!エジプト神 覚醒素材降臨!四獣神 覚醒素材降臨!北欧神 覚醒素材降臨!三国神 覚醒素材降臨!英雄神 覚醒素材降臨!天使 覚醒素材降臨!悪魔 覚醒素材降臨!戦国神 覚醒素材降臨! レーダードラゴン ヘパイストス=ドラゴン降臨!ノア=ドラゴン降臨!ガイア=ドラゴン降臨!ゼウス=ドラゴン降臨!ヘラ=ドラゴン降臨! (+297)降臨(ゼウス、ヘラ+297はレーダーのカテゴリ) 女神(+297)降臨!ヘラ・イース(+297)降臨!ゼウス・ディオス(+297)降臨!タケミナカタ(+297)降臨!ベルゼブブ(+297)降臨!ヘラクレス(+297)降臨!ワダツミ(+297)降臨! 【降臨五十音順】 あ 秋のガチャドラ降臨!アグニ降臨!アザゼル降臨!アテナ降臨!アーミル降臨!暗黒騎士降臨!イザナミ降臨!インディゴ降臨!ヴィーザル降臨!エイル降臨!エーギル降臨!エノク降臨!エリス降臨!エルメ降臨!大泥棒参上! か ガイア降臨!かぐや姫降臨!ガチャドラ降臨!ガチャドラ降臨!(ネイガチャドラ)カネツグ降臨!関銀屏参上!クラミツハ降臨!グラン=リバース降臨!グリモワール降臨!クロガネマル降臨!ケツァルコアトル降臨!コシュまる降臨!コスモクルセイダー降臨!ケプリ降臨! さ 西遊記降臨!サタン降臨!ザッハーク降臨!サンタクロース降臨!サンダルフォン降臨!シェヘラザード降臨!ジャバウォック降臨!周瑜参上!酒呑童子降臨!ジル=レガート降臨!スタージャスティス降臨!スフィンクス降臨!スルト降臨!ゼウス・ヴァルカン降臨!ゼウス・ディオス降臨!ゼウス&ヘラ降臨!ゼウス・マーキュリー降臨!セラフィス降臨!セルケト降臨!ゼレンバス降臨!センリ降臨!ソニア=グラン降臨!ソール&マーニ降臨! た 大天狗降臨!タケミカヅチ降臨!タケミナカタ降臨!チィリン降臨!趙雲参上!張飛参上!ディアゴルドス降臨!ティターニア降臨!デウス=エクス=マキナ降臨!デザインコンテスト記念ダンジョン!デモニアス降臨!ドット・ヴァルキリー降臨!ドット・ゼウス&ヘラ降臨!トト&ソティス降臨!ドラゴンゾンビ降臨!ドラりん降臨!ドロシー降臨! な 夏のガチャドラ降臨!ニーズヘッグ降臨!ニムエ降臨!ノア降臨! は 白鯨降臨!パズドラクロス・アナ降臨!パズドラクロス・エース降臨!パズドラZコラボ【降臨】ハヌマーン降臨!パネラ降臨!ビッグフット降臨!ブラフマー降臨!ヘイムダル降臨!ヘキサゼオン降臨!ヘパイストス降臨!ヘラ・イース降臨!ヘラ・ウルズ降臨!ヘラクレス降臨!ヘラ・ソエル降臨!ヘラ・ベオーク降臨!ヘル降臨!ベルゼブブ降臨!ベレト降臨! ま マイネ降臨!マンティコア降臨!ミオン降臨!女神降臨!メジェドラ降臨!メフィスト降臨! や ヤマツミ降臨!ヨルズ降臨!ヨルムンガンド降臨! ら ラグオデAコラボ【降臨】ラジエル降臨!ラス降臨!リバティーガイスト降臨!リベルタス降臨!リントヴルム降臨!ルシャナ降臨!レイワ降臨!レジェロンテ降臨! わ ワダツミ降臨! ポリンの塔太鼓の達人ECOコラボぐんまコラボCDコラボケリ姫コラボガンホーコラボガンホーコラボ【制限時間2分】神羅万象チョココラボカピバラさんコラボエヴァコラボCoCコラボグルーヴコースターコラボラグオデAコラボ【降臨】ドラゴンズドグマコラボ高岡市コラボアイルーでバザールコラボバットマンコラボアングリーバードコラボパズドラZコラボ【降臨】HUNTER×HUNTERコラボハローキティコラボパズバトコラボROコラボドラゴンボールコラボ聖闘士星矢コラボビックリマンコラボドラゴンボールコラボ2DCコミックスコラボ北斗の拳コラボ神羅万象チョココラボ2ファイナルファンタジーコラボデュエル・マスターズコラボ進撃の巨人コラボサンデーオールスターズコラボクローズコラボBLEACHコラボファイナルファンタジーコラボ2バットマンvsスーパーマンコラボるろうに剣心コラボキン肉マンコラボマガジンオールスターズコラボモンスターハンターコラボモンスターハンターコラボ2ジャスティス・リーグコラボ鋼の錬金術師コラボKOFコラボKOFコラボ幽☆遊☆白書コラボペルソナコラボマジック:ザ・ギャザリングコラボパワプロコラボガンホーコラボ2ガンホーコラボ2【制限時間2分】銀魂コラボソードアート・オンラインコラボ仮面ライダー昭和Ver.仮面ライダー平成Ver.妖怪ウォッチ ワールドFate/stay night[HF]コラボストリートファイターV AEクエストマクドナルド×ガチャドラ降臨!シャーマンキングクエストサンリオキャラクターズコラボチャンピオンオールスターズクエストサムライスピリッツクエスト コインダンジョン(配信履歴・ダンジョン一覧など) ガンホーコラボECOコラボ太鼓の達人ぐんまコラボグルーヴコースターコラボ高岡市コラボ ドラプラ大発生!伝説龍ラッシュ!天空龍ラッシュ!機械龍ラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ2! 極限ゴッドラッシュ!極限ヘララッシュ!極限デビルラッシュ!極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!特殊降臨ラッシュ! ゼローグ∞降臨!ノルディス降臨!スカーレット降臨!ヴォルスーン降臨!リンシア降臨!ガイノウト降臨! ペンドラの里 ヘラ・ウルズ降臨!(5×4マス)ノア降臨!(5×4マス)かぐや姫降臨!(5×4マス)トト&ソティス降臨!(5×4マス)イザナミ降臨!(5×4マス) キングカーニバル集結!進化ラッシュ!!集結!レア進化ラッシュ!!降臨カーニバルたまドラの里超絶メタドラ降臨! 火のアンケートカーニバル水のアンケートカーニバル木のアンケートカーニバル光のアンケートカーニバル闇のアンケートカーニバル イベントダンジョン一覧(贈り物系)公式生放送プレゼントダンジョン一覧 降臨チャレンジ!チャレンジダンジョン!ランキングダンジョンタイムアタック降臨ダンジョン制限付き降臨ダンジョン 一度きりチャレンジ!超絶極限コロシアム無限回廊真・無限回廊絶・無限回廊超絶・無限回廊超壊滅・無限回廊 伝説龍ラッシュ!天空龍ラッシュ!機械龍ラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ2! 極限ゴッドラッシュ!極限ヘララッシュ!極限デビルラッシュ!極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!超極限マシンラッシュ!超極限北欧ラッシュ!超極限中華ラッシュ! 白蛇の地下迷宮一層二層三層四層五層六層七層八層九層最終層 異聖の天上宮殿一階二階三階四階五階六階七階八階九階十階 緋炎の雲海都市一階二階三階四階五階六階七階八階九階最上階 王妃の舞踊神殿一階二階三階四階五階最上階 神王の天空境界一階二階三階四階五階最上階 魔神王の無間獄一層二層三層四層五層六層七層八層九層最終層 工龍契士の創玉殿一節二節三節四節五節六節七節八節九節最終節 クリスマスダンジョン私立パズドラ学園パズドラアイランドハロウィンナイトお正月ダンジョンジューンブライドダンジョン 火のアンケートカーニバル水のアンケートカーニバル木のアンケートカーニバル光のアンケートカーニバル闇のアンケートカーニバル 進化素材アンケートダンジョン進化素材アンケートダンジョン2 超極限アンケートラッシュ! リクウ降臨! アンケート1アンケート2アンケート3アンケート4アンケート5アンケート6アンケート7アンケート8アンケート9アンケート10アンケート11アンケート12アンケート13アンケート14アンケート15アンケート16アンケート17 光届かぬ悪魔の巣闇払う翼龍ブレイカーズジュエルの塔 協力プレイダンジョンの概要 2人でガッツリ スコアアタックダンジョン 極限ヘララッシュ!極限ゼウスラッシュ!極限デビルラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!特殊降臨ラッシュ! 3人でワイワイ 協力!無限回廊協力!進化ラッシュ!協力!極限の闘技場協力!降臨ラッシュ!協力!超壊滅ドラゴンラッシュ!協力!輝空の闘技路超壊滅・無限回廊 協力!アグニ降臨!協力!スタージャスティス降臨!協力!デモニアス降臨!協力!ケプリ降臨!協力!リバティーガイスト降臨!協力!ルシャナ降臨!協力!ビッグフット降臨!協力!セルケト降臨!協力!アザゼル降臨!協力!ヘキサゼオン降臨!協力!ゼローグ∞降臨!協力!ノルディス降臨!協力!クロガネマル降臨!協力!白鯨降臨!協力!パネラ降臨!協力!エイル降臨!協力!ミオン降臨!協力!ジル=レガート降臨!協力!エノク降臨!協力!クラミツハ降臨!協力!ラス降臨!協力!スカーレット降臨!協力!ソール&マーニ降臨!協力!ニーズヘッグ降臨!協力!コスモクルセイダー降臨!協力!ミル降臨!協力!リントヴルム降臨!協力!マイネ降臨!協力!ケツァルコアトル降臨!協力!ザッハーク降臨!協力!リベルタス降臨!協力!ヴォルスーン降臨!協力!エルメ降臨!協力!リンシア降臨!協力!ガイノウト降臨!協力!ティターニア降臨!協力!マンティコア降臨!協力!チィリン降臨!協力!シェヘラザード降臨!協力!レイワ降臨!協力!エリス降臨!協力!ドロシー降臨!協力!ブラフマー降臨!協力!センリ降臨! 協力!モンハンコラボ!協力!進撃の巨人コラボ!協力!ファイナルファンタジーコラボ!協力!キン肉マンコラボ!協力!サンデーオールスターズ!協力!幽☆遊☆白書!協力!ペルソナ!協力!マガジンオールスターズ!協力!マジック:ザ・ギャザリング!協力!銀魂!協力!ソードアート・オンライン!協力!仮面ライダー!協力!妖怪ウォッチワールド!協力!Fate/stay night[HF]!協力!ストリートファイターV AE!協力!シャーマンキング!協力!チャンピオンオールスターズ!協力!サムライスピリッツ! α版 協力オリジナルダンジョン(実施終了) 超絶極限ゴッドラッシュ!α超絶極限デビルラッシュ!αチャレンジダンジョン!α絶・無限回廊 特別版α 上記のカテゴライズはメニュー欄を元に作成した仮のものです。編集はこちらから プレゼント形式(クリア1回のみ) ノエルラッシュ!光の星導機パーツダンジョンアーマードロップ連動降臨 降臨ダンジョン(協力対応) ゼウス=ドラゴン降臨!ガイア=ドラゴン降臨!ヘパイストス=ドラゴン降臨!ノア=ドラゴン降臨!ヘラ=ドラゴン降臨! X連動降臨(★6以下強化) ドラクリスト降臨!ウェルドール降臨!ラグウェル降臨! 数字龍喚士降臨 ディアラ降臨!グラト降臨!ウォレス降臨!アムネル降臨!エナ降臨! プラス降臨(クリア1回のみ) ゼウス(+297) 降臨!ヘラ(+297)降臨! 大泥棒(+99)参上!ノア(+99)降臨!コシュまる(+99)降臨!アテナ(+99)降臨!サタン(+99)降臨! その他 シバマル大量発生!デビニャン大量発生!パイレーツ大量発生!フェアリー大量発生! パズドラクロス・エース(+10)降臨!パズドラクロス・アナ(+10)降臨! 伝説の炎龍伝説の氷龍伝説の島龍伝説の機龍伝説の邪龍 炎の天空龍水の天空龍樹の天空龍光の天空龍闇の天空龍 焔の機械龍氷の機械龍風の機械龍皇たる機械龍滅びの機械龍 炎の歴龍水の歴龍木の歴龍光の歴龍闇の歴龍 火の戦国龍水の戦国龍風の戦国龍光の戦国龍闇の戦国龍 焔の龍騎姫海の龍騎姫風の龍騎姫聖の龍騎姫影の龍騎姫 炎の神秘龍水の神秘龍地の神秘龍光の神秘龍闇の神秘龍 紅の海賊龍蒼の海賊龍碧の海賊龍金の海賊龍黒の海賊龍 ヘラ降臨!勇者降臨!ゼウス降臨!ツインリット降臨!トライフルーツ降臨! 三蔵法師降臨!沙悟浄&猪八戒降臨!サーティワンコラボ チャレンジ1チャレンジ2チャレンジ3チャレンジ4チャレンジ5チャレンジ6チャレンジ7チャレンジ8チャレンジ9チャレンジ10チャレンジ10チャレンジ11チャレンジ12チャレンジ13チャレンジ14チャレンジ15チャレンジ16チャレンジ17チャレンジ18チャレンジ19チャレンジ20チャレンジ21チャレンジ22チャレンジ23チャレンジ24チャレンジ25チャレンジ26チャレンジ27チャレンジ28チャレンジ29チャレンジ30チャレンジ31 一度きりチャレンジ!1一度きりチャレンジ!2一度きりチャレンジ!3一度きりチャレンジ!4 ↑カテゴリを選んでください ヘラ=ドラゴン降臨!概要 暗黒龍 壊滅級(テクニカル) 攻略指南 コメント ヘラ=ドラゴン降臨! 概要 パズドラレーダー連動限定ダンジョン登場!! (公式告知) パズドラレーダーから受け取れる、地域限定配信のダンジョン。 協力プレイダンジョンに対応している。 難易度は「壊滅級」の1種類のみ。 クリアしても魔法石はもらえない。(パズドラレーダーから受け取るダンジョンの仕様) 【初実装】 2016.04.17(日) 【配布予定】 2016.04.17(日) イオンモール高知 ガンホーフェスティバル2016 四国大会にてガンホーフェスティバルの開催時間(10時から17時の予定)のみの配信となる。 2016.05.29(日) 幕張メッセ ガンホーフェスティバル2016にて 【究極進化用素材としての使い道】 素材 進化後モンスター 暗黒神・ヘラ=ドラゴン 【進化用素材の編集】 暗黒龍 壊滅級(テクニカル) 【スタミナ:99 バトル:3】 獲得経験値:65,630 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 B1 スカイゴッドナイト・ヴァーチェ 10,003,778 1,200 - 1 闇属性軽減 特性 闇属性ダメージを半減 Lv20 ヴァーチェを確定ドロップ優先順位は(1)セイントバリア(2)天空の鎧(3)その他 先制で以下のどちらかを使用 サンクション 闇属性モンスターが10ターン行動不能(闇属性モンスターがいる場合) ペナルティ スキル使用までのターンを3ターン遅延(闇属性モンスターがいない場合) コンビクション 92,400ダメージ+お邪魔ドロップを光ドロップに変化(お邪魔ドロップがあるとき) ジャスティススピア 46,200ダメージ+闇ドロップをお邪魔ドロップに変化(お邪魔がなく闇があるとき) フォースライトニング 37,800ダメージ+光ドロップを4個生成(闇もお邪魔もないとき) 天空の鎧 99ターンの間、100万以上のダメージを無効化(HP70%以下で一度だけ使用) セイントバリア 5ターンの間、闇属性攻撃を吸収(HP50%以下で一度だけ使用) B2 豊穣神・イービルセレス 9,394,350 0 - 1 根性 特性 HP30%以上のとき、大ダメージを受けてもHP1で耐える 宝箱(20,000)をドロップ※HP50%以下で木→闇に属性変更(※)火→フレイム、水→アイス、木→プラント、闇→ダーク ①ダークメランコリー②豊穣の加護 先制 ①999ターンの間、6コンボ以下の攻撃を吸収②999ターンの間、状態異常無効化 HP50%以上で交互に使用 ゼフィロスアンガー 25,704ダメージ+全ドロップを5属性+回復に変化 ライトファシネイション 1ターンの間、光属性攻撃を吸収 HP30%〜50%で必ず使用 ルーセントブレシング 5ターンの間、光ドロップが落ちやすくなる(初回のみ「ゼフィロスレイジ」と同時に使用) ゼフィロスレイジ 36,414ダメージ+全ドロップを5属性+回復に変化(初回のみ「ルーセントブレシング」と同時に使用、以降は単体で使用) HP1%〜30%で必ず使用 ①神樹の籠②プラントファシネイション ①99ターンの間、50万以上のダメージを無効化②1ターンの間、木属性攻撃を吸収(一度だけ使用) ①(※)ファシネイション②ナチュラルディザスター ①1ターンの間、光以外のいずれか1属性の攻撃を吸収②107,100ダメージ+最下段1列を回復ドロップに変化 HP1%以下で必ず使用 ①癒しの風②イービルアイ ①HP50%回復②現在HPの 5倍 のダメージ B3 暗黒神・ヘラ=ドラゴン 50,000,000 0 (10,985) 1 ①ブラックボディ②冥玉③暗黒龍の洗礼 先制 ①999ターンの間、状態異常無効化②999ターンの間、200万以上のダメージを吸収③4連続攻撃 計43,940ダメージ Boss Lv10 暗黒神・ヘラ=ドラゴンを確定ドロップ上から順番にスキルを使用し最後は下2つのスキルを交互に使用 ①サモンウェヌス②慈悲の息吹 ①何もしない②プレイヤーのHPを全回復 ブリリアント・ワールド 2連続攻撃 計109,850ダメージ ①サモンミナーヴァ②慈悲の息吹 ①何もしない②プレイヤーのHPを全回復 獄天の焦熱 5連続攻撃 計137,315ダメージ ①サモンケレース②慈悲の息吹 ①何もしない②プレイヤーのHPを全回復 ソウルバースト 3連続攻撃 計164,775ダメージ ①サモンネプトゥーヌス②慈悲の息吹 ①何もしない②プレイヤーのHPを全回復 アビスシュトローム 4連続攻撃 計193,336ダメージ ①サモンハデス②慈悲の息吹 ①何もしない②プレイヤーのHPを全回復 デスサイズ 6連続攻撃 計230,688ダメージ 魔力を溜めている 何もしない ①冥眼②ギガグラビトンブレス ①こちらの状態変化を解除(かかっていない場合は代わりに通常攻撃)②10連続攻撃 計329,550ダメージ ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 +モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン スカイゴッドナイト・ヴァーチェ 8,710 11,520 豊穣神・イービルセレス 7,385 8,400 暗黒神・ヘラ=ドラゴン 49,535 158,400 攻略指南 ヨミドラの対になるLSを持つヘラドラゴンがドロップするダンジョン。 ヨミドラ究極素材として発表されているので欲しい人も多いだろう。 かつては、「ヘラドラはレーダー龍中でも屈指の高難易度ダンジョンで、闇無効PTを作るのが一番と言われる始末。何も考えずに突っ込んでも勝ち目がかなり低い。」と言われていたが、風神の実装で対策が可能になった(へラドラワンパン狙いなのでそれなりの火力は必要だし、スキルが非常に重い)。時期限定だがスキル上げ素材でも代用可能(もっと重い)。 以下は風神スキルがないor素材が別スキルの時の説明と読み替えて欲しい。 この降臨が高難度である原因はヘラドラの200万ダメージ以上吸収に加え、前座セレスの6コンボ吸収&HP30%根性がある。 セレスは30%手前まで7コンボで削って、割合ダメージで根性を剥がし、また7コンボする必要があるというとても面倒な敵。 通常ダメージがまず痛く、削り中に落ちコンが来ると勝手にHPが30%を切りかねない。下手に根性が剥がれると50万以上無効、6コンボ吸収と合わさって コンテしても倒せなくなる など、どうしようもない要素が満載。 ヘラドラはPT全体で1度に1200万(+副属性分)ダメージしか与えられないのに、その最大ダメージを出しても撃破までには5Tかかり、その間に先制1回、超ダメージは2回飛んでくる。 2回までならまだ75%軽減1スキルで耐えられないこともないが、3回目は75%軽減でもかなり無茶。 勿論セレスの時と同様に落ちコンの恐怖も続く。 セレスHP50%以下~ヘラドラが闇属性なので、裏エリュシオン4体を固めておけば死ぬことが無くなる。 特にマルチはヘラドラが1Tおきの攻撃であることから、片側のPTにのみ闇無効を揃えるだけでも良くなる。 セレスの7コンボだけは闇無効PTでも必要なのでそこだけは頑張るほかない。 +マルチ・マシンゼウス闇無効PT 裏エリュシオンや正月かぐやなどでヘラドラを完封するPT。セレスはLF+30%割合ダメージで根性剥がし可能なので受けることはない。 セレスに掛かる時間が一番短く、ヘラドラで死ぬことがないので速度・安定度共にトップクラス。 信じられないかもしれないが、 下手にこのダンジョンで石を砕くより裏エリュシオンやマシンゼウスに石を砕いたほうがずっといい 。 ゲスト側が7コンボする必要があるので、そこで事故要素を含む(7コンボ確定PTも作製可能)。 PT例(最低スキブ18必要、PT例スキブ20) ホスト側:Lマシンゼウス Sウェルドール*2 マーキュリー(要潜在攻撃4) マシンヘラ (水3体ALL攻撃+99必須) (ウェルドール1体に水泥強スキル継承、余裕があればもう1体に闇含む陣継承(光闇込がベター、覚醒メイメイならスキブ18まで減らしてOK) ゲスト側:Lマシンゼウス S裏エリュシオン*4(スキブ20あるホストと回るなら、1体スキルマにしてメイメイ等を載せておくとホストの負担軽減に繋がる) 一例。組み方は幾らでもあるので他のPT例については検索するといい。ここではゲスト側に比較的影響されないパターンの1つを記載。 但しマシンゼウスはどのパターンでもスキルマ(片方だけなら+1ターンまでギリOK)必須。30%割合ダメージも間に合うようにスキラゲが必要。 どのパターンでもホストが注意すべきは「バインド耐性のない闇を入れないこと」。例えば究極天狗は副属性闇なのでNG(この場合入れるなら正月天狗)。 また、LFやマシンヘラなどのヘイストを利用するPTも多いので、代用モンスターを使う場合は十分注意。 B1:ホスト…マーキュリー→泥強 B2:ゲスト…パス(もしくは闇含む陣使用) ホスト…マシンヘラ→マシンゼウス*2→闇含む陣使用→パス ゲスト…7コンボ B3:毎ターンゲストが超ダメージを受けるので残りは消化試合 PT例(7コンボ確定型、スキブ20) ホスト側:Lマシンゼウス Sウェルドール*2・マーキュリー・スキブ2以上持ちの自由枠(バインド耐性100%の水闇モンスターかマシンヘラ) (ウェルドール1体に水泥強スキル継承、LFとサブが全員遅延耐性3あるなら自由枠は闇なしでもOK) ゲスト側:Lマシンゼウス S正月かぐや(潜在闇軽減5)*2~4・裏エリュシオン*0~2 (かぐや1にラファエル、かぐや2に30%グラビティ、かぐや3orエリュシオンにヴァンorサウザーor神谷薫継承) (かぐやはハロウィンソティスでも代用可能) ラファエル+生成スキルで確定7コンボを利用したPT。7コンボ事故が無くなるので100%安定し、パスもない。 ラファエルは日番谷でもOK。光ドロップは6個で撃破できる。 ゲストがグラビティを継承できない場合、ホストがマシンヘラを自由枠に入れることでパスは増えるが代用可能(マーキュリーに潜在攻撃4等が必要になるので注意)。 正月かぐや(か代用ハロソティス)は継承スキルターンの関係で2体は必要(ホストに30%割合役を任せる場合は1体)。 かぐや4体編成ならBに回ってくるたびに光を生成できるので削り速度が上がる。 B1:ホスト…マーキュリー→泥強 B2:ゲスト…マシンゼウス*2→30%割合→ラファエル→ヴァン等から確定7コンボ ゲストが割合を持っていない場合、ゲストはパスで「ホスト側に回し30%割合発動後パス」を挟む B3:毎ターンゲストが超ダメージを受けるので残りは消化試合、正月かぐやで光を生み出しながら殴ることが可能 +ソロ根性 闇無効PT・自前ガチャ限なし まさかの完封勝ち。 ■編成例:Lタケミカヅチ F覚醒アマテラス S裏エリュシオン×4 1Fと2Fは全て単発攻撃であり、3Fは敵が常に闇属性なので、これで完封。 問題は途方もなく時間がかかること。ヘラドラゴンが999ターン大ダメージ吸収を張るせいで、割合ダメを継承してきても効果がない。Lを覚醒オロチにして、ひたすらパズルを繰り返してアマテラスに全火力を任せるのが現実的だろうか。 +転生ハーデスPT 闇バインド解除(間に合うのは実質的にアマテラスかオデドラ程度)→ヴァーチェワンパン→セレスHP50%以下、までを一気にやる必要あり。 逆にここまで出来てしまえばヘラドラで何度も落ちコン事故を起こさない限りは勝てる。 PT例(ソロ) バッジ:スキルブースト LF転生ハーデス S「アマテラスorオデドラ」 覚醒パンドラ・ディアデムetc(神・ドラゴンキラーを持たない軽めの変換モンスター3枠でスキブ6確保) 全員スキルマ必須、サブの闇3枠のうち1体はヘイスト持ちが必要 初手バインド回復のためには全体でスキブ9(+バッジ1、オデドラなら8+1)が必要。B2のセレスでハーデスのグラビティを撃つ為にヘイストで1短縮が必要。 ディアデムや覚醒パンドラが無いとB2セレスをハーデス無しで属性変更の50%ラインまで削る必要がある。 神・ドラゴンキラーを入れてしまうと火力バランスが崩れるのでヘラドラ戦が危険。 キラーを編成していないなら闇列+3個消しで5コンボ、闇way*3組消しで7コンボ、闇の3個消し*4組なら8コンボまで許容可能。全体火力はwayより列のほうが伸びる場合が多い(スキブ2・軽変換・way持ち・キラーなしの全てを満たすモンスターが酷く少ない)。 2wayを持たなければ最悪キラーも入れられるが、不意の落ちコンですぐ吸収ラインに達してしまう(闇3個*3組消去ですら即吸収レベル、闇way2組でも3コンボで吸収されるので実質的に3個+4個消しよりダメージの大きい消し方は不可)。 スキブ7あればセレスを素で入れられるようになるが、スキブ3持ちかつ軽変換は居ない。 またセレスの無効発動中、およびヘラドラはハーデスのグラビティが上手く入らないことに注意。ヘラドラは残りHP16%を切った辺りからグラを打ち込むことが可能。 B1:完治→変換(2スキル使用も視野)でワンパン B2:(ヘイスト→)ハーデス*2→残り6.25%を5秒延長のみで削る。あとはスキル貯め直し→HP50%付近以下でグラグラ根性剥がし→7コンボ撃破。 溜め直し中に30%以下にしてしまうと無効と吸収で削りにくさが大変なことに。死ぬことはないだけまだ良いが時間がとにかくかかってしまう。 30%に入ってしまったら、ハーデスの操作時間延長を活かして立ち回るしか無い。 B3:15T以内を目安に撃破したい。ギガグラビトンブレスまで行っても1回は完治できるし、回復を頑張れば複数回耐えられないこともないので諦めないこと。 PT例(マルチ) ホスト側:転生ハーデス Sアマテラスorオデドラ/闇メタorハロウィンムーラン(完治継承)・ジゼ(ソニア継承)・覚醒ハク・闇明智 (スキブ8) ゲスト側:転生ハーデス S赤ソニア・闇明智・ゼローグ(ヴァン継承)・ベルゼブブ(軽変換やエンハ継承) (スキブ9) PT例はそれなりに適当。ハロムーラン+完治の17Tに合わせてスキブを載せてあるが、 とにかく「初手で完治が発動できること」「ABで1回ずつ7コンボ出来るスキル(Aは実質2枠で7コンボ)」さえあればどうにかなる。 両PTとも軽変換寄せにしておけば不意に通信が切れても対処可能。 B1:ホスト…完治→ソニア陣 B2:ゲスト…「7コンボでHPを1 or 30~50%」にできればOK ホスト…ハーデス*2→7コンボ B3:15~17T以内を目安に撃破。ソロと違ってマルチのHP量で多少は受けられる。ハーデス以外のスキルが全然たまらないことにだけ注意して立ち回り。 +闇セシル・マルチ用闇無効PT ■イービルセレスをスキルのみで倒すため(7コンボ不要)ストレスなく周回可能。 裏エリュシオンやマシンゼウスに石を砕く必要はないが、全体的にガチャ限モンスターの要求割合が高い。 ホスト側(Aチーム) L 闇セシル(覚醒ハク継承) S 究極闇メタ(セレスアナ継承)、究極闇メタ(覚醒ロキ継承)、究極ゼウス ヘラ、グラウカ ゲスト側(Bチーム) L 闇セシル(明智継承) S ハロウィントト ソティス(サクヤ継承)×2、大天狗(ハーデス継承)、神羅聖魔神アーク スキブ19以上必須(完治の光X、白虎七星陣、ルーンエンハンスにヘイスト効果があるので23Tまで貯まる)基本的に全キャラのスキルマが必要(アシスト側のモンスターを含む) LFのセシルに闇軽減の潜在覚醒を5個ずつ(計10個)振っておく(闇軽減は覚醒18個(90%)+潜在10個(10%)で100%) 覚醒ロキは覚醒フレイヤや覚醒イズイズのスキルでも可(ヘイスト付き闇属性対象エンハンス) 神羅聖魔神アークは闇軽減4つ以上持ち(正月かぐや姫や北斗コラボのマミヤ、裏エリュシオン)なら何でも良い B1:完治の光Xでバインド解除後、ハク→明智→ロキと使って、盤面の闇を回復で3分割(回復が6個以下なら2分割)してワンパン B2:ギガグラと四神乱舞2発を撃って敵のHPは約45%。闇属性になっているので0コンボでAチームに手番を回す ゴッドグラビティで残りHP24.64%、グラウカで突破。先制43,940ダメージはLFの40%軽減で耐えられる B3:Bチームが闇軽減100%なので勝利確定。 +風神orスキル上げ素材入り劉備ディオスPT PT例①(スキブ25、最低23必須) ホスト側:L覚醒劉備 Sディオス*2 闇メタ(風神継承) 正月天狗(泥強継承) ゲスト側:L覚醒劉備 Sゼウスヘラ*3(うち1体をマシンゼウスや天狗(降三世継承)でもOK) 降三世 A側+ゲスト劉備はHP攻撃ALL+99、Bサブもレベルマ必須(へラドラ先制受けのため) 片方の劉備に(全員にかかる)2倍以上エンハンス継承 代用できるのはAの風神枠→蒼神面か、Bの降三世→トーエンのどちらかのみ。トーエン代用は上PTならそのまま変更可能。 仮面代用の場合はスキブ26(バインド弾き→遅延になる)用意か、正月天狗→究極天狗にして泥強を劉備に乗せるなどの手段が必要になる。 前者なら降三世はウェルドールに載せなければならない。 立ち回り B1→ホスト:花火(泥強1以上) B2→ゲスト:ゼヘラ*3から降三世 B3→ゲスト0or1コンボ(エンハンス起動用)→ホスト:ディオス→風神→劉備継承エンハンス→天狗継承泥強 PT例②(スキブ23以上) ホスト側:L覚醒劉備(グラビティスキル継承) Sディオス*2 蒼神面 究極天狗 ゲスト側:L覚醒劉備(カラット継承) S ゼウスヘラ*2 ディオス 究極天狗(2列生成など7コンボ用継承) A側(仮面と天狗以外の全員)+ゲスト劉備はHP攻撃ALL+99、Bサブも最低限レベルマ必須(へラドラ先制受けのため) こちらは確定7コンボでB2を突破するパターン。A天狗はバインド誘発するために闇であることが必須。 グラビティは3体で70%削れるならどんな組み合わせでもOK(例:ゼヘラ・マウス・継承20%グラ)だが、スキブや発動ターンにだけは注意。 風神が居なければ泥強を載せる隙間がまず無いので、エンハはカラットに限定される。 立ち回り B1→ホスト:花火(泥強1以上) B2→ゲスト:ゼヘラ*2&劉備継承グラビティ→ディオス+天狗継承7コンボ用スキル B3→ホスト:カラット花火(泥強1以上) コメント ※ここはフレンド募集をする場ではありません、フレンドコード交換へどうぞ。 ※ゲリライベント開催日時についてのやり取りは「不正プレイ禁止」の観点からご遠慮ください。(ただし、公式発表されたものを除きます。) ※ここはPT診断をする場ではありません、チーム編成・報告診断へどうぞ。 サリアと風神いればイルムパでマルチ周回できそう -- 2017-08-30 17 32 26 マルチヨグだと驚くほど簡単だなここ -- 2017-09-26 22 02 08 ↑風神抜きでやってみ?w 強いのはヨグでも何でもなく風神 -- 2018-03-20 01 32 16 ゲリラで来てたのであえてアメンで挑戦。1発ソロノーコン。LFアメン(慶次)、アメン、S鯨(タナトル)、鯨(ジーニャ)、ルシャナ(ウィジャス)、ウルカ。無効でターン稼いでギリウルカ溜まります。風神あればもっと楽です。 -- 2018-04-11 00 18 01 ガチャ限なしマルチ、ディノX装備追加しました。他のレーダー龍1シリーズも全部ガチャ限なしで追加します。参考にしてやってください。m(_ _)m -- 2018-04-28 03 44 09 うーん無理。見送ろう。 -- 2018-11-12 18 01 50 今どきじゃマルチならフレにアヌビスと吸収無効入れてもらってオデュッセウスに回復込三色陣と追い打ちキャラとスキブ要員2枚とそれに指伸ばしにエノクでもつけておけば周回はめんどくさいがクリアぐらいはできるだろう -- 2018-11-12 19 52 53 長いこと放置してたけどLヨグFヨグS光ソニア、オルファ(超覚醒スキブ、ポカリ)、オルファ(超覚醒スキブ、ジーニャ)、リクウ神威でノーコン。セレス戦で光ソニア陣使って追い討ち組みつつ7コンボ組めるかどうかがポイントだからオルファのアシストをポカリじゃなくてコンボ加算スキルにしたほうがいいかも。 -- 2018-11-12 21 23 14 諸事情でディノXPT削除しました。今まで無課金攻略とか載せてましたがここではもう編集せず後続の人におまかせします。本当ご迷惑おかけしました。m(_ _)m -- 2019-01-30 16 09 38 雑魚なので鬼滅で初勝利しました -- 2020-11-21 20 49 03 コメント すべてのコメントを見る
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前ページゼロの使い魔外伝‐災いのタバサ‐ 夜空に浮かぶ双月の光が魔法学院の本塔の外壁を照らし、そのそばを飛んでいる影を浮かび上がらせる。 影、土くれのフーケとその使い魔は宝物庫の壁の状態を確認していた。 「……魔法学院宝物庫の壁も、流石にあの攻撃には耐えられなかったみたいね」 本搭の壁には、綺麗に垂直の線が走っていた。 数日前、コルベールが生徒の使い魔から卵を奪おうとした際に使い魔が放った光が本搭に直撃し、そのまま真っ二つに切断されてしまったのだ。 それでも倒壊していない理由は綺麗に90度に切断されているからであろう。 「だけど、このままだとおねえさまのゴーレムでは無理なのね」 使い魔である風竜の言葉にフーケは頷く。 このまま切断されている場所をゴーレムに殴らせれば本塔ごと簡単に破壊できるであろう。 だが、フーケはゴーレムを作り出さなかった。いや、作らなかったと言ったほうが正しいだろう。 フーケが視線を壁から本搭の屋根へと向けると、そこには本来あるはずの屋根の変わりに、巨大な鳥が蹲っていた。 搭を切断した使い魔、ギャオスだ。 どうやらそこが気に入ってしまったらしく、ギャオスは夜行性のはずなのに微動だにせずその場で蹲っていた。 もしも今、宝物庫へゴーレムによる攻撃を行えば、その衝撃により目覚めるのは確実。 場合によっては襲撃されるであろう。 「やっとここまで来たのに」 フーケは忌々しげに呟く。 「だけど『破壊の杖』を諦める訳にはいかないのね」 フーケは腕を組み策を考え始める。 だが、これといった決定的な打開策は思いつけなかった。 そもそも既に目覚めている可能性もある。もしもそうならば早急に逃げた方が身のためであろう。 「おねえさま、今日は様子見だけにするのね。あの『災い』があそこから離れた時を狙ったほうがいいと思うのね。きゅいきゅい」 フーケは使い魔の提案を採用し、撤退しようと考えた。 その時、どこからか口笛の音色が辺りに響き渡った。 その音色を聞くと、今までピクリとも動かなかったギャオスは首を上げ、空へと飛び立ったではないか。 フーケと使い魔は大慌てで物影へと飛び込み身を潜める。 そんな一人と一匹の様子に、ギャオスはここに来たときから気づいていたがあえて無視した。 そんなことより、最愛の主に呼ばれた今、彼女の元へ向かうのが最優先事項である。 ギャオスはそう考えつつ、タバサの元へと向かって飛び立った。 私とあの子達は、キュルケ達と一緒に中庭へ移動していた。 流石にあの子達の大きさで室内で殺し合いを行うことは不可能だと判断したからだ。 あの子達の影で星や双月が見えなくなり、辺りは暗闇に包まれている。 だが夜行性のあの子達にそんなことは関係ない。 むしろ暗いほうがありがたかった。 「いいわねサイト、絶対に勝ちなさいよ」 「なあ、ホントにギャオスと戦わなくちゃいけないのか?」 「当然よ」 今から殺しあう相手であるルイズの使い魔、平賀才人は主人を説得しようといろいろ話しかけている。 だがルイズは説得に応じず、夜空を覆い尽くし、先ほどから心の声で私に声援を送ってくれているあの子達を見て闘志をさらに高めているようだ。 そんなルイズの様子を見て説得を諦めたのか、今度は私に話しかけて来た。 「ルイズには俺がよく言っておくからやめてくれないか?」 「そうよ、私からも言っておくからやめておきなさいよ」 キュルケにも説得をされるが、私は聞かない。 ギャオスを、大切な子共達を、目の前で『殺せ』と言ったルイズに、使い魔を殺されることがどういう気持ちになるのかを味わわせるまで許すつもりはなかった。 「これは決定事項」 私は二人にそう言うと、ルイズの方へ視線を向けた。 「どちらかが死ぬまで続ける」 「わ、わかったわ」 「彼が武器を使用することは有効。あなたが魔法で援護するのも許可する」 「そんなことしていいの?」 想定していなかったであろう言葉に驚きの表情を浮かべているルイズに私は頷く。 普通ならそんなことは許さないだろう。 しかし、彼女がどんな魔法を使おうとも爆発することは知っている。 だから使わせても問題はない、と私は判断した。 「わかった。じゃあ、始めましょう」 そう言うとルイズは杖をこちらへ向け構えた。 才人も覚悟を決めたようでキュルケが彼に渡した高いだけの剣を構えた。 「で、どれが相手?」 ルイズが空を見上げつつ聞いてくるが、私は首を降った。 戦うのは飛んでいる実戦の経験がない子達ではない。 それにあの子達はまだまだ子供だ。万が一の場合敗北してしまうだろう。 「じゃあどいつよ?」 そう聞かれ、私は先ほどとは別の音色の口笛を吹く。 辺りに口笛の音が響き、すぐに本搭の最上階で巣を作っていた子が青いリボンを揺らしながら飛んで来てくれる。 私が春の使い魔召喚の日に召喚した子、『シルフィード』だ。 シルフィードは私の背後にゆっくりと着地すると、会話しやすいように目の前に顔を降ろしてくれた。 私はシルフィードの鼻先を撫でつつ、あそこにいる人間を「殺して欲しい」と伝える。 「お願いできる?」 シルフィードは一瞬驚きの表情を浮かべた。 当然であろう。「その日がくるまで、人間だけは絶対に殺してはいけない」と全ての子にきつく言っているからだ。 だが迷ったのは一瞬だけで、シルフィードはすぐに了承の意を返してくれた。 「ありがとう」 私はシルフィードに僅かに笑みを見せる。 だがすぐにいつもの表情に変え、振り向きざまに才人とルイズに杖を向ける。 そして、高らかに叫んだ。 「シルフィード、殺して!」 私が叫ぶと同時に、子供達がトリステイン中に響きそうな雄叫びを上げた。 シルフィードは翼を広げ、才人に向かって突撃していった。 その様子を、ギャオス達にさえ見つけられないほど巧妙に隠れて観察する者がいた。 「……あんな怪物を召喚したとは、エルフ達が恐れるのも無理はないてことかしら?」 彼女の手に握られたビンの中には、ギャオス達が喧嘩した際に剥がれ落ちた肉片が入れられていた。 「まあ、これで少しは面白くなってきたってことかしらね」 そう呟くと、彼女は何処かへと去っていった。 前ページゼロの使い魔外伝‐災いのタバサ‐
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前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 幕間その五「その時ウルトラセブンは」 宇宙斬鉄怪獣ディノゾール 宇宙斬鉄怪獣ディノゾールリバース 登場 M78ワールド。それは皆ももうよく知っている、我らがウルトラマンゼロの故郷。M78星雲の存在する、 数多のウルトラ戦士の宇宙である。 その宇宙の一画で現在、赤い流れ星が青い流れ星を追いかけ、広大な宇宙を横断していた。 「キャァ――――――――!」 青い方の正体は、青みの掛かった外骨格に全身を包んだ大怪獣。日本の尻尾をたなびかせ、 四つもある眼をギラギラと光らせる。下顎は左右に二つに分かれ、金属音に似た甲高い雄叫びを上げる。 この怪獣の名はディノゾール。驚くほどに長い歯舌を振り回し、あらゆるものを両断してしまう 恐ろしい攻撃力を持った宇宙怪獣だ。 そしてそれを追跡する赤い流れ星の正体は、銀と赤のボディの中央に菱形の青いカラータイマーを 輝かせる、我らのウルトラ戦士だ! 「セアァッ!」 ウルトラ戦士は十字に組んだ腕から黄金色の光線を発射! その光線はディノゾールの首に見事命中! 首から上が丸ごと爆散したディノゾールは高度を落としていき、宇宙に漂う小惑星の表面上へと 墜落していった。ウルトラ戦士もその後を追い続け、小惑星上に飛び込んでいく。 「タァッ!」 ダァンッ! と土煙を巻き上げて着陸した、若々しくも雄々しい雰囲気を纏った勇姿。 彼の名は、ウルトラマンメビウス! 一方、首を失い上下逆さまに地面に刺さったディノゾールだが、命が失われたはずの肉体が 突如として不気味にうごめき出した。二本の尾が引っ込んだかと思えば、二つの新しい頭部を 持った首へと変形。手足もメキメキと形を変え、腕は脚部に、脚は背面を覆う装甲と化す。 首のあった部分からは新たな尾が伸び、上下反転した姿勢のまま別の怪獣へと生まれ変わった! 「キャァ――――――――! カァァァァァァッ!」 この姿は通称ディノゾールリバース。肉体の極性を反転させて復活するという、数いる怪獣の中でも 他に類を見ない極めて特異な性質を持っているのだ。最大の武器の歯舌が二本となることで戦闘力は 増大するが、宇宙怪獣に最も大事な飛行能力は失われる。そのため、群れを作るディノゾールに 強大な外敵が現れた時、一匹が犠牲となって群れ全体を逃がす生存本能の発展した末に生じた 特殊な再生能力と囁かれている。 「セアッ!」 復活したディノゾールリバースに、メビウスは勇敢に立ち向かっていく。しかし接近しようと 駆け出したその時に、ディノゾールリバースが先手を取って双頭から歯舌、断層スクープテイザーを伸ばした。 シュンシュンッ、と線が宙を舞い踊った、かと思われた次の瞬間、メビウスの身体を恐ろしく速い斬撃が襲う! 「ウワァッ!」 ダメージをもらうメビウスの後方で、小惑星の岩山の先端が綺麗に切断され、地面へと滑り落ちていった。 ディノゾールの歯舌は最長百万メートルにも及ぶ長さに対して、直径はわずか一オングストロームしかない。 そのため、ウルトラ戦士の視力を以てしても見切るのは困難。しかもそれが二本となっては、メビウスの苦戦は むしろ当然といったところだ。 「キャァ――――――――! カァァァァァァッ!」 ディノゾールリバースは凶刃の舌の二刀流を存分に振るい、メビウスをもてあそぶように苦しませる。 メビウスは相手の猛撃に、なかなか反撃に出ることが出来ない。 しかしメビウスも立派な勇士の一人。このくらいでは参らなかった! 「シャッ!」 左腕に装着したメビウスブレスから引き出したエネルギーを両手に宿らせることで、手刀を文字通りの 光刃と化す。ライトニングスラッシャーだ! 「ハッ! タッ! セアァッ!」 そして猛然と前へ駆け出すメビウス。断層スクープテイザーが飛んでくるが、メビウスは恐るべき 凶器を見事に見切り、手刀でぶつ切りにしていく! 自身の一番の武器を切り落としながら接近してくるメビウスにディノゾールリバースは 恐れおののいた。しかし行動を取ろうとした時にはメビウスは肉薄し切り、すれ違いざまに 相手の胴体を水平に切り裂く! 「キャァ――――――――! カァァァァァァッ!」 大ダメージをもらったディノゾールリバースの動きが大幅に鈍る。一方で振り返ったメビウスは、 再びメビウスブレスに沿えた右手を走らせてエネルギーを引き出す。両手を頭上へ持っていくと、 輝く光の帯が無限を示すメビウスの輪を作り上げる! 「セアァーッ!」 そして発射する、必殺のメビュームシュート! その一撃は、ディノゾールリバースを 跡形もなく吹き飛ばした! 逆転勝利を飾ったメビウス。そんな彼から少し離れた二か所の地点に、ウルトラ戦士と 別のディノゾールが一対ずつ着陸する。 「キャァ――――――――!」 二体の別個体のディノゾールに相対しているのは、紅蓮の鋭き眼差しの戦士と荒々しくも 女性的な柔和さを面影に両立した不思議な戦士。 偉大なる先輩戦士、ウルトラセブン! そしてウルトラマンエース! 「キャァ――――――――!」 ディノゾール二体は彼らに歯舌の斬撃を繰り出す。だがさすがは歴戦の勇士たち。ほぼ不可視の 攻撃を見切り、難なく回避した。 「ジュワッ!」 セブンは頭部のアイスラッガーを投擲。ゼロスラッガーの元祖とも言える宇宙ブーメランは素早く 断層スクープテイザーを根本から切断し、ディノゾールから武器を奪った。 「キャァ――――――――!?」 「ジュワーッ!」 ひるむディノゾールにセブンは右腕を脇に、左腕を胸の前に置いた姿勢を取り、額のビームランプから 緑色のレーザー光線を照射! これぞ必殺のエメリウム光線だ! 「キャァ――――――――!!」 エメリウム光線の一撃はディノゾールを一瞬で爆裂させた! 「トアァーッ!」 エースの方もディノゾールへ必殺の光線技を放とうとしていた。両手にエネルギーを溜めると それを額のランプまで持っていき、更に増幅して集中。最後に両手から赤色光線として発射。 パンチレーザーの強化版、パンチレーザースペシャルだ! その攻撃により、最後のディノゾールも粉々に粉砕された。三体の怪獣を倒すと、メビウスが 二人の戦士の元まで歩み寄って話し掛ける。 『セブン兄さん、エース兄さん、この宙域の怪獣は全て倒したみたいです』 『うむ、これでひと安心だな。しかし、他の場所ではまだまだ怪獣が暴れていることだろう。 ひと息ついている暇はない』 セブンがうなずきながらもそう語った。 ゼロがハルケギニアに赴いた頃と前後して、M78スペース全体で怪獣が凶暴化し、各地で多大な 被害を出す事態が相次いでいた。そのため宇宙警備隊は宇宙のあらゆる場所にウルトラ戦士を 向かわせ、事態の鎮静化を図っているのだ。しかし未だにその目途は立っていない。 メビウス、セブン、エースの三戦士も、群れから離れて人の住む惑星を襲撃しようとしていた ディノゾールたちを発見し、被害を未然に防ぐためにやっつけたのであった。 『80によると、宇宙全体のマイナスエネルギーが増大傾向にあります。原因を突き止めねば、 どれだけ怪獣と戦ったところで事態の解決にはならないでしょう』 とエースが意見する。 『しかし、その原因が一向に掴めないのがもどかしいところだ。私たちはその時まで、怪獣の被害を 食い止めねばならない』 セブンがそう言い、新しい現場に向かおうとしたその時、不意に星空の彼方を見上げた。 『む……!』 『セブン兄さん、どうしましたか?』 メビウスが怪訝そうに尋ねると、セブンは二人に向けて告げた。 『……次元の彼方から、ゼロの気配が途絶えた』 『えぇッ!?』 この時、ハルケギニアではちょうどゼロが、己の命を引き替えにしてヤプールの膨大な闇を 祓ったところであった。セブンは親子の絆といえる超感覚により、その事態をキャッチしたのだった。 エースとメビウスは泡を食う。 『大変なことではないですか! まさかヤプールに……!』 『セブン兄さん! やっぱり、あなただけでもゼロの元へ向かうべきですよ!』 メビウスはそう意見したが、それを却下する声が降ってきた。 『いや、その必要はない』 『! ゾフィー兄さん!』 見上げると、ウルトラマンによく似た容姿の戦士が彼らの元に降りてくるところだった。 胸と両肩には、点の列が飾られている。 彼の名前はゾフィー。偉大なウルトラ兄弟の長男にして、宇宙警備隊の隊長を務める、 ウルトラの星でも特に重要なポストの戦士なのだ。 そのゾフィーが語る。 『意識を集中すればわかるだろう。一時は異次元から強烈に感じられた、ヤプールの闇の波動が なくなっていることに。ゼロはヤプールに勝ったに違いない』 『しかし、ゼロは相討ちになったみたいです! 彼の生存も危うい状況ですよ! ゼロの命を助けなければ……!』 メビウスが反論するが、肝心のセブンがそれをさえぎった。 『いや、ゼロなら大丈夫のはずだ』 『セブン兄さん……!?』 『ゼロも今や立派なウルトラ戦士だ。ウルトラ戦士は、そう簡単に死んだりはしない。ここにいる全員が、 そのことを分かっているはずだ』 どのウルトラ戦士も、楽に戦いを終わらせた経験などほとんどない。誰もが厳しい戦いをくぐり抜け、 死の淵に瀕することもあった。しかし、彼らは悪にどれほど追い詰められようとも、最後には復活して 逆転を果たした。セブンもメビウスもエースも、そんな経験をしている。 『その理由は、守るべき人たちの声が私たちの命を支えてくれたから。ゼロだって、今は気配が 感じられなくとも、助けを求める声があれば必ず再び立ち上がるだろう。私はそれを信じている』 父親であるセブンがそう言う以上は、エースとメビウスに異論はなかった。 『セブン兄さんが信じるのでしたら、俺も信じますよ。ゼロの復活を!』 『はい! ゼロが帰ってくる日を僕も待ちます!』 四人のウルトラマンは、宇宙の果ての更に先、ハルケギニアの宇宙のどこかにいるはずのゼロに思いを馳せた。 『ゼロ……お前の光は不滅だということを、この父に示してくれ!』 セブンは、今はどこにいるか分からないゼロに向けて、願いを込めた。 ……その頃の、惑星ハルケギニア。シティオブサウスゴータから南西に百五十リーグ近くも 離れた森の中に、突如として一人の少年の姿が虚空から飛び出すように出現し、そのまま地面に うつ伏せに倒れ伏した。 少年の背負う剣が声を発する。 「どうにか成功か……。まったく……、“使い手”を動かすなんざ何千年ぶりだ? しかもこんな やり方は初めてだぜ……」 嘆息したのはデルフリンガー。彼を背負う少年はもちろん、才人である。 デルフリンガーはヤプールの闇をかき消すゼロの光が消えかけた正にその瞬間、吸い込んだ魔法の分だけ ガンダールヴの肉体を動かす能力の応用で、ゼロのテレポーテーション能力を使ってゼロ=才人を脱出させたのであった。 「相棒、滅茶苦茶まずい状態だぜ……。俺っちももう魔法が切れちまったし、どうしようもできねえ。 近くに人がいればいいんだが……そもそもここはどこだ……」 デルフリンガーは自分たちがどこへ飛んだのかも知らなかった。しかしそれは無理のないことだろう。 試したこともない手法をぶっつけ本番で実践した上に、テレポートの瞬間がわずかにも早かったら ヤプールを倒し切れず、わずかにも遅かったらゼロと才人は消滅していたというシビアすぎる タイミングだったのだ。転移先を選ぶ余裕があるはずがない。無事に着地できただけでも奇跡のようなものだ。 それは非常に分の悪い賭けであった。しかもその賭けはまだ続いている。ここで才人が助からなければ、 結局は何の意味もないのだ。 「相棒、お前さんの運が『虚無』の魔法並みに強けりゃ、まだ助かる道があるんだがな……」 ともかく、もうデルフリンガーは一歩も動けない。才人が助かるか否かは、天命に預けるしかない。 ……その時、彼らの近くの樹の陰から、ガサガサと物音が立った。 「お?」 目はないが、視線を向けるデルフリンガー。どうやら近づいてくる気配は、獣のものではないようだ。 「……へへッ。相棒、お前さんはツキに見放されてないみてえだな」 倒れ伏す才人の元へと、人影がそっと近づいてきた。 流れるような美しい金の髪から覗く耳は――人間ではありえないほどにとがっていた。 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔