約 4,310,204 件
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ステータス計算式 職業別 基本成長率表 生命 気合 腕力 耐久 器用 知力 魅力 侍 28.0 22.0 2.8 2.8 1.8 1.8 1.8 僧 26.8 25.6 2.2 2.4 1.8 2.4 1.8 神職 22.0 26.8 1.8 1.8 2.2 2.6 2.8 陰陽師 22.0 28.0 1.8 1.8 2.0 2.8 2.6 忍者 24.4 23.2 2.6 2.0 2.8 2.0 2.0 鍛冶 25.6 22.0 2.4 2.6 2.4 1.8 2.2 薬師 23.2 24.4 2.0 2.2 2.6 2.2 2.4 傾奇者 23.2 24.4 2.2 1.8 2.8 2.4 2.2 生命・気合 計算式 (基本成長率+初期ステータス値×1.2)×Lv 初期ステータスは、生命なら耐久、気合なら知力を参照する。 Lv3以上のキャラにのみ当てはまる。 Lv1の場合は計算結果+32、Lv2の場合は計算結果+16。 腕力〜魅力 計算式 初期ステータス値+(基本成長率+初期ステータス値×0.1)×(Lv−1) Lv3以上のキャラにのみ当てはまる。 プラスマイナス2程度の誤差が出る場合もある。 計算結果の端数部分は、切り捨てで計算すると、より実際の値に近くなる。 Lv50〜60のステータスを計算する場合、Lvを+1して計算する。 ただしLv51のステータスのみ、Lv50時のステータスから+1しただけとなる。 属性値 計算式 初期ステータス値+(初期ステータス値÷2)×(Lv−1)
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紅組ステータス GM 人数 00名 支援職 00名 白組ステータス GM 人数 00名 支援職 00名
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組み合せステータスチェッカー ステータスチェッカー ガンバライド ステータス計算 ガンバライド 検索システム ステータスチェッカー カード2枚の組合せによるステータスを自動計算します。 Excel 97以降対応。OpenOffice3.0以降にも対応。Excel2007で作成しています。 http //blogs.yahoo.co.jp/msdos148/folder/449502.html 作成:MSどす データシート(カードリスト)作成:ぽん。氏&MSどす 相性適性の考察:地獄の玉子と呼ばれた男氏 更新履歴 2012/09/29 v4.00 S1弾対応β版。相性値はLR,SR(一部ぬけ)のみ。 ~中略~ 2011/09/19 V3.0 01弾対応。公開。 ガンバライド ステータス計算 ガンバライド 検索システム
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登録日:2009/08/04 (火) 00 18 53 更新日:2024/05/19 Sun 09 20 32NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 1987年 3DS DQ2 FC GB Lovesong探して MSX MSX2 Nintendo Switch PS4 RGB RPG SFC Wii この道わが旅 すぎやまこういち はかぶさの剣 みんなのトラウマ もょもと アクアマリン インテリジェントシステムズ エニックス ゲーム ゲームボーイ サマルトリア シドー スクウェア・エニックス スーパーファミコン チュンソフト トンヌラ トーセ ドラクエ ドラゴンクエスト ニンテンドー3DS ハーゴン ビー・トライブ ファミコン ファミリーコンピュータ ファンタジー ペペペペペペペペペ マトリックス ムーンブルク ロト三部作 ロンダルキア ロンダルキアの洗礼 ロールプレイングゲーム ローレシア 剣と魔法の世界 堀井雄二 戦う姫 有る意味糞ゲー 犬姫 肉体言語 鳥山明 『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』(DRAGON QUEST II Luminaries of the Legendary Line)とは、ドラゴンクエストシリーズの2作目である。 プロデューサー:堀井雄二、キャラクターデザイン:鳥山明、音楽:すぎやまこういちと、前作のスタッフが再集結している。 CM ※推奨BGM:序曲 あれから100年後… 戦いのファンファーレと共に冒険の旅が始まる! キミの行く手に隠された多くの謎 恐ろしいモンスター、悪霊の神々から世界(くに)を救え! 勇者の伝説が再び蘇る! スケールが違うぜ! DRAGON QUEST Ⅱ ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々 【概要】 発売は1987年、機種はFC。 初代は操作キャラが1人だけだったが今作からパーティー制を導入し、システムも前作より簡略的で分かりやすくなった。 ジワジワと売れていった前作に比べ、その下地を活かして発売当初から爆発的にヒット。 後にオリジナル互換版(変更点は多少有る)がMSX、MSX2で発売されたほか、ハードなどの世代進化に合わせたリメイク版がSFC、GBC、携帯(フィーチャーフォン)、Wii、スマートフォン(iOS、Android)、Nintendo Switchに展開されている。 SFC以降は前作と合わせて『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ』となっている。 さらに2011年にⅠやⅢと共にWiiに移植される。 北米ではNESやGBで発売されたことがあるが、当時は大人の事情で英題が『DRAGON WARRIOR II』だった。スマホ版以降のグローバル展開では冒頭の通りの英題になっている。 【あらすじ】 前作から約100年後の世界が舞台。 竜王討伐後、勇者とローラ姫はラダトームを旅立ち、長い旅の末にたどり着いた新天地に「ローレシア」を建国する。 その後、国をローレシア・サマルトリア・ムーンブルクの3つに分け、それぞれを彼等の子孫が治めていた。 三カ国は長きに渡って栄えていたが、ある日、破壊神シドーの復活を目論む邪教の大神官「ハーゴン」率いるモンスターの軍隊がムーンブルク城を襲撃。 その報せを受けたローレシア王は、一人息子のローレシアの王子に全てを託す……。 【主な登場人物】 ローレシアの王子 読んで字の如くローレシアの王子。 一切呪文を使えず、通常攻撃のみで戦う戦士タイプ。ただし後の「職業:戦士」の系列に比べ素早さ周りも高い。 常時タイマンだった前作主人公とは別ベクトルで漢らしい。 通称は筋肉、脳筋、筋肉バカ、もょもと。 最大レベルは50で、彼に付けた名前で他2人の名前が決定する。 サマルトリアの王子 読んで字の如くサマルトンヌラの(ry ローレシア王子と時を同じく報せを受けて旅立ったらしい。 それなりの装備とそこそこの魔法を扱うバランスタイプ……なのだが、どうにも器用貧乏な印象。ってか空気。敢えて分類すれば後の僧侶タイプ寄りか。 最大レベルは45、FC版の最強武器は鉄の槍。SFC版以降はロトの剣や光の剣が装備可能になったので最終的に後述のバグがなくても普通にダメージを叩き出す。 通称はサマル、トンヌラ、迷子、さがしましたよ。 ムーンブルクの王女 読んで字の如く(ry 城をハーゴンに襲撃され生死不明、物語開始時は呪いで姿を変えられている。 装備とステータスは貧弱で、魔法に特化した後衛タイプ。 最大レベルは35と低いが、全体攻撃のイオナズンが魅力。 通称は犬姫。本作の萌え要素担当。 髪がピンクだったりブロンドだったりカールしてたりストレートだったりと定まらない人。 ※最大レベルはアプリ版だと全員50。 ハーゴン 邪教の大神官。 リメイクや客演毎に姿や肩書きが微妙に変わるが……まぁ大体は、前座。 シドー共々ネタ扱いが酷く、パルプンテの効果で逃げた直後に死亡するヘタレ。 シドー 封印されていた破壊神。販売当初はその情報は伏せられていた 知能や意思は無く、純粋に全ての破壊だけを求めている。 FC版だとハードやプログラムの制限上ベホマを使い、SFCでは特定条件下でザラキが効く。 なお、タイトルには「悪霊の『神々』」とあるが、これはシドーの前に戦うアトラス・バズズ・ベリアルを含めての呼称のようだ。 竜王のひ孫 ハーゴンの事が気にいらないらしい。ただしリメイク版では一回でも「いいえ」で断ると「心の狭い奴」扱いしてくるが クリア後に訪れると「互いの先祖は色々あったけど、俺達 友達になれそうじゃね?」「りゅうちゃんと呼んでくれ」とフレンドリー。 【その他】 FC版はシリーズ最高難易度と名高い。 「橋を越えたら別世界」が顕著、即死呪文の登場、 探し物など要素は色々あるが、やはり一番はロンダルキアの洞窟。 この難易度の高さは製作側も認めており、製作期間が短かったために満足な調整が行えなかったのが原因であると後年になって明言されている。 全7層と当時としては異常な広さに、クッパ城より悪意のある無限ループ&悪ふざけとしか思えない数の落とし穴。 2回連続攻撃、ザラキ、メガンテ(敵が使うと必中)がデフォのモンスター達。 踏破してもザラキ&痛恨&イオナズン連発の洗礼。 復活の呪文写しミスや突然のフリーズ。 とプレイヤー殺しが目白押し。 これは、開発期間の都合で『ストーリー通してのテストプレイ』がまともに成されていなかったのが原因。 そのため各地域の想定レベルが実際のプレイ感覚と食い違ってしまい、特にロンダルキア台地以降は一気に敵の強さが2ランクほど上がっている。 辺境の長いトンネルを抜けると、黄泉の国であった。HPの色が赤くなった。ザラキに心臓が止まった。 〜元ネタ:川端康成「雪国」〜 リメイク版では流石にちゃんと見直しが図られて難易度が落ちているが、それでも厄介。 極論だとザラキも痛恨もランダムなので、人によっては特に苦戦せず踏破して上記を言い過ぎと感じる場合もあるだろうが。 【裏技】 やはり開発期間の都合か今作はバグが多く、そのいくつかは裏技と認識されてプレイヤーから好意的に認知されたものもある。 代表的なのは 武器Aの攻撃力と武器Bの特性を足す(FC版) ハーゴンの神殿のとある仕掛けにより起きるバグ。 破壊の剣+はやぶさの剣(破壊の剣の威力で2回攻撃、呪いは無し)という通称「はかぶさの剣」「はかいはやぶさ」が有名。 ちなみに武器だけでなく防具でも可能。 なお装備キャラがレベルアップするとバグ状態がリセットされる。出来るだけ高レベルの状態かつ、経験値に余裕の有る状態で行うと良い。 この「はかぶさの剣」だが、何とエニックス発売のゲームブックでも描写されてしまっている。 デルコンダル城でのシドー戦(FC版) デルコンダル城で復活の呪文を聞いた状態で、一度も復活の呪文を聞くことなくノンストップでロンダルキアまで到達し、ラスボスのシドー戦で全滅する。 するとデルコンダル城で復活した際に、何故かすぐにシドーと再戦してしまうという物。 おまけにシドー撃破後、バグだらけのダンジョンに飛ばされてしまう。すぐに地上に戻されるのでエンディングを見るのに支障は無いが。 再現する際の難易度はかなり高いが、Wii版なら中断セーブが実装されているのでFC版よりは再現しやすいか。 デルコンダル城においてキラータイガーと戦わされるイベントがあるのだが、そのイベントのフラグ管理ミスによって起きるバグではないかと思われる。 これもエニックス発売のゲームブックでも描写されている。はっちゃけすぎだろ…。 マヌーサザラキ(SFC版) ドラクエ版バニシュデス。 「マヌーサ状態の敵には確実にザラキが決まる」というサマルトリアの必殺バグ技。 マヌーサ耐性があるハーゴンには効かないが、前座3匹とシドーにはバッチリ効く。 内部的には255ダメージなのでHPの高いシドーなどは死なないでダメージが表示される。 【小ネタ】 FC版でローレシア以外の名前候補は、 サマルトリア王子 アーサー、カイン、クッキー、コナン、すけさん、トンヌラ、パウロ、ランド。 ムーンブルク王女 アイリン、あきな、サマンサ、ナナ、プリン、まいこ、マリア、リンダ。 その浮きっぷりからサマルトリアは大抵トンヌラorすけさんで通じる。 余談だがDQⅨの宿屋スペシャルゲストにはそれぞれクッキー プリンとして登場。 いただきストリートシリーズでもクッキー プリンで登場している為、他作品でもこの名前で登場するものと思われる。 リメイク版では装備品や、ハーゴンの呪いでトンヌラが一時離脱するというイベントが追加。 トンヌラ不在でもクリアは可能で、その場合少し拗ねられる。 ちなみに病床のトンヌラに隣接すると、アイテムやステータスを見ることができる。 さらにこの時ふっかつのたまでセーブをすると、ロードした時にはなぜかトンヌラがパーティの最後尾にいる。 しかし病床のトンヌラもそのままであり、つまり分身しているのだ。 しかもこのドッペルトンヌラ、戦闘にも参加可能で、なぜかLvUP時のステ上昇は犬王女用の値になる。 そして犬王女の最大Lvを超えてLv36になるとあり得ない成長を見せる。 一見の価値アリ。 またFC版には「トンヌラのメガンテ(自爆呪文)でシドーを倒すと、EDでトンヌラの妹に刺される」という没イベントがあったらしい。 これはリメイク版でもやっぱり採用されなかった。 エンディング曲として制作されたBGM『この道わが旅』は人気が高く、2011年に『題名のない音楽会』でも演奏された。 また歌詞付きバージョンも存在し、1987年に衆議院議員の愛知和男氏、1991年にアニメ版『ダイの大冒険』のエンディングテーマとして団時朗氏(『帰ってきたウルトラマン』主役の人)、1993年に女性デュオ『ルーラ』が歌っている。『ルーラ』に関しては大した活躍も出来ずに終わってしまったのだが…。 パスワード入力画面で流れているBGMは、『Love Song探して』の題で歌詞付きのボーカル曲としてシングル盤が発売された。 歌っているのは当時アイドルだった牧野アンナ。これは当時行われていたタイアップ企画に由来するものであり、そのためか後年のリメイク版では再現されていないが、ファンからの認知度は今なお高い。 なお、この牧野アンナ、後年も地道に活動を続けたが、同期が安室奈美恵など不利な条件が重なりすぎたためか歌手としては殆ど結果を残せず(そのため、この「Love Song探して」も一時期は幻の名曲のように扱われていた)、波乱万丈の人生を辿った末に、アイドルの卵を育成するインストラクターとして成功を収めた。 脳科学者の久保田競の妻で、自身も脳科学に造詣が深く、一時期頻繁にメディアに出演していた久保田カヨ子は、テレビの取材に応じた際にテレビゲームに関するコメントを求められ(当時はいわゆるゲーム脳が問題視されていた時期だった)、「テレビゲームは、親がその性質を理解し、付き添って正しく指導しながら子どもにプレイさせれば悪いものにはならない」という旨の発言をしている。 その際に、彼女が幼い孫と一緒にプレイしていた作品こそが本作のFC版であった。 元々インテリとはいえ、孫にテレビゲームのやり方を教えてあげるというその高性能お婆ちゃんっぷりに驚いた視聴者も多かったのではないだろうか。 本作の難易度を考えると、幼い子どもが独力でクリアできるとは思えないので尚更保護者同伴は納得できる。 【ロト三部作】 本作は時系列的には三部作の最後。 勇者ロトから紡がれた物語は完結を迎えるが、後に漫画や派生作品で後日談が語られる。 ドラゴンクエストモンスターズ+ シドーを倒したことで「破壊神を超える化物」といった扱いを受けたローレシア王子(→バズズの策略) その後 周囲の視線に耐えられず失踪し、統治者を失った国は滅びたらしい。 ハーゴン様は死骸を曝している。 キャラバンハート キーファが訪れた異世界=本作の未来。 3人の英雄は相次いで行方不明となり、ロトの血を引く三ヶ国はいずれも衰退して途絶えた。 (城の亡霊によるとロトの血は眠っていて、完全に絶えてはいない) ロトの装備はオーブになっている。 サマルトリアだけは存続しているが、治めているのはロトの直系じゃない。 ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち(漫画版) 大賢者ベゼルの試練で、キーファの転生先の一つとして登場。 過去のムーンブルクの様子とムーンペタ(領内の村)の成り立ちが見れる。 なお、この時キーファが転生した人物はムーンブルク王である。 ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島 ハーゴンとシドーが倒された少し後の時代が舞台。 DQ1から本作への流れは正史の通りだが、そこにifの存在だったビルダーも居るという形に世界が統合されている…と思われる。 ハーゴン教団の残党に捕らえられた上に嵐で遭難したビルダーズ2主人公達は、壊滅した筈のハーゴン教団が権勢を振るう島々に辿り着き、シドーという名の少年に出会う。 『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』の続編であると同時に、本作の直接の後日談であり、ストーリー後半では舞台となる島々の意外な正体、そしてハーゴンの真の企みが明らかとなる。 追記・修正はもょもとを呼び出してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] キャラデザインはFC版が一番好き。パーティーは心強かった。でもレベルがなかなか上がらない・・・・。 -- 名無しさん (2013-10-10 09 21 36) 重要アイテムを手に入れるときがうれしくて初期の「銀の鍵」「風のマント」「ラーの鏡」が手に入ったときはテンションがあがった。ただかっこいい曲が王女を仲間にするとほのぼの系に変わるのはいただけなかった。 -- 名無しさん (2013-10-10 09 41 52) リメイク版のサマルトリアの王子の病気は余計なイベントだった気がする。 -- 名無しさん (2013-12-11 19 20 25) トンヌラよりすけさん印象に残ってる -- 名無しさん (2013-12-16 17 21 44) アトラス戦~シドー戦は「いっそ殺してくれ!」と言いたい位だった。 -- 名無しさん (2013-12-16 17 31 32) 苦労して邪神の像を手に入れたのに、復活の呪文のせいでパーにされた時は本気で泣いた -- 名無しさん (2014-04-15 20 01 05) ドラクエ2は素晴らしいゲームだけどオリジナル版のトンヌラは弱過ぎた…。開発の事情もあり、なんとも恵まれない男だった…。リメイク版は余計なイベントもあるもトンヌラがテコ入れされて相変わらずな部分もありつつも愛すべき漢になったのは良かった。 -- 名無しさん (2014-09-29 12 43 18) ロンダルキアの洞窟の感想「落とし穴なんだよ!ループなんだよ!迷いっぱなしなんだよぉ!」 -- 名無しさん (2014-11-14 10 52 22) ローレシアの王子の名を「すけさん」にすると、サマルトリアの王子の名も「すけさん」になるw -- 名無しさん (2014-11-14 13 01 43) どうぞ、すけさんさん! -- 名無しさん (2014-11-23 02 53 38) MSX版ではなんと「あぶない水着」(勿論王女専用)が有り装備するとグラフィックが出てくる。これがなかなかエロい! -- 名無しさん (2014-11-23 09 30 40) 稲妻の剣を探してロンダルキアの洞窟を3日間さまよい歩いたのはいい思い出。EDが『ダイ大』のそれと同じだったから驚いた -- 名無しさん (2014-11-23 14 46 09) 余計な後日談。リメイクで面白い追加ストーリーをたくさん作って欲しい。会話システムも。エンディング後の様子も新しい形で補完してほしいなと思う。 -- 名無しさん (2015-01-23 17 07 08) ↑ただしDS版DQ6のような劣化リメイクは無しで -- 名無しさん (2015-01-23 17 08 30) 終わってみると、ロンダルキアの狂ったバランスが愛おしくなって、良い思い出みたいに思えてくてるのが不思議。 -- 名無しさん (2016-06-23 15 05 55) ↑ 人間投げ出した記憶は早々に忘れてもやり遂げたことは心に残るからね -- 名無しさん (2016-09-29 10 26 11) 今見れば違うとわかるけど、プレイした当時(高校のころ)は、ローレシア王子はサングラスかけてるちょい悪兄さんっぽい格好だと思ってた。あのゴーグルがサングラスかけてるように見えたんだ。 -- 名無しさん (2016-09-29 15 28 43) 青緑赤の3人チームで赤は女性。後のビーファイターだな。 -- 名無しさん (2017-09-26 21 53 41) 11をプレイすると、過ぎ去りし時を求めたまでの冒険が三王家滅亡の寂しい未来につながるとなると嫌になるな -- 名無しさん (2018-02-20 20 33 29) 金の鍵が見つからない、水門の鍵が見つからない、落とし穴部屋うざい、ループがうざい、ロンダルキア敵強すぎ、ラスボスがベホマって何じゃそりゃ、など突っ込みどころ満載のRPGだったな。 -- 名無しさん (2018-02-28 16 41 26) ゲームセンターCXで挑戦したらクリアに何十時間位かかるんだろう。有野課長が「またこっからかー」とか「もう嫌やー」とか言う映像ばかりななるんだろうな。 -- 名無しさん (2018-08-24 20 21 12) リメイク版4~6、7、8、11のように仲間会話システムがほしい作品 -- 名無しさん (2018-08-24 21 54 15) リメイクでも、容量に余裕かあるにも関わらず、刺殺ENDが入れられなかったってことは、やはりこれは開発側としてもナシ、ということなんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2020-03-30 18 15 01) バグを使ったシーケンスブレイク的な事はほとんど出来ず、TAS先生もまともに歩くしかない。プログラムは結構安定しているらしい -- 名無しさん (2020-11-08 08 13 48) この2で初登場のアークデーモンの項目をお願いします -- 名無しさん (2020-11-08 13 26 59) ローレシアの王子「この犬~!」ムーンブルクの王女「なによ呪文も使えないお猿のくせに~!」サマルトリアの王子「あはは、二人とも元期だな~」 -- 名無しさん (2021-01-10 08 19 44) はかぶさが有名だけど、たしか同じ理屈で防具の特性も足せた気がする。水の羽衣の耐性を持ったみかわしの服とか作ったような覚えが。 -- 名無しさん (2021-04-29 12 44 32) ハーゴン、前座とはいうけど、ムーンブルク滅ぼしたりと、やってることは結構魔王っぽいんだよな。 -- 名無しさん (2021-04-29 13 07 49) 今見るとキャラデザがシリーズ中でも異質だな。飛行機のない世界で、なんで飛行帽とゴーグルが… -- 名無しさん (2021-05-01 10 59 54) 世にも奇妙な物語でドラクエ2がガッツリ出てきたね -- 名無しさん (2021-11-07 20 39 55) 一国、しかもロトの血筋を引く国を滅ぼしたと言う、警戒度とんでもなく増すような事態になってるのに、ショボい装備で王子を1人ずつ送り出すローレとサマルの国は平和ボケしてるんだろうか…? -- 名無しさん (2022-07-24 15 31 32) 当時のファミコン神拳単行本では「(マップデザイン担当の宮岡寛氏は)今日本で一番恨まれてる人」とキム皇に言われていた。身内からしてもロンダルキアの構造はエグイと思われていたのだろうか -- 名無しさん (2022-10-03 19 06 29) まぁドラクエ1でも相当大変だったのに容量二倍で作業量も増えたのに開発期間はそこまで伸びてないという突貫作業もいいところだしな… -- 名無しさん (2023-01-05 18 03 25) 前作のラスボスが改心して主人公に協力する展開はさくま氏の桃伝でも使われることに -- 名無しさん (2023-06-14 12 30 55) ↑前作のラスボス改心なんてしてないぞ。今作に出てるのは竜王のひ孫だ -- 名無しさん (2023-06-15 12 54 58) ↑9 指摘の通りこの技自体は色んな組み合わせで出来る 理由としては、当時は攻撃力などのステータス計算は「レベルが上がった時」「装備を自分で変更した時」にしか行われておらず、例の方法を使った際に、戻る前のステータス値をそのまま引き継いだ状態で装備だけが戻るから、という仕組みのため -- 名無しさん (2023-09-17 23 16 53) ↑1に一応補足 引き継ぐのは攻撃力や守備力のみなので、みかわしの服の回避率に水の羽衣の耐性を掛け合わせるのは不可能 ご利用は計画的に。 -- 名無しさん (2023-09-17 23 23 19) この頃の雑魚敵ってなんかすごく個性が光ってる気がする。イメージで言えば、おおねずみって登場頻度は少ないけど序盤の雑魚としてスライムやドラキーと並べても違和感はないし。教団の連中も特徴的だが、首狩り族とかキラーマシンみたいな雑魚も個性が光る -- 名無しさん (2024-05-08 08 08 31) 名前 コメント
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本項目では『ドラゴンクエストIV』のリメイク作品であるプレイステーション版と、その移植であるニンテンドーDS版の紹介をしています。 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 概要 変更・改善点 シナリオ・キャラクター 戦闘 グラフィック・音楽 その他 賛否両論点 第6章関連 仲間キャラ・戦闘関連 問題点 仲間キャラ・戦闘関連 その他の問題点 総評 その後 余談 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち (DS) DS版の変更点・評価点 DS版の問題点 総評(DS) 余談(DS) ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(スマートフォン版) 概要(スマートフォン版) 変更点・評価点(スマートフォン版) 問題点(スマートフォン版) 総評(スマートフォン版) 余談(スマートフォン版) ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 【どらごんくえすとふぉー みちびかれしものたち】 ジャンル RPG 裏を見る 対応機種 プレイステーション 発売元 エニックス 開発元 ハートビート、アルテピアッツァ 発売日 2001年11月22日 価格 7,140円 廉価版 PS one Books2005年3月3日/3,675円アルティメットヒッツ2006年7月20日/2,625円 判定 良作 ドラゴンクエストシリーズ 概要 『DQIV』のリメイク作品。リメイクにあたり様々な点が変更・追加された。 PS版は当時の最新作『VII』のゲームエンジンを流用して作られたが、同作に存在したフリーズなどの不具合はほとんど発生しない。 また『VII』と違い、ムービーは一切使われていない。 変更・改善点 シナリオ・キャラクター ストーリーに変更が加えられている。 旅立ちの前の主人公の話である序章と、クリア後に真の黒幕と戦う第六章が追加された。および、それに伴う裏ダンジョンが追加された。 六章は本来の五章から分岐するifストーリー扱いのため、章タイトルは無く、セーブデータに「6章 Lv◯◯」と表示されるのみ。 PS版のみ、第四章までの主人公達の前日談が追加されており、タイトル画面で操作を放置することで見ることができる。 『VII』で初登場した仲間との会話機能が追加され、キャラ造形が掘り下げられた。 パーティキャラの多さを生かし、キャラ同士を絡ませた会話などが用意されている。 またホイミンなどのNPCキャラとも会話可能。1章のフレアなど、戦闘に参加しないNPCキャラとも会話できる。 トルネコの「みる」コマンドでのアイテムの説明がFC版の純粋なアイテム性能の説明にとどまらず、トルネコの感想を交えたユニークなものになった。 『VII』に登場した移民の町が登場。システムは『VII』とほぼ同様だが、キャラクターの交換はできない。 場所は二章で砂漠のバザーが開かれてた跡地で、町長はヒルタン老人から街づくりを教わることになったホフマンが務める。移民にはパノンなど一時的に仲間になったキャラや、ニセアリーナ一行に武術大会参加者などイベントで登場したキャラなどのその後がフォローされている。 移民キャラの職業も増え、王様や姫など移民など有り得ない職の人から、魔物やエルフ、天空人までいる。 セリフも個性的になり、「わしの壺を割って回る奴らは誰じゃ?」「ベンガルに見えるかもしれないけど着ぐるみで、呪われて外せないんだ」など、シュールながらも面白味に満ちたキャラが多い。 キャラ設定 『トルネコの大冒険』シリーズから逆輸入される形で、トルネコの息子に名前(ポポロ)が付いた。 それ以前にはゲーム以外の媒体でそれぞれ独自の名前がつけられており、『ゲームブック ドラゴンクエストIV』では「ニッフル」、『小説ドラゴンクエストIV』では「リトル」と呼ばれていた。 ピサロに公式デザインが設定された。 銀髪・長髪・黒服・美形などのデザインの原型となったのは91年発売の『小説ドラゴンクエストIV』のピサロである。 戦闘 システム関連 AIシステムに「命令させろ」が導入。第5章においての各キャラへの命令が可能になった。 このため戦闘の難易度が低下。AIの学習仕様が廃止され、一部の例外を除けばFC版より優秀になっている。 しかし、祝福の杖などのごく一部を除き、道具を使用しなくなったなど、劣化した点も少なくない。 FC版では高かったエンカウント率(それでも当時のゲームとしては低いぐらいだった)も大幅に低下した為、フィールド移動やダンジョン等の難易度は下がった。3D化の副作用でマップが極端に狭くなった影響もあり、次の町までモンスターと殆ど遭遇することなく通過できてしまう。 しかし、裏を返せばその分低いレベルでボスに到達してしまうとも言える。ボスの強さが上方修正されていることもあり、キングレオ戦やラスボス戦を筆頭に一部ボス戦の難易度が(「命令させろ」追加にも関らず)FC版に比べて格段に上がっている。 FC版では五章ラスボスに到達する頃にはレベルが40近くになり、勇者が最強攻撃呪文の「ギガデイン」と全員を完全回復させる「ベホマズン」を習得しているころ。しかしPS版での到達レベルは30強といったところで、ミネアがブレス攻撃のダメージを軽減する「フバーハ」を覚えているかどうかも微妙な状態。その為、そのまま戦うと戦闘難易度が俄然違ってくるので、結局はある程度のレベル上げが必要となる。 キャラクター面 ライアンの使い勝手の向上。 原作では加入タイミングとレベルの低さが釣り合っていなかったが、1章終了時にもらえるボーナス経験値量がアップしたことでレベルが高くなり(およそ12→15)、少なくとも前衛として主人公やアリーナに比べて見劣りすることはなくなった。 レベルアップも早くなり、まだまだ周囲に比べると低い加入時のレベルもすぐに追いつけるように。 アリーナ側のHPが引き下げられたことも手伝ってだが、「攻撃力は言わずもがな、よくよく見るとHPもアリーナの方が高い」という惨状からは抜け出した。 逆にFC版でのスタメン常連であり最強キャラとも言われたアリーナは少しだけ弱体化。 HPの成長率はやや下方修正され、FC版では同レベルの勇者より上だったのがPS版では勇者より下になり、守備面で打たれ弱くなった。 それ以外のステータスも全体的に下方修正されているが、それは他のキャラ(ミネア除く)も同様なのであまり目立たない。 到達レベルが全般的に下がったことにより、軽装備を素のステータスでごまかすこともできなくなり、レベルにつれて上昇する改心率も実質的に低下。キラーピアス装備で会心の一撃を連発するスタイルもやり辛くなっている。 ただし、今まで耐性面が貧弱だったという難点が、女性専用の強力な防具が追加されたことで解消されている(*1)。盾が装備できないのはFC版から変更されていない。 FC版では補助系魔法使いというキャラ性がAIと噛み合っていなかったブライも、「命令させろ」の登場によって、補助呪文を有効活用できるように。 使用率の低かったバイキルト・ピオリムが手動で使えるようになり、攻撃呪文で攻めていくマーニャに補助呪文で立ち回るブライと見事な色分けがなされた。 FC版ではトルネコと並ぶ馬車要員(ベンチウォーマー)とされたミネアが全般的に格段に強化された。 FC版では致命的なまでに上がらなかったHPも普通に上がるようになり、レベルアップ速度も向上した。 毒消しの呪文「キアリー」を覚えるように。毒の息を吐くグリーンドラゴンが出現する世界樹の上でもパーティメンバーがクリフト一択ではなくなった。 敵のブレス攻撃が激しくなったことにより、専売特許であるフバーハがより一層重要になった。 FC版でも効果的な呪文ではあったが、ベホマラーやザオリクでごり押しの効くクリフトの影に隠れがちだった。 彼女のみが使える、戦闘中に占いをして出たカードで様々なことを起こす「銀のタロット」の効果が変更され、効果の大半が有用なものに変更された。また、FC版の5章では役に立たない作戦の「いろいろやろうぜ」にしないと使ってくれなかったため、「めいれいさせろ」が追加された本作では単純に使用しやすくもなっている。 おまけ程度だが、移動中にも1日1回だけタロット占いをしてくれる。 使用呪文・特技の追加 勇者の呪文からモシャスが削除され、ホイミ(*2)と特技の「ギガソード」が追加された。 FC版とは違い今作では「めいれいさせろ」が加わったことによりモシャスの利用価値が下がったためと推測される。 ギガソードは単体に大ダメージを与える特技で、位置的には他作品の「ギガスラッシュ」や「アルテマソード」などと同じ。ただし、習得はレベル50なので本編ではお世話になりにくい。 ブライはレミラーマに加えてミネアしか使えなかったラリホーも使えるようになり、2章が攻略しやすくなった。 トルネコは商人や遊び人的ポジションということでか、「しのびあし」「タカのめ」「たからのにおい(*3)」「くちぶえ」といった特技を使用可能になった。 4コマ漫画でネタにされたが、扉を開けられない盗賊に近い。 その他の点 モンスターの追加。 FC版では特定ダンジョンを出たタイミングでしかエンカウントしなかった一部の海のモンスターが通常の海で出現するようになった。 第6章で行ける裏ダンジョンも追加され、そこには主に『VII』から輸入されたモンスターが出現する。 さらにそこには隠しボスの「エッグラ」「チキーラ」が存在。タマゴかニワトリかどちらが先かを言い争う妙な2人組だが、倒すと特別な報酬がもらえる。 細かな変更点 『V』以降、「ブーメラン系は全体攻撃、ムチ系武器は1グループ攻撃」が定番となったため、それらの武器の名称は性能がそのままに名前が差し替えられた。 例として、ブーメラン→クロスボウ(*4)、いばらのむち→せいなるナイフ、モーニングスター→ホーリーランスなど。 リメイク版『III』で武器の名称に合わせてグループ攻撃を導入したところ強すぎたという問題に対しての対策でもあると思われる。 FC版ではボス含めどんな敵だろうと眠らせていた「まどろみの剣」の追加効果が、ちゃんとラリホー耐性に依存するようになった。 ただし、PS版ではNPCのパノンが装備しているまどろみの剣だけは相変わらずあらゆる敵を眠らせることができる。 仲間になるNPCキャラの能力が一部変更されている。 FC版ではホイミンは戦闘中にしかホイミを使用できなかったが、移動中にも使用可能になった(*5)。また消費MPも3から2に減少しているため、FC版ではホイミ10回分だったのが15回分使えるようになっている。 「ときのすな」の効果が『VII』と同じ「戦闘開始時にまで時間が戻る、何度でも使える」というものに変更された。 FC版では「時間を1ターンだけ巻き戻す、一度使うと宿屋に泊まらないと再度使えない」仕様で、お世辞にも使い勝手がいいとはいえなかった。 『V』以降と同様、メタル系の敵に聖水を使っても1ダメージしか与えられなくなった。 FC版で出来た味方同士に攻撃するパーティアタックが削除された。 呪文の消費MPが少なくなった。 戦闘中の呪文等の効果が『VII』以降と同様に一定のターンで切れるようになった。 グラフィック・音楽 『VII』のようにマップが3D化された。 町・城・ダンジョン・塔などは平行投影で表され、L・Rボタンで360°回転することができる。これにより、死角に階段を隠すといった仕掛けも追加されている。 一方サブキャラグラフィックは2Dのままなので、特定の角度でグラフィックを切り替えるやり方で対応している。 この変更でか、「世界樹の上」からはみ出して転落することがなくなった。グラフィックの強化の反面、移動できる範囲がわかりにくくなったことに対する配慮。 マネマネがモシャスで味方に変身した場合、FC版では歩行グラフィックを引き伸ばした状態だったが、リメイクにあたって専用のグラフィックが追加された。キャラの個性が現れたイラストに近いグラフィックであるため、好評を博している。 キャラクター設定画の刷新。 ディテールが大きく変わったわけではないが、発売当時の鳥山明氏の絵柄に近いタッチで描き直された。 また、女勇者はコスチュームが変更された。FC版ではワンピースのレオタード調だった服が、チューブトップ風のトップスとブルマのようなパンツになり、男勇者と同じスライムピアスをつけている。 クリフトは、頼り無げであまり特徴の感じられない顔立ちだったFC版と比べ、精悍な表情の美男子になった。 音楽のアレンジ 重厚感があり、非常に聴き応えの良いアレンジとなっている。 ボス戦での専用曲、ピサロのテーマ曲など新規BGMも追加された。 その他 『VII』で初登場したモンスター図鑑が追加。 獲得経験値やゴールド、落とすアイテム、モンスター達のモーションが見られる。 目次が付いているため目当てのモンスターを探しやすく、また抜けている箇所も分かりやすい。『VII』では1ページずつしかめくれず、抜けがわかりにくい仕様だった。 全てのモンスターをコンプリートすれば、30万枚ものコインがもらえる。 「小さなメダル」の景品システムが、『VII』に準じた累計型に変更された。またメダル王の城にルーラで移動できるようになった。 戦歴の追加。戦闘数・勝利数・逃走数・一撃最大ダメージ・称号などが表示される。称号はプレイスタイルやクリア時の仲間ステータスなどを参照して手に入る。 たとえば、1章でホイミンを仲間にしないでライアンのレベルを6~10にすると「ロンリー戦士」になったり、4章で姉妹が毛皮のコートを装備すると「ゴージャス姉妹」になったり、装備なしでラスボスを倒すとやりこみを評価するような「ロイヤルマッチョ」になったり。「しもやけ2号」「すととんプリンセス」など味わいあるネーミングのものもある。 チートを使って短時間クリアすると「うらわざ改造王」や「改造コードの星」という不名誉な称号がもらえる…のだが、タイムアタックをやりこむとチートを使わなくてもこの称号が出せてしまう。 具体的には8時間以内に5章までクリアすると前者、3時間以内かつ勇者のレベルがLV31以上で後者の称号になる。本作の道筋を熟知していれば前者は不可能ではなく、この称号を正規で出現させることはタイムアタッカーの名誉とも言える。ただし、後者は理論上は不可能ではないものの、はぐれメタルを連続で倒し続ける等のよほどの強運が無いとまず無理なので正規プレイでの入手報告は無い模様。 また上記の他にも、チート対策の不名誉な称号として「うらわざキング」「改造コードアイテム王」(*6)なども存在する。 賛否両論点 第6章関連 + ネタバレ注意 第6章においてFC版のラスボス・デスピサロの前身であるピサロが仲間になるが、6章全体のストーリーとピサロのキャラクター性能の二点で批判がある。 6章のストーリーの大筋は「ピサロが狂気に走る原因となったロザリーを勇者たちが蘇生させ、人の姿を取り戻したピサロは自分たちを陥れた真の黒幕を倒す」というもの。しかしピサロはロザリーの死の以前から、ピサロ本人や手下が魔族として導かれし者たちの大切な人や故郷を滅ぼす悪行を行っている。(*7)特に主人公からすれば故郷や育ての親や幼馴染のシンシアをも手にかけた怨敵であり、悪い意味で直接旅のきっかけにもなった存在である。そんな相手『だけ』をとことんまで救済する内容であるために批判や反発が多く、今でも賛否が大きく分かれている。 この手の敵との共闘をする場合「発端が主人公(人間)側にあった」「部下が勝手に悪事を働いていた」「共通の新たな敵が強すぎお互いに争う場合ではない」「すべてのしがらみが過去の物になるほど時が流れた」などという説明がなされる場合が多いのだが、ピサロはリメイク版でも全部該当しない。 一応、黒幕は「ピサロを自滅させるために人間を唆してロザリーを襲わせる」といった悪事を働いてはいるが、あくまでピサロが人間殲滅に本格的に乗り出すきっかけを作ったにすぎず、元々ピサロは人間と敵対関係であったためフォローとしては弱い。またロザリーの復讐とエスタークを復活させて人間界の殲滅をはかった事も特に関係はない。 仲間との会話モードでも本人から謝罪の弁を聞けるわけではなく、寧ろ「過去の事を反省したりしない」と断言する会話まである。こういった部分も、批判を助長する一因となっていると考えられる。 そんな第6章のラスボスとはピサロを連れていないと戦えない。しかも馬車を連れて行くことはできないため、大体の場合はベホマズンを使える勇者+ブレス対策にミネアと固定されやすい。 ただしピサロを仲間にする条件にはまた別の裏ボスのエッグラとチキーラを倒すことが含まれており、ストーリー的にも実質ラスボスと戦うためだけのゲストではある。ピサロの同行が必須になるのはこの最終決戦だけで、寄り道できる要素もこの段階では攻略済みの隠しダンジョンを周回し直すくらいしか残っていない。 ピサロの加入によって、アリーナの故郷であるサントハイムの人々がなぜ消えてしまったかについて新たな謎が生じた。FC版ではEDで戻ってきていたが、第6章だとピサロが加入しようがサントハイムで彼と話そうが何も語らない。 ボリューム面で見ても、第6章自体が「裏ダンジョン攻略→ピサロ加入→ラスボス撃破」と言ってしまえば大変短い上に、ほかの追加要素は移民の町くらい。これら2つ以外のシナリオやイベント絡みの追加はほとんどない。 そのため、第6章を受け付けられない原作プレイヤーにとっては目新しくないうえに楽しみにくく、原作から不足気味だったストーリーのボリュームは膨らんでいない。 ただし、基本的にリメイクとはそういうものであり、こういったレアケースを除けばリメイクでシナリオ・イベントが大幅に追加・変更された作品はほぼ存在しないため、第6章と移民の街でも十分と捉えることもできる。 第6章の裏ラスボスは本来第5章ですでに一度勇者たちの手で倒されたはずの相手である。 つまり倒された状態から復活している訳だが、その理由や経緯の説明が一切無い。この第6章ラスボス自体はすでに悪党(頭に小がつく類とはいえ)と判明しているのだが、勇者とピサロが和解した後であっても、ピサロがいないと「お前たちの敵はデスピサロであり、私ではない」といった趣旨の発言で門前払いされる。パーティにはこいつの言葉に従う必要が全くないのだが、ピサロ抜きでは戦うことすらできない。 故郷を滅ぼしたピサロを助けている主人公側に対してかなり皮肉の効いた発言を飛ばしているが、実際この発言の通り第6章ラスボスとの因縁はほぼピサロ個人に集中しており、主人公側が特別大した因縁や恨みを持っている相手ではない。それゆえピサロ単独の一騎打ちならともかく勇者一行がわざわざ協力してラスボス打倒を目指す理由が薄い点はどうしても否めない。人によっては「魔族の身内争いの尻拭いに付き合わされている」とも捉えられかねない。 ピサロを連れていくと「勇者とピサロを共倒れさせる計画がつぶれた」という意味の台詞と共にやっと戦いになる。こういう場合「ピサロがいないと絶対黒幕に勝てない(だから挑めない)」みたいな設定があったりするのが王道だが、その辺の説明や描写もない。 また、この裏ラスボスは原作FC版では「ピサロ様」呼びで「強い忠誠心からあえて罠に嵌める」と言う行動を取るのだが(*8)、リメイク版では本人不在の場所でピサロを呼び捨てで、「私利私欲のためピサロを嵌めて魔族の王から追い落とす」と言う小物な設定に改変されており、ドラマ性がなく盛り上がらないなど、上のピサロとの共闘問題以前にストーリーが雑過ぎると言う意見もある。 一応、これ以前にも久美沙織氏の小説版では似たような設定となっていた(*9)。ただしこの小説版では彼に「ジャコーシュ」という個人名が設定され、ちゃんと彼がピサロを陥れるまでの心情や数々の暗躍が細かく描写されており(元々天空人でエスタークに加担して追放されるなどの経緯があった)、「(ピサロだけではなく、勇者にとっても)本当の敵」としての存在感や説得力がしっかりとあったため、名悪役として申し分ない存在になっていた。 それに対し本リメイクではろくに裏ラスボスのバックグラウンドも描かれず、名前すらもまるで種族名のような適当なもののままで、まるでぽっと出の小物が魔王の座を奪い取ろうとするだけに見えてしまうため、先に出た小説版と比較しても盛り上がりに欠けている。 「進化の秘法」を究めたと豪語している割にその姿は表ラスボスの色違い、それもどこかで見た様なカラーリングである(*10)。強いのは確かなのだが…。 こうした変化に合わせて、5章ラスボス戦後に強制セーブがされるようになっているし、6章裏ラスボスは5章の時点から性格が原作から改変されているなど、本作の目玉的要素ゆえに当然だろうが、原作から評判が悪くなった6章が正史になっている感が否めない。 一応6章でもロザリーを蘇生させなければデスピサロと戦うことは出来て、倒せばそのまま5章のエンディングとなるのだが…。 ピサロのキャラクター性能については、一言で言えば優遇が過ぎる。 導かれし者は「万能型勇者(1人)」「前衛系(3人)」「僧侶系(2人)」「魔法系(2人)」に大別されているのだが、ピサロの性能はそれらの多くのいいとこどりをしたようなスペックになっており、多くのキャラクターの存在意義を喰ってしまっている。 ステータスは勇者型の如く全体的に高く、呪文も高位の攻撃や完全蘇生、全体回復…と多くの分野のものを覚え、呪われた武具のデメリットを無効化する特性(*11)を持ち、他の仲間が使えない『VI』『VII』にあるような特技(まじんぎり、しんくうはなど)までも数多く覚える。 さらに裏ボスを倒すたびに貰える報酬はピサロ専用の最強クラスの装備品シリーズで、やり込みプレイヤーにとっては延々とピサロが無双していた印象ばかり強くなる。6章ラスボス戦で勝てないプレイヤーのための救済処置だったのだろうが…。 これにより、多くの武具が装備できる事で優れた前線の要として活躍したライアンや、バイキルトやマヒャドが利点だったブライはその特徴を奪われ彼の下位変換という立場となってしまった。 耐性を持つ敵が少ない強力なデイン系呪文やベホマズンを覚える主人公、高い会心の一撃発生率を誇るアリーナ、強力なスクルトやザオリクを習得するクリフト、フバーハを習得しタロットを扱えるミネアは何とか個性を保っている。 なお6章の大部分は裏ダンジョンの攻略であり、ピサロ加入はその後。よってライアンやブライもそれまでは重要な戦力となる。 なおピサロ関連イベントの影響で、FC版や5章では最終メンバーだったNPCのドランが6章ではロザリー加入時に強制離脱となる。再加入も出来ない。 仲間キャラ・戦闘関連 マーニャは、レベル45に達するとタガが外れたかのように各パラメータが爆発的に伸び始めるという謎の強化を施された。 FC版でもその傾向はあったのだが、高レベルになるとHPがアリーナを大きく上回り、ライアンやトルネコに次ぐ高さになる。力もライアンやトルネコの次点になり、強力な呪文を振るいながら前衛でも戦えるスーパーキャラになってしまう。 いまいち意図が見えない上にやり過ぎだとの意見も多い。裏ダンジョンの追加により、高レベルで冒険する必要性も生じているので、尚更である。 問題点 仲間キャラ・戦闘関連 かしこさの値で呪文習得タイミングが遅くなる オリジナルから変わらず続いているこのシステムだが、リメイク版においてはボスが全体的に強化されており、レベルよりも補助呪文の存在が重要な立ち位置を占めているため、このランダム要素が足を引っ張りバランスが悪くなってしまっている。 呪文の習得が遅れる事はあっても早まる事はないため、結果的に「レベルは十分なのに呪文が無いから育成が必要」というちぐはぐな展開になり、そのせいでさらにレベルが上がって楽に勝てるなんてこともありうる。特にレベルの低い各章~全員合流後辺りは顕著。 新たに特技が追加されているものの、そもそも味方側の特技という概念自体が元のFC版には存在しなかった。 特技を使えるのは味方だと勇者(ギガソードのみ)とトルネコ(移動中のだけ)とピサロ、敵は『VII』から輸入されたモンスターと裏ボスだけ。だいぶ浮いたことになってしまっている。 トルネコについては概ね歓迎されているが、前述したようにピサロは多数の攻撃・回復・補助呪文を使えるのに、その上『VI』以降に登場した戦闘用特技も使えてしまう。ほかに戦闘用特技を使えるのが勇者(それも1個だけ)ということを考えると、世界観的・戦闘面的に浮いてしまっている。 裏ダンジョンにおける『VII』からのコピペ PS版の裏ダンジョンのマップは先に発売されたPS版『VII』のダンジョンのいくつかからほぼそのまま流用してのつぎはぎであり、登場するモンスターも一部の特技の仕様以外はまるまる『VII』からの使い回しである。 『VII』出身のモンスターは本作オリジナルモンスターが使えなかった特技を当たり前のように使ってくるので、設定が合わず雰囲気も壊している。(*12) ストーリー上、このダンジョンが『VII』からのマップやモンスターでなければならない意味や必然性は特にない(世界同士を繋げるような設定なども示されていない)ため、『VII』プレイ済のプレイヤーから見てもファンサービスとは言えず、扱いが雑に見えてしまう。 クリフトは「どんな相手・どんな状況でも一定確率でザキ系呪文を唱える」「アリーナを優先して回復する」というAIが組み込まれた。 FC版ではAIに学習機能があり、いろいろと問題があるとはいえ学習するとザキ系無効の敵には使わなくなるが、リメイクでは何度ザキ無効の敵と戦っても学習せずに使ってしまうようにプログラムされている。 もちろんボスにもザキを使うし、仲間が瀕死でもザキを優先することもある。挙句の果てには相手にマホカンタがかかっていてもザキを使って自滅するので、FC版よりも悪化している。 確かに「効かない相手にザキを連発するクリフト」と言うのはFC版の際によくネタにされたが、ネタを再現するためだけにゲームの利便性を落としてしまっては本末転倒も良い所である。 ちなみに、ランダムザキの確率はなんと4分の1。高すぎる。 アリーナ優先の回復も痛いところ。軽傷でも回復を優先、瀕死の仲間がいてもある程度HPの減ったアリーナを優先するため、アリーナと同時に利用しがたい。 この2点は「命令させろ」で回避可能だが、絶妙なタイミングでの回復呪文がAIの魅力であるだけに惜しい。 これ以外にも本作ではAIが酷い事になっており、命令させろ以外殆ど使い道が無いレベルにまでなっている。 他に攻撃対象がいるにもかかわらずアストロン状態の敵を狙う、眠っている敵を優先して狙う等、明らかに無駄である行動を優先的に選ぶようになっている。 PS版ではトルネコの特殊行動「敵の宝箱を奪う」が滅多に発動しなくなった。 FC版では1/52の確率でこの行動をしていたのだが、PS版はなんと敵のアイテムドロップ率をそれにかけてしまった。つまり敵のアイテムドロップ率をさらに1/52したもの(52で割ったもの)という凄まじく低確率に。狙うだけ無駄だろう。 出現しなくなるモンスターの救済措置の設定ミス FC版では五章になると出現しなくなるモンスターが複数存在したが、PS版以降ではモンスター図鑑コンプリートのため、救済措置として「古井戸の底」でそういったモンスターと再び戦えるようになっている。しかし、4章に登場する2種類のザコ「いしにんぎょう」「つかいま」だけは古井戸の底にも出現せず、5章では完全に戦えなくなる。これはDS版でも変更無し。 図鑑コンプリートの為の救済策にしては、なぜこの2種類だけが抜けているのかがわからない。「落とすアイテム」の欄も埋めたいなら4章のうちに20体以上倒しておこう。 ダメージと同時に敵を毒状態にする武器「あくまのつめ」が追加されたが、本作の毒は「味方が移動中にダメージを受ける」だけの効果でしかないので、敵を戦闘中に毒状態にしたところで何の意味も無く、単なるフレーバーテキストと化している。 『V』以降ではターン毎にダメージを与える「猛毒」を与える武器なのだが、『IV』には猛毒状態が存在しないため、ただの毒になってしまっている。他シリーズから武器を流用した際の設定の擦り合わせミスと思われる。 元々敵に対しては無意味な状態異常であることもあってか、本作の敵に「毒耐性」というものは存在せず、一見毒々しい敵や、大ボスなども含めたあらゆる敵を毒に冒すことが可能というシュールな事態にもなっている。 PS版では「天空の鎧」のブレス耐性が消滅してしまった(*13)ため、勇者が装備可能なブレス耐性鎧が殆ど無くなった。 勇者が装備可能なブレス耐性鎧は僅か20軽減の「ドラゴンメイル」のみ。ただし女勇者はブレスダメージを2/3に軽減する「天使のレオタード」を装備できるため、リメイク版『III』のような女勇者の方が耐性面で圧倒的に有利という女尊男卑な状態になったと言える。 モンスター関連の調整不足。 一部モンスターは最大MPが原作より減少しており、覚えている呪文が使えず結果的に無駄行動をするものも。 特に「おにこぞう」はFC版だとマヌーサを使ってこちらの攻撃を当たらないようにしてくる強敵だったが、PS版以降では高確率で行動を無駄にするという間の抜けた敵になっている。その割にマヌーサ専用の詠唱アクションはきちんと用意されているため、設定ミスの可能性が高い(後の移植でも修正無し)。 他にも、固有の特殊行動について、所々に残念な点が見受けられる。 おおめだまやビッグスロースなどは「HPが減ると回復+行動パターンが変化」していたものが、回復が無くなった為に瞬殺されるようになり、変化する意味がなくなってしまった。 マンルースターやデーモンスピリットは複数匹いると力を合わせて特殊な行動をとっていたのが、単体だけで特殊な行動をとるようになり、本作独自の「力を合わせる」行動がなくなった(おそらくはアニメーションの関係)ので印象が薄くなっている。 合体するキングスライムや最初から混乱しているメダパニバッタなどはそのままである。 NPCの設定が一部変更 FC版ではパデキアの洞窟をクリアするまで同行していたホフマンが、本作では離脱タイミングが繰り上げられてミントスに辿り着いた時点で別れるようになった。 この時点では加入したばかりのトルネコがやや頼りなく、ブライも防御に不安があるため、会心の一撃が出やすく頼りになるホフマンが早期離脱してしまうのはやや惜しい。 FC版ではバグ未使用でもドランと二択でずっと仲間に出来たルーシアが、天空城へ到着した際、強制的に別れてしまうようになった。 その他、上記に挙げたように6章ではドランが強制離脱する。 その他の問題点 カジノがやや調整不足。 FC版と比較して能力値や戦闘パターンに修正が入ったモンスターは数多く存在するが、格闘場での倍率はFC版と同じ。そのため一部「倍率的には大穴なのに鉄板に近い確率で勝つモンスターがいる」組み合わせがかなり存在する。 しかしそれでも外れることはあり得る上に、ほかの大半の組み合わせは予想不能の運任せ。上の鉄板カードは半ば救済処置ともなっており、これがなければ相当厳しいバランスになっていただろう。 移民の町は、特定の移民を集めると特殊な町に発展するが、この移民の選定に首を傾げるものがある。 農場である「グレイトファーム」を作る上で必要な移民に馬・牛・豚が含まれているのに鶏は含まれなかったり、城である「キングキャッスル」を作る上で兵士は必要だが戦士・メイド・貴婦人は不要だったり。 特殊な町の条件に関係無い職業が幾つもある為、紛らわしいだけの死に設定となっている。 また、ベホイミスライムのベホイミンなどある程度ゲームを進めないと登場しない移民もいるのだが、彼らが登場するタイミングはなぜか「マスタードラゴンと会話した後」。 彼らが登場しなくても、キングキャッスルなど強力な装備を入手できる町は作れる。逆にミステリータワーやグレイトファームの様な実用性に乏しい「趣味の町」は彼らがいないと作れないので、ゲームバランスを考慮しているわけではない模様。 マスタードラゴン会話後には、NPCとして加入していたパノンが移民として再登場するという心憎い演出もある。ちなみにパノンは何故か特殊種族扱いなので、ミステリータワーを作りたい場合活用できる。 なお、移民の入れ替えをしようとする度にホフマンがいちいち長い台詞を言う為、確実にイラつかされる。 称号は変化しても知らせてもらえない上、これまでの履歴を閲覧できないので、レアな称号を手に入れていたとしても気付きようが無い。 会話システムのルーシアの発言に「天空の装備は天空人にしか装備できない」というものがあり、過去作との描写に違和感が生じてしまった。 これまでの作品では天空装備は勇者しか装備できないとされていたが、この発言によってリバストが天空の鎧を装備していた事や、『VI』の主人公が天空の装備と思われる装備を装備できた事に対して矛盾しているのではないかという指摘がされる事になった。 ただしリバストについては、言及されていないだけで、実は天空人の血を引いていたという可能性もある。また『VI』の主人公については、彼のいた世界が天空世界ではないかと推測できる描写があり、天空人のルーツではないかと推測されることがある。他にも二人それぞれ特別な資質を持っていたような描写はあるので、完全に矛盾しているというわけでは無い。 ブライのキャラ造形 会話システムで公式に設定されたキャラの性格は、4コマ漫画などの影響もあってかFC時代からのイメージとは違うと言う意見もあったが、概ね個人の好き嫌いの範疇に収まっていた。しかし、ブライだけは「口を開けば毒舌の嵐、特に他国とサントハイムを比較して、他国を貶してサントハイムを持ち上げる」という毒舌家であり、それまでの「お転婆なアリーナに振り回される常識人の頑固爺、もしくは好々爺」というイメージとは真逆だったため特に批判が大きい。 後発のDS版ではあまりに酷かった暴言のいくつかはマイルドな言い回しに変えられているため、スタッフも問題だと判断したのだろう。 星降る腕輪を装備したまま、レベルアップや素早さの種で素早さが上がると、本来の素早さが上がらない事がある。 「はぐれメタルの盾」と「はぐれメタルヘルム」の入手手段が逆転 FC版では盾がエンドールのカジノのコイン5万枚、ヘルムがちいさなメダル20枚との交換であったが、PS版からはそれが実質逆転して、盾がちいさなメダル累計52枚達成、ヘルムが移民の町のグランドスラムのカジノのコイン10万枚と交換に変更された。 FC版ではコイン大量購入の裏技があるため盾の量産が容易で、ヘルムもメダル交換では1個のみだがメタルキングのドロップアイテムでもあるため複数入手が可能だったが、PS版では全体的に必要経費が重くなった上、メダル累計報酬となった盾が完全な一点物となってしまい、ヘルムもコインバグが封じられた上に上記のようにトルネコの盗みが大幅弱体化したため入手難易度がかなり上がってしまっている。 代わりに性能自体はどちらもFC版より向上しているのだが、特に盾についてはどうやっても1つしか入手できなくなってしまったため取り合い必至である。 第4章終了時の演出が変更。 仇を倒し切れず、陰鬱な雰囲気のまま定期船で国を脱出するシーンで、ゲーム中で初めて船に乗った時のBGMが流れる。このときは特別に低音イントロが使用され、出航と同時に本曲パートに切り替わり船が動き始めるという、第4章の締めくくりとしても、直後に始まる第5章の幕開けとしても秀逸な演出だった。 リメイク版はなぜか第4章フィールド曲に変更されてしまい、出航時は無音。暗い気分を引きずったまま第5章に突入しなければならなくなった。 バロンの角笛 デスキャッスルを抜けた後のデスマウンテンで、最終決戦に向けて切り離された馬車を呼び寄せるためにバロンの角笛を使用するのだが、実はPS版に限ってデスマウンテン側に出た後再度デスキャッスルに入ってリレミトを唱えると、バロンの角笛が無くても馬車を連れた状態でデスマウンテン側に出られるという裏技が存在する。 通称「バロンリレミト」と呼ばれる技で、このためPS版に限ってはバロンの角笛を入手する必要性が薄れてしまっている。 総評 『VII』をベースにした本作は無難に纏まったリメイクとなった。 6章の内容とピサロの破格の扱いについてや、オリジナルから指摘されているボリューム不足、シナリオの消化不良や、明らかに不要であろうシステムの欠陥を改善していない部分などが大きな欠点として残ってしまっているが、そうした点を差し引いてみれば、グラフィック・インターフェース面の大幅向上、仲間に自由に命令できるようになったことなど、良くなった面もきちんと存在する。 上記にあげた欠点さえ気にならなければ懐かしの冒険を楽しむ事ができるだろう。 その後 『VI』以降、開発に関わってきたハートビートは翌2002年に解散した。そのため、本作はハートビートの遺作となった。 余談 第6章自体は、かつてのFC版にて容量の都合で削られてしまったシナリオであるという噂があるが、真相は不明。 『IV』はもともとはGBCでリメイクされる予定があったらしく、GB版『III』のROMの中に『IV』のモンスターメダルのデータが存在する(『III』から『IV』にメダルを送れるという構想があった模様)。 その中に、FC版には登場しないモンスターのメダルが13種類(既存敵の色違いであろう敵+「クインメドーサ」なる敵)あるのだが、それらのモンスターは前述の海のモンスターと違い復活しておらず、その後のシリーズでも再利用されていない。(参考…No.179~191がそれに当たる)。 これらについて考えると、GB版『IV』はFC版ともPS版とも違うストーリーがクリア後に展開される予定であったと思われる。 後に『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』にて「おおめだま」の色違いである「デスペクテル」が採用され、23年の時を経て日の目を見る事となった。 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち (DS) 【どらごんくえすとふぉー みちびかれしものたち】 ジャンル RPG 裏を見る 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 アルテピアッツァ 発売日 2007年11月22日 価格 5,490円 廉価版 アルティメットヒッツ2010年3月4日/2,940円 セーブデータ 3個+中断データ1個※中断データは再開しても消去されない 判定 良作 DS版の変更点・評価点 PS版をベースにして移植されているが、一部変更がある。 今回、追加・変更された要素は、DS版『V』『VI』でも採用されている。 グラフィック・UI関連 GB版ロト3部作で追加された「中断の書」が追加。GBC版『III』とは違い、中断の書と冒険の書を別々のデータで作れるようになっている。電池残量にさえ気をつければ、「第4の冒険の書」と見てしまって差し支えない。 移動中は下の画面にプレイヤーが表示され、町やダンジョンでは上の画面にもフィールドが表示される。カメラの回転を利用すれば、PS版よりも広い視野を確保出来る。ワールドマップでは上の画面に地図が表示される。 タッチパネルの使用を意識したらしきアイコン表示のウィンドウレイアウトが採用されている。ただしタッチ操作には未対応。 フィールド画面は3Dではなく2Dとなっている。 戦闘のテンポが良くなった。PS2版『V』のように、敵味方の行動演出が素早く、演出が完全に終わる前から次々と別のキャラの行動演出される。 モンスターに待機モーションが追加された。 PS版で追加された「大きなふくろ」は5章だけでなく、全章で使用可能になった。 ふくろのアイテム自体は各章でそれぞれ別だが、各章のキャラ達が仲間に加わった時点でふくろの中身が統合される。 2章でふくろに入れた分はブライだけでなくアリーナとクリフトも含め3人が加わった時点で統合される。 ステータス関連 PS版と比べ全体的に仲間の能力値が上がったり、使いやすく調整された。 クリフトはAIがマトモなものに、トルネコは盗みの発動率がFC版と同じになり、一部特殊行動が削除された。マーニャの高レベル時の能力値はそのまま。ピサロは特技の仕様に間違いがあるのか、やや強化されている。 FC版とPS版では『III』や『V』などと同じくレベルアップ時の能力上昇値がランダム式なのだが、それらの仕組みは「そのレベルアップで用意されている上昇基準値から、±25%の幅で変化させた値にする。ただし小数点は切り捨てる(*14)」となっている。本作では「基準値から+25%幅の成長をする。小数点は四捨五入する(*15)」という仕組みになった。このシステムはDS版『V』でも採用されている。 何に影響しているかわからなかった「たいりょく」のステータスが廃止され、かわりに「みのまもり」が導入された。 更に「うんのよさ」を成長させるアイテム「ラックのたね」も廃止され、「みのまもり」を上昇させる「まもりのたね」に差し替えられた。運の良さは攻撃回避率に関わっているらしいが、200ポイント伸ばしても1%未満の変化にしかならない死に能力なのでやむを得ないところではあるか。 「みのまもり」に機能を分化されたため、「すばやさ」が成長しても守備力は増えなくなっている。PS版までは「素早さの半分がキャラクターの素の守備力」だったが、DS版では「身の守りがそのままキャラクターの素の守備力」。ただし種で増強していない限り、「みのまもり」の数値はよくよく見ると「素早さのほぼ半分」に設定されている。そのため、キャラクター間の能力関係にはあまり影響していない。 パノンのまどろみの剣の追加効果が、眠り耐性の影響を受ける仕様に修正された。耐性無視であらゆる敵を眠らせるという凶悪効果はなくなったため、パノンの有用度が大幅に下がっている。 なお武器のまどろみの剣の方は既にPS版で修正済であったため、抜け道を塞がれただけと見ることもできる。 称号の調整。「ツンデレプリンセス」など、当時の流行語を用いた称号が一部追加されている一方で、「うらわざ改造王」などチート行為へのペナルティを思わせる系統の称号は廃止された。 町やダンジョンで落ちているアイテムが常に光っている状態になっていて発見しやすくなった。 だが、このシステムの採用によってレミラーマが持つ本来の役割が失われ壺・タル専用の呪文に変化してしまったのは否めない。 移民の町はイベントが進むか、すれちがい通信を行うごとに特定の場所に現れる移民を集めるというだけになっている。煩わしさは解消されたが、物足りないという声も。さらに仲間会話が一切存在しない仕様となっている。 PS版では第2章のニセ姫一行や武術大会の面々、パノンなども移民として再登場したが、DS版では彼らは移民としては登場しなくなった(唯一ベホイミンのみ続投)(*16)。 隠れたストーリーもあり、店の商品はPS版の移民の町のいいとこ取りになっている点は評価されている。 第6章の裏ダンジョンはPS版のコピペがよほど不評だったのか、DS版の再リメイクでは裏ダンジョンの構造がオリジナルマップに作り直されている。一部に新規の仲間会話がある。 しかし出現モンスターの方は『VII』コピペのまま変更無し。「じごくの番犬」のみ、名前がひらがなに変更され、一部の特技の仕様が変化した。 DS版の問題点 主人公達のオープニングエピソードが廃止された。PS版で各章の冒頭に挿入され、物語を補強していたのだが。 アリーナの会心の一撃の発生確率が目に見えて分かるほど低くなった。そのためアリーナがさらに弱体化。 検証によるとFC・PS版の確率(レベル/256)のさらに75%とのこと。具体的に言うとFC・PS版ではレベル64で発生率が1/4になったのが、DS版では発生率1/4にはレベル86くらいまでが必要となった。 序盤は元々低かったため気にならないだろうが、高レベル域になると顕著な差が出る。従来と違い、レベルを上げても発生率があまり上昇してくれない。 ただしFC・PS版ではレベル1時には1/256という低さだった発生率が、DS版ではどれだけ低レベルでも1/64の発生率が保障されるため、低レベル攻略で日の目を見るようになった(*17)。 またステータスが全面的にPS版より強化されており、成長上限もFC版と同様の255まで引き上げられている(*18)(これもアリーナに限った話ではないが)。 ホイミンの素早さが、「つよさ」の表示ではPS版と同じ56なのだが、戦闘時は何故かFC版と同じ18になってしまう。 これはDS版の公式ガイドブックにも記載されており、仕様かバグかはわからないが、スクウェア・エニックス側もきっちり把握している公式設定ではある模様。さらにスマホ版でも修正されていない。 このせいで1章のボス戦で敵に後行してピンチを招きやすくなってしまっている。しかも行動を決定するのがターン開始時となっているため、ターンの途中でライアンのHPが半分以下になっても、回復してくれるのが次のターン以降になる。PS版のホイミンが早すぎて1章の難易度が低下したため修正されたのかもしれないが、それならば何故「つよさ」の表示が56のままなのか理解に苦しむ。 NPCではホイミン以外でも、オーリンは素早さが8→18、ルーシアは素早さが76→80と「つよさ」の表示と戦闘時の素早さが変わってしまっている。ただこちらは僅かな上方修正であるため大した影響ではないが。 「いしにんぎょう」「つかいま」は相変わらず、5章になると出現しなくなってしまう。 この2種のモンスターは格闘場にも出場するが、格闘場でこれらのモンスターがやられても図鑑は埋まらないため、図鑑コンプリートのためにはやはり4章で戦っておく必要がある。 5章以外にもふくろが追加されたことによって、容易に金を稼げる3章でアイテムを大量購入することで、5章に大量の金を持ち越すことが可能になってしまった。 FC版やPS版でもトルネコの手持ちアイテム分は持ち越せたが、せいぜい手に入る金額は2~3万G程度。それが数十万G以上の金を持ち越すことが可能になったため、船を手に入れた時点でドラゴンキラーやドラゴンシールド、魔法の鍵を手に入れた時点ではぐれメタル鎧を装備可能キャラ全員に買い与えることが可能に。 本作自体が金銭面であまり困らないようになっているが、それどころではない話なのでFC版のコイン838861枚並みのバランスブレイカーになっている。 上述した以外にも色々な変更点があり、アリーナの会心発生率の低下などプレイヤー側に不利になる仕様も加わったものの、有利な仕様が多くなったためヌルゲー化していると批判されることがある。 1~4章の「ふくろ」、元々寄り道前提の移民の町システムを利用しないといったことでPSと同程度の難易度でプレイできるが、能力値が目に見えて上がりやすいところだけは難易度低下に少なからず影響している。 例を挙げれば、1章でライアンの装備を整えれば順当に攻略できるレベルでもザコ敵から殆どダメージを受けなくなり、ボス戦でもせいぜい15~20程度のダメージに留まるため、ホイミンを仲間にしなくてもクリアは容易になっている。 中断の書はGB版『III』と異なりフィールド上でしか使用できなくなった。街の中やダンジョンでは使用できず、中断しようとするとスリープモードの使用を勧めてくる。 その内容も「しかしここでは中断の書が開けません。/今すぐ中断したい場合はこのままDSシリーズ本体を閉じスリープモードにしてください。/スリープモードからは本体を開くだけで再開できますが電池残量には気を付けましょう。」と後ろめたいメッセージが3ページ分。ダンジョンでは2ページ分と短縮されているが、長い。 この仕様は以後アルテピアッツァが制作するDS・3DSのリメイク全シリーズで共通している。 DS版『V』と『VI』の間に発売された、レベルファイブ制作の『IX』ではGBC版同様「原則としてどこでも中断できるが、1回再開すると消滅する」仕様に戻っているので、アルテピアッツァ特有の仕様とみられる。 移民の町のカジノにあるポーカーのダブルアップがエンドールのものと同じ形式になったため稼ぎにくくなった。 「左端のカードより強いカードを伏せられた残りの4枚から選ぶ」という状況によっては「絶対に勝つことができないパターン」が存在していることが多い。 フィールドBGMは演奏中に戦闘に入ると途切れた部分からではなく最初から再生されてしまう。ランダムエンカウント仕様と相まって、DS版から入ったユーザーはBGMの全貌を知らない人も多い。 バグがやや多い。「イカダに乗った状況でスリープ状態から解除したら、その場から一歩も動けなくなった」という報告や、「敵味方通して最後に行動したキャラが時の砂を使っても、時の砂の効果が発動しない」、「マスタードラゴンが勇者に餞別として経験値を与えるイベントの際、ドランを勇者より前に配置していると勇者に経験値が入らず、代わりに勇者の後ろのキャラに経験値が入ってしまう(*19)」といった現象がある。 PS版で使えたバロンリレミト等、修正されたバグ技も存在する。 総評(DS) ベタ移植と言われているが、基が良作であるので面白さも健在である。 細かい仕様変更はあれど、内容はあまり変わりないので、音楽の質や高い難易度を望むのならPS版、戦闘のテンポの良さや携帯機でどこでも遊べる点を重視するのならDS版と、好みで選ぼう。 余談(DS) 何故かSFC版『VI』に存在した、バグを利用したテクニック「凍れる時の秘法(*20)」が本作でも使えるようになり、トルネコが色々と大変な事になった。 「アストロンを唱えたターンに、敵の凍てつく波動で解除された時、敵の攻撃を無効化したにもかかわらず、まだ行動していないキャラが行動できる(*21)」というもので、その後の作品では基本的に修正され使用不可になっていた。 ただし、本作のものは「道具を使わせていた場合、種類にかかわらず、道具欄の左上にあるアイテムを使用(=基本は装備した武器が入るため、道具を使わせるためには全裸状態にならなければならない)」「たまに失敗して行動がスキップされたりする」という追加のバグがあり、かなり使いにくいものとなっていた。 しかし、この技でトルネコに世界樹の葉を使わせると、約1/5の確率で相手のHPを9割持っていく体当たりを使用する。『IV』の体当たりは本来モンスター専用の特技であり、「無属性、反動なし、現在HPの95%を削る」という強力な性能の技。使用できるのは凍てつく波動を使ってくる終盤の一部ボス戦に限られる。 これは、トルネコに本来使うことのできない特技を使わせることができるバグであるらしく、それ以外のアイテムを使用させてもモンスター専用の特技などを使用し、時によっては炎やガスを吐いてしまう。 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(スマートフォン版) 【どらごんくえすとふぉー みちびかれしものたち】 ジャンル RPG 対応機種 iOS11.0以上Android5.0以上 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 アルテピアッツァ、キャトルコール 発売日 2014年4月17日 価格 1,800円 判定 良作 概要(スマートフォン版) 2013年から展開されているドラゴンクエストのナンバリングタイトルのスマートフォン移植の第3弾。 変更点・評価点(スマートフォン版) グラフィック等 ハード性能の関係上、解像度が上がっておりグラフィックが綺麗になっている。 音源が他のDQ作品でも使用されているシンセサイザー音源になった。 移民の町(スマートフォン版) すれちがい通信の廃止によりDS版の固定移民の勧誘のみで町が発展していくようになった。 固定移民の出現タイミングもDS版より早くなっており、強力な装備の入手タイミングも少し早まった。 『ドラゴンクエストポータルアプリ』で発行したアイテムコードを入力することで入手できる追加アイテムが存在する。 これによりアリーナが装備可能な盾が追加された。 現在はアイテムコードの発行が終了したため入手は不可能。 その他 中断の書がフィールドだけでなく、ダンジョン内でも使用可能になった。ただし街の中では使用できない。 ルーラとリレミトの消費MPが1になった。 問題点(スマートフォン版) 相変わらず戦闘後のフィールドBGMが最初からの再生になっている。 同じ開発元のDS版『V』以降では途中から再生されるようになっていたのだが、本作はそのままとなっている。その後配信された『V』ではDS版と同じく途中再生となっている。律儀にDS版の再現をしたということだろうか。 フィールド画面はスマホサイズに合わせられているが、戦闘画面はDS版と同じ比率となっている。 大した事ではないかもしれないが気になる人は気になるだろう。 戦闘画面においてキャラクターの顔グラフィックが小さい。 これはDS版のグラフィックをドットバイドットでそのまま持ってきてしまった事による。 同じエンジンで作られているスマホ版『Ⅴ』『Ⅵ』においても同様の問題が発生している。 余白が充分にあるのだから、そのまま引き伸ばすぐらいしてくれても良かったのに。 総評(スマートフォン版) DS版のベタ移植であり、大きな変更点も大きく劣化した部分もないが元々完成度が高いため遊びやすさもそのまま。 ゲーム機に拘る必要が無ければスマホ版を購入するのも一考の余地はあるだろう。 余談(スマートフォン版) 海外のAppStoreにおいて『DARGON QUEST IV』と誤植されていたことが話題になっていた。
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- 目次 目次 数字が大きいほどランクが高いと思ってください。 各ステータスの一般人の目安は2か3。 人物 HP MP ATK DEF SPD MAT RES TEC LUK 霊 4 4 珠 3 3 櫂 3 5 一之助 5 2 桜花 3 2 クルト 5 2 ロニエ 4 5 シュテル 2 8 蜃 4 4 心 2 5 桃 3 3 銭 3 3 晩 3 3 ふたば 4 3 テオドア 3 7 モーリー 2 5 清彦 5 2 セレーネ 4 4 シリル 2 4 司朗 4 2 メルク 6 ランカ 1 葦門 4 実里 5 五代 5 八重 4 煉 4 隴 2 恵那 4 惺 1 女将さん 3 芙蓉条 3 麻 2 橘 2 葛 2 エリーゼ 3 クラーク 2
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ここでは、怪獣のタイプ分けや弱点属性などを記載していく。 それに対する対抗手段なども。 カードのタイプについて 怪獣の大まかなタイプ タイプ別能力 スピードゲージについて カードのステータス数値について ステータスの大きさランキング 応援カードランク 属性情報 属性と弱点 属性付加(技カード) 属性必殺技について 属性攻撃の情勢
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Status Bar(ステータスバー;画面最下段)
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このページはステータス(戦闘・防御・技量・脚力)について扱う。 技量 近接系特殊攻撃の発動間隔は技量値の範囲によってランク分けされている。詳しくは技量ランクについてを参照のこと。 遠隔系特殊攻撃の発動間隔は技量1ごとに異なっている。 脚力 戦闘・防御 通常戦闘 特殊攻撃(近接系) 特殊攻撃(遠隔系) 最終更新者:どむ
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ドラゴンクエスト1 スライム ラダトーム周辺等 ドラキー ラダトーム周辺等 スライムベス ラダトーム周辺等 ゴースト 岩山の洞窟・ガライ周辺・沼地の洞窟 メイジドラキー マイラ周辺等 おおさそり 岩山の洞窟・マイラ周辺・沼地の洞窟 がいこつ 岩山の洞窟・マイラ周辺・ガライの墓 まほうつかい 岩山の洞窟・マイラ周辺・沼地の洞窟 メーダ 岩山の洞窟・沼地の洞窟 リカント ガライの墓・リルムダール周辺等 まどうし 岩山の洞窟・ガライの墓等 てつのさそり ガライの墓・リルムダール周辺等 リカントマムル ガライの墓・聖なるほこら周辺等 しりょう 聖なるほこら周辺等 ゴールドマン 聖なるほこら周辺・ドムドーラ周辺 ドロル 岩山の洞窟・ガライの墓 メトロゴースト 岩山の洞窟・ガライの墓 ドラキーマ 岩山の洞窟・ガライの墓 しのさそり メルキド周辺等 しりょうのきし ガライの墓等 かげのきし ドムドーラ周辺等 だいまどう ドムドーラ・メルキド周辺 キメラ リルムダール付近等 スターキメラ ドムドーラ等 メイジキメラ ドムドーラ周辺等 よろいのきし ドムドーラ周辺等 メタルスライム ドムドーラ周辺等 ゴーレム メルキド ドラゴン 沼地の洞窟・ドムドーラ あくまのきし ドムドーラ ドロルメイジ 竜王の城等 メーダロード ガライの墓等 キラーリカント ドムドーラ等 ヘルゴースト ガライの墓等 キースドラゴン 竜王の城 ストーンマン 竜王の城 しにがみのきし 竜王の城 ダースドラゴン 竜王の城 竜王 竜王の城 竜王変身 竜王の城