約 3,124,717 件
https://w.atwiki.jp/dragonquest10/pages/15.html
BOSS(クエスト) TOP クエスト BOSS攻略 BOSS(クエスト) [#yc8b6005] ひみつのいわば(クエスト039) [#tf0fe0f6] セントシュタイン城(クエスト137) [#b0bce3f8] グビアナ地下水道(クエスト139) [#s31718e0] ガナン帝国城(クエスト145) [#kd8020f1] 天の箱舟(クエスト150) [#hbfcab8f] アルマの塔(クエスト162) [#j524d424] 関連ページ [#w3461a7b] ※本項に記述のボスと戦うクエストを受けられる条件には、全て「クリア後」が設定されている為、 {プレイヤーのストーリー進捗状況によってはネタバレが含まれている場合があります。 まだクリアしていない人や、ネタバレが嫌な人はご注意ください。}; ひみつのいわば(クエスト039) 名前 ぬしさま(2回目) 分類 みず系 パラメータ HP 3520 MP 50 攻撃力 278 守備力 256 すばやさ 128 攻撃方法 2回行動 ・通常攻撃 誰か1人がダメージを受ける ・痛恨の一撃 誰か1人が大ダメージを受ける ・巨大なつなみ 全員が無属性のダメージを受ける(回避不可能、パラディンガードや精霊の守りで無効化可能) ・なぎはらい 全員がダメージを受ける(ダメージは先頭の味方ほど大きい) EXP 32000 ゴールド 4000G お宝(100%入手) あまつゆのいと 攻略目安 Lv46 弱点属性 なし 耐性属性 なし <解説、攻略法> 1回目と違って弱点が無くなり、完全2回行動になっている点に注意。 通常攻撃、なぎ払いは70〜80程度のダメージを受けるが、ヘナトスで攻撃力を下げると、20程度に軽減できるのでかなり楽になる。 津波は全体に80前後のダメージを受けるため、ベホマラーが欲しいところ。 特に脅威なのが、230以上のダメージを受ける痛恨の一撃。世界樹の葉を全員に複数持たせておきたい。 弱点の属性は無いが、扇の「波紋演舞」や、グラコスの槍といった水系モンスターに特効の特技や武器があるなら、それで攻撃するといい。 ラスボスを倒したパーティであれば、比較的楽に倒せるはず。どうしても勝てないのであれば、はぐれメタルを倒してレベルを上げた方がいい。 なお、イベント上一人がうみなりの杖を装備したまま戦闘に入るので、最初に武器だけでも本来の装備に戻しておきたい。みずのはごろもとみかがみの盾はそれほど弱くはない。 セントシュタイン城(クエスト137) 名前 いにしえの魔神 分類 ???系 パラメータ HP 4220 MP 無限 攻撃力 258 守備力 328 すばやさ 148 攻撃方法 2回行動 ・通常攻撃 誰か1人がダメージを受ける ・痛恨の一撃 誰か1人が大ダメージを受ける ・ひかりのブレス 全員が光属性のダメージを受ける(盾ガード不可能、みかわしで回避可能) ・ヘナトス 誰か1人に攻撃力の2段階低下を試行する ・ルカナン 全員に守備力の1段階低下を試行する ・バイキルト 自身の攻撃力を2段階上昇させる ・スクルト 自身の守備力を1段階上昇させる ・ためる 自身のテンションを1段階上昇させる ・いてつくはどう 全員の補助効果を解除する(かばう・みがわり・におうだちを透過する、パラディンガードや精霊の守りで無効化可能) EXP 36500 ゴールド 4200G お宝(100%入手) とうこん エキス 攻略目安 Lv50 弱点属性 氷、土(125%)、風(150%) 耐性属性 雷、光(75%)、闇(50%) <解説、攻略法> パラメータ変化系の補助呪文を、自身に対してもこちらに対しても多用する。 いてつくはどう、ひかりのはどうなどの対抗手段はきちんと用意して挑みたい。 素の火力はスライムジェネラルやSキラーマシンと同じくらいなので、その辺りに安定して勝てるなら基本的には大丈夫。 ただ、ためるを使ってからのひかりのブレスは強烈なので、注意したい。 グビアナ地下水道(クエスト139) 名前 ギャングアニマル 分類 けもの系 パラメータ HP 5000 MP 50 攻撃力 325 守備力 278 すばやさ 152 攻撃方法 2回行動 ・通常攻撃 誰か1人がダメージを受ける ・かみつく 誰か1人が通常より大きなダメージを受ける ・飛びかかる 誰か1人が通常より大きなダメージを受ける ・こごえるふぶき 全員が氷属性のダメージを受ける(盾ガード不可能、みかわしで回避可能) ・じひびき 全員が土属性のダメージを受ける EXP 42500 ゴールド 3750G お宝(100%入手) まじゅうの皮 攻略目安 Lv42 弱点属性 炎、光(150%) 耐性属性 氷、闇(50%) <解説、攻略法> 見た目と設定通り、強化版ヘルジャッカルと言った所か。 攻撃力が高くヘナトスも効かないが、痛恨の一撃は無いのでいにしえの魔神より戦いやすい。 凍てつく波動は使ってこないため、スクルトやフバーハ等の補助呪文で固める作戦が非常に有効。 ガナン帝国城(クエスト145) 名前 名をうばわれし王 分類 ???系 パラメータ HP 4575 MP 無限 攻撃力 295 守備力 300 すばやさ 159 攻撃方法 2回行動 ・通常攻撃 誰か1人がダメージを受ける ・念じボール 2回の無属性攻撃を連続して試行し、全員がランダムでダメージを受ける ・メラ ゾーマ (暴走) 誰か1人が炎属性のダメージを受ける ・マヒャド(暴走) 全員が氷属性のダメージを受ける ・しんくう波 全員が風属性のダメージを受ける(回避不可能、パラディンガードや精霊の守りで無効化可能) ・ルカナン 全員に守備力の1段階低下を試行する ・いてつくはどう 全員の補助効果を解除する(かばう・みがわり・におうだちを透過する、パラディンガードや精霊の守りで無効化可能) EXP 42000 ゴールド 4750G お宝(100%入手) まもりのルビー 攻略目安 Lv50 弱点属性 風、光(150%) 耐性属性 闇(50%) <解説、攻略法> 父親だけあり、ガナサダイの使う技とほとんど同じ。マヒャドとルカナンが加わった。 完全2回行動なうえ、呪文2つは必ず暴走するので破壊力はだいぶ上がっている。 真空波も強烈だが、ストームフォースを使えば軽減できる上に弱点を突けて一石二鳥。 げんまのよろいや水のはごろも、げんまの盾等の耐性のある防具を揃えた上で、きちんと回復しながら戦おう。 天の箱舟(クエスト150) 名前 フォロボシータ 分類 ???系 パラメータ HP 5000 MP 無限 攻撃力 285 守備力 325 すばやさ 163 攻撃方法 3回行動 ・通常攻撃 誰か1人がダメージを受ける ・痛恨の一撃 誰か1人が大ダメージを受ける ・マヒャド 全員が氷属性のダメージを受ける ・流星 全員が土属性のダメージを受ける ・マホトーン 全員に呪文封じの状態異常を試行する ・めいそう 自身のHPを500回復する ・いてつくはどう 全員の補助効果を解除する(かばう・みがわり・におうだちを透過する、パラディンガードや精霊の守りで無効化可能) EXP 45500 ゴールド 5000G お宝(100%入手) ちからのルビー 攻略目安 Lv55 弱点属性 炎(125%)、雷、光(150%) 耐性属性 風、闇、土(75%)、氷(50%) <解説、攻略法> 攻撃力自体は高くない(他のクエストボスとほぼ同じぐらい)が、3回行動してくるので油断は禁物。 基本的には、ライトフォースをかけて殴ればOK。 但し注意すべきは、まれに使ってくる流星で、これは全員が約150のダメージを受けるのでやや危険。土属性に耐性がある防具を装備しておくとよい。 痛恨の一撃のダメージも約250とかなり強烈。今までのクエストボスのようになめてかかると、思わぬ痛手を受けるので注意する事。 時折り使ってくるマホトーンも侮れない。強力な全体攻撃を受けた上に、回復役を無力化させられると辛い。 回復役はミラーシールドで呪文を防ぐか、特技「ふとうふくつ」を覚えておこう。エルフのおまもりで耐性を上げたり、「ハッスルダンス」役を入れておくのもいい。 瞑想も使うが、これはあまり気にしなくていいだろう。 準備と対策さえ怠らなければ負ける相手ではないので、強力な攻撃を連発して一気に倒せば問題は無い。 アルマの塔(クエスト162) 名前 アルマトラ 分類 けもの系 パラメータ HP 5600 MP 60 攻撃力 352 守備力 340 すばやさ 185 攻撃方法 2回行動 ・通常攻撃 誰か1人がダメージを受ける ・かみつく 誰か1人が通常より大きなダメージを受ける ・飛びかかる 誰か1人が通常より大きなダメージを受ける ・こごえるふぶき 全員が氷属性のダメージを受ける(盾ガード不可能、みかわしで回避可能) ・じひびき 全員が土属性のダメージを受ける EXP 46800 ゴールド 5120G お宝(100%入手) 竜のうろこ 攻略目安 Lv50 弱点属性 闇、光(150%) 耐性属性 炎、氷、風、雷、土(75%) <解説、攻略法> フォロボシータと違って2回行動。痛恨の一撃、凍てつく波動も無い。全体的にギャングアニマルに近い、というか行動が全く一緒。 攻撃力は高いが、凍える吹雪や地響きもそれほどのダメージにはならない。 HPはフォロボシータよりも高いが、フォロボシータを倒せるならスクルトなどで固めながらライト、ダークフォースをかけて殴れば問題なく倒せる。 関連ページ クエスト 121〜 / 141〜 / 161〜 BOSS攻略 船入手前 / 船入手後 / 終盤 / 宝の地図
https://w.atwiki.jp/gc2nd/pages/29.html
ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ… 【どらごんくえすとすりー そしてでんせつへ】 ジャンル ロールプレイングゲーム cARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX 発売機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ENIX 発売日 1988年2月10日 分類 時代を築いた作品演出に優れた作品 概要 システムの進化 BGM 同時期のRPGとの比較 ボスの強さの秘密 気になる点 リメイク 概要 1988年にファミリーコンピュータで発売されたロールプレイングゲーム。 ドラゴンクエストシリーズにおいてロト三部作と呼ばれる物語の完結編。 魔王バラモスの侵略から世界を救うため、勇者オルテガの息子がアリアハンを旅立つ。 大ヒットした前作からさらにパワーアップしたシステムや、 アレフガルドの謎といったシリーズの関連を仄めかす広告などにより発売前から期待を呼び、 当日には日本中の玩具店で行列ができる光景がニュース映像として報道されるなどの 社会現象を巻き起こした、文字通りの「伝説」となったゲームとして知られている。 ゲーム内容も前評判のハードルを余裕で飛び越す完成度を誇り、 職業システムの自由度の高さや転職による育成のやり込み、 攻略順の自由度の高さによる冒険感を演出しながら 行き詰まってしまうような理不尽な謎解きや初見殺しを抑え 広いユーザーが遊ぶ事を意識した配慮が行き届いている。 演出やギミックの強化も目覚ましく、昼夜を取り入れたマップや 技巧を増した煌びやかな音楽、実在の世界を思わせる各地の文化など 退屈を感じさせない世界の多彩さが表現されている。 そして何よりも真の敵の存在が明かされると同時に これまでのシリーズでそれとなく積み上げてきた伏線を綺麗に回収して エンディングへ向かう怒涛の展開はプレイヤーたちの度肝を抜き、 本作一作では完成し得ない、シリーズを通した壮大な物語に連なっていく事を体験するのである。 その人気から発売の瞬間から各ゲーム誌では攻略の特集を組み、 早解きや職業縛り、最強育成など数々のやり込みプレイが ゲームライターやユーザー投稿によって競われていた。 多くのゲーム誌で累計一年以上の期間読者人気一位に君臨し、 発売十年後に当たる1998年のファミ通企画「読者が選ぶ心のベストゲーム」で堂々の一位を獲得している。 その他の人気投票企画でも、ドラゴンクエストシリーズで最も人気のある作品に選ばれる事が多い。 バグ技も数多く見つかっており、中でも「ランシールバグ」は 棺桶だけで歩いたり、存在しないマップからゲームが再開するなど 通常のプレイでは起こり得ない様々な怪奇現象の入口として知られていた。 2020年代になっても新たなバグの発見や検証もあり、 「ホットプレート等を用いたバグの挙動管理」といった異次元の技術が複数のプレイヤーによって競われたり 本作プログラマーの内藤寛ご本人がYouTubeでデバッグ検証動画を投稿するなどの活況を呈している。 システムの進化 操作形態は従来と同じく、コマンド選択によって行動を選択するスタンダードな2Dマップ、ターン制バトルのロールプレイングゲーム。 重要な変化として、主人公の勇者以外のパーティの職業や人数を「ルイーダの酒場」で自由に選べる方式になっている。 パーティの最大人数は4人に増加。以降のシリーズでも基本的な戦闘参加人数の上限となる。 預り所が初登場。料金は掛かるが、持ち物が一杯でも捨ててしまわずに済むようになった。 フィールドや街に昼夜の概念が登場し、会話やイベントに違いが出るようになった。 パーティアタックが導入され、眠った味方を攻撃して起こすなどの戦法が加わった。ただしスマホ以降のリメイクではシステム簡略化により廃止された。 バッテリーバックアップが導入され、前作で最大52文字にも上っていたパスワード「復活の呪文」からついに解法された。 ただしファミコンのカートリッジは衝撃や接触不良に弱く、誤ってコードを引っ掛けただけでセーブが消えてしまう悲劇も日本中で起こる事になった。 シリーズ初の飛行乗り物が登場。オーブを揃えた終盤に満を持して登場し、その物悲しい音楽が心を打った。 シリーズで始めてマップが複数構成になった。真の敵の登場とともに見覚えのあるマップに降り立つ展開が衝撃を与えた。 魔法の体系化が行なわれ、これまで存在した魔法に上位版や下位版が数多く設定された。これが以後のシリーズでの基本ともなる。 なおシステムの進化の多くは実際にはドラクエがリアルタイムに発明した物ではなく、 ユーザーが馴染みやすいようにシンプルなシステムから順次採用した物(*1)だったが この作戦は見事に当たり、パソコンゲームなどに馴染みのないユーザーらは 短期間に劇的に進化したRPGの時系列を疑似体験する事になった。 BGM ポップス作曲の大家でもあるすぎやまこういち氏の楽曲は前作から人気があるが、 今作ではさらにスピード感のあるグリッサンド、トリルなどを多用した疾走感ある曲調も見受けられる。 特に最終ボス戦闘である「勇者の挑戦」は同シリーズのボス曲としては珍しく、 従来のようなスローテンポで重圧感を表現した曲ではなく、緊迫感のあるかなりハイテンポな戦闘曲となっている。 リメイクではややテンポが下がってしまったが、ED曲のそして伝説へなどと共に本作の象徴的な曲目となっている。 同時期のRPGとの比較 前作から大幅な進化を遂げた本作だが、発売日延期の影響もあり、 同時期に発売した他のRPGに先んじられてしまった要素も多い。 例としてセーブ、職業システム、空飛ぶ乗り物などはFF1のほうが先に世に出る事となった。 ボスの強さの秘密 FCの少ないメモリで敵のHPの多さを表現するため、今作では自動回復という極悪なシステムが採用されている。 言葉の通り1ターン毎にHPが多少のランダム幅をもって回復するという物なのだが、 この仕様の影響として、攻撃力が一定以上あれば一気に勝てる戦闘が、 敵の回復量を下回ると永久に倒す事ができなくなってしまう。 しかもこの仕様はテキストなどで告知してくれないため、低レベル気味だったり少人数などで進めていると 累計で膨大なダメージを与えているのにいつまで経っても倒せない状況が発生してしまう。 この仕様は今日ではよく知られているが、公式には強さの秘密を演出するために徹底的にその存在をとぼけられており(*2)、 知らずに罠にかかるプレイヤーが圧倒的に多かったようである。 気になる点 UIが今日の観点でみるとややモタついた所があり、覚えた魔法や所持品がウィンドウを開かないと確認できない点などは次作で改善する事となる。 「逃げる」を選択できる隊列先頭に魔法を使用できるキャラを置くと、コマンド表示数の都合で「防御」が選択できなくなってしまう。 リメイク 今作はその人気からリメイクが幾度に渡って行われているが、基本的に最初のリメイクとなったSFC版をベースとしている。 このため原作のFC版とはかなり異なった要素が多い。場面にも拠るが基本的には難易度は下がっている。 最も大きな変更として、キャラクターに職業と性別の他に性格という要素が追加され、ステータス成長に補正がかかるようになった。 これに伴い、スタート時にこの性格を決定するための診断イベントも追加され、ゲーム開始時からだいぶ印象が変わっている。 このほか、敵のステータスなどの数値設定の見直し、装備品の大幅追加、タンスなどから拾えるアイテムや小さなメダルの追加、 新職業の盗賊の追加、クリア後に挑戦できる追加ダンジョンとボスの追加など完全新作に近い作り替えがされている。 前作までのリメイクが演出と難易度以外に大きな変更点が無かった事と比べると非常に挑戦的なリメイクになっており、 やや過剰に強すぎる装備の追加や、賛否の分かれる演出の変更点などの問題を指摘される事もあるが、 SFC後期の技術を投じた映像表現や快適さを追及された操作形態、FC版と異なる形で練られた難易度と やり込み要素の数々から、原作の名声に甘んじない、新たな完成形を提示した名作となっている。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3441.html
「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 ドラゴンクエストII 悪霊の神々 【どらごんくえすとつー あくりょうのかみがみ】 ジャンル RPG 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 1MbitROMカートリッジ 発売元 エニックス 開発元 チュンソフト 発売日 1987年1月26日 定価 5,500円 プレイ人数 1人 備考 パスワードコンティニュー※18〜52文字で可変 判定 良作 ポイント 前作に比べ世界が広大に複数対複数の戦闘JRPGの基礎を確立乏しいイベントのヒント難のある戦闘バランス ドラゴンクエストシリーズ 概要 ストーリー 前作からのシステム変更・改善点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植・リメイク 余談 勇者の伝説が再びよみがえる 概要 『ドラゴンクエスト』の続編。前作の100年後の世界を舞台に、前作主人公の3人の子孫が邪教の大神官ハーゴンに立ち向かう。 パーティーが3人に増え、敵も複数で現れるようになり、戦術性が高くなった。 世界も「船に乗っての大陸間移動」「旅の扉」など前作から格段に広くなっている。 その他様々な点でも大幅にゲーム性が向上しており、ドラクエは勿論、その後の日本産RPGの基礎を確立させた一作である。 ストーリー その昔、アレフガルドの地は、邪悪の化身・竜王に支配されていた。しかし、伝説の勇者ロトの血をひくひとりの若者によって、竜王は倒され、かの地には平和が戻った。その後、若者は王女ローラとともに新天地を目指してその地を旅立ち、はるか遠き大陸に新たな国を築いた。国はその後3つに分けられたが、3国はロトの姉妹国として、ともに発展していったのだ。 ところが、それから百年の後のある日、3国のひとつローレシアの城に、ひとりの傷ついた兵士によって凶報がもたらされる。なんと、大神官ハーゴン率いる魔物の軍団が、姉妹国のムーンブルクの城を攻撃しているというのだ。しかもハーゴンは、破壊の神を呼び出して、世界を破滅させようとさえしていると……。語り終え、息絶える兵士。だが、同時に決然と立ち上がる若者がいた。彼はローレシアの王子。ロトの血筋が、この世の平和のために送り出した申し子。ハーゴン討伐に今、王子は旅立つのだった。(ドラゴンクエストII 悪霊の神々 公式ガイドブックより引用) 前作からのシステム変更・改善点 ワールドマップの拡大・移動手段の登場 前作のアレフガルドは数値換算で100×100マスのワールドマップだったのに対し、256×256マスに大幅に拡大された。なお本作におけるアレフガルドは広大な世界の一地域という扱いであり、町や施設は前作に比べて大幅に簡略化されている。 「大陸間移動」の概念が出来たことで徒歩以外の移動手段が取り入れられ、前作の「沼地の洞窟」のような地下トンネルだけではなく、遠く離れた各地を結ぶワープ装置「旅の扉」や海を渡る「船」が登場している。 特に中盤で船を入手すれば、誇張無しに「どこでも行ける」状態になり、プレイヤーはいやが応にも世界の広さを実感できた。 物語のスタート地点である「ローレシア城」には旅の扉が一つ設置されているが、たどり着いた先は周りを海に囲まれた孤島で、隣の島にある町へは渡ることができない。前作の「スタート地点から見える魔王の城」の図式がここでもみられる。 複数vs複数=パーティプレイ RPG未経験者のため、あえてRPGの常であるパーティを排除して1vs1の戦闘が行われていた前作に対し、今作ではユーザーがRPGというゲームに慣れたことを考慮して、複数の仲間で冒険をするパーティ制が取り入れられた。ここでも更に簡略化を図るため、『ウィザードリィ』等では当たり前だった「キャラクターメイキング」は取り入れず、味方キャラには前もって既定の個性を持たせるという、日本製RPGの特徴の先駆けともいえる形式が採用されている。最初から全員が揃うのではなく、ストーリーが進むにつれて段階的に仲間になる点も同様。 攻撃力・防御力ともに高いが呪文は使えない主人公・ローレシアの王子、剣などの武器も魔法も器用に使うがどちらも中途半端のマイペース・サマルトリアの王子、肉弾戦は弱いが素晴らしい魔法使い・ムーンブルクの王女。後者2人の覚える呪文に関しても区別化されているため、後述のゲームバランスも相まって3人の個性は際立っており、プレイヤーに強く印象付けられる。 キャラのHPが0になって死んでしまった場合、死んだキャラの移動画面でのグラフィックは棺桶になり、生きているキャラが引きずりながら進む。死んだキャラは教会でキャラクターのレベルに応じた金額を寄付することで復活できる。 今作では敵もパーティを組んで登場するようになり、どの敵を先に倒すかという戦略性が加わった。「敵のグループ制(例:「スライム 3ひき」など)」が登場したのも本作からである。 毒攻撃のバブルスライムやキングコブラ、怪力マンドリル、火炎吐きのドラゴンフライ、剛力の脳筋怪鳥バピラス、連続攻撃を行う高火力重装甲のキラーマシーン(*1)、全体即死攻撃のブリザードとデビルロード……などなど、一癖も二癖もある強敵が序盤から終盤まで(通常モンスターとして)登場し、常に気が抜けない戦闘が展開されるのも魅力(?)。 ラストダンジョンでは特別なイベントこそないものの、各階で中ボスが待ち受けている。ブルース・リー主演の『死亡遊戯』を彷彿とさせる登場シチュエーションも相まって興奮間違いなし。 その他戦闘関連 敵にも「会心の一撃」に相当する「痛恨の一撃」が搭載された。SEは「会心の一撃」と同じ。 ただし攻撃時の効果は同じでも仕様が若干異なり「痛恨の一撃」の枠が選ばれて1/8で発動する(7/8は通常攻撃と同じ)。つまり枠自体は「痛恨の一撃候補」のような位置付け。 そのため、それを持っていない敵(スライムなど)は永遠に繰り出すことはない。逆にその枠が多いとプレイヤーキャラ(均一で1/64)よりも高確率で出してくる。 追加効果のある攻撃。 「毒攻撃」対象の攻撃を受けると確率で毒状態になる。毒は戦闘中は何の影響もないが戦闘後、4歩ごとに1ダメージを受けるようになる。 「眠り攻撃」対象の攻撃を受けると確率で眠り状態になる。ラリホーや甘い息よりも目覚めにくいのも厄介。 これは上記の「痛恨の一撃」と同じく「対象の攻撃を受けると確率で発動」なので「候補」のような位置づけである。 新たに搭載された「2回攻撃」。 1ターンで通常の攻撃を2連続で繰り出してくる。プレイヤーも「隼の剣」を持つことで可能となる(王女はこれを装備できないため不可能)。敵の場合これも「2回攻撃」という行動枠に紐づけられているため、これと上記の「痛恨の一撃」や「毒攻撃」などと被ることは絶対にないし、呪文を連撃してくることはない。 次作で、これが「複数回行動」という形になり呪文や痛恨の一撃の連撃をしてくるようになった。 インターフェイスの洗練 後作にも綿々と受け継がれる基礎が完成した。 Iの時には常に正面を向いていたキャラクターが、本作では四方を向いて表示されるようになり、話す際に方角を入力する必要も無くなった。 副作用として東西南北(の方角表示)を手軽に確認できなくなった…が、まあささいな事だろう。 「とる」「とびら」コマンドが廃止(*2)。代わりに「しらべる」コマンドで宝箱を取れるようになり、扉は「どうぐ」から適切な鍵を使用して開ける方式に統一された。 「かいだん」コマンドも廃止され、階段の上に乗ると自動的に昇降するようになった。 間違えて乗った場合、戻るのに2歩移動しなければならないため余計なエンカウントを増やすことにはなる。 「そうび」コマンドの追加。前作では装備品を入手すると自動的に前のものと交換され、勝手に装備されるシステムだった。 当時なじみのなかった装備という概念を理解させるため、最初の武器をあえて自分で装備させるという手順を踏ませたり、「武器や防具は必ず装備してください!持っているだけじゃダメですよ!」としつこいくらいに忠告してくる。 装備品の持ち替えが自由に出来るようになったのも本作から。それまでの装備も手元に残るため、メンバー間での融通も可能に。 ただし1人当たりの最大所持数は装備品・アイテム合わせて8個までで、薬草も独自のカウントではなくなった。 寄り道・やりこみ要素の搭載 「冒険とは関係ないミニゲーム」「レアアイテムの存在」が導入された。 買い物をするとランダムで貰える「ふくびきけん」を持っていると、福引所でスロット形式の抽選を行うことができ、揃った図柄次第でアイテムを得ることができる。 福引1等商品の「ゴールドカード」や、はぐれメタルを倒した時のみ得られる「ふっかつのたま」(*3)などは、手に入れた時に友達に自慢しまくった人もいるだろう。武器や防具にも敵から低確率でしか入手できない強力装備などがあり、これらを手に入れるために繰り返し戦闘したり、クリア後も各地を彷徨ったりと、やりこみ要素として作用している。 装備品の増加 特殊な効果を持つ装備品がぐっと増え、戦闘の戦略性がさらに高くなった。 回避率が通常より大幅に高まる「みかわしのふく」、敵からの呪文ダメージを軽減できる「まほうのよろい」、炎や熱関係のダメージを軽減できる「みずのはごろも」、威力こそ弱いが2回攻撃を繰り出すことができるようになる「はやぶさのけん」等々。単純に上昇数値の高い装備に乗り換えていけば良かった前作とは違い、「有用な効果のためにあえて弱い装備品をつけておく」戦略も(ある程度は)成り立つようになった。 強烈なペナルティを与えてくる「呪い装備」も登場。「はかいのつるぎ」などステータスの上昇数値自体は実に高いものが多く、プレイヤーを誘惑してくる。 戦闘中に道具として使うと呪文の効果を発揮できる装備品も登場。ベホイミを事実上無限に使えるようになる「ちからのたて」はその代表格。 その他 世界の「扉」が3種類に増加。銀の鍵・金の鍵・牢屋の鍵と、それぞれに対応する鍵を使わないと開かないようになり、「下手に敵の強い所に行けないようにする」という一種のフラグ管理が行われている。また、鍵は使用しても消えることはなくなった。 2×2で4マス分の大きな扉は銀の鍵・金の鍵どちらでも開けられる。 「教会」が登場。死者の蘇生、毒と呪いの治療を引き受けてくれる。 世界各地で「復活の呪文」を聞けるようになった。また「ルーラ」の呪文も、最後に復活の呪文を聞いたところへ移動するように仕様変更された。 装備品に「兜(頭部防具)」が追加された。 前作では鎧の内とされていた部分が独立した格好になる。 また装備できる区分は1人(ローレシアの王子のみ)2人(ローレシアの王子とサマルトリアの王子)3人(全員)と簡易な形で分けられている。 つまり後のシリーズ作品からすれば戦士にあたるローレシアの王子はすべてが装備でき「まどうしのつえ」や「みずのはごろも」といった魔導士系の武具も装備できる。 「洞窟」は前作では暗闇状態で「たいまつ」や「レミーラ」を使用することでプレイヤーの周囲が照らされるというシステムだったが、城や町の「屋根の下」のように、暗闇の中に入ると別の部屋に切り替わるというシステムに変更された。 新たなダンジョンの種類として「塔」が加わった。外壁の無い所へ進むと落下するというシステムも実装されている。 「ドラゴンの角」では、早くもこの落下を利用した謎解きが取り入れられている。 敵を倒すとアイテムを落とすようになった。 評価点 シリーズ基礎の確立 既に述べた通り、本作から導入された、あるいは前作から改良され、後の標準となった要素は数多い。 そのどれもが前作の良さを殺すことなく、むしろ更に面白くする形で機能している。『DQ3』の大ブレイクの下地を作り出した功績は大きい。 更に広がりを見せる冒険の舞台 フィールドマップの広がりに加えて「船」「旅の扉」といった移動手段の追加により、中盤からの行動の自由度が劇的に上昇。 ストーリーの大筋こそ最終的にひとつの大目的に収束されるが、そこに辿り着くまでの道順はプレイヤーの自由自在。まさに思い描くままの冒険を楽しめる。 「扉」を開く鍵は文字通りのキーアイテムであると同時に、扉の向こうに広がる世界に思いを馳せ、探索欲を掻き立てられる新しいファクターともなっている。 旅立ちの地、ローレシア城にもこれ見よがしに扉で封鎖されている宝物庫や地下牢が存在している。鍵を手にした瞬間、興奮を抑えられず城に向かったプレイヤーも多かったのではなかろうか。 歯ごたえのある冒険・謎解きの面白さ 広大な世界、前作よりもはるかに強力になった敵との戦闘、様々なダンジョンと、征服欲・探索欲を掻き立てる要素が増大している。 雑誌「ドラゴンクエストマスターズクラブ」の『二度と行きたくないダンジョン』アンケートでぶっちぎりの1位を獲得した「ロンダルキアへの洞窟」は、シリーズ最凶の難所として知られる。全7階層の巨大さ・落とし穴・2箇所の無限ループ・行く手を阻む強力な敵・隠された最強武器……。それらを乗り越えた先に広がる未知の光景「雪原」をみて、川端康成の「雪国」の有名な一節のような特別な感情を覚えたプレイヤーも多いだろう。そして中間地点にたどり着く前に、撲殺・焼殺・瞬殺されて下界へ強制送還という「お約束」を辿ったプレイヤーもまた多い。 やれることが広がったことで、世界の謎も更に深化した。作中で得られる情報をきちんと整理した上で行動しなければ絶対に解くことは出来ないだろう。 『ドラゴンボール』よろしく世界各地に散らばった「5つの紋章」を集める必要があるが、ヒントが少なく骨が折れる。しかしその少ないヒント自体はストレートなものが多いので、RPGの基本たる情報収集を怠らなければそこまで難しくない。 海の片隅にぽつんと存在する漁村・ザハン。海をくまなく調べないとたどり着けないこの島では、2つの重要アイテムが待ち受けている。 古くからのDQプレイヤーに「シリーズ最難作品はどれか」と尋ねれば、恐らくほとんどが『FC版II』を挙げるだろう。とはいえ、当時のPCゲームの鬼畜難易度に比べればだいぶ易しい方であった。しっかりメモを取り、アイテムをしらみつぶしに使う根気さえあれば必ずクリアできる。 ロンダルキアへの洞窟の落とし穴も、実は落とし穴を含む地形パネルは一種類しかなく、見抜ければ穴を回避できる(*4)。そもそも迷路脱出法の「右手法」を知っていれば穴にはまらず通り抜けられる(*5)ように設計されている。 音楽 前作同様、すぎやまこういち作曲の音楽も相変わらず評価が高い。 前作では制約上、2トラックしか使えなかったが、本作では3トラックをフルに使えるようになったため、音色と響きに厚みが増している。 仲間が3人揃う前、揃った後でフィールドマップの曲が変わる仕様になっており、どちらの曲も印象に残る。 エンディングテーマ『この道わが旅』は、後にTVアニメ『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(1990年代版)にて、歌詞を付してのエンディングテーマとして使用された。「卒業式の旅立ち・お別れソング」として使用している学校も多い。 戦闘のテーマは当時のTBSの人気番組『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』のゲーム『刺しつ刺されつ』(*6)のBGMとして採用された。 また本作は前作より未来という世界観に合わせて、楽曲も近代的なポップス調の物が多くなっている。 賛否両論点 船入手後の自由度が高すぎる そこまでは地続きの部分しか行けずほぼ一本道なのだが、船入手で色々な大陸に足を延ばせるようになり、探索する楽しみはあれど、どこへ行けばいいのかわからず途方に暮れたプレイヤーも多かった。 うかつに後半行くべき大陸に上陸して強敵と出くわし瞬殺されるケースも多発した。 一応船入手後に前作の舞台であるアレフガルドが目の前にある(船入手の町でも「東の海を渡るとアレフガルド」という人がいる)のでそっちに向かい、ここでラダトームから丸見えの竜王の城に行けば竜王が「5つの紋章探し」のクエストについて説明し「まずは大灯台に行け」と教えてはくれる。(ただし大灯台はドラゴンフライの集団等の凶悪な敵が出現し行程も長くボス戦もあるという難関なので、最初にここに行くのが適正とは言い難い。紋章以外にめぼしい宝もなく、終盤になってから行っても全く問題はない。) のちのシリーズでは、「水門」や「浅瀬」で船の移動範囲が制限されることも増えている。「どこに行けばいいのかわからない」問題は起きづらくなったが、これはこれで「行ける範囲が制限されすぎている」という新たな不満にも繋がっており、「自由度」と「謎解き」のバランスは極めて難しいことがうかがえる。 没落したロトの装備。 前作はロトの剣と鎧のみだったが、本作では盾と兜(*7)も加わりロト装備一式を揃えることができる。 だが防具が全て最強の守備力(呪われたものを除く)を持っているのに対し剣だけは前作の攻撃力40(*8)のままで『稲妻の剣』(攻撃力80)どころか市販の『ドラゴンキラー』(攻撃力50)にすら劣っている。そのため名実ともに最強から陥落しており「金策に困りがちな冒険の中盤にタダで手に入るから経済的に役立つ」という程度のものに成り下がってしまった(*9)。 また防具に関しても守備力こそ最強だが名実とも最強と言えるのは兜のみ。鎧はHP回復効果が失われた上に『水の羽衣』に対して守備力では5の差しかなく、ブレスや攻撃呪文の耐性で劣っている(*10)ため実質的に最強ではない(*11)(*12)。盾も『力の盾』と守備力が2しか変わらず力の盾には道具使用の『ベホイミ』効果があるためトータル性能で劣っている(*13)。 問題点 調整不足に起因する高難度 本作の難易度の高さは計算の上で構築されたものというより、調整不足によるバランスの悪さが大きく影響している。 評価点でも述べたように手応えに繋がっているのも事実だが、本作を語る上で避けては通れない問題でもある。 前述の通り強敵が多い。 大体どのモンスターも、プレイヤーの出現地帯への到達レベルを2回りほど上回った強さを持つというアンバランスな状態になっている。サマルトリアの王子が集中攻撃を受けて撃沈するのはもはや日常茶飯事。 + 代表的な強敵たち ホイミスライム 本作ではモンスターにMPが設定されておらず(*14)、事実上呪文が使い放題。そのため序盤の1人だけのときにホイミスライムと戦うと、本作のホイミスライムのホイミ使用率が異常に高い(7/8の確率で唱える)事もあり、延々HPを回復されて戦闘が長引いてしまい易い。 前作も対スターキメラ戦などでこういった事が発生していたが、あくまで1対1なので実質「ダメージの軽減」に近かったのに対し、こちらは回復個体が複数いるとお互い回復し合って手に負えないことがある。 初登場は最序盤だが、冒険の中盤~後半期でも様々なモンスターの回復役として登場するのも特徴。他のモンスターと一緒だと、上記の超高頻度でそのモンスターにホイミをかけまくるサポーターとなる(他のモンスターがいない同種のみになると自分にしか使わない)。必然的にザコと知りながらもこれを先に処理しなければラチがあかない状況を作り出している。特にドラゴン角における後述のマンドリルとのコンビでそのいやらしさを感じることだろう。 マンドリル それまで敵の攻撃力が最大25・HP20程度という時期に、攻撃力48・HP40という設定ミスを疑うレベルの能力値(*15)を持ち、しかも最大4匹で襲い掛かってくる。物語序盤の割には、受けるダメージが10ポイント近く違うと言えば、その差が分かるだろうか。初遭遇時点で集中攻撃を受けようものならサマルトリアの王子どころかローレシアの王子でも沈む。 しかも強さに対して得られる経験値が18と少なく見返りが少ないのも嫌らしい。ローレシアの王子の攻撃やギラで簡単に倒せるリザードフライが25の経験値を貰えるのと比べれば割に合わなさ過ぎる。 ムーンブルクの王女が仲間になっても尚脅威で、出現範囲も広いため、こちらがある程度育つまで長い間苦しめられることになる。 ドラゴンフライ 最大5匹で現れて炎を吐きまくる真紅のトンボ。本作では炎のダメージを防御で軽減できない上に、炎に耐性のある装備もロトの鎧と水の羽衣しかない。HPは低いのでいかづちの杖を手に入れるかベギラマを覚えていればバギ+いかづちの杖orベギラマで一掃できるのが救いだが、戦う機会が多い大灯台では順当に進めていればどちらもまだ使えない。HPを回復させていない状態で、この集団に不意打ちされたり逃走失敗したりしようものなら即全滅コース。 またラリホーにも完全耐性を持っており足止めができないというのも厄介。 パペットマン 「不思議な踊り」か「スクルト」のどちらか(要するにダメージ手段皆無)しか使わないサポート要員。しかし本作の不思議な踊りは「最大MPの1/3~1/6の量のMPを減らす」というシリーズ屈指の鬼畜仕様。数回踊られただけで大抵MPが尽き、最大4匹連れに遭遇すると、一瞬で呪文使い2人のMPが0になる可能性さえある。しかも素早い上に呪文も効きにくいので、踊られる前に倒すのも困難。 特に「海底の洞窟」では、パペットマンに加えて「ウドラー」に「悪魔の目玉」と、不思議な踊りを踊る敵が3種類も出現するためMPが凄まじい勢いで溶ける上、さらに溶岩(*16)の上を歩かねばならず否応なく回復呪文でMPを消費するためMP管理が厳しい。おまけに他のモンスターも強く、前述のドラゴンフライも出現して炎でHPを擦り減らしてくるため、ロンダルキアへの洞窟に並ぶ難所である。 メタル系スライム シリーズでは経験値稼ぎの友であるメタル系スライムですら本作では強敵として立ちはだかる。メタルスライムはギラに加えてラリホーまで使ってくる。最大HPも6と高めで、序盤に8匹の集団で現れると全滅の危険もある。しかも経験値も135と後のシリーズに比べると非常に少ない。中盤以降はローレシアの王子なら1撃で倒せるようになるのでカモになるが。 はぐれメタルは最大HP35と高いため、倒そうにもベギラマでHPを削られるだけに終わることが多いどころか、運が悪いとはぐれメタルの方から逃げてくれず会心の一撃も出ないまま、はぐれメタルが逃げるのを祈る、命からがらはぐれメタルから逃げ出すという他のシリーズではまず見られない光景さえ起こりうる。たとえ倒せても、経験値が1050と後発作品に比べるとやはり少ない。 ただし守備力は後のシリーズのような特殊な処理がされておらず255どまりなので、ローレシアの王子のレベルが高くなり、強力な武器を手に入れればダメージが通るようになる。ラスボスの守備力も255なので、はぐれメタルを楽に倒せるかがラスボスに勝てるかの試金石とも言えるかもしれない。 キラーマシーン ラスボス、はぐれメタルに次ぐ全モンスター中第3位の守備力230を誇り、初遭遇時点ではローレシアの王子の攻撃さえ一桁ダメージに終わることも多い。攻撃呪文はまったく効かないのでルカナン重ね掛けぐらいしか有効な対抗手段がない。攻撃も2回攻撃に痛恨の一撃、とシンプル故に強力。 ドラゴン 最大4匹で現れて威力が高めの炎を吐いてくる。ドラゴンフライと違って耐久力も高くザラキとラリホーもまず効かない、と完全な上位変換。 ロンダルキアを目の前にしてロトの鎧も水の羽衣も装備していないサマルトリアの王子が焼き殺され、逃走に失敗し全滅するのが日常茶飯事。 前作と違い上位種は登場しないのが救いと言えば救いか。 デビルロード・バズズ 自己犠牲呪文の「メガンテ」を使用する敵。しかし、本作のメガンテは100%全員死亡という凶悪仕様であり、発動されたら全滅確定となる。後のシリーズのように瀕死で生き残るような事も、回避する手段も一切無い。 パーティーに死人がいない場合、 「デビルロードは メガンテの じゅもんを となえた!」 のメッセージが表示される前に突然文字枠が赤くなる。「文字枠が白から赤に」→「呪文のSEが鳴る」→「 『メガンテの じゅもんを となえた!』 のメッセージが表示される」順番に処理されるので、文字枠が赤くなった瞬間に全滅が確定する。 デビルロードはHPが1/4以下に減るとその呪文を1/8の確率で唱えてくるのだが、数匹グループで頻繁に登場する上、後発作品に登場するメガンテ使いの「ばくだんいわ」と違い、炎や甘い息等で熾烈に攻め立ててくるので放置もできない。 さらに上位モンスターで中ボスでもある「バズズ」は、ボスでありながら同様にメガンテを使ってくる。 デビルロードにはマホトーン、バズズにはラリホーが有効でメガンテを封じる手立てがあるのがせめてもの救い。ただデビルロードは呪文を封じるとベギラマを使わなくなり、炎と甘い息の頻度が上がるのでこれまた厄介。 ブリザード 最大4匹で現れて全体即死呪文の「ザラキ」を連発してくる(*17)。これだけなら後のシリーズでも同じような敵はいるが、厄介なのは「レベル最大でも確実な対抗手段が存在しない」こと。 本作の行動順はランダムの要素が極めて大きく、すばやさ最大の王女であっても先攻が取れないことがよく起こる。そしてブリザードは「ザラキ」と「ルカナン」以外の行動パターンを持たないため、ザラキを使う確率が非常に高い(ほぼ半々)。その上、本作にはザラキ耐性を上げる・封殺する装備品が存在しないので「遭遇したが最後運ゲー」ということになる。敵から味方へのザラキの成功率自体は1/8と一見低めだが、複数出現で何度も連発される事を考えると決して低くはない。 攻撃手段がザラキのみであるため、運良く効かずにすんなり倒せたり、ルカナンを使って無駄にターン消費してくれたり、先手を取って逃げられれば被害はない。そういう意味でも運に左右される。「サイクロプス」や「キラーマシーン」といった物理攻撃の強力なモンスターと組んで出現したとしても、本作のルカナンは後述のように欠陥品も同然なので、使ってくれればほぼ行動を無駄にするだけなのでラッキーといえる。 前述のデビルロードのメガンテ同様、ブリザードのザラキは唱える前に判定されているようで(*18)、先頭にいるローレシアの王子に効いたと判定された場合、いきなりローレシア王子のHPが0になり、次いでステータス画面やテキスト、そしてブリザードの白い部分(*19)の色が誰かが死亡したときの赤色に染まり 「ブリザードは ザラキの じゅもんを となえた!」 と表示される。ここまでたどり着いたプレイヤーには赤色のステータス枠自体は見慣れたものではあるものの、いきなり画面が赤色に染まるためプレイヤーにトラウマを残した。 更にこちらが先手を取ったとしても、ブリザードはHPも呪文抵抗力もそこそこあるのでイオナズン+ベギラマでも生き残ることもしばしば。こちらのザラキの成功率も50%なのでリスクが高く、そして一番効いてほしいマホトーンは絶対に効かずラリホーもまず効かない。上記のデビルロードが可愛く見えるほどである。 アークデーモン 前述のブリザードやデビルロードのような即死攻撃こそないものの、最強呪文のイオナズンを連発する上、ギガンテスに次ぐ圧倒的な攻撃力で2回攻撃まで繰り出してくる。威力中程度の炎攻撃すら有情に思える強敵。 最大HPも210と高く、最高レベル 最強装備のローレシアの王子でも会心の一撃が出ない限り1ターンで倒すことは困難。こちらのイオナズンも3/7の確率で無効化され、ザラキもまず効かない。さらに物理攻撃も7/64の確率で回避するという俊敏さも持ち合わせている。 おまけにマホトーンに対しては完全耐性を持っているため、最大の脅威であるイオナズンを封じ込めることは不可能。ラリホーがそこそこ効くのがせめてもの救いか。 単体でも充分強いのに、前述の強敵であるブリザードやデビルロードを伴って出現することもある。運悪くデビルロード2匹と組んで出てきたときは、甘い息で眠らされたところをイオナズンでぶっ飛ばされる、デビルロードから先に始末しようとしてメガンテを使われるなど、万全の状態からでも全滅を覚悟した方が良いレベル。 上位種に中ボスの「ベリアル」がおり、こちらもまともに戦うと強敵なのだが、FC版では確率は低めなもののザラキが効いてしまう。 「アトラス」「バズズ」「ベリアル」といったラストダンジョンのボスたちは、パラメータ上最大HPを256以上にすることができなかったゆえの苦肉の策として1体を除いて全回復呪文「ベホマ」を使用する(*20)。 ラスボスも前述のとおりベホマを使う上に、攻撃呪文が効かず会心の一撃が絶対に出ない仕様になっているため、「ルカナン」を重ね掛けするぐらいしか有効な戦法もない。判断力の数値が最低に設定されており、自身のHPがMAXでもベホマを使用する事もあるのが救いか。さらに攻撃をくらうと「いしきをなくした」というメッセージと共に眠り状態に陥らされることがある。次回作と違ってザメハはないので眠りを回復することはできず、そのままローレシアの王子が眠ったまま回復が間に合わずに死んだ場合、通常プレイではラスボスにダメージを与える方法がほぼなくなるので全滅が確定する。また、グラフィックの大きさの関係で、ムーンブルグ王女のHPやMPが見えにくくなるという問題もある。 一方、やろうと思えば(そして運が良ければ)低レベルでも撃破は出来るので、ひたすらレベル上げしなければ絶対に勝てなかった前作のラスボスよりは弱いという声もある。 こちらの使う蘇生呪文「ザオリク」は移動中しか使えず、更に蘇生時のHPは1。しかし「悪魔神官」の使うそれはHP全回復と、次回作以降の仕様を先取りしている(*21)(*22)。 守備力を増減させる「スクルト」「ルカナン」の増減値が1回につき「基本守備力の8~17%」しかなく、さらに重ね掛けしても基本守備力の50%~150%の範囲までしか変わらないというのも厳しい(*23)。 逃げるの成功確率が一律2/3とシリーズでも高めとなっている。 これ自体は問題が無いように見えるが、逆に言えばレベルがどれだけ上がろうと成功確率が上がらないのである。そのため温存策を取る場合、逃げるよりも殲滅した方がかえって消耗が抑えられる、という逆転現象が発生してしまうことも。 もっとも、仮にレベルによって逃走成功確率が上がったとしても、後のような低確率であれば(*24)ロンダルキアへの洞窟などの難易度が跳ね上がっていたのも事実だが。 なお、上記の成功率は大半のボス戦にも適用されており、海底の洞窟とハーゴンの神殿上層部に出てくるものを除き(これらは出現地点に逃亡阻止の処置がされている模様)、同じく2/3の確率で逃げだすことができる(*25)。 一部謎解きの高難度 紋章探しは特に困難。「吹けばそのフロアでの紋章の有無がわかる」アイテム「山彦の笛」を手に入れたところで、前作の「王女の愛」の様にそのものずばりの位置を示してくれるわけではない。笛を吹きまくり、反応があれば床を一歩一歩「しらべる」必要がある(前述の通りヒント自体は分かりやすいが)。 この紋章探しに関連して、とある人物が「かつてメルキドと呼ばれた街の南に~」と助言してくれるが、前作未経験者には「?」となるヒントであることは否めない(本作では前作のメルキドは勿論、その跡地にも何もない)。 もっともこの助言の場所である大灯台はこの時点では場違いな難易度なので気付かなかったらむしろラッキーである。 紋章を納めに向かう祠の場所については 「海のどこかに」 というアバウトな一言。海上でわずか1マスの祠を探さねばならないが、これには「海上を彷徨いながらレベルを上げさせる」というゲームバランスが組まれている一面がある。 とは言え、主要地点同士の動線上にあるため、思いがけず見つけることも多い。 紋章を集めた上で入手する「ルビスの守り」はラストダンジョンで使用するのだが、最後の紋章はラストダンジョンへ向かう途中のダンジョン内にある。 そのため、紋章を入手した時点で一度戻る必要があるのも面倒であるし、気づかない等でそのまま先へ進んでしまいラストダンジョンで途方に暮れたプレイヤーの姿もあった。 進行必須アイテムの「水門の鍵」及びその持ち主であるラゴスの発見もかなり高難易度。 「ラゴスという泥棒が水門の鍵を盗み出した」「ラゴスはペルポイの町の牢屋に捕まっている」というところまでは情報収集を欠かさなければ聞き取れるのだが、ペルポイの牢屋に実際に行くと牢番の「ラゴスは脱獄してしまった」の一言と共にパッタリと足取りが辿れなくなってしまう。 気付いてしまえばなんてことはないところに隠れており、見つけ出してしまえば水門の鍵も普通に譲ってくれるのだが、ほぼ完全なノーヒント。前作をプレイしていれば勘のいい人なら気付けるかも……というレベルの発想の転換が求められる。 シナリオ進行的にはラゴスに会うのは金の鍵入手で解禁されるイベントなのだが、金の鍵を使って探索できる範囲には、旅の扉の行き先がラゴスと同じトリックで隠されていた部屋だったというパターンが数多く配置されている。一応これがヒントと言えなくもないが、これをラゴスに結びつけるにはそれなりの勘が必要だった。 ラストダンジョンの1階から2階に移動する方法については完全ノーヒント。 やる事自体は特定の場所でイベントアイテムを使うだけの事なのだが、ここまでアイテムを使用するイベントには一応はヒントがあったため、全くヒントがないためにイベントアイテムを使用するという考えに至らないプレイヤーも多かった。 加えてアイテムを使用する場所も目立つとはいえただのデザインと見れなくもなく、使用するアイテムも既に別のイベントで使用済みのアイテムである。 流石に公式ガイドブックでもこの点を考慮したか、Q Aコーナーにほとんど答えも同然のイラストが掲載された。「意外と簡単だと思うが」などというコメントが付いているが、まったくそんな事はない。 なお、謎解きと呼べるのはここが最後で、これ以後は比喩でなく1本道が最上階まで続く(*26)という、歴代でも珍しいシンプルなラストダンジョンになっている。 これらの謎解きの難易度の高さは、プレイヤーが学校などで情報交換を取り合うことも想定していた。 当時少し遅れてプレイし始めた人は、そこまでゲームが進行していないにもかかわらず、友達から答えを聞いて知っている、という人も少なくなかったのではないだろうか。 完全にノーヒントで一人でプレイすると、謎解きを全てこなすのは困難である。 実は謎解き難易度の高さは戦闘難易度の高さと表裏一体の部分があり、「謎解きで世界のあちこちを放浪しているうちに、自然と適正なレベルまで経験を積む」ことがある程度意図されて設計されている。ただ、成果の上がらない探索を延々とやらされている感が否めないのも事実である。 妙に弱いサマルトリアの王子 仲間にする際の右往左往、そしてそれを締めくくる「いやー、さがしましたよ」という、プレイヤーの感情を逆なで(*27)する迷台詞。それに反してステータスの伸びは悪く装備も貧弱で、うかつに攻撃に参加させると即棺桶送りになるその頼りなさは、ゲーム界における「器用貧乏キャラ」の代名詞として扱われるハメに。安定して使える攻撃呪文は低火力の「ベギラマ」、回復は「ベホイミ」と、こちらも頼りない。装備可能な最高攻撃力の武器が3人揃うより前の序盤に購入可能な「てつのやり」(*28)で終了とは、流石にロトの子孫としていかがなものか。 右往左往に関しては、王子側もこちらを探しているために起こったすれ違いであるし、FC版では勇者の泉で清められた際にフラグがたち、直接リリザの街にいけば仲間にできる(*29)ためにそもそも右往左往せずに済むこともあった。 ステータスに関しては呑気者という設定を反映してか、いわゆる晩成型の成長率。レベル30手前あたりからステータスの成長率が急上昇をはじめ、最終的にはやぶさの剣や鉄の槍でもまともなダメージを出すようになるのだが、本作の平均クリアレベルは30強であり、ステータスが上がり始めた直後にクリアしてしまうというケースが多かった。後述しているが、開発が難航した関係で、開発が想定したクリアレベル帯と実際のクリアレベル帯に大きな差が生じているのも一因だろう。 ベギラマはレベル18にならないと覚えないにもかかわらず、設定ミスで王女がレベル4で覚える「バギ」と同威力(17~33ダメージ)となってしまっている(説明書や公式ガイドブックには本来の威力である30~50ダメージと書かれている)。敵全体に攻撃できるメリットはあるとはいえ、覚えるレベルで行く場所ではもはや火力は一線どころか削りに使うとしても弱すぎるという状態になってしまった。 ベギラマの弱さが目立つが、本作はベホイミも王女がレベル1から使えるせいなのか妙に弱い。本作のベホイミは移動中と戦闘中で回復量が違うのだが、移動中だと回復量34~66でなんと回復量が薬草と同じである。薬草がシリーズ屈指の強さとも言えるが。ホイミの回復量が25~42なのでヘタするとホイミより回復しない有様。戦闘中も回復量45~85とばらつきが大きい上に、力の盾の使用効果で無限に使えてしまう(*30)。 とはいえ、帰還の呪文「ルーラ」やザオリクは彼しか使えないし、序盤のホイミ・ギラ・キアリーは「湖の洞窟」攻略にかかせない。パーティメンバーが多ければアイテムの所持量が増え、敵の攻撃も分散する…と、実際には無くてはならない存在であるのがまた面白い。「肝心の蘇生役が真っ先に死ぬ」「ピンチの時ほどルーラ役が死んでいる」といった事情が、余計に「使えない奴」という印象を助長している節もあるが。 『ふっかつのじゅもん』の冗長化 ゲーム内容の増加に伴って復活の呪文が冒険の進行と共に長くなっていき、最長で52文字にもなる。メモを取るのもゲーム再開時の呪文の入力にも非常に時間がかかる。うっかりメモを取り間違えてしまい、「じゅもんが ちがいます」のコメントを前に絶望するプレイヤーが続出した。 使われる文字は「あ~ぽ」までの64文字分の平仮名。「だ」行の代わりに「ぱ」行が入ったため、前作で生じた「じ・ず」と「ぢ・づ」の混乱はなくなったが、今度は濁音「ばびぶべぼ」と半濁音「ぱぴぷぺぽ」を誤認するケースが多発した。 そもそもRF接続しかないファミコンと当時のテレビでは「ドットの滲み」が激しいので濁点と半濁点の判別は著しく困難(*31)。 パーティメンバーが増えるほど呪文も長くなる。手持ちのアイテム数も長さに関係しているため、アイテムを減らせば多少は短くすることが出来る。 長くなったと言ってもフラグの全てを管理しているわけではないので、その隙を突いて「みずのはごろも(*32)」や、「いかづちのつえ(*33)」を複数入手するという裏技も存在する。 幅が大きすぎる乱数 ダメージ計算や行動順に用いられる乱数に妙に幅がある。また呪文の数値にも大きなばらつきがあり不安定。 特に行動順に割り振られる乱数が極端に大きく(素早さ÷2の値に0~255加算される)、寧ろ素の素早さの影響の方が小さいとすら言える。これにより最高レベルでも序盤の敵に先制行動されたりする。呪文の威力も最低と最大に倍ほどの差がある。 この煽りを受け、比較的高い素早さや中級回復呪文を売りとしているサマルトリアの王子の使いにくさに更に拍車をかけている。 この辺りの大雑把さはウィザードリィ等も同じであり、この時期としてはそう珍しいものでもない。以降の(日本製)コンピュータRPGでは徐々に乱数の幅が減っていく。 もっともウィザードリィはテーブルトークRPG『ダンジョンズ ドラゴンズ』の影響を受けまくっているので当然である。そして当時のコンピュータRPG全体がウィザードリィ(及びウルティマ)の影響を受けまくっている。 D Dに限らずTRPG(及びボードゲーム版SLG)は乱数の影響が大きい物が多い。それによって起こる思わぬ事故がまた醍醐味として楽しまれているのだが、アドリブによる物語の修正が効かないうえ、TRPGとは比べ物にならない回数の(正に「桁が違う」)戦闘を繰り返すコンピュータRPGには向いていなかったのだろう。 その他 本作より、敵を倒すとアイテムを落とすようになったが、本作には仕様上、落とし穴がある。 薬草などごく一部以外のアイテムは、1つでも既に所持しているとそのアイテムを落としても内部でゴールドに置き換えられる(*34)。そのため、ドロップ品でしか入手できないアイテムは1つまでしか入手できない(リメイク版で修正)。 特に問題なのが「不思議な帽子」。守備力は4(被ダメージ1軽減)と「ないよりはマシ」ぐらいだが消費MPが若干軽減される特殊効果、何よりサマルトリアの王子とムーンブルクの王女にとって唯一装備できる兜であることもあって魅力たっぷりだが、モンスターのドロップ限定で低確率でしか入手できない上に1つまでしか所持できないため、2人同時に与えることは絶対にできない。この仕様は公式ガイドブックなどにも記載されなかったため、2つ目を入手しようと無駄な時間を費やしたプレイヤーも少なくなかった。 本作にはまだ預かり所は存在せず、仲間をパーティから外すこともできなかった。後の『IV』のはぐれメタルヘルムと違って、複数入手する手段は無いのである。 鍵の管理が面倒 イベントアイテムの「水門の鍵」を除くと3種類の鍵が存在するが、どんな扉でも開けられるような万能キーがない。ムーンブルクの王女が「アバカム」を覚えるまでは、3つ全ての鍵を持って管理する必要がある。 銀の鍵は終盤に利用価値がなくなるが、攻略情報でも見ない限りどの鍵がいつまで必要かは分からない。牢屋の鍵は下手に捨てると詰んでしまう可能性もある(詳しくは後述)。結局全種の鍵を持って数少ないアイテム欄を圧迫されながらのプレイになってしまいがち。 福引きの5等が薬草。 当りの最下位である5等は15Gでどこでも簡単に買える薬草(売っても12G)。福引券そのものが53Gで売れることを考えれば事実上のハズレでしかない。こんなことなら絵柄2つ揃いの残念賞による福引券バックの方がはるかにマシである。 王様がケチ ドラクエシリーズの伝統と言えるツッコミ所であり、もちろんのっけから強い装備を与えては極端なまでにヌルゲーになるのでゲームバランスを取る意味でおかしいことではないのだが本作はその設定で違和感が大きい。 他の作品は「他の勇者候補も数多くいて予算を出せない」「伝説の勇者ゆかりの者と言われても王様自身がそれを信じられない」などそれなりに納得な考察もできたが、本作はロトの子孫であることが自明かつ自分の子であり、ここまで冷遇するのは不自然である。 総評 1人旅だった前作から一歩進み、キャラクターに与えられた明確な個性と、複数パーティという仕様によりもたらされた戦闘の戦略性は斬新な要素であった。 また乗り物などといった行動範囲を拡げる要素も取り入れられるなど、以降のRPGにおける新たなお約束もここで初登場した。 まさにこの後に登場したRPG全ての原点ともいえる存在であろう。今遊んでもその面白さは全く古びる事はない。 上述の通り、調整不足から来るバランスの悪さと難易度の高さが欠点だが、それがまた良くも悪くも歯ごたえの高さに繋がっている。 ライトユーザー向けの易しい難易度のRPGでは物足りない人は是非とも挑戦してみて頂きたい。 移植・リメイク FCの他、MSX1とMSX2版が発売されている。 あるキャラに話しかける際、ムーンブルクの王女をある状態にすると「あぶないみずぎ」が貰えるイベントが追加される。この時MSX1版のみ、水着(モノキニ)を着た王女の一枚絵が(モノクロ画像だが)表示される(一方でMSX2版ではイベント自体は存在するものの一枚絵は無い)。「あぶないみずぎ」は『III』にて装備として正式に採用された。これが俗に言うドラクエ名物「セクハラ装備」の始まりである。 貰うときは何故か「ハイレグのみずぎ」と言って渡される。渡された後はメンバー全員が見てる前で生着替えさせられて、やんややんや言われるセクハライベントが発生する。 上記の通り装備区分の関係でローレシアの王子は全ての武具が装備可能なのだが、さすがにこれは特別で王女しか装備できない。仮にできても野郎さんがこんなものを着た姿など見たくもないことは言うまでもないが。 モンスターの出現パターンも変更。キラーマシーン3体や悪魔神官4体のように凶悪なパターンもある。 画面スクロールは両機種版共に8ドット単位でガクガクしており、カーソル入力の反応もよくはない。 ちなみにMSX版・MSX2版を製作したのはエニックスが発注した個人請負のプログラマーとのこと。 1993年には『I』と共にSFCにて『ドラゴンクエストI・II』としてリメイクが行われた。難易度等が調整されており、かなり遊びやすくなっている。1999年にはGB版も発売。 詳細は上記リンクを参照。 2005年には携帯電話アプリ版、2014年にはスマートフォン版も配信されている。 2017年に上記を元にした3DS・PS4版が、2019年にはSwitch版が発売された(ダウンロード専売)。 2011年にはロト編の3作をWiiに移植した『ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III』が発売された。中断セーブ機能が追加されている。当然だが、復活の呪文もそのまま使える。 余談 本作の難易度の熾烈なバランスは前述の通りだが、このような状態になってしまった原因は開発スケジュールの余裕の無さに起因している。 本作の開発期間は『I』発売から数えてわずか7ヶ月しかなく、皆で手分けして各部の作業を行うように割り振った結果、「最初から最後まで通しでテストプレイをした人間がいない」状態となってしまったのだ。 要所でのテストプレイは行っているものの、それは予め想定したレベルでのテストプレイであり、その想定レベルが実際の到達レベルよりも、かなり高かったため難易度が上昇してしまったのである。 因みに、当時エニックスからの催促が鬼の様にかかってきて、難航した開発との板挟みになり、ゲーム発売後に堀井雄二は胃潰瘍で倒れてしまったエピソードが本人から語られている。 一応の時点だが最初から通して遊べる段階で、スタートからロクでもない難易度だったと、中村光一とすぎやまこういちの対談で語られ、すぎやまが驚いていた。参考までに、普通に進めた場合、ロンダルキアへの洞窟はLv24(経験値90000)前後での踏破となり、公式ガイドブックの到達レベルは30(同230000)である。 パッケージウラの画面写真の1つが戦闘画面になっており、なんとローレがレベル1、サマルとムーンがレベル7でブリザード1体・ギガンテス2体と戦っているという、まず普通のプレイではありえない状況となっている。 言うまでもなくこんなレベルではブリザードのザラキ以前にギガンテスの一撃で即死必至。全部会心の一撃が出たとしてもまず1体すら倒すことなどかなわないだろう。 そもそもローレが死んだまま二人だけレベル7まで上げる時点でもとんでもなく面倒な作業を強いられる。それでいてそんな状態でロンダルキアでこの組み合わせと遭遇する状況など、正攻法プレイでは意図的にやろうとしても実現できる可能性は限りなくゼロに近い(*35)。 『ファミリーコンピュータmagazine』の1987年度ファミマガゲーム大賞では28.02点(5点満点×6部門=30点満点)という驚異的な高得点を叩き出した。 これは結果的に最後まで破られることない歴代最高記録となった。 糸井重里はロンダルキアへの洞窟を踏破した際の「思えば遠くへきたもんだ」という感慨から、広いフィールドが特徴の『MOTHER』作成のヒントを得たと語っている。 本作で登場した「痛恨の一撃」は「敵が会心の一撃を出してきた!」という強烈なインパクトを放ったが、現在からすればちょっと笑えるネタもある。 それは小学生ぐらいならば「痛恨」という言葉自体知らず「つうこん」という文言自体をこのゲームで初めて見たせいで「つうこん」を「IIコントローラー」の略称「ツーコン」と勘違いしたというもの。当時は平仮名、片仮名を満足にすべて使えるゲームはほとんどなかったため、こういった表記もザラだったことや、対戦ゲームではCPUが2Pの代わりだったことなどもあって「敵→CPU→2P→IIコン」のような三段論法的解釈でネタでなくマジにそう思ったという現在からしたら冗談としか思えないことが起きてしまったようだ。実際「ファミマガ」コト「ファミリーコンピュータMagazine」の「DQII Q A」のコーナーの投稿イラストにも「IIコンの一撃!」とIIコントローラーの絵が描かれたイラストがあった。因みにこの「ツーコンの一撃」は現在でもネタとしてよく使われる。 この当時のゲームは容量との戦いが避けられず様々な形で使い回すことによる削減の工夫が本作や本シリーズに限らず見られた。本作ではその使い回しにさすがに無理筋なものがある。 + ネタバレ注意 それはなんと精霊のほこらで精霊ルビスが「ルビスのまもり」をくれる時の台詞で、アイテム欄が満タンでそれを受け取れない場合… 「でも きみたちは もちものが いっぱいだね。 でなおしておいでよ。」 とまあ、こんなとても似つかわしくないことを言うのだ。それまでの台詞は「わたしを よぶのは だれ? わたしは だいちの せいれいルビス です。 あら?おまえたちはロトのしそんたち ですね? わたしには わかります。 では わたしは ゆうしゃロトとの やくそくを はたすことにしましょう。 わたしの まもりを おまえたちに あたえます。」であり、それまで「おまえたち」「です」「ます」と厳かなイメージから一転、急にくだけた口調になり、まるでコントのようなズッコケ展開になる。 これはラゴスから「すいもんのカギ」を受け取る時に同じく満タンで受け取れないときに言われる台詞をそのまま使い回している。ラゴスの場合は「あは みつかっちゃった! ぼくが うわさの ラゴスだよ。 すいもんのカギを かえすから もう ゆるしてね。ごめんね。」と上記の口調そのものであるため、元々ラゴスありきで作られた台詞と思われる。 普通に考えれば、精霊のほこらのような場所に向かう時の方が準備を整えて行くと思われ、街中に配置されたラゴスでそのようなケースになることが多いだろうと想定してラゴスを優先したと思われる(*36)。 実際ルビスの守りまでも道のりは長く苦しいので先述の通り準備を整える傾向や、それ以前に挫折した者も少なくはないことなどから、上記のようなコントを見た人は少なく、インターネットによる個人の情報発信が確立されるまでは比較的マイナーなネタだった。 MSX1版とMSX2版は同じ容量で移植ができなかったようで容量が倍増された。ちなみにDQ1も容量が倍増されている。 本作と『ポケットモンスターシリーズ』には実はとある縁がある。 書籍『ゲームセンター「CX」』によるとポケモンの開発者である田尻智は、友人であり後にポケモンのキャラデザを担当することになった杉森建がふしぎなぼうしを2個持っているのを見て「どうにかして1個譲ってもらえないか」と悩んだらしい。その経験が後に「友人同士でデータを交換し合う」というポケモンの発想に繋がったのだとか。 しかし、前述のようにFC版ではふしぎなぼうしはどうやっても1個しか所持できない仕様(*37)なので、このエピソードは成立しない。可能性としては杉森が何らかの偶然でふしぎなぼうしを2個手に入れたふっかつのじゅもんを成立させたか、杉森が見栄を張っていたのか、田尻の記憶違いか、あるいは…… 実はふしぎなぼうしを2個にすることが可能なアイテム増殖の裏技が存在する。しかもその手法は、「2つのふっかつのじゅもんを使って、アイテムを他のふっかつのじゅもんから貰う」というもの。ただし後述のデルコンダルにシドーを出現させる裏技が基礎になっているため実践する難度は高い。 有名な裏技・バグ + クリックで展開 復活の呪文を「ゆうて いみや おうきむ こうほ りいゆ うじとり やまあ きらぺ ぺぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺ」と入力すると、「もょもと」と名付けられた、Lv48からスタートする(おまけに三万近い所持金と、紋章を既に3つ入手している)(*38)ローレシアの王子が登場する。如何にも制作側の「仕込み」臭い文字列だが、全くの偶然とのこと。(*39) そもそも文字の組み合わせは無数にあるため、意味が通じる文章の復活の呪文が生成されても不思議ではない。もし仕込みであれば、レベルにせよ紋章にせよ名前にせよ、もっと整ったデータになっていただろう。 そもそもこの呪文には堀井雄二が2人いるし(*40)。 現在は復活の呪文の生成プログラムが解析され、さらに意味の通ったネタ復活の呪文も多く作られている。 サマルトリアの王子とムーンブルクの王女の名前は、ローレシアの王子の名前の文字に割り当てられた数値によって選ばれる。 また、ローレシアの王子の名前または復活の呪文の最後の文字(または「おわる」)を入力する時にセレクトとスタートを押しながらAで決定すると、2人の名前を任意に変更できる。ただし再開する度に元に戻ってしまうので、毎回設定し直す必要がある。 これはサマルトリアの王子とムーンブルクの王女の名前まで記憶させようとすると、ただでさえ長い復活の呪文が更に長くなってしまうためである。 サマルトリアの王子に設定される名前の1つ「トンヌラ」はそのどこか間抜けな響きが話題を呼び、後の『V』でも主人公の誕生場面でネタとして使われた。ちなみに『いただきストリート』シリーズなどに2人が登場した際は本作での名前の1つである「クッキー」「プリン」という名前が使われている。 ムーンブルクの王女の名前の1つに「あきな」というものがあるが、それは堀井雄二が当時中森明菜のファンだったためである。 今作に限り集団で現れたモンスターとの戦闘には経験値に補正がかかり、出現した敵の頭数が多いほど1体あたりの経験値も余分に手に入るよう調整されている。 1体ならザコでも束で同時に来られると厄介になるのは必然なので納得のシステムだが、後のシリーズどころかSFC以降のリメイク版でも採用されていない。 復活の呪文で再開した時は、必ず全員のHP・MPが全快、毒や死亡といったバッドステータスも回復している。 但し死亡に関しては、教会で生き返らせたときと同じ額のゴールドがしっかりと減っている(手持ちが復活料金に満たなかった場合は、手持ち0で全員復活)。 とある裏技を利用すると、2回攻撃能力を持つ「隼の剣」に「破壊の剣」の最高攻撃力が宿り、なおかつ「破壊の剣」の呪い効果も起きない恐ろしい武器・通称「はかぶさのけん」が出来上がる。 同時に呪われた防具の防御力を他の防具に適用することもできる。 なお、サマルトリアの王子は「破壊の剣」を装備できないため「はかぶさ」は不可能だったりする。「鉄の槍」の攻撃力を持った隼の剣や悪魔の鎧の守備力で呪われないという程度なら可能。 デルコンダルの城で復活の呪文を聞いてから、ロンダルキアのほこらに入らずに直接ラストダンジョンに挑んでラスボス戦でわざと全滅すると、デルコンダルの城で復活してから一歩動いた瞬間に再びラスボス戦が開始される。このラスボスを撃破するとバグだらけのダンジョンに飛ばされてしまう。 もっともこのバグを実践するには、ロンダルキアへの洞窟からラストダンジョンまで回復無しでノンストップで辿り着かないといけないので、難易度はかなり高い。 「鍵」は重要なアイテムだが捨てることが可能になっている。 そのため、鍵無しでも扉を開ける「アバカム」の呪文を覚えずにロンダルキアのほこらで復活の呪文を聞いた後に「牢屋の鍵」を捨ててしまうと、アバカムを覚えるまでは下界に戻れなくなるという罠がある(*41)。 因みに説明書には「扉の鍵は、金の鍵と銀の鍵の2種類がある」と書かれていて、牢屋の鍵の事は伏せられている。 ボスを一撃で倒すことができる パルプンテの効果の1つに「おそろしいものをよびだす」というものがあり、これにあたると味方が全員気絶し、敵はすべて逃げ出してしまう。これがボス戦にも有効でなおかつ「戦闘終了=倒した」と判定されるため、たとえハーゴンであろうとも逃げ出した後きちんと倒した時のセリフを吐いて絶命する。 ラスボスのみ例外で、「逃げ出した」と表示され敵グラフィックも消えるがすぐに再度表示され戦闘続行となる。 はぐれメタルがたまに落とす「ふっかつのたま」はいつでもどこでも復活の呪文が聞けるアイテムだが、ラスボス撃破後にこれを使っても復活の呪文を聞くことが出来る。 ただし、この復活の呪文で再開するとラスボスを倒す前の状態に戻ってしまう(*42)。 これがバグではなく仕様だがロンダルキアの真白い雪景色は実は「ロンダルキア滞在中」のフラグで管理しており「ロンダルキアへの洞窟」を抜けるなど契機で変化し、フラグが立っていると草原色のパレットを黄緑から白にする形で処理されている。 JICC出版局の攻略本では、まだ先は長いのでちょっとだけ下界からロンダルキアを覗くという技が掲載されていて、記述通り確かに何列も重なる分厚い岩山層の左下の方にかすかに見える森がロンダルキアには違いないのだが、フラグが立っていないのでロンダルキア特有の雪景色ではないことから、そこがロンダルキアだなどと全然実感がわかないものだった。 なおこの記事の挿絵ではローレが「ほら、ここからなら少しロンダルキアが見えるだろ?」と教えるも二人の反応は「ふーん」「まさかそれだけの技なんじゃ…」と冷めたものだった。おそらくプレイヤー(読者)も同じ気持ちだったことだろう。 タイアップ 復活の呪文入力画面のBGM『Love Song探して』はタレントの牧野アンナとのタイアップであり、本人歌唱によるボーカル版が存在する。残念ながらタイアップ自体は不発に終わった。 前作の「ちゅん」や「みやおう」のように、劇中で「まちのうたひめアンナ」が登場し、タイアップ曲の「Love Song探して」を歌うシーンがある(BGMが入力画面の曲に代わる)。 ちなみに、後に『V』が発売された頃にエニックス公式で結成されたアイドルデュオ『ルーラ』がデビュー。『Love Song探して』の歌詞違いver.を含めて様々な曲を歌ったが、これまた不発に。 オールナイトニッポンの特別番組 「オールナイトニッポンスペシャル・徹底追及ドラゴンクエスト2」と題し、ドラクエIIの単一番組が放送された。パーソナリティはのちにドラゴンクエストIIIのヴォーカル版をリリースする鴻上尚史、ゲストは堀井雄二とさくまあきら。ドラクエのラジオドラマ等、ユーザーや原作者堀井雄二からすれば色々な意味で「コレジャナイ感」で溢れていた(*43)。 放送の中で、「ホイミという名前のドリンクを出したら?」とさくまあきらに振られた堀井雄二は苦笑いではぐらかした。後にファイナルファンタジーで「ポーションのドリンク」が出る事になる。因みにこの放送のスポンサーに、後に合併するスクウェアが参加している。今振り返ると「面白い」所も。 放送日は1987年4月4日、発売日から絶妙に経過した頃で難易度的に各種高難度の謎解きについて知りたい時期であり、リスナーのハガキ募集も当然ながら質問だらけとなった模様(*44)。 因みに、ラジオではあるが何気にエニックス全面協力の下ドラクエ単独で初の番組放送である。この放送繋がりで、後にオールナイトニッポンパーソナリティとなる鴻上尚史がドラクエⅢ愛の溢れる放送を送る事になる。 オリジナル実写ビデオ 「ドラゴンクエストファンタジアビデオ」という実写ビデオが1988年に制作された。サイレントドラマとオーケストラで構成、ロト三部作(Ⅰ~Ⅲ)の楽曲からセレクトされたものを使用。メインとなるドラマパートは主にドラクエⅡだが主人公の衣装はⅢ。Ⅲの移動手段で倒しに行くのはⅠの竜王と、初期3作品の要素がコンパクトに再構成されている。(*45) エニックス監修のもと、東北新社が制作。音楽はすぎやまこういち、演奏は東京交響楽団(アレフガルド交響楽団名義)。企画は岡田斗司夫で氏と縁深いガイナックスとゼネラルプロダクツ(*46)が特撮アニメーションと小道具を制作。また、知人で怪獣好きの庵野秀明が竜王のスーツアクターを務めた。制作費1億5千万円。 実写シーンは明らかにチープな点も散見されるが、当時における最先端の特撮やCG、アニメーションの合成技術が駆使されている。モンスターや街や城の雰囲気など、高い再現度で表現された部分もありファンにはうれしい。 この作品が縁でFC版DQ1~DQ4の【公式ガイドブック】に掲載される武器や防具、アイテムのイラストはガイナックスが描き起こすことになった。 その後の展開 『IX』ではローレシアの王子の服アイテムと、サマルトリアの王子とムーンブルクの王女が配信で登場する。 『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードシリーズ』ではパーティーキャラクターが全て登場している。また「はかいのつるぎ」を装備して条件を満たすと「滅・はやぶさ斬り」なる技が使えるという凝った演出がある(実況まで「恐るべき隠し技!」「まさかの2回攻撃!」と叫ぶ徹底ぶり)。 双葉社と旧エニックスからゲームブックが発売されている。 双葉社のものはギャグ要素がかなり多めで、どちらかといえば子供向け。もっともファミコンソフトは子供向けに作られているのが基本だったので、本来のターゲット通りだが。 エニックスのものはオリジナル要素が多めだが、かなり完成度の高いものになっている。著者はTRPGや神話・FT関連書籍を多く手掛け、後に『I/O』のシナリオも担当した健部伸明。呪文発動時の凝った詠唱など、彼の持ち味が存分に発揮されている。 ストーリーも、主人公達が世界を巡ることで、当初はバラバラだった各国が打倒ハーゴン軍を目的に纏まっていく過程が丁寧に描写されており、そのクライマックスとも言えるサマルトリア攻防戦は最大の見所の一つ。更に「はかぶさの剣」や「デルコンダル城でラスボスと戦える」バグ(前者は運次第だが、後者はきちんとした理由付けがされている)まで再現しているこだわりっぷりで、エニックス発売のドラクエゲームブックでは『II』が最高傑作だと評する人も多く、かなり大量に流通したにもかかわらず、現在ではAmazonでもプレミア価格になっている。 キャラクター面では特に、サマルトリアの王子が非常に格好良く書かれているのが特徴。一人称もローレシアの王子が「ぼく」なのに対し彼は「俺」とワイルドな感じになっており、ヘタレのイメージを覆す新たなサマルトリアの王子像が活き生きと綴られている(また、ゲーム本編ではあまり目立たなかった竜王のひ孫も出番は少ないが重要キャラで、普段こそお茶目だが要所では渋い姿を見せてくれるため好評)。上にも書いたとおり現在での入手は困難だが、手に取る機会があればぜひ一読してもらいたい。 前作に続いて小説版も発売された。著者はロト三部作共通で、高屋敷英夫。しかしゲームのイベントをいくつも端折っている割に、オリジナルキャラの活躍に尺を取っており、完成度は前作より低い。 このオリキャラ魔法剣士「ガルド」はライバル役として登場するが、ローレシアの王子を圧倒するほど強く、サマルトリアの王子が決死の覚悟で唱えたメガンテでも怯むだけ、その動きは大幹部の悪魔神官でも捉えられず、実は前作小説に登場した勇者の仲間(※こちらもオリキャラ)の子孫で、悲劇的な過去を背負っており、終盤で仲間になり、ラストバトルで大活躍し、惜しまれつつ死ぬ…という、いかにもなメアリー・スー系キャラであった。 因みにサマルトリアの王子は、妹や父親に「スライムにも勝てない」と呆れられ、ムーンブルクの王女には振られ、戦闘では悲鳴を上げて逃げ回り、すぐにヒステリーを起こし…と、ゲームでもそこまで酷くはないだろうというほどのダメキャラにされている。最後の最後で報われたが。 「締め切りを勘違いしており、急いで書いた」とあとがきにある通り、やたらと改行が多かったり、ゾンビ系モンスターの腐臭の酷さばかりくどいほど強調されたりと、露骨なやっつけ臭すら漂っている。 その一方で本作で弱体化されたロトの剣に対して独自解釈を交えつつフォローされた点については好評となっている。 『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』や『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』では、ドラクエIIの世界のその後の世界を冒険することになる。 吉崎観音の漫画『ドラゴンクエストモンスターズ+』でも、本作のその後の世界が描写されている。破壊神を倒し世界に平和をもたらしたはずのローレシアの王子は、その強すぎる力ゆえに(魔法を使えるわけでもないのに)「破壊神を破壊した男」として人々から迫害されるという、メタとシリアスが入り混じった設定が存在する。 更に、救援に駆け付けたサマルトリアの王子が「俺の剣は二度“破壊”の風を起こす……」と言い放ち、“古流剣殺法二文字・サマルトリア仕立て”なる剣術を披露する。バグ技をも取り入れたその設定には古参ファンも吹き出した。前述のように、サマルトリアの王子ははかぶさの剣を装備出来ないのだが、そこは気にしないのがお約束。 2013年のドラマ『ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~』4話にも登場。主役の礼二と木戸が受験勉強の傍ら今作を攻略、ロンダルキアの洞窟を抜け受験にも合格するという話になっている。 ちなみに作中で使われていたパスワードは実際に使用可能である。 お酒の漫画「BARレモンハート」(古谷三敏)には、ドラクエⅡをネタに丸々1話使った回がある。マスターがドラクエⅡにちなんで出したお酒とは?(実在の酒で現在でも日本で購入可能) ドラクエが好きなのか、他にも「メガザルロックみたいな顔したヤロウが」というセリフや、「メラゾーマという名のカクテルが」などとドラクエネタが他の回でも出てくる。カクテル「メラゾーマ」のレシピはスピリタス(アルコール度数96.5度)にタバスコをワンダッシュ入れるという超強烈なもので、この漫画発祥ではなく実在するものである。スピリタスは酒専門店に行けば大抵売っているので作ってみよう。
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/1740.html
【作品名】ドラゴンクエスト6 DS 【ジャンル】SFCゲームのリメイク 【先鋒】テリー 【次鋒】ハッサン 【中堅】ファルシオンwith主人公、バーバラ、チャモロ、ミレーユ、アモス 【副将】デスタムーア 【大将】ダークドレアム 夢の世界と現実の世界、ダークドレアムの存在する異世界とデスタムーアの狭間の世界が存在する 参考:ヘルクラウド城(かなり大きめの城、100mはある) 昆虫の反応速度は0.02秒(Si新書「身近なムシのびっくり新常識100」P68より) 攻撃力について、バイキルトと言う魔法を使用すると、攻撃力が二倍になったと言うメッセージが出てきて、与えるダメージが2倍になる。 つまり、ダメージが2倍になる=2倍の攻撃力と言う風に出来る ビックバン:宇宙が大爆発を起こす特技。 宇宙並みの大きさの爆発 【名前】テリー 【大きさ】成人男性程度 【攻撃力】破壊の鉄球という鎖のついた鉄球を装備。攻撃範囲はイオナズン並み。 一撃でビックバン並のダメージを与えられる攻撃力、実体の無い幽霊やエネルギー体の敵も普通に殴れる イオナズン:巨大な爆発を起こして敵を攻撃する呪文。 甘い息で一度に巻き込めないほど離れている魔物の群れ4組を一度に攻撃できる400m級の大爆発を起こす 射程は最低でも自分達は巻き込まれない先に放てるので400m以上 威力はビックバンの1/3程度 実体の無い幽霊やエネルギー体の敵にも有効 消費MP15 ザラキーマ:敵全ての息の根を止める即死呪文 射程と効果範囲はイオナズンと同等 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効 消費MP15 以下の業は何度でも使用可能 猛毒の霧:毒耐性のない者が浴びると、6回行動できる程度の時間で毒がまわって死ぬ 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効 瞬時にヘルクラウド城を包み込める範囲(100m程)、程は最低でも自分達は巻き込まれない先に放てるので100m以上 やけつく息:相手の神経系統を冒して麻痺させる息 人人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効 瞬時にヘルクラウド城を包み込める範囲(100m程)、程は最低でも自分達は巻き込まれない先に放てるので100m以上 甘い息:敵を眠らせる息 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効 瞬時にヘルクラウド城を包み込める範囲(100m程)、程は最低でも自分達は巻き込まれない先に放てるので100m以上 以下の技の射程と効果範囲はイオナズンと同等で何度でも使用可能 しゃく熱:数万度の炎 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵にも有効 輝く息:結晶化した大気が輝いて見えるほどの低温の息 実体の無い幽霊やエネルギー体の敵にも有効 死の踊り:敵全てを即死させる事ができる踊り 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効 【防御力】ダークドレアムの攻撃やデスタムーアの爪やビックバンの直撃に2発耐えられる イオナズンの直撃でほぼ無傷、100発以上されても余裕で耐える しゃく熱の直撃でほぼ無傷、100発以上されても余裕で耐える 輝く息の直撃でほぼ無傷、100発以上されても余裕で耐える 猛毒の霧、やけつく息、甘い息、ザラキーマが通用せず何回されても無傷 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効な幻惑攻撃が通用せず何回されても無傷 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効な催眠術が通用せず何回されても無傷 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効で混乱させる精神攻撃が通用せず何回されても無傷 【素早さ】昆虫よりも速い反応速度の相手がイオナズンを唱えるより速く呪文の効果範囲外から逃げ出せる移動速度(およそ0.5秒未満に400m) 昆虫のモンスターより遥かに速い反応速度 【特殊能力】めいそう:自分の体力を半分回復する 何度でも使用可能、自分の素早さと同等の相手が1回攻撃するまでの間に効果が出る 【長所】テリーさん 【短所】見方になって弱体化というより敵の頃から弱かった 【戦法】イオナズン、効かなかったら甘い息 それも駄目だったら猛毒の霧をした後で、炎に弱そうだったらしゃく熱、冷気に弱そうだったら輝く息、どちらも効きそうに無かったらイオナズンや殴って見る 体力が危なくなったらめいそう 【備考】MP999 【名前】ハッサン 【属性】大工の息子 【大きさ】体格のいい成人男性程度 【攻撃力】破壊の鉄球を装備。テリー以上。 【防御力】テリーと同等以上 【素早さ】テリーと同等以上。 【特殊能力】テリー参照。 【長所】数秒で納屋を立てれる。 【短所】初期装備のせいで初期のかっこよさ0 【名前】ファルシオン 【属性】天馬 【大きさ】大きな馬並み+人間7人と10メートルくらいの怪物がのれる馬車 【攻撃力】馬並み 【防御力】灼熱や輝く息やビッグバンや猛毒の息、焼け付く息や甘い息に巻き込まれても問題なし。 【素早さ】日が昇っている状態から日がくれる前に惑星を一週できる飛行速度。 【特殊能力】空を飛べる。 夢の世界や現実世界を行き来でき、狭間の世界に突入できる。 【名前】レック(主人公) 【属性】レイドック王子 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】ラミアスの剣という斬った後に爆発を起こしきったダメージの半分のダメージを与える剣を装備。 何度か斬ればデスタムーアを殺せる。 テリーの使える技を使える。 ジゴスパーク:地獄から稲妻を呼び寄せて攻撃する。射程はイオナズン並み。威力はそれ以上。 ギガスラッシュ:稲妻を帯びた斬撃。威力は通常攻撃を上回る。射程100mくらい。 【防御力】テリー以上。 【素早さ】テリー以上。 【特殊能力】ルーラ:現実世界と夢の世界を行き来できる。 【長所】主人公 【短所】悟飯 【名前】バーバラ、チャモロ、ミレーユ、アモス 【大きさ】バーバラは少女並み、アモスは成人男性、ミレーユは成人女性、チャモロは少年並み。 【攻撃力】主人公やテリー並み。 【防御力】同上 【素早さ】同上 【特殊能力】同上 【戦法】ファルシオンに乗って戦う。 【名前】デスタムーア 【属性】大魔王 【大きさ】大柄な老人並み~人間をわしづかみにできるサイズの手と5mくらいの顔+ 現実の世界と夢の世界にの狭間にある狭間の世界並み(現実世界と夢の世界を取り込めるサイズ)+現実世界(単一宇宙)と夢の世界(単一宇宙) 【攻撃力】自身を一方的に倒せる攻撃をある程度耐えれる相手を打撃などの通常攻撃で殺せる。 爪で空間を割ったりできる。 灼熱:数万度の炎 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵にも有効。射程400m。 輝く息:結晶化した大気が輝いて見えるほどの低温の息 実体の無い幽霊やエネルギー体の敵にも有効 おぞましい雄たけび:上記の攻撃でもまったくダメージにならない奴を一撃で倒せる威力。射程100メートル。 【防御力】狭間の世界並み。デスタムーアを殺す=狭間の世界の崩壊なので。 最終形態は頭部がなくなって手だけになっても行動可能。下記の攻撃に耐えれる。 灼熱:数万度の炎 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵にも有効 輝く息:結晶化した大気が輝いて見えるほどの低温の息 実体の無い幽霊やエネルギー体の敵にも有効 死の踊り:敵全てを即死させる事ができる踊り 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効 猛毒の霧:毒耐性のない者が浴びると、6回行動できる程度の時間で毒がまわって死ぬ 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効 瞬時にヘルクラウド城を包み込める範囲(100m程)、程は最低でも自分達は巻き込まれない先に放てるので100m以上 やけつく息:相手の神経系統を冒して麻痺させる息 人人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効 瞬時にヘルクラウド城を包み込める範囲(100m程)、程は最低でも自分達は巻き込まれない先に放てるので100m以上 甘い息:敵を眠らせる息 人間・動物・人外に加えて耐性が無ければ実体の無い幽霊やエネルギー体の敵や機械の敵に有効 瞬時にヘルクラウド城を包み込める範囲(100m程)、程は最低でも自分達は巻き込まれない先に放てるので100m以上 【素早さ】デスタムーア自身は大きさ相応か。反応は昆虫型モンスターより上。 宇宙空間のような部屋で見えなくなるくらい遠くから空間を割って瞬時に登場できる。 【特殊能力】夢の世界を実現化し、狭間の世界を創造した。現実世界や夢の世界の存在に攻撃できる。 デスタムーアがいる限り、夢の世界が実現化し、現実世界とも干渉できる。 狭間の世界は世界移動できる呪文でも突入することはできない。 魂の存在となったものにも攻撃できる。空間を捻じ曲げたりできるらしい。 狭間の世界に相手を取り込める。取り込んだ相手は人間人外ともに一般人並みかそれ以下の身体能力になり、 世界移動する呪文なども使えなくなる。 狭間の世界の湖で殺し合いがおき、全員死亡したあとに殺し合いが起きる前の状況に戻せる。 狭間の世界の中にいる人間や人外を石化させたり、猫や犬に変えることができる。 【長所】スケールならシリーズ屈指。 【短所】裏ボスに一方的に虐殺された。 【備考】ラスボス。 【名前】ダークドレアム 【属性】伝説の悪魔 破壊と殺戮の神 【大きさ】10mくらい 【攻撃力】実体の無い幽霊やエネルギー体の敵も普通に殴れる。 狭間の世界デスタムーアを瞬殺できる。 【防御力】デスタムーアを殺せる主人公達でも完全に殺せない防御力。 デスタムーアの攻撃が全てがきかない。 【素早さ】デスタムーア以上。 【特殊能力】自身のいる異世界から狭間の世界にワープできる。 自身が滅ぼした城を永久に死に続けさせた。 【長所】強い。 【短所】SFCだとデュランの色違い 修正 vol.106 871-875
https://w.atwiki.jp/sakuga/pages/143.html
ドラゴンクエスト ファンタジアビデオ GAINAX製作 エフェクトアニメーションに庵野禿明 貞本義行 原画に増尾昭一 田中達之 合田浩章 本田雄 という超豪華スタッフによって作られた素晴らしいアニメーション。 これを見ないで作画オタは名乗れない!見よ!刮目せよ!そして死ね! 監督 赤井孝美 特殊撮影アドバイザー 樋口真嗣 エフェクトアニメーション 庵野秀明 貞本義行 アニメーション原画 合田浩章 田中達之 増尾昭一 本田雄 アニメーション動画 中山岳洋 黒田和也 岩崎良明 菊地康仁 小野木浩子 豊島光子 マットアート アニメーション美術 武重洋二 アニメーション特殊効果 広野覚 制作協力 (株)ガイナックス
https://w.atwiki.jp/orenorpg/pages/30.html
タイトル ドラゴンクエストIX 星空の守り人 ジャンル RPG 対応機種 DS 外見 主人公および仲間キャラクターの作成時に、名前、性別、髪形10種、顔10種、体格5種、髪・肌・目の色が設定可能。 装備 武器、盾、頭、上半身、下半身、腕、靴、アクセサリー欄にアイテムを装備可。アクセサリー以外は全て外見に反映される。 セリフ 主人公、および作成仲間キャラにはセリフ無し。(「はい/いいえ」のみ) ボイス このゲーム自体音声なし 性格 ドラクエ3(リメイク)のような性格システムは無し 種族 主人公は『天使』という設定。ただし、それを示す天使の輪と羽は序盤で失い、人間と同じ姿になる。作成仲間キャラクターは人間のみ 仲間 前述の通り、仲間キャラクターも主人公と全く同じキャラメイクが可能(8名まで)。ちなみにキャラメイクできない隠し仲間キャラが4名ほどいる 育成 レベルアップ時に手に入れるスキルポイントを消費して特技や呪文等を覚えていく。転職も可能。レベルは職業別に計算されるため、戦士で手に入れたスキルポイントを僧侶のスキルアップに使用したりすることも可能 日本で最も有名なRPGシリーズのナンバリングタイトル9作目。一言で言えばドラクエ3のキャラメイク要素を大幅に強化した作品。自由にキャラメイクできる弊害として、ドラクエ2や4~8のような、仲間キャラクターとの会話が無くなっているという不評もあった。惜しむらくは携帯ゲーム機ゆえの登場キャラクターの頭身の低さか。ドラクエ8のような頭身でのキャラメイク可能作品の誕生を願いたい。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hoshidora/
本サイトは星のドラゴンクエストの攻略wikiです。 タイトル 星のドラゴンクエスト ジャンル RPG 対応機種 iPhone / Android 配信日 2015年配信 価格 アイテム課金(基本プレイ無料) 4GamerRSS 「星のドラゴンクエスト」第2回“星ドラクイズ”が開催 「星のドラゴンクエスト」,チャレンジダンジョンイベント“キャットタワー”を開催 「星ドラ」でダンジョンイベント“ロト超覚醒の輝き”が開催 番組「星のドラゴンクエスト presents 日向坂46 佐々木美玲のホイミーぱん」,11月5日19:30より放送開始 「星ドラ」6周年記念として全プレイヤーに1万ジェムをプレゼント中 「星のドラゴンクエスト」が配信6周年。最大120連無料の記念ふくびきが開催 「星のドラゴンクエスト」6周年を記念した二夜連続生放送を14日,15日配信 「星のドラゴンクエスト」でダンジョンイベント“竜神の魂”が開催 「星のドラゴンクエスト」新たな超級職の侍,軍師が実装 「星ドラ」の新イベント“武神十二皇”がスタート。報酬全達成で限定スキルをもらえる Last-Modified 2021/11/29 12 32 42 コメント テスト - 名無しさん 2015-10-15 12 26 58 テスト - 名無しさん 2015-10-15 12 28 56 名前
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/1719.html
ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ… ストーリーRPG スマホ版 ランダムエンカウント、コマンド式 1,620円(税込) 勇者ロトの伝説、感動の完結編!『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』がニンテンドーSwitchに登場! 1988年に発売され社会現象を巻き起こした「ドラゴンクエストⅢ」 操作方法などをニンテンドーSwitch向けに最適化。 父・オルテガの遺志を継ぎ、闇の国より現れた魔王・バラモス討伐の旅がはじまる…… ストーリー- 小国アリアハンの勇敢なる戦士・オルテガの息子である主人公は 16歳の誕生日を迎えたある日、王様から重大な使命を告げられる。 それは、亡きオルテガの遺志を継ぎ、 闇の国より現れた魔王・バラモスを倒すことだった。 世界を救うため旅立った主人公を待ち受けていた 驚きの運命とは……!? メーカー スクウェア・エニックス 配信日 2019年9月27日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語 レーティング CERO A ドラクエ1~3のグラフィック違和感半端ないんだがコレがスマホ版とかいうやつか そう、スマホ版の移植 3は辛うじてベースがSFCではあるけど、モンスターのアニメーションも無いからやっぱりダメ移植なんだよなぁ…… 1と2は全体的になんかダメ -- 名無しさん (2019-09-14 13 17 22) 厳密に言えばスマホ版はガラケー版の移植で、それをCSに移植したものだからなぁ ガラケー版になった時点でスゴロクとモンスターのアニメーションが削除 新規要素としては3にさくせんが導入ってところ 主人公までさくせんで自動行動になったドラクエはガラケー版の3が初めてだな -- 名無しさん (2019-09-14 13 17 41) 1も2も難易度下がってるし、ガラケー以降の2にいたってはローレのみならずサマルもムーンもLV上限が50に引き上げられてる ザオリクは2人共覚えるし戦闘中も使える、ギラもベギラマも3以降に合わせてグループ魔法になってる -- 名無しさん (2019-09-14 13 17 53) ドラクエ3は面白いんだけど全部がSFCよりも劣化してないか? モンスター動かないのもびっくりしたけどすごろく廃止とかいろいろひどくね -- 名無しさん (2020-01-03 17 25 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tentoumusi/pages/152.html
PAR改造コード よろしければコメントにご協力ください。増やしてほしいコードなど。強制ではありません。 全てのコードはL+R同時押しでコードONになります。 まだコードは少ないですが、これから増やしていきます。 ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たちゲームコード ゲームID お金MAX カジノのコインMAX 袋の中身の物の数変更1個目99個 2個目99個 3個目99個 SELECTボタンで経験値10000勇者(男) 勇者(女) ライアン アリーナ クリフト ブライ トルネコ ミネア マーニャ ピサロ 増やしてほしいコードなどについて ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち ゲームコード YIVJ ゲームID 3f17c923 お金MAX 020c55f0 000f423f カジノのコインMAX 020c55f8 000f423f 袋の中身の物の数変更 1個目99個 120c536a 00000063 2個目99個 120c536e 00000063 3個目99個 120c5372 00000063 SELECTボタンで経験値10000 勇者(男) 94000130 000003fb 940000c4 00000000 240000c4 00000001 d9000000 020c60d4 d4000000 00002710 d6000000 020c60d4 d2000000 00000000 94000130 000003ff 140000c4 00000000 d2000000 00000000 勇者(女) 94000130 000003fb 940000c4 00000000 240000c4 00000001 d9000000 020c65e0 d4000000 00002710 d6000000 020c65e0 d2000000 00000000 94000130 000003ff 140000c4 00000000 d2000000 00000000 ライアン 94000130 000003fb 940000c4 00000000 240000c4 00000001 d9000000 020c6aec d4000000 00002710 d6000000 020c6aec d2000000 00000000 94000130 000003ff 140000c4 00000000 d2000000 00000000 アリーナ 94000130 000003fb 940000c4 00000000 240000c4 00000001 d9000000 020c6ff8 d4000000 00002710 d6000000 020c6ff8 d2000000 00000000 94000130 000003ff 140000c4 00000000 d2000000 00000000 クリフト 94000130 000003fb 940000c4 00000000 240000c4 00000001 d9000000 020c7504 d4000000 00002710 d6000000 020c7504 d2000000 00000000 94000130 000003ff 140000c4 00000000 d2000000 00000000 ブライ 94000130 000003fb 940000c4 00000000 240000c4 00000001 d9000000 020c7a10 d4000000 00002710 d6000000 020c7a10 d2000000 00000000 94000130 000003ff 140000c4 00000000 d2000000 00000000 トルネコ 94000130 000003fb 940000c4 00000000 240000c4 00000001 d9000000 020c7f1c d4000000 00002710 d6000000 020c7f1c d2000000 00000000 94000130 000003ff 140000c4 00000000 d2000000 00000000 ミネア 94000130 000003fb 940000c4 00000000 240000c4 00000001 d9000000 020c8428 d4000000 00002710 d6000000 020c8428 d2000000 00000000 94000130 000003ff 140000c4 00000000 d2000000 00000000 マーニャ 94000130 000003fb 940000c4 00000000 240000c4 00000001 d9000000 020c8934 d4000000 00002710 d6000000 020c8934 d2000000 00000000 94000130 000003ff 140000c4 00000000 d2000000 00000000 ピサロ 94000130 000003fb 940000c4 00000000 240000c4 00000001 d9000000 020cd9f4 d4000000 00002710 d6000000 020cd9f4 d2000000 00000000 94000130 000003ff 140000c4 00000000 d2000000 00000000 増やしてほしいコードなどについて 経験地を全員に当たるようにするコードを教えてください。 -- (悪魔) 2010-06-20 17 39 33 相手のHP残り1のコード教えてください -- (ちきん) 2010-08-06 17 51 21 全員99レベって出来ますか? -- (猫) 2011-06-26 18 09 32 おんなキャラ裸になるコード -- (\) 2011-10-13 15 32 14 とろとろ・・・おっぴろげヾ(*′∀`*)ノ★ http //hemn.me/ -- (nemoto) 2011-10-26 16 52 48 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2976.html
登録日:2011/05/05(木) 00 13 12 更新日:2024/08/05 Mon 09 49 54 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DQ アニメ エニックス スクウェア・エニックス スタジオディーン ドラゴンクエスト ファンタジー ロトの紋章 ロト紋 剣と魔法の世界 名作 外伝 少年ガンガン 映画 松竹 松竹富士 漫画 秀逸な合体魔法 藤原カムイ 1991〜1997年に月刊少年ガンガンで連載されていた漫画。 アニメ映画化もされた。 原作/設定:川又千秋 脚本:小柳順治 作者:藤原カムイ 全21巻(完全版は15巻) カバー折り込みにはその巻に登場する呪文の解説文があり、カバー下には登場モンスターのイラストが描かれている。 また、背表紙は全巻並べると一枚の続き絵になるというよくある仕様。 【あらすじ】 勇者ロトが大魔王ゾーマを倒してから百年後。 太古の魔神、異魔神は封印された自分の肉体を解き放つための足がかりとして勇者ロトの血に目を付ける。 カーメン王国の王子アルスは異魔神からの難を逃れるが、ローラン王国の王子は呪われた名『ジャガン』を与えられ魔人王として育てられてしまう。 アルスとジャガンのロトの子孫同士、そして異魔神軍との長い戦いが始まる――。 【用語】 ロト 百年前、三人の仲間と共に大魔王ゾーマを倒した勇者アレルの二つ名。要するにDQⅢの男主人公。 ロトの紋章 元は一つだったが分割してロトの子孫に受け継がれた。聖なる力を宿している。 ケンオウ ロトの仲間達の意志を受け継ぎし三人の聖戦士。 剣を極めし『剣王』、拳を極めし『拳王』、呪文を極めし『賢王』が存在する。 オメガルーラ 時空転移型封印魔法。 異魔神はかつてこの呪文によってその肉体を封印された。 闇のオーブ 異魔神の肉体が封印された宝玉。 宝玉の中に封印、ではなくこれその物が封印された肉体。 【登場キャラクター】 ◆主人公と仲間たち アルス 主人公。勇者ロトの血を引くカーメン王国の王子。 魔王軍の手で魔王にされかけるが、従者たちに助けられたことで難を逃れ、魔王軍との戦いに身を投じていく。 主人公ではあるが、ロトの武装はレプリカを使用。 ルナフレア カーメン王国騎士団長ボルゴイの娘。 アルスとキラの剣術基礎の師であり、姉のような存在。 キラ 幼い頃からアルスと修行を共にしてきた親友。 呪われた装備を操る幻魔剣を使う剣王となる。 ティーエ 手の平ほどの背丈の妖精族の少女。 完全版では、精霊ルビスの魂を宿していたことが判明。 タルキン カーメン王国の神官。 アルスからは「老師さま」と呼ばれ、戦闘でも呪文要員としてパーティーを支える。 タオ導師 呪文だけでなく不思議な魔力も操る恵比寿顔の老人。空も飛べる。 その正体は、古代ムー帝国の王。 大賢者カダル 百年前に勇者ロトと共に冒険した仲間の一人。 時の砂の呪文によって、若返りを繰り返しながら、来るべき日に備え、アルスとキラも指導した。 ちなみに後にカムイが執筆した漫画版DQⅦでは、蜃気楼の塔でロトに関わる過去を時空を超え追体験していたキーファの前に姿を現した。 曰く蜃気楼の塔は時間が止まっているため過去と現在が混ざっても不思議はないとか。 ヤオ 拳王の少女。 気を戦闘用に発展させた波動拳の使い手であり、治療も行える。 唯一の弱点はヘビ。 ポロン 伝説の遊び人にして、賢王。 合体魔法を使用し、モンスターの声を理解することもできる。 カダルと血縁関係はないにも拘わらず、外見や性格がそっくり。 アステア ラダトームの王子で第3のロト。 ロトの紋章以外の特殊装備を持たないが強い。 ◆異魔神軍 異魔神 遥か昔に異次元より召喚された凶悪な魔神。 封印された肉体を解き放つため精神波で各魔王に命令を下す。 真の目的は世界を無にすること。 竜王 ドラゴン兵団を指揮する百歳ほどの若い魔王。 冥王ゴルゴナ ファントム兵団を指揮する黒装束の魔王。変身すると非常にキモい。 獣王グノン ビースト兵団を指揮する魔王。 彼の下には更に直轄の四天王がいる。 魔人王ジャガン デーモン兵団を指揮する魔王にして呪われた名を与えられたローラン国の王子。 アルスの宿敵であり、ダークヒーローに位置する。 後に、勇者アランに転生。 【余談】 ◆後に前日談を描いた単行本『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章Returns』が発売された。 竜王のラダトーム侵攻と第三のロト・アステアの旅立ち。実は女性であったことが明かされる。…本編中から妙にスキンシップが多くて中性的な子だと思っていたが…(実は本編のある扉絵を見ると胸の部分に微妙な影が見えてたり、巻末おまけのメインキャラに現代の服を着せたイラストにて腕時計が女性の付け方(文字盤が手の平側にある)をしている等、伏線は用意されていた。更に続編では人妻で二児の母になっていた 魔人王ジャガンの戴冠の儀、その前日譚。グノンが相変わらず敵役としておいしい位置づけ。 大賢者カダルが合体魔法を生み出したときのこと。ゴルゴナのがっかり感も相変わらず…。 ◆またヤングガンガンでロトの新たな子孫アロスを主人公とした続編『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章〜紋章を継ぐ者達へ〜』が連載された。 右手に追記、左手に修正。二つ合わせて____記事・完成。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この漫画で初めて竜王の出生の秘密がわかった。っていうかDQⅢのあの城でちょっと離れている間に何で卵がなくなっていたのか不思議だったんだよ。 -- 名無しさん (2013-10-12 10 27 30) アステアが女の子なんじゃないか?というのはなんとなく仕草で気が付いた。 -- 名無しさん (2013-12-11 19 16 48) 面白いんだが、オリジナル呪文のネーミングセンスはまさに画竜点睛を欠きまくってたなあ -- 名無しさん (2013-12-14 01 12 44) 何でやエビルデイン好きやったで! -- 名無しさん (2013-12-14 01 36 02) まんますぎてひねりが無いから世界観から浮いて見えるんだよ 呪文のネーミングセンス…仮に本編にミナデインが出てなくて、ロト紋オリジナルでそれっぽいのを出そうとしたら『ミンナデイン』になってるとかそんな感じで。 -- 名無しさん (2013-12-14 02 16 35) 終盤の展開やアルス一人抜けただけでパーティがバラバラになったり、アルスが人格的に理想的な勇者しすぎてるためか、ファンロードで「勇者は一人でいいと言うお話」と揶揄されてたな。無論そこがいいと言う人もいるが。 -- 名無しさん (2014-02-08 21 19 10) 1人でいいとか悪いとかじゃないからなあ、この話の場合。雰囲気全然違うのにダイ大厨が比較したがるからウザい。 -- 名無しさん (2014-02-08 21 23 06) アリアハン編ではアルス気の毒だったな、ハーメルンとかなら魔王軍に戦闘中にアリアハンの民衆が協力してアルス達を捕らえたりしたが当たり前のように魔王軍に殺されてる展開だったかも -- 名無し (2014-04-25 23 55 49) どうしても納得できなかったのは日本語を使ってるわけでもないだろうに、三人の「ケンオウ」がいるところ -- 名無しさん (2014-05-04 16 59 07) 剣王=戦士 券王=武闘家 賢王=賢者 バランスが取れたパーティなんだよね。ネーミングセンスはいいと思うが。 -- 名無しさん (2014-05-04 17 38 36) ↑券王wwwwすごろく券かwwwww -- 名無しさん (2014-08-16 18 36 21) グノン編まではドラクエ漫画って感じだけど、その先からは多少ドラクエが混じったオリジナルな感じ。悪くはないんだけどね。 -- 名無しさん (2014-09-11 14 55 01) 序盤のヒロインポジの娘は死亡するというジンクスが…。 -- 名無しさん (2015-01-24 13 49 21) キラ×ヤオ、アラン×アステアとカップリング組んで貰ったのに主人公のアルスだけカップリング組ませてもらえなくて可哀想だったなあ。(ティーエはそもそも妖精だし。)3の主人公に倣って姿を消したというオチなのかな?(でもそれだと1の主人公の先祖はアランとアステアの流れを汲む事になるのだろうか?) -- 名無しさん (2015-01-27 00 15 49) ↑いちおう子供は産まれたっぽいぞ。 -- 名無しさん (2015-01-27 07 27 06) アルスのロトの鎧(レプリカ)が補修改造されてフォルムが変化したけど、エデンの戦士たちでもやってたし作者こういうの考えるの好きなんだろうなあ。 -- 名無しさん (2015-02-01 09 25 36) ポロンの覚醒シーンってドラゴンボールの孫悟飯が超サイヤ人2に覚醒するのとよく似てるような気がするのだが気のせいかな? -- 名無しさん (2015-03-05 21 28 04) 私「(ダイの)マァムかわいいよね」A「いや、ヤオの方がかわいい」B「ヤオだな。」私「…えー…」A「キラ死ね」 その後も酒飲みながら「ポップとポロン、どっちが魔法使いとして優れているか」とか「幻魔剣ならヒュンケルを殺せるか」みたいな話で盛り上がった。楽しかった。 -- 名無しさん (2015-06-03 21 23 27) アルスは男所帯で育った割にはルナフレアのドレス姿褒めたりとかして10歳(物語開始時点)にしては女性の趣味は意外とマセてる?ティーエの影響?(一応見かけは美少女設定) -- 名無しさん (2015-09-05 21 19 20) アステアはコミック最終巻ラストのポロんの結婚式で思い切り男だったのに。あれはなんだったのか。 -- 名無しさん (2015-09-11 09 40 27) ロト紋ではカダルが好き。リターンズの奥さんとの今生別れのキスシーンも最高や。 -- 名無しさん (2015-12-27 01 50 39) 何か今月発売の新刊でティーエが妖精の女王に出世してたw -- 名無しさん (2016-04-26 19 59 54) 導師タオの設定が後付な気がするのは俺だけかなぁ。明らかに序盤と終盤で強さが違う -- 名無しさん (2016-05-13 11 27 09) トロルとミニデーモンやらリヴァイアサンやら斬っても増えるゾンビ化やら、画風と話の要所要所が(特にホラーやグロ方面に)えぐいのは作者の趣味なんだろうか。なんか続編で更に磨きがかかってた様な・・・ -- 名無しさん (2016-08-01 01 29 26) 序盤、アレルを通してとはいえゾーマ本人が登場したのには驚いた。勇者が混乱してる!のシーンで呆れつつも待っててくれる大魔王マジ空気読める人 -- 名無しさん (2016-10-31 00 01 04) 7好きとしては途中で放り投げたカムイに怒りを感じるがロト紋は面白いので複雑な心境だわ。キャラバンの設定や王者の剣なんかの細かいとこ拾ってきちんとストーリーたててたりして好みなだけに…紋継ぐ終わったら7ちゃんとやってくんねぇかな… -- 名無しさん (2016-10-31 00 36 48) テレビアニメ化をいつまでも待っている。 -- 名無しさん (2016-11-01 20 02 23) 現実の月日に連動してアルスたちが成長していくから、最後のほうは見た目からして「大人」になった -- 名無しさん (2017-07-18 14 20 33) 異魔神のりゅうせいがFFのメテオに見えた ダイ大も再アニメ化したんだし、ロト紋もなんとかならんかな -- 名無しさん (2020-10-25 09 15 48) 主人公はロトの武具も剣技も受け継げなかった分家筋、と書くとむしろ「サマルトリアの王子に生まれついた者は、英雄物語の主人公にはなれないのか?否!である」という裏テーマがあったようにも思える。上の方で勇者は一人でいいと揶揄されてたとあるが、「本当に勇者と呼ばれるべき者がただ一人」という事にちゃんと意味がある物語でもあるんだよな -- 名無しさん (2023-03-22 11 48 04) あんな専用装備貰っておいてサマル君扱いはねーよ -- 名無しさん (2024-08-05 09 49 54) 名前 コメント