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みがかれる前の赤い宝石の原石、錬金してみよう! 入手場所 オンゴリのガケ おとすモンスター ジェリーマン ちからのルビー、まもりのルビーの材料 ドラゴンクエストIX 星空の守り人
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pgid / pgid / pgid pgid / pgid / pgid pgid / No.141〜No.160 / pgid クエスト141〜160 TOP クエスト クエスト141〜160 [#w0f5bece] クエスト一覧 [#q86acddd] 関連項目 [#kf9a96a9] 追加クエストの受信方法は、Wi-Fi通信へ ※クリア後が条件のクエストでは、一部にネタバレを含んでいる場合があります。 No. クエスト名 繰り返し 場所 相手 内容 報酬 配信開始日 クエスト発生条件 141 ベクセリアのなぞ (ストーリー) - ベクセリア研究室(夜) ルーフィン とざされた牢獄のB3Fの本棚から「ガナンの歴史書」を探しルーフィンに届ける しぐさ「ナゾかいめい」 2009/09/25 本編クリア後クエスト046をクリアしている 142 願いをかなえて ○ 精霊の泉(ウォルロ地方北東の高台) シエナ このクエストを受けてから、5回他のクエストをクリアするクエストの種類は問わず、繰り返し受注可のものでもよい。クエスト001や013などを繰り返すのが手軽。繰り返し可能なクエスト一覧を参照 メタスラヘルム(初回)ひかりの石(2回目以降) 2009/10/02 本編クリア後 143 さまよえる王 (ストーリー) - 封印のほこら 王の幽霊 Sキラーマシンから「国王の印章」を特技「ぬすむ」で手に入れ、王の幽霊に渡す スーパーリング 2009/10/02 本編クリア後クエスト141をクリアしている 144 武器かじ屋の悲願 - セントシュタイン城下町武器屋(夜) ベルンド 「じゅうおうのツメ」を作成し鍛冶屋の幽霊に見せるレシピはこちら元となるまじゅうのツメは青い宝箱(宝の地図)(ランクB)か、じごくのヌエ(ノーマルドロップ)から入手可能 オリハルコンレシピ メタル錬金の極意 2009/10/09 本編クリア後 145 名をうばわれし王 (ストーリー) - ガナン帝国城入口 ギュメイ将軍 ガナン帝国城の玉座にいるBOSS「名をうばわれし王」を倒すBOSSの攻略法はこちら おうじゃのマントレシピ 伝説の防具の錬金方法 2009/10/09 本編クリア後クエスト143をクリアしている 146 せんぱいとお呼び! (ストーリー) - 天の箱舟 サンディせんぱい レインボーチュチュ、ちょうのはね、ゆめみの花、ミスリルこうせきを渡す ギャルの服 2009/10/16 本編クリア後クエスト039をクリアしているアギロホイッスルを使用したことがある 147 運転士試験 (ストーリー) - 天の箱舟 アギロ カデスの星のメンバーをナンバー通りの順番で訪ねるメンバーの居場所はキャラクターの項を参照※箱舟を停車できるのは6回までなので、ビタリ山→サンマロウ、ウォルロ村→ベクセリア間は徒歩で移動する必要ありルーラ、リレミトは使用禁止。船による移動も不可 運転めんきょ 2009/10/23 本編クリア後クエスト146をクリアしている 148 サンディようぎしゃ (ストーリー) - 天の箱舟 サンディ 1.カラコタ橋の宿屋の女の子に話しかけるとイベント発生2.せかいじゅのわかば、特やくそう、超ばんのうぐすり、エルフののみぐすりをサンディに渡す3.サンディからちょースッゴイくすりを受け取る4.カラコタ橋宿屋の女の子にちょースッゴイくすりを飲ませるせかいじゅのわかばは雨の島に行けば自動的に発生するイベントで入手 ギャルいミュールギャルニーソ 2009/10/30 本編クリア後クエスト147をクリアしている 149 まぼろしの樹のなぞ (ストーリー) - サンマロウ女神の像付近 エルク 1.雨の島にある墓(採取ポイントと同じ光)を調べる2.グビアナの教会にいるオルヌルフと話す3.オンゴリの崖にある光ってる墓を順に調べる4.エルクに報告すると終了 マジカルメガネ 2009/11/06 本編クリア後クエスト148をクリアしている 150 世界滅亡!? (ストーリー) - 天の箱舟3両目 サンディ 天の箱舟3両目の扉の中にいるBOSS「フォロボシータ」を倒すその後、旅の扉に入る箱舟に戻ったら、サンディに話しかけるBOSSの攻略法はこちら ギャルのコサージュ 2009/11/13 本編クリア後クエスト149をクリアしている 151 ワケあり商人 ○ 商人のアジト(ビタリ海岸の高台の洞窟)(「ときのすいしょう」販売場所) セコイヤ げんませきを渡す シドーの地図(初回)ミスリルこうせき(2回目以降) 2009/11/20 本編クリア後 152 クロースさんの馬 ○ アイスバリー海岸北の小島の小屋(極北の民家) クロース れんごく天馬を5ターン以内に倒すと手に入る「伝説のテイテツ」を8個手に入れてクロースに渡す エスタークの地図(初回)にじいろの布きれ(2回目以降) 2009/11/27 本編クリア後クエスト155を受注中でない 153 食べられたたましい - 竜のしっぽ地方高台の洞窟 オペソ 宝の地図のBOSS「邪眼皇帝アウルート」を15ターン以内に倒す。 シルバーオーブ 2009/12/04 本編クリア後 154 クロースさんのなやみ ○ アイスバリー海岸北の小島の小屋(極北の民家) 本棚 ナイトキングを「せいすい」で倒し、その後本棚を調べる※HPは204〜256。盾ガード率が高い上にベホイムでの回復もする。頻繁に痛恨の一撃を放ってくるので、盾の秘伝書を持ったキャラが常ににおうだちするとよい。 さとりのマント(初回)しっぷうのバンダナ(2回目以降) 2009/12/11 本編クリア後 155 ハッピークリスマス - サンマロウ メリー 「クリスマスケーキ」をクロースに渡し、メリーに報告。クリスマスケーキはWi-Fiショッピングで購入する必要がある。販売リストにない場合は再販を待つか、ケーキを持っている人からマルチプレイで譲ってもらうしかない。 ようせいのうでわハッピークラッカー 2009/12/18 本編クリア後クエスト152を受注中でない 156 宿王グランプリ迫る! (ストーリー) - セントシュタイン城下町 ルイーダ 天使のはね、にじいろの布きれ、さえずりのみつ、プラチナクッキーを持ってくる。プラチナクッキーはゴールデントーテムがランダムで落とす。 古強者のよろい 2009/12/25 本編クリア後クエスト137、139をクリアしている 157 宿王を目指して (ストーリー) - セントシュタイン城下町 リッカ セントシュタイン国王と話した後、背景が遺跡のダンジョンでアイアンブルドーを20体倒す。その後再度王と話した後、リッカに報告してクリア。 リッカが仲間になる 2010/01/01 本編クリア後クエスト156をクリアしている 158 はだか一貫で突き進め ○ ビタリ山入口 ズッショ 何の装備品も身に付けずにSキラーマシンを倒すクエスト090と同じくとどめを刺すキャラ以外は装備をしてもよく、さらに今回は通常攻撃以外でもいい デスタムーアの地図(初回)ちからのルビー(2回目以降) 2010/01/08 本編クリア後 159 ミルチャのゆくえ (ストーリー) - ナザム村 ナザム村の村長 1.話を村長から聞く2.北にある希望の泉へ3.ミルチャにゆめみの花5個とあまつゆのいと2個を渡す。イベント発生4.村長に報告して終了 ちいさなメダル 3個 2010/01/15 本編クリア後 160 竜の語りべ (ストーリー) - ナザム村 ナザム村の村長 ドミールの里にいる「竜の語りべ」を連れて来る宿屋にいる竜の語りべからつきのめぐみ、おしゃれなバンダナ、とうこんエキスを要求されるので渡す渡すと語りべがドミール山頂に移動。話しかけた後ナザム村に行き、村長に報告して終了 せかいじゅのは 2010/01/22 本編クリア後クエスト159をクリアしている 前のクエスト:クエスト121〜140 次のクエスト:クエスト161〜 クエスト一覧 pgid / pgid / pgid / pgid / pgid / pgid / pgid / pgid 関連項目 pgid pgid pgid
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入手場所 ウォルロ村、ウォルロ地方、エラフィタ地方 おとすモンスター ズッキーニャ、ドロザラー、バブルスライム、デンデンがえる、どくやずきん 上どくけしそうの材料 ドラゴンクエストIX 星空の守り人
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ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3アドバンス 不思議のダンジョン 機種:PS2,GBA 作曲者:すぎやまこういち 開発元:チュンソフト 発売元:エニックス(PS2)、スクウェア・エニックス(GBA) 発売年:2002(PS2)、2004(GBA) 概要 ドラゴンクエストシリーズのトルネコの大冒険シリーズの第3作目にして最終作。 前作はドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 不思議のダンジョンで、ドラクエの不思議のダンジョンとしての次回作はドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン。 今作ではトルネコの息子であるポポロも操作可能になり、「モンスターを仲間にする」というポポロしかできない行為も出来るようになった。 BGMは『1』と『2』から移植された曲が多いが、微妙にアレンジされているものや新曲も結構ある。 また、PS2版とGBA版では、ダンジョンなどで使われているBGMがそれぞれ違っているものが存在する。 収録曲(1部仮タイトル/PS2版準拠) 曲名 補足(原曲) 順位 オープニング 名前入力 メインメニュー 誕生日 ポポロの誕生日イベント バリナボの村 フィールド 謎のほら穴 トルネコのテーマ ほこら いざないの洞窟 さんご礁の神殿 広間 氷のダンジョン さんご礁の神殿 回廊 氷のダンジョン(アカペラVer.) 海底山地 ふもと 1 壁画のダンジョン 海底山地 ふもと 2 マグマのダンジョン 海竜の灯台 墓場のダンジョンのアレンジ 海竜島の遺跡 くさった板のダンジョン 灯台の地下室 墓場のダンジョンのアレンジ 遺跡の大空洞 南 トロ遺跡 遺跡の大空洞 北 トロ遺跡のアレンジ 港町コスタリベラ 墓場のダンジョンのアレンジ お城 山脈の尾根 神秘なるもののアレンジ ポポロのテーマ ドラクエ178位 神々の道 板のダンジョン 試練の道 岩のダンジョン 密林の墓場 墓場のダンジョンのアレンジ 密林島の発掘場 岩のダンジョンのアレンジ 異変発生 ポポロでグレートバレイナ島に到着してからゲームクリアするまでのフィールド・街 火事だ! 占いババの家に魔物が襲撃するシーン カジノ モンスター格闘場 石組みのダンジョン 便利なお店 とんでもないぞ! 泥棒時 モンスターハウス 邪悪な風穴 1 神秘なるもの 邪悪な風穴 2 邪悪な風穴:13~16F 最後の戦い ヘルジャスティス戦 トルネコの村 港町コスタリベラ(クリア後) プチットの村 バリナボの村のアレンジ おとずれた平和な世界 エピローグ エンディング スタッフロール
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ドラゴンキラー 種類 ちから かしこさ みのまもり すばやさ 爪 45 0 41 10 技名 属性 対象 威力 補足 竜滅拳 打撃ドラゴン系へのダメージ増 敵単体 ★★★ 特技・会心★ あばれまわる 打撃 敵全体 ★★★ 物理 ドラゴンダンス 打撃・炎・爆発 敵全体 ★★★★ 特技 属性耐性 つよい 炎・氷・風・灼熱属性の攻撃 よわい 雷/爆発属性の呪文 補足 「竜滅拳」は会心の一撃が出やすく、ドラゴン系のモンスターに大打撃を与える事が出来る。 ドラゴン系のモンスターはHPが高い傾向にあるので、この技が大変役に立つ。 「あばれまわる」は特にこれといった欠点もなく扱いやすい。 ぶとうぎ、ドラゴンシールドの両方を装備することにより、「あばれまわる」から「ドラゴンダンス」になる。 攻防両方すごくあがる。武道家になれば是非使う爪。 -- 勇者しゃま (2009-12-22 08 05 55) 入手が非常に困難。セット装備技も魅力ではあるが、装備の縛りが問題になるかも。 -- 名無しさん (2009-12-22 22 55 01) ↑ドラゴンダンスのこだわらなくてもいいんじゃない? -- 名無しさん (2009-12-24 15 47 43) うちの武闘家のユニフォームはドラゴンキラー・しのびのふく・聖女のたて -- 名無しさん (2009-12-24 16 27 37) ドラゴン系が強い現状ではぜひもっておきたい武器。対戦でも活躍できるだろう -- 名無しさん (2010-01-31 12 51 26) レジェンドクエストIでは必須武器だな。 -- 名無しさん (2010-02-01 16 07 12) ↑ただし高評価が欲しければ逆に装備してはいけない局面もある。突破優先の装備と言うべきかも -- 名無しさん (2010-02-01 16 58 31) レジェンドクエストⅠの竜王に龍滅拳を使ったら会心で1001のダメージでした。会心じゃなくても520程。 -- 名無しさん (2010-02-27 18 03 04) 素能力では残念ながらオリハルコンの爪に最強を奪われたものの、竜王道場が大幅にやりやすくなるありがたい武器。 -- 名無しさん (2010-02-28 22 44 11) ↑とは言うものの、差はあまりない。 -- 名無しさん (2010-03-01 00 17 22) 現在、2のスターターでも手に入るので、ドラゴン斬りも合わせて、ドラゴン系が使いづらいことになってますね。ま、ドラゴン系は強いから仕方無いですけど。 -- 名無しさん (2010-03-02 17 19 26) ↑1 ↑3の言う通り、ドラゴン特攻以外を除けばオリハルコンのツメの方が優れてて最近は殆ど見かけませんけど。(竜王などでは除く) -- 名無しさん (2010-03-02 20 51 24) ドラゴンに会心の一撃で1200超え。 -- 名無しさん (2010-03-24 19 41 25) レジェンドクエスト1でも武闘家のレベルさえ低ければSランク入手も可能。15レベルから開始してSランク確認。 -- 名無しさん (2010-04-07 18 01 07) それでも竜滅拳の使いすぎには注意だぜ。竜王人間体は打撃が弱点だからな。バトマス99、他のツメとWWS、セット装備で竜滅拳を人間体にやったら、普通でも908ダメージだ。もちろんだが、竜王にも使いすぎは注意だぜ。 -- シャクナゲ (2010-04-12 20 57 41) 使いすぎに注意って何で? -- 名無しさん (2010-04-12 21 14 02) EXランクとかねらうときに削りきってしまうからだろ -- KL (2010-04-12 21 32 31) 竜王で経験値稼ぎするのに便利です。 -- スライム大家族 (2010-05-16 16 08 14) ↑3 竜王戦で評価を高くするためにはとどめの一撃必須なんだけどそれが出るまでに削れちゃうからだと -- 名無しさん (2010-05-16 18 02 43) なんか竜滅拳がドラゴンにいかないのだが -- 名無しさん (2010-07-18 22 23 31) ↑何故か良くある……それで安心してドラゾン使ってたら、バトマス主人公がゾーンで飛んで、痛恨がドラゾンに来た……1100ぐらいだった(泣)なので、過信禁物。 -- 名無しさん (2010-07-18 23 06 45) 竜王の人間体に武闘家レベル8で626ダメージ -- 名無し (2010-07-23 15 01 56) 3章で初めて出てきたドラゴン対策グッズ それがこれ このおかげで竜王に何回勝ったことか・・・ -- はぐメタ (2010-08-06 15 53 45) ドラゴンダンスは3種類あってつよい -- 出巣田無ー亜 (2010-10-25 20 22 38) 三属性な。 それだとランダム技みたく聞こえる。 -- 堕悪怒例亜無 (2010-10-25 20 25 43) 名前 コメント
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ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 概要 プロローグ ゲームの流れ 本作の特徴・評価点 本作の魅力 賛否両論点 問題点 総評 続編・リメイク 余談 ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド 【どらごんくえすともんすたーず てりーのわんだーらんど】 ジャンル ロールプレイングゲーム 高解像度で見る裏を見る 対応機種 ゲームボーイ メディア 16MbitROMカートリッジ 発売元 エニックス 開発元 トーセ 発売日 1998年9月25日 定価 4,900円(税別) プレイ人数 1人(通信プレイ時2人) セーブデータ 1個(バッテリーバックアップ) 配信 ダウンロード版『RETRO』(税込)【Switch】2019年9月17日/1,650円【iOS/Android】2019年11月7日/1,900円 備考 『RETRO』版は通信機能無し 判定 良作 ポイント 傑作ポケモンフォロワー作品DQ初の通信対戦モード搭載ゲーム「配合」システムによるポケモンとの差別化 ドラゴンクエストシリーズ 概要 『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の登場人物・テリーを主人公にしたスピンオフ作品で、テリーの幼少時代の物語を描いている(*1)。 『ポケットモンスター』の流行に対抗して育成要素を前面に出しながらも、「配合システム」を採用したことでポケモンとは違う「モンスターを作る」面白さを確立。ポケモンフォロワーの中でも抜群の人気を誇った。 プロローグ 幼い姉弟の2人で留守番することになった姉ミレーユと弟のテリー。夜も更け、いつまでも寝ようとしないテリーをミレーユが叱っていると、タンスから「ワルぼう」と名乗る魔物があらわれ、ミレーユを連れ去ってしまった。しばらくすると同じタンスからワルぼうとよく似た「わたぼう」と名乗る魔物が現われ、既にミレーユがさらわれていたことに驚いている様子。テリーはわたぼうに姉がどこへ行ったのかを尋ねると、「ん~じゃあついてきなよ。たぶんみつかると思うよ!」「キミが腕のいいマスターだったらいいな!」「フフッ。ついてくればわかるさ!」と語り、異世界の入口と化したタンスへとテリーを誘う。かくしてタンスへと飛び込み、魔物と人間が仲良く暮らす巨大な樹木に築かれた王国「タイジュの国」へとやってきたテリーは、優勝者の夢を叶えるというモンスターマスターたちの祭典「星降りの大会」の存在を知る。姉を助けたいという願いを叶えるため、星降りの大会優勝を目指すことを決意したテリーは、タイジュの国代表選手となるため、修行と冒険の日々へとその身を投じるのだった。 ゲームの流れ タイジュの国のあちこちに隠された「旅の扉」で異世界(ダンジョン)に入り、扉の最奥(最下層)にいるボスを倒していく。 ただし、主人公(テリー)は直接戦わず、道中で仲間にしたモンスターを育成・配合し3匹パーティを組み、使役するモンスターに指示を出したりアイテムでフォローをしたりする。 ある程度ストーリーが節目を迎えると、タイジュの国が成長して(*2)行ける場所が増え、新たな旅の扉があらわれる。 大会に出場できるようになってからは大会のランクを上げることもストーリーを進める条件になる。 ストーリーの最終的な目標は、優勝者のどんな願いも1つだけ叶えるという各国の威信をかけた大会「星降りの大会」で優勝すること。 「星降りの大会」は各国代表が参加する大会でもあり、決勝戦ではマルタの国の代表と戦うことになる。大会に優勝するとストーリークリアとなり、以降は最強モンスターの育成やモンスター図鑑の完成、クリア後に開放される旅の扉の攻略などのやりこみ要素がメインとなる。 本作の特徴・評価点 モンスターを仲間にして育成し、冒険する 本作においてテリーはモンスターマスター(*3)として多種多様なモンスターを仲間に加え、3匹まで連れ歩いて冒険する。 登場モンスターの一部のみ仲間にできる『V』『VI』と異なり、本作シリーズではゲーム内に登場するすべてのモンスターを仲間にすることができ、最初の相棒はスライム1匹だが、やがては本編作品の魔王すらも配下として使役することも可能(*4)。 モンスターを仲間にする基本は『V』『VI』と同様に、「戦って倒す」こと。すると戦闘終了後に一定確率で起き上がり「なかまになりたそうに こちらをみて」くる。 本作ならではの特徴として、戦闘中にアイテムの「肉」系アイテムを相手に与えることで起き上がる確率を増すことができる。しかし、仲間になるかどうかは戦闘が終わるまでわからない。 このほか一部、イベントでNPCからもらったり、小さなメダルで交換したりといった入手経路も存在する。 そして前述の????系も含め、野生では出現せず、配合(後述)でなければ手に入れられないモンスターも多く用意されている。 なお、とあるボスを撃破後に王様から「ボスには肉など不要だ。肉をあげなくても仲間になるモンスターは仲間になる」と言われるが、実は後半に登場する一部ボスモンスターは肉をあげる事で仲間にできる場合があるため、謎の矛盾が生じている。 連れ歩ける仲間は3匹まで。それ以外のモンスターは「牧場」に預けられる。戦闘で得た経験値は牧場に預けられているモンスターにも少しだけ分けられるが、モンスターを預けっぱなしにしていると「やせい」というステータス(後述)が上昇してしまう。経験値や「やせい」を上げたくなければモンスターを「とうみん」させることもできる。 モンスターの強さは【レベル】【能力値】【特技】【性格】【耐性】【+値】といった要素で決まる。 【特技】はモンスターが使用できる呪文や技のこと。「メラ」「ホイミ」「レミラーマ」などシリーズ一般では「呪文」とされているものも、本作では「特技」として扱われている(*5)。 1つのモンスターにデフォルトで設定されている特技は3つだけだが、配合によって親が覚えていた特技も引き継がれる。さらに「ホイミ」→「ベホイミ」→「ベホマ」のように一定のレベルに達すると成長する特技や、複数の特技を組み合わせると「思いつく」特技もある。 特技は基本的にレベルアップで覚えるが、それぞれの特技には覚えるのに必要な能力値が設定されており、これが足りないと条件を満たしても習得できない。 モンスター1体が覚えられる特技は8種類までで、それ以上は忘れさせる必要がある。このため、モンスターごとの役割を考慮して特技を残さなければならない。 【性格】は仲間にしたときや生まれたときに既に決まっているが、アイテムを使ったり戦闘でどの「さくせん」を選んだかによっても変わってくる。レベルが低いうちは性格が変わりやすい。 性格によっては一定の確率で「かいしんのいちげき」相当の攻撃を出す、状態異常を必ず成功させる、MPを使わずに回復技を使うなど特殊な行動を起こしてくれることがある。『DQ3』と異なり、能力には影響しない。 「ガンガンいこうぜ」「いろいろやろうぜ」「いのちをだいじに」の作戦を繰り返すことで、それぞれ攻撃・補助・回復の特技に適した性格になる。「めいれいさせろ」や「にげる」を多用するとやる気が下がり、積極的な行動を取らなくなる引き替えに攻撃を避けやすくなる。性格そのものに優劣はなくそれぞれ一長一短である。 【耐性】は属性ごとに設定された抵抗力であり、不可視のパラメータとなっている。モンスターの種別ごとに基本値が決まっており、Lvアップでの成長もないが、配合によって親が持つ耐性をある程度は上乗せして継承させることができる。 【+値】はモンスターの種族欄に「スライム+3」などと表記される数値のこと。仲間になったばかりの野生モンスターは0(表記なし)だが配合を重ねることで増え、子供にその数値が加算された状態で継承される。両親のうち高い方をベースに、レベルの合計次第で加算値が決まる。 能力値・耐性の成長に大きく関係し、モンスターのレベルの成長上限を上げる効果も持つ。また、一部の配合では一定以上の+値が必要な場合がある。 「やせい」というステータスが存在し、この数値が高いとモンスターがテリーの言う事を聞かずに何もしなかったり、性格に連動した自分勝手な行動を取ったりする。長く連れ歩いたり、肉を与えたりすることで数値が減少する。野生のモンスターを仲間にすると最初から高い値だが、卵から産まれたばかりのモンスターは0である。 戦闘システム 戦闘中にテリーは「たたかう」「さくせん」「どうぐ」「にげる」の4つのコマンドでパーティを後方支援する。 「さくせん」はモンスターに大まかな行動方針を指示し、内3つはAI判断による自動戦闘を行わせる。 攻撃重視の「ガンガンいこうぜ」 補助重視で特技を片っ端から使う「いろいろやろうぜ」 防御・回復重視の「いのちをだいじに」 加えて、行動をプレイヤー自身が決定する「めいれいさせろ」の4つがあり、モンスター1体ごとに別の「さくせん」を指示できる。戦闘前にどのような作戦で行動させるかを設定しておくことも可能。 通信対戦では「どうぐ」が使えない。シナリオ中に出場することになる大会では「どうぐ」に加えて「めいれいさせろ」も封じられ、代わりに「とくぎつかうな」という通常攻撃のみを行う作戦が追加される。 「たたかう」ではあらかじめ設定した作戦・2ターン目以降は前のターンで指示された作戦に従って行動する。「めいれいさせろ」を選択していた場合は必ず通常攻撃のみを行う。 「どうぐ」で使用できるのは基本的に回復アイテムや肉だが、杖を持っていれば魔法で攻撃することもできる。どうぐを使用したターンは、モンスター達は「たたかう」選択時と同様の行動をとる。 配合システム モンスター同士による結婚+子作りを実行する本シリーズの目玉要素。 レベル10以上のオスとメスのモンスターを用意し、「配合」を実行すると、親モンスターが失われる代わりに、新たなモンスターが子供として生まれる。 オスとメスの一対であれば、系統やレベル差・レアリティ差を一切問わず全てのモンスターをあらゆる組み合わせで配合可能という極めて高い自由度を誇る。 配合を終えると両親はいなくなってしまうが、子供は両親の特技や能力値・耐性や「+値」を引き継がれるため、野生で仲間にするよりも遥かに強力なモンスターが入手できる。 特定の組み合わせによる配合でしか入手できないレアモンスターも多数存在し、強いモンスターを手に入れるには計画的な育成が必要となる。 その他の評価点 タンスや本棚などを調べた際のメッセージが作り込まれている。 ナンバリング作品では、重要な本のない本棚を調べても「特に変わった本はないようだ」と表示されるだけだが、本作では本棚1つ1つに専用のテキストが用意されている。 同様に、タンス、壷、タルを調べた時のメッセージパターンも豊富に用意されている。 マップチップの種類も豊富であり、後述する旅の扉のボス戦フロア用に作られたマップチップも多数存在する。 例えば、『I』のとある町周辺のフィールドを再現したボス戦フロアには岩山・山・森の地形が存在するが、道中のマップで使用されているものを流用することなく専用のマップチップを使用している。 過去かパラレルワールドかは微妙なところだが、『VI』では加入が遅い上に微妙な性能だったテリーの幼少時代が描かれているのは彼のファンにとっては嬉しいところになっている。 本作の魅力 配合システムの奥深さ 配合は「血統×相手」とあらわされ、原則として「血統」に選んだモンスターの系統のものが生まれる。 例えば「スライム」を血統、「アントベア」を相手として配合すると、「スライム系×獣系」の配合となり、生まれる子どもはスライム系の「ぶちスライム」になる。 配合の組み合わせは「悪魔系×獣系」のように該当する系統であればどんなモンスターでも成立するものから、特定の種族と特定の系統、あるいは特定の種族同士の配合でないと生まれないものもあり、自分で配合の組み合わせを発見していくことがこのゲームの醍醐味となっている。 配合を行った際親モンスターはテリーの前から立ち去ってしまう。また、卵から孵ったばかりのモンスターは一律でレベル1である。能力や特技を受け継ぐものの、不用意な配合を繰り返すと戦力低下してしまう。 自分のモンスターだけでなく、ゲーム中の他のマスターが連れているモンスターや他のプレイヤーが連れているモンスターと配合(お見合い)することもできる。 お見合いの場合は自分の側のモンスターが血統になるため、自分と相手で生まれる子どもは異なる。このことを計算に入れておかないと、相手は珍しいモンスターを入手できたのに、自分はありふれたモンスターを入手してしまうことがある。また、通信プレイでのお見合いの場合はモンスターどうしの「性格」が合わないと配合できないので注意。 旧作ファンを意識した演出 ゲーム中に登場するモンスターは、有名どころを中心に当時の最新作である『VI』までからまんべんなく選ばれており、歴代の魔王も別形態のものを別モンスターとしてすべて網羅している。 本作オリジナルのモンスターも多数登場。「ゴールデンスライム」「ローズバトラー」「にじくじゃく」など一部のモンスターは『VII』に逆輸入され、以降のシリーズにも顔を出している。 旅の扉のボス戦では旧作の名シーンが再現されており、わたぼうの解説と相まって古参ユーザーを魅了する。 「ローラ姫を持ち上げようとして失敗」といったパロディもあれば「未来の自分との戦い」という設定を上手く利用したクロスオーバーもある。また、クリア後の旅の扉では歴代作品の魔王がボスとしてプレイヤーを迎える。 さらにボスのいる1つ前のフロアでは「地平の彼方へ」「さすらいのテーマ」など歴代作品のフィールド曲が流れる。ボス戦前にどの作品が出典なのかが分かるこの演出もプレイヤーの胸を熱くした。どこか哀愁と孤独感を感じさせる通常のフィールドBGM「果てしなき旅」も、殺風景なグラフィックと相まって非常に印象深いものとなっている。 発売当時、飲み会で大人たちが「お見合い」に興じたり子ども以上に大人がハマりこんだりしたといったエピソードがあるのも、こうした旧作ファンへの配慮あってこそである。また、本作がきっかけでドラクエシリーズに初めて触れた子どもたちも多く、GB版『I・II』『III』が発売へと至った背景にはこのソフトの成功が影響していると思われる。 賛否両論点 配合をやり込むほどに薄れていくモンスターの個性 モンスターの個性であるパラメータや耐性、覚える特技などは配合で全て変更でき、能力値は種や木の実で上限まで上げられるため、愛があれば「HPの高いはぐれメタル」「オールMAX(*6)・最強特技満載のスライム」なんてのもできる。 これは「自分の好きなモンスターを強くしていつまでも使える」という評価点でもあるのだが、裏を返すとやりこめばやりこむほど手持ちのモンスター全てが似通った性能になるという欠点にもなってしまう。 強さを極めるとなると、スライムだろうがりゅうおうだろうがステータスオールMAX、最強特技満載で定まってしまう。耐性に関しては種族固有の値に上乗せする形なので限界があるが、オールMAXが前提ならば重要な耐性は限られる上、敵AI制御の観点から完全耐性がベストとも限らない。 そのため本格的に対戦する場合、強力な物理攻撃である「さみだれぎり」や、完全耐性を持てない大技「マダンテ」などをぶっ放す、それらをダメージを10分の1に抑える特技「だいぼうぎょ」で受けた上で反撃などで戦法が非常に限られるため非常に大味。バランスもへったくれもない。 公式大会は「めいれいさせろ禁止」「マダンテは1発のみ使用可能(2回使うと反則負け)」というルールで行われた。 お気に入りのモンスターを好きなように強化できるという意味では、シリーズファンへ向けたゲームとして評価することもできる。 『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』以降はモンスターの強弱をはっきりさせ、ある程度対戦バランスを改善したのだが、「パーティの固定化を招く」という別の問題点を生み出してしまった。 とはいっても対戦ゲームで本格的に勝ちを狙うとなると、ある程度キャラが固定化されるのはどのジャンルでもしかたがないことではある。むしろ「どのモンスターを選んでも性能は殆ど一緒なので好きなモンスターで戦える」という一周回ってしまった自由度を持つこのシリーズの方が異様である。 ストーリー攻略におけるモンスターのレア度と強さのバランスが悪い 前述の通り本作はどのモンスターでも際限なく強化可能だがメタル狩り解禁前でレベル上げの手段の乏しいゲームクリア前ではそうはいかず、ストーリー攻略では成長の早さやステータスの伸び率が重視される。 基本配合で簡単に生み出せるモンスターは概ね成長が早いのに対し、????系や各系統最上位種といった生み出すのが難しいモンスターは成長が遅く、本編攻略中に頑張って作ってもパーティに入れるとかえって苦戦する羽目になる。 そんな本作において特に強力とされているのがグリズリーであり、獣系と悪魔系の基本配合で簡単に生まれるにも拘わらず攻撃力上昇値はなんと全モンスター中3位(*7)と歴代魔王よりも高く設定されており、適当にしっぷうづきを撃っているだけで敵を薙ぎ倒してしまう。まさに序盤のバランスブレイカーの筆頭である。 攻撃力以外の能力は平均以下、殊更にMPは凄まじく低く、回復アイテムなしではすぐガス欠になる事もあり流石に中盤以降は物足りなくなるが、物質系と配合するとこれまた強力なキラーマシンが生まれる等配合素材としても優秀であり全く無駄がない。 逆に敵として出現した場合は下手なボスよりも危険であり、旅の扉でグリズリーの出現する階層ではHP管理に細心の注意を払う必要がある。格闘場でもAランク2戦目のパーティにグリズリーが2体入っているのだが、決勝戦の相手よりもこちらの方が明らかに危険度が高い。 問題点 モンスターの育成が作業化しやすい 育成と配合を繰り返してモンスターを強化していくことが本作の基本システムであり、なおかつ強力なモンスターほど必要な経験値の量も莫大になることから、クリア後は「配合→レベル上げ」の繰り返しに終始しやすい。 クリア後に行けるある旅の扉に「はぐれメタル」が大量に出現するフロアがあり、やりこんでいるうちに「配合→このフロアではぐれ狩り」というルーチンワークになりがちである。 基本的にはぐれメタル以外のモンスターでは経験値効率が悪すぎるというのも問題。続編ではやや改善されている。 歴代作品の魔王を配合で生み出して連れ歩くことができる点は本作の魅力のひとつだが、配合の難易度の高さ・前述した????系全般の成長速度の遅さから実質的にクリア後のやりこみ要素に近い。魔王を本格的に集める頃には「素材を集める→配合→次の配合のためにレベル上げ(*8)→Lv10に達し次第 次の配合→…」という矢継ぎ早のルーチンワークの段階に入ってしまっている場合がほとんどのため、個々の魔王を「冒険のお供」として連れ歩く機会が薄れがちなのはやや味気ない。 ガチ対戦の土俵に立つには前述の通り能力と耐性をカンストさせなくてはならないため、それはもうマゾい作業を強いられる。 今作では♂♀を狙って出現させる方法が無いため、配合の素材を野生のモンスターからを調達したい場合 狙った性別の個体を手に入れられるかは運任せになってしまう点も厳しく、余計に作業感を感じてしまう。 次回作以降ではフェロモンという特技を使えば狙った性別を出現させる事が可能なため、この問題はクリアされている。 配合のヒントが少なめ 特定の種族を用いた配合を発見して強力なモンスターを生み出していくことは本作の醍醐味ではあるものの、組み合わせのヒントとなりうる作中での情報はかなり少なめで、図書館や一部のキャラのセリフで得られる程度。 特に????系をはじめとする上位のモンスター群は、入手の難しいモンスター同士を更に掛け合わせて生み出さなければならないものが大半であり、これらを自力で発見していくことは困難を極める。 今でこそネット上には配合の組み合わせやチャート等はありふれているものの、全くのノーヒントでの攻略にこだわりたいプレイヤーの場合、コンプリートを目指すには『ポケモン』を遥かに凌ぐ茨の道を覚悟しなければならない。 セーブが不便 全体的にセーブシステムは妙な仕様が重なっていて、持ち運びながら遊ぶのに不便さを感じる人や、取り返しのつかない失敗をしてしまったというプレイヤーが後を絶たなかった(旅の扉内セーブと配合は次回作で改善された)。 旅の扉の中でセーブすることができないため、うっかり電源を切ってしまったり電池切れしたりすると全て1からやり直しになってしまう。バッテリー残量を示すランプが暗くなってきているのに扉の攻略中でセーブできない…という経験は誰でもあるはず。 3階層ごとにランダムで登場するフロアのうち宝物庫(orミミック部屋)・教会・道具屋ではアイテムなしでセーブ可能だが、ランダムなので信頼性に欠ける。しかもこのランダムフロアの施設はセーブできないものの方が多い。 「たびのしおり」があれば扉の中でもセーブできるが、一度使うとなくなってしまう。同一アイテムをまとめて持てない仕様上不便さを感じやすい。 「たびのしおり」は道中で拾うことができず、買えるようになるのは「いかりのとびら」クリア後になる。そこまでの扉は10階層未満なので短時間で攻略できるが、以降はどんどん階層が増加していき長丁場になるのでほぼ必須アイテムと化す。特に上記「はぐれ狩り」を行うフロアは相当下の階層になるので、場合によっては二つ以上持ち込むことになるだろう(*9)。 全滅以外の脱出方法としては「キメラのつばさ」があるが、100Gする。ゴールドがろくに拾えない序盤だと結構な価格。 「たびのしおり」と違い道中でも拾えるし、前述通り序盤ではそこまで攻略時間はかからないため購入するのはあまり効率がよくない。逆に中盤以降は「たびのしおり」と並ぶ必須アイテムと化すので、うっかり買い忘れて扉に入るとやや面倒。 逆に配合をするときは強制的にセーブされてしまうため、モンスターの選択を間違えると取り返しのつかないことになる。 一応どのモンスターが生まれるか教えてくれるのだが、レアかつ一度も仲間にしたことのないモンスターについては具体的に教えてくれない。 牧場でモンスターの「とうみん」を行うと説明も無しで強制的にセーブされてしまう。 セーブデータ領域に書き込むことで一時メモリを節約するための処理だと思われるが、事前にも事後にも説明は皆無。古くはファミコン版『DQ3』のルイーダの酒場でメンバー入れ替えのたびにセーブされるのと似たようなものだが、あちらははっきりと説明があった。 「ぼうけんのしょ」が消えやすい上に、データを1つしか作れない。 これは後のシリーズ作品にも受け継がれ、またナンバリング作品の『IX』も1つしか「ぼうけんのしょ」が作れないことから本シリーズになぞらえて批判されることがある。 『IX』はこの他にも「ストーリーがあっさりしている」「クリアしてからのやりこみ要素の方がメインになっている」など、ナンバリング作品よりもモンスターズシリーズの特徴を多く持っている。 後半になると迷惑な大臣 旅の扉からタイジュの国へ戻る(扉を攻略、全滅、キメラの翼での帰還など)と、大臣が薬草を1つくれる。回復特技・呪文が少ない序盤~前半は非常に助かるのだが、後半になると薬草はほぼいらない道具になるため、一転してありがた迷惑な代物になる。当時の『4コママンガ劇場』でもたびたびネタにされていた。 さすがに道具を持てないときには渡さないが、何度も扉をクリアするうちにいつの間にか薬草が手持ちいっぱいになることもしばしば。売るにしても本作では道具のまとめ売りができず持て余してしまう。 控えとしてストックしておけるモンスターの枠が少なく、管理が不便。 牧場に19匹、冬眠枠を利用してさらに19匹、計38匹のモンスターしか預けることができない。モンスターは野性・イベント問わずどんどん仲間になるので、配合を保留したりするとあっという間に上限に達してしまう。 厳密には手持ちの1体、牧場に19匹、冬眠枠の19匹で、仲間は39匹までとなっている。厄介なのは内部処理では パーティにいれている2番目と3番目の仲間もこの19匹枠に入っている 点。しかし牧場ではパーティに入れていると預けている枠に表示されない為、実際の仲間数と預け数に数値の食い違いが生じてしまっている。また、仲間枠が牧場と冬眠枠どっちも19匹フルに預けている状態で冬眠を行うと、特に表示もなしに内部でモンスターが自動的に整理される。 初代『ポケモン』ですら240匹を預けられるので、比較対照として余計に少なく感じてしまう。 通常枠と冬眠枠は一括で入れ替えるのみ。異なる枠に移し替えるには一旦手持ちを経由する必要があり、管理が煩雑になる。 旅の扉の攻略に向かうと、冬眠させずに預けている仲間モンスターは否応なしにも野生値が上昇してしまうのもネック。 通信対戦のペナルティ 通信対戦の勝者は、敗者のモンスターを1匹奪うことができる(キャンセルは可能)。特に子供同士の場合、事前に取り決めておかないとトラブルになる恐れがある。 なお、モンスターを別のセーブデータに移動させる唯一の手段でもあり、意図的な受け渡しのために使う手もある(お見合いの効率化など)。しかしその目的であれば、対戦とは別に通信交換システムを実装すれば済む話である。 全滅のペナルティが厳し過ぎる 全滅すると所持金が半分になってしまうのはシリーズの他作品同様だが、本作ではそれに加えて所持していたアイテムもほぼ全て無くなってしまう。(*10) 流石に厳し過ぎると判断されたのか、次回作以降は全滅してもアイテムは無くならなくなった。 総評 当時大ブームを起こしていたポケットモンスターのフォロワー作品ながら、国民的RPGであるドラゴンクエストシリーズのキャラクターを使用し、モンスターの性格や配合等システム面でも徹底的な差別化を図った事で大成功を収めた一作。 本作のヒットにより「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズとして独立し、以降もシステムをマイナーチェンジしながらシリーズが続いている。 続編・リメイク 2001年、同じくGBCで本作の続編『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 ルカの旅立ち/イルの冒険』が発売された。通信お見合いで本作との連動も可能。 2002年にはPlayStationで『ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち』として移植された。上記続編『マルタのふしぎな鍵』とのカップリングであり、『マルタのふしぎな鍵』のモンスター・特技が使えるようになっている。 2012年にはニンテンドー3DSで『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』の題でリメイクされた。新ストーリー・イベントが追加されているほか、基本システムが『ジョーカー』のものになり、4匹パーティやスカウトアタック、フィールド上のパーティ連れ歩きの廃止、ランダムエンカウントからシンボルエンカウントへの変更、『J2P』に登場したモンスターと「特性」の追加といった違いがある。 2018年11月7日にはスマートフォン(iOS/Android)にて『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』として3DS版をベースに新要素を加えた移植版が配信開始された。 2019年9月17日にはニンテンドースイッチで『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドRETRO』としてGB版をベースとしたバージョンがダウンロード専売で配信開始。通信機能が廃止された為、対戦やお見合いはできなくなった。GB版と違って他のROMのわたぼうとお見合いさせるなどのテクニックも出来なくなったので、わたぼうを使い続ける事と、ダークドレアムを配合で生み出す事は完全な二択となった。移動速度が「速い」と「普通」で選択可能になり、モノクロ/カラーの切り替えや、画面サイズの切り替えも可能になった。画面余剰スペースには、ステータスを表示する機能や旅の扉の地図を見る機能、牧場にいる仲間の一覧やレベルがいつでも見れる機能。何より 旅の扉のそのフロアのアイテム数が表示される機能 までついているため、アイテムを取り逃す心配がなくなった。スイッチのスリープ機能を使えば、スイッチ本体のバッテリーが持つ限りはいつでも中断できるので、GB版にあった問題がおおむね解決するのはうれしいところ。各種バグや、不自然な配合ルートもGB版そのままに再現されている。 同年11月7日にはこちらもスマートフォン版が配信開始。これによりスマートフォンでは両バージョンが揃ったことになる。ただしスマートフォン版ではSwitch版に追加された機能のうち、フロアのアイテム数を見れる機能がなくなっている。また、スマホ版になったゲーム全般に言えるが、十字キー絡みの操作性には難がある。価格も殆ど変わらないので、基本的にはSwitch版を購入するのをお勧めする。 余談 ポケモンを意識してか、旅の扉の世界にはときおり「他国マスター」と呼ばれるモンスターマスターが現れ、彼らに話しかけると戦闘になる。 勝つとマスターの職業に応じてアイテムをもらえたり回復させてくれたりするが、彼らの真の存在意義はつれているモンスターにある。なんと、野生のものと同じく肉をあげることで戦闘後に仲間にすることができる。「人のものを盗むのはどろぼう!」どころか、ゲーム中でも普通に推奨されている。 さらに他国マスターがつれているモンスターは普通では覚えられないはずの特技を覚えており、それらを手に入れるのにはもってこいである(代表的なのはマダンテを覚えている「しにがみきぞく」)。 この仕様は『マルタのふしぎな鍵』や『ジョーカー』でも採用されており、『ジョーカー』では逆にこちらのモンスターを引き抜こうとする者もいる(必ず失敗するが)。 後に「他国マスターにコキ使われて、忠誠心が薄いモンスターも多い」ということが分かっている。 ドラクエシリーズおなじみの『4コママンガ劇場』のほか、『ドラゴンクエストモンスターズ+』(吉崎観音著)というストーリーマンガがある。 『ドラゴンクエストモンスターズ+』は本作の後日談であり、主人公テリーを悪役に据えた異色作。DQシリーズ本編をリスペクトした内容で、やや矛盾したところもあるが、展開の上手さや魅力的なキャラクターがファンから高い評価を受けている。残念なことに打ち切り同然の最終回を迎えてしまったが、今でも連載再開を望む声が多い作品である。 吉崎氏はその後、少年エースに移籍して『ケロロ軍曹』で大ブレイク。このことでエニックスは地団駄踏んで悔しがったとかなんとか。よほど心残りだったのか、3DSでのリメイクに伴って、2012年6月~8月にかけて新装版全5巻が発売され、同年7月発売の『月刊ガンガンJOKER』にて後日談的な話を描いた新作読切が掲載された。 実は、本作は最初のゲームボーイカラー対応ソフトである。当時はまだゲームボーイカラー自体が発売されておらず(約1か月後に発売)、同時期の他のソフトがカラー非対応だったことを考えるとかなり珍しい例といえる(*11)。 このため本作は発売時期によってカートリッジの色が異なり、初期は普通のゲームボーイ用ソフトと同じ灰色のカートリッジ、ゲームボーイカラー発売後はカラー対応ソフトであることを示すために黒いカートリッジになっている。 カラー対応自体が後から決まったことなのか、発売前の雑誌や初期の攻略本ではモノクロの画面写真も使用されている。 本作には「99階まで潜れるダンジョンがある。ボスはダークドレアムで、倒すと仲間になる」という都市伝説がある。もちろんデマなのだが、データ上は「敵としてのダークドレアム」が存在する。初期LV70で必ず仲間になるなどきちんとデータが設定されており、開発中にはそういう構想があったのかもしれない。 この噂が広まったのはダークドレアムを配合するのに「1データに1体しか仲間に出来ない激レアモンスターを使う」というのが理由であろう(次作では別のモンスターでも配合できるようになっている)。 テリーは主人公という事で作中では台詞が無い。そのため、4コマアンソロジーなど大半のメディアでは子供らしい口調として描かれていた。 しかし『マルタのふしぎな鍵』にて、子供の頃から『VI』時代と殆ど同じ口調だった事が判明している。続編までの間に変わって行った訳ではなく、PS版公式サイトを見る限り、本作の時点で既にこういう言葉遣いだった模様(流石に後年ほど捻くれてはいないが)。
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ドラゴンクエストX おでかけモシャスdeバトル 【どらごんくえすとてん おでかけもしゃすでばとる】 ジャンル カードバトル 対応機種 ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト) 発売元 スクウェア・エニックス 発売日 2012年12月12日 定価 617円(税8%込) 判定 ゲームバランスが不安定 ドラゴンクエストシリーズ 概要 特徴 問題点 評価点 総評 その後 概要 『ドラゴンクエストX』(以下「X」)の世界観を使ったスピンオフ作品。 あくまでスピンオフであるため『X』未プレイでも遊べるが、本ゲーム内で入手した一部のアイテムを『X』に送ることができるという連動要素もある。 特徴 顔モシャス 顔を写真に撮るとその顔がモンスターとなって仲間になる。 顔として認識されるものであれば何でもいい。 レンズ(実際に取り付ける物ではなく、アイテムとして選択する)によって仲間にすることが可能なモンスターが違う。 モンスターは一つだけ特技を所持している。 登場モンスターは『テリワン3D』からの流用が大多数。テリワン3Dに未登場のXオリジナルモンスターはX本編から流用されている。そのため当時のX本編には未実装だったモンスターが多い。後にX本編に登場した魔物もいる。 特技も『テリワン3D』基準。X本編だけ遊んでいると見慣れない特技が多い。 戦闘 モンスター最大4体を編成して出撃し、敵を倒していく。 各ステージは最大3ラウンドまである。 戦闘はターン制。各モンスターに出せる指示はこうげきか特技の2つ。 指示を出すと下画面下部にある剣のアイコンにテンションが溜まっていき最大まで溜まるとテンションルーレットが発動できる。 1回から4回までランダムでテンションアップが可能。1回アップさせるとテンションが一段階上がる。死んだ仲間の復活もこのテンションアップを使う。 アイテム送信 ステージをクリアして入手したアイテムをX本編に送る事ができる。一日一個ずつのみ。 他にも『おでかけ便利ツール』に便せんを送る事も可能。送った便せんは便利ツールで手紙を書く際に使用可能になる。 これで手に入る専用便せんは『おでかけ超便利ツール』にバージョンアップされると同時にモシャバトなしでも使えるようになった。 問題点 運の要素が非常に大きい まず欲しい仲間を手に入れるのにかなり運が絡んでくる。欲しいモンスターを引いたが特技が微妙などといったことが起こりやすい。 本作では育成の要素が無いため、「後から鍛えて強くする・強い特技を覚えさせる」といったことができない。 戦闘も運ゲー 何もかもランダム要素。単体相手の行動はすべて対象を選ぶことができない、テンションは対象は選べるが回数がランダム。 後半では火力の高いモンスターが複数回行動してかなり削られる。せっかくテンションゲージが溜まっても死んだ仲間の蘇生にしかテンションを使うことができない状況も頻繁に起こる。そのため回復技を覚えたキャラが死ぬと確実に負ける。HPの高い味方や耐性のある味方に攻撃が当たることを祈るしか無い。 特技設定 パーティに入れられるのはたった4つ。 同じステージでも耐性が全く違うモンスターが一緒に出てくることが多いので、属性攻撃が使いづらい。 特技の使用を指示するとテンションが溜まりにくくなるため、特技の連発が有効打とは言えないのだが、敵の体力も高く特技を使用しないと戦いにくい。 アカウント関連 最初に設定したアカウント以外に送る事ができず、変更不能。 そのためX本編の「キャラクター引越しサービス」で引っ越しを行うと送れなくなる。 公式サイトで対応方法を検討していると書かれているものの、2013年3月に書かれて以降一切音沙汰なしのまま対応されることはなかった。 入手アイテムが古い 配信当時の目線でも送れるアイテムはかなり微妙。 使うと別のアイテムに変化する「ラッキーチケット」というものを主に送信できるのだが、変化先のアイテムは「やくそう」などの消費アイテムばかり。 上位の「銀」「金」でも店で買える「まほうのせいすい」、売っても小遣いの足しになるか怪しい「ウルベア銀貨」「金貨」、1枚だけの『ちいさなメダル』と言った具合。 Xのバージョン2以降は更に価値が薄まっており、送れるアイテムはあくまでもオマケと思った方が良いだろう。 評価点 ステージ数は多い DLCステージも配信されている。 『X』のサービス開始後、長い間戦えなかった「ゾンガロン」と戦える唯一の作品だった。 ゾンガロンは本家のサービスが始まってから5年以上も戦えず、DQMシリーズやソーシャルゲームにも一切登場していなかった。 Ver.4.2でようやく「悪鬼ゾンガロン」の名義で戦えるようになったため、現在ではこの利点は薄くなっている。 総評 とにかく仲間の収集も、戦闘も運ゲーとなっている。 顔モシャスのシステムそのものは悪くなく、ステージ数も多い。運ゲー気味なバランスに目をつぶれば遊べる内容ではある。 その後 かつては『X』本編のプレイヤーサイト『冒険者の広場』から本作へのリンクが貼られていたが、いつのまにか消滅。 ほぼ忘れ去られた後、2021年7月22日の『ドラゴンクエストX TV』で存在に触れられ、2021年10月31日(日)23 59に販売停止、2021年11月11日の『X』メンテナンス後には『X』との連動が廃止される事が正式発表された。 これにより問題点で挙げた引越しサービスの不具合は、2013年3月に検討していると書かれて以降8年半以上一切音沙汰なしのまま結局修正されることなく終了となってしまった。 なお、2021年7月に本作のプレイを続けているユーザーは調べた所1人だけだったらしい。
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登録日:2011/02/10(木) 15 20 23 更新日:2024/07/04 Thu 23 51 16NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 2000年 3DS DQ7 PS SMAP どとうのひつじ もはや長編小説 やっぱり長い アイラ アルテピアッツァ エニックス オルゴ・デミーラ ガボ キーファ ギスギスシーン多し ゲーム スクウェア・エニックス ダークファンタジー ダーマ神殿に着いてから本番 ディスク二枚で一本 ドラクエ ドラゴンクエスト ニンテンドー3DS ハートビート ファンタジー マリベル メルビン 人は誰かになれる 人間の悪意 人間は愚か 初戦闘までが長いゲーム 剣と魔法の世界 名作 困った時のつるぎのまい 小説より遥かに長くね? 後味の悪いオチ 恐怖のムービー 歴代屈指のシリアス 然り気無くある召喚技 石版が見つからない←あるあるww←ねーんだよ! 種泥棒 種返せ 考えさせられる話 胸糞 賛否両論 賛否両論→評価自体は高い 長い 鬱ゲー 鬱ストーリー多し 鬱展開 人は、誰かになれる。 『ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち』(DRAGON QUEST VII Fragments of the Forgotten Past)とは、ドラゴンクエストシリーズの7作目。 ハード:プレイステーション 発売日:2000年8月26日 開発元:ハートビート、アルテピアッツァ 販売元:エニックス(現スクウェアエニックス) CM(クリックで展開) 今度のはスゴイらしいよ! Ⅶだから!7番目だから!! 何が!? 3Dなんだって! やっべーよ!3Dだよ!! 何かこの辺ムズムズしない? するする!この辺(・・・)な!! で、何? 世界に一つしかない島から始まって… バカ!それ以上言うなよ!! そんでそんで? でね言うなっつーの!痛ってー!何すんだよ!! なになに?あっ! 先生来たぞ~! 静かにしてください! で、何? DRAGONQUEST ドラゴンクエストⅦⅦエデンの戦士たち8月26日発売人は、誰かになれる。 目次(クリックで展開) 【概要】 【あらすじ】 【主な登場人物】 【登場する町・村・地域】 【システム】謎解き ふしぎな石版 転職 3Dマップ 仲間会話 移民の町 モンスターパーク すれちがい石版 【評価】 【メディアミックス】コミック 【概要】 ドラクエシリーズとしては初めてPlayStationで発売された作品。 プレステ最高の417万本という化け物じみた売り上げを記録し、リメイク版も117万本に達した。 町や洞窟などのフィールドマップが3Dになったり、ストーリーの要所で3DCGムービーを導入したりと、今までのシリーズにない新しい要素に挑戦した意欲作。 ソフトがカセットではなくディスク媒体になり、セーブにメモリーカードを用いるようになったため、冒険の書が消えてしまう事象が滅多に発生しなくなった。 また、複数のメモリーカードを利用して他のセーブデータと交流できる『移民の町』などのシステムも導入されている。 ディスク媒体のゲームには付き物のロード時間にも気を使っており、ゲーム中にロードで待たされることはほとんどない。 パーティメンバーといつでも会話できる『仲間会話システム』が実装されたのも本作から。 後発の作品と比較しても特に会話パターンが作り込まれており、本作のテキスト量は極めて膨大になっている。 新しい試みがいろいろある一方、DQ6とほぼ同様の転職システムを用いているなど、シリーズ経験者にはお馴染みの要素も。 DQ4以来のオリジナル版が北米展開された作品だが、当時はまだ大人の事情が解決する前だったので、英題はリメイク版と異なりDRAGON WARRIOR VIIだった。 2013年2月7日にリメイク版がニンテンドー3DSで発売された。 3DS版の主な特徴(クリックで展開) ストーリー部分はほぼそのまま、原作で不評だった要素が全体的にテコ入れされている。謎解き要素の簡略化 ふしぎな石版探しの救済アイテム『石版レーダー』の追加 ふしぎな石版を台座にはめ込む際のパズル要素の削除 など キャラクターやモンスターが全て3Dモデルに変更。PS版で不評だったプリレンダムービーシーンは、キャラの3D化に伴ってリアルタイムレンダリングムービーとして作り直された。 さらに、キャラクターの職業に応じて服装が変わるという嬉しい要素も。武器と盾も見た目に反映される。 転職システムの仕様が少し変わり、上級職で覚えた呪文・特技はその職業についている間だけ使用できるようになった。PS版では一度覚えた呪文・特技は転職後も使えたため、『多くの職業を極めていくと、どのキャラも似たり寄ったりの技構成になる』という没個性化を招いていた。 3DS版の仕様変更により、『このキャラにはこの技を使わせたいから、この職業につく』という差別化・役割分担ができるようになった。 3DSのすれちがい通信を使った交流機能『すれちがい石版』を追加。DLCで手に入る特別な石版もある。 リメイク版は基本的にオリジナルより遊びやすい作品に仕上がっている。 ただし、本作の売りであった仲間会話システムは一部の台詞が削除(*1)されていたり戦闘中に会話できなくなっていたりと、PS版と比べてテキストのボリュームが大きく減らされており、その点は不評。 スマートフォン向けにも発売されており、3DS固有である「すれちがい通信」関係のシステムを除き、概ね3DS版をベタ移植した内容になっている。 【あらすじ】 果てしない海に四方を囲まれた小さな島、エスタード島。 魔物もいないこの島で、グランエスタード王国による統治の元、人々は平和に暮らしていた。 「この世界にはエスタード島以外の島や大陸は存在しない」というこの島の通説に疑念を抱いた主人公とキーファ王子は、冒険心と好奇心に導かれるまま、島で“禁断の地”とされる謎の遺跡を探索する。 やがて主人公たちが遺跡の謎を解き明かすとき、世界はその真の姿を現すこととなる。 【主な登場人物】 主人公 本作の主人公。漁村フィッシュベルに住む、漁師の息子。16歳。 歴代シリーズでは極めて珍しい素朴な少年タイプの外見。 将来は父の跡を継ぎ立派な漁師になるのが夢らしいが、今はひたすらアンチョビサンドを運ぶ日々。 腕に不思議なアザがあり、ときどき光って何かが起きたりする。 キーファ・グラン グランエスタード国の王子。18歳。 主人公と仲が良く、二人でつるんで島中で遊び回っている。 年齢の割に行動がやんちゃで、国民の頭痛のタネになっているが、明るい人柄からなんだかんだ愛されている様子。 ステータスは典型的な脳筋戦士タイプで、戦闘ではかなり頼りになる。 種泥棒。 マリベル フィッシュベルの網元の一人娘。主人公の幼馴染。16歳。 いわゆるツンデレ(本作発売当時、ツンデレという言葉はまだ存在しなかったが)。 「遊んでくれてありがとう。つまらなかったわ。」は至極の名言。 ステータスは魔法使いタイプで、様々な呪文を覚える。 仲間会話システムを楽しんでもらうために用意されたキャラクターなので、積極的に話しかけてみよう。 実写CMの彼女は死ぬほど可愛い。 ガボ 狼少年(嘘つき的な意味ではなくて)。 言動が孫悟空(ドラゴンボール)に似てるとか言ってはいけない。 というか実際に比べてみると意外と似てない。 野生児なのですばやさに長けるが、装備品が貧弱なのがたまにキズ。 メルビン かつて魔王が存在した時代に、神と共に戦ったという伝説の英雄。 だがその実体はただのスケベジジイ。ござる口調。 冒険の途中で仲間になる。ステータスは全体的に高いが足が遅め。 アイラ 放浪の一族『ユバール』出身の踊り子で女剣士。 誰かに雰囲気が似ているらしい。 良くも悪くも普通の人。ステータスも普通。 その他のキャラクター(クリックで展開) ボルカノ 主人公の父。フィッシュベルでも腕利きの漁師。 アンチョビサンドが好物。 マーレ 主人公の母。料理上手な肝っ玉母ちゃん。 ホンダラ ボルカノの弟。主人公の叔父にあたる。 島一番の怠け者。怪しげなものを拾っては島の人々に売りつけている。 本人に価値が分かっていないだけで、彼が見つけてくるものはわりと重要アイテムだったり…。 バーンズ・グラン グランエスタード国の国王。キーファの父。 誠実な人柄で国民から親しまれているが、遊んでばかりの息子には頭を悩ませている。 リーサ・グラン グランエスタード国の姫。キーファの妹。 体が弱く、城内に引きこもりがち。兄を慕っている。 フォズ 転職を司るダーマ神殿の大神官。 「ダーマの神官といえばオッサン」というシリーズ経験者の常識を覆した黒髪美少女。 たぶんマリベルと並んで本作屈指の人気キャラ。 神様 かつて魔王との戦いで敗れたとされる神。 今はどこかに封印されているらしいが……。 四精霊 神に仕えている四人の精霊。 それぞれ炎・大地・風・水を司る。 物語終盤に登場するが、活躍がイマイチぱっとしない。 風の精霊だけなぜかギャル口調で妙にキャラが濃い。 オルゴ・デミーラ かつて、神と戦ったという魔王。 ドラクエの魔王史上、世界征服という本願に最も近付いた存在と言われている。 【登場する町・村・地域】 ウッドパルナ エンゴウ ダイアラック オルフィー フォロッド グリンフレーク ユバールの休息地 ダーマ神殿 砂漠の城 クレージュ リートルード ハーメリア プロビナ ルーメン マーディラス 聖風の谷 レブレサック コスタール 【システム】 謎解き シリーズ初の3Dマップを活用した謎解き要素が多数実装されている。 特に物語導入部の『謎の神殿』が有名で、普通にプレイすれば30分以上も謎解きだけの時間を過ごすことになる。 この謎解きを終えなければ魔物とも出会えないため、本作は「スライムと出会うまでが最も長いドラクエ」と言われることも。 この筋書きは当時かなり驚きをもって迎えられ、いつまで経っても冒険が始まらないことにやきもきしたプレイヤーも多かった。 なおリメイク版では謎解きがだいぶ簡略化されている。 この変更は歓迎する声もあった一方、PS版の経験者からは攻略が寂しくなったとの声も。 ふしぎな石版 本作のストーリーは、冒険の先々で『ふしぎな石版』の欠片を見つけることで進行する仕組みになっている。 エスタード島の『謎の神殿』最奥にある台座に、ふしぎな石版をパズルの様にはめこむことで新しい世界へ行けるようになり、行った先で新たな石版を見つけて…というのが基本的な流れ。 石版が手に入る順番はある程度決まっているので、世界を巡る順番はほぼ一本道。(*2) このシステムの問題点として、大量にあるふしぎな石版を一つでも取り忘れるとストーリー進行が詰まってしまう。 救済措置として、未発見の石版がある場所のヒントを教えてくれる占い師がいるものの、やはり「探すのが面倒」という意見も多く、この要素は全体的に不評だった。 リメイク版では石版レーダーという便利アイテムが追加され、かなり見つけやすくなっている。 転職 シリーズおなじみのダーマ神殿がストーリー中盤で登場し、各々が好きな職業に就く事ができる。 基本システムは前作のDQⅥを踏襲しており、戦闘回数をこなして各職業の熟練度を上げていくと、新しい技を覚えられる。 ただし、弱すぎる魔物と戦っても熟練度は得られないため、パーティーのレベルを上げすぎると何と戦っても熟練度が上がらず苦労することも。 やりこみゲーマーはひたすらクレージュ周辺でスライムを狩る事になる。 3DS版ではすれちがい石版にお世話になった人も多いだろう。 『戦士』『魔法使い』などの基本職から、『魔法戦士』『賢者』などの上級職、さらにモンスター職と呼ばれる特殊な職業まで含めれば、職業の総数はなんと全部で54種類。 モンスター職を極めると、そのキャラのフィールド上での見た目がそのモンスターになるというお遊び要素も。 3Dマップ 町やダンジョンなどのフィールドマップが3Dになり、視界を回転させて建物の裏なども調べられるようになった。 正面からは見えない死角に宝箱や隠し階段がおかれている事も多い。 カメラを動かさないと見つけにくい階段や扉の先にふしぎな石版が隠されている場合もあり、そういった部屋に気づけないプレイヤーがストーリー進行に詰まるケースもあった。 3DS版ではそのような部屋の存在にプレイヤーが気づけるような工夫が施されている箇所もある。 仲間会話 今作初のシステム。 村人などのNPCが隣にいない時に「はなす」コマンドを実行することで、パーティーの仲間と会話できる。 新しい町に着いた時や、村人に話しかけた後、イベントシーンの直後など、あらゆるタイミングで話しかけることで、仲間達の様々な反応を楽しめる。 パーティーに一時的に加入する仲間NPCとも会話可能。ちなみに本作は、期間限定でパーティー入りする仲間NPCの数が非常に多い。 後にリメイク版のⅣ~Ⅵにも同様の会話システムが実装された。 従来のドラクエでしばしば指摘されていた「イベントシーンでよく喋っていた仲間キャラが、パーティーに加入した途端に無口になってしまう」という問題(*3)に対する明確な改善点であり、「ここは◯◯の村です」というような村人のささいな台詞にもいちいち反応する仲間キャラの様子を楽しめる。 筆者の私見だが、このシステムを楽しんだか否かで本作の評価は大きく分かれると思われる。 本作は陰鬱とした雰囲気や暗いストーリー展開、切ないイベント等が多いので、仲間との会話が精神的な支えになることも多いだろう。 なお、PS版独自の要素として戦闘中でも会話できる機能が挙げられる。 戦闘の状況に応じて様々な会話を楽しめる他、ストーリー上で戦うボスに対しては専用の台詞も用意されているという異様な作り込みよう。 ちなみに戦闘中に話し続けていると、敵もしびれを切らして攻撃してくる。 3DSリメイク版では残念ながら戦闘中に仲間に話しかけられなくなってしまった。 移民の町 シムという老人の依頼で、主人公たちが冒険の先々で出会う『引越しを希望する人々(*4)』をとある町に案内し、集まった移民によって町を発展させていくシステム。 移民の人数や職業(商人、農民など)に応じて、町はさまざまな形に変貌していく。 移民は主に町の宿屋や道具屋などの定位置に低確率で出現。 また、メモリーカード内の他のセーブデータと通信し、移民を交換することもできる。 リメイク版では移民の町の管理者が少女ティアに、移民が「元々モンスターだった人間」という設定に変更された。 モンスターパーク 戦闘後になついた魔物を連れてきて、動物園のように生活させることができる施設。 集めた魔物とはパーク内で会話できる。仲間として連れることはできない。 雑魚モンスターは全種類連れてくる事ができ、制覇すると「チビィのかたみ」というアイテムが貰える。 すれちがい石版 3DS版にて追加された要素。 モンスターパークにて、なつかせた魔物を3体以上選択し、石版を発掘させることができる。 発掘された石版をはめ込むことで、選択した魔物が出現するダンジョンに向かえる。 すれちがい通信に対応しているため、プラチナキングなど高経験値が出るダンジョンをゲットできれば、ストーリー序盤から恐ろしい速度でレベル上げが出来るため、バランス崩壊に注意。 また、モンスターの心が比較的簡単に手に入ったり、出現モンスターの強さと無関係に職業の熟練度が上がるという特徴もある。 【評価】 当時波に乗っていたプレステでの発売や、CMにSMAPを起用した事などにより、DQ1~DQ7までのナンバリング作品の中では最も売れた作品となった。(のちにDQ9に記録を更新される) しかし、後述の理由により作品全体の評価としては賛否両論となっている。 ストーリーが長い/暗い話が多い物語のボリュームが凄まじく、初見で何の情報も無しにプレイすると ストーリークリアだけで100時間以上かかる なんて事も。 全体的にストーリーが暗く、魔物の恐ろしさ以上に人間の精神的な弱さや醜さ、愚かしさを描いた話が目立つ。短編の中には悲しい結末を迎えるものもあり、単純なハッピーエンドばかりとはいかない。 「主人公を中心に据えた長大なストーリー」というよりは、「それぞれの町で独立したストーリー(*5)が展開される短編集」という趣が強く、この点でも好みが分かれる。中には、ストーリーの大半が会話イベントで進行する町もある。(ダイアラック、グリンフレークなど)ボス戦やダンジョン攻略を楽しみたいプレイヤーには不評だった。 ただし、それぞれの町のストーリーはよく作り込まれており、その完成度を評価する声もある。フォロッド編のストーリーは人気が高く、ドラクエシリーズ屈指の感動エピソードとしてしばしば語られる。 胸くそ悪い展開で有名なレブレサック編も『村社会』や『歴史改竄』などのテーマで色々考えさせられる面がある。 システム面で難が多いふしぎな石版を取り忘れてストーリー進行が詰まるのは本作のあるある。RPG慣れしているプレイヤーでもこれでつまずくことはある。 戦闘バランスが大味。MP消費ゼロで使える特技に強力なものが多く、呪文と特技のバランスがとれていない。 初期出荷版では特定の場面でフリーズバグが多発する。後期出荷版では改善された。 一部のムービーの完成度の低さ本作はシリーズ初となる3DCGムービーが導入されたが、その一部があまりにも酷い出来で、もはや伝説と化している。 初代PSというハード性能を考慮しても低品質。同時期のFFシリーズは美麗なムービーを売りにしていたため、尚更やり玉に上げられやすかった。ムービーシーンにおけるキャラクターのモデリングが極端に酷い一方、火山の噴火やティラノス復活など『人間が映らないムービー』は良くできている。当時の開発スタッフに鳥山キャラを3Dに落としこむノウハウがなかったのであろう。 しかし、個性的な作風から根強いファンも獲得しており、特に近年では充実した仲間会話やストーリーの質の良さが再評価される傾向にある。 ある程度大人になってからプレイすると、重く暗いストーリーも味わい深く感じられるだろう。 プレイ環境と時間ががあるならば、ぜひ一度プレイしてみる事をおすすめする。 それぞれの町の物語をかみしめながら、積極的に仲間に話しかけつつ冒険を進めると、本作の魅力が見えてくる…かもしれない。 【メディアミックス】 コミック 「ロトの紋章」で有名な藤原カムイ氏により全14巻で制作された。しかしキーファと別れたところで物語は終了している。 これはDQ7の完成されたストーリーに手を加えることが難しく、自ら打ち切りを決めたとカムイ氏が後に語っている。 追求・修正はDQ7をクリアしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] PS版をやってなくて、3DS版を買ったんだけど、石板集めがだるくて自由度も低いし、ストーリーも受け付けれなくて、途中でやめてしまったなぁ。この作品が好きな人もいるみたいだけど、自分には、合わなかった。 -- 名無しさん (2013-12-20 22 03 16) リメイクで簡単にし過ぎたんだろ。ぶっちゃけ魔王が弱いとかより7のパーティーが歴代で見ても強すぎなんだよな。魔王涙目ってレベルじゃねーぞ -- 名無しさん (2014-01-07 00 40 12) 元のストーリーが長すぎるから、リメイクで難易度下げてサクサク進めるようにしたのは妥当だと思う -- 名無しさん (2014-02-05 22 31 34) 3DS版やってからPS版やると最悪最初の神殿で投げかねないよな -- 名無しさん (2014-02-05 22 43 56) 最初の神殿はな……ほんとうにな…カメラのアングルの関係で岩が押せなくなったときは真面目に一体なにがおきたかと -- 名無しさん (2014-02-05 22 46 26) 最初のスライム戦迄に1時間以上掛かったところで「あ、このゲームストーリー長いな」って確信した -- 名無しさん (2014-02-05 23 26 40) オリジナルの石板集めは結構理不尽ゲー強いられるから、見つけやすくしたのは正解。後種集めが異常に楽 -- 名無しさん (2014-02-21 10 35 37) 3DSはPS投げた俺でも楽しめたが、やっぱり鬱展開多いよねこれ。それ含めて楽しめたが。 -- 名無しさん (2014-02-28 21 28 58) 仕様の変更はさておき職業レベルも上がりやすくて楽。モンスター職は上げにくい(PS版から戦闘回数変わってない)けど呪文特技がずっと使えるから使う価値もある -- 名無しさん (2014-02-28 21 39 44) 副読本が一番欲しい作品。神様も魔王も奥の手を出し尽くしてる感じが好き。 -- 名無しさん (2014-03-12 14 48 37) 漫画はカムイの脳内設定とごちゃごちゃになっててウザい -- 名無し (2014-05-14 18 14 14) 漫画版はある意味みなみけ〜おかわり~より酷い。 -- 名無しさん (2014-06-06 10 27 10) 漫画版は明らかに主人公に惚れてたマリベルをキーファとくっつけた時点で絶許 -- 名無しさん (2014-06-23 20 23 11) 原作のマリベルはキーファに冷たいからね -- 名無しさん (2014-10-20 18 47 25) 漫画版は二次創作ってことでいいんじゃね? -- 名無しさん (2014-10-28 01 21 42) 3DSは驚くほど敵の迫力が無くなってたな。ボスがかわいいってどういうことなの -- 名無しさん (2014-11-22 18 27 51) ぜひPS版をプレイしてもらいたい。「はなす」が信じられない量の内容あるから楽しめるってレベルじゃない。石版集めは占い師の存在をもっとわかりやすくすればよかったとは思う。 -- 名無しさん (2014-11-28 00 53 51) PS版の遺跡でイラついて、「早くスライムを倒させろ!」となったのは俺だけじゃないはず -- 名無しさん (2014-12-20 23 42 59) 短編小説の寄せ集めって感じだから全体的なストーリーはそんなに長くないよね -- 名無しさん (2015-03-15 13 52 04) ↑これで全ての各ストーリーに意味や伏線が張られてたりしたらかなりの名作になったと思う。例えばレブレサックを例に人間の愚かさや醜さを追求される展開とか。 -- 名無しさん (2015-05-09 20 35 52) 最初の神殿好きだったんだけどな…評判悪いのか。いつかは過去のエスタード島が出てくるのかと思ってたのに最後まで出て来なかったのがちょっと残念だった。 -- 名無しさん (2015-06-10 22 42 26) 幼い頃、最初の神殿で詰む→2年後引っ張り出してもう一回やったらサクサク進めたがデス・アミーゴで詰む→そのまた3年後引っ張り出したがオルゴで詰む。リメイク版でやっとクリアしたが、良くも悪くも青春時代の思い出になった。ええ、DQ7大好きです。 -- 名無しさん (2015-06-11 00 19 47) イライラばっかりでカタルシスがないからドラクエシリーズではじめて投げた。一応全クリした弟も二度とやりたくないと言っていた。ただオカマ魔王にだけは弟とふたりして爆笑した -- 名無しさん (2015-06-11 01 28 25) モンスターの心については評価できるというか、PS版の心集めが苦行過ぎた -- 名無しさん (2015-10-20 13 12 21) 評価が割れるのは分かる。最高傑作は3だとも思う。だがやはり自分の中ではドラクエで一番好きな作品なんだ。特にダーマ編は当時も心が折れそうになったが、一番好きなポイントだ。 -- 名無しさん (2015-10-20 13 23 51) これの評価が「駄作」じゃなくて「賛否両論」な所がポイント。好きな人はホント好きだし良くも悪くもインパクトは強いから印象にも残る。クリアするかはともかくとしてやる価値はあると思う -- 名無しさん (2015-12-13 15 33 51) 駄ゲー(名作)みたいな印象 -- 名無しさん (2016-01-02 11 46 36) ドラクエシリーズは10やスピンオフも含め人通り触ってるけどベストはコレ。つーか石板集めで詰まった記憶がないんだけど…RPGではすべてのキャラに話しかけて探索できるところは全部探すのが普通と親に教えられて育ってきたからネット使えるようになって評判目にして驚いたわ… -- 名無しさん (2016-10-31 01 01 08) フォロッドとコスタールを除く地域へのリンクを貼りました -- 名無しさん (2016-11-08 21 59 24) 「その点Ⅶってすごいよな。最後まで閉塞感たっぷりだもん」みたいな -- 名無しさん (2017-07-04 20 40 00) ゲームは人生なんだからストレス溜まって当然て人間は楽しめる。逆にゲームはただの娯楽なんだからストレス無く楽しめてなんぼて人間には駄作。俺は後者だった。せめてどんでん返し的なカタルシスや、全体を通してストーリーにつながりがあればね -- 名無し (2018-04-11 23 25 07) PS版のまだ途中だが、昔のゲームのせいかバランス調整はテキトーだなぁと感じる。ボスキャラも流用多くて、ラスボス以外は名前も姿も何番目に出てきたかさえ覚えていない。独特の雰囲気な世界観と、ある意味人間らしいドロドロとしたストーリーは受け付けない人にはとことん受け付けないだろうし、色んな面でストレスは溜まるが、それでも続けさせる魅力が詰まっている名作。ただ正直なところを言うと、もしこれがドラクエという看板が付いていなかったら多分、クソゲーと評価されても否定できないのは事実 -- 名無しさん (2018-05-01 00 13 15) 特技の習得難易度と性能が見合っていないものが多いが、その分だけ抜け道があったので模索するのは面白かったぞ。ただ必要戦闘数多すぎ -- 名無しさん (2018-08-06 10 48 56) ストーリー、凄く好きなんだけどなあ。小さな島のちょっとした冒険から始まって世界を復活させていくってワクワクするし。 -- 名無しさん (2020-01-23 23 06 30) 地下階段に気付かず最初の爺探しでいきなり詰まった記憶が…仲間会話が無かったりチラ見せ要素がミスリードになってたり… -- 名無しさん (2020-05-11 04 14 44) 短編寄せ集めシナリオが悪いわけじゃないんだけど、それがあんまり本筋に反映されないというか、短編やりたいあまり本筋が正直おざなりになってるのが惜しい。ユバールの民とか「自分たちが復活させたのは神ではなく魔王だった!」なんて作劇的に見ればすごく面白くなりそうなイベントがあったのに、その後から一切登場しなくなるし -- 名無しさん (2020-05-11 09 48 34) パーティキャラの人数が中途半端すぎる -- 名無しさん (2020-10-16 16 48 36) 6までとは明らかに違うインフレ能力+職業により呪文や技が増やしまくり+モンスター職業で耐性すら強化可能…と歴代屈指のぶっ壊れ性能を持つ主人公一行 -- 名無しさん (2020-10-16 19 48 07) 続き:…に見せかけたそこに至る直前の閉塞感+陰鬱感たっぷりなあの地帯はネタバレ無しでぜひ一度体感して欲しい。 -- 名無しさん (2020-10-16 19 50 01) ↑3 1人だけマリベルの部屋に取り残されるのはさすがにあんまりだと思った、実は最初はキーファが離脱する構想なかったんじゃないかな -- 名無しさん (2020-10-16 19 57 11) 考えてみれば、お助けキャラ非常に多いゲーム、マチルダ、ハンク、フォズ、ハディート、老楽士(ジャン)、サイードなど。これだけお助けキャラいるDQは7だけじゃないかな。 -- 名無しさん (2021-03-24 10 05 22) ↑2ソース不明だけどむしろマリベルもキーファと同じく抜ける予定だったのをクリア後任意加入に変更したらしいのでむしろ逆だったり。 -- 名無しさん (2021-09-06 12 42 11) マリベルいなくなると純粋なエデン(=グランエスタード)出身の戦士いなくなるしな -- 名無しさん (2021-09-06 13 31 08) 同時期にマリオ64やバンカズが発売されたのも影響を受けたのかな -- 名無しさん (2022-01-19 21 30 44) 好みは分かれるけど刺さる人にはとことん刺さるタイプの作品だよね。あと仲間会話大事。ハッピーエンドでない切ない話や胸くそ悪い人間も多いけど仲間と会話してると救われる。特にマリベルの台詞は良い。 -- 名無しさん (2022-11-12 01 14 31) マリベルまで抜けたらこのゲーム、ビジュアル的にひどすぎることになってしまうからギリギリの線だったんだな。 -- 名無しさん (2022-11-25 16 43 34) スマホ版途中で投げた。クズキャラばかり、禁止禁止禁止禁止のダーマ神殿、ルーラ出来ない石板世界、パチモン掴まされたあげく胸糞悪い事言われる魔法の絨毯、おつかいばっかの短調シナリオ。ドラクエやるなら7はやらなくていい。って言いたくなるレベルで自分には合わなかった -- 名無しさん (2023-01-03 23 37 59) キーファ離脱はほぼ主力離脱だから、次はそんな難所にならないだろう・・・という甘い考えはドラクエ7では通じない。 -- 名無しさん (2023-02-28 23 40 12) 未だに個別記事が作られないコスタール地方ェ… -- 名無しさん (2024-02-08 22 59 14) ほんといかにも PS 時代の鬼子というか、容量増えたし立体使えるしやりたいこと全部入れたれみたいなゲーム。ミヤホンがマリオ64とゼルダを作り、ヒゲがFF7を作り、鈴木裕がシェンムーを作りって感じで黎明期のクリエイターがみんな行けるところまで突っ走った時期なんだよね -- 名無しさん (2024-05-23 13 51 50) 名前 コメント
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ドラゴンクエスト25周年記念を祝して発売されたその名の通り外伝を含む全シリーズのモンスターが掲載されている超スバラシイ大図鑑。 【ドラゴンクエスト25thアニバーサリー 冒険の歴史書】の次に発売された。 何が凄いかというと某RPGの20周年作品のモンスター図鑑めいた本と違い、ナンバリングやリメイク追加モンスターはもちろん、外伝作品であるソードや不思議のダンジョンシリーズ、モンスターズシリーズ、バトルロードシリーズ、 果ては剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣、ドラゴンクエスト あるくんです、スライムもりもりドラゴンクエストシリーズに登場するオリジナルモンスターまでもが掲載、及びそのモンスターの登場した、ほぼ全作品のゲーム中のグラフィックが載せられている。 【ギガアトラス】【ランドタートル】のような、外伝限定で登場した名前が違うだけのマイナーチェンジ系モンスターもばっちりフォロー。だいまどう(Ⅰ)、(Ⅳ)、(Ⅶ)のような同名の別物も別種扱いで掲載。 巻末のコラムには【バウムレン】や【マダム・グラコス】のようなイベントのみに登場するモンスターキャラや、モシャスで変身した「○○もどき」系のグラフィックまでもが載っている。 ただし、一部に誤記がある(グラコス5世が海底のゴーストを操った事になっている等)、設定画が存在するにも関わらずイラストが掲載されていないモンスターがいる(Ⅱのガスト系や、DQM2、キャラバンハート限定のモンスターの一部等々)、リメイク・移植作品のゲーム中のグラフィックがない(ただしリメイク作品追加モンスターや、リメイクでやっと日の目を見た【たこまじん】や【シーライオン】等のDQⅣ没モンスターは除く)、本体が付属のケースに入れにくいという欠点もあるが…。 また、ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3DとドラゴンクエストⅩ 目覚し五つの種族 オンラインは、ゲームの発売前だったので紹介ページのみである。 しかし、DQモンスター好きな人うってつけの大図鑑であることは間違いないであろう。
https://w.atwiki.jp/pachiken/pages/57.html
仲間ひとりをいろいろ治して、HPも90~回復 入手場所 れんきん(ばんのうぐすり×1、天使のすず×1、めざめの花×1) おとすモンスター げんませきの材料 ドラゴンクエストIX 星空の守り人