約 4,046,876 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/28105.html
コブラグランデ ドナロザリナの別名。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13291.html
登録日:20013/05/04(土) 07 18 09 更新日:2024/06/26 Wed 15 29 07 所要時間:約 34 分で読めます ▽タグ一覧 CCC CCC48←一人だけど48 EXTELLA FGO Fate GO TYPE-MOON かわいい ぽこじゃか アイドル アルキメデスの天敵 アルターエゴ キャスター ゴールドヒロイン サーヴァント シンデレラ ジャイアンリサイタル バーサーカー プリテンダー ライダー ランサー 何度も出てきて恥ずかしくないんですか 初の女性ランサー 大久保瑠美 愛すべきバカ 所要時間30分以上の項目 拷問 槍使い 水滸伝 無辜の怪物 目が怖い 竜の娘 音痴 『Fate/EXTRA CCC』及びその派生作品である『Fate/EXTELLA』をはじめ、Fateシリーズに登場するサーヴァントの一騎。 コケティッシュな衣装を纏い、大きな巻き角と尾を備えた赤髪の竜の少女。 ※ネタバレ注意 ●目次 ◆本編での活躍 ◆『Fate/Grand Order』での活躍 真名:エリザベート=バートリー マスター:遠坂凛 実はランルーくん→凛→ラニ=Ⅷ→間桐慎二→メルトリリス→主人公(Fate/EXTRA)の順でマスターが変わる。 クラス:ランサーorバーサーカー 性別:女 身長:154cm(角を入れれば172cm) 体重:44kg スリーサイズ:B77/W56/H80 血液型:不明 誕生日:5月17日 イメージカラー:紅 特技:もちろん歌よ! 好きなもの:…子ブタ…? 嫌いなもの:脱走、反逆、口答え 天敵:AUO CV:大久保瑠美 パラメータ 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 ランサー C D E A B D バーサーカー A A B D C E- スキル ◆無辜の怪物:A 生前の行いから生じたイメージにより過去の在り方をねじ曲げられ、能力・姿が変容するスキル。 こちらと同様であれば、外せない。 吸血鬼としての性質を持たされたからか竜の魔人と化し、槍で空中浮遊したりと最早人間に非ず。 また、その影響で血を吸収して自身の力として蓄えることも出来る。 ◆拷問技術:A 卓越した拷問技術。このスキルによって、生かさず殺さず血を絞り続ける。 拷問器具を使ったダメージにプラス補正が加わる。 ◆陣地作成:B 自分に有利な陣地を作成出来る。 本来はキャスタークラスに付加されるスキルだが、彼女の場合は、伝承故か生前のような拷問用の監獄を作ることが出来る。 ◆竜の息吹:E 最強の幻想種、竜が放つマナの奔流。 スキル『無辜の怪物』で竜の魔人になったものの、当人が無理をしてるようでランクも威力も低い。 ◆カリスマ:C 支配階級としての威圧。 伝承の内容から、女性相手の場合のみランクBになる。 後述のように男性恐怖症のきらいがあるからか、器具を通して以外で男性に触れようとはしない。 ◆頭痛持ち:ランク不明 慢性的な頭痛によるスキル。赤セイバーと同じ効果の場合、精神系スキルは失敗し易くなり、持ち前の芸術的才能も上手く発揮されない。 一説によると、生前彼女は、他人を虐待する時のみ常に悩まされていた頭痛から解放され、それが加虐的嗜好に拍車をかけたと言う。 ◆戦闘続行:B 槍兵時のみ。瀕死の傷だろうと致命傷を受けるまで戦い続けることが出来る生命力の強さを表すスキル。 ……の筈が、「何度負けようが懲りずに現れる」スキルと化した。 実質的には『仕切り直し』に近い。 ◆狂化:E- 狂化時のみ。凶暴化させ能力値を上げる。 より機械的に、マスター精神を同化させる「バーサーカー化」と違い、こちらは従来の狂化スキル。 ただし、ランクの低さもあって、身体的に痛みを知らない状態になっただけ。ぶっちゃけ何も変わら(ry 伝承から言えば適正ランクは更に上と思えるが、当人曰く「元々が狂ってる」為にそう高くならず、理性を維持したままらしい。 ◆精神異常:A 狂化とは無関係な精神異常。 他人の痛みを感じず、周囲の空気を読めなくなっている。 錯乱状態にあり元々の人格から変貌し、意思疎通が不可能になる精神汚染とは意味合いが異なる。 ◆対魔力:A 同程度のランクの魔術を無効化する、当人も無自覚の隠しスキル。 この作品では、彼女の祖先は本当に竜と交わり、彼女は竜の末裔だとしている。 スキル無辜の怪物で最強の幻想種の末裔としての性質が顕在化した結果、最高峰の対魔力を持つ。 ただし、上記の騎士王同様に、対竜用の魔術であれば傷つけることも可能と推測される。 宝具 『竜鳴雷声(キレンツ・サカーニィ)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:3~30 最大補足:500人 ランサー時に使用。ハンガリーに伝わる天候の精霊であり雷鳴の竜、サカーニィの威風。 本来の機能は、この宝具を持つ者の声に宿る特性を増幅させ、相手の心を蝕んだり、声量・音量を最大9の9倍にまで増幅させてダメージを与える。 彼女が行使する場合、「竜の息吹」による超音痴ゲフンゲフン超音波を増幅させて、敵に魔力貫通ダメージと麻痺の追加効果を与える。 『鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト)』 ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:3~60 最大補足:1000人 彼女がその生涯に渡り君臨した大量殺戮の舞台「監禁城チェイテ」を召喚し、彼女のアイドル?としての独壇場とする宝具。 簡単に言えば、巨大アンプに改造された城で至高のアイドルたる彼女の地獄―天上の歌を増幅しファンに届ける補助装置である。 彼女の宿命の好敵手の黄金劇場と似ており、二つが組み合わせれば最強無敵のアイドルユニットによる地獄が広がると太鼓判を押されている。 効果としては、通常ガード不能に加え呪いが付与され、なかなかに強力。 また、宝具名は彼女の専用BGMのタイトルにもなっている。 ◆本編での活躍 『CCC』にて、月の裏側に引き込まれた主人公と序盤で戦ったのを皮切りに、以後幾度となく戦うこととなる。 というか本当に良く戦うので、似た顔のアルターエゴと相俟ってなんだか同じキャラとひたすら戦っている気になる原因でもある。 主人公にも「何回もやってきて恥ずかしくないの?」と突っ込まれた程。 美しさ故に漆黒の闇に囚われた 才色兼備のスーパーアイドル、 出演率最多の出戻りランサー! と、当人も自画自賛しているのか自嘲しているのか分からないメタいコメントをしていたりする。 男はブタ、女はリスと呼び、NPCやマスターを、既に死が確定していたところを引き込まれた者か否か構わず、 自身の拷問部屋に押し込んで血や生体データ(電脳空間なので魔術回路)を引っぺがして搾取する拷問を繰り広げる。 PV紹介当初、某笑顔動画では エリザベート「ブヒッって鳴きなさい」 視聴者コメント「ブヒブヒ」 …とまぁ、養豚場の様相を呈していた。 彼女が吸血鬼カーミラの元ネタとなったのは40代のことであるが、 主に最盛期を求められるサーヴァントとしては「(彼女が求める)美の最盛期」だからか、10代前半、婚前の姿で召喚された。 無論サーヴァントなので、その生涯の記憶も持ち合わせており、若いのに既に殺人鬼という状態。 肉体的には婚前であり精神もそれで引っ張られているため、彼女自体処女。処女厨御用達である。 作中では変質者達に指摘されたり弄り倒されたりで赤面している。 特に野郎二人は酷い。AUOに関しては完全に犯罪である。 あのセイバーが一番まともってどういうことよ………… ザビ子「今日から別々の部屋で寝よう」 設定に…無理がある? いやまぁ、ひたすら美少女を食い物にする40代のヒスおばはんとかゲームに出てきたら………もうね。 大きなお友達が群れを成して、作者を助走をつけて殴りに向かう地獄絵図なんぞ、誰も見たくはなかろうよ。 自身は「愛されるべき自分に相応しい職業」だとアイドルを自称し、何かと歌を披露する。 その歌声は天使の美声とされ、主人公側のサーヴァントはいずれも声の美しさは認めている。 ギルガメッシュですら「評価を改める必要がある」「あの声を肴に」と述べる程。 彼女の迷宮は少女の歌声のようなBGMが常に流れるのはそのためだろう。 そんな天使の披露するその歌はやはり ♪恋はドラクル(朝は弱いの)優しくしてね 目覚めは深夜の一時過ぎ ♪お腹は空くの 生きてるライフ(トースト一つじゃ足りないの) ♪Killer☆Killer印のジャムを頂戴 ♪狩りはマジカル ♪あたしクビカル ♪チェイテの城から ♪ガシガシ届け ♪今夜もアナタを監禁させて♪ 酷かった。お約束よな。 歌詞はセンスの欠片も無く、音程もズレまくり。負の要素が折角の声を無価値未満にしており、いっそダミ声の方がまだ救いがある、 と作中ではほぼ満場一致。この世に神はいないと実感させていた。 が、唯一赤セイバーのみ、その歌を天上の歌と絶賛し、互いの芸術性を称え合う。本人曰く「天才は天才を知る」。 正しくは類友という奴である。 実は表の聖杯戦争でランサー(EXTRA)より先にランルーくんが引き当てたサーヴァント。 設定資料集によれば、どうやら「EXTRA CCC」の一件で因果に変化が生じるまで彼女が正真正銘最初のコンビだった、らしい(仔細は謎)。 BBに月の裏側に引き込まれた際に、ランルーくんがBBを拒絶し自決を選択したため、先にマスターを殺してBBに売り込み仕え出す。 エリザベート当人曰く「音楽性の違い」らしい。 この件に関しては、「そもそも見ていた方向が違ったので当然の結果」を軽く流すギルガメッシュを除くと皆嫌悪感を示している。 キャスター(EXTRA)は「トカゲ女」などと吐き捨て、極力自分の意見を進んで口にしないと自戒しているガウェインも、 その行為を是としながら従者として活動するギルガメッシュに対しても嫌悪感を隠さなかった。 伏字を見ても分かるように、とにかくコロコロとマスターを替える。 「精神異常」と「精神汚染」の違いが出ており、慎二とは子供のような喧嘩をしていたが、それ以外は基本的にそこまで険悪に拗れることは無かった。 下記のように、無知で我儘な性格が本質故か。 一応5回戦までは共に戦って勝ち残っていた点と、エリザベートにしてはそこまでボロクソに評してもいない辺り、 自称夫程ではないが、ランルーくんともそこまで相性が悪くもなかったのだろうか。 彼女の家系は何かと竜と関わりがあるとされる伝承を持つが、この作品においては先祖が竜と交わった本物の竜の末裔としている。 キャスタークラスの性質上、自身の陣地の外では逃げ回るしか無いために第五次聖杯戦争最弱とされるキャスター(Fate)が、 コルキスの竜(竜種の中では大して強くない)を召喚出来れば中堅にも並ぶ戦力へと跳ね上がる。 家屋1軒が消し飛ぶ威力の物理・魔術攻撃の直撃を受けても無傷。 といったように竜種自体が最強の幻獣種として高い能力を有するので、その血が強く出た子孫としての、彼女のサーヴァントとしてのランクもB+~Aと高い(最上位級の評価)。 ギルガメッシュでさえ、(一応)純然たる英霊故に反英霊に対する嫌悪を隠さないが、 「いよいよ本領発揮か。 下等と言えど竜の末裔、こうでなくては面白味がない。」 (ザビエルとの会話にて) 「使い回しとはいえ、あれも竜の娘。手強いぞ」 (エリザベートの負け惜しみに対して) 「なんだ、所詮は雑種か?その様では竜種は名乗れまい。 落ち着かない羽虫とでも改めたらどうだ」 と述べ、傲岸不遜な彼にしては、その血統と実力を共に高く買っている。 が、ガウェイン曰く「油断さえしなければ十分撃破できる」だそうな。 (金ピカがEXランクな為に、彼と同格のカルナや、それと同規模と称されるガウェインもそれに近いランクなのだろう) 天然エリートってやつぁ、嫌な生き物よ。 余談だが前述の通り、竜は強大な存在とされているが、龍は更に桁が違う存在とされている。 竜が最強の幻想種なら、龍はそもそも闘う必要すらない無敵の存在として君臨しているという。 戦闘においては、マイクスタンド…らしいがそれにしてはかなり禍々しい身の丈より長い槍と、竜の尾を鞭のように振るい戦う。 これは彼女の監禁城チェイテであり、宝具の力を解放して元の形に戻す模様。 華奢な見た目に反してパワーファイター。 スキルも物騒な名前で攻撃から回復まで一通りそろっており、バランスが良い。 中でも強力なのは『拷問は血税の如く(アドー・キーンザース)』と『恋愛夢想の現実逃避(セレレム・アルモディック)』。 なんだか字面だけ見ると最近のラノベみたいな名前であるが、舐めてかかると酷い目を見る事になる。 『拷問は血税の如く』は、ダメージ&回復とドレイン型のスキルなのだが回復率はまさかの与ダメージの100%。 『恋愛夢想の現実逃避』は、次の3手に必ず勝つというまさかの某緑茶の宝具『顔の無い王(ノーフェイス・メイキング)』と同じ効果という強力な代物。 ストーリー上では序盤はレベルリセットを喰らっている所為もあって、最初のうちはまるで歯が立たなかった。 が、時を経ると拮抗出来るようになっていき、本調子に戻った後は危なげなく勝てるようになっている。 エリザベート本人の弁によれば、ラニがマスターのランサー時が自分の本調子に近いらしい。 バーサーカー時はクラスの恩恵が無いにもかかわらずステータスが大きく変動している。 クラスやマスターの性質によって同一のサーヴァントでもステータスの傾向が変動する前例はあるのと、 レベル999という馬鹿げた状態のメルトリリスがマスターのことも原因と考えられる。 彼女は攻撃の際、いちいちパンチラする。というかパンモロしているか。 リアクションやスキル発動のポーズ諸々、あざとい。実にあざとい。もっと激しくても構わなくてよ。 これよりあざとい奴なんて他に………………居たわ。紐水着とかも。 彼女の性質を語る上でのキーワードは二つ。「夢見る少女」と「貴族主義」である。 彼女は白馬の王子様を信じ、理想の夫婦としての姿を夢想し、一昔前の少女漫画も赤面の妄想癖もある。 そうして、戦いを通して漢らしさ(凛曰く女主人公ですら「魂は親父臭い」)を見せる主人公に惚れる一幕もあり、料理を振る舞ったりもする。 肝心の腕前は ザビエル「テロい(ただ不味さだけで生命を脅かす破壊活動に相当する味)」 見た目こそ(皿を並べると殺人現場の様相を呈する程に真っ赤なこと以外)普通だが、 独特な味覚によって丹精込めて、文房具から何から刻み込まれ煮込んだその料理は「食べると人体に存在しない何かを吹き出す放送事故を起こす」「別の天体の生物が好みそう」な味をしている。 主人公は 「かつて話にだけ聞いた、ドラム缶にオリーブオイルと水と胡椒をぶちまけた汚ぶ…料理、ユリウスカレーという美味そうな料理を生還して食すこと」 に希望を見出しながらどうにか完食し、その食事改め戦いを目にした8歳児は普段の減らず口を引っ込めて尊敬の眼差しを向けた程。 ちなみに、食した直後はガッツリMP(作中のマスターHP)が減るが、栄養素はそれなりらしく一休みすれば栄養が体に行き渡る…らしい。 だが、現実は結婚した時から夢見る少女の理想の恋愛など存在せず、 「ただ美しく有り続ける以外、存在価値を求められず認められない」男の粗暴な部分にのみ触れてきたようで(曰く「蛇のような残忍な目を向ける」)、 そのことによる男性恐怖症に似た性格と、「美しさを失えば誰からも相手にされない強迫観念」がその性質を決定づけた。 そこに「庶民は家畜扱いで良い」という貴族主義が植え込んだ選民思想が加わって化学反応を起こし、拗らせた結果があの拷問嗜好である。 アイドルを自称し美を追求しているのも、 「そうしなければ自分には存在価値が無いと認識しているから」 女として価値を共有し相談する母も幼少期には既に不在。 民衆を虐げることを悪と教える者も不在だったまま冷たい石牢に幽閉され、孤独に果てた記憶を現界後も保有しているため、 「漠然とした罪悪感を頭痛として感じ取っても、何が罪だったのか当人も把握、理解し切れていない。」 「今度こそ、誰からも無視されたまま狭い場所で孤独に死ぬことのないよう美しくなければならない」 という悪循環のスパイラルに陥った状態で参戦した結果として、完全に吸血鬼と成り果てている。 「世間にとってその英霊の全盛期たる姿で召喚される、永遠の美を既に保障されたサーヴァント」 であるにもかかわらず、「美しくなければならない」と血を絞り続って浴び続けるその様は、 ゴージャス「自らの矛盾にも気付けぬ哀れな小娘」 ショタ爺「他者をブタと呼び、そのブタ相手に己が美を誇る。自分が何を求めているかも理解出来ていない、全てが醜い自己愛の化身」 と吐き捨てられている。 ランサーとして主人公達に数回敗れた後にはバーサーカーとして立ちはだかるが、既に正気を取り戻していた凛達の手でキューブ電子の牢獄に閉じ込められる。 その際には生前の死に様を思い出して錯乱、「お願いだから殺して下さい」と絶叫しながら、閉じ込められて退場。 主人公もその姿に憐みを覚えた。 「――――問おう。あなたが私のマネージャー? なーんて、言ってみたかったのよね、コレ!」 ストーリー終盤、BBに対抗する手段、神話礼装を得る為に、主人公のサーヴァントの体内で戦いを繰り広げる(起源覚醒のようなもの)必要が生じ、彼女と契約することになる。 女郎三度じゃ飽き足らず四回も出てきやがった! いいぞもっとやれ! 多少は改心したようで、凛やラニ、主人公に対しては比較的好意があったこと、後述のキューブの性質もあって、取引だからと主人公達に手を貸す。 これまで戦ってきたスキルも使用でき、性能は上々。攻守兼ね備えた扱い易い万能な仕様で、何か知らんがやけに強い。 実は極限までレベルを上げる検証を行うと、ステータスが最も高くなるとか。 自身の悪行に目を向け始める苦難の道程を進むべく、再びキューブの中へと消えて行った。 なお、その立ち去り方から主人公は彼女が死んだと勘違いしていた。プレイヤー含め、紛らわしい消え方をしてと思ったとか。 どうやらこのキューブは 「それまで殺した人間より多くの人間を救えば自由になれる」 ということだが、まだ先は遠い。 スリーサイズを見ての通り、乳魔人で溢れ返った今作においてラニ以外で数少ないつるぺた枠なのも特徴だろう。 上記の通り、残虐なドSキャラと思いきや、ドジっ娘だったり本性はまた違うところにあり、割と愛嬌あるキャラになっている。 彼女の贖罪の道は100年200年じゃきかないと凛に言及されているが、宣言通り本物のアイドルになれる日は来るのだろうか…。 と当初思われたが、世界の救済に力を貸したせいか大幅にカルマ値が減少したらしく、凜の存命の間に改心しきる目処が出たらしい。 「アナタたちは家畜。私が飽きるまで吸血課金地獄でいたぶられる運命なの。分かったらサッサと檻の中に戻るコトね!」 「『男』とはかしずくもの、貢ぐもの、時に可愛らしいもの。つまるとろはブタであり、」 「『女』とは奴隷であり、母親であり恋人であり、美しさを保つ材料。つまるところは食い物である」 「お父さまは何も言わなかった……!お母さまは初めからいなかった……!」 「じいやも執事も、誰も彼も、私に教えてくれなかった!」 「それが悪いコトだったなんて、誰も、私に教えてくれなかったくせにぃぃぃぃぃいい……!」 「あの暗い箱の中で、欲しくてたまらなかった私の夢。」 「許される筈もない、もし私が正常だったのなら、なんて、恥知らずで場違いな願い事。」 「正真正銘、これがラストナンバーよ。柄じゃないけど―――生まれて初めて、他人のために唄うとしましょう!」 ◆『Fate/Grand Order』での活躍 あなたが新しいマネージャー? ヨロシク。大切に育ててね。 ILLUST:ワダアルコ 『Grand Order』においても登場。レア度は☆4(SR)。 第一章「邪竜百年戦争」、第二章「永続狂気帝国」に続けて登場。 第一章においては竜の魔女により狂った歴史を正すべく野良サーヴァントとして召喚されたが、当初は清姫と激しい口喧嘩を繰り広げており、 主人公(ぐだ男・ぐだ子)が仲裁に入ると清姫ともども主人公の挑発に乗って襲い掛かってくる。 選択肢的に主人公もまともに仲裁する気はさらさらなさそうだが それ以降は歴史修正のために主人公に協力してくれ、ゲーム内でも一時的にサポートキャラとして使用可能となる。 終盤では「狂ってしまった未来の自分」であるカーミラと相対し、これを打倒する。 黒幕を打倒した後、歴史が修正されたことで、その役目を終え、英霊の座へ還っていった―― が、第二章でも引き続き登場。ステンノが召喚された形のない島で、タマモキャットとつるんでいた。何度も出てきて恥ずかしくないんですか? 第二章ではステンノの「直接的に歴史修正を助けることはない」というスタンスからか、タマモキャットともどもチョイ役で出番を終える。 これで終わりと思われたが第五章にて三度登場。ついに主人公から「何度も出てきて恥ずかしくないんですか?」と伝統のツッコミを受ける。 またライバルであるネロも同時に召喚されており、ともに主人公パーティの頼れる味方として戦う。 なお、彼女とは互いに「セイバー」「ランサー」とEXTRAと同じくクラス名で呼び合う事が多い。 同一クラスのサーヴァントが同時に呼ばれることが当たり前なGOにおいては他作品出典のサーヴァントでも真名や渾名を使うことが多いが、彼女を含むEXTRA組は比較的クラスで呼び合うことが多い様子。 アメリカが舞台ということもあり全世界のアイドルの夢、ブロードウェイに言及する。 ネロは全世界の役者の夢、ハリウッドに言及しており、新たなコラボを目論んでいた。やめてあげてください。 コミカライズ版では更にはっちゃけており、フィン・マックールとの戦闘時に超 偶像(てんし) タツマキからの超 偶像(てんし) スピン、そしてネロの原初剣 L(ラブ) の字斬りの合体攻撃を見せていた。 そこまでにしておけよアイドルと暴君 マテリアルにおいては「どこかで改心、あるいは成長した」とされており、『CCC』での出来事を経て召喚されたと思われる。 そのせいか時折「子ブタ」「子リス」なる人物に思いを馳せる時があり、どうやら記憶が残っている模様。 記憶があるせいでAUOのアレは完全にトラウマになっている様子。 マテリアルには「彼女がまだ罪を犯す前の十四歳の姿で召喚された」とも記述されており、 そのせいか反英霊ながら物分かりもよく、残忍な一面も『CCC』に比べるとマイルドで、主人公たちの戦いにも快く協力してくれる。 『FGO』でもアイドル趣味は相変わらずで、戦闘開始時には「さぁ、ライトを当てなさい!」と照明を要求したり、 戦闘終了時には「ブタ共~、ありがとーっ!」と観客へのパフォーマンスのような台詞を言うなど、戦いをライブに見立てているのかかなりノリノリである。 また、「残忍さが薄れた」ことを示すためか、霊基再臨(レベルキャップ開放)を経るたびに衣装が変わり、 2段階目では2013年のエイプリルフール企画で披露した衣装に着替え、 3段階を超えると『CCC』の黒主体の衣装とは正反対の、白とピンク主体のフリル大盛りのアイドル衣装となり、角もシルクハットの中に隠れてしまう。 しかし、そんな彼女もCCCで言及されていたとおり、「善の道に進んだことで、いままでの悪行に気づき罪の意識に焼かれる」ことによるストレスに苛まれていたらしく、 「空の境界」コラボではその舞台「オガワハイム」の異常な気に当てられたことでそれが表面化し、バーサーカークラスの敵として立ち塞がる。 主人公達に撃破されたあとは、「ニンゲンより下等なケダモノである自分を容赦なく殺して」と絶叫しながら消滅した。 尤もそれがガス抜きになったらしく、カルデアに戻ってきた際には普段通りの彼女に戻っていたが、それを見ていたロマンは「いつか自家中毒で本当に怪物になってしまうんじゃないか」と心配していた。 ゲームにおいては☆4らしく強力。アーチャークラスに強く、セイバークラスに弱い。 味方全体の火力を上げる「カリスマ」、敵単体の防御力を下げる「拷問技術」、ガッツ効果(HP0時に一度だけ復活)を得る「戦闘続行」など、 『CCC』でパートナーになった時を思わせる、シンプルかつ強力なスキルを取り揃える。 また、「カリスマ」は最終再臨後に解放される強化クエストをこなす事で「嗜虐のカリスマ」に強化され、 上昇値が増えただけでなく、設定を反映してか「自分以外の女性サーヴァントは追加で攻撃力が上がる」仕様に。 女性サーヴァントは数が多いだけでなく強いキャラも多いためかなり有用なスキルとなっており、中でもジャンヌ・オルタは互いを強化し合える為かなり高相性。 そこに同じエリザベート系列やアルトリア系列、清姫などの竜属性を持つ女性サーヴァントを入れると四重攻撃力アップとなり、凄まじい火力になる。 成長率も普通で「ステータスが伸びない」時がなく、Lv60前後では僅差ながらギリシャの大英雄のステータスさえ追い抜く。 宝具は『CCC』後半で使った「鮮血魔嬢」。敵全体に防御力無視のダメージ+確率で呪い効果(攻撃後に一定ダメージを与える)を付与する。 前哨戦の雑魚散らしやボスの取り巻きを掃除するのに向き、Artsカードの性能を上げる「陣地作成」を有するので比較的NPを溜めやすく、撃ちやすいのもメリット。 始めはCCCにあった「背中に隠された翼を広げる演出」はカットされてしまっていたが、 2017年5月に行われたバトルキャラのモーションリメイクによって悲願の再現。全マネージャーが歓喜に沸いた。 更に1200万DL記念で待望の宝具強化が実装され、火力アップに加えて強化成功率ダウン(3T)の効果が追加された。 だいたい相手のスキルの成功率が通常の8割程度になる。強化無効と異なり確実な妨害はできないが使い切りでないのが特徴。 この強化によりカリスマと拷問を活かしつつ宝具で攻撃する、所謂サブアタッカーという役目がより確立したと言える。 更に2021年10月に実装された強化クエストにて「拷問技術」が「チェイテ城の夜」に進化。防御デバフが全体化しただけでなく、敵全体のバフを1つ解除 スキル封印1ターンが追加され妨害性能が上昇した。 一方でメインアタッカーにするには特に特攻のない全体宝具なこと、本人の攻撃力の低さもあってちょっと辛い。トップアイドルへの道は遠いのだった。 この他、絆レベルが上がりやすいのも特徴の一つ。 ボイスが一通り解放される「絆レベル 5」になるまでに必要な絆ポイントは合計で「1万」と、サーヴァント全体でも最低レベル。 ある程度難易度(推奨レベル)の高いクエストならば1回戦闘しただけで絆レベルが1つ上がるくらいの水準で、イベントなどでちょっと周回すればあっという間に絆レベル5に達する。 この特徴は後述のエリザベートの各バリエーションも同様。 必要ポイント数が1万というサーヴァントは他にも存在しているが、その中でも特に人気・知名度が高く、なおかつ各種バリエーションのおかげで育成機会の多いエリザベートはその代表格として扱われており「絆ポイント1万=1エリちゃん」という非公式な単位まで誕生している(*1)。 『FGO』において10月に開催されるハロウィンイベントは、一部を除き事実上のエリちゃん主役イベントとなっている。 このイベントでは毎回本来のランサーとはクラスの異なるエリザベートが配布サーヴァントとして実装されるのが恒例となっており、そのせいで定期的にエリザベートの派生が増殖している。 その増殖速度はアルトリア系列に次ぐレベルで、一時期はどちらが先に基本7クラスを制覇するかとプレイヤー間で言われていたほど(*2)。 水着霊基とは異なり、ハロウィン特異点で変化した新しいクラスのエリザベートは、後日ランサーのエリザベートから分離した別個体の霊基として主にイベントストーリー中に登場し、本人同士で対面している。 その状態から融合してまた新たなクラスになったり、分裂して個体数を増やして戦闘したり、あまつさえ自分同士で集まって会議を始めたり、やりたい放題している。 これはエリザベート特有の相当変わった特徴のようで、新入りのサーヴァント達が初めて知った時は一様に「理解できない」といった様子で驚いている。 本人もこんな芸当ができる詳しい理屈は全く理解していないが、深く考えることなくそういうものだと受け入れあっけらかんとしている。 2015年度 エリザベート・バートリー[ハロウィン] 「トリック・オア・トリート!自己紹介は不要よね。鮮血魔嬢エリザベート・バートリー、あなたの熱いエールに応えて、とっておきのドレスで参上したわ!」 ◆ステータス 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 D D D B C D ◆スキル ○クラス別スキル 陣地作成:B 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 聖杯の力があったとはいえ、監獄城チェイテを享楽城に作り替えたデザイン力は驚嘆に値する。 道具作成:A 魔術により様々な道具を作り上げる能力。 ヴラド三世、タマモキャットの協力があったとはいえ、大量のパーティー用品を作り上げた生産力は称賛に値する。あとは歌のセンスさえあれば… ○保有スキル 無辜の怪物:EX 本人の姿や意思と関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。 聖杯の力でフェスタの主催者になったエリザベートは、最早ハロウィンそのものと言っても過言ではない。たぶん。 魔力放出(かぼちゃ):A 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。 ハロウィンエリザの武器や魔術にはカボチャの精が宿っており、祭りの喧騒がある場であれば一流の魔力放出と同じ効果を発揮する。 しかしそのカボチャの精もエリザベートの魔力があって初めて実体化するもの。カボチャが先か、エリザベートが先か。 出演続行:A 戦闘続行が変化したスキル。 主役として復活するため、クリティカル・スターがついてまわる。このガッツを何故他の事に使えないのか。 ◆宝具 『極上鮮血魔嬢(バートリ・ハロウィン・エルジェーベト)』 ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:3~60 最大補足:1000人 エリザベートが生涯に渡り君臨した居城・監獄城チェイテを召喚し、己を際立たせる舞台(ステージ)とする宝具。 一部、名前に変化があるが内容は特に変化していない。次の鮮血魔嬢が期待される。 そしてなんと、ハロウィンイベント「歌うカボチャ城の冒険~マッドパーティー2015~」にて限定サーヴァントとして配信されることになった。 曰く、吸血鬼カーミラのモデルになった血の伯爵夫人……がスキル『無辜の怪物』によって魔人化したもの……がたまたま拾った聖杯によってハロウィン属性を帯びたもの。 もう訳が分からない。 クラスはキャスターで☆4のレア。イベントのメインクエストを全部クリアで最低でも一枚は入手でき、それ以降はアイテム交換で入手できる。 再臨アイテムとして特別なものとして「ティンクルキャンディー」があり、これを使うことで再臨できる。 その他に再臨アイテムは必要ないので、種火さえ集めれば簡単に最終再臨出来るが、 現状ティンクルキャンディーを集めきれなかった場合再臨できる方法は存在しない。 第一章での戦いの後、ひょんなことから聖杯の欠片を拾った彼女が、「主役になりたい」と願った末の姿。 本人は全く悪気がなく、むしろ喜んでもらうために主人公をハロウィンパーティーに招いたのだが結果は…。 その後は帰ることが出来なくなったので、カルデアでお世話になっている。 パーティー会場で彼女の面倒を見ていたルーマニアの偉い人いわく「あの場にいたサーヴァントで最も無害」だったとか。 ハロウィンの熱に浮かされている為、普段のエリザベートにある慢性的な頭痛や突発的な躁鬱が鳴りを潜めており、そのため、真正面からマスターと向き合う事を恐れない。 自分の意思とは関係なく人を襲う事もなくなったため、全力でマスターの信頼を勝ち取りに来る。 これは一夜の夢。エリザベート・バートリーという決して救われない罪人が夢見た有り得ないイフである。 魔術など特に習っていないが、有り余る魔力と才能のおかげで攻撃魔術を行使できる。 本人は理屈が分かっておらず、有り余る才能の使い道が全く分かっていないのは彼女らしいとはマテリアルの弁である。 ちなみにサンタオルタからはお祭り系サーヴァントとして相容れないと命を狙われている。 しかし、普通にクリスマスも楽しみにしているエリザベートは何故狙われているのかまるで分らないのであった。 あと、万能メイドとして売り込みに来た流しのサーヴァントであるところのタマモキャットとはその後も割と仲良くやっているらしい。 ゲーム内での性能はかなり優秀。 イベント配布の割にはステータスも他の星4サーヴァントと遜色なく、何よりスキルがどれもこれも優秀で使い勝手がいい。 特に第1スキルの無辜の怪物は、他の同名スキルと比較して防御低下デメリットが消えるどころか回復まで付いており、 Lv.10まで上げた場合CT5の「2500回復、3Tの間毎ターン星を12個生成」となり、毎ターン星を12個生成する。 概念礼装「2030年の欠片」と合わせればスキルが有効な間、例えバスターチェインだろうと星20を一人で稼いでしまう。 第2スキルの魔力放出は槍エリの欠点である宝具火力不足を配布鯖でLv5にしやすいという点と共に補う上にやけどを付与できる。 最近実装されたアーチャー・インフェルノの延焼と合わせて大きなスリップダメージを与えるように出来たりもする。 宝具もイベント内で割りと簡単に最大Lvまであげられ、こちらも搦め手が多いキャスターでは珍しい単純火力ということで優秀。 キャスタークラスのエースアタッカーとして第一線で活躍できるサーヴァントである。 だが2016年に一回イベントが復刻されたが、2017は流石に復刻されなかったため長らく入手手段はなかったが、2021年10月にて開催されたハロウィン総集編にて再度入手機会が与えられた。ただし、1体だけしか貰えないため宝具強化のためには2021年の新規ハロウィンイベントで入手する必要がある。 この総集編開催と同時に実装された強化クエストにて「出演続行」が「ハロウィン・アンコール!」に進化し、NP最大30%チャージと敵全体に延焼5ターンが追加された。 宝具を撃ちやすくなっただけでなく、やけど 延焼+宝具の呪いによるスリップダメージが稼ぎやすくなったのが大きい。 2016年度 エリザベート・バートリー[ブレイブ] 「やっとパーティーが揃ったようね。準備はいい? ここから生まれ変わったアタシ、華麗なるセイバー・エリザベートの快進撃が始まるのよ! そんな訳だから……とりあえず、種火下さい! レベル上げて! レベル!」 ◆ステータス 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 B C C C B C ◆スキル ○クラス別スキル 対魔力:A A+以下の魔術は全てキャンセル。 勇者たるもの、このくらいは。 陣地作成:C 自軍・工房を作る才能。 今回は野営地を作る才能に特化しているようだ。 勇者たるもの、丸一日はフィールドを冒険するもの。迅速なテント設置スキルまさにリーダーの証。 ダブルクラス:E ランサーとキャスターが合体したことにより生まれた驚異の変異体。 とはいえ、とくにこれといった恩恵はない。 ○固有スキル 勇者大原則:EX 一つ、勇者は無敵でなくてはならない。 一つ、勇者はハイテンションでなくてはならない。 一つ、勇者は大抵の落とし物を自由に使っていい。 ……等々、十の原則があるという。 スキル的には活劇漫画における、主人公逆転への前振りのようなもの。 なぜ死なないか教えてやろう "主役"だからだ 魔力放出(勇気):D 魔力放出ではあるが、世にも珍しい内向型。 防御がアップする。微妙に嬉しくない。 真紅の勇者伝説:EX 劇場版でのみ使われるという勇者最大の奥義にして超・特権。 大量の勇者力を消費して超パワーアップする。 タマモちゃんサマーの女神変生と同タイプの超バフ。 しかし、これだけの使用条件がありながらランダム要素があるというバクチ技。あそび人としか思えない。 勇者でランダムってそれなんて言うパルプンテ? ◆宝具 『鮮血竜巻魔嬢(バートリ・ブレイブ・エルジェーベト)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10~30 最大補足:1人 『La~♪ ……ゲット! 『鮮血竜巻魔嬢』! ――また伝説を作ってしまったわ!」』 鮮血魔嬢のセイバー版。 相手をその嵐の如き勇者力で封印し、その隙に全力の高速回転突きで激突。相手を爆発させる禁断の剣技。 もちろん勇者力とはエリザベートのソニックブレスによるもの。 エリザベートの超音波によって心身共にスタンした相手に放たれる超雷鳴スクリュー斬りは出禁看板すら粉砕する。 ゲーム演出としては、超音痴攻撃音速のドラゴンブレスによって敵を拘束。 そのまま回転しながら突っ込んで決めポーズを取りながら着地、背後で敵が爆発と言った流れ。 スパロボあたりでみたことあるような気がするのは気のせいでしょうか…。 Lv5まで宝具を重ねれば一発あたりの火力でトップクラスの破壊力を見せる、まさにフィニッシュナンバー。 何?神性特攻持ちなんかには負ける?こちとら汎用型じゃ。 2016版のハロウィンイベント「ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ…~」で、 チェイテ城に突如振ってきたピラミッドから現れた魔女と、二人のヒトヅマニア謎の騎士の手によってチェイテ城から追い出されてしまったハロウィンとランサーの二人のエリザが不思議な力によって合体した、 勇者エリザベートもとい「エリザベート・バートリー[ブレイブ]」がセイバークラスの配布サーヴァントとして登場した。 純白のマントに深紅の鎧(と言うかビキニアーマー)、 今時なんの飾りもない実直な大剣と完全に某国民的RPG的なアレ。 ただ、バトルキャラはともかくセイントグラフの画像の鎧の方は明らかにサイズが合っておらず、ものすごく危ない。 勇者となっても性格は全く変わらず、細かいことをよく考えず目の前の事で頭が一杯になって肝心な部分を忘れていると、相変わらずのポンコツ属性。かわいい。 何しろ、ハロウィンライブで頭がいっぱいなせいで住人に対して、「ハロウィン開催の宣誓」すらすっぽかしてしまう始末。 それ故にチェイテ城の門まで来て「墓場(スタート地点)からやり直してほしい」と某すまないさんからテレポートを喰らい。 戻ったあとで某緑茶に指摘を受けて、「領民(ブタ)ならそのぐらい察して付いてくるものじゃないの!?」と、 無茶苦茶な理論を振りかざして全員から総ツッコミを受けることなった。 最もその後は、改めてハロウィンの開催を宣誓し無事に魔女と騎士二人を退け無事チェイテ城を奪還した。 また、門番として立ちはだかった“護国の鬼将”としてのおじ様からはEXTRA CCCで彼の妻を殺害した因縁から(他の姿も共通して)非常に強い殺意を抱かれている。 ゲーム内の性能は非常に優秀。 配布セイバーは他にはアルトリア・ペンドラゴン[リリィ]がいたが、あちらはステータスが☆3.5と言われるように控えめだったのに対して、 ☆4相当のステータスを持ち、スキルも緊急回避用の無敵と魔力放出、悪くないNP効率を持っている。 スキルもボス戦には嬉しい単体宝具なのも良いところ。 欠点を上げるなら、第3スキルの真紅の勇者伝説がNPを100%消費して1ターンの間 自身のバスターアップ(継続1T) 味方全体に無敵状態を付与(継続1T) 味方全体を回復 味方全体の攻撃力をアップ(継続1T) スターを大量獲得 のどれかがランダムに1つ発動と、かなり博打要素の強いネタスキルなこと。 ただし、どれも効果は最大50%アップ、3000回復、スター50個獲得と高い上 ちゃんとイベントをこなしていればNPの上限が300%になっているはずなのでうまくすればちゃんとボス戦でも使えないこともない。 2021年10月に実装された強化クエストをクリアする事でNP消費が半分の50%まで軽減されるので更に使いやすくなった。 また、雑魚を一掃するなら流石に全体宝具のリリィのほうが向いている。 「サーヴァント・セイバー! エリザベート・バートリー、勇者として成長して帰ってきたわ! 改めてよろしくね、マスター!」 2017年度 メカエリチャン 「私はアルターエゴ、メイガス・エイジス・エリザベート・チャンネル。長いでしょう、メカエリチャンで結構です。……この度は私が、そして常にはエリザベートが迷惑をかけているようですね。 特別に、おまえをパイロット候補として認めます。くれぐれも、私を悪用しないように。」 ◆ステータス 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 A A E E E B ○クラス別スキル 対魔力 B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 道具作成 B 魔力を帯びた器具を作成できる。メカエリチャンの場合ミサイルなど自身の武装を生成する。 ○固有スキル 無辜の怪獣 EX スキル『無辜の怪物』が変化したイデススキル。鉄のドラゴン娘であるメカエリチャンは特殊な撮影の力で空を飛び、炎を吐き、電撃を漏洩し、ミサイルを放つ。その在り方はまさに鋼鉄の守護神。このスキルを使った時、本人はテーマソングが流れてほしいと密かに思っている。 ゲーム内では防御アップとスター生成を付与する。 オーバーロード改 C フランケンシュタイン、バベッジが持つスキルが変化したもの。エリザ研究家のR氏によると、「どう見ても自爆の前フリ」 宝具威力は上がらないが、HPを犠牲にしてNPを上昇させる。ただしスキル10でもNPは20しか貯まらずかなりしょっぱい。 Buster3枚でArtsのカード性能がバカ高いので余計微妙扱いされる。ただしCTは短いので複数回使ったりできるのがメリット。後に実装された強化クエストにてスター最大25個獲得が追加され、NPチャージが付いてくる取り回しの良いスター獲得スキルに進化した。 ファイナルエリチャン C 詳細不明。 ゲーム内では自身の防御強化状態を全解除して宝具威力とクリティカル火力を1ターン上げる。 持続時間こそ無いものの効果倍率がこの手のスキルの中ではトチ狂ったものになっており、まさに防御をかなぐり捨てた必殺フォームといったところか。 メイガス百連発 EX 大量生産ラインに乗ったメカエリチャンを呼び寄せ、敵対象に特攻させる魔の宴。最期には百機のメカエリチャンが合体し、巨大な槍となって敵は酷いことになる。別の世界線では『超人姉妹同盟』とも。ロケットパンチ100連発じゃねぇか ◆宝具 『鋼鉄天空魔嬢(ブレストゼロ・エリジェーベト)』 ランク:B~EX 種別: 対軍個人 宝具 レンジ:40→1 最大捕捉:1人 『気に入ったわ! あなたは念入りに、滅茶苦茶にしてあげる! 泣いて許しを請いなさい! 『鋼鉄天空魔嬢』! ……ハッ!? 私は、何を…… 』 メカエリチャンの全兵装を叩き込む。対象一人に。 割とエリザ要素は少ないが、最後のビーム砲は酷い音波らしい。 2017年のハロウィンイベント「ハロウィン・ストライク!魔のビルドクライマー/姫路城大決戦」で、エリザと姫路城の主を追い出して、突然チェイテピラミッド姫路城の主になったメカと化したエリちゃん。実装時のイベントといい最早どこに向かっているのか分からない。 イベント内では下記のⅡ号機とどちらか一人だけ入手できる。どちらを選んでもサーヴァントとしてのスペックは全く一緒。 CCCコラボイベントに続いて二例目の配布エクストラクラスのサーヴァントにして初の配布アルターエゴクラス。 CCCコラボイベントは終章攻略していなければ参加できない特殊イベントだったので、通常のイベント配布のサーヴァントとしては初のエクストラクラスのサーヴァントとなる。 B3枚にB宝具のバーサーカー型のカード構成と鋼鉄のメカらしく非常にパワフルなカード構成。 単体宝具のアルターエゴという点がなによりも重要で、何を隠そうアサシンに有利を取れるキャスタークラスの単体攻撃宝具持ちは実装時点では僅か3人、しかもうち2人は星5、さらにその内1人は恒常入手不能という超レア枠。後に星4で単体宝具のキャスターが2人追加されはしたがやっぱりうち一人はストーリー限定なので、レア枠な事に変わりはない。 故に、キャスター不足のカルデアにおいては救世主ともなりうるポテンシャルを持ちうるのである。 (フレンドに頼ればいいやって考えているとパライソで詰みます。マジで。) さらに、とあるボスの弱点を付ける数少ないキャラでもある。 また、四騎であれば全員弱点を付けるので、難関と名高い第6章の中でもとりわけ難しいバトルの一つであるオジマンディアス3連戦への対抗策になる。 まだキャメロットで詰まっているマスターにとっては特効薬になること間違いなしである。 性格は元のエリザとは打って変わって真面目。属性も地味に秩序・善である。 領主として威厳ある姿を見せることが多いが、ごく稀に信頼したものに対しては『少女としての顔』を見せるとかなんとか。 『女性は美しくなければ価値がない』という圧力から庇護してくれる誰かがいたなら、エリザはこうなっていたかもしれないというifが現れているらしい。 攻撃モーションは目からビーム撃ったりフィンガーミサイル乱射したりと実にメカゴジラ。 宝具に至っては昭和平成機龍の三世代の要素がテンコ盛りである。 ただし背中に背負いモノはしないらしい。ガルーダとバックユニット涙目 2017年度その2 メカエリチャンⅡ号機 「アルターエゴ、メイガス・エイジス・エリザベート・チャンネルⅡよ。メカエリチャンとか呼ばないで。Ⅱ号機、だけでいいわ。よろしく。 」 もう一人のメカエリチャン。 こちらの方はカラーリングがオールシルバーで、性格もクーデレ気味。よりメカゴジラみがある。 イベント内では黒幕が使役する。 性格は前述の通りクーデレ気味で一号より冷酷非情、守護神よりで人間をなんとも思わないところもあるが やっぱりそこはエリザがベースなのでちょいちょいエリザみを発揮するカーミラっぽさもある。業が深いな、エリザ。 メカエリパンチ:EX メカエリチャンの本体・メガフレームの巨腕を召喚し攻撃する。 ただし人類の敵になった時しか使えない取り決めがあるので、味方側になった後は使わない。 ちなみにゲームにおけるメカエリチャン達は長らく全く同じ性能であったが、6周年イベントにて解放されたアペンドスキルにて遂に差別化が図られる事となった。 「特定のクラスに対する攻撃力が最大30%増加する」3つ目のアペンドスキルが、 メカエリチャンは「対ランサー攻撃適性」、Ⅱ号機は「対セイバー攻撃適性」となっている。 とは言えどちらのクラスもアルターエゴが与えるダメージは半減になるクラスであり、単体宝具であるメカエリチャンでは相手をする事があまりないので運用上の変化は少ない。 メカエリチャン「オリジナルを叩きます」Ⅱ号機「2人が合体した方を潰すのが効率的です」 なお本作においては彼女が罪を犯した後の姿も「カーミラ」名義でアサシンのクラスとして実装されている。 見事にあらゆる部分が豊かに成長した姿であり、性格はThe 反英霊といったところ。 しかし育ててみると隙の多さや妙な素直さが実にエリちゃんそのものだったりする。 追記・修正は彼女のリサイタル鑑賞後にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-02-28 21 54 17) 槍、術、剣ときて残るは弓、騎、殺、狂だがくるかな?殺はカーミラだとして -- 名無しさん (2017-03-07 20 26 38) もとは領民600人を拷問して殺人しただけの唯の小娘だから、原作やアポじゃあ望んで召喚する魔術師は誰一人としていないだろうな。 -- 名無しさん (2017-03-17 23 59 01) ↑ ちゅうか冬木式だと原則エリちゃんは狂化しないと呼べない(敏捷がランサークラスの条件に届かず、アサシンクラスはハサン縛り。ハロウィンとブレイブは言わずもがな) -- 名無しさん (2017-03-18 07 45 15) エクステラでも出番が多過ぎて芸風と言ってもやり過ぎ感はある もうこいつメインはお腹いっぱいかな -- 名無しさん (2017-03-24 23 01 52) 言うほどメインにされてない気がするけどねえ。ハロウィンみたいに扱いはメインでも実質狂言回しになってることの方が多いし -- 名無しさん (2017-05-01 19 43 20) 何ていうか円卓組に対して憧れっぽい事言ってマスターに認識修正されるのが定番になってきたなw ガウェイン:理想の王子様⇒脳筋バスターゴリラ トリスタン:妖精の騎士⇒竪琴で空飛ぶ変態 -- 名無しさん (2017-05-01 22 23 26) ↑トリに関しては本当に誇張が一切ないから困る -- 名無しさん (2017-05-17 12 40 51) ガウェイン、絆礼装で自分の馬にゴリラ扱いされてるし、是非もないよネ!というか、全体的に見てまともなのがベディヴィエールしか居ないじゃん…… -- 名無しさん (2017-08-12 09 09 49) まて、アッくんまともな苦労人ぽいぞ! -- 名無しさん (2017-08-12 09 22 43) 「ひたすら美少女を食い物にする40代のヒスおばはんなんて~~」 だがカルデアの変態共は40代のおばはん時代(?)でも問題なかったのだ!! -- 名無しさん (2017-10-20 17 18 29) ムーンセル式の召喚だと必ず相性がいい組み合わせになるわけだから、ランルーくんともいいコンビになれたかもしれないんだよな…。どんなやり取りするのか想像もつかないけど -- 名無しさん (2017-10-20 21 20 22) ↑ランルーくんが人として堕ちて人を遠慮なく食べるようになったら、悪い意味でいいコンビだったかもしれない -- 名無しさん (2017-11-07 08 53 18) しかしエクストラクラスまで出たら来年以降のハロウィンはどうなるんだろうなぁ...エリちゃんじゃなくてもどうとでもやりようはあるとは思うがいきなりチェイテ案件じゃなくなるのもそれはそれで淋しいような...? -- 名無しさん (2017-11-07 09 43 47) メカエリチャンは別項目のほうがよくない? -- 名無しさん (2017-11-07 11 57 42) メカエリチャンはなんかもう…色々とアレ(言語化不能)すぎて項目分けたいね、今後もエリちゃん増えるだろうし(戦慄) -- 名無しさん (2017-11-23 23 14 41) 今年は増えなかったな。良かったような寂しいような -- 名無しさん (2018-10-10 04 37 57) 霊基にハロウィンの概念でも編み込まれてるのか……? -- 名無しさん (2018-10-31 09 12 20) アルトリアとどっちが先に全クラス制覇するだろうか -- 名無しさん (2019-01-08 18 01 07) 公式四コマでも出ずっぱりだし、『ランサー(EXTRA CCC・赤)』じゃなくて『エリザベート(Fate)』の方が良くないかな? -- 名無しさん (2019-08-05 10 24 32) 最近fgo本編で出番が少なくなって寂しい -- 名無しさん (2020-01-29 04 42 23) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2021-10-27 10 50 21) メカエリチャンは独立させても良さそうに思える。ここにシンデレラまで追加すると長くなりすぎる様に思う。 -- 名無しさん (2021-10-27 11 03 25) 宝具の演出をみるに不細工なのかな -- 名無しさん (2021-12-16 16 27 21) ブレイブエリザの宝具が強化でランクVになって完全に隠す気0になったのは草生えた。やっぱコンバトラーじゃねーか! -- 名無しさん (2023-05-10 19 33 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/2112.html
三菱 ランサーエボリューション Final Edition Gr.B Road Car Image Credit Silnev / IGCD.net メーカー 三菱 英名 Mitsubishi Lancer Evolution Final Edition Gr.B Rally Car エンジン エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい) タイプ レーシングカー カテゴリー Gr.B PP(初期値) XXX 総排気量 XXXXcc 最高出力 529PS/7,000rpm 最大トルク 63.2kgfm/4,000rpm パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS 駆動形式 4WD 吸気形式 TB 全長 4,652mm 全幅 2,044mm 全高 1,447mm 車両重量 1,290kg 重量バランス XX対XX トランスミッション 6速 最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) 登場 グランツーリスモSPORTグランツーリスモ7 備考 やはりエボはラリーが似合う。その夢も思わせるGr.B仕様 概要 ランエボ X をGr.B仕様に改造したオリジナルマシン。名前がとにかく長いのはご愛敬だが、エボの最終仕様でもしラリーに出たら?という夢を叶えたマシンと言え、三菱がラリーの舞台から撤退して久しい中、そんなランエボファンの夢を具現化したマシンであり、カラーリングも往年のエボⅣラリーカーに施されたラリーアートカラーを思わせるものになっているのも泣かせる。 解説 解説を書いてください! 登場シリーズ グランツーリスモSPORT Cr.45,000,000で購入。 グランツーリスモ7 Cr.45,000,000で購入。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/fateservant/pages/40.html
身長:177cm 体重:79kg 秩序:混沌・善 性別:男性 CV:新垣樽助 レア度:R 初期HP/最大HP:1821/10066 初期ATK/最大ATK:1310/7108 「槍兵」のサーヴァント。思い込みが異常なまでに激しい中年の男性。 真名はドン・キホーテ。スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの書いた小説「ドン・キホーテ」の主人公。騎士道物語にふけった挙句、自らも世の中の悪を正すべく旅に出る。 宝具は「偏執する突貫槍(オブセショナンテ・ランザ)」。 パラメータ:筋力:B 耐久:A 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:A 宝具:B 保有スキル:対魔力:C 騎乗:B 獅子の騎士:A 思い込み:EX 騎士道精神:B
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/104.html
聖杯戦争におけるサーヴァント―――英霊。 それは端的に一言で言うならば、生前に多くの逸話や伝説を持った英雄或いは準ずる者が、 後世において人々の強き信仰を得て形を成した存在である。 彼等は聖杯戦争というシステムがなければ、本来人の手に御せる存在では決してない。 その強さは、遥かに人の領域を超えており…… 「グハァッ!?」 まともに戦って、人間が勝てる存在ではない。 「……くっ……!!」 全身を駆け巡る激痛に、たまらず苦悶の唸り声を上げる。 壁面へと叩きつけられ半ば埋もれたその背からは、足元のアスファルトまで血がにじみ出ている。 骨にまで届いてないのはせめてもの救いなのだろうが、それにしても大きいダメージだった。 しかもこれは、長時間に及ぶ死闘の末などではなく……開幕からものの1分、万全の状態からたったの一撃を受けただけの結果だ。 「これが……サーヴァントの強さなのか……!!」 目の前に立つ黒い異形のサーヴァントを前に、ジョナサン・ジョースターは心底驚嘆していた。 彼は無謀にも、サーヴァントを相手に生身で戦いを挑んでいたのだ。 何故、この様なことになったのか……事の発端は、十分程前に遡る。 ◆◇◆ 業火に包まれ沈みゆく客船の中、宿敵ディオの首を抱き抱え、ジョナサンは安らかにその生を終えた。 彼にとって、ディオは憎き父の仇であり許してはならない邪悪そのものだった。 だが、そんな相手に対して彼は死の間際にこう言い残したのだ。 ――――ディオ……君のいうように、ぼくらはやはりふたりでひとりだったのかもしれないな。 ――――奇妙な友情すら感じるよ…… 自らに致命傷を与えた宿敵を尚、ジョナサンは友だと言ったのだ。 お互いに、言葉では容易く言い表せないほどに辛い日々を過ごしてきた。 例えそれが、命を賭けて殺し合うものへと変化していったとしても…… 二人で一緒に過ごした時間は、かけがえのない本物だった。 少なくともジョナサンは、そう死の間際に感じていたのだ。 だからこそ……彼は、無意識のうちに願ってしまったのかもしれない。 もしもやり直せるのなら……こんな形ではない、真っ当な友人同士として共にありたいと。 そんな、純粋な願いが……聖杯に届いた。 彼を、この聖杯戦争へと導いたのだ。 「……聖杯戦争、か……」 目覚めた時、その身に刻まれた筈の致命傷は完全に癒えていた。 加えて、令呪を通じこの聖杯戦争の知識と情報を与えられた状態で…… 万全そのものと言ってもいい状態で、ジョナサンは冬木の街に一人立っていた。 そう……誰も傍らに立つことなく、一人でだ。 マスターとして聖杯に選ばれたのにも関わらず……側にいる筈のサーヴァントが、どこを見渡してもいないのである。 これはどういう事なのか。 もしや自分には、サーヴァントも何も与えられなかったのではないか。 状況からして、ジョナサンはそう考えずにはいられなかった。 しかし……その直後、彼はふと己が右手に違和感を覚えた。 いつの間にか、自分でも気がつかぬ内に何かをその手で握り締めていたのである。 とっさに持ち上げ、眼前へと掲げると……そこには、見た事もない謎の道具があった。 「このスティックは……?」 それは、光沢を放つ白いスティックだった。 どこか短剣のように見えなくもない、神秘的なデザイン。 そして握りしめている手からは、不思議と温もりを感じる。 まるで自分を優しく包み込もうとするかのような……その印象を言葉で表現するなら、まさに『光』だ。 このスティックは、光が形を持ったかのようなものだと……ジョナサンには、そう思えた。 (……不思議だな。 不安だった心が、自然と安らいでいる……) 心が穏やかになる。 この神秘的なスティックのおかげだろうか。 何も分からぬままにただ呼び出されどうすればいいのかも分からなかった胸中に、いつのまにか落ち着きが取り戻せていた。 そしてそうなると、今後に向けてどうすべきかという思考が働いてくる。 この聖杯戦争で、自分はどうすればいいのか。 聖杯を得るために、ここで戦わなければならないのか。 生き残り願いを叶えるために、他者を倒さなければならないのか。 (……聖杯があれば、どんな願いでも叶う。 ディオも生き方を狂わせることなく、父さん達も無事に生きていられる世界が……) もし聖杯が手に入ったなら、自身にとって理想とも言える世界が訪れるだろう。 エリナも、父も、スピードワゴンも、ツェペリも、そしてディオも。 誰もが幸せに生きていられる理想の世界で、皆と共に己もあれるだろう。 だが……それを望んで、本当にいいのだろうか。 ―――――ガッシャァァァァァァッ!!! 「なんだ……!?」 そんな考えが脳裏に浮かんだ、その刹那。 後方より聞こえてきた巨大な轟音に、ジョナサンは驚き振り返った。 何か硬い物―――例えるなら石や岩がハンマーで破壊されたかのような、明らかな破砕音だった。 少なくとも、自然に起こる物音ではない。 そして、それを裏付けるかのように……発生源であろう場所から白い煙が立ち上っているのが見て取れる。 嫌な予感がする。 何が起きているかはわからないが、兎に角ただ事ではない。 思考を中断させ、ジョナサンはその直感の命ずるままに駆け出した。 そして、その当たって欲しくない予感は当たってしまった。 「これは……!!」 ジョナサンが駆けつけた轟音の発生源。 それは、小さな一軒のアパートだった。 見るとある部屋の外壁が粉々に吹き飛んでおり、無残な姿を晒している。 そして、その内部には……黒い異形の化け物がいた。 2メートルを超える巨躯に、極めて太い四肢。 かろうじて人と分かる二足歩行の様相はしているが、全身を漆黒の靄で包まれており容姿がまるでわからない。 恐らく……いや、間違いなく破砕音の原因はこの怪物だ。 ならば、こいつは一体何者なのか。 (……あれは!?) 注意深く観察して、ジョナサンはそれを発見した。 怪物の足元で倒れ伏している男がいる。 その手には、赤い三角の印が……自身と同じく令呪が宿っているではないか。 つまりあの異形は、この男が召喚したサーヴァントなのだ。 飛び散った破片からしてアパートが内部から破壊された事は明らかであり、他の主従が仕掛けてきたわけではなさそうなのがその証拠だ。 恐らくは本人も意図せぬ偶発的な召喚だったのだろう。 狭いアパートの一室でサーヴァントを召喚してしまい……そして御する事叶わず、暴走させてしまった。 男は酷く出血しており、ピクリとも動いていない……既に事切れているようだ。 それにも関わらずサーヴァントが現界し続けていることからすると、単独行動スキルかそれに準ずる何かを持っているのだろうか。 「な……なんだ……?」 その時だった。 アパートの各部屋から、爆音と衝撃に驚いた住民達が次々に出てきたのだ。 暴走したサーヴァントが間近にいる中で、彼等は現れてしまった。 最悪のタイミングだ。 そんな事になれば当然、このサーヴァントは…… 「ぐ……グオオォォォォッ!!」 獲物と見定め、襲いかかる。 ――――――ブシャァァァッ!!! 力強く振る割れた豪腕が、もっとも近くにいた男の頭部をいとも容易く砕いた。 鮮血の噴水が降り注ぎ、周囲の人々を朱に染めていく。 何が起きたのか理解できず、誰もがその悲惨な光景を前にただ呆然として立ち尽くしていた。 「う……うわああぁぁぁぁぁっ!!??」 そして一秒にも満たない僅かな時間を経て、一人の男が悲鳴を上げた。 目の前で人が死んだ、無惨に殺された。 その事実に恐怖し、心の底から絶叫した。 それを皮切りに周囲の者達もまた同様の反応を示す。 このままでは確実に、この化け物に殺されてしまう……そう誰もが感じ、一斉に駆け出し始めた。 死にたくないと一心に、我先にと逃げ出し始めたのだ。 「あっ……!?」 だが……そんな住民の一人に、不幸が訪れた。 恐怖のあまり足がもつれ、その場に膝から倒れ込んでしまったのだ。 焦りの声を上げ、急ぎ震える手で体を起こそうとする。 しかし……遅かった。 既に怪物は、その目の前まで迫ってきていた。 その豪腕を振り上げていたのだ。 「い……いやぁぁぁぁぁぁっ!!」 嫌だ。 こんなところで死にたくない。 彼女は涙と鼻水で顔を歪ませ、迫り来る死の恐怖に声を荒らげた。 そして、無情にも豪腕は振り下ろされ、彼女の命を…… 「波紋……!!」 奪うことは、なかった。 「疾走ッ!!」 青白い閃光が迸り、怪物の腕を打つ。 振り下ろされるはずだった一撃は、その衝撃に静止をやむなくされたのだった。 これぞ、修行と壮絶な戦いの末にジョナサン・ジョースターが身につけた、太陽の力。 特殊な呼吸法により肉体から生み出された、サーヴァントにも通じうる神秘の生命エネルギー……その名を、波紋! 「逃げるんだ!! この怪物は、僕が引き付ける!!」 ジョナサンは怪物から女性を庇い、両者の間に割って入った。 そう、彼は立ちはだかったのだ。 人間の身では決して勝てぬ超常の存在たるサーヴァントの前に。 目の前で命が失われるのを、防ぐために。 「あ……は、はい……!!」 助けられた女性は、困惑しつつも立ち上がり、言われたとおりにその場から離れていった。 ジョナサンはそれを見届けると、安堵のため息をついた。 周囲にも逃げ遅れている者は誰もいない。 残っているのは、自分とこの怪物だけだ……ならば、やるべき事は一つ。 「こいつを、このまま野放しにはできない……いくぞ!!」 この怪物を倒すことだ。 勢いよく地を蹴り、怪物へと全力の蹴りを繰り出す。 無論ただの飛び蹴りではない、波紋を纏わせてある。 さらにそこへ、全身を捻り錐揉み状に回転を与える。 亡き師も用いた、必殺の一撃……!! 「波紋乱渦疾走!!」 トルネーディ・オーバードライブ。 渾身の錐揉みキックに波紋を組み合わせたその一撃は、一直線に怪物の胴体へと突き刺さった。 常人は言うまでもなく、人を超えた吸血鬼ですらも受ければただではすまないその威力。 それがまともに直撃したのだから、当然相応のダメージは通っているはずだ。 そう、今の一撃にジョナサンは確かな手応えを感じていた。 「グオオオオオオォォォォッ!!」 「なっ!?」 しかし……この尋常ならざる怪物相手には、決定打にはなりえていなかった。 僅かに怯む様子こそあれど、唸りを上げて真っ直ぐに拳を突き出してきたではないか。 ジョナサンは咄嗟に両腕を交差させ、その一撃が無防備な胴体に直撃するのを防ぐ。 「グハァッ!?」 だが、防御越しの一撃ですら威力は想像を絶していた。 凄まじい勢いで体が吹き飛ばされ、アパートの敷地を覆うコンクリートの外壁へと背より叩きつけられた。 今まで体験してきた中でも、最大級の一撃だった。 タルカスやブラフォード、そしてディオですらも上回るほどの、恐るべき豪撃だった。 「これが……サーヴァントの強さなのか……!!」 人の身でサーヴァントに挑む。 それがどれだけ無謀な行いなのか……ジョナサンは、その一撃をもって思い知ることができた。 ◆◇◆ 怪物が、一歩一歩こちらに迫って来る。 己の命を完全に絶つために、トドメを刺そうとしてきている。 このままでは、まずい。 「くっ……なら!!」 体を壁より起こし、同時に怪物目掛け勢いよく左腕を地面から上空へと振り上げる。 さながらソフトボールのピッチャーの如き、所謂アンダースローの動き。 それに伴って、腕を滴っている鮮血が怪物へと跳ねた。 波紋を纏った血の飛沫を飛ばす、言わば血の散弾だ。 そして血液は高い波紋伝導率を誇る。 まともに直撃すれば、ただではすまない威力だ。 「グウゥゥゥゥッ!!」 だが、またしても通じず。 怪物は両腕を交差させた防御体制のまま、波紋の散弾を浴びながらも突き進んできている。 戦力差がありすぎるが故に、打つ手が尽く通じない。 あまりにも絶望的な状況だ。 「……まだだ、まだ……!」 しかしそれでも、ジョナサンは諦める訳にはいかなかった。 ここで自分が倒れれば、この怪物は街へと解き放たれるのだ。 そうなれば、犠牲者が出てしまう。 いや、この怪物だけではない。 聖杯戦争が始まれば、これ以上の力を持った存在とて現れるかもしれないのだ。 そうなれば……どれだけの人々が巻き込まれるのか。 どれだけの命が失われてしまうのか。 どれだけ、悲しい思いをする人々が出てしまうのか。 「そんなのは……嫌だ……!!」 そうだ、そんな事は望んでなんかいない。 例えこの世界が僅かな時間で閉じる儚きモノであるとしても、そこに生きる人々の命を見殺しにはできない。 まして参加者として招かれた者達相手には尚更だ。 聖杯があれば、どの様な願いだって確かに叶えられるだろう。 だが、それを手にするためだからと言って、人を殺めていい理由には決してならない。 生きる全ての人々の誇りを、汚していい理由にはならない。 「僕は……こんな聖杯戦争を、許すわけにはいかない!!」 聖杯戦争を止める。 こんな間違った儀式は、絶対に止めなければならない。 だからこんなところで諦めてたまるか。 強き思いを、勇気の心を持って、ジョナサンはそう宣言した。 ――――――よく言った、ジョナサン。 「え……?」 その時だった。 右手に握り締められていたスティックが、青く光り輝いたのだ。 まるで、彼の誇り高き魂に呼応するかの様に。 「ッ……!?」 その光を前に、怪物も思わず足を止めてしまった。 本能的に感じ取っていたのだ。 これはただの光ではない。 ジョナサンが放った波紋と同質の……そして遥かに強力な神秘性が秘められている光だと。 ――――――君のその気高き魂、勇気……しかと受け止めた。 そしてスティックは一際眩い光を放つと、その姿を変化させた。 先端が三叉に開き、柄の文様がスライドする。 その下から顕れたのは、人の顔を模した白き彫刻だ。 「この声……まさかあなたが、僕の……?」 その顔を見て、脳裏に語りかけるその声を聞いて、ジョナサンはその事実に気づいた。 自分にはサーヴァントがいなかったのではない。 この手に握られていたこのスティック。 そこに宿るこの神秘の存在こそが、他ならぬ自身のサーヴァントなのだ……!! ――――――君にならば、私の力を託せる……! スティックから放たれた光は、ジョナサンの左手に収束され形を成す。 それは、小さな一体の人形だった。 白銀の肉体に真紅のラインを走らせ、輝くクリスタルを体の各部に宿した力強きフォルム。 強い勇気の心を持つ者の前にのみその姿を現す、光のスパークドールズ……! 「……はい!!」 声の導くままに、ジョナサンは動いた。 展開された右手のスティック―――その名をギンガスパーク!―――を、自らの体の前に掲げる。 そして、左手に握られたスパークドールズをその頂きに力強く合わせる……!! ――――――ウルトライブ……!! 光の奔流が、ギンガスパークより溢れだす。 それはジョナサンの全身を包み、そして彼の中へと流れ込んでゆく……!! 「ウオオオォォォォォォッ!!!」 今、彼は自身のサーヴァントとひとつになる……!! ――――――ウルトラマン……ギンガッ!! ◆◇◆ 「…………!!」 目が潰れるかと思わんばかりの光が、ようやく消え去った。 一体、何が起きたというのか。 怪物―――バーサーカーは、瞼を持ち上げ視線を前方へとようやく向ける。 するとそこには、今までいたはずのジョナサンの姿はなく。 「グォォッ!?」 彼に代わり……新たな一人の戦士が静かに佇んでいた。 光輝くクリスタルを身に纏う、白銀の戦士。 それは、ジョナサンが握り締めていたスパークドールズそのものの姿。 「ショウラァッ!!」 ランサーのクラスをもって現界を果たし、そして一体化を果たしたジョナサンのサーヴァント。 その名は、ウルトラマンギンガ……!! 「ハアアァァァッ!!」 ギンガが力強く雄々しい声を上げると共に、その手に蒼く煌く三叉の槍が出現する。 これこそが、彼が槍兵のクラスに選ばれた所以。 宝具『銀河に輝く希望の槍(ギンガスパークランス)』! 「イィヤァッ!!」 「ッ!?」 弓を引くかのごとく力強くランスを引き絞り、疾走するギンガ。 瞬時にして詰まる互いの間合い。 そしてレンジに捉えると同時に、ギンガは勢いよくランスを全力で突き出す。 対するバーサーカーもまた咄嗟に拳を突き出し、その迎撃を図る。 必殺の威力を込めた矛先と拳とが、真正面より激突しあい……! ――――バキィッ!! 「ガァァァッ!?」 バーサーカーの拳が、音を立てて砕け散る! そして矛先は尚も止まらず……その胴体を正確に、真正面より突き穿つ! 「グギャァァッ!?」 「オオォォォォッ!!」 肉体をぶち抜かれ、苦痛に呻きを上げるバーサーカー。 ギンガはそんな彼の巨体を、ランスを力強く振り上げることで夜空へと投げ上げた。 「これで決める!!」 その手のランスを光の粒子に変えて収め、ギンガは必殺のポーズを取った。 手刀を作った右手を、肘を垂直にして体の前へと縦に構え。 握った左の拳を、Lの字を作るかのように右手の肘に合わせる。 同時に、全身のクリスタルが白く光輝き、その右腕全体には一際強力な光が宿る……!! 「ギンガクロスシュート!!」 そして、叫びと共にその光は解き放たれた。 右腕より溢れ飛び出した光線―――ギンガクロスシュートは、一直線にバーサーカーへと突き進み…… 膨大な熱量が、その肉体を飲み込む!! 「グギャアアァァァァァァァァッ!!!」 ―――――ドゴォォォンッ!!! バーサーカーは自らを襲う光に断末魔の悲鳴を上げ、その肉体を爆発四散させた。 不運なマスターの下に召喚され、殺戮の限りを尽くそうとした誰もその名を知らぬ狂戦士は、この瞬間に聖杯戦争より脱落した。 光を体現した英霊……ウルトラマンギンガの手によって。 ◆◇◆ (……すまない。 本当なら、もっとちゃんと弔いたかったんだけど……) バーサーカーとの死闘を終えた後。 状況的にあまり人目につくのはまずいと判断して、ジョナサンはあの場を離れた。 不幸にもバーサーカーの犠牲となった者達を弔いたい気持ちはあったが、危険を考えればどうしても離れざるをえなかった。 それが、どうしても悔しいが……せめて、冥福だけは祈らせてほしい。 ジョナサンはアパートの方角へと顔を向け、静かに一礼をしたのだった。 「……ウルトラマンギンガ。 それが、あなたの名前なんですね」 礼を終えた後、元の形状へと戻ったスパークランスを見つめ、彼は静かにそう呟いた。 先程語りかけてきた声は、今はもう聞こえない。 だが、彼は紛れもなく自身のサーヴァントとして側にいてくれている。 一体化を果たした中で、彼は語りかけてくれた。 自らが必要になった時は、再び力を貸してくれると。 己が勇気を失わない限り、自分の力を貸そうと。 その誇り高き魂に誓い、共に戦おうと。 ジョナサンをマスターとして認め、この聖杯戦争を戦い抜いてくれると。 「ランサー……ウルトラマンギンガ。 僕はこの聖杯戦争を必ず止める……どうか、力を……!!」 その体漲る勇気に、迷いなき覚悟に喝采を。 【クラス】 ランサー 【真名】 ウルトラマンギンガ@ウルトラマンギンガ 【パラメーター】 筋力:- 耐久:- 敏捷:- 魔力:- 幸運:- 宝具:A++ 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 対魔力:C 魔力に対する守り。 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 このスキルは、銀河に輝く光が発動した時のみ機能する。 【保有スキル】 仕切り直し: C 戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。 このスキルは、銀河に輝く光が発動した時のみ機能する。 飛行:A 空を自在に飛ぶ能力。 このスキルは、銀河に輝く光が発動した時のみ機能する。 使い魔(スパークドールズ):A 怪獣や宇宙人、ウルトラマン達の魂が宿ったスパークドールズを使い魔として顕現・自身と一体化させて使役できる。 ただしこの聖杯戦争においてはギンガが他のスパークドールズを保持していないため、このスキルを使うことはできない。 勇気ある主:B ランサーが現界する上で宿したデメリットスキル。 マスターの心に勇気が満ちていない限り、如何なる状況であろうともランサーは銀河に輝く光を開放できない。 確かな勇気と希望を持って、諦めず真っ直ぐ前に向かう者にのみランサーはその力を貸す。 【宝具】 『銀河に輝く光(ギンガスパーク)』 ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:1~300 最大捕捉:200 ランサーを象徴する宝具にして、またランサーそのものとも言える存在。 マスターの心に勇気が満ちた時に、真の姿を展開してギンガのスパークドールズを出現させる。 そのスパークドールに宿る魂をマスターがこの宝具で読み込んだ時、ランサーはマスターと一体化しウルトラマンギンガとして顕現する。 この時、ランサーのパラメーターは 筋力:A 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運: B へと変化し、 対魔力、飛行、仕切り直しのスキルが機能するようになる。 この宝具が発動すればマスターは極めて強力な能力を誇る存在となるが、 その効果に比例して魔力消費も相応に高い上、この宝具は継続して三分間しか使用できない。 制限時間を越えると自動的に宝具の効果が終了する。 再度の使用には一定以上の感覚を置く必要があるが、マスターの魔力次第で感覚を短くすることは可能。 本来この宝具で顕現したウルトラマンギンガは50メートルを超える巨人となるのだが、 英霊という枠に当てはめた為に性能が落ちており人間大の大きさでしか顕現できない。 『銀河に輝く希望の槍(ギンガスパークランス)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100 ウルトラマンギンガがランサーのサーヴァントとして選定された由縁の宝具。 蒼く光り輝く三叉の槍で、銀河に輝く光を開帳して顕現した後に使用可能となる。 ランサーの身の丈程はあるだろう長槍だが、これをランサーは片手で軽々と操る。 【weapon】 銀河に輝く光が発動しなければ戦闘は不可能。 宝具開帳後はギンガスパークランスをメインに用いる他、徒手空拳でも屈指の実力を持つ。 そして必殺の威力を持った多彩な光線技を扱える。 【サーヴァントとしての願い】 勇気ある希望を秘めたマスターと共に戦う。 【人物背景】 遥か昔に、すべてのウルトラ戦士と怪獣・宇宙人が激しい戦いを繰り広げていた世界にて。 ある日、何者かによって彼等の大半が人形『スパークドールズ』に姿を変えられ、宇宙中に散り散りになった。 それから千年の時が経った地球において、悪意を持つ人々がスパークドールズと一体化し、怪獣となって暴れだしていた。 そこで地球人の少年礼堂ヒカルの下に突如として降り立ち、彼に自らの力を貸し与えた謎のウルトラマン。 ヒカルと共に数多くの困難を乗り越え、そして宿敵ダークルギエルとの戦いを終えた後に彼から離れ姿を消した。 その正体は時を越え現れた未来のウルトラマンにして、元はダークルギエルと一つの存在であった。 『永遠の命=後世へと受け継がれていく命の繋がり』という命題に対して、それを信じた光の側面がギンガとして、 受け入れられなかった闇の側面がダークルギエルとなったのである。 故にギンガは、自身の力を与える人物として真っ直ぐに未来を目指す勇気と希望に満ちたヒカルを選んだ。 本来ならば英霊というカテゴリーに当てはまらない力を持った存在なのだが、 強引にその枠に当てはめているのに加えて未来の存在である為知名度・信仰が皆無に近いこともあって、 この聖杯戦争において能力は大幅に制限されている。 【マスター】 ジョナサン・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険 【マスターとしての願い】 人々の命を奪う聖杯戦争を許せない。 必ず止めてみせる。 【weapon】 徒手空拳。 ただし必要に応じて剣や波紋伝導率の高い武具を使う事もある。 【能力・技能】 特殊な呼吸法により生み出される神秘の生命エネルギー『波紋』の使い手。 体術にも優れており、練り合わせた波紋と組み合わせて戦う。 【人物背景】 イギリスの名門貴族ジョースター家の一人息子。 性格は極めて真面目な英国紳士で、己の信ずる正義のためならばどのような困難であろうとも怯むことなく、 それを真正面から受け止め、乗り越えることが出来る、そして自分の正義だけを盲信せず、他人に対する配慮を忘れないで、 共感する優しさをもっている。 父親のジョージ・ジョースターが養子として引き取ったディオ・ブランドーとの出会いを切っ掛けに、彼の運命は大きく動き出した。 ジョースター家の財産乗っ取りを密かに企てていたディオは、執拗なまでに彼へと様々な謀略を仕掛け失墜を狙うが、 その最中にジョージ・ジョースターの毒殺を企てていたことが彼へとバレてしまう。 しかし追い詰められたディオは発見していた石仮面の力で吸血鬼となってジョージを殺害し、ジョナサンにも手傷を負わせ逃げ延びた。 その後、ジョナサンは吸血鬼となったディオを倒すべくウィル・A・ツェペリに師事して波紋法を習得。 ディオとの決戦に臨み、犠牲を払いながらも勝利を収める。 決戦後は恋人のエリナと結婚し、仲間達に見送られて新婚旅行に出るのだが、 その旅路にて生き延びていたディオに客船を襲撃され、致命傷を負ってしまう。 炎上し沈みゆく船の中、最後の力を振り絞ったジョナサンはエリナを逃し、そして逃げ延びようと足掻くディオを道連れにしてその生を終えた。 その間際には、ディオにどこか奇妙な友情を感じていた。 【方針】 聖杯戦争を止めるために出来ることはないか、模索する。 また、人々の命を平然と奪う悪は許さない。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1530.html
「修正依頼」が出ています。総評を追記できる方はご協力をお願いします。 スカイランサー 【すかいらんさー】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード 発売・開発元 オルカ 稼働開始日 1983年 判定 なし ポイント 前後撃ち分けシューティングのルーツ?凶悪速度な敵編隊の恐怖 概要 特徴 主なルール 問題点 賛否両論点 評価点 余談 概要 1983年にてかつて存在していたメーカーであるオルカからリリースされたアーケードゲーム。ゲームジャンルは下方向への横視線縦スクロールシューティングに該当する。 宇宙を舞台にロボット型の自機を操作し、迫り来る敵共を破壊していく設定である。 1~2人交互プレイ可能。エンドレスゲーム。 特徴 画面中央部に自機を設置し、その上下だけが行動範囲となっているのが大きな特徴の作品。 ゲーム的にはインベーダーライクだが、前方と後方の双方に敵が迫ってくる様が従来のインベーダーにはない緊張感を持っている。 主なルール 操作方法。 本作はレバーと1ボタンでの操作となる。 レバー上下で自機の上下移動。 レバー左右で自機の向きを前後調整。 ボタンでレーザー(ショット)攻撃を撃つ。 自機の移動範囲について。 本作の自機の移動範囲は画面中央部の上下のみとなっている。 前後移動は一切できず、常に上下のみの操作となる為、従来のシューティングに比べると敵や敵弾を避ける行動が大幅に限られてしまう。 敵は自機の前方後方を問わずに出現してくるので、片方だけの方向に集中していると危険な目に遭いやすい。 自機は前後の向きを変え、2方面へのレーザー撃ち分けができる。 これを利用して前後から迫る敵どもを撃ち落さなければ、確実に己の命が縮むのはいうまでもないだろう。 また、レーザー攻撃を連続して撃つと、攻撃と攻撃の間に若干の隙間が発生する。よって、ただ連打するだけでは隙間中に敵の突進などをもらってミスしやすいので要注意。 ステージ内容とクリア条件について。 メインステージは下方向へスクロールしながらも、様々な雑魚敵が自機に襲い掛かってくる。 雑魚敵の多くは「編隊を組み自機に突進してくる」タイプが中心となる。それ以外にはミサイル攻撃を仕掛けてくる砲台も登場する。 インベーダー系とは違い、雑魚はすべて倒す必要ななく、あえて破壊せずにかわし続けてもゲーム進行に問題はない(出現した敵は倒さないと逃げていく)。 ステージ内の雑魚敵がすべて出現させると、ボスに該当する敵ロボットが出現する。こいつを倒せばステージクリアだが、一定時間経過しても倒せないと逃走し、どの道クリアとなる(もちろん、倒さないとボス撃破のスコアは入手できない)。 ステージ3とその4の倍数ステージはボーナス面となっている。 このステージではミス要因はなく、編隊雑魚敵が何回が出現するだけに留まる。 また、このステージでは上下移動が封じられる。よって、前後調整とレーザー攻撃だけ自機を操作しなければならない。 ミス条件について。 従来のシューティング同様、「自機が敵に衝突したり、敵の攻撃を喰らうと」ミスとなる。残機制でミス後は戻り復活となる。 残機をすべて失うとゲームオーバー。当時の仕様に違わず、コンティニューは搭載されていない。 問題点 難易度がかなり高い。 雑魚敵の編隊が「変則的に動き、恐ろしい勢いでこちらに突進してくる」という凶悪さであるが故に、慣れていないと「訳の分からないままミス連発」なんてことがザラにある。 本作は縦画面表示なので自機前後の視野がかなり確認し辛く、さらには敵編隊の動きを感知できる予備動作なんてものもないのが難易度の高さに拍車をかけている。 その為、アドリブで攻略するのは相当困難であり、敵編隊の行動パターンを頭に叩き込む覚え要素が必要不可欠であろう。砲台や敵ロボットも破壊しようとすると脅威の強さだが、回避に徹していけば引き分けに持ち越せる程度の強さに留まっており、このゲームにおける脅威はほぼ敵編隊に集中している。 全面通して黒背景一色で外観の変化に乏しい。 賛否両論点 これといったBGMが収録されていない。 しかしながら、逆に「静寂な空間の中で自機のレーザー音と敵が破壊される音が交互に繰り返される様が小気味良い」と感じるプレイヤーも。 評価点 グラフィックの書き込みはしっかりとしており、自機のロボットのデザインがなかなかかっこよく描かれている。 余談 自機を左右方向調整させて撃ち分けるシューティングは後に『セクションZ』や『サイドアーム』(共にカプコン)が採用しているが、本作はそのシステムを先取りしていたルーツ的な存在となっている。 家庭用移植の類は全くされておらず、現状ではプレイする環境はほとんどない。
https://w.atwiki.jp/charoncell/pages/88.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ランサー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┓ 【真名】:エフェソス 【レベル】:90 【アライメント】:秩序・善 【性別】:可変┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋力】:B++ 【耐久】:A 【敏捷】:B 【魔力】:A 【幸運】:B 【宝具】:EX┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ / , ' . . . . . . .{i ), ' ` .、| i/ ,.... . . . 、 ヽ / / . . . . . . . . ._} / ヾ { . . . . . . .. . . ヽ .\ , ' ! . . . . ./,ノ , / / , i } ト ̄`ヽ . . . . .! . ! . ./ _/ , / /i /{ / ,ハ } l l ハ` ー--ゝ . ! ! | V,. -‐! /! / ,.ナT i ヽ / .r ―ト !、! ! ! , ト- V | | , - '´ | . / ! / _!___ \ . {/ __!__ !! ! . .ノ! ` ヽ 、 ! ./ ! ! . / / 元cヽ ヽ /.元cヽ | ! ./ .!、 `ヽ、 |. ( \_,./ ! ! { Vソ .Vソ ノ.| K / \ , ヽ \ \}ヽ ( ! i{ ' ! r } / . . ''´ ./ ヽ } |\ | . .. '' '' !. . !ノ ,r レ / \ リ ノ ヾ! .iヽ、 r _ヽ イ ./ __/`´! | / / i 、 / ,' ! ! ヾヽ、 ,.ィ '´/ /,ィ'´/ | ! /ヽ { .! / / } ! !i} ` ´ |i/ , /! | / .! { イ ) ! 丶レ / .l /i. ト、 _/ /イ リ , .! ヾ;;;K _ ノ V . ! / ! i ト-―-/ ! ! | ! / \ _ソ \ ! ,! l .! { ,/ ! ! l ! / . / \V | L _ニニヾ/=ニニニ_ _| !,! ,/ / .!  ̄`ー- rii-iヾー―---' ̄V/ .| }=={ ニニ=- /ノ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【クラススキル】○対魔力:AA以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【固有スキル】○神性:A神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。本当は誰かとは人間には不明なものの、七大天使とも噂されるほどの実力を持つエフェソスは神霊そのものでなくとも破格の適正を持つ。○魔力放出(炎):A武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。エフェソスは炎を自身にまとわせ攻撃できる。○唯一神の加護:- (EX)危機に瀕した際にとある神霊の支援が行われる。本来ならば最強クラスの加護であるのだが……今現在黙示録の時ではないので効果を発揮していない。○ヘロストラトスの火刑:A相手の工房・神殿を破壊する能力。同ランク以下の陣地作成による陣地の効果を無効化する。それ以上であってもAランク分低下させる。地上の三分の一を焼き払う彼女にとって魔術師の工房などなんの防御的意味を持たない。なお彼女が守護するエフェソスではかつてアルテミス神殿放火したものがいるらしい┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】○朱き終焉をもたらす第一のラッパ(エペソ・トランペッター)ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:大きすぎて不明 最大捕捉:大きすぎて不明黙示録に語られる第一のラッパ吹きの権能。ラッパを吹くことで雹や火を地上に降らし、地上の三分の一を焼き払うほどの実力を持っており仮にアリーナで使用した場合、アリーナ全域を吹き飛ばすほどの物の威力を誇る。仮にこの宝具が発動した場合7日の間永遠にそこは炎に包まれ、誰も消すことが出来ない。もちろん、エフェソスが死んでもだ。地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける―――――――――――――――ヨハネの黙示録8章7節┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【触媒】ヨハネの黙示録の写本一部。いわゆる新訳聖書の一部を切り取っただけのもの。使徒ヨハネのほか四騎士・サタン・アンチキリスト・大淫婦バビロン・トランペッター・イエス・キリストなどそうそうたるメンバーの触媒であり非常に貴重なもの。戸愚呂弟はそのなかで相性がもっとも良いとされるエフェソスが召喚をしたが場合によってはラスボスクラスの英霊も召喚される。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【願い】アポカリュプスの発動ではなく……戸愚呂弟のため。天使は通常、契約ではなく神の意思によってのみ動くがトランペッターだけは例外であり黙示録の時以外は自由に過ごしていいのである。ようは単なる興味が湧いただけだが……【性格など】基本的には温和な性格であるが悪魔やそれに類する存在には極めて厳しい。とは言えども元が神に従う存在であるためか、マスターの命令は基本的に忠実であるためそうした存在に出会わなければ何の問題もないだろう。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【サーヴァントとして】パラメータも高く、非常に強力な宝具も持つ大英霊。スキルも宝具も非常にシンプルな構成でパラメータか宝具でごり押しするタイプである。宝具を使わなければ意外と魔力消費は少ないものであり、慎重に進めれば魔力も持ちやすい。対魔力の存在やパラメータの高さから盾役を務めることも可能であり、戦闘面では非常に強い英霊であろう。あえて苦言を呈するならば小回りが効きにくく、非戦闘面でのサポートが乏しいぐらいであろうか。チートをすればトランペッターを七人同時呼びなどをすることもできるが、そんな馬鹿な事をしたら魔力で死ぬのは目に見えているのでやめておこう。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24276.html
登録日:2012/09/10(月) 23 13 23 更新日:2024/01/24 Wed 01 17 41 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 わりと自業自得 ウィンスロー・ケネス・タウンゼント カール・パルムグレン ジョリオ・フランクール チャオ・ユイルン ラグラン・グループ 四人組 因果応報 地球教の初仕事 復讐者 旧時代を壊すことよりも新時代を築くことの方が遥かに難しい 架空の組織 虐殺者 銀河英雄伝説 銀英伝 革命 革命家 ラグラン・グループとは、大河SF小説『銀河英雄伝説』作中に登場する架空のグループである。 とは言っても登場するのは本編ではなく、途中に挟まれる前史のページにおいてであり、何と本編の900年前の存在である。 作中の登場人物からするとただの歴史上の人物。 ラグラン・グループとは宇宙各地の惑星に移民した人類を地球統一政府の強権的な支配から解放したシリウス政府の中心となった4人のこと。当時は地球統一政府による植民星からの資源や食糧の収奪に等しい経済支配やそれに伴う格差問題が深刻化し、対立も先鋭化の極みに達した結果、地球軍が反地球急先鋒のシリウス政府に先制攻撃を仕掛ける形で武力衝突が発生。その際に発生した地球軍の民間人無差別殺戮事件「ラグラン・シティー事件(ブラッディ・ナイト)」が発端となった。 4人は全員がラグラン・シティー事件(ブラッディ・ナイト)での地球軍による殺戮行為の被害者であり、このことから4人は地球政府打倒の中心となる。 結成までの経緯 シリウス戦役時に発生したラグラン・シティー事件でのこと。 25歳の放送記者のカール・パルムグレンは事件当時、地球軍の検問にあって所持品検査に拒否したためレーザー銃で乱打され重傷を負った。液体ロケット燃料をかけて焼かれる死体の山の中で意識を取り戻し、その煙にまぎれて逃亡した。 金属ラジウム鉱山の会計係で労働組合の書記を務めていた23歳のウィンスロー・ケネス・タウンゼントは、アパートの窓から軍隊のパレードを見物していたところを酔った地球軍兵士に銃撃され、彼の側にいた母親を殺された。訴えを無視されたうえにかえって母親殺しの罪を着せられたため、鉱山に逃げ込んで姿を消した。 医科大学の付属施設で薬草学を学んでいた20歳のジョリオ・フランクールは、恋人を暴行した地球軍兵士を殴り倒した(原作では分厚い薬草図鑑で地球軍兵士の頭蓋骨を砕いた)ために逃亡者たることを余儀なくされる。(脱出後に恋人は自殺)。 政治にも革命にも関心を持たず音楽学校で作曲を勉強していた19歳のチャオ・ユイルンは、地球軍の無差別射撃で親代わりに育ててくれた兄夫婦を殺され3歳の甥を抱いて脱出した。 この4人は西暦2691年2月に中立地帯であったプロキシマ系第5惑星プロセルピナで一同に会した。 後世では4人の役割分担は正に適材適所の模範と称されている。 パルムグレンは高潔な理念と卓越した言論によって反地球統一戦線の象徴的な指導者となり、反地球陣営市民の育成と啓蒙に力を尽くした。 タウンゼントは行政処理能力で経済基盤を整え、野心的な経済改革により低開発惑星の生産性を飛躍的に向上させることに成功した。 フランクールは反地球戦線の実戦部隊である黒旗軍(ブラック・フラッグ・フォース)を整備、総司令官として烏合の衆でしかなかった革命派を精強な軍隊に再編成。当時の地球軍の3提督を第一次ヴェガ星域会戦で打ち破るなど優れた指揮官でもあった。 チャオは情報・謀略・破壊工作を担当し、下級悪魔も鼻白む程の悪辣な謀略を繰り返した。ラグラン・グループが反地球戦線で主導権を握るためにシリウス旧首脳部を地球のスパイとして追放したのを手始めに、当時地球艦隊を指揮していた3提督が第一次ヴェガ星域会戦にて敗退した際の不和に付け込んで、彼らを共倒れさせるなど辛辣な策略に手腕を発揮した。 結果、彼らの活躍により西暦2703年には地球は食料・資源・エネルギーの供給源を失い、完全な孤立状態となる。第二ヴェガ星域会戦では6万隻(OVAでは2万隻)の地球軍がわずか8千隻(OVAでは6千隻)の黒旗軍に敗れる醜態を示し、地球軍側の指揮官達の人材も既に払底していた。 翌年には地球圏に到達した彼らは全面攻撃を主張するフランクールと、既に地球上が飢餓寸前に陥っている事から地球政府に降伏を促す事を主張したチャオ・ユイルンの間で意見対立こそ起きたが、折衷案の採用により地球は2ヶ月の持久戦の末に総攻撃を受ける。 「ラグラン・シティー事件が規模を100倍にして再現された」と後世に評される程の凄惨な大量殺戮が地球全域で3日間も続けられ、地球は壊滅。地球統一政府も事実上消滅した。わずかに生き残った6万人余りの政府・軍部の高官達が戦争犯罪人として大量処刑される事件が虐殺の締めくくりとなった。 かくして、反地球勢力は地球政府を打倒したのだが、その後の体制が彼らの元治められたかというとそんな事はなかった。 むしろラグラン・グループはあっけなく崩壊してしまうのである。 シリウス戦役終息後の2706年、革命と開放の象徴であったパルムグレンが風邪気味の体調をおして、対地球戦勝記念館の式典に参加したが悪化し、悪性の肺炎を誘発した結果、42歳の若さであっという間に病死した。この時パルムグレンは「あと5年でいい、死神に待ってもらえたら」と信頼できる医師に漏らしおり、ラグラン・グループ内の結束の薄さを懸念していたと思われる。もしかしたら、彼の足に絡まっていたのは死神ではなく何十億という地球市民の怨霊だったのかもしれない。 パルムグレンの死後、3ヶ月と経たずして首相となったタウンゼントと国防相のフランクールの間に致命的な亀裂が生じた。当初は地球の旧体制を経済的に支えた巨大財閥群『ビッグ・シスターズ』の処遇に関しての事で、戦場では広い視野と柔軟性を示していたフランクールが政治の世界ではやたら原則に拘り解体を主張、しかし経済担当のタウンゼントはビッグ・シスターズの経済力喪失を容認せず新体制の経済に組み込むことを主張。両名の意見の相違はやがて感情的対立となり次第に修復不可能なものへと変わっていった。 フランクールは合法的に政権を獲得するつもりだったが、経済界に根を張っているタウンゼントの勢力を動かしがたいと判断し、クーデターによる政権奪取を計画。しかし、彼に解雇されたことで恨んでいた元将校がその情報が直前にタウンゼント側に密告し、クーデターを実行する朝に公安によって射殺される。その時フランクールはクーデターの命令を出すために電話機に手を伸ばした直後だったとされており、正に秒単位の差で失敗して殺された。 彼の死により実戦部隊の黒旗軍(BFF)はタウンゼントの手足となるべく苛烈な改編を被り、フランクールを支えたBFF十提督はこの改編で何と7名が殺害されており、生き残りは僅か2名となる(1名は既に病没)。 チャオは副首相などの様々な公職の内示を受けていたが、地球政府が崩壊すると自分の役目は終わったと言わんばかりに、ラグラン市に帰って音楽学校を開いた。彼はそこで子供たちに歌を教え、お菓子を与え、長閑に暮らす現状に満足しており、むしろ彼に言わせれば「政治と革命という熱病から解放されて、元に戻った」という事であったという。しかし、彼の謀略面の能力はタウンゼントにとってはもはや自分の地位を脅かす脅威でしかなかった。 その後ラグラン市のチャオの元に逮捕状を持った捜査官8名が向かい、チャオに手渡された逮捕状には「ラグラン・グループが革命派で主導権を得る際に、チャオの謀略で粛清された革命家の死の責任」が問われていた。チャオは甥のフォンには「私にとって謀略とは芸術だったが、タウンゼントにとってはビジネスだった。私が彼に敗れたのは当然だ。誰を恨みようもない」と述べた。 フォンは叔父に脱出を勧めたが、彼はそれを断って先日購入したオルガンの支払書にサインを行い、それを甥に手渡した。その僅か20分後にチャオは睡眠薬で死亡しているのが発見される。 …が、音楽学校の生徒が「校長先生の部屋から出てきたこわい顔の男が気持ち悪そうに濡れたハンカチを広げている」光景を目撃しているなどの状況から、チャオは自殺したのではなく謀殺されたとみて間違いないだろう。 タウンゼントは自己の正義を実現させる独裁権力を手中にした。しかし2707年、対地球戦勝記念祭に参加するために会場に向かう途中、会場に爆弾が仕掛けられているとの情報を受け、官邸に引き返す途中に地上車に打ち込まれたロケット砲で消し飛ばされてしまった(OVA版では車に乗り込む前に民衆に対して手を振っている際に、中性子爆弾を撃ち込まれ、周囲の市民諸共吹き飛ばされる)。 その犯人は一説にはチャオの甥であるフォンであるとも言われたが、事件後の後述の大混乱もあり、公安局の調査も徹底されなかったため、暗殺の真相はついに発覚しなかった。 いずれにせよ、この爆弾テロによりラグラン・グループ最後の1人も物理的に消し飛んでしまったわけである。 タウンゼントの死によりラグラン・グループは名実共に消滅し、彼の剛腕に支えられていた新秩序もそのまま霧散した。タウンゼントが育てた官僚達の「タウンゼント個人への忠誠心」は何の求心力にもならなかった。政府機構が混乱している最中、彼の権力により押さえつけられていた黒旗軍は委縮していた感情を暴発させて、激発した。統制を失い、いくつもの勢力に分裂し、一気に植民諸惑星は終わらない内戦へと突入してしまった。 抗争の時代が幕を上げる。 ラグラン・グループ全員の死後、1世紀近い混乱の時代を迎える。本格的な脱地球を果たした人類の再統一には西暦2801年の銀河連邦により改めて達成されることになる。 また、ラグラン・グループ瓦解による一連の混乱により人々の視線は完全に地球から離れる事になった。当時の地球は生存資源が乏しく、地球残留市民達が生き残りを賭けた内戦に突入していたが、既に富も資源も武力を失った地球に興味を持たず、そのまま他の星々は放置してしまう。しかし、地球統一政府の残党勢力は密かに再結集し、いつか再び地球を人類の中心へ回帰される事を目論んで「地球教団」を設立。地球教により地球は再び統一され、密かに帝国と同盟の争乱に付け込んでフェザーンの設立や信徒の拡大など両勢力に一定の影響力を持ち続けながら、本編に繋がっていく。 結果 結果的に彼らは地球統一政府の圧政より宇宙を解放する事には成功したが、新秩序に導くことはできなかった。彼らは元々パルムグレンの人望と反地球という感情により纏まっていたに過ぎなかった為、地球政府の滅亡とパルムグレンの死を持って一気に仲違いし、破滅へと向かった。 パルムグレンの月日が後5年あれば宇宙暦は90年早くなったと言われており、死を惜しむ声が多い。その反面で、後世のルドルフの40億虐殺が自由惑星同盟などでは非難されているのに対して、本編中では彼らの地球虐殺はあまり批判の対象になっていないようである。 ただし、作中で『蛮行』として非難されているラグラン事件「血染め夜」と比較して「ラグラン事件の惨劇が百倍の規模で再現された」と評されており、少なくとも地球虐殺は歴史上の痛ましい事件と見られている。 事実、地球人口1000万は最盛期の0.1%未満と発言されており、虐殺直後の生き残りが10億だった事から少なくとも90億近い犠牲者が出ていると想定されるため、地球圧政からの解放者と見られているラグラン・グループも、この件は流石に全面的な肯定で見られている訳では無いと思われる。 恐らくは彼ら自身が被害者であった事や地球からの解放を喜んだ人々が多かった事や既にシリウス政府や銀河連邦などのその後に影響力を持った組織も消滅しており、ゴールデンバウム王朝が存続しているルドルフとは違い、作中の時間軸で政治的な影響を与える要素が無かったことも原因であろう。 また、地球教団など後世に悪影響を持つ組織の誕生のきっかけにもなってしまっており、時代の破壊者までにしかなれなかった集団といえるかもしれない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] タグにも有るけど、矢張り タウンゼント暗殺は地球教の仕業? -- 松永さん (2013-10-15 21 39 57) ↑可能性としては否定できないのが何とも…彼の死と共に1世紀に渡る混迷の時代に転がり落ちていったからな… -- 名無しさん (2013-10-15 22 00 13) パルムグレンがもう少し長生きしていたら…。チャオはヤンみたいな感じがする。 -- 名無しさん (2013-10-15 22 15 34) ↑↑総大主教も若い頃は 敏腕だったのかな~ …うん?言ってて、何か違和感が… -- 松永さん (2013-10-16 09 11 53) 総大主教 一体何歳だよ!WW -- パキスタン (2013-10-29 20 06 02) 後の混乱も含めて、作中世界の政争や陰謀の中心が完全に地球から離れたって話だと思うから、地球教は無関係(そもそも未成立?)じゃないかなと -- 名無しさん (2015-06-07 18 02 43) チャオ・ユイロンの悪魔的策謀の才能・実力と大人しく温和な性格は才能と性格の不一致による悲劇を招いた気がする -- 名無しさん (2015-06-07 18 08 24) タウンゼント暗殺犯はチャオ・ユイロンの甥っ子と作中に書かれてなかったか? -- 名無しさん (2015-08-11 10 22 17) ↑甥のチャオ・フォンが公安からの監視を逃れてから一ヶ月にタウンゼントが暗殺されたため、一般的には彼の仕業と考えられている模様。ただ、タウンゼントは恨みを買いすぎているから他の犯人説もあると思う。地球政府残党、彼に粛清されたフランクールとBFF十提督の部下、シリウスの覇権主義を良しとしない他の植民星とか -- 名無しさん (2015-09-25 16 24 00) このグループは英雄と大量殺戮者の両側面があるから、非常に難しい気がする。地球の横暴からの解放、空前絶後の大虐殺、結局宇宙を導けなかった。ルドルフの40億殺害に目が移りやすいけど、こいつらの地球虐殺は百億近い犠牲者を出してるし(作中の地球人口最盛期から割り出し) -- 名無しさん (2016-08-12 11 41 23) ↑自分を正義と信じている人間こそ最も残虐なことをやるってことだな。 -- 名無しさん (2016-08-13 15 34 28) ↑しかも4人とも怨恨を抱えているからな……正義と怨恨が混合するとか最悪の状態だよな -- 名無しさん (2016-08-13 16 00 28) ↑でも地球側はさらにその上をいってるという…… -- 名無しさん (2016-08-13 18 24 58) 地球→ラグラン→戦国時代→ルドルフ 救いはないんですか……? -- 名無しさん (2016-08-13 18 28 24) ↑2ラグラン・シティー事件の死者は100万人ちょっとだぞ -- 名無しさん (2016-08-13 18 36 33) 旧時代を壊すことよりも新時代を築くことの方が遥かに難しい・・・そういうことだよ -- 名無しさん (2017-04-02 03 14 17) ↑3 もう数百年待つんだ。そうすればローエングラム王朝ができるから。 -- 名無しさん (2017-04-02 07 52 04) ↑8最盛期=崩壊直前とは限らないのでは。ラグランシティーの100倍じゃ済まなくなるし -- 名無しさん (2017-06-10 23 00 01) 適材適所のグループという点では、灼熱の竜騎兵の深紅党の四人と似てるよね。結束の強さではくらべものにならないけど。 -- 名無しさん (2017-06-13 10 56 31) ↑2 まあ、90億丸ごととは思わないけど100倍はあくまで比喩表現だから実際の死者は数十億はほぼ確実だと思う。生存者が10億が全員無傷だったとは到底思えないし、地球が滅びたのが因果応報でもラグランがあっさり破滅したのも因果応報としか思えん -- 名無しさん (2017-11-11 16 56 09) 正直反地球統一戦線のその後の顛末見ると、パルムグレン生きてたとしても平和になったと思えん。やはり最大の原因はパルムグレン一人が死んだからでなく、所詮地球憎しで集まっただけで内部がガタガタだったからだろう。たとえ助かったとしてもそのうち同様の権力争いが起こった気がする -- 名無しさん (2018-03-16 04 50 38) ↑地球が滅びたからすぐ生活が豊かになると思っている民衆がいると、すぐ失望して敵意を持たれるよね、多分。地球が滅びて空いた富を宇宙全体に分配しても、みんな幸せなんて絶対に不可能だし -- 名無しさん (2019-02-12 16 00 00) 本当に地球政府の腐敗ぶりよ……。これ、ガンダムの連邦政府がかわいく見えるレベルだぞ; -- 名無しさん (2019-03-14 13 10 36) だからって民間人を虐殺してもいいってことにはならないだろ -- 名無しさん (2019-03-25 02 25 07) ↑まぁ、その通りではあるが。ラグラングループの地球への憎しみを印象づけるエピソードだね。 -- 名無しさん (2019-06-03 15 54 48) ラグラン内部でも反地球感情は温度差があったみたいだけどね。個人的に最も強烈な反地球主義者はフランクール。教条的革命家とか言われているし、地球全面攻撃の主張とか、チャオは地球攻略戦の際に持久戦による降伏を主張したから、地球政府を憎んでも末端の罪のない地球人まで積極的な虐殺は望まなかったと思う -- 名無しさん (2019-12-07 15 18 02) パルムグレンの病死って、実は地球政府の残党=地球教が密かに暗躍した結果なんじゃないかなぁ。 -- 名無しさん (2020-09-13 09 29 02) 地球は地球教統治で永らえたのにシリウスは -- 名無しさん (2021-10-25 12 58 30) ↑8↑5↑4 別に一人に責任押し付けるわけじゃないが、ガチの地球絶対絶滅マンは恋人を凌辱されて殺されたフランクールだけで、 BFF飼い馴らせるのもフランクールだけで、そのフランクールを(3日間だけ虐殺を黙認するってガス抜きありとはいえ)何とか抑え込めるのがパルムグレンって感じだったんじゃね? タウンゼントもパルムグレン大統領の下での実務担当実権掌握なら文句なかっただろうし、BFFももっと穏便に牙を抜きにかかったんだろう。 -- 名無しさん (2023-01-04 12 03 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/d-soromon/pages/339.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ランサー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:; ; ; ; ; ; ; ; 【レベル】:70 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:40 【魔】:30 【運】:20 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:槍槍槍 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ {{ _,.、.rゞ--、.. ,_ ,。 '^ /. / ヽ > 、 / / i 、 \ , ' ' / .| 1 ヽ / イ 1 k ヘ . ヘ / / / /1i i i..} .V i 1 ハ .' / { /{/ 、{ ト . i }リ ィ リV | i1 i { l/_,,L.`ミァV l /jシ,。== ,V! }l { ハ i {Y'´f'めヾ' \ .〈 ´f!R゚} / } ,{ |ヽ、,__ z‐' 乂ヘ ゞ ヾ'ツ , `' ヾ-' / //_リ ノ 丁¨{ `トミハ _,..._ イ、ィ l'^ .}' i ゚ 乂 i ! /_; _ヽ l },ノ 1 、 ,. / / /1kヘ. { .} /-イ ト ヘ ヽ / / / / ||/ . ヽ. `ー-‐' .イ . . | | .ヘ ヽ ヽ . ノ / / || > .、 、< i | | ヘ ヽ ヽ .// '/ / , ' || //r‐…i ト イi'…ー┐ i j | ヽ ヽ丶 . ./. '゜/ / ノ_ }| ノ .;入____}_{__j_/ _,ノ、,_. i // 、 . \ ヽ ヾ i、 , / ' ' / }l ̄´/ `'''/ {_,} iY'^ { i. l. ヽ . \ ヽ \... 〃 / ノ / j | / _,../ i i/{!{l i V..、 V..j! V \ ヽ 1i .i. { ./ / >fニニ==i j--=≦ニ/i i i/⊥{} i i }三ミ=ノ. ノz-‐==x、.} \ ヽ }. V' / }三彡三ミ/ V三三_入__// ̄}川ノ'ヽ//三三三三ミ1 丶、 {、 イ // /レ' 乂 \ ./i i ||川||i ^] ( \rヘ `'<ミ! 、 ヽ ヽ ./ / / . イ ≪しノ {`'''|f川}j'^~} ) ) 'ゞく V ', 1 ヽヽ. / { i / 〉 `丶 ト l1川レ'T^ ア´_,^\ ゝ / i } }. Y. { ハ. | / | \ i }_,...,.._ l川 i_,ィ'’ ,..、`つ ハ 1 j / }. ヽ ヾ / . /! _,、-ミ>'″ マ三ミi'''<ィリ_,,./ \. ∥ i | レ ,'. . .. \ ' 7.ハ - ̄'''⌒「i/三亥 `ヽ. ヽ .ィ 1 i /┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対魔力:B (種別:一般 タイミング:常時) 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、ランサーを傷つけるのは難しい。 敵陣のBランク以下の「分類:魔術」であるスキルを無効化する。 また、Aランク以下の「分類:魔術」の数値的効果を「半減(端数切り捨て)」する。 ○神性:A (種別:一般 タイミング:常時) 【本人の意思により、一部秘匿されている】 神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。 ランサーは ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; 自陣の勝率に、常に「+10%」する。 このスキルの効果は、より高ランクの神性を敵が持っている場合、無効となる。 ○.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;:A+ (種別:一般 タイミング:常時) 【本人の意思により、一部秘匿されている】 .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.; .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.; その粗暴さ短絡さから、多くの罪を犯したランサーは常に強く自分を戒めている。 このキャラクターは「+20%」の勝率補正を持ち、自陣が受ける数値的ペナルティーを「40」点分軽減する。 ○蛮力:B (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 【本人の意思により、一部秘匿されている】 怪力と蛮勇の複合スキル。 筋力と格闘ダメージを大幅に向上させるが、視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする、が ランサーは ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;相殺可能。 ステータス比較で【筋】が選択された場合、自陣側の数値を「+70」上昇させる。 ただし、自陣側の勝率が「-10%」低下する。 ○ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;:B (種別::一般 タイミング:効果参照) 【本人の意思により、一部秘匿されている】 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; あらゆる災難からランサーは主と共闘相手を庇うだろう。 マスター、あるいは自陣営と友好関係にあるキャラクターが敵陣のスキル・宝具の対象となった時に発動する。 その対象をランサーに変更する。 ただし自陣全体を対象とする効果は対象外となる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ランク:B 種別:対人宝具 タイミング:常時 消費魔力:なし 【本人の意思により、一部秘匿されている】 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; 自身の○蛮力スキルによる数値補正を2倍にする(補正済み)。 また、ランサーが受ける暗殺効果やスキル・宝具無効などのペナルティを全て無効化する。 【余程のことがない限り、使用したくない宝具を1つ所持しています――――――】┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/fateuc/pages/114.html
【Dramatic】 Dramatic1 VS 言峰 凛と協力し、言峰をKOせよ Dramatic2 VS キャスター・アサシン キャスター・アサシンをKOせよ 【Technique】 Technique1 VS バゼット 聖杯超必殺技「突き穿つ死翔の槍(ゲイボルク)」でKOせよ(常に四枝の浅瀬(アトゴウラ)状態) Technique2 VS ランダム ライフ回復無しで3人KOせよ開放回復は有りなので危なくなったらどんどん開放しよう。 Technique3 VS アサシン アサシンに「燕返し」を使わせつつ、タイムオーバーで勝利せよ Technique4 VS ランダム 相手(ランダム)をKOせよ(相手の攻撃力2倍) Technique5 VS 言峰 言峰をKOせよ(ライフ1/4) 【Combination】 Combination1 VS バゼット 指定コンボを決めろ(コンボ表記「赤」でクリア)5B 2B 5C 214A追加C Combination2 VS バゼット 指定コンボを決めろ(コンボ表記「赤」でクリア)5B 2B 5C 214A追加C RC 5B 2B 5C 214A追加A JA JB JC Combination3 VS バゼット 指定コンボを決めろ(コンボ表記「赤」でクリア)214A追加C 開放 5B 2C 6C JB JC J236C JB 2B 2C 6C 6239C RC 2C 6C 2369C連打C 236236A 【Damage】 Damage1 VS バゼット ノーゲージで1900ダメージ以上のコンボを決めろ(魔力ゲージ無し、コンボ表記「赤」でクリア)JC 5B 2C 6C JB JC J236C 5B 2B 5C 623A 236C 追加C(微ディレイ) 追加C(微ディレイ) Damage2 VS バゼット 1ゲージ消費で4000ダメージ以上のコンボを決めろ(魔力ゲージ1本制限有り、コンボ表記「赤」でクリア)JC 5B 5C 214A追加C 開放 5B 5C 214A追加C RC 5B 5C 623C 236236A J236236B 2C 6C JB JC J236C JB 5B 2B 623B Damage3 VS バゼット 3ゲージ消費で4500ダメージ以上のコンボを決めろ(聖杯開放が出来ない、コンボ表記「赤」でクリア)J236236B 623C 開放 623C 236236A J236236B 2C 6C JA JB J236236A Damage4 VS バゼット 3ゲージ消費で8000ダメージ以上のコンボを決めろ(すぐに聖杯開放が出来る、コンボ表記「赤」でクリア)聖杯開放 J236236B 2C 6C J236236B 623C 236236C 【EX】 飛べ!! ランサーの回し蹴りで、士郎を土蔵まで吹っ飛ばせ!パワーはMAXに近いほど、角度は45度に近いほど遠くに飛びます。 パワーMAXで角度45度ジャストで蹴ると士郎が空まで飛んでいって星になります。記録は999.99mとなります。 パワーMAXで角度90度ジャストで蹴ると士郎が真上に高く飛びます。記録は0mとなります。