約 4,046,875 件
https://w.atwiki.jp/8931919114514/pages/17.html
※すごく適当でどうでもいいページです。 また、一部に絶望を与える可能性がありますのでご注意ください。 56-57 3081077 57-58 3618505 58-59 5180741 59-60 6781517 レベルを切りよく上げていくと、なんと4レベル上げるだけで18661840マナかかります。神ゲーすぎるだろ。。。マジ震えてきやがった というわけで自分、篠月秋雨はレベルはフラットに上げることを推奨いたします!!!!!!! グランマナ 57-58 25500 58-59 33400 59-60 40000 マナ/グランマナ 57-58 120.8265 58-59 155.1120 59-60 169.5379 最大でも169マナ=1グランマナくらいの効率のようです。 どっち使うのがいいかって言われると…うーん… ・くっそどうでもいい愚痴 は?(威圧) おっ待てい(江戸っ子) こマ?レベルの上昇に比べて要求値がデカすぎるだろ…
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/139.html
不動遊星&ランサー ◆Vj6e1anjAc 「あんたが、俺のサーヴァントなのか……?」 不動遊星は困惑していた。 もちろんここに至るまでの、ほとんど全てが異常事態ではあった。 謎の木杭を分析しようとしたら、こんな所に飛ばされてしまったことも。 そこで記憶を封じられ、しばらく触れていなかったデュエルモンスターズに、再び熱中していたことも。 そしてある拍子に記憶を取り戻してみたら、聖杯戦争などという、奇妙なゲームに巻き込まれたこともだ。 しかしこれは極めつけだった。参加者に用意されるサーヴァントが、よもやこんな奴だったとは。 「そうなんでーちゅ」 ふざけた語尾の割に口調は真面目だ。 そんな風に返事をしたのは、筋骨隆々とした大男だった。 ブロンドヘアと高い鼻は、恐らく外国人だろう。その視線には穏やかさと共に、強い意志が伺える。 驚くべきはそんな彼が、パンツ一丁という出で立ちだったことだ。 純白のパンツのみを穿き、残りは残らず丸裸だ。 丸太のように太い四肢も、逞しく盛り上がった胸筋も、全てが剥き出しになっている。 「その……古代文明の戦士だとか、そういう系統の英霊なのか?」 頭が痛くなるのを感じながらも、遊星はひとまずそう聞いてみた。 よっぽど古い時代の人間ならば、裸に近いその出で立ちも、無理もないのではないかと思えたからだ。 「いや、俺は現代人だ。今でこそ建築の仕事をしているが、つい10年くらい前までは、ポルノ俳優をしていた」 「ポルノ俳優!?」 しかし返ってきた返事は、遊星の想像を超えたものだった。 ポルノ俳優とは要するに、アダルト雑誌や猥褻なビデオで活躍する、そういう職種の人間ということだ。 撮影時の衣装というのなら、確かにその衣装も頷ける。 「どうしてそれでサーヴァントに……?」 だが今度は、違う疑問が浮かんでくる。 遊星は心の広い人間だ。ついでに貧民街の出身でもある。職業で人を差別するつもりはない。 しかしポルノ俳優ということは、それは英雄でも何でもない、ただの人ということではないか。 それならまだ、元デュエルチャンプである自分の方が、英雄性があるはずだ。 その程度でしかない目の前の男が、一体何故英霊の座につき、ここに召喚されたのだろうか。 「俺にも分からない。 確かに俺のような男が、この場にサーヴァントとして呼ばれることが、普通違うということは分かっている」 「ああ……こう言ってしまうと失礼だが、本来サーヴァントというものは、歴史に名を残すほどの英雄から選ばれるはずだ。 あんたのような普通の人間が、そうした連中を相手にして、対等に戦えるというのか?」 「それも分からない。ただ確かに言えるのは、今の俺には今までにない、未知のエリアの力が漲っているということだ。 これがサーヴァントになったことで得た力なら……あるいは、勝ち抜ける可能性もあるかもしれない」 「そうか……」 ぬか喜びかもしれないが、ひとまずは安心することにした。 出自を聞いた時には焦ったものだったが、さすがに彼の身体能力は、そのままというわけではなかったようだ。 そのパワーアップした分の力が、他の英霊相手にも、通用するものであればいいのだが。 「……挨拶が遅れたな。俺はランサーのサーヴァント。真名はビリー・ヘリントンだ」 「不動遊星だ。よろしく頼む」 ともあれどんな形にせよ、この聖杯戦争を生き残るためには、重要なパートナーであることは間違いない。 他人を傷つけてまで聖杯を手に入れることには、良心が咎められるものの、邪心を持つ者に渡ってはいけない力であるのは確かだ。 必要とあれば、それを阻止するために、戦わなければならないかもしれない。 そんなことを考えながら、遊星はビリーと名乗った男と、固く握手を交わし合った。 【マスター】不動遊星 【出典】遊戯王5D s 【性別】男性 【参加方法】 『ゴフェルの木杭』による召喚。彼の研究機関が入手したものに触れた 【マスターとしての願い】 未定。人類と未来のために使いたい 【weapon】 カードデッキ デュエルモンスターズのカードデッキ。40枚のメインデッキと、数枚のエクストラデッキで構成されている。 デッキテーマは【ジャンクロン】であり、スターダスト・ドラゴン系列のカードも数種類入っている。 今の遊星には特別な能力はないため、このデッキも単なるカードデッキでしかない。 【能力・技能】 科学知識 研究者としての科学知識。 バイク操縦技術 Dホイールを運転していたこともあり、バイク免許を取得している。 デュエルのために培ったライディングテクニックは相当なもの。 【人物背景】 かつてネオ童実野シティで活躍していたデュエリスト。 父親は優秀な科学者だったが、幼少期の事件をきっかけに死別。以降十数年に渡り、隔離地区サテライトで暮らしていた。 後に「赤き竜」に選ばれ、冥界の戦士達と戦う「シグナー」の1人に名を連ねる。 この戦いの末遊星らは勝利し、世界を守り抜いたのだが、今度は未来から「イリアステル」を名乗る者達が襲来。 将来的に世界の破滅をもたらす中心地であるとして、ネオ童実野シティを滅ぼそうとするのだが、 遊星は仲間達と共に、これを迎え撃ち、撃破する。 同時に彼らの想いを受け取った遊星は、破滅を事前に防ぐため、科学者としての道を歩むようになった。 大人しく口数が少ないが、内側には熱いものを秘めたデュエリスト。 仲間達との「絆」を何よりも重んじており、常に他人のことを気にかけている。 どんな困難を前にしても、仲間達の中心に立って挑んでいく姿は、多くの人々の希望となった。 【方針】 とりあえず情報収集。他人を傷つけたくはないが、悪用防止も兼ねて、聖杯は手に入れたい。 【クラス】ランサー 【真名】ビリー・ヘリントン 【出典】現実(本格的ガチムチパンツレスリング) 【性別】男性 【属性】中立・善 【パラメーター】 筋力:A 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:C 宝具:C 【クラススキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【保有スキル】 天性の肉体:A 生まれながらに生物として完全な、歪みねぇ肉体を持つ。 このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。 さらに、鍛えなくても筋肉ムキムキな上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。 魔力放出:C 自身のムスコに魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。 騎乗:E 騎乗の才能。バイクなら人並み程度に乗りこなせる。 【宝具】 『突き通す益荒男の矜持(ナウいむすこ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 鍛えに鍛えたビリーのムスコ。 極限の硬度を誇るそれは、まさにランサーのクラスに相応しい豪槍と化す。 『解き放つ益荒男の熱情(キャノンほう)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:50人 「突き通す益荒男の矜持(ナウいむすこ)」の先端から、莫大な魔力を放出する。 消費が大きい上、ビリー自身に魔力がほとんどないため、マスターにかかる負担は大きい。 【weapon】 歪みねぇ肉体 説明不要。ビリー自身の肉体のこと。 ハーレー・ダビッドソン アメリカ製の大型バイク。ちなみにビリーの私物である。 【人物背景】 アメリカにて活動していたポルノ俳優。 ボディビルディングで鍛えた肉体は、偶然とはいえ「Real Men of the Month」を受賞。 1998年には「Colt s Man of the year」を受賞し、全米ナンバーワンポルノスターの称号をほしいままにした。 以降ポルノビデオに多数出演し、ポルノ業界において活躍した。 本人はバイセクシャルであり、30代の頃には第一子を授かっている。 そしてそれを気にポルノ業界を引退し、以降は建築業に従事した。 これが本国における彼のプロフィールであり、本来なら英霊と呼ばれるほどの男ではない。 しかし遠く海を隔てた日本において、彼のポルノ業界での活躍は、思わぬ形で注目されていた。 インターネットの某動画投稿サイトにて、ビリーの出演したゲイビデオが投稿された結果、それがユーザーの間でブームを起こす。 以降彼のビデオが多数投稿され、それらを素材とした「MAD」と呼ばれる個人制作動画が、次々と作られるようになった。 ある動画では音楽家としてリズムを奏で、 ある動画では戦士として巨悪と戦い、 ある動画では哲学者として教えを説く…… こうした動画が投稿されていくうち、ビリーの人物像は婉曲され、偉大な存在として際限なくインフレを繰り返していった。 そうしたインターネット世代の若者達の間で、捏造され広まっていったカリスマ性こそが、彼を英霊として聖杯戦争に呼び込んだのだった。 ちなみにビリー本人は、一応このブームを認知しており、何度かイベント来日もしている。 【サーヴァントとしての願い】 分からん…… 【基本戦術、方針、運用法】 ランサーにしては足が遅いが、その戦闘力は一級品。 強いて問題を挙げるとするなら、魔力を消耗するスキルを持つにもかかわらず、本人の魔力がほとんどないということだろう。 そのためスキルや宝具を使う際には、マスターの残り魔力に、最大限注意を払わなければならない。 魔力補充を怠らず、計画的な運用が求められるだろう。マスターと直接繋がって供給するのも気持ちええぞ♂
https://w.atwiki.jp/tokyograil/pages/47.html
霧島董香&ランサー ◆devil5UFgA 人肉を喰うことは、それほど珍しいことではない。 おおよそ窮地に陥れば、人は人を喰う。 そこにあるものは肉だからだ。 親が子を活かすため、自らの肉を喰らわせたという話も、特異な話ではない。 『人食』は本能的な部分でおかしなことではないのだ。 子殺しの生命体も、共食いも、あらゆる生物が行っている。 珍しいことではないが、人はそれを忌避した。 それでも尚、人食を行ったものは、鬼と呼ばれ/魔と呼ばれ/妖と呼ばれ、怪異となる。 腐敗の時代、飢饉や辻風に侵された都でも、そこにはあった。 人が共食いを行うことを嫌ったのは。 あるいは、人を喰う存在を人とは別のものにしたのは。 人の心に、鬼が居たからだ。 しかし、現実に異物となり得る『鬼』が現れた時。 人は、己の中の『鬼』とどう向き合うのか。 しかし、『人を喰う人の形をした生物』が鬼と蔑まれた時。 人喰い生物は人とどう向き合うのか。 地球上の何処かで、誰かがふと気づく時が来るのだ。 鬼は、人であることに。 人は、鬼であることに。 人は、鬼と同じく。 鬼は、人と同じく。 ――――互いが、腐敗の陽だまりに紛れ込んでいる隣人であることに。 ◆ ◆ ◆ 音楽室の前に付く。 音が響いていた。 防音設備の行き届いた音楽室の中から音が流れるのは、窓を締め忘れているのだろう。 音楽と呼ぶには、いささか異質な音だった。 連なりだけを見れば立派な音楽だろう。 しかし、感受性が豊かなその少女――――小坂依子には、その目的が感じ取れなかった。 ――――練習なのかな。 それにしては、音に乗ってくる感情の色というものが掴みとれなかった。 何かを伝えようとしているわけでも、何かを成そうとしているわけでもない。 不思議な音の連なりだった。 演者の存在が気にかかった依子は、音楽室の扉に手をかけ、少し立ち止まる。 「……」 ある種、不気味とも呼べるその音楽を奏でる人はどんな人なのだろうか。 あまり、愛想の良いほうではない。 しかし、ここには自らが落とした『忘れ物』がある。 入るしかない。 依子は扉を開いた。 「あ……」 「…………」 そこで依子は一人の男と出会った。 野暮なスーツを身に纏った男だった。 人間味を感じさせないその姿は、しかし、隠すことの出来ない雄臭に溢れていた。 全身から溢れ出る精気は、依子の背中に嫌な汗を流させる。 先ほどのどこか無機質な音楽を、目の前の男が演奏していたのだとしたら。 おかしなことなど何もない。 人の演奏するものでないような想いを抱いた依子は、何の間違いもなかったのだ。 「あの、その……わ、忘れ物を……」 「……」 威圧感を前にして、依子は言葉を絞りだすことが出来ない。 男はどこか視点の合っていない、ガラス玉のような目で依子を見る。 視線を戻し、鍵盤へと指をかけた。 その無愛想な姿に、依子は逆にほっと胸を撫で下ろした。 一般に解放されていたかどうか、そんなことも問い詰めるほどの度胸はない。 如何せん、目の前の男は『怖かった』。 なにか、惹かれるよりも恐怖を覚えさせるタイプの、不思議な男だ。 がさごそと、音楽室の中を静かに動き回る。 依子のその様子を見もせずに、しかし、男は言葉を口にした。 「その奥だ」 「えっ?」 「棚の裏……椅子とともに影になっている部分にある」 依子の位置からは見えないが、確かに男の位置からはその落とし物を見つけることが出来る。 背を向けているまま見つけることが出来たということは、依子が音楽室に訪れる前に見つけていたのだろう。 ――――まさか、『背中に目が付いている』わけがないのだから。 しかし、視線のようなものを感じる。 やはり、不気味な男だった。 「ありがとうございます」 「……」 男は返事をせずに鍵盤へと指を走らせる。 ありがとう、と言いつつも男の態度に小さな不満が募る。 やはり、無感情な男だった。 そう思いながら、同じ空間に居ることの圧迫感から逃れようと足早に出入口へと向かう。 その瞬間、ガラリ、と音を立てて誰かが入室してきた。 「ねえ、見つかっ――――」 艶やかな濡れ羽色の髪を、うなじにかかる程度の長さに切りそろえた依子だった。 少々痩せ気味の、しかし、女性としての肉が付くべき箇所に付いた女。 長い前髪は右目を覆い尽くし、片方から見える瞳はやわらかな色を見せ、すぐに鋭い色に変わった。 ビクリと身体を震わせたが、その視線が自身ではなく男に向かっていることに気づいた。 「何してんのよ、あんた」 男は依子の友人――――霧島董香の知り合いのようだった。 普段とは異なる剣呑な雰囲気に、思わず息を呑んだ。 しかし、敵対心を多く含んだその言葉に、男は特に気にすることなく平然とした態度を続ける。 「演奏だ、指先のいい運動になる」 「部外者立入禁止」 「……これはすまなかったな」 男は素っ気ない態度で立ち上がり、長い脚を動かして大股で去っていた。 董香とすれ違う瞬間、董香自身は鋭い瞳で男を睨みつけるようにしていたが、男はどこ吹く風と言わんばかりに立ち去っていった。 董香が小さく舌打ちをした。 「……ったく」 「お父さん?」 「違うよ、絶対違う」 苛立ちを隠し切れていない言葉だった。 いつも気怠げで、でも、優しく振る舞う董香に相応しくない言葉だった。 少し、言葉が詰まった。 董香の口から両親の話を聞いたことがない。 恐らく、複雑な家庭事情なのだろう。 「帰ろ、依子。忘れ物は見つかったんでしょ?」 「う、うん」 董香の放つ色は優しげなものになっていた。 董香は背中を見せる、その背中へとついていく。 少し、小さな背中に見たことのない色を見て、小さな動揺を覚えていた。 「知り合い?」 「……まあね」 やっと振り絞った声がそれだった。 否定はしなかったが、否定したいという色を持った声だった。 少し安心しながらも、続く言葉が出ない。 沈黙のまま、校門へと向かって歩く。 気まずさを覚えるが、それを打開するすべが思いつかなかった。 「……あれ、なんだろ?」 そこで、飼育小屋の近辺に人だかりができていた。 ちょうど、校門付近にある飼育小屋だ。 帰路につけば、誰もが目につくような空間。 そこには複数の兎が飼われていた。 「……!」 「どうしたの?」 たまたま、飼育小屋側を歩いていた董香はその騒ぎの原因を理解できた。 たまたま、逆側を歩いていた依子は董香の影で騒ぎの原因を見ることが出来なかった。 覗きこむように、董香の肩口から飼育小屋の中を見る。 「見ないほうが――――」 「……!」 そこにあったものは、兎の死骸だった。 腹を裂かれ、目を繰り抜かれた兎が転がっていた。 周囲の兎は、何事も無く過ごしていた。 言葉が出なかった。 ――――それは殺すために殺された死骸だった。 捕食のための死骸ではない。 ただ、生命を奪われただけの死骸だった。 何の知識もない依子でもそれが理解できるほどの無残な姿だった。 なんで、こんなことが出来る人が居るのだろうか。 そう思いつつも、ならば、自分は捕食のためならば兎を殺せるのかとも考えた。 非常時、そこに兎がいて、自身が激しい飢餓にあれば。 自身は兎を殺せるだろうか。 知ってはいても理解してはいない疑問が浮かび上がる。 自らは、牛や豚の死骸の上にいる。 その疑問から目を逸らすように、言葉を口にする。 「ひどい……」 目の前の光景をそんな安っぽい言葉しか吐けない自身に嫌悪感を覚える。 董香も言葉を失っているのか、少々肩が震えていた。 どのように声をかければいいかわからず、ただ、その背中を見る。 すると、董香は絞りだすような声で、憎々しく口にした。 「……ミンチだ」 その声色は、恐怖を覚えさせる声だったが、依子はその恐怖をこらえた。 最近の彼女は、少し、おかしかった。 辛いことでもあったのだろうか。 思えば、彼女のことは何も知らないのかもしれない。 「ね、ねえ」 そんな董香に対して、何かをしてあげたくなり。 ふと、思い返してかばんの中から取り出した。 いつものような顔を見せて欲しかった。 「クッキー、美味しいよ?」 「……」 依子の言葉に、董香は呆けたような表情になった。 間違えただろうか。 怒るだろうか。 動物の死骸の前で差し出すものではなかっただろうか。 気遣いなど相手に伝わるものではない。 それぞれの線引というものがある。 これは、董香の怒りを引き起こすものかもしれない。 急に、不安になった。 「……ありがと」 しかし、董香は弱々しく、優しく微笑んだ。 依子もまた笑みで返した。 董香はクッキーを口に含み、空を眺めた。 依子も、釣られるように空を眺めた。 依子は、紅い満月に気づいていなかった。 董香は、紅い満月に気づいていた。 そのことに、董香は気づいていた。 自らは願いを求めるものであり。 依子はそうではない。 孤独感が、董香を包んでいた。 当然、依子は理解していなかった。 ◆ ◆ ◆ 「――――――――ゥッッウゥゥツッッッ!!」 その後、トイレに篭って、董香は胃の中に眠る『異物』を懸命に嘔吐していた。 喉を胃酸で焼かれる感覚を味わい、鼻の奥からツンとした酸味を覚える。 その嘔吐から導かれる不快感を超える、毒を体内に摂取した不快感を、胃の中から吐き出している。 ふらふらとした挙動でトイレから出る。 「毒を食らうのは感心できないな」 そんな董香の姿に対して、リビングに腰を掛けて食事をしている男が居た。 それは、先ほど依子が音楽室で出会った男性だった。 そして、食しているものは生肉だった。 異常な光景だ。 もっとも、男は異常な存在であるために、それはなんらおかしいことではない。 男はランサーのサーヴァント。 紅い満月と聖杯に導かれた霧島董香に召喚された風変わりな英霊だ。 ランサーは、ナイフとフォークを使って生肉を食らっていく。 肉を喰うのも目的だが、同時に指先の感覚を『慣らす』ための行為だった。 ランサーは、先述の通り風変わりな英霊だ。 第一に、ランサーは現界のための『器』を必要とする。 それは人だ、人の『死骸』だ。 首を切り取り、腕を切り落とし、脚を切り捨てる。 頭部と四肢に、自らを構成する『寄生生物<パラサイト>』を寄生させる。 第二に、ランサーは霊体化することが出来ない。 ランサーの胴体は人間そのものだからだ。 霊子に分解すれば、その人間の肉体を再構成することが出来ない。 第三に、ランサーは人を捕食し続けることで魔力を生みだすことが出来る。 それは魔術に関する法則というよりも、ある種の、世界が定めたルールに近かった。 「さっさと『肉』を食え。マスターの混乱はサーヴァントである俺にも影響を与える」 「……うっさい」 ランサーはそのために、自らを維持するために、今も捕食を続けていた。 銀のナイフとフォークが肉を切り裂きながら、二つの何かの会話は続く。 「兎の死骸か?」 「アンタがやったの」 「必要のないことはしない。俺が言っているのは、マスターの行動を狂わしているものだ」 食事だけではないだろう、と付け加えた。 短い期間ではあるが、食事以外では、董香は自らよりも人間に近いことを感じ取っていた。 いわゆる、強く熟成した感情を持っているだ。 その感情が、不快感を産んだのではないだろうか、とランサーは考えたのだ。 その考えは間違っていない。 ラビットと呼ばれる自らの死を、投影させた。 そして、誰もその兎の肉を食まない群れの姿に、自らの異質さを投影させた。 一人ぼっちの気分だった。 「毒は食うな、『肉』を食え」 「……うっさいな、肉は喰うし、クッキーも喰う。こっちの勝手だろ」 「……強情なものだ」 同時に、自身と同じく『肉』を必要とする董香。 『肉』だけが自身の栄養であることを理解しつつも、其れ以外が『毒』であることを理解していても。 『肉』だけを喰わず、わざわざ『毒』を食い続ける。 そんな董香がランサーには到底理解ができなかった。 『喰種<グール>』と呼ばれる存在が居る。 その存在は、『水』と、『珈琲』と、『人の肉』以外は身体に受け付けない生物。 其れ以外の何かを摂取することは、正しく、胃と心を蝕みつづける『毒』だ。 そして、霧島董香はその『喰種<グール>』でありながら、人肉以外を喰していた。 ――――本能に逆らうような行動だった、それは賢い行動とは言えない。 そのことを教えるように、後藤は肉を喰み続けながら言葉を続けた。 「蝿は教わりもしないのに飛び方を知っている。 蜘蛛は教わりもしないのに巣のはり方を知っている」 皿に盛った生肉にナイフを突き立てる。 意味のない行動。 慣れない聖杯戦争における、指先の『訓練』。 「蝿も蜘蛛も、ただ"命令"に従っているだけなのだ」 ランサーは特異なサーヴァントであった。 マスターだけでは生きていけない。 もう一つ、『寄生先』としての宿主を必要とする。 「地球上の生物すべてが、何らかの命令を受けている」 これは、その宿主の身体の消化器系や内臓器官を自らのものとして馴染ませるための、食事だった。 細いナイフの先で、筋の多い肉を丁寧に切り取る。 おおよそ、食肉とは思えない。 通常の牛や豚が、その肉体そのものを食用として加工されていることを、董香はよく知っている。 実習で扱う『それ』が、自らの食する『それ』と大きく違うことを知っているのだ。 「俺にもまた、今も流れてきている……生まれたその瞬間から、今、この瞬間でさえも」 「……」 董香の目に、不理解の色を見たのだろう。 ランサー――――五体の寄生生物が宿った怪物、『後藤』は、機械のような視線を董香へと向けた。 幾分も慣れた視線ではあるが、抑えがたい嫌悪感はあった。 同時に、目の前の生命が自身とは異なる生命であることに、どこか安堵していた。 「お前たちに、命令は来ていないのか?」 「……命令?」 後藤の疑問に、董香は疑問で返した。 それが答えであることに後藤は納得し、生肉を口にする。 本来存在しないはずの顎を動かすような顔の動き。 歯などないのにすり潰すような動き。 一つ一つが、『擬態』の訓練であった。 その異質さを示すように、後藤は己の衝動を口にした。 「――――この種を喰い殺せ、だ」 コリッ、とその音が聞こえてきそうな、歯の奥でなにか異物がぶつかる感覚を董香も感じ取る。 噛み砕けないものはないはずの後藤の挙動。 顔の筋肉を動かすようにして、その異物を知らせる。 芸達者なものだ、董香は食事をする振りの難度は痛いほどに知っている。 そんな董香の抱いた、どこか場違いな感想を知らず、後藤は異物を、プッ、と吐き捨てた。 まるで、見せつけるようなその動作の先に、甲高い金属音がした。 ――――床に、血の付着した、金色に輝くピアスが転がっていた。 【クラス】 ランサー 【真名】 後藤@寄生獣 【パラメーター】 筋力B+ 耐久B+ 敏捷A+ 魔力E 幸運C 宝具D 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 【保有スキル】 寄生生物:A+ 寄生生物パラサイトとしての能力。 後藤は四体のパラサイトを完全に統率することが出来る超級の適性を持っている。 人間の肉体に寄生するために霊体化することが出来ず、また、現界に魔力以外にも人の肉を必要とする。 しかし、人の肉を食い続けることでマスターからの供給魔力を少量で抑えることが出来る。 自己改造:A 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。 直感:A 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を"感じ取る"能力。 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 【宝具】 『虐殺器官(パラサイト)』 ランク:D 種別:対『人』宝具 レンジ:1-10 最大捕捉:5人 自らでは生きながらえることを可能としない生命体。 蛇のような形をして、たんぽぽの綿毛のような何かに包まれて、どこからか現れた。 寄生先の脳を丸々食い取り、そのまま自らを脳へと変質させて身体を奪い取る。 自由自在に頭部を変質させ、数十メートルの長さに伸ばすことや、刃のように薄く鋭く変化させることが可能。 後藤は自ら以外に四体のパラサイトを四肢に寄生させており、その四体全てを自由に統率できる。 【weapon】 四肢の寄生生物を刃などに変質させて攻撃する。 他の四体を統率するために、頭部を変質させることはめったに行わない。 【人物背景】 ある日、どこからか現れた蛇のような何か。 人間に寄生し、脳を食い取り、その身体を己のものとする生物、パラサイト。 通常、パラサイトは人間の頭部を丸々乗っ取った寄生生物である。 後藤の場合、一人の人間の肉体に五人のパラサイトが寄生している。 頭部及び四肢の全てがパラサイトであり、また、寄生先である人間の胴体部にもプロテクターのようにパラサイト生物が覆っている。 後藤は自身も含めた五体全てのパラサイトを『統率』することが出来る。 後藤以外にも右腕として扱われている『三木』が統率者となれ、自身以外の4匹の意識を支配し、完全に統率できるのは後藤だけである。 母体である人体の大半がパラサイトに置き換わっているために、かなりの自由度でその姿を変える事ができる。 体はパラサイトの鎧(プロテクター)で守られている。 対向走行しているトラック同士の交差による激突の衝撃にも耐え、ショットガンの直撃を複数受けるなどしても基本的にダメージを受けない。 寄生生物が本能的に感じている『この種(寄生先の生物)を食い殺せ』という命令を五体全てが感じ取っているため、常に高い闘争心と捕食欲を抱いている。 【マスター】 霧島董香@東京喰種 【マスターとしての願い】 ? 【weapon】 自身の特殊な細胞から生み出される赫子。 【能力・技能】 身体能力は極めて高く、数メートルを跳躍し、素手で人体を貫く筋力をもつ。 個体差はあるが成体ではヒトの4 - 7倍の筋力を持つとされる。 小さな切り傷程度であれば一瞬、骨折でも一晩程度で治癒する。 感覚器官がきわめて優れており、遠方から近づく人物の体臭を嗅ぎ分けられ、人ごみの中から足音を聞き分けることができる。 また、赫包(かくほう)と呼ばれる硬化と軟化を自由に行う細胞を所持している。 董香の赫子(かぐね)は肩まわりから羽のように放出される赫子。 ガス状に出現する例が一般的。 攻撃時には直接叩きつけたり固形化して射撃する例が確認されている。 主にスピードを生かした瞬発系の攻撃を行う。Rc細胞を放出して戦うため持続時間が短く短期決戦型と見られている。 【人物背景】 人間世界に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人「喰種」が蔓延る東京。 霧島董香も、水やコーヒーを除けば基本的に摂食できるのは人体のみである、『喰種』の一人である。 人肉を食すと一度の摂食で数週間の活動ができる。 だが、常人が摂食する食品を口に含むと、味覚に嘔吐中枢が刺激されるほど不快に感じ、無理に摂食すれば体調を壊すなどの不調が発生する。 飢餓状態になると激しい頭痛や判断力の低下に陥り、親しい友人であろうとも捕食に躊躇しなくなる。 経験者はこの苦痛を「地獄のような苦しみ」と表現している。 なお、歯の生え揃っていない(捕食器官が未発達な)赤ん坊の場合は同種の母乳を飲むことで栄養が摂取できる。 清巳高等学校普通科の女子高生(2年生→3年生)で、右眼を前髪で隠している。 苦手科目は古文。 幼い頃は小鳥を飼っていたが、今は苦手になっている。 放課後は『あんていく』という喫茶店でアルバイトをしている。 ウサギのマスコットを好み、マスクもそれに合わせていることから、喰種対策局からは「ラビット」の呼称が付けられている。 親友である依子の手料理を度々口にしているため戦闘能力を十全に発揮できず、赫子を片方の肩からしか出せない。 普段はか弱い者にも気遣いを忘れない心優しさを見せるが、感情的になると激情に駆られ、敵対した人間を躊躇なく殺すなど凶暴な一面を持っている。 この極端な生命観を喰種としての生き方から来ていると考えられている。 平穏な暮らしを営める人間を羨んでおり、元が人間であるカネキに対しては複雑な感情を抱いているが、彼の優しさに惹かれている。 既に両親はおらず、弟のアヤトと同居していたが音信不通となり、後に敵対関係となる。 家族を失ったヒナミというグールを引き取って同居していたが、アオギリの騒乱の後に彼女はカネキについていくことを選んだため、元の一人暮らしに戻った。 【方針】 ?
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/2630.html
2017年夏イベント「デッドヒート・サマーレース!」にて登場、「デスジェイル・サマーエスケイプ」にて実装された源頼光の水着(風紀委員長)姿。またセイバーではない。 カード構成はQQABBと一般的なランサー型。 B 1hit,A 4hit,Q 3hit,EX 5hitというhit数がA Qタイプだが、Aカードの性能が実装時点の全鯖中で“山の翁”と並んで同率1位,2019年5月現在もエレシュキガルに次いで同率2位と極めて優秀。 その高いN/Aと「騎乗 A+」のおかげでQでも並程度のNP獲得が期待できる。 性格は善・天属性なのはバーサーカー時と共通だが、風紀委員長気質を反映してか方針が混沌から秩序に変わっている。 スキル スキルはどれも固有で、かつ攻撃面に寄った構成となっている。 【スキル1】影の風紀委員長 A CT 7-5 1Tのスター集中 クリティカルバフという効果の噛み合った優秀なスキル。 クリティカルバフは1Tにしては50%と低めの倍率だが、他の二つのスキルも共に火力面のものであるため実際の運用ではそれほど気にならないだろう。 後述のBバフと合わせてBのクリティカル威力を伸ばすという使い方が王道だが、一枚のみの優秀なAでクリティカルを狙い大幅なNP獲得を狙う使い方も出来る。 他のAカード性能トップクラス群のサーヴァントはスター集中を持っていないケースが多いためその点でも差別化しやすい。 【スキル2】錬鉄手車 C CT 8-6 3Tの味方単体Busterバフ 弱体解除という複合スキル。 ☆4以下のサーヴァントが持つ他者へかけられる3Tスキルとしては異例の40%という高倍率バフ。 頼光自身が優れたアタッカーのため自身に使うケースも多いが、その場合は宝具とその宝具による星出しからの次ターンのクリティカルという観点からも3Tスキルなのは優秀である。 また弱体解除スキルを併せ持つため去年の水着鯖で同じランサーである玉藻の前〔ランサー〕に使うというのも面白い。 玉藻の前〔ランサー〕の第3スキルのデメリットを打ち消せる上に向こうはBバフを一切持っていないため乗算にでき、またあちらのATK関係のバフデバフは全て味方全体に3T作用するものなので、こちらも単体宝具である頼光も利用しやすい。 更に玉藻の前〔ランサー〕は素の星出し性能に優れているため向こうの出した星を第1スキルでこちらが利用することも可能である。 ちなみに、Bバフを行ってから弱体解除というスキルの順番の都合上、強化無効デバフがかかっている味方にこのスキルを使った場合Bバフは不発→弱体解除という順番になるので注意。 特に弓クラスの大型エネミーであるヒュドラが全体強化無効デバフをしばしば掛けてくるため覚えておくとよいだろう。 【スキル3】サマー・カタストロフ EX CT 7-5 「カリスマ A」に全体スター発生率30%が付いたもの。去年のビーチフラワーから性別不問になった代わりに倍率を下げたものと言える。 スター発生率自体の倍率はあまり高いとは言えないが、アサシン以外のクラスはこのスキルの恩恵を受けた場合3rdQuickのスター発生率が200%を超えるので星出しの安定性が高まる。 (アサシンはクラス特性により元々のスター発生率が高い為、3rdのスター発生率の安定性はあまり変わらない) 宝具「 釈提桓因・金剛杵 (しゃくだいかんいん・こんごうしょ)」 防御無視とスター大量獲得の効果を持ったBuster属性の単体攻撃宝具。 これにより本家同様宝具で星を稼ぎ、次のターンに自分で吸ってクリティカルするという運用が可能。 自身で2種乗算バフをかけられるのでこれ単体の火力も高く、防御無視のため防御バフに阻まれることもない。 総評 本家同様に宝具で星を出し、続くターンでクリティカルを狙う動きを得意とする瞬間火力型クリティカルアタッカー。 自前で攻撃力バフ、カード性能バフ、クリティカル威力バフの3種を併せ持つため、自己バフのみでもBusterクリティカルで宝具以上のダメージを叩き出せる。 また、2017年の水着鯖らしく高性能ArtsでNPを貯める性能になっているうえ頼光は星集中スキルを持つためNP溜めはやりやすい。 また、自分で火力を出すだけでなく、スキル2つを味方に投げられるので味方の火力支援も可能。 一方、ランサー恒例の自衛スキルを一切持たないので、生存力は不安が残る。 運用時はこの点を補えるようにしたい。 相性の良いサーヴァント アタッカーとしての運用をする場合は定番の諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕、マーリンは攻防・NP・クリティカルサポート等もちろん相性が良い。 シャーロック・ホームズもArtsや星を供給できて、クリティカルサポートが出来るため相性が良い。 同クラスではヴラド三世〔EXTRA〕、レオニダス一世など壁役・星出し役、 星出し兼NP供給できるパールヴァティー、防御バフを供給できるエレシュキガルは合わせやすい。 サブアタッカー〜サポーターとして運用する場合は、Buster宝具・クリティカル関連効果・弱体状態デメリットなどを持つアタッカーがサポート対象候補。 ランサー内ではカルナ、ブリュンヒルデ、アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕/ランサー、茨木童子/ランサーなどBuster宝具・クリティカル型アタッカー、 先述の通りデメリット持ちの玉藻の前〔ランサー〕は特に相性が良い。 相性の良い概念礼装 アタッカーとして活かす場合にはクリティカル関連が特に相性が良い。 スター集中:熱砂の語らい、スター・オブ・キャメロット、ダンス・ウィズ・ラウンズ、ルームガーダー スター獲得:壬生狼、月の湯治、トゥリファスにて、ウォーター・シャイン、誉れを此処に、狐の夜の夢 Artsでクリティカルを狙うことができればNPを補うことは難しくないため開始時NP系の重要性はさほど高くない。副次効果が強力なものを優先的に選ぶと良いだろう。 開始時NP系:ゴールデン相撲~岩場所~、蒼玉の魔法少女、聖夜の晩餐、至るべき場所 サポーターとして立ち回る場合にはスター獲得系を特に選びたい。 スター獲得:2030年の欠片、聖女の教示、ゴールデン捕鯉魚図
https://w.atwiki.jp/yaruoonimusya/pages/83.html
/ / ,ィ __,,,ィャz__ / /,、rィ; ; ソ; ; ; ; ; ; ; ∠__ イ´ / iソ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;wjッォv/´ / / i ヾi 'j j〆 i / 〃 i fシ'''ゝ;;;〆、ヘ`t j ( ,〃 i 〉 《 u jj ii イマ;、 \ ,,ノゝ、. ヾ ト 、 _,, <__.ノ i. 〉 ,へ \ ´ ヽ 〈 ヽ__ノ///////uj; ノ ノ;;jヾj ヽ }ヘ、_ ゝ_V/zvヽNMyl. /~==ォ;;;;ノ ノ ヽ iヾ ν´ヽヽ;;;;;;;;;;;;;;ソ/|、ゝノ;;;;ソ ( ヽ } 'y;;;;; }ヾ辷_/ |ヽrf´゙゙ ヽ 丿 j;;;;;j ヽ ソ. |;hヘー〃⌒`ヽ、 ヽ >' j;;;;;j 弋 rー一 |;ihl,| ゝrーz_ \ j;;;;;;,≧_}__ノ lii i| ∠_ `丶、 Y j; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; fヽ; iヽ ヽ { _,,ソへ、ヽ、 } j; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; i U } ヽ__,,, =-一'''´ ` ヽ | /; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ヽ. j ヽ ___ 〉 i /; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ト、{、___,,____ __ ノ ソ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;| `¨゙゙ー─---=ー''´ {; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; `y 少ない男性陣の中でもさらに希少な常識人 槍の達人だが素手の相手にはよく負ける
https://w.atwiki.jp/yugami_yusya/pages/42.html
ノ __ , / /,、ー'´/ー--ー/ __,,、 /i/ //  ̄//_, /i !i ∧,_/´/ / /ニニソ ノ ヽ、i /∨ /i / /// 二ニ彡 ヾ ヾ∨/ /彡ミヘ"彡 二二ニ彡 ∨ヾソ〃\ \ } }"`ー-、彡彡彡 / /i! ヾ i 」i,,、- 彡/ヘ |/ ! i レ"ル、,_ ソ ) リ ヽ 勹´ 弋ダ` つ/ } ゝ〈ヘ i / i iヘヘ ' ー 、. ー=ニ ′ ! j ヾ;ヽ. \ / _,ァ '., ヽ-、- _,、ー′ ∨ヘ、 __ イt、,,,、、i´ >ー-、_ _ /´ / ̄>ー--、,,、ー'´ .| i丁厂ヘ__;, / !√ヽ ` \ /', i i / ,、/Υソγ⌒ヽヘ/ / ,ヘ \ / . .', l l i ,、ー';;;;(( ノソ´;;;;;;;;));;/ /´ .,、ー'′ ヾヾヽ i . . . .', ! .l |二ニヘノノヘ==≡∨ / ,、ー' ´ ヘ !;. . . . .'., ヘ ∨ ._ ゚/; ; ; ; ヽ__/; ; ; ; ; ; ;i゚。∨ ,、ー' ; ´ ` ' ; '., 'l . . . . .. . '., \厂゚/´; ; ; ;;;; ; ; ;;; ; ; ; ; ; ; ; ; ;!ト。_/ ; ´ .〉 ';. . . . . . . . ' ., ゚ソ´; ; ; ; ;;;;; ; ; ;;; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;ヘ ; / ノ . . . . . . . . . . ` .,/;; ; ; ; ; ; ;;;;; ; ;;; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ヘ ; / ┏━メッセージ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 謎の英霊 SEX 男 種族 英霊 Lv100 HP50000 MP 1100 力 1900+180 魔力 1100 速さ 1500 守備 1400 魔防 850 特殊ステータス 技 500 必殺率 250 回避速度 500 幸運 50 弱点斧 武器 ??? 《力+180 効果 通常攻撃時必中である。 カウンターを75%化させる攻撃可能 攻撃時槍属性付加》 スキル ・英霊 《英雄である何よりの証拠 たまにカウンター無視し、2回行動》 ・不屈の心 《一度力尽きてもHP100%で復活》 ・様子見 《本来の実力ではない 強制的に1回行動化+本来の実力ではないのかLv半減。》 ・勇将 《HP50%以下時 力、速さ、技を1.5倍》 ・矢避けの加護 《遠距離攻撃のような技に対して発動 回避率を99%にする。》 技・術 ・撃破・初段 《槍を用いた攻撃 攻撃1倍の3回攻撃》 ・なぎ払いLv5 《敵全体に攻撃2倍の物理攻撃》 ・ルーン魔術 《ステータスを1.5倍上昇》 ・気合 《敵を倒すのに集中 攻撃2倍化 重ねるの可能》 奥義 ・刺し穿つ死棘の槍 《防御無視の力3倍物理攻撃 必中属性 必ず必殺 だが幸運が500以上あるならば回避100%可能》 ・突き穿つ死翔の槍 《防御無視の力3倍の物理攻撃 敵全体 必中属性 必ず必殺 だが幸運が500以上あるならば回避100%可能》 ┗━メッセージ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/fategrandordergo/pages/12.html
てすと
https://w.atwiki.jp/mhfonline/
本日メモ サイト情報 このページは2007年6月に発売された「モンスターハンターフロンティアオンライン(以後 MHF」の小ネタ集です。 自分のプレイ用メモとして立ち上げました。 当サイトはリンクフリーです。連絡は必要有りません。 リンク先は http //www22.atwiki.jp/mhfonline/ でお願い致します。 自分がプレイする上で書き留めておきたいこと、後で参考にしたいこと等を「本日メモ」で箇条書きにしております。 更新は不定期です。 公式サイト 公式ルーキーサイト 公式ベテランサイト 公式プレビューサイト daletto ダレット 【コメント欄】 (各データ等に間違いがある場合はこちらに書き込みお願い致します。) こんにちは レベル上げのお手伝いいたします。 LV1-LV110 CABALのレベル上げについて 詳細はi-ikusei@live.jpまでメールお願いいたします。 お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 ~*~♪ ~*~♪ ~*~♪ ~*~♪ ~*~♪ ~*~♪ ~*~ ご質問などがございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。 ★お問い合わせ先:i-ikusei@live.jp -- レベル上げの手伝う (2009-05-12 16 25 26) 名前 コメント 各データ等に間違いがある場合はこちらに書き込みお願い致します。 当ホームページに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。 (C) CAPCOM CO..LTD.2004.2007 ALL RIGHTS RESERVED.
https://w.atwiki.jp/ljksscenario/pages/187.html
大きな城のリトルジョン 元気な男の子と遊んでる チョキチョキ頭を刻んだら 中から出てきた赤い水 大きな城のリトルジョン かわいい女の子と遊んでる チョキチョキ瞳を刻んだら 中から出てきた白い水 大きな城のリトルジョン 小さな坊やと遊んでる チョキチョキお腹を刻んだら 中から出てきた赤い紐 大きな城のリトルジョン 大きな城のリトルジョン 大きな城のリトルジョン 「マスター、何度も言ってるでしょ? 生活習慣をきちんとしないとダメだって」 「分かってるよ」 俺が聖杯戦争に参加してしばらく経った。今のところ他の主従と遭遇はしていない。 少し口うるさいサーヴァントがつくようになったこと以外はいつもの日常となんら変わらないように思える。 「だから風邪を引くのよ。ほら、ポカリスエット飲んで。おかゆも作ったから」 「ああ、悪い」 最初記憶を取り戻し、セイバーが現れたときは正直外れを引いたかもしれないと思っていた。 しかし今ではそんなことを思った自分を殴ってやりたい気持ちだ。 確かに少しうるさいところもあるけど、かけがえのないパートナーだと言える。 ブロンドの髪に黒い目。妹ができたような、不思議な気分だった。 「それ食べたらお医者さんに行きましょう。早く治さないと」 「大丈夫だよ……寝てればなんとかなるさ」 「ダメよ。今は戦いの真っ最中なんだから。今襲われたらひとたまりもないわ」 「分かったよ……」 大人しくセイバーの言うことを聞いて近くの病院に行き薬をもらうことにした。 鷹野クリニックという名のその病院はそんなに大きくはないものの、腕もよく、院長も美人だと評判らしい。 「私も行くわ」 「ああ、悪い」 傍から見れば兄妹かカップルにしか見えないだろう。襲われることもなく、15分ほど歩いてクリニックについた。 病院ではしばらく待たねばならなかったので、セイバーと話すことにした。 「なあ、セイバーの願いってなんだ?」 「そうね、大切な人を守ることかな……」 「家族か誰かなのか?」 「いや、そういうのじゃないけど……マスターは?」 「俺? 俺は、そうだな……生きて脱出できればいいかな……」 「そうなの。じゃあ……」 そこで名前が呼ばれた。 「あ、悪い。行ってくる」 「もう、マスターったら!」 診察室に入ると金髪の美しい女医が座っているのが目に入った。 問診や触診を終えると、鷹野先生は色々と俺に尋ねてきた。 「あなたって、この近くに住んでるの?」 「あ、はい。近くのマンションに」 「一人暮らし?」 「いやあ、一応同居人がいるといえばいるんですが……それがどうかしたんですか?」 「私も子供がいるから、あなたみたいな若い子のことが気になってね」 そのとき部屋の奥の扉が開き、金髪の少年が入って来た。そして俺と鷹野先生に交互に目を合わせる。 肌は雪のように白く、目は海のように青い。人形のようだという陳腐な比喩がぴったりと当てはまる。 「こら、入ってきちゃだめじゃない」 「ごめんなさい、ママ」 そう言って少年は扉を閉めた。 「今の子がもしかしてお子さんなんですか?」 「ええ。エドワードっていうの。彼、親友の子供だったんだけど、両親が亡くなってしまってね。身寄りもないから私が引き取ることにしたの」 「外国人だったんですか?」 「そう。ノルウェー人でね。私がイギリスに留学していたとき出会ったの」 そう語る鷹野先生はどこか寂しそうだった。 「ごめんなさい、長々と話をしてしまって。診たところ風邪だから、薬を出しておくわね。待合室にいる彼女に心配かけては駄目よ」 「いや……あいつはそんなんじゃ……」 否定しつつも少し顔が赤くなっている気がした。 薬を受け取り、家に帰る。セイバーが作ってくれたうどんを食べて薬を飲み、早めに寝ることにした。 「ねえ、マスター、さっきの話だけど……ってもう寝てる。まったく。あなたらしいんだから」 3日経っても風邪は治らなかった。それどころか、余計に悪化しているように思えた。 「マスター、大丈夫?」 「ううん……あんまり大丈夫じゃないな……」 「もう一度、お医者さんに行きましょう」 「そうだな……」 「歩ける? 無理だったら救急車でも呼ぶわ」 「いや、大丈夫。病院には行けると思う」 セイバーに支えられながら、なんとか鷹野クリニックに辿り着く。幸い待っている人は誰もいなかった。 すぐに名前が呼ばれる。やはり鷹野先生が担当だ。 「ううん、あなたぐらいの年齢だったらすぐに治るはずなんだけどね。ちゃんと食事と水分はとってる?」 「はい。セイ……彼女が作ってくれてるんで」 「診たところ少し脱水気味みたい。少し点滴を打った方がいいわ」 「そうですか……それならお願いします」 少し大げさな気もしたが、プロの言うことを聞くに越したことはないだろう。 「それじゃあ横になって。腕を出してくれるかしら?」 ベッドに横になり、袖をまくる。 「少しチクッてするわ」 手首に軽い痛みを感じた。そのとき俺は鷹野先生が笑みを浮かべるのを見た。 そして俺の意識は暗闇の中に落ちていった。 目が覚めると俺は手足を縛られているのに気付いた。といっても、目隠しをされているのではっきりとは分からない。 「お、おい! ここはどこだ!」 「あら、もう目が覚めたのね」 鷹野先生の声だった。 「一体どういうつもりだ!」 「あなた、聖杯戦争の参加者でしょう? こうなることを予想していなかったのかしら?」 顔がさっと青くなるのが分かった。 「まったく、のこのことやって来てくれるなんて本当にまぬけね。挙げ句の果てには麻酔まで疑いもせずに打たせてくれるんだから」 「どうして……」 「サーヴァントが実体化してたら自分たちが参加者ですって言っているようなものじゃない。エドワードくんが知らせてくれてね。それで偽薬を処方させたのよ。笑いをこらえるのに必死だったわ」 「どうするつもりだ。セイバーは無事なのか?」 「彼女は生きてるわよ。……こうやって喋ってあげてるんだから自分がどうなるかぐらい想像がつかないの?」 俺は死ぬのか? こんなところで? 嫌だ、死にたくない。 「ねえ、あなたも幸せに死んでみたくないかしら? 何度でも何度でも殺される幸福をあなたも味わえるのよ」 鷹野の笑い声が聞こえた。 「ふ、ふざけるな! 誰がそんな……!」 「あら、残念ねえ」 そう言うと鷹野はガムテープを俺の口に巻き付けた。 「じゃあ、お楽しみといこうかしら」 俺の目隠しを外す。 セイバーが全裸の状態で腕を上に上げて吊るされていた。 「マスター、ごめんなさい……」 「彼女、あなただけは守りたかったみたいでね」 鷹野はとても楽しそうだった。 「それじゃ、始めましょうか」 シャキン、という冷たい金属音が響いた。首筋に氷の塊をあてられたような感覚が全身を襲った。 セイバーは目を見開き、口を半開きにしたままガクガクと震えている。 頭の中に鉄と鉄とがこすれる音が響き、錆のむせるような匂いが鼻を突いた。 そして俺の後ろから片足を引きずる小男が現れた。手には冗談かと思うほどに巨大なハサミが握られている。 「日本において『神』というものは恐れられる存在だったの。しかし『神』は奉ることで利益も与えてくれる。場所は違えど世界各地でそういった信仰が見られる。分かるかしら? くすくす。想像というのは絶えず恐怖を掻き立てる。だけれども現実というのは想像を遥かに超える。あなたのおつむではせいぜい彼女の首を切り落とすぐらいしか」 鷹野は俺の診察をしたときと変わらない表情で、いや、少し笑みを浮かべつつ語っていた。 シャキン 「私はかつて神を呪ったわ。しかし『偉大なる父』は私に不死を与えてくださった。死という甘い幸福と共にね。私は聖杯を得て神にならなければならないのよ。 そのためにはくだらないプライドなんていくらでも捨てられるわ。靴を舐めろと言われたってやってみせる」 シャキン 「恐怖というものは一定以上の生物の原始的な感情なの。先史時代には自然現象への恐れが神を作り出した。アブラハムの宗教でも崇拝者は神への恐れを抱くことが求められる」 シャキン 「もう分かるわよね?」 小男はハサミを器用に扱ってセイバーの右腕をゆっくりと、丁寧に削いでいった。 白い肌が流れ落ちる鮮血で赤く染められていく。 俺はその光景を直視することができなかった。目を閉じると指に鋭い痛みが走った。 「駄目じゃない、せっかくパートナーが我慢しているんだから、ちゃんと見て上げなくちゃ」 たまらず目を開けてしまう。鷹野はナイフを俺の親指と爪の間に突き刺していた。 最初セイバーは必死に耐えていたのだが、途中からは悲鳴を上げ出した。 悲鳴はものすごく、普段のセイバーからは想像することもできないほどだった。 皮膚のほとんどが削ぎ落とされ、骨が露出すると小男は左腕に移ってまた肉を削いでいった。 左腕が終わると両方の脚に移り、太腿や臑を削いでいく。 無機質な金属音に獣じみた悲鳴が覆い被さる。 手足の肉がすっかり削ぎ落とされると今度は両方の乳房を切り落とした。 その後ハサミをセイバーの腹に突き刺し、開閉して傷口をこじ開けた。 引き抜いたハサミをまた何度か開閉し、絡み付いた内臓を裁断した。 首から下は真っ赤な血まみれの肉塊のようになっていた。 セイバーは失神して、意識を取り戻し、再び失神して意識を取り戻し悲鳴を上げ始めた。 ずっと悲鳴を上げ続けていたのだが、次第にその声は小さくなり、ついには消えてしまった。 俺は自分が何を叫んでいるのか分からなかった。 叫び声は突然途切れ、俺の目には天井が映った。そして視界が暗闇にかき消される前に最後に見たのは、俺自身の体だった。 【マスター】 鷹野三四@ひぐらしのなく頃に 【マスターとしての願い】 祖父、高野一二三の研究成果を認めさせることで自分が一二三と共に「神」となること。 【weapon】 特になし 【能力・技能】 医師免許 日本最高の大学を主席で卒業するほどの秀才であり、優秀な医師である。 擬似的な不死の魂 「偉大なる父」を崇拝しサーヴァントに殺されることで、彼女は老いることも死ぬこともない、人の恐怖を糧にする存在となった。 【人物背景】 本名、田無三四子。事故で両親を失ったことで引き取られた孤児院の劣悪な環境から脱走し、父の恩師で雛見沢症候群の第一人者、 高野一二三に連絡し助けを求める。しかし職員に捕まり凄惨な虐待を受ける。 その後孤児院にやって来た一二三に引き取られることとなる。やがて一二三の研究を手伝う様になり、彼が成果を認められることなく死んだ後、研究を引き継ぐ。 その際身内が引き継ぐというマイナスイメージを持たせないため「鷹野三四」と名乗るようになる。 一二三から教えられた、研究者は研究成果が後世に残り続けることで永遠に生き続けるという死生観を歪んだ形で受け継いでいる。 そして雛見沢症候群の女王感染者を殺害することで雛見沢村の住民を滅菌作戦で全滅させ、 一二三の発表した女王感染者死亡による雛見沢症候群感染者暴徒化の仮説や雛見沢症候群の研究そのものをあざ笑った者たちを 踊らせることで自分と一二三を「神」とすることを目的とする。祭囃し編を除く本編では綿流し編と目明し編以外でこの目論みを達成している。 そのため計画が破綻したこの二編は鷹野にとっては一二三の業績を全て否定される最悪のシナリオであろう。 そしてこの最悪のシナリオを辿った場合の鷹野が本聖杯戦争での彼女である。 元々は自らの運命を神に委ねることなどせず、強固な意志の力で運命を紡いでいくという考えの持ち主であったが、 サーヴァントである「偉大なる父の息子」と出会ったことで「偉大なる父」を崇拝し、自らの命を捧げた。 しかし本当は聖杯を用いて一二三や自分を「神」の位置に置きたいと考えており、自らの命とプライドもそのための手段でしかなかったのだといえる。 女王感染者の母親を麻酔無しで笑いながら開頭するなど性格は残忍である。 【ロール】 クリニックの院長 【方針】 聖杯狙い。他者を殺害することに躊躇いはない。 【CLASS】 ランサー 【真名】 ダン・バロウズ@クロックタワー2 【属性】 悪・混沌 【パラメーター】 筋力 C 耐久:EX 敏捷:E 魔力:C 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 【保有スキル】 魔術 C 強力な念動力や透視能力などを持つ。 魔力秘匿 B サーヴァントとしての活動によって生じる魔力を隠すことができる。 これにより実体化中でも一般人程度の魔力しか感知されず、魔力の痕跡を残すこともない。 しかし後述の宝具『大きな城のリトルジョン』を発動中はこのスキルが無効となる。 正体秘匿 B サーヴァントとしての素性を秘匿するスキル。 契約者以外のマスターからステータスとスキルを視認できなくする。 魔力秘匿と合わせれば非戦闘時にはNPCとほとんど見分けがつかなくなる。 ただしランサーの真名を知った者と『大きな城のリトルジョン』が発動していない状態で『邪神の使い』を発動させたのを目撃した者には効果がない。 邪神の使い:EX 神に近い存在であるランサーはたとえ頭に銃弾をいくら撃ち込まれようとも首を刎ねられようとも火で焼き尽くされようとも一時的に動きを止めるか逃げ出すだけで死ぬことはない。 ただしマスター不在や魔力不足による消滅は免れ得ない。 カリスマ(偽):B 「偉大なる父」の威光を受け継いでいるが、その支配の根本にあるものは恐怖である。 【宝具】 『大きな城のリトルジョン(リトルジョン・フロム・ザ・キャッスル)』 ランク C 種別:対人宝具 レンジ - 最大捕捉 - バロウズ城の怪物をモチーフに周辺地域で歌われた童歌からくる宝具。ランサーを神出鬼没の謎の殺人鬼たらしめている宝具である。 この宝具が発動している間、ランサーは通常の少年の姿から本来のハサミを持った殺人鬼の姿へと戻ることができる。 この姿では敏捷性は著しく落ちるが、追跡する相手の先回りをすることができる。 構造上先回りができないような建造物の中でも瞬間移動に近い形で先回りができ、扉の向こうやロッカーなどの中、物陰に隠れることも可能。 『偉大なる父の息子(シザーマン)』 ランク A 種別:対人宝具 レンジ - 最大捕捉 - バロウズ家が代々崇拝してきた「偉大なる父」と呼ばれる邪神とその使いである「偉大なる父の息子」の伝説からくる宝具。 「偉大なる父」は人々に死を与えると共に崇拝する者には魂の不死を与え、その息子と呼ばれる存在は崇拝者に死と恐怖をもたらすとされる。 また「偉大なる父の息子」に肉体を滅ぼされることで崇拝者は魂の不死を得て、人々の恐怖を糧に永遠の時を生きると言われる。 NPCを含めた魂を持つ者が「偉大なる父」に崇拝の意を示した状態でランサーに殺害されることにより、擬似的な魂の不死を得ることができる。 魂の不死を維持するためには恐怖の感情を要するので、これを得た者は「偉大なる父」への信仰を抱くと共に、魂を持つ者を恐怖を味わわせて殺害し続けなければならない。 残虐な方法で殺害するなど相手の恐怖心を煽ることで不死の効果は増大する。 ただしあくまで恐怖の感情を魔力に変換して生きているようなものなので、ひたすら殺し続けて魔力をすり減らすことで消滅させることは可能。 【weapon】 ハサミ ランサーの通称である「シザーマン」の由来ともなった武器。 子供の背丈ほどもある鋭利で巨大なハサミであり、人間を易々と串刺しにし、首をいとも容易く刎ねることができる。 何もない空間から出現させることが可能。 【人物背景】 ノルウェー全土に一大センセーションを巻き起こした、バロウズ家が所有する時計塔屋敷での猟奇殺人事件である「クロックタワー事件」から1年後、オスロに現れた殺人鬼。通称”シザーマン”。 醜く小柄でありびっこを引いているが、巨大なハサミを楽々と操り次々に殺人を実行していく。 正体は、不死を願うがあまりに邪教崇拝と数々の虐殺を犯し、領民たちから「人喰いバロウズ」と恐れられた初代バロウズ家当主「セオドール・バロウズ」の末裔であり、 セオドール以降の代で時折生まれ落ちる「偉大なる父の息子」である。年齢は10歳。 「偉大なる父の息子」として生を受けた子供は取り上げた医師の腕を食いちぎるほどの凶暴性を持ち、強力な超能力と不老不死という特性を備えた肉体を授けられる。 「クロックタワー事件」の生存者を装い救助され、その後は「エドワード」と名乗っていた。 エドワードのときは見る者に恐れを感じさせるほどの雪肌をもつ金髪碧眼の美少年の姿をしている。 性格は極めて残忍である上に高い狡猾性をもち、超能力を用いることで多数のパソコンの画面に脅迫文を映す、シャンデリアを落として圧死させる、 犬を操り飼い主を殺害する、殺害した人間の死体を細切れにして文字を形成するなど様々な方法で対象に恐怖を与える。 加えて人心掌握にも長けており、コンプレックスを抱く人間や自らに興味を持つ人間につけ込み、”偽のシザーマン”を演じさせて殺人を行わせた。 【サーヴァントとしての願い】 「偉大なる父」に反逆した13代目バロウズ家当主「クェンティン・バロウズ」が残した、自らへの唯一の対抗手段である「次元の扉」と「魔像」の破壊。 【基本戦術、方針、運用法】 まず大切なのは自らの正体が露見しないようにすることである。 またいくら不死身だとはいえ集団を相手にすると苦しいし、相手が単独であっても敏捷性の低さから逃げられやすい。 相手が少人数でいて油断しているところを追いつめるのが良い。 持ち前の人心掌握術を用い心につけ込んで相手を味方につけたり『偉大なる父の息子』を発動させることで軍団を作るのも良いが、自らの正体の露見と隣り合わせなので十分な注意が必要。 マスターの元には先の短いNPCもやってくるので不死で釣ることも可能かもしれない。 候補作投下順 Back 城戸誠&キャスター Next 織田信長&アーチャー
https://w.atwiki.jp/gods/pages/28105.html
コブラグランデ ドナロザリナの別名。