約 4,411,745 件
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/1369.html
P「デレた律子って想像できないな」 執筆開始日時 2013/01/01 元スレURL http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357025487/ 概要 律子「……は?」 P「いやぁ、律子って真面目だし。結構お堅い付き合い方をするんじゃないかなーって」 律子「ああ、デレってそういう……急に何を言い出すかと思えば」 P「急に思いついたんだから仕方ない」 律子「あのですね、プロデューサー? 私だって一応、年頃の女性なんですけど」 P「それは確かに、うん」 律子「恋愛の価値観だって、人並みに……でも、うーん……」 P「?」 律子「でも、そう言われてみると……誰かと付き合ってる自分って、想像できないかも」 P「そうなのか」 律子「でも、別に興味が全く無いわけではありませんからね?」 タグ ^秋月律子 まとめサイト SSWeaver SS保存場所 SSだもんげ! えすえすMIX プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! 森きのこ!
https://w.atwiki.jp/generation-world/pages/1156.html
初心者やキャラ選択に迷う際になるべくなら無理して雇用しない方が良いキャラクターです。 あくまでキャピタルの少ない序盤においてという意味であり、キャラクター批判や攻撃ではありません。 序盤向きではない人たちの条件 わりと有名なので思わず雇用したくなる 成長タイプが晩年、最晩年型 スキルが条件型 バーナード・ワイズマン(80) 初期スキルは底力。 性格が弱気かつ成長タイプが晩年型。戦闘能力スキルが皆無。 レベル20以降は豪傑、必殺、エースを習得するがなにしろそこまで到達するのが能力的にもスキル的にも厳しい。 またクルースキルも整備系なのであまり役に立ってくれない。 根強いファンの方々はせめて通常モードの半分を攻略して育成環境が整ってから育てましょう。 クワトロ・バジーナ(Z) 初期スキルがニュータイプ。 統制はともかくベテランは終盤でこそ有用だがそもそもレベル20の機体も覚醒機体もない序盤で役立つ筈もない。 しかも成長タイプが晩年でCCAと違い、刻苦もない。 クワトロの実戦投入は通常モード終盤からで良い。その真価はHELLモードで存分に発揮される。 パトリック・コーラサワー(00.2nd) 原作でもバカ丸出しだったが最初からエース習得という頭の痛いキャラ。 序盤で200機撃墜は無茶だし、その間はスキルなし。残りが悪運と解放というのもトホホな感じ。 前作ではエリート持ちでそれなりに使えただけに痛すぎる変更。 レベル10で好戦とムードメーカーを覚えてやっと落ち着ける。 なぜか幸運とカリスマを覚えるのでいっそゲストとして活用してから「エース」として活躍させるのも一つの手。 ブリッジクルーはどこに配置しても撃墜数がカウントされるので戦艦無双なら200機撃墜は楽勝。
https://w.atwiki.jp/nanacowiki/pages/114.html
琵琶湖ちゃぷちゃぷブラザーズがハマっていたフレーズ。合い言葉のように使われる。 依頼したプロの復讐方法は…と続く。 元ネタは善悪の屑のバナー広告。
https://w.atwiki.jp/hrmsjesus/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
https://w.atwiki.jp/kumicit/pages/565.html
批判サイド 創造論者の主張 Claim CB326 The unique arrangement of the woodpecker s tongue could not have evolved. If the tongue started anchored to the back of the beak, it would require a large sudden change to get to its present configuration. キツツキの舌の独自の構成は進化できない。舌がクチバシの後ろに取り付けられたとしると、大きな突然の変化が起きないと、現在の構造にはならない。 Response キツツキの舌(と舌骨と軟骨と舌の骨格)は異常に長い。しかし、あらゆる鳥類に見られる解剖学的構造が長くなったものにすぎない。他の鳥類と同様に、取り付けられているのは、クチバシと喉の軟骨と頭蓋底部である。キツツキの舌の進化に必要なものは、ただ長く成長することだけである。それは容易に漸進的に実現できる。 創造論者の主張は舌の解剖学的構造の誤解によって生じている。創造論さhは舌は鼻に固定されていて、そこから後方への伸びていると考えている。幾つかの種では舌の広報は十分に長くて、鼻腔にまで届いているが、そこに固定されているわけではない。 Links Ryan, Rusty, 2003. Anatomy and evolution of the woodpecker s tongue. オリジナルページ これは Index to Creationist Claims, edited by Mark Isaak の和訳です。
https://w.atwiki.jp/magichappy/pages/1261.html
▼ 依頼者: イルキワラキ(Iruki-Waraki) / アルザビ辺民街区・礼拝場 依頼内容: 答えを失ってしまったイルキワラキ。 イルキワラキの師匠ならば 答えを出せるかもしれない。 アトルガン白門 / 礼拝場 Iruki-Waraki …………。 Iruki-Waraki わかってるよ。 エリーを迎えに行かなきゃね……。 Iruki-Waraki でも、やっぱりダメだよ。 今のまま迎えに行っても、また同じ結果に なるだけさ。 Iruki-Waraki エリーの言うとおりだ。 ボクはエリーのように芸ができるわけじゃない、 それどころか、1人では何もできやしない……。 Iruki-Waraki ボクは、からくり士 失格なのかもしれないな……。 だって、オートマトンに認められない からくり士なんて聞いたことがないもの。 Iruki-Waraki 師匠はどうして こんなボクをからくり士と認めたりしたんだろう。 Iruki-Waraki ボクはどうすれば エリーに認められるんだろう。 師匠なら何か言ってくれるだろうか……。 Iruki-Waraki 師匠はどうして こんなボクをからくり士と認めたりしたんだろう。 Iruki-Waraki ボクはどうすれば エリーに認められるんだろう。 師匠なら何か言ってくれるだろうか……。 バストゥーク商業区 Valkeng ヤァ、元気カイ? Shamarhaan おお、これはまた 立派なからくり士になったものだな。 ワシも負けてられんのう。 Shamarhaan さて、ワシに何か 聞きたいことでもあるのかね? Shamarhaan ははは、いやいや。 いかにも何か聞きたそうな顔をしておったからな。 客の表情から考えていることを読むのも 仕事のうちじゃて。 Shamarhaan 今回は同じからくり士の よしみじゃ。ワシが教えられることは 何でも教えよう。 Shamarhaan ……ほう。 なんと、イルキワラキの奴が……。 Shamarhaan しかし、からくり士が オートマトンに捨てられるとは傑作じゃのう。 これは次のネタに使えそうじゃい。ははは。 Shamarhaan おっと、どうすれば オートマトンがイルキワラキを認めるのかを 知りたいのじゃったな? Shamarhaan それは簡単なことじゃ。 イルキワラキはからくり士にとって いちばん大切なものを持っておる。それを 教えてやればよい。 Shamarhaan イルキワラキの性格上、 それを持っていることがオートマトンに 伝わっておらんのじゃろう。 Shamarhaan それどころか、 イルキワラキ自身も、自分がそれを 持っていることに気づいておるまい。 Valkeng 大切ナモノッテ、ナァニ? Shamarhaan うむ。肝心の、からくり士にとって いちばん大切なものとは何か……じゃが、 残念ながら誰にでも教えてやれるものではない。 Shamarhaan まずはそれを 知る資格があるかどうかを判断せねばならん。 本来であれば、からくり士として成長した者が 自分で気づかねばならぬものじゃからな。 Shamarhaan 資格を得たくば、 このバルキーンの記憶板を持って、 アラパゴ諸島にある「タラッカ入江」へ 行くとよいだろう。 だいじなもの バルキーンの記憶板を手にいれた! バルキーンの記憶板 シャマルハーンから渡された金属板。 多数の小さな真輝管が取り付けられており、 チカチカと明滅している。 Shamarhaan おっと、その前に トグルスイッチも必要になるな。 トロールが以前、建造物に使っておったと思うが…… 「ゼオルム火山」にならあるじゃろうか。 Valkeng 結構大変ダネ! Shamarhaan ……ふむ。 オートマトンにイルキワラキを認めさせることは 簡単じゃが、そこまでの過程にえらい手間が かかりそうじゃのう……。 Shamarhaan そこまでして ワシの弟子を手助けしたいのかね? 選択肢:イルキワラキを手助けしたい? はい Shamarhaan そうか。 イルキワラキもいい弟子を持ったな。 Shamarhaan む、弟子ではないのか? まぁ、なんにせよ良いことじゃ。 応援しとるぞ。 Valkeng 頑張レヨ! いいえ Shamarhaan ふむ、ではもしや 何か弱みでも握られとるのか? まぁ、言いたくなければそれでもよいが……。 Shamarhaan 世の中には 辛く厳しいこともあるものじゃ。 くじけずに頑張るのじゃぞ! Valkeng 頑張レヨ! Shamarhaan 資格を得たくば、 このバルキーンの記憶板を持って、 アラパゴ諸島にある「タラッカ入江」へ 行くとよいだろう。 Shamarhaan おっと、その前に トグルスイッチも必要になるな。 トロールが以前、建造物に使っておったと思うが…… 「ゼオルム火山」にならあるじゃろうか。 Valkeng 頑張レヨ! ゼオルム火山 (???を調べる) 部品が外れている……。 だいじなもの トグルスイッチを手にいれた! トグルスイッチ モブリン製と思われる青銅のスイッチ。 切り替えると、カチッと音が鳴る。 (???を調べる) 部品が外れている……。 タラッカ入江 (Rock Slabを調べる) 『「何もできない」だなんて言わせない』でバトルフィールドに突入! 現在このエリア内にいるパーティメンバーのうち 自分を含めた6人がバトルフィールドに入れます。 制限時間:30分 古いオートマトンのようだ。 背部のスロットの蓋が開いたままになっている。 [Your Name]はオートマトンに バルキーンの記憶板とトグルスイッチを取り付けた。 『……起動チェック開始……。』 『各部接続状況確認。 第3胸椎に許容値内のインピーダンスの変化を確認。 続行します。』 『自律システム稼働状況、 95…97…99…100%。』 『システム精査完了。 起動します。』 Valkeng 本あさるとニオケル 作戦内容ヲ確認。 Valkeng 『作戦名称未設定』 作戦目標:[Your Name]の破壊 Valkeng 標的ヲ発見。 コレヨリ、作戦ヲ実行シマス。 ………………………………………………………………………………………………… Valkeng 被害状況確認。 白兵ニヨル損傷率……[Number]%。 対近接兵装ニ換装シマス。 Valkeng 被害状況確認。 白兵ニヨル損傷率……[Number]%。 対近接まにゅーばヲ実行シマス。 Valkeng 被害状況確認。 射撃ニヨル損傷率……[Number]%。 対遠隔兵装ニ換装シマス。 Valkeng 被害状況確認。 射撃ニヨル損傷率……[Number]%。 対遠隔まにゅーばヲ実行シマス。 Valkeng 被害状況確認。 魔法ニヨル損傷率……[Number]%。 対魔兵装ニ換装シマス。 Valkeng 被害状況確認。 魔法ニヨル損傷率……[Number]%。 対魔まにゅーばヲ実行シマス。 [Your Name]は、Valkengを倒した。 ………………………………………………………………………………………………… Valkeng 作戦……失敗……。 命令ニ従イ、記憶装置内ノ音声ヲ再生シマス。 Valkeng あー、オホン。 どうも、こんにちは。 シャマルハーンです。 Valkeng 見事、ワシのオートマトンに 打ち勝ったようじゃな。なかなかやりおるわい。 Valkeng さて、このオートマトンじゃが、 これは過去に皇国軍と死者の軍団との戦いで 用いられた戦闘用のオートマトン、その中でも 隊長機と呼ばれておった代物じゃ。 Valkeng 見た目は通常のオートマトンと 同じじゃが、内部にはオルドゥーム文明の遺物を 用いるなど、現在でも一般に公開されておらん技術で 作られておる。 Valkeng 今では旧式扱いになるとはいえ、 戦闘能力は通常のオートマトンとは比べ物にならん。 特別なことでもない限り、このオートマトンに 勝利するなど考えられぬことじゃ。 Valkeng では、なぜこの オートマトンに勝利できたと思う? 選択肢:なぜ勝利できたと思う? 2対1だったから シャマルハーンがいなかったから 自分のオートマトンの方が強かったから Valkeng うむ。正解じゃ。 Valkeng と、言っても なんと答えたのかワシには伝わってないがの。 Valkeng じゃが、このオートマトンに 勝利したということは、たとえ自分では 気づいていなくとも、既にからくり士にとって 一番大切なものを持っておるということじゃ。 Valkeng 続きはワシの口から伝えよう。 ここまでよく頑張ったな。 Valkeng 話は以上じゃ。 Valkeng ……なお このオートマトンは、音声再生終了後、 10秒で自動的に爆発します。 Valkeng ピー…… 再生ヲ終了シマシタ。 バトルフィールドクリアタイム:[Number]分[Number]秒 『「何もできない」だなんて言わせない』のベストタイムを更新 バストゥーク商業区 Shamarhaan おお、無事に帰ってきたか。 心配しておったぞ。 Shamarhaan うむ。わかっておる。 話の続きを聞きに来たのじゃな? Shamarhaan と、その前に 1つ聞いておきたいことがある。 Shamarhaan ワシのオートマトンに なぜ勝利することができたか、その答えを 直接聞かせてはくれぬか? 選択肢:なぜ勝利できたと思う? 2対1だったから Shamarhaan 2対1、つまり からくり士のいるオートマトンと、 からくり士のいないオートマトン。 ここに決定的な差が生まれたのじゃ。 シャマルハーンがいなかったから Shamarhaan ワシ、つまり オートマトンのマスターがいなかった。 裏を返せば、オートマトンのマスターが いたほうが勝った、ということじゃな。 自分のオートマトンの方が強かったから Shamarhaan ふむ。 あたらずとも遠からず。 概ねは理解しているといったところかの。 Shamarhaan 戦闘用のオートマトンより 強い力を得ることができた、その秘密が 何なのかを、これから教えよう。 Shamarhaan オートマトンは、マスターである からくり士がいることで力を発揮するものじゃ。 からくり士が力を引き出さねば、その真価を 得ることはできん。 Shamarhaan からくり士のいない オートマトンなど、マスクのない ゴブリンのようなものよ。 Shamarhaan マスクをとった ゴブリンは…… Shamarhaan 何? イルキワラキも 同じようなことを言っておったじゃと!? Shamarhaan あやつめ…… まるでワシがそのネタを パクったようではないか!! Valkeng 今マデ、ズット 温メテキタ、「トッテオキ」ダッタノニネ! Shamarhaan ……まぁ、それは置いておこう。 えーと……なんじゃったかな。 Shamarhaan そう、オートマトンの力は からくり士によって引き出されるもの。 じゃが、オートマトンの力をすべて引き出せる からくり士は、ほんの一握りしかおらん。 Shamarhaan オートマトンの力を 引き出すには、己のオートマトンをよく理解し、 強く信頼することが必要なのじゃ。 Shamarhaan もう、わかったじゃろう。 いったい何が、からくり士にとって いちばん大切なものなのか。 Shamarhaan ワシのオートマトンを 倒せるかどうかは、オートマトンの力を どれほど引き出せるか見極めるための テストだったのじゃよ。 Valkeng 合格ダヨ! トッテモ強インダネ! Shamarhaan うむ。じゃが、からくり士が 引き出す力というのは、何も戦う力に 限ったことではない。 Shamarhaan オートマトンの成長もまた、 からくり士が引き出す力によって成されるもの。 オートマトンを見れば、からくり士の 力量も計り知れるというものじゃ。 Shamarhaan あのポンコツを あれほどのオートマトンに育てあげた イルキワラキじゃ。必ずや大切なものを 持っておるじゃろう。 Shamarhaan ははは、昔は 奴のオートマトンも、そこらのオートマトンと 変わらない……いや、それ以下のオートマトン だったのじゃよ。 ………………………………………………………………………………………………… Iruki-Waraki おっちゃん! 今日は、あの人形はいないの? Shamarhaan おぅガキンチョ。 オマエも飽きずによく来るなぁ。 Shamarhaan 悪いが、ありゃ 捨てちまったよ。 Kuh Polevhia エーッ!? なんでー!? 今日もロケットパンチ見せてよ~! Iruki-Waraki そうだよ! なんで捨てちゃったのさ~! どこに捨てたのさ~? Shamarhaan あんな危なっかしいもんは 捨てちまったほうがいいんだよ。 ラミアに首切られて動かなくなっちまったから、 ひきずってくんのが面倒くさくて置いてきたのさ。 Kuh Polevhia はくじょ~もの~! Iruki-Waraki かいしょ~なし~! Shamarhaan もう、あんなもんに 興味を持つのはやめな。 ロクなもんじゃねぇよ、ありゃ。 Iruki-Waraki ロクでもないのは、 おっちゃんのほうだろ~! Kuh Polevhia だろ~! Iruki-Waraki もういいよ! ボクが拾いにいってくる! Shamarhaan はいはい。 頑張ってね。 Shamarhaan もし拾ってこれたら そいつはオマエにやるよ。 Iruki-Waraki 言ったな! よーし、絶対拾ってきてやる! ………………………………………………………………………………………………… Iruki-Waraki おっちゃん! おっちゃーん! Shamarhaan あー、どうしたガキンチョ。 お人形さんは見つかったのかい? Iruki-Waraki ああ! バッチリだぜ! すぐ見せてやるよ! Shamarhaan 何? アラパゴまで行ったというのか……? Shamarhaan (ナシュモは今 疫病が流行っていて、一般人が 渡航することなどできないはず……。) Kuh Polevhia ふぅ、持ってきたよ~。 Shamarhaan これは……確かに……。 Iruki-Waraki どうだ! これで、こいつはボクのものだね! Shamarhaan (しかしいったい…… ん? こいつは……。) Shamarhaan (武装アタッチメントが 一切ない……。同じなのは見た目だけか。) Shamarhaan おい、こいつは どこで拾ったんだ? Iruki-Waraki 店先だよ。 変なガルカのおっちゃんが店から出てきて 捨ててったんだ。 Iruki-Waraki たぶん、 あのおっちゃんが、おっちゃんの人形を 拾ってきたんだよ。 Shamarhaan (店先…… ガッサドの工房のことを言っているのか……?) Shamarhaan (そういえば民間用の オートマトンを作っているという話を 聞いたことがあるが…… 奴め、何を考えているんだ?) Iruki-Waraki 店ん中、人形で いっぱいだったぜ。 Kuh Polevhia へー。お店でも 売ってるんだね~。 Shamarhaan …………。 Iruki-Waraki どうしたんだよ、おっちゃん。 これ、もらっていいんだろ? Shamarhaan ん、ああ。 しかしこれ、動くのか? 捨てられるだけあって、かなりの 欠陥品のようだが……。 Iruki-Waraki わかんねーよ。 捨てたのはおっちゃんだろー。 Iruki-Waraki さぁ、立てっ! 立つんだっ! Shamarhaan そんなんで動くか。 何かスイッチとかないのか? Iruki-Waraki えーっと…… ん、なんか変な棒が一緒についてきてるな。 ……これか? Iruki-Waraki うぉっ! Shamarhaan む!? Kuh Polevhia わぁ! Iruki-Waraki すげー! 立ったぞ! Kuh Polevhia かわいー! プリケツー! Iruki-Waraki おい、ボクの名前は イルキワラキだ。わかるか? Automaton %@&$? Iruki-Waraki ちげーよ、 何言ってんだよ! Kuh Polevhia あはは! かわいー! Shamarhaan おい、あまり 不用意に近づくな。 Kuh Polevhia あなたのお名前は なんていうの? Automaton ……&@%? Kuh Polevhia そう! エリザベスっていうのね! Iruki-Waraki 言ってねーよ! なんだよエリザベスって! Kuh Polevhia ウチで飼ってる リトルワームの名前! Iruki-Waraki 何飼ってんだよオマエ……。 Automaton エ……リ……@$? Iruki-Waraki お? Kuh Polevhia おお? Shamarhaan む……? Automaton エ……リ……ザベス? Iruki-Waraki すげー! ボクの名前はイルキワラキだ! わかるか? Automaton イルキ……ワ……ラキ? Iruki-Waraki おおっ、やったー! 覚えたよ! Shamarhaan ………… Shamarhaan 戦闘を目的としない オートマトンか……。 これなら、あるいは……。 Iruki-Waraki ん? 「おーとまとん」ってなんだ? Shamarhaan ん、ああ。 この、からくり人形のことだ。 オートマトンっつーんだよ。 Kuh Polevhia おーとまとん? Kuh Polevhia ちがうよねー? あなたのお名前は、エリザベスだよねー。 いい名前でしょ、エリザベス? Automaton キモい。 Kuh Polevhia えっ!? Automaton …………。 Kuh Polevhia …………。 き、気のせいかにゃ? Shamarhaan ふむ。 オマエら、こいつがもっと いろんなことをするのを見たくないか? Kuh Polevhia いろんなこと? Iruki-Waraki 見たい見たい! Shamarhaan よし、それなら 「からくり士」でもやってみるかな。 Kuh Polevhia からくりし? Iruki-Waraki 何をやるのさ? Shamarhaan ははは。 そいつは見てのお楽しみさ。 それじゃ、さっそくガッサドに かけあってみるわ。 Iruki-Waraki あっ、どこ行くんだよ! Kuh Polevhia いいなー。 かわいーなー。 Kuh Polevhia いろんなお洋服とか 着せてみたいねー。 Iruki-Waraki んなもん着れるかよ。 さ、帰ろうぜ。エリザベス。 ………………………………………………………………………………………………… Shamarhaan ……いかんいかん。 年をとると、昔の思い出に浸りがちになるな。 Shamarhaan さぁ、イルキワラキの元へ 行ってやってくれ。 Shamarhaan ワシの弟子のこと、 頼んだぞ。 Valkeng 頼ンダゾ! Shamarhaan さぁ、イルキワラキの元へ 行ってやってくれ。 Shamarhaan ワシの弟子のこと、 頼んだぞ。 Valkeng 頼ンダゾ! アトルガン白門 / 礼拝場 Yafahb イルキワラキさん! Iruki-Waraki あれ……? キミは……。 Yafahb いったいいつまで 待たせるつもりですか! もう私は心も体も限界です! Yafahb 今日は思い切って オートマトンの目を盗んで ここまでやってきたのです。 Yafahb もはや戻れば 命の保証はないでしょう! もう、後戻りはできないのです! Yafahb さぁ、オートマトンを 迎えに来ていただきますよ! Iruki-Waraki でも…… ボクは……。 Yafahb オートマトンを 連れ戻す自信がないのですか? それなら大丈夫です! 秘策があります! Iruki-Waraki えっ? 秘策? Yafahb まずはナシュモの 港まで来ていただきましょう。 そこへ来ればすべてわかります。 時間がありません。急いでください。 Iruki-Waraki …………。 Iruki-Waraki しょうがない、 行くしかないか……。 ナシュモ Yafahb 来てくれましたね。 オートマトンも、そろそろ 私を探してここに来るでしょう。 Iruki-Waraki (エリーが……ここに……。) Yafahb 見てください。 あのキキルンの群れを。 Iruki-Waraki え、うん…… なんか集まってるね。 Yafahb 前もって、私が 呼び集めておいたのです。 これからあそこで、オートマトンが 芸をすると言って。 Iruki-Waraki 芸? キキルンを相手に? Yafahb そうです。 貴方のオートマトンといえど、 キキルン相手では、何が「ツボ」なのか わからないでしょう。 Yafahb そうして、 オートマトンが困っているところに 突きつけてやるのです。 「お前の芸はその程度だ」と! Yafahb そうすれば、 自分の無力さを知り、イルキワラキさんのところへ 帰る気になるでしょう。 Iruki-Waraki はぁ……。 でも、ボクもキキルン相手に何すればいいかなんて わからないよ。 Yafahb まぁ、そこは構いません。 これはあくまでも、オートマトンに 1人ではやっていけないことを気づかせるための 作戦ですから。 Yafahb そこに貴方が現れれば、 オートマトンもきっと、迎えを断ることが できないでしょう。 Iruki-Waraki はぁ……。 そんな都合良くいくかな……。 そもそもエリーがキキルンなんて相手に するだろうか……。 Yafahb 大丈夫です。 前回、あれだけ大口を叩いたのですから、 挑発されれば、たとえ相手がキキルンであろうと やらないわけにはいかないでしょう。 Iruki-Waraki (それでエリーが 帰ってきたとして、本当にそれで いいんだろうか……?) Yafahb おっ、さっそく来ました! さぁ、もう後戻りはできませんよ! Elisabeth オゥ、コノヤロウ! いったいどこをほっつき歩いてやがった! Elisabeth ん……。 イルキワラキ、何しに来やがった? 何度来たって、オレは帰らねぇからな! Iruki-Waraki ボクは……。 Yafahb いやはや、 今日は貴方の芸を拝見させていただこうと 思いましてね、それで皆様にも集まって いただいたんですよ。 Elisabeth アーン? 何言ってんだ、テメー? Yafahb いやだなぁ、 このあいだ言ってたじゃないですか。 「客はオレの芸を楽しみにしている」、 「オレは1人でもやっていける」って。 Yafahb だから、その芸を見れば イルキワラキさんも納得するかなと思って、 呼んできてあげたんじゃないですかぁ。 Elisabeth とりあえず ムカツクから殴っていいか? Yafahb ま、まぁまぁまぁ。 こんなにお客さんもいるんですし、 いいチャンスだと思いませんか? Elisabeth 客? オマエらくらいなもんじゃねーか。 Yafahb 何言ってるんですか。 まわりをちゃんと見てくださいよ。 Elisabeth まさか、この チンチクリンどものことか……? Yafahb (人のこと言えるか……!) Yafahb ええ、もちろん。 それとも、キキルンだと何か問題でも? Elisabeth そりゃ、キキルンなんか……。 Yafahb おやおや! あれだけ大口を叩いておきながら、 お客を選ぶんですか? Yafahb なるほど! たしかに人のいいお客であれば、どんな芸でも 喜んでくれるでしょう! なるほどね! そういう意味でしたか! Yafahb いやー、私としたことが お恥ずかしい勘違いを! ま・さ・か! そんな恥ずかしい言い訳だとは 思ってもみなかったもので! Yafahb 嗚呼、恥ずかしい! 恥ずかしい!! 恥ずかしいこと極まりない!!! Elisabeth テメー、 命は惜しくないようだな? Elisabeth いいだろう。 キキルンだろうがなんだろうが、みんな オレの芸の虜にしてやるよ。 Yafahb みなさーん! 聞きましたかー! 今から、このオートマトンが ここで芸を披露するそうですよー! Elisabeth テメー、 タダで済むと思うなよ……。 Iruki-Waraki エリー…… 大丈夫かな……。 Elisabeth よーし、 オマエら、よく目に焼き付けておけよ! ……って、近い! 近い! 離れろオマエら! Tsutsuroon なんた、こいつ? Jojoroon からた、かたーい? Buburoon おくち、どこ? どうやて、しゃべてるるの? Elisabeth ダーーーーッ! 邪魔だッ! オマエら見る気あるのか!? Tsotsoroon だーーーっ! ツォツォルンも、できるの! Sisiroon おめめ、どこ? どうやて、みてるるる? Yafahb ……見事に グダグダですね。 Iruki-Waraki エリー……。 Elisabeth ちょっ、触るな! 何がしたいんだオマエら! Tsutsuroon なんた、このあたま? Jojoroon あたま、からっぽー? Buburoon おてて、これ? どうやて、もてるるの? Elisabeth …………。 Yafahb おやおや、 やっぱり無理ですかな? Yafahb 所詮、貴方の芸も その程度なのですよ。所詮貴方は、 1人では何もできない、ただの思い上がった オートマトンにすぎないのです! Elisabeth …………。 Iruki-Waraki ……違う。 Iruki-Waraki エリーは……そんなんじゃない。 Yafahb イルキワラキさん!? Iruki-Waraki エリー、キミは……。 Elisabeth やめろ。 Elisabeth 確かにオレは 何もできなかったかもしれない。 だが、オマエに同情されるほど 落ちぶれたつもりはない! Elisabeth オマエに何ができる? オレがどうであろうと、結局オマエが何もできない からくり士であることには変わりないんだよ! Iruki-Waraki たしかにキミの 言うとおり、ボクは何もできないかもしれない。 Iruki-Waraki けど、エリー。 キミは違う。キミは立派なオートマトンだ。 何もできないなんてことはない! Iruki-Waraki 今までずっと見てきたんだ。 キミが何でもできることは、 ボクがいちばん知っている。 Iruki-Waraki キミはボクの自慢なんだ。 キミがどんどん成長するのが嬉しくて、 ボクはからくり士を続けてるんだ。 Iruki-Waraki だから、誰にもキミに 「何もできない」だなんて言わせない。 キミが立派なオートマトンであることは、 ボクが保証する……! Elisabeth …………。 Yafahb イルキワラキさん……。 Elisabeth ……だから、どうした。 Yafahb !! Elisabeth 結局、何も できねーんじゃねーか。 Elisabeth 他のからくり士は みんな必死でストリンガーで命令したり いろいろやったりしているのに、オマエは何を やっている? Elisabeth オマエが一流の からくり士だなんて、笑わせるぜ。 Elisabeth ……どけよ。 テメーもオレに何か言いたいことでもあるのか? 選択肢:何を言う? イルキワラキが一流な理由 からくり士にとって大切なものは何か エリザベスが立派になれた理由 Elisabeth 何だよ。 言いたいことがあるなら、さっさと言え! Yafahb ええ! 言わせてもらいますとも! Yafahb 貴方は大切なものが 何も見えていない! Yafahb イルキワラキさんは 今まで貴方のことを見てきたというのに、 貴方は今まで、いったいイルキワラキさんの 何を見てきたのですか!? Yafahb 貴方がやっている芸も、 貴方がしゃべっている言葉も、すべて イルキワラキさんが教えてくれたものじゃ ありませんか! Yafahb 貴方が今、手にしている力は すべて貴方のマスターが与えてくれたもの。 貴方の力は、すべてイルキワラキさんの 力なんですよ! Yafahb それなのに、 どうして「何もできない」なんて言えるんですか! イルキワラキさんは、貴方をここまで 「育ててきた」んじゃないですか! Elisabeth …………。 Yafahb からくり士にとって、 オートマトンを使役することだけが すべてではありません。オートマトンと共に 歩むものが、からくり士なんです! Yafahb ストリンガーを使わないのが なんだっていうんですか。それは、 命令しなくとも貴方が動いてくれると 信頼していることの証じゃないですか。 Iruki-Waraki エリー、もう一度 やってみようよ。 Elisabeth ……? Iruki-Waraki 今度はボクにも 手伝わせてくれ。もしキキルン達を 楽しませることができたら、ボクのことを 認めてほしいんだ。 Elisabeth …………。 Iruki-Waraki お願いだよ、エリー。 Elisabeth …………。 Elisabeth ……わかったよ。 そこまで言うなら、やってやるよ。 Yafahb よーし、キキルン達! 今度こそ、オートマトンのショーを 始めるぞー! Yafahb いやー、なんだか 一瞬でしたね。 Yafahb それにしても、 さすがはイルキワラキさん達ですね。 まさか、今時こんな手法で来るとは、完全に 予想外でしたよ。 Yafahb 貴方はどうでした? [Your Name]さん。 選択肢:どうだった? おもしろかった Yafahb キキルン達も 喜んでいましたね。やはりイルキワラキさんは、 アルザビで、いや、アトルガンで1番の からくり士ですよ! 今のはないと思う Yafahb さすが、同じ からくり士だけあって、評価は辛口ですね。 Yafahb 貴方も立派な からくり士とお見受けします。 きっと、貴方のオートマトンも素晴らしい芸を お持ちなんでしょう。 ミスラのシーンが良かった Yafahb は? そんなシーンは ありませんでしたよ? 何が見えていたんですか? Iruki-Waraki ふぅ。 久々でちょっと緊張しちゃったよ。 Elisabeth …………。 Iruki-Waraki ん、どうしたんだい? エリー。 Elisabeth あ、いや……。 オレもちょっと関節がギシギシしたわ。 Iruki-Waraki なんだよそれ。 シャマルハーン師匠じゃあるまいし。 Elisabeth ……んー、あー。 Iruki-Waraki ? Elisabeth ……まぁ、うん。 Iruki-Waraki エリー。 Elisabeth え、うん? Iruki-Waraki アルザビへ帰ろう。 Elisabeth ………… …………ああ。 Yafahb ああっ、やったーーー!! ついにこの極悪オートマトンから解放されるッ! 今まで陰でポンコツ野郎とか調子こいてるとか 言いながら頑張ってきた日々が報われ…… Iruki-Waraki それじゃ、ボクらは そろそろ帰るよ。 Elisabeth またな。 Iruki-Waraki そうだ。 アルザビに来ることがあったら、また 立ち寄ってくれないかな。 Iruki-Waraki 待ってるよ! アトルガン白門 / 礼拝場 Iruki-Waraki やあ。来てくれたね。 Iruki-Waraki なんだかエリーが キミに用があるみたいだよ。 Elisabeth オウ、なんだか イルキワラキがいろいろ迷惑かけたって 聞いてな。 Elisabeth で、なんだ。 詫びの1つも入れておかないといけないかと 思ってな。こいつを受け取ってくれ。 パペトリタージを手にいれた! パペトリタージ Rare Ex 防15 HP+10 DEX+3 MND+3 オートマトン ヒーリングHP+3 ヒーリングMP+3 Lv60~ か Elisabeth いつのまにか 持っていたものなんだが、イルキワラキが言うには からくり士用の服らしいんで、オマエが 持っていたほうがいいかと思ってな。 Elisabeth しかし、なんで オートマトンのオレがそんなものを 持っていたのか、イマイチ 思い出せないんだよな……。 Elisabeth ま、それじゃ、なんつーか 頑張ってくれよ。じゃあな! Iruki-Waraki [Your Name]、 本当にありがとう。感謝しているよ。 また遊びにきてね。 Iruki-Waraki やあ、[Your Name]。 調子はどうだい? Iruki-Waraki こっちは少し 仕事を休んで、エリーの相手をしてるよ。 Iruki-Waraki キミのオートマトンも ちゃんと相手をしてあげないと、きっと 拗ねちゃうから気をつけるんだよ。 ▲ キモいから名前で呼ぶな 「何もできない」だなんて言わせない ■関連項目 アーティファクト関連クエスト , アトルガン白門 Copyright (C) 2002-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2789.html
『まりさはゆっくりできない』 22KB 虐待 制裁 自業自得 群れ ドスまりさ テンプレまりさいじめ 「ゆっくちちていっちぇにぇ!」 「「ゆっくりしていってね!」」 とある森の中にあるゆっくりの群れ。 そこでまりさは誕生した。 自分が元気良く挨拶すると両親も元気に挨拶を返してくれた。 まりさはゆっくりした両親の元に生まれてきた事をとても喜んだ。 親は両方まりさ種であった。 というかこの群れ全てがまりさ種しかいなかった。 その理由を両親はゆっくりの中で一番強く優しく素敵なまりさだけがゆっくり出来るからと教えてくれた。 その他にも両親は色々な事を教えてくれた。 まりさはそれらの知識や経験を全て吸収しすくすくと育っていった。 やがてまりさも成体へと成長し自立する時がやってきた。 まりさはもっと色々な世界を見て歩き自分の群れを持ちたい事を両親に告げた。 だが季節は秋から冬に変わろうとしている。 両親は春になってから旅立ったほうがいいと言ったがまりさはすぐに旅立つつもりだった。 最強のまりさなら冬なんかへっちゃらだと。 両親も我が子の力強い言葉に感動しまりさの意思を尊重する事にした。 群れを治めるドスも「ドスにまけないむれをつくってね!」と激励してくれた。 まりさは嬉しかった。 自分はなんて幸せなゆっくりなんだろうと。 優しい両親、頼もしいドス、そして大切な群れの仲間。 こんなゆっくりした仲間にめぐり逢えた事をまりさは心の底から感謝した。 こうしてまりさは皆に見送られながら輝かしい第一歩を踏み出したのである。 「ここね、ゲスまりさの群れってのは」 だがその第一歩は地獄の幕開けでもあった。 「ゆ?」 突如やってきた胴付きゆうか、その手には一匹のまりさを掴んでいた。 「ド、ドス……たすけて……」 掴まれたまりさは全身傷だらけで今にも永遠にゆっくりしそうなほど弱っていた。 それを見たドスは驚くと同時にゆうかを睨みつけ叫んだ。 「おまえ!そのまりさになにをしたぁぁぁぁぁ!!」 「何って、見ての通り、ゲスなまりさを制裁したのよ」 ドスの大声にも全く怯まず涼しい顔のままゆうかは説明を始めた。 ゆうかは人間から畑の一部を提供してもらいそこで野菜を育てて生活していた。 人間との関係も良好で野菜作りの合間に人間達に可愛がってもらいとてもゆっくりしていた。 だがそんな時、一匹のまりさがゆうかの畑にやってきて野菜を盗もうとした。 当然未遂に終わったがまりさは意味不明な事を叫び続けゆうかの話を聞こうとしなかった。 まりさが叫び続けたのは「おやさいをひとりじめするゆうかはゆっくりできないのぜ!」だった。 いくら説明しても聞く耳持たないまりさを拷問しドスの群れの場所を吐かせたのだ。 「単独で行動してるような感じじゃなかったしね、どうせどっかの群れの一員だと思って連れて来てもらったの」 「ななな……」 「で、群れの長としてドスはどう責任を取ってくれるのかしら?」 「ふざけるなぁぁぁぁぁ!!そのまりさはなにもわるくないだろうがぁぁぁぁぁ!!」 ドスはゆうかの説明を聞いて怒鳴った。 「おやさいをひとりじめしてるおまえがどうみてもわるいだろぉぉぉ!それをぎゃくぎれしてなにさまのつもりだぁぁ!」 「やっぱりそういうと思ったわ」 ゆうかは半ば予想していたようでドスの言葉にも驚かなかった。 「そればかりか、たいせつななかまをそんなめにあわすなんてぇぇぇ!かくごはできてるんだろうなぁぁぁ!!」 「はいはい、とっくに出来てるわよ、こんな風にね」 「ぶべぇ!!」 ゆうかは用済みとなったまりさを踏み潰した。 「!?」 「無様に生き恥を晒しているまりさを一思いに永遠にゆっくりさせてあげたわ、ゆっくり感謝してね!」 まりさを念入りに踏み潰しながらニッコリ微笑みかけるゆうか。 それがドスの怒りを爆発させた。 「このゲスゆうかがぁぁぁ!!いますぐしねぇぇぇぇぇ!!」 ドスは長いチャージの後、ドススパークを放った。 「はいはい、ワンパターン乙」 ゆうかはなんと片手でドススパークを防いだ。 手から煙が上がっていたがゆうかは特に気にせず手をパンパン叩いて煙を散らす。 これに驚いたのはドスだ。 自分の最大の必殺技が効かなかったのだから当然か。 「どぼじできかないのぉぉぉぉ!?」 「いつまでもそんな子供だましが通用すると思わないことね、所詮まりさ種の技などたかが知れてるし」 「そんなことないぃぃぃ!!ドスのわざはさいきょうなんだぁぁぁぁぁ!!」 「あっそ、私には関係ないけど」 その直後、ゆうかが消えた。 「ゆ?」 ドスが姿の消えたゆうかを探すがすぐ見つかった。 何故なら自分の目の前にそのゆうかが立っていたからだ。 「いつのまに……」 そう呟くドスだがその直後、凄まじい衝撃を顔面に受けた。 ゆうかがドスをぶん殴ったのだ。 「ぶげぇ!!!」 吹っ飛ぶドス。 その体が大木に叩きつけられ今まで味わったことの無い激痛に泣き叫ぼうとした時だった。 「ぶげ!ぶげげげげげげげぎゃごががががあああぁぁぁぁぁ!!!」 ゆうかの無数の連打でサンドバックにされ泣き叫ぶ暇も与えられないドス。 「ほらほら、どうしたの?少しは抵抗してほしいものね!まあクズのまりさ種じゃこの程度が限界でしょうけど!」 ドスの体は痣だらけになり以前のような凛々しく威厳に満ちた面影はどこにも無い。 ただのデカイ饅頭と化したドスはただ痛みに悶え続けた。 そしてそんな無抵抗のドスに飽きたゆうかは攻撃を止める。 「弱すぎてつまんないわ、そんなんでよく群れの長なんてしてられたわね」 「あ……が……」 既に瀕死のドス。 別にこのゆうかが特別強いわけではない。 胴付きのゆうかは野良作業で足腰が鍛えられておりこれくらいは朝飯前なのだ。 ドススパークも通常のゆっくりに対しては効果があるが人間に通用するかというと疑問が残る。 人間を殺せる威力というのはただの都市伝説、そもそも饅頭であるゆっくりにそんな事ができるはずがない。 ぶっちゃげチャージにかなりの時間を要するので技としては全く使えないのだが。 結局全てはゆっくりの思い込みでしかないのだ。 「それじゃ弱くて身の程知らずのゲスに本格的な制裁を加えようかしら」 「ゆぐぅ!?」 本格的!? ドスは恐怖した。 これから地獄以上の苦しみを味わう事を想像するとそれだけでうんうんとしーしーが漏れてしまう。 「相変わらずすぐ漏らすのね、まあゲスまりさじゃしょうがないか」 ゆうかはポケットから唐辛子を取り出してそれをドスのまむまむにぶち込んだ。 「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!いだいぃぃぃぃ!!ドズのまむまむがぁぁぁぁ!!!」 「どうかしら?まむまむで味わう唐辛子の味は?ゆっくり味わっていってね!」 ドSの顔をしたゆうかがドスの無様な姿を見て笑っている。 「ふふっ、唐辛子はまだまだいっぱいあるからたっぷり味わってね!」 ゆうかはドスのあにゃる、口など様々な穴に唐辛子をねじ込んでドスの醜態を観察していた。 そしてそんな様子を見て硬直していた群れはというと…… 「まりさはにげるのぜぇぇぇぇ!!」 「こわいよぉぉぉぉ!!」 「ドスがまけたのぜぇぇぇぇ!このむれはもうだめなのぜぇぇぇ!!」 「すたこらさっさなのぜぇぇぇぇ!!」 最強のドスがやられて戦意が喪失したのか一斉に逃げ出す群れのまりさ。 しかし…… 「ヒャッハー!ゲスは逃がさないよ!」 「俺達がたっぷり可愛がってあげるよ!」 「可愛がるといってもあまあまをあげたり美ゆっくりを用意したりするんじゃないぞ?痛めつけるという事だ!」 「説明せんでもいい!いや、餡子脳じゃ説明しないと勘違いするかもね!」 突如現れた人間達。 そう、ゆうかは一人でやってきたわけではない。 群れを壊滅させるために人間に協力を頼んだのだ。 可愛いゆうかの頼みを断れるはずもない人間は様々な虐待道具を持ってついてきたのだ。 群れを完全に包囲していた人間達はまりさ達がパニックになったと同時に一斉に現れ逃げ惑うまりさを虐待し始めた。 「すぐには殺さないから安心してね!大好きなまりさはたっぷり可愛がってあげるね!」 「やめてぇぇぇ!!ぎゃくたいはゆっくりできないぃぃぃぃ!!」 「はなすのぜぇぇぇぇ!!まりさをはなすのぜぇぇぇぇ!!」 「やめろぉぉぉ!!ばでぃざのずでぎなおぼうじぃぃぃぃ!!」 「すべてをみとおすまりさのせんりがんがぁぁぁぁ!!」 「な、なんなのぜ……これは……」 輝かしい第一歩を踏み出した冒頭のまりさが地獄の中で呟いていた。 あんなにゆっくりしていた群れが何故こうなったのか。 「そ、そんなことよりみんなをたすけるのぜ!」 「だめだよ!」 「まりさはいますぐにげてね!」 仲間を助けるべく動き出そうとしたまりさを止めたのは両親だった。 「まりさだけにげるなんていやなのぜ!まりさもたたかうのぜ!」 「さっきやくそくしたでしょ!?じぶんのむれをもってゆっくりするって!」 「そうだよ!みんなのねがいをむだにしないでね!」 「で、でもまりさは!」 「まりさはみんなのきぼうなんだよ!まりさにはみんなのぶんまでゆっくりしてほしいんだよ!」 「だから、いまはたえてね!」 「ここにひみつのぬけあながあるよ!ここをとおればにんげんにもみつからずにげられるよ!」 「おとうさん、おかあさん!」 「まりさ、できることならまりさのおちびちゃんをみてみたかったよ」 「さようなら、まりさ、ゆっくりしていってね!」 両親は最後の挨拶をまりさにすると秘密の抜け穴にまりさを突き落とした。 「これでこころのこりはないよ、あとは……」 「お前らを虐待するだけだーーーー!!」 「ゆゆぅぅ!?にんげん!?」 「やべでぇぇぇぇ!!つやつやのかわをはがさないでぇぇぇ!!」 「なかみのあんこさんをとらないでぇぇぇぇ!!」 「大丈夫!すぐには殺さないからね!」 「た~っぷり時間をかけてゆっくり殺してあげるから安心してね!」 「「ごろじでぇぇぇ!!もうごろじでぇぇぇ!!」」 まりさは両親の絶叫を聞きながら抜け穴をコロコロ転がっていった。 「ふぅ、これで終わりね」 ゆうかは全身から餡子を噴出して絶命しているドスの前でゆっくりしていた。 ドスの顔はこれ以上ないくらい歪んでいた。 最後の最後までゆっくり出来なかった事が見て取れる。 「ゆうか、こっちも終わったぞ」 「ありがとう、おにいさん!おかげでゲスを始末できたわ」 「こっちこそ思う存分虐待できたし気にしないでいいよ」 「そういえば一匹のまりさが逃げたみたいだが追うか?」 「別にいいわ、だって……」 ゆうかの言わんとすることを理解した人間達はニヤリと笑った。 「だな、この森でまりさ種が一匹で生き残れるはずないな」 「ええ、この場で死んでたほうが幸せだったと後悔する事になるでしょうね」 ゆうかもまた人間達と同じ笑みを浮かべていた。 「ゆぅ……」 まりさは意識を取り戻した。 どうやら気絶していたようだ。 「みんな……」 みんなの安否が気になる、だが後ろを振り返る事はしない。 だって自分は両親と約束したから。 「まりさはみんなのぶんまでゆっくりするのぜ!それがまりさのけついなのぜ!」 決意を新たにするまりさ。 「まずはすてきなおうちをみつけることからはじめるのぜ!」 まずは住居を確保しなければ。 だがまりさには不安は無かった。 何故なら両親やドスから色々な事を学んだしゆっくりの中で最強のまりさに出来ない事など無いと思ったからだ。 だがまりさはすぐ厳しい現実を突きつけられる。 「ここはれいむのゆっくりプレイスだよ!でていってね!」 「ぱちぇのおうちにかってにはいってこないで!」 「ありすのとかいはなおうちからでていきなさい!」 「かってにおうちせんげんしないでね!ゆっくりできないんだねー、わかるよー!」 「ゆっくりしてないまりさはさっさときえるみょん!」 ゆっくり出来そうなおうちを見つけてもそこには既にゆっくりが住んでいた。 そして例外なくまりさは追い出される。 「ゆふん!ゆっくりしてないやつばかりだぜ!やっぱりまりさいがいはまるでだめなのぜ!」 ぷんぷんと怒りをあらわにするまりさ、勝手におうちに入った事に対する反省は無いようだ。 「クズゆっくりのあいてをしてつかれたのぜ!まずはたべものさがすのぜ!」 住居よりも食事を優先する事にしたまりさ。 「ゆ?さっそくはっけんなのぜ!やっぱりまりさはかりのめいじんなのぜ!」 目の前に野いちごが生えているではないか。 滅多に食べられないあまあまに飛びつくまりさ。 「あまあまはっけん!さっそくもってかえるんだねー!わかるよー!」 「ゆゆぅ!?」 突然草むらから出てきたちぇんが野いちごを咥えるとそのまま元気良く跳ねていった。 「ま、まつのぜ!それはまりさのものなのぜ!」 まりさは必死にちぇんを追いかけるがちぇんの速度に付いていけずやがて見失ってしまった。 「どぼじでしゅんそくをほこるまりさのあんよでおいつけないのぜぇぇぇぇ!?」 カモシカのように美しく鍛えられたあんよの前では誰もそのスピードに付いていけないと思い込んでいた。 それなのに何故ちぇんに追いつけなかったのか? まりさは必死に考えていた。 「きっとまりさのあんよのちょうしがわるかっただけだぜ!ちぇんはうんがいいのぜ!ありがたくおもうのぜ!」 惨めな言い訳をして自分を納得させたまりさだったが全速力で跳ねた事で余計お腹が減ってしまった。 「ゆぐぅ、でもかりのめいじんのまりさならすぐにあまあまをみつけられるのぜ!」 だが現実は厳しい、そう何度もあまあまを見つけられるわけが無い。 「おかしいのぜ、ぜんぜんあまあまがみつからないのぜ、まりさはかりのめいじんなのに!」 その後も必死で探したがあまあまを見つける事は出来なかった。 「ゆっぐ、しかたないのぜ、くささんでがまんするのぜ……」 空腹で我慢の限界に達したまりさはその辺に生えていた草にかぶりついた。 「むーしゃ、むーしゃ、ふしあわせー」 当然草程度では幸せなど感じる事はない。 「ゆぅ、どうしてあまあまがないのぜ、おとうさんとかりをしてたときはすぐみつかったのに……」 以前暮らしていた群れのあった場所は比較的食べ物が豊富だっただけだ。 当然そんな場所があちこちにある訳もない。 それに冬が迫ってきている影響でほとんどの食料は越冬用に狩りつくされてる。 少し考えれば分かる事だがまりさは自分に都合の悪い事は考えない餡子脳なので無駄だった。 「ゆぅ、そろそろくらくなるのぜ、はやくおうちをみつけないとゆっくりできないのぜ」 夜はれみりゃなどの捕食種がうろつく時間だ。 いかにまりさが最強だとしてもれみりゃには苦戦するだろう。 無用な戦いは避けたい、まりさはそう思った。 「しかたないのぜ、べつのむれにすこしのあいだ、いれてもらうのぜ」 自分より劣る他種のゆっくりの群れに入るのはプライドが傷つくが贅沢は言っていられない。 そう思い、近くの群れへと向かうまりさだったが…… 「ゆべ!」 「さっさとでていってね!」 「まりさはゆっくりできないよ!」 いきなり群れから追い出された。 「なにをするんだぜ!まりさはただちょっとのあいだむれにいれてもらおうと!」 「うるさいよ!ゆっくりできないまりさはいるだけでふこうをよびよせるんだよ!」 「やくびょうがみはさっさときえてね!」 「な、なにをいってるんだぜ!?」 「いいからでていけ!!」 「ゆべ!」 複数のゆっくりに体当たりされ転がるまりさ。 いかにまりさが最強だとしても複数を相手にするには分が悪い。 悔しいがここは一度退くしかなかった。 「ゆぐぐぐ!なんなのぜ!あのむれは!ぜんぜんゆっくりしてないのぜ!」 だが別の群れでも同じ対応だった。 「なんでなのぜ!?まりさがなにをしたというのぜ!ひどすぎるのぜ!」 怒り心頭のまりさ、そんなまりさだが懲りもせず三つ目の群れへとやってきた。 そこはぱちゅりーが長を務める群れだった。 「はぁ、まりさがなんのようなの?」 ぱちゅりーはまりさの姿を確認しただけでため息を漏らす。 そのゆっくりしてない言動にまりさは腹が立ったが話を始める。 「まりさをむれにいれてほしいのぜ」 「いや」 即答だった。 「なんでなのぜ!りゆうをいうのぜ!」 「まりさがゆっくりしてないからよ」 「まりさはゆっくりしてるのぜ!」 「そうおもってるのはまりさだけよ」 何だコイツらは。 何故ここまでまりさを嫌うのか? まりさはその事を訪ねた。 するとぱちゅりーはこう言った。 「あなた、ドスのむれのまりさでしょ?」 「そうだぜ!それがどうしたのぜ?」 「あのむれはにんげんさんにせいさいされてぜんめつしたはずでしょ?」 「なんでそんなことをしってるのぜ!?」 「それくらいのじょうほうはすぐつたわってくるわ、で?あなたは?」 「まりさはさいごのいきのこりなのぜ!ゲスなにんげんとゆうかにみんなころされたのぜ!」 「ゲスはまりさのほうでしょ?」 「ゆぅ!?なにをいいだすのぜ!?」 「どうせにんげんさんのおやさいをぬすんでそのせいさいをうけたんでしょ?ちがう?」 「ちがうのぜ!あれはゆうかとにんげんがおやさいをひとりじめしてたのをなかまがちゅういしただけなのぜ!」 「ほら、やっぱり!ゲスはまりさのほうじゃない」 「まりさのどこがゲスなのぜぇぇぇぇ!?いいかげんにするのぜぇぇぇぇ!!」 「もうおやさいをひとりじめしてたってことでいいわ、とにかくあなたたちはにんげんさんをおこらせた、そうでしょ?」 「あれはただのぎゃくぎれなのぜ!まりさたちはわるくないのぜ!」 「はぁ……やっぱりまりさとはなしてるとすごくつかれるわ、そうやってじぶんのあやまちをみとめないところがいやなの」 「まりさたちはまちがってないのぜ!まりさたちがせいぎなのぜ!ぜったいなのぜ」 「……」 ぱちゅりーは呆れていた。 まりさのあまりに自分勝手な言い分に。 ゆっくりは基本的に自分勝手だがまりさは特に酷い。 それがよく分かった。 「いい?まりさ、よくききなさい」 ぱちゅりーは無駄だと知りつつもまりさに伝えた。 どうしてまりさが皆から嫌われてしまったのかを。 かつてのドスの群れがそうだったようにまりさは自分達こそが選ばれたゆっくりだと思っていた。 狩りが上手く喧嘩も強くかけっこも負け知らず。 もちろんそれは思い込みだったがまりさにはそれは真実だった。 そして自分達以外のゆっくりはゆっくりしてない劣悪種だとバカにした。 ある時、狩りの途中で会った他のゆっくりから「ゆっくりしていってね!」と挨拶されてもまりさ達は答えなかった。 劣悪種にする返事など自分達には無いとばかりに。 傍から見ればゆっくりしていってね!と返事すらしないまりさのほうが劣悪種なのだが。 無視だけならまだしも時にはあからさまにバカにするような言葉を吐く事もあった。 一匹で行動していたゆっくりを大勢で囲み劣悪種と罵りながら苛めた事もある。 理不尽な苛めを咎めるためドスの群れまで抗議しに行ったゆっくりも居たが一匹も帰ってこなかった。 お前達がゆっくりしてないのが悪いと逆に言いがかりを付けられ全てドスに殺されたのだ。 そんな事を繰り返したまりさは完全に他種から嫌われ無視されるようになった。 これがまりさがこの森のゆっくりから嫌われている理由である。 実はぱちゅりーの群れにもまりさは居た。 だが全員あのドスの群れに行ってしまった。 返事を返してもらえなかったのはこいつらがゆっくりしてないから。 劣悪種だから苛められても文句は言えない。 ゆっくりしてない奴と一緒に居てもゆっくり出来ない。 そう言い残して。 あまりに身勝手なまりさ種に皆嫌気がさしていた。 そんな時にやってきたのがこのまりさである。 ぱちゅりーは自分達の素直な気持ちをまりさに伝えた。 もう来るな、自分達に関わるな、姿もみたくないと。 それを聞いたまりさは…… 「ゆふん、つまりゆっくりしてるまりさにしっとしてるだけってことなのぜ?みぐるしいのぜ」 まりさは呆れ果てた顔でぱちゅりーを見下した。 「さいきょうのまりさにしっとするのもしかたないけど、だからってこんないやがらせはゆっくりできないのぜ」 ぱちゅりーは無言のまま、まりさの言葉を聞いている。 「まあもともとおまえたちはゆっくりしてないからこんなことしかできないのぜ?ゆひゃひゃひゃ!!」 「……」 「あー、もういいのぜ!こんなうんうんにもおとるゲスゆっくりのむれなんかまりさからおことわりなのぜ!」 「……」 「それじゃまりさはもういくのぜ!おまえらはまりさのうんうんでもくってろなのぜ!」 まりさは最後にぱちゅりーに向かって尻を突き出し排泄をした。 もりゅん!と盛大にあにゃるから排出され、ぱちゅりーの目の前に落ちるうんうん。 それを見届けたぱちゅりーは 「やれ」 冷静に、そして静かな怒りを込めた低くドス黒い声を響き渡らせた。 「ゆ?」 異変を察知したまりさだったがその姿はすぐに無数のゆっくりによって見えなくなった。 なにやら悲鳴が聞こえるが些細な事だ。 こうしてまりさは自ら地獄の底へと飛び込んだのである。 あれから数日が経った。 「こんにちは、まりさ、ゆっくりしてる?」 「ゆっ……」 死んでいるのか生きているのか分からない表情のまりさに声を掛けるぱちゅりー。 その顔は満面の笑みだった。 「ゆっくり……できない……」 「あら、そう?わたしはゆっくりしてるわ」 「どぼじで……」 「ん?」 「どぼじで……ごんなごど……」 「ここまでされてもまだりかいしてないのね、まあそれがまりさだしね、でももうどうでもいいわ」 「ゆ……」 「あなたがわたしたちのかんがえをりかいしないのとおなじようにわたしたちもあなたをりかいしようとおもわない」 「……」 「あなたたちまりさはゲス、それがわたしたちのこたえでありしんじつよ」 「ちが……」 「ちがわない、だってまりさはゲスだもの」 まりさはあの時、集団暴行を受け瀕死の重傷を負ったがぱちゅりーの判断で生かし続けることにした。 このどうしようもないゲスを簡単に殺してなどやるものか。 命尽きるまで延々と絶望を味合わせてやる。 ゲスまりさにはそれが相応しい。 まりさの傷が回復した頃、ぱちゅりーはまりさに一つの賭けを提示した。 それはまりさが群れのゆっくりと一対一で戦って勝てたら見逃してやるというものだ。 まりさはそれを喜んで受け入れた。 最強のまりさ様が一対一で負けるはずがない。 だが結果はまりさの惨敗だった。 ちぇん、みょん、ありす、にとり、てんこ、ゆうかなど様々なゆっくりと戦ったが全てに負けてしまった。 この群れにはれいむは居ないのでもしかしたられいむになら勝てたかもしれない。 こんなはずはない、まりさが負けるはずない。 見苦しい言い訳を繰り返すまりさにぱちゅりーは自分と戦って勝ったらそれで許すと言った。 まりさは今度こそ勝利を確信した。 病弱なぱちゅりーに負けるはずが無いと。 だが結果は惨敗だった。 「むれのおさたるもの、つよくなければやってはいけない、とうぜんよ」 このぱちゅりーは強かった、病弱という言葉とは無縁なほどに。 群れの皆を引っ張っていくにはそれなりの力が必要。 当然だ、病弱ですぐ死んでしまうような奴に長の責任が果たせるはずがない。 そんな事も分からないまりさはぱちゅりーにボコボコにされて再び瀕死になった。 このまりさが特別弱いわけではない。 かつてのドスの群れの中では中の上くらいの実力だった。 それなのに何故この群れのゆっくりには勝てなかったのか? 単純にまりさ種の力がその程度だという事だ。 病弱なぱちゅりーや特徴の無いれいむには勝てるだろうがその程度の実力しかない。 万が一他のゆっくりに勝てたとしてもそれは卑劣な手段を用いての勝利だ。 当然そのような手が毎回通用するはずも無い。 「それじゃまりさにはわすれられないおもいでをつくってあげるわね」 それ以降のまりさにはまさに忘れられない地獄の連続であった。 代わる代わるすっきりーの相手をさせられ茎が実った直後にそれをへし折られ口の中へ放り込まれる。 自分のおちびちゃんを食わされる絶望にまりさは毎日のように涙を流した。 やがてまりさのまむまむは使い物にならないほどガバガバになった。 まりさは父親になる事を望んでいたので犯された事が相当ショックだったのかそれ以降だぜ口調ではなくなった。 心と体に大きな傷を負ったまりさだが今度はあにゃるを蹂躙された。 あにゃるもガバガバになるとまりさのカモシカのようなしゅんそくのあんよを木の枝でズタズタにされ二度と動けなくなった。 自慢のあんよまで破壊されてむせび泣くまりさのガバガバのまむまむとあにゃるに無数の木の枝を突っ込まれた。 木の枝で自分の大切な器官を傷つけられまりさは絶えず激痛に苦しむことになった。 そしてついにまりさのお帽子を破かれおさげも引き抜かれた。 まりさの目の前にボロボロの帽子を置きその中に引き抜いたおさげと共に群れのゆっくりのうんうんを大量に流し込まれた。 ついでにまりさの金髪にも大量のうんうんとしーしーでコーディネートしてあげた。 自分の大切なお飾りをうんうんまみれにされてまりさは悲痛な声で泣き叫ぶ。 そしてまりさはその状態で今日まで放置された。 餓死しないように定期的にうんうんを食わせてはいたが。 よほど長時間うんうんが入っていたのだろう。 真っ黒で素敵だった帽子は不気味な色に変色してしまっている。 綺麗な金髪もうんうんと多大なストレスによって茶色に変色して悪臭を放っている。 もし金髪と帽子からうんうんを全て取り除いてもこの悪臭と色は落ちることはないだろう。 これならいっそ捨てられたほうがマシである。 ゆっくり出来ない帽子を見てるだけでまりさの心は悲しみでいっぱいだった。 「ころ……して……まり……さ……を……」 ついにまりさは死を懇願するようになった。 無論ぱちゅりーにその願いを聞いてやる義理も義務もない。 それにこれは群れ全員で決めた事だ。 仮にぱちゅりーがその願いを聞き入れても群れの皆が承諾しない限りこの地獄は終わらない。 だからぱちゅりーは決定的な一言を告げると去っていった。 「いや」 簡潔だが分かりやすい拒絶の言葉を聞いてまりさはただ声を殺してすすり泣く。 どこで間違えたのだろう、まりさには分からない、自分はいつだって正しかったはずだ。 でもこれだけは分かる。 自分は今後一切ゆっくりを味わう事無く無様に死ぬという事を。 「ゆっくり……させてよぉぉぉぉ……」 もう両親や仲間との約束などどうでもよかった。 ただゆっくりしたい。 まりさの心はそれだけを望んだ。 「さぶぃぃぃ……ゆっくりできないぃぃぃぃ……」 季節は冬、まりさの愚かで無意味なゆん生の終焉はすぐそこだ。 今まで書いたもの anko2672 お飾りを操る程度の能力 anko2161 まりさには不幸がよく似合う anko2051 流行り物の宿命 anko2027 まりさと図書館でゆっくり2 anko1982 れいむはゆっくりできない anko1949 まりさと図書館でゆっくり1 anko1875 幽々子のゆっくりいじめ anko1838 まりさつむりはゆっくりできない 挿絵:○○あき
https://w.atwiki.jp/llnj_ss/pages/420.html
元スレURL 彼方「エマちゃんにしかできないこと」 概要 かなエマ祈願 タグ ^近江彼方 ^エマ・ヴェルデ ^短編 ^かなエマ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/deai-information/pages/84.html
何気ない出会いを察知できないことが、最も大きな理由なのです。「出会いがない!」とふさぎ込んでいる人は、ほんのちょっといつもとは違う感覚を持つことで、運命的な出会いが現実になります。 身近にいる男性が好きでたまらないのに、心を通わせるのが難しくて何も進展しないことは多いのです。恋愛が始まった途端、心配性になるとか、女性の恋愛の悩みは果てしなく続くのです。 男女の恋愛関連でも、心理学の知識を活用することで、まずご自身とは不釣り合いないわゆる高嶺の花のような理想的な女の人を口説き落とすことだって実現可能なんです! 自らの印象を魅力的に見せたいと切望する際に必要なのが、恋愛テクニックです。あなた自身ではこっそりと役立てている!と思っていても、向こうからは見抜かれているテクニックも珍しくありません。 お金のかからない無料ポイントで会えるという考え方はすててしまったほうが賢明だと言えます。時間をかけた末にお付き合いできそうな相手と会ったとしても、お金に渋すぎると、誰でもガッカリするのは当たり前です。 相手側が「何を私にしてくれるのか」のみに執着しないで、パートナーを愛しいと思う達成感がわかれば、大恋愛に発展していくことでしょう。 恋愛心理学に基づく考えでは、一回のデートで費やす時間が十分あるよりも、デートの回数を増やす方が効果があるのです。数十分間の短いデートでもいいので、会う回数を多くする方が効き目があると考えられているのです。 人の心に関する学問である心理学の理論を勉強して、効果的に取り入れて、すごい結果が出せたという人もあるのです。これらの事実から、恋愛心理学を知るのは効果があると言えるのです。 どっちにしても、「お見通しだよ」とならないことが成否の分かれ道。恋愛テクニックのあれこれを実行するというだけではなく、バレないように気を付けて振る舞う、「演技力の高い女優」みたいにすることがカギを握っています。 多くの人が利用しているSNSが出会いの機会として位置付けられてきたように、すでに出会い系だって、一般的な方法として位置付けられるようになりました。出会い系経由の出会いが双方に与えられていた宿命だと言えるのではないでしょうか? 殿方に気を利かせながらいい気持にさせてくれる。そんな性格の女の人が男性にとっては魅力的。こういうモテモテの女性として認められるように、効果抜群の恋愛テクニックをここから一緒に勉強してくださいね。 自分自身の体験を元に投稿された正当な情報だと考えられる、クチコミ、はたまたレビューをよく確かめてから利用登録するこれが絶対確実な出会い系サイトの攻略テクニックです。 大学生活が終わって勤めるようになり、毎日の生活パターンがある程度決まったものになってくると、勤める会社以外での出会いも、相当に無理になってくることが多いわけです。 ついあきらめがちになって恋愛を始めにくいもの。そうはいってもその気持ちはどんな人でも一緒なんですよ。うらやましいくらい仲のいいカップルたちだって、どなたも自分の壁を払いのけてきたのです。 元の彼氏に今のあなたが抱える恋愛相談をするのはダメ!女性はあっさり切り替えできますが、一方で男というものはすぐに切り替えができない生き物だと覚えておいてください。過去を振り返って、号泣する男性も決して少なくないのです。
https://w.atwiki.jp/moonriver/pages/994.html
名前 コメント