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昼休みの居場所一覧 行ける場所参照 【教室】 島田、槍田 偶に葵、遥、皐 【屋上】 葵、遥、皐 偶に島田、槍田 【食堂】 縁、茜、凛 偶に島田、槍田 【中庭】 楓、美紗 【部室】 時子、巴 【グラウンド】 綾、舞、瑞希 偶に茜(縁セリフより) 【武道場】 不明 偶に凛(縁セリフより) 【保健室】 井上、折笠 【プール】 綾、瑞希 ※ ※前にプールって選択肢があったけど現在はない 芹奈は予想つくけどまだシーンがないから省略 ID rOYr7rs0氏提供
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ドラゴンクエストⅨ発売延期へ 2009年2月13日22 27 スクウェア・エニックスは12日、ドラゴンクエスト9の発売を延期すると発表した。 発売予定は7月11日。延期の理由は「開発中のソフトウェアに重大な不具合がある」とのこと。 by 管理人 取得中です。
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ドラクエとは? スクウェア・エニックス(旧エニックス)から発売されている、日本製コンピュータRPGのシリーズ。ドラクエと略した愛称で親しまれる。表記上では「DQ」(Dragon Quest) という略称も用いられる。ドラゴンクエストモンスターバトルロードという、カードゲームもある。1プレイ100円です。
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自宅が学校から近い場合を除いて、学校の近くに自宅以外の自分の居場所をもつのがよいだろう。 それは喫茶店でも公園でも裏山などでもよい。自分の心が落ち着いて、大学関係者との関わりが遮断できる場所がよいだろう。居場所を見つけるのは大変だが、さまざまな店に足しげく通ったり、インターネットで調べたりといろいろと方法はある。 是非、自分の居場所を作っておこう。いざというとき心の支えになるかもしれない。
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「 あなたの居場所 」 準備中のページです 進行状況 ; 最新ファイル; 【タイトル】『あなたの居場所』 【作詞】 nomad@765氏 歌詞 【作曲】 MAO氏 【アレンジ】 【ボカロ】 シングルモルト氏 【イラスト】 【動画】 【wiki編集責任者】 作品別スレ http //www2.atchs.jp/test/read.cgi/vocalogojokai/60/ 更新履歴 2008/03/10 MAO氏が作曲/アレンジで参加表明 2008/03/14 シングルモルト氏がボカロで参加表明
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勝ち取るべき居場所 最終更新日時 2023/02/18 20 47 29 このページを編集 ※過去に開催された同イベントは『こちら』と『こちら』 開催期間 【恒常化】2020/04/17(金) 12 00 ~ 【ボーナス期間】2020/04/17(金) 12 00 ~ 2020/04/28(火) 12 59 2022/12/01(木) 00 00 ~ 2022/12/14(水) 12 59 チャプターの時期 1年生編 9月下旬 チャプター開放条件 最初から解放済み メイン報酬 画像 シーン アイテム名 備考 花【SR】【大女優の基礎練習】逢坂 ここ (右) ココロのカギ(小) 【恒常】小が75個、中が5個獲得できる【期間限定】小が100個、中が10個獲得できるココロのカギがどんなアイテムかについては「信頼度」を参照。 ココロのカギ(中) ココロの双翼 逢坂【大女優の基礎練習】 【大女優の基礎練習】逢坂 ここ (右)を覚醒するための専用素材覚醒するには10個必要となる 初心者の方の優先度 【難易度】C3~B2(恒常ステージ)、D1~C5(期間限定ステージ) 【オススメ度】オススメ ボーナス期間中はココロのカギ大量獲得チャンス イベント概要 本イベントのStage1~Stage6と累積報酬(~200万pt)は恒常開催。 Bonus1~Bonus3と累積報酬(210万pt~300万pt)は開催期間が限られている。 当チャプターで入手可能なシーン入手法 覚醒方法 花【SR】【大女優の基礎練習】逢坂 ここ (右)キャラ入手 覚醒方法 キャラ本体 【初回報酬】無 【累積報酬】有。3体(200万pt、Bonus260万pt、Bonus300万pt) 【ドロップ】有。(Stage1~Stage6、Bonus1~Bonus3) 5凸まで3~5体必要 専用覚醒素材:必要 【初回報酬】無 【累積報酬】有。7枚(10万pt、20万pt、30万pt、50万pt、70万pt、100万pt、150万pt) 【ドロップ】有。(Stage1~Stage6、Bonus1~Bonus3) 覚醒まで3枚必要 イベント構成 恒常部分 ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Stage1 C3 ×1 7 +182.0% ×1 × ×1 ×1 Stage2 C3 ×1 +182.0% ×1 ×3 × ×1 Stage3 C4 ×1 +183.0% ×1 × ×1 ×1 Stage4 C5 ×1 +184.0% ×1 ×3 × ×1 Stage5 B1 ×1 10 +307.0% ×1 ×1 × ×1 Stage6 B2 ×1 +308.0% ×1 ×3 × ×1 期間限定部分(4/28まで) ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Bonus1 D1 ×1 7 +250.0% ×1 × ×1 × ×1 Bonus2 C1 ×1 +350.0% ×1 × ×1 ×1 Bonus3 C5 ×1 +500.0% ×1 ×1 ×1,2 ×1 獲得評価pt計算式 試合内容(恒常ステージ・ボーナスステージ) 評価pt 単打 二塁打 三塁打 HR 四球 盗塁 打点 猛打賞 奪三振 失点 三振 エラー 被安打 被HR 勝利 引き分け 敗北 50 100 150 300 10 50 300 300 50 -500 -25 -100 -50 -300 7000 6000 5000 (評価pt)=(試合内容の合計)×(1+対戦相手ボーナス) Q.彡(゚)(゚)「んで、どのステージがおすすめなんや?」 A.(´・ω・`)「 BonusステージがあるうちはBonusステージの8割程度は勝てるステージを繰り返し挑戦すると良いよ。 」 累積報酬 画像 名前 恒常時個数 Bonus個数 【大女優の基礎練習】逢坂 ここ (右) 1 2 ココロの自由【アオ】 1 ココロのカギ(小) 75 100 ココロのカギ(中) 5 10 ココロの双翼 逢坂【大女優の基礎練習】 7 + 詳細報酬一覧 詳細報酬一覧 累積報酬pt(恒常) 累積報酬pt 報酬 累積報酬pt 報酬 25,000pt ココロのカギ(小) ×2 700,000pt ココロの双翼 逢坂【大女優の基礎練習】 ×1 50,000pt ココロのカギ(小) ×2 750,000pt ココロのカギ(小) ×5 75,000pt ココロのカギ(小) ×2 800,000pt ココロのカギ(小) ×5 100,000pt ココロの双翼 逢坂【大女優の基礎練習】 ×1 850,000pt ココロのカギ(小) ×5 125,000pt ココロのカギ(小) ×2 900,000pt ココロのカギ(小) ×5 150,000pt ココロのカギ(小) ×2 950,000pt ココロのカギ(中) ×1 175,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,000,000pt ココロの双翼 逢坂【大女優の基礎練習】 ×1 200,000pt ココロの双翼 逢坂【大女優の基礎練習】 ×1 1,100,000pt ココロのカギ(中) ×1 225,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,200,000pt ココロのカギ(小) ×5 250,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,300,000pt ココロのカギ(小) ×5 275,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,400,000pt ココロのカギ(中) ×1 300,000pt ココロの双翼 逢坂【大女優の基礎練習】 ×1 1,500,000pt ココロの双翼 逢坂【大女優の基礎練習】 ×1 325,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,600,000pt ココロのカギ(中) ×1 350,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,700,000pt ココロのカギ(小) ×5 400,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,800,000pt ココロのカギ(小) ×5 450,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,900,000pt ココロのカギ(中) ×1 500,000pt ココロの双翼 逢坂【大女優の基礎練習】 ×1 2,000,000pt 【大女優の基礎練習】逢坂 ここ ×1 550,000pt ココロのカギ(小) ×3 600,000pt ココロのカギ(小) ×3 650,000pt ココロのカギ(小) ×3
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注)この作品は「消失」の改変世界が舞台になっています 「──僕は涼宮さんが好きなんですよ」 「……正気か?」 ここは光陽園学院の近くにある喫茶店。学校帰りだろう、黒ブレザー姿の女子が何人か目に映る。 といっても、のんびりお茶をしているわけではない。あとは勘定を済ますのみになっている。 相手の男──ジョンが驚いているような……そんな顔をしている。 自分はいつだってほどほどに正気のつもりだ、と古泉は思う。 むしろ彼、ジョンの話すコトにこそ、正気かと小一時間問い詰めたい。 「魅力的な人だと思いますが」 SOS団、宇宙人に未来人……そして自分が超能力者だと? 彼の話は古泉にはまるで信じられない。自分はただの人間だ。謎の転校生ではあったけど。 ──ズキリ、と頭がシビれる感じがする。 こいつもまた、涼宮さんに言い寄るために適当な事を言ってるんだろう。古泉はそう思っていた。 彼が言うには、涼宮さんが神様であり、世界が3日前に始まったかも知れないという。人間原理まで引き合いに出してきた。 ……何故だろう?前にも同じことがあったような気がする。不思議な既視感を振り払う。バカな話だ。 古泉は3人分の飲料費を精算して店の外へと急いだ。 すこし頭が痛んだ気がした。 涼宮ハルヒの止めたタクシーに乗り込みジョンの高校、北高へと向う。 途中で提案された北高侵入作戦には、勘弁してほしいと正直に思う。 確かにこの学院の制服のままではよその高校に入るなど難しい……。 しかし涼宮ハルヒを止めることなど古泉には出来ない。タクシーの代金を払い……と、また軽く頭痛を覚える。 違和感を感じる。なんだろう。古泉は自分が自然に代金を払っていることに驚いていた。 別にこれが初めてというわけでもないのに。涼宮ハルヒと古泉が市内を歩くとき、財布係なのが自分の役割だ。 そうだ。いつものことだ。 古泉は自分に言い聞かせるように頭をすこし横にふりながら思った。 しばらくしてジョンが学校から自分の体操着を持って帰ってきた。 涼宮ハルヒはなんの躊躇なくジョンのジャージを手に取り路地裏で着替えを開始した。 ジョンに流し目をしながらニカリと笑っている。 彼の言うことを素直に聞きポニーテールにまでしている。うれしそうだ。 そういえば僕は一度も涼宮さんの笑顔を見ていない。 僕は涼宮さんが好き……な筈だ。でもこんな顔をする彼女のことを知らない。 知らない、はずだ。 そもそもなぜ彼女を好きになったのか。 何時?どこで?彼女のどこに惹かれた?……この僕の想いは、本物か? 思い出せない……いや記憶が無いわけではない。 光陽園学院に転校してきて、涼宮さんに声を掛けられて、それで……? おかしい。まるで昨日読んだ本の内容を思い出しているかのような、不確かな記憶。 古泉は既に、自分の記憶なのに、自分が体験した事とは思えなくなってきていた。 ──脳が揺れた気がした。歪まされた歯車が必死に動いている。 涼宮ハルヒに遅れて古泉もジョンの体操服に着替えた。 季節は冬だ。半袖短パンでは寒い。震えながらも考える。 どうして自分は光陽園学院に転校してきたのだ? マラソンのフリをしながら校舎の玄関にたどり着く。 すこしは体が温まったが、逆に汗のせいで風が痛いと感じる。 涼宮さんは彼に案内されながらも校舎を我が物顔で進む。それを見ながら、なぜか安心する自分に気づいた。 朝比奈さんという小柄で可愛らしい、庇護欲を掻き立てられるような上級生を捕まえた涼宮さん。 その姿にまた既視感を覚える。 彼女が未来人、か。やはり見覚えはない。でもいつか、どこかで……? 次は部室、宇宙人の番だ。そして僕らの本拠地でもある、と。 何事もなく文芸部の部室に到着し、古泉はまたも不思議な感覚に見舞われた。 何もない、静かな文芸部の部室に心休まるような気がした。 ひどく、懐かしい……。 ──脳が軋む。歪んでいた歯車が元に戻る感じがした。 彼と笑顔で話す涼宮さんを見ると安心する。 彼女の精神が安定してきている。僕といるときの不機嫌さなぞもう見当たらない。 もう古泉は涼宮ハルヒのことが好きだとは思えなくなっていた。 ジョンがまじめな顔で突如電源の入ったパソコンを見つめている。 なにか操作しているようだ。 古泉は唐突に気がついた。 そうか……この場所こそが、僕のかけがえの無い居場所なんだ── ジョンの指がエンターキーを押した。 そして古泉の意識は闇の深くに沈んでいく。 古泉は気がつくと床に転がっていた。 頭がうまく働かない。なにか夢を見ていたような気がする。 ここは……そう、機関に関わりのある私立の総合病院だ。 彼、キョンの眠る個室の床に、古泉は転がっていた。そばにはさっきまで座っていたであろうパイプ椅子がある。 ──どうやら彼の寝顔を見ながらウトウトしてしまったようだ。 キョンが意識不明の状態になってからもう3日目の朝である。隣には寝袋にくるまっている涼宮ハルヒが居る。 学校にも行かず、ずっと彼のそばで目覚めるのを待っている。 「……古泉くん?」少々寝ぼけた声が聞こえる。 「すいません。起こしてしまいましたか」古泉は素直に謝る。「彼はまだ……」 「そう」 さすがに疲労の色が見える。ほとんど寝ていないはずだ、無理も無い。 「僕はこれから学校に行きますが」 「あたしはここにいるわ」声にも覇気がない「今日も部活はやすみね」 「……また放課後に来ます」 古泉は病室を後にして考える。 涼宮さんは人影を見た、と感じたと言う。しかしそんな生徒は存在しなかった。 彼女が言うことには意味がある。犯人は必ず居るはずだ。 機関に敵対する組織か、新手の宇宙人か、それとも未来人か……。 彼をこんな目に遭わせた奴だ。必ず見つけ出すと古泉は心を固める。 彼も涼宮さんも、少なくともここにいる限り安全だ。 ──早く目覚めてください。世界の安定のためにも。 放課後の退屈で平和な時間。彼とするたわいのない会話、アナクロなゲーム。 まだ3日しか経っていない。けれどそれが随分と昔のような気がする。 それを思うとき、古泉は気づかない。その顔がすこし和らいでいるのを。 終
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居場所 居場所とは、各プレイヤーの現在地を表すものです。 他のプレイヤーに接触するにはそのプレイヤーの現在地を知る必要があります。 他プレイヤーの現在地は「うろつき」によって獲得できます。 またプレイヤーが居る、居ないに関わらず全ての場所は「エリア」と呼称されます。 マップ例 霊地について 本TRPGでは各エリアに対し、MP回復量を増量する霊地が設定されています。 霊地の種類は以下の通りとなります。 霊脈の要:魔力回復量20 大霊地:魔力回復量15 中霊地:魔力回復量10 小霊地:魔力回復量5 また、霊地が存在しないエリアもあり、その場合は魔力回復量は0となります。 陣地について 陣地作成スキルを使用することで現在地に対し陣地を作成することが可能です。 陣地は作成することで魔力回復量を増やし、霊地の効果を増大させます。 ただし、居場所を変更した場合は作成済みの陣地は破棄されます。 陣地の種類は魔力型と攻勢型に分かれており、以下の通りとなります。 魔力陣地 魔力陣地(宝具):魔力回復量を(20+霊地の魔力回復量)×3.5に変更 魔力大神殿:魔力回復量を(10+霊地の魔力回復量)×3に変更 魔力神殿:魔力回復量を(5+霊地の魔力回復量)×2.5に変更 魔力工房:魔力回復量を霊地の魔力回復量×2に変更 魔力小規模工房:魔力回復量を霊地の魔力回復量×1.5に変更 攻勢陣地 攻勢陣地(宝具):作成者の【魔力】+30、最終勝率+40% 攻勢大神殿:作成者の【魔力】+20、最終勝率+30% 攻勢神殿:作成者の【魔力】+15、最終勝率+20% 攻勢工房:作成者の【魔力】+10、最終勝率+15% 攻勢小規模工房:作成者の【魔力】+5、最終勝率+10% 特殊なエリア 未実装
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勝ち取るべき居場所 後編 メイン報酬 ココロの双翼 逢坂【大女優の基礎練習】 期間 2018 1/10(水) 17 00~2018 1/15(月) 12 59 後編 2018 1/1(月) 12 00~2018 1/15(月) 12 59 復刻 2019/01/22(火)12 00~2019/02/07(木)12 59 注意 ステージ攻略のコツ キャラ入手方法 初回クリア報酬 上級 超上級 極級 難易度 ドロップ 個数 累積報酬一部抜粋
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聞いてない。これはさすがに聞いてない。 確かに、移動手段として自転車を提示したのはこの私だ。 『取引』と称し、綾崎ハヤテにそれを提供する代わりに後部座席に乗せてもらうよう取り計らったのも、間違いなく私だ。この結末は概ね私の予測の通りに訪れたものである。 なればこそ、この現状も甘んじて受け入れるべきなのか。或いは、これを予測できなかった私に非があるというのか。答えはどちらも否、だ。こんなのとても看過出来ないし、そして私は悪くない。 「何ですかこのスピードは!」 真っ青になりながら、岩永琴子は声高に主張した。しかしその声も、デュラハン号が奏でる風切り音にかき消されてハヤテには届かない。ただし岩永が何かを発言したことだけはわかったようで、ハヤテはブレーキに手をかけてその場に制止した。キキキキキィと甲高い音を鳴り響かせながら急停止するデュラハン号と共に、岩永もまた自分の心臓が停止したかのように思えた。 「どうかしました?」 「どうかしているのはお前だ。」 語調を荒くして咎める岩永。運転中に人格が歪む者は稀にいるが、運転してもらっている側の人格が歪まされるとはいかなる了見か。 「人を乗せてあのスピードで突っ走る奴があるか!」 「ええと……ほら、狙撃とかされたら嫌じゃないですか。」 「振り落とされて死んだら同じことです!」 ハヤテとしては、一刻も早くナギを探したいところ。反面、探し人が不死身であるため自分の身の安全の確保が最優先の岩永。自転車、デュラハン号を提供する代わりに自分の保護を申し出ることで、反目する両者の目的は、しかし両立出来るはずだった。それなのに、自転車であるがゆえに危険に晒されるとはまさかの落とし穴だった。しかしそれは岩永の落ち度などではなく、スポーツカーさえもぶっちぎって突き進むハヤテの自転車操縦技術が規格外なのだ。 「ちゃんと掴まってたら大丈夫ですってば。」 その言葉に、ようやく冷静さを取り戻した岩永はため息混じりに反論する。 「そもそも私としては、好きでもない殿方に身体を預けるのも不服でして。やむを得ないとはいえ、密着度は考えてください。」 「それなら大丈夫です。僕、子供はそういう目で見ないので!」 しかしながら、藪をつついて蛇を出すことについて、ハヤテは天才的だった。 「誰が子供かっ!」 怒りに燃え上がった岩永を前に、ハヤテはスミマセンを連呼することしかできなかった。 結局ハヤテはデリカシー無しの烙印を押され、ハヤテの漕ぐデュラハン号の速度は岩永に配慮されたものとなる。 (本当はお嬢様を探すために飛ばしたいところだけど……) 一刻も早くナギを見つけなくてはならないこの状況下、あえてスピードを落とさなくてはならない状況にハヤテはもどかしさを覚える。しかし、スピードを落としたとはいえ徒歩よりは格段に速い。岩永に支給されたデュラハン号を使わせてもらっているだけ時間短縮になっているのは間違いないのだ。 かくして、何だかんだ押しに弱く巻き込まれ体質なハヤテが折れることによって取引は岩永の当初の想定通り、履行されることとなった。 「それにしても、人並外れた脚力ですね。」 それから数分後。もう一度走行を始めたデュラハン号でハヤテの背に捕まりながら、岩永が口を開く。 「貴方の名前の通り、疾風(はやて)の如きスピードとでも言いましょうか。」 「親も、そう願っていたみたいですよ。」 「親、ですか?」 スピードを願う親、という言葉の咀嚼が間に合わず、岩永は尋ねる。 「僕の名前の由来です。借金取りから疾風の如く逃げられるように……って。」 「……それは、難儀なものですね。」 「まあ、去年のクリスマスに子供に1億5000万の借金を押し付けて逃げた親ですから。」 ハヤテは、アッサリとした――されど、どこか苦々しさを含んだ笑みを浮かべた。位置的に岩永には見えなかったが、それでも声のトーンからそれは痛々しいほどに伝わってきた。 「心中お察し致します。」 「いえ。むしろ感謝してるのもあるんですよ。どうしようもない親でしたけれど、そのおかげで、今の僕には居場所があるんです。」 「居場所……察するに、それがあなたの言う"お嬢様"というわけですか。」 「はい。親に売られ、借金取りに追われ、どうしようもなかったあの日。それでも助けてくれた人がいたんですよ。」 そして、ハヤテは語る。誘拐しようとしていたにもかかわらず借金を肩代わりしてくれた上に、執事として雇ってまでくれたお嬢様についての大まかなエピソードを。 それを聞き終えた岩永は、ハヤテの焦燥に合点がいったように思えた。いくら執事だからといって、このような無法の地では雇用主のことより自分のことを優先してもおかしくはない。だが、雇用主が恩人であり、心から大切な人であるならば、そのスタンスにも理解できると言うものだ。 (九郎先輩も、これくらい私を躍起になって探してくれていればいいのですが。) 不意に生まれた考えを振り払う。この辺りについて考え始めるとろくな思考にならないだろうからだ。 「まあいいでしょう。もう少し、スピードを上げても構いませんよ。」 「本当ですか?ㅤ助かります!」 そのお許しが出るや否や、ペダルを踏み込んでぐんと加速するハヤテ。突然の譲歩の理由は、お嬢様への熱意が伝わったからだろうか。 「あなたのためではありませんよ。」 ハヤテに生まれたそんな考えを、岩永はツンデレっぽく否定した。 「昔から、人の恋路を邪魔するものにはとんだ報いがあると言うじゃあないですか。」 岩永のような理性的な人物が語るには、何とも言い訳がましい答え。しかしそれは素直になれないなどの事情ではなく、れっきとした岩永の本心だった。 けれど、その本心の在り処よりも、無視できない単語がハヤテにはあった。 「ありがたいですけど……でも恋路とは違いますよ。僕はお嬢様の執事ですから。」 「おや、違いましたか。今の話を聞くにてっきりそういうことなのだと思いましたが。」 「まさか。それにお嬢様はまだ13歳ですよ?ㅤ先ほども言った通り、子供は恋愛対象として見たりはしませんよ。」 そうですか、と岩永は冷めた態度で返す。そして、考える。ハヤテの話を聞いた限り、ハヤテ側の感情がどうであれナギの側は恋愛感情で動いていたのではないか。1億5000万となると、仮にも岩永家の令嬢である自分にとっても結構な額だ。幾ら規格外の大金持ちといえど、なんの感情も向けぬ相手に払えるものなのだろうか。 そうすると、ハヤテを巡る人間関係は面倒なものになっていそうなものだが、そこに確証もなければ、仮に真実であってもそれを突き付ける意味は無い。だからこそ、岩永は何も言わなかった。ボタンのかけ違いを直すのは、殺し合いを終えてからにしてもらうとしよう。 「とにかく、地図によると間もなく『純喫茶ルブラン』というところに着くみたいですよ。寄ってみますか?」 ハヤテと岩永は、ひとまず目的地を『負け犬公園』に定めていた。ハヤテとナギが初めて出会った場所であり、黙示的な待ち合わせにはこの上ない場所であるからだ。だからこそ、負け犬公園以外の場所は寄り道となる側面が大きい。 「はい。お嬢様がいるかもしれません。」 しかし、ひきこもりがちで体力の無い彼女。途中でどこかで休んでいたり、出るに出られなくなっていたりする可能性も充分ある。地図に載っている施設くらいは調べる時間を割いてもいいかもしれない。 二人は、純喫茶ルブランをひとまずの目的地に定めることを決定した。 ■ 一方その頃。純喫茶ルブランにいち早くたどり着いていた者がいた。新島真――怪盗団のためにその手を汚すことを決意した怪盗団のブレインだ。すでに一人をその手で殺害しており、そのザックの中には二人分の支給品を有している。 人を殺した今、もはや元の日常には完全には戻れないと分かっていながらも、純喫茶ルブランを訪れる、たったそれだけで日常に戻ったかのような気分になった。その風景が、現実のものと全く差異が見つからなかったからだ。しかし全身に纏った怪盗団の格好が、これが非日常であることをこの上なく訴えかけてくる。 (まだ、誰も来ていないみたいね。) 真は迷わず階段を登っていく。怪盗団のリーダー、雨宮蓮の居候先であるルブランの2階の屋根裏部屋は、今や怪盗団のアジトである。皆で集まって脱出のための作戦会議を開くとしたら、地図に載っている範囲ではここしか有り得ないだろう。しかし偶然自分だけがルブランに近い位置に転送されていたのか、まだ誰も集まってはいないようだ。しかし遠からず、皆は集まってくると思う。その時までになるべく、支給品や食料は他の参加者を殺してでも貯めておきたいところだ。生き残ってほしいのは、怪盗団だけなのだから。 そして、支給品はまだしも食料は時間が経つにつれてそれぞれの参加者が消費していく。真のスタンス上、動くのならば早いに越したことはないのである。 しかしここで、もう1つの問題が出てくる。先ほど殺した少年、影山律の支給品を持っている理由だけならばまだ誤魔化せる。メメントスを徘徊する死神、刈り取るものと律が戦っていたのは事実であるし、刈り取るものに殺された律の支給品を貰ってきたと言えば疑う者もおそらくはおらず、刈り取るものと遭遇するであろう他の人物との情報交換においても矛盾は起こるまい。だが、何人分もの余分な支給品を自分が持っていて、それを怪盗団の仲間に提示する時、一体何と説明するのか。偶然その死に立ち会った、というには不自然が過ぎる程度の人数は殺すつもりでいるのだ。 (その時は……"彼"に被ってもらうのも悪くないかもしれないわ。) 名簿によると、この殺し合いには明智吾郎も参加している。彼ならば殺し合いに積極的であってもおかしくはないし、その認識は怪盗団内で共有できる。明智に襲われたところを返り討ちにしたら、これだけの人数分の支給品を持っていた、というシナリオはなかなかに都合がいいのかもしれない。何より、明智を殺したならばもう1つ特典がある。元の世界に戻ってから、蓮が命の危険を冒してまであの作戦を決行する必要が無くなるではないか。 そのためには、明智は殺さなくてはならない。彼が彼自身の罪を怪盗団に被せようとしていたように、今度は私の罪を彼に被ってもらおうじゃないか。 (……私の罪、か。) 怪盗団は悪人しか狙わない、そしてターゲットは全会一致というのが大原則だ。そのどちらのルールにも当てはまらない自分の行いは、怪盗団の活動でもない、ただの自己本位的な殺人である。もちろんパレスの中での出来事だから、法によって裁かれることも無い。 (もし私の行いが彼らにバレたなら、次に"改心"させられるのはこの私かもしれないわね。) かつて対立し、会心に至らせた金城潤矢も、心の底は自分の地位を守りたいだけの男だった。そんな彼と今の自分、いったい何が違うというのか。 ――チリンチリン。 その時、階下から扉が開いた時に鳴る鈴の音が聞こえてきた。 怪盗団の誰かか、と思ったがすぐにそれとは違う声も聞こえてくる。 「お嬢様ー!ㅤいらっしゃいませんかー?」 こっそりと覗いてみると、顔は見えないが人影は二人分見受けられた。その言葉の内容や、二人で行動しているところから見ても、殺し合いに乗っていないことは分かる。 最終的には死んでもらうが、とりあえずは情報交換をしてからでも遅くはないだろう。 「……残念だけど、ここには私しかいないわ。」 真はこの場で不意打ちをせず、堂々と出ていくことに決めた。 そもそも相手の実力は未知数だ。ペルソナがあるとはいえ、1対2で勝てる相手かは分からない。 そして、パレスで作られた認知の建物とはいえ、怪盗団のアジト――自分の、たったひとつの居場所であるルブランを血で汚すことへの躊躇いも少なからずあったのだろう。 【E-5/純喫茶ルブラン/一日目 黎明】 【綾崎ハヤテ@ハヤテのごとく!】 [状態]:健康 [装備]:デュラハン号@はたらく魔王さま! [道具]:基本支給品 不明支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:お嬢様を守る 一.たとえ、この命にかえても。 二.負け犬公園へ向かう道中、純喫茶ルブランに立ち寄る ※ナギとの誤解が解ける前からの参戦です。 【新島真@ペルソナ5】 [状態]:健康 [装備]:アーザードの聖法衣@小林さんちのメイドラゴン [道具]:基本支給品×2 不明支給品(0~3) 影山律の不明支給品(0~1) さやかのバット@魔法少女まどか☆マギカ マグロバーガー@はたらく魔王さま!×2 [思考・状況] 基本行動方針:心の怪盗団のメンバー以外を殺し、心の怪盗団の脱出の役に立つ。 1.双葉……頼んだわよ……。 2.明智を見つけたら、殺して自分の罪を被ってもらおう。 ※ニイジマ・パレス攻略途中からの参戦です。 【岩永琴子@虚構推理】 [状態]:健康 義眼/義足装着 [装備]:怪盗紳士ステッキ@ペルソナ5 [道具]:基本支給品 不明支給品0~1(本人確認済) [思考・状況] 基本行動方針:秩序に反する殺し合いを許容しない 一.不死者を交えての殺し合いの意味は? 二.九郎先輩と合流したい。 三.負け犬公園へ向かう道中、純喫茶ルブランに立ち寄る。 ※綾崎ハヤテと三千院ナギの関係について大体を聞きました。 ※鋼人七瀬を消し去った後からの参戦です。 Back← 023 →Next 024 牝豹と竜 時系列順 025 泡沫の青春模様 022 魔王、A-6に立つ 投下順 024 牝豹と竜 015 Who s That Knocking at My Door? 綾崎ハヤテ 042 岩永琴子の華麗なる推理 008 仮面の裏で 新島真 015 Who s That Knocking at My Door? 岩永琴子