約 3,452,124 件
https://w.atwiki.jp/generation-world/pages/599.html
OZ-00MS トールギス 特徴 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 29700 615 M 15000 169 27 27 27 8 B B B - C ※専用機(呂布トールギス)は別ページ 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 3700 20 0 1~1 BEAM格闘 100 6 ドーバーガン 4700 32 0 3~5 射撃 70 6 ドーバーガン(BEAM) 4700 32 0 3~5 貫通BEAM 70 7 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 シールド防御可能 支援防御可能 支援防御可能 開発元 Lv EXP 機体 3 1260 ガンダムヘビーアームズ改 3 1290 ガンダムサンドロック改 3 1300 トールギスII 3 1310 アルトロンガンダム 3 1320 ガンダムデスサイズヘル 3 1490 ガンダムアクエリアス 3 1540 トールギスIII 3 1730 ウイングガンダムゼロ 3 1740 ガンダムエピオン 7 1800 リーオー(OZ) 5 1800 トールギス(ベーシック) 4 2145 ガンダムヘビーアームズ改(EW) 4 2175 ガンダムサンドロック改(EW) 4 2205 ガンダムナタク 4 2220 ガンダムデスサイズヘル(EW) 4 2775 ウイングガンダムゼロ(EW) 開発先 Lv EXP 機体 2 615 リーオー(OZ) 3 1230 ウイングガンダム 4 1845 トールギスII 5 2460 トールギスIII 備考 高い飛行能力と火力を持つ優秀なMS。 ドーバーガンに「撃ち分け」が実装された。ガンダムゲーム史上初かも。おかげでPS装甲にもIフィールドにも対抗できる。 射程2に穴があるので注意。 トールギス同士で比較するならIIのほうが強いが、こちらは性能の高い呂布トールギスにすることができる。 原作再現でゼクスを乗せても初期では機動が足りずライトニング・カウントが発動しないので注意。
https://w.atwiki.jp/gundam_breaker2/pages/363.html
OZ-00MS トールギス(Endless Waltz版) トールギス(Endless Waltz版) パーツデータ OZ-00MS2 トールギスII トールギスII パーツデータ OZ-00MS トールギス(Endless Waltz版) 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 HG 23 --- 格闘 飛行 ロングライフルマスタリ追加装甲シールドスーパーバーニア ドーバーガンビームサーベル MG 70 300000GP 機体の解説文を3~5行、長過ぎないように。 トールギス(Endless Waltz版) パーツデータ 頭部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 反応速度 アビリティ オプション HG Lv01 6350 1 1970 0.33% 0.33% 100% Lv01 ロングライフルマスタリLv03 追加装甲 --- Lv★ % % % MG Lv01 25280 1 8352 1.45% 1.45% 100% Lv01 ロングライフルマスタリLv02 追加装甲 Lv★ 58750 4 19750 3.5% 3.5% 108% 胸部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 スラスター アビリティ オプション HG Lv01 19070 1 6680 1.01% 1.01% 5900 Lv03 追加装甲 --- Lv★ % % MG Lv01 75880 1 26900 4.4% 4.4% 8230 Lv02 追加装甲 Lv★ 176250 4 62500 10.5% 10.5% 13500 腕部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 外し補正 格闘攻撃力 アビリティ オプション HG Lv01 6350 1 1970 0.33% 0.33% 0% 5130 Lv01 ロングライフルマスタリLv03 追加装甲Lv01 シールド ドーバーガンビームサーベル Lv★ 58000 4 19450 3.5% 3.5% 5% 56420 MG Lv01 25280 1 8352 1.45% 1.45% 0% 19100 Lv01 ロングライフルマスタリLv02 追加装甲Lv01 シールド Lv★ 58750 4 19750 3.5% 3.5% 6% 56420 脚部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 移動速度 アビリティ オプション HG Lv01 19070 1 6680 1.01% 1.01% 100% Lv03 追加装甲 --- Lv★ % % % MG Lv01 75880 1 26900 4.4% 4.4% 100% Lv02 追加装甲 Lv★ 176250 4 62500 10.5% 10.5% 107% 背部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 ブースト速度 アビリティ オプション HG Lv01 12710 1 1680 0.66% 0.66% 110% Lv03 追加装甲Lv01 スーパーバーニア --- Lv★ % % % MG Lv01 50580 1 7140 2.92% 2.92% 110% Lv02 追加装甲Lv01 スーパーバーニア Lv★ 117500 5 16875 7% 7% 134% 武装 名称 系統 HG MG 23 70 ドーバーガン ロングライフル デベロップ一覧 派生元 対応部位 派生先 対応部位 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 ケンプファー ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ トールギスII ◯ --- --- --- --- ウイングガンダム ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ トールギスIII ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ OZ-00MS2 トールギスII 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 HG 30 --- 格闘 飛行 ロングライフルマスタリ追加装甲シールドスーパーバーニア ドーバーガンビームサーベル MG 76 --- 備考 機体の解説文を3~5行、長過ぎないように。 トールギスII パーツデータ 頭部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 反応速度 アビリティ オプション HG Lv01 8670 1 2750 0.48% 0.48% 100% Lv01 ロングライフルマスタリLv03 追加装甲 --- Lv★ % % % MG Lv01 27420 1 9084 1.58% 1.58% 100% Lv01 ロングライフルマスタリLv02 追加装甲 Lv★ 58750 4 19750 3.5% 3.5% 108% 武装 名称 系統 HG MG 23 70 ドーバーガン ロングライフル デベロップ一覧 派生元 対応部位 派生先 対応部位 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 トールギス(Endless Waltz版) ◯ --- --- --- --- トールギスIII ◯ --- --- --- ---
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3738.html
登録日:2010/05/07 Fri 14 52 01 更新日:2024/04/19 Fri 08 34 35NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 MS OZ T様 Ⅰ Ⅱ Ⅲ じゃじゃ馬 にわとり オットー オーパーツ カトキハジメ ガンダム ガンダムW ガンダムじゃない シンプル・イズ・ベスト ジジイ共の過去作 ゼクス・マーキス トサカ トレーズ・クシュリナーダ トールギス パイロットを考えていない機体 フリューゲル プロトタイプリーオー モヒカン 名機 呂布 図々しい設計 時代遅れの機体←ではない 棺桶 殺人的な加速 決闘用 特攻機 白いMS 降霊術師 15G以上 殺人的な加速だッ! 『新機動戦記ガンダムW』に登場するモビルスーツ(MS)。 ■目次 クリックで展開 ■目次 ■機体データ ■概要 ■機体性能 ■武装・装備 ■劇中の活躍◇TV版 ◇小説版 ■トールギス(EW版) ■トールギスF(フリューゲル) ■トールギスの派生機◆トールギスⅡ□機体解説 □劇中の活躍 ◆トールギスⅢ□機体データ □機体解説 □武装 □劇中の活躍 ◆トールギス始龍(シロン)□機体解説 ◆トールギスヘブン□機体解説 ■ゲームでの性能 ■立体化◇ガンプラ ■機体データ 型式番号:OZ-00MS 所属:OZ→無所属 開発:後のガンダム開発者達、ハワード 頭長高:17.4m 重量:8.8t 装甲材質:チタニュウム合金(小説版ではガンダニュウム合金) 武装: ドーバーガン ビームサーベル×2 シールド×1 他 搭乗者 ゼクス・マーキス アビリティレベル ファイティングアビリティ:レベル100 ウエポンズアビリティ:レベル110 スピードアビリティ:レベル150 パワーアビリティ:レベル130 アーマードアビリティ:レベル120 ■概要 アフターコロニー(AC)暦における最初の戦闘用MS。 白い装甲と頭頂部の赤いプレート状のパーツが特徴。その姿は鎧を纏った西洋の騎士を想起させる。 名前の由来は降霊術師(トールギスト)から。転じて「奇跡を起こす者」の意。 パイロットはOZのエースパイロット、「閃光の伯爵(ライトニング・カウント)」ことゼクス・マーキス。 デザイナーは、ガンダムエピオン以外のOZ製MSの多くを担当するカトキハジメ氏。 AC暦のMSは元々、宇宙空間での作業用機器として誕生した。 その用途はあくまで宇宙服の機能を持った重機の延長であり、コロニー建設などに投入される事で普及していったのである(*1)。 しかし、AC170年代、MSの「兵器」としての可能性に着目したOZ、ひいてはロームフェラ財団により戦闘用MSの開発が開始された。 兵器へと転用されたMSは宇宙だけでなく地上でも優れた性能を発揮し、統一連合各国へと輸出されていった。 そして、MSの先進性を確信したOZは、より純粋な「戦闘用MS」の開発に着手することを決定。 設計・製造を担当したのは、当時は各分野の権威であったガンダム開発者及びハワード。 彼らは戦闘用MSの本質を突き詰め「考え得る全ての戦闘パターンにおいて、単機でも完璧な勝利を可能にする」という兵器としてある種究極的な性能を追求し、 持てる技術を投入し開発を遂行。そうして、トールギスという「世界初の戦闘用MS」が誕生したのである。 ちなみに頭部のフェイス部分の装甲を外すと、[□]←こんな具合にリーオーとそっくりな四角いセンサーカメラが現れる。 また、作中では使用されていないが背面にある丸い蓋状のパーツは緊急脱出用ハッチである。 なお、本機のカラーリングは元々いかにも兵器然とした迷彩カラーだったのだが、偶然ハワードに会う機会があったトレーズが「英雄に相応しいエレガントな色」を希望したためとされる。 これはその時まで「MSは現代兵器として破綻している」と考えていたトレーズにとって、ハワードが語った「本来MSは一機で戦局を変える『英雄』として開発された」という大時代的な思想に衝撃を受けた為らしい。 この発想はのちのガンダムタイプたちの兵器らしからぬカラーに影響を与えていると思われる。だがガンダムタイプのカラーはハワード曰く「英雄というより馬鹿者の色」。 ■機体性能 その性能は実戦においても理論上は開発者をして「機動性を持った要塞」と称される本物であった。 しかし……開発されたトールギスは、「スペックがあまりに高すぎる」という、兵器にとって致命的な欠陥を持っていた。 普通ならスペックは高ければ高いほどいい、と思うだろう。 何百機からの攻撃を防ぎ切る「重装甲」と超高速戦闘にも対応できる「機動力」を両立する為に、 「全身の分厚い装甲で巨大化し重くなった機体を大推力で無理矢理飛行させ、同時にその運動を制御する」というコンセプトで生み出された本機は、 両肩に装備された巨大なスーパーバーニアによって 瞬時に15G以上(*2)まで加速する大推力 エアリーズのマッハ2を遥かに超える速力(*3) 最高速度は計測不能 エアリーズの三倍以上の旋回能力 を与えられていた。 そのため、加減して動かすことこそ出来るものの、その真価を発揮させるために必要な全力飛行を行った場合、パイロットには全身の骨が砕け内臓が破裂するほどの負荷が掛かってしまう。 これによりトールギスはMSとして一個の完成形になると同時に、スペックが高すぎるが故に通常の人間のパイロットでは扱いかねるどころか命を落としかねない「じゃじゃ馬」となってしまった。 当時まだ技術的に未熟な面もありガンダニュウム合金すらも実用段階に無く(*4)、既存の技術から目標性能を実現した結果、 トールギスはパイロットの生命を完全に無視するという近代兵器として著しく破綻した代物になってしまったのである。 そしてこれに飽き足らず、基本性能をより推し進め(*5)、更に兵器としての側面をパイロットにまで求めたのがウイングガンダムゼロである。 開発者たちからすれば技術の粋を尽くした見事な「作品」となったトールギスであるが、スポンサーであるロームフェラからすれば「商品」になり得ない失敗作であった。 「売れる兵器を作る」を第一オーダーに注文したのだから当たり前である。 結局、「実際の運用に適さない」という理由でトールギスを極端にデチューンしたリーオーが開発され、トールギスは試作一機の開発と予備パーツの製造のみに終わった。 このためトールギスは「プロトタイプ・リーオー」とも呼ばれる。 また、小説版ではガンダニュウム合金を多用した初のモビルスーツであった為、開発中は「ガンダム」のコードネームで呼ばれていた。 なおOZのMSはリーオー、ガンダムタイプはウイングゼロをベースに開発された物であるため、 時期的・技術的にもトールギスはAC暦における戦闘用MSの始祖と呼べる存在でもある(*6)。 そして開発者達からすれば手抜き作品といえるリーオーを押すようなわからずやともやっていくつもりは毛頭なかったので、 後に失踪する一因になる。 当然ながら使おうと思って使える代物ではないので製造から20年の間、OZ内部でも忘れ去られていたが、ガンダムという超高性能MSを前に封印を解かれ、再び歴史の表舞台へと躍り出た。 ゼクスを乗り手に20年越しに発揮されたその性能は、最新技術の結晶であるガンダムに勝るとも劣らぬ物であり、 実戦投入当時には「OZ最強のMS」という評価を受けることとなった。 ■武装・装備 ドーバーガン 右肩アタッチメントに接続された大型砲。 ガンダニュウム合金にもダメージを与えられる程の高い威力を持ち、一射で複数のMSを飲み込み破壊するほどの凄まじいビームが発射が可能。 コストパフォーマンスに難があるためOZ内部でも配備数は少ない。 更に本来は両手で保持して地に足を付けてないと扱えない位反動が強い火器だが、 トールギスのパワーと推進力なら空中・無重力下問わず飛行しつつ片手で扱うことが出来る。 また、命中精度を上げるためにあえて旧式のマズルブレーキを使用しているともされる。 一応、実体弾とビーム砲の二種使い分けが可能。 後付なのか描写で徹底されてないためか、何故かゲーム等では実体弾のみに扱いされる事が多い。 ただし本編では一回両肩に設置し二丁ドーバーガン(弾種は描写から判断するに実体弾)をやったリーオー(無論設地した状態)がいたりする。 ビームサーベル 接近戦用のビーム剣。 トールギスのものはリーオー等に比べて出力が高く、ガンダムと同等である。 作中では潜水空母を正面から真っ二つにしたこともある。(*7) シールド 円盤状のチタニュウム製盾。サイズやデザインはリーオー用の物と大差無いが、本体装甲同様表面部分が白い。 普段は左肩のアタッチメントに接続されているが、裏面にはグリップも有るので取り外して手持ち装備することも可能。 内部にビームサーベルを二基搭載している。 表面には大きな鷲の紋様が描かれているが、省略されることも多い。 スーパーバーニア 両肩に一基ずつ装着されている大型バーニアユニット。トールギスの象徴であり機動力の要といえる装備。 通常時は左右の蓋を閉じているが、飛行時には蓋部分を開いて左右にバーニアを展開する。 その推進力は上記の通り瞬時に15G以上に達するほどで、ゼクスの評する通り「殺人的な加速」を生み、離着陸から通常の旋回飛行、超高速で機動しながら目標への激突寸前で一瞬で停止、あるいは直角上昇など、鋭角的な挙動と明らかに慣性を無視した超高速機動はトーラスが登場するまでの劇中にそれまで登場したOZの機体とは別物でありガンダムと同等の機動性を有している。 更に左右の蓋の上部には可動式の小型翼を備え、バーニアの推力と合わせ機体の挙動を補助する。 ただ上記の通り加速によるパイロットの身体への負荷はもちろん、その中で機体の挙動を制御するのは至難の業である。 そのため実戦投入後しばらくは操縦性を確保するためメカニックがリミッターを設けていたが、後にゼクス自身の希望で解除され、以降は全力飛行を行っている。 後発のOZ系の量産機の中でこれに類する装備を持つのはリーオーからトールギスに先祖帰りしたグライフくらい(*8)だが、ウイングゼロやウイングガンダムの背面バインダーなどにはこの装備の面影が窺える。 大気圏脱出用バーニア 元々はハワードがガンダム用に用意していたのをトールギス用に調整した物。 スーパーバーニアに機体の倍ほどもある双胴型の大型バーニアを装着し膨大なプロペラントにより単独での大気圏離脱を可能にする。 離脱後はプロペラント部分だけ残して大部分は分離可能。 また背面の脱出ハッチに簡易居住ユニットを取り付けることで宇宙でも短期間なら単独行動できる。 これらの他に一回だけビルゴ輸送艦襲撃の際、手持ち式のミサイルランチャーを持っていた事があった。あとOP映像の謎ライフル。 ■劇中の活躍 ◇TV版 設計者たちが失踪したことから、組み立て途中の未完成状態のまま20年もコルシカ基地の倉庫に放置され、博物資料同然に扱われていた。 しかし、OZのワーカー特士がゼクスの求める「ガンダムに対抗できる機体」として見出し、日の目を見る事となった。 コルシカ基地へのガンダム襲撃の際になんとか持ち出され、その後は部品の整備や解析を含めた組み立てが行われ、完成後にオットー特尉がテストを行うが、 その非常識な性能が明らかになると共に、オットーはあまりのGに体が持たず重傷を負う。 そしてゼクスに引き渡されサンクキングダム開放戦に投入されるが、「閃光」と称されていたゼクスでさえもその「殺人的な加速」には直感的に死を覚悟し、ギリギリで撤退するものの重傷を負う事になった。 (この時、オットーとゼクスはそれぞれトールギスのことを「特攻機」「戦闘用ではなく決闘用」と評している) そして、ゼクスの代わりに負傷をおしてトールギスに乗ったオットーが命を投げ打ち敵司令部に特攻を仕掛けることでサンクキングダムの開放は成し遂げられた。 その後は回復したゼクスの愛機として使用され続けるのだが、間もなくゼクスはトールギスの負担を克服し、剰え操縦性への配慮からメカニックが施していたリミッターも解除させたうえで乗りこなし、 ヒイロ・ユイの駆るウイングガンダムやガンダムヘビーアームズ、その他にも多数のMS、モビルドール(MD)を相手に地上・宇宙を問わず死闘を繰り広げる。 しかし、遂には(とんでもない話だが)ゼクスの反応速度に機体が追い付かなくなってしまい、戦闘を重ねる中で僅かなズレを生じるようになってしまう。 そしてウイングゼロ破壊作戦阻止のため出撃した際、敵部隊の攻撃を前に徐々に追い詰められ、最期はゼクスに看取られながら敵MS部隊を道連れに自爆した。 さらばだ、トールギス……我が愛機よ、安らかに眠れ 好敵手であるヒイロのウイングに比べて、ワーカーやオットー、その他様々なドラマが多く、 またゼクスの凄まじい戦いぶりから、ガンダムWのMSの中でも随一の人気を誇る。 デザイナーであるカトキ氏は「自分の中ではトールギスが主役」とも発言しており、事実前半の主役はこの機体とするファンも多い。 本来の前半主役機が散々な扱いになってしまったのはそのせいか? ◇小説版 ウィングゼロ奪取時にゼクスの乗機の役目を終えるのは同じであるが、反応速度がゼクスの其れに対応出来なくなりつつあったので、ピースミリオンに封印された。 ■トールギス(EW版) 漫画『敗者たちの栄光』に登場するにあたってリファインされたトールギス。 基本的にはTV版と同じデザインだが、肩などに黄色の縁取りが追加されている。 その他、ヒートランス<テンペスト>や組立式のハルバードなどコミックオリジナルの武装が追加された。 ■トールギスF(フリューゲル) こちらも『敗栄』に登場。 先述のEW版がハワードによって改修された状態。 ゼクスのOZ脱退後に舞台が宇宙へ移行したため、そちらを主眼においた仕様として背部のスーパーバーニアをウイングバインダーのバーニアユニットへと換装。 これにより更に驚異的な機動性を持ち、ルーセットを装備することでウイングガンダムと短時間なら同等の飛行能力(極超音速以上の機動が可能)を持つデスサイズの強化型であるデスサイズヘル(こちらも宇宙戦を主眼においた強化型)と速度においても同等なほどに強化された。 あと、トサカが羽根飾りっぽくなった。 バインダーは機体を覆うほど大型の主翼と、若干の違いはあるもののビームサーベルやスラスターを内蔵した副翼からなり、 見た目的にも機能的にも我々のよく知るEW版ウイングゼロ(通称ゼロカスタム)のアレである。 武装は右肩のドーバーガンと左肩のテンペスト、副翼のビームサーベル。 また両肩の懸架モジュールには大型ミサイル・ランチャーを各2基ずつ装着できる。 元々のシールドは主翼が盾になるため携行していない。しかし鷲の紋章は引き継がれており、主翼前面に分割して描かれている。 ゼクスの腕前もありビルゴなどを圧倒する強さを見せていたが、組み立て途中で長年潮風に曝されながら放置されていたため本体にガタがきており、 ハワードが手を尽くしたもののオーバーホールをしなければ限界と判断され、ゼクスに見守られながらトールギス本体は封印。 同時に半壊状態で回収されたウイングガンダムプロトゼロにウイングバインダーなどは改良された上で移植され、EW版ウイングゼロが完成した。 つまり『敗栄』においてのウイングゼロ(EW)は、本当にウイングゼロカスタムなのである。 ■トールギスの派生機 ◆トールギスⅡ ミリアルド、先に逝っているぞ…… 搭乗者:トレーズ・クシュリナーダ □機体解説 ゼクス機の予備パーツを用いて、トレーズの機体として組み上げられた機体。 ウイング爆破偽装の際ゼクス機の予備パーツのほとんどは無くなってしまったので、様々な場所からパーツをかき集めた物と思われる。 神代創の小説版では、各地の工場に放置されていた試作パーツがトレーズが幽閉されていた間にトレーズ派によって発見されたという設定になっている。 小説版では試作機のためゼクス機とはデザインが異なり、バーニアが一回り小型で胸の他にもトサカも青となっている。 ガンダムタイプに近い頭部や白に青を加えたカラーリング以外、スペックはゼクス機と同一である。 そのため「Ⅱ」とついているがザクⅡやジムⅡのような後継機ではなく、いわゆる2号機といった扱いのほうが正しい。 つまり超加速も健在という事だが、トレーズは涼しい顔で使いこなしていた。流石は閣下パネェ…… 人には近接武器しかないガンダムを提供しといて、自分は飛び道具持ちかよとツッコんではいけない。 企画段階では単なる色替えであり「ブラックトールギス」と呼ばれていた。ときた漫画版ではこちらが登場。 黒いのはエレガントではない、と判断されたのだろうか?しかし、青いトールギスだと始龍と同じカラーなわけで五飛と対決する機体としては全くエレガントではない。 『敗栄』ではTV版と同デザインで登場。ゼクス機と違い細かな変更などもされていない。 ただしオリジナルの追加装備として巨大なヒートサーベルを装備。 これは長期戦に備えエネルギー消費を抑えるために装備されたらしいが、それでもガンダニュウム合金を容易に両断する切れ味を持つ。 グリップ部などはゼクス機のテンペストと同型のパーツを使用している。 リーブラ進軍時のドーバーガンを剣のように地面に突き立てたポーズは非常に格好よくエレガントであり、最近のトールギスⅡの立体物のはこれを再現する為の手首パーツがついてくるのが定番となっている。 □劇中の活躍 世界国家軍の指揮官機としてホワイトファングとの決戦に参戦。 トレーズの腕前もあり、多数のMDを撃墜してみせた。 最終的には張五飛のアルトロンガンダムと決闘を行い、互角以上に渡り合うも、ツインビームトライデントで胴体を貫かれ撃破される。 ◆トールギスⅢ トレーズの亡霊が彷徨っている以上、 大人しく棺桶で眠っているわけには いかないのでな! □機体データ 型式番号:OZ-00MS2B 頭長高:17.4m 重量:8.2t 装甲材質:チタニュウム合金 武装: メガキャノン シールド ヒートロッド ビームサーベル×2 バルカン×2 搭乗者:プリベンター・ウインド □機体解説 『Endless Waltz』に登場した三機目のトールギス。 トールギスⅡと同時期に開発された機体だが、その製造には諸説ある (専用武装の開発に間に合わなかった、ゼクスがエピオンに乗ったために不要になった等)。 外観としてはⅡ同様白に青を加えたカラーリングだが、頭部には金色の三又の角のようなパーツが追加されており、大分印象が異なる。 また、武装ラックを兼ねる両肩部分の装甲も形状が変更されており、よりマッシブなシルエットとなっている。 性能面ではトールギスの推力を更に強力にし(全速力で移動する際はゼクス曰く「エピオンよりもじゃじゃ馬」)、バスターライフルと同等の破壊力を持つメガキャノンや、 ヒートロッドの付いたシールドを持つなどかなりの重装備で、火力面でも改良後のガンダムタイプに劣らないレベルとなっている。 ……だが何故か機体重量は先代達より軽い。 更に、なんとこの機体のメガキャノンの出力はあのウイングゼロよりも高い。 多分、気にしてはいけない。 コクピット内装はエピオンと同じデザインだがエピオンシステムは積んでいないらしく、専用ヘルメットは無くモニターも普通に点灯している。 エピオンシステムの試作的なシステムを積んでいたとも言われている。実際、ゼクスの反応についてこれない描写はないので反応速度を強化しているのは間違いないと思われる。 地球圏統一国家の諜報機関プリベンターによって秘匿されていたが、マリーメイアの蜂起によって封印を解かれ、ウインドと名乗るゼクスと共に戦場に赴いた。 □武装 メガキャノン 右肩アタッチメントに接続された大型ビーム砲。 後部にはヴァイエイトみたいな円形のジェネレーターが付いている。 通常の形態でもドーバーガンを上回る威力を持つ。 更に出力を調節することが可能で、砲身を2分割し拡張した最大出力時の威力はツインバスターライフルに匹敵する。 初登場時に装備されていたが、続く地上での戦闘時にはサイズや威力の問題もあってか取り外されている。 シールド 左肩アタッチメントに接続された盾。 先代機のような円形ではなく、大きさ自体もややサイズアップされ厚みも増している。 ヒートロッド シールドの先端部に内蔵された熱溶断用の多節鞭。 ヒートロッド自体の構造はエピオンと同型だが、シールド内への伸縮・格納機能が追加された(後にデザインされたEW版エピオンでは同機構になっている)。 エピオンのそれ同様高い溶断能力に加え、サーペントの脚部に巻きつけたまま引き倒し牽引するなど伸縮性と耐久性にも富む。 ビームサーベル 接近戦用のビーム剣。 シールドの裏側に二基ずつ収納されている。 バルカン砲 頭部に内蔵されたバルカン砲。 これを搭載したことで、頭部のデザインが先行2機と異なる。 □劇中の活躍 プリベンターからゼクスに託された後、大気圏を離脱しマリーメイア軍が占拠する資源衛星MO-Ⅲに到達する。 メガキャノンでMO-Ⅲを破壊するもデキムに逃げられ、マリーメイア軍の地球降下を許してしまう。 その後は燃料不足に陥り漂っていたが、ノインに助けられ共に地球へと降下する。 ブリュッセルでの戦闘では、ルクレツィア・ノインのトーラスやデスサイズヘル、ヘビーアームズ改、サンドロック改と共に、多数のサーペントを行動不能に追い込んだ。 騒乱終結後の本機の処遇は不明である。 月刊コミックボンボンに掲載されたジオラマによるアフターストーリーでは、 プリベンター入りした五飛用の機体として、改修され、アルトロンのドラゴンハングを装備した格闘戦仕様になった。 五飛は本機を用いて、廃棄されたモビルスーツ(サーペント)を回収した者たちと交戦。 ◆トールギス始龍(シロン) 搭乗者:竜妹蘭 □機体解説 老師Oが製造したトールギスの同型機。 ちなみにパイロットの妹蘭は五飛の嫁。 性能はゼクス機と同じだが、頭部がリーオータイプ、カラーリングが青という違いがある。 当然その非常識な性能も健在で、竜一族に乗りこなせる者はおらず、妹蘭もまたトールギスの加速Gにより死亡してしまう。 どうも五飛は青いトールギスにトラウマを負わされる運命にあるらしい。 ちなみに以前は単なるトールギスの色変えだったが、『敗者たちの栄光』にて名前とデザインが新設定されている。 ◆トールギスヘブン 搭乗者:ゼクス・マーキスキュレネの風 □機体解説 『フローズン・ティアドロップ』に登場するトールギス。 火星時代の技術によって改良された新しいトールギスだが、その基礎部分に関してはトレーズのトールギスⅡを使用している。(爆散したはずでは……?) 新技術のナノ・ディフェンサーによってMDを始めとする無人機を停止させる能力を持っており、バーニアポッドではなくトールギスFのように翼状のスラスターを装備している。 一方でこの時代のスタンダードと言えるホロ・モニターなどは搭載しておらず、AC時代の直接点灯式のモニターを使用している。ここら辺はゼクスのこだわりのようなものらしい。 ナノ技術以外においてはドーバーガンやビームサーベルなど、特に真新しい装備はない。 とはいえ基礎設計が非常に優秀であったため、開発から半世紀以上経った状態でも最強クラスのポテンシャルを誇る。 一時期ゼクスの息子であるミルが搭乗した事もあるが、彼曰く「トールギスには他にはない魅力がある」らしく、一度乗ると中々手放したくなくなるとか。 なんだかんだゼクスとトールギスの付き合いも30年以上になるので、彼もまたその魅力に憑りつかれた人物と言えるかもしれない。ってか、30年以上も乗り続けてなんでピンピンしてるんだろうね。 ■ゲームでの性能 基本的に、その加速力が特徴となっている事が多い。 なお、トールギスⅡは素のトールギスと性能差がないなんて設定はトレーズ様補正により無視される事が多い。 スパロボはともかく、あのキュベレイの性能をちゃんとMk-Ⅱと合わせるGジェネですら、トールギスは何故かⅡの方がIより性能が高かった作品がある。 Gジェネレーションシリーズ 弱い機体を強い機体へ開発していくゲームデザイン上、リーオーからこの機体を開発するという逆転現象が起きている。 リーオーは序盤から入手可能で開発ツリーも近く、ゲーム序盤から先祖返り改め開発に取り掛かりやすい。 開発元のリーオーから段違いに性能が上がって空まで飛べるようになるため、ゲーム序盤に作りたい機体として度々名が挙がる。 移動力が高く設定されている事が多く、回避能力も高い。 Ⅲは基本的には近距離でも遠距離でも火力を発揮でき、MAP兵器を搭載されていることも多いなど優秀な機体だが、IやIIは火力の不足が目立つ。 アビリティはシールド防御程度だが、それを差し引いても近距離にしか対応できないガンダムエピオンよりは強い。 なお、Ⅲは基本的には火力を発揮できると言ったが「F」で初登場したⅢはメガキャノンがマップ兵器のみだったため、バルカンとサーベルとヒートロッドしか通常武器がないというエピオンみたいな機体だった。 言うまでもなくⅡの方が使いやすい。 「WORLD」以降、I・Ⅱ共にドーバーガンの実弾、ビーム撃ち分けが可能になったため、敵の防御アビリティに対応しやすくなった。 「CROSSRAYS」ではトールギスFが初登場。I・Ⅱと違いドーバーガンはビーム限定だが、貫通付きの物理格闘ヒートランスを持ち、地形適応も良好。 (I・Ⅱは宇宙B空中A、Ⅲは宇宙A空中Bだが、Fは宇宙A空中A) またGジェネADVANCEでは「ハハハハッ!凄いよこのトールギス、さすがウイングのお兄さんだ!!」という間違ってるのに間違っていない台詞が存在する。 スーパーロボット大戦 I・II共に基本的に敵として登場。Iは『OE』、IIは『D』で自軍運用可能。ただし、Dでは最終話で出撃できない点に注意。 『第2次Z再世篇』ではIIのトドメ演出として前期OPを再現したトレーズ様のエレガントカットインがあり、これを見るために味方機を落とさせてもいいかもしれない。 IIIは逆に、作品によっては一時的に敵になる場合もあるものの、基本的には味方機体。逆に言えば何故かちょくちょく敵として登場するということでもあり、 初登場の『F完結編』では敵としてのみ登場だった。 『α』では条件次第でボス敵時の高HPのまま仲間になり、自爆させると大きなダメージソースともなる。仲間にできなかった場合、敵として登場したまま出番を終えるわけだが なお、「基礎設計が非常に優秀であったために旧式の機体なのに未だに活躍している」というのはスパロボでは結果的に再現されており、 この作品では2年前は連合の最新鋭機だったのが修理役になるくらい型落ちしているのを後目にとっくにEWも終わってる設定なのに 未だに型落ちせずに大暴れしている事には思わずツッコんだプレイヤーもいたとか。逆に言えばガンダムW系のガンダムとトールギスがオーパーツ過ぎるという事でもあるが… ガンダムvs.ガンダムNEXT 他の機体と異なりジャンプボタンを一度入力するだけでブーストダッシュできる、原作の「殺人的な加速」を見事に体現したスーパーバーニア(SB)能力を持つ。 変則的な動きが出来、攻撃を「見てから避ける」事も充分可能。 そのため他の機体とは操作感覚がだいぶ違い、初心者にオススメできる機体ではなくなっている。 これも原作再現か。 またメイン射撃のドーバーガンは誘導が全く無く、いちいち止まって撃つため、これまた万能機のライフルの感覚とは違う。 ちなみにあの子安氏も初めはトールギスを愛用していた…が、そのせいで通常のBDができなくなっていた。 ⇒子安「すっげぇ弱ぇなこのターンX」 機動戦士ガンダム Extreme vs. ■トールギスⅢ 初代EXVSで参戦。コスト2500の高機動射撃寄り万能機。 NEXT同様にSBと通常のBDを併用可能。 が、現状最強とも言われるポテンシャルを秘めている。 高火力の射撃だけでなく、鞭による接近拒否が出来、SBを活かした追い・逃げはコスト3000以上とも。 隠者と共に2500コス最強とされたが、解禁当時は最終ver.の比ではないほど強く、 「下格のSB急降下着地に盾を出すと、まず着地を取られない」などゲーム的におかしい要素が詰め込まれており、ぶっ壊れ機体筆頭であった。 バンナムも持て余し気味なのか、シリーズが進むにつれ上方修正と下方修正を繰り返しており、使用者が多くないこともあって評価は安定しない。 ただし極端に弱体化することはなく、高めの立ち位置をキープしている。 そしてEXVS2からはコスト3000に昇格。 ここに来て普通のBDのみとなりSBが特格のコマンド配置になった事で、じゃじゃ馬要素が解消。 それだけで無く各所が超絶強化され、 射撃ではメイン連射のみで200削れる上に、追従アシストとして出せる格闘CSのトーラスが射撃制度抜群なので多方向から攻撃可能 射撃バリア以外の全てにおいてエピオンすら凌駕する最強の鞭により近距離の強さも格闘機すら上回る 全盛期に近いレベルに強化された下格により着地が取れない と、正に全能機と呼べる機体と化してしまった。 マイルドな下方修正が3回も入ったが結局性能が高いままで、公式大会を制してなお邁進し続けた。 EXVS2XBでは更なるお仕置きを受けて続投。 ……とはいえ、受けたお仕置きの大半は射撃武装のヒット判定縮小で、基礎的なポテンシャルは未だ健在。 ■トールギスⅡ EXVSMBに2015年6月に解禁。コスト2500。 操作性・武装を含めトールギスⅢとは別物。 メイン射撃はドーバーガンからビームを発射し、CSではドーバーガンから実体弾を撃つ。 サブ射撃はSBをしながらメイン射撃をするという技。 特殊格闘はSBを展開させ、5秒ほど機動力を向上させる。 特殊射撃ではレディの乗るウイングガンダムを呼び出す。ビーム三連射か突撃なのだが、突撃はビームサーベルだけでなく機体全体に判定を有するので、ぶつかっただけでスタンになる理不尽な性能。 覚醒技ではウイングガンダムがリーブラの砲撃からトールギスⅡを庇うもので、爆風は核爆発より狭いが咄嗟のカウンターなどに扱える。 トールギスⅢほどのじゃじゃ馬さは無いものの、解禁当初は攻防に隙が無さ過ぎて、文句無しに2500コスト最強の座を縦にしていた。 解禁当初は特殊格闘の機動力向上が余りにも極端(並の機体の覚醒より遥かに速い)&リロードも早く、更に基本性能も高い状態だった。 普通、時限強化兵装を持つ機体は基本性能が控えめにされバランスが取られるものだが、トールギスⅡはそういった穴もなく、 まさに一機だけ自動回復する覚醒ゲージを持っているようなものであった。 かくして、無印EXTREME.VS.以来数年ぶりにゲーセンがギスギスすることに相成った。 全盛期の機体勝率は後年作品の新規参戦機体を全て含んでもなおトップというのだから、当時のゲーセンでどれだけ暴れまわったのかはお察し。 細かく弱体化は入ったが最上位クラスの強さは譲っていない。 ただし次作の「EVXSMBON」では厳しいお仕置き下方修正を受けており、一気にコスト帯下位クラスまで身を落とした。 リリース当初にPS3家庭用で発売されていたEXVSFBでDLC販売された。こちらは下方修正が一切無い状態で投入されたので、猛烈に大暴れをして大顰蹙を買っている。 EXVS2初期では下格闘にジャンプ斬りが追加された代わりに格闘面で若干の下方調整を受けたが、中間アップデートで大幅な強化を受けている。 環境上位とまではいかないが、それでも強い部類に位置する。 EXVS2XBでは射撃CSがウイングガンダム呼出に、サブ射撃が個別弾数化のうえで旧射撃CSとレバー入れも実弾発射になった。 さらに下格闘が急降下&急上昇、特殊格闘にジャンプ斬りとカウンターが移設された。 主力である射撃に手が加えられたため使い勝手に慣れが必要となったが、相変わらず主力一歩手前レベルの性能は有している。 ■トールギス 初代にして最もリリースが遅く、家庭用のGUNDAM_VERSUSでようやく参戦。 しかしアーケードとしての参戦はそれからもかなり待たなくてはならず、結局EXVS2XBで2021年12月のエクストラ機体枠で参戦した。コストは2500でⅡと同じ。 ⅡとⅢの両方がSBをコマンド化した中で、現在唯一ブースト形式がSBな機体。但し往年の時代と比べてSBによるハイスピード性は大した脅威ではなく、むしろ挙動さえ読んでしまえば停止した瞬間に攻撃を押しつけられるのでリスクが多い。 運営側もそうしたリスクを鑑みたのか、全体的に火器の威力は高く射程距離も長めに調整されている。それでも上級者向けには違いない機体なのだが、使いこなせばそれなりに上手く立ち回れるためチャレンジの価値はある。 射撃CSは実弾を発射するがレバー入れにすると回転しつつ三連射する。 サブ射撃はミサイルポッドを発射する。一定距離進むと自動で爆発するスタン属性のもので、下方向への誘導にかなり優れている。 特殊射撃はリーオー呼出。割と普遍的なバズーカ二連射と順次突撃の二択だが、トールギスの敏捷性で相手の視点を無理やり背けさせると意外に引っかかりやすい。 特殊格闘はドーバーガン投擲。格闘派生でサーベルを突き刺して引き裂くモーションが入る。ドーバーガン投擲はS覚醒で連射できるので、ネタではあるがそれのみで強制ダウンに繋げられる。 格闘は凡庸的だが、BD格闘の射撃派生にはOPでウイングガンダム相手に見せた射撃を再現。 覚醒技は格闘と射撃を織り交ぜた乱舞系。カット耐性はそこそこなので、差せる時には使っておきたい。 ■立体化 ◇ガンプラ TVシリーズの1/144でⅠとⅡ、『EW』ではⅢが1/144、1/100でリリースされている(ⅢはどちらもⅠやⅡとのコンパチ)。 また、EWのⅠがMGで、Ⅱ、Ⅲはプレミアムバンダイにて発売された。 TVシリーズの1/144のⅠは「金型設計者出てこい」レベルの不細工な面構え。 トレーズ閣下に粛清されても文句言えない。 ⅡもⅢもそれまでのトールギスに追加パーツを加える形で発売されているので、色の違いさえ気にしなければコンパチが可能。 因みにⅢを発売する時に金型に修正が加えられており、若干だがスネパーツが延長されている。 今となっては昔のキットだが、EW版はプロポーション自体は良好なので現代風に改造してみてはいかがだろうか。 MGのEW版はスーパーバーニアや両肩武装の接続方法が変更されており、成型色も若干変わっているがアニメ版とそこまで変わっていない。 当然ながらこちらでもⅡとⅢがプレミアムバンダイ限定で発売。Ⅱは後に敗栄版で装備したヒートソードが武器セットという括りで他機体の装備と共に発売した。 2018年にはEW版のI、ⅢがRGから発売された。Ⅱもプレミアムバンダイにて発売されたがこちらはテレビシリーズ版が出典。後にカラーリングをTV版にしたⅠも発売。 地味にアナザーの非ガンダムタイプがMG・RG化される事は非常に稀であり、いかに本機の人気が高いかがうかがえる。 しかし2022年に至ってもHGACでの発売アナウンスは無く、現状は前期ガンダム5機とリーオータイプに留まっている。 HCMProでも発売され、マスクの下は劇中同様にリーオーと同じ構造になっている。 一応主人公のライバル役なためか、SDガンダム系では敵として登場することが多い。 私はこの追記・修正に、自分の可能性を賭けてみたいのだ……! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] デキムさん さぞビビったろうな~ 幽霊かと -- 松永さん (2013-10-29 21 12 04) SDガンダムの神風騎士トールギスがかっこいい -- 名無しさん (2013-10-29 21 28 28) 運用上、一番問題視されたのはスーパーバーニアじゃないだろうか。スーパーバーニアがそのままでの量産のあかつきには、補給に殺人的な負担がかかるだろう。 -- 名無しさん (2013-10-29 21 31 58) スパロボではⅢが設定が納得な強さはまだ披露してない気がする。 -- 名無し (2013-10-31 23 48 32) スパロボでⅢが微妙って思ったことないな・・・サルファとかやると特に強いよ? -- 名無しさん (2013-11-08 12 41 16) メガキャノンが通常とALL使い分け出来てその癖燃費も良いから正直ゼロカスよりも使い勝手が良かったな -- 名無しさん (2013-11-08 13 12 26) 敗栄でもヘビーアームズのマシンキャノンと胸部ガトリングを至近距離でモロに受けてもノーダメージの化け物(パイロットこみで) -- 名無しさん (2013-11-09 14 52 38) MGトールギス……これは、いいものだ プレバンでトレーズ閣下のⅡも出ないもんか -- 名無しさん (2013-12-15 09 12 15) 重傷を負う殺人的な加速を克服ってどういう意味なの? -- 名無しさん (2013-12-16 22 10 13) オットーのとこの書き方おかしくないか? ゼクスにトールギス渡す前に亡くなったみたいに読める。 -- 名無しさん (2013-12-16 22 22 59) ↑3 出てたじゃん、プレバンで。 -- 名無しさん (2013-12-16 22 27 52) ↑3 どういう意味っつーか………………慣れ、かな?本編を見てくれとしか言えん。 だって最初は血を吐いて寝込むくらいだったのに、いつの間にか普通に乗りこなしてヘビーアームズと死闘を繰り広げ、量産機の群れ相手に突っ込んで無双し、最終的にトールギスの速度がゼクスの反応と操縦に追い付かなくなったんだもの。文字通り克服したとしか表現できねえや -- 名無しさん (2013-12-16 22 31 00) HGACで頼むから出てくれ。 -- 名無しさん (2013-12-27 14 15 48) 当初はゼクスやトレーズをいけすかねえキザ野郎とばかり思っていた俺。こいつを乗りこなせるという事実に気付いてからは彼らをガンダムを代表するタフガイとして尊敬している。 -- 名無しさん (2013-12-27 14 58 05) オットーの件だけど、テストには違いないかもしれないが、当時占領されてたサンクキングダムの防衛網を突破するためにトールギスに乗ったんじゃなかったか?漫画の描写だったかもしれんが。 -- 名無しさん (2013-12-27 15 11 57) ↑そうだよ。でもオットーの記事もあるしここでは割愛しても問題無いかと -- 名無しさん (2013-12-27 15 15 03) ガンダムパイロット衆はこれ乗れるかな? -- 名無しさん (2014-01-26 20 03 08) ↑6 グラハム「どうやら私は甘えてたようだ……」 -- 名無しさん (2014-01-27 05 12 25) トクワン「乗ってみてぇな、これ。ビグロとどっちがGきついかな?」 -- 名無しさん (2014-03-10 22 39 42) さらに続編FTでは新型、「トールギスヘブン」が登場。やはりゼクスはトールギスに特別な思いがあるのだろうか? -- 名無しさん (2014-03-10 23 20 54) 閣下とかゼクスとか普通に乗りこなしてるけど、最大速度による急旋回とか決めたら首が逝くスペックだよな -- 名無しさん (2014-05-11 09 40 14) ↑あの美形どもがエレガント力でGを軽減できるとしか思えん。ドラゴンボールのキャラが岩壁にたたきつけられても無事でいられるのと同じ原理というかw -- 名無しさん (2014-05-29 20 53 57) MD化しないとフルパワーを出せないのでは。 -- 名無しさん (2014-05-29 20 58 32) 敗栄でのバリエーション、「フリューゲル」はHGで出るかな?それともMGだけかな?出ないというのは勘弁してほしいな。EW版トールギスには「テンペスト」等の新武装が付いてないし。 -- 名無しさん (2014-07-07 20 18 16) ↑2 ゼクスor閣下の乗ったトールギスvsMDトールギスか… 何だろう、MD側が負けるイメージしか浮かばないw -- 名無しさん (2014-07-07 20 31 43) まさかトールギスにあれが着くとはSDガンダムフォースを思い出したな -- 名無しさん (2014-07-25 17 06 58) トールギスⅡって予備パーツで造ったって書いてるけど13話位でトールギスの予備パーツは全て無くなったって言ってたけどまた造ったのかね? -- 名無しさん (2014-09-05 10 33 22) 本機の重量は8.8tとされているが、これは本体重量、つまり推進剤や潤滑油等を除いた数値である。実践のためにフル装備した状態だといったいどのくらいまで重量が膨れ上がるのか(増加分のほとんどが推進剤だったりして…)。 -- 名無しさん (2014-10-17 16 37 34) ↑×2 「予備パーツ使って組み上げました」はいわゆる同型機作られる時の決まり文句と考えていい。その辺はガンダムシリーズでは突っ込まないお約束・・・とも。類義語:陸戦型ガンダム、ストライクルージュ。 -- 名無しさん (2014-10-17 17 44 11) トールギスⅡは顔がガンダムっぽい、さらに漫画版では初期設定を踏襲して黒い。黒いガンダム……あっ(察し) となった読者もいたんだろうかw -- 名無しさん (2015-09-06 18 22 41) ↑×4 「当時手元にあった」予備パーツが全て無くなったのであって、幽閉されていた間トレーズ派が各地の工場を漁っていた時に発見したパーツをかきあつめて作った。だったと何かに載ってた -- 名無しさん (2015-09-06 18 34 44) ガンプラ作って思ったけど、スーパーバーニアだけであの機体を15Gまで加速させたらバーニアとの接続部がもげてどっかにすっ飛んでいくんじゃなかろうか -- 名無しさん (2015-11-19 23 03 48) ↑一番恐いのはシートベルト -- 名無しさん (2016-02-10 01 39 33) EWで燃料切れて漂ってるところを嫁に助けてもらうって冷静に考えるとゼクス相当恰好悪い気が…w -- 名無しさん (2016-08-13 01 32 07) ゼクスとオットー、中の人ネタでなら、テッカマンブレードの宿命の双子が同じ機体に乗ったことに。 -- 名無しさん (2016-08-25 23 21 05) 機動力と重装甲を両立させた機体。ジ・Oと同じだけど、トールギスは外見はスマートなほうなので、重装甲な感じはあまりしない。 -- 名無しさん (2016-08-25 23 39 10) 三国伝では、主役機のウイングは未登場で、その代わりに、トールギスが重要キャラになるという優遇ぶり。 -- 名無しさん (2016-09-24 23 03 27) ↑3恥ずかしくて本で顔を隠してたな -- 名無しさん (2016-12-14 22 38 59) ゼクスもトレーズ様もOOや鉄血みたいに慣性制御無いのにこんなんによく乗れるわ… -- 名無しさん (2017-02-04 19 54 35) ↑8 一応スラスターそのものは腰にもある -- 名無しさん (2017-02-04 20 21 45) 人間を廃さないって姿勢でのゼロへの発展は案外順当よね。死んでもいいなら -- 名無しさん (2017-02-18 17 53 11) ↑乗れって感じには全く変わらんし -- 名無しさん (2017-02-18 17 54 05) OOや鉄血のMSはまだ慣性制御あるから高Gにも耐えられるのは分かるんだがなんでイケメン二人は耐えられるんだ?特に慣性制御システム積んでないよね? -- 名無しさん (2017-06-21 19 46 41) そんな洒落たもんは無い。あの二人は水面下でばた足をする白鳥の如き努力に裏打ちされたエレガントで克服してるだけで普通は内蔵破裂して死にます。 -- 名無しさん (2017-06-21 20 36 12) モビルドールやゼロシステムに先駆けて搭乗者がマシンを乗り越えることの是非を物語ってる気がするんだよな…耐Gが絡んで物理的じゃないかとかはこの際置いとく -- 名無しさん (2017-07-18 22 38 43) スパロボVのヴァングレイが似たようなコンセプトだったな。流石にトールギスみたいな非常識すぎな事は無かったが -- 名無しさん (2017-08-19 20 09 56) グレゴ「ここまで一機に詰め込むとか、ないわーマジないわー、開発者マジキチやわぁー」 -- 名無しさん (2017-08-19 20 52 25) いくらフルブで暴れまわったからってガンダムバーサスまで最弱キャラにしなくてもいいんじゃないですかね… -- 名無しさん (2017-08-19 21 00 27) IIIが若干軽いのは一部パーツにガンダニュウム合金を使用しているからかもね。 -- 名無しさん (2017-11-07 19 18 21) Wikipediaの項目で見てみると600kgの重量差なので機体パーツの構成材全てがガンダニュウム合金では無さそうだし -- 名無しさん (2017-11-07 19 21 00) RGでEW版トールギスが発売決定。 -- 名無しさん (2018-01-25 23 27 48) アルトアイゼン・リーゼと同じコンセプトだよなこの機体。 -- 名無しさん (2018-01-26 17 56 14) ↑ 確かに。でもそれでいて、TDでどうにかバランスを保っているリーゼとは違って、不具合などは一切ないという… -- 名無しさん (2018-01-30 23 40 11) RG版、バーニアの数が放映当時のHGと比較して倍になってて絶句。そりゃ加速が殺人的になるわw -- 名無しさん (2018-01-30 23 43 21) マクロスのゴーストみたいに無人仕様にしないと最大加速が活かせないよな -- 名無しさん (2018-01-31 13 45 01) 設定的に強さは3 1=2なんだろうけどデザインや劇中描写で1 2 3にみえる(個人の感想です)Ⅲはカッコはいいが無骨さとか失われて強そうにみえない -- (2018-04-02 12 48 11) モビルファイター並みの無茶をパイロットに要求するモビルスーツってとこか -- 名無しさん (2018-04-02 14 11 58) そろそろHGAWとかでTV版トールギスの再キット化来ないかね 出てるのはアレンジされたEW版ばかりだし -- 名無しさん (2018-05-13 20 01 01) シナンジュとこれ、一番(負荷的な意味で)マシなのはどっちなのか……。 -- 名無しさん (2018-05-13 20 49 13) ↑負荷的な意味なら断然シナンジュのがマシ、というかシナンジュは特にそっち方面の欠陥はない、操縦系統の煩雑さに加えて思考を拾って勝手に動くからじゃじゃ馬所じゃ済まなくなった様な代物だけど -- 名無しさん (2018-05-13 21 19 13) ↑ あれは強化人間であるフロンタルだから余裕に見えるだけなのでは? ユニコーンがNT-D状態で最大20Gほどかかるらしいから、シナンジュだって近いレベルのGがかかるはず。ついでにユニコーンにあるG軽減用のシステムもないし、IASの負荷もあるから、実際の負荷はシナンジュの方が重いかもしれない。結論としては、どっちも常人じゃ乗れませんってこと… -- 名無しさん (2018-05-14 00 11 36) ゼクス、トレーズを含む平成三部作の主役連中に耐久力で勝てる生身のパイロットはでてくるのだろうか。最初のテストはトールギスに乗って生き残るになります。 -- 名無しさん (2018-06-17 09 50 55) ↑流派東方不敗のハードルが高すぎる>平成三部作の主役連中に耐久力で勝てる -- 名無しさん (2018-06-17 10 01 37) ガンダム[ケストレル]はパイロットに脳障害の後遺症を残したのを考えるとゼクスやトレーズ、グラハムに後遺症の類がないのは恐ろしいわ -- 名無しさん (2018-06-17 14 21 48) しれっと乗りこなしたゼクスや閣下は論外だけど、慣性制御でかなり無茶出来る機体の機動について行ってレッドアウト、ブラックアウトの類すらしてないハムも大概頑丈 -- 名無しさん (2018-06-18 13 15 39) ビーム兵器さえ積んでなければ、某マ改造博士が大好きそうな機体だな! -- 名無しさん (2018-06-18 19 14 14) そういや外伝のトールギスはドーバーガンがドーバーパイルバンカーになってたな -- 名無しさん (2019-01-10 21 11 44) ↑7こっちは大気圏内ですら一瞬で15G以上まで加速し、後方から軽々と全速離脱するジェット戦闘機に軽々とおいつくエアリーズを遥かに超える速度、推力だから話にならんほどトールギスのが負荷がかかる。というか比較にならん。 -- 名無しさん (2019-04-24 15 53 45) ただ動かすだけで交通事故並みかそれ以上のGがパイロットを襲う。↑x5じゃないが、こんなパンチドランカー製造機をブンブン乗り回すゼクスや閣下って一体…。 -- 名無しさん (2020-03-10 00 19 01) 昔キットを買うまでスラスターは普通に背中についてるものと思ってたから驚いた。ポージングの時に侵攻方向とスラスターの向きが気になった思い出。主推進器を頻繁に動く肩につけるってどういう設計思想なんだろう。これで格闘なんて無理じゃないかと思った -- 名無しさん (2020-03-25 17 10 10) 隠れたシャアザクリスペクトだと思っている。敵量産機によく似た外観に一目で誰が乗っているのか分かり易い見た目で。そしてメインカラーが白なのもガンダムではないのに主役機らしくてカッコいい。 -- 名無しさん (2020-07-15 15 54 01) こいつを無人機にするべきなのでは…と思ったが性能が高すぎてへたにデチューンせずに量産しても同士討ちになるだけか -- 名無しさん (2020-07-15 16 05 46) ↑12 ユニコーンのその加速Gは公式設定じゃないがな -- 名無しさん (2020-09-13 15 17 12) 8G超を連続しただけで、宇宙世紀最後の18m級MSが自壊してパイロットは死にそう。やはりトールギスとゼクスはおかしい -- 名無しさん (2020-11-27 14 06 46) トーラスですらもMS形態でジェット戦闘機以上の超音速以上で戦闘するエアリーズを軽く超える推力で他シリーズである徐々に加速ではなく静止から一瞬で8G以上まで加速したままスーパーロボットな鋭角なマニューバするんだから化物すぎる -- 名無しさん (2020-11-29 15 13 47) 昔1/144のトールギス3のプラモ組み立てた時に肩アーマーパーツの武具接続部分が簡単に壊れて武具を手持ちにせざるを得なかった苦い思い出…実機はそんなの起こりようがない丈夫さという驚きを改めて意識する -- 名無しさん (2022-01-14 12 44 16) 乗り手を選ぶ機体であるトールギスシリーズだけどGジェネオリジナルキャラクターは誰を乗せても何の影響もなく乗りこなすな -- 名無しさん (2023-06-03 19 54 42) ターンXがウオドムを真っ二つにするシーンを見て、トールギスがキャンサーを真っ二つに引き裂くシーンを連想したのは私だけ(中の人つながりで)? -- 名無しさん (2024-03-29 03 58 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/generation-overworld/pages/182.html
OZ-00MS トールギス 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 27700 510 M 15000 146 26 25 30 7 B B B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 3700 16 0 1~1 BEAM格闘 85% 5% ドーバーガン 4700 24 0 3~5 射撃 75% 5% ドーバーガン(BEAM) 4700 24 0 3~5 貫通BEAM 75% 5% アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御可能 「防御」コマンド使用可能。防御時、敵から受けるダメージを40%軽減。 支援防御可能 「支援防御」コマンド使用可能。味方の攻撃を代わりに引き受ける。リーダーエリア内に位置する同チームのユニットが反撃時のみ、使用可能。 開発元 開発元 10 リーオー(地上標準仕様) 8 リーオー 設計元 設計元A 設計元B Ξガンダムペーネロペー リーオー(地上標準仕様)リーオーレオスレオールレオン 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 リーオー 3 ウイングガンダム 4 トールギスII 5 トールギスIII 捕獲可能ステージ ステージ ブレイク詳細 捕獲不可 備考 登場作品『新機動戦記ガンダムW』 別名プロトリーオーと呼ばれるだけあって、少々手間はかかるが最初から生産できるリーオーから開発可能。 また全てのMSの原型という設定通り、ウイングガンダムを経由してW系の各種ガンダムを開発できる。 トールギスII・トールギスIIIに開発すればエピオンも開発できる。 機動力が30に増えた事により、ワールドでは発動できなかったゼクスのライトニング・カウントが発動できるようになった。 今作もドーバーガンが実弾とBEAMの2種撃ち分けが可能、防御アビリティの隙を突く運用を心がけたい。
https://w.atwiki.jp/generation-crossrays/pages/120.html
OZ-00MS トールギス 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 防御 SFS 42800 620 M 13500 130 250 220 270 6 B A B - C ○ ○ 武装 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI FX 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 ビームサーベル 1~1 3200 12 0 BEAM格闘 85% 5% ○ ○ ○ ○ ○ 半減 ドーバーガン(実体弾) 2~5 3800 18 0 物理射撃 80% 0% 貫通 ○ ○ ○ ○ ○ ドーバーガン(BEAM) 2~5 3900 18 0 BEAM射撃 80% 0% ○ ○ ○ ○ ○ 半減 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御 「防御」行動を選択時、受けるダメージをさらに軽減する 開発元 開発元 2 トールギスII 10 リーオー(OZ地上仕様) 11 リーオー(OZ宇宙仕様) 2 トールギスF 2 トールギスIII 7 フェニックスガンダム 設計元 設計元A 設計元B 騎士スペリオルドラゴン ガンダムアストレア 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 リーオー(地上仕様) 2 リーオー(宇宙仕様) 5 トールギスF 6 トールギスII GETゲージ ステージ 出現詳細 ヒイロ閃光に散る 前哨戦 王国崩壊 前哨戦 備考 登場作品『新機動戦記ガンダムW』 アフターコロニー初の戦闘用MS。 比較的早めに開発できる機体としてはかなり機動力が高い。 また、本機の開発はパイロットであるゼクスのスカウト登録条件になっている。 作品によってドーバーガンの属性がBEAMだったり物理だったりと安定しないが、今作では『OW』に続きどちらも使用可能。 相手の防御アビリティに合わせて選べる上どちらも射程2〜5と非常に利便性が高い。 実体弾の方が100だけ威力が低いが、貫通付きなので殆どの状況でBEAMを上回る。 主な開発元は2種のリーオーかフェニックスガンダム。 リーオーの経験値をじっくり溜めて開発するか、能力解放せずフェニックスから開発するかは自軍の戦力や他の開発状況をみて決めると良い。 戦闘や派遣でリーオーを育てる場合、要求レベルが1低い地上仕様を育てよう。 主な開発先はトールギスFかトールギスIIの2択。 どちらも相互開発とトールギスIIIへのアップデートが可能だが、それ以外にもトールギスFからはウイングゼロ(EW版)が、トールギスIIからはエピオンが開発できることも含めてどの順番で回るかは考えたい。 格闘寄りのトールギスFからは射撃寄りのウイングゼロ(EW版)に、トールギスIIとエピオンはその逆と、若干パイロットが拗れやすい。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/3895.html
「ガンダムに勝てる…このトールギスなら!」 形式番号:OZ-00MS 頭頂高:17.4m 重量:8.8t 装甲材質:チタニュウム合金(小説版:ガンダニュウム合金) 武装:ドーバーガン、ビームサーベル×2、シールド サンライズ製作のTVアニメ『新機動戦記ガンダムW』に登場するモビルスーツ。 『ガンダムW』世界における全てのMSの原型となった機体。 後にガンダムタイプを開発する5人の技術者、そして推進器技術の権威ハワード博士を加えた、 科学者グループによってA.C.(アフターコロニー)175年頃に設計図が完成、機体の製作が開始された。 本機は「重装甲の機体を大推力で制御する」というコンセプトで開発され、一瞬で15G以上まで加速する推力や極超音速の域を軽く踏み越える速力から、 ジェット戦闘機を軽く超える速力を持つ量産型空戦用MS「エアリーズ」を僅かなスロットルにより軽く振り切る加速力と、 同機の3倍以上の旋廻力による鋭角的な超機動等もあり、エアリーズがどれほど攻めても餌食にするノベンタ砲でもあまりの速さに捕捉出来ない等、 およそ通常の人間では扱えないであろう事が予見された。 加えて、作中では異常なまでに頑強である事が描写されており、トーラスの対要塞用のビーム砲の直撃や、 下記のオットー特尉が圧死する程の速度と加速での激突等、通常のMSであれば致命傷となる衝撃をまともに受けても外装には全く傷が付いておらず、 20年前のものかつガンダニュウム合金を使っていない機体でありながら、各ガンダムに匹敵する性能を持っているというのは間違いないだろう。 またパワー出力も相当なもので、水中用MSのキャンサーを素手で真っ二つに引き裂く怪力ぶりも披露している。 ただし「実際の運用においてはそこまでの性能は不要」「1つの機体に多くを望んで大型化した機体サイズは以降のMSの規格とするには不適当」 などの理由で、試作機1機の完成と数機分の予備パーツの製造を以って計画は中断された (一応、トールギスは1stガンダム並みの大きさであり、それ以外の機体は小型MSより一回り大きい程度であって、 一年戦争期と第二次ネオ・ジオン抗争期のようなサイズ差ではないが)。 しかしこのMS「トールギス」の設計を素案に、機体の簡素化とスケールダウン、生産性の向上を目指した新たな標準機の開発が行われ、 原型機トールギスに先んじて、量産型MS OZ-06MS「リーオー」シリーズが誕生。 以後、このリーオーを基準として派生機の開発が行われる事になる。 このため、本機は「プロトタイプ・リーオー」とも呼ばれており、ガンダムと似た意匠のフェイスの下が、 リーオーと同様の四角形状センサーとなっている事からもそれが見て取れる。 トールギスを開発した技術者達は、その後連合の方針に反発し脱走、さらに自身らの理想を追求したウイングガンダムゼロ、 そして反連合組織で5体のガンダムを設計する事となる。 名称の由来は降霊術師(Theurgist、テウルギスト、サージスト)から。 しかしスペルが「TALLGEESE」だったので放送当時は「Tall Geese=背の高いガチョウ」と勘違いされたりもした。 当然こっちのギースとも関係ない。 なお、TV版ではメインブースターは肩アーマーに接続されているが、EW版では背部側面に接続されたアームを介したものとなっている。 + アビリティレベル アビリティレベル(リーオーをオールレベル100として換算) ファイティングアビリティ:レベル100 ウエポンズアビリティ:レベル110 スピードアビリティ:レベル150 パワーアビリティ:レベル130 アーマードアビリティ:レベル120 + 武装 トールギスの武装は、全てが後のリーオーにも採用された装備である。 ドーバーガン 右肩アタッチメントにマウントされた大型火砲。 MSの全高を超える銃身長を持ち、直撃すればガンダニュウム合金に対しても有効打を与える事が可能。 その分、その他の武装に比べやや高価なため、供給数は多くはない。 威力に比例して発砲時の反動も大きく、更にそのサイズもあって基本的には両手持ちでの運用される。 また、命中精度を上げるため、敢えて旧式のマズルブレーキを採用している。 トールギスは片手で使用可能。 設定上はビーム弾と実体弾の2通りがある模様(トールギスはビーム弾の様である)。 シールド 左肩アタッチメントに装備された円盤状シールド。 表面には鷲をモチーフとしたエンブレムがあしらわれている。 ビームサーベル シールド裏に2基格納された格闘武装。 劇中での活躍 地中海・コルシカ基地の倉庫にて、未完成状態で20年間放置されていたが、第3話でOZのワーカー特士によって発見される。 その後、地球に降下したガンダムタイプに比肩し得るMSを求めていたゼクス・マーキス特尉(CV: 子安武人 )に譲渡され、 第34話で失われるまで彼の愛機として活躍した。 テストパイロットはゼクスの部下であるオットー特尉が務めた。 トールギスの旋回性能がエアリーズの3倍以上に達する等のデータを残したが(最高速度に至っては計測不能)、 本機の初陣後負傷したゼクスに代わり無断で出撃したオットーは、勝利と引き換えにG負荷によって命を落とす事となった。 普通の人間に比べれば訓練である程度のGには慣れてはいたであろうゼクスも、 当初は搭乗する度に吐血する程の過酷な状況に苦しめられる (なお、ゼクスはこの加速性能を「殺人的な加速」と評した)。 しかし、彼は遂にはこの機体を制御し、南極におけるヒイロのガンダムヘビーアームズとの一騎打ちでも互角の戦いを繰り広げた。 ゼクスが宇宙に上がってからは多数のモビルドール部隊を相手に互角に渡り合ったが、 この頃から、ゼクスの反応速度にトールギスの性能が追いつかなくなる。 最後はゼクスがウイングガンダムゼロへ乗り換える時間を稼ぐため、トーラス複数機を道連れに自爆させている。 漫画『敗者たちの栄光』ではバーニアの位置が変更されるなどのデザイン変更がされたほか、大型ヒートランス「テンペスト」といった追加武装が登場。 宇宙に上がってからは、スラスターがウイングガンダムゼロカスタムのものを思わせるウイングバインダーに換装された 「トールギスF(フリューゲル)」となった。その機動力はガンダムデスサイズヘルに匹敵する。 こちらではゼクスの反応速度に追い付かないといった描写は無いものの、長年コルシカ基地に死蔵されていた為、 地中海からの潮風によりあちこちの部品が傷んだ状態となっており、ハワードの判断によりオーバーホールという形で封印。 その後、半壊状態で回収されたウイングガンダムプロトゼロに上記のバインダーを移植し、本作上のウイングガンダムゼロとなった。 『EPISODE ZERO』で語られた張五飛の過去において、 後のゼクス機とは別のトールギス「トールギス始龍(シロン)」が登場している。 『敗者たちの栄光』では色が濃紺、頭部がリーオーの新デザインが設定された。 L5コロニー防衛のため、老師Oの手によってシェンロンガンダムに先行して建造されたこの機体には、 L5コロニーがOZによる襲撃を受けた際、張五飛の婚約者であった竜一族の当主の孫、竜妹蘭が搭乗し、 Gに耐えられず命を落としてしまっており、機体の方もリーオーの特攻からシェンロンを庇って失われている。 なお、アニメの設定書ではリーオー同様に首は回らない構造に見えるが、トップ画像の通り劇中やプラモデルでは旋回可能になっている (リーオーも設定画やプラモデルでは首と胴が一体構造のようだが、劇中では同じ位置で旋回している描写がある)。 TVシリーズ終盤では世界国家軍元帥に就任したトレーズ・クシュリナーダが、 ゼクスのトールギスの予備パーツを用いて組み上げられた「トールギスII」に搭乗している。 この機体は頭部がよりガンダムタイプに近いフェイス形状となり、 胴体やバックパック、シールドのカラーがブルーに変更された以外は、ゼクス機と全くの同型機である。 劇中では地球軍の陣頭に立ってゼクスことミリアルド・ピースクラフト率いるホワイトファングと交戦し、 幾多のビルゴIIを撃破した後に、五飛のアルトロンガンダムと一騎打ちに臨む。 「貴様のために、何人の人間が死んだと思っているんだ!」 「…聞きたいかね?昨日までの時点では、99822人だ」 …この手の質問に素で答えた人間はそうそう居ないであろう。 更にこの後のやりとりから判明するが、この御仁、死んだ人間の名前を全て暗記している。正にエレガント。 + さらに…(『スパロボ』ネタバレ注意) 『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』では、人数が上記の数の人数の10倍近く増えているにも拘らず、ちゃんと覚えているようだ。 エレガントにもほどがある…。 もちろん五飛は素で答えられる事など想像しておらず、MS戦で勝っても敗北感に苛まれる事となる。 ファイティングアビリティで見れば、量産機と大差ない機体で(と言っても本作のアビリティレベルはあまり参考にならないのだが)、 最強クラスのアルトロンガンダムを相手に接近戦を中心とした戦闘で互角以上に渡り合うも、最後はツインビームトライデントで胴体を貫かれ撃破されている。 …どうも五飛は青いトールギスと関わる宿命らしい。 ちなみにときた洸一氏の漫画版では、トールギスIIではなく「ブラック・トールギス」として登場している。名前の通り色は黒。 細かな部分はシーンごとに一定しないが、トサカを除いてトールギスの配色を反転したような配色である。 ときた氏に設定資料が間に合わなかったとの事で、放映直前当時の雑誌記事にもこの名前で紹介されており、 これはトールギスIIの初期案だったようだ(これに限らず、漫画版は初期設定の名残と思える描写がある)。 OVA『Endless Waltz』では、トールギスIIと共に製造された発展型の「トールギスIII」が登場。 「火消しの風(プリベンター・ウィンド)」を名乗るゼクスが搭乗した。 こちらはドーバーガンの代わりにメガキャノンを装備し、シールドはガンダムエピオンのものと酷似したヒートロッドを備えたものとなっている。 また、小説版によるとビームサーベルもガンダムが用いていたものと同出力になっているという。 こちらはゼクスの反応速度についていけないという描写はないので、その辺りも手を加えている可能性がある (OSがエピオンシステムの試作品という設定も存在する)。 ちなみにこの三番目の機体の出所は媒体によって異なる。 登場後しばらくは情報が錯綜し、エピオンの試作型として先んじて作られたという説や、 トレーズがゼクスとの決戦時に渡すために作らせたなどという説まで現れた。 また、『機動戦士ガンダム00』に登場するグラハム専用ユニオンフラッグカスタム(通称「カスタムフラッグ」)も高機動性を実現したが故に、 パイロットに殺人的なG負荷がかかるという設定で、トールギスを彷彿させる設定となっている(『00』は『ガンダムW』を彷彿させる点が散見される)。 パイロットのグラハム・エーカーも当初はややGに苦しむ程度だったのだが、マジギレして本気を出した際は吐血してしまっている。 + SDガンダムにおける活躍 IかIII準拠の差で陣営が異なり、敵の場合はヴァイエイトとメリクリウスを引き連れて中盤辺りに登場する事が多く、 『SDガンダムフォース』ではプラモ化が実現したが、ガンダムではないためほぼサブキャラ止まりだった。 そんな中、三国志の世界を基にした『SDガンダム三国伝』では、なんと呂布として登場。モチーフはトールギスIIIがメインだが。 第一部の大トリとして、バイクに変形する赤兎馬等が付属した豪華ボリュームのプラモデルが発売され、 劇中でも劉備、曹操、孫権と並んで四神を模したパワーアップ形態が与えられるなど、過去のシリーズに無い大幅な優遇措置が与えられた。 ただ、パワーアップ形態のモチーフは元のMSがサポートメカ・追加パーツと合体した形態という縛りがあるのだが、 トールギスにはそんなものはないためか、呂布の場合天玉鎧(召喚される追加パーツ)の上に乗るだけである。 そのままクラッシュイントルードみたいな技かますしこれってテッカマンブレードのペガス…まあSDガンダムで他作品のネタを取り入れるのはよくある事だけど。無印テッカマンな銀河貴公子シルバクラスターとか 「魂ィィィィ!!」 だが外伝漫画では貂蝉キュベレイ相手にここでは書きづらい行為をやらかした。 エレガントもへったくれもない SDガンダム外伝の第7シリーズ『鎧闘神戦記』では、電光騎士ゼクスが乗る機兵「雷迅機トールギス」として登場。 理想世界をもたらす神を求めて考古学者トレーズが発掘した古代の神バロックガンによって、力を与えられた3体の機兵の1体。 他2体の機兵は「熾炎機ヴァイエイト」と「瀑水機メリクリウス」。 3体で敵を囲む事で石化させる能力を持ち、前作のシャッフル神機5体を各地で石化していった。 第2弾では神からさらなる力を与えられて「雷迅将トールギス」にパワーアップ、 さらにヴァイエイトやメリクリウスと三機合体して「重将ギガトールギス」になった。 第3弾では敵組織の総帥の座を追われたトレーズが、 雷迅将トールギスの残骸から新たな機兵「麗機エレガントールギス」(トールギスIIがモチーフ)を作り上げて自ら乗り込み、 「騎士エレガント・レーズ」という偽名で味方として登場。 一方、トールギスの操者だった電光騎士ゼクスは新たな総帥になり、神の力で騎士ガンダムエピオンに変化、 さらに機兵サイズの鎧闘神エピオンへと巨大変身(ソウルアップ)する能力を得た。 最終弾では、騎士ガンダムエピオンの洗脳が解けて主人公「守護天使ヒイロ」の兄「守護天使ミリアル」としての意識を取り戻し、 スペリオルドラゴンの力で神風騎士ウインド(トールギスIIIがモチーフ)に変化。 バロックガンに取り込まれた「天使リリーナ姫」を弟と共に救出した後、融合(ソウルユナイト)を果たして超鎧闘神ウイングとなり、最終決戦に突入する。 また、麗機エレガントールギスも四博士によってヴァイエイトとメリクリウスも組み込んだ3人乗り機兵「皇機ブリリアントールギス」へと改修され、 最終決戦時も味方としてシャッフル神機5体や守護機神4体と共に参戦。超鎧闘神ウイングを援護した。 SDコマンド戦記の後継作である『Gチェンジャー』では、物語後半の敵組織リーダー「キャリバートールギス」として登場。 惑星Gアースの連邦軍の宇宙軍デス・スペーシーズの指揮官。 人々を洗脳して軍を私物化するジェネラル・デスマスターガンダム&配下の陸軍・海軍・空軍をたった5人の主人公チームが打倒した後、 宇宙軍の5人の精鋭を率いて、反逆者として指名手配されている主人公達を抹殺するため現れた。 実は、ジェネラルマスターガンダムを煽動した黒幕「デビルエピオン」の腹心であり、 凶行に及んだジェネラルマスターガンダムを主人公達に倒させるのも計画の内であった。 これまで主人公達を鍛え導いてきた謎の人物「シャドーシュピーゲル」の正体も彼である。 そしてデビルエピオンは空白化した権力を人並み外れたカリスマ性によって掌握していった。 用済みになった主人公達の始末も彼に任されていたが、デビルエピオンがただの野心家ではない邪悪な本性を秘めている事に気付き主人公達と和解。 11人でデビルエピオン&Gアース連邦軍に立ち向かった。 + 『ガンダムビルドファイターズ』における活躍 『ガンダムビルドファイターズ』ではアメリカのガンプラファイター、グレコ・ローガンのガンプラとして、 トールギスの改造機「トールギス・ワルキューレ」が第8話に登場。 こちらは色がホワイトからモスグリーンになり、トールギスIIIの装備であるメガキャノンを装備している。 (以上、Wikipediaより一部転載、改変) 上記の通りトールギスの主なパイロットは、ライバル役であるゼクス・マーキスが務めている。 彼自身もこの機体に非常に強い愛着を持っており、トールギスを失った際にはそれを悼む発言を残した。 直後にウイングゼロに乗り換えると途端に大ハッスルした?何の事かな また、第一話からリーオーでウイングガンダムを相討ちとはいえ撃墜するなど、操縦技術は非常に高い。 更に正式に軍人としての訓練を受ける事で戦略眼を養っている上に、亡国の王子であるというカリスマ性から、 指揮官及び指導者としても有能。…とまぁシャア・アズナブルのオマージュが多分に含まれたキャラクターであるが、 シャアと比べると生真面目な節が散見される。と言うか精神まで完成されすぎて完全に「迷いを捨てたシャア」 TV版におけるゼクスの行動は1st~『逆襲のシャア』を詰め込んだ感じだが、 最後に私情を口に出し始めたシャアと違い、ゼクスはあくまで大義に準じていた辺りも真面目。 また、女性関係でも数多の女性と関わり、浮き名を流したシャアとは逆に、 仕官学校時代の同期(シャアで言えばガルマポジション)であるノイン一筋だった辺りも真面目。 ちなみに初期設定によるとニュータイプだったらしい。 それが反映された漫画版では中盤で、ゼロシステムを操れるのはNTのみという会話があり、 ゼクスはNTであると明言されていたが、結局初期設定消滅の影響を受けてそれっきりニュータイプなんて単語は出なくなったが (単行本では「ニュータイプ」の単語は「エースパイロット」に差し替えられている)。 しかし真に恐るべきは、ゼクスが19歳であるという事。1st時点のシャアどころか、ドモンより年下である。おかしいですよ! とてもそうは見えないし、彼の行動はとても19歳ができるものではない……。*1 『ガンダムエース』連載の小説『Frozen Teardrop』ではノインとの間に娘と息子がいる。 訳あって彼と同じ顔に整形したノインの実兄に「ミリアルド・ピースクラフト」を騙られたり、 「ガンダムエピオンを駆るゼクス・マーキス」のホログラムを独立勢力の旗印にされたりしていて、 本人は「キュレネの風」と名乗りアンチMDシステムを持つ後継機トールギスヘブンを駆っている。 シャアほどではないが名前が多い所も共通している。 格闘ゲームにおける性能 SFCソフト『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』にて登場機体の一体として登場。 接近戦に優れた近距離型パワーキャラで、かなり出の早い弱武器攻撃や→+強パンチ攻撃、 下に向かっての攻撃判定が強い、空中↓+強パンチ攻撃などが強力。 遠距離においてもドーバーガンやMSスラッシャーの性能が良いので、距離に関係なく戦える扱いやすいオールラウンダーである。 ホバリング性能は高く、長い間空中に留まる事が可能。 + 必殺技性能 必殺技性能 ドーバーガン ドーバーガンから弾を発射して攻撃。 弱で2発、強で5発放つ。 強は出が速く、削り性能も高いので牽制として十分な効果を持っており、使うなら強で使いたい。 空中で出すと斜め下に向かって弾を発射。 ブーストクラッシュ バーニアを噴射して斜め上に体当たりする対空技。 判定はとても強いが着地後にスキを持つので、当たらなかった場合はブーストキャンセル必須。 リーサルハンティング 相手を掴んでパワーボムで攻撃する打撃投げ。 弱では出が遅いので使うなら強を出したい。 立ちBからのキャンセルがおすすめ。 MSスラッシャー 超必殺技。 ビームサーベルから巨大な衝撃波を出して相手を切り裂く。威力は低め。 非常に出が早いので暗転を見てからガードするのは難しい。 ダウンしている相手にもヒットするので、相手を転ばせた後に即座に発動して追い討ちを掛けたい。 ガードキャンセルとしても非常に優秀。相手の飛び道具をガードした即座に出してもOK。 + その他のゲームにおけるトールギス 『スーパーロボット大戦』シリーズでも後継機共々、度々登場している。 原作設定上、味方になる事も敵になる事も多い機体だが、初代とIIは敵、IIIは味方である事が多い。 味方として運用する機会の多いトールギスIIIは、近距離、遠距離に対応可能な武装とMAP兵器を備え、 ゼロシステムが無い事以外はウイングガンダムゼロカスタムに匹敵する能力を与えられている。 また、『スーパーロボット大戦L』では、パートナーユニットに宇宙適応と移動力を付与する機体ボーナスがあったため、 火消しのスラスターモジュール などと呼ばれ、宇宙適応が低いユニットのパートナー要員として重宝された。 『スーパーロボット大戦α』では、フラグを立てる事でトールギスIIIが入手可能。 未改造でHPが2万もあるという敵ユニットの性能のまま自軍に加わわるため、スーパー系を含め自軍ユニットでトップクラスの耐久力を持つ。 『ガンダムW』系パイロットを乗せて「自爆」を使えば2万ものダメージを叩き出す事も可能であった。 なお同作にはトールギスIIも登場するが、ロボット図鑑にて「全長17.4mm」と誤記されていたりした。ガシャポン版SDよりも小さいぞ! ちなみに『第2次スーパーロボット大戦Z』において『ガンダムW』と『ガンダム00』が共演するにあたり、 前述したグラハムとゼクスは「ガンダムを追う者」「主人公のライバルの美形キャラ」同士として、 (所属する国は違えど)親交を深めている。 前述の『SDガンダム三国伝』が参戦した『スーパーロボット大戦UX』では、 敵対時に呂布トールギスのHPが30%以下になると、精神コマンドの「魂」が掛かる。 「魂」は「一度だけ攻撃力2.5倍」と言うダメージブーストなのだが、精神コマンドが充実してない初登場時からやらかしてくる。 もちろん味方ユニットの装甲も強化しきっていない時期なので、無策で「魂」を掛けさせるとヒドイ事になってしまう。 17 52から「魂ィィィィィ!」 条件を満たすと貂蝉キュベレイ共々仲間になり、他の天玉鎧持ちとの合体攻撃もある。 「三候の魂」の代わりにHPが半分以下になると「魂」がかかる「修羅の魂」を持つ。もちろん素で「魂」を修得する。 このため最大火力は「三候の魂」を持ち、「魂」を修得する劉備と曹操に譲る事に。孫権?「勇気」ならあるよ ちなみに彼の加入シーンは名場面……ではあるのだが、他のキャラの加入条件も満たしている場合、 エイサップとサコミズの合体攻撃で締める所をトドメを刺せず、呂布がトドメを刺す形となり、 更に「君は僕に似ている」をBGMに、歌詞を引用しながら石神を説得する場面が、 直前のSDガンダム勢の合体攻撃BGMである「三璃紗神話」で上書きされるという、名場面ブレイカーにもなっている。 『スーパーロボット大戦OE』では、珍しく初代トールギスが味方として参戦する。 機体性能はウイングゼロとほぼ横並びで防御力が劣る程度、リアル系ユニットとしては標準的な能力だが、 主力武器のドーバーガンが「気力制限無し、移動後使用可能、長射程、高威力かつ貫通と対大型属性あり、威力の割に低燃費」とやたら高性能。 本作は耐久力が高い大型雑魚敵の群れと交戦する機会が多く、包囲によりダメージが上昇するシステムもあるので、 気力上げの必要が無く、安定した高火力で敵を捌ける上にMAP兵器まで持つトールギスは屈指の強ユニットである。 おかげでヒイロとの一騎打ちシーンではウイングゼロが呆気なく撃墜され、ツメスパロボ同然の戦いを強いられ唖然としたプレイヤーも多いはず 戦闘デモ 『α』版 『第2次Z』版 ガンダム作品オールスターが登場する戦略SLG『Gジェネレーションシリーズ』では、 ほぼ全作品共通で「機動性・移動力に優れたオールラウンダー」という位置付けになっている。 もちろん、殺人的加速でパイロットが死亡する事はない。 また、多くの作品で設定通り5機のガンダムや、上位機種であるトールギスII・IIIを開発・設計する事ができるため、 発展性の高さもお墨付き。多くの場合は序盤で入手できるリーオーから開発出来るので入手性も高い。 なお冒頭で記されているようにトールギスからリーオーが作られたので開発というより先祖返りである。 (開発によって上位の機体に組み替えていくGジェネのシステム上仕方無い事だが。) 『WORLD』ではドーバーガンが実体属性とBEAM属性を撃ち分け可能になり、攻撃面の隙が減った。 更に、『SDガンダム三国伝』の呂布トールギス(パイロット)を搭乗させる事で専用機である「呂布トールギス」に変化。 見た目や武装は完全に別物となり、威力の高い格闘武器と必殺武器のみというモビルファイターのような構成。 射程が短いという欠点はあるものの、機体・パイロットともに能力が高水準かつ非常に相性が良いためこちらも強力なユニットである。 『三国伝』系ユニット共通の気合の入った戦闘アニメは一見の価値あり。 『ガンダムvs.』シリーズにおいては、『ガンダムvsガンダムNEXT』『GUNDAM VERSUS』に参戦。 また、『EXTREME VS』よりトールギスIIIが、『EXTREME VS. マキシブースト』にてトールギスIIが参戦。 + 『vs.シリーズ』での扱い 『ガンダムVS.ガンダムNEXT』ではガンダムやF91と同様のコスト2000機で参戦。 「中コスト帯の射撃寄り万能機」という特性を与えられている。 特徴的なのは、ブーストボタンで発動する「スーパーバーニア」であり、 トールギスは本作の特徴である「ネクストダッシュ」と呼ばれる殆どの動作をダッシュでキャンセルできるシステムを持たない代わりに、 スーパーバーニアという特殊な移動システムを搭載している。 SBはブーストボタン一つで殆どの動作をキャンセルして8方向に移動する事ができ、 トールギスはそれだけでなく、上昇・下降でも行動をキャンセルする事ができる。 このSBのおかげでトールギスの機動性能は2000帯中トップクラスに位置しており、 SBを絡めてのトリッキーな機動は、他の機体には真似できない強力な武器となっている。 反面武装には秀でたものは少なく、判定は太いが発生が遅く銃口補正も弱いドーバーガン、 スタンを誘発し爆発すると一定時間爆風が残留するミサイル、中距離戦のダメージソースであるドーバーガン照射、 アシストで召喚するエアリーズのミサイルなど豊富ではあるのだが、 どれも一概に優秀とは言えない性能であり、加えてトールギスはロック距離が短い。 格闘も低コスト級の性能で、当てていけるような格闘は少ない。 スーパーバーニアを含めて色々と癖のある機体であり、原作通り「じゃじゃ馬」としてプレイヤーを振り回す機体である。 「トールギスは相方ゲー」とも呼ばれるくらいタイマンや近距離での乱戦を苦手としており、 いかにして相手を近付かせず、かつ相方に合わせて動くかがどうかが勝利の鍵を握っている。 その特異な操作方法と圧倒的機動力に振り回され、 この機体にはじめて触れる人は、SB連発 気付けばブースト残量空で無防備に自由落下&着地硬直を晒すというミスをやらかすのがお約束になっている。 勝つためには他機体よりも習熟は必要だが、慣れれば手数に秀でた支援機として、ゼクスの台詞通り「ガンダムに勝てる」強さを発揮するだろう。 そしてその機動力の高さや持っている射撃武装はNEXTのゲームで低コストに求められるものとしてマッチしており、 機体の評価はコスト2000の中では上位5機の中に入る高評価となっている。 余談だが、要であるSB使用時一定確率で「殺人的な加速だ!」とゼクスが叫ぶため、 ただ移動するだけで「サツジンテキナカソクダ!」と連呼するゼクスを見る事ができ、度々ネタにされる。 さらに余談だが、この作品ではガンダムエピオン、ターンX、アカツキが参戦しているため子安祭りができる。 1人プレイではこの子安氏搭乗機が総出演したステージも出てきたが、こちらはネタに反して同作屈指の難関として知られる事にもなった。 『EXTREME VS』ではトールギスがリストラされた(というかTV版『ガンダムW』枠自体が消滅した)が、 EWよりトールギスIIIがオンラインアップデートにより参戦。Ζガンダムやゴッドガンダムなどと同じコスト2500機。 稼動当初から機体ごとの出撃前ムービーで姿を見せてはいたものの、登場は稼働から約半年後と遅い参戦となった。 そのムービーでは、ゼロカスタムと背中を合わせてローリングバスターライフルをするなどはっちゃけているので必見。 機体としては準高コストに昇格した事もあり、前作とは打って変わって格闘から射撃まで器用にこなす高機動型のオールラウンダーに仕上がっている。 ミサイルこそ失ったが、引き換えにアシストにノインのトーラスを獲得し、格闘も万能機相応に強化されている。 その結果ハイレベルな総合性能を獲得し、「高機動高火力万能機」とまで呼ばれるようになった。 前作同様のSBは顕在であり、仕様変更を受けたもののそのじゃじゃ馬っぷりは相変わらず。 射撃面で特筆すべきは、やはりメイン射撃のメガキャノン。 ターンエーのお兄さん同様の「太いビームライフル」であり、こいつの場合はそれに加えて弾速・威力も高い。 射撃が強い傾向にあるEXではこのメインの性能が脅威で、射撃からのコンボダメージは同コスト帯でもずば抜けている。 特射の照射撃ちやローリング撃ちも顕在で、前作では殆ど収束しなかったローリング撃ちはちゃんと一点に収束するようになっている。 特格で呼び出せるノインの白いトーラスも、当たるとスタン(しびれ)状態になるという破格の性能で、 弾数制限こそあるものの発生が早く、メインキャンセルで出せばダメージを奪いつつ相手を放置できる。 前作では弱点とされた格闘性能も強化されており、全体的に万能機レベルの性能に強化されている。 またサブ射撃には新技としてヒートロッドを振るう格闘攻撃(通称「鞭」)が追加されており、 マスターガンダムのように伸ばして攻撃・左右に振り払う(通称「横鞭」「横サブ」)事ができる他、 空中に向け振り上げる3パターンの攻撃を行う事も可能。 主力となるのは横サブで、近距離での敵機迎撃に力を発揮する他、当てた後は各種キャンセルで射撃・格闘で追撃が可能。 他の鞭系の技よりも追撃が容易な代わりに、リーチが短く振りも遅いという点で差別化が図られている。 このように万能機らしいオールラウンドな高性能を誇っており、 細かい部分でも「耐久力はコスト帯平均レベル」「覚醒技のメガキャノン照射が実用的かつ超威力」とスキがない。 一応弱点として、強力なメガキャノンの弾数管理やそのじゃじゃ馬っぷりが挙げられるし、 鞭も多機と比較すると性能自体は低いものの、他にも迎撃手段は多いのでそこまで致命的な弱点とは言えない。 またSBの特性で「後退するときは正面を向きながら後退する」ため振り向き撃ちをせずにメガキャノンをキャンセル連射可能となっており、 迎撃能力は非常に高く、一部の格闘機は鞭と合わせれば何もさせずに封殺可能とまで言われている。 基本万能機なので相方を選ばないという点も大きい。 こんな強さのため、辛辣な評価が下される事も多い機体ランクスレでもその地位は揺らがず、 下方修正が入るまでは「最上位コスト(3000)に上がったとしても余裕でやっていける」とまで言われていた。 その強さを最大限に活かせるダブルオークアンタと共に戦場を蹂躙しEXVSシリーズ最初の全国大会を制するまでに至った。 流石に下方修正が行われたもののそれでも強機体の位置に留まり続け、続編の『FULLBOOST』稼働まで一定の使用率をキープし続けた。 『FULLBOOST』では更に弱体化が行われたものの、あまりにも弱くなりすぎたため後に上方修正。 一時は弱機体とまで言われたものの、最終的には中堅上位辺りの評価で落ち着いた。 同作では回避のための基本テクニック(慣性ジャンプ、フワステ、ステキャン等)が強化された上、 各種自由落下系の行動を持つ機体も増加したため、SBによる機動力という優位はある程度薄れ、 逆にブーストボタンを使うとSBしてしまうという機体の仕様上慣性ジャンプ・フワステが非常にやりにくく、 個性であるはずのSBが仇になってしまっている。 このため全体的に動きが固く、直線的になりがちで一部の高誘導・高弾速の武装の回避が難しく、『EXVS』時代ほどの高評価は失っている。 だが依然としてSBを絡めた追い込みや高火力のメインなど長所も残っており、『FULLLBOOST』でも一定の使用率をキープし続けた。 『マキシブースト』でも大きな変化はなし。 トーラス呼出がリロードされるようになったなど、いくつか変更点がある。 新システムのドライブシステムとの相性も良好。 『マキシブーストON』では細かい強化を受け、格闘モーションが刷新。 「踏み込みに射撃ガード効果があるN格闘」を筆頭に、モーションが素早く、動きのあるものに変化した。 大きく使用感に変わりはない。 『EXVS.2』では、なんと最上位コストの3000に昇格。 それに伴って大幅に仕様が刷新され、スーパーバーニアが後述のトールギスII同様のコマンドで出る方式になった他、 以前はコスト帯的に自重した性能だったサブ射撃のヒートロッドが格闘機顔負けの超性能に進化。 CSのローリング撃ちも発生が改善されて主力クラスの技に躍進、さらに弾速の速いダウン属性の単発撃ちが追加されて中~近距離の手数も増加。 さらにバーストアタックに、ヒートロッドで相手を捕縛してコンボ攻撃を叩き込む「無理は承知!」が追加されている。 これら追加要素によって機体の方向性は大きく変化しており、中~近距離においてまるでスキのない、正に「万能機」と呼べる性能に仕上がっている。 トールギスIIは『マキシブースト』にて参戦。 パイロットはトレーズ・クシュリナーダ。コストは2500。 これまでに参戦していたトールギス(III)と違い、足回りは通常のブーストダッシュ。 ただし完全にSBが削除されたわけではなく、サブ射撃と、特殊格闘発動時の移動コマンドに割り当てられる形で残っている。 コンセプトとしては「高機動万能機」とでも言うべき機体で、 弾が大きく当てやすいドーバーガン(メイン)、足は止まるが性能の良好な実弾ドーバーガン(チャージショット)、 レバーを入れた方向にSBを吹かしながらメインを撃つサブ射撃と、素直で扱いやすい武器が揃う。 アシスト系武装としてレディ・アンの乗るウイングガンダムを呼び出す事も可能。 格闘も粒ぞろいで、特に連続で切り抜けるBD格闘は、 「伸びが良い」「カット耐性が高い」「ダウン値が低くコンボへの応用も効く」 「斬り抜けながら相手を空中に運んでいくため、相手のダウンする時間を長く稼げる」 など、全体的に高性能。 最大の特徴は特格の「スーパーバーニア(出力切替)」。 一種のパンプアップ武装であり、発動時間は「4秒」と異様に短い代わりに機動力が異常にアップし、 トールギスIIIと同じ急上昇・急降下スーパーバーニアが使用可能となる。 発動時間の短さから使い所は問われるが、適切に使う事で攻め、逃げ、どちらも強化してくれる。 このように目立った弱点のない機体であり、実装直後からトレーズ自体の人気もあって使用者は急増。 『EXVS.』時代のトールギスIIIを思い起こさせる2500コスト屈指の高評価を受け、各地で猛威を振るった。歴史は繰り返す。 「射撃・格闘どちらにも一通り付き合える汎用性」「機動力の高さと特格の恩恵で、相手の攻めから逃げやすい」など、 3000コストの最適な相方として対戦シーンを席巻した。 その後は前作『FULLBOOST』の家庭用版にもDLCとして登場、『FB』基準の調整はなされたものの長所は相変わらずだったので、 いい具合にまとまっていた家庭用FBの対戦環境をフルアーマーユニコーン、バンシィ・ノルン、サンドロック改など共に荒らし回る事に。 強いて言えば「メインとサブで弾数を共有しているため、弾が切れると仕事ができなくなる」という弱点はあるものの、 それを補う特射のウイングガンダムとCSがあるため、長所に比べれば些細な弱点という認識が殆ど。 しかしこの暴れっぷりを見逃してもらえるはずもなく、『マキシブーストON』では大幅に弱体化。 「メインの弾数削減・発生鈍化」「BD格闘が弱体化」「特格のSB切替が初期ゲージゼロに変更」などの弱体化を受ける。 特にメインの弱体化は響いており、より弾数管理に気を使う必要が出てきた。 しかし、弱くなったと言ってもその汎用性は未だ健在であり、評価は「中堅~中堅上位」といった所。 が、2017年のアップデートでは、 「メインの発生速度が高速化し、『マキシブースト』時代に戻った」「CSのドーバーガンが上方修正」など、上方修正されてパワーアップ。 中でも特格のスーパーバーニアが「効果時間を6秒に延長、リロードは短縮」と純粋に上方修正された点は大きく、 格闘は弱体化したままだが、往年の強さを取り戻して対戦環境に戻ってきた。 …余談だが同じアップデートでは、トールギスIIも含めて「前作『マキシブースト』では強かったが、下方修正されて下位に落ちぶれた機体」が、 一斉に上方修正を受け、一部は環境レベルにのし上がってきたため、プレイヤーからは同窓会と比喩された。 MUGENにおけるトールギス MisTa-Mu氏製作によるものが存在していたが、現在は公開サイトの閉鎖により入手不可。 SFC版『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』のドットを流用している。 ゼクスのボイスやカットインも入っているが、絵はOVA『Endless Waltz』版になっているのはご愛嬌という事で。 ドーバーガンやビームサーベルを使った攻撃がメインだが、何故かハイパーボッのような投げ技も実装されている。 AIもデフォルトで搭載されており、これらの投げ技を積極的に狙い、中々の強さを誇る。 また、Kamekaze氏によるMUGEN1.0以降専用のものも存在。 こちらは現在も入手可能で、強上位クラスのAIをデフォルトで搭載している。 これ以外に、ビグ・ザムなどガンダムキャラを精力的に製作されているtaurusac195氏によるものもあり、 さらに同作者がトールギスのドット改変によって製作したリーオーも公開されている。 原作では量産機の宿命でぼこぼこ墜とされていた機体だが、MUGENではそこそこの強さのデフォルトAIが搭載されており、そう易々と倒されてはくれない。 尤も、有名キャラが乗った場合は異常な強さを発揮していたので原作再現と言えなくもない*2。 そもそも第一話の時点でウイングガンダムを撃墜して海に沈める事に成功しているし(ただしウイングガンダムの損傷自体は軽微)。 この他、AKOF参戦キャラのG Ragingには「火消しの風」という異名が存在する。 出場大会 ランダムタッグ大会 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 オールスターゲージ増々トーナメント ゲージ増々タッグトーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 90年代格闘ゲーム 作品別チーム大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 更新停止中 第2回 MUGEN OF THE DRAGONS【レイドラVS豪血寺!】 声優別タッグチームランセレバトルロワイヤル 削除済み ガンダムvsおっぱいトーナメント ガンダム?vsMUGENトーナメント 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 【リーオー】 「[大会] [リーオー]」をタグに含むページは1つもありません。 削除済み 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 出演ストーリー ザ・ジャンボォ! *1 まあ1stシャアも『Ζ』ハマーンも20歳、1stのブライトや『X』のフロスト兄弟も19歳なわけだが。 ちなみに『G』や『00』になると逆に年齢の割に容姿や行動が若く(幼く)なる。ガンダムの年齢設定がおかしいのはある種の伝統なのかもしれない (例えばキシリア様とトレーズ様と『00』第一期のマリナ様が全員24歳。むしろこの面子を並べるとキシリア様が老け過ぎである。 そのせいか『THE ORIGIN』では末弟のガルマ除いて兄弟もろとも10歳年上にされた)。 なお、『第2次スパロボZ』で仲良くなったグラハムは27歳。8歳差である。 それでいてお互い軍のトップエース同士として対等の立場で殆ど気兼ねする事もなく、仲良く会話していた。 …ゼクスが若すぎるのか、グラハムが年長すぎるのか。 {*2 そのため視聴者からは、パイロットの「エレガントさ」で強度が変化する「エレガント装甲」と呼ばれたりしている。 完全にオカルト兵器の類じゃないか… 一応設定では、コスト削減の為に装甲にメリハリをつけたため、一般兵では装甲の薄い部分に攻撃を喰らってしまうが、 エースパイロットは装甲の厚い部分で受け止める様に操作している、と言う事になっている。 なんで一般兵向けの機体にそんな玄人向けの設計を…設計者がヒイロの義父だからしょうがない…のか? ……とてもそういう動きに見えない?設定と劇中の動きが乖離しているのはAMBACからの伝統だし。 そもそも一般兵が乗っている場合は装甲の厚い部分でも普通に貫かれているのは内緒 元ネタは(日本語版が)8年前に発売されたTRPG『トンネルズ トロールズ』だろうか?(戦士だけが鎧の防御力を2倍に出来る理由付け) なお、スパロボのパイロットに「防御」の能力値が付いたのは6年後の話である (ただし当時でも「気力(やる気)」で増減する仕様はあった。MUGENで言うなら根性値あたりか)。
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/9669.html
トールギス 死血編第二弾で登場した新能力。 闇以外でも墓地からクリーチャーをバトルゾーンに出せるのが最大の特徴。 この能力を持つクリーチャーは、「降霊」が冠詞につく(一部例外あり)。 降霊の精霊アルーケラ 光 アンコモン 7 5500 エンジェル・コマンド ■ブロッカー ■トールギス6 ブロッカー-自分のターンにこのクリーチャーがアンタップされているとき、ターンに1回、自分のバトルゾーンにある「ブロッカー」をもつクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、自分の墓地からコスト6以下の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、バトルゾーンに出す。 (F)「たとえ禁忌を犯してもかまわない。あいつさえ止められれば…!」 作者:ペケ 能力だけ抜き出して解説。 ■トールギスX ○○-自分のターンに□□(発動条件)のとき、ターンに1回、自分の△△(代償)を△△してもよい。そうした場合、自分の墓地からコストX以下の○○クリーチャーを1体、バトルゾーンに出す。 Xにコスト、○○にリアニメイトクリーチャーの条件が入る。 トールギス(テウルギスト)は降霊術師のこと。某殺人的な加速のアレではない。 上位能力のゼロ・トールギスが存在。 皆さんどうぞご利用ください。 評価 名前 コメント -
https://w.atwiki.jp/ms-bswiki/pages/229.html
トールギス 特徴 HP EN 耐久 移動 コスト 機体ランク 搭乗Lv 派生先 特殊 2200 200 20 5 1400 B 14 トールギスⅢ なし オススメ度 : ★★★☆☆☆ 説明 この段に説明を入れてください。 機体表(アナザー)に戻る
https://w.atwiki.jp/mousouvs/pages/528.html
【トールギスⅡ】出展:新機動戦記ガンダムW 耐久力:580 コスト:450 盾:有り 変形:無し 抜刀:有り DP:トレーズ スパロボやらでは補正掛かりまくりだが 本来は頭部を変更した程度なのでコストは生トールギス同様450。 ストライクルージュ同様格闘寄りの調整がなされておる。 トールギスと比べると射撃性能とブースト速度では負けるが 格闘性能とブースト持続量はこちらに分があるぞ! メイン射撃【ドーバーガン】 弾数:6 リロード6.3秒 ダメージ:95 こいつもBR持ちでしたとさ。威力とリロード時間の弱体化が痛いが この機体の主軸であることには代わりは無い。 サブ射撃【エレガントドーバーガン】 弾数:1 リロード6秒 ダメージ:190 生トールギスと同性能。単発高威力技なので 覚醒コンボの締めに使いたいがエレガント補正でダメージが下がる点に注意。 通常格闘「エレガント連続斬り」 ダメージ50→60→50→65(225) 二刀流による流れるような連続斬り。 動きは美しいがカットされやすいので 三段目あたりでBRCしておこう。 横格闘「見事だ五飛突き」 ダメージ75→100(175) 原作でも普段からたしなんでいたっぽい フェンシング風突きを二発繰り出す。 一段目をアルトロンのトレーズ突きに潰されるとそれっぽい。 性能自体はエールストライクの横格に酷似し使い易い。 前格闘「熱血大車輪」 ダメージ40×4 まさにラゴゥの前格。生トールギスの子安キック同様 声優ネタというやつである。性能自体は やたらと判定や誘導が強くカットや迎撃に生きてくるのだが いかんせんモーションが我ら凡人には理解しがたい。 特殊格闘「カウンター」 ダメージ235 OZ機体の象徴(?)であるカウンターの祖とも言える技。 普通にもったサーベルと逆手にもったサーベルで一文字を作る。 そして格闘を受けとめると同時に怒濤の乱舞技を放つ。 なんとビームを弾くこともでき、発生2F目からカウンター判定がある という高性能っぷりだが終了時の隙が馬鹿でかいという弱点もある。 またこの技は格闘機体潰しとしてかなり有効であることも加えておく。 後ろ格闘「回し蹴り」 ダメージ90 エレガントな回し蹴り。特に判定が強いというわけでは無いが 当てれば相手を即きりもみふっとばしにできる。
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/139.html
トールギスTALLGEESE 登場作品 新機動戦記ガンダムW 型式番号 OZ-00MS 全高 17.4m 重量 8.8t 所属 OZ 武装 ドーバーガンビームサーベルミサイルポッドシールド 搭乗者 ゼクス・マーキス 【設定】 アフターコロニー史上初の戦闘用モビルスーツ。 MS開発計画の中で「重装甲の機体を超大推力で制御する」というとんでもなく単純で無茶なコンセプトの基で試作された、全てのモビルスーツの原型に当たる機体。 開発には当時のガンダム開発者5人とハワードが携わっている。 MSとしての性能を限界まで追求した機体であるため、総合的な戦闘能力はその後開発された量産機を遥かに凌ぐものである(*1)。 しかし、一瞬で15G以上までの加速が可能で超音速戦闘が可能なエアリーズを遥かにしのぎ、最高速度は計測不能、約3倍以上の旋回性を持ち鋭角的な機動を行う本機の機動性はパイロットに殺人的な負担を及ぼし人間の身体限界を超えた能力でなければ扱いきれなかった(*2)。 そのため、性能は劣るものの実用的なMSであるリーオーが開発され、試作機1機と予備パーツ複数機分を残して開発計画は破棄されている。 バリエーションとしては予備パーツから製造されたトールギスII、新装備のメガキャノンとヒートロッドを装備したトールギスIII、L5コロニーの老師Oが製造した青いカラーのトールギス始龍(シロン)、ヒートランスとウイングバインダーを装備したトールギスF(フリューゲル)が存在する(*3)。 なお、「トールギス」の名称は降霊術師を表す言葉「トールギスト」が由来。 アビリティレベル ファイティングアビリティ レベル100 ウエポンズアビリティ レベル110 スピードアビリティ レベル150 パワーアビリティ レベル130 アーマードアビリティ レベル120 【武装】 ドーバーガン MSと同じぐらいの大きさを持つ巨大な銃。 リーオーは実弾タイプのものを使用しているが、トールギスのものはビームと実弾を使い分けて撃つ。 威力は高く複数のMSを一撃で破壊可能だが、その分反動が大きくリーオーだと足を止めて撃つ必要があるが、トールギスの場合は出力に物を言わせて、動きながら連射ができる…はずなのだがVSシリーズではなぜか撃つたびに足が止まってしまう。 原作では威力調整が可能なようでビームが細かったり太かったりする。 ちなみに本作で抜刀するとドーバーガンを棄てるように、原作でもある程度撃つとしょっちゅう棄てている。 基本的に回収はしていないが、唯一MDとの戦闘で棄てた後もう一回使用していた。 XBでは射撃武器としてでもなく投擲武器としても使用。 ビームサーベル シールドの内側に2本収納されている。 出力は高く、ガンダムの物に匹敵する。 ミサイルポッド 手持ち式の2連装ミサイルポッド。 33話のMD投下作戦オペレーションノヴァにおいて、ゼクスが作戦阻止のためにこの装備を使用し、輸送機を破壊している。 スーパーバーニア トールギスの最大の特徴である巨大なバーニア。 重力下でも当然に飛行可能。 装甲が厚くなり、質量が増えたのでそれをバーニア出力で全て補うと言う単純にして極めて強引な考えの下に設計された。 その加速度、出力は尋常ではなく、パイロット殺し、重力下での急上昇、急加速、急停止、側転、物理法則を無視する直角軌道、鋭角軌道をやってのけた。 【原作の活躍】 未完成状態のままコルシカ基地の倉庫に20年間放置されていたが、ガンダムタイプMSの高性能に直面したゼクス・マーキスが試作機を入手。 完成直後は殺人的な加速に振り回され、オットーが加速度で死に、自分も重傷を負うなどしたが、後に完全に乗りこなして愛機にした。以後ゼクス専用機としてガンダムや大量の量産機相手に激闘を繰り広げたが、ゼクスの反応に機体が追いつかなくなりMDトーラス部隊との戦いで中破、ウイングガンダムゼロに乗り換えるためのおとりとして自爆させた。 その際ゼクスはトールギスに感謝の言葉を贈って敬礼している。 EWの小説版には、ゼクス機とは別の青色のカラーリングの本機が登場する。 張五飛の婚約者、竜妹蘭がコロニー防衛のために搭乗するが、こちらもGに耐えられず死亡する。 【搭乗者】 ゼクス・マーキス CV:子安 武人 OZ所属の軍人で、仮面で顔を隠した人物。 その正体はかつて完全平和主義を唱えたサンクキングダムの王子で本当の名はミリアルド・ピースクラフト。 地球圏統一連合に滅ぼされた母国の復讐のために、名を偽り仮面で素性を隠している(OZ総帥トレーズ・クシュリナーダは素性を見抜いていた)。 やがてOZ内で頭角を現し、「ライトニング・バロン」(昇進後は「ライトニング・カウント」)と呼ばれるようになる。 第一話にて地上戦用のリーオーでウイングガンダムの動きを封じたりトールギスを短期間で乗りこなすようになったり(最終的には自身の反応速度に機体が追いつかなくなる)と、MS操縦技術は高く、ヒイロ・ユイら5人のガンダムパイロットと互角以上に戦い、王族らしいカリスマ性と部下に対する気さくさを持っており部下で彼を信頼する人物は多いが、逆に妬まれることも多い。 しかし、ヒイロと決闘したいがためだけに命令違反などの反逆行為を起こす。 その結果、処刑させられるためにトレーズに大量の量産機を差し向けられるがすべて撃墜、逃亡する(ただしトレーズは撃墜後OZに戻ることを望んでいた)。 その後トールギスの開発に関わった科学者、ハワードに拾われ宇宙に上がり「ミリアルド・ピースクラフト」の名でコロニーと地球の和解を進め、「ゼクス・マーキス」の名でロームフェラに対するテロ行為を行っていた。 しかし、トールギスが自分の反応速度に追いつかなくなりウイングガンダムゼロに乗り換える。 サンクキングダムが降伏した後その場で暴走していたガンダムエピオンに乗るヒイロと決闘。 ゼロシステムにコックピットから追い出されて機体を交換する(というかヒイロに一方的にエピオンを押し付けられる)。 その後はミリアルド・ピースクラフトを名乗りホワイトファングの指導者となる。 名前の由来は、ドイツ語で6を意味する『sechs』から。「6人目のガンダムパイロット」という意味合いが込められている ミリアルドの項にも書いているがキャラクターとしてのモチーフは明らかにシャア。 しかしミリアルドはシャアでいう逆シャアの部分だけのセリフを使っているのに対し、ゼクスはOZにいるときからOZに反逆する直前のセリフを使っているため(シャアで言うならば1stとクワトロのセリフが混ざっている)自分のことを「OZ(地球側)のゼクス・マーキス」といっておきながら「コロニーに栄光あれ!」(反逆中のセリフ)と言ったりと矛盾があったりする。 第一話にてかなりの操縦技術を持つ主人公のガンダムに量産機で勝つと言う偉業を成し遂げた。 ちなみにどう見てもそう見えないが19歳。シャギア(こっちもそう見えないが)とかバーニィとかコウ、ブライト(TV版ファースト)マシュマー、フェルト(セカンドシーズン)、と同い年。 【原作名台詞】 「すまん…屈辱に付きあってくれ…」(第3話) 「安らかに眠れ。怒れるミリアルド・ピースクラフト」(第8話) 「無粋なまねをしてくれる。戦えんだろぉ!貴様らはぁ!」(第10話) 「この馬鹿共がぁぁぁぁぁぁぁ!」(第13話) 「甘いのだ、私は!」(第16話) 「私の命の見積もりが甘かったことを証明して見せなければな。」(第18話) 「トレーズ…そんなに付きまとうな。過剰な期待にこたえたくなるではないか。元同志のよしみ…仮面砕けるまでの付き合いだぞ!」(同上) 「さらばだトールギス!わが愛機よ…安らかに眠れ…。」(第34話) 【その他名台詞】 「ハハハハッ!凄いよこのトールギス、さすがウイングのお兄さんだ!!」ゲーム『SDガンダム GGENERATION ADVANCE』にて。とあるステージでゼクスが敵として登場するのだが、ある条件を満たしてウイングガンダム(ヒイロ)と交戦すると、突如ゼクスのキャラが変貌する。中の人的にも、上記の機体設定的にも内容は間違っていないのだが…… 更に次回作では… ゼクス「戦うと元気になるなあ!ギンガナム!!」ギンガナム「ええい!!甘いのか、私は!?」ノイン「ゼクス!!逆です、逆!!」こちらは『SDガンダム GGENERATION DS』のライバルルートでゼクスとギンガナムを交戦させた場合に発生するやり取り。遂にキャラが入れ替わってしまい、ノインが思わずツッコミを入れる。そのうえ、この後ゼクスは御大将に責任を押し付けた。 突然のコントの様な掛け合いと声優ネタに笑ってしまったプレイヤーも多いはず。声が付いていないのが残念(?)。 【VS.シリーズの活躍】 ガンダムVS.ガンダムNEXT コスト2000GPの射撃機体。 機動力に尖りに尖った万能機体で、 やや太目のドーバーガン、けん制用のサブ、ここぞというときの特射、ダメージの低い格闘とバランスよく武装が揃っているが、 最大の特徴は 【スーパーバーニア】(SB)の存在。 これはブーストボタンを押すと発動し、レバーを入れている方向に少し移動する。 効果はNDと同じだが、こちらの方がNDよりブースト消費が少なく、扱いこなせれば通常の機体より高い回避力と弾幕能力を持つものの、NDと違い慣性がないのですぐに止まるため操作が特殊になっており、メインが足を止めるのも相まってかなりの扱いにくさを誇る。正に「じゃじゃ馬」。 流石に癖が強すぎたのか、EXVSシリーズに登場するIIとIIIは普通のBDが可能となっているものの、兄弟機らしく(スーパーバーニアを含めて)どこかピーキーな部分を受け継いでいる。 ちなみに家庭用のNEXT PLUS発売時期にゼクス役の子安武人氏とヒイロ役の緑川光氏によるプレイ動画が公式から配信されたが、子安氏はこのピーキーすぎるトールギスを最初から使い続けていたせいか、逆に他の機体の操作がまともに出来なくなるという珍事が発生してしまった。 GVS. 中コス機として久しぶりの参戦。パイロットは勿論仮面ありのゼクス。 全機体共通のシステムであるブーストダイブとは別に、コマンドによる急降下も持つ。 覚醒技は乱舞系の連続攻撃。「殺人的な加速だ」とかゼクスは言っているが全体的にもっさりしている。 残念ながらEWは参戦していないためトールギスシリーズ勢ぞろいとはいかなかったが…? EXVS.2XB 12月のエクストラ機体として参戦。ようやく1つの作品にトールギスシリーズ勢ぞろいとなった。 NEXTやGVS.と比べ準高である2500コスト機体になっており、GVS.のギスをベースにリーオー呼出などが追加された。 やはり全部スーパーバーニアだが、インフレが進んだ環境に適応できるように調整されており、上下誘導が非常に優秀な相手をスタンさせるサブ、虹ステ可能なドーバーガンを投げつけから組み付いて爆破など強力な武装を備える。 というか死に武装が皆無かつSBに食いつける機体や武装が少ない環境であることなどもあり、なんならSBが暴発するレベルで使えなくても同格なら勝てる程に強く、同コストのジャスティスや零丸と異なり下方されることなく誰が使っても強いポジションを維持し続けている。 覚醒技はだいたいGVSと同じだが台詞が変わったので違和感は減った。 ちなみにスーパーバーニアの仕様はMBONまでのトールギス3と同じなので家庭版で練習できたりする。 OB サブやアシストの誘導「微」低下、耐久値が底上げされる中むしろ下げられるなどの弱体が入ったが、機動力やドーバーガン投げつけはそのままな上、本作では回避テクに弱体が入っているので相対的に機動性は立場向上。 それどころか格闘にダメージの出せる新規派生までもらった。 【勝利・敗北ポーズ】 (NEXT) 勝利ポーズ 両手でビームサーベルを手前へ構える ドーバーガンは付いている。 敗北ポーズ 膝をつき、ドーバーガンを担ぐ 【勝利・敗北ポーズ】(GVS) 勝利ポーズ 通常時 着地してドーバーガンを構える。 覚醒中 ドーバーガンを捨ててサーベルを取り出す。第16話の対ヘビーアームズで格闘戦へ移行しようとしたシーンの再現 敗北ポーズ 右腕が爆発した後に全身が爆散する。 第34話での自爆シーンを意識していると思われるが、劇中で最初に爆発したのは右腕ではなく右SBだった。 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズ アメリカのファイターであるグレコ・ローガンの使用するガンプラ「トールギス・ワルキューレ」として登場。 ミリタリーグリーンのトールギスにトールギスIIIのメガキャノンを取り付けた機体となっている。 アメリカ代表の座を賭けて、ニルス・ニールセンの戦国アストレイ頑駄無とバトルする。 メガキャノンの最大出力を刀で両断され、更に両腕を切り落とされたトールギスはバーニアを利用して岩壁に叩きつけようとするが、ニルスが発動させた謎の技を受けて倒された。 なお、グレコとイタリア代表のリカルド・フェリーニはライバル関係にあり、フェリーニの使用するガンプラはウイングガンダムの改造機である為、両者の使用機体も原典作品のライバル同士になっている。 + グレコ・ローガン グレコ・ローガン CV:黒田 崇矢 アメリカのガンプラファイター。 「暴れ牛」の異名を持つが、繊細にして緻密なバトルを行う。 リカルド・フェリーニとは親友で良きライバルとなっている。 SDガンダムGジェネレーションクロスドライブ 女性主人公ニケアの搭乗機としてゼクス機とは別で開発されていたレプリカ機が登場。第1話で所属不明部隊を退けた後にいきなり現れたヒイロと戦う展開に。 ニケア編では当面世話になるが後にウイングゼロ(これもレプリカ機)に乗り換える。 他にも、この機体に乗って現れるパイロットが複数名(しかも時にはモブキャラが)存在する。