約 1,917,913 件
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/660.html
<全員> ふれふれっ ブローノ ブチャラティ <ジョルノ> ほら!ぼくら 専属ギャングスター <全員> ふれふれっ ジッパー スタンドで <ナランチャ> ほら!泣くな がんばれ幹部!! <ポルナレフ・トリッシュ> 1(ウーノ),2(ドゥーエ),3(トレ),4(クワットロ)! B E N E ! ヘイ! レッツゴー! <ジョルノ> ボスは目の前です ひるんだら振り出しです <フーゴ> 空気読めずに脱退 でもでも尊敬 マジです <ナランチャ> 買い物行ってきます 勉強もがんまります <アバッキオ> だから心配しないで <ミスタ> 老化しないで ふんばれっ <フーゴ> 何するつもり? <ミスタ> 本気?アリアリ アリーヴェデルチ <ナランチャ> 信じてちょうだい! <アバッキオ> やばい!いざという時に <ジョルノ> 君の後ろは <全員> お守りします ふれっ! <全員> 任務を遂行 パッショーネ <フーゴ> まだ!早い!専属ギャングスター <全員> ふれふれっ スティッキィ・フィンガーズ <アバッキオ・ミスタ> まだ!いける! 進めブチャラティ <ナランチャ> 俺らが味方 もう後戻りできません <ジョルノ> ジッパーで 殺るしかないね! <全員> ご愁傷さま!! <ポルナレフ・トリッシュ> 1(ウーノ),2(ドゥーエ),3(トレ),4(クワットロ)! B E N E ! <ミスタ> 隠したスタンドで 必殺の技見せて <アバッキオ> 一緒にお茶でも飲んでね 真面目な話 しましょう <フーゴ> お気持ちは察します 幹部は大変です <ジョルノ> みんなのリーダー なんてね <ナランチャ> 言われると ああ……キツいね <ミスタ> ギャングでいこう <フーゴ> 麻薬 暗殺 護衛 情報 <ナランチャ> クリムゾンに <アバッキオ> 時間吹き飛ばされても <ジョルノ> 君の背中を <全員> 押しちゃうのです ふれっ! <全員> 外敵多しで 燃える幹部 <ジョルノ> 無駄ァ!ぼくら 専属ギャングスター <全員> ふれふれっジッパー 最後まで <ミスタ・フーゴ> うりゃ!死ぬな! 生きてブチャラティ <ナランチャ> 信頼厚い 生ける屍 手ごわいね <アバッキオ> 汗で嘘見抜いてね! <全員> ご愁傷さま!! <ポルナレフ・トリッシュ> ヘイ! レッツゴー ヘイ! <ブチャラティ> アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ... アリがとう みんなッ! ディ・モールトグラッツェ! <ミスタ> 何するつもり? <フーゴ> 裏切り?だめだめ 駄目なんだもんっ <アバッキオ> 抜け駆け禁止 <ナランチャ> でもね 大丈夫なんだ <ジョルノ> 君の笑顔で <全員> ピッツァ3枚 ふれっ! <全員> 任務を遂行 パッショーネ <アバッキオ> ああ!俺ら 専属ギャングスター <全員> ふれふれっ スティッキィ・フィンガーズ <ナランチャ・ジョルノ> ああ!そうだ! 進めブチャラティ <ミスタ> いつでも味方 もう後戻りできません <フーゴ> ジッパーで 殺るしかないね! <全員> ご愁傷さま!! <ポルナレフ・トリッシュ> ワンモアターイム! <全員> ふれふれっ ブローノ ブチャラティ <ミスタ> ほら!俺ら 専属ギャングスター <全員> ふれふれっジッパー おかっぱで <ナランチャ・フーゴ> ほら!涙! 拭えブチャラティ <アバッキオ> 俺らが味方 もう後戻りできません <ジョルノ> ジッパーで 殺るしかないね! <全員> ご愁傷さま!! <ポルナレフ・トリッシュ> 1(ウーノ),2(ドゥーエ),3(トレ),4(クワットロ)! B E N E ! ヘイ! レッツゴー! 原曲【ご愁傷さま二ノ宮くんED「ふれふれっぽんぽん!」】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm1761539】
https://w.atwiki.jp/seisarann918/pages/39.html
名前:ナディア・ノーリッシュ 性別:女 年齢:17 身長:169 容姿:癖のある長い赤髪、ジーパンに白Tシャツにウェストポーチとビーサン、足首にはオレンジ色のミサンガ。ウェストポーチの中には包帯やサバイバルナイフなどいろいろ入っている。リゾート地のビーチの太陽のような笑顔が魅力的。巨乳。 性格:おおらかさっぱりしている 能力①:サーフボードを召喚して波を起こさせる。波は海水でボードで波乗りができる。 能力②:布状のものを傷口にあてると傷の悪化が防げる。ただしあくまで悪化の抑制であり傷は治らない。
https://w.atwiki.jp/jojobr3rd/pages/406.html
◆jNtKvKMX4g NO. タイトル 登場人物 投下日 162 ありえない筈の遭遇 ジョナサン・ジョースター 小林玉美 ナランチャ・ギルガ パンナコッタ・フーゴ トリッシュ・ウナ ナルシソ・アナスイ ジョニィ・ジョースター 2014/04/06 登場させたキャラクター 回数 人数 キャラクター 1 1 ジョナサン・ジョースター 小林玉美 ナランチャ・ギルガ パンナコッタ・フーゴ トリッシュ・ウナ ナルシソ・アナスイ ジョニィ・ジョースター 合計 7人 + 死亡させたキャラクター(ネタバレ注意) 死亡させたキャラクター No. タイトル キャラクター 合計 0人 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/100390.html
テュードンティオンルリッシュ(テュードン=ティオン・ル・リッシュ) フランスのヴァンドーム伯の系譜に登場する人物。 パリ副伯。 関連: リジャールルリッシュ (リジャール・ル・リッシュ、息子)
https://w.atwiki.jp/jojobr3rd/pages/409.html
ジョニィ・ジョースター、アナスイと合流したジョナサン、フーゴ、ナランチャ、トリッシュ、玉美は、改めてお互いの話をした。 アナスイの怪我はジョナサンが波紋である程度治療し、今は何とか足を引き摺らずに歩けるほどに回復していた。 「ファニー・ヴァレンタイン大統領…『並行世界を行き来するスタンド』、ですか…」 話を聞き終えたフーゴ達は、大きく息を吐いた。 無理もない、とジョニィは思う。 自分だって、最初は大統領の能力に戸惑った。さらに今回は、時間を飛び越える、なんてさらにとんでもない能力まで持っている。 ナランチャという少年など、理解するのを脳が放棄して、口を開けたままフリーズしている。後で誰かが解凍してやらなければなるまい。 玉美――紹介時にトリッシュが“変態”と言っていた。何かの暗号だろうか――は考えるのは人に任せて、自分は聞き役に徹しているようだ。 「私もその話は聞いたけれど…。ねえジョニィ、その大統領の能力は、100年以上の時間も飛び越えられるものなの?」 トリッシュの言葉に、ジョニィは少し考えた。ウェカピポから話を聞いていた彼女は、どうやら大統領のスタンドについて色々と考察していたらしい。 「大統領と戦った時には、同じ時代から連れて来られた人間しか見ていない。もしあの時、大統領が時間さえも乗り越えられたのだとすれば、僕等との戦いでそれを出していたはずだ」 「そう…」 「だったら、大統領以外の人間の仕業、ということはないのかい?それこそ、時間を飛び越えられるような力を持った」 ここまで言葉少なだったジョナサンが、やっと口を開いた。 彼はスタンドという能力をよく知らなかったため、フーゴ達の話について行くだけで精いっぱいのようだ。 「そうかもしれない。ただ、大統領が関わっていることだけは確実だ。スティーブン・スティール氏を見れば分かる。彼は、自分の意思であんなことをする人物じゃあない。わざわざ彼を巻き込んだのには、きっと理由がある」 「理由?」 これは僕の想像だけど、と前置きして、ジョニィは話を続ける。 「復讐、という面もあるんじゃないかな。自分を破滅に追い込んだ人間を、苦しい立場に追い込んでいるんだ。きっとスティール氏は、言うことを聞かなければルーシーの首輪を爆発させる、というようなことを言われているんだと思う」 「なんてことだ…!婚約者を人質に取るなんて…ッ!」 ジョナサンはそう憤って拳を握った。 重苦しい沈黙が、その場を満たす。 考えるべきことは山ほどある。大統領の能力のこと。ディエゴのこと。ルーシーのこと。 しかし、答えが出ない。考えてもその先は袋小路で、解決策は浮かばない。 並行世界を行き来でき、さらに時間も超えられる力に、どう対抗できると言うのだろう。 「…あたし、お茶を入れてくるわ」 やがて、空気を変えようとしたのか、トリッシュが立ちあがる。 「僕も手伝いますよ。ほら、ナランチャ。起きろ」 「――ん?あれ?話は?」 「あ、俺が入れますよ、トリッシュ様!!」 急に人がバタバタと動き始め、騒がしくなり始めた。作戦会議は一時中断だ。 それぞれが好きなように動き出す。 その中で、ジョニィはそっとジョナサン・ジョースターを見やった。 ジョナサン・ジョースター。同じ名前。同じ名前だ。話を聞いてみると、ほとんど同じ時代から来ているようだった。しかし、自分は彼とは面識がない。そして、自分とはまったく似ていない。大きくたくましい身体に、紳士的な態度。 最初はD4Cで連れて来られたのか、と疑ったが、それにしては別人のように違っている。 彼から感じるものはある。だが、彼と自分との繋がりは、一体なんなのだろうか。 じっと見つめていると、そのジョナサンが、ジョニィの方を向いた。 二人の視線が、ばちりと合う。 「そういえば…ディエゴ・ブランドーというのは、騎手なんだよね?」 ディエゴ、という名前に、ジョニィの動揺が大きくなる。 「あ…ああ。そうだけど」 「いや…似た名前の知り合いがいるんだが…違ったようだ」 「…そうか」 ディエゴ・ブランドー。一度目は大統領によって死に、二度目はルーシーによって倒されたはずの、男。 生きて会おう、と約束したサンドマンは死に、ジャイロへの伝言も伝わらなかった可能性が大きい。だと言うのに、ディエゴはまだ生きている。ルーシーを手に入れ、またしても何かを企もうとしている…!! ジョニィの目に、一瞬だけ暗い炎が宿る。 「君は、」 ジョナサンの声に、ジョニィの思考が引き戻される。 ジョナサンは一度言葉を止め、もう一度口を開いた。 「…君は。ジョースターという姓だけれど…僕と君とは、何か関係があるのかな?」 ジョナサンの言葉に、ジョニィは少し考えて、かぶりを振った。 「ないと思う。ジョナサン、なんて名前は僕の家系にはいなかった。きっと、偶然だろう」 ジョニィは大事な言葉をあえて飲み込んで、そう言った。わざわざ本当は同じ名前だということを明かす必要はない。余計な混乱を招くだけだ。 ジョナサンはそれでもまだ納得できないように眉を寄せたが、すぐに笑顔を見せて手を差し出した。 「でも、僕はやっぱり君に何かを感じるんだ。もしかしたら、どこかで血がつながっているのかもしれない。ジョナサン・ジョースターだ。よろしく」 「…ああ」 ジョニィは指先だけでジョナサンに触れた。その手が普通に触れ合ったことを確認して、今度こそ強くジョナサンの手を取る。 “別の世界から来た自分”ではないことに、安堵して。 ☆ 一方、解凍され改めて簡単な話を聞かされたナランチャは、フーゴに喰ってかかっていた。 「ブチャラティが…。おい、なんでそれをオレに言ってくれなかったんだ!!」 「すみません、ナランチャ。その話はもうとっくに終わっています。君が聞いてなかっただけですよ…」 「はぁあ!?なんだよソレ!!」 ぶんぶんと子どものように拳を振り、ナランチャは暴れる。それをフーゴは宥めている。 トリッシュはそんな彼らの姿を、ため息をつきながら、それでも微笑ましい気持ちで見つめていた。 ――――ナランチャ・ギルガは、ブチャラティと同じように、かつてボスとの戦いで命を落とした。 そのことを、フーゴは彼に伝えていないらしい。そんなことを知れば、ナランチャが混乱すると思ってのことだろう。トリッシュも同じ意見だ。 何となく、ナランチャは『頼りになる仲間』ではなく、『手のかかる弟』のように感じてしまう。そんな以前と全く変わらない様子のナランチャに、トリッシュは安心感を覚えていた。 しかし、その傍らにいるフーゴの雰囲気は、随分と変わっていた。 トリッシュとフーゴが共に行動していたのはわずかな時間である。それでも、変化に気付いてしまうほど、フーゴの顔つきは変わっていた。 何と言うか、『覚悟』のようなものが、できていた。 フーゴはかつてボスに反抗することを拒否し、ブチャラティチームを抜けた。そのことについて思うところはあるし、その後彼がどうなったのか、トリッシュは知らない。 それでも、“かつてブチャラティ達と行動を共にしていたこと”と、“覚悟を決めた今の彼”は信頼に値する。 トリッシュは、なおもフーゴに言い詰めるナランチャを見た。 ブチャラティが死んだことが、よほどショックだったのだろう。自分だって、彼のことを思い出すとまぶたの裏が熱くなる。そう簡単に、割りきれるものではない。 そろそろ仲裁に入ろうかと思ったところで、ナランチャが一際大きな声を上げた。 「でもよォ、おかしいんだよ。やっぱり、アバッキオがさっき呼ばれたのはッ!」 「…何かの手違いではありませんか?向こうが呼び間違えたか、何かでしょう」 (―――え?) 耳に入ってきた会話に、トリッシュは驚いた。 放送が、間違いだった?そんなことが起こりえるのだろうか?妙にはっきりと否定したフーゴの様子も気になる。 「はん、仲間同士でもめるなんざ、何やってんだか。ねえ、トリッシュ様?」 「あんたはちょっと黙ってなさい」 玉美に釘をさし、トリッシュはさっと周りを見回した。 ジョナサンと話を終えたジョニィは、何かを考えていたのか聞いておらず、アナスイは身体を休めることに専念し、目を閉じていた。 トリッシュはほっとした。 今の妙なやりとりを聞かれていたら、疑いの目がフーゴに向いていただろう。 ジョニィもアナスイも、大事な人がこの殺し合いに巻き込まれているらしい。 トリッシュには、フーゴが何か理由があってそう言っているのが分かったが、他の者はそうではない。 傍でフーゴとナランチャのやり取りを聞いていたジョナサンだけが、気になったのか間に割って入る。 「いや、待ってくれフーゴ。それはさすがに――」 フーゴが、すっと人差し指を自分の唇にあてた。その仕草に気付き、ジョナサンは黙る。しかし、何か納得できないように、その眉根は下がったままだ。 それを見たフーゴは、みんなに聞こえる声で言った。 「どうやら、落し物をしてしまったようです。ジョナサン、すみませんが、ついて来てくれませんか?ついでに、この周囲に人がいないか探しましょう」 「…分かった」 突然の提案だったが、何かを察したジョナサンは頷いた。 二人きりで話がある――フーゴはそう言いたいのだろう。 しかし、それに気付かない他の人間は、さすがにこの提案には納得できない。 「お、おい!フーゴ!話は終わってねーぞ!!」 「ナランチャ。ブチャラティの話はトリッシュに聞いてくださいね」 文句を言うナランチャをかわし、フーゴとジョナサンは二人だけで外に出ようとする。 「待ってくれ」 そこへジョニィが来て、フーゴの肩を掴んだ。 「落し物?そんなもののために二人だけで行くなんて…」 「そうだそうだ!」 何も知らないジョニィが抗議の声を上げ、意味もなく玉美が賛成する。玉美は何かフーゴに恨みでもあるのだろうか? (まったく、仕方ないわね) トリッシュはフーゴとジョニィの間に入り、ジョニィを押しとどめた。 「周囲に誰かいるかもしれないわ。二人に見て来てもらった方がいいでしょう?」 トリッシュはそう言って、ジョニィの瞳を見つめる。 彼は苛立った様子で、トリッシュを見返した。 「時間がないんだ。僕は、早くジャイロを見つけないと…」 ジョニィの苛立ちも、トリッシュには分かっている。トリッシュだって、ルーシーのことが心配だ。 それでも。 フーゴ達が抱えている小さなトゲを今抜かなければ、彼らの信頼関係は、きっとどこかで崩壊するだろう。 「お願い」 トリッシュがもう一度言うと、ジョニィの瞳の奥の何かが揺らいだ。 「ジョニィ」 アナスイも、ジョニィを宥めるように声をかける。 ジョニィは、トリッシュからすっと目を逸らした。 「…分かった。ただ、僕は急いでいる」 「ええ。分かっているわ。でも、休息も必要でしょ?あまりに時間がかかるようだったら、先に行くわ。それでいい?」 かまわない、と目を逸らしたままジョニィが返事をする。アナスイも頷いた。 何とか場が収まり、トリッシュは肩の力を抜いた。そしてフーゴの方を振り向き、彼にだけ聞こえるように囁く。 「―――この借りは、後で必ず返してよね?」 フーゴは軽く目を見張り、ああ、と微かに笑って頷いた。 「すまない。――ありがとう」 その言葉に、トリッシュもまた、目を大きく開く。 ブチャラティチームでいた頃は、お互いにこんなことが言える性格でも、そんな関係でもなかった。今だって、ブチャラティを亡くしたばかりで、誰かのことを気にかける余裕などないと思っていた。 (あたし、変わったかしら…。人を思いやれるほど、強くなっているのかしら…。ねえ?ブチャラティ…) フーゴとジョナサンは、手を振りながら二人だけで外に出ていった。 トリッシュは、残ったメンバーを見回す。 ナランチャ、ジョニィ、アナスイ、そして変態。 随分と、個性的なメンバーだ。 しかし、強くなった自分なら、こんな中でもちゃんと――― 「………」 トリッシュ・ウナは、ちょっとだけ頭を抱えたくなった。 【D-7 南西、家/一日目 午後】 【ナランチャ・ギルガ】 [スタンド] 『エアロスミス』 [時間軸] アバッキオ死亡直後 [状態] 額にたんこぶ(処置済み)&出血(軽度、処置済み) [装備] なし [道具] 基本支給品(食料1、水ボトル少し消費)、不明支給品1~2(確認済、波紋に役立つアイテムなし) [思考・状況] 基本行動方針 主催者をブッ飛ばす! 0.ブチャラティ、アバッキオ…!! 1. 放送まちがいとかふざけんな!! 2.よくわかんないけどフーゴについていけばいいかな 【トリッシュ・ウナ】 [スタンド] 『スパイス・ガール』 [時間軸] 『恥知らずのパープルヘイズ』ラジオ番組に出演する直前 [状態] 肉体的疲労(中程度までに回復)、失恋直後、困惑 [装備] 吉良吉影のスカしたジャケット、ウェイトレスの服 [道具] 基本支給品×4、破られた服、ブローノ・ブチャラティの不明支給品0~1 [思考・状況] 基本行動方針:打倒大統領。殺し合いを止め、ここから脱出する。 1.ルーシーが心配 2.地図の中心へ向かうように移動し協力できるような人物を探していく(ただし情報交換・方針決定次第) 3.ウェカピポもアバッキオも死んでしまったなんて… 4.玉美、うっさい 【小林玉美】 [スタンド]:『錠前(ザ・ロック)』 [時間軸]:広瀬康一を慕うようになった以降 [状態]:全身打撲(ほぼ回復)、悶絶(いろんな意味で。ただし行動に支障なし) [装備]:H K MARK23(0/12、予備弾0) [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:トリッシュを守る。 1.トリッシュ殿は拙者が守るでござる。 2.とりあえずトリッシュ様に従って犬のように付いて行く。 3.あくまでも従うのはトリッシュ様。いくら彼女の仲間と言えどあまりなめられたくはない。 4.あの二人は味方か?トリッシュ殿にまかせよう。 【備考】 彼らはSBR関連の事、大統領の事、ジョナサンの時代の事、玉美の時代の事、フーゴ達の時代の事、この世界に来てからの事についての情報を交換しました(知っている範囲で) 【ナルシソ・アナスイ】 [スタンド] 『ダイバー・ダウン』 [時間軸] SO17巻 空条承太郎に徐倫との結婚の許しを乞う直前 [状態] 全身ダメージ(中程度に回復)、 体力消耗(中)、精神消耗(中) [装備] なし [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(確認済) [思考・状況] 基本行動方針:空条徐倫の意志を継ぎ、空条承太郎を止める。 0.徐倫…… 1.情報を集める。 2.とりあえず目の前のやつらと情報交換だ。 【ジョニィ・ジョースター】 [スタンド] 『牙-タスク-』Act1 [時間軸] SBR24巻 ネアポリス行きの船に乗船後 [状態] 疲労(小) 、困惑 [装備] なし [道具] 基本支給品×2、リボルバー拳銃(6/6 予備弾薬残り18発) [思考・状況] 基本行動方針:ジャイロに会いたい。 1.ジャイロを探す。 2.第三回放送を目安にマンハッタン・トリニティ教会に出向く 3.ジョナサン!?僕の本名と同じだ。僕と彼との関係は? 【備考】 ジョニィとアナスイは、トリッシュ達と情報交換をしました。この世界に来てからのこと、ジョナサンの時代のこと、玉美の時代のこと、フーゴ達の時代のこと、そして第二回の放送の内容について聞いています。 ◆◆◆ ジョルノとタルカス、イギーは、ヴァニラ・アイスの案内によりDIOの元へと歩を進めていた。 「しかし…DIOという男は一体何者なんだ…?」 タルカスはヴァニラ・アイスを警戒しながら、ジョルノに問いかける。 「僕も、直接会ったことはありませんが……随分と、部下に慕われているようですね」 言葉を濁し、ジョルノは前を行くヴァニラ・アイスを見つめる。 ジョルノは、タルカスにDIOが自分の父だということを隠した。 もしDIOという男が自分たちとは相容れない存在だった時、その情報が足かせになる可能性を考えたのだ。 タルカスは情に厚い。ジョルノの父というだけで、DIOとの戦いに迷いが生じてしまうかもしれない。 「まずは、DIOに会ってみましょう。もちろん、警戒は怠らずに…」 (バカ野郎が…。DIOに会ったら、てめーらは確実に殺されるぞ…) ジョルノがあれこれと思考を巡らせている一方で、その答えを知っているイギーは、無言だった。 彼は犬なので、何を言おうと伝わらないのだから、仕方がないのだが。 DIOについて、イギーはアヴドゥル達から話を聞いていた。だから、この甘ちゃん達とは絶対に相容れないだろう、という予想はつく。 イギーとて、スタンドで伝える方法も考えた。しかしそれでは、ヴァニラ・アイスに自分が目をつけられ、攻撃されてしまう。 (くそ、ジョーダンじゃねェ…。このままDIOに会ったら、オレは殺されるじゃねえか!スキを見て、逃げてやる…!!) イギーは、自分の保身のみを考える。 彼にとって、逃亡を邪魔するタルカスとジョルノは、敵であるヴァニラ・アイスと同じくらい、邪魔な存在だった。 ほどなくして、ジョルノ達は無事に目的地へと辿りついた。 「ここは…」 ジョルノは思わず、声を上げた。 サン・ジョルジョ・マジョーレ教会。 第三回放送ではここにいる、とジョルノがミスタにメッセージを残した場所である。 「どうした?」 「いいえ。随分と、縁のある場所だなと思っただけです」 トリッシュがディアボロに殺されかけ、ブチャラティが肉体の死を迎えた場所だ。 そして、ディアボロを裏切ると決めた、始まりの場所でもある。 そんな所に、自分の父がいるという。 何と言う巡り合わせだろうか。 「何だ、誰もいないぞ…?」 教会に一歩踏み込んだタルカスは、首をかしげる。 教会の中は何があったのか荒れ放題で、とても人のいられる場所ではなさそうだ。 「ここに、DIOがいるんですか?」 「DIO“様”だ。正確には、ここの地下に、だ。ジョルノ、中に入ることができるのはお前だけだ。他の者はここで待っていろ」 冷たく言い放つヴァニラ・アイスに、タルカスが吠える。 「待てッ!ジョルノだけとはどういうことだ!!オレ達も共に行かせてもらうぞ!!」 (げエェ――ッ!!冗談じゃねえ、オレはDIOになんか会いたくねえぞ!!) イギーの心の声は、当然のことながら誰にも聞こえない。 「従えないのなら、ここで…」 ヴァニラ・アイスの殺気が膨れ上がる。 「落ち着いてください。僕なら大丈夫です」 タルカスを制し、ジョルノが一歩前に出た。そして、胸のブローチをはずす。 「僕に何かあったら、このテントウムシで知らせます。どうかこのまま待っていてください。もし、このテントウムシに異変があったら…」 「分かった。オレがすぐお前を助けに行く」 力強く言い切るタルカスに、ジョルノは苦笑した。 ジョルノはタルカスに『逃げろ』と言うつもりだったのだが、この様子では言ったとしても聞かないだろう。 「それでは、行ってきます」 「ああ。気をつけろよ」 ☆ ヴァニラ・アイスは教会の地下の納骨堂へと続く扉を開けた。ジョルノは彼と共に地下へ降りていく。 明かりは所々にあるロウソクだけで、視界は悪い。ジョルノは時々壁に手をつきながら、地下を進んでいった。 納骨堂というだけあって、下へ行くほど空気が冷たくなっていく。 「……」 「……」 この間、どちらも無言だった。 ヴァニラ・アイスは、たとえジョルノがDIO の息子だったとしても、そこに何の感情も浮かばない。 大事なのはDIOの意思のみ。殺せと言われれば殺す。守れと言われれば守るだけだ。 また、ジョルノも、むやみにDIOについて聞くようなことはしなかった。自分の目で相手を判断すると、決めていたからだ。 ヴァニラ・アイスの足が、急に止まる。 「DIO様。ジョルノ・ジョバァーナを連れて来ました」 ヴァニラ・アイスがそう告げる。ジョルノは暗闇の奥を見つめた。 しかし見えるものはなく、暗闇の奥から声だけが響く。 「そうか。よくやった、ヴァニラ・アイス。戻って来るのを、待ちわびていたぞ―――」 「………!」 『よくやった』――――『よくやった』―――――! その言葉だけで、ヴァニラ・アイスは歓喜に震えた。 (やはり、DIO様は私を一番信頼しておられる。あのムーロロとかいう男よりも、マッシモ・ヴォルペとかいう男よりも、私を…!!) ヴァニラ・アイスはDIOの忠実な部下である。主君がどう思っていようと、主君のために動くことに変わりはない。だが、この時ヴァニラ・アイスはその考えを忘れ、ただ喜びを噛みしめた。 つまりはそれほどそれらのことに拘っていたのだと、気付くことも、ない。 わずかなロウソクの明かりに、DIOの艶めかしい唇だけが浮かび上がる。そして。 「もういいぞ、ヴァニラ・アイス」 ―――同行者を、始末しろ――― 声には出さず、ジョルノからは見えない位置でそう唇を動かした。 「はっ!!」 内心は喜びに打ち震えながら、ヴァニラ・アイスは元の道を戻り始めた。 「………」 ジョルノはDIOと二人きりになり、緊張した面持ちで暗闇を見詰める。 DIOの姿ははっきりとは見えず、わずかに輪郭が分かる程度だ。 「よく来たな、ジョルノ」 その闇の中から、先ほどとは違う、優しげな声が響いてきた。 「…ええ、はい。父さん」 ジョルノの声が、わずかに上擦る。 「―――そうか、知っているのだな」 男の態度は、まるで久しぶりに息子に会ったかのようなものだった。しかし、親子の対面はこれが初めてである。心のうちにするりと入り込まれるような感覚に、ジョルノの体は自然と強張った。 ジョルノは相手と戦闘になることを考え、ここに来るまでの間、こっそりと周囲の壁や小石に触れ、仕込みはしておいた。 しかし、それを忘れるほどの衝動が、今ジョルノを襲っていた。 父。目の前にいるのは、父親だ。 そう、自分の血が叫んでいる。 トリッシュもディアボロが自分の父だと分かったし、その血によって奴がどこにいるかも感知することができた。それが、自分の身にも起きているのだ。 そのことに、ジョルノは動揺していた。 いつものジョルノなら、DIOという男を観察し、どういう人間かすぐに見抜いていただろう。 だがこの時、ジョルノは冷静さを欠いていた。 これまで、彼は『家族』というものにあまりに縁が薄かった。 母も養父もジョルノを蔑ろにしてきたし、実父に至ってはもう会えないと思っていた。 ジョルノはずっと父の写真を持ち歩いてきた。いつか会いたいとか、そんなはっきりとした理由があったわけではない。ただ、本当の父親なら義理の父のように暴力をふるうことはないだろう、という幼い頃の幻想が、まだそこには息づいていたのだ。 ほんのわずかな、髪の毛一本分ほどの、親愛の情。 それゆえ、ジョルノは目の前の男の邪悪さに気付くのが――――遅れてしまった。 【D-2 サン・ジョルジョ・マジョーレ教会/一日目 午後】 【DIO】 [時間軸] JC27巻 承太郎の磁石のブラフに引っ掛かり、心臓をぶちぬかれかけた瞬間。 [スタンド] 『世界(ザ・ワールド)』 [状態] 全身ダメージ(大)疲労(大) [装備] シュトロハイムの足を断ち切った斧、携帯電話、ミスタの拳銃(0/6) [道具] 基本支給品、スポーツ・マックスの首輪、麻薬チームの資料、地下地図、石仮面、 リンプ・ビズキットのDISC、スポーツ・マックスの記憶DISC、予備弾薬18発、『ジョースター家とそのルーツ』『オール・アロング・ウォッチタワー』 のジョーカー [思考・状況] 基本行動方針 『天国』に向かう方法について考える。 1.ジョルノ・ジョバァーナの血を吸って、身体を馴染ませたい。 2.承太郎、カーズらをこの手で始末する。 3.蓮見琢馬を会う。こちらは純粋な興味から。 4.セッコ、ヴォルペとも一度合流しておきたい。 【ヴァニラ・アイス】 [スタンド] 『クリーム』 [時間軸] 自分の首をはねる直前 [状態] 健康 [装備] リー・エンフィールド(10/10)、予備弾薬30発 [道具] 基本支給品一式、点滴、ランダム支給品1(確認済み)、『オール・アロング・ウォッチタワー』 のダイヤのK [思考・状況] 基本的行動方針:DIO様のために行動する。 1.タルカスとイギーを始末する。 【ジョルノ・ジョバァーナ】 [スタンド] 『ゴールド・エクスペリエンス』 [時間軸] JC63巻ラスト、第五部終了直後 [状態] 体力消耗(小) [装備] 閃光弾×3 [道具] 基本支給品一式、エイジャの赤石、不明支給品1~2(確認済み/ブラックモア) 地下地図、トランシーバー二つ [思考・状況] 基本的思考:主催者を打倒し『夢』を叶える。 1.DIOを見定めなくては…。 2.ミスタ、ミキタカと合流したい。 3.第3回放送時にサン・ジョルジョ・マジョーレ教会、第4回放送時に悲劇詩人の家を指す 4.ブチャラティ…… アバッキオ…… [参考] ※時間軸の違いに気付きましたが、まだ誰にも話していません。 ※ミキタカの知り合いについて名前、容姿、スタンド能力を聞きました。 ※地下にはすでにGEを仕込んであります。 【タルカス】 [時間軸] 刑台で何発も斧を受け絶命する少し前 [状態] 健康、強い決意?(覚悟はできたものの、やや不安定) [装備] ジョースター家の甲冑の鉄槍 [道具] ジョルノのテントウムシのブローチ [思考・状況] 基本行動方針:スミレの分まで戦い抜き、主催者を倒す。 1.ジョルノが心配だ。 2.ブラフォードを殺す。(出来る事なら救いたいと考えている) 3.主催者を殺す。 4.育朗を探して、スミレのことを伝える 5.なぜジョルノは自分の身分などを知っていたのか? ※スタンドについての詳細な情報を把握していません。(ジョルノにざっくばらんに教えてもらいました) 【イギー】 [時間軸] JC23巻 ダービー戦前 [スタンド] 『ザ・フール』 [状態] 首周りを僅かに噛み千切られた、前足に裂傷 [装備] なし [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(未確認) [思考・状況] 基本行動方針:ここから脱出する。 1.放せ! やめろぉぉぉお!! 2.ちょっとオリコーなただの犬のフリをしておっさん(タルカス)を利用する。 3.花京院に違和感。 4.煙突(ジョルノ)が気に喰わない ◆◆◆ トリッシュ達のいる家を出て、ジョナサンとフーゴは西に向かって歩いていた。 フーゴは周囲を警戒しながら、ジョナサンにアバッキオのことを伝えた。 ジョナサンは、アバッキオの真相を聞いて驚いた。 「そうか…アバッキオが、あの大男に…」 「そうなんです。しかし、それをナランチャに言うことはできなくて…」 ジョナサンは大きく頷いた。今の不安定な状態のナランチャに、実はあの大男がアバッキオだったのだ、と打ち明けるのは、酷だ。 自分が攻撃さえしなければ、アバッキオと合流できたのに。アバッキオを死なせずにすんだかもしれないのに―――。 そんなことを、考えだすかもしれない。 「分かった。そういうことなら、僕も手伝おう。もうどちらも亡くなっているんだ。ナランチャがこれ以上悲しまないよう、協力するよ」 そうジョナサンが言うと、フーゴはほっと息を吐きだした。 アバッキオが死んだ時間のずれについて、ナランチャはともかく、ジョナサンを誤魔化すのは限界だった。 「ありがとうございます。それと、もう一つ…」 「なんだい?」 「敵のスタンド能力が、時間を飛び越えるものだという話はしましたよね?…ですから、言います。ナランチャは、僕の知っている時間では死んでいる」 「な…!?」 「もちろん、彼はあなたの言っていた吸血鬼だとか屍生人ではありません。彼は…」 「時間を飛び越えて、彼が生きている時間からここへ連れてこられた、と…?」 「はい、そうです。ジョナサンの理解が早くて助かりました」 すでに時間の差について話をしていたフーゴにとって、それはついでのような話題だった。重荷を一つ下ろし、そのはずみでつい口に出してしまったような。 だが、このことはジョナサンにとっては大きな意味を持つ。 「いや…僕も、その可能性を考えていなかったわけではないんだ。エリナのこと…父のこと…。彼らが時間を飛び越えてきたとしたら、全ての辻褄が合う。合って、しまう…」 なるべく、考えないようにしていた。他人であってくれと、心から願っていた。 だが、ナランチャという例が出てきたからには、そう言ってはいられない。 もし。エリナが、自分と結婚した後にここに連れて来られていたとしたら。 もし。父が、生きている時間から、ここに連れて来られていたとしたら。 そして、もし。『ジョースター』という名の人間たちが、自分の知らない、自分の子や孫であったなら。 「僕は…知らないうちに、多くの家族を…失っていたのか…?」 「……!」 茫然と呟くジョナサンを見て、フーゴはやっと自分の失態に気付いた。 フーゴは、まだ出会って少しの時間しか経っていないジョナサンに、ある程度の信頼を寄せていた。 吸血鬼に対抗できるという波紋が使え、こんな状況でも自分を見失わず、精神的にも強い。 だが。 いくらジョナサンでも、自分の家族が巻き込まれて気丈でいられるほど、強いはずがないではないか。 アバッキオ、ブチャラティと続いた仲間の死に、生死の分からないジョルノ。フーゴも他に気が回らないほど、追いつめられていた。 「………すみません、僕は…」 「いや、いいんだ。おかげで気持ちの整理がついた。ありがとう、フーゴ」 ジョナサンは無理に笑顔を見せ、足を止めた。 大きく息を吸い、長く息を吐く。そして上を向き、そのまま彼は目を閉じた。 つう、と一筋だけ、涙が流れる。 フーゴには、ジョナサンにかけるべき言葉が見つからない。 愛する人も家族も友人も。 彼は、全てを失ってしまった。 自分はまだいい。ナランチャがいる。トリッシュが、ミスタがいる。何よりジョルノという、大きな希望がある。 だが。ジョナサンには、もう―――。 やがて落ち着いたのか、ジョナサンは目を開け、フーゴに向き直る。 「さて、随分戻ってきてしまったね。そろそろ帰ろうか。きっとみんな、心配しているよ」 それは、穏やかでいて、芯のある声だった。 ジョナサンは、まだ折れてはいない。 そのことに、フーゴは心から安堵した。 「…はい」 フーゴは頷いたが、まだ心残りがあった。 ムーロロのウォッチタワーと、接触できていないのだ。 フーゴは、ただジョナサンと話がしたいという理由だけで、外に出てきたのではない。 ムーロロのスタンドがフーゴを探しに戻ってきていないか、確かめる必要があったのだ。敵の強大さが分かった以上、相手の動きがつかめるムーロロの力は絶対に必要だ。 だが、いまだに彼のスタンドは姿を見せない。 スタンドを引っ込めるほどの事態になり、それが解決したのなら、ムーロロはまたスタンドを向かわせて来るだろう。 しかし、それがないということは、事態はまだ解決していないのだろうか。 それとも、ムーロロに何かあり、動けないのだろうか。 スタンドを向かわせることのできない、何か。 怪我か。敵襲か。だが、そういう理由なら、撤収する前にフーゴに一言何か言っていけばいい。 よほど切迫した事態だったのだろうか。そう考えると、いなくなる前から何か様子がおかしかったような気がする。 嫌な予感に、フーゴは身震いする。 状況はどんどん悪くなっていく。信用できる人間は死に、敵は人質を手に入れた。主催者の正体はつかめたが、目的は分からない。 果たして、我々に勝機はあるのだろうか――――? 「……なんだろう…?」 ジョナサンがふと呟いた。 「どうかしましたか?」 「向こうから、何か感じるんだ…。ジョニィのときのような、何かを。それも、彼より強いものを、二つも…!!」 「それは…!」 はっとフーゴも息をのむ。 ジョナサンの言う“何か”は、トリッシュが持っているのと同じ、血縁と引きあう感覚だ。それでジョニィに出会えたのだから、信用できる人間に出会える確率は高い。 だが、今は。 迷うフーゴの前で、ジョナサンは走り出した。 「だめです!トリッシュ達と合流してから向かいましょう!!」 フーゴは慌ててジョナサンを追う。 二人で外に出ようと提案したのはフーゴだが、それはわずかな時間だけと思っていたからだ。二人だけでは、敵と遭遇した時の危険度が跳ねあがる。 「頼む!!」 ジョナサンが叫ぶ。 その瞳には、深い悲しみが浮かんでいた。 「頼む、行かせてくれないか…。嫌な予感がする。誰かに、命の危機が迫っている!もう、僕の家族が死ぬのは、嫌なんだ…!」 それは、今まで聞いたことのない悲痛な叫びだった。 必死なジョナサンに、いくつもの顔が重なる。 ナランチャ。アバッキオ。トリッシュ。ミスタ。ブチャラティ。 そして、なぜか一番強く重なったのは、ジョルノ・ジョバァーナだった。彼の悲愴な表情など、一度も見たことがないはずなのに。 ――――それもそうだ。 自分は、彼がそんな表情を浮かべた時、彼の傍にはいなかったのだから。 「…分かりました。僕も行きます」 「―――すまない」 フーゴはジョナサンと共に走り出した。 向かう先が、かつて“一歩を踏み出せなかった場所”であることを、フーゴは知らない。 二人は、西―――サン・ジョルジョ・マジョーレ教会へとひた走る。 【D-5/一日目 午後】 【ジョナサン・ジョースター】 [能力] 『波紋法』 [時間軸] 怪人ドゥービー撃破後、ダイアーVSディオの直前 [状態] 全身ダメージ(小程度に回復)、貧血(ほぼ回復)、疲労(小) [装備] なし [道具] 基本支給品(食料1、水ボトル少し消費)、不明支給品1~2(確認済、波紋に役立つアイテムなし) [思考・状況] 基本行動方針:力を持たない人々を守りつつ、主催者を打倒。 1.先の敵に警戒。まだ襲ってくる可能性もあるんだから。 2.知り合いも過去や未来から来てるかも? 3.仲間の捜索、屍生人、吸血鬼の打倒。 4.ジョルノは……僕に似ている……? ※ジョナサンとDIO の肉体は共鳴し合っていますが、DIOと会ったときにどうなるかは分かりません。 ※ジョナサンが現在感じているのは、ジョルノとDIOのみです。 【パンナコッタ・フーゴ】 [スタンド] 『パープル・ヘイズ・ディストーション』 [時間軸] 『恥知らずのパープルヘイズ』終了時点 [状態]:健康、やや困惑 [装備]:DIOの投げたナイフ1本 [道具]:基本支給品(食料1、水ボトル少し消費)、DIOの投げたナイフ×5、 [思考・状況] 基本行動方針: ジョジョ の夢と未来を受け継ぐ。 1.先の襲撃&追撃に引き続き警戒。 2.利用はお互い様、ムーロロと協力して情報を集め、ジョルノやブチャラティチームの仲間を探す(ウォッチタワーが二枚とも消えたため今の所はムーロロには連絡できません) 3.アバッキオ!?こんなはやく死ぬとは予想外だ。 4.ムーロロの身に何か起こったのか? 【備考】 『オール・アロング・ウォッチタワー』 のハートのAとハートの2はムーロロの元に帰り、消えました。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 162:ありえない筈の遭遇 ジョナサン・ジョースター 169 トリニティ・ブラッド -カルマ- 162:ありえない筈の遭遇 小林玉美 169 トリニティ・ブラッド -カルマ- 162:ありえない筈の遭遇 ナランチャ・ギルガ 169 トリニティ・ブラッド -カルマ- 162:ありえない筈の遭遇 パンナコッタ・フーゴ 169 トリニティ・ブラッド -カルマ- 162:ありえない筈の遭遇 トリッシュ・ウナ 169 トリニティ・ブラッド -カルマ- 162:ありえない筈の遭遇 ナルシソ・アナスイ 169 トリニティ・ブラッド -カルマ- 162:ありえない筈の遭遇 ジョニィ・ジョースター 169 トリニティ・ブラッド -カルマ- 157:デュラララ!!‐裏切りの夕焼け‐ タルカス 167 黄金の影 157:デュラララ!!‐裏切りの夕焼け‐ イギー 167 黄金の影 157:デュラララ!!‐裏切りの夕焼け‐ ジョルノ・ジョバァーナ 167 黄金の影 157:デュラララ!!‐裏切りの夕焼け‐ DIO 167 黄金の影 157:デュラララ!!‐裏切りの夕焼け‐ ヴァニラ・アイス 167 黄金の影
https://w.atwiki.jp/moshimorpg73new/pages/310.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (fゴス子.png)ゴス子【ごすこ】 (レイラ、偽ダークネスⅢ) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ゴス子.png) ゴーストが女体化した姿だが、別人として扱われることが殆ど。 トリッシュと仲が良く、よく一緒に行動したりからかったりしている。 のんびりとした口調や捻くれた口調で話すことが多い。 関連キャラ ゴースト:原型 ヘル:上司 トリッシュ:仲良し デュラハン:同僚 カテゴリ:冥界軍
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1621.html
INFAMOUS ~悪名高き男~ part58-472~478 472 :ゲーム好き名無しさん:2011/09/16(金) 12 55 26.04 ID wykAYajX0 まだ誰もINFAMOUS ~悪名高き男~書いてないみたいなんで書いていきます。 プレイヤーの選択によって主人公が善か悪かが決まるゲームですが、大筋のストーリーは変わらないので 比較的大きく変わるところだけどのように分岐するか書いていきます。 また、サブミッションなしでメインストーリーのあらすじのみ書いていきますので、ご了承ください。 473 :INFAMOUS ~悪名高き男~:2011/09/16(金) 13 08 49.45 ID wykAYajX0 登場人物 コール……主人公。エンパイア・シティーに住むメッセンジャー(運び屋)だが、ある日運んでいた荷物の大爆発に巻き込まれ、 電気を操る力と超人的な身体能力を手に入れる。プレイヤーの選択によって性格が善か悪かが変化する。 ジーク……コールの親友でお調子者。 トリッシュ……コールの恋人。医者を目指しており、混沌とした街でも復興に全力で協力する。 モイヤ……コールにジョンとレイ・スフィアの捜索を依頼する。ジョンの妻らしいが…… ジョン……秘密結社「メンタリスト」に潜入調査しているFBI捜査官。エンパイア・シティーで連絡を絶った。 ケスラー……メンタリストのリーダーであり、強力な超能力者。全ての元凶。 サーシャ……ネオン街を占拠する「リーパー」のリーダーである女性。人の心を操る超能力者。 オールデン……スラム街を占拠する「ダストマン」のリーダーである老人。強力なサイコキネシスを使う超能力者。 474 :INFAMOUS ~悪名高き男~:2011/09/16(金) 13 13 19.16 ID wykAYajX0 プロローグ 主人公コール・マッグラスはエンパイア・シティーに暮らすメッセンジャー(運び屋)である。 ある日、彼が運んでいる荷物が街の真ん中で大爆発を起こし、何人もの人間が犠牲になった。 しかし爆心地にいたはずのコールは何故か一命を取り止め、体から電気を発する超人的な能力を手に入れた。 その後、街には疫病と犯罪が蔓延し、政府はエンパイア・シティーの隔離を決定。市民は疫病と犯罪者たちとともに街に取り残された。 そして、コールが爆心地で荷物を運んでいる映像が流されたことで、人々はコールを大爆発を引き起こしたテロリストだと思い、 恋人であるトリッシュさえもコールの元から去っていった。 身の危険を感じたコールは親友のジークとともに軍が守る橋から街の外に逃げる計画を実行するが、圧倒的な火力の前に失敗。 ジークは海に逃れ、コールは間一髪でコンテナーの中に隠れることが出来た。 そこでコールはFBI捜査官を名乗るモイヤという女性と出会った。コールが荷物を運ぶ映像を流されたのは彼女の差し金であり、 その目的はコールにある取引を持ちかけるためだった。モイヤはコールに自分の夫であるジョンを探して欲しいと依頼する。 彼女の話によると、ジョンもモイヤと同じくFBIの捜査官でメンタリストと呼ばれる組織に潜入調査をしていた。 メンタリストは超能力を研究する秘密結社である。 コールが運んでいた荷物の正体はメンタリストが作り出したレイ・スフィアという複数の人間の電気エネルギーを1人の人間に集中させる装置だった。 ジョンはレイ・スフィアについて知れべてたが、エンパイア・シティーで連絡がとれなくなったという。 モイヤの取引はジョンの捜索とレイ・スフィアの調査に協力すれば、エンパイア・シティーから外に出してやるというものだった。 コールは取引に応じ、ジョンとレイ・スフィアの捜索を開始した。 (ジークとは後に合流) ネオン街編 隔離後のネオン街はパーカーを被り、口からタールのような汚物を吐きながら攻撃する「リーパー」と呼ばれる集団に支配されていた。 コールはリーパーがタールのような液体を使い、人間から変化させられたものであること、そしてそれを操る超能力者、サーシャという女の存在を知る。 コールはリーパーと戦いながら、トリッシュの人命救助を手伝い、サーシャの精神攻撃に苦しめられながら、タールを流し込む装置を破壊していった。 全ての装置を破壊し終えたとき、コールの前に1人の男が現れる。その男の名はケスラー。 メンタリストの指導者であり、強力な超能力者である彼はコールの頭を鷲掴み、コールに未来の映像を見せた。 破壊の限りを尽くす「獣」の映像……そしてコールはケスラーこそが、自分にレイスフィアを運ばせた全ての元凶であることを悟った。 その後、モイヤからの情報でサーシャはスラム街へと向かうトンネルの中にいることを知り、コールはサーシャと対決する。 サーシャの幻術に苦しみながらも、コールは彼女を倒した。しかし、彼女を捕まえようとする寸前に、何者かがサーシャをさらっていく。 トンネルは崩れ始め、コールは戻る道を失い、スラム街へと進まざるを得なくなった……。 475 :INFAMOUS ~悪名高き男~:2011/09/16(金) 13 16 34.53 ID wykAYajX0 スラム街編 スラム街にはリーパーの姿はない。その代わりに「ダストマン」という集団が街を支配していた。 コールはスラム街でも調査を行いながらジークの頼みや、トリッシュの依頼をこなしていく。 ダストマンのリーダーであり、強力なサイコキネシスの使い手である老人オールデンはジークを捕らえ、コールを罠にはめようとする。 しかし、コールはダストマンを返り討ちにし、ジークの救出に成功した。 その後、生き残りの警察がオールデンを逮捕する計画を立てていることを知り、コールは警察の援護に向かう。 コールが敵の超能力者の作り出したゴーレムと戦っている間に、警察はオールデンの逮捕に成功。 だが、ダストマンの残党がオールデン救出のために総攻撃を仕掛けようとしている。ジークとコールは警察とともダストマンと戦った。 その最中、ジークの不注意からオールデンの拘束がとけ、見張りの警察が殺され、脱獄を許してしまう。 ジークは自分のミスでオールデンを逃がしてしまったことに罪の意識を感じ、コールはジークを責めた。 その後、コールはついにジョンを発見することができた。しかし彼が言うにはモイヤは彼の妻でもなんでもないらしい。 コールはモイヤにだまされていたのだ。レイ・スフィアを持つものはは強力なパワーを持つことになる。誰にも渡すわけにはいかない。 ジョンから、レイ・スフィアはオールデンが作り出したゴミの塔にあることを知らされ、コールはジークとともにオールデンの塔の最上部を目指す。 最上階ではオールデンとダストマンとの戦いが待っていた。コールがオールデンとダストマンの注意を引き、ジークはついにレイ・スフィアを手に入れる。 そこに、ケスラーが現れた。オールデンはメンタリストのリーダーを父に持ち、本来ならオールデンがメンタリストのリーダーを引き継ぐはずだったが、 ケスラーが現れたことでメンタリストから追放されたのだ。オールデンはケスラーに恨みの言葉を投げかける。 コールはジークにレイ・スフィアを持って逃げるように言う。オールデンとケスラーがジークに迫る。 だがジークはコールに従わなかった。ジークは自分が超人になるためにレイ・スフィアを起動させようとしたのだ。 レイ・スフィアが起動すればコールのときと同じように大爆発が起こり何千人もの人が死ぬ――― だがレイ・スフィアは起動しなかった。ケスラーはジークに言う。「起動の仕方が間違っている」と。 ジークはコールを裏切り、ケスラーとともにゴミの塔から脱出した。 レイ・スフィアを奪われたことでオールデンは取り乱し、超能力で作られた塔が崩れ始めた。 怒りに我を忘れたオールデンは暴走し、ケスラーを追って歴史地区へと向かう橋をサイコキネシスで破壊しながら進んでいった。 レイ・スフィアを狙うオールデンは止めなければならない。コールは破壊された橋を進み、オールデンを追った。 オールデンとの直接対決。暴走したオールデンは強力なサイコキネシスでガラクタを寄せ集め巨大なゴーレムを形作りコールを攻撃する。 コールは戦いに勝利し、オールデンは海の中に落ちていった。しかし、オールデンは超能力者。この程度では死ぬことはないだろう。 コールはそのままケスラーを追い歴史地区へと向かった。 476 :INFAMOUS ~悪名高き男~:2011/09/16(金) 13 24 06.68 ID wykAYajX0 歴史地区編 歴史地区はケスラー率いるメンタリストの戦闘部隊に占拠されていた。いざというときに脱出できるように歴史地区の跳ね橋を下ろしたところで ケスラーがコールの携帯からコールに呼びかけた。ケスラーはトリッシュを人質にとり、町中に仕掛けたタイマーつきの爆弾をコールがひとつでも解除 し損ねればトリッシュを殺すという。コールは指示通りに爆弾を解除していった。だが最後に一番の試練が待ち構えていた。 右のビルの屋上からトリッシュが吊り下げられ、左のビルの屋上からは医者が5人吊り下げられていた。 爆弾が爆発すれば、どちらも落下して死ぬ。爆弾のタイマーが作動した。両方を救う時間はない。 恋人を助けるか?何人もの人間の命を救うことが出来るであろう医者を助けるか? ※ここでプレイヤーの選択によって分岐 トリッシュのほうを助けようとすると医者もトリッシュも落下して死ぬ。 医者のほうを助けようとすると医者は助けられるがトリッシュは落下して死ぬ。 どちらにしてもトリッシュを助けることはできない。 (このイベントの後、トリッシュの死の責任を感じたジークから許しを乞う電話がかかってくるがコールは拒絶する) 医者を助けた場合、トリッシュは死ぬ直前にコールのことを「誇らしく思う」 医者を死なせた場合「恥ずかしく思う」と言い残して死ぬ。 その後、復讐を誓うコールはレイ・スフィアをケスラーから取り戻すためにメンタリストとの戦いを続け、ジョンとともについにレイ・スフィアを発見する。 ※ここでプレイヤーの選択によって分岐 レイ・スフィアを起動してさらなるパワーを得るか、レイ・スフィアを破壊するか。 どちらにしろジョンはレイ・スフィアのパワーに巻き込まれて死ぬ。 477 :INFAMOUS ~悪名高き男~:2011/09/16(金) 13 26 32.63 ID wykAYajX0 ケスラーとの最終決戦 最初にレイ・スフィアが起動し、大爆発を起こした因縁の場所でケスラーと戦うことになる。 戦いの直前、コールは思い出す。ケスラーが大爆発の際、自分のそばにいたことを。 ケスラーは言う。「私は常にそばにいたさ。お前の生涯を通してな」 ケスラーは様々な強力な超能力を使い、コールを攻撃してくる。戦いの最中、コールはケスラーに頭を鷲掴みにされ地面に崩れ落ちる。 だがそのとき、ケスラーに向けて銃弾が放たれる。「相棒から手を放せ!」ジークがコールのピンチを助けに来たのだ。 「コール!逃げろ!こいつは俺がなんとかする!」しかし、超人であるケスラーに普通の人間であるジークが敵う筈が無い。 ケスラーの放った衝撃波によりジークはどこか遠くに吹き飛ばされてしまった。 しかし、その間にコールは態勢を立て直すことができた。ケスラーとの死闘が続く。 コールはケスラーに全力の電撃を放ち、ついにケスラーを倒した。勝利の余韻に浸るコール。 その耳にケスラーの呟きがきこえた。「トリッシュ愛している…私を許してくれ」 ケスラーは最後の力を振り絞り、コールの頭に自分の指めり込ませた。コールの脳内にケスラーの秘密が流れ込んでくる。 ケスラーはかつて、自らの宿敵、すべてを破壊しつくす「獣」(ビースト)を倒し得るだけの能力を持っていた。 だが、彼は自分の家族を優先し、家族とともに世界を逃げ回った。ケスラーは世界がビーストの手で地獄と化していくさまをその目で見ていた ケスラーが人々のためにビーストと戦うには手遅れになっていた。 ケスラーは最新の、そして最も危険な力を使い、二度と戻れないと知りながら過去へと旅立った。 歴史を書き換えるため、ケスラーはメンタリストの実権を握り、レイ・スフィアの開発を急いだ。 そして、大爆発、街の隔離によりコールを探し出す計画を立てたのだ。 すべてを捨てたケスラーだが、ひとつだけ手放せない過去との絆があった。それは彼の結婚式のときの写真だ。 花嫁はトリッシュ。付添い人はジーク。そして、夫はコールであった。 ケスラーとコールは同一人物だったのである。ケスラーは自分自身を救世主へと変えるためにこの時代に来た。 コールを感情に操られない人間にするために、最愛のトリッシュでさえも犠牲にしたのだ。 そしてケスラーは息絶えた。コールは未来の自分を見下ろす。ケスラーの、自分の最後のメッセージが頭に焼きついた。 ケスラーへの憎しみは消えない。「だがその時が来れば…俺は迷わないだろう」コールはビーストと戦う決意をした。 ※本編はここで終わり スタッフロール後に主人公のカルマが善か悪かで分岐する。 善ルート→人々に好かれているが、彼らが助けを求めるときにそばに自分がいるとは限らない。信じられるものも無く孤独感に苛まれるコールの独白で終わる。 悪ルート→サーシャ、オールデン、ケスラーを倒し、エンパイアシティーにコールを止められるものはいなくなった。コールは暴君として街を支配する。 478 :ゲーム好き名無しさん:2011/09/16(金) 13 33 21.48 ID wykAYajX0 以上INFAMOUS ~悪名高き男~のメインストーリーでした。 ビーストとコールの戦いはINFAMOUS2で描かれます。
https://w.atwiki.jp/torippux/pages/33.html
mikuと入ったトリップをお願い致します。 -- (coffee) 2010-02-21 22 06 51
https://w.atwiki.jp/atgames/pages/1082.html
壁:イングリッシュガーデンの壁紙 昼 床:イングリッシュガーデンの床 昼 画像募集中 壁:イングリッシュガーデンの壁紙 夜 床:イングリッシュガーデンの床 夜 [20101122] ガチャ@セルフィ コーディネート・インテリア
https://w.atwiki.jp/bizarre/pages/59.html
「……結構歩いたわね。」 橋は無事越えたし…一応、駅に向かっているのよね。 それにしても思っていたのより随分と『長い』橋だったわ。(地図に書いてある絵はあてにならないってことね。) 自分がいた場所と町をつなぐ大きな橋。 最初にいた場所から町に行くにはあそこを通らなければいけないのはわかっていた。 散々歩いたし…『橋』が『長い』のはギリギリ我慢できた。 今、優先すべき事項はディアボロやジョルノ達について考えることですもの。 だけど (マンマミア~素晴らしいデザインだと思わないかトリッシュ! この橋の『つくり』……時代の先取りをしたような建築様式だ。 もっとも、オレ達の故郷の様式美に遥かに劣るのは明白だがね……) この男の存在が私の頭をかき回すのよ。 何よさっきのあの言い回し。 ああ忌々しい。嫌いじゃないけど忌々しい。 二言目には「楽しもう」だし、言葉は一々甘ったるいし(しかもセンスが古い。今時のイタリアの女には絶対通じないわね)、 オマケにさっき橋を渡り終えたとき、記念だとか言ってキスまで仕掛けようとしたのよッ! あたしをオとしてどうしようっていうのよッ!! でも……流石にもう諦めたみたいね。さっきからずっと黙りっぱなし。 フフ、キスしようとした時にかましてやった心臓へのエルボーが効いたのかしら。 独り言を喋る以外はじっとコッチを見てるだけだわ。 ……それはそれで結構気になるわね。 「ねぇシーザー」 「……………」 「今度はじっと見つめる作戦のつもり?」 「……………」 「言いたいことがあるならハッキリ言って頂戴。ナンパ以外は特別に『許可』するわ」 「……………トリッシュ、君はどこでその地図を手に入れたんだ?」 ハ!? まさか、バッグの中身を見ていないの? …………呆れたわ。 まったく何を考えているのかしら。 『見ようと確認する前に君と出会ったからね。バッグの中身よりも君の中身(気持ち)のほうが気になって仕方がなかったんだよ』 まさかこんな事言うんじゃあないでしょうね。もうッ! あたしまで古臭いセンスが移っちゃったじゃあないの! とにかくバッグを開けるよう指示したわ。何か役に立つものが入ってるかもしれないし。 バッグには水と食料と地図しか入っていないのはわかっているんだけど。 なんかこう……『期待』しちゃうのよね。この男――――シーザーに。 時間にして2、3分かしら。彼が中身を確認し終わったみたい。 あたしは水と食料と地図以外の物の報告をさせることにしたわ。 すると彼はキザったらしい表情でアタシに”ソレ”を差し出した。 手の平サイズの小さな小さな『折りたたまれた紙』。 ………なんかもう一発エルボーを喰らわせてやりたくなったわ。あれ? アタシ妙にプッツンしやすくなってない? * * * フフフ、既にバッグの中身は確認済みなんだぜトリッシュ。 バッグの中身を見ていないなんてのは嘘。全てリップサービスさ。悪く思わないでくれ。 中身は水と食料だろ? 他に役に立つような物なんて入っちゃいないさ。 しかし…しかしだ。このシーザー・アントニオ・ツェペリ、麗しのシニョリーナを退屈させるのは性に合わないんでね。 キミにちょっとした『サプライズ』をプレゼントする事にしたんだ。 バッグに入っていた何の変哲もないこの『折りたたまれた紙』を使ってね。 今まで退屈させてすまなかった。少々手間取ったよ。正直僕のナンパ術が女性に通じないなんてのはキミが初めてなんだから。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (なぁトリッシュ! この紙を見てごらん!) (アラ!いったい何かしら?) (ごらんよトリッシュ……………ほら!) パァァァァァァァァァァァァァァァァ (こ…これは! な、なんて綺麗なシャボン玉なの…シャボン玉達が笑っているみたい!) (フッ、驚いたかい? (シャボンランチャーのアートってとこかな…)) (あたしとっても感激ィーーーーーッ!) (ギスギスしててもお肌に悪いだけさ。このシャボンで君の肌と心を綺麗にしてあげたかったんだよ) (どうやったの? この紙はアナタの物なの?) (ちょっとした手品だ。紙にタネはないよ。ただ…君の心のスキをつかせてもらったのさ) (まあ! シーザーったらいけない人ッ!) (トリッシュ……僕のニオイを嗅いでごらんよ) (いいわ。…あら、なんだか懐かしいニオイ。) (ウケケケケケケケケケ) (キャァァァァーーーーーーッ!) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ……てな感じで自分の波紋とシャボンを使ったイリュージョンをプレゼントしよう。 ちょっとネタに走り過ぎちまったが最後には笑いあえる仲に早変わりさッ! じゃあ行動開始だぜーッ! 「で……バッグには何が入っていたの? その『紙』は何?」 「この紙こそ僕たちの『奇跡』さ。1(ウーノ)、2(ドゥーエ)でこの『紙』を開く。準備はいいかい? トリッシュ」 「………………何を企んでいるのかは知らないけど呆れる準備ならとっくにできてる。あなたを馬鹿にする準備も必要かしら?」 「驚く準備も忘れちゃダメだぜ。行くよ…………1(ウーノ)! ……2(ドゥーエ)!」 バササッ! 「…………どうだい。な、中々イ…イカスだろッ!?」 「……………………」 オイちょっと待て。 何これ? なんじゃあコレはぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!? 落ち着け、COOLになるんだシーザー・アントニオ・ツェペリ。ありのまま起こったことを思い出せ。 「『折りたたまれた紙』を開けたらシャボン玉じゃあなく………『鳩』が出てきた」 なぜ? なぜ? なぜ? ……いや待て、そんなことはどうでもいいッ! そんなことより………『無くなっちまった』ことの方が重要だッ! ネェんだ……オレの……俺の衣服に仕込んだ『シャボン液』がどっかにイっちまったッ!!! 思わず呼吸も乱したせいか波紋も出損ねたッ! 「言い訳も……特別に『許可』するわ。『奇跡』を起こしてちょうだい」 ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ トリッシュから怒りのビートが伝わってくる。特にあの視線はまるでリサリサ先生のような……なんてこった。 『折りたたまれた紙』を開いたら二人の距離がますます開いちまった。 またオレは鳩のせいで一杯食わされちまった!(今回は自業自得? 知るかッ!) ごめんよトリッシュ。こんなハズはなかったんだ。言い訳させてくれ。 これはオレの鳩。れっきとしたオレの鳩。そうだこれでいこう。オレの鳩オレの鳩。 「フッ、驚いたかい? 手品さ! これはオレの鳩なんだ」 「………………《支給品、伝書鳩サヴェジ・ガーデン》」 「そう!伝書鳩サヴェジ・ガー………え?」 「《訓練された伝書鳩であり、非常に優秀。手紙を結びつければ手紙の宛名欄に書かれた人物に必ずキッチリ届ける。 また、手紙を届けた後、送り主の所に戻ってくるかも手紙に書くことによって指定可能。 【手紙を届けること】のみに関しては天候やどんな不測の事態でも影響を受けない。ただし手紙を送る事ができる人物は このゲームの参加者のみであり、一度に手紙を送る事ができるのは一人のみ。郵送時間は場所による》 …………この『説明書』にそう書いてあるわ。『紙』の中に入っていたみたい。専用の『封筒』も一緒よ……」 「えっと…あの…その…トリッシュ?」 「良かったわね。『アナタの』鳩が支給されていて。こんな『奇跡』……あるのかしら」 「マ…マンマミア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(ダメだ…鳩に関わるとロクなことがねーぜ…)」 * * * やったッ! こんな幸運に巡りあえるなんて。まさに『奇跡』ってこーゆうことねッ! もう怒りなんて全部吹っ飛んじゃいそうッ! もしこれが本当なら・・・充分有り得るッ! アラキは間違いなくスタンド使いだろうし、『亀』のようなスタンドを所持していてもおかしくないわッ! ジョルノ、ブチャラティ、ナランチャ、ポルナレフさん……これでみんなと合流できる。 さっきからシーザーは暴れる鳩を抑えている。すっかりスネちゃって…ちょっぴり見直したわ(あくまで運の強さだけよ?)。 一刻も早く手紙を送ろう。みんなで力をあわせて、ディアボロもアラキも『打倒』するッ! でもジョルノ達のことを彼に紹介すべきだろうか。スカしたことしか言わないナンパ男…役に立つとは到底思えない。 唯の一般人が組織の抗争に巻き込まれたら…きっと昔のアタシのように恐怖に打ちひしがれるわ。 やっぱり、あくまで組織の事は組織に絡んでいる人間でどうにかすべきよね。 さてと……あの伝書鳩の手紙は誰におく………………………ッ!? 「ふぅ~ようやく大人しくなったぜ。尋常じゃあない鳩だからてっきり「吸血鬼」か「柱の男」に関係していると 思ったんだがなぁ。『波紋』を流して調べてみたがよくわからないな。一体どーゆう仕組みになっているんだ?」 な…今何をしたのあの男!電流のようなものが一瞬鳩に流れたわッ! まさかあの男…………スタンド使いだったの!? 『吸血鬼』?…『柱の…オトコ』?『ハ…モン』?シーザー…あなた一体何者なの!? な…なんて事。これじゃあ尚更ダメ。スタンド使いだったらますます組織の抗争に巻き込まれるわ! 確か…ジョルノが教えてくれたんだっけ。《スタンド使いはスタンド使いにひかれあう》とかいう法則。 ニホンの少年から聞いたと言ってたけど…。 「…リッシュ。なぁトリッシュ」 マズイわ。このままじゃ確実に彼は巻き込まれる。いや、アタシ達が出会うこと自体、既に互いを引き寄せ合っていた結果なのかも。 どんなにあしらてもついてくるだろうし。ブン殴って気絶させてトンズラする? いや待って…それじゃ完全に見殺しじゃない。 誰かに狙われるに決まっている。背負って運ぶのは……もっと嫌だわ。まっぴらゴメンよ。 頭がガンガンに痛くなってきた。アタシはそんなにバカじゃないけど沸騰しそう。 もう…ッ! 一般人でも危険ッ! スタンド使いならなお危険ッ! 一体どうしたらいいのよぉ~~~~~~~~~ッ!! 「トリッシュ!」 「えッ!?」 「どうしたんだい取り乱して……鳩も大人しくなったしこの手紙について考えないか?」 「え…ええ…そう…ね」 それからのアタシは何も考えられなかった。ただ彼の言葉に相槌を打つだけ。 自分の知り合いが名簿にのっていたとか、万が一死体に送ったら時間のロスだから放送後を狙って手紙を送るべきとか。 あと何を言ってたっけ。 思い出せない。 頭がぼーっとする。何か彼が言ってるわね。 あんまり寄らないでよ?心配してくれるのはありがたいけど。 とはいえあたしが迷惑をかけるハメになっちゃうなんて無様ね…… あれ………アタシ……抱かれてる……彼に…… 暖かいわ………吸い込まれそう…… ああ……アナタの……クチビルが……近付いてき……… ねぇちょっと待って 何これ? ひょっとしてまさか なにやってんのヨォーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!? ズギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ! * * * 「ハァーッ……! ハァーッ……! ハァーッ……!」 「目が覚めたかい?さっきから変な調子だからさ」 「あ・・・アタシに何すんのよ! キ……キ、キス……!」 「おおげさだな。手の甲にされるのは嫌? 口に直接した方が良かったかい? 君の今の気持ちに答えたつもりだったんだけどウゴォッ!」 「今日2発目のエルボーよ……これが私の気持ち。今のアナタの気持ちは?」 「キューピッドの矢に射抜かれたせいか…少々胸が苦しいね。」 「今度ふざけた真似したらタダじゃおかないわよッ!」 「ふざけてなんかいないさ。『手の甲』に『キス』をするのは『忠誠』の証」 「ちゅ…『忠誠』ですってッ!?」 「何があろうとも…君を守る為なら…どんな困難もいとわない。その為の『誓い』だ。 君は何も気にしなくていい。何も話さなくてもいい。 ただ……つらい時にはオレのそばにいてほしい。これが今のオレにできる……君への精一杯のナンパだ」 「……………………………アタシ、意外と残酷よ?」 「構わないさ」 「アナタが前言撤回をするのにあたしの貯金全額賭けてもいい」 「ご勝手に」 「………………………そう」 これでいい。 少しは気を許してくれただろうか。 トリッシュはオレに隠しごとをしている。 今は……まだ話す勇気が無いとみえる。ならば落ち着かせるのが先決! よけいな気苦労は彼女に生命の浪費をもたらすからな。 オレ達が出会う前(少なくともトリッシュにとってはだが)に彼女が口走っていたあの一言。 ―――――・・・・・・暗殺チームに、セッコもいるわッ! 確か、ナランチャ、暗殺チーム、セッコは死んだはずじゃ・・・・・――――― ……暗殺じゃあなく暗殺『チーム』。こんな闇の世界のキーワードをすんなり口にしていたときは正直ビビッたぜ。 闇の気配……裏社会に関わっているピリピリした気配を醸してるんだからな。 かつてチンピラをやっていたオレも持っていたあの独特の雰囲気。 そしてオレと鳩を見たときのあの態度。 こんなイカれた状況の中じゃあ何が起こるかわからないっていうのになんの疑いもなく… いや、普通に受け入れてしまっていると言うべきか。 最初は随分無用心な印象を受けたが…… あれだけの常識外れな『支給品』を信じるあたり…前にそういった『動物』に会ったことがあるのか? そして………いまだ悲観せず泣き叫ぼうともしない。 何が言いたいかというと彼女は凄まじく”場慣れ”をしている、ということだ。 この”慣れ具合”は裏町でヤクザの出来損ないとイチャついてるような闇じゃあない。 おそらく、生死を賭けたやり取りをこなした闇だ。 つっぱねた態度もオレへの心配の裏返しだろう。とにかく関わりを持たせまいとしている。 いいぜ。その心意気…感動した。女に秘密はつきものだからな。 いずれ君が全てを話してくれるのをオレは待っているよ。 『待つ』のもまた『恋愛』さ。 オレの精神テンションは今!貧民時代にもどっているッ! 冷酷!残忍!そのオレが君に付き纏う『闇の住人』を倒すぜッ。特製の波紋のシャボ…… ……シャボン液のこと、すっかり忘れてたぜ。 * * * 人と闇は身近な関係である。闇は人に光への興味をもたらし……生活、建築、芸術、思想を進化させた。 闇と人は決して縁を断ち切る事はできない。人の足元に影があるように。 今、二人には闇が渦巻いている。 女は自身の闇を恐れるあまり、男の為に心の中に闇を留め…… 男は女の闇を払いのける為に、かつて自分の中にあった闇を取り戻す…… 絡み纏わりつく闇はゆっくりと二人の心を蝕んでゆく。 人は闇を恐れ…また闇にも惹かれる。 『闇と共存すること』は『闇』ではない。『闇に飲み込まれること』が『闇』なのだ。 『闇』を拒絶する方法はこの世には存在しない。 『光』は『闇』を『包み込む』が『拒絶』はしない。その逆もまた然り。 朝日が顔を出す時も……二人の中で『闇』は生き続ける。 余談だが……シーザーの支給品である『エニグマの紙』が包んでいた物は大きくわけて3つあった。 一つは現在シーザー・アントニオ・ツェペリの肩に乗っている《伝書鳩サヴェジ・ガーデン》 もう一つはサヴェジ・ガーデン専用の《封筒》 そして最後の一つは 《オリーブの葉》である。 旧約聖書の登場人物ノアが方舟でアララト山に非難したとき、彼が放った鳩が持ち帰ってきたもの。 そして鳩と揃った時、初めて『平和』の『象徴』と称されるもの。 全てが元通りになり、静寂に帰し、『平和』になる暗示。 トリッシュは《封筒》には気づいたが、風に飛ばされる葉っぱには無頓着であった。 『象徴』の”かたわれ”はそのままごみ屑のように闇夜に消えていった。 つまり、『平和』の『象徴』は成立しないことになる。 アラキの真意はわかりかねるが、別段重要な話ではないことを強調しておきたい。 葉っぱは参加者じゃあないのだし、『平和』が実現不可能になったわけでもないのだから。 そう……《オリーブの葉》も《鳩》もしょせん物の例えに過ぎない。 ゲームはまだ始まったばかりなのだ。 『ゲームの終わり』がやって来ない内に……二人の前に《オリーブの葉》のような『希望』が現れればきっと大丈夫だろう。 ―――――――――現れればの話だが。 【エッレ・イタリアーノ シニョーラ エ シニョリーナ】 【杜王町南【H-5】/一日目/黎明~早朝】 【トリッシュ・ウナ】 [スタンド] 『スパイスガール』 [時間軸] ディアボロ撃破時 [状態] 軽度の疲労、心に不安。 [装備] なし [道具] 支給品一式、トニオのプリン [思考・状況] 1)シーザーをちょっぴり信頼。 2)サヴェジ・ガーデンの使用について考える。 3)ジョルノ達と合流(ディアボロの一件についても知りたい)してゲームから脱出したい。 4)できればシーザーを自分の組織の抗争に巻き込みたくない 。 【シーザー・アントニオ・ツェペリ】 [能力] 波紋法 [時間軸] ゲスラーのホテルへ突入直後 [状態] 健康、トリッシュへの忠誠と決意。 [装備] なし [道具] 支給品一式、伝書鳩サヴェジ・ガーデン、専用の封筒10枚(使い捨て)。 [思考・状況] 1)トリッシュを『闇』から解放させたい。いつかトリッシュから全てが語られるのを待つ。 2)サヴェジ・ガーデンの使用について考える。ゲームからの脱出も考慮。 3)『ワムウ』及びトリッシュに関わる『闇の住人』を全員始末する。 4)ジョセフ、リサリサと合流する (でも、ホテルに突入したことについての口論が再発しそうなのであんまり会いたくない) ※サヴェジ・ガーデンは専用の封筒の宛名欄に書かれた人物に手紙を届けます。 手紙を届けた後、送り主の所に戻ってくるかも封筒に書くことによって指定可能。 【手紙を届けること】のみに関しては天候やどんな不測の事態でも影響を受けません。 手紙を送る事ができる人物はこのゲームの参加者のみであり、同時に複数の人物に手紙を送る事はできません。 郵送時間は場所によりますが、封筒には小物程度ならなんでも入ります。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 23 その女の闇 シーザー・アントニオ・ツェペリ 74 一期一会 23 その女の闇 トリッシュ・ウナ 74 一期一会